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ふさねこ スノウ は 士官候補生 ノトカー に投票した
野兎 ラヴィ は 士官候補生 ステファン に投票した
士官候補生 ノトカー は 士官候補生 トール に投票した
士官候補生 ヒンメル は 士官候補生 ベリアン に投票した
士官候補生 トール は 士官候補生 ディーク に投票した
士官候補生 ディーク は 士官候補生 シェットラント に投票した
士官候補生 リエヴル は 士官候補生 ソマリ に投票した
士官候補生 ベリアン は 士官候補生 シェットラント に投票した
士官候補生 ステファン は 士官候補生 ステファン に投票した
士官候補生 ヴィンセント は 士官候補生 ベリアン に投票した
士官候補生 ソマリ は 士官候補生 ヒンメル に投票した
士官候補生 ウェルシュ は 士官候補生 ヴィンセント に投票した
士官候補生 ミヒャエル は 士官候補生 ノトカー に投票した
士官候補生 カレル は 士官候補生 ヴィンセント に投票した
士官候補生 シェットラント は 士官候補生 ウェルシュ に投票した
士官候補生 レト は 士官候補生 ノトカー に投票した
士官候補生 ノトカー に 3人が投票した
士官候補生 ヒンメル に 1人が投票した
士官候補生 トール に 1人が投票した
士官候補生 ディーク に 1人が投票した
士官候補生 ベリアン に 2人が投票した
士官候補生 ステファン に 2人が投票した
士官候補生 ヴィンセント に 2人が投票した
士官候補生 ソマリ に 1人が投票した
士官候補生 ウェルシュ に 1人が投票した
士官候補生 シェットラント に 2人が投票した
士官候補生 ノトカー は村人の手により処刑された。
次の日の朝、士官候補生 ヒンメル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ふさねこ スノウ、野兎 ラヴィ、士官候補生 トール、士官候補生 ディーク、士官候補生 リエヴル、士官候補生 ベリアン、士官候補生 ステファン、士官候補生 ヴィンセント、士官候補生 ソマリ、士官候補生 ウェルシュ、士官候補生 ミヒャエル、士官候補生 カレル、士官候補生 シェットラント、士官候補生 レトの14名。
士官候補生 トールは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
士官候補生 ディークは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
士官候補生 リエヴルは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
士官候補生 レトは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
──朝の厩舎>>173──
[微かに強張った背中に眼を眇めたのは一瞬で、声と表情は常のものだ。向けられる>>173挨拶と言葉に頷いてから、>>133かけた声に戻る視線を紫眼が見下ろす。]
……
[一度目の小さな頷きに目を細め
逸れない視線に表情笑ませて]
なまじっか頭と目がいいと、苦労しそうだな。
散歩楽しんでこいよ。
[ウェルシュよろしくな。と、そう声を渡して厩舎を出て行く背中をしばらくの間見送った*。]
士官候補生 ウェルシュは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
官候補生 ジェフロイは、メモを貼った。
2013/05/30(Thu) 01:00:13
↑リンククリックするとリンク先がダーフィト先輩のメモになってう
― 花の咲く草原 ―
[春風が花畑を撫ぜてさざなみが過ぎ去っていく。
>>209
どことなくはしゃいでいた姿が常のすまし顔に近い雰囲気に戻るのに、くつくつと肩を揺らした。
後から隣に追いついてきたディークの馬が並ぶ。
遠くから、一度ウェルシュに向けて
大きく手を振って、馬頭を巡らす。
似あうよなあいつ。という感想は胸の内にとどめ]
>>227
俺には、ここはほのぼのしすぎてボケそうですよ。
市街を回る方が性にあってます。
レトやカレルもそうでしょうし、 ステファンは
[速度をゆるめた馬上から、広がる花々を見やる。]
迷子になるまえに、
導が見つかるんならいいんですが
[ざ、ざ、と走る風に声を零した。]
――草原にて――
[トールの言葉>>0に、くすりと笑みを零す。]
大丈夫です。
ジェフロイ先輩と会った時点で、ある程度覚悟はしてましたし。
[悪戯っぽく笑えば、少し姿勢をかえてトールの顔を覗き込んだ。]
落ち着かないなら、まだゆっくりしていただいて結構ですし。
[何に落ち着いていないかも、よくわかっていない訳ではあるが。]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
[ノトカーの礼>5:*131にも、軽い目礼を返す。
彼を見かけたのは寮を除けば、あの掲示板>>1:445以来、
恐らくあの混雑では聞こえなかっただろうから、
彼と言葉を交わすのは初めてとなる]
ああ、
[元気な声に頷いた。
この様子ならば、心配をすることもないかと視線を向ける。
そうして、続いて現れたソマリ>>5:273へ顔を向けた]
ソマリ。なんだ、来てたのか。
[彼へ対する言葉がいささか気安いのは、
それなりに付き合いの長いがゆえ。
かつて弟子にと言ってきた彼とも、あと数日での別れとなる]
ああ。ついでに何か見つからないか…ってな。
宝探しと思えば、面白そうだろ?
[見物かとの問いに、にやりと笑って、
本気かどうだか親指の先で採掘場の奥を*示した*]
/*
なんでもいいが、トールメモの
□現在地:花畑
これが、ものそい脳内お花畑に見えるっていう深夜の寝言。すまないww
──シュヴァルベ採掘場──
>>5:239
だいたいは。ついでに、方鉛鉱と磁鉄鉱の
純度の高いものがあるといいんですけど
[鉄のキューブが岩から突き出たような形をした鉱石と、
磁性を持つ鉱石の名前を上げて]
魔石なら、これで。ですかね
[橙色をした巾着を振ってみせる。ディークが行く先に声をかけるのに視線を投げた。]
リエヴル会長からダーフィト先輩と2人、生徒会から忘れられててワロタwww
あんまりRP回せてないからちかたないね
―卒業パーティーのお知らせ―
いよいよ明日に卒業を控えた先輩たちを、
思い切り陽気に追い出しませんか?
例年通り、卒業生の送別パーティーが
本日夕より、中央舞踏ホールにて行われます。
参加者は何か一品の持込をお願いします。
(卒業生はその限りではありません)
実行委員会
ふさねこ スノウは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
[同時に草の上に寝転ぶ。
馬を走らせて上気した頬に、
涼やかな風が吹きつけて大層気持ちがいい]
……そう、だな。
[ぽつりと呟かれた言葉に、こちらもぽつりと返して]
何か、話でもあるのか?
[もう一言、余計に呟いた]
>>5:252
よ。ヴィンセント。お前も石の探しものか?
[ヴィンセントが頭を下げるのに軽く手を振るだけで応じる。
>> *131 ノトカーの一緒に!との言葉に頷く。]
ああ。なら、案内も頼めそうか
中も見ていきたいんだが
[何かに頷いて、ノトカーの申し出にはすとんと頷く。]
―回想―
>>5:+92
ああ。手間もかかるし、技術もいる。
…ウェディングケーキに使われるほどのものだしな。
卒業生に、結婚するものがいるなどならまだしも、まさか作ってもらえるとは…。
[結婚しちまえよお前ら!な仲(同性の)がいるとは思わずに幸せそうに拳を握った]
うむ。カーク・バッカーかっこいい…!
[目がきゅんきゅんしていた]
― 調理場 ―
[正式に台所の使用許可を得て、十分過ぎるほどの予算で質のいい材料を買い揃え(大量だったので荷馬車も使ったらしい)、堂々と調理してよい状況、こんな幸せなことがあろうか。
ダーフィトたちと菓子作りを約束した時刻より相当前にキッチンへ入り、先に依頼された仕事を片付けるつもりだった。]
さて、やりますか。
[メモ用紙]
(1つ目)スノウケーキ
・ココアスポンジベース、デコレーション
・以下の4名の名前入り
トール・ベルゲルード
リエヴル・フェルセン
ディーク・ルーデン
フレデリカ・ファロン
(2つ目)ラヴィケーキ
・イチゴタルト
・以下の2名の名前入り
ジェフロイ・スコーピオン
カサンドラ・レイヴンウッド
/*
しまった。
向こうが取り乱している時はこっちからはちょっかいかけられるのに、向こうから見られると弱い。
なんだこのヘタレクオリティ。
[手始めに、タルト生地にとりかかる。
ボウルに小麦粉、バター、砂糖を入れる。バターが多いので、ヘラで切るように細かくしてから、溶き卵を入れてまとめると、麺棒で生地を伸ばし、タルトの方へ敷きこんでいく。
ラヴィの顔になる大きな正円と、耳になる細長い長円が2つ、全部で3枚。
フォークで穴を開けたらよく洗った小石の重しを乗せて型を整え、予熱しておいたオーブンへIN。]
次。
[砂時計を倒すと、スポンジに取りかかる。
上質の小麦粉を篩いにかけて測り取る。卵を卵白と卵黄に分けて、卵白のみボールへ投入。
泡だて器で手早く混ぜながら、やはり測っておいた砂糖を半分ずつ投入。
ふわふわのメレンゲができあがったところへ卵黄、小麦粉と次々さっくり混ぜ合わせる。
湯煎しておいたバターと牛乳にココアを混ぜたものを入れると、生地が優しいブラウンに染まる。
大きさが異なる3種の円形型へそれぞれ一気に流しいれる。
焼きあがったタルトと交換で、オーブンへIN。]
次。
[両方のケーキに使う大量のカスタードクリームにかかる。
鍋に牛乳を入れて温め、バニラビーンズを少々。
ボウルに卵黄と砂糖を入れて混ぜ、小麦粉を合わせた後、温めておいた牛乳を少しずつ加える。
ざるで濾して鍋でトロトロと温め、香りづけにラム酒を垂らした。]
〜〜♪ 〜〜♪
[ご機嫌でタルト生地の中にカスタードクリームを流し、荒く切ったイチゴを並べて、ラヴィの桃色のふわふわもふもふを 表しているつもり。紫に輝く葡萄の実を瞳に、小さなミントの葉を口元にして顔を作った。
ナパージュを全体に塗って艶を出し、ラヴィの耳部分にそれぞれチョコレートで名前を入れる。」
ジェフロイ・スコーピオン
カサンドラ・レイヴンウッド
[がばっと顔をあげられれば、その勢いに軽く目を見張りながらも。
トールの言葉>>9と、幾分落ち着いた様子に、ホッと安堵の息を零した。]
なら、良かった……。
[いや、正確にはよくないのだが。
じーっと見つめられると、今度はこっちが落ち着かない。
少し気恥ずかしさを感じながらも、数度目を瞬かせ、トールの目を見つめ返した。]
どうしたんですか、先輩……?
[尋ねる声も、つい震えてしまいそうだ。]
次。
[焼きあがったココアスポンジを型から取り出すと、濡れ布巾で粗熱を取って冷ます。
冷えたら横にスライスし、間にカスタードクリームを塗って、小さくカットしたイチゴを並べる。
大きい円から順に3段重ねにして、スノウのシルエットを切り取った紙を使いながら、粉砂糖を篩って白猫の絵を描く。
足元にはラズベリーやブルーベリーを飾り、「花畑を散歩するスノウちゃん」を演出。
スノウの頭上の空白に、チョコレートで名前を入れる。」
トール・ベルゲルード ♥ リエヴル・フェルセン
ディーク・ルーデン フレデリカ・ファロン
……できた。どう?
[味見目当てに見物していたかもしれない相手に向かっての呟きか、独り言か。いずれにせよ満足げ。
まだ、クロカンブッシュの大仕事が残っているが、そろそろダーフィトたちが来る頃なので、一旦ここで、一休み。
運んでくれる人がいたら、2つのケーキだけ先にパーティ会場へ持って行ってもらうかもしれない。]
あ、余った卵白で、ラングドシャ、作るかな。
[……一休みのつもりが、待ってる間にも次々と作りたいものが出てきて、カークの進撃は止まらず……**]
―バザールで―
>>5:206
ほう、お茶会か…。
準備、大変そうだな。ダーフィトもこき使ってやってくれ。
……アイツも、動いているほうが気がまぎれるようだからな。
[菓子について聞かれ、首をかしげて]
そうだな…。まだ、殆ど回れていないのだが。
帝国から初出店したキル・フェイ・ボウと、
老舗マカロンの店ラ・デュローはこの後行こうと思っている。
……ん、そうだ。
マーロウ、君はこういうものは平気だろうか?
[荷物からごそごそと、小さな薄い缶のようなものを取り出し、差し出した]
水飴を使った生キャラメルだ。
――甘すぎず、口にするとすうっとするものでな。
喉が苦しい時や、ひんやりとしたものが欲しい時に良いのだが、持っていかないか。
/*
しかしあれですね、俺の菓子作りすげいインチキくさいので、スイーツマスターな蜜さんや6さんに読まれると思うとマジで顔から火が出るモード
なんちゃってパティシエで許してください… */
― 回想/銃の授業 ―
――…お前はムラがありすぎるからな、と教師が言う。
はい、と大人しく答える。事実だったから。
[――……それまで、銃の授業はとても成績が良かったのに。
3年の半ばから、成績が急落した。
最初は何が起きているのかわからなかったが、
間近で父の病状を見ていたせいで、それが自分にも起こり始めたのだとわかった。
練習用の銃とはいえ、いつ意識を落とすかわからない者に触らせるわけにはいかない。
他の、実技訓練にしても同じことだ。
士官学校に居られなくなれば、酷い生活が待っている。
実技訓練の授業をどうこなすのか。
けして少なくはないその時間をどう乗り切るのかが、課題だった]
[弾の入っていない銃を、ぼーっとした顔でバラしつつ、
実習時間中ずっと整備している日と。
テンション高く楽しげに、模擬弾をひたすらばら撒いては
得点を叩き出す日。
――授業は、その二つにくっきりと別れることになった。
懇願のような嘆願と、教師らとの何度かの話し合いの場が持たれた結果である。
医務室の教師の口添えもあって、服薬を絶対条件として、射撃訓練に参加することを許されていた。
……射撃訓練以外はやる気なし、というように周囲からは見えていたかもしれず、
実際それはまあ、間違っていなかった]
は、はい……。
[トールの言葉>>11も、見られる事も、なんだか気恥ずかしいが。
それでも、笑顔が戻ったから良しとするべきか。
そう、自分に言い聞かせ。]
大丈夫ですよ。
先輩のことは、信頼してますから。
[彼の言葉には、笑顔で応えた。]
[――…パラパラ、と乾いた音。
模擬弾特有の軽い音が射撃場に響き渡る。
模擬弾は、ターゲットに命中すると、当たった部分を白く光らせる。
仕組みがどうなっているのかはわからない。
リズミカルに撃って、一定の間隔でマガジンを交換する。
不慣れだったり、タイミングが合わない生徒と隣になると、
なんとなく撃ちにくく感じるものだ。
……たまにしか撃てないなら、楽しく撃ちたい]
――……隣、いーですか?
[満面の笑みで尋ねながら、既に模擬弾の箱を台に載せている。
視線の先に居るのは、ディーク・ルーデン。1年上の先輩だった]
[射撃訓練で、たまたま隣になった時に、撃ちやすさに驚いた。
ある程度こなれてくれば、皆一定の間隔で撃つようにはなるのだが、
彼は別格だった。
なんだろう。……リズムというか、呼吸が合う。
少なくとも自分の感覚には。
それに気づいて以来、姿を見つけると、
速攻で隣の場所をキープするようになった]
[訓練なので、教師の指導時以外は、黙々と撃つ。会話はない。
話して、聞こえる場所でもない。
それでも。何度となく隣で撃っていると、
なんとなく、彼の調子がわかるような気がしたり、
逆に、こちらの不調が伝わってしまっているような気がしたりするものだ。
……そのあたりも、実際に彼に問うて確かめた事はないので。
そんな気がするだけかもしれない]
[隣をちらりと見て、伸びる腕と、まっすぐターゲットに飛び込む弾を追う。
彼の前のターゲットは、綺麗なものだった。
……弾が、ほとんどぶれないから、ターゲットはだいたい1点がくっきりと光っている。
勝手に対抗心を燃やしつつ、撃ちこむ。
こちらのターゲットは、白まみれになる事もあれば、ほぼ1点以外綺麗な事もあった。
教師によく言われるように、自分の力量やテンションには、かなりのムラがあった。
少しずつ、幅は狭まってはいたが]
[一度。調子が”良すぎた”時。
暫く1点のみを光らせていたのだが、悪戯心が首を擡げて来て。
模擬弾で様々な模様を描いて遊んだことがある。
ハートマークとか。うさぎちゃんとか。
……勿論教師にはかなり怒られたし。
隣からも、無言の鋭い視線がびしびしとぶつけられたような気がする。
真面目にやれ、ということなのか、
タイミングがおかしいため、隣にいた彼が撃ちにくかったのか。
――…両方だったかもしれない*]
/*
火薬とか貴重とのことなので、
模擬弾はびーびーだんみたいななにかなのかもしれないとかってにおもっている
光るのはあれだ、演出です
…ああ。ソマリ七年生
[>>5:273 ソマリにも軽く声を返す。同寮の先輩だ。仲がいいというまではいかずとも、顔は見知る。足音のなさが特徴として頭に入れられている。]
すういや、カークがエンデュランスに出てたみたいですが、
調子、どうだったか聞きましたか
[同室の同級生の調子を軽く尋ねた*。]
士官候補生 ベリアンは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
>>5:207
うむ。…整備で実技を受けようか悩んでいたものでな。
どちらに転んでもアレか、と聊か泣きそうになったぞ…。
そういえばマーロウは、ヴィンセント・ヴァイスと同寮だったな。
彼も整備だったのか…。
おとなしそうな美形だったし、狙われなかったのなら良いが…。
[存外逞しかったことは、無論知らない]
>>5:208
――ああ。最初は隠していたようだから、始まりは定かではないが。
[苦笑して、迷いながら呟く]
………医師に、俺からできることを相談したことがあって。
なるべく睡眠の時間を記録に取ると良い、ということなので、できる範囲ではそうしているのだが。
生徒会にいるときのことは、よくわからなくてな…。
もしマーロウが気にしてくれるなら、
アイツが急に眠り込んだりしたら、その時刻を覚えておいてくれると助かる。
俺もできる限り、アイツが危険な目にあわないよう努力してみる。
リエヴル……。
[一転、どこか思いつめた表情になって。
ゆっくりと吐き出すように言葉を紡ぐ]
お前……、次の西寮長になってくれないか。
もちろん生徒会長との兼任だと大変だというのはわかっている。
だけど、俺はお前にやってもらいたいと思っているから。
[トールが謝ると言えば、素直に感心する。>>14]
先輩は、やっぱりいい人ですよね。
[自分なら、そんなことでは謝らないなと思いながら。
こういうあたりが、人に好かれるか否かの分かれ目なのだろう。]
まぁ、ジェフロイ先輩とのことですし。
みんな、それほど気にしていないとは思いますよ。
[暗にいつものことだと告げて、くすりと笑った。]
[が。続く言葉>>15を聞けば、数度目を瞬かせた。]
え――……俺が、寮長を……?
[躊躇いがちに、唇を開く。
生徒会長という役職でも、よくもまぁ自分のようなのがやっているとは思っている。
それでも、成績面や勤勉さを考えれば、まだ酷い方ではないのだろう。
――――――だが。]
俺に、寮長がつとまるでしょうか……?
[寮長となれば、日常生活の手本となる身。
また生徒会長とは違う立場なのだろうな、と、素朴な疑問を。]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
>>5:*131
2人から話を聞いていたのか。
…どんな風に説明されていたか、ちょっと気になるなぁ。
どうも僕は口うるさくなりぎみだから。
[冗談めかして答えながら、肩を竦める。
言いながらも、悪い説明をされているとは全然思っていない。]
ユーリエが西寮のマドンナ???
何時の間にそんな物凄い立ち位置に…
黙っていたらそれなりに誤魔化せるかもしれないけど、あれで実は…
[妹本人が聞けば大激怒しそうなたわいもない暴露話をしながら進む。
途中でディークとベリアンと会い…
それでもマイペースだったノトカーの様子には、少しばかり驚いた。
同じ寮同士とはいえ、先輩相手に色んな意味で肝が据わってる…と。自分もノトカーから見たら先輩であることは全然考慮にいれていない。]
/*
シェット、メル、お前ら……(;_;)
何て良い奴なんだ……!!(ぎゅむーーぎゅむーーー)
という心の叫びを白ログで言う方法を探したい。
ぬすみぎきできないぐぬぬぬ
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
…え、いえ、全然悪くなんてないですよ。
フレデリカも、貴重な経験ができてとても喜んでいましたし。
……対人戦の組み合わせを見た時には、さすがに驚きましたけどね。
3年の皆様に混ざっていたので。
西の上級生の皆様と交流があることは初耳でしたから。
[ディークの反応>>5:263に、慌てたように言葉を返した。
丁寧な態度から、やっぱりフレデリカの正体について知っていたのだろうか…と若干の誤解も過ぎったが、そこは曖昧なままに置いておくことにした。]
>>8
似たような感じかな。探すというか、見物しにきた。
流石にレア鉱石が簡単に見つかるとは思えないけど、こんな機会めったにないし。
展示用の一つや二つはどこかに置いてあるかなと思ったからね。
…勿論本物が発見できれば、ウェルシュ達に良い土産ができるんだけど。
[土産話を期待していた互いの同級の友人の名前を上げる。
途中で合流したノトカーとの会話の影響もあり、普段より妙にテンションは高かった。すっかり探検隊気分である]
[後から現れたソマリには、確認の為なのか、思い切りまじまじと顔を見られて数回瞬き。]
――はい、そうです。
此処みたいに灯りが少ないと余計に間違えられやすいですが、
ルートヴィヒの双子の…ヴィンセント・ヴァイスの方です。
[寮が違う学生は、ほぼ間違いなくルートヴィヒの可能性から考えることは知っているし逆もよく起こっているらしいので、特に気にする様子なく*答えた。*]
―教官室―
[部屋がいつになく片付いている>>5:+116ことに気づいたのは、プレゼンがどれほど進んでからだろうか。
荷物は綺麗にくくられ、雑然と生活感のあった教官室は、まるで大掃除のあとの様に、すっきりとしていた]
――…?
[この時点で、人事の辞令が出ている等は聞かない。
離任の辞が生徒たちに伝わるのは、たいてい卒業式と前後してのことだ。
だが、もしかしてという予感が一瞬言葉を噤ませ、慌ててもう一度口を開いた]
…すみません。先を続けます。
[――やがてカサンドラの回答>>5:+112を、真剣な目で聞き入る。
論理的な彼女が、何らかのヒントをくれようとしていることには、気づいていた。
――角砂糖美味しそう、と同じように手を伸ばし、仲良くガリガリしてしまったのはご愛嬌だった]
/*
帰った が
しょうじききつ…
えーと、トールたちとバザールとレトとトールとカッちゃんとあとなんだっけか…ソマリは終わってたよ な
――わかりました、教官。
過去十年から現在における、女子士官の増加割合。
一部の保養所など、現状の利用されていない福利厚生費の削減と、職員の福利厚生の一部をスイーツカフェに回した場合の予算の差益。
「猫カフェ」「ウサギカフェ」など、付加価値をつけた場合を込みにしての、カフェ自体の経済効率と、今後十年程の成長見込み。
ここらに的を絞って再検討してみます。
[真剣な顔で、深く頭を下げる。
まだまだ説得力の足りないプレゼンであったと、反省材料は多かった]
/*
トールとリエヴルが殺し合ったりするのかと思うと心ふるえるよね……
やばい楽しみすぎて
こんなに愛し合っているのに……!ぎゃーー!!
――ところで、教官。
間違っていたら申し訳ありませんが、
……8年生の卒業と共に、ご勇退されるおつもりですか?
[柵がないだけ、ストレートに尋ねる。*]
[トールの言葉と微妙な表情>>20を見れば、ふと表情が綻ぶ。]
……俺は、先輩にいつも助けて貰ってばかりです。
[それは、紛れもない本音であった。
日常生活のフォローから、対人関係から、今回の実技試験のようなことまで。
彼がいなければ、一体どうなっていたのだろうと思う。]
俺が今こうしていられるのは、先輩がいてくださってこそですから。
[卒業間際まで、ずっと世話になってしまったな……と、改めて思う。
トールが共にと言ってくれていなければ、実技試験は果たしてどうなっていたのやら。]
[が、当人にこんなこと>>22を言われると、照れ臭くてたまらない。
これがトール以外の相手だったら、照れ隠しで酷い反応をしているところだ。]
う……。
[どう応えたらいいのだろう、と躊躇いがちに話を聞いていると。]
…………だから。
俺が、今こうしていられるのも。
全部、先輩がいてくれてるから、なのに……。
[卒業前に困らせないよう、なるべく涙は見せないと決めていたのに。
つい、溢れそうになってしまって。
強く、唇を噛みしめた。]
/*
照れる以前に、こう。
もう、トール先輩は本当に。
俺をどうしたいんだ……!
>>23見たら、そりゃリエヴル泣くよ!!!
/*
うわーん、もう、もう……。
ぐすぐす。(鼻ちーん)
しかし、こう。
こんな風にしながらも、B村で殺し合う日をほんのり夢見るダメな人でごめんなさい。
― ??? ―
(おにいちゃん)
[幼い声が追いかけている。
ぱたぱたと右に左に走り回る軽い足音。
近年はめっきりと見なくなったその夢を、
何故だか今日は微睡みの中でごく近くに感じていた。]
(おにいちゃん)
(おにいちゃん)
[明るい声は自分。
それに律儀に応対する、優しげな声は兄のもの。
厳格な父親と聡明な母親と、年の離れた優しい兄。
幸せだった頃の記憶。]
お前が、もし自分を信じられないなら。
俺を信じろ。
その俺がいってるんだから。お前はやれるんだ。
でももしどうしても困ったときがあれば、
必ず助けてやるから、な。
引き受けてくれないなら、逢いに来てやらないぞ。
―バザールにて―
>>+8
そうなんですか? じゃあ遠慮なくこき使います。
ヒンメル先輩の許可付きなら安心ですね。
[冗談ぽくそう言うと]
キル・フェイ・ボウですか…!
僕もそこのタルト好きなんです。ホワイトベリーのタルトとか…美味しいですよね。
…少し、高いですけど。
―――何で? どうして、俺なの。
序列通りなら兄貴だろ?
年だってずっと上だし、頭もいいし、
剣だって……… そのうち追いつくけど、俺よりずっとっ――
[父は首を横に振り、母は眉を下げる。
父の執務机に置いた手をそろりと外し助けを求めるように振り返るも、
敬愛して止まぬ兄はただ微笑むばかりで。
――――凍て付くまなざし。]
…?
何でしょう。
[ヒンメルが荷物を手探る様子に小さく首を傾げる。>>+9出てきたものと、その説明に目を瞠って]
――え…?
とても美味しそうですが…そんな。頂く理由がありません…、
[言ったところでタイミングよくごほごほと咳が出て、恥ずかしさに顔を赤くした]
>>+19
そ、そんなに恐ろしいキマイラだったのですか…。先輩は何も言ってなかったので…気を遣ってくれていたのかな…?
あ、そうです。ヴィンセント先輩にはいつも良くして頂いています。
…美形を狙うようなキマイラ……
[もやもやと想像している。根も葉もない噂だと思っていた話が実体を伴ってくるようでちょっと震えた]
>>+20
……ここに入る前から患っているのなら…ここに入るのも、入った後も…大変だっただろうな。
[眉根を寄せながら呟く]
なるほど、睡眠の時間を…分かりました。僕も気付いた限りで、記録しておきます。
メモに取って先輩にお渡ししますね。
僕も…生徒会の時、せめてダーフィト先輩が紅茶で火傷しないように、気をつけます。
そんなことはないです。
[相変わらず、当人相手にムキになる。>>28
彼にだけは、自然と心許せているということが。、
どれだけ、支えになっているか。
それは、自分が一番よくわかっていた。]
俺の力、なんて……。
[トールの胸に抱かれながら、微かに声を震わせる。]
自分の性格は、自分が一番よくわかってます。
敵は作りやすいし、誰かに頼るのも苦手だし。
いつも、自然と先輩が助けてくれてたのに……。
[自分の欠点は自分が一番よくわかっているからこそ。
それをさらけ出せるトールの前では、自然と弱くなっていた。]
……先輩の頼みならば、
どんなことでも、引き受けるつもりではいます、けど……。
[トールの言葉>>30に、じっと彼の目を見つめるも。
最後の一言に、思わず目が点になった。]
―ちょっと後のバザールにて―
パーティーに持ち寄る物、か…。お菓子や食べ物は、きっと沢山あるよな…。
[露天を眺めながら歩いていると、色とりどりの花を売るお店を発見]
花か…沢山あったほうが会場も華やかになっていいかもしれないな。せっかくのパーティーだし。ん、これにしよう。
[*露草*を45本
*睡蓮*を1本
*梅鉢草*を44本
*小手毬*を9本購入した]
―バザール・喫茶店内―
…っ!!>>+125
[びく、と背が硬直する。
――背後から見知った気配が近づくのには気づいていた。
だがいくらなんでも予想外の行動に、振り向こうとしたまま一瞬固まってしまう]
…ダ〜…フィ。
お前、何を子供のようなことをしている…?
周りの客がびっくりしているだろうが。
[じろりと睨み、大きくため息。
悪気がないことはわかっているのでそれだけに留め、顎で向かいの席を示した]
座れ。疲れただろう?
ここはスイーツもいいが、軽食もなかなか人気だぞ。
…俺か? 見ての通りだ。
[メニューを持ち上げ、目の前に広げてやる。
食べかけていた、こんもりとホイップクリームの乗ったメープルパンケーキを目で示す]
―お茶会当日・中庭―
[生徒会役員たちで準備を進めている。買ってきたテーブルクロスをステファンが褒めるのを聞けば少し照れて>>5:187]
セ、センスとか分からないけど。綺麗な布が沢山売っていたからさ。
あ、その色いいだろ? せっかくだから、爽やかな色がいいかなって思ったんだ。
[ステファンがロイヤルブルーの布を手に取るのを見れば、嬉しそうに目を細めた。
そうして他の生徒会役員たち同様、エプロンをつけて参加者の対応をするのだった**]
/*
推敲大事。これ合い言葉。
でも、実際は出来た試しはないよね!(えがお
というか、ついつい夜更かししてしまうな。
A村とB村の合間に、がっつり仕事を進めておかなければ……!
[その一月後。
予定通りに士官学校へと進学するため、シュヴァルベに発った。
剣を学ぶため、勉学に励むため、いずれは何らかの形で国に従事するため、各地から学生の集う学び舎。]
…………。
久しぶりに視たな。
あの夢。
[寝台の上、ずり下がった毛布を掛け直し、
仰向けから横向きに姿勢を変える。
まだ、朝には早い。
緋は再び瞼の裏に隠れてしまう。
気だるい眠りの淵に誘われるまま。]
目当てのものは、買えたか?
――なんだか、いい匂いは先ほどからするのだが。
[悪戯っぽく、くん、と鼻を鳴らす。
菓子の匂いで充満した室内であっても、
ダーフィトが買い求めたらしき材料の甘い匂いが、かすかに感じられた。]
人のことは言えないが、随分と大荷物だ。
驢馬でも借りて、牽いて帰るか。
士官候補生 フレデリカは、メモを貼った。
2013/05/30(Thu) 02:50:41
これのリンク先メモもリエヴルになってる
一応ぺたりしておきます
……みんなわかってると言われると、えーと。
[かなり、いたたまれない。>>41
褒められてるのか、それとも違うのか。
だんだん、よくわからなくなってきた。]
[既に結論を出したようなトールの言葉>>42に、目を瞬かせながらも。
続く言葉>>43を聞けば、くすりと笑った。]
…………だって。
それとは関係なしに、逢いに来てくれるってわかってるし。
[どこか甘えるように、トールの胸に額を寄せながら。]
何度も言ってるでしょう。
先輩はずるい、って。
俺が、先輩の頼みを断れるわけがないんだから。
[そう、少し拗ねたように言った後。]
…………きっと、先輩もそうでしょう?
[今度は、幾分甘えるように、笑った。]
――茶会当日:会場にて――
[その日のリエヴルは、黒の執事服に身を包んでいた。
これで右腕が使えたならば、きっと給仕して回ったんだろうなという見た目である。
もちろん、当人もそのつもりでいた。]
なんで、茶会開いておいて、
自分で紅茶をいれられないんだ……。
[なんでもなにも、怪我をしたせいであるのだが。
放っておくと怪我をおしてやりかねないということで、今日は右腕は三角帯でしっかりと吊るされていた。
左手だけでとなると、たとえ両利きでもやはり不便で。
結局、自分が出来るのは注いでまわるくらいかと、すっかり諦めてしまった。]
[という訳で、準備諸々ステファンに任せ、今日はまったり普通に紅茶を楽しむつもりでいる。
つまり。服装を用意したわりには、いつも通りであった。
仕方ないのでほぼ中央の席に陣取り、椅子に座って既にティーカップを傾けている。]
…………………………。
[紅茶にせよ、武術の実技にせよ。
この男、既に動きたくてうずうずしていそうである。**]
(どうして)(本当に?)
(なら、いつかは前みたいに) (…ずるい)
(兄貴に似ているくせに、似てないくせに)
(…戻れる?)
[不安と安堵、疑問、怖れ、希望。
口に出せぬ断片が次々と沸いて、流れた。]
(……このひとは、敵じゃ、ない)
[泣いて泣いて泣いて、泣き疲れて眠ったその夜は、
あの日以来始めての穏やかな夜で。]
>>31
ああ。俺の分までこき使ってやってくれ。
大丈夫、あいつはやればできるこだしな。
[クスクスと笑い、頷く。
下級生に慕われているらしきルームメイトが羨ましく、そして、若干誇らしいような気持ちだった。]
そうだな。高価だからなかなか量はいけないのだよな…。
つくづくそれだけが残念だ。
[しみじみ言い、情報を付け加えた]
安価で食べ放題なら、「スイーツ・パラディーソ」の二号店が東街区にできたらしいが、ここからだと少し遠いな。
>>32
遠慮するな。……衝動買いしてしまったのはいいのだが、実はまだ、部屋にも少し違う味のものがごまんと残っていてな…。
これから本格的に買い物をせねばならんので、貰ってくれると非常に助かる。
[彼の咳には気づかない振りをしてそう告げ、にこりと笑う]
[そして、場面は変わる。]
[兎の数は、信頼と親愛の蓄積。
嫌いなものにはとにかく噛み付くくせ、一度懐くと際限がない自分を犬だと揶揄する者も居たが、棚に上げた。
言いたいことはわからなくもない。あれだけガルガル噛み付いていたのが、急に態度を軟化させたのだから、何かあったのだろうと好奇を抱くのも。]
へえ。ジェフロイさんの兄貴も兎好きだったりすんの?
居ることは聞いてたけど、詳しく聞いたことがなかったな、そういや。
[贈るのは構わないぜ、と頷いて]
……どんな人? 優しい? 似てる?
[質問攻めにしたりもしつつ。
贈るものの吟味と荷造りをその日は手伝ったのだ*]
/*
よしよし、
とりあえず返そうと思っていてずっと気がかりだったあれそれを埋める。
トール先輩とリエヴル先輩はロールの途中に突っ込んじゃってごめんね★(悪びれないいい笑顔)
/*
まぁなんというかちょっと希薄かなあと思っていたしな。厚みってどこに行けば手に入るんですかね。
[*支配*な表情]
えーとあとは。
鍾乳洞でカレルと一緒にモンスターと握手★してから追い出しパーティーでいいのかな。いいんだろな。
―いつかの放課後―>>5:+21
[人には得手不得手があるとは聞くけども、自分とリエヴルもまたそういう点は違うのだろう]
そうだね、状況次第…臨機応変かー…
[環境に即した状況、戦況を有利に運ぶこと、そのために]
自分の戦いやすい環境にひきこむ、もしくは誘い込むのも手かもしれないね。
[具体的にどうすればいいのか、それがむずかしいところではあるのだが]
男として……か……
[彼が自分のことに気付いたのはいつかは知らない、
自分のことに気付いてることを知ったのはあの実技試験からそうたってない時だった気もする]
銃とか、ボウガンとか、遠くから狙うのが一番しっくりくるって感じるけど…、
でもそうだね、いざって時にできなくて泣くよりはずっとずっとまし。
[打ち込みを再度開始しはじめる時には互いの会話は再度必要最低限のものへと。
ただひたむきに、目の前にあるものを、リエヴルとの時間を自分のものへとするべく…]
あ、ねぇ?
そういえばトールと…
[ふと浮かんだ何かに言いかけた言葉は、
するどい視線、しかもなにか集中しろという以上の何かを含んだもので止められたとか**]
―花畑―
[ウェルシュと二人でそれでもジェフロイの様子であれこれしていると、
ヴィンセントがやってきて>>5:201]
ね、似合ってるでしょ。
[誰がということは口にしないままでヴィンセントに同意した]
あ、ちゃんと無理はしてないよ。
馬もジェフロイにのせてもらったし。
[心配性の兄なルームメイトには、そういうのも忘れずにしておいた。
朝のやり取りで聞いていた目的地へと、向かう彼を見送る]
[ベリアンとディークには、ウェルシュが気付きそちらを見ていたので自分も彼らに気付いた。
ディークが手をあげる>>220のにこちらは両手を振って返した。
ディークには実技試験の時のこと等、思うところはあったが呼び止めることはせず遠巻きに彼らを見送った]
[ジェフロイが起き上がることで花冠は落ちてしまったが、
二人ともこみ上げてきてたものはなかなか抑えられないもの。
怒るジェフロイに花冠を返されながら>>5:+100]
ちょっとしたちゃめっけなのにー…
[後でどうなるかは、今は考えないことにした。
もちろん頭についたままの花をそのままにしたらどうなるかも…>>210]
[続いてトール達に気付いたジェフロイがそっちに行き、
ウェルシュのいうこと>>261はもっともで、一緒に邪魔にならない距離のまま挨拶をするにとどめた。
このふたりもまたディーク同様に、実技試験のあれこれとか思うところがあったけど、
なんとなく邪魔しちゃいけないと乙女の勘がそう囁いていた。
気にせずに踏み込むジェフロイの様子には、あれが男らしいかぁ、
となんか変なこと考えていたが表面にでることはない]
[リエヴルから声>>276がかかり]
うん、俺のほうはなんとか。
しばらくおとなしくするようにっていっぱい注意はされたけどな。
[笑みを返しながら少しばかり、トールとのこと気にする風な気配はするどいリエヴルには気付かれたかどうか]
リエヴルは右腕大丈夫なのか……?
[自分よりもずっとたしか重症だったようなと、そんなおぼろげな記憶を起こしながら心配そうに尋ねたり。
返答が返ってくると、心配と安堵の混じった様子を返していた。
立ち去る彼らを見送った後は、もう一つの目的地バザールへといくことになるだろうか]
―バザール―
[さて、約束の一品についてだけども…]
じゃあ一個は、小物系アクセサリがいいな。
ジェフロイのセンスで選んでくれたやつ。
[なんのってもちろん女物のだったり、
そんなもの使うのか?って聞かれたりもして]
それがいい。
[かえす言葉はそんな短い、どこか嬉しそうな様子で。
買ってもらったものがなんであれ、とても嬉しそうにそれを貰っていた。
これは、ルームメイトへの口止め料で、その妹用にってウェルシュに説明したり、
そしてさらに一品は安物ではないクッキーを。
本当は逆なことには、受け取ったときの様子で事情をしるジェフロイはすぐに気付いていただろうけど**]
士官候補生 ミヒャエルは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
野兎 ラヴィは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
士官候補生 ヴィンセントは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
― バザール ―
[買ったばかりの真新しい籠の中から、兎が頭をちょーんと出して座っている。
時々、頭を伸ばして手近なものをふんふんふんふん…
人の多い場所には慣れていたので、非常におとなしく運搬しやすい生物であった。]
――いつかの放課後>>+30――
銃やボウガンの練習をしたいなら、学校にいる間に
たっぷりとしておくといい。
制止している状態と、移動しながら、また騎乗しながら。
両手でじっくり狙いをつけるのと、片手で撃つのと。
色んな状況があるが、どれも練習量が命中精度に直結するからな。
[フレデリカの言葉に、そう応えながらも。
途中で話が逸れれば、幾分慌てた表情を浮かべた。]
なっっ
なんで今トール先輩が出てくるんだ!!!
[じとり。フレデリカを見据える。
そんな詮索している余裕があるなら、練習メニューを増やすべきだな……と。
内心こっそり考えるのだった。*]
――少し前:草原にて――
[フレデリカの言葉>>+37を聞けば、ゆっくりと頷く。]
当たり前だ。
なにせ、相手が俺だったんだからな。
ゆっくり休んでおけ。
[偉そうに応えながらも。
はて何か……と、不思議そうに少し首を傾げた。]
[右腕のことを聞かれれば、軽く左肩を竦める。]
ま、こればかりは仕方ない。
元々、自分のドジで試合前から痛めていた部分だからな。
……心配かけてたら、すまないな。
大丈夫、俺もしばらくはおとなしくしているよ。
[そう、笑みを零し。
不機嫌になったトールに引きずられるように、その場を後にした。**]
>>33
美形とは限らず、まあ、男なら…だろうが…
いや、首はちょっともふっているだけで、愛らしく凶悪だったぞ。
ただ、逞しい尻尾が全てを台無しにしていた。
キルドルフが鞭でしばいてくれたり、
ダーフィトが脱いでその身を曝け出してくれたお陰で、なんとか全員合格を勝ち得たというところだよ。
[うんうん、と真実だがなんとなくひどい暴露をする]
>>34
発病は此処に来た後とは聞いているが、…それでも、それがいいことなのか悪いことなのかは、…な。
[苦笑して俯き]
……この先の進路に葛藤を持つこともあるだろう。
俺も一度、アイツがどうするつもりなのかを確認して、…悩んでいるのなら、力を貸したいと思っている。
だがなかなか…目の前では、言ってやれなくてな。
[無用な世話ではないか、という気遣いが。
――彼を独り悩ませているのかもしれないとも思う。
何処まで手を伸ばして良いのだろうという逡巡。
傷口に触れることの痛みを慮りすぎて、…動けなくなる。]
[そっと微笑し、頷く]
…有難う。とても助かるよ。
マーロウは優しい奴だ。
君が一緒の生徒会にいてくれて、ダーフィトは幸せだと思う。
また、情報交換をしよう。
――ま、ダーフィトには一応内密に、な。
余計な世話と思われるのも癪だ。
[唇に指を当てて、悪戯っぽく言う]
――君のほうの体調は、いいのか?
これから季節はよくなるが、今は変わり目だ。
……無理はしないでくれ。
試験休みと春休みの間だけでも、体を休めるといい。
[気遣うように、覗き込む。
いつも幾分の青白さを膚に宿した彼は、武闘派のごつい男たちの闊歩する中では異彩を放っている。
やがて嫌がられなければ、子供にする様にその頭にぽんと手を置き。
お茶会への激励を口にして、その場を離れた*]
― 片づけ始めた教官室にて ―
[ヒンメルの再検討の内容に、頷いて]
学校に顔も見せない連中も、数字には弱い。
次はぎゃふんといわせるといい。
[足りない点を素直に受け入れることを、評価する。
大人になればなるほど難しいことだからだ]
>>+24
……
まあ、この部屋をみたらわかりやすい、だろうな。
正式な辞令は本日出た。
公表は卒業式になる。他言は無用だ。
[そう困ったように微笑む**]
―手紙―
(……は、……です。……は未だ――…、……り、……の動向は、――でしょう)
(――を、…りました。…ご確認を――)
(……は、ご懸念の通り、……であろうと……れます。………間の……は、…っている状況です。)
(……の話題、――では………ていると思われる、………の、噂)
(――が、……と…び、……を……させれば)
(……以内に、……は、――になる)
(シュヴァルベは――……に、…和です)
(……或いは此処が、……に――なのに)
(何故この街から見る世界は、こんなにも美しいのでしょうか)
出身国についての話題は厳格なタブーになっていたが、時折それでも、透けてしまうことはあった。
例えば、それぞれの国にしかない店の品物を、土産として持ち帰ってきたり。
故郷で聞いたたわいもない噂や、はやり歌。
最新の小説や、人気作家の話題。
戦争から遠く離れ生まれた子供たちは、その端々を聞かない振りをするのが得意だった。
己も、普段はそうしている。
――それでも耳をそばだててしまうことはある。
(……が、ご不例――)
(…嘘だろ?そんな重要な話…)
(嘘じゃないって、兄ちゃんが聞いてきたんだから…)
各国の貴族や軍閥の子女も集い、…そして、未だ軍人としての自覚の芽生えぬ者もいる、この場所。
故郷は遠く、平和は続き、其れに対しての責任も、いまだ、現実とも思われぬ。
だからこそ、そんな風に自国でも流れぬ風聞が漏れる事もある。
多くは自覚ある年長者に制止され、立ち消えるのが常ではあったが。
――此処に来たのは正解だったのかもしれない。
いや――或いは、取り返しのつかない失敗だったのだろうか。
―回想・バザール―
[ 市街地の入り口、バザールに辿り着くと
辺りはたくさんの人出で賑わっていた。 ]
ミヒャエルはマリガーネット探すのか。
ちょっと珍しい石だから、見つけたら
>>272 あとで合流したときに東洋のお菓子食べようぜ!
タイ焼きっての。魚の形で甘いらしい〜
[ そう言ってステファン、ミヒャエルと一旦解散してから、
まずは書籍を探しに向かった。 ]
士官候補生 カレルは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
[ アウトレット本のテントまで行き、目当てのコーナーを探すと
装丁や本のタイトルだけを見て、何冊かを手に取った。 ]
・魔法石鉱物小事典
・魔石応用学入門
・我が祖国 シュヴァルベ―美しき中立地帯―
・うまのりテクニック
………最後のはなんか士官学校の図書室で似たようなの
見たことあるな。
馬術はもう少し上達したいから買うか。
[ と、中身も確認せずに数冊の本を買ってしまう。
その他、校内では読めないヤバげな本はないかと、
長いことアウトレット書籍コーナーをうろついていた。* ]
― 回想・シュヴァルベ北部採掘場 ―
>>6:*2
えっ、あの大人しそうなユーリエが…
[ ヴィンセントと世間話を交えながら歩く。
西寮のマドンナの話をすると、兄ならではの暴露話が聞けた。
途中、上級生のディーク・べリアンと合流し、
ミニパンフレットを見ながら見学コースを進んでいく。 ]
この先に石灯りロードってのがあるけど、
夜に来た方がよさそうだね。今日は無理かぁ。
なんでも、発光石の灯りだけで進む道みたい。
…綺麗だろうなあ。
― 回想・一週間程前の寮 ―
[ 食堂の前で、寮長に呼ばれて足を止めた。 ]
おはようございます、寮長。
……転校生ですか?
ノトカー・ラムスドルフ……って、ええと
[ クラスメイトの名前を告げられて首を傾げ、それは恐らく在校生では、と言う前に多忙な寮長は要件だけを置いて行ってしまった。 ]
ラムスドルフって、あいつしかいないよな。事務の書類ミスとか……?
まあ、五年で急に寮に入るってのも珍しいしな。
家の方でなんかあったんだろか。
―士官学校七不思議 新聞部の記事より抜粋―
――西男子寮の二階某部屋
候補生の幽霊が出る。
失恋して自殺したという噂が付け加えられることもある。
ちなみに、失恋先は同じ寮の寮生だったらしい
――裏庭に飛ぶ蝶
美しい白い蝶が群れを成して飛ぶことがある。
しかし捕まえると、その翅には本物の目玉が浮いている。
――第三演習場前 公衆トイレで聞こえる怪しげなうめき声
怖くて見に行った人はいない。
――舎監室
寝泊りすると、悪夢を見る。
舎監室がまっしろな箱のようになっている。
真っ暗闇の窓から、無数の白い誰かが覗いている。
夢の中で部屋から出ようとすると、目覚めることができなくなる。
――地下の霊廟
本棟地下には、訓練中に亡くなった生徒を慰霊するための霊廟があるという。
しかしその入り口は学長と副学長、一部の教官しか知らない。
――中央ホールの亡霊
卒業式前に亡くなった女子生徒が、美しく着飾って、深夜、ひとりだけの卒業パーティーをする。
――七番目は…
人によって知っている話が違うらしい。
[ 見学コースの表部分を終えて、いよいよ大きく掘られた
採掘場に進もうとしていた時、遠くで見覚えのある人陰が
手を振っていることに気が付いた。 ]
>>273 あれ、ソマリじゃないか。おーい!!
[ 神出鬼没の友人に向かってこちらも手を挙げる。
駆け寄ってきたソマリは、採掘場の入り口の暗い照明の中
ヴィンセントの顔をまじまじと見つめていた。
ルートかヴィンセントか確認していたらしい。
あらためて挨拶を交わすと、5人で奥に進み始める。 ]
[ 見学コースの道から逸れないよう歩きつつ、
わかる範囲でガイドをする。
とは言え、一般公開されてから来るのはノトカーも初めてなので
ミニマップを見ながらのたどたどしい進みではあった。 ]
父さんが言ってたけど、
魔法石、魔石と呼ばれる石だけでなく、
普通の鉱石にも微量の魔力はあるんだって。
それを抽出する技術を開発中らしいけど…
すべての石に魔力が秘められているとしたら、
なんかすごいよね。
[ 石灯りコースにも使われている発光石が、
あちこちでほんのりと蛍のように明かりを灯していた。 ]
[ 奥に進んでいくと、採掘場内はどんどん暗くなっていった。
みんな付いてきているか、ノトカーがちらちら後ろを振り返る。
振り返るたびに、べリアンの瞳の輝きが気になって仕方なかった。
闇に溶ける肌色に、光る紫の宝石――。 ]
……紫の瞳って珍しいね。
アメジストよりもバイオレットスピネルに近いかなぁ。
肌の色とのコントラストがキレー。
[ 何気なくべリアンの肌について触れてしまうが、
特に悪気ではなく、思ったまま口をついて出たのだった。 ]
そういえばフレデリカとディークの模擬戦見たけど、
すごかったっすねー!!
特に、あのフレデリカが生徒会長と引き分けるなんて…
ディークの手ほどきが良かったのかなぁ。
それともヴィンセントが教えたの?剣さばき。
[ 見学コースを回りながら、何の脈絡もなく世間話をする。
折り返し地点に来たところで誰かのお腹が鳴ったので、
帰りのコースはやや足早になったかもしれない――* ]
―教官室―
>>+45
はい。…卒業までに間に合うかはわかりませんが、必ず。
ご指導を身にしてみせます。
[力強く肯いた]
>>+46
――…そう、ですか。
[ふ、と大きく息をついた。
カサンドラ・レイヴンウッドは――キマイラを見れば判る通りの変わり者な面もあるとはいえ、
教官としては掛け値なしに優秀な人材だった筈だ。
生徒にも慕われ、此の侭でいれば、順調に出世を歩むことも出来るように見えていたのだが]
……とても残念です。
8年の授業を、ぜひ教官にご指導頂きたかった。
貴女の応用科学は型に囚われぬ自由な発想に満ちていたし、
……授業を受けることは、とても楽しかった。
もう少し優秀な生徒でいればよかったと、思います。
[成績は悪くもないが、トップ争いをするほど良くもない。
精精総合で上位20人に入るくらいのものだったから、彼女にとって、己は印象に残らない生徒だったろうと、苦笑した]
……判りました。
[他言無用との言葉に肯く。
卒業式まであと、たった数日だ。
謂われずともおそらく、そのままにはしていただろうが]
――教官。
校則で差し支えあるお話でしたら、お答え頂かなくても良いですが。
これからも、どこかで教師のお仕事はお続けになるのでしょうか?
[指導者としての彼女の資質を、稀有と思う故に――
そう、尋ねた。]
― 回想・一週間程前の寮 ―
……ルームメイトというものには縁が薄かった。
入学当時の同室者は《家の事情》とやらで、俺が入寮してひと月ほどで士官学校を去っていった。
その事情のせいだろうか、籍はあっても彼を部屋で見かけるのは全部で一週間もなかったような気がする。
その後は、士官学校や西寮に入る生徒たちの人数の関係で、二人部屋を一人で使っていた。
教室や、各教科の実習室、中庭、
あちこちで上級生下級生の垣根も無く、人懐っこく話しかけては笑い合うノトカーの姿はよく見かけた。
『寮生活はお前が先輩だ、色々教えてやってくれ』というようなことを寮長に言われたけれど、あいつなら、誰と一緒でも上手くやるんじゃないかな、と思った。
……賑やかってか、うるさくなりそうだなぁ。
不在がちの先輩とひと月足らずしか同居経験のない自分がむしろ、適応できるだろうか。
そんなことをぼんやりと考えながら、寮長の背中を見送っていた。
― とある朝:練武場 ―
[いつもより静かな練武場は、どこか厳粛な雰囲気さえ感じる。
まるで、儀式が行われるのを待っているような───
……いや、]
最後───ですからね。
[おそらくはもう二度と無い、最後の。]
先輩のそれ、いつも見てました。
[銃を手にしたディークに頷いて、笑顔を見せた。]
一回やってみたかったんです。
先輩の銃に、これが通用するのか。
[左手の盾を掲げる。]
それじゃあ、よろしくお願いします。
[少し離れて向かい合い、一礼する。
頭を上げると同時に、前へと駆けだした。
胸の前に盾を翳し、剣を握った手は腰に引きつけて、
一気に間を詰めようとする。
間合いに入れば、上半身を僅かに捻り、
駆けた勢いと捻りを戻す力を加えて
右斜め上から切り下ろす。
頭の中で繰り返したイメージをなぞっていく。**]
《家の事情》ってのは苦手だ。
……さわりたくない。
彼の卒業までルームメイトでいることができたならば、きっと忘れ得ぬ相手になっただろう先輩にも、詳しいことを聞くのは憚られた。
長く話した訳ではないけれど、やさしい人だった。
試験休み中:東寮
[扉が開き、レトが顔を出す。
その肩越しに見える部屋は相変わらずウサギまみれで
相変わらずだなぁと思わず笑みが出る。
レトがウサギの置物を作っている姿は、
遠くから、何度か見かけたことはある。
意外だな、と思いながらも声は掛けなかった、
最初のあれは、たしか初年度の秋頃のこと。]
倒したっていっても、幻影だし、
やっぱり本物が出たってなら見に行かなきゃ!
[嬉々として準備をするレトを見ながら、
やっぱり誘って正解だったと思う。
ひとりで行くより、絶対楽しい。]
よーし、フォアライター、
今日もよろしく頼むよ。
[栗毛の若駒の首筋を叩き、人参を食べさせてやる。
ちなみに、こっそりと失敬してきたうさぎ用だったりする。
在学中に生まれた仔馬も、今や立派な軍馬だ。
鞍を置けば、ともかく走りたがる。
笑いながら手綱を操り、レトと並んで思う様に駆けた。]
ふさねこ スノウは、野兎 ラヴィ を能力(襲う)の対象に選びました。
― 回想・一週間程前の寮 ―
予想していた通りに、ノトカーは賑やかな同居人だった。
夜はベッドに入ってからも思う事をぶつぶつと話しかけてくるし、ようやく寝たのかと思えば珍妙な寝言をいいながらごろごろと寝がえりをうちまくる。
一週間足らずの間にベッドからノトカーが落ちた音で真夜中に目が覚めたのは、もう片手じゃ足りない。
……賑やかっていうかうるさい。
/*
うわあああああお菓子作りまでたどり着けなかった。゚(゚^o^゜)゜。
仕事がアレな状態でして……すみませんorz
進行中に色々やっておきたかったぜ……
ところで色々返しながら思ったけど、ソマリはまじで神出鬼没だなwwwww
もしかして全員と絡むためにやってるのかなぁ。偉い…!
でも体調おだいじに
*/
イベントは基本やってもやらなくてもいい選択制なんだが、全部盛りあると全部盛り頼んでしまうタイプの人にはきつかったかと思った…すまんorz
次回があれば(ry
― 回想・一週間程前の寮 ―
寮の狭い部屋。寝がえりを打つのがやっとの二段ベッド。
食事の席、隣に座った誰か、向かいにいる相手と、今日のスープの温度や味付けについて話すこと。
太陽の匂いのする飼い葉小屋や、タンポポまみれの中庭で、昼寝をする友達の横腹をくすぐって遊ぶこと。
夜の静寂に、終わりのない記憶を辿ることをしないでいい。
聞こえてくる寝息に安堵して、寝言と寝相に笑う。たまに床に落ちているルームメイトの腹に毛布を掛けてやる。
……なぜだろう。
なつかしい、と思うのは。
こんな風にして過ごすのは、初めての筈なのに。
本宅では、一人で食事をしていた。
俺一人が使うには大きすぎるテーブルに饗される料理は美味しかったのだろうけど、殆ど覚えてはいない。
メイドや使用人たちはすぐ側にいる、けれど、彼らは俺を《団欒の相手》としては見ない。
俺も、彼らに話しかけることを禁じられていた。
一人で眠る大きなベッド。
毎晩夢を見た、あの草原の側にある小さな家に帰りたかった。
誰かの笑顔がすぐ側にある。
太陽の匂いのする干し草が詰められた寝床。
………
おれが、
かえりたかったのは、どこだった……?
― 1年前・西寮 ―
あっ、ソマリ。
ちょうどいい所に。
[談話室でもくもくと作業していた男は、
近くを通り過ぎたソマリを呼び止めた]
今、新入生の歓迎会に使う飾りを作ってるんだけどさ
手伝ってくれないか?
[テーブルの上には、リボンで作った花が置かれている。
普通なら副寮長のディークに手伝わせるところだが、
生憎捕まえられなかったのだ。
そこにソマリが通りかかったのは渡りに船。
いや、むしろ手伝わせるのは口実で、目の前に座らせたかったのだ]
[ソマリがルームメイトのリエヴルに
対抗心を燃やしているということは知っていた。
だが、ライヴァルがいればより伸びるということを
同級生2人のおかげで身をもって知っていたから、
そのことは大いに推奨すべきだと考えていた。
ただ、ルームメイトゆえにどうしてもリエヴルに肩入れしてしまって、
ソマリにあまりにも素っ気無いのではないか。
寮長になったからには改善する必要がある。
そう思い、話す機会を窺っていたのだ]
士官候補生 シェットラントは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
― 花畑 ―
あぁ?お前、こんな外で大事な話って何かずれてないか?
[>>5:258返答には至極怪訝そうな顔をする。
>>5:276リエヴルの方を見たときには、そちらの動揺は薄れていたのでより不可解な顔になった。
わりと勘は冴えてるものの、こういう所は疎い。]
たまたまは、あるだろうよ。
[あまり無いと良いたまたまだが、とは蛇足になるので黙っておく。
今回はこちらが頼む側なので下手に出て丸く収まった感だろうか。
もっとも近づいた目的はすぐに達せたし、
長居するつもりもなかったのですぐ背を向けるのだが。
ウェルシュや、とくにフレデリカあたりは用もあるだろう。
あまり長話にならないなら止める事もない。]
ああ、どこまで知ってるかは知らんが…
妙なキマイラだって噂は聞いてるだろう。
事前に偵察に行ったエルンストが用意した
渾身の餌だろうから捨てるのもどうかと思ってな。
[>>5:264内容はともかく、出来栄えには苦労の跡が伺えたのだ。入手の苦労もだが。
それを捨てるのは忍びないのと、部屋にでもすててうっかりレトや、あるいは誰かに見られるのが嫌だったのもある。こっちの趣味が疑われる。
>>5:251リエヴルに好奇心も見えたので、釘を刺しておくのは正解だったと思った――結果意味が無かったが。
>>5:248なお変なところにはやっぱり気づいていなかったが。]
(西寮は“そういう”のが好きな奴が集まっているのか?)
[>>5:266と、尋ねかけたのだが黙っておいた。
個々のプライバシーに踏み込みすぎな気もしたし、是だろうが非だろうが、尋ねる事自体が礼に欠けてる気がしたので。
触らぬ紙に何とやらだ。]
知らねーよ。
だから広げんなっつったのに……。
[>>5:282怒鳴られて半目で返した。
ウェルシュとまったく同意見である。
とはいえ一旦頼まれた事を、放り投げるような男では無い。
言われるまでもなく既に背は向けている。]
んじゃあっちは放っといて行くぞ。
フレデリカ、前に来い。
ウェルシュは……頼んだ。
[何をといいかけて暈してから、一路バザールへと*]
/*
>>+64
ん、なんか足りないな。
とはいえ一旦頼まれた事を、放り投げるような男では無い。
後は任せたとばかりに言われるまでもなく、既に背は向けている。]
こうかな…。
― バザール ―
んー、ここにもないか……
宝石屋よりも、雑貨屋とかのがいいのかなぁ。
[ 四件目の店から出て、大通りから一本隣の裏道に入った。
左右の建物の間に貼られたロープにまで衣類や織物が飾られているのを眺めながら、しばらく進む。
やがて見えてきた小さな店に目を止める。
石造りの壁の両脇、いたるところに鈴なりの果物のように色とりどりのランプがぶら下がっていた。
黒ずんだ金の枠に赤やピンク、紫、黄色の模様ガラスを嵌め込んだ四角い瓦灯。蝋燭を立てる燭台に覆いがついたような円形のものも、いくつか入口のテーブルに置かれている。 ]
雑貨屋か。……なんかあるかな。
[ 光に誘われる虫のようにふらっと店に足を踏み入れた。 」
寮長組のログが追えなくなって久しいのだが…(キャパオーバーorz)
まあその。
トールに良い参考書になったかな(ドヤァ
というかジェフロイwwwwすてろwwwwww
― 教官室 ―
>>+56
真にカフェテリア建設の要件を満たせば。
エルンスト卒業後、誰かが継ぐさ。
[それは「必要なもの」だからだと]
すまない。
…… でも、こういってはなんだが……
そういってもらえてうれしい。
いや、成績が優秀であることと、生徒として優秀であることはまた別だ。
私の授業は、単に科学に関する知識を皆に教える為にやっているわけではない。
問題に向かって、どのように回答を得るのか。
その手法については惜しみなくノウハウをつぎ込んでいる。
だから……「カフェテリア」がない、という問題に対し
行動を起こす君は、優秀な生徒さ。
[素直に賞賛を口にして]
仕事として誰かに科学を教えることはしばらくないだろう。
……あ、でも先生しばらく無職になるとか、そういう心配はないからな!?
[ぱたぱたと手を振って]
だが、教鞭を手にしていなくても、知りたいことの求めに応じて杖になるのは望むところでな。
……安請け合いがすぎる、と怒られてしまいそうだが。
[眉をハの字にして困ったように笑う**]
/*
>>*24
やべ、トール先輩に捕まってる…ww
つうか俺、今の多角っぷりにどうなんのと思ってんですが。
手回るかな…がんばろうw
しかしこれでも、まだ顔すら合わせてない人がいるという事実。
なんて広い村なんだ…。
― バザール ―
[ ランプをよく見せる為だろうか、店の中は薄暗い。
導灯のように、テーブルとテーブルの間をつなぐ通路に添って、天井から下がるロープに明かりが光っている。 ]
あ、ランプだけじゃないのか。
んーと、先輩達にと、あと何か……。
[ 何度かテーブルやガラス棚の間を行き来して、丸まった狼が蝋燭を抱え込むようにしている手燭、うさぎが柄に付いた銀の匙、陶器の猫が抱きついている砂時計をレジに運んだ。 ]
これもいいな。んー……
[ 銀に白い狐を透かし彫りした栞、馬を模った水晶のペーパーウェイトを取り上げる。
それらすべてを会計して、店を出ようとした所でふと小さなランプに目を止めた。 ]
/*
いやあ、しかしカークめ…昨日のは褒め殺しだろう!
さらっと動いてたもんを過大評価されると、そわそわする。
そしてなんだあれ…かわいいやつめ。
ほんと、置いてくの勿体ねぇよなあ。
…でも連れて行けるもんでもないしなァ。
士官候補生 ソマリは、ふさねこ スノウ を投票先に選びました。
― バザール ―
[ 掌に乗る程度の卵のような形をしたそれは、深い緑の色硝子が貼られ、黒味を帯びた銀線がその上に幾何学模様を描いている。 ]
蝋燭だけじゃなくて油でも使えるのか…
[ 値札の説明書きを見ていると、店主の老人が近づいてきて、そのランプを取りひょいひょいと手まねきをした。
何事かと近づくと、老人は不意にしゃがみこむ。
テーブルの下、黒布が掛けられた暗闇に近い床の上に、ランプを置いて明かりを灯すと、硝子の上に優美な線を描く銀線が、いつかの月明かりのように夜の森を床の上に映し出した。 ]
……わ。
でも、これじゃ夜に本読むのには使えなさそうだなぁ。
[ そう言いつつも、すでに財布は取り出されていた。 ]
― バザール ―
[ 雑貨屋を出たところで、次は本屋と、大通りを挟んで反対に向かった。新刊を扱う大きな店からあやしい古書店までが軒を連ね、今は露店まで書物を扱う店ばかりが並んだ通りだ。
ちょうど、買い物を済ませたノトカー>>+48が何やら怪しげな本を探しているのを見つけて、声を掛ける。 ]
よっ。
なに見てんの。……えっちな本?
お目当ては見つかった?
俺は、先輩への餞別と、あと色々。
いや別に変なもんじゃ……
[ えっちな本だのとからかった意趣返しか、荷物を見せろと言うルームメイトに苦笑いして。 ]
ほい。やるよ。
って、こっちはステファンとシェットラントにだから開けちゃダメです。
ん?
なんかきれいだったから。緑だし、ああ、ノトカーだなって。
……マリガーネットはなかったなぁ。結構見て回ったんだけど。まあ、気長に探すよ。
あとは花屋行きたいんだけど、その前に飯! そろそろステファンとの待ち合わせ時間じゃね?早く行かないと待たせちまうぞ。
うん。飯食ったら、俺は花買って帰るよ。
花を傷めたらつまんないしな。
[ 本を抱えたルームメイトをせき立てて、馬を預けた店へと向かった。** ]
― バザール ―
予算は食堂の昼飯{5}食分だ。
[まず籠を買ってきて、ラヴィをそこに入れ布で覆って
簡易移動型寝床を作っててから(>>5:214籠ラヴィに少し足がとまったのは置いておく)、バザールをふらと歩く。
約束通りの報酬の提示には、それぞれ交渉が入ったかもしれない。
>>5:123ウェルシュが指した物には不思議そうに瞬いた。]
…羊毛?
毛玉でも作るのか。
[と言ってふと前日のレトとの一件を思い出したりもしたが。
何に使うんだと尋ねても返事は誤魔化されて。
提示報酬とさほど変わらぬ羊毛を、ウェルシュに渡しておいたのだった。]
― バザール ―
は?
お前そういうもんは…。
[>>+39普段男装しているのだから、かえって邪魔になるだろう、
といいかけて、飲み込む。
いくら男装しているとはいえ、中身は年頃の女の子だ。
小物が好きでも買えない事情を知っている自分だからこそと思えば…でもなぁ、と自問自答を繰り返し何とも言えない微妙な顔になる。]
あー…まぁそういう気分もあるだろうよ。
[結果、そういう所に落ち着いた。
追加で来た「センスで選べ」にはまた頭を悩ませた。
フレデリカの好みなどさっぱり分からない。
そして年頃の女の子の好みなど未知の領域過ぎた。
ましてやカサンドラの好みは参考にならない。
迷った挙句に、小さな花の飾りのついたイヤリングにしておいた。花にしたのは先程の花畑のせいだ。
これなら髪にも隠れるだろうと、簡素な包みを投げてよこすと。
ついでにそれなりにいい値のクッキーを詰めたものまで買わされたので。
なんというか、東寮は性格いいの集まったよなと思わざるをえなかった。]
…最後だし、いいか。
[>>+40ウェルシュや誰かに見られでもしたなら「昨日頑張ったご褒美」とでも言うつもりだったが、フレデリカから出たいい訳には半目になった。逆だろうという突っ込みはあえてしなかったが。
ついでにクッキーは、多めに買っておく。
ウェルシュにも少し渡した。]
― バザール ―
最後か…。
[ラヴィ籠を手にバザールで、二人と離れて少し自由に回った。
そう呟くのはやはり感傷のせいだろう。
入学当初はあんなに家に帰りたかったのに、
今となってはそれほど思わない程度に、学生生活は満足のいったものだった。
思考耽ればざわざわとした喧騒は、近くて遠い音になる。]
(いっておいで。)
[そう笑って兄は送り出してくれた。]
(8年経ったらまた会おう。)
(お前が大人になったら…。)
(あの学校を卒業したら…。)
(▓▒▓█▓▓▒▓▒▓█▓▓▒)
(約束だ…。)
[ずっと胸の中にある約束は、昔すぎたせいか、
大事なところが思い出せない。
そのせいだろうか、いつの間にか、ようやく帰れる、だったのが
もう帰らなきゃならないに変わっている。
そう思える程度、学園での生活はしあわせだと思えた。]
[ふと意識を戻すと、あちらこちらで肉の臭いや、珍しい食べ物の屋台が並んでいる通りに入る。
大食いの後輩の為に、日持ちする干した肉や、菓子などを多めに買っておいた。
中でも瓶に詰められた大粒の、赤やら青やら様々な色の飴玉は、ガラス球のように綺麗なもので。
でもアイツはすぐ食っちまうんだろうなぁと、そんな風に苦笑いしながら土産に足しておいた。
最後だから、そんな感傷がそうさせる。]
[最後に問題のカサンドラへの土産だったが。]
カッちゃんなら魔道具の部品とか、甘いものか、
あと単純に金になりそうなものとか…。
[微妙なラインナップを並べつつ。]
……馬の置物なんて嫌がらせだろうな。
[ふと>>5:+25出かける前の会話が思い出されて。
頭になにか飾れば飼い葉扱いも避けられるんじゃないかと、
そんな気にもなり、髪飾りに視線は行った。]
…これにするか。
[結局、どこにでもあるような、金属性のバレッタひとつ。
なるべく軽いものにしたせいで、飾り気は殆ど無い。]
よし、帰るぞー。
ウェルシュ、フレデリカ、どこだ?
[程なく二人を探してから、バザールを後にする。
ラヴィはちゃんともふもふした後、中庭にかえしておきました**]
― とある朝:練武場>>*15 ―
、ああ。
[しんとした練武場は常の賑わいも嘘のようで、
今はただ、時折外を吹き抜ける風の音だけが微かに響く。
かつて、彼と出会ったときとはまるで別の場所のように]
最後だな。
[同じ場所で笑みを交わす]
なんだ、対策か?
…ま、そうなるよなあ。
[自分も同じく考えたからこそ、実技試験には盾を用いた。
弟子といい、多く手合わせをしたカレルが同じことを考えたこと、
思えば口の端に楽しげな笑みが零れる]
じゃ、遠慮なく。
[そうしてこちらが構えるのは、右手の一刀。
左肩を少し引いた姿勢は、小剣を扱うかにも似るだろう。
銃は腰のベルトにさし、左手で抜けるようにされたまま]
[後輩の礼に、こちらも同じく一礼を向けた。
同時に、彼が駆け出す。
真っ直ぐな姿勢に彼の素直さを見るようだ。
そうして、彼の積み上げてきた自信と自負もまた。
勢いを乗せ、教練の手本のような斬撃が来る>>*17
それに剣をあわせて、左の肩を更に引き刃で受け流す。
──── カツッ…
木剣の打ち合わされる乾いた音が響く。
勢いを流せば、行き過ぎる背を狙い、]
トールたち爆発しろwwwwwww
敵陣営だとすごくすごく楽しいんだが、味方陣営で死に別れてもありはありなんだろうかなあ
しかしホモカップルがどこかで出来るだろうとは思っていたのだが
まさか
寮長と生徒会長と は……wwwww
によによしすぐるwwwwwwwwwwwwww
だいじょうぶ?シュヴァルベ
そりゃ滅ぶよ!!
−カークの料理教室・お味見−
[昼寝から目覚めた後。
>>+1約束の時間よりも、少し早めに食堂に来ると。
ぱたぱたと動き回るカークの姿が目に入った]
……野生のプロフェッショナルがいる……。
あ、俺のことは気にしないで。ちょっと早く来て、見学したかっただけ。
[頬杖をつきつつ、のんびりとカークの作業を眺める。
手伝いたかったのだが、逆に邪魔になるような気がしたので
おとなしく授業見学である]
――草原にて――
[トールの言葉>>60を聞いても、実感は沸かず。
小さく首を傾げるのみ。]
一番どころか。
二番も三番も先輩だと思いますよ。
[後に続く者など、全く想像出来ず。
自分を甘やかしてくれる危篤な存在は、希有なのだと。
……単に、実感できないだけかもしれないけど。
それほどに、彼だけが特別だった。]
頼み、ごと……。
[続く言葉>>61には、数度目を瞬かせた。
いつも甘えているつもりだった。
だが、それは彼が自然と受け入れていることで、自分から頼んだ訳ではなかったのだな……と、改めて気がついた。
行かないで――…
ずっと、傍にいて――……と、喉元まで出かかるのに。
それは、適わない願いと知っているから。
本当の願いは、伝えることは出来そうにない。]
[かわりに、零れた願い――…。]
………………じゃ、先輩。
俺のこと、ずっと――…忘れないで、いてください。
[この先、自分に――自分達に、何があろうとも。
せめて、彼の中では変わらぬ自分で在り続けたい――……と。]
[耳元の囁き>>62を聞けば、一瞬で耳元まで赤く染め、俯いてしまう。
だが、ゆっくりとトールの服を左手で握りしめ。
ごく、小さく――…頷いた。]
[カークの動きには、一切の無駄がなかった。
張り詰めたような空気はなく、手際よく、スムーズに調理工程が流れるように
作業の順番が考えられているように見えた。
いつもこのレシピを作っているわけではないだろうから、
量りながら、調理しながら、最適な手順を考えているのかもしれない]
[材料をてきぱきと量り、粉を振るう。湯を沸かし、オーブンに火を入れる。
バターを湯煎にかけながらメレンゲを泡立てる。しばしば焼き具合を確認し、オーブンから出して
あら熱を取る。オーブンの温度が下がらないうちに次の生地を入れ、手が空けば食器を洗い、
テーブルを片付け、デコレーション用のスペースを作る。
何に使うんだろう?と思ってみていると、目の前のボウルに入れるのではなく
直後に焼き上がったケーキの艶出しのシロップだったり。
複数の過程を、無理なく同時進行している。
温められたミルクが小麦粉と合わさってなめらかなカスタードクリームへ変わっていく様などを、感嘆しながら眺めていると、
あっという間に2つめのケーキが焼き上がり、
可愛らしく飾り付けがなされていった]
……すっげえ。魔法みたい。
可愛いし綺麗だし、うまそう。
ケーキってこうやって、できるのか……。
[洗われたばかりのボウルや皿を布巾で拭きながら、
しみじみと呟いて。とりあえず一段落かな?と思っていると。
カークがラングドシャを作るというので、まだ作るのかーー!と目を丸くする]
……クロカンブッシュもまだ、あるんだよな。
そっちに取りかかった方が……。
[そう言うと、今はオーブンが開いているし、時間はまだあるとのこと。
オーブンが、休みなく稼働できている状況の方がいいのだろうか?
そのあたりはよくわからない]
……じゃあさ、俺、教えて貰うクッキーの材料、量り初めていい?
クロカンブッシュの材料量るのも手伝うよ。
[自分にできる作業はなんだろう、と考えていた一つの答えがこれだった。
あと、こなはふるえるかも。
そう言うと、カークは可笑しそうに笑った]
― 西寮・余談 ―
[ジェフロイの疑惑。
”そういう”のが好きな人間が多いかどうかまではわからないが、もし東寮よりそういう傾向が高いのだとしたら。
アヴェ先輩が西寮生だった、という事実は見逃せないだろう。
入学したての時からそのイイオトコっぷりで、西寮に旋風を巻き起こした彼。
一例をあげるとすれば、彼の「俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」の一言で、
それまでカニといえば、毛ガニしか並ばなかった西寮の食事メニューに、様々なカニが並ぶようになったことがある。
また士官学校の七不思議のうちのひとつ。
西男子寮(当時は女子の入寮が認められていなかった)にでる候補生の幽霊は、アヴェ先輩に失恋したのではないかとの一説もある。
そのように伝説と化したアヴェ先輩のエピソードは、記せないほど限りなく多い。
ゆえに西寮生が東寮生に比べて、よりアヴェ先輩の思想を受け継いでいたとしても不思議ではなかった]
混ぜるのも、混ぜるだけなら、やれるけど。
あれ、そうなの?クッキーって普通にくるくる混ぜればいいの?
[ものによるが、そういうものも、あるらしい。
カークは頷きつつ、ラングドシャをてきぱき作っている。
卵白を泡立ててから砂糖を数回に分けて加え、溶かしバターと粉類をふるい入れて混ぜ合わせる。
ボウル一個でできるから簡単……らしいのだが]
……ええー、なんかすごい粉っぽいんだけど。
この生地本当に、まとまったりすんの……!?
水分足りないんじゃないのかな、これ。
[ボウルを抱えながらわぁわぁ言うと、カークは大丈夫だと頷いた。
それ以上入れるとべたべたになる、と言われ、ぐっと我慢して混ぜていると、
徐々に粉類にバターがなじんでゆき、生地がまとまってくる]
……っ、ほんとだ……。
すごい。あんなにぱっさぱさだったのに……。
[あとはそれをスプーンですくって天板に落とすか、
冷たいところで寝かせてから型抜きすればいい、と言われる。
カークは既に、ラングドシャをオーブンに入れ終えている]
……いつのまに……。
[感嘆しっぱなしの料理教室は、まだ始まったばかりだった*]
―味見準備中―
(そわそわ。そわそわ)
(すごいいいにおいなんだが。どどどうしよう。たのしみすぎる!)
(こ、こういうときは、そうだ、菓子を食べて気持ちをまぎらわ……)
(……いや、それは失礼だ。腹をすかせておかねば。うん。本でも読むか…)
(し、しかし落ち着かんぞ…くんくん…)
(やはり手伝えばよかったか…いやしかし俺に菓子を作る素養は…邪魔をしてはいかんしなあ…)
[架空の二国間で起こる戦争謀略小説を膝に開き。
究めて怜悧たる視線をページに落として、ぱらりと捲っている。
その内心がかくも千地に乱れていようとは、たぶん知らぬものには想像がつかなかっただろう。
今料理中の学友たちから見れば、犬がおとなしくソファに座ってごはんを待っているような、そういう光景だっただろうが*]
― 回想:草原 ―
ボケるかなあ…悪くないと思うぜ。
走り回ったり寝転んだり。
[完全に思考の方向が違う。
それを承知で口にし、同じく草原へ目を向け軽く笑った>>3]
…ふん。
[彼は何を見たのだろう。と、ステファンを思う。
厩舎で見た、どこか緊張を孕んだかの遣り取り>>5:175
ベリアンの向けた忠告めいた言葉を思い、彼へ目を向ける]
そう思うなら、見といてやれよ。
[言うまでもないのかも知れない。
口よりも案外面倒見のいいベリアンは、
言われずともステファンを気に掛けるだろうか。
そんな後輩が居ることはきっと、彼にとっても、]
お前が。
[きっと、いいことだろうと心密かに思う]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
…へえ。で、何の実験に使うんだ?
[ベリアンの挙げる鉱石に、
分かるような分からないような返答を返す>>7
授業で覚えはあれど馴染み薄い石を思いながら、
坑道の脇にでも落ちてないかと、道端へと目を向けた。
そんな風にあるなら、誰も苦労はしないのだが]
そうか、それならいいんだけど…
相手があれなら、無駄に怪我もないと思ったんで巻き込んだ。
ああ、交流は……そうだな。少しな。
[ヴィンセントには、こちらもまた首を横に振る>>18
交流はあの掲示板前からの付き合いなのだが、誤魔化した。
あまりの即席ぶりを口にするのを避けたのだが、
結局のところ誤解は誤解のままの続行である]
ま、元気にしてそうで安心した。
[さっきフレデリカは、草原で大きく手を振ってくれた>>+34
その様子を思い出して少し笑いながら、ああと声を出す]
あいつに土産でも買っていくかな。
[”彼”が喜ぶかも分かりはしないが。
何か土産に、鉱石でもあれば喜ぶだろうかと考える]
[ノトカーのストレートさには、少し笑ってしまった>>+54
けど、こういうのもいいだろうと黙って横に聞いておく。
ベリアンがどう反応するか、少し楽しんでいたのも否定しない]
あれはフレデリカの力だな。あとは気持ちか…。
技術は未熟でも、気持ちでカバー出来ることもある。
そればかりに頼るのは危険だけどな。
お前も頑張れよ?ノトカー。
[流石に手ほどきなど、嘘はつけない。
なので素直にフレデリカを称え、
ついでにノトカーへと水を向けておく>>+55]
寮には馴染んだか?
分からんことは、聞きに…いや。周りに聞けよ。
[恐らく問題はないのだろうと彼の様子を見ながらも、
口に出すのは職分の習い性というものか。
うっかり聞きに来いといいかけて訂正した]
…お。あれなんだ?
[光に反射する石を見つけ、傍へと歩み寄る。
結局はそんな、他愛もない休日を過ごすことになった*]
しかし、その、ものすごい勢いでグリーンウッド村(+花君)になりましたよねこの村…w
下手な男子校ものよりもそれっぽい感じのような
共学のはずなので最初はハリーポッターになるかと思ってたのだが、予想外だった…wwww
― 別れの泉 ―
ん?ああ、うーん……
[昼寝には絶好の日和である。
気持ちの良さに目を閉じかけて、傍らの声>>*1に目を開けた。
卒業する前に、単に共に時間を過ごしたかった。
…そんな本音は流石に音にされることはなく、
少しの間、時間が空く]
ああ、そうだ。
[ごろりと身体を横にする。
片腕を枕にした体勢で、友人へと顔を向けた]
リエヴルとは、あのあとどうした?
[とりあえず、最近気にしていたことを聞いてみた*]
/*
メモ。>>5*38 忘れたと思うなよ。
フレデリカとはもう少し会話しておけるといいかなー。
ソマリ・ダーフィトとももう少し!
すげえ遊びに行きたかったミヒャエルさんは遠いっすなあ。
あと、ステファンとこはいけるといい。
― 回想・夜の自室にて ―
夢を見るのが怖い。
夢を見ないために薬に縋り、父のように薬に溺れゆくのも怖い。
前にも後ろにも行けず、空を仰ぐ。
せめて今は、ここに留まりたい。どうせ、戻れば地獄なのだ。
――…夢の中で何度となく手にかけた人々と笑いあう。
夢から自分を引き剥がすように。
[――…真夜中。
濡れた背に辟易しながら、天井を仰ぎ、――…隣を見る。
賑やかで楽しい後には反動が来るものだ。仕方ない。
隣のベッドには、白いもこっとしたなにか。スノウだ。
一昨日遊びに来てくれたスノウが、何故か今日は
ヒンメルのベッドの上に丸くなっている。
息を飲み、動きを止める。
ふいに、ふわふわの毛並みがもぞりと動き、
こちらに目線が向けられた]
にゃーん……?
[驚いて、唇に人差し指をあてて、しー、と囁く]
にゃーー、にゃ、にゃー……。
[……静かに、という意味がわからないのか、
わかっていてそうしているのか。
スノウは切なげに鳴き続ける]
………メル。
起きているんだろう?
[密やかに呟いた声は、重たい闇に溶けていく。
起こさずにすんだと思いたい夜のうちのいくつかは、
多分失敗していたのだろう。
気を遣わせている。
返せるものが思い浮かばないのに、降り積もるもの]
[彼の返事を待つことなく、
その頬に手を伸ばす。
どうしても今、体温に触れる必要があって、
声をかけるべき理由があった。
話したい事があるというよりは、――…恐怖から]
/*
時々いるにはいるんだが
どう動くかね。
とりあえずカレルいないで進めるのもあれだし、
分身して(別の時間軸ででも)バザーでも覗くか
[ 耳鳴りがひどい。
今日もいつものようにお前を惨いやり方で何度も殺したが、
いつもと違い、俺はとても楽しそうだった。
悪夢のはずの、幸せな時間。
ずっとこうしていたいと願ったのは、――……。
――――……、……]
[もやもやした何かは、さっぱり言葉にならなくて。
でも、多分何かを言うべきなのだろう。
そう思いながら、彼の頬を撫でる]
――…俺がお前に、
ひどいことをした夢をみた。
無事を、確かめに来たよ。
[端的な乾いた言葉は、口から零れ落ちる過程で僅かに丸くなった。
背の汗が気持ち悪かったが、涙には遠かった。
触れた掌からは暖かさが伝わり、指先は鼓動を捉える。
意識を束ねて引き寄せ、感覚をつなぐための]
[彼のベッドのすみっこに腰を下ろして。
掌を滑らせ、彼の前髪を軽くかき混ぜた]
卒業式が近づくと、なんだか淋しい気持ちになるな。
……俺らもあと1年か。
お前は。
ここを出たらどうするつもりなんだ?
[ぽつり、と問いを口にする*]
― 試験休み中:東寮 ―
[扉が開き、レトが顔を出す。
その肩越しに見える部屋は相変わらずウサギまみれで
相変わらずだなぁと思わず笑みが出る。
レトがウサギの置物を作っている姿は、
遠くから、何度か見かけたことはある。
意外だな、と思いながらも声は掛けなかった、
最初のあれは、たしか初年度の秋頃のこと。]
倒したっていっても、幻影だし、
やっぱり本物が出たってなら見に行かなきゃ!
[嬉々として準備をするレトを見ながら、
やっぱり誘って正解だったと思う。
ひとりで行くより、絶対楽しい。]
よーし、フォアライター、
今日もよろしく頼むよ。
[栗毛の若駒の首筋を叩き、人参を食べさせてやる。
ちなみに、こっそりと失敬してきたうさぎ用。
在学中に生まれた仔馬も、今や立派な軍馬だ。
鞍を置けば、ともかく走りたがる。
笑いながら手綱を操り、レトと並んで思う様に駆けた。
前に出たり抜かされたり。
他愛ない競争はこんなところでも。]
― シュヴァルベ南西:鍾乳石の洞窟 ―
[洞窟についたころには、馬の背が汗でしっとりと濡れていた。
レトと並んで馬をつなぎ、首筋を叩いてねぎらう。]
ほんと、久しぶりだね。
そうそう、いつだかの夏に涼みに行こうっていって以来だよ。
納涼怪談肝試し大会とか言ってさ。
そうそう、カークもヴィンセントもたしか居たし、、
ミヒャエルとかノトカーとか、いっこ下の連中もいなかった?
[一学年上の先輩たちも誘ったけれど、
とある人の影響で、参加者は少なかったはずだ、
―――というのは余談。]
思い出すなぁ。
[なつかしみながらランタンに火を入れ、
レトの後ろから鍾乳洞を覗き込む。]
[モンスター騒ぎが起きたからか、入口には綱が張られ、
『この先モンスター出現中:危険!』の看板が下がっている。
もちろん、その程度で引き返すようなら、ここまで来ない。]
どんなモンスターなんだろうな?
どうする?ドラゴンとか出たら。
[護身用に持ってきている小剣を腰に下げ、
左手でランタンを掲げながら、ためらいなく綱を乗り越えた。]
― 鍾乳洞内部 ―
[ひんやりと湿った空気の中を、ランタンを頼りに歩いていく。
最初のうちは騒ぎながら歩いていたが、
この先にモンスターがいると思えば、自然と無口になった。
鍾乳石から垂れる水滴が時々音を立てる以外は、
二人の足音と息遣いだけが響く。]
………ねぇ。
[沈黙に耐え切れず、小声でレトに声を掛ける。]
ずっと思ってたんだけどさ、
寮長たちって仲悪いけど、すっごく似たもの同士で
両方とも強くてかっこよくてさ、まさに好敵手って感じだよね。
[憧れの溜息をついてから、レトの顔を見た。
ランタンの光を受けた緋の瞳が、さらに輝いて見える。]
俺たちも、あんなふうになれるかな。
一緒に、強く、…。
…あ、別に仲悪くはならなくていいんだけど。
[思い出したように付け加えて、くすりと笑った**]
― とある朝:練武場 ―
[木剣同士がぶつかり合う、高い音。
がらんとした練武場に、普段よりずっと大きく響く。
斬り下ろした剣はいなされ、外へと流れた。
目標を失った体が、前へ泳ぎそうになる。]
、っ ―――!
[背後で生まれた風圧に、背筋がぞくりと粟立つ。
高揚する心とは裏腹、
体は冷静に型をなぞって動いていた。]
[前に踏み込んだ右足を軸に、前進の勢いを回転に変え、
ディークの方へ体を向けながら、右手を腰の後ろに引き戻す。
左手は体が回転するままに外へ払い、
振り下ろされる剣の横腹を小盾で弾きにいった。
先ほどよりも鈍い音が響き、盾越しの衝撃が腕に伝う。]
―――…!
[溜めた息を吐き、左足でダンと床を踏みしめ、
腰の位置から剣を突き出して、腹を狙った**]
― 食堂・カークのお料理教室 ―
[ちーん、と軽快な音が響いて、
ラングドシャが焼き上がる。……甘くて香ばしくて、いい匂い。
様子を見て、カークがうんうん、と頷いた。
カークに促され、クッキー生地の乗った天板を、
熱いオーブンにするりと滑り込ませる]
……旨そうに食ってる奴見るの、好きなんだよね。
メルやソマリにはいつも食われるけど、実は結構俺も楽しくて。
[多分そんなことは、ばれているのだろう、と思う]
カークくらい料理が上手だったら、見放題だろうなぁ、
いいなぁ、と思って。
[だからさ、教えて欲しいと思ったんだよ。
カークの耳元でひそひそと言って。
焼き上がったラングドシャに目を落とす]
[――……焼きたてのラングドシャは。
じゅうじゅうと小さな、やわらかそうな音を立てていた。
ふわふわのメレンゲを焼き上げたわけだから、
きっと中に入っていた空気とか、混ぜ込まれたバターとかが
こんな音を立てているのだろう、と思う]
……ね。味見していい?
してもいい?
[嫌とは言わせない、という勢いの、
きらきらした笑み]
[オーケーを(強引に)貰って、指先につまみ。
ぱくっと口に放り込んだ。
熱い、すっごく熱いけど。
――ー…焼き立てのラングドシャは、口の中でやわらかく溶けていく]
――〜〜〜、うまいんだけど……!!
やばい、すっげえうまいね!!
[味見した人々の口に広がる、素朴で優しい味。
白身と砂糖とバターと小麦粉が、どうしてこうもなってしまうのか。
カーク先生は天才に違いない*]
― とある朝:練武場 ―
[重い衝撃が右の腕を走り抜けていく>>*33
片手剣同士とはいえ、
カレルの斬撃を受け止め切れるかは分からない。
だから受け流すを重点に置くことは決めてあることだ。
ガツリ。と、鈍い音が響く。
互いに動きを止めない攻防は、型の応酬に見えようか。
彼の身体が低く沈む。次に来るのは、]
!!
[予想通りの剣の突き。ただ、早い。
思ったよりも早い攻撃に、一瞬目を見開いた]
[カレルが床を踏みしめると同時、
こちらは右足を軸に更に大きく身体を開いている。
左手に銃を引き抜く。
鋭い突きが、脇腹を掠め走り抜けていく───]
……っく、
[衝撃。それに息を詰めながらも動きが途切れることはない。
流れるように引き抜いた銃を即座に左手に構えるまま、
開いた彼の左足──腿の辺りを狙い、撃ち放った**]
/*
すげえ対戦ばかりしている気がする。
もうそろそろB村分を使い果たした気分でいる…(
そろそろいいんじゃないかなww
[>>+87
時折ぷるぷるしつつ、頑張って必死に我慢している
ルームメイトの鼻先にも、甘い香りが漂ってきていました]
……ちっとも本の内容、頭に入ってないだろ。
ほら、カークが味見していいってさ。
[髪をわしわしと撫でると、ラングドシャを
その口に1枚放り込んでみました*]
「帰ったらダーフィト先輩に飴を投げねば!」と思って帰宅したわけですが青ログの人だったよ
[エア飴]
いやそれよりリエヴル会長か……
― シュヴァルベ南西:鍾乳石の洞窟 ―
そうだったそうだった!
発端は肝試しだっけか。
そういや…あの時首に飛んできたこんにゃく、結局誰が持ち込んだのか分からんままだな。
[参加者が皆自分ではないと否定するから、いつの間にか一人増えていたのでは…などと、怪談が苦手な人が震え上がりそうな結論に落ち着いたのも懐かしい。]
あれも案外、モンスターの仕業だったのかも。
ドラゴン?そりゃお前、危険っつーからには戦うだろ。
それともいっそ、乗りこなせるように調教してみるか。
キマイラライダー・ベリアンに対抗して、ドラゴンライダー・カレル。とか。
[鍾乳洞に張られた綱を飛び越える。]
― →鍾乳洞内部 ―
さーて、モンスターとやらはどこかねー。
[到着したのは、カレル・レト組より先だったか、後だったか。
鍾乳洞を進み、警告の看板も無視して突き進んだ先に、小型モンスター発見。
<モフい?>
{2}](12:毛がもふもふ 34:羽毛 56:鱗系)
<懐っこい?>
{3}](12:人懐っこい 34:好戦的 56:餌付けは有効)]
[素直な親友の、素直なことば。
カレルの瞳の持つ水色と、対照的な己の緋とが暫し交わる。
その後ゆっくりと双眸を伏せて、口を開いた。]
―――、
当たり前だろ。
ってか、俺はずっとそのつもりだったけど?
[ランタンの火が、石灰岩の壁に揺らめく影を映し出す。]
http://www.kasi-time.com/item-59836.html
ワールドエンドとか聞きつつログをしたため…
なんか勝手にトールとリエヴルに聞こえ(ry
確かにあの人らは、すげぇよ。
トール先輩にはあんまり手合わせしてもらった記憶がねーんだけど、ジェフロイさんには…まだ追いつけない。
でも、その強さってきっと、ライバルが居てこそなんだよな。
奮起したり悔しさ覚えたり、あいつには負けねえって競い合って、
そうして、成長してくもんなんだろうなってのは、近くで見ていてずっと思ってて。
[まあ仲の良い好敵手とは言えんけど、と、
彼らの小さな諍いも見てきた立場、少し笑った。
けれどそれも、互いに認め合う部分があるからこそなのだとも知っている。]
そんでさ、俺にとってのお前が、多分、それだ。
[瞳を上げて、笑んだ後に、]
……でも、何だ、急に。
先輩がたの卒業が近いから感傷的になってんのか?
[どことなく照れ臭くなって、茶化した。
7年に進級しても、まだ2年はこのような関係で居られるはず。
何も心配していない。そう、今は何も。*]
かわいいなあ、ほらほらあまり噛むなー。
[大型犬サイズの羊っぽいモンスターを発見したもふもふバカは、血が出るほど噛まれても気にせずにもふっている]
― 鍾乳洞内部 ―
[カレルとの話の後のことか。
取り敢えず道なりに歩いてみたり、分岐があればランタンで照らしながら進んでみたりしたものの、なかなかそのモンスターが見当たらない。]
いねーなあ。
人の気配で隠れちまってるのかね。
[と、来た道を引き返そうかと歩いていたら、何か居た。
凄い勢いで噛まれているのにもふり続ける、目立つ風貌の男―――]
―教官室―
……そうですね。
[ふ、と瞳が伏せられる。
――例えば、5年後、6年後――
自分がいなくなった後も、引き継がれるものがあるのなら。]
(……だが)
(それまで、……ここが、)
………。
[一瞬、唇を噛み。
それから軽く頭を振って笑みを浮かべた]
俺は人望がないので、引き継いでくれる奴を探すのも大変ですが。
なんとか、頑張ります。
>>+67
[無職、という言葉に、ぷ、と思わず噴出す]
そ、そんな心配をしていませんって。ご家庭に入られるとかならともかく…。
勿体無いと思ったので。
貴女に教えを請いたいと思う人間は、多いだろうから。
[今の8年生との経緯は、ほんの薄く噂で知る程度のものだったが。
――己より先に退学していった相手を師として仰ぐことに、抵抗がある者も少なからずいただろう。
しかし彼女はその実力で、彼らを教え子として導いてきた。
指導者として、それだけの力を兼ね備えているということだろうと、そう思う]
そうですね。
……ここを出て――いつか教官とまたお会いできたら、また、貴女のご指導を仰ぎたいものです。
まだまだ、学びたい事は沢山あるだろうから。
[肯き、席を立つ。
紙束を抱え、ぺこりと頭を下げた]
――では、そろそろ。
お時間を有難うございました。
お陰で、いろいろ形になりそうです。
よし、じゃあ、すのらびのB村テーマはこれで
http://www.kasi-time.com/item-65378.html
しかしダーフィにもだえるくっそう(*ノノ)
ちっくしょかわいいなあ…
そして今ログ読んでるけど、
wwwwwwwwwwwwwww
アヴェさんwwwwwwwwwwwww
かwwwwwwよwwwwwwwwwww
トールwwwwwwwwww
―お茶会―
[シロウを席に案内し、紅茶を出す>>5:+133。
頂き物のがっつりお肉は、皿に載せて軽食の並ぶテーブルへ。>>285
中央のテーブルには、高貴な青のテーブルクロス。
花瓶に活けられた淡い色の花々が、よく映える。
そして、その傍らには黒い執事服も凛々しい生徒会長の姿>>46>>47]
……くれぐれも、無茶はなさらないで下さいね。
治ったら、また快気祝いのお茶会しましょう。
[おかわりを注ぎながら、釘を刺す。
生徒会の皆がばっちり動いてくれるから、参加者へのおもてなしは心配なさそうだ。
それにしても会長といい、シェットラントのエプロン姿>>40といい、やけに様になるなあ、と思いつつ会場を見回している]
――会場にて――
[ステファンの言葉>>87を聞けば、苦笑いが零れる。]
まぁ、な……。
そうなんだが、そうなんだが。
身体を動かせないとなると、動かしたくなるんだよな、不思議と。
[そう言いながらも、思い出したかのように取り出したのは、小さな袋。
中にはいくつか缶が入っている。]
あぁ、そうだ。
ステファン、これ俺から。
後で淹れてくれ。
[そう言って渡したのは、生徒会長持ち込みの紅茶の茶葉。
取り寄せた珍しいもの>>0:249から、自分宛に届くものまで。]
ありがとうございます。
じゃあ、この次に淹れましょうか。
[>>88片手で袋を受け取って、もう片方の手でまだ中身の残るティーポットを持ち上げて、重さを確かめる]
……ヒンメル先輩には?って、何かあったんですか?
[首を傾げた]
あ、はーい。
ちょっと失礼します。
[他の席からおかわりの注文が入れば、リエヴルにお辞儀をしてからそちらへ向かった]
見ればわかる。
[ヒンメルのことを聞かれれば、ぶすっとした表情で応えた。
説明したくもないし、思い出したくもない。
今飲んでいる紅茶がまずくなる気がしそうで。]
ん、任せっきりですまないな。
いってらっしゃい。
[他の席へと向かうステファンを見送りながらも。
周囲を見渡しながら、のんびりティーカップを傾けた。]
―真夜中・寮自室―
[眼鏡をはずし横たわったまま分厚い本を読み進めていると。
いつの間にか、意識が消えていた。
――柔らかな重みに寝返りを打つ。
あたたかいそれは、なんだろう。
ごろごろと鳴る獣の喉。
触れる柔毛を無意識にまさぐり、
――そのふさふさ具合に、ぼんやりと、目がひらく。
覚えのあるながさではない、それ。
草原の天幕のなかでころがりまわって眠った。
その頃の、やわらかさと若干の獣くささ。
触れた草原馬の、みっしりと剛い短毛とは、ちがうもの。]
……スノウ、お前、入ってきたのか…?
[微かな――殆ど声にならない声で、語りかける。
そういえば先ほど、窓を開けっぱなしにしていたか。
ともしていた壁の明りは同室者が消してくれたようで、
紺色の闇のなか、沈んだ白毛が、丸くなっている。
やわらかく、その毛を撫でようとして。
ふと口を噤んだ。
――魘されるような声が、聞こえた。
もうひとつの寝台のほうから]
………
[目を見開いた。咄嗟に身を起こしかけ。
……その声が直ぐに消えたことに気づいて、再び、そろそろと身を横たえる。
――ゆっくりと。あせらないように。
寝息を装い、呼吸を繰り返した。]
[起き上がった彼は、暫く息を整えているようだった。
苦しげな呼吸。――必死に収めようとしているかのような其れに、胸が鈍く痛む。
それが、やがて宥められたものに変わり。
――きしり、と。
彼が寝台から、足を下ろす音が聞こえた]
……見れば???
[>>91さっぱり事情がわからないが、詳しく話してくれる気は無いようだ。
任せっきり、の言葉には笑って]
任せて頂かないと困ります。
会長ももう少し、周りに甘えていいんじゃないかと思いますよ。
[年下に対しては面倒を見る側だし、年上からは生意気だと噂されていると聞く。
かと言って同級生に甘えているわけでもなさそうだ。
トールやシロウにはいくらか気を許しているのは知っているが……まさかこの人に、全てをさらけ出して甘えられる相手ができただなんて、夢にも思わない]
[>>90他のテーブルへおかわりを注いで回れば、ティーポットが空になった。
さっそく、差し入れの茶葉を使うことにする>>88。
重くなったティーポットを手に、リエヴルの席へ>>91]
失礼しました。
先ほどのお茶、淹れてきましたよ。
[選んだのは、リエヴルの元へ時折届くという茶葉。
言わずとも、香りでわかるだろう]
……あの、会長。
もちろん、治ってからの話なんですけど。
[たっぷりと紅茶をカップに注いでから、切り出した]
一度、僕にも稽古つけて頂けませんか?
……お願いします。
[座学は何度か教わったことがあるけれど、手合わせしてもらったことは一度もない。
もともと授業以外でほとんど練武場に近寄らない生徒だったし、会長とはレベルが違いすぎると遠慮していた。
対人戦の後に交わした言葉は、覚えているだろうか。>>3:144>>3:243
それが無くとも、改めて願い出るつもりではあったけれど]
[それでも。
どうしても言えないこともある。
リエヴルも、理由があってこの学校に入学しているのだろう。
その理由はどれほどの重さを持っているのだろうか。
詮索することは許されてはいない。
勿論彼に寮長になってほしいのは嘘ではない。
だけど思いが叶えば、それ以外の望みが
芽生えてしまうことだってある。
その望み。
学校を辞めて一緒に来てほしいとは、絶対に言えなかった]
リエヴル……。
それも頼みごと、じゃない。
俺がお前を忘れられるはずがない……。
[今までと同じように、
彼の願いを自分の想いとして受け入れると]
[唇が離れると、開いた萌黄で琥珀を見つめて。
照れたように笑う]
……そろそろ、帰ろうか。
[帰路も、リエヴルを大事に馬に乗せ。
甘い香りが漂う花の咲き乱れる地を名残惜しむように、
時折振り返りながらゆっくりと馬の歩を進めた*]
― 鍾乳洞内部 ―
ん…?
なんだ、カレルとレトも来たんか。
[二の腕を血が出る程に噛まれてもお構いなしに、ふっかふっかの羊毛っぽい毛並みをもふっていたところに聞こえてきた声>>86に振り返れば、見知った生徒たちの顔]
何って、見ての通りもふもふを堪能してるところだぞ。
退治するにしても、その前に十分もふらないともったいないしー。
…………ところで、コイツ学校に連れ帰って飼ったらダメかな。
[メリノー種ぽい曲線を描いている角を片手で掴んで、首などの急所は噛まれないように抑えているが。
それでもガジガジガジガジ噛み続けている、羊っぽい見た目に反して肉食っぽい牙を持ってるそれに、どれだけ噛まれても飼いたいなどと思うのは、このもふもふバカくらいだろう]
周りに甘える、か……。
[そう言われると、ふと苦笑いが零れる。
素直じゃない、とはいつも言われる。
誰かに頼るのも、誰かに弱みを見せるのも、何よりも苦手である。
否、苦手と思っていたのである。]
…………不思議なもんだな。
[そんなこと出来るわけあるか、と以前の自分ならば思ったであろう。
まぁ、今はまだ他の人に頼るのは難しそうではあるが。
……今こうして色々頼んでいることも、少しずつ周りと打ち解ける一歩になったりもするのだろうか。]
[…………まだまだ。
剣はそれなりに使えるようにはなっても、戦術には長けていても。
それ以上に、学ぶべきことは多そうだ。]
[ステファンが新しい紅茶を手に戻れば、その香に表情を綻ばせた。]
そうか。ありがとう。
早速いただこう。
[そう言って、ティーカップの中に角砂糖を一つ落とす。
暫く琥珀色の水面に視線を落としていたが、ステファンの言葉>>94に、思わず顔を上げて目を瞬かせた。]
ステファンが稽古を言い出すとは、珍しいな。
どうしたんだ。
俺でいいなら、いつでも相手するぞ。
別に怪我が治る前だって、立ち回りを見てアドバイスするくらいなら、いくらでも出来るんだしな。
[勿論、俺と直接打ち合いたいなら、治ったらたっぷりしごいてやる、とにんまり笑みを浮かべた。]
―深夜・寮自室― >>+89
[スノウの鳴き声が、紺色の部屋に響く。
何かを訴えるようなそれは、ひどく切なげに響いた。
ひんめるは、起きていないよ。
寝ているよ。
――そう、自分を庇ってくれるような、声。]
………
[メル、と。
彼は、己をそう呼ぶ。
愛らしい発音はとても己に似合うようなものでもないのに、
――彼がとても嬉しそうに呼ぶものだから、すっかり慣れてしまった。
起きているんだろう?と、
まるで最初から全て承知だったような言葉。
触れる、掌に。
――ひくりと、喉がふるえる。
恐らくは其れで、全て悟られてしまっただろう。]
[ゆっくりと、目を開き。
眼鏡越しでない瞳で、己の顔を覗き込む彼を見つめ返す。
彼の額が、濡れているのがわかる。
寝汗を拭ったのだろうか。髪は、乱れていた。
いつも無造作に括られているだけの其れが、耳を覆っている。
――視線を合わせて。
彼がひどくこわがっていることを、知った]
――………。
………びしょ濡れだ、…お前。
濡れ犬みたいだぞ。
[何を言おうか、暫く迷った。
結局、囲われた頬にも紡がれた言葉にも、触れることなく。
横たわったまま己も腕を伸ばし、そっと両手で彼の頬を包む。]
確かめられたか?
――俺は、此処にいる。
[ほんの少し微笑い。
その後ろ頭を、ぽんぽんと優しく撫でた]
ほんっとに、もふもふならなんでも良いんですね。
まさかこれが鍾乳洞に出たっていうモンスターなのか。
ちょい凶暴っぽいけど、見た目羊じゃねーか。
[前評判とかけ離れたもふもふに、思いっきり呆れ顔をした。
学校内の動物に留まらずモンスターにまで向けられるシロウのもふ愛にも。
ただ、見境なくもふっているように見えてもしっかりと押さえるところは押さえ野性の急襲に備えているところは、流石武術教官だと思うけれども。>>+107]
飼うって……
先生の部屋限定なら……?
[適当なことを言ったが、シロウの部屋それすなわちカレルの部屋である。おい何とかしてやれ同室者、とカレルに視線を流してもみる。*]
酷いこと、か。
お前も、なかなか隅に置けない。
[揶揄うような言葉が、しかし酷く優しく唇から漏れて。
寝台に手をついて上体を起こし、
こどもにするようにパジャマの裾で、彼の額を拭いた。]
座れ。
……突っ立っていても、仕方なかろう。
[ぽん、とベッドを叩き、彼に声を掛ける。
スノウはくるりと丸くなり、ダーフィトを丸い目で見上げていた。]
[彼が腰を掛けたのを確認し、
自分は、とん、と寝台を抜け出して]
…待っていろ。いいものがある。
[言い置き、机の上にある素焼きの瓶を取る。
食器棚から金属の長いカップをふたつ取り出し、再び寝台に戻って腰を掛けた]
――本当は、パーティーに持っていくつもりのものだったのだが…
まあ、多少中身が減っても皆気にしないだろう。
[ナイフで器用に栓を掻き切りつつ、呟いた。
ダーフィトにカップのひとつを渡し、白濁した中身を、ゆっくりと注いで]
――
観光客向けに発酵を抑え目にしているものだから、慣れぬ者にも飲みやすい。
――草原にて――
[自分としては、もう独占されていると思っている。>>95
それでも、彼がそのように言ってくれるのは嬉しい。
もっと、ずっと、傍にいて。
その言葉を、かけ続けてくれたらいいのに。
今が幸せと思えば思うほど、その想いが強くなってしまって。]
[互いの出自すら、知ることは許されず。
この先、彼はどのような道を歩むのだろうか。
己の道は、果たして先へと続いているのだろうか。
それすらも、わからないままに。]
[…………だからこそ。
せめて、彼にだけは、覚えていて欲しかった。
自分が、確かに幸せな日々を過ごしていたという。
ささやかな――…そして、かけがえのない、思い出を。]
せん、ぱ――……、
[両手が、頬に触れる。
そっと目を閉じれば、溢れていた涙が静かに頬を伝い。
――――震える唇に、微かに、彼の温もりが触れた。]
[目を開ければ、こちらを見つめる萌黄色の瞳と交差して、恥ずかしさがこみ上げてくる。
帰ろうという言葉に、無言のままこくこくと頷いて。
優しく馬に乗せられても、行きのように声をかけることも出来ず。
馬上で、ただ、トールの胸に顔を埋めていた。
流れる景色に目を向けることも出来ず。
ただ、甘い花の香りだけが、少しずつ遠ざかって行った――…。*]
[>>102いつものように、カップへ落とされる角砂糖ひとつ。
頑なだった純白が、暖かく澄んだ琥珀色の中に溶けて消えてゆく。
――消えるのではなく、居場所をみつけてひとつになるのだと。
同じカップを見つめていた琥珀色の瞳の優しさに、
なぜか、そんなことを思った]
あ、やっぱり、珍しいですよね。
まあその、思うところありまして。
[リエヴルの軽い驚きを感じれば、いつぞやウェルシュにしたのと>>2:190同じような答えを返し]
そうですね、見て頂いてのアドバイスもぜひお願いしたいですけど、
やっぱり一度、立ち会って頂きたいです。
治ってからですよ!?
[自分程度の相手なら片手でじゅうぶんとばかりに動き出すのでは、と余計な心配に、慌てて付け加えた]
……もっと、成長したいんです。
剣の腕もですけど、いろんな人の戦い方とか……その奥にあるものを、肌で感じて、学びたいと思うようになったんです。
怖かったり、苦しかったりするかも知れませんけど、きっとそれが必要なんです。
[士官候補生としては、きっといささか遅すぎる決意。
しごいてやると言われれば]
よ、よろしくお願いします。
[にんまりと楽しそうな表情を前に、決意の割にはちょっと怯んだりもした]
― お茶会 ―
おう、悪いなー。
やっぱ自分で淹れるよりか、こことか西寮とかで飲む方が美味いな。
[肉々しいほどに肉ばかりな土産をステファン>>5:285に渡し、紅茶>>87を受け取ってひとくち。
ついでに、用意されていた軽食の中からクッキーやマドレーヌなども、紅茶のお供につまむ。
もぐもぐあまあまうまうまもぐもぐ。
ステファンとリエヴルの会話>>87>>88が聞こえればそちらに視線を向け]
気持ちはわからんでもないが、下手に動いてさらに悪化させたら、実技禁止期間が長くなるだけだぞー。
右手を使わず、ついでに相手にも右側への攻撃は禁止したとしても、衝撃は伝わるからな。
……そういや、生徒会でもうちょっと購買とかの甘味事情改善できね?
甘いもんすぐ売り切れて、補給が足りんのだが。
[ついでに、ヒンメルがもしいたら反応しそうな質問をしてみる]
……ああ、飲みすぎるなよ。腹を下すからな。
最初はカップにほんの少し、味見するだけだ。
多少酸味は強いが、力がつく。
[自分は旨そうにゆっくりとカップの中身を飲み干し、じ、と様子を見るようにダーフィトを見つめている。
……やがて前髪を梳かれ、目を見開いた。]
― カサンドラの試験・結果発表 ―
[実技試験も終わり、いよいよ学科試験の結果が返ってくる。
どの試験も結果は気になるが、
とりわけ科学については、カサンドラが相手とあって
合格してれば問題ない、というわけにはいかなかった。
採点が終わったテスト用紙を恐る恐る見ると。
自信があった問題に、大きくバツが書かれていた>>1:306。
ん?と首を傾げると、
側にいたジェフロイの答案用紙を覗きこむ。
そこには自分の答えた器具と良く似ているが、
一部を取り外してしまえば、見分けがつかなくなりそうな器具の名称が書き込まれていて。>>0:413
花マルがついていた]
……卒業後、か。
やることは決まっている。
暫く――1年ほどは、この街に残る事になるだろうな。
まだやることが残っているから。
それから準備をして、…故郷に、帰るつもりだ。
[校則に違反しない程度の答えは、難しい。
当たり障りのない回答をして、首を傾げた]
……お前は?
――……此の侭士官として、入隊するつもりか?
[できうる限り慎重に言葉を紡ぐ。
…それでも、その声音に彼への気がかりは、透けていたかもしれないけれど*]
――会場にて――
思うところか。
何があったかはわからないが、そう思うってのは、いいことなんだろうな。
[視線はステファンの表情と、琥珀色の水面を行き来する。
彼もまた、それに視線を落としていたことに気付けば、少し恥ずかしそうに笑った。]
あぁ、治ってから。
うん、治ってからなんだよな……。
治るまで、我慢か…………。
って、ちゃんと我慢しますよ! 一応!
[傍らにいるシロウ>>+114に、慌てて弁解しつつ。
一応とかついてしまったのは、まぁご愛敬。]
……くっそ。
カサンドラめ。引っ掛けやがったな。
[かくして彼女の目論見どおり、
地団駄を踏んで悔しがる結果に終わったのだ。
それでも充分合格点には達していたけどね]
悪化したらさらに面倒なことになるだけ、はそうなんでしょうけどね。
こう……時間が経つのが、勿体ない気がして。
[今まで、そんな焦りなど感じることはなかったのに。
大事な人との別れや、自分がここに居られるのもあと一年と思えば、また意識がかわってきてしまったのだろうか。]
[ステファンの言葉>>112には、表情を綻ばせた。]
その奥にあるもの、か……。
戦いのその奥など、普段は思いもしなかったが――…、
[あぁ、唯一トールに関しては、彼の人柄を第一に受け取っていた気がする。
なるほど、それなればこそ、彼は特別だったのだろうか……と。
心の中で、過去を思い出し懐かしみながら。]
…………俺も、もっと学びたいんだ。
だから、教えるっつーより一緒に、だな。
……ねぇ、シロウ教官。
[言外に、治ったら教わりに行きますと伝え。
ティーカップを傾けながら、笑顔を浮かべた。]
…………にしても、甘味、か。
話によると、籠を貸与するほどに誰か買い占める人がいるらしいのだが。
[まさか……と。
その場にもしヒンメルがいるならば、そちらに視線を向けることだろう。]
[>>+114リエヴルにきちんと忠告するシロウに、もっと言ったって下さいとばかりに頷いた]
本当、生徒会の方でも何かと自分で動こうとされるんですよねー。
治ったらバリバリ働いて頂きますけど。
……購買の、甘い物、ですか?
他校の話を聞く限り、うちはかなり種類も量も質も恵まれている方ではあるのですが。
それゆえに需要が増えるという循環が起こっているのかも知れませんね。
[他校の生徒会役員とも、たまーに交流する機会があったりする。
士官学校という性質上、あまり立ち入った情報交換はできないが]
何せ生徒会では仕入れ元すら把握していない状況なので、何とも。
一度購買に話を聞いてみますか?
[と、生徒会長を伺った]
[ステファンの言葉>>120には、軽く左肩を竦める。]
だってなぁ。
自分で動くのが一番確実で、かつ手っ取り早いだろう。
[しかし、さりげなく治ったらこき使う宣言をされている気がしなくもない。
ま、まぁそれはそれでいいか……いいのか?
続く購買への話については、ゆっくり頷いた。]
そうだなぁ。
需要に追いついていないなら、仕入れ量が増やせないか聞いてみるのも手だろうしな。
― 中庭・お茶会 ―
……こんにちは?
お邪魔しても?
[ 中庭に設えられたお茶会の席、木陰からひょいと賑わい始めたそこを覗きこんで、声を掛ける。 」
あ、ステファン。シェットラントも。お疲れさん。
すごい本格的だなぁ……。
[ 手にしていた包みをステファンに手渡して。 ]
大したもんじゃないけど、美味しいって聞いたから。
チョコレート。シャンパン味なんだってさ。
[>>117知りたいのは、奥にあるもの。
あるいは冷たく、あるいは熱く、剣を振るう手をつき動かすもの。
自分の中の、まだ目覚めていないもの。
カレルと再び剣を合わせたら、今度は何が見えるだろうか。
ベリアンに立ち会いを願い出たら、どんな顔をするだろうか]
会長も……ですか。
そうか、そうですよね。
[>>118一緒に、との言葉は少し意外で、
けれどとても嬉しかった]
はい、ありがとうございます!
[ポットを置いて、直立不動の姿勢を取った*]
―余談―
しかし、此処の茶には何時までたっても慣れんなあ…。
[ある日、珍しく砂糖漬けでない紅茶(※砂糖壷の中身がうっかり切れていた)を飲みながら、ヒンメルは困惑したように首をかしげた。]
…一応昔も茶のようなものは飲んでいたが…
葉が原型をとどめているものなど、初めて見た。
[ティーポットの蓋を開け、しみじみと呟く。
ヒンメルの故郷では、茶といえば、屑のように細かくなった茶葉を、ぐつぐつと乳で煮出して入れるもの。
そして砂糖、季節によればバターまでがたっぷりと加えられる。
栄養価の高い、菓子のような存在なのだ。]
確かに香りがこちらの方が抜群に良いが。
……何か、物足りないのだよな…。
ミヒャエル、いらっしゃい。
[姿を見せた後輩>>122に、にこやかに声をかける。
鞭が趣味とか色々な誤解は生じてはいるが、可愛い後輩で大事な生徒である。
個人の趣味はそれはそれと、誤解のままに見事納得してしまっていた。]
お。チョコレートか。いいな。
後でもらおうかな。
[どこかの甘党が食べてしまう前に、確保しようかと。]
― お茶会 ―
…………個別指導は基本的に受け付けてねーから、人数集めて課外授業の申請出しとけー。
まあリエヴルの場合、その前に使わない期間で衰える筋力を取り戻すためのトレーニングしなきゃだがな。
[言外の要求>>118と視線に、そんな言葉を返す。
個別指導については、あくまでも『基本的に』であって、補習や長期休暇中の希望者たちへの特別授業などの形式でならまったくやらない訳ではないが。
続く、籠での買い占めの話題>>119には]
あー。居るらしいな。
[もしその場にヒンメルが居るなら、こちらも彼に視線を向けた事だろう。
甘味を買い占める現場を目撃した事があるかもしれない。
それがなくとも、時々西寮に遊びに行った際に、紅茶風味の砂糖をざらざらと食べているシーンを目撃した事はあるだろうか]
先輩!
[トールの姿>>126を見ると、いまだ少し恥ずかしさがこみ上げてくる。
紅茶を口に運んで自分を落ち着けつつ。]
別にいいと思うんですけどね。
その分、俺が大量に持ち込んでますし。
[ただし、全部紅茶である。]
― 別れの泉 ―
……あ?
[問いに対する反応>>*38は予想外の激しさだった。
思わず寝転がったままの動きを止めて、起き上がった友を見上げる。
頬が赤い。相変わらず動揺を隠すのが下手な男だ。
まじまじと彼を見つめて、目を細くした]
[>>122同級生の姿に気付けば、思いっきり手を振った]
あ、ミヒャエルいらっしゃい!
どうぞどうぞ、座って座って。何飲む?
[■paleturquoiseのクロスがかかったテーブルへご案内]
え、差し入れ?ありがとう!
シャンパン味のチョコレート……わあ、どんなのだろう。
[未知の響きに、わくわくしながら包みを開ける。
綺麗に並んだチョコレートに衝動を抑えきれず、ひとつ摘んで口へ入れた]
…………!なにこれおいしい!
……あ。
[>>127にこやかにこちらを眺める会長に、頬を赤らめた]
か、会長もどうぞ。
ミヒャエルも、これ自分で食べてないんじゃないか?
それと、これ。
バザールの店で見つけたんだけど。
[ 馬の水晶製ペーパーウェイトが入った包みをステファンに手渡した。 ]
ランプ綺麗だなーって思って入ったら、なんか色々な動物の小物置いてあったんだよ。
兎のスプーンとか色々。で、馬の見たらステファンに飼ってもらうのがいいような気がした。
[ 個人的な手みやげなのでこっそりと耳打ち。 ]
>>126
寮長もこんにちは。
や、バザールで、なんかおばちゃんに絶対美味しいからって買わされて。せっかくだから。
筋力トレーニング……?
[シロウの言葉>>+118には、自然と苦い表情になる。
地道に筋肉や体力をつけようというのは、どうも苦手だ。]
ま、まぁ一応は。えぇ……。
課外授業の申請なら、喜んで。
[よし、フレデリカも一緒に連れて行こう、などとこっそり考えながら。]
―卒業パーティーにて―
ん?好きな紅茶か?
アールグレイも良いが…一番今ほしいのは、粉茶だな、粉茶。
あれはいい。便利だし。
葉の形をしているよりよっぽどいい。
[力説する。近くに会長がいたかどうかは確認していない。
実際のところ、ダストティーを乳をぐつぐつ煮出して、たっぷりの砂糖で甘くして飲むチャイが一番好き、という事を主張したかったらしいのだが。
かなりの割合で、恐らく、伝わっていないだろう**]
トール先輩もいらっしゃいませ!
もちろん、どうぞどうぞ。
え、持ち込みが必須なのは、卒業パーティの方ですよ。
遠慮なさらず、いろいろ召し上がっていって下さいね。
飲み物は何にされますか?
[>>126リエヴルのいるテーブルへと促した]
んー、まァ、ほら。
隠したがってるモンをわざわざ暴くほどのことはないでショ。
――…大事なルームメイトのなら尚更な。
[状況という材料があれば、何をしているか想像は出来たけれど。
それは事実ではないから、”知っている”とは言わない。
喋りたくなったら自分から言うだろ…と目を瞑り、
何処まで立ち入っていいかの距離を測った。
どんな相手にも気さくな態度を見せているが、
その実…自分から深く入り込む時は、
少しだけ臆病が頭をもたげるのだ]
>>127
会長、こんにちは。
おじゃまします。
執事スタイル決まってますね。
でも腕まだ治ってないんじゃ……ご無理なさらずです。
チョコ、店でいっこ試食したけどなかなかでしたよ。
よかったらどうぞ。
一緒に、もっと、ずっと強くなりたいんだ。
[手が届かない、と思える人達さえ越えるほどに。
ひとりでは無理でも、ふたりならきっとできる。
そう、信じた。]
――――…っ
[ぐるぐるだった自分の思考をそっと包んで、
…だいじょうぶ。って、ぽんと背中叩いて応援してくれるような。
ああ……ちくしょ。
頬が、熱い]
ええと、せんせい?
[羊的もこもこモンスターに囓られながら、
至福の表情でもふっている同室の教官。>>+101
ひどいというか、らしいというか、
形容に困る光景に、いささかコメントを躊躇った。]
[まだ眠っているルームメイトの寝顔を見つめながら
手作りクッキーを齧る]
………、…ったくおまえは――
[ゆっくりゆっくり、噛み締めるその味は、
昨夜の彼の言葉と似て]
…あますぎだ。ばァか。
[酷く嬉しそうに、呟いた*]
[粉茶とか聞こえた気がする。>>+119
いや、きっと気のせいだろう。
あいつがそんなの飲むというのも、いまいち想像がつかない。
というか、危険だ。
あいつの飲み物は危険だ。
これ以上耳を傾けてはいけない。
そう、自分に言い聞かせながら――。]
― カサンドラの試験・結果発表 ―
[やがて学科試験の結果が発表となる。
いつものように程々の結果を受け取って、
気にしてみたのは、やはりというかカサンドラの試験であった。
彼女の講義は、知識を教えるためのものではない。
むしろ答えを得るための手法を重視しているように思われる>>+66
ゆえに、試験直前に資料に当たった>>0:211
恐らくは教科書・授業の知識だけでは得点は重ねられまい。
そう踏んで、試験回答には色をつけることにしたのだ]
……お。
[その結果といえば、どうやら上々である>>1:306
思ったよりも伸びた得点に、にまりと笑んだ。
求められればクラスメイトに見せもするが、
何もなければ、満足したとばかりにサッサと用紙を仕舞いこむ]
…♪
[ひとまず、この試験に関しては、
ディークがいたく上機嫌になったことは間違いなかった*]
ん?
[>>130もうひとつ手渡された包みは、大きさの割に重い。
耳を貸せ、というように手招きされて]
……え、い、いいの!?
[耳打ちに、興奮を抑えたひそひそ声で返す]
うわあ、ありがとう。一緒に行かなかった人にはお土産考えたんだけど、そこまで気が回らなかった……今度何か奢らせて!
あ、あと、今度その店教えて。
[うわあ、うわあ、と嬉しげな声を漏らしながら、エプロンの大きなポケットへ大事にしまった*]
―味見待機?中―
>>+99
ぐ、そ、そそそんなことはないぞ。
えええと、そう、社員寮の寮長と自治会の会長がふたりでひとつの馬に乗って花畑にデートに出かけるまで読んだ!
[ぜんぜん内容が違う。
いや、ある意味あっているのかもしれないが違う。
味見、という言葉に反射的にダーフィトを振り返ると、口の中にラングドシャを放り込まれ]
んむ、……、…ん。
[さくさくさく。さくさくさく。
無言でもぐもぐしている。
目がきらきらしている。
とてもとてもおいしいらしい]
[ミヒャエルの言葉>>133に、苦笑いを浮かべる。]
ま、すぐには治らないようだな……。
しばらく、のんびりしているさ。
ん、ありがと。もらうもらう。
[そう言って、左手で一つつまんで口へと入れた。]
うん。うまいな。
[しかし、この男あまりアルコールっぽいものは得意ではない。
ついつい手を伸ばしそうになるのを、自分で押しとどめた。]
― 鍾乳洞 ―
えー。
いやいや、コレくらいの魔物の牙を回避しつつもふるってのは、中々に良い訓練になると思うぞ?
[カレルの反対を受けて、残念そうな顔。
いい訓練になる、とか言いながら。
自分は回避もせずに牙を受けているが、そこはそれ]
― 回想・一週間程前の寮 ―
ミヒャエル!
[食堂の前で探しびとをみつけると>>*13
声を掛ける]
お前、今二人部屋を一人で使ってるだろ?
今度、急に編入生が入ることになってな。
お前の部屋に入ることになったから、部屋の片付けしとけよ。
ああ、それとさ。
相手は、初めて寮に入って他人と同居生活をおくるんだ。
気を使うだろうし、初めは慣れないだろうからさ。
お前、寮生活の先輩として、色々と教えてやれよ。
しかしさぁ。うちの学校確かに途中入校も認められてるが、
何も期末試験に入るんじゃなくて、学年が変わってからにすればいいのにな。
あ、そうそう肝心の名前いってなかったな。
お前と同じ五年への編入だ。
名前はノトカー・ラムスドルフ。
[それだけの話を一気にミヒャエルにする。
するとミヒャエルが何かを言いかけた――が]
『寮長!』
[食堂のほうから下級生が呼ぶ声がした]
ああ、悪い。
向こうで呼んでるみたいだから、行ってこないと。
じゃ……よろしくな。
[手を振って食堂へ大股で歩き去った。
この時、下級生が呼ばなければ、
ノトカーを編入生だと間違ったまま、声を掛けることはなかっただろう]
― お茶会 ―
[ 中庭でお茶会のホストの一員を務めるもう一人のクラスメイトがちょうど通りかかったところで。>>40 ]
シェットラント、お疲れさん。
これ、この間のお礼。ん、例題集の。
[ 白い狐を透かし彫りした銀の栞を手渡した。 ]
なんかみてたらシェットラント連想したから。
― (回想)バザール ―
>>+25
……ちょっとね。悪戯したい気分だったんだよ。
すみませんみなさん。
[悪びれず、ぺこーっと頭を下げてから。
ヒンメルの普段と変わらない突っ込みに、少し安堵する。
クリームとフルーツに彩られたプディングをオーダーすると、
ほどなく来たアイスティーに口を付ける]
良い匂いがするか?……食材をいくつか買ったから。それかな。
カークに菓子作りを教えてもらう約束をしたから。
……確かに重いんだよなぁ。
騾馬代半分こなら、乗った。
[運ばれてきたプディングの半分を、よっこいしょと
メープルパンケーキの上に乗せてから、のんびりと匙を口に運ぶ]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
>>+49
ユーリエが大人しそうに見えるっていうのも…
やっぱり同級のまえでは猫を被っているのかもしれないなぁ。
[ノトカーからは、色々と予想外の話も聞けた。後で兄と情報交換をしようと密かに思ったりもしながら歩く。]
>>70
あ…そう、ですね…!却って技術がある方を相手にした方が、安全なこともあるのですね。
……少し。ですか。
[目を伏せ、納得したように頷く。誤解がさらに上塗りされ、口には出さないけどこの先輩は大丈夫そうだ…という認識になっていた。フレデリカの男子としての生活に協力してくれる先輩方が予想外に多いことに、密かに感謝したりもしていた。]
― お茶会/いつかの時間 ―
[バザールで買ってきた素朴な焼き菓子を
テーブルに拡げて。
紅茶に口を付けた1分後、頬杖をついて目を細める。
ふわふわと眠い。パーティー前に、ちょっと寝ておこうか。片づけを手伝えばいいかな。
そんなことを思いながら、口を開く]
そういえばさ。
パーティー用のケーキ、もう見たんだけど……。
[具体的な形等を言うつもりはなかったけれど、
ちょっとだけ、何かを言いたくなった]
……リエヴルかいちょー、おめでとう。
よかったねえ、ほんと。
[意味ありげに、そして無造作なほどストレートに口にする。
その直後、10分寝る、と呟き、目を閉じる*]
>>+53
…発光石か。どこから光を発生させてるか議論になってるけど、綺麗だよね、これ。
魔石があることとも関係してるのかな。
[同行者も増え、徐々に見学コースの奥に進んでいく。
折しも、話題になったばかりの発光石の現物がちらほらと出現するようになっていた。顔を近づけると、斜め下からほんのりと淡い光が顔を照らす。
髪の毛が白い上に、衣装が暗い色だったので知らない一般客がすれ違えば、なんだか幽霊じみて見えていたかもしれない。]
>>+55
あ…ごめん。僕は対人剣技は無理。技術的な意味で。
ディーク先輩の手ほどきだよ。
前と比べても、見違えるような腕前になっていたしね。
[時々目についた石を触りに行ったり、お腹が鳴った人に魔石岩クッキーを分け与えたりしながら、採掘場を歩いて行った。*]
[ダーフィトの言葉>>+124を聞けば、訳がわからず目を瞬かせた。]
ケーキ? そんなの頼んであるのか。
[いつの間に、と感心しながらも。
続く言葉には、むしろ驚いた。]
おめでとうってなんだ、おめでとうって。
[なんでこんな怪我をして、祝われるのかと。
ダーフィトはこんな皮肉屋だっただろうか、と目を閉じる彼をまじまじと見つめてしまった。]
[トールの平然とした様子>>148に、少しむぅ……となりながらも。]
別に、いいんです。
居てくださるだけで。
[そんなことを言えば、余計恥ずかしくなって。
誤魔化すようにティーカップを傾けた。]
― お茶会→送別パーティ ―
[ 中庭には次から次へと生徒たち、教官たちもやってくる。
ぼうっとしたように賑わう周囲を眺めながら、時々話しかけられれば、はっとしたように答えて。 ]
>>+125 お口に合いました?
シロウ先生は甘いのもお好きなんですか?
[ やがて、夜になれば人の群れは送別パーティへと流れていく。
バザールの花屋で見つけた、ミルクティ色ともカフェオレ色とも呼べそうな、淡いブラウンにミルクをさしたような薔薇を差し入れにパーティに参加する。 ]
寮長、色々お気遣いありがとうございました。これ、スノウに似てる気がしたので、よかったら。
副寮長、試験前のアドバイスありがとうございました。「運は最強」っていいですよね。俺も最後は運を味方に付けたいです。
スコーピオン先輩、キマイラ戦の時、すごかったです。ご一緒できてよかった。
[ トールに、白猫が抱きつく格好の砂時計、ディークに丸まった狼が蝋燭を抱える手燭、ジェフロイに兎がついた銀のスプーンを贈った。* ]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
ああ。ま、実戦じゃ話は別になるだろうが。
[けれど試験は実戦じゃない。
その違いを口にして、ヴィンセントへと頷く>>145]
…ま、少しな。
[誤解の上塗りにも気づかず返した。
知れば驚くどころではなかったろうが、
それも全ては果たされなかった可能性の話である]
発光石か──…へえ。
これは綺麗だなあ。
[やわらかな光が、色素薄い青年の顔を照らし出す>>146
なんだか幻想的な景色だと、のんびり思った]
…お。ベリアン。あれはどうだ?
[その傍ら、見覚えのある石を見つけ指す。
方鉛鉱>>7と思しきそれは、
果たして彼のめがねにかなったのだかどうか]
大したことはしてねえよ。
[実際その通りなので、声を重ねる>>147
やがて、腹の虫が盛大に空腹を訴えた]
腹減ったなあ…そろそろ帰るか。
[ヴィンセントに貰った魔石岩クッキーを齧りながら、
今度は先に立つようにして出口に向かう。
その帰り道。
土産物屋に買い求めたのは、明るい碧の色の発光石であった*]
[銃口が動く。狙いは、足。
盾は剣を払いのけたばかりで遠く、間に合わないとみた。
避けようと体は動くが、軸足を動かそうとしてバランスが崩れる。
よろめいたところへ、乾いた発射音が響いた。]
───〜〜〜っ!
[腿の真ん中で模擬弾が弾け、唇を噛んで声を殺す。
傾いた体を立て直すのは諦めて、そのまま横へ倒れた。
受け身を取りながら床を転がり、追撃を警戒して距離を取る。]
[膝立ちで構えたところで、床についた左足に衝撃が響き、
少々情けない顔になった。]
難しい、な……
[銃への対処が、とても十分とは言えない。
まだまだだ、と自分に渇を入れながら、
ディークの次なる動きを注視する。]
― 試験結果発表 ―
[生徒たちの試験結果発表がされれば、教務課にて渡される用紙には、学科試験と実技試験それぞれの点数が記入されているだろう。
だがそれとは別に。
練武場の出入口には、でかでかとこんな紙が張り出されていた]
『今年の対人試験結果について
最高点 90点
最低点 46点』
[誰がどの点数だとは表示されていない。
最高と最低の両方が最終の組から出たことは、生徒たちが成績の見せあいをしない限りは気付かれないだろう]
あ、俺もチョコ味見したい。
[シャンパン味に興味を惹かれて、
ミヒャエルの持ち込んだチョコレートをひとつつまむ]
ん……美味い!
[口の中にチョコを放り込んだ瞬間。
舌の熱さで、チョコがとろりと溶けて。
ふわっとシャンパンの香りと味が口全体に広がった]
これは……中々だな。
[ご満悦の表情だった]
[彼の気遣いに触れたり。
彼の本音を垣間見たり。
そんな、彼と共にする時間のひとつひとつの出来事が、
自分にとっては大事なのだ――…という本心は、
勿論。教えてあげたりは…しない]
[代わりに、]
いいんですよ。そのままで。
俺は先輩の、そういう自然体から学んでいるんだ。
それに――先輩にとっても己を省みるイイ効果でしょう?
それも狙いでしたから。
なァんて、ね。
[くくっと肩を震わせる]
あっ……
[>>151トールの指摘に、口を押さえる。
大まじめなトールの表情をじーーーっと伺って]
……い、いえ、僕は何も知りません。
別に生徒会だからって、卒業する人としない人の名簿が流れてきたりはしていませんよ。
[わざとらしく目をそらした。さらにわざとらしく生徒会長の方をチラッチラッと見たりして]
[トールが目の前に座れば>>155、僅かに視線が泳ぐ。
暫し泳いだ後、視線は琥珀色の水面に落ち。]
………………ん。
[隣ではなく前にくるあたりとか、何か思うところがあるのだろうか。
考え込んでいるうちに、幾分冷めた紅茶を静かに啜った。]
すみません、冗談です。
自分が卒業生ではないものですから、ついその部分が頭から抜けていました。
[すぐに、神妙な顔で頭を下げる]
……寂しくなりますね。
[>>123西の寮長である彼にも、行事などで何やかやと世話になった。
よく後輩達に囲まれていた彼の姿が、胸をよぎった*]
/*
うわあ、怖い。
自分が46点の気がしてならない……。
一応キャラ設定に合わせてあの行動にしたのだけど、バトル描写が苦手なのは確かだから、普通にバトルの行為が採点されてたとしたら……(ぶるぶる)
ってfortuneの可能性もあるんだろうけど。
― 鍾乳洞 ―
えええぇ……
[シロウに残念そうな顔をされて、一歩、足を引いた。
この人のそんな顔に弱い。とても弱い。
おまけに良い訓練とまで言われてしまっては。>>+122
脚力をつけたら、というシロウの言葉>>5:+130が頭に浮かび、
こいつ相手にランニング練習もいいな、だなんて
ほんのちょっと、思っちゃったりして。]
───ああ、もう。
ちゃんと首輪と引き綱つけて、
部屋の中ではケージに入れるなら…
[思わず妥協案を出してしまってから、頭を抱えた。]
― 回想/銃の授業 ―
[銃の授業は、学年を混ぜて行われることが常だった。
選択制であったがためであったろう。
だから、いっこ年下の同寮の生徒が居ることも不思議ではなかった]
?ああ、構わねえけど。
[ある日。1年下の生徒から声をかけられた>>+14
ダーフィト・カディーネ。同じ西寮の生徒である。
何の気なしに頷いて、やがて微かな程の違和感に気づいた]
― 少し前:鍾乳洞奥 ―
ああ。
………、〜〜〜っあのな。
前から思ってたけど、なんでそうお前はどストレートなんだよ!
[両手で、ぐわし!とカレルの両肩を掴んだ。
顔を隠すように下向いて、ゆさゆさ揺さぶる。]
[タンッ、タン、と。リズムが響く。
実のところ、自分と似たペースで撃つ者は少ない。
ゆえにリズムの違いは、気にも留めなくなっていた。
けれど。彼だけは違う>>+15
妙に撃ちやすいことに気がついて、
そうして見遣るといつも同じ顔がある。
面白くて、心地良かった。
きっと彼もそうなのだろうと、聞かず思った]
― お茶会 ―
[2度のあと5分コールにより、20分ほどこと切れていた男は。
こきこきと首を鳴らすと、うーーん、と伸びをした。
……壁の時計をちらりと見る。
すっかり冷めてしまった紅茶を、
気付け薬のように飲み干して。
ぱたぱたと動き回るステファンとシェットラントに習い、
目についたカップをさり気なく片づけたりしながら
テーブルに乗った菓子をたまにつまむ]
[銃撃のリズムというのは不思議なものだ。
目の前には、白く穿つ的ひとつ。
撃ち放っていると、他には何もないような気さえしてくる。
それでも時により波はある。
傍らのリズムにそれを感じたり、
或いは伝わろうかとも思ったりもした。
何故ならどちらかのリズムが少し狂えば、
お決まりのように片方もリズムを乱したりしたものだから]
追いついて追い超えて…俺とお前なら出来る。
この学校で、そういう相手に出会えて良かった。
ずっといい友達で居ような。
とか、言えばいいのか!
[口にしたらしたで色々混乱気味になる。
半ばやけくそで叫んだ。
本心であるから余計に始末に悪い。]
…………は?
[一度だけ、唖然としたことがある。
その日は何か妙なタイミングで撃っているとは思っていた。
調子を崩しているという音ではない。
気がつけば、教官が顔を赤くして怒っている>>+18
何かとみれば、的にはハートマークが浮かんでいた。
うさぎちゃんが、愛らしくハートマークを見上げている。
その腕とセンスに感心するよりも先、呆れたような目を彼へ向けてしまった]
―試験結果発表―
…………よし。
[全ての結果に目を通し、小さく声に出して頷いた。
学科はトップクラスとは言えないが、そこそこ上位にいるだろう]
でも、戦術論はもうちょっと勉強しないとなあ……。
[実技は得意科目だったおかげで、かなりの高得点を取ることができた]
……次の試験は。
対人戦、受けられるようにしよう。
[馬術をおろそかにするつもりはないけれど、ある意味人生のかかった(進級的な意味で)状況で剣を交えられる状況を、逃さないようにしようと思った*]
ったく。
[互いに誤魔化し切れなくなったところで、ぱっと手を離す。
言い慣れないことを言った所為で、色々つらい。
気恥ずかしいの一言に尽きるけれども…嬉しくもある。
こんなことを自分に言ってくれる友人が出来たことに。
背中預けることが出来る、また、並び立ちたいと思う者が居ることに。
敬愛すべき先輩、追い付きたい目標が、具体的な形で近くにあることに。
素直でない自分が抱く素直な感情。
不思議で擽ったいような心地だ。
自分と然程差のない位置にある、カレルの背中をばしんと叩いた。]
………
[そんな時、シロウの背を見つけたのだった。*]
……くっ
[けれどその後。
くつくつと肩を揺らして、
挙句大笑いしてしまったことを今も覚えている。
変なやつだと思った。少なくとも自分は思いついたこともない]
はははははははっ!!!
― シロウ合流後の鍾乳洞奥 ―
ああ、兎と猫とあと馬と……
そんなもんっすもんね。
[数日前、自分やソマリが数え上げられそうになっていたことは横に置く。]
ああでも、非常食にはなるかな……
そんなら飼っておいてもいいかも。
[不穏なことを口にしたりして。>>+117]
[そんなことのあった少し後に、彼の波には、
どうやら事情があるらしきを知ることになる。
惜しいと思った。波がなければ、或いは自分以上に───]
…───。
[ターゲットが白く光を放つ。
模様を描かんとした銃口の先、
絵心のなさを露呈した的が無残な姿を晒していた*]
― 別れの泉 ―
……、ふうん。
[それだけか。とは、言外に視線に込めるのみ>>*64
さすがに予想の外の流れでもあったから、
それ以上を音にして聞くことをしない。
…聞けばまた、別の言葉もあったのだろうが]
なら、安心しただろ。
[良かったな、と。
微かな苦笑に交えて、付け加えた]
― お茶会 ―
もう始まってる?
わ、すごいな。
[生徒会主催のお茶会は予想以上に盛況で、
お茶も甘味も軽食までもが豊富に潤っている。]
やあ、ステファン。似合うね、そのエプロン。
あ、そうそう。
俺の持ち込みは、あとで購買の方から届けてくれると思うから。
[もてなし役として忙しそうなステファンに声を掛けてから、
黒執事姿のリエヴルがいるテーブルへ向かう。]
フェルセン先輩も、執事服似合いますね。
あ、ベルゲルード先輩。お邪魔します。
……? …。
[リエヴルと話しているトールへと軽く礼をしてから、
二人の様子を眺め、少し首を捻り、元に戻す。
まあいいか、で結論がついた風。]
あとでお二人、というか対人実技最終組のみなさんに
すごいもの届くはずなんで、楽しみにしててくださいね
[にこやかに言った視線が、ちらりと一瞬だけ
リエヴルの右腕に落ちた。]
― お茶会 ―
生徒会主催なだけあって、かなりの人数集まっているなあ。
随分と、賑やかだ。
[会場をぐるりと見渡す。茶葉の良い香りがあちこちで漂い、普段珈琲の香りの寮に居る身からすると新鮮な光景だ。]
シェットラント、お疲れ様。
見た感じ、今日は生徒会は皆ホスト役なのかな。
エプロン姿、決まっているよ。頑張ってね。
[>>40 会場で準備をしている後輩を見かけて声をかける。
エプロン姿できりりと決めている姿に、女子からは王子様扱いされていたことを思い出したりもしていた。]
すごいもの……?
一体何が届くというんだ。
[カレルの言葉>>172に、一瞬目を見張るが。
彼の視線が右腕に落ちたことに気付けば、あぁ……と苦笑いを浮かべた。]
再度の手合わせは、治るまでお預けだ。
言っただろう――…
次に手合わせする時には、もっと冴えた動きを見せてやるってな。
[そう言って、悪戯っぽく笑った。]
えっっ
[他の人から言われても普通に受け止めていたくせに、
トールに言われると>>175、つい緊張してしまう。
それでも吹いたり零したりしなかったのは紅茶好きの意地かもしれないが。
琥珀色の水面はかなり揺らぎ、自分を落ち着かせる為に暫し時間を要した。]
…………せ、先輩……。
あんまり、驚かさないでください……。
[そもそも驚かしていないのだが。
つい、苦情が零れた。]
― とある朝:練武場 ―
[カレルの剣の掠めた脇腹は、
防具越しにもじんとして痛みを伝える。
真剣であれば裂かれただろうか。
ただ致命傷にはならないと、冷静な頭の片隅に思う>>*49]
[盾に打ちつけられた剣を、反動で引く。
過たずカレルの足への着弾をみとめて、同じく間合いを取った。
─── タンッ!
転がる先>>*50に、もう一弾が撃ち放たれる。
半ばの牽制である]
…来ないのか?
[ならばここから狙うが良いか、と。
左腕を伸ばし、カレルへと銃口を擬しながら問いかける。
いかな盾であろうと、小盾で全て防ぎきれはしないだろう。
問いを投げ、かちりと棹桿を操作する]
───…
[少しだけの間を置いて。
銃弾は、彼の額とそれを庇えば空くであろう腹部めがけて、
連続して撃ち放たれた*]
―お茶会―
[隅っこでもぐもぐとひたすら菓子を食べていたが、
武術教官>>+114の言葉に、ごふっと咳き込む。
喉に詰まらせそうになり、慌てて傍のりんごティーで飲み干した。
スイーツカフェの賛同者はっけーん。
とばかりに、目をきらーんと光らせて振り返るが]
>>119
ん、ぐ。
[生徒会長の視線に気づき、黙って目をそらす。
>>+118シロウの視線まで集まるのを感じ取れば、
傍のフルーツサンドをぱくりと口にしてふたたびもごもごしはじめた。
嵐の過ぎ去るのを待つ作戦に出たらしい……]
/*
銃ってチートじゃね。銃と剣の二刀流チートじゃね…!
って思いながらやっている。
はい、チートです!!!(ひどい)
― 試験結果発表 ―
おぉっし!良い点出た!
[真っ先に実技の結果を見て、ガッツポーズする。
苦労した甲斐あって、なかなかに良い点がついていた。
他のみんなはどうだろうかな、なんて想像して、
ついでに試験のことを思い出して、顔がにやける。]
……お? おお?
[一方の筆記の方は、良い科目もあり悪い科目もあり、
大体予想通りの結果だったのだけれども、]
科学、結構良い線行ってる……
[あれほど苦手だった科学が、補講不要な点になっている。
去年までの自分を考えれば、大幅な進歩だ。]
― 茶会当日:会場 ―
すっげえ。
[汗臭い男の園もとい男子寮から一歩離れ中庭に赴けば、そこには華やかな世界が広がっていた。新品のテーブルクロスで整えられたテーブル、きらきらと日を浴びて輝きを放つ菓子。配慮の行き届いた空間に、思わず感嘆を漏らす。
相変わらず、生徒会構成員の辣腕っぷりには驚かされる。]
よう、ステファン。
この間言ってた茶会だってんで、覗いてみた。
シェットラントも準備お疲れさん!
なんだか買出し手伝ったんだって?
テーブルクロスがお前のセンスだって聞いた。いいじゃねーかあれ。
[生徒会役員を見かければ、声をかける。
同じ寮であるステファンとシェットラントは見知っているからか大分気安い。尤も、リエヴルは西寮の副寮長ということもあり多少意識せざるを得ないが―――]
どうも。今日は楽しませてもらいます。
教官の授業、聞いてたからかなぁ。
[モーリッツ教官の時はわりと寝ていたけれども、
カサンドラ教官になってから、ちゃんと聞くようになった。
寝たらびしびし怒られるというのもあるけれど、
なんか、ちょっと面白かったからなぁ、と振り返る。]
このまま教官の授業聞いてれば、
ちょっとは使えるようになるのかなぁ。
[カサンドラが今年で退官予定だとは想像もせず、
今日に続く明日を勝手に思い描いていた。]
/*
(ろぐにおぼれている)
ところで何か色々拾われてえらいことになってる箇所がちらほら(
七不思議になってたよ…!
あとトールおまえは俺の腹筋を(r
すまん。こちらこそ冗談だ。
そうだよな。
自分が在校生だったら中々気づかないよな。
それに、持ち込みならちゃんと用意している。
[卒業パーティーは毎年あるものだったから、
差し入れについても理解していた。
ゆえに試験が始まる少し前に街に出て
まだ大多数が未成年の後輩たちのために、
とても美味しいと評判のさくらんぼジュースを買い求めていたのだ]
…武術教官どのは、あれだ。
大のもふもふ好きだというのは本当だろうか…。
ならば、
スイーツカフェ兼猫カフェ兼ウサギカフェ
という新しい計画を軸にした場合、味方につけられる公算が高いかな…。
[相変わらずもぐもぐしつつ、頭を働かせてみたり]
― お茶会 ―
[生徒会主催のお茶会は、華やかな雰囲気に包まれていた。
制服を身に纏ったディークの姿も、その片隅にある]
おお…気合入ってんなあ。
[生徒会役員らのエプロン姿が見えている。
そのうちの一人、ステファンの姿には少しの間視線が留まった]
ステファン。お茶を貰えるか?
[少し迷い、歩み寄って声を掛ける]
[もごもごとするヒンメル>>+131に、静かに険悪な視線を送っていたが。
レトの姿>>178が見えれば、そちらに視線を移した。]
あぁ、君が――……、
[シロウの言っていた、有望株>1:*26か――と。
そう納得すれば、つい、表情が綻んだ。]
ようこそ。ゆっくりしていくといい。
― 教官室 お見送り ―
[人望がない、というヒンメルの言葉に首を横に振り]
君のキマイラ退治のメンバーとそのやり口を見ていると、人望なんていくらでもどうにかなるように見えるさ。
うん、こちらも、ちゃんと校長にそれとなく話しておくから。
[そう、自分に残された時間でできる協力を口にする。
少し遠くなったヒンメルの目が見た、脆さ>>+102には気付かない。
信じていたかった。
今日が平和のように、明日も明後日もずっとこんな日々が続いていくのだと]
/*
あー、ケーキ。
でも生徒会のお茶会で出る…のか?
行かないつもりでロールかいてるけど
ケーキが出るなら釣られたい…
というか釣られるのが義務d(
― 教官室/来客が出た後 ―
[>>+106
ヒンメルが去った後。残ったものは、充実感と喪失感のまぜこぜになった気持ち]
……先生としてむいている、か。
考えたこともなかったな。
[兎に角一生懸命一年を乗り切ろうとばかりに考えていたので。
どういう風に学生に見られているのかはあまり意識したことがなかった。
たった一年が、今では惜しく、愛おしい。後ろ髪が引かれるというのはこういうことなのだろうか]
しっかりしろ、カサンドラ=ベルツリー
お前は、誰かの尊敬を集めるなど、分不相応なんだ
陽だまりに慣れてはいけない
それは、誰かの場所だから。
[ぱちん、と自分の頬を叩いてから、再び片付けを再開した]
[そうして向かいに座るトールへと向き直る。]
ベルゲルード先輩。
先輩とも、一度手合わせしてみたかったです。
この間の実技試験、すごく、格好良かったです。
[勉強になりました、と言おうとして、口が滑った。
照れた顔で頬を掻いてから、頭を下げる。*]
卒業、おめでとうございます。
カレル先輩、いらっしゃいませー!
え、ありがとうございます。
このままカフェでも開きたい気分ですね。
[>>171エプロン姿を褒められれば、嬉しげに答えた。
大勢にお茶を振る舞える機会が、楽しくて仕方ない]
持ち込み品、はい、了解しました。
あそこのテーブルを空けてありますので。
[ロイヤルブルーのクロスがかかった中央のテーブルを示す。
そこには思いっきり当の生徒会長と西寮長が座っている]
レト先輩もようこそ!
テーブルクロス、いい色でしょう?
[>>178こちらもにこやかに出迎えた]
はーい、フィナンシェはこちらのテーブルですよ。
あ、サンドイッチの中身はこちらがキュウリで、こちらがチーズです。
紅茶とミルクのおかわりですね、今お持ちします。
[こまごまと立ち働いていると、ディークがやってくるのに気付いた>>181]
ディーク先輩、こんにちは。
はい、今はウヴァとダージリンが入ってますが、どちらにしますか?
……一体、何だっていうんだ……。
[カレルの様子>>183に、僅かに首を傾げる。
さっきのダーフィトといい、何か皆様子がおかしな……と。
ようやく気付きはしたものの、一体何を企んでいるのやら。
それでも、胸を張って叩く様子を見れば、つい笑みが零れた。]
ほほう。俺にそんな口をきくか。
治るの待ってろよ。
[そういいながらも。
カレルがトールの卒業を祝っているのを聞けば、ふと目が細められた。]
― お茶会給仕時 ―
[ふぁー、と小さく欠伸をして。
こそっとヒンメルに耳打ちする]
……お前、リエヴルとトールに、なんかやったの?
雰囲気ちょっとおかしいけど。
[おかしいといえば、リエヴルは平常運転である。
トールにはアレだが、他にちっともおかしい所はない。
――…通じなかったようだ。なんて平常運転]
ダージリン。
[即座にストレートの茶を選択して、カップを差し出す>>187
ディークは、紅茶に他のものを入れることをしない。
だから寮でもいつでも、飲んでいるのはストレートだ]
盛況だなあ。準備大変だったろ。
[ソーサーにはしっかり、お茶菓子が確保されてある。
小さなクッキーをぱくりと口に放って、
もういっこをステファンへと差し出した]
お疲れさん。
― 卒業パーティ ―
[受付で、え、…みたいな顔をされたが、こほん、と咳払いをし]
カサンドラ=レイヴンウッドだ。
[続いて、ですよねー!みたいな声がした。
普段の適当に白衣を羽織っただけの格好ではなく、ダンスパーティ相応しい藍色のドレス着用である。布面積はスカートに多く、上はシンプルに。
自然、胸元も大きく開いているわ、背筋も見えるわ、だが、夜はまだ冷える。ざっくりと白狐の毛のケープを被ってもろもろを誤魔化す。
本来なら着飾る宝石や飾りなどあれば映えるのだろうが、装飾品は、左手薬指の銀の指輪だけ。髪飾りの一つもなく、長めに伸ばした髪はいつものように流しているだけである。
お金の使い所のよくわかる装備であった]
[お土産のプレゼントはちゃんと用意しているようで。
小奇麗な手提げを提げていた。……ハンドバックではない。]
紅茶とか珈琲ってほぼ品種名=地名だから、
架空の国が舞台だとごまかすの苦労するね……
架空の地名つけちゃうとさっぱりわけわからんし。
ウヴァが出てたし、もう諦めてダージリンって出しちゃった><
地名じゃないからと言ってクイーンメリーとかプリンスオブウェールズとかそれはそれでえげれすすぎるし。
>>+123
子供のような奴だな…。
[ふう、と息をつくと、しょうがなそうに笑って]
…パンケーキやるから、プリンをひとくちくれ。
[と、手をつけていない綺麗なほうの面をダーフィトに向けて、交渉してみる。]
バターと、上等の粉砂糖。それにミルクの匂いだ。
――って、お前が作るのか?
[きょとんとして]
模擬戦のときに、レシピとかなんとかって少し聞こえたから…
単純にバッカーの手伝いをするのだとばかり思っていた。
……ダーフィトはすごいな。
[無邪気な口調でそういうと、にこりと笑う]
[テーブルに可愛らしく積まれている、蜂蜜色の飴を眺めながら。
ふと、カサンドラの名と顔が、脳裏を過ぎった。
――ケーキに描かれた、彼女の名前]
――……一緒に卒業、ってこと、か?
考えすぎだろうか。
[口の中だけで呟いて、飴をひとつ口へと放り込む。
そういえば、筆記試験の結果は見に行っていない。
そっちはまあ通っているだろうから、特段心配もしていなかった。
知識を問われる問題以外は、大幅な加点も、大幅な減点もないだろう]
いいぞ。半分こしよう。
疲れてるなら、少々奮発して馬車にしてもいいが…
…サンキュ。――ん、ほら。
[ごく自然に乗せられたプディングに例を言い、
自分のパンケーキをひときれさくりと大きく切り分けた。
クリームを巻くようにフォークに刺して、彼の口元へ持って行った。**]
サンキュ。
茶会はともかく夜の主役は8年生だからな。
食うほうに徹して、羽目外しすぎねーようにするつもり。
[パーティもとい盛大な追い出し会が夜まで続くとあって、服装はラフなもの。その方が、主役である先輩方が引き立つだろうかと。
リエヴルはホスト役であるからか、執事服に身を包んでいる。>>188
こんな服が嫌味なく似合うのも珍しい、とつい不躾に見てしまう。]
その腕の怪我は、対人戦で?
俺は追い出されちまったんで前半までしか見られなかったんだけど、いい勝負だったって聞いてる。早く治るといいな。
[言葉はリエヴルに向けたものだが、思いは彼方此方の怪我人に。]
[>>189即座に差し出されたカップへ、即座に熱い茶を注いだ。
武術でこれができればいいのにね]
おかげさまで、賑わってます。
ありがとうございます、準備は慣れてますし、苦労では無いですよ。
[用意するものは毎回そう変わらない。
茶会好きの生徒会長のおかげで、ノウハウは蓄積されている]
……え、
[小さなクッキーが差し出されると、目を瞬かせて]
ありがとうございます。頂きますね。
[給仕係への労いなのだろうと、喜んで受け取った。
さくりと噛めば、バターの香りが口に広がった]
私だって、好きでこんな格好をしているわけじゃないんだ。
これもそもそもジャン(下宿の女主人♂)が、男ばかりのダンスパーティなんだから、って無理にドレスを押し付けたから……
[ぶつぶつぶつぶつ。
なれない踵の高いくつ。5cmの視野の広がりに、ふらっふらっとパーティ会場を歩く。
やはりドレス分がパーティ会場には少ないせいか、何となく視線が痛い]
別にそんな気にしなくてもいいとは思うけどな。
[レトの言葉>>191に、くすくすと笑いながらも。
食うほうに徹すると言われれば、それが一番と自分を棚に上げて頷いた。]
あぁ、この怪我な。
もう一人の有望株にやられたんだ。
お前さんのライバルじゃなかったのか?
[続く言葉を聞けば、吊った右手をさして笑う。
対人戦の時にはもう痛めていたなど、情けない話ではあるけれど。
それでも、そんな中から有望株の情報が手に入るのだから、侮れない。]
/*
Σあーんきた
やるのはいいが、やられるのはうわってなるなwww
この友情を何と呼ぶのだろう。
ノープランで始めたもんで、腹に力の入っていない人間になってしまっている。今後を考えると、ちょっと扱いにくくなる可能性があるか。
ちょっと考える。
おや……凄いな。
[カサンドラ教官の姿>>+136を見れば、そのドレスに感嘆の声をあげる。
しかし、寒そうだな……とか、身も蓋もないことは口には出さず。
エスコートをするべきだろうかと暫し悩んだが、いややはりここは卒業生に花を持たせるかと考え直した。
ましてや、卒業生達にとっては、彼女は一時でも机を並べた仲でもある。]
お似合いですよ、カサンドラ教官。
[そう、声をかけながらも。
彼女の作った凄いキマイラの話を思い出せば笑ってしまいそうな気がしたので、せっせと頭から追い払った。]
[これはプライヴェートな問題なのだから、
言いたくなければ言わなくてもいいし、
ディークには隠し事をしたくないというような、
そこまでの純粋さはさすがになかった。
だが――ふと考える。
逆にそこまで隠すことなのだろうか、とも。
確か正直に言えば揶揄われるかもしれないが、ただそれだけのことだ。
それに恥ずかしがるからいけないのであって、
堂々としていれば問題ないのじゃないか。
きっと恥ずかしいのは一瞬だけなんだし]
――あれは……。
[>>+136見慣れぬドレスの女性に、誰だったっけと目をこらす。
いわゆる社交界のレディたちと違って、背中や肩ががっちりと引き締まっているのは、この学校の女生徒の宿命だ。それはむしろ誇るべきことである。
否、生徒ではなかった。髪型を変えていないので、割合すぐに相手の正体に気付く]
カサンドラ教官《せんせい》!?
[驚きのあまりに声を上げる。
なるほど、美人だとは思っていたが、やはり美しい衣装が映える。
パーティドレスとしては比較的シンプルな装いも、若者にとっては十分華やかに見えた]
[これは…どう判断したらいいのだろう。
やっぱり馬鹿なことを言ったんだろうか。
教官の前で試験結果を待つような
所在無さげな心地で、
ジェフロイの笑いの発作が治まるのを待つ]
[即座に注がれる、暖かなる琥珀色。
ふわりと広がる、マスカテルフレーバー。
それに瞳を細めて受け取った>>192]
ああ。生徒会にはいつものことだったか?
[リエヴルの紅茶好きは知っている。
だからであろうと、ステファンの笑顔に頷いた。
陰りのない笑顔だ。だから、少しだけ言うを迷った]
…こないだ、厩舎で会っただろ。
[バターの香りのクッキーを噛みながら、
軽く、そんな話題を振ってみる]
[試してみたい。
むくむくとわき起こった思いが、避けることを放棄させる。
息を詰めて銃口を、視線を、指先の動きを注視した。
どこを狙ってくるのか、いつトリガーを引くのか。
盾と剣を構え、全神経を集中してその時を待つ。
そして───]
そんないつから… つか、 マジですか……。
[目の前がちょっとくらりとする。色々な意味で]
いやほら、急な転寮希望ですし俺としても一応ね?
建前とか本音とか、理由いろいろ考えてはきたんですけど。
…超直球でしたねェ、ジェフロイ先輩……。
[なんだか物凄く脱力した。
考えすぎた自分が馬鹿みたいだ]
>>194
リエヴル。
[生徒会長に話しかけられ、びくっ、と小動物のように顔をあげる。背が5cm伸びたところで、大部分の上級生の男子と肩を並べるなんてとうてい無理だ]
ありがとう。
これも、世の中の社交界の女性がいかに努力しているのか、我が身で試すよい機会になりそうだ…。
[疲れれば猫背になりがちな背も、ヒール効果でぴんと伸びています]
他寮なのに、其処まで見込んでもらえてたんなら本望ですよ。
やっぱり、先輩は視野が広いですよねェ。
[釣られるようにこちらも笑う]
俺も……色々考えて。
東寮の方が、俺のやれることがあるんじゃねェかなと思ったんです。
そして――もしそうなら、
あと1年、全力で挑戦してみてェなあって。
[そこで少し言葉を切り、眼差しを柔らかく細める]
とはいえ、どうしようかは最後まで悩んでいた。
その最後の背中を押したのが――
ジェフロイ先輩、
あんたと一緒に組んだ、あの実技試験だったんだ。
先輩は、最後の試験に西寮ばっかのチームに
ためらいも無く飛び込んできたでショ?
あれが…なんというか、新鮮だったんですよ。
俺なんか、ついつい西寮で固まっちまったってェのに。
[おどけて肩を竦める]
あたっ…!
[当然のように空振りした木剣は床を叩き、
べちっ、といい音立てて、額の真ん中に銃弾が痕を作った。
腹の方は小盾で受け止めていたが、
これも実弾だったら容易に抜かれていたかもしれない。
そう思えば、これはもう完膚無きまでに、]
やられたーー………
[ぺたん、と後ろへ大の字に倒れ込んだ。]
あの時。ああ、もっと俺も他のとこ見てェなって思ったんだ。
先輩、…――あんたみたいに。
先輩の見てきたもの。守ってきたもの。
[東寮という、彼にとって大切な場所を]
もっと間近でさ。
この眸で――――見たいって、思ったんだ。
― 試験結果発表後 ―
[学科の成績は、いつもより少し低めだった。
思考力から鍛えてくれたカサンドラ教官の科学(魔器中心)のおかげで、もう少し伸ばせるかと思ったのだが。
論述が低かった。最初の設問に酷く悩んだのだ。浮かんだ3つの思考のどれを軸として答えたものか判断がつかなくて。
負うものある者は死ぬべからず。
時に小を切り捨てねば上には立てぬ。
一人を守れずして集団を守ることができるか。
上の二つに沿って書いては気に入らなくて消して。最後に自分の感傷から書くのではないと言い訳しながら回答を書き。残りの設問は時間の最後に急いで埋めた。
そんな揺れてる思考など教官達にはきっとお見通しで。
この結果はそういうことなのだろうと思う]
[一方、実技は冒険をしてみたわけだが。
メンバーに恵まれていたのもあって、良い点数をつけてもらえていた。仲間への感謝を改めて感じながら、やって良かった、と自然と笑みが浮かぶ。
二つあわせれば例年通りのラインだ。
今年も無事進級できる。
ホッと息を吐き、結果を過去のものと記憶に収めた]
今年も揃ってクリア出来たみたいだね。
[ヴィンセントやカレル達と会えば、そんな風に笑いあい]
ステファンはどうだった?
残念ながら、学年も同じになることはまた出来なかったみたいだよ。
[後ではそんな冗談も出ていたりした*]
手続き、有難うございます。
あと数日しかないですけど、寮長の心得とか、
なんか覚えておくようなことがあったら、それも。
[ちゃっかり要求しておいた]
副寮長ですか……んーむむ。
[東寮の7年にぱっとする奴はいない。
となると6年になるが…副寮長に向く奴と聞かれると難しい]
…あー、そういえばレトはどうなんでショ?
ジェフロイ先輩とずっと同室だった訳し、
寮の管理のやり方とか、ある程度知ってたりします?
[東寮のことは東寮長に聞け!とばかりに、問いかけた*]
― 別れの泉 ―
[トールの様子は気に掛かったけれど、
言わないものを無理に口にさせるほどの趣味もない。
だから少しすっきりとはしない気分であったけど、
それはそれで良いとしようと思っていた。
概ね、聞きたいことは聞けた。
ならばあとは、この時間を楽しんで帰るとしよう…]
……ん?
[そう思って、再び上を向いて転がり目を閉ざした。
が、そこに思いもよらぬ音が響いてきた>>*75
一瞬意味を取りかねて、まじまじと友を見遣る]
[カサンドラのびくっとした反応>>+144を見れば、くすくすと笑みが零れる。
今でこそ厳しい教官でもあるが、かつては先輩でもあった訳だ。]
女性の正装というのは、確かに大変そうだ。
お疲れ様です、カサンドラ先輩。
[つい、昔のように呼んでしまったのは、今の彼女の様子が親しみの持てるものだったから。]
…………告白?
[ってなんだ。と問いかけて、すんでで止まる。
告白に、何か別の意味でもあったかと、
思い切り真顔でトールを見つめた*]
>>*73
いかにも、私だ、ステファン。
[せっかくの晴れ着なのにその表情が渋い]
リエヴルもステファンもなかなか素敵な格好をしているじゃないか。
これは昼間からなかなか好評だっただろう。
[執事服&エプロンの二人。リエヴルはすらっとしていてお茶を淹れてくれたら恐縮し倒す予感しかしないし、ステファンもまたオサレカフェにやってきたという場違い感から自分が恐縮し倒す予感しかしない]
……先越されたってなんだ。
まぁ、最初にカレルとやり合って痛めたのは、その通りなんだけどな。
[レトの言葉>>196に、まさかお前まで俺を骨折させたいのか、と目を見張りつつ。]
先も何もあるまい。
治ったら、いくらでも二人まとめて相手してやるから。
……いつでも、来るといい。
[そう言って、微かに口の端を上げた。]
/*
どーうしよう、かなあ。
トールにつき合わせている感が半端ない…申し訳ない。
あまり優しいイベントにもならないような気がしてn
― 食堂・カーク先生の製菓教室 ―
[ゲンミツに材料を量っていると、ソマリの声が聞こえた。
目前のメモリが、ぴったり42gを指すのを確認して、
粉を注ぐ手を上向きに傾ける]
俺のものはお前のものなんだから、手伝うよな?
……あ、でも、カークが激しく激務な予感がするので、そっちを手伝った方がいいのかな。
俺らシロウトに手伝う隙があればだが……。
[視線の先では、カークが鼻歌を歌いながら、
残像が見えそうなスピードでメレンゲを泡立てていた*]
[カサンドラがパーティー会場に入ってくると、
自然と会場がざわついた。
視線をそのざわつきのほうに移すと、
藍色のドレスに身を包んだ彼女の姿]
おっと危なっかしいな。
[カサンドラがふらついている姿を見れば、
エスコートするべきかと思うのだが。
彼女をエスコートすべきやつは他にいるのじゃないか、とも考える。
カサンドラが体調を崩して試験を休んだ時。
彼女の部屋まで見舞いにいった同級生の出番だと]
カサンドラ。
馬子にも衣装だな。
[こういう時の常套句をカサンドラに投げた]
―バザール→―
[買ってもらった小さな花飾りのイヤリング。
かわいらしくてとってもステキで]
ありがとー♪
[ぎゅっと受け取った包みを大事そうに胸元に抱える]
大事にするね♪
[普段つけることなんて、ほとんどできないだろうけど。
特別な時にだけ……
バザールを後にし、その日の夜はルームメイトにお土産のクッキーとともに、
嬉しそうに報告したり、つけて見せたりしていたとか]
そうです、慣れたものですよ。
[>>195いつものこと、にはしっかりと頷く。
豊かなバターの風味を味わっているところで「厩舎」の言葉が出れば、今日はナハトフルークのところには行けないな、などと思ってしまったが]
はい。
確か、先輩方が採掘場に出かける前でしたよね。
[相手の意図を測りかねつつ、答えた]
― カサンドラの試験・結果発表 ―
[返してもらった答案を見る前に、
>>113トールに覗き込まれて何だよと繭を潜めた。
見事に引っかかったらしい様子にはしたり顔。
こっちはしっかり正解だったのだから]
そっちが合ってたなら余裕……
[満点取れたかな、と思ったが少し足りない。
よく見てみれば最初の所に大きな×印が。]
げっ。
― 掲示板・試験結果発表 ―
よっしゃ!
留年は免れた。
[ それほど上の方でもないランキングに自分の名を確認して、
ガッツポーズを取る。
もっとも1教科、転寝をしてサボっているわけなので
他の教科でかなり良い点を取っている――ようだ。 ]
これで何の気兼ねもなくパーティーで飲み食いできるな!
…何でだ?
[けっこう自信があった所が違っている。
側にいたトールの答案を覗き込むと、単なるスペル間違いらしい。
書き損じは見直ししても気づかない程度のささやかなミス。
思い込みって怖いよね、という結果だった。
無論合格ラインは超えていたが。
そんな感じで結局、トールと同じ点だったようだ**]
― お茶会の朝 ―
…生徒会の茶会?
パスだな。夕方行く。
[と、あっさり言って午前中は行かない。
生徒会と馴染みが無いわけではないが、
いかんせんトールとのエンカウント率が高すぎるので、
特別な用事がない限りは、なかなか寄り付かないのだった*]
あいにく、格好だけなんですよね。
これでは自分で紅茶も淹れられない。
[カサンドラの言葉>>+145にはそう言って吊った右手を指さし、軽く左肩を竦めた。]
ドレスの方が居るならば、もっと正装で来るべきでした。
[こんなことを言っているから、かっこつけだの何だのと言われるのである。]
―バザールからの帰り道―
[帰りも馬に乗せてもらいながら、行きと同じように腕を抱えようとするとしっかり抑えておくからと、肩の上を通される形で送られることになった]
ジェフロイももうすぐ卒業だねー…
[しみじみとつぶやく声は寂しげでもある]
ねぇ、ジェフロイ。
パーティー終わった後に、少しだけ…部屋に来てもらっていいかな?
ほら、ジェフロイにはいろいろお世話になったしね。
[かわいい後輩のお願いには、比較的よわい彼ならばきっと受けてくれるかなと。
そのときはルームメイトに席をはずしてもらっていて、二人っきりで会う予定]
あはは、ありがとうございます。
たしかに、なかなか好評でした。
[>>+145カサンドラの言葉に笑う]
おおむね男の先輩方に。
リエヴル会長やシェットラントは、女性にきゃあきゃあ言われてるんですけどね。
>>197
うむ、正直本日ほど男子に生まれていなかったことを後悔している日はない。
燕尾や、リボンタイとか素敵ではないか。スラックスは機能性も動きもよい。
先輩……か。私は永遠の4年生だが、リエヴルは7年生になったのだよな。よ、リエヴル先輩。
そろそろ色気のある話の一つや二つあるんじゃないか?
[永遠の一回休みのことを茶化してそういい]
[生徒会役員は大変だろう、とよく言われるが、
むしろ自分はこれを特権だと思っている。
本来ならあまり会う機会の無い他寮生や他の学年の生徒にも、何かと顔を覚えて貰える。
今日のような場では、ほとんど全ての参加者に声をかけて貰えるし。
皆が美味しいお茶やお菓子を口にして、笑いさざめく。
自分がその場を作る力になれたのだと思うと、それはそれは嬉しいのだ]
[そして、卒業パーティにステファンが持ち込んだのは、歌。
一応形のある物も必要かと、バザールで買い求めた古い木琴を持ってきた。
楽器を専門に学んだことなどないから、楽譜も用意せずに記憶だけのメロディを打ち鳴らし(正確さは13%)、一緒に歌ってくれるという仲間を集め、校歌や寮歌を元気よく歌った]
― そしてパーティ ―
おーお。盛況だな。
[遅れて到着したら、既に大分賑わっているようだ。
一品持ち寄りのルールに沿って、バザールで買ってきた
少し高めのクッキー持参でやってきた。]
持ち寄り品の回収場所何処だ?
えっっ
[カサンドラの言葉>>+153に、一瞬だけ声が上擦るが。
その後、表面上は何事もなかったかのように笑顔を浮かべた。]
人生経験を考えても、まだまだ俺の方が後輩ですからね。
色気のある話は、えーと、まぁ……。
[暫しの沈黙の後、小さく咳払いをした。]
…確かにいい腕前だ。
[ディークはそもそも、別に紅茶党というわけではない。
が、西寮で過ごした八年間で、すっかりその文化に染まってしまった。
なまじ美味しい紅茶を飲みつけているわけだが、
それでも、このダージリンは美味しいものと感じる]
ああ。……いや。なんてーか…
あまり事情を知らないで口を挟むのも、
どうかとは思ったんだけどなあ。
[ステファンの表情>>200に、更に迷うような顔になる。
彼はその後の、ベリアンとの遣り取りも知りはすまい。
だから余計にどうしたものかと、少し唸って、]
…ここは迷うことの許された場所、許された時間だろ。
だから存分に迷って、道を見つければいい。
あいつも頼れば案外、頼りになると思うしな。
……あ、これは俺が言ったとか絶対に言うんじゃねえぞ?
[あいつ、と。ベリアンの名を出さずに告げる。
何とも曖昧な話をして、ちょっと情けないようにステファンを見、]
[慌てて理由を並べ立ててから、レトの肩に手を乗せる。]
……うん。うっかり間違った道に進むところだった。
[反省のポーズ。]
― お茶会 ―
[ 後に語られることになるが、カーク・ダーフィトが力を合わせて
作ったきらびやかなケーキとともに、
ノトカーが自作の差し入れを持ってきた。 ]
わっ、もう始まってる!!
色々してたら遅くなってごめんなさい。
雄握り(おにぎり)50人分持ってきましたー!!
[ それはさまざまな形をしたおにぎりだった。
一部、映像にお見苦しい点がありましたことを
お詫びいたします。 ]
[ジェフロイの姿>>+154を見かければ、にこやかに声をかける。
最も、自分に声をかけられるのは先方にとってどうなのかはわからないのだが。]
お疲れ様です、ジェフロイ先輩。
ご卒業、おめでとうございます。
[そう折り目正しく挨拶をして、軽く一礼を。
その後、耳元で小さく囁いた。]
……で。
あの時トール先輩に渡したものって、結局何だったんですか?
[ヒンメルが用意した餌とやらが、いまだ気になっている様子です。]
[カサンドラの姿を見て、目を丸くしてから。
何度か瞬きをしてから、にこっと笑う。
すっと近づいて、彼女の手の下に掌を差し出す]
大変お美しいですが――……、しんどそうですね。
[くつくつと笑いながら、歩きにくそうな彼女を眺めた]
あまり無理をすると、脚を痛めますよ。
パーティーはまだまだ、続くのですから。
休みながら楽しんでください、ね。
[笑いながら一礼する。
たどたどしく足を進める姿は大変愛らしいものだったが、普段通りに振舞おうとすれば、すぐに足を痛めてしまうだろう。
エスコート役をかって出たかったが、多分――…]
[突然届いたもの>>+155に、思わず目が点になった。
これは一体誰が作ったんだろう。
聞きたいような、聞きたくないような。]
ラムスドルフ……あなどれん。
[しみじみ呟いた。]
― 別れの泉 ―
………………え?
[流石に予想外の返答が来た>>*94
からかいはしても、あれは本気ではないだろうと思うからこそ、
気軽にからかい続けていたわけだ。
それを真正面から肯定され、少し混乱した]
えーと……、
[頭の中で状況を整理する。
つまり、これはこうでそういうことなのだろう。
と、再び友へ目を向けて、その赤くなった顔を見る。
一応念のため、聞いた]
で、リエヴルはなんて?
―試験結果発表後―
ノトカー、どうだった?
[>>+149友人に尋ねれば、クリアの答え]
そっか、よかった!ん、僕もクリア。
ノトカーは筆記試験も早々に解き終わって退出してたし、キマイラ戦は活躍したし、心配する要素は無かったんじゃ?
[>>*88自室に戻れば、ルームメイトに結果を尋ねられ]
おかげさまで、無事クリアです。
2学年違いにはならずにすみましたよ。
[ほっとして笑いあうのだった]
/*
実はリエヴルからはこのやろうぐらいの勢いで見られてる可能性も考えててたので会話どうしようと思ってたら意外と普通だった。
そうだな、ライバルがいるってのはいいもんだ。
[レトの言葉>>206には頷きながらも。
だからって、俺の怪我が競う対象になるのはなんだかおかしい気もするんだが。
それも競争心故なのだろうか。]
あぁ、俺もシロウ教官がいいと言う相手とは、是非やってみたい。
頼んだ。
[そう声をかけ、左手でごめんな、と手を差し出した。]
― 卒業パーティー ―
[賑やかな会場。
東寮の寮長を見つけると、小走りで駆け寄った。
渡したいものがあったのだ]
……ジェフさん。
俺、貴方に渡したいものが……。
[”それ”を見つけた時、これしかない、と思ったのだ。
卒業パーティにふさわしい贈り物なのかはわからない。
必要なものならば自分で買うだろう。
必要なものならば、不要になればそれで終わりだろう。
―――…だから、そうでないものを]
バザールの一角。
若い少女たちが笑いさざめく雑貨店で、
浮く事をものともせず、堂々と買ってきたのだ。
――…もこもこうさちゃんのついた、髪ひも]
これを一目見た時……。
ジェフさんにそうびしてもらいたい、と思いました。
理屈ではなく……。俺の心が……、そうすべきだと……。
[意味の分からない言葉を放ちつつ、真顔で手渡した]
>>*93 ステファン
つまり、アヴェくんの趣向が脈々と連なっているのだな、今の寮も…。
[そう遠い目をした。]
― 回想:6年前 ―
鬼?何言ってんだよ。優しいもんだったろ。
[げっそりと返る弱音>>*52は、笑い飛ばした。
実際のところ、カレルに示す訓練案は更にきつい。
ただ、それを彼が嬉々としてこなしていることを思えば、
比べるのも酷というものであるのかも知れなかった]
…ん。
[ちらと見遣れば、
蒼氷の瞳には意地の悪い笑みが浮かんでいる>>*53
それに思わず、口を噤んだ。
しまった…という内心は、恐らく表情に透けただろう]
……傷のお見舞いと、卒業記念です。
にんじんの髪ひもも、袋に一緒に入っています。
いかに髪ひもといえど、うさちゃんはにんじんと共にありたいはず……。
ぜひ、併せてつけてください。
[きらきらした目でそう言うと、改めて一礼した。
彼がこれをそうびするかどうかは、
たいした問題ではなかった。……まあ、見たくはあったが]
――…卒業、おめでとうございます。
>>207 リエヴル
…ほう。
寒いか? 頬がちょっと赤くなったが。
ほうほう。ほうほう。なるほど。うん。
健闘を祈る。
[実に爽やかにエールを送った]
んだよお前、弟子とか言って。
[しれしれと人のことまで言ってくる後輩に、
僅かに拗ねた口調で口の端を曲げた>>*55
本気ではない……が、あまり居心地がよろしくもない。
結局は苦笑して、小さく息をつくことになった]
……はいはい。助かってるよ。
[やれやれとした口調で言うのも、嘘じゃない。
けれどちょっぴり、先輩の意地もあるのだ。
けれどソマリがころりと表情を変え、
何だか嬉しそうに言って笑うものだから>>*56、
結局、拗ねた気分も空の向こうに飛んで消えてしまった]
―回想・バザール―
>>+28
やればできるこなのに、やらないのは勿体無いですしね。
[少し冗談ぽくそういうと]
そうですね。でもあまり食べられないから、余計に美味しいのかもしれませんね。
食べ放題の店…! 実はそういう店は行ったことなくて。
…ヒンメル先輩のように甘い物お好きな人が沢山いるんでしょうね。
[想像して和んだ]
ああ。じゃ、その時は頼むかな。
[生意気な後輩に、ごく軽く返した。
それからも折に触れ、少し素直じゃないような、
けれど面白い付き合いを続けて来た]
ソマリ、ちょっといいか。
これどう思う──…
[以来、折に触れて捕まえてはちょっとしたことを尋ねたりもした。
雑用を押し付けていると笑いながら、
結局はそんな時間こそが楽しかったのだと、今は*思う*]
>>+29
……なら、頂きます、ありがとうございます。
…僕もちょうど、咳止めの飴が欲しかったんです。
[ヒンメルの言葉から、こちらが貰い易いようにという気遣いを感じて、はにかんだ。
飴の缶を受け取る]
……今、食べてもいいですか?
[缶を開け、薄い紙に覆われたそれを一つ取り出して口に運んだ。優しい甘さが口に広がり、すっと溶ける。咳でささくれた喉を潤すようで]
…凄く美味しいです。
ありがとうございます。
[笑って御礼を言った]
― お茶会 ―
[お茶会に遅れてしまったのは、優しいルームメイトのお土産と先輩に買って貰ったものを使っての作業にウッカリ没頭してしまったからだったとか。
ちなみにちょっといい値のクッキーはステファンへの感謝を籠めておすそ分けしました。フレデリカと寮長ありがとう。一部は先にお茶会に届いていただろうか、などはさておき。
それでも後半の方にはなんとか参加していた]
お茶会も盛況ですね。
あ、僕も紅茶をいただけるかな。
[挨拶して回るうちに、主催者側の拠点となっているテーブルに近づいた。片腕を吊っている会長が少し暇そうにしてる間と当たったので、ステファンに紅茶を頼んで同席させてもらった]
>>+41
男なら…?そのキマイラはメスなんでしょうか…。
どちらにしろ随分と色んな意味で飢えていたようですね。
[首を傾げながら真面目にコメントする]
ああ、そういえば厩舎でミヒャエルが鞭を持ち出してるの見ました。
……ダーフィト先輩、そんなキマイラの前で脱いだんですか!?
…持病が出たら大変な事になるじゃないですか…!本当に、本当に無事でよかったですね…。
[真剣な表情で安堵していた]
[部屋以外で紅茶を飲んだのは初めてだったかもしれない。
ステファンが淹れていたものらしいから、というのは手を伸ばしやすかった理由であって。
一番の理由は東寮長から聞いた来年の展望、そして最終学年での転寮者の可能性の話から来ていた]
お怪我の方は落ち着いてこられました?
今年は会長のお茶が飲めなくて残念がってる方も少なくないようで。来年……は、会長主役ですからまた難しそうですね。
僕もその前に一度、味わう機会があればと思います。
[ステファンのように、何かを変えようとは動けない。
ソマリやジェフロイのように思い切ったことも出来ない。
けれど、その流れを殺さないようにすることは出来るのではないか。そう思って、いつもと少し違う行動を選んだ]
>>+154
ジェフロイ。卒業おめでとう、は明日までとっておこうか…。
おお、しっかりと持ち寄り品を持ってきているとは…
うん、回収場所はここだ、ここ。
[手を差し出した。暗にくれ、といっている]
>>+43
え。い、いえ、ぼ、僕は…優しくなんかないです。でも…ダーフィト先輩の助けになるなら、嬉しいです。ダーフィト先輩も…僕のこと心配してくれたので…。
[照れながらそう言うと、悪戯っぽく唇に指をあてるヒンメルに笑って]
…はい。先輩に気を遣わせるのは僕も本意ではないです。
内緒、ですね。
>>+44
…、はい。試験前よりは大分…って、本当は試験前に良くなってないと駄目だったんですけど…。
春休みは、ゆっくりしようかと思っています。
…ありがとうございます。
[頭をぽんぽんと撫でられると、思わず目尻を赤くした。覗き込む目にも自分を気遣う色を感じて、じわりと胸が温かくなる。
もう一度お礼を言うと、離れる彼の後姿を見送った*]
[ふと、カレルの視線>>218に気付けば。
そちらを向いて、一言。]
怪我をさせたくらいで、勝った気になって貰っては困るからな。
[そう言って、小さく鼻で笑った。]
ん、よぅ。
[>>213早速声をかけられて、ひらと手を振る。
トールが居なければ別段難しい顔をする必要はない。]
ああ、ありがとう。
[礼には笑みを返したが。
囁かれた内容には、一瞬息を詰まらせかけた。]
― 調理場 ―
[余った卵白で作ったおまけのラングドシャ。軽くつまめる味見にぴったりの菓子を取り出すと、ダーフィトの目が少年のように輝いている。>>+97
味見をしていいかと問われれば、]
もちろん! あっ、火傷しないように気を付けてくださいね。
[焼きたてを頬張って、満面の笑みで「うまい」と言ってもらえるのを聞くと、カークにも思わず同じ笑みがこぼれる。
自分の成果を誰かに食べて喜んでもらえるって、本当に素晴らしい。]
よかった、上手く焼けてたみたいで。
あっ、ヒンメル先輩も、あつあつのうちに、どうぞ。
[味見のためにスタンバイしていてくれた先輩に勧めるやいなや、ダーフィトが彼の口に一枚ラングドシャを放り込んでいた。>>+99]
― 調理場(クロカンブッシュ準備) ―
[お菓子教室が一段落したところで、いよいよ、卒業パーティの持参品かつヒンメルリクエストの大物、クロカンブッシュに取り掛かる。]
……よし、やるか。
[溶かしバターに砂糖と塩をひとつまみ。そこへふるった上質の小麦粉を入れ、手早く混ぜてまとまったら溶き卵を加えていく。
できたタネを金口のついた絞り袋に入れ、天板へ小さく絞っていく。
たくさんの花のつぼみのように並んだシュー生地をオーブンに入れ、砂時計を倒す。]
見たまま、紙だ。
[嘘じゃない。
が、あの詳細をここで語るのは難しい。]
てか気になるならエルンストに聞けばいいだろうに。
一緒に参加してた…ノトカーとミヒャエルあたりは見てなかったっぽいが、ダーフィトあたりは加担してたみたいだし。
お前ら全員西寮だろう。
[ソマリの方はこっちに来るので含まず、また名もあえて入れなかったが、ついこちらもひそひそと小声になって囁き返した。]
/*
あぁっ、風呂はいってたらもうすぐ更新時間だw
もーちょいなんとかしたかったぜ…
(カサンドラのドレスちらちら)
*/
次。
[シューの中身はケーキの時に作ったカスタードを使うとして、デコレーションの準備にかかる。
鍋に砂糖、キャラメル、水を入れ、鼈甲色になるまで煮詰めたら火を止める。とろとろの状態をキープするため、ぬるま湯で湯煎しておく。
オーブンから焼きあがったシューを取り出し、シューの裏から小さな金口でカスタードクリームをどんどん詰めていく。]
……。
[とにかくたくさんあるので、どんどん詰める。時間がそろそろやばい。]
ありがとうございます。
[>>208紅茶を褒められるのは、やはり嬉しい。
今は本題の方が気になるが]
…………?
[何やら逡巡する様子を、黙って見守った]
[>>209やがて告げられた言葉は、すとんと胸に収まるもの]
……あの、えと。
気に掛けて下さって、すごく嬉しいです。
ありがとうございます。
ちゃんと……自分の道を見つけて、歩いて行くつもりです。
[あいつ、と語られる、彼]
……はい。
甘ったれなければ手を差し伸べて下さる人だと、思ってます。
あんまり頼ると、うざがられそうですけど。
いえ。ありがとう、ございます。
[>>209もう一度礼を言って、それから]
[タルト生地で作っておいた下地の上に、鼈甲色の飴で接着しながら慎重に、しかし手早く、シューを積み重ねていく。
数を計算しながら、個数が足りなくならないように配置する。
だんだんとシュークリームのタワーができあがっていく。そして、]
ここが、肝なんです、たぶん。
[鼈甲色の飴をぐるぐると鍋の中でかき混ぜながら、どう飾ったものか思案しつつ、見守ってくれている人たちにつぶやく。]
―パーティーの日・自室―
[シェットラントはお茶会の準備やらなにやらと部屋にはおらず、ヴィンセントはどうだったか。
自分はというとお茶会の方も気にはなっていたが、それよりもパーティーに向けての一品どうしようかと、
何名かの集まりで話し合って決めていた。
女装してお出迎え案とかもあったが、自分が却下した。
そうでなくてもヴィンセントとか、事情を知る処先輩とかが黙っていないだろうが]
トマトに、レタスにー
[買うものを指折りしながらメモ書きをしていく。
お菓子系はなにかと作る人がおおいだろうと、自分達が選んだのはサンドイッチも作ろうかなと。
ヴィンセントがいたなら、その旨を伝えてからまずは買出しにいくことにした]
──回想:草原──
>>67
花の中に寝転ぶのは遠慮します、俺は。
格好いい美男子と花の似あう優男はベツモノですから
[素気無い返事を返して、遠くを見やる。青々とした草原に、花の色が柔かさを添える。平穏な光景だ。手綱を引き、馬の歩みを促して]
それ、貴方が"心配り"してるの俺でしょう。
[にっこり とした笑みを向けた。]
[耐えきれないように笑う]
……他の先輩も、「本人には言うな」って言いながら褒めてたんです、あの人のこと。
なんか、
面白そうな人、ですね。
[さらに興味が湧いてきた]
はぁーーーーッ!!!!!!!
[ものすごいスピードで飴を乗せたスプーンをタワーの周りで飛行させる。糸状に伸びた飴がリボンのように絡まり、
シュークリームのタワーをきらきらと飾っていった。]
[直後。しとり。と咎める視線になる。世話焼き癖が出てますよ。と目がものを言った。同時に、一瞬強張った肩を思う。同時に逸れなかった瞳を思う。あの目が何を眼差す先に自分の姿があるとは思わないが、]
……逃げる奴でもなさそうですからね。
見とくぐらいはしときますよ。
[ここにいる間であれば、交わることもできるだろう。]
[ウェルシュの声>>221が聞こえれば、軽く片手をあげる。]
盛況というか、忙しいのはステファンばかりだ。
俺がこの状態だからなぁ。
[そう、苦笑いを零しながらも。
続く言葉>>223には、穏やかな表情を浮かべた。]
実技は当分禁止って話なんだが、流石に
紅茶淹れの解禁は、それよりは早いだろう。
治った頃にでも、飲みに来るといい。
寮でも生徒会室でも、どちらでも、な。
気楽に遊びに来ていいんだぞ。
[どうせ来年度の西寮長は俺になったんだし。
と、さらりと笑顔で告げた。]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
検波に使えるそうなので、
試してみようかと思っていたのと、
磁鉄鉱は化合すると磁性が高まる組み合わせがあるとかで。
性質を今の内に研究しておきたいのと。
羅針盤の自作も進めたいところですね。
[>>69 実験内容についてをすらすらと答える。
視線が坑道の奥に流れるのにその視線の先を追った。]
ぜー、ぜー、ぜー……こ、こんなんでいいのか? クロカンブッシュ……。
[ところどころに砂糖漬けの花や木の実をくっ付けると、茶色いタワーがカラフルに彩られた。
――クロカンブッシュ、完成しました。]
[>>19 行きあったヴィンセントは普段よりもどことなく、いくらかテンションが高いようにも見えた。]
なんだ。どうせなら見つけて帰ろうぜ
これ持って探すの手伝えよ
[橙色の巾着から取り出すのは片手で持てるサイズの四角いキューブに、透明な石が嵌っただけのもの。触覚のように銀色の鉄棒が二本突き出ていた。]
──魔法石の検知機。鉄棒に石を当てて
中央に嵌っている石が、蒼く光ればアタリ。
[にや、と笑って、よろしく。と無茶を言った。]
>>+172
ふおぉぉぉーーーーーっ!!!
かっけえええーーー!!!
[ カークの手さばきを横っちょで大人しく見学しながら、
感嘆の声を上げるのだった。 ]
>> +49
昼行灯じゃあイマイチ映えないだろうしな。
見たいなら夜に来てもいいかしれんが
[ノトカーの台詞には、へえ。と相槌を打ちながら、先導してくれる後ろ側を歩く。時折ちらちらと視線が来るのを見返す。]
>>+ 53
──へえ。そいつが実現すりゃあ、
軍用だけでなく、市井にも、
動力としての魔法が下りてくるんだかな。
現状、良質の魔法石産出地のせいで、
魔法動力の大方は独占状態だからな。
[中立地帯であるシュワルべでは双方が入り混じるが、秘匿されている部分も大きいままだ。完全に、明け渡されてはいないままだ。故に、カサンドラの様に双方の技術に通じる人間は少ない、]
― とある朝:練武場 ―
律儀だな。
[ふ。と笑う>>*78
確かに実弾であれば、足への被弾は大きく機動力を殺ぐだろう。
だが、それを訓練に反映させるのもセンスのうちだ。
撃たれたといって動かないくせに、瞳の色は何も諦めていない。
それが楽しくて、琥珀は自然と細められた]
!!
[連続して撃ち放つ、弾は2発。
彼の反射神経ならばかわされるだろうかとも思った。
先の剣の突きの、速度はどうだ。
知らぬ間に成長している彼が居てくれるからこそ、
こうして自分の技も磨かれていく。
高揚する気分は銃弾に乗って飛翔した。見つめるその先──、]
……なに?
[ちょっと予想外のことが起きた>>*84
こいつは何をしようとしていたんだ。
唖然とする思いで、額に白く跡をくっつけた後輩を見下ろす]
お、ま、え、なあ……。
[無謀なる挑戦に、呆れた声が落ちた。
大またに歩み寄って屈みこみ、倒れたカレルの額をぺちんとする]
あっ、そうだ!注文のケーキももう届けないと……。
[慌てて手を洗い、成果物運搬の準備。
見物していた人たちにも手伝いを頼んで、ステファンが指定した控室へ大事に大事に運んでいった。**]
阿呆。
[言って、けらけらと笑った。笑うと同時、]
………たたた…っ
[脇腹が軽く痛んだ。
それに気づいて、また笑った。愉快な気分だった]
[奥に進めばだんだんと灯りが消え、黒髪と褐色の肌は時折、淡い光に輪郭が浮かぶ以外は、闇に紛れて溶けてしまう。]
──ああ。
[途中、何気なくノトカーから振られた話題に、
闇中で光を紫眼を向けた。]
稀少だろ。
わりと気に入ってる。
[真っ向から褒められるのは嫌でもない。ごくストレートな褒め言葉として受け取って、笑みで返した。]
[東寮長は声をかければ、笑顔で返してくれはしたが。>>+163
息を詰まらせる様子に、はて……と首を傾げた。]
見たまま、紙って……。
それであんなに取り乱すとは思えないのですが……。
[目の前の相手を、まじまじと見つめながらも。
ヒンメルに聞けと言われれば、真顔で返した。]
あいつは、紅茶好きにとっては敵なんです。
[その光景を見ていない人には、何のことか、わからないかもしれないけど。]
―お茶会―
ウェルシュ先輩!クッキーありがとうございました。
[>>221皿に盛られていたそれは、好評でもう半分ほどに減っていた。
ロイヤルブルーのメインテーブルへ、彼の分のカップと紅茶を運ぶ]
どうぞ、ごゆっくり。
[珍しい組み合わせだな、と思いつつ、話の邪魔をしないようその場を離れた]
―お茶会―
[>>144不意に聞こえてきた声に振り向くと]
やあ、ミヒャエル。ようこそお茶会に。
[言う間に銀の栞を手渡されて目を丸くする]
えっ。例題集のお礼、って…先に使ってしまってたのは僕のほうなのに…。
…貰ってもいいのか? ……ありがとう。すごく嬉しい。
[目の高さまで持ち上げて、透かし彫りを見つめた]
綺麗な意匠だね。…僕ってミヒャエルの中で狐のイメージ?
[目を細めて楽しげに笑った]
そんじゃ、そろそろ先輩たちもご到着のようだし。
他にも挨拶してくる。
何より、俺が腹減っている!
[ぴょいとリエヴルの居た席から離れ、またなー!と手を振った。
途中知り合いの顔でも見えれば立ち止まるかもしれないが。
いつでも美味い匂いにつられるのです。*]
>>+175
お疲れ様!!
ステファンもびっくりするだろうなー、こんな豪華なケーキ。
[ …そして運搬されていくお菓子たちの中には、
人知れず雄握りが混じっているのだった…。 ]
[そしてノトカーの案内を聞きながら、
のんびりと採掘場を見学した。
魔石の輝きは眩しくて、
どこか、学生時代の日々の思い出を連想させた**]
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