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負傷兵 シモン は 負傷兵 シモン に投票した。
神父 ジムゾン は 負傷兵 シモン に投票した。
羊飼い カタリナ は 負傷兵 シモン に投票した。
ならず者 ディーター は 負傷兵 シモン に投票した。
農夫 ヤコブ は 負傷兵 シモン に投票した。
負傷兵 シモン は村人達の手により処刑された。
農夫 ヤコブ は、羊飼い カタリナ を守っている。
次の日の朝、農夫 ヤコブ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、神父 ジムゾン、羊飼い カタリナ、ならず者 ディーター の 3 名。
/*
あれ、ほんとだなんかずれてる。
15分前には全員選択してたんだけどなー、なんだろな。ずれること自体は昔もあった気がするんだけど、そういうやつだろうか。
― 早朝 ―
[吹雪が弱くなって外に出られるようになる頃を見計らい、玄関から外に出る。
誰も見ていないからと赤い狼に変化して、人狼騒動の始まる前日から帰っていない風車小屋へ向かった。
パメラにお土産に買った、赤いガラスの小物入れ。妹が宝箱と呼んでいたそれを大切に梱包する。袋に入れて背負い、再び狼の姿で宿屋へ戻って2-7へ滑り込む。
人間のときよりもはるかに早く走れた上に、雪の上での疾走は意外と楽しかった。
懐に忍ばせた左目も、何となく喜んでいるように見える。*]
なんだいみんな次々と……
人間も人狼もおかまいなしにさ……
このおかしな幽霊の集いもひっくるめての、人狼騒動、っての、なのかい……?
ほんと、狂った世界に放り込まれちまったもんだね……
人間も、人狼も、さ……。
ならず者 ディーターは、羊飼い カタリナ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
オットーとディーターの赤のやり取り切ないですな。
パメラも可愛いままだし、ヨアヒムやアルビンやレジーナや
ニコラスももっと生き生きしてていいね。
ヨアヒムやアルビンの設定も知れてよしよし。
/*
あっ オットーだけじゃなくてディーターも100年前の経験者…?
うちのじーちゃん、一応ぎりっぎりの所で「滅びた村に帰ってきた」のか「狩人を担ってたが誰も護れなかった」のか把握できないよう曖昧にはなってる…はずなので…このへんは二人と齟齬らないようにしたい…
いやいまさらじーちゃんの話灰以外じゃあ出ないけど!!!
― 夜明前・厩舎 ―
[いよいよ死者の数の方が多くなってしまったか。
指折り数えようとして、すぐに終わってしまった、
宿屋の住人達の顔を思い浮かべる。]
[食堂での出来事を目を逸らさず見ていた。
昨日も、その前も、
アルビンには決してできなかったことを。
殺し合いと呼ぶにはなにか足りず、
それよりも殊更大仰に感じた。
アルビンにはアルビンの思いがあるように、
村人それぞれにも抱えているものがある。
すべてかみ砕くのは難しく、不可能だろう。
だけど考えなくてはならない、その先を。]
[シーツに包まれ、死に化粧を施された自分を見る。
いつか戦地で野垂死んでいただろう未来を思えば、
過ぎた扱いのようでこそばゆかったけれど、ありがたかった。
ジムゾンはシーツのない寝床で風邪を引いていないだろうか。
そうでなくても、たまにくしゃみの音が聞こえてきたような気がするから、心配だった。
風邪だって意外と馬鹿にならないのだ。
フリーデルは、占い師としての自分を好きになれただろうか。
直接聞いたわけではないけれど、
なんとなく、気がかりであったことだ。
彼女を信じていたけれど、自身に出された結果は、
死ぬまで信じきることができなかった。
それを申し訳なく思っている。]
[福音を理解できない自分はきっと地獄に落ちるだろう。
それでもよかった。
そこで両親が待っていてくれるなら、それで十二分に過ぎる。
だけど、もし、天国へ導かれることがあったなら、
次の生を受ける資格が与えられるなら。
人でなく――獣になって緑の中を駆け巡ってみたかった。
だって、きっととても楽しいだろうから。**]
― 回想・前日 ―
珈琲はね、うん、難しい。
だからついハーブティにしちゃうんだよなぁ。
[どこからか聞こえる声に答えるように。]
しかし……そう、だよなぁ。
シモンの処刑になるか。
答えを知ってる者からすればもどかしいけども。
シスターの占いは真実だと証明され、ヤコブは人間とはっきりしてて。
カタリナだってもう疑いの外だろう。
神父様からすれば、ディーターしかいない、けど……。
確かあの二人って、幼馴染じゃなかったっけ?
[蘇るのは、あの食堂での会話。>>2:387>>2:388
ディーターは、最初から神父様が知るディーターなのだろうか?
それとも、
なんにせよ神父様にとっては辛い事、か。
ディーターは……。
[自身が殺される前に聞いた言葉を想えば、きっと人間である自分以上に情に篤いように思えた。
たとえ入れ替わっていても、神父に対しても情があるように思える。]
ま、どんな終わりを迎えたとしても、HappyEnd、って感じにはならないよね。
死に過ぎた。
そして、結末にも確実に死が付き纏う。
―――人の死か、
[自分が選んだことだ――後悔はしていない。けれど
同時に、それを選ぶということは
シモンが人間であるだろうということを告げないと、いうことは
夜にまた、犠牲者が出ることを”知っていた”ことでもあった
知っていた。けれど見ないふりをしていたんだ]
― 朝 ―
[神父は珍しく早く起きて、パジャマから神父服へと着替える
其の儘部屋を出て――向かう先は、初日に訪れた
ヤコブの、部屋だ
彼の事だ、きっと襲うならばカタリナではなかろう
案外甘い所もあるから
ドアノブに手をやる――かちり。開いて
床周囲一面の血>>5:135と砕けた窓ガラス>>5:123
そして吹雪から防ぐためだろう移動している箪笥と、
ベッドで眠るように死んでいる、ヤコブ>>5:124]
[予想通りの光景だった
――分かってた、わかって、いたのに
涙があふれて、止まらない]
……ヤコブ兄ちゃん
ごめん、なさい……
[ペタン、と座り込み
顔を覆って、唯御免なさい、と呟く*]
[ごめんなさい、ごめんなさい
それでも俺は――ヤコブの命が失われると
薄々分かっていても欲しかった手が、あった
もう、それを手放せない]
― 朝 ―
[もう宿には自分を含め、生きている者は三名しかいない。
それでも最初にカタリナと顔を合わせる自信がないので、ジムゾンの部屋である2-2を訪れた。]
……。
ジムゾン、いるか?
[ノックをしたが返事がない。どうやら既に部屋を出ているようだ>>1。
ここにいないならあそこだろうと見当をつけて、ヤコブの部屋である2-10へ向かった。]
― 2-10 ―
[はたして予想通り、ジムゾンはここにいた。座り込んで顔を覆っている姿を見ただけで、幼馴染が泣いていることが分かる。]
……。
[しばし何と声をかけようか迷った挙句、そっと横にしゃがみこみ、いつかしてもらったようにジムゾンの頭を撫でた。]
昨日は突っ込みそこねたけど、昨日は結局パジャマ着っぱなしだったよな。まあ着替える前に食堂直行しちまったからしかたねぇけど。
でも神父服を着込んだお前は割りと見られるっていうか、似合ってるし格好いいんだから。自信持てよ。普段の機崩しと、式典なんかでビシッと着用したときのギャップがたまらないわ!ってきゃーきゃー言っている女性が、いるとかいないとか。
[と言っても、具体的に名前を挙げられない時点でアレではある。うん。
そのままジムゾンが顔を上げるまで撫で続けた。*]
[幼馴染が泣いている理由は、問わずとも痛いくらい理解できていた。意図的に見捨てた命のためと。
昨日シモンを処刑するよう頼んだ時点で、こうなる可能性が頭にあったのに。
それでも、男はジムゾンを選んだ。そして、ジムゾンが欲する己の手を差し出してしまった。
この選択には後悔していないけれど、犠牲になって喪われたものは多い。全ては二度と元には戻らないのだ。*]
[ああ、よかった。君がいた
――そんな風に、”笑った”
彼を選んだことに後悔はない
喪った命への罪悪感はあるが――迷うことはない]
カタリナを起こしに行く?
それとも――……食堂で待ってた方が、いいかな
[今日のご飯何にしよう、といった口調で
問いかけた己の頬に、最後の涙が1粒、伝った*]
[ジムゾンは前向きに解釈しても、元気がないようにしか見えなかった。
それでも己の突っ込みにはちゃんと突っ込み返してくる。こんなときだからこそ、いつものやりとりを連想させる言動が有難い。]
あー確かにそうだわ。
[しかし具体的な名前をと指摘された途端、空いている右手を顎の下に当てて考え込んだ。]
多分、エルナ?とかリーザ?とか。クララは期待できるかもな、あとトーマスと。
[適当に女性の名前を出す中でふと思い出した。クララが村人を題材にした小説をこっそり書いているらしいとの噂を。
男はそも読書が嫌いなので、それも読んだことなどないが、きゃーきゃー言われているかもしれない(明らかな願望込み)と思いついたのだ。
因みにトーマスはある意味女性らしいところがあるのを知っている。どう女性らしいのかは、本人の名誉のため沈黙しておこう。*]
[ジムゾンが迷いを捨てたように、男だってもう迷いはなかった。だから幼馴染の隣で、以前と同じように笑ってみせるのだ。]
俺はこれから食堂に行って、いつものように暖炉に火を入れて珈琲を沸かす。
それからカタリナの部屋へ一緒に行こう。もう彼女は真実を知っている頃だろう。
[これが他の人間ならば、犠牲者を見ないうちはほんの一時でも甘い夢を見せることができる。ひょっとしたら本当にシモンが人狼だったのではないか、村に平和が戻ってきたのではないか、と。
だがカタリナは霊能者だ。その能力がもたらす結果を前に、一切誤魔化しが通用しない唯一の人物でもある。
涙をこぼすジムゾンへ、”お前、こんなときでも頑固だよな。”と苦笑しながら、鼻をぎゅっとつまんだあと。服の袖で強引に目元を拭った。*]
/*
>村人を題材にした小説をこっそり書いている
生物のBL本かな?
まあこの村20代の男性多いからね、仕方ないね
トーマスはダンジョーさん的なアレか
[ジムゾンからカタリナを襲わない理由に、”案外甘い所もあるから”>>1と言われていたら。]
馬鹿、俺だって襲撃に関してはちゃんと頭使っているわ。
[そう言いながらぷんすかしたに違いない。
昨日ヤコブは言った、シモンを処刑して>>5:83(恐らく霊能結果を)見て確かめる>>5:84と。つまり守護として、確実に霊能者たるカタリナを護衛するに違いない。
そこを誘導して逸らすの話術は持っていないし、そもヤコブはそんな話にまず乗ってこないだろう。
だから殺した。獣の本能で、自分に害を及ぼす人間を嗅ぎ分けたのだ。
それに以前の大甘な男だったら、もっと早い段階でカタリナを襲っていただろう。具体的にはアルビンを選んだ夜に。けれども彼女は自らの足で立ち、誰の庇護も必要ないと言い切った。自分はそれを尊重したい。
これがカタリナが告げた”子供扱いは無しだよ”>>3:267に対する男なりの回答でもある。*]
考え込む時点でいねーよなしってます!!
……おい。エルナは兎も角リーザは幼女だろうが
クララは……まぁ、おしとやかな部分はあるし
そうだったらいいなーみたいなんはあるが
ってトーマス。何故、トーマス
[男じゃねーか!いや、ある意味乙女だけど>>6
思わず真顔。これは涙も引っ込むもんである。仕方ないね
この村唯一の図書館の司書であるクララはよく、小説を書いている
神父はこっそりそれを見せてもらったことがある、が
内容に関しては――題材にされた本人らの名誉のために
沈黙を選んでおこう、と、思う
そして自分を題材にはしないことを確約して
こっそり紙を融通していたことは誰にも言っていない
が、教会の備品である紙(割とこの時代高価)が
結構な割合で減っているので
フリーデル辺りは勘づいているかもしれないが]
[以前と同じ笑みが、哀しくも嬉しいという
2つの相反する感情を、抱く]
そうだな。俺も今日は珈琲飲むか
[因みにこの神父、珈琲も淹れられないので
コーヒー淹れられるディーターは素直にスゲーと思っている
本人には言わないけど]
翌日にならないと見えない……と、言っていたからね
多分精神的と肉体的な疲労が原因と思うが
そろそろ見えてもいい頃間だ
[甘い夢が見られても。きっと彼女は望まないだろう
弱くとも強い子だから――と、考えていたら鼻をつままれた。ふぎゃんっ!]
頑固違うし。違うし わぷっ
[こしこし、服の裾で拭かれた目元は擦られて少し赤いが
もう神父の目に涙はなく。共に食堂に向かったか*]
[とりあえず突っ込みまくって大分メンタルが回復した神父は
とりあえず食堂に行って薪でもくべるであろうディーターに
ついていくことにした
残りは3人。人狼は1人
食堂で薪に火をつけている様子を、椅子に座ってぼんやりと
眺めつつ、無造作にぱらり、ぱらりと議事録を、捲る
彼は珈琲でも沸かしているのかもしれない。いつも通りに
食堂がほんの少しあったまると同時に、珈琲の香りがする]
……。
[溜息吐いて、それを閉じれば立ち上がり]
そろそろカタリナを、呼びに行こうか
[そう、ディーターに呼びかける
さぁ最後の、処刑が始まる*]
[もし、襲撃に関してディーターが
頭を使っていたと知ったら
神父多分凄く驚愕の目を向ける事だろう>>7
失礼な話だといわれそうだけど
そもそもヤコブが守護者であることに気づいていなかった神父
されどよくよく考えたら、
霊能者であるカタリナではなく
確実に襲えるであろうヤコブを選ぶのは
妥当だともおもっただろう
――守護者と察したと聞いたなら、特に
多分、ディーターよりも甘いのは己の方だ
庇護は必要なくなった、と分かっていても
やはりどうしても、ブラインドがかかるものだ
ゲルトが、(そういった意図ではないにしろ)
頼むよと言っていたのもあるのだろう
――彼女は大人になった。大人であることを選んだ
ただ無条件に護る時はもう、終わったのだ。故に神父は*]
/*
ディーター・ジムゾンとか真っ先に餌食にされそうなんですがそれは
余った紙で書いてるよ絶対(
あ、フリーデルはおとこのひとのあれそれは「愛の形はそれぞれと思っているので否定はしないけど、自ら食い付いたりはしない」ってタイプですね
同性のあれがタブーの次代って中世あたりかな?
/*
情があっても殺る時は殺れのつもりで振った言葉によって生かそうと思われたらしいし何もかもが反対になる
それもそうか、ほぼちゃんと受け取られたことないもんな……
昨日も絶望した声をあげていたことになってたし……
小学生以下の文章力ですまない……
精神的と肉体的な疲労、か。
言われてみれば確かに。ニコラスを処刑する前、子供の頃から霊魂見えてたって言ってたし。カタリナが昔内気だったのは、見たくないもんが見えてた影響があるかもしれん。ただの推測だが。
[ジムゾンにそう答える男は、”俺は事前にカタリナから霊能者だって教えて貰えたぞ!”と若干のどや顔。
尤もパメラの兄たる己に友人として、妹の潔白を証明したいとの思いやりが最大の理由かもしれない。カタリナは優しい女の子だから。
よっこらせと言いながら立ち上がり、ようやく涙とは決別した様子のジムゾンに移動を促す。]
とっておきの一杯を淹れてやる。
[という一言で。
あれそういえば、いつぞや”吹雪の中で残されたのがジムゾンと俺の二人だったら、真っ先に食事に困る。”とか言った覚えがある。やだーその状況が実現しそうじゃないですかやだー。
などと内心葛藤しながら部屋を出た。*]
[何故トーマス?>>8と聞かれても、はははとあいまいに笑って流し、食堂へ向かった。
暖炉に火を入れて珈琲を沸かす。昨日はしなかったけれど、それでも毎朝の習慣のように馴染んでいた。]
分かった、行こう。
[読んでいた議事録を閉じたジムゾン>>9に呼ばれて即答する。男の目に迷いはない。
懐に入れた左目が、幼馴染と自分の間に流れる空気を読んだのか、騒ぎ出した気配を感じた。
そうだ、これから始まるのは最後の処刑だ。*]
ああ、それはあるかもしれないね
見たくないものを見続ければ
人は忘れるか、隠すかどちらかだもの
[自分の場合は前者であったが――……
どや顔に、俺も事前に教えてもらってるしと
ぺしぺしっと彼の背を叩いておいた
とはいえ、霊魂が昔から見えていたとは聞いていなかったので
ちょっぴりほっぺぷっくーであったとか。大人げないですね
移動を促す彼に次いで立ち上がり。出されると聞いた珈琲に喜ぶ]
お、それは楽しみだ
[と、笑ったはいいものの――
ちょっとディーターさん、仮定だった話が実現しそうですよ
今からでも遅くない。お料理覚えましょうそうしましょう?
……どっちが覚えるんだろう。神父不器用だけど
皮むきくらいは覚えたほうがいい?なんて心中を察すれば尋ねたろうけれど
残念ながら此処にはエスパーがいなかったのでありました*]
[白く霧に包まれるような視界は、寝台の上でじっと天井を見上げる内に晴れる。
幾分かの不鮮明さを残して、今は、まだ。
思えばきっと、今までも予兆はあったのだ。
上体を起こし、触れた身体は
この数日で随分痩せたようで、それでも生きた人間のもの。
ふっと昨日までのことを思い出した。
シモンを確認しに、向かわなければ
……いや、それより簡単な方法がある。]
── 2-10前 ──
[結果は廊下に出てすぐ、隣の部屋に示されていた。
自分が生きていて、代わりに襲われる可能性があるのは誰か
それくらいは、分かっている。
ドアを叩く、応答は無い。
ドアノブに手を掛ける──抵抗無く、回る。
まるで兄の時と同じだ。]
ヤコブ。 そうか、そうか……。
[今度は随分と派手なものだ。
頭の何処かで思うのは、逃避だろうか。
床の赤が、動かない彼が。逃れられない現実を差し向ける。
生きるべきが死に、死ぬべきが生きた。
そして、人狼も死んでなどいない。]
[部屋の中に入ることも出来ず
入り口で、立ったままでいる
生き残る二人がわたしを見つけることは容易いだろう。
声を掛けられるか、足音を聞くか。
彼らに気づいたのなら、振り返ってこう言おう。]
殺したのね。
[意識せねば表情も変わらなくなった顔で
口にした一言は思いの外冷たく聞こえた。
その一方で思うこともあった。
ヤコブを殺したのは果たして人狼だろうか?
あの選択しか出来なかった、それでいいと思った
そんな自分こそが、──と。]*
それを、選んだからね
[誰が、とは言わない。何を、とも言わない
俺は選んだ。君も、選んだ――ヤコブも選んだ
その結果がここにある、唯それだけを告げる*]
― 回想/??? ―
[昔――そう、それは自分も図書館の司書も少女と言えた頃のこと。
初めて図書館へ足を運んだとき、彼女はそれは嬉しそうに自作の小説を見せてくれたものだった。]
…………くぁwせdrftgyふじこlp;
[どうやら彼女は年の近い自分を仲間かもしれないと思ってくれていたようだが、残念ながら?自分にそのような属性はなかった。自分の反応からそれを察知したらしい彼女は心底落胆していた。
いや、愛の形は人それぞれ……なので否定はしない、しないけれど、到底理解できる世界ではなかった。
なお、教会の備品である紙がかなりの勢いで減っている>>8ことは知っていたけれど、神父を咎めるようなことは言わなかった。
いや、言えなかった。なぜなら初めて見せてもらったそれが、神父を題材にしたものだったのだから。そんなもん後ろめたいに決まってる。その後は題材にしていないと言っているけれど、果たして本当かどうか。
なお相手に関しては神父と相手の名誉の為に墓までしまっておこうと思った。現実、それは叶ったのだが**]
/*
反応しないといけない気がした(キリッ
なおBLGLは中の人がそんなに耐性ないのであった
見るくらいならまあ……といった感じ
[カタリナを探しながら、食堂で見たジムゾンの表情を思い返す。幼馴染はずっと自分の手を取って隣にいてくれるだろう。そしてじぶんもまた、その手を離さず一緒にいる。
言葉にすればごく簡単な、そして何より自らの欲求に対して忠実なそれが、これからもたらす結果に、男は真っ直ぐ正面からぶつかるつもりである。]
……。
[カタリナは、最初に足を向けた自室ではなくヤコブの部屋の前にいた。見てしまったのだと悟っても、感情には何の変化も起きない。
そうして感覚が麻痺し慣れてしまった己が少しだけ嫌になった。]
その通りだ。
[誰が、どんな理由でとは口にせずに、カタリナを肯定する。
ヤコブに直接手を下したのも決定したのも自分一人だけれど、ジムゾンが隣で支えてくれなかったら、オットーやシモンが体を張って守ってくれなかったら。今日の状況にはならなかったはずだ。
それを考えれば、やはり”皆で決断し実行した”と考えるべきであろう。*]
/*>>+7 ちょ、ふりーーーでるーーー!
[濁されたあれそれを何となく察して叫び声を上げる中身。
ジムゾンをちらっと見て、そうね今墓ログ読めるのは地上では俺だけよねと、そっと胸に衝撃をないないするのであった。]
[殺された兄が見つかった日からずっと思っている。
大切な一人息子が死に、養い子が生きている。
一体帰ってきた兄の両親はどう思うだろう?
二人が帰って来る筈だったのは、皆が宿に集まりレジーナが凍え死んだ日。彼らすらも、そんな可能性すら大いにあった。
何も無かった。
わたしにはもう、何一つ。
その中で生きてきた理由は、明確
死を選ぶことなどいなくなった者たちを思えば許されないからだ。
まだ、彼らがいるからだ。
一人は心を痛めながら、誰より前に立って皆を導いた
一人は同じものを共有し、誰より人間らしかった。]
[ ああ、でも
だから駄目だったのね。
まるで何もかもを失くしたつもりで
立派なふりをするみたいに優しさを拒んで
その一方で、たった二つ遺ったものに縋っていたの
わたしが本当に終わってしまったのは
彼らの答えを聞いたこの瞬間だった。 ]
次はわたしなのね?
[彼らの間に何があったのかなど、知る由もない。
でも、貴男達のその態度は遺体を見つけた霊能者に対する人間のものじゃない。
わたし、分かるの。
わたしは選ばれなかった。
きっとそれが
レジーナのように皆の為に身を投げ出すこともなく
兄の話を聞かず、パメラの傍にいてやれず
ヨアヒムのように賢く無く、ニコラスに残酷なことを思い
アルビンに心を動かさず、オットーを殺す為に手を汚すこともせず
フリーデルを身代わりにするように生きて、シモンの全てを理解することもなく
ヤコブと言葉を交わし真実に辿り着けなかった。
そんなわたしへの当然の報い。]
/*
そういやごめんディーター、血の量齟齬って…
喉噛まれたら失血死だよなそれに噎せるよな、って書いてたら別所と齟齬ったという…
いいえ、いいえ……
ごめんなさい、間違っていたわ。
ヤコブを、皆を殺したのは、わたし。
[もう流れないと思っていた涙が一筋、頬を伝った。]*
オットー。これから最後の舞台の幕が上がる。
[返事をしない仲間へ、そっと呼びかける。]
お前が見ているかどうかは分からない。
だが俺は最後まで精一杯勤めよう。
[そして強い決意を誓うのだった。]
/*
あとこの 元からシモンにあれこれいえないレベルのノーガード男なんだけど 死んだ自分を振り返って何思うんだろうね…?
確かに言われてみれば、シモンに人である可能性見てた時点で誰か死ぬんだよ…
羊飼い カタリナは、羊飼い カタリナ を投票先に選びました。
[1人、また1人減っていく中で
ふと脳裏に過ったものがあったのだ
自分が守りたかったのはこの村の人々だ。この村の、日常だ
だが、1つ欠け、2つ欠け――果たして
人狼を退治してもそこには同じ様な
平和な日常が待っているのだろうか
亡くなった人を忍ぶ毎日が待つのだろう
そしてそれは、100年も前の様に風化されてしまうのだろう
そして何より。昨日には辿り着いていた答え
唯一残った幼馴染を殺さなければ得られないもの
それで本当にいいの? ]
『待っていてね。すぐに帰るから』
[かーさんが、己の手を放して
父と共に、滞在していた村の隣村に向かった日を
今迄は薄っすらと。今ははっきりと覚えている]
[カタリナがジムゾンと自分へ視線を走らせる>>22>>23。
それを見た途端、彼女の心がぱきんと悲しい音と立てて壊れたような気がした。
パメラを喪った次の日、カタリナは”あなたと神父様を助けられるようになりたい。”と男に告げた。そうして今まで気を張っていたであろう彼女の目の前に現れた結果がこれならば、下手なことなど言えなくなる。
例えジムゾンが動かなくても、男は涙を拭うために動くことなく、短い了承を口にするだけだった。]
そうだったのか。分かった。
[カタリナが望むなら。皆を手にかけたのは自分だと告白するのなら。男は何も考えず受け入れる。
口調は淡々として感情もほとんど滲まなかったけれど、だからこそカタリナを一人前の大人として認め、扱う証でもあった。*]
/*
ジムゾンにいさまとバッティングしないために灰に埋め埋め
司書さんの年齢的な守備範囲→少年から老人まで
司書さんの地域的な守備範囲→村に関わった人全員
アルビンさんは顔合わせてないのでセーフ
ニコラスさんは司書さんのセンサーが反応しなかったのか題材になっていない
こんな感じじゃないだろうかと妄想しております
たぶん普通に村人皆を題材にしたほのぼの系も書いてる。
[大人の娘として扱うディーターは
その言葉を受け入れ――自分は、否定する]
君だけではないよ。殺したのは
全部を分かって、それでも。選んだ
殺したのは俺だよ。そして――皆で
皆を殺した。それだけだ
君1人で背負おうとするなんて、許さない
[その涙を拭う手はもう差し出せない
その資格ももはやないと知っている
知識があるのならゲルトが殺された日に
皆で共有することだってできた
過去、こういったことを経験していたのならば
その時のことを告げ、皆に警戒を。そして
悲嘆にくれて無為に過ごしていた時間を止める事だって
できたかもしれなかったんだ
でもそれは、もう選べない過去の分岐]
俺は一人になるのが、怖かった
ずっとずっと怖かった
唯、それだけだったんだ
[だから、最初で最後、君に隠していた本音を告げる
時折零れていた弱さを君が悟っていたとは知らない
その弱さは君は、見ないふりをしてくれたことも
故に、蝕む孤独に怯え、溺れ。弱かった神父が縋ったのは。
日常に終わりを齎した死神の手であった]
神父 ジムゾンは、羊飼い カタリナ を投票先に選びました。
/+
とりあえず現在軸はシモンさんの反応待ちなんですが、どっちの意味のありがとうなのか非常に気になるところです(ぶるぶる
ありがとう(でも予め消滅するなりの予定があるから応えれない)
の可能性がありそうでな!!!
多分それだとフリーデルもぱきんと折れる
/*
分岐的には、多分フリーデルが生きてたら
狼絶対殺すマンになってた
(ヤコブがフリデル守ってたらその未来はあった)
シンプソン、結局頼られることで
1人になりたくないって思いがあって
同時に、自分を1人にしないのならば
その人にピクミンの如くついていく感じがあるので
自分を受け入れてくれるなら何方にでも転がったという
その中でお前が欲しい(仲間的な意味で)
と言われて、自分の存在価値を認めてくれた
ディーターにころんって落ちるあたり
この神父マジちょろい
何を勘違いしているの。
わたしが何を言いたいのか、分かるでしょう?
[わたしは自分が人狼だなどと言ったつもりはない
それだけは今も目の前の一人>>26に否定を返す。
最早神職達が作ってきた話し合いの場など必要はない
理解し、後悔を口にした、それだけだ。]
酷い人ね。背負わせてくれてもいいじゃない。
[一方、否定には>>28そんな恨み言を
正しい反応だ。今更わたしを人狼だということにしようなどとは思っていないのだろう。
その様子には人間なのはこちらだと思った
この人は常に場を正しく導いてきた。
……昨日、ただ一日だけを除いて。
そこでやっと思い至った。
ああ、パメラが死んだあの日
わたしの褒め言葉に彼女の兄が見せた表情の意味は。]
[ジムゾンと己がカタリナに見せた態度は正反対のものだった>>26>>28。
これでいいと男は胸を撫で下ろす。只でさえ一人になってしまった彼女に、大人の男二人から異口同音な言葉をぶつけられたら、立つ瀬がないのではと不安になってしまう。
だから神父は否定をし、自分は今までと同じようにカタリナへ共感する。
人にはそれぞれ役目があるのだから。]
……そう。
そうね、わたしじゃあなたを救えなかったのね。
ごめんなさい。
[最後の最後に自分から見せてくれた本当の姿。
わたしの声も、多少の揺らぎがあったことでしょう。
自分の生死など最早どちらでもいい。
死んだ皆の為に、そう考える一方
支えられるようになりたい、そんな気持ちだって理由の一つだった。
白い獣は救世主を語った
わたしの中の救世主は、嘆き悲しみながらも皆の為に前線に立つ人。
でも、彼が救世主である為には。生きているべきはわたしじゃなかったの。]
/*
そういえば2d護衛の描写はほんと…すみません…見張らないと始まらないからって、備えて出て行ったつもりではありますが、護衛で短時間は出られても“一晩は無理”のところ意識から抜けてました…
適度に死なないように宿内へもどって温かい飲み物補給する小休止も挟んでたという辺りで、脳内補完をお願いしたく…めちゃくちゃ今更ですけど…
(じぶんでニコに長距離移動は無理だよって言ってたの思い出した顔
[今になれば分かるのだ。
いくらシモンが占い師として前に立ったとはいえ
オットーがあんなことをすれば、危うい立ち位置が崩れ落ちる。
きっと聡明な教会の片割れはそれを知っていた。
わたしが分かることを、彼が分からない筈は無い。
分かっていたと告げた>>28中には、全部と言ったとおりそれも含まれているのだろう。]
ねえ、シモンの部屋にパメラの巻貝があるの。
あの子のお兄さんに、貰ってほしいわ。
[開かれたままの扉。
部屋の中に背を向け、彼らを見たまま。
当然の権利を持つ男にそう呼び掛けながら、一歩下がる。
そうして少しづつ、彼らから距離を取ろうとする。
ヤコブが処刑に使い、厨房から持ち去ったままのナイフは>>5:133
もう人狼によって排除されていただろうか?]*
そうだったのか。ごめん。
[否定するカタリナへ即座に謝罪する。それは即ち自分が勘違いをしていたことと、彼女の確信を暗に肯定したことでもあった。
カタリナから直接言われるまできっと気付けないだろうが。
”人狼もショックなことがあったから、食事が喉を通らなかった>>3:132”は正しい。
パメラが死に、オットーから殺してくれと頼まれ、シモンが一切の疑惑を引き受けて命を落とした夜。男はただ人の命を奪うことしかできなかった。
ああ、やはりカタリナは一人前の大人だ。
こうして自分が見せた表情のちょっとした違和感から。ヤコブの死を前にした、ジムゾンと男の態度の違いから真実に辿り着いている。
男はまだそのことを知らない。だが改めて突きつけられたら逃げずに受けるし、彼女が黙っていても自分からは言及しない。
真実なんて男にとっては何の役にも立たない。自分が本当だと思えたことだけが、必要だと選んだものだけが重要なのだ。*]
1人で背負わせるなんてできないよ
……俺が、背負わねばならぬもので
こいつが背負わなければならないもので
皆で背負うものなんだから
[君は悪くないと告げるよりもある意味では残酷だ
皆強くて弱かった。その弱い部分がすれ違って
この村は再び滅びを迎えるのだ>>30]
――知らなかった?俺は酷い人間だよ
妹1人護れない。正しさよりも孤独を齎さないと
約束してくれた手を選んだ
そんな、屑だ
[恨みごとに対して見せるはただ穏やかな言の葉
出来れば自分を人狼だと思ってもらえれば
彼女の恨みは、ディーターにはいくまいと思っているが
……神父は演技が下手だ。だから多分
賢い彼女はもう悟っているのかもしれない]
[揺らいだその言葉に、揺らぎかけた心を押しとどめて
泣きたいのはきっと、君だろうから
涙すらもう己には流す資格はなかった]
(ただ一言。助けてと君に言えたら)
(ただ一言、助けてと頼ってもらえていたら)
[だがそれは訪れなかった過去であった
自分が立っていられたのは死んだ者の為ではない
一等大切であったこの村の人たちである
”今、生きている人”を護りたかった
だがそれが減るにつれ―― 心の亀裂もまた深くなっていった
孤独を恐れる心が、過去を思い出し蝕んだ]
……謝らないで。俺が、許されないのに
謝ってしまいたく、なるから――恨んでくれ。頼むから
[憎んで罵ってくれ。君を裏切った男に
そんな言葉をかけないでくれと。ささめいた]
[だから、距離を置こうとする彼女が
ヤコブの部屋の中へと、足を後ろに遣りながら進む彼女が
”何を、得よう”としているのか、探しているのかを
敏くない俺は未だ、知らない*]
ありがとう。忘れずに取りに行く。
[カタリナの話>>32を聞いて、確かにパメラはニコラスから巻貝を受け取っていたと、たまたまそこに居合わせた男は思い出す。持って行く荷物がまたひとつ増えた。
彼女が少しずつ距離を取り出したと理解して、一歩つめるように前に進んだ。]
さて、そろそろ全てを終わらせよう。
[それが吹雪の夜、仲間と共に村へ惨劇の始まりをもたらした男が感じた責任からの言葉であった。
それに、ジムゾンの手は最後まで汚させない。そんな強い決意も抱いている。*]
ありがとう。忘れずに取りに行く。
[カタリナの説明を聞いて、確かにパメラはニコラスから巻貝を受け取っていたと、たまたまそこに居合わせた男は思い出す。持って行く荷物がまたひとつ増えた。
彼女が何故距離を取り出しているのか、真の意味を理解しないまま、最後の引き金を引くように口を開いた。]
さて、そろそろ全てを終わらせよう。
[それが吹雪の夜、仲間と共に村へ惨劇の始まりをもたらした男が感じた責任と。ジムゾンの手は最後まで汚させない。そんな強い決意の表れなのだ。
ナイフはまだ部屋の中にある。そも男は、ヤコブがナイフを持ち去ったことなど知らない。*]
/*
先に部屋見てたなら、遺体運んだのなら分かると思うんだけど……
じゃあ、見つけてなかったけど探した方向にするね。
/*
リナも多分ナイフ持ちさりは知らないよね?
だが部屋に目を光らせ――きらーん!発見!!
はあると思われる
ところで神父刺してくれないかな(屑発言
そうね。もう話し合いなんていらない。
でも、……ねえ、一つだけ教えて。
あなた達の幼馴染の死は、兄さんの死は
それを嘆くわたしは、どうだった?
お腹を抱えて笑える「ショー」だったかしら。
面白かったのなら良かったわ。
[煽るように問うのはずっと思っていたことだ。
それでも怒りや憎しみは声に滲まない
残った二人が誰なのか分かった時点で、そんな気持ちにはならなかった。
そう、だから、これは時間稼ぎでしかない。
正常な人間は皆死んでしまった
視線を部屋の中に移し、探す。そんなことも落ち着いて行えた。
彼らが到着する前、何かが落ちているのは目の端に捉えていたのだが
その時、意識を向けずにいたものは──]
でもわたし、何もせずに死ねないわ。
[最後の行動だけは唐突
飛びつくように手に取り、血に汚れたそれを両手で握りしめ彼らに刃先を向ける。]
わたしは選ばれなかった
そして、わたしもあなた達を選ばない。
わたしの兄さんは、殺されたあの人だけ。
[それは、目の前の二人を大切に思っていたという意味
未だ夜には遠い時間、それでも。
大人の男性二人、食事も最低限しか取らなくなった20に満たない女。
羊の解体すら父親の仕事で、未だ教えられてもいなかった。
この場で処刑の為に手を汚すことも、しなかった。
──結果は既に見えている。]*
[大切だった。
いつも、助けてくれた。
彼らにはそれぞれ守るべき女の子が他にいた。
だから、そんなことを言うことは一度もなかった。
それでも──
再び泣いたわたしが、持っていた気持ちは事実。
そうね、全部過去。
そう思っていたことも、三人の間にあったことも。
だから、決別したの。
わたしの兄は殺され、その人に妹まで殺められようとしている。
あのお気楽で不思議な人だけだと。]*
[話し合いなんて必要ない>>38、そう言い出したカタリナの態度で男は察した。妹のように大切に思ってた幼馴染の妹であり、男の妹の友人である彼女から、自分たちが拒絶された証なのだと。]
カタリナ、君が感じた気持ちが君にとっての真実だと俺は思っている。
[だからこちらも静かに彼女が離した手を見送るのみ。煽りに対して感情は全く動かない。最早その段階は通り過ぎたし、演技をする気にもなれなかった。
それでも男は動かずにいる。カタリナが次に何をしようとしているか、ただ見守り続けた。それが何をもたらそうとも。
一瞬の隙にナイフを手にしたカタリナを前に、ジムゾンの前へ一歩踏み出した男は、背中で幼馴染を庇おうとした。]
俺はジムゾンを守る。こいつだけは殺せないし殺させない。
[絶対の意思を込めた宣言は、カタリナの意思を肯定する意味もある。
彼女が自分たちをどう思っていたことを含め、全ては過去形、全ては過ぎ去ったこと。もう元には戻らない。*]
そうだね、君の兄はゲルトだけ
――俺の”妹”は、君じゃない
[だから俺も、やはり君を選べない
訣別の言葉を自ら、吐いた
護りたかった。だがそれ以上に――
欲しかったものがあったから
――構えられた刃は血に汚れている>>39
一晩で刃の周囲に固まった血は切り裂くことを邪魔をするだろう
幼い頃だが各地を旅してきた神父故
血に濡れた解体ナイフを放置して、肉屋のお兄さんに
だめだなーと笑って諭された過去を思い出す
きっと切り口は鈍い筈だ、とわかっていても
それは窓からの光を浴びて鈍く光っている
自分たちに、向けられた刃に。殺意に一瞬だけ動きを止めた]
(どうするべきか)
[人であるからこそ、迷う
どうすればディーターが傷つかないかの方に思考はゆく
自分が下手に手を出せば邪魔になろうか
大人の男2人ではあるが、風来坊な幼馴染と、平均的に
力仕事はできたとしても、デスクワーク神父では
そもそもの基礎体力も膂力も違うわけで
ディーターに庇われながらも考え、動けない
その判断が正しいかどうかは*]
[ただの冗談だと気楽に放った言葉で誰かが悲しめば、それは冗談ではなく言葉のナイフだ。
こいつは何でも許してくれると傍若無人な態度を取って相手を傷つけたら、それは只の暴力だ。
感情的でわがままで、自己中心的な性格の男だったけれど、この信念だけは譲れない。
カタリナが騒動を通じて傷ついたなら、あれこれ言い訳はしたくない。加害者の”そんなつもりはなかった”など、被害者には通じないと考えている。
ただ動けないジムゾン>>43とは違い、来るべきものが来たと感じた男は、むしろホッとした気持ちを抱いている。自分が受けるべき感情をようやく向けられたのだと。*]
――ディーター
[言葉の、物理の刃で傷つかないで居て呉れれば良い、と
人間である己は、そう思った
何もかも背負おうとしている幼馴染
ほっとしている感情は――多分、人狼にしかわからないのだろう
その気持ちはオットーならば理解できたのだろうか
その広い背に庇われながら、
己は共に生きてくれると約してくれた彼が
傷つかないで欲しい、と。唯それだけを願っている*]
[煽りへの答えなんて、なんだって良かった。
一昨日オットーの背後でディーターが咄嗟に行った──ように見えた──ように
この部屋から、何かを見つけるまでの時間稼ぎ。]
ふふ。
その人は守るべきで、兄さんは違ったのね。
……その違いってなんなのかしら。
[庇うように踏み出す>>42
何もかもが遠い過去に思えて、少しもおかしくないのに口元が歪んだ。
なんの抵抗もなく刺される筈も無いだろう。
汚れたナイフは、その鋭さを失っているだろう。
なにより、殺し方も知らない弱った女の力だ。
それでもやるしか無い
ヤコブの部屋に入ったことで、逃げ道も失っていた。]
[煽りへの答えなんて、なんだって良かった。
一昨日オットーの背後でディーターが咄嗟に行った──ように見えた──ように
この部屋から、何かを見つけるまでの時間稼ぎ。]
ふふ。
その人は守るべきで、兄さんは違ったのね。
……その違いってなんなのかしら。
[庇うように踏み出す姿>>42に
何もかもが遠い過去に思えて、少しもおかしくないのに口元が歪んだ。
なんの抵抗もなく刺される筈も無いだろう。
汚れたナイフは、その鋭さを失っているだろう。
なにより、殺し方も知らない弱った女の力だ。
それでもやるしか無い
ヤコブの部屋に入ったことで、逃げ道も失っていた。]
[足を踏み出し、ナイフを胸の前で構えたまま少しの距離を駆ける
赤毛の男、わたしが想定する人狼に向けて、ただがむしゃらに振り下ろそうとした。
──元々小柄な若い女、それに加えて未だ能力の劣化からの頭痛を抱えたままの動きには、大きな隙がある。
殺意を向けられる本人が動けさえすれば、もう一人が庇いに飛び出す必要もないようなもの。
致命傷を負わせることなど、可能性すらなかった。]*
[ 殺戮の果てに何を望むんだい?
呪われた村に集いし者に残された
選択肢はただ一つ
───『 他 者 を 殺 せ 』
分かたれた人と獣の歩む道は
まもなく終局を迎えんとする
命を落とした者も生きる者も。
それぞれが深く傷つき痛みを抱え。
…己が望みを叶えようとも
元の自分には戻れない。
全てから逃げ出した旅人はただ
哀しげに三人を見つめるばかり ]**
[ジムゾンの願いには気付けない。
傷つかないで欲しいと思う気持ちは嬉しいけれど、それを読み取り汲み取るだけの余裕は今失われている。
ただ、ジムゾンが怪我をしなければいいと考えるだけで精一杯だった。*]
/*
しかしほんと神父役立たずポジやんな
初代マリオで言えばあれだ。クリボー的立ち位置
(足で踏まれるあれ)(あのきのこ)
(秘話見つつ)
皆いっぱいいっぱいで、互いの事に気づかない
せつねぇ。だがそれが人狼騒動の醍醐味(下種の極み考え
[男は何も答えない。口元をゆがめるカタリナ>>46を黙って見つめるだけだ。
そしてナイフからジムゾンを守り、カタリナを止めるための好機を全神経を集中させて狙った。
やがてカタリナが動き出す。ナイフを自分に向かって振り下ろそうとした途端、体をひねってかわし、左手の手刀でそれを叩き落そうとした。
どんな結果になろうとも、カタリナの背後へ移動し、彼女の首筋に右腕を回した。そのまま力を込める。ずっと妹と同じように大切にしてきた女の子が、苦しまず一瞬で逝くことができるように。**]
/*
PL的に、今回能力と感情重視の
騒動だったような気がしないでもない
できればミスリードとか欲しかったなー
例えば女物の何かリボンとか現場にあったとか
でも感情で騙すのってすごい見てて面白いので
これはこれでよかったかもしれないね
(感情に訴えかけるのが苦手な奴←)
/*
今回クロス持ってた人結構多かったから
(リナに神職ズ)
レジーナのクローゼットから十字架見つけて
それを現場におとして、或いは遺体にぶっさして
神父処刑とかおもしろそだったかもしんない
(などとか考える神父さんでありました)
[あなたは生きるのだろう。
何人も殺した人狼がこんな風に庇うのだから。
それを憎らしいとは思えなかった
その理由を、こう考える
心は生きている限り死になどしないのだろうと。
あの人狼は、あなたの助けになるのだろうか。
あなたを守るのだろうか。
負けたわたしは、そうであればいいと最期に願った。
決別を告げながら、死んでいった者たちを想いながらも
矛盾した気持ちを持つのが人間だ。
命が失われる苦しみの中、一時だけ微かに緩んだ口元は、人狼に心を向け自分などもうどうでもいいのなら
気づくことも、無いだろう。]
[その時の己は、何かに耐える様な
そんな目をしていたろう、けれど
君の瞳には何が見えたろう――
泣きそうな瞳からほろりと、雫が零れたのは
彼女の口元が最後、少しだけ笑みを浮かべたからだ]
(人間とは矛盾した生き物だ
捨てたはずだ。決別した筈だ。だがその時確かに
己は、彼女の死を悼み嘆き
――また1つ、心をひび割れさせた)
[ 何一つ守れなかった
羊舎に残され、
吹雪に凍え飢える羊のように。
独りで、誰にも嘆かれることもなく
──ただ死んでゆく。
わたしの魂はきっと、
人間でありながら酷く汚れて
あの子の、パメラの美しさとは
──比べ物にもならないのだろう。 ]
[やがてその目も閉じ、抵抗していた腕もだらりと垂れた
選ばなかった二人に何一つ言い遺すことはなく、最期の思考は本人のみが知る。]*
神父 ジムゾンが「時間を進める」を選択しました。
[二人で弱者をせせら笑って
わたしが死んでいくところを眺め
化け物のように楽しんでくれたのならば
どれだけ楽だっただろうか。
……本当に酷い人。
だから、彼は弱かったのだ。
最期にそう理解した。]*
羊飼い カタリナが「時間を進める」を選択しました。
[持ち主を亡くした荷物が残る部屋の中
木机に置かれた小さな紙には
毎日の犠牲者の名前が順番に、処刑された者以外も
連なる、連なる。
たった一人を残し他の全員に「人間」と記され
シモンの名前の横だけが、空白のまま。
多くの名前を書く為か、一つ一つの文字は小さい。
それでも、紙は埋まりかけていた。
自分が何も言えずに殺された時の為、人狼に見つからないことを祈りながら残そうとした遺言。
その裏面に薄い筆圧で、より小さく一言だけ。
「ごめんなさい」そう記されていた。
後悔も、死んではならない者が散る中生き残った悔みも
その一言では、表し切れず。伝えたい相手も皆もういない。
そんな感情も、書き記した者の命と共に過去になった。]**
[持ち主を亡くした荷物が残る部屋の中
木机に置かれた小さな紙には
毎日の犠牲者の名前が順番に、処刑された者以外も
連なる、連なる。
たった一人を残し他の全員に「人間」と記され
シモンの名前の横だけが、空白のまま。
多くの名前を書く為か、一つ一つの文字は小さい。
それでも、紙は埋まりかけていた。
自分が何も言えずに殺された時の為、人狼に見つからないことを祈りながら残そうとした遺言。
その裏面に薄い筆圧で、より小さく一言だけ。
「ごめんなさい」そう記されていた。
後悔も、死んではならない者が散る中生き残った悔みも
その一言では、表し切れず。伝えたい相手も皆もういない。
そんな感情も、書き記した者の命と共に過去になった。]
/*
あ、すごい今更だけど昨日のオットーさん関連の独り言続き
昨日はpt切れちゃったから
わたし墓下でおしゃべりしようね!くらいのつもりで言ってたけどオットーさんにとっては重大な分岐点だったのね……ごめんよ……
多分確実にオットーさんが人狼ってわかるわたしだからこそああいう話をしてくれたんだろうね……お望みの返しができなくて申し訳ない……
[ナイフを振り下ろそうとして叶わず落としたカタリナが、男の腕を引き剥がそうとする。けれどもそれを力任せに封じ、一気に彼女の命を、この腕で、刈り落とした。
最期に何を考え、何を見たのだろう。だかどんな言葉をかけても、もうカタリナに届かない。その術は全て絶たれた。
自分が人狼と分かったら、言葉の限りを尽くして罵られると恐怖を抱きつつも、当然のことと達観していた。しかし今思えば、どこかでそれを望んでいた気もする。だからカタリナに冷たい態度を取られても、全然気にならなかった。
むしろ感情を抑えているように見えた彼女が心配だった。そんな権利などないと知っていても。]
/*
くっっっそねむい
ディーターさん30分までに間に合わなさそうだしエピ入りと同時に村建て発言落とすのはむりかなこれは……
寝落ちる
カタリナ、さようなら。
[腕を回したまま、耳元で囁く。
パメラが亡くなるときは見送ることができなかったから、酷く心が残ってしまった。
だからこれは男なりのけじめのつけ方である。]
……。
[抵抗が止んだことを確認してから、ジムゾンの顔に一瞬見つめる。
オットーの処刑を実行したときとは決定的に違う、お互いカタリナを人間と分かっていて、それでも男はこの結果を選んだ。胸の中に複雑な感情が吹き荒れる。]
[自分の両手は犠牲になった多くの血で汚れている。それは一生拭えない。
けれどもただ一人、そばに残った幼馴染は、そんな自分の手を選んでくれた。感謝してもしきれない。]
お前との約束、果たさないとな。ずっとそばにいるよ。
だから俺のこと、支えて欲しい。
[ジムゾンだけに聞こえるよう、小さな声で囁く。*]
[それから目を閉ざしたカタリナを丁寧に床へ寝かせ、男は崩れ落ちるように両膝をついた。]
……っ、ううっ、うあああああっ!
[獣のような咆哮ののち、目から涙があふれる。今まで密かに溜め込んでいた何かが決壊してしまったかのように。
何故自分は泣いているか分からずに。両手で床を叩きながら、叫び続けた。*]
オットー、終わった。終わったぞ。
[咆哮の隙間から押し出すように、仲間へ呼びかける。]
俺は、遂に生き延びた。
お前が最期の演技のお陰で、シモンが疑いを逸らしてくれたお陰で。
だけど、俺はお前もシモンも喪ってしまった。
それは悲しい。悲しいんだ。
[感情を爆発させた獣は、仲間の不在を一心に嘆いている。]
[ではショーの観客は誰? 未だ見ぬ遠い場所に住む人狼たちかな。
自分でも、そう思っていた。
けれども知らぬうちに、心のどこかで。
人狼がまだ居るって事を。自分達は過去の産物じゃないって事を知って欲しかった。]
僕が本当にヒーローだったら。
もっと早くに、世界は変わっていたのかも知れないな。
ならず者 ディーターが「時間を進める」を選択しました。
[彼が実際の血で両手を汚したなら
己は間接的にではあるが多くの血を流させた
カタリナが魂を見れば人間でありながら狂うた
そんな穢れた緋色であろう――実際はどうかは知らないが
それでも、直接人を殺めても
その不器用なまでの優しさを持つ男の魂は
きっと綺麗だと、己は思っている]
……うん。約束だ
支え続けるよ。俺が死ぬまで
[だから傍に居てねと、囁きに微笑んだ*]
本当なら、僕が最後の一人として立つつもりだったんだ。
どこを探したって現れやしない無責任なヒーローに代わって僕が主人公になるんだってね。
[どうして自分は死ぬ前に、自分を犠牲にしてしまったのだろう?
それが一番嫌いな行為だったはずなのに。
それが人間を嫌う理由だったはずなのに。
簡単な事さ。僕は、気付いてしまったから。]
[自分は祈りから顔を上げ
慟哭する男の傍により、そっと頭を撫で続ける
狼の事は狼にしかわからない
かつてオットーが言っていたことを思い出す
では。今ディーターが慟哭しているものは
――己は。人ではあるが
これは彼の。ディーター、としての痛みだと思った
己は唯、その心がすべて叫び終わる迄
色々な感情をないまぜにしたような、その声を聴きながら
ずっと傍にいて―――撫で続ける
己の顔には彼と違い涙はなかった
雪解けは、近い*]
/*
多分皆の中で一番屑いのは神父であるよ(まがお)
最終日組はお疲れ様。そして墓下の面々もお疲れ様
れじーなすぁーんあいたかったよプロで絡めなかったよorz
ディーターには特に感謝を。
多分殺されたがってたんだと思うが
神父が我儘ぶっこいて狂人化してしもうたのじゃよ
我儘神父ですまん……すまん
妹(フリーデル)に今から唾棄する様な目で見られるかと思うと
兄ちゃん興奮します[変態発言]
/*
しかし今回の神父の動きは色々ひっでーなこれ!なので
不快に思う方がいらっしゃったらすみませんでした
と、灰で謝罪するのであります
……っ、……っ。
[一体いつまで号泣していただろう。
叩き続けた両手の感覚はなくなり、体中の水分が全て目から出てしまった気がする。
そんな状態になってから、男はゆらりと立ち上がった。]
[男は己の魂が綺麗だとは思わなかった。否、それ以前に考えたことがなかったのだ。
自分は自分がやりたいようにやる。それを見た誰かが下す評価はその人の感情であり、己が干渉できるものではない。
だから、綺麗だけでなく他の全ての形容詞を受け入れると同時に否定する、そんな複雑な心境だったのだ。]
もちろん、そばにいる。当然だろ。
[幼馴染に返事をしながら、ようやく微笑んだ。
ジムゾンの魂の色はどうだろう?きっと春を思わせる暖かな日差しの色だ、と男は思っている。]
[あのとき良く判らないくらい痛かったのに、今はもう、なにもない。
触れた喉は、ベッドで横たわる身体のように裂けてはいないけれど、感覚がどこか朧だった]
[苦痛の色こそ微かに残れども、死への拒絶も、恐怖も、残らなかった面が、己の部屋で繰り広げられる全てを、じっと見つめている]*
ありがとう。お陰で落ち着いた。
[ずっと頭を撫で続けてくれたジムゾンへ告げる。これから始まる村の終焉に向けて、やらねばならぬことは山ほどあるのだ。]
まずは、カタリナを弔おう。
それから珈琲を飲んで、ヤコブの秘蔵の酒を味わうんだ。*
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