情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─神代の遺跡─
[>>90グラナートの性質は育っていくにつれて収まっていっただろうか。
どちらかというとおっとりした性質のユリアの育て方について彼に相談した事もあったか。
嬉しげに鳴くグラナートに少女はやわく目を細め、ユリアは少女の隣で首を傾げる。
あまり鳴かない性質のユリアもグラナートの傍にいるお陰でいい具合に緊張が解けたようで。
くる、と僅かに音を漏らした。]
えぇ、とても息が合っていますからね。
そういう意味でもほっとしているんです。
もしも呼ばれたのが知らない方だったら、少し不安だと思うので。
[行き違いが発生していることなど露知らず。
少女は微笑んでいた。*]
─ 神代の遺跡 ─
むうう…っ
あたしだってちゃんと労ってるもん!
[>>80撫でて撫でてと言わんばかりに
シェンに擦りつくエルちゃんを見つつ
ぎゅうう、とソルベに抱きついたら
落ち着きなさい、と言う代わりに
もふもふな体でぐりぐり押し返された。
おかしい、あたしの方がおねーちゃんなのに
などと不本意に思いながらも
落ち着くために深呼吸して]
……うん?
[ぽつ、と落とされた声に
ぱちりと瞬きを見せたのは、
あちらさんと示すものを考えて]
そうねぇ…
事情があるにしても、
もうちょっと上手くごまかしてくれたら
良かったんだけどね。
[状況を見ればどのみち断ることは難しいのだ。
せめて家名だけでも伏せてくれれば、
まだ悩まずに済んだだろう──とは思えど
あちらにも事情があるのだろうから、
それ以上は口を噤んで、傍らの竜を撫でた*]
─神代の遺跡─
ごめんなさい、つい。
[>>92もう、という声の割に、ゾフィヤの声音は先程より落ち着いたようだ。
養成学校で得たのは、騎竜師の称号を得るに足る力もさることながら、
得難い学友、同志達でもある。
卒業後の居場所は違ったとしても、共に過ごした日々を忘れる事はないだろう。]
私もお役に立てていますか?
でしたら、とても嬉しいです。
[ほっとする、という言葉には破顔して応じた。*]
[飛行中は、誰よりも前を飛ぶのが常の風竜と騎竜師は、地に降りれば、ひたすら控えめに、人の後ろに居るのが常だった。
特段、人見知りとか無愛想というわけではないのだが、幼い時から優秀で強気な兄の陰に隠れるようにして育った影響なのかもしれない。]
水は飲んでおく?アーク。
[今も、置かれた状況について、互いに話し合う同輩の中で、口を挟むことなく、ひっそりと騎竜の世話をして時を過ごしていたカレルだったが>>76ヤコブが手を上げるのを目にすると、慌てたように、ぺこりと金色の頭を下げた。]
― 神代の遺跡 ―
[休息の時間を与えられてから幾許か経った頃。
オクタヴィアス>>95に声を掛けられて、鋼竜ともどもそちらへ視線を向ける。
引き締まった気配に、こちらも自然居住まいを正した]
[そうして告げられたこの場の真実>>96には、流石に驚嘆する]
あ……?
そんなとこに入り込んじまったってのか?
[説明が続いているから声量は控え目だったが、正直血の気の引く事態だった。
突然神話の中にでも放り込まれてしまったようだ]
……はあ。
原因のとこまで辿り着くまでも、平穏とはいかねぇってわけか。
[そこまで語った上で、無理強いはしないという意志を青年は告げる>>98。
傍らの白銀竜は、何か言いたげではあるけれど]
あ、いや、そんな頭は下げんでも――。
[騎士然とした一礼という向けられたことのない仕草に思わずどぎまぎする。
それがなかったとしても、こちらの思いは決まっていた]
壮大な話とかされても、正直よくわかんねぇけど。
――力貸すっつーのは、俺でも出来るからな。
[騎竜師らしい在り方というのは、一旦置いておく。
それでも自分に出来ることはするという心算で、オクタヴィアスに答えた*]
─ 神代の遺跡 ─
[>>90>>100ヤコブとグレーテ、
目の前の二人のやり取りも
いつも通りっていうのじゃないかなと思いつつ
ちら、と腐れ縁を見遣れば
ハンス達と一緒に水場で休息をとってる模様。
この後に何が待ってるかは分からないが
自分たちも休んでおいた方が良いと考え]
ね、
私たちもあっちで休憩しない?
あの人が言ってた通り、
苺とかほんとに食べれるものかも確かめたいし。
[二人、傍にいるならカレルにも誘いをかけ
自分は言葉通り、ソルベと共に水場へ向かい
ソルベに水を飲ませたり、
予備の革袋に水を補充したりして後に備えた*]
[やがて、古の王の名を名乗る騎竜師から、その偽名に負けない大層な異変の内幕と、改めての協力を請う言葉が紡がれると、カレルは、一度だけ風竜の目を問うように見上げ、ふう、と、小さく吐息をつく。]
協力します、と、一度口にしたのですから翻したりはしませんけれど、
禁忌の地に足を踏み入れたなんて、後で教官にばれたら、ちょっと怖そうですね。
[先に待つ荒事や、虚無という存在より、案じられたのは、そちらの方らしい。*]
― 神代の遺跡 ―
[毒気を抜かれたらしいゾフィヤ>>92にもホッとしながら笑みを向け、少女達の仲の良さに癒された]
あぁ、そうだね。
カレルもどうかな?
[>>104こっちに来る?と送った合図は相手を焦らせてしまったようだが、ゾフィヤの提案>>108に改めて声を投げてみたり]
知ってる。だが俺が声をかけたっていいだろう。
[ゾフィヤ自身が労うという点に関しては信頼を寄せている。
なにせ竜が大好きな子なのだ。その点に疑いはないが、それと一声かけるかかけないかは別であるともいう。
妹をあやすようないい子なソルベ>>101を見た後に視線を逸らし]
こんな状況じゃあおかしな事情しかないんだろうが……あれはあれで誤魔化す意思がないともいえそうだけどな。
[明らかにとってつけたような対応だったわけだとか諸々あるが、逆に気が抜けた。なんて見解を口にするのであった*]
─神代の遺跡─
[>>108いつも通りのやり取りが、これから何が起こるか分からない不安を和らげてくれる。
全員で戻る、は少女も望むところであり。]
そうですね。
[ゾフィヤから誘いを受ければ、水場の方に視線を向けた。
彼女と仲のいいシェンがヤコブと語らっているようだ。
水も花にとっては必要不可欠なもの。
この後にいつ補給する事が出来るか分からない以上、断る理由はなく。
ヤコブやカレルも遅れたか、先んじたか、
少女と騎竜はゾフィヤの後をついて水場へと向かう。
水際に座って騎竜に水を飲ませ、
少女は木苺を暫く観察した後に一つ摘み、匂いを楽しんでから口にした。
素朴な甘酸っぱさが口に広がり、少女は目を輝かせる。
学校の扉を潜るまで、少女は木苺を摘まんだ事がなかった。
お抱えの庭師が世話をする竜の遺した花達の中になかったのもあるが、こういった事は学友達から学んでいったもの。*]
あ、はい。
[ヤコブに改めて呼ばれて>>110カレルは、そちらへと合流する。先を思えば気後れしている場合ではない、とは、さすがに自覚していた。
それでも、態度はやはり、遠慮がちになってしまうのだったが。*]
[ここの物を口にしたがらないグラナートを何とか説得して水だけは飲ませる。
先に安全を確かめてくれた形のハンスとシェンに感謝しながら、自分も喉を潤し木苺を一つ摘まませて貰った]
美味しいね。
[目を輝かせているグレートヒェン>>112にホッコリしながら、休息の一時を過ごした*]
― 神代の遺跡 ―
[そうこうしているうちにオクタヴィアスと名乗った青年>>95から声がかかる。時間のようだ。
ようやく話>>96 >>97をしてくれるらしい
地下か、そりゃ空が狭いわけだ。
[全て信じているというわけではないが疑ってかかるわけでもない。皮肉気ないいかたは性格によるものだ。]
んじゃ、いくか。
命を捨ててまで、なんて無責任なことを言えないが、責務を果たしにいくなら頭を下げられることでもない。
[空と地を結ぶものとしての責務であれば是非もないのは変わらない。
よって特に問いを向けるわけでもない。
だから頭を下げる必要>>98なんてないというようにあっさりと応じて、休憩タイムを終えた*]
[ハンスとシェンもまだその場にいただろうか。
遠慮がちのカレルも相棒に水を飲ませる為、共に水場に行く事となり。
>>114グラナートもヤコブの説得の甲斐あって水を飲んでくれたようだ。
ユリアは木苺の赤が気になるようで、のどを潤した後は藤色の瞳を熱心に向けている。
けれど食べるには至らずに。]
はい、ヤコブ様!
あ……、ヤコブさんでした。
[美味しい、を共有できたようで少女は笑顔で頷いたが、はたと気付いて呼び直した。*]
─ 神代の遺跡 ─
ちーがーうーのー。
役には勿論立ってるっていうか
頼りにしてるけど、それとは関係なく
グレーテが笑ってくれてると嬉しいから
ほっとするのー。
[>>103ソルベにするみたいに
グレーテにもぎゅーっと抱きついて
>>110ヤコブと>>113カレルにも
そーだよね?と同意を求めるように見て。
カレルは遠慮がちだから
ちょっと離れて、になったかもしれないけれど
そんなこんなで休息の時間は
穏やかだけど賑やかに過ぎただろう*]
―神代の遺跡―
[>>95疲れはとれたか、と声がかかれば、騎竜と共に彼の方へと向かう。
出発をする前に話せる事を話す、とオクタヴィアスは言った。
声音や口調は静かなもの。
傍らの白銀竜もまた先程とは纏う雰囲気が違っていた。]
……『封じの森』。
ここが、そうなのですか。
[伝えられた場所は禁足地の名前。
歴史の講義で教わるような、古の決戦の場所の地下なのだという。
少女は周囲に改めて視線を巡らせた。
遺跡の状態からして古いものようだとは思っていたが、まさか神代のものとは思っていなかった。
語られる話に、少女の表情は自然と引き締まっていく。
本命は最下層。
けれど、揺りかごに直接向かおうとして弾かれた為、各層の守り人を倒しながら進む他ないようだと。]
[無理に誘うのは良くなかろうが、あまり距離がありすぎるのも寂しいだろうと。何かあるとカレルに声をかけるようになったのはいつ頃からだったろう。
距離を詰めすぎないように、いまだこちらも迷いながらではあったが]
(僕も救われた方だからな)
[旧知とはいえ、辛いときに話しかけてくれ互いに相談しあったグレートヒェン>>100のありがたみを知ればこそ、見ない振りは出来ないのだった*]
[自分の想像以上の相手が恐ろしくないと言えば嘘になる。
だからこそ、これだけの人数の騎竜師達が呼ばれたのだろうと。
けれど少女は家紋を背負った騎竜師だ。駆け出しではあるが。
少女は凛と背筋を伸ばす。]
教えて下さって感謝します。
それでも私の心は変わりません。
出来る事を精一杯してみせます。
ね、ユリア。
[少女に呼応するよう、花竜は首をもたげた。
私が虚無を倒してご覧にいれます、などとはとても言えない。
少女と騎竜だけでは大きな戦果は上げられないだろう。
けれど此処には学友達がいる。
全員が無事に戻る為に力を尽くす。
それが少女に出来る事だ。*]
─ 神代の遺跡 ─
[そんな賑やかな時間を過ごすちょっと前。
ハンスやヤコブにいつも通りと称されたやり取りは]
そりゃもちろん、
ソルベだって喜んでるから
良い。けど…
[落ち着きなさいとぐりぐりするソルベを
それでもぎゅうってしながら、うーと見上げ
>>111やっぱりいつも通り上手くあしらわれた後]
……それはそれで
色々と心配なんだけど。
[逆に気が抜けた、という様子のシェンに、
ついついジト目を向けてしまったのは不可抗力*]
[改まっての説明開始>>95に、こちらも居住いを正す]
……はぁ。
[>>96>>97話のスケールに途中で力無い声が零れたが、彼もかなり苦労したらしいことはため息の深さから知れて、咳払いしつつ気を取り戻した]
大物なんてレベルの話じゃないけれど。
元々妖魔退治の試練の途上。
無理難題とまでは言わないかと。
村の設定が変更されました。
[続いた言葉>>98と白銀ともやり取りに、これはまだ何かあるな、と思ったが。
騎士を思わせる姿で頭を下げられ、息と一緒に飲み込んで]
私にも否やはありません。
騎竜師たる者としてお受けします。
どうぞ、お気になさらず。
[先程より深く礼を返した*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新