情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
語り手 は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
【3】rāst-dorūsh ソマリ は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
【3】宮廷画家 ローレル は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
吟遊詩人 ディルドレ は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
【2】監査局長 シュナウザー は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
第二王子 ウェルシュ は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
第一王子 フェリクス は 【2】監査局長 シュナウザー に投票した
【2】監査局長 シュナウザー は村人の手により処刑された。
次の日の朝、第一王子 フェリクス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、語り手 、【3】rāst-dorūsh ソマリ、【3】宮廷画家 ローレル、吟遊詩人 ディルドレ、第二王子 ウェルシュの5名。
吟遊詩人 ディルドレは、吟遊詩人 ディルドレ を投票先に選びました。
吟遊詩人 ディルドレは、語り手 を能力(襲う)の対象に選びました。
第二王子 ウェルシュは、吟遊詩人 ディルドレ を投票先に選びました。
王都の空に、七つの鐘が響き渡った
やがて、黄昏が過ぎ、夜を迎え、
降りしきる雨の中、運命に定められし者たちの命がまた、消えていく
王都に迫るは、国境を越えて来る軍勢の音
吟遊詩人は唄う
この地に残す最後の詩を…───争乱の、結末を
【3】rāst-dorūsh ソマリは、吟遊詩人 ディルドレ を投票先に選びました。
/*さて、エピは明日やろか。
こんな怪しい関西弁ともおさらばやわ。
生まれ変わったら神戸弁界隈に生まれたい。ほんでトミーズのあん食食べながら白バラコーヒー飲んで神戸新聞読むわ。
語り手 は、吟遊詩人 ディルドレ を投票先に選びました。
/*
イメソン晒しが流行っていたけれど、吟遊詩人は特にこれというのはありませぬ。
中の人が聞いてたのは無印良品のBGMと- HISTORIA -(by 霜月はるか)あたりかな。リュート成分ないけども。
ラジアントヒストリアもいいぞ(ダイマ
砂漠化する世界で死亡フラグをへし折るRPGです六月に3DSでリメイクされるのでご縁があればぜh
しかし音楽に関しては特に表現力のなさがロルに露呈してて我ながら残念であった・・・。
燃える・・・・・・
私の要塞が・・・・・・
[門が破壊され火を放たれ、壮観な砲台群は折れ曲がり、華やかだった騎士達は次々と斃れていく。
やがて大勢決すると、息のある者は陵辱され、散々に弄ばれた後に見るも無残に殺されていく。
そこにはもうアイリの知っているゾネスは何一つ残っていなかった。]
もう・・・・・・見たくない・・・・・・。
[目を逸らす、その光景はどれだけアイリの心を闇にかえていったか。
足元を見るとボオっと少しずつ消えかけていく。
死して尚、終わらない惨劇に心は折れて存在する意味も失っていく*]
[母国に災厄の種を撒いた愚かな王子は今でも眠り続けている。
胸に秘めた憎しみも悲しみも狂気も忘れ、目覚めるまであと少し*]
【3】宮廷画家 ローレルは、吟遊詩人 ディルドレ を投票先に選びました。
ひどい……。
[ゾネス要塞の惨状を見て、わたしも言葉を失った。
せめて、わたしがまだ生きていたら。
わたしがゾネスを掌握していたら、無血開城を促し、騎士たちもあのような目に合わせなかったのに。
見知った顔が、次々と無残に殺されていく。
北の侵攻は救世主たれ、と願った。
しかし、これでは略奪者ではないか]
指揮官誰よ…ぶち殺してやる。
[憎悪を込めて呟いたが、わたしの手は届かない。
怒りに燃える目で、わたしは眼下に広がる光景を睨んだ。*]
[ ふわり 意識の端で見たのは紅い焔
煌々と燃え上がる要塞の近く、消え行く魂を>>+0 ]
………アイリ、さま
[ アイリのもとにあるのはふわりとした意識だけ
言葉はきっと届かない
さて、今近くに誰かいただろうか
す、と目を向けてそちらのほうを見たかもしれない*]
― 王宮の一室において ―
[ 廊下を慌ただしく駆け行く音がする。
命の灯が一つ消えたのだと、>>5:110
誰に聞かなくたって知っていた。
……けれど。
発火装置が火を噴いたことは
行き交う王宮勤めの声が教えてくれる。
"誰"相手に牙を剥いたのかも。
そしてもう一つの報せ>>5:109が
壁越しに齎されるのも――直ぐ。 ]
『 ゾネス要塞が陥落した 』
[ 指導者を立て続けに失い、
蜂起の一件で常の統率も乱れている。
嘗て堅牢と謳われた砦が崩壊したのは
当然の帰結であるように
[ 窓の外では雨が降っていた。>>0
それはまるで
苦い笑みがローレルの頬に登る。
部屋の中から知る術はないけれど、
いつか狼の名を冠した
軍の隊列が王都の土を踏んだように
今度は南国の兵士が王都の地を踏むのだろう。
――… 指揮官を殺す兵士も、
兵士に殺される指揮官もその軍には居ない。
只粛々と、粛々と
国の誇りを奪い、蹂躙し、壊していくのだろう。
…斯くして侵略は為される。
民や王都の兵には抗うことが出来ない。
…抗う術を自分たちで放り捨ててしまったから。 ]
どれほど恵まれている国でも、
……環境にあっても、
結局のところ、人は自分のことしか考えられない。
――――… と、結論付けるしか無かったよ。
[ 誰にともなく言いながら、
ローレルの指先は紙の上に
一羽の鳥の姿を繰り返し描いているけれど
脇に置いた筆なしでは形には成らない。
しとしとと静かな雨音に紛れて
誰かの足音でも聞こえてくるまでは
気の済むまでそうして『絵』を描いて居ただろう。* ]
【3】宮廷画家 ローレルが「時間を進める」を選択しました
/*
そうそうそう。
ゾネス陥落
南の侵攻
兄の死
シュナウザーの死
これだけ、だな?聞くべきはこれだけだな!?
あとなんかあったっけwww ないな!?
やっぱ纏めて全部聞こう……時間軸が来い(
/*
いやでもちょっと順番……じゅん、ばん?
えーとえーと。
鐘が鳴る→南が動いた(大体ここらで兄上死亡)、ゾネスが落ちた&シュナウザーが殺された……か……?
????www
やっぱ全部纏めよう!!!!!w
[はたと気づいた時、僕は"僕"を見降ろしていた。
否、正確には"僕だったもの"と言うべきか。]
……ああ、死後の世界って、本当にあったのか。
[負ったはずの怪我は全て消え去っていて。
雨露に濡れたはずの服もいつも通り。
手足の感覚もちゃんとあるけれど、実体があるかは分からない。]
ははは……。
[まるで現実感が無い出来事に遭遇して、
僕はただ乾いた笑いを浮かべるばかりだったけれど。]
[――目に入ったのは妻の姿。
彼女は紅く染まった僕の亡骸に寄り添うと、
汚れることすら厭わずに僕を抱きしめ、泣き叫んでいて。]
…………う、
[その光景を目の当たりにして。
僕は。]
うわああああああああん!
[全力で泣き出した。]
ごめんよおおおお!
君を置いて逝ってしまって、本当にごめん……っ!
[人目も憚らず――周りに他の幽霊?が居たかも気にせず男泣き。
その様子は、普段のシュナウザーという男を知る人からすれば目玉が飛び出るくらい驚くべき姿だったかもしれないが。]
ぐすっ……。
でも、君たちが不自由しないくらいのお金は……ううっ、
遺してあるから……
それで幸せに……ひっく、暮らして欲しい……
[兎にも角にも、涙枯れるまで泣き続けたのだった。]*
/*
Strength of a Thousand Menは国が亡ぶ感じしません?(
平和エンドだったら暁って曲になるはずだった。
が、そんなことは無かったので不穏な方になったよね?
[思えばこの一週間程の間、様々な事があり過ぎた。
突然の先王の崩御から始まった事が、国の根幹を揺がす事になるなど、誰が想像できただろう。
(それだけ綻んでいたのだろう。
表面化するまでに、膿は溜まり溜まっていたのだろう。
… それでも、坂を転がるが如くの急変様だった。)
沈みゆくのは、今更戻せないところまで至っていたが故なのだろうか。]
とても惜しい気持ちになるな。
弓引くを知って黙っていたのだから、
俺だって全くと同罪だというのに。
[王宮の城門を潜っても、誰も咎めてはこない。
王子を
そう思うと、虚しいところもないとは言えなかった。]
/*
>ウェルシュ王子メモ
>脳内会議の結果、ローレルに会いに行ったその場で凶報を全部受けようかな(迷惑)
おう来いやー(失礼)という心境で待っている画家!((
[やがて戻った近衛から、鐘を鳴らした人物の名を聞いたウェルシュは驚きを隠さなかった。
何故。と、思う。
何故彼女が。
──── ねえ、あれはなに?
遠く、幼い声>>5:69が耳の奥にこだまする。
何故。あの鐘を鳴らす意味、知らぬ人ではない筈なのに。
……………… 何故。
不安が胸の裡を覆いはじめている。ウェルシュは、近衛に彼女を軟禁した部屋を問うと、足早にそちらへと向け歩き始めた。慌てた様子で、護衛の者らが後に続く。]
/*
暁の国って聞いてから直ぐ
暁の曲の方が頭を過ったけど
第三陣営とかどう考えてもダークサイドなので
多分負けた後の国かなっと思って聞いていたね
あぁ、夜は人の心を落ち着かせ、
同時に孤独の不安を与えると言うが。
[随分静謐になってしまった王宮で、よく腰掛けていた窓に近付く。>>0:9
見上げた空は、塗り潰したような闇の色。
月は当然、星明かりすら燈らない真っ暗闇だった。
雨が降りしきる。
聞こえるのは水の滴る音のみではなく、重く鈍く甲冑の音を混ぜる。]
……終わってしまったな。
[肩で、濡れた羽を振るう白雪の頭を撫でやった。]
あぁ、見た限りは何一つ変わらない。
皮肉な事だ、暁は黄昏を知らずして堕ちた。
[宮中を歩く足は、懐かしむような、それでいて通り抜けて行くだけの風のような。
そんな様子であっただろう。]*
― 王宮/一室 ―
[そこは王宮の一隅、何の変哲もない部屋>>5:88だった。
罪人を閉じ込めるための牢ではない。
さりとて賓客をもてなす為の応接でもない。
ごく普通の一室、その中に入るにあたってウェルシュは護衛の者らを押しとどめた。]
何かあれはすぐに呼ぶ。ここに控えよ。
[そう命じてしまえば、反する者は誰もない。そう。
【3】rāst-dorūsh ソマリが「時間を進める」を選択しました
[訪問を告げるノックもなく、扉が開く。扉を開いた者はすぐに、礼を残して向こうへ消えた。だから部屋の中に残るのは二人きり。
室内に踏み入ったウェルシュが見たものは、白い紙の上に指滑らせる画家の姿で…いや。それはどこか、かつて良く見た
…… やあ。 絵を、描いていたの?
[ごく静かに、声が落ちる。
雨降る音の為か、部屋は常よりもしんと冷えて思えた*]
第二王子 ウェルシュが「時間を進める」を選択しました
/*便乗ですが僕のイメソンは水樹奈々のGlorious Breakです。しかしようつべさんになかった。
まさかの女性シンガーかよっていうね。勢いに惚れた。
― 王宮/一室 ―
[ 数人の足音>>7が聞こえてきたのは
それから暫く時が過ぎてから。
指先を紙の一点で止め、
窓を向いた椅子越しにゆっくりと
微笑みすら浮かべて振り向く。
限りなく近い距離が
今では果てしなく遠く感じられた。 ]
……そう、鳥の絵をね。
[ かけられた言葉>>8を首肯する。
ローレルの態度にも、言葉遣いにも
自ら作っていた壁は最早ない。
作る必要は、なくなってしまった。 ]
それより、態々ボクに何の用事が?
まさか絵の様子を知りに…でもないだろうし、
[ そぼ降る雨が部屋の気温を、
…言葉の温度を下げてしまったのか
口から放たれる言葉は無意識に冷えていた。 ]
…知りたいのは鐘のこと?
それとも――もっと、他のことかな。
[ 薄っすらと横に引いた笑みは
冷笑じみても見えただろうか。
例えば。と、続ける。 ]
フェリクス殿下が今頃どうしているのか…とか。
[ 彼が実兄の死を知っていようと、いまいと
この画家が知っていることがおかしい、と
気付けない人ではないと思ってる。
それ故に続きは敢て言わず
返事を待つように一寸、言葉を止めた。* ]
/*
そう、エピに間違いなくはみ出すから
もうコミットでいいやって…>王子メモ
お墓の人たち待たせてもアレですしね
― 成り上りの屋敷 ―
……東への航海、ですか。
いえ。こちらとしても、渡りに船です。
西への道を抜けるには時間がかかりそうですし。
海路はあまり慣れていませんので、道中はお力になれるかどうか分かりませんが。
気休め程度にはなりましょう。
では明朝、東の港で。
万が一、ということもあります。
私の姿がなくても、定刻通りご出発を。
[東の海路を使って交易相手でもある西の友好国へと向かうので付き添いを願いたい……という屋敷の主人の申し出。ありがたいと思いながら首を振りつつも、心の奥底に微かな心残りを抱えていた。]
[雨に濡れた王都の路地を、一人歩く。
民達の姿はまばらで、足並みはどこかせわしなく、一様に翳りが浮かんでいた。
ゾネス陥落の報を受け、王都の民は混乱していた。
国境を超え北の城塞を手に入れた隣国の目的地がどこであるか、この後に及んで想像がつかないものなどいない。縁者を頼り地方へと疎開してゆくか、鍵をかけ窓を閉ざし家の中で震えるか。財力に余裕のある幾人かは商船を借りつけ海路で異国へと向かう準備をしていた。
大げさだ、と笑い飛ばしていた者達も、数に押され不安に染まっていく。
迫り来る戦禍を避けようと、明日を生きようと願う民達の姿がそこにあった。**]
/*
ト書きにおける個人的な拘りだけど
・ら抜き言葉は使わない
・口語っぽい文にしない
だけは何が何でも心がけているので…
やらかすとどうも気持ち悪い!ってなってしまうかなしみ
/*
>>10を例に出すと
思っている→文語
思ってる→口語
というマイ区分。
セリフで喋らせるのはいいけどト書きはダメというこの。
/*
この画家ちょっと自棄になってる気がする(他人事)
リーゼロッテとドロシーが死んだの聞いた辺りからSAN値が削れてた気配はしたけど…。
― 王宮/一室 ―
[歩み寄りかけた足を、ふと、ウェルシュは止めた。
不意に、透明な壁に見えない圧力を感じたように、息が苦しくなる。知らず息を止めたのだと気が付けば、大きく一度息をつくのだけど。
代わりに鼓動が早くなる。]
………────、
[鳥の、と。言葉繰り返すことはなかった。出来なかった。
これは誰だ、と思う。見慣れた人のはずだ、古くからの馴染みの友だち……だったはずだ。それなのに、何故。]
[ゾネスの惨状に下唇をかみしめていると、どこからか聞こえてくる男泣き。>>+5]
監査局長…あなたも亡くなったのですね。
[800の軍勢が押し寄せた時は切り抜けたのに、戦乱と関わらない処で命を落としたのか。
声掛けてみたけれど、眼下に広がる光景を目の当たりにして(きっとあの人は彼の奥さんだろう)泣いてるようなので、今はそっとしておこうか。
わたしはその場からすっと後ろに下がって、離れた。*]
…… に、 うえ。
[唇が音にならない音を紡ぐ。身体が微かに震えだす。
身近なはずの人の知らない顔に、思い起こすのは親しいはずの、心から信じていたはずの人から向けられたばかりの憎悪のまなざしだ。翠の瞳。その幻影と目の前の人の姿が重なって、ウェルシュの身体が微かに震える。
ぎゅ。と、両手で肘を掴んでそれを押さえんと試みた。
視線は真っすぐに、冷ややかな笑み浮かべる娘から逸れることはない。けれど震える唇から、音を紡ぐのには僅かばかりの時を要した。
やがて低く落ちる声、それが震えることはなく。]
ここには鐘のことを聞きに来たんだ。
けど、……ローレル。
…… 君は、兄上に、 一体 何をした──…?
[この時、ウェルシュは未だ兄の死を知りはしない。
けれど兄が倒れたのは王の間で、あの場に彼女は居なかったはず。噂が広まるにしてもあまりに早く、…何より彼女の態度と口調に確信めいたものを感じて、促されるように問いを音に紡いだ*]
/*
軍勢の行方までか!!!そう、か!
手数……っ、どうだ、ろうwww
分からねえ分からねえ。ローレルの手数もあろうしなあ、分からねえなあ。
取りあえず今からローレルの告白聞いて、いいタイミングで兄上の死と南方からの侵略とゾネス陥落とシュナウザーの非業の死を聞いて(一気に集まりすぎてて喜劇にならないだろうか…気を付けたい…)衝撃受けてガッツリ折れて、交渉して後に描写して……、かな?
そーまりが、どこで挟まって来るかなあだなあ。
明日の夜くらいには……?どうにか?かな?
/*
なんとなく、シュナウザーの生きた証……ムスッコが長じてどうなったか、ランダム振ってみようかな。
まあ自己満足だけれども…4(6x1)
1.シュナウザーと同じく文官の道に進んだ。
2.遠い異国で軍人になった。
3.隠し財産を活かして豪商になった。
4.高名な学者、著述家、芸術家など、別の道を進んだ。
5.数々の苦難を経てなんと国を興し王にまで成り上がった。
6.平民としてごく普通に幸せに暮らした。
第二王子 ウェルシュが「時間を進める」を取り消しました
/*
んーでは、片付けましたの意思を持って押しましょう。
ということで、コミットOFFだ!
なんかもう、ササッとコミットつるっとエピに慣れてしまって(?
へへ……っ(すみません
/*
おつかれさまです
白王子サマは頑張りすぎですので、どうか無理せずですよ
先に少しネタ明かししますと、エピローグでは新たな夜明けを迎えるイメージですので、エピ終了までにそれが描き切れればよいかなーとは思ってます
なので、多少の幅は持たせられるので、タスク多い!描ききれない!むり!でしたら、適当なタイミングで区切ります
いつでもご相談ください
[ フェリクス殿下、と告げたとき
あからさまに眼前の身体が震える。>>14
それをじっと見遣って、
彼の兄の禍々しい哄笑を思い返した。
…きっと、気付かれていなかった。>>15
あの場に密かに居たのだということは。
彼の兄の深い憎悪に対して
ローレルが抱いた感情も。
…もう隠しておくことは出来ない。
伸びた指の先が知らずのうちに皺を生む。 ]
――――… きみの、
[ 言いかけて、
罅割れた紙の上から指先を引く。
じりじりと身を焦がすような
果てのない後悔と虚無の
伝わってしまわないように。
苦々しい表情を一瞬、昇らせては消す。 ]
…フェリクス王子に毒を盛ったのはボクだよ。
[ そうして紡ぐのは簡潔な答え。
"毒を"と伝えれば、
>>5:81薬の種類を見誤っていても
盛られたものが致死性と伝わるだろうと。 ]
あれはね――…
一滴きりでも人を死に足らしめるには十分な薬なんだ。
きっと、今頃は安らかに眠っている筈さ。
……二度と覚めない眠りだけど、ね。
[ 最期に彼は何を思ったのか、
それは今や知ることも出来ない。
何故、毒を盛られたのかすら
死んでしまった彼が知ることもない。
… 感情的に過ぎたと言えばそうだろう。
けれど。"裏切る者は裏切られる。"
ある意味その道理の通りだった、と
言いはしない。聞かれでもしない限りは。 ]
――――… 以前、ボクはきみに言ったね。
[ ふと、話題を変えるようにして
ローレルは嘗て庭園で話をした時
投げかけた問い>>2:219をもう一度言葉にして。 ]
" …ウェルシュ殿下、貴方は
国王陛下がラメールの民に殺されたと
もしもそんな真実が明るみに出たとしても
民を愛すことが出来ますか?
"真実"を受け入れることが出来ますか?"
[ 一言一句違わず言い終えれば
さらに言葉を付け加える為に口を開く。* ]
国を裏切り、民を裏切り、
この国を滅ぼそうとする者が居ると知っても尚
それが血を分けた兄弟であったとしても
きみはまだラメールを愛していると言えるのかい?
/*
お疲れさまです。
おおお、お気遣いありがとうございます!
イメージ成程でした。
夜明け…!はどうなるか現時点では予想も付きませんが、村にとってもキャラにとっても、良いように着地出来たらなあと考えています。
タスクに関しては、プロからの人間関係で積み上げたものまで含みますので完全に自業自得の匂いがするのですけど(…)、ともあれ手数に関してはお相手様の御都合もありましょうし、多少お時間頂くことになるかも知れない(ちょっと予想がつかない)というのが正確なところです。
村はとても、楽しませて 頂いております…!
エピを早く迎えてしまえば楽しいだろうか!?と勇んでコミット押してしまいましたが、方針了解致しましたので、大体いいところまではやりたいなと考えています。
もし途中で何かありましたら、相談させて頂きますね。
重ねてお気遣い、本当にありがとうございました。
/*
待って、本当に文章力ボクの元に来い状態!
確りするのよローレル!ラメールの夜明けはもうすぐなんだから!(
/*
報告をどうしよう。
本気で一つに纏めようか………………
他にうまい手があるかな………
シュナウザーの報告を最後に持ってきて絶望度を上げていくか?
/*
なんかね…
ナチュラルに戴冠式で終わる気でいたから
侵攻プランがとってもテキトーなのであった…
すまない…行き当たりばったりのスパイですまない……
[ざわり。と、血の退く音を聞いたと思った。
冷気が背筋を駆けのぼり、一瞬でウェルシュの顔を青ざめさせる。
何を彼女は言っているのか。
意味が分からない───分からない、ままなら良かった。]
………、 うそだ、
[掠れた喉が音を紡いだのは無意識のこと。
信じられないとヘーゼルの瞳を大きく開き、戦慄く拳で口を一度覆って、]
────── 何故 !!!!
[そのまま衝動的に足を踏み出し、娘の襟首へと右手を伸ばす。
同時に左の腕は、彼女の肩を捕らえんとして]
……… なぜ、
どく 、を……? あにうえに?
[問う言葉の端に、嗚咽のような色が混じる。
怒りと悲嘆を綯交ぜにした目は彼女へと向けられたまま、耳は絶望を、良く知る唇が紡ぐのを続けて聞く。]
……… それを、 知るために ?
[ふと、両の手から力が失われた。
力を失った手は、するりと身体の脇に落ちる。
温度を喪った唇が、ただ言葉を落とした。]
それを知るために、君は兄上に…───
[毒を盛ったのか、と。
問いを続けかけて、生じた違和感に一度口を噤む。
視線が落ちる。ゆる、と首を振る動作は緩やかに口を開いて]
…────、……しているよ、いまも。
[一度瞳を閉じる。
瞼の裏に映るのは翠の瞳、憎悪と絶望を映したような──…]
………………あいしてる。
[力なく落ちていた腕が、ゆると上がった。
右の手が、自らを抱きこむように左の肩に置かれる。
それはあたかも、今はない手の温もりを追うようにして。]
……兄上”も”。
嫌いになってしまえたなら、楽なのかも知れないけど。
[く。と、息を吐く。
く、く。と、連続で息を吐けば、音なく笑うかの形になった。
背後で大きな音がした。
扉の向こう側で慌ただしい声が響き、失礼しますとの声に続いて兄の死を知らせる者が駆け込んでくる。それを背に聞き、ウェルシュは天井を仰いだ。
立ち尽くす、その背後にもう一つの足音が重なった。
ゾネス陥落を知らせる使者>>5:109だ。]
/*
どうしようか!!!!
ここで南の軍勢の話まで突っ込んじゃう!?大丈夫?ギャグになってない!????
か、かげんがww
[広場の中央に立ち、空を仰ぐ。]
(ああ、柄でもない。)
(感傷に浸っている。)
(国を捨てた身だというのに。)
(国をまた捨てていこうとしているのに。)
(何を哀しむ必要があるのだろう。)
(どうして結末を見届けたいと願うのだ。)
[空は暗く、雨音は鳴り止まず。歌を歌うには向かない日だった。]
― ロロンド邸 ―
[滴る水を拭うために借りた布を返し、暖かい茶とともに通された客間で待つ。程なくして見えた家主の姿。椅子から立ち上がると背を正し、胸に手をあて頭をさげる。]
ロロンド卿。ご無沙汰しております。
ええ。貴方に弟子入りしなくてよかったと思えるくらいには、旅鳥を謳歌しておりますよ。
[ヴィンス・ロロンド。元宮廷画家であるこの御仁が若かりし頃。己がまだ没落貴族の放蕩娘だった頃。その絵に感化され、絵の素養もないのに無謀にも弟子入りを志願したことがある。ルーウェンという生まれ持った姓を知っているのは、今ではもうこの御仁くらいだろうか。]
……明朝には出立することになりました。
ローレル嬢とお会いしたかったのですが、留守のようですね。
[娘御の名を出せば顔が曇る。けれど、寡黙なこの御仁が多くを語ることはなく。その理由に踏み込もうとも思わなかった。旅の荷物は少ないほうがいい、それが己の生き方だ。]
……この国は、変わってしまった。と。
民達の中にはそう嘆いている者もおります。
ここのところは、緩やかな変化で。
渡り鳥の目を凝らしてもわかりづらくはありましたが。
この国はずっと変わっていたのだと。そうは思いませんか?
これまでは偶々、変わることで恩恵にあずかれるものが多かった、というだけで。
[温もりにすがるように、カップに指を伸ばす。]
私は……そうですね。
どちらでもない身ですよ。今までも、これからも。
往年の宮廷画家殿には、不謹慎と言われてしまいそうですけれど。
[避けられぬ斜陽への嘆きと、題材を前にした歓喜。結局のところ相反するものを抱えたまま、どちらにもなれないのだ。]
もし、ローレル嬢が戻られましたらこれを彼女に。
[そう言って取り出した羊皮紙の束は、序歌を書き加えた未完の詩篇。綴られているのは序章から第二章4節までと、第三章の章題のみ。]
約束はまたの折に、と。
それだけお伝えいただければ。
[戦禍の果て。終章の前となるよう願って題打ったその詩を、紡ぐことができるだろうか。]
それでは、ロロンド卿もお元気で。
次は雨宿りのお礼に、異国の茶菓子でもお持ちしましょう。
[名残惜しさに約束を交わす。この御仁がこの地を去るというのがどうにも想像できなかったのもあるが。年を重ねた御仁とは、今生の別れとなるのかもしれない。そう予感してしまうほどには、ここ数日で失われたものが多すぎた。**]
[幸い、王宮から向かった軍は未だ持ちこたえている。
とはいえ、砦が落ちれば彼らの奮戦とて長くはもつまい。
軍は今、総司令を欠いている。ただでさえ弱り、士気の落ちた軍勢が、勝利の勢いに乗った軍勢に攻め立てられては結果は誰に聞かずとも明らかなように思われた。]
…───、そう…、か。
[北の隣国に、恐らく交渉は通じまい。
かの国は寒く貧しく、飢えを満たすに容易ならざる国と聞く。>>5:39
ゾネスと対峙するのはアマの要塞>>1:237、その二つの要塞を挟んで両国は常に睨み合っていた。今漸く、かの隣国はラメールを攻め取らんとしているのだ。力で蹂躙出来るものを、態々話し合いになど応じはすまい。
では南の隣国はどうか。
これもまた、ラメールの豊かさを狙い続けていた国、ただ此方はまるで交流のなかったわけではない。国交というには乏しいものの、民の間に行き来のないわけではなかったし、虎を払うに狼を招くが如き愚行と雖も交渉を持つというならかの国だろう。
しかし、容易にかの国が応じるか。よしんば救援の要請に応じたとして、今からかの国を出立するのでは手遅れか。]
[ うそだ、と
掠れた声が耳を衝く。>>20
嘘だと応えられたなら良かったのかも知れない。
けれど、ローレルは言葉を翻さない。
分かるでしょう?と言うように
無慈悲なまでに真っ直ぐ視線を投げかける。 ]
…いいえ。
[ 唯一言の否定。
いいえ。……いいえ。
これが変えようのない"真実"で、
"事実"だから。
伸ばされた手が、襟首を捕えようと>>21
肩を掴まれたとしても抵抗はしない。
ただ、じっとヘーゼルの色を宿した瞳を見つめて ]
…――――――、
[ 無言で首を振った。
毒を盛った理由。
それを推測する彼の言葉>>22も声>>23も
静かながらに胸底を抉るように響く。
…此れほど感情豊かな人は知らなかった。
だから憧れさえしていた。…それも、もう昔の話。 ]
それほどきみに愛されていたのに、
フェリクス殿下はこの国を滅ぼそうとした
それでもきみは未だに彼を愛しているのだと言う。
[ 伸ばされる手のひらの行方を追う。
自らの肩へ伸ばされたそれは>>25
さながら何かを誓うようにも見えて。 ]
…ボクには分からないよ。
今までの平穏が失われても、
きみは本当に同じことを言えるのか?
…変わってしまうのが、恐ろしくないの。
[ 変哲のない部屋の中に、次々と齎される報せで
ローレルの言葉は届かなかったかもしれず
それでも囁くように紡ぐ言葉が途切れることはない。 ]
ボクは何かが失われることが怖くて堪らないのに。
[ ぽつりと。
雨音に掻き消されるほど微かな声の
余韻すらも消してしまおうとするように ]
…そう、
鐘を鳴らした意味を聞きに来たんだっけね。
[ この部屋へ通された件について口にすね。 ]
…直にラメールは滅びる。
北の城砦が破られたからじゃない。
南から隣国が攻めてくるからだ。
あの鐘は、弔いの鐘だ。
先王陛下の為のものではなくて、
この国を弔う為の鐘さ。
…ボクはね、……、
[ 部屋に入って来た使いの者が居ても、
それともすでに姿を消していても
どちらでも、構わなかった。
ぎゅ、と手のひらを握りこむ。
躊躇していた。
…確たるもう一つの事実を伝えることを。 ]
――――――… ずっと、
… きみを、裏切って来たんだよ。
[ ふ。と。
息を吐くように声を出す。
喉奥が重苦しい塊を呑んだように
鈍く痛むようなそんな気が した。* ]
[けれど]
ヘルムート・ハイドリヒ・シュナウザー監査局長を呼び戻せ。
外務官らにも召集を。
[絶望的なゾネス要塞陥落の報。けれど、手を拱いているわけにはいかないのだ。監査局長を襲った不幸を知る由もなく、自宅に戻ったはずの彼を呼び戻すよう命じ。自らは画家の娘を振り返った。]
ローレル、話の続きはまた今度だ。
彼女をこのまま、ここに留めおくように。
…いや、捕えずとも良い。
だが、部屋からは自由に出歩かぬように見張りを──…
[命を口に乗せるのと、新たな足音が慌ただしく響くのとはどちらが果たして早かったか。それは南の隣国の急を知らせる者>>5:84の足音で。
それは画家の娘の告白とも、また重なる。>>35
人々が騒めいている。扉の外だけではない。
王宮が……皆が、不安にもう騒めいている。
そんな中でも彼女の告白>>36だけは、いやにはっきり耳に響いた。
僅かに首傾ぐようにして振り返る、その口元が───…
ふと、上がった。]
/*
>ディルドレメモ
>>>27 >>28 >>29 ご実家お邪魔しました
約束>>3:252 (アンカ忘れてたうっかり陣営
あ、あああああ(顔を覆う)
ふ、
………… ははははははは!!!
〜〜〜っ、は。はは……っ、はぁ… 〜
っはははははははは!!
[唇から、笑い声が零れた。
一度零れだした笑い声は止めようもなく、発作のように落ち続ける。それを見た者は、ぎょっとした顔を見せた。それが兄王子>>5:22を彷彿とさせた為か、その異様にか。
笑うウェルシュは自らの頭を腕に抱えて俯いて、その頬は次第に涙で濡れた。]
私は…───どうやら、
[笑いが収まると、俯いたままに声が落ちる。
時折、笑いとも慟哭ともつかぬような音を間に混ぜて。]
まったく、人の心を、
[兄の心も、昔馴染みの友だちの心も、古い友人の心だって]
……───── 知らなかった、らしい。
そうだね、ローレル。君の言う通りだ
愛しても裏切られる。
心許したともだちだって、裏切るんだろう。
愛情なんて、そんなものなのかも知れないな。
一方的に注いでも、伝わっているかなんて分かりはしない。
………でも、
[でも、それでも。]
………私は、大好きだったんだ。
[言葉が一度途切れて、顔が上がる。涙に濡れたままの顔が。]
───── 君も、兄上も。
[上げた顔には、ふわりと淡い笑みを刻んでみせて。]
ローレル。一つだけ、君は思い違いをしている。
私はもう、この国そのものなのだから。
……だから。何が変わろうとも、これが変わることはない。
私の望みは前と変わりはしない。
…この国の民を守ることばかりだ。
[そう彼女に告げる背に、おずおずともう一つの声が掛かった。
それは最後の不幸を知らせる声。ヘルムート・ハイドリヒ・シュナウザー監査局長の死の知らせに、ウェルシュは悼むように一度瞳を閉ざした。
薄く開いた唇から落ちる音はない。
もう絶望は呑み尽くした。底の抜けた哀しみの上、もう一つまた重い嘆きが心を押し殺してゆくばかりだ。]
/*
けっっ こう、ここまで精神やられたことは、ない、気がするよね?
ハートフルボッコだね???
wwwwwww
wwwwwwwwwwwww
ローレル?
君はかの南の国とは”親しい”の?
もし、君が”そう”であるなら──…
私のことを、……………いや。
私のことはどう思わずとも良い、…戦いを厭う心が今もあるなら。
かの国に話をしてはくれないか。
………今このままでは、この国は両国による戦場になる。
民は死に、国は荒れ、土地は荒廃して滅びるだろう。
それだけは、避けたい。
[ぽつ、ぽつ、と。
落とす言葉は平坦に、先ほどの激情が嘘のように穏やかに。表情は動かぬまま、目はローレルへと向けられぬまま紡がれてゆく。]
最後に、…その手助けをしてはくれないか。
代わりに差し出せるものなど、この命くらいしかないのだけど。
[どうだろう、と。ウェルシュは娘へ向け首を傾げた*]
/*
あ、ウェルシュ王子寝た
これで時間かけて書けるネ(白目
ちょっとね、これは丁寧にお返ししたいので…
今日はもう徹夜してがんばる……
[ 唐突な笑い声>>40は
彼の兄を彷彿とさせるものだったけれど、
彼の周囲を囲むほど娘が動揺することはなく。
床に滴の染みが出来る。
そっと逸らした視線をそれへ向けて
痛苦すら感じさせる笑い声を暫らく
眉間に皺を寄せては聞いていたけれど
慟哭の混じるような声>>41に言葉に
遂に痛まし気に双眸を細め、一度きつく瞑った。 ]
……そう、人は自分しか愛さない。
自分の事しか愛せない。
愛していると思っているのはね、
自己欺瞞か偽善でしかないと、
ボクは今までそう思ってきた――…
[ でも、と途切れる言葉>>42を無言で促し、
続けられた語句>>43に目を瞠って
ローレルは仄暗い表情を貌に昇らせた。 ]
…ボクにはもう、
きみを好きだと言う資格も
いや、言うつもりもないけれど、
ボクも――昔はね
きみと同じ時を過ごせて幸せだったよ。
[ 涙に濡れる頬を見て、
ヘーゼルの瞳を見つめて、
淡い笑みを細めた双眸で見上げて
昔はね、と懐かしむように小さく呟いて。
大好きだったという言葉は
声にはせずに胸の奥に飲み込む。
只、淡い笑みに困ったような笑顔で応え。 ]
…いいや。思い違ってなんかいない。
…もう長い間
[ 監査局長の死の報せ>>44を挟んで、
瞳を閉ざす面差しをローレルは見上げる。
幾ら、民を愛しているのか、
国を愛しているのかと問えども、
肯定以外の答えが返って来ると
思ってはいなかった。
何年も傍で見続けて来た。…だから。 ]
[ 物騒な言葉を言う唇>>46を
伸ばした人差し指で塞いでしまおうと。
しい。と、口の前に人差し指を立てる
内緒話をするときの彼の癖。>>0:72
声の元を塞げたなら、
にっこりと笑んで声を出す。 ]
…思えばきみには
ボクのこと…昔の話をしたことがなかったね。
少しだけ――付き合ってくれるかな。
[ 頷きが返るか、
それとも、是の仕草があれば
あるいは黙して否が無ければ
やや間をおいて、画家は口を開いた。 ]
きみと出会う前の、
もっと幼い頃の話だよ。
きみは南方で起きた紛争を知っているよね?
ラメールで起きた被害も記憶に新しいと思う。
…ボクはね、
所謂戦災孤児で、親が居ない。
というのはきみも知っているかもしれないけれど
ボクの生まれ故郷はラメールじゃないんだ。
今はもう南の強国に吸収されて
地図には名前のない国が故郷なんだよ。
ボクの故郷はね、
今まさにきみが危惧しているこの国のように
ラメールと別の隣国との戦場になって滅びた。
だからもう、あんなことは二度と、
二度と繰り返させたくないんだ。
平穏に生きて来た人間が、
いきなり人としての尊厳を奪われる
あるいは命すら奪われる。
大切な人を裏切るより、裏切られるより
何より恐ろしいのは人としての死だ。そう、思ってる。
家畜のように人が死んでいく
あるいは殺されていく恐怖がわかるかい?
――――… 本当はね、ボクも忘れて居たかった。
でもね、思い出してしまったから
…南の国と、ひとつ"約束"をしたんだよ。
侵攻の際は出来るだけ犠牲を出さないこと。
とくに――王都では、と。
[ 長い話を終えて、
南の国に出した条件を
改めて彼>>46へ伝えようか。 ]
かの国の王は、
侵略だけがご趣味のようだからねえ
無意味に支配した土地の王族や貴族
それから民も――殺さないと聞く。
[ 手を下ろして、
いつの間にか詰まっていた距離を一歩、後ろへ。 ]
……手助けなんて必要が無い。
きみの命で贖わずとも、この地に戦火が及ぶことはないよ。
それが――ボクの望みで願いだったんだから。
[ 北方の砦は間に合わないかもしれないね、と
少しだけ残念そうにも聞こえる声色で紡いで。 ]
……でもね、
仮にも一国の脅威になったボクを、
南の国はきっと生かしてはおかない。
―― だから。
侵攻の最中にボクが命を落としても
決して取沙汰してはいけないよ。
きみが今後、するべきはそれだけだ。
ラメールを守る為に出来ることも、それだけだ。
どうかきみは
[ 全てを話し終えれば、
ローレルは窓の外へ視線を遣る。
雨に紛れて遠く遠く
幾百の馬蹄が地を蹴る音が聞こえた
――――… 気がした。 ]
鐘の塔で態々衛兵を待っていたのはね、
……きみとこうして少しだけ話をしたかったんだ。
[ 外を見るようにして呟いた言葉は
果たして相手に届いたのかどうか。 ]
…さあ、もう行くといい。
"侵攻"を受けることになるのかはきみ次第だ。
――――… 交渉が上手くいくように願っているよ。
[ 話がひと段落着いたならば、
そう言って送り出そうと軽く促す。
鐘の音が響いてから随分と時間が経っていた。 ]
…さようなら、
[ 相手が部屋を後にする頃、
去り行く背中にかけるのは
遠く懐かしい幼い日の呼び名。
思い出を懐かしむように、
慈しむようにそっと声をかけ。 ]
[ 二人が話を終えてから
どれほど時間が経った頃だろう。
王宮の一室の扉は固く閉ざされ、
内側からも鍵がかけられて
その後暫く開く様子は無かった。* ]
[一頻り見て回って、中庭に出た。]
…ここが全ての発端で。
得る代わりに喪った場所で。
…… はは、
時が経つのは… 早いな、
それともここ最近が巡るましかっただけか、
[答えは、ない。
彼女はその金の目に、凛とした色を湛えて俺を真っ直ぐ見つめるだけ。
ここから見た空は、遠いのか近いのか、広いのか狭いのかも分からないほどに、闇色に融けていた。
降り注ぐ、潤いを齎す筈の水は只管に冷たく、体温を奪っていく気がした。]
あぁ、どうか止まないでくれ。
この身が風に乗る前に流してくれ。
[静かに静かに、零すように口にする。]
この国に
…抱えてしまったこの重さを消してくれ、
[来た時は、身一つに少量の荷物ばかりだった。
俺自身、そのまま立ち消えるだろうと思っていたのに、長居してしまった。
─── 思い出を、作ってしまった。
翼に重い荷などないというのに、ただ飛び立つのが苦痛なのだ。
忘れられるのに恐ろしさを感じたなら、それは旅鳥にあってはならないのだ。]
我儘、だな。
何処へでも気儘に行くと言いながら、
他の者には忘れてほしくないなどと。
[真上を見仰ぐ。
この身も押し流すような、豪雨であればよかったのに、と、切に思ったが。
それ以上の言葉は口にしなかった。]
[明朝、東屋の付近に2、3の白い羽根が落ちているばかりで、俺はそこには居なかった。
“
そう書かれた手紙が、読まれるのかも分からないまま、その扉の下に差してあるばかりだ。]*
[つい。と、細い指先が唇を塞ぐ。>>49
それは幼い日、くすくすと笑い零しながら内緒話を交わしていた日々とと同じような、親し気な仕草で。その記憶に思わずヘーゼルの双眸がほんの僅かに瞠られた。
続いた願いに頷きが返ることはなく、けれど瞳見交わせば通じただろう。声はなく、先を促す態で沈黙を保つ。]
[続いて語られたのは、これまで聞いたことのない彼女の過去。抑えた口調は、それだからより一層の思いを滲ませて響くように聞こえた。
人としての、と。>>51
繰り返すように音なく唇が動く。
彼女の言葉を聞きながら、同時に思い出したことがある。
───── ああ、いつから、
いつしか彼女が執るようになった、丁重な態度。言葉遣い。
それを自分は、距離だと思った。……壁、だった。>>0:274
それを自覚したのはいつ頃の話だったろう。
…─── 君は、もうずっと前から、
それに気付きながら、身分の違いの所為だろうか、だなんて。
思えば随分暢気な勘違いで思い悩んでいたものだ。彼女にとって彼女にとってもラメールは憎き国だったのではあるまいか。彼女の祖国で争い、死を齎し、苦しめた国だったのではあるまいか。
それも知らず。───なんて
[それなのに。彼女は約束をしたのだという。
国に、人々に自分と同じ苦しみを与えるためではなく。
…───救うために、と。>>53
その意図を理解して、ウェルシュの表情が僅かに歪んだ。
時同じく、意識に浮かぶ言葉>>0:326がある。
それは僅か一か月ほど前の、…既に遠い昔とすら感じられるほど以前の、最後の平和な頃の記憶で。]
……… そうか、
[ぽつ。と、音が零れる。
一見脈絡のないその言葉を、彼女はどう聞いただろうか。]
最初に君を裏切ったのは、 …… 私 、か。
[正確には世継ぎを巡る争いが。
彼女の心に、最後の絶望を与えてしまったのではなかったか。
あの時>>0:312誓ったはずなのに。それを守れなかったのはウェルシュ自身であり…この国そのものだったのではなかったか。]
[は。と深い息が落ちる。
彼女の言葉>>55は止まらない。続く言葉、生を諦めるかの言葉にウェルシュは一度視線を落とした。
自分は好き勝手をしてその癖に。ウェルシュは無言のうちに、自らの手で手を胸の前に握った。その感触を確かめるかの間を、僅かに置いて、
───── ぱしん。
左の掌が彼女の頬に鳴る。
頬が赤くなる程の強さでも痛むほどの強さでもない。
けれど視線を逸らした彼女の頬に、小さな音を鳴らしたなら]
──── ふざけるな!!!
[怒鳴り声は、扉の外にまで響いたか。構うことはない。
怒りの矛先は己自身にか、彼女へか。怒りなのか哀しみなのか、もやは綯交ぜになった激情のままに叩きつける。
ウェルシュは両の腕を彼女の肩へ伸ばした。逃れようとしても構わない、掴む。半ば強引に肩を押さえて、睨みつけるように間近に彼女の顔を覗き込んで。]
………何?
それで勝手に死ぬって?
死んでも気にするなって言うのかい?
君は、私からまだこれ以上に大切な人を奪うというのか。
兄上をその手で奪っておいて、
…………… ふざけないでくれ!!
君に頼まれなくても、私は生きるさ。
……知っているかい?
王はなくとも民はあり、王がなくとも国はある。
逆に民がなくば王はなく、…国なくしても王はない。
生きるよ。……生きて、ある限りは。
[誰かにとっての利用価値がある限りは。音にしない響きは、伝わっても伝わらなくてもどうでも良かった。
南の国の王は、無意味に人の命を奪わぬという>>53
ならばラメール最後の王族であるウェルシュは、傀儡か幽閉か人質か、いずれ明るい未来ではないにせよ、暫し生かされてはおくだろう。
ウェルシュの頬に苦い笑みが上った。それを自覚することなく、言葉を続ける。]
[最後の声は、細く。殆ど音にならない声は届いたか。
痛いほどに強く。両肩掴んでいた指先から、緩々と力は抜けて行き。]
…─── 約束を、
[誓った約束、彼女は覚えているだろうか。数日前にも繰り返した>>2:165、それは今となっては空しいばかりのものだれど。]
君を守ると言った約束を、
……もう、果たすことは出来ないけど。
[言いながら、ウェルシュはある物を懐から取り出した。
それは銀のイトスギの枝葉の繊細な装飾品、今は行方知れずの古い友の忘れ形見で。]
これを持っていって。
そして白鷹連れた人を見つけたら渡して欲しい。
知らず、私が傷つけていた人なんだ。
[君と同じく、と。そう心の中にだけ続けて、押し付けるようにしたそれは受け取られたか。受け取られずともそれは、傍らの机の上に置かれて。]
……。だから、行くんだ。いいね?
[やって来る南の隣国、それが彼女を狙うというなら守る術はウェルシュにはない。だから行けと、間に合わなくなる前に行ってしまえとその背を押す。
願うこと。それだけが、最後に自分が彼女にしてやれる最後のことだから。]
[淡い色の双眸と視線が絡んだ。音はない。
彼女から贈られる餞の言葉、それには僅かに頷きが返る>>57
一歩、離れればその距離が再び埋まることは二度となく。
名残り惜しむように止まったのは僅かの間、やがてウェルシュは促しに従うように踵を返した。]
……いや。見張りは不要だ。
ああ、鍵も要らない。彼女の自由に、しておいてくれ。
[兄を手に掛けた彼女の罪の告白を聞いたのは、この耳のみ。
だからウェルシュがそう言ってしまえば、王宮の者らは戸惑いながらもその命に従った。声は扉の向こう、彼女の耳にもそれは響くだろう。
開けたままの扉、それが閉まる前にウェルシュはもう一度だけ振り返った。]
……─────、
[最後に向けたのは淡い微笑み。それと共に微かに動いた唇の動きは、音にされることはなく。そのまま静かに扉は再び閉ざされる。]
[暗い雨音の中、軍馬の嘶きが遠く響く。ざあざあと落ちる雨の雫は、路地に流れた血>>5:102を洗い流してゆく。王都の人々は不安に慄き、雨の中で眠れぬ朝を迎えようとしていた。
夜半に勢いを増した雨は朝方にかけ、次第に小雨に落ち着く風であった。
───ぽつん、と。軒先から大きな雫が滴って、地面に落ちた白い羽根>>61の上に飛び跳ねた。どんよりと雨雲の垂れた空が、次第にほの明るさを増していく。
長い夜が、次第に* 明けようとし始めている *]
第二王子 ウェルシュが「時間を進める」を選択しました
/*
ウェルシュ王子本当回収綺麗よなー…て見ながら
しかし>>72>>73は私に刺さるから
辛いからやめてくれー…ジュード勝手に傷付いただけなのに優しすぎるんじゃないですかね、、、
【3】宮廷画家 ローレルが「時間を進める」を取り消しました
/*
2人がかり…?
さて、ウェルシュ王子とディルドレさんですかね(首こて
しかし待ち時間長いなー…(病院なう
[懐かしい夢から覚めて起き上がる。
身体がずっと軽い感じがすると、今までが疲れていたのだろうか、ずっと感じてた重みは無く。
渦巻く激情が収まり、今は心が凪いでいる様に静けさを取り戻せていた。
身体を起こせば、見えるのは自分が寝台の上に身体を乗せ眠っている姿。
医務官や侍女が己を囲いながら、此方の名前を呼び悲しみに更けていた。]
……なっ。
[己が死んだ、なんて知らずに眠っていたのだから、今の状況を理解するには驚きが邪魔をする。
一人の給仕が部屋を飛び出し何処かへ向かうみたいだ>>25。
漸く自分の死に気付き、その現実を心が受け入れつつある。
永遠の眠りに就いている己と、己の死を悼む者達を翠は何を思って眺めているか。
暫くすると、随分軽くなった身体を動かし己の私室から後にする。]
[何処かで一人嘆き哀しむ者が居る>>+0。
己が蒔いた災厄により、ゾネス要塞は崩壊し、気高い女騎士達は、無慈悲な蹂躙により辱められ悲惨な死を迎え、筆舌に耐え難い惨状を繰り広げてる。
その様子を見る事しか出来ずにいる嘗ての総督は哀しみに耐え切れず、その魂が消えていくのだろうか。
方やもう一人の女軍人は凄惨な場面を目にし、怒りと憎悪に満ち拳を震わせていた>>+2。
消え去りそうな魂に哀しみを向けてそうな女軍人が傍らにおり>>+3。
人目も憚らず一人で男泣きをし哀しみに耽る青年が居る>>+6。
自分が引き起こした災厄に、哀しみや怒りを抱く彼らに目を背ける事は無く、一人何も言わず翠の瞳を向けていた。
そんな彼らを慰める手段も資格も無い己は、一度彼らから背を向けその場から立ち去る。]
/*
ジュードに殺されかけた衝撃と兄さんに憎まれていたァ!の衝撃の両面から、ローレルにも多少の誤解を向けておきつつ、
中の人は皆さんの愛に手を合わせておきましょうね……
愛がドウシテコウナッタ
[弟の声に導かれ、とある一室に足を運べば。
以前見かけた娘と弟が同じ部屋で話をしていた>>16。
何かに堪える様に紙の上に指を引く様子に、その翳りのある面持ちを見れば何かが悟れる物がある。
そんな彼女が告げるのは己に毒を盛った事>>17。
漸く知った自分の死の真相、瞼を閉じその状況を受け入れる。
“裏切り者は軈て裏切られる”、それは当然の報いであり必然なのだ。
故に己の命を毒で殺めた娘に怒りも憎しみも持たない。
弟が兄の死を、此方の命を奪った真実を知り>>20。
激情に駆られた弟は娘に掴み掛かる様子を>>21、此方は声を掛ける事も弟を止める事も出来ず、拳を震わせながら悲痛な面持ちで二人の成り行きを見守っていた。]
[ 長い長い話を終えた後、
返ってきたのは一言の言葉だった。>>65
…違う、とも、そうだ、とも答えない。
沈黙が暫し娘と彼の間に横たわる。
確かに、一助になっていた。
世継ぎを巡る争いも――王が殺された事実も。
何も知らずに
……叶うならば。
真に
絶望の炎に、後悔の焔に、恐怖の劫火に、
焼き焦がされてしまいそうで――目を逸らした。 ]
[ それは実際には、
軽く叩いた程度だったのだろう。
痕すら残らないほどに軽い、
…けれど、とても重い衝撃だった。
思わず目を瞠って
低く紡がれる声を聴いた。>>67
荒げた声>>68を聞いた。
伸ばされた手が両肩を掴む。
視線を逸らすことは――叶わない。
睨むようなヘーゼルの視線と目が逢った。 ]
―― っ ふざけて、なんか
[ 言い返そうとした言葉が詰まる。
瞳の奥が熱くて、鈍く痛んで
零れ落ちそうな何かを
堪えるように強く強く唇を噛んだ。 ]
……、………
[ そのまま次の言葉を聞き届ける。
生きると。>>70
そして、彼もまた堪えるように言う。
生きて欲しいと。>>71
殆ど声にならない音すら
距離の近さ故に耳が拾った。 ]
[ …拾って、しまう。 ]
[ 掴まれた肩に痛みは無かった。
ただ少しずつ離れていく指の先に>>72
抑え難い寂寥を感じて――… それでも
最早いつかのようにその手のひらは掴めない。
ただ、再び形に成る声を
言葉が在るのならば聞くだけ。
互いに触れられる距離にありながら
すでに、刻まれた溝は海ほどに深く、
彼岸ほどに離れてしまっている。
差し出された装飾品を無言のままに受け取る。
白鷹を伴う人が誰か名を聞かずとも判った。
噫、彼にも別れを告げたのだった、と。
不意に思い出す。
…反射的に、言葉が出る。 ]
っ …はは
……本当に……――――、
[ イトスギの繊細な細工
いつだか目にした時に相対した人>>1:62
大好きだったと自分に告げた彼>>43
吐息が音に成らずに落ちる。声が、掠れた。 ]
…本当に――…本当は、
賢しらに人の心を知った気でいたボクが、
ボクこそ――――…
人の心を…少しも、分かっていなかったらしい。
[ 滴が一粒零れる。
確認するような言葉>>73に微かに頷いて。
餞の言葉を最後にその背を見送る。
振り向く顔に浮かべられた微笑み>>75と
透明な言葉には黙したままで一度瞳を伏せ ]
[ 苦く切なげな微笑みで応えた。 ]
[ その直後、
―――― 扉の閉まる音が向けた背を叩いていた。 ]
― しばらく後の話 ―
[ 激しい雨粒が窓を叩いている。
客室でもなければ、
使用人の泊まる部屋でもなく、
人一人が暫く居るには丁度いい
王宮の一室に、今は人の姿は無い。
只、机の上にぽつねんと
折られた筆と一枚の絵だけが在る。
古めいた紙切れ>>2:183は
長い間仕舞い込んであったように
日に焼けては居ても傷んではいない。
それは独特の色遣いと線で描かれた
夜明けの空を飛ぶ鳥の傍に沿うように
一羽の白い鳥が書き足された* 絵だった * ]
【3】宮廷画家 ローレルが「時間を進める」を選択しました
/*
あーーーっ!!!!!
ちょ、ちょっと待てよ?めっっっっちゃ殴り合って二人で満足げな顔をしてみたけど、待てよ?
\王都に入った南の国のその後をまだ誰も描写してない/
wwwwwwwwwwww
wwwwwwや、やるの!?やるのか。
私がやるのかな!???やらないとだねええええええwwww
/*
そうそうそう、戦況とか南の国とかwwww
みーなみは、ローレルがどこまで持ってくか?と、思いながらやっていたんでしたね。そうでしたそうでした。ちょっとレス見て吹っ飛んでたわ。
村建て様ああああああ。ありがてええ。
ありがてえけど、これやるべきなんではどうなんだ。任せていいのか、申し訳ねえ!!!!!wwwwwちょーーー、ありがたいけど!!!!!ww
な、なんかやります!????w
/*
そこ甘えていいのォ!???って笑う自分もいるんだけどもwwwwいいのかなあ!!!w
まーーーあ、NPC相手の戦争処理面倒くさいですうう。は、ないではないんだけど、いやでもやるべき立場なのでは。南の国が案外紳士(?)なのやら、多分大体打算的な国なんだろうが、頭が半分死んでる現状ソロでどこまで……っ ってなるしなあ。
いいのかなあ、いいのかなあ。いや申し訳ねえーーー
/*
白王子黒王子の呼び方が伝播しててわらうw
いや、本当ここはローレルさんかウェルシュ王子が綴るべきなので投げておきたい
渡り鳥だものジュードは、、、
/*
国の名前を出すのが遅すぎた画家()
アリューシュはでかい国の名前で
画家の祖国はルー・シャですね
ローレル・ルー・ロロンドの
ルーはそこから来てる、という裏設定
/*
そういえば寝てとかメモに書いたが、盛大にブーメランである
(ロル落とすタイミング見つけられないで結局徹夜した人
まあ変に目が冴えてるしおーるおっけーだよ多分
/*
ここ2人の会話が良過ぎてなー…
蛇足したくないし挟まりたくないん…(何度か挟まったけど
なので見守り隊に入る、、、、
フェリクス様…。
[王宮の一室のやり取りを見守る気配に近づき、わたしは声をかけた。
わたしと同じく魂だけの存在になってしまった、ラメールの王子様]
あなたは王子でありながら、なぜ…自分の国を自ら他国に売り渡そうとしたのですか?
なぜ、破滅に導こうとしたのですか…?
ラメールは平和でした。豊かな国でした。
わたしが生まれた国エトワールでは、手に入れたくても入れられないものを持っていたのに…。
…なぜ、壊そうとしたのですか?
[わたしの詰問は非難めいて聞こえてしまったかもしれない。*]
[娘の問い>>18>>19。
憎むべき事が有れば愛せるのか、と確かめたい意図なのだろうか?
何処か縋るに似た様な物を彼女からも感じられる。
その様子に何時か語り合った時の弟のそれと重なって見える様に翠を細めた。
耐え難い事実を突き付けられた弟は、止められぬ衝動に駆られたのか娘に掴み掛かってた彼>>21。
己の死ですら受け入れ難い事実なのに、親しい友人が此方を殺めたとなれば筆舌に耐え難いというもの。
嗚咽をし慟哭に堪える弟は、娘の問いにこう答える>>24。]
――――。
[はく、と吐息が漏れた。
告げる弟の言葉に凪いだ心が揺さぶられる。
真実だと思った事は幻想で、幻想だと思ってた事が真実で。
誰も味方が居ないと思ってたのに、実はずっと変わらずに居たのだという事を知り。
無いといった物が側に変わらずあった事に気付き、心が荒れ狂いそうなくらい騒ぎ立てる。
――――激しい後悔と、重い罪悪感に。
上を仰ぎ、かたかたと身体を震わしながら、奥歯を噛み締め、重苦に目を反らさず受け止め様と堪えていた。
そんな時にドロシー・ブライアンが此方に声を掛けられ、其方へと翠を向けた>>+12。]
[彼女の言葉は何処かしら非難の色を見せてるかも知れない。
此方がした事は責められて当然の事を仕出かしたのだから弁明しようとはしなかった。
弟と娘のやり取りに視線を戻し、彼女の問いを答える。]
……手に入れられなかったからだ。
手に入れられないなら、いっその事壊してしまえば良いと思った。
ただ、それだけの話なだけだ。
[何を、とは言わずとも分かるかも知れない。
手に入れられなかったから自棄を起こした、と言われればそうであり事実でもある。
何方にしても嘘偽りでは無く、厄災を起こした己は命を落とした彼らの怒りの矛先に成るべく正直に胸の内を明かした。
其れは己の償いという想いが無いと言えば嘘であるが。
何より怒りを憎しみをぶつけられない辛さを知るが故、自ら
[手に入れられなかった、親の愛を。]
[否、手に入れてたかも知れないし、親の愛は確かに存在はしてた。]
[弟を守る事を望んでいた両親。
俺が弟の助けになってくれ、と願う父の想いを捻じ曲げたかった。抗いたかった。]
[否、俺は弟を守りたい、助けたいという想いに偽りは無い。]
[なのに。]
[何故こんなにも胸が痛むのか。]
[如何して、胸に穴が空いた様な空虚感が生まれるのか。]
[如何して、妬ける様な痛みを覚えるのだろうか。]
[内政と外交の大事さを、弟に語った同じ話を此方にする父。
父はその度に、お前は弟の手助けとなる様に国を守ってくれ、と願うのだ。
俺はその願いを叶えるべく尽力を尽くしてきたし、その自負はある。
されど、少しずつ、己が気付かない内に綻び歪んでいった。]
[そして、俺は何時しか、父は此方を弟の“代用品”として見ているのだな、と見る様になってきた。
しかし、そうでは無いと違うのだ、と叫ぶ声もあり、その葛藤に苛まれ続けていった。]
[信じたかった。けど、そうではなかった絶望感から堕ちていくのは早く、簡単な事だった*]
/*
もしかしなくてもやっぱ
面倒な仕事押し付けたな!?????????
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwだよね。だよね。
村建さん、すまない………
すまない。wwwww
/*
よし、本音を言おう( ˙ ꒳ ˙三 ˙ ꒳ ˙ )
>>43を見てずっと悶えてるしめちゃくちゃ抱き締めてあげたいです!!
本当守りたい欲を掻き立てくれて上手いですŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
…手に入らなければ壊してしまえ…って、国で暮らしてる民は物じゃないのよ。
[わたしが一ヵ月前に予想したことが、まさに的中していたなんて。>>5:+14]
手に入らなければ、何の罪もない人々を巻き込んでもいい。
死んでもいいって思うの?
あなた、元はそんな人ではなかったでしょう?
[少なくとも先王存命の頃、軍のトップにあった時はそのような人物ではなったと思う。
本性が表れたというよりは、人が変わったとしか言いようがなかった。
それもこれも、先王の遺書のせいなの?]
…あなたが売り渡した情報のせいで、ゾネスは今あのような有様よ。
[わたしは眼下に広がる光景を示す。>>+0>>+2
ゾネス要塞を守る女騎士、即ちラメールの民が辱めを受けて撃ち捨てられている有様を。
かつてはフェリクス王子自身も、白狼館には足を運んだことがあるはずだ。
見た事のある光景の変わり様を見て、彼は何を感じるだろう]
目を背けないで、ちゃんと見なさいよね。
あれが、あなたの招いた結果なんだから。
[彼に考えの改めを求めたところで、もう何一つ変える事はできないのだけど。*]
― 夜明け ―
[夜の果てが過ぎた頃。
海の見える高台に、リュートを爪弾き歌を奏でる吟遊詩人の姿があった。
明星が残る空のもと、朗々と紡がれる物語は誰の耳にも入らずに。暁に輝く海へと消えていった。]
― 暁天はかく語りき ―
黎明に、明星(あかぼし)二つ。
星に集いし者たちの、争う果てに星落つる。
明ける空に、残りしものは……
[――吟遊詩人ディルドレ。
暁の国が栄えた時代、大陸に名を馳せた吟遊詩人。
彼女が紡いだとされる歌は、詩篇や民謡という形で語り継がれ今も各地に残っている。
"暁天はかく語りき"と題されたこの詩は序歌として引用されているが、暁の国の末路に関する詩篇は見つかっておらず。行く末を見届けることなく東の地へと渡ったという説や、戦禍の中で命を落としたという説もあり、その後の足取りについては未だ不明な点が多い。
後世の研究により、暁の国の斜陽を巡るいくつかのバラッドから成る詩篇がディルドレの残した最後の詩であると言われている。
暁の時代は後世の芸術家や好事家に好まれた題材であり、未完の詩の先もまた幾人もの詩人の手によって紡がれている。史実を始めとし、当時描かれた詩歌や絵画などを想像の種火として、現代においても暁の国を巡る様々な物語が生み出されている。 **]
吟遊詩人 ディルドレが「時間を進める」を選択しました
/*
ふええお待たせして申し訳なく。
なんでタブレットにコピって仕事にいかなかったんや・・・。
そしてあわあわしていたらルビ使うの忘れた吟遊詩人でありました。西へ行くのか東にいくのかもわからんロル落としちゃってたし。しまらないね・・・!
とまあ、最後まで息絶え絶えの未熟者ではありましたが、少しでもみなさまの紡ぐ物語に花を添えることができたのであれば嬉しく思います。
/*
そういえば二つ名()準備して使わなかったお二方。
春風の憧憬 ローレル
割れた鏡面 ソマリ
でした。
使う余地がなかったけれど、きっとこの騒動に関する史実には名を残さない二人だからよいのでしょう。
語り手 が「時間を進める」を選択しました
/*
やったぁエピだ( ˙ ꒳ ˙三 ˙ ꒳ ˙ )
誰だろー誰だろー。この時が一番そわる( ˙ ꒳ ˙三 ˙ ꒳ ˙ )
(そわそわ)
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新