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9人目、金緑石の変彩竜 ツェーザル が参加しました。
金緑石の変彩竜 ツェーザルは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[ 竜郷のおよそ中央に位置する深い森の奥。
最初に居たのは、同じ時に生まれた紅と碧、二頭の竜。
紅の竜は自由を望み、碧の竜は力を望んだ。
———それは遥か昔の話。 ]
[ 今、二頭の竜の姿は無く、森の奥には二彩の竜が眠る。
光によって色を変える変彩の鱗を持つ竜神は、月無き夜に界を渡った魔力の気配に>>20ほんの僅か身じろいだ。 ]
[ やがて、月の舞台の上に二彩の光が戯れるかのように踊り、変幻騎士と称される魔の前に小柄な若者の姿が現れる。 ]
「ぐう...」
[ 紅と碧の二彩の光沢を帯びた滑らかな皮膜翼に身を包むようにして、竜神の化身たる青年は.........未だ、思いっきり眠りこけていた。* ]
― 月の舞台 ―
んん......
[ 翼に触れられても、ぴくりとも動かずぐーぐーと眠っていた二彩の竜は「おきろ」という声>>68が届いた途端、小さく呻いたかと思うと、パチリと瞼を開いた。
爬虫類めいた縦長の虹彩を持つ紅の瞳が天色の瞳を見上げ、次いで、唇がゆるりと弧を描く。 ]
呼んだか?
[ 声音はひどく軽い* ]
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