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さすらいの家庭教師 ヴェルザンディ の能力(手繰る)の対象が 神父 アルビン に自動決定されました。
休暇中 タクマ の能力(襲う)の対象が 会社役員候補 ベネディクト に自動決定されました。
舞い手 ゾフィヤ の能力(守る)の対象が 州国軍 シルキー に自動決定されました。
州国軍 シルキー は さすらいの家庭教師 ヴェルザンディ に投票した(ランダム投票)
諸国漫遊中 オズワルド は 州国軍 シルキー に投票した(ランダム投票)
さすらいの家庭教師 ヴェルザンディ は 諸国漫遊中 オズワルド に投票した(ランダム投票)
会社役員候補 ベネディクト は 休暇中 タクマ に投票した(ランダム投票)
休暇中 タクマ は 舞い手 ゾフィヤ に投票した(ランダム投票)
釣り客 ルートヴィヒ は さすらいの家庭教師 ヴェルザンディ に投票した(ランダム投票)
神父 アルビン は 諸国漫遊中 オズワルド に投票した(ランダム投票)
舞い手 ゾフィヤ は 州国軍 シルキー に投票した(ランダム投票)
諸国漫遊中 オズワルド は村人の手により処刑された。
会社役員候補 ベネディクト は哀しみに暮れて 諸国漫遊中 オズワルド の後を追った。
州国軍 シルキー は哀しみに暮れて 会社役員候補 ベネディクト の後を追った。
さすらいの家庭教師 ヴェルザンディ は、神父 アルビン の夢を手繰った。
舞い手 ゾフィヤ は、州国軍 シルキー を護衛している。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、さすらいの家庭教師 ヴェルザンディ、休暇中 タクマ、釣り客 ルートヴィヒ、神父 アルビン、舞い手 ゾフィヤの5名。
/*
えーと、オズとベネディクトとシルキーが絆持ちでベネディクトには矢が二本だったってことか?そして、俺は誰も食えてないww
まあ、今日、終わるなwww
休暇中 タクマは、ランダム を投票先に選びました。
/*
連鎖したなあw
俺が撃ってないところだから、運命絆ではなく恋矢。
ただ、ベネディクトが仮面師アピしてたから、オズワルドが、シルキー+ベネディクトに矢打ちした恋天使で、ベネディクトはオズワルド模倣したのかな?
休暇中 タクマは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
― 宴会場 ―
トールなら、ひと足先に帰りましたよ。
あの方も、忙しい方ですから。
[タクマに問われて、微笑みと共に答える。>>3:49
国で問題が起きたとはタクマには一応秘密にしておくべきことだったが、聡い相手だから気づかれてしまうかもしれない。
もっとも、どんな問題であれトールならすぐに片づけられる、ということも理解されているだろうから、結局のところはどちらでもよかった。]
私はもうしばらくこちらで休暇です。
釣り客 ルートヴィヒは、ランダム を投票先に選びました。
舞い手 ゾフィヤは、ランダム を投票先に選びました。
舞い手 ゾフィヤは、ランダム を能力(守る)の対象に選びました。
/*
そういや、哀しみに暮れて後追うのって恋人だけだっけ?...というか、そうか、仮面師が恋天使こぴって絆結んだってことかな?うおお、ややこしい><
いえ。
あの方は休暇でのんびりするよりも、忙しくしている方がお好きな方ですから。
[同情への謝意を仕草で伝えながら、口にした言葉もやはり本心だ。]
[それから、タクマとはやはり懐かしさもあり近況を知りたくもあり、危険な男に対しては正体を探る必要もあり、でしばらく話をしただろう。
気づけば、かなり遅い時間だ。
他の客もずいぶんと姿を消している。]
さすがに眠いですね。
私はそろそろ部屋に下がろうかと思います。
[欠伸を噛み殺しながら、辞去の意を告げた**]
[ 遊ぶ気満々に見えていたから、多分緊急呼び出しの類だろうなとの予測程度はついたが、政治向きのトラブルは男の範疇外だ。
ルートヴィヒの考えた通り、あの皇帝なら瞬く間に処理するだろうとも思ったから、湯治の中断を気の毒がるだけで終わる ]
あ、電気ウナギの湯...
[ そういえば入らず仕舞いになったんだな、と、思ったが、それは彼の太陽の運なのか不運なのか...?]
[ その後は些少の縁を結んだ者達、特に上官と留学先で彼にも世話になった息子の近況は幾らか詳しく話しただろう ]
あいつが可愛い娘を連れて帰った時には驚いたがね。ああ、最近の写真見るか?
[ わざわざ高い金を払って撮影した「息子の嫁」の写真を、にこにこと見せようとする辺り、すっかり親馬鹿丸出しだ ]
[ そんな話をしながらも、ルートヴィヒが、もう1人の男に密かな警戒心を抱いている様子なのは、なんとなく感じていた ]
(無理もないか)
[ どう見ても只者ではないうえに、ルートヴィヒに対して先程彼が見せた鋭い気配は、警戒心を余計に煽った事だろう ]
ああ、すっかり遅くなったな...おやすみ。
[ やがてルートヴィヒが部屋に戻るというのを見送り ]
俺はひと風呂浴びてから寝るとしよう。
それじゃ...また。
[ オズワルドと、黒い獣(獣はまだ神父の方に構っていたかもしれない)に告げて、向かったのは1(6x1) ]
1.ある意味危険なアロマ香る赤薔薇ワインの湯
2.泥パックもできる火山灰薔薇の湯
3.うっかり疲労回復に電気ウナギの湯
4.白濁炭酸白薔薇の湯
5.肌に優しい青薔薇の湯
6.硫黄たっぷり黄薔薇の湯
[ その夜、赤薔薇ワインの湯で、上機嫌に歌っていた男の破壊的美声が、いつ、誰によって強制終了させられたかは...
本人も覚えていない** ]
神父 アルビンは、ランダム を投票先に選びました。
[近付く黒の四つ足>>3:21に警戒が高まる。
彼(?)が取った距離感は“無力な神父様”にはなんとも絶妙で、一先ずの心配は無いやら気が休まらないやら。
注ぐ視線は元々悪い目付きを更に悪くしていたのかもしれない。]
……っ ?!
[男はその瞬間目を見開き、まず最初にアルコールの過剰摂取を疑った。弱くは無かった筈なのだが。
今、こいつ、笑った?……それもにこやかに。
はて、普通の犬狼とは笑うものであったか。
普通でないモノのほうが馴染み深いせいでどうも……こんなことを考えている時点で、混乱しているのか。]
ゔ ぇ っ
[例えば、そう、例え話でしか無いが。
もし男がヒトの姿をしておらず、この黒色と同じような獣であったのならば。
ぶわりと毛を逆立たせ、唸り声でも向けていたのだろう。
漏れた声は、普通の人間には動物嫌いか気分を悪くした酔っ払いとしか思えない筈。]
[実情としては、
互いに宿敵と認識し合う種の姿をした生き物に笑みを向けられたことへ、本能的にそんな反応をした。
こいつは何なのか、何故宿に連れて来ているのか。主らしき客に問い掛ける気にはならない。
それは彼が今破壊的な歌声の男と話しているからではない。
何故そこまで気にするか説明出来ないからだ。]
ご主人サマのところに戻りな。
オレは喰えねえぞ。
[ステキな笑顔に対するこちらは作り笑顔すら浮かべずにしっしっ、と払うような仕草。
声は潜めたが、誰かに聞こえてもまあいい。
四つ足は素直に帰ったか、どうか。
上手くいけば肩を下ろして安堵するような様子を見せただろうが。
どちらにしてもやがて一人と一匹は宴の席を辞すこととなる。]
[何故、そうしたか。
説明するのは難しい。
他にも出ていく者はいたか。
まだ彼等のように去る気はないが、立ち上がり、一度扉を潜る。
そして声を掛けるでもそれ以上追い掛けるでもなく、
二つの背を見えなくなるまで見つめていた。
もし、四つ足が未だ聖性を偽り纏う男を気にすることがあれば、一度でも一瞬でも振り返れば
廊下に佇む男、その一角だけが仄暗い。
浮かび上がる影は瞬く程の間、異形の姿、
……例えば黒色と同じ四つ足の何かに映ったやも知れない。]
[そのまま宴会場には戻らず、進む足は去った客らとは違う方向。
さてこの宿に喫煙所はあるのか。**]
― 街角 ―
[薔薇の湯を堪能しよう、と思っていた矢先に、招集されてしまった。
マジかよ…まあ、仕事なら仕方ないな…と思っていれば、
指揮官の飼い猫が行方不明になったから探してくれって!?
そんなことで()招集するなよ…と思いつつ、
探し猫はあっさりと見付かった。
指揮官は「ありがとう」なんて言ってポチ袋をくれたけど]
あーぁ…もっと温泉入りたかったなぁ……。
お土産も買えなかったし。
お土産……そういえば、引換券を引き換えるのも忘れてた!
[上着のポケットに入れていたチケットを取り出して眺める。
ふと、裏を見ると]
アンダー・ザ……ローズ?
……へえ、姉妹施設があるのか。
[地図もあり、見るとここから近そうだった。]
温泉グッズとか、お土産みたいなもの買えるかな。
[運気を上げるために、油紙でできたものとか、ghostwhiteのアイテムをゲットしたい、と、カフェへと向かった。]
― アンダー・ザ・ローズ ―
[カラン。
カフェの扉を開けると、ドアベルが小気味良い音を立てた。
中に見知った顔はあっただろうか。]
はー……やっぱり薔薇が多いわけか。
こういうのは女受けがいいんだよなぁ。
[そして翌日
食い入るように売店で立ち並ぶ品々を眺めている。買う様子はちっとも無く。
何の為?勉強です。今後の為の。
盗むわけじゃないのだからいいだろう。
昨夜先に宴会場から出ていった客達が、宿からも去ったことを男はまだ知らない。**]
― 宴会場 ―
[ちょっとしたごたごたもありつつ、宴会場の夜は更ける。
新しく来た方の男は最後までこちらに警戒を解かなかったが、半分は自業自得なので文句を言うつもりもない。
鼻歌魔神の方は、なんというか、ああ見えて相当の子煩悩らしい。
そんなふうに時間を楽しんでいたら、いつの間にか戻って来ていた黒もふが、うるるぅ、と低く鳴いた。]
ん。そうか。
じゃあ戻るか。
[またな、と同席の相手に告げて、席を立つ。]
[宴会場を出た先、廊下を半ば過ぎたところで、こちらに向けられる視線に気づく。
けれどもそれは害意を感じさせるようなものではなく、呼び止めようというほどの意思も感じなかった。
だから振り返ることもせず、そのまま歩みを進める。
傍らを歩む黒もふだけが一瞬耳を、視線を背後に向けて、るるるぅぅ、と楽しげに唸った。]
[自分たちを知らぬ土地へと導いた歪み。
それと同じ違和感を辿って、宿の出口を通り抜ける。]
何人か、連れて帰りたい奴はいたけどなぁ。
[さすがに難しいか、と、彼ら自身に結び付けられた絆の強さを思い返しながら扉を潜り、すでに慣れた気もする眩暈のような感覚を越えて出た先は―――]
― アンダー・ザ・ローズ ―
邪魔するぜ。
[小洒落た内装の店内に、相変わらず黒もふを伴って入っていったのだった。]
― 赤薔薇ワインの湯 ―
ええと、ワイン風呂は鮮やかな湯色でロマンチックな空間を演出するだけでなく、豊富なミネラルがお肌に作用して活性化させ、タンニンなどの引き締め成分が肌を瑞々しく保って、美肌効果をUP?
華やかなアロマの中でリラックスしながらゆっくりお湯につかればリフレッシュ効果もUP?
[旅のしおりと掛かれた手書きの紙きれを読んでみる。
けれども防水じゃなかったので、すぐによれよれになった。]
うーん。
効能とか気にしなくても別にいいわよね。
あー、効きそうー。
すっごく効きそうー。
[温泉や扶翼とは 程遠いながらも、ティーカップにひとときの温もりを感じていたところ、立て続けにドアベルが鳴って、浴槽で見知った顔+けだものが現われた。>>+2>>+6]
最初の出会いは偶然。
二度目からは運だという。
[微笑して、眼差しで差し招いた。]
[カフェの中は、小洒落た感じでありながら、
どこかほっとするような、そんな素朴な雰囲気も兼ね備えていて、
ついつい長居をしてしまいそうな、そんな落ち着いた雰囲気だった。
見回すと、ショップスペースのような場所があり、
何やらグッズが売られているようだった。
このカフェのグッズの他に、温泉関連のものもあるのだろうか。
そんなことを思っていると、立て続けに聞き慣れた声がした。>>+6>>+7]
オズワルド!…と、アレクトールも!
わーわー!すっごい偶然…いや、運命か!
こんなところで会うなんてな。
…ていうか、ふたりももう旅館を立ってたんだな。
いろいろ堪能できたか?
俺は突然の呼び出しを食らってさぁー!
もう、不完全燃焼!!
もっとゆっくりしていたかったぜー!
[心底残念、という顔をしながら、アレクトールの近くに座り、
なんだ、おまえたちか。
[気分的にはさっきまで一緒にいた連中の顔を見て一瞬あっけにとられる。
けれども、だからこそここに来たんだろうと思えば納得だ。
それこそ、運命というやつだろう。]
それじゃ、失礼させてもらうぜ。
なんだ、シルキーは堪能し足りなかったのか?
そいつは残念だったな。
けど、またの機会ってのもあるんだろ?
[盛大に嘆いているシルキーに声を掛けつつ、自分も席について置かれているメニューを見る。]
こっちにアップルパイひとつくれ。
いや、ふたつだ。
[店員を呼んで、実に嬉しげに注文する。
足元に寝そべる黒もふも、ゆるりと尾を振っていた。]
― 売店 ―
今後の為の勉強というと、商売でもなさっているんですか?
[食い入るように商品を見つめている神父>>12に声を掛けつつ横を通り抜け、自分も品物を物色し始める。
手に取ったのは薔薇の花弁を詰めた香袋や、薔薇の花弁を樹脂に封入したブローチなどだ。]
せっかくですから温泉饅頭も買っていきましょうか。
すみませんが、こちらの在庫はいくつありますか?
そうですね。100個ほど欲しいのですが。
[注文を聞いた売店の担当が、慌てて倉庫に確認に走っていった。]
[盛大に嘆いてみせつつも順応の早そうなシルキーと、動じないオズワルドが、それぞれの注文をとおして席につく。
頼んだ品にもそれぞれの個性が見えるようだ。]
温泉でゆっくりできなくて残念だったな。
だが、ここも美味しい店だ。来る機会に恵まれて良かった。
まあ、まずは食べてみるといい。
そういやおまえ、宴会場じゃ見かけなかったな。
ひと足先に宿出てたのか?
あの飯食い損ねたんなら、ご愁傷様だ。
[アレクトールへと、食事の数々を思い出しながら「美味かったぞー」と至福の表情で言う。
そこへちょうど、注文の品がやってきた。]
ほう、こいつもなかなか。
[出てきたのは薔薇の花を模したようなパイだった。
この店らしい華やかな逸品を前に、さっそくとばかりフォークを握る。
焼き色も上品な薄いパイ生地で形作られた花弁にフォークの先を立てれば、耳にも心地いい音を立てて散る。
花の奥からは黄金色にとろけた林檎のフィリングが溢れて、爽やかに甘い香りを周囲に漂わせた。]
うまいなこれ。
たまんねえ。
[食べる芸術品のようなそれをせっせと腹に収める一方で、半分に割ったもう一つのパイを皿ごと床に置いてやる。
黒もふは目の前に降りてきたパイに鼻を近づけて、しばらく匂いを嗅いでいた。]
えー。
私、無欲で清廉な神父様ですよ。商売なんてしてる訳ないじゃないですかあ。
[売店に新しく客が現れる、一緒に宴会場へ向かった一人だ。>>14
顔を上げ横を通り過ぎる姿を視線で追い、
向けられた言葉には笑顔と声を作りすっとぼける。わざとらしいおふざけ。
彼が手に取っている商品も中々良いものだ。
しっかり頭に叩き込んで帰ろう。相手を見ているようでそれらを目に留めていた。]
いや、お前……
何だよその量。そりゃ慌てるわ。
[張り付けた営業スマイルを消し素に戻ったのは、売店の担当が走って行ったその時。
ただの旅行客というにはお土産が多すぎやしないか、こいつは一体何者だ。
……どうもこの宿には一般人からは浮く気配の持ち主が多いとは、感じていたけれど。*]
/*
落ちてた。
まぁ、ここ落ちやすいでしょうしなぁ。(自分視点、襲撃も阻めない恋天使2人確定)
取りやめになってないという事は今のところ落胤は生存。
人犬もまだ落ちてはない模様。(噛まれてはいるかもしれない)
さてさて、理由は…というか、
あっちは大丈夫そうだと(PCが)思った直後にw
まだ三が日だなぁ。
えぇと、…風邪イベントとか?
実は風邪をひいていた弟。
/*
あぁ、トールさんが人犬で吊られた可能性もあるのか。
もし本日が▲人犬、▼落胤だったら、落ちなしで続行。
2人落ちでぐっと村は終わりに近付くと思うんだけど、どうかな。もう一つ絆が残ってる、筈。
襲撃なしは、夢魔噛みか、護衛GJだと思うんだけどなぁ。
二連続夢魔だったら狼さん運が良すぎますね。
[黒モフはアップルパイにがっついたりはしていなかった。
さほど飢えてはいないようだ。
獣に人用のスイーツを与えて大丈夫なのかはおいといて、常に当たり前のように連れを構ってやっている様子は、男の繕わぬ地を感じさせる。]
ご愁傷様というわりに嬉しそうだ。
食い物で幸せになれるのは健全だな。
思い出すだけで笑顔になるような食事なら、確かに惜しいことをした。
それなら、扶翼が料理人にレシピを聞いてきてくれるかもしれない。
[有能な扶翼を思って、こちらも笑みを浮かべる。]
[気がついたら朝だった]
ええと……?
宴会場でお酒を飲んで、楽しくおしゃべりして、それから……どうしたんだったかしら。
お部屋を間違えたりはしてないみたいだけど。
[白と黒でまとめられていて、パンダのクッションがある部屋。
自分が借りている「統一占いの間」で間違いないだろう]
皆さんにおやすみなさいも言ってなかったわねえ。
[シルキーが既に旅館を後にしたらしいことに気づくのは、もう少し後**]
う〜
[ 世が明けたら、何故か裸で布団に簀巻き状態で寝ていたが、何が起こったのかは判らない ]
俺、何かやらかしましたか?
[ 朝食を運んできた仲居さんに尋ねてみたが、曖昧に笑って誤摩化された。とりあえず宿に損害賠償を求められることはなさそうだ ]
[ 聞けば臨時便で、また何人か宿をたったという ]
そうですか。皆忙しいんですねえ。
[ どうやら昨夜語り合ったオズワルドもいなくなったらしい ]
何か緊急事態かな?
[ 色々とありそうな人物だったから、なんとなくそんな気がした ]
うちの方は大丈夫かな...
[ コエは特に届いていない。と、いう事は、手が必要な程の事態は起きていないのだろうけれど ]
土産でも探すか...
[ 引換券の土産だけではとても足りないのは確かだから、食事を済ませると土産物屋へと足を向けた ]
はは。幸せってやつの基本は食いもんだ。
人間、飢えてなきゃ大抵はどうにかなる。
レシピで再現できるかどうかは料理人の腕次第だな。
その扶翼ってのは、おまえの連れか?
[聞いてから、宴会場での一件を思い出して顔をしかめた。]
まさか、あの鼻歌大魔神じゃないだろうな?
いや、違うか。
あいつ、おまえのことをえらく褒めてたけど、連れって感じじゃなかったもんな。
そういやおまえ、あいつと戦争したんだって?
どうだった?
[テーブルに手をついて身を乗り出す。
豪華な食事を前にしたときよりも、ずっと目が輝いていた。]
―その後―
[部下からの電話に出たのはいつだったか。
実は…と申し訳なさそうに告げられた内容は、「弟が風邪を引いて寝込んでいる」というもの。
俺はすぐに宿に発つ旨を伝え、臨時便を使う。
その足で弟のマンションへと向かった。*]
―弟のマンション―
全く、お前は馬鹿か?
[散らかった部屋の中、アイス〇ンを交換しながらそう言うと、病床の弟はしょげる。
そんな、叱られた犬のような顔をするな。
お前だってもうすぐ三十路だろう。]
[実の兄弟だろう。
確かに思うところはあるが、倒れたと聞いても尚温泉に浸かっている程、鬼じゃない。]
――こういう時こそ頼れ。
本国と此処ならともかく、今は近くにいるんだから。
変に隠そうとするんじゃない。
[あぁ、そう言えば。
あの時にも隠そうとしていたな。
俺が心配するから、とか言って。
あれは小学校の頃だったか。
翌日に俺は試験を控えていた。
まだ母さんも元気だったし、白犬もいた。
一番、家族の幸せを享受していた時期だ。]
―アンダー・ザ・ローズ―
[そうして手が空いた頃、喫茶店のドアを潜ったのは引換券をどうしようかと思ったからだ。
それに急いでいた所為で土産も買っていない。
同じ人物が経営している店なら、関連する商品でも扱っているのではないかと。
店内に旅館でも見た顔を見て、おやと思う。]
――どうも。奇遇ですね。
[ヴォルフにも何やらあげているのを見て、
犬(狼)用の品でもあるのか、と思いながら、空いている席に腰かける。]
…ええと、
ローズティーと、本日のケーキを一つ。
[弟の部屋を掃除してからソファーで仮眠を取ったが、やはり少し眠い。
一目でゴミと分かるものは捨ててきたが、片付けは今だに苦手らしい。
惨状と言えた部屋の様子を思い出せば、笑みが零れてしまった。**]
無欲で清廉な神父様には、こちらなどお似合いですよ。
[わざとらしいおふざけには、そこにあった飾りをつまみ上げて振ってみせる。
前に泊まった子供が置いていったのだろう、折り紙の手裏剣だ。
なんとなく十字に見えないこともない。
大量買いにつっこみを入れられれば、肩をすくめてみせた。]
うちは大所帯なもので。
[これくらいは普通ですよ、とばかりに微笑む。]
[結局、温泉饅頭だけでは数が足りなかったので、温泉羊羹や温泉クッキーも合わせて買うことにした。
全部は買い占めていない、はず。]
おう、おまえもこっちに来たのか。
縁があるな。
[扉が開く音に振りかえれば、またもや知った顔だ。>>+18
疲れているようだったが表情はどこか穏やかに見える。
なにかわだかまりをひとつ解消できたのなら良かったなと、同じ時間を共有した相手へ胸の内で祝福を送った。]
[食べ物のことを話すオズワルドは本当に楽しそうだ。
食うのに苦労したこともありそうだと思った。]
ああ、わたしの扶翼は銀の髪をした──
はは、そっちの男じゃない。
しかし、鼻歌大魔神とは、よくつけたな。実際、伝説級だ。
当人に自覚がないだけに、いつまでたっても治らない。
だが、アレ込みでも得難い男さ。ファンも多いぞ。
[知己になるのはいいが、ヘッドハンティングは無理だから、と見てきたような顔で笑う。]
[身を乗り出してきたオズワルドは、戦記マニアというわけではないだろう。]
彼が総指揮を執っていたワケではないが、芯のある軍だった。
虎のように果敢で、犬のように忠実な、あの将らしい用兵だったな。
傭兵大国として、経験を積みながらも自国を戦場にして来なかった強みも充分に味わされた。
かの国が最初から妥協してくれれば失わずに済んだものも多いが、敵としても尊敬できた男だ。
[彼と、その背後にいる者を思って、頷く。]
おまえにも、そのような敵が、あるいは味方がいるのだろう? ウォレン。
[シルキーとベネディクトの元に注文の品が届けば、軽くカップを持ち上げて、エア乾杯。]
誰か、電気ウナギの湯に入った者がいるかな?
結局、入らぬままで来てしまったよ。
遅かった、というと...
[ 土産物屋の店員が、売切れの札を見本品の上に置いていくのが目に入り、なるほど、と頷いた ]
確かに、遅かったのかな。
[ 上官への土産は酒にしようと思っていたから、なんとかなるとして、友人や部下への土産は足りるかどうか微妙かもしれない ]
いっそ全員に『青薔薇温泉の素』というのも有りか。
[ ぼっそり呟いた顔は、この男には珍しく悪戯めいた表情だ。たまの休暇で少し気分が若返っているのかもしれなかった ]
アサシンが使う?
ああ、そうだったんですね。
[こちらはむしろ手裏剣に縁がなかったので、しげしげと手にした折り紙を眺める。
納得した風の呟き>>22にはとくには反応しないが、当たらずとも遠からず、というところだ。
軍人というよりは何でもやる課?に近いだろうけれど]
おはようございます、タクマ・ナギ。
あなたも買い物ですか。
[小切手にサインしながら、後から現れた男>>21に視線をやる。]
あなたの「娘さん」にも、お土産ですか?
[昨日、さんざん写真を見せられた「息子の嫁」のことなども、口に乗せた。]
ああ、おはよう。
[ ルートヴィヒにも挨拶を返し、小切手を切るのを横目でみる。成る程買い占め犯は、この男かと納得したが、追及はしないでおいた ]
ああ、母以外の女性への土産はあまり選んだ事がなくて、なかなか見当がつき辛い。
[ 若い娘と、軍人の女性では、また趣味も違うだろうしな、と、いうのは内心の台詞 ]
そちらは、小鴉達への土産かな?
[ 先に皇帝が戻った以上、そういった手配は後に残った彼のやりそうなことだと、口にする ]
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