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― 聖神神殿・祭壇の間 ―
[異界から来た客人たちに簡単な状況の説明を終えて、それぞれに部屋を宛がった後。
神官長が向かったのは、祭壇の間。
そこは、神殿を訪れた者たちが最初に訪れる場所]
……先ほどの『呪』に感応した者があれば……ここを、訪れるはず。
[そう、小さく独り言ちた神官長は、訪れるであろう者──勇者の末裔たる『守護の血脈』を静かに、待つ。**]
― 聖神神殿・祭壇の間 ―
……これは、マガーネル伯。
祭壇の間での飲食は禁止である、と再三申し上げているはずですが。
[神殿という空間が持つ静寂の全てを覆さんばかりの勢いで現れた人物に対し、最初に入れたのはずれた突っ込みだった。
憤懣とした表情に対するこちらは、実に涼しげな表情のまま。
大地の勇者の末裔であるこの若き当主とは、家同士の付き合いもあり、それなりに気質は心得ている。
そして、それにどう対すると一番面白……もとい、話が進みやすいか、も]
……何の儀式か、ですか。
あなたが大地の血族であるならば、それを感知する事も容易いはずですが。
……私の、思い違いでしたか?
[それに基づいて返したのは、こんな問いかけ。
実際の所、儀式のための召喚の呪に感応するものがなかったのであれば、必要以上に踏み込ませるつもりはないから。
まず、確認したのはその部分だった。**]
― 聖神神殿・儀式の間 ―
[端的に召喚の目的を伝えた事に対する反応に、微か、浮かんだのは笑み。
喰ってかかって来る>>17のは想定内、むしろ、あっさり安請け合いする方>>34が想定外と言えた]
……他に、任せられる者がいるのであれば、『君』は、ここにいませんよ。
君たち四人、そして、これから集うであろう四人。
その全員が揃って初めて、救済の策は成立し得るのです。
[笑み浮かぶは一瞬、神官長はすぐさま口元を引き締め、静かな口調でそう言い切る]
……とは、言うものの。
異界の魂たる君たちには、唐突過ぎる話なのは理解しています。
これは言わば、我らの身勝手なる願い。
……ですが。
[僅かに眉を落としてここまで告げた後、ひとつ、息を吐き]
この世界に生きる数多の存在を消滅の危機から救うには、他に術がないのですよ。
……それが為せるだけの力を持つ者たちに、
……いきなり全てを受け入れろ、とは言いません。
同じ状況で、自分がそれをできるとは思っておりませんから。
ともあれ、ここではゆっくり休む事もできぬでしょう。
休息するための部屋を用意してありますので、まずは心身を休めてください。
この神殿内及び門前町の中であれば、行動に制限をつける事はしません。
この世界に直接触れ、そして……。
[ここで一度、言葉を切り]
聞いてほしいのです。
あなた方だからこそ聞けるコエを。
精霊と、世界のコエを。
……あなた方がここに呼び寄せられた理由を、あなた方自身が見出すために。
[普段の、というか、素を知る者からすれば驚きを招きそうな真摯な様子で訴えた後、神官長は再び一礼して踵を返す。
儀式の間の外では、案内役を命じられた神官たちが待ちかまえ。
宛がわれた個室への案内や、必要であれば食事の世話なども引き受けてくれるが。
すぐに神官長を追う事だけは、押し止められる。
神官曰く、
『今ぶつかったって、のらくらかわされるのがオチですから』
という理由で。**]
― 聖神神殿・祭壇の間 ―
……おやおや。
大地の勇者は何よりも他との協調、和を重んじる方と記憶していたが。
いつから、その理念は捨てられたのかな?
[明らかに他を拒絶する物言い>>24に、浮かべたのはとてもとても楽しげな笑み]
一人で全てを為せるなど、勇者の伝承に謳われる三流魔王の台詞だろうに。
[などと、さらり言うのもいつもの事。
足りぬモノを察しているからこそ、そこをつっつくのは通常運行である]
[独断の理由については、敢えて言葉を尽くさない。
そうする事で、無言の答えとなした。
また菓子を齧る様子>>25に、やっぱり聞いてねぇな、など思ったのは置いといて]
……ええ、部屋は用意してありますので、お好きなように。
[示される自負にはなんら突っ込みを入れる事なく、黄色のマントが翻るのを見送った。**]
― 聖神神殿 ―
[色々を一区切りつけて執務室に戻り、一息ついた頃に聞こえたノックと名乗り。>>39
古書に伸ばしかけていた手が止まる]
どうぞ、お入りなさい。
[緩く声をかければ、それに応じて扉がひとりでに開く]
お勤め、ご苦労様です。それで、『世界樹』の様子は?
[経過報告という前置きに、先を促す。
伝えられる内容>>40 >>41は、ある程度は想定していたもの。
していただけに、色々と頭も痛い……のだが]
……一先ず、根側に調査隊を派遣する、というのはありでしょう。
その上で、『根に棲む者』への対策も講じなければなりませんが……。
[為される提案>>42に頷きつつ、逸れる視線を軽く追う。
向けられる笑み含んだ問い>>44には、先んじて答え>>45が返されて]
[二人のやり取りと、騎士たちの様子にく、と低く笑んだのは束の間の事。
憂い秘めて綴られる言葉>>46と、それを受けて首を傾げる様子に、ふ、と息を吐いて]
……ぶっちゃけて言いますが。
今のままでは全くの役立たずです。
[きっぱり言い切りました]
しかし、内なる輝きは確かなもの。
後は、彼らが精霊の声を聞き、それを受け入れられるか否かにかかっている、と言えるでしょう。
後の問題は、末裔たちとの協調がどれだけ保てるか、ですが。
ここも含めて、荒療治をするつもりでいますよ。
……幸い、精霊節も近い。
『世界樹』の住人たちにも、御助力を願いましょう。
[『世界樹』の住人──つまりは、そこに領域を持つ精霊たちの手を借りるのだと。
わりと大事なはずなんだけれど、告げる口調はさらっと軽かった。*]
― 聖神神殿・祭壇の間 ―
おや、お久しぶりですね。
[祭壇の間に現れた桔梗色の髪の娘>>95に向けるのは、穏やかな笑み]
……そう、問うという事は、あなたも感じたのですね。
ええ、既に大地のアイルリートはこの地に。
[笑みと同じく、口調もまた、穏やかなもの]
……なれば、招かれた意は。
己が為すべき事は、既に理解できていますね?
[それから、投げかけるのは確かめるような口調の問いかけ]
― 聖神神殿・祭壇の間 ―
[問いかけに返されるのは、是の言葉。>>113
正しく状況を理解している、とわかる様子に目を細めた]
…………。
[続く宣と向けられる視線>>114は、揺るぎない意志を感じさせるもの。
想いの強さは十分、と判じては、と息を吐く]
……その決意。しかと受け取りました。
とはいえ、決意だけでは空回りするのは、わかりますね?
[強さ故に起きかねない事象、それへの釘を一本刺しておいて]
……ふむ、あなたも来ましたか。
[ぱたぱたと駆けこんできた少女の姿>>105に、浮かべるのは笑み。
先に来ていたベルティルデを見るや、そちらに挨拶する様子に、れいぎさほうとは、という言葉が過ったが、まあ、素では人の事は言えた義理じゃないので置いておく]
― 聖神神殿 ―
言葉を飾った所で、事実は変わりませんから。
[どこまでもさらっときっぱり、言い切る。
何かと近くに置く事の多い癒者相手には、素を隠す事も余りなく、故に、語る言葉には本音も滲みやすく、伝わる事も多い]
……ええ。
彼らがここに至ったのは、聖神の導きあってのもの。
今はその輝きを信じて、それを鍛え上げねばなりません。
[常とは違い、真剣な口調で綴られる言葉。>>108
続く申し出に、浮かべた笑みは深くなる]
そんな安請け合いをしていいんですか?
私は使えるものはなんでも使いますよ?
[恐らくは言うまでもない事を、敢えて問いとして投げかける。
それは、動いてもらう必要性を感じているが故の事。*]
[徹の投げかけた疑問>>109の一部を、案内役の神官は剣技の鍛錬か何かと取り違えたようで。
身体を動かしたいなら、そのための訓練場がありますよ、と教えてくれる。
ただし、その訓練場=神官騎士の訓練場なわけだが。*]
― 聖神神殿・祭壇の間 ―
……わかっているのなら、いいのですよ。
それを見失えば、道を踏み外すのは容易いという事。
それを忘れずにいてくれればね。
[耳の下がる様子>>132に、静かな口調でそう告げた後。
こちらは、なんとも元気な様子の問いかけ>>139に、ふ、と笑んで]
それを問うあなた自身は、どう思っているのですか?
[問いには答えず、更に問いを返す。*]
― 聖神神殿 ―
[笑いながらの言葉>>153に、く、と楽しげな声がひとつ、もれる]
よくわかっていますね。
[その響きを残した声のまま、さらりとこう告げて。
それでも、正式な礼を持ってなされた答えは居住まい正して受け止める]
ええ、今の内に顔を見てくるとよいでしょう。
……もし、道に迷っているようなら、案内もしてあげてください。
ただし、至れり尽くせりしすぎぬようにね?
[『道』という言葉、そこに複数の意を持たせながら頷いて。
丸めた後の残る報告書>>156を受け取ると、ほんの少しだけ眉をひそめ]
……はい、確かに。
次は、ちゃんと真っ直ぐな状態での提出を。
[さらっと釘を刺しつつ、退出するのを見送った。*]
― 聖神神殿・祭壇の間 ―
[しっかりと頷く様子>>148に、こちらは大丈夫か、と思いつつ。
視線を向けるのは、もう一人の血脈の方]
……己が力でなすべきを果たす、という事ですか。
[意思を感じさせる返答>>170に、小さく息を吐く。
多少、不安な部分もなくはないが、返答自体は十分なもの]
……わかりました。
それでは、その力を持って、為すべき事を。
そのために必要な事については、追って伝えます。
[ミリアムとベルティルデ、双方に向けてそう告げた後]
ともあれ、まずは一休みするといいでしょう。
部屋を用意させてありますから、そちらを自由に使ってください。
[にこりと笑ってそう告げる。
仔細を話すのは、もう少し先の事だから。
今は、調子を整えて欲しいというのが本音だった。**]
/*
中身発言で失礼します。
実は本編進行中、発言の難しい日が出来てしまう可能性があり、しかもそれがいつになるのかは全く見えない状況です。
全く発言出来ないということはないと思いますし、ある程度確定で動かして頂いたりダイスを早めに振る等の方法で極力対処するつもりではありますが、バトル当日に当たった際などはご迷惑を掛けてしまうかもしれません。
出来る限りで参加する意志はありつつも、一応村建て様にもご承知おき頂きたく、この場をお借りしました。
/*
連絡ありがとうございます。
事情の方、了解いたしました。
リアル大事に、無理ないペースで進めてくださいね。
/*
村立て様。
WIKIの方にも書いたのですが、こちらでもお伝えしたほうがいいのかな?と思って秘話にて失礼しますー。
地上見物人枠があるとのことなので、
他のお二人が希望されないようであれば
居残ってみようかと考えてます。
もし問題なきようであれば、ご対応頂ければ幸いです。
/*
wikiの方、確認しました。
囁き狂人1枠追加しましたので、開始までに移動お願いします。
― 聖神神殿 ―
……ふむ。
一先ず、揃いはしたか。
[祭壇の間で待っている間は、結局訪れる事のなかった疾風の血脈。
その来訪の気配を感じ取り、やれやれ、と息を吐く]
さて、問題はあいつらをどうやって磨き上げるか、だが……。
やはり、実戦に直接放り込むのが手っ取り早いか。
[呟く内容は、ある意味物騒なもの。
次なる来訪者の訪れは、それが落ちたすぐ後の事]
……おや。
確かに、遅刻ですね、タチアナ。
[呼びかけ>>290に振り返った時には、ちょっと前までのその表情は見えず。
浮かんでいるのは、穏やかな笑み]
とはいえ、別に遊んでいたわけではないでしょう?
ならば、次からは気を付けるようにしてくださいね。
これから色々と、忙しくなるかもしれませんから。
[そんな注意を与えつつ。
ふと過るのは、ここにも磨きようで光る原石がいたな、とかそんな事。*]
/*
ふむ。
皆連日夜更かし傾向ですし、無理に進行させず、朝にイベント落とす形にした方がいいですかね、これは。
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