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─ 蛟 統制室 ─
[頭云々については空から状況を見ていたディーク>>161からも補足があっただろうか。
自分の考えは全て推測ではあるが、事実でなくても此処から離脱する利の方が大きいはずだと八幡へ進言しようとした矢先、届いた伝達>>157に軽く口端を上げて]
…さっすがあの王子様。
ただのお飾りじゃないなぁ。
こちら蛟、了解。
てことで、皆ちゃんと聞いてたな?
総員配置!全速離脱するぞ、急げ!
[小さく独りごちた後、通信越しに了承を返し。
敵船のマストが燃える>>158を合図に、戦闘海域からの離脱をはかった**]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[リュカの送る風を捉え、
大将が相当なダメージを受けた事もあってか、追撃らしき追撃はないようだった]
……さて、落ち着いたら、あっちもどうにかしないとだよねぇ。
[やれやれ、とため息ついて、目を細める。
意識をずらせば目に入る、『ここではないどこか』の風景。
とりあえず、そこに一人で放り込まれた者──クレステッドからの連絡は、探索に向かうのを見送ってからはないわけだが]
なーんで見えるのか、っていうのが、まず問題だよねぇ。
[先にこの件について報告した時は状況的に精査もできなかったが、見えるのが自分だけではない、というのも色々と気にかかる。
……なお、自分の身に異変が起きている、という自覚はなかった。
半妖という出自や、身近に自分よりも力ある妖や半妖が多かった事が重なり、そういうものに『慣れて』いるせいか。
嵐の只中に共鳴した存在には未だ、気付いていなかった]
/*
自分より力のある妖→蜘蛛さんとか各務さんとかクロとか
自分より力のある半妖→言わずもがなの黒わんこ
ちなみに、気付けていない最大の理由は、ラスボスさんがラスボスさんだからです。
……慣れちゃってんだよねぇ……w
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
……そもそも、あの嵐自体も不自然だったよなぁ……。
[突発的に嵐が発生する事、それ自体は珍しいとも思わないが]
なんかこう。
今思うと、ものすげー、不機嫌だったし、あの波。
なーんか、怒ってたりしてんのかなぁ。
[海域には、強大な力持つ者が多く住まう。
ただ、それらは大抵、人とは住まう領域の間に一線を引いているはずで。
こんな形で干渉してくるのはよほど機嫌を損ねている場合なのだが]
「……つーか、遊んでんなっての」
[そこにタイミングよく突っ込みを入れてきたのは、副長だった]
えー、遊んでないだろ、思考整理だよ。
……んで、被害状況は?
[それにさらりと返しつつ、状況を聞く。
大きくぶつかるのを避けていた事もあり、さほど大きなダメージは受けていないようで。
むしろ、嵐を凌いだ時の影響の方が根深いようだった]
……そーなると、早目にここら抜けて落ち着かないとヤバいなぁ。
泊まれるとこが見つかればいいんだけど……。
[なんてため息つきつつ、一先ず出すのは応急処置の指示。
それにいつもの返事を返した副長を見送った直後]
……あれ?
[何か、波間から聞こえたような気がした。
何かが唸るような、低いおと。
確かめる間もなく、それは波の音にまぎれて行って]
…………。
[やっぱ、なんかいたりする? とか。
そんな疑問が浮かんで消えた]
[ 光精を頼りに姿を見つけ出してみれば、あまりにもいつも通りのガートルードの様子>>179に、肩をすくめ ]
時間が惜しいってのは...まあいいや、急げばいいんだな?
[ しかし、彼女の言葉の中に、常とは違う意志を感じて、すぐにガートルードを自分の後ろに引き上げる ]
ヤクモ!
『キュー!』
[ 名を呼べば、心得たとばかりに応じた騎竜は、海上に光の軌跡を残しながら、最速で「蛟」目指して飛ぶ ]
― 「蛟」艦上 ―
[ そして、戻った艦ではウルズも待ちわびていたろうが、艦長代理としてのガートルードの言葉に>>180乗員達の動きは一変する ]
こーゆーとこも親父さん譲りだよなあ。
[ 養子であることは知っている、けれど、彼女の言動の端々に、そう感じずには居られない...と、ぼそり呟いた ]
[ こうなると、ディーク自身は口を差し挟む権限も必要も無い。一体となって動く「蛟」の乗員の一人として、艦長の指示に従うだけなのだが ]
そういや、さっきからあちらさんの動きが急におかしくなってんだよな。
もしかすると、どっかに隠れてた「頭」を叩いた奴がいるんじゃねーかと思ったんだが。
[ 自分の目で見た事の報告は必要と判断して、それだけは告げておいた ]
― 南の入江 ―
[探索は先ず今居る場所から始まった。
入江となっているこの場所は、奥から清涼な水が流れて来ており、よくよく見れば海と繋がっているようにも見えた]
ここから出られたりしねーの?
[ずぶ濡れついでだし、と水の中に飛び込み外を目指してみる。
が、砂浜にある壁と同じものが水中にもあり、どこからも出ることは出来なかった。
ただ、入江の中にも魚が居るため、これを獲れば食料に困ると言うことは無さそうである]
ぷは!
くっそー、繋がってねーのかよ。
…まぁ、魚が居るのが分かったからよしとするか。
[砂浜へと上がり、衣服を絞って水気を落とす。
身体を拭く物も無いため結局は濡れ鼠なのだが、クレステッドは気にせず壁沿いに進んでみることにした]
[ 間もなく「八幡」からカナンの通信が全軍へと届き、それに従って船団あげて全力での離脱が試みられ...>>182 ]
うーん
[ 戦闘海域を離れたと判断できた所で、小さく唸って頭を掻いた ]
なんつーかこう...今度は簡単にいきすぎっつーか。
[ まさか、これも罠とか言わないよな?と、少し心配になったのだが...異変はその時、既に始まっていた>>188 ]
/*
ところで、>>181まわりどーなんですか?
→そこまで考えてるわけないじゃないか、大げさだなぁ。
まあ、マジレスすると、嵐はあくまでラスボスさんが起こしたもので、南東群島の皆さまとは無関係です。
なんで艦隊がいたのか、も、本来お仕事に出ようとしてたら、なんかおいしそうなのが見えたんで食いついた、程度d(
― →東の森近く ―
[壁を右手に進んでいくと、砂浜の内側に森が広がり始める。
その中で目に付くのは実をつけた果樹がいくつか。
瑞々しいそれらの果物を見つけ、クレステッドはテンションを上げた]
おぉー! 果物あんじゃん!
これで食料には事欠かねーな。
[折角なので一つもぎ取って皮もそのままに齧りつく。
適正気候が異なる物もあったが、何ら問題なく結実し、どれもが食べ頃となっていた。
尚、野草に関しては知識が無いために食料として目が向いていない]
[果物を咀嚼しながら先へと進んで、森が深くなってきた頃]
……んん?
[不意に感じる視線。
ゲルト達ではないことは何となく分かった。
先ほど話していて彼らの視線は何故か感じることが無かったし、何より向けられる気配が不穏なものに感じる]
うええええ、絶対なんか居る!!
[触らぬ神に祟り無し。
クレステッドは180度反転して脱兎の如く駆け出した]
― 水夜・甲板 ―
それにしても……クレステッドさん、大丈夫でしょうか……。
[海へと落ちた後、『ここではないどこか』に行ったとは知らない。
カナンには嵐の後の報告で名も一緒にあげていたが。
困ったように眉を下げながら、他の精霊師たちと共に捜索をしている。]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[戦闘海域から離脱した所で、速度を落として船体の応急処置にあたる。
舵から離れないのは、急を要する事態に対応するためだが。
そうする事で、波の感触を受け取る事ができるから、というのが一番の理由]
……やっぱ、ここらの波、妙だ。
[嵐に接する直前にも感じた違和をまた感じて、小さく呟く。
断定するには至らないが、海の中の異空間の光景とも相まって、海自体に何かがある、という推測は十分に立つ]
……問題は、何がどーしてどーなってんのか、が全くわかんない事だよなあ。
[そもの原因や切欠は何なのか。
そこがわからないから、見えるもの同士が繋がらない]
とはいえ……この、妙な感覚は、ちゃんと伝えといた方がいい、か。
[杞憂で済めば儲けものだが、そうでない可能性も高いから、と片手を舵から離して、首の輪に触れた]
シュタイフェ・ブリーゼより、八幡へ。
具体的に説明するの難しいんだけど、また、妙な感じがする。
さっき報告した、妙な現象で見える先が海の中なのと合わせて考えると、ここらの海域自体に何かある可能性も高いかも。
できるなら、海上だけじゃなくて、海中にも警戒広げてほしい。
[口調はいつもと変わらぬものの、声音は僅か、真面目さを帯びる]
あ、あと、さっきの艦隊の頭、叩いといたから。
よっぽどのことがない限り、追撃はないと思う……多分。
[合わせて、かなり端折った報告と予測も告げておく。
あちらに向ける労力を、異変に向けてほしい、というのがあったから]
/*
ところで、今気が付いたんだけど。
……語り手さんしか食えないんだ、今回も(何
いや、いいんだけどね!
[なんとなく、言ってみたかった]
― 八幡 甲板 ―
[敵艦隊との距離が十分離れ、船の速度は離脱時よりも減速する]
追撃は無しか?
……随分と諦めが良すぎるな。
[部下からの報告に私は首を捻った。
いつもしつこく突きに来る私掠艦隊。
離脱が功を奏した、と考えるにはあまりにも順調すぎた。
それが逆に違和を与えてくる]
彼が、ファサン殿がそう言うのならば手を割いた方が良いだろう。
追撃の件も、承知した、と。
そちらへの手を減らせるならば海中の警戒も増やせる。
[シュタイフェ・ブリーゼへの返信を連絡員へと伝え、船員には指示の変更を命じる。
甲板は変わらず慌しい様相を呈していた]
あぁ、それから。
敵司令官の撃破、感謝する、と。
お陰で離脱も思いの外容易に出来た。
[その言葉を伝えると、連絡員は敬礼し統制室へと。
シュタイフェ・ブリーゼへの返信と共に各船にも海中も警戒するよう指示を出した]
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