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ふさねこ スノウ は 士官候補生 ウェルシュ に投票した
野兎 ラヴィ は 士官候補生 フレデリカ に投票した
科学教官 カサンドラ は 士官候補生 ヴィンセント に投票した
士官候補生 ノトカー は 士官候補生 ステファン に投票した
士官候補生 ヒンメル は 科学教官 カサンドラ に投票した
士官候補生 トール は 士官候補生 ウェルシュ に投票した
士官候補生 ディーク は 士官候補生 フレデリカ に投票した
士官候補生 リエヴル は 士官候補生 ヒンメル に投票した
士官候補生 ベリアン は 士官候補生 シェットラント に投票した
士官候補生 ステファン は 科学教官 カサンドラ に投票した
士官候補生 ダーフィト は 士官候補生 ヒンメル に投票した
士官候補生 ヴィンセント は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 ソマリ は 士官候補生 ヒンメル に投票した
士官候補生 ウェルシュ は 士官候補生 カレル に投票した
士官候補生 ミヒャエル は 士官候補生 ベリアン に投票した
士官候補生 カレル は 士官候補生 レト に投票した
士官候補生 シェットラント は 科学教官 カサンドラ に投票した
武術教官 シロウ は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 レト は 士官候補生 ソマリ に投票した
士官候補生 フレデリカ は 士官候補生 ステファン に投票した
科学教官 カサンドラ に 3人が投票した
士官候補生 ヒンメル に 3人が投票した
士官候補生 リエヴル に 2人が投票した
士官候補生 ベリアン に 1人が投票した
士官候補生 ステファン に 2人が投票した
士官候補生 ヴィンセント に 1人が投票した
士官候補生 ソマリ に 1人が投票した
士官候補生 ウェルシュ に 2人が投票した
士官候補生 カレル に 1人が投票した
士官候補生 シェットラント に 1人が投票した
士官候補生 レト に 1人が投票した
士官候補生 フレデリカ に 2人が投票した
科学教官 カサンドラ は村人の手により処刑された。
次の日の朝、士官候補生 ダーフィト が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ふさねこ スノウ、野兎 ラヴィ、士官候補生 ノトカー、士官候補生 ヒンメル、士官候補生 トール、士官候補生 ディーク、士官候補生 リエヴル、士官候補生 ベリアン、士官候補生 ステファン、士官候補生 ヴィンセント、士官候補生 ソマリ、士官候補生 ウェルシュ、士官候補生 ミヒャエル、士官候補生 カレル、士官候補生 シェットラント、武術教官 シロウ、士官候補生 レト、士官候補生 フレデリカの18名。
士官候補生 ヒンメルは、士官候補生 フレデリカ を投票先に選びました。
(寝床に来たスノウちゃんをもっふもっふ)
(ぎゅーぎゅー)
……ふかふか。あったかいねぇ、お前。
いいこ。かわいいこ。(むぎゅーー)
士官候補生 トールは、士官候補生 ヴィンセント を投票先に選びました。
――医務室→ ――
[トールの言葉と有無を言わせぬ勢い>>3:337に、苦笑いを浮かべながらも。]
治療くらい、ちゃんと受けてもいいのに。
はいはい、わかりました。
約束ですからね?
[自分が言わないと、そのまま放っておきそうな気もして、つい念を押してしまう。
そのまま、トールの後に付き従うように、部屋へと戻るが――…、]
…………じゃ、よろしくな。ベリアン。
[去り際に、一つ。
それまで寮長に見せていたのとは、全く違う笑顔を残すのだった。*]
士官候補生 ノトカーは、士官候補生 ディーク を投票先に選びました。
― 寮への帰り道 ―
[寮へと戻る道の途中、後ろから背中を叩かれた。]
? トーマス先生。
[試験はどうだったかと言われれば、口の端上げる。]
問題ないですよ、卒業は確て――って、違う?
[どうやら最優秀生徒の事を言っているらしい。]
当然、取りますよ。
トールには負けられませんから。
[と返事すればやたら機嫌よさそうに返ってきて、ピンと。]
ふさねこ スノウは、武術教官 シロウ を投票先に選びました。
先生…俺に賭けてるでしょう。
[漠然と噂で、最優秀生徒が
賭け事の対象になっているのは知っていた。
なにせ胴元がうちの寮に居る。
校長が巻き込まれているので暗黙部になっているが、
おいおいと思わざるを得ない。]
程ほどにしといて下さいよ
あんま大金動くと社会的に問題に……え。
カッちゃんが俺に?
[うっかりいつもの渾名で言いかけたが、
トーマスは彼女が在学中にも居た先生だから然程問題は無い。
結構な額賭けたらしいからなとか言われて。
だったら試験前に言って欲しかったと、顔に出たが背を叩かれた。]
分かってますって、そういうのはルール違反なんでしょう。
妙なプレッシャーにもなりかねませんから。
でも…。
[それでも言ってくれればまた変わっただろうか。
そんな思いが胸中残る。
確認だけするとトーマスの方も採点があるからと帰路に着く。]
期待されてんのか…
[ふと、右手に視線が降りた。
包帯の巻いている手は、ほんのり赤が滲んでいる。
さっきの試験で傷口がまた開いたのだろう。
痛み止めのおかげで今は何の感覚も無いが、包帯替えないとなと、治療室ではなく寮の方へと。]
カッちゃんの事だから、倍率的にか微妙なとこだな。
[そう口にするも、端は自然と上がっていた。
そこに向けてもう何も出来る事はないが、
取れるといい――と、何時も以上に強く思ったのだった*]
(ダーフィトにゃのおふとん、あったたかったにゃー)
(おかし、いっぱいあったにゃー。えへへにゃ)
(きょうは、えーと、えーと、フレデリカにゃんのとこにおねんねしたいにゃ!)
(フレデリカにゃんは、みんなとはちがう、いいにおいがするにゃん…おはなみたいにゃん…)
ふさねこ スノウは、士官候補生 フレデリカ を能力(襲う)の対象に選びました。
――日常の中で――
[リエヴルは怖がりである。>>0:285
しかし、同時に意地っ張りでもある。
怖がりであることなど、極力ひた隠しにしようとする。
だが――……
そんな彼でも、どうしても表情を押し殺せない時がある。
夜――窓の外が宵闇に包まれている時。
誰かが部屋を尋ねてくれば、その足音を感じただけで、僅かに怯えた表情を浮かべてしまう。
気配が近づく度に、怯えの色が強くなる。
そして、ノックの音が鳴り響けば、弾かれるように目を閉じて――…、]
[その後、現れた寮生の顔を見て、ホッと安堵の表情を浮かべる。
それは、今も続く彼の不思議な行動。
きっと、知る者は少ないけれど――……。*]
確かに、昨日は少しはしゃいで見えました。上級生と試合というのも凄く驚いたし…。
でも…フレデリカにとっては、良い事、なんですよねきっと。沢山経験を得る事が出来るから…。
そのぶん、女性だとバレるかもしれないリスクも増えるのが…皮肉ではありますけど。
そうですね。フレデリカとリエヴル会長とのこと、僕もそれとなく気にしてみます。
[>>3:327 ヴィンセントの溜息は心配からくるものなのだろうとそう思い、答えた]
確かに、先輩は怪我していたみたいだけど…
引き分けに持ち込んだのは、フレデリカの実力があったからこそだよ。
それに…本当の闘いなら、相手がどんな状態だろうと関係ないものだ。
[>>3:332申し訳なさそうな声に、自分にしては明るい口調で伝えた*]
士官候補生 シェットラントは、士官候補生 レト を投票先に選びました。
/*
本日のデフォルトは、昨日投票してしまったカレルです。
お世話になった人にってどうして、ラは…。
そして貴重な女子が消えてしまう未来を知りました。いえ、お話は出来るわけですけれど。
今日こそは接触できてない沢山の方々とも接触しにいけるでしょうか。全員とは人数的に無理だとしても。
ランダム:<<武術教官 シロウ>>
士官候補生 ウェルシュは、武術教官 シロウ を投票先に選びました。
[ふんぞり返るその姿>>3:*119を見て思わず挑発的な笑みをこぼしながら]
わかった、じゃあそういうことにしておくね。
[そう、彼にいうのは、ある種の信頼や、親しみがあったからこそだろう**]
― 購買部 ―
ちっす!おばちゃん、やっと期末試験終わったぜー。あ、結果は聞かないで……。
明日買い出し行けたら、また何か作ろっかと思ってんだけど、やっぱマドレーヌがいい?
[先日のリクエストを確認したつもりがだったが、職員の返事はまったく予想外のもので、]
えっ、材料費は購買で持ってくれるの? 予算は……そんなに!?
やった!ありがとう、おばちゃん! 納品、○月△日朝な。了解!!
[試験結果のことは頭から吹き飛び、うきうきと市場へ買い出しに行ったらしい**]
だ、だって治療はしないといけませんし……。
[まさに、お前が言うなという状態である。]
先輩の身体は心配ですし……。
何かあっても困りますし……。
いや、何かあるとは思わないですが……、
やっぱり早く治って欲しいですし……。
[むぅぅ……と、トールの言葉に幾分拗ねたような表情を浮かべるのだった。
が、訂正されると、なんだか気になる。
変なことだったのだろうか。]
― 回想・実技試験直後 ―
[>>3:335 なんとなしに答えを返しつつ。
ルームメイトの表情を、そっと伺った。
特段、妙な事を言っている訳ではないのだが。
どこかの糸に軽く、引っかかった。
先ほども、似た何かを見たような――]
……メル。どした?
[とん、と軽く肩を叩く]
>>3:336
髪に?やばい紙片とか?
それとも粘着弾かなぁ。相当近距離で撃ったから。
あ、お前の髪にもなんかついてる。
黒いと目立つなぁ……。
[危険な紙片を摘みあげ、ポケットに落とす。
他にもないかな、と髪をわしわしして探してみる]
ん、全部取れた。
うーん、やっぱし水くらい浴びてくるわ。
上着ないとちょっと寒いしね。
お前も着替えるよな?
[模擬戦やキマイラ戦、あこがれの乗馬などの話をしつつ、のんびりと着替えに移動、後観戦!]
……あ。そうだ。
あん……ッ、まりにも帰りが遅かったら、
種目の後にでも蹴りに来てくれ。
前だともっと嬉しい。*
ああ。浅く抉られただけだから大丈夫だ。
こんなに大袈裟に巻くなって言ったんだけど、聞いちゃくれない。
[ステファンの問いは、怪我についてだろう。
肩を上げて、渋い顔をした。]
安静にしろと言ってもしないからな。
縛っておく意図もあったのかもしれないけど。
お前の方も、お疲れさん。
エンデュランスだったんだってな。
それ以上に、あちこち気を回して疲れたんじゃないか? 茶会の張り紙も、あれ、お前だろ。
あ、これ一つ食う?
[プチシューが2つ乗った皿をステファンの方に示す。
おばちゃんがおまけでくれたデザートだ。**]
そうです。
だから、ちゃんと治してください。
[トールの言葉>>9に、こくこくと頷く。
なんたって、貴方は自分にとって、特別な人なのだから――…と。
医務室でのことを、少し思い出しながら。]
…………………………ん。
[意識した瞬間、何のことかがわかった気がした。
このまま素知らぬ顔をしていようと心に決めはしたものの。
突然顔が赤らんだのは、傍目にも見えるかもしれない。]
──医務室──
[トールとリエヴルの劇白はその他諸々の間は、"友人"同士のじゃれあいと、しれっとした顔で端に身をおきながら、淡々と治療を進める。よって、二の腕は、既に治療も終えている。]
>>3:299
──ああ。終わりました。
[こちらに向くディークの声を受け取り、
リエヴルにも、いいか。と視線を向けた。]
―回想―
>>3:259
[座り込んだミヒャエルに、大きく手を振った]
キルドルフもお疲れ様だった!
君の作戦あっての結果だ。頼もしかった!
[彼の指示なくば、骨のひとつやふたつ折っていたかもしれない。
冷静な下級生の判断は、チームにしっかりとした軸を作ってくれていた]
[ディークも肩の治療も動ける程度に済んだはずだが、
たびたび呻いている様を見てもいる。]
……それだけ上機嫌なら、手とかいらないような気もしますが
[露骨なゆすりには、呆れ交じりの視線を向けた。
嫌味ひとつで、席を立つ。]
[>>*0 去り際にかかる声に、リエヴルを見る表情は、
誰に渡すものともさしたる差はない。]
はい。
[一言で、短くうけとり頭を下げた。]
/*
ダーフィトのメモのせいで、また腹筋が……くっそwwwww
もう、キメラで危険だったのにwwwwww
おまえらもうwwwww笑わせんなwwwww
―珈琲と紅茶―
[西寮に属するエルンスト・ヒンメルではあるが。
――もし紅茶と珈琲、どちらが好き?と聞かれたら、
『どちらでもいい』と即座に答えるだろう。
以下、再現魔法映像を見てみるとしよう。]
―寮食堂―
……ん。今日はアールグレイか。
さすが西寮だ、とても薫り高い…。
[微笑んで砂糖壷に手を伸ばす。
……むしろ、砂糖壷を引っ掴んだ。
どばどばどば。どば。
エルンスト・ヒンメルの流儀では、砂糖壷にスプーンは不要だ。
なぜなら、スプーンがカップにぼちゃりと落ちて、凄惨なことになるからである。]
──リエヴル会長も、ご療養なさってくださいね
トール寮長が同室であれば、
"大事に"してくださるとは思いますが。
[出て行く二人をそう見送り]
―学食―
ほう、今日はアイスコーヒーがサービスタイムで半額か。
これはいい。…先ほど、購買で良いものを手に入れてな。
[珈琲を二つほど購入し、いそいそと食券もぎのカウンターのほうに向かう]
―三十分後―
[たっぷりとビールジョッキに作られた珈琲ゼリーをうまうましている。
勿論ホイップクリームとアイス、ガムシロップは欠かせない。]
ゼラチンは万能選手だな。
食堂のおばさんに、冷蔵庫をお借りできてよかった。
[このように、エルンスト・ヒンメルは紅茶も珈琲も、
その美徳を最大限に愛しているのであった…。*]
うーー…、そう…なのかな…?
[いまいち、すごいといわれても実感がわかないのは、終わった直後に意識が混濁してたこともあってなのかもしれない。
ただ、本当の闘いなら、コンディションもまたそのときの実力となるというのは確かにそうだとも思う]
でも、ありがとう。
そういってもらえるのはうれしいよ。
[ルームメイトの一人、まるで兄のように感じる慕う相手、シェットラントに返すのは嬉しそうな笑顔だった。
直後に間接の具合を見終えたところで、治療する身にもなってほしいと、突っ込まれることになったが]
[なんで怒られたのか、よくわからなかった。>>18
でも、ちょっと涙目になりながら、素直に頷いた。]
…………………………はい。
[何か怒らせてしまっただろうかと、不安げにトールの顔を見つめるのだった。**]
─→医務室→西寮:自室──
じゃ、俺も部屋に戻ります
[──それから、優しい言葉は売り切れのまま、行先だけを言って、医務室のドアを開けて、ディークを振り返る。]
…
[視線だけで促して、何も言わずに先に立ってルートを選んで歩くのは、医務室に来るまでと同じ。]
[手の変わりだとか大丈夫ですかとか気遣いだとか心配をしているだとか。そういう言葉は、口にはされない。]
──…楽しかったですか?
[ふと、試合の事だとも言わずに、会話の中でそう言って、
ディークが通れるように自室のドアを*開けた*。]
しかし交友関係狭すぎてわらけるレベル
これ、ダーフィトが見物人だったら初日から縁故ゼロになるレベルですよ…w
もうちょっとシリアスな面見せたほうがよかったかと思いつつ、あまりAから重過ぎるのもアレなのでバランス鑑みてギャグ要員させていただいています(キリ
いつもはシリアスなひとです(キリ
>>3:325
……お前は、キマイラを見てるのか、バッカーを見てるのかどっちだ?
[無論脇からキャラメルを掻っ攫いつつ、呆れたように言った]
>>3:329
だから嫌なことを言うなというに。
性愛の性向について俺に偏見はないが、無理やりはだめだ、無理やりは。
[ふう、と息をつく。極めて遠い目で告げた。]
………まあ、人の噂も七十五日というし、な…。
[今すぐ七十五日後がきてくれないだろうかと、空ろな目で呟く。]
>>3:338
ああ。毎年、かなりの数の怪我人が出ている。
……実戦においては、負傷から戦闘不能までの間は、たった一歩だ。
それを学ぶ為に、実技試験での負傷も或いは必要なステップなのだろう。
――だが。
………命は、意地も無理も待ってはくれない。
悔しいとか、負けたくないとか…
そんな思いとは全く別の場所で、
別の理由で失われるもの、だからな。
[僅かに苦笑し、目を伏せる。
……何か、遠いことを思い返すように
青灰の瞳が色を揺らめかせた]
― 中庭 ―
……Zz.
[珍しいものを多くみた日の翌日は、自分が普段やらないことの連続になった。
木に寄りかかって話を聞いているうちに、しばし転寝**]
―掲示板前―
――…ふむ。
やはり、まずはバザールだな。
何か珍しい菓子や本が手に入るかもしれん。
[試験休み、開始前。
全体HRを担当クラスで受け、ぞろぞろと教室から出る人の流れに身を任せる。
掲示板に止められた教務課長からのお知らせと、
その脇に張り出された壁新聞に目を留めて、まじまじと眺めた。>>3:#0>>3:#1>>3:#2]
……この休みの間に、最低限カサンドラ教官には渡りを取っておきたいものだ…。
それにはやはり…賄賂が、重要だな。
[ぼそり、と呟く。
聞く者が聞けば、試験官買収!?と勘違いされそうな台詞だが、勿論、例のスイーツカフェの野望の話だった*]
士官候補生 ミヒャエルは、士官候補生 ノトカー を投票先に選びました。
そうだよ。3年が7年に引き分けたんだから。
基本的に上級生ほど戦闘技術って高いからさ…。
自信持っていいんじゃないかな。
[>>19 嬉しそうな笑顔に、目を細めた。保険医の突っ込みには思わず苦笑しながら、彼女の治療を見守っていた**]
/*
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF#.E9.9A.8E.E5.B1.A4.E6.A7.8B.E9.80.A0.E3.81.AE.E5.9B.B3.E8.B1.A1
漠然とミヒャエルは大体ナード、プレッピー、メッセンジャーに跨る立ち位置のイメージで作ってるけど、ここってヒエラルキーがあるわけじゃないからな。
/*
おはようございます。えんげーうさぎが、ばらのはなのかいかせんげんを おしらせします。ぷぅ
…さいしょのかんそーが これだったうさぎ きょうもごろごろ がっこーでごろごろ */
野兎 ラヴィは、士官候補生 ノトカー を投票先に選びました。
士官候補生 ヴィンセントは、士官候補生 ミヒャエル を投票先に選びました。
― 練武場から医務室まで ―
[>>3:300 不意に、意識が朦朧とした状態だと思っていたフレデリカが呟いた。]
………
それじゃ、行こうか。バランスを崩さない様、気をつけよう。
[移動の為に支える直前、金色の髪をくしゃりと撫でた。
今はいない彼女の「おにいちゃん」の代わりに。]
―医務室(別室)―
[フレデリカを運び込むと、寝台への移乗はシェットラントに任せて、手近な椅子に座った。勿論、寝台とは逆に視線を向けている。]
そう…だね。男女関係なく、ものすごく良い経験になっていると思うよ。
自力で身を守れる技術は、持っていれば持っているほど良い。
剣技に関しては、僕達では会長ほど効率よく教えてあげられるほどの技術も持っていないし…考えていくと、思った以上に性別バレのリスクと比べても、好都合な展開ではあるのかな。
[ヴィンセント自身の剣技に関しては、評価は安定して平均的・中レベル。
基本や構えの型、ダミー生物相手の試技戦に関してはそれなりにとれるのだが、正面から戦うことを避けがちな性格が災いして対人戦闘の評価がさっぱり駄目。
そんな感じであったので、教える以前の問題であった]
シェットラントがフレデリカにかける声>>3:320を聞いて、彼女の意識がはっきりしてきたことを知った。]
>>3:332
正直に言うと、勿論、心配はした。
すごくした。
[後ろを向いたまま、会話に挟まるように言葉を足す。]
でも、相手が怪我をしていたとはいえ、生徒会長と引き分けた、ということは事実だ。
本当にすごいよ。……よく、頑張ったね。
[>>19>>29 その後は静かに二人のやり取りを聞いていたが、医務室の人からの治療する身にも…との絶妙なタイミングのツッコミには、つい*くすりと笑ってしまった。*]
士官候補生 レトは、士官候補生 ベリアン を投票先に選びました。
[お互いを鼓舞する其の声に]
…――――、
[ああ、バレてんな。
自然と口元が緩み、笑みの形をとった]
………
[静かに、けれど力強く。
狸寝入りしたまま、そっとカークへ独り言を返した*]
『わぁぁあおん!? …がるううううううっっ』
[床をもしゃっていた犬が、ぺっ!と瓦礫を
こちらに向かって吐き出した。
肉骨の味とは違う、と今更ながらに気づいたらしい]
…いや、気づくの遅すぎっしょ。
でもって、その物理抗議はいらねェっての!
[飛んでくる瓦礫の塊を、右横に跳ね飛んで避ける。
いくつか小さな瓦礫が手や足を掠めて擦過傷を作ったが、
階段を転げ落ちた時に比べれば全然ましなシロモノだ。
わんこは悔しそうに、ばふばふと吼えている。
こっちに突進抗議をしたいようで、
粘着弾の当たった前足で、がりがりがりがり床を掻いていた]
っぶね、止めといて良かったぜ。
先輩っ。
ラヴィは唯一無二の存在ですよ!
だァから、こんなところで出張キマイラなんぞやってませんから!
この試合が終わったら、先輩にもふってもらいたいって、
きっと中庭でもふもふ待ってますからっ!!
[言うのはタダだ。
あとはラヴィに任せればいい]
先輩は左から、俺は右から。
今はわんこの動きも止まってるんで、
同時にいきましょう!
[立ち直ったらしきジェフロイへ指示を出し>>3:+1、
銃を捨てて身軽さを確保し、こちらも短刀を鞘から抜く]
[身を屈めた低い体勢で、右から大きく回って犬との距離を詰める。
犬の眼孔が、左右どちらを見ていいのか、
うろうろ引っ張られているのを見て、にやりと笑う。狙い通りだ。
剥がれた犬の前足も、視線が安定しないからか
目標をうまく踏み潰せないようで空振りを繰り返していた。
真横を低いうなりが薙ぐ。
瓦礫の飛沫が舞い、土埃が鼻を掠めた。
地団駄を踏むような犬の咆哮。
左を見る。
ジェフロイが反転したほぼ同じ位置で、こちらを伺っていた>>3:+2
以心伝心、という奴だ。
強く、ひとつ頷くのが見えた。
頼もしい其の覇気に、肩を並べて戦えることの幸運を想う。
せっかくなら、もっとこういう機会を持ちたかったねェ――…
そんな感傷は、今は刃に乗せて]
[ミヒャエルの鞭が犬の首に掛かるのを視界に捕らえた>>3:253
ナイスタイミングでの支援。
ジェフロイと視線を合わせる必要はない。
そんなことしなくても、同時に――…]
――――せっェの!
[床を蹴り、犬の胴体を足場にして更に上へ。
大きく跳躍した状態で、犬の首めがけて短刀を一気に振り下ろす。
力が足りない分は、自分の体重と落下速度を添えてカバーした。
これでおそらく、ジェフロイの威力と釣り合うはず…!
左右からの連携が、流れるように上下に形を変えて犬の首を襲う。
二箇所から大きく削がれた首は、ゆらと不安定に揺れて…
『きゃううううううん』
悲しそうな悲鳴を上げて落ちた]
…よ っし!
[宙を舞うリボンを2本、手の大きく伸ばして掴み、
犬の胴体を大きく蹴った。今度は離れる為だ。
受身を取って床に転がる。
すぐさま起き上がって周りを見れば、]
士官候補生 ソマリは、士官候補生 ステファン を投票先に選びました。
うーーー。
お前が悪いんじゃなくて。
お前が可愛いなぁと思いすぎて、
俺が焦ってるだけ、だから。
あんま気にするな……。
その。先風呂入っていいぞ。
[武術も学問も努力すればどうにでもなるのに、
こればかりはどうにもならない。
とても恥ずかしい事を言っているという自覚はあるので、
顔を見られないように、ベッドにうつ伏せになって転がった]
>>+8
……?
何が、だ?
[肩を叩かれ、僅かに目を見開いた表情はいつもどおりのものだ。
どこか気がかりそうなルームメイトに、首を傾げてみせる]
>>+9
ねばっとしているぞ。
…とりもちのようだから、粘着弾か…?
む。俺のほうにもまだついていたか。
…と、こら、余計に髪が乱れる!
[ぷるぷると首を振り、わしわしから逃れようとする。]
>>+10
ああ…、…済まない。
上着は俺が洗濯しよう。
囮になって貰ったのは本当に助かった。
――そうだな。
他者の前に出る以上、佇まいは清潔に保つべきだろう。
[あちこちが解れ、擦れたように埃に塗れている衣服を見回し、苦笑する。
――侮られない為にはマトモな格好をする事も必要だ。
昔、そう言われたことが、ちらりと脳裏に浮かぶ]
了解した。
しかし俺がいる時は構わんが…、一人の時にはなるべく耐えろよ。
この時間だと、大風呂も人が少ないだろうからな。
[いつだったか、うっかり沈みかけたダーフィトを見つけたこともあった。
彼の額を軽くこぶしで小突き、覗き込んで揶揄うように笑う]
なんなら、背中でも流してやろうか。
あとで、馬上槍戦なども見に行かないか。
すれ違いざまに、槍で互いの盾を砕く競技なのだが――あれは迫力だ。
障害やエンデュランス以上に馬との相性が重要でな。
ナハトフルーク号で挑戦しようとしたら、振り落とされそうになった事があるよ。
[くっく、と喉で笑った。
正式剣術一般はずば抜けて良い方とは言えないが、
実は逮捕術はじめ手段を問わぬ多対戦と、馬術はかなりの成績を維持している。
聊か残念そうに肩をすくめた]
参加者がもっと多ければ、参加してみたかったが。
面白い競技だが、毎年定員割れするのでな…。
[模擬戦やキマイラ戦の話題を交えながら、のんびりと寮への道を戻っていった**]
血糖値心配されてたわろたw
ギャル曽根と同じような体質なのだろうと思う。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316601478
血糖値がいくら食ってもあがらない上に、日常的に激しい運動で高カロリーを消費しているということなのだろうな…。
消費効率が非常に悪いため、糖分でエネルギーを補給しているのだろう、と。
あ、シェットラントはなろさんかなあ…
見物人ぽくて、ろくさんぽくなく社長ぽくないという消去法だが
えっ、いや、謝っていただく必要はないのですが……。
[トールの言葉>>42に幾分慌てながらも、視線はじっとその動きを追う。
しかし、続く言葉>>43には、やはり首を傾げた。]
………………えーと。
何がどうなってそうなるのか、よくわからな……。
[リエヴルに対しての年上からの評価は、“生意気”とか“可愛げがない”とか、そういった類の声が多い。
真逆のことを言われ慣れているだけに、果たしてトールが何を持ってそう判断しているのかが、全く理解出来ていなかった。]
[ただ、嘘を言うような相手ではないというのもわかっていた為に、ひたすら不思議そうな表情が浮かぶ。
トールがベッドにうつ伏せになれば、ベッドサイドに膝をついてそっと覗き込んだ。
反応がなければ、言われたままに風呂に向かおうとは思っているのだが。
やはり、心配なようだった。]
――紅茶のお話――
[リエヴルは紅茶好きである。
ミルクを最も好みはするが、ストレートで飲むのも好きだ。
ストレートティーの時は、角砂糖を一つ落とす。
琥珀色に、白い欠片がじんわりと滲んでいく様子を眺めているのが、何よりも好きであった。
元より猫舌なこともあり、ミルクを入れなければ、すぐには飲めないのだ。
待ち時間はのんびりと香を楽しみながら、角砂糖が溶け行く様を眺めていた。
――そんな彼だけに。
その光景を初めて見た時の衝撃は、計り知れなかった。]
[初めて見た時は、我が目を疑った。
あれはきっと、紅茶が入っていた訳ではなかったのだろうと。
そう、思おうとした。
それほどまでに、信じられない光景だった。>>*6
それが正真正銘紅茶であると知った時、真っ先に思ったこと。
“――――これは、紅茶に対する冒涜だ。”
以降、ヒンメルという同級生に対して、リエヴルからの視線は自然と険しいものになる。
当人にとっては、理由など説明せずともわかるレベルなのだが。
……飲み物の恨みは、恐ろしい。(ただし一方的)**]
─ 回想:昨夜:寮自室 ─
そうか?
まぁ今日のはこれだけしか無いってのもあるが。
[>>3:*55確かに体格比べたら少ない方か。
普段は相応には食べるが、レトほど多量に取らないと動けないわけでもない。燃費は良かった。]
ん…面白いってほもあったしな。
それに
[んぐ、と肉を飲み込んで。]
対人だとトールと当てられる確率が高いしな。
あいつとやり合うのは試験後でいい。
後は馬はともかく、整備も無いし。
[>>3:*56うさぎの毛に話が及ぶと、自然と視線がきつくなる。
思い出せば腸が、というやつである。が。]
……ん?何だよ。
[>>3:*58視線がレトに戻ると何だか気まずそうな顔。
怪訝そうな顔でそちらを見ると。]
っ
………レぇぇトぉぉぉ!
[>>3:*59がしっと首に手を回すと、軽く〆た。
明日が試験なので手加減は多分にしたが。
大人気ない八つ当たり再開であった*]
― 試験終了後:生徒会室 ―
しつれいしまーす!
[生徒会室の扉をからりと開けて、
にこやかに二枚の紙をぺらりと提出する。]
----------
『予算申請書
最上級生送別パーティーの経費として
花火 … 一発
以上の購入代金を申請致します。』
『食べ物持ち込み許可願い
来たる生徒会主催のお茶会に
ホールケーキ一台、持ち込み許可願います。
実技試験対人戦最終戦の健闘を讃えて
対戦者4名の入れますので、
そちらもご了承ください。』
----------
[爽やかな笑顔を崩さないまま、
1枚目の上に2枚目を重ねて提出する。]
これからバザールと購買で購入するので、
1枚目の代金は後でいいです。
それじゃ!
[ちゃき、と手を上げて、そそくさと部屋を出て行った*]
>>*9
……いや、面白いなと……。
表情だけであれほど伝わってくるとは。
カークも食う?
[塩ポップコーンを口に放り込みつつ、コップを差し出す]
― 模擬戦観戦中 ―
[長身の上級生に混ざると、フレデリカの小柄さがより目立つ。
面子を聞いた時、どういう風に回すのかな、と思ったが、面白い。
臆する事のない、思い切った動き。
――…ふと、誰かの背中が思い浮かぶ。
ちょうどあれくらいだったか。
年齢は違うけれど、あの子も小柄だったから]
………。
背中から腰、脚にかけてのラインがそっくりだなぁ。
気づかなかった。
[小声で呟いて、無意識に唇を噛みしめる。
周囲の喧騒がふと遠く、曖昧なものになる]
[……減ってゆくキャラメルポップコーンが、
横から伸びた手でかさりと掻きまわされる。
いつの間にか、コップの中は
塩:キャラメル比率が5:1くらいになっていた。
慌ててキャラメルを一個手に取り、口に放り込む]
リエヴルは妙にやりにくそうに見えるのは、そういうことか。
あいつ怪我してるね。楽しそうなのに、……勿体なかったな。
[遠目で全体を見れば、身体のバランスが悪いのがわかる。
故障を抱えていそうな様子に、僅かに溜息を吐く]
とはいえ、打ち合いは会長に分があるだろうし。どうするのかな?
[一撃をなんとか>>3:88受けるフレデリカの手元。
――ほぼ同時に複数、響く破裂音]
/*
ソマリありがとー!
と言いつつこれに返事はちょっと時間軸ずれすぎだろうか。
流石にそろそろ翌日に移らないとこう…。
観戦とかもじっくりやりたかったのだけどねぇ。
24時間思ったより短いわ。
>>24
今年も出ちゃいそうかな。
……模擬戦の前に負傷した人が、何人かいるみたいだし。
うちのチームでも、ジェフさんがちょっと心配だったかな。
状況判断速い人だから、大丈夫かなとは思ったけどね。
お前はどっか捻ったりしてないか?
[まじまじとルームメイトを眺めつつ。
ちらっと二の腕を見る。
あのキマイラ相手にこれで済んだのは、ラッキーだったろう。
後で包帯でも貰ってこよう、と思う]
[>>25 続く言葉の声音、彼の表情に。
痛みのようなものを見た。
何かを問いたいような。伝えたいような気がした。
――…浮かぶそれに、目を伏せる]
……ん。
気持ちとは関係なしに、いきなり消えたりする、なぁ……。
……お前も、気を付けろよ。
[手を伸ばして、彼の髪を指先で掻き混ぜて。
ゆるりと頭を撫でた]
― 寮の部屋:出かける前 ―
シロウせんせー。
[出かける支度をすっかり整えてから、シロウに声を掛ける。
昨日は酒の匂いをたっぷりさせて帰ってきたものだから
常備してあるウコンジュースを勧めたものだけれども、
2日酔い、かどうかは、さて。]
バザール行ってこようと思うんですけど、
なんかお土産いりますか?
あ、もちろんお代はシロウせんせい持ちで。
お使い代弾んでくれてもいいですよ?
[当然の顔で付け加える。
なんならお小遣いをせしめようという勢い。]
[視線は自分の胸の奥に沈みこむ――
今の気持ちまで告げるべきだろうか。
試験に落ちさえしなければ卒業して学校を去る身。
リエヴルと顔をあわせなくなれば、この気持ちも自然とおちつくかもしれないし、
逆に後悔することになるかもしれない。
ただ、一つ言えるのは、何もしないということは逃げるということだ。
先ほどの試験を思い出す。
ペイント弾を温存しながら逃げ回ってスタミナ勝負にもちこめば、
ディークに勝つ可能性はあがっていたのだと思う。
だが、最後の試験だからこそ、ディークと真っ向勝負したかったし、
逃げるのはらしくないと思ったからこそ、負けをも覚悟で打ち込んだのだ]
[リエヴルから目を逸らすことなく、言葉を続けた]
俺は、さ。
お前が俺には素直で、嬉しそうな顔したり、しょんぼりしたりするの、可愛いと思う。
それだけじゃなくて、
俺に噛み付いてた時も他のやつらには取り付く島もないのに、
俺にはそういうのも見せるんだなぁって思って、
可愛いなぁって思ってたし。
もちろん後輩はみんな可愛いけれど、そういうこと思うのお前だけだ。
ってさっき改めて考えたら、すごい意識しちゃってさ。
意識しちゃったら、もっと可愛く見えるし、
撫でたいとかぎゅーって抱きしめたいとか。
ずっと側にいて心配とかされたら幸せだろうなぁとか、色々思うんだ。
でも、俺もうすぐ卒業だし、
大体……その男同士だし。
こんなこと考えるのおかしいんじゃないか、とも思う。
* o. +
+ 。@〇’ * +
. * ∧_∧∇゚∧@∧ +
+ * (^ω^)人(^ω^*).\ * *
. ノ/ ∞/ /§/\~~\
ノ ̄ゝ c∽∽∽.~~~~^
結 婚 お め で と う
/*
はっ、見に来たら告白タイムだったので反射的につい……
てか、ダーフィトとヒンメルも実はカポーなの?
まだ友達以上恋人未満?
ウソッ………私、鈍すぎ……?!
*/
― バザール ―
[バザールに出かける時は、いつもひとりだ。
そうして、決まって最初に顔を出す店がある。
とりどりに並んだ出店に紛れた一軒、
各地の工芸品を扱う店に、歩み入った。]
こんにちは。久しぶり。
うん。いつもありがとう。これ、よろしく。
[店主に声を掛けて、手紙と包みを受け取り、
代わりに自分の手紙を託す。]
うん。学校のほうは順調だよ。
───わかってるって。卒業したら、…うん。
でもまだ二年も先の話だし。
留年すればもっと先……
───たとえばの話だって。
しないよ。わかってる。ちゃんと卒業する。
…うん。それじゃまた次のバザールで。
ちゃんとやってるから心配しないで、って伝えて。
[店主といくらか言葉を交わしたあと、
手紙と小さな包みを懐にしまって店を離れる。
あとは普通にバザールを楽しむ顔で、
賑やかな通りをぶらつき始めた*]
― 少し前・医務室 ―
ふん。いつかじゃねーよ、ばあか。
[普段、トールに親友>>3:307などと呼びかけたことはない。
サラッと言ってみたらサラッと受け返されて>>3:318、笑った。
無駄に意地の欠片を滲ませた友に手を挙げかけ…]
…て。
[少し顔を顰めた]
だから避けろつったろうが、阿呆。
転ばして打ち込んでやるつもりでいたのに。
[友の青痣>>3:326には、しれしれとそんなことを言う。
同時に仕掛ければ引っかかるかと思いきや、
思い切り真正面攻撃を受け止めにきたというのだから]
……打ち身舐めてんじゃねえぞ。
[治療を断る友人にぼそりと言った。
痛みの引きが変わること、ディークは良く知っている。
何故なら打ち身など日常茶飯事であるからだ。
案の定、リエヴルが心配すれば口を噤んだ>>3:330]
おう、そか。それじゃ…、…ん?
[治療を終えたベリアンに視線を返し、頷いた>>14
立ち上がりかけ、いやみににこりと悪びれず笑う]
だって、あるものを使わないとか損だろ?
[盾越しにトールの一撃を食らった左腕は未だ痛むし、
ジェフロイの突撃を食らった肩の付け根はそれはいい色になっている。
骨折ではないから動かせないわけではない。
が、せっかくある助けを使うことを惜しむ気はない、と。
堂々と目の前の”手”に宣言した>>16]
[優しい言葉は、そも入荷していたことはあっただろうか。
あまり記憶にはない。
それよりも投げて寄越される包帯とか秘密の地図とか、
ついでにそこにくっついてくる皮肉な笑顔だとか、
そんなものらの方が明らかに記憶に多い。
それが彼との付き合いで、今もそんな付き合いだった。
親切な皮肉屋のあとについて、部屋へと向かう]
………うん?
[会話の中で発せられた問い。
ドアを開けてくれるルームメイトに並んで、目を向けた。
硬質なアメジストと視線が合う]
…。ああ、
[少しだけ沈黙して、
声を発した後は笑顔を見せて室内へと踏み入る]
面白かったぜ、すごく。
あいつとはもう、やることもないかも知れんし、
[国が違えば会うこともあるかどうか。
そうして、ならば彼と手を合わせることもない…きっと]
フレデリカ・ファロンも面白かったし。
あいつ、すげーな。
あそこまでやれるとは、思っていなかったわ。
[実は、と。下級生を高く買ったようでいて、実のところ試合には負けるのではないかと考えていた男は、その本音を、ルームメイトに笑顔でバラした*]
――現在:自室にて――
[トールが起き上がれば、ホッと安堵の表情を浮かべ。
ベッドサイドに膝をついたまま、じっとトールの顔を見上げた。]
……………………。
[言われる言葉>>*20は、とても実感できるものではないが。
彼がそう思っていてくれるならば、嬉しいし……、
――それに、冗談でこんなことを言うような人でないのも、わかっていた。]
[言葉が止めば、視線は彼を見上げたまま、暫し思考に耽る。
自分にとって、彼が特別なことなど、ずっと前にわかっていた。
それを素直に認められたかは、また別であるが。
いつだって、トールがいれば甘えられたし。
自分の感情を素直に出すことも、また彼の言うことを素直に受け入れることも出来た。
この学校において、リエヴルがおとなしく言うことを聞く相手など、トールの他には教官のシロウくらいしかいない。]
[教官でもないトールに、なぜこんなにも心を許せたのか。
ルームメイトだから……
先輩・後輩の間柄だから……
…………どちらも、違う。
言うなれば、それは相手が“トールだから”なのだ。]
[初めての敗北を味わった時。
その腕に――――……内心で、感服した。
彼の人柄を知れば。
その優しさに、知らず知らずのうちに、引き込まれていた。
そして、共に過ごすようになれば。
……その温かさに、心が安らいでしまった。
トールにだけ態度が違うなど、当たり前のことなのだ。]
[他の人に対しては、どこか一線を画す為にも斜に構えてはいるのだが。
彼に対しては、それを行う必要性すら、感じていなかった。
むしろ、気を許すと甘えてしまいそうになる。
自ら、こうあらねばと。
毅然とした態度をとり続けなければと、そう言い聞かせているのに。
それが、脆くも崩れそうな気がするのだ。]
[もっと、甘えたいと。
彼に寄り添いたいと。
そう、願う心と。
人に心を許してはならぬと。
毅然と振る舞わねばならぬと。
そう、自らを戒める理性と。
その間で、揺れ動いてしまう。]
[こんな苦しい思いをさせるのは、彼だけだ。
同時に、これほど心を穏やかにしてくれるのも、彼だけだ。
そう、自分でわかっていたからこそ――…
言われた言葉>>*23も、自然に受け止めることができた。
………………ただ、可愛いという言葉を除いては。]
…………かわいい、わけでは、ないとは思いますが……。
[どうも、可愛いという言葉のイメージと自分とが結びつかない。]
[それでも。
彼が求めていること>>*24は、自分の望みと同じもので。
だから、こそ。
言われた時に、理解、してしまったのだ。
――――自分の抱いていた感情が、なんであったのか、を。]
/*
みなさん、この二人が今一番この村で『お前らB村で殺し合え!
^^』と熱く燃えられている二人です!!
*/
/*
俺はカサンドラと殺し合いになったらおいしいけど〜
(初恋の人と殺し合いいいよね)、
同陣営ならそれはそれで受け入れるかな〜
誰とどうなっても陣営入れ替え申請はきっとしない。
*/
b>― 回想・キマイラ戦後 ―</b>
>>15
あ、ありがとうございます!
そうかな……そうだったら嬉しい……
[ ヒンメルの言葉と、ソマリにもねぎらいの言葉を受けて、笑顔を返す。
と、演習場の壁際、観客の中にクラスメイトの姿を見つけた。 ]
ステファン、見に来てくれたんだ、ありがとう。
やっ、掃除までごめん。色々散らかして……
ノトカーおまえも手伝えよ!
ってか汚したの俺らだし、なに当然のように『ありがとう』とか言ってんのおまえは!
― 回想・1年ほど前 校内 ―
>>*63
まあ美的感覚は人それぞれだしなぁ。
カサンドラ教官を美人と思わないからって、ホモとは限らないんじゃないの。
いやいや、俺はあの人美人だと思うよ。一般論的にな。
それにノトカーはちゃんと初恋してるみたいだし、心配ないだろ。
俺なんかまだだよ。
恋とかよく分かんないし。
― 回想・キマイラ戦後 ―
[ ノトカーのまだ『考えてない』という言葉>>308に。 ]
ああ、ノトカーは市街地に家あるんだっけ。
妹さんも待ってるだろうし、それじゃ誘っちゃ悪いかな。
俺は、いつもニューイヤー休暇以外は帰省しないしな……
家にっても誰がいる訳でもないし。
[ 問いたげな森の緑の色の瞳に、ついそう答えていた。* ]
……誰かに聞いてほしいような悲しい出来事や、懐かしく、胸をうつような思い出はない。
家についての詳細を話すのは、大きな禁忌だ。
士官学校とシュヴァルベに置ける規則のみならず。
つらい記憶がある訳じゃない。
俺は大事に育てられてきたと思う。
だが、それは果たして《俺》なのか。
一番古い記憶は、小さな、まるで犬小屋のような家にいたこと。
凍りついた窓から見える外は、ケーキに振りかけた粉砂糖のように真っ白だった。
粗末なテーブルに掛けられた赤いクロスの上にも、雪を被ったモミの木とそっくりなケーキがあった。『四歳になった』のだと教えられて、俺は嬉しかった。
赤い髪をおさげにした女は、小さな俺を膝に抱いて幸せそうに笑っていた。
間近に覗き込んでくる猫のような瞳は、俺と同じ金色をしていた。
『かあさん、めが、おほしさまみたいだ』
『そう? ……それは、お前の目の中にお星様があるからだよ。きっとそれを映してるからなのね』
その前の年のクリスマス、教会に飾られていたツリーの天辺の星のように、彼女の眼はきらきらとして美しかった。
家の中には俺と彼女の二人だけだった。
それでも寂しかったような覚えはない。
たぶん、俺は幸せだったのだろう。
― 採点終了のお知らせ ―
終わったぁ〜〜
[教務科のベルガマスコさんにもろもろの採点結果を送ってから。
教務棟を出たとたんに大きくのびをする]
さて、明日の皆の顔を見るのは楽しみだな。
[本日はどう過ごしたものか。
春の日差しは温かく、よい昼寝日和だ**]
その次に古い記憶は、《お屋敷》のこと。
俺は、小さな家で着ていたのとは比べ物にならないような上等な服を着て、小屋全体よりも広いベッドに一人で寝ていた。
たくさんのメイドに使用人たち。『お坊っちゃま』と呼ばれ傅かれ、だが、そこに赤毛の女の姿はなかった。
《母上》と呼ぶように言われた相手は見たことのない女だった。
彼女にも《父》にも年に数回会えば多い方だった。
二人とも、領地のあちこちに家を持っていて、季節ごとに住まいを変えていた。
名ばかりの本宅で、俺は使用人やメイドたちに囲まれて育った。
後継ぎに相応しくあるようにと教育を受けて、いずれは父と同じように将軍になるべく士官学校に進むのだと言われていた。
俺は、あの小さな家に帰りたかった。
どうしてここにいなきゃいけないのかと泣いて、メイドに窘められた。
国の要人、王族や貴族の家系について、それぞれに贈るのに相応しい賄賂を学ぶよりも、どうしてここにいなければならないのか、《俺》の本当の居場所はどこなのかを教えてほしかった。
それは禁忌だと。
世の中には言ってはならないこと、知ってはならないこと、知らぬふりをすべきことが多いのだと教えられた。
ならば、春に小屋の周りを埋め尽くした花の名前を、母の瞳と同じ色に輝く星のわけを知りたかった。
空を流れる雲の行方を。
それらを知れば、いつかは帰れるかもしれない……
十四歳になって、俺はこの士官学校に入学させられた。
十五歳のある日、街である男に会った。
自分もかつては《ミヒャエル》だったと名乗る男は、俺の前にお屋敷にいたのだと言った。
《父》に幾人の子がいるのか、俺は知らない。
だが、数えきれないほどに、兄も弟もいるのだろう。
己が誰なのか、どこから来たのか、どうありたいのか。
父の求める道から外れて家を出た《兄》の代わりに俺が育てられたように。
キルドルフ――《教会のある村》
士官学校に入学する際に姓を偽る必要に迫られ、あの星が飾られていた教会に擬えて、つけた。
だが、それすら本当の村の名前ではない。
俺の姓も名も、本当の物はなにも、俺自身さえも知らないのだ。
……知りたいと望む。
脳の空白を埋める地図を描くこと。記憶を繋ぐ星座を真っ暗な夜空にみつけること。
本能はそれを求める。
だが、理性はそれを制する。
ちょうど、この学び舎に厳然とある戒めのように。
なぜ、俺はここにいるのか………**
士官候補生 ディークは、士官候補生 ノトカー を投票先に選びました。
/*
相変わらず薄暗い設定を作ってしまう癖が直らぬ…
いやマイナス地点から和気藹々→殺し愛の方がより悲劇的かなって
殺し愛してくれる相手がいればだけど(*ノノ)
― バザール ―
おばちゃーん、そのフルーツ盛り合わせちょうだい。
あと、そっちのポテトも。
えっ、アイスクリームなんてあるの? 食べる食べる!
[ポテトフライやシチュー、パンケーキ、ベーグル、
串焼き肉にスティックサラダと食べまくり、
今は両手にデザート持ってバザールをうろついている。
買い物もあらかた終わり、両腕にはいくつか荷物を提げていた。]
[ふと、横を通り過ぎた集団の会話に耳が引っかかり、
立ち止まってしばらくその集団を視線で追う。
思った通り、士官学校の若年生らしい彼らが
寮長が、とか昨日の練武場で、とか話しているのを聞いて、
口元が綻んだ。
先輩に憧れ、その戦いに興奮する。
自分にもそんな時代があった。
今は、憧れの相手が多すぎて、困るくらいだ。]
― 回想:1年生のころ ―
[士官学校に入学した当初は、ごく大人しい生徒だった。
学業も武術も言われたからやっている、程度の熱のなさ。
落第点を取らないぎりぎりくらいの成績で、
なにをしてもつまらなさそうにしていたものだ。
ある日、級友に誘われて練武場に行った時も、
ずっと興味のない顔をして、座っていた。
─── その人の試合を見るまでは。]
うわ……
[目の前で繰り広げられたのは、技を駆使した戦い。
華麗で、予想もつかなくて、息をする暇もないような
自分が見たこともなかった戦いに、目が釘付けになった。
それになにより───]
……あんなに、楽しそう…。戦ってるのに、…
[剣をかわすときの、生き生きと輝く瞳。
勝負がついた後、笑い合い、肩をたたき合う仕草。
それは、今までは想像もつかない世界だった。]
[だから、気が付いた時にはその人に走り寄っていた。
そして頭を下げて、大声で叫んだんだ。]
ディーク・ルーデン先輩!
俺を、弟子にしてください!
[以来、足繁く練武場へ通いはじめたのだった。*]
>>58
っと、今はとにかく対人戦だ!
寮長と会長と、ルーデン先輩とフレデリカってどんな試合になるのか想像もつかないよなぁ……早く行かないと!
[ 大慌てで掃除を終えて、対人戦を観に行く連中と共に演習場を後にする。
通り掛かり、掲示板にちらりと目をやると『生徒会主催のお茶会』との文字が目の端を過ぎった。 ]
あ、何か催しとかあるかな、……お茶会?
後でちゃんと見とこ。
[ その後に急ぎ訪れた練武場で見た一戦は素晴らしかった。
あのフレデリカが堂々と、デュークと肩を並べて戦っている。 ]
見違えるなぁ……
フレデリカが眠れる獅子って奴だったのか、あいつをそこまで鍛えたのがルーデン先輩なのか。
寮長と会長だからこそ化けたのか。
ホントすごいよ。
[ その夜は遅くまで、実技試験の大変さ、それと比例する高揚感や楽しさについてが自室のみならずあちこちの部屋で語り合われていたようだった。* ]
――あれだけのギャラリーの前で、
転ぶなんて無様な真似できるか!馬鹿!
[実際には足を掛けられるのを避けたのではなく、
たまたま跳んだために避けられただけだが
そういう運も勝負のうちだと思っているので、気にしていなかった]
わかったって。
部屋戻ったらちゃんと湿布貼るって。
全くどいつもこいつも……。
[ぶつくさ言うものの、ディークも心配はしてくれてるのだろうと
心の中でこっそり感謝するだけに留めて]
お前も安静にしてろよ。
それ、あいつだろ?
[どこから漏れたのか、ジェフロイとディークの打ち合いが
あったことだけは知っていたようだ。
知っていても試合に手を抜くことはないので、
大した事ではないのだが。
明らかに今日以前についた痣のあるディークに向けて
言葉を投げた]
★★★卒業パーティーのお知らせ★★★
今年も8年生の先輩方を送り出す送別パーティーを執り行います!(※6d予定)
例年通り、参加者は各自、何か一品ずつ持ち寄ってください。
飲み物、食べ物、部屋を飾るもの…
何でも構いません。
無理のない範囲で、お願いします。
実行委員
―いつかの記憶―
(……無用な争いはするな。………俺たちは、今は………ても、誇り高い――)
(――…?)
(ああ、…わかんねえか。しょうがねえなあ。)
[くしゃりと髭面が笑う。手袋に包まれたごつい手が、ほんの幼い自分の頬に伸び。
そこに飛び散った誰かの血を拭う]
(腕を安売りすんじゃねえ、ってことだよ)
/*
カサンドラ教官の返しを見たけど、脈がないwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
しかしあれだな、回想で絡んでるだけで、
まだ本体と一度も絡んでないのがなんかすごいw
いっそこのまま行きたい気もする…
カサンドラの変顔かわいいよ変顔
*/
/*
ノトカーの実家の話は出来てるんだけど、
すげー長くなりそうなので投下を躊躇
身分の話と、妹&家庭教師の話とあるからな〜
独り言で落とそうかなー
*/
(生きろ。――死ぬんじゃねえぞ。全員、生きて戻れ)
(俺たちは鋼だ。ひとつの剣に鍛えられた刃だ。
欠ければ曇る。切れ味が悪くなる)
[それが彼の口癖だった。
――戻れる筈がないと、わかっている時ですら]
(ほら、――。つまみ食いしてんじゃねえ! お前ぇは燃費悪すぎんだっつの)
(おめーは勉強ができんだし、いつか此処を大きくしてくれ)
(どこにも頼らずに、腕っ節と知恵のみで俺たちが生き延びれりゃ…
……もっと、死にたくねえやつが死なないですむようになる。きっと)
― 試験終了後・掲示板前 ―
>>3:290 おっ、ステファンの言ってたお茶会かなぁこれ。
絶対いこーっと。
[ 掲示板に貼りだされたお茶会のお知らせを見て、
ウキウキ顔ではしゃぐ。
校内はいまだ試験の興奮冷めやらぬハイテンションな者や、
実技がうまくいかなかったのか肩を落として歩く者、
憔悴しきっている者、ホッとした顔の者、
さまざまな生徒が行きかっていた。 ]
― 翌日早朝・自室 ―
[まだ朝には少し早い時間。
春を告げる鳥の声に起こされて目覚める。
同室者は目覚めていただろうか。
ちらりとそちらに視線を向けて微笑んで。
窓の近くによって少しだけ窓をあけると、
さわやかな春風が流れ込んでくる]
長かったような、短かったような……。
[最後の試験を終え、あとは結果発表を待つ身。
8年前入学した頃もこんな季節だった]
― 回想・入学したての頃―
[それは初めての実技の授業だったか。
学科はともかく、実技についてはそこそこ自信があったのか、
初めての授業をとても楽しみにしていた。
柔軟体操の後、模擬刀の取り扱いについて説明をうけ]
『じゃ、真っ先に素振りをしてみたい奴、手をあげろ!』
[そう教官に言われて真っ先に声と手をあげた、はずだった]
(生きて、戻る)
(――わからないんだ、『――――』。)
(それなら何故、あの時、アンタは逃げなかったんだ?)
[ほんの幼い子供たちを守るために。
――自ら死地に向かった彼らを、今も夢で詰ることがある]
(俺は此処に潜り込んだ。…ああ、アンタの謂う通りにだ。
瓦解したあの場所を取り戻すため。
知識も、業も、
全部把握できる場所が欲しかった。)
『はい!』
[驚いて声の持ち主に視線を転じた。
今となってはその声は同時だったのか、相手が先だったのかはわからず。
だが、教官に当てられて一番に刀を手にした男の名はよく覚えている]
――ジェフロイ・スコーピオン
[それが彼の名だった]
[ 掲示板のあたりをうろうろと彷徨っていると、
興味のある記事を見つけて立ち止まった。
>>3:#1 ★採掘場に、レア鉱石
記事全部をじっくりと眺め、うーんと唸る。 ]
レア鉱石か。ちょっと見に行きたいなぁ…。
シュヴァルベ北部採掘場が一般公開されるようになってから
行った事ないし。
[ まるで公開前には行った事があるような口調であったが
身分に関わりそうな話題でもあるせいか、
そこに突っ込む者はいなかった。 ]
― 翌日早朝・自室 ―
[意識が現実に帰ってくると、ため息をつく]
こんな爽やかな朝に嫌なことを思い出してしまった。
[気分が悪くなったので、窓を閉めてベッドに潜り込んで、
本来の起床時間までもう一眠りした]
/*
フレデリカの考察纏めてたんだが、朝描写が来て一瞬色んなことを考えてしまった。
落ち着こう俺。
朝ってどうだろうな。
寝起きいいんだろうか……31
/*
いや。このリエヴル案外中の人に近いとこあるからな。
実は徹夜してその時間から一緒に寝るとかありえそうだな。
夜更かしはどうなんだろう。46
[ ミヒャエルが近くにいれば、先刻の話>>58の続きを
そこでしただろう。 ]
妹は待ってると思うけど、もう婚約者が家にいるしね。
大の男が部屋の中に3人もいたらむさくるしいし
帰るつもりはあんまりないかなー。
[ ”家に誰がいる訳でもないし”というミヒャエルの言葉に
何か思うところがないでもなかったが、
そこは触れるべきでないと考え、黙っていた。 ]
俺、石に興味あるんで採掘場いこかなー明日。
日程合えばどっかであそぼぜ〜。
バザールもちょっと行ってみたい。
−模擬戦観戦中−
[鼻をくんくんと鳴らす。バターの甘い香り。
カークの耳元に、こそっと囁いた]
なあ。……今度、菓子の作り方教えてくれないかな。
こないだ貰った菓子、おいしかったし。
ちょうど卒業パーティで持ち寄りがあるし、一緒に作りながら教えてくれないか?
食堂のおばちゃんに頼めば、調理場貸してくれると思うしさ。
[にこ、と笑いながらお願いしてみる]
――深夜〜翌日:自室にて――
[記憶が薄れぬうちにと、適当な時間に筆をとる。
いつものようにノートへと向かえば、すぐに真剣な表情へと変わるのだった。]
“フレデリカ・ファロン”
“初動においては奇策と心理戦を好む印象あり。
また、相手の弱点を看過する、かつそこを躊躇わず狙う観察眼と度胸もある。
大ぶりな攻撃ではあったが>>3:1、どちらかといえばそれは確認目的か?
所作において、フェイントや誘導を盛り込むのは得意そうに見えた。>>3:36
判断は素早く、かつ的確。>>3:63>>3:71>>3:89
ただ、やはり全体的な基礎能力の底上げは必要と判断。>>3:82”
“模擬戦における主な有効手は、ペイント弾のみ。
剣術もだが、近接格闘に持ち込まれた場合の対処は必要。>>3:82
攻撃を受ける際にも、基礎体力がない状態での受けを用いているが為に、ダメージの蓄積は速まった印象も。>>3:20>>3:89
器用さ、瞬発力、そして瞬間的な判断力はかなり優れている印象。
そちらを伸ばしつつ、攻撃をうまく避ける方法を覚えさせ、
かつ、近接格闘など各種戦い方への対処も一通り習得することが望ましい。
銃撃戦以外においては、、効率的にダメージを与える方法も必要。”
[暫し考え込んだ後、以下の文章をメモ書き程度に走らせた。]
“重点的な項目
・観察眼の強化
→瞬間的な隙をついて、攻撃を繰り出せるように
・攻撃の正確さを高める
→手数よりも効率重視、確実に急所を素早く狙う
(以上二点、有効打の増加狙い)
・攻撃の受け流しの修練
→特に受けよりも流しに重点を置いて覚えさせる
(ダメージ蓄積の軽減)”
こんなところ、か……。
ま、本当に習いに来るかはわからんが。
[ペンを置いて、軽く左肩を竦める。
いつものように纏めるつもりが、気付いたら指導要領のようになってしまったと、自分で自分がおかしくなった。
しかし、基礎体力の向上という部分がないあたりは、自分らしい。
必要ならば当人がやるだろう、とも思っている。
また、事情も考えれば――それを強く求めるのも、また酷な話とも。
故に己がいつも行っているような、力に頼らぬ戦い方を教えるつもりでいた。]
[日々、自分がノートに何を纏めているのか。
もうトールには知られているので、声をかけられたり覗き込まれれば、内容を見せることだろう。
アドバイスや意見なども、求めたかもしれない。
これが実際に役立つか、それはまだわからないが。
今はただ、事情を抱えたらしき後輩の役に少しでも立つならば、と――…。*]
(……きれいな発音の言葉を、必死に覚えて。見知らぬ文字を、書けるように努力した)
(正規軍の剣も魔器とやらも、ヤバいくらい持ちづらいよ。だが、考え方は好きだ。甘っちょろさと熱さが混じってる。『――』、アンタの遺した言葉のように)
(だが、一番役に立ったのは――散々燃費が悪いって言われた俺の体質だ。人好きのしない性向に仮面を被せてくれた。しょうもないだろ?)
(――今は、そう)
(俺は、此処が好きなのかも知れない)
(通過点でしかなかった、この場所が)
(俺はもう、めっきり昔の夢を見なくなったよ)
(それがいいことであるかどうかはわからない。この先の道筋は、決まっているのだから)
(なぁ、『―――』。俺を不甲斐ないと、笑うだろうか)
(忘れたわけではない。使命も思い出も俺をつくるひとつひとつのピースであることは明らかなのに)
(今は)
(……その眠りを守ってやりたい友も、いるんだ)
/*
うむ。RP村でガチ考察キャラRPをしている。
なかなか珍しい状況である。
ごめんねごめんね。この人ガチPLなんだごめんね……!
石といえば、ミヒャエルの眼の色はマリガーネット色だな。
ものによっては緑色らしいけど、金色のが綺麗なんだ。
ジェフロイの眼も近いかな。あっちは少し陰があるけど。
[ そう言うと、まるでそれを手にしたことがあるように
手のひらに宝石を乗せた形を自然にとっていた。
その後は、ヒンメルの眼の色きれいだよねー とか、
東寮のレトの赤眼は吸血鬼っぽい…… とか、
他愛のない話を延々としながら、寮への帰路についた。** ]
−回想・模擬戦観戦中−
[ 隣で観戦しているダーフィトとカークの話が>>+21
耳に入ってきて、思わず反応する。]
あっ、お菓子いいなー。味見ならいつでもやるからね!!
[ ソマリの部屋に遊びに行くと、しばしばいい匂いがしてて
ずっと気になっていた。
カークとはあまり話した事がなかったが、
ソマリのルームメイトだという事は知っている。
もしや、美味しい匂いの正体は…。
思わずカークの顔を見て、ごくりと喉を鳴らした。 ]
てか卒業パーティーの持ち込みか…俺もなんか作ろうかなぁ。
[ ものすごく似合っていない発言だったが
わりと真面目に言っているようだった。* ]
― 翌日・シュヴァルベ北部採掘場 ―
わー。きれいに整備されてるなぁ…
[ 士官学校に入る前、一般公開されていない採掘場に
父親と訪れたことが一度だけある。
久しぶりに来たそこは、当時の面影を
ほとんど残しておらず、その一部が観光地になっていた。
土産売り場をうろうろと歩いて、販売している石を見る。 ]
さすがに、魔宝石は売っていないか。
父さんが開発してる、魔法石を使った小型通信機。
まだ試験段階だって言ってたけど…
それが実用化されれば、離れたとこにいても話せるんだよな。
[ さまざまな色の石を手に取っては眺める。
…と、美しい細工の施されたオレンジムーンストーンの指輪を
見つけ、立ち止まった。
昔、直視できなかった、でもひそかに憧れていた、眼の色。
そんな輝きを、その石は放っていた――。 ]
……指輪かー。
[ ぽつりと呟いて、しばらくずっと、その石を眺めていたが
やがて諦めて、採掘場見学コースへと向かった――。** ]
/*
カサンドラの眼の色かかれてないから、オレンジにしちゃった。金眼でもいいのよ。
(何せノトカーは直視したことないからな!)
そういや俺、1〜2年生のつもりだったんで
自分のこと最初から「少年」てナレーションいれてんだけど
19歳〜20歳で少年はねえよwwwww
でもブレちゃうので、B村まで「青年」表記はおあずけ…。
*/
>>69
採掘場か、なんかレア鉱石が見つかったとか聞いたっけ。
石が好き?
ふぅん、マリガーネット……ガーネットって赤いのかと思ってたけど黄色のもあるのか。面白いね。
バザールにあったら見てこようかな。
[ 各人の瞳の色を石に例えて話すノトカーに笑って。 ]
本当に詳しいんだなぁ。
宝石商にでもなるのか、あ、いや……
違うな。俺たちは軍に、
――国と臣民を守るため、誇り高き士官となる。んだったな。
[ 少し間をおいて。 ]
じゃあ、俺は明日は草原に遠乗りしてくる。
明後日はバザールで送別パーティの差し入れ探しだ。時間が合ったら一緒に行こうぜ。
[ 途中、掲示板でお茶会の告知を確認しつつ、寮へと戻っていった。* ]
──試験終了後:寮相部屋──
>>56
[内開きのドアを開けたままの姿勢で、高い位置にある琥珀の目を見上げる。視線を横に流して、先にどうぞ。と声なく促す。]
…でしょうね。才能を見込んでとか、
そういうのじゃないだろうとは思ってましたから
[感想を先においてから、フレデリカへの評価については、端的な同意を返す。]
──また、世話焼き癖が出たんだとばかり。
[しれっとして、そんな事を言い]
…まあ、俺には、対人を面白がるって神経はかよってませんが、
あなたにとって"親友"殿との試合に、
フレデリカの花が増えたならそれで構いません。少し妬けますが
[ドアを閉めて出会う笑顔と本音に、
そう、感想を向けた。]
食事は?
[ディークの方へ視線を流しながら、部屋には入っても座ることはせずに*問いを投げた*。]
―思い出―
[入学時に東西寮の希望を取られた時、
エルンスト・ヒンメルは即座に
『どっちでもかまわない』と答えた。
当時は東も西も、右も左も、攻めも受けも判らない頃だった。
虎と獅子の違いどころか、紅茶と珈琲の違いすら、認識していたかも危うい。
ただ、]
……俺は燃費が悪いので、甘いものが沢山採れる側がありがたい。
[とだけ、付け加えた。
生来、普通の食事ではなかなかエネルギー効率が悪い体質なのだ。
まともに食っていては普通に骨が浮く。
やせてきたので最寄の町に解放されてしまう。
かつて育ててくれた人達にも、『おめー燃費悪すぎ』と散々呆れられた思い出がある]
[西寮に配置されたのは
紅茶=アフタヌーンティー、という連想が
当時の教官に働きでもしたのだろうか。
実際、紅茶も旨いが、添えられた菓子も絶品だ。
クロテッドクリームつきのスコーン、
薫り高く甘酸っぱいアップルパイ。
南方のバナナと、
ナッツを入れて焼き上げたパウンドケーキ。
たっぷりとチョコレートを使った、
贅沢なガトーショコラ。
不満といえば量だけのようなものだったのだが、
………ある時点から、極めて刺さる視線を感じるようになった]
―過去・寮食堂―
………??
なんか、……見られてないか…?
[いつものように紅茶の砂糖漬けを楽しみながら、困惑したように周りを見渡す。
妙に険しい視線が後頭部に突き刺さっている気がして、くるりと振り向いた。]
ん……??
[視線は消えている。
何人かの姿があったが、わいわいと歓談しつつ食後の紅茶を口にしているだけで、特にいつもと変わりもない。
その中心で、いつも通り優雅にティーカップを運んでいるのは、リエヴル・フェルセン。
次期生徒会長とも目される、校内の実力者だった。]
――…。
[うーぬ。と口の中で呟く。
文武両道、何をやらせても完璧、人望厚いこの青年が、エルンスト・ヒンメルは今ひとつ苦手だった。
………なんにせよ、顔を合わせると妙に表情が消えるのである。
見てはいけないものを我慢しているような顔を見ていると、
己が冒涜的なナニカになったような気がして居心地が悪い。
ああ!窓に!窓に!]
>>*12
なんでもないよ。
元気なさそうでちょい気になっただけ。
そうかそうか、髪が乱れるのが嫌なのか。そうか。
[にや、と笑うと、楽しげにわしわしわし]
[>>*13 上着を洗う、と言われ、不思議そうに首を傾げる]
……なんで?
あ、ああ。そういう事か。大したことしてないし。
というかお前忘れてると思うが、
最初に囮を引き受けてたのはお前だろ?
こっちこそありがとうな。
アレに長いこと相対してたとか、まじお疲れさま。
無事で本当に良かったぜ……。
俺…、何か、したのだろうかな…。
[砂糖漬け紅茶を啜りつつ、首を捻る。
それまで茶など口にしたこともない環境で育った彼には、まさか、己のこの慣習が邪教の徒として扱われる原因であることなど、思いもよらなかったのであった…*]
[>>76 ノトカーがにゅっと話に入ってくる。
元気いっぱいだなぁ、と思いつつ]
……俺菓子とかろくに作ったことないから、
味見に勇気がいるかもね。
カークのを味見するためには、
俺のも食わないといけない縛り!
[ばばーん、と縛り条件を口にしつつ。
カークの言うとおりに素直に作っていれば、
そう失敗はないと思うのだが]
お前も一緒に作る?楽しそうだぜ。
カークがいいって言ってくれればだけどさ。*
/*
ヒンメルェ…wwwww
にしても、持ち込みどうしようかなー。
紅茶だとそのままだが。そのままだな。
日常だろう……。
お菓子作りとかどうなんだろう。片手だけど。えいっ51
――思い出…?――
[リエヴルは紅茶好きである。
どのくらい好きかというと、昼はだいたい生徒会室でティータイムをとるのみ。
夜も夜で寮で数度紅茶を飲んだ後、纏まった夕食を取らずにそのまま眠りにつくことが多い。
唯一、朝のみは腹に紅茶を入れる前に、食事を取るように意識している。
これは{2}回ほど倒れた後に覚えた自己防衛策である。
基本、紅茶と茶菓子で満足してしまうので、食事を取る回数が少ない。
そんなことだから体力がつかないのだと、周囲からは散々言われる。
自分でも、そう思う。
でも、食生活……否、飲生活というのは、なかなか改善出来ないものである。]
[それだけ紅茶をこよなく愛するリエヴルだけに、ヒンメルの紅茶入り砂糖を見るのは苦痛でしかなかった。
あれを紅茶とは呼ばない。呼びたくもない。
当人も気付かぬままに、ヒンメルを見る視線は険しいものとなり。
相手がその原因に気付いていないことすら、把握していなかった。
己の前でそんなものを飲んでおいて、心当たりがないと思っているなどとは。]
[そろそろこの記事を描き上げてしまおう。
ティーカップが音をたてている。
何かざらざらした小さなものが体をぶつけているかのような音を。
いや、そんなティーカップはヒンメルのところだけで十分だ!
断じて自分の傍には近付けないでおこう……。
そうして、今日もリエヴルは紅茶を飲みながらヒンメルに険しい視線を送り続けるのである……。*]
武術教官 シロウは、士官候補生 シェットラント を投票先に選びました。
― 試合直後の練武場 ―
まあ、あと言うべきは…と。
[負傷者4人セットが医務室へ運ばれる直前。
礼を言った後も評価を気にしている様子のディーク>3:147>>3:148や、トール>>3:217とリエヴル>>3:220には、人の悪い笑みを浮かべた。
パタン、と採点用紙をファイルに閉じて、封をする]
ディークはちーっと奇襲に走りすぎだったな。
トール以外の大概の生徒が相手ならまず成功してただろうが、逆を言うとそれ以上の腕前のやつらには防がれたり避けられたりしてた内容だ。
戦場で通用するとは限らんからなー。
リエヴルは、怪我してるほうの手をぎりぎりまで温存してたのは良いが、あれで片手パーにしたら、仮にあの後フレデリカの攻撃食らわずに無事だったとしても、戦場でその後も無事で居られると思うな。
とりあえず、完治までは実技系禁止なー。
トールは、もう少し防御面も考えて動け。
実戦で、木剣じゃなく本物の剣の突きを食らってたら、あの後に銃をぶっ放す余力はあったと思うか?
お前ら3人、合格点を取れたかどうかは、結果発表まで楽しみにしとけよーー。
お、こりゃどーも。
美人に注がれる酒はやっぱ旨いなー。
[お酌へのおかえしを受ければ、機嫌を直してぐいっと酒を飲みつまみをつつき]
なるほど……上下や国のしがらみを感じさせない今の生徒たちは、やっぱいいな。
オレの世代じゃまだまだ難しかったが。
[カサンドラの視点での評価>>3:304を聞き、学校に戻ってきて良かった、という言葉に表情を緩める]
武器も科器も魔器も、使うことがないのが一番だが……
だが使い方を知らないやつに、それを持つものを取り押さえる事は難しいし、万一予備知識のないやつが触れれば大怪我のもとだしなぁ。
そっち方面の指導は、よろしくたのんます。
[彼らが争いの為にそれらを使う事がないように。
平和を維持する為に使うように、と祈りながら。お返しのお返しに、またボトルを傾けた]
― 回想 ―
ん? 手土産なんて要らんのに、気ぃ使わせて悪い………な………
[カレルが寮にやってきた際、差し出されたもふ用おやつ詰め合わせセットと猫じゃらし>>3:*109>>3:*110を見て。
苦笑を浮かべていた顔が凍りつき、言葉が止まり]
お前ももふ好きか、いやぁ良い事だ!!
[もふ好き仲間認定したカレルの肩を叩き、満面の笑顔で握手を求めたのだった]
[その後、カレルが時折部屋に撒いておく『わたしとウサギ』や『こねこの時間』、『わんこの友』、『にくきゅうぱんち』などの雑誌・写真集などは、もちろん全て大事に保存している。]
―キマイラ戦が終わって―
[退場する前に、ふと会場を見回す。
自分の試験が終わって間に合えば、こちらに来ると言っていた。
だから。
見慣れた栗色の髪を見つけたら、
リボンを掴んだ手を、軽く掲げたことだろう。
向こうの結果?
そんなもん、聞かなくたって予想がつくさ。
…まあ実技試験の最中に、
菓子のレシピを考える余裕があった>>3:+8ことは
さすがに予想の埒外だけれども*]
― 翌朝/寮の部屋 ―
んー。なんだ、どうしたー?
[昨夜はかなり飲んできたが、二日酔い知らずの体質なので、朝食を終えて一息ついていたところで。カレルに声を掛けられ>>*18て顔を上げる。
30過ぎのおっさんが、寮の自室でもふーず雑誌を手に、にへらーっと表情を緩めまくってる姿はかなり不気味だったろうが、カレルは慣れている事だろう]
バザールかー……
そんじゃあ、もふ用おやつの補充と、人間用の日持ちする糖分頼むかな。
パシリの手間賃は、この紙幣と、昨日買ってきたばかりのエロビ{5}本、どっちがいい?
[ちょっと高級な店でショートケーキが2〜3個買える額面の紙幣と、飲み会の帰りに仕入れてきたビデオを提示してみるが、返答はどうだったか]
/*
色々喋りたいのにどうもまとまらんなー
色んな人に喋りたいのになんとなく入るタイミングを見失うなあ。
ラヴィたんもふろうか
[自分用のおやつ代はカレルに提示した金額の{6}0倍。もふ用おやつ代は、さらにその{6}倍だったりする辺り。
色々と金の使い道を間違えているおっさんだった]
[なお、昨夜購入したビデオは(07)と(03)と[[1d10]と(01)と(05)なタイプだったとか。
1:童顔きょぬー
2:人妻
3:ボクっ娘女学生
4:猫耳猫尻尾
5:うさ耳うさ尻尾
6:なぜか男の娘
7:キャリアウーマンOL
8:甲冑美女
9:ナース
10:<<士官候補生 シェットラント>>に似てる
士官候補生 ベリアンは、士官候補生 トール を投票先に選びました。
[大あくびするラヴィを拾い上げてぎゅーーー]
うさうさ補給………。
うさぎ大好き。ねこ大好き。
紅茶も珈琲も好きだし、どっちかなんて決められないよね……かわいいも美味しいも正義だよね……。
[昨日の夜は、スノウちゃんのけしからん肉球とふかふかの毛並みを堪能した。
目を覚ました時に、あたたかな温もりが傍にいるのは幸せな事だなぁ、と思った。
おふとんに持って帰りたい……と思いつつ、ぐっとがまんして抱きしめる]
生まれ変わったら、
俺ももこもこの生き物になりたいなぁ。
―食堂―
ありがとうございます、失礼しますね。
[>>10レトの向かいにトレイを置いて座る]
そりゃ、見に行きますよ。
作戦がどうなったか気になりますし。
皆さん、凄かったですね!連携も、個人の技も。
[実は対人戦観戦とちょっぴり迷ったのは内緒だ]
……でも怪我、随分血が出てたように見えましたよ。
[>>11大袈裟、と言い切ったレトに心配顔を向けた]
大丈夫ならいいんですけど……なるほど、動かさないようにっていうのもあるんでしょうね。
試験も全部終わりましたし、お大事にして下さい。
おかげさまで、僕の方も試験は無事終わりました。
エンデュランスは、馬に助けられて何とか。
あちこち……って言うほどのことはしてないと思いますけど、ありがとうございま……
え、いいんですか?
[>>12差し出されたプチシューと、先輩の顔を見比べた]
ありがとうございます、頂きます。
……あ、おいしい。
お茶会の時にも出そうかな。
[プチシューを味わって食べ、ふとここにいない者の名を口にする]
あの、ところで……ベリアン先輩って、
[少し逡巡して、続けた言葉は当初の予定と違うもの]
意外と何ていうか、やんちゃなんですね。
レト先輩がキマイラの背中に乗ったとき、「ずっりぃ!」って。
確かに作戦会議の時から乗りたいって言ってましたけど、もっとクールな人かな、って。
[曖昧に笑って、また話題を変えた]
レト先輩は、試験休みどうされるんですか?
僕はお茶会の準備して、あとはバザールに行こうかと思ってます。
でも草原に遠乗りも気持ちよさそうだし、迷っちゃいますね。
[しばらく、他愛ない話をした**]
士官候補生 ステファンは、士官候補生 カレル を投票先に選びました。
[>>88早朝。恒例の寮での朝礼が終わっただろう後。
中庭の方に人影があった。]
お、いたいた。
ラヴィ。
[名前を呼ぶと出てくるウサギについつい顔が緩む。
>>36試験中、ソマリに唯一無二とか言われたものの。
やはり顔を見るとホッとする。
食堂からもらってきた春玉菜のやわらかい所を差し出しておく。]
まぁ幻獣だしないとは思ってたが…
お前が巨大化したら正直勝てるとは思えん。
[勝とうとも思わないがと言いつつ、
嫌がらないようなだ抱き上げてもふもふとなでていた。]
/*
カサンドラ
元同級
ジェフロイ ソマリ-同室-カーク-甘味-ヒンメル-同室-ダーフィト
好敵手 好敵手
トール-信頼-リエヴル-師弟?-フレデリカ-シェット-ヴィンセント
親友
ディーク-師弟-カレル-好敵手-レト-同室-ジェフロイ
同室
ベリアン
[穏やかな風が気持ちいい。
試験も終わった。あくまで結果次第ではあるが、
おそらくこことはお別れだろう。
などと多少感傷的になっていたら
思い出すのはやはり始まりの頃だった。]
― 回想・入学したての頃 ―
[あの当時は、早く強くなりたかった。
強くなって家に帰りたかった。
そう意気込んで、最初で躓いて迷子になる
間抜けっぷりだったがさておいて。
強さが確実に現れる実技の授業は、
楽しみというよりは切望だった。]
『じゃ、真っ先に素振りをしてみたい奴、手をあげろ!』
/*
↓この変でうゆきさんがによによしている
とか灰で呟かれてたらどうしよう。
薔薇っぷる、確認しましたぁぁぁ゚・*:.。. .。.:*・゚゚・* */
『はい!』
[驚いて声の持ち主に視線を向けた。
声は重なっていた気がする。
自分の方が早く当てられたのは、名前の文字が早かったからだ。
最初に指名されての素振りは、無我夢中だった。
上出来かと言えばどうだったか。空回りしてやしなかったか。
気合だけは、あったような気がする。]
[だいぶ力を込めての素振りの後]
『じゃ、次!』
[と、指名されたのが先ほどの男――当時は少年だったか。
トール・ベルゲルード
名前はその時から、忘れようにも忘れられていない。]
[そして現実に戻る―――もふもふ。]
……折角の時間に余計なこと思い出した…。
[手つきだけはそのままだったが。
気を取り直すようにラヴィを暫くもふる。]
そういや…花畑がどうとかあったな。
いっそラヴィ連れて行ってみるか。
[外に連れ出すのはルール違反めいているが。
最後だしいいかとか、わりと勝手に考えていた*]
― 模擬戦後の合間 ―
[>>3:268 リエヴルに感想を聞かれ、僅かに目を見開いた。
彼にあまり、意見や感想を求められたことはない]
……そう?
俺の感想はわりと容赦ないよ。
いいもん見たとは思うけど、ベタ褒めする気、ないし。
[少し意地悪そうな、悪戯めいた笑みを見せながら、
それでも聞く?と問いかける]
そうねぇ。……まあ、細かいことはいいか。
試合中の会話とか、良かったよね。すげー楽しそうで羨ましかった。
俺も共闘したチームはすごく良かったんだが、敵が冒涜的な生き物だったからなぁ。
んー。基本的な身体能力の高さとか剣さばきとかは、
あえてちゃんと語る必要はないかな。自覚してるだろうし。
完調での試合を見たかったなぁ、とは思う。
お祭りだから、見てて微笑ましかったけど。
実戦と考えるとヒヤヒヤするな、と思ったなぁ。
――…あんま無茶するもんじゃないよ。
軽めの引き金を引くのさえ辛くて、
相手に隠せる程度の怪我じゃなくて、そいでも戦りたいなら。
いっそがっつり固定して患部を守って、
銃に当たる部分を、皮か布で保護する手もあったんじゃないかな、とか。
実戦でああなったら次はないだろ?
……まあそうすると、撃ってくると気づかれるわけだから、
不意打ちはできないけど。
それはそれで、フェイントとか考えられるしね。
[試合内容を思い出しつつ、思った事を口に出していく。
自分の体調は普段から棚に上げっぱなしなので、わりと突っ込み待ちに近い。……唇に手を当てながら、少し考えつつ口を開く]
――…リエヴルは強いからね。
無理もねぇのかなぁと思うけど。
負け戦かハンデ戦、もうちょい慣れたほうがいいのかも。
痛めたところや弱点を労わった方が、長生きする。
よく人のこと分析してるっぽいけど、自己分析するのもいいかもね。
……とりあえずはお大事に、だ。
[心の声が聞こえたわけではないが。そう結んで。
さっき拝借したクッキーを一枚、ぱり、と食んだ*]
―回想・キマイラ戦後―
ミヒャエルもおつかれさま。凄かった!
[>>57同級生に手を振った]
え、いいよいいよ、生徒会の仕事だし。
みんなは試験直後で疲れてるんだから。
散らばってた紙は先輩方が片付けてくれたから、だいぶ助かったけど。
あれって護符とかだったのかな。
[ヒンメルがその手の技を得意としていたかどうか、記憶にない*]
>>+25
[抱き上げられて、うさぎじゃれじゃれ。
鼻を上下にすんすん動かし、目を細めてふーにゃふにゃ。
穏やかな時間を満喫していた。]
― 回想・5年前 ―
ようこそ。
ロストルム・フェーダ国立シュヴァルベ共同記念軍学校へ。
[初めての進級試験を乗り越えた年の初め。
これなら自分でも出来るだろうと、新入生を迎え入れる手伝いをしていた]
そうだよ、オステンレーヴェとヴェステンティーゲル。
僕は東寮に入ってる。兎好きが多くて良い所だよ。
[一年間、構内のあちこちを駆け回ったので道案内にもうってつけ。
中庭の一番綺麗な通り道を教えつつ、そんな話をしたこともある]
>>+26
[早朝。藪の中で薔薇の花びらをくんかくんかしていると、名前を呼ばれて方向転換。
とっぺんとっぺん跳ねながら、ジェフロイの傍に近づく。]
きゅ…
[美味しそうな気配にてちてちしていると、目の前に出てきたのは春玉菜。ぱくーーっと先を齧りながら、耳をぴこぴこ超ご機嫌。]
[勿論、自分をモデルにしたうさキマイラが登場しているなんてちっさい頭では想像すらついていない。
もふもふと撫でられながら、時々ぷー…ぴゅむー…と、謎の鳴き声を発していた。]
―回想・若者達が美人教官にざわめく頃―
えー。そんなので高く売れなくていい……。
[>>3:*85真顔で冗談を言うノトカーへ、面白みも何も無いマジレスを返す。
42cmほど後ずさりつつ]
ま、まあ、「好きになった人がタイプ」なんて言葉もあるしね。
でもヒゲのおじさんは……どうだろう……。
[偏見は無い、とは言ったものの。更に49cmほど後退。
叶わなかった初恋の話には>>3:*98]
……そっか。その人、幸せになるといいね。
ノトカーにも、きっとまたいい人見つかるよ!
[しみじみと呟く。
かの美人教官が指輪をしている、との噂も後ほど伝わっては来たが、結びつけて考えることなどなかった*]
― 回想・5年前 ―
紅茶は東寮に似合わないからさ。
[純真なルームメイトから、どうして珈琲しか飲まないのか>>*3:64聞かれた時には、深く考えず答えていた。
もっと熱血な先輩から不穏な言われ方もしていたとは知らず。
むしろ同じ先輩から、自分もかなり保守的な考え方の影響を受けていたような気がする]
スティは熱心だな。
[その内に、紅茶と珈琲の本を良く見かけるようになり。時には部屋にもその道具が届いてきたりして。
けれど止めるでなく、一緒に調べるでもなく。
珈琲なら時々ご馳走してもらう日々が続いた]
― 回想・その後 ―
そんなつもりだったの?
[どのくらい経った頃だったか。
気紛れを起こして淹れて欲しいと頼んだ紅茶の、予想もしなかった美味しさに丸くした。
そして、どんなつもりで腕を磨いたのかを、初めて聞いた]
ごめん。僕も別にそこまでは考えてなかった。
朝の珈琲は他と比べられない格別なものだと思ってたけど。
でもスティが淹れてくれるものなら、両方とも飲みたい。
心の篭っている飲み物は、こんなに美味しいものなんだね。
[だから、食堂でも選ぶのは珈琲が殆どだが。
部屋では紅茶を飲むのも好きだった**]
― 花の咲く草原 ―
フルール、今日は競争してるんじゃないから急がなくてもいいよ。
[ 馬の蹄がようやく隠れるほどの若草が、通り抜ける風に靡いている。
厩舎から借り出した月毛の牝馬の背に揺られながら、ゆっくりと草の海を渡る。 ]
――うわっ!
なんだ、タンポポか……。
腹減った? 少し休むか。
[ 不意に足を止め、草むらに鼻先を突っ込んだフルールのせいで危うくつんのめる所だった。
笑って、馬の背から滑り降りる。
街道の目印に道沿いにいくつか打ち込まれている杭のひとつに馬を繋いで、そばの岩に腰掛けた。 ]
>>*12
お前いるときは安心なんだけどなぁ。
……水浴びるだけにしとく。沈むかも……いや浮くかもだし。
[沈みかけた記憶を嫌そうに思い出していると、
こつんと額を小突かれて、からかうような一言。
――何故か一瞬、表情に迷う]
……あ、安心して長湯できそうな時、が、いいかなぁ。
浮かないし……。
[なんとなくもそもそ呟きつ、覗き込まれて覗き込む。
瞬きをひとつした後、あることに気づく。
顔をすれすれまで近づけてから、
彼の鼻先を、親指でぐいぐいと擦った]
鼻の頭、汚れてた。子供みてぇ。
……着替えるときに顔拭きな。
[お返しのように囁くと、くすりと笑う]
>>*15
へえ、馬上槍戦。面白そうだな。
お前馬乗るの得意だし、見たかったなぁ。
……ナハトフルーク号。
お前で振り落とされるなら、俺は一瞬で落馬だわ……。
[もしかしてそちらに参加したかったのかな、とちらりと思う。
半ば強引に誘ってしまった気もする。
謝ろうか迷い、……結局、口にはせず。
次のお菓子にボーナスを付けることにした]
参加者少ないのか。面白そうなんだけどな。
定員割れってことは、開催されてないこともあんのかな?
やってるといいけど。
[観戦した模擬戦やキマイラ戦について語り合いつつ、
ゆったりと寮へと戻ってゆく*]
新芽ばっかだから美味いんだろうなぁ。
知ってるか、フルール。
草原は、毎年野焼きをするんだよ。
放っとくと草が木に育って森に飲み込まれちまうから、毎年冬になると火を点けて焼き払うんだってさ。ここがそうかは知らないけど……俺の知ってるとこはそうだった。
火が燃やしつくした後は、まるで戦場みたいな焼け野原……俺は戦場みたことないけどな。本当にそんな感じなんだ。
それでも春が来れば、芽が出て一面の緑になる。不思議だな……。
[ しみじみと呟いて、草原の果てを見晴るかすように眼を細める。* ]
――試合直後の練武場にて――
[シロウの言葉>>83を聞けば、左手を口元に添えて考え込んだ。]
ふむ……。
あの状況で右手を使わずに対処は可能だったでしょうか。
咄嗟に左手のみで対処が間に合うか、
判断が間に合わず、頼ってしまった……。
やはり、詰めが甘い……。
[当時のことを思いだそうとしても、やはり普段のように観ることだけに意識を用いている時とは違って、記憶の再生があやふやになってしまう。
実践は難しいな……と、苦々しげに呟いた。]
[その後、ダーフィト>>+33の意見も聞ければ、真剣な表情で耳を傾けた。
その場でメモを取れない分、一言一言、全てを記憶しようと。]
ベタ褒めなどされたら、むしろ気持ち悪いな。
何か魂胆があるのか、それとも雪が降るのか。
[ふっと鼻で笑いながら、続きを促す。
が、試合中の会話や相手のことに関しては、暫し首を傾げた。]
冒涜的な相手……?
[それはお前のルームメイトの飲む紅茶のことか。そうなのか。
冒涜というキーワードに一瞬考え込みながらも、何か違うかもしれん……と考え直した。
リエヴルがその正体を知るのは、落ち着いてからのことか。]
まぁ、こればかりは言い訳も出来ん。
まさか前日にやらかすとはな。
俺もドジったものだ。
[その面には苦笑いが浮かぶが、悔いた様子は見えず。
むしろ晴れ晴れとした表情が浮かんでいた。
が、続くアドバイス>>+35を聞くと、うぇーと子供っぽい表情が浮かぶ。]
……がっつり固定したら、怪我してるのが一目瞭然じゃないか。
いや、相手に知られるのは構わないが……。
…………ま、どうせ今回も皆に知られてしまったようだが。
[がっくり。]
負け戦かハンデ戦に慣れる……?
そんなもの、慣れる必要があるのだろうか。
[ダーフィトの言葉>>+36には、キョトンと目を丸くした。]
負けたら、それで終わりだろう。
まぁ、学校などではそうとはならないが。
基本は、その考えでいたが……。
ダーフィトは、違うのか?
負け方を知る、ということか?
それとも、長所で押し通さず短所を底上げしろということか?
[クッキーを噛む様子を眺めながら、何度か首が傾がった。*]
―回想・観戦中―
ふむ。――キマイラ戦の準備で対戦カードまで見ていなかったが、寮長たちの相手は副寮長と…
…もう一人は、3年生、か?
随分度胸のある者がいたものだが…
…ん?
フレデリカ…、って、まさか女子生徒?
副寮長の彼女か何かだろうか…。
[壁の対戦表を見て、目をぱちくりする。
己の故郷では中性的な――どちらかといえば女子によくつけられる名前だ。
やがて現れたフレデリカは小柄で稚く、女性と思い込んでいればそうとしか見えない華奢さをも持って見える。
傍で観戦している者たちには、突っ込まれたかもしれないが。]
ん、…これでは良く見えん。
………?
[遠視用眼鏡を外し、胸ポケットに突っ込む。
>>+16真剣な表情で彼女(?)を見ているダーフィトに軽く目を見開きながらも、
黙って、ポップコーンの袋に手を突っ込んだ。]
………どちらが勝つと思う?
[散々食ってから、わざとがさりと袋を掻きまわしてやる。
愁いの色に煙っていた瞳の焦点が結ばれ、袋の中身と、己の顔に順番に当てられた。
に、と笑って告げ、口の中にポップコーンを放り込んだ]
――試験前の負傷は自己責任だろう。それでも戦う気になったのは、その上で勝てるか、いい成績が取れるか、どちらかの自信があったということじゃないのか。
しかし…、……会長は両手利きだったか。
それが災いせねばいいが。
「使えるものを咄嗟に使ってしまう」というのは、よくあることだからな…。
[状況を見守りつつ、ぽつりと呟いた*]
――翌日早朝>>66――
[ルームメイトが目覚めたとは気付かず。
すやすやと寝息をたてる男が一人。
だが、窓があける音が響けば、微かに唇を震わせた。]
ん――――……
[睫毛がピクリと動く。
しかし、意識が浮上することはなく。
もそもそと布団を首元までかぶりなおすと、再び深い眠りの世界へと落ちていった。]
―回想―
>>+18
ああ。……東寮長は、一番陽動で激しく動いてくれていたからな…。
……大きな怪我ではなさそうとはいい、聊か心配だ。
卒業前に、見舞いの品でも届けておこう。
試験が終わったら、バザールに出かけようと思っているし、ちょうどいい。
何が良いのだろうな。コーヒー豆とか、ウサギグッズとかか…?
[むしろラヴィを誘拐して部屋に放り込んでおくとか…と、真剣に悩む。]
/*
いかん。リエヴルでこんなんやっても気持ち悪いだけだった。
っていうか、こんな可愛い言われるキャラじゃないと思っていたよ。よーよーよー。
[>>100 雪が降るのか、というリエヴルの言い回しに苦笑する。
キャーカッコいいリエヴル会長!って囃したら、
どんな嫌な顔を見せてくれるのだろう。
アヴェキマイラの前で捨ててはならないものを捨てたため、
黄色い声ではしゃいで見せる事に全く抵抗を感じなくなっている。
……それもどうなのか]
気持ち悪いとは酷いな。
こんどべったべたに褒めてあげてもいいのよ?
[くつくつと笑いながら、言葉を続ける]
>>101
ああ、冒涜的な。口にするのも憚られる悍ましい生き物だった。
具体的には、……観戦してた奴がいたら聞くといい。
[俺の醜態もな……、と悲しげに呟いた]
……あのね。普段ならまだしも、あれだけ動いてたら
遠目からもわかるに決まってるだろ。
――…格好つけてないで実取れよ、会長。
[呆れたように突っ込みながら、笑う。
格好つけたいのに、どこかつけきれない辺りが彼の魅力で、
それはおそらく誰もが知っている、のだが]
>>103
……負けても、人生が終わってくれるとは限らんだろ。
そんなにさっぱり割り切るもんじゃないよ。
それに、一人ならいいが、周囲に守る人が居たらどーするの。
気持ちよく負けて死ぬのかお前は。
[珍しく言い募ってしまい、そんな自分にちょっと驚いた。
きょとん、とこちらを見つめるリエヴルに、ゆったりと息を吐いてから。
静かに続ける]
長所はそのままで、……短所も包んでやれって事。
いつでも万全とは限らないんだから。
……今手にあるものだけで、工夫しながら、
引かなきゃならんこともあるだろうしね。
――と。怪我人突っ立たせて長話しちゃったな。すまん。
ちゃんと養生するようにね。
[喋りすぎたかな、と内心思いつつ。
リエヴルの肩をぽむと叩くと、ひらひらと手を振った]
士官候補生 フレデリカは、武術教官 シロウ を投票先に選びました。
―回想・5年前―
[>>*64入学式の少し前。入学と入寮の手続きのために、学校を訪れた時のこと。
右も左もわからない、緊張が服を来て歩いていたような一年生に、その人はとても落ち着いて見えた。
まず学校名を淀みなく言えるのがすごい]
あ、あの、ははは初めまして。
今年入学する一年生の、すて、ステファン・トライバーです。
[新入生を迎える場なのだから言わなくてもわかっている。
そもそもその言い方は頭痛が痛い。
そんなガチガチの緊張も、柔らかな口調の学校案内を聞くうちに徐々にほぐれ、質問する余裕も出てきた]
え、えっと、寮は二つあるって聞きました。
違いとか、あるんでしょうか?
……兎?
[聞き返したとき、中庭の若草の上を、耳の長いもふもふが軽やかに横切って行ったのだった]
―回想・入学当初―
[たまたま空きがあったのか、気を配ってくれたのか。
東寮でのルームメイトは、あの時の先輩だった。
最初の印象通り、優しくて穏やかな人。
後に案外ツッコミ体質だと知ることになるのだが、それはさておき。
驚いたのは、のっけから愛称で呼ばれたこと。
士官学校は上下関係に厳しいと、家ではさんざん脅かされてきたものだから、親しい従兄弟の家にでも来たかのような待遇に、初めはどうしていいのかわからなかった。
でも、ただ甘やかすわけではなく、きちんとけじめも教えてくれたから――部屋の中ではおかしな遠慮をせずに過ごせた。座学や実技の教えを請い、悩みも聞いてもらった。恵まれた寮生活である]
[ただ、気がかりだったのは東寮と西寮とのこと。
穏健なルームメイトをしてさえ、「紅茶は東寮に似合わない」と言わしめる深い対立>>*66。
それが勘違いだとも知らず、熱心に紅茶と珈琲の研究に励む。
ルームメイトが味見をしたがるのは珈琲のみで、自分からも無理に紅茶を勧める勇気はなかった。
>>*67ある日紅茶を希望されて、「士官学校の夜明けは近い」などと思ったものだが、その真相は……]
[>>*68西寮に珈琲を、東寮に紅茶を普及させるには至らなかったけれど。
新たに紅茶の美味しさを知ってくれる人が増えた。
自分の淹れたものを褒めてくれたこと、何より自分の思いを汲み取ってくれたのが嬉しかった。
それに、美味しい飲み物でこれまでの恩の何十分の一かでも返せるかも知れない、と思えばますます腕を磨こうと心に誓うのだった*]
[彼の気遣うような気配に気づき、小さく笑う。
頭を振り、答えた]
まあ、こういう事を言うと、学生らしい情熱や真摯さに欠ける、と謂われてしまいそうだが。
――俺はもうたぶん、無理をしても戦いたい、と思うことなどないよ。大丈夫。
[撫でられて擽ったそうに首を竦め、クスクスと、喉を鳴らす]
いやいや。生徒会役員、ってだけで十分尊敬するわ。
試験の準備やら手伝いやらよく頑張ってたと思うぜ。
おう。おばちゃん曰く、
中身は何が入ってるかお楽しみ、だそうだ。
[皿と自分の顔とを見比べるステファンに、遠慮するなと笑う。>>91]
ずいぶん前に大勢で食事を取ったときは、ロシアンルーレット宜しく激辛ソースがクリームに埋め込まれたシューが混ざっていたりもしたけど。今回は色も普通だ。
茶会で出す時は………普通のシューでよろしく。
[あの時は軽く惨事だったなあと、少し遠い目になった。パーティーゲームとしては悪くはないのだが。当たらなければ。]
― 珈琲の思い出 ―
[西寮は珈琲、東寮は紅茶が名物。]
[どちらも飲める自分としては、特に気にする要因でもなかったが双子の兄はそうはいかなかったようで、「珈琲は胃に悪い」という言葉を言い残して西寮を選択してしまった。]
[兄弟で同室は避けたいという学校側の思惑から、残った自分は東寮に入寮。
入学当初はどちらかの部屋に入り浸ることも多く、淹れてきた珈琲には大量のミルクを入れるのが暗黙の了解になっていた。]
ベリアン? …ああ。
[意外なやつの名が出てきたなと双眸を瞬かせる。
逡巡する様子は気になったが、そのまま話題を受け止めて]
俺も最初は、クールっつうか、何考えてるか分かりにくい奴だなと思ってた。
でも、付き合ってみると面白い面もあるんだぜ。
こんにゃろと思うような言動でも、芯はあるし、噛めば噛むほど味が出るような……
……って、褒めすぎた。
俺がこんなこと言ってたのは内緒な。
[やがて、砂糖がなくてもミルクがなくても全く平気で褐色の液体を愉しむことができるよう頃、今度は同室の後輩ができ、それぞれあまり胃によろしくない色々を抱えた状況であったことを考えてミルクの多いカフェオレを淹れる習慣が復活。
今では、自分が淹れる珈琲の大半はカフェオレに変わっていた。]
[身体の弱いシェットラントと、女性であることを隠したフレデリカ。
2人とも、大事な後輩であると同時に、健康で年上の自分からは守るべき対象。
過保護かもしれないとは思っていても、つい弟妹に対する兄のように色々と心配したり、ばれないように手助けを考えたりしてしまうのだった。*]
>>+22
――元気は、特に…
って、ちょ、こら。掻き混ぜすぎだろう!
犬ではないのだぞ!?
[にげにげし、ぶーたれた]
>>+23
いや、おかげで上着が一枚その有様だしな。
お湯にでもつけておいてくれれば、後でほかのものと一緒に洗う。
新兵の尻の貞操程度、前線では無価値だと知ってはいるが…
公共の試験であからさまに狙われるのとは、こう、別問題だな…。
[しみじみと深刻な口調で言う]
[そしてまた話題は変わる。]
予定…は実は特にねぇんだけど、俺もバザールには立ち寄るつもり。
やっと開放されたんだし、美味いもん買い込まねぇと。
他は流れ次第で適当にぶらっとしようかと思ってる。
鍾乳洞はきっと行くな。久しぶりだし、何時行ってもロマンのあるあの大洞窟。
[冒険と称し、昔は彼方此方行ったものだ。]
あ、遠乗りに行くなら、プティトラン号に軽く宜しく言っといてくれるか。最近構ってやってないから、機嫌損ねてなきゃいいけど。
[癖を見抜かねば乗りこなすのに苦労するじゃじゃ馬のことを思い出して、そんなことを託してみたりする。
もし予定通り馬を使うならでいい、とも付け加えた。*]
― 試験夜・寮自室 ―
[リエヴルが好意をもってくれているんだろうとは思っていた。
だが、それはあくまでも先輩あるいは友人としてであり、
このような告白を聞かされたら、それも失ってしまうのだろう。
リエヴルに向き合った結果がそれなら、
それで構わないと思っていた]
[だから、今。
彼がこうして膝に突っ伏しているというのは、
全くの予想外であり。
手を伸ばして突っ伏したリエヴルの頭をそっと撫でながら]
今のお前が可愛くないなら、
一体何がこの世で可愛いんだ……。
可愛すぎて、困る、くらいだ。
― 観戦回想 ―
>>*71
……え。……あ、ああ。
[瞬きをしてから、ポップコーンと、彼の顔。
再度目の前のカードを見る]
……まあ、自信のないリエちゃんは、ないかな。
想像すると結構可愛いけど。
というか、状況がどうあれ、引くタイプには見えん。
そうだねぇ。負傷を考えても、会長に分があるかな。
とはいえ、ペイント弾があるから、
流れ次第ではフレデリカにもチャンスが来るか。
でも、お前がもし可愛いって言われるのが、
意味がわからなかったり、困ったりするなら言うの止める。
お前のわからない言葉で伝えて、
伝わらないの勿体ないから。
その代わり、これからは好きだって言う。
/*
本当に愛の告白だった。
wwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwww
wwwwお、おう……wwwww
これの報告すげえ聞きたい
>>*72
見舞いの品、ねぇ。何がいいんだろう。
やっぱり可愛いものがいいんだろうかな。
バザールか、いいね。俺も一緒に行こうかな。
カークにお菓子作りを習おうと思ってさ。その材料も買えるかなと。
卒業パーティーが近いから。
[――…なぜか、一瞬不穏な気配がして。首を左右に振った。
それはいけない。なんだかわからんけど]
俺もちょっと風評が
カサンドラ先生の、ただのバカを見るようなまなざしが
……いや、身体的には無事なら良かった。
俺は例のアレの牙がちょっと腕を掠ったけど、かすり傷。
なんかこう、何度も消毒したくなるんだよな……。
一応傷口は洗ったけど。
[腕を軽く動かして、困ったように溜息を吐いた]
―食堂―
[>>105プチシューの中身が普通の美味なカスタードであったことに安堵しつつ。
>>106芯がある、という評には頷いた。
彼にはおそらく、自分などには窺い知ることのできない、芯がある]
味が出るっていうのも、何かわかります。
[>>107休みの話には、やはり心が浮き立った]
鍾乳洞ですか……!
そういえば北の採掘場も公開されてるんでしたっけ。
うわあ、あちこち行きたくて迷うなあ。
でも遠乗りに一度は出ると思いますから、プティトラン号には伝えておきます。
ベリアン先輩にも、レト先輩が褒めてたって伝えておきま……嘘、嘘です、内緒にしますって。
[やがて食事を終え、席を立った*]
>>*82
犬か。いいね。
ブラッシングしてやろっか。
[けらけら笑いながら、指先で髪を整えてやった]
そっか?じゃあ、お願いしようかな。後で湯につけとく。
>>*83
……まあ、公開プレイはちょっとな……。
いや、新兵の尻の貞操とかナマいからやめて。
俺必要ならありもん全部使いそうだから、考えたくない。
[ぶるぶると首を振ると、嫌な想像とかキマイラの笑みとか、
そういうものを頭から追い払う]
― 朝:寮の部屋 ―
[バザールに行くと声を掛ければ、
思った通りのもふ&人間用おやつの注文。>>*61]
わかりました…って、どれだけ買わせるつもりですか。
うっかりすると荷台がいりますよ、これ。
[渡されたおやつ代金に突っ込み入れつつ、
高級なものを見繕ってこようと心に決める。]
エロ……は、別に手間賃でもらわなくても、
その辺に転がってるからいいです。
せんせいみたいな○リの趣味はないですし。
ちょっとその、うさ耳うさ尻尾は気になりますけど…
いやいや、ふつうにお小遣いください。
[手を出して紙幣を受け取り、
部屋を出ようとして、ふと立ち止まった。]
そういえば……
せんせいの技───誰かに教えたり、しないんですか?
[何年も同じ部屋で暮らしていれば、見えてくるものがある。
声を掛けたり、物を投げ渡したりした時の、何気ない仕草、
昨日の練武場でペイント弾を叩き落としたような妙技。
いつもシロウが実技演習で教えているのとは
どこか違う系統の、技の気配。]
せんせいが本気になったら、すごいんだろうな。
[憧れと畏怖の相半ばする視線を、シロウの顔に走らせた。]
― 少し前・医務室>>62 ―
……お前も5年後6年後のクチか、トール。
まったくどいつもこいつも、売り切れだの借りっぱなしだの…
[ぶつくさと呟く声の響きに、言葉ほどの棘はない。
数年後にまた、と。
保障のない約束は、それでも少しの希望にも思えたから]
いいな。忘れるなよ。
[友へしっかりと念押しをした]
ばかか、お前…。
[がし。と頭を掻こうとしてやめた。
代わりにやれやれといった表情を向けてやる]
俺なら、むしろあそこは転ぶわ。突きの方がいてえしな。
自分から転んで、転がって次撃を避ける……か、
抜けるなら構えて逆に撃つ。
いい格好しすぎじゃねえの?トール。
[友の格好つけには、つけつけとそんな言葉を返した。
もっとも、自分でもやれるかどうかなど分かりはしない。
…が。上機嫌はそこまでだった。
続く指摘>>64に、眉が不穏に曇る]
………………おう。
[あいつとは無論ジェフロイだ。
実に良い色と傷みを与えてくれる傷に顔を顰めるのだが]
けど、勝った。
[そう、主張をしておいた。主張だけは自由なのだ*]
― 回想・入学したての頃 ―
[ジェフロイとかいう少年が初めて素振りをする時、
自分は失敗すればいいのに、とかセコいことを思っていた覚えがある。
一番をとられたことがよほど癪だったのだ。
前に立った少年は自分の目からは緊張しているようにも見えていた]
― 試験終了後:寮相部屋>>81 ―
あー…、と。
昔は俺も、あんなんだったからなあ。
[ベリアンに突っ込まれれば、思わず苦笑する。
言い訳のように、理由をひとつふたつ口にしながら]
…試験突破にもなる、勉強にもなる。
2人揃わないとトールたちとはやれないから、俺も助かる。
正直あのタッグを見て、他に組もうったってそう相手なんぞ見つからん。
そう思えば、ベストチョイスだろ。
トールとリエヴル相手なら、危険も少ねえし。
[あくまで試合の想定だ。
あとは誘って乗るのはカレルくらいか。など、思うけれども]
[一振りごとにぶんと、空気を切る音がなる
自分はといえば、練武場に座りながら目を丸くしてそれを見ていた。
剣の扱い方なんて碌に知らなかったのに、
こいつの剣を振りかた、気合入っててすげぇ格好いいと思って。
それが余計に癪に触る。
心の好敵手リスト第一号の誕生だった]
――試合直後の練武場――
[ダーフィトがなにやらくつくつと笑っている。>>+40]
別に褒めてくれるなら褒めてくれるで構わんぞ。
褒める材料は多いだろう?
[こんなことを言うから、鼻持ちならない奴と言われるのだ。
わかっていてもやめられないからこそ、こんな性格である。
そんなこんなで、きっと黄色い悲鳴をもらっても、ドヤ顔で受け止めるのだろう。
……相手がダーフィトだと、どうなるかは想像もつかないが。]
何だかんだ、シュヴァルベには見るもん沢山あるからな。
採掘場なんかも、足を運ぶ価値はある。魔法石が出たらすげーぞ。
[馬への伝言を快諾されれば、にっと笑うが。]
サンキュ。
ああ、ベリアンにも―――じゃねえよ。おい、言うなって!
全く、お前ちょっとウェルシュに似てきたんじゃね?
[ステファンと同室である自分の友人の顔を思い出して、苦笑した。
人当たりよくにこにこしつつ、時々揶揄うようなことを言って単純な自分を翻弄する。]
[キメラの話>>+41を聞けば、真顔で唸る。]
そうか。なら、そっちも面白かったのか。
まぁ、今回ばかりはこちらにエントリーして良かったと、しみじみ思うんだがな。
[その面に浮かぶ表情は、楽しげなもの。
だが、続く言葉には、苦い表情を浮かべた。]
……実を取る、か。
そう、だな……。
[こんなことをズバリと自分に言ってくれる相手は、案外少ない。
だからこそ、率直に歯に衣着せぬ彼に、感想を求めたのだけれど。]
[続く言葉には、やはり数度目を瞬かせた。]
負ける、は即死ぬとばかり思っていたな……。
そうとも限らない、ということ、か……。
[それは、今まで考えてもみなかったこと。
なるほど、いつも生徒会室で何気ない話ばかりしている相手だが。
自分とは全然違う人生観を持っているのだな……と、改めてその顔をまじまじと見つめた。]
……こちらこそ、為になった。
また、ゆっくり話を聞かせてくれ。
[ひとまず、今は医務室へ向かおうと。
肩を叩かれれば目を細めながら、歩を向けた。*]
――実技試験夜:自室――
[突っ伏したまま、顔をあげられないでいると。
そっと、撫でられた。
その温かさに安心もするが、それ以上に、耳に入る言葉>>*85が恥ずかしくて。
つい、膝に額をすりつけてしまう。
息を整えようとしても、全然落ち着かない。
顔が熱いのも、引く様子は全然なくて……。]
意味がわからなかったり、困るっていうわけじゃ、
ないんです……。
ただ、そんな風に言う人なんて、他にいないし……。
[顔を見せぬままに、ゆっくりと言葉を選ぶ。
が、二度目の言葉>>*87を聞けば、見事に硬直した。]
せ……ん、ぱ…………。
[やがて、零れた声は、消え入りそうなもの。]
……………………赤くなるなって方が、無理、です……。
[他ならぬトールの言うこと>>18だから、なるべく守りたかったのだけど。
初めて、言うことを聞けそうにない。]
……もう、先輩はずるい。
なんだって、こんなに俺が求めていることがわかるんだろう。
[いつも、そうだ。
自分が助けて欲しい時、手を差し伸べてくれるのは、彼だった。
甘えたい時に、傍にいてくれるのも。
怪我をおして試験に臨まなくてはいけない時という時にも。]
[けれど。実戦ならばむしろ危険すぎる選択でもある。
試合後、シロウからの指摘があった>>83
まったくその通りだと、苦笑いして聞くしかなかった。
しかし、ならばあの状況ではどうすべきだったろう。
明らかに劣勢の状況下では?
ふと、同室の後輩へと視線を向ける]
リエヴルの怪我は想定外だったんだが。
ベリアン、お前ならどう動いた?
[ついでに、試合を見たらしき彼へ問いを投げた]
>>+24
縛りって、なんかダーフィトは手先が器用そうに見えるけどな?
[ キマイラ戦の時の見事な上着さばき(?)、銃の使いこなしを
思い出しながらそう言ったのだが、敢えて触れないでいた。 ]
へー、カークはもしかして料理上手…?
差支えなかったら俺にも教えてほしいなー!
いや差支えあるようだったら味見係だけでもハイ!
てか…そうか卒業パーティかぁ〜。
ジェフロイとは一緒に戦ったし、寮長とはちょっと話したけど
副寮長…ディークとは実はあんまり喋った事ないや、俺。
でも、立ち回り見事だねえ。
[ そう言いながら、目の前のトールvsディーク戦に
視線を戻した。** ]
やっぱり、どうやったって先輩には勝てないな……。
………でも、好きな気持ちなら、多分俺の方が勝ってます。
[ようやく顔を上げ、少し、悪戯っぽく笑った。]
って……………花?
…あー、うん。まあ、ちんまくて可愛いな。
けど、それは本人には結構傷つくぞ?ベリアン。
言うのはここだけにしておけ。
[未だフレデリカの本当の性別には気づいていない。
だから、返るのはこんな反応になった。
…が。食事と聞かれれば、腹は素直にぐうと鳴る。
よく動いて、もう腹ペコだった]
あー…。汗も流したいけど……うん。飯いいな。
先に飯かな。うん、それがいいかな。
食いに行こうか。
[ならすぐに食堂に向かうとばかり、いそいそとした視線を”手”役の同居人へと向けた*]
―教官飲み会―
[>>85 シロウの言葉は実に的中だったのだろうか。
顔を赤くして笑い声をあげる。朗らかというよりもマッドな響きが混ざるのはきっと気のせいではない]
あはははははははは。
[シロウが試験官でなかったことを、ベリアン、ノトカーあたりは感謝せねばならないだろう]
シロウ先生の世代は、まだ親からたくさん話を聞く世代でしょうからね。
[自らも耳にしなかったわけではないが。
もはやそれを語るものたちも年寄りとなり、高い地位から身を引く段階がやってきた]
ええ、同感です。武器は使うことがないのが一番。
でも、力なき正義もまた無力。
彼らが護るべきものの為に、最善を尽くせるよう。そのお手伝いが出来たらこの職についてよかったというものです。
[このような話をシロウとするとはおもわなかった。
もっと平時はおちゃらけた先生だと想っていたが――お酒があるからだろうか、学生時代では触れることのできなかった本心に触れたような気がした]
[傾けたボトルをありがたやありがたやと頂く。当然注がれる前にグラスはあけてある]
――、そう、ですね。
[はっきりとそこで言葉をつげずに、あいまいに笑った]
/*
考えてみると、俺、この村で最初に照れたの>>0:143の直後だったな…w
先輩は、俺を転がしすぎです。もう。
― 数年前/とある寒い日 ―
[ 空は少し暮れかかっていただろうか。雪は降っていなかった。
ドアを開けた彼女のお腹が、頼りない声を出す。>>*124
――……今のは、腹の虫だ。
そう呟いた彼女の頬が染まっていたのは夕暮れのせいだろうか。
そのとき、自分より歳も背も上の彼女に対して、何とも不思議な
感情を覚えた。うまく脳内で処理できず、反応はしなかったが。
ただ、また別の料理を持ってこよう。と思った。 ]
― 回想/学校長室 ―
[薔薇の手入れが趣味の学校長に呼び出しを受けての校長室]
一年きり、という約束でしたので。
……学生の指導は大変やりがいのある仕事でした。
ですが、あくまで私はモーリッツ先生の代わりがみつかるまでの教師補ですので。
学生の指導ができる人材が見つかったのであればこの学校にいる理由はありません。
――ええ、私が2人いれば、1人はこの学校に残りたいのですけれども、ね。
[科学技術の教師を探すのは大変だということは知っている。出身について明確にしないほどの技能を持つ――科器にも魔器にも造詣を持つ存在はあまりに稀少であるが故]
わかりました。この話は時が来るまで内密に。
[困ったように眉をハの字にするが。声色には揺れがない。
回想:了]
──試験終了後:寮相部屋──
>>112
昔の自分に被りましたか
[語尾は上がらない。まだ、背の変わらない頃を知っている。いつの間にか引き離されましたけど。と、いくらか不満そうにそう言って]
…そうですね。大概の相手なら尻込みしたかと。
あそこは、見た目最強チームでしたし。
カレルあたりなら、誘われれば、
乗ったとは思いますが。
[誘われた際のカレルの上気してきらきらした目が浮かぶようだ。と思う。いちもにもなく、とびついたのでは、と思う。入り口ドアの前でディークの背中へ視線を投げ、]
[ >>*125 母に礼を、と言われれば黙って頷いた。
茶に誘われても部屋にあがることだけは拒んでいた。
何を話したらいいか、わからないし。
カサンドラはグレートヒェンとも親しかったが、
魔石科学者の父ともよく難しい話をしていた。
その話の内容が子供の自分にはさっぱり分からないことが
少し悔しかった。
自分はまだまだ何も知らない。
勉強しなければ。 ]
― 回想:試合終了後/寮の風呂 ―
はっ……くしゅん!
[盛大なくしゃみをやらかしたのは
風呂でざぶざぶと水を被っていたときのこと。]
あれ、おかしいなぁ。
実技試験も全部終わって、気が抜けたかな?
[まさか西寮の部屋で自分が話題になってる、
だなんて思いもよらない。]
それにしても、フレデリカ羨ましいなぁ。
もう卒業しちゃうだろうから、二度とない機会だし…。
でも、キマイラ戦だってきっと二度となかったろうしな。
[昼間、いっしょに戦った仲間を思い出して、
機嫌良い鼻歌まで飛び出していた*]
― 試験終了後:寮相部屋>>122 ―
まあな。
[一番最初に気に留めたのは、間違いなくそのせいだ。
短く肯定をして、零す不満には軽く笑うのみ]
ああ。
先にあっちに気づけばカレルを誘ったかも知れないけど、
……ん?
[少し意外に思えた反応に、琥珀が僅かに見開いた>>123]
― 6年前・回想 ―
[あの頃はまだ、自分は今よりもずっと非力で小さかった。
けれど既に、この学校が楽しくて楽しくてたまらなかった記憶も残ってる。
勉強はほどほどに。
好きな分野はそれなりにはするものの、
そうでもない分野は落第さえしなければ良い。
そうして、せっせと練武場へと通っていた。
身体を動かすのは元々得意であったけれども、
人と対し、読みあい、工夫する武術の面白さは格別だった。
何よりも、やればやるだけ成果が上がるのが面白い。
楽しくて練武場へと通いつめていた]
…えっ!?お、おお。
[ある時、大きな声で新入生が駆け寄ってきた>>*46
短い明るい金の髪が、きらきらと輝いていたのを覚えてる。
けれど何より、その瞳が一番輝いていた。
すぐに面白いと思った。
思わず一緒に笑顔になって、彼の肩を叩いた]
よーし、やろうぜ。そら!
[試しにとばかり、木剣を掴んで放りやる。それがはじまり。
以来、恐らく練武場で最も多く手合わせをしたのは彼になる]
[始めてみれば、恐ろしく優秀な後輩だった。
真っ直ぐな気性で、言われたことを素直に聞くから伸びも早い。
どちらかといえば器用さよりも力で向かうタイプだろう。
だからと彼とは両手武器で対することが多かった。
…が、望まれれば次々と武器も戦闘スタイルも変化したから、
呆れたような感心したような顔をされた気もする]
ああ……
[試合で取った行動はシロウにも忠告されたばかりだったから、
ばかというのは認めざるを得なかった]
俺も今にして思えば、そうすればよかったと思うけどさ。
どうしてだろうな。
跳びたくて、止まらなかったんだ。
……や、ちょっと。
リエヴルと組んでお前らと戦うってことに、
舞い上がってたかも、しれない。
[口にした言葉が相当恥ずかしかったのか、赤面した]
…ま。どれか何かに集中するのがいいんだけどなあ。
[器用と賞賛されても、それは裏を返すと何かひとつに突出したものがないということでもある。
苦笑して手にした科器───銃。
面白がって触るうち、早撃ちやら射撃やらにも熱中した。
随分と熱心にそれらの練習をしていたことを一番良く知っているのは、間違いなくこの後輩であろうと*思う*]
そうか……。
勝ったんならいい。
ちゃんと手当しとけよ。
[恥ずかしさにのたうち回っていて、半分上の空だったが、
勝った負けたにはさすがに敏感に反応してから、
自分を棚にあげて、勝利を労った]
[ >>*126
――暖かくして寝るんだよ、と言われれば
まるきり子ども扱いされているようだったが、
その口調には優しさが灯っていて、嫌ではなかった。
帰り道、石畳をかぞえながら、さまざまなことを考える。 ]
…カサンドラは一人暮らしなのかな?
親とか兄弟とかいないんだろうか……
……べ、別に俺が気にすることじゃない、けど。
[ ……後日。
――わ、お兄ちゃん、何このキャンディ!
――口の中でぱちぱちしてるよー。
カサンドラが返却してくれたシチュー鍋の中に
たくさん詰まっていた飴を口に放り込んで、
はしゃぐグレートヒェンの姿があった。
妹の笑顔に癒され、かの人に感謝するひととき――。** ]
ウェルシュ先輩に似るなら、光栄です。
[>>115敬愛するルームメイトの名が挙がれば、割と真顔で返す。
やがて席を立ちかけたとき、掛けられた言葉に動きを止めた>>118]
え、えっと、別に何もない……ですけど。
[ごまかそうとはしたものの、どうにも先ほどの逡巡に気付かれたようで]
あ、ありがとうございます。
えーとですね、そんな重大な話じゃないんです。
上手く言えないですけど……んー……。
レト先輩の話を聞いたら、やっぱり僕の勘違いだったかなって。
[大丈夫です、と話を打ち切った]
― 少し前・医務室>>126 ―
お前らね…。
[じとりと目を向けたのは、友とルームメイトへ向け。
けれど無論本気ではなく、すぐに力は抜けて笑みに変わる]
がっぽり毟ってやるから、覚悟しておけよ?
[だから結局、笑顔で先の約束をした]
[くくっと肩が揺れる。
そんな素直さも、この男の魅力だと思う>>127]
ま、もっとも…避けた先で当ててやるつもりでいたんだけど。
[あっさりと反省を無にするようなことを言う。
けれどほんの少しだけ。
あれが実弾だったならどうしただろうと、思う心が片隅にある]
[時折、ベリアンから感じる独特の空気。
そして、キマイラ戦で彼がとどめを刺すとき――怖い、と思った。
遠くから見ていただけだし、何がそんなに怖かったのかはわからない。
きっと、落ち着いた手さばきに圧倒されただけなのだろう**]
お前……かわいいやつ。
[けれど思いは音にすることなく、今は笑う。
くっくっくと笑えば打ち身にも響くけれども、かまわず笑った。
リエヴルからの視線も気にせず、笑ってやった]
おう。心配すんな。
このくらいかすり傷だ。
[そうではないことは見れば分かるだろう。
けどそう応じて、しみじみと友の顔を見た。
少しだけ見つめて、内緒話の態で顔を寄せる]
おーおー、始まるねェ。
[本日のメインイベント。
西寮の寮長と生徒会長サマ。
副寮長と…]
フレデリカ? へーえ、小柄な奴だァな。
[あの3人と肩を並べるとは、確かな腕の持ち主なのだろうか。
人を見かけで判断してはいけない。痛い目にあう。
成る程、確かに思い切りのいい動きだった。
一撃一撃、一閃一閃。
相手の隙を伺い、読み合いと意地がぶつかり合う…そんな試合]
[だが其処に、ひとつだけ違和感があった]
……リエヴル、あいつ…なァにやってやがる。
[双眸が呆れ色に染まった。
動きが本調子でないのは、見ていれば分かる。
大方、直前の練習か何かで痛めでもしたのだろう。
あいつにしては間の抜けた話だ]
― 試験休みの朝 ―
結果は3日後…か。
今年は珍しく実技がなんとかなりそうだから、あとは武術論さえなんとかなれば…
[掲示板の前に立ち、新たに貼られた内容を確認している。]
あとは、生徒会主催のお茶会>>3:290と…
バザールは、毎年この時期にでてるね。面白いものあるかな。
本でも見に行ってもいいね。
鍾乳洞は何か出たのか。ユーリエ達に近づくなら気を付ける様に言っておかないと。
……………レア鉱石…。
[動きを止めて、じっと掲示板を見る。>>3:#1>>3:#2
普段から科器・魔器の類の授業は通常授業の{5}倍ほどやる気を見せていたので、魔器の主要材料の一つにも*興味津々になっていた。*]
――実技試験翌日:寮食堂――
…………………………。
[普段のリエヴルならば、紅茶を飲んでいれば、それだけで上機嫌である。
だが、今日は違う。いつもほどの笑顔はない。
なぜかというと、表情が緩まないように引き締めているからである。]
………………ふぅ。
[ゆっくりとティーカップを傾けて、気持ちを落ち着かせる。
本来ならば茶会の支度にパーティの準備などもあるのだが。
もう、パーティは毎年恒例で紅茶をどっさりと届けるのでいいかとも思っている。]
/*
>ノトカーメモ
トール、リエヴルのウェディングケーキでディーク入刀と聞いて!
wwwwどういうことなの!?w
さて、どうするかね……。
[バザーも行きたい。準備もしたい。部屋でゆっくりともしたい。
だが。困ったことに。
今一番したいのは、体を動かすことだった。]
……練武場なんて行ってたら、教官に怒られるかなぁ……。
[シロウの言葉>>83を思い出して、頭を掻いた。
いっそ、迷い込んだふりをして鍾乳洞でも行ってこようか……とか。
余計怒られそうなことを、こっそり考えながら、カップを傾けていた。]
― 深夜〜翌日:自室にて ――
[リエヴルが机に向かって、ペンを手に何かを書きつけている。
ちらりと見るとあのノートだ、とピンときて、
何を書いているのか見せてもらった]
お前、本当に凄いよな……。
[あの長くはない時間の間で能力を読み取り、
更にこうして纏められる能力は、最上級生を含めても
校内一なのではと思っている]
>>+44
確かに、無理だ、と口にすることをプライドが邪魔しそうなタイプには見えるが。
――お前が随分と残念そうだったからな。
ハンデ承知で戦うのも、当人にとっては納得済みなのだろう、と言いたかった。
…なるほど。
なら俺は副寮長組に、「卵茶屋」のベリーホイップパンケーキをひとつ。
[市街区の人気カフェの名前を出して、にやりと笑う。
巨大パンケーキに乗った、
顎から頭の先までの高さのホイップクリームが有名な店であった]
アドヴァイスっても、お前らの戦いを
見てる余裕もなかったからな。
[ディークに突かれた腹を手で抑える。
散々言われたからか、さすがに湿布は貼っていた]
……基礎体力の強化は捨てるのか?
[自身が体力をしっかりと付けてきたからか、
そこは気になった]
>>+45
うーむ…
市街に可愛い雑貨屋もあったように思うが…
なかなか、そういう店は敷居も高いしな。
もう直ぐ退寮だ――荷物になるものもいけないだろうが、何か探してみよう。
カークに、お前がお菓子作りを?
[きょとんとする。やがて、嬉しそうに目を細め、笑った]
――それはいいな。
部屋がいい匂いになりそうだ。
俺も習ってみたいものだが…その、味見を我慢しきれる気がしない。
……薬はきちんとつけたか?
[心配そうに腕を眺め、続く言葉には思わず苦笑して]
……そ、そうか…。
あとで、ラヴィかスノウに包帯ごしにキスでもしてもらうといい。
直接は、ちょっと怖いが。
可愛いもので上書きしてしまえ。
――自室にて――
[トールが見てくれる>>140のは、なんだか嬉しいけど恥ずかしい。
しかし、続く言葉>>141を聞けば、つーーと視線を逸らした。]
いや、えーと。
それを言うと、俺もやらないといけないですし……。
[そもそも、リエヴルの体力不足は生活環境にも由来する。>*54
そこを突かれると弱いからこそ、人にも何も言えないのだ。]
>>*108
試合よりもポップコーンの方が、一番旨い時期を逃すのが早いから仕方ない。
……キャラメルも食べて良いぞ。俺も少し、塩、くれ。
[甘いのと塩辛いのは交互に食べると飽きないのだ、と、持ち主に断りなく交換を持ちかける]
……必要と思えば、自分で頑張ると思うんですけどね。
[自分が必要と思っていない訳ではないのだが。
それ以上に、紅茶を手放せないのであった。
最も、フレデリカの場合は女性であることを考えれば、元より身体能力の増加より、別方面の補強を行った方がいいだろう、という考えもある。
……流石に、これはトールであろうと言えなかった。]
[やがて試合は引き分けに終わり、
観戦者は三々五々、感想を口にしつつ席を立つ]
ディーク先輩、さすがだったなァ。
トール先輩も凄かったし、
やっぱあの2人の迫力は違うねェ。
それに喰らいつくフレデリカもやるもんだ。
[リエヴルについてを口にしないのは、
なんとなくの強がりみたいなものか。
ともあれ試合の高揚感に当てられながら、その場を後にした*]
しかし。
先輩達の戦いを見れなかったのは、俺もですよ。
勿体ない。
[むしろ、フレデリカを引き離す為に、自分はほぼ背中を向けていた気がする。
もう、トールの戦いを間近で見ることは出来ないのだろうかと思えば。
少しだけ、表情が翳った。]
―ステファンのしけんやすみ・プロローグ(生徒会室)―
[ドアが開き、明るい金髪の上級生が元気よく入ってくる]
こんにちは、カレル先輩。
申請書でしたら、お預かりします。
[場所柄か敬語で話す彼から、二枚の紙を受け取って目を通す]
送別パーティの花火予算……と、
お茶会への食べ物持ち込み申請ですね。
わかりました、これは会長に……。
[言いつつ、二枚目の詳細に気付いてにこりと笑う]
あ、こちらは僕の権限で許可出しちゃいますね。
お茶会の方は僕に手配が任されてますし、費用がそちら持ちなら却下する理由はありませんし。
[ケーキに名前の入る会長には内緒、ということ。サプライズである]
―ステファンのしけんやすみ・1(厩舎)―
おはよう、ナハトフルーク。疲れはとれた?
遠乗りは、もう少し休んでからだね。
[試験の相棒を務めてくれた青毛に声を掛け、それから馬房を巡り]
プティトランは居る?やあ、おはよう。
レト先輩が、よろしくって。しばらく会えてないから、機嫌損ねてないかって心配してたよ。
近いうちに、遊んで貰えるといいな。
[次には目当ての芦毛の元へ]
おはよう、タンツレーラー。
今日は散歩に付き合ってくれるかな。
[馴染みの一頭を連れ出し、朝の爽やかな空気の中、校内をしばらく歩いた]
―ステファンのしけんやすみ・2(バザール)―
[生徒会の用事ではない、純然たる自分の楽しみのためにやってきた。
――はずなのだが]
あ、ペンが安い。
またダーフィト先輩がなくすといけないし、まとめ買いしとこうかな。
へえ、珍しいスパイス入りのクッキー……。
お茶会にも、たまには購買で売ってる以外のお菓子もいいかも。
そうだ、生徒会室の布巾がだいぶ擦り切れてきてるんだった。
いいのあるかな。
[何だかんだと、生徒会で使えそうな品に目が行ってしまう。
もうこれが趣味なのかも知れない]
―ステファンのしけんやすみ・3(厩舎ふたたび)―
どうしたの、ナハトフルーク。
バターの匂いはさせてないよ?
[自分の袖の匂いを嗅いだ]
タンツレーラーと出かけたから、すねてる?
君はエンデュランスで走ってもらったばかりだから、まだ休まないと駄目だろ。
……次は君と遠乗りに行くから、機嫌直して。
え、プティトランとは何でもないよ!伝言を頼まれただけだって!
[こんなところでだけモテている**]
― 中庭 ―
[髪の毛を手櫛で梳きながら中庭を歩く。
今日は開放感から出かけるものも多いだろうと、それならもふも空いてるかと思ったのだが]
あらら。有言実行中でしたか。
[しっかり確保してる人>>+32が見つかって肩を竦めた]
―バザール―
ん…、
買うものは、後これだけかな。
[――市街区のメイン通り。
瀟洒でまだ新しい、こづくりな店が両脇に並ぶ市街区の中心部に、彼は立っていた。
彩り鮮やかなテントが立ち並び、屋台で焼かれる食べ物の良い匂いが立ち込める。
果物売りや野菜売りの伸びやかな声があたりに響き、ひっきりなしに客をひきつけていた。]
― 回想/魔石科学者のおうち ―
[それはラムスドルフ家に招かれた時のこと]
[ぶっきらぼうな兄、護られるべき妹。
面倒見のよい母に、魔石科学者の父。
遠い日に置き去りにされた、懐かしいにおいがその家にあって。
気を抜けば憧憬から抜け出さなくなりそうな、そんな感覚に陥る]
こんにちは、ノトカー。グレートヒェン。
今日はお招きくださってありがとう。
[丁寧に御礼をいうが、はたして彼はちゃんと顔を見てくれただろうか]
[■salmon色の私服を纏い、片手には紙袋を抱えた姿。
もう片手に持ったメモ用紙を覗き込み、終わったところに、線を書き込んでおく。
製菓。
文房具。
新作の小説。
お見舞い。
賄賂。
卒業パーティーの手土産。
端から見れば、何を示しているかは非常にわかりづらい。*]
[誘いを受けたときは、おいしい料理にありつけるわ、食費も浮くわ、ラムスドルフ氏の話も伺うことができるとうきうきわくわくであったのに]
[事実、お父さんばかりカサンドラとお話していてずるいー、とグレートヒェンが言い出す始末だった]
すまないすまない。
ついつい、魔石の話になると目がなくてな。
[実際、科学技術についての話が、一番茜色の目を輝かせて話をしているきらいがある]
魔石は魔力の抽出にはなくてはならないものだが、科器の材料としての観点から考えると――……と、すまないな。
勉強の話ばかりではなく、綺麗な石の話をしようか。
グレートヒェンは何色が好きなのだ?
緑? ノトカーの色だな。素敵な色だと想うぞ。
私は、藍色が好きだ。
中できらきらとした欠片が入っているような石。
螺鈿細工の張り合わせとかも――
[そして、女の子が喜ぶ光物の小物の話がわあわあと続き。
その日はとても楽しい日になった。
たくさんのもしもが重なったら、そんな幸せ色の未来を描いていた頃のキモチになれる、そんなそんな、素晴らしい日]
ここで私に貴金属の類を与えても、質に流れるだけだ。
それに綺麗な石だといっても、もはや私にはソレが傷物のアルミナにしか見えない。
豚に真珠、カサンドラに食べられない贈り物、といっても過言ではないぞ。
――好きだから、だと……
ならなおのこと考えなおせ。
世の中女性は…(くどくどくどくど)
その上、(くどくどくどくど)
[たしかに、彼女は自分では意識など皆無であったが、遠めから見たら美人の類なのかもしれなかった。
しかし、残念ながら。
学生時代のその行いから、告白にいったら論破されたという話の類があふれていた。彼女に直接砕かれ涙を流した男子生徒の数は15いるという]
そっか……。
[つくづく自分はリエヴルに甘いなぁと思う。
こうしてしょんぼりした表情を見せられると、
なんとかしてやりたいと思ってしまう]
お前がそういうなら、見せてやりたいけど。
昨日実技試験終わったばっかで、相手いるかなぁ。
[例年、実技試験が終わった後は
怪我人続出で、練武場は閑散としていることが多かった]
[何故その撃墜数が、物理的に実技に反映されないのか。
シロウ先生あたりの武器演習の先生には耳がタコになるまで言われたような気がする]
[案の定、バレていた。>>152
寮長なのだから、当然か。]
お腹がすかないんです。
[紅茶の飲み過ぎなだけかもしれないが。
他の皆ほどに食欲がわいてこないのも、また確かだった。]
身体が資本、はその通りと思うんですけどね。
[苦笑いを浮かべつつも。
トールの恵まれた体格を見ると、しみじみ羨ましいと思ってしまうのだった。
その為の努力もまた、根底にあることはわかっているのだけど。]
― バザール ―
[おなかも満ちて、買うべき物も買って、
そろそろバザールを出るか、と歩き出す。
ちなみに、両手に抱えた袋は、もふ用おやつ───
うさぎ用クッキーや高級ハーブスティック、ドライフルーツ、
猫用ジャーキーにまたたびスティック、煮干し小袋、
……などがたっぷりと詰まっていた。
シロウ教官用には、ブランデーを贅沢に使ったケーキに
馬のマークが入った高級チョコセット、
質より量のお徳用クッキー缶などなど、
こちらもどっさりと買い込んでいる。
その中で、ひときわ厳重に包まれているのが
小さな筒に入った花火だった。]
[が、続く言葉>>153には、ぴこーんと反応した。
思わず、じーーーっとトールの目を見上げて、]
先輩…………。
俺じゃ、ダメですか?
[と、こっそり左手をあげた。]
[なりは小さいが、正真正銘の火薬を使った打ち上げ花火。
しかも、魔法石の効果を少しばかり持たせた、
シュヴァルベならではの特製品。
バザールでの掘り出し物とはいえ、お値段もそれなりだったが、
いまのところポケットマネー、…最初にもらった小袋の中身、で
全て事足りている。]
どこかで馬でも調達しないと、これ持って帰るの、骨だなぁ
[両手に余る荷物をぶら下げて、貸し馬をきょろりと探した]
― 中庭 ―
食い物に釣られてかわいいなお前は。
…そういやアイツも食い物で釣りゃ、もっと楽に…
[>>95春玉菜につられて出てくるラヴィに始めは笑んでいたが、
ふと同室の大食いを思い出して眉根が寄った。
どうにも、色々な事に感傷的になっているらしい。
軽く首を振って、飛ばした。
ラヴィの方はあまり気にせず、耳をぴこぴこしている様で、ご機嫌なのは伺える。
謎の鳴き声は、少ーしだけ昨日のキマイラに似ていて頬を引き攣らせたりもしたが、比較的穏やかな中庭での日向ぼっこだった。]
ん?
[>>149かけられた声に、ラヴィを抱いたまま顔を上げた。]
ウェルシュか。
いいだろう、ちょっと昨日えらい目にあったからな…。
[肩を竦める仕草に、つい遠い目になりながらも答えてラヴィは手放さない。]
そういやお前今暇か?
ちょっとラヴィを採掘場近くの
花畑にまで連れて行こうと思ってるんだが。
見張り役に一緒に来ないか?
[遊びにとかでなく、見張り役というのが何ともな東寮長だった。]
[>>124 回答に、見開いた琥珀を に。と笑んで見返す。]
>>125
…ま、俺の剣が試験向きじゃないのはご存知でしょうし、
ウェルシュの誘いに先に乗ってましたし、
状況を横におけばですが。
──そう思う程度ではあるのだと、
覚えておいてください。
言わないと、思い出されなさそうなので。
[くく、と笑みがこぼして、]
/*
カッちゃんの時間軸が解んなかったんだぁ!
休み3日あるって話で明日って言ってるからなぁぁ><
そうこうぼーっとしてたら話しかけられていたでござるの魔器。
まぁカッちゃんには退寮の時の話を捏造せねば…
あとトールの返事。
できればソマリのも灰にでも沈めたい…!
頑張れ俺。
>>120
不器用じゃないとは思うけどね。
……よく知らないジャンルだしなぁ。
モノの本などで、やだー焦がしちゃったーーって困ってるヒロインをよく見るし。
きっとすぐ焦げるんだろう。
[ノトカーに偏った知識を披露しつつ、目の前の試合に注目する。
寮長と副寮長。……豪華面子であった]
トール寮長は、……朝の食堂で俺が居眠りこいて
スープに溺れそうになった所を怒られ……助けてもらったっけ。
たしか会長と仲が良かったよな。とても。
ディーク副寮長とは、銃の講義で結構一緒になったかな。
何か会話しながらする講義じゃないんで、講義中に銃について喋ったことはないけど。
……でも今日の獲物は、主に剣、なのかな。どっかに銃も持ってんだろうけど。
[もぐもぐぱりぱり]
試験でなく実践であれば、使えるものは、
できるだけ、"揃えて"おいた方が、いいでしょう?
[軽口のように。そう言って向けられた問いにそうですね。と話題を変えて>>119]
まあ、あの試験の時点で俺は、
会長についての話を軽く聞いてましたからね……
真っ先に狙いにいったとは思いますが…
そうですね。盾を持ってリエヴル会長に肉薄を狙います、
リエヴル会長なら、真っ向から行けば、
おそらく逃げるより迎え撃つでしょうから。
被弾範囲を減らしつつ、至近距離からの攻撃を狙うかと
[口元に拳を当てながら、そうシミュレートを口にして]
>>121
…
[花への反応に、ぱち。と瞬いた。]
──気をつけます。背丈は 誰しも、気になるものですし。
失礼しました。ここだけの話しにしておいてください。
[く。と、噴き出しかけた笑みをこらえて、
食事の話しに、はい。と頷く。]
なんなら、持ってあがるぐらいはしてもいいですが、
風呂場までも、"手"が要りますか?
[常の可愛くもない顔で、そう行先を聞いた。]
――少し前:生徒会室――
[休みの時でも、何だかんだで雑務があったりする。
現に顔を出せば、書類が待っていて。]
ん……花火か。それもいいな。
[なるほどと納得し、左手で捺印を。
他の書類にもざっと目を通し、必要に応じて許可を出したりなどしていたが。
一枚ステファンによって処理されたことには、全く気付いていない。
一仕事と一紅茶を終え、再び寮へと戻るのだった。]
――現在:自室――
えー……。
[トールの言葉>>162に、半ば涙目である。
しかし、治る前にベリアンと右腕集中攻撃を前提で一戦やろうという話すら半決まりしているのだが、ひょっとしてトールに知られたら大変なことになったりするのだろうか。]
………………ダメ、ですか?
[トール相手でダメならば、それ以外の相手など、より反対されてしまいそうだ。]
[>>*116 断りなくあちこちから伸びてくる手。
ぼうっと観戦していたら、あまり食べずになくなってしまいそうだ]
どっちかだけだとすぐ飽きちゃうが、
交互に食うと無限ループ入るよな。
……ソマリ。
お前また、お前のものは俺のモノ的な事考えてるだろ。
顔でわかるぞ……。
[かさかさ、とポップコーンの容器をふるうと、底が少し見えた。
おお早い早い]
― 回想:新入生のころより ―
[自分の学業と武術の塩梅は、
きっと、この先輩に似たんだろうなぁ。
ディークを見ながら、よくそんなことを思っていた。
弟子にして欲しいと頭を下げたあの日、
憧れの、とてもすごい人に見えたその先輩が、
親しげに肩を叩き、笑いかけてくれた。
それで一気に緊張もほどけて、幾度も手合わせし、
なんて楽しいんだろう、と興奮した。]
[暇を見ては練武場に通い、
ディークがいるのを見かけては、手合せを頼む。
どんどん体が動くようになるのが面白くて、
さらに熱心に、練習に打ち込んだ。
授業よりもなによりも、自分の武術の経験は
ディークとの手合わせで積まれた、と言ってもいい。]
[どんな武器でも鮮やかに扱ってみせるディークに
感動し、憧れて、真似をしようと努力したこともあった。
だがすぐに、努力ではどうにもならない壁、
個人の向き不向きがある、という事実にぶつかる。]
先輩くらい器用だったら、もっといろいろできるのに…
[
羨ましいと感心すると悔しいを混ぜて眺めたこともあった。]
[そんなディークが機会さえあれば手にしていたもの、
銃器もまた、扱いが難しくて敬遠していたものだが、]
もし、銃で狙われたら、どうしようか。
[そんなことを考えているうちに、
いつしか、盾の扱いを熱心に覚えるようになった。]
―珈琲の思い出―
[入寮したころ、珈琲派と紅茶派の確執には随分驚いたものだった。
飲み物…というか、元々食の細かった自分は食自体の興味が薄かった。だから特に拘りも無く、郷に入りては郷に従えとばかりに、寮の慣習どおり珈琲を飲む日は自然に増えた。]
[やがて2人のルームメイトが出来る。
フレデリカの事情を知らず、起きてしまった事件。すっかり混乱した自分とフレデリカに、ヴィンセント先輩はカフェオレを淹れてくれた。
優しい甘さと暖かさ。湯気の向こうに見える優しい笑顔に、心が落ち着きを取り戻したことを今でも覚えている]
[それ以来、何かの折に触れては先輩はカフェオレを淹れてくれた。落ち込んでいるときや、体調が優れないとき、3人で他愛のない話をするとき。
温かいカフェオレと2人の笑顔は、いつも自分を癒してくれた。
こんな風に、誰かと穏やかな気持ちでお茶をすることなんて今まであっただろうかと思う。
暖かくて、大切な時間。
今でも食に対する興味は、あるとは言い難いけれどヴィンセント先輩のカフェオレだけは、好物だと言えるのだった*]
[この先輩に、なにかひとつで良いから勝ちたい。
初めてであった時から、ずっと心の底に抱いている、
自分をここまで突き動かしてきた、野望だった*]
― 中庭 ―
そういえば寮長達の組もアレなのに当たられたのでしたか。
寮長にとっては、どれを相手にしても精神攻撃でしたよね。
[遠い目をしている人>>+62にクスクスと笑いながら。
自分はベリアンが引き受けてくれたので、そちらのダメージは殆どない。改めて感謝の念を抱く]
はい。まだ休みをどうやって過ごすかは決めていません。
あそこまで連れ出すのですか?
ああ、でもたまにはラヴィも広々とした場所で過ごさせてあげるのはいいことかな。
もちろん、良いですけれど。
/*
バトルしたーい。うずうず。
いや、正確に言うと、バトルをしたい訳ではないな。
性悪な台詞を吐いて、性悪な表情差分を使いたい!!
(どういう願望……)
トールとリエヴルはお気持ちだけありがとう。
でも2人とも今じゃなくって、まだ試験翌日じゃんorz
いや、それが今、なのか… まあ、たしかに試験回想組よりは今だけれど、ね…
うごけん。
時間軸ばらばら具合がきになりすぎて
1発言とか2発言の人ひろいたいけれど、どうしよう…
……まあ、普通の感覚なら
命令に従えばいいってもんでもないけれど、
軍人ってのはそういうもんだし、
それになりに来てるわけだからな、俺達。
それに困ったことにその命令は筋が通ってるからな。
と、俺は思うんだが、お前はどう思う?
[そうリエヴルに問いかけた]
― 市場 ―
[ヒンメルに、一緒に行こうと言ったものの。
あんなに甘い匂いが溢れる場所。どうせはぐれるに決まっている。
待ち合わせ場所のみを決めて、自由に買い物をしてまわる]
……たまにはペンを補充しようかなぁ。
[良く折る。良く無くす。
生徒会室からちょいちょい拝借しているが、
あまり無事に返せたことがない。
菓子を買うという約束はしたけど、たまには自分でも補充しようか。
そう思って歩いていると、前方に見知った顔が見えた]
――…おーい、ステファン!
[>>147声をかけると、
ちょうど彼がペンをまとめ買いしている所だった。
それをさせている犯人は誰なのでしょう。俺です]
……ありがとう。というか、すみません。
せめてそれは俺が出します……。
[神妙な顔をしながら、値段を店員に確認すると、
少し多めにステファンの手にぽいと乗っける*]
……………………はい。
[トールの言葉>>164に、しゅんと項垂れながらも頷く。
正直、目上の人間の命令に従うなど、トールとシロウくらいしか無いのではと言われるリエヴルではあるが。
その両者に言われたとなると、流石に無碍にはできない。
ましてや、トールに正論で説き伏せられては、反論など出来ようはずもない。]
…………やっぱり、先輩はずるい。
そんな風に言われたら、いくら俺でも従います。
[むしろ自分がずるい方を選ぼうとしているのだが、そこは見事に棚に上げていた。
ちょっと拗ねたように、ふいっと視線を逸らした。]
/*
実はA村負傷→B村で右腕後遺症も考えたんだけど。
二刀流キャラなのに、一回も二刀流で戦っていないことになるよね!w
んー、もし負傷するならあまり長くは使えないとかそんなのも考えたのだが。だが。
トールとシロウから禁止されるって、これ、PC的に絶妙な二人だな……。
― 中庭 ―
そっちもだったのか…ご愁傷様だな。
まぁウサギ以外なら何とか対応出来たし
実際そうだったがな。
[>>165やっぱりうさぎは駄目でした。
話題に上がったラヴィが耳を動かしたので、撫でてやって。]
だろ。
試験が終わってからでないと時間も取れんからな。
[おおむね同意を得られれば口の端を上げたのだが。]
報酬……ってお前意外とイイ性格してんな。
[>>166次いで出た言葉に、若干呆れかけて。
>>+65続いて聞こえた声に軽く吹いた。]
おいカッちゃん何時の間に。
口止め料って…あれか。シロウ先生あたりにか。
[どうやら聞かれていたのだろう。
タイミング良く現れた元級友に、このぅと半目になった。
たしかにあそこら辺に知られたら、ちょっとまずいかもしれない。]
>>+69
なかなかウェルシュは強かだな。
[もう卒業する寮生だからこそ、そこそこの報酬の見込みはあるんじゃないか、と頭の中の算盤をはじき]
せ・ん・せ・い。
[ぷく、と頬を膨らませるのは一瞬で]
シロウ先生もそうだが……
時に、ジェフロイ。譲り合いの精神という言葉を知っているか?
試験前に、とある徳の高い最上級生が唱えた言葉らしいぞ(>>0:59)
/*
最初にがっつり二刀流で戦っておけば良かったかな……。
って、なんで俺は後遺症前提で考えてるんだろうな。
こんなだからどえむ言われんだな……。
強キャラすぎて心配かけてたらすみませんすみません
― 中庭 ―
まあ、こちらも色々あって。
ありがとうございます。でも、引き受けてくれるメンバーがいたので、僕は当たっていないです。
[避けられたのはウサギだけでないとか、多少認識にズレが生じてしまっているかもしれないが。軽く会釈の礼をする]
一番最初に、フェリクス先輩から鍛えられましたので。
[最初の同室者だった元寮長の名前をあげて、晴れやかに笑う]
って、うわぁ!
[人の気配に鈍感ではないつもりだったのだけれど。
ラヴィの耳の動きにも意識を取られていたからかもしれない。
この時>>+65は驚いた。心底驚いた。
5年ぶりに寮長>>+67の背中へと隠れてしまったくらい]
[しゅんと項垂れたリエヴルをみてうんうんと頷く。
ついうっかり撫でそうになるが、
さすがに真面目な話の時は控えようと自分の気持を抑えた]
いや、ずるいのはお前だろ……。
[計算されたようなタイミングで拗ねるんだから堪らない。
でも天然なんだろうな]
―試験休みの朝―
[もぞもぞとベッドから身体を起すと、起き抜けに小さく咳が出た]
…ん、まだ咳が残るな…まあいいか。もう試験も終わったし…。
[春先の風邪が長引くのはいつものこと。
身支度を整えて食堂へ行き、朝食を摂ると残っていた風邪薬を一つ飲んだ]
[ステファンの姿を見つければ、ひょいと手招きして]
よーう。
今度のお茶会さ、ちっと差し入れしたいもんがあるんだけど、
許可っておまえさんにとりゃいい?
ほォら、なんかホールケーキ云々って話聞いてさァ…
[ひそひそ、と声を潜める]
>>172
ナイスリアクションありがとう。
ふむ、普通の民間人でもうさぎで油断すれば軍人候補生のバックを取ることがどうも可能のようだ。
よい実験となった。
[と、気にしなくていいよ気にしなくていいよ、とぱたぱたとウェルシュに手を振って]
―バザール―
ん、この色もいいな。だけど模様はこちらのほうが…。
[生徒会のお茶会で使うテーブルクロス用の布が少し古くなっていたなと思い、何かいいものはないだろうかと色とりどりの布が広げられている店を覗いていた]
…ああ、これなんかいいかもしれないな。
[■dodgerblue色の布を手に取り、頷く。お茶会はどれくらいの人数が参加するだろうか、と考えて他にも何枚か購入した]
なァんか、模擬戦のあの4人をお祝いする奴なんでショ?
――――でもさァ。
西寮のTOP2の分があって、東寮が無いって
ちっと片手落ちじゃね?
だから…
[ぺらりと一枚の紙を提出する]
----------
『食べ物持込み許可願い
来たる生徒会主催のお茶会に
ホールケーキ一台、持ち込み許可願います。
キマイラ戦全員の健闘を讃えて
代表として最上級生1名の名前と、
更に最凶キマイラ発案者の名前を入れますので、
そちらもご了承ください。』
----------
[茶目っ気たっぷりに片目を瞑ってみせる]
じゃ、よろしくなー。
[提出用紙を押し付け、ひらひら手を振って立ち去った**]
そんなことないですよ。
だって、俺、先輩に言われたら断れないですもん。
[トールの言葉>>173に、いまだ拗ねたような声音で応えた。]
先輩は、自分がどれだけ好かれているか自覚するべきです。
[こちらには、惚れた弱みというのがある、と。
恥ずかしさを紛らわすために、更に不機嫌そうな顔つきに。
……もっとも、それ以上に赤くもなっていそうだが。]
さて。あとは…
[卒業パーティーに持ち寄る物や、個人的な買い物も用事もしようかと歩き出すと>>150鮮やかな色の私服を纏ったヒンメルの後姿を見つけた。同じようにその場に居て離れて行った人物>>170が居た事には気付かず]
ヒンメル先輩、こんにちは。
買い物ですか?
[彼の持つ紙袋と、メモを覗きこんでいる様子を見比べてそう尋ねた]
― 寮・自室 ―
そーうだなあ…。
[ベリアンの試験に向いていない>>158との自己評価に苦笑した。
彼の剣は確かに試験に向いていない…いや。
対人試合に向いていないようにも思える。
もっと言うなら、逆に実戦には向いている。
彼の剣を見ていると、これが命奪うためのものであることを思い起こさせられる。
冷静で怜悧な剣だと思う]
けど惜しかったな。
…わあった。”入荷”とセットで覚えておくわ。
[笑うアメジストを見返して、真面目くさって頷いた。
けれどすぐに表情は笑みへと崩れる]
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