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パン屋 オットー は 司書 クララ に投票した
神父 ジムゾン は 司書 クララ に投票した
少年 ペーター は 司書 クララ に投票した
少女 リーザ は 司書 クララ に投票した
負傷兵 シモン は 司書 クララ に投票した
ならず者 ディーター は 司書 クララ に投票した
司書 クララ は 司書 クララ に投票した
行商人 アルビン は 司書 クララ に投票した
司書 クララ は村人の手により処刑された。
少女 リーザ は、負傷兵 シモン を護衛している。
次の日の朝、少女 リーザ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、パン屋 オットー、神父 ジムゾン、少年 ペーター、負傷兵 シモン、ならず者 ディーター、行商人 アルビンの6名。
―深夜・避難部屋―
[夜遅く避難部屋を訪ねる。シモンは中で眠っているようだった。先ほどの酒が効いているのだろうか。
静かに扉を開ける。周囲を軽く見回すと、起きていたリーザと目線がぶつかった。
やはり、先ほど狩人だと名乗りを告げたのはどうやら嘘ではないようだった。クララを殺したことも。]
…よぅ、チビ。
お前は毎日こうやってシモンを護ってたんだな。
[片手を挙げ、そう告げる声は何だか少し元気がない。
こんな夜分に訪ねてくるだなんて普通ではない。薄々感づいているのだろう。こちらの正体に。2階に行こうと促されれば、素直に同意した]
―――ああ、いいぜ。俺だってここでなんかすんのは本意じゃねぇよ。
[ちらりと眠るシモンを見て、扉を閉め避難部屋を出る。少女と二人で2階の一室にあがった。]
[2階の一番奥の部屋。そこに二人で入りゆっくりドアを閉めた。リーザをまっすぐ見つめる。]
お前ももう気づいてんだろう。俺も「そう」だってことに。
…狼を仕留める狩人か。占い師に負けずも劣らねえ天敵だ。生かしちゃおけねえよ。
……クララもな。やたらと食い意地ばっかはった女だったが、一応仲間だったんでな。仇は打ってやんねぇと。
銃で撃ったんだって?ったく、ガキが物騒なモン持ってるよなあ。
[はは、とそんなことを呟き、脳裏に過ぎるのは赤毛の狼。自分の同胞。先程見た最期の姿を思い出し、ゆっくりと目を閉じた]
なあ。俺のことも、撃つか?
[ぽつ、とそう問えば、リーザは静かに首を横に振った。
がちゃりと手に持っていたピストルを捨てる彼女を見て目を見開く。
ありがとう。穏やかな顔でそう告げるリーザに、一瞬ぐしゃりと顔が歪み。唸るような声で呟いた]
――分かった。
[その手を少女の細い首にかける。なるべく苦しまないように、ひと思いに――]
…………っ、……ごめんな。
[人智を外れた化物の力。それでばきりと首の骨をへし折った。
やがて獣の姿になり、少女の遺体を上から下まで喰らい尽くす。その死をけして無駄にはしないのだと誰かに示すように。食事を終えれば仲間に後始末を頼み、ゆっくりとその場から立ち去った**]
[リーザを食べ終わった後。静かな声でオットーに告げる]
…悪い。後始末、頼むわ。
お前もいろいろと疲れてるだろうけどよ。
[クララと親密な空気にあった青年。彼の心情を慮れば痛々しい気持ちになるも、状況をこのままにしておくのもためらわれ。結局淡々と要件を告げた]
/*
人間の方が人殺しの人数多いとか言いますが、
一人殺した時点で有罪判決かと…
殺人は殺人、五十歩百歩だと村長は思います
…一体何が起きたんだ。
[半ば呆然としながらクララを抱えるオットーに問いかける。一部始終を彼から聞けば、沈鬱な表情になり「…悪い」と謝るだろうか。自分がその場に立ち会っていればこの事態は防げたかもしれない。そんな思いを抱きながら]
―昨夜・避難部屋―
[避難部屋に戻ってくれば、リーザが告白を始める>>133>>135。]
………そうか。お前が狩人なんだな。
[少し離れた場所で二人のやり取りを聞きながら腰掛けぽつりと呟いた。笑みを浮かべリーザの頭を撫でるシモン>>4:138とは対照的に、男の表情は晴れない。
ずっと二人がこうして素直に気持ちを吐露し、和解してくれれば良いと思っていた。だがそのきっかけが人狼騒動だと言うのだから皮肉なものじゃないか。
一人気づかれないよう自嘲げな笑みを浮かべる。
やがてリーザが眠ってしまう>>4:135までその場に残り、相変わらず不機嫌そうに酒を煽っていた。
シモンと酒盛りを再開するのはその後になるだろう>>4:52>>4:56]
/*
さて、先日言ってた「議論RPには着地点が必要」についての意見が言語化出来そうなので独り言に残しておこうと思います
これからも人狼騒動に参加する人の役に立てるといいなと思って。あくまで一意見だけどね。
なんで着地点、というか大体の結論を決めておいた方がいいかというと、『議論RPが議論になってしまうから』です。議論いいじゃん、なんでダメなの?と思われそうだけど、RP村はガチ村ではないからというのが一つ。
それと、議論というのは、まとまらない。まとめる人がいないとまとまらない。ピンと来ない人は、「たけしのTVタックル」という番組を見てみると良いよ。二つの陣営に分かれて会話しているけど、まあ、お互いの意見をぶつけあい、相手の言い分をほとんど聞いてなくてグダグダのまま終わってる場合が多いから。w
討論番組見てると、時間制限で打ち切られたり、まとめ役が結構強引にまとめて終わらせたりしています。
/*
三日目の狼側はパメラ吊りに誘導したかったみたいだけど、なかなか難易度高かったんじゃないかなー。「最初からパメラ吊り」と全員が認識出来ていれば(ここは白判定という原因を私が作ってしまったせい)、村側もそれに合わせてパメラに疑いを向けられたんじゃないかと思うね。
パメラ吊りたいのかな?とは伝わったけど、狼側の意図を間違えて受け取ってグダらせたくなくて、はっきりさせようとメモで確認した次第です。
なので、パメラ吊りor自分吊りを頭に置いて行動したディーターは、GJだったなーと思う。狼COしてクララ吊りに持っていったクララもねー。というか、過去参加してきた人狼騒動村でも、議論の終わりはあんまりまとまらないか、明らかに死亡フラグを立てた人吊りか、実力行使になってたかだと記憶しています……
/*
議論RPは結論ありきで、そこに誘導するために、「あくまでも議論をするふりをする物であって、議論そのものではない」と思うのです。
なんとなくなし崩し的に、誰が死ぬかわからず、個人戦みたいに各自に票が入って、それで死んだ人が翌日に処刑される…という形なら、別に議論でもいいと思うのだけど。
でも、みんな死ぬ前に色々言い残したいよね…?
私は言いたい(キリッ
―夜中―
[聞こえる聲は、いつものものとは違っていた。
悪夢とも、安らかな聲とも違う――
――昏い、昏い、
狂ったように訴える、哀しい聲]
[聲は言う。
まだ終わらない。
まだもうひとりいる。
せいぜい大切な人を奪われないようにしなさい。
そう、嘲うように告げて――]
―部屋―
[不意に、目を覚ます。
いつも触れている、リーザの手の感触がない。部屋を見渡してもいない。
……どくどくと、心臓が早鐘を打つ。
まさか、と言う思いと
やはり、と言う思いが
交互に巡ってはぶつかり、打ち消し、また巡る]
リーザ。
[名を呼ぶ。
大切な娘の名を。
しかし、返事は返ってこない]
[昔から変わらず分かりやすい。そんな風に告げるシモンに心外だと言わんばかりにますます眉を寄せて]
そりゃお前らはガキの俺を知ってるからそういう色眼鏡で見えるんだろ。
一応外面取り繕うのはそれなりに上手くなったつもりなんだぜ。これでもな。
村じゃ皆の神父サマとしてそれなりに人望もある…、いや。あった、か。
[ふ、とため息を吐けば酒を口に含む。先程談話室で起こったことについて何か言おうかとも思ったが、あえてこちらからは話題にしなかった。]
…昔から変わってねえか。お前にはそう見えるか?
なあ、覚えてるか?昔俺の親が死んで、教会に引き取られたろう。あの頃の俺は酷かったよなァ。やたらふさぎこんで、かと思えば自暴自棄になってよ。
[ふいに何となく、そんな話題を口にした。]
/*
まあ「それは違うよ!おかしいよ!」という人もいるかもしれないけど、経験論なので私を説得は出来ないと思いまs(あきらメロン)
「んなもん知ってるよ、いまさら〜」という人もいるだろうけど、人狼騒動初めてって人もいそうなので、そういう方の参考になれば…と思って書いてるだけなんで、スルーしたってください。
まあ、議論RPで方向性を決められたらいいとは思うのだけど、24時間でやるには時間が足りないと思うし。48時間でも足りない場合があるくらいだし。
バトルRPなら、「剣で斬りつけた!」「あたしは死んだ。スイーツ(笑)」って出来るから、わかりやすいけど、議論RPはこれ以上に難しいよねー。相手の意図に沿うにしても、PCの意見をうまく誘導出来るとも限らんから。
自分をいくらでも汚せる、歪んだクズPCやるのおすすm
/*
こうして書くと、人狼騒動RP村ってつくづく難易度高い村だな…
人死にまで絡んでくるしな…
でもそんな人狼騒動村が大好きです。
好きすぎて、10回くらいもう参加している事に気づく。
やりたいことは大体出来たね。もう人狼騒動参加しなくてもいいかなってくらい満足してるね。
ずっとやりたかった「自己中クズ占い師」も出来たしね。
パメラが黒だった時は、COしないで、「お前の正体黙っててやるから、私だけは見逃せ、あと仲間もいたら教えろ」とパメラ一人だけを呼び出して脅迫して、COしないまま襲撃される、サスペンスドラマで犯人を脅迫して、逆に殺されるような役どころをやるつもりでした()
/*
真占が真っぽくて、信頼も厚く、良い人柄だった場合、狼すぐ追い詰められるからな!しかもそれが1COだったりしてみろ!
ガチに置き換えてみるとわかりやすいと思う!
占い師なんて、初回襲撃で死んでもいいくらいだと思っている()
クズでもいいじゃない、にんげんだもの。(酷
/* ジムゾンが仲間にリーザの片付けを頼んでるから、オットーが処理してるとこに起き出したシモンが出くわしてオットー吊りの流れじゃないかなあと。
PL視点で村人吊っても狼吊っても終わりなわけで。
まあオットーが生きなさいの命令を守る流れもあるのか。
あと単純に中の人たちが疲れ切ってる可能性。 */
/*
独り言で色々書いているのは、恐らくエピにはろくに参加出来ないだろうな…という…
実は金曜日から日曜日まで、友人の結婚式で出かけることになっていたのだった。村開始日と、1・2日が24時間だと勘違いしてて「やっべ被るかも」と気づいた時には遅かった。
更新延長を既に使ってるから、エピ短くなって参加出来ないかも…ってな…24時間村のエピは24時間じゃなかったっけかー。
…参加出来ぬかもしれん。残念すぐる。
何せ結婚式だ、スマホをちらっとは見ても、発言しまくる度胸は私にはない!式が終わったあとは友人の家に泊まるから、箱も使えんしな!
[音は2階から聞こえた。
足の悪い自分には、階段は堪える。
一段一段、壁に掴まるようにして昇っていく。
近づいてくる、新しい血のにおいに、顔を歪める。
血のにおいを頼りに、空いている部屋を確認して回り――
一番奥、惨劇が行われた部屋に着いた時には、そこに狼の姿はなかった。
そこは既に綺麗に片付けられていたか、それともオットーがいたか、これから来る所か]
[ばきり、という音が響いた瞬間、ふわり、とした感覚に包まれた。]
…………?
[力の抜けた自分の躯体と別にある「自分」。
ふと彼の顔を見上げれてみれば――]
(――泣い…てる…?)
[狩人だと告白した後なのだから。
嬉々として襲撃に来るものだと、そう思ってた。
しかし、彼は、― 獣の姿となった後も ― 涙を浮かべながら、喰らっている。]
(最後に苦しめて、ごめんなさい…)
[躯体を喰らう黒い狼の頭を、そっと撫でた。
彼には、届かないが…]
/*
ということで、挨拶書いておきます。
みかんせいじんです。人狼騒動に限らず、RP村によくふらふら出没しています。
オーソドックスな人狼騒動村は、結構満足しちゃったから、今後はあまり入らないんじゃないかなあ、と思います。やり残しがあるとすれば、狂人になって狼に忠実に動きながら狂いまくってるゲスをやりたかった…くらいだけど、最近だと、素村人でも狂っててゲスっているので、狂人じゃなくてもあんまり変わらないな、って()まあでも、人数あわせとか、また気が向いてふらっと入ったりはするかもしれません。
ゲスRPをさせると、超生き生きしてますが、中身はとても善良な人間です(’ー’*)きっと次に会うみかんせいじんは、可愛くて善良でイケメンだと思うから、そしてそっちが本性だから、その時はよろしくね(’ー’*)ノシ
/*
ジムゾンとの口論は楽しかったし、襲撃に来てくれたのも嬉しかったよ。ありがとうね。愛をこめて、死後ジムゾンに一声かけたい。嘲笑したい(おま)
パメラは姪縁故結んでくれてありがとう、3日目の陰険RPすっげえ楽しかったよ。www伯父と姪、実は似たもの同士なんじゃないかって思ったwww
ヴァルターが割と本音で喋ってた、ディーターとの会話も楽しかったな。もっと喋りたかったなー。
シモンとアルビンは可愛くて眼福だったと言っておく(
全員宛じゃないが、特によく喋った人と好みの人が印象に残るのだ。許したまへ。村長のグラで好みとかいうと、なんかアレだが。
そしてエピモードになってしまったので、表に出にくいでs
/*
今回話せた人も、あまり話せなかった人も、
次にまた良き出会いが出来るのを願うよ。
たくさん遊べるといいね。(にこっ)
我ながら にあわねえ
― 宿の前 ―
[腕を組んで、相も変わらず景色を眺めている。
振り返ってみれば、つまらない人生だったな、とか思うが、雄大な景色を見ていると、だんだんとどうでも良くなってくるのだった。
雪が日に照らされて、光を反射して橙色に染まり、輝いている。
やがて日は沈み、また静かに星が瞬きだす。
ぼんやりと思考を巡らせながら、ただじっと、飽きもせず。
景色を眺め続けていた。**]
―談話室―
[朝になり、人が動き出す頃。
リーザの遺骨や僅かな遺品をシーツに包み、部屋へと戻る。
途中、談話室に寄れば誰かいただろうか]
リーザが死んだ。
[ぽつりと、あった事だけを告げる]
……夜中、クララの聲が聞こえた。
あと1人残っているって、言っていた。
いなくなってたリーザを見つけた時には、既に死んでいた。
ああ。パメラとヨアヒムは人間だ。
2人ともそう言ってた。
――俺の話を信じるかどうかは、好きにしな。
[もう、今更、隠す必要もない。
精気が抜けたような顔でそれだけ告げると談話室を後にした*]
/*
ところで、私の発言を読み返してみると、議論RP云々について、誤解をされそうな表現もあるかな…と思うのだが。
実際に会話してみないと、伝わるか伝わらないかはわからん…な…
しかし何かあったとしても、エピで返答出来る気がしない。
スマヌ。
書き始めた時はわかりやすいだろ!とドヤ顔だったに違いないんだ、私(
―昨夜・ジムゾンと―
[リーザが眠りにつき、ジムゾンとの酒盛りを再開する。
眉を寄せて反論した後、一度、何か言おうとしたのか口を開き……少しの間を置いて、語りだすのは過去のこと]
ああ、覚えてるさ。
俺もディーターも親父が外に行ってて、村ン中じゃ片親みたいなもんだったから暇つぶしに教会に通ってて……
お前はお前でおふくろさんに連れられて、ちっちぇえころから教会に来てたから、よく遊んだよなぁ。
最初の頃、すっげー人見知りでさ。
そのくせ、すっげー癇癪もちで。
……お前のお袋さんが獣に食われて、教会に引き取られて、
ああ、そうだそうだ。あの頃が一番酷かった。
すぐに泣いて怒って、塞ぎこんだかと思えば暴れて。
その度に、気を紛らわせてやろうって馬鹿な事に連れ出しちゃあ村の大人に怒られて、モーリッツ老にお伽噺で脅されて。
……なんだよ、やっぱり変わってねぇじゃん。
俺も。お前も。ディーターも。
[へらりと笑い、グラスを傾ける]
/*
うん、訂正しとこう
私独り言>09:50:53「まあ、議論RPで方向性を決められたらいいとは思うのだけど〜」は、議論RPではなく、議論、だな。前後の文章的表現にあわせると。
議論RPと議論の境界は、なかなかに曖昧で定義が難しいと思うのである。
/*
そんなことより眠くなってきたが(…)
今日はTIGER&BUNNYの映画見に行くのと、友達への結婚祝いを買いに行く予定なのである 楽しみである
…撫でられた。(>>+3)
[ 宿のことを聞かれ、頭を抑えながら… ]
みんな、ないたりおこったりしてたよ。
ニコラス(>>4:+28)とかカタリナ(>>4:+15)にもいた。
[ 出合った二人の名前が出たことで、見た目と記憶に齟齬が生じているのがわかったかもしれない。 ]
[ ヨアヒムが自分の行動(>>4:+27)の結果を見届けようと行くなら、尖塔に登ってみるのは後にするだろう。 ]
[ 銃声(>>4:105)が響くのはそろそろだろうか。あるいは。さきほど強く吹いた風に、大きく鳴った窓の音に紛れ聞こえなかっただけだろうか。 ]*
[そう一言告げると黙り。ぐいっとグラスを煽った。シモンは何か反応しただろうか。暫くして言葉を紡いだ]
……お前とディーターが戦争から帰ってきてよ、んで疎遠になっただろう。あれ見ててこいつらほんとふざけんなって思ってたんだ。お前とリーザがいつまでもぐるぐる悩んでんのも見てて苛々していた。
ずっと気に食わなかったんだ。お前らのことが。
「人同士」なのに、本当はやろうと思えば分かり合えんのに、それをしねえっていうのが。
本当に妬ましくて羨ましくて――大嫌いだった。
だからな。
こうして、最後にお前らがちっとでも和解してくれて。…救われたんだ。ありがとよ。
…別に俺が言うことじゃねぇけどな。
[先程のリーザとシモンの会話。それにいつかのシモンとディーターのやり取りを思い出しながら、そう告げた。
小声で紡いだ部分はきっと聞き取れなかっただろうけれど。*]
/*
自分で書いてておおかみこどものジムゾンどんなんやねんってふと思うw
ディタ「泣くぞーすぐ泣くぞー絶対泣くぞーほら泣くぞー」
ジム「大ッ嫌いだ!!」
たぶん子供時代ディタとの関係はこんなんだったと予想。
【見】羊飼い カタリナは、栞を挟んだ。
/*
何故議論RPの着地点だの言い出したかっつうと、村側って「吊り先ここにしとこう」と決めとかないと、『正解』に流れやすい傾向にあると思う。
PL視点で編成が見えてるとどうしても。故にまゆねこさんもフォーチュンで吊先決めてたと思うんだが、その順番を崩してしまって申し訳ない、という話である。良かれと思ってやっても、裏目に出る事あるよね…という言い訳でした。そして独り言 @0pt
[もし途中でジムゾンに会えたら直接。そうでなければ声で、疲れているだろうけどと気遣ってくれたジムゾンに思いを伝える。]
僕は平気です。ジムゾンさん、あなたのために働くことは僕にとって大切ですから。
[正直言って、全然ダメージを受けていないと言ったら嘘になる。
とはいえ、ジムゾンのために狂い人として働くことは全然苦にならないし、むしろ頼まれたら率先して働く気はあった。
自分の心はクララが持っていってしまったけれども、ジムゾンもクララとは別の意味で大切な存在に成長したのだから。]
[自分の躯体だったものが、涙を浮かべた黒い狼に喰らい尽くされていく。]
(あぁ、終わったんだね…)
[自分の躯体だったものが目前で無くなっていけば、否が応にも【死】を自覚せざるを得ないわけで。
喰らい尽くした狼が立ち去った後、その部屋の片隅に膝を抱えて座り、ほんの僅かに残る自らの痕跡をじっと見つめていた。]
/*
人狼2匹・・・?
(確かめて来た。)あれ、13人3匹だと勘違いしてた。そりゃ何処探しても狼居ないっすね。ごめんなさい。orz
村側でも狼側でSGの少なさに悩まされて狂人との縁故だし〜と思ってたのだけど・・・、上手にフラグ建てられなかったねえ。死にたい訳ではないので構わないのですがただ申し訳なく。
ただ無理に死亡フラグを建てようとしたりして皆に迷惑をかけてしまったり。キャラが迷子にななったり、反省。
本当にごめんなさい。
今日、▼ジムゾン・・・?のフラグあったけ。
今日は頑張って参加しよう。
だけど僕がクララさんとは別の意味で、あなたを大切に思っていることは本当です。
だから、あなたには生きていて欲しい。
[ジムゾンを真っ直ぐ見て、強く言い切る。]
あなたが何故リーザを襲おうと思ったのか。僕には正確な理由は分からないし、聞く気もありません。
だけどあなたがリーザに接するときの態度は、とても気を使っているように見えました。リーザを大切にしていると思っていました。
そんなリーザを手に掛けて、どんな思いを抱いているか。朴念仁の僕でもさすがに想像はできます。
だから――。
[大きく息を吸い込み、はっきりと発音する。]
あなたは、僕が守ります。
…そうか。
[予想通りの答え>>*5にさほど驚きもせずに頷く。耳まで真っ赤に染まったオットー。なんだ、朴念仁だと思っていたがこんな一面もあったのか。なんて今更におかしく思う。
続いて彼から真っ直ぐに目を見て告げられた言葉>>*6はただ黙って聞き]
――ん、ありがとよ。
[苦笑して、ぽんと肩を叩く。そうして真っ直ぐに向けられる信頼が素直に嬉しかった。
そして不意に思い出したように言葉を紡ぎ始める。]
そういや、あのな。俺の父親は人狼でな。
で、母親が人間なんだ。もう死んじまったけどな。
[何となく両親と彼らの境遇が被ったせいだろうか。今まで誰にも言ったことのない話を目の前の青年に話していた]
親父は俺が赤ん坊の頃、俺と同じように血に目覚めて、村人を食い殺して処刑された。
お袋はそれで村から追い出されて、俺と一緒にこの村に逃げてきた。んだそうだ。よくは知らねェがな。
その後はこの村で平和に暮らしてたよ。…俺がお袋を殺しちまうまではな。
[そこまで話すとがしがしと頭をかき]
お袋は親父が村人を殺すのを見た。当然、俺に食われることだって予想できたはずだ。それを知った時点で、何で母親がさっさと俺を捨てなかったのか長年疑問だったんだが…。
……もしかしたらお前みたいに、狼に忠誠を捧げた人間だったのかもしれねえなぁ。
[今思いついただけで、特に根拠はねェけどな。そう付け加えながら淡々と話した]
[そして脱線したな、と話を元に戻す]
で、な。
お前が俺を守ってくれるってェのは、素直に嬉しいし、有り難く受け取っとく。けど俺は、出来ればお前にも死んで欲しくねェんだよ。
人狼は村人を殺す。そうしねェと生きられねェし、それが村を壊したスジってもんだ。
けどお前はそうじゃねえ。狂ってるっつっても人だ。人の中でも生きることが出来る。
お前にゃ酷なことを言ってるかもしれねぇが、あまり自分の命を粗末にするような真似は、俺はしてほしくねェ。
…んで、もしも先に俺が――『人狼様』がくたばったとしてもしっかり生きてくれ。な?
[クララが死ぬ前、二人が部屋で交わしていた会話>>*60はしらない。けれど、図らずも似たような言葉を言っていた。
今まで自分たちに仕えてくれた青年。仲間であり友人への、せめてもの願いだった。**]
[つい子供に対していつもするように頭を撫でてしまい、パメラの反応>>+5を見て、マズったか?と考えが過ぎる。]
…ニコラスにカタリナ?
[少なくともニコラスを知っているという事は記憶そのものは最新のものなのかも知れない…人狼騒動の事は無意識的に記憶を封じているのかもしれない、とも。…余談だが迂闊に撫でてしまったので雷が落ちないかも懸念したようだった。]
――!
パメラ、俺は宿の方を見に行ってみようと思うよ…。
[パメラに聞こえたかはわからないが、今の音は明らかに銃声だった。それを確かめるために宿へ向かう事を決心する。…パメラがあの時の記憶を封じたいのであれば、着いてきてくれるなと思いながら。]
何故人間が人狼は処刑すべしと主張するのか。僕は正直言って、自分が食い殺されたくないからが一番大きな理由だと思っています。
無論それだけはなく、大切な人の命を取られたくないからとの理由もあるとは思いますけどね。
とはいえ、目の前で人狼によって無残な姿にされた者を見て。それでも尚自分を食べても構わない、自分を食べてしまう人狼の傍にいたいと。そう願えるものは、間違いなく狂っているとしか考えられませんね。
[モーリッツから人狼の話を聞いて人狼に憧れた自分を、敬虔な両親は必死に説得しようとした。罪深いことを考えるなと。
けれども何度怒られても、いつか人狼に会いたい、人狼の役に立ちたいとの思いは捨てることができなかった。年齢を重ねて、自らの狂った本能を自覚しても。]
[それから話を元に戻したジムゾン>>*9に、真面目な視線を向けた。
しっかり生きてくれとの言葉に、一泊置いてから頷く。]
分かりました。あなたが僕に死んで欲しくないと言ってくださった気持ちはありがたく受け取ります。
僕はずっと狂い人は人狼にとって捨て駒だと思っていました。だから、利用されるだけ利用されて、いらなくなったら簡単に捨てられても。一時でも人狼の役に立てるなら、それはそれで構わなかったんです。
でもクララさんもジムゾンさんも、自分が命を落としても僕に生きて欲しいと言ってくださる。その気持ちを無下にはできません。
その約束は必ず守ります。
[正直ジムゾンよりも自分が死ぬ確率の方が高いのでは?と思っているけれども、ジムゾンが向けてくれる思いが嬉しかったから、素直に頷いた。
他にジムゾンから用件を言い出されなければ、話を打ち切って後始末を始めるだろう。]
― 深夜・惨劇の現場 ―
[二階一番奥の部屋に到着すると、すぐ後始末を始める。その最中、こちらに近づいてくる気配を感じた。どうやらここ数日に渡り神経を張り詰めて作業をしている内に、周囲の気配を探る能力が高くなったようだ。]
…なんだ。あなたでしたか。
[ロウソクの炎に照らされたシモンに目を細める。
到着が早いなと思ったけれども、自分が後始末の最中であることも、リーザが無残な姿になっていることも全く隠そうとせず。まるで談話室やパン屋で出会ったときのように、普段と同じ口調・同じ態度だった。]
全く。あなたは一体リーザにどういう教育を施されたのですか?!
大人の喧嘩に無鉄砲に割り込んでくる。突然疑惑を吹っかけてくる。
挙句の果てに銃を振り回して、僕の大切な人を殺す。
人狼から見たら一日たりとも生かしておけないくらい、危険人物でしたよ。
[自分は人間ではなく、あくまで人狼なのだとシモンに思わせるようにさも憎々しい口調で吐き捨てるように言う。
シモンがどれだけジムゾンに疑いを向けているか、正確な所は分からない。
だが幼馴染同士の彼らがディーターを含めてお互いを大切に思っているかは、傍で見ていて良く分かった。ならばここで自分が疑惑を持っていけば、ジムゾンは助かるのではないか。そんな思いが浮かんだため、このような行動を取った。]
[おもむろに手馴れた様子で後始末の続きに取り掛かる。いつもこうして証拠を消しているのだと見せ付けるように。]
こうしてあなたに見られて、正直まずったとの思いはありますけどね。でも、悪くはないとは考えていますよ。…だって僕は、あなたに直接言いたいことがありましたから。
[そう告げると、シモンに向かって場違いなくらい鮮やかな笑みを見せる。]
目の前で大切な人を奪われるのは、凄く辛いだろう?
僕はね、リーザが動かなくなったクララさんに二度目の銃を発射したときから、リーザを殺したくて殺したくて、たまらなかったんだよ!
[普段ならば年上には絶対言わない言葉使いで告げる。シモンの怒りを、憎しみを煽るために。他の誰よりも自分にこそリーザを手に掛ける理由があるのだと主張するように。
そのあとは黙って全ての作業を終わらせると、シモンを残して静かにその場を去った。
例えシモンが何と答えても、この場では反論しないつもりだ。続きは昼、談話室でと告げるようにただ微笑むだけだろう。]
/*
ですねー。
はいな、続くの想定了解ですー。
アルビンは死に組との縁故的には生き残らせたい気もしつつ、調子悪そうだからなあ。心配である。
大嫌い、か。
俺も、そうだな。
……この際だ、ぶちまけておくか。
昔から、俺とディーターがやりあう度にお前が間に入ってただろ?
……いや、違うな。
双方の相手をするだけで、当人同士で解決させようとしてた。
――必要以上に、踏み込まなかった。
いつも一歩引いていた。
ガキの頃から、今もそうだ。
普段はすぐに癇癪を起こすくせに、他人の懐には踏み込もうとしない。
俺はお前のそう言う所が、ありがたい反面、嫌いだった。
遠慮してんじゃねぇよ、感情抑えてんじゃねえよって。
……でも、やっと本音が聞けた気がする。
[グラスを煽り、言葉を続ける]
それからな。
救われた、だなんて……
そんな辛気臭ぇ顔で言うなよ。馬鹿。
まるで、これで終わりみたいじゃねぇか。
俺たちはあの頃から何も変わってねぇし、
――変わらねぇよ。
なにがあっても、
お前は俺の大事な友人だ。
[小さく呟いた言葉は聞こえなくとも、いつもと違う口ぶりからただ事ではない事は察せた*]
[黒い狼が立ち去ってすぐに扉が開き、オットーが姿を見せた。
室内を見回し、ほんの僅かに残るリーザの痕跡に、狂った微笑を浮かべる。
素早く黒い狼の痕跡を消していくオットー。]
(そっか、毎日そうしてたんだね。
私が「護れなかったもの」達にも。)
[と、オットーの視線が部屋の扉に向く。]
――深夜・リーザ襲撃後―
……は、……
[オットーと話した後の深夜、自屋に戻る廊下を歩きながら。
酷く体がだるかった。ぐるぐると先程手にかけた少女の笑顔が浮かぶ。別にそこまで子供が好きというわけでもないが、友人の家で見かけるたびに何となく構ってやっていた。
人見知りな彼女が、自分に人懐っこく笑みを浮かべるようになったのはいつからだったろう。]
う、ぁ…
[がり、と爪が廊下の壁に食い込む。嗚咽が漏れた。
…俺は『救われた』のだと。そうシモンには話した。決して嘘ではない。心からの本心だった。
でも、同時にそんなものでは決して救われないのだとも知っている。
一番心の奥底にある本当の願い。
この騒動がどういう結末を迎えるにしても、それが叶うことはもう永遠に…無い。]
―――ぁあ、ぁ、ア……、――……
[声にならない声が溢れる]
…は、
[口で顔を覆い考える。次は誰を襲うべきなのだろう。狩人は片付いた。順当に行けば最後の能力者であるシモンだろうか。
嫌だ。殺したくない。けれど、人狼として考えればそれが最善だ。狼を守りたいと言ってくれたオットーの意思だって無下にしたくはない。
…もう、何を選べばいいのかよく分からない。]
(そんなのどうでもいいじゃねぇかよ)
[ざわざわと頭の中で本能が囁いた。いっそ完全に本能に身を落とし楽になってしまいたいと願う、誘惑。
足りない。足りない。血が足りない。もういっそ誰でも良いじゃないか。全員食べてしまえばそれで終わる。
もっともっともっと―――]
[思わず力をいれれば、壁に獣の爪痕が残る。
それはこの宿に人狼がまだ残っていることを示す、証。*]
[クララがリーザとシモンに疑われたこと。シモンがクララに銃を突きつけたこと。
二人の疑惑を逸らそうとしたけれども、結局かなわず。クララは自分を人質に取る振りをしてつながりを消そうとしたあと、狼の姿に戻ってシモンに飛び掛り、リーザに射殺されたことを、感情を交えず丁寧に答えた。
だが悪いと謝ったジムゾンには首を横に振る。]
いえ。リーザは既にクララさんを人狼と決め付けていましたし、シモンさんは問答無用でクララさんに銃を突きつけました。おそらく誰が止めても、あの二人が耳を貸すことはなかったでしょう。
クララさんを庇えば、必ずあなたにも累が及びました。それに、優しいあなたにどちらに付くかという選択肢を突きつけることは正直言って辛いです。
[ですから不在についてはあまり気に病まないでくださいと、真剣な口調でジムゾンに訴えた。]
[シモンの姿を目にしてオットーが放った言葉>>5:19>>5:20>>5:21>>5:22は、生体でない自分の胸を抉る。]
(そうだよね。酷いよね。
…でも、演技かもしれないって思って――って、それも言い訳か。)
[恨まれるようなことは、充分にしたと思っていた。
右手には、赤い狼―クララ―を撃ち抜いた衝撃が、痺れが、この存在になる前に黒い狼と対峙していたときよりも強く、生々しく残る。]
[撃ち殺し、止めをさす。
私のしたことは、惨殺して喰らう人狼より酷い。
食べるために殺したのではなく、殺すために殺したのだから。]
[オットーが去った部屋で血の海に膝を落とし、僅かな残骸を抱くシモンを抱きしめながら、自らの業を噛みしめた。*]
/*
優しい言われたー!!wwwwww
いやこいつ客観的に見れば優しい狼以外の何者でもないとは思うんだけど、割と偽悪的に動かしてるだけになんか改めて言われると照れるわwwくそうw
[ヨアヒムの死を見て、村へ戻って来た事をアルビンは後悔した。帰らなければこうも辛い目にあうこともなかったのだ。
幼馴染みとは疎遠となり、知らない間に変わっていた関係。自分から村を出て行ったのに置いてけぼりを食らったのは自分の方の様に感じた。
それでもアルビンがこの村に帰って来ていたのは……、
どんなに親しくしていてもある事をを切っ掛けに疑い出し殺し合う様を母から子供の頃に聞かされていた。人狼騒動で友人や知人に裏切られ疑われた過去を涙ながらに語る母に「それならどうして故郷とそっくりのこの村へと来たの?」と疑問を感じていたけれども。
きっと、好きだったからだ。仲が良かった時代を思い出しては好きだった彼等の事を忘れられなかった。]
[パメラが、ヨアヒムが、好きだった。パメラには他の悪ガキ共のひとりにしか思われていたのも想いを伝えてもヨアヒムには叶わないのは分かっていた。結局ヨアヒムにはどう思われていたのか分からずじまいだ。果たして一緒に遊び悪さをした子供時代の様に笑い合う事は出来たのかどうか。
今思えば、ふたりには片思いをしていた様だった。ずっと恋い焦がれて一人悩んで上手く行かず自分から距離を取って。でも気が付けば遠く離れた場所へ二人は行ってしまった。]
ごめんな、ヨアヒム。お前からの伝言…、聞けたのに護れなくって。
パメラもごめん、ごめん。悲しいままに死なせてしまって。庇ってやれなくって。
俺、二人の事好きだったんだ……。
[冷たくなった二人の遺体。生前の二人の前ではああも素直に話せなかったのに。]
[そうしてクララを発砲の音を聞いた。これ以上、大切な人間を亡くさない為にはどうすれば良い。]
……大切じゃない人間を、殺せばいい、のか?
[呟きは静かな部屋の中に溶けて消える。*]
/*
PLの気持ちも入ってるよね、これね。
二人へ絶賛片思いのアルビン(と中の人)ですww
もうRP迷子でどう動けば良いのやら。
取りあえずシモンの行動待った方がいいかな。
/*
しかし全力で趣味のままにわがままに動かした結果、なんだか美味しいところを持っていくポジションになってしまった感あるけど 他の人からにはどう見えてんだろうなあこいつ
狼が、黙狼(銀狼)だったらどうだろう?
ストーリーテラーじゃからなあ。
中の人のストレスマッハな気はするが。
しかし、
「狼を率先して狩っていた人が、実はLWだった。
みんなもうその人を疑っていない。俺以外……」
みたいなは〜と★ふるぼっこ。
― 談話室 ―
[シモンにリーザが死んだと聞かされても「そうか」と答えるだけだった>>13。
昨日誰にクララが死んだと聞いたのか思い出せない。ただクララの死にも何も感じれなかった。場違いにもクララへ土産を渡せずじまいだった事を思い出しては、図書館で静かに本を読む彼女の姿が脳裏に浮かんだ。
クララは人狼だったらしいが今日までの人同士が罵り合い殺しあう様をどんな思いで見ていたのだろうか、そんな事が気になった。]
……やっぱり、アルビンはパメラとヨアヒムは人間だったんじゃないか。
彼奴らが死ぬ事は無かったんじゃないか。
[シモンが霊能力者かどうか考える余力は残されていなかった。
けれどもシモンの口からパメラとヨアヒムが人間だった事を聞かされれば思わず嘆かずにはいられなかった。]
シモンが霊能力者とかどうでも良いよ。
そんな事、もうどうでも良い。
人狼はもう一人居るって言ったな。
それじゃあ、また誰かを殺すんだな?
さあ、今日は誰を殺すんだ?
[疲れた顔を隠さず、アルビンは誰にでもなく言う。**]
─ 村内 ─
[ ヨアヒムと別れ、
確かな足取りでゆっくりと歩く。 ]
青霜の村は、人狼に滅ぼされた。
紅空も、淡桜もじゃ。
蒼奏の村は、数少ない人間が勝利した村じゃった。
その知恵と技術が伝えられ、広められた。
生き延びた人々は言った。
殺される前に殺せ。
生きるために殺せ。
― 談話室 ―
[いつもの通り店でパンを焼いて戻る。
毎日続けていた仕事も、ひょっとしたら自分にとっては今日で最後になるかもしれない。そんな思いを抱いていつもより念入りに焼いたから、少し時間がかかった。
顔を見せたシモンが、リーザの死を告げる。]
そうですか。
[前日「明日犠牲者が出ないといいのですが。」>>4:116と言った癖に、そのことは綺麗さっぱり忘れたような口調で淡々と返事をする。
そもリーザの死に対する反応も薄かった。以前から店に通う顔なじみの少女なのに、以前の気遣いを忘れたかのように、目に冷淡な感情を浮かべてみせた。
――そんな自分に周囲がどのような反応を示すか、慎重に窺いながら。]
いや、そういうつもりじゃ…
[ない、とは今の状態では言えなかった。そりゃ見た目5〜6歳じゃあ。]
…着いてくる気か?
[邪険にしている訳ではない、思い出したくないことを無理に思い出す必要は…いや、言い出したらもう利かないのは火を見るより明らかなので。]
[そうして、宿の扉を潜り…音がした方へ。]
─部屋─
[いつまで、そうしていたのか。
体を赤く染めるリーザの血は、乾いてこびり付いている。
小さな遺骨を抱きかかえ、ぽつりと語りかけた]
……なあ、リーザ。
知ってるか? 俺も、リーザに救われてたんだぜ。
辛いと思った事なんて、何もない。
傍にいてくれるだけで、幸せだった。
1日1日、大きくなっていくのが、成長を見るのが楽しみだった。
……居候じゃなく、娘として迎えて接したかった。
何を遠慮していたんだろうな。
こんなにも愛していたのに……馬鹿だな。
[自嘲気味に、薄く笑う。
泣きたいのに、涙が出てこない。
ただ、ほんの少し前のことが、堪らなく懐かしい]
僕も正直、シモンさんが霊能者かどうかなんてどうでもいい。
だけど――。
[一旦シモンへ強い視線を向ける。]
あんたは殺した二人が人間だったことについては、自分の考えを何も言わないんだな。
無論ヨアヒムとパメラが命を落としたことには、僕にも責任はある。だけどあんたにだって関係のある話なんだぞ!
守りたい存在がいるということは、言い換えれば選んだ相手以外を切り捨てる覚悟を持つこと。僕はそう考えている。特にこの極限状態の中では、な。
だから僕は、守らなかった相手が辿った運命に対しての罪はずっと背負っていくつもりだ。
[リーザを守ると言ってクララに銃を向けたシモン>>4:42には、あのときクララの死を背負う覚悟はあったのか?と言外に問いかけた。]
[もし本当にオットーが人狼なら、あいつは死なずに済む。
オットーを殺して、全部が終われば。それでいい。
確信する度に、思い違いだと言い聞かせてきた。
だから、オットーが人狼であることを願い――]
……は。
最低だな、俺。
[銃を取った*]
[気がつけば身体が浮いている。
そこには私の躯を抱きしめるオットーの姿。
ここは私が止まっていた部屋だろう。
そして私は死んでいる。]
馬鹿ね…。
[オットーへ向けて苦笑する。
それにしても死んでなお、人の姿であるとは。]
皮肉なものね。
[やれやれとため息をつく。]
本当にもう、仕方ないわね。
[それは、オットーに向けた言葉か。
自分に向けた言葉か。
あきれた声を出す。
…でも、悪くない。]
はぁ…。
[ため息をつくと彼が動き始めるまで。
その身体を抱きしめ続けていた。]
/*
・・・死亡フラグ建ててたのだからオットー死んじゃうよね。
また動きに迷ってます。・・でも、怖いけど動こさなきゃ。でもどうすれば良いんだろう。
[シモンがどのくらい自分を人狼と確信しているか自信がない。だからこそ挑発するような言葉使いを敢えて選んで使う。
それからアルビンに向き直り、疲れた顔を隠さない幼馴染に声をかけた。]
アルビン。あとでちゃんと僕が焼いたパンを食べるんだ。食欲がないなら、一口でいいから。でないといつ倒れてもおかしくないように見えるよ。
[”……それに、今後僕がパンを焼く機会はないだろうし、な。”
言えばアルビンを絶対に傷つけると思っているから、本音は飲み込んだ。]
/*
アルビンのRPが迷子で違う意味で辛いけど・・・、オットー死んじゃうとかハートふるぼっこ過ぎるね。
被害者面してたりめそめそしてるキャラ苦手なのだけども・・・どうしてこうなったのか。本当にどうしようか。
オットー大好きで辛い;;
[そして、場面はリーザの襲撃へ。]
弔い、敵討のつもりなのかしら?
[その場を眺めながら、ぽつり。]
そんな顔するくらいならやめなさいよ。
[馬鹿ね、とまた呟く。
彼女がこちらに来る前に、その場を後にした。]
[結局向かう先も思い浮かばず、戻ってきた。
そろそろオットーが片付けをしていることだろう。
実際に見たことはなかったので、興味もある。]
…って何見つかってるよ。
もうかばえないわよ?
[命令したじゃない、と困った声。
死んでからなんどめだろうか。
自嘲する。]
………馬鹿野郎。
[そう一言告げた。いつもの照れ隠しの憎まれ口だと思ってくれればいい。でないと、上手く感情を抑えられる自信がなかった。]
―…うだな。…には、その時が来ればせめて、ちゃんと……
[そして聞こえるか聞こえないか程度の声で呟く。
そうしてその後も多少会話はしただろうか。
やがて夜が更ければ避難部屋を出て、自分の部屋へと戻っていくだろう**]
…数で決まるというのならば。
己が楽しいからというだけで一人を殺した者と。
戦場で敵に囲まれ、死にたくなくて十人殺した者と。
その場合でも、一人を殺した者の方が、罪が軽い……?
金の為に人を殺す者の罪は如何ほどか。
その金で、誰かの命を救おうとしているなら、
話は変わるのか……?
[ぽつぽつと、答えを期待していない、独り言。]
/*
シモンさーん!!!
このな、薄々気付いてるけど見ないふりしてるっていうこのな…!!
しかし表でどう合流しようか迷う…w
…生前俺は、考えても仕方ない事だと切り捨てた。
そんなこと考えている暇も余裕もなかったからな。
殺す殺さないに、善も悪もない。
ただ、生と死があるだけだと。
だから、死んだ後の裁きに任せる事にした。
てっきり地獄行きかと思っていたが。
…時間が出来たから、色々考えてみたが、答えは出ん。
やはり、判断は神に任せるとするよ。
そのうち、何かしてくるだろ。
このまま放っておかれるなら、また、ヒマ潰しに考えてみるさ。
じむぞおおおぉぉぉん!!!!ぶわっぶわっ
やー・・・
村建てがこんなセンターにいていいのだろうか。
早々に襲撃されて引っ込むつもりだったのにな・・・。
まあ、娘が狩人で悪友が人狼って時点で生存フラグ立ったし、立ち位置も美味しいから物語を盛り上げに行ったというのはあるけれど。
─ 昨日・談話室 ─
[>>4:125クララを片付ける申し出は、いつもと同じ様なオットーの平静な顔によって阻まれた。
何の力にもなれない事がわかっていただけに、食い下がるようなことはしない]
手足がくっついてるんだ、なんてことねぇよ。
[そういえば左手の怪我は、あれからどうなったか分からない。
動かせば痛いのは確かで、化膿してるかもしれないが
指先まで動かす事が出来るからそれで良しとしていた。]
[男は、オットーが出て行った後>>127、
その場にいたペーターを見る。]
おら、もう終わったんだ。
おめぇもこんなとこにいねぇでさっさとクソでもして寝てろ。
[人狼に怯える日々はない。
しかし、問題はそれだけではなく死体のちゃんとした埋葬、
雪に閉鎖された村からの脱出など問題は山積だ。
クララがいなくなった今、残ったのは7人。
内訳はボロクソになった大人が2人、子供が2人。
まともに動けるのはアルビンとジムゾン、そしてオットーだけだ。
3人だけでは何かと大変だろうから、
ペーターの手も借りる事になると踏んで
今のうちに休んでおけと言っておいた。*]
─ 談話室→食堂 ─
[とはいいつつ、男はその口で食堂へ向かう。
常習的となった飲酒はいつまでもやめられない。
シモンとジムゾンが部屋で酒を呑んでる一方で、男は一人手酒を楽しんでいる。
暴飲はせず、ちゃんとグラスに酒を注ぎ、
少しずつ味わうようなまともな飲み方だ。
机の上には、ボロボロのモノクロ写真が一枚。]
………。
[目を細めて過去を懐かしむ。]
[まだほんの子供のころ。
他にもいたと思うが、とりわけジムゾンとシモンとは妙に馬があってよく3人でつるんでいた。
ジムゾンは、最初は懐いてくれなかったが、何度も会いに行くうちに>>15立派な悪ガキ3人衆と呼ばれるようにまでなった。
ある日、ジムゾンの親が亡くなってからは、特に酷かった。
会いに言っても泣いて暴れて、もう知らないと言って帰ろうとすれば
行かないでとでも言うように更に大声で泣いて。
シモンと二人でこいつどうしたらいいんだ、と頭を悩ませた結果、
村の外にある、魔女が住むと噂される森へ3人で行って魔女にお母さんを生き返らる薬を貰いに行こう、なんて言って見事に遭難したり、
丘の上にかかる虹を渡れば、死んだ人に会いにいけるという話を聞いて丘まで行って足を滑らせて遭難したり、
絵本の中でしか見たことがない海を見に行こうとして道を間違えて遭難したり]
……遭難ばっかしててアホじゃねえか。
[とにかく、村の大人たちに迷惑をかけていたと>>16、男は笑う。]
[そうして目的の部屋に導かれるように足を向ければそこには赤毛の狼の亡骸があった…。]
…クララ、が
[伝承の通りの人狼という存在もそうだが、クララがその人狼であったという事にショックを受ける。そしてオットーも、リーザも…この場に"生きて"いる全員が重い役を負わされている事を、日を追うごとに重さが増していくことを確認させられる。]
……パメラ、大丈夫か?
[着いてきている以上、見せないというのは不可能であろうから…可能な限りの気遣いを。]
[遭難ごっこを止めたと思えば今度はジムゾンが引き取られた
教会の祭壇でかくれんぼをしたり、
教会の鐘を誰が一番ばれずに沢山叩けたかとか、
ミサの時に神父様をいかに笑わせるか
静謐に包まれる教会の中で頑張って変なポーズを頑張って取っていたものだ。]
あの頃からモーリッツの爺に人狼がそのうち食いに来るぞ、って
脅されたけど、今更かよ。
[所詮は子供に聞かせる教訓程度だったのに、それがこうして現実になるなんて思いもしない。]
/*
くそっwwwその過去の詳細談がすげえ気になるわwwwww
もーわざわざ拾って膨らましてくれてありがとうwwwwww
リーザも泣いて謝るくらいならあんなことしないでよ。
[私は何時まで困っていればいいのか。]
それとも、私に食べられると思っての命乞いかしら?
[冗談をいうように。]
もう、別にいいのよ。
[腰をかがめて、視線を合わせると、もう一度笑いかけた。]
へぇ。面白い。あんたも僕と同じ罪を背負っていた者だった訳だ。
じゃあ、見せてもらおうか。覚悟があると言ったその言葉が本物かどうか。腹をくくったあんたがどうでるかを。
僕は逃げも隠れもせず、ここで待っているよ。
[言外に自分も人殺しの経験があることを示唆しつつ…もっともその相手が誰かは具体的には言及しなかったけれども…一度立ち止まったシモンにそう声をかけると、これで一旦話は終わりだと合図を送った。]
[大きくなっても3人の関係は対して変わらず、酒を呑むようにまでなった。
村長の家から貴重な酒を盗んで飲んだのがバレた時は殺されるかもしれないと肝を冷やしたものだが。
昔の可愛いいたずらはやがて、人を殺すような本当の罪へと変わった。]
”神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。”
[狼へ変わるクララの姿を思い出して、男は深いため息を吐いた。
もし本当に人狼が悪い人間を食いに来るというのなら、
何故今日まで男は生きていられたのか。
そして、御伽噺の中から飛び出た人狼は目の前で死んでしまっては、男の罪を裁く者はもういない*]
――宿の前――
[背負っていたなら、降ろし。手をつないでいたなら、離す。
宿を出てしまえば、惨劇から少女の視界と記憶を守る大人の仕事は終わった。
切り株にはヴァルターが腰掛けていた。誰か見覚えのない男と話をしていて、声も出せないのに割り込む気もない。
聞こえてくるのは呟きのようでうまく聞き取れない。
――というよりも、随分聴覚もやられているのだ、と薄々理解していた。
話をするくらいならあまり不都合ないが、拾い聞きなんかはどうにもならない。
宿の壁に凭れて空を見る少女に、同じく途方に暮れて空を見ようとしたその時。]
……(ヨアヒム)、
[姿変わるでもない彼の様子に、探し人を見つけたとばかり、軽く手を上げてみせる。
あの姿のパメラを連れているようなのには苦い顔をしかけたが、彼女は記憶に関してだけは失っていない様子だったので、一般的に言う子供とは違うかと、そのまま見送った。]
/*
>>49
ああん、頑張って2回使ってた。
大事な頑張ってなのでry
たぶんチューチュートレインもしてるよこの3人
― 談話室 ―
[シモンが伝えるリーザの死。其れに対して、オットーの返事は淡々としたものだった。オットーも同様に疲れ果ててしまったのだろうか、オットーの顔を見れば疲れは見えただろうか。
オットーは冴え冴えとした眼差しをシモンへと向けている。目の奥に見える感情は負の感情だ。]
オットー…?
[らしかぬオットーの表情にアルビンはまたも胸が軋んだ。人狼騒動が起きてから見る様になったオットーらしかぬ一面は胸をざわつかせた。
ヨアヒムの処刑後、アルビンの話しにオットーが見せた泣き出しそうな笑顔。一度胸に抱いたわだかまりは易々と消えてはくれなかったらしい。]
パン屋 オットーは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
[オットーがシモンを糾弾する。
まず初めに処刑の話しを切り出したのは間違いなく自分だった。人狼が現れた際の正しい処置だと信じていたのだ。
けれども大事な人間が処刑される時の事を自分は考えていなかったのか。ヨアヒムが処刑されると決まっても自分は何も出来なかった。ヨアヒムとパメラが命を落としてしたのは誰の責任でもない。それを止められなかった自分の責任だ。
けれども誰かにその責任を擦り付けられるのなら全てを放り投げて逃げてしまいたかった。
罪を背負う、ってどういう事だろうな。
だって、もう彼奴等は居ないしさ。どうすれば良いって聞く事は出来ないしさ。
未だに死んだヨアヒムやパメラに会いたいとか。
やっぱり俺は死にたくないし、お前が死ぬ所は見たくないって。
其れ以外の誰が死ぬならどうだって良い。そんな自分勝手な事を考えてるよ。
だからシモンとオットーのやりとりにはアルビンはついて行けそうになかった。情けない事に自分にはそんな覚悟は足りなかったのだろう。]
負傷兵 シモンは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*薔薇の下国は、自殺票を有効にすると「自分に委任」という、責任投げているのか投げてないのか、微妙で楽しい設定ができます。因みに結果は、只のランダム投票になりますよ。
[パン屋 オットーは、パン屋 オットー を投票先に選びつつ。]
─ 朝・食堂 ─
[穏やかな朝だった。
悪夢は見ず、幼い3人がただ遊ぶだけの夢。
少しずつ成長をしていく姿はまるで走馬灯のようで、
起きる直前では3人が写真を撮っているところだった。
昔3人で飲んだときに、ジムゾンに寂しいのか?と聞いたときにふざけるなと声を荒げていたけど>>2:426、照れ隠しだと男は気づいてたし、多分シモンも気づいてただろう。
そんな寂しがり屋のジムゾンのために、わざわざ街にいる写真屋を呼んで(勿論、この理由をジムゾンには言っていない)、撮ってもらった場面で、夢は終わった。]
…………なんてことも、あったな。
[寝ている間、ずっと握り締めたままだった写真を数秒眺めて、ポケットにしまった。]
あー、もう。
泣かないの。
[ほら、と嫌がらなければ抱きしめる。]
えぇ、大丈夫よ。
リーザのおかげ。
[少し、嘘をつく。
でも、やっぱり小さい子が泣いているのは見ていられない。]
─ 食堂→談話室 ─
[数年ぶりの奇跡のような目覚めに浸っていたのも束の間、談話室の方で話し声が聞こえる。
しかし、どうにも穏やかな雰囲気ではない]
……おいおい、なんでお前らそんなに暗い顔をしてるんだよ。
[もう、人狼は死んだ。
もう、終わっただろうと。
ずるずると足を引きずって、集まった全員の顔を見ながら尋ねた。]
― 赤毛狼の亡骸の前 ― >>+28
ディーターにケガさせられたあと、クララにホータイしてもらったんだよね…
[ リーザは気を失っていたし、異性で年齢も近いオットーの手助けを借りるわけにもいかず(>>3:212)、そういうことになった。 ]
(おふろ(>>1:304)ではしっぽなかったのに…)
[ まさか自分が美味しそう(>>4:37)と思われていたことなど知りもせず。 ]
[ ヨアヒムに気遣われれば、必要ないことを伝える。 ]
私はもうだいじょうぶ。ここに来ちゃったから。
来てないひとの方が、つらい。
[ 自分の亡骸に涙してくれた人のことを想う。 ]
/*
ええと、・・・明日は幼馴染み+ペーターだったらちょいとうーんってなっちゃうんだけど。+アルビンでも動きに困っちゃうよ?
だったら今日EPが良いかなあ、とか。
[クララに抱きしめられれば拒否しない。
大丈夫、リーザのおかげという言葉には、泣く子を落ち着けるための意味もあるだろう。]
(私が泣いたら、困らせちゃうんだから、泣くな。泣くな。)
[自分に言い聞かせて嗚咽を抑えれば、無理してでもクララに笑顔を向けただろう。]
例えば、僕はヨアヒムの死を止められなかったことは申し訳ないし。パメラを追求して追い詰めたことも、シモンさんに言われたようにヴァルターさんを偽者と追及したり、リーザを人狼と間違ったことを口にしたことも後悔している。だからこれは僕の罪だ。
正直どう償えばいいのか。僕にもさっぱり分からない。けれども、少なくとも僕が犯した罪は一生忘れずに背負っていくことは決意している。
[アルビンの考えには直接答えず、ただ自分の意思だけを思ったまま、正直に説明した。]
/*
いやほんとにエンカミスなんてよくあることだと思ってるし全然「ほんなら何しよかなー」くらいのもんなんだけど。
こっちがのんびりだったのがあかんのだしねー
しかし早起きで一日中歩き回ったらもうねむたいぜ
やばいぜ
[嗚咽を抑えるリーザ。
笑顔を向ける。]
別に、無理はしなくていいわよ。
[くすくす笑いながら。]
私が一緒にいていいなら。
しばらくこうしてましょう?
[リーザ。
…そして自分も落ち着くまでは。]
[再びクララに抱きしめられ、クララの胸に顔を埋める。
そうしている間に眠ってしまっただろう。
眠ってしまったならば、目をさましたときに見えるのは避難部屋のベッドからの景色だろうか。**]
─ 談話室 ─
…………は?嬢ちゃんが…?
人狼って、クララだけじゃ、ねえのか?
ンな…嘘だろ……?
[>>60アルビンの端的な説明に、男は声を失う。
アルビンによって足に傷を受けたが、その事について男が批難する気はない。
避けるつもりだったが、そう仕向けたのは自分だ。
だが今はそんな事を考えている暇は無かった。]
冗談じゃ、ねえのか。
[やたら真面目な顔を見せるアルビン、そして場の雰囲気からそれが真実だと、知る。
リーザが人狼に食われたのが本当なら、シモンはどうしているのか。]
―談話室―
……じゃあ、行って来る。
[リーザの遺骨をベッドの上に安置し、体を清めて身支度を整える。
銃を懐にしまいこみ、向かうのは談話室]
……?
入ってまず目に入ったのは、こちらへの敵意をむき出しにしているであろうオットーではなく、虚ろな表情のジムゾン>>44だった]
なんて顔してんだよ。
昨日、飲みすぎたか?
[足を引きずりながら近くに寄り、ぽこん、と額を小突く。
ジムゾンや、その場にいた面々は何か反応を示しただろうか]
具合、悪いなら部屋戻ってろ。
[夕べ、どこか様子がおかしかった事は気づいていたが、その事には触れず。ただ、休む事だけを薦めた]
[少なくともペーターは除外出来る。
クララは発狂したときに確かに言った>>4:97。
”リーザもペーターもカタリナも”
あれは、ペーターを捕食対象として見ていた発言だ。
あとはジムゾン、シモン、アルビン、オットー。
中でも、男はオットーへと視線を向けた。]
そういや、てめぇやけにクララに優遇されてたな。
[男は、エサなら目の前になる>>4:102。
そう言ったにもかかわらず、彼を殺さずに解放し、
あまつさえシモンに向かった。
だがそんな事よりも、オットーが見せたクララへの感情。
あれは最初恋仲だからだと思ったが、それだけではなく、仲間だったからだとしたら。]
危うく騙されるところだったぜ。
[見つけた。そこにいた。
いいように騙されてるのは男の方ではあるが、そんな事には気づきもせず、懐に入れた拳銃を取り出してオットーへと向けた]
[ジムゾンはどうしただろうか。
話し終えた後、オットーに向き直り。一歩一歩、足を進めながら問う]
……なあ。
ニコラスも、村長も、お前が片付けたんだろ?
リーザがやられた部屋でやってたように。
獣の毛ひとつ、足跡ひとつ残さないように。
……それは、食った後で?
[ひたり。
目の前で足を止め、その眉間に銃口をつきつけた。
薄々、人間だろうとは思っていても。
他に人狼がいるのだろうと頭の隅で考えていても。
――頭が必死に、その可能性を否定する]
/*襲撃については、ディーターさんが立候補されていますね。
僕は最終日残るジムゾン様がやりやすいように選んでいただければ、と思っています。
でも意見を聞きたいときは、遠慮なくどうぞ。
はい、おやすみ。
[リーザは結局、私をどう思っていたのか、わからなかった。
それを知るのは怖い気もする。
まぁ、今はいい。
どうせ時間は沢山あるから。**]
自薦で名乗りでると思うなんざ流石にそこまでバカじゃねえよ。
[揶揄されても適当にあしらう。
議論から入る気なんかまったくない。>>67
実のところ、オットーに向けた拳銃には弾は一つしか入っていない。
いつかその銃で自分の頭を撃ちぬくために取っていたものだったからだ。
その弾を無駄にしないように、探りを入れていたようなもの。
だが、オットーだけではなく、そのことにはこの場にいる誰も気づかないだろう。]
[やがて次々に談話室のメンバーに視線を移動させたディーターは、自分にそれを止める。
クララに優遇されていたと聞いても顔色ひとつ変えずに。]
そりゃ、クララさんは僕のお店の常連さんだったからね。
[ディーターが考えもしない言葉をしれっと口にした。
だが騙されたとの言葉には、右手を天井に向けてため息をついてみせる。]
騙された?何が。大体僕がディーターさんに信じてもらえるように、親切に振舞う理由があるとでも?僕が人質に取られたとき、食われてもいいって思ってた癖に。
[銃を突きつけられても、あくまでふてぶてしい年下の生意気なガキの演技を続けた。]
[他の死者の気配は何となく、感じるが。
どことなく体が重だるい気がして、自分からは話しかけず。]
…………。
[掌を眺めてみて、ある事に気づく。
うっすらと、透けていた。
終わりが近づいているのかもしれない。**]
ああ、そうだ。
食われろって思ってたな。
その隙に鉛弾の一つでも食らわせてやろうと思ってたからなァ。
人狼が1匹なら、仲良かったんですね、可哀想に。
で終わるところだったがそうじゃねぇなら、話は別だ。
[>>71ふてぶてしく振舞うオットーに、慎重に狙いを定めて激鉄を起こす。まだ引き金に指はかけない。
心臓、いや、眉間の方が良いだろうか。
利き腕ではない左手で確実にしとめられるところを狙う必要がある。
こんなことならあと2,3発弾を入れておけば良かったと後悔しながらより慎重になった。]
[とん、と爪先で地面を蹴ってみる。
死んだのにこれほどはっきりと感触があるのもおかしい気がしつつ、喜ばしいこととも思う。
ふらり、と壁に凭れさせていた体を浮かす。何をするでもないけれど、約束がたくさんあったのを、思い出したのだ。]
(場所、聞けないな)
[口がきけないのは案外不便だ。せめて筆談ができればいいのだが、向こう側に置いてきた物に触れられる気がしない。
誰を連れるわけでもないが、誰がついてきても構わず、宿を離れて村の中を歩きはじめる。]
[近づくシモンには憎悪を向ける。
とはいえ本音を正直に言えば、最終的にジムゾンを選べば、自分としては別にと構わないと思いはじめてきたから。それは半分以上わざと作ったものだった。]
シモンさん、ゲルトさんを忘れているよ。
[正真正銘自分が命を奪った人の名前を出して、生意気そうな口調で訂正する。]
だけど随分と愚問だね。襲撃したら血が飛ぶんだから、その前に掃除したら二度手間になるに決まってるじゃん。
[眉間に銃口を突きつけられても、シモンから視線を外さない。今更死など恐れない。そんな表情を浮かべて、瞬きすらしなかった。]
[アルビンの問いかけにオットーは答える>>61。
罪とは何か純粋な疑問だったのだがオットーの返事には曖昧にしか頷けなかった。自分の求めている答えとは違ったからだ。]
…そうか。俺も後悔している。
ヨアヒムやパメラの為に何か出来た事があったんじゃないかって。早くにクララが人狼だと気が付いていれば違っていたのかな。
[僕も生きたい、だとか。アルビンに死んで欲しくないだとか。浅ましくもオットーのそんな本音を聞きたかった。
オットーが人狼の為に何を企てているのかアルビンは知らなった。そもそもオットーの望みは別にある事にアルビンは気付いていない。
オットーが犯した罪は関係無い。俺はオットーに死んで欲しくないんだ。人狼騒動を二人とも無事に生き残りたいと考えているのは自分だけなんてアルビンは考えたくもなかった。]
やっぱり……、後でお前の作ったパン食べようかな。でもお前だって食ってないんだろ。
[矢張り食欲は湧かないけれど。無理してでも一口だけでも食べてみようか。ただし交換条件をつけながらそう言った。
そしてゆっくりと時間は過ぎてゆき再び談話室へ人が集まる。*]
シモン…?
[オットーに拳銃を向けていれば、シモンがオットーに近づいて眉間にぴたりと当てる>>69。
流石にシモンを避けて撃つなんて、無理にもほどがある。]
ああ、本当にな。
人狼ってのは1匹だけだと思ってたんだよ。
[>>74舌打ちしながら男は言う。
そもそも、男が知ってるのは人狼が人を襲うから処刑するという話になったという事だけ。
投票箱が何のためにあるのか知らなければ、未だにパメラが死んでることすら知らない。]
俺の銃の腕?
こんなでも所属した隊で3本の指に入る腕前だったぜ?
ま、シモンが眉間ぶちぬけば流石に死ぬだろ。
[今は昔の話。
多分、外す方の確率の方が高いのは承知の上だ。
この場はシモンに任せることにして、男は素直に銃を下げた。]
べつにゲルトみたいにひどくないけど。
…。
……。
………。
[ 何しろあそこにはW自分"も居るので。
]
行きたければ一人で行けばっ。
[ ふいっと何処かへ行ってしまった。 ]**
その距離で外すなんて馬鹿な真似するんじゃねぇぞ。
[>>75眉を寄せたシモンに告げてから、男は起した撃鉄をゆっくりと慎重に下ろす。
その後で、さっきから突っ立ったままのジムゾンの元へ向かう>>65。]
おい、ジムゾン、さっきからぼうっと突っ立って何考えてんだよ。
ジムゾン?
[話しかけても上の空>>80、ふらりと外に出るジムゾンを追った]
[銃を下げたディーターに、目だけで礼をする]
正直、お前が人間だろうと、人狼だろうと関係ない。
リーザの死を利用して、俺を挑発してきた。
その事は、許す事はできない。
……俺の銃の腕は期待すんな。
元々、刃物の方が得意なんだ。
けど、この距離なら
[ハンマーを落とし、引き金に指をかける]
― 現在、談話室 ―
[話しは急展開する。ディーターがオットーが人狼だと拳銃を向ける。
クララを庇っているオットーを見ていないアルビンは理解するのに少しだけ時間が掛かっただろう。]
はあ、オットーが人狼だ。何を巫山戯た事を言いやがる。
シモンまで何をとち狂った事を。
オットーは人間だ!
そうやって、また人間を殺すのか!?
[今度はシモンが近づいて手に持った拳銃をオットーの眉間に当てる。
ヨアヒムとパメラは人間だと、今朝聞いたシモンの告白を思い出してはアルビンは叫んだ。]
[ふらふらと行くジムゾンに対して、男の歩みでは距離を縮めるどころか開いていくだけ。]
ジムゾン、
おい、 ジムゾン!
[明らかに様子のおかしいジムゾンの名を何度も呼ぶ。
この時、腹の底から湧き出る嫌な予感があったが、
どうしても目の前のジムゾンを放っておけずに宿には戻れなかった。]
[宿を出て少し離れた場所まで歩く。己を追ってきたらしいディーター>>82に覚束無い足取りで近づいた。彼は何かを言っただろうか。けれど、例え何かを言ったとしてもジムゾンの耳には届いていないようだった]
(餌だ、餌だ、さあ食べてしまえ、さあ、さあ)
(違う、違う、違う。いや、違わない。その通りだ。
――だが、こいつは…)
[ぐらりと視界が揺れる。ぜいぜいと荒い声で縋りつき、必死に声を絞り出す。一瞬だけ、昔3人で撮った写真の姿が脳裏に浮かんだ]
ディ…タ………わり、………
俺…、お前に。
……お前らに、ずっと……言ってね……ことが…
[ちゃんと声は届いているのだろうか。それすらも分からない]
人間だとしても、食い散らかされた奴らの片づけをしていた。
まともな神経じゃねぇよ。
[アルビンに一言、言い返し]
……言い残す事があれば聞いてやる。
[オットーの言葉を待つ**]
行商人 アルビンは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
………わるい。俺。人狼なんだ。
だから。―――てめぇは、逃げ―――…
[そこで、視界が暗転する。みるみるうちに男はその姿を変えた。目の前の友人の目には黒い毛並みの獣が映るだろうか]
[大声で呼んで、やっと反応があったがいつものジムゾンではない>>86。]
…おい、気分でも悪いのか?
それともどっか怪我したのか?
[縋りつくジムゾンの背に、左手を回す。
その手に銃は無い。]
本当にどうしちまったんだよ…。
おう、なんだ、言いたい事があるならちゃんと聞くぜ?
[ぽんぽん、背中を軽く叩けば、ジムゾンは搾り出すように何かを言い出した。
聞き辛いその言葉を聞き逃さないように、左の耳を傾けた。]
……ん あァ?
おい、言っていい冗談と、悪い冗談が…………
………………………まじかよ。
[>>89言うや否や、ジムゾンは腕の中で自分の知らない獣の姿に形を変える。
いや逃げろって、こんな至近距離にいて逃げられるわけがねえよ。
男は、ただ目を見開いて、その姿を見遣った。]
― 少し前・アルビンと ―
[言われなくても知ってるよ、と言うアルビンに、照れくさそうに心からの笑みを向けた。]
ありがとう。僕はアルビンと幼馴染で、アルビンと出会えて本当に良かった。
[だから、できればお前には生き延びて欲しい。
残った最後の人狼の選択を縛りたくないから、決して口にはできないけれども。必死にその願いが実現することを祈る。祈り続ける。]
…。そうだな。
[だが交換条件にはあいまいに頷くだけだった。
いつ自分が人狼と糾弾されるか分からないから、そんな余裕があるとは思えなかったし。アルビンにも安易に食べると嘘をつきたくなかった。
そうこうしている内に、談話室に人が集まってきた。]
[人狼を見つけたら殺そうと思っていた。
人狼は、人間を殺すから──友人たちを殺すかもしれないから。
だから彼らが殺されないために殺そうと思っていた。
しかし、その獣の正体がジムゾンだなんて、
男は今の今まで考えたことなどなかった。]
──ああ、だから。
[>>2:173あの時の諦めたような声は。
>>2:293あの時の、他に道がないか聞いた理由は。]
いつからだ。
[いつから、人狼だったんだ。
問うてみたが、返事をしてくれたかどうか。]
/*ああーいい……スゴイいいですね
こういうの素晴らしい人狼騒動ならではです
憧れます
俺の場合やれるとしたらシモンでしたね シモンどうして霊能者なの
[体に回された左手>>90。それにがつりと噛み付き、地面に叩きつけた。雄叫びを挙げながら目の前の男の体に牙を立てる。も、すぐにそれを離した。
その動きはどこか奇妙で、何かに必死に抗っているようにも見える。]
―――――ッッ、―――…!!!
[何やってんだこののろま野郎。さっさと逃げろ。
無茶苦茶なのを承知の上で、声が話せればそんな風に伝えたかった。けれど、それはただ咆哮としてしか届かなかっただろう。
――と、ふいに静かな声で>>93問いかけられる。何とか、人の声を絞り出した]
……ずっとだよ。ずっと、生まれた時から「こう」だ…!!
目覚めたのこそ、最近だけど、な……っ
[シモン>>83に対して、揶揄も挑発もせずに真剣な視線を向ける。]
確かに。僕はあんたを挑発した。それは間違いのない事実だよ。
でもな。
[重々しい口調で言葉を切り、反論を口にする。]
元はと言えば、あんたの被保護者であったリーザがクララさんを糾弾し、あんたもクララさんに銃を向けた。「誤解を解きたかった。」、そう言ったクララさんの言い分を聞かず、一方的に無視して銃を向けたって原因があることはしっかり主張する。あんたらがクララさんを信じるか信じないかは別の話としてな。
[決してこれだけは譲れない。そんな強い口調で。引き金に指をかけるシモンに言葉を続ける。]
許すことができない、というのは僕も同じだよ。奇遇だな。
[シモンの反論>>87を聞いたあとで、叫ぶアルビン>>84を片手で制する。]
待てアルビン。聞いての通りだ。こいつはアルビンが僕を人間だと言っても、決して止めることはないよ。
そして、おそらく。明日僕が人間だという結果を見ても、今朝と同じ態度でオットーは人間だった、もう一人の人狼を探そうと言い出すのだろう。
だからこれだけは言っておく。お前は僕が人間だと主張してくれた。シモンから僕を庇ってくれた。僕の死を、お前は背負う必要なんてない。絶対だ。
[ヨアヒムとパメラの死に胸を痛めている幼馴染に、これ以上負担をかけさせたくなかったから。強い口調で念を押す。]
[だがシモンから言い残すことがあればと言われる>>87と、ふっと表情を緩めた。]
そうだな。じゃあ、最期に自分が作ったパンを食べさせてくれ。
アルビンから交換条件で、僕が食べるならと言われているんだ。
[シモンは何と答えたか。
逃げないからと条件をつけて、一旦眉間から銃を外してもらうよう告げる。
それから厨房で人数分の紅茶とパンを用意すると、テーブルに並べた。]
さて、アルビン。用意できたからどうぞ。
他の人も食べたいなら遠慮しなくていい。人狼と疑っている奴が作ったもんは毒が入っているからいらないと思うなら、それはそれで構わないけど。でも僕はパン屋という仕事に誇りを持っているから、そんな真似はしないよ。
[そう告げると、最期の晩餐と言うべきパンをじっくりと味わった。]
[もさもさごわごわ。]
っっぐ……あ゛っ……!!
[左手に狼の毛並みを感じたのも一瞬の事で、左手を噛み付かれる>>94。
気づけば、視界は反転して星空と月と、赤く光る狼の目が見えた。
ジムゾンは既に自我を失い、このまま食らいつくのかと思えば、牙を離す。]
は、はは…。
アルコール漬けの上に、ヤク漬けで、不味ぃだろ。
[奇妙な行動を腕の痛みに呻きながら見る。
なんか、がうがう言ってて何を言ってるのかわからないが、
ここは俺に任せてお前だけでも逃げろといわれてる気分だ。
だが、男は逃げずに懐から銃を取り出して、撃鉄を起した状態でジムゾンに向けた。]
お前バカだろ……お前よぉ……なんで今頃、そんな。
ああ、今ならこう答えるな。
もっと早く言えよどアホ。
[もっと昔に言ってくれれば、こんな事にはならなかったのではないか。
もっともっと、考える時間があったのではないか。
きっと、クララだってあんな風>>4:97に狂わなかったのではないかと、思わずにはいられない。]
[死にたくないと告げるオットー>>81に心臓をぎゅっと掴まれている。その言葉に嘘は無いのだ思う。ならば軽々しく自分の命を扱って欲しくなかった。]
なあ、オットー。お前は生きたいんだろう。なら、自分の死を軽々しく口にすんなよ。
お前は人間だ、そうだろう?
お前の死を背負わなくて良い?お前が死んだら後悔するに決まってるだろう。
お前、俺との約束はどうした。パンを作ってくれるんじゃないのか。
それにお前が死んだら――、この村に誰に会いに帰ってくれば良い?
俺はお前が死ぬとこなんて見たくなんかない。
俺が!お前と一緒に生きたいんだよ。
[お願いだから。アルビンはもう一度オットーの口から聞きたかった。
もしも肯定してくれるならその手を振り払ってでも自分の身を呈してでも庇いたかったのに、どうして。]
ならず者 ディーターは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
[片付けが終わると、後始末が面倒だから談話室では嫌だと告げて、ヨアヒムがつれていかれた処刑場に向かう。]
後始末は全て任せることになるから、よろしく。
[まるで少しだけ不在にするような気軽な口調で、自らの処刑の執行を促した。**]
[訪れた朝は、奇妙にしんと静まり返ったものだった。
ベッドの上に身を起こし、ごしごしと目をこする。
そうしながら、思い出すのは昨晩の事。
赤い狼へ姿を変えたクララ。
そんな彼女を、撃ち殺したのはリーザだった。
クララの遺体を抱えて去ってゆくオットーの、見た者の胸を刺すような痛々しい後ろ姿が鮮やかに思い起こされる。
そう、それから自らの手でクララを殺した、リーザの思いつめたような様子も]
/*という訳で。
ジムゾン様、こちらこそPCPL共々大変お世話になりました。いっぱいお相手してくださってありがとうございます。
ディーターさんとの幼馴染対決、楽しみにしてますね!
[ハードル上げ上げ。]
睡眠的な意味でも地上的な意味でも、一足お先に失礼します。**
/*
こちらこそお疲れ様でした!こちらこそPLPC共に大変お世話になりました。オットーさん好きだ!w
墓下でクララと末永く爆発するがいいさ(
また後ほどお会いいたしましょうー!
神父 ジムゾンは、ならず者 ディーター を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
オットー的には狂人だって気付いて欲しいのかな。でも気付いてないとか・・・もう、ね。あり得ないね。
諸々ごめんなさい、しか言いようがない。
[そうして命が奪われる寸前、彼は何かを伝えただろうか。
爪と牙がディーターの体に食い込み、やがて引きちぎられる。
体中を食い破られ無惨な姿になった、かつて友人だったものの姿を見て、ようやく人の姿に戻った。
放心した顔でその場に膝をつき、地に手をつく。
ひらり、とポケットに入ったままの写真が落ち、血に濡れた]
……っあ、ぁあ、あぁあ―――――
[そしてただただまるで子供の頃のように、大きな声で泣き叫んだ。その慟哭は宿にいる誰かの耳に届いただろうか]**
あの、なぁ………お前ならバケモンでも、俺は構わねンだよ。
嫌うとでも思ったかこのタコ。
シモンもだけどよ…なんでお前らンな大事なコト、隠しやがるんだ?
…こうなっちまったら、黙って食われる気はねえけどよ。
[戦争から帰って、酒びたりになった男に対して、常と同じく接してくれたように。
男はジムゾンから人狼だと聞いても、何も変わらなかっただろう。
ただ、やんちゃしてた時間の代わりに、古い文献なんかをあさる時間が出来るだけのこと。]
/* ああああああ…銃声後赤毛狼の亡骸のところへ→ヨアヒムの亡骸のところ(従業員部屋)へ誘導=この時間軸だととアルビンがいる
わざわざ誘導してくれてたんだこれ…orz
4dはさっきの「見届けるため宿に向かった」…つづく!ってところで終わり。
5dの時間軸に出るつもりだったから、5dのクララの亡骸のところだと思い込んでて、アルビンの居場所は談話室
という勘違い><
ごめんなさいごめんなさい。
*/
やべぇ、力、入らねぇ…。
[先ほど噛まれた痛みから、銃を持つ左手が震えても
この距離なら外すようなことはしない。
だが、当たってもただの鉛玉では、効かないかもしれない。
徐々に、ジムゾンの声が獣へと変わっていく。]
なあ、銀の弾丸、じゃなくてもいいよな。
……今なら、効くか?
[人の声が残る今なら。
男は躊躇わずに、引き金に指をかけ、ジムゾンの喉元を狙って引き金を引いた]
[引き金を引けば、耳を劈くような音が鳴る代わりに
ハンマーが雷管を叩く音だけが響く。]
あ。
…………悪ぃ、さっき弾送っちまったから出ねぇわ。
[拳銃に装填された弾丸は1つだけ。
先ほどオットーに向けたのを取りやめたときに、
空っぽになってしまったから銃口から弾が飛び出すことはなかった。]
あー……くそ、しくった。
……なあ、人食うのは俺を最後にしとけ。
クソ不味くて、もう食べる気無くすだろうよ。
[言いつつも、まだジムゾンが食事をしない選択を選ぶことを期待している。
そうなれば泣くまで殴りつけてやるつもりだが、無理な話だろう。
ごとりと銃が手から落ちる。]
ジムゾン、俺がいない寂しさで、泣くなよ。
[ここまできたら、諦めの境地とでも言うべきか。
それとも、やっと傷や過去の苦しみから解放されるという気分か。
抗う術をなくした男は、ジムゾンに食われるのを待った。**]
/*
銃に関して適当ぶっこいてるから、事実とは異なる描写してる気しかしないよ!
そこはファンタジーという事で寛容な目で見てね><
――村を巡りて――
[宿を出て、あの日の足取りをそのままたどる。
教会の十字架はこのさなかにあっても凛としていた。スープを飲むことは叶わなくなった、としばらくそのまま建物を見上げていた。
パン屋も同じだ。明日も来る、と言ったのに。結局のところそれは叶わなかったのだ。破ってしまった約束が、たくさんありすぎた。
ガラス窓の向こう側、片付けられて空っぽの、パンかごを見ながら苦く笑う。]
[そしてそのまま、宿に戻ったのだったか。
今日はそうせず、更に向こうへと歩を進める。
花屋、水車小屋、靴屋と過ぎて、図書館があった。]
(ここか)
[ドアに触れる。感触がない。思い切って手を真っ直ぐに伸ばしたら、そのまますり抜けた。
頭の何処かで、本当にこんなことが起きるのかとどこか感心し。
強烈な違和感を覚えながらも、閉まったドアに向かって足を踏み入れた。]
――図書館――
[ずらりと並ぶ、蔵書を見やる。
背表紙にはタイトル、作者名、それから図書館の貸出を示す記録票だけなのに、自然と心が踊るのが本好きの性か。
思わず手を伸ばしたら、ドアとまったく同じことが起きるだけだったが。
どうしても、ここに来たかった。アルビンと話しているのを聞いたが、ここに自分の著書は並ぶはずだったのだろうか。
アルビン次第だろうが、ぜひ並んでほしいとも思う。
そうでなくとも、新しい司書は入るべきだ。本も、図書館という施設も、よいものだと思うからだ。
蔵書を読むことも出来なかったが、それでも暫くの間ここにいた。]
――そして――
[図書館を出たあとは、微かな羊の鳴き声を辿って、牧場を探すつもりでいたのだが。
羊など、もう殆ど残っておらず。
やはり難しいかと、あの少女が羊飼いの娘とは知らず目を伏せる。
場を離れようと、足の向きを変えた、その先だ。]
――(あ)、
[そこは、あの大雪崩の起きた、村の入口だった。
今はただ白く、うずたかい雪の壁。
一体何人が助かって、一体何人が「雪解け」のあとに出てくるのだろう。
後悔と自責が頭のなかにちらついて、そのままぼんやりと、雪山を眺めている**]
/*
もっとクズになるつもりだったのに><
シモンとジムゾンの良縁故のせいだ><
もうばか!ありがとう!あいしてる!
[オットーの願いを聞き入れ、パンを振る舞うのを待つ。
アプフェルなんとかってパンは、あんなにすごく優しい味がしたのに、それを焼いて穏やかに笑っていたオットーはいない。
ここにいるのは、人狼か狂った人間か――]
[最期のパンが振る舞われた後、外へと連れ出す。頭に銃を突きつけたまま。
枝から垂れ下がったロープを見上げる。ここで、ヨアヒムは死んだのだろうか]
……じゃあな。
パン、美味かった。
[躊躇いはない。
眉間に銃口を押し当て、引き金を引く。
鋭い発砲音と共に、
――赤い花が、雪に咲いた**]
[気がつくと、泣いていた2階の奥の部屋>>5:+39にいたはずが、いつもの避難部屋のベッドにいた。]
(昨夜、シモンさんに手を握って貰いながら寝入った>>4:135後のことは全部夢……だった訳ないか。)
[あの後朝まで眠っちゃって、夜のことが全部夢だったらよかったのに、という僅かな望みは、右手の『業』が打ち砕く。]
[ベッドから身を起こせば、そこには僅かに血の滲むシーツに包まれたリーザの骨と服の残骸、そしてピストル。
そして、部屋の中で身支度を整えるシモン>>5:66。
リーザの血で真っ赤に染まった服は、綺麗に畳み、リーザの傍らにあった。]
[あくまでシモンに反論し続けるアルビンに気付かれないよう申し訳なさそうな視線を送る。シモンが言う>>114ことは間違いない。どうあがいてもひっくり返すことができない事実なのだ。
自分だって幼馴染を庇っているからとの理論で、容疑を晴らそうとしてくれるアルビンに申し訳なかった。だからシモンの拳銃を奪おうとしていることが分かったら、”アルビンの身に危険が及ぶ。やめてくれ。”と懇願しただろう。]
そうだな。ヨアヒムに何故あんなことした、って言った僕が死について口にするなんて。本当にアルビンが言うように間違っている、よな。
[アルビン>>101に向かって正直に頷く。]
だけど、生き物は全ていつか死ぬ。僕はたまたまそれが今日だっただけだ。
ごめんな、アルビン。お前が僕との約束を覚えていてくれたことも、僕に会いたいと言ってくれることも。それから死ぬのを見たくないと言ってくれることも、すごくすごく嬉しい。
――嬉しいけど、僕はお前の「一緒に生きたい。」って願いに、首を縦に振ることができないんだ、どうしても。
[人狼を守ること。アルビンどころか周囲の人間には誰にも言えないけれど、これが自分の選んだ選択肢だ。
生きなさいと命令をしたクララに怒られる、とも思っている。だけど最後の人狼が目の前で命を奪われるくらいなら、自分の命を捧げた方が余程ましだった。
それによって、アルビンを死ぬほど傷つけると分かっていても。]
僕は、アルビンが思っているほど強くない。ましてや良い人でもない。
本当はずるくて醜くて、この村に残された誰よりも一番多くの罪を重ねた存在なんだ。
でも。だからこそ。
にこんな僕を真っ直ぐ見て、大切にしてくれる幼馴染の命が奪われることは絶対にあっちゃいけない。
[アルビンに”生きたい。”と言えば、自分の身を呈してシモンの銃からかばってくれることを正確に見抜いて、微苦笑を浮かべる。それは自分が嫌なのだと、強く強く訴える。]
嗚呼、そういえばお前はさっき死にたくないって教えてくれたな。あのときは上手く答えられなかったけど、今ならようやく言える。
死にたくないって思うのは当然だ。僕はアルビンを自分勝手とか、最低とかなんて全然考えてないよ。
でもそう願うなら。酷なようだけど、この場ではそれを貫け。
ヨアヒムに死んで欲しくないと思ったように、アルビンにだって死んで欲しくない。
せめて最期のお願いだけは、不完全な形ながら実行しよう。お前が僕の死ぬところ見たくないっていうなら、僕は談話室では処刑されないよう、シモンにお願いしてみる。アルビンは来たくないなら来なくていいよ。
[それは処刑は免れるよう抵抗はしない、という意味でもあった。
幼馴染の顔を見るのは怖かったけれど、笑顔を浮かべてみせる。アルビンの記憶に残る自分が情けない表情なのは嫌だったから。
さてアルビンは何と答えただろうか。それを待つべく、一旦口を閉ざす。]
/*
うん、知ってた。
一緒に生きてくれないって。悲しいけど。にゃー。
お早う御座います。
うう、時間が無いのでまた後でお返事書きに来ますね。
[「……じゃあ、行って来る」なんて、銃を懐に部屋を出ようとすれば、聲について話してくれたあの日のこと(>>2:238>>2:255>>2:257>>2:260)を、思い出す。]
(シモンさんがあの『聲』で私とジムゾンさんを背負うか、ジムゾンさんが私とシモンさん、ディーターさんを背負うか…しかないんだよね。もう…。)
[本当はジムゾンに元に戻ってもらいたい。
でも、いつかのジムゾンの問い>>2:293に返した言葉>>2:309が、そのまま彼からの答えになるんだろう。]
(――もう、同じ場所には、戻れない。から。)
[銃を手に出ていくシモンを、止めることは出来なかった。
例え、リーザの声がシモンに届くのだとしても。]
― 処刑場 ―
[自分の真意が伝わらないから、シモンの反論>>113に改めて答える。]
勘違いはよしてくれ。僕はあんたらの正義は聞く気はない。
大切な人を害する輩には、理由を問わず相応の対応をすると言いたいだけだ。
あんたはリーザが大切みたいだけど、リーザが人狼だったらと考えたことないか?それでも庇い信じて護ろうと思わないのか?…それとも。
人狼だからって理由で、僕みたいに問答無用で殺す気か?!
[真っ直ぐにシモンを見つめて問いかける。純粋に疑問だから知りたいと言うように。
だがパンが美味かった>>116と聞くと、シモンへの挑発も揶揄も憎しみも全部解いて表情を緩めた。]
誉めてくれてありがとう。嬉しいよ。
[シモンに向かってはその言葉を最期に、白い景色に対照的な赤を散らして。朽木が倒れるみたいに命を終わらせた。]
―談話室―
[虚ろなジムゾン、詰め寄るシモン、煽るオットー。
あまり会わなかったアルビンの反応、ペーターの反応。そして、ディーターの反応。]
(ディーターさんの反応が一番意外だったな。
本当に…シモンさんとジムゾンさんと、3人で悪友だったんだ…)
[遭難したり、バカなことやったり、というエピソードは詳しく知らないが、お互いがお互いを深いところで信頼しあってるんだ…と強く感じると同時に、もう、シモンさんの家で3人が飲む、という淡い夢は現実にはならないのだと突き付けられたようだった。**]
クララさん。あなたからの最期の命令、守れなくて本当にごめんなさい。
[聞こえるか聞こえないか分からないが、クララに対して心から謝罪の言葉を口にする。]
あなたからこれを言われたとき、僕は本気で守り抜くつもりでした。あのときはいと答えた気持ちに嘘はありません。
…でも、あなたとは別の意味でジムゾンさんが大切なのです。ひょっとしたら、ジムゾンさんは無事生き延びられるかもしれない。その可能性を考えたら、自分が生き抜くことよりも、そちらを優先させたくなった。それがこの行動を選んだ理由です。
[謝っても許してもらえないかもしれない。
そんな思いを抱きながら、それでも自分の気持ちを正直に伝える。]
それから、ジムゾンさん。
[談話室にいた頃から、少し様子が変に見えたジムゾンに呼びかけた。]
生きていて欲しいと、人狼であるあなたに言うのは酷な話だと思っています。自分のエゴを押し付けているんじゃないか。そんな不安もあります。
でも僕は、今日あなたをかばったことは決して後悔しません。
僕は弱いから。自分より先にあなたが死んでしまったら、きっと耐えられなかったでしょう。
[それから弱々しく微笑む。]
僕はずっと見ています。これから先、ジムゾンさんがどうなるかを。あなたは決して一人ではありません。
[最期に人狼へそんな言葉を残して、狂い人は21年間の生命を終わらせた。]
[襲撃直後に現場で会ったのだとシモンは言う。>>114
人狼の襲撃は全て証拠の隠滅されていた。襲撃の後にオットーが其処で何をしていたなんかなんて容易に想像出来る。
子供の頃と変わらず、お人好しで何処か抜けてる奴。だけど実際はどうだっただろう。また見たくない現実から目を逸らし続けるつもりなのか
オットーに違和感を感じていたのは何時からだったか。占い師であるヴァルターを疑いパメラを追い詰めた。推理を間違えていた事が問題なのではない。だけどもオットーの今までの発言は誰の為だったのだろう。それだけではなく、シグナルはあった筈なのだ。
お前を人狼だと思えないからと告げた時、どうしてあの時泣きそうな顔をしていたのだろう。]
ああ、確かに生き物は何時か全て死ぬよ。
けどな、この人狼騒動で死んだいった人間の死はそんなんじゃない。そうだろう。
幸せに死んで行った奴は居なかった。お前はそれで良いのか。
それとも、それがお前の選択なのか。
[「自分の選択に付いてどう思うのか。」とオットーは言っていた。其れがお前の選んだ後悔しない選択なのか。]
―談話室→外―
[虚ろなジムゾンが外へフラりと出た。
いや、談話室から遠ざかろうとしている。
…ディーターが追いかける。]
ディーターさん、戻って!!
[ジムゾンの様子は、私を喰らってる時から少しずつ酷くなっている。
クララの最期のそれと通ずるものがある。
宿から離れてるのは、もしかしてディーターやシモンを手にかけたくない理性と、人狼としての本能のせめぎあいではないか?
リーザを手にかけた時の涙を再びは流したくないからではないか…?
しかし、ディーターもリーザの声は聞こえない。
ジムゾンに声をかけるディーター。
虚ろな目で訴えるジムゾン。―黒い狼が現れる―
ジムゾンとしての「理性」が、人狼としての「本能」に抗う。
「本能」が勝っても、「理性」が流し続ける涙――。]
(―私が自分を護れたならば、ジムゾンさんがここまで苦しむ前に…楽にしてあげられたのかな…?)
[右手に強く残る衝撃。
例えこれが強くなったとしても、今のジムゾンよりは辛くない。
そう思えば、自らが選択肢に挙げることすらかなわなかったそれを選びたかった気持ちが堪らなく零れた。**]
[村を吹き抜ける風に乗って、最後の人狼の元に微かな声が届く。]
こんなこと、狂い人の分際で人狼様にお願いするのは身分不相応であると分かっています。
でも、もし可能ならばアルビンの命は奪わないで欲しいです。僕に死にたくないと訴えた、大切で優しい幼馴染を生かしてもらえると嬉しいです。
あなたにとって、難しい選択とは思っています。
だから叶えられなくても、決して恨みません。
でも、これだけは黙っていられなかったから…。
最期にわがままを言う僕で、申し訳ありませんでした。
[オットーが笑っている。瞳に溜まった涙がオットーの輪郭をぼやけさせる。
オットーに情けない姿を見せたくはなかった。けれども溢れる涙を止められなかった。だって、こんなにも辛い。悲しい。淋しい。]
そんな答え聞きたくなかった。お前が何を大切に思っているかなんて知りたくなかった。
死にたくないよ、でもお前にだって死んで欲しくなかったんだよ。
俺だってお前に死んで欲しくないって何で分かってくれないんだ。
馬鹿野郎、お前は酷い奴だよ。お前も俺は置いて行くのか。
俺は、お前が、――こんなに好きなのに。
なあ、オットー。俺はお前が好きだよ。
[触れた頬に涙は降り続ける。]
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