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良ぃい匂いがしますねえ。
香ばしく甘たるいお菓子の焼ける匂い。
[視線は自然クリームやジャムを乗せた、甘い部類に引き寄せられる。
見慣れぬ聖職者の姿に、瞳を瞬かせながらも案内に来た青年を見て、にこお、と柔らかく笑顔を浮かべる]
どうも、始めまして。
おれ――おぉっと。このパン、良いチーズ使ってますねえ。
失礼。僕は、ジムゾン・フォーゲルシュタインと申します。
今回の夏至祭に合わせ、この村に参りました……
……所謂派遣神父ですね。えぇ。
このチーズパンを下さいな。ああ、荷物は自分で。
[ゆったりと案内された席に腰掛けながら、旅装の荷物はやんわりと、席のすぐ隣へ置いた>>91]
[窓の外から眺める、この地は、季節すら問わない花弁の海に抱かれていた。
花盛りの村とは何処の詩人が名づけた村か、村そのものに、沢山の花を盛り付けた様にも映えてみえる]
噂と事前情報では知っていましたが。
この村の祭は、本当に賑やかですねえ。
村全体がひとつの大きな花屋の様だ。
僕が花粉症患者で無い事を、主に感謝しなければ。
[そして再び店内に目を向けると、そこにはこれまた美味しそうなアップルパイ。
――出なく、大凡、パン屋の店主と思しき青年と似たりよったり、村の若者が他にも見られていた。彼等が皆で、この祭に扱う花を盛り付けたのだろうと推測していた]
─教会前→─
[暫しの会話をカタリナと交わし、仕事なので頑張る素振りを見せる彼女の腕が、ぷるぷると震え出す。
たまらず吹き出しそうになるのを、片手で口許を抑えるといった楚々とした仕種でカバーし、>>53の手伝いの了承に『よしきた』と笑った]
任せて下さいな。これでも酪農家の生まれですから、力仕事には自信ありますよ。
[なんて言うが家業を手伝っていたのなんて、そんなに記憶にはないのだけど。ただ、牛乳運びや牛や羊の放牧は楽しかったなと強く記憶しているだけだった]
え、私の過去ですか?
そうですねぇ。親の土地を地上げ屋に取られてしまいまして。そのせいですかね。逃げ足が鍛えられたんですよ。
だから、妙なところの移動とかもそれなりに素早く出来るんですよ。ふふっ
[オットーと出会うまでの道中、カタリナに己の過去を問われた>>56
どうやら、自分の身のこなしに疑問を持ったらしい。
なので話しても大丈夫な範囲を、努めて明るい声音で言ってみた]
[こんなもの、女にとっては遠い過去の光景でしかないのだから]
カタリナさん、大丈夫です?
[>>56普段見かける彼女の歩き方とは違うその姿に、やんわりと問いかけた頃に、オットーと出会っただろうか>>55]
─オットーとの邂逅─
(またこの表情……)
[>>55の男のぎこちなさには慣れていた。
自分の何がオットーにこんな表情をさせるかは判らないが、あまり良くない予感はしていた]
(事と次第によっちゃあ、まぁイロイロと)
ごぎげんよう、オットーさん。私、お邪魔だったでしょうか?
[少しだけ物騒な事を考えるのと同時、笑顔で挨拶を交わす。
やがてオットーの言葉>>58で、それは杞憂なのだと理解し]
なら、お言葉に甘えさせて頂きます。少しでも人のいそうな場所にいられた方が気も紛れますし。
──ああ、そうだオットーさん。
─パン屋─
[自分がかけた言葉にオットーからの反応があってもなくても、女はマイペースに楚々とした仕種で荷物運びをこなし、目的地のパン屋へと辿り着く。
>>80の言葉には、ただ黙って耳を傾けていた。
女には、こんな風にのどかに同じ時間を過ごせる相手なんていない。わずかな憧れも、既に諦めがついている。
だからこそ、自分は笑っていられるのだろう]
どういたしまして、ですよ。
んー、どうでしょうね。さっきも話した通り、私が特別…というより特異点なんだと思いますよ。
[>>78のカタリナの疑問符には冗談めかした言葉で笑い、そうしてシフォンケーキのご相伴の誘いには頷きを返した]
あ、私はカフェオレでお願いしますね。
[>>81、席へと案内してくれたオットーにはそんな注文をして、椅子へと腰掛けた]
[そうしてカタリナと話している時だっただろうか。パメラとアルビンがパン屋のドアを開けた>>76]
ごきげんよう、パメラさん。奇遇ですね?
[教会の飾り付けを手伝ってくれる筈だった彼女とここで会った事に、くすくすと笑う。
傍らにいる男性…アルビンはあまり見慣れない顔だった。
ただ、行商人といった風貌には心がざわつくのを感じる]
(ま、都っても広いトコロだったからな……)
[ご贔屓にしてくれた客がよく行商人を連れて来てくれたが、その中にあの様な年若い男はいなかっただろう。
よくも覚えていない事を、さも覚えている様にして、女は内心の不安を笑顔で押し隠して、アルビンにも会釈をした事だろう]
あら、それは素敵ですね。私も淋しさが紛れますし。
[夕飯の誘いを聞けば、そんな風に笑っただろう。
そうして暫くした後で、ゆったりとした時間が流れていたパン屋が一変する>>88]
ああ、ひょっとして……。
[フォーゲルシュタイン神父かと問いかけ様とした所で、彼を出迎えたオットーへの返答>>92で答え合わせが完了した]
(こっとしの派遣神父は思い切ってんなー……)
[店に入ってきた時にジムゾンが吐いた言葉を思い返し、大笑いしたくなるのをひっそりと耐えていた。
修道服の自分に気づけば、品良く会釈をして教会までの案内を買って出ただろう]
業務連絡です。
無事、参加者が全員入村確認出来ました。予定通り23:30に村を開始させて頂きます。
(本日の午後頃、入村の確認の為に参加者の皆様に連絡させて頂きました。突然、ご連絡を差し上げて申し訳ありませんでした。
迅速なご対応、有り難うございました。皆様のご協力に感謝致します。)
/*
十六夜さんに送ったメッセの文章が酷かった。
出掛け前だったり急いでいたりとは言え・・・。
ごめんなさい。
ちょっと寝不足で頭痛するんだけど頑張ろう。
村建てだもん、しっかりしなきゃー・・・
村の設定が変更されました。
[視線を向ける若者の中に、ひとり修道女の装いをした彼女を見つける]
……おや?貴方は……
[同業者なのかと、この村では世話になるだろう相手に対し会釈を。
向けようとして、笑顔を浮かべようとして。
引き攣った]
お、おう……
コレは美しいシスター。主のお導きによるこの廻り合わせに感謝を……。
始めまして、教会より遣わされましたジムゾンと申します。
どうぞ宜しくを、シスタープ…あー……失礼、お名前は?
[品良く会釈するシスターの名前を伺いながら、教会までの案内を買われたが。
彼女の浮かべる笑顔が眩しいのか、若干視線を逸らしていた]
─ オットーのパン屋 ─
オットー。来たわよー
三名様ご案内でーす。
あ、リナやっぱり来てた。やっほー。どうチーズの出来具合?
[オットーとフリーデルの微妙な空気も、またオットーが自身にどんな思いを抱いていたかも知る由もなく…果たして女はごくごく自然な…つまり普段と何変わらぬ様子でパン屋の扉をくぐり中へ入っていく。
先にいたであろうカタリナを見れば小さく手を振ってみせ、それからフリーデルの姿にはすこしばかり驚いたようにきょとんとした顔で瞬きを返した。彼女をこのパン屋で見かけたことは果たしてあっただろうか? ちょっと思い出せない。
それだけ彼女とこの場の取り合わせは女にとって珍しく新鮮なものだった]
あれ、フリーデルさんも来てたんだ。
そうですね。奇遇…ううん丁度よかった。
シフォンケーキ持って行こうかなって思ってたんですよ。
でも作りたての方が絶対美味しいですしね。
[にこやかに挨拶を交わしてから、オットーに勧められるままに椅子に腰掛ける。]
飲み物は…ブランジェのオススメで!
[リクエストを尋ねられれば、いつものように即答で返す。
女がここであれこれと注文をつけたことはない。
これは別に気障に振る舞ってるわけでもめんどくさいわけでもなく、もう習慣のようなものだった。
初めて来た頃は何分飲み物の種類など知識もなく『美味しいの!』と頼んでいたか?
それが積み重なって今に至る。
そして今まで一度として彼の出す料理や飲物にケチを付けたことなどなかった。
それくらいには彼の腕を信頼していたし、なにより安心もしていた]
ぁ…えっと…
[その登場、何より彼の言動に面食らったまま、パンに注がれるものにも劣った4割程度の…さらにそこから6当分程度削られて寄越された視線に対し、曖昧な笑みで会釈を返してから、何やら複雑な面持ちでいるシスターに目を向けて]
ねえ…街の神父さん…ってああいう方多いの?
あと……花粉症ってこの辺の花でもやっぱりなるのかな?
[フリーデルがこの村の出自でないことくらいは勿論知っていた。少なくとも自身より間違いなく神職に縁もあるだろう彼女に、ごくごく自然に覚えた疑問を尋ねてもみたか?
もちろんこっそりとだったが……
毎年祭に合わせて神父が派遣されるのは知っている。知って入るがこうも強烈な個性を持って現れた者は流石に記憶にもなかった。]
うん……うん。折角なので頑張らせて頂きましょう。
更に追加でオリーブフォカッチャにクルミマフィン。飲み物はオレンジジュースでもありましたら。
いやあ、都会だと味も均一化されやすくて、どこも同じ味なんですよね。
私もまだ神父になって日も浅い若い頃は都会の暮らしに憧れていましたが、目まぐるしい都会の日常で私も色々な事がありましてね。漸くあの懐かしい喧騒の年頃を通過したかも知れないこの頃になると、たまにはこの様に穏やかな場所を求めてしまうのは性なのでしょうか。
[落ち着きの無い性格なのか、何故なのか。
店主の青年へ更にパンを要求すると同時、饒舌に、前半はパン屋には意味あれど、余り聴いて生産性のあるとは思えない事をぺらぺらと話して]
あぁ。シスター。貴方も如何でしょうか?
もしよければそちらのお嬢さんも。クルミマフィン。
いーぃえ大丈夫御心配なさらず。ご馳走させて頂きますので。
[この不審気満載な様子が、更に初対面にも関わらず、シスターの隣にいる娘からのファーストインパクトを、更に強烈な物へ押し上げている事には、哀れな事に当人は気づいてなどいなかった]
/* とりあえず俺とシスターは昔何があったんだ……!!
何処かで知り合いである雰囲気である事だけは理解したので、勝手に持ち上げて押し上げて、自分でもどんな事があったのか解っていないのが現在。
パメラが可愛いなぁ。
入村の時点からの安定した詩的表現とポニテ要因から中の方はお察し過ぎるから物凄く安定感を感じる
[オットーとアルビンは歳も近く、子供の頃は毎日のように遊んでいた。
所謂、幼馴染みという奴だ。家族に近い親近感、過去の体験や秘密を共有する特別な関係。
けれど、それも昔の話しだ。]
けど、最近じゃ村を離れている時間の方が長い。
さっき言ってたろ、村のことなら俺より詳しいって……。
[今では他所から超して来たパメラの方がオットー達の傍にいる時間は長いだろうと。
カタリナやシスターも元気だったと聞いたけれども。村を離れていた間、実際に彼女達がどう過していたのかはアルビンは知らない。
パメラが呟いた"羨ましい"という言葉に潜んだ感情にアルビンは気付いていたかどうか。
微かに口元に笑みを浮かべ、ふっと隣を歩くパメラに視線を落とすと、]
…きっと、その内。…彼奴等の事も。
[躊躇いがちに掛けた言葉。途切れたまま続かない。]
[村に残っている皆で食事をしないかという提案にアルビンは表情を明るくした。
口元の微笑を絶やさぬまま、パメラの近況や村の話しに耳を傾けて、>>75>>74]
なんだ、俺の帰りを祝ってくれるって言うのか。可愛い奴だな。
村の皆に会うのは久し振りだし俺は賛成だ。
オットーの店でやるなら、オットーの奴に何か美味い飯を作らせようぜ。
へえ、最近は女将を手伝ってんのか。偉いなあ、パメラは。
そう、だったな。パメラのとこの爺ちゃんは…。
[そう、パメラは頼るべき肉親も亡くしていたのだった。その話しがパメラの口から出るとアルビンは心配になるが、当の本人は気にしていない様子だったので決して表情には出したりはしない。
明るい笑顔で話し続けるパメラ。その笑顔、仕草、一言一句、見逃す事も聞き流す事はなかった。]
うん、うん。そうか。色々やってるんだな。
農園の手伝いなんて力仕事で大変だろう…。
いいや、中途半端なんて、パメラの事だ、一生懸命にやっているんだろ?
きっと、良い嫁さんになるんだろうなあ…。
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