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社会科教員 ジークムントは試験官の契約者 スノウに投票を委任しています。
試験官の契約者 スノウ は 便利屋 ユーリエ に投票した
嘘吐き コンラート は 便利屋 ユーリエ に投票した
中学三年手芸部 シェイ は 便利屋 ユーリエ に投票した
国語科教員 カスパル は 便利屋 ユーリエ に投票した
図書館司書 シグルド は 便利屋 ユーリエ に投票した
社会科教員 ジークムント は 便利屋 ユーリエ に投票した
駆け出しヴァイオリニスト セルウィン は 便利屋 ユーリエ に投票した
中学三年演劇部 ローズマリー は 便利屋 ユーリエ に投票した
便利屋 ユーリエ は 中学三年演劇部 ローズマリー に投票した
中学二年生 イェンス は 便利屋 ユーリエ に投票した
中学三年演劇部 ローズマリー に 1人が投票した
便利屋 ユーリエ に 9人が投票した
便利屋 ユーリエ は村人の手により処刑された。
社会科教員 ジークムント は、図書館司書 シグルド を占った。
中学三年演劇部 ローズマリー は、国語科教員 カスパル を占った。
次の日の朝、社会科教員 ジークムント が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、試験官の契約者 スノウ、嘘吐き コンラート、中学三年手芸部 シェイ、国語科教員 カスパル、図書館司書 シグルド、駆け出しヴァイオリニスト セルウィン、中学三年演劇部 ローズマリー、中学二年生 イェンスの8名。
[続くセルウィンの言葉 >>247 に顔を上げ、さらに困惑した表情を浮かべる
その声は苛立ちを孕んでいて、自分の一番苦手な声色であった
例えどちらにつこうとも、片方と対立するのは明白
再び、目を伏せた]
時は昼、舞台を覆うように雪が舞う。
次第に激しさを増すそれは風雪となり、やがて吹雪へと。
白い闇は、一歩先の視界の自由すらも奪う。
【水属性の舞台へチェンジ】
【お知らせ】
4日目(48h)のミニディアボロス遭遇率『4(9x1)以上で遭遇』
ランダムの振り方は1日目と同じようにお願いします>>1:#3
処刑・襲撃についてはこちら>>2:#2
例によって本日最終日の可能性がありますので、[[who ]]を振る必要はありません。
ランダム吊りなんてなかったんや。
【お知らせ終了】
/*
ドンガラガッシャーン(ちゃぶ台を投げた
全部遭遇っておい!!
5(10x1)10(10x1)1(10x1)1(10x1)
[さらに続く言葉 >>3:248 に、目を見張る
そしてふと、疑問に思う
どうして2人は、お互いを人狼だと言い張るのだろう
お互いが敵対しているなら、情報を攪乱するために言い合ったのかもしれない
が、もし両方人狼だったら………?
ますます、わからなくなるだけだった]
/*
死亡フラグ折られたこと自体はある意味ネタになるしw
かまわないんだけどね。
まあ、とりあえず4(10x1)
[最後に放った獅子の一撃は、カスパルに届いたか否か。
確認する事すら叶わないのは、ふわりと身を包む浮遊感ゆえ。
次の瞬間には、景色は食堂のそれから9(16x1)へと]
――やってくれましたね、カスパル。
[低く呻くように言って、ちらつき始めた雪を睨みつけた]
中学二年生 イェンスは、嘘吐き コンラート を投票先に選びました。
/*
デフォスノウだったんでコンラートには入れつつも。
まぁでもここは難しいとこだよなぁ……。
コンラート・セルウィンvsカスパル・シェイ・ローズマリー
シグルドがどちらにもつかなさそう?
俺は、先輩の味方はするけど、積極的にカスパル・ローズマリーに味方するまで行ってないからなぁ。
この辺は働きかけ次第。
…………うそ。
[もう、それしか声が出なかった。
その教員に見覚えはあった。自分が屋上に居た時に見た教員だった。
けれど、スノウがやったことを咎めるつもりもなかった。]
水属性の舞台ですか。
[先ほどよりも寒さは厳しくなっただろうか。
吹き荒れる雪を見てはエリア移動をさせられた見習い魔女達を見ては遠い空を見つめた]
[周りの喧騒など聞きとれぬまま。
シェイの傍ら、たどり着けば、膝から崩れ落ちる。]
せんぱ…………。
[震えてる手で、ポケットからありったけのジェムを取り出して、使おうとしたけども。
ああ、彼女のジェムは一体どこだったっけ?
意識があったのはそこまで。
ぐらりと上半身も傾ぐ。]
[意識のないまま、三度目の、あの浮遊感に包まれて……。]
/*
ラ神てめぇ!!!!!!!!!
8(10x1)6(10x1)4(10x1)7(10x1)5(10x1)2(10x1)9(10x1)7(10x1)5(10x1)7(10x1)
/*
ラ神てめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
5(10x1)8(10x1)6(10x1)6(10x1)4(10x1)1(10x1)1(10x1)3(10x1)1(10x1)
公共施設移動するなら8(16x1)あたりかな
ユーリエさんとジークムントさんの目覚める場所にもよるけれど
/*
そういえば、ジークムントさん襲撃に関しての意見を灰に埋めさせていただきますね……!
実際には、更新前の段階で、食堂の誰かを襲撃する事は可能だったと思います。
カスパルが言うように、襲撃事態をパスするという選択肢もありました。
ですが、村建てさんの意見に賛同して、ジークムントさんの襲撃に一票を投じさせていただきました。
― 病院(12)・病室 ―
[寒さがしんしんと染み入るような真っ白な部屋に、色彩二つ。]
[シェイは、その身をベッドの上に横たえて。
少年は、その傍ら、床に座り込み、頭をベッドに預け。
二人共気を*失っている様だ*。]
[周囲が吹雪に包まれる。
一面の銀世界の中、ただ佇んでいた。
鏡に触れてみると、触れた指先が凍りつきそうに冷たい。
さんざめく冬の星々が渦巻く中、指先が示したのは、真紅の星。
どの星よりも明るく輝いて――。]
[その星は一際明るく輝いて、パァっと真っ白な光を放つと、
とある星座の一番星となった。
その星の名は、白き狼の星、
い、今の、は……。
[猛吹雪の中、現れたのは、13(18x1)。
身体中の傷が燃えるように熱く感じていた。**]
/*
5(10x1)2(10x1)7(10x1)10(10x1)4(10x1)2(10x1)5(10x1)4(10x1)
4以上は?
[立っていたのは、公民館の中
外には唸る吹雪 外に出たくないレベルだ
そして、先程のことを思い出すと、静かに近くの椅子へ腰掛ける
息を吐いた時、気配
振り向くと、本の形をしたディアボロス9体とマイクのディアボロス10体]
よりによってこんな時に………
[立ち上がり、杖を構える
聖歌を紡げば、3(19x1)体がジェムへと変わる]
/*
何このフラグ製造機状態
なんだよこの逆ハーレム
中学生でフラグとかないないwwwwwwとか高くくってた結果がこれだよ
そして
【悲報】紅一点
[直ぐに体制を立て直そうとするも間に合わない。
此方へ向かう獅子の存在を確認する瞬間、一撃。]
ぐぁ 、っ――――、
[爪を振り下ろされ、背に走る鈍痛。
叩き付けられる様に倒れるも、
直ぐ、叫び声の主>>3:248へと顔を上げた。]
[人狼だと言われるも、否定は返さない。]
人数確認を怠った、か。
――俺も教師失格かな?
[寧ろ痛みを堪えながら、
目の前で消えていく彼>>4へ笑みを返した。
敵へ向けるなら余裕が良い。
そのまま自らも浮遊感に襲われると同じく。
喪服姿。 墓地の真ん中に倒れ伏し。すや、すやり。**]
[やはり数が多いだけあり、難しい
すると、本5冊が一気にこちらへ向かってくる
なんとか躱すも、頬に二筋の傷を作った
波動を出しつつ、2つジェムを使って傷を癒す
先程の5体と、波動へ突っ込んできた2(11x1)体を処理すれば、残りは何体になっただろうか]
/*
理由として一番大きいのは、私自身が村建てさんと同意見だったからです。
村での動きを眺めて、ジークムントさんがご自身で誰かに絡もうという意思が薄いのではないか、という懸念がありました。
今後襲撃にもっていくビジョンが想像しづらく、それと同じくらい、地上に残って合格者にするルートも想像できなかったのです。
とは言っても、これはジークムントさんを責めているわけではありません。
何故なら、私自身、ジークムントさんが孤立しているのに気付いていながら、自分から接触していく事が出来ていなかったからです。
[3体の本と4体のマイク
ここまでくると、流石に疲れてくる
ジェムを4つ使えば、全快する体力
全てを処理し、ジェムを回収すれば、3つずつ使って魔力と体力を全快させた]
厄日なのでしょうか……
『こんなコトも、アルアル』
[再び、椅子へ腰掛ける]
/*そういえば更新して一番最初に現在の投票先見たんですけど
>現在の投票先は以下の通りです。(委任している人は含まれません)
>試験官の契約者 スノウ : 2
>嘘吐き コンラート : 1
>国語科教員 カスパル : 3
>駆け出しヴァイオリニスト セルウィン : 2
お前ら赤に何の恨みあるんだよ!(大号泣)
[ふと、拾った手元のジェムを見る
魔力にはほとんど使われていない小さなジェム
これが、ずっと疑問に思っていた
この機会だ、聞いてみよう]
……ねえ、シュライ どうして、魔力が全然減らないの?体力ばっかり減ってて……
『…………』
[おし黙るシュライ
暫くすると、観念したように話し始める]
/*
村を作るのは参加者一人一人です。
流れから取り残されている方を引っ張り上げるのも、参加者皆で楽しめる良い村にするためには必要だと思います。
にも拘らず、自分からどうにかしようという努力を怠り、ジークムントさんを襲撃する事に賛同したこと、心より謝罪させていただきます。
大変申し訳御座いません。
思うところがあれば、エピで遠慮なくおっしゃっていただければ幸いです。
『……シグルド、キミのナカにはカケているブブンがある ソレは、“サケび”』
叫び………?
『ソ、サケび マダ、くわしクハいえないケド、ソレのせいデマリョクのヘリがスクないんだ ギャクにイエば、それだけタイリョクがヘリやすイってコトだケドネ』
……叫び、か それは、“どこにいっちゃった”の?
『……マダ、イエない』
……そう
[再び、沈黙
ここにいても仕方ないだろうと、シグルドは立ち上がる
シュライは肩に飛び移り、2(18x1)のあたりへ向かおうかと]
[扉を開けた瞬間、吹き込む雪
すぐに、扉を閉めた]
………こんな中を移動するのか……
『ウゥ………デモ、イドウはタイセツ…………』
[意を決して扉を開け、全速力で走る
すぐにどこかの建物へと飛び込む
扉を閉めて一息、そこは郵便局だった]
『トナリのオウチにオジャマすればよかったンジャ……?』
いきなり入っていくのも失礼じゃ……
『ボクならハイってったケドなー』
[室内とはいえ、十分寒い
だが、外よりはマシだろう
郵便局のロビーに置いてある椅子へ腰掛ける]
『シグルド、スワってバカリ オジイチャン!!』
だからそれもうやめてよ………
[そんなやり取りを繰り広げていた**]
/*そしてあのあのあのあの
ローズマリーちゃんの俺の占い判定格好良すぎるんですがあのあのあのあのあの。
(((o(*゚▽゚*)o)))キャー
……吹雪かぁ。それにしても、寒いです。
[はっくしゅんと大きなくしゃみをすれば自分を抱きしめるような姿で腕を擦る。
これはまたあの某映画に出てきそうなディアボロスに追いかけられそうだとちょっと不安になりかけた]
にしても風が強い……これは風邪引いてもおかしくないですね…
[どこか暖かい場所へと避難をしようとした時
一層強い風が吹き抜けた]
……風。そういえば、あのディアボロス……ッ!?
[キイィィンと頭に鋭い音が走りその場に座り込む
また、何か頭の中に映像が流れ出して]
―断片
[露出度が高い水色の魔女服。ローブ型に見えるそれは実は軽鎧型の魔法衣で
水色の長い髪をポニーテールにし、妖精の羽根を持ったエルフ耳の魔女はディアボロスと戦っていた]
流石、話に聞いてたディアボロスですねぇ。
一筋縄ではいきそうにもないですね。“ラプスカムイ”って名前でしたっけ?
[その魔女は敵と間合いを取りつつ武器であるカットラスを構えて契約者へと確認を取る
契約者は頷いてストックであるミニジェムを契約者のジェムがある位置へと押し当てながら]
『そうよ。何人もの魔女を狩り堕落させたディアボロス。
あんた一人では時間稼ぎくらいしかできそうにないけど、他の魔女が来るまで持ち堪えなさい!』
言われなくとも、そのつもりですよ!
[魔法を乗せたカットラスを振るい、遠距離から攻撃するもそれはいとも容易く防がれてしまう
ディアボロス……ラプスカムイはにたりと気味の悪い笑みを浮かべて]
「オ前ハ、面白イ魔女ダ。シカシ、無謀デ残念ナ魔女ダ。」
だから何だって言うのですか。お前はここで俺が倒します。
――何人もの魔女を殺し、何人もの魔女を堕落させたお前だけは絶対に赦さない!
[そのまま一気に間合いを詰め、属性付加の魔法を使い、横に一閃。]
[ラプスカムイは一瞬苦しげな声を上げる。
だが、ある一箇所を視界に入れるととまたあの気味の悪い笑みを浮かべた]
「サラバダ、妖精ノ歌イ手。モウ会ウ事モ無イダロウ」
[そういうと、そのままラプスカムイは強風を吹きぬかせ姿を消した]
……逃げた?どうして。
『あんたの一撃が効いたんじゃないかしら?』
それなら、いいんですけど……
『だとしても、撃退させただけでもよくやったわ。
ささ、あれの情報を他の魔女達に教えに行きましょう。今度はちゃんと仕留められるようにね。』
[そのまま、変身を解いて自宅へ戻ろうと契約者と言葉を交わしながら商店街の中央通りへと歩いた。
――けれど、彼がその情報を他の魔女達へ伝えることは無かった。
なぜなら、その時既に妖精の歌い手と呼ばれる
―現在軸―
ラプス、カムイ……
[呟いた言葉。かつて戦った知性を持つディアボロス。
記憶はあいつを撃退したところで止まってしまった。それ以上は、何も思い出せない。]
俺は……あいつのこと、倒せたんでしたっけ?
[ぽつり呟かれた言葉は誰にも届かない。ただ吹雪の中一人立ち尽くしていた]**
/*
回数 4(10x1)
率 10(10x1) 8(10x1) 2(10x1) 8(10x1) 7(10x1) 7(10x1) 7(10x1) 3(10x1) 4(10x1) 6(10x1)
数 9(10x1) 2(10x1) 3(10x1) 10(10x1) 10(10x1) 3(10x1) 9(10x1) 2(10x1) 2(10x1) 8(10x1)
― 病院病室 ―
[ベッドの上、相変わらずの寒さで目が覚めた。]
…………。
[右手をゆっくり上げる。
フリル付きの袖はなく、薄黄色のタートルネックの袖。
そして腰から下は、青のスマートニットジーンズ。]
[変身していない。
現実に戻ってきたのか。
つまり私は試練を落ちたのだろうか。]
[ぼうっと考えながらてのひらを開くと、
そこには白いジェムがあった。]
[――まだ、私は生きている。
体は重い、けれど。]
『気ィついたか。
ったく、ワイが何度もストップ掛けとんのに聞かんで、撤退せんとユーリエはんの後ろ行ったりするから……』
(……ごめん。)
[脱落していないとわかった途端のお説教。
けれど少女は素直で、紅苑も調子が狂うというように眉を寄せた。]
『……わかっとんのかあんさん。
またイケメンに助けられとるで。』
……え
[傍らへ視線を移すと、
そこにあったものは少年の寝顔>>6]
……無事、だったぁ。
[憔悴した様子ではあるけれど、少年も生きていた。
深く深く、安堵の息をついて、少年の髪を撫でる。]
[ユーリエさんは、ほんとに悪い人だったんだろうか、とか。
戦った事に、意味はあったのかな、とか。
また、人を傷つけてしまった、とか。
疑問や罪悪感が少女の中をぐるぐると巡るも]
[少年を守るために戦った、そのことに対する後悔だけは、なかった。]
『……あんさん、直接人を傷つけたせいか、今あんま精神安定しとらんからな。
ユーリエはんの呪信するとき、痛みは覚悟しときや?
あと、得物出せるように変身しとき。ちょい回復しとるからできるかろ。』
[こくり、頷いてから、指輪にジェムをこつんと当てた。
特にダイナミックな効果音やら背景:爆発やらのシーンはない>>1:29,>>1:30ので、静かなものだ。寝たままでもできる。]
[少年の脇の下へ腕を差し込むと、よいしょ、とベッドの上へ持ち上げて横たえさせた。
少女は傍らにちょこんと座りながら、少年の目覚めを待つ**]
/*
なんか4日目に病室のベッドって
すごいデジャヴを感じるんですよね・・・
いやあれは病室じゃなくて保健室だったけどさ
― ユーリエの裏話 ―
[20年以上も前、ある日本人のビジネスマンが海外出張のためアメリカに出向した。
が、出向先で電車事故が発生し、甚大な被害が出てしまう。
事故が発生した駅にいた彼は、率先して人命救助に協力した。
その時に、とあるアメリカ人女性と知り合い、以後親睦を深めていく。
そして二人は結ばれ、母親が日本での出産を望み――私が生まれた。
両親は生まれた子供たちを愛情をもって育ててくれた。
子供たちは成長し、それぞれが自分の道を歩み始めている。
大学に進学する者もいれば社会に出ている者もいる。
私も大学に通い、無事に卒業を果たした]
[そんな私の運命が変化したのは、学生時代最後の年。
とある男子学生と、同じゼミに属していた。
私は彼の社交的な性格に惹かれ、次第に友人同然の間柄になっていく。
が、彼に対する友情は、後に負の感情へと変わる。
複数の女性と付き合っていたばかりか、彼女たちからお金を借りたまま、返していなかったのだ。
彼をよく知る学生が教えてくれた。
それを知ってからというもの、次第に彼を許せなくなっていった。]
[エレクトラと出会ったのはその頃。
私は「性根を叩き直したい人物がいる」と告げ、契りを交わした。
例の友人には、ぜひとも一途で誠実な人間になってほしいと思っていたため、彼を改心させるためには手段は選ばないつもりだった。
そして大学の卒業式の日、私は試練に挑んだ。
友人も試練に挑んでおり、紆余曲折の末に共に合格を果たす。]
[が、その試練の最中、私はある事実を知ってしまう。
友人は、関係のあった女性たちを誘惑し、その心を闇に染めたうえで金を貢がせていた人狼だったのだ。
これを知ったとき、友人を罵倒してしまったのは、言うまでもない]
[友人曰く、借りた金は家族との遊びに使ってしまったという。
が、彼は社会に出たらしっかり稼いで、彼女たちに借りた分を返していくと表明した。
友人は誠実な男性に成長しつつあった。
それを嬉しく思いつつも、心の奥底には彼に対する不信感や憎悪が残っていた]
[それから数日後の雷雨の夜、私は友人を呼び出した。
落ち合った先で、私は彼に「これ以上はあなたを信頼できない、縁を切りたい」と告げた。
友人はそれを拒否したが、私の思いは揺らがなかった。
そして、エレクトラが見守る中、私は彼を落雷事故に見せかけて殺害、その魂を食らった。
しかし、ある思いが芽生えたことで、私は我に返り、自分がしたことの重大さを知る。
縁を切ろうと思えばいつでもできたはずだ。
最初に複数の女性と関係を持つような不誠実な人間と判明した時点で、縁を切るべきだった。
それをしなかったのは、友達を失うのを恐れていたからではないか?
縁を切るなら切るで、より穏便な方法があったのではないかと]
[友人を殺害した罪で、私は人狼の身となった。
そして同時に、ある呪いがかかることになる。
人狼となってから、ある魔女と共闘する機会ができた。
我々は強大なディアボロスを相手に戦った。
彼女がディアボロスに襲われた際、私が助けに入り、そのまま共闘することになった。
結果、ディアボロスの撃破に成功し、私はその魔女と仲良くなった。
彼女は魔女の素性を視る力を持っており、私のことも知りたいと言い出した。
私は一度断ったが、彼女の押しに負けてしまい、彼女は素性を視る力を使った。
しかし、私は罪が露呈する恐れからか、意図せずして自身の能力を発動させてしまう。
そして目の前の魔女が断末魔を上げ、命を落としたのは、その数十秒後。]
[私は彼女の死を嘆くとともに、己の能力を自覚した。
それからというもの、単独で振る舞うことが多くなった。
ジェムを封印するその時まで、私の孤独な戦いは続いた。
今思えば、私は様々なことを恐れるあまり、常に何かに執着していたのかもしれない。
大切な人を失う恐れから、彼らに執着し――
魔女の世界に足を踏み入れてからは、魔女の魔法に執着し――
罪が露呈する恐れから、単独での戦いを好むようになった。]
[そして再び試練に挑むことになってからというもの、己の中にある恐れを取り払い、強い女性になりたいと望んだが――
それも今、砕け散った。
雷電の闘士ユーリエ、その性質は『執着』
先祖ゆかりの地で、自らを定義づける「それ」を、手放した。
雷光の魔女の姿は、今はもうない**]
/*
会澤先生→理想の先生像&父親像を見てる。お父さんにもこの人みたいだった頃があったのに。ものすごく懐いているけれど、あくまで家族愛に近い何か。
白水さん→一人称や手の感触に違和感はあるものの、特に一人称については変身してボクっ娘キャラになってるんだろうと解釈。本当の性別はまだ知らず、女の子同士の友人つもりで付き合っている。
井家くん→頼もしい後輩。自分も先輩らしくかっこいいとこ見せたい。肩に手が触れたとき、少し気まずかったけど、なんでだろう。また皆が自分に悪意を向けるようになるかもしれないと怯えているときにでを差し伸べてくれた事が嬉しかった。守りたい。
縁故濃い目の人への雑感はこんな感じかなぁ。
/*
さてさて、今日の吊り襲撃どうなるかな。
できればもう1日は欲しいよね。
スノウ覗いて7人だし、明日で終わると5人は合格者が出ちゃうし。
[ぱしゃん、黒染めされた蒼い世界の中で、どこかに足が着く感覚がした。]
……ここ、は────?
[そのまぶたを上げればそこにあるのは、宵明けの朱に染まった遥か彼方まで広がる水平線。]
えっ、えっ、うわぁぁっ!?
[水の上に立っている。あわあわ、わたわたとバランスを取ろうと必死に腕を振っていると、]
『……樹?』
[すぐ横にいたのは、加賀だった。]
……加賀?
[ぶんぶん振っていた腕を止めて、まじまじと凝視する。まごうことなく、加賀である。]
「何を気を抜いている!もうすぐ敵との交戦海域だぞ!」
「まぁまぁ落ち着いて。加賀さんと知り合いの子みたいよ?」
[近くにいた女性たちが何事か話している。
そう──ここは、どこかの海の上だった。
目をこすり、ぽろりと言葉が零れる。]
……夢?
[直後、遠くから巨大な音が轟く。
その音に先ほどがなっていた女性が舌打ちをする。]
「偵察隊に気づかれたようだ。どうする、旗艦──大和」
[大和? あの、後世まで名前を刻んだ日本海軍の最終決戦兵器──戦艦、大和?
女性が向けた目線の方を見れば、そこには美しく雅やかで、それでいて圧倒的な強さを感じさせる女性が一人、和傘を開いて佇んでいた。]
「……行きましょう。そこの子は、加賀さんに任せます」
[答えると、和傘を閉じ、轟音の先へと向ける。]
「あのときの雪辱を晴らすときです。
────全艦、全速で突撃!AFに巣食った巨大ディアボロスを撃滅します!」
[その号令と共に女性たちが海面を駆け出す。]
[加賀はこちらをその静謐さを湛える瞳で見つめた後、]
『この先は、とても危険。だから、ここで待っていて。』
[終わったら迎えに行くから。そのまま背中を向けられた瞬間、このままだと永遠に離れてしまうような気がして。
加賀の袖を掴んだ。]
……私も、戦う。
加賀は航空母艦。なら、私は──加賀から飛ぶ、戦闘機のパイロットになる。
[きっと加賀を睨むように見つめる。
加賀は、少し考えるような様子を見せた後、]
『これ以上ここにいては置いて行かれます。
行くわよ、樹』
[そう言って、私の手を取って走りだした。]
[海面を走る、走る。
見えてきたのは、小さな島──の上に浮かぶどす黒い瘴気を漂わせた暗黒の女性。]
《──マタ、キタノカ。
──ナンドデモ、シズメテヤル。》
[ぎらり、裂けた口と思われる場所から見えるのは明確な悪意と殺意。]
[怒号が響く。鼓膜を切り裂くような大砲の音。何十メートルも上がる水柱。幾重にも重なりあうようにして飛んで行く戦闘機。]
「至近弾……!次は直撃させてやる!」
「進路は私が拓きます!続いて!」
「さっすが切り込み隊長は伊達じゃないね!
さ、私も仕事するよー!」
「オラオラオラ!邪魔だどけェ!」
「取り巻きのディアボロス1体を仕留めたわ!海のスナイパーをなめないでよね!」
[刻一刻と戦況は変わっていく。
その中、加賀は私を包むようにして弓を構えた。]
『この弓を放ったとき、貴方はあの空にいる戦闘機のうちの一つになる。
……撃墜されたら、現実の貴方がどうなるか。分かっているわよね』
……もちろん。
それでも──加賀と一緒に戦いたいの。
[加賀のために戦いたいの。加賀はそう、と呟いてぎりぎりと弓の弦を限界まで引き伸ばす。]
『行ってきなさい。目標は──』
AF島に巣食う、巨大ディアボロス!
『「発艦、始め!」』
[ぱぁんと弦が弾ける音が、涼やかに鳴り響いた。]
[次に見えた世界は蒼い空。バラバラバラとプロペラの廻る音。
初めて見る戦闘機のコクピットの機器類。なのに、]
──分かる。私はこの機体を飛ばせてあげることが出来る。
[未だ鳴り止まない砲撃音、攻撃を受けて墜落していく戦闘機。
飛んでくる弾幕を切り抜けて、飛び抜けた先は、巨大ディアボロスの直上。]
[がこんとレバーを動かす。それと同時に機体は巨大ディアボロスの元へと急降下していく。
ウウウウウとサイレンのような音を立てて翼が風を切る。]
沈むのは──貴方よッッ!!!!
[ギリギリまで落ちると同時に戦闘機に取り付けられた爆弾を落とし、再浮上。
沢山の砲弾、魚雷、爆弾を身に受けていた巨大ディアボロスは、私が落とした爆弾が炸裂した爆音によじれた悲鳴を上げて、霧散した。]
や、った……の……?
[消えていく瘴気、淀んだ空気は晴れて、穏やかな蒼色。
ふらり、抜ける身体の力。落ちる私を受け止めたのは──加賀だった。]
『……お疲れ様』
「加賀さんは淡白だなぁ!最後のトドメ刺したのはその子なのにー!」
「本当にお疲れ様。大戦果よ」
[全身をボロボロにしながら海面に立つ少女、女性たちは笑う。
──あぁ、護れたんだ。私は、皆を、護れたんだ。
つん、鼻の奥が痛む。追い打ちをかけたのは私の身体を優しく抱きしめる加賀の体温と、]
「樹さん、ですね。ありがとうございます。
貴方のおかげで、私たちは、沈むことなく帰って来られました。
全艦、彼女に敬礼!」
[すっと右手を掲げる戦艦大和たち。脇を閉めて額に手を当てるのは海軍独特の敬礼。
ずらりと並ぶ色とりどりの和服やセーラー服に身を包んだ女性たち。きっと彼女たちも加賀と同じ船魂。]
わた、し…………わたし…………。
[ぽたぽたと、涙が溢れる。
心なしか、抱きしめる加賀の腕の力が強まった気がした────。]
─現実─
[静かに樹が眠るベッドの側に寄り添う加賀。ふと手元に何かを感じて様子を伺う。]
『…………樹?』
[繋いでいた手を優しく握られる。
未だ、目を覚ます様子はないが、先ほどまでより寝顔は穏やかで、うっすらと笑みを浮かべているように見えた。]
『……そう』
[鉄面皮、と揶揄されたこともある加賀の口元が、ほんの少しだけ、緩んだ。
きっと彼女が今、夢見ているのは、静かな海の水面。**]
/*
AF、というのはミッドウェー。当時の海軍が暗号として呼称していたコード。
直接ミッドウェーって言うのはちょっとアレだったので。
― 北通り ―
ふにゃぁ。
[とことこ]
[白猫が歩くは、公共施設エリア北通りの中心辺り。]
[降り積もる雪の上、咥えていた白銀のジェムを、ぽふりと落とした。]
[白猫がその場を跳び去る]
[更に振り続ける雪によって、ジェムは覆い隠される。]
[けれど、常にジェムがたたえる白銀の光は]
[雪の白銀の中にあっても、だれかの目に止まるだろうか]**
/*
1d後半 業炎の岩窟 火 商店街
2d前半 猛毒の巣穴 土 住宅街
2d後半 黄金都市 金 住宅街
3d前半 雷鳴の荒野 木 学校
3d後半 アイスキャッスル 水 学校
4d前半 白銀の霊峰 水 公共施設
4d後半 大聖堂 金 公共施設
5d前半 深淵の牢獄 土 住宅街
5d後半 囀りの樹海 木 住宅街
6d前半 極熱の迷宮 火 学校
6d後半 燃える祠 火 学校
プロローグで貼ったやつの訂正版。
ほんとは明日も公共施設なんだけど、移動タイム(仕切り直し)は欲しいと思うので(でないと前日からの戦闘が止まらなくなってしまう、続けて戦闘するのであれば掴むなりすればOKだし)、1つずらして明日は住宅街へ移動することにしました。
/*
そして私は井家くんを拘束しすぎていないか心配である
いやまあ流れでこうなったとはいえ!
個人的には、中学関係組ともお話させたいのですよね。
確実に顔見知りである会澤先生ともお話できていないし #だいたい私のせい
/*
本日中にやりたいことはユーリエさんとのシンクロタイム(激痛)と霊視発動、あと井家くんにもほんとの名前呼ばせたいよねーっていう
……ぅ。
『ようやくお目覚め?』
[体の違和感で目が覚める
髪も服もいつもの自分に戻っていた
寒さはもうずいぶんと昔に忘れてしまったからよかっただろう]
『変身しないの?』
……今はいい。
[それよりも他の人達がどうなっているか心配
旅館から出て12(15x1)へ歩き出す]
― ??? ―
[赤い、赤い世界。
掌見れば、やはり赤い。
否、掌だけではなく、服も赤に染まってる。
少年は怖くて一人、震えていた。]
[ああ、けども。
撫でる手が>>22。
振ってきた許しの言葉が。
優しく包んで、少年の体を救い上げる。
赤い世界は白い世界へと、色を変えていた。]
[少年が目覚めるのは*もうしばらく後の話*。]
/*
このままいけば、永未のバッドエンドはない。
シェイ(合格)はまだ分からないな。
その場合、井家くん・白水さん・会澤先生の誰かは落ちるだろうし、落ち方次第ではハートフルボッコもある。
というか今日で中の人がシェイにやらせたい事ほぼ終わると思われるので私襲撃されてもいいんですけどね!!!!
でもだめだよね完全にヒロインになっちゃってるからね・・・
(ところで気になったんだけど)
『なんやねん』
[少女が少年の寝顔を眺めながら紅苑へ尋ねる]
(マントに付いてる肩のコレってさ……もしかして井家くんのジェム?)
『っぽいな。ワイも最初飾りか思うたわ。』
(そっか。脱がさなきゃいけない所じゃなくてよかった)
[なるほど、ジェムが衣服の一部のようになる事もあるのか。
変なところで感心したように息を吐くと、ごそごそと懐から小さな透明を取り出した。]
『……あんさん、自分の分残しとけよ?
どう見てもあんさんのが満身s』
よいしょ、っと
『聞けや』
[ベッドの上に乗り、少年の肩口へ小さなジェムを5つ当てる。]
[どうせ今の舞台属性では土も火も活かしきれない。
傷と体力と魔力と、自分は1つずつ回復に充てればいいからと**]
/*
メモ:
シェイの魔法名は、○魔呪○の4文字で、1文字目は属性に当たる漢字、4文字目は「じん」と読める漢字になる、みたいな感じ。
最初の魔法しか用意してない状態でのノープランからここまで捻るの苦労したよ!!!!
先生め!無茶ぶりありがとう!!!!!!
1つめは対人より対雑魚ボロス向き。相手は死ぬ。
対人で使えない事はないけど、リーチの長い相手だとほぼ手も足も出ない。ユーリエさんみたいに拳で戦う相手だとリーチが短めなのでやや得意。だが属性相性が悪かった(ちーん)
2つめは対人や対上級ディアボロス向け。
雑魚ボロス相手にこんなん使ってたら速攻魔力尽きる。10体とか現れて瞬殺できるならまだしもだけど。
リーチの長い相手にもあっという間に詰め寄る事ができるけれど、加速できる時間が相当限られているので、こまめにジェムで回復しないと長時間戦闘できない。短期決戦向き。
/*
肩書きとか
>>1:27で「白紙」(自分の過去に関係する記憶を白紙にしたいから)と言ってるけど、変身後は>>1:31「白死」なんですよね。わざとです。
この小娘は、死と密接に結びついてる恩恵持ってるからね、その辺からですね……。
恩恵名について
苦痛を受信するから本来は受信だけど、呪いなので呪信になってます(痛々しい)
ユーリエさん呪信ロール書けたけど我ながらリョナ臭ぷんぷんであった
苦しむロールかくのだいすきです(ゲス顔
/*
死とか呪術師とか言ってるあたりで何人かに呪狼か魔術師と誤認されたとみた
村側なんだ……やらかしちゃっただけのな……
ていうか最近殺人歴のある一般人キャラ多くないですかねぇさりぷるさん……
/*
平凡で当たり前の日常を送ってた子が、本来なら一生のうちに遭遇しない人の方が多そうな不幸にぶちあたって、普通でいられなくなる、みたいな設定が好きなのかもしれないな……
/*
7回とはまた多い……。
6(10x1)/4
1(10x1)/4
10(10x1)/4
10(10x1)/4
7(10x1)/4
3(10x1)/4
3(10x1)/4
― 病室 ―
ぅ………。
[じわり、肩口からしみこむような温かい感覚に少年の瞼は震え、開かれる。]
……あ。
せん、ぱい……。
[シェイの顏と、その向こうに真っ白な天井。]
ありがとう……。
[空っぽだった魔力が満たされるのを感じながら、へにょりと眉を下げる。]
けど、先輩は……大丈夫、なんです?
[自分は、ユーリエから一発胴にもらったのと、全魔力を籠めた魔法を一発ぶっ放しただけ。
対してシェイは、魔力が尽きるまで、ユーリエを引き付けようと激しく動いていた。
自分より、きっとシェイのが疲労は*高いだろうに、と。*]
/*
4回……。
割と妥当なところに落ち着きましたね。
さて、それにしても今日はどう動いたものか。
カスパルかコンラートのどちらかが吊りor襲撃で脱落しなければエピるので、コンラートと合流してシェイさん周りにちょっかい掛けるのが妥当でしょうかね……。
シグルドとローズマリーが、微妙に話の流れから置き去りになりそうなのが懸念事項ですが……。
あ、起きた。
よかったぁ……。
[少年の開かれる瞼に、安心したようにふにゃり笑った。]
大丈夫大丈夫。
ディアボロスとか出た時は、ちょっと頼るかもだけど。
[言いながら、残りのジェムを自身の右掌へ押し当て。]
……あのさ、お願いがあるんだけど。
――博物館――
[ちらちらと舞う雪は次第に激しさを増し、猛吹雪になってゆく。
しん、と静まり返った博物館の中、外で唸る風の音に耳を傾けながら、セルウィンは双眸を細めた]
『さて、せるうぃん。お主はこれからどうするのかえ?』
[“蛇”の問いは、こんな時には嫌になるほど冷静なものだ。
胸の内に蟠る苛立ちを持て余したまま、セルウィンは足元の“蛇”へと視線を落とす]
さぁ、どうしたものでしょうね。
シェイとイェンスを口封じの為に脱落させるつもりでしたが、カスパルが裏切ったのではそれも意味を成さないでしょう。
[人狼たる彼が袂を分かつと言うのなら、コンラートが人狼であるという事実を隠し続けるのは難しい。
何しろ、彼は人狼でありながら、同じ仲間のユーリエを手にかけようとしたのだ。
彼がこの先どう動き、どんな判断を下すのかなんて、セルウィンには想像もつかない]
人狼の頭数が減れば、勝ち残る事もまた難しくなると言うのに。
[彼は試練に合格するつもりがないのだろうか。
先ほどの彼の行動を考えればそんな結論しか導き出せず、セルウィンは深々とため息を吐く]
カスパルを倒すか、それとも彼が行動に移る前に、見習い魔女をひとりずつ撃破していくか。
――あれでも彼は人狼ですから、ルール的な意味では残っていてもらった方が好都合なのが面倒ですね。
[人狼と見習い魔女の数が同数に。
ルールでそう定められている以上、人狼が多い方が、セルウィンが合格枠に留まれる可能性も高まる]
なんにせよ、最優先事項はコンラートと合流する事だろうと思います。
[単独行動よりかは、彼と二人で行動した方が見習い魔女を狩りやすい。
それに、彼を狩ろうとする見習い魔女が現れた時にも、彼ひとりよりかはセルウィンが一緒の方が対応しやすいはずである。
『ふむ』と相槌を打つ“蛇”を尻目に、セルウィンは窓の外へと視線を移した]
ただ、しつこいようですがやはりカスパルの存在が面倒です。
“赤い声”を通じて話した事は、全て彼に筒抜けになってしまう。
[やはり、彼を仕留めてコンラートと二人で合格を目指すのがベストの選択肢、なのかもしれない。
少なくとも、そうしておけばカスパルの存在に煩わされずに済むだろう。
そう思案した所で、響いてきた“声”に眉間にしわを寄せた]
――無事です。
私が攻撃を仕掛けましたから、カルパスが無事かどうかはわかりませんが。
[当の本人に聞こえているかもしれないと知って「カルパス」と呼んだのは、あからさまなあてつけである。
コンラートへとつっけんどんな声を返して、宙を睨み据えた]
貴方は無事ですか、コンラート。
貴方にとって、優しくない天候でしょう。
[外の吹雪は、水属性の魔女たるセルウィンには加護のようなものだ。
しかし火属性の魔女の彼にとっては、災厄に他ならないはず。
先ほどの様子を思い起こし、少しだけ声を和らげて彼の身を案じる]
今、私は博物館にいる所です。
貴方はどこですか、合流しましょう。
[逡巡を挟んでから、率直にそう切り出した]
いつまでもこうして話していては、カルパスに会話の内容が筒抜けですから。
[あてつけ、その2。
女子の嫌がらせみたいに陰湿に言って、それぞれの反応を待つ。
もしカスパルからの反応が無いようであれば、彼もこちらに行動が筒抜けになるのを避けたのだろうかとさらに警戒を強めたろう]
― 病院 ―
あはは、だからお互い様です、……。
って、ふぇ……!?
[笑みにつられて、少年も笑みを向けるも、続けられた言葉に思わず変な声が出た。
真顔になってシェイを見やれば、その額に光るのは汗。]
あ……。
[あの時と、一緒だ。
商店街でうずくまってた、あの時と。
先にジェムを使ったのだから、病気な筈はない。
なら……どうして?]
せんぱい……。
[理由はわからないけども。
おずおずと、両の手を伸ばし、シェイの手へと伸ばし、包み込むように重ねる。
少年の手よりもずっと*華奢な手だった*。]
僕は、ここにいますから。
ちゃんと……ここにいますから。
大丈夫、ですよ。
……あ りがと 。
[かたかたと震える]
今 あんまり心が安定し てな い、みたいで
たぶん、これからすご く痛いの くる
[握り返す手に、ぎゅっと力が篭る]
[彼女の死の感覚が“降りてくる”]
――――……っ
――痛 ぁ ぁぁぁっああ!!
ぁあ やだ やだぁ…………!!!!
[>>3:205最初は、腰から肩にかけての線状の痛み。
自分が付けたものだ。少女の肉体は傷ついていないけれど、思わず胸を抑える。
そして次にやってきたものは>>3:237]
―――― ―― ぃ ぁっ ――
[身を灼かれるような熱と、胸元で何かが弾ける――死の感触に、びくんと体が跳ねて仰け反る。]
――――っはぁっ、はぁー、 はぁ ……。
[そこで感覚はぷつんと途切れ、少女は荒い呼吸を繰り返した]
とりあえず、コンラートから返事が戻り次第、彼と合流します。
[一方的に返事をしてから、“蛇”へとそう報告した。
万が一、カスパルが動くようなら厄介ではあるが、それはそれで弊害として受け入れるしかないだろう。
一区切りついた所で、思い出すのはシグルドから借り受けたジェム四つ。
フィールド属性的に有利とはいえ、残る魔力はそう多くはない。
魔力の回復に充てておくべきだ]
……恩を仇で返す事になりそうなのが、我ながら腹立たしいです。
[カスパルの余計な密告のおかげで、シグルドは今まで通り油断してはくれるまい。
それを考えると、再度ピリピリとした怒りが込み上げてくる]
『ふむ、そうじゃな。本来、受けた恩はきっちり返すのが筋というものじゃからの』
[“蛇”が、セルウィンを責めるわけでなく、さりとて慰めるわけでもなく、淡々とそんな感想を口にした。
そういえば、彼女はセルウィンが人狼と手を結ぶ事に関してどう思っているのだろうか。
ふとそんな質問が思いつき、“蛇”へと視線を引き戻す]
[けれど、それを問うより先に、背後でカタカタと振動音。
振り返れば、その先には1(10x1)体の土偶型のディアボロスの姿がある]
まぁ、いいです。
後の事は後で考えましょう。
[シグルドからの借り物のジェムを消費して、欠けていた魔力を補った。
ヴァイオリンを構えると、ディアボロスに向き直る]
操り人形の
[ヴァイオリンの音色に導かれ、水が死神の姿を象る。
命無きもののよう、ふわりと水でできた衣を揺らし、死神が旋律に乗って動き出した]
[土偶の目前まで宙を滑ると、鎌を振り下ろしてその首を跳ね飛ばす。
ジェムへと化した土偶に遅れ、死神もまた形を崩し、水へと還る。
落ちたジェムを拾い上げてから、「僕もそろそろ出かけましょうか」と荒れ狂う外の景色を眺めた*]
―墓地―
[背に積もる雪が傷を冷やす。
気持ちいいどころか冷たすぎる。 痛い。]
『おーい、計臣。
お前あんな行動してどうするつもりだー。
おーい、生きてるかー?
いや、変身解けてないから生きてる生きてる……。』
[悲しいことに地面との口付け真っ最中の俺の頭を
親父は何事も無かった様に踏んで歩くものだから。
鬱陶しいったらありゃしない。**]
いた、い……?
[その言葉だけでは理解が追いつけなかったけども。
左手を握り返す手に力がこもったすぐ後に。
ただ痛々しいばかりの絶叫が響いた。]
せんぱいっ!
[咄嗟に右腕でその身体を抱き寄せた。
腕の中跳ねる様はまるで痙攣にも似ていて。
けどもきっと、これは優秀な医者ですらどうすることも出来ない痛みだろうから。
ただただ強く。
ちゃんとそばにいるのが伝わるように、抱きしめていた。
やがて、波が収まったのか、身体の強張りが消えるのを知れば、呼吸を落ち着かせるようにと。
右手でその背を何度も何度も繰り返し優しく撫ぜ続け。
握ったままの左手は、柔らかに*握り返した*。]
…………、
[感覚が途切れたと同時、暖かな腕の中にいる事に気がついた。]
……ありがと……
昼にも、こうやって支えられた ね。
[すぐに離されたし、自分も気まずさから言及はしなかったけれど>>0:336]
私の周りから、誰もいなくなって、またひとりぼっちになっちゃうって思って。
そんなとき、井家くんが声かけて……手を差し伸べてくれたのが、すごく嬉しかった。
[優しく撫でる手が心地良くて、そのまま体重を預けるように、身体の力が抜けていく。]
あれは、きっとただの偶然だけど。
……でも、私には。
だから……井家くんに困ったことがあったとき、絶対助けようって、決めてた。
私の方が助けられっぱなし、だけど……。
[助けられる、と自分で言った後に、あ、と小さく声を上げて。]
……ひとつ、助けられること、あるかもしれない。
ごめん、危ないからちょっと離れてね。
[少年に離れるよ促してから、右手のジェムから包丁を取り出すと、その刃をじっと見る。]
[刃に映るものが視える者は、少女ただひとり]
/*
てゆかあれだな・・・
設定から来るキャラクター形成的にも
井家くんに矢印向きますわこれは・・・
プロではやっべー設定丸被りくせー(震え)と思うまであったしな・・・
何気にユーリエさんの>>3:158がトドメだった気がする
中の人も気づいてなかったPCの地雷だった・・・
永未も自分を何も知らない人に言いたい放題(ユーリエさんはごめん、でも永未的にはそう感じてしまった)言われてた時期があったから
このへんでだいぶ井家くんへ同調している
せんぱい。
……よかったぁ。
[腕の中から声が聞こえて、少年の表情も僅かに緩ませ。
続く言葉にじっと耳を傾ける。
これまで話したことはろくになかったけども、それでも独特の制服は目立っていて。
そして、いつも独りでいるようで。
きっと独りが好きな人なんだろうって思っていたのに。
今の彼女はひとりぼっちを恐れている様で。]
……僕が、いますから。
先輩を、ひとりぼっちになんか、しませんから。
[預けられた体重、とくんと心臓が跳ねる。
二人きりの部屋で、シェイを抱きしめているのだと、改めて気づいて恥ずかしさに動揺したけども。
抱いた腕を緩めることはなく、小さく、耳元で囁いた。]
僕は、もう十分助けられてるのですよ?
[離れて、と促されて、やっとその腕を解く。
まだ、頬は僅かに朱を帯びている。]
けど……貴方が、貴方だからこそできることがあるなら。
[言いながら後ろへと下がり。
刃見つめる彼女を*見守る心算。*]
『……まー、そーなるわな……』
[少女が苦痛を呪信する一部始終を見ていた紅苑が、しみじみ呟く。
ついでに当然ハグされる様も、頬を掻きながら見ていた。]
(……きっつい)
『せやろな。
けどまぁ、正常な感覚と思うで?
……殺す、ちゅーんは、慣れるもんとちゃうからな。』
(……そうだね。慣れたくないし、慣れちゃいけない……と思う)
[心の中で肯けば、包丁が淡く紺色を帯び始め……]
『……まー、そーなるわな……』
[少女が苦痛を呪信する一部始終を見ていた紅苑が、しみじみ呟く。
ついでに当然ハグされる様も、頬を掻きながら見ていた。]
(……きっつい)
『せやろな。
けどまぁ、正常な感覚と思うで?
……殺す、ちゅーんは、慣れるもんとちゃうからな。』
(……そうだね。慣れたくないし、慣れちゃいけない……と思う)
[心の中で肯けば、包丁が淡く藍色を帯び始め……]
愛する人を守れる女性になる、か……。
(……自分の過去や罪を知られることが怖い、か)
…………。
……そうだよね、知られるのは怖い……よね。
[素晴らしく尊い願いだ。
けれど、彼女の記憶から垣間見えたものは……]
[恐れを克服して、強い女性となる。
その想いに囚われたように戦う姿は、まるで呪われた獣のよう。]
……少し、寂しいな。
[自分よりもずっと、親しく付き合っている相手は多くいただろうに。
何かも打ち明けて、それを受け止めてくれる相手が居たなら、彼女がここへ来る事はなかったのだろうか。]
ユーリエさんは……人狼、だった、よ……。
それも、強い……呪いみたいな力を感じた。
覗き込もうとする人の、命を奪おうとしてしまうくらいの。
でも……
[彼女は人狼だった。けれど結果がそうであっただけ。
確信があって、戦っていたわけではなかった。
対話の余地はあったのでは、とどうしても考えてしまう。
そう、確かに“悪い人”ではなかったように思う。
ただ、彼女の考え方に同調できず、話を続けられる自信が無くなってしまった。]
[話し合いを放棄して、彼女を追い詰めたのは自分。]
何が話しをしたい、だよ、私は……。
[自嘲気味に、力なく笑った**]
……ジェム…だよな。
[雪の中埋もれてしまいそうな白銀のジェム
誰かが脱落したことにかわりないだろう
拾い上げ雪を払ったところで聞こえた赤い声]
う……わっ。
[赤い声に反応していると影が自分を取り囲んでいた
こうなるまで気づかないなんて感覚鈍ったかな]
……まだ倒れられない。
[ふらつく体をなんとか持ちこたえ変身する
鉈を振り下ろし6(6x1)体は倒せたがどうなるだろうか]
[ぽつり、ぽつり、こぼされる言葉は、きっと彼女の本心。
知られたくないこと。
それが、彼女の願いに繋がってるのだろうかと思いながら見守っておれば。
人狼と告げられれば、一つ息を吐いて、彼女の元へと歩み寄った。]
なら、後二人ですね……。
[ホッとした顔を向けるも、彼女の表情は対照的なもの。]
あの、ですね……。
[ぽん、と肩に手を置く。]
これは、僕が始めた戦いだったんです。
僕の選択なんです。
だから……そんな風に思わないで。
貴方のせいじゃない。
[気がつくと職員室ではない何処か違う所にいた。何だかボーッとする。しかし、頭が覚醒するにつれて次第に最後の記憶を思い出す。職員室を眺めていたら、白い猫がやってきて、自分のマギカジェムを持っていたのだ。つまり、マギカジェムは自分にとって新しい心臓だったのだ。]
私は死んでしまったのですね?
(そうだぜ。ざまあねぇな。だが、安心しろ。斎、お前は俺の中で生きるんだよ!!)
[ブランがそういうと斎の左胸に飛び込んでくる。そのまま自分の体の中に入ってきたと思うと同時に自分の意識は遠のいた。]
安心しろ、せめてもの情けだ。お前の意識は残してやるし、お前の仇も倒してやる。
[そこにはいつもの変身した後の姿の斎がいた。]
うん。
あと、2人。
[少年の言っていた通り、黒髪の魔女というのが人狼ならば。
彼と――あとひとりは、誰なのだろう?]
[学校にいた時、ソイツ等は人狼だ、人狼は貴方だ、と遠くに聞こえた声は、誰のものだったのだろう……。]
……うん、
でも。
私が選んだ道でもある、から……
井家くん、一人で、背負おうとしないでね。
[肩へ手を置いた少年を、じっと見上げた。]
[トーン
トーン
雪が吹き荒れる中、一人空気を地盤にして空を移動する見習い契約者。
脱落した見習い魔女を探してまたこの広い試練会場を探して回る。
寒いけれど、脱落してしまった見習い魔女のほうがこの寒さも厳しいだろう。
せめてその寒さを和らげる為に自分はここにいるんだ]
あ、早速見つけました。これはラッキーです!
[一人、脱落した見習い魔女を見つけると笑顔で近づこうとするが
聞こえてきた言葉にその笑顔は凍りついていき]
……待ちなさい。
[ふわりとその男の目の前に>>+30降り立つ。
その見習い魔女へと向けた言葉は鋭く、見つめる目は厳しく、まるで教師が生徒を注意するような面構えで]
仇を討つ、まではいいでしょう、討ってどうするのですか?
貴方達をここへと連れてきた元凶を仇だというのならば少し俺とお話をしませんか?
荒事は、あまり好きではないんですよね。
[おそらく、契約者の力を借りて変身しているのだろう。
だが、肝心のこの男の契約者が何処にも見えない
少し違和感を覚えたが、この男がスノウに手を出されたほうが迷惑だ]
さてと、これで大きな体を手に入れたぜ。魔力も十分に扱える。
[ブランは両手をあげて伸びをすると雄叫びをあげた。]
そこの奴、出てきやがれー!!
[すると次元がひび割れ、そこからフードを被った女が現れた。]
「私に気づくとは貴方は何者かしら?それに、私に何の様?」
そんなの決まってるじゃねぇか、こいつの、斎の敵討ちに決まってんじゃねぇかよ!!
「貴方に私が倒せると?甘いわね。」
[フードを被った女が呪文を詠唱するとブランの周囲に突然槍の様な物が出現し、ブランを襲う。]
甘いぜ!!斎から話を聞いて予想済みなんだよ!!
[ブランは身を屈ませて、そのまま翼を広げて跳躍した。狙うはフードの女だ。]
まず自己紹介をしましょうか。俺の名前はシルヴェストリス。以前は守白十夜と呼ばれていました。
今回の試練で立会人としてこちらにいる見習い契約者です。
[それだけを言うとぺこりとお辞儀をすれば
もしも相手の記憶にその名前が残っているとしたら糸のように連動してこちらも彼のことを思い出せるかもしれない
けれど、今はその記憶よりも重要なことがあり]
色々あって、混乱していると思います。
が、仇を討つ等のことはさせません。そもそも、貴方達はまだ死んでいませんし。
……何か聴きたいことがありましたらできる範囲でお答えしましょう。
[もしもここでスノウを倒すと聞かなかった場合
こちらも武力行使で止めるつもりではいる。それでも、この見習い魔女が止まらない場合は…誰かに力を借りるしかないなとため息をついた]
!!??
一体ジークムントさんは何と戦っているんだ……
というかそのフードの女性はディアボロスでいいのか!?
もしもそれが試験管だとしたらかなりやばいことになるんだが…
そんなことはない、よね、流石に…知能のあるディアボロスなのかな?
「またね、貴方にお客さんがいる様だから引いてあげるわ。協力してこられても困るからね。」
[そう言って、再び次元の狭間へと姿を消した。]
何だ、お前は?
[いつの間にか現れた男>>+32に尋ねる。]
まぁ、いいか。俺は別にスノウを取って食おうなんざ思ってねぇんだ。今さっき取り逃がした奴が契約者様の仇のディアボロスでよ、そいつを倒そうとしてたんだよ。
[詳しい事ははしょり、事実だけをブランは述べた。]
うん、先輩と、僕の……だから……。
[見つめる視線はほんのわずか下から。
軽く首をかしげ受け止めながら、肩に置いた手を離す。
掌の中、僅かに残る彼女の体温がなんだか名残惜しく思えた。]
うん、僕は大丈夫です。
きっと、ね。
先輩こそ、一人で背負い込んじゃダメですよ?
その……吐き出したいこととか、あったらちゃんと聞きますから。
[知られたくないこと。
気にはならないと言えば嘘になる。
けども無理に聞きだすつもりはない。
話してくれるその時までは。]
…あ、そうだ。
[離した手、そのままポケットへ。ジェムを三つ取り出し、手渡そうと。]
さっきの疲れもあるでしょうし、使ってください。
大丈夫、まだ後二つありますし、ね?
それと俺様の名前はブランだ。契約者様は不知火 斎って言うんだ。
聞きたい事と言われると、まず俺様の契約者様は今は精神体なんだろ?だから、俺様か乗っ取れた訳だしな。
あとはシルヴェストリス、立会人らしいが、結局敵なのか?味方なのか?どっちだ?
[敵意がない事を見せる為に一先ず話に乗る事にした。>>+35]
先ほど挨拶したでしょう?
俺はシルヴェストリス。今回の試練に立会人としている見習い契約者です。
[面倒くさかったので生前の名前を省いて。
何処かへと姿を消したディアボロスっぽい何かは既に逃げていたようで安心した>>+35]
まずそのことに関して2つ質問があります。
まず、契約者の仇といいましたが、貴方の契約者はここで存在を喰われたのですか?
先ほどのあれはなんですか。知能の高いディアボロスですか?
[他にも聞きたいことは山ほどあったのだが
本来はこちらが質問に答える側であるために、一応セーブはいれた。]
…………。
[少女と、少年の。
その響きに、胸が暖かくなる。]
あ……。
[信じると決めた以上、話そうと思っていたことはあって。
でも、何から話したらいい?]
あの、私、
[途中まで出かかった言葉は、差し出されたジェムによって遮られる。]
……ん、ありがと……。
[渡されたジェムを、素直に受け取り、右手のジェムへ。]
こういう時、ディアボロスに遭遇できるといいんだけどねぇ……。
[とか言った矢先、
周囲に立つは、医師やナースの服装に身を包んだゾンビのようなディアボロスが9体**]
……つまり、契約者が存在を喰われたわけではないのですね?
それなら、一先ずは安心ですが……。
[話を聞いて納得する。
どうやらこの契約者は魔女の身体を乗っ取り動いてるらしく>>+36]
その通り、今の貴方達は精神体です。
だからといって乗っ取るような契約者を見るのは貴方が初めてですよ……精神体になったからといってここでは自由に動けますし魔女としてまた戦うことだって出来る。
死んでいないんですよ、貴方達はまだ。
[もしも、自分が死んでしまったと錯覚しているのであれば契約者の力を使えば普通に動くことも可能なのだが]
……立会人がてきだったらこの試練に参加してる見習い魔女全員のジェム奪ってますよ。
といっても貴方達に資格があるうちはただの傍観者ですが。
[つまるところ、味方でも敵でもない中立的立場だと簡単に話して>>+36
……しかし、まさか魔女試練の立会人にてきか味方かなんて聞いてくる人は初めてなのでかなり焦ったが]
[暫く親父にぷみぷみと踏まれ続け怒り出しそうに。
手で地面を押し、重い身体をゆったりと起こす。]
……なに。
『お、生きてた。 一先ず良し。
いや、お前何考えてるんだろうってな。』
[肩や髪に積もった雪を片手で払い、
吹雪く墓地の真ん中、胡座をかいて座る。
前へ屈む様に猫背になると背中が痛い。
ジェムを使うのが手っ取り早いだろうけども、
何せまだジェム6つを返せていない人物が居るので、強がっとこう。]
……いや、
何か考えてたら、あんなことしてないから。
[ひらり、手を舞わせてぽつり。
あんなこと、とは直ぐに察せる先の戦闘のこと。
冷静になれなかったと言えばそうだ。
しかし確信持たず刃を向けた訳でもなかった。]
ふん、お互い質問ばかりしていては話にならんからな、俺様の方から質問に答えてやるから、ありがたく思えよ?
[ブランは溜め息を一つ漏らして答える。]
1つ目、喰われた訳じゃねぇ、俺様の中で生きている。
要するに俺様が乗っ取ったんだ。
契約したのに、それに答えられなかった報いとしてな。
2つ目、あれはさっきも言ったが、契約者様の仇だ。昔、あいつに家族を殺されている。弟と両親をだ。
俺は超音波を使えるからな。それでここに来てから場所を調べる為に使ったら怪しい場所があってよ、それで今に至るって訳だ。
納得言ったか?シルヴェストリス?
[急いで仇を追いたいのを我慢して質問に答えた。]
『じゃ、これからどうするんだよ。』
[呆れたと親父の態度に出るのは仕方がない。
人狼二人。
自分ともう一人が生き残る気なら、
人狼以外に合格出来るは他二名の筈。
教え子二人と俺が共に合格する気なら、
もう一人の人狼を守り切るという道しかないが。]
……考え中。
[裏を切ったこと以外に一つ、悩みの種があり。
今実行する気は全く起きない。 さて、どうするか。]
/*
ええっと現状 狼狼C霊村占共 か。
カスパルPCは村側2落としで狼勝利でのエピ目指し、と。
ふーむ、どーすっかなぁ……。
PC視点では、コンラートをどうにか、なのだが。
カスパルがイェンスにちょっかい出した瞬間、シェイがどうなるか……。
……見てみたいかもなぁ(ぇ
[遮ってしまった言葉、何を言おうとしてたんだろうと首を傾げつ、ジェムを使うのを見届ける。
右掌の中のジェムは、昨日見た炎と同じ色。]
うん、出来ればもうちょっとストック……。
[あ、と呟いて。
次の瞬間にはその手の中にメスが光っていた。]
病院内では静かにしなくちゃ、なのになぁ。
まったくもう。
[呆れ顔でメスを震えば、先頭のゾンビナースが切り裂かれ。
からり、ジェムが*転がった*。]
[カルパス>>*2>>*3。もう突っ込む気はさらさらない。
あそこまで俺が言って、まだ言っているのなら多分わざとだろう。
この声に口を挟む気はなかったのだが、
あまりにもカルパスカルパス言うので、
俺の登場を待ち望んでるのかとすら思った。]
外寒いからな。
無理するなよ、 "コンラート"。
[セルウィンは無理してもいいよ!
という、密かなお返しである。
それに、無理してもいい彼は
人狼が全滅しても合格は出来る人物であり。
コンラートがいつの間にか刺されることも無いとは言えない。
俺がコンラートを残す案を頭に入れている限り、
さっさと脱落されてしまうのはとても困る。
裏切っても尚、声かける俺って優しい?*]
……随分と考えの荒い契約者ですね。
報いとして、身体を奪うのは間違ってると思いますね。
[このことに関しては水掛け論になる。>>+40
できることならば、本来の彼と話をしたいのだが今は無理だろう。]
……つまり、あれは知能を持ったディアボロスということでいいんですね?
ここに居る=普通の人間ではありません。
ましてや、ジェムを封じた人狼以外がこの試練に関与することは原則としてありえないはずですから。
[だとしても、この試練にそんな知能を持つディアボロスが紛れ込んでいること自体可笑しい。
そもそも、試練の空間に怪しい場所を作るだなんて、ほぼほぼ不可能に等しいというのに]
[ぱたり。 今度は仰向けに倒れる。
いつの間にか凄い勢いで
背後にも積もった雪がクッションになり、寝転ぶ様に。]
……俺。 本当に甘いよなぁ。
[呟く。
今更裏切った方に戻る気も起きないが、
そっちであったことを把握しないと此方の目的も危ういとは。]
『俺はお前が諦めるって言うなら怒るぞ。』
わーってる。
[ただ、それで教え子が狙いから外れるなら良しとするか。
今は未だ動く気が無いと物語るのは無防備に寝転ぶ姿。
揺れる墓石>>12には吹雪の所為で全く気付けず。**]
納得はいきましたね、2つ目の質問だけは。
……もしも、貴方があのディアボロスの後を追うのであれば一つ言わせて貰いましょう。
貴方がそのディアボロスを退治しても貴方の契約した魔女には何の意味もない。
そのディアボロスを討ちたいのならば身体を契約者に返しなさい。
本当に、貴方自信が契りを交わした魔女の力になりたいと願うのならば身体を返すべきだ。
[言いたい事は全て言った。
それでも聞く耳がないのであればもう自分は何も言わない。]
……それでもいくのであれば、こちら側での説明を少ししましょう。
貴方達は現在精神体です。ですが、脱落したからといってすぐ帰れるわけではありません。
参加者全員の試練が終わるまで残っていただきます。
現在も試練を続ける魔女との会話はほぼ不可能だと思ってください。
[それから、話すことはある程度の知っておくと便利だよというマナー程度。
じっと待ってる必要はなく、自由にうろついていていいこと。
契約者の力を借りれば変身して戦うことが出来ること。
だが、誰かを傷つけるような戦いはご法度であること。
同意の上での戦いならば口出しはしないこと。]
――俺からは以上です。
まだ、何か質問があるのであればお答えしますよ。
[と、マニュアルどうりの説明をすればにこりと営業スマイルを浮かべた]
朝の村は、ゴシック様式の建築物が並ぶ異国風の街となった。
建物のひとつひとつが、神聖な光を放つ。
どこからか聞こえてくる宗教歌は、誰が何を思い唄うものか。
【金属性の舞台へチェンジ】
あー……そういえばそうだね。
なんかおもきし叫んでごめん……。
[>>72静かに、と聞けば思い出すは先の呪信。
今更ながら気恥ずかしくなった。]
あんまり気は進まないけど、魔法、使うかぁ。
[いかにも動きの鈍そうなゾンビ。
切り裂くのは難しくないだろう。]
――石魔呪刃!
[駆け出しながら詠唱し、石化が付与されると同時、患者衣のゾンビを左から右へと切り裂いた。
すぐさま石化し、ジェムが落ちる。]
次っ!!
[魔力の消費を抑える為、近くに居た医師服のゾンビへ振り返り、上から下へと斬り下ろす**]
[考えがあって乗っ取っているなんて言えるはずがない。話を先に進めたので好都合だと思い、そのまま次の話題の返事をする。]
あいつは恐らく前回開かれた、この試練の参加者だ。こいつの弟の死体は見つかっていない。そして、ここに奴がいたという事はこいつの弟が前回奴と契約して試練に挑んだが、無惨にも散り、ここでこいつの様に乗っ取られたという訳だ。
そして、力を手に入れた奴はここに別空間を作り隠れた。だから、ディアボロスというと語弊があるが知能の高い敵と言うのは的を射ている。
まぁ、俺様も全てを知っている訳じゃねぇから間違いもあるかもしれねぇけどな。
[質問に答えた。質問に答える為に頭を整理出来たおかげでブラン自身も理解出来てきた。>>+41]
痛くて辛くて、それで叫んじゃうのはまた別です、うん。
実際の患者さん、にもそういう人は、いますしね。
[メスを振るう手は止まる事なく。
中段の構えから、向かってくるゾンビを突き、払ってから、睨みつける。]
けど……職員が騒いでどうしますっ。
レーザー照射《レーザー・ラディエーション》
[声量は抑えてるけども、いつもより低めの声で魔法を唱えれば、レーザーは、まとめて2体を*貫いた*。]
………え、えっと
前回開かれた、まではわかる。だがそれってディアボロスじゃないよね?人喰らったなら人狼だよね!?
ん、ん?んー?これは、あまりというかぜんぜんわからんぞ…
そいつは出来ねぇ相談だな。俺様は悪者なんでな。
だから、奴は俺様が倒す。
[本当は自分が斎の代わりに命をかけて戦い、せめて斎だけは消滅しない様にしようという心配りで乗っ取ったのだが、そんな事はブランの口から言えるはずもない。まぁ、あのフードを被った女を倒せたら体を返して謝ってやるつもりではいる。>>+42]
[全ての説明を聞き終える。色々言われはしたが悪い奴ではないと理解した。]
色々とありがとうな。頼んじゃいねぇが、説明してもらったんだ、礼は言わせてもらうぜ。
そうなると奴を倒すのに時間がないからな、俺様は行かせてもらうぜ?
あばよ。
[ふっとシルヴェストリスの笑みに応える様に鼻息をならすと、また敵を追う為に何もない空間をかけていくのだった**]
……ったく、人の話聞かねぇ契約者でしたね。
[ぼそり、口から出てきたのはかなり酷い言葉。
昔から少しイラっとくるとたまに出る口調なのだが
空間をかけていく契約者の後を>>+46自分は追うつもりなどない。
他にもこちらにいる見習い魔女はいる。ならば、その見習い魔女を探さなければいけない。]
……何があっても、助けに行くことは出来ませんよ。
[そう、立会人としてここにいる見習い契約者は一人だけ。
彼に何があっても自分は助けに行くことは出来ない。
数分、あの見習い魔女を視線で追っていくと吹雪は止み属性舞台が変わろうとする]
うわ……
[吹雪が止み、属性舞台が変わったことに気付く。
それは異国風の街、そして神聖な光を放つ舞台。
即ち、その舞台が意味する属性とは――>>#3]
金属性、ですか……
[耳にまで届く宗教歌は心地いいのだが
この属性の空気は居心地が悪い。]
斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す……でしたっけ。
[やれやれと、ぶつぶつ独り言を言いながらため息をつく
歩き出し向かった先は公共エリア9(18x1)だった]**
……そ、か。うん、そうだね……。
[ああ、そういえば彼はここの医師の子か>>75
公共エリア自体あまり来た事が無いけれど、何しろ人の多くない村だ。医師の名くらいは聞いたことがある。]
[少年のレーザーの範囲外に居た看護師ゾンビへと駆け、]
ふっ!!
[低い姿勢から跳び、斬り上げる。ゾンビの振り下ろした腕が2(2x1)
1.肩を裂き血が噴き出した
2.右の袖を破いた]
[肩口の袖が破れ、左腕が露出するが気にすることなく、跳躍からのバック転。]
『あんさん、なかなか動き様になってきたやん』
(うん、だいぶ戦い方のコツが分かってきた気がする)
[着地点にいた、女医型の最後のゾンビが、病院の入口方面へ、べちゃべちゃと足音を立てながらと逃げ出した。]
あっ、待て!!
[貴重なジェムを逃がしてたまるかとばかりに追いかけ、ゾンビが外へ逃げる前に、入口そばの壁へ押し付けるように、心臓部へ包丁を突き立てた。
嫌な壁ドンである。]
[肩口の袖が破れ、右腕が露出するが気にすることなく、跳躍からのバック転。]
『あんさん、なかなか動き様になってきたやん』
(うん、だいぶ戦い方のコツが分かってきた気がする)
[着地点にいた、女医型の最後のゾンビが、病院の入口方面へ、べちゃべちゃと足音を立てながらと逃げ出した。]
あっ、待て!!
[貴重なジェムを逃がしてたまるかとばかりに追いかけ、ゾンビが外へ逃げる前に、入口そばの壁へ押し付けるように、心臓部へ包丁を突き立てた。
嫌な壁ドンである。]
― 病院入口 ―
……終わった、かな。
[落ちたジェムを拾い、付与を解こうとしたとき、外から戦闘音>>60が1(2x1)
1.聞こえた
2.聞こえない**]
[誰かがディアボロスと、もしくは魔女同士が戦っているのか。
ジェムの回収も1つしか済んでいないけれど、音が聞こえては、病院を出ないわけにもいかない。]
[けれどその前に、と。
少女は少年へ振り返り、]
君は知ってる?
1年前、今の君と同い年の女の子が、銀行強盗未遂の犯人を滅多刺しにして死なせた事件。
……そのときの女の子が、私。
糸瀬英美はここへ来る前に変えた名前で、
ほんとの名前は志賀永未。
糸瀬って呼ばれるの、ほんとは苦手なんだ。
私じゃない、別の人が呼ばれてるみたいで。
だから、次からは志……
永未って呼んで欲しい。
……ごめん、続きはまたちゃんと後で話す。
[急ごう、と。
少女は付与をそのままに、病院の外へ出た。
影のディアボロスはまだいるだろうか。
一見霊体にも見えるけれど、物理で殴れるようなので>>60、何はなくとも加勢へ入ろうと**]
――北通り――
[博物館を出ると、すぐさま横殴りの雪と風がぶつかってきた。
頬が痛むほど激しい吹雪に、腕を掲げて目元を庇う。
白い雪に遮られ、視界はほとんど効かない状態だ]
まったく、こんな時になぜ外にいるのだか……。
[自属性のフィールドのセルウィンでも、これはさすがに長居したい状況ではない。
先ほどコンラートから戻ってきた返事は、「外にいる」というもの。
彼の突拍子もない行動には呆れが半分、心配が半分といった所か]
調子が悪いのなら、どこか建物の中に退避していて欲しいものですが。
[彼がそれほど融通の利く相手ではないとわかるだけに、ついため息が零れた。
それに、あの会話の途切れ方は、何かあったと考えるべきものだ。
それを考えれば、急がなければという思いが強まる」
[幸い、風向きのおかげで建物の横を行けば、風雪の直撃は免れそうだ。
公民館の壁沿いに道を行き、病院の方へと向かってゆく。
ただし、建物の軒下というのは冬季には思わぬ災害がつきものだ。
ドドド、という地響きめいた音が唸る風の音に混じり、頭上から雪の塊が行く手を遮るように降り注いでくる。
屋根からの落雪は、そのまま地面に激突するのではなく、地表近くで2(10x1)体の雪像を成した。
――それと入れ替わるように、風雪が遠のき、街並みが異国風のそれに代わる。
吹きすさぶ風の音は、厳かな宗教歌に。
見慣れた村の建物たちはゴシック様式のそれへと変じ、神聖な光を放ち始めた]
[雪のヴェールが晴れたおかげで視野が広がり、元病院前でのディアボロスの戦いも目に入る>>60>>80]
……これは、探す手間が省けましたね。
[誰を、とは口にしない。
そうする代わりにヴァイオリンを構えて、目の前の雪像へと対峙した。
奏でるは素朴で心温まる、春の日差しを思わせる優しい旋律。
音色に誘われ、水が象るは8(10x1)匹の花の妖精達。
それぞれが各々に、自らが宿る花を象徴するような、可愛らしい武器を手にしている]
冬が終われば、巡り来るのは春のはず。
季節外れの冬の名残には、素直に道を譲っていただくとしましょう。
――操り人形の
[小さな羽をはばたかせ、妖精達が一斉に雪像へと向かっていった。
チューリップの槍を抱えた一匹が、真っ直ぐ飛行して真正面の一体へと突っ込む。
少し遅れて、スミレの細剣を構えた妖精がチクチクと針のような剣でもう一体の雪像に攻撃を仕掛けた。
スズランとスイートピーの弓に矢をつがえ、援護射撃するのは二匹の妖精達。
その間を縫うように重たげなラナンキュラスを引きずる一匹が続き、えいやっと花で雪像に殴りかかる。
一体一体の攻撃は些細なものだが、集中攻撃となればたまらない。
雪像は徐々にその形を端から崩し、形を保ちきれずに崩壊してゆく。
二体が見事に倒された後で、桜の妖精が桜の花びらを撒き散らし、タンポポの妖精が跳ね回って勝利の舞を踊った。
最後の最後に、「あれっ、あれ私どうしましょう……!」とばかりにももの花のドレスを纏う妖精がおたおた辺りを見回したところで、彼らは一斉にぱしゃんと溶け崩れる]
[抱えたヴァイオリンを下ろし、ジェムを回収しながら向かうは、元病院前の彼らの元だ]
ご無事ですか、加勢します!
[コンラートの背後からそう声を掛けて、彼を狙う影の一体をヴァイオリンの弓で切り裂いた*]
― 病院入口 ―
[シェイが止めを指す>>77のを見届けながら、ジェムを3(4x1)つ拾い上げる。]
終わり、ですね。
[これで、いつもの静かな病院。
けど、表は騒がしい。
所詮現実の病院ではないけども、それでもやはり不愉快で。
少年は僅かに眉をひそめた。]
[セルウィンが一体倒して後は2体
後は病院から出た人が倒しただろうか]
……………。
[病院から出た人はどうするだろう
様子を見るようにセルウィンをさり気なく後ろに庇う*]
― 北通り ―
……コンラートさ……
[人狼ではないか、と聞かされていた人物。
影と戦う人の姿に、驚きもしたが。]
……無理しないで、休んでてください!
[どことなくふらついているいようにも見えれば>>60、心配にもなる。]
[まずはディアボロスを何とかする事が先決と、影の1体を斬り付け、石化させる。]
[セルウィンも加勢に来てくれた>>85
戦況が落ち着くのも、時間の問題だろう。]
セルウィンさん……! ありがとうございます!
[ユーリエとの戦いで彼が入ってきたとき、魔力が尽きかけ、意識はほとんど朦朧としていた。
“人狼と見なされた”事など、知る由もなかった**]
……ん?
[問いかけ。
そのあとに続いた言葉。
息を飲んだ。
1つ上の少女が巻き込まれた、そしてネット上で一部で変に騒がれていた事件。
生憎少年は、やはりくだらない精神構造だと呆れていたから、ネットに晒されていた写真など見る気にもなれなかったけども。]
[これが、知られたくないことだったのか、と合点はいくも、少年にはすぐにどんな言葉をかければいいのか思いつけない。
名を変えてこの村に移り住む、そうしなければならないくらい、きっと酷い事になっていたのだろうとは推測できても。
それでも。]
……えいみ、先輩。
[小さく、口の中で呟く。
呼び方を上書きするかのように。
急ごうと言われれば、少年も足元のジェム1(2x1)個を拾い上げてから、後を追う。]
[玄関を開ければ、また異なる白い世界。
寒さはこのせいか、などと思っていれば、遠く、影と戦う人の姿。]
……!!
[シェイの腕を取って引きとめようとしたけども、僅かに遅く、シェイは影に向かっていく。]
あー……。
[ほっとくわけにはいかない。
少年もすぐさま影へと斬りかかる。
白の中、もうひとり。]
『少年、あの青い髪の僕にも気をつけな。
あのお嬢ちゃん共々気づいてなかっただろうが、
あいつ、調理室であのねーちゃんに加勢しようとしてたからな。
他にもあるが、それは後回しだ。』
(え……?)
[やがて、世界は様変わりしていく。
身体がすこし軽く感じながら、とんと駆け、ディアボロスをメスで切り裂いた。]
[戦況が落ち着く頃、すぐさまシェイの手を引き、二人と距離を*置こうとするか。*]
/*
もうここまで縁故濃い人にゲロっちゃったら死亡フラグ立てたようなもんだから後は襲撃でも吊りでもなんでもこいって感じなんですけどね(真顔)
やだー生存するのやだですー(じたじた
/*
ローズマリーちゃんとシグルドさんが心配である
てかローズマリーちゃんごめんまじごめん
矢印には気づいててんけど、そもそも異性としての認識がまだないんだよなこいつは……
[付与を解き、影のジェムを拾い上げると、世界は様変わりする。
先の吹雪よりかは、自分の魔法は活かせそうな天気に。
何より、少年と同じ属性になった事は大きいだろう。]
……え?
[くい、と手を引かれる感覚>>95
引かれるまま、少年と共に少し後ろへ下がる。]
[そして、気が付けば>>89]
なんで、コンラートさんがセルウィンくんを……
(私達から遠ざけようとしてる……?
どういうこと、紅苑?)
『ワイにもようわからんけど、穏やかとちゃう空気っちゅうんは確かやな。』
[紅苑は少女から離れられない。食堂で乱入してきた者が居る事くらいは知っていても、セルウィンの姿は確認できなかったようで、使えない答えを返してきた。]
/*
さてこのままバトル突入になるのかなぁ。
私も井家くんも、前日がっつりバトってるので、他の方のコアが合うならバトルをお譲りしたい気分ではある。
[シルヴェストリスから離れてから、また超音波で索敵をする。だが、雲隠れしたのか見当たらない…。]
ったく、何処に消えやがった、あの女は?絶対に殺してやる…。
[うぅーと唸っていると、いきなり次元が避けて奴が現れた。]
「あら、随分な言われようね。貴方に私が倒せるかしら?」
倒してやるよ、命に変えてもな!!
[両手にトンファーを構えてフードを被った女に突っ込むのだった。]
――セルウィン。
僕らが不利なのはわかってると思う。
二人で逃げる?それとも別に行動する?
[赤の声で囁く
どちらにしろ逃げようと声をかけた]
[セルウィンが駆けつけた頃には、すでに戦況も終盤近く。
シェイが直前に影の一体を石化させていたので>>90、残る影は一体か。
少し意外だったのは、シェイがコンラートに協力的な様子である事。
食堂の一件の時、セルウィンが踏み込んだ時には既に、彼女は変身が解けて倒れ伏す所だった。
だから、セルウィンに対して警戒していないのはわかる。
けれど、イェンスが知っていたという「見習い魔女が脱落した現場」がコンラートの一件だった場合、彼女のこの行動は不自然だ。
事態が目まぐるしく動いた食堂の一件の際、“声”を通じてユーリエから情報は聞いたものの、状況が状況だけにイェンスの見たものまではこちらに流れてきていない。
見られたかもしれない、というコンラートの言葉から、もしかしたらイェンスが知っているのはコンラートの件かと警戒はしたが、もしや杞憂だったのだろうか]
[その回答は、当のイェンス本人の行動によって示される>>95
メスで切り付け、最後のディアボロスを倒した彼は、シェイの手を引いてこちらと距離を置こうとした。
同様に、コンラートがセルウィンを庇うように前に立つ>>89
予想外の行動に目を丸くしたセルウィンは、我に返るとヴァイオリンの渦巻きで彼の背中を軽く小突いた]
ちょっと、なんで貴方が私を庇ってるんですか。
逆でしょう、逆。
だいたい、調子悪そうなのに無理しないで下さいよ。
[背伸びしてコンラートの耳元に囁いて、不貞腐れるように眉を吊り上げる。
くッ、この姿だと彼の耳元がちょっと遠い……!]
[微妙に間抜けな抗議をしてから、ほら場所交代の時間ですよとばかりにコンラートを後ろに追いやった。
シェイとイェンスへ向き直ると、双方へ向けるは警戒の視線]
お久しぶりです、お元気そうで何よりでした。
でも、お二人には確認しなければならない事があります。
何故、食堂で一人の女性に集団で攻撃を仕掛けていたのですか?
[それは、食堂へ足を踏み入れた時の演技の延長。
理由のわからない戦闘を目撃し、それを行った者達を警戒している、というそれだ]
『お主もようやるの』
[“蛇”の乾いた感想を聞き流し、ヴァイオリンの弓をぎゅっと握りしめた。
返事次第では戦闘も辞さない、というポーズを作る]
彼女が人狼だったのですか?
――それとも、貴方達が?
[事情を知らぬフリを続けながら、意識するのはイェンスの反応。
シェイは兎も角、彼はあの時点では意識があった。
こちらに注意を払っていたようには見えなかったけれど、さてどこまで事情を見聞きしているのか*]
「甘いわよ。私を誰だと思ってるのかしら?」
知らねぇよ、こいつの倒すべき相手だろ?
[少し手前で、殴ると見せ掛けて、トンファーを投げたが、当たらない…。そして、背中に何かがぶつかった音がして振り返ってみると投げたはずのトンファーだった。]
ぐあぁぁ…。
[トンファーの当たった痛みで思わず叫んでしまう。それでも何とか無事なのは自分の魔力で強化した武器だからだろう。]
「私には如何なる攻撃も当たらないし、攻撃に死角もないわ。観念なさい。」
まだ…だ…。まだやってやる!!
[先程の叫びで貯まった振動を投げていない方のトンファーから光線にして放つ。ただ撃つだけでは意味がないのはわかっているが、奴の能力を理解する為にあえて撃った。]
――少し待って下さい、様子を見ましょう。
[そうしながらも、“声”で返すは制止の声。
確かに、シェイは石化攻撃という魔法の内容的に土の魔女。
セルウィンとの相性は悪い。
コンラートはイェンスに対し属性的に優位だが、今は金属性のフィールドだ。
優位を生かす事は難しいだろう。
けれどそれは、彼らがこちらに対して警戒態勢を取っていた場合の話。
上手く言いくるめ、一時的にでも警戒心を削げるのならば、不意打ちできる可能性もある]
[光線はやはりというべきか、時空の狭間に消えて行った。爆発音も聞こえないのだから、きっと何処か遠くまで飛ばされたのだろう…。]
「無意味ね。無駄な事が好きなのかしら?」
はっ、そんな訳ねぇだろ!!
[能力は理解した。任意の場所に穴を開けられる。そして、そこに武器をしまっておけば、いつでも出し入れ出来るという寸法だ。武器は恐らく奴の服に仕込んであるのだろう。トンファーを両手に構えると今度は肉弾戦で挑んだ。]
[それに、何より彼らはユーリエを倒した張本人だ。
おそらくは、カスパルが袂を分かった理由でもあるのだろう。
……それを考えれば、このまま見逃す事は考えにくい]
コンラート、見習い魔女を減らさなければ、我々に合格はありませんよ。
[諭すように言いながら、考えるのはカスパルの事。
さて、彼はセルウィンたちが今誰と対峙しているのか知れば、どう反応するのだろうか。
もし彼を処分しようと思うのなら、シェイ達の存在は有益だ。
腹の内でそう計算しながら、今はまだ余計な情報は伏せるのである*]
/*
シェイさんが挟んでくる小ネタがいちいちお腹痛い……!
壁ドンとかセルウィンくん(22)とかもう……!(笑)
あと、コンラートが可愛いです。
何でしょうね、この可愛い人狼ってば……!
/*
セルウィンは色々と裏で策を張り巡らせていますが、どれもこれも失敗するとキャラ的にちょっとおいしいですね。
元は抜けてる天然っぽくt(略)
「面倒ね…。」
[ブランが羽を使って跳躍し、猛スピードで近付くからだろうか?今までの様に穴から攻撃をしかけず、隠していた杖で攻撃を受け止める。そして、空かさず穴をブランの背後に開く。]
「これで終わりよ。死ぬといいわ。」
はっ、そいつはどうかな?
[穴から刃が出すよりも早くトンファーを頭上に投げ捨てて、横へ倒れる様に体を傾ける。背後から飛び出した刃はそのまま女に突き刺さった。]
「な、何だと…。この私が…こんな事に…なる…なんて…。」
とどめだ。
[雄叫びあげるといつの間にか構えていたトンファーに振動を送り込む。そして、最大出力で光線を女へと放った。女は消滅し、後には斎に似た男が倒れていた。]
わかった。様子を見る。
[制止の声に動きを止める
シェイ達は、というよりイェンスが警戒を解くのかはわからない
あんな殺し方を見せたら警戒を解くのかは微妙に思う]
[自分が囮になれればと思っていた
今ならまだ騙されている人ということでなんとかなるだろうか
合格したとして自分には時間がない
なんてそんなことは言えない]
わかってる。
[きっとまだ大丈夫なはずと笑顔に隠す]
(……また、戦うことになるのかな。)
[2対2の睨み合い。
セルウィンは水属性、コンラートは火属性。
舞台属性も加味すれば、若干こちらが有利ではあるが。
問題は、こちらの魔力や体力、そしてジェムの残量が心もとないことだ。
相性上は若干有利とはいえ、持久戦に持ち込まれたなら……]
井家くん。
戦いになりそうだったら、逃げるよ。
[小声で少年に告げた。]
[いざとなったら、少年を連れて加速する。
彼らから逃げ切るだけの魔力は残っているはずだから。]
[セルウィンから問われる>>101,>>102、少し前のこと**]
/*
またスノウ垢でメモ誤爆するところだった
文字数制限に引っかかったおかげで踏みとどまった。
いやもう1回誤爆してるから今更なんだけどね……
/*
上記で言ったとおり、バトル的な見せ場は昨日頂いたので、他の方(先生・ローズマリーちゃん・シグルドさん)とのバトルになる方が美味しいのでは?というのと。
後は、ローズマリーちゃんとシグルドさんが昨日来られていないのが若干心配であり、もしもの時はそちらを襲撃するように動けるように……というのもありますのです。
コンラートさんとセルウィンくんがずっとこちらにかかりきりだと、私かイェンスくん、どちらかを襲撃するしかなくなるわけですし(先生がローズマリーちゃん襲撃……は、あるのかなぁ……?)。
村建て視点だけど、あまりコアに不安のある人を、長く残す事はできないな、という……。
ふん、やったか…。俺様もちょっと魔力を使いきっちまったぜ…。
仕方ねぇ、休まないといけないな。
[何処かわざとらしく言うと、体が金色に光だして、斎の姿に戻る。そして、目の前に倒れる弟の姿。]
う…ここは…私はブランに乗っ取られて…。
お前は…大丈夫ですか?
[肩を揺すってみると、息を吹き返したが、そう長くはなさそうだ。]
「貴方は…誰…ですか?…僕は…どうして…ここに…うぅ…。」
無理に喋らないで下さい。命にかかわります!
「その声は…兄さん…。ごめんね…僕が…騙された…ばっかりに…父さんと、母さんは…。」
大丈夫です。貴方の気持ちはわかっていますから!今は生きる事を考えて!
[今までにないくらいに必死に伝えるが、弟は死を悟っている様で思いを全て吐ききって息絶えた。死体は残らず塵となって消えて行った。最後にありがとうと一言残して。]
/*
というかさりぷるは3日目辺りで落ちるつもりだったんだけど、大ジェムゲットしてしまうわキリングに混ざってしまうわ毎日飴食いまくってるわ話の中心に近い場所にいるわで、現状落ちれる要素がががっががが
なんで毎日村建てが出しゃばってるんだよ(憤怒)
貴方まで亡くしたら、私はどうしたらいいのでしょうか?
(クヨクヨしてんじゃねぇ!!俺様が憎くないのか?お前の弟を殺したんだぞ?)
ブランが私の弟を?いいえ、違いますね。逆に貴方は私の弟をあの女から救ってくれた。体を乗っ取ったのは私が弟の体相手では躊躇うと思ったからでしょう?
ありがとうございます。おかげで弟は幸せでした。
ーー私には貴方がいる。それだけでまだ存在がある内は前を向いていられそうです。
(勝手にしろ!!仕方ねぇから最後まで見守ってやるよ!!頑張れよ、斎。)
[一人と一匹は時が来るまで話し続けた。**]
その先は、言わないで……。
[魔力も体力もほぼ枯渇しているのもあったが、それ以上に精神的な疲れが酷くて、がくり、と膝をついた。
シンクは前足を出して膝にちょんと乗せようとしてやめるを繰り返していた。]
[咄嗟にふり返ったが、既に遅く。
ゾンビが4体。その鋭い爪で襲いかかってきていた。
肩から腰にかけて袈裟懸けに切られ、爪痕がついた。]
うわぁああっ!!!
(このゲームやったのって、結構前だったよな)
[ゾンビが襲いかかってきて、それを迎撃するなんて、まるでゲームの中のことのようで。
ぼんやりとそんなことを考えていた。]
(真理がものすごく怖がって、真理に見られないようにゲームをやろうとしたら、真夜中にやるしかなくて。
……ものすごく後悔したっけ。)
[ゾンビの後ろから新たに7体の幽霊がやってくるのが見えた。
さらに墓下から骨がカタカタいうような音が聞こえ始めていた。
魔力も魔法を撃てるほど残ってなく、万事休す**]
/*
夜更かしが祟った風邪気味なのもありますが、思いっきり死亡フラグ立てた後の魔力体力枯渇状態で回復用ジェムもなくなった状態でのロールをどうしたらいいかわからなくなって、ずっと考え込んでいたというのも理由だったり。
話になかなか参加できずすいません。
―記憶の欠片―
…………………。
[幼い時自分の赤い髪が嫌いだった
泣いていた。家族の黒色が羨ましかった
ずっと公園で泣いていた
誕生日の日。僕の名前の日
冬でも泣いている僕を撫でたのは誰だっただろうか*]
[郵便局で暫く休んでいれば、変わる舞台
途端、重くなる体 それは、舞台が金属製であることを意味していた
そんな時、聞こえてくる悲鳴 >>110
恐らく、墓地の方から
咄嗟に奥の窓から西通りに出る
墓地に入ると、4体のゾンビと7体の幽霊
さらに奥から6体の喪服姿の集団
その顔は全員、黒いベールで覆われている]
―現在・北通り―
[昔を思い出している場合ではないだろう
逃げるなら逃げる
戦うなら戦うようにしないといけない
二人はどうするのかと様子を見ていた*]
[すぐに近くにいる少女 >>113 に近寄る]
あ、あの、大丈夫ですか……?
[懐からジェムを5個、取り出して握らせる
司教杖を構えて、ディアボロス達に向き直った**]
うん、久しぶり……?
[>>101こうやって向き合うのは、商店街で共闘して以来か。
あの時も、この4人だったなと、少し懐かしい気分にもなる。]
[けれど彼が向ける視線に含まれるは警戒。
そして続く言葉には……]
……集団、で……。
[見ていたのか、あのときの戦いを。]
[セルウィンが咎めるのも無理はない。自分は必死だったけれど、見ようによっては多対一のリンチだ。]
[決して見て印象のいいものではないだろう。]
[>>102彼女が人狼か、と問われ、目が細まる。]
…………そうだよ。
あの人は、人狼だった。
でも、それは結果がそうだっただけ。
私には、戦った時に確信があったわけじゃ、ない。
ただ……
私は、私の中の優先順位に従った。
大事な人の敵になる人がいるなら……私は戦う。
それだけだよ。
[それは到底、相手方にとって納得できる答えではないだろう。
少年の答え次第でもあるけれど、]
[彼らが戦闘の態勢を取るようであれば、少女は左腕を少年の背へ回そうと**]
―公共施設エリア 博物館―
[降り立ったのは、博物館の目の前。
どうしてここに来たのかは自分でも分からなかったのだが……]
まあ、しらみつぶしに探せば問題ないですよね。
[ぶっちゃけ、自分は見習い魔女を索敵できるほどの力を今は持っていない。
なら一つ一つの施設を見回って見習い魔女を探すだけ。]
にしても、博物館ですか。懐かしいですねぇ。
[大学だけは外の学校へ行ったが、それまではずっとこの村で生きて学んだ。
特に何もなく暇な時はこの博物館へ行って時間を潰したことを思い出す。]
そういえば、契約者のあれとも一緒に来た時ありましたね。
……昔、ここで試練を受けた時に大量のディアボロスに追いかけられたなぁ。
[まだ自分が見習い魔女だった頃。
契約者と口喧嘩をしながら大量のディアボロスと鬼ごっこをしたことを思い出したのだが]
……あれ、彼はなんて名前でしたっけ?
[かつての自分の契約者。
ずっと一緒に居たはずなのに。姿は覚えているのに、名前を覚えていない。
今思えば、かつての契約者との生活を覚えているのに
その契約者の出会いと別れを全て忘れてしまっている]
なんだか、変な忘れ方ですねぇ。
[出会いと別れを忘れるってありえるのだろうか?
出会いは覚えて別れを忘れる。出会いを忘れて別れを覚えている。
これだったら、納得はいくのだが……しかも名前まで忘れるだなんて]
――今はここが舞台になってるのなら
[普段は、というか見習い契約者になってからは1度しか訪れたことのない場所。
ずっと遠ざけてきた場所。現実を受け入れられなくて逃げた場所。]
行く価値、はありますよね。
[もしかしたらそこに見習い魔女が居るかもしれないのだから。
くるり、一度博物館を見る。今度は、試練が終わった時にでもここにきてゆっくり見てまわりたいなと考えて
ふわり空へと飛んで息、ここからそう遠くはない場所へと移動した]**
[休んで身体的にも少しマシになった頃。
いつの間にか吹雪いていた雪は止み。
代わり、周りにあった墓石は西洋風のものばかりになっていた。
聞こえる悲鳴>>110に飛び起き、武器を手に。]
足踏みしてる暇はないか……。
[正確には足踏みよりもごろ寝をしていたのだが。
いや、今はそんなことどうでもいいか。
聞こえた悲鳴の方へと駆け出す。]
[見えたのは喪服姿>>113。 チェーンソー独特、
切断音を鳴らしながら4(3x2)人を斬り付け踏み付ける。
俺の服装から仲間割れに見える可能性もあるが。
喪服にチェーンソーという不釣り合いさは、
一度見た者ならほぼ見間違えないと思われる。]
よっと。
何体くらい居る?
[そして視界に入る魔女の姿は、
俺がジェム6つをまだ返していない彼>>115と、
保健室で別れた教え子>>111。
この二人ならば、手伝うという選択肢以外はない。**]
[セルウィンの追及に、シェイが返すのは真摯な言葉>>117
自身の行動を正当化することなく、ただ真実を語るその様子に、セルウィンは困惑した表情を作る]
……人狼、だった。
[彼女の言葉を反芻して、ヴァイオリンの弓を握りしめる手を緩めた。
まるで、内心の動揺を表そうとするかのように]
そう、ですか。
それでは、貴女たちは人狼ではないのですね?
[俯き、いかにも頭を悩ませていますと言った間を挟み、向ける問いは不安げなもの。
シェイの瞳をじっと見つめてから数秒、意を決したように首肯する]
……わかりました、私は貴女を信じます。
本当の人狼なら、もっと上手い嘘をつくはずです。
貴女のように、「結果がそうだっただけ」なんて明かさないでしょう。
[言って臨戦態勢を解き、少しだけ口元を綻ばせる。
一連の言動は、今のやり取りを通じて彼女達の警戒心を削ごうという演技である。
警戒している見習い魔女より、油断している相手の方が仕留めやすい。
出会い頭に攻撃を仕掛けるより、ある程度信用を稼いでからの方が、不意打ちは成立させやすいはず。
ただし、イェンスの警戒ぶりでは、彼を懐柔するのは難しいかもしれないが。
もし彼がそれでもなお、こちらを疑うようならば、と密かに神経を張り詰める]
/*中身で失礼。
今夜、急用で更新間際まで以降覗けないと思います。
襲撃の方はおまかせにしておきますので、お二人に一任したく。
ごめんなさいい……。 本当に申し訳ない。 **
貴方も、それで大丈夫ですよね、コンラート。
[コンラートの方を振り向いて、柔らかくそう問いかけた。
彼らを前にして無防備な姿勢を見せ、警戒していないよう見せかける。
けれど、隠しきれない緊張が、ヴァイオリンの弓を握る手に無意識に再び力を込めさせた*]
/*
Σおうふ……!
了解しました>カルパス様
ええと、今日の吊り先次第にもなりますが、私が襲撃を引き受けることもできます。
ただ、その場合、やはりまた特に理由のない(ry が発動することになってしまうので……個人的にも、できれば避けたいところです。
/*
>>*11 カルパス
了解です。
襲撃セットはコンラートに一任する形になりますが、ロール上での襲撃担当なら問題ありません。
ただし、今日村側の方を吊り襲撃で二人落とすとエピに突入してしまう、という問題がありますので、そこは考えながら動く必要がありそうですね……。
襲撃をパスするか、コンラートが吊り先に上がるように行動するか、もしくは私を襲撃するというのが安全策でしょうか。
/*
そうですねー……今日襲撃パスしても、明日は私除いて6人なので、手数が増えることはないのですよね。
なので、セットが難しそうであれば、パスでも構いませんのですよー。
村側を吊りだけで落とした場合はまだエピらないんでしたっけ……? #調べろ
なので、必ずしも狼側が吊られに動くこともないかな、と。
/*
……あ、カスパルさんだカスパルさん。
カルパスって言っててもう……。
とりあえず私が吊り先にいくのはかまいませんよ。
/*
襲撃パスなら、おそらく人狼2C1他3なので、エピる事はない、はずです……。
私も計算ちょっと苦手なので、うっかりがないかだけが恐ろしいですが……ッ(震えた)
取りあえず、状況を見て襲撃の有無を決めていくのはどうでしょうか?
・コンラートが吊り先に上がる流れなら襲撃。
・コンラート吊りの流れじゃなければ襲撃パス。
この二択が妥当な気がいたします。
/*
ただ、襲撃パスの場合は「襲撃パスするのでどこどこを吊って下さい」と赤からお願いした方が良い気はします、とだけ。
赤窓が見えないと襲撃パスするかどうかがわからないので、狼が襲撃するものと思って吊り先がブレる可能性が微レ存……!
/*
>>*16 コンラート
私も最近、遊びすぎて素で「カルパス」って言いそうで恐ろしいです。
敬意と愛を込めてカルパスカルパスと連呼しているばかりに……!
取りあえず、スノウさんが仰るように無理に吊り先に行く必要はないと思いますよと。
流れを見て動きましょう……!
誰かひとりに、ロール上で襲撃を仕掛ければ良いのです。
コンラートか私が返り討ちに合いそうならそこを吊ってもらえばよいですし、そうじゃなければロールで襲撃を仕掛けた相手を吊っていただければ問題ないはずです。
/*
もしコンラートさん吊りの流れになった場合、システム上は私が襲撃いたしますが、RP上はコンラートさんが相撃ち?もしくはセルウィンさんがキリングという形にしていただけると有難いかな……と思っております><
襲撃先は……んー、どうしたものでしょうかね……(頭抱え
/*
そうですね、現在の組み分けの都合で、シェイさんとイェンスさんを逃がすと墓地に突入するしかないのが、カスパルさん不在なので少々痛いですね……。
ただ、最悪赤で「シェイさん達にちょっかい掛けてます、場所は○○です!」って嘘ついとけば、カスパルさんは釣られておびき出されて下さる気がするのですよね。
ので、カスパルさん不在の不自然さは、ギリギリ補える、かもしれないです。
白ログで事前に「カスパルをおびき出そうとしました」って描写しておけば、シグルドさんとローズマリーさんがある程度察して動いて下さると期待……!
>>*21 スノウさん
了解です、私は襲撃に動く気満々なので問題ないですよー!
/*
そうなんですよね。
カルパス様がおられれば、シェイエンス逃がして墓地でバトルというのも可能なんですけど……。
今日があと24時間欲しい(切実)
/*
私としては、バトルやキリングや話の動かしに、積極的に動けている方を落としたい気はあまりしないのです……
なので、村側を落とす(吊りにせよ襲撃にせよ)のであれば……というのが正直な意見です。
/*
本当に、あと24時間あれば……!
後は、シェイさんとイェンスさんを逃がした後で、乱戦状態の墓地にこっそりお邪魔してセルウィンがシグルドさんをおびき寄せる案とかが一応考えられます……。
シグルドさんさえ一人で誘い出されてくれたら、私が美味しくキリングできます(キリッ
シグルドさんの反応次第になってしまいますが、これが一番不自然さがないかもしれないですね……。
/*
ふむー、セルウィン様がそれで構わないと仰るのであれば、甘えてしまっても大丈夫でしょうか……?
ただ、その場合、メモで緊急事態であること、「こういう流れにしたいと思っている」ということを述べる必要がありそうですにゃん><
/*
本当にシグルドさん。ローズマリーさん次第になってしまいますね。
でも一番自然な流れはやっぱりセルウィンさんが言ってる案でしょう。
反応がちゃんとあるかにもよりますけれど。
いろいろと混乱してきました。
/*
最悪、シグルド様が来られない場合、そのまま誘ったことにしてキリングしてしまうしかないかと……。
そして村建ても混乱中です(´・ω・`)
/*
>>*24
そうですね、そこなのですよね……。
動いて下さる方のほうが積極的にフラグを立てて下さるので襲撃しやすいのですが、そこを襲撃してしまうと後がどんどん苦しくなるという。
>>*26
私は問題ありませんよー!
そうですね、「カスパルが更新間際まで不在なので」と情報を開示して、
・ロール上はシグルドを襲撃するつもりです。
・襲撃パスの可能性があるので、シグルドに吊り先を合わせていただけると幸いです。
この辺りをメモに貼っておく必要がありそうですね。
取りあえず、それで問題なければそのプランで動かせていただきますよー!(挙手)
/*
確かにシグルドさんが更新前にいらっしゃらない可能性も微レ存……ッ。
その場合、シグルドさんには申し訳ないですが、セルウィンが更新間際に不意打ちで仕留めます。
一応、そのあたりも謝罪含めメモに加えておきましょうか……!
/*
>>*29
ですよね。RP村における避けられぬ問題……>後が苦しい
はい、では、それでお願いしますっ。
甘えまくって申し訳ないのです……。
/*
>>*31
いえいえ、お気になさらず……!
赤を希望した時点で、トラブル時のフォロー役に回るのは覚悟の上ですので。
今日明日がお休みで本当に良かったです……!
/*
>>*32
コンラートもお気になさらず。
アリーセさんの襲撃の際に対応して下さったではないですか、今度は私が働きますというだけの事ですよ。
/*
そう、フォロー役を務めるのは一切問題がないのです。
トラブルどんと来い、私が働いて村がスムーズに動くのならそれこそが喜びですという……!
問題点は、私のRP上の未熟さだけです……。
レスが絶望的に遅いですからね、流れが滞ると後々「更新時間近い、何も描写できてないどうしよう……!」ってなる……ッ。
最悪、誘き出して速攻キリングする事も想定しておきましょう。
/*
>>*36
いえいえ、アリーセ様キリング引き受けてくださってとても有難かったですし。
というか狼様も毎日毎日、ご希望の所を襲撃させられなくて申し訳ないですにゃ……。
― 北通り ―
……了解。
[小声には小声で返す。
先のユーリエとの戦いから、回復しきってない状態。流石に危険だろうと判断して。
商店街で出会った四人。
こんなふうに向かい合うことになるなんて、思っていなかった。
シェイと、セルウィンのやり取りには口を挟まずに聞いていた。。
セルウィンは信じる>>121なんて言ったけども、少年は素直には受け取れず、ゆるく目を細めて1つ、問いかけを。]
―――君は、コンラートさんの事も、信じてるのかな?
[頭の片隅には、セルウィンはもしかしたら騙されているだけ?との考えも浮かんで、1つ*問いかけを*。]
あ……
[セルウィンの反応は意外なもので>>121
少女は、ぱちぱちと瞼を瞬かせた。]
……ありがとう、セルウィンくん。
[ほら、本音で話せば、通じ合える人もいるのだ。
これで、戦闘を避けることもできるかもしれない。]
[セルウィンが自身を油断させようとしているなどとは考えもせず、この脳内お花畑娘は、うっかり包丁を仕舞――いそうになったが、そうだコンラートもいるんだ>>124]
[包丁は下へ下ろすに留め、問う少年>>125とセルウィンを交互に見る。]
/*
本当に、色々気になさらないで下さって大丈夫ですよ……!
好きで赤をやっている身ですからね、お役に立てれば幸いです。
では、イェンスさん達を逃がした後で、シグルドさんを誘き出しつつメモを貼ろうと思います。
現段階で動いてしまうと、イェンスさんとシェイさんに気を遣わせてしまう可能性があるので念のため……!
[予想通り、シェイの方は上手く騙せても、イェンスの方はそうもいかない>>125
彼が緩く目を細める様子を見て、セルウィンは一瞬、表情を消した。
わざとらしく目を瞬くのは、その数秒後のこと]
えぇ、もちろんですよ。
彼とは、試練の間何度かご一緒しましたが、私の窮地を救ってくれた事もあります。
[疑うべき理由なんてないと信じるよう、微笑んでそう口にする。
そうしてから、イェンスとシェイ、双方の反応を見比べた。
口の端に浮かぶのは、微かな嘲弄の影]
コンラート、次で行動に移ります。
イェンスの方を仕留めましょう、彼の方がより慎重で、その分面倒ですから。
[そうして、赤に突如響くのは攻撃の指示である。
セルウィンのみならともかく、コンラートの事まではやはり誤魔化しきれそうにはない]
なぜ、そんな事を問うのですか?
貴方達は彼について、何をご存じなのでしょうか。
[声音が半音下がり、張り付けた笑みには氷のような冷たい影。
ざり、と石畳を踏んで彼らの方へと一歩踏み寄った]
もし、知ってはいけない事をご存じなのなら。
――申し訳ないですが、ここでご退場いただきましょう。
[ヴァイオリンを構え、弓を振り上げる。
それは魔法を発動させるための前準備。
――即ち、明確な攻撃の意思*]
っ……セルウィンく……!?
[突如牙をむくセルウィンに、少女の表情が曇る。]
[信じてくれた、と思ったのに。
信じてくれたことが嘘――いや、そもそも自分は騙されていたのか。
彼こそが、人狼……?]
[二人――というよりは、少なくともセルウィンは攻撃の意志を持っているようで>>128]
[未だ混乱は隠せない
けれど、
ならば、
少女が取る手段はひとつだ。]
井家くん、しっかり掴まって!!
[左腕を少年の背へ回し、ぎゅっと腰を抱く。]
炎魔呪迅!!!
[詠唱ののち、少女と少年の身体が白炎に包まれる。
若干の熱は感じるかもしれないけれど、攻撃性の炎ではないので、少年にとってダメージにはならないだろう。]
……了解。そっちの方か。
[彼女達に攻撃することと自分の不手際のせいで彼の足を引っ張っていることの悲しみを胸へ埋め込んだ]
[少女は、セルウィンとコンラートへくるっと背を向けると、地を蹴って駆け出した。]
[包丁を構えるのが一瞬遅かったため、セルウィンが魔法を放ったならば、身体のどこかへ当たったかもしれないけれど、それでも構わず駆ける。]
[ぽたぽたと、流れる涙が地面を濡らす。]
[病院前のT字路で方向転換し、東通りを南へ一直線。]
[戦闘で加速を使う際は、状況に合わせて加速を抑えたりとコントロールが必要なため、出力も大きくなるけれど。
今はただ、全速力で逃げることだけを考える。]
[建物の中へ逃げ込んだ頃には、少女の変身は再び解け。
ぜいぜいと息を切らせ、少年へしがみついた状態のまま、ずるりと崩れた。]
― →15 植物園へ ―
ふーん……。
[言いながら片手は口元、思案するように抑えながら、じっとセルウィンを見つめる。
もう片手の肘でシェイをと突き、逃げよ、と囁いた。]
知ってはいけないことが何か。
それを君は知っていてもなお、コンラートさんを庇う、って事か。
[すなわち、彼が三人目の人狼なのだろう、と。
人狼二人相手では、なお戦いを挑むのは無謀と判断しての事。]
[彼女も逃げるべきと判断していたのか。
少年が言葉を言い切ると同時、腰を抱かれた。]
……!?
[思わず顔が赤くなるも、すぐさま白の炎に包まれれば少年はただおとなしく、彼女とともに去るのみ。]
[聞き覚えのある声>>115に振り向いた。]
あ…し、シグルドさん。
[>>1:271大分前に紹介されてから、一度も話してなかったから、うっかりいつも図書館で本を返しているときのように「司書さん」と呼びそうになった。]
すいません。助かります。
[手の中に5個のジェムがとても暖かいもののように感じた。]
(何もできないでいるままなのは、嫌だ。)
[もらったジェムをすべて魔力に変換した。]
― →15 植物園 ―
[変身が解け、崩れ落ちるシェイを、今度は少年が体を支える。]
先輩……、
ありがとう……。
お怪我はないです?
[手近な場所に会った二人がけのベンチへとシェイの身を横たえて、ポケットからありったけのジェムを取り出し、シェイの右手へと。]
[後ろからはしゅるり、花の茨が少年の背へと忍び寄っている。]
『久しぶりのバンクだったね!』
……バンク?
[問いかけかけたが、そんな会話をしている余裕はない。
ジェムと変身をし直したからか、魔力と疲労はなんとか回復できている。
だが、傷がほとんど治っていない。
それでも、足を踏みしめて、戦闘の姿勢を取ろうとした。]
先、生……?
[>>119向こうから、やってくる姿と>>8>>9星鏡で見たビジョンとが重なった。
試練が始まってからというもの、ずっと頼りに思っていた先生。
物語の真紅の騎士のように、守りたいものを守ろうとする姿に憧れていた。
けれども、今は……。
先生をどう見ていいのかわからず、視線を泳がせた**]
えぇ、そうです。
彼とは古馴染みですし、こちら側の方が私の性に合いますから。
操り人形の
[イェンスの問い>>134に頷いて、ヴァイオリンの弓を振り下ろした。
高く伸びやかな音が広がって、水が甲冑姿の騎士を形作る。
けれど、その瞬間にシェイが動いた>>131
傍らのイェンスの腰を抱いて、勢いよく駆け出してゆく>>132]
……ッ、しまった!
[魔法による加速は、後を追うには敏捷すぎる。
否、そもそも魔法を発動させてしまった以上、セルウィンが彼らを追う事は叶わない]
[数秒後、彼らの姿が完全に見えなくなってから、獲物不在を示すように水の人形がパシャンと崩れ落ちた]
……逃がしましたね。
功を焦りすぎました、とんだ失態を演じたものです。
[ため息交じりに呟いて、セルウィンはヴァイオリンを下ろす。
ちらりと横目で見やれば、コンラートは安堵したような息を吐いていた>>135]
コンラート、安心するべき場面ではないですよ。
[思わず咎めるように言って、コンラートへと鋭い視線を送る]
これは後が厄介そうです。
事態が拗れる前に、なるべく多くの見習い魔女を脱落させてしまった方が良い。
[おそらく、彼らはセルウィンを人狼だと誤解した事だろう。
ならば、こちらが攻撃される前に、こちらから攻撃を仕掛けていくしかない。
そろそろ口先で騙せそうな相手も減ってきた事を思うと、気が滅入って仕方ない]
なんにせよ、いつまでもここに居るのは不都合が多そうです。
場所を移しましょう。
――貴方はどうしますか?
[共に来るか、それとも別行動をするか。
一緒に行動した方がセルウィンとしては安心だが、彼がどう考えるかはわからない。
念のためにと問いかけて、墓地の方へと視線を移した*]
……だい じょうぶ……
あり がと……
[>>139右手の白へジェムを押し当てられれば、呼吸も少し落ち着き。]
[けれど、ゆっくりと瞼を開くと……]
……っうし ろ……!!
[忍び寄る茨を指差した。]
― 旅館の一室にて ―
[ユーリエ、いや、戸張樹理亜は、変身が解けた状態で、気を失っている。
倒れてから結構な時間が経っているはずなのに、未だに目を覚まさない。]
『ユーリエ、いや、戸張樹理亜。私は後で、あなたに詫びなければいけない。
今はただ、あなたが目を覚ますまで待つわ。』
[エレクトラは、ただ心配そうに佇むのみ]*
感謝なんて不要です。
私は、私の利益の為に動いているのですからね。
[嬉しそうな様子のコンラートを見遣り、返すのはわざとらしく突き放すような言葉。
自分で自分を愚かと思うけれど、彼に情が移るのは避けられそうにもない。
――自分自身の目的を思えば、そんな感情、切り捨てるべきだというのに]
……なんです?
[自己嫌悪で少し気落ちしていると、耳を打つのはいつもの嘘混じりの言葉。
唐突すぎる質問に、思わず目を瞬かせた]
……どちらが好きかと言うことなら、私は白銀の方が。
[桃色は女性的すぎますよね、という率直な意見である。
訝しむよう、コンラートを見つめる]
ふぇ……っ!?
[声に振り返れば、蔦は強くしなり、打ちつけようと振り下ろされるところ。
シェイがいる以上避けると言う選択肢はない。
武器を咄嗟に出して切り払おうと。]
[2(2x1)1.なんとか間に合い、蔦を切り落とした。 2.残念、間に合わず左肩を打ち付けられた。]
― エレクトラの裏話 ―
『彼女が私と契りを交わし、1度目の試練を突破して魔女になった後、人狼の身に堕ちた。
その代わりに、彼女は友人を殺めたことで、自分が友人を失うことを恐れていたことに気づいた。
彼女を敢えて人狼化させることで、心の中にある恐れに気づかせる。
それが彼女と契りを交わした目的の一つだった。
でも、実を言うと、魔女候補となる人物と契りを交わす目的は、もう一つあったの。』
先生、は、どうして、“白狼”なんだ……
[思わずつぶやいた声は、次第に小さくなっていた。
だが、耳のいい者なら聞こえたかもしれない。]
……井家くん!!
[>>150肩を打ち付けられる姿を視界に入れ、弾かれたように起き上がる。]
[少年を傷つけられてへばったままでは女が廃る。]
[ぱん、と指輪とジェムを合わせ、変身する>>1:28,>>1:29,>>1:30
因みに光に包まれている一瞬は一糸纏わぬ姿なんやで……?]
こっのぉ!!
[変身を終え獲物を出すと、少年の肩越し、刃を突き出して、蔦を切り落とした。]
っ……!
[痛みに顔を歪ませながらも、改めてメスを生成し、再度襲ってきた蔦をざくりと切り払う。]
……ま、ちょうどいいかも、ですね。
ジェムもストックがなくなりましたし。
[この程度はなんともないとでも言うように笑う。
肩から左腕にかけて、痺れたような感覚がするも、まだこれならなんとかなると、ディアボロスたちを睨みつけ、下段にメスを構える。
強く踏み込み。
目の前の一体、花の中心を貫いて。
刃引きながら、左手離し。
右腕だけでくるりとメスを回して、更に奥の花を切り裂いた。]
『それは、私自身の死を回避すること。
私には、人間界での活動に制約がかけられていた。
その制約というのが、契約相手となる魔女候補に巡り合えなかった場合、あるいは自身の虹色のジェム並びに蓄えられた魔力が無くなった場合、私は消滅してしまう、というもの。
契約者として活動し続ける以上、それだけは回避しなければならなかった。
そこで私は、魔女の素質があり、かつ自分と同じように雷の魔法の力を持っている者を探し出し、契りの話を持ち掛けた。
その相手が、彼女だったというわけ。』
っ……!
[痛みに顔を歪ませながらも、改めてメスを生成すれば。
肩ごし突き出された腕が蔦を切り裂いた。]
ありがと、でも先輩は、無理しないで……。
この程度、大したことないですから。
……ま、ちょうどいいかも、ですね。
ジェムもストックがなくなりましたし。
[はは、と軽く笑う。
肩から左腕にかけて、痺れたような感覚がするも、まだこれならなんとかなると、ディアボロスたちを睨みつけ、下段にメスを構える。
強く踏み込み。
目の前の一体、花の中心を貫いて。
刃引きながら、左手離し。
右腕だけでくるりとメスを回して、更に奥の花を切り裂いた。]
『彼女がこれを知ったら、「自分の目的のために私を利用したのか」なんて言って、起こるでしょうね。
でも、無意識のうちに彼女を苦しめてしまったことに対する罪悪感は、ある。
共に戦ってきた身なのに、彼女には申し訳ないことをしてしまった。
詫びなければならないとは言ったけど、誠心誠意詫びても、詫びきれないでしょうね。』**
― エレクトラの裏話:了 ―
井家くんも、ね!!
……そうだね、良い補給タイムかも。
[立ち上がり、少女が向かい合うは、竜を探すRPGに出てくるマンイーター的なアレ。]
[しゅるしゅると伸びてくる5本の触手を2(3x1)
1.すぱすぱと全て切り落とした
2.3(4x1)本まで切り落としたが、残った触手に打たれた
3.攻撃をかわされ吊り上げられた]
……ったぁ……!!
今、私最高に機嫌悪いんだから!
あんまり怒らせないでよ!!
[>>155二本の触手に左肩と右の頬を打たれ、怒り心頭。]
[低い姿勢から踏み込んで、食人花の胴体を切り裂いた。]
感謝なんていいです、と言っているのに。
全く、貴方ときたら……。
[呆れたように返しながら、ふと違和感を感じたのは彼の笑みにだ。
何故だろう、その笑みが日ごろの彼のそれと、僅かに重ならない気がする。
――いや、それは今に始まった事だったろうか]
コンラート、貴方は
[問い詰めようと口を開いた刹那、伸びてきた手がセルウィンのジェムへと重なる。
正確には、彼の手にした白銀のジェムが]
[その途端に流れ込んでくるのは、強大な魔力の奔流]
……っ、コンラート!?
[半ば魔力に酔ったような状況で、上擦った声で彼の名を呼んだ。
枯渇していた分の魔力が補われ、疲労感も払拭されている。
何をしたのか、と言う問いは、続く“蛇”の答えに現れた]
『魔女のじぇむじゃな』
[単刀直入な一言。
それに目を瞠り、コンラートを凝視する]
なぜ、自分で使わないのですか。
貴方ときたら本当に……!
[本調子ではないくせに、と責めるような口調になったのは、それだけ彼を心配していたからだ。
人狼である彼には生き延びて貰わなければ困るのに、とどこか言い訳めいて考えながら、コンラートを睨みつけた]
私を庇おうとしたり、私に魔女のジェムを使ったり。
私は――、私には、そんな必要はないと言うのに。
[それでも、彼の好意を思えば、言葉は自然と尻すぼみに縮まる。
額に手をあて、ゆるく首を振った]
……ですが、有難う御座います。
[これで、セルウィンは新たな魔法を得られる。
見習い魔女を倒す手段が増え、試験を合格できる可能性がより高まる。
有難い気持ちは本物だ。
――けれど、胸に湧くのは彼を裏切っているような、鈍く重たい罪悪感。
それを誤魔化すよう、コンラートから顔を背けた。
墓地の方へと歩き出す*]
[渡したジェムが使われれば >>137 >>138 安堵したように微笑んだ
そして、現れるのはもう1体の喪服ディアボロス…………ではなく、カスパルであった]
カスパルさん………!!
『チェーンソーさんチェーンソーさん!!』
いや、カスパルさんだって…………
[加勢が来たのにほっとするも束の間、食堂での出来事がフラッシュバックする
それに顔が曇りつつも、杖を構える
歌を紡けば、3体程の幽霊がジェムへと変わる]
投票を委任します。
中学三年演劇部 ローズマリーは、試験官の契約者 スノウ に投票を委任しました。
――西通り――
[墓地に足を運ぼうと思ったのは、そこが母の眠る地である故か、それとも直観か。
近場まで足を運んだ所で、気付いたのは戦闘音である]
……ディアボロスと戦闘でもしているのでしょうか。
[カスパルが積極的に見習い魔女を襲う姿が想像できず、真っ先に想像したのはそんな無難な展開だ。
だが、様子を窺おうと遠目に墓地を眺めて、その予想はある意味覆された]
――カスパル。
[袂を分かったばかりの彼が、ディアボロスと戦闘している>>119
近くに居るのはシグルドと、アヴェとの戦闘時にジェムを分けてくれた少女か]
[こちらはこちらで面倒だ、とセルウィンは思わず頭を抱える。
先手を打って見習い魔女を早めに始末しようと思ったのに、その側にカスパルがいるとは。
ため息混じりに恨めしくカスパルを見遣って、それからいいえ、と目を細めた。
彼の側に居るのは、少し前に行動を共にしたシグルドだ。
カスパルが別離した食堂での一件以降、互いに顔を合わせてはいない。
もしかしたら、彼ならばセルウィンが誘い出せば、墓場を出てきてくれるかもしれない]
[足音を潜め、墓地の方へと近寄った。
乱戦中の彼らを尻目に、木陰に身を潜め、ヴァイオリンを構える。
奏でる旋律は、魔力を帯びたそれではない。
夜霧 静寂がかつて、来島 ショウへと聞かせた事があるヴァイオリンの練習曲。
数小節だけ曲を弾いてから、木陰から飛び出し走り出した。
ちらり、とシグルドへ視線を投げて、付いてくるようにと視線を送る。
彼はセルウィンに気付くか、それとも――*]
……君にはその価値があると思うよ。
[表情を変えて呟いた。きっと届くことはないだろうけど
咳き込むのを抑え赤くなる口元を拭い彼のあとをついて行った*]
[すると、聞こえるローズマリーの言葉 >>152]
はく……ろ?
『ハクロウ シロいオオカミ つまり―――ジンロウ』
…………え?
[続くシュライの言葉
そのふたつから導き出せるもの
彼が―――人狼であるということ]
…………
[とりあえず、終わったらゆっくり聞けばいい
そう思い直し、目の前の敵へと集中した]
―西通り―
[自分は彼と少し離れたところで待機しておく
自分が行けば大抵の人は人狼として僕を扱うだろう]
……あれはやりすぎたかなぁ。
[ぽつりと独り言を呟いた*]
[途端、流れ出るヴァイオリンの戦慄 >>164
その音色の懐かしさに、ふと、顔を上げた]
…………静寂、くん?
[それは幼い頃に聞いた練習曲
何故、静寂くんがここにいるのだろう
少し考えれば、ヴァイオリンの少年は、静寂くんではないかという考えに至る
けれど、何故―――
何故彼は―――]
中学二年生 イェンスは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
嘘吐き コンラートは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
駆け出しヴァイオリニスト セルウィンは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
試験官の契約者 スノウは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
中学三年手芸部 シェイは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
/*
恐ろしい事に、自分がシグルドさんに投票することをうっかり忘れそうになっていた罠。
でも、これで取りあえず第一ミッションクリア!
後は、頑張ってシグルドを襲撃します。
セルウィン頑張る!!
『シグルド』
[思考は、シュライによって遮られた
視線だけを、シュライへと向ける]
『シグルド、ボクのイウコトをきいて
―――イマは、このバのダレモ、しんじナイで』
中学三年演劇部 ローズマリーは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
/*
シェイさんお気になさらずー!
でも私、シェイさんが村建てさんに見えて仕方ないので、あんまり「こうこうこういう事情なので気になさらないで大丈夫ですよ」って細かく説明しなくても大丈夫かなぁ、と言う気がいたします。
違ったら申し訳ない……ッ。
図書館司書 シグルドは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
なん、で………
『………』
[シュライは何も言わない
それが、余計に不安感を煽る
けれど、どうしてもあの音色を信じたくて――
ふらり、その音色の元へ体を向ける]
/*
>シグルドさんメモ
勇者ーーーーーーー!!(ぶわっ!)
すみません、有難う御座います、本当に有難う御座います……!
過去縁故の無茶ぶりといい、シグルドさんには足を向けて寝られない……ッ。
―****の記憶―
[魔女試練に合格してから、1年が過ぎた頃
冬の日、ふらっと公園に寄ると、赤髪の少年がひとりで泣いていた
小学校に入るか入らないかくらいの年頃だったろうか
俺はその少年に近づくと、優しく声をかけた
変身をしていない、茶髪に制服姿のままで]
よう どうした、こんなところで
風邪引くだろ?
[そのまま、右手一本で前に構え、しゅるり、伸びてきた蔦を難なく裂いた。
蔦にそれなりの速さがあるとは言え、長さの分だけ的も当てやすい。]
生憎、美しくもない花に興味ないから、バイバイ?
[蔓が再び伸びてくるよりも前に、花へと駆け寄りその花びらをざくりと散らした。]
/*
占い先は、
1.もう一度カスパル先生
2.シグルド
の2択かな。ちなみにデフォは3.シェイ。
どうしても迷うなら、2(3x1)で。
[泣いている少年の隣へ腰を下ろすと、制服の下に着ていたパーカーをそっとかけた
ちょっと寒くなったけど気にしない方向で]
誰かになんか言われたのか?そんな奴、お兄さんがこらしめてやるぜ
[悪戯っぽく笑うと、袖でその少年の涙をごしごしと拭ってやった]
私は、花好きだけど……
さすがに、こういうのはちょっと、ね。
[趣味が悪いよね、と苦笑して。
戦況が落ち着くと、落ちたジェムを回収。]
はい、さっき私に全部使わせちゃったから。
[てのひらにジェムを全て乗せ、少年へ差し出す。]
あんまり、ジェム使うと必要な時に足りなくなっちゃうし……。
少しだけ、休憩しようか?
[まだ、話していないこともいっぱいあるし、と。
少女が願いを抱くようになるまでの思考の流れをある程度把握している様子、だけれど。]
[倒れ込むように、ベンチへ腰を下ろした。]
[しばらく呆然としていたが、>>161聞こえてきた聖歌にはっとなる。]
スターライト!
[敵の数は多いが、残された魔力も心もとない今、まして、直接攻撃系の魔女が近くにいない今、詠唱に時間のかかる魔法を唱えるのは危険と判断した。
すばやく、星の攻撃魔法を繰り出し、4(10x1)を消滅させることに成功した。
背中の傷がずきずき痛む。だが、そんなことは気にしていられない。
目の前の敵に集中していたから、これからどのようなことが行われようとしているかには気づけないでいるだろう。]
――公園――
[踵を返したセルウィンが向かったのは、少し先にある公園だ。
そちらには人影もなく、ディアボロスの気配もしない。
彼と話をするには、おそらく最適な場所だろう。
中央までたどり着いた所で、足を止めて振り返った。
後を追ってきたシグルドを、真っ直ぐに見つめる]
こんな所にお呼びして申し訳ありませんでした。
シグルド、いえ、来島先輩。
[あえて名前を呼びなおしたのは、彼に自分の素性を示す意図。
少し強張った表情を伏すよう、束の間視線は足元へ落ちる]
[しばらく呆然としていたが、>>161聞こえてきた聖歌にはっとなる。]
スターライト!
[敵の数は多いが、残された魔力も心もとない今、まして、直接攻撃系の魔女が近くにいない今、詠唱に時間のかかる魔法を唱えるのは危険と判断した。
すばやく、星の攻撃魔法を繰り出し、ゾンビと幽霊のうち、2(10x1)体を消滅させることに成功した。
背中の傷がずきずき痛む。だが、そんなことは気にしていられない。
目の前の敵に集中していたから、これからどのようなことが行われようとしているかには気づけないでいるだろう。]
……隠し立てしていてすみません。
なにせこの姿なものですから、自分が夜霧 静寂だと名乗るのが恥ずかしくて。
[続ける言葉は、真実の混じる嘘。
魔女としてのこの容姿を、セルウィンは確かに知人にあまり知られたくないとは思っている。
けれど、彼に素性を隠した理由は、それが全てではなかった]
ひとつだけ、聞かせて下さい。
貴方はこの試練に、何を望んで挑んだのですか?
[問いは、彼の前に姿を現した時と同じように唐突なもの。
底の読めない瞳で、彼を見つめて返答を待った*]
[すると、揺れる赤い髪に視線がいく
思わず溢れた言葉は]
………綺麗な髪だなー
[感嘆するように呟けば、そっとその髪を撫でた]
もしかして、これで泣いてたのか?
俺は好きだぜ?この髪色
俺もこの髪色に染めようかなー
[無邪気に笑って、頭をさらに撫でる]
俺のジェムの色もこんなだし………って、あー………まぁ、なんでもねぇ
とりあえず、こんなんで泣くな!!
これはお前しか持ってない色だからな 大切にしろよ?
[暫くその髪を弄れば、満足したように立ち上がり、少年へと向き直る]
じゃあな 風邪引く前に帰れよ?
[そう言って、走って帰っていった
走る途中で、名前を名乗ることを忘れていることに気づく
うーさむさむ、という呟きは、少年にも聞こえただろう――*]
―了―
―公園―
[気配を気づかれないように二人の後ろをついていく
公園、ここはいろんな思い出がある場所だ
いい思い出も悪い思い出もいろんな思い出が入り混じった
――自分にとってここはそんな場所]
/*
コンラートさんが可愛くて生きるのがつらい……!
すみません、静寂の願いごとがろくでもなくてえぇぇぇぇ!
この赤窓悪役コンビは本当、とことん救いのない道に突き進んでいきますね……。
綺麗でなくとも、実際の食虫植物なんかは、興味深いんですけどね。
綺麗でもない、面白くもない……うん、パスですね。
[至極真顔で述べてから。
差し出されたジェムは、4個だけ手に取る。]
ん、いざって時を考えたら……分けて持ってた方がいいですから。
それに、先輩が魔力切れになっちゃったら、逃げるって手も使えなくなっちゃいますし……ね?
[そうして、倒れこむようにシェイがベンチに腰下ろせば、少年もメスを手にしたままでその隣に。]
―記憶は、現在へ―
[セルウィンの後に続き、向かった先は公園
正式に名前を明かされれば、にこりと微笑む]
………久しぶりだね、静寂くん
[続く問いには、視線を足元に落とす
一旦目を伏せ、そして開く
ぽつり、ぽつりと話し始めた]
………僕には、何も無くて……せめて、母さんが遺したものを、護りたかったんだ………
あの白薔薇や、思い出………僕が護っていかないと、母さんは……帰る場所が、なくなっちゃうから
[帰る場所がなくなる
それはシグルドの中では、“完全なる死”を意味していた
再び、目を伏せる
紡ぎ出すのは、言葉]
ここに来て、それがもっと強くなった
僕は………護れる人間になりたい………
本の中にも書いてあった
――何かひとつを護れる人は、何でも護れる
それが人であれ物であれ、力のある人にしかできないこと――
そう、教えてくれたから………
[小さな声 だが、その言葉の芯は、強い]
『ボクも、マモりたかった…………
ボクの………キボウ……………』
[ふるり、震える羽]
『シグルド……いや、ショウ………』
スターライト!
[追加で1(8x1)を、ころころ転がったジェムを使って、魔力を回復させ、さらに4(8x1)体。]
『ローズマリー!そろそろ傷も回復させないと…!!』
[背中がじんわりと熱くなるのを感じたが、おかまいなしに魔法を撃ち続けた。
目の前の“現実”から逃れようとして。
一気に魔法で消滅させられたからか、それとも場の聖なる空気に負けたか、ディアボロスたちが攻撃の手を止め、後ずさる。]
ん、そうだね。
まぁ……逃げるだけなら何も考えなくていいし、変に神経使わないから……戦うよりは、使う魔力も少ないんだけどね。
[残ったジェム、握って。
隣へ座った少年に寄りかかるように、肩口へ頭をぽふり。]
……ありがとね。
さっきの話、聞いても……
こうやって、一緒にいてくれて。
天かける星々よ
今、ここに集いて
輝かん!!
スターバースト!
[その隙を狙って、範囲系に変えた魔法を放った。
その場にいたディアボロスは消滅していった。]
はぁはぁ。
[ころりと転がったジェムで5(10x1)割の魔力を回復させることができた。]
『無茶、だよ。』
………。
[シンクが泣きそうな声で寄ってきていたが、何も言えずにいた。]
……シグルド、さん?
[気がついたときには、先ほどまで美しい歌声を響かせていた、あの司書の姿はどこにもなかった。]
─記憶の欠片─
……………。
[声をかけられてもパーカーをかけられても
僕はずっと話しかけられなかった
その時の僕は人が怖かった
話さないでいたらきっとすぐに去ってくれるだろうと]
[先生はそのとき、どうしていただろうか。]
(僕は、どうしても信じられないんだ。)
[今もこうして、自分のところにやってきてくれた担任の先生が“白狼”などと。]
――星々よ、星々を映しだす賢者の鏡よ。
[唱えて、鏡に触れる。
星の鏡が淡く輝きだした。
鏡の中の星々が渦巻いて、真海に一つの“答え”を指し示す。]
僕に彼の者の運命の名を指し示せ。
[鏡の星々が指し示す宿命の名は。]
(宿命は本当に変わらないのか?)
[祈るように、手をぎゅっと握りしめていた**]
中学三年演劇部 ローズマリーは、国語科教員 カスパル を能力(占う)の対象に選びました。
投票を委任します。
国語科教員 カスパルは、試験官の契約者 スノウ に投票を委任しました。
/*只今戻りました。
本当に迷惑をお掛けしました……。ありがとうございます。
流し読みで大体把握出来てます。
本当に村立てさんも二人もありがとう!
でもカルパスじゃないからな!
[誰かの希望を護りたい>>186
それは、実に彼らしく、高潔な願い事だ。
セルウィンには到底真似できない、優しさに満ち溢れた尊い祈り]
……そう、ですか。
[小さくそう呟いて、少しだけ目を伏せる。
彼と目を合わせる事を躊躇うように。
自分自身の抱く想いを恥じるように]
少しだけ、昔話をしましょう。
幼いころ私は、父の奏でるヴァイオリンの音色に魅了されました。
父のようになりたい、あんなふうにヴァイオリンを奏でられるようになりたいと、そう焦がれたのです。
[それは、かつて夜霧 静寂が彼に聞かせた話だ。
静寂にとって、あのヴァイオリンの音色を聴いた日から、父はいつでも憧れの存在だった。
昔はよく、「父のようになりたいんです」と村の住人に口にしたものだ。
頬を上気させ、子供らしく目を輝かせて。
今はもう、手に届かないほど遠い、夜空の星々を眺めるような思い出の数々]
父が最も好む曲は、ベートーベンのクロイツェルソナタでした。
ヴァイオリンソナタの最高傑作。
難易度の高さとその風格で知られた、素晴らしい曲です。
[その音色は深く重く、心に訴えかけて琴線を掻き乱す。
父の奏でるそれは、いつもひときわ激しく、聴くものの魂を絡め取るように朗々と響いていた。
物思いにふける気持ちを振り払うよう、左右に首を振る。
再びシグルドへ視線を合わせ、浮かべるのはどこか歪な、泣き笑いのような表情]
文豪トルストイは、この曲に触発されて同名の小説を書き上げました。
妻を友人のヴァイオリン弾きに寝取られた公爵が、妻を刺殺した事を告白する小説です。
[セルウィン自身は、その小説を読んでみたいと思ったことはない。
何故父がその曲を愛するのか、どんな気持ちでいるのか、理解したいと思わなかったからだ。
言葉を切り、続ける]
父は、おそらくその小説の主人公に共感したのでしょう。
同じように、友人に妻を寝取られた男として。
――私は、父の実子ではないのです。
[それを初めて知ったのは、一年前の事だ。
ヴァイオリニストとして道を踏み出したその頃に、父と言葉を交わす機会があった。
喜び、意気揚々と向かった静寂を待っていたのは、けれど受け入れがたい事実でしかなかった]
お前の存在は過ちだと、そう面と向かって宣告されました。
生まれた事自体が間違いだと。
[妻を寝取った男と、妻の間にできた子供。
血のつながらない、忌まわしい異端児。
父にとっての静寂は、ずっとそんな存在でしかなかった。
信じていた血の絆などは初めから存在しておらず、ただ幻を追いかけていただけ。
ずっとずっと、静寂は不毛な望みを抱き続けていたのだ。
愛されるはずがないのに、父にそれを求め続けていた]
……。
[肩口に頭を預けられれば、ふわり、やわらかな香りがした気がして、とくんと心臓が跳ねる。
頬が染まるのを感じながら、少年はそっぽ向きつつも、シェイの後ろに手を回し、頭をぽふぽふ、と。]
僕には、先輩がどんだけ辛かったかって、想像しか出来なくって、それだけで先輩を理解できるとは思ってないけど。
……それでも、これだけは、言い切れます。
だから、私が望むのは解放です。
[宣告するように声を響かせ、シグルドの方へと歩み寄る。
無防備に、けれど決然とした足取りで。
そうして、彼の真正面で足を止めると、背伸びしてその耳元に唇を寄せた。
――囁く]
私は、私の産まれなかった世界を望む。
[消えてしまいたいのだと、ただそれだけを]
[静かに、彼の言葉を聞く
生まれてはいけなかった異端児
そのレッテルを貼られた彼の心は、どんなに痛かっただろうか
宣言される、解放の渇望
そして、近づいてくる静寂
突然のことに立ち尽くしていると、その耳に囁かれるは――]
――だから、来島先輩。
貴方はここで、脱落してください。
[至近距離で、ヴァイオリンの弓を持ち上げ、彼の首筋に宛がった。
無造作に、それを引く。
彼の経度脈を、切り裂こうとするように]
そん………な…………
どうして………
[消えたい、だなんて
まるでその名前の通りに、音もなく、消えるというのか
目を伏せ、絞り出すように呟く]
………僕は、君のヴァイオリンの音色、好きだったのに
あの時、僕の家の庭で、君のヴァイオリンと歌えて、楽しかったのに……
[視認出来る数だけでも多そうだ。
近くに居る筈、喪服ボロス1体へ斬り掛かる。
踏み込むと同時、掻き消える様に
聞こえる声>>152は俺を表すものだったか。]
……見ちゃったか。
[それでも攻撃の手は緩めず、確実に喪服ボロスを仕留める。
残る1体に刃を向け、 じわっと詰め寄る。]
『シグルド………キミのジェム、アイツらにヤルくらいなら…………いっそ…………』
[死に物狂いで走る
墓地の入口へと入ったところで、意識が遠のいていく
ぺりり
剥がれた青は、契約者によって
それは宙を舞い、 2(2x1)の元へと落下する
1 カスパル
2 ローズマリー]
[見たからと言ってどうということは、なかった。
元より共に合格するつもりなら、いつかは明かすつもりで。
それが少し早まっただけとポジティブに考えよう。]
先に言えれば、良かったんだけどなぁ。
[手際よく、最後の1体へ。
トドメをさした時には既にシグルドの姿はなく。
また何処かで会える筈。 6つのストックは必要だ。
ジェム6つを拾って2だけ消費した。]
[他のディアボロスも真理のお陰>>189で一掃。
そして2つのジェムを差し出しながら、真理へと近付く。]
白水。
……いや、真理って呼ばせてくれ。
真理だかは、分からないけどな。
[一度、意味深く飛ばされた質問に真理と呼ぶのを躊躇った。
しかし苗字呼びはとても呼びづらく、
そのままその呼び方を続けられるとは思ってなかった。]
――俺の昔話、聞くか?
[目を細めて悲しそうに、
彼女の詠唱>>194が終わった頃、優しく声を掛けた。*]
『ゴメンね……キミをマモれなくて………ゴメンね…………唱………』
[崩れ落ちる身体
それがさらさらと消えていけば、後に残るは透明のジェムのみ―――]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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