情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
負傷兵 シモン は パン屋 オットー に投票した。
シスター フリーデル は パン屋 オットー に投票した。
神父 ジムゾン は パン屋 オットー に投票した。
パン屋 オットー は シスター フリーデル に投票した。
羊飼い カタリナ は パン屋 オットー に投票した。
ならず者 ディーター は パン屋 オットー に投票した。
農夫 ヤコブ は パン屋 オットー に投票した。
パン屋 オットー は村人達の手により処刑された。
シスター フリーデル は、神父 ジムゾン を占った。
農夫 ヤコブ は、羊飼い カタリナ を守っている。
次の日の朝、シスター フリーデル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、負傷兵 シモン、神父 ジムゾン、羊飼い カタリナ、ならず者 ディーター、農夫 ヤコブ の 5 名。
[夢の中。俺と小さな”僕”がいる]
『……気づいてるんでしょう?』
[僕は俺を睨みつける]
『だんまり?いいよ。言ってあげる
あの場でオットーが正体をあらわにした理由
それは”シモンが人狼ではない”からだ』
[ああ、知ってたよ
フリーデルが真の占い師であると態々、暴露することに繋がる
そうなれば次に処刑されるのは?――シモンしかいない
オットーとシモンが獣同士なら悪手極まりない筈だ]
『だとしたら。ねぇ、僕。気づいてるんでしょう
残酷な真実――狼である可能性の人は
もう1人しか、いないって』
『でも、今日。言う気はないんだね?僕
そいつ本人、以外には』
[ああ、そうさ。気づいていても言えない、言わない
そのつもりだとも]
『――昨日のことで。僕と彼が残れば
きっと今日その可能性を挙げないと
最後に残った彼か、彼女は綺麗に騙されると思うんだけど』
[それも理解している!!している、けれど]
それでも。―― 俺が、あいつが狼だと
あいつを、殺せって
言えるわけないだろう……!
[かーさん。目をそらし続けた真実が
こんなに辛いのなら―― そんなもの、要らなかったのに*]
――あ、
[背後から、鋭い痛みを感じた>>4:325
けれど、それも一瞬のこと。
喉の奥が灼けるように熱くなって、こほ、と僅かに口から紅が零れたところで]
――――、
[だれかの名を呼ぶ声は音にならず。
ぷつんと、意識は途切れた**]
……本当は、何を望んでいたんだろう。
[それでも弔いの一番後ろで背中を預け
誰に聞かれても構わないとばかりに言葉を漏らす。
ディーターに近付いて大丈夫かと
声を掛けてやれば良かったかと思っていても
俺の言動1つ1つが彼の疑惑の元になると
考えると固まって動けなくなる。
いや、他の誰とも積極的に言葉を交わすこと自体
しなかった。
残された時間はもう無いだろう。
後は、どう後腐れなく、出来損ないとして終わるかだけだ*]
― 前夜 ―
[オットーが崩れ落ちる>>4:309。自分の一撃で。腕には命を奪った証の、重い独特な痺れが強く残っていた。きっと自分はこの感触を一生忘れない。
食堂にいる皆が自分たちに注目していた。男の名前を呼ぶ者もいた。彼らが心配してくれているのが分かる。”けれども”と”だから”の間を振り子のように揺れながら、男は一世一代の演技をした。]
ずっと幼馴染として一緒に過ごしてきたのに!オットー、お前がこんな奴だったとは思わなかった!
俺のこと騙しやがって!もしかしてもう一匹の仲間と、あいつはお人よしだからって笑っていたんじゃないだろうな?!
[罵りながら、理由を説明できない涙が溢れてくる。
オットーが残してくれた意思を継ぐためには、最後まで貫かなくては。その思いだけで、人狼を目の当たりにした人間の心を必死にシミュレーションする。]
馬鹿野郎!
[だけど男が口にできたのは、これが最後だった。その場に崩れるように座り込み、恥も外聞もなくおいおい泣き始める。弔いが始まるまで全く動けなかった。
やがてのろのろとオットーと最後の別れをすると、無言のままその場を離れる。*]
― 朝 ―
ぶえええ……
[神父の寝起きは相変わらずと言っていいほど最悪で
パジャマ姿で向かった先は、フリーデルの部屋
誰もいないであろうその場に先客はいたろうか
居なくなった部屋。誰もいない部屋
きっともう、フリーデルはこの世にいないと分かってしまった
折角、妹だと。そんな風に接することができたのに、なぁ
そのままふらり、と行ったのはディーターの部屋
ノックを1つ、2つ
彼はもう出かけたかもしれない。が
若しいたのなら。酒瓶を持って尋ねよう
昨日言ってた奴を持ってきた。と
しゃーない。昨日酒盛りできなかったし]
[きっと遺体は何処かで、誰かが見つける
そして弔おうとするのだろう
――だが。その時こそ。誰も居ない俺らに注意を払わない筈だ
俺が尋ねる言葉を、問う言葉を。聞けない筈だと信じて
まぁそれでも、先にフリーデルを探そうと
彼が促すならばそのまま捜索隊に加わるだろうが
(※但し、パジャマだ!)*]
頼む。お前が俺を――少しでも、幼馴染と思ってくれるなら
この時間を、俺にくれ
[そう、囁いて*]
っ……フリーデルッ。
[思わず扉を開けたが、彼女の姿はすでになかった。
手紙を握り締めたまま、目の前の部屋の扉に手を掛けた。
すんなりと開く扉の意味に、唇を噛み
周囲を見渡すが聴こえるのは吹雪の音だけだ。
このまま探しに行きたいと言う衝動を堪えたのは
左目の疼きだ。
仲間の死を悼むようにずっと熱いのだと
手を当てて気付いた途端、俺を責めるように痛み出す。
夜の間、眼窩で嘆く左目に耐えながら
フリーデルの姿を誰より早く求めて早朝階下へと降りて行った]
― フリーデル襲撃後 ―
[なるべくフリーデルを早く見つけてもらうために、左胸の傷口から血が止まるまで、しばし時間稼ぎをする。
体内からの出血が収まった頃、再び裏口へ姿を現し、フリーデルを室内に入れて吹雪で濡れた体を拭く。目が閉じているか確認して施錠した裏口へもたれかけさせた。傍目には、眠っているように見えた。
さすがに女性を、この吹雪の中で放置したくなかったし。そもアルビンに施した氷像のアイディアはオットーのものだったから、尊重したかった。**]
やれやれ……俺が流すのは血だけなんだが。
[きっと泪など流れないと信じていたのに。
興醒めだと自嘲のまま、初めて彼女の体を
一度両腕に収めた後、抱き上げる]
寒いだろ。
[そう語りかけて、食堂に向かうと暖炉の前に彼女の体を横たえる。
そのまま一緒に座り込み、薪と共に彼女がくれた手紙を
投げ入れてただぱちぱちと上がる炎を
静かに静かに見つめていた**]
― 裏口扉前 ―
[瞼を開くと、妙に身体が軽かった。
そして、その意味をすぐに理解したのは、直前に死を覚悟していたからか。]
……あら。
私、確か……
[外で死んだはずなのに。
いつの間にか室内へ置かれていたらしい>>10
誰かが見つけて入れておいてくれたのだろうか。
いや、そうではないらしいことは、赤毛の男が去る後ろ姿を見ればわかった。]
なんだか気を遣わせてしまいましたね……。
[ありがとうというのも変だけれど、ぺこりと頭を下げた。]
シモンさん……。
[早朝になって、彼はすぐに来た>>11
頬へ雫が落ちれば、なぜか霊たる自身の頬も熱く、くすぐったい気がした。]
仰っていることと行動が、一致していないわ……。
[拭ってあげたかったけれど、それも叶わず。
透ける手で、頬をそっと撫でた。]
っ…………。
[亡骸が彼に抱かれれば、やっぱりくすぐったくて、温かい。
できれば生きている間にそうされたかったなんて、思いつつ。]
……寒くないわ。
[あなたがいるから。
霊体は、少し彼に寄りかかりながら、手紙が燃えていく様を目を細めながら見つめていた**]
/*
因みに狙いとしては
お前何言ってんだ戦えばかやろー的なあれそれで
河原で殴り合いを推奨されてみたい()
つまりはケツひっぱたいてくれでぃーくん![他力本願]
/*
あ、因みにディステルはアザミね
拒絶、孤独、触れないで
親が付けた呪い。
ロベールは月桂樹のドイツ語を若干いじったもの
栄光、勝利
― 朝 ―
[今日は誰がフリーデルを発見するのだろうかと、ぼんやりベッドの中で考えている最中。ノックの音が響く>>7。]
はいはい、起きていますよー。
[生存者はかなり減ったから、誰かが安否確認しているのだろうか、そんな発想でドアを開ければ、相手はジムゾンだった。]
お前、こんな朝っぱらから何の用だ?ひょっとしてあれか、突撃朝ご飯か寝起きのドッキリか。
[ジムゾンは生きていると分かっていても、顔を見たことで思わずホッとし、その弾みに軽口を叩いてしまった。]
[本来ならば、フリーデルを探しに行こうと言うべき―ただし表向きは、”全員の安否確認が先だ”という言い回しで―なのだろう。
けれども彼女は既に亡くなってしまった。男が殺したのだ。
今更ながら、”ジムゾンにいさま”>>4:233と呼んだフリーデルを思い出す。
ジムゾンと腹を割って話せたのかと安堵するのと同時に、自分と同じく”妹を喪った兄”の立場にした幼馴染の願いを、無下に断れなかった。**]
ああ、分かった。付き合おう。
でも、少しでもなんて下らないこと言うなよ。俺にとって、お前は永遠に大切な幼馴染だ。……例え、お互いの立場が違っても、な。
[囁きに二つ返事で頷いた男は、今朝になってもまだ”フリーデル・カタリナを信じた場合、ジムゾン視点での人狼候補はシモンと己のみ”というロジックに気付いていない。
そしてまた、己視点でも同じ条件では、人狼候補はジムゾンとシモンのみになってしまうことも**]
/*フリーデルには分かりにくい書き方をしてすまない、むしろ謝るべきはこちらだ。
申し訳ありませんでした。
オットーとフリーデルが会話する目的が果たせたんで、てっきり話は通じたものだとばかり思ってたんだよね。
あとこれただの言い訳になっちゃうけど、更新直前のあれそれに、処刑と襲撃二つのキリングが重なって、いっぱいいっぱいだった。1年ぶりの村だと、瞬発力が下がったことを実感する。
メモは墓下ログが見えない人にも見えちゃうし、長文は書けないので謝罪はこちらに置く。
― ディーターの部屋 ―
[朝。出迎えたお前は何時もの軽口で
それが泣きたいくらいに嬉しい悲しい>>13]
フリーデルが、部屋にいない
……探しに行くのも。俺はできない
[見たくない、聞きたくない――認めたく、ない
その思いをすべて、強引に心の中で千切り落として
笑って、酒瓶を差し出した]
約束の酒、持ってきた。約一名は不在だけど
お前とさしで飲みたい
[酔わなければ言えない、ことがあった
ああ、頭なんてよくなきゃよかった
狼の掌の上で転がり続ける道化なら、よかった
お前がこんな時まで優しいから。
強がる己の姿すら――嘘になってしまいそうだ]
[どうして。どうして俺を殺さなかった
誰かに疑われ恨まれ殺させるため?
それとも、幼馴染である己だが
殺す価値すら、なかったの?
そんなことを思いながら――
ああ、お前今。自分で言っちまったんだよ]
”例えお互いの立場が違っても”
……は、は。そうか―――― そうか
[誰にも見せたことはない。(無意識に流れたものは
以前それを見た誰かがいたかもしれないが)
親が死んで村へと向かう馬車の中でしか
流したことのない雫
ほろり。と頬を伝って、おちて]
[前に一度酒盛りをした部屋。勝手知ったり遠慮もない
椅子に陣取ったらとりあえずらっぱだ。らっぱ
最初の一口で、5分の1くらい飲んで
(これ以上一気に飲むとあれだ。あれ
前後不覚になるってばよ)
琥珀が一筋、口端伝って皮張りに落ちる
涙の代わりの様に]
なぁ、お前に俺やらシモンは馬鹿だなぁとか
昨日、言ってたろ
[切り出したのは、そんなこと]
俺は、俺が馬鹿ならよかった
俺が、馬鹿なら。最後まで騙されることができた
[そして小さく、吐息を零す]
[己が馬鹿なら最後まで
お前に――騙されることができたのに]
考えたんだ。浮かんだんだ、打ち消したんだ
何度も何度も、そうでないことを願って
オットーがあの時、変じた理由を、
俺、考えたんだよ
あの時変じて、お前を人質に取った時のことだ
それはシモンを道連れにする、道だ
そして今日、フリーデルがいない
それはシモンを、殺す道だ
シモンは人狼じゃあない。
それがわかって、しまった
[多分これじゃあ、気づかんだろう
だってお前昨日の説明で頭プッシューだったし]
フリーデルが占い師なら
カタリナが正しく霊能者なら
フリーデルが占ったので生きているのはヤコブだけ
もう、わかるだろう?ディーター
俺とお前しか。人狼の候補は、いない
いないんだよ
[だから教えて。お前の口から
例え俺をあざ笑っていたとしても恨まない
ぼろぼろ、涙が零れる。ああ、盲目になれば良かった
いっそこいつの前で喉を掻き切ってやればよかったのか
そうすれば少しは―――君は悲しんでくれるだろうか
なんて、馬鹿なことを考える]
/*
一応最終日にこだわる必要はないんだけど今日ディーターさん吊りなのかしら
それにしてもジムゾンにいさまのロールはかっこいい
そっか。
[フリーデルの不在を知っているジムゾン>>15への返事は短い。昨日は食堂を出た彼女を追えた幼馴染がどんな思いで探せないと考えたのか、薄々気付いてしまった。
昨日自分を突き放したシモン>>4:259は、例え今から誘っても来ないだろう。この推測は口にせず、笑うジムゾンと酒瓶を交互に見て即答した。]
ああ、飲もう。
[ジムゾンが抱えている何かを酒の力を吐き出したいと願っているとは知らないまま。ただ昨日の約束を果たしにきたのだと思い込んでいる。]
[ジムゾンの頭の中身を覗けたら、そして隠さざるを得ない本音を暴露できる状態だったら絶対言うだろう。
”だからお前は頭でっかちの頑固もんなんだよ。俺があんだけ散々死ぬなって言ったの、忘れたのかボーロー。俺にはお前を殺せないんだよ。”と。
人狼たる己を処刑する覚悟を持てと告げた同じ口で吐くには、これほど残酷な台詞もあるまい。自分はできないとわがままぶっこいて、人には同じ事を平気で要求するなんて。
仮に横っ面を張り飛ばされて、ジムゾンの真意を知ったとしても。きっと同じ過ちを繰り返すに決まっている。]
……ジムゾン?
[だから初めて見た幼馴染の涙にただ驚いて、左手の親指の腹で目元をそっと拭おうとした。]
[酒瓶を受け取ってベッドに座りながら、ラッパ飲みする幼馴染>>16に呆れる。そんな無茶な飲み方したら死ぬぞお前と、ザルを通り越して最早枠しかない男は胸の中だけで呟いた。]
ん?それがどーした。
[なんでまたその話を蒸し返すんだと、ジムゾンへ怪訝な視線を向け、同じように酒をラッパ飲みした。でも全然酔えない。酒瓶を握り締めただけで、昨日オットーを殺した感覚が蘇ってきそうだ。
ジムゾンの説明>>17が飲み込めない。疑問符を頭いっぱいに飛ばしていると、さすがの察しの良さで詳細>>18が語られる。持つべきものは幼馴染だ。
フリーデルを探さずにジムゾンが自室へ来た真の理由を読み取った男は、唇に微笑を浮かべた。]
それを教えて欲しいなら、一つだけ条件がある。
[この場では答えを言わず、大切な幼馴染へ残酷な提案を持ちかけた。これはジムゾンを、そして誰よりも自らを傷つけるものだと叫ぶ心を無視して。
だけど、男はやらねばならない。
身を張って守ってくれたオットーのために。突き放してまで生かそうといてくれたシモンのために。手段を選ばず、生きて明日を向かえねばならなかった。
ジムゾンが受け入れられるかと覚悟を問うようにじーっと凝視してから尋ねる。]
お前さ、今日はシモンを処刑するよう持っていけるか?
俺はお前が人狼とは思えないつか、人間だって信じている。だからさっきの説明でやっと分かった、俺から見たら人狼候補はシモンだけだな。
だったら俺のとる道はひとつだ。――ジムゾンは言わなくても分かるだろう?
[ジムゾンがどんな反応を示しても、感情を交えずまばたきもせず口を挟む余地さえ与えず、一気に告げた。
これをジムゾンがどう思うかは未知数だ。けれども男は決定的な一言を言わないことで、甘い夢を続けようと言外に誘いかけている。]
オットーが変じた理由、お前はそう考えたけど。でもそれを逆手に取った、シモンとの作戦ではないと否定しきれるか?
[そう言って、微笑と共に自分の左手を差し出す。
さあ、お前にこの手を取れるか?酒よりも甘く苦く、そして極上の酔いをもたらす誘惑を撥ね退けられるか?]
[ジムゾンの笑顔と男のそれは、完全に別のものだった。]
お前は俺のもんだよ。
誰にも渡さねぇ。……フリーデルにも、カタリナにも、な。
[それが男の最大の賭けであり、史上最強のわがままでもあった。*]
[生涯で最後の酒のつもりだった
――ヤコブの秘蔵酒は3つ。そのうち2つも奴の腹の中だちくせう
ああ、でもそれでもいいと、すら
思ってしまうんだからしゃあないよなぁ
だからほら、はけっはくんだっ正直に
なんて、誰かが死ぬ前なら言えたのに
お前がそうである、と。頭で気づいていなければ
―――言えたのに]
飲むぞ、飲むぞ
[泣きたいくらいに。その真実は残酷だ
でも俺は知っている。真実は何時も残酷だと
とーさんが。かーさんが俺を置いて帰ってこなかったことや
フリーデルやアルビン、ヨアヒム、ゲルト、パメラ
ニコラスがもう、いないことや
オットーが人狼であったことも。シモンが偽物(うそつき)だったことも]
(でも今は。この酒位は
問いかけを発する時迄は。幼馴染として飲みたい)
[お前俺が頭でっかちだったことくらい
分かってんだろ、ばーろてやんでぇ
と、若しその返答を覗き見れていたなら
そういうのだろうけれど
互いに互いを思いやっているくせに
決定的なところで、掛け違う
同じ過ちを繰り返す君と同じように
真実に気付いても誰にも言えない
本人にしか、問えない己もまた同じ
涙を拭うその指を、振り払えないのと同じ
(だってお前。手袋してるその手は
獣の手じゃなく。彼らを殺した手ではなく
その感触は人間の手、だったから)
――拭うそれに頬を摺り寄せる。名残惜しく慈しむように]
[うるせー干し柿あるから大丈夫だ>>21
……あっ食べてなかった
残念ながら体質で普通よりやや弱い位のアルコール
それしか接種できないこの神父さんは
誰かを殺す感触を得た彼と違って
未だに綺麗な手であったから
綺麗事を誰よりも、宣う神父様
誰も殺していない、薄っぺらな俺は
その微笑みを見ながら、自分の得てしまった真実を語る]
(それを聞いた彼の、提案が
甘い毒が、その口からささやかれるのを
俺は――聞いていた)
……
[否定しない。其れだけで察してしまう自分の頭が憎い
だがそれ以上に己は愚か者だった
愚かだった]
――人と薄々分かっているのに処刑に
持って行けと、そういうのか
……お前は、本当に残酷だ
[本当は。今日。俺を、襲撃して殺せと君にいうつもりだった
そうすれば客観的に、ヤコブもカタリナも理解できる
――ディーターが狼だ、と
命を懸けて止めてやる。と約束した
それを果たすつもりであった――けれど
お前が、それでもブラインドをかけようというのなら
ずるいなぁ。お前ほんっと狡いなぁ]
(甘い夢を見させてほしいと
願う心を――弄んで)
[それを拒めるほど、俺は強くないのに]
狡い。ディーター
[信じていたい、そうであればいいのに
そのわずかな可能性に賭けたい己を
お前は的確に突いてくる]
[その最大の賭けはお前の勝ちだよ
人狼だとほぼ理解していても
確信に近く思っていても――俺にはお前が殺せない]
お前が俺のもんだって、言うのなら
俺を一人にするな……おいていかないで
[ぽつ、と零した言葉と共に涙、一滴
最後まで1人にしないなら。死んでもいいから
命もなんもかんも全部やるから
それを約束してくれるなら乗ろう、お前の誘惑に
お前の、我儘に]
[飲むぞと告げるジムゾン>>24へ頷き、男も秘蔵酒をラッパ飲みする。]
ああ美味いなさすがヤコブ。
[嬉しさを隠さない男は最初から遠慮などないから、酒瓶の数など気にしない。
それは即ち、残酷な事実に気付いても言えない幼馴染へ、必要なら遠慮なく要求を突きつけられる性質の証明でもあった。
男のせいで、一番守りたいパメラを筆頭に多くの人が亡くなった。例え自らの手を汚してなくてもそうだ。
だから、純粋に幼馴染として飲めるのは今日の今この瞬間だけと、言葉には出さなくても痛いくらい理解している。]
[名残惜しむかのように頬寄せる幼馴染を、男は咄嗟に突き放す。このときはまだ、純粋な酒盛りだと信じていたから。手袋に沁みて伝わった涙の感触に、男は動揺してしまった。
俺の手は汚れている。たくさんの犠牲の上に成り立っている。ジムゾンを心配ことすら迷惑なのかもしれない、そんな恐怖に襲われて。
お互い想い合っていることくらい、言わなくとも理解していた。伊達に長い間過ごしていない。
その癖、決定的なところではいつだってすれ違い。これ以上の皮肉はそうそうないだろう。
真実を見抜いても言えないお前と、気付かれたことに気付けない鈍感な自分。
より馬鹿なのはどちらか、競う意味さえない。嗚呼どちらも大馬鹿だ。]
[だけど意図を見抜いた今は、真実を口にしないできない幼馴染へ思い切りつけいる。
綺麗事を望むなら>>25。
最初の処刑を言い出した本人なのに、未だ手を汚せず。人間特有の、矛盾した心理を捨てきれないのなら。
酔えない頭をフル回転させてでも、俺はその願いを叶えよう。甘い毒を前に、もっともっと酔ってしまえとけしかける。]
残酷?>>26お前がそう言うか。
ニコラスに対しては、フリーデルと一緒に引き止めるようなこと言ってたのに。
本当はフリーデルにも突きつけたかった。ニコラスの処刑を許容するような真似した癖に、死ぬなと矛盾した台詞を吐ける。
それが人間の複雑さって俺は理解しているけど、それはお前が考えている以上にずるくてむごいことだぞ、理解してるのか。
[それが偽善ではないから余計に酷いのだ、と男は敢えて念を押す。今だけは飴でなく、敢えて鞭を振るって、これからジムゾンにより強く覚悟をさせる。]
人間じゃない、シモンは人狼だ。俺が言うから間違いない。
[だから俺の言葉を信じて、表面上は綺麗な神父様のままで微笑み続ければいい。人間を間違って処刑してしまった、そんな罪悪感を抱く必要なんてない。
このままわずかな可能性にすがってしまえ。]
それにフリーデルを喪ったシモンを、お前はこのまま生かし続けていいと考えるのか?
[シモンがフリーデルに抱いているであろう気持ちを察しているとは知らないけれど。
ああヤコブに黙っているって約束したのに言っちまった、そんな場違いなことを考えながら、男はあらゆるものを利用する。仲間のために生きるためにと言い訳を盾にして。
ずるくて結構、だから男はその呼びかけには微笑を持ってのみ返答する。]
[最大の賭けに勝利の女神が微笑む気配を感じた男は、ジムゾンへ強く頷く。]
その約束必ず守ろう。お前と俺はずっと一緒だ。
[己を殺してくれないなら、いっそ引きずり込んでしまえ。新たに生まれた誘惑に男は抗えない。
何故なら自分もまた、幼馴染を殺せないからだ。
その代わり命は預かった。俺のわがままに最期の瞬間まで付き合ってくれ。]
もう置いていかない絶対に。お前のことは俺が守る。
[こぼれた涙に気付いて、左の手袋を取った男は、乱暴にぐしぐしと手の平で目元を拭う。その動作にはもうためらいはなかった。]
[払いのけられない手の意味を改めて知らしめるように一度だけ力を込めたあと、あっさり離す。]
体があったまったらフリーデル探しに行くぞ。
[そんな台詞で告げることで、適当な時間に外へ出ようとジムゾンを促した。*]
― 回想・処刑前食堂 ―
悪かったな!俺は思ったことは即口にしちまうんだよ!
[呆れるシモンへぶーぶーと頬を膨らませる。今はまだ、仲間の台詞の意味を深く読み取れない。男は自分で思っている以上に余裕がなかった。
けれども夜フリーデルを襲ったあと、自室で一人になったときに理解するのだろう。
シモンが己を生かすために、わざと突き放したことを告げたのだと。酒を飲む約束はもう果たせないのだと。
だから今は。]
ぜってー死なねーよ!俺は生きる、生き延びてやる!
[彼の願いを悟らぬ癖に。端的な言い方で、それに応える台詞を吐いた。*]
[なんでおまえ視たんだろうなぁと呆れた目を向けた彼。
彼を生かすために雑兵は何をすべきか。
残る頭数を数えながら思考を巡らせる。
もう少し、あと少しだけ彼が生き延びることが出来れば。
この村は嘗ての村の様に滅びる。
そして彼はたった一人で生きていく。
故郷を、大事な家族や友人たちを殺して。
彼がそれに耐えられるだろうかと心配しても
彼に掛けてやれる声はない。
なり損ない故の歯痒さだ]
さよなら。
[贈ってやれるのは別れの言葉。
意を決したように、頭の包帯を掴むとそのまま
毟り取って炎の中へ投げ捨てた]
おはよう。
[食堂に最初に訪れるのは誰だろうか。
気配がすれば今までにない満面の笑顔で振り向くだろう。
赤く血走りながらも灰緑の
淀んだ眼球をした左目を向けて。
にっこりと笑う右目は閉じているのに、異質な左目は
閉じることなく見開き獲物を探す様に
ぎょろりぎょろりと忙しなく動き回る。
そして人間の、仲間の姿を見付けると凝視するのだ。
どんな顔をしているのだろう、俺も相手も]
腹が減ったんだが、何か食うものないか?
フリーデルはあんまり綺麗すぎて食べるのが惜しくてな。
[にこりにこりと朝食を希望する。
そして直後に右目もしっかりと見開いた**]
さぁ。最後の食事といこうじゃないか?
[突き放した手に寂しそうに笑った――純粋な酒盛りを終わらせる
切っ掛けの1つ。これで告げる覚悟は、できた
その手が好きだよ。妹を慈しむ手、カタリナなど
心細さに震える子や、困った子を見捨てぬ手
たとえどれだけ殺めていても
妹の様に思う子や、親しかった人を殺めたものでも
お前の手ならば、俺はそれでよかったんだ
大馬鹿は、大馬鹿なりに
どうすればその手を喪わないかを
どうすれば、その手に置いていかれないか
自分の心からの願いを。たった1つの願いを
叶えるためにどうすべきかと考えていた
それが叶うならば。自分に向けられた信頼や
今迄築き上げたものすら、捨てられる
――それほどまでに、例えば死でも、裏切りでも
忍び寄る孤独から連れ出すお前の手が欲しかった]
理解しているよ
――きっと誰よりも、理解している
[忘れようとしていた記憶
肉屋のお兄さんが、掌から転がした
血だらけのネックレス
とーさんが己を占ったと宣言した時の絶望]
大多数の意見ならば仕方ない
例え、それが。自分の願いと考えに反していても
それが必要な犠牲と理解しつつ
割り切らねばならないと、自分をだます
[理解しているからこそ。”そうした”
そしてそれを逃げの理由にはできない
そうでなくば、それこそ人狼よりも残酷な
ひとごろし、だろう
否、すでに無辜の人間を殺めることに加担しているのに
それでもその毒は甘美に、全身を廻る]
[思い込みたい、思い込ませて――信じたい、信じていたい
人間はたやすく、結論を思いで塗り替える]
単純なお前が、そこまでいうなら
そういう可能性は――あるかも、な
[そのわずかな可能性に縋る]
……どんな思いで嘘をついたのか
何となくは、理解はできる
[大事なものがあるのなら。其れに置いていかれる位なら
いっそ殺してでも。その手に収めてしまいたいと
違うかもしれないけどな、と笑う
ああ、なんだ両想いかぁ。と
ディーターの言葉で察した己は、笑う
寂し気に、微笑まし気に笑った
狡いお前は馬鹿正直で、隠し事は不得手で
そんなお前が、真実にブラインドを落としてゆく]
[約束が欲しかった
たった1つ。おいていかないでと
ひねくれ者が正直な心を吐露して。希った
今迄の命への裏切りに引きずり込む手を
自らつかみ取る
血を流す心。でもそれ以上に欲しいものがあったから
最後の瞬間まで、お前が傍にいてくれるなら
俺はそれ以上何も、望まない]
なら、いい――なら。いいよ。ディーター
[正常な思考を保ちながら
真実に辿り着きながら蓋をして
手袋から外された傷だらけの手が
今度は俺の目元に触れるのを感じた
乱暴な仕草で目元を拭えば、へにゃっと笑おう。君に
俺は。狂うを自ら、選択した]
[一度だけぎゅっと握られた手、それが答えなのだろう]
そーだな。これで秘蔵酒も残り1つかぁ
[と、最後の一本を持ってることを暴露しつつ
ある程度飲めば部屋を後にするだろう
シモンが、既にフリーデルを見つけているとは知らないが
唯、苦しまずに死んでいれたらいい、と
そう思った*]
[あー……>>34
あんまり暖かい場所にずっといると腐敗が進んでしまうな。
あなたにそんな姿を見せたくはないのだけれど。
とはいえ死者にできることはなにもないから、困ったように笑うしかない。]
――え……。
[>>36それは誰に向けられたことばなのか。
自身が替える際もこれだけは触らせなかった>>1:260頭の包帯を、彼は炎の中へと放る。]
シモン……さん……、その目……は、
[右のそれとは全く動きの異なる左目。
まるで、ひとのものではないような。
――いつか囁かれたことばが、今度こそすとんと落ちる。]
そう……それが、あなたの“でたらめ”なのね……。
[いつかの酷くて悲しいことばも。
私を殺そうとしたのも。
きっと、それのために。]
[>>37,>>38食堂へ来る者を迎え、腹が減ったと言う彼は、まるで自分が最後の人狼だとでも言いたげで。
自分はオットーを視て、最後の人狼に襲われた。
だから彼は違う。違うのに。
「やめて」と言うことは、できなかった。]
……だって、
私が受け止めなかったら、一体誰が……
[あなたを救い上げるの。
否、救うなんて私にはおこがましい。
それに彼はそんなことを望んでいないかもしれないけれど。
“救いたい”んじゃない。
ただ、私は、]
[“最後の食事”の場へ横たえられた私の亡骸は、彼の「見ていてくれ」というメッセージのようにも思える。
ならば私も逃げない。
どんな
そして叶うならば、さっきあなたが私の亡骸にしたうに――**]
/*
なんでこうなったんだよおおおお(ゴロゴロゴロゴロゴロ
自重しない系村建てさりぷるです!!!!!!
久々の20代キャラだし今回は恋愛より家族との関係に比重を置こうとしていたんだよほんとだよ……
/*
なんかわたしメンタル強くなってるけど、解説するとジムゾンにいさまという本当の家族ができたことで、タートザッヘ家と訣別する覚悟が固まったからですね。
自分は豊富の村で育ったフリーデルであって、この村での自分が本当の自分であると受け入れたから。やっと「自分」が生まれた。
ジムゾンにいさまには感謝しかないのです。
― 朝・2-7 ―
酒に弱いお前のためにわざわざ飲んでやってるんだ感謝しろ。肝臓フォアグラにすんのは俺だけでいい。
[昨日得た新知識>>4:282をも笑いのネタに利用する。ところで酒のつまみには柿だっけ牡蠣だっけ?どっちでも大した違いはないけど。
騒動が始まって以来、お互い喪ったものは多い。だからこそ既に自分は幼馴染を手放せない。
俺には真実なんて腹の足しにもならん、ジムゾンの内心を知れば絶対に言うに違いない。]
分かっているならそれでいい。
[ジムゾンをそれ以上追求せず、一言だけで終わらせる。
そうだったな、聡明なお前がそんなことに気付いてない訳ないもんなと。
吐いてしまった言葉は後悔しない。直接言われないと幼馴染の葛藤に気付けないほど鈍いのだ。
だからもっと晒せ、お前の願望を。でないと叶えてやれないと男は軽薄に誠実に笑う。]
/*
表で明かす機会はなかったけど、兄ロベールは期待を寄せてる両親に甘やかされていたので我儘放題に育っており、ディステルは召使い同然の扱いでした。だから料理できるの。
[相変わらず回りくどいジムゾン>>41へ、しょうがねぇなと男は肩をすくめた。だけど受け入れられているのは理解できるので、敢えてそこには触れない。]
そうかお前でも分かったか。凄いな、俺はヤコブに指摘されるまで考えてもみなかった。
[妙なところで感心する男は着々と情報漏えいを起こしつつ、ジムゾンの意見から思い付いたことを口にした。]
兄としては複雑だろうけど。フリーデルはシモンへ嫁いだ、そんな思いであいつを送り出してやろう。この世は無理でもあの世でと期待したってバチは当たるまい。
[自分をだまして>>40生きるなら、徹底的にやった方が精神衛生上いいだろと、都合のよい言い訳をこれでもかと提示する。
幼馴染の心を守れるなら、気を楽にできるなら。毒のまわりに美味しい砂糖をコーティングするつもりだ。]
[自分の手が必要だと言うなら、小細工も計算もいらない。ただ縋って、欲しいと告げるだけでいい。たったそれだけで、自分のこの手は幼馴染のものになる。こんな馬鹿のそれでいいのなら。
妹を慈しむのも、弱った人を助けるのも、全ては自分の要求に素直だから。相手の状態に関わらず放っておけなくなってしまうだけ。]
どうやら本気で望んで、俺のために他の全てを投げ出せるようだな。いいだろう、お前の願いを叶える。
[最後の一押し口にして、ジムゾンが選んだ答えに笑いかける。契約成立だ。
真面目で頑固な幼馴染の心が罪悪感で血の涙を流すと分かっても、男は自分の欲望に忠実だった。
裏切ってしまえ、全てを。けれどもそうすることでお前は、今度こそ嘘をつかない自分を手に入れられる。]
祝い酒だ祝い酒、飲め飲め。
[底に2センチほど残った酒を勧めた男は、うっかりジムゾン>>42にジト目を向けた。]
まだ残ってたのか!明日は忘れずに持って来いよ?
[最後の一本は今日を乗り越えた祝杯にするぞと暗に告げることで、自らの生存を誓うと同時に、幼馴染を守るとの宣言に変える。
”さて行くぞ”と、宴席の終わりを告げて2-7を後にした。**]
― たぶん少し前 ―
へくちっ
……死者でもくしゃみは出るのね。
[>>44どこかで誰かが噂している気がした。
それも、かなり恥ずかしい部類の**]
――朝――
[壁に凭れてうつらうつらとしていた身体が、立ち上がる瞬間ばきばきと鳴る。それでも今夜はずっと、屋内に居られたから、体力の消耗は少なかった方だろう。
カタリナの部屋に、外から何かが入った様子はない――それを、自室まで引いた罠のワイヤーで知る]
[オットーが自ら正体を現しても、罠は戻せなかった。
――フリーデルが嘘を吐いていないと分かった次は、嘘を吐いたシモンが“何”なのか、確実に、知らなければいけないのだと気付いたから]
[廊下へ出てみれば扉も変わらずそこにあり、カタリナを起こすべきか、少し悩んで、眠れているなら起こすこともないだろうと、そっと階段を下りていく]
/*
おれはふとおもうのだ…
ディタジムの会話量が圧倒的すぎて、これ最終日おれ残ったら付いていけるのかと…
あとPLとしては最終日シミュレートしとかないとなんだよな…わからん…縁故的な意味でヤコブがフラットすぎて分からんのだ…
[さて、舞台は変わって食堂へ。
議論は踊る。
カタリナによる、パメラとニコラスが人であったという報告。
そして。
シスターによる人狼オットーの告発と。
シモンによる人狼シスターの告発に。]
ん?シモンは何者なんだろう?
人狼は2匹、だったよな?
……脅されたか何かで、人狼に与してるのかな?
それとも……気でも狂ってるのかな?
[浮かぶのはニコラスを処刑した後の表情。]
それにしても、見えてくるものが増えれば、それだけ色々考えやすくなる、ってことなのかなぁ。
……もし、答えを知らずに生きてたら、僕は何を考えて、誰を処刑しようとしたんだろうね?
しっかし……うん、オットーはこんな時でもオットーなんだね。
いや、誰でも生まれて死ぬまでその存在でしかないけど、なんというか……ああいう性格がぶれない、ってかさ。
シスターも言ってたけどさ。
感情の起伏があまりない僕ですら、流石に殺されるかもしれない、そして実際殺される人が毎日いるとなると……そのうち取り乱してしまう、かもね?
それはきっと、皆の知ってる僕らしくはないだろう。
ああけど……それでも、あの場にいたかった、かもね?
自分がどう考えて、結論を出したか。
想像したくても答えを知っていてはどうにも……なんだよね。
[白い、しなやかな獣。
先にアルビンには生憎見れてないといった、あの。]
あれが、人狼か……。
[見惚れている間に、ディーターが彫像で殴りつけた。
一撃。
おそらくは、急所。]
……なる、ほど?
せめて、苦しまずに……って事かな?
もしくは、仲間でないと思わせる為?
[姿はすっかり変わっているのに。
相変わらずの
/*
ロルを 書こうと 思ったけど
一夜明けて大分記憶の改竄があるのに気づいた
読み直してきましょう
ヨアヒムさん、まとめ方お上手
見習わせてもらおう(メモメモ
/*
しかしなんかこう……綺麗とかなんだとか言われるとむずがゆくてな……!
シスターは人狼騒動RP村において結構モテるイメージありますね……恋心とまではいかずとも男性との縁も多めで
今回も例に漏れなかった
おそろしや……
/*
あ、GWか
ちょうど一年前になるんですねぇ
うーんロルどうしようかな
もうちょっと現軸進んでからの方がいいかな
うーん
感謝できるかいっ!!
お前に渡したら殆ど飲んじまうじゃんか
[それでもフォアグラにならないから笊羨ましすぎんぞお前
酒のつまみで牡蠣のアヒージョが美味しいと
昔じーさんが言ってたけどほんまかいな
今迄どれだけ喪ったろう
幼馴染、小さなころから知る自由人、漸く、妹と思えた子、
世話になった薬師、誠実な商人
哀しい位に優しい旅人、そして彼の、妹――……
1つ1つ、指折り数えて。その思い出も沢山あって
なのにもう戻れない。目を閉じた彼らが再びそれを開くことはない
滲む毒が回る、全身に廻ってゆく
自分をだまして、自分の心を浸して、目隠しして
それで漸くたった1つだけ。残った心が血を吐くように
願いを言えるのであろう]
[なんだかんだで、回りくどくて説明口調で
難しいことを言って自分で自分をだまして
そうしなければブラインドがかけられないんだ仕方ない]
俺の場合は薄々察してたのと
まぁ昨日フリーデルが言ってたしなぁ……
[何と言っていたのかはご想像にお任せしますと
此方も情報を漏洩しつつ、普通であれば
んな簡単に言うなばーろぅ。兄としては複雑すぎて
生きて幸せになってほしかったぞと滂沱であるが
でも。心のどこかで”そうであればいい”
そう思ってしまうのもまた事実
だってそうだろう?そうであるなら、死んだら敵なんて
もうどこにもない。唯のフリーデルとシモンで、いいじゃないか
神様を信じない神父、あの世だってあんま信じてないが
そうであればいい、とコーティングされた甘い罠に嵌る]
[馬鹿で正直で優しくて、誤魔化すのが苦手で
そんなお前だから信じたし。そんなお前だから
願えば最後まで
――自分を見捨てないでいてくれるのだろうと思った
皆に頼られ、皆を大事にするお前だから
今も尚傷き続けているんじゃないか、と
俺はお前を心配してる。それでも
俺は、俺の願いに正直になりたいと思った
今迄の皆への信頼も、神父としての生き方も
それを捨てれば、君が生きれるなら
俺を、一人にしないでくれるなら。躊躇いはあるが
捨てられる。だから全てを裏切ってしまおうと決めた
1つ1つ大事なものを喪っていった己の心が
お前だけは失いたくないよと、叫んだ思いに従って]
ほんと? よかった
[ただ、それだけ言って笑った]
/*
一瞬ようこそ食堂へが
ようこそジャパリパークへに空見した
そしてナチュラルにジムゾンが狂人になった
どうしてこうなった?仕方ないね←
― 夜明けから・厩舎 ―
[目を閉じていたけれど眠っていたわけではないと思う。
少しの間、昔を思い出していただけだ。
眠らず、食わず、温度も感じないなら、
考えようによっては、今は便利な体なのかもしれない。]
農夫 ヤコブは、羊飼い カタリナ を能力(守る)の対象に選びました。
/*
すべての飴を食べそうな勢いの二人の横で 毎回いいとこ600pt/dなおれであった…
なんだ おれにとっていつものペースではあるんだけど、差が大きすぎるとちょっとふるえるな…
そしてリナは大丈夫だろうか…PCが情報過多になってる感はあるんだけど、初期、おれよりもっとしゃべってた気がするんだよな…
[控えめだけど、優しい青年。
もしかしたらこの騒動の中で誰よりも“人間味”を感じた相手かもしれなかった。
だから届かぬ声で呼び止めた。
とても嫌な、嫌な気持ちがして。]
ヤコブさん、落ち着いてください
“彼”を、見てはいけません
[杞憂ならいい。
これは“罠”かもしれないと、とっさにそう思ってしまった。**]
→ 食堂 ―
[ジムゾンとの約束に気を良くしていた男は、扉を開いた途端ぎょっとして、文字通り背後に一歩下がった。
顔に巻かれた包帯を取ったシモンの左目が露出している>>37。朝っぱらから飲酒したせいで、]
なっ、お前、ほう、ほうた、い?!どっ、どして!ふ、ふり、でる、いる?!
[脳みそが働かず、言語が崩壊する。しかも異質な左目は、以前見たときと同じく、何かを探すように動き回ったあと、発見した自分を凝視し始めた。]
きゃあ!この目、めっちゃ動き回ってるぞ?
[悲鳴を上げたあとで、俺この左目とは初対面じゃないじゃんと思い出す。しかし人間の感覚が優勢なときに会うとびっくりするのだと気付いた男は、この言動を貫くことにした。
それにシモンが包帯を取った意図が、朝食を要求された>>38ことで理解できたし。]
なんだか獲物が足りないって言われているような気がする。
[実際に探しているのは仲間なのだが、それ以外の理由で尤もらしいものをでっち上げる。一度敵対陣営であるとなったら、徹底的に演じるのが礼儀だと思っているから。]
[昨日フリーデルとシモンについて教えてくれたヤコブが声を荒げる理由は概ね推測できる。シモンの言葉から想定される感覚が理解しきれないのだと。
だからシモンへ問いかける役目は一旦ヤコブに任せて、男はジムゾンの耳元で囁いた。]
ハッキリ言って予想していたより演技下手。
お前の言動で周囲がどう反応するかよーく見て考えて、どうすればいいかちゃんと反映させろよ?
[情け容赦のない駄目出しをする。
勿論昨日馬鹿とか言われた腹いせではない。本当だってば。*]
― 回想・厩舎の中で ―
[戦死した死体を漁り、初めての“商品”を手に入れた。
対立する軍隊の中に割って入り、“密告者”を買って出た。
荷車を手に入れて、力強い馬ではないけれど、荷車を運ぶロバも手に入れた。
これでやっと一人前の商人だ。
罪悪感や感傷は少しもなかった。
金だけがすべて。それだけをひたむきに追い求めて。
矮小に成り上がった自分が誇らしくもあった。
“アルビン”に少しでも近づいていくことが喜びであり、生きがいだった。]
[そんなある日。
何度目かの、借金を返済に行った日。
村人が少なくなっていることに気づいた。
広場にも公園にも子供がおらず、いやに閑散としていた。
“アルビン”によれば、
『クロジニ病』という病が流行ったそうだ。
正確な病名は別にあったかもしれない。
ともかく、アルビンの故郷ではそう呼ばれ、
村を絶望の底に陥れる大病として、人々を震え上がらせた。]
―― 最初はネズミの死骸が大量に出ましてね
―― その次は子どもがバタバタと死んでいきましたよ
―― 貧しい家の、大半がね
―― 笛の音が聞こえてきませんでしたか?
―― まるでどこかの、おとぎ話のようでしょう?
[右手の親指にはめた金の指輪を光らせ、
彼は笑ってそう言ったのだ。**]
― 食堂 ―
[生き残りのひとたちが集まり出した頃か。
激昂するヤコブは>>48、シモンを素直に人狼だと思っているようだ。
否、そうでないだろうと思っているうえで尋ねている可能性もあるか。
彼の問いには、何も言えない。
少なくともシモンは自分を殺しても食べてもいないけれど、そういう問題でもないのだから。
自分は彼とシモンの遣り取りを知らないから、「幸せ」の意味もわからないのだし。
ディーターは呂律が回っていないように見える>>53
演技ではなく多分これは酒のせいだろう。兄と一緒に来ていたし>>52
普段であれば朝っぱらから何をと言っているところではあるけれど、兄の心中を思えばとてもそんなことは言えない。]
……ごめんなさい、ジムゾンにいさま。
[せっかく本当の兄妹になれたのに。
けれどその兄を、皆をこれ以上犠牲にしたくはなかった。
その思いがきっと、ディーターを誘うように自身を突き動かしていた。
自身がいなくても、残酷たる真実はすぐそこにあるのだから。]
苦しむことはなかった……と思います。
少し、痛かったですけれど。
[だからそんな悲しそうな顔をしないで。
顔を覆う兄の髪を、昨日してもらったようにぽふぽふと撫でようとした。]
[他の魂たちもこの場に集まってくる頃だろうか。
昨日自分に偽りの判定を出して処刑しようとしたシモンを傍で見守る姿は、そしてそのシモンが自分の亡骸を傍に置いている様は、傍から見るとどう映るのだろう。
敢えて誰かに声を掛けることはしない。
ただ今は、最後まで見守っていたかった。
それがきっと、このひとの願いなのだと思ったから**]
仕方ないだろ!俺に演技を求めるなよ
……わかってる、わかってるし
[情け容赦ねーなお前!
演技においては彼の方が1枚2枚上手の、模様
絶対昨日馬鹿って言った仕返しだろ
神父そう思ってるもんっ*]
/*
30歳は青年って言わない 言わないですよね
しかし年齢知ってる前提なのもおかしいので、アルビンには青年に見えてる、ということにしておいてもらいたい
すみませんヤコブさん
── 朝 ──
[ジムゾンに連れられ、部屋に戻って
迎えてしまった朝に、目を開いた。
……生きている。それは他者の死を意味すること。
今日見つかるであろう人物に、確信めいたものがあった。
昨日同様に二階は静かで、残り僅かな者たちは皆降りた後なのだろう。
階下に辿り着けば、食堂の声は廊下まで届いているようで
その内容に胸にざわつきを感じながら、扉を開く。]
……ああ、シモン。
[想像したとおりだった。
命を喪ったのが彼女であることも、彼の様子も。
今は朝で、オットーが見せた姿とは違っていたが、それは明らかな異質だった。]**
[大丈夫じゃないって、一度でも言えたら良かったんだろうか。ジムが掛けてくれた言葉、そこに満ちていた気遣いを受け取って。
でも──]
[占い師であると騙った者が、先に仲間を殺される
仲間を喪うと同時に、自身の偽者も決め打たれる選択。
漏れ出る声を聞けば、本性を晒したのだと想像することは容易かった。
しかし、その姿は
見るのだと言った左目の異質さは。思いもよらなかったことだ。
この村で暮らす数年、その目はずっと包帯の下にあったというのだろうか?
親しかったのであろうシスターすらも殺した男の心を察することは難しいが。
嘘だとは思えなかった彼の過去の話が、脳裏を過る。]*
/*
厨房行ってナイフ取ってくるくらいしてもおかしくない気がしたけどまだ更新遠いし、話す間も与えないと思われてしまいそうだから。
[客観的に見て、大丈夫そうに見えなかった貴方
もしも。腕を引いて、大丈夫じゃないんじゃないかと
見守るのではなく、気遣うだけではなく
一歩踏み込んで自分から、言えていたなら
その削れ行く精神を少しでも留められたのか
或いは――己もまた。すり減った精神を、正気を
留めていられたのだろうか]
(たすけて、と)
(そう、俺も。君に言えたのだろうか。ヤコブ兄)
[ふと、気になったのは
シモンの名を呼び、黙ってしまったカタリナ>>60]
カタリナ?
[何か知っているの、だろうか
彼がこうなった理由を。フリーデルに敵対した理由を
眠ったように事切れた妹を一度、見る
未だパジャマのままの神父は、聖書すら手元になく
じーさんの形見のロザリオだけが、涙をこぼすように
宿の照明を受けて鈍く光り、揺れている]
……どんな理由があっても
それでも、俺は。漸く兄と、妹になれた
そんな妹を殺されて――……漸く最後の1匹を発見しても
もう、妹もゲルトも、ヨアヒムも、ニコラスもアルビンも
パメラもいないんだ、なぁ
[今、心の言葉を紡げば憎しみしかでそうにない、だから
思いを馳せる。失った人へ。所詮現実逃避だと、知りながら*]
[この虚無は演技では、ないからこそ自然にできた
そして俺は明日、カタリナかヤコブか
生き残るであろう何方かを裏切ることになるだろう
お前を生かす、そのために]
(この手を離さないでくれるという
お前を信じて)
/*
ぃえーいめっちゃ SINPU!(狂人)
しかしこれダメって知ってるけど
こういうときコミットできないのだろうかと思ってしまうよね
[処刑先ほぼ決まりなので残り1日どしよって顔]
[これまでみたいな生活が、そこにあるささやかな喜びが、シモンとフリーデルの間にだってまだ戻り得たんじゃないかと、どうしてそれじゃ足りなかったんだと──そう呻くヤコブには、この時思い出すことが出来ない]
[“狼なら”処刑するよと>>4:287、人なら殺さなくてもいいだろうと、あの時は思っていた。それがフリーデルの死を予期して>>4:298、考えて>>48、今はシモンの正体を知らなくてはと感じている]
[彼を、殺して、だ]
[その変化を担ったのは、フリーデルは嘘を吐いていないと身を以て示したオットーの行いだったこと>>0、そんなことをした意味は、よく考えれば一つになってしまう事に>>1>>2──気付けない]**
/*
はぁ〜〜〜せつない
そして明日も確実にせつない
だがこれが人狼騒動村の醍醐味!
せつなさの一因となれて幸せやで〜〜〜
/*
カタリナと実は全然喋っていないので(1d以来では…?)喋りたいんだけどどうやって話しかけようかなあ やはり下に降りるまでに会っておくべきだったのだろうか…でも寝られてるなら寝かせてあげたくて…
/*
PL目線めっっっちゃシモンとすれ違った事言ってるのは分かるんだけどPC的に知りようがないというか もうこうなるとすれ違いが華だよねの域で なんでって聞かれたシモンが悪い顔するのかがらんどうを見せるのかフリーデルについて語ってくれたりするのか気になっていて ただしシモンの中の人を疲れさせてしまってないか大変気になっている…
(長い
[100年もの昔。
まだ、人も人ならざる者も一緒くたになっていた混沌の時代。
森で妖精に出会うのと森で兎に出会うのが同義で、吸血鬼に血を吸われるのと蚊にたかられるのが並列だったその時代。
ジムゾンが言ったように人と獣のあいの子だって珍しくはなかった。
原点はそこにあった。]
みんな、何を言っているんだい?
僕には、分からない。
[幼い彼には分からなかったが。
時代の移ろいと共に関係は壊れてしまった。
いや、壊されたのか。異質な存在を認めぬ人間たちに。
亀裂を決定的にする契機こそがかつての人狼騒動だったが、それも長い歴史の1ページに過ぎなかった。]
僕が人狼だから、みんな僕を認めてはくれない。
[誰も認めてくれないから、自分が認めるしかなくて。自分を褒め称える、目立とうとする。]
僕が人狼だから、みんな僕を嫌う。
[誰にも嫌われたくないから、嫌われる事のないように。他人を褒め称える、プレゼントを贈る。]
[時折各地で人狼騒動が聞こえる。自分だけが降りる訳にはいかないだろう。
あらゆる文献という文献を片っ端から漁った。オットーは馬鹿だが、馬鹿じゃなかった。
その語彙はどこから>>0:284と聞かれたが、全てはここから来たものだった。]
このままじゃ終われない。終わりたくない。僕はまだ、楽しい思い出を持っていない。
[姿を変え、過去も今も偽って。牧羊犬に紛れ込んだのはちょっと無理があったな、すぐにバレた。
すがった藁は
いつかこの村が再び吹雪に包まれた時、世界の命運は集いし者に委ねられるだろう。
との予言。
運命だと思った。自分の毛色と同じ、この村には滅多にお目にかかれない白の世界。
それにすら裏切られた。]
/*
どこかで「大丈夫じゃなくなる前に言ってね(要約」を回収したくて盛り込んだらすぐお返事かくるこの…ジムの速度よ…
でもジム、おれの喉は全然折り返してないけどジムの喉はとっくの昔に折り返したどころかハイパー飴ちゃんタイムに突入してるんだけどその 足りる?!おれは要らないけど飴有限だよ?!
/*
ぜっっったいシリアス設定持ってると思ってた(二度目)
うん、手を差しのべていたらまた違った未来があったのかなと思いつつ、それはフリーデルの役目ではないんだ……ごめんね……
フリーデルが手を伸ばしたい相手は他にいるんだ……
こうやって設定出したってことは救済タイムリミットだろうし
ごめんよー
[ジムゾンから突込み>>55が入る。普段だったら何か言い返すだろうが、静かな声が耳に入ったら何も言えなくなった。
フリーデルを殺した自分。本来その感情を受け止めるべきは自分なのだ。でも幼馴染は感情を抑えるように呟くだけ。胸に痛みが走った。
男もパメラを喪った直後はただ悲しかった。殺した相手を探すとか怒りを向けるとか、そんなこと考える前に泣いていた。だからジムゾンの感情は分かるはずなのに。
彼の妹はフリーデルで、フリーデルは占い師で。即ち大切な仲間たるオットーを奪った本人。そんなことを考えていると、ぐるぐるして何も言えなくなる。]
……そう、だな。俺もジムゾンと同じだ>>56。
パメラがもし、好いた男に裏切られてたって分かったら。兄として言葉が出ないと思う。
[以前人を殺してみたいと願ったシモンを思い出した。
それは具体的に誰かを想定していたかどうか知らないけれど、仮にフリーデルだとしても否定する材料はない。
ただ真実はシモンの胸の中だけにあり、自分はそれを追及する気はない。確実に言えるのはこれだけだ。]
[ヤコブがシモンへ言葉をぶつけ始める>>59。
喪った日常に言及する姿を見て、毎晩毎晩ヤコブが何を思って罠を仕掛け、フリーデルを守ってきたか。どれだけ日常を取り戻そうと努力していたのか。
おぼろげながら目の前に突きつけられた気がした。
自分は生きているだけで、たくさんの人の思いや願いを踏みにじる罪深い存在。分かっていても、もう引き返せない。このまま突き進むしかないのだ。]
[だって自分は選んでしまった。
殺したくない死なせなくない、そして自分に生きていて欲しいと願う、大切な幼馴染の手を。
絶対そばにいるという願いのために、痛みを押し付けることになっても。
”俺のために生きて、俺のために動け。”
これだけは撤回する訳にはいかない。
だから考えるのだ。頭が湯気を噴いてぶっ壊れるまで。信じてくれるこの人のために。]
ならず者 ディーターは、負傷兵 シモン を投票先に選びました。
[俺が、選ぶのはたった1人だけ
お前のために生きて、お前のために動く
たった1つ、欲しがった
触れたその手を喪わぬために]
/*
ダメダメダメカタリナなんかが生きて他にはジムゾン一人っきりなんてダメ
ヤコブ……でもワシ君が把握されてるのならどうにも出来ん……
[昨日、泡沫の様に浮かび、眠る事で整理して導き出した
自分の考えた、結論に―――至る事は
果たして、カタリナとヤコブにできようか
できたとしても、彼らは俺とディーター、何方を人狼と断ずるか
出来ない、筈だと己は思う
出来るかもしれなくとも――きっと
間違った方を選ぶのであろうと、思っている
そのためにオットーは命を懸けたのだろうから
シモンを、見捨てたのだろうから
故に、己は口を閉ざす
真実に蓋をして。砂糖菓子に包まれた希望(うそ)を
毒と知りながら、飲み干すように*]
/*
ヤコブのメンタルがあっぷあっぷすぎてオットー狼と向き合えていない 完全に ごめんオットー…
回想回収でなんとか…こう…
[ヤコブが告白を終えた頃を見計らって話しかける。]
今の言葉で、お前がどれだけ村の皆を好きだったか。どれだけもとの生活を取り戻そうと思ったか。
昨日も話聞いてたし、痛いくらい伝わってきた。
……それで、ちょっと思いついたことがあるんだけど。
[一旦話を打ち切ってヤコブに近寄り、そっと耳打ちする。]
俺、馬鹿だからさ。ヤコブに話聞いたときはすぐ気づかなかったけど、ひょっとしなくてもお前守護じゃないか?
[ほぼ確信していたとはいえ、そのものズバリの単語を口にするのは勇気がいるし怖い。口調はとても真剣で慎重だった。果たしてヤコブはどんな反応を示したか。]
今までさんざレクチャーされたからな、占い師と霊能者と守護。村の平和を取り戻すために、重要な役割をもたらす能力者だって。
確か言ってたよな?フリーデルが生きていることに賭けたって>>4:182。そのために、他の人が死んでしまったから、自分は賭けに負けたと思っている。自分なりにお前の気持ちを解釈してみた。
[昨日雪の中、アルビンを必死に掘り出そうとしていた姿を思い出して語りかける。]
俺の考えは、それとはちょっと違う。
残念ながら犠牲者は出してしまった。でもお前が守ったフリーデルは生きて占いを続けた。そして人狼を見つけた。
それだけでお前のしたことは重要な意味がある。誰にもできない大切な仕事を果たしたんだ。
[実際自分たちは、守護の能力を恐れてフリーデルには昨日まで手を出せなかった。もし彼女をもっと早く襲えていたら、オットーは逃げ切っていたかもしれない。
人狼から見た守護の重要さは決して口にできないしするつもりもないが、それだけに口調には熱が帯びるのが自分でも分かる。
最初は”守護なんて人狼にばれたら、お前フリーデルより先に死んでたぞ”と警告することで、自分は人間だとアピールする予定だった。しかしシモンに詰め寄るヤコブを見た途端、その考えは吹き飛んだ。
ヤコブの気持ちを利用するにしても、もっと別の方法を選ぼうと思い直す。]
フリーデルを殺したって問う気持ちは理解できる。俺もお前の話を聞いたら、確かにシモンの行動の意味が分からなくなったからな。
でもお前が少し落ち着いたら、一緒に考えないか?俺たちの、次の一手を。俺たちがこれから何をすべきかを。
[ヤコブにこの言葉をしっかり届けるよう、少し黙り込んでから続けた。]
俺は今日シモンを処刑したい。聞かれたら詳しく説明するが、シモンが人狼と考えているからだ。
お前の意見も教えてくれ。そしてもし、協力して貰えるなら是非ともお願いしたい。
[自分を生かしてくれた仲間のために、そして一緒にいたい幼馴染のために。男はその想いを隠して、いつになく必死にヤコブへ呼びかけた。
あとで裏切ることも、その罪に苦しむことも予め分かっていて、だけどそれは受ける覚悟はできている。*]
[ディーターが何やらヤコブに耳打ちしている
それを眺めつつ、己はカタリナに問いかける]
……カタリナ。君が霊能者としてオットーの魂を
視えた結果は言わずもがな、だろうけれど
もう直ぐ夕暮れも近い
今日の処刑を話し合わなけれ、ば
ならんだろうと思うが
[とはいっても、ほぼ一択だろうけれど。と
言いつつシモンを一度見遣る
彼女が実際。処刑したい人として誰を選ぶかはわからねど]
問題は、誰が。処刑するか
――だ、よなぁ
[小さく息を吐いて、苦笑を浮かべようとするが
矢張り少しばかり不格好になってしまう*]
/*
起きてちょっと話しして食堂来てシモン囲んでくらいでやって来たつもりだったんだがカタリナさんどんだけ部屋から出てこなかったんだ!?
幸せ!? 誰が人を喰うのが幸せな化け物にしてくれてと頼んだ!
俺がいつ人間の枠から外してくれと頼んだ!!
……傷が癒えれば、こんな不吉な村さっさと出ていくつもりだったさ。
……運が悪かっただけだ。
俺も、お前らもな。
[俺の人ならざる左目はいつか余計な諍いや災いを
齎すのではと怯えていた。
こんな形で、終わりを迎えるとは思っていなかったが]
……フリーデルが苦しんだかどうか、
お前の目で確かめてみろ。
[にーちゃんとか気味悪い事言ってる神父に答えるように
すっと立ち上がり、俺の方から歩を進める。
オットーの様に襲い掛かるようなことはしない。
彼らの横をすり抜けて、厨房へ向かう。
腹が減ったと言うのに誰も何も作る様子がないから
俺が作るしかない。
単純に目玉焼きを残っていただろうパンに載せて
行儀悪くむしゃむしゃと立ったまま口にしていた*]
負傷兵 シモンは、負傷兵 シモン を投票先に選びました。
[シモンの慟哭のような叫びに
心を動かされる人間はいるのだろう
ヤコブや、カタリナとか
だが。己は――傷ついた顔をしながらも
何処か胸の内では、醒めていた]
(それでも。お前は
そのまま死のうとしている。嘘をつきとおし)
(それを指摘することは、しないけれど)
[指摘することで、違和を持たれてはいけない
今日の処刑は彼に”なるべきだ”
故に、本来の神父ならば指摘することをしない
言うであろうことを、言わない]
……苦しんではいないようだ。
それだけは、よかった
[そして心の中で謝る。ごめんな、と
許されるはずもないのに
カタリナは――死化粧できたっけ、と
神父は埋葬の事に気を遣る
パジャマのまま、ぼんやりと。ああどうしようかと
何かが抜け落ちたか。諦めたか。そんな程で
神様なんていないのを知っている
――いたとしても残酷だと*]
/*
Q:カタリナ護るとかいってたのどうする?
A:→最終日にごめんなごめんなと謝るチキンプレイをしたい
[下種の極み神父]
オットー、聞こえるか?
[仲間を喪って以来、気落ちして封印していた赤い囁きを再び使った。]
お前は今、どこにいるんだろうな?
何をしているんだろうな?
……そして、何を考えているんだろう。
[大切な仲間であるだけでなく、腐れ縁の幼馴染としてのオットーを思う気持ちは変わらない。
呼びかけは素の口調だった。]
俺は、お前がくれたチャンスを精一杯生かす。
お前が生きろと必死に演技してくれたことを、絶対に無駄にはしない。
だから、お前はこれから永遠に俺の仲間だ。
俺たちの歩む道は違うものになってしまったけど。
それでも。
/*
ジムディタはいけるしシモンもいけるだろうしおれも多分いけるんだけど カタリナ置いてきすぎだとおもうんだよおれは…!!!!!!
朝一に行かなかったのはおれなんだけども、おれだって喋れるならカタリナと喋りたい…
あと、後からのコミット話題なのであんまり焦らせたくも無いんだ…全然コミット前提進行にしてなかったじゃんかほら…
オットー、俺はお前が大好きだ。
ナルシストで女好きで、いっつも甘い言葉ばかり言ってて。
人に真似できない独特の言い回しと、なにがあってもマイペースな態度が。
俺と仲良くしてくれてありがとう。俺の幼馴染になってくれてありがとう。
オットーが何者でもいい。
俺は、お前がお前だから、大切にしたいと思ったんだよ。
[最後にふっと短い息を吐いた。]
本当はこんなこと、生きているうちに言わなきゃいけなかったんだよな。
それだけは、本当に……残念だ。*
…………。
[兄は、今は立つ世界の違う
何も言えないのは私も同じね……。
[兄に、我慢しないで欲しいと思う気持ちもあった。
シモンに、これ以上自ら傷つかないで欲しいと願う気持ちもあった。
それはきっと相反するもので、だから、何も、言えない。
それはそうと、]
……恥ずかしいわ。
[目の前で自分の惚れた腫れたの話をされるのは正直その、頭を抱えたくなる。
それも彼方からは自分の存在を認識できないから止めることもできないし。
大事な話であることは分かっているだけに、ああ複雑だ。
ぷしゅー。]
/*
人を喰う化け物にしてくれとは頼んでないが
人を殺すのは楽しいとは自発的に思っているから
結局バケモンんですね、てへ♪
[シモンは自ら傷つき、そして死のうとしているように見える>>75,>>76
今の“でたらめ”な彼の言うことは、全てすべて嘘なのだろうか。
――私のからだを見つけた時に流した泪を見てしまえば、とてもそうは思えなかった。
そして、よくよく反芻してみて思う。
嘘の部分はそれほど多くないのではないか、と。
自分にできることはなんだろう。
ぎゅ、と五本の指を強く握った。]
[シモンが厨房へ向かうのなら、自分もついていこう。
己の亡骸を見る兄も気になる、けれど。
ここへ来てから、ちゃんと料理を作っていなかった気がする。
特に占い師として名乗り出てからは、厨房へ足を運ぶ心の余裕などなかった。]
私の料理、食べて欲しかったな。
[ひとつ後悔が生まれてしまった*]
/*
ちなみに中の人的に
狼勝利の方が、こう連携やらみててよさそやなっておもってですな
あとジムゾンがディーターどしても殺せなかった
約束したのにとんだチキン神父だぜ!
多分カタリナかヤコブが頼ってくれたら
庇護って依存先を見つけて
ディーターの誘惑に抗えたんだろうけど
どっちも自立と頼らないを選んだので
ジムゾンが依存先に人狼を選んじゃった悲劇
守護…?
[言われて初めて気付いたという様子で、真剣な面持ちのディーターを見遣る。出来る事をと動いただけで、何も特別な行いをしているつもりはなかったのだ。狩人がいる>>3:198と言われても、己は銃なんか使えない。
けれど、]
…そう、かもしれない。
おれにとっては、使い慣れた罠だったけど…
[思えば確かに、今この村に、そんな事が出来る人は他にいない。薬草>>0:151よりも荒らされやすい畑を守る為、両親に習った罠作りだけれど、その二人は行商に出たままだ。捕まった鹿なんかを卸していた肉屋だって居ない]
[そしてディーターは己の“仕事”を労ってくれる。
負けていないと、意味があったと。熱の篭もった口調で]
[――乾いた笑いしか、返せなかった]
…フリーデルは、狼を見つけて、くれたけど。
おれは…おれが負けてない、とは、思えない。
おれがフリーデルに賭けてる間、ヨアヒムも、アルビンも死んで
彼女の頼みだったんだけど、やっぱりフリーデルは殺されて、
……あんまりにもさ、時間を、掛けすぎた……
[何人も死んだ。フリーデルに賭けて掴みたかった未来、全員は無理だとしても、出来るだけみんなで帰りたいという願いは――もう遙か遠くに行ってしまった]
[ディーターが何故こんな、己を狩人だと言って、そして励ますようなことを言ってくれるのかは分からない。この技術が特別なものだと思っていなかった己に気付かせてくれたのは、多分有意義なことだとは思うのだけれど]
[失敗に囚われるな、明日を見なければいけないんだと>>71――そう伝えたいから、だろうか]
[なら気を使ってはくれたのだろうけど、その言葉は無くても大丈夫だった。何故だとシモンに問いながらも、そんなの、己の中ではとっくに決まってしまっていることだ]
[シモンにああ言いはしたけれど、己が留めておけなかっただけで、言っても詮のないことだとは感じていた。実際にどうにもならない、過ぎた過去に対する慟哭を突きつけられて、顔を歪めて、受け容れざるを得ないように――何を聞いたところで、結論は変わらない]
……おれはさ。
シモンを殺すべきだと、思ってるよ。
[低い声に揺らぎはない。
己は、シモンだって、人に混じって生きていけると思っていた。でもそれは既に崩れたのだ。戻れないと宣言する様に、投げかけられた>>75疑問の通り]
ふつうの人じゃあないんだろう。
でもそれは、狼かもしれないけど、それ以外かもしれない。
[シモンが叫んだように>>76、きちんと人間だったのはきっと、昔の話だったんだろう。犠牲を払ったと言っていたのが、人の魂を視る力じゃなくて、多分、あの異形の目玉]
[――でもほんとうに?
ほんとうに、人間の枠から外れた>>76先は、人狼だったのか?
魂を視る力を持ったひとがいるように、異常を来していても、まだ人と言える可能性だってあるんじゃないか?]
/*
裏設定
実験体を野に放っただけで見逃してる軍とか
いないと思う。
遅かれ早かれ回収に来るんだろうなと思いながら
過ごしてたんじゃないかな。
表に出す意味はないので埋め埋め。
[一度男を捉えていた目が再び動き出す>>74。]
(こいつ、もしかして俺の言葉が分かっているのか?!)
[何を探しているのか目に問いたいところだが、まず返事は期待できそうにない。
それでも持ち主のシモンとは別の意思があるように感じた。]
……。
[せせら笑っていたシモンが突然吐き出した思い>>76。迂闊に声をかけられないとためらっていた気持ちへ更にブレーキがかかる。
切り捨てろと言われた言葉に甘えていると自覚しつつも、全然動けなかった。
再び馬鹿と思われていたことを知ったら、目の前の状況を全て放り出して”何だとー!”と言い返すことをきっかけに口を開けたかもしれないが。シモンは多分そんなことはしないだろう。]
[シモンの叫び>>76はとても感情がこもっているように感じた。
かの左目が、いつどうして彼に埋め込まれたか。男はそのへんの事情を一切聞かされていない。自身もきくことはなかった。仲間として協力してくれると言い出した、それだけで十分だったから。
事実シモンは制約の多い中、命令に対して誠実に動いてくれたと思っている。いや、今でも現在進行形で戦ってくれている。
それでもシモンは、”化け物”になってしまった自分が疎ましかったのだろうか。
ああ、分からないことだらけだ。
けれども男はシモンの懐にそれ以上踏み込めない。それができるとするならばと、たった一人の顔が浮かんだ。*]
[原因があったとしてもそれを制御出来なかったのは
己の弱さ、甘えだと罵られても構わなかった。
それは事実だったし、許されない事で
俺への敵意はより明確に浮き上がる]
殺すべきだと思ってるなら、もっと早くに殺すべきだったな。
[誰に向けての嘲りか。
喉を震わせて通り過ぎる。
何処で掛け違えたのかは知らないが
例えこの目が無くとも、人殺しに恍惚を覚えた身だ。
遅かれ早かれ、ここを去らなかった以上
左目が災いを起こさなくても、これを理由に
俺が能動的に災いを起こしていただろう。
だからどんな路を辿っても、俺には
これが一番良かったのだ]
神父 ジムゾンが「時間を進める」を選択しました。
……珈琲は案外難しいのよね。
[私も最初はすごく味の濃いものを作ってお湯で薄めてまずい珈琲を作ってしまったっけ……と今は遠い日を思い出していた*]
[災いを起こす可能性を覚えていても、死を選ばなかったのは
死に場所を求めていたのか、何かの役に立ちたかったのか。
それとも、敵であり餌である人間と一体化して、
仲間を、故郷を求めて蠢き続けた左目を哀れに思っていたのか。
今はもう思い出せないし、思い出したくない。
還る場所も守りたい者も、何もなくなった俺にとって
還りたい、護りたいと左目が願う仲間に気付いたのが、
見つけたのがダメだったんだろう。
仲間を見つけた左目の歓喜や安堵に
そのまま引き摺られ、この左目を仲間の所に
還してやりたい、彼らを助けてやろうと決めた。
この村の恩や情よりも強いものだったのかと
問われてもその感情すらもう褪せてしまったのか、
笑い合った日々や、助けてくれた日々が
遠く遠く霞の彼方にいる*]
シスターと違って、下手だけど。
[すり抜けてゆく姿を見送れば、眠っているかのように横たわるシスターへ視線を移す。
その為の道具が何処にあるのか、弔いを担っていた片割れの彼が教えてくれるのなら取りに行き
この場でただ一人動かない彼女の傍へ向かい、その顔に施す。
そして、わたしはこの後もう一人にも同じことをするのだろう。]*
/*(そして息をするように設定をそっ落とし)
本名:ジムゾン・タートザッヘ
というか初代の名前が代々の神父の名前なので個人名はない
生い立ち的には、祖父と母親が村人、
父親が先祖返りの占い師で、祖父側の血脈が
フリーデルの生家と遠縁なので多分、
この村にフリーデルが預けられたんと思われる
(ここらへんは設定フリーデルと絡んで生えた)
代々占い師として覚醒した一族は、村々を廻って
人狼が活動する前にあぶりだして殺すのが使命だった
ので、息子と妻つれて、宣教師として父親が
あちこちの村を廻っていた
その際ジムゾン少年に幾つかトラウマが生まれる
顕著なのが懐いてた肉屋のお兄さんが人狼として活動する前に
父親に炙りだされて殺されたのを見たのと
たまたま人狼覚醒に間に合わなくて騒動に巻き込まれて
父親に疑われて占われたこと
/*
4歳の頃、滞在していた所の隣町の人狼騒動に、
両親が巻き込まれて死亡、豊穣の村に帰還して
以降は村の仔として育つので幼馴染たくさん
多分フリーデル来訪は11歳くらいじゃないかな?
豊穣の村で100年降らない筈の雪を知っているのは、
幼少時の旅の間で見た記憶から
但し、両親が人狼に殺されたことがトラウマで
その当時の旅していた記憶殆どが封じられてる
でも夢とかで時々思い出すから眠りが浅くて、
起床時凄く寝起き悪い
人狼騒動の知識としては
じーさんが代々のジムゾンに伝えなければならないと
洗脳……こっほん。寝物語で頭に叩き込んでいる+
幼少時の記憶で大分深い。が、本人話半分にしか聞いてないので
肝心なところが抜けてたりする(人狼の成りたちとか)
(ここらへんはWiki見たので、各人狼さんにまかせるよー
ってことでぼかしておいたシンプソン)
/*
誰かから必要とされたい、1人になりたくない
また置いていかれるなら全員死ね
が、ジムゾンの根底にあるので
狂人にも迷走村にでも転がれるようにしてた
誰にでも親切なのは、この村の人に依存してるから
だから依存先を定めたら引っこ抜かれて
あなただけについてくピクミンになる
ディーターは罪悪感の心配をしてくれてたけど
神父実はあんまり罪悪感はない
死んじゃった哀しさはたしかにある、けれど
皆死んだらこの村に留まってくれるので無意識では喜んでる
救いようのないサイコパス
なので裏切られて殺されても別に構わないという
ヤコブに兄ちゃん兄ちゃんとなついてたのは、
ヤコブが絶対この村を離れないと確信してたから
……風来坊なディーターになんで懐いたんだろうね神父
[シモンの言葉は正しいんだろう>>87、でも早くになんか殺せなかった。己が告げたのは、これだけの死を積み重ねてやっと口を衝いたものであって]
それは出来ない。出来なかった。
…おれは帰りたかったんだよ。
こんなことになる前はさ…平和に暮らせてたじゃないか。
シモンが、どう思ってたかは知らないけど。>>75
…人に混じって生きてけてると、思ってたよ、俺は。
[そしてもう、どこにも帰れない]
[狼だと思いながらじゃなくて、人かもしれないと思いながら殺すのは――自分の手で、あの日々を壊してしまうことだ。人に混じって生きていけると思っていた過去の否定。たとえシモン自身がそう言ったって、一番良いとは思えない結末]*
[カタリナの静かな問いかけに>>89己は初めて”嘘をつく”]
いいや。シモンが人狼で間違いないと、思う
唯。どうしてこんなことをと
殺すのをためらってしまいそう、で、な
フリーデルが、心を砕いていたからっていうのも
あるのかもしれない
[だからこそ、躊躇っていると言外に告げた
カタリナは己を呼ぶ。ああ、その声に瞳が揺れたその時だ
シモンの慟哭の様な叫びが聞こえた]
……
[カタリナは彼の何かを知っていた>>90
それがはっきりわかる言葉
それを聞きながらも――己は、
弔いの準備を始めようとしている。そんな風に
割り切れてしまう自分が、恐ろしかった]
気持ちが籠っていれば
きっと喜ぶ。フリーデルも……もう1人も
[道具に関しては、着替え序に自分が持ってくる、と
パジャマを着替えに一旦2階に赴き、
神父服に着替えた後フリーデルの部屋へと入る]
……
[机に置かれたままの、ロザリオ
自分の名前を示す先端
それを見れば。先端を握りしめる
ぽつ、と緋色が自分の名前を書かれた紙を汚すのに
能力のない者故に、唯の緋色にしかならない]
[小さく吐息を零した後
神父は重賞の道具を持って階下へと向かう
カタリナに手渡し、死化粧が終わったなら
処刑が終わった後2人同時に弔おうとするだろう
フリーデルはきっと
それを臨んでいるのだと、思ったから*]
[小さく吐息を零した後
神父は道具を持って階下へと向かう
カタリナに手渡し、死化粧が終わったなら
処刑が終わった後2人同時に弔おうとするだろう
フリーデルはきっと
それを臨んでいるのだと、思ったから*]
[ヤコブの乾いた笑いは、もう守られる必要はないと言い切ったカタリナを連想させた。
嗚呼そうだったなと、男は表情にも出さずに自嘲する。
他の誰でもない自分が、彼らの大切な人を殺し、思い出を奪い、日常を壊した。もう二度と戻れない道に引きずり込んだ。苦い思いは胸の中いっぱいに広がって、息も苦しくなる。
いっそ獣の本能をむき出しにしてしまえば、この痛みから逃れられるかもしれない。だが自分はそれを背負って生きていくつもりだ。]
そうか。余計なことを言ってすまなかった。
[ヤコブの内心よりも自分が楽になりたくて、ただ一言しか返せなかった。]
[どうするか問いかけたヤコブは、予想以上にあっさりと殺すべき>>82と言い出した。
揺ぎない様子に、自分が問いかけてから出した結論ではなく、以前から考えていたのだろうと推測する。]
そうか、お前もその意見か。
[静かに頷きながら、処刑については問題をクリアしたと安堵した。
気になるのは、ヤコブがシモンを何者と思っているか、何故殺さなくてはいけないと思ったのか。この二点だ。男はヤコブの話に黙って耳を傾ける。]
[その結果>>83>>84。この男は大変危険だと判断した。
ヤコブには既に言葉だけで説得などできない。感情論も通用しない>>84。
きっと人狼騒動のあれそれでこんな考えに至ったのだろうと理解はできるが、そうやって割り切った人間の強さはここ数日で実感している。
今日は目の前にシモンという盾がいるから、たまたま視線を逸らすことができているだけで。状況が違っていたら、彼はいずれ真実に辿り着いただろう。しかも守護というやっかいな能力つきで。
かつての冒険仲間であろうとも、ヤコブは排除すべきだ。
男はあっさり結論を出した。そこには最早何のためらいもない。]
なるほど、お前の考えは了解した。大変参考になった。
[先ほどまでの思考の変遷など一切表に出さずに、静かな口調でお礼を言う。理解したヤコブの思考がそうであるならば、自分は下手に飾るつもりなどない。
できる限り事実に即して、なおかつ素直な想いに忠実にと口を開く。]
朝ジムゾンが俺の部屋に来たんだ。それで説明してくれた。
フリーデルとカタリナが本物ならば、俺の視点からは人狼の候補はシモンとジムゾンしかいないって。
正直俺は馬鹿だ。これ聞くまで、そんなこと分かってなかったんだから。
でもジムゾンは賢い、そして俺がどれだけ信頼しているかも知っている。もし奴が人狼なら、わざわざ部屋に来てまで教えてくれること、ないんじゃないかって思った。
俺はそんなジムゾンを信じたい。
だから消去法でシモンが人狼。そういうことだ。
[言い切ったあとはにっこりと微笑む。真実とはいくつか違う点もあったけれど、演技はしていない。自分の意見を言い切れて満足している。
これでヤコブが何を思うかは、もうどうでもよかった。
だって。]
(俺にとって邪魔者は排除すればいいんだから、さ。)
[そう、今までやってきたみたいに。*]
ならず者 ディーターは、農夫 ヤコブ を能力(襲う)の対象に選びました。
負傷兵 シモンが「時間を進める」を選択しました。
ならず者 ディーターが「時間を進める」を選択しました。
[戻ってきたジムゾン>>99から道具を受け取り、出来る限りに丁寧に死化粧を施した
その二度と瞼を上げない小さな顔を見つめた後
痛み続け、眠りを妨げた両目を覆った。
わたしの目は、昨夜白い獣の魂を捉えなかった。
人間ではなく、家畜や森の動物とも違うそれを
朝、遺体の名残から確認しただけ。
ずっと見ないように生きてきた
そうすることで、力は弱まった。
その状態でこの数日、視続けてきた。
自分が何なのかも今まで理解していなかった
明確に原因は分からない、が
何らかの悪影響があったのではないか。
恐らくは今夜も同じことが起きるのだろう。
選択の結果が分かるまでには時間が必要だ。
可能性が現実になるのなら、それは
新たな死によって告げられる──]*
羊飼い カタリナが「時間を進める」を選択しました。
これからどうなるのかしらね。
あたしたち。
[今は誰がいたかしら
フリーデルに聞かれたら、お邪魔したかしら
なんて、によりと笑おうかしら]
[今日の処刑は恐らくシモンになる。
――想いを寄せたひとが殺されるというのに、随分落ち着いていられるものだ。
たとえ一時は敵対したひととはいえ、涙のひとつくらい零れてもいいだろうに。
それが彼の選択だから、なのだろうか。]
[懸念はあった。
人狼のディーターが残ることだ。
兄も、シモンが人狼で間違いないという>>95
本当に?本当にそう思っているのかしら?
けれどその選択を責めることは、私はしないし、できない。
私はただ、見守るだけ。
せめてこれ以上誰も人狼の爪牙に掛からなければ良いと願うだけ。]
……ああ。
[>>108守護者がナイフを突きつける。
その時が来たのか、と一瞬瞼を伏せるも。
その瞬間だけは目を閉じまい。逸らすまい*]
/*
🐚
旅人→パメラ→旅人→フリーデル(一瞬)→旅人→シモン→カタリナorディーター(?)
旅人より沢山旅してくれてて旅人は嬉しい限りです(´・ω・`)
パメラちゃんの人徳のおかげで巻貝が何か良いものの扱いになって良かったけど、よく考えてみ?
それを受け取った人がその日か次の日死んでる呪いの巻貝だからな?
何故に皆死に際に他の人に託すのか…(遠い目)
ヤコブ、俺やリナにも頂戴
[と、厨房に声を掛けた
若しかするとカタリナは要らないというかもしれないが
ほら、何日もご飯食べないと人間、死ぬから*]
……どう、なるのでしょうね。
雪が止むまでは、このままなのではないかしら。
[>>+33お邪魔なんかではないのよ、とゆるく笑う。
こら、なぜによりと笑うの、なぜ。]
[ヤコブとの会話を終えた頃、そろそろ厨房で珈琲を淹れようとしていた。
食べ物や飲み物に立場は関係ない。今自分ができる技術を全て搾り出して極上の一品を用意して、シモンへ振る舞い、同時にこっそり話しかけるつもりだった。]
(ありがとう、シモン。お前がずっと俺に話しかけようとしないことには気付いていた。
そりゃ立場が違った俺と、親しげにする訳にゃいかないよな。オットーが体張ってくれたのが無駄になっちまう。
馬鹿って言われた逆襲として、酒盛りができないのは残念だが、その代わり約束はちゃんと果たす。その左目は、俺が仲間として連れて行く。
お前がそのあとどんな風になるのかは分からん。でも自分が行きたい道に進めるよう、祈ってる。
お前には切り捨てろって言われて、確かに表ではその通りにしたけど。
それでも俺はお前を仲間と思っている。迷惑かもしれんが、これだけは伝えておきたかった。……じゃあな。)
[完全に自己満足、自分の想いを吐露するための言葉。でも言わずにはいられなかった。]
お話……。
……ごめんなさいね。
今は……最後まで見届けさせて……。
[ああ、
大丈夫だと思っていたのに、
やっぱり頬が濡れてしまうわ。]
阿呆か、ナチュラルに俺の名前を漏らすな。
[ジムゾンの注文>>110を聞いて、後頭部目掛けて張り手を繰り出す。すぱーん☆とな。
断っておくが人狼だって何日も食べないと死ぬぞ、絶対死ぬからな!
なおこれは、いつぞや頭をはたかれたときの仕返しではない。決して。*]
/*
緊張感のない男の子たちはこちらです。
こんな男どもばかりじゃ、そりゃカタリナが
年齢の割には大人になるよな……(あきれ)
[さて、弔いが終わった頃か
神父は食堂の椅子に座ってテーブルに日記を開き
議事録を書き始める
淡々と、感情を交えることなく記録を留めて
きっと”明日”の議事は書かない、書けない
だからこそ。今日のことを尚正確に
夢の中の母親と同じ、氷色の瞳には
燈った温度は一切、なかった*]
わすれろ
[支える腕に身体を預け、その耳元で
囁いたつもりだが音にはならなかったかもしれない。
化け物ではなく、人を殺した感触。
それを忘れろと願うには残された時間はあまりに短かった]
――シモン、……っ
[彼の身体が傾げば、咄嗟に手を伸ばす。
ヤコブがその身を支えるというのならば、
私はその魂をこの腕で抱きとめるために――**]
/*
よっしゃ死んだよー死んだーえへへへ死んだよー死んだー(=゚ω゚)ノ
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
記念にきもい顔文字貼っとこう ☜ (◉◞౪◟◉) ☞ いえーい
/*
(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアァァァァ!!!!
0(:3 )〜 =͟͟͞͞(’、3)_ヽ)_ お先に…
― 吹雪の中 ―
あおーん。
[どこからか赤い狼の遠吠えが響く。騒動が始まる前日、仲間を呼んだときのように。
だがそれに応える声は最早ない。それでも獣はなきつづける。人間には理解できぬ声で、仲間へ届けとばかりに。*]
― 深夜 ―
[こっそり裏口から外に出る。ドアを静かに閉めた直後、体長180センチを超える大きな赤毛の狼が姿を現した。体を震わせ走り出す、ヤコブが泊まっている2-10目指して。
勢いをつけて高くジャンプし、窓を割って内部に侵入した。受身を取って衝撃を抑える。
ヤコブが部屋のどこにいようとも、どんな動きをみせようとも。身軽なフットワークでかわし、首筋の急所へ噛み付きながら、体を引き倒した。
今までと方法は違うけれど、一瞬で命を奪う。]
[それから人間の姿に戻り、ヤコブをベッドに寝かせた。吹雪対策のため、割れた窓は備え付けのタンスを動かして塞ぐ。
最後に床の一部に散った赤をちらりと見たあと、内部から鍵を開けてゆうゆうと廊下に出た。
だけどもし部屋に守護の仕掛けがあるなら、そのままにしておくつもりだ。かつての冒険仲間がどうやって村を守ろうとしたか、その証を消したくないから。*]
[自慢の鼻は働かず、耳には何も届かず、瞳には何も映らない。
もしかしたら、自分が死んだ事にすら気が付いてはいないのかも知れない。
それでいて、誰かがやって来ればちゃんとその場から逃げるのだから。]
知っているかい? 犬はご飯の夢と遊ぶ夢しか見ないんだぜ?
[誰に教えてもらった言葉だったっけ?
だけど、自分は悪夢しか見ることができなくて。それが獣になりきれない証で。]
けれどももう一度だけ。
良い夢を見させてほしいな。
[届くはずのない遠吠えを返すのだった。]
[スープを食べて、議事録を書いて
風呂から上がれば、神父はパジャマに着替えてベッドの中
シーツはアルビンにかけてしまってるから
直接ひやりとした、マットが背にあたる]
……
[外はただ、吹雪の音がする
止むことのない轟音。数日間続くそれに
夜間特にひどくなるそれに慣れてしまった自分が恐ろしい
今夜は誰が死ぬのだろう
フリーデルのロザリオで刺した痕のある
掌を数度握ったり開いたりした後、神父は目を閉じた]
……見えなくなったんです。
オットーの時も夜に見たわけじゃなくて
朝になって、漸く確認出来た。
今日も、きっとダメ。
明日にならないと、見れない。
[掛けられる声に>>109目元を手で隠したまま
潜めた声をで、主語が抜け答えにならない返事として打ち明ける。
けれど、自分が霊能者であり、処刑の時が迫っていることを思えば意味は分かる筈。]
[周りから見て、今の自分がどう見えているのかは知らない。
けれどそこに決意だとか、前を向くだとか立派なもの少しも無かった。
遺された者として、ただそれだけの為に存在している。
今が最後の最後、一番に力を使うべき日
その時に視ることが出来ないのは、朝を待つしかないのは
これで終わる筈なのに──焦りを生んだのは、それだけが理由だったのだろうか。
口にしたスープの温かさが、どこか遠くに思えた。]*
農夫 ヤコブが「時間を進める」を選択しました。
── 夜 ──
[やはり、思った通りだった。
シモンの魂を視ようとしても、その光を捉えることはなく。
痛みを増した頭を抱えて、ベッドの中に潜り込み
疲労を抱えた筈の身体は、今夜も眠りにつけずに時間が過ぎてゆく。
それでも構わない筈だった。
朝が来れば、吹雪が止んで
四人が何事もなく集まる
遺体は運び出され、正式に弔われて
村の雪は差し込む太陽に溶かされる。
そうなる、筈だ。
でも、どうしても心が穏やかにはならない。
痛みはまるで、警報のように。吹雪は、未だ止まない──]*
[末期のときに耳へ届いた、吐息のような声]
――忘れられるわけ、ないじゃないか。
[忘れたいとも、忘れていいとも思わない。
忘れろと願われても、絶対に忘れない。
化け物でも、人でも、どちらでも一緒だった。己は、人かもしれないと思いながらも、村の一員に手を掛けたんだというその事実が、変わることはないんだから]
[シモンの死に気付いたのはいつだったか。
気付いた男は極力淡々とした態度を保って、フリーデルとシモンの弔いに参加する。
誰もいない時間を見計らって、シモンの遺体が安置されている場所へこっそり向かう。その左目を回収するため。
持ち主は亡くなったというのに。嗚呼、その目は仲間を見つけたとこちらを見つめているような気がした。]
[仲間が近付いても、眠ったようなその男は目を開けない。
左目も、そのはずだった。
だが気配>>132にぐわりと目を見開いた。
自分をこんな風にした人間の怨念、憎悪を
糧に生き続けたこの左目は、すでに彼らとすら
違うものへと成り果てているのかもしれない。
それでも仲間が手を差し伸べるなら。
言葉が届かなくても嘗ての約束通り
連れて行ってくれると信じた左目は喜ぶだろう。
濁った瞳孔が意思を見せるように収縮し
その目に仲間を映し続けるのだ**]
……ッ!
[何の仕掛けもない窓は辺り一面へ破片を散らす。床へ引き倒され、喉も背も鋭く痛んだ。咄嗟に歯を食いしばったものの、内から溢れる血潮によって、直ぐに口を閉じていられなくなる]
[気管へと容赦なく流れ込むものに酷く噎せ、ひゅうと喉を鳴らし、何とか毛皮を掴むも引き剥がせずに――奇しくも先程の様に、辺り一面をしどどに濡らして――]*
[明日にならないと見えない>>127、カタリナの言葉は聞こえていた。
彼女は自らの能力によって真実を知る。かつて助けられるようになりたいと言った二人のどちらかが人狼であるという、むごい結果を。
だけど今夜だけは温かいスープを飲んでしっかり眠って欲しい。
もしも彼女がオットーが亡くなった直後、両目に激痛を感じたとしっていたら、それがどれだけ甘い考えか。男は思い知らされただろう。
だが何も知らず、ヤコブが作る最後のスープを暢気に味わっていた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新