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ふぁ〜……。
[お酒のせいか、時間のせいか、それとも両方か。
小さく欠伸を一つ。
眠気を耐えるように、こしこしと目をこするが、流石にカウンターで眠りにつくわけにはいかない。
グラタンを食べ終えれば、勘定をしながらマスターに声をかける。
相変わらず、その表情は窺い知れないが、忙しそうにしているようだ。]
― →2階・宿屋 ―
[酒で気分がよくなっているとはいえ、意識がなくなるほどではない。
きちんと歩けもする。
軽やかな足取り……とはいかないが、きちんと自分の足で歩いて2階へと行けば、宿屋の受付でシュテラに声をかける。]
特にお部屋の予約はしてないんですが、まだ空いてますか?
…本当に?よかった。
それじゃあ、お部屋を一つお願いします。
[まだいくつか部屋は空いているようで、そのうちの一室を借りることにした。
部屋に入れば、簡単にシャワーを浴びる。
湯船にも浸かりたいが、それは朝起きてからにしようなんて思いながら。
シャワーから出て、髪を乾かせば、ぽふりと布団に横になって瞼を閉じた。*]
― 宿屋・受付前>>264>>265>>266エレオノーレ ―
["彼女の感情が揺れ動く時は耳が動く"。
直接本人に確認した訳ではないから何とも言えないが。パーティを組んでいた時から思っていた事だ、正解に近いのではないかと見ている。
そう思えば、ポーカーフェィスに感じなくなってくるから不思議だ。
惜しむらくは、その揺れがどんな感情を現わしているのか分からないといった処か。
無理矢理表現して見せた言葉に反応した耳は、
果たしてどんな感情を含んでいたのだろうか。]
人間に…憧れていた……?
[立ち上がって謝罪した後、彼女に冒険者になった理由を尋ねてみれば。
自由に生きてみたい、とは今まで束縛された暮らしだったのか。人間の何に憧れていたのか。
聞きたい事は増えていったが―――。]
["今夜で終わりだから" "もうかえるから"
続く彼女の言葉に、何も聞く事が出来ず。
エルフの里にでも帰るのだろうか…?
先程も"最後に会えて良かった"(>>240)と。
ニュアンスに底知れぬ違和感を抱いたものの。
お辞儀をして部屋へと向かう彼女を引きとめる事も出来ず。]
おやすみ、エレオノーレ。
また、明日。
[今日逢えたのだから、明日逢えるのも当然だろう、と。
立ち去る彼女の背中を見送った。*]
― 回想・酒場の一角
シルキー>>267>>268>>269>>270 ―
[狼のマネまでしたのに"ふふ、気をつけます"と全く気をつけなさそうな素振り。もう少し…自分が男の目を引く存在だと言う事を自覚して欲しいが。
まあ、そういった処も含めて彼女の魅力なのだろう。]
なるほど…まさしく後方支援一家ですね。
ならば、尚の事。
敷地が必要ならいつでもおっしゃってください。
此方は土地だけは持て余しておりますので。
[弓がきっかけで両親が出逢ったのかと思ったが。
"真実は小説より奇なり"と言ったところだろうか。
一から弓を始めた母親に、感嘆と深い愛情を感じずにはいられなかった。]
…そうですね。
平和になった今、教会が何を求められ
また…何が出来るか。
未知数ですが、やれる事はやろうと思います。
それにしても…悩みは仕事柄、聞くばかりで。
貴方の方が、よほど迷える子羊達を救えそうだ。
ふふ…。でもありがとう。
話を聞いてくださって感謝します。
[酒のチカラか、はたまた彼女の人徳か。
気がつけば悩みを打ち明けている自分にも驚きだが。
いっそ彼女が助手として来てくれれば…。
…私はいらない子になるな、間違いなく。
少し想像したら、口元に笑みが零れた。]
そうですか!お口に合ったようで何よりです。
["美味しい"という言葉に素直に喜び。
…作ったのはマスターだが。]
もっと早くにお勧めできたら良かったんですが…
滑り込み、セーフと前向きにとらえておきましょうか。
[今日しか味わえない食事、この空間。
いままで沢山の人々と出会い、語りあかしてきた。
改めてマスターに"ありがとう"と。]
さて。私は少し2階に顔を出してきますね。
[それからしばらく歓談した後。
ひとつ予想をしてみせよう。
彼女は間違いなくこの後グラタンを注文するだろう。
なんて思いながら、席を立ち2Fへと(>>165)。]**
ー酒場2階の宿屋/自室ー
これでよしっと!結構重かったなぁ……
[アリーセと別れ、無事に予約を済ませた後
いつも特訓をしている街外れのとある秘密の場所から、盾と剣と籾殻をパンパンに詰めた大きめの袋を背負って部屋へと運んだところである
ちなみに青年が部屋へと戻ってくる前に受付で話してる人が居たらしいが青年が戻ってきた時には誰も居なかった]
これならここでも特訓出来る…!
[アリーセからもらった助言である盾を活用した戦い方を早速宿の中で特訓しようとしているのだ
わざわざ部屋まで盾などを持って来たのはそういう理由である
特訓に関しては彼女から”私で良ければ付き合う”と言われた(>>259)のだからその時まで待てばいいのにと思うのだが、サボりたくないというのと”もっと鍛えればもっと強くなると思う”と言われた(>>260)事で無駄にやる気が出ている状態だった
そんな彼女からのありがたい言葉には『是非お願いします!』とか『そんな事言ってくれたの君が初めてだ!』とか、感謝や感激の言葉を返したとか
とにかく嬉しかったようで特訓に付き合うという申し出も感謝しながら青年からもお願いする程だった
……彼女に引かれていないといいが]
……はっ、しっかりするんだハンス
今は特訓に集中だ…!
[そうして気合を入れては鞘を付けたままの剣と盾を構え、盾の活用を中心にビシバシと袋相手の特訓を始める
普通に使っているように見える盾、これは兄から譲り受けた大事な盾だったり
軽くて小さめだけどそこらの鉄の盾より頑丈…らしいが、その良さを生かす活用が出来ていた事は一度も無い
兄が知ったら泣いてしまいそうだ
尤も、それを知らせる事も叶わないかもしれないのだが
そんな感じで特訓と関係ない方向へ思考が逸れた影響か、はたまた確認不足か
袋目掛けて振り下ろした剣の鞘がスルッと抜けてしまい…]
そりゃ!
……え?ぶふっ……う、うわぁ!?
[そのまま袋にクリーンヒット
剣が当たった衝撃で袋が切れ籾殻が顔に飛んで来て、それに驚いて仰け反ったらドスンと背中から倒れてしまった]
うぅ…いてて……
あぁこれ…掃除しないと……
[体を起こせば目の前には袋の切り口から籾殻がボロボロと溢れている光景があり、思わず顔が引きつる
しかし、もう夜中だろうにバタバタと掃除するのは迷惑だと思い(既に充分迷惑な事をしている)一先ず一箇所に籾殻を集めるだけにしておいた
ベッドの下に散らばった分も自らの魔法も使いながら全て集め、今日の特訓はもう止めにしてゆっくり休む事にしたそうな
殴るものがないのだから仕方ないし、籾殻の掃除も起きてからしようと
籾殻集めの最中、魔法についてもどんなものが使えるのかアリーセに聞かれた事を思い出していたりもした>>258
『暗い所を照らすだけの魔法だよ』と簡単に答えたが、派手さも何もない魔法な為そう伝えるだけでも凄く恥ずかしかったというのは内緒だ*]
/*
なんか忘れてると思ったら身長だったという(真顔
身長大事、忘れちゃアカン
そしてまだ腹痛の余韻があるから大人しく寝るの…このロルもその為に書い…た…(ガクッ
――宿屋の二階・受付→個室>>274リヒャルト
[部屋に戻ろうと背を向ければ、神父は立ち去る背中に言葉を贈った。]
…………。
[『また、明日。』
それは至って普通の挨拶。>>275
社交辞令とも取れるその言葉でも、エルフの耳にはそれ以上の尊さを帯びて届く。未だに赤く染まった耳を力なく垂らしながら]
ありがとう……。おやすみなさい。
[ただお辞儀を返すのみ。
同じ言葉を返せないことを心苦しいと感じながらも、エルフは部屋へと消えた。*]
――宿屋の個室。>>279ハンス
[神父と分かれて、部屋の中へと入れば、まずはシャワーを浴びた。
ほぼ丸一日ぶりの湯浴びに人心地をつけば、それは随分と長風呂になってしまっただろう。
そして夜もすっかりと更けたころに、ようやく風呂から出て、バスタオルを巻いたままの状態で布団へともぐりこみ、エルフは就寝した。
……つもりだった。]
……うる、さい……。
[何やら隣の部屋が騒がしい。>>280所詮勇者が最初に訪れる街の最初の宿屋。防音設備などというものが備わっているわけもなく、きっと壁は薄いだろう。ましてや、エルフは耳が良い。
ドスンパタンというやかましい音に不機嫌には唇を尖らせ、そして終いには]
『そりゃ!
……え?ぶふっ……う、うわぁ!?』
[とか言う悲鳴(?)と共に、ドシャーーっと何かをぶちまける音が聞こえた。……そのぶちまけた物の正体に直ぐ思い当れば、エルフはむくりと起き上がる。そして廊下へと出れば]
《マゴ=ケ=ラヒ》
[いつもの鈍くささはどこへ行ったのか、さっさと鍵開けの呪文を唱えると、エルフは隣の部屋の扉を断りもなく勝手に開けた。
その時相手は何をしていただろう。もしベッドの下に散らばっていたそれらを魔法を使ってかき集めようとしていたのなら、頭でもぶつけてしまったかもしれないが、エルフは顔色一つ変えないまま……しかし、少し怒っていたようだ。]
……穀物。粗末にしたら……だめ……。
まだ、生きている……。
日々の糧に感謝して―― 《ケヅータ=カオ》
……何してたの……?
修行……?
こんな、夜中に……へんな、ひと。
[そう言うエルフは、バスタオル一枚しか身にまとっていなかったとか。]
[呪文を唱えれば、ふわりと柔らかな風が部屋に満ち、床に散らばっていたもみ殻は全て袋の中へと納まっていった。開いていた穴さえも、ひとりでに塞がる。
全てがあるべき場所へとかえってゆくのを見届けたなら、エルフはこてりと首を傾げて部屋の主を見遣ったようだ。]
……何してたの……?
修行……?
こんな、夜中に……へんな、ひと。
[そう口にするエルフ自身は、バスタオル一枚しか身にまとっていなかったとか。]
― 回想 ―
[自分がハーフエルフ、それも取り替え子(チェンジリング)というものだと知ったのは子供の頃。
育ての親だった魔法使いのおばばが酔ったときに自分の素性を教えてくれた。
辺境の、森に囲まれたちっぽけな田舎の村。
そこの領主と、彼にたまたま目をかけられた若い女中とのあいだに生まれたのが自分だったらしい。
そのこと自体は、別に珍しくもなんともない。
自分が他と違ったのは、生まれてきた子供がハーフエルフだったということ。
ただ、それだけだった。
父である領主か、母である女中か。
いずれかのほうに異種族の血が流れていた。
それが血統と世間体を気にする領主の家では、到底認められぬものだったらしい。
若い女を味見しておいてよくもそんなこと言えたもんだと思うが。
なんにせよ、そのことによって女中とその家族は村八分に遭い、
困り果てたその家族から、そのときたまたま弟子――という体のいい召使い――を探していた魔法使いのおばばが自分を引き取ったのだという]
『だというのにお前は魔法の才がてんでないときた。
おまけに畑も家畜の世話もできやしない。
本当に、煮ても焼いても揚げても食えないとんだ役立たずだよ』
[魔法使いのおばばに言われた言葉を思い出す。
実際、魔法に関してはおばばのいうとおりで。
魔法に適性があるイメージが強いエルフの血が流れてると言っても
自分はてんで魔法を使う才能がなかった。
おばばが言うには魔力自体は有しているらしいのだが。
畑や家畜の世話が肌に合わないのも事実だった。
それに、そういうことをしているといつも近くの子供たちが仕事を邪魔しにやってくる。
石を投げられたことだって一度や二度じゃない。
その代わりやられたことはきっちり倍にして返してやったが。
当時から腕力こそないが、すばしこさでは誰にも負けなかったし、
子供の割に弁は立つほうだったので、精神攻撃は基本だった]
[そんなある日、魔物に襲われて村は滅んだ。
そうしてこちらに出てきて数年。
戦士や魔法使いといった華やかなものとは縁がなかったが
幸い盗賊やレンジャーとしての才には恵まれていたらしい。
ついでにおばばに仕込まれた薬草類の知識も役に立っている。
ハーフエルフとして偏見で見てくる連中もたまにはいたが、
どちらかといえばここではそちらのほうが少数派ではあった。
今の状況は、割と生きやすい環境ではあるし気に入ってはいる。
ただ、皆がよく口にする色恋については正直よくわからない。
己が欲に身を任せ、異質なものが生まれてくれば
それから目を逸らして遠ざけようとする。
それが気に食わないと言えば気に食わないし、
元より己の出自に恋だの愛だなんてものは微塵も絡んじゃいない。
どうしたってピンとこないというのが実情だ。
それより、元来自分はがうしようもなく薄情なだけかもしれないが]
――ま、そんなことはどうだっていいんだがな。
[昔は昔、今は今だ。
それに今日はこの店の最後の夜。
思う存分飲んで騒いで、気持ちの良い夜にしよう]
よっし、そんじゃまあもう一杯エールな!
[グレートヒェンとともに注文したものが届けられれば
再度飲み直すとしようか]
……おいおい大丈夫かよ。
てか、あんたほんと酒弱いな。
[カクテルを何杯か飲んだところでぐったりし始めた。
どうやら悪酔いしたらしい。例によって本人に自覚はないらしいが]
マスター、俺にも水を一杯くれや。
[マスターに水を要求するのを見て、此方からも水をくれるよう頼んだ。
そういや、今日は二階開放してくれんだっけか?
じゃ、部屋二つ頼むわ。
[もしかしたら三つ頼まねぇといけなくなっちまうかもしれねぇな。
そう思って、先ほどのエルフが眠っていたほうを振り返ると既にその姿はなかった。
どうやらグレートヒェンと話しているあいだにいってしまったらしい]
おいチビ、あのお嬢さんはどうした?
[上着の上ですよすよ寝息を立てている龍の子を起こす]
ん、ありがとうって?
……、別に、大したことはしてねぇけどな。
[ぽりぽりと頭を掻きつつぽつり呟く。
それよりちゃんと二階で寝る場所を確保できたかが心配だったりするが…流石にそこは信じるとしよう。
上着と龍の子を回収すると、二階の部屋へと移動する]
んじゃ、おやすみ。
[もし、グレートヒェンもそこにいたならば彼女に一言そう声をかけてから部屋に入る。
金品や貴重品の類を枕元に置くと、革長靴を脱いでひと息つく。
それから横になるとそのまま龍の子と一緒に寝息を立て始めた**]
―― カウンター>>257クレメンス ――
本気って……いや、その、えーっと……。
[>>257さらりとこう言ったセリフを言えるのは、年の功と言えるのだろうか。
相手を探さなくてはの部分で肩を揺らして笑われれば、からかわれてるなーと思いつつもやはり赤面はしてしまう]
あはは……。
他に魅力的な子が多いからじゃないかなぁ。
[見る目が無いと言われても周りに可愛い子が多いなら、そちらの方が魅力的に映る気がする。
軽く笑い飛ばす様子に、こちらも吊られて笑いながら]
ええ、また今度ね、クレメンスさん
なかなか楽しかった
[ひらりと手を振って二回へと上がる彼へと手を振った]*
―― 宿屋2F 自室 ――
[さて、今夜の宿はここに泊まることにしよう。店主にここに泊まる旨を伝えて、宛がわれた部屋へ。
今日出会った知り合いはだいたいこの宿に泊まっているらしい。こうして一堂に会する機会もそうないだろうなと思うと少し寂しくもある。
なんだか妙に騒がしい>>280ような気もしたけれど、どこかで無礼講といった感じに騒いでいるのだろうか。
布団に包まれながら、そんな事を想ったり]
>>230>>231>>232 クレメンス
意図的に女性を弄ぶのもどうかとは思いますが
無自覚なのも罪深いですね。
でもたしかに。
心揺れたならちゃんと自分からアピールしなくては、というのは同感です。
ただ、女性は恥ずかしがりやな方も多いですから。
回りくどすぎるアピールもあったかもしれませんね。
[見えている表情や仕草だけが全てではない場合もある。
特にそう言った歯の浮いた誉め言葉に慣れていない若い娘などは素直になれない子もいただろう。
知らずにどれ程の心を盗んできたのやら、と小さく笑う。]
危機感がなさすぎるんです。
ただでさえゆっくりしすぎていつもいつも予定より遅れていますのに
まだ大丈夫だの、ちょっとだけだからだの…………
…………あら、ごめんなさい。
[同意され、更なる愚痴があふれでた。自分でも気付かないうちにストレスを溜めていたのだろうか。
すでに別れたとはいえ、かつての仲間の愚痴ばかり言うのは良くない。
軽く口許を押さえた。]
あら、そうですか?
誉め言葉を嫌がる女性なんてそう居ないと思うのですが。
見向きもされないくらいの方が男性は燃えるのでは?
……ではありがたく戴きます。
ありがとうございます、クレメンス。
………?
[たしかにどちらかと言えば女性向けのデザインだ。
効果も女性が喜びそうなもの。思い人が出来たときに贈り物にするのもいいのではと思ったが、これを贈って別の人と思いを遂げられたら切なすぎる。
それを思えばいただいてしまっていいのかもしれない。そんな風に考えながらそのまま受け取った。
気に入っただけに今さら手放すのも惜しいというのもある。
鎖のついたチャーム。それをそのままネックレスのように頭を通し首に下げた。巻き込んだ髪を払いあげる。
ペンダント等を男性が贈る意味は知っていたものの、お守りの類であるということに囚われすぎて深く考えずにいた。]
言葉の中途で途切らせ笑う様子に首を傾げて問う視線を贈るが、なにも言われないならそのままだろう。ない胸で輝くチャームは似合うだろうかと微笑む。
店主に関してはこれ以上考えないことにした。
あまり気分の良い想像ではなかったので。]
なんであれ、触れられるのを良く思わない方もいると思いますよ。
逆に触れられたことによって貴方を意識してしまう方もいるかもしれません。
……そうった方の方が多いかもしれませんね。
あら。心がお強いのね。
私の手に触れてもなんの栄誉もありませんのに。
[一度断ったらすぐに引くのかと思っていた。
改めて許可を得ようとする姿に苦笑を漏らしつつも、その強さは嫌いではない。
王族や貴族の女性でもないのにと笑いながら手を差し出した。
手を取られ、顔が近づけられるのを見下ろす。
柔らかな感触がないままその頭が上がったなら再び手を引いていこうとするだろう。
そうして語りながら夜は更け、自分に訪れた睡魔に気付いたなら辞する言葉を告げて二回の宿屋へと向かっていくのだった。]*
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