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― 月の舞台 ―
[紡がれる名の響き>>44に、紫苑色を僅かに細める。
休息の勧めに応じる様子にはん、と頷きをひとつ返して。
それから改めて、舞台の様子を見回し]
……ふむ。
話には聞いちゃいたが、これは本当に……。
[多様な召喚師と、多様な竜。
それらが一堂に会する『舞闘会』は、壮観なものだった、と。
幼い頃に聞いた話をふと思い返しつつ]
……退屈は、せずに済みそうだな。
[呟きと共に、ゆるく翼を動かす。
普段は可能な限り抑えているため、身の内に流れる竜神の血──真珠色の由縁はすぐにそれとは気取られる事もないが。
羽持つ種の竜であれば何かしら、感ずるものはあるやも知れず。*]
そうか。
[合わせる事が出来る、という応えに小さく呟いた後]
ま、実際の『舞闘』では難しいかも知れんが、休息用の領域位は、しっかり休める状況を確保した方がいいだろうからな。
その様子だと、呼ばれるのは初めてだろう?
それなら、負荷は少ない方がいいからな。
[そんな風に気を回す事の一環には、昔聞かされたあれそれがあるわけだが。
その辺りは今は表に出る事はなく。*]
― 月の舞台/召喚前 ―
……なんというか……。
薄いな。
[反応の薄さ>>51に、瞬きひとつ。
とはいえ、それが個性なのだろう、と思えば特に気にする事もない。
普段は渡り鳥さながらに魔界、時には人界を気ままに放浪する身、他者との付き合いは基本、浅い。
そんな気質と、自身も含め、踏み込みを厭う者も世にはいる、と知るが故に。
それ以上の踏み込みを避けたのは、良いのか悪いのか。**]
― 月の舞台/召喚前 ―
[ならそれでな。と、深く考えない巨躯の男
ヴィンセントの何かに触れる>>43ようなことを言う日があっても事故レベルなのだろう]
ははっ。有名税というやつだ。仕方あるまい。
[羽毛翼の男>>43を前に、こちらもお返しするべきか。と、むんっとサービスするようなボディービルポーズ。
そして、姿形、そして恰好も含め、噂通りの男であったとか。]
もう一人のは気難しがり屋なのかもしれんな。
[律義に名乗った後はあっさりとした対応なメルヒオル>>51を...はそのように受け取った]
― 月の舞台 ―
[そんなこんなで、親切に由来やらを教えてもらったことにより?無事?暴力的な召喚行為で召喚を行ったのだ。
現れたそこには確かに自分とのつながりを感じることができる存在>>49が円形の舞台へと現れる]
ふむ、美しいな。雅といったほうがいいか。
[第一印象。遠慮ない視線と評価を隠さずに口にしながら、向けられる疑問、]
鋼に身を包み安堵すればその分隙が生まれる。それならば隠さずに神経を尖らせたほうがより隙が失われるというものよ!
[赤マントに赤ふんをたなびかせ、堂々と胸を張ってこたえる]
それにだ。金属や魔力をこめた武器で鍛え上げられた筋肉が貫けることはないだろ
[冗談とか意気込みとかではなく、扇で顔を隠す相手へと真顔で言い切った]
呼び声に応じてくれて俺は嬉しいぞ。
[かなり乱暴な召喚であったことは、一切自覚はない。そしてそんな召喚であったにも関わらず魔力の消費をほぼ感じさせない怪異はニッと笑う]
名は先ほど告げたが、だいたいのものは俺のことをディーターと呼ぶ。
相棒の名前を聞いても構わないか?
[そんな自己紹介であった**]
― 回想 ―
[遠い昔――蛇竜にとっては、まだ幼いと言える歳の頃。
覚えたばかりの化身の術で人の身に変じ、大地に自らの足で立ったことがある]
[その日、世界は海よりももっともっと広いことを知った。
天を舞う有翼の竜に焦がれるような思いを抱き、地を征く竜の多様さに胸を躍らせた]
[自分もあのようになりたい、と思った。
海の竜として生まれた者でも、更なる力を得れば、いつかは]
― 現在・月の舞台 ―
[有翼の召喚主により呼び起こされた記憶に浸っている内、舞台には役者が揃いつつあった。
竜郷より呼ばれた二名>>49>>50は、いずれも直接の面識はない者たちだ。
これから彼らと争うことを思い、僅かに緊張に身を固くする――それが余裕のなさの表れとも、自分からは気付けず]
[それから主ならぬ召喚師たちの顔を見た。
中でも、赤い衣の巨躯>>57は目を引くものがあったが、どう反応していいものかと困ったように一瞬固まった。
他方、騎士らしき青年>>52は随分と言葉少なだった。
目が合えば会釈くらいは返すが、パートナーに歩み寄る様子なら邪魔する心算はなかった*]
――有難うございます。
ならば休息時には、身が浸る程度の海水を所望致しますわ。
[要求を口にすることに少しの迷いは見られたが、遠慮のし過ぎも互いのためにならぬと思い直す。
何より、指摘の通り、自身は初めてこの場に挑む身だ]
ええ。
でも、出来る限りのことは、やりますから。
[気を回す相手の内心は知らず、ただ、どこか必死さの滲む口調で応えた*]
─ 月の舞台 ─
[扇で顔を隠したのは、召喚主の予想外な出で立ちの為。
声に応えて良かったのか、と内心の溜息を扇の内に隠したまま問いかけたのだが]
…なるほどの。
[不躾な視線はともかくも、>>57こちらを見ての言葉から趣は感じられる。
少なくとも、享楽的に力を振りまわすだけの男では無さそうだ。
そう思えたところで、顔を覆っていた扇をぱちりと閉じて]
あれを呼び声というなら、もうちぃと加減をして欲しかったのぅ。
一瞬儂を害しに来たかと思うてしもうたぞ。
[苦言めいた応答は、表情から見れば内心と裏腹と分かるだろう。
閉じた扇はそのまま口元を隠し、くすくすと笑みを零して。
>>58ディーターと名乗る男からの問いかけに、ゆるりとした動作で頷き返し]
あぁ、構わぬぞ。
主が竜の眼を持ち、皇玉たる儂を喚ぶ力を持っているのは確かじゃからな。
儂の名は…そうさな、これまでの舞闘会でも呼ばせた名が良いか。
儂のことはアデルと呼ぶが良い。
[微かな試案の後、告げた名と付け加えた言の葉でこの召喚が初めてではない事が周りにも知れようか。
ちらりと視線を巡らせた先、自分と同じように喚ばれた竜たちの姿も見止めて軽く目を細めた*]
[控えながらも視線を巡らせていた時、アデルと名乗る竜の声が聞こえた>>63]
(皇……玉……?)
[彼の者が口にした座は、舞闘に呼ばれる者の中では最高位のもの。
告げられた言葉や立ち居振る舞いからも、強者であることが窺えた]
[舞闘を演ずる竜神としての立場は等しくあるものの。
恐縮した面持ちで相手の視線を受ける*]
― 月の舞台/召喚前 ―
……有名税、か。
そういう考え方は初めて聞いた。
[言い方>>56に素直に感心しつつ、いや何故そこでポージングする? なんて考えたのは置いておくことにした。
こちらもこちらで、個性と認識してしまえばそれ以上の突っ込み対象にはならないから。
気難し屋、というもう一人への評にはなるほど、と思いつつ。
ともあれ、彼らが相手であるならば退屈はしなさそうだな、などと思いつつ、意識は己が手にした石へと向けられる。*]
ん、わかった。
[正直なところ、自分は樹が一本あれば事足りるので向こうに合わせるも吝かではなかったのだが。
あまりやり過ぎても委縮するか、とそこまでは言わず]
……出来るだけ、か。
それはありがたいが、今からあまり気を張り過ぎるな。
疲れるぞ?
[必死さ滲む口調に返す声には、揶揄うよな響き。*]
……はい。
[格上とも言える竜神を目の前にしていたこともあり、返す声にはやはり緊張が滲む。
しかし揶揄うような響きに少しだけ肩の力を抜いて、人知れず息を吐いた]
ふふ、……そう、これからですもの、ね。
[舞台の上の顔触れは、賑やかで多様だ。
その高揚に意識向けるようにして、召喚主に応えた*]
― 月の舞台 ―
[それぞれが竜の召喚を行い、相対する最中。
眠りこける己の竜の傍にしゃがみ込んだまま、他の者達を見る]
[ヴィンセントと名乗った召喚師の下には、蛇に似た半身を持つ竜が現れたよう。
肌が濡れている様子から、水辺に棲む竜では、と推測出来た。
背に翼を持つヴィンセントとは真逆の竜が現れたと言えそうだ]
[ディーターと名乗った召喚師の下には、気位の高そうな竜が現れていた。
扇を手にする姿は優雅でもあり、竜としての位も高いものらしい。
これまたディーターとは真逆のタイプのように思えた]
[そうして、己の目の前で眠る竜を再び見遣る。
呼び声に応えた眠ったままの竜は、他に比べれば小柄のように思えた。
メルヒオル自身、大柄ではないため、並べばバランスは取れているのかもしれない]
[大柄でもなく、クロースとブレストプレート程度の防具しか身につけていないメルヒオルが騎士と呼ばれる由縁は扱う武器にある。
己の背丈ほどもある、円柱状の大きなランス。
持ち運びに不便にも見えるそれは、普段は魔法で小型化されて首元のネックレスとして提げられていた]
………(どうしよう)
[眠ったままの竜を前に、ほんの少し眉尻が下がった]
…おきろ。
[竜の身体を揺すりながら声をかける。
このまま起きなければ物理行使に移る心積もりは、一応、ある*]
─ 月の舞台 ─
[見た目に関しては頓着していなかったので、扇で隠していた意味>>62や固まらせてしまった>>61りしていた。]
矜持というほどでないけどな
…ただ、道を進むうえで守るべき手順や矜持は、時にそれより大事なことに直面したとあれば捨てねばならぬだろう。
例えば相棒が雅に過ごしたいだとか。食事を取るときとかはな。
[一応気遣いということは考えている。あと衛生面も考えていた]
はっはっは。慣れてないことだ。すまんな。
[忠言に対して、刻まれる笑み>>63を見ながら、笑いながらすまなかったと謝る。]
だが伝えた通り。俺には願いがある。それを叶えるためにともに戦うのならば、まずは己の気持ちを伝えてこそ、力を借りられるものだと思ってな。
[呼びだした言上までは謝らなかった。]
おう、ではアデルとも相棒とも呼ぼうか。これからを頼むぞ。
[いいかたは妙だが必要ないときは深くは気にしないのがこの男である]
[そうしているうちに、最初は三名だった気配より互いに対となるものを呼び出したことにより、気配が増えている。一瞥するように見遣りながら]
そういえば、俺は願いがあるとはいったが、アデルには何かあるのか?
[いまいち竜が参戦する理由というのを知らぬ故にそんな疑問を口にした*]
[返る響きは、僅かなりとも力が抜けたよう。
それに安堵したのは、こちらも同じ……だが、そこは響きには未だ現われぬ所]
そう、何せまだ始まったばかり、だからな。
それに、
余力と余裕は、持っておいた方がいい。
[見せぬだけでそれなりに緊張しているのだという事は。
実際に視線向けたなら目に入る、時折ふるりと落ち着きなく揺れる翼の動きが物語る。*]
― 月の舞台 ―
[場に呼び出されし異郷の竜神。
ふと、過ったのは、彼らの内に己が血脈を知る者はあるのだろうか、という疑問。
とはいえ、それを問う心算はなかった。
『あのひとは風だから、捕えようなんて思わない事』。
父の事を語る母が、必ず口にしていた言葉の影響も少なからずあろうが。
知った所でどうするか、という所が全く決まっていないから……というのも、ある]
(そも、名も知らんし。
風の属を持っていた事と、羽のある竜、って事しかわからんからなぁ)
[己が生まれるよりも先に、竜郷へ帰った、という真珠色の竜。
何故そうなったのかの詳細は知る術もなく。
術もないから、強いて手繰ろう、という気にもなれずにいた。*]
─ 月の舞台 ─
[向けた視線に然したる意味は無く。
ただ此度はどんな顔ぶれか、確認する程度だったのだが。
片や未だ眠りの淵の只中で顔は見えず、となれば視線は自然と一方に。
興味をそそられたのは、自身が闘う相手のみならず]
(ほぅ…?)
[>>54背に翼を負う男から伝わる気配に、細めた瞳のまま瞬き。
けれど、思考は口に出さぬまま、その傍ら濡れた気配の竜へと視線を移して]
皇玉というても、この地においては座など飾りに過ぎぬ故。
この場を共にする同士、よしなに頼むぞ。
[>>64相手の面持に気付かぬ素振りで笑みを向けると、己が召喚主へと向き直り]
主もの。
皇玉を喚んだからといって胡坐をかくでない…と釘を刺す要は無さそうじゃが。
儂に遠慮も不要じゃとは言うておこうかの。
あぁ、気遣いは有り難く受け取るがの。
[>>69ディーターの言葉を受けて、声を返した]
そう……だったのですか?
[自分よりも随分と落ち着いて見えたから、召喚主の言葉に驚いたように視線を向ける。
やや後方に引いていたからか、視界には彼の翼の微かな揺れも捉えられ。
それを指摘はしないものの、小さく頷く仕草と共に表情を引き締める。
緊張によるものだけでなく、彼としばし共闘する者としての在り方を定めるように*]
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