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[勇者の血族で、貴族、そんな自分に喧嘩腰な態度を向けてきた相手は正直始めてだ。
少し驚いた様に瞳を丸めたが、それもすぐに喧嘩腰の色に変わる]
わかんないだと?
これだから、僕ひとりで良いといったんだ!
ふんっ、あの腹黒仮面も何を考えてこんな――…
[その時だ。懐の菓子袋に目をつけて、彼が自分へその腕を伸ばしたのは>>149]
――Orationem Terr ...!
[鋭い言葉でアイルリートが何かを言い放つのと同時に。
黄色い、土の色をしたガラスの様な何かが、盾みたいに彼の腕を妨げる事になる。
異世界の現代では、それこそ漫画やゲームの世界でしか理解できない様なそれは。
文字通り、大地の魔法だった]
こぉんの無礼野郎めっ!
例え若き身だろうが、列記とした大地の勇者が直系である
こ の 僕、アイルリート・マガーネルに何をするんだ!?
[眦と眉をギリッと逆立てて、バン、と左手で自分の胸を叩く。
ぽろりと飴玉がひとつ胸から零れ落ちただろう]
そんな身の程も弁えないで、こ の 僕に食ってかかる気概は認めよう!
僕に名乗らせたからには、お前も名乗りたまえ!
こ の 僕に手をだそうとしたいい度胸をした奴の名前をだ!
[魔法の力は当然の物の様に誇示しないが、自分の無礼も棚上げていた。
既にこの時点で、傍らの神官はパニックに目を回していたかも知れないが。
兎にも角にも、神官長にはこの報告は届けられる事になるのだろう。
『大地の方は、どうやらかなり悪い相性です…』とでも]
/* これはどちらで行くべきでしょうか、トールてんてー!!
既に結構、男の子してる気がしなくもないが
ここで男だったの?のフリもフリでおいしいし。
僕は男だ!!
僕は女だ!!
さあどちらで行くべきだろうか…(`・∀・) わるいえみ
/* 脳内審議…
僕は男だ!!
こいつきにいらねえ!
お前と一緒にたたかうなんてなんてことだよ!!
ふんっ、お前と戦うのかいいだろうかかってこい!
くっ、お前なかなかつよかったんだな・・・
ふんっ、ま、まあ精々がんばるといい!
僕は女だ!
男だなんて信じられないデリカシーのないやつ!
なんでこんながさつな男と戦わねばならんのだ!
ふん、こんなばかな男に僕がかなうとっ・・・
うっうそ・・・お前なかなか・・・・くうっ・・・
せ、せいぜい頑張るといいさっ・・・・
結論:どっちみちつんでれはいる気しかしない。
わからん!!
[この青年。トオルと云うらしい彼の口にした所属は
アイルリートには魔法よりも魔法らしい言葉にしか聞こえない]
シリツホーソーカグエニャキューブとは何だ!
精霊の力でも宿した魔道具の研究所か!?
シリツホーソーカグエニャとはどういうキューブなのだ!
[さて。然しこの無礼太郎の名前はトオルとは覚えた。
微かに身体を屈めてみせるトオル。なんだまだやるか?と眉を顰めた所]
こ の 僕 が 男 以 外 の ! !
何に見えると云うのだこの変質次郎!!
[中庭に響く程に大きな叫び声と同時に
懐のお菓子袋からは4(6x1)な物がトオルへ目掛けてぶん投げられた!
(1.クッキー 2.飴玉 3.チョコ 4.団子の様な何か 5.にぼし 6.唐辛子(生)
まさか男と思われていないとは夢にも思わなかった!
30以上も身長さがあるからと! その足を寄越せその足を!
その性別を間違われやすい外見は、アイルリートのよく踏まれる地雷であった故]
[お菓子袋から投げた物の行末は気にも留めず、憤怒の表情をありありと浮かべていた]
まったく…まったくこの無礼三郎めが!
こ の 僕に良くもここまで良い度胸をとれた物だよ!
[コレが異界の勇者か。とさりげなく他者3人の勇者も、トオルを基準に括り付けてしまっているのだが]
あの腹黒仮面、ほんとにどういうつもりだ!
ベルティルデは最後会えた時には完璧に箱入り娘だし
アルトマのミリアムは、まああれで中々弱くはないがひとりでは不安な奴であるし
ウェルは――… ……
[その時、緑が視界に聳える裏庭の方で、何かが落ちたのをその瞳が>>161]
…… ウェルも…… ……
[初対面の折、大体、自分を凌いで名前を略したくなろうと思わせられる風の血脈は。
どうやら文字通りの"斜め上"から、この神殿まで訪れたらしい>>173]
……やはり僕ひとりの方が安心ではないか!?
[然し裏庭の方は、今しばらく気の所為という事にした]
と、ともかくだっ。
トオルとか云ったな! さあ行くぞ!
[困惑や何処へ、を向けられれば、呆れた表情で肩を竦めるだろう]
当然、門前町に決まっておろう!
門前町オルティアン!
精霊節も迎えて、フラクシヌスの中でも精霊の力が一番集いやすい町だ。
[想像よりキニイラナイと認める相手、トオルであるが。
どうやら彼をほっぽりだして勝手にする訳でもないらしい]
ふんっ。お前が勇者であろうがなかろうが。
このフラクシヌスの世界や精霊の力と触れ合わせるのも僕らの役割でもあるらしいからな。
その位のコトは、この僕も吝かではないが、あの腹黒仮面の考えてそうな事だっ。
…… …… …… ……ああ。良い事を教えてやろう、トオル。
この聖神神殿、つまり教会は基本的に清貧を旨にしてる。
部屋にはまあ贅沢をつけるまでも無いが。
この世界の暮らしを知るには町に出る事をオススメしよう。
食事もこの神殿よか町で食べた方が美味いと先に断言しておこうか?
そして……
[言葉を意味ありげに切り。30cm以上も身長の違う相手に対して
物理的に難易度が高そうなのに、見下したそうな瞳で笑う、"彼"の表情は]
……金は しっかりもっているぞ??
[貴族らしいと云うべきか、実に悪い顔をしていた。
お金くらい神殿が出すだろう事は黙っていた**]
/* 僕は女だも捨てがたかったが男だにしました(どーん
友情をこえて桃を育てちゃうならともかく
友情をはぐくんでく方針は男の方がやりやすそうだったの で!
ちなみに現在の友好度
表-20とか
(女と!よりによって女と間違うとか!
勇者として頼りないし本当こいつどうするんだよ!)
裏+5とか
(ふん、こいつ見た所異界では庶民な上に召還されたてというのに
僕に逆らうとはなかなか良い度胸してる。
無礼は見過ごせんが…まぁはじめて僕にはむかいやがったその気概は評価してやろう。ふんっ)
どうせつんでれ。がアイルリート君のコンセプトとなります。
いざよいは全力で、2dの戦いが終了するまではがんばってツンをバリバリ張ることに神経をそそぎます。デレはそっからだ。
[アイルリートは貴族である。見目麗しくあるべきなのだ。
つまり毎日の髪の手入れは82分以下にした事は無いし、前髪が鬱陶しい時にはヘアピンすら、デザインから厳選する徹底振りだ。が、それが誤解の拍車を掛ける事なぞ露しらず>>222]
ふん!案外、とか本当、とかとことん失礼なヤツだな。
道を知らない人がいれば案内する
怪我をしてる人がいれば治癒する
人として当然であろう。
[道徳を語るのに凄まじく似合わない相手に映るだろうか>>223。
然し食べ物飲み物には現実金が要る。勇者さまは他人の家のタンスから金を見つける存在でもない故に…]
[とどのつまりは、地位万歳、貴族万歳で、ワガママ太郎に育ちましたアイルリートなのだが]
なに?鍛錬所か?
それならすぐ近くにあるし
門前町まで全力疾走も悪い選択肢ではないと思うが……。
[喧嘩越しの態度と、初手で"鍛錬"所を求める、というトオルの様子からおぼろげに察する>>224。
こいつ所謂、"脳筋"の気がありそうだと。
魔法の素養がどれほどの物かは知れないが、まだ手掛かりすら掴めていない様だし、とここまで考えた上で]
……ひとまず。倒れるまで体力を絞りつくしてみようか?
無の心で大地にへばつけば、上手くすれば地精霊に集られるし
うむ!我ながらなかなかいいアイデアではないか!
さあ、鍛錬所でノンストップの訓練か
門前町をこの僕と共に全力疾走で1(10x1)週するか選ぶがよい!
[実際に体力がどれほど存在するのか知れるし、例え勇者だと認めないにせよ、自衛する程度の力を与えて困る訳ではあるまい!うむ!
そんな、実に合理的で、無茶振る提案を笑顔で投げていた]
考えてもみろ、トオル。
[相変わらず、偉そうな態度で、神殿の中をズカズカ歩んでいく所は変わらないらしい。
お茶会のテーブル?後で神殿のスタッフが美味しく飲んで片付けてくれますとも]
僕に、シリツホー…
あー、ヤキューブと云うのか?
それの扱いや細々とした作法を覚えろと云われて出来る様にみえるか?
いやいや、こ の 僕に不可能の文字はない。
何れは万民がむせび泣く程の扱いに長けて当然なのがこの僕ではあるが
こんな物は、なまじヘタな事を考えずに心を無にして…。
…と、ついたぞ。
― 聖神神殿 鍛錬所 ―
[さて、訓練所、と云われれば異界の勇者達は、あるいはトレーニングルーム的な何かを想像するのかも知れない。
然し確かにアイルリートは云った。"鍛錬所"であると]
さあ、好きな武器を選んでみたまえトオル!
希望通りのノンストップで相手をしてやろうではないか!
[ずらり。と鍛錬所の端に並ぶのは。
精霊の力などは込められてないが、極標準的で扱いやすい、それら。
つまり、今後、どの様な武器を手にするにしても、まず見本とお試しから入れとばかりに。
剣、槍、杖、斧、棍、弓、etcetc......
一般常識で、"武器"とカテゴライズすべきな、さむしんぐが並べられていた]
……ああ、そこの神官!
暇があれば、誰か呼びつけてくるのだ。
フィネル神官騎士だったか。ヤツでもいいし
嫌な予感はするが、神官長を呼んでも僕は一向に構わん!
異界の客人のご希望だ。
[手近な神官に、鍛錬所でそう託けたのは勿論、"そういう意味"なのだが。
トオルが、色々と違いすぎる異界式"鍛錬"の実態に気付くのはいつであろうか]
おお。そこにもういたではないか!
[見守る態の神官騎士に、件の難あり守護者が早速目をつけた>>258
この僕が呼びたいと考えた時には既にそこにいる。
うむうむ、いい心がけだ。
我が家の者共にも見習わせたい位である。
[満足した様に、ひとしきり頷いているが、当然偶然の産物]
フィネル神官騎士……であるな。名前位は抑えてある。
折角ここにいるのだ、お前も付き合うといい!
鍛錬相手は強ければ強いほど不足はないのだからな!
もう一汗くらい余裕であろう!
[当然の様に、トオルの反応を窺う前に、彼の事も鍛錬に引きずりこむ気まんまんである事は、その当然の様な顔が、ものすごくものすごく如実に語っていた事だろう]
安心しろ、流石に刃は削いであるぞ……?
初心者に刃付きを振るわせる程この僕は鬼畜じゃない。
[気に入る武器はなかったのか?と云わんばかりに首を傾げていた>>267
他に問題点が思い当たらなかったともいう]
なんだ。素振り程度で良いのか?
意外と、基礎から始めるやつなのだな。
まあ、では1000回なら、制限時間は10分程度でいいか……。
[実戦を必死に避けるトオルの努力あってか、アイルリートはツマラナさそうな表情で、両拳をパタパタとふっていた。
尤も、それでも無茶な振りは余り収まる様子は見せずに…。
さて、1時間後、そこにいるトオルは果たして地面の上で両足つけているだろうか…?*]
さすがにこの僕も、5分以内にしろとは云わない。
さあ、まずはお前の力を見せてみろ、トオル!!
[頑張れ、この位ならいける。と真剣な表情を向けたが。
とても重要な事をアイルリートは完全に忘れていた]
― 10分経過後 ―
ふむ。なかなかやるではないかトオル。
お前を鍛えた教官は、なかなか悪くない指導を施したか?
[何やら珍しい形の棍棒で素振るトオルの隣で
自分も空を殴り蹴る様に、拳と足の素振りを、凄く涼しい表情で続けていた]
― 20分経過後 ―
どうしたトオル、息が切れてるぞ。
ふん、素地は悪くないが。
ぬくぬくとした世界から来たからか持久力はまだまだだな。
[素振りが終わらせて、自主的に片腕立てを秒速二回程で行いながら、トオルに涼しく話しかけていた。が。
何か、アイルリートの身体を微妙に薄膜が覆ってる]
― 30分経過後 ―
やれやれ、異界の勇者も所詮はこの程度か。
素地は認めるが、ヴェルトラオム卿はここからどうするつもりなのか。
……あ、ふらつきだしたな。
[片腕立てが終了すれば、遂にその辺りの神官騎士と実戦組み手なんかを始めだしちゃったり。
文字通りアイルリートもトオルと同じく一切のノンストップなのだが。
明らかにおかしい。体格差も勘定にいれると明らかに体力差がおかしい事にトオルは気付けるだろうか。
鍛錬中の間、アイルリートの身体を覆う、土色をした魔法の薄膜が…]
[周囲に地精霊が集まりだしたのをみて、彼は懐から菓子袋を取り出した。
地面に広げるクッキー飴玉、団子の様なもの。地精霊は総じて食いしん坊な精霊であるが故に]
おお、なかなかいい感じで精霊も集まりつつあるぞ。
トオル、もうしばらく絞りつくしてみろー。
[…さて。話の内容はそれるが、確かに異界の鍛錬は激しい。
魔物との戦闘なども存在するフラクシヌスの鍛錬は生死に直結するから当然だ。
然し普通に考えて、1分で素振り100回、秒速1.5回獲物を振り回し続けるなど、余程の体力魔人でなければ生物学的に不可能だ。普通は。
唯、自分の鍛錬メニューを適当にトオルへと寄越した、そんなアイルリートが忘れていた事は…]
[大地魔法で体力を増強&回復しながら鍛錬していた。
当然トオルには出来ないから、これが極普通の状態なのであるが。
至極なちゅらるに。全国の体育会系の学生諸君が血の涙を流して嫉妬する様な。
ある意味、究極のズルを遺憾なく発揮してた*]
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