人狼物語−薔薇の下国


381 四君子繚乱

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


雷華の族長 ガートルート > 雷華の僕 ルートヴィヒ

  
  
" 死ねない理由は、あるかい? "
  
  

(59) 2015/10/01(Thu) 22:27:50

雷華の僕 ルートヴィヒ

 『────……、』

[振り返り、空を仰いだその時に。
脳裏に直接囁くように響いた言葉>>59を反芻して、その答えに詰まる。

 私が、死ねない、理由…?

ぐるり、ぐるりと巡る問いに、意識は遠のき絡め取られ。
近づく深紅だけが鮮やかに。


  ドサリ


どこか遠くで聞こえた音は、一体…?*]

(72) 2015/10/01(Thu) 23:08:20

雷華の僕 ルートヴィヒ

― 異界門 ―

[どこかから、話し声がする。
それに気づいた瞬間、微睡から意識を引き抜くようにして、男はおもむろに瞼を押し開けた。
体を起こせばそこは、見知らぬ場所。
…男にとっては、“色彩を欠いた”地だった。]

(84) 2015/10/01(Thu) 23:38:46

雷華の僕 ルートヴィヒ

 …ここは…

[ゆるりと辺りを見回せば、そこは不思議な光景であった。
冷たくて白い、かと思えば、薄紅色の花、それと…あれは何色だろうか。
しかしひときわ目を引くのは…見慣れた…――]

 『死ねない理由は、あるかい?』

[呼ばれるように呼応する、問い。
その問いへの答えは、そうだ、持っていたはずだ。]

 …死者に口無し、
 正義を語るは生者のみ…

[小さく呟き、立ち上がる。
身に着けていた記憶のあるものは、何一つかけていないようだ。
浚われたにせよ、相手はひとまずこちらを害するつもりはないらしい。
傍らに落ちた軍帽を拾い、頭にかぶり直し。

…集まる数人へと視線を巡らせて、僅かに眉間に皺を寄せた。]

(85) 2015/10/01(Thu) 23:40:11

雷華の僕 ルートヴィヒ、メモを貼った。

2015/10/01(Thu) 23:43:07

【削除】 雷華の僕 ルートヴィヒ

[立ち上がり、言葉を交わす青年と女性二人を眺めたところで、声をかけられ>>89振り返る。
気配には聡い方であるが、一瞬気づかなかったのは不覚と言わざるを得ない。
しかし、警戒は一瞬で塗り替えられた。
どことなく…異なる、気配。

半ば無意識に、男は被ったばかりの軍帽を脱ぎ、片手で胸元へ抱える。]

 …雪花。

[雪花に導かれし者、と問われ、男は暫し口を閉ざす。
それから、ちらり、先ほど目にした白くて冷たい物を見やった。]

2015/10/02(Fri) 00:21:12

雷華の僕 ルートヴィヒ

[立ち上がり、言葉を交わす青年と女性二人を眺めたところで、声をかけられ>>89振り返る。
気配には聡い方であるが、一瞬気づかなかったのは不覚と言わざるを得ない。
しかし、警戒は一瞬で塗り替えられた。
どことなく…異なる、気配。

半ば無意識に、男は被ったばかりの軍帽を脱ぎ、片手で胸元へ抱える。]

 …雪花。

[雪花に導かれし者、と問われ、男は暫し口を閉ざす。
それから、ちらり、先ほど目にした白くて冷たい物を見やった。]

(98) 2015/10/02(Fri) 00:22:38

雷華の僕 ルートヴィヒ

 なるほど、あれが。

[雪、と呼ばれるもの。
知識としてはあったものの、未だ実物を目にしたことの無かった男は、その白をしっかりと視界に収める。
それから戻した視線で、否の答えを返した。]
 
 …申し訳ありませんが、私のおりました地では、
 雪は見ることが叶いませんでした。

[ですから、人違いでございましょう、と。
問われたことにはっきりと言葉を返す。

先ほど投げられた問いと、声の主が異なることには気づいていた。
しかし、その声が、己を呼び寄せた者であるとは、未だ思い至らぬまま。

意識を失い、目が覚めたら見知らぬ地にいるという異常事態には、まるで動じぬ素振りで、淡々と、言葉のみを返す。*]

(99) 2015/10/02(Fri) 00:25:22

【独】 雷華の僕 ルートヴィヒ

/*
うちの主がかわいすぎて生きるのがつらい

(-19) 2015/10/02(Fri) 10:10:24

雷華の僕 ルートヴィヒ

 私の国は、温かい土地でしたので。

[雪の降らぬ地に驚きだろうか、思うところのある反応を見せられて>>101、男は端的に付け加える。
四季がなかったわけではない。
だが、雪花が花開くには、いささか冷気が足りない。

しかしいずれ、北へと侵攻してゆけば、雪降る大地をこの足で踏むこともあるのだろう。
…それは、この相手の纏う気配のような、鋭さを帯びたところなのだろうが。]

(127) 2015/10/02(Fri) 10:17:46

雷華の僕 ルートヴィヒ

 ……。何か。

[視線を正面から合わされ数瞬。>>101
まるで頭の中を覗き込まれるような居心地の悪さを感じつつも、ゆっくりと瞬きを一つするのみで、男は目を逸らすことはしない。
見つめられる分だけ見つめ返せば、何かを得心した様子。

逸らされる視線を追いかけるように、つられてあたりを見回した。]

(128) 2015/10/02(Fri) 10:19:43

雷華の僕 ルートヴィヒ

 『そなたの心に氷は宿らぬ』

[評された言葉を、胸の内で繰り返す。

氷。
冷たく、温度を奪うもの。
時が経てば、解けて消えて無くなるもの。

それに抱いた感情は、憧憬、と呼ぶものにどこか似ていた。]

(129) 2015/10/02(Fri) 10:24:11

雷華の僕 ルートヴィヒ

[それよりも。
別の言葉の方が、気にかかる。]

 『異界に呼ばれても…』
 『我がしもべ…』

[異国での戦では、予期せぬことが起こることが常である。
見分はいくら広めたところで、未知なるものへの出会いは必然。
それ故、思考は常に柔軟に努めている。
…とはいえ。]

 ……。

[この状況は、いささか特殊すぎる気はした。]

(130) 2015/10/02(Fri) 10:32:29

雷華の僕 ルートヴィヒ

[ふと、見やった先、青年が何かに反応を示す>>107
その視線の先を辿れば、近づく人影>>111
…否。
本当に、“人”だろうか?

男は、その先に繰り広げられる光景を、黙って見つめる。
招く姿>>113に、拒絶する姿>>115
しかし、招いた方は、余裕の表情だ>>118

一目でわかる、力関係。
その後結局、従う様子の青年を見て、一人納得した。]

(131) 2015/10/02(Fri) 10:55:09

【独】 雷華の僕 ルートヴィヒ

/*
委員長て…w

(-22) 2015/10/02(Fri) 11:53:23

雷華の僕 ルートヴィヒ

[眺めていた青年が、流した視線でこちらをとらえる。
何やら困惑顔を見せてくるが、それを表情一つ変えずに眺め。]

 ………。

[生憎、表情一つで正確に心の声を読み取れるほどエスパーではなかったようだ。
しかし、唐突な流れについていけないのだろう、とだけ理解して、最終的にはやはり拒否権は無いようだ、と認識。
しかし、くるくるとよく表情の変わる奴だ、と思うがやはり顔には出ない。]

(134) 2015/10/02(Fri) 12:51:56

雷華の僕 ルートヴィヒ

[そんな折。
視界をかすめる、灰色の影。
誘われるように、そちらを見やればそこには二頭の獣。>>110

灰色、だろうか。
いやもう少し、色が濃いかもしれない。
それとも、褐色か。

そのあたりの微妙な色味は、男には判別がつかない。

しかし、何よりも印象的なのは、その瞳であった。]

(135) 2015/10/02(Fri) 13:35:52

雷華の僕 ルートヴィヒ

 狼…か…?

[姿を認めると同時に、帽子を抱えていた右手を、腰のサーベルへとやり、柄を握っていた。
しかし、その瞳を目にし、男はそのまま刃を抜かずに硬直する。

戦場において、肉食の獣は概して敵である。
基本的に、彼らは人の気配に近づかない。
人間とは武器を持っており、身が少ない割にリスクが大きいことを知っているからだ。
しかし、わざわざ近づいてくるのであれば、そこには何らかの理由がある。

戦場であれば、多くの場合、住処を荒らされ獲物を無くしたか、事故にしろ故意にしろ、子供が殺されたか、といったところである。
つまり、姿を見せる獣は、危険である。

しかし。
目の前の狼は、こちらをじっと金色のまなこで見つめ、ゆっくりと尾を振るのだ。]

(136) 2015/10/02(Fri) 13:49:33

雷華の僕 ルートヴィヒ

[狼たちは、こちらを見つめるばかりで、唸り声ひとつ立てない。
牙を見せることもしない。

数呼吸の後、男はゆっくりと、握った柄から手を放す。
それを目にしたのだろう、狼の一頭が、ゆっくりとこちらの足元へと近づいてきた。]

 …君、は、

[ ぱくり

声を、かけようとした。
しかし狼は無造作に、落とした軍帽を咥えあげる。]

(137) 2015/10/02(Fri) 13:54:15

雷華の僕 ルートヴィヒ

 …え

[ぱっと身を翻し、駆け出す狼。
もう一頭も、その後ろをついて行くようだ。
あっけにとられた男は、一瞬出遅れる。

軍帽を咥えた狼が、ちらりとこちらを振り向いて、尾を揺らす。

 おいで

呼ばれた気がして、つい、一歩を踏み出した。]

(138) 2015/10/02(Fri) 13:56:21

雷華の僕 ルートヴィヒ

 ッ、

[ぐ、と一瞬、男の表情が歪む。

踏み込んだ脚を、駆け上るようにして腰まで走る痛み。
普段歩いているのであればどうということもないが、迂闊に踏み込むと、蘇る“傷”。]

(139) 2015/10/02(Fri) 14:01:00

雷華の僕 ルートヴィヒ

 待って、

[呼びかけると、足元にまつわりつく、するりとした温もりに気づき、見下ろす。
目が合った狼の、眼差しの意味は分からないが、しかし暖かな何かを覚え。
何故だろう、安堵する。

見れば、数m先で、軍帽を咥えた狼も、こちらを振り返るようにして待っている。]

(140) 2015/10/02(Fri) 14:04:08

雷華の僕 ルートヴィヒ

 …ありがとう、大丈夫。

[呟き、何事もなかったかのように歩き始めれば、傍らの狼もこちらを誘うように歩き始め。

ちらりと他の、おそらく“呼び出された”女性たち、そして“呼び出した”者たちを眺めやってから、歩き出した。
きっと、彼らの導く先に、己を“呼び出した”誰かが待つのだろう。

そう、漠然と感じながら。*]

(141) 2015/10/02(Fri) 14:07:12

雷華の僕 ルートヴィヒ、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 14:18:01

【独】 雷華の僕 ルートヴィヒ

/*
あるじがとうとい(合掌

(-26) 2015/10/02(Fri) 16:46:56

雷華の僕 ルートヴィヒ

[狼たちに誘われるまま、歩みを進めてどの程度であったろうか。
木立の間を進めば、人の気配などあたりに感じられない。
しかし、狼たちが、止まる気配もない。

先導する狼は、時々こちらを振り返り、こちらの歩みを確認しているようだ。
傍らのもう一頭は、こちらに歩調を合わせてくれるらしい。]

 君たちは…御使い…?

[傍らの狼に問いかけるも、見上げた瞳からは返答は読み取れず。
たどりつけば、わかるのだろうとは思うものの。
ふぅ、と小さくため息をつく。]

(145) 2015/10/02(Fri) 18:06:31

雷華の僕 ルートヴィヒ

[ふと、人の話し声>>126>>142が聞こえた気がした。
一瞬止めかけた歩みを促すように、傍らの狼が、袖を咥えてぐいと引く。
仕方なしに、再度歩き出せば、唐突に視界が開け、そして。

目に飛び込む、。]

(146) 2015/10/02(Fri) 18:08:39

雷華の僕 ルートヴィヒ

 ――……。

[一瞬、見とれた。
男の彩度の低い視界にも、鮮やかに咲くに。

自然、立ち尽くした男の視界のに、先行していた狼が、その赤い人へと歩みより、咥えてきた軍帽を渡すのが映り込んだ。
ちらり、と、もう一人の姿へと目をやってから、再度男の視線はへと返されて。

数瞬の後、ようやく足を踏み出す。]

(147) 2015/10/02(Fri) 18:12:40

雷華の僕 ルートヴィヒ

 ……。

[堂々たる体躯。
目に鮮やかな、燃えるような緋色の髪。
明らかに作り物などでは表せない、立派な質感の双角。

どう見ても、人ならざる者であるその人は、しかし先に言葉を交わした雪の御仁よりも、あるいはあの青年を招いた蓮の花持つ人よりも、そして今現在、傍におられる方よりも。
ずっと、現実味を帯びて感じられるのは、何故だろうか。

注がれる、金色に似た色の眼差しを見上げて、男は問う。]

 …私を“呼び出した”のは、貴方でしょうか。

[人ならざる者を前にしても気圧されることのない、銀に近い蒼が、まっすぐにその瞳を見返した。*]

(148) 2015/10/02(Fri) 18:25:14

雷華の僕 ルートヴィヒ、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 18:47:08

雷華の僕 ルートヴィヒ、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 23:39:38

雷華の僕 ルートヴィヒ

― 回想・異界門 ―

[三人の様子は、少し離れたところから、何とはなしに見守っていたものの。
余り混ざる気の無かった男は、声をかけられたのが己であることに、一瞬気づかなかった>>171

一拍遅れてこちらを見る少女の姿に気付けば、視線のみを返す。
それから、ひとつ、頷いた。]

 …あぁ。

[間。

初対面で、境遇が似ているとはいえ、仲間でも無ければ一騎打ちの相手でも無い。
名乗り合う、という発想に至らなかった男は、そこで止まる。
三人が名乗り合うのは見てはいたが、その名も記憶に留まっていたかどうか。

尋ねられれば、怪訝な面持ちを見せたであろう。
再度名乗られてしまえば流石に、名乗りを返すが、それもデンプヴォルフ、と姓のみを。

男が正式に名乗るのは、まだしばらく後の話。*]

(191) 2015/10/02(Fri) 23:53:19

雷華の僕 ルートヴィヒ、メモを貼った。

2015/10/02(Fri) 23:56:26

【独】 雷華の僕 ルートヴィヒ

/*
>あるじ
だいじょうぶですよぅ、大人しく待ちますよぅ。
えへ。

(-41) 2015/10/03(Sat) 00:05:12

【独】 雷華の僕 ルートヴィヒ

/*
ノトカーのこのノリ、僕凄く好き。

(-43) 2015/10/03(Sat) 00:12:03

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

マレンマ
22回 残21442pt(10)
戦舞台
0回 残24939pt(10)
譲葉戦ぐ風オフ
ノトカー
54回 残20892pt(10)

犠牲者 (4)

(2d)
0回 残25000pt(10)
コンスタンツェ(3d)
32回 残20479pt(10)
戦舞台
ナネッテ(4d)
67回 残20160pt(10)
戦舞台
ルートヴィヒ(5d)
14回 残23533pt(10)
戦舞台

処刑者 (4)

ジークムント(3d)
27回 残21522pt(10)
戦舞台・観覧場オフ
フィオン(4d)
72回 残19167pt(10)
戦舞台・観覧場オフ
ガートルート(5d)
21回 残22696pt(10)
(6d)
0回 残24922pt(10)
選の儀の綴りオフ

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby