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試験官の契約者 スノウ は 嘘吐き コンラート に投票した
嘘吐き コンラート は 嘘吐き コンラート に投票した
中学三年手芸部 シェイ は 嘘吐き コンラート に投票した
国語科教員 カスパル は 嘘吐き コンラート に投票した
駆け出しヴァイオリニスト セルウィン は 駆け出しヴァイオリニスト セルウィン に投票した
中学三年演劇部 ローズマリー は 嘘吐き コンラート に投票した
中学二年生 イェンス は 嘘吐き コンラート に投票した
嘘吐き コンラート に 6人が投票した
駆け出しヴァイオリニスト セルウィン に 1人が投票した
嘘吐き コンラート は村人の手により処刑された。
中学三年演劇部 ローズマリー は、嘘吐き コンラート を占った。
次の日の朝、中学三年手芸部 シェイ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、試験官の契約者 スノウ、国語科教員 カスパル、駆け出しヴァイオリニスト セルウィン、中学三年演劇部 ローズマリー、中学二年生 イェンスの5名。
あ……。
[>>220消えていく彼の姿を見送った。
なんとも言えず寂しい気持ちになりながら。]
(彼の宿命の星はなんだったのだろう。)
[そうして、賢者の星鏡をじっと見つめた。]
/*
>シェイさん
こちらこそ、攻撃が遅くて大変申し訳御座いません……!
お気遣いに感謝を送るのと同時に、全力で謝罪させていただきます……!
【お知らせ】
6日目(48h)のミニディアボロス遭遇率『4(9x1)以上で遭遇』
ランダムの振り方は1日目と同じようにお願いします>>1:#3
処刑・襲撃についてはこちら>>2:#2
例によって(以下略
ランダム吊りっておいしいんでしょうかねぇ……。
【お知らせ終了】
えっ―――………。
[目の前の光景>>5:217、目を丸くする。
貫くはずだった刃は空振りし、少年はわたたと姿勢を崩し、メスを取り落とした。
ストールの行方を追うように首を動かせば、崩れ落ちたえいみの姿。
その周りには白い粒子がふわふわと。]
[加賀は近くから聞こえてくる轟音、怒号に静かに耳を傾ける。]
……因果なものね。
[願いを叶えるには誰かを蹴落とす必要がある、さながら椅子取りゲーム。
口論の内容は、誰を生かして、誰を殺すか。
年端も行かない子供に選択が迫られる。その過酷さは、自身と自身にいた人々がよく知っている。
そうして、樹も。]
……あなたは、いつになったら、目覚めるのかしら。
[少なくとも試練が終われば目が覚めるだろうが。それまでの時間が、永遠のように思えてならなかった。]
/*
本当に、毎回毎回、更新前のどたばたが過ぎて色々と申し訳ないですねぇ……。
せめて吊り先だけでも決まっていれば……、と嘆きたいところですが、嘆いた所でどうにもならないので頑張ります。
強引に進めすぎていて、我ながらちょっと胃が痛い……!
皆さんお付き合い下さって本当に有難う御座います、頭が上がりません……!
[やっと見付けた探し人>>5:218。
しかし、既に彼女が消える合図をところどころ放っていて。
手を伸ばせど、届く距離になんて居ない。]
―― 永未 ッ!
[まばたいて。
最後見えた姿は井家へと全てを託す姿>>5:223。
走り出すのも、止めた。 諦めた。
きっと永未は彼を選んだんだろうな。
彼女が俺にとって大切なのには、何ら変わりないが。
寂しくないと言うなら嘘だ。 それでも弱音は吐かない。]
先輩っ ……!
[ふらふらと立ち上がり、歩み寄る彼女>>5:221を受け止め、首筋に腕が回れば、少年もその背に腕を回し、抱きしめかえす。]
[耳に届いたのは、嬉しくて、けども悲しい言葉。]
せんぱいっ!!
[その言葉の意味に気づいた少年は、とっさに彼女の右手を払おうとするも、叶わないまま……。]
[かちり、音がなれば腕の中のぬくもりは消え。
それは肩口に宿るのみ。]
/*
>>2,>>3
えっうそ先生からも矢印きてたとかそんなことないよね……?(困惑
あくまでその、教師として教え子が大事なだけだよね……?
どんだけこの小娘クソ×ッチなんや……
はは……先輩………。
[立ち尽くす。
疲労も、魔力も、ジェムで癒されたはずなのに。
なんだか胸に穴があいたみたいで。
泣き出したいけども、ぐっと握りこぶし作り、上を向いて必死にこらえておれば、またやってくるあの浮遊感。
少年が次に現れるのは学校エリア8(26x1)。]
(ああ……また……)
[想いの欠片を手放した魔女が二人人>>5:217>>5:224
その欠片はかの魔女達が望んだ場所へと行き着いただろうか。
……見習い契約者は、それを願うばかり。]
……さて、お仕事を再開させましょうか。
[こちらに来た魔女探しを。
そろそろエリアが移動される頃だろうと、立ち上がるときに見えたのは]
――……?
[まるで医者のような見習い魔女>>1
見た目からしてはまだ若いとも思えたが]
あの子、何処かで……
[出会った、ような気がした。
初めて見た筈なのに。それでも彼を知っている様な気がして。]
……今は、それよりもやるべき事をしないと。
[先ほどまで戦いが行なわれていた家屋の中へと屋根から飛び降りそのまま着地する。
樹海は消えて、代わりに現れるのは熱気。]
見習い魔女さん、誰か居ませんかー?
[これで返事してくれたら苦労はしないけれど。
無防備な状態を狙うディアボロスから守らなければと。
家の中を探し始めた]**
/*
生存フラグ立ちまくってた中で死ねた!私頑張った!
これまでのGMGでは一番良い死に方できたかなぁ……
自分の口からはっきり結論出さず、でも先生には伝わって。
イェンスくん魔女になってくれたらいいな……
ふぁっきゅー
8(10x1)4(10x1)7(10x1)5(10x1)
3(10x1)2(10x1)1(10x1)
……ごめんね、俊介くん。
[拳を作る俊介の髪を、私服姿の少女がそっと撫でた。
届かないと、分かっているけれど。]
/*
別に今日のような落ち方を想定しながら描いたわけじゃなかったんだけど、しっくりくる感じになってしまったな……
[意識が戻ると元の服と髪色
ただし戻ってもマフラーはない]
──約束、破ったね。ごめん。
[首をさすりながら目を伏せる
つらくて移動したのは5(26x1)
彼には生きてほしい。その願いは届くのか**]
『……ったく、ほんま無茶しよんな。
結局落っこってもうたやないかい。』
ごめん。
……でも、嫌だったんだ。
先生も、ローズマリーも、
……俊介くんも、
脱落させたく、なかった。
『まぁ……それであんさんが納得できんなら、ええねんけど。
白水はんの言っとった事、ちゃんと覚えとき。』
うん……あれは、耳に痛かったよ。
もう既に、人を脱落させてる私は……残る必要ないなんて、言っちゃいけなかった。
[何がなんでも、自分は生きようとしなければいけなかったのに。
でも、最期に。
大事な人たちを護りたくて戦った自分は、少しくらいは、彼女の“がっかり”を減らせてもらえるのかな。]
……終わらない、 の、か。
[永未が消えてしまっても尚、続く試練。
ふわり無意識に、落胆の呟きは赤へと落ちた。*]
[チェーンソーを仕舞う。
涙を拭ってくるり、真理の方へと向き直した。
ゆっくりと真理の手を取って、]
なぁ、真理。
最後まで俺と戦ってくれるか?
[大事な、最終確認。
本当に人狼の俺と最後まで共闘してくれるのか。
危険を冒してでも、俺と共に戦ってくれると言うのか。
信じてない訳じゃない。 信じてるからこそ、
ここで、俺を殺さなくて良いのかと聞きたかった。]
[水の狼が駆けた直後、肩にこつんと小石をぶつけられたような小さな衝撃。
驚いて振り返ったセルウィンの目に入るのは、消えゆく青年の姿だ>>5:220]
……ッ、コンラート!?
[何故、という問いに応じるのは、足元に音もなく舞い落ちた赤いストールと、そこに輝く同色のジェム。
ようやく取り上げたばかりのヴァイオリンが手の中から滑り落ち、地面にぶつかって乾いた音を立てた。
ヴァイオリンが手放せたという事は、先ほどぶつかってきたジェムが攻撃として作用したという事だ。
水の狼は既に溶け崩れ、おそらくシェイには届いていないだろう。
しかし、そんな事実も、彼女がどうなったのかも、今のセルウィンの意識からは抜け落ちている]
[真理が許してくれるなら、肩を借りてもう一度泣いた。
例え、その瞬間に攻撃されても俺は何も言わない。]
永未に言えなかったなぁ。
――――俺が白狼だって、こと。
[あの時、俺が隠さなければ永未は落ちなかったか?
さっさと俺を殺してくれていただろうか?
後悔も何も、そんなこと考えても遅いのだ。
いつの間にかあの浮遊感に襲われ、立っていたのは15(26x1)。**]
どうして……!
[地面の上に膝を折り、赤いジェムへと手を伸ばした。
これをセルウィンに投じたという事は、彼が自ら自身のジェムを毟り取ったという事だ。
それだけ窮地に追い込まれていたのだろう、と推測する事はできる。
でも、心は到底納得できそうにもない]
貴方は、生きたいのではなかったのですか……!
[手の中のジェムを握りしめて、悲鳴のように叫んだ。
少し前まで、死に脅えるみたいに涙を流していたというのに。
他者を踏み躙ってでも生きたいと、そう答えてくれたはずだったのに。
――それなのに、彼はもうどこにもいない。
セルウィンが、彼の手を引いて死地まで引っ張ってきてしまった]
[悲しみか、それとも後悔か。
胸を押し潰すような感情に、服をしわ寄せるようぎゅっと、胸元を握りしめる。
視界が滲む中、耳を打つのは彼が最期に遺した“赤い声”
そうして、もう馴染みとなった、移動の前兆の浮遊感。
瞬きする間に風景は移り変わり、セルウィンは14(26x1)に、ひとり膝を折っていた*]
[周囲が炎に包まれる。
星鏡に触れると、真っ赤な美しい炎が燃え上がり、一点の星となった。
その星は赤いさそりの心臓。
死と再生を司る炎の星。]
[コンラートがどのような想いを抱いていたのかはわかることはなかった。
けれども、その赤い炎の美しさがどこかせつなくて、涙をこぼした。]
ここは……?
[燃え盛る炎の空間ではなく、真夏の24(26x1)に立っていた。
汗がじんわりと滲んでくる。]
永未……?
[「守ろう」と思っていた少女が>>5:218>>5:224舞台の上から姿を消したのを、まるで遠い観客席から見ていた出来事のように現実感なく思い出していた。]
/*
相変わらず多いなあ。
7(10x1)1(10x1)1(10x1)
9(10x1)9(10x1)2(10x1)
10(10x1)4(10x1)7(10x1)
― 中学教室 ―
[永未の座っていた座席に近寄り、彼女の机をそっと撫でた。]
僕の……願い。
[呟いて、ただ立ちすくんでいた**]
>>10先生……。
[ずっと頼りに思っていた担任の涙に驚いた。
だが、今は力になれるのが嬉しくて、そのままにしている。]
白狼だってこと、ですか。
それは……。
[言っていたら、どう運命は変わったのだろうか。
考えているうちに、いつもの浮遊感に襲われ、周りを炎に包まれていたのだった。]
― 回想・了⇒>>13へ ―
ねえ、紅苑。
『どした』
……先生は、人狼……なのかな。
『さあなぁ。
ただ、あんさん盲目的に会澤のあんちゃん信じとったから気づかんかったやろけど、“二度目”っぽい言動は幾つかあったな。』
そう……なんだ。
[わからない。
だって、先生は何度も私を助けてくれて。
何があっても信じられるって思っていた。
――いや、今だって思っている。]
……もし、先生が人狼、だったら。
今、先生以外に残っているのは俊介くんと、ローズマリーと……あれ?セルウィンくん?
[確か、終了条件の一つは、見習い魔女の数が人狼以下になること。
先生を人狼と仮定して、セルウィンが残っている現状で終わっていないということは。]
セルウィンくんは、人狼じゃない……?
[胸に宿るは、一抹の不安。]
[残っている人狼は1人。
そして、先生が人狼である場合。]
『……あんさん、会澤のあんちゃんに選べ言われとったやろ。
今更やけど、あんさんの答えは……
……いや、もう分こうとるか。』
[少女が最期に考えたのは、
少女と出会えてよかったと、
――――だと、
言ってくれた少年のこと、だった。]
……私は、ここであった事、忘れちゃうから。
俊介くんには、覚えててもらいたい。
えいみって、名前を呼んで。
ここにいるって、
大丈夫だって、
ひとりぼっちにしないって、
言ってもらいたいよ……。
[泣きじゃくっていると、いつの間にか、そこは学校の食堂で。]
[俊介の姿を認めれば、彼を後ろからぎゅ、と抱いた**]
/*あっ、やっべ
俺ずっとC狂ってノーカウントなんだと思ってた。
初めて行った長期鯖がC狂ノーカンだからどうしても癖に……。
うひょ、確認するの遅すぎたァ!!! ウォァ!!
うおおぉおおぉぉおおぉおぉお(焦り)
/*>>+12
先生喜んで落ちるしかねぇじゃねぇか!!!!(笑)
しかし真理が居るから簡単に落ちる気はないっていう……。
ごめんな永未……。
落ちる時も考えてそろそろ失うもの考えつつ寝よかな。
第一案は優しさ、 第二案は教職、 第三案は送る側(死亡)。
/*そういえば、
最初考えてたカスパルの変身後は
王子様って設定だったの今頃思い出してわろてる。
一回イメージソング変えてるんすけど、前の曲がガチ王族系で。
もっと派手な感じのキャラでもっと派手な衣装だったんだけど
どうしてこうなった。 #寝ろ 寝ます。**
/*
そういえばこれで3d落ちたユーリエさん以外全員襲撃役やったのか
いやまぁ実質先生から襲撃されてはいないけど
/*
>>3:2
この時点では先生かわゆすwwwwwくらいにしか考えてなかったんだけどもしかしてこれは……今にして思うとこれは……?
>>5:124 >腸煮えくり返るとかいうレベルじゃない
秘話 >永未は、俺とソイツ。どちらかを切るなら、どちらを切る?
>>5:164 >ただちょっと、そこに俺も居れたら。
>>5:171 >いつからテメェだけの大事な人だと思ってたんだ。
>>5:175 >俺を選ばなくても、良いから。
>>5:188 >どっちと魔女生活送りたいかって聞いたんだ。
>>2 >きっと永未は彼を選んだんだろうな。彼女が俺にとって大切なのには、何ら変わりないが。寂しくないと言うなら嘘だ。
>>4 >さて、敗者は大人しく散るか。
改めて矢印きてたんじゃって思いながら読み返すと、うわあああーーーウワアアアアアアーーー(ビッタンビッタン
というか自分に愛情寄せてくれてる子との二択迫るってそういうことなのか……?
私ってひっでー女だな!!!!!
/*
矢印二本はこれまで二度ばかりあったけど(そしてそのうちの一度は……うん、ほんとごめん……)、三本来てたとしたらさりぷるのRP史上初になってまうわ……
村建てがヒロインとかありえないですしおすし……
― 食堂 ―
『……シェイはん。
こっちの世界にも、ディアボロスはいてはるから。
とりま、変身しとき。』
……どうやるの?
だって……
[私のジェムはここにあるのに、と。
俊介の右肩を指した]
[シャンパンゴールドだった指輪も、今は黒ずんでいる。]
『ワイのジェムに、その指輪当ててみ。』
……アンタ、ジェムあったの。
[あったんです。
少女と同じ場所――小さな右手の虹色のジェムへ、黒の指輪をこつんと当てた。
これが最後の変身だ。]
…………。
現実に戻ったら、髪、伸ばそうかなぁ。
[俊介が幾度も梳いてくれた長い髪>>5:46
あの心地よさをもう一度味わいたくて。]
[ふわふわ、ボリュームのあるポニーテールへ自分で触れた**]
/*
回数 3(10x1)
率 2(10x1) 2(10x1) 10(10x1) 1(10x1) 4(10x1) 7(10x1) 8(10x1) 4(10x1) 7(10x1) 2(10x1)
数 2(10x1) 6(10x1) 2(10x1) 4(10x1) 2(10x1) 1(10x1) 6(10x1) 4(10x1) 2(10x1) 5(10x1)
[気がかりなのは、
“先輩は悪くない”と言ってくれた後>>173の、囁き。]
[そのときの俊介が、昏い笑みを湛えていたように見えて。]
許せないって、なんで……?
[だって、きっとどうしても選ばないといけなくて。
でも、私は選ばなくて、選べなくて。
先生を困らせて。
だから、私が悪いのに。]
俊介くん、
先生もローズマリーも、何も悪くないよ。
悪いのは、私、なんだから。
[だから、彼らを傷つけようとか、考えないで欲しい。
そんなの、私の望んだ姿じゃない。]
[どうか踏みとどまって欲しいと、俊介の右腕に触れるが]
……こんなに近くにいるのに、
すごく、遠い、ね……
[俊介に、届いてはくれない**]
/*
>>+14
先生が梳いてくれたこと忘れてるわけじゃないのよ……
あれは秘話でお返ししたとおりお父さんがしてくれるみたい、って思ってたから、うん……
/*
大事の方向性>>5:141は今更言うまでもないかもだけど
先生→親愛
真海→友愛
俊介→…………
です。
プロローグで真海というかシェイ視点では真理ちゃんに、一緒にお祭り回ろうとか>>0:229、一緒に帰ろうとか>>0:255、友達同士でするような事をしたくて、でも秘話った通り過去に友達だった子に去られた経緯があるから、距離を詰められなかった。
/*
5dのログ読んでまた泣けてきた……
うん、その選択肢は、残酷すぎるよ、先生……
そして永未だったら間違いなく選べないので、ああなった。
“大事”に違いや特別があって、俊介くんが特別に大事だってことは自覚してたけど、それでも選べなかった。
もう最後はPCが勝手に動いたけど、あれが永未の選択だった、と……
結局、選ばないまま理解させてしまった。
永未も充分、卑怯で残酷なんだよね……
[どのくらい歩いただろうか?景色は一向に変わらず、時間だけが過ぎていた。]
結構歩きましたね。ですが、出会ったのはブランが話したというシルヴェストリスさんという方だけですね。他の方々は何処にいらっしゃるのでしょうか?特に私達の前に敗退した方々もいらっしゃるはずなんですがね。
(そうだな。それなら、いっその事戻ってみるか?また新しく誰か来ているかもしれねぇし、シルヴェストリスにも会えるかもしれねぇ。)
そうですね。戻ってそのまま事の行く末を見守りましょうか。
そう思っていらっしゃる方もいるかもしれませんからね。
[一人と一匹は来た道を戻った。しかし、縦横無尽に広がるこの空間をちゃんと戻れているかは不明だった。]
―職員室―
[かつりたどり着いたのは職員室
どうしてここに来たのかはわからない]
……………。
[あんな行動をしたのは
ただ、殺されるなら他人に殺されたくなかっただけで]
『汝は本当に愚かね』
(うるさい。)
[そんなの自分自身がよくわかってる*]
恐らくこの辺だと思うんですけどね。本当に何処が何処だかさっぱりですよ。
(もうこの辺でいいんじゃないか?誰かと会えたらその時話せばいいと思うぜ。)
そうですね。それではここで休みましょうか。
そういえば、ブランは何故あの本に閉じ込められていたのですか?
(あー、それはだな、昔悪さをしてたからだ。町を滅ぼしたりもした。)
そうだったんですね。それなのに、今はこうして丸くなられたのは何か理由があるんですか?
(単に一人の寂しさを本の中で知っただけだ。一人ぼっちはつまんねぇからよ。契約者になったのはどうしてだろうな。あの本にそういう風になる魔法でも仕込まれてたんだろう。)
そうですか。何はともあれ私はブランに出会えて本当に良かったです。
(俺様もだぜ。斎に出会えて本当に良かったぜ。)
[一人と一匹は腰をおろし、談笑をし始めるのだった。**]
― その日は嬉しいことがあった ―
ほんと!? 弟だったの!?
[母からの報告に、少女の顔がぱぁっと明るくなった。]
じゃあ、今日はお祝いね!
お父さんが帰ってくるまでに、いっぱい料理作らなきゃ!!
[まだ性別が判っただけよ?と言いながらも、母も嬉しそうで。]
[平凡な家庭は、ささやかな幸せに包まれていた**]
/*
昨日の混戦状態の中で、私も魔法反射のアレでコンラートを庇ったりしたかったですねぇ、とお仕事しながらしみじみと思う今日この頃。
協力バトル楽しすぎて……!
ともあれ、時間は有限なので忘れないうちにランダムを振ります。
今日の遭遇率どーん! 1(10x1)
/*
弟のいる女キャラはこれで月読エルナ、水車3リディヤ、カオス村2リーザに続いて4人目である
逆に男キャラは皆ひとりっこ
/*
墓下落ちたことだし最終日だし中身予想公開するか()
コンラート :
シェイ :確定さりぷる
ローレル :アスカさん
カスパル :Ananasさん
シグルド :
ジークムント :御柳刹那さん
セルウィン :MissLiedさん
ローズマリー :るみえるさん
アリーセ :
ユーリエ :thiwazさん
イェンス :嫁
/*
まぁ村建てなので、秘話頂いたりして知ってしまったところもあり。
コンラートが那楽鈴音さん、アリーセがつばささんかな?ということはシグルドがAs_Senaさん?
忘れてはいけない!シルヴェストリスはharutorekiさん!!()
/*
因みに井家くん落ちるルートがあるなら、こっちにジェム来ると仮定して
とかやるつもりもありました。
「音もなく」なので、最後の一文字は「静」。一応「じん」って読める漢字みたいですよ。
金属性、性能は俊介くんのそのまま。光の色が白ってだけの違い。
/*
一応全員分の魔法考えようとはしてたんですけどね……
途中でネタ尽きて諦めましたん……
てんてー→
月桂さん→
ユーリエさん→
シグルドさん→
ここまでで力尽きた #はやい
/*
魔法の内容はほぼ完コピ。
横文字の魔法は魔法名も完コピ。
深緑レーザーみたいに、ジェムと同じ色のついてる魔法は白になる。
/*
▼カスパル▲ローズマリーだったら、ジェムの行方どうなってたかなぁ……。
ジェム数のバランス取りたいねんけど、これだと俊介くんにジェム行く要素がなくてなぁ。
うん、今の形で良かったと思う。
永未は脱落するなら俊介くんにジェム託す一択だったし。
/*
全部捻出
セルウィンくん→
アリーセさん→
ローズマリー→
コンラートさん→
ジークムントさん→
この無理矢理感よ・・・
[玄関を開けようとした時、あの浮遊感を感じる
ここでもこれが…………?
そして、手を繋いだまま立っていたのは、2(26x1) ]
『幼稚園棟じゃねーかここ!?俺はロリコンじゃねえぞ!?』
[立っていたのは幼稚園棟の中
小さなテーブルや椅子が並ぶその部屋で、これから真剣な話をする
………なんかシュールだ
シェットラントの希望により、5(26x1)へ移動しようと幼稚園棟を出ることに]
んー……やっぱり、見習い魔女は自動的に移動できるのですかね。
[がさごそと誰かさんのおうちを家捜ししながら見習い魔女を探してはそこには誰もいなかった。
なのでちょっとした食料をいただいたりと……これは断じて窃盗ではない。
試験空間においてあるオブジェクトなのだ。窃盗ではないんだ。]
さてさて、俺もそろそろ移動しましょうかね。
[このおうちからいただいた食料を食べながらいったん外に出れば
トントンと地面を軽く蹴って学校エリアの10(26x1)へと飛んで移動した]
― 食堂 ―
……因果、だなぁ。
ここにまた来るなんて。
[彼女と二人、戦った場所。
けども、あの時の形跡はなく、綺麗なまま。
じわりと汗ばむ肌が気持ち悪い。空気も水蒸気を孕みぼやけている。
いるだけで体力が消耗していきそうな、相性の悪い属性。
少年は苦虫をかみつぶした表情を浮かべながら、すぐそばのテーブルに腰かけた。]
ねぇ……試練の内容なんて、変わってないよね。
[指先、自身のジェムへと伸ばすのは、隣の不在を埋める為。]
『あー、聞いちゃいないね。あったらこっちにも試験官からアナウンスがあるだろさ。』
……ふーん。なのに、4人合格は無理、と……。
コンラートとセルウィン、この二人を脱落させても終わらない……。
[少年は、じっと天井睨み付け、しばしは石像のようにじっと考え込む。]
……あ。
そうか……だから、か……。
[思考がカチリ、パズルのピースがはまるような感覚。
少年は視線を前へと向ける。]
なんで、こんな単純なことに気付かなかったんだ僕は……。
4人の中に、人狼が混じってたら終わらない。
人狼が二人残っていれば、見習い魔女も2人まで合格させられる。
僕の、入る余地はない。
……やっぱ汚いや。
それならそれで、先輩巻き込まずに僕と戦えばいいのに。
[そうなれば、きっと彼女は止めていたかもしれない。
それでも、彼女があんな決断を下す必要はなかった、と。]
……ごめんね、先輩。
やっぱ僕、あの人たちを許せそうにないかな。
[彼女を泣かせ、あのような決断を迫った会澤は勿論のこと。
彼女を盾にして少年の行動を非難>>5:181したばかりか、彼女の決断までもを否定>>5:184したローズマリーの事も。]
どのみち、合格するためには戦わなきゃならないんだけどさ。
会澤先生とローズマリーさん、どっちが人狼かわかんないし、さ。
―学校エリア 掃除用具―
[ドンガラガッシャーン
と、まるで漫画の表現のような酷い音を鳴らしながらやってきたのは掃除用具室。
むくりと起き上がるけど、この男窓割ってダイナミック入室してきたのであった]
あいたたたっ……まさかここに来るとは……
うわ、モップ臭い……おい、この用具室あんまり掃除してないだろ埃っぽいんですけど。
[けほけほと、咳払いをしながら服に付いた汚れを落としていく。
白いコートですもの、埃の汚れは目立ちます。]
しかし……1vs2、か……。
やれる、かな……。
……セルウィン君とは……流石に共闘できないだろうしなぁ……。
[指の先、ジェムの中には切り札二つ。彼女の*残してくれたもの*。]
っていうか!こんなところ好き好んで誰が来るんですか!
俺だったら絶対来ませんよ!ここに見習い魔女居たら俺尊敬しますよ!
[換気をしようと窓を見るがそういえば窓は自分がダイナミック入室をした時破壊したっけ。
なのでドアを勢いよく開けて廊下に見習い魔女は居ないかと探して見当たらなかったならば
次に移動する先は19(26x1)だった。]
[職員室 そこは、試練の始まりを告げられた場所
いざ入ってみると、なんだかとても懐かしい感じがする
その始まりが遠い昔のように思えた
誰かの席に腰掛ける
そして、ぽつりぽつりと、シェットラント―――雷堂修斗の物語が紡がれるのであった]
― けれどそんな幸せも ―
……しん だ? だめだった の?
[腹を強く打った母の中で、弟の命の灯火が消えた。
そして、母もまた。]
そんな、…………
[――お母さんが私を庇ったせいで、
お母さんも弟も死んじゃった]
[大事な家族まで死なせてしまった。
生きようと足掻いた結果がこれだ。
抵抗せずにすぐ殺されていれば、
お母さんたちは助かっていたんだろうか。
私は、一体何なんだろう……**]
[あーでもない、こーでもない、などとどういう魔法を得ようかと考え込んでいれば。
かちゃ、かちゃり。耳障りな音。]
……あーまた出たんだ。
[金属音を立てるのはフライ返しやおたま、泡だて器など、調理器具の形をしたディアボロスたち。
総数14体。]
わらわらわらとうっとおしい。
……考え事の邪魔、しないでくれる?
[言いながら、手近な一体を斬り、返す刀でもう一体を。
襲いかかってきたおたまをかきーんと撃ち返せば、フライ返しが背中を叩く。
痛みは走り、一瞬息が止まるけど、前に数歩よろけながらも体制立て直し、鋭く突いた。]
[もしかしたら戦闘の音が、廊下に漏れているかも*しれない。*]
/*
うーむ。
次も火属性の予定だけど、同じ日に同じ属性が続くのも美しくないな……。
えいっ3(4x1)
1.木 2.土 3.金 4.水
『……俺は昔、この学校に通ってた 唱と会ったのは、お前がまだ小学3年くらいだよな で、俺が魔女になったのは、高校入ってちょっとした頃 その頃はまだ、瑠紗さんも居たっけ』
[瑠紗、というのは僕の母の名前 彼は母のことを名前で呼んでいた
村一番のお人好しとまで言われていた母が帰ってこなくなったのは、僕が小学5年生の時だった]
『俺はその時、部活で行き詰まったままだった 中3の時の最後の試合……俺は初めてレギュラーを外された ただ悔しかった 高校入っても部活を続けたのは、抗いだったんだ』
[彼は、バスケ部だった
いつもバスケットボールを持っていて、どこにいてもボールをついているような人だった
あの時、彼の部屋で出てきたバスケットボール達は、彼がバスケ部だからだったのだろうか]
― 食堂 ―
『……あんさん何しとんねん』
見ればわかるでしょ。
汗拭いてるの。
[厨房から拝借したタオルで、俊介の額を拭こうと試みる>>19
けれど、当然何も変わらないわけで。]
……やっぱ駄目かぁ。
[はー、と溜息とともにタオルを机の上へ置いた。]
[やがて、何かに気づいた様子の彼>>20,>>21]
そう、だね。
今、4人で、続いてるから人狼は1人で。
…………。
……汚い?
[>>22何がだろうと、首を傾げ]
ごめんって、何?
…………だめ、
[>>22悪い予感>>+15は、的中する]
やだ、……やだ。
俊介くんのそんな顔、私見たくない……!!
[大事な人が、大事な人達へ敵意を向ける姿なんて、見たくない。]
……私、どうすればよかったの?
[決断するべきだったのだろうか。
けれど、それは、確実に、少女の胸に重く伸し掛かる。
だから、“自分が落ちる”などと言って逃げたのだ。]
お願い、やめて……。
[>>23戦うつもりなのか。
先生が人狼なら、いずれ戦う宿命にある。
それでも、こんなの……]
[弱々しく俊介の右腕を掴む。]
[無駄だと、わかっているのに。]
[やがて現れるディアボロス。
俊介が応戦する間、少女は机に突っ伏し、泣き続ける。]
[――こちらの世界でも、二体の丸椅子型ディアボロスが迫っているとも知らず**]
―1階 男子トイレ―
……ありがと、な。
[気付けば場所も変わり、真理も傍には居なかった。
暑かろうと学校。 礼が届かないと分かれば、
その場に備え付けてある鏡に映る顔を見る。]
くそっ、
[なんともまぁ、情けない顔。
二人が訪ねてきた時、ちゃんと話し合うべきだったか。
こんなの、ただの悪役に変わりないじゃないか。
拳を作り 鏡を、叩く。
普段ならば微動だにしない鏡でも、
変身し、しかも感情が溢れでている状態なら。
力を抑えることなんて出来ない。 そのまま叩き割る。]
[盛大な音を立てて飛び散る鏡の破片は、俺の肩まで降り掛かり。
目を伏せれば心配そうに親父が口開く。]
『計臣、お前な。 それは……。』
[ヒヨコの姿になってしまった親父を軽く撫でて。]
……わーってる。 わーってるよ。
欲がちーっと出ただけだ。
"俺"はアイツの幸せに立ち会いたかっただけだよ。
[幸せ願うどころか、空回りもいいところだ。
ポケットに手を突っ込んで、歩き出す。
向かう場所は一箇所しか無いだろう。
そう言わんばかりの、迷いない足取り。
足取りに反し零れ落ちる涙。
最後まで枯らせなかったのは、俺だった様だ。*]
[先の乱闘。
俺は永未に気を取られ過ぎて、
コンラートが消える姿を目にして居なかった。
セルウィンがまだ生きているとも限らないが、問いかけてみた。]
……コンラート、居なくなっただろ。
[たった一つだけ、
俺でも気付ける彼が消えた証明に気付けたからだ。]
……いつもなら、
そろそろ心配してくれる声が、
聞こえても、悪くない頃なんだけど、 な。
[それは場所が変わる度に彼が赤へと落としてきた
一番最初の、心配>>3:*0>>4:*1>>5:*0。
裏切った時から、わざわざ俺のことまで
心配してくれている>>4:*1だなんて頭から思っていなかったけど。]
……セルウィン。
まだ、お前は無事か?
[別に返答を聞きたかった訳じゃない。
少し寂しくなった赤の声に、何か残そうとしただけだ。
裏切った理由になった教え子が、
居なくなったのも加味しているかもしれない。
あの時、裏切らなければ。
まだ、甘いだとか言われてたのだろうか。*]
/*
うん、先生好きだわー。
こういう、苦悩するPCっていいよね。
イェンスも、先生がちゃんと説明してくれてたら先輩と一緒に苦悩したんだろうけど。
それがなかったからなー。
もう、先輩先輩になっちゃってる。
や、単純で楽だけどなw
[修斗は続ける]
『……それでも、もう誰も俺を見てはくれなかった そんな時現れたのは契約者だった 俺は試練に合格した ……もちろん、他の奴ら踏み躙ってな 魔女になるっつーのは、そういうもんだ 他の奴らの背中踏んで、きったねえ手でそいつらのジェムを奪ってく 俺もそん時思い知らされた ………けど、そいつらの想い受け継いで、生きていくのも大切だ
………それも、その時思い知らされた』
[紡がれる、昔話
なのに、とても重く響く
それは魔女になる為の試練を受けた者だけが知る苦悩なのだろう]
ブラン、今一度私の過去を聞いてもらえますか?
(急にどうしたんだ?言いたいなら聞いてやるぜ?)
ありがとうございます。それでは、自分語りにはなりますが語らせて頂きます。
[斎は自らの過去を語り始めた。]
/*カルパス パスカル ラスカル
カルパス オスカル カステラ クレパス
多分これで今回呼ばれたカスパル以外の名前全部だと思う
多すぎだろ(爆笑)
―2F・階段→屋上―
あの時は上まで行けなかったよなぁ。
『だからと言って今行くのもどうかと思うのだが?』
……気分?
[鬼灯の溜め息を聞きながら上まで上がっていく]
/*
アッ、カルパス二回入ってる! ヤダー!
俺おやつカルパス好きだから仕方ないね!
あれ?
名前が好きでカスパル選んだ筈だったんだけどな?!
あれ?! カスパルであってるよな?!(困惑)
『俺に希望をくれた奴も、結局は人狼になって、俺の親殺した ………今思えば、そいつは“最初から”人狼だったんだろうな 俺はその時、そいつを殺した そして、自分を殺した――はずだったんだ』
[そこで一旦、言葉を切る
息を吐いて、続けた]
『あいつを殺した時、俺の剣にあいつの魂が宿っちまった その剣で自分を刺した時、結果的にそいつの魂食うことになっちまった 簡単には死ねなかった そんで俺は村から出ていった 最期は覚えてねえ 気づいたら、契約者として現世に留まっていた
――それが、あの日俺が居なくなった真相ってやつだ』
[言葉が、出なかった
彼が失踪したのは、母が帰ってこなくなった翌年
突然居なくなった彼を、責めたものだ
からっぽの隣家に向けて]
空気読めばかああぁぁぁぁああっ!!!!
[立ち上がり、包丁を振り下ろして、ばきゃっと良い音を立てて丸椅子の一つを破壊する。]
[その間、後ろに回り込んできた丸椅子を]
てりゃぁっ!!!
[足を大きく後方へ回し、蹴りつけた。
タイツを履いているとはいえ、あまりドレス姿の女の子がしていいポーズではない。
丸椅子は壁に激突し、ただの木材になってジェムと化す。]
[誰もいない、職員室
先客の存在すら、教えてくれることはない
居た堪れない気持ちになる唱を、修斗は空いた手で撫でた]
『んな顔すんなって 結局全部、俺の所為だったんだからよ ………こういうとこも、お前に似てるのかもな 俺も中々、お人好しみてぇだ』
[困ったように笑う修斗
そして、ふと、彼の言葉を思い出す]
[『絶対にお前を裏切らない』
『お前に同じ思いはさせない』
それが意味していたもの
それは――かつて修斗が誰かに裏切られていたということ
目を、伏せる
彼は自分よりも、辛い思いをしてきた
なのに………]
どうして、僕なんかを……
護りたいの……?
[溢れる呟き
修斗はまた、困ったように笑う]
このジェム、俊介くんにあげられたらいいのに。
[落ちた2つのジェムを拾う。]
[彼が担任とクラスメイトに敵意を向けていると知ってもなお、少女は少年に合格して欲しいと願っている。]
……きちんと話し合って、全部解消できたらいいのに。
[戦わなければならないにせよ、今のままの形じゃ絶対嫌だ。]
[今のところ使い道のないジェムを、少女は自分のジェムが存在しない右手でぎゅっと握った**]
ー3年程前の春の日の我が家ー
[以前にもお話しましたが、我が家は4人家族でした。父は教師で母はパートと在り来たりですが、毎日を楽しく過ごしていました。今考えても当日まで何の異変もなかったと思います。数日前の朝もこんな感じでした。]
兄さん、俺、来週からテストなんだけど、また勉強見てよ。
[弟は教師志望の私に勉強を教わる為にテストの前になるとはこうやって頼みにきていました。普段からすればいいじゃないですか。と言うと部活が忙しくて、そんな暇はないと毎回断るのでした。そして、私が毎回折れて勉強を教えるのです。]
ありがとう、兄さん。今度何かお礼するからね!
[この時にそんな事はいいから普段から勉強をしなさいと言っておけば、弟とあの女は出会わなかったのかもしれません。]
しかし……何も居なければいいんですけどねぇ。
[こういう時はお決まりといっていいほどディアボロスに遭遇する。
雪像にトナカイにゾンビ……一体今度は何が来るんだとビクビクしていたが]
居ないみたいですね。これはラッキー助かりました!
[熱気が篭る廊下にぴょんと飛び出せば大きく腕を伸ばす
さて、何処に移動しようかと思って考えていると聞こえてきたのは]
叫び声!?まさか、見習い魔女が襲われ……てる雰囲気と叫び声の内容じゃないですね。
[直感で、その叫び声を挙げた人物は>>+44なんか無事そうだなぁと思いました。
しかしこの見習い契約者、こちらに来た見習い魔女と出会えたのは1度だけ。
ならば他の見習い魔女にもあってご挨拶しようと、声の聞こえた食堂へと走り]
あのー、叫び声が聞こえましたけど大丈夫でしたか?
[こっそり、ドアから顔を出すように覗いてみれば]
(あ、やっぱり大丈夫でした。)
[やったね、予感的中だよ!経験値が2(10x1)入りません。
しかしいい歳した女の子がはしたないなと突っ込むにつっこめなかったが。]
……あの、脱落した見習い魔女ですよね?
[何かを拾うその姿に哀愁を感じて。
そのまま音を立てず彼女の背後まで歩いていき声をかけた]
[>>+50はっ……後ろ回し蹴り見られた……?]
ふ、ひゃい!!
そ、そうですけどどちらさまでしょうか!!?
[>>+51聞き慣れぬ人声に驚きつつ振り返った。]
『俺が護りたかっただけだ 瑠紗さんに似てお人好しなお前を
……ほんとは、魔女にさせる気はなかった けど……お前が俺のこと見えるようになったあの日、嬉しかった……… 契約者になって、この村に戻った時、完全に“叫び”が俺を縛った すぐにわかったよ お前が苦しんでるって』
[撫でていた手を降ろし、続ける]
『お前が俺のこと見えるようになるまで、ずっと、お前の隣にいた 試練が始まる度に、俺はそれに、見習い契約者として参加していた お前と……この試練に参加できて、ほんと嬉しかったんだぜ』
[降ろした手で、自分の目元を拭う
そして、にっと笑った]
/*
シルヴェストリスさんきたああああああああああ(ガッタゴット
ずっとおはなししたかったです!!!!!!!
[何故1週間前になって弟が強請ってくるのかと言うとテスト1週間前は部活が禁止されるからです。私は大学生でしたが、もう就職先の学校も決まっていました。なので、必要な単位を取る為に大学へは行くものの、家で独学をする事もあったのです。]
兄さん、ただいま。早速勉強を教えてよ。
[弟は学校が終わると真っ直ぐ家に帰ってきていました。こういう所は本当に律儀というか真面目というかですね。手洗いうがいを済まさせると勉強を教え始めます。]
あ、失礼いたしました!
始めまして、俺は見習い契約者の守白十夜と申します!
[まさかこんなにも驚かれると思わず>>+52
自分も驚いて変に声を荒げてしまった。あと名乗る名前を間違えてしまった事に気付いて]
あ、違う!やっぱり俺の名前シルヴェストリスです!
そっちで覚えてください!
[この契約者、とてもしまらない挨拶をしてしまった]
兄さん、ここはどうやるの?
[弟はテスト勉強は熱心にしてくれました。ですので、私も教えていて嫌な気持ちになった事はありません。まぁ、それでも人間ですから息抜きは勿論しましたよ。息抜きの時の話題と言えば、そうですね。]
兄さん、俺、この前の試合で2回もゴールを決めたんだよ!
[弟はサッカーをしていたのですが、こうして休憩の際に私に話してくれました。私は笑顔でいつも聞いていました。弟もいきいきと話してくれましたからね。実に懐かしいです。]
『これが終わったら、お前は俺のことも、何もかも忘れる ……けど、俺はずっとお前の隣に居るからな 忘れんなとは言わねえ ただ、また俺が見えるようになった時、思い出してくれりゃいい だから、俺は――何年でも待つぜ そしたら、次は一緒に合格すんぞ』
[頷いた その反動で、零れ落ちる雫
ずっと隣にいた事に、気づけなかった自分が悔しくて
彼が自分を見守ってくれていたことが、何よりも嬉しくて
それをまた、忘れてしまうのが淋しくて
ぎゅっと、彼の手を握る]
――……一先ずは、お疲れ様ですかね。
[ぺこりとお辞儀をすると>>+55
笑顔を浮かべたまま彼女に白いレースのハンカチを差出し]
そんなに強く拭ってしまうと、痕が残ってしまいますよ?
[彼女が受け取らないのであったら、それもそれでいいと。
ただ契約者は見習い魔女をみて笑うだけ]
思い出すよ……絶対に
だから……僕以外の人と、契約しないでね……
『はっ……ったりめーだろ お前こそ、俺以外の奴と契約すんなよ』
[涙を流したまま、2人で笑い出す
10年以上の時間を、今は、埋めたくて
彼と過ごす時間を、思い出すことを、増やしたくて]
かみしらとうやさん……?
[3年前はいなかった。残念わからない。]
シルヴェストリスさん……
……私は、シェイです。
『ふんふん、見習い契約者がおるとは聞いとったがあんさんか。
ワイは……紅苑や。よろしゅうに。』
[少女と契約者、ぺこりとお辞儀。]
……はい、ありがとうございます。
[>>+59お疲れ様に、少しだけ表情を緩ませる。
ハンカチを差し出されたら、もう一度ありがとうと告げて受け取った。
何しろ、今持ち合わせがない。]
……脱落したのが悲しいわけじゃ、ないんですけどね……。
[傍らの少年を見やる。まだ戦っているだろうか。]
[と、こんな日々が続いてました。ですが、テスト初日です。いつも通りの朝でした。]
兄さん、今日からテストだから頑張ってくるね!
[これが普通だった弟を見た最後でした。弟はテスト期間中という事で昼間は大学の図書館に通っている私より早く帰宅していました。私がただいま。と声をかけるといつもならばテストの出来を話してくるのですが、その日はありませんでした。]
……おかえり。
[元気のない返事でした。私はテストで疲れているのかな?と思いながらも違和感を感じていました。弟を問い質せば良かったのかもしれません。ですが、私はしませんでした。弟に弟の生活があるのだからと。]
[聞こえてきた戦闘音に、顔をそちらへ向ける
どうやら食堂のほうから
そして、叫び声 >>+44
2人で立ち上がると、向かいへ走った
食堂に入ると、シェイと医者風の少年、そして銀髪の青年がいた]
『……あの女は、脱落してきたな そこの戦ってる男は、まだ ……お前は、どっかで見たような……?』
………シェイさん
[脱落してきた――つまり、彼女もまたジェムを奪われているということだろう]
……お疲れ様、です
[まずは、労いを]
……シグルドさんも、お疲れ様です。
[新たに現れた人物>>+65は、先程“視た”勇者だ。
この場で見るまでは、実感があまりなかったけれど。
本当に脱落していたのだ、と眉が下がる。]
そっちは生前時の名前ですのでできれば後で名乗ったほうで呼んでください。
[知人が居た場合はとても気まずくなってしまうので。
でも、どうやら彼女は知らなさそうだったので安心したが>>+61]
シェイさんに紅苑さんですね。
試練ももう終盤、なので短い間となりますがよろしくお願いします。
[しかし、契約者側が自分が居ることを知っているとは思わなかったので内心驚いたが
実際のところ最初に会った魔女の印象がぶっ飛びすぎてて凄くまともだなぁと感心してしまった]
ふふ、誰だって脱落しただけという理由だけで涙を流すわけではありません。
[例を言って受け取ってくれる姿に
どういたしましてと、また柔らかな微笑を浮かべ]
まだ、残っている見習い魔女のこと。自分の所為で脱落してしまった他人を思うこと。
……ここからは何も届かないので悲しみに暮れる人は多いらしいですよ。
[彼女の視線の先を追う。シェイはその少年と何かあったのだろう。
見習い契約者はその少年を見て目を細めた]
おや、見習い魔女さん。
俺を視認できるということは――……
[彼女に話しかけている時点で答えはもうでているに等しいものだが]
貴方も、お疲れ様です。
[新しくやってきた魔女へと一礼をすれば>>+65
はて、何処かで見覚えのあるような顔だなと首をかしげた]
はい……
『ま、俺からも お疲れ』
[手を繋いだまま、修斗も労いをかける
そういや今は“叫び”が唱の中に戻っている
つまり、試練に参加していたシュライの姿ではないことを思い出す
すると、修斗が不意にシェイへ近づき、その頭をぽふぽふ
手を繋いでいるので、結果的に自分も近づく形になるが]
『まーほんといろんな奴が試練に参加するよなぁ けどお前なかなか可愛いじゃん 俺は割とタイプ――』
何言ってるんですか!!
[続く言葉は、唱が頭を叩いたことによって途切れる]
[そして銀髪の青年から声が掛かれば >>69 そちらへ一礼
修斗は首を傾げていた]
『お前、見習い契約者?前の試練でもいた?』
[聞いても、その時はまだ文鳥姿
知るわけないか、と1人頷き]
あ……
[“生前時”>>+67と聞いて、僅か表情が硬った。]
『ま、契約者ちゅーんも色々おるからな。
そら、元は人間だった奴もおる。
……人間にすらなれんかったような奴も、おるけどな。』
[呟く紅苑はどこか遠い目で。]
[少女はちらりと契約者を横目で見やるが、すぐに「よろしくお願いします」と、改めてお辞儀した。]
そういうものですか……。
[>>+68試練を受けるのも脱落するのも初めてで、何と返せばいいかわからず困惑するけれど。
続く言葉には。]
……そう、ですね。
残ってる人、が、心配です。
私の大事な人、みんな、合格して欲しいのに。
それは、叶わないかもしれなくて。
…………?
[話せば試練の行方へと意識は向くも。
細まる視線に気付き、首を傾いだ。]
……誰です?
『契約者やろ。』
[>>+70シグルドと手を繋ぐ者の姿にぱちくりしつつ、]
…………!!!??
[急に頭をぽふぽふされ、跳ね上がった。]
え? え、タイプって……
……あの、それは困ります!!!
わ、私はもう、その!!
[首をぶんぶんと横に振った。
思いっきりマジレスである。]
『あーあ、振られちった』
[残念そうに肩を落とす修斗
改めてここにいる人達に向き直ると、自己紹介を]
『俺は希導の聖騎士シェットラント よろしく』
いや……試練受けてたの僕……
[見習い魔女よろしく告げられた名前に、溜息を吐く
この男、なかなか自由人である]
えっと……シグルドです
[ぺこりと、最初のようにお辞儀を]
えっと……貴方のほうが契約者、ですよね?
[手を繋いでいる見習い魔女の隣に居る人物>>+71
人型の契約者に会うのは初めてではないのだが、確認をとることには問題ないだろうが]
その通り俺は見習い契約者、ですが。
前の試練……具体的にどれくらい前かにもよりますね。参加者としていたのは大体4年前。
見習い契約者としてはこれで2回目ですかね。
[といっても、この人物には会ったことがないので
もしあっていたとしたならば全力の土下座をしなければならないが]
そんな顔を、貴方がする必要は無いですよ。
[自分の死に、この子は関係していないのだから。]
紅苑さんの言うとおりですね。
契約者はね、自然に生まれたものだけが存在するわけではないんです。
たとえば、元ディアボロスだったり。俺のように元人間だったり。
[紅苑の説明にちょっとばかし補足を入れれば
彼の目がどこか遠くを見ているのに気付き>>+72注視をしたが、お辞儀をされればそれもやめて笑顔で頷いて]
……すみませんね。俺は試練に脱落した時がなくて。
合格する魔女の気持ちは分かっても、まだ脱落した魔女達の気持ちを分かりきれてないんです。
[その言葉が意味するのは自分が元魔女だったこと。
この試練に挑む多くは受けるのも脱落するのも初めてだっただろう、困らせてしまった音と直ぐに謝罪をいれて]
ふふ、貴方は優しい子ですね。
大事な人全てに合格して欲しい……きっとそれは誰もが望むことでしょう。
――でも、この試練はその優しさと甘さだけでは生き残れない。
[優しさと甘さは命取りだと、昔を思い出したのか目を閉じて。
首を傾ける様子に気が付けば]
俺も貴方と同じで、あの子が気になっているんですよ。
[と、笑みを浮かべるがその直後]
こらこらこらー。
いい大人(?)がいたいけな女の子ナンパしちゃ駄目ですよー。
もしもここでうっかりそういう展開になってしまった場合辛いのは貴方達なんですからね?
[ナンパをする契約者と>>+70それに全力でマジレスを返す少女に>>+74
一応は忠告を入れたのだが、内心は面白がっているのであった]
『あー道理で見たことあると思ったわ 俺はかれこれ10回は参加してっけど、全部文鳥のカッコしてたから、お前が覚えてるかはどうだろうな』
[そう言って、見習い契約者へ向き直る
そして忠告 >>+79を受ければにっと笑い]
『だーいじょうぶだって 挨拶みてぇなもんだ』
[傍らの唱は、ただ溜息を吐くだけ]
ふ、振られって……。
…………。
[少年のいる場所で、少年からは見えないし聞こえないのに、頭ぽふぽふされたり、タイプとか言われたりで、何だか申し訳ない気分になった。]
……シェットラントさん。
私はシェイです。
こっちが紅苑。
よろしくお願いします……。
『聖騎士たぁカッコイイ肩書きやないかい。
まぁワイは悪魔っぽいけど悪魔とちゃうんで、浄化しよとしたりせんといてくれな?』
[>>+75自己紹介を返し、二人でぺこっとお辞儀。]
……シルヴェストリスさんは、魔女だったことがあるんですか……。
[生前のこと、深く訊くべきではないだろうと思いつつも、言葉の意味を理解すれば>>+78、思わず漏れる言葉。]
そう……そうですよね。
私、甘かったから……
決断できなかったから……
大事な人たちに合格して欲しいって思ってたのに、たぶん、また、脱落者が出る。
[セルウィンが人狼ならば。
セルウィンには申し訳ない……いや、まだ騙された恨みは忘れていないけれどまぁ、多少はね?……けれど、彼を還せば、3人が合格できるけれど。
先生の囁いた言葉の意味を考えると……]
『ここに来ちまったら、何悩んでもしゃーねーけどな 結局、脱落した事実は変わらねぇわけだし』
[これは、シェイへ向けてのひとこと
彼は脱落したことは無いとはいえ、見習い契約者として脱落者を何度も見てきている
脱落したら何もできないことは、彼とてよくわかっているのだ]
『けど、やり直すことはできるぜ 試練は何回受けてもいいからな』
[それを補足し、彼女を勇気づけようとするのであった**]
……気になってる。
シルヴェストリスさんは、俊介くんと知り合いなんですか?
[>>+78少女は3年前の出来事など知る由もなくて。
浮かんだ疑問をそのまま投げかけた。]
あ、でも……
[もしもここでうっかりそういう展開になってしまった場合辛いのは貴方達なんですからね?]
…………。
[“ここ”とは。舞台上も含まれるのだろうかと考えて、ふるっと睫毛が揺れた。]
『…………何回受けても、か。』
[>>+83それはきっと、少女を元気づけようとしての言葉。
けれど、紅苑は人知れず、小さな溜息を吐いていた。]
/*
うん、シルヴェストリスさんきたら俊介くんの話したいなーと思っていたので。
俊介くんが最終日組な以上、私が拾わなくては!!!!
/*
墓ログ活発になりまくりわろた……
今はいいけど地上が動き始めたらログ追えなくなるwwwww赤も見えるしwwwwww
―高校教室―
[迷いない足取りも三階まで。
自クラスに行くか、樹の教室に行くかで迷い、
樹のクラスへと足を踏み入れた。
きっぱり永未のことは諦め、井家に任せて。
また俺は俺の背負うべきものを背負って、
改めて彼に挑もうと思ったから。]
……こんな泣いて俺は子供か。
[諦めきれると言ったら嘘になるだろう。
真理と永未と俺。 三人で魔女になる。
その目標だけ掲げて試練を生き抜いて来たのだ。]
[どうしても一つ、
その犠牲になった彼女へと謝罪を入れたかった。]
樹、 俺さ、
間違ってたのかな。
[高等部の教室で授業をしたことはない。
一つ一つ席を確認し、見付けた樹の席にちょこんと突っ伏した。]
……ごめん。
[樹が落ちる前、俺に言った言葉を零す。
俺の身勝手な目標の所為で犠牲になった彼女へ。]
[しかもその勝手に掲げた目標は、
既に達成出来ないというのだから。
身勝手にも程がある。]
謝るのは俺の方だから……。
[そこに彼女が居るとは限らないと分かっていても。
彼女と戦った時とは比べ物にならないくらい弱い、俺の謝罪。
こんな俺に、樹は何と声掛けてくれるのだろうか。
真相は分からないが。
彼女に出来る償いなんて、諦めないことくらいだろうな。
暫くその席に突っ伏していた。*]
おーいい眺め。
[屋上での景色
そういえばここで終わらせようとした時何回もあったっけ]
『汝がどうしたかったのか全くわからん。』
さぁね。僕は生きたかったし死にたかった。
ただそれだけだよ。
[それを選べたのが彼に問われてからなんて遅すぎたかもしれないけれど]
え。
[ピシリ、と体が動かなくなる。
文鳥、文鳥と何度も小さくぶつぶつと呟いてみるが自分の記憶には残っていない。
もしかして、自分が魔女試練を受けた時に居たのだろうか。>>+80
――あのほぼというか確定的に女装だったというか性転換してた姿を見られてたと思うと背筋が凍ったが]
挨拶みたいなものでも、自重という言葉は覚えてくださいね?
[よく考えろ!自分を見たときがある=この姿をだ。
断じて生前時の姿ではない。あの魔女姿ではないと信じてとりあえず笑顔を作った]
はい。今からえーっと……多分3年前までが現役かな。
これとまったく同じ試練を受けて願いを掴み取った魔女の1人でした。
[まあ死んでしまったからこれは過去のことだよと。漏れた言葉には>>+82そっと返して。]
……シェイさん。誰だってそんな決断できないんですよ。
誰もが優しさを持ってるんです。肝心なのは信じあえる人を切り捨てられる冷酷さ。
願いに貪欲な人程こそ、冷たくなるんです。だから、決断できなかったことを……責めてはいけない。
[そう、優しいからこそ。彼女はジェムをあの少年に託したのだろう。
優しくなければジェムを砕いてしまうだろうから。]
人狼は残り1人ですかね。気配だけしかわかりませんが。
残りは4人。最高で3人、最低で2人の合格者しか生まれない。
[残ってる人は、全て大切な人たちなのだろうか。
全員に合格して欲しくても……彼女のその願いは、そこに人狼が居ない場合のみ最高のエンディングへと向かう、
それ以外は……酷い結果になってしまうだろうが、見習い契約者はそれを口にはしなかった。]
ええ。なんだか、初めて見たような気がしないんですよね。
[何ででしょうかねと苦笑いを浮かべたが]
――……俊介?
えっと、それは『井家俊介』くんのこと、でしょうか?
[彼女の口から出てきた名前と、自分の口から出てきた名前。
その2つに驚き口を押さえる。
どうして、名前だけでその人物の本名を言い当てるまねが出来たのだろうか。]
……シェイさんって分かりやすいって偶に言われませんか?
[睫毛揺れる様子を>>+86見逃さなかった見習い契約者は目を細め]
貴方はここでの記憶を忘れてしまうかもしれない。
でもね、覚えていてくれる人は居るんですよ。
自分以外の人が覚えていて、自分が忘れてしまうのはとても辛いし歯がゆい事だと思います。
けれど、辛さの先には――笑顔が待ってることをどうか忘れないでください。
[そう、彼女だけではなく魔女の望み戦い、散って行った者たちの戦記を
記憶する人たちだって居るのだから]
そ、ですか……
全く同じ……
……最後まで残るのは、苦しいでしょうね……。
[自分は、先に降りてしまったけれど。
傍らの少年の苦しみを思えば、胸が傷まないはずもなく。
もしかしたら、自分が決断できなかったばかりに、先生も苦しんでいるかもしれない。
傍で聞いていたローズマリーは、今何を思っているのだろう。]
私は……
切り捨てること、できませんでした。
もし、できてたら、一人でも多く、…………
[>>+90責めてはいけないと言われて、言葉を途中で止めた。
借りたハンカチで零れる雫を拭いながら、後はただ頷くのみ。]
…………そうです。
井家俊介くん。
ここでは、イェンスくんって事になってますが……。
[>>+91思えば、試練が始まって以来、彼のことを知っている人に会ったのは初めてな気がして。
力いっぱいこくこくと頷いた。]
え。
……そんなに、わかりやすいですか。
[>>+92指摘され、頬が熱くなる。]
辛さの先には、笑顔が待ってる……。
[本当にそうなのか、今は実感しようもないけれど。]
…………はい。
[そうであればいいな、と。
こくり、小さく首を縦に振った。]
/*
こんばんにゃん。
とりあえず、今日のうちに戦闘の準備というか、戦う相手と対峙するところまで持っていきたいところですね……
例によってギリギリになってから(ry は拙いですし><
『でももう無理でしょう?』
そうだね。僕が生きる可能性は0に近い。
だからって諦めるつもりはないよ?
記憶を失った僕がどうするかわからないけどね。
[呆れられてるのは分かっている
でもいいんだ。少しでも僕を覚えてる人がいてくれるのなら]
……確かにね、凄く苦しかった。
俺はね、自分の契約者にジェムはその持ち主の想いそのものだって教わった。
だから託された想いを自分のジェムの中で生かすことを考えろって、ね。……そうしたら自然と苦しさはなくなったんだ。
[かつて試練に合格しあんまりだと涙を流した自分に。
記憶の中でしかもういない契約者に言われた受け売りを思い出しては笑う。]
残されたほうも苦しいと思うけど…きっと、残してしまった方も苦しいと思う。
でもね、その苦しみを持つことが出来たということは……優しい人なんだよ。
切り捨てることが出来なかったのは悪いことではない。
切り捨てて後悔するのと、切捨てられなくて後悔すること。同じようで、背負う悲しみは変わるんだ。
[だから、今もこうして自分を責めようとして涙を流すシェイに>>+93
まだ自分よりも歳若いだろうに、こんな難しくて辛い話をしてしまったと。
後悔はしたけれど、彼女の為に戦う人の事を考えれば頷く姿にそれ以上言うのをやめた]
凄くわかりやすいですよ?
いやぁ、青春っていいですねぇ。
[大人気なくにやにやと、頬が厚くなるシェイをからかっては>>+95]
人生、辛いこと悲しいことだけじゃないんです。
もしもそうだと思ってるのならそれは愚かで悲しいこと。
笑っていればね、幸せは降ってくるんですよ。
[今の貴方が井家俊介くんと出会えた幸せのようにねと。
自身の唇に人差し指を当てればくすくすと微笑んで]
イェンスですか……いい魔女の名前ですね。
ではなく、井家俊介くんも参加してたとは……あの子は彼が小学生の時に何度か授業を受け持ったことがありまして。
確か最後に会ったのは……――
[力いっぱい頷くシェイを見れば>>+94
彼女と彼がとても近し間柄になってたことを知ることが出来たがそう、自分の記憶に残るの井家俊介という人物。
それを思い出そうとして首をひねった瞬間]
……――ッ!
[忘れていた、自分の死の記憶に関する本当の記憶を
全て思い出し口を押さえ俯いた]
……それは、少し分かる気が、します。
私が手に入れたジェムは、その……アレでしたけど、託してくれた人のこと考えたら、何のために使うか考えたら、ちょっとだけ……勇気、もらえました。
[アレって何のことかって?それは訊かないお約束だ。
結局この手でジェムを奪わなかった少女には、完全に理解することはできないから、小さく一度頷くに留める。]
優しいのかなぁ。
自分では卑怯で酷い奴だって、思ったんですけどね。
[>>+97それでも、シルヴェストリスに言われると、少しだけそうなのかな、という気もして、小さく笑みを浮かべた。]
そうですね……。
切り捨てたら、きっと、それはそれで後悔してたと思います。
というより……そうしてしまったら、私は、私じゃなくなっちゃう。
[確かに彼の話は難しいけれど、一度舞台に立った少女には、なんとなく理解はできて。
言葉のひとつひとつ、頷き返す。]
ぅ、……青春……。
[>>+98否定も反論もしなかった。むしろできない。]
……うん、そうですよね。
私、この世界は残酷だって思って、神様を恨んだりしたこともあった。
でも、ここに来てわかったんです。
楽しいこと、嬉しいこと、いくらでもすぐ近くにあるんだな、って……。
[くすくす笑う青年に、少女もくすっと笑う。]
へぇー……先生だったんですか。
道理で……
[納得できた。
青年の言葉はすっと少女の中へ入ってきて、言葉遣いは全然違うのに誰かを思い出すな、と思っていたから。]
俊介くんの小学校時代かぁ……。
[>>+99どんな風だったんだろう、と想像するだけで、なんだか楽しくなる。]
[あれ、でも、最初は>>+91初めて見た気がしない、と言っていただけなのに、どうしてそこまでしっかりと覚えているのだろう。]
…………シルヴェストリスさん?
[>>+100はっとした様子の青年に、数度瞬き。]
あの、大丈夫です……?
[何があったのか解らず、おろおろと。]
― 住宅街→学校:グラウンド ―
[あの後、エレクトラと共に住宅街を放浪していた。
しばらくして、体が宙に浮き、私は学校エリアへとワープする。
ワープタイムが終わったときには、私は学校のグラウンドに立っていた]
『また学校に来たわね。
他の皆も、集まってるんじゃないかしら』
――1F 女子トイレ――
[セルウィンがここに飛ばされてから、どれくらいの時間が経ったのだろうか。
時間の感覚はとうに麻痺していて、それを推測する事も出来はしなかった。
いや、もしかしたら麻痺しているのは感情の方なのかもしれない。
だから今、セルウィンは立ち上がる事もできないまま、膝を折って放心しているのに違いない。
わかっていても、どうする事もできなかった。
どうにかしたいとも思えない。
――頼むから、このまま捨て置いて欲しいとすら思う。
金色の瞳は、ぼんやりと虚ろに開かれたまま宙を捉えるばかり。
隣から聞こえてきた鏡の破砕音>>25ですら、現実感を伴わずに意識から滑り落ちてゆく]
そうね、皆と再会できればいいんだけど……
[皆がいる場所として考えられるのは、この校内。
どこから巡ろうか――私がそう考えていた時に]
『脱落してからというもの、戦闘もなかったから、暇だわ、ユーリエ。
他の皆を探すついでに、せめて一遊びしない?』
Hey,wait!
[考えを巡らせていた私をよそに、エレクトラは校内に向かって行ってしまった。
私も彼女を追い、校内へ向かう。
もし誰かがいたら、契約者を追いかける私の姿が見られているかもしれない]*
[そんな、まるで人形のような有様のセルウィンの肩を微かに跳ねさせたのは、響いてきた“声”>>*2>>*3だった]
……っ、ぅ、っく。
[久方ぶりに漏れ出た声は、しゃくりあげる子供のように頼りないそれで。
その事実に、瞳の奥がじわりと熱くなる。
駄目だ、泣いたってどうにもならない。
一度泣き出してしまったら、このまま立ち上がれなくなってしまう。
必死にそう言い聞かせても、目のふちに盛り上がった涙は膨れ上がるばかり。
瞬いて涙を引っ込めようという努力すら、次から次へと滲むそれに無駄になる]
あ、っなたに、は、っ。
かんけい、ありません……!
[ようやくの事で絞り出したのは、“声”を共有する彼を突っぱねるようなそれだ。
自身の感情を取り繕うことすらできない、無様に乱れた子供の声。
そうしてセルウィンは、それっきり、返事をするつもりはないというようにだんまりを決め込んだ*]
[おもむろに、頬を伝って零れ落ちたのは、一粒の涙だった。
ぽたりと床を濡らしたそれを皮切りに、透明な雫が次々と頬を濡らしてゆく]
……っ、どう、して。
[問う声は、既に試練の場にいない、赤いジェムの持ち主へと向けたもの。
零れる涙を拭う事すらしないまま、セルウィンは宙を睨み据える]
どうして、ぼくなんですか……!
[コンラートが消えゆく間際、囁かれた“声”
謝罪と、それから「大好き」という別れの言葉。
脳裏を過るそれが、どうしようもなくセルウィンを打ちのめす]
ぼく、は。
僕の、望みごとは……!
[コンラートに手を差し伸べて、彼を裏切らないと言いながら。
セルウィンは、彼へと最もひどい裏切りを行っていた。
セルウィンの望みを知ってなお、彼が協力してくれないであろう事。
それに気付いていたのに、真の願いを隠し続けていた。
その結果が、今セルウィンの手元に残ったこのジェムだ。
生きたいと願っていたはずの彼が脱落し、消える事を望むセルウィンがここに居る。
「大好き」という温かい言葉に縛られて、自分の進むべき指針すら見失って]
消え、たいんです。
産まれたくなんて、なかった……!
[コンラートがどんなにセルウィンの幸せを願おうと、セルウィンはそれにこたえられない。
セルウィンにとっての救済は、消滅してしまう事だけだ。
誰の記憶にも残らす、初めから存在しなかった者として、葬り去られる事だけ。
それなのに、コンラートはセルウィンに信頼を寄せたまま、脱落してしまった。
その信頼が、あまりにも重たくて、苦しくて、どうしようもない]
ぼ、僕の存在は、間違いで……ッ。
だから、消えなくては、いけないんです。
そうじゃ、なければ……!
[そう信じてこなければ、立ち上がる事ができなかった。
幼いころから憧れていた、天才ヴァイオリニストの父親。
その父親に存在を否定されて、世界は豊かな音色を、鮮やかな色彩を、全て失ってしまった。
“生まれるべきではなかった子供”というレッテルを貼られて、どう現実と立ち向かう事ができるというのだろう。
どうあっても愛される事などないのだと知って、何を希望に生きていけばよかったというのか]
そうじゃなければ、僕は、もう死ぬしかない……!
[希望が打ち砕かれ、心は枯れ果てて。
ただ一人で世界に放り出され、どうして生きていけるだろうか]
ひとり、きりじゃ……。
[ぽつりとそう呟いて、ふと金色の瞳を見開く。
それまで、床の上でセルウィンの泣き言を黙って聞いていた“蛇”が、つと瞳を細めた]
『一人きり、のぅ。
……せるうぃん、お主、本当に一人でここまで残ってきたのかえ?』
[冷たく指摘するその声は、セルウィンの愚かしさを刺し貫くような響きだ。
ずっと、一人で頑張っているつもりだった。
自分は一人きりなのだと、そう決めつけていた。
けれど、真実はどうだったのだろうか。
――セルウィンは、どれだけの人々に助けられて、今この場にいるのだろうか]
……ッ、僕は、大馬鹿者です。
[なんで、そんな単純な事に気付かなかったのだろう。
どうして、一人で勝手に絶望して、一人で勝手に消滅しなければならないと決めつけたのだろう。
考えれば、自分の愚かしさにまた泣けてくる]
『まぁ、お主は「父親に愛して貰えなかった」と泣き喚く子供のようなものじゃからな。
自己憐憫に浸って、現実と向き合う事を放棄して、ただぴーぴー泣いていたひよっこじゃ。
なぜ自分がそのなりなのか、よぅく考えるが良いわ』
[泣く子供。
まさしく、セルウィンはそんな情けない存在だった。
自身の内面を反映するような、本来より幼いこの容姿。
目尻の左に煌めくジェムは、零れ落ちた涙に似た水色。
本当に、魔女としてのこの格好は、嫌と言うくらいセルウィンの本質を表している]
……っ、煩いですよ、子供子供と言わないで下さいよ!
そんな事、自分が一番わかってます!!
[でも、それに気付いた今ならば、きちんと前を向けるのだろうか。
「消えたい」なんて子供じみた事を言わずに、背筋を伸ばして立ち上がれるのだろうか]
『ほぉう、ようやく自分が小童だと認めるか。
認めた所で、今更お主に何ができるのかはわからぬがのぅ』
お・だ・ま・り・下さい!
小童には小童なりに、やり方ってものがあるんですよ!
黙らないと、真ん中から真っ二つに引きちぎってやりますからね!
[囃すような“蛇”の言葉は、それでもセルウィンの背中を叩いて、前へ踏み出す助けになってくれる。
なら、セルウィンはこの足を、止める事が無いよう先に進むまでだ]
……コンラート、すみません。
本当に嘘吐きなのは、いつだって私の方だった。
私は、ずっと貴方の信頼を裏切ってばかりだ。
[掌の中の赤いジェムへと謝罪して、それを自身のジェムへと合わせる。
魔力が満ちて、傷が癒えてゆく温かい感触。
青年の笑顔を思い浮かべながら心に決めるのは、この先を照らす新たな目標である]
でも、今度こそ、私は貴方を裏切らない。
……だから、どうか力を貸して下さい。
[囁いて、滲む涙を今度こそ拭った*]
勇気をもらえて強くなれた、か。それがわかったのなら…シェイさんが強くなれた証拠ですよ。
(でもアレってなんなんだろう……。)
[そう、かなり気になるのはアレである。>>+101空気的に聞いちゃいけないのはわかってる。
だが無性に気になった……アレとはなんなんやと。]
卑怯で酷い奴?貴方が?
そんな貴方の為に戦おうとする人がいる。貴方と魔女になりたかった人がいる。そんな人が卑怯で酷いのですか?
それに、例えそうだとしたら貴方は生き残り試練に合格して魔女になっていますよ。
[本当に卑怯な人は他人を駒のように扱う人間。そして誰からも信頼を得られず孤独に狡猾に戦うものだけだと。]
そう、切り捨てるのに躊躇してしまう最大の理由がそれ。自分自身を捨ててまで切り捨てるものなのか、考えるんですよ。
[頷き返す様子を見て、難しい話はこの辺でやめましょうか?と苦笑いを浮かべる。
これでも、元教師。大人の長い話は子どもには退屈だと経験則を踏まえている。]
若いうちは何でもできるんですよ。だから色々経験すべき、です。
勉強ばかりの世の中はつまらないでしょう?
[実際、自分がシェイくらいの年齢では青春を捨てていたのだから。]
……恨みや妬み。誰しもが持つ負の感情。でもそれを捨てろとは言いません。
残酷だと思ってもいいんです。でも大切なのは思い返し、なのかなぁ…なんて。
ね、楽しいこととかあるでしょう?これからもっと沢山起こるんですよ。
…あはは、シェイさんはやっぱり笑ってたほうが可愛いですよ?
[と、ついうっかり口説き文句を言ってしまったが。>>+102
断じて口説いてなどいない。あのこの前ではいつもその表情でいたほうがいいよというアドバイスみたいなものである]
/*
>>*5
スノウさんこんばんは。
そうですね、なるべく対峙できるところまで動いていきたいと思います。
ただ、若干体調的に苦しい面があるので、明日に引きずりそうな場合は少々早めに切り上げるかもしれません。
試練に合格できたら、連日の夜更かしに耐えられる、強靭な肉体をお願いしたいところです(
ともあれ、表で動いてまいります……!(敬礼)
P.S・
シルヴェストリスさんはメモで私の腹筋をブレイクさせないで下さい……!(笑)
はい。これでも音楽教員やってたんですよ。
といってもまだまだ新米のペーペーでしたがね。
[+音楽教員=ほぼ授業が無い=暇 という方程式があるのは黙っておこう。>>+103]
んー…っとですね。確か真面目で頭が良い素直でいい子でしたよ。
[よく本を読んでいたなと、彼女と話していくうちにぽんぽんと記憶を思い出して。
でも、その思い出すということがおかしかった。
今まで“あの事故に関係する事は思い出せなかった”のに。その少年のことを忘れていたというのに。]
……ぁ。
[我に返ると、そこにはおろおろとする少女の姿>>+104
しまった。心配をかけさせるつもりは無かったのに。]
……何でもないですよ。
ただ、あの子ともう1度話がしたいなって……思っただけですから。
[自分の死に関した彼のことを彼女に教えるのは余りにも残酷だと
作り笑顔を浮かべれば心配しないでと呟いた]
/*
これ、カルパスにとっては「赤窓でぴーぴー泣いてたはずの奴が、対峙したらいきなり前向きだった」っていう謎の展開ですね(
取りあえず、個人的にはイェンスさんを掴まえて共闘! したい! です!!
/*
ちょっと離席してました戻りました。
スノウさんもセルウィンもこんばんはー。
俺はちょっと明日が朝が早いので、出来る限りは頑張りますが普段より早めに寝てしまうかと(:3[_]
>>*8 やったね!なかよしダヨ!
っ(おやつカルパス)
― 食堂 ―
[ああ、また増えた。
今度は6体、お鍋やフライパンやソーサーなんてものまでが、ガチャガチャと音立てる。]
キリがない、なぁ……。
んじゃ、ま、練習がてら……うまく、やれるかなっ!
[足元、赤の熱線が円を描き、ぱーっと少年を照らす。
体温の上昇とともに産生される脳内麻薬が、痛みを和らげ、身体能力も向上する。]
……遅いっ!
[向かってくる泡立て器が到達するよりも早く、少年は刃で貫き、そのままの勢いで駆け、前方のゴムベラを切り捨てる。
横から殴ろうとやってきたフライパンは咄嗟にメスの柄の方で殴り倒し。]
[やがて残るのは、20個のジェムと無音。]
あ……。
[軽くよろけて、テーブルにもたれ掛かる。
魔力の消費は軽めとは言え、その代わりとして肉体に無理させるような魔法。
拾い集めたジェムの半分を肩口押し当て、大きく息を吐いた。]
ん、大丈夫……これなら、十分使える……。
――1F 廊下――
……あの、なんで私は最近飛ばされる先がこんなんばかりなのでしょう。
[女子トイレのドアをそっと押し開け、隙間から外を覗いて呟くのはそんな素朴な疑問。
右、左、右、と誰もいない事をチェックしてから、そろそろと廊下へ踏み出し、証拠隠滅とばかりに女子トイレのドアをバシンと閉めた]
『妾が知るわけなかろう。
おそらく、お主の情けなさが間抜けな運命を引き寄せるのじゃ』
……貴女ね、いつか本当に真っ二つに引き裂きますよ。
[首回りにぐるりと巻きつく“蛇”は、相変わらず減らず口しか叩かない。
こめかみに青筋を浮かべながら、セルウィンはそう憎まれ口を返す]
[常であれば、見習い魔女と契約者の仁義なき言い争いはもう少し続いた事だろう。
にも拘らず、双方共にぴたりと口を閉ざしたのは、廊下に漏れ出る音の所為>>41]
誰か『戦ってる気配がするのぅ』
[どちらともなくそう切り出して、様子を窺うように耳を澄ませた。
物音は、やがて何事もなかったかのように静まる。
人狼たるカスパルと、他の見習い魔女達の戦闘でもおこっているのだろうか、という懸念は、試練が終了しない事から掻き消えた]
ディアボロスとでも戦っていたのでしょうかね。
……とりあえず、行ってみましょう。
[そう結論付けて、食堂の方へと足を運ぶ]
…………………。
[ふわり目を閉じて笑ったのは
何故なのだろうか
なんとなく心が軽くなった気がした
黒に蝕まれようともただ微笑み続ける*]
……そう、かな。
うん、そうですね。
なんか……現実戻ったら、一歩前に踏み出せそうな気がします。
[>>+107アレはアレである。訊いたらこの笑顔が引き攣る。]
……私が選ばなかったから、苦しんでる人が居る。
私が、泣いたりしたから、俊介くんは。
止めたいんです。
このままじゃだめだ、って思うのに。
どうにもできなくて。
選ばないまま、脱落してしまって。
だから……卑怯だな、って思ってました。
[わからなくなってくる。
シルヴェストリスの言っている事も、きっと正しいのだ。
でも、自分を許せない想いも未だにあって。]
いえ、大丈……あ、
[やめましょうか?と彼が口にしたところで>>40]
新しい、魔法……。
……ありがとう。
私、笑い方、思い出せなくなってて。
でも、ここに来て、いっぱい笑えるようになりました。
[>>+108口説き文句とは思っていない。
ストレートにタイプとかなんだとか言われない限りは、基本的には鈍いのだった。]
音楽かぁ。
シルヴェストリスさんの授業、受けてみたかったなぁ。
[>>+109といっても、小学生の頃はここには居なかったのだけれど。
きっと毎日楽しかったんだろうなぁとか、そんな事を考えて。]
……ですよねー。
うん、私よりずっと頭の切れる子ですもん。
先輩としてはちょっと悔しいけど……でも、すごく頼りになる子です。
[やっぱり当時からそうだったんだなぁと頷いた。
少年のことを話す青年が楽しそうに見えて、少女も楽しい気分になってくる。]
うん、そうですよね。
試練……終わったら、少しはお話できるのかな?
[>>+110まだ心配な気持ちはあれど、作り笑顔の理由まで察せない少女は、ただ二人がお話できたらいいな、と無邪気に考えるばかり。]
あ……。
[>>42よろける俊介を、支えようと駆け寄る。]
[例によって、触れることもできないけれど。]
……なんだか、危ないよ。
[>>41その魔法は。
いずれ少年の身を滅ぼしてしまうのではないかと、小さく首を横に振った。]
『お主、この試練をどう切り抜けるつもりじゃ?』
[残る人狼はカスパルただ一人のみ。
彼か、或いは他の見習い魔女を二人脱落させれば、セルウィンの合格は決定だ。
“蛇”の問いは、食堂にいる何者かにどう対応するのか、という意図だろう。
思案して、セルウィンは肩を竦めた]
私としては、相手がカルパスなら遠慮なく蹴落としたい所ですね。
そうじゃないのなら、少々考えます。
まぁ、私はいきなり攻撃を仕掛けられても文句が言えない身ですが。
[カスパルとセルウィンでは、属性相性が宜しくない。
万が一、これにフィールド効果が加われば、セルウィンには手が出せない相手になってしまいかねない]
『ふむ、利用できそうなら利用するという事か』
えぇ、ご協力いただけるならそうしてもらいます。
……ただし、対峙してくるならやはり蹴落としますが。
[“蛇”の嫌味にしれっと応じて、ヴァイオリンを片手に食堂のドアに手を掛けた。
ダイナミックお邪魔しますは疲れるので、できれば必要ない限りはやりたくない]
失礼いたします、ここに居るのはどなたですか?
[扉を開き、中に踏み込みながら掛けるのは誰何の声。
視線を向けた先、テーブルにもたれるイェンスの姿>>42を見つけ、束の間金色の瞳を瞠った。
すぐさま険悪な表情になるのは、彼がユーリエにとどめを刺し、コンラートを追いつめた張本人だからか]
/*
最悪、バトルの決着をエピへ持ち越すことは可能ですけど、でもやっぱり今日はっきり決着付けてから投票とかしたいですよねー……。
うん、頑張ってくだしあとしか言えない……申し訳ない_(:3 」∠)_
……っ?!
[人の気配、気づくのに遅れ。
身構えるより早く扉は開かれ。
それでもメスの刃先を扉開ける人物へと構えるも、声の主がセルウィンとわかれば、戦意がないことを示すべくひとまず刃先を下げた。]
……やぁ、ついさっきぶり?
もしかして仇討ち、かな?
生憎僕は、君と戦う気はないんだけど。
[彼が人狼じゃないなら、戦う必要などないのだから。
とは言え、戦いを挑まれたら致し方なしだが。]
……ま、そりゃそうだよ、な。
[予想通りと言えば、予想通りの返答に口元が緩んだ>>*7。
一番の予想はシカトだったので、
まぁ、よく返してくれたものだなと思ったけれど。]
お互い、悔いのない様に。
[先まで泣いていた俺が、
泣いているであろう彼>>*6を責めるのは何か違う。
それでも俺が真理と共に合格するならば、彼を倒さねばならない。
仲間として声は掛けれないけども。
張り合っていた理由も全てなくしてしまえば、
案外、優しい一言だけは掛けれたものだった。*]
[“君と戦う気はない”
裏を返せば、
“会澤や白水とは戦う気がある”
ということ>>47]
……嫌だ よ 。
[ぽつりと漏れる呟き。
彼へ届けばいいのに。]
[彼らが戦わなければならないのだろう事は、薄々感じている。
けれど、それでも、
負の感情に支配されたような表情>>22が、囁いたときの昏い笑みが、忘れられなくて、小さく震えた。]
[やけに、すっきりした顔で立ち上がり、椅子を戻した。
ここで足踏みなんてしていたら、意味のない様な気がしたから。
樹に、もしかしたら永未にも、殴られてしまうかもしれない。
教室の後方扉に近付けば、
傍にある用具入れから掃除用具が4本わらわら。]
退いとけって。
[いつの間にか手にした大型武器で真横に一刀。
消えたディアボロス。 落ちたジェムを拾って。
行儀悪くドアを足で開き、廊下へと躍り出た。*]
……えぇ、さっきぶりですね。
[刃を下げたイェンスに、応じるのは不穏に沈んだ声音。
彼をいかにも不機嫌そうな半眼で見つめるも、ヴァイオリンを構える事までは抑える]
そうですね、仇討ちもわるくはないかもしれません。
貴方のおかげで、こちらは大損害でしたから。
[非難めいた言葉は、半ば本心だ。
それでも、そうできる余裕がない事は自分自身が一番知っている]
でも、それは貴方も同じでしょう。
貴方が一人でいるという事は、シェイは脱落したのですか?
[彼らはここ最近、常に二人一緒に行動しているようだったから。
おそらく、カスパルの家にセルウィン達が乱入した一件で脱落したのだろう、と推測する]
……記憶を失ってしまっても、得られるものは大きいんですよ。
前へと進める勇気をもらえるんです。
[あ、これはとてもいい笑顔だ。>>+112
聞いたらKYになってしまうので聞かないでおこう。
……めちゃくちゃきになるんやけども。]
……どちらかと残るか、なのかな。
[腕を組み少しだけ小さく唸れば言葉を構築し終えて口を開き]
人狼と見習い魔女。二人大切な人がいる。でもどちらも選べない。
片方を選べばもう片方は脱落する。
…貴方の歳で、そんな状況下に置かれてすぐにじゃあこっちを選びますだなんて言える人いないですよ。
それを卑怯だというなら世の中のほとんどの人は卑怯者ですよ。
[自分だって、そんな状況下に置かれたら選べないだろう。
彼女が置かれた位置と自分がかつて置かれた位置は似てて全く違うのだから。]
……ほう、変わった魔法ですね。
[彼女の声に釣られて>>+113そちらのほうを向く。
でも、見る限りでは少し危ないような魔法にも見えた>>40]
……そうですか。
やっぱり子どもは笑ってこそですよ。
大人は、そんな子ども達に笑顔を贈ることが仕事です、けれどね。
[笑い方を思い出せないだなんて普通そんなことはありえない>>+114
きっと彼女には事情があったのだろう。けれど、自分にそこまでを聞く権利はない。
しかし、彼女がある意味で鈍くて助かったのであった]
……人狼はカスパルです。
彼さえ落とせば、他の者はこの試験に合格する事が出来ます。
が、私では彼とは属性相性が悪い。
[ものすごく不本意そうに口にするのは、セルウィンの側の事情である。
セルウィンと戦う気がないという彼へ、同様の意思を示すように]
私は貴方に恨みがありますが、この際それは置いておきます。
合格する方が優先です。
――協力して下さい。
[協力要請までやはり不満丸出しなのは、見た目はともかく、実際の年齢差を考えると実に大人げない振る舞いである*]
おや、そう言ってくれると嬉しいですね!
でも偶に抜き打ちの合唱テストしますけどいいですか?
[実はそれで1度生徒達にかなりのブーイングを喰らったのだけれど。
そんなことをしてた理由?教師になったらやってみたいことあるよね。抜き打ちテストとか。]
でも、少し心配だったかな。
絵に描いたような優等生だったから……いつか不安定になってしまいそうで。
おやおや、ではシェイさんもあの子にとって頼りになる先輩になれるといいですね。
[でも、今の彼を見てれば彼女を心から頼っている様にも見えた。
けれど少女のこの楽しげな様子を見ては、ちょっと黙って酔うかななんて意地の悪い考えも生まれてしまう]
試練が終わったら直ぐ解散という訳ではありませんから。
話す時間は残っていますよ……貴方も、そのときにいろいろな人と思いっきり話すといいでしょう。
[>>+116 そこだけが最後に言葉を交わせるタイミングだからねと。
無邪気に考える少女を横目に、複雑な心境が心を覆っていった。]
……俊介くん。いえ、今ここではイェンスくんですね。
俺は是非貴方に合格して欲しいと思っていたんですが、ね。
[彼を支えようと駆け寄った彼女を見ては深いため息をつく。]
そんな魔法を使って戦っていてはいずれ……
[そこから先は小さく呟くだけ。
けれど、その少年の戦い方を見習い契約者は好きにはなれなかった]
それじゃあ俺は他の見習い魔女探しに行きますね。
シェイさんは、ここで貴方が出来ることを探してみてはどうでしょうか。
[自分にはやるべきことが他にもある。だからこの場にずっと留まってはいられなくて]
……もしも、イェンスくんの傍にいるようでしたらディアボロスに注意してくださいね。
普通の雑魚ばかりだとは思いますが……稀に、知性をもつ上級ディアボロスがいますから。
[ぺこりと、お辞儀をすればまだその場に残っていたかもしれないシグルドに1度手を振ってその場を後にした**]
[シルヴェストリスと話を続けたい思いはあれど、
舞台に動きがあっては、意識はどうしてもそちらへ向く。]
…………。
[>>49一先ずは攻撃してくる様子がないように見えるけれど。
警戒は解かずに、いや解かなくてもどうなるわけでもないけれど、じっと睨んでいると]
カス パル?
[>>50聞き慣れぬ名。
けれど、この場に残っている者で。]
[彼はセルウィン、俊介はイェンス、白水はローズマリー。
つまり、その魔女名は、
会澤のものだ。]
[正直、セルウィンの話を鵜呑みにはできない。
けれど、もう、会澤が人狼であるということを、疑うこともできそうになくて。]
……俊介くんは、どうするのかな……。
[セルウィンと協力して、会澤を還す。
けれど……本当に、それで良いのだろうか、と。]
はい……
色々お話してくださって、ありがとうございました。
出来ること……あると、いいんですけど。
私は……
[俊介をちらりと見る。
あまりにも危うく見える彼を、何もできないと解っていても放っておけず]
……わかりました。気をつけます。
[>>+126シルヴェストリスに手を振り返す。
試練が終わったら、また話す機会はあるだろうか。
俊介くんのこと、また訊けたらいいなぁ、なんて考えながら。]
[露骨な不機嫌顔>>49も仕方ない。
自分だって今は、笑みを浮かべる気分でも無し。]
損害、か……。
[それだけなんだろうか?
目の前の彼と、ユーリエやコンラートとの関係は。
それなら少し寂しいと思いながら。
今は事を構える気はなさそうだと判断して、メスを手の中からかき消して。
シェイの脱落を問われれば1つうなづいた。]
ま、そういうこと……。
かと言って、このままでは合格できないし、
仕方ないから、一人であの二人とやり合おうかな、ってね。
夜が訪れ、建物や道がガラス張りのように透明になった。
否、これは水晶。
様々な色の水晶が、月の光に照らされきらきらと輝いている。
【金属性の舞台へチェンジ】
/*
神は俺に死ねと言っている(2回目)
と、思ったけど真理も金なんだよね。
一応僕は落ちるつもりだけど……。
一撃は井家くんに入れたい攻撃が……、あるっ。
明日学校なのでおやすみですわぁ。(´・ω・`)**
[真顔のまま、軽く肩を竦めれば、残る人狼がカスパルだと知らされる。]
……そっち、か。
[では、ローズマリーは、正体を知らぬままでカスパルとともに行動しているのか。
それとも、目の前のセルウィン同様、知ってなお、か。
考えながらも、セルウィンの言葉に耳を傾けておれば。
沈んだ声音に告げられるのは思いがけない共闘の申し出。]
……なるほど、ね。
[罠かも、と一瞬よぎるも。
相変わらず不機嫌そうなその表情、逆に信じられると判断する。
騙す気ならきっと、もっと愛想よくした方が確実だろうと。]
……乗った。
僕も、負けるわけにいかないんで、ね。
[>>52予想はしていたけれど、返答はやはりセルウィンの提案に乗るというもの。]
……俊介くん。
君は、何のために、戦うの……かな。
[自身の願いを叶えるためなら、何も言わない。]
[――私の事を覚えていてくれるためというなら、それは、とても嬉しいと思う。]
[けれど、憎悪とか、負の感情のためならば。]
……そんなの、駄目、だよ。
[会澤と白水と。
対峙したとき、俊介はどう動くのだろうか。]
[また、俊介の二つ目の危うい魔法のことも気がかりだ。
たとえ魔女になっても。
現実に戻って、そんな魔法を使い続けたら、
きっと……]
やだ よ。
ひとりぼっち に、しないって、
ここに いるって、言った のに。
……死んじゃったり したら、 絶対、だめ だからね。
[ぼろぼろ、零れ落ちる涙は止まらない。]
[けれど、結局少女が立つ場所は、俊介の隣で。]
[彼の行く所、どこでも付いて行くつもりだ**]
/*
5dで力尽きた理由を捻出
最初の炎魔呪迅で心身ともに大きく負担
→コンラートさんに燃やされる
→ローズマリーの加護で軽減できたものの重傷
→でも回復は魔力に使う
→一度の戦闘で二度の炎魔呪迅使用によってコンラートへほぼ致命傷を与えたものの心身への負担が限界突破、火傷からの出血多量でこちらも致命傷、脱落への条件が満たされた
とかそんな感じなんだと思うよ多分……
/*
しかし今回は、
・魔法の有効活用(石魔呪刃?あれは対ディアボロス用なので……)
・がっつりバトる
というこのへんの目標は達成できたかなー。
まさかキリングに2回参戦することになるとは(ていうか2回目は致命傷与えるつもりなかったのに)
あ、でもフィニッシュ権は取る気なかったです。アヴェジェム貰ったしね。
自分をそれなりに強そうに見せつつ、相手に見せ場を作りつつ、フィニッシュは取らない、そんなバトルをやりたいね
[協力を、という要請は、思った以上にすんなりと通った>>52
一瞬、虚を突かれたよう目を瞬かせ、イェンスを凝視する]
よくもまぁ、私の言葉を信頼できるものですね。
[まさか彼が、セルウィンの不機嫌そうな様子から嘘をついていないと判断していた事など、知る由もない。
不機嫌顔は、少しだけその険を落として怪訝そうな表情へとシフトした。
とはいえ、彼の協力を得られて助かるのは事実だ。
肩に入っていた力を抜いて、ほっと息を吐く]
……でも、助かります。
[感謝とも、ただの感想とも取れぬ短い言葉を紡いで、少しだけ口元を緩めた]
そうと決まれば、カスパルを探したい所ですが……。
[呟いて顔を上げると、折よくフィールドの属性が変化する。
真夏の蒸し暑さが消えて、辺りを夜の闇が包んだ。
同時に、建物の壁が透明な水晶へと変化してゆく]
これは金属製のフィールド、でしょうか。
[月光を浴びて美しく輝く水晶は、懐かしいはずの学校の景色を別世界に変えてしまった。
けれど、この風景がもたらす恩恵もある]
……イェンス、グラウンドへ行きませんか?
[誘いかけて指をさすのは、今や透けて見える外の方。
この状況なら、グラウンドに出ればカスパルの目にもすぐに留まるはずだ]
狭い所で、障害物を気にしてちまちまやるのは面倒です。
折角ですから、広い所で派手にやりましょう。
どうせ、この景色では奇襲を掛けるのも難しい事ですしね。
[最後の一戦くらい、正々堂々の決闘も悪くない。
言って、悪戯めかして口元を綻ばせた**]
[その日からだったでしょうか?弟は次第に元気を無くして行ったのは。それでも、学校にはしっかりと通っているとの事だったので、両親は気づかなかった様な気がします。私も違和感を感じながらも疲れてるのかな?という程度にしか思っていませんでした。そんなテスト期間中の中頃です。]
俺、彼女が出来たんだ。今度の土曜日に紹介したいから連れてきてもいい?
[両親は昼からなら大丈夫だと承諾したのです。ご存知の通り私は昼間は大学の図書館で勉強をしていたので帰れば会えるだろう程度に思っていました。まさか、それで私だけが助かるとは思いもよらずに。]
[その日が来ました。私は朝から大学へ向かいました。弟も午前中は彼女とデートをするとの事で出掛けました。]
……行ってきます。
[私が弟の声を聞いた最後でした。ここからは以前お話しした通りです。私はこの時玄関で弟の彼女に会っていました。とても異様に感じました。そして、帰ってくると家の前に警察がいました。近所の方もいました。ここからは就職するまでアルバイトで生計を立てて一人暮らしをしていました。]
以上です。その女が今し方ブランによって倒されたのです。
とても感謝しています。その上、体も返して頂けました。
本当にありがとうございます、ブラン。
(ふん、感謝される程でもねぇよ。それよりもよ、お前はもしここから戻れたらどうするんだ?)
そうですね、まずは両親の墓前に報告をしたいですね。
弟は無実だったと。
(そうか。そうだよな。ちなみによ、俺と別れるってなったらどうするよ?俺様達は負けたんだ。その可能性もあるだろ?)
そうですね。そしたら、寂しくなりますね。
貴方は私と別れたらどうなるのですか?
それによっては貴方を祝わなければなりません。
(どうなるんだろうな?俺様はその辺の話を真面目に聞いてなかったから知らねぇんだよ。)
そうですか。それならやはり寂しいです。
出来る事なら別れたくありません。
ブランは私にとってかけがえのない友ですからね。
(ふん、その言葉聞けりゃ十分だ。もし、別れても元気でいろよ?)
わかってますよ。それでは、別れる事になっても寂しくならない様にまた話してましょうか。
(よくネタが尽きねぇな。まぁ、いいや。付き合ってやるよ。)
[一人と一匹は終わりの時まで話し続けた。**
[>>54助かります、と。
紡がれた言葉は、これまでの語調より少しだけ柔らかく思えて。]
……私は、もう、俊介くんに何もできないから……
(どんな形でも、俊介くんの隣で力になってくれるなら、それは、嬉しいこと、なのかな……?)
でも、…………
[俊介の戦う動機を思えば、手放しで喜ぶことはできず。]
[彼と、会澤と白水と。
仲間として一緒に戦ってくれるなら、それだけで嬉しかったのに。]
[それこそ絵空事だったのだ。
だって、彼らは、“少女にとって”大事な人達であって、彼ら――特に俊介は、二人とほとんど関わりはなくて。]
[会澤が人狼だとしたら、ああいう流れになる事は自明の理だ。]
……馬鹿だね。
私は、ほんとに馬鹿だ。
[敵対するしかなかったのなら、決断するべきだったのか。
後悔はあるけれど、でも、]
『ま……、あんさんの選択が、今の状態が正しいかなんぞ、ワイにもわからん。
けど、守白のあんちゃんが言っとった通り、悪い事でもなかったんやと思うで。』
[こくん、と小さく頷くと、紅苑の小さな手が少女の頭をぽふぽふ撫でた。]
紅苑。
グラウンドに出たら、もう、ちゃんとお話する機会、ないと思う。
だから、今のうちに訊いとく。
アンタ、“人間にすらなれんかったような奴”なの?
[>>+72シルヴェストリスと対話していた際、一瞬だけ、どこか遠くを見ていたような気がして。
少女は契約者へ問いかけた。]
『……さあな。
ワイは、自分がそうなんて一言も言っとらんし。』
……そう。
紅苑。
私の昔の話、聞いてくれる……?
『あんま気乗りはせえへ……あ、いや聞きます』
[話すなら今しかない、と。
少女は逃げようとする紅苑の頭を掴んだ。
少女の聞いてくれる?は、聞け、と同義であった。]
私にはね。
弟が生まれるはずだったの。
『……初耳やな。
あんさんの事知るために色々記憶覗いたりはしたけど、そこまで見てへんかったわ。』
[少女は語る。弟ができると知ったときの喜び>>+20を。]
……でも、1年前のことが原因で、お母さんと一緒に死んじゃったの。
『……さよか』
[そして、>>+27死んでしまったときの悲しみを。]
[あまり興味あらへんなー、逃げたいなー、とばかりに、紅苑は頭を掴まれたまま、耳をほじっていた。]
― 生まれることのなかった者の名 ―
[名前を付けてあげたい、と父に言ったけれど。]
[それが呪縛になって霊界へ帰れなくなるからだめだ、と父に言われた。]
[だから父に秘密で、心の中でだけ呼ぶことにした。]
[自分の名前が、永遠を意味する
“未来永劫”から来ているから]
[――――久遠、と**]
……私に、忘れさせるって願いが必要なくなって。
新しく、叶えてもらおうと思った願いは。
存在を認めてもらえなかった弟を、
皆に認識してもらうこと。
“忘れさせない”こと。
……要するに、アンタを、
人として現実の世界に具現化させる事だったんだよ。
“久遠”。
『……ンなこったろうと思ってたわ。
あんさんの考えそうな事や。
“姉ちゃん”。』
[今までとは違う響きで呼ばれ、観念したのか。
紅苑――久遠が呆れ混じりに使ったものは、“あんさん”でも、“シェイはん”でも、“エイミはん”でもない呼び方。]
『けど、それはあかんのや。
生まれんかったワイは元々、魂が不安定でな。
どうにかこの形になるまでに、色んなモンが混じってもうた。
ま、言語が変なんもその影響だべな。
所謂、継ぎ接ぎの魂や。
だから、そんな神サマに逆らいかねんギリギリの願い叶えたら、姉ちゃん、会澤のあんちゃんとの約束、守れんくなるかもしらん。』
……うん。
だから、これでいいんだろうね。
ねえ、久遠。
私は久遠のこと、覚えてられるかな?
私の中から……久遠の存在、なくなっちゃったりしないかな?
『それは……何とも言えんな。
前にも言うたやろ、脱落後の事はワイにもわからんと。』
[ああ、あの時>>3:32のことかと。
少女は頷く。]
『試練に落ちたモンは、試練の記憶以外に、何かしら失うようになっとる。
それが、姉ちゃんにとってプラスになるか、マイナスになるかは……まぁ、姉ちゃん次第やな。』
何かしら……か。
[それじゃあ、私のこの気持ちも……?
胸を痛めたように、少女は眉を下げた。]
『……姉ちゃん、ほんま分かりやすいわ……。
まー、守白のあんちゃんに言われる前から、ワイは思うとったけどな。
そのへんは安心しとき。
一時的に忘れてまうかもしれんけど……感情ちゅーもんは、どうしても消しきれんもんやからな。』
…………うん。
[だから大丈夫や、と。
頭を開放された久遠は、改めて少女の頭を撫でた。
今は俊介の代わりだ、とでも言うように**]
/*
若干強引だけど弟の名前も出せました。
実は1dに誤爆というかロールの添削忘れてそのまま投下しちゃってたとか言えない……。
>>0:20も久遠への挨拶。
>>1:131名前付けられた時に複雑そうだったのもそのせい。
当時の永未は彼が弟だという自覚はなかったけれど、「名前を付けられるのなら」と、弟と同じ響きの名前を付けていた。
でも、弟の代わりなんて彼に申し訳ない気持ちもあって、漢字表記は変えていた。
/*
>>+110
もし、シルヴェストリスさんの死因を知ったら、私は何て言うかなぁ。
……もしかしたらエピで知る機会があるかもわからないので、ここには書かないでおこう。
/*
そしてこれは出す必要のない設定なので埋め埋め。
父:志賀 万世(しが ばんせい)
母:志賀 永久子(しが とわこ) 旧姓糸瀬
でした。
私と弟で、母から一文字ずつ貰う予定だった。
/*
おお、サカナクション!
今車の中でもかけてます。
イメージソング全部集めて車の中で聴きたいなーとか思っているので、エピでメモにまとめて貼ってもらうよう皆に頼もうそうしよう。
/*
そいえば、俊介くんのイメソンがまだ来てないけど、予約ギリギリだったし村人希望だし柔軟に動けるようにって感じで未定にしてたのかな?
多分そこまで詳細に設定決めてたわけじゃないっぽいし。
俊介くんの人は音楽詳しいし、多分後々投下されるだろう、きっと。
……私もこう、今の心境に合わせて、切ない系の恋愛ソング(not失恋)で、しっとりした感じの曲を発掘したいねんけど、どんなんがいいかなぁ……。
/*
俊介くんは、
年下の可愛らしさと初心さと、
男の子らしいかっこよさと頼もしさと包容力と、
異性としての色気と、
放っておけない危うさと、
色んな属性が合わさって最強に見えて、あぁもうこれはホイホイされないわけにはいかないわ……ってなりました #のろけ
/*
ショタ全開みたいなのは正直恋愛対象として見れないのですけど、俊介くんの年下男子っぷりは絶妙な塩梅でした。
年下なのにイケメンとか何その最強属性
いや顔的な意味だけじゃなくてね言動がね
この子途中から完全に俊介くんが後輩ってこと忘れて甘えまくってますからね
家族とも師とも友とも違う存在だけれど、背中を支えられた時から助けたいと思ってた相手で。
ユーリエさんとの対話で一層その考えが深まった感じ。
髪撫でたり手握ってと頼んだ時ははっきり意識はしてないけど、何の躊躇いもなく触れられる程度には心を許してる。
そして抱きしめられたら意識し始めるに決まってるじゃないですかやだー
/*
互いに、過去に起こった事は心に大きな傷を残したけど、だからこそ支え合っていけるのかな。
エピったら、俊介くんの試練を受けた動機を聞きたいね。
忘れてしまうと分かっていても。
/*
墓落ち後のイメージソング探してたら、
眠れ緋の華(能登麻美子氏)を見つけて、コンラートさん(とセルウィンさん?)っぽいかなぁ、とか考えてたり。
さっきまで震えてた睫毛も黒髪も
不思議ね もう何も感じない程に
/*
5日目のログを読み返して、>>5:*42を何故か白じゃなくてメモと読み違えていた事に気付いてしまいました……。
これは自らのアホさ加減に両手で顔を覆う案件……!
私どんだけ焦ってたんでしょうね更新前……(震えた)
スノウさん、シェイさん大変申し訳ございません……!
/*
ログを進めたい気もしつつ、現時点で増やす魔法がノープランなので、昼休みの内に頑張って考える事を優先しようと思います……。
時間が圧倒的に足りません……。
▼リアル……!!
[ふと目を開ければ建物が透明になっていた
触れてみても冷たくない]
やっぱりこの世界はすごいなぁ。
『もう戻れないなぁ?』
知ってるよ。
『さみしいかい?』
そりゃそうかもね。
[そうしてじっとグラウンドを見つめる]
『汝はなんで毟り取った?
ジェムは大量にあっただろうに。』
……確かにそうだね。
あの時回復すれば僕は生きれた。
僕だってなんであんなことしたのかわからない。
[とっさのことだったし忘れてたんだけれど]
でも、彼に攻撃はあれ以上いかなかったでしょ?
僕はそれでいいかなぁ。
[髪色でなく声でわかってくれた彼にほんの少しのお返し
そんなつもりだったけれど]
僕はね。あの人みたいになりたかった。
『誰よ?』
内緒。でもね。その人のおかげで赤を嫌いにならずに住んだんだ。
だからね。他の人を受け入れる人になりたいって思ってたんだけど……。
結局、こうなっちゃった。ばかだねぇ僕。
[撫でられて優しくされた温かい記憶
まさかその彼が契約者としてここにいるなど考えもつかない]
マフラーはね。ヒーローみたいだからってついつけてたんだったなぁ。
『子供だな。』
[そんなのはわかってることだし
今、なんでなくなったのかは知らないけれど無視無視]
それはともかくどうなるかなぁ?
『ディアボロスが来たらどうするつもり?』
んーそれはそれでいいかな。
僕はもう見守っていたいよ。
『……本当に汝はなんで魔女になったのかわからん』
……なんでだろうね。
[グラウンドを見つめる目はどこか暗い**]
[突如、固まるシルヴェストリス >>+89
そんな彼に追い討ちをかけるように、シェットラントは続けた]
『あーそうなの?いやさ、お前に似た奴が女に変身してたからよ ついな 人違いだったら悪ぃな
自重?まー覚えとくわ』
はぁ……あ、静寂………くん
[食堂に入ってきたのは、セルウィン
見えてないとわかっていても、今すぐ彼と話がしたくて
そっと近づくと、その肩に手を置こうとした]
あ………
[まるで幽霊のように 体をすり抜ける自分の手
その手を見つめ、ぎゅっと握った]
[目を伏せると、床にうつる自分
いつのまにか、水晶の世界に佇んでいた]
『金属性、だな』
[ぽつり、呟く
やがてグラウンドへと向かった現実世界の2人を見送ると、自ら達もこちら側の2人 >>+126 >>+129 に挨拶をし、食堂を後にする
そして、手を引かれて階段を登る]
……どこに行くの?グラウンド、行かないの?
『んー、どーせなら屋上で見た方がよく見えんじゃね?それに………』
[彼は、そこで一旦言葉を切った
足を止めず、ただひたすら階段を登っていく]
『………なんか、屋上に行きてえんだよ』
[3階へついた時、自分達の足止めをするように現れたのは6体の机と椅子
それぞれガタガタとポルターガイスト音を鳴らしながら、こちらへにじり寄ってくる]
『チッ……邪魔だっつーの 歌うぞ、唱』
うん……
[青い波動は舞台属性故、いつもより弱い
机を3体消せば、残りは3体の椅子のみとなる]
[その後、なんとか6体すべてをジェムに変え、それをシェットラントの額へ押し当てた
2人では到底足りないような量を共有し合っているのだ
ジェムは2つを残してすべて塵へ変わることになる]
『行くぞ、唱』
うん
[屋上の扉を開ければ、そこには赤髪の青年が居ただろうか**]
最後の言葉《スワンソング》がさ
「泣かないで」って俺何時の時代の羞恥心だよとなった私を
誰か殴ってくれ
/*腱鞘炎マッハyeah
(˘ω˘)今日は学校で国語の教科書とにらめっこしてたから、なんとなくこれから書くののイメージは沸いてる
/*
詳細は今は省きますが、
・ハートフルボッコエンド
・普通のバッドエンド
・トゥルーエンド
・ハッピーエンド
の4種類。
一番上だけどうしてもweb上に曲がなかったのですが、まぁ元々このエンドになる可能性は低そうだと踏んでたしな……
5種類目は……その時になったら。
……親父。
さっき、 俺の頭撫でた?
『……いや、乗ってたが撫でては居ない。』
……そう?
[躍り出ると同時に問うは突拍子もない質問。
いつの間にか肩へと場所を移した親父宛。
俺の意図が汲めないか、青いヒヨコは小首を傾げた。]
あぁ、ごめんごめん。
今、変なこと聞いたよな。 俺。
[片手で自分の頭をぽふりと撫でながら。
気の所為だとは思いたくない温もりに、ほんのり笑った。*]
―中学教室―
[真理が居るならばこの場所か、
前回別れた保健室かと、踏んでいて。]
真理、居るか?
[確認する様に声を出した先。 彼は居るだろうか。
高等部の教室から出たまま、真正面の扉を開けたのだった。]
/*
>>+145 魂が不安定、継ぎ接ぎの魂
夜兎希望だった頃の名残でもあります。
本来魂のない存在だったので、視られると継ぎ接ぎ部分がバラバラになってしまって契約者消滅、シェイもまた地上に居られなくなって消滅、という感じでいこうと思っていました。
多分、夜兎だったらバッドエンド率高くなってただろうなぁ。
― 食堂 ―
意外だった?
[凝視されて思わず目をぱちくり。
少年からは、セルウィンから申し出があったことは意外ではあったけども。]
……まー、このまま1vs2よりも、君と利害が一致してると信じて2vs2のが勝率が高いだろうしね。
きっと、あいざ……カスパルさんのが、僕よりずっと強いだろう。
最初の試練の時だって……さ。
きっちりアレに一撃食らわせてたしさ。
[セルウィンの口元が僅かに緩むのを見れば、少年の口元も同じように緩む。]
こちらこそ、ね。
[会澤の行そうな場所を考えようとした頃、場が変わる。
気だるい暑さは失せ、透明な水晶とすっかり様変わりした学校を月の光がきらりら飾る。]
……だね。
ありがたいな……。
[先よりずっと、身体が軽くなった様。
もっとと望むように月に両手を差し伸べながら、セルウィンの提案に耳を傾ける。]
確かに、ね。
狭い場所だとその……僕の魔法は下手したら巻き添えにしちゃうかも、だし、さ。
んじゃ……いこっか。
[月へと差し伸べてた手には、いつしかメスが握られて。
少年は食堂を出て玄関を目指す。*]
/*
ちなみに、真海が好きな物語の下敷きは、DOG DAYSですが、それそのものが好きな物語ではなくて、似たようなストーリーの別の物語のつもりです。
ハードカバーで挿絵がついていて、図書館に並んでるような類の。
理由1.イメージソングのSCARLET KNIGHTからどんどんイメージを膨らませていったキャラだから。
DOG DAYS関係なしでもいいかなとは思ったのですが、せめてどっかの設定には残そうと思ったのです。
理由2.中身がDOG DAYSを見たことがなく、wikiに載ってるぐらいの大筋しか知らない。
理由3.アニメ好きじゃなくて、読書&演劇好きという設定にしたかった。
理由4.ダメージくらうと服が脱げるなんて設定にできない。
……ふっ。
/*
真海自身は、しゅごキャラのなぎひこと、ひぐらしの魅音のイメージを混ぜたものですね。
これから大詰め迎えそうなので、今のうちに設定を落としてます。
失礼をば。
個人的に、エピで語るより、灰に埋めてあった方が後で読む楽しみ的な意味でいいと思ってるので。
ただ、エピの方向性が決まるような戦闘の最中に落とすのはちょっとアレなので、いまのうちに。
さて、どう動くかな。今日はランダム投票な方が面白そうとは思うけど。
[窓からの日差しが焼けつくように熱い。
周囲に掃除道具だとか、文房具だとかのディアボロスが多数出現した。
でも、今はこんなヤツらに負けているどころではない。
舞台の属性は自分にとって苦手な属性だった。
そこで防御の歌をボーイソプラノで歌い上げ、その後に単体攻撃の星魔法を放つ。
幸い、ディアボロスの中でも掃除道具のディアボロスは、単体魔法でも攻撃を当てやすかった。
攻撃を加えてミニジェムにしては、魔力を回復させ、また攻撃をすることを繰り返して、28(44x1)を倒すことに成功した。]
[残りの16体は小型だったので、攻撃に耐えつつ範囲魔法で倒せた。
身体には2(3x1)
1.少々の擦り傷や切り傷が残った程度。
2.擦り傷や切り傷の他に血が出るような傷が残った。
3.擦り傷や切り傷が残り、足をひねってしまったようだ。
見回していると、いつの間にか、周囲の情景が一変していた。
ガラス張りの教室に綺麗な月の光が差し込み、幻想的な光景に思わずため息をついた。]
/*
うーむ、コンラートの願いとか、セルウィンの願いとか、聞き出したいと思ったが。
こいつではセルウィンは本当の願い話さんだろうしなぁ。
コンラートのなら、話してもらえたりするんだろうか?
[傷より魔力の回復を優先させて、ジェムを4(16x1)個使い、残りを傷の回復に回した。
さっきまでのイェンスの様子からいって、激しい戦闘が始まる予感がしていた。
ジェムで回復させながら、窓の外の金色の月を眺めていると、>>58声がかかった。]
――先生。
[決意を秘めた眼差しでまっすぐ担任の目を見つめた。]
[彼が合格する為には、会澤を還さなければならなくて]
[けれど、それでも
――――私は君に、
全部ぜんぶ憶えていてもらいたい]
[このままじゃ、いけないのに]
それでも……
君に、忘れてほしくないよ、俊介くん
[考えれば考えるほど、
どうしようもなく胸の裡に溢れてくるものが
きっと私の正直な気持ちで
あのとき先生に言うべきだった言葉]
[扉を開けるとそこに居たのは、赤髪の青年とおかっぱ頭の少女
その青年はコンラートに似ていて
思わず コンラートさん? と呼びかけようとしたところで、修斗の声に遮られた]
『お前………あの時の……… ……唱、一旦変身解くぞ』
[手を離すと、シグルドとシェットラントの姿は来島 唱と雷堂
修斗の姿へと戻る
修斗の姿は、コンラートの頭を撫でた時とほとんど変わらない容姿だ
それは懐かしくも、違和感を感じるだろう]
[修斗はコンラートへ近づくと、もう自分より高い頭をあの時のようにくしゃりと撫でた]
『ははっ、久しぶりだなぁ 随分でかくなって』
[そう笑いながら撫でていると、不意にその手を止めた
そして、少し悲しげな面影を湛えて笑いかける]
『………お前、人狼だったんだな』
[その手は優しい手つきに変わる
蝕まれた体をそっと労るように]
[真理の姿>>63と、窓越しに見える月。
慣れ親しんだ敬称で呼ばれれば、頷いた。
傍へ寄り、勢い良く窓を開けて。]
おー、中々に綺麗。
試練中のぐちゃぐちゃな空は、
俺はどうしても好きになれないけど。
[手を翳して目元を暗くして。
身を乗り出して、月を眺めて。]
[鬼灯は緋文と相手の契約者を交互に見ると不機嫌そうに問う]
『なんじゃ?知り合いか?』
……知り合いといえば知り合い?
[名前を知らないので知りたいと言えるかわからず
それよりも気になったのはその容姿
懐かしい、確かに懐かしいのだが]
……どうして変わってないの?
[撫でられた時、自分はとても幼かったのに]
そういやさ……。
[グラウンドの道すがら、セルウィンへと問いかける。]
……や、話したくないなら、話さなくていいんだけどさ。
セルウィンくんって、ユーリエさんとも仲良くしてたんだよね?
コンラートさんと、ユーリエさんの願い、君は知ってるの?
[僅かに目を細め、息を吐く。]
―――僕が、折ってしまった願い、聞いておきたいな、って。
[あの時のように撫でられるとぼんやりとそれを受けて
手が止まる、悲しげになる、言われる言葉]
……うん。人狼になっちゃった。
[それでもその手は優しくて]
[どうやら修斗とコンラートは知り合いだったようで
頭にハテナマークを浮かべつつ、2人を交互に見やった
当の修斗といえば、コンラートからの問い >>+165 に眉を下げて笑った]
『……ちっとな、色々あって このまんまで止まっちゃってさ』
[話すと長くなるので、そう説明をする
説明を求められたならば簡略化しつつ説明をするが]
[少年の外套をぎゅっと握りながら、紡がれる言葉を聞く>>66]
……そういえば、コンラートさんの生きた証は、見れなかったんだな……。
[呪信が届く前に、自分も消えてしまったから。]
[自分も、折ってしまったうちの一人だ。
ユーリエの願いの断片は知っているけれど、それでも全てを視たわけではない。]
[知っておきたい。
たとえ、現実へ持って帰ることができなくても。]
[セルウィンをじっと見る。]
――僕、お兄ちゃんみたいになれなかった。
[涙を零し支えていた足から力が抜ける
身体の蝕みはもう首まで来ていた
影が招くように手のような黒がもう首まで]
[続く言葉 >>+166 を聞けば、その頭をぽふぽふ]
『……ま、理由は聞かないけどさ ……辛いよな、人狼になると 今までよく頑張ったよ』
[それは自らも人狼であったような口ぶりで]
[戦闘の予感に軽く緊張していた。
が、月明かりの中、いつもと変わらぬ担任の笑顔を見て、目を瞬かせた。]
はい。先生!
[自然に笑みが零れていた。]
[“お兄ちゃんみたいになれなかった”
それを聞いて、手が止まる
途端、崩れ落ちる身体 >>+169
それを受け止めると、蝕む黒に気づいた
そっと、包み込み、その背を撫でる]
『………辛かったな』
[ぽつり、落とした言葉]
『お前がどういう運命を背負ってるかは、俺は知らない けど、お前のことを労わってやる事はできる ………お前も脱落したんだよな だったらもう、ここで思い切り泣いちゃえ』
/*
ほんと真理も永未も樹もかわいすぎじゃねー……?
箱前でかわいさのあまりゲンドウポーズしてるぞマジで……。
先生もう全然もうもうあれだよあれ……、あれ。
眠くて語彙力爆発してる……。
『俺みたいにならなくていい むしろ、ならなくていい なったって、お前が不幸になるだけだ お前には、お前の人生があるんだからな』
[試練が終われば、すべて忘れてしまう
試練が終わったあとの事も、なんとなく予想はついてしまう
それでも、届けたくて
今はただ、そんな思いでコンラートの背を撫でるだけ]
―完成
[それはラプスカムイに逃げられて変身を解き、商店街の中央通りを使って学校に戻る最中のことだった。
教員と魔女。二つを両立させることは難しく仕事の合間にディアボロス退治なんて何時ものことだった。
こんな時だけ、自分が音楽教員で暇な時間が多いことを喜んだ。]
『さて、ラプスカムイの姿と能力。これもわかりましたし対策を立てましょう。
物理攻撃は効くみたいだし、チームを作って攻撃を仕掛ける?』
仕掛けたいんですが、あいつ……俺に「もう会うこともない」って言ったんですよ?
もう、ここに来ないということなんでしょうか。
『さぁね、どうなのかしら。でもどちらにせよあれを倒さなくちゃいけないのよ?』
[そんなのわかっていると、文句を言いながら
中央通りを歩いている時に大型のトラックが近くを通っているのが見え]
[――瞬間、やけに強い風がまた吹き抜けた。]
『この風……!十夜、まだ近くに居るわ!』
なるほど、逃げたと見せかけてこちらが油断したところを潰すつもりだったんですかね。
[シャンパンゴールドの指輪を自分のジェムがある場所へと持って行こうと]
……駄目だ。
『え、ちょっと十夜!?あんた何処に行くつもりなのよ!?』
[契約者の制止の声も聞かずに中央通りへと走る。
そして気付く。その吹き荒れた風が何を意味するのか。そして、自分の魔女が何をしようとしているのかも。]
『待って!今飛び出してもあの子は助からないわよ!』
[自分の腕を掴もうとする契約者の腕を振り払い]
――その先に行っちゃ駄目だ!!
[けれど、声は届かず少年はキャップを追って横断し始めて>>0:154]
[――周りの村民を押しのけ飛び出した。
少年の腕を掴み自分の方へ引張り、トラックの衝撃がなるべく少年に伝わらないように。
まだ若い少年の命を守ろうと――]
『十夜ぁ―――!!』
[契約者の叫び声が1番最初に聞こえた。
次に聞こえたのは村民の悲鳴と急ブレーキの音。
そして、身体をアスファルトに叩き付けられたような痛みと引きずられ体が焼けるような感触
それからの記憶は全て最後の記憶へと繋がり>>0:22>>0:23]
「キヒヒ、呆気無イ最期ダッタナァ。」
[全てを上空から見ていた悪霊は哂う。
――この悪霊は全て知っていた。
魔女の攻撃手段を
魔女の願いを
魔女の性格を
魔女の人柄を――
だから、魔女シルヴェストリスを狩ることなんて悪霊にとっては容易いことだった]
[その悪霊は頭が良かった。
自分を討伐しようとした魔女を逆に狩る程に頭が良かった。
そう、自分へと挑みに来る魔女を徹底的に調べ上げる。
そして人狼にさせることが出来る魔女ならばそのまま堕落させ、なりそうもない魔女はそのまま刈り取る。]
[シルヴェストリスは優しかった。
願いを他人の為に使うお人よしだった。
だから、悪霊は考えそして思いついた。
魔女シルヴェストリスを楽に狩る方法を。
――それは、誰かの身代わりとして殺すこと。
少年の命と自分の命を天秤にかける前に魔女は決断をすることくらい。
自分のゲーム盤の上の駒のごとく、予想と同じ行動をその魔女はしたのだ。
その企みに魔女も契約者も気付いたのは全て終わった後。
すべて自分が人として死ぬ直前のことだった。]
―その後の記憶―
[――誰かの声が聞こえる。
死に逝く頭の中で、その声が誰ものもか判別できればほっと安心できる。
助けられた。この少年をラプスカムイから。
訪れる不幸を撥ね退けることが出来た。
でも、どうして彼は泣いているんだろう。
ああ駄目だ。守れても、泣かせてしまってはいけない。
伝えたいことは沢山あった。
それでも声はかすれて言葉にならない。だから最期の力を、魔法の力を、願いの力を糧に――]
―全てを思い出した後―
そうか、俺……ラプスカムイを倒せてなかったんだ。
それだけならまだしも、俺は……あいつに……
[殺されていた。
あの悪霊は大切な学校の生徒を道具に、自分を殺した。]
はは、ああ……もう、俺どうしてこんな大切なこと忘れたんだ。
何で、井家くんのことを忘れたんだよ……
[ダァン!]
[強く壁を殴る。
いくら殴ったところで結果は何も変わらない。]
……最後のチャンス、か。
[自分が言った言葉をポツリ呟く。
全て揃ったのに、ぽっかりと穴が開いたようなこの心。
ふらふらと、向かった先は2(26x1)だった]
[イェンスの声>>66がかかったのは、玄関付近に差し掛かったころだ。
そういやさ、と切り出されて目を瞬かせ、さらに話したくないなら話さなくていいと続けられて、何事だろうと首をひねる。
けれど、彼が続けた言葉に少しばかり表情が陰った。
あえて目を合わせないように視線を逸らして、平坦な声音を作ろうと意識する]
ユーリエとは、“仲良く”というよりかは、お互い利害が一致するうちは協力を、といった所ですね。
……彼女が彼女の願いの為に戦っていたのは知っていますが、それまでです。
[率直に言えば、願い事の内容までは知らない、という事である。
少しだけ言いよどみ、さらに言葉を続けた]
誰とでも仲良くしようとするのは、コンラートくらいでしたから。
[抑えきれず、声音に微かに滲むのは、既に試練の場にいない青年への感傷だ。
玄関とグラウンドの堺で足を止め、何かを堪えるように唇を噛んだ]
コンラートの願いごとは、知っています。
でも、私がそうやすやすと明かしていい話でもありません。
[紡ぐのは、イェンスの質問を突っぱねるような言葉。
少しだけ沈黙を挟んで、彼を振り返り、肩を竦める]
考えてもみて下さい、「倒される前に自分でジェムを毟り取る」ような子ですよ。
話したければ本人が話すでしょうし、嫌なら断るでしょう。
……後で本人に聞いて下さい。
[私は恨まれるのはごめんです、と言外に。
それっきり、お喋りは終わりですとばかりに再び前を向いて、グラウンドへ踏み出した]
/*
俊介くんのこと思い出すきっかけは作れたぽいので、物語の動かしには成功したぽいかなー
しかしシルヴェストリスさん……えぐえぐ
――グラウンド――
[外へ出れば、頭上高くに輝く月は、いっそうその存在感を増した気がした。
地上へと注ぐ月光に導かれるよう、足は自然とグランドの中央へと。
校舎の方向を振り返るのは、目的地にたどり着いてからだ]
……さて、それではカスパル達を待つとしましょうか。
[イェンスへとそう声を掛けて、自身のヴァイオリンに視線を移す。
魔女の武器には必要なさそうだと思うけれど、弦の張り具合やら駒の位置やらを何とはなしに確認した。
習慣でもあるし、そうしている方が気分が落ち着くという事もある]
そういえば、先ほど狭い場所では貴方の魔法が私を巻き添えにするかもしれないと懸念していたようですが。
[ヴァイオリンを調整する手を休めぬまま、イェンスへと切り出すのはそんな言葉。
キリのいいところで作業を切り上げて、そこでようやく彼を見据えた]
私にもひとつ、貴方を巻き添えにするかもしれない魔法があります。
折角、こうして手を結んだのですから、手の内くらいは明かしておきましょう。
――急場しのぎの協定ですが、せめてそれなりの形にしていきたいですしね。
[互いに、相手の手持ちの魔法を把握していない状況では、却って足を引っ張り合う結果になる可能性もある。
言って、彼の耳元へ囁いた]
私の手持ちの魔法は現在四種類。
ただし、その内のひとつは戦闘には向きません。
これは存在しないものと考えて下さい。
ひとつめは、いつも使っていた水の人形を操る魔法です。
私は操り人形の
ふたつめは『万華鏡の
属性は金。こちらは魔法を反射する光の花ですね。
あくまで反撃にしか働かない魔法ですが、もしかしたらあなたのレーザーを任意の場所に跳ね返せるかもしれません。
[跳弾のように、レーザーを曲げて何かを狙う事も可能かもしれない、という話だ。
必要な時が来るかはさておき、可能性として告げておく]
そうか……自分で、ジェムを。
[>>69自分は見ていなかったから、初めて知った。]
[あのときは、コンラートの炎で灼かれ、ローズマリーの加護で軽減できたものの重体で。きっと、あの加護がなければ灼かれた瞬間、確実に消滅していた。
それでも残りのジェムを攻撃に使おうと、火傷の回復には使わず。
一度の戦闘における二度に渡る炎魔呪迅の使用で魔力と体力への負担が限界を越えて、更に火傷を治さず激しく動いたことで新たに生まれた傷からの出血多量で、致命傷となった。]
[後はもう、俊介の元へ行く事だけを、考えていたから。]
そうだね、後で……ぜんぶ、終わってから。
最後のみっつめは、まだ使ったことがないのでどの程度の威力が出るかわかりません。
ただ、これだけ言っておきます。
――彼岸花が咲いたら、その近くから退避して下さい。
[それを使う時は、周りへの配慮は切り捨てる、と言う事だ]
[そらされた視線、聞かないほうが良かったかと一瞬後悔するも、セルウィンが口を開く。
最初は、それが作られた声音とは少年には気付けなかったけども。
ユーリエとの関わりに次いで、コンラートの事に話題が移った時、声音が揺れた気がした。]
……そ、か。
ん、ごめん。そうだね、その方が、いっか。
願いって、きっと痛みでもあるだろうから。
―――ありがと。
[言いながら、けども少年はホッとする。
きっと、先に聞いた大損害という言葉、それだけじゃないんだ、と。
一歩遅れ、セルウィンの背を見つめながら、少年もグラウンドへと。]
家族に優しくないGMGと言われてるなら家族に優しいGMGを目指そうとした結果
自分が故人になった。
自分にも家族にも優しくないGMGになってしまった。
ま、俺と真理なら出来るさ。
[硬い表情が和らぐ>>67のに、優しく手を離した。
言った言葉は真理を勇気付けるだけでなく。
永未を背負う彼が浮いたままなら、俺は彼を合格させる訳にはいかないと思っている本心そのもの。
結局、俺も背負うべき人が居るのに、
彼女の一部だけでも寄越せと言わんばかりの欲深さ。
自嘲の笑みしか零れない。]
[そして数秒、]
……肝心の居場所を知らないんだけど。
[ぽつり落とした情けない一言。
そりゃそうだ。 一階からここまで直行だったもの。
しかしそれも、もう一度見た外の景色>>70で取り消しだ。
窓枠を飛び越え、ベランダに出て。]
……今のなし。 見付けた。
飛び降りるぞ。
[現在位置、 三階。
それでも着地さえ出来れば魔女は安全に飛び降りることも可能で。
もし真理が怖いならと、
一緒に降りるつもりで手を差し出した。]
[涙を流すコンラート
そっと背をぽすぽすしてやっていると、不意に入ってきたのは6体の人型ディアボロス
手をコンラートの肩に置くと、立ち上がる]
『唱、変身するぞ』
う、うん……!!
[コンラートを護るかのようにディアボロスの前へ立ちはだかり、再び変身する >>5:+23 >>5:+24
シェットラントはコンラートを振り返ると、にっと笑って言葉を落とす]
/*
時間が足りる気がいたしません……ッ(項垂れた)
レスが遅すぎて本当に申し訳ないですと、方々に頭を下げる……!
[ヴァイオリンという楽器は、知ってはいても、実際に触れたことはおろか、間近で見たこともなかった。
きっと繊細な楽器なのだろうか、と手入れする様子に思いながら、少年は月光浴をしながら校舎を見ておれば声が掛かる。]
そだね。
合格するためにも。
[ひそり、声は密かに。]
『なぁ、多分これが最後かもしんねぇ ……俺の魔法、見てくれっか?』
[手を繋ぎ、受け渡す魔力
紡ぐのは、祈りの歌]
水の人形……、光の華……
[最初に見たのは、騎士と淑女のマリオネット。
そして、会澤宅で見たのは、竜の形をしていたか。
生憎、先の戦いではコンラートに向き合うのに精一杯で光の華がどんなものかまでは見れなかったけども。]
反射、かぁ……。
[ふむ、と考え込んでおれば、告げられる三つめの魔法。]
……了解。
どんなのか期待しとく。
[威力の強さ故、制御しづらいのだろうか?
ともあれ、すなおに警告は受け入れる。]
水の人形……、光の華……
[最初に見たのは、騎士と淑女のマリオネット。
そして、会澤宅で見たのは、竜の形をしていたか。
生憎、先の戦いではコンラートに向き合うのに精一杯で光の華がどんなものかまでは見れなかったけども。]
反射、かぁ……。
[ふむ、と考え込んでおれば、告げられる三つめの魔法。]
……了解。
どんなのか期待しとく。
[威力の強さ故、制御しづらいのだろうか?
ともあれ、すなおに警告は受け入れる。]
― グラウンド ―
……せんせ……。
[>>74来た。
担任と、クラスメイト。]
[大事な二人が、俊介と対峙する。]
[こんな姿、見たくなかったけれど。]
[それよりも、痛いのは……]
こちらは、二つだけ、だね。
僕のも一つは戦闘に使う類じゃないや。
一つは、最初あった時に使ってたアレね。
反射を狙うならこっち。
基本直線だし、角度さえ間違えなければ面白い事が出来そうかも?
もう一つは……うん、簡単に言うならドーピング?
ただ、終わったあとの疲労がキツいんで多分連発するのは無理かな。
[無理はする気はない。勝ち残って合格する事こそが目的なのだから。
それでも、いざとなれば躊躇わずに使うだろうけども。]
[構える真理>>76に合図を。]
うっしゃあ! 行くぞ!
[手すりに捕まり、ダイナミックに飛び越え。
そのまま怪我することもなくグラウンド。
華麗に着地してみせた。]
……私から申し上げる事は以上ですね。
貴方の魔法についても了解しました。
[ひとしきり話し終えると、イェンスへと向けるのは初めての明確な微笑。
視界の端、ベランダの方に動く人影>>74>>76が見えた。
ここからが本番ですね、と胸の内で覚悟を固める]
イェンス、貴方は何を願いますか。
この試練に合格して、得たいものはなんですか?
――何を望むにせよ、先ほど私がカスパルに言われた言葉をお伝えしておきますね。
[腹立たしくはあるけれど、不思議と今、セルウィンも彼と同じ心境だ]
[ひそり、話しておれば、校舎から飛び降りる二つの影。]
ああ……来たみたい、だね。
[迎え撃つべくセルウィンの前に一歩進み。
まずは軽く小手調べ、射程内に入ればふたりの足元狙う。]
レーザー照射《レーザー・ラディエーション》!
[再び変身する彼とシグルドに目を瞬かせる
自分を護るようにディアボロスに立ちふさがる2人]
……ぇ、ぁ……ぅん。
[笑う彼に頷き様子を見つめる]
お互いに、後悔がないように。
私怨に駆られるのではなく、敵意を振りかざすのでもなく。
――後悔を残さぬよう、自らの信念を掛けて戦いましょう。
[言ったきり、グラウンドへと颯爽と登場したカスパル達>>77へと視線を移した*]
―幼稚園棟―
……なんで、俺ここに来てるんでしょうか。
[おかしいな、考えながら歩いていた所為だから?
でも、ここからならグラウンドもよく見えるかな。]
どうせだったら、屋根の上で見てたほうがいいかな。
[そういうと一旦外に出てトントンと地面を蹴って
ふわりと空を飛べば1(2x1)
1.綺麗に着地できた!100点満点!
2.何時から屋根が滑っていないと思った?落下しました]
―グラウンド―
[真理が降りるのも見届け。
危なっかしければ手を出して支え。
先程、人影>>70が見えた付近まで歩み寄る。]
お待たせしました、 っと。
遅れてごめんな!
[そう言う割には走らず歩いて来ているのだが。
勿論、頭から斬り掛かろうなんて考えはなく。
武器を片手に、準備だけは万端。]
[自分に笑い方を思い出させてくれた先生が、大事じゃない筈がなくて。]
[自分のために泣いてくれたクラスメイトが、大事じゃない筈がなくて。]
[でも、自身の選択は。]
[それでも、怒りや敵意を向けたまま戦って欲しくないと思うのは、甘えなのだろうか。]
……ありがとう、セルウィンさん。
[>>79自分が今一番、俊介へ伝えたかったこと。]
[彼と敵対して以来、初めて、素直に感謝が浮かんだ。]
[ひそり、話しておれば、校舎から飛び降りる二つの影。]
ああ……来たね。
[セルウィンの前、一歩進む。
どうせあちらもまず突っ込んでくるのは会澤だろう。
ならば、前を引き受けるのは自分だと。]
ん……僕の、願い?
聞きそびれた白鳥の歌を、ちゃんと聞きたくてね。
[白鳥の歌、それがなにかまでは説明する余裕はないけども。]
後悔がないように、か……。
了解。
―――なら、僕は、僕の願いの為だけに。
白鳥の歌?
[>>81何のことだろうか。
そういえば、自分は彼の願いを知らない。
自分にとって大事な人の願いだ。
どんなものであっても、叶えて欲しいと思う。
けれど……今は知りたい。
試練が終われば、自分は忘れてしまうけれど、だからこそ。]
うん、願い、叶えてね……。
/*
そうか
俊介(前衛)セルウィン(後衛)
会澤(前衛)ローズマリー(後衛)
で、はっきり分かれてるんだね
……俊介くんVS会澤先生のガチバトルとかなにそれあつすぎる
[この魔法を見た者へ、希望の光を灯さんと
駆け抜けた光の剣は静かに消え去り
後には6つのジェムを残すのみ
コンラートへ向き直ったシェットラントは、彼に笑いかけ]
『な、どうだった?』
[と、無邪気に聞くのであった]
……遅いです、カルパス。
待ちくたびれました、カルパス。
[カルパスカルパス連呼するのは、カスパルに対する嫌がらせである。
ただしその底に沈むのは、彼に対する敵意ではなく、奇妙な親しみのようなもの。
一歩前に出たイェンス>>81を見届け、セルウィンもまたヴァイオリンを構えた]
貴方には、ずいぶんと煮え湯を飲まされましたからね。
この際、めいいっぱい恨みを晴らしておくことにいたします。
[先ほどイェンスに伝えた話などなかったかのように、わざとらしくそんな恨みごとを。
少しおいて、口元を綻ばせる]
[かけられる声。
後ろのセルウィンとは対照的に、少年は顔を強ばらせながら、メスを両手で中段に構える。]
いえ。
どうせ授業のチャイムもここでは鳴らない。
時間の概念なんて、あってないようなモノでしょうし。
待たされてはいませんけど、でも……
そろそろ、終わらせましょうか?
──すごい!すごいねお兄ちゃん!
[無邪気に聞く彼に
彼の魔法を見て無邪気に笑う青年の顔が見えたか
ただ鬼灯は置いてきぼりをくらっていた]
そうですね、イェンスの言うとおりです。
泣いても笑っても、これが
後で無様に敗北して泣く覚悟は固めてきましたか?
――でしたら、最後の勝負といたしましょう。
[紡ぐ言葉は、最後の勝負の幕開けの宣告。
ヴァイオリンの弓を振り下ろし、伸びやかな音色を響かせる]
操り人形の
[呼ばれて集った水は、たちまち姿を変えて、水の騎士を象った。
騎士は手にしたレイピアを刺突の形に構えると、ヴァイオリンの旋律に合わせて地面を蹴る。
一直線に向かう先、佇むのはローズマリーだ。
彼女は支援系の魔法の使い手のようだから、連携される前に彼らの体制を崩さんと。
――狙うは左胸。心臓の位置!]
あっはは!!
お前本当カルパス好きだよな?!
本当に中学生なら、遠足のオヤツ、
カルパス以外禁止って言ってるところだぞ。
[もう呼ばれ慣れたドライソーセージ>>83にケラケラと笑う。
わざと言っているのも分かっているから。
自分の安易な行動を少し、恨んだりもする。]
うんうん、ごめんごめん。
本当は井家と戦って、俺が死んでなかったら。
手合わせしようかって言おうと思ってたんだけど。
言いそびれたな。
[セルウィンよりも一歩此方側に居る彼>>81へ視線をやり。]
[まだ、不安な思いは残っているけれど。]
[彼が怒りを剥き出しにしたりせず戦ってくれるのなら。]
……私は、何も言わないよ。
[すっと、俊介から離れて。]
[後は、戦いを見守るだけ。]
[無邪気に返す彼に、ぱっと笑顔になるシェットラント
手を離し、コンラートに駆け寄った]
『ほんとか!?でもこれ、もう使えねーんだよな だからこれきり』
[コンラートの契約者とシグルド
完全に置いてけぼりを食らっている2人であった]
ありがと。
まぁ、俺もそのつもりだし。
[チェーンソーを地へと突き刺し。
軽く、そして苦く。 笑った。]
お前が地に足付けてないなら、
この試験。 落とすよ。
[俺がこの試験監督な訳じゃないけど。
学校教師としての言葉でもあり、
魔女経験者としての言葉でもある。
地へ刺さる武器と同じ様な刺さる視線を彼>>84へ向け。]
― グラウンド ―
[窓を飛び出した。
腰のオーガンジーのリボンを羽根のようになびかせて飛び降りる。
担任に>>77少し遅れて、ふわりとグラウンドに降り立った。]
スターリーホーリーソング!!
[司教杖の先の鏡を掲げて、ボーイソプラノを響かせた。]
[そして彼>>85へも向け。]
泣く覚悟は決めちゃいないが。
悔いなく戦い切るのは、もう決まってるなぁ。
[ふ、と笑った。]
――影送り。
[武器を突き刺す位置から一歩も動く気配はなく。
もう手慣れた魔法を唱えて。
俺への不満はいくつ残るか?母さん。
影の彼女を呼び出して尚、俺自身が動くつもりはない。]
試験官の契約者 スノウは、試験官の契約者 スノウ を投票先に選びました。
[突き刺されたチェーンソー、一瞥してから視線は会澤へ。]
……それは、ごめんですね。
ここで落ちたら……なんもかんも無意味ですから。
[ぶつかる視線。呑まれそうだけども。
なんでもないことだと言い聞かせながら呼吸を鎮め。
響くヴァイオリンの音色に合わせ、少年もゆらりゆらりと会澤へと向けた刃先揺らして間合いを図れば。
影が舞う。
とっさに少年は影へと刃先を振るうも。
会澤自身は動かない。]
これきりかぁ…ちょっと残念かなぁ?
[しょぼんとした後また笑って]
でも見せてくれてありがとうお兄ちゃん。
[笑っている彼に容赦なく聞こえるのは]
!!
[>>86攻撃を向けられた。
セルウィンの攻撃は3(4x1)
1.心臓に直撃したが、先ほど唱えた防御魔法の影響でいくらか軽減できた。
2.なんとか避けることができた。
3.心臓に直撃し、けほけほとむせた。
4.攻撃は当たったが、違う所に当たった。]
[彼女の進む先は旋律の音源。
水の騎士を操る奏者>>86。
騎士の隣を掠るかの様に走り。
途中邪魔する彼>>91を俺が視界に入れた瞬間。]
――葬送火。
[火属性魔法。
俺が動かずに静止した理由。
この魔法は床や壁に武器が面していないと、発動出来ないからだ。
影諸共巻き込み。
彼の進行方向、真正面に火柱を上げる。]
『……ごめんな、あと、どういたしまして』
[嬉しそうなコンラートに、笑顔が咲く
しかし、聞こえてくるのは戦闘音
そちらへ顔を向けると、すっと目を細めた]
『始まっちまったか………』
[わかっていた
だから屋上に来たのだ
わかっていた、けど………]
………みんなが合格できればいいのに
[思わず、そんな言葉が溢れる]
――……俊介くんっ!!!
[>>93上がる火柱。恐らく、火属性だった月桂のジェムの魔法だ。]
[思わず足が出るけれど、とても追いつけるはずもなく。]
[だって、今、少女は魔法を使えない。]
[攻撃力の高い影を囮の様に使ったのはどうかと思うが。
炎へと巻き込まれれば影も消える。]
……っぁ、 連続は、
流石に、きっつい、か。
[影を消したことによりセルウィンへの攻撃は。
俺、自ら走らない限りほぼほぼ、不可能になってしまった。
当然奏者へ当たらない攻撃は
彼の魔法を防げる筈もなく、真理へと直撃>>92してしまう。
舌打ちしながら、武器を引き抜いた。]
……くっ。
[準備が整っていなかったからか、セルウィンの攻撃は心臓に直撃してしまった。
胸を押さえて、けほけほとえずいた。
視界の端に担任が魔法を発動させている姿が見えた>>93]
[かち合うチェーンソーとメス。
その瞬間、視界に鮮やかな赤を見た。]
―――!?
[飛び退ろうとするもわずか遅れ、半身、炎に曝された。]
中学三年演劇部 ローズマリーは、中学二年生 イェンス を投票先に選びました。
国語科教員 カスパルは、中学二年生 イェンス を投票先に選びました。
っ……ぅ。
[炎の中、影は踊って消えた。
喉が焼かれたような感覚。
それでも、武器を引き抜くのを見れば即座に刃先を会澤に向ける。]
レーザー、照射《レーザー・ラディエーション》!
い、やっ!!!
『おい姉ちゃん、無駄やって!!』
[そんなことわかってる。
けれど、炎に曝される俊介を放っておくことなどできなくて>>96]
[駆け寄り、白いワンピースを脱いでばさばさと。]
[その言葉に、シェットラントは眉を下げる]
『唱、これは試練だ みんながハッピーエンドなんてモン、存在しねぇんだ』
……
[それはそうだろう
みんながみんな幸せになれれば、こんな試練は存在しない
それでも……願ってしまうのである
絶望の無い世界を
そして、それを作るのが魔女なのだろう]
/*
今のうちに。
さりぷるさんはシェイかなーと。
恋愛RPのやり方と喉の消費的な意味でね。
カスパルはひょっとして知ってる人かしら。
……いつ見ても、最後の戦いは。
[信念と信念のぶつかり合い。
だからこそ、熱くなるものなんだと。
屋根の上に座った見習い契約者は月の光で輝く水晶となった屋根の上で見守るだけ]
あの時は、木属性だったかな。
[かつての自分達の戦いが重なって小さな笑みがこぼれた]
[重い身体。
魔力を連続消費したならば仕方のないこと。
走りだそうと顔を挙げれば、目の前にレーザー>>97が見える訳で。]
っは、!?
[捉えたと思っていた俺は油断はしていなくとも、
攻撃と攻撃の間がなさすぎて焦った。
飛び退くも、此方も遅く。
利き手右半身が飲み込まれた。]
国語科教員 カスパルは、中学二年生 イェンス を能力(襲う)の対象に選びました。
先生っ……
[>>98レーザーに曝される彼を見れば、更に表情が陰り。]
[ああ、もう、どうして彼らが一緒に合格できないのか。]
[何度自分を納得させても、もどかしく思うばかり。]
……先生の
足手まといになってるわけにはいかないんだっ!!
[叫んで、放つは星の魔法。]
スターライト!!
[星の輝きを解き放った。
攻撃はセルウィンの
1.左目尻に向けられた。
2.武器を持つ手に向けられた。
3.お返しに心臓に向けられた。
4.喉もとに向けられた。]
……先生の
足手まといになってるわけにはいかないんだっ!!
[叫んで、放つは星の魔法。]
スターライト!!
[星の輝きを解き放った。
攻撃はセルウィンの1(4x1)
1.左目尻に向けられた。
2.武器を持つ手に向けられた。
3.お返しに心臓に向けられた。
4.喉もとに向けられた。]
──────。
『おまっ!落ちる落ちる!』
[突然動いた彼は鬼灯の制止を聞かず
屋上の柵に身を乗り出すようにグラウンドに向けて
蝕まれながらも誰かに向けて手を伸ばしていた]
/*
赤にも失礼。
メモに書いた通り吊り噛み共にイェンスにセットしています。
状況次第でっていうか、
ランダムよりは▼俺でお願いしたいところ……!
……俺が吊られれば▲イェンスって取り消されますよね?
(今頃不安に)
[唱えた魔法が当たるのを確かめるよりも早く。
少年はメスを頭上でくるり。]
高周波浸透《ハイパー・サーミア》!
[薄れる痛み。
そのまま駆けて、会澤の首元めがけ刃を水平に薙ごうと。]
[水の騎士が放った刺突は、狙い過たずにローズマリーの身を貫く>>95
えずく様子に若干の罪悪感こそ覚えるが、セルウィンはすぐさま騎士に、彼女の身を貫くレイピアを引き抜かせた]
申し訳ないですが、私にも成したい事があります。
手加減はいたしません。
[彼女の血が混じるレイピアは、再び同じ血を求めるよう、ローズマリーへ振り下ろされる。
袈裟がけに、彼女の身体を斬りつける軌道。
視界の端にイェンスが負傷した様子が映り、唇を噛むのはその瞬間の事]
中学二年生 イェンスは、国語科教員 カスパル を投票先に選びました。
/*
あ、はい。私は▼自分のまま変える予定は今のとこないですけど(余程吊り先が固まりそうでなければ)
私はおまかせのままなので、▼カルパッチョ様なら▲イェンスにはなりませんよー!
あっ、駄目、それは……!!
[>>100また、あの魔法。]
[首を小さく横に振る。]
俊介くん、君、その魔法を使い続けたら
きっと、魔法に殺されちゃう……!!!
[明らかに聞こえた声は詠唱>>100。
何属性の魔法だかは知らないが、
彼を撃ち落とすのには引き抜いた武器、
それを地に再度刺す必要がある訳で。]
くっ、そ
[上手く動かぬ利き手では、
片手でも振り回せる大型武器を捉えられず、扱えない。]
国語科教員 カスパルは、国語科教員 カスパル を投票先に選びました。
[屋上から、戦いを見つめる
自分には何もできないので、見守ることしかできない
そんな唱の隣に、修斗が来、座る
ぽんぽんと横を叩けば、唱はそこに座った]
『………これがきっと、最後のときだ だから、共に見守ろう』
[唱は静かに頷くと、グラウンドへ視線を移す
最後のときを、見届けんと*]
[さて、どこまでもつか。
一種の賭け。
躱されるなら、反撃されるよりも先に更に刃を振るおうと、幾度も幾度も繰り返す。
先の、会澤宅での戦闘時よりも、その刃は幾分疾く、重い。]
>>101……っ!!
[声なき悲鳴をあげた。
返しに撃った魔法>>99は当たっただろうか。
だが、自分のことよりも>>98担任が攻撃を受けたことが気懸りだった。]
先生っ!!
[防御の聖歌魔法を3(4x1)
1.先生にかけることができた。
2.ダメージを受けたためか、発動に失敗してしまった。
3.必死でやったためか、予想以上にうまくかけられた。
4.発動に失敗し、魔力も消費してしまった。]
[けれど、けれど、少女に彼を止める力なんてなくて]
[ただ、今、願うことは]
[彼が、願いを叶えてくれること
そして、
どうか自分とのことを、忘れてしまわないように、と]
[せめてもと、動く左手へ武器を移す。
数度斬り付けられる>>103も、突然に軽くなる痛み>>105。
痺れる半身を耐えながらもう一度、突き刺し。]
――葬送火 ッ。
[なけなしの魔力。
限界、 底をつく寸前の魔力で。
一撃、浴びせようと。 弱々しい炎を必死に、唱えた。]
けほっ。
[口から何か熱いものがあふれ出すのを感じた。]
僕だって……成したいことは、あ、るんだ……。
[ここにいる誰もが自分の願いをかなえられるのなら。
何度そう思ったことかわからない。
けれども、これまで脱落した人たちの想いを背負ってるから。
担任の先生の想いを知ってしまい、その願いをかなえる手伝いができるのなら、そう強く思ったから。
必死で足っていようとするが、眩暈がし始めていた。]
中学三年演劇部 ローズマリーは、駆け出しヴァイオリニスト セルウィン を投票先に選びました。
[感じる熱。けども。
脳内麻薬がその痛みを少年にまで届けはしないけども。
手が震える。
動きは落ちる。
それでも、少年は、自分の願いを貫くべく、メスをカスパルめがけて突き出した。]
国語科教員 カスパルは、中学二年生 イェンス を投票先に選びました。
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