情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
新入り ディーク は 読書家 レト に投票した
読書家 レト は 備品係 ジェフロイ に投票した
薬師 クレステッド は 新入り ディーク に投票した
気儘な猫 カレル は 薬師 クレステッド に投票した
備品係 ジェフロイ は 読書家 レト に投票した
舞踊家 ソマリ は 新入り ディーク に投票した
車椅子の男 リエヴル は 読書家 レト に投票した
狩猟師 ギィ は 新入り ディーク に投票した
調理人 オズワルド は 伯爵家・次男 フェリクス に投票した
伯爵家・次男 フェリクス は 読書家 レト に投票した
読書家 レト は村人の手により処刑された。
気儘な猫 カレル は、備品係 ジェフロイ を占った。
備品係 ジェフロイ は、車椅子の男 リエヴル を占った。
薬師 クレステッド は、気儘な猫 カレル を護衛している。
次の日の朝、薬師 クレステッド が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、新入り ディーク、気儘な猫 カレル、備品係 ジェフロイ、舞踊家 ソマリ、車椅子の男 リエヴル、狩猟師 ギィ、調理人 オズワルド、伯爵家・次男 フェリクスの8名。
[ふと、気配を感じて顔を上げる。
少し目立ちすぎている事、イドから聞く限り白い位置にいること。
少し危機感はあったが、性分で動かずにはいられなかった。]
ああ、お前がルージュだったのか。
[直接狙われたら自分にはどうしようもない。
大人しく牙を受ける。
意識を失う直前に、どうかあの子供が泣かないよう、
それだけを願った。]
どこかの暗い個室で、今日もまた血の雨が降る。
雨降らせているものは――吸血種。
赤い水音が何時までも続き、やがてドールがその硬直した肢体を連れて行った。
/*
進行中の変更、真に申し訳ありませんが
ローカルルールの変更をさせて頂きます(詳細は匿名メモへ)
※48時間更新進行ですが、24時間後の朝5時までに投票してください。
その後、次の朝5時までは【投票先移動禁止時間】とします。
(狼側も禁止です)
【本日以降も、処刑人への吸血描写から初めてください。】
気儘な猫 カレルは、狩猟師 ギィ を能力(占う)の対象に選びました。
― レトの部屋 ―
[ 男はレトの身を背後から、両腕で抱き止める形で
首根へと牙を立て、一心不乱にその血を奪う。
その手も着衣も、全身を彼の血で染め替え
――…頬に熱い何かが、伝った*]
すまない、薬をくれないか――……?
どうにも寝付けなくてな……
[暗がりから、クレステッドへと呼びかける。
闇の中、その表情は伺い知れず。
臥せた目は、金に輝いて――……]
……わりィな
あんたはブランとして、有能過ぎた
[クレステッドが後ろを向いたその刹那。
軍隊式の格闘術で足を払い、
バランスを崩したその体躯を一気に制圧する。
吸血種の膂力でうつ伏せに地面に叩きつけたため、
呼吸もできないほどの痛みが襲っただろうか。
片腕を羽交い絞めにし、クレステッドの背を革靴で踏み付けると]
さァて――……状況終了
美味しくいただくとするか
[やって来た人物。
赤の神をを振り仰ぐ。
果たしてクレステッドは、どんな味がするのだろうか――]
――レトの部屋――
[カシムの時同様、ただ自分が彼の餌として生き永らえる為の食事が始まる。
イドで得た情報に因ると、彼は自ら立候補したようなものだった気がする。賞賛の意思を込めて、恭しく口付た指先にそっと牙を埋めた]
血を口にする瞬間が一番飢餓を思い出す。
苦労してやり過ごして、誰より少ない量の食事は誰より先に終えるのだろう]
[この食事の目的を、失う朝がもうすぐそこ迄来ているなんて、この時は未だ知る由も無く――…*]
ン――…、っと、ごちそーさん
美味かったぜェ?
[クレステッドの血で汚れた口元で囁くも、
既にもう、聞こえてはいないだろう。
仮死状態に陥ったクレステッドの身体をその場に放置し、立ち去った。
後の始末はドールに任せて]
しかし、なんだ?
妙に身体が、熱い――…
何かが、這入ってきやがったような……
[クレステッドのウィルスの保菌者になった事を、
この時はまだ気付かずに*]
気儘な猫 カレルは、調理人 オズワルド を投票先に選びました。
/*
これ、ディーク狼だな。
相方も発言追っていけば透けるかも。
ただ、途中で投票先見ての票合わせ疑惑なので
(レト2票までは確認してた、ディークとクレスと同票だったかも)
表では言いづらい、っていうかそこまでして
sageするのもなあ、という。
ねる
― レトの部屋 ―
[かなり疲れた表情で、それでも瞳の色はいつものまま、レトの部屋を訪れる]
…願いを叶えに来たぞ。
私に吸われるのが嫌なら…目を閉じていろ。
どうせ、皆に蹂躙されるんだ。
どこに私の牙があるかなど
わからんだろう。
一度死ぬ感覚を 十分に 堪能するが良い。
[そうして、自分の意図で初めて人を襲った。
暴れるなら誰かが抑えつけるだろう。
仲間に紛れて、手だろうか、足だろうか…
レトに気付かれにくい場所を選び…
牙を突き立てる。
肌の下を流れる温かな血が舌に満ちると歓喜の表情を浮かべる。
感嘆が漏れそうになるが、吐息とともに外に漏らさぬよう飲み下す。
そのまま貪るように…数日血を吸わなくても平気な程に
たっぷりと、遠慮なくレトの血を飲んだ。
そして、静かに口を拭うと、饗宴の途中、部屋の主に気付かれないようにそっと立ち去った]
備品係 ジェフロイは、車椅子の男 リエヴル を投票先に選びました。
―昨日・屋上→どこか→ソマリの部屋―
[レトが立ち去ってからも、しばらく屋上に留まって暮れゆく空を眺めていた。時折手を伸ばして、指先や掌で呪術蝙蝠と戯れる。
その顔には少し穏やかな表情が戻っていた。
どれほどそこで過ごしていただろうか…
もう一人の鑑定師の名乗りはまだ耳に届いていない。
やがて立ち上がると、目を閉じてその身を変化させる。
―その姿は小さな一匹の蝙蝠へ。
城内のどこにでもいる目立たない姿と同じ形に変わる。
目指す人物の元へ。その周囲に留まり、彼の回りに他のイド達が集まるようなタイミングを見計らって、群れに紛れてその手首をかすめるように飛来する。…数滴、かすっただけの接触で口に入ればそのまま城に戻り。
ソマリの部屋に向かう。その背中の翼に戯れるイドに混ざり、ソマリがこちらに気付くなら、そのタイミングで変化を解くだろう]
[ゆっくりとその足を押さえつけられたクレスの元へ]
クレス、クレステッド。
[あのときちいさな子供だった彼のここでのその優秀さを思いだし
ー君は将来先生のようなお人になるのだろうね。]
.....んっ.....く....
[そっと牙でその皮膚を裂いてごくりごくりと喉をならす。そうして飲み
きれば口角をあげてオズを見]
どうやら運はいいらしい。
[騎士だ、と呟いて冷たく、仮死状態に陥った体をそっと離す。誰が見るでもないのにその横たえた体にそっと毛布をかけた]
― 昨日・ソマリの部屋 ―
……っっ
う……はぁっ…
[イドの姿からジェフロイの姿へ。ソマリの目の前で姿を変えると、膝が崩れる。しばらくそのまま動けずに。
やがて顔を上げると、血の気を失った色でソマリに話しかける]
ソマーリュさん…
私は、今…鑑定のための血を集めてきた所です。
結果を知るためには、一度眠らなくてはいけない…。
あなたが、いつ「ソマリ」になろうと、ブランである限り、
例え吸血されても私は活動が出来る…。
しばらく…無防備になるので…
この身体を預かって頂きたい。
今の私には あなたにしか頼めない。
[そう告げると縋る様にソマリに手を伸ばした]
そして…投票先の仲間の血を吸いに行く時に、私が目覚めていなければ…呼び掛けて、そこまで連れていって下さい…
鑑定には…とても、力を使うので…
一日に一人が限度だし、人の血を補充しなければ続けられないので…す。
[疲れた顔でわずかに微笑みながら]
あなたが「騎士」ならこのまま守って頂きたいぐらいですよ。
ルージュの力がどのようなモノかは分かりませんが…
皆に結果を…伝えられると良いのですが。
[そう言葉を紡ぎながら、意識が危うくなりかけて、自分の額を抑えるように軽く首を振って、荒い吐息を漏らした]
ーレトの部屋ー
[そっと彼の手に唇を寄せる。そこから得られる量だけを堪能すればそっと体を離し]
.....
[本当は少し面と向かって喋ってみたかった。数少ない私に向かってマイナスの感情を向ける子だったのに
彼がブランであるか、彼が何であれ私が処理施設送りになればまた会えるかとその傷口を撫でて外へと出た]
一度、ソマリに会いたいな
[カレルに会いたいのはもちろんだがジェフがブランだと鑑定したソマリとも一度話してみたいと。**]
―早朝・城内―
[レトの血を吸い終わり、ルージュに襲われたのがクレステッドである事、もう一人の鑑定師がカレルである事、リエヴルを占っていた事を知る。そして、片頬を上げて笑った]
成程。リエヴルを鑑定して、結果を知ったのは事実だろうな。
そして、すぐに名乗らなかった理由も…分かった。
【私はリエヴルを鑑定した。ルージュだった】
昨日カレルがブランを鑑定していたなら…
きっとその人物に「ルージュである」と告げていただろうよ。
私がリエヴルを鑑定に出掛けたのは、カレルの情報を知る前だ。
…意図的にカレルの判定先を選んだ訳では無い。
[そして、クレステッドの事を想い、痛ましい表情を浮かべた]
クレステッドさん…
この先、あなたは頼りにして良いと…
そう思っていた所なのに。
せめて苦しまずにいて欲しいですよ…
私はまだ活動ができる。結果も伝えられた。
…あなたのお陰でもあります。…感謝を。
[ぽかりと、意識が浮上する。
首をゆるりと巡らせれば、鉄格子と、熱をその内に封じているような頑丈そうな観音扉が目にはいる。]
ああ、俺はルージュに血を吸われたのだったか。
[意識を失う寸前の光景が脳裏に浮かび上がる。
しかし、相手の顔は靄がかかったように思い出せない。
高揚も快楽もない、一方的な搾取だった。
身をふるりと震わせて、気を失った当時の狼の姿から、人へと戻る。]
……カレル…………
[残してきた子供を思う。
そういえばともう一度首を巡らせば、カシムやレト、べリアンを見つけられただろうか。**]
舞踊家 ソマリは、車椅子の男 リエヴル を投票先に選びました。
/*
まあやりのこしは沢山ある……ってかめもに出た(メモで書くのほんとは好きじゃないけど)分だと一番あるかもしれないwwww
くそう、心残りは墓ログではいてやるううううううう
ふぇりくすさんのばかああああああああああ
― レトの部屋 ―
[宴の終わりに近づいた頃、ひっそりと部屋に入り――。]
…ごめんなさい…――、ごめんなさいッ…。
[必要最低限の量だけを摂取して。そしてまた、静かに出て行った。**]
/*
あっ そういや昨日一度しんでみたいとかいってた
あれ非能力者COにとられてたかもしれない(おいガチかよ
いや単純にレトのあれで
殉教者ってなんかかっこいいからなりたかっただけですけど!wwww
――現在・クレステッドの部屋――
[彼の血の色に染まり、投げ捨てられていた彼の軍服の上着を抱き締めて、ベッドの中で丸くなっていた。彼が居ないと知ってから、ずっと。
自分は、彼が居なくなれば、きっと泣き喚くだろうと思っていた。けれどその気力も起きず、ただぼんやりと虚空を眺めるばかりで、一向に涙は流れて来ない]
[ふと、自身のイドが傍に降り立ったのに気付く。
…あぁ、自分の「役目」を果たさなくては。そう思い出した。
彼が、自分の「先生」で在り続けてくれたように、自分も「鑑定師」として、結果を、皆に伝えなくては。
何時も通りに感情の薄い、そして今日は気力も薄い、弱い声音。けれどそれでも、イドは違える事無く言葉を運んでくれるだろう]
…【ソマリはブランだ】
ジェフロイがソマ―リュを「ブランでも危険だ」と認識したのは、確か昨日だった筈だ。一昨日、鑑定先を決めたなら、可笑しな話だろう、と怪しんだから鑑定した。
俺の知る限り、覚醒したあの日、仲間の血を吸う事に戸惑いが無かったのは、ソマ―リュだけじゃ、ない。
それともうひとつ、
……――【本当は、リエヴルは鑑定していない】
俺は、無駄になると、知って、それでも【先生を鑑定】せずにいられなかった。
けれど、信用されない俺が、先生の結果を、ブランだと言っても、誰も信じる筈がない。
却って先生が疑われる事になるのを、もしくはルージュから狙われる事になるのを避けたかった。
ふふ、…――けど、もう、無意味な話だな。
先生の結果は明かせない、けれど皆の判断材料は必要だろう。
だから、考えた。一番怪しみ易いのは誰か。
偽のルージュを仕立て上げるなら、選び易いのは誰か、を。
リエヴルが、本当にルージュであるなら、今日鑑定師のどちらかが狙われただろう。二人に鑑定され、異なる結果が出るとまずい。
けれど、今日、鑑定師が欠ける事無く居る。それが彼がブランである証明じゃないかと、俺は思う。
今日、8人。
偽のルージュ、リエヴルを処刑したとして、ルージュからの襲撃があって、明日、6人。
本物のルージュが2人と裏切り者のジェフロイ、3人が結託し、ここで「裏切り者のカレル」を処刑できたなら、もうジェフロイの…ルージュ側の勝利だ。
……俺からは以上だ。
あとは皆で判断して、すきにしたらいい。
俺は、勝利に拘りは無い。先生が居ないなら、もう、どうでもいい――…。
[鑑定士は、勝利への「鍵」だと聞いた。「導き手になれ」とは、先生は言わなかった。ならば、もう十分だろう。
視線で命じればイドは皆の元へと情報を運びに飛び立った。長く息を吐いて、目を閉じる。
悪い夢なら良いと、絶対にそうではないと知りながら無意味に願う自分に、苦く笑った――…**]
気儘な猫 カレルは、備品係 ジェフロイ を投票先に選びました。
/*
カレルさんうまい!
RP&ガチって感じする!
最下段ここはリエヴルさんの村人だと思ったポイントを知りたいところ
かなり怪しい動きをしてたから難しそう
/*
それと、レトは本当にごめんなさいです。
「現在の投票先」を使ってどういう流れになるのか、
実際やってみるまでその危険性に気づけてなかったです…
更新前ギリギリに票揃えして延命する狼の戦略はありだと思うし、それ考えると全日みんな寝不足になっちゃう、そういう部分を仮定すべきだった。
やりたいこと、やらせてあげられなくて申し訳ない。
昨日時点で吊り決定してたら、ガチ捨てて話しに行ってた、よ…
/*
占い先は昨日の時点で出てたのかな
ロラを狙ったが一番大きいような気もする
11→10>8>6>4>終わり
レト人でロラ2占真狂で終わり
狼側ロラ狙いのジェフロイさんが狂が一番しっくりかな
―レトの部屋―
レトおにーさん……あはっ、残念だよ、僕もぉっと貴方と遊びたかったのに
[既にレトへたむろう者達がそこには居たか
自分の手を借りに来たジェフロイの血液を吸ったが為に、翼を持つ少年となって部屋に足を踏み入れる
誰かしらに血を吸われ、仰向けに横たわっている彼の頭の近くにしゃがみ込み、にこにこと]
でも、こうなったらしょうがないよねぇ!ぷぷーくすくす!
…僕のお話、聞こえないのかなぁ?…じぁあこの子は要らないよねぇ?
[話を半ば聞けてないらしい彼の片耳を刈り取る。
血の滴るレトの耳を焼き菓子でも食むかのように食み]
君の投票を見る限り、ほぼブランなのかな
死に票のジェフロイに投じてるのが、何よりの証拠。
普通ならば、他の死にかけの奴に入れるもの
[生き抜く気力は、例え只のブランであっても持ち合わせるべきではあるが…]
ナイトの保護をしたかったの?
それとも、票割れしてた子たちを蹂躙から庇うため?
くひ、もしも後者ならば君って…な、なんて優しいんだろう!ぷ、ぷぷぷぷ…くひゃひゃひゃ!!!
[耐え切れずに笑ってしまう。
今の所、何れかとしか考えられないが、さて真実は闇の中だ。*]
うふっ、おいしぃ
もう片方の耳も僕に頂戴……?
/*
ごめんwwwwwwwwwwwwwww
ああでもほんとは
後者、かなあ
ディークにはいれられないもん
全員に吸われてから表かこうとおもってるので潜伏じりじり
―その後自室にて―
チャールズも鑑定師候補、ね …。
ジェフロイおじさんの鑑定結果でリエヴルおじさまが白黒斑目模様…。
レトがブランの可能性が高いから、偽鑑定師も仮死にするなら、今日間違えたらアウトだ
今日はリエヴルおじさまに話を聞かなきゃいけないね?
[新たな情報を受けて、考える。
しかし、更に情報が入れば>>13首を傾げさせ]
ふむ?…確かクレステッドは票割れ先…。
『少なくともチャールズがクレステッドのブラン判定を昨日に出せば、昨日の投票割れにクレステッドは巻き込まれなかったと思うよ?
彼がカシムやレトみたいに全員から蹂躙されても良かったの?』
[記した文を小型蝙蝠に運ばせる。
自分がブランだという当たり前の情報を聞けば、役に立たない…と悪態をついた。
彼がニセモノであるなら、偽の判定を打ってくれれば解りやすかったのに。
さて、こうなればどちらも真の可能性がある。悩ましげに息を吐いた]
…へぇ、ルージュの口づけの犠牲になったのは、クレステッドおじさんか。
――…ソマーリュが哀しむだろうね、うふっふふふふふ…
[実に楽しげに笑い、業とらしい仕草で十字を切る]
僕もざぁんねん。
引きこもり根暗野郎の血、一口飲んでみたかったなぁー
…不健康な味しか、しなさそうだけど
[蝙蝠羽根がしょんぼり、と*下にさがった*]
/*
Σちょ、ちょっと待たれてー?!
昨日の今日で複窓に顔出せない…!(ノノ)
し、暫くお別れと思ってたので、かっ飛ばし過ぎました、ね…。(遠い目)
あうあうあー。
― 早朝・レトの部屋 ―
[レトの部屋に入った頃には、既に誰かがレトの吸血した後で。
彼の髪に触れた後に、制服で覆われた肩に手を当てて。]
……。
次に会う時は―…。
[ブランが勝利している時であると良い。
いや、そうであらねばならない。
長い爪で纏う制服を切り裂き、押し倒すような形で露わになったレトの肩口に牙を埋める。
血を啜る音と、命の雫を体内に取り込む事によって齎される悦楽に思わずくぐもった声が漏れた。]
は…、ぁ…。
[艶めいた吐息をついて、吸血は終わる。
男は深紅で汚れた口許を擦り、もう一度だけ彼の頭を撫でた。*]
…レト、暫く眠れ。
/*
複窓どうしようとか考えてたら見えて焦った。
変な声出そうになりました。
そして、村建てさん達もいるだと…?!(ノノ)
昼間から喘いでてすみません。[土下座]
― 昨日・書庫 ―
[カレルの鑑定結果を受けてのリエヴルの反応や、オズワルドの問いかけ。
イドを通して他の隊員の状況などを視させていたが。]
―…っ。
[>>2:389自分のイドが戻ってくれば、ソマーリュの身に何かあったのかと血相を変えて立ち上がる。
やがてそれが伝える事を聞けば、書庫にいる面々に余所行きの笑みを浮かべ。]
すまない。
何かあればまた後で…。
[イドが集めてきた情報を聞くのも後回しにして、男は真っ直ぐにテラスへと向かう。*]
― テラス ―
ソマリ…!
[男がテラスについた時、カレルとギィはまだその場にいたか、それとも。
テラスの椅子にはソマリがすやすやと寝息を立てて眠っていた。
イドから状況は聞いてはいたが、それにほっとしたように息をついて。
もし彼らがその場に残っていれば、断りを入れてから眠るソマリの身体を横抱きに抱え、彼の部屋へと運ぶ。
道中、誰かの目にどう映っていても、構わない。*]
― ソマーリュの部屋 ―
[ソマリの身体を寝台に横たわらせると、口元の深紅を拭う。]
―…。
[オズワルドと書庫で話した事を思い出した。
そして、ジェフロイの鑑定結果で彼がブランと出た事の意味を。
じっと寝顔を見つめた後に震える手で彼の額に触れ、瞼に一度だけ、唇を落とす。
明日も会えるように、と願いを込めて。]
―…おやすみ。
[そう声を掛けた後も、名残惜しげに白金の髪を梳きながら暫く彼の寝顔を見ていたが。
やがて表情を引き締めると、その部屋から立ち去る。**]
/*
どうも単純に狂人どっちかわからなかった可能性が高そうだと思えてきた
そして今思い出したけど、RPで手を切るのは、昔かんなで手を削ったとき全然血が止まらなくて病院運ばれたのがトラウマ的な何かになっているとみた
― 自室 ―
[目が覚めた。ぼうっとしていたが、起き上がろうとしたときに痛みが走り、昨日手のひらを切ったことを思い出した。
全然実感がわかない。
カシムの這いずる姿は今でも夢のようだ]
そういや時間はどうなってるんだ
[時計を見る。やはり5時半だ。
侍者が入ってからもう相当な時間がたっている]
本当に、夢じゃないのか
[侍者もカシムもおかしい。
何かぞっとして身体を抱えた]
調理人 オズワルドは、備品係 ジェフロイ を投票先に選びました。
[>>=0信じる、と言うソマーリュの言葉が男の胸を満たす。
ともすれば溢れだしそうな想いに翻弄されそうになりつつ。]
……言ってもいいけど。
お前からも言ってくれるか?
[強請る様子は普段のもの。
けれど其処にはこれまでにはない甘さが乗っていただろう。]
効く事を祈ってる。
[重ねられた言葉に、分かった、と応じる声は少しだけ弾む。
年甲斐もないと恥ずかしくなりながらも、今はその想いを大事にしたい、と。*]
[しばらく準備をしていると、だんだん頭がはっきりしてくる。
カシムの具合はどうだろうか。
もし、喋れるようになっているのであれば犯人を聞こう。
そして次の定例の時、王子にしっかり聞こう。
王子はEsが吸血種となって牢に運ばれることを知っているそぶりだった。
その一方で侍者は吸血種は危険だから閉じ込める、という。
何を考えて、Esをここに集めたのか。
危険だと思わなかったのか。
吸血種になるのを見越していたとして、吸血種になったら牢屋に閉じ込める、では何の意味もないのではないか]
彼らが、かわいそうだ
[王子の親衛隊として、彼をこんなに慕ってきたのに。
包帯を巻き替えながら呟いた]
/*
うなー!!(ノシ><)ノシ
[PLは慣れない状況に暴れている!]
付き合って貰ってすみませんすみません。[土下座]
調理人 オズワルドは、舞踊家 ソマリ を能力(襲う)の対象に選びました。
調理人 オズワルドは、伯爵家・次男 フェリクス を投票先に選びました。
― 処理施設 ―
[昨日と同じ。6時頃に施設へと向かった。やはり入り口は開いており、半地下への階段を下りていく。目の前に牢があった]
…レトさん
レトさんっ!?
[目に入ったのは、隅の方で何かを恐れるように丸くなっているカシム。
そして昨日のカシムのように床に倒れたレトと…]
犬?いや… 狼
なんなんだ…
[銀色に近い毛並みの整った大きな狼が、レトの近くに丸くなっていた。襲われるんじゃないか?
思わず格子に駆け寄ると、机から侍者が立ち上がる音がした]
『交代です』**
― レトの部屋 ―
これがお前の望みだったとしたら――……
随分と、良い趣味をしてやがる
[薄暗い室内で、今日の贄、レトの姿を見下ろして。
厨房によく食料を強請りに来る、子犬のような青年だった。
そんな感傷を捨て去るように、
手に持ったワインの瓶をラッパ飲みし]
いつかお前とは、酒を飲みたかったんだがなァ……
[レトの顎に手を添えると、
口に含んだワインをその口腔内に流し込む。
そのまま、自らの舌を絡ませた青年の舌へと牙を突き立て]
ゆっくり、眠りな――……
[深く、吸いたてた]
― 厨房 ―
[レトの血を味わった後、自らの城である厨房へと戻った。
ドールが片付けた後のようだが、
妙に荒らされているような気がするのは、気のせいでは無いと思う]
ふぅ、ぬか床は無事か――……
[食欲などは無かったが、感嘆なブレックファーストを作り、
無理矢理喉に流しこむ。
ヒトのマネをし、その考えをまとめるために]
ただ、ジェフロイは
なんでソマーリュをブランだっつったかだよな
[吊手が不明な昨日、
偽物ならば偽のルージュ判定を出すのではないかと。
そんな事を思っていたのだが]
まァ、微差か
ジェフロイの堂々とした態度は、俺好みだしな
――……昨日までのリエヴルのブランぽさと合わせて、
現状カレルのが信じられそうか
だが、まずはリエヴルがどう言うか
それを見てからだなァ
見てから、はフェリ君もか――…
― 厨房→ソマーリュの部屋の前 ―
[フェリクスをイドに探させる。
ソマーリュの部屋の前で呼び止めて]
……いたいた
フェリ君、俺、昨日フェリ君に投票したんだよ
――……なんでだか、判るか?
もちろん"勘違いしてたから"とかじゃねェ
割と真面目に聞いてる
きちんと答えてくれると嬉しいぜ
[意図は伝わるだろうか、とそんな事を考えながら]
さァて、騎士を抜けたのはめでたい
祝杯といくかね
[ワインを味わい、瞑目して]
接続が悪ィ中、無理はすんなよ
後は何処までいけるか判らんが、
俺が引き受ける
そのつもりで、気楽にやってくれ
――ひ、―…、ひぎぃぃいっ!!
[羽根を生やした背は弾むように浮いてしなる。
その動きのせいで爪はさらに深くまで入り込み、肉を突き破る]
あ゛ァ、あぁっ!―、ぁ、…ふぇ あ、あ゛あぁ゛ぁ゛ぁあ!!
[かつての去勢を思い描き、睾丸は縮む。
焼けるような痛みから逃れたくて身を退がらせようとすれば、再びオズワルドの手が、指が羽根を拘束して―]
や、!やだぁっ
熱い、あ゛ついあついよぉっ や゛ぁあっ
[見開いた瞳には大粒の涙が浮かび、怯えた目でオズワルドを見る。
すぐにでも助けを乞いたいと身体は訴えて震え、小さな唇は彼の言葉を反復しようと動く――…]
お願いします、おねが、ぃします、
もう許してくださ、い …
…………―――おじさん
[焼けるような痛みにおかされて尚、シニカルに笑って。
咥内に溜まった唾をオズワルドの顔面に吐きつける。彼の頬に付着した唾液が筋となって垂れ落ちる様に、実に愉快そうに目を細める。
額には脂汗がびっしりと浮いていて、顔は蒼白だか]
腹ァ、ヴァギナ代わりにされたクソ犬が、
たかがガキいたぶってイきがってんじゃねーよぉ
えぇ?
ク、ソ、オ、ヤ、ジ
[*げらげら、くすくす*]
―現在―
ねぇフェリクスさん
…カレルはリエヴルおじさまじゃなくてクレステッドおじさんを占った…そう言ってる。
でも、投票がおかしいんだ、
クレステッドおじさんに投票してるの。
これはフェリクスさんが指摘した方がいいかもね…?
[この違和感…オズワルドは*気づいてないのか?*]
[交代です、といい、階段を上っていく侍者をあっけに取られた顔で見おくる]
なんなんだ、なんなんだよこれ
とにかく二人をださないと
[この大きさの狼に襲われたらひとたまりもないだろう。
普通の人間なら。
カシムの這いずる姿を思い出し一瞬躊躇するが、伏しているレトを見て覚悟を決めた]
王子、申し訳ありません
このままにしておけない…
[牢の入り口の鍵穴に鍵を差した]
!?
[その瞬間、狼がひとつ身を震わせた。
びくりとしてそちらを見ると、狼が、徐々に人の形を取っていく]
…クレステッドさん
[開けようとした鍵を閉めなおすと、ふらりと後ろに下がった。
本当に、実感した。
この人たちは、Esは人間ではないのだ。
きっと、レトも、ほかの皆も]
王子… 何を考えておられるのですか
[呆然と呟いた]
[少し心を落ち着かせる。
王子が何を考えているのかはわからない。
でも、この状況を見越して、自分をここの牢屋番につけたのは間違いないだろう。
クレステッドは目覚めただろうか。
静かに問いかけた]
あなたは、誰にやられたんですか
…王子は、無事なんですよね?
[昨日あっさり寝てしまったことも、夜番の侍者に何も聞かなかったことも悔やんだ。
侍者があんなに冷静なんだから大丈夫なはずだ。
それでも、少し喉が詰まった声になった]
……ん、?フェリクスさん
[寝言か、起きているのか。近くにある彼の顔をうろんな様子、薄目でじっと見つめていたが]
…、フェリクスさん、………すき、
[すり、とフェリクスの首筋に額を擦り付け、ミルクでも舐めるかのように戯れに――柔らかな彼の唇を舌でなぞる。
そのまま再び安眠の世界へ。*寝ている時だけは無害*]
―茶会の後―
……フェリクスさん、
どうしたらおれのこと、すきになってくれるの ?
ソマーリュだけ、ずるい
[ソマーリュへ向けられた好意。
あれがほしいのだと、拗ねの色が混じった甘えた声で尋ね、…]
………すぅ、
[はて寝言のうちか、目覚めていたのか*どちらともつかない*]
/*
ガチおやゆびつった
まじ鳩つかれるよぉうわぁん!
そんな文量かいてないのになぁん
うーむガチらなきゃあかんのん?
3割じゃなくて半分というのはボリュームありすぎでね
働きたくないでござる!!
[物思いに沈んでいると、耳に飛び込む声がある。>>+6
そちらを振り向けば、]
べリアン。……ああ、成る程。
監視兼殺害係か。
[城内からこちらに移動させられた理由を察する。彼の手には鍵束、鉄格子を開けようとした理由までは分からない。]
俺が誰のせいでこうなったかを、知ってどうするつもりだ?
まあ、隠すほどの事ではない、か。
ルージュの口づけを受けた。それだけだ。
[彼の様子を見る限りそこまで現状を理解しているわけではないだろうが、説明が億劫で端的に答える。もし更なる説明を求められたら答えはするだろう。]
王子?あんな残酷なゲームの舞台を用意していて、自分は何処かで野垂れ死んでいました、なら笑えるな。
[彼が王子に心酔していることは知っているし、彼に命を握られていることも何となく理解していたが、皮肉で返す。
でも、本当に皮肉りたいのは誰だろう。]
― 中庭 ―
[身を清め、着衣を改めた男の姿は
咲き誇る花々の傍へと在った。
黒い軍服を着用しているのは昨日と同じ、
けれど今日は、ネクタイをせず、襟元を開襟した姿。
疲れを回復したらしきイドを呼び寄せ、今朝からの情報を集め
そして自分の今、感じている事柄を他者へ届けようと唇を開いて]
私が今一番懸念しているのは、判定後のカレルの懸念と同じ。
今日、確実にルージュへ票を投じなければ、狂い人とルージュ達、
三者が手を組み、ブランの勝利は潰えてしまう。
レトがルージュの可能性はほぼ無い、そう思っている。
レトの投票先――これはソマリが言っていたな。
[毒々しいほどに色付いた赤い薔薇へ、そっと触れた。]
した理由」。
鑑定師二人を比較すると、ややジェフロイが真の鑑定師たる感もある。
というのも、昨夜遅くまでカレルと会話し、
提示した問いへの返答の二つ目、三つ目に共感出来たからだった。
「クレステッドを鑑定しなかった理由」と 「リエヴルを鑑定した理由」。
しかし、そのどちらも本日、意味をなくした。
「ジェフに確認の為の鑑定はされない」事に
賭けていたようなきらいがある。
ジェフがリエヴルを占う可能性は、低かったように思えるしな。
しかし、そのジェフロイも不思議な点がある。
昨夜のレトとの会話の中で…
レトへ票を投じようと考える、それは良い。
しかし、彼の話しの中に一切、「対象を鑑定で判断する」という様子が見受けられない。
更にリエヴルを鑑定したのが偶然だったとしても――
何故、リエヴルだったのか。
そこに至る思考が読み取れない。
[茎を折り、薔薇を一輪拝借し。瞼を伏せて香りを愛でる。]
[茎を折り、薔薇を一輪拝借し。瞼を伏せて香りを愛でる。]
そして、ルージュだと鑑定された二人を比較。
ソマリは、ルージュならば目立ちすぎだろう。
背後に仲間が居る様子が全く感じられない。
対するリエヴルは――
彼に対して、平等な視点を保てるか、正直自信は無いが。
ソマリが昨日、「今のところ疑う余地はない」と評していたな。
[棘へと指腹で触れた。
握り締めると、薔薇よりも黒い緋色が滴り落ちる。]
私は――… 正直に言おう。
リエヴルが何を考えているのか解らない、
その一番のきっかけがディークの存在、だった。
リエヴルがディークに利用されているのでは、と…
ブランらしさを感じる者からの消去法もあったが…
ディークへ、その懸念を感じて票を投じた。
そして今日の結果を見る限り、ディークはレトへ投じている。
自分と繋がりの深い、信じたい相手のひとりだったのではないのか?レトは。
リエヴルとレトは互いに負感情を抱いていたようなので、
リエヴルのレト票に不審さはない。
けれど、これはオズワルドの言っていた
"割と露骨な共闘"にも見える。
[花弁を口腔へ含み、咀嚼した。
毒々しいほどの美しさを持つのに血の味は、一切しなかった。]
[些か勢いに任せ喋り過ぎてしまったと、自重の笑みを浮かべつつ、
指先から零れ落ちる自己の血液を、舐め取った。
先程口にした血液と異なり、なんとも味気ないことよ。]
以上、総合的に見て、リエヴルルージュの可能性を強く見ている。
その相棒が、ディークではないか、ということも。
[異論、反論があれば、皆の意見を聞かせて欲しい。
最後にそう告げ、イドを放つ。]
…願いの叶う心臓も、残酷な遊戯もどうでもいいと思っていた。
けれど――… 状況が、変わった。
[男の眸はずっと、煌々と紅に*染まっていた*]
― 自室 ―
[やがてレトの部屋を後にすると、一旦自室へと戻る。
クレステッドがルージュの手によって仮死状態にされたと知れば、複雑な表情を浮かべ。
やがてジェフロイとカレルの鑑定結果もイドによって伝わり。]
眠らされたクレステッドはブランだな…。
ジェフロイはリエヴルさんを。しかもルージュと。
カレルはソマーリュ。ブランと出たか。
[二人によってブランと判定されたソマーリュの身は。
男は首を振って拳を握りしめる。]
― 自室→ソマーリュの部屋の前 ―
[気付けば、ソマーリュの部屋の前にいた。
昨日開いて中に入った扉を見つめ、男は嘆息する。]
…重症だな。
[昨日は暫しの別れを覚悟したから、イドの知らせを受けて男は迷わずに彼の元へと赴いた。
彼が今日も起きているのがどうしようもなく嬉しい。
けれどその代わりに別の仲間が眠りについてしまった。
もしソマーリュが、と思えばカレルの心中も容易く想像が出来て。]
ルージュを、眠らせなければ。
[改めて心に誓う。]
[>>27オズワルドのイドに位置を把握されたのはその頃か。
ソマーリュの部屋の前で呼び止められて]
―オズ。
[同期の声に振り返る男に、険はない。
投票は記名式。自分への投票は一票あり。]
あぁ、知ってる。
……。
それは、お前の信頼を得られなかったという事なんじゃないのか?
お前は昨日言っていたように、投票する相手をきちんと吟味したんだろう。
[であれば、それは自分の過失。]
[問われれば、視線を一度上にやってから同期の顔を見る。
イドを飛ばして、これらの発言は他の仲間達にも伝わるだろう。]
そうだな…、少し考えてはみたんだが。
イドをやって確認をさせていたんだが、昨日は票の変動がかなり激しかっただろう?
俺が最初に気付いた時には、確か2票入っていたように思う。
けれど俺の態度は変わらなかった。
書庫において考えをあまり表に出さない俺は、他の仲間に比べて情報量が少ない。
よって、考えの見えない俺を選んで投票した。
―勿論、俺が投票で選ばれたら仮死状態にする覚悟をもって。
この場合は、死に票となっても構わなかった。
明日には誰が自分に投票したか俺にも分かり、それを機会に更に話を聞けるだろうと考えていた。
―レトがブランなら、今日間違えたら後はないからな。
ルージュ側三人を眠らせるには、確実に決めなければならない。
[其処まで言ってから、男は一息ついて。]
そして、もう一つ。
昨日ジェフロイしか出ていない段階でソマーリュが俺を庇った発言をしていたな。
俺はあくまでソマーリュの意見として聞いて貰うつもりで、口を挟むつもりはなかった。
けれどソマーリュと俺が繋がっていて、ジェフロイに俺を占わないよう…もしくは意図的に判定を変えるように指示をしたようにも見えるな。
その場合も、俺は口は出さないだろう。
二人して動けば目立つだろうからな。
でも今日の判定で、ソマーリュはブランと断定された。
立場の違う二人の鑑定師が判定したんだ。
其処に意図はないと考えていいだろうと思う。
昨日のソマーリュの言葉は、あくまであいつが感じた俺の印象だったという事だ。
俺がソマーリュを取り込む目的で近付いた…という穿った考え方も出来なくはないが。
―俺からはそれは違うと言っておくぞ。
そこまで打算的に動いているつもりはないよ。
取り敢えず、浮かんだのはこんな感じなんだが。
[と、そこで言葉を止めるとオズワルドの返答を待った。]
あぁ。それともう一つ。
昨日のカレルの投票先は見たか?
カレルは初回の判定でリエヴル先輩ではなく、クレステッドを占ったと言った。
―結果はブラン。
にも関わらず、投票にはクレステッドを選んでいる。
…俺はそれに違和感を感じたんだが。
それについて、お前はどう思う?
[と、質問を付け足しただろうか。*]
/*
接続関係申し訳なく。
帰宅時だから眠かったんだ…。
仮眠取ったから元気になった、よ!
頭はゆるゆるだけどね…![震え]
― 少し前 ―
…そうだな。
[>>=2記名された票の結果を見ながら眉間に皺を寄せて。]
昨日は変動が激しかったが、確認していた中ではクレステッドへの投票は減っていくばかりだったような気がする。
とすれば、カレルは最初からクレステッドに入れていた事になるんだが…。
ありがとう、ソマリ。
今オズと会っているから、一度、オズに聞いてみる事にする。
[やがて、オズワルドへの応答の伝令を伴ったイドが彼の元にも届くだろうか。]
― 湖 ―
[鑑定結果を全員にイドで知らせた後、久しぶりに泳ぐために湖に来た。天候は悪くない。風はもう冷たいはずだが、寒さは感じ無かった。森の道すがら、踏む草も秋の水分の抜けたような感触で。
途中で野の獣を見かけたが、狩はしなかった。
レトの血で渇きも飢えも綺麗に無くなり
……今宵吸血する相手は決まっている。
…昨日、ここで話をしたリエヴルはルージュであった。
そう思ったからこそ探りを入れ その結果を受けて…
落胆も失望もしていなかった。
自分の思考経過が正しかった事の裏付けが取れたのみ。
後は、そこからもう一人のルージュを見つける]
[どうしても、この「仕事」に向き合う時には緊張感が走る。
誰も知らない情報を暴き、晒し、伝える仕事。
鑑定師であると名乗りを上げた時から付きまとう孤独感。
一人、暗闇に光を求めて立ち向かう戦場にいるような…
そんな気持ちが湧きあがる。
小屋に戻ると、水滴を拭い、衣服を整える。
そして、イドに渡す情報をまとめた]
[リエヴルを鑑定するに至った経緯を示しておく。
まず、私は昨日ソマリがブランであると知った。
これにより「ルージュ」の行動原理が仲間の血を吸いたいとか、仲間を襲いたいとか、人目に触れる場所で仲間へ牙を向ける事を厭わない性質とは無関係であると証明された。
また、カレル>>2:218>>2:219 の言葉は真実だと思った。
誰がルージュか?を考える時に、今までの人間関係の情の繋がりを超えた見方は…困難であり、それを排除して考えねば真実には辿りつけないと思った]
[逆を言えば、ルージュはその、今まで蓄積した繋がりを
最大限に利用する可能性すらある。
私は、自分が親しみを感じる人からも、情の繋がりを排除して「何をしているか」にのみ注目した。
鑑定師に名乗りを上げて欲しいと口にした人達の中で
「情報が欲しい」「名乗る事で得られるメリット」そういったものを強く感じたのは クレステッド・ソマリ・フェリクス。
また、鑑定師が隠れたいのなら壁にならんとしたギィ。
ここに不審点は感じなかった。
誰が鑑定師か、を人に訪ねて回ったリエヴルは…
ただ、相手が「Yes」と答えるかのみに注目していた。
誰が鑑定師かを知りたい。だが、何のために?
それには何も読みとれなかった]
[さらに、リエヴルは私やディーク、彼を慕う人達に会い、言葉を交わし、情の繋がりを強くするための行動を取ったが、相手がルージュであるか否かを探る事は一切しておらず。ただ「君を信じる」と。
ギィ、クレステッド、ソマリ、フェリクス、オズワルド
彼らは話をしながら、相手が「何」なのかを模索していた。
これらの違いと、加えてディークに掛けた言葉>>2:350
「ルージュだとしても、自分を裏切らないなら票を入れない」
つまり…心酔者であるなら生かしておくと言う。
その言動の目的を… 生き残るためだけの布石…
そう見たからだ…。
ルージュは…鑑定されても、票を集めてもいけない。
そのための行動をしているのは…リエヴルだ。
また、私がこうした考えを一切漏らさなかったのは
それ故私が狙われる事を避けるため。
自分が鑑定されないと思えば… 鑑定師など恐れずに済む]
[以上の内容を、全員にイドで通達してから、思いだしたように呟いた]
…レトは鑑定するまでもなく、ブランだと思っていたさ。
名乗りを上げた鑑定師の元にのこのこ来て、「あんたが嫌いだ」と言い捨てて帰るようなルージュいるか。
ブランだと思った上で餌になれ、と私は言ったのさ。
……他に、餌になりたい人など、いないだろう。
誰が票を集めても…誰かが悲しむ。
人の情の繋がりを見た上で…
そう言ったのだ。
― 茶会の後 ―
…?
お前も俺に好かれたいのか?
[>>=3子供らしい、拗ねや甘えの混じる言葉に瞠目し。
男の好意は、確かにソマーリュに向けられているのだけれど。]
…お前がちゃんと起きたら話そう。
[言いながら、軽くソマリの頭を撫でてやった。*]
/*
今日の吊のデフォは、自分吊りなのかな?
…良かった。ジェフロイさんにパッションだけは通じていたらしい。
良かった。
これで、あ、「フェリクス」じゃなかったとか言われたら私は()
私のガチ脳は、相方さんに助けられてようやっとこれだよ…![震え]
―現在・自室―
………。
[再びソマーリュの姿となって自室の椅子に、ひとり。
彼らの情報を受けながら、慎重に頭の中で整理をしてゆく]
『オズ、二点ほど確認したい。
カレルが「回りくどい手をとる事の利点」は何が考えられるか挙げてみてほしい。
また、オズの立場だとカレルが真の鑑定師の場合、ギィ、ディーク、フェリの中に二人ルージュが居ることになる。
投票からはフェリを疑っているようだが、フェリと繋がるのは二人のうちどちらなのか?というのがあればそれも。
ああ、俺とギィの、「レトがルージュではない」という推測が否定できるならそれも欲しいかな』
[>>25オズワルド用に音声を認めて。
最後に全員へ声の使いに回るようにと]
『今日も各々信じる所へ票を投じるべきだが、俺の見解は最後に話すよ。
あと、簡単に一言だけでも構わないから、投票の理由が欲しいな。
もう述べてる子に関しては概ね理解できてる。』
はぁ…嫌な立場だねぇ。
少し息抜きしたくなるよ。
[額を抑え、憎々しげに呻く。
自由に見解を話せたらどれだけ楽な事か……。
今自分が状況推察以外の見解を述べれば全員の意見に強い影響を及ぼしかねない。
全員視点で自分が狂った鑑定師の可能性もゼロではないはずなのだけれども。
部屋の窓から庭を見る。どこか*遠い瞳で*]
/*
もしもディーク・リエヴルでルージュなら。
赤ログがあるじゃないか。(ドヤァ)
いや、表でも存分にして下さい!
私の拙いエログなんて埋まるくらいに!!
←緑ログを桃に染めた人。
……普段の私は清純派ですよ?
― 回想・テラス ―
[ソマリの異形の翼に留まるイドが、天高く昇る頃。
男は他人を白か赤か判別する事の難しさを、改めて感じていた。
「肉壁になるつもりだった」そう言った己の言葉へ
心からの安堵と感謝の意を見せたジェフロイは
それまでの生真面目で細やかな配慮の出来る男の印象そのままで
ジェフロイを真の鑑定師と、感じ取ったのだけれど。
こうして言葉を重ねてしまえば、カレルが真なのではとも感じてしまい。
そうして言を交わすうち、ソマリは眠ってしまったか。
ドールを呼びつけ、彼の身に毛布を掛けさせる。
黙っていれば人形のように愛らしいものだと
その頭をそっと撫でた矢先、
聞こえた言葉に、刹那眸を瞬かせ]
太い……?
一体、どんな夢を……
[その内容は想像がつかなかったが彼が(広義で)
食いしん坊である事は理解したか。
ソマリを迎えに来たのがフェリクスだと知れば
その繋がりに意外だとばかり驚きを呈するものの
指摘する事無く「頼む」と、言葉少なげに見送って。
やがて、カレルも席を外し宴は終わる。
新しい宴の主賓の名に、微か瞼を奮わせた――*]
―現在・自室―
[>>=4ソマリとフェリの会話は耳に入っている。
たまにはあいつもまともな事を考えるんだな、と少し驚きつつも。]
フェリ、少し聞いてほしい。
俺は此処までの話と昨日の投票を見て、ジェフが真の鑑定師だと思ってる。
まず、レトがブランであるのを前提にしているのと、カレル鑑定師視点ではリエブランを仮置きして話すよ。
まずギィの訂正>>54なんだが。
ジェフ視点で俺―リエヴルが存在しないのはギィも理解してる反応だ。
仮にギィをカレル視点のルージュとして置くと、おかしい事が発生する。
リエヴルがブランだと解っているルージュ視点からは、俺をルージュと仮定する事自体が有り得ない。
真鑑定師が存在しないことになるから。
業とやっている可能性…あざとさというのは正直感じられない。
だからカレル視点でギィがルージュは有り得ないかな、と。
残るのはオズワルド―ディークのみ。
しかしこうなるとオズワルドの投票がおかしい。
お前に死に票一票を投じ続けるよりも、クレステッドに重ねるべきだろう
ジェフの信頼が固かった昨日時点では、どちらかを切るよりも生かした方が楽にゲームを運べる。
また、仲間を失っても仮死人を判定できる者がいないから無駄過ぎる動きだ。
なので、この兄弟も切れてる気がするんだ。
…よって、レトがルージュでないなら、繋がる二つの場所がない。
[パズルは苦手だから、おかしい所がありそうだ。
指摘があれば欲しいと思いつつ、小さく息を吐いて]
俺もまだ煮詰めてる所だから絶対の自信はないけどさ、
少しでもお前の推理に参考になればいいんだが*
[手近にある小石を拾うと湖に向かって投げながら呟く]
……苦しい。
リエヴルさんに「ルージュ」である判定を告げねばならない事が。
それに至る経緯…で…私が…いかに非情であったか…が…
レトに…ブランであっても餌になれと…言う事が…!
どうして!
どうして!!
私は…っ こんな 事が
出来るのか…。
まるで機械のようだ。「心」など忘れた「ドール」ではないかとすら…
思う…
あ …いや。
[こほん、と咳をして]
クレステッドじゃなくてレトにだな。
オズ―ディークの場合、オズはレトに重ねた方が確実で安全だったと思うんだが……うん。
完全同票でないから繋がりはありえる範囲…かもしれないけど
[見逃しが多い事を悟られただろうと思いつつ咳ばらい*]
― 昨日・書庫 ―
カレル先輩が…もう1人の鑑定師候補…。
どうして、リエヴルさんなんだろ…?
[>>2:394 今まで名乗り出なかった理由と>>2:395リエヴルを占った理由について聞くものの、いまいち理解できなくて眉を寄せる。]
出なかった理由は「”誰か”より信用を得る自信がなかったから」って言うけど。少なくとも俺とカレル先輩なら、みんな俺よりは長くいるカレル先輩を信じると思うし。
親しいみたいだったクレス先輩なら、間違いなくカレル先輩を信じてくれるんじゃないかな?って、思うど…。
あと、それで判断材料が見えたか? って言われても。
正直、俺にはわからなかった…。
2つめ、カレル先輩がクレス先輩を鑑定してルージュじゃ無かった場合。
その結果を誰が信じるか?って言うのも…。
日の浅い俺と違って、カレル先輩とクレス先輩の仲をよく知ってる他の先輩方なら、逆に納得してくれるんじゃないかな…って思う。
[むしろ、どうしてそんなに自信がないのかわからずに。
疑ってるとかではなく、純粋に思ったことを口にしてみた。*]
[どうして、クレステッドなら、自分を理解してくれる…と考えたのだろう…
今まで、それ程親しくもなかったのに。
こんな「ゲーム」が始まって、初めて知ったクレステッドの色々な面が、自分と親和性が高くて。
…つい、そんな風に考えてしまう。
ひとしきり弱音を吐いて、時を過ごした後、静かに立ちあがる]
……「ルージュ」が「敵」だと勝手に決めたのは…
王子だ。
我々吸血種には…得た能力に差はあれ、共に永い時を生きる「仲間」でしかない。
「ゲーム」に乗っているうちはそんな事に踊らされる。
………リエヴルさんは「ルージュ」であったけれど「敵」では無い。ゲームに乗ってブランを吸血する事に決めただけの…
仲間だ。
[そう呟くと、湖畔からどこへともなく歩きだす]
殺害係
私が、あなたたちの?
何でそんな風に考えるんですか…
[元々クレスとは良く話をするわけではなかった。
向こうがあからさまにこちらを避けたので、こちらも近づくことはなかった。まさか、そんな風に思われていたなんて]
ルージュの口付け
[侍者の、王子が強い吸血種を求めている、という言葉を思い出す。ルージュとはさしずめその者のことで、クレスは戦いに敗れた、ということだろう。
そして、ルージュは恐らくEsの中に居る。
この牢にいる者たちと同じような変化を遂げたEsだ。
ルージュ、とは仮の名前だ]
ルージュの名前を教えてください
見たんですよね
[真に自分が監視するべきはそいつだ]
― 現在・廊下 ―
[>>=6聞こえてきたのはソマーリュの聲。
今日もそれを聞けた事に安堵する。
まともな…と考えているのが伝わっていれば、「失礼な」と口を尖らせて言っただろう。]
―あぁ、ソマーリュ。
……そうだな。俺も考えを纏めていたんだが、その線が濃いと思う。
[ジェフロイが本物であると肯定する。
そしてソマーリュの推理に耳を傾けた。]
そうだな。もし票の推移を見ていたなら、オズの俺への投票は死に票になると分かっていた筈だ。
―俺もレトはブランだと思う。
あいつの動きはルージュの動きにしては軽過ぎる。…勝とうとする気がなかったのなら別だが。
…いや、助かるよ。ありがとう。
お前が今日も居てくれて良かった。
…お前は、何故クレステッドがルージュに襲われたのかは考えたか?
俺はお前が高い確率で襲われると思っていたよ。
[だからあのような言動になったのだ、とは一夜明けた今、恥ずかしくて言えない。]
ルージュは彼を能力者だと考えたのか、それとも他に何か別の理由があるのか。
もし仮にルージュがカレルを偽物と確定していて、カレルを信用させる為に…というのならリエヴル先輩を襲っていただろうが、それでもない。
しかしジェフロイが本物とすれば…残るはリエヴル先輩と、オズかディークか?
死に票を使っている分、オズの線が薄いとなると…ディークか。
[その未来を考えると、オズワルドの苦悩が見えて暗澹とした気持ちになる。*]
[思いふける中のクレスの言葉に顔を上げた]
ゲームの舞台を用意、ですか
確かにどうして王子が諸刃の剣になりうる要素を持つものたちをここに集めたのかは、少なくともわたしにはわかりません
でも、あなたを襲ったのは王子ではないでしょう
王子には、カシムにあのような傷を負わせることはできないはずだ
責任転嫁です
あなたを襲った「ルージュ」が残酷なんです
[>>=8咳払いには笑い声を立てて。]
…っ、くく…。
いや、あまり根を詰め過ぎるのも大切な事を見失ってしまいかねない。
今気付けたなら大丈夫さ。
俺の方にも抜けがあったら言ってくれ。
[話しながら目を細める]
しかし、どこかでのたれ死ぬ、は穏やかではないですね
あなたは、ルージュの仲間なのですか
王子に忠誠を誓うEsたちを喰いつくそうとする者の
[そうだ、王子は「強い吸血種」が欲しいというが、それはEs全部を踏みにじってできる存在だ。
自分はEsに近くいすぎたのだろうか。
やはり、それは、可哀想だと思った
王子への忠誠を踏みにじられるのは、辛い
王子は、Es達の王子への思いをどう思っているのだろう]
何だ、殺せとアレに命じられているかと思った。
敗者は処理される、と聞いていたしな。>>2:#2
いかに吸血種と言えど全身を焼かれれば死ぬ。
あの扉の奥の炎は俺たちを殺すための物だろう。
だからお前はそういう役目なのかと。
ああ、でも……
[そう言って、隅で丸くなっているカシムを見る。
彼がまだ生きているという事は、]
グループ戦だからゲームが終わるまでは自ら望まない限りは生かされるのか。
[独白のような言葉を彼はどう受け取っただろう。]
悪いが、記憶が曖昧で覚えていない。何でそんなに知りたがる。お前には関係ない事だろう。例えルージュが勝ったとしても、お前の命に危険はないと思うが?
[そして男は自嘲気味に笑う。]
…俺が昨日の投票先を最終的にレトを選んだのは、多分オズに憎まれたくなかったのもある。
それとレトの様子を見ていたら、眠らせてやった方が良いとも思えた。
…これを皆に言ったら怒られるだろうか?
― レトの部屋→自室 ―
さ…いて…だ…、俺…っ、…最低だ……!
[血で汚れた服のまま、ふらりとベッドへ倒れ込む。
隣の部屋からは、まだ誰かの血を啜る音が聞こえてきただろうか。
例え聞こえなくても、両手で耳を塞ぎぎゅっと目を閉じる。
結局、レトを信じられなかった。
普段それどほ話したことのない、おそらくまともに会話をしたのは、あれが初めてだったろう。
それなのに「お前と兄ちゃんの味方だ」と、そう言えるレトが眩しくもあり、羨ましかった。
信じられたらいい。そう思っていた。
>>2:355けれど図書室で兄に『露骨な共闘や理不尽な追い落としの気配』と聞いて、急に不安になって票を変えたのだ。
誰に入れて良いかわからず、自分に入れていた票をレトへ――。
そして、生き延びるためのエサにしたのだ。]
まさか、アレが俺を襲ったとは思っていないさ。
流石に人である王子が俺の前に来るなど自殺行為だろう。>>+9
責任転嫁?
確かにルージュは残酷なのかもしれない。
けれど、この状況を作りだしたのはアレだ。
アレが何らかの術を施さなければ、俺たちは単なる因子を持つヒトとして、互いを疑い、傷つけ合うことはなかった。
今まで何だかんだと言って共に過ごしてきた相手を疑い傷つけ合う。
その場を作り、楽しむアレが残酷ではないと?
俺たちが迷い、苦悩するのを見て喜ぶことが非道な行いではないと?
[静かにベリアンの目を見つめる。]
ごめんなさい…レト先輩……っ、ごめんなさい――。
[『因果応報』――。
どこで聞いたのだったか、そんな言葉を思い出す。
自分の行いは、すべて自分に反ってくる――。
カシムの血を吸い、レトを犠牲にした自分も。
きっと近いうちに処理施設に行くのだろう。
そうしたらカシムやレトに、謝ることは出来るだろうか――?]
お前、俺たちが本当にアレに忠誠を誓っていると思っていたのか?>>+10
少なくとも、俺が反抗してきたのは見てきただろうに。
それを、お前はなども懲罰してきたはずだ。忘れたわけではないだろう?
[忠誠を、そう告げるベリアンとの溝の深さにため息をつく。
彼がどうしてアレを慕うかは聞き及んだ事があるが。
別に、慕うのは構わないが、そうだと頭から決めつけないでほしい。]
俺がルージュの仲間?それは斬新な考えだな。
そう思いたいなら思えばいい。
ところで、
[何かを押し殺した声音から、唐突に平静な口調を変える。]
ドールを使えるなら俺の部屋から傷薬でも持って来るといい。
少しは効果があるだろう。
[そう言いいながら、彼の指を示した。>>2:+2]
/*
ジェフロイ 先CO
2日目 ソマリ ○ 3日目 リエヴル ●
カレル ラストCO
2日目 リエヴル ○
3日目 撤回クレステッド ○ ソマリ○
占いを真狂前提にして考えて
CO順からいくと、カレル狂なら様子見後のCO
ジェフ狂なら狂は出るもんだと思って出た、か、様子見したなりに狼は潜伏を選んだと思って出た
カレル真なら本気で自分が信用取れると思ってない感じだけど、リエヴル○の偽情報を出したのはなぜか。
3日目死んでてリエヴル狼だったらどうするのか
リエブルさんが偽白を出すに足るほど村人と思われるところがあったのか、を出さないときついか
/*昨日は俺しか投票していなかったのに(直前でカレルのあれを聞いて変えたけれど、今はリエヴル多いな。
そしてフェリクスは何なんだw
/*
ちがうな
リエヴル狼ならカレルは死なないのか
カレル真時
ソマリ補完から、ソマリ初手囲いを見ている
やっぱりリエヴルをどこで何だと思って白を出したのかをもう少し詳しく言ってほしい
伯爵家・次男 フェリクスは、車椅子の男 リエヴル を投票先に選びました。
/*素直に考えればリエヴルとディークかなーって気がするけれど、オズワルドが気になるお年頃
ていうか、知っているか?フェリクスと結局ほとんど関わらなかったんだぜ?
一度ラプサンスーチョンの時にジト目を向けられただけという。
もっと話せればよかったな。
そして、エロ……クスン ロールしたかった。
ただ、カレルが抱きたいのか抱かれたいのか分からなくてだな(ry
― 回想・レトの部屋 ―
[赤い宴は、男が足を運ぶ以前から始まっていた。
僅かばかりの血液を吸って立ち去るものもいれば、
耳を引き千切って食したり、くちづけを送るものも居る。
その狭く昏い、血生臭い部屋にレトの嬌声は響いていただろうか。
この瞬間を覚悟していたとすれば、じっと耐えていたかも知れず。
その一部始終を他人事のように眺め、
レトの身体の再生が終わる頃、黒い影は寝台へと向かう。]
さあ、もう一度… フルコースを味わうといい。
[首筋へ牙を埋め、肉を裂くように一気に引き千切る。
再生するよりも早く、其処へ強く吸い付き舌で抉り。
これでよかったのだ、と。生贄の決定で彼の名を聞いた時
折り重なる複雑な感情の末に、そう落ち着いた。]
お前がルージュに喰われたら、
こうして、壊すことも出来ぬまま逃げられてしまうからな…
[指先は彼のウエストのラインを手繰り脇腹へと触れ。
尖った爪先が、傷ひとつ無い脇腹の皮膚目掛け
殴るような衝撃ごと、抉っていき。
自己の指も数本、折れてしまったが。
痛みを噛み締め脇腹を、引き締まった筋肉の先にある
柔らかな部位までを掻き乱す。
己の脇腹に存在する、王子に甚振られた銃弾の痕、
それと同じ箇所を幾度も乱し、肉ごと掴んで唇へと運んで。]
[レトはどうしていただろう。
己と認識できていたのなら、反撃を仕掛けてきた事だろうか。
抵抗とも、拒絶ともまた異なる面持ちで首筋を狙ってくれば、
愉悦に双眸を光らせ、首根を掴んで彼を寝台へ沈めただろう。
歯向かう獣を爪で嬲り、そうして暫し戯れるよう傷を与える
やがて、彼の身へ覆い被さるよう其処へと留め]
レト、お前… 何故、死にたかったんだ。
仮死状態のことを言っていたのか? それとも…
[処理場には、年中絶やされることのない焼却炉が在る。
そこに身を投じてしまえばもう、躯を再生させる事は出来ない。
文字通りの永遠の死――
レトがそれを求め贄を望んだとするのなら
歪んだ遊戯中に自分がそこに辿り着いても、
歪んだゲームが終わってももう二度と逢えないかもしれなかった
性格上、売り言葉に買い言葉だった感も否めぬ故性質が悪い]
赦さない……、独りで死ぬなど、絶対に。
[熱い吐息交じりの囁きが、微かに掠れを帯びる。
仮死限界であろう彼の耳が、己の言葉を正しく理解出来るのかは
解らなかった。
故に血塗れた手で、彼の乱された襟元を正し。
自己のネクタイの結び目を左右へ振ってそれを引き抜き、
彼の首へ巻いて乱れ無く締めた。]
…嫌がらせだ。持っていけ。
[血塗れであろうネクタイを彼が次に目にした時、
己の言葉を思い出せばいい―― 願いのようなものだった。
身を起こさせ、背後からその身を抱いて首筋を屠る。
頬に伝う鮮血だけがやけに熱く…
ただ、俯いて血潮に*酔い痴れた*]
― 自室 ―
どうして、クレスさんだったんだろう…。
[ルージュのくちづけを受けたのがクレスだと聞き、ベッドの中で丸くなりながら考えいた。
が、更に>>8ジェフロイの結果を聞き、>>12>>13>>14カレルを結果を聞きしてる内に。
もともと処理能力の悪い頭はパンク寸前になる。
わけがわからないまま、イドを通じて先輩達の考えを聞く。
>>34>>51 ギィもジェフロイも、レトがブランだと言う。]
俺、頭悪いから全然わかんねぇよ…。
なんで目の前で「嫌いだ」って言ったらブランなの?
なんでブランだと思った上で餌になる必要があったの?
日が浅い俺じゃダメだったの?
悲しむのが理由なら、レト先輩じゃなくて俺で良かったじゃんか。
言ってくれたら俺…協力したのに…――。
そりゃ…兄ちゃんは…悲しむ…、だろうけど……。
/*
レトを失った今、勝利を目指す以外
道を失ってしまった。
最初からそのつもりだったけど、まだ
心のどこかでどうでもいいって思ってたんだよな。
[そして、ルージュが勝とうが自分の命に危険はない>>+11という言葉に首を振る。
と同時に自分が勘違いをしていたことに気づく
おそらく「ルージュ」は種族だ。強い吸血種そのものを指しているわけではない]
王子は、恐らく「強い吸血種」を求めています
しかし…おそらく強い吸血種、がどういうものかを王子は知らない
自分の命はいいんです
王子が心配なんです
[きっとほかにもクレスのような、変身能力を持つものもいるだろう。
そしてこのクレスですら負けたのだ]
おこがましいのはわかってます
でも、私は…私が王子を守りたい
ルージュ…王子が求める強い吸血種
監視するべきだと思います
[考え込むように言った]
/*
パソコンなんですが、今日一日かかって
・再起動後1分でフリーズ祭り
・システム復元祭り
・デフラグ祭り
・アンインソコ祭り←ここでなんかやらかした
・iTuneのシステムデータまでどっか行った!
・よろしいそれではリカバリだ
・光学レンズ壊れててDVD読み込めneeee
・外付けも壊れてた
・絶望
・なんとなく無線マウス外して有線にする
・動く… こいつ、動くぞ!!
・有線マウス買いに行く←イマココ
多分、一時しのぎにしかなってない気がする。
何らかの術…
いや、王子は…王子は仮にそうしたのかもしれない
強い吸血種を求めるために、皆を集めたのかもしれない
でも、何もしてない
何かしてるのはあなたたちだ
疑って、傷つけあってるのもあなたたちだ
[見つめられた目を、見つめ返した]
[オズワルドとの話は、収束に向かっただろうか。
オズワルドと別れていたなら、イドに語るのは昨日の投票について。]
昨日の投票についてなんだが。
俺は前提として、考えが見えない人間の中から選んだと言っておく。
オズ、ギィ先輩、クレステッドは積極的に意見と交わそうとする姿勢が見られていたから、候補からは外した。
ジェフロイからブランと判定を貰っていたソマリは、ルージュにしては行動が目立ちすぎているし、意見を聞いている限りでは誰かと繋がっている様子はない、と判断して保留だ。
[言いながら、指を折っていく。
折った指は、候補から外していった仲間の数だけ。]
[立っている指は三本。
その内二人は自分が書庫で共に時間を過ごしていた人物だ。]
最終的に候補に挙げていたのは、考えの拾えなかったリエヴル先輩とディーク。そしてレト。
ディークはルージュにしてはあまりに無防備すぎるし、
リエヴル先輩の考えの開示は少なかったので判断しづらかった。
昨日に関しては、ディークの懐柔を図ろうとしているようにも見える。
けれどカレルからブランという判定が出たので一旦保留とさせて貰った。
レトもルージュにしては無防備な感はあったんだが、…ディークとレトで迷ってレトにした。
理由は…イドをやって見たレトの様子が今の状況に合わないと思ったからだ。
それぐらいなら、眠らせてやった方がいいかと考えてしまった。
只の俺の傲慢だ。…すまない。
[謝罪を向けるのは、此処に残る仲間と眠りについた仲間の両方に対して。
今夜間違えれば、ブランの勝利はない。]
>>=9>>=10
うん、
ただカレルの発言が少なすぎて
比較対象にし辛い部分もあるから…
見解が寄ってないかが不安ではあるな
[ため息をつく。
クレステッドがいなくなってしまった今、
彼がどちらの陣営であっても戦力になるのを
避けていることは予想するに難しいことではない]
注視はしていくつもりだ。
ルージュとて自分の存在がかかってるんだ。
迫真の演技や毅然とした態度を振舞うこともできる筈
[そういった部分には絆されないようにすると伝えて。
仮にも仲間だった者や弟分に対して道具のような
見方をするのは、心苦しいものがあるのだけれども。]
目的のために手段を選べる立場じゃないからな…
[チャールズの自分への想いを湖で知ってしまった今、
希望の一欠けらも残っていなかった男にも、
支え、愛情すら与えてくれると言ってくれた彼がいる。
必ず勝って、フェリクスを助けなければ。
声の主にはそれを伝えずとも、重圧に耐えながら拳握り*]
[視線を床に落とし嘆息した後、顔を上げて腕を組む。]
昨日の時点では、占い師の真贋は、積極的に行動を起こすジェフロイの方が信用度がやや上かというくらいだった。
もしカレルが本物であれば、その心中の程は如何程だったかと思う。
だが、カレルの判定の偽装や投票先の件、そしてリエヴル先輩の行動を見ていると、今夜吸血すべきはリエヴル先輩ではないかと思う。
―勝利を願うなら、ましてやクレステッドを味方と知ったのなら、例えその道ゆきは困難であっても鑑定師として誠実であるべきだったと思う。
そして味方を混乱させる行動を取る鑑定師を信じるかというと、俺は否だ。
[だからジェフロイを本物と思う、と言外に含め。]
…カレルがもし本物の鑑定師なら、もっと堂々とすればいいんだ。
言葉を交わせば、理解して貰おうと言葉を尽くせば、心ある人間はきっと分かってくれる。
[まだブランの数が多いこの段階で、投げ捨てるのは間違っている。
クレステッドを生かしたければ仲間をもっと信じるべきだ、と。*]
それ、本気で言ってるんですか
王子に忠誠を誓ってないって
それは、王子も気まぐれな方です
たまにつらくあたることもあったでしょう
それは、わかります
発作的に王子にはむかうような行動や言動をとるのもわからないでもないんです
それがもとであなたを罰したことは、確かにあります
でもそれも数回です
あなたは、ここに居て、親衛隊として王子の庇護下で暮らしていて、それで王子を裏切っているんですか
[傷薬でも、という言葉を聞いて、左手を見た。
昨日切ったところが開いたのか、包帯に血がにじんできているのが外からわかる。
でも、それより大事なことがある]
クレスさんは、王子のことをどう思ってるんですか
クレスが狙われた理由・・・か。
初めは票こそ集まっていたが、人望があったから…
それに、騎士と見れる要素があったからなのかも知れない
[もしくは騎士を模した自分の動きが
あまりにわざとらし過ぎたせい、なのだろうか。
結果的にフェリクスをカバーすることができるので
延命がされたのは、逆に良い結果に転んだやも知れない。
ただ、カレルに対して信頼をおきそうな人物が
クレステッドというのも、また否定できない事ではある。]
騎士狙いと意見を殺すため…という可能性がある。
それと昨日、俺がリエヴルには違和は持ってないと
ギィに告げたことも影響してるかも…?
[つまり、残して損がない人物だと判断を受けたか]
…ちょっと休憩してくる。
何かあれば、イドでも寄越してくれ。
[そう言って、残っている仲間達にイドを放ち、その場を後にする。
情報を集める為のイドも、城内に放ち。
適宜情報を集めてくる事だろう。
―向かうのは、団欒室。]
[擁護をする男を見つめる。]
強い吸血種が欲しいのかどうかは知らないが、お前がそう思うのならそうかもしれないな。
そうだとしても、アレがその危険性を分かっていて尚求めているのなら、お前がどうこうしようとするのは筋違いだと思うが?
まあ、それはお前の矜持でもあるのだろうからこれ以上突き詰めても意味はないか。
監視をしたいならするがいい。
ただ、先ほども言った通り俺はルージュが誰かは知らない。
確かに、実際耐えがたい飢えに苛まれ、アレの望むままに互いに手を出し合っているのは俺たちだ。
だが、それの原因はアレの行いだ。
それを何もしていないとは決して言えないし、思わない。
[そう目を見たまま返した。]
― 団欒室 ―
[いつものソファーに寝そべりながら、男は暫しの休息を取る。
ローテーブルの上にはワイングラス。
―そこには血の如く紅いワインが入っていたか。
一口運んで、男は詰まらなさそうに一人ごちる。*]
……イマイチ。
ー早朝・城内ー
[>>8ぱたぱたと飛んできたイドから告げられたその事実にため息を吐き
そうしてソマリについて考えようと思ったときに二匹目のイドが>>12]
なるほど。ならば言おう。私は騎士だ。昨日はカレルを守っていた
昨日鑑定士に出てほしいと動いていたのはそのため。一人出れば二人目は必ず出る。護衛先は信用をあまりされていない方を護衛しておけばルージュもバカではない。鑑定士の二人を守れると踏んでいた。
[だから初日からカレルにブランだと言われてしまったのには夜襲われやしないかと肝を冷やしたけれどね、と肩を竦めて]
私が仲間を多く持とうとしたのも私が死んでは鑑定士を守るものがいなくなってしまう。その心理からだ。そして、騎士であるからこそ油断した。なにかがあれば騎士だと伝えれば良いと
今日私が仮死状態にされればルージュの勝ちが近づいてしまう。それだけはならない。
[そうしてその言葉をイドに託し。ルージュよ、これで私の相手として出れるなら出れば良いと笑った]
……いや、
死に票の件の話は、あくまでオズとディークの場合。
オズとリエならどちらも施設行きに遠かったのだから
ジェフが本物のときは後半の事を考えて
死に票でもお前に投票する可能性はあるかと…
寧ろ俺ならそうしかねないなと思う…
[ジェフが本物ならばルージュ側は
昨日時点で真偽が見えているのだ。
リエヴルがブランという判定から――。]
ジェフの信用度が揺らがないとみて、
ジェフを今日襲撃することを狙っている可能性はある
その場合、今日占いにあたらなくても、
初日にカレルからブラン判定を受けてるリエヴルは
切り捨てざるを得ない疑われ位置となるかな…と
>>=13>>=14
そうなんだよな…。
もしカレルが本物だとしたら、この手はきつい。
…状況的にはジェフロイが本物で、リエヴル先輩がルージュと言うのがもっともしっくりきてしまうんだが。
[肩を落としてそっとため息をつく。]
―まだ考える時間はある。
本物であるなら、何とか頑張って欲しいものだ。
[―と言いつつ、自分はもう意見を表明してしまったのだけれど。>>71
けれど一方でもし本物であるなら、カレルに自分の声が届けとも願っている。]
…全員が生き残るという願いは、叶わないものか。
[居場所よりも、或いは。
もし其方の願いが叶うのならば、そうしてしまいたいとも思っている。
―自分の居場所はこの手で切り開けばいいのだから。
そしてその未来で、隣にいて欲しいと願う人がいる。]
初日ソマリにジェフがブランという判定を出した意味について考えて見たんだが、ジェフは全く違うところでルージュを引き当てていたのではないだろうか。例えばジェフが鑑定をするにはあまりにも関わりがない人、又は明らかにブランだと思われていた人。だからそこに変に判定をだすより、ルージュらしく、又自分が狂った方だとばれたときに疑いが向きやすい人物にブランだと告げたのではないかと。
だから私はギィ・オズワルド・フェリクス辺りにルージュがいるのではと考えている。
[そこまで秘めていたことを喋りきればこれで御仕舞いだと言わんばかりに体の力を抜き]
もし騎士候補が私一人だとしてもクレスが騎士だという可能性は残る。だが、彼の犠牲を無駄にしないためにも、私を信じてほしい
最後の一日に誰を施設に送るかということになるが、
今の状態で最後の日の残り組は…
お前、オズ、ギィ、ディーク…
もしくは奇数の人数が残って お前、オズ、ギィ。
お前を最終的に落とすつもりで
今から計画を立ててる、という見方も俺はしている。
なんというかその、
お前一人にばかり、あいつは固執しすぎに思えて…
投げたものに対しての返答次第ではあるが、
ディークよりも疑わしいと思い始めてる。
[こんな話を同期の彼にする事は*心苦しいのだけども*]
車椅子の男 リエヴルは、備品係 ジェフロイ を投票先に選びました。
すまない、返事が間に合わなくて。
正直に話したのは問題なかったと思う。
[レトの一件をまず謝罪する]
……!
リエが騎士の名乗りをあげたか、
[どうするべきかと判断を決めあぐねて。
対抗を宣言する者を募るべきか否か――]
フェリ…、その。
[計算は苦手なんだ、と弱弱しい声を乗せる]
アレに一度も忠誠心を抱いたことなどない。
俺は、なりたくて親衛隊になった訳じゃない。
出来れば、父の元でずっと薬師としての腕を磨き、
その跡を継ぎたかった。
俺を連れて行かせまいと体を張って、兵士に父が殺される処など、母が蹂躙される処など、見たくはなかった。
どう思っているかと言われれば、憎い。
一度は殺そうと思ったよ。
[今については言わない。
そこで、ふと顔を巡らせた。じっと、地上であれば城の方を眺める。]
……ああ、一人ルージュが分かったぞ。リエヴルだ。
>>=15
騎士か…。名乗りは今のところないな。
既に眠らされているか、それともまだいるのか。
[そう言ったのは、まだリエヴルの名乗りが来る前か。]
意見を殺す為か、それもあり得る。
あの状態のクレステッドを説き伏せるのは難しそうだからな。
…それはまぁ、いい風に転んだと言っていいのか。
[こうして彼と相談出来る事実は、自分にとって力となっている。]
[白いふわふわの球体が、少し延滞した情報だと前置きし、
新たな情報を運んできてくれた。
柄にも無く「ありがとう、お疲れ様」などと
労いの言葉を掛けるべきではなかったか、イドはピェピェと泣きながら
捲くし立てるように内容を告げてきた。
そう、リエヴルが騎士だと名乗り出たという、情報を]
――…、……リエヴル…、
[確信、だった。リエヴルは騎士ではなく、ルージュだ。
故に真の騎士が居るのなら、名乗り出る必要はない、と。
同時に何故、急に彼がわからなくなってしまったのか――
その理由がぼんやりと見えた気がし。]
いや、いい。
素直に話した方が気は楽だからな。
[>>=19レトの一件はこれまでにしよう、と。
やがてリエヴルの知らせが届けば。]
―そうなったか。
[少なからず、動揺している。
その名乗りは、果たして真実なのかどうか。
既に眠っているのならば、名乗りは一つしか出ない。]
……。
騎士であるなら、もっと鑑定師の真偽を探ろうとするものなんじゃないのか。
彼の今までの行動からすると…。
[混乱しつつも、思いついた事を口にする。]
[指の背へ、毛づくろいするイドを止まらせ
その言葉を送るか否かを、考えていた。
今日、ルージュを逃せばもう後がない可能性が高い。
誰よりも赤に近いその男を逃し、白を犠牲にしたら終わりだ。
自分の中で、リエヴルへ票を投じることは
ほぼ確定事項であったが―― それを、公言する事を憚られた。
票を投じるという行為は、切り捨てる行為にも、似ているから]
すまない、心配も迷惑もかけているな
[申し訳なさげな顔で赤の世界に現れる。]
だがこれで手筈は整った。今日私が吸血されなければジェフを吸血すればいいし、私がされるならばジェフでもカレルでも、騎士がいないことが完全に決まるのだから好きな方を仮死状態にすればいい。
[仕事は終わったというように椅子へと。]
/*んん、多分カレルはリエヴル占いだったんだろうな。
ルージュを引いて、でも狂ったほうだったから白だしした、が正解かな。
いや、分かっているよ。あのお一人様感どうかんがえてもブランですしおすし。狩り透けもうちょっと気を配ればよかったわぁぁぁん!!
/*ジェフロイ投票はリエヴルとディークだろうか。
オズワルドは……
昨日リエヴル投票のままにしておけば遺言票になったのにーーーー(偶然
[イドでギィの様子を垣間見、その口を開くのを迷うことはないのにと思う。
貴方にとって、私はそんなにきっと重要な存在ではもう、ないのだから]
[薄く開いた唇は結局、全員へのメッセージではなく
たったひとり、友の為へと紡ぎ]
リエヴル、時間を作って貰えないか。逢いたい。
いつでもいい、……返事を、待っている。
[白い軌道を描いてイドが、舞う]
[>>=16黙ってソマーリュの話に耳を傾ける。]
……。
[もしジェフロイが本物で、彼らに狙われれば、自分達がルージュを判断する術は言葉を交わす以外にはなくなってしまう。
それだけは避けたい。]
その時はリエヴル先輩は切り捨てられて、もう一人が何食わぬ顔で生き残るという事か。
[最終的にルージュは一人が生き残ればいいと言ったのは、確か昨日に自分が言った言葉だ。*]
[>>=18最後の一日、という言葉に肩が揺れる。
その中にソマーリュの名前はなく。]
……。
だとしたら悪辣が過ぎるぞ。
―まぁ、それは俺も感じている。
他の人間にはそう突っ込まないのにな…。
俺の動き方が悪い所為かもしれないが。
[ソマーリュの心情には気兼ねしないで良いと言いつつ。
同期を疑うのは心は痛むが、それでもソマーリュとの未来の為なら厭わない。*]
………
[イドを用いて鑑定師二人の様子を探らせにいかせる。
カレルはまだクレステッドの部屋に居ただろうか。
ジェフロイの呟き>>58>>59を拾い、イドに言葉を乗せて送る。
「お前が機械なら俺は一体なんなんだ?
俺は、お前やチャールズを自分のために、
他の者たちの未来の為に、勝手に重みを担わせている。
それはお前たちが望んだことでは無いのにだ。
そうだよ、道具の様に品定めすらしている自覚がある。
お前やカレルが行動に自責や苦しみを覚えるくらいなら
俺を恨んで、俺を憎んでくれ。
だが、己を憎むことだけは絶対にするな。
…クレステッドがここに居ても、同じことを言うさ」
――今は立ち止まる時ではない、とまでは記せずに*]
[優秀な耳は、地上で進行している会話をほぼ正確にとらえていた。]
ブランは、他者の役職を騙ることはできない。
俺は自分が騎士であったことを知っている。
リエヴルがルージュ、か。
[それと同時にあの子供が、一日目に誰を占ったかを知った。]
……信じ抜きたかったよ、カレル……
[信じたい、というのは裏返せば疑っているという事だ。
最初から自分はジェフロイの方が真の鑑定師だろうと、感じていた。
だから、薬草園でカレルに出てくれるなと望んだのだ。]
どうする、かな。
[子供と話したい、強くそう思った。]
/*
オズくんのは、村の殴り愛であって欲しい、と思うささやかな希望。
わーん、最終日胃が痛いよ…。
はっ、オズくん帰り遅いのかー。
これは夜更かしコース()
/*
墓下COきたー
またも占い真贋ふらふらしちゃったよ!
これ狩人見抜いての襲撃なのかな
吊り手増覚悟で占い襲撃がくるのかどきどきする
というか自分はイドを持ってないということで…
/*
ディークは宴の終わりか、正気保ってるしリエヴルと話したほうがいいかなー
ソマーリュさんのあとはちょっと間をあけて耳復活させたい
フェリクスさんオズさんが あうあう あうあう
ギィは確定最期
最後 最期 たっぷり、愛を返す
―…っ。
[>>74>>75リエヴルの騎士であるという宣言を受け取ったのは、少なくとも自分の意見を述べた後で。]
これは…。
[暫し、考え込む。*]
反魂師……。
[ぽつりと呟く。
名乗ることは許されていないと王子が告げた者。
その者がクレステッドで無い場合は、
必ず騎士が生存している事になると思うが…]
しかし、今全員が騎士ではないと名乗ってしまったら
クレステッドの復活はあっても…。
[ジェフロイの襲撃は確実となってしまう。
対抗は出るほうがいいと進言すべきかで迷う。]
反応を見る限りだと、ギィが騎士のようにも見えるな
…襲撃される可能性のある俺は、
騎士ではないと宣言しておくべきか…どうだろう?
[ジェフロイの苦しみも、ソマーリュの激励も、正しく己の耳は拾っていた。]
ジェフロイ、己の任を果たせず処理施設に来たことを、情に流され、カレルを護衛したことを。
ここに来れたことに少し安堵もしていた事を懺悔しよう。
重荷を放りだせたことに、カレルを疑いの目をみせずに済む事に。
多分、明日ここにくるだろう。お前は、俺を詰っていい。
守れなくて、本当に済まない。お前だけでなく、ブラン全員に。
ソマリ、ジェフロイを支えてやってくれ。
[もう疲れたと言わんばかりにため息を吐けばイドを飛ばす。それはディークの元へと。見つければ戻ってきて居場所を知らせてくれただろう。
私は彼にどうしても伝えねばならないことがある]
『キィッ!』
[背後で鳴く音に驚いて後ろを振り向けばギィのそれ。また彼が皆に向けて送ったものかと腕を差し出してやればそこに大人しく留まったそれは意外な言葉を運んできた]
...........必ず、行く。と
[その疲れたイドを飛ばすことはせず、自らのを飛ばす。彼のイドは暫くその体を撫でて労ってやってからその体にちゅっとキスを落として離してやった
それを見た彼はどう思うだろうと子供のように笑みながら]
[誰に言うでもなく呟く。
ふっとクレステッドが上方に顔を向けて言う。思わず反復した]
リエヴルさんが
[クレステッドは「可哀想なEs」じゃない。
もはや自分の中で、リエヴルもクレステッドも同じだった。
監視すべき者。王子に害をなす可能性がある者]
クレスさん
今、ここから外に出れたら、王子を殺しにいきますか
[城の方角を眺め、何かを思案するように見えたクレステッドに問いかけた]
…あぁ、いたな。
そういう能力を持つブランが。
[>>=24ぽつりとソマーリュが呟いた言葉を拾う。
確か自分の代わりに誰かを呼び戻す事の出来る者。―その能力が行使できるのは本日以降。
そうした能力を持つ者の行動はどんなだろうと想像してみるも、想像がつかない。]
…騎士を守るのであれば、隠れ蓑は必要か。
それなら俺は名乗り出なくてもいいぞ。
騎士と思われるような行動は取っていないと思うが。
[あっさりとリエヴルを偽物と断じたらしいギィは、確かに本物の騎士であるかもしれず。]
…ジェフロイはお前を頼っていた。
隠れ蓑として、残しておいてもいい気はするが…。
ーディークの自室前ー
ディーク、いるかい。
[イドから彼が悲しんでいることは聞いていて。車椅子に乗ったその姿のまま彼の部屋の戸を叩く]
[そして、自身の部屋から動かない一人の子供。
ルージュの側に立つと分かっても、心配するのを止めることは出来なかった。]
……カレル、今となっては俺はお前の味方とは口が裂けても言えない。
お前がルージュを庇うように、俺はブランを守る。
そこは相入れないのだろう。
それでも、俺はお前の考えを知り、それごと受け入れられたらと思うよ。お前が、どう思うかは分からないが。
何故、こうなってしまったんだろうな?
[静かな独白は、空気に溶けて、消えた。]
/*
うーん、悩ましい。
リエヴルさんは、ディークくんとカレルくんを連れて後はどうするつもりなんだろう。
リエ・ディークがルージュならば、オズくんを引っ張っていきそうな気もする。
残りの人間を仮想の敵に仕立てて。
ー廊下ー
[ディークの元へ向かおうとその車椅子を部屋のある方に向かわせていた時、その部屋から彼が出てくるのが見え]
ディーク。
[その姿に微かに笑みを浮かべその腕を広げる。]
ちょうど良い、君に伝えたいことがある。私の部屋に来てはくれないか?
[思考に沈む。]
…リエヴル先輩から見て、オズと俺とギィ先輩の中にルージュ、か。
ディークに全くその疑いを向けていないところは、むしろあいつがブランという事なのか。
現時点で票は動いていないみたいだ。
このままではリエヴル先輩が倒れる事になるんだが…あの人は味方を募る気はないのか?
もう少し様子を見たいような気もするな。
―もしかすると、オズの反応で何かしらわかるかもしれない。
[思いついた端から口にしているので、纏まってはいないが。]
また、直球な質問だな。
行くつもりはない、そう言ってお前は信じるのか?
[>>+21 本当に、殺すつもりはない。
血を流すのは、他者の生を奪うのはこの生になっても怖い。
それを、あの5年前の惨劇で、ギィが獣を仕留めるのを見て、
命を奪う重さを知った。
本当は、父や母が殺された時点で悟るべきだったのに。
その結果同胞を、血の海に沈め、同期の手を汚した。
二度と繰り返したくはない。
それに、 と後ずさり、俯いた彼の様子を思い出す。>>+20
あんな王子でも彼にとっては救いだったのだろう。
それを奪って、憎しみの連鎖を繋いでも仕方ない。
ただ、自分に関わらないでくれとだけ思う。]
― 廊下 ―
リエヴルさん…――
[扉を開けて廊下に出ると、ちょうどこちらへやって来る様子のリエヴルを見つける。]
はい……――
[広げられた腕の中へ飛び込むようにして、告げられた言葉に緊張と不安を感じながらも素直に肯き。
共に彼の部屋へと向かった。]
[リエヴルの元へとイドを飛ばす。
携えた伝言は以下のようなもの。]
…貴方は自分が騎士だと主張されていますが、今のままでは動かないかもしれませんよ?
本物の騎士であるなら、貴方は生き残るべきだ。
皆を直接説得しようとは考えないのですか?
[彼が疑う人間の中には男も含まれているが、それ以外にも仲間はいる筈で。
全体に向けるだけでなく、個人とも対話するべきではないのか、と。*]
/*
うーん、自分ガチっぽいですかねぇ。
ガチ村の経験が少ないから余計に加減が分からない。
本物で投票にかかってるのなら、もう少し頑張るべきだと思うんだ。
それが全うでない?
思い込みしてるんでしょうか。うーん、うーん。
ん。
……オズの反応が欲しい所ではあるなぁ。
[恐らくはジェフへの2票は…リエヴルとディークではないのか。
動いていないフェリクスへの一票が、オズのもの?]
……ただ、その場合は。
明日の判別先をオズワルドに選んで貰った方がいいか
[仮にディークがブランであったとて、今日の吸血先にリエヴルを選んだとて――…リエヴルにルージュだと鑑定をしたジェフを信じまい]
残せない位置として吸血するには打ち手が足らない…
/*
うわーん。
非狩透けてると思うけど。けど。
自分からは言わないんだぜ。
ジェフさん真だと思いたいー。><
動きが真っぽいんだもの。
[行くつもりはない、というクレステッドの言葉を聞いて、力が抜けた。
信じるのか、という問いに泣きそうになる]
信じる…信じます
信じたいんです…
皆、王子が憎いなんて
王子を殺したいなんて、そんなことあるわけがない
[もしそうだとしたら、今まで自分が見てきたものはなんだったのか
いや、見えていたはずのものを見ないことにしていたのではなかったか
小さく頭を振った]
落ち着くまで、もしかしたらここが一番安全なのかもしれません
王子もきっと無事です
きっと、元の生活に戻れます
[自分に言い聞かせるように言っていた**]
/*大丈夫じゃないです問題ですよねごめんなさい。
ところで、今凄い悪魔城のゲームやりたい
月下/の夜/想曲引っ張り出すか。
あぁ。ジェフの票は増えたが、…俺の票は俺が触ってからは一度も動いていないように思う。
多分、俺の票はオズだ。
俺の話を聞いて納得しない以上は変えないだろう。
[>>=27イドをリエヴルの元へやりながら、男は応じる。]
…そうだな…。
[レトを選んだのは間違いだったのかもしれない。
―どうか騎士が健在で、二人の鑑定師が無事であるといい。
そうでなければ、未来は暗い。]
[そろそろ自分の考えを落としたい、が――…待つ者が、一人。]
……オズの返答がない、か
[今日のディークの反応。
オズワルドのフェリクスのみに偏った固執ぶり。
チャールズへ若干の支持も、どうにも腑に落ちないものを感じてしまう。
昨日は、判断材料足らぬディークに票を投じたものの――…]
……今の俺は、お前を疑ってるんだぜ、
そうはっきり言うべきなのか?
[とんとん、テーブルを指先で叩きながら。]
/*
RP分が薄まって、超ガチってる気がする()
ノリが、ほぼ一日で更新する村と変わらんで…。
でもでも負けるわけにはいかないんだ…!
勝利したら、王子に自治領と不可侵を誓わせてソマーリュと仲良く暮らしたいフェリです。
他の人もウェルカムな姿勢。
自治、と言うのが大事で広さは関係なかったりする。
…え?
嫌がるだろう王子に無理矢理誓わせるのがメインディッシュなんて思ってないですよ?[首こてん]
/*
レトがなんでフェリクスさん好きになったのかもわかんないけど
なんか、さ
ほんとなんでだろね。わかんないんだよね。
フェリクスさんと寝てるジェフロイぎりぃ、ってなったのが
多分最初
なかよさげなソマーリュぎりぃ
え、なんでだろ?ってよくわかんない。
わからないまま、あの金赤に見惚れてる
/*
オズさん来ないなぁ。
大丈夫でしょうか。
後、最初は吸血種になったらお兄さん倒して伯爵家を乗っ取ろうとか考えてる腹黒設定が()
もしくはお兄さん以外一家全員吸血して絶望させ()
…うん。
それと比べれば、丸くなりましたね!
隣に誰かいるのって大事です。
>>87
まぁ、私がどのみちにしろ今日仮死状態になるのは間違いないだろう
[それは皆に吸われるかルージュに吸われるかの違いだ]
そして私にとって今重要なのは勝つことではないんだ。フェリクス。残念ながら、ね。
[どこか吹っ切れたような明るい声。それはとても場違いに響いた]
/*
ジェフロイさん慰めたいんですが。
何て言うか、最初に絡んで頂いたのにごめんなさいというか。
え、でも桃ではなかったんですよ…ね?
本物って割と決め打ってるから良いのかな、どうかな。
[>>91リエヴルから返ってきた返事は、何処か場違いな明るさを伴っていて。]
……そうですか。
考え方の違いですね。
[自分の知るリエヴルの姿に重ねてしまっているからなのか。
変化を遂げた彼とあまり話を交わしてこなかった故に、その落差に眩暈を覚えた。
それ以上言葉を重ねても無駄と悟り、男は嘆息する。*]
[ふと、喉の渇きを覚えた。
といっても地上にいた時よりだいぶ遠い。
増血剤が効いたというよりは、ここに何らかの力が働いているとみるべきだろうか。
少し集中した後、一瞬の後に一頭の銀色の狼が現れる。
此方の姿の方が吸血種としての本能が弱いのだ。
ベリアンと会話をするならその場にとどまっただろうし、レトが起きていたならある程度近くまでは寄っただろう。]
調理人 オズワルドは、備品係 ジェフロイ を能力(襲う)の対象に選びました。
戻った
あんたとカレルには悪いが、騎士を抜けた利点を活かして
ジェフロイ襲撃したいんだがどうだろう
しばらく、赤は切っておく
[ソファに腰を掛け、ワインを楽しみながら声をかけた]
欲張り、最高じゃねェか
楽しんできてくれ
[>>58弱音を吐くジェフロイの姿はイドを通じて知っていて。
何と声を掛けていいものかと思っていたが、暫く考えた後にイドを飛ばす。]
―ジェフロイ。
お前のやっている事は、お前だけの罪じゃない。
それなら俺も…この場にいる全員が被るべきだ。
鑑定師達に名乗り出させて、負担を掛けているのは俺達なんだから。
…今回の一件、必ず勝利を掴んで王子に目に物を見せてやればいい。
心臓の使い方によれば、何か手立てはあるかもしれない。
―クレステッドでなくて悪いな。
[ジェフロイから何か返答はあったか。
その場に留められなければ、イドはするりと飛んでいく。*]
ー私室ー
[ベッドに座って、とあのときのように薦める。この部屋には椅子がないから。]
ディーク。約束してほしいことがある。
私は明日はもうここにいないだろう。だから、これを渡して起きたい。このゲームが終わったらそれを開けて
[一枚の紙を渡す。大事な、大事な、それ。絶対に終わるまでは開けるなと伝えて]
[…そう…私は知っている。
勝敗のために為すべき事、為さねばならぬ事…
そして言葉を発するタイミングまで
敵を追い詰める方法を…知っている
必要が無ければ使う事の無い技術。
そんな事まで…覚醒した時に心得ていた。
それは…「ギフト」なのかもしれない。
使うも、使わないも、私の胸一つ。
……私は…この下らないゲームを終わらせるために
全力でルージュを探し…彼らだけを眠らせると決めた。
決意と…感情が…一致する結果を呼ばない だけ だ…]
[リエヴルの事を思えば、どうしても胸が痛んで
追撃の手を下せば、心が悲鳴を上げる。
それでも、手を緩める事はしない。
…ただ、溢れる涙は 抑えきれず。
人知れず 心を解放する術を求めて どこかで泣いているだろう]
― 昨夜 ―
『今宵のメインは――』
[投票の結果がディナーのメニューかのように齎された。
その名前は、予期できたもので
ワイングラスを捧げ持ち、笑みを閃かせ一息に呷る]
これは報いだ 俺への――そして、皆への
[吐息に紛れて吐かれた言葉は、誰の耳にも届かず
崩れ落ちたレトはドールの手により自室へと運ばれた]
[私の一番の夢、最後の願い
ー私に死を。他のルージュや、仲間も含めた皆に希望ある生を
絶対に、私を蘇らせるなと書かれた、それ]
[やがて現れた少年の笑みには、同じように笑ってみせる。>>15
容赦のないジェフロイの後だ。血の再生は間に合わず、息も荒くなっていて]
も なに、も いらな ぁ ぁああ
[噴出した血が見開かれた瞳に降りかかる。
赤く染まった視界。叫び声にかき消されぬ咀嚼音が、レトの残った耳たぶに集められた。
にちゃり、こり、ぢゅり、がり、]
あたま 食べ られ …ふは、ぁ
[口元まで流れ込んだ自らの血を逃さぬよう、舌をだらしなくはみ出させて必死に舐め取る。ぴちゃり、と必死な音は、もう一つの耳を裂かれても留まらず>>16
ソマーリュが去っても、肉の盛り上がりかけた耳の付け根を鋭い爪で抉っていた]
ぁ、ぅ… は…っ
[舌を貫いた牙に対抗するよう、それが引き抜かれても
いつしか伸ばされていた手に力を込めてすぐには離さず
相手の咥内に牙を掠め]
……オ、ズさん?
[薄目を開けば離れてゆく顔。表情は見えず
寝かしつけるような言葉に、笑顔を浮かべて頷き瞼を下ろした]
[微睡みを終わらせたのは、髪に触れる優しい手のひらだった。>>19
不思議と乱れていなかった軍服に手をかけられ、引き裂かれた。
翻る金赤に、より赤みを増した瞳は一心に向けられて]
フェリクス、さん
[伸し掛かるように、目の前にある身体。
伸ばした手は、届く前に拳へと変わり、耳元で赤く染まったシーツの上に力なく落ちた]
ひ、ぁあ …ん
[おぼろげな意識の中でも押えた衝動。
声は欲望のままに浅ましく響き。
噛み締めた唇。そこに流れる新たな赤。
やがて齎される再度の手のひら。
これが最後と、これが、最期と――強く目を閉じて自らに刻み込む]
― 宴は閉じられ、夜は深まる ―
[少しずつ再生のスピードが遅くなる。
表面だけ繋がれた皮膚も、その中では未だ血は通わず。
薄く開かれた唇から、意味のある言葉は紡がれない。
紅茶色の瞳は微かに澱み、近づいた影に緩慢に向けられた]
ぁ……?
[フルコースという言葉に瞬いた、次の瞬間]
んぁ――――っ ぃ ひぁ いっ
[それはもはや悲鳴にもならず、ただの嬌声と化して
抉られるごとに、奪われるごとに甘さを増していく]
[王子に幾度と抉られた脇腹。めり込む指の感触すら、今は熱をあげる一因にしかならず、
それでも無意識にか、押し止めるようにギィの腕へと手を伸ばし
一瞬でも掴めたならば、爪を食い込ませ、そして寝台へと押し付けられる]
ギ、ィ
[揺れる赤。
透ける様な金赤とは違う、暗い部屋に蠢く怒りのような赤。
本人はともかくとして、この髪は嫌いではない。
それを思い出して、手を伸ばす。
あの赤に触れて、首筋に――牙を、舌を、全身で熱を感じることが出来れば]
― リエヴルの私室 ―
[指示されたとおりにベッドへ腰掛けて。
差し出された一枚の紙を受け取る――。]
ゲームが…終わったら――。
[「明日もうここにはいないと」
その言葉に胸の奥が苦しくなる。]
わかりました…、約束します…――。
[頬を雫が伝い落ちる。]
[問いに返されたのは、穏やかな笑み。
答えず、求めず、突き放す
全てを受け入れながら揺るぎない、レトの笑みだった]
………ばーか
[それを最後に、レトの全身から力が抜けた。
熱い吐息すらなくなり、閉じられた睫が震えることもない。
少しずつ冷えていく身体。
整える手が、どんな風に触れたか、覚えていることは出来ない。
仮初の死に至る最期の瞬間、目にした表情も――――*]
― 中庭 ―
一人でブツブツ言ってんのもつまらんな――…
[フェリクスと別れた後。話し相手を求め、城内をそぞろ歩く。
薔薇を愛でるギィの姿を認めれば、よ、と声をかけた]
状況は確認してる
あんたの考えが知りたい
ジェフロイからルージュ判定の出たリエヴルが、
自らを騎士だと名乗った
これ、騎士対抗がいないかどうか、宣言させた方が良いだろ
なんでかっつーとだな
レトがブランの場合……
騎士の今後も含めた生死に関わらず、
今日は絶対にミスれないからだ
情報は、一つでも多い方が良い
[イドに乗せ、ソマーリュにも自らの言葉を伝えた。
強制するつもりは無いが、俺はこう思う、と]
リエヴル以外に騎士が出りゃあ、
そいつとリエヴルを見比べる事でより正確な判断ができる
むしろ潜ませておく利点は少ないぞ
今日の決め打ちを間違ったら、
城内の半数が人外になる可能性がある
後からハイハイ、騎士でしたーって出てきても
時既に遅しだろうが
― 処理施設 ―
[床に転がるレトの身体が、ひくりと震えた。
冷たい肌に溶鉱炉から熱が伝わる。
まず、長嘆が響く。
深い、深い息を吐いて――レトは目覚めた。
瞳を開いて、天井を睨みつけている]
……やーっぱ、死なないかぁ
[ぼやいて、もう一度瞼を閉じた]
―現在・自室―
……俺が考えてた事を、
結論から話させて貰う。
俺は此処までの話と昨日の投票を見て、ジェフが真の鑑定師だと思ってる。
[なるべく感情を篭めないように、淡々と]
まず、レトがブランであるのを前提にしているのと、カレル鑑定師視点で、リエブランを仮置きして話すよ。
[机上、崩したパズルの穴に、一片を合わせようとする]
目が、赤い
[そっとその頬の涙を拭う。それから彼を抱き寄せてそっとその頬に口づけを]
言いたいことがあるなら全て言いなさい?
[もうこの時間しかしゃべれないのかもしれないのだから。]
フェリクスはオズワルドとの繋がりが余りにも切れているように思える。
昨日の書庫での話をイドで拾わせて貰ったが、噛み合わない感じが酷くてな。
ディークと完全に切れているとは言い難いが…。
票の動きの推測、鑑定師二名の比較の辺りも、論理に適っていて澱みを感じない。
そこから単体でブラン寄りで見ている。
[やはり合わない。
模様は似ていても、微妙に違う]
残るのはオズワルド―ディーク。
しかしこうなると昨日のオズワルドの投票がおかしい。
フェリに死に票一票を投じ続けるよりも、レトに重ねるべきだろう
誰がいつ票を動かしてもおかしくない程に割れていた。
ジェフの信頼が固かった昨日時点では、どちらかを切るよりも生かした方が楽にゲームを運べる。
また、仲間を失っても仮死人を判定できる者がいないから無駄な動きだ。
なので、兄弟も切れてる気がする。
[ああそうか、この部分のピースは……無くしてしまったのだっけか]
…よって、レトがルージュでないなら、繋がる二つの場所がない。
[そう、弟を信じたいが故に、彼が真の鑑定師の可能性から考え始めたのだ。
あいた部分を埋めるが故に、――
しかし、考えれば考える程に可能性は潰れて行く。どの片も違う、ちがう。チガウ。
それでも、ピースがないのだと打ち明けるのは…
否、自らの考えを偽る事は愛でも情でもないと思う。
それで成功した事は、生涯一度もないから。
屋敷を乗っ取ることも、財産を掻っ攫う事すらも。
愛だけでは、なにも変わらない。
自分が自分を見つめずに目を逸らして、
都合の良い時だけ居るかも解らぬ神に祈る。
それで一体誰を助けた?誰を救えた?
変えようとしないで、なにが愛か。
薄っぺらい一枚の、パズルピースにもなりゃしない*]
リエヴルさん…、俺はあなたを失いたくない……。
ずっと傍にいたい…――。
[抱き寄せられるまま、頬に感じる口づけに目蓋を閉じて――。
身体をリエヴルに預けるように――。]
離れたくない…――。
[それでもきっとこの人は、どこか遠くへ行ってしまうのだろうけれど…。]
後から出て来られても面倒なだけだしな
これ言って良いのか判らんが、ソマーリュ騎士はねェよ
だってさ、ソマーリュが騎士なら
リエヴルが騎士を名乗った時点で名乗り出りゃ良い
今日ソマーリュは吸血されるかもしれんが、
ジェフロイが真の鑑定師だって事が確実になるし、
結果をもう一日分残せる
決め打ちを間違えられん今日、
それをソマーリュが失念するとは思えん
[ ――よってなんで箝口令をしいているのか、俺には判らん。
手近な薔薇を手で弄びながら、そう告げた]
……ん?
[何か視界の隅に見えた気がする。
もう一度目を開けて、そちらを見た。
水色の瞳と視線が合う。
この眼差しを、知っている気がした]
誰……?
[身体を起こそうとし、脇腹に走る痛みにまた背中を打ち付けた]
[返答を持ってきた>>99イドからジェフロイの言葉を聞いて瞠目し。]
な…。
―ったく、もう少ししおらしくしていればいいものを。
[けれどジェフロイの声が明るくなったかと思えば、安堵の息をつき。
自分達の周辺は変化をしてしまった。
こんな状況でなければ、甘えさせてやれるとは思う。友人としてならば。]
…ふん。
まぁ頑張れよ。
[口元には笑みを作り、伝言を持ってきたイドをつついた。*]
...君は、私のどこをそんなに...
[一瞬、悲しげなような、複雑そうな顔をしたかもしれない。それでも直ぐにその体を受け止めて
そのキスを受け入れた]
.......んっ....
[ディークの任せるままそっと瞳を閉じる。腕だけ、彼の背中に回せばそっとその背を擦って]
クレスさんかぁ
気分は―…
[ふと自らを見下ろし、ネクタイに気づく。触れて――すぐに離して]
悪くはないかな
……ね、さっきのもっかいやってよ
[触りたくなる毛並みだったと*笑った*]
『カレルが狂った鑑定師の場合、
自分が"そう"だと名乗り出るのに一番良いのは
昨日、ブランをルージュと偽った鑑定結果を引っさげて
名乗り出てくる事だと思うんだよ
狂った鑑定師は、実際鑑定ができるわけだからさ
ブランと思って鑑定したリエヴルが、ルージュだったってのなら――
ソマーリュ、カレルはあんたがルージュだと言やぁ良かっただろうが
俺が一番引っかかってんのはここだなァ
昨日、カレルが判定出したのはジェフロイよりかなり後だ
しかも今日もブラン判定
狂った鑑定師であれば、動きとして不可解な点が多過ぎる』
こっちでフォローしておくと、
カレルの騙りはすげェと思ってる
狂ってる鑑定師ならこう動けって話じゃねェからな
俺がブランとしてどう考えるかって考えたら、
普通にカレルが真だと思ったってだけだ
[と、ポツリ漏らして]
……どこって……。
[受け入れてくれた唇を、ついばむようなものから何度か角度を変えて、少しづつ深く――。]
――…全部、好きです――
[心も体も、優しいところも残酷なところも、血と肉も、全て――。]
[許されるなら咥内へ舌を差し入れ、絡めながら。
体重をかけて、自分よりも身長の高い男をそのまま彼をシーツの上に押し倒そうと――。]
[>>71フェリクスの呟きをイドで拾う、別段意識しなくても聞こえる感覚が忌々しい。然して楽しくも無さそうに、表情も変えず呼気だけ震わせて、嗤った]
ブランだから俺の仲間?違うだろ。
「好みの鑑定師像」に当てはめて、異なるってだけで本物と裏切り者を決める、そんな連中じゃないか。
それなら最初に、「鑑定師は如何在るのが好みか」を提示すべきじゃないか?誰か、一人でもそうしたか?
提示された上で従わなくて…それなら判るさ。けれど、隠された回答が俺の思う最善と違った、ただそれだけだろう?
俺は、俺なりに、最善と思う事をやっただけだ。
混乱させることの何が悪い?
ブランより多くの情報を知り得るルージュが、上手く「混乱した振り」を出来るかどうか、それは判断材料の一つになると俺なら考える。
けれど、「考え方が違う」「やり方が好ましくない」それだけで裏切り者と判断される、それで仲間?信じろ?……笑わせるなよ。
俺が信じて居たのは先生だけ、そして、先生は、…ジェフロイを信じると言っていた。
「俺の仲間」なんて、最初から、…誰一人居なかったじゃないか。
俺の敵はルージュじゃない、ジェフロイでもない、ブランでも無い、
……――此処にいる全員だ。
そんな状況で堂々と在れ?無茶言うな、……出来るならやって見せろよ。
それでも、いつか、先生の役に立てばと、名乗り出た。けど、もう先生は此処に居ない。
俺は、勝利なんて興味はない、ブランの勝利も如何でも良い、「先生の仲間」の勝利だって如何でも良い。
先生の、役に立てないなら、もう、何時止めたって良い。
俺は、本物であれ、裏切り者であれ、鑑定能力を持つ、これだけは揺るぎ無い事実だ。
そうやって自ら、判断材料を逃したいなら、すきにしたらいい。
[只の八つ当たりの、独り言。自覚はあるけれど、零れる言葉は止まらなかった。誰かに届けた訳では無い、だから、彼が、誰かが、誰一人としてこの言葉を拾わなくなって構わない…*]
『利点に関しての推測は概ね解った。
だが、俺が偽鑑定師ならば初日はブラン判定を打つ方が懸命だと判断する。
騎士の守りがブラン判定を出した鑑定師にバランス合わせで寄りかねない。
それに、遅い宣言でルージュ鑑定を出せば、信用が低いものになるんじゃないだろうか
信用が取れないのを気にしていたカレルが狂鑑定師の場合、真鑑定師にガードがゆけば当然信用の必要な持久戦になる。
あいつがそれをやりたがると考えにくいから、
カレルにとっての「一番いいやり方」にイコールしないと思う』
[>>115>>116オズワルドの返答を受けて、チャーリィの性格を踏まえた上での見解をイドへ乗せる
自分にルージュ判定を出せない理由は…自惚れでなければ、情だったのではないか――そこまで明かす程野暮でもない*]
気儘な猫 カレルは、伯爵家・次男 フェリクス を投票先に選びました。
[様々な事柄を考えすぎてはっと我に戻る。
気づいたら傍に、リエヴルのイドが居た。
静かに頷き、再度何時でも構わぬと頷いて。
己のイドが気づき彼の所作に気づけば、
ほんの少し、驚いたように双眸を瞠らせ
他者からの情報へと、意識を集中させていっただろう。]
新入り ディークは、新入り ディーク を投票先に選びました。
/*
私も何時もだったら、騎士出ていいよカモン!
なんだがな。また肉壁思考が()
でも今回狩ブラフとか全く考えてなかったからばれてる?
かと思ったけどこれ、なんかオズも怪しいぞ
[背後から掛かる声に漸く気づく。
どれだけぼんやりしていたのだろう]
――オズワルドか。
そうだな、…私はソマーリュと同見解だと、それだけ。
それ以上は控えておこう。
それよりも、オズワルド。
私に、何か言いたいことはないのか?
[まだ、全員の意見、状況を理解はできていなかったけれど
違和感だけが、ぼんやり残り]
調理人 オズワルドは、備品係 ジェフロイ を投票先に選びました。
/*
何処かで騎士はフェリクスかなと思ったんだが
どこだったかな
そして、オズには探りに来られている感がひしひしと
ディーク攻だったのか。
年下攻め美味しいですありがとうございます
― 回想・廊下 ―
――あれ、そういう反応か
[>>41「お前の信頼を得られなかったという事」、
そう述べるフェリクスに、目を見開く。
口元に手を当て、少し気まずそうに]
ちっと予想外だった……
俺、昨日フェリ君をバリバリ警戒してたの気付いてた?
[>>2:227「出来れば彼を疑いたくないという思いから、
喋っている最中でも隙は生じるかもしれない。」
>>2:228「カシムの部屋で、王子を罵倒する声は聞こえていた。
激しい憎悪の籠められた言葉は、彼の願いが自分の居場所の破綻させる事を暗示させた。」
昨日、自分に会いに来た時の彼の様子を思い出し]
まだ情報も無い、特にブランであれば
誰が仲間で誰が敵かも判んないような状況なのに
まるで俺が敵である事が前提みたいな
既に判ってるってみたいな雰囲気を感じて
――真意を知りたいと思った
んでまずはあの時
「俺の事が知りたいのか?なんでも聞け!」ったんだが、
俺が鑑定師かの探り入れてくるくらいで
特に質問来なかっただろうが
だから――、投票して、揺さぶって、反応見たいと思った
けどなんつうか、拍子抜けっつうか
昨日感じてた"敵意"みたいのを感じないんだよな
[腕組みをして、フェリクスをみやり]
/*
そういえば今朝ばったばたで書くの忘れてましたが
村建て=ギィが透けているであろう数名の方に
今日の匿名さんのおたよりで非狼透けてしまったと思います。
申し訳ありません。
ということも含めてもう襲撃されたい。
[やや、言いにくそうに口を開いた]
あのさァ、フェリ君、自分の心に聞いてみてくれ
俺、イドを通じて、フェリ君の事色々見てみたんだよ
フェリ君から感じた負感情、
それがスケープ・ゴートを探してのものじゃないとした場合
昨日と今日、憑物が落ちたようなその様子
……ソマーリュ由来じゃねーの?
であれば、ある程度腑に落ちるんだよな
あいつに酷い事したりもした俺に負感情抱くも、
関係が安定して、落ち着いた
そういう感情の流れかなァって
一番下のニュアンス見てみ?
「他は自由にして欲しいが、しょうが無いから自分は開示する」
こうだろ
あんな、ギィ
人数が多ければ、騎士を透けさせ無い事に意味はある
だが、既にこの城には8人しかいない
明日になれば6人だ
今日の選択を間違えられない以上、
騎士を透けさせないってのは全く意味が無いと思うぞ
というかこの考えが間違ってると思うなら、反論をくれ
単なる戦術論なら、あんたの恐れる透けも無いだろう
[近寄ってきたギィのでこを、軽く人差し指で弾いて]
ディークについても同様だ
優先順位ってものを考えろ
もうすぐ、投票が締め切られる
それ以降は、俺が何を言っても結果は変らない
だから、それまでになすべき事は、
「今日何処に投票するかを見極める事」
「投票先について、他のみんなを説得する事」
これが最優先だろうが
まァ、今の最優先事項を放っといて、
大事な弟のために――、ってのも、ありっちゃありだとは思うが
俺はやらん。為すべき事を成す
あんたは違うのか?
[そりゃあ、順番が違うんじゃねェか?と、そう告げた]
単なる戦術論として――間違いでは無い。
君の考えを否定しているわけでは、無いぞ。
けれどもう、手遅れだ。
[懐から懐中時計を取り出し、刻を改める]
騎士が出ずとも、リエヴルがルージュの可能性が高い、
そして、ジェフロイが真鑑定師の可能性が高い、
そう判断出来るのならば、今日出る必要もないだろう。
[額へ向けられた指を、掴もうとし]
なるほど。
君が優先順位を考え反応しなかった、そこは理解出来た。
ディークはなァ、疑えねェ
そういう視線向けるのすら、どうなんだって思いもあってさ
……どうしたら良いんだ……
あー、だが、レトがルージュは無いと思うぜ
いくらなんでも、死に急ぎ過ぎてる
仲間がいれば、あんな事は言わんだろう』
[イドを飛ばし終えるか終えないかタイミングで
回収係ドールが、結果を告げる
虚脱感が、全身を包んだ]
マジか……
あとは、ジェフロイが真鑑定師である事を祈るのみだな……
調理人 オズワルドは、車椅子の男 リエヴル を投票先に選びました。
/*
騎士が別に居て、明日残ってたら
リエヴル狼の可能性上がるよな。
残2だったら騎士騙る必要ないし。
でもこれを今行ったら意味がない
[指は掴めたか、或いは。
更なる追撃があれば、今度は避けずに額で受けただろう。
避けられずに、が正解か。ドールからの伝達に気を取られ]
一度、部屋に戻る。――では。
[ひらり、オズワルドへ手を振りその場から*立ち去った*]
こちらが真。コピペミスった
[泣きそうな、顔をした。あぁ......君はまるで毒のようだ....
水音をたてて舌が絡まる。その快楽に背筋を震わせればゆっくりとベッドへと押し倒された]
は......ディー、ク
[酸素不足で軽く潤んだ瞳で見上げる。あぁ、あげるよと肯定するようにそっと彼の頬を撫でた]
――昨日・クレステッドの部屋――
[血の味を問われるなら、こう応えるだろう。「日々口にする水を改めて美味いと感じるか?」
自分にとっては他者の血とはその程度のもので、身体を機能させる為に必要だから最低限必要なだけ摂取しただけだった。
自身にとって血とはそんなものだった。筈だ。
……ならばこれは何だ?
>>2:251ふわり、甘く香り立つ血の匂いに誘われて、
ゆっくりと、薄く開いた寝惚け眼。清んだ青である筈のその虹彩は流し込まれた彼の血の色を透かした様な紅に染まっていた。重なる柔らかな感触が心地良くて、再び瞼を伏せる。傷口に舌を這わせて、ぴちゃり、微かな水音を立ててゆっくりと舐め取った…]
[…――――次の瞬間、彼の後頭部に手を伸ばして逃げられぬ強い力で抑え込み、血を舐め取る為じゃない、意思を持ってその「唇」を奪った。
重ねるというより、ぶつかるような、ひどく感情的な口付け。無防備な唇に性急に薄い舌を潜り込ませながら、もう一方の腕が彼の腕を引き、慣れた所作で容易に体勢を入れ替えベッドの上に彼を組み伏せる。
飢えた獣が、クレステッドの口中を蹂躙する。べたり掌を汚した侭の渇き掛けた精液が、着替えたばかりの彼の袖を汚した。暴れたって無理矢理抑え付けただろう、抵抗して噛まれたって構わなかった。血の味ではなく彼の唾液と粘膜を味わい、漏れる息も声も総て余すことなく貪欲に貪り喰らうように]
…―――ん、ぅ、……ふ、…ン、……、っん…
[濡れた音と、甘ったるくくぐもった呻き声が二人きりの部屋に響いた。膝を割って胸から腰まで余すことなく押しつけ擦り寄れば、重なる鼓動の音、硬くなったものが彼の腿の上を滑る。頭を抑え付けたその手が、髪から耳、頬・顎・首と間断なく這い回った、彼の存在を確かめるように]
[彼が抵抗を諦めるなら、もしくは、抵抗しないと確信すれば、安堵に似た溜息を零して、…やがて始めた時とは裏腹に優しく、穏やかな口付けへと変わっていっただろう…]
[どれだけそうしていたか、唾液にふやけた互いの唇の境目が蕩けて判らなくなる頃、微かな水音を立てて、ゆっくりと舌を引き抜いた。
何かを祈るみたいに唇の合わせ目に、そっと己の上唇を当てて輪郭を味わって、やがて渋々といった様子で手を離す。満足気に零す、温まった吐息が彼の吐息とまじりあった]
…――つぎは、「アイツ」が起きてる時にしてやれよ、可哀想に。
[どこか悪戯っぽく、困ったように笑う紅い眼の、その焦点が、僅かな間の後、ゆらり、揺らいで青へと戻る。
同時、ぐらり、重心が傾いて、彼の上に崩れ落ちる身体。…後に残るのは、穏やかな寝息だけ。
「ずっと眠っていたカレル」は、この愛しい時間も、この後クレステッドがどうしたかも、なにも、知らない――…*]
[ひとしきり凹んだ後で>>88の時には気付かなかった事に思い至った。
…リエヴルさんが「騎士」であると名乗り、他に候補が出てくる前提で言葉を紡いだと言う事は…
クレステッドさんは騎士では無いと言う事だ。
ルージュ…赤の神は襲った人の力を知る事が出来る。
そして、自ら死を願ったレトも、何も力を持っていないだろう。
つまり、真の騎士は生きている。
……おそらく ギィさん…だろうな。
明日の判定まで、皆に伝えられる。
私は…オズワルドがリエヴルさんの仲間にしか見えない。
傷つける仲間は最小限にしたい。…明日、オズワルドさんがルージュであると、知る事が出来れば…私の仕事は終わる。
その先の長い「生」を思うと…
心分かち合い、親しくつきあう友が欲しいと願ってしまう。
そして、私はクレステッドさんと親交を結びたいと…
そう思っている…]
あと……、
[オズに投げた質問>>52を振り返り]
リエヴルを省いている事に気づいたか?
リエヴルはカレル視点でもルージュの可能性がある。これをお前に指摘して欲しくて業と言わなかった。
洞察力を計る為の目的も篭めてた、ってコト。
[それによって甘く見るか厳しく見るかも変わって来る。]
…カレル真鑑定師を強めに追うのなら、お前の立場なら候補を二人挙げるべきだ。
それをしないのは、『クレステッドが騎士ではない』事を知ってるから、広めに嫌疑をかけられないのだろうかと思った。
…説明するまでもないが、赤の神はクレステッドが騎士かそうでないかを知っている。
俺、リエヴル、クレス以外が騎士の場合、
カレル真鑑定師を主張できないとルージュ側は厳しい。
お前のカレル支持は、表面を撫でてるだけにしか見えなかった。
これが俺の質問の意図だが、反論は聞くぜ。
[できれば否定してほしいと*願いながら*]
[それに…
皆、今の争いで、吸血種になってしまって感情が高ぶっているんだとしたら。
落ち着けば、王子のことを、見直してくれるのではないか。
…過去のことを乗り越えて。
王子も、こう言っては差し出がましいが、反省すべきところは反省すればいい
それでまた前のように、王子はEsを愛し、Esは王子を愛する、穏やかな日々が送れたら、自分はこれ以上の幸せはない
無理やりに考える
自分が過去のことなど乗り越えられてもいないのに、
自分の中のイメージを保つのに必死だった]
あっ…
[考え込むうちに、クレステッドがふっとぼやけたかと思うと、次の瞬間には灰毛の狼になっていた]
不思議です
吸血種は、みんなこんなことができるんですか
[王を憎むクレステッドは、自分のことが嫌いだろう。
それは当然にたどり着き、また今までの態度にも合点がいったので、手を伸ばして、一瞬だけ背をさわった。
見た目によらず、ふわりとした感触だった]
[彼はレトの方へ寄っていって丸くなる。
その様子を見ていると、レトの何か呟く声が聞こえた。
意識があるのだ]
レトさん…
良かった
[力が抜ける。
ああ、自分はやっぱりEsに死んで欲しくないのだと思う。
向こうがこっちをどう思っているかはともかくとして**]
― 昨夜・茶会の後 ―
……。
[>>32不穏な寝言には思わず半眼になりつつも、ギィやカレルに一礼するとラウンジを出て行く。
ぐったりと脱力している姿に、身を任されているような心地になり。]
…あ。おい、こら。
[部屋につき、寝台に横たわらせたソマリは毛布を蹴りのけ。
男はため息をつきながら、それを直してやる。
ソマリの毛布の端を掴む様子を見守っていて、額に触れ、瞼い唇を落とす。>>22]
…ソマ、リ。
[>>33名前を呼ばれ、起きたのかとどきりとする。
何かしら言われる事を覚悟したが、昴とした様子に寝ぼけているのだと思い直す。]
…ん…っ。
[首筋に額を擦り付け、唇を舌でなぞる姿は子猫のようで。
その間、情けない事に男の身体は硬直していた。
紡がれた言葉はストレートな愛情表現。]
はぁ…?
ば…馬鹿野郎…。
[頬に熱が集まる。
一瞬、ソマーリュに言われたかと錯覚した自分が悔しい。
悪態をつくが、暫く長い髪に触れ…やがて部屋を後にしたか。*]
― 回想・廊下 ―
…?
[>>128当然そうであろうと思っていたので、オズワルドの反応は男にとっても意外。
警戒については是と。]
―まぁな。
でもお前を敵と思って接していたわけではない。
お前、吸血種に目覚めてすぐにソマーリュとやり合ったんだろう。
それにカシムの部屋でのお前の様子は、敵でなくとも普段のようには接する事は躊躇われたと思うんだが…。
お前が味方であって欲しいと思っていたさ。だから鑑定師ではないかと願った。
そうでなくとも、話を聞けば何か分かるかもしれないと。
―と言っても、何と問い掛けようと戸惑って、話も進まず仕舞いだったわけだったんだが。
[その自分の行動が不足だったのか、と思えば嘆息する。]
[>>130少し言いにくそうに口を開かれた、オズワルドの言葉に男は無防備に目を見開き。]
……。
お前、それじゃあ俺が全くの私情で動いてるみたいな…。
…だけど、そうだな。
全く関係していないとは、思わない。
俺も感情ある生き物だからな。
[ソマーリュとの件は、自分の中で取り敢えず落ち着いたかのように思う。
それが今の自分の安定を齎しているのならば、彼が眠らされたらどうなるのか。
―今は考えたくなかった。*]
…ん…ンっ、は…
[愛しい人に名を呼ばれれば興奮は高まり、瞳の金が揺らめく。
頬を撫でる手のひらにキスを落とすと。
卑猥な水音を立てながらも口づけを繰り返し、倒したリエヴルの上に覆い被されば。
ネクタイに指をかけて解き、1つずつボタンを外してその身を暴いていく。]
…リエヴル…さん、すごく…きれい…――
[やがてリエヴルの肌が露わになれば、その感触を確かめるように手の平で撫でていく。
印を刻みつけ散りばめようと唇を寄せ、胸に咲く薄い色の突起を見つけると吸い付き、舌先で転がした――。*]
……。
[>>118>>119カレルの呟きは、たまたまイドが拾ってしまっていて。
イドを飛ばすわけでもなく、その呟きに独り言を零す。]
鑑定師が心を閉じてしまえば、信じられるものも信じられないだろうが。
味方のいない恐れを、予め答えを提示されなかった怒りを。
俺達に言えばいいんだよ、お前は。
―しかし俺も悪かった。当然、そう在るものと…。
…まぁ、でも。
[例え誰かに向けたものでない呟きであっても、彼が心に溜まった澱を吐き出す事が出来たなら。
これも全く無意味ではなかったのだろうか。*]
― 団欒室 ―
……気分転換だよ。
普段の俺からすれば、かなり働いている方だとは思うぞ。
[>>123相手の視線が何処となく痛い。
それに言い訳めいた言葉を吐きながら身を起こし、手にしていたグラスをローテーブルに置く。
今の状態に「慣れ」ようとはしていた。
けれど仲間を疑い続ける事を余儀なくされるこの状況に消耗もしていて。
だから気を紛らわせたいのに、吸血種の身ではワインを愛でられそうにない。
―団欒室に来てから、進めたワインは二杯のみ。]
…俺だって、自信はないさ。
信じようと思った事を信じて、何とかやっている。
お前は今の状態でよくやっていると思うぞ。
[目の前のソマーリュは、やはり疲れていた。
近付いてきた相手に隣を勧めたか。]
―構わない。
俺はお前を拒絶したりしない。
[自分が側にいる事で、少しでも彼の心が休まるのなら。*]
オーケイ、任せときなさい。
[肩に縋られれば、頷き>>6。
彼の背に腕を回し、肩を貸しながら寝台まで引きずる。
ソファで休むかと考えていると、騎士かと問われる。
しばし打ち明ける事を迷ったのちに]
………俺は騎士ではない、
[誤認されるように昨日から鑑定師が出るようにと強く望んだり、騎士の視点を意識して振る舞うようにはしていたが…うまくいくかどうか]
ただ、俺が襲われるのも、お前が真鑑定師ならば一概にいい事とは言えないんだよなぁ。
[今日彼が吸血した者をもブランであれば―…。状況が余り変わらないのではないか。
そんな話をしているうち、ジェフロイは眠りについたか。
空気を入れ換える目的で部屋窓を開けるが、固定具の劣化が原因か、上に押し上げたつもりだった窓が急速に降り、片手の指を強く挟む!]
ふふふ。
[眠っているジェフロイを前に、暗い闇で笑う奇形の羽根を生やした少年。]
おはよう?
[ジェフロイが意識を戻した時は、寝台ではなく椅子に固定された状態。
銀製の短刀が彼の両手首に刺さり、ワイヤーが肩と脚部を椅子に縛り留めている。
その様を正面から観察する少年は、長爪をひけらかして彼の頭部へと伸ばすところ。]
君が嘘つきかほんものか。
ブランのために、僕が調べてあげる…くすくす
[頭部の半分を切り割らんと、爪の先端は頭部の外周を*えぐり始める*]
― 自室 ―
[自分の部屋も、他者の部屋も間取りは同じ、
しかし居住年数が長い為か、趣味の所為か
殺風景ながらも荷物は多い方だろう。
その殆どが長銃の模造であったり、
オールドモデルの、もう使えぬ銃であったりするのだが。
自分がどれだけ趣味に没頭し、周囲の関係性や
"我が君"の胸中、策略に興味を持てなかったのか
良く解る部屋だな、そう自嘲する。]
[周囲の関係性。
今、こうしてゲームという名の
その結びつきを、イドを飛ばして視ているけれど
完全には把握できぬ部分もあり。
ディークの自責>>62を脳裏で反芻する。
生き延びる為に他者へ票を投じるか否か、
或いは、そのまま生贄となる事を選ぶか。
それは各々の性質や、持っているであろう特異体質にも依る。
その特異体質の中にルージュも含まれる故、厄介な話で。
その疑問>>68へも、違和感が拭えなかった。
目の前で鑑定師候補に嫌いだと言ったから白いのでは無く
自分が票争い巻き込まれる可能性が上がったのに
あの時点票争いとは無縁になる筈の鑑定師候補へ票を投じた事
それが白いのだと感じていて。]
あの時点で、まだ鑑定師ではないと口にしていなかった
カシム鑑定師の可能性を、皆どれだけ考えていたかは解らんが。
ジェフロイが真鑑定師の可能性は、かなり高かった。
そこに食って掛かるのもまあ、白い、が…
[そこは性格的な問題もあるだろう。
けれど容易に「死んでみたい」などと口にする、
その発言から、ジェフロイが
「レトは白であっても勝機となる重要な特異体質を持っていない」
と認識し、票を投じた可能性もあり。
リミットまでにルージュと思わしき人物が見つからぬのなら、
ジェフロイのレト票はそう悪い手でも無いと。
そういった思考がレトへ票を投じた他者に、あったかどうか。]
[綺麗、その言葉に視線をふいと反らす。彼の言葉はあまりにも自分には不釣り合いに思えてならなかった]
...ぁっ、あぁ...ふぁっ
[その首筋を晒しながら弄られている胸を差し出すように背を反らす。喘ぎが徐々に零れ反らしたままの瞳をそっと閉じた
手探りで目の前の存在の頭をかきだく。既に下股は主張しはじめつつあった。]
/*
フェリクスはごめんよ。私もガチに動くと簡単に赤勝ててしまいそうで怖いんだ。赤もガッチガチになるし(時既におすし)
まあ、正直なところ…
私のディーク票も褒められる入れ方ではない。
[ブランぽさを感じた者と鑑定師候補以外から彼を選択したのは
負感情からのものも、ないとは言えなかった。
ディークさえいなければ、リエヴルとの関係性が壊れることはなかった、
パピーのような愛らしさを持つディークに、
そのような歪んだ醜い感情も持っていたからだろう。
今更、それらをなかったことにする心算はなかった。
必要な変革のひとつだったと、そう受け止めていて。
棚に置かれた長銃をじっと見つめる。
長銃を至近で放てば拳銃よりも大きな足止めと、
深い痛みを与える事が叶うだろう。
そう思案し、地下倉庫を目指すことにした。]
― 地下倉庫 ―
[嵐のあと、直ぐにまた戻す心算だった五丁の銃。
その中から、愛用していた長銃の箱を開く。
硝煙の香が心地良い。両手で掴んで目線まで、銃身を見つめ…
もう一度狩りに出てももう、
あの頃のような高揚は得られない気がした。
好んで飲んでいた年代のワインの味が、
酷く詰まらないものになっていたように。
狩りの悦びを再び感じるには――
銃口を向ける先に捉える獲物は翼を持たず、
牙と爪を持つものになるのだろう。]
[仮令、心が悲鳴を上げようとも、精神が破壊されようとも
尊厳の搾取は、終わることはないのだから。]
故に、私の寝所に入る同胞へ
銃を向けようとも… 誰にも、咎める権利は無いな?
[城内、それも個室に長銃を持ち込むには
王宮の許可が必要だった。
けれど今はそんな煩わしさはもう、感じなくて良いのだ。
薄く笑み、暫しそうして銃を*愛でて*]
ガキじゃないんだし、垂らさないって
[横になったまま、手を伸ばし、銀色の毛並みへと埋めた。
暫くはその柔らかさを堪能し]
よ……っと
[ようやく身体を起こして、ほとんど抱きつくようにしてクレステッドの背に凭れかかった]
あー…癒される
[ぐりぐりと頭を押し付けて、満面の笑みを浮かべる]
ベリアン生きてたんだな
[片手をあげて軽く挨拶をする。
手渡した本のことは、忘れていた。
全ては気まぐれで、意味のある行動ではない。
それだから、イドが齎した情報により
城内での自らの行動が判断材料として使われているのを聞けば、何処か呆れたように笑った]
よくもまぁ、難しいこと考えるねぇ
……ディークを死なすと、オズさん怖そうだったから、とか
まあもし先にディークが死んでたら
多分……どうにかして、救い出していたけれど
[ブランであろうと、ルージュであろうと。
兄弟――家族は共にあるべきだと、そう思っていたから]
オズはソマリフェリと切れてる
クレステッドにも触れてないから両共鳴はない
レトと共鳴ならある範囲だけど、
それならレトに票入らないよう操作したはず
非狩してるから狩人、洗礼でもない
フェリは安定感が仲間持ち、全体的に村印象
ふうむ…やっぱオズ狼ぽいぞ
しかしこの思考は表に出せない
ソマリはこの辺も考えてオズに絞ってきてそう
ソマリってガチもRPもえろぐろもなんでもござれで凄いな…
オズもだけど。
オズ狼ならクレス非狩だったのかな?
それとも、狩だったからリエヴル狩回避した?
それなら何故私に探りを入れてきた?
洗礼者の可能性はほぼ無いと思うのだが(レト向けRPから
[尊厳を奪われぬ為の対抗手段として銃を抱えながら
戦意を失ってしまったように思える、カレルへイドを放つ。]
君の敵は、正しくルージュだろう?
クレステッドの血を奪ったのは奴らだ。
……良いように蹂躙されたのかも、知れないぞ。
[後者は挑発の意味を込め、敢えて付け足し]
奪われたのなら、取り返せ。
君が真の鑑定師なら、血眼でルージュを捜す。
偽の鑑定師なら、自分達の勝利を目指して
願いの叶う心臓とやらに賭けるか、
従っているふりをして主人の寝首を搔き
クレステッドの仇を取ればいい。
[男の言葉が、彼の耳にはどう聞こえたか。
ルージュもブランも関係なく、叱咤する内容だった。
返答を期待するものでもなく、イドは直ぐに消えただろう**]
もし、もしも、
―――この選択が間違っていて、
未来が途絶えてしまっても… 死の淵で、お前とずっと居れる、かな …
[疲労で悩まされるあまり、彼の前では気丈さも保てなさそうで。
朱と琥珀を織り交ぜた色の瞳はうっすらと雫を瞳に宿す。
そっと、開いたフェリクスの掌の上に微動やまぬ指を*重ねた*]
そう願う。此処はタオルで体を拭くこと位しか出来そうにないしな。
[もしかしたら、ベリアンや夜に来る彼に言えばある程度融通してもらえるのかもしれないが。
しかし、あのドールのような相手はともかく、ベリアンと格子を介さずに合えば、彼の身が危ないだろう。
敗者なのだから、不便は我慢するべきか。]
……そう、か。楽しそうで何よりだ。
[最初は掌で触れる程度であったのに>>+46、いつの間にか全身で毛並を堪能する後輩に、内心驚く。
どちらかと言えば、相手と一定の距離は置くタイプだと思っていたから。
自分もそう、であるから、単に理解していなかったのかもしれない。
ある程度はレトの好きなようにさせたままにしただろう。**]
[もしもチャーリィが本物の鑑定師なら?
もしもリエヴルが本物の騎士なら?
確実に確かめる手段は無く。
不安は途切れる事はない。]
クレスに顔向けできない、な
[……*怖い*]
/*
うーんどっちなんだろーか…。
オズ村の時わたしのせいでイライラしてないかなぁん…。
しかし開示しないタイプの確白っていう動きができない
[レトが生きてた
しかも彼もカシムより大分傷は浅そうだ
彼はもぞもぞしていたかと思うとクレステッドに寄りかかり、こちらを見て、普通に挨拶をしてくる>>+47
その普通さが嬉しかった
カシムやクレステッドとは様子の違う感じに、つい普段のように笑いかけた]
レトさん…良かった
レトさんも吸血種、なんですよね
なんだか信じられないです
でも本当に大丈夫そうで嬉しいです
王子も…
[クレステッドの答えから、王子の無事を聞いてもしょうがないことはわかっているのに、つい言葉が出て、途中で止めた。
少し心配そうな表情になる。
レトは王子のことを好きでいてくれているのだろうか]
あ、そういえば、レトさんから借りた本
あれ全然読めなかったんですけど…
ちゃんと調べたけどわからなかったんです
ヒント下さい
[そのまま続けて聞いた。
書庫でわからない言葉が出てくると、レトに聞いていた。
大体最初は冷たい顔で辞書で調べろと言われるので、調べたというのが口癖になっていた。
しかし、当のレトは、?、という顔をしている]
…
これですよ…
[机の方に戻ると、部屋から持ってきていた本を手に取り、牢の近くに持ってきた]
ん…そうだな。
お前がやりたかったらやってくればいい。
[>>166そういえば、ソマーリュの庭の手入れをする様子を見ていない。
ついこの間まで、日向で惰眠をむさぼりつつ、此処の窓から何度も見ていたのに。
少なくとも、自分のワインよりは効果がありそうだと思った。
ソマーリュがワインを口にするのは、背凭れに凭れながらぼんやりと見ていた。
今の自分にとってこのワインは、一見すると血と間違えそうな、葡萄の芳香を放つ液体。]
いや、開けてからそう経ってはいない。
味覚が変わっているんだよ、俺達の。
[苦笑しながら応じる。
今のこの身は、血の方が余程心地いい。
さりとて、吸血を好もうとも思わないけれど。
吸血をしている時の自分の姿は、きっと醜く浅ましいだろう。]
―…それは、オズやギィ先輩達も一緒だよ。
お前の立場だって大変だ。
[>>167自分だけではない、と暗に含め、首を振りながら淡く笑って見せる。
この状態で一人だけ疑われない身というのも、それはまた辛いと思うから。]
……。
あぁ、分かってる。
[言い聞かせるような言葉には、視線を落として頷く。
ルージュにとっても、己が生死を掛けた戦い。
此処で手を緩めるような事は無いだろう。]
―俺を傍にと思っていてくれるのか?
…約束しただろう。
お前が望む限り、隣りにいるよ。
[>>168ソマーリュの言葉に目を瞬かせ。
自分の存在を求められる事は嬉しい。
―けれど彼に添うなら死の淵でなく、現実であって欲しい。
…今回の自分の選択で、未来が閉ざされると思いたくはなかった。
けれどもし間違っていたとすれば…、もう後はないのだ。
薄らと涙滲む朱と琥珀が交じるソマーリュの瞳に真紅の瞳を揺らす。
男の掌に触れた彼の震える指、そこからは彼の苦悩が見て取れて。
―自分も怖くないわけではない。
むしろ、この状況で怖いと思わない方が異常で。
背凭れに預けていた半身を起こすと、そっとソマーリュの肩に自分の頭を凭れさせた。
―伝わるだろうか、自分の温度が。*]
[―カレルの心の吐露を聞いた。
騎士と名乗ったリエヴルは、名乗った役目よりも優先すべきものがあるらしい。
彼らが味方であったなら―…太刀打ち出来なくなってしまう。
残る仲間の数は明日、半分になるのだ。]
…あぁ、けれど残っている限りは最後まであがかなければ。
―それがあいつらへ報いる事だと俺は思う。
/*
反応削ってしまったけど。
>>166の「確かに〜」は、普段ぐーたらしている、という事で宜しいか。
うん、ぐーたら猫系を目指していたんですよ…。
捨てられた子犬〜と見えて、あっ、今回も失敗かーと思いました。
― 自室 ―
[投票は終了し、リエヴルが今宵の贄に決まった。その報を受けると、リエヴルに向かってイドを飛ばした]
お伺いしたい事があります。
どこかでお時間を頂けませんか。
[リエヴルの都合の良い時と場所に、彼に会いに行くつもりだった]
― 昨日・ソマリの部屋 ―
[ソマージュの部屋で鑑定のための吸血後、眠りに堕ちた。
意識はどこか 別の場所へ 飛ぶ
うすぼんやりとした霧に囲まれた場所に井戸が一つある。
その周囲だけがほのかに明るく。
井戸の横には…もうどこにもいないはずの親友が立っている。
自分が近づくと、周囲の霧は黄金に輝き。
それを見ると親友が井戸の中につるべを落とし、水をくみ上げる
井戸端に辿りつくと、汲み上げた水を共に覗く
それは 紅い 真っ赤な 色をして
眉根を寄せて親友の顔を見やると、ゆっくり頷かれる
私も黙って頷いてその意味を知る。
本日鑑定した血はルージュである…と ]
――― よせっ!!
[けれど次の瞬間には頭蓋骨の隙間に鋭利な爪が食いこみ。
ごりごりと嫌な音を立てて削り取られる頭皮。彼の思惑に気付くと焦燥と恐怖に身体が凍る]
やめろ!やめてくれっ!
そんな事をされたら…
う…うわぁぁぁぁぁっーーーー!!
[身体に喰い込む鋭利な爪の感触は、思考や感情を一瞬で吹き飛ばし、ただ与えられる激痛に支配され 叫び声を上げるのみ]
そうだな…、お前たちだけでなくジェフにカレルも。
………俺なんて、ただ見守ってるだけで、
能力も何もないし、なんの役にもたててない。
…せめてカシムやレトの代わりになれていれば、
[>>170「ソマリ」の彼らへの罵言。
それに仕打ちを思えば、どれだけ二人にとって屈辱を与えてしまったか。
しかもそれは自分だけではなく――…共に仲間であった皆々から受ける「食物」の扱いは、どれだけ二人を苦しめたのか…。
「物」の扱いに慣れてる自分が、せめて彼らの代わりになれればよかったのに]
………、なにもできなくてすまない、
[鑑定師にも騎士にも。
ただ、頼むと托すことしかできなくて。
皆の心を支える立場にならねば、と解っていてもそれすら叶いもしない]
うん、
フェリの隣でこうしてると、安らかな気分になれる
[彼をダンスに誘った十数年前。
光のない瞳を窓に向ける青年の横顔があまりに美しくて。
自分も高い身分であれば、あの人に触れられるだろうかとありもしない期待をした。
踊ろう、と声をかける事ができたのは――…淋しげな瞳に光が点ったら、彼はもっと美しくなるのだろうと。
ならばそれをこの目に一瞬でも映したいと。]
……―――
[肩にかかる重みにはっとする。
伏せられた瞼から伸びる長い睫に視線をしばし奪われていたが]
フェリ、 あのさ。
……、一曲……付き合ってくれないか。
[2階にあるダンスホール。
そこと王子の寝室だけが、男の遊び場だった*]
[ディークとの行為は終わって、彼は出ていったか未だここにいるか、どちらにせよ意識があってそこにいれば声をかけてから、眠っているならそっと一人で廊下に出て。]
.....今日は人気者だな
[>>172ジェフからのイドに苦笑をこぼして、中庭にいるからおいでと送る
先約はギィであったがどうしても、彼には“最後”に会いたかった。]
― 中庭 ―
[>>181 返事を受取ると、部屋を出る前に身支度がきちんと出来ているか、鏡の前で点検をした。そして中庭に向かう。その足取りは静かにそして厳かに。
中庭で車椅子に座った…見慣れた姿を見つける。
一度立ち止まり まっすぐリエヴルの元へ向かった]
お時間を頂き、ありがとうございます。
[直に顔を見ると「あなたはルージュです」と告げた事すらまるで無かったかのように。いつもと変わらぬ穏やかな表情を前に自分の心も…何も知らなかった頃に戻りたがる。
けれど、それは戻れぬ場所で。
今宵皆に吸血される未来が決まった人を前に佇む。
しばしの沈黙。やがて静かに口を開く]
昨日、あなたと交わした言葉を…思い出していました。
……あなたは、「このゲームに乗り気だ」と仰った。
そして、私に「誰かを助けるために戦う勇気はあるか?助けたい誰かは、いるのか?」と問いましたね…。
あの時…既にあなたは、ゲームに勝つための用意を初めていた。
私を「信頼している」…その言葉の真意は「あなたを裏切らないと信じている」つまり、あなたを「ルージュだと言わないだろう、君は」…
そういう意味では無かったのでしょうか。
残念ながら私は薄情な男なので…職務に忠実に…
真っ直ぐ進んで ここに来ました。
皮肉ですね…。あなたの進言に従ったまでなのですが。>>78
そして、あの時は意味を測りかねたのですが、>>91
「絶対に迷ってはならないよ」とは…
私以外の鑑定師があなたをルージュと告げても、迷うな、あなたを信じろ そういう 前置きではなかったのかと
今では思います。
リエヴルさん、あなたの信条は
「使えるものは、何でも利用しなさい」
でしたね。
そして、そのように実行なさった。
責めてはいませんし、間違っているとも思いません。
あなたの生き方です。
……ずっと、気になっていたのです。
このゲームに勝利して、あなたが手にしたいモノは何なのか、と。
望みの叶う心臓が無ければ手に入らぬものなのでしょうか。
「ルージュを仮死状態にして、その心臓とやらで蘇らせれば」
それで叶うものなのでしょうか。
私は、あなたの仲間を必ず見つけます。
そして、ゲームを終わらせる。
…けれど、その先に待つものは?
それを思うと、居ても立ってもいられません。
望みが何なのかを、具体的に仰って頂かなくとも結構です。
どの様にすれば、叶うものなのか、お聞かせ願えませんか。
ー中庭ー
[空を見上げていた男はその足音にそっと瞳をそちらに向ける]
いや、君のためならいくらでも時間は割くさ
[黙って続く彼の言葉を聞く。その言葉に少しだけ落胆に近いような悲しげな表情を見せたが直ぐに自嘲気味に笑い]
君がそう思うなら真実はそこにあるのだろう。何しろ私はもう、あの時の感情ですら思い出せないのだから
[おいでと手招きを。そうして叶えば彼の頭にその手を乗せようと]
君が何であれ、私が何であれ、君が迷う事なく進んだのはよくわかった。それは君の誇るべき点であり、そして君が強くなった証だ
誇りなさい。その心を、強さを。私と君が相容れぬ存在同士であれ、私は純粋に君自信を愛しているのだから。
[その言葉は自らのためのものか嘘か真か、長いことこうして生きてきてしまった私にはわからなくなってしまったけれど。
きっと君がそう思ったのなら、それが真実。そして、君が私のことを信じてはくれなかったのだろうことも。]
[勝つためにかわいいかわいい後輩を利用するほどではない、と思いかけてディークのことを思い出す
あぁ自業自得。ここで彼にそう思われても仕方のないこと。そしてそれが本当となる。]
ぷはっ、 美味しい…
搾りたての新鮮なジュースが一番だね、くすくすくす
[血だまりの中に指を突き入れ、脳味噌を引きずり出し、咀嚼し始める。
白子にも似た触感のそれをぐちゃぐちゃと噛み鳴らして飲み込む。
顎や頬が血液で汚れるのもお構い無し。]
んん〜ジュ〜〜〜〜シィイィ〜〜ッッ!
あは。ごめんね気がきかなくて?
僕だけ美味しい思いしちゃった…
[にこり]
ほらぁジェフロイおじさんもおすそ分けだよぉ?!
仲間の肉が嫌でも自分の肉なら食えるだろォォォ?
くひっ、くひひひひひひひ!!
[叫ぶ彼の口を強引に開かせ、溢れ出したそれを口へ突き込もうとする。
少年の相は愉悦に歪み、この上なく*残酷で*]
私の望みは心臓がなくとも叶うよ。ただ、最善の形でそれを行いたいだけでね。
[隠された、願い。ちっぽけで、とても自己中心的な願い]
最後のヒントだ。ジェフ。私の願いは本当は勝利にあんまり関係はない。だから、今別に私は何とも思ってないんだ。だってゲームはゲームでしかないのだから。
[あぁ、でも少し悔しいかもしれないと笑った。こうして“敵陣営”であるジェフにしてやられてしまったのだから。]
勝利を手にしたならそれは好きにするといい。君の願いはなにかな、そして君はどうしてそこに立っている?
何も意思がないと言うのならばそれは、死んでいるのと代わりないよ
[その点で言えば、私はよく生きたと思う。色々な意思を抱え、もう最近では常に相反する感情を抱えているのだから]
―いいのか?
お前が良いのなら、喜んで相伴させて貰おう。
[>>176投票の刻限が過ぎて、昏倒させる者は決まっている。
次の朝が来るまでは、この平穏を噛み締めていたい。
―強欲だ。誰かを犠牲にして、ソマーリュとの時間を過ごしている。
だからこそ彼らに応えなければならないと。
それだけの思いで立っている。]
……。
[他の仲間たちも何処かしら変異が生じているのだろう。
もし吸血種として生きていくのであれば、これらと死ぬ時まで付き合っていかねばならない。
それも長い長い時を経れば「慣れて」いくものなのだろうか。]
…っ、馬鹿。
そんなの…俺は厭だ。
[>>177カシムとレトの代わり、という言葉に男は顔を歪ませる。
―それは皆に血を啜られ、肉を食まれるという事。
ソマーリュのそんな姿は見たくない。
もしそんな事になれば、きっと自分は皆を赦せない。]
…何も出来てないわけがない。
少なくとも、お前の存在は俺にとっての救いだ。
だから…頼むからそんな事を言わないでくれ。
[涙が滲みそうになるのを必死で堪えた。]
…っ…。
[>>178あぁ、自分は今どんな顔をしているだろう。
たちまち頬に熱が集まって、男はソマーリュに顔を見られないように慌てて下を向いた。
いい年をした男が、恋を知りたての少女じゃあるまいし。
―早く鎮まれ。頼むから。
そう念じても胸の高鳴りは一向に収まってはくれない。]
―ん…?
…あ。
[>>180暫し、目を伏せて彼の体温を感じる。
けれど声を掛けられて、その言葉の内容を理解すれば幸せそうに微笑み。]
―あぁ、喜んで。
[いつか、もう一度ダンスを。
その約束は、彼が家に訪れなくなってもう果たせないものと思っていた。
けれど男はダンスをやめる事は無かった。
ダンスは人生の辛さを癒すものでもあり、恩人との繋がりだったから。
Esに入ってからは、それにお互いに触れる事はなかったけれど、男はその約束を忘れた事はない。*]
―回想・リエヴルの私室―
[晒された首筋に思わず牙を突き立てたくなる衝動をぐっと堪え、反らされた背中を上から下へとそっと撫でる。頭をかき抱くリエヴルにたまらない愛しさがこみあげて来て、愛撫は徐々に下へ下へと降りていく。
やがて自己主張を始めたリエヴルの雄に気がつけば、急いでベルトを外し。下着ごとスラックスを脱がせば。
そこに起立するリエヴル自身を見つけ、ごくりと喉が鳴った――。]
リエヴル…さんの…、美味しそう…――
[素直な感想を口にすると、何も躊躇することなく、大きく口を開きリエヴルの雄を根元まで咥え込む。
歯を立てないように気をつけて、子供がアイスを舐めるみたいに。
何度も何度も、根元から尖端までを唇が包み込み、唾液ごと舌を絡めて吸い上げながら、追いつめる。]
――現在・クレステッドの部屋――
[ベッドの上は蛻の殻。
半抱えて眠った赤黒く乾いた彼の上着は、ゴミ箱の中。
その上着の上にぽいと新たなゴミを無造作に放り込む。
放り込まれた「ゴミ」は、空の血液保存容器]
…けほっ、……―――ぅォエ、まっず。
あーあー、期待を裏切らねぇ不味さだなこりゃあ。
まぁ、確かに腹の足しに位はなった、か…?
[栄養も水分も血の気も足りぬ身体が軋んだ音を立てる。それを無視して大きく伸びをし大口を開けて欠伸を一つ。
身体が弛緩すれば、滲む生理的な涙を拭う。
…――開いた瞳の色は、深い赫 ]
[>>192すうと顔の表情が消える。つまらないというようにため息を一つつけば]
敬愛.....か。なるほどそれは面白い。
[私は愛しているだけのそれをしたつもりだ。だから私が彼に敬愛されているのを感じないのであればそれもまた私の真実であった。]
私が君に願うことがあるとすればそれは私のために心臓を使わないことだ。自らの物は自らの意思で掴みなさい。私はそれに関与したくもない。
そろそろ、親離れの時期、じゃないかな?
[敬愛、しているならどうしてがっかりさせた。
どうして私が純粋に君を思ってると信じてくれなかった
そんな身勝手な想いばかりが渦巻く]
ー回想・私室ー
ふっやぁぁっ!!?
[美味しそうと言われてくわえられればはじめての快感に驚いて目が開く
したことはあれどされたことなどないその行為。あまりの快感にするりと涙が頬を伝った]
だ...ぁっ、はぁ..だめ、だ..でぃ、
あっ!
[離そうとその肩をつかまえるがただ握るだけになり、浅い呼吸を喘ぎと共に繰り返す。自然と緩くゆらめく腰に頭を振った]
[>>200 親離れと聞いて、少し怪訝な表情になる]
あなたを「親」のように感じた事はありませんが…
庇護された事も、扶養の関係でも、義務も何もありません。
元々、離れた関係ですよ。
ただ、気持ちだけが、あなたの側にある。
あなたが幸せだと、私も嬉しい。…それだけですよ。
分かりました。あなたのために私の願いを使う事はありません。
それはお約束します。
…お時間を頂き感謝いたします。
そう、ですね。
私が自分の望みを自分で取りに行くのは当たり前ですが…
あなたが「関与したくもない」と仰るのは
…少し寂しいですね。
[そう告げると、一礼してその場を立ち去った]
―回想・昨日の自室―
[親鳥が雛に食事を与えるように唇を重ねれば、>>2:251
素直にそれを舐める様子に>>139安堵する。
安堵していたから、油断した。
目の端で動くものが見えたと思った瞬間>>140
強い力で後頭部を抑え込まれる。
血に飢えていただろうから、ある程度血を奪われることは覚悟していた。
けれど、予期していた痛みはなく。
気付いた時には、子供に、
子供だと思っていた彼に組み伏せられていた。]
カレル!待ッ……!……う……んっ…………ふァ……
[制止の声は自分の口腔内を蹂躙する彼の舌によって吸い取られ、
彼の中に飲み込まれていく。]
[それでもこの行為は間違いだとそう伝えたくて、
必死になって顔を背けようとするが、彼の手を振り切る事は出来ず。
自分の口腔内を蹂躙する彼の舌に、翻弄される。
太ももに触れる彼の熱に、惑乱する。
っ……、ぅ……ア…………はァッ………
自分にすり寄る彼の体が発する雄の気配に、頭がくらくらした。
顔を這いまわる手が弱い処をかすめる度に、ビクリと体が震える。
いつしか、自身の手は、緩くではあるが彼の背と頭に添えられていた。
口づけもまた、穏やかなものになっていく。]
[ゆっくりと、彼の唇が離れた時には、既に自分の息はとうに上がっていた。
名残惜し気な様子に、それを追おうとして、>>141
けれど、戻り始めた理性がそれを押し留める。
名を呼ぼうとして、先に告げられた言葉に、]
……え?
[意味を問おうとしたが、意識を失ったようにこちらに倒れこむ彼を慌てて支える。顔を覗きこんでみるが、狸寝入りをしている様子はない。]
アイツ?
[そういえば、瞳の色が常と違ったか。一体どういう事かと頭を巡らし、ギィの処に行こうとしていたことを思い出す。
疑問は追々考えようと、取り敢えずは為すべきことを。
彼を起こさぬよう、汚れたリネン類を交換して。
去り際にさらりと彼の髪を梳いた後、自室を後にした。*]
―回想終了・昨日の自室―
/*すれ違い多いなぁ……
カレルがあっちに行くなら焼却処理も考えるけど、ジェフロイには謝りたい。カレルが吸血ならそこまで待ってもいいなぁ……コロコロ
ー中庭ー
[>>202真面目な答えがとても彼らしい。まぁそりゃあ庇護した覚えも扶養したことも義務も何もない。ただ、彼は気づいているか否か、大事なときに誰かに必ず助言をしてもらえると思うなといいたいだけで
でもそれも私のエゴだ。だってあの日私から手をさしのべたのだから
手酷くはらった。これで彼から手はこちらに伸びぬだろう。それでいい、それが、よかった。]
― 処理施設 遅く ―
[半地下への階段を、誰かが下りてくる音がする。
わかっている。彼だ]
『交代です』
[静かにこちらに近づく侍者に、椅子から立ち上がり、
はっきり、静かに聞いた]
私も状況がわかってきています
Esたちが吸血種になっていること
…中には、王子を憎む者もいること
王子は無事なんですか
あなたなら、わかりますよね
[侍者はこちらを見上げた]
『無事です。
王子は今、所定の場所に身を隠して居られます。
会うことはできませんが、彼らの手も及ばない
そういう場所にいます』
じゃあ、ちゃんと、普通に、いつもの通り居るんですね
[同じことを繰り返す]
『王子は無事です』
[侍者も繰り返した]
/*
やばい、折り畳まれた状態のテーブルを右足の親指のちょうど爪の付け根のところに落としてしまって内出血しててすごいいたい
なにもしてなくても痺れるように痛いんだけどどういうこと。
よかった…
王子が何も考えなしで、彼らを集めて、私をここに呼んだとは思って無かったです。
でも俺、本当にそれだけ心配でしょうがなかった…
[緊張が解ける。
安堵で目の前が滲むという珍しい体験をした。
少し鼻を啜ると、そのまま侍者に番を譲った。
階段を登る前、牢の中の3人をもう一度眺めた。
今、彼らを出すわけにはいかない。
でも、これもきっと今だけだ。
またすぐ、元に戻る。
踵を返し、足はそのまま外へと向かった]
― 中庭・隅 ―
[部屋に戻ろうと庭を横切っていく]
ああ、もう冬が来るのか
[木立の近くを通ると、ばりっと足元で音がした。落葉だ。
ここの土地の木の葉は緑のまま枯れて、落ちる。
一枚、葉を拾い上げて見た]
もみじ色
[手に取った葉は緑と灰に近い茶だ。
でも、思い出していたのは赤い紅葉の葉だった]
― 昔・城の一室 ―
『赤は、赤だけじゃないんだ』
…赤は赤ですよね
[王子にものを教えてもらっていたとき、ふと王子が言い出したことに首をかしげた。瞬間横っ面をはたかれた]
『お前本当にもの知らないな。見ろ』
[痛い…と頬を押さえながら王子の出してきた本を見る。
色図鑑だった。痛さを忘れて目を見張る。
赤はこんなにいっぱいあったのか]
すごい
あか、珊瑚色、鮭色…
[何かを言われる前に読み上げていく。
しかしふと、言葉がとまった]
[「だめだ」と言われても、それでもここで素直に口を離すことは決してなく。
浅い呼吸に混じる喘ぎと、ただ肩を掴んでるだけとしか言えない力加減にリエヴルの快楽を知れば、幸福感と歓喜がわき起こる。
ゆらめく腰を抱え込むように手を添えて、尚もリエヴルを追い立てれば。咥内のそれは段々と硬度を増し、突かれる喉奥が苦しくなって来る。
けれど王子に無理矢理咥えさせられた時と違って、ちっとも苦痛だとは思わなかった。]
(リエヴルさん…、感じてくれてる…――!)
[もっと、もっと――気持ちよくなってもらいたい。
リエヴルの欲を飲み込もうと、発射の限界が近づいたその鈴口を舌先で刺激し、一際強く吸い上げた。]
紅葉色…
もみじ。
王子もみじって何ですか
[顔を上げて王子を見る]
『馬鹿だな。ばーか。紅葉は木の葉だ。紅の葉だ』
[言われて納得しきれないように王子を見る。
赤い木の葉など見たことがない。
それが気に食わなかったのだろうか。
王子は机をだんっと叩くと立ち上がり、部屋を出てしまった]
あっ、王子、待って
[振り返らず部屋を出て行く王子を見送るしかできない。
自分が馬鹿なことを言ったから、王子が行ってしまった。
もっと頭が良くなれば、こんなことないのに]
[そのまま、3週ほど王子に会えなかった。
最近は、週に2回は読み書きを教えてくれていたのに。
見捨てられてしまったのだろうか。
そう思っていたとき、部屋に来いという王子から呼び出しがかかった。
この間、王子を信じなかったことを謝ろう。
そう思って部屋に向かった]
失礼します
[部屋に入ると、王子が立ち上がってにやりと笑っていた]
『どうだ』
[王子の指差す机の上を見た。
鉢の中に小さな木が入っていた。
葉は、5つ手に分かれ、鮮やかな赤茶色をしていた]
『遠方から取り寄せた
この国では、たとえこの木が育っても、葉がこの色になることはないそうだ
枯れたら終わり。今しか見れない』
[そういって、王子も木のほうに顔を寄せた。
二人でもみじをじっと眺めた]
…じゃあ、今のこの色を、ずっと覚えてないといけませんね
[美しい赤色をじっと見た。
葉の向こうに、王子の顔が見えた。
ずっと見ていた。今のこの時を絶対に忘れないと思った]
― 中庭 ―
…日が暮れる
[鳴き声がして空を見上げた。
赤い…茜色の空を烏が2,3匹飛んでいく。
王子に会わなければ、赤は赤だったし、鳥は鳥だった]
王子…
無事でいてください
ずっと守ります
何があっても
[無事だと聞いた。
でも、心の奥底の不安は晴れない。
吸血種へと変貌したEsを見た後では特に。
宵闇に向かう空を眺めながら祈り、呟いた**]
――クレステッドの部屋→自室――
[静まり返った廊下を辿って、隣室、自分の部屋へと戻る。
>>2:381ベッドの上の紙袋を拾い上げて、中身のカヌレに齧り付いた]
はーいはいはい、可哀想なカレルちゃん、ね。よしよし。
そーやってお前は”また”「自分可哀想」に夢中になってりゃいいさ。
その間は、ぼくが好きにして良い、…そーゆールールだったよなァ?
……ン?俺、か?…どっちだ?
一人称変えんなよなー、いちいち変えるのの面倒くせーんだからさぁ…
[カヌレを取り出す際にひらり、床に落ちた>>2:277ソマリからのメッセージカード、拾い上げて眼を通しながら、どさり、ベッドに腰を下ろして、残りのカヌレを詰め込んだ。
ぐしゃり、メッセージカードを握り潰す。
クレステッドの上着と同じようにゴミ箱に放り込もうとして……――思い留まり舌打ちひとつ。広げ皺を伸ばして畳み直し、そっと、胸ポケットにしまい込んだ]
/*
人がいようが居まいがNPCに絡みまくる自分…
しかしどんな小話もジェフロイさんの王子非道行為の威力に勝てない!
おもてなしできてないよなぁ
うまく攻撃タイミングがつかめない…
リエヴルさんでいけるだろうか
ていうかまさに今頑張れリエヴルさん!
....ひっ...んぁっ、あぁぁっ!!
[彼に与えるといったから彼の頭をもう離そうとすることはせず、鈴口への愛撫に素直に欲を吐き出した。
そのまま弛緩した体をベッドに預ける。普段あまり外に出ないためか常人より白い肌は赤く上気し、潤んだ赤の瞳がきらきらと証明の光を反射した]
苦く、ないかい?
[嫌なら飲み込む必要はないと。そうして気遣いながらも彼が言い出さない限り自分からは彼の体に快楽を与えようとはしなかっただろう]
[…立場が違っていても、状況が変わっても…
リエヴルとの距離も関係も…変わらないと そう思っていたのは
自分一人だったのかもしれない。
彼にとっては私は「敵陣営」であり、何も要らぬと断られた。
憐れみだと思われただろうか。
傲慢だと思われただろうか。
勝利も敗北も決まっていない段階で、それでも…
私が優位な立場から口を利いていたのは事実だった。
そう…全ては終わってから 勝者が決める事。
私にはまだ、やるべき事が残っている。
先を見つめてただ、歩くのみ
置いて去った中庭にはもう目を向ける事もなく
考えをまとめるために、自室に向かった]
楽しい、ってかさ
[頭ぐりぐりはやめても、毛並みを撫でることはやめない]
クレスさんずっとこの格好ならいいのに……
[喉らへんをくすぐったり、耳の後ろを撫でたりやりたい放題だ。
嫌がるそぶりを見せたら大人しくただ撫でるだけに止めておくけれど。
人よりも獣のほうが気楽だとか
いっそもう、疲れただとか
つまりは言葉にした通り癒しを求めていたのである]
[外から足音と話し声が聞こえ、軽く身を起こす。>>+57 >>+58 >>+59もし、まだレトが覆い被さっていたなら彼を振り落とさないように、微かに。
何の表情もないベリアンの相手に不審を覚える。
耳を澄まして、ヒトの鼓動が聞こえただろうか。
去りゆく彼の背をじっと見ながら、今日ここを訪れるだろう二人を思う。
リエヴルは吸血されるから確実だ。
もう一人がジェフロイであることも確実だろう。
今自分に出来ることなどそうはない。
そうと知っていながら、外に気を配らずにはいられない。
……二重人格者、おおすぎじゃないか?>>205
元々素因があったのか、それとも単に覚醒の副産物か。
それは知らないが。ただ、あの子供が自身の手を要らないというのなら、
ジェフロイとソマーリュに謝罪の言葉を告げたら、そのときは。
そう思いながら、ゆるゆると、本日此処に収容されるだろう彼らを待つ。]
[安心したように笑うベリアンには小さく首を傾げ、溜息ひとつ]
俺が……俺らが因子持ちだってのは
お前も知って ……いや知らなかったんかな
どうでもいいや
[王子も、その言葉の続きはなんだろう。
こちらから聞く気はなかった。
ベリアンの王子に対する心酔話は、至極つまらない。
そう、思っていたから]
……本?
[差し出された本。その表紙。
それを見れば合点がいったようにうなずいてみせる]
[何が変わろうとも、私はジェフを愛しているし、彼との距離は変わらない。
要らぬといったのは本当に要らないから。ただのお願い。君が私の幸せを望むならどうか関わらないでくれと]
まあ難しいよな。登場人物多いし
……題名の意味はわかるな?
[辞書を引けば出てくるだろう言葉。
『嵐』という意味を持つその戯曲は
理不尽ともいえる束縛と解放の物語だ]
特に意味はない
ただ 嵐があまりに酷かったから
世界が変わるかも、って ……
[また多くを話し過ぎた。
首を振りベリアンから目を逸らせばそれ以上はもう、語ろうとしなかった]
……――さァて、取敢えず、
腹いっぱい飯でも喰いたいもんだな。
処刑まで待っても良い、が…、明日動ける保証も無ぇしなァ。
…狩るなら一匹、孤立してる奴。
そう都合よく居るかね?
[言葉で、声で、命じる事無く、意識で指揮されたイドが飛び立つ。
今宵の獲物が見つかる迄の暇つぶしに、ベッドの下に手を伸ばした。
紙袋に包みテープでベッドの裏に張り付けていたものを引き剥がす。
紙袋の中から取り出したのは、碌に手入れされる事も無く、長らく放置されていた、自動拳銃]
動けなくなる前に、返してくるかね、持ち主に。
[ふさふさの尾がレトをゆっくりと撫でる。
目を閉じれば、こうして頭を撫でてくれた人の顔が浮かんだ]
……なんで、死なないんだろうね
[喜々として情報を持ってくるイドは追っ払っている。
上の様子はわからない。どうしようもないことに、手を伸ばすことはしない]
いや、吸血種だからってわかってるけどさぁ
[さすがに暑いだろうかと暫くしてからようやく身を離す。
胡坐をかいて俯けば、否応泣くネクタイが目に付いた]
――ンッ、んん…!
[喉奥に欲望が放たれる。
熱を持ったそれを迷うことなく飲み下すと。青臭く苦みのある体液が甘く絡みつき喉を伝い、臓腑へと流れていくのを感じた。]
…大丈夫…美味しかったです…――
[こちらを気遣うリエヴルに微笑む。
潤んだ瞳が赤く、まるでルビーのようだと思いながら。
紅く上気した肌のリエヴルがやはり美しく。
うっとりと眺めてしまう。]
リエヴルさん…、このまま…しても…いい?
[許されるならばリエヴルの瞼にキスを落とし。
自分も自ら制服の下を脱いで、リエブルの上に乗り。
再び肉杭に舌を這わせて絡めてから、リエヴルの肉杭を自らの孔に導こうとしただろう。]
/*
クレスさんにでれ でれる?…まあいいか
でれる気はまったくなかったんだけど
もふもふずるい
もふもふのがれられない
もふもふの魅力
[ぽり、と頬を掻く。
そんなやり取りがあったのか、と何処か気恥ずかしげに]
多分それは兄ちゃんの言った『共闘』とは違って、
うん、――……なんつーか、何から話したもんか……
レトとお前、歳もちっちゃさ……あー、いやいや、
年格好も似てるだろ?
だから兄ちゃん、どうにも他人の気がしなくてな
弟みたいに思って、色々、飯とか食わせてて
そしたら、子犬みたいに良く厨房に来てくれる様になってさな
いつの間にか、ちぃとばかり"特別"な――……
[まァ、向こうがどう思ってるかは、知らんが、と続けると]
/*
ちっちゃくねーよ!!!!!
なんかいきなり「170cm(自称)」ってしたくなっただろwwwwwwwww
オズさんすきだーーーーーーーーー
/*
つかディークもばらすなよ俺がはずかしいだろ
オズさんと、あとフェリクスさんにはわんこ以外の顔は見せたくないんだよーーーーーーーーできれば
――自室→廊下――
[廊下に出て最初に向かった先はギィの部屋の前、此処に置き去りにしようか逡巡したが、それでは彼の手に戻る前に誰かの手に渡る事になるやもしれんと思い留まり、更に歩みを進める。
彼の居場所はイドを通して知っていた。向かう先は地下倉庫]
やり直す?
……何を、だろ
[ネクタイを握り締める。脳裏に響く声は、言葉は――]
俺、別にさ
本当に死にたかったわけじゃないんだ
[嘘を言ったつもりもない]
ただ……俺は、
[言葉は空中で止まり、首を振る。
迷うように見渡せば、初めて見る従者と目が合った。
笑ってみせても、にこりともしない]
[こちらの雄を立たせ股がろうとするディークに目をぱちくり。
あぁ、抱かれると思ってた、とは思ったもののその雰囲気を壊すような気がして口には出さず]
慣らさなくていいのか?
[それならばと流石にあまりに性急な行為に可哀想になって彼の下股に手を伸ばし]
/*
ようつべさんに聞いてみる。
ワルツとか造形深くなくてね…orz
「春の声」っていうワードが気になって聞いてみたら、良く知ってる曲だった件。
子犬のワルツは可愛過ぎるし、時間短い!
というか、それを好きなお父様が可愛すぎるし…!
[弟がいるという話は良くしていた。
そのため、レトの方がディークの事を一方的に知っていた事になる。
>>62そのために生じた弟の苦悩には気づかずに]
まァ、今度みんなで一緒に酒でも飲めたら良いよな
[そう、手元のワインを煽った。
ワインボトルを片手で掴むと、
少し上の方から、自らのグラスに注ぎ足す。
赤い液体がグラスの半分ほどまで満ち満ちれば、
――スッ、と瓶の口を持ち上げて。
その場で身を乗り出し、
ディークやリエヴル、フェリクスのグラスへも継ぎ足すと。
『兄ちゃんの願いは、俺と一緒にここから出ること――だよね?』
そんな、真っ直ぐな弟の視線と目が合った]
/* 本当は突っ込みたいけど、リエヴル先輩足動かせない(と思ってる)し。王子と同じみたいで罪悪感あるし、正直、ちょっと恐れ多いしw
でもやっぱり突っ込みたいです!
― ダンスホール ―
[団欒室の隣にダンスホールはあった。
ソマーリュの居場所という認識があったので、男は此処で踊った事はなかった。
我が物顔で使用していた団欒室で、時々ひっそりとドール相手に踊っていたのに気付いていた人間は殆どいなかっただろう。]
―どの曲で踊る?
[―と言っても、ソマーリュ程には知る曲は少ないと思うが。
レコード盤を漁っていた男はその内の一つに目を留める。
それはかつて二人で踊った曲。]
…これが良い。
構わないか?
[相手が是と言えば、男は蓄音機にレコードを掛ける。]
[やがて思い出深い曲が流れ始めれば、男はソマーリュに向かって手を伸べる。]
…ソマーリュ。
[手を取ってくれれば彼の身体を引き寄せ、そう身長の変わらない背中に腕を回す。
かつて踊った時と同じポジションに立って。
序奏の後、ソマーリュとアイコンタクトを交わすと、曲に合わせてゆっくりと足を踏み出す―…。*]
/*こんなキャラにしたかったわけでは決してない。
でも、勝手に動くんだよぉぉぉぉ!!!
もうちょっと冷たい人にしたかった。クスン
[もっと、彼の事を。
彼の全てを見詰めたい、見つけたい。
もっと、自分を見ててほしい。]
[素敵な彼のひとつひとつを、
全て、見たい。ほしいと思う
たとえ二人が、「何」であっても、
「何」になろうとも、なにも変わらない程に、素敵なものがほしい]
.
[もちろん、と、開こうとする口が、半ばで閉じられ。
しばしの迷いの後、再び開かれた]
――……願いの心臓を手に入れたら、
そう、願うつもりだ
"お前"は、なんとしてでも、母さんの元に無事帰らせる
[静かな、何処か座った眼差しで、見つめ返した。
心臓を手にし、『自分達を自由にする』という願いを叶えた後、
――王子を探し出し、暗殺する。
その場にいればその場で。
いなければ、見つかるまで探し続ける。
それがたとえ何年かかろうとも――……
真の意味で自由になるためには、それしかない。
それが、結論だった*]
[>>=31―前に進むしかないのだ。
それが場に残った者の務め。
最後の最後まで足掻いて…その先に火炎地獄が待っているのならば、皆に謝ってそれを受け入れるのみ。]
―俺も背負うさ。
[共に踊ろう、ゲームが収束を迎えるその日まで。*]
んー……クレスさんの言葉は潔いなぁ
迷ってるんじゃないんだ
あの時……昨日俺が選ばれたのは後悔してない
[他の誰が倒れるより、ずっと皆の動揺は少なかった。そう考えていた。
ゲームの勝敗について考えれば、間違っているかもしれない。
他に誰も持たない特殊な力も
自ら仮死状態に堕ちることが出来る、その程度の認識しか持っていなかったから]
行動、なぁ
クレスさんは何か、したいことある?
あぅ…、はい…
[リエヴルの手が伸びて来れば、その感触にびくりと肩を揺らし。
恥ずかしそうに答える。
正直に言えば、リエヴルに自らの雄を突き入れてかき回したい。
けれど足の動かせないリエヴルにそれをするのは、まるで王子と同じようで気が引けてしまうのだ。]
本当は……(抱き)たい、けど…アイツと同じ事…、したくないし…。
[ちらりと、動かせないリエヴルの足に視線を走らせ。本音をちらりと零れる。]
俺が…動いた方が…、リエヴルさん楽じゃ…、ない…?
俺はリエヴルさんがしたいように、する…。
[小首を傾げてリエヴルに訊ねる。本当は2人の身体が繋がるならどちらでもいいのだ。]
…――だが、少し違うな。
生憎と、「カレル」にとって重要なのは、クレステッドが如何されたかじゃねぇ、今、独りで居る事、だ。仇なんてどうでもいいんだよ。
「あの日の続き」で一晩可愛がってやりゃあアンタだけの言う事聞くかもしれないぜ?
[あの日の続き、…――きっと気紛れだっただろう彼が、覚えて居るかは判らない。けれど、礼にと彼を路地裏に引き込んだのを自分は覚えている。跪いて彼のベルトを解き、彼のものにむしゃぶりつこうとした。
そんな礼の仕方しかあの頃のチャールズは知らなかった。
そして「自分」はチャールズに自身の死を思い起こさせる切欠となった「これ」を渡した彼を余り好ましく思っておらず、だから長らく借りた侭だった謝罪と礼をする気は、生憎と無い]
……ま、「カレル」は暫く起きる気はなさそうだがなァ。
アンタの可愛い子ちゃん、此処に置いてくぜ?
…確かに返したからな。
[ドアノブに引っ掛ける形で、裸身の自動拳銃を其処に置き去りに、踵を返してその場を後にしようと――…*]
………同じ、だ
色を失わせてしまったんだ
[――向日葵のような黄色が、いなくなってしまった
きっと俺なら、色を失せさせずに済んだのに]
……………フェリ。
[今にも泣き出してしまいそうな、細い瞳を見て
細い眉を一度寄せ、苦い笑いを零した。]
/*
にゃー。[ごろんごろん]
甘々だよ。爆発してきていいですか。
ていうか、ダンスホールの隣でやってたらばれるんじゃないんですか?
こ、こっそりやってたんだよ、きっと。
…きっとレコード聞いてただけだって誤魔化す。[目逸らし]
あぁ。
[そうか、と納得したように頷いて。それからその足を動かして彼のその足に自らのを絡めた]
動くよ、本当は。動いてほしくなかっただけで
[それもまた過去の話だけれど。ギィに打ち明けた後からはただ習慣で乗っていただけだった。]
だから、ディークのしたいようにでいいんだよ。私は今君に私をプレゼントしてるのだから。
[そうしてその首に腕を絡めてそっと首筋に舌を寄せる。そのまま肌をなめれば軽く皮膚を突き破らないように甘噛みした]
やり残したことがない、わけ ないよ
……未練がないなら俺はもう死んでる
[引き留めたいなんて、そんな言葉。
疑う気はないけれど、ただ笑うことしかできなかった]
そっかなー …そう、かな。ありがとね
[お礼の言葉と同時に、ゆっくりと背を撫でる。
水色の瞳は、レトのそれとは対照的で
それが見つめるものは――]
終わったら ……死ぬの?独りで
[死は平等に独りだと。
クレステッドの背から再びネクタイへ、伸びかけていた手を握り締める]
ふぅむ、複雑なんだな……
[リエヴルの独白を、聞くとは無しに耳に入れ]
――……ジェフロイは明日、
あんたと一緒に俺があっちへ送ってやる
[に、と歪んだ笑みを浮かべ。
口元の牙が鈍く光った]
だが、互いに仮死状態になるわけだからな
目覚めるかどうかは、知らん
……あいつの最後に、伝えたい言葉はあるか?
― 地下倉庫 ―
[手にした長銃のメンテナンスを行いながら
様々な情報をイドから拾い上げる。
同胞達の繋がりが、絆が、複雑に絡んでは失われ、
自分にはなにもなかったのだと、改めて思い知らされた。
ほんの少しだけ、感傷的になっていたかもしれない。
その瞬間――倉庫の扉が破壊的な音色で開かれた]
――カレルか。
[彼へ放ったイドの言葉が気に入らなかったのか、
或いは。
それでも、起き上がる為の原動力になったのならばそれで良い、
ぼんやりと考えながら、「どうした?」とばかり首を傾いで]
そうだ。鑑定師はブランとルージュの「道具」だな。
[否定はしない。実際、そんなようなものだろう。
ブランもルージュも、彼等を品評し、どちらが真だの偽だの、彼等の気持ちも考えず推理に没頭する。そして自分もその一人でしか無い。]
――ああ、成程。
傍に居てくれる道連れが欲しいだけだったのか。
お前のとってのクロステッドという師は
……そんな程度の、存在か。
[覚醒してからだ、彼とクロステッドがどれだけ強い結びつきを持ち
カレルがどれほど、クロステッドを欲しているのか気づいたのは。
故にこれは本心ではない、只の強がりかと思っていた。]
あの日の続き……?
[ドアノブへ掛けられる古めかしい拳銃。
当時は綺麗に磨かれ、手入れされていたあの、紋章入りの――]
……あの、日。
[王子は幾度か下町へ出向く機会があった。
貧相で汚い子供に拳銃を渡す事で、王子の命が狙われればいいと
――何とも消極的発想で動いていた当時の自分。
子供は慣れていたのだろう、その小さな唇で礼を、と
自らの躯を差し出してきた。]
――ああ、思い出した。
あの時の子供か、君は。
[綺麗に磨かれた彼と、当時の彼が重ならない。
寧ろ、当時の顔を覚えてはいなかった。
あの子供の喉奥深くを犯し、蹂躙すると
何事もなかったかのような顔で、子供を其処に残して逃げたのだ]
――待て。「カレル」はどうした。
[銃を回収より早く、カレルの手首を掴もうと指を伸ばし]
/*
Σ( ̄ロ ̄lll)ポイント:
・わんこ攻め→わんこ受けだった
・オズワルドの本命がレトだった
腹痛ポイント:
・皆の天使ソマリちゃん16歳でぇす♪
…な……っ!?
[動き、絡められる足に驚いて目を丸くする。
しかし「動いて欲しくなかった」との言葉に何があったのだろうと、悲しくなる。]
…あ…りがと…、リエヴルさ…――っ
[感謝の言葉は、首筋を甘噛みされて途切れる。
それでも再開を始めた愛撫は、確実に別の意図でもって動き始める。]
動いて欲しくなかったの…?
[リエヴルの肌を舐め、口づけながら。片方の手でリエヴルの雄を再び絶頂へ導きながら。指の腹で撫でたり、潰したり、もう片方の手で小さな突起を弄ぶ。]
よかったら聞かせて…くれる…?
嫌なら聞かない……
相手……うーん、うん
気が向いたらね
[何を思っての投票か、問いたい相手はいた。
でも同じくらい強い気持ちで、何も言う気はなかった。
真意を問いたい相手については、今は何も、思わない。
ただ外そうとも思わない。枷とも思えるそれを、そこにあるを良しとしていた]
そう、だね
死はいつだって、目の前にある選択肢だ
けれど俺達には貴重な手段、それが此処にある
[クレステッドの肯定を、とがめたりはしない。
頷いて、同じように炉の方を見た]
……。
あったらいいな。そんな未来が。
[>>217ソマーリュとは以前に会った事のある「仲間」として接してきたから、意外と知っている事は未だ少ない。
もっと色々な事を知りたいと、見せて欲しいと思う。
自分の事も。―見栄を張って見せないようにしてきた情けないところも多いけれど。
―そんな時間を大切にしていきたい。
そんな未来が、欲しい。
否、作らなければならない。
その為に自分は此処に在る。*]
[軽く手を挙げ、大股で近付く。
能書きは抜きに、単刀直入に切り出した]
――よ。投票結果は知ってるか?
今日のディナーはあんたらしい。
あんたが騎士なら、あんたをハメた奴がいるはずだ。
誰なら信じられ、誰を疑ってるのか、何か言い残す言葉があれば聞いておくぜ?
[仲間達の贄になる時が迫る中、彼は何を考えているのだろう?
昨日、書庫で出逢った通りの、
静かな微笑を浮かべているのだろうか?
今その心中を知っておかないと後悔する――……
そんな思いが、男を突き動かした]
んっ.....ただ、自分に絶望して、どうしようもなくて切っただけさ
[自分で、ね。と付け加えてその足首の跡を指差す]
綺麗に跡が残ってるだろう。どうしても、ここに捕らわれている理由が別にほしかった。これがなければあの頃きっと死んでいた
[死ねなかったことに絶望して、それでもそれ以上に死ぬことができなかったあの日。ただ、そこにいることにすら理由が欲しかった。]
...ぁっ、ただ、弱か、ぁっ!ぁ....ただけだ。なんのことは、ない。
[その車椅子を押してくれたのに、すまないと謝る。私はただ弱かった。現実から目を背けることしかできなかったのだから。]
……。
[>>223怖がるカシムを、何処か諦めてしまったようなレトの血を啜った。―それは自分で決めた事で。
最後に見たレトの表情。その瞳には酒宴の時と同じように光はなかった。
―かつて伯爵家で暮らしていた頃の男のように。
酒宴の後、廊下で泣いていた彼をソマーリュに任せ、男は一人、ラウンジに行って夜空を眺めていた。
衆目の前で王子に与えられた痛苦に耐え、その後に泣きだした彼の姿を見て浮かんだ、どうにもならぬ感情を持て余して。
だからレトがその夜の事を「覚えていない」と言ったのを聞いた時、男は何も見なかった事にした。
あの宴でレトは何も自分に晒してはいないのだと。
だからオズワルドに問われても曖昧に誤魔化し。
時折からかいながら、脳裏に焼き付いたあの時の表情を塗りつぶそうとした。]
…っ…。
[>>224それでも厭だと思ってしまう自分は業が深いのだろう。
唇を噛み締めて、内に留める。
ソマーリュに落胆されたくないから。
―何て浅ましい。
心の中で一人ごちる。
彼は細い眉を一度寄せ、苦い笑いを零し、ごめんと口を動かした。*]
上達したんだろ?
どれでも合わせられるよ。
[この城にあるレコード。
その全ては男が踊る為に用意されたもの。
ある時は一人で、
ある時は王子と共に。]
………
[だけど、
本当は貴方と踊りたかったんだ]
ああ、その曲か。
いいんじゃない?若返った気分になれるし
[ ぼくのてをとるのは、いつもあなたでいてほしかった ]
―…。
[>>226未だ顔は上げられない。
頬は熱を発していて、心臓は早鐘のようになっている。
繋いだ指に力が籠れば、其処に視線をやって男は目を細める。
応じるように、少しだけ自分からも手に力を籠めた。*]
………宜しくお願いします。
―――――…フェリクスさん。
[過ぎ去った月日と時間を埋めるように、
あの日と同じように、恭しく礼を。
今目の前に居るのは、ソマーリュなのだけれども]
うん……でもさ
死ぬ時は、言ってね
[引き留めずとも、最期の言葉を、表情を覚えていたいと思うから。
レトが別れを告げる時、振り向いてしまう理由。最後まで見送る理由]
……ちょっと休もうかな
勝手に死なないでよ?
[床であろうと気にせずに、狼の隣に丸くなった**]
/*
>>237で便乗して酒宴のフェリ視点書いてみる。
本当はもうちょっときれいに拾いたかったんだけど、それはまたエピででも…?
カレルくんとの絡みも支障ない程度に描きたいです。
縁故振っておいてごめんね…!!
ーちょっと未来・中庭ー
[オズワルドの姿にどうしたのかと首をかしげるだが直ぐに切り出された話題にあぁ。と頷いて]
君を疑ってるっていったら?
[微笑む。まるでいつも通りに。それから射抜くようにオズをみつめ]
私も聞きたいことがある。いったい君は何を目的にそうやって思考を巡らせている?結果、なぜルージュを滅ぼしたい?
[この答えによっては変わるかもしれないとその瞳をみつめる。こんなときになんだがこの兄弟は似ているなと先程まで温度を分けあっていた相手を思い出した]
すまない、迷惑をかけるね、オズ
[ある程度の権利をオズに譲ってやる。ただ神のみがもつ鑑定能力に近いものはどうしても彼に移してやれなかった。]
ジェフの最後に、か。ならばすまない、と。
[色々と彼には辛い思いをさせた。それを望んだのは私だから。]
/*
……相方さんは私を殺しにかかってきているんじゃないかな。[ぷるぷる]
明日は誰がいなくなってしまうんでしょう。
本物の鑑定師?狩人候補?それとも…。
うう、悔いなくはしたいけど…!><。
……――「その程度」で十分だろう?「それ以上」の何かが…必要か?
[軋む音が鳴る程に奥歯を噛み締めて、歪めた赫い眼に浮かべたのはクレステッドへ向ける酷い憎悪。吐き捨てるように言い放ち、鼻で嗤った。
ギィの認識は恐らく正しい、それは「自分」も知っている。カレルがどれだけクレステッドを求めて居たか…
けれど、「カレル」も「チャールズ」も「自分」のものだ、彼らの心を宥める為、必要とされて「自分」が居る。…「自分」以上に必要とされる「誰か」なんて、居て良い筈がない――]
[はっきりと痕が残るその場所を、優しく撫でる。]
……痛かった…、ですね…――。
[いくら想像しても及ばないリエヴルの絶望に、気が利いた言葉は何1つ出てこなくて。
零れたのは、そんな言葉――。
痛かっただろう。"ここ"も、心も――粉々になってしまうくらいに。]
でも…、死ななかったから――俺、会えました…。
リエヴルさんに……。
[手はリエヴルの雄を追いつめる。]
― ダンスホール ―
[>>230ソマーリュの隣を歩き、隣室へと向かう。
憂いを含んだ顔はなりを潜めていて。
―それは賀すべきなのか、それとも。
ダンスホールで上達したか、と聞かれれば。]
―あぁ、勿論だ。
[流石にあの頃とは違う、と胸を張り。
この曲は自分が最も練習したものだ。
元々は父が好きで、ソマーリュと出会ってからは自分にとっても特別になった、春を喜ぶ作品。
―ずっと彼と踊りたかった曲だ。]
何謝ってんだ
あんたは何も、間違っちゃいねェよ
まァ、らしいっちゃらしいか――…
[自らを責め、傷付け足を損なった、と。
そう、イドが伝えてきたのだったか。
そうしてリエヴルから、赤の世界を司る力が分け与えられる。
マエストロの様に、手を振り、
ソファーに豪華なクッションを追加してみた。
ぼふり、そのクッションへと寄りかかり]
下手に俺が偽りの鑑定師として名乗り出てたら、
今頃二人共首がしまってた可能性がデカイ
クレステッドが騎士だって事も大当たりだったしな
さすがは赤の神
胸張って良いと思うぜ?
――……ジェフロイへの伝言、承った。
確かに伝えとく。
[寂しくなるなんて思ってねーからな、と、言い捨て、
ふて寝した*]
弱くて…いいじゃないですか……
強いだけ…の人なんて、いないんだから…。
[所有の印をいくつも白い肌に散らすも、吸血種の身体は何事もなかったように印を消し去っていく――。
リエヴルがまた熱を吐き出せば、下股を濡らしたそれをたっぷりと掬い。
彼の足の間に伸ばしていく。]
――宜しく、ソマリ。
[>>241昔の呼び方。
昔と同じように畏まった礼。
出会った頃にはソマリと名乗った青年に、今はソマーリュと名乗る大切な人に。
男は以前よりも身体に馴染んだ礼を返して手を伸べる。*]
残るルージュ候補は ギィ・オズワルド・フェリクス・ディーク
4名か…。
カレルはこの中に2人のルージュを作らねばならんのか。
大変だな。
レトはリエヴルが投票している時点で仲間では無い。
リエヴルが騙しに行ったのはディーク。
ここは仲間ならそんなに目立った事をする必要は無い。
ギィは…カレルの判定でソマリがルージュと誤解した。
その上でリエヴルをルージュ寄りに見た。
前夜カレルに真鑑定師かもしれない評価を下した事と合わせて
…仲間なら転身できる絶好のチャンスを自らつぶしている。
この二人はリエヴルの仲間では無い。
残りフェリクスとオズワルド。
フェリクスは、リエヴルに無関心すぎる。
ルージュ寄りに見た理由も鑑定師候補の真贋からのみ。
単体ではほとんど目を向けていない。
オズワルドは2d、ブランっぽさを感じる人物の第二位にリエヴルの名を上げている。そして露骨なまでのカレル真寄り論展開。
強引すぎて笑える程だが、鑑定師を騙す事よりブランの仲間の意見を覆す事が目的なら十分に仲間として働いている。
票が決した後で>>235>>242 この動き。
リエヴルは自分の情報から私に仲間を読まれる事を
恐れているだろう。
であるなら、仲間へ嫌疑を掛ける事で鑑定を逸らしたい
そういう心理が働く可能性はある。
…やはり、オズワルドが仲間で間違いないと思う。
[扉は蝶番が破壊されていた。
どれだけの本気ノックだったのかと、扉を見遣るのは一瞬の事。
覚醒前の、少しばかり正体の掴めぬぼんやりとした青年の面影は
何処にももう、存在していなかった。]
知るか。必要か、必要じゃないのかなど、
――お前が考える事だろう。
[赤い双眸の奥で燻る感情――どれもが余り、良い性質のものではない事だけは窺い知れる。
チャールズ?チャーリィ?
ソマーニュが彼をそう呼んでいた事をイドで拾った気がし]
……どいつもこいつも…、
目上を敬おうという気は、無いんだな…
[何故か、脳裏に「YUTORI」と浮かんだが何の呪文であったか。
未だ褐色のままの双眸で壊れたように嗤う彼へ、双眸を細め]
ああ、カレルに「なりたい」のか。
現実から目を背け、引き篭もってしまった子供に固執して――
[片手を持ち上げ、彼の首根を掴んで壁へと押さえつけようとし。
掴む事叶えば、そのまま首筋へ五指の爪をめり込ませながら、首を絞めようと。無論、避けられてしまえば追う事無く、反撃に備え]
愉しいか?
[‘春’をこの手に出来るように。
目の前の愛しい人との未来を築けるように。
そして、出来れば仲間全員が望む未来を手に出来るように、と。
―そう願いを込めて、男は踊る。]
…… しかし…。
カレルと私はまるで対子のようだな…。
カレルがルージュの鑑定師。私はブランの鑑定師。
そして、贄の血は最大限に吸血する私と
最小限にしか吸わないカレル。
甘党と辛党
ずっとクレステッドを慕ってきたカレルと
今回初めて好印象を抱いた私
それでも「やるべき事」のために動く姿勢は共通していて
生贄に敬意を払うのもおそらく似ている。
罪悪感ではなく…謝意。
カレルの行動原理は…色々な顔によって異なるけれど
「鑑定師」でクレステッドの弟子のカレルは…
共通点と真逆の属性を垣間見る。
― 中庭 ―
え?俺?
[思わず目を丸くする。
昨日書庫でみなと意見を交換した。
その折に、彼は幾つか意見を挟んだだけだった様に思う]
疑ってたんなら、あん時何か探りが来るんじゃねェの?
だからわりと、今驚いた
[リエヴルの真意を探るように、その涼やかな目元を見つめ返し]
驚いてんのは、ソマーリュに対してもだが
あいつが立場を明確にしたら、ルージュだけでなく
自分が吸われたくないブランまでノりかねん
各人の考えが、見えにくくなる
疑問にくれんのは、あいつに限らず嬉しいんで、
お互い生きてるだろうし、とことん話し合ってみっかなァ、とは
――……まァ、あんたに言う事じゃねェか
[ちと話がズレた、と、言葉を区切り]
目的っつわれてもなァ……
[一体何を自分から引き出したいのだろう?とは疑問に思いつつも]
最終的な王子の企みは判らんがな――…
実際、クレステッドが犠牲になった
自分達の身を守るためにも、
今やるべき事は、ルージュを駆逐する事だろう
必要な事だからやってる
[あんたは、違ったのか? そう、問い返した]
敬われるまともな目上が居ないんじゃねぇのォ?
周り、見てみろよ。どいつもこいつも――…、色狂いしか居やしないじゃねぇか。
アンタだって、そうだろ?こ汚ぇガキにご自慢のブツ銜え込まれて善がってたじゃねぇか、なぁ?
それとも、…もう枯れちまったか?
[卑下た笑みでげらげら嘲う、その笑みは、押され壁に背を打ち付けるまで続いた。訝しげに眉を吊り上げたのも束の間、首筋に絡む指に目を見開いて]
……っ、ぐ……――かはっ、
[呼吸を断っても死ねやしないのに、酸素を欲するなんて、つくづく馬鹿げた身体だと思う。
伸ばされる手に、逃げも、避けもしなかった。咽喉を締め上げられ呼吸を絶たれる痛みと息苦しさに顔を歪めながら、首を締め上げるその腕に縋る様に両手で触れた…――――
――…次の瞬間にやり、口角を吊り上げる。同時、重ねた両手で、ぐしゃり、空き缶でも握りつぶすような容易さで、彼の腕を握りつぶそうとしただろう。
軽く蹴っただけで蝶番が破壊されるその力の、全力を以って]
……確かに、一理あるな。
なんだ、……"そっち"に興味があったのか?
[血ではなく色欲に、と。
ふと思案する。己は覚醒前の方が、もっと奔放に
性欲を発散させていたようにも思えた。
"血を与える事"に抵抗は無くとも"血を一方的に奪われる事を厭う"
これまで自覚のなかった自分の行動を、思い知らされた気がした。
嘲笑うその声を消し去るべく、掴んだ首筋を締めていく。
めり込んだ爪が皮膚をつき抜け肉へ痛みを弾く頃
掴まれた腕に強い圧迫感を覚え、指先の拘束力が抜けていき]
――…ッ ……ック…、!!
[腕の件が切れ、軋んだ骨が悲鳴を上げる。
完全に握り潰される以前に腹部を蹴り上げ、後方へと一歩跳んで
その拘束から逃れただろう。
苦痛に双眸を歪ませ、砕かれかかった腕を空き手で押さえた。
蝶番と同じ感覚で破壊されては堪らないとばかりに]
……行儀の、悪い猫だな…、
…クレステッドの嘆きが、聞こえるようだ。
[はは、と痛みに頬を引き攣らせつつ紡いだ。
処理場からこちら側は、イドを伝い見えるのだと
伝い聞いた事を思い出し、爪の先から指の側面を伝い零れる
カレルの血へと、舌を這わせ]
― 回想・リエヴルの私室 ―
[リエヴルのそこに爪の先が当たると、そのまま奥へと滑る指先を押し込んで、ゆっくりと出し入れする。
良い部分を探るように突き、掻き混ぜて――リエヴル自身が放った滑で水音が響く。
淫猥な水音と浅い2人の呼吸とで、我慢するのも限界で――。]
リエヴルさん…、入れるよ……。
[返事を受け入れない確認をし、ぐいっと中で指を曲げて、リエヴルの感じる場所を探り当てれば。
両足を大きく広げて、猛る自分の起立をリエヴルの中へと挿入した。
灼熱に飲み込まれるような、強烈な甘い痺れに似た感覚に包まれ。
溜まらず、低い溜息が、漏れる。]
リエヴルさ…中、すご……熱い…ッ
[リエヴルの片足を抱えるようにして、根本深く突き入れたものを入り口まで引き抜き、また突き入れる。
初めはゆっくりとしたそれは、次第にピッチが上がっていき――。]
[その手はそのままソマリの首に向かう。
両手でソマリの白く細い首を締め上げるように絞り上げ、ジェフロイの脳から遠ざける。
首を大きく後に仰け反らせると、ボタボタと液体になった脳が床に零れ落ちる。それもじきに止まり、シュウシュウと音を立てながら脳を再生させ始めた。
ソマリの首を絞めている両手はその力を緩める事なく、時と共に皮膚に爪を喰い込ませ縫いとめるかのように抑え込む]
[やがて頭蓋骨が再生される頃に、もしソマリが両手の中にまだ留まっていれば、その首筋に牙を立てて血を吸い上げるだろう]
/*
おお、ジェフさんがこの時間にPOPした…!!
リエヴルは寝ちゃったかな…
だから無理しないでねって言ったんだ。
でも、やりたいことは全部やりたい!って欲張りになる気持ちもすごくわかる。
でも、身体壊さないようにしてくださいな…
←入村後連日分割睡眠なヒト
[そして…どこから漏れるのか分からぬ響きの声で告げる]
ジャマヲ スルナ ブランヨ
シメイヲ ハタスマデ ワタシニ テヲダスナ
[そう告げると片手を勢い良くソマリの心臓に片手を突っ込み、爪を伸ばして引きちぎる。そのまま心臓を握り込んでズルズルと取りだすと口元に運び、中に含まれる新鮮な血液と共に喰らった]
フェリ、踊ろ。
[あの子供の想いも、ちゃんと乗せて。
幸せそうに微笑みながら、伸ばされた掌に自らの手を重ね。
あの時と同じ、ダンスナンバー。]
………ほんと、夢 みたいだ
[弾むようなステップ、
軽やかにくるりと廻り、彼と息を、動きを合わせる。幸せすぎて、溶けてしまいそうだ。
幸せすぎて、失う事を考えられない。]
[しっかりと指を絡めて、
しっかりとリズムを合わせて、
全ては彼の為に、踊る、踊る。
懐かしいメロディーラインを愛おしみながら。
この時間が*終わらねばよいのに*]
…――そうだ、と言ったら、…アンタが可愛がってくれんのか?
[そんな戯れのやり取り事、首を絞めるその掌に消されて行っただろう。
首の薄皮が裂けその下の肉に食い込む速度より、握力の差がある分握りつぶす方が聊か早かっただろうか。
以前厨房に忍び込んで、調理途中の挽肉の中に手を突っ込んでみた時のような…そんな脆い感触が面白くて、痛みに眉を潜めつつも、無邪気に、愉しそうに笑みすら浮かべて見せた]
――っが、……げ、ぇ、…――っ、げほっ、
[腹部への蹴りは、反射的に膝で応じて回避した。咳込んだのは、一気に肺に流れ込んできた酸素の所為。傷口から吹き出す血で汚れた咽喉を抑え、抱え込んだ腹を二つに折って壁に縋り、涎を垂らしながら一頻り激しく咳込み]
けほっ……は―――…、
ばっか腹はよせよ、腹はさぁ…中身出ンだろ?
[荒い呼気の侭に、ごきり、こきり、小気味良い音を鳴らし左右に首を傾げれば抑え付けられ軋んだ関節を整えれば、名残で目尻に涙をためてはいるが、もうすっかり平気な顔で、掌を汚す己の血を見せ付ける様突きだした舌でねとり、舐め取って毛繕いを。
……流した視線が彼の双眸を捉え、「未だ遊んでくれるのか?」そう眼差しで問う様に細まり]
リエヴルさん…ッ、リエヴルさん…っ
[熱病に脳が冒されたように何度も名前を呼びながら、もう後は夢中で胎内を蹂躙した。
互いの指が絡まるように手を握り、2人の肌を重ね合うように抱き締め。唇を重ね。
ひたすらリエヴルの弱い部分を抉るように、何度も何度も――。
若さ故に余裕のない欲望は加速する。]
好きです…、愛してます…、リエヴルさん――。
[彼の胎内に迸る熱を放てば、頭の中は真っ白になり――。
気がつけばリエヴルのベッドの上で、何か会話を交わしただろうか。
部屋を出て行く彼を完全に覚醒仕切れていない頭で見送り。]
神の御許で誓ったとおり……"あなたが望む限り"……――。
(あなたに望まれている間だけ……。)
[立ち去るその背に手を伸ばした――。*]
……出たって、どうせ、直ぐに生えてくる、だろ…
[出た内臓が、だ。
首をへし折るにはとてもスピードが追いつかなかった。
けれど、折れた部位を片手で固定していれば、
癒着するまでにそう、時はかからずに。
波打つ痛みに荒々しく吐息を零し、新しい「味」を試飲する。
舌腹の上で転がすカレルの血は誰よりも、野生めいた味がした。
漸く大人しさを取り戻した(というか果たして最初から、そんなものは存在していたのだろうか、疑問だ)カレルの、何処か淋しげにも見える眼差しが、先の言葉を思い出させる。
そうしているうちに、砕け掛かっていた腕は
何事もなかったかのように常を取り戻していて。
ドアノブへ掛けられたままの銃をそっと掴み]
血なら、交換してやってもいい。
だが、他人のものに手を出す趣味は無い。
["誰のものでもない"、目前の相手はそう否定するのだろうが。
淋しさを、今だけ堪える宿り木にならなってやる、と。
壁面に背を委ねる形で、脚を伸ばして座り込み、
来い、とばかり掌を差し出した。
待ち人は、来なかった。
否、何時か"来た事"になるのかもしれないけれど…]
[そんな気勢の強さとは裏腹に、ソマリの顔色は蒼白で。
無理しやがって、と、嗤った男の声はいかにも愉快げで。
性感帯として、拘束具として、
握りしめていたコウモリ状の羽根から、ようやく手を離した。
しかしそれは、更なる責め苦のために他ならず]
さァて、これはなんだと思う……?
[軍服のジャケット。
そのポケットから、"何か"を取り出し、ソマリへと見せつけた]
/*
この場合の「相性」とは
萌萎の一致というか。
やりたい方向性が一致してないと無理。
これを、非身内村でできちゃうこのひとたちがすごい。
感動する。精進せねば。
[軽傷程度で済んだ首筋の傷が癒えるのは、しかし今まで「カレル」が碌な「食事」をしてこなかった所為か、酷くのんびりで、場所が場所なだけに無駄に流れる血を襟で適当に抑え付けて、拭う。
生える、と聞いて、きょとんと、疑問符を浮かべる。不思議そうにこてりと小首を傾げる所作は、何処か、幼い]
…違ぇよ、胃の中身の話だ。
何内臓引きずり出す話してやがる、物騒な…
[やっと理解すれば、胡乱気な半眼で睨みつけた。今し方、他人の腕を握りつぶして引き千切ろうとしていた癖に、自分の事は棚上げだった]
[自分自身のものだと、そう認識しているから”他人のもの”と呼ばれてもしおの言葉に噛み付く事は無かった。
誘うその手に、ふらり、警戒する事無く引き寄せられるように歩み寄る。
淋しさを埋めて欲しい「カレル」は起きる気は無いと、正しく教えても良かったが、必要もないだろうと黙っておく。自分は、ただ、腹が減っているだけだ。
座り込んだ彼の脚の間へと膝をついて、にじり寄り]
…鉛玉ブチ込みやがったら、テメェのコック引き千切っててめぇでしゃぶらせるからな?
[ちらり、彼が回収した拳銃を見遣る。随分と長い間放置していたものだ、暴発し兼ねないので使われはしないだろうけれど。ただの冗談として、下品な言葉を伴って、一応釘を打っておく。「それ」彼なら隠し持って居兼ねないから。
羽交い絞めにすれば骨も容易に圧し折るだろう、その腕で、ふわり、優しく抱きしめる。
甘えるように肩に顔を埋めて擦り寄る、すっかり爪を潜めた甘えた仕草の獣は、愛撫のようなやり方で、首筋に柔く、唇の表面を押し当てて]
[――それは、調理場で火を起こすためのオイルライターだった。
チン…ッ。
ガンメタリックの蓋を開け、ソマリの目の前で点火して見せる。
赤い炎が、ゆらゆらと揺れ]
これから執事さんがご用意いたしますのは――
クソガキの若芽、ロースト風味にございます
作り方はかーんたん
新鮮な食材を、こう……調理するだけ
[止める間も無く、未だ桃色の肉杭を炎が炙った。
揮発したオイルの臭いと、肉の焼ける臭いが立ち昇り。
他に灯りも無い薄暗い室内で。
爪で貫いたまま、その肉体に繋がったまま、
朱い炎が少年の股間を舐めていく――…]
―その後・リエヴルの私室―
[リエヴルが出て行った後、ドールを呼んでベッドのシーツを新しい物に変えさせた。
今夜大切な人が皆に吸血をされるのかと思えば、やはり辛く、苦しく――。
覆せない、止める手立ての無い血の宴が此処で行われる。
滲む視界の中。ただ整えられていくベッドを見守っていた。
向かいの自室に籠もっていても、否応なく蹂躙の音は聞こえるだろう。レトの時もそうだったように。]
リエヴルさん…、俺は傍にいます…。
[決して飲みたくは無いその人の血を、飲まなければならない。
見えない場所に逃げ込んでも、ただ蹂躙されるなら。
せめて苦しまないように、無駄に損壊などされないように、傍で見守ろうと心に決めて――。*]
[目を丸くする様子に、こちらもまた不思議そうに首を傾げた。
黙っていれば可愛いのにと感じたのはもう何度目の事だろう。
この後輩達は揃いも揃ってクソ生意気だった。]
――…ああ。
ぶちまけりゃいいだろう、そんなもの。
[どうせ、血とワインと胃液と…そんなものしか入っていない。
幼さを感じる顔で「違ぇよ」と言われ、そのギャップに思わず吹き出し。
交差させ投げ出した脚の上に彼が座れば、赤い髪を掻き上げ軽く首を寝かせ、吸え、とばかり首筋を差し出した。]
最悪だな、それは。
まあでも、悪くはなかったぞ、鉛玉の味も。
[覚醒して直ぐに味わったのは何故だったか、もう思い出せなかった。
さらりと告げて、彼の身を抱き止めるよう背へ両腕を回すも
男の興味は古い銃へと留まったまま。
先程までとは全く異なり、甘えるような仕草で首筋へ口付けられると
擽ったさと心地良さで薄く、笑い。
手許に持った銃の銃倉を引き出し、弾数を確認する。]
何に使った? ……一発だけしか、撃ってないな。
よっと。こんなもんかな――……?
[普段、料理をするのと変らない、そんな調子で。
口元には満足そうな笑みさえ浮かべて。
仕事を終えたライターをポケットへと仕舞うと、
人差し指と中指の爪を、ソマリの肉芽の付け根に添わせ]
なァ、ソマリちゃん。お兄さんさァ、どうすると思う?
[ゆっくりと、答えを待つと。
斬り落とした 。 ]
――たァんと召しませ?
[貫かれたままの肉塊を、少年の口腔内へと突っ込んで。
爪先を戻したもう片方で、ソマリの形の良い鼻をつまむ。
口の中の異物を咀嚼しなければ、息すらできないようにと*]
…生憎と、入れて出して、御遊びで繰り返せる程栄養足りてねぇんだよこっちは。
どっかの馬鹿がハンスト紛いの事してやがった所為でな。どMにも程があるってんだ――…
[お断りだとの返事の代わりに、べ、と舌を出して見せる。
笑い出した相手に、取敢えず、暫くは手やら足やら出される事は無いだろうとひっそり安堵の息を逃がした。
元より先に手をだして来たのは相手の方で、此方から傷つける気など更々ない、仕掛ければ、その分だけ、応戦されてこの身が傷つく。
「カレル」になりたい訳じゃない、「自分」は「カレル」を護りたいだけなのだから…]
塞がるって事は、中に残って其処からじわじわ腐るんだろ?
腐って、修復して、また腐って、…ンなの馬鹿馬鹿しいにも程がある。
[差し出された首筋に、皮膚を無駄に裂いてしまわぬよう舌を這わせ湿らせてから、ゆっくりと牙を埋める。
傷つけるのは最小限、何処に太い血管が有るか心得ているようで、そこだけを]
[…ぴちゃり、じゅるり、舌を這わせては、唾液と混ぜて啜り、響く水音。
情事の最中の様な、くぐもった甘ったるい吐息で時折鼻を鳴らしながら、がっつく事はせずに、溢れる分だけ待って、舌で絡め取る。
感じ入るような、熱っぽく湿った吐息が、濡らした肌を擽った]
[問への返答に食事を中断するのは惜しく、正しくは自分の「そこ」だがこの体勢では確認できないだろうと、指で突くのは彼の蟀谷]
「チャールズ」の馬鹿がぶち抜こうとするから、「俺」が止めた。
…だから、まぁ、正しい獲物は、天井、だな。
[彼が渇く程の量は奪わない、傷が塞がってしまえば、始めた時と同じ優しい所作で唇を押し当てて、名残惜しむでもなくあっさり放し、足りぬ説明の続きを言葉で足した]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新