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主催者 は 主催者 に投票した
次男 ノトカー は 主催者 に投票した
玉髄公 ギィ は 主催者 に投票した
花屋 リヒャルト は 主催者 に投票した
放蕩息子 ダーフィト は 主催者 に投票した
主催者 は村人の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
咆哮が止み、輝かしい朝が訪れて村人達は知った。
――全ての人狼を退治したのだ!
名前 | ID | 生死 | 陣営 | 役職 |
---|---|---|---|---|
薔薇園芸家 ローゼンハイム | master | 襲撃死 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
主催者 | catroad | 処刑死 | 人狼 | 銀狼 (銀狼を希望) |
次男 ノトカー | enju | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
玉髄公 ギィ | nekomichi | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
花屋 リヒャルト | momizituki | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
放蕩息子 ダーフィト | sudati | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
[ 狂おしさに身悶える一方で、いつまでも終わってほしくないと思う。
彼の肌に自分の熱さが移るほどに、心も寄り添い、離れ難い。]
もう、 僕は もう──
[ 問いかけられ、抱え上げられて、絹のような闇に谷間を暴かれる。
これから容赦ないことが起きるだろうという予感に、期待してしまうのは彼がそこにいるからだ。
彼に隅々まで見られていると思うと、肌に、彼のものだという紋章でも浮かび上がりそうだった。]
/*
お疲れ様でした。
どちらさまも良い濡れ場のようでなによりです。
村建て発言などはありませんので、この後もご自由にお過ごし下さい。
[ 闇に呑まれてゆくように身体が沈み込み、蕩かされた菫色の門を彼が勃てた官能が訪う。
粘膜同士の触れ合いは、指よりももっと直際に響く。]
あふ…っ 入っ── るの ぉ
[ 限界まで首を逸らし、切れ切れに喘ぐ。]
無理、 です ああ、 こんな──
[ 思う様、与えられたら壊れてしまいそうで、それでも、欲しいと言ってくれる彼に奪って欲しくて、腕を下に伸ばして、自ら谷間を広げようとする。*]
え、俺がエッチ?
違うよ。
ダーフィトさんがえっちなんだよ。
[それは恋人同士の甘い睦言。
二人ともお互いの体を求めることに貪欲だから、二人ともエッチなんだろう。
自分の方はさりげなく自覚しているけれど。
彼が言うように、自分だってどこも全部気持ちいい。彼が触るところは全て]
ふぅん?
貴方はじゃあ、もう雌なんだね、俺の。
俺と貴方で番になるんだ。
[自分に対して済まなさを感じているため、彼は快感を得るのを極端に嫌がるようだ。もしかしたら、初めての受け身側に動揺しているのかもしれないけれど。
彼の逡巡を無視して、彼をイかせることだけに集中させようとしたら、ダーフィトの言葉に動きを止めた]
ふふ、そうなんですね。
俺が一番好き、と―――。
[彼からしたら何の気ない言葉だったかもしれない。
しかし、それは思考をかき混ぜられた状態での言葉だからお世辞などではないだろう。
自分の剛直がさらに力を持ったのが先か、彼の媚肉が狂おしく中から絡みついたのが先か。
バカみたいに微笑んでしまう。
今の顔を見られたら百年の恋もいっぺんに冷めたかもしれない。
しかし、嬉しいのだから仕方がない。
それならば、せめてご奉仕しなきゃと張り切ろうとしたら、手を握られていた]
ダーフィトさん……?
[手を握られてしまったら、彼を気持ちよくしてあげられない。
そう思って困惑したけれど、なんとなくわかった気がしてその手を握り返した。
そして、そのまま、手を繋ぎ合ったままという不安定な体勢で腰を使う。
時には強く、時には弱く。
そして、肌を打ち付け合う音にまぎれて囁いた]
俺も、一番、ダーフィトさんが好きですよ。
[貴方の言う一番がなにかはわからないけれど、自分は貴方とこうして触れ合い、愛を確かめ愛を囁き合うことが一番好きだ。
本当に好きなんだな、と思わされてしまう。
あえて、彼の屹立を片手で抑えず、彼の欲を押さえつけないで、彼の体のやりたいようにさせたいから。
彼の上ではっ、はっ、と小刻みに揺らす体からは汗が流れ落ちて。
雄々しく勃ち上がった箇所を刺し殺す勢いで突き刺して抜いて、をくりかえしている]
あぁ、イく、イくからっ
[ぞぞっという快感が脳天から降りてきて、達き声を上げてしった。
一声うめいた後は、まるで出産時の妊婦のようにダーフィトの手を握ってしまって。
そのまま、びゅるる……、と二度目にしては長い射精を彼の中で放ち。
たっぷりとダーフィトの中を汚していった*]
[十分に慣らしたとはいえ、結合は彼に負担を強いるだろう。
存分に快楽を注がれて、消耗もしているはずだ。
それでも、口では無理と言いながら、自らを捧げようとする姿勢はたまらなく愛おしくて、眩しい程に美しい。]
心配いらない。
入るよ。私がそうしたのだから。
[当然のこととして告げ、彼の中へ己を埋めていく。
未通の隘路を力で押し通るような行為だったが、彼は受け入れるに足る器だと信じていた。]
[深く繋がるにつれて圧と熱が増し、声が漏れる。
このまま、溶けてしまいそうなほど。
感触を確かめながら、少しずつじっくりと時間をかけて彼を穿ち、
そして、]
ほら。―― 入った。
[全て収めきって、彼を抱き寄せた。*]
[ 心配いらないと彼は請け負う。
壊してしもうかもと言われても、ノトカーは存分に愛撫されて拒否できないところまで彼の虜になっているのだから、これは睦言の一種だろう。
ノトカーが、自らを捧げながら歔欷してしまうのと同様。]
や、 っあ… ああぁ
[ 自身の体重を乗せて彼の上に沈んでいき、内奥を押し拡げられてゆく感触に翻弄される。
初めて経験する苦しさと悦びに、魂が千切れそうだ。
彼にされていること。 好き。
これは彼。 好き。
入ったと宣言を聞いた時には、温かな涙が溢れ出た。* ]
[深いところまでひとつになって、感じるのは充足と渇望と。
このまま激しく突き上げてしまいたい欲求を、この瞬間が永遠であって欲しいと願う心で包み、抱きしめた彼の背を掌で撫でる。
腰の上に彼を乗せ、柔らかな闇の寝台に身を埋めながらゆらゆらと揺蕩う。
しばらくそうしていると、触れあう肌の温度が均衡していって、ひとつの生き物になっていく心地がする。
このままずっとこうしていたい。
穏やかに安らぐ心を、今度は繋がる熱が覆した。
もっと熱く。もっと貪欲に。
彼を最後のひとかけらまで味わい尽くしたいと、欲望が動く。]
[次の段階を示唆する烽火に、爪で浅く赤を刻んだ。
華やかに立ち上る香気に本能を解き放つ。]
まだ足りない。
続きをしようか。
[僅かに凶暴さを滲ませて囁き、彼の腕を取る。
腰の後ろで束ねて押さえ込み、肩を抱いて動きを制限する
その上で彼の胸板に舌を這わせ、唇で痕を残し、充血した乳首を吸って、歯先を当てた。
双つの尖りを共に存分に愛撫して、彼の体をさらに賦活させる。
同時に、自らをも煽り立ていった。
彼の中で、自身が張り詰め、脈動する。*]
[ ワインを熟成するようにゆっくりと、彼の大きさを受け入れ、彼のために変容してゆく。
彼は時間の許す限り優しく、情熱の赴くままに苛烈だった。]
続き── 、
[ うわ言のように繰り返して、与えられるままに上り詰め、あらたな境地に魂を飛ばす。]
あぁあぁああ、 来て──
[ 中を満たす彼の形を模したように、自身の陽根をそそり立たせ、情欲の雫を光らせていた。*]
[濡れた感触が腹の上に滴って、彼が今なお歓びの頂きにいることを感じる。
けれども彼は知るだろう。
なおも高い極みがあることを。]
―― いくよ。
[重厚にさえ響く声で告げると同時に彼の体を持ち上げ、落とす。
擦り上げる刺激で自身の腰もまた浮いたが、互いが零した潤いに助けられた動きは滑らかだった。]
もっとだよ。
感じて。全身で。奥まで。
今までにない、遙かな、高みへ。
[言葉のひとつごとに彼を持ち上げて落とす。
そのたびに外れる寸前まで引き抜き、最前より深く貫く。
指では細かな絶頂を繰り返させたが、今は気をやることを許さなかった。
快感の顎に捕らえて逃がさず、往還する圧力を高めていく。
ぎりぎりまでいかず、いかせず、
これ以上は無理というところまで張り詰めたところで、]
―― 今、だよ。
[そそり立つ彼の先端を優しく弾いて、引き金を引いた。*]
[甘い睦言にそんな事はと小さく呟くのはまだ照れがあるから。だって、こんなこと初めてなのに。こんな風になるなんて。
はしたなくて、イケナイと思うのだ。
けどそれ以上にときめいている。
彼が番と言ってくれたから。
――いいのかな。いいのだろうか。その言葉に甘えていいのか。揺れる視線は喜びゆえに、戸惑って幸せに息を吐いた。言葉は何処までも甘い。けど、体から聞こえる音は淫猥で。
とても淫らだった]
……っ ぅ ん
[好き。一番好き。
恋をしている。失恋したと感じたときを思い出して少し躊躇った唇はそれでも、好きを綴った。そうすれば微笑む彼が見えた。とても素敵な笑顔だった。今までで一番好きだと思う。
胸がきゅんっとして
鼓動が早くなって
手を握って
そのまま二人は交わった]
[甘い声が自分から出る。
今まで知らなかった快感が身体をかけめぐる。強く、弱くと彼が与える快感に答えるように身体は彼を欲して縋り。きゅんっと音をたてては、彼を飲んでいく。もうだめ。と甘い声は震え。
そうして囁きに、息を飲んだ。
浮かされた快感。
それでも拾った言葉は一番の宝物で]
っ!!♡ !!!!
[声にならぬ声で
笑った。愛しさを笑みに宿す。きっと顔はぐちゃぐちゃだ。蜘蛛の下肢と人のままの上半身。どちらもぐちゃぐちゃに濡れて、彼の手を握りしめる。増えた手は彼を求めるように伸びた。本当は熱をなんとかしたかったかもしれない。けど
それ以上に彼をもとめ
抑えつけられない肉棒を躍らせ。
彼から落ちる汗にも善がり、突き刺されては啼き。
離れては泣いて]
……いって、いっく …♡
りっ りひゃ… る とぉ…♡
[いって。と声は、体は望み。
彼から発せられる熱をうけとめ、おおきくのぞけり。足をぴんっと張った。びくびくっと震える体、その中心から熱が飛ぶ。注がれる其れに合わせるように媚肉はしまり、たっぷりと溢れる其れが少し雌穴から零れるか。与えられる圧迫感に呼吸を忘れ。
はくはくと唇を動かし]
……あ ぁ… いっぱい…♡
[自分は雌 だ。と意識してしまう。
だめ、だめだ。こんな癖になること、意識したらそう思うけど、気持ちいいは止められない。けれど、それ以上にしたいことがあった。漸くと吐いた息ととも、彼を抱きしめようと身体を起こすのだ。
ぎゅっとしたい。抱きしめて頭を撫でて]
…きす… しよ う?
[俺からしたい。と彼の唇を奪おうとした*]
/*
こそっとこそ
灰で失礼します。
村建てさま、ありがとうございます。と多大な感謝を述べさせていただきたく。そして目福です。(おがむとこそこそ。
/*
お疲れ様です。
村建てありがとうございますm(_ _)m
すだちさんもしばらくよろしくです。
ちょっとお待ちをー。
[注がれてイかされる悦びを知ってしまったダーフィトの雌穴は、他のもので満足できないほどの快感を自分に与えてくれる。
快感に打ちひしがれていると思っていたダーフィトだけれど、腕を突っ張らせて起き上がろうとする。
どうしたのだろうと慌てて迎えにいったら、ぎゅっと抱きしめられて、まるで子供のように頭を撫でられて―――目を閉じた]
そういうこと、言わないでいいんですよ?
[たしなめるというより教え込むという風に。
いちいち確認をとる癖があるダーフィトは、きっと思うままにふるまうことに対して、制限されている立場なのだとさすがに理解させられた。
でも、それは恋人となるなら、自分は寂しいと思うから。
自分に対してだけは、思うままにふるまっても、たとえそれがわがままだと思われることだとしてもやってほしいと思う。
確かにそれが、あんまり目に余るものなら叱ったりも怒ったりもするけれど。でも、彼から離れるとかそういうことはしないから。
それくらい、ダーフィトは自分の中に入り込んでしまっている。
目を閉じて、彼が口づけしやすいように少し口を開けて。
彼がしたいという口づけは、自分も好きだから。
激しく抱き合うのも、こうして身を任せ合うような口づけも好きだから]
ダーフィトさん、色々混じっていると言ってましたけど、蜘蛛と、犬なんですか?
猫とは違うような……。
[口づけの合間にするのは、無粋かもしれないけれど、そんな興味津々な言葉。
ピロートークには甘さの欠けるものだけれど、彼のことをもっと知りたいというのもあって。
彼の中から力の失せた屹立を抜けば、彼の隣に座り込んで好奇心いっぱいの目で彼の体を見つめている。
触ってもいいのかな、でも、触ったら嫌がるかな?とダーフィトの気遣いが自分にも伝染している。
あんなことやこんなことを色々していたくせに、というのは今更な話なのだけれど]
あと、交尾? 交接? した後って、メスは相手を食べるんでしたっけ?
俺も食べられちゃうんですか?
[セックスして疲れておなかがすいて相手を食べる、というのはとてもよくわかる。自分もちょっとおなかがすいたから]
ああ、お掃除だったら俺の方がしてあげないとね?
[そういえば、とばかりに彼の体に飛んでこびりついている、彼の放った心地よさの証をなめとっていこうか*]
…っはァ ! いやァ ヤめ── ンああ !
[ 突き上げられ揺さぶられて、制止の声をあげ、自分の感じている責め苦の悦びを溢れさせる。
もうダメだと思っても、その度に、彼にその上へと引き上げられるのだ。 ]
ぁあ、 ルーさ ま、 っひう くっ
[ どれほど懇願しても、達することを許されず、さらなる痴態を引き出される。 ]
奥 まで、 全部っ イイ…っ
っあ、あ 、 オカし く なっ… っる
[ 闇に拘束され、あられもない形で捧げられながら、ノトカーは爛熟の盛りを迎える。]
シて… くださ い
[ その花芯を貫き散らし、今だよと囁いた闇の主がノトカーの軛を解き放つ。]
っあ、 ああ 好き──
[ 二度目の精花も充分に白く、弧を描いて飛んだのだった。*]
/*
こんばんはー
♡がたくさん ! いいね !
たくさんのお愉しみのために、延長かけておきます。
ぽちっとな。
村の更新日が延長されました。
村の更新日が延長されました。
[言わなくていいの。と
きょとんとした顔を曝してしまう。
異なる種族、異なる考え。其れに触れたからこそ、臆病になっていた。けど、そんな臆病な自分を彼は慌てて迎えに来てくれる。いいのだろうか。と思う。おずおずと教え込んでくれる唇に唇を重ね、少し開いた口の中へ舌を潜らせた。甘い蜜の味がする。快感に打ちひしがれた身体の火照りはまだ引かず、触れる唇に夢中になった。
ちゅちゅと甘い音を響かせ。
それから離す頃にはうっとりとして]
……ん ぁ …?
まじって…
[興味津々な言葉に目をぱちくりとさせた。
力が抜けた熱が身体から抜けていく。其れを寂しいと息を沈ませ、座り込む彼に横になって近づけば、膝の上に頭をのせようとした。いいかな。いいだろうか。そんな気分。思うままにふるまっても、という彼の願いに叶うかは分からないけど。
少し堪能すれば]
…猫は違うね。
蜘蛛と犬、後は、…鼠。
兎もあったりしてふふ……
[そんな風に少し掠れた声で笑い。
花もあればよかったなあ。と小さく呟いた。花だったら彼に飾ってもらえたかもしれない。そんな風に考えてそれから]
…淫魔は なかった …と思う。
[一応、言っておかないとと顔を赤くし。
獣の手の方を彼に向け、ふりふり。犬でしょう。と示して。それから、指先が少し鼠なんだと見せただろう。兎があるとしたら目で。
増えた目で彼をちらちらと見ていたが]
……え っ ま ってえ
[食べないよ。と大きな声で言おうとして。
彼の提案に甘い声をあげる羽目になった。達したばかりの身体は逃げるすべもなく、心地よさの証をなめられ、シーツの上を善がった。足が波をうたせる。蜘蛛の下肢が白く染まり。陰茎は力をうしなったばかりだというのにまた大きくなりそうで]
……ま、って
…た、たべない …けど
俺が…たべられて…
[そんなの汚い。と
彼の頭を離させようと弱い手で頭部を抑えた。まさか、お腹すいたから、食べようとしているなんてそんなこと。彼は人間なのに。被食者側になった身は、驚いているのに感じてしまい。
甘い息を吐き出させる。
だめ、だめ…また、きもちよくなっちゃ]
り、リーくん
あのさ 、俺。…俺 雌だから
その……リーくんを食べない けど食べたい…
[いちいち確認を取る癖は抜けそうにない。
けど、これは大事な確認だと思うのだ。恐る恐るの提案とともに体を頑張って起こせば、彼に抱き着いてそれで彼の下肢に触れようとする。]
…おちんちん 舐めさせて
…おそうじさせて
[ねえ、お願い。と赤い貌。
真っ赤になった顔を隠して、ちらり。二つの手で隠してはちらり。そして、その。]
リーくんを抱きたい。です。
[そう小さな声で告白をした。一回じゃいや。彼を抱いたら、彼はいなくなるんじゃ。
そう思っていた。けど
今なら違うと思えたからこそ
彼の下肢を見て撫でて、それから、頭からぷしゅぷしゅと音をたてた。*]
/*
目福の時間が増えた!
ありがとうございます。(拝む
>>-3おはずかしい///
こっそりこっそりみて、いいね!が沢山なっちゃう
紅葉月さんこちらこそよろしくです。
そして、今日はおやすみなさい。
[彼のことを少しずつ覚えていく。
慎み深いけれど甘えん坊なこと。
キスが好きなこと。
自分の膝の上に頭をのせてくる彼が、まるで猫みたいだと思うけれど、彼の中に猫要素はなくてネズミやウサギも混じっていることを知ってびっくりしてしまう。
これは思った以上の混血だ]
花の魔物というのもいるんですね。
ちょっと会ってみたいなぁ……。
淫魔は入ってない……の?
[じゃあ、ダーフィトさんがエッチなのは生まれつきなんですね、と笑顔で返す。
彼の体を見ていけば、本当に言われた通りの他の魔物の要素が見てとれる。
蜘蛛や犬が多いのは、血の割合が大きいからだろうか]
ダーフィトさん、雌じゃないでしょ?
[これが証拠、と彼の屹立についている蜜を舐めて。
俺の雌ではあるけれど、と独占欲丸出しの言葉で彼に迫る。
待って、という言葉を無視して、お掃除していくと、彼の破壊力ある言葉に目が点になった。
でーっ!!
赤い顔でちらちらと、自分を見ながら、おちんちん舐めさせて、という彼の破壊力。
その言葉にも動作にも真っ赤になった。
やっぱりこの人、無意識にエロい。
しかし、続く言葉に目を丸くした]
えっと……。
[抱きたい、という彼の誘い文句には脳も心臓も爆発しそうになりながら、緊張に震える囁き声で返すしかなかった]
俺の初めては、貴方と二人きりのところで……ね?
[こんなコンテスト会場の片隅では嫌だ、と。
つまり、彼に抱かれるのが嫌だというわけではないということは伝わっただろうか。
別に自分のバックバージンを特別視しているわけではなく、ロマンチックなシチュエーションを作って、綺麗なものが好きな彼を喜ばせて、特別な思い出にさせてあげたいだけ。
彼が好きな花で花束でも作ったり、部屋を飾ったりして、自分の方から誘ったりして。
どこかで自分がいなくなるんじゃないかと不安がっている彼に、刹那的ではない自分の恋心を教えたかったから*]
会ってみたいんだ。
……なら、今度呼んでみようか?
…っ、そそんなのちが
[会ってみたい。という言葉に
彼が惹かれたらどうしよう。とちくり。痛みが走った。それを気にするよりも前に問題発言をされ、そんな事ない。と真っ赤になってしまう。笑顔なのが、本当の事のようで自分の身体を戸惑いがちに見つめたあと、
何処か困った顔をして
それから、体の事を伝えただろう]
め、雌じゃない?
… …けど、リーくんの…雌?
[その言葉に戸惑って。
蜜を舐める舌へと甘い声を発し、迫る言葉に震え。それから、お願いを口にした。自分だって欲しい。やりたいのだ。食欲か性欲かは分からない。けど、目を丸くする彼をみて駄目だったかとぐすぐすになりかけ
あまりの自分の弱さに戸惑って]
……、リーくん?
[緊張に震える声が囁いてくれる。
こんなコンテスト会場の片隅では嫌と彼は言う。そういえばコンテストの結果はどうなったんだろう。途中退出してしまった自分たちにそれを知るすべはない。
自分の呼吸を整え、腕をもどし、人の形をとっていく。体を焼く液体がその拍子に少し花から洩れ、白いシーツを穢す。そのまま、座った体勢から四つん這いになれば、彼の腕を掴み。
戸惑いに揺れる瞳を向けて]
……次があるのか?
…何処にもいかない?
[困った。
大丈夫だと思ったけど、此処から帰ったら彼は気の迷いだと思わないか。そんな気持ちがむくむくと浮かんできた。その、と言葉を選ぼう。ロマンチックなシュチュエーションを作ろうとする彼を知らず。
特別な思い出は今もだって考えて]
あのさ、…このあと…
一緒に帰っていい?
[今からリーくんのお家に住みたい。と
顏を下向け、ダメと言われるのを覚悟で震え。それから、ふるっと身体を震わせて上目使い。彼の手、小指に指を絡め。
糸を結び]
俺は、リーくんの 雌だから
……その、リーくんの 自由に。
[交わった事で繋がった。
けれど、これは心を渡さなければできないこと。指につないだ糸で自分の身を自由に動かすことができるのだと。おずおずと告げた。この能力があれば、と羨ましいと言っていたことを覚えていたから。
彼に縛られたくて。本音は彼を縛りたい。
彼を自分のものに。
でもそんな事できないから
はにかんで、首をこてんと傾げた*]
[彼の口から溢れる嬌声はなまめかしく悦びに満ちていて、浴びているだけで劣情が掻き立てられる。
もっとしたい。もっと啼かせたい。
狂うほど壊れるほどに犯して無惨に散らせたい。
嗜虐的な欲望は愛しさに押し包まれて、別の望みに昇華するのだ。
彼と共に、法悦の極みへ到達したい。
一緒に、いきたいと。]
[満ち満ちて許され、歓喜と共に飛んだ白が闇に映える。
飛んできたそれを舌で受け止めて、濃さに微笑んだ。
達すると同時に強く締まる媚洞から一気に己を引き抜き]
ああ。 愛してるよ ――
[打ち付けるように貫いた頂点で、自身の熱を解き放った。
彼を、さらなる高みへ押し上げるように。*]
/*
こんにちは。
いきなりエロいシーンに挟まるのをやらかした背景ですよ。
上の方になにやら可愛い生き物が見えますね。
えっ。待って。その蜘蛛さん可愛い。
素敵人外の気配がする…!
/*蜘蛛です?!!ありがとうございます。
背景さんだ、こんにちは!
[お二人のろるちらちらー]
>>-6
むりなくー、もんどりうって転げ回るのはこちらです〜
[ 吐精の後の空隙は、彼が腰を引いたことで一層、増幅される。
魔物との交合は、このまま終われば砕けてしまいそうな危うさを孕んでいた。
「愛している」と、短くも重みのある告白が届き、同時に深く貫かれ、跳ね上げられる。
それは、彼が放った熱波だ。
一緒に突き抜ける感覚は境目もなく、自身を犯しているようだった。]
おぉおお…
[ 交歓は人ならざる高みへ至り、ノトカーは獣めいた淫声を迸らせて、闇に谺させる。
愛で染め上げられた魂は、理性も柵も忘れて、彼だけを頼りに新しい世界の扉を開けたのだった。*]
[花に携わる職業の人間として、そんな魔物会ってみたいというだけのただの好奇心。
それが彼の不安につながるなんて思っていない恋愛音痴。
もうその彼の体にも性格にもめろめろになっているからこその能天気なのだけれど。
彼にどうすれば自信をつけられるかわからない。
目の前で彼は人間の姿に戻っていく。
四つん這いになって腕を掴まれて目を丸くした]
え、次ないの?
[もう、彼と思いあっている恋人同士なんだと思い込んでるのは自分だけだったの?と一瞬自分は勘違いしている恥ずかしい男なのかと思ってしまった。
彼の言葉が思いがけず「逆?」ととってしまったけれど。
しかし、彼の瞳は不安そうにしていて]
[自分の家に帰りたいと言われてさすがに驚く]
今から?
[そんな唐突だ。
男一人住むだけで、仕事ばかりだったから家は本当に雑然としていて。
今日も、試作品でごちゃりとしたまま飛び出してきた。
コンテストのために何日も夜を徹して色々としていたから。
百年の恋も冷めるようなだらしのない部分を見られて嫌われたら、と思うのに、彼は小指に糸を絡めてきた]
―――え、ええ?
[この糸はもしかしたら、この彼の種族にとっては大事な契約のようなものではないのだろうか。
どれくらい重要なものかはわかる。
はにかんで笑う彼に、心を射抜かれた]
…………一緒に住もう。
[がしっと彼の手を握っていうのはプロポーズ。
この人を幸せにしなかったら男がすたる。
ここまで自分を愛し、信じ切ってくれる存在はもう二度と他に現れないという直感だった。
どうやって幸せにできるか、特に魔物を幸せにする方法なんてどんな本を調べても、誰にきいてもきっとわからないだろうし。しかしちゃんとくぎを刺すのを忘れない]
気を付けて?
俺のこの言葉にうなずく前に、もっとちゃんと知り合うべきだと思いますよ?
ダーフィトさんの方が絶対損な関係だから。
[ダーフィトを好きだからこそ、彼の傾倒が気になる。
ダーフィトは“彼”を好きになったくらいだから人を見る目がある人だろう。きっと人間社会でもそれなりの地位をもっているだろうし。
自分なんかを好きになったのが間違いだ、と思われる可能性は確実にある。
甘く無責任な恋人同士ではなく、次のステップに急速に進んでいるからこそ心配になってしまう。
彼が自分を幻滅してしまう時がくることを。
そうならないように頑張りたいけれど。
この言葉は、俺を嫌いにならないでほしい、という切ない男心でもあるのだけれど*]
[彼の言葉は次がある事を疑わないものだった。
そうか、次は当たり前にあるのか。
驚きが胸にしみ込む。
彼は欲しい言葉をくれる。
其れはさりげない彼の優しさなのだろう。何処までも自分を夢中にさせてくれる彼へのお願いは一緒に帰ること。帰したくない、けど。帰さないなんてことは出来ないからダメと言われるのを覚悟で、お願いをした。
がそれでもやはり彼の反応に目を一度閉じてしまう]
………。
[わかっている。
むちゃくちゃだってこと。人の常識があまりない身でも分かる。けど、形振りなんど構ってられず、指を絡め。糸を引いた。自分の主導権を明け渡す。そんな事、本当はしてはいけない。
けど彼なら酷い事をしないと。
分かっていたから。
大丈夫だと思っていたから]
……あ …うん
…ありがとう、ありがとう。
[だから、渡した。
その手を握られ、プロポーズの言葉に頬を赤く目を丸くした。どこまで彼は自分を思ってくれるのだろう。どこまで彼は自分の欲しい言葉をくれるのだろう。はにかんだ唇を震わせ、小さく頷いた。
今自分はとても倖せだ。
人間でないとしても、とてもとても倖せで]
[幸せでいっぱいになる。
抱き着いて、抱きしめて。早くお家に帰ろうって
そんな気持ちになっていたけど]
…え?
…損?
どうして? 君の方が損じゃないのか?
一人、魔物と暮らすんだよ。
[傾倒だと気づかぬ目が瞬き。
甘く無責任な恋人から先に進むことの重みを知らず、きょとんとしてそれから、俺、リーくんのこと大好きだよ。と少し恥ずかしそうに言うのだ。好きで幸せ。だから、何の問題もないんじゃないか。
だって彼が一緒に住もうと言ってくれたから。
そりゃ、彼のリスクは増えるけど]
もしかして、…おっぱいないから?
[飛んだ。
損な関係とは何だと真剣に考えて思った。子孫を残すために必要なことができなくなるということだろうかと人外の思考を晒す。そうか、リーくん、胸の先っぽを舐めていたし、人間の赤ちゃんは母乳を吸うと聞くからおっぱい欲しいのかもしれない。どうしてそうなったのだが、本人は大真面目に考え、彼の手をそのまま、自分の胸にと引き寄せ。深呼吸をして。
模していたものの形を少し変える]
…本物…じゃない けど
[これで、どうかな。と
息を吐けば、むにっと彼の手は柔らかな弾力に触れるだろう。大きさは大きい方がいいと人間が前に言っていたのを聞いたから大きくしたつもり。胸の先にちょこんと赤い実を実らせ。彼の手を挟み。
――いやでも]
…リーくん、こういうの 駄目?
[違ったかもしれない。と視線は上目に。
彼の言葉が、切ない男心から来たなど鈍感な魔物には分からないから、変な方向に走ってしまった。けど、思う気持ちはまっすぐだった。*]
[彼が闇へと放った雄叫びは、誕生の産声でもあろうか。
今まさに、大輪の花が満開に至るのを見る。
嘉すべきかな。我が愛しきものよ。
おまえは今、何よりも尊く美しく咲き誇っている。]
[忘我と悦楽の境地から、精神がゆっくりと漂い降りてくる。
彼の魂を受け止めて、体を胸に抱きしめ、深く柔らかな闇の中へと沈んでいこう。
細く揺らぐ蝋燭の火はさらに遠くへ去り、闇の帷が幾重にも下りる。
死の眠りにも似た安らぎの中に身を委ね、
ひとときの休息を心身に与えた後に、
おまえの目蓋に接吻けよう。]
目覚めて顔を見せておくれ。
私の愛しい花。
[そのときおまえは気付くだろう。
まだ私たちは繋がったままだと。*]
それのどこに俺に損の要素が?
[だって彼という魔物を俺は得ることができるし。
あ、彼を養うのがとても大変ということ?お金かかるとか?
そういう社会的なこととか、大人の責任とかそういうのを考えてしまうのは、やはり人間だからかもしれない。
みんな結婚したら家族のために奴隷のように働いてというから。
でも、彼のためなら自分はそれすらも幸せになりそうな気がするのだけれど。
それ以外でデメリットがわからないのだけれど。
こんなにニコニコとかわいらしい存在が目の前にいて、幸せといってくれるだけでなんでもできないか!?
だから、きょとん、とした彼が言い出したことにぶっとんだ]
はぁ??!
え、えええええ!?
[最初は何をいいだすの、という驚き。
その次は形を変えた彼の胸への驚き。
ああ、やはり、彼は魔物で、人間のように見えてもこれは疑似的な皮のようなものなのだな、と納得した。
しかし、この天然なところはきっと素なのだろうと思うと思わず笑ってしまう]
あ、いや。
おっぱいは好きですけど、こういう意味ではなくて……。
[その柔らかさは気持ちよいので、これはこれでいいのだけれど。
でも、そういう意味ではなくて。
赤い果実も、自分が先ほど吸ったものと同じような感度があるのだろうかと確かめようと指先でくりくりといじる]
こういうのも好きですけど!
でも、俺は貴方が好きなんで!
……俺のために何かをしなくていいんですよ?
貴方は貴方でいいんですから。
[ああ、この人は俺のことが好きなんだな。
それだけでこの目の前の魔物の不器用な恋心が伝わってきてどうしようもなくなる。
自分の方の些末な男の虚栄心とかが消え失せてしまっていくのがわかった]
正直なところ、今のところだと二人住むのには狭いんですよね。
ダーフィトさん、大丈夫かな。
[このコンテストで賞をもらえたらそれで箔をつけて、自分の花屋を開いたりしてステップアップできるかもしれないのだけれど。
今までは自分の虚栄心や負けん気のために勝ちたかった。
でも今は、自分の作品を見て綺麗だと言ってくれたダーフィトの笑顔が嬉しかったから、この先、この人のために作品を作れると思って]
―――ああ、貴方は神様が使わされた俺のミューズ……美の女神なんでしょうね。
[そう、微笑んだ*]
[経済関係の事まで思考が行かない。
何せ、元はお坊ちゃん。父親に頼めばそれなりの暮らしができる身だ。そういう意味では贅沢が身についているかもしれない。けど、にこにこと笑って彼の傍で居るだけで幸せなのだから、其処は心配しなくて大丈夫かもしれない。
経済の事ではない。
なら、どんな事なのか。
口にした言葉は彼の驚きを呼んだようで]
……え? あ、え…???
[ダメ。と言われるかも。
と思っていたけど、そこまで大きく驚かれるとは予想外だった。眼をぱちくり。嫌悪感ではなさげな驚きにどうすれば、と腕をぎゅっとして、豊満な胸で押さえていたが。]
…好き、好きならよかった。
俺ね、淫魔…じゃないけど、これぐらいなら
できるから… …あっ
やぁ 、そ それ
[胸の先端、敏感な部分を弄られ
なんで今、指先で弄るんだ。と甘い声は恨めし気に彼を見た。先ほどより感度がよくなっているのは抱かれたせい。というか、彼に触れられているからで、柔らかな胸を揺らし。快感をやり過ごそうと甘い息を吐くが。]
……?
[彼のために何かをしなくていい――?]
で、でも 俺、リーくんの為なら
なんだってしたいんだ。
リーくんに
[喜んでほしい。
それはダメなことなのだろうか。分からないから戸惑ってでも、貴方は貴方でいいのなら。それなら俺はこのまま彼を好きでもいいんじゃないか。と考えた。
つまり、不器用なまま彼に恋をしていたい。]
…俺は、俺のまま、君が好きだよ
こういうことをするのも
俺が思うからだから。
好きだって言う事、したい だけで
俺、…えっちなのかも…
[今まで否定していた事を視線を逸らしながらも認め
だから、できれば受け取ってほしいな。と少しだけ
ほんのすこしだけ、お願いをして]
狭いのなら、…ずっと抱き着いていられる?
…あ、えっとその。その。
[そういうことじゃないよね。
分かっているのに、想像したのは狭いお部屋の中で彼とぎゅっとしている姿だ。コンテストのことなんてうっかり頭から抜け落ちていたけど。お花の事は覚えていて、もしかして彼の家はお花がたくさんあって狭くなっているのだろうか。と思い。
綺麗なお花に囲まれる生活を想像し
憧れるように頬を染めて]
へ っ へ?!!!
[美の女神。という言葉に口をぱくぱくさせ。
近くにあった上布団をひっつかみ。そのまま、体を隠した。女神って、そんな大層なものじゃない。けど、彼の中ではそうなのだ。そう思ってもらえる存在なのだ。その事が、体を沸騰させて隠した耳がぴこっと生えた。獣の耳がぴこぴこ動く。
ぅぅっと小さく呻き]
…はやく 帰ろう…おうち
[照れて一生上布団から出られなくなる前に。
そうお願いすれば散らばった衣類を着て、お家へ案内してもらえるだろうか。*]
[ 自分が気を失っていたことも把握できていなかったけれど、彼の声と接吻けは、大地に染み込む水のように花の命を賦活させる。
そっと目を開いて、魂の示すものを音にした。]
ルー、 ルー さま…
[ 接木するように彼に繋がれたままであることに気づいて、頬に血の色を透かす。]
ああ、 これは──、
[ こんな目覚めがあり得ようとは、これまでの人生で知りもしなかった。 *]
[目を閉じて休らっている彼も良いけれども、やはり目を開いて、言葉を紡いでこそか。
仄かな朱に染まる顔を眺めて、改めて愛しいと思う。]
とても良かったよ。
やはりおまえは、私に結ばれた者だ。
[私が見いだした玉だと、しっとりとした肌を撫でる。]
疲れてはいないかい?
湯ですこし汗を流そうか。
[本当はすぐにでも営みを再開したいところだったが、人間は脆いものだという認識はある。
消耗しただろう体を温めてやりたいと、繋がったまま彼の腰と背を支えて立ち上がった。*]
む、 結ばれ…っ
[ 先ほどの行為と今の状況とを見事に示す言葉に狼狽える。
嫌ではない。けれどまだ慣れていなくて、どう反応していいか困る──
そんなノトカーの狼狽も予測のうちだったのか、彼は労わるような言葉をかけてくれる。
疲れているというより、全身をバラバラにしてまた組み上げ直されたような感じだ。
むしろ、脱皮したらこんな風になるのかと思う。
先ほどまでの自分と同じでありながら、異なる体になったような。]
湯浴み、ですか。
[ 連想してしまうのが鍋だったりするのは、いつも料理のことを考えているせいだろう。]
ひっ
[ くっついたままで抱え上げられ、うわずった声が漏れる。
嬉しいような、怖いような。
誰に見られているというわけでもないだろうけど── ]
放さないでください。
[ そっと囁いて、彼の肩に手を巻き付ける。*]
→ 帰路から自宅へ
[ダーフィトの可愛さにぐらぐらしながらも、シャワーで彼の体のケアをするのは忘れない。
その際にちょっとばかりエッチなことになってしまったとしてもそれは恋人同士なのだから仕方がない。
しかし、あんなに大事だったコンテストのことはどうでもよくなってしまった気がする。
いや、ちゃんと覚えているのだけれど、それよりもっと大事な“賞品”をいただいた気がするからそれで満足してしまって。
帰ろうとして馬車がすぐにつかまったのは驚いた。
すごいなぁと純粋に感心したが、その実、馬車の馬だと思っても魔物がひいていたことには気づけない。
行きは大荷物だったけれど、今は手ぶらで。
後で片付けをしに戻ってはこなくてはいけないだろうけれど、何より大切なものを“お持ち帰り”するのだ。大事に、大事に連れていかないと]
こちらです。
……散らかっててすみません。
[鍵を取り出しドアを開くと、油絵具と花の入り混じったようなにおいがした。
元々部屋数が二つくらいしかなくて、所せましとコンテストのために準備品や、もともと育てていた植木鉢がパズルのように置かれている。
それを慌てて脇に置いてスペースを作るが、1脚しかない椅子にとりあえず彼には座っていてもらうことにした]
えっと……椅子、もう1脚買わないとですね。
[ベッドは1つのままで当分いいかな、と。
さりげなく彼の方を見ないで言ってみる。内意に彼は気づかないだろうけれど。
スペースが空いてようやくと、余っていた花材と端材で手早く花束を作り始める。
5本の白い薔薇と銀色に塗装された蔓。カスミソウを星のようにさして。
会場に展示したものとイメージが近いのは材料が同じなのと作者が同じなのもあるが、彼があれを気に入っていたようだったから、意図的に近づけた。
花束づくりの練習用にとっておいたリボンの中から、とっておきの金色のリボンを取り出せば、最後に縛って飾り付ける。それに込められたのは、彼を包んで守りたいという自分の意思。
間に合わせのものであるけれど、今の自分の精一杯。
完成するとそれを捧げ持ち、彼の前に跪いた]
どうか、私の思いを受け取ってください。
[まだ何本も薔薇は残っているのに、5本のバラを選び抜いたのは本数にも意味があるから。
貴方に出あえたことの喜び。
花に想いも気持ちも託して、彼に花を贈る。
感謝もこめて愛する人をまっすぐに見つめた]
[シャワーで体のケアまでしてくれるなんて
至れり尽くせりというか、こうしたさり気ない事が彼らしくて心を掴んで離さない。彼は無自覚だろうけど、男前だから少し心配になる。ちょっとエッチなことをしても、此方への気遣いがあるのだから、自分はどんどんのめりこむばかりで止まらなくなりそうだ。
布団の中から出れたけど
真っ赤な顔は当分治る気がしなくて。
帰る彼に喜々としてお持ち帰りされたのだ。馬車を引く魔物に気づけば、コンテストの運営の手際の良さにふと何人お持ち帰りされたのだろう。と考えた。彼はコンテストで優勝する気でいたけど。
……あまり正式なものと言えないから
後ろめたく、口を噤んだ]
[大事に大事に連れていかれる。
まるで宝物のように扱われ、鼓動が跳ねた。こんな大事にされていいのだろうか。成人男子の風貌じゃまずいのではないか。そんな風に思いながらも、ドアを開く彼に続いて、彼の家にと足を踏み入れ]
…おじゃ… 、違う
ただいま…だね、ただいま、リーくん …あ
[それは職人の家だった。
想像よりも沢山の植木鉢、コンテストの為の準備品。其れらがすべて向上心を持つ彼の為のもので、香る匂いは彼の努力の証だった。此処に自分も並ぶのだ。そう思うと少し場違いにも思えたけど。
でも嬉しくて、慌てて椅子を用意する彼に促され
その椅子に座り]
凄いね。 色んな鉢植えがあるけど、…うん?
……一脚、じゃあ、それまで
お膝の上に座るかい?
[ベッドが一つなら抱きしめて眠れるね。
と内意に気づかず、明るく笑い。それから、彼が何かを作りはじめるのを興味深く眺めていた。お花を使っているから、もしかして仕事の依頼があったのだろうか。と勘違い。白い薔薇の花はとても綺麗で、目を惹くし、銀色の蔓は珍しく、星のような霞草が可愛らしい。この花束を貰える人は幸せだろうな。と思った。
好きな色の花で構成されていた。
というのもあるけど
じっと向き合う姿勢が堪らなく恰好よくて
ずっと見ていられると思った]
[金色のリボン。
其れが白い色を目立たせて、
囲い、包むような雰囲気をかもちだす。完成するまでじっと見ていたけど飽きることはなかった。できたものをどうするのか、気になっていれば、彼が跪いて、できたばかりの花束を此方にと捧げたんだ。
え、っと最初目を丸くした。]
……リーくん。
[リーくんの思い。
その言葉を聞き、手は思わず口元にいった。息を飲む。5本の薔薇は彼の気持ち。花が好きなのだ。その事が分からないほど初心じゃなく。息を吐いた。さっきからずっと真っ赤な顔ばかりしている。頬の熱さがずっと引かなくてどうしようと思う。
けど、
まっすぐ見つめる彼におそるおそる手をのばした。]
…かえさないからね?
[大事な花をぎゅっと抱きしめ。
もうこれは俺のだって、彼の思いを受け止め言う。離さない、離れないで。そんな気持ちでいっぱいの心を伝えるように花束を大事に大事に抱きしめて、立ち上がれば、残った薔薇の花を一本とって。
彼に向けた]
…俺の気持ちも返さないで。
[照れて隠してしまいそうな顔をはにかませ。
倖せそうに薔薇の花束を抱え、薔薇を差し出して。大事に大事にするよ。と告げる。――大事にしてね。とお願いする。引いた小指に絡む糸は蜘蛛のもの。花に巣をはって抱きしめてほしいと身をゆだね。
そっと目を閉じた*]
[花を抱きしめて彼が言う。
ああ、良かった。
気に入ってもらえる自信はあったけれど、やはりその表情がご褒美で。
ダーフィトは立ち上がると使っていなかった薔薇を手にして、自分に向けた。
1本の薔薇は一目惚れとか貴方しかいない、というような情熱的な愛の意味を持つ。
薔薇を受けとり小さく口づける。
返さない。
返すはずがない。
彼からもらった初めての花でもあるのだから]
俺のものだから。―――全部
もう返さない。
[渡した薔薇を潰してしまわないように、そっとダーフィトを抱き寄せて。
そして彼の閉じられた瞼の上からキスをする。
自分の指に指輪のようにかけられている蜘蛛の糸。
彼が自分に最初にくれたものはこれであり、彼の心でもあって。
自分は彼のようにわかりやすく心を渡すことができないのがもどかしい]
[彼から受け取った薔薇はドライフラワーにしよう、と慣れた手つきで部屋の中に吊るす。
彼へ渡した花束はどうするだろうか。
もうしばらくなら保つだろうけれど、彼は魔物だから自分の計り知れない方法をしっているかもしれない。
そう考えると、彼が魔物であることをもう自然に受け止めて、それを前提に考えている自分に気づいておかしくなった]
今日は色々あったから、疲れてないですか?
[今日は盛りだくさんの一日だった。
コンテスト。失恋。それから添い遂げたいと思う相手に出会って、それから―――。
彼の正体を知った自分は驚き、彼の方は泣いていたし、きっと疲れたと思う。
ベッドを片付け、その中に自分が入るとおいでおいでをして、一緒に寝ようと誘おうか*]
[小さな口づけに息を震わせた。
そっと抱きしめられた身体は鼓動をときめかせる。幸せに目を閉じれば、瞼の上にとキスのぬくもりがふってくれば甘い息を吐いて、此方からもと彼の唇にキスをした。許可を取らない事に少し躊躇いがあった。
けど、こうしたくてしたのだ。
同じ形を模って
それでも、自分は人でなく。彼に差し出せるのは限られている。もっと差し出したいのにそれが叶わない。もどかしさを味わいつつも、腕の中で幸せを噛みしめていた。]
[そうして暫くしたのち
離れる彼がドライフラワーにすると部屋に薔薇を吊るすのを見て、俺のもお願いできるだろうか。と彼からもらった花を同じようにしてほしいと言っただろう。氷の魔物に頼んでとけない氷に閉じ込めるのもいいかもしれない。他の保存方法だってある。
けど、彼と同じ方法で思い出を作りたくて
やり方を教えてくれ。と付け足すのだ。]
…そう、だな?
つかれたかも、ふふふ。
[色々あったから。
この色々あった気持ちを大事に、つかれよりも大事にしまいこみたくて、ベッドに入る彼の隣へ滑り込もう。もちろん、あのときのやり取りは覚えている。から、こっそり内緒の思いを秘めたまま。
彼の手をぎゅっと繋ぎ。眠りに落ちた。
沢山の思い出をきっと夢にみた*]
― それから ―
[彼の家に来て数日後。
少しずつ共同生活にも慣れた頃、それを自分は実行に移そうとした。良い朝である。朝日がさんさんと降り注ぐ朝。昨日は彼が仕事で疲れているのもあって一緒に寝るだけだったし、今日は朝から仕事が休みだという。生活にも慣れたし、そろそろ自分も仕事を見つけるべきだろう。そう思った頃だが。
それよりも前、お願いがあった
もぞもぞと動いて]
…リーくん
[起きて。と甘い声を出し。
もぞもぞと布団の中、彼の下肢にたどり着けば、一度躊躇い。真っ赤な顔をそっぽ向け。それから、いざ。と唇を布越しの熱に押し付ける。大丈夫、この日の為に本を取り寄せたんだ。と片手にメモを持ってである*}
[少し休んだからだろうか。
彼の表情からは先ほどまでの爛熟が消えて、初々しいような恥じらいが浮かんでいる。
咲き誇った花が花弁を閉じて、蕾に戻ったようなものか。
けれども一度開いた蕾は、当初の硬さには戻らないものだ。
抱き上げれば、彼が腕を絡めてくる。
囁きには接吻けを返した。]
もちろん。
おまえを放すことなどないよ。
[誓いのように答えて、歩き出す。]
[カーテンを開けるように闇を引き開ける。
久しぶりに見る光は、湯気立つ水面にいくつも浮かぶ蝋燭だ。
闇の小部屋から出た先は、一応まだコンテスト会場である邸宅の中だった。
来客用の小さな浴室だが、ふたりで楽しむには十分だ。
タイルの床から掘り下げる形で浴槽があり、縁まで湯で満たされている。
浴槽の向こう側は全面鏡張りで、広さを感じさせた。]
ごらん。
私たちが映っている。
[吸血鬼は鏡に映らないという俗説を裏切って、ふたりの姿が湯気の向こうに映っている。
その様子に、興が乗ったという顔をした。]
あの前で、もう一度しようか。
おまえと私がどんな風に繋がっているか、
よく見えるよ。
[嬉々として告げながら、まずは湯に踏み込む。
湯はほどよくぬるく、肌あたりも柔らかい。
ゆっくりと体を沈めれば、ふたり分の湯が床に溢れて流れ出した。*]
ん……?
[なぜか自分の下半身のあたりから声がする。
ぐいっと何か柔らかいものがナニに布越しに押し付けられているような?
この家で自分のことを呼ぶのは一人だけだ]
ダーフィトさん……?
[開かない目を無理やり開いてそちらを見れば、片手にメモを持っている彼が赤い顔をして何かをしている。
それと同時にお互いにプレゼントしあった花がベッドにふわりと香る。
彼も自分と同じようにドライフラワーにしたいといいだして、その方法を教えてあげたのだ。
その幸せの香りを胸いっぱいに吸ってさわやかな気分になったが、彼の言動の不可思議さは変わらない]
????
[今日は一日休みだから、朝からイチャイチャして、とかそういうつもりだとしても、彼のその片手に持っているものの意味がわからない。
いや、本当のところ、ちょっと今日はいちにちそういうことをするつもりがあったのは否めない。自分の方は。
彼は忘れているかもしれないけれど、彼が自分にしていたおねだりをしっかりと覚えていた自分は、自分の身を守るための準備を色々としていたのだけど。
彼に知られないようにこっそりと。
嫌だというわけではなく、彼のように上手にできるか自信がないだけ]
どうしたんですか?
[そう囁くと手を伸ばし、彼の頭を撫でた*]
[あ、起きた。
良かった、起きない場合はどうしようかと思っていたのだ。流石にこっそりする気はない。そんな事をして彼に嫌われたらと思うし、そんな事そもそもできないのだから。ふにゃと頭を撫でる手に笑い。
頬を染めて、上目遣いで彼をみた]
おはよう、…
…そ、その良い朝だね。
[緊張が滲む。
幸せの香がする部屋の中。
このまま彼の横、身を預けて穏やかな朝を過ごしたい。でも、今日はそういう日ではないのだ。彼が自分の身を守るための準備をしていたなど知らず、息を吸って吐く。どうしたんですか。という問い答えるように意を決し、彼の下腹部、下肢を触り。片手で前を寛げた。]
えっと…今日は俺が『ご奉仕』する日にしたいなって
ほら約束のこともあるし
いつも俺ばっかりだから…
[メモをちらり。
あ、しまった。口で前を寛げるって書いてある。と一瞬青い貌をしたけど、なかったことにして、そのままおそるおそる唇を彼の逸物につけただろう。ちゅ、ちゅと音を響かせて。
食べるのダメだろうか。と見上げ。
許可を求め、彼の肉棒をぺろり舌で舐めて]
…リーくんの …お ちん ちん
……食べたいんだ。
[メモを確認。
丹寧に肉棒を舐めように書いてあるのを見て、おそるおそる。ゆっくりと其れを舐めはじめるものの、緊張で小さく啼いてしまう。もちろん彼が駄目というのなら止めるけど。
でも止めれる気がしなくて
止めないでと目は訴えていた。*]
[ 彼と抱き合ったまま、あまつさえつながり合ったまま移動する。
恥ずかしくもあるし、なんだかあちこち擦れて、むず痒いようなイヤらしいような。
できるだけ反応を見られないよう、彼の髪をかぶって顔を隠していようとした。]
[ ほどなく、明るく温かに湿った空間に出る。
コンテストの会場下見をした際に、覗いた覚えのある浴室だった。
貴族らしい設えに、ホームシックというわけではないだろうが、自分の暮らす屋敷を思い出して、どきっとする。
闇の情を受けた自分は、これから世間とどう関わってゆくのだろう。]
[ 彼に促され、壁面を見る。
随分と広い浴室だと感じたが、鏡の効果らしい。
映っている二人の姿は幸いまだ遠かったし、湯気が紗幕の役目を果たしていたけれど、目のやり場に困る。]
そんなに見ないでください──
もう一度とか、 そんな、冗談では…
[ 狼狽えて、彼の腕を掴む。*]
え、ご奉仕?
[意外な言葉にきょとんとする。
約束、の言葉に思わず頬を赤らめてしまうのだけれど、いつも俺ばっかりということには全力で否定をしたい。
それ以上のものを自分はもらっているというのに。
そして、まるで子供が棒飴でも舐めるように無邪気な顔をして自分のナニに口づけ、そして囁かれた言葉に脳の血管が沸騰するかと思った。
次の瞬間には彼が舐めているそこに血流が集中したものだから、一気に血の気が引くということになって貧血を起こしそうになったのだが。
幸い横たわっているのと同じような状態だったので、害はなかったのだけれど。
彼の言葉1つでむくむくと育ちきる屹立は、彼のご奉仕も必要ないようなほど育っている気がするのだけれど、彼の望みと自分の下心が両方叶うことだけあって、拒絶するつもりもなく、全力でコクコクと頷いた]
えっと、、俺の……おちんちん、食べてもらってもいいですし。
他のところも、好きにしてくれていいですよ。
[じゃあ、今日はお任せしていいんですよね?と。
パジャマも自分から脱がず、脱がせてもらうに任せればいいのだろうと
あえて前をはだけるにとどめ。
メモを確認しながら、緊張した顔の彼をじっと見つめる。
一生懸命なその顔も、可愛いなと思いながら*]
[呼びかければ、髪の中から彼が顔を上げる。
ほんの一瞬よぎった憂いのような表情は、なんだったのだろう。
頭の片隅に疑問として留め置いたが、今はそれよりも彼ともっと楽しみたい。]
私はおまえをずっと見ていたいし、
何度でもひとつになりたい。
[腕を掴んできた彼をそのまま胸に抱き伏せて髪を梳く。]
もちろん、疲れているならもう少し後にするよ。
そうだね。一度離れようか。
同じ姿勢は辛いだろう。
[ひとまずはと声を掛け、彼の腰を支えて持ち上げていく。
温かな圧が失われていくのは惜しいような心地がした。*]
[ご奉仕と彼が聞き返すのにこくんと頷いた。
頬を赤らめる彼を見ればこの先を意識してしまう。舌で舐めた箇所が大きくなる。一気に育ったそれに目を丸くして、あ、と嬉しそうに頬を染めただろう。唇に反応してくれたのだと思えば愛おしく。
まさか彼の命に危険が及んでいるともしらず
こくこくと頷くのを見て
うっとりと微笑み]
…いいんだ。
……ほか、…… ありがとう。
でも、他のところは 後で 今は
[此処に集中して。と開ける彼の腹部を撫でて、その手で逸物を取った。片手では収まらないそれを持ちあげ、ゆっくりと舌でなぞる。先ほど触れたところを更に丹寧に。]
…えっと …裏筋をなめ る?
[今までされることはあっても
することはなかったことだ。だからどうしてもメモを確認しなきゃ、うまくできない気がして緊張してしまう。此方に向けられた視線を感じながら、確認したとおりに、裏筋を舌で舐め。ゆっくりおそるおそる先端部分にと向かう。ドクドクと脈を打つそれを嘗め]
…はっ …熱い
[じんわりと広がる熱を身体内に感じ
熱息が漏れる。意識してしまう。この肉棒が身体を貫いた時のことを……。ドキドキと高鳴る鼓動ととも、彼が気持ちよいか。伺って、下唇を雄の雁部分にかけ。ゆっくりと先端を飲み。
ちゅぅっと吸えば先走りが口を侵すか]
…… ぁ
リーくん、の おちんち…ん お汁でた
[美味しい。とうっとり告げれば
そのまま夢中になって其れを啜るだろう。気持ちいいって目で問い。最初の緊張から少しずつ淫らな興奮を覚え、淫靡を纏いだす。片手で彼の玉袋を揉み、精を押し出そうとしてはもじもじと自らの腰を動かし。もどかしそうな動きを見せた。
――お腹がきゅんきゅんしている。
だめだ、気持ちいいってなったら
今日は奉仕するんだから]
… ん お… 汁
もっと あ
[メモを見て、震える声で
緊張と快感を求めかけるのを止めて、気持ちいい?と尋ねるはずが自分んのお願いが言葉になったことに気づき]
ち 違うんだっ ちがう
きもち…いい?って聞きたかったんだ
…おれ、ぅ お汁欲しいわけじゃ
[口の中が期待で蜜をため込む。
この大きなものを口いっぱいに頬張ったら、喉をつかれたらどんなに気持ちいいだろう。彼をしった身体が本能をちらつかせ、火照りをみせる。けど、我慢我慢しなきゃ。と片手で竿を持って。
奉仕に徹しようと彼の熱を愛撫する。
――吸う。*]
[ 彼はいろいろと想像を超えた行為を求めてくるけれど、その根本は純真なのだと思う。
だから、戸惑いながらもノトカーは承認してしまう。]
── ん、 う
[ 彼が体の中から抜けていくのは慣れない感触であると同時に、うら寂しい。
そして、抜ける瞬間のわずかな拡張と反動がもたらす刺激は、思わず声をたてるほど気持ちよかった。
これは、溺れる者が出るのもわかる。]
[ 湯の中で軽くなった体が流されないようにと、彼の腕を掴んだままにしていたが、ふと見下ろした自分の体に、いくつもの痕があるのを発見した。
口付けられたり、噛まれたりした痕が、花のような痣になっている。
しばらくは残りそうだ。
これは嬉しいような、恥ずかしいような。
湯の温度のせいだけでなく、朱がさす。*]
[抜ける瞬間の気持ちよさは言うに及ばず、彼の声が佳かったのですぐまた突き入れたくなった、が、自重した。
落ち着いた彼は、自分の体を見下ろしている。
何を確認しているのかと眺めていたら、頬を染めていた。]
ああ。
私と睦み合った痕が残っているね。
これは、脱がせている途中につけたもの。
ここはおまえの中に入った時のものだ。
[彼の肌に散らした痕は耽溺の軌跡だ。
ひとつひとつに指で触れながら、その時の事を語る。]
これはいずれ消えてしまうだろうけれども、
おまえには消えない痕もつけてしまいたい。
私のものだという印をね。
[未来のことを語って、彼の体に指を滑らせる。
どこにつけるのがいいだろう、と思案する手付きだった。*]
[ 睦み合うなどと照れくさいことを、彼が平然と口にするものだから、ノトカーの方が焦ってしまう。
それ以上、二人の秘事を物語られてはたまらないと、慌てて彼の口に掌を被せた。]
だ、ダメです。
聞いているだけで、のぼせてしまう。
[ 彼は楽しげに先の予定もたてていた。
指先で触れられ、ノトカーは呻いて身をくねらせる。
どうしてこんな感じやすくなっているのか。
料理を作ったのが自分でなければ、一服盛られたと思うくらいだ。*]
[口を塞がれたので、指の腹を吸ってほんの小さな痕をひとつ増やしてやった。
恥ずかしがる彼を見ているのは楽しいけれど、触れている内にもっといいことをしたくなってくる。]
では、のぼせないうちに、
手早く綺麗にしてしまおうか。
[彼の言葉を引いて言い、ダンスでもするかのように彼の手を取ってくるりと回した。]
[背中から彼を抱き、膝を使って足を開かせる。]
ここは流しておかないと、
後で痛むこともあるからね。
[もっともらしい理屈を語って、彼の後孔に指を差し入れる。
未だ熱を持つ中を探るように、緩やかにかき混ぜた。*]
[ 吸血鬼の口元に指を差し出すなんて、ちょっと考えればどうなるかわかっているだろうに、馬鹿な真似をしたものだ。]
痛っ
[ 反射的に声をあげたが、実際にたいしたことはなく、出血もほとんどない。
思い出してみれば、もっと激しいことをあれこれしたというのに、「痛い」と口にしたのは初めてかもしれない。
あんなにされても気持ちよかったのだと自覚すると顔から火が出そうだ。]
[ 流れるように背中から抱擁される姿勢になって、彼の指の訪いを受ける。]
…ああっ
[ 声を出してみて驚いた。
天鵞絨のような闇の中とは異なり、浴室ではタイルに声が反響するのだった。*]
[牙先で指を突いた時の反応は初めてのものだった。
嬌声ではないのが、どこか新鮮だ。
あるいは慣らせば、こんな痛みからでも感じてくれるようになるだろうか。
例えば今、こんな風に足を開いているときなら。]
気持ちいい?
おまえの声をもっと聞きたい。
[後ろから、耳朶を唇と舌で啄んで、濡れた音を響かせる。*]
[ もっと声を聞きたいとか、彼は恥ずかしくないのだろうか。]
そんな、 誰か 来た…らっ
[ 極めて常識的な反駁をするけれど、耳元に淫美な音を注がれると、腰骨が浮くような感じがして、じっとしていられない。]
…だ、 ダメで す── !
[ 彼の狼藉を阻止しようとして、ごぽりと湯の中に滑り落ちた。*]
[人はこんなに煽情的な表情をすることができるのか!?と思った……。
いや、この人、魔物だけど。魔物ってみんなこうなの!?
何度となく思ったことを再確認、再復習する。
メモを確認しながら、丁寧に感じる場所を舐めてくる彼。
先端部分も飴を舐めるかのように舐めて息を漏らして吸って……。
本当にご奉仕だぁああああ!!と言語学的に意味不明なことを思う]
はぁ……ぅう……く……。
[自然と漏れる声。
過去の恋人にされたことだってあるのだけれど、何が違うかわからないが、ダーフィトのだと各段に心地がいい。
口腔内の熱さや吸いの強さだろうか。
少しずつ大胆になるその動きに、指先がいたずらに精をこじりだそうとでもいうかのように玉の部分を動かしているのが気持ちいい。
その間にも、何かを期待するかのように腰を動かしているのが目の端に見え、それも目の毒だ]
え……もっと……?
[密やかに聞こえた声に、白い靄のような快感にただよっていた意識がふっと引き戻される。
無意識に欲しい言葉が漏れたのでは?と勘ぐってしまう。
否定する言葉も、さらに言い募る言葉も、彼の本当の希望が聞こえているようで。
奉仕って何だろう……。
相手を心地よくするという自己犠牲的な行動だよな……。
そんな自分勝手な解釈に行きつくのは、今が最も、男が頭が悪い状況のせいだろう。
ぐちゅ、と彼の口の唾液と自分の肉の切っ先が混ざり合うような音がする。吸われる感覚がして背筋がぞくっと震え、尻の表皮が粟立って、限界だった]
奉仕なら、こっちでも……
口マンコ使わせて……っ
[彼の頭を両手で掴むと、ちょうど彼が口をすぼめたタイミングで喉奥めがけて突きこむ。
頬肉が竿をこすって気持ちいい。
先端を彼の喉奥が締め付けて、喉まで入り込んでいく。
上手に喉を開いているのか、全部を包み込むように、潰すようにされて快感にうめいた。
歯を立てず、上手にディープスロートする彼に気をよくして喉の中を何度も行ったり来たりを繰り返し]
あぁ……出すっ……出すからっ!!
[どこか悲鳴じみた声を出し、半ば狂暴な野獣じみた目をして、声を荒げる。
彼が逃げようとしていても許さず、強い力で股間に彼の顔を押し付けさせたまま、喉奥の、さらに奥に直接熱いものを叩きつけた*]
おや。
[腕をすり抜けて彼が湯の中へ逃げていく。
意表を突かれ、それを見送ってから後を追った。]
[湯の下で彼に覆い被さり、浴槽の底へ押しつける。
騒がしく弾ける泡のさえずりを聞きながら、唇を合わせ、舌を絡めた。
彼の肩と腰に腕を回し、体を横へ傾けていく。
くるり、くるり。
数度転がってから、彼と共に空気のある場所へと帰還した。]
蘇った気分になるだろう?
[数度頭を振って水を飛ばし、髪を掻き上げながら楽しげに笑う。*]
[ 水中まで追いかけてきた彼と、ダンスめいた運動になり、頭からずぶ濡れになって水面に顔を出す。
彼は楽しげに笑っていたが、同じようにするだけの息は続かなかった。]
お…戯れが 過ぎ ます、
まっ たく、 何度 昇天させ る気ですか。
[ ペチペチと掌で水面を叩いて、彼の方に飛沫を飛ばした。*]
叶うならば、何度でも。
[跳ね飛ばされる飛沫を手で防ぎつつ、弾んだ声で言う。
心赴くままに抱きついて、息整える彼の唇を再び塞いだ。
舌を絡め、互いの息を交わすほどに深く接吻ける。]
[唇を離して、彼を間近に見つめた。
彼の鼓動がこちらに伝わる距離。
自分にも鼓動があれば、彼に伝わっただろうか。
この高揚する気持ちが。]
おまえを私のものにしたい。
私の隣で、共に永遠を歩んでほしい。
受けてくれるかい?
[まさにプロポーズの言葉であったが、同時に闇の世界へ攫っていきたいという望みの表明でもあった。*]
[ 水攻撃をものともせず、彼が距離を詰めてきて抱きしめられる。
恋人のスキンシップ。
そのまま息を盗む接吻けを与えられた。
おずおずと彼の舌に応えてみる。]
ん… くふ ぅ
[ 顎の先から滴るのは、髪から流れた雫だと思いたい。]
この先、僕の作る料理の味が変わったとしたら、あなたのせいで間違いありません。
[ 彼は相変わらず高揚した面持ちでいたけれど、ふと正面から覗き込まれる。
魂の奥まで見透かすような眼差し。]
あなたと、共に── ?
[ 湯に浸かっているというのに、喉が渇く。
目眩く一夜の終わりが近づいているようだ。]
[丁寧に舐めていれば、彼の感じている処が分かってきた。
漏れる声が、彼が気持ちよくなっていると教えてくれた。
指先で撫でるものを飲み。
蜜を吸い。感じる声を震わせた。
もっと気持ちよくさせたい。気持ちよくなってくれるのが嬉しい。そう思うのに下肢が火照り、欲求を抱いてしまう。其れが彼にも聞こえたのだろう。彼の言葉にぴくっと肩を震わせ]
[ けれど、これは夢ではない。]
愛のある限り── 萎れぬ花を捧げましょう。
[ 指先が彼の指先を探し当て、互いに組み合って、きゅっと力を込めた。*]
[違うと言えない。
もっと欲しい、喉が潤いを欲している。大きく育った熱を喉で口で感じたい。吸う其れは自分にとって美味だった。それは自分が魔物だからだろうか。いや、彼のだからだろう。とても美味しくて、夢中で吸いたくなる。大きなもので喉を。
――そんないけない事を考えていたからか]
…え? 口… ま?っふ !!!っ ぅ!!
[どういう事だろう。
そう聞こうとした口は窄められた瞬間だった。彼の手が髪に触れる。触れるだけじゃなく両手で頭を掴まれる。驚きの声を上げる前に、喉に熱の先端が触れた。それも勢いよく。
ぐっと喉がなる。
頬肉が竿の形を知り、喉奥が締めては中に招く]
……!!!!!っ ぐ
[えづきそうだった。
けど、それもできない。咥内が彼の熱に侵される。口いっぱいどころか喉まで雄に支配され、下品な音をじゅぽじゅぽと咥内でたて、段々と苦しさから快感が込みあがっていった。
吸っては飲んで、引いて入って]
っ♡ ♡ !!(口、まんこ…っ♡)
[此方の意思ではなく
彼に支配され、彼に道具のように扱われ、感じてしまった。本来なら嫌なはずが彼にされているというのが堪らなく。手は自らの身体を支えるように彼の腿を掴む。彼の味と熱に圧され、目を見開き。感じる舌で肉の棒を添え。
出すということばに――出して♡出して♡
喉を、それこそ
のように開きて]
―――っ〜〜〜!!!♡♡♡
[喉の奥、更に奥に
注がれる熱に合わせ、体を震わせ、自らも熱を解き放った。喉の奥に熱を浴びる。どくどくと注がれる其れが喉を通っていく。濃厚な雄の味にうっとりと蕩け、入りきれなかったものを口端から落とすものの。全てを口の中に受け止め。
ゆっくりと口から離せば、
糸が彼の肉棒との間につなぎ]
…あ♡ …♡
すきぃ………おいし…ぃ♡
[快感に飲まれた目が
彼を見つめ、そのまま、白濁を吐いた肉棒をペロペロ舐めだし。もっともっとと腰を振る。すっかり雄の虜になった姿を晒し、自らの熱を手で押さえ、それから下肢の奥。
淫花に指を触れ]
……♡ おちんぽ… すきぃ…
奉仕… ほーしぃ…もっと ♡
ぁ… あぅ、もっと…だめ、奉仕するはずなのにっ
リーくん がほしい …よぉ♡
[腰を振って、くちゃくちゃと音を鳴らし。
残った白濁を吸って、自慰をして。ごめんなさい。と快感の中で漏らすのは残った理性というより、元の性格ゆえで止まることない快感を求める欲に苛まれながら。足をばたつかせ。
どうする事も出来ない状態に喘いだ*]
[はぁ、はぁ、と息を乱しながら、彼の口から引き抜けば、銀色の糸が彼の唇と自分の先端とを繋いでいるのが見える。
その瞬間、顔が青ざめた。
嫌われた、絶対嫌われた。
ああああああ
めちゃくちゃ大事にしたい相手なのに!
凌辱ものとか、確かにそういうのはちょっと好き、というのはあるけれど、それはあくまでもファンタジーで。
実際そういうのをやりたいという願望があったわけではなかったのに、我慢できなかった―――。
叱られるか罵倒されるか泣かれるか……とおびえながら彼をみれば、反応はどれでもなかった。
恍惚とした表情で自分を見つめ、そのまま離れられないとばかりに肉棒を舐める彼]
ちょ、ちょっと待って……っ
[感じすぎて今、触れられるのは辛い。
しかし、イってしまったような目で、自慰をし始めた彼の姿に目を奪われた。
元々、ごめんなさい、と謝るダーフィトの姿に本気で惚れたようなものだったかもしれない。
本体を顕わにしたことに怯え、震える彼にたまらなく欲情して。
今の彼のこの姿なんて、あの時自分が妄想したそのままではないか。
感じちゃいけないのに感じちゃう、と自分の目の前で“ほしい”と体をくねらせて足をばたつかせ、それまで受け入れる快楽を知らなかった箇所を指で暴き……。
ごくっと喉を鳴らした]
ちょ、ちょっと待って……っ
[感じすぎて今、触れられるのは辛い。
しかし、イってしまったような目で、自慰をし始めた彼の姿に目を奪われた。
元々、ごめんなさい、と謝るダーフィトの姿に本気で惚れたようなものだったかもしれない。
本体を顕わにしたことに怯え、震える彼にたまらなく欲情して。
今の彼のこの姿なんて、あの時自分が妄想したそのままではないか。
感じちゃいけないのに感じちゃう、と自分の目の前で“ほしい”と体をくねらせて足をばたつかせ、それまで受け入れる快楽を知らなかった箇所を指で暴き……。
ごくっと喉を鳴らした]
そんなに、俺のがほしい?
[彼の手から自分のナニを取り上げてしまう意地悪。
自分が熱を飲ませるのと同時に彼も粗相をしてしまって、彼の下半身は精液まみれだ。
そんな彼の両手は、唐突にこわばったように動かなくなっただろうか]
あれ……?
もしかして、思うだけで、貴方の体の自由を奪うことってできる……?
[小指に絡まる蜘蛛の糸。それは今も同じで。それを見ながらほくそ笑んだ。
彼は申し訳なさそうに使っていたその能力なのに、自分にはそんな罪悪感がないというダメさが自分で最低だな、と思ってしまう]
ごめんね。
せっかく奉仕してくれると言ってたのに、貴方が可愛すぎて、我慢できなくなっちゃった……。
[奉仕されるより、奉仕する方が好きみたいだ。
それと、ダーフィトの我慢している顔がとりわけ自分は好きなようで。
蜘蛛の糸での支配の仕方がよくわからない。
彼の動きを止めているのか、見えない糸が彼を縛っているのか。
わかるのは、自分が願うように彼の動きが止まってしまっていること。
彼の目の前で自慰をするように、慣れた手つきで自分の肉棒をこすっていく。
それは聞き分けの悪い犬の躾けをしているかのよう。
彼の視線だけでゾクゾクして、放ったばかりだというのに、すぐに復活してしまう。
彼とだと不思議と何度もしたくなる。
待てをされているのは自分だな、と内心笑ってしまった]
自分から挿れて?
好きなように動いて、腰振って?
あ、こっちは俺が触ってあげる……。
[彼の肉棒を両手で包んで、しゅっしゅっと慣れた手つきでこすっていく。
それと同時に彼の胸にもキスを落として。
彼が望みのものを自ら得ようとするのをさりげなく手伝いながら、彼の嬌声が部屋中にあふれるのを待った*]
/*
全体発言と秘話間違えて落としちゃった。
でも全体発言だと削除できていいね。
秘話も削除できればいいのに。
おまえがこれから、私の舌を喜ばせる料理を作ってくれることは期待しているし、信じている。
[彼の才を伸ばしたいという言葉に偽りはない。
その才がこれから自分のために発揮されるだろうことは、楽しみであり喜びでもある。
向かい合い絡み合う言葉と視線は、接吻けよりも濃密で、溺れそうだ。]
[告白を受けた彼が最初の言葉を発し、次の音を紡ぐまでの数瞬、息を詰めて口をつぐんでいた。
返答を待つ時間はひどく長く感じる。
彼の心を掴んだと思っていてもなお、不安が影を落とすのだ。
それも、彼がこたえを捧げるまでのこと。]
誓うとも。
私の命ある限り、おまえを愛し慈しむよ。
おまえは私のために咲く花、
私の魂を満たすものだ。
[唇の触れる距離で誓い、そのまま再び吐息を交わした。*]
[彼を嫌う事なんてあるだろうか。
彼の被食者としての本能が刺激され、息は甘く落ちた。意識は淫靡に染まり、イケナイと分かっていても体も心も快感を求めてしまう。喉に貼り付いた精液の味が、溜まらず、感じ入る手は自らの陰花を淫らにし、感じることを覚えてしまった。もうすっかり堕落し。
彼の焦る聲にすら、身を震わせ。
問い掛けにびくっと肩を震わせて]
…あ、♡ っ
ほしぃ… んっ …ご、ごめんなしあっ
ぁ…まって、とらないでっ♡
[すっかり発情しきった雌の顔を曝し。
舐めていた者を取り上げられれば、顔を起こし、彼に乞うた。ダメだって分かっている。彼に怒られると思えば謝罪が口から出た。でもでも、欲しいのだ。唇は、咥内はもうその味を覚えてしまった。彼に教え込まれた蜜を欲して、片手は精液まみれの下肢の奥を弄り。
もう一方の手で彼を求めようとして]
…っ ♡
ぅ ん …できるよっ
奪うだけ じゃなくっ、ぁ …動かす事もできるからっ
ちょーだい、返してっ♡
[動かなくなった事に少し驚き。
彼の問いには、悦に入りながら、応えただろう。動かなくなるだけでなく動かす事もできる。だから、ちょうだい。と動かしてとお願いして、ほくそ笑む姿を見て、ひゃぁと甘い声を出した。
どうする気なのか。
期待が背を走る。喜んじゃだめなのに。
彼に束縛されるのが嬉しくて、先ほど精を放ったばかりの熱がむくむくと力を持ってしまう。ああ、これで彼を食べるはずだったのに。]
…あ …っ
ぅ、ちがっ、我慢しないでっ
リーくんすきっ、すき
[奉仕したいのに。
できなくなったのは自分の方だ。それなのに、彼は申し訳なさそうにするのだ。彼には見えない糸が自分にははっきりと見える。彼の言葉に違う。違う。と首を振ろうとして上手くいかず、言葉だけで続けた。我慢、我慢しなくちゃいけない。
顏にもそれが出ているだろう。
でも欲しくて。欲しいけど体は動かず
もどかしさが赤く染めて、飢えを唇から息はかせて]
…っ
[彼が自慰をするかのように慣れた手で
自らの熱を擦るのを見てしまう。その手に触られたい、そんな欲と彼の其れがほしいという欲で喉を鳴らす。声も出ないほど、魅入り。動かない身体を動かそうとしてしまう。けど、ダメ。だと彼が身体に教えるから―――動いちゃだめと脳内でも感じ。
耐える、耐えるが]
[彼が悪魔のような囁きを自分にと向けた。
其れは奉仕ではなく、快感を求める姿を望む言葉だった。そして、それは自分が望むことだ。思わず、瞬き。体が自由になったことをしった。彼の手が此方の肉棒をこする。
先ほど望んだ快感が与えられ
それだけでものぞけり。
胸にと触れる唇に甘い嬌声を弾ませて]
… っ、ご、めんなさいっ
だめっだめなのにぃ…♡
… …だめっ ほしぃ…♡
[自由になった身体は正直だ。
彼の上にまたがり、臀部を彼の逸物の上に乗せ。割れ目で擦ってしまう。ああ、望んだものだ。彼の興奮の証、彼が自分を求めてくれる証。挿れてってここにだ。ここ、お口じゃないほうの…。― ―― ほしぃ。ほしくてしかたない。
彼に扱かれた熱は昂ぶり。
胸を腫らして]
…おちんぽ ほしぃっ
食べる、たべちゃ ぅ…♡!!!
[片手で彼の熱を掴み。
ゆっくりと淫花にとあてる。ひくひくと啼く其処は彼に愛されることをすっかり覚え、彼の肉棒を覚え、形に吸い付いた。優しい彼が促してくれる。快感を優先してしまった自分を叱りもせず、与えてくれる。そう見えていた。彼の邪な気持ちなど知らず。
うっとりと微笑み。宛がったものを一気に飲み込んで]
―――!!!!!
[声にならぬ嬌声ととも、のぞけり。
びくっと逸物を高ぶらせたまま、小さな死を迎えた。その拍子に本性がひょっこり顔を出す。最初は耳、次に手が増えてきゅぅっと彼の熱を花が搾る。掴む。彼が自分の口でしたように一気に飲み込んだ快感は果てしなく。動いて、腰を振ってといわれているのに。
それすら叶わずびくびくっと彼の上で震え
手を伸ばす。腕を彼に絡めてぎゅっと抱きしめようと本能でし
――り ーくん すきぃとうわ言のように綴った*]
喜びをもって、誓いを共にします──
僕の愛しの君
[ 息だけの声で口移しに告げる。
彼との時間はどんな蜜よりも甘く、満たされよう。*]
/*
秘話ミス怖いよなw
進行中、間違ってうっかり白ログに出てしまったけど、なんとかやりくりできる場面で助かった(
[誓いが交わされた後、浴室で、また別の場所で存分に濃密な時間を過ごす。
コンテストが終わるという頃合いになって、ふたりの姿は邸宅の入り口にあった。
彼を見送るためだ。]
全ての準備を整えて迎えに行くよ。
楽しみに待っていておくれ。
[このまま連れ去ることだってできたけれども、そうはしなかった。]
身辺を整えて、祝福で送り出されておいで。
[彼にはそう語ってある。]
[闇の世界の住人になると語れば、信じてもらえないか忌避されるかだろうが、そのあたりは彼の才覚に任せておく。
後見人となる人物を連れて行くことを約して、一旦別れることとした。
選んだ証である赤い花に、蓮の花を添えて、約束の印とする。]
[そうしていくらかの時が過ぎたある夜、エレンゲ家の前に一台の馬車が停まった。
馬も車体も闇に溶けそうな漆黒だったが、随所に施された装飾が軽やかな印象を加える、一目で上質な造りと分かる馬車だ。
あらかじめ連絡は送られていたので、驚かれることはないだろう。
男をひとり伴って馬車を降りる。
連れの男はまだ若いように見えたが、理知的な面差しと穏やかで誠実な雰囲気を身に纏っていた。]
[ノトカーの家族と会い、後見人として連れの男を紹介し、
コンテストでノトカーの才能を見いだしたことを説明し、
ノトカーが家族と別れの挨拶を交わすのを見守る。
魔としては丁寧な手順を踏んでノトカーと共に馬車に乗り込み、重厚な扉が閉まったところで彼を抱きしめた。]
迎えに来たよ。私の愛しい子。
待たせたね。
これからは、もう離しはしないよ。
[言葉の合間に唇をいくつも降らせる。
ほんの僅かな間とはいえ、彼と離れているのは切なかったのだ。
もう離さないという意思を、声でも動作でも示していた。*]
気持ちいい?
気持ちいいよね?
[からかうように、洗脳するかのように、絶頂を迎えて震えている彼を抱きしめる。
彼が6本の腕で抱きしめ返しながら、うわごとのように名前と愛の言葉を返してくれるのが嬉しくて。
子供をあやすかのように、その背中をとんとん、と叩いて落ち着かせるふりをする。
自由に体を動かせるというのは、こういうことも?と思いつつ、自分の上にしゃがみ込むように膝を立てさせる]
あ、疲れるとかあったら俺がするから言ってね。
[彼があまりその能力を自分に行使しなかったから、能力の対象者である自分が疲労感を感じるかどうかはわからなかった。
彼の淫らな恰好を見てみたいだけで、彼を疲れさせたいわけではない。
2人を繋ぐ剛直が離れるすれすれまで腰を浮かせて、そしてまた落としての繰り返し。熱く熟れるそのきつきつの中をじゅぼじゅぼと自分の屹立がこすれる感覚もたまらない。
女性上位と言われる体位だけれど、それだけでなく色々と実験させてもらいたい。
一番複雑な動き方ができる手は、彼の肉棒をいじるように。
犬とネズミの手は、彼の乳首をいじるように。
蜘蛛の手はバランスをとるように自分の上にのせていてもらおう。
細かい動きまでもトレースできるようで、彼が普段自慰をどういう風にしているのか知らないが――もしかしたらしてないかもしれないが――、その仕草は自分の行為に酷似している。
自分の方が彼を気持ちよくするモノ扱いされているかのようで。
まるで犯されているようで興奮してきた]
[人の姿をとっている彼も好きだけれど、本性をさらした彼の姿は特に好きだ。
彼の感情を教えてくれる可愛い犬耳も、美しく宝石のように光る複数の目に、色々な形の手、足。そして蜘蛛のような見かけで自分を受け入れる感度の良すぎる下腹部も。
完璧な姿だ。
特に好きになってしまうのは、こうやって快感で人事不省一歩手前という時でもないと、彼は見せてくれないからだろう。
ああ、それほど自分に感じてくれているのだと思えば、自尊心がくすぐられて。
恥じらうのか、気を使っているのか知らないけれど、彼は常に人の姿をとっていることが多いから。
服とかトイレとかそういうのは人間の姿の方が適正サイズという現実もあるのかもしれないが]
はは……自分で気持ちいいところをいじって、俺を犯す貴方は、思った以上にそそるね……。
[本当の意味で犯されているわけではないけれど、疑似的にそうなっているから背徳的な体勢だ。
いい子、と彼の両頬に手をやって引き寄せて、その唇にキスをする]
前は不安がらせちゃったみたいですが、こっちのもきっと気持ちいいと思うんですよ?
[ゆっくりと彼から自身を抜いて。
目を閉じていて?と囁いて、彼を横にさせて後ろから抱きしめ、揺蕩うように彼の中に入っていく。
蜘蛛の下腹部でももう入れる場所を戸惑ったりはしない。
くぽりと開いた穴は、自分を求めて涎を垂らしているのだから。
一番最初に彼と交わったのは後ろからだった。今度はあべこべに前から後ろにつなぎなおして。
あの時は初めてで、知らない場所での交わりだったけれど、今度は違う。
ここは自分たちの部屋……つまり彼の縄張りで。
そして彼が愛している存在が抱いているのだから。
後ろからでも、彼は安心して感じることができるだろう]
ああ……気持ちいいな……。
[目を閉じて彼にふれていると、彼の心音、呼吸の音、体熱、つながっている場所の熱さなどが深くわかるようで気持ちがいい。
まずは、ゆっくりと彼の中を味わって。
抱きしめて、首の後ろの匂いを嗅げば、花のような香りがする]
好きだよ……ダーフィト……。
貴方が好きだ……。
[もっと気持ちよくなって?と、うつ伏せにさせた彼を床に押し倒し、両腕で体を浮かせて腰を強く押し付けだした*]
[無意識に彼の言葉にこくんと頷いた。
彼の言葉は快感に溶けた脳に染みわたる。揶揄いの音がしたはずなのに、それすら理解できず、気持ちいいんだ。と飲み込んだ。抱きしめる体を優しく、落ち着かせてくれる彼が何を企んでいるかなんて、分からなかった。何を考えていても、自分を思ってくれている彼だから。
――なんでも許してしまうのだけど。]
……ぁ あ、っ ひ♡
[彼の手が自分を操る。
膝立ちさせられ、しゃがみこむことができなくなって、喘ぐ声を落とした。自由が利かないのがこんなにもおそろしく、気持ちいいなんて初めてしった。眼を大きく見開き、気遣う声に大丈夫と答えた。
彼は本当にやさしい。疲労を心配してくれるのだ。
こんな状態でも其れが嬉しく]
あ ぁ ♡
やぁ、だめっ これ だめっ♡
ぃぃ…っ、ちくびも おちんぽもぃぃ♡
[お尻の穴、自由にされている。と
声をあげ、彼によって動かされる自分の身体に悲鳴をあげた。熱く熟れる其処は彼の逸物を喜んで咥える。がそれを自分の身体で奪われ、必死になって縋りつくのだ。疲れるどころか快感で気持ちよくなりすぎて、彼にされるがまま、自由の利く声をあげ。
自らの熱を扱く手に、乳首をいじる手に
体を善がらせようとして
できぬ事に啼いた]
[大きく育った熱源は滾り。
自らの手で扱いているのに、彼の動きを彷彿とさせられ、自然と彼を感じ、覚えていった。また胸の粒はきゅっと尖り、彼に赤く染まり腫れた箇所をみせるだろう。どこもかしこも気持ちよくなって。
彼の前で本能を晒し
快感を一途においかけてしまう]
ひぃ っ ひぁ♡
[もう気持ちいいしか考えられない。
彼が与えてくれる快感の良さにのめり込み。晒した本性すら自由にできず、彼のされるがまま、動いた。彼の自尊心をくすぐるように全てを晒す。普段人の姿をとっているのは人の世界で生きていく上で必要だと思っているから。彼の前でもそれが自然だった。
けど、彼が其れを暴く。
怖がらず嫌がらない彼にどれ程愛おしさを感じているか。媚肉が彼の肉棒を覚え、飲む程に刻まれ、喘ぎ方を学ぶ]
… ぁ? ぃちが…
リーくんがっ、手をっ ぁあ
犯して る♡ 犯すの …いいっ ♡
[おちんぽ美味しい。と
最初は否定しようとした唇は気持ちよさにまけ。頬に添えられた手がキスを引き寄せれば、甘く蕩け切った息を吐いた。もうもう、本当にだめかもしれない。意識はある。あるが、気持ちよさで何も分からなくなって逸物は限界まで尖り。彼の熱を飲む蜜壺は肉壁を潤わせ。
彼の発露を待っていたが]
… !!!! や ぁ
[一瞬抜かれてしまったと錯覚した。
いなくなると思い、恐怖に似た声をあげる。それでも目を閉じるようにと囁かれれば、大人しく閉じた。だが戸惑いは唇を震わせ、彼の名を呼んだところ、後ろからのぬくもりに漸くと落ち着きを取り戻した。くっぽりと空いた穴が埋まる。
直ぐに開いた其処に彼の熱が入り込み。
安堵の息が漏れた。]
あっ ♡
よかったぁ…
[最初は怖かった交尾が
彼のぬくもりを知った事で安堵と幸せにかわる。布団からは彼の匂いがした。彼の家、彼の寝室、彼のベッド。其処に自分もいるのだと意識する。最初彼の家にある鉢植えを見たとき、彼の大切なものがつまった部屋だと思った。そして、其処に自分もいる。
快感に押し流されるなか。
彼の良き声を聞いて
― ーぬくもりを感じて]
…りひゃ ると…
[彼を呼んだ。
背から鼓動が感じる。暖かい肉体に覆われて、幸せが快感にかち。ゆっくりと動くその熱に呼吸を添わせた。先ほどとは違う気持ちが胸を支配する。好きの気持ちをそのままに。
愛おしい声が紡ぐ告白に震え]
…俺も…
[彼にそう微笑もうとして]
ひゃぁ!!!!っ ♡
[快感に飲まれるように
強く腰を押し付けられれば、彼の下で跳ね。雄を蜘蛛の下肢でしめつけ。喘ぐ。先ほどの優しい時間とはうってかわる激しい時間に何度とあえぎ、喉を震わせ、体を彼の下で善がらせ。沢山の手でシーツを乱し、熱源の限界を訴えた。
そんな最中でも]
……はぁっ すひぃ
[すき。すき。と彼がくれた言葉に
一途に返そうと必死に、言葉を紡ぎ続けては快感の声に飲まれ。また好きを繰返した*]
[ エレンゲの屋敷に戻り、賞金は手に入れられなかったけれど、もっと素晴らしい栄誉を得たのだと説明すれば、花を日々の糧とする純朴な家族は喜んでくれた。
軍にいる兄に手紙を書いて屋敷を離れる旨を綴り、自分の服や靴を売り払って、当座の生活資金に残してゆく。
自分は身ひとつで彼の元へ行くことに何の心配もしていなかったが、いくつかの苗や種子は持っていくことにした。]
[ やがて、彼が迎えに来る満月の夜。
語った通りの貴公子の登場に、家族は劇を見るように喝采した。
彼の抱擁は、母や義姉には幾許かの憶測も与えたかもしれないが、見送る家族の顔に、別離の寂しさはあっても、不安の色はない。
涼しげな木陰を思わせる後見人の雰囲気に安堵しているようだった。]
お迎えに感謝いたします、敬愛する我が君。
[ 待ち侘びていたことを隠しもせず、進み出て彼の手をとる。
自分が安堵するのは、この手に触れている時だとわかる。]
[ コンテストの夜にもらった胸の花はシュガーコーティングした上に食紅で色を乗せて、あの時のままの艶やかさを誇示していた。]
心よりの花を、お受け取りください。
[ この花を外すときは、衣服全部もと眼差しに込めて微笑んだ。
きっと、その時は遠くないだろう。***]
[快感に溶けそうになっても、淫らなまま一途に素直に返そうとする彼がたまらない。
ねえ、本当に俺なんかでいいの?
そう思ってしまうくらい、貴方は可愛らしい人だから。
この快楽を初めて教えたのが自分で本当に良かった。
そして、他の誰にも教えさせない、と見えない箇所で独占欲を丸出しにする。
独占欲の糸があれば、きっと彼をぐるぐる巻きにしてしまっていただろう]
ねえ、ダーフィトさん。
犬の交尾の場合は、オスの性器にこぶがあって抜けないんですよね?
ネズミはいつでも発情できて、交尾をした雌は他のオスと交尾できないように膣に栓がされて……。
ウサギは何度でも繰り返すことができるとか。
淫魔の血は入っていないと言ってたけど、十分貴方はそういうのに適した血を持ってるってことじゃないかな?
[からかうように、エッチな体、と首すじにキスを落とす。
そのいやらしさが自分だけのものだと思うからこそ、彼のその混血ぶりも嬉しくて。
男として何よりの褒美だと思う。なんの褒美かはわからないけれど。
彼と出会ったコンテストでは、終了時に会場にいなかったので自分は失格扱いになってしまったけれど、後悔なんかするはずもなくて。
シーツと彼の体で、きっと彼の熱は暴発寸前までになっているだろう。
きゅんきゅんと締め付ける中がそう教えてくれている。
軽く腰を引いて前上に向けて先端をこすり上げれば、彼の前立腺をかすめて、さらにおののくように彼が身を震わす]
触っちゃだめ。
そのままイって。
[手の甲側から彼の両手を握りしめ、抑え込むようにして耳元で囁く。
腰の動きが無意識に早くなるのは、自分も感じ始めているから。
泡たつような音を繰り返し、彼の手を封じて快感だけを追い求めさせる。
耳を舐めて、自分から玉のような汗が噴き出して、彼の肌の上をも転がっていくのが見える]
ダーフィト……ダーフィトっ!!
[もう、ダメだ、と思う際に無意識のうちに糸に願っていたらしい。
彼の足を強引に開かせるようにして、その高くあげられた足を腕で抱き上げると、肉棒の固さを頼りに奥へと突きこんで。
それはまるで蜘蛛。
雌をぐるぐる巻きにして糸で縛り、強引に思いを遂げる蜘蛛のセックス。
彼の中に放つ白い液体は中を焼く。
それは中に注がれるのを好む彼へのご褒美。
愛してるよ、と耳元にもう一度キスを落とすと、ひくひくと震える彼の太腿を見て満足気にほほ笑んだ*]
/*
@1時間ですねー
お久しぶり同村のお二方、ご参加ありがとうございました !
人外ラブは正義♡
ニヨニヨさせてもらいました。
とても楽しかったです。
―その後―
おはようございますー。
[コンテストからしばらく経って。
自分はあれから何事もなかったかのように通常の生活になった。
もちろん何事もなかったわけではなく、ダーフィトという同居人がいる生活なのだけれど、それを他の人が知るはずもないので、ただ、なぜか自分が機嫌がいいねということだけが評判になっていたようだ]
あれ、こんにちは!
しばらく見なかったような気がしますね。
[コンテスト会場で見かけてそれっきりとなっていた“彼”に職場で会った。
自分も彼もコンテストで成果を出せずにいて、支度金を出してくれた花屋には申し訳のないことになってはいたのだけれど、二人とも別賞のように審査員の特別な栄誉みたいなものを得られたという連絡はあったらしく、お互い面目がつぶれることはなかった。
過去に確かに好きだった人だけれど、こう見ているとその思いはやはり憧れだけだったのだと思う。
ダーフィトのように、そこにいるだけで愛しくて、彼が何をしてても好きだと思うような恋しさは特別なものだと思えたから。
彼を見て、ああ、本当にダーフィトが好きだなと自覚するのもおかしな話だ]
え、店、辞めるんですか?
[どことなく幸せそうな彼が切り出した話に驚く。
彼はあの日に出会った人と恋人になり、専属として働くそうだ。
好きな人のためにその才能を存分に発揮できることがとても嬉しそうだ]
そうですか。
おめでとうございます。お幸せに。
[そう微笑んで、素直な気持ちで未来を祝福した。
店に置く花を1つ1つ確認しながら、そういえば……とダーフィトのことを思い出す。
今日はここに来るのだろうか。
もうお目当ての彼はいないし、自分だって家に帰ればいつだって会える存在だから、彼は来る必要はないのだけれど。
でも、彼がきたらその時はこの花を渡してあげよう。
1つの花を取り出して、小さな花束を作り始める。
その花の名前はクレオメ。
小さな蝶がたくさん止まっているようにも見えるけれど、おしべが蜘蛛のようにも見えて、あの人を思い起こさせるから。
そして、楽園の花とも言われているのだから、自分と彼にはぴったりだろう]
[彼に渡した後にこうささやくのだ。
花言葉を知っているか?と。
彼はそれを聞いたらどんな顔をするだろう。
この花の花言葉は色々あるけれど。
――貴方の容姿に酔う。
もう一つは
――私を連れていって
ああ、これは本当に貴方のための花だと見つけた自分にほくそ笑む。
何より俺を夜な夜な天国に連れていってくれる彼にぴったりすぎるから。
彼がいつものように顔を赤らめたら、今夜も俺を天国まで連れていって、とおねだりをしよう*]
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こんばんは。@20分で村も終わってしまいますね。
今回の村も愛と幸せが溢れる良い村でした。
やはり人外と人間のペアは良いものです。
来て下さったお二方と、国主様、絵師様には感謝を捧げます。
ありがとうございました。
[彼がいい。
彼しかいない。彼の思いを知ればそう返しただろう。こうして花を開かせたのは彼だ。彼の手によって咲いた他の花のように、自分は彼の手で咲く。見えない箇所での独占欲がちりりと腹を燃やし。
見えない糸に囚われる。
耳に届くのは彼の声。
そして混ざった身体のこと]
……っ。
そ、れは、君がっ♡
君が したんだ ―――。
[混ざり合った肉体に素質があったとして
其れを目覚めさせたのは彼だと甘い声で啼いた。エッチな体は嫌い?と問う声は悦に濡れ、首筋に落ちるキスは肌を焼く。この肉体がご褒美なら、それは彼が作り上げた結果だ。彼が生んだ体。
その肉体を惜しみなく快感の園に落とし。
おののく身で果てを目指すが]
…っ ぅ っ うん♡
[イって。の言葉の意味を
彼の両手で理解する。耳元に囁かれた言葉が、彼の望みならそれを叶えたい。腰が動く、はやくはやくと中が言う。彼の肉棒を締め付け、奥に奥にと誘う。足りなくて、欲しくて。
彼と一緒がよくて。
体の熱が溜まる箇所からだらだらと蜜を垂らしながら
それでも腹部、体内の快感だけで
達しようとして]
/*
ご挨拶を。
こんにちは、紅葉月です。
リアル都合で人狼引退と言っておりましたけど、今回はちょっとだけ遊ばせていただきました。今後の本格復帰とかは考えてません。
村最中に家人の体調不良が続き、あまり顔だしできず残念でした。すだちさんにご迷惑おかけしました。
しかしすだちさんのロルが相変わらず素晴らしくて、ほんとずっと楽しかったです。ダーフィト可愛いし脳汁出ましたね。
やはり村はいいなぁ〜と再確認しました。
村建て様、同村してくださった皆様、本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。
人外に幸あれ(笑)
……りっ ひゃ…るっああいっくいっちゃ!!!!!
[彼の汗が落ちる肉体が昂る。
絶頂を迎えようとした瞬間、足が開いた。巻き付けられた見えない糸が、肉体を彩り。肉棒の固さが奥、知らない場所に突き刺さる。腕で掴まれた足がぴっんっと張って。
喉をそらし。中で達した。
彼の雌らしく。思いを遂げる肉体は、肉棒を滾らせたままびくっと身を震わせ、蜘蛛のセックスを味わい。眼から涙を流した。
幾つもの目が、幸せを零す。]
……… うん
[俺も。と微笑む彼に応える声は
何度も繰り返し、彼に好きを囁いたものと同じだと思いの丈を告げ、そのままゆっくりと身を横たえただろう。太腿の奥、どくどくと脈を打つ熱が吐き出した白に染まり。]
愛してる。
[幸せ色の彼を見た*]
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とりいそぎ先に
おふたりのロルにによによ俺もしていました。
本当にありがとうございます。
楽しい、紅葉月さん好き
りひゃるとすき
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いや、無理しないで!
後日談書きたかっただけだから!
あっち間に合っただけでもすごいし、悩んで遅くなったこちらのせいだし。
[彼に会いたいと思った。
彼が家に帰れば会えるけど、きっかけは彼が勤める店にいったことだ。最初は彼ではない存在に目を奪われた。そのことが嘘のよう、とは言わない。それもまた自分の気持ちだったから。
でも思えば、自分は彼を見ていたのだと思う。]
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