565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【ガーディアン】 スノウ は 【ガーディアン】 スノウ に投票した
神父 ジムゾン は パン屋 オットー に投票した
パン屋 オットー は パン屋 オットー に投票した
シスター フリーデル は パン屋 オットー に投票した
【コンパニオン】 ラヴィ は 【コンパニオン】 ラヴィ に投票した
少年 ペーター は パン屋 オットー に投票した
司書 クララ は パン屋 オットー に投票した
パン屋 オットー は村人の手により処刑された。
神父 ジムゾン は、【ガーディアン】 スノウ を護衛している。
次の日の朝、司書 クララ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、【ガーディアン】 スノウ、神父 ジムゾン、シスター フリーデル、【コンパニオン】 ラヴィ、少年 ペーターの5名。
天のお告げ（村建て人）
■シルバー・メリー号へのご乗船、誠にありがとうございます。
本艦は、ただ今より６ｄ最終日に突入いたします。
●進行と日数
14名：14-13>11>09>07>05>EP
６日：1d-2d>3d>4d>5d>6d>EP
実日：08-10-12-14-16-18>20EP
最終日３名＋スノウ・ラヴィ
★５縄３狼１狂の６日です。
★５ｄ現在の進行状況
・１ｄ/14＞ダ・占霊狩・村村村村村・狼狼瘴・妖妖
・２ｄ/13＞▲ダ→占霊狩・村村村村・狼狼瘴・隷・妖妖
・３ｄ/11＞▼村▲村→占霊狩・村村・狼狼瘴・隷・妖妖
・４ｄ/09＞▼狼▲霊→占狩・村村・狼瘴・隷・妖妖
・５ｄ/07＞▼村▲占→狩・村・狼瘴・隷・妖妖
・６ｄ/05＞▼狼▲村→狩・瘴・隷・妖妖
天のお告げ（村建て人）
★本日は最終日となるため、ウィキに記載の通り、
秘話投票はありません。
決着はRPで、心ゆくまでどうぞ。
妖魔のスノウとラヴィが最終日まで残りますので、
システム的には妖魔勝ちとなりますが、
地上での物語り的な勝利分岐は、
人狼勝ちか、村陣営勝ちかの、２種類です。
※当然６ｄいっぱい使っていただいて大丈夫ですが、
もしコミットしたい場合は、
地上にいる参加者全員の同意があれば可能です。
コミットアンカーは、スノウが行います。
リアル都合で、反応に数時間単位のお時間を頂く場合も
あるかもしれないことは、予めご了承ください。
シルバー・メリー号内、『狼月の村』のゲームにおける、
テストプレイの最後の一日を、
皆様お楽しみいただけましたら、幸いです。
天のお告げ（村建て人）
――― シルバー・メリー号/メイン・サロン ―――
なるほどね、人狼だったスシ・レッドスター
ルーポ・グリーンアイ、アルス・ブラックメア……
この『狼月の村』のゲーム開発に深く関わった
スタッフ３名の脳内の『ガルー種』の
不自然な活性化による『人狼』災害で、
カーク、貴方や宇宙連邦軍も、
このゲームが全宇宙に頒布された場合の、
『人狼』災害のリスクを重く見て、
本格的に捜査を開始したわけね。
［他者からは聴こえない特定の相手への
ダイレクトなホログラム通信>>3:#4>>4:#2>>5:#2の中。
女王サーラと、カーク医師の会話は続く。
それにしても、スシ、ルーポ、アルス……
３人とも地球星系の古語で、”狼”を意味する名だなんて、
皮肉な物ね……。女王の言葉に、カークも
「まったくだねえ…良く出来た偶然だよ」と頷いた。］
天のお告げ（村建て人）
まあ、そんなわけで。対策チームが組まれてさ。
例によって、面倒ごとは俺に回って来るとお鉢が決まってる。
指揮官なんて、柄じゃないんだけどねえ。
なまじ数百年も生きてると、階級だけ無駄に上がるかさ。
ゼラト・ゲームズ社内のスタッフにも、
テストプレイの参加者にも、部下を潜り込ませてるよ。
みんな優秀なやつらだから、仕事が早くてねえ。
この『狼月の村』には、
色んな仕掛けがあったことが分かったよ。
天のお告げ（村建て人）
ひとつは、【サブリミナルな暗示によるプレイヤー選別】
全宇宙に流されたテストプレイヤー募集の宣伝ホログラムには
地球星系の血を引く人、なおかつ人狼・ガルー種、
狼月の村・ロム・レム王の紋章などの関連情報に
関心を懐く人間にのみ、
無意識に働きかけてこのゲームをプレイしたくなる
欲求を高めるサブリミナルな暗示が埋め込まれてた。
だから、テストプレイの応募者である本参加者たちは、
地球星系の血縁者か出身者のみに絞られ、
『自分はこのテストプレイに応募しなければならない』と
強く感じて応募してしまったんだろうね。
天のお告げ（村建て人）
［これは、ゼラト・ゲームズのスタッフ達も、
不思議がったりしていたようだけどねえ……。
抽選方法はプログラム任せ、ということになっていたから、
社内では単なる偶然だと考える人も、
誰かがプログラムに何か仕組んだのではないかと疑う人も、
いたようだね。
地球側資本の仕業ではないか、
産業スパイなどの潜入による妨害行為では、
などという陰謀論の噂もあったらしいと聞いたよ、
と付け加えて。］
天のお告げ（村建て人）
二つ目は、【脳スキャンによる人狼的な傾向の高い人間の選別】
ゲームにログインすると、脳内のナノマシーンと
ゲームのプログラムがリンクされて、役職希望は無効の場合は、
脳内の記憶や性格傾向や適性が自動的にスキャンされ、
より人狼的な傾向を示す人を選別して、
人狼役を配役するシステムになっているんだ。
つまり、テストプレイで人狼に配役された人は、
より【ロム・レム１７世の継承者】である可能性が高いってことさ。
特に、本来ならない筈の【瘴狼】なんていう役職を潜ませたのも、
より、【継承者】の適正の高い人間を、
選ばせるためだろうねぇ……
天のお告げ（村建て人）
三つ目は、ゲーム内容や映像には、
【ガルー種や人狼を刺激・誘発する内容】が
盛りだくさん、ってことだよ。
人狼の特徴である、捕食衝動、破壊衝動、狂暴化、獣化、
強靭化などを誘発するような刺激や暗示が、
ゲーム内の映像・色彩・音楽などに密かに盛り込まれててねえ。
覚醒済みのガルー種ならより活発に、
未覚醒のガルー種なら覚醒しやすくなっちまう。
ゲーム中の体調やメンタルや脳の変化は、
ゲーム規約に違反してこっそりゼラト・ゲームズに
収集・分析される仕組みになってた。
つまり【ロム・レム17世の継承者】のスクリーニング情報に
使われるってわけだ。
天のお告げ（村建て人）
［ゼラト・ゲームズ社の中の、ゼラト氏の工作員は、
大体把握してるんだけどさ。
一人、凄腕の全く尻尾を掴ませないハッカーがいてさ。
そいつがちょこちょこ、ゼラト氏の命を受けて、
インビジブル・プログラムを何重にも、仕掛けてる。
こいつが一番、特定が難しくてね……
凄腕の部下あたりが、突き止めてくれるといいんだけどねえ、
と、カークは苦笑しながら、薬草煙草に火を灯す］
天のお告げ（村建て人）
［ さて、ゼラト氏の命を受けた”凄腕のハッカー”は、
"誰"だと思う？
カークは、内心で、墓下の部下や、
スタッフ達に、問いかける。］
天のお告げ（村建て人）
この『狼月の村』のゲームが全宇宙に頒布されれば、
何も知らずプレイした多くの人狼の活性化や
未覚醒ガルー種の覚醒を誘発し、
甚大なガルー種被害をもたらしかねない危険がある。
だから、必要だったんだ。
このシルバー・メリー号の、
『Program:Sleeping Silver Sheep』が。
俺は、このプログラムが大っ嫌いなんだけどねえ……。
今回ばかりは、仕方がないさ。
［420年前に、ガルー種と人狼の災厄を招いた男は、
自嘲めいた苦笑を、甘苦い紫煙と共に、吐き出した］**
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
やっぱり当たってたコールドスリープ説ー！
>>#3
というかレトは只々上官達のお仕事
邪魔してただけだったんですね……。
これ知ったらPCはショック受けそうだなあ……。
【独】 シスター フリーデル
/*
うう、箱から落とせると思ったけど、
鳩対応になってしまった……すみません。
あとは、６ｄ終わりと、エピ最初の天声だけか。
墓下のゼラトゲームズ社員の皆様には、
大変申し訳ない天声のお知らせとなりますが、
エピであの、うん……なんとか、ね。
【見】 【墓】 『NPC』女王サーラ/警備部 カレル
――― シルバー・メリー号/メイン・サロン ―――
なるほどね、人狼だったスシ・レッドスター
ルーポ・グリーンアイ、アルス・ブラックメア……
この『狼月の村』のゲーム開発に深く関わった
スタッフ３名の脳内の『ガルー種』の
不自然な活性化による『人狼』災害で、
カーク、貴方や宇宙連邦軍も、
このゲームが全宇宙に頒布された場合の、
『人狼』災害のリスクを重く見て、
本格的に捜査を開始したわけね。
［他者からは聴こえない特定の相手への
ホログラム通信>>3:#4>>4:#2>>5:#2の中。
女王サーラと、カーク医師の会話は続く。
それにしても、スシ、ルーポ、アルス……
３人とも地球星系の古語で、”狼”を意味する名とは
皮肉な物ね……。女王の言葉に、カークも
「まったくだねえ…良く出来た偶然だよ」と頷いた。］
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
まあ、そんなわけで。対策チームが組まれてさ。
ガルー絡みの面倒ごとは、
俺にお鉢が回って来ると決まってる。
指揮官なんて、柄じゃないんだけどねえ。
なまじ数百年も生きてると、
階級だけ無駄に上がるからさ。
ゼラト・ゲームズ社内のスタッフにも、
テストプレイの参加者にも、
部下を潜り込ませてるよ。
みんな優秀なやつらだから、仕事が早くてねえ。
この『狼月の村』には、
色んな仕掛けがあったことが分かったよ。
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
ひとつは、
【サブリミナルな暗示によるプレイヤー選別】
全宇宙に流されたテストプレイヤー募集の
宣伝ホログラムには、
地球星系の血を引く人、なおかつ人狼・ガルー種、
狼月の村・ロム・レム王の紋章などの関連情報に
関心を懐く人間にのみ、
無意識に働きかけてこのゲームをプレイしたくなる
欲求を高めるサブリミナルな暗示が埋め込まれてた。
だから、テストプレイの応募者である本参加者たちは
地球星系の血縁者か出身者のみに絞られ、
『このテストプレイに応募しなければならない』と
強く感じて応募してしまったんだろうね。
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
二つ目は、
【脳スキャンによる人狼的な傾向の高い人間の選別】
ゲームにログインすると、脳内のナノマシーンと
ゲームのプログラムがリンクされて、
役職希望は無効の場合は、
脳内の記憶や性格傾向や適性が自動的にスキャンされ、
より人狼的な傾向を示す人を選別して、
人狼役を配役するシステムになっているんだ。
つまり、テストプレイで人狼に配役された人は、
より【ロム・レム１７世の継承者】の
可能性が高いってことさ。
特に、本来なら無い筈の【瘴狼】なんていう役職を
潜ませたのも、
より、【継承者】の適正の高い人間を、
選ばせるためだろうねぇ……
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
三つ目は、ゲーム内容や映像には、
【ガルー種や人狼を刺激・誘発する内容】が
盛りだくさん、ってことだよ。
人狼の特徴である捕食衝動、破壊衝動、狂暴化、獣化、
強靭化などを誘発するような刺激や暗示が、
ゲーム内の映像・色彩・音楽などに
密かに盛り込まれててねえ。
覚醒済みのガルー種ならより活発に、
未覚醒のガルー種なら覚醒しやすくなっちまう。
ゲーム中の体調やメンタルや脳の変化は、
ゲーム規約に違反してこっそりゼラト・ゲームズに
収集・分析される仕組みになってた。
つまり【ロム・レム17世の継承者】の
スクリーニング情報に使われるってわけだ。
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
［ゼラト・ゲームズ社の中の、ゼラト氏の工作員は、
大体把握してるんだけどさ。
一人、凄腕の全く尻尾を掴ませないハッカーがいてさ。
そいつがちょこちょこ、ゼラト氏の命を受けて、
インビジブル・プログラムを何重にも、仕掛けてる。
こいつが一番、特定が難しくてね……
凄腕の部下あたりが、
突き止めてくれるといいんだけどねえ、
と、カークは苦笑しながら、薬草煙草に火を灯す］
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
［ さて、
ゼラト氏の命を受けた”凄腕のハッカー”は、
"誰"だと思う？
カークは、内心で、墓下の部下や、
スタッフ達に、問いかける。］
【見】 【墓】 『NPC』医師 カーク
この『狼月の村』のゲームが
全宇宙に頒布されれば、
何も知らずプレイした多くの人狼の活性化や
未覚醒ガルー種の覚醒を誘発し、
甚大なガルー種被害をもたらしかねない危険がある。
だから、必要だったんだ。
このシルバー・メリー号の、
『Program:Sleeping Silver Sheep』が。
俺は、
このプログラムが大っ嫌いなんだけどねえ……。
今回ばかりは、仕方がないさ。
［420年前に、
ガルー種と人狼の災厄を招いた男は。
仲良くなったり、知り合いのスタッフたちの顔を
思い浮かべながら。
ごめんなぁ……と、自嘲めいた苦笑を、
甘苦い紫煙と共に、吐き出した ］**
【独】 ならず者 ディーター
/*
諸事情があり、SSS3を見返したらテオドールも人間の心がなくて？？？？ってなったし、直近で入った村のPCも心が欠如していた。
人間としての欠陥製品大好きか？？？？？大好きだよ
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
二度寝したらめちゃくちゃこんな時間……
なるほどなー ルーポは狼っぽいことばだと気付いてたけど全部……
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
/*
さて、凄腕ハッカーって誰のことなのかしらねえ〜。
ロゼータとの縁はあからさまに。
矛盾した疑似人格、のような仄めかしはしてますが、さてはて……。
*/
【見】 【秘】 『NPC』医師 カーク > 羊飼い カタリナ
/*
＞2022/10/16(Sun) 12:08:22
お返事遅くなって大変申し訳ありません。
420年前の災厄の顛末は、
①一般：情報統制がされています。
ガルー種の災厄の発覚当初に、
宇宙連邦軍による、情報統制がなされています。
一般には、テラ・フォーミングされる前の、
惑星カナンから発祥した脳内寄生生物、
として紹介されている程度です。
②都市伝説：色々流れてて大丈夫です。
寄生生物を解き放った医師がいたとか
そいつが生き残っているとか
なんでも捏造OKですよ。
【墓】 パン屋 オットー
ーー船内/コクーンにてーー
[ゆっくりと、瞼を開く。
見慣れない天井に、変な入れ物。棺桶にでも入っているのだろうか。等と眠そうな眼で周囲を見渡す。
ーー違う。知ってるはずだ。
思い出すんだ。自分が何者か。
自分の名前は……ーー。]
…………オットー・アベンド。
[それは、今まで自分が扱っていたキャラクター。]
【見】 【秘】 『NPC』医師 カーク > 羊飼い カタリナ
/*
＞＞2022/10/16(Sun) 12:08:22その②
③知り合いで知ってる場合
人狼騒動の経験者や、
カークさんの知り合い縁故などの場合は、
その時にカークさんから聞いたとかでも構いません。
過去の人狼騒動で【占い師】として
連邦から派遣されてたり、
調査に乗り込んでたりとか、
適当に出してもらっても大丈夫です。
知り合い縁故も、ご自由に。
此方に不都合ある場合は、
双方に齟齬が出ないように対応しますので、
お気軽にどうぞ。
ただ、お返事できない場合もあるので、
話しかけ等は基本そロール前提で
お願いできればと思います。
大変申し訳ありません。（平身低頭）
それでは引き続き、シルバー・メリー号の
船旅をお楽しみください。
【独】 パン屋 オットー
/*
だってゲーム終わったらみんな起きるって思うじゃん！！！！(´；ω；｀)
ごめんなさい読まずに書いたからです本当にごめんなさい
【墓】 パン屋 オットー
ーー村内/？？？ーー
[うつら、うつら。意識が揺蕩う。
このまま静かに眠ってしまいたい。
色々と壊してしまったけれど、幸せな最期だった。
幸せな最期で良かったのだろうか。
ぱちり。
夢が弾けた。]
シスター フリーデル
――― 前日/ 宿 ――――
……ペーター…？
心配したのよ、どうし………
［まさか、墓地にいるとは思いもせず。
宿の周囲を探し回った後、
寝ずに少年の帰りを宿で待っていた女は。
やっと応えの聴こえた”赤い声”の内容に>>5:235
一瞬だけ瞳を瞠り……隠蔽は要らない、という
言葉に、暫しの沈黙の後、”赤い声”を返した。]
【赤】 シスター フリーデル
………解ったわ。
いいえ、私に謝らなくていいの。
ペーターの方が、苦しいでしょうに……
［告げられた一言で>>5:*22
何が起こったのか、解らないはずがなく。
ぐっと、今までで一番強く、強く……
食い破りそうなほど、唇を噛み締めた。］
【見】 【独】 開発部主任 ジル
/*
ううむ…本参加者さんと全然交流できんな
プロローグで縁故できなかったし、今から村にログインしても無縁仏の浮遊霊になってしまう
やむ無しかぁ
*/
シスター フリーデル
［”……ごめんね”と。
自分が一番、
ショックだろうに、苦しいだろうに。
それでも、私を思いやるように謝ってくれた、
あの子の……優しさが。
胸奥に刺さるように、痛くて堪らない。］
シスター フリーデル
［その血の味を、赤い衝動を、
あの子も、知ってしまったのだ>>5:235
もう……後戻りは、できない。
ペーターも、私も。］
シスター フリーデル
――― 翌朝/ 宿 ――――
……ジムゾンさん。
クララさんは、墓地にいるそうです。
［そうして、朝になれば。
ジムゾンはどこで何をしていただろう。>>5:244
彼の姿を、見つけられたなら。
ただ、微かな悲痛の滲むような声で、そう告げよう。
何故知っているのかを、説明しないままの
女の言葉に、彼はどうするだろうか。］
シスター フリーデル
［ジムゾンに何か問われるかすれば、
幾らか言葉を交わすかもしれないが。
クララのいる墓地へは、
その時は、向かおうとはせずに。］
シスター フリーデル
――― 教会の庭 ―――
［昨晩、ペーターが眠る前に>>5:235
”赤い声”で
居場所を確認できていたか。
或いは、墓地から
そう遠くへは行っていないのではないかと、
あたりをつけて、教会へ向かい。>>5:234]
ペーター……？
［少年の姿がまだそこにあったなら>>5:235
そっと声をかけよう。］*
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─幕間5/軽くて重い証に隠す意志─
[白衣の下に隠し続けている宇宙連邦軍の徽章。
>>2:+133>>3:+135>>+21
自分の立場を示す、軽くて重い証。
裏に自らの“意志”を嵌め込み、改造を施したのは
他の誰にも告げぬまま。
若しかすれば気付いた者は居たやもしれないが]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[宇宙連邦軍の徽章の裏に嵌め込まれた
ほんの小さなグリーンジルコン。
>>2:+201
誰かを治せる医者であると同時、
いざという時体を張って立ち向かえる医者として
治すこと、助けることに対し
諦めの悪い医者で在りたかった>>4:+133
無知が招いた両親の死の無念
>>2:+202>>5:+15>>5:+16
殺戮と真夏の吹雪に散った教官と同期達
>>2:+210>>5:+15
嘗て為す術も無く死んだ母星の民の歴史
>>0:66>>0:67
任務中に遭遇し、屠り、若しくは冷凍睡眠で
然るべき場所に送った人狼、
その被害に遭った民達>>0:210]
神父 ジムゾン
―― いつかの話 ――
[彼女が落とした古い言葉の意味――、
全てが始まった晩には分からなかったそれを、
理解できたことには、ひとつの理由がある。
父は、この村で生まれ育った神父だった。>>1:603
自分の信仰が、村のものとも外のものともつかず、
外の世界の他の信仰にも目を向けるようになった、
その素地を作ったのは、
間違いなく父の影響であったと思う。
いや、自分が言うのもなんだけれど、
あれ若い頃は
相当のろくでなしだったんじゃねえかと、
今でもそう思っていて。
外を見てこい、と、十代後半頃になって
村の外に送り出されたことにも、
きっと何かしらの意図はあったのだろう。]
神父 ジムゾン
[――ひとつ、覚えていることがある。
それは、ひどく月の冴え渡った晩だった。
椅子に掛け、もの思うようにして、
窓の外の丸い月をじっと眺めている父に、
声をかけることを躊躇った。
その手元には本があった。
いつもは書架にある、一冊の古い本。
静かに呟かれた、その言葉の響きは、
意味など分からずとも、
ずっと心の何処かに残っていた。
――― Nec tecum possum vivere,
あの日、その言葉をもう一度聞いたとき、>>548
心の何処かに残っていたその記憶が、
不意に浮かび上がってくるようで。
折を見て訪れた教会の一室の書架で、
あのときの本を手に取った。
頁を探すのは、ひどく簡単なことだった。]
【独】 シスター フリーデル
/*
ジムゾンさんが、
お父さんの縁故まで拾ってくださってる…
色々ありがとうございます。
そして、７ｄまでで天声用意してたから、
７ｄのを今日落としちゃったけど、
６ｄだから、ゼラト氏のモノローグの方が、
よかったかもしれない……
エピと交換した方がミステリアスではあったかな
神父 ジムゾン
―― 翌朝 / 宿 ――
[夜を徹して村中を見て回り、
宿に戻った頃には、既に朝陽は上りかけていた。
彼女は、自分が誰を探しているのかを、
既に察しているようだった。>>4
そして自分も、彼女がなぜそれを知っているのか、
きっともう、既に知っている。
ニコラスが遺してくれた三枚の紙が、
何を物語るのか、想像するのは容易いことだ。
一枚はオットー。
そして残りは『二枚』。
それが誰を指し示すかを推測するならば、
直接的な手掛かりがあったわけではないけれど、
ことがはじまってから、あるいは議論の場において、
互いを守るように傍にあった二人の顔が、
どうしても、思い浮かんでしまうから。]
【墓】 旅人 ニコラス
― 村内/パン屋『ハティ』 ―
オットーさん、おはよ。それとも昨日ぶり？
[行儀悪くカウンターの上に座って両足をぶらぶらさせながら、顔を上げたパン屋の店主へ声をかける。
雰囲気も口調も、オットーがよく知るニコラスの状態で。両手もカウンターについて、体を支えていた。]
あなたを宿屋へ運んできたジムゾンさんを見て、こちらの世界に来るんだろうなって悟った。
幼馴染同士、積もる話でもあったの？
朝、教会へ顔を出したジムゾンさんがどっかに行くの気づいたけど、もしかしてオットーさんと二人きりになりたいのかな？ と思ったから、僕は何があったか知らないんだ。
[何となく目が覚めていない感じがするので、あちらの世界での出来事を聞くことによって、覚醒させようとしている。**]
【墓】 負傷兵 シモン
― ニコラス:黄金の平手打ち、アゲイン ―
［緑色の悲鳴が上がって>>+246こちらに殴りかかって来る>>+247までの間、相手の動きをアイスブルーの瞳はつぶさに捉える。
――キャーってか。
お前顔だけじゃなくて悲鳴もかわいいのか。
抱き着いてるしゲルトに。
と思ったらめっちゃ腹から声出して怒鳴るな。
さっきと全然声帯違うぞ？
まあ怒鳴るのは仕方ない。それはそう。
っと殴るか？殴るんだな？
グーか？パーか？
パーだな？パーなら受けてやろう。
さあ、どんと来い。良い音鳴らしてやるよ。］
［歯を食いしばり、足元を踏み締める。］
［果たして平手打ちはクリーンヒットし、談話室にスパーンッと音が響いた。］
神父 ジムゾン
[彼女のことを、守りたかった。
この騒動の最中、日々の議論で、
例え他のものと視点が異なっていたとしても、
懸命に自身の出来ることを探して
必死に戦っていた姿を、知っていたのだから。
そして、そう。
“食べてしまえば歯止めが利かなくなる”
その姿を、行きつく先を、
見てしまっていたから。]
神父 ジムゾン
[――…]
[随分と長いこと、そうしていたように思う。
やがて、血を吐くような呼吸を、
深く、長く、落として。
その痛みと冷たさに、手足を励まされるように
立ち上がる。
皆の亡骸を弔い、
祈りを捧げ、送ることを、始めただろう。]**
【独】 神父 ジムゾン
/*
ディーターは祭壇だろうか、見つけられないかな…と思ったら昨日宿に戻っていたという把握漏れがー
一人だけ後の言及になってしまって！ ごめん！！
シスター フリーデル
―― 翌朝/宿 ―――
……ありがとうございます。
クララさんと……お二人をどうか安らかに。
［昨日、遠くの声で何かを
伝えようとしてくれていたのに>>5:219
自分が、ペーターに同行していたら、
止められただろうか……。
そうしたら、ペーターもクララを喰らわなくて
済んだだろうか……。
今更もう手遅れの自分勝手な悔恨ばかりが、
胸奥の虚ろに響く音を聴きながら。
ジムゾンの、ニコラスやオットーも
共に弔うつもりだという言葉に、頷いた。>>11]
【墓】 ならず者 ディーター
［なるほど、何を言っているのかさっぱりわからん。>>5:+191
自分が頬を挟んでもみくちゃにしておいて、全くなにを言っているのかわからない、と反論しているカタリナに首を振る。やってんのお前だが？
カタリナがまさか、自分の言葉を聞いて困っている>>5:+192とは思わず。
もし知ったら、「信仰って難しいな」って困ったように笑っただろうし、もし何かしらの機会を介して、現状の自身の心中を打ち明けることがあったとして。
「らしくない」と不満げに言われれば、「そうかもなぁ」なんて笑っただろう。確かに、らしくないかもしれないな、と。］
【墓】 ならず者 ディーター
［ディーターにとっての金狼様とは、遠い国でいうところの「お天道様は見ている」に近しい。
いつも見ているから、必要なときに罰を与え、必要なときに恵みを与えて、それが間違いなく行えるように、いつでもじっと見守っていてくださる存在だ。
──存在だった。
必ず何かを与えてくださるし、ディーターは与えられたかった人間だったから、そうであることを良しとした。
──でも。今、カタリナの金狼像を聞けば、ああそういうことかと、生前の彼女の言葉に納得をして、随分マイルドに表現したもんだ、と彼女の気遣いを思って笑っただろう。
まさか、彼女が自分の最期を見て、金狼様に対して一層憎悪を募らせる結果になっていたとは想像もできず。
知ったら内心で金狼様にめちゃくちゃ謝っただろうけれど──それ以前に、そんなにショックだった？と首を傾げた可能性もある。］
【墓】 ならず者 ディーター
［リーザはリーザ。
そう言われて、彼女の中で金狼様と人狼がしっかり乖離していることを知る。
境界線がぼやけていて、どこか現実の中に食い込ませていた自分にとってその回答は、当たり前だったけど、予想外の回答>>5:+196だった。
それに、数度瞬きをして。
そうだな、なんて言って。カタリナではなく自分自身に苦笑した。］
【墓】 ならず者 ディーター
［それから、ほんの数瞬の沈黙の後に言った言葉には、今度はカタリナの苦笑が返った。］
そんなに軟弱じゃねえよ、失礼な奴だな。
［カタリナから返った言葉に、不満そうに片眉を上げたけれど。
半分冗談だと言われて、半分本気かよ、と思いながらも此方も冗談交じりにそう返した。
後ろで手を組んで、周囲を見渡すようにくるりと回った目の前の娘を見上げる。
ふわりと、服の裾が広がったのを見て、そういや服縛ったから皺にしちゃったなぁ、なんて関係のないことを思った。］
【墓】 ならず者 ディーター
……ああ。
［分かっていたことだ。
だけど、理解して納得できないことなんて、世の中にはたくさんある。カタリナとリーザのことだってそうだった。
でも、本人の口から聞いて。
やっぱりカタリナはリーザのことが大好きだし、本当の意味で大事に想っているのだとわかった。だからこそ、ペンダントをリーザに見せる選択をしたのであろうことも、リーザがなんて言うかなんて、きっと分かっていたであろうことも。］
……泣くなよ、オレが悪かったから。
［最後の言葉が少しだけ湿っていたような気がして、思わずそう口にした。
なんで、なんて言ったオレが悪かったから、って。］
【墓】 ならず者 ディーター
やっぱな、おっさんだから。若い子には生きててほしかったって思うよ。
遠くまで行って、色んな場所を見るんだろうって。
綺麗な双眼に、美しいものを沢山映すんだろうって。
でも、お前サンの選択も、リーザの選択も。
間違ったものだったとは思わない。
お前サンたちの中で正しかったことなら、それは正しいことだ。
まあ、オレの言うことなんて、外からのお小言だよ。
［説教だしな！と付け加えて笑って。今度こそ茶化してやったと思った。
結局、死んでしまったのだから、こんな話は、もう二度と叶わぬ「たられば」でしかない。
そうしたら、カタリナも此処まで！と言うように腕を伸ばして。
風が強いと言って宿に行こう、と誘ってくるので、自分も立ち上がる。］
【墓】 ならず者 ディーター
…あ？飲めねえだろうがよ！
減ってなかったら飲めてないのと一緒だって！
［レジーナの秘蔵酒の話をされて、年下の娘に思わずそう噛み付く。
それどう考えても気持ちの問題過ぎない？とカタリナの方を見るけれど。
彼女は容赦なくぐいぐいと背中を押してくるから、わかったわかったと、背を押すのを止めて隣に来るように言って、そのまま山を降りる。］
【墓】 ならず者 ディーター
［このままあの場所にいたら。
そのまましんみりした空気になって、地縛霊にでもなりそうだったのも事実だ。
あそこは普段、人がそんなに来ない静かな場所。
閑散としていて、変わるものと言えばそこから見える空模様ぐらい。
そりゃあ、悲しい気持ちにもなる。
だから、素直にカタリナに従って。
自身がひれ伏すように死んだ場所を後にした。
もし、途中でリーザと出会ったりするようなら。
若いお二人で、なんて言って離れようとしたかもしれないけれど。*］
【コンパニオン】 ラヴィは、【コンパニオン】 ラヴィ を投票先に選びました。
シスター フリーデル
［ ”私がこんなのじゃなかったら”
”私が逃げて来なかったら”>>4:192
談話室での彼女の、
どこか悲痛にも聴こえたような言葉を思い出す。
彼女が、もう何からも逃げなくて良いようにと、
心から願うことしかできなかった。
生き残るのは、
この先の苦難を乗り越える方であっておくれと。
自分の役割を問うた末の>>5:163、
彼女の最後の願い>>5:212 は知り得ぬままに。］*
【墓】 旅人 ニコラス
[僕が当たっちゃったー！ とわあわあ焦っていたので、表に出っぱなしの俺がふんぞり返る。]
もうぜってぇやるな！ これ決定事項な、俺様には逆らうなよ。
……っていうか、リーザとかカタリナとかにソレ見せてねぇだろうな？！
[ふと思い出したので半信半疑な様子で尋ねてみる。
もし肯定されたなら―なおやっててもやってないと白を切るのはあり、否定されたらそれ以上は追及しない―拳にはーっと息を吹きかけて、次こそはグーで殴るぞと警告するだろう。]
【墓】 旅人 ニコラス
[ゲルトが全然動じていない>>5:+265ことを指摘するシモン>>+22に、そういえばと目をぱちくりさせた。
これが三度目>>5:+264とは知らなかったので、ゲルト凄いと素直に尊敬の念を送りつつ、僕が大真面目に返答する。]
カタリナみたいに飛ぶ>>+22のはいいんだよ。てか、むしろ少し浮いていた方が歩きやすいからね。床とか地面とか、うっかりすり抜けることないから。
君は絶対！ あのドボドボは真似しちゃ駄目だよ。
再会して生前の姿を保っているの見た時は、本っ当にホッとしたんだから。
[頼んだよ！ と説得を試みる口調はとてつもなく真面目だった。*]
【墓】 羊飼い カタリナ
もぅ！ そういうのは気づかなかったことにするの！
だいたいこれディーさんなにも悪くないし！
［ 涙声になりかけたのをなんとか誤魔化そうとして
『いけるか…？』と思った矢先にこれである>>+28
リーザの元以外ではあまり泣くこともなかったから、
指摘されるとやはりなんだ気恥ずかしい ］
私だってディーさんに生きてて欲しいって思ったよ。
もう10年…んー15年くらいしたら、さぞ渋みのある
私好みのおっさんになってくれると思ってたのにさ。
見て、聞いて、感じて糧にするのは
なにも若者だけじゃないよ。
ディーさんだってもっと成長できたはずなのだし
てか、おっさん言うけどディーさんまだ二十代でしょ？
そんなんでおっさん言ってたら村長泣いちゃうよ？
［ モリ爺を基準にすれば、
まだ折り返し地点にも届かない。
『なに老け込んでるのさ』と言いたげに
脇腹でもつついてやったかもしれない ］
【墓】 羊飼い カタリナ
それにさ、私は死んだからって終わりだとも
思ってないよ。
だって、私達二人で遠くへ征こうと思ってたんだし。
実際さ、今こうやって死んでるのにディーさんと
話せてる。生きている時の柵もうないと思うんだ。
だからさ、ディーさんもまだまだだよ。
探していこう？ 生きている時に届かなかった
ナニカを探して さ。
［ 太陽を掴まんとするように空へと手を伸ばす。
もちろんぜんぜんこれっぽっちも届かないけれど
きっといつか届いてみせると私は笑うのだ。 ］
【墓】 羊飼い カタリナ
［ そんなこんなを話しながら背を押して ］
だいじょうぶ だいじょうぶ
考えるな！ 感じろ！ ってやつだよー
なせば大抵なんとかなるんだって
飲んでも減らないとか最高じゃん
ぶるじょあだよー？ しゅちにくりんだよー？
［ 夢のないことを言うおっさんときゃいのきゃいの
言いながら山を下っていくのだった。
今日はどんなことになっているのかわからない。
そもそも昨日もディーさんしか見ていなかったから
誰が襲われたのかもわかっていなかった。
さぞ賑やかになってるのだろうな…と
悲しみより先にそんな思いがよぎるのは、
この泡沫のような世界に慣れてしまったのだろうか？
生前の感覚が薄れつつあるのは少し複雑な気分で
多分傍らのおっさんには
〝なんか難しそうなこと考えてるな〟
くらいに映ったかもしれない ］**
シスター フリーデル
―― 翌朝 / 宿 ――
オットーさんを弔うなら、
昨日焼いた、カモミールのクッキーを、
一緒に、入れてあげていただけませんか。
［それから昨日、ジムゾンが『ハティ』から
オットーが最後に焼いてくれたパン達を、
持ち帰ってくれた時のことを思い出して>>5:242
そっと、願いを添えようとした。]
シスター フリーデル
［女が辛った時、いつも変わらぬ様子で、
見守ってくれていた彼を。
同じように見守っていたのだろうペーターに
最後に遺した声を、思い出せば。
たぶん、彼は見守りたかった夢物語に
自分を含めなかったのだろうことも>>5:203
だからこそ、ジムゾンがオットーの分も、
何か焼いてほしいと望む気持ちが>>5:242
胸が痛いほど、解る気がしたから。］
シスター フリーデル
……いつも、皆のことばっかりだったから。
自分の分を焼き忘れるなんて、
オットーさんらしいですね……
［焼き忘れではないだろうと、気づきながらも。
ジムゾンの願いに、寄り添うように頷いた。］
シスター フリーデル
オットーさんはハーブのことを教える代わりに、
クッキーの相談に乗ってくださっていたの。
だから……安らかに”眠れる”効果のある、
カモミールと蜂蜜のクッキーを焼きましょう。
［カモミールには『苦難に耐える力』や
『友情』という花言葉があるから。
”眠れる”ようにと考えた別の理由は告げずに。
ジムゾンが、少し前に伝えてくれた>>5:236
オットーの、村や親友を守るための我慢や>>5:238
『共に生きてきた』ふたりの思い出に>>5:237
捧げるように、心を込めてクッキーを焼いた。］
シスター フリーデル
……召し上がってあげないのですか。
日持ちのしないパンの中の、これ。
ジムゾンさんの好物でしょう？
［教会で、食卓を共にしているから。
ジムゾンの好むパンは知っていると思う>>3:115
だから、オットーがジムゾンの為に
焼いたのだろうと思ったそれを>>5:205>>5:207を、
無理にではなく、そっと示して尋ねてみた。
ジムゾンの体が心配だったのと、
オットーもきっと、彼に食べて貰えたら
嬉しいかもしれないと、勝手にそう思ってしまって。］
シスター フリーデル
”ペーター君のお母さんのスープ”の
残りがあるので、温めましょうか。
［その朝、ペーターの為に作った
スープを添えようとした。>>5:169
そのスープは、女がペーターに尋ね、
母親の味の再現に一緒に試行錯誤して。
出来上がった時には>>5:170
少年が泣きながら食べてくれたことを。
一緒に食卓を囲んでいたジムゾンも、
知っていただろうか。］
シスター フリーデル
［肉の入らない野菜だけのスープには、きっと。
『この子を護ってほしい』と>>0:1347
ジムゾンに我が子を託した母親の、
この子だけでも、肉を食べずに、
”人間”として生きてほしいという願いが、
込められていたかもしれないとまでは、
伝えられなくとも。 ］*
シスター フリーデル
―― 翌朝/宿――
葬儀を、お手伝いできなくて、すみません。
あの、ディーターさんのご遺体も、
宿に運んであるので。
できたら、一緒に弔ってあげていただけませんか。
［ジムゾンと別れる前に、
オットーから教えて貰って見つけ宿に運んだ、
ディーターのご遺体のことも。
そう頼んだような気がする。>>11>>12］*
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
―― 続・“お兄さん”と ――
なるほどです……。
そういう意味ならまあ、お誕生日を迎えるたびに、
生きててよかったなあとは思っていますよ？
32歳。やっぱりそのくらいでしたか……。
ていうかよく言われるんですねえ、変わらないって。
なら、私の方こそもっと早く気付けたんじゃ、
……むむむ。うわー……。
[かつての自分の顔なんて、自分じゃ、写真を見なければ思い出せないけれど、
人並に成長はしているし、髪型だって微妙に今と違ってたんじゃ。
前髪の長さとか！ ほら！
気付けなくて悔しいという思い>>5:+275はありがたく受け取るが、
ヒントが少なかったというのもまた確か……とほんのり思う]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[口調のことで詫びる姿>>5:+276に、なぜだか、
病院の屋上にストレッチャー持ってやって来たお兄さんが、
「何もしないから」「むしろ邪魔してごめんね」と謝った姿が重なった。>>4:+61
今もまた微笑ましい光景繰り広げられてますねー、
と思ったことは言葉にしなかったが、
「お気になさらず」とは含むところのない笑みで告げていたのでご安心である]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[小声でつぶやいたセリフが聞かれていたことを知った時には、>>5:+278
少し前に感じた「うわー」が再燃した。
もっと早く気付いてればはっきり言えたじゃん。
確証が持ててなかったのはお互い様、とはいえ。
本当に紆余曲折ありすぎた。>>5:+277
その果てに辿り着けた、あの日のささやかで大切な出会いの相手が目の前にいるという事実と、
贈られた言葉。>>5:+279]
[あの日と変わらず、きっと、心からの]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[目が合う。手が伸ばされるのを見る。>>5:+280
泣くのを堪えるために理性と感情を戦わせていたことは、
その手を拒む理由にはならない。
もともと警戒心は艦の外のどっかにおいてきたようなものだし]
…………っ。
[背中をあやされるようにぽんぽんとされながら。
胸がいっぱいで言葉にならなかったので。
かけられた問いにうんうん、と無言で頷いた。
生きてきてきれいなものばっかり見る人というものは少ないんじゃないかと思っている。
お医者さんならばなおのこと……だろう。
それでも、だ]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[それから。
「また、会えますよね」と言った時の彼女は、
旅の終わりを意識し始めていた。
この旅が終われば情報屋に戻るだけだ。
仕事の8割は情報を買いたいやつを相手するデスクワークとはいえ、
残り2割で少数精鋭の組織のひとりとして、宇宙連邦の各地を巡ることもある。
仕事内容に対する守秘義務はあるが、
他所でお友達を作ってはならないというルールはない]
あはは、「余りのパズルの組みあがり様」>>5:+281
…とまで言われちゃう再会をしたからこそ、
説得力のある言葉ですねえ。
もちろん、私もそう思います。
シスター フリーデル
―― 翌朝/宿 ――
―――……あの"約束”覚えていますか。
［別れ際に背を向けてから、そう囁いたのは。
もしも私が死んだら……
その時に備えて、ジムゾンに託した”約束 ”>>1:669
顔を見て問えなかったのは、私の怯懦だ。］
シスター フリーデル
［その時の彼は、きっと知らなかったから。
その”約束”が果たされるということは、
彼の”身内”のどちらかが、
いなくなるのだということを。>>1:670]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[正直どのような回答が来ることをも一応は覚悟していたが、
承諾の言葉が返ってくるのが、やっぱり一番うれしい。>>5:+286]
ありがとうございます……！
[ぺこりと頭を下げ、差し出された名刺を受け取り、
表面をしげしげと眺めてからポケットにしまう。
彼女が“裏に載っているアドレス”に気がつくのは、
もう少し先のこと]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
お参り……ですか。>>5:+287>>5:+288
喜んで。
父も、喜ばれると思います。
……実は一回こういうお医者さんに出会ったってお話した覚えがありまして。
[その時どんな会話をしたっけ。詳しくは覚えていないな。
病室のベッドに横たわりつつ、父は、
「確かに答えはひとつではない」とは言ってたっけ。
たぶん、人間らしさの話に関してだ。
生前の父は、身体を機械に置き換える派を排斥するような、
過激な思想をしていなかった。
そういう道もあると知っていたうえで、己の道を選んだひと]
私、いつかそんな日が来るんだって、
信じていますから。
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[父さん、グラープマールで出会った父さんの担当医他色んな人、
あともしかしたら他にもいるのかな？ >>5:+285
私たちを引き合わせてくれたのかもしれない見えざる手の主よ。
――――感謝します、心から**]
【墓】 負傷兵 シモン
――やってないやってない、リーザには。
見せれるわけ無いだろう？あの子には。
それくらい分かってるって。
［"片方の事実"だけを強調して述べる。
さながら手品師がタネを仕込んだ左手から
衆目を逸らす為のカモフラージュが如く。
疑り深い人ならば、しばらく思いを巡らせば、
左手に隠したもう片方の事実に思い至るだろう。
果たして目の前の手品師は気付くかどうか？
――もし気づいたなら、拳骨が飛んでくる前に
彼女に平手打ち食らって土下座したことを
正直に白状するつもりだ。*］
【墓】 パン屋 オットー
なん、で……
[青い顔で後退りするのは、自分が死んだことにではなく、ニコラスさんがここにいることに、だよ。
酷いことをしたと、今なら思うからさ。
本当に迎えに来るとは思ってなかったんだ。
君は天国に逝くだろうから、地獄へ逝くだろう僕を迎えに来ちゃいけないよ、って。
伝える思考もなかったからさ。真に受けられたと思って焦った。*]
【墓】 旅人 ニコラス
― 昨夜・談話室で三人 ―
[シモンの返答>>+49を聞くや否や、俺は目をくわっと見開いた。]
当たり前ぇだぁ！！！
[”どんがらぴしゃーん！”
背後で雷が落ちた効果音が響いた(などと言うと、本当に落雷したような気がしてこないか？ さすがに無理？)。]
リーザはなあ、まだ人狼の記憶が戻ってねぇ>>5:++118んだぞ、んな状態で手前ぇが命奪った奴のそんな姿見せてみろ、どれだけショック受けるか分かるか、んなことしたら俺が今度こそ息の根止めてやらあ、カタリナと一緒になあ！
[※シモンは既に死んでいます(ちーん★)。
ワンブレスで思いをシャウトした直後、そういやカタリナには言及しなかったな……リーザにはとか口にしてなかったか、と思いつき。]
【見】 【独】 スタッフ シルキー
/*
頭が悪いからか真相を聞いてもいまいちよくわかってないんだよな
つまり…どういうことだってばよ…？
・犠牲者三人は人狼だった
・狼月のゲームは内なる人狼をあぶりだすためのゲーム
・研究所の人々はそれを阻止・監視するのが目的
であってる？？？
・ゼラト氏は何でそんなゲーム作ったん？？？
はまだ明かされてない…？
【見】 【独】 スタッフ シルキー
― サロン/ジルと ―
あ、なるほど……。
確かに豪華なビュッフェですもんね。
たくさん食べたくなっちゃう気持ちもわかります。
[せっかくだし元を取らねばと言う気持ちは自分にもわかる。>>+229社畜生活もだいたい似たようなものだとは想像つくし。
相槌を打ったが、苺大福云々に衝撃を受けるジルに
驚くことを言っただろうかとこちらも首を傾げる。]
えっ……？
いや、だから地球のお菓子……ですけど……
[額に手をあてるジルにおろおろ。]
……そ、そんなに……？？？？
だ、大丈夫ですか？？？
[思わず真面目に心配してしまったが
ともあれ苺大福、帰って食べられるといいですね。]
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
― サロン/ジルと ―
あ、なるほど……。
確かに豪華なビュッフェですもんね。
たくさん食べたくなっちゃう気持ちもわかります。
[せっかくだし元を取らねばと言う気持ちは自分にもわかる。>>+229
社畜生活もだいたい似たようなものだとは想像つくし。
相槌を打ったが、苺大福云々に衝撃を受けるジルに
驚くことを言っただろうかとこちらも首を傾げる。]
えっ……？
いや、だから地球のお菓子……ですけど……
[額に手をあてるジルにおろおろ。]
……そ、そんなに……？？？？
だ、大丈夫ですか？？？
[思わず真面目に心配してしまったが
ともあれ苺大福、帰って食べられるといいですね。]
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
[ジルに尋ねたものの、人狼については詳しくないようで。>>+231]
ああ、やっぱりそうですよね……
私も似たようなものです。
ふんわりとした知識がなくて、どこか遠い出来事というか。
[よく知らない、噂には聞いたことある。そんな感じ。
恐らく"一般人"は大体そんな感じだろう。
だからこそ啓蒙が必要なのかもしれない。
けれど、なんのために？
同じ疑問がジルの口からも発せられる。]
普通に考えれば警戒するためですけど……
……共存、ですか………。
[それが可能なものなのかもよく分からない。
人狼騒動における"人狼"というものは
絶対に人とは共存できない生物として存在しているから。
（そうでなければゲームが成り立たないというのもあるけれど）
ジルが思うところを述べるのを横で聞き、>>+271>>+272]
【墓】 旅人 ニコラス
……ん？
[何故かオットーは後退りを始める。内心を知らないから首を傾げるだけ。]
ほら、人によっては自分が命を落としたことになかなか気づかないとか、あるっていうじゃない。
僕は
あーでも来てよかったよ、亡くなった場所でも体が運ばれた宿屋でもなく、自分のお店戻ってるんだもん。さては死んだ自覚、あんまなかったでしょ？
[もし互いの意思が通じるなら、”僕はゲルトとしばらく村にとどまったあと、旅に出るよ”と伝えられるのだが、果たして成功するか？
因みに口調は、オットーと最後に会話したときと同じ僕のタメ口パターンでございます。*]
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
なるほど……
つまりジルさんは、研究所とはまた別に
ゲームを中止させたい派閥がいるというか、
色んな思惑が絡まってこの事件が起きてると思ってるんですね。
[その考えが正しいのか間違っているのか、
シルキーはもちろん判断する術など持たない。
ただそういう意見もあるんだなー、
と言う気持ちで彼の言葉を頷いて聞いていた。]
私は……誰が何のためにこの件を起こしたのか、のあたりは
もう多分今考えても分からないな～ってなっちゃってるんですよね。
何ていうか、私の手の届く範囲じゃない気がしてて。
[裏で動いている思惑が多すぎて、真相解明についてはちょっと諦め気味だ。
今の所、犯人を解明したい、という強い動機があるわけでもなし。ただ、]
シスター フリーデル
[唇に触れてくれた、指を想う。>>5:240
―――応えも、言葉も、要らない。
貴方が、
私の”ほんとう”を分かってくれた。
私の傷に、触れてくれた。
ただ、それだけで――…… ］
シスター フリーデル
……ふふ。
そんな顔で、よく言うわ。
貴方の方こそ、見えない痛みばかり
引き受けてしまうくせに。
［唇の傷のことを言われれば。>>5:239
ひどく泣いたと分かる彼の頬を、
触れえた指先で、そっと撫でて。
いつかと同じ、鏡合わせのように思い返した。
彼の物言いから、
伝わったと、解ったから。
それに、ニコラスの遺してくれた
羊皮紙のことは知り得ずとも。
残された人数を数えれば、彼なら、
私の唇が紡ぎ得ない透明な真実の可能性に、
気づいてくれるだろう、と。］
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
研究所の人たちがこのゲームを通して
皆に人狼…もといガルー種と言うものを
知ってもらいたいって言うのなら
別にそれはそれでいいと思うんですよねー。
今の所バグ以外に大きなトラブルは起きてませんし。
でも、誰であれ、このゲームを利用して
邪なことを企んでる人がいるならそれは許せないなあ。
くらいは思いますが。
[それが社長だったとしても、
研究所の人だったとしても、他の誰かでも。
問題はそうであったとして
シルキーがそれを知ることが出来るのかと言う話だが。]
…まあでも、とりあえずは。
テストプレイ、無事に終わるといいですね。
[よほどゲームの世界に熱中しているのだろうか。
未だ目覚めない人々をちらり見て、そんな風に零し。
それじゃあまた、と告げてジルの傍を去ろうか。**]
【独】 シスター フリーデル
/*
なんというか、メンタルがですね……
”お母さん”モードになりすぎてて、こう
何があっても最後まで見守る覚悟が、
出来過ぎて、PCが揺るがなさすぎて、どうしよう…
ちょっと昨日覚悟決め過ぎましたね…
ペタ君のロルに応じて
もう少し感情出せるモードにしよう…
少年 ペーター
[ "人間"として、平穏に生きて
母さんが、最期に遺していった言葉
初めこそ"はんこーき"を挟んだりしだけど
でもその中で、段々と人間への意識が変わって
皆といるのが楽しくなっていて
家族のように想う人達も、出来て
このままずっと、母さんが望んだ通り
"人間"として皆と過ごせるのかもなって。]
少年 ペーター
[………それも、今は
皆が死んで行くのを引き止めもせず見送って
投票で運命は変わらなくても、エルナの心くらいなら救えたかもしれない
その後悔は、心の隅でぐさぐさと。
仲間が誰かを喰らうのを止めずに黙認して
止められていたら騒動なんて起きなかったかもしれない後悔も、心にぷすぷすと。
遂には、僕自身が……クララを喰らって
共存の希望の欠片すら、もう残っていない。
化物だなんだと言われても、どうしてか彼女を嫌いにはなれそうになくて]
少年 ペーター
[こうなってしまって
母さんが知ったら、泣かれるだろうし
大事な人達を奪ったのは、許される事じゃない。
生きて罪を償う
そんな言葉だってあるけど
僕がそれをやれば、今よりも抑えが効かなくなって
この先、更に誰かを傷付けてしまうかもしれない。]
【独】 シスター フリーデル
/*
ペタ君とジムゾンさんのなさりたいことを、
応援できると良いのですが…
実は、この瘴狼と隷属者ふたり、
赤では何も相談してないんですよねえ……
ペタ君がロルでお知らせしてくださるのが、
とてもお上手なので、合わせやすい。
少年 ペーター
ー 教会、庭の隅 ー
[……体が痛い、それになんだか寒い。
地面で寝たせいで体がちがちになったかも
いや、怪我を放置したせいかな。
起きて頭はハッキリしてるのに
体が重くて、目も全然開かない。
開けるつもりが、あまりないとも
起きたけど眠くて二度寝したい時みたい
とか言うと、なんか気が抜けるかな？]
少年 ペーター
クララは……ジムゾンさんに？
[立ち上がるのは、ちょっと辛いと思って
どうにか座り直してから聞いたのは、それ。
いくらね、フリーデルが僕を想ってくれてても
クララを放ってここに来たとは、あまり思えなくて
だからそうなのかと思ったんだ。
そうだとしたら、つまりどういう事か
ジムゾンさんにも、既に伝わったという事で。]
少年 ペーター
……僕、少し前から
こうなるのが避けられない気はしてたんだ
それでも、ジムゾンさんは
どうしても……傷付けたくなくて
[きっと、フリーデルには
言わなくても伝わってしまう気はするけど]
少年 ペーター
でも、今なら
向き合うの、もう怖くないよ
[もし夜が来ても、今の僕は手負で万全じゃない
狼として覚醒しつつあっても、攻撃性は未熟
理性だって、まだ保てる…と思う。
今なら、ではなく
今だからこそ、傷付けてしまう懸念は少ない。]
少年 ペーター
[……ハッキリとは、言わないけど
僕に生き残るつもりがない、って
治療も何も彼女に頼まなかったから
たぶん、伝わってしまってるよね。]
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[何にせよ、及ばぬ範囲での出来事について、あれこれ想像で語るのは限界を感じる。
シルキーさんもそう感じたのか、テストプレイ、無事に終わるといいですね>>+60に同意を示しつつ、そろそろ引き際だと察する]
ですね。
ま、わかんないことだらけだし、今は割かしヒマなんで、一人でいるとアレコレ考えすぎちゃいそうでしたけど。
シルキーさんと話せて良かったです。何か少し、気持ちが軽くなったというか。
……、ありがとうございました。
[こわばっていた表情が緩むのを実感して。彼女がこの場から立ち去るのを見送れば、自分も一旦ここを離れようか]*
神父 ジムゾン
―― 教会 ――
[皆の弔いを終え、祈りの場へと向かう。
小さな村の教会だ、それほど本格的なものではない。
けれど、此処にはどこか静謐な空気が漂い、
ステンドグラスから差し込む光が、
石の床に一筋の色を降らせる。
椅子に腰をおろしてしまえば、
一足ごとに高く響いていた靴音も止み、
其処に広がるのは、静寂ばかりだ。
”呪い ”と”祈り ”の違いは、何だろう。
このことが始まってから、
考えていたのは自分一人ではないだろう。
帰りたいと願っている者を、
引き留めるために捧げる祈りに
果たして罪はなかったか――、と。]
【墓】 負傷兵 シモン
でも、彼女のお陰で俺は救われたし、
この姿になれた。
彼女はすごいよ。俺の恩人だ。
［年下の娘に救われちゃうのは、
ちょっと格好悪い気もするけどさ、
と下がり眉で笑う。
相手はどう思ったか。
だからその、拳骨の方は
仕舞ってもらってもいいですかね？］*
神父 ジムゾン
[自身の裡にある答えは、恐らくは、
教会の模範解答どころか、眉を顰められて
異端審問まっしぐらの信仰だろう。
――…
数年前、村に帰って来た時のこと。
『戻って来るって親父には手紙出したろうが！
オットーには二度見されるわ
ディーターには幽霊見る顔されるわ
リーザには怒られるわ
散々だったんだからな！！』
あの父親はけろりとした顔で、
手紙なんてあやふやなものより、
手前が顔出した方が確実に分かるだろ、
などと言っていたものだ。]
神父 ジムゾン
死んだと言われていた息子が帰って来たとは
とても思えないような顔で、
一頻りのらりくらりと会話を交わした後で、
ふと、表情を静かにして、父は口を開いた。
お前の祈りは、何処にあった？ と。
そのとき、自分は答えたのだ。
『 掌を開き手離さないために、
地獄で結び続ける罪だ 』
――と。
焼き尽くされた涙のない灰のような、
静かな表情で。
・・・・
だから、自分は肯定する。
自身のものだけではない、あらゆる祈りを。
赦しを乞う声を、敬虔な信仰を、狂信を。
この村の、形の違う信仰のすべてを。
時に神を恨み、投げかける罵声と憎しみを。
――あるいは、もしかしたら。
教会に飾られた、絵のような、>>0:934
帰って来たかった場所にあった、
日々の景色を。]
神父 ジムゾン
[自分のするべきことはなにか。
望むことはなにか。
託されたことはある、
投げかけたい問いもある。
――けれど、まずは、
彼らの足音が聞こえたなら、きっと自分は、
いつものように振り向いて、
『よう、お早う』
と、言葉をかけるのだろう。]
神父 ジムゾン
[フリーデルには二度目になってしまうだろうし、
どうしたって、いつもの顔とはいかなくても。
これまでもずっと、そうしてきたように。
――だから、そのときを待っている。
きっと時間も必要だろうから、
待つことは、
いつまでであっても、構わないけれど。]*
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
ああ、やっぱり、村からログアウトする際にご一緒しましたよね。
改めまして？システム開発部のジル＝コストです。
お身体の調子はいかがですか、もう起き上がっても大丈夫です？
[救護現場に居合わせた事に触れ、まずは体調を気遣う。話せそうだったら、近くの椅子を勧めつつ、ゲーム内での思い出話からしてみようか]
以前から何故か貴族って呼ばれるんで貴族にしたんですけど、こっちじゃ貴族になったことないですからねー。新鮮な経験でした。
[残念ながら、こちらは即ネタ切れ。**]
【墓】 司書 クララ
これでいいんだ、これで。
今日あなたが食べたのは、家族じゃない。ただ１人の悪人を食べただけ。だから、いいの。これで……
［そこでクララの意識は途絶えた。］
【墓】 旅人 ニコラス
[拳骨を仕舞いながらも、下がり眉で笑うシモンへ、俺は変に慰めるでもなく、あっさりと断言した。]
あのな、救われるに格好いいも悪いもないだろう。
助けてくれてありがとう、それで済ましておきゃいいんだ。
んな細けぇことにいちいちこだわる方が、ずーっと格好悪いぞ！
[”俺の意見は全て正しい、否定は許さん。だからこの話はおしまい！”とばかりに手をパンパンと叩いた。
因みに僕は、”お前のその前向きっていうかポジティブ思考、ほんの一滴でもいい、分けて欲しいくらいだ。”と考えていた。*]
シスター フリーデル
……ええ、クララのことは、
ジムゾンさんに伝えたわ。
他の人達と一緒に、弔ってくださるそうよ。
［クララのことを案じる言葉に>>38
一体彼女と何があったの？と心配のあまり
尋ねたい気もちを抑えて。
少しでも、安心してもらえるように、
そう伝えて微笑もうとした。
クララの遺体に残る、人狼の跡にまでは、
今この時は、ペーターを心配するあまり、
思考が及ばずに。］
シスター フリーデル
………そう。
やっぱり、あなたは優しい子ね。
ジムゾンさんを傷つけたくないのは、
私も、同じよ……。
［ええ、きっとあなたの思う通り。
私にも、解っていたわ>>5:172>>5:173
貴方の願う、共存の楽園など、ないと。
それでも、あなたは最後まで
大切な人を守りたがるだろうと。]
【墓】 旅人 ニコラス
― 種明かし ―
[さて、何故自分は”オットー””ペーター””フリーデル”の名前が書かれた羊皮紙に自らの血をつけたか>>4:301。
それは教会で発見されるだろう羊皮紙が、いつ落とされたかを示すためだ。
人狼騒動が発生している最中に『血痕』を見れば、『襲撃』を連想してもらえる可能性は高い上に、自らもそこで命を落としている。
……となれば、勘の鋭い人なら”ニコラスが人狼に襲われる直前に残した手がかり”と推測してくれると判断したのだ。
しかも同じ教会で亡くなったシモンが残したとは考えにくいという利点もあった。
何故ならその時点で人狼側の生存者はリーザを含めて人狼三頭に加えて従者一人――カタリナに人間判定されたエルナは従者とは思えないから、除外できる。
故に計算が合わない＝シモンが用意した手がかりではないとのロジックが成立するのだ。]
シスター フリーデル
……もう、なんでそんなに、
あなたはいつも、優しくて、良い子なの…！？
なんで、我がままを言ってくれないの…っ？
［今なら向き合うのは怖くない>>40
そう言われて、杖を握る手が震えた。
崩れるように膝をついて、少年に両手を伸ばす。
ペーターが拒んでも、嫌がっても、
絶対に、離したくないというように。
強く強く、両手で抱きしめようとした。］
【墓】 旅人 ニコラス
[万が一つけた血のせいで名前が読み取れなかったとしても。
”ニコラスが死亡した時点の生存者の中にいる、人狼＋従者の数”と正しく推測してもらえたなら、”その夜処刑されたディーターは人間”と推理が可能だ。
幸い一昨日は、
以上よりジムゾン・オットー・フリーデル・ペーター・クララの中に人狼二頭＋従者一人。
運よく証拠が隠滅されず、非人狼陣営―正直ジムゾンクララの二択状態ではあるが―が拾い、正しい真実を導き出してくれるならと、祈りを込めて残した
それをどう利用するかは生存者の権利、死者は青い世界で見守るのみだ。*]
シスター フリーデル
［ゲルトは、最後まで身を削るようにして、
村の皆は滅びの運命から逃れられるようにと、
願ってくれた>>0:1213
エルナは、自分がゲルトを殺したと思い込み、
村を滅ぼさないために、
自らの死を以て、村の平和を祈って逝った>>2:456
シモンが、人狼も村人も全員騙して自殺を企てた
死にたがりだったことも>>2:467
最期に村人の幸を願ってくれたことも>>2:526
今はまだ、知り得ずとも。
彼にも願いや守りたいものが、あっただろう。］
シスター フリーデル
［リーザとカタリナは、最期まで手を繋ぎ合い、
大好きなお互いを守り合って、逝った。
カタリナは、私を、人を怖がっていたのに、
もう、怖くないと>>3:216
人狼と人間に違いはない、想いを胸に生きるなら、
死にさえ二人を分かつ権利はないと、
証してくれた。>>2:217
この村の”妹”だったリーザは、
最後に、私の毒を……薬を望んでくれて、
ありがとうと、微笑んでくれた>>3:333
赤い声の”仲間”の、最後の言葉も、忘れない。
お互い人生初の恋バナをしながら、
作った秘薬の茶葉でなくとも>>3:335
素敵なお茶で、人狼か人間かではなく、
二人が一緒に生きていける未来に、
乾杯したのだと、信じている>>3:385>>3:392］
シスター フリーデル
［ ディーターは……この村の”兄 " だった人は。
最後まで金狼様を守って、
オットーとの契約は知らずとも、
どこか嬉しそうにも見えるような、死に顔で
祭壇に祈りを捧げるように、逝った。>>4:399
ニコラスさんの中の”俺”と”僕”とのことは、
よく知り得ないままだったけれど。
最後にジムゾンやオットーとどんな遣り取りや、
何を託し、遺したにせよ。
占い師だった彼が、ゲルトや村人をいつも
人狼から守ろうとしてくれていたのは、
ずっと見ていた。
願わくば、ゲルトとまた出会えていますように。 ］
シスター フリーデル
［オットーは、ずっと人を食べるのを我慢して、
村とペーターと”仲間”を守り続けて。
最後に、幼なじみと思い出を守り合って。
人数分のパンで命まで守ろうとしてくれた。
クララのあの声も、きっと何かを願って>>5:212
伝えようとしてくれていたと、信じている。>>5:219］
シスター フリーデル
［私は、産まれてすぐ捨てられたから、
家族を知らない。
家も、居場所も、帰れる故郷も。
愛することも、愛されることも。
心から笑い合える、誰かも。
何ひとつ、知らなかった。
ずっと、この村の人達は、
まるで一つの家族のようだと思って、
羨ましく、微笑ましく、見ていた。］
シスター フリーデル
［みんな、誰かを、何かを。
願って、守って、逝った。
願わくば……誰にも死んでほしくなかった。
貴方達のことが、とても好きだった。
そんな綺麗な願いを口にする資格は、
私には無いと、痛いほど解っているけれど。］
シスター フリーデル
……置いていかれることよりも、辛いのは。
大好きな人を、守れないことよ。
［少年が、何を見ないふりをしているかは、
何となく察せられるけれど。>>42
そうじゃない、そうじゃないの。
抱きしめられていても、いなくても。
少年の目をまっすぐに見つめて、そう言おう。］
【見】 【独】 楽天家 ゲルト
/*
カークが聴かせてもらえるかなと言っているけど、
地上組誰も起きてこないの大丈夫かな……。
ゲルトは対象外だし、一度起きているので
カークに話しをする流れ作れないから、
見守ることしか出来ないや……。
*/
【墓】 パン屋 オットー
…………ここは、一番思い出がある場所だからね。
みんなとの思い出がさ。染み付いてる場所。
[一番守りたかった場所でもある。
店内を見渡す。既に焼かれたパンは運ばれた後だったか>>5:244。
転がっていたものに触れようとして>>5:70、触れられなかった。
それを見れば、徐々に自覚ができるのと、落ち着きが戻ってくるのは同時で。]
……ゲルトさんと再開できたんだね。
[それをよかったと言っていいのかわからないけれど。
タメ口とかは元々気にする方ではなかったから。明らかに歳上なディーターさんとか、君とか、シモンさんとかにタメ口使ってるの、僕の方だし。
口調が変わったことには、そう言えば違うな。というぐらい。
それよりも気になることがあったから。]
神父 ジムゾン
―― 回想 / 宿 ――
[教会へと向かう前のこと。
フリーデルの言葉に頷き、
カモミールのクッキーを持ってゆくことを引き受けた。
その前の晩、オットーの分も何か――と
頼んだ折に、フリーデルが焼いてくれたものだ。
“ カモミール ”
花や草木の名前は覚えられないたちなのに、
彼女の語るそのハーブの名は、
不思議と、心に残るものだった。]
シスター フリーデル
……ごめんね。
最後まで、あなたが
”護りたいお母さん”でいようと思ってた。
あなたの”優しい心”を守れるように。
>>5:185>>5:186
でも、やっぱり駄目だわ。
本当の”お母さん”を知らない私には、無理だわ。
神父 ジムゾン
[ “安らかに眠れるように”
その言葉に、ふっと瞼の裏に浮かぶ、
夢に落ちて眠るような顔に、
まだ真新しい傷口が、刺されるような痛みを覚える。
けれど、そこには確かに安堵もあって、
そのふたつは、分かちがたいものだ。
――その奥底には、何処か、
最期の時を共に過ごすことが出来た
痛みを帯びた幸福感としか表せないものも、
あったけれど。]
神父 ジムゾン
食べるだろう？
だったら、一緒にと思ってた。
その方が、美味いからさ。
[どうしたって、あいつのことになると、
いまは、泣き笑いみたいな顔になってしまうけれど。
きっと、フリーデルにも
食べてもらった方が嬉しいだろうと、
そんな風に、勝手に想いながら。]
シスター フリーデル
ごめんなさい、
私はあなたの”お母さん”じゃない。
だから……もう、
私を護ろうとしなくて、いいのよ。
我がままを言っても、言いの。
……貴方が言ってくれないなら、
私の方が、我がままを言うわ。
神父 ジムゾン
[確信に至るのは、
クララの亡骸の傍のナイフを見て、
フリーデルに負傷がなかったことを思い出す、
そのときであったけれど――
それ以前から、どちらがどちらなのかは、
どことなく、感じ取れていたから。]
[ だからこそ ]
神父 ジムゾン
[――… けれど、それでも。
おまえたちは、そんな風にしたくはなかった。
幾重もの意味で墓守のように過ごしてきた、
伽藍洞の教会での日々に、
息吹のように吹き込まれた、色彩だった。
それでも、進んだ時間は戻せない。
もう、後戻りが出来ない場所に、
いるのだとしたら――… ]
シスター フリーデル
―――お願いだから、
私を犠牲してでも……生きて。
［触れ得ていたなら、もう一度抱きしめて、
そう、最初で最後の我がままを、言おう。
ジムゾンの前では、言えない我儘だ。
知ってる。あなたはきっと、叶えてくれない。
だから、これは、私のわがままよ。
隷属者だからじゃなく、
”おかあさん”だからでもなく。
ただの”フリーデル”から、
大好きな”ペーター”へのわがままだ。］
神父 ジムゾン
[そう、そのすべてを、
彼女は知っているはずだった。
だから、後ろ姿をそのままに見送って、
そのときは、顔を見ようとすることはしなかった。
――… どれほど多くのものを、
その肩に抱えてきたのだろう。
いつか、エルナの部屋を訪れた時に、
支えた身体の軽さを、思い出した。]
シスター フリーデル
［ごめんね、でも。
あなたがあんまり、いつも優しいから。
いつも、他人のことばかり、思いやってくれるから。
言ってあげたかったの。
何を犠牲にしても、何を滅ぼしてもいいほど、
あなたを心から、愛していると。］
【独】 パン屋 オットー
/*
やっべそんなに丁寧に拾われるとは思ってなかった＞パン
（万が一僕がLWで人狼勝利したときは、泣きながらすべて無駄にするつもりだったなんて言えない）
神父 ジムゾン
[
いまは、もう。
“ 今日が終われば、そのときは、
だれかがいなくなる ”
ことを知っている。
避けられない終わりが、そこにある。
それを分かっていながら、
約束を『覚えている』、と返した声は。
奥底に揺れそうになる全てを飲み込んで、
静かに響いた、音だったことだろう。]
シスター フリーデル
……帰りましょうか。
私たちの、”家”である教会へ。
ジムゾンさんが、きっと待っててくれるわ。
［さて、少年は我がままを言ってくれたか、
それとも、困らせてしまったか。
もしそうだったら、ごめんなさいね……。
ややあって、私はペーターに手を差し出そう。
あの人が待っててくれる家に一緒に帰ろうと>>46] *
神父 ジムゾン
いいんだよ、こういうのは。
何せ頑丈が取り柄だから？
というより、
見えない痛みを引き受けるっていうなら、
それは本当に、誰のことかな？
っていう話だよな。
[そんな、お互いさまのやり取りは、
もう幾度目になるだろう。
どうやらこの鏡には、
自分ではなく互いの傷だけ映るらしい。]
神父 ジムゾン
[そして――
お互い様であるからこそ。
これまでの数日、彼女と言葉を交わす機会こそ
少なかったけれど。
透明な帳の向こう側で、彼女もまた、
計り知れない苦しみや悲しみや、
“表すことが出来ない”
何かが、あったのではないかと、
そう思えて、仕方がなくて。]
[ ――…
記憶は、ゆらゆらと、浮かんでは沈む。]
[目を開ければ、そこはいつもの教会だ。
今、彼女が誰と共にいるかは、
きっと、分かっている。
ナイフに血の跡があったから、
ペーターの手当てを、しているのだろうか。
それならば、自分が出来ることは、ただひとつ。
ふたりが“家に帰れる”よう、
ここにいて、出迎えることだ。]>>81
*
【墓】 旅人 ニコラス
― 翌朝・パン屋『ハティ』 ―
[動揺するオットーへ笑顔を向けながら、僕は黙って耳を傾ける。楽しくて仕方がない。
思い出がある場所と店内を見渡すオットー>>+75に見倣って、同じように視線を巡らせた。
焼きたてのお勧めベルリーナ・ラントブロートを店内で食べた>>0:997とか。
以前はなかった飲食スペースができた>>0:1028とか。
おまけで渡してくれる、蜂蜜漬けのナッツの瓶>>0:1030が、大きくなったことに気付いた>>0:1042とか。
今年村に帰った報告をした際に、船が流されたことを相談した>>1:570とか
ものすごく眠そうなオットーをパン屋から宿屋へ連れて行った>>4:233>>4:234とか。
少し記憶を巻き戻すだけで、たくさんのやりとりが蘇ってくる。どれも懐かしい、大切なものだ。]
【墓】 旅人 ニコラス
[ゲルトとの再会に触れるオットーへ、”なんとか無事にね。”と僕は微妙な表情で笑う。
何故ならシモンによる死にたてホラー>>5:+186>>3:+44>>3:+45を思い出したからだけど、詳しい話はあんまりしたくないなあというあれそれ。
あっでもそういや本当は24歳だから、26歳のオットーの方が上でした。こりゃうっかりだ。しかし訂正する機会は果たしてあるのやら？
だがオットーが発した疑問>>+76には、あっけらかんと返答する。]
それはそれ、これはこれ。僕の中では、死んだら人間も人狼も関係ない。
元々死んで償ったら、許してあげてもいい>>4:367って言ったじゃん。やだー忘れたのー？
[くすくす笑いながらカウンターから飛び降りる……のではなく、ふわふわ飛んでオットーへ近づく。おお、僕にもできたぞーとちょっと感動。*]
【墓】 パン屋 オットー
[まさかホラーが起こってるなんて思ってないからさ。
微妙な顔で笑われたら>>+78、やっぱり死にたくなかったよねなんて後ろめたさが出てくる、盛大なすれ違いが発生した。
話で聞かされたら、「あ、会うのやめよう。」とシンプルな結論に落ち着くけれど、こちらからは聞かないから辿り着けるか。
年齢の話を聞かされたらなん、だと…？という、ここ最近の中で一番の衝撃顔になるだろうが、
知る機会がなさそうなのできっとそんな顔は浮かべない。]
……ああ、そう、だっけ。
そうだったね。忘れてたよ。
自分のやったことがあまりにも非道だからさ。
許されないものだと、思い込んでしまったよ。
[ふわふわと近付くニコラスさんに、一瞬ビックリするものの、幽霊だからそりゃそうだよね。と納得した。]
【墓】 パン屋 オットー
……ごめんね。
[こちらから日常を破壊してしまって。
信頼されていたのに裏切る形になってしまって。
最後の最後で痛い思いをさせて。
色々なものを含んで、溢れた。*]
【独】 シスター フリーデル
/*
す、すみません……ペーター君への愛が、
暴発しました＞＜。
ジムゾンさんも待っててくださってるのに、
長文ロルすみません。
と、とりあえず、ペタ君が「心がいっぱい」って
メモくださってて、ほっと。
ペタくんが可愛すぎるからですよ……＞＜。
【墓】 少女 リーザ
［見慣れた村の景色。
見慣れた村の人々。
目を閉じればいつもの日常を思い出す。
……けれど私は目を開ける。
前を向くと、考え続けると決めたから。］
【独】 シスター フリーデル
/*
ほらもう、だから村建てを
最終日に残しちゃだめなのに。
悲劇を、愛で吹っ飛ばしそうになってしまう……
いやいや、これBBS風人狼騒動だから、
ひ、悲劇だから、うん。
【墓】 少女 リーザ
［彼女のそばに寄り添う。
きっと見えていない。声も届いていない。
…それでもいい。
貴女を1人には、させないから。］*
【独】 シスター フリーデル
/*
だれですか……ジムゾンさんとペーター君の
なさりたいことを、見守ろうとか、
殊勝なことを言ってたお莫迦さんは……＞＜。
【独】 負傷兵 シモン
/*
いやね？G国薔薇下国の立ち絵をもとに、
8年で髪も伸びた想定で、
昔書いたシモンさんにも、
合田くん（忘れられたPC①）にも似せるように
描くのはトテモ＝ムズイ
*/
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
― 船内/サロン ―
[ルージュさんとの会話>>+65>>+66の前だか後だか]
さーて、ちょっと探検してみよっかな
[船内パンフレット『wikiwiki』で確認した『ファーム・パーク』とやらが気になるから行ってみようか。他の施設でもいい。とにかくサロン以外の場所へ行きたい。
運用試験も順調のようだし、新たな不具合報告もない。
デザートの食べ過ぎもあってか、少し腹ごなしをした方が良い気もする]
もうすぐ試験も終わりだし、最後のチャンスだよな。
[狼月村も最終日を迎えている。ゲーム終了後にテスター達が一斉に目覚めれば、また忙しくなるかもしれない。
どうせ当たりっこない、下手な推理はもうヤメよう！仕事サボって遊ぶのも今のうちだしね
せっかく乗り合わせた
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
ログアウトしていいよーってのに 墓下ロル（死後ロル）が苦手って人への配慮が込められてるなら
たぶん大丈夫……？
【墓】 旅人 ニコラス
― 翌朝・パン屋『ハティ』 ―
[死んだのに楽しそうなのは、死んだ以上もっと生きていたかったとうじうじするより、はい死んだ死んだよ！ で現状を受け入れた方がいいというあっさり思考による。
とはいえ、オットーよりもジムゾンが先に動揺する話>>+79を聞かされたら、きっと”えっそうなの？”と宇宙猫顔をするに違いない。
それは今回の人狼騒動の際に、ジムゾンよりオットーの動揺顔を多く見たせいか。
同じ状況へ同時に置かれた際、二人のどちらがより動揺するかという比較実験？ をしたことがない故の、相対評価であった。
ゾーネンブルーメンブロートについて言及されたら、そうだねー勿体ないし今からでも遅くないから食べに行こう！ と提案するだろう。
幽霊には無理？ いやいや、気合を入れれば何とかなる、多分、きっと。メイビー。]
【墓】 旅人 ニコラス
[シモンについては少しためらったあとに、”実は……。”と打ち明けた。
そういえばシモンへは、カタリナとリーザにはするな！ と釘を刺してあったのに、オットーには言及しなかったことを思い出したので。いきなり会って驚くよりは、と。
ふわふわオットーの周囲を回りつつ、僕は自分の考えをまとめる。]
酷いことした、許されない行為だったっていうならさ。それは僕も同じだ。
エルナとディーターを、言葉を武器として使って追い詰めた。
リーザの告白に反対せずに投票した。
ゲルトとシモンとカタリナを助けられなかった……多分今朝も誰かが犠牲になっている。
あの小さな投票用紙に誰かの名前を書き込んだ時点で、僕は罪を背負う覚悟を決めていたんだよ。
【墓】 旅人 ニコラス
[オットー>>+81の前でぴたりと止まり、顔を覗き込む。]
オットーさんだって同じだ。昨日僕は、あなたを占うつもりだった。もし僕が襲撃されず占いが成功して人狼と出ていたら、とことん追い詰めるに違いなかった。
でも思い返せば、人狼側にとったらそんなの、恐怖の対象でしかないよね。
そりゃ
……でもさ、オットーさんは僕に謝らないと気が済まないんでしょ？
だったらこちらから聞いてあげる。僕がなんて答えれば、あなたは心が安らげる？
[
【見】 【独】 開発部主任 ジル
/*
この様子だと、フリーデルは絶対ペーターを吊らないよね？
狼が勝ったら現実世界がヤバイという事になったりするー？
*/
【独】 パン屋 オットー
/*
もし、本当にLWと間違われていたのなら、
どういうところがLWっぽかったのか聞きたいかな。
感覚でやってることもあって、その辺の制御ができないんだよね。
見ればわかるし、何となくできるんだけど、ちゃんとは理解してないからさ。次やるときはファーストウルフをですね
【墓】 司書 クララ
［泥のような眠りから覚めれば。クララはこちらの世界へと帰ってきた。
覚醒しつつある意識の中で、クララは思う。］
んだよ。せっかくバーンてやって、ドカーンってするつもりだったのに。
あーあー。最後の、最後に、戻っちゃったな。せっかくゲームの中くらい、役目を解かれようと思ったのに。
あたしってば、マジあり得ないんですけどー
んでも、バックレる訳には、いかねえからな。
［己が司書クララでいるとき。誰かに、仕事に生きる女だと言われたか。なるほど、ある意味間違っちゃいない。］
【墓】 司書 クララ
なんでかなぁ
［どうして、自分はああしようと思ったのだろう。あれは紛れもなく、自分自身の思考。だけど何度考えたって、あの道を通る自分は信じられなくて。］
やりたかっただけだな。
［現実で自分が取れなかった選択肢を。］
【墓】 司書 クララ
［それに続いたのは意外な内容のアンケート。
なるほど、人狼に、ガルー。上手くかけたもんだ、このゲームに。］
ん。難しいの、NGね？
でもよ、別に面白い話なんてないんだけどな？ まっ興味くらいは持ったかもなっ。ちょっとだけね？
［これまでは、視界には入らなかっただろう。都合が悪ければ、次へ行けばいい。そうすりゃ、全部リセット。後は野となれ山となれ。それこそ、司書クララの過去のように。
でも、仮想世界とはいえ初めて捨てない選択をしてみて。悪くないな、そう思った。］
【墓】 司書 クララ
この後そういう連中に会うかどうかは、分かんねえけどよ。
人狼がとか、ガルーがとか、関係ねえ。可愛いもんは可愛いし、友達捨てるのはまぢあり得ねー。どの世界へ行ったって、あたしが誰になったって、それだけは変えないでおこうって。
［それを失ってしまえば、自分の場合、本当に過去を失ってしまうだろうから。どこかの世界の司書に叱られてしまう。過去から学ばかければ。］
そんなとこかなっ！
［また元の軽薄な表情へと戻るのだった。］
【墓】 司書 クララ
人狼を知らなくたって。変わっちまう辛さは、あたしもよく知っているからよ。
［ほんの一瞬だけ。クララが、村でのクララの表情を見せた。クララの本来の姿はどちらなのか。それは誰にも分らない。］
なんてな。こっちの話よ。単なるバイトの愚痴か何かだと思ってよ。
［そうそう、ただの冗談。だから忘れておいで。］*
【墓】 パン屋 オットー
[さっぱりしてるなあ
彼のほうが、後先考えずに動いてくれるからさ。
自分の中ではこう、彼のほうが動揺というか、直情的…？なイメージがあるんだよね。
尤も、他から見た場合がどう見えるかはわからない。
客観視点なんて出来るわけないしね。
ただまあ今回のを見ているとあれ、僕のほうが動揺してる…？と思わなくもないので、その宇宙猫顔とやらは受け入れるよ。
僕は思った。
気合を入れれば何とかなるなら、今ここで自分で焼けばいいのではないか、と。
食べに行くより手っ取り早いよ。焼けるかどうかは知らないけど。]
【墓】 パン屋 オットー
[シンプルな結論に至るまでの道程は、意外と短かった>>+92。
周囲をふわふわしている彼を目で追いながら、自分の考えを纏めていく。]
その罪を背負うように仕向けたのは、僕らだ。
僕らが誰も襲わなければ。
ゲルトさんが襲われるのを止めていれば。
……僕が、諦めていなければ。
……ーー。
……こうにはならなかった、はずなんだ。
[ニコラスさんを殺すこともなければ、ジムゾンを傷付けることもなかったはずなのに。
人は得体のしれないものに恐怖を抱く。
２人とも、その本能に従うと。
２人を
……なんて、全部仮定の話なんだけどね。
[そう言って、流そうとするけれど。]
【墓】 パン屋 オットー
[“狼占の眼”だから襲撃したわけではない、と伝えたいところだけど、そう言ってくれる気持ちはわかるから。
「食事をするとともに、構築されていた関係性まで破壊しようとした」
その真実のほうが、逆に残酷かもしれないから、敢えてそれを伝えることはしない。
自分の持っているものも含め、すべてを破壊の限りを尽くそうとしていた辺り、末期だったなと思う。]
僕は……ーー。
[何を言ってもらいたいのだろう。
怨嗟を受け入れるつもりだった。
それだけのことはしたから、当然だと思った。
逆に許されても受け入れるつもりだった。
それに伴う呵責は、自分への罰になると思った。
……ああ、そうか。]
少年 ペーター
ー 教会の庭 ー
[ほら、やっぱりそんな反応する。>>48
「うん、でも大丈夫」って平気な振りして返したけど
昨日、事情を全部伝えてたら飛んで来られたかもね。
それだけ想ってもらえるのは、嬉しいんだけどな。]
……そっか
皆と一緒なら、良かった
寒くなってきたのに、置いて来ちゃったから
[クララが最後、どんな顔をしていたかは
気が動転したのもあり、ちゃんと見れていないけど
急に反撃されて、噛み付かれて、喰われて
そんな仕打を受けて、平気な顔をしていたとは
僕は思っていない、怖かったんじゃないかなと。
襲われそうになったから反撃した
事実として事情を話すなら、それはそうだけど
だからって喰らって良かったとは思わないから
……放置した申し訳なさはあって。]
少年 ペーター
[そうしなかったのは
フリーデルに、ただただ生きてほしくて
あの研究と薬をいつか完成させてほしくて
その為に、僕が居なくても危険がなくなるまでは
……他の犠牲は、目を瞑ってたんだもの。]
少年 ペーター
でもさ、フリーデル
君の"我がまま“を聞いて
それで、僕が生きたとして
……また、抑えが効かなくなって
ジムゾンさんまで襲うかもしれない
それは、嫌でしょ？
[ジムゾンさんの名前を出すのはずるいかな？
でもさ、あり得ない未来じゃないんだ。
クララを喰らってしまった時だって、意識がなくて
きっと、本能に飲まれてしまっていたから。
……"また"という言葉が
暗にクララを喰らってしまった訳を伝えたかもしれないけど、バレてしまっても…道は変わらないから。
それ以上は、気にしないようにした。]
少年 ペーター
[ジムゾンさんが簡単に殺られてしまう
そう思っている訳じゃないけど
まだ子供でも人狼だから、無事では済まないかもしれない。
それに、そうなれば結局は僕だって……
だからずるくても、そう言ってみせるんだ。
それを言った僕は、笑ってみせたつもりだけど
困ったような眉は出来ちゃってたかもしれない。]
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
ペーターさんが時間きつそうだけど大丈夫かな。
個人的には此方のことなど気にせず
48hじっくり使ってください！派。
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
今日個人的に衝撃的だった一言
「知らないおっさんについてくのと
知らないおっさんについていかれるのどっちがいい？」
何ちゅう2択だ。
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
個人的に48h目一杯使ってくれると嬉しいけど
地上は早期決着で動きそうかな。
よし、駆け足で現軸と回想回収急げ！
【墓】 ならず者 ディーター
［こういうのは気付かなかったことにするんだ、と言われて>>+35、「うっ」という顔をする。確かに、そうするべきだったかもしれない。
つい、子供をあやす感覚で指摘してしまったが、彼女はもう立派な女性なわけなのだし。］
……あのなあ。
私好みのって言うが、そりゃマジでお前も生きてないと意味ない奴だろ…。
［そりゃあね？今はこうして生きてる人間を見ていられるかもしれないけれど、10年15年後にもそうしていられるとは限らない。もちろん、生きていても同様ではあるのだけれど。
死んでしまっても見れるなんて、誰がどう保障してくれるというのだろう。
しかも、自分好みだと言うのならば、それこそ生きていてもらわねば。
二人ともふわふわと浮いていて、重力なんて関係のない今は。もう、言っても仕方のないことではあるのだけれど。］
【墓】 ならず者 ディーター
…そうだな。
でも、オレは…んー、どうかな。
もう成長しようがない気がするがな。
［自分がロクでもない大人である自覚はある。
このまま成長する、といえば、酒を飲んで酔っ払ったら手を上げる、とかだろうか。などと頭の片隅で考える。
いやいや、勿論、良い意味で言われているのはわかっている。誰だって、良いものを見て、聞いて、知ったなら。誰だって成長することができる。勿論、良い意味で。
だけど、自分がそうなれるとは思わないのだ。
尤も、それを誰かに話すつもりはないし、きっとそんなことはカタリナも知らないと思うから。］
まだ20代とは言うがな…もう30に片足突っ込みかけてんだぞ。
［って。半分本気でそうやって言ってはぐらかす。
意味ありげに脇腹をつつかれた>>+35ら、くすぐったいだろ、と言いながらその手を捕まえてやろうとする。］
【墓】 ならず者 ディーター
…まあ、お前サンたち二人なら、
死んだって生きてたって、どこでも行けるだろう。
［まだまだだよ、と。そう言われて黙る。
太陽を捕まえようとするように、空へ向かって手を伸ばす娘の姿>>+36を見ていた。
きっと、いつか本当に捕まえるんじゃないかとすら思う。］
届かなかったナニカって言われてもな。
…もう、届いちゃったよ。
［
それで、自分を選んで欲しかったんだ。別にそれが嘘でも本当でも、どちらでもよかった。
──ああ、だからナニカ、なのか。］
【墓】 ならず者 ディーター
…おい、そんな言葉どこで覚えてきたんだ。
お前サンって奴は…。
［しゅちにくりん、て。
呆れたように言いながら、山を下りていく。
そういえば、昨日は誰が襲われたのだろう。
自分以外に死んでなきゃいいな、というのはあまりにも、希望的観測だろう。今なら、素直にそう受け入れられるし、オットーの言葉が、嘘だったのもわかる。
ちらりと隣を歩くカタリナを見ると、なにやら難しそうなことを考えていそうな顔をしていた。］
…そういや、リーザには会ったのか？
まさか、いないなんてことはねぇだろう。
［もし、まだだ、と答えが返ってくるようなら、じゃあ探しに行けよと言っただろう。］
【墓】 ならず者 ディーター
こんな男にいつまでも付き合ってんな。
来世で悪い男に掴まんぞ。
［悪戯を閃いた少年のような顔をしてにんまり笑うと、そのままふわりと飛び上がった。飛んでいるみたいだとは思っていたが、なるほど。思っているより身軽で、安易に飛べてしまうようだ。
これから、カタリナはリーザと二人で遠くへ行くのだから。
自分がいつまでもカタリナを拘束していたら、リーザに怒られてポカポカされてしまいそうだ。
だから、そのままカタリナを置いていく心算で。
尤も、カタリナがどう感じるとか、そういうことは一切─に入れていなかったけれど。
ただ、当初の目的と同じように宿の方へ向かったから。
食堂に行けば、結局いつものように酒を飲んでいる姿を見つけられただろうけれど。**］
【墓】 旅人 ニコラス
― 翌朝・パン屋『ハティ』 ―
[オットーがパンを焼いてくれる>>+101なら、僕はわくわく待つ。
何なら隣で、”気合だ気合だ気合だーっ！”と応援しててもいい。
それだけ狼月の村に帰ったときに、オットーのパンを食べるのが楽しみなのだから。
それから自分の考えをまとめるパン屋の店主>>+102を無言で見守る。
”仮定の話”と流そうとする彼へ、こちらも思案しながら自分の意見を伝える。]
それって突き詰めるとさ。
オットーさんは人狼だったから。僕は狼占の眼だったから。
元々追うものと追われるもの、相容れるのは難しいって話になるじゃん？
結局話が永遠にループする訳だ、はいここでおしまいおしまい。
[ゲルトとの会話>>5:+169>>5:+171>>5:+172>>5:+250で出た不毛論をここでも適用させた。
ただしどちらが”追うもの”で、どちらが”追われるもの”とは明言しない。]
【墓】 旅人 ニコラス
それに、オットーさんは人狼騒動を起こしたくて起こした訳じゃないってのは伝わったから安心して。
[六年前に彼が父を湖で、とは知らないが――逆にだからこそ、自分が見たオットーは、親切で信頼できるパン屋さんでしかない。
ただ、彼が自分のしたことに関して、謝罪する気持ちは理解できる。故にそのこと自体は否定しないし、するつもりも最初からない。
因みに”関係性まで壊そうとした””すべてを破壊の限りを尽くそうとしていた”>>+103と聞かされたら、したり顔で
『盗んだロバで走り出すとか、教会のステンドグラス壊してまわったとか、そういうのですか？！』
などと妙な知識を振り回すだろう。
僕は自分が何者か分からなくて不安だったから、手に入れた関係などは大切にしていた。
俺に至っては年中無休で己の好き勝手やって、”来るもの拒まず去るもの追わず”なスタンスだった。
以上の事情により、正直分かるような分からないような、という半端な理解しか示せないのだ。
……ってお前、今お前オットーを”ペーターのはんこーき”と同列に置いただろ！ 失礼な奴め！]
【墓】 旅人 ニコラス
[一旦言葉を切った>>+103オットーから、改めて告げられる思い>>+104にふんふんと聞き入る。どんな返答があっても、それに沿った言動ができるように。
そして聞いた言葉に、にこっと笑った。]
許せないなら許さなくていいよ。それでオットーさんの気が済むなら。
納得できないときには、他人がどう言おうと駄目なもんは駄目だし、無理に合わせちゃ逆にいけないと思う。心が辛くなるだけだ。
僕は待つ、必ず待つ。オットーさんの言葉を聞ける、その日が来るまで。
[”約束だよ。”と締めくくったあとで、そういえばと付け足した。]
僕はゲルトと旅に出る予定だけれど、狼月の村には時々”帰ってくる”予定だから、そのときはパンを焼いてね。楽しみにしてる。
[ようやく自分が戻る場所はここなのだと、完全に受け入れられたので、すっきりした表情で堂々と宣言した。
このあとオットーから伝えたいことがなければ、パン屋を出て他へ行くつもり。*]
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
アリスバックさんからの
「友達になってください」は
10年来の再会を果たしたお嬢ちゃんなのもそうですが、
アリスバックさんが社員じゃなかったからというのも
大きいかったですとここで裏話をば。
もし社員の立場であったら大いに迷ったと思います。
暫くの間一緒にいたけど裏切り者だったという矛盾に
罪悪感と別離の辛さで板挟みなのが今のレトなので。
PC/PLとしてもアリスバックさんとは
後に再会したいなと思ったので
パス非常に嬉しかったです、ありがとうございました！
それと、レトの心境にも行動のおかげで
大きな変化が出来たことにも重ねて御礼申し上げます！
ここも後で書きたいなー書けたらいいな
【墓】 旅人 ニコラス
― 昨夜・談話室で三人 ―
[ゲルトがシモンのドボドボ(あれ繰り返しているうちに結構気に入ってきたぞこの表現)を真似しない―むしろできない？―と知ったなら、あからさまに胸を撫で下ろすだろう。
親友の無残な姿は一度見れば十分だ。ぶっちゃけ想像しただけで、自分がオットーに襲撃されたときより痛い。
よりにもよって、俺がガン見なんかするから、なまじ記憶力がいい分忘れられないじゃん！ と僕は堂々と八つ当たりをする。
ただタイミングつかみ損ねたのは、全くもって自分の責任なので申し訳ない。
ジムゾンが宿屋に戻ってきたあと、オットーへ会いに行くためにシモンやゲルトとは別行動を取る。
二人とも、他にも話したい人や会いたい人がいるだろうと思ったので、一緒に行こうと声をかけることはしなかった。**]
【独】 神父 ジムゾン
/*
最終日は赤お二人の満足がいく結果になるようにお手伝いできることがあればいいな…！ という所存
それまでパンを食べながらのんびりするのだ_(・・_)
【見】 【独】 楽天家 ゲルト
/*
RP上での心残り。
僕は予言で自らの手で運命を変えるのだと
お告げを貰ったことがきっかけで、
薬を飲み忘れを起こして低血圧で倒れてしまう
皮肉な結末を辿ることにしていたから、
プロローグ中、
血圧が上がるようなことが出来なかったのだよね。
*/
【独】 負傷兵 シモン
/*
元村思い返すもシモンさん、
背徳感が腰にクるタイプの変態だから、
理性が有ろうが無かろうがどっちみち駄目だな。
やっぱり妹リナは逃げて
*/
【墓】 羊飼い カタリナ
［ 『成長しようがない気がする』とか
『30に片足突っ込みかけてる』とか
後ろ向き発言に突っ込みを入れたい気持ちの
あったけれど、そこは我慢した。
だって、ディーさんはもういっぱしの大人
なのだし、その言葉を吐く理由もあるのだろう。
知りもしないことであまり深くへ踏み込むのは
快しとは思わなかった
（と思いつつも結構突っ込んでた気がするが）
ちなみに伸ばされた手は>>+110飛んで逃げた。
渚のアヴァンチュールよろしく
『あはは、捕まえてご覧なさい』とでも言うように。
尤も湖畔でないので風情もないし、
私はからかうようにケタケタ笑っていたから
アヴァンチュールのアの字もなかったが 」
【墓】 羊飼い カタリナ
んー？ リーザ？ 逢ってないよ。
いないことはないと思うよ。
消えちゃってたらなんとなくわかる気がするし…
［ 『じゃあ探しに行けよ』という言葉には
小さく首を振る。
彼女にも逢うべき人、告げるべき言葉
つけるべきけじめがあるだろう。
そこに私が介在していいものではない。
それに、〝そいうこと〟ができる時間も
そう長くはないことはなんとなく予感していた。］
女の子は支度に時間かかるの
ちゃんとその時が来たら迎えに行くからだいじょーぶ
［ まるで悪戯っ子みたいに笑うディーさん>>+113
そういう顔すると若く見えるのな…と
飛び去っていく彼の背を追いかけることなく
眩しげに眺めて見送りながらひとりごちる。
それにしても… ］
【墓】 羊飼い カタリナ
来世…来世かぁ
［ 生前悪い男に掴まるどころか、特定の誰かと
懇ろになることなど考えてなかったけれど、
来世なんかもっと考えたことがなかった。
そもそも転生というが記憶も容姿も境遇も
もしかしたら性別すら変わって
生まれ変わったとしてだ…
そこに私の何があるのだろう？
ふわふわ漂いながら
気がつけば宿の屋根に戻ってきていた。
私は一人腰をおろし薄ぼんやりと
空を眺めていた ］**
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─現在/医療スタッフルーム/続・“お嬢ちゃん”と─
ふふ、お兄さんはお嬢ちゃんだと分かった
今この瞬間に生きててよかったって思ったなー。
[やっぱりそのくらいでしたか、の言葉には
からからと笑って「見た目通りだった？」と
相手の反応を楽しんだ。>>6:+38]
そそ、だから長命種とかには
「シュトラウス殿は昔と見目が変わらない為、
容易に判別出来て助かります」なんて
笑って言われるぐらいだもの。
とはいえ気付けなくても無理ないと思うよ、
あれから10年経ってるし、
すぐに気付けないのはよくあるって。
[「それで言えば昔出会った時とは
口調も雰囲気も違うもの、
そういった意味でも仕方なかったんじゃない？」と
告げて相手の様子を微笑ましく見守っていた。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[口調のことで詫びた時5:+276>>6:+39
例のストレッチャー事件での謝罪を思い出し
姿を重ねられていたとは当時気付けず。
>>3:+13>>4:+61
お気に無さらずの言葉に今までもそうだが、
気分は害していないようでホッと胸を撫で下ろした。
本当に、本当に曲がりくねった道を地図無しに
ろくすっぽ前やら見ずに進んだ挙句
「進行方向本当に合ってるか？本当か？」と
訝しみながらも進んだかのような
自分の遠回り（※個人の感覚）が酷すぎたけど、
10年経っても褪せない心を、自分の言葉でやっと言えたね
>>5:+182>>5:+183>>5:+279>5:+40]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[綺麗なものばかり見なかったのは
恐らく多分、お互い様かな？
それでも、ね。>>6:+41
変わらぬ心でもいられたというのなら、
お嬢ちゃんとのお話と問いを]
度々思い出して来たからだよ。>>4:+69]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[例の言葉を告げられた時、>>6:+42
お嬢ちゃんの胸中も自身と同様
旅の終わりを意識し始めていたとは露知れず。
>>5:+20（>>0:341>>5:+138>>5:+139）
（>>5:+140>>5:+141）
私もそう思いますの言葉に]
ははは、お嬢ちゃんからも同意を頂けるとは。
[自分も社を去り報告も兼ね母星に戻るか、
宇宙各地を軍属として回る日々か、
はたまた研究所に留まるか。
そもそも生存すらの未来も定まらない。
それでもまた会えますよね、と言われた時。
会えると約束は出来なくても
“会いたい、また会えるのなら”と
願ってしまったのだ。>>5:+227]
シスター フリーデル
――― 教会の庭→教会 ―――
［ペーターは、自分がこんな状況でも、
クララを思いやる優しさを失わないままで>>85
そんな子だからこそ、彼の考える通り、
昨夜に事情を聴いていたら、
私はこの子のもとへ、飛んで来ただろう。
クララが、敢えて悪役になろうと>>5:215
自分が死んだ後の迷いを払えるように>>5:217
ペーターを襲いそうになったとまでは、
知り得ずとも。］
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[同期は人狼にやられた。
もしくは人狼として覚醒し、この手で殺した。
>>2:+203>>2:+204>>5:+15
真夏の吹雪で息絶えていく奴らの体躯を
腐敗せぬよう防腐処置を繰り返しながら。
任務中に親しくなった友が居た、>>0:210
だが無自覚の人狼であったと判明し
己が山猫の牙と爪で息の根を止めた。>>0:351
その度に心が引き裂かれるかのような
痛みを覚えた。裏切りにも遭遇した。
痛みに翻弄されてばかりも
無意味だと思い知った。
沈む時間に比例して、死人も増える環境じゃ
立ち止まってる余裕すら無い。
やがて親しく接していようとも、
心のどこかで無意識に距離を取ろうと
図る心に気が付いた。
それでも時折、人好きな性分が
時折顔を出し始め、距離を縮めて
気付けば情が湧いたの繰り返しだ。
>>5:+283>>5:+284]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[いつしか友の関係性が出来ることを恐れ
周囲に関わる医者の1人として向き合い
やがて自分なりの慣れ方を覚え始め
任務への心持ちが確立し始めた自分は
いつしか友の作り方を、とうに忘れ果てていた]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[だからね、お嬢ちゃん。
最初は怖かったよ。>>5:+284
でも、あいつらやお父様が
もしかしたら引き合わせてくれたのかもと
思ったら心が動き始めた。>>5:+285
心の中の標という言葉に惹かれた。>>5:+227
嘗て共と過ごした温かな心地と、
船の錨を下ろしたような安定感を思い出した。
そして何より、お兄さんも思ったんだ。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
いいえ、むしろ礼を言うのは此方ですよ。
私こそ────ありがとうございます。
[頭を下げ、名刺を受け取る姿に
笑って軽く手を振った。
返答までの間に色んな覚悟が>>+44
胸中にあるのは気付けなかったけど。
嬉しそうな反応に、此方こそありがとうと
感謝の念を言いたくなった。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[お父様へのお参りについても
駄目元で聞いてみたけれど、返事はOK.
>>5:+287>>5:+288]
……ありがとうございます。
[自分のことを話した旨には、
ありゃ、と目を瞠って]
何だか恥ずかしいですねえ……
お父様にまで若い頃の考えを
お見知り置きいただいてると言うのは。
[それでも、不思議とどこか嬉しくて]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
ええ、その日が訪れることを
私も心より願いますよ。
[もしこれが導きであっても、そうでなくても。
自分も幾多の存在達に心から礼を述べよう。>>6:+46
もし少しでも何かが違っていれば、
この瞬間は確かに存在しなかったのだから。]
────────
[グラープマールの言葉で再会の望みも兼ねた
別れの言葉を告げると、彼女がこの場を
去るのであればその姿を見送った。
母星では、“友達”の間柄で良く使われる挨拶で。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[今、はばたけなかったとしても。
今後はばたけるかかどうかが、分からなくても
>>1:+64
“友達”として>>5:+227>>5:+228>>+44
翼をもがれた蝶々が休めそうな、
そっと移動出来る指先ぐらいには
なれないかな？望み過ぎかな？お兄さん。
在る時を境に“友達”を作ることを
止めてしまっていた自分へ、
>>5:+283>>5:+284>>5:+285>>5:+285
“私と友達になってくれませんか？”と
声を掛けてくれたお嬢ちゃん。>>5:+228]
心の中の標として、お兄さんはまだ
頼りないかもしれないけど。>>5:+227]**
シスター フリーデル
……私なんかよりも、ずっと優しいわ。
自分の願いや、守りたいものがあったのは、
きっと、みんな同じだったと思うの。
［強く抱きしめずにはいられなかった両手を
拒まないでくれる少年に>>86、囁く。］
シスター フリーデル
［自分の願い>>87のために、見殺しにしたと、
それを我がままだと思っていることは、
この子の優しさを考えると、
何となく察せられる気がした。
同様に、村の人が仲間が、犠牲になる度に。
この子がどんな哀しみや苦しみを感じていたか。
傍で見守る間ずっと、伝わるようだったから。］
シスター フリーデル
そうよ? まだ21歳なんだもの。
せめて、”おねーさん”じゃない？
［子どもみたいに笑ってくれたから>>90
こちらも少しだけ、悪戯めかして微笑んで。
少年の髪を、愛おしくて堪らないというように、
くしゃくしゃと撫でよう。］
シスター フリーデル
でも、お母さんのように
想ってくれて、とても嬉しかったわ。
もうひとりの”お母さん”に
なりたいと願ったのは……”ほんとう”よ。
［何かを紛らせるような笑みが、
私の気持ちを解かってくれたからこそと>>89
伝わるから。］
シスター フリーデル
……うん、解ってるわ。
”我がまま”を言って、ごめんなさいね。
ペーターも、私も。
ジムゾンさんを大切に想っているのは、
同じだって、知っているわ。
［ジムゾンの名を出して、嫌でしょ？と
確認してくれる少年に、躊躇わず頷く>>91
ずるくなんかないわ。大丈夫、解っているから。
私たちが、お互いを護り合いたくて、
お互いの片方の手を繋いだあの時から>>1:745
残された、片方ずつの手で。
立場を捨てでも守りたい人は。>>5:176
唯一、犠牲として目を瞑れない人は。>>88
同じだったことを。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[少し？甘っちょろいな、
“少し”の言葉で片付くものか。>>5:+68
気付かれないのに安堵すべきか、
己が胸中複雑さを歯噛むべきなのか……]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─回想/お叱りの約束と互いの意識─
[慌てて首を横に振るシルキーさんに>>5:+63
ほんの僅か苦笑を浮かべ]
はは、意地悪し過ぎましたか。
[先のは態と揶揄いも込めたという振りで
多少戯けの色も乗せてみたが
無意識に流す涙に気付かぬままという失態。
呆然した表情が少し幼く見えたと捉えられたのを
もし知れてたら>>4:+131
「男は女よりも幼いとよく言われますからね」と
吹き出しつつも赤面は隠せなかったかもしれない。
主に恥ずかしいところを見られたという羞恥で。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
──貴方は本当、心優しい御方だ。
[ぽつり、零れ落ちるように独り言ちる。
先の言葉と言い、素直に抱いた感想。
後日ハンカチは御礼として>>5:+63
フォーマルにも普段使いに使える
丈夫で汚れ落ちにも優れた、
縁にレースを施す生成りの絹地瓜二つな品と
1口サイズなアプリコット・ムースのケーキ
（※ホログラム体）の箱を差し入れと共に
差し出したのだがそれは余談。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[私からすれば大層だという言葉に耳を傾ける。
拳を握り主張する姿に、>>5:+64
本心からの言葉なのだろうなと、
やはり美化しすぎとは思いつつも
心は掬い上げられたような心地で満たされていった。
その嬉しさと気恥ずかしさもあり
照れ隠しも兼ねてついツッコミんでしまったが
それはきっと、語らずとも良いことだろう。>>4:+134]
ん？なーーーんか怪しいですね？
これは忘れてた節かな？？
[揶揄うように、それでも親しみを込めて
からからと笑いはしたものの>>5:+64
死にかけるほど無茶してないと言われれば
「お願いですからこれからも
そんな無茶しないでくださいね？」と
緩むような>>5:+64表情に
空間が和やかな空気へと
変わっていくような気がした。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[今後自分が無茶するようなら叱ってくれと
此方からも頼み込んだ言葉に、>4:+135
了承の意を返してくれた彼女。>>5:+65
態と作ったかのような厳し目の表情を
すぐに破顔させた反応と“心配して泣く”の意。
噫、これは堪えるな……即座にそう思った。
情が湧いた人間に泣かれるのは相当堪える、
それだけか？本当に？
何よりの抑止力だと心底実感した。>>5:+141]
ははは、これは頼もしい。
美人の涙が零れ落ちることの無い様
私も精一杯努力しますよ。
[約束は、出来なかった。
けれど努力はすると誓って
2人和やかに笑い合った、これが機だったか。]
シスター フリーデル
［そして―――…伝えてくれて、ありがとう>>93
知っているわ。私を護りたいから
”仲間 ”になってほしいと、願ってくれた時
……ううん、その前から、ずっと。
あなたったら、本当に……優しすぎるのだもの。
人狼も人間も、関係ない。
こんなにも”家族 ”を大切に想ってくれる
”優しい心 ”に、誰が否を言えるだろう。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[例の言葉による抑止力は良く効いたせいか、
任務中社内で倒れるようなことは一度も無く。
社で勤務の際は、表向き産業医との仕事を
こなしていたわけだが。>>5:+66
その後親しく話すようになったわけだが
（と、あくまで自分は思うものの）
>>0:757>>0:759
姉のことを機に知り合ったへレウスさんと
親しげな間柄なのを後に知り得たり、
完全に素を隠さず接する中で>>4:+138
飲みに行った時はどんなものを好むか
ふと目で追って見たり興味関心は何かと
任務での情報探り出しとは明らかに違う考えで、
普段の仕草や反応に気を配ったりもあった。
いつしか別の意味でも“抑止力”となり>>4:+137
自分のように少しは相手へ存在を留めてみたいと
邪な思いまで過ぎってしまった。
>>4:+139>>4:+140]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[忘れぬ程記憶に残れば良いのに>>4:+139
いいや、こんな医者が居たなと云う
一時の思い出でもいい
いつか忘れられる泡沫の記憶でもいいさ
意識するのは此方だけなんて狡いだろう？
>>5:+68>>4:+139>>4:+140
そんなもんだろ、人の心なんて
相手の態度の一変を恐れてか？
シスター フリーデル
[”最期まで”という言葉を繰り返すことだけは
それでも……どうしても出来なかったけれど。
もしもこの子が、たった一つでも、
”我がまま”を言ってくれるなら>>93>>87
どんなことであっても、
叶えてあげたいと願うだろう。］
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[いいや、違うな 何が怖い？
────自分と違い
相手にとって大勢の1人に過ぎないと
改めて思い知らされることだよ
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─現在/医療スタッフルーム→─
……あっ、シルキーさんから連絡来てた！？
[お嬢ちゃんと別れた後、
脳内ホログラム通信の着信に気付き
急ぎ確認したところ、
なんとシルキーさんから通信があった。>>5:+79]
（まずいな……こりゃ待たせたか？）
[いずれにせよ、早く返事をしなくては。
まさか送る経緯の思考に
今後の自分を考えたこと、
別の意味で再会出来ぬ可能性に
思いを馳せたらしきこと想像せぬままに。
>>5:+75>>5:+76]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[なんであんな話をしたのかと>>5:+68
時折疑問に思われてることなど
今はまだ、知らぬこと。
夢に惚れ込んでからも、
彼女の人となりや明るさに対し
掬われた一面もあるのだということも
告げぬから当然のこととは思うけど。
それ、でもだ。
人の懐に入り込み、誰とでも仲良くなれそうな
その明るさを好ましく、また眩しくも思うのだけど。
「仲の良い仕事仲間」を超えて
抱く思いも相手に気付かれはしないまま────]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
『お待たせして大変申し訳ありません、
只今メッセージに気付きました。
私に御用があるという方が
医療スタッフルームにいらっしゃったので
先程対応しておりまして……
まだ休憩時間に余裕がありますし、喜んで。
今どちらにいらっしゃいますか？
私は今医療スタッフルーム前におりますので、
すぐにそちらへ参ります。』
[脳内ホログラム通信から端末へ
急ぎ了承と、そちらに向かう旨を告げる。
医療スタッフルームを出た後>>5:+79
彼女の姿を探そうと思いながら。
居場所さえ教えて貰えたら
乗船経験は何度もある船のことだ、
すぐにそちらへと駆け付けることだろう。
お取り込み中であれば医療スタッフルーム前で
返信を待ちつつ、医療スタッフに指示を出すつもりだ。
いや本当お待たせして実に申し訳なかった]**
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
─幕間（回想）/船/伝えられていなかった事実─
[それは医療スタッフルームに滞在していた頃の一幕。
医療スタッフ達に混ざりバイタル及び
ゲームない映像をチェックしていた折のこと。]
────────ん？
[医療スタッフ用の登録情報欄が
更新されていることに気付き、項目を覗く。
テストプレイヤーの1人クララの備考欄に]
『何らかの理由による意識レベル低下阻害発生。
他スタッフ数名による簡易調査が行われたものの
コクーン側への異常は確認されず。>>0:588
依って原因不明、覚醒後バイタル含め要確認』
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
総員、至急確認。
テスト・プレイヤークララ氏の
フライト・スリープモードに立ち会い
コクーンの確認をした医療スタッフ。
何故こんな重大な情報を
今まで報告・共有しなかったのですか？
冷凍睡眠阻害要素の一員として過眠、
極度の興奮状態、種族属性の影響等
様々な要因がありますが……。
交感神経異常及び血行障害、
脳神経情報伝達阻害障害、
脳血管障害等による兆候の影響で
冷凍睡眠への意識導入が阻害されるという
ケースも極稀にですが報告されています。
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
つまり、クララ氏の冷凍睡眠導入異常は
何らかの重大疾患による兆候の可能性も高い。
幸い、今はバイタル・脳波も安定してるようですが……。
[隅で青ざめるスタッフの姿を目視する、
どうやら彼が立ち会いと確認をしたらしい。
>>0:588]
──今は様子を見ましょう。
クララ氏のゲーム離脱後の覚醒及び
ゲーム中異常が確認された場合直ちにクララ氏の
冷凍睡眠状態を解除、医師免許資格保持者は
氏の診察で異常が無いか確認してください。
重大疾患の可能性が確認された場合は
その旨本人に説明、状況に応じ
ル・ウルタール及び氏の在住星に存在する
医療機関への受診を勧めるように。
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[まさか寝坊による遅刻での>>0:552
過眠があったとは露にも思わず
本来報告・共有が必要な情報が
スタッフ間で全く共有されていなかったこと。
思わぬゲームの不穏要素発覚に
ギリ、と前頭葉痛に見舞われるものの
もう後は覚醒次第確認するしか無いと、
一度気を取り直した。
クララ氏の身体に医師及び医療スタッフが
この時確認出来る疾患や異常は果たして存在しただろうか。
結果は恐らく未来の本人と医療スタッフにしか知るまい。
多分、きっと。
過去に重い病気を患っていた可能性、>>0:553
完治したことはデバイス情報から
少なくとも我々が知り得るものであろうか。]**
シスター フリーデル
……ええ、帰りましょう。
ジムゾンさんが待っててくれる”家”へ。
［ペーターと私と、片方ずつの手を繋ごう。
カタリナが教えてくれた。
同じ想いが胸にあるなら、
死でさえ、別かつことはできないと。
私は絶対に、この子の手を離さない。］
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
独り言チェック、入れ忘れたorz
そして相変わらず変な時間に
書き溜めてたロル投下する羽目になるとは
【削除】 シスター フリーデル
［誰に”呪い ”と謗られようと、
たとえ、地獄の底に落ちようとも。
『掌を開き手離さない』ためなら、
どんな”罪 ”であっても、結び続けよう。
それは、私にとっても
絶対の”祈り”の在り処だ。
だから……鏡合わせのように>>82>>83>>84
互いの”傷 ”と”痛み ”を共にする人のところへ。
否定しないでくれると、信じられる人>>45の
待っていてくれる”家”に、帰ろう。］
シスター フリーデル
［誰に”呪い ”と謗られようと、
たとえ、地獄の底に落ちようとも。
『掌を開き手離さない』ためなら、
どんな”罪 ”であっても、結び続けよう。
それは、私にとっても
絶対の”祈り”の在り処だ。
だから……鏡合わせのように>>82>>83>>84
互いの”傷 ”と”痛み ”を共にする人のところへ。
否定しないでくれると、信じられる人>>45の
待っていてくれる”家”に、帰ろう。］
シスター フリーデル
――― 教会 ―――
………おはよう、ございます。
私達は、……
『ただいま』と言ってもよいでしょうか…
［だから、ペーターと二人で教会に帰れば。
ジムゾンが、常のように振り返って>>46
『よう、お早う』と出迎えてくれるなら>>84
彼がいつもの顔ではなかったとしても>>47
そう、尋ねてみるだろう。］**
【墓】 少女 リーザ
託しても、いい…？
［勝手かなー？とは思うけれど
そうするしかできないから。
ジムゾンの背へ周り、
その左肩に両手を乗せて目を閉じる。
乗せるといってもすり抜けてしまうから
かざすというのが近いかもしれない。］
【墓】 少女 リーザ
［
どうか恨むなら
始まりの私を恨んで。
自分のことを責めないで。
……きっとそれは無理なのだろうけれど。
そして身勝手なお願いです。
ジムゾンさん。
2人のこと、よろしくね。
……これでも頼りにしてるんだから。
］
【墓】 少女 リーザ
［死んでもなお素直になれないのには
自分でも驚いている。
本当に生意気だ。
顔に落書きされても怒れないくらいには。
いや、怒るけどね。
さて、そろそろ私はここから去ろう。
ここから先は、生きている者たちの領域だ。］*
【墓】 少女 リーザ
［………………？？？？
なんですか？ソメイユって。
今私が言いました？言いましたね？
よくわからないけれど、彼を示しているのはわかる。
私は窓から顔を覗かせたまま、
困惑と納得と驚きが混ざった妙な表情をして
しばらくの間固まっていた。］**
【独】 シスター フリーデル
/*
お時間半日分貰っちゃって、すみません＞＜。
ジムゾンさんのいるとこで話せばよかったのですが、
ペタくんの様子が、もう……で、
ちょっとこう、愛が暴発してしまった＞＜。
あと半日は、お二人のなさりたいロルを見守りモードで……
神父 ジムゾン
―― 教会 ――
[やがて、ふたつの足音が聞こえれば、
其方へと振り返る。]
ああ、『おかえり』
[“ただいま”と、もし彼らが口にしなかったとしても、
そう言って迎える心算だったから。
ゆっくりと静かに口にした響きは、
いつもより、その言葉を
大切に語ったようにも聞こえただろう。]
神父 ジムゾン
[恐らくは怪我があるだろうということは、
クララの亡骸の横に落ちていたナイフから
見当はついていた。
ペーターがそのときどのような様子であったとしても、
きっと服や手当のあとから、
負傷があることは知れただろうか。]
立ち話もなんだ、
座るところはそこら中にあるし、
何なら場所を変えてもいいな。
[何せ自分は昔から生傷が絶えず、
その後の経歴もあって、怪我の手当には慣れている。
フリーデルが来る前に、ペーターが日常の生活で、
怪我でもしたときなどがあったら、
そのときは捕まえてでも、
ぐるぐると包帯を巻きつけてやったことも、
あっただろうか。]
神父 ジムゾン
[彼らが、まず何か語りたいことがあるとしたら、
ゆっくりと、それを聞くだろう。
抑々、自分がまずは考えていたことは――]
会えたらどういう話をしよう、とは、
色々考えちゃいたんだが。
そうだな…
まずは、話を聞かせてほしかったんだ。
[ここに至るまで、
ペーターの仲間であったものたちや、
あるいはもしかしたら、昨日のクララとも
語り合うこともあったかもしれないけれど。
まだ、自分は何も知らずにいるから。]
神父 ジムゾン
お前がこれまで、何を思ってきたか。
この数日を、どんな風に過ごしてきたか。
何を考えたのか。
そして――
いま、何を思うのか。
何を望むのか。
[ペーターが人狼であったこと、
両親の思い、過去、
そういったことは、何も知らずにいる。]
【墓】 旅人 ニコラス
― パン屋『ハティ』前 ―
[既に幽体なので建物でも床でも自由にすり抜けられるはずなのだが、いつもの習慣でドアから外に出る。
そこでリーザとばったり出くわした>>+157。]
リーザ、さっきぶり～。
[村へ帰ってきた日に言われた挨拶>>0:861を口にしつつ、”オットーさん、中にいるから。”と教える。
そのまま立ち去ろうとしかけた直後、大切なことを思い出して、改めて声をかけた。]
そうそう。リーザからもオットーさんによーく頼んでおいてよ。またお店でパン焼いて欲しいって。
オットーさんの作るパンは美味しいから、幽霊の体でも食べたいよね？
[突然思いつきレベルのお願いを口にしながら、”頼んだ！”と両手を合わせると、ふよふよ地面から軽く浮く歩行方法で移動した。
因みに彼女が口にした>>+158ときには、既に声の届く範囲にいなかったので、何も聞こえなかった。安心して欲しい。*]
神父 ジムゾン
[そう、知らずにいたことばかりだ。
少し年上の昔馴染みの、月の裏側の空白。
大切な幼馴染が、守り続けてきてくれたもの。
そして、ペーターの秘密。
けれどそれは、いたずらに、
気付かなかった己を悔いるものではない。
知らずに『いさせてくれた』、
そのことに意味があることも、あるのだと、
今は、そう思っているからだ。]
神父 ジムゾン
此処に来るまで、俺も、
色々な連中と話したよ。
色々なものを見た。
誰の命も、守ることは出来なかったけれど。
それでも、その死は、
遺された者がいたずらに負うだけではなくて、
ひとりひとりのものだと、
そうも思った。
[その言葉は、そのまま、
自身が『何者』であったかを語るものだ。]
【見】 【独】 【見】スタッフ エレオノーレ
/*
エレオの姉は会社ともガルーとも一切関係ない、何らかの未知の病気？事故？を想定しています。
wikiに設定があるの見逃してて(村建て側で使う設定と気づかず)、ちょっと際どい設定出してごめんなさい
今謝るのはそこじゃない…のは当然そうなんですが。
神父 ジムゾン
[その手で守りたかったもの、守れなかったもの。
もし、『間に合う』のであれば、
この手は、大切な家族が誰かを襲うことを止めて、
その時を引き延ばして、
時間を稼ぐことは出来ないだろうかと、
そのことも、強く、思っていた。
――もしかしたら、もう、
それは叶わない可能性。]
神父 ジムゾン
そうして、色々な話を聞いて、
受け継ぐと、言葉を負ったものもある。
そんな中で、ひとつ、
どうしても、知らしめられたこともある。
“ 憎しみも、蟠りも、恐怖も、
決して消えはしない ”
神父 ジムゾン
その希望は、楽園への切符じゃない。
地獄は何処まで行っても地獄。
これまで人狼と人が殺し殺されてきた世の中で、
毒にもなる薬だ。
実際――、
そういった地獄を生きてきた奴とも、
話を、したよ。
【墓】 旅人 ニコラス
― 宿屋・屋根の上 ―
[昨日はオットーが処刑―今までとは違い、投票で決められたものではなくとも、自分は認識している―された。他にも犠牲者がいるのかどうか確かめるために戻ってきた。
不意に屋根の上を見上げれば、カタリナがそこで空を眺めている>>+120。]
おーい、カタリナさーん！ お久しぶりですー！
[僕は注目を惹くようにぶんぶか両手を振りながら、大声で話しかける。しかしすぐに、”いや無理して声を張り上げなくても、近づけばいいのでは？”と考え直した。
最初はジャンプの要領で体を浮かし、おっかなびっくり屋根近くの高さまで浮かぶ。それでもまだ慣れないせいで、軒先に両手をかけてぶら下がり、最期は懸垂をするみたいに体を持ち上げた。
むしろ見方によっては、こちらの方が面倒臭い方法な気がする。
少し息を切らせながらも、にっこりと微笑みかけた。]
神父 ジムゾン
けれど――
それでもそれは、“守るべき希望”だと、
俺は思う。
だから、約束は変わらない。
[ もしフリーデルが死に、自分が生き残ったら、
それを引き継ぐこと。
朝にも後姿に問われたこと、
その応えを、いまいちど。]
神父 ジムゾン
――何だか、話すことが、
随分長くなっちまったかな。
兎も角、うん。
『お前たちの話を聞きたい』
そういうことなんだ。
[他にもまだ、語らずにいることはあるけれど。
それは、彼らの話を聞いてから。
語られることが何であったとしても、
それを、ひとつたりとも落とすことなく、
全て受け止める。
決意と望みが滲む、そんな、静かな微笑みだった。]*
【墓】 旅人 ニコラス
いや～、カタリナさん。こちらの世界でもお会いしたかったです。
僕はゲルトとオットーさん、リーザにシモンさんには再会できました。
[口調で既に一目瞭然かもしれないが、いつものニコラスである。
カタリナを見た途端、シモンにビンタ>>+63の話を連想しそうになったので、慌てて頭を振ってそのイメージを追い出した。
そして大真面目な、それこそ人狼騒動での議論を交わしているよりも引き締まった真剣な態度で尋ねた。]
僕はあなたを”アダルトに攻める”>>3:352なんてしていないと思いますが。
何か互いの認識に行き違いがあるなら、正しませんか？
[いろいろあって突っ込みそこねたせいで、最も気になっていた話題が真っ先に口から出た。**]
【墓】 羊飼い カタリナ
あら、ニコさん…
あはは、力みすぎですよ
［ 転生について考えることにも飽きて
ただぼけーっと空を見上げていたら
下から呼びかける声がした>>+161
見るとたどたどしい動きで軒先にぶら下がる
ニコラスさんの姿。
軒先から上半身を持ち上げてくれば
苦笑交じりに手をつかんで引き寄せる ］
やっぱり死んじゃいましたか。
ええっと……お悔やみ申し上げます？
［ 死者が死者に言う言葉なのかわからなくて
疑問形になりつつ首をかしげる。
彼が遅かれ早かれ殺されてしまうのは
予想できていたから、ここでの再会には
驚きはない。
ないのだけれど、再会を喜べるかとなれば
話は別なわけで… ］
【墓】 羊飼い カタリナ
ニコさんは、私と違って責務に熱心で誠実だったから
できれば生きて欲しかったんですけど
……そうなりますよね
是非もないで片付けたくないところですし、
ちょっと哀しいですね。
というか、私少し離れててニコさんの活躍とか
全然見られてなかったんですよね。
ダメじゃないですか。
目を離したすきに死んじゃうなんて。
［ この人が死んでいること言うことは〝守護の手〟も
もうこっちにいるのだろうか？
疑問に思うことはままあれど、
あんまりしんみりもしたくなかったから、
少し冗談めかしながらそう告げてから腰を下ろし
『どーぞ』と隣をぽんぽんと指し示す ］
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
本当レトは想定外に（いい方向へ）成長したなあ
アリスバックさんの
「友達になりたい」発言のおかげで
>>5:+227>>5:+228
レトの世界観と価値観が大きく一変し、
本人の心境がまず変わりました。
（続）
【墓】 羊飼い カタリナ
えー、そこ気にするところですか？
俺くんに半分冗談で言ったとこなのになぁ…
でも、そうですねぇ
二十歳になったばかりの女相手に
見た目三十路くらいの紳士然としたかっこいい人が
『お嬢さん』と呼んでくださりながら
『あなたの瞳の色によく似ている』とかなんだか
意味深に聞こえるプレゼントしてきたり>>0:550
「ここにいるのは、僕と星たちだけだ。
他には誰も聞いてません」
とか浪漫チックに仰っしゃりながら
腕を広げて包み込もうとか>>2:436
私的にアダルトだと思いますし、
それ女の子勘違いしちゃうと思うんですけど
そのあたりどうなんでしょう？
［ くすくす笑いながら膝に乗せた腕に、頬を預け
彼を見上げ目を細める ］
【墓】 羊飼い カタリナ
だめですよーニコさんキレイな顔してるんだから
そういうの程々にしておかないと ね？
［ 小鳥が囀るように小さく笑ってみせた後、
ふと思い出したように瞬きして ］
そうそう俺くんで思い出しました。結果的にですけど
私目出度く〝俺くんの盾〟になれたわけですが
その〝狼占の眼〟さんのかっこいい武勇伝とか
お聞かせいただけるのです？
［ リーザへもだけど随分ずけずけ言われたなぁ
と、今更ながら思い出しながらも >>3:350
ニコさんも俺くんもあれだけ情熱を傾けていたのだ
無事に本懐を果たせていたのかな？
と、少し興味を覚える ］*
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
レトは任務で一期一会の出会いが多かった点と、
人狼の殺害や裏切りの始末なんかも行ってたので
親しくはなれるけど、人と心の距離を縮めるのは
内心躊躇していたという。
それをアリスバックさんが
見事に変えてくださいました。
多分これ無ければレトは
「再会できて嬉しかったなあ」
「最後の逢瀬になるかもしれないけど」
「どうか幸せに生きて」と願いながら
どこかで生きる/死ぬ未来を選んでたと思います
出会いが本人にとって
「余りのパズルの組み上がり様」だったからこそ
より奇跡に映ったのも大きかった。>>5:+281
（続）
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
・10年来気にしていた相手と奇跡の再会を果たす
・お父様とちゃんと別れ出来たと聞き安堵＆嬉しさ
・成長した（ここ既に成長を終えていて
見た目変わってない種族設定だったかも、
ごめんなさい！）姿に感慨深くなる
・探してくれてたらしき言動に、
覚えてくれただけでも十分嬉しかった
だからこそ、友達になりたいの言葉に迷ったけど
・相手が10年来気になっていた娘さん
・共に過ごしてきたスタッフさんじゃ無かったこと
・出会いの奇跡が同期だけじゃなく、
お父様の導きもあったかのも？と思えたこと
・友達になりたいと言われ嬉しかったこと
→会いたい、自分も友達になりたいという思いに
従って自ら動けた
（続）
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
これね、最初に仰ってくださったのが
アリスバックさんだからこそ
レトは喜んでと答えられました。
もし最初に言ったのが社員さんだったら
裏切り者としての罪悪感と共に過ごして湧いた情で、
かなり迷った挙句、傷付く覚悟への忠告を残して
（裏切り者発覚＆真実が嫌なものである可能性の示唆）
誰にも見られないように姿を消し、
以後表舞台に出ないよう今まで以上に
人と距離を取り、ひっそりと
生きていこうとしたかも知れません。
そんで曖昧に濁したり、忠告だけ残した
自分の行動を離脱後に後悔するパターン（）
（続）
【見】 【独】 スタッフ シルキー
/*
レト先生すごい丁寧に心情綴ってくださるので
自分宛の返事が返ってくるたびドキドキしてちょっとずつ読んじゃうわね
いやーーそんな......いいんですか......というおきもち
【見】 【独】 スタッフ シルキー
/*
地上流しぎみにしか見れてないんだけど
ジムゾンフリーデルペーターの疑似家族最終日エモエモやな......
【墓】 旅人 ニコラス
[だけどカタリナが自分に対して下した評価>>+164は、予想以上に良いものだったので、正直嬉しい。そのため否定はせずに、少し首を傾げた。]
熱心だったのは確かですね。でもほら、最初の犠牲者が親友のゲルトだったでしょ。あれで”僕が人狼を見つけてやるー！”とスイッチが入ったのはあります。
……ただ誠実かって言われると、ね。
ほら、あなたの前にも出てたでしょ、俺と名乗る生意気で自信満々で、上から目線的な奴。あいつ、実は七年前記憶喪失になる前の人格なんです。
子供の頃から狼占の眼として活動していたせいか、客観的に見ると一般常識はないわ口は壊滅的に悪いわな、どーしよーもない性格でして。
カタリナさんにそう言われるのは嬉しいのですが、そんなこんなでもぞもぞするのも事実です。
[もうお互い命を落としているから、正直に話しちゃおうかなと説明してしまった。]
【墓】 旅人 ニコラス
生きていて欲しかった、とは有り難いですが、逆に言えば対抗を出していない時点で人狼たちはこうするつもりだったのか、あるいはこうするしかなかった訳で。
その点は、相手を素直に賞賛すべき点と考えてます。
そんな訳で申し訳ありません。正直僕は僕が死んでしまうことに関心が薄くて。
[さすがにゲルトに会えるからいいかとは言えなかったので、”ダメじゃないですか。”には即謝罪した。
その直後にカタリナが屋根に腰を下ろしたので、指し示された隣に”失礼します。”と頭を下げた上で座った。
そこでカタリナがこちらの世界で出会った人の名前を挙げたので、少しためらったあとにきりりと告げた。]
シモンさんにはドボドボ、絶対やるなって注意しておきました！ リーザには見せてないそうです。
[カタリナにはこういえば通じるだろうと、ものすごく省略している。]
【墓】 旅人 ニコラス
[最初カタリナの口から冗談半分>>+166の単語が飛び出したときには、一瞬なんだそうだったのかと安堵したが、すぐに”ん？ 半分は本気なのか？？？”との発想にたどり着いて、思わず目をぱちくりさせた。]
……いや、ひとつだけ訂正させてください。
僕は腕を広げただけで、包み込もうとはしていません。ガチでマジで、本気の本当です。
[唯一それは自分の認識とは違うなとの意見を述べつつも、他の意見については”それは確かに。”と頷いて空を見上げた。]
女の子が勘違いというか、カタリナさんに対してしかしてないですしねぇそれ。
そもそも僕、24年の人生で恋人とかいたことなかったですし、欲しいと思ったこともなかったので。
従って程々にという忠告に関しては、全然大丈夫です！ と保証いたします。
[説得力があるんだかないんだか分かりにくいところで、無駄に力を入れて主張した。]
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
そして、こっから先の話。
アリスバックさんの「友達になりたい」に
触発され、自ら動けたおかげで
「お父様へご挨拶に伺いたい」という
自らの望みを口にし、再会の約束をするという
以前の自分なら絶対に取らない行動をしました。
これね、PLが予想外でまず驚いてます。
再会出来るかとうかという問いに
今まで言葉を濁してきた彼が自ら「こうしたい」と
望みを口にし、初めて「次」を意識し始めました。
今のレトならスタッフさん達から
同じようなことを言われたとしても、
「再会」をすること、友達に対して迷いながらも
躊躇し……おずおずと手を伸ばすかもしれません。
だからシルキーさんに対しても、
お言葉次第ですがレトは
先にお嬢ちゃんから貰った踏み出す勇気を経て
（自らの思いは語っても望みは言わなかったレトが）
自分の望みへ忠実になる可能性が出てきました。
（続）
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
唯、レトにとって「叱ってくれる」人がいるという
安心感から心の安定があったからこそ
アリスバックさんの友達になると
選べたわけでもあります。
・シルキーさんという素で話せる相手
（＆阻止躊躇する程、心に残った存在）
・コストさんという、生活指導改善成果見られないけど
頑張りは分かるしどこか憎めないなあと感じる相手
・ヘンドリクスさんの声と合わぬ表情に
彼女なりの事情があるのかと察するも、
触れぬのが優しさかと別方面でアプローチ>>5:+37
・ルージュさんが倒れたのを見て紋章用意した存在に
あんにゃろうと内心怒りを覚えたり
・倒れた姉を案じ、妹が同じ道を歩むのを知り
内心複雑でありながらも二の舞になるなと願う
へレウスさん
（続）
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
任務等で今まで荒んだ環境の中疲れ果ててた
→社員達に触れ、悪意の感じなさに毒気抜かれつつも
彼らの頑張りに段々微笑ましさを覚える
＆上官と出会い今まで接しなかったタイプに困惑するも
悪い人じゃないと思い始める（でも疑い残る）
→社員に対し阻止やら騙すことへの罪悪感、
だが同時に彼らへ接することへの癒しと安堵に
実はメンタル徐々に回復もしていた？
→それに加えアリスバックさんの再会に
元気と気力が一気に回復したからこそ
前向きな選択を考える余裕が出来たのかも
（続）
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
― シルキーの意識 ―
[今までレトに対して
気持ちを伝えようと思ったことがないわけではない。
とは言えこちらからは彼のように
何か障害を感じてのことではなくて……>>+142
ただただ勇気が出なかったというそれだけ。
だってただでさえ格好いいお医者さんなのに、面倒見が良くて、仕事熱心で、でもちょっと隙や抜けた所もあって、その癖本人そう言うところ自覚してなさそうで…って、そんなの絶対モテるもん！
なんならもう既に恋人だっているかもしれないし！
交流を深める中で彼の方も自分にある程度心を開いて
関心を示してくれているのを感じ取っていたから。>>+141
ちなみにシルキーは飲みの場ではフルーツの風味のお酒をよく好んで飲んでいた。
珈琲よりも紅茶派で、肉魚なら鶏肉が好き。
そんなことも、少し関心を向けていれば悟れただろう。
彼が贈ってくれた洒落た品や、>>+138
軽口めいたちょっとした褒め言葉に>>+140心弾ませる一方で
今はこのままでもいいかな、なんて。
心地よい距離感に甘えてぐずぐずしていたのだ。]
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
『いえいえ、こちらこそお忙しい所すみません。
もし良ければと思っただけで、
急ぎの用とかじゃないので！
本当ですか！良かったです！
今メイン・サロンに居ますので、
展望ラウンジでお待ちしてますねー。』
[と返し、ひとまずはそこに向かい待つことにした。**]
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
シルキーさん！（ぶわっっ）
あと例の話しした理由盛り込み忘れてました
本当ごめんなさいorz
レト、お前はいっぺんシルキーさんに
怒られてきなさい（）
シスター フリーデル
――― 教会 ―――
………『ただいま』です。
［ジムゾンが『おかえり』と、
いつものように……
けれど、常よりもゆっくりと静かに、
そう言ってくれた。>>107
だから、女は少しだけほっとした顔になり、
同じように、大切そうに言葉を返す。］
シスター フリーデル
あ、はい。
あの……ペーター君が左肩を怪我していて。
治療を、先によいでしょうか？
［左肩にべったりついた血を>>37を、
ペーターが、教会に帰る前に、
どうにかしていても、いなくても。
ジムゾンに怪我の見当がついているとは
思わずに>>108
心配そうに少年を見遣って、
ジムゾンに、まずそう伝えるだろう。］
シスター フリーデル
［その後だったろうか、
ジムゾンが、ペーターに話を、思いを、望みを
尋ねてくれたのは>>109>>110
彼の知らずに『いさせてくれた』意味への
思いは、知り得ずとも>>111
ペーターを知ろうとしてくれることに、
勝手に心から感謝しながら。
女は口を挟むことなく、少年の傍にいる。］*
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
─ コクーン→村内：道～教会─
[ 実体を持たぬ身が再び村へと降りていく。
ふわりと浮かび上がり、周囲を見渡すが
空気にまで血が滲んでいるような
村全体に陰鬱な感覚が漂っているような気がした。
人──村人も、村人だった者も
更には人で無かった者まで、気配もあまりしない。
そういえば、儀式に参加せず
共に買い出しの為村を離れた人達は
何処にいるのだろう。
もし本当に船が難破していたならば、
無事天へ還ることが出来たのか。
私が魂のみの存在となり、此処に留まっているのは
描きかけの絵が心残りなのだろうか。
と考えていると、フリーデルとペーターが
歩いている姿が見えた。>>81>>94
二人は手を繋ぎ、見慣れた道を──
……分かる。これは教会への道のり。
ジムゾンさんが居る、ペーターとフリーデルの
家でもある場所。]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
―― メイン・サロン：商談ルーム ――
[商談ルームに場所を取り、レトさんと情報交換・共有を行う。
メイン・サロンは不特定多数の人間が行き交う場だが、その一角に設けられたここは、少なくとも私が知る限りではプライバシーが最も守られた場所だった。
（少なくともコクーンのように見る夢をモニタリングされることはない）
対話によって得られた事実――なによりレトさん自身の秘めた目的を知ることができて、この人を協力者と決めたのは間違いじゃなかったと、安堵とともに、レトさんへの信頼感も芽生えていた。]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ 教会といえば、少し前にカタリナを喰らった
オットーさんの姿が脳を過ったけれど
ジムゾンさんは大丈夫なのだろうか。
教会の内部も、彼自身の心も。
でも、二人が向かっているから大丈夫なはず、と信じ
当然存在を感知されないまま二人と並び道を歩み
教会の中へ壁を擦り抜け入っていく。**]
シスター フリーデル
―――――………。
［ジムゾンが、”お前 ”>>110ではなく、
『お前たち』>>122と、女を含めて
言ってくれたことには。
心の中で深く感謝しながらも、
一瞬だけ目を伏せてから、気づかないふりをした。］
シスター フリーデル
［何かを堪える時の常で、女の瞳から感情が失われ、
カルデラ湖のように、景色を映して微かに揺れる。
支えの杖を、細い指でぐっと強く握り締めた。
あの時のように>>1:81>>1:82、
ジムゾンに気づかないでほしいと願った>>1:123
あの時と違って、女の瞳の水面にちゃんと、
全てを受け止めようとしてくれる、
彼の決意と望みの滲む、静かな微笑を映していても。］
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
もし、『犯人』が、あの紋章が示すようにロム・レム王国に関わる人物だったり、目的が王国に関わるものだったとして……
国家に関わるような自体だとしたら、事態はむしろこの船の外で動いているんじゃないでしょうか……。
例えばプレイヤーの皆さんをはじめ私達はこの閉鎖空間で知らないうちに人質に取られた状態だとか……とすると、ゲームがあれから何事もなく進んでいるのにも説明が……。
[王国について触れるとやはり負担がかかるのを感じる。
レトさんはそれを察しただろうか、それでも話は続けた。]
【独】 神父 ジムゾン
/*
設定的にフリーデルも色々あるのだろうなあ…
最終日終わりまでにやりたいことがあるなら二人とも全部やってもらってほしい
とりあえず徹夜は大丈夫だ(・・)
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
それとも……そうですね。
『犯人』の標的はテストプレイヤーの皆さんで、書き換えられた編成プログラムを最後まで遂行することが、目的とか……？
[テストプレイヤー選出が地球出身者ばかりだったこと。舞台が地球の村の再現であり、その村の伝説のスポットに『紋章』が存在したこと。
[抽選結果に偏りがあったことにも、実はその時点で『犯人』の手が加わっていたとすれば、一つの筋が通るのではないか。
当時から不審の声は聞こえていたが、まさに不審な結果だったことになる。]
…大胆な犯行ですけど…大胆過ぎて…というところもあるのかしら。内部犯の可能性が高くなって疑いたくない気持ちも出てくるし…
それに、目的も、動機もわからないし…
[そう、ロム・レム王国に関わっている？と一つ推測が立っている今でも、その目的は想像がつかないままだ。]
【墓】 パン屋 オットー
……そっか。なら、良かったかな。
[好き好んで居心地のいい場所を壊そうとする人は、いないからさ。
起こしたくて起こしたわけじゃないって、他人から見てもわかるなら、
あの瞬間までは人間だったのかな、と思えるからさ。
それだけで、少しだけ救われた気持ちになる。
ところで。
僕はそんな反抗期になるイメージがあったかな？
随分と凶暴な反抗期があったものだね？
いやまあ、理解しろとは言わないけれど、何だか釈然としない気持ちが出てきたかもしれない。
言葉にされないから、そんな時は来ないだろうけど。]
シスター フリーデル
［人狼だった”あの男 ”の隷属者、
狂い人の従者であると”信じて ”、12年間旅をした。
”人間 ”の世界と”人狼 ”の世界の狭間を、いつも
”名もなき独り ”で通りすがるように、生きて来た。
だから、『Quidam』である女の唇は
”フリーデル ”の真実を、
大切な人に語る言葉を知らない。］
シスター フリーデル
［愛する少年が、
信じる男に、全てを語った後になら。
女も、”フリーデル”について、”心の中だけで ”
何かを、思うことはあるかもしれないが。］*
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[
商談ルームでの対話を終え、レトさんとの協力……顔が広く、多方面で信頼を得ている人だった……こともあり、
声かけできる人を増やして情報を集めるように行動した。
結果はどうだったか………所詮は閉ざされた船内で、例え真実に近づいたとしてもできることはなかったかもしれない。
カーク医師やサーラ女王との接触は行えたか。
レトさんの伝手であれば、カーク医師は真実の幾らかは伝えてくれたのだろうか。それとも……。
そして、ロゼータ博士は…………。
]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[
そんな中、
自分自身も知らぬ間に
『村』の『すまし顔のルージュ』のような
不確かさと うらはらなきもちが
自らの心を覆っていることに
『私』自身も
気がついては いなかった…………。
]**
【墓】 羊飼い カタリナ
スイッチ…ああ、やる気が切り替わったわけですね。
ええ、そういうのはわかります。
私も同じ立場だったらきっと…
［ ゲルトさんのようにリーザが辱められたとしたらだ。
地の果てまでも追い詰めて、死すら生ぬるいという
意味を刻み込んでやろうと誓っただろう。
もっともそうはなりようもない事実は
今更言うまでもないのだかれど ］
シスター フリーデル
［真っ暗な淀んだ狂気の水底に、
魂の半分が沈んだままの、毒薬の魔女の>>1:740
それは、” 呪い ”であり、” 祈り ”だ。］
【墓】 羊飼い カタリナ
ああ、そういう…
いえ、記憶喪失とか人格というのはピンと来ませんが
別の人なんだなって納得しました。
…さっきね少し考えていたんですよ。
ディーさんと話していた時に、
生まれ変わるという話題になって
当然ですよね。たとえ同じ魂だったとしても
境遇や歩んだ道で育まれる人格は変わるでしょう？
記憶もないのなら尚更。だから、別の人よねって。
ニコさんと俺くんは別の人だと、私は思います。
生まれ変わるとか考えたこともなかったけど、
私は今ここで生きて死んだ私以外、
どこにもいないのだろうと今納得しちゃいました。
私が誠実だと思っているのは
俺くんじゃなくてニコさんですよ？
貴方があんな口汚くリーザを罵っていたなら蹴り殺…
コホン、やんちゃなのも嫌いではないけど
粗暴な方より紳士的な方が私は好きかな？ と
【墓】 羊飼い カタリナ
［ 漏れそうになった言葉を、
寸でのところで飲み込みながら言い換える。
彼の人格は最初はそれこそ〝切り替わり〟
目的を遂行するためにそれに適した役を演じる
そのような類だと思っていた。
だが、話を聞けば別人なのだなと思い至った。
尤も内心ではそうでなければ困るという思いもある。
彼がリーザに放った乱暴な物言い。
その意図はわかるから、何も言うことはなかったし、
救済となれば感謝もあるにはあるのだけれど
「言い方ァ！」と思わないこともないわけで… ］
【墓】 羊飼い カタリナ
あら、結局偽物出てこなかったんですね。
やっぱり優しいからできなかったのかな？
でもそれって、自ら真綿で首を絞めるような…
随分と双方にとって茨の道を選んだのですね。
あれ？ だったら何故ニコさん襲われたのかな？
［ 色々思っていたこととは違うことになっていた
ようで、疑問を呟いてしまうが、
それを言い出したら、自殺した私などは最たる例
になるわけで…思考を振り払うように首を振る ］
【墓】 羊飼い カタリナ
……あぁ、ごめんなさい。
いろいろ不思議なことになってたんだなって。
私も自身の生死には無頓着でしたから、
そこは言いっこなしですね。
よそ見をしていてニコさんの活躍が見られなかった
ただの八つ当たりです。
［ 謝罪には>>+170、恐縮気味に手を振っただろう。
シモンさんの話題にはただ涼しげに笑みを返した。
彼の言葉が正しいのならば、
もうあんな姿にはならないのだから、
何も心配することはない。
見せないと言うならリーザは見ていないわけで
彼女が怯えるというより、無意識下でしでかした
ことについて過度に罪悪感を覚えることもない…
それが救いだったからだ ］
【墓】 羊飼い カタリナ
あれ、ニコさんそんなに若かったんですか？
私てっきりディーさんくらいのお年かと。
［ 思ったよりも年が近いことに驚きながらも、
問いかけには>>+172 ］
答え合わせにはそんなに興味ないんです。
私はほら、駄犬の意向なんか無視して
ただ一人に殉じた者ですかから。
でも、ニコさんの活躍には興味ありますよ。
だって、私だけにそんなとっておきの
仕草をしてくださるのですもの。
それほどに思ってくださる方の
話に興味がないなんて、そんな無粋な
思い抱けないです。
その〝裏技〟とやら、語ってくださいな。
［ にこやかに話を促して、叶うなら彼の話に
耳を傾けたことだろう。
この人の話だから聞こうと思えた。
それは、同じ駄犬に選ばれながら、思いも
心構えも違った相手だからということもあったが
純粋に話を聞きたいという思いも強かった。
だからきっと子供がおとぎ話を聞くように
目を輝かせて聞いただろう。
夜の帳が下りるまで ］**
【独】 シスター フリーデル
/*
要するに、こちらはモノローグでいいので、
発言リソースと時間を、お二人の会話に使ってください。
というのが、伝わっているといいのですが。
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[
『私』は、ゼラト氏の工作員。
『私』は、ゼラト……ロゼータ様に救われ、ロゼータ様に仕え、ロゼータ様につくす。
『私』は、ロゼータ様とともに、主の復活と復権を寿ぐ者……
『私』は、『私』は………
]
【墓】 ならず者 ディーター
─ レジーナの宿・食堂 ─
［酒瓶を手に取ろうとしたら、当然ではあるがすり抜けて。
飲ませてくれ〜！と、酒をいざ目の前にすれば思ってしまって、ついそう念じながら、ダメ元もう一回で手に取ると、今度は霊体が分離するような形で、今度は酒瓶を手にすることができた。
数秒、固まって。
手に持った酒瓶と、現実世界では置かれたままであろう酒瓶を交互に見つめていたら、なんだかおかしくなってきてしまって。
だって、そうじゃないか？ポルターガイストとか大嘘やんけ！と思ったら、本当に我慢できなくなってきてしまって。最初は殺していた声も、だんだん大きくなった。］
【墓】 ならず者 ディーター
［ひとしきり笑うと、はあーあ、と息を吐き出すと、酒瓶を開けてにおいを嗅ぐ。
確かに、高い酒の芳醇な香りが鼻腔をくすぐって──いや、本当ににおいを感じているんだかどうなんだかは、わからないけど。少なくとも、そう感じて。
無遠慮に、いつも通り酒瓶にそのまま口をつけた。
──そういえば、カタリナが東に酒がとか言っていたけれど、結局、手にしないままになってしまったな、とか。カタリナと飲むのを少し楽しみにしてたんだけどな、とか考えて。
ついさっき、女の子は支度に時間がかかるの、なんて言われた>>+119ことを思い出す。じゃあ、お前にも一人で考える時間や、会いたい人間がいるだろう、と置いてきてしまったわけだけれど。
まさか、来世なんて言葉で悩ませたことも、結局、彼女が屋根上に戻っている>>+120とは夢にも思わず。］
【墓】 ならず者 ディーター
［食堂のテーブルの上に酒瓶を静かに置く。
静寂ばかりが居座るようになった場所では、それすら大きく響いたけれど。
半分カラの器に何を入れよう。
半分は自分。もう半分には、いったい何を入れるのが正解だろうか。
がらんと寂しい隣に、家族でもいれてみようか。
そうしたら、自分が本当は空洞でできているなんて、誰にもわからなくなる。きっと、自分にも。
だから、半分は家族として、村のみんなひっくるめていれておこう。
本当、誰かに言っておけたら、もっと違ったかもしれないのに。
母を殴り殺したと、誰か一人にでも話せたら、違ったのだろうに。
まあ、本当。馬鹿な話なのだけれど。*］
【独】 シスター フリーデル
/*
ジムゾンさんが、
”全て受け止める。決意と望み”>>122
は、とてもありがたいし、嬉しいし、
大切なPCの大切なことを、口に出してくれず、
ト書きだけで語られてしまうと、
PCが何か言いたくても言えないから、
もどかしかったら、ごめんなさいなのは、
逆の場合だと私はそうなるから、
とても解ってはいるのですが……
ジムゾンさんとはPC①も縁故があり、
お返事途中なのをお返事するつもりなので、
PC②の記憶がある状態で、ジムゾンさんの
ご希望があれば、その時はPCでお話できたらな、と。
すみません＞＜。
【墓】 ならず者 ディーター
─ 現実・メインサロン ─
［ぱちり、と目を開く。
コクーンの扉が開くのを見て、まだ微睡んでいるような感じがする頭を起こすように、瞼を擦った。
モニターからだろうか。
ゲーム内の音が聞こえているような気がする。
ぐ…っ！とコクーン内で(なぜ出てからやらなかったのか)狭く感じながらも腕を伸ばすと、男女2名が此方へやって来るのを視界の端に捉えて、話かな？と、コクーンからゆっくりと出た。*］
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
ル・ウルタールの、名も無い奴隷だった私。
ロゼータ様に名を頂いて、ルージュになった私。
けれど、私は………今でも隷属者のまま。
複数の『私』を使い分け、あやふやに、うらはらに。
善良な人を装い、裏切り、主の勝利を寿ぐ、隷属者……
そんなものになりたかったわけじゃ、ない………！
【墓】 少女 リーザ
へ？パン？？？
そりゃぁ食べたいに決まってるけど…
［この体でも焼けるの？？？
あ、いけるか、気合いで。
自己完結した。
その間約0.1秒。物分かりはいい方なんだ。］
【墓】 少女 リーザ
………うん、わかった、伝える！
私もパン食べたい！！
［ちょっとした使命感のようなものを感じつつ、
ふよふよ歩くニコラスを見送る。
それから私は、中にオットーがいるとわかっていながら
窓から顔を覗かせるのだ。
………だって、いきなりバーン！って入る勇気は
持ち合わせていないから。］*
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─あの時、話せた理由は─
[あの時、本来なら人には話さぬ筈だった話を
彼女に打ち明けられたのは。>>5:+68
初めて、倒れた彼女に会った時。>>0:153
最初は他の社員のように無理したか、
体調不良かと思っていた。
この時は、まだ他の社員達とほぼ変わらぬ認識だった。
後に探りも兼ねて頑張る理由を聞けば>>0:141>>0:151
同期の活躍振りに影響されてのようだった。
そこまではよく聞く話だ。
だが、その後の夢で他とは一線を画してそうな、
純粋そうな夢を耳にする。>>0:153
しかも何故か語った後に恥ずかしがって。
ここで興味と注目度が抜きん出始めた。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[しかし倒れないように気を付けると言って>>0:153
どれくらいなら寝ずに働いても大丈夫かという>>0:156
質問をする矛盾振り。
言動と思考が合ってない！と
思わずツッコミを入れてしまった時点で
装った仮面が剥がれたのは先に言った話と同じか。
でも、この矛盾を内包したかのような>>0:332
ギャップが面白いと感じてしまったからこそ
気付けば自分は装うことを忘れていた。>>0:333
彼女の思考がお気に入りだったのもそうだが、
同時にこれは本気で過労死しかねないと
心配するパターンそのものだった。
ギリギリまで無茶出来る方法に頭が行き、
自分の現状を省みてない様子に
いつかこの状態を繰り返していたら
本気で死にかねないと不安だったのもある。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[それと同時、思い出す。
無茶をして倒れた当時の自分と
まるきり同じような考えだったということに。
ますます放置出来ない枠だった。
だから自分の失敗談を話して
少しでも気を付けてくれればという思いで。
だから>>0:334>>0:335>>0:336>>0:337]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[どうしてこの後、人に明かさぬ過去まで
話せたのは。問われたから。
理想や目標があるから頑張っていたのか、
どのように折り合いをつけたかと。>>0:361
彼女が過去の自分と思考の発想が似てる、
そう思ったからこそ参考も兼ねて
答えたところはあった。
犠牲者が出続けた社だ。
不穏な噂も流れる場所で、
仕事に励もうとする女子。
この頑張り屋が犠牲者になるのは惜しい、
若い身がこの後どのような生き方をするのか
見てみたくなったのもある。
ただ、言語化出来ない気持ちが渦巻き
気付けば無意識に語っていた節も大きい。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[あの時、自分を動かしたのは何だったのだろう。
本人の受け止めるかのような態度が
口を開きやすくなった一因もあるかもしれない。
封じていた過去の鎖を優しく溶かすかのような
温かさが感じられたからこそ
真意がひょこりと顔を出したのだろうか。
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[彼女に勇気が出なかったこと、
今の心地よい距離感に甘えていたと
もし知れたなら、自分もそうだったのか？と
内心納得した箇所もあったかもしれない。>>+173
ただモテるとか恋人の箇所聴いてたら
動揺で噎せる一面見せてしまったかもだな！
言っておくと防衛医学校時代はほぼ男所帯で
恋愛のれの字も無いような環境下だったし、
研修医時代は恋愛……もしくは家族関係に於いても
ドロドロで濃厚な愛憎関係を幾多も目撃したせいで
巻き込まれぬよう身の振り方に気を付けてた節はある。
ほら、隠したものが露呈すると言えば……
これ以上は止めよう。
その後も任務で宇宙中を点々とし続けたせいで
関係性が発展する前に転属命令が下ったり、
新たな配属先へ赴いたりを繰り返すうち
恋人いない歴年齢だ、冗談でなく。
恋愛以前に大半の現場が
一刻を争う患者達の命の瀬戸際で
余裕すら無かったのもある。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[心地よい距離感と時折>>+173
どこか楽しそうな、弾むような面持ちを
感じ取った時は自分の願望がそう見せてるだけか
迷ったことも多々あった。
果実の風味や類の酒を好んでるらしきことに気付けば
一度サルナシという小さなキウイフルーツのような実を
果実用のブランデーに漬け込んだという
ホログラム酒を勧めてみたことがあった。
飲み方は氷を入れようが水や湯、炭酸水で割ろうが
そのまま楽しもうが相手の好きなように。
飲まぬようなら自分がその場で飲み干しただろう。
風味もキウイフルーツによく似たもの。
自分の分は氷を入れたが、サルナシはマタタビの仲間。
僅か、成分の影響で惚けたような
ふにゃりとした笑みでシルキーさんを見遣ったり
「シルキーさんはいつも頑張りやさんですねえ」と
恍惚感のままやたら褒めちぎったりと
いつものマタタビ酒は割と平然としてるのに、
コクワ酒は久し振りなものだから
猫の特徴が盛大に出てしまうという大失態を犯したのも
あったような、朧げながらの記憶があった。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
“……あー……。
すみません、チェイサーとアコニチンを。”
[成分が弱い分、直ぐにマタタビ効果は切れたが
気まずい、主に効果切れる前の自分の姿が。
至極当然だが、
注文はチェイサーしか貰えなかったような。
客の誰かがぎょっとしたのを見て、
黙ってろと言わんばかりに人差し指を口に当て、
シー、と合図しそれ以上は語らせず。>>+175
大丈夫、注文は流石にジョークだ
理由は主に羞恥心。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─現在/医療スタッフルーム→展望ラウンジ─
（……噫、良かった。
怒ってはいないみたいだな。）
[かなり待たせてしまったと当時感じていたため
返信が正直怖くもあったのだが、
文面からは然程怒りを抱いたり
急ぎではない旨が見え、>>+177
思わず安堵の溜息を吐く。
そういえば、銀羊号で実際に会うと実感した時
別れも近いのを実感し、
寂寥感に襲われたのを覚えている。
仲が良かったから？本当にそれだけか？]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
『いえいえ、お声がけいただいて
こちらも嬉しかったですよ。
承知しました、今から
展望ラウンジへ向かいます。』
[そう再び返信し、
向かうは展望ラウンジへ。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─現在/展望ラウンジ─
シルキーさん？
[任務で乗船した時以来、
久々に訪れた展望ラウンジ。
亜空間ジャンプ時以外は絶景と
いつかの客が口にしたのを思い出しながら
探し人の姿を探す。
先と変わらぬ白衣姿なので
もしかしたら、逆に自分の方が目立つかもしれない。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[そう言えばご飯と言ってたな。>>5:+79
船の紅茶は美味と耳にしていたし>>+173
本人が好んでそうな鶏肉料理の質も安心そうだ。
とか言って他のものにするかもしれないが。
飲みに行く時、トリモモカラアゲとか言う
地球原産のメニューを目にした際
少し多めに頼んで「食べますか？」と
勧めたこともあったっけか。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[もし、万が一。
自分にもしものことがあったとして。
泣いて叱る程度で済まないともし心境知ったなら、
きっと骨身に堪えつつも
少しばかり、邪な心が悦びを見せそうで怖い。>>+175
でも、一時の思い出をとっくに超えてると
もし知ってしまうことがあったなら、
泣きそうな顔で笑いながら流す涙に
初めて涙を流した時同様、
自分で気付けはしないのだろうな、
多分そんな気がする。>>+175
────今、貴方が知らない事実を>>+174
知ってから、知らぬままの別れであれば
貴方はどちらを望んでますか？]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[唯、それ以外の未来と可能性を望むなら。
貴方が思いを示そうが
私に貴方のことを問おうが
私が先に動く可能性もありましょうが
まだ──道は、大いに残っております。}**
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
PCはシルキーさんの思いを知れれば
自分の胸中ドーン！と打ち明けられる
そんな状態なんですけど、このト書きで伝わったかな？
【墓】 旅人 ニコラス
[”別の人だと納得した”>>+192、カタリナが告げた言葉に、目から鱗としか表現できない表情を浮かべる。]
まあ確かに。自分のことだから、僕にも今の現象がどんなもんか説明するのが難しかったのですが、それを聞いてなるほどと納得いたしました。
例えるなら、”同じ体を同時に使っている、双子の兄弟”という感じでしょうか。
そりゃあ厳密に言えば同一人物？ ですから、探せば共通点もない訳じゃありません。
でも正直僕には、俺と名乗るあいつの思考にはついていけない点も多々あるし、逆に俺から見ると僕と名乗るアイツはもどかしくてまどろっこしいとじりじりしてしまうようです。
だから生まれ変わりと聞いて、崖から落ちたあなたは一度死にました場面を想像したら、これがまたしっくり来たわけです。
普通なら、生まれ変わったあとに前世の記憶が蘇ることは当然ないとして、人格が復活するなんて考えられません。でも僕にはその奇妙な現象が発生した、故にこの現状なのだと。
【墓】 旅人 ニコラス
[うんうんと頷いている最中に聞こえてきた誠実に関するコメント>>+192へ、俺が反射的に怒声を上げる。]
はあっ？！ なんだと？ 今聞き捨てならな……うぐぅ。
[それが途中で遮られたのは、僕が両手を使って物理的に口をふさいだからだ。しばらく葛藤ののち、かろうじて勝利した僕がカタリナに向かって頭を下げる。]
失礼しました。本人も自覚があるようですが、誰に対しても口が悪すぎるのです。先日は、あなたに対してもリーザに対しても、酷いことを言ってしまって申し訳ありません。
本人は、”だって本当のことだし。”と子供みたいにふてくされているので、僕が代わって謝罪します。
[実のところ僕も”言い方ァ！”と頭を抱えているのだ。最も悩ましいのが、本人的に直す気が皆無な点。
俺が”生意気だの憎たらしいだので離れていく奴は放っておけばいいんだ”というスタンスだから、危なっかしくて見てられないのだ。]
【墓】 旅人 ニコラス
[カタリナが口にした双方にとって茨の道>>+194、確かにと頷きつつも、死んで暇な時間にちらっと考えたことを口にする。]
狼占の眼を襲撃するために、目くらましの対抗を人狼側が用意する。まあ、議事録でもよく目にするメジャーな作戦です。
でもそれは対抗として出た仲間を、ある意味切り捨て前提の駒として使う意味でもあるのですよね。
僕がプロファイリングした、この村の狼像とは合いません。
何故ならリーザは、”ゲルトを襲撃した時点で左利きの証拠を残していた”。狡猾な人狼だったら、そういえばあの子が左利きだったわもしかして人狼じゃね？ と真っ先に言い出して、保身を図りかねません。
それがなかったということは、お互い大切に思い合っていたのでは、と僕は推測しますけど、真実は知りようがありません。
[わずかに肩をすくめてから、続きの推理を披露した。]
ですからあなたの仰る”優しいからできなかった”は、当たっているのではと思っています。
【墓】 旅人 ニコラス
それが記憶が戻ってみたら、あらびっくり。七年前僕というか俺はまだ17歳だったのです。だから計算すると僕は24歳という訳でして。
あっ気が向かれたらでいいので、カタリナさんが”俺くん”と認識しているあいつは、”エアネストくん”とでも呼んでもらえれば。必ず返事するかどうかは正直微妙ですが。
[年齢について驚くカタリナ>>+197から裏技について教えて欲しいと言われて、心から嬉しそうな笑みを浮かべた。]
ええもちろん、喜んで。
[”少し長くなりますよ。”と前置きしたから。
教会で自分を襲撃しにきた人狼―オットーのことだ―に俺で対応したら>>4:292、元に戻って欲しいと乞われた>>4:294ので、それと引き換えにもう一頭の人狼と従者の名前―ペーターとフリーデル―>>4:296>>4:299を聞き出した。
三人の名前が書かれた羊皮紙を落として、咄嗟の証拠としたこと>>4:301も教える。*]
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
ひさしぶりに だいたいさんかげつはんぶりに
リアルタイムで見るものとかそういうのがない水曜21時台ですわよ（すげー個人的な話）
にゅんにゅん……
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
どうしようシルキーさんのロル
眠気まなこで描いてるせいか、
意図取り違えとかご希望の情報とか
出せてなかったら本当にごめんなさい……
ひょっとして
「自分からアクション起こして！」という
シルキーさんからの合図だっかな……
だとすると真相判明するか、裏切り者もしくは
軍属明かせる状態になれば開示出来るから
（その時想いも一緒に打ち明けられそう）
どちらにせよ本編中は難しそうな気がする……
うー、うまく動けず申し訳ない……
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
ルージュさんレト関連付けロルありがとうございます！
ルージュさんももしかしたら
真っ先に真実へと辿り着く方な気がします。
というか墓下の皆様鋭い！
自分何にも推理してないよ！
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
そしてこの眠気の中お返事したら
絶対決定的なミス犯しかねないので
灰整理しつつ寝る、寝る……。
シルキーさんに対する感情について、
レトもPLも分かってない節があって
どうしよう、どう言語化したらいいんだろうと
レトの取説に悩む夜。
背景、理性に義務感と慟哭、悲鳴に
救われたという安堵と感謝、幸せに生きてと
このままの別れは嫌だ、けど自分にとって
どうしようもなくどうなるか分からない事柄が多過ぎて
本音と素は出せても心情を吐露出来ない葛藤が
ぐるぐると回って悩んでる感、かな？
思いを打ち明けたくもあるけど、
相手の幸せを望むので
自分の末路が悲しい結末であると分かれば
告げずにいようかという気持ち。
唯アリスバックさんのおかげで
行動する勇気は十分にいただいたんだよなあ。
これがどう作用するか。
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
うん、全ての順序と経緯が理想的かと云う程に
最善の道を辿り続けた気がします。
しかも自分は殆ど意図していないので、
他PCさんたちとの関わりのお陰で
辿って来れた道でもあります。
本日の上官ロル拝見して思ったのですが、
これ他の皆様との関わりロルが無ければ
バッドエンド直行コースだったかもしれません。
明るいと言いますか、前向きな方向へ
PCが目を向け始めたのは本当大き過ぎました。
「次」を意識して、未来をきちんと生きようと
前向きに動き始めました。
（皆様ありがとうございます！）
（続）
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
（続）
本来レトは医者として全うに見えますけど
自分の生に執着しない人間ですからねー……。
いつ死ぬか分かんないから
あんま未来の約束しないって云う裏話です。
もしガルー種・人狼の治療と根絶法が
レト存命時に判明し、同期達も治療を受け
目覚めでもしたらグラーブマールの澄み渡った空を
一緒に眺めたりしてるんでしょうねえ。
その後の彼らの仕事や動きなんかも見守って、
「皆もう大丈夫そうだな」って思えたら
人に見つからぬような場所で
1人ひっそり命を終えてる（つまり自害）のが
レトという男なんだと思います。
軍の命を最優先だし、
自分の命を駒に出来るので
投げ捨てることに躊躇が無いという……
でもレトの目に他の人の存在が映り始めたので
このまま行くと無茶しなくなるかな？
いつしか改造済みのラベンダー入り徽章は
何の仕掛けも無い只の徽章に戻るのかもしれませんね。
（続）
【見】 【独】 スタッフ シルキー
/*
え～～～～～別れたくないです～～～～～！！！！
でも私、どう進めばどうなるのかが今んとこまだよく見えてないんだよなあｗｗｗｗ
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
レトは叶うなら今後の再会を望むけど、
・どうしても別れる運命なら
真実と思いを告げること
・告げないこと
どっちが相手にとって残酷かなとか
そんなことしか考えていない感
シルキーさんの望みが分かれば
レトはそれに従う。
[ただ傷付ける、命奪う系は
メンタルブレイクの予感大かも]
【見】 【独】 スタッフ シルキー
/*
意図っていうか
死ぬつもりでいるならそのフラグはぶち折りたいが
PLもどこを踏めばいいのかあんまよくわかってないのと
シルキーに与えられている情報少なすぎてだね（ろくろ）
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
レトが 自分の本心 語らないから
PLが ひとつひとつ 質問して
ゆっくりと じっくりと 感情が 絡まった箇所を
解いていかねば ならぬという orz
少年 ペーター
[さて、何からどう話そうか…なんて思ってたら
話を聞かせてほしいと、ジムゾンさんが言った。>>109
その上でジムゾンさん自身の話も聞かせてもらえた
……昨晩の事を思い出して、刺さる話もあった>>115
希望としつつも、そうかもしれないと理解も出来なくない話もあった>>117]
……僕さ、昔は人間が許せなかった
母さんも父さんも、人間に殺されたから
母さんは狼だったし、人間にバレたって言ってて
父さんは母さんを庇って殺されたって
たぶん、僕達みたいに騒動に巻き込まれたんだ
バレそうになったら
いつもは村を離れて別の場所に移動してたから
少年 ペーター
"はんこーき"、あったでしょ？
あの頃は、自分がどれだけ力があるか
どうしたら狼として強くなれるか
それが知りたくて、色々やろうとしてたんだ
全部ジムゾンさんに止められたけどね？
なんでどこ居てもバレるの？って思ってたよ
[へへへ、なんて
懐かしくて、つい笑いが溢れたりして。]
少年 ペーター
でも、そうやって
ジムゾンさんと追いかけっこしてたり
リーザが構ってくれたり
カタリナとかニコラスさんと話したり
村の皆と関わってるうちにさ
人間が許せないなんて気持ち、薄くなってて
フリーデルと会う頃には
死んでほしくないって思えるくらい
人間と一緒に過ごすの、嫌いじゃなくなってたし
一緒に生きて行きたいなって思うようになってた
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
[尚、いつか一緒に飲みに行ったときに
オススメしてくれたお酒はありがたく頂きつつも
その時に盛大に羽目を外したレトの姿は今でもよく覚えている。>>+212
酔いが回りすぎたのか
（マタタビ成分の影響だとは後で知った）
ふにゃふにゃデレデレ笑みを浮かべる彼は何というか…こう……
なかなかに破壊力の高いものでしたね。写真を撮っておきたかった。
褒め殺されて真っ赤になって動揺しつつも
理性が麻痺しているのをいいことに
ちゃっかり頭を撫でさせて貰ったり
こちらも結構堪能させて頂いた。
素面に戻った後心底気まずそうにしている姿に
思わず笑いそうになってしまって堪えた。>>+213
いや、本人至極真面目だったんだろうけれど。]
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
そんなに照れなくてもいいのに。
貴重なレト先生が見れて、私は嬉しいですよ？
…私だけが知ってる顔って感じで。
[にこにこしながらフォローをしつつ、
こそっとそんな風に付け足したりもして。]
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
― 現在・ラウンジ ー
[忙しい身の上であることは承知だったし
ダメ元の連絡だったので、
さほど待たされたとは感じておらず。>>+214
待ち時間、コンパクトで簡単に身支度を直して
どこかそわそわしながらパノラマを眺め、彼を待っていた。
声をかけられればぱっとそちらを向き。
白衣姿の彼に手を振り、笑顔で駆け寄る。]
お疲れ様ですー！
ありがとうございます、
時間作って貰っちゃって。
[こんな時なのに、という思いもあれど。
やっぱりどうしてもにへらと顔が緩んでしまう。
気を抜けない状況ではあるものの
ずっと気を張りつめていても疲れてしまうし
休息は必要。彼だってそう。…だと思うことにする。]
少年 ペーター
だからね
僕も、 "皆のいる所" に行かせてほしいんだ
[ここまで真剣に、真面目な顔で話してきたけど
張り詰めるのが疲れちゃって
へにゃって、顔をゆるめてしまおう。
たぶんね、固い顔で話したら
死ぬのが怖いと思わせそうだし
この方が覚悟出来てるんだなって伝わるかなって。]
少年 ペーター
[ただ、僕を殺す事で
二人に僕の死を背負わせてしまって
僕が亡き後も延々と思い詰めさせてしまう
呪いも同然の事をしてしまう可能性を思ったら
それだけは、気掛かりだけど
忘れてほしくないなって、思っちゃうんだから
自分勝手だなって、笑っちゃうよね。]*
【見】 【墓】 スタッフ シルキー
ちなみにお腹の減り具合どうですか？
ご飯って言いましたけど、
あんまり減ってないならお茶とかでも。
この船、レストラン以外にも
結構色んな商業施設あるみたいなんですよね～。
私も準備でバタバタしててちゃんとは見れてないんですけど。
[確かバーなんかもあった筈だけど。
流石にまだ勤務時間中だし、万が一今後何かが起こるかも分からないのでお酒はまずかろう。
どこか興味あるところあります？と水を向けてみる。
特にないなら取りあえずは
当初の目的通りレストランだろうか。]
【墓】 少女 リーザ
ゎ、私からだってきますよぅ…
だってその……心配、だったから……
［こんなことを言っておりますが
頭の中はぐるぐるでございます。
私は貴方がニコラスさんを食べることろ見てたので、
とか心配してる理由を話しちゃったら
彼を傷つけやしないか、とか。
あれ？でもさっき
ニコラスさんここから出てきたなーとか。
そういえば私は彼とお仲間？だったんだよなーとか。
壁に埋まったままで、ガッツリ目を泳がせている。］
【墓】 少女 リーザ
［やはり人狼だった頃の記憶はない。
ようやく呪いから解放されたんだもの。
時間が飛んだような感覚もなくなった。
ゆっくり眠ったっていいでしょう？
でもさっき、確かに私は口にした。
あぁ、それは背中を押しただけ。
私の中にある、知らない記憶。
────じゃぁ、おやすみ。］*
少年 ペーターは、少年 ペーター を投票先に選びました。
少年 ペーターは、【コンパニオン】 ラヴィ を能力（襲う）の対象に選びました。
【独】 少年 ペーター
/*
あとで変えられるから一先ず忘れないうちに変えとく
ラヴィ襲撃にしたのはまぁパスがないからでなんとなく()
それはそうともう少し上手く回せたらなーーと思ってしまう人生
そもそも遅筆がな…(真顔
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
はい、私は赤ログネームがあまりにも表に出なかったのでその存在を忘れており、すみません
必ずしもつけるものではないとは思うが
【独】 少年 ペーター
/*
すまねぇ…すまねぇ…
本当はジムゾンとももう少し話を重ねたさあった…
私が泣かされてばかりで二人には苦労ばかりかけてるんじゃないかと(真顔
【独】 シスター フリーデル
/*
ペタ君とジムゾンさんを、もふもふぎゅ応援しつつ。
ペタ君メモの、「涙で洪水」起こっているとか、
「ティッシュ箱必要」とかは、
村建てとしても、うみねことしても嬉しかったです！
素敵なペタ君とLWさんを、ありがとうございます！
【秘】 【ガーディアン】 スノウ > 【コンパニオン】 ラヴィ
/*
ラヴィ～、おつかれさまです！（もふもふぎゅう
最後の船内業務連絡ですにゃん。
【スノウは自分投票セット済】
【ガーディアン】 スノウは、【ガーディアン】 スノウ を投票先に選びました。
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
― 船内/第4エリア（ファーム・パーク） ―
[メイン・サロンを出て、『wikiwiki』のナビに従って第4エリアまで向かう]
わぁ…、何か眩しいなぁ…
[辿り着いたそこに一歩踏み入れれば、地上さながらの植物園の光景があった。
あまり高くない樹々は様々な実をつけ、足元の花壇は色とりどりの花が咲き誇る。
室内は適度に湿度が保たれ、亜空間を進行中の航宙船とは思えぬ、自然の生命感に満ちた場所だった。
遊歩道に点在するベンチの一つに腰を下ろし、頭上に覆い重なる葉っぱを見上げる。
しばらく、何も考えずにぼーっとしていたけれど、やがて視線の向こうに別の光景が見えて来たような気がして>>0:1081]
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[
空気もだいぶ冷えていたけど、近くに温泉があるからか、温かな湯気やら匂いがほんのりと混ざっているようで、震え上がるほどの寒さではなかったと思う。
馬車が行き交う事もなさそうな細い道や、遠近に点在する建物、葉を落した木の枝はどれもくすんだ色合いで。
村全体がモノトーン調で少し侘し気な光景だったのに、何故だかノスタルジックで、不思議と寂しい感じとかしなくて]
……なんか、帰って来たって感じがしたんだよな。
[ゲームの進行でいえばプロローグにあたるので、そうした心象操作が行われていたのかもな。でも、中に入ればその自覚はないから恐れ入る]
【墓】 司書 クララ
［皆が目覚めるよりも前。秘密の物語。
かつて１人の娘がいました。人狼に関わる事件に巻き込まれ、若くして命を落とした彼女だったが、誰もそのことを知らない。］
なぜかって？ 誰も知らない、知られちゃいけないからさ。
［親密な人の死を受け入れられない、そんな家族、友、恋人に。
ささやかな一時の幻を見せる。それが自分の仕事だ。
容姿も、性格も、何もかもを再現して。
だからクララは生きている。みんな、そう思い込んでいるから。そいつは、最後まで演じ切るだろう。クララという人物を。
本来の彼女でいられるのは、せいぜいゲームの中くらいなものだ。］
【墓】 司書 クララ
だけど……
［夢はいつか覚めてしまうもの。いつまでも、ここにはいられない。
これまでがそうであったように、今回だってやがては去ってしまうだろう、クララという名を捨てて。
何度積み上げたって、そのうち自分はクララでなくなる。
自分は偽物だから、深入りする気になれない。
自分は偽物だから、絶対に本人は帰ってこないという世界の摂理が恨めしくなる。
私が、俺が、僕が、うちが、あたしが、死ななければならなかった、この宇宙が。］
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[ついでにもう一つ思い出す。
村を訪れた時、俺には従者が居た。テスト用パラメータのまま、適当に貴族という設定でログインしたが故の副産物だろう。貴族の少年が一人で旅をするわけがない、という
あれって、プレイヤーじゃなくてNPCだよな。
今ログインすれば、また出てくるのかな
[それはないか。再ログインしたらきっと、俺は死んだことになってる。
一人で見ず知らずの土地にスポーンして、わけがわからず宙を飛び回るか、何故死んだか分からないまま、状況を受け入れられずに泣き叫ぶか。
邪魔にしかならない
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[それはさておき、従者の件だ。
NPCだけど、見ず知らずの誰かでもない。長年の付き合いのある設定だから、少なからず自分に
優しくて、時には叱ってくれて、頼りになって、不満を言いながらも最後はわがままを聞いてくれて]
あー…、あれは、もしかして……
[まるで保護者か、親のようで…───]
……そっかぁ…あれは、父さんだ…
[村では従者だったあの顔は、
まさか、あんな処で生きてる父親と再会するとは]
そうと分かったら、もう少し話がしたかったなぁ
[しかし、村へ入れば関係が上書きされるので、今思い描いているような会話は実現しない。こっちの記憶が持ち越せればいいのに、何だかもどかしいな]
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[でも、ほんのひと時でもいい夢を見たんだな]
うー…、やば。鼻出る。
[袖口で目頭を擦り、鼻をすする。誰も、見て、ないよな？と辺りを軽く見回して。
今までがむしゃらに働いて、無我夢中に生きてきたけど、寂しさを紛らわせるためもあったんだな、と自覚してしまった]
ただの人狼ゲームじゃないのかよ…バーチャルやべーわ
……はーっ、……ったく…
[幸いここは、深呼吸を繰り返すにはうってつけだ。何度も悪態を吐きながら、呼吸を整え、落ち着きを取り戻そうとする。本来の目的とは違うけど、やっぱりこのゲームすげーわ、なんて思いを新たにしつつ]
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[しばらく目を瞑り、上体を前に倒して耐えるような姿勢を続けていたが、バックルの呼び出し音が鳴って目を開ける。コクーンで目覚めたテスターが居ると報告を受け]
わかった。今から戻る。
[ベンチからすぐに立ち上がると、メインサロンへ向けてパークを後にした。]**
【墓】 負傷兵 シモン
― 談話室 ―
［暖炉の前の椅子に腰掛け、時が経つのを待つ。
生きている者は出掛けて行った。
きっともうすぐ全てが終わる。
無粋である気がしたので、
見に行こうとは思わなかった。］
――ジムゾン。
［君は、俺達が振りまいた呪いも祝福も、
全て拾って行くのだな。
全てが終わったその後も、
果てしない明日を生きるために、
前へ進むのだな。
――願わくば、抱えきれぬほどの痛みの果てに。
君が心から笑える日が来るように……］
［祈るように両手を組んで、
夜明けが来るのを待った。*］
【墓】 羊飼い カタリナ
そーいうのは気づかなかったことにするの
［ 一瞬出てきた俺君に、誰かさんに言ったことと
全く同じ言葉を返す>>+35
すぐに俺くんを引っ込めて謝ってきたニコさんに
『謝らなくていいよ』と言うように首を振る。
それから『はぁ』と小さくため息をついて
このときだけ口調を緩めた ］
別に私へは好きなように言えばいいと思うし
正しいことを言ってるのだって理解はしてる。
けどさ、わかってても好きな子を腐されて
気分がいい人なんていないと思うんだ。
それだけだよ。
［ 名前は教えて貰えたけれど>>+227
今ここで呼んであげられるかはわからない。
だって、私は聖人君主ではないもの。
好きな子は全力で甘やかしたい。
だから今の感情ではきっと喧嘩になる ］
【墓】 羊飼い カタリナ
そうですね。リーザが告白した時
ほとんど誰も怒らずに見送った。
おっしゃる通り切り捨てることもできたはずだけど
そういうことはしなかった。
偽物を用意して死なば諸共ってする狼像は
思い浮かびませんね。
優しすぎるんですよ。いいことなんでしょうけど。
多分ですけど仲間たち以外にも私達…
人狼ではない者も大切に思っていたんじゃないのかな？
とも思っています。これはなんとなくですけど。
ただ、優しいことが全ていいことにつながらない。
そう、薬になるわけじゃない。
私達が使った睡眠薬のように、過ぎたれば毒になる。
誰も襲いたくない 誰も死んでほしくない
それでも人は死んでいく 無為に 無慈悲に
少しずつ…やがて狭まり近づいていく 死へと
それが駄犬の筋書きなのだから
［ ただ牙を隠し息をひそめるのは延命でしかない。
ただ長引かせ、ひいては苦しめる。
人も 人ならざる者も
駄犬の筋書きでは全員が生きる術などないのだ ］
【墓】 羊飼い カタリナ
［ それから、彼の武勇伝を聞かせてもらう>>+227
〝裏技〟とニコさんが言うようにそれは正攻法とは
程遠いが、誰もが思いもつかないような方法で
人狼たちの存在を暴き…そして散ったのだと知る ］
今際の場で人狼と交渉とは考えも付きませんでした。
どうせ殺すからとオットーさんは奉仕が過ぎましたね。
パン屋だから接客業が板につきすぎちゃったのかな？
でも、ニコさんはちゃんとやりきれたのですね。
よかった…
［ 三人の名を聞き、私を食べたのは多分オットーさん
なのだなと想像し、同時にペー君とフリーデルさん、
どちらが狼で従者でも偽物に立てるような性格では
ないと妙に納得した。］
【墓】 羊飼い カタリナ
こちらでオットーさんにお会いになったのなら
ニコさんの作戦が功を奏したのかもしれませんね。
では…生き残ったのはぺーくんとフリーデルさん…
肩入れするつもりはないのですが、
優しさが毒にならなければいいのだけれど。
［ 話から生き残りを推測すると、
相対するのは神父様かクララさんか？
どちらにしても手を下せるのか考えづらくて
心配になってくる ］
ああ、でも薬になるか毒になるかは
当人たちの思い次第ですね。私とリーザのように
［ あれは私達にとって毒でもあり同時に薬でもあった。
屋根に目を落とせば、最期に催したお茶会の跡は
すでに綺麗さっぱりなくなっなっていたけれど、
ここが終焉の場所だったのだなと
名残惜しげに手を這わせた ］*
【見】開発部主任 ジルは、栞を挟んだ。
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[父は造船技師であった。
その仕事場は湖よりもずっとずっと広い海のそばにある港沿いのドックであり、
幾多もの船の出港と帰港とを見届けてきた。
お友達の定義が心の中の標である、というのも、父の受け売りであり、
港に帰りつき錨を降ろす船を温かく迎える技師たち――そんなイメージをお友達という概念に重ね合わせていた。>>+129
あるいは安息の場所を。
私は彼にとってもそのようなひとになれるのだろうか？ >>+130
……先のことなんて未知だ。
とりあえず進むしかない]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
…………、
……“Pfiat di.”
ええと、こうですか。
[聞き慣れない言葉>>+133に関しては、悪い意味ではないと判断し、
聞こえた言葉をそのまま繰り返すことで答えとした。
母星の言葉や共通語以外の言葉も勉強する必要があるかもだ……]
それじゃあ、いずれ、また。
[機械仕掛けの方の手をゆるりと振って。
その場を立ち去って、それから――]
神父 ジムゾン
[いつも通りの顔が出来なかったのは、きっと、
これから先にあるものが、
何かしらの形の“終わり”であることを、
察していたからなのだと思う。
石造りの聖堂の、静謐な静けさ。
それは自分一人でそこにいるならば、
死の隣にいることを感じさせる場所だ。
それでも、“ただいま”というその声が聞こえれば、
ふっと暖かみが灯る心地がした。
――だから、噛み締めるようにゆっくりと、
おかえり、と返したのだ。]
神父 ジムゾン
治療……、
ああ、まだだったのか。
そういやそうだな、
手当の道具があるなら教会の中――
[ペーターがこれまで
何処にいたのか分からなかったものだから、
此処に来るまでに手当てを終えていただろうかと、
そう思っていたのだ。
けれど、よく見れば傷はそのままのようで、
流れ出た血の痕跡がひどく痛々しい。
顔を歪め、自分も手当てを――と
腰を浮かしかけるが、
フリーデルを押しとどめるペーターの口調に、
小さく息を呑み、動きを止める。
――それは、何処か。
予感を感じさせる、言葉だったから。]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[人間が宇宙各地へ版図を広げるようになってからかなりの年月が経っているが、
絶妙な縁のつながり、あるいは、偶然の積み重なり。
ちょうど、自分と“お医者さんのお兄さん”の間に起こったような。
それら、“運命”と呼んでもいいものが、
どのような仕組みで起こっているのか、
完全には解明しきれているんだろうか、果たして]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[上司のひとりが言うには、
“運命”は見えざる手が引き起こすものだという。
その手に導かれることによって、低確率の事象は起こるのだと。
そうして、その手の持ち主が何者であるかは、明確には決まっていないんだって。
どういうことなの、と彼女は問うた。
どうもこうもない、と上司は答えた。
曰く、その人の信念だとか、かたくなに守っているジンクスだとか、
ずっと大事にしまい込んでいる思い出、どこかでかけられた言葉。
そういったものの中に、見えざる手は潜んでいるのだそうだ]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
ふうん、じゃあ、
夢枕に立った誰かの言葉とか、死にかけた人が見た風景だとか、
そういうのも見えざる手に含まれるのでしょう？
どうなんです？
[彼女の質問責めはそれはもうすさまじかった。
が、彼女よりもよっぽど長生きしているその上司には見事にはぐらかされてしまった。
何を見えざる手と解釈するかは結局、その人次第なのだと]
はあ。
じゃあ結局、運命のメカニズムについても、
明確な答えはないってことじゃあないですか。
「そうだが？」
…………。
神父 ジムゾン
[口火を切ったのは此方が先で。
一頻り話を終えた後、
ペーターは、自身の過去を語り始める。>>138
両親のこと。
“はんこーき”のこと、
そして、村での生活の中で、
その心持が変わって行ったこと――
ペーターの母親が狼だったと知り、
託されたときの頼まれごとの意味に、
今になってようやく、気付く。
両親の死の報せが届いてからの“はんきーき”は、
寂しさと悲しみゆえかと思っていたのだが。
その背後には、あまりに深い事情があった。
両親を喪い、
許せなさを抱え込んで、
彼らを殺した人の中で過ごすことの苦しみは、
想像すら付かないものだ。
そのことが、知らずにいた年月の分だけ、
酷く胸を刺す。]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
「何を悩んでいるか知らんが。ゆっくり考えろ。
せっかく生き永らえた命だ」
[そう、彼女がこの話を聞いたのは、
小型艇の事故を機に情報屋として働き始めた直後のこと。
上司の言葉に彼女は苦笑を返すことしかできなかった。
せっかく生き永らえた、といったって。
一度は――身も心もボロボロになったあの時に。生きるのを諦めかけた。
死にかけた時に見た風景なんてものはなく真っ暗だった。
それでも助けられてしまったのは見えざる手の力ではなく、
人為的なものだろうどう考えても]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[まあ、でも、誕生日を迎えるたびに、
生きててよかったなあ、と思っている――その言葉は嘘ではない。
では、パズルのピースが組みあがった瞬間はどうだったかというと、>>+121
生きててよかった、というよりは、むしろ、
己がここまで生き永らえてきた意味を見つけたような気にさえなっていた。
話せば長くなることだから、心の中に留めておいたのだけれど]
神父 ジムゾン
フリーデルを“護る”ため…
そうか、それで仲間に。
[それは、言われてみれば理解できる――
否、“それしかない”と思える理由だった。
全ては護れない、
護りたいものを護るための犠牲。
仲間が皆を手にかけることから、
目を逸らし続けること。
そうするよりも他に手がないこと。
“出来ることがない苦しみ”は、
形は違えど、自身にも覚えがあるものだった。]
神父 ジムゾン
……本当に、な。
全ては護れない。
[皆を護ることが出来なかった、
自身の後悔と近いようでいて――
人狼である彼らにしか分からない、
辛さも痛みも、あるのだろうと思う。
――何が違うのだろうと、そう思うこともある。
人間を守るために、狼を処刑しようとした。
そうしなければ喰らわれる、
そんな、どうしようもない状況があったとしても、
自分たちが生きるための犠牲に
目をつむったことは、幾度もあった。]
神父 ジムゾン
[横たわるのは、
どうしようもなく交わることのない現実だ。
ひとりひとりが、
護りたいものを護るために殺し、死んで、
いま、最後に此処にいる。
抑々、『護るために殺した』というなら、
自分の罪深さはどうだろう。
この騒動が始まる以前に、
生きて帰るために、隣にいるものを護るために、
どれほど殺したか分からない。
――エルナの記した紙、
ニコラスがハンカチを渡す場面には、
自分も居合わせていた。
それを手放そうとするペーターが何を思うか、
朧に想像し、目を伏せた。]
神父 ジムゾン
[いま、自分はどんな顔をしているのだろう？
それは、ほんとうに、わからなくて。
ああ、けれど――]
『家族』、か。
……先に言われちまったな、
[口にした言葉は、ひどく穏やかで、
そのぬくもりを、大切さを、抱くような声。]
神父 ジムゾン
お前のことも、フリーデルのことも、
身内って言うようにしてたのはな、
特にお前は、両親から預かってたから。
俺が家族って言っちまっていいものかな、って
遠慮みたいなものがあったんだよ。
あー、遠慮なんて感性あったのか、とか、
そういう風に言うのはなしだぞ？
[くすりと、悪戯っぽく笑って見せる。
そこにはどうしたって、
痛みが込められているけれど。]
神父 ジムゾン
―― 本当に、こういうのを
口に出して言ったことが、なかったな。
お前たちが来るまで、
この教会は俺にとって、墓場だったよ。
[村の外から帰ってきて、間もなく父が亡くなり、
がらんとなった教会に忍び寄って来たのは、
自身が外から携えてきた、死。]
神父 ジムゾン
いや、正直、
子どもの面倒とかさっぱり分からなかったし、
美味いもの食わせたいと思っても、
飯作れば黒焦げになるし、
どうしたもんか頭抱えてたけど。
それでも、
はんこーきだろうと、そうでなかろうと、
お前が走り回ってるの見てると、な。
いつからか、此処が、
俺にとって、温度のある場所になった。
それからフリーデルが来て、
色がある場所になった。
神父 ジムゾン
[石の床にこだまするのは、
自身の足音だけではない。
共に暮らして、同じ食卓を囲み、日々を過ごす。
そう、その関係に名前を付けるなら、
“家族”以外に思い浮かぶものはない。
それが、自分にとって、
どれほどにかけがえのないものだったか。
――このようなときになるまで、
伝えることも出来ずにいた。]
神父 ジムゾン
[その望みを聞いたとき、どうしようもなく、
心臓を刺すような、握りつぶされるような、
例えがたい痛みは、あった。
――どうしてお前が、そんな顔で
死の覚悟を語らなければいけない？]
神父 ジムゾン
――…
ああ、ほんとうに。
ひどい、わがままだな。
[かけていた椅子から、立ち上がる。
そうして、二歩、三歩。
ペーターとフリーデルとの距離を詰めた。
死ぬことが怖くないと、
その言葉は、きっと、本心なのだろう。
そう思うに至ったペーターも、
そして、それを隣で見ていた彼女も、
どれほどの想いだったろうかと、
それを思えば――]
神父 ジムゾン
…… 何も言えるはずが、ないよな。
けど。
[――右手と、左手。
両の手を伸ばす。
いつかエルナを見つけた部屋でそうしたように。
いや、いまは、それよりもずっと強く。
そうして、もし拒まれないとするなら、
彼ら二人を強く引き寄せ、
この両腕の中に、思い切り、抱きしめただろう。]
神父 ジムゾン
生きていてほしかった、
護りたかった、
これからも、この場所で。
この村で、
一緒にいて。
お前が大人になるのを見たかった、
ずっと――、
ずっと、傍にいたかった…！！
神父 ジムゾン
[――夢を見る。
何も起こることはなく、村は平和なままで、
誰もが昨日までと同じ明日を過ごし、
ひとつずつ、日々が過ぎていく。
やがてペーターは大人になる。
自分は、死んだ父と同じくらいの歳になるだろうか？
そのときは、今度こそ、
透明な『水』なんかを、一緒に。
そこには当然、フリーデルもいて、
同じ時間を、共に過ごしていく――、]
神父 ジムゾン
[
――… そんな、もう、
あまりにも遠い夢。
どれだけお前たちが大切だったか、
どうすれば伝えられるだろう？
抱きしめた腕が、震えかける。
失いたいはずがない。
どうしても守りたかったものを、
この手で断ち切りたいはずもない。
ああ、それでも――]
神父 ジムゾン
……、
いいよ。
お前が“わがまま”を言うのなら、
それを引き受けるのは、
家族の役目だろう？
[そう言って、“笑った”。
――大丈夫。
それが例え、呪いであったとしても。
それが“お前”のことなら、
どこまでだって、持っていくことを、望むから。]
神父 ジムゾン
[フリーデルは、彼の“わがまま”を受けるだろうか。
もしそうだとしても、手を下すのは、
あまりに酷なことだ。
だから、自分が引き受けようと、そう思う。
けれど、彼女にもきっと
望みや思うところはあるだろうか――
そう思い、フリーデルの言葉を待った。]*
【見】 【独】 楽天家 ゲルト
/*
ジムゾンさんすごい。
1時間でこれだけ濃厚なロルを……！
こんなの見せられて泣かない人が居るだろうか。
語彙が無いから最初から最後まですごいしか言っていないけど、本当にすごい。
これ、墓下とは言え、その場に見に行くのは憚られるやつだね。
僕は大人しく夜道歩いていることにしよう。
*/
【独】 負傷兵 シモン
/*
今のうちに中身予想書いとこ。
そうでしか無いやろ枠
神父→あんもさん
ディーター→聖羅さん
リーザ→うみねこさん
ニコラス→けやきさん
エルナ→いぶまささん
自信ないぞ枠
カタリナ→翡翠さん？
ペーター→ツナさん？
2択かな？
クララ→きたきつねさん＞ツナさん？
あとは初めましてなので
オットー→青鳥野雰囲気からぽるぽさん？
フリーデル→消去法で蕎麦さん？？
*/
【独】 負傷兵 シモン
/*
見物人は全然分かんねー……
てばさんもぬるこんさんも行方不明だし。
レトは多分モコさんのような気がするんだが……
*/
【独】 少年 ペーター
/*
ツナさんな、家族もののテーマがだめでな
結構すぐうるっと来ちまう
今回はその比じゃない、ある種の自爆()
えーんジムゾーン…！
【墓】 パン屋 オットー
[扉の先には随分と不思議な顔をしている娘がいた。
ほら、僕まだ幽霊状態に慣れてないからさ。忘れてたなんて言えない。
奇声？ 勿論聞こえてないさ>>+235。
年頃の娘がそんな声を上げるはずないし、もし仮に上げていたとしても、そんなことを指摘する方が野暮だって、前も言ったでしょう？>>0:1280
だから何もなかったかのように、壁に埋まっているリーザを見るだけだよ。
当然、ぐるぐる考えてることもわからないけどさ。
それでも心配されていることは、伝えてくれたからね>>+237。]
…………心配してくれて、ありがとう。
[悲しそうに眉を寄せて（当社比）、彼女を見ただろうけれど。
まあまさか、食べているところを見られていたとは思わないからね>>4:+27>>4:+28>>4:+29>>4:+30。
知ったら、怖い思いをさせたかなって、更に深くなった（当社比）だろうけれど。]
【墓】 パン屋 オットー
僕としては、君のほうが心配だけどね。
その様子だと、あまり覚えていないでしょう。
それとも、全然覚えていないのかな？
[何故覚えていないと思ったかって？ 直感だよ。
覚えていない娘には人狼だった事実なんて、重すぎる事実だろうからね。
せめて、少しだけでも軽くしてあげたいけれど、こればかりは彼女の気持ち次第だからね。
彼女が望むなら真実も、虚構も、すべて伝えるつもり。
知りたくないのなら、胸に秘めておこうかな。
どちらにせよ、余計なお節介だよ。]
【墓】 パン屋 オットー
[リーザから“彼女”の気配はしない
この様子だと、入れ替わりももう、発生しないのかな。
どこまでも自分勝手な娘だな。
ーーそれでも、大事な同胞に違いないからね。
もう少し、君とも話したかったよ。
……おやすみ、僕たちの大事な同胞“ ”。]
【墓】 パン屋 オットー
[どのぐらい話したかな。
ある程度キリがいいところで、僕は出かけようと思うんだ。]
僕は人狼だからさ。
遺してきてしまった人たちの為にも、
この騒動の終幕を見届ける義務がある。
だから教会へ行こうと思うんだけど。
君も、一緒に来るかい？
[最後に残っているだろうメンバーを考えれば、教会にいるだろうからさ。
そう、リーザに手を差し伸ばして見るけれど。
彼女が見たくないなら、強制はしないつもりだよ。
記憶がないなら義務もないさ。*]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
ペタあああああ
フリいいいいい
ジムううううう
ろる落とすのも無粋だからこのまま見守っておくね……
PLではなくPCとして見守りたかったんだ……
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
オットーとリーザくる？ 話せる？（がたっ）
となりながらももう寝ないといけない上11時更新
現実とはかくも無慈悲
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
─村内・教会─
[ 私が好きだったこの場所に
私が好きだった人達が居た。
お父さんのように穏やかに語るジムゾンさん。
お母さんのように優しく語るフリーデル。
子供のように二人を愛し、愛されているペーター。
でも、ペーターの無邪気さ、明るさは影を潜め
ジムゾンさん、フリーデルの笑顔も見えぬまま
語る内容で、全てを察してしまう。
──どうして、金狼様に守られたこの地で
人狼と人間が共に居られないのだろう。
どうして、こんなに優しい子が
酷い苦しみを背負わないといけないのだろう。
あの子だけじゃない──残されるであろう
あの人たちも。 ]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ 肉体は存在しないのに。
胸が締め付けられそうに苦しくて。
こんなに目頭が熱いのに、涙も零れない。
あの子にはぎゅっと強く。
彼らにはそっと優しく、抱きしめてあげたいのに。
でも、苦しい、悲しいと感じる心は残ったまま。
──なら、今の私は何なのだろう。]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ 居るだけで、悲しさに押しつぶされそうなのに、
優しさと温かさが残ったままのこの場所から
離れようとすることは無かった。
血を見るのは苦手だけれど。
人が死ぬのは怖いけれど。
いのちの重さを、生の証明を
目に、胸に焼き付ける為。
生が消えるその直前まで。
彼らの命の炎のゆらめきを、見届けたかった。*]
神父 ジムゾンは、シスター フリーデル を能力（守る）の対象に選びました。
【見】 【墓】 楽天家 ゲルト
[ 大きな溜め息をつく。
これまで多くの時間を共に過ごしてきたはずなのに、
ただ予言で告げられたというだけで、
僕の方から受け入れる選択肢を排除してしまっていた。
それが本当に情けない。 ]
もっとちゃんと考えて言葉を伝えるべきだったな……。
それに災厄と関係のない理由で倒れちゃうなんて。
【見】 【墓】 楽天家 ゲルト
[ 後悔を挙げればキリがない。
予言を告げられていた災厄に備えなかったこと。
これまで共存出来てきた人狼との関係を
崩してしまったこと。
多くの善意に助けられて生きてこられたのに、
その善意に報いることが出来ず、
村の仲に不和と争いを生じさせてしまったこと。
……etc
けど、今はその過ちに
打ちひしがれている時ではないから。
今日もまた命のやりとりが行われようとしている。
おそらく最後の。
だから、それを見届けるために教会へと急ぐ。]
少年 ペーター
[今日はなんだか
よく抱きしめられてる気がする。
それもジムゾンさんにまで
痛いぐらいに、フリーデルと一緒に抱きしめられた。
そうさせたのは僕だし
……それが明るい理由ではないのも、分かるけど]
……へ、へへ
ジムゾンさんも、そう思ってくれてたんだ
[そう思ったら
嬉しいなぁって、僕は笑顔だった。
そこまで言ってもらえた事なんてなかったから
……本当に、嬉しくて
我慢したつもりの涙がね、一粒だけ流れ落ちた。
ジムゾンさんがどれだけ僕を、僕達を想っていてくれたのかが痛い程伝わってきてしまったから。]
少年 ペーター
……良かった、ありがとう
[ジムゾンさんは、"我がまま"を聞いてくれた。
フリーデルも、本当は止めたいだろうに
止めずに、僕の我がままを受け止めてくれて
酷いお願いをしてるのは分かってるけど
謝るのは違うと思ったから、ありがとうって伝えた。]
少年 ペーター
ジムゾンさん
僕をずっと見ていてくれてありがとう
無茶してフリーデルを心配させちゃダメだぞ？
フリーデル
僕が"仲間"に誘ったばかりに
辛く思わせた事もあっただろうに
僕の事を支え続けてくれてありがとう
【赤】 少年 ペーター
あとね
ジムゾンさん、本当に家族って
フリーデルの事も思ってそうだから
君の思う、大切な人の意味が違うなら
ちゃんと伝えるんだよ？
[そんな事なくて
ジムゾンさんも似た気持ちだったら？
それはとても良い誤算って事で。]
少年 ペーター
[長くなると、お互いに未練が出来ちゃうかもだから
最期にちょっとだけ、気持ちを伝えて
フリーデルにはもう一つ、"声"でこそっと伝えて]
少年 ペーター
じゃあジムゾンさん、フリーデル
───行って来ます
[別れじゃなくて、またいつか会える。
そんな願いも込めた、僕の最期の言葉。]*
【墓】 少女 リーザ
…うん。覚えて、ないんだ。
あの……やっぱり知ってるんだね…？
人狼の時の私を。
あぁぁっ！い、言わないで…？
ちょっとだけ待って？
聞きたい、のだけど、その…
心の準備をさせてほしい…！
［心配だったっていうのは本当。
でもその次に、
私は私のことが知りたくてここにきた。
覚悟はしてきたはずなんだけれど
いざその場に立ってみると緊張してしまって。
……でも、逃げない。絶対に。
今できることって、きっとこれだと思うんだ。
目を閉じて大きく深呼吸をする。
1つ。2つ。
それからゆっくりと目を開けて
彼の綺麗な瞳を見据える。］
【墓】 少女 リーザ
［さぁ、私が始めてしまったこの惨劇の幕引きを
しっかりと見届けに行こう。
私には
…"私たち"には、その義務があるのだから。］**
神父 ジムゾン
[抱きしめた腕から伝わる二人分のぬくもり。
痛みを感じてしまうだろうと、そう思っても、
どうしても止められなかった。
嬉しそうな声が聞こえる。
“ジムゾンさんも、そう思ってくれてたんだ”
その言葉には、此方も、泣き笑いのような笑顔になる。
その声から、笑顔から、伝わりくるものがある。
ペーターがどれほど、自分たちのことを
想ってくれていたか。
肩口に落ちる雫に、
ペーターの頬を伝うものを知る。
手放したくはないと、強く、そう思った。
――そう、これは、
この先も決して手放すことはないものだ。]
神父 ジムゾン
[互いに未練が出来ないように、
そう振舞ってくれているのは、
伝わっていたから。
あとほんの少しでも、と、
そう願いそうになる自身の未練を、
短剣を鞘から抜き放つことで、断ち切った。]
神父 ジムゾン
[指先が、手が、
迷わぬように、祈りを込める。
その胸に、一撃のもとに、深く刃を突き立てる。
――ほんの一瞬でも、ひとつぶんでも、
長く脈打っていてほしいと願っていた、
その鼓動に。
ペーターの身体を、
眠らせるように床に横たえながら、
最後まで離さないように、
“片方の手を握った”
眠りに落ちる子を、見守るように。
そのときが来るまでずっと、
傍らに居続けただろう。]**
【墓】 少女 リーザ
…………ありがとう。
［振り返って微笑みを。
もうすぐにでもこぼれ落ちてしまいそうなほど
涙を目に溜めた状態だったと思う。］
そういえば直してもらったワンピース、
結局受け取りに行けてなかったね。
…ぜーんぶ見届けたら取りに行くから。
［たとえもう、袖を通すことは叶わなくても。
彼のしてくれたことを、その優しさを
全部受け取りたかったんだ。］**
【見】 【独】 楽天家 ゲルト
/*
ああ、挟まってしまっていた。
本当に申し訳ない……。
そしてジムゾンさんのロルが切ない。
ジムとリデルでペーターの手を握る構図。
尊い。
*/
【独】 神父 ジムゾン
/*
狼さんたちのキリングを連続で担当させてもらって
気持ちは本当に！めちゃくちゃ込めた！！！
どちらも書きながらぐすぐす言ってたからな…
灰では噛まれたい〜と喚き散らかしてたけど、縁故ある狼さんに噛まれるのは村の浪漫と信じて疑わない
でも、最終日まで残してもらってたくさんやり取りできてほんとに良かったなあ、ありがたし…
【独】 神父 ジムゾン
/*
ちなみに刺し方が２回とも同じだけど、検索履歴はやはり
刺殺 即死
とかそんな感じだ！
刺殺 痛くない
とか検索したくなるけどそんなものはない…刺殺はいたい…
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
―― 現在/メイン・サロン ――
む、でもなあ、
一度ガチでこのまま死んじゃおうかって思ったなんて話をしたら、
お兄さんどういう反応するんだろうなあ……、
[これは医療スタッフルームを辞した後の独り言である。
色んなことが上手くいきすぎるくらい上手くいった今、
残る気がかりと言えばこれくらいのものだった。
義手となるに至ったきっかけのことを誰かに話そうと思ったのは、
初めてなんじゃなかろうか、おそらく]
【独】 神父 ジムゾン
/*
あと上のロルで親父の年齢と同じくらいに〜は、よく考えたらないな…
いや、若い父親ではあったけど
今回細かいところめちゃくちゃガバりたおしてます…うおお…
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[ともあれ、先に進むしかないと決めたばっかりだ。
ゆえに別のことも考え始めたわけだが。
――誰のお導きか、なんて、ねえ。
ロマンのない言い方をすれば、
ビルに車ごと突っ込んだ社員さんなんだけど。
しかしこのロマンのない説を彼女は肯定しない。
他にも色んな偶然が重ならなければ、
他の誰かが今頃潜入していた可能性もあるし]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[彼女ら情報屋が喉から手が出るほど欲しがっている、
『狼月の村』プロジェクト関係者、最初の死者たるグリーンアイ氏に何が起こったかという情報。
それ>>4:+0>>4:+1>>4:+2を語り合っている者達がいるとは知らず、
気ままにうろうろしている合間に、コクーンの方で動きがあったらしいことを察知した。
目を覚ました参加者のひとりが、男女二人からインタビューを受けている。>>+97]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
ふむ。リサーチに余念がないんだねえ。
インタビューを受けているのは……っと。
[その女性の姿に見覚えは、もちろんある。
ログアウトしてだいぶ時間はたつが、『狼月の村』の住人として生きた記憶は未だ残っている。
彼女――クララと語らったことも。>>0:1165>>0:1168
星の海という、
“アリスバック”にとっては未知なる世界の話。
空から来た船が再び動き出せば月にだって手が届くという夢想]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[わたしは言ったとも。「そんな時がいつか来るといいな」って。
当たり前のように続く日常に変化があることを期待して]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[ゲームの様子をすべて見てない彼女には、
クララの回答に込められたものを推し量れるはずもなく。
ただ何となく聞き流す。
……そういえば、ロム・レム王国の紋章のことで騒ぎになってる最中に、
なんかヤバいんじゃ？ と思って考えるのをやめたことがあった。>>2:+114
いくらメタ的なメッセージが込められてるからって、
ゲーム内世界と現実とを結びつけて考えたらヤバいと思ったのは、
ゲーム内世界で何か――例えば“滅び”が起こってしまった場合、
それが現実世界にリンクするかもしれないという、
突飛な思考に至ったからだ。
すぐにまさか、と否定しはしたけど]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[そもそも滅びが現実にリンクするって何だ。
ゲーム内で人狼キャラが村人を喰いつくしゲームが終わったところで、
ゲームのプレイヤーが人狼になってしまい、
次の獲物を求めるわけではあるまい……]
……まさか、そこでガルー種と繋がっちゃったり？
いやいやいや。
[慌てて首をぶんぶんと横に振る。
せっかく再会と心温まる一幕があったのに、急に陰謀方面に舵を切り過ぎだろうが]
こう言っちゃなんだけど、
この案件、敵対企業からの依頼でなくてよかったあ……。
[もしそういう案件だったら、今頃胃がぎゅうぎゅうに縮まっていたに違いない]
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
[「私は人とあんまり話せず誰かに>>+287のことを吹っ掛けられなかったのでソロルで種明かしをしました」という看板を掲げている]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─回想/船/ルージュさんと商談ルーム─
[その後商談ルームに移動し、>>+179
改めてルージュさんからお話を伺う。]
（こんなスペースがあったのか……）
[把握出来ていない空間があることに内心歯噛みする。
しかし商談の場として、
プライバシー及び機密保持性は重要と考えれば
むしろ理想的にすら思える。
（もし本人からプライバシーが守られる場所である
旨を聞けたなら納得もしたことだろう）]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[己が正体（の一部）を明かし、
>>5:+242>>5:+243
事情を伺い改めて利害が一致していそうだと
奇遇にも彼女同様安堵感を覚えていた。
さらに信頼感のようなものを
向けられているかのようにも思う。
そう云った意味でも此方の目的を明かしたのは
正解だったなと先ずは第一アプローチの成功を感じ
内心でほっと溜息を吐く。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
あっ、ルージュ、さん……
無理は……
[何処か負担感を覚えるかのような反応に
思わず身を案じ声を掛けたのだが、
話を続けようとする意志に気付き
ぐっと我慢して続きを促す。>>+181]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[『犯人』の考察に対しまずは静かに傾聴。
国家に関わるような事態であれば
むしろ船外で動いてる可能性。>>+181
人質として取られている可能性に
まずは1つ、同意を示す。]
私も我々が人質にされた可能性は
それなりに高く見積もっております。
亜空間ジャンプによる外部への通信手段遮断、
私からすればこの状況は快適空間に満たされた
宙飛ぶ檻も当然ですね。
救援信号も遅れない為、
ル・ウルタールをはじめとする
他星や宇宙連邦軍も座標軸を割り出せなければ
救出に向かうことすら困難でしょう。
さらに人質がもし事実であれば、
救出を見越し迎撃準備を整えてる可能性も
何ら否定は出来ません。
[まずは人質説について、自身の見解を語る。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
さらに最悪の可能性を考えれば、
想像したくはありませんが……
何らかの人質に取られ交渉が決裂等
犯人側にとって不利益な事態が発生、
若しくは既に狙いであれば、
宇宙空間若しくはル・ウルタールの
宙港到着時に銀羊号の爆破による口封じ。
>>2:+83
此方が事実だった場合────
場所次第では犠牲者の数が如何程か
予測出来ませんね……。
[正直な話、命を落とす暗い可能性について
話すのは気が引けたが、>>+181
問題に向き合おうとするなら避けて取れないと思い、
あえて最悪の可能性も口にする。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
此方は後ほど脱出ポッドを調べましょう。
何らかの理由で使用不能か、
立ち入り不可状態と化していれば、残念ながら
彼方側が我々を逃す気がない可能性も
考慮に入れるべきでしょうね。
[脱出ポッドの調査は危険が伴うので
自分でも確認しようと思っていると伝えたものの、
本人が望むようなら必ず誰か信頼出来る人物と
同伴するよう進言したことだろう。
結局どうするかは彼女の自由に任せるが。]
紋章──ではありませんが、国家といえば。
ゲームに登場する“セイラ様”について
少々引っかかる点がありまして。
セイラという名前は、私の母星では
“Sara”,“Sarah”と書くのですが……
[白衣からメモとペンを取り出し、
サラサラと綴りを書き示す。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
“Sara”,“Sarah”……
この名前、各星や種族によって違いますが
主にサラ、サーラ、セイラの読み方で
女性名として通用しているように
多く見受けられます。
────惑星ル・ウルタール国家元首、
女王サーラ・イル・カレリア＝ル・ウルタール と
同じ名前なのは果たして偶然なのでしょうか？
[ただでさえ公用語が多いグラープマール、
さらに宇宙中を飛び回る生活を送っていた。
言語も勉強する最中、確か女王の名前も
セイラと読める綴りなのではないか？と疑問を込めて。]
だから何だ、と問われてしまえば
現状何もお答え出来ませんが……
そもそもセイラと女王サーラの綴りが
同じで無ければ、この仮定は成立しませんね。
[後でル・ウルタール出身者に確認してみます、と
敢えて彼女の出身星に気付かぬ振りをし
再び話に耳を傾ける。>>+181]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[テストプレイヤーが標的の可能性にも
ありえますねと相槌を打つ。>>+182]
ルージュさんの説で仮定すると、
最後まで遂行させる目的として
最も可能性が高いのは瘴狼でしょうか。
あからさまではありますが、
従属の証含め検証したい説等が
何やら存在した？は弱いでしょうか……。
[地球星系ばかりの選出、舞台が地球の村、
紋章の謎についても頷いて。]
考えられるのは両国間戦争に
地球の関与が存在したか、
地球を巻き込んだ
第二次両国戦争勃発宣言への布石か。
地球星系の血を引くもので無ければ
意味が無い事柄でもあったのか……。
[先の辛そうな顔を思い出し、>>+181
神聖ロム・レム王国の名前は出さず
“両国間戦争”と一旦暈しを試みる。
伝わらなければ正式な名称に訂正することだろう。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[大胆だが大胆過ぎるという意見には
理解を示しつつも、
こういう考えもあると切り出す。>>+182]
大胆過ぎる、と選択肢から外させる為に
敢えて大袈裟でともすれば嘘臭くもなるような
作戦も世の中には存在しますからねえ。
特に国家、人も資金も扱える権限が大きい者程
望んだシナリオ通りへと進めたいが為に。
一から舞台や役者を用意した
民を巻き込む即興劇という名の
仕組まれた舞台など幾らでも作りますから。
[それで幾人が騙され、無言の血袋に成り果てたかと
ギリと歯噛みし握る拳は固く震え始めた。]
……失礼、頭に血が上り掛けました。
目的と動機は私もさっぱり見えませんね……。
一つ一つ単体のの証拠や要素は
幾つか店のように点在しますが、
点と点の関連性が見えず独立し過ぎて
線すら引けない有様とは……。
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
とはいえ、かの紋章の亡国が無関係とは
あまり考えづらいでしょう。
もし仮に無関係の可能性を検証するなら、
他に発見されたら重大な支障のある事柄から
目を逸らさせる為に
わざわざ用意された可能性もあります。
その場合隠したいものは
何かという話になりますが……。
[そうなると神聖ロム・レム王国や
ロム・レム17世王の情報関連はダミー、
可能性として考慮する必要も出るか？
あとは可能性として低そうだが、
一応ル・ウルタール側の人間が
行ってる可能性も0では無い。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
……申し訳ありません。
やはり有益な情報や考察となると
私も現状行き詰まりを感じております。
[お役に立てず申し訳ありませんと、
項垂れ悔しさを顔に滲ませる。
情報そのものは点としてそれぞれ点在するのに
どうしても点と点が線同士として繋がらない。
この気持ち悪さに何だか妙にイライラしそうになる。]
取り敢えず、今は他に情報を集めるか
私も出来ることを引き続きこなします。
Dr.シェルダンやDr.ウルズにもご希望があれば
私からお伝え致しましょう。
[けれど……これも、今は伝えるべきか。
可能性として疑念が浮かんだなら、
検証しなくてはならない。その価値はあると思う。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
ルージュさん、Dr.ウルズとの接触は
最新の注意を払った方が良いかと。
例の紋章出現時より
目立った反応が報告されておりません。
医療スタッフ達が未だ事実を
把握していない可能性もありますが……。
ル・ウルタールの貴族階級所属ということは
両国間戦争に於いて何かしらの感傷や
亡国に対する負感情を抱いていたとしても
何らか可笑しくはありません。
ましてや戦争経験者として遜色無い御年齢、
階級上戦争や国軍の中枢に属していた
可能性すらある御方ですから。
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
────そのような方が沈黙を選んでいる……
不自然かつ不気味ではありませんか？
紋章について
何かしら事情を知りえてらっしゃるか、
最悪の想像ですが……
亡国かその君主に加担し>>2:+81
ル・ウルタールへの謀反を図っている可能性すら
検討すべき事柄でしょう。
[彼女に紅き名を与えた>>5:+72>>5:+74のが
Dr.ウルズだということなど露知らずの自分は
ルージュさんに対し“Dr.ウルズをあまり信用するな”と
暗に言い含める形で忠告を残してしまった。
それがどう影響するかも考えはしないまま、
いざという時考える、生き延びる為の一助として
民を護る軍属としての責務でもあると思い
完全に純粋な善意で忠告をしてしまったのだ。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
私は先にDr.のお二人へ
それぞれ連絡いたしますね。
何かあれば私の名前を出せば、
少なくともDr.シェルダンは理解してくださるかと。
ルージュさん、この船内では
他にどんな危険や出来事が潜んでいるのか
全く予測出来ません。
くれぐれもご自身の安全確保と
心身の健康優先でお願いします。
いざとなれば引く覚悟も時には重要です。
[何よりも身の安全を守ってくれと心より案じながら、
相手の方を真剣な眼差しで見遣る。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
そして……これは私からの忠告ですが、
「真実では無く事実を探せ」
これをどうか覚えてください。
真実は各々の主観が混ざりますが、
事実は事実の一点のみを表します。
[自身が出来てるかと問われれば自信は無いが、
少なくとも心掛けようと気を配っている事柄。]
例えば、コップに水が半分入っているとします。
ある者はそれを見て「コップに半分しか水が無い」
ある者は「コップに半分も水がある」と思います。
しかし、『コップに水が半分入ってる』のは
各々で共通しています。
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
半分しか水が無い、半分も水があるという
ある者達の主張が彼らにとっての“真実”、
コップに水が半分入ってる、これが“事実”です。
真実を通して物事を見通すと主観で歪みますが、
事実のみを通して見れば主観に囚われず
正しい出来事を己が目で曇らせ、
可能性は無いとして否定したり、
逆に惑わされるようなことも
起こり難くなるのです。
それをどうか、決して忘れないでください。
[自分で言って説得力が無い気もするが、
各々で真相に辿り着き、生き残らせる為ならば
己が人生で学んだことや経験も出し惜しみせず提供しよう。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[この後も幾らか話をした後、
キリのいいところで別れ自分は彼女の元を去る。
医療スタッフルームへと移動する間の道中、
Dr.シェルダンとDr.ウルズに対し
特定者間にしか確認出来ないメッセージを
それぞれ別々に送信する、内容はどちらも同文で。]
『Dr. 突然の連絡、大変申し訳ございません。
若しかしたらお二人に対し
お話を伺いたい方がいらっしゃるか、
何かしらの接触を図る方が
いらっしゃるかもしれません。
もしそのような反応が確認出来ました際は
大変お手数ですが、Dr.直々に
御対応をお願いしても宜しいでしょうか？』
[通じたのはDr.達の端末か脳内ホログラム通信か、
いずれにせよ通じた方へ。
何かしらによって送信出来なかった場合は
その旨ルージュさんの端末へ一報を入れることだろう。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[ルージュさんの心を覆うものの正体。>>+190
本人すら気付かぬ兆候に自身が気付ける筈もなく。
本人の志と眼差し、言葉に敬意を覚えた自分は
己が任務を超えた真相の解明と
犠牲者無しの生還をなるべく目指そうと
再び決意し、医療スタッフルームへ向かう道を
覚悟を以って見据えた双眸を携えながら
再び業務へ戻ろうとするのだった。
脱出ポッドがどうなっているかも
必ず確認しようと思いながら────]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
『レト・シュトラウスです。
皆さまお忙しいところ
誠に申し訳ございません。
もし誰かお手隙の方がいらっしゃいましたら
緊急時用の脱出ポッドについて
どなたか確認していただけませんか？
安全を考え出来れば複数、
どうしてもとなれば単独行動の際は
十分な安全を確認して行動してください。
確認出来る際で構いませんので、
その後よろしければお手数ですが
ご報告もいただけますと大変ありがたいです。』
[スタッフ全員に向け脳内ホログラム通信より
端末へメッセージを一斉送信したわけだが。
アラーム音が鳴らないように設定した為
気付かれないか、もしくは気付かれたとしても
大分後である可能性は……間に合わなかった可能性も
否定出来ない。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
（────ゲームの船は嵐によって“流された”
現実の“船”も
【実はとっくに流されたまま！！】
[先に此方を確認・監視しなかったことに
若干の後悔を覚えながら
脱出手段が無事であってくれよと
今はひたすら祈るのみ。
もし……その希望ごと打ち砕かれたなら、
己は己でどうするか────
頭を巡らせるしか、無いんだろうな]**
【見】 【独】 医師/御用聞き レト
/*
うわー、離席記号打ったと勘違いして
うっかり投下しちゃったごめんなさいorz
>>+254>>+255
村で出た船の話題から、
船繋がりで錨出してみたのですが
なるほど！こういう設定があったんですね。
>>+282
レト現在進行形で人のこと言えないから
理解を示しつつも、きっと泣きそうな顔して
抱きしめようとするのかもしれません。
自分もいつかの彼女と同じであり、
それでも今奇跡的に再会を果たせたことに対し
生きててくれて本当に良かったと
心より感じているのもレトの本心なので。
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
今回は色々だめだったな、と。
もちろんリアルがどうこうというのもあるのですが。
やりたいことができなかったというか。
今回の村が特殊なのもあってやりにくかった、というのも。
とりあえず反省しかないです。
ではエピでお会いしましょう皆さんお疲れ様でした。
シスター フリーデル
――― 教会 ――――
［治療に応じかけてくれた
ジムゾン>>148>>149に感謝しつつ、
ペーターがそっと断る様子に>>136>>137
その意思を尊重して。
女は静かに、少年の覚悟の言葉に耳を傾け。
>>138>>139>>140>>141>>142>>143
ジムゾンの、苦悩の滲む返事を聞いてから。
>>150>>151>>152>>153>>154>>155
>>156>>157>>158>>159>>160>>161
>>162>>163>>164>>165>>166>>167
>>168>>169>>170>>171>>172>>173]
シスター フリーデル
言ったでしょう？
一番辛いのは、大切な人を守るために
何も出来ない事だって。
あなたの最期の”我がまま”なら
どんなことでも、叶えてあげたいから。
……私達に願ってくれて、ありがとう。
［少年が、”我がまま”と言ってくれた望み>>144と
胸奥を突き刺されるような、願い>>145に。
女は瞳を揺らして、静かに頷いた。
あなたが遺してくれるなら>>147
”呪い”でも”祈り”でも、大切さに変わりはない。
その”想い”ごとあなたの手を包むように握って、
絶対に離さない>>104。］
【墓】 旅人 ニコラス
[小さくため息をついたカタリナ>>+250へ、そうだそうだと頷いた。]
分かります分かります。僕もきっとゲルトを悪く言われたら、その意見の正邪がどうであれ気分が悪くなります。
人狼騒動が宣言されたとき、ディーターはご本人の信仰によりゲルトの予言に疑問を抱かれたので、丁寧に話をしましたが……あれ、ゲルトへ矛先が向いていたら、議論が紛糾するほど怒っていたでしょうから。
[もしカタリナから今の感情を解説されていたら、俺と直接話したら喧嘩になるとの思いに即納得の姿勢を見せただろうし、薄々あまり話したくなさそうな雰囲気は感じ取ってる。
誰かが自分以外の人を大切に思うこと、そんな人間として当然で重要な気持ちさえ持てずに成長した、文字通り
故に、評価を下げるような行動は慎んで欲しいと思うと同時に、できる限り僕が止めるつもりだ。]
シスター フリーデル
……この子の心と願いを
貴方の手で、護ってあげてください。
［ペーターと一緒に痛いほど抱きしめて貰えば>>166
初めて誰かにそうしてもらった女は、
一瞬どうしていいか分からないように
戸惑ってから、ゆっくり受け入れて。
自分の言葉を待ってくれる様子の
ジムゾンに、願うように囁いた。>>173］
【墓】 旅人 ニコラス
[”優しいことが全ていいことにつながらない。”>>+251
カタリナがそう言った瞬間、ぴくりと肩が動いた。だがそこでは口を挟まず、最後まで黙って耳を傾けてから、少しためらうように口を開いた。]
実はオットーさんが僕を襲ったときに、一瞬いつもの彼に戻った>>4:339>>4:340>>4:341んです。そして”やめて。逝かないで。待って。”と泣きだされて。
自分で言うのも何ですが、狼占の眼ってただ生きているだけで人狼にとっては”災厄”なんです。いつ自分たちが見つかるか分からない、例え見つからなくても日々隠れ場所は狭められる。
なので僕は襲撃自体は必然なので何とも思ってません。だけどオットーさんは、そんな僕にさえ優しさを見せた。だからこの村と村の皆を壊したくて壊したわけじゃないって判断しました。
でもあなたの仰る通り、優しさは過ぎれば毒になる。この村の人狼たちにとって、逆に自分たちを追い詰める結果になっているように見えます。
その点僕は、人狼の前でこそ大人しく振舞っていましたけど、裏ではあれこれ工作していましたからねぇ。
人狼も人間も関係ない世界に来てみると、もしかして一番残酷だったのって
[工作云々は恐らくカタリナには初耳の事実であろう。そう思うと苦笑しか出ないが、そんな言葉で締めくくった。]
シスター フリーデル
あなたの”優しい心”を守るためなら、
何でもしてあげたかったから、いいのよ。
”仲間”にしてくれて、
私を護ってくれて……ありがとう。
［少年からの”ありがとう”に>>175>>176
哀しみと痛みを隠すように、微笑んで。
彼の頬を流れ落ちた涙を>>174
許されるなら そっと拭ってあげたいと、
指を伸ばせば。］
【墓】 旅人 ニコラス
[カタリナ>>+252へ少し首を傾げて、何故自分の作戦が通用したかに改めて考えを巡らせた。]
そういえばオットーさんは、僕を襲撃した日はずっと眠そうだったんです。人の話を聞く間もぼーっとされていた上に、返事をするのもおっくうそうで。
ぶっちゃけ僕は彼が守護の手だから、護衛の仕事で睡眠不足なのかって思ったけど、人狼だから当てはまらない。
もしかしたら襲撃の最中も”薬”が抜けきらなくて、うっかりした可能性はあります。
でも、カタリナさんからやりきれたと言われると、僕はそれだけで満足です。ありがとうございます。
[カタリナが自分の体を見てしまった>>4:+31>>4:+32なら、オットーが眠り薬を服用したこと、それがどこ経由だったかを考えることで、誰が自分を襲ったのか正解を導きだせるかもしれない。]
【赤】 シスター フリーデル
……まったく、もう。
最期まで、私の心配ばかりして。
本当に、優しすぎるんだから………
［ありがとう。
私の”想い”なんて、伝わらなくていいの。
彼の方は、あなたの考える通り、
”家族”と思ってくれているなら。>>*1
それだけで、十分だから。］
シスター フリーデル
［わざわざ赤い声で遺してくれた、
ちょっぴりおませさんな心配に。
少年と男への、どうしようもない程の
愛おしさが滲むような、微苦笑の気配を返した。
私は、『Quidam』だから>>131
迷惑を掛けたり、困らせたいわけではないから。
”フリーデル”の”想い”を告げる言葉など、
最初から、この唇は知らないのよ>>1:608>>1:609］
【墓】 旅人 ニコラス
[これでカタリナに告げたいことは十分終わったと、立ち上がり思い切り背伸びをした。]
僕は地上の決着が気になるので、そろそろ行こうと思います。
あなたはどうされますか？
[無理強いするつもりがないので、意思を真っ先に確認した。
彼女が一緒に行くか行かないかはさておき、屋根から降りたあと談話室を覗くも、生存者は誰もいない。ジムゾンとクララのどちらが残ったことは現時点不明ではあるが、ペーターとフリーデルにとっては教会が”帰る場所”だろうと思いついたので、そちらへ向かう。
ちょうどジムゾンが教会で二人を出迎えたところ>>107だった。**]
シスター フリーデル
……行ってらっしゃい。
大丈夫よ。
私は絶対に、あなたの手を離さないから。
［だから、カタリナが教えてくれたように、
死でさえ私達を別かつことは出来ない。
いつか、また会えるその時には>>178
また一緒に手を繋いで、
ジムゾンさんに、『ただいま』を言いましょう。
また”おかえり”と迎えてくれることを、
願いながら>>182］
シスター フリーデル
［ジムゾンがペーターに代わるように、
女を護るという言葉に>>180>>181に
一瞬だけ、翳った瞳を伏せてから。
再び少年をまっすぐに見つめて、微笑んで。
ジムゾンの、誰か護るための手に握られた刃が。
ペーターの優しい心を、願いを、
護ってくれるのを静かに見届け。
”もう片方の手を握った ”
眠りに落ちる子と、それを見つめる男を>>184
静かな月灯りのように、傍らで見守ろう。］*
【墓】 パン屋 オットー
ーー教会ーー
[辿り着いたのはどのタイミングだったかな。
傍には彼女もいただろうか>>+266。
予想通り、ジムゾンはペーターの我儘を聞くらしい>>172。
エスコートしている彼女からそっと離れて、ジムゾンの方へ近寄ろうかな。
一緒に来るなら止めないけど。]
ごめんね、ジムゾン。
連続で嫌な役を押し付けてしまって。
でもね、君なら１つも落とさず、
覚えていてくれると思ったからさ>>5:238。
だから、最期を任せたいと思ったんだ。
[覚えていてくれるなら、今までは夢幻じゃなかったと思えるからさ。
それだけで十分、救われる。]
【墓】 パン屋 オットー
[続いて今度はフリーデルの方へ向き直る。]
ペーターの面倒を見てくれてありがとう。
本当は、僕が最後まで責任を持って、
見るべきだったんだけどね。
あなたは面倒見がいいからさ、つい任せてきってしまった。
[ペーターの従者である彼女に、そんな言い訳をしてみるけれど。]
ここから先は、僕の方で面倒見るから。
だから大丈夫だよ。
…………本当に
[近くにいたからかな。
微かに聞こえた“声”にはくすり、と笑って。]
【独】 パン屋 オットー
/*
あとカレルね…
あんま悪いことしてると、某上司があの世で特別訓練するって張り切るからね……
程々にしてもらって……
【独】 シスター フリーデル
/*
>>2*>>189
まさかのペタ君の最期の赤い声が、それとはｗ
まったく、優しいんだから。
ジムゾンさんへの”想い”は、
まあ、ＰＣが好きすぎてなんですが、
１ｄのどこかの灰に落としたように、
いざという時の陣営バランスの布石でもあったから。
迷惑や困らせたりしたくないので、
最初から、片思いで言うつもりはなかったので、
>>1:608>>1:609
いいんですよ……
ジムゾンさんは、困らせていたら、ごめんなさいね＞＜。
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
――メイン・サロン ジルと ――
[レトさんとの『密会』の前に。
その場、商談ルームに移動する中、何気ない声で自分の名を呼ばれて、振り返る。
（『ルージュ』……私はルージュ……このときはまだかすかな引っかかりにすぎなかったが、それでも違和感を覚えただけで……）
]
はい……ああ、こんにちは。
ジル＝コストさん、改めまして、ルージュです。
広報部の人間で、今はここサロンのコンシェルジュを勤めています。
…すみません、先ほどはお見苦しいところをお見せしまして……。
[などとこちらも平常を装い、一時的な不調に過ぎなかったことを伝えながら、少し先を行っていたレトさんには目配せをした。
さすが、それだけで察し、ジルさんに気を使われない程度に離れた席に一人移動し、何かしら作業を始める仕草。
ジルさんに『先客でしたか？』と問われても、いえ、大丈夫です、と返しただろう。
レトさんと２人いるところを、この状況ではなるべく意識してほしくない……誰を信じるべきか判断つかない、今は。
素人レベルの配慮では大して役には立たないかもしれないが、念のため]*
【独】 パン屋 オットー
/*
性分化後は女になるの、周りの様子見て採用するか決めようね…
さすがにこれはちょっと面白すぎる衝撃的すぎるからね…
少年 ペーター
[もっと、痛いかなって
左肩の怪我の時を考えて、思ってたんだ。
でも、そういうのは一瞬で
僕が痛くならないように、決めてくれたんだなって
それを思って、また一人で嬉しくなって]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
─教会─
[ ペーターとフリーデルが、ジムゾンさんと会った頃。
新たな見えるけど見えない来客たちが訪れた。>>+319
懐かしい姿にはっと目を見開き、するりと近くへと駆ける
私が、会いたかった姿たち──……。]
オットーさん！ リーザ！
[ 二人が血に濡れ、人を手に掛けた記憶は消えていない。
それでも、その姿は、様子は。
間違いなく私が良く知っている彼らそのままで。
“会えて良かった、嬉しかった”
感情が、一番最初に出て来たのだ。
咄嗟の時程、人は本音本性が出ると言うけれど
──これが、私の思い。]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ 彼らから何か言っただろうか。
聞きたいこと、話したいことは山ほどあるけど。]
何だか久しぶり……ね。
変わってなさそうで安心したわ。
[ 変わったといえば変わったけど、
なんて自然に冗談が漏れる。
──そう、皆変わっていない。
私の知る姿の、心のまま。
だからこそ、この地に集まったのだろう。
会えたかは分からないけど、彼>>+314だって。]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
朝にちらっといってたやりたいこと、というのは
墓ライフ村メインで過ごしたかったんですよね……
（だから滑り込みで落とした）
実際は村に来るまででコクーンに行って、で移動の手間があるのと、見物席が推理ガチガチな流れだったので
身動きのとり辛さがあったというか。
いや私がそんなの気にせずスルーしていけば良かっただけの話なんですけどねという個人反省会。
しかしあの消えた文がああああ
かなしすぎる……
内職中じゃなく時間ある時にちゃんとじっくり書けってことですね……
（平日にこの時間に落としてるのは職場箱から）
【墓】 少女 リーザ
［────やがて、"終わり"が始まる。
そこにあったのは一つの家族の物語。
お互いがお互いを想い合い
お互いがお互いを護りたいと願った3人の家族。
"おかえり"には>>107
当たり前のように"ただいま"を。>>123,>>136
いくら想い合っていたとしても
言葉にしなければ全ては伝わらないから
家族での会話はとても大切なもの。
その日の出来事や過去の振り返りという
他愛のない会話からお互いの理解を深めていく。
"はんこーき"なんてものが訪れた時には>>139
"親"は苦労するものだろう。>>150
けれどそれを乗り越えてこそ、家族の絆は深くなる。］
【墓】 少女 リーザ
［ラートリーと話した後、
私はただ、黙ってそれらを見届けた。
何も言わず、動きもせず。
一つも見逃さないように、瞬きだってほとんどなく。
ただ一度、彼の手をぎゅっと握ってしまったのは
ここに着いて間もなく、ラートリーに会うより前、
ペーターの怪我を目撃した時だけ。
隣の彼がジムゾンと、フリーデルの元へ向かうのも
自分はその場で見つめるのみ。］
【墓】 少女 リーザ
［一瞬だけ宿った金色の瞳には
きっと誰も気づくことはないだろう。
もし気づいた者がいるのならその一瞬
ひどく辛そうな笑みを浮かべていただろうが、すぐに消える。
だから聞こえてしまった"初めての声"だって
……もし、それが本当なら、応援してるね？
盗み聞きみたいで申し訳なさはあるけれど
それは本当にごめん。聞こえちゃったから。
あぁ、でもそっか、こんなかんじだったんだね。
これで少しは私のことを知れたかな。］**
【独】 神父 ジムゾン
/*
ペーターの地上〆にとてもじんわりしている…
ほんとに素敵だ
やり取り的に何か付け加えるより、とても綺麗な〆なのでエピまでステイしよう
【独】 少年 ペーター
/*
人狼騒動での初の狼だったもんで
途中ひえぇぇだのあわわだのしたけど
でもいつもみたいな途中で訳分からんくなるとかも(個人的には)なく思えるし、涙腺の替えを犠牲に()こうして最後まで走り抜けられたので
ツナとしてはとてもやり切った想いだ
エピったら今度はPC①のターンになるはずだけど
PC②に全振りで考えてたからそっちは本当にぶっつけ本番で回す部分あったり(え
【墓】 羊飼い カタリナ
そうでしょうね。私がもし人狼でしたら
狼占の眼なんて一刻ですら生きていてほしくない。
精神衛生上存在よろしくないですもの。
だから、ニコさんが狼占の眼を公表された時点で
死は必然。人狼が少しでも生きる道を探すなら。
生きていてほしいなととは思ってましたけど
こっちでお会いになるだろうなとも予感してました。
もっとも、命惜しさに直隠して公表されることなく
それでいつのまにか死んでいたら、お会いしても
お話しすることはなかったかなとも思いますけど ね？
話を聞くとこの村の人狼は理性で抑えられない衝動と
戦っていたのかもしれないですね。
［ 彼でなければ懐柔の道を模索したかもしれない。
けれど、抱き込むには彼は誠実で頑なで
きっと手に余る。
オットーさんに関しては
『そういうの内緒にしてあげなきゃ』
というように人差し指を唇に充てがった。
彼にだからそういう姿を晒せたのだろうし
私から深く触れることはなかった ］
【墓】 羊飼い カタリナ
［ それは彼の話が進み、睡眠薬の兆候に触れたときも
変わらない。
もっともそちらは、自分が彼に食べられたことを
顕著にひけらかすことになるから、
羞恥から避けたことでもあったけれど。
結局以降は彼の話に口を挟むこともなく
頷きながらただ聞いていた。
ただ、最後の解釈には ］
あはは、それはいいですね。
駄犬のお膝元の私達が言うこと聞かなくて
今頃吠え面書いてるかも。
ざまーみろってやつです！
［ と、それはそれは嬉しそうに笑ってみせた ］
【墓】 羊飼い カタリナ
私もご一緒しますよ。
そろそろ迎えに行く時かなって思いますし
［ 決着に執着があるわけではなかったけれど
この騒動に携わった者として見届けたい意識はある。
そして何よりこの決着の瞬間は、即ち旅立ちの鐘を
意味する。
名残惜しいけれど彼女の手を取りにいく時だ。
身体を中に投げ出すようにふわりと飛び降り
ニコさんの後ろから談話室を覗く。
そこがもぬけの殻の部屋で二人顔を見合わせれば
お互いどこが終局の場所なのかは、
すぐにわかっただろう ］
【墓】 羊飼い カタリナ
［ 『少しだけ待ってて』と、彼を待たせて
談話室を通り抜け食堂に顔を覗かせる。
やはりそこにも誰もおらず
残された酒瓶が寂しそうに佇んでいるのが見えた ］
おっさんのの旅立ちに乾杯
ばいばい ディーさん またね
［ 残された哀しみを>>+200埋めてあげる時間も術も
今の私には持ち合わせていない。
持ち合わせていないどころか、
わかってあげることもできなかったのだから。
今度会えたら、ほんの欠片でも満たしてあげること
できたらいいなと……
酒瓶を手に取りそのまま口元に寄せる
酌み交わすことが叶わなかった>>+199思いを胸に
静かに傾けて口に含む。
やっぱり私にはどんな味かわからなかったけれど
〝寂しい〟という苦い味だけははっきりと
いつまでも喉元に残り続けていた ］
天のお告げ（村建て人）
■シルバー・メリー号へのご乗船、誠にありがとうございます。
本艦は本日11：00にエピローグに突入予定です。
開始直後に天声を投下しますので、暫くお待ちください。**
【独】 神父 ジムゾン
/*
やあ、エピ生存まったく考えてないキャラで入ってしまったけど、よく考えたらある意味もともとおくりびとだもんこいつ…PC1の方も何故か死んだことなかったし…フラグを回収してしまった…
でも結果的にほんとに心に残るやり取りをさせていただいて感謝だ。
そして進行中のガバとか誤爆とか喉枯れとか諸々のいたらないところを思い出しては砂に埋もれて首だけ出してるような状態になっており。
エピ後の灰がとてもこわい(((・・)))
【見】 【墓】 楽天家 ゲルト
[ 僕が教会に付いた時、
其処では家族のやりとりが行われていた。
───行ってきます
───ああ、行ってきな。
それは日常でも見かけるやりとり。
だけど、その言葉の重みは、
日常のそれとは比べ物にならないほどに大きかった。]
【見】 【墓】 楽天家 ゲルト
[ 人と人狼、
そこにどれほどの違いがあるのかは今でも分からない。
誰だって家族や友を喪えば涙するし、
大切な人には生きていてほしいと願う。
そんな当たり前のことにさえ視えていなかった。
死んでからようやく気が付いた。
同じ想いを抱いていたはずなのに、
僕が歯車を一つ壊してしまった。
だから、
この結末からは目を背けず、目を逸らさずに
この瞳に焼き付けるべく、
じっと見つめ続けた。 ]
【見】 【墓】 楽天家 ゲルト
[ この死後の世界がどれほど続くのかは分からない。
だけど、僕は僕という存在が続く限り、
この光景を忘れることはないだろう。 ]
【独】 シスター フリーデル
［眠るような少年の顔を見つめて、
女な内心で呟く。
ペーター君にも、
ジムゾンさんにも言えなかったけれど。
私は、ずっと、人狼を……
”あの男”を憎んでいたの。］
【独】 シスター フリーデル
［だから、私は一言だって、
”スレイプニア”を
人狼と人間の【共存】のための薬だなんて、
言ったことはなかったでしょう？
”共存”を願っていたのは、
”あの男”だけだったわ>>1:645
スレイプニアの由来はね、
”狼を滅ぼす”助けになる伝承なのよ。>>1:637
私は、未完成でも、この島の人達に、
クッキーや、教会や、宿の食事や、
ハーブティーや……色々なものに混ぜて、
少しずつ、毒を盛るように、
スレイプニアを食べてもらっていたの。］
【独】 シスター フリーデル
［本来は、薬だけれど……
どんな薬も過ぎれば、毒になる。
それは、エルナさんの睡眠薬や、
カタリナとリーザのための眠り薬と、同じこと。
私は、少しずつ、すこしずつ、
この村の人狼に毒を以て………
人狼を滅ぼそうとしていた、毒薬の魔女だったの］
【独】 シスター フリーデル
[けれど、”人間”である、ジムゾンが。
私の命を、生かそうと、守ろうとしてくれたから。
”人狼”であるペーターが、
私を護り、”願い”を託してくれたから>>
貴方達の”希望”が、”願い”が>>120>>144
私の”呪い”を、”祈り”に変えてくれた。］
【独】 シスター フリーデル
［ Sancta Maria mater Dei,
ora pro nobis peccatoribus,
nunc, et in hora mortis nostrae.
Amen.
―――… この祈りは、"何"のためか。
それだけは、けして忘れてはならない。**］
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