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― 元の世界(30分前) ―
『…ほら、あの人だよ。白蓮高の
『やだうそ、良い感じのイケメンじゃない』
[市立図書館。勉強の暇つぶしに手にした本は
『キューピットよ、弓なんて捨てて銃を撃て ノトカー・ヴァレンス著』
無駄にくだらないタイトルに惹かれたけど内容もくだらなかった。
暇なのに暇を感じ出した俺のうわさが、どこかの可愛い女子高生から聞こえた]
[顔は自信なくも無い。理解ある友達もいるからぼっちでもない。
そろそろ可愛い彼女も欲しい。けどな。でもな]
『あれぇ?ベッキー気になる??』
『えぇ!?確かにかっこいいし賢そうだし
結構面白そうな人だけどさぁ…』
『彼、フリーだよ!特定の相手いないって!』
『だ、だけど日向ちゃん…』
[…畜生。どうせ俺の彼女枠はどうせ万年カンカン日照りだよ。
この後の会話なんかもう先読みできた俺は、結果、逃げる様に図書館を出てく事にした。]
[... ... ...帰宅した俺を出迎えるのは旧家に近い位古くてデカい和風屋敷だ。
デカい家の分、俺の家は大家族だ。それが何人位かっつーと……]
『『『 押忍!おかえりやす坊ちゃん!! 』』』
[ 汗くせえコワモテが雁首揃えて出迎える位。ははは…
『確かこの辺の街は紅蓮組が怖いってよく…』
『傷持ち黒スーツの人が水梯君の家にいっぱいって…』
『あちらの人』とか『数字3文字でわかる職業』とか『ヤのつく自由業!』とか。まあ読み方は色々あると思う。
俺はマグロみたいに乾いた表情で、そんな『組』の男共を見てた]
[俺こと水梯晴都の実家は、紅蓮組の組長である。
まあ良くあるよね、ちゃりんこ族とか不良とか
そういうの纏めとくのに必要な、社会の必要悪さん。
「最近は不景気でなぁ。昔はヤクの宅配もちょちょっと出来たもんなのになぁ。がははは」
とか俺の糞親父は酔った時に申しておりました。捕まれ。
別に「こんな組の後取なんてやだ!」とかじゃない。
家や夜じゃ、俺も銃を腰に提げてるのだ。
我が水梯家および紅蓮組の教育方針は、ドスは3歳チャカは7歳でございます
…名誉の為にいうと、殆ど撃ってないからね!?護身用だからな!?]
[家の庭にふと足がむいていた。
昔から水梯家の庭には、立派な蓮が咲いているのが実は好きなんだ]
はぁ。最近また若い奴が問題おこしてるらしいし。
また学校いづらくなったらどうしてくれんだよ…
リーン…
[…まぁ。たまに生き辛さ、世知辛さというか。
普通の家で普通の生活してるみんなより窮屈に感じる事は無いでもない。
リーン…
もう少し楽しく生きたいと云うか。人目はばからずというか…。
結構折り合いはつけていても、たまにそんな事を考えて]
[今とはまた違う生き方なんて面白そうだし――]
リーン…
なんて、隣の芝… …
リーン…
… … …ん?
リーン…
[どこかで鈴の音がする。風鈴とかそろそろ季節はずれだろ?
そう辺りを俺が見渡していると。そう、池の上で静かに浮かぶ蓮の花が。
開くように、光るように、そして季節はずれの蛍が突然沸いて出て…]
[突然、俺は花に襲われた]
リーン…
うわ…!?
リーン…
[蓮の花が突然デカく開いて、まるで食人植物みたいなそういうの見たいに。
銃声と硝煙の香り。
慌てて蓮に向けて銃を撃ったにもかかわらず。
蓮の花に飲み込まれる様に、俺は自宅の庭の池にドバリンと落ちた]
[俺の腰より浅いはずの庭池にひきこまれていく。
ごばりと酸素が抜けていく。
鈴の音が聞こえて意識が遠のく。
おいで。と誰かに呼ばれた気がする。
蓮の花に包まれて、水底よりも遠くへ連れて行かれて俺は…]
― 譲葉/異界門の島 ―
・・・・・・どこさ・・・ここ・・・。
[国も世界も知れない何処かの島に、俺は呼ばれた**]
/*
いつも『はいはい十六夜十六夜』とか
だいたい『はいこんにちは十六夜さん』とか
オスカーとかペーターとか使う子が半分固定だからか
匿名COですらあっさりバレると定評のあるばかよいですが
今回の完全に最初から看板掲げての入村は地味にはじめてでどきどきしてます()
クロスワールドを味に閉めて再び企画お邪魔しました十六夜です!
相方どうしよう、組めるかな単騎待ちしてたら大丈夫かなそわそわ
とかしていたら嬉しくもお声かけしてくださったふかふかさん大感謝です!
素敵な相方なのでぜひとも頑張って従華やっていきます。
/*
結構キャラに悩んだ!
セルウィン、カレル、ミヒャ吉、RKのエディ、ゲルト、ヨアヒム、
この辺まで色々候補を考えてうんうん悩んでましたが
地味にここまで使用していない
薔薇下のヨアヒム枠(なのかな!?)であらせれますノト坊でいきました。
これまた設定もすごい悩ましかったけど
なんかちょっぴり闇を孕んでるけど基本晴属性で明るい子をやりたい→闇とは過去かそれとも→危ない感じでいいんじゃね→銃使うんだよね→そうだやくぅざの子でいいじゃん
の連想ゲームがはじまったらトントン拍子で設定が固まりもうした。
とはいえ肉付けは本編でおこないますが!!
既に蓮魔をレン呼びしてみようかなあと目論んでたりはしますが
相方がどういう感じの主なのかとか、他の主従の様子も楽しみにしつつ、二週間よろしくおねがいしますねっ!
/*
起きたらさすが、と言いたくなるえんとりと、予想通りの所からの予想通りの縁がきておった件について。
……さて、出るまでに緩く動いておくかな。
― 異界門 ―
[花弁の織りなす道を抜け、たどり着いた先にも綾なす薄紅。
ふ、と口の端が上がり、笑みの形を作る]
……この地を訪れるも久しいな……さて。
[独り言ちた後、閉じていた目を緩く開き]
……以前は、最後まで見届けなんだが……此度の顔ぶれは、如何様か。
[前回の『王華の選』の際には一華を下すも、『飽きた』の一言で決定戦を放棄し己が領域で微睡みに落ちた。
故に、その後の選がどのように進んだかは知らぬ事。
気紛れなる闇桜はそうして、幾度もの廻りを微睡みに費やしてきた]
……まあ、如何様な面々であれ。
楽しませてもらえるなら、俺は構わんのだがな。
[それでも、
こんな理由で選へと加わる。
手繰る月闇と同じく底知れぬその意は、何者にも知れぬまま。**]
6人目、雷華の僕 ルートヴィヒ が参加しました。
雷華の僕 ルートヴィヒは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 公共墓地 ―
[その静かな場所の片隅では、燃えるような赤色の華が咲き乱れていた。
毎年同じ日に訪れて、今年はついに5回目になる。
やって来る時には必ず、墓守に土産の酒瓶を一本握らせて。
元々参る者などいない墓に人払いと、そして口止めをして。
…そうまでして、その小さく並んだ三つの無縁仏に参る意味。
それを知るのは、己だけで良い。]
………。
[軍帽を片手で胸に抱え、静かに無銘の墓石を見つめる。
ただ、ざわりと草を揺らす風ばかりが啼いていて。
視界に揺れる、燃えるような赤。
焔の色。
血潮の色。
…貴女の、色。]
『貴方を悪と呼ぶつもりはありません』
[眠る少女を抱きしめて、まっすぐにこちらを見つめた深紅の瞳。
元々色白な方ではあったが、その指先が真っ白になる程に、小さな肩を強く強く抱きしめていた。]
『けれど、
[恨みます、と、その瞳は語った。
この国には、その深紅の瞳も、同色の髪も、とても珍しいものであった。
だからだろうか。
その“赤”は、男の脳裏に、強く強く焼き付いている。
せめて、彼女らが不必要に辱められることの無い様に、
無用な苦しみを得ることの無い様に、
先に少女の口にしたものと同じ菓子を差し出した、
その手ははたいて落とされる。
女の細指、しかもナイフより重たい物など持ったことも無いような。
しかし、あるはずの無い痛みが、手袋越しに突き刺さる。]
[…男は、三つ並んだ墓石を、静かに見下ろす。
まだ少年臭さの抜けきらない声で、仇と叫び牙を剥いた青年。
差し出した菓子に何の疑いも無く手を伸ばし、掴んだ少女。
最期まで、強い眼差しで運命を受け止めた、母親。
しかし、それら全てが………過去の者。]
…正義を語ることができるのは、生者のみ。
死者に語る言葉なく、この世は生者の為にある。
[呟きに応えるように、紅い華が揺れる。
……それは、肯定か、否定か。]
…また、来ます。
[呟き、石に背を向けて。
見上げた空が、赤く色づいたことに気付く。
…帰らなくては。
そう思ったのを最後に、唐突に意識が薄れ――……*]
7人目、玲桜の燭 ナネッテ が参加しました。
玲桜の燭 ナネッテは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
いつから”そう”思っていたのかは覚えていない。
けれど、もしかしたら。
私は、生まれるずっと前から、この世界に飽きていたのかもしれない。
― 自社/会議室 ―
[部下が提出した企画書類を一つ一つ手に取り目を通す。
どれもこれも、既存するプランに少しだけ手を加えたような、冒険心の全く無いもの]
………………
[それを全てテーブルの上に放り投げ、ナネッテは盛大な溜息をついた]
貴方達、こんなので企画が通ると思ってるの?
以前のものを改善しただけじゃダメだって、何度言ったら分かるのかしら?
もっと新しいものを盛り込む気概くらい見せなさいよ。
全員やり直し!
[その言葉を最後に会議は終了。
部下が一人、また一人と会議室から出て行った]
……ったく、保守的な案じゃなく、私を驚かせるような案持ってきなさいよね。
[部下が全員退室した後、ナネッテは両腕を組んで大きく息を吐く。
ナネッテは今回、プロジェクトリーダーに任命され、自社が飛躍出来るような画期的な案を探していた。
部下も10名ほど居るのだから一つくらいは、と期待していたのだが、今回の会議も進展無く終わってしまった]
これなら私一人でやった方がいくらかマシよ。
[かと言って会社はワンマンプレーで成り立つ場所でもない。
部下を率いての仕事はやりがいがあるものの、時として煩わしくもなってしまうものだった。
幾度目かのやり直し、進まないプロジェクトに部下の士気も下がりつつある。
ナネッテ自身、苛ついている自覚はあった。
それが部下の士気を下げている要因であることも理解していたが、それ以上に部下に不甲斐なさも感じていた]
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