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『信じられる人がいるのだから近くにいなくてはダメだよ』って、言ったでしょ?
『大切な人というのは失ってからでは遅い』って……。
[上着を着直しながら言うそれは、ごく自然に零れる言葉。]
俺にとっては…兄さんもだけど、リエヴルさんも同じくらい『信じられる人』なんです。
だから…、傍にいるとすごく安心するし……それに――。
[『大切な人』だから傍にいたい。失くしたくない。
そんな事を言いそうになって、思わず口をつぐむ。
リエヴルが隊のみんなに好かれているのも、よく分かるし。リエヴルの優しさはみんなに対して平等に向けられている事も。]
["できるだけ傍にいたい"だなんて言って、困らせたくないし。
我が侭を言って嫌われたくない――]
あ、あの――ありがとうございましたっ
[言いかけた言葉を飲み込んで、最後に深く頭を下げて感謝をのべると。
そのまま部屋を後にした。**]
そっか。ならしゃーねー
ありあわせでなんとかするか……
[あっさりと了承する。そして、軽く唾きを飲み込み]
俺も自分で材料くらい調達できるようになりてェんだが
今度猟行くとき、連れてってもらっても良いかな?
猟銃じゃないが、銃の扱いなら経験がある
[何食わぬ顔で、本題を切り出した。
――長距離狙撃では駄目だ。イドに察知される。
やはり狙うは、王子との狩り。
それに同行できる様になるため、
まずはギィとの狩りを足掛かりにしようと]
へェ? 新品の銃?
[とは言え、武器に興味が無い訳でもなく。
ドールからタオルを受け取り、ボフリ、ギィの頭に被せつつ覗き込んだ]
[ジェフロイより、優先順位が間違っている、との指摘を受け
上目に睨んだかも知れぬ。
本意は「濡れて使い物になるのが厭」なので
彼の指摘は尤もであったのだが、濡れた髪を搔き上げるのみで
黙々と銃を磨き]
庇か…、それは思いつかなかった。
我が君から許可が下りるのであれば、是非に。
[元々石造り故に、何処に変化を付けるのか解らなかったらしく。
「仕事が生き甲斐」だとばかり紡がれた言葉と平穏は
オズワルドの登場で変化を遂げるか。
今は静かに、ジェフロイへ頷くのみに留め]
[直ぐに引き下がる様子は申し訳なさを感じる程度に自然だった。
故に… 次の言葉も一見、特に違和感を感じられなかったが]
珍しい事もあるものだな。
今まで一度も、そんな事を言ってきた事は無かっただろうが。
[この、オズにしては珍しい言葉と、
今日の一連の出来事はまだ繋がらず。
彼の話術が巧みであったのだろう、先に王子の狩りへ同行を、
そう言われていれば恐らくは、予感を察知出来たかも知れないが]
経験があるのならば、構わんぞ。
そう、これが某社の最新型で――…
[軽く金属音を奏でつつ、新品の銃の銃身を彼へ自慢する。
頭に乗せられたタオルに礼を言うタイミングを失ったが
片手でわしゃわしゃと、乱雑に拭いたりして]
>>645 ええ。
あの小屋、弓を使っていた時代の様式なので、爆薬に耐えない壁の厚みなんですよ。…ちょっと大がかりなので、予算通すのに書類整えたり…時間は少しかかりますが。
王子はいちいちこんな部分には目を通したりなさいませんよ。
…王宮の役人とのバトルです。
[生き生きと、小屋の建て替えプランについて考えて口にした]
あぁ…。記録台帳記入しなくては。
銃は5丁まで把握してますが、弾丸数が分からないな…。
数えてからじゃないと収納できないので。
銃の手入れの方はギィさん、お願いします。
[オズワルドが入って来たのを見ると軽く手を上げて挨拶を送った。
>>636 の申し出には少々首を捻りつつ。厨房の食材は自分の管轄では無いので、把握していなかったが、仕入日は知っていた。まだ不足が出る時期ではないと思っていたが…]
オズ、食材不足しているのか?
[そう声を掛けながら>>646 には森の狩猟小屋と答える]
そんな風にいってもらえると嬉しいが
[>>638彼の裏表のない言葉はとても真っ直ぐで。それでいてこんな場所で直ぐに心を許してしまうディークを心配してしまう。これではオズもあまり目を離せないだろうと]
.....ぁ!ディーク
[兄と会ったばかりの私とを並べてはいけないと、そんなことではここではいつか傷つくと言おうとしたがそれが言葉になる前に出ていってしまう。
何かあったならいつでもここへくればいいと思う。それでも私はそんなに気を許されるほど良い人間などではないと自嘲を浮かべて]
[ベッドに横になろうとその縁に手をかける。一度、試しに腕だけでベッドによじ登ろうとして床に倒れ、ガタンと大きな音をたてれば諦めたようにドール、と一言呼んだ]
...
[ドールにその体を持ち上げられ、ベッドに横になる。この作業はドール以外には王子とギィにしかさせたことはなかった。本当は身の回りのことをドールにはやらせたくないのだがそれ以上にこの行為を毎回誰かに頼むのが憚られて
窓辺、荒れる空を見上げる。まるで自らの心のようだと思った。]
――外出先→厨房――
[厨房の勝手口からこっそり顔を出して中を伺う濡れ鼠。その手には水桶を二つと風呂敷包みにした濡れて重そうなブランケット。
…幸い厨房の主は不在らしい。
二つの水桶の中身は、未だ元気に泳ぐ比較的良型のヤマメかヒメマスかその類の魚が合わせて8匹程と、もう一方にはザリガニがごっそり折り重なって入っている…ガチャガチャ非常に姦しい。
脱走しようとするザリガニの蓋代わりに乗せたブランケットの中身は、たっぷりの山葡萄。これを見つけて気を取られた所為ですっかり濡れてしまった訳だ。
幾つか摘み食いしながら帰った所為で、ブランケットが所々赤紫色の指の形に染まっているけれど汚した本人は多分全く気にして居ない事だろう。
…――以前このまま厨房を突っ切って、泥に汚れた足跡の水溜りを点々と残し厨房の主にこっ酷く叱られたような記憶がある気がして置くだけ置いて来た扉から引っ込んだ。
ブランケットの包みの上に、山葡萄の粒を並べて書いた「EAT ME」の置手紙を残して何処かへと…*]
[ジェフロイの説明に成程、と素直に頷き]
王子にお強請りした方が早そうだが…
まあ、君に頼んだ。
[利用するモノは利用する精神の己、
「王子にゴマを擦る」とは敢えて口には出さずに]
弾丸? ……100位ではないかな。
この一箱に20。きちんと把握している。
[任せておけ、とばかり上機嫌で頷いた。
そこでジェフロイからオズへ掛けられた問いへ耳を傾け]
厨房に篭って料理、だって格好良いものだと思うぞ?
……はは、さては弟君に良いところを見せたい、と。
[きっかけが弟なのだとすれば、極自然なこと。
フェリクスの言う通り、"妙な気を起こす"など
杞憂に過ぎぬのだろう。次第にそう思い込んでいたかも知れずに。
真新しい"玩具"の説明に嬉々とした眼差しを浮かべつつ
「小屋に一人で篭るのは不可だ」と、
鍵の管理は自分である事を念押しただろう]
>>653 はい。承りました。
王子を通さないと、設計から好きにこちらの主張通せるので良いですよ。使い勝手の良い小屋にしましょう。希望があればお伺いします。特になければ、適当に見繕って、最後に見て頂ければ。
多分、一番利用するのギィさんですから。
[新しい仕事に上機嫌で、頭には狩猟小屋のいくつかのタイプがすでにピックアップされていた]
弾丸数、「くらい」じゃ駄目なんですよ…。
銃火器は管理が厳重で。
場所を移す時は端数まで記帳しないといけない決まりなんで…。
数えさせて頂きます。
[一箱20を確認すると、全箱開けて欠損が無いかを点検して数を計算し、鍵のかかる台帳から取り出した冊子に書きこむ]
[自分好みの管理部屋を、そう告げられて双眸を輝かせた。
常々欲しいと思っていたものも、
王子を通さねば設置して貰えるという事か!
餌付けされている感の否めぬ男]
柔らかいベッドの置ける仮眠室と、シャワールームが欲しい。
そうすれば日没近くまで狩りする事も可能だ。
[そして、先にオズワルドが望んだように
完全に篭って城に戻らなくなる可能性も高くなりそうだが。
弾薬も一箱づつ施錠されているが故、腰元から鍵を取り出し
開いてから、中身をジェフロイへ晒し]
/*
これ茶菓子持って日参して、
猟銃の扱い教えてもらうのが一番確実な気がするんだが
(近所のじーさんか)
*/
[「バレバレか」と、あたかも身の内を晒すかのオズの様子を
一切疑う気配をみせず、「良い兄なのだろうな」と思案する。
無論、その見解は間違いでは無かったのだろうが。
色々教えてくれ、とのオズの言葉へ]
ああ、構わんよ。
なに、経験があるのなら直ぐに勘を掴めるだろうさ。
[些か楽観的な見解を示し、微笑んだ。
一通りの小屋への妄想と相談を織り交ぜて
ジェフロイが台帳記入を終えた頃を見計らい
地下武器倉庫に施錠し解散となる*]
― 自室 ―
[男はそのまま個室へ向かい――隣室の扉を暫し見つめた。
リエヴルがドールの手を嫌う事実には気づいていたが、
流石に今夜は、声を掛け難かった。
あの真っ直ぐな眼差しを、逸らしてしまったから。
静かに自室の扉を開く。
明日、何も無かったかのように「おはよう」と挨拶しよう。
そう心に決めてみたものの、窓の外、嵐の激しさは増すばかりで。
窓叩く風と雨の音色が現実感を失わせ
先程までの、普段と変わらぬ日常と、
ベリアンに見せて貰った”腕のミイラ”、
茶会での言い表せぬ緊迫感。
そのどれもが遠い異国の出来事のように感じられて瞼を*閉ざした*]
― 自室 ―
[ザリガニ料理が食卓を彩ったその日の夜。
自室の窓辺から降りしきる雷雨を眺め。
表情の一切消えたその口唇が、小さく動く]
――……ったいに――…してやる……
[鳴り響く雷鳴にその言葉は、紛れ――
目を閉じれば、弟の痛ましい傷跡が思い起こされる]
眠れねェ……なァ……
[そう呟き、膝を抱えた**]
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