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吸血鬼公 アレクシス は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
詩人吸血鬼 ウェルシュ は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
旅人 シルキー は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
吸血鬼狩人 レト は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
近衛騎士隊長 シェットラント は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
白磁の吸血鬼 ミリアム は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
聖女 ナネッテ は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
市民 ダルメシアン は 白磁の吸血鬼 ミリアム に投票した
騎士 メルヒオル は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
檳榔卿 ギィ は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
双子 アデル は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
双子 エディ は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
少女 ゾフィヤ は 吸血鬼公 アレクシス に投票した
吸血鬼公 アレクシス は村人の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
咆哮が止み、輝かしい朝が訪れて村人達は知った。
――全ての人狼を退治したのだ!
名前 | ID | 生死 | 陣営 | 役職 |
---|---|---|---|---|
語り手 | master | 襲撃死 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
吸血鬼公 アレクシス | catroad | 処刑死 | 人狼 | 人狼 (人狼を希望) |
詩人吸血鬼 ウェルシュ | enju02 | 生存 | 人狼 | 囁き狂人 (囁き狂人を希望) |
旅人 シルキー | みう | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
吸血鬼狩人 レト | nekomichi2 | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
近衛騎士隊長 シェットラント | enju | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
白磁の吸血鬼 ミリアム | tayu | 生存 | 村人 | 村人 (おまかせを希望) |
聖女 ナネッテ | elenora | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
市民 ダルメシアン | 太夫 | 生存 | 村人 | 村人 (おまかせを希望) |
騎士 メルヒオル | 蒼生 | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
檳榔卿 ギィ | nekomichi | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
双子 アデル | wuming | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
双子 エディ | akira | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
少女 ゾフィヤ | kinatu | 生存 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
[気がつけば、城の窓より再び月の光が差し込む頃合い。
満月の赤みは、心なしか薄れてきているようにも見える。]
じきに宴もお開きとなりましょうか。
実に楽しい夜でしたね。
[窓の外を眺めながら、笑みを浮かべる。*]
/*
みなさまお疲れ様でした。
宴は未だ続きますが、ここからは灰解禁と相成ります。
どうぞご自由にお過ごしください。
/*
お疲れ様ですー。
めっちゃ亀ですみませんでした。
動きにくくさせてしまっていた方が居たら本当に申し訳ないです。
やりたい事邪魔したくはないなと思って汲み取ろうとはしたのですが。
/*
今回、不要不急の瞬間移動禁止にした結果(特に理由はない)
機動力がスゴイヒクイでしたの
ゾフィヤちゃん迎えに行きたいペロペロ
あっレトちゃんも指差して笑いに行きたいペロペロ
/*
いろいろ選択肢をミスって身動きが取れなくなった人でした
というかウェルシュのための豊満設定だったのに結局ウェルシュとエンカウントできなかったオチ
/*
たしかにメルヒオル教会にたどり着いたら邪魔しそうだけど、だめじゃないのじゃないかしら、わからないの。
えっだめだったの????
バトルになったら負けそうなので応援したい
そして道に迷ったわたくし、普通に考えて一番出くわしそうなのはメルヒオルちゃんだったのだけど
行ってもいいの?[うわめづかい]
/*
二人も居るのに全然他の人と絡んでない…
あっ女性陣がおいしそ可愛くて凄かったです。じゅるり。
メルヒオルは不憫おいしそだったです。
/*
やあやあ、ひとまずお疲れ様
なんかすごいタイミングで更新になったので、まだ途中なんだとハニーを焦らしながら鎮まれマイハートしておこう。
/*
プロの時点で不意討ちしてたら教会滅んでたね!
たぶん一緒に死んでたよね
そこはまあ合ってたのだけど
/*
教会は「おまいら、他人のために死んでもいいってヤツいたら出てこいや」って宣言がしたかったので…
そこの台詞だけはどうしても言いたかったので…
ワガママですいません。
/*
正直出てこいや系問答はジョジョのあれみたいになるのかなーって思ってたとか何とか(名乗り出た人以外虐殺)
ミリアム、約定果たさなかった時点で教会焼くのかなーとかも
/*
うふふ
ナネッテのおっぱいさわっちゃーった❤
>>-13
まあその…こっちが負傷とか躱せる感じの不意うちだったらどうにかする気はあったのよ(だってまだプロローグ)
普通に致命傷与えて来たら広範囲殲滅攻撃にいたっただろう、っていう、それは起こりえないからエッセンスとしての設定よね
/*
>>-12
わーい、いくー!
ナネッテが地上に出してくれてるのよね?たぶん?
わたくし、近づいて殺されないように気をつけねばならないマン
/*
吸血鬼同士の吸血はありありですよ。
だって、なしにしちゃったら吸血鬼がさみしいですもの。
吸血鬼だってちゅーちゅーし合いたい。
/*
ダミー城主様っていうから無残な姿になるのかなって思って能力の試し撃ちに使っちゃった(そしてめっちゃ怒られた)
/*
街はよい具合に大惨事だったね♪
人間は魔法を使えた方が、バトルの手立てが広がったかもと思いつつ、街はもっと大惨事になったような。
/*
そういえば、ナネッテは誰もいないところに放置してごめんね…?あんなに誰もいないとは気づいていなかっt
さよならって言ったら「去っていった」って確定が返って来たからこれは自力で逃げるのに私が邪魔…わかったわそのテレパシー受け取った!とか思って立ち去った などと反省の弁をのべており…
[そして辿り着いた大広間。
私を連れて来た(そして置いて行った)方の吸血鬼に一瞬だけ抗議の視線を向けた後、もう一人の存在に目を向ける。]
…初にお目にかかります。
あなたがここの主様でしょうか?
[見た瞬間、本能的に格の違いを感じた。
片膝をつき、その場で考えられただけの敬意を示して挨拶する。]*
/*
絢爛公はエラいからいろんな魔法つかえるんだとおもうわ
私は別にあれよ、
錬金術師だから怪しい薬で幻覚みせてるの!
あと瞬間移動したように見えるやつ、あれはカラスがコウノトリのごとく掴んで連れてってくれてるのよ。
イッツイリュージョン
/*
色々反省は多いのですが、いい加減ログを見直してこようと思います。
進めちゃってもいいのかな…
メルヒオルがだいぎゃくさつを止めたいなら待った方がいい?
/*
>>-31
自力で戦えるように牙を貸したんだし、
助けにはいかないなー
助けてって言われないなら。つまりツンと圧倒的に相性悪い。
でも絢爛公に助けに行ってあげてとは言ったのだわ(言ってない)
/*
あと教会側の目的とか全部知ってる系邪悪聖女(吸血鬼にサンドバッグされる用設定)もちょっとばかしボツ案にあったのである
カンピオンが作れるかどうかで大分変わっちゃうから今回は諦めたのだけど。
/*
おいちゃんゆるかわ…(読み返しの感想)
あとナネッテさんが面白い。
そしてナネッテさんとメルヒオルくんがメッチャ悩んでる
― 大広間 ―
よく来てくれましたね。
もっと傍へおいでなさい。
[入ってきた黒髪の少女に視線を向け、手招く。>>2]
私は、この仔の親で、絢爛公と呼ばれております。
今回の宴の主催ですよ。
あなたは、アナベル・リイ、と呼んでもよいのですか?
[名乗った後に、我が仔が使った名をそのまま口にした。*]
/*
ちなみにあのー
ミリアムは基本へろへろあまあまキャンディちゃんだから、メルヒオルちゃんが助けてって呼んでくれたら助けに行くのよ(呼んでくれそうにない
それかあの弟と生き別れの子供が泣いてる声が聞こえたら
/*
ナネッテin牢は、助けに行った方が良いものか若干悩みましたね。
もうすこし置いておけば超絶えろいなにかが爆誕するのではないかと…
ソロール祭りもお辛いような気がしましたので、おいしくいただきに行きましたが。
/*
レトとゾフィヤに返り討ちにされて、灰からの復活ルートも夢見てたウェルシュですw
パパに甘えるんd
/*
ダルメシアンのおじちゃんも遭遇ありがと!
無茶振り楽しかったよw
ところで胸は何カップ?
/*
良いですねえ。若かりし日の甘酸っぱい思い出。
>>-53
カンビオンとはなにかと思いましたら、そういう生き物でしたか。
教会の陰謀は、多分街も私たちも潰しに掛かっているんでしょうねくらいに思っておりますが、具体的にはあまり考えていませんよ。
何かが出てきたら合わせるつもりでした。
あら…?
[うろうろうろうろうろしていたのだけど、少し顔を上げた]
……
ナネッテの匂いがするわ
[目を伏せる。それは少し寂しそうな表情にも似る]
あの子、人を殺したのね
やはり人間はうそつきだわ
[呪いを解いてあげる必要はなくなった>>186]
[ふにふにと、おさまったコウモリのお腹を撫でる]
──アレクシス。ナネッテは如何だったかしら?
よく熟れていて?
満ちたなら、貴方の足元に立てそうかしら?
[公は愛に溢れる方だから、その意を問う意味などないのかも知れないけれど]
村の更新日が延長されました。
村の更新日が延長されました。
― 街角 ―
──ペテル
朽葉のペテル、もう踊れるようになって?
いらっしゃい
[荒れ果てた街の一角、そこだけ幻のように壊れても汚されてもいない小さな四阿に人間の姿。
立ち上がって弾むように駆けてくる少年を笑みで迎える]
[見目麗しい、まだ声変わりも済ませていない侍童。
その首は鴉羽色のリボンが蝶に結ばれており、腰には白磁色の細い刺突剣。
頭をすり寄せるような仕草に、その髪を撫でてやる]
そのフルーレ、やはり似合うこと
公に用意していただいたの。気に入って?
そう
ではまた案内してくれる?行きたい場所があるのだよ
[そっと、はじめに城を出た時のように指を重ね、手を繋いで歩き出す**]
/*
>ゾフィヤ
ことほどさように、土地勘のない場所で道に迷った時は道案内役のNPCを錬成するとどこにでも行けます。追われるパターンでも移動は容易
[自分たち目がけて駆けてくる騎士ふたりの姿を、双子は迎え撃つ姿勢すら取らず、平静に眺めた。]
そうか。お前たちは戦士の定めに従うか。
[余裕に満ちた態度に、騎士たちは絶望を滲ませた雄叫びを上げて、双子たちに剣を振り下ろす。]
あっぱれと言っておこう。
だが足りない。
[撫でられたコウモリは気持ちよさげにひくひくと耳を動かし、]
彼女は、とても美しくなりましたよ、ミリアム。
あとは時と血が、熟成してくれるでしょう。
ええ。彼女が私の元まで上ってくることを
とても楽しみにしているのです。
[後ろ足をぐーっと伸ばしてから、再び丸まった。]
/*
ほやほやと眠くなってまいりました。
私もそろそろ失礼させていただきましょう。
コウモリの絵文字なんてあるのかーと感心しつつ**
/*
とりあえず突然踊り出したミリアムがシルキーの中ではラスボスすぎたというアレ。
おっちゃんとのやりとりが癒しでした。
双子とも思ったほどやりとりできずで申し訳ない。
― 教会・大聖堂 ―
[中にいた人間たちには、何が起こったのか全く分からなかっただろう。
双子は避ける気配もなくその場に佇んだままで、なのに騎士たちの剣はかすりもしなかった。
どころか、ひとりは振り下ろした姿勢のまま、糸の切れた操り人形のようにその場に倒れ込んだ。
もうひとりの背からは、血色の刃が突き出していた。
剣を携えていた方が持っていた剣で突き刺したのだと見て理解はしても、いつ抜いたかも分からなければ、刺した瞬間も見えていない。
呆然とする人間たちを前に、双子が無造作に剣を引き抜けば、力を失った肉体は、同僚と同じように床に転がった。]
/*
シルキーはねえ……いや本当にシルキーにも申し訳ない。
どう振ってどう受けたら良いのか分からなくて、テンポもタイミングもよくなかった。
[不思議なことに、倒れた騎士たちの身体からは、全くと言っていいほど血が流れなかった。
人間には与り知らぬ方法で一撃の下に倒されたのだと、誰もが思った。
これには、それなりの決意をして入り口に集まってきた者たちも、棒立ちにならざるを得なかった。最も豪胆な態度を見せていた踊り子でさえ、顔が引き攣っていた。
それでも、彼らは引き返すような真似はしなかった。今更止めると双子たちに言う方が恐ろしかったからだが、後ろの方でどうしようか迷っていた者の何人かは、これですっかり怖じ気づいて立ち上がる気力をなくしてしまった。
騎士たちの末路を目の当たりにした司祭は、速やかに失神した。一部の敬虔な信徒たちが取りすがり、その他の者は頼りにならぬと呆れた視線を送った。**]
[ こうする他ないのだと自分に言い聞かせ、目を閉じ、押し殺した声で、この先を求める言葉を口にする。]
… 、 い、
いれて ──… ください
[ それだけのことなのに、火照りの奥に留められた指を包む圧が脈打った。*]
>>2
[ 大広間に入ってきた少女は上質な黒衣と薔薇の香に包まれていた。
相変わらず陶器人形のような冷静さだったが、ウェルシュに投げかけられた視線には、幾ばくか物言いたげなものがこもっているような気がする。
一緒にお風呂に入ってあげなかったかな──と思う。
彼女が絢爛公に敬意を示す様子にも鼻が高い。
何より、彼女が与えた名前を受け入れて名乗ったことに、尻尾があればブンブン振りそうな喜色を浮かべた。*]
[拒もうと抗おうと、身体の反応は素直だ。
甘くなる声と、きつく睨み付ける眼差しの温度差も愛しい。
理不尽を受け入れねばならない悔しさを呑みこむ彼は、それこそが快楽を受け入れる免罪符だと気づいているだろうか。
強要されたものであれ、口にした言葉は身体に作用する。
求める言葉を紡いだ彼の身体は、受け入れ待ち焦がれる形に変容した。]
おまえが、望むのなら。
[これはおまえ自身が求めたこと。
声の形をした烙印を与え、ことさら見せつけるように彼の足を開いた。]
[開かせた足の間に身を置き、膝を持ち上げて身体を折り曲げてやる。
彼の目からも、挿れる様子がよく見えるように。
中に忍ばせている闇はそのままに、菫色の窄まりへ肉槍の先端を宛がう。身体を傾け、体重を掛け、少しずつ奥へ押し込んでいく。
全てを呑み込ませて、彼に覆い被さるように身体を倒した。]
これが欲しかったのだろう?
感じさせてあげるよ。
[囁いて彼の金色の髪に口づけを落とし、腰を動かし始める。
最初はゆっくり大きく。
次第に早く激しく。
肉を打ち付ける音が部屋に響いた。*]
[仔に与えられた名を名乗った少女の思いを推し量ることはできない。
その必要も、感じなかった。]
ではアナベル。こちらにおいでなさい。
今、この仔から貴方のことを聞いていたところです。
なるほど、愛らしい方ですね。
[片手を我が仔の上に置いたまま、彼女に隣まで来るよう促した。*]
[街に充満する赤い霧の中を歩いていると、突如自分を呼ぶ声がした。そちらを向けば、声の主は大分幼いシスターだ。確か――側付きの一人>>275だったか]
……あら、今日はすれ違い様によく会いますね?
[赤い霧を物ともせず突っ切って歩く。あの狩人の指摘で気づいたので一応灯りを持ってきていたのだ、ちゃんと瞳は碧眼に戻っていると思う]
色々聞きたいこともありますから、少し止まっていただけますか?
[その声は彼女を担ぐ中年に向ける、半ば命令だった。もし逃げようとしたら足でも切り裂いてやろうか、などと考えている辺り影響がまったくないわけでもないらしい*]
[司祭はこの人たちを邪悪なものだって言ったっけ。
でも彼らには彼らなりの規範があって、詩だって紡ぐ。
それでこれが戦争だったら、相手を憎む気持ちが出て来ておかしくないんだけど。なんでか、ただ、あーあ、としか呼べない感情で喉が痛い。
ハリケーンだとか、それこそバッタや狼の群れを目の前にしたみたいな、そういう気持ちにしかならないことに気づいた。
似た姿をしていて、会話もできるけど人の心がないんだ。災害と同じだ]
つまりな、激流をえいって渡るようなもんって話
[独り言に、背負っていた女の子がぎゅっと首に掴まり直した]
― 聖堂入口 ―
[セクシーなお姉さんが一番、扉のあったところの近くにいた。
立ち止まっているその人の横を抜けて、入り口へ]
えーと、アデルムンドさんだっけ
……
[ちょっとごめんねとおぶった子に声をかけて、腰を前に曲げる。
背中で支えながら、右手でブローチを外す。ブローチにあしらわれたカーネリアンの名前も価値も知らないけど]
ちょっと、どっちの人がどっちかわからないんだけど、これ
[死体を踏むの怖いのでその手前で、差し出した]
さっきの聞いたよ
俺は、何の希望も掴まないまま死にたくない
自分を差し出すのがチャンスだっていうなら、それで……他の誰かを助けて欲しい
/*
どうしようかとネリネリしてるうちに昼終わっていた・・・
パソコン確保したら、なるはやしまつ・・・
/*
どうもこんばんは。
やっぱりおうち仕事は通勤なくていいなぁ。
教会行くロル考えなきゃと思いつつ、昼休みは間に合わずでした。
取り敢えず練り始めますね。遅筆なので…。
アデルさんは無理なく。*
/*
メルヒオルはまだそちらに行けてないのでいくらでも調整きくのですが、
未来のロルは現在軸の展開によって状況変わりうるのでご使用の際にはご注意をば、
と同村者の立場よりひそっと。
― 教会・聖堂入り口 ―
[それは瞬きの間だけで、次に彼が双子を見た時には、酷薄な怪物の顔に戻っていた。
入り口側で遠巻きに立ち竦む者たちを、僅かな動作で促す。]
己を差し出す覚悟を決めた者から外に出よ。
そこで処分を決める。
[双子は入り口の両端に立ったので、志願者たちが外に出るにはその間を通らねばならなかった。
冥界の門番さながら剣と弓携えた戦士の、冷然とした視線に晒されながら、すぐ側に転がる騎士たちの体を避けて進むのだ。
処刑台に上る死刑囚のような心地に違いない。*]
/*
ただいまですわごきげんよう!
はーコウモリかわいい(読み返した
鼠的な生き物ってどうしてこうかわいいのかしら
/*
あったわ。
今回、感情の起伏が薄い娘だったから折角の豊富な表情差分をもて余した。
ほぼほぼ真顔。
― 街 ―
あら?
[鴉羽のリボンの美童と手を繋ぎ、歩いていく道すがら。
ほとんど直角に、歩く足取りを変えた]
ねえ、"銀"の気配があるのよ
[踊るようなステップで、道を跳ぶ]
/*
こんばんは、メルさん。
すみません、どっちかと言うと自分の文章の拙さやりとりの稚拙さに、RP村の「他者と作る感」がなくて泣けてくるだけなので…。
ごきげんよう
[挨拶の言葉と殺気が空気を震わし届くのと同じ速度で、狩人との距離が削られる>>2:294
間合いの内側にふわりと着地して、布で覆われた上から唇へ指先を触れさせた]
狩人?お前を──あら
[そして、首を傾げた。
圧縮された時がふいに伸ばされる。間近に立った姿勢、柔らかく瞬いた。
あくびの後の鴉のごとく、殺気もするりと解けて消える]
失礼、よい夜ね
/*
なにをおっしゃるのかしら
吸血鬼と人間なんて全然わかりあえないしこっちは魔物だから大丈夫なのだよ!
/*
人間と吸血鬼の異文化コミュニケーションなので仕方ない部分はありつつも、
自分の拙さに、わーってなる気持ちはわかるなぁなどと。
[そのまま、教会を出た広場の方へ]
シルキー。じゃ、なくてえと、君の名前を聞いてなかったねえ
[近くにいたので話しかけた]
この子、背中かあばらを怪我してるみたいなんだけど、君女の子だからみてあげてくれないかな
[息さえ苦しそうな様子だけど、おじさん触ってたしかめるわけにもいかないし。
重傷だとしても、なら何ができるかって思えば意味のないかもしれない話*]
― 教会・聖堂前 ―
[全ての志願者が聖堂から出ると、もう一度中を見回し、続く者がないのを確かめた。]
これで終わりか。
これがお前たちの決断なのだな。
[念を押すように言った声はとても静か、]
[ 口にしたのは懇願ではなく、ただの音の羅列だ──そう己に言って聞かせる。]
もぅ 解放 、するがいい…!
[ そういう約束だと、声を絞り出す。
虚勢と言われようと、身を鎧って突き放さねば己の立場がない。
確かに檳榔卿の耳にもその訴えが届いただろうが、彼は必然のようにシェットラントの望みを別の形に置き換えた。 ]
[ 膝を開かされ、折り敷かれて、檳榔卿の隆々たる肉の楔が、シェットラントの中へと呑まれてゆくさまを見せつけられる。
その光景が、濡れた音が、熱が、官能が、身体の内側から認識を塗りつぶしてゆく。]
ゃめ… っあ、
[ 突き上げる動きにのけぞり、陵辱の苦痛を緩和しようと、彼の背中に足を絡める。
意に反して身体が弛緩し、奥深くまで受け入れて痙攣した。* ]
/*
異文化コミュニケーション、むずかしいわねえ
基本的に、相手PLの意向を汲もう、というか選択幅を残そうとする意志はどうしても働いてしまうから
はっきり拒絶しながらねじ伏せられてしまうんだくっころプレイ、みたいなのはペア同士でないと成立しにくい現象が起こるのだわ
[シェットラントちらっ]
― 教会前広場 ―
[全ての志願者が外に出たのを確かめると、刃に自分の指を走らせ、小さな傷を作る。
滴る血汐は濃いルビーの色、それを聖堂の戸口の外、ギリギリに降り撒いて鮮血の線を引いた。]
/*
ナネッテさんはおやすみなさい。
見えたので、ご意見しちゃってごめんなさいね。
PL視点から見ても拒否に見えると、なかなかそれ以上は突っ込めませんからね。
ペア参加はやりたい事をある程度擦り合わせられている、
この人なら大丈夫感があるのではないかなと思います。
お前たちは我らが聖堂に入れないことを以て安全だと勘違いしていたようだが、
[いつの間にやら背に負うていた箙から、黒鉄の太矢を抜き取り、五本一度につがえた。]
お前たちの神を打ち砕くのに、貴き血の力など必要ない。
他ならぬお前たちヒト自身が、異なる神の神殿を破壊してきたことを思い出すべきであったな。
[吸血鬼の血の秘術で編まれたのではない、鍛冶師によって鍛造された鉄の矢。
人外の膂力と数百年の研鑽で磨かれた弓の技という「反則」の他は酷く単純な、物理的な暴力が聖堂奥に鎮座していた聖像を粉微塵に破壊した。]
[約束が、と声を上げる間すらない、]
[そこはもはや神の家ではない、]
[そして、此度右手に握るは鉄ではなく血色の矢、]
/*
私がやったことの続きを双子ちゃんが完遂してくれるの、嬉しいこと
生贄を差し出せムーブたのしい
お前たちは自らの醜悪さによって死ね。
[矢は放たれた瞬間に数条に分かれ、絶望の坩堝と化した堂内に降り注いだ。*]
/*
くっころプレイ難しいね…
やっていい?本当にやっていい?みたいに様子見しまくってお互いに不満足になるか、
やっちゃってから申し訳なさに「ああああああああ」になるか。
/*
異文化コミュニケーションはわかりあえないから面白いのではないですか
シルキーもナネッテとお話してもうこいつはいいや興味なしってなったりしたけどもロールのやり取りでそうなったからそれはそれで良いと思っている。
/*
くっころは吊り襲撃がちゃんとあるならいくらでもどうぞどうぞとなるけどもそうじゃない村だとその後どうするんよってなるのがね。
/*
ふふ、本質的には全然わかりあえてないんだけど手探り手探りするコミュニケーション楽しい
ミリアムはへろへろキャンディちゃんだし自分では人間の心のことまだ覚えてるつもりでいるのだわ!(わかってない
/*
はぁぁ。今日もうちの子は可愛いなぁ。
ああ。こんばんは。
今回のペアコンセプトは、主のいる子を籠絡しよう&人質取られて逆らえないくっころプレイですよ。相方相手にがっつり確定してると、他の人相手にもうっかり確定しちゃってヤバヤバするね。
/*
>>どこか ミリアム
いまのところ私は1ID1ブラウザでやっているよ。
ブラウザ内でID使い分けもできるらしいけれど、面倒だからずっとこのスタイル。
だから常に3ブラウザとか立ち上がってる。
ブラウザごとの表示の差がわかるのがメリットといえばメリット?
edgeの表示崩れが激しくて、なんだかなーだよ。
/*
種族が違う異文化コミュニケーションは人間同士のより難易度高いように思うしなぁ。
PCにわかり合おうという気があるかないかでも違うし。
まぁその場のノリで(
[表情を浮かべる事なく人間と吸血鬼のやり取りを眺めている。
人間と吸血鬼、双方から同等に距離を置き広場に立つ姿は種族の合間に立つ完全な傍観者として。]
[ダルメシアンが女を背負い教会から出てくる姿には僅かに目を細める。]
………
医者じゃないぞ。
[名前を答える事なく、とりあえず寝ていろと女を広場に寝かせる。]
/*
やっぱりこまめに切り替えるより、ひらきっぱの方が楽ちんだわね
でもスペースが必要…やはりすまほはいくらでかくても箱の代わりにはなれない…
[アデルムンドが矢を番えると音もなく友人だった男の背後に立つ。
轟音。
破壊される聖像。
降り注ぐ矢。
思考を遮断する。
前に立つ男がどのような表情をしているのかと。
自分の目線よりも高くにある薄い色の髪を見つめていた。*]
/*
差分を忘れて時々かわいいしるきーちゃんになる罠。
昔は箱で参加してたけども最近はもう箱をつける事すら億劫になりつつある。
うん
傭兵?
[肩にかけていた上着を広場に敷いて、その子を下ろす。
やっぱり姿勢を変えさせると辛そうにするみたいだった。
教会の方へ顔を向ける。
そこから出てきた人たちは皆、怯えていたけどそれでも]
/*
ふふふふふ、くっころがダダ漏れだった♪
がっちり受け止めてくれるハニーに感謝してる♡
……俺、わからないなあ
これで後悔せずにいられるのかな
[放たれた矢が聖堂の中の何かを破壊するのを、
やっぱり、ハリケーンでも見るような気分で。
諦め、ともまた少しちがう感情]
あ、カラス
[もう二度と礼拝の時間を告げることはないかもしれない鐘楼を見上げた]
[やめて、殺さないでくれと頼むことが出来ない。
この言葉が届く人は少なくて、それに背負えるのは一人だけだった。
こんなのが勝利だって言えるんだろうか。せいぜいが、どうにか致命傷で済んだ、って感じ]
こんな時、まだ信仰を持ってたら祈れたのかねぇ
君は…君のご両親は誰かのために祈れていた?
[醜くても弱くても生きていていい世界なんか、なかったのに*]
― →教会前―
[道中、子供と部下の姿を見つける事はなかった。
目指す建物、教会の方から轟音が聞こえてくる。
戦闘ではなく、蹂躙の音。]
…っ…、フランツ、ライナー…!
[目の前で消えた
[けれど、膝をつくわけにはいかない。]
……貴様ら、これで満足か。
[真っ直ぐに双子に視線を向ける。]
このような力があれば、私達のような人間など赤子の手を捻るようなものだろう。
教会の中には戦える者は殆どいなかった筈。
手応えもないものを破壊して心は満ちたか?
糧にしたわけでもないのだろう。
[人間が日々の糧にする為に獣や魚を狩るのでもなく、物のように壊した。]
私はメルヒオル。
この街を守る騎士だ。
これ以上の狼藉、見過ごすわけにはいかない。
[これ程の蹂躙を許しておいて、何が騎士か。
そう嘲笑う自分が何処かにいる。
増援は来る気配がない。
もう一人の部下も見つからない。只一人だ。
けれど、この状況を目の当たりにして逃げる事は許されない。]
貴様らがまだこの街を蹂躙しようというのであれば、相手になろう。
[言葉ならば言葉を。
武器でもって対話とするのであれば、命尽きるまで彼等の前に立ち塞がろうと。*]
[きっと彼は、解放という言葉を勘違いしている。
勘違いさせたのは己だけれども。]
いいとも。
いかせてあげよう。
[正しい言葉で答えるが、それもまた彼の知らないことだろうか。
この、純粋で無垢な魂よ。]
[だから、言葉ではなく実践で示すことにした。
彼の内側を突き上げ、感じる箇所を擦り上げる。
先にいれておいた闇は、初めのうちは潤滑油の役割を果たしていたが、次第に奥へと押し込まれて深い場所を満たしていく。
粘膜が直接触れあう刺激は、いくつもの電流が弾けるかのようだ。
絡められる足の愛しさよ。
痙攣する身体はこちらを搾り取ろうとするかのよう。
繋がったまま顔を寄せ、熱い声を零す口を塞ぐ。
唇を合わせ、舌を差し込み、唾液を絡ませる。
存分に口腔を蹂躙したのち、濡れた糸を引きながら唇を彼の頬へと滑らせ、耳朶を舌先でくすぐった。]
わかるだろう?
突き抜けようとする感覚が。
感じて。
快感の全てがここに集まっている。
それを解放してごらん。
さあ、存分に達くといい。
[囁きを注ぎ、最後の一押しを加えるべく、腰を動かした。*]
/*
こねくり回してこんな感じになりました。
拾うタイミングはやりやすいように。
こういうロル落としておいて申し訳ないんですが、
明日は出勤日なので、今晩はこのままお休みさせて頂きます。
うう、通勤ラッシュ…。
/*
突然斬りかかるのもなんか違うなって。
鎌倉時代かな??
ってなりましたけど、騎士道なので許して下さい。
もうちょっと騎士道学んでおくべきだった…。
/*
突然襲い掛かるタイプであったことを反省していません
いおわねいいわねメルヒオル、応援していてよ!バサバサ
/*
わー、日付変わってしまった。
金曜日はいつもの時間なんですが、土日は時間が取れる筈なので、どうぞ無理なくー。
それではおやすみなさい。**
/*
踊り出した姿を見てこういう事する奴はまず武器を持って戦うような戦法では来ない相手だ!と認識したからですね…つまり対峙しても手も足も出ない可能性が高く逃げるしかないと思っているから。
十字架投げつけたし印象も最悪だろうと。
割と真面目な理由。
― 街 ―
[図書館へ歩いて行く道すがら、奇妙なものを見た。>>23
いや。少年と手を繋ぐ女というだけなら、別に奇妙ではない。
ただ、この街の状況下で、花畑でも歩むように弾んでいるというのは、どれだけ控えめに言ってもおかしい。
立ち止まったのと、相手が目の前に来たのは同時だろう。
文字通り、瞬きひとつの間に互いの距離が消し飛んでいた。
布越しに唇に触れた指を、短剣の切っ先とも錯覚する。
……あ。これ。ヤベーやつ。
つい硬直してしまうほどの圧力が殺気だったと気づいたのは、それが霧散してからだった。>>24]
や。おねーさん。
こんなところで、散歩?
[身体の芯に残った殺気の名残を、軽く身を震わせて追い出す。
浮かべた笑顔は、いつも通りの軽いものだった。
ま。若干引きつってたのは否定しない。*]
/*
そんなことないわよ
たしかに武器もってないけどどっちかというと体術派(レオニード式
ミリアム誰も殺してないのよ?私の戦闘力は53ですという可能性あるわよ
お祈りアイテムを粗雑に扱うのは…感心しないよね…
ええ、そうなの
散歩は好きだよ
人々の小さな営みを見るのは愛おしい
[布の下、唇が笑みの形で話した>>43のは指先で感じ取る。
ふんわりと微笑んだ]
ねえ、あの仔に遭ったかしら?
ウェルシュ、ご存知?
あの仔が見逃したなら、しなくて済むの
[もう裂いてしまうところだった。
けれどこの柑橘朱色の狩人からはナネッテの匂いと、それに絢爛公の仔の匂いがした。
後者は充分、手を止めるに足る理由*]
/*
小剣とかを持ってたような気がするけど、
固有の能力がたしか体術なのと、ステータス的にもまあ体術!ということで拳で闘う吸血鬼にしてました
レオニード城とかいうめちゃくちゃ広いお城に住みたかった工房暮らしミリアム
そうだミリアムのアトリエってゲーム作って発売しよ……
ウェルシュ?
ああ…うん。
狼連れてきて、散々遊ばれたよ。
一回死に掛けてきたところだからさ。
もう一度は勘弁してもらえると有り難いなあ。
[目の前の相手がぼんぼん吸血鬼とどういう繋がりなのかと首をひねるが、多分知り合いなんだろうな以上のことはわからない。
相手の出方を探りつつも、のほほんとした声で受け答えを続ける。*]
白磁の吸血鬼 ミリアムは、栞を挟んだ。
― 教会前広場 ―
[騎士の言葉に>>40、双子はゆっくりと振り返った。
騎士の若く生真面目そうな顔が怒りに燃えていた。その瞳は絶望を味わってなお、未だ折れていないように見えた。
双子は若い騎士が口上を述べる>>41間、じっと耳を傾けていた。おもむろに口を開く。]
ヒトとて利害や体面で戦を起こし、容易く同族同士殺し合い、街を焼き払うというに。
貴き御方が我が仔を害し、名誉を傷つけた人間どもに報復を行うは道理とは思わぬのか。
我らはお前たちヒトが家畜を遇するより、よほどお前たちに礼を尽くしていると思うが。
何故我らを咎め立てできると思った?
[きっぱりと言い切る。そこに何ら後ろ暗さはなかった。むしろ心外という顔だ。]
今宵、この街の全ての生命は絢爛公に捧げられた供物、
何一つ、無駄になってはいない。
だが、そういうことではないのだろう。
メルヒオルと言ったか。
いいだろう、騎士の名誉は血で贖うものだ。
[剣を掲げ、切っ先を騎士に向ける。**]
我はオトヴァルトの子、アデルムンド。
そなたの挑戦を受け入れる。
終わり?
何故かしら
[不思議そうに問い返し、
けれどそんなこと些事、と丸めて捨てた]
まあ、そう
可愛らしいこと
あの方の遊びとは、大変そうだね
公子ウェルシュが先にお前を見つけ出し、
その上でまだこうして生かしてあるならば
私がお前を殺す理由は失われたわ、よかったこと
[指を離しても近い距離のまま]
ふふ、 また遊んで貰うの?
それにしては血が足らないのではないかしら。貧しいのは、悦くないわ
[ 紅の帳がシェットラントの視界を覆い、唇が深い接吻けに塞がれた。
檳榔卿は強引に歯列を割って舌を送り込む。
もはや、抗っているのは使命感だけで、身体はそうではないことを認めないシェットラントの理性に直接、働きかけるかのように、檳榔卿は舌を舐り、体液を混ぜ合わせる。それは甘美な毒にも似ていた。]
んン…ッ
[ 上からも下からも侵され、彼だけしか見えない。
檳榔とは、人の精神を酔わせる植物の名であった。
その色に染めあげられてゆく。]
っは…! ああ、 あァ! や、
[ 喉で封じられていた声は、淫らに糸引く唇が離れるや、溢れ出した。
切羽詰まった息の温度は、限界が近いことをはからずも伝えている。]
[ わかるだろうと問われたが、わからない。ただ、感じてしまうだけだ。
狂おしく解放へと導かれ、頭の中が真っ白になる。
身体が跳ねて、精を吐こうとした。
けれど、行き場を塞がれたままでは、無理だ。
そこへ最後の一押しを加えられた。
最後の障壁が突き破られる。]
──っぁ、 あ
いい ──… っっ…!
[ 身体を硬く張り詰めさせ、震わせながら、その時を迎えた。*]
人がいなくなったら街もおしまい…
……まあいいや。
[言葉は通じても話は通じない奴っているよなあ。
なんてことを頭の片隅で考える。
職業柄、一般人よりは吸血鬼と会話する機会もあるけれど、若い奴ほど話が通じることの方が多い。
つまり、こいつは、あれだ。
見かけを信じちゃだめなやつ。]
おかげさまで、鬼ごっこから隠れんぼまで一通りね。
まーそうだね。
おねーさんと先に会わなかったのは、あちらさんにとっても良かったんじゃない?
ごまんぞくいただけたようだし?
[左手で頭を掻いて視線を逸らす。
結局女の子も助けてやれなかった自分は、心残りだらけだ。]
もう一度は勘弁かなあ。
走ったら貧血で倒れそー。
[へらりと笑って軽く言うけれど、立っているのも辛いのは本当だ。
正直早くこの場を離れたいけれど、今はまだ蛇に睨まれたカエル状態継続中*]
[腕の中で、彼の体が跳ねる。
中心にそそり立った熱の塔が痙攣する。
けれども、塔の奥深くまで入り込んだ闇が、解放を許さない。
一度の吐精で済む快楽などでは終わらせない。]
おまえには素質がある。
火花が連鎖して弾け、頂点に留まりなお押し上げられ続けるような、長く続く快楽を享受できる。
楽しむといい。
[言祝ぎと彼の極まった声が重なった。]
[おそらく初めてだろう経験に彼が声を振り絞る。
その身体を押さえ込み、手首を掴んでマットレスに押しつけ、なおも深く浅く責め立て続けた。
悶える彼を快楽の顎から逃さぬよう、絶頂の波頭から滑り落ちぬよう、たゆまぬリズムで突き上げる。
息が詰まれば僅かな休息を挟み、すぐさま元の場所へ、さらに上へと連れていく。
それを、彼の声が掠れるまで続けて、ようやく動きを止めた。]
満足したかい?
[間近に顔を覗き込んで問う。
未だ繋がったままで。*]
[傍へ来た少女>>18に手を伸ばす。
顎の下から首筋へと指を伸ばし、優しく引き寄せた。]
初汐は未だと聞きました。
私でよければ、いただきましょう。
つまり、口付けする、ということですが。
[細い首筋に二本、指を宛がう。
指先は正確に、脈打つ流れをさしていた。
初汐、すなわち初めての吸血を与える相手は、彼女にとって特別な相手ともなるだろう。*]
/*
正直に告白しますと、お返事を見落としておりました。
ゾフィヤにはたいそう申し訳なく。
/*
少々言い訳させてもらうと、灰に流れて読み損ねる時があるんですよね。
白ログが保留時間の間に灰が来ると、その上はもう読んだ気になってしまうという罠です。
なんにしても、たいそうお待たせしてしまって、申し訳ないことをしました。
/*
>>-162
相手がどんな思考だとわかっても、やっぱり助けようとしたし責任を感じたと思いますよ、彼は。
そこを覆せなかったのも自分の力不足、なので。
…… いや、
[物心ついてから何かに祈った事など無かった。
父はあったのかもしれないが、少なくとも自分の前でそんな様子を見せる事は無かった。]
一緒に死ねば後悔しなかったのか?
[女からはただの虐殺としか見えていない。]
[背中に隠れるような、自分にとっては小柄な少女を振り返った。
今そこで行われていることから目を逸らしたかったから、とかじゃあないはずだ。たぶん]
死んだらもう後悔もなにもないさ
希望を掴んで死ぬか、希望を拾いに生きるか
[左腕の痛みがだんだん酷くなっているし、ズキズキ熱を持って腫れてる感じがする。
人間の口ってバイキンいっぱいなんだな。覚えてろよクレメンス、と仕立て屋の口腔衛生に文句も浮かぶ。
でも、つまり、時間は少しずつ経過しているってことだ。
朝は──と見上げた空]
……また…
[凛と響いた声。
疲れた響きは感じなかった。彼がどうしていたのかは知らない。会って話したのが夜のうちなのに懐かしささえ感じた]
メルヒオル
[まだ生きててくれたんだ、なんて逆に不思議にさえ感じてしまう。
たしかに聖堂の中にはいなかったよ、そういえば]
なんでかなあ
君たちのその拳で語り合う決闘とかいうやつ、ちょっとおじさんわかんない
[それが彼らの、後悔しない生き方なのかもしれないけど*]
/*
>>ー165
私の場合は、その覆すチャンスさえ提示してないなというのが率直な感想。
でも救われる気がない娘を助けようとしていたことを本人が知らずに終わるかもしれないのが救いといえばそうなのかもしれない。
[嬉しいなぁ、と頭を撫でる姿には肩をすくめて見せた。
やって来た騎士と双子のやり取りを無言のまま眺める。]
私は腹がたったから喧嘩に行っただけだが。
[なんでかなあと男が言えば首筋に手をやりながら答える。]
[幼い頃から数十年、毎日剣を手にして命のやり取りを繰り返して来た。
殺した人間の数もいつの間にか数える事をやめた。吸血鬼にしても、奪った命の数は少なくはない。
それでも自分の身の他に護れるものは大きくない事は知っている。
人間ではない身体を以てしても。]
あっ… あっ、 あァぁ! ぅあ…ぁっ
[ もはや抑え難く、蕩けた声が迸る。
これが達くということなのか。
体の芯が脈打ち、虚空に吸い込まれるようだ。
ひどく鋭敏になっていて、一撫でされるだけでまた昇り詰めてしまう。]
…っう、 あ、 そんな──ッ
[ 手首を押さえ込まれ、その拘束感にいっそう喘ぎが昂まった。
繋がれて、見つめられて、拓かれて、
檳榔卿が動き続ける間中ずっと、止まらない。]
や…、 また くるッ もぅ──、 っアぁぁ…っ!
[ 幾度も絶頂を迎えてなお、彼に届かず、潤んで見開かれた双眸から滴が落ちる。
檳榔卿の言葉は真となり、この体は、彼の手に堕ちてしまったのだ。*]
[人の営みとは、彼らの創造。
土をこねて焼き、石を磨き、木を削って布を織る。
それらが朽ちて砕けて土に還るまで、全て愛おしい]
なあに?怒っているのかしら
驚かせてしまったから?
けれど大丈夫よ、私、隠れんぼは好まないの
[視線を逸らす様子にくるると喉を鳴らした。
会話は成立していると思っている]
倒れそうなの?可愛らしいこと
……もう一度走れる方が悦いわ
お前も狩人ならそう思うでしょう
ペテル、まだ残っているならあれをこの方に差し上げたら
[傍で行儀よく控えていた侍童を呼ぶ。
少年は「えぇ…?」と人間臭い、不安げな音を囀った]
ペテルはもう踊れるもの
人間は人間と助け合うべきだわ
ね、そうしましょう
[胸の前で手を打って、少年を狩人の方へ押しやった。
そのままくるりとドレスの裾を翻して、道の向こう。石工の工房を覗きに歩き出す。
残されたのは、端整な顔つきに困惑の表情を乗せた若い美童*]
[少年はしばらく困った顔で吸血鬼の方を見ていたが、そのうちおずおずと狩人と呼ばれた青年を見上げた]
「お…お兄さんは怖い人?
みんなみたいにおかしくなっていない?」
[腰のフルーレの柄に手をかけてはいるけれど、握りが逆手*]
/*
こもりを誰におしつけムーブしようかと思っていたのですが
まあお断りされても朝が近いならセーフじゃろう、襲ってくる人間ももう少なかろうし
君……たびたびお願いして悪いけど……
[にこーっとして、先ほど仕立て屋の旦那を隠した物陰を指差した]
俺、シスターをベッドのあるところへ連れてくから
[手当てを受けられるどころか、安全な場所すらどこにもないわけで、そんなら寝心地のいいところで休んでもらおう。
このうえ更にメルヒオルが斃れるところまで見たくないってのも多分、あったけど。
邪魔しようとしたって足手まといにしかならない一般市民だ*]
/*
若干、皆さんにブーイングされそうなギミックを用意している主催者です。
みなさまには好きに遊んでいただければ…
でもモブは絶滅させたい吸血公…
/*
レト君がうっかりウェルシュを灰にしていたら、自殺しようとしたのに無理矢理止められた、みたいな目で見られたのでしょうか。
それも楽しいものですね。
[>>49聖堂の方を向いていた双子が振り返る。
青年の紡ぐ言葉は遮られる事はなく。
口を開いたのは髪を高く結い上げた方の青年だった。
彼の様子や言葉に陰はない。
己の正しさを信じ込んでいる様子だ。]
確かに人間は同族同士で殺し、奪い合う。
昨日まで肩を並べていた隣人といがみ合う事もあれば、
身内を害されて報復を考える事もあるだろう。
そうした性質は何百年と歴史を積み重ねても変わらぬ業のようなもの。
[そうした負の感情と無縁な人間など、一握り。
青年もその一握りには入らない。]
報復するのは理解は出来る。
けれど私達の主は貴様の主ではないし、この街を蹂躙されるのを承服した心算もない。
そちらの言い分は、あくまでもそちら側の都合というものだ。
[故に、咎め立てするもこちらの勝手と。]
/*
おとしどこらちがう落としどころ。
ロルの応酬で方向は決まる、筈。
(ほっ)
自分が知らないだけかと思った…。
/*
オットーまだ生きてるのかしら……!うふふ
(なんか帽子ネッタでおとしよりみたいになってしまってふるえている)
ギミックはたぶんそうだろうなという気持ちで動いていたりがあるのでブーイングはしないとも!
?
あぁ、行ってくるといい。
[自分は余程なことが無ければ双子と騎士の成り行きを見守るつもりで。]
人間になりすました吸血鬼もいるから気を付けろ。
/*
どんなんだろう…全然見当ついてない。
あーもしかして…って今思ったけど。
だとしたららしいなって思う一方難しいなって。
ブーイングはしないと思うニャー。
作家性ってあるからね。
/*
あれ、もしかして教会の中に…?
wiki先生に聞いてみましたけど、多分、触れる機会がなかっただけだと思います。自分の場合は。
/*
ダンピールって吸血鬼よりも強いのもいるらしいけどもそこまではなぁ…と思ってドーピング程度にしてみたけども、能力が対等でないとなかなかねぇ。
― 教会・聖堂前 ―
[矢を射掛けるのを止め、聖堂に背を向ける。
片割れと一言も言葉を交わすことなく、対峙する若い騎士を眺めやった。]
[射掛けた矢はすべて、過たず標的を射貫いたと、自信を持って言える。
撃つべきものを撃ち、ひとつとして狙いを外さなかったと。]
/*
>>-196
さっき背負ってもらった仕立て屋はあそこに隠してあるから忘れないであげてね💖っていういみ
二人同時には運べないもの
/*
あぁ、そういう意味か!
ナネッテと遭遇時一緒にいるような感じじゃなさそうだからどういう意味だろうかと思いました。
あとで連れて行きます!
気持ちの良い返事ですね。
でしたらここで、いただきましょうか。
[我が仔を撫でていた手を離し、少女を膝の上に抱き上げる。>>64
指先で顎を持ち上げる仕草も、あくまで丁寧に。
喉の柔らかなくぼみに唇をつけ、牙を埋める時でさえ、苦痛の欠片さえも感じさせず。
獲物に痛みではなく快感を与えるのは、良い食餌の作法でもあった。
吸血鬼の中には、苦痛と恐怖で苦みを増した血を好むものもいる。
だかそれよりは、快楽に甘く蕩けた血の方が好みだ。]
[牙の先は少女に快感を感じさせるだけの角度、深さ、そして時間だけ埋められ、心地よい酩酊をもたらすだけの血潮をすすり上げる。
作法に則って初汐の血を味わい、痕を拭って血を止める。]
ごちそうさまでした。
貴方の印象通り、甘く清涼感のある血でしたよ。
[満足の顔で微笑んで、少女を膝から降ろす。]
もし貴方が望むのなら、血袋……、失礼。
私の寂寞を満たしていただくよう、城へお招きしたいのですが、いかがですか?
[我が仔がなんと言って籠絡し、彼女がなにを思ったかは知らず、ただ己の望むままに少女を求めた。*]
/*
>>-199
ありがとう!
本人は連れてきて欲しいっていう意味のジェスチャーだけど
後で連れて来るんでもそのまま隠しておいてくれるんでも
用事優先でいいのだわ
あと私も貴方に用がある気がするんだけど、気のせいかもしれないの
……
[仕立て屋が指差す方面をしばらく不思議そうに眺めていたが、ようやく思い至ったのか、あぁ、と声をあげた。]
あとで届けてやる。
[男が去らぬうちに声をかけたつもりだったが聞こえたかどうか。
検討がつかないようならば安全そうな場所に放り込めばよかろうと。]
ちょ……
[わけがわからないが、呼び止めるのもちょっと嫌だ。
そうこうしているうちに、少年と二人して取り残される。]
/*
そいや意気込んで双子にしたわりには何の設定も明らかにならないまま、エピまで来たね…
なにもなければ多分このまま終わる。
[会話を信じるなら、この少年は人間らしい。
あっけにとられ、どうしたものかと悩んでいたら、少年の方から話しかけてきた。]
ん?
おにーさんは、怖い人でもないし、変にもなってないよ。
まー。そうだな。
とりあえず、ここにいるのも何だし、どこか行こうか。
[フルーレを握りしめている彼の前に手を差し出す。
繋いでいこうかというつもりだった。*]
はは…それは怖いなあ
もう、急に噛み付いてくるかもしれないのはどっちも同じって話
[たのむねシルキー。と声を残して。
見習いシスターを背負い直す。もうあんまり、呻く元気もないみたいだった]
― 街 ―
[教会から離れられて、本当はほっとしていた。
なぜかわからないけど、もう赤い霧の匂いは気にならない。
とにかく左腕が痛かったし、
背中の女の子が少しずつ重く脱力していくのがわかる。
少し泣いているような気配がしたけど、慰める言葉なんて思い浮かばないし]
……
[それでぽつぽつと、今作っている箪笥の加工とかなんか、そういうどうでもいいことを話しながら]
あー……
[フードを足したら、あの教会で陣頭指揮をとってた聖女の顔になるって気づくまでしばらく時間がかかった*]
/*
パン屋……パン屋ぁ…!
まってパン屋もしかしたら勇気を振り絞って外に出たかもしれないし(ぽじてぶ
>>76
[ 絢爛公が少女の初汐を飲むのを、足元から大人しく見守っていた。
喜んでもらえたら何よりだ。
ご褒美に、口移しでちょっと味見させてもらたいような。そわそわ。*]
[双子と騎士の決闘はどの程度まで見届けられただろうか。
事が終わればその場を後にしようとする。
頼まれていた仕立て屋を背負うが、当然のごとくダルメシアンがどこへと向かったのかはわからない。
まぁ、朝になったら届ければよかろうと街のはずれへと移動する。]
[頑なだった騎士は、今や拓かれ曝かれて、蕩けた声を止めどなく零している。
眦から溢れた雫を舌先で拭ってやって、ついでに軽く突き上げた。
彼の快楽の全ては、今この手中にある。
すなわちこの瞬間、彼の全てが私のものだった。]
私のものになるといい。
[根元を揺らす程度の穏やかな愛撫を続けながら、声を吹き込む。]
おまえはこの先、私なしではいられないよ。
おまえが欲しい。
いいや。
おまえは、私の元へ来るべく縁が結ばれていたのだ。
おいで。おまえのあるべき場所へ。
[手を緩めたとはいえ、未だに繋がったまま、
心と体を組み敷いたままで、求める言葉を告げる。]
言ってごらん。
あなたのものになります、と。
[そそのかす言葉は、まさに悪魔の囁きだった。*]
/*
あとシスターちゃんが思ったより重傷でどうしよう治療
が、がんばる!(ぽじてぃぶしんきんぐ)
― 生家 ―
―――…
[生まれた家の詳しい場所はよく覚えてはいなかったが、幸いにも広い庭がある大きな屋敷だったこともあり、そう苦労もなくたどり着くことができた。
鉄格子の門は鎖が巻かれており侵入を許さない。仕方なく周囲の家の屋根伝いに塀を飛び越えて中に入ろうとしたが、それなりに骨が折れた。]
[少年は男の顔を見上げて、吸血鬼の方を振り返り、そして差し出された手を見た。
そのたび首に結ばれた鴉羽色のリボンが揺れる]
「あの、ミリアム様は
これをお兄さんにもって」
[小さな、透けるほど薄い陶器の小瓶を取り出し、男の手に添える。そのまま手を繋ごうか離そうか迷うそぶり]
「失った血と元気をおぎなうお薬よって
直接そそがなくても、飲むだけでも少しきく……て」
[1/3ほど残った液体が揺れるのが透けて見える。
男の顔を見上げながら、手を繋ごうとした]
「……どこに行くんです、か…?」
[庭の一角にある物置小屋に仕立て屋の男を放り込む。起きだして暴れると面倒なためその辺にあった紐でしっかりと拘束すると、屋敷へと向かう。
広い庭は荒れ果て様々なものが転がっていた。
数十年もの間空き家となっている。盗賊や浮浪者などが屋敷に忍び込んでいたこともあるのかもしれない、と思う。]
(とは言ったものの……)
[正直、苦しそうに呻く彼女はもう手遅れだった。もう生きているのがやっとだ、通常の方法では助からないだろう。
そう、通常の方法では]
……ねえ貴女、生きたいかしら。それとも楽になりたい?
[彼に聞こえないように耳元で囁く。彼女は困惑したのかしばらく答えはなかったが――やがて唇が訴える]
"いきたい"、ね。
それなら――
[今できる方法でしましょう、と彼女の耳元で囁くと――そっと首筋に牙を立てる。
やがて荒かった呼吸は整っていくだろう。
今送り込んだ血が、彼女の身体を修復するだろうから]
さて、おまたせしました。
このままでは左腕が化膿しますよ、腕を出してください。
[それを見届けることなく彼に向き直る。話の前にやることはやってしまおう。もし逃げようとするなら――先に話を聞かねばならない*]
[裏口のドアへと手をかける。
この家に住み着いているものがいれば襲ってくる可能性もあるかと警戒したが、屋敷の中は物音ひとつなかった。
随分と人は出入りしていないのだろう、金目の物を持ち出そうとした形跡がみられる室内や廊下には厚く埃がたまっていた。]
……
[埃の上に足跡を残しながら階段へと至り二階へとあがる。
目的の部屋へとたどり着き、ドアノブを回すとギィ、と鈍い音がした。]
――― 父さん、母さん、
[壁の肖像画を見上げる。
精悍な顔つきの騎士と穏やかに微笑む会ったこともない母。
絵をしっかりと覚えていなかったが、今母親の顔を眺めるとその長い金の髪の女性は自分とよく似ているような気がした。]
ああ
ベッドで休ませてあげたいんだ
あばらでも痛めたかと思ってたけど、それにしちゃああんまり苦しそうでさ……
[何故怪我をしたのか、見ていない。
聖堂の扉が吹き飛んだ時、パニックになった誰かが彼女を突き飛ばしたのも、倒れた彼女がそのままたくさんの誰か達の足元で踏み躙られたのも]
[女の子だから、と手当の間背中を向けて離れていた。
お待たせしましたの声に振り返り、布をかけられてベッドで休む少女を見やる。閉じた瞼を]
ありがとうなあ
俺のは、いいんだ。死にやしないだろ
[傷口を縛っただけの腕を振って見せようとして、無理だった]
他にもひどい怪我の奴がいるんだが、連れてきてもいいかね?
それまでその……その子の傍にいてあげてほしい
疲れた…
[壁際に設置されていたソファーに凭れかかるとぼふりと横になる。
舞い上がる埃と黴臭い匂い。
こんな時ですらも窓からの死角になるよう、と意識してしまう自分に苦笑しながら胸元を探る。
小さな金属音と共に引き出されたのは父の十字架。
唯一持ち帰ることができたそれを無言でしばし眺めている。**]
[少年は使い魔か隷従者かと見えていたのに、あっさり離していく吸血鬼の思考は、やはりよくわからない。
首のリボンは鴉が羽ばたくのを思わせて、あのおねーさんが結んだんだろうなという気がした。
少年は手を取る代わりに、小瓶を取り出す。
一目で値打ちものとわかる細工の陶器だ。
むしろ陶器なのかと一瞬疑うほど。]
そいつはすごいな。
今にも倒れそうだから、助かるよ。
[瓶を受け取り、おずおずと触れてきた手も捕まえて繋いだ。]
とりあえずは、荷物が図書館にあるから、そっちだな。
そのあとは、朝までどこかに隠れていようか。
日が昇ったら、後は多分なんとかなるさ。
[少年に答え、小瓶を目の高さに翳す。
少し考えた後、中身を口に流し込んだ。*]
[あれよあれよと膝に乗せられ、顎を持ち上げられた時点で目を閉じた。
そして感じるのは首を刺される痛みではなく、血を奪われる苦しみでもなく、脳が時間を忘れるような心地よさ。]
んっ…
…はぁ…
[吸血中に口から出たのは漏れるような声と力ごと抜けるような吐息だけ。
吸血が終わって膝から下ろされると初めての感覚に立っていられず、後ろに二歩ふらつくとぺたんと座り込む。]
/*
結局確信がもてていないのだけど
シルキーのお母さんが出産直前に吸血鬼になったの?
それともお母さんは死ぬまで人間で、お父さんとは別に吸血鬼の父親がいるの?
/*
私のネタは映画のブ〇イドからとったのでそれからいくと死ぬ直前に吸血鬼になったのかなぁと思っている(映画では吸血鬼になった母親が出てきた)。
多分お父さんがお母さん殺したんでしょうね。
血の父親って血吸った吸血鬼の事であってます?それならばシルキーの母親を襲った吸血鬼が血の父親なんでないかしら。
/*
となると、「吸血鬼と人間の間に生まれた子供」という意味のダンピールはシルキーとメルヒオルは該当しない?
実はこの村には1人しか…あっでもゴニョゴニョ
/*
最初は胎児の間にーとかも思ってたんだけど、なんか村見てたら吸血鬼になるの早そうだったから、やっぱり吸血鬼になってないとおかしいのか!?とか、私自身もいろいろ悩んだ(
まぁよくわからんけども血の父親はおるはず。
ノリで!!!!!なんか都合いい方でいこう
/*
なんか映画観たような気もするんだけどぜんぜん覚えてないのだわーどんなだっけ
妊娠→噛まれる→吸血鬼になる→出産→死ぬの順?
つまり産道感染的な
/*
吸血鬼化の早さに定評のある聖女
多分そのあたりの本能もアレクシスに教わったのだろうと思いつつ
/*
ダンピールのサングラスかけたガタイのいい兄ちゃんが吸血鬼相手に日本刀を振り回す映画です(間違ってない
それでいきましょう>産道感染
ええっ
あー……まあ…
[たしかに大人の男を背負うのはかなり厳しかった]
はい
[しゅーん。
壊れていなかった椅子に座る。
こんな感じで叱られるのは何年振りだろう。妻が死んでからはない]
人間に噛まれたんだ
俺も死ぬ気で反撃しちゃって、 ……
[歯型というより抉りちぎられたような傷をあらためて見て、げええって慄いた。見た途端に俄然具合が悪くなってくる現象ってやつ*]
/*
半分寝てました。今日はそろそろ頭がおかしい。
ふふ。ナネッテはですね。
まさか吸血鬼になるとは、と思っておりました。
/*
>>-229
サングラスかけたガタイのいい兄ちゃん(デイウォーカー)が刀を振り回すシーンにはなんか覚えがあるのよ
もしかして複数作品にでてるのかしら。それか生い立ち部分はみなかったのかも
/*
>>-232
うふふ、認知してくださるのね絢爛公
子供のバラエティに定評のある絢爛公ステキ!
/*
そうそう、作品はそれですよ!
作品自体は3作目まであったかな。
吸血衝動のままに血を吸って生きてたけど吸血鬼ハンターに捕まってそこからそこから色々仕込まれて吸血鬼ハンターになったみたいな話だったような
/*
あと牢の他の住人と話をしながら下半身やら首筋やらをつい見てしまってどうしよう耐えなきゃ、も考えてたんですが男達が正気をなくしていたのであえなくボツ
/*
双子のお母さんは元人間で、双子がお腹にいる間に吸血鬼になったよ。(対シルキーのアレソレでチラッとだけ書いた生い立ち)
「図書館…場所わかります」
[繋いだ手を握り直し、吸血鬼のそれよりも手のひらが大きいことに少年は瞬いた]
「夜の住民は僕をおそって来ないってミリアム様が
おかしくなった人間にだけ気をつけるのよと」
[隠れている、という提案に頷いた。
"薬"を飲む様子に整った唇を綻ばせる。今にも倒れそう、の言葉通りになったとしても、支えるには少年の手足はまだ細かったから]
「あの、僕はペーター」
/*
銀でぶっ刺されるかなーって期待してたんけど、ずっと刺されなかった。
そいや「ブレード」、昔金ローとかの地上波でやってたの見た記憶がある。
吸血鬼が撃たれると派手に爆発してなかったっけ。別の作品かな。
/*
ファンタジーの世界だからどれが正解かはわからんw
ですがまぁ感染したよでいきましょう。
そして今日はこのへんで、おやすみなさいー。
[消毒ね。知ってるそれしみるやつでしょわあああああ、のくだりの後]
はあ、人探し
[何人生き残ってるかも疑問だけど、と考えながら続きを聞いていて]
シルキー?という?ダンピール?
…この街に?
[名前自体こそ、心当たりはある。というか今夜ほんとうに数十年振りに口にした単語だ。とてもありふれた名前ということもないだろうけど。
あ、きつくはないです。心なしか痛みも和らいだ気もします*]
[少女の初めてを堪能したあと、視線を落とす。
足元で控える我が仔と目が合い、微笑みが交わされた。>>86]
良いですよ。
貴方が選んできたものですから。
気になるのでしょう?
[お裾分けしましょう、と仔の頭を抱き寄せて唇を合わせる。
血の味の残る舌を重ねて、美味を分け与えた。*]
/*
ペーターが美形かどうかという審議は不要です、なぜならペーターはどこからどうみても確実に美形だからですの!
>>-243
そこは気合!銀をみたらすかさずやられにいくのよ!と思ったけどたしかに刺されそうな機会もなかったのだわね…
ええ。この街にです。
金髪でこんな髪型でですね……
[頭の横に手でお団子を作ったりして身体的特徴を説明する。ついでに、レトから聞いたさまざまな情報も付け足したかもしれない]
同じところに長く生きているダンピールだと、その娘だとか孫だとか名乗っている可能性もありますけどね。
どうです? 腕、動きますか?
[話をしながらも治療の手は止めない*]
[民はその場にまだ残っていただろうか。
残っていたならば、逃げるようにと彼らの方を見ないまま、声を飛ばす。]
逃げろ。
どうか、生きてくれ。
[願いを口にし、追撃に備える。
長剣の柄を握り直した。*]
/*
頭が回らなくなってきたので今日はこれで失礼します。
>エディ
お互いにバトルロル久々でしたか。
こちらも遅いので…どうかお気になさらず。**
/*
本当のところを言いますと積極的に吸血鬼にしようという気はなかったので、ナネッテは多分、自力で吸血鬼化したのだと思いますよ。(つよい
血の効果はお任せにしたので、何の問題もないのですが。
に、認知ですか?(ぽっ
わからんなあ
それなら直接会って聞いて見たら、っていいたいけど
…聖女さんは教会の状況、ご存知ないのかい?
ここで隠れてた方がいい。あの子を呼んでくるよ
/*
エピってから気づいたけど、淫魔は言葉の綾じゃなかったのか
吸血鬼以外の魔物を登場させるつもりだったの?
/*
うぬ。起きてますが、眠いです。
ちょっと文章が停滞したので、寝た方がよさそうな。
ねりねりしつつ、明日の昼までには書けたらいいな…
おやすみなさい**
/*
おじさんもねむねむなの
ナネッテに、教会の前にいるぜよってリークしたけどいやいないな…??役立たずおじさんですまない…っ
[問いかけへ、迷いのない答えが返る。>>101
付け加えられた呼称に微笑んで、立ち上がった。
床に座る少女の上に身をかがめ、その手を取る。]
貴方は私の子になりたいのですか?
……そうですね。
それは貴方のことをよく知ってから、考えましょう。
あるいは、この仔の血を承ける選択肢もありますよ。
この仔にもそろそろ、添う相手がいても良いでしょう。
[手を引いて助け起こし、そのまま彼女の腰を片腕に乗せて抱え上げる。]
けれども今はおやすみなさい。
人はすぐに壊れてしまうものですから。
[そして大広間の外へと歩き出した。*]
/*
ログをメモに書き終えてから意識が飛んでました。
そろそろ私も寝ましょう。
そうですねえ。
吸血鬼以外の魔物を出すときは村建てに要相談とwikiに書いてありますねえ。うふふ。
結果おーらいというものです**
/*
見えたので
本当にその設定で通すなら打診したけどあくまでボツ設定だし。本編には何のかかわりもございません。
[ 果てることない淫楽の調教の中で、再び彼から求められた。]
あなた の、 ものに…── ?
[ シェットラントにとっては、今や、別の意味も持つようになった言葉だ。
この先、彼なしではいられないと認めるだけで、体の芯が蕩けた。
焦らすような浅い律動に震えが走る。]
っあぁ…、 も っ
[ 肉体の痛みになら耐えられると覚悟を決めていた。
けれど、身体のつながりは理性を麻痺させ、優先順位を覆してしまう。]
…し て、 欲しい わたし、 を ──
[ 陶酔の呻きに、わずかに苦いいろが混じる。]
── 姫… 、
[ ただひとつ心に残る柵。*]
>>106
[ 絢爛公から口移しで餌付けしてもらう。
その光景に少女がなんと思ったかは気にしなかった。]
今度は、他の場所から吸わせてほしいな。
[ 一緒に来るという少女に宣言しておく。
服を贈るのは脱がすためだと、どこかの本に書いてあったし。*]
[勧誘はしてきたものの人間が吸血鬼の仲間になるというのはそれなりに重大らしく、一旦保留>>112ということになった。
父君呼びも一旦保留した方が良さそうだ。]
…はい、いくらでも待ちます。
[絢爛公様の助けを借りて立ち上がると今度は抱えあげられ、休息を勧められる。
言われるがままに目を閉じると、確かに疲れていたのか意識はすんなりと身体の力が抜けやすいのを自覚する。
薄れ行く意識で考えるのは、もう一つの選択肢のこと。]
(あの人は、お兄様になるのとご主人様になるの、どっちが喜ぶのかな…)
[完全に意識が落ちる間際にそんなことを思っていた。]*
いえいえ、そんなわけはありませんよ。
数時間前に
両親が人間でも、結果として生まれた子供がダンピールになることは有り得るんですよ。
妊娠中に吸血を受けて母親が吸血鬼化して、ダンピールが生まれる例はありますからね。
[亡くなっていたり、生活様式ががらりと変わっていたら怪しいのですよと告げて、もうずっと前>>110という言葉を否定する。そう、この街にまだいるはずなのだ。今はまだこの街から出ることは出来ないのだから]
教会の状況?
そういえば、大きな音がしていましたね。破壊でもされましたか。
[他人事のようだった。事実、今の自分にとってはもう他人事なのだが]
……あの子?
[最後>>111のあの子、という表現を拾って、知っているのかと続きを促す*]
いえいえ、そんなわけはありませんよ。
数時間前に
両親が人間でも、結果として生まれた子供がダンピールになることは有り得るんですよ。
妊娠中に吸血を受けて母親が吸血鬼化して、ダンピールが生まれる例はありますからね。
[亡くなっていたり、生活様式ががらりと変わっていたら怪しいのですよと告げて、もうずっと前>>110という言葉を否定する。そう、この街にまだいるはずなのだ。今はまだこの街から出ることは出来ないのだから]
教会の状況?
そういえば、大きな音がしていましたね。破壊でもされましたか。
[他人事のようだった。事実、今の自分にとってはもう他人事なのだが]
……あの子?
[最後>>111のあの子、という表現を拾って、知っているのかと続きを促す*]
/*
そういえばギミックとやらはいつ始まるのでしょうか。
wikiに「エピ入り=夜明けが近いということで宴はお開きになります。」と記載してあったので、個人的にはもう夜明けなんでしょうという気持ちだったしあくまで本編はエピ入りまででエピ入ってからは後日談くらいしか落とさない人間なので別にギミックとかもこんな事あったよくらいの不参加でよろしいよね…?
村参加の日程はエピ入りまでの日付で考えてるので申し訳ないですがー
あくまでエピなので
/*
おはこんばんちわ。
ところで夜明けっていつ来るのかな。
私事ながら、それによってバトルの行方に目処が付きそうな気がする。
破壊って、建物の話してる?そこまで壊れてはないさ
[肩を竦めた]
あの子って、あなたの探してるシルキーって子かは知らんけどね
そういう髪型の子とは会ったよ
約束なんかしてないし、まあ俺が呼んでくるって言ってもだいたい生きてる人間見つける方が大変だって話
[ありがとう、ともう一度手当の礼を言って、立ち上がる。
ベッドで休む少女に近づいて、少し穏やかになったように思える呼吸を確かめた]
もしかして聖女さんがが自分で探す方が早いかい
街を出るって言ってた気がするから、あの蝙蝠の壁?をどうにかしようと外に向かったかもねえ
/*
おじさんはもう夜明け前に済ませたいタスクないからいつでもいいともー
強いて言うなら聖堂から人間ひとりを連れて出れた時点でmyクリア条件みたした気分
あとはメルヒオルと飲む朝酒の行方を見守って打ち上げだーい
/*
あとのタスクはどうやっておっちゃんに「吸血鬼化した聖女」の話を思い出させるかである
(別れたら思い出すならやることなし)
/*
タスクは聖堂から出したヒト関連だけかな。
そこが出せれば、後はだいじょぶです。
メルヒオルとの戦いは、どうしたらいいか本当に迷っている。
/*
ウェルシュはアレクシス公から許しがないと戻れないから会いにいけないし、シルキーはアレクシス公から帰還指示がないと出会った瞬間殺し合いにしかならないのでEPで会うと風呂敷が畳めなくなる、ので。
/*
別にそのセリフ全然記憶の端にも引っかかってない
っていうかさっきのおじさんの発言、既に最大限の警戒モードに入ってまーすよ?
お前人外思考だだもれじゃん!みたいな反応しないでしょだって、って話
/*
こんにちは。
朝までどれくらいなんだろうというのと、
ギミックの発動はいつだろうというのは気になりますね。
迷わせてごめんなさいね。
割りとガチになってしまったので…
/*
警戒するおいちゃん可愛い…
シルキーさん、何気なくポロって言っちゃってたから、その後のきょうかいのだいさんじ()で忙しかったおいちゃんの記憶に全然残ってなくても不思議ではない。
/*
いやすみません、メルヒオルは何も問題ないんです。
ただ、死なせたくないけど普通に戦ったら死なせちゃうなあというのがあって。
メルヒオルが単独で吸血鬼を狩れるほどの技量が無ければ、銀の武器で攻撃する、せめて複数で戦うがないと、互角にならないけど、一撃で殺しちゃったらそれこそ申し訳ない。
でも鎌倉武士?は挑まれたら戦わないって選択肢ないんですよどうしよ。
苦肉の策っぽくなってもうしわけなさMAX…
/*
というより、人間のふりしてる吸血鬼いるから気をつけろ、の方は覚えてるよ!(さっき聞いたばっかりだから)
/*
戦闘狂だけど耽美な双子素晴らしいね
どうせならガチの聖堂騎士とか部下連れ込んで入ればよかったかなー
(なお顔はコリドラスになる)
/*
個人的にはまじょのおねえさんがしぶかわ系で、おいちゃんはゆるふわ系だったのでは…って思い始めている。
/*
弓の子が参戦するなら、パワーバランスに問題がっていうのはわかるわねえ
でもメルヒオルは私に加勢してほしいとは思わないでしょう?(嘘泣き顔)
決着つけて朝、ではなく朝が来たから手打ちになる、というルートもあるのかしら
/*
ちらみ。
朝が来るよイベントは教会勢の決着付いてからの方がいいかと思っていたけれど、朝来た方がやりやすいなら好きなタイミングで夜が明けちゃって良いよ。って吸血鬼公が言ってた。(伝聞調
と顔だけ出して去る。
次は多分夜**
/*
何だろう、メルヒオルは「迷える青年」なので、彼が彼自身とどう決着を付けるかが大事だと思うのです。
だから、俺がお前に与えてやる、だからお前は俺のものという支配と従属の関係を、双子が彼に仕掛けるつもりは(取り敢えず)ないです。
迷ったままでもいい、決めきらなくてもいい、その選択が見たい。
/*
えーと私は
おそらく先に
例えば、朝陽の一条が射したから「もう夜明けになる」を理由に戦闘を停止する、とかはしていいと思いますよ
公が実際、朝までを期限にかけた魔法を解くまでにタイムラグがあっても
[朝が来るまで、後どれくらいの時間があるのだろう。
目の前の剣士から目を外す事の出来ない青年には、当然空の色を気にする余裕もなく。
彼の攻撃を除けながら、攻撃を差し挟む隙を探す。
死んでも構わないと思いながらも、心を繋ぎ止めるのは約束か。*]
/*
ふーむ…。
>>-298メルヒオル
バトルが始まった時点で、
1.とにかく朝まで粘る(時間切れエンド)
2.反撃が成功し、有効打を与えた(双子撃退エンド)
3.負けた…(メルヒオルの敗北エンド)
のどれかに行き着くと考えて、現状は自分は何となく1かなあ…という方向で動いてますが、この認識で大丈夫でしょうか。
本当に全部委ねてしまっていますが。
したい方向があったら遠慮しないで下さいね。
こういうことを考えているからこうしたい、だけじゃなくて、もし「摺り合せするより成り行きに任せたい」というならそれも「やりたいこと」ですからね。
/*
バトルが始まった時点では3>1で考えておりましたね。
パワーバランス、手持ちの攻撃手段的に2は考えていなかったです。
現状は1≧3>2くらいかな、という感じです。
成り行きに任せつつ、朝を迎える方向で動こうかなと思っております。
/*
中の人は真面目というか、頭が固いというか。
どんなルートやエンドになってもPLは楽しむので大丈夫ですよ、とは言っておきましょう。
/*
メルヒオルが3の方が愉しいなーというのであれば、今からでも頑張りまする…
が、今はとりまレスを頑張ります。
/*
頭が固い所為か分からないですが、3>1だろうと信じて疑っていなかったのですよ。
1ルートいったらいいなぁ、くらいの。
/*
シルキーはこいつ死ぬだろうなと思いながら眺めていますね
ギミックが発動するなら朝が来る前にギミックで中断するような予感はある
/*
あまり先を予想するような発言はしない方がいいと思うんだけど、どうしても絢爛公が私を抱えて大広間を出た意味が気になりすぎる。
大広間を出たのはタイミングからしてギミック切りに行ったと思うから…。
/*
まさか。
仕組みなんてそんなに気にする必要はないと思うし、決着をつけるんでも途中で朝が来るんでも、どちらでも別に絢爛公はお困りになられないと思うのだわ
ただ宴が終わるって話でしょう
[双子は一切のガードを行っていない。
精々が、体を僅かに斜めにして左側を引く基本の構えをとっているだけで、足運びすら気負いなく自然だ。
腰の後ろに当てられた左手は、連撃を掻い潜って打ち込めるなら打ち込んで見ろと誘っているようにすら見える。]
[口の端に自然笑みが上る、]
……ハハッ、
[篝火も消え、黒々と闇に沈む聖堂の後ろ、空は藍から青へと変わり始めていた。*]
[>>124旋回、水平切り、突き。
これ程に連撃を続けても動きが乱さないのだから、吸血鬼の身体能力は人間のそれとは別格なのだろう。
体力の温存を図る為、青年の身体の動きは必要最小限にしていたが、
その分、避け損ねれば負傷の危険が付きまとう。
鎧がなければこの身はとっくに裂かれていた事だろう。
半身を逸らして攻撃を躱しながら、じわりと汗をにじませる。
>>125彼は基本の構えを維持し、左手は腰に当てていた。
防御姿勢を取る気配がないのは、こちらが攻勢をかけていないからか。
あるいは必要ないと判断されているのかは分からない。
この連撃を潜れば、一撃でも届かせられるかもしれない、との思考が頭を掠める。
罠かもしれないが、それでも対峙する相手に一撃すら浴びせる事が出来ないのは口惜しい。]
[篝火は一つ、二つ、消えて聖堂のシルエットは黒い影になっていた。
空に浮かぶ紅い光がうっすらと遠くより照らしているのみ。
夜目の利かぬ人間の身には視界が悪い。
青年は対峙する彼の肩越しに見える空の色が僅かに変化した事に気付いた。
それは長い長い夜の終わりを示している。
──朝が来るのだ。
その気付きが、僅かな希望を生んだ。]
/*
ただいま戻りましたが、ログに入れるのはもう少し後でしょう。
ギミックはただの区切り記号みたいなものなので、あまり気にせず好きに楽しんでいただければと思うのですよ。
とりあえずは、朝が来て宴が終わるだけです。
はァ…っ!
[彼の攻勢に、差し挟むのは横一文字の薙ぎ払い。
この程度で彼の流れるような連撃は崩れまいが。
けれど避け切れなくなり、命を刈り取られる前に一撃でも刻みたい、と。
相手の攻撃を避ける一方だった青年は連撃の合間を縫おうとし始める。*]
/*
双子とメルヒオルのバトルがかっこよくて幸せですねぇ。
ずっと見ていたい。
そこを邪魔する心算はないので、ほんと、思う存分戦ってもらいたいですね。
[顔を上げ、風の匂いを嗅ぐ。
死にかけた夜のにおい、明け初めた大気のにおいだ。
夜の女神がしずしずと西つ方へ去ろうとしている。見渡せば、星のビーズを散りばめた夜の裳裾が、はや青藍に変わったのが見えた。]
/*
そういえば月曜日終了だと思うのですがまた月曜日は来られないので明日でシルキーは〆なくてはならない。
/*
>アデル
記号ないですが、ロル終わってます?(こそっ)
書き途中だったら大丈夫です。
が、がむばる…。(騎士Level1感)
[次の一手はもう容赦する必要は無いだろう。
戦士の戦いとはそういうものだ。
背に回していた左手を解き、退いた分だけ踏み込む。打ち込む。
薙ぎ払いは隙を誘うためであったのかも知れないが、大ぶりに振った剣を途中で戻すのは難しい。
僅かでも剣を引くタイミングが遅れれば、真っ向から切られよう。
避けるにも、踏み込んだ姿勢からどう躱すか。
受けるにも避けるにも難いこの一撃、どう裁くか。*]
/*
誠に申し訳ありませんが、先ほどから家人より「はよ風呂入れ」の督促を受けておりまして、もうちょっともうちょっとと言ってたら遂に怒られたのでございます。
なるはやで戻りますが、そういった事情ですので、メルヒオルはご無理なさらず。
休んでいただいても大丈夫です…。
…心配?
[肖像画を見上げながら呟く。
父は逝ってしまった
長らく短かった髪を伸ばしたのも、晩年に父がせめて髪くらいは伸ばしたらどうかと言ったため。
長年の二人だけの生活をし、すっかり自分と口調が似てしまった娘に父は何を思っていたのだろう。
今も遺言のようにその言葉を守っている。]
大丈夫だよ、ひとりでも。
[絵の中の2人に、滅多に見せる事のない表情を見せた。
本当に見ているわけでもないのに、と思いながらも。*]
/*
体重移動とか色々と考えていたらこんな時間に。
要約:受け止めるよ!です。
お言葉に甘えて今晩はお暇します。
おやすみなさい。**
[はたして、血色の刃が受け止めた剣に食い込み、押し下げていく。
このまま剣ごと圧し切らんと、解放した左手も添えて、力を加え、]
/*
おはよう
眼福バトルいいね。
メルヒオルとは騎士同士、面識もありそうだなと思いつつ。
清くカッコいい方面は任せたぞ(
[望んだままに答えた彼の頬に雫が伝う。
指を伸ばしてそれを掬い、唇に含んだ。
甘く、苦く、舌先に香るのは、悔恨の念であろうか。]
そう。おまえは私のものだ。
満たしてあげるよ。おまえの、望むままに。
[正しく答えた彼の髪を撫で、ゆっくりと繋がりを解く。
抱え上げていた足を降ろして楽な姿勢にしてやり、添うように共寝した。]
[横を向かせた彼の背後から腕を回して抱きしめる。]
おまえの大切な姫は、私が安全なところへ送り届けるよ。
傷ひとつ付けたりはしない。
ただし、今日のことは忘れてしまうだろうけれど。
あれは、そういう眠りだから。
[彼の心はなにひとつここに残しておきたくない。
心配などさせない、と約束する。]
だからもう、私だけを想っておくれ。
[再び、彼の中へと自身を送り込む。
かき分ける隘路は熱く溶けて、ほぼ抵抗もない。]
二度と、後悔などさせないとも。
[滲み出た闇が二人を持ち上げる。
柔らかく揺蕩う闇はほとんど圧力も感じさせずに二人の身体を支え、水中のような浮遊感で包み込んだ。*]
/*
おはえろぐ。
おはというほどの時間でもない。
なんだか良い感じのタイミングな気がしたから、そろそろ夜明けにしようかと思いつつ、ごはんー。**
[カァ。
神の宮で死んだ者、そこを出て生きた者。
闘わず生きる者、闘って死ぬ者。
もう充分。
ずっと鐘楼に留まっていた鴉が軽く爪先で足場を蹴り、翼で宙を撃った。
曙光を待ち望む大気を駆って街へ戻っていく*]
/*
外だと切り替えが難しいのと、打ち込み苦手なんで文章書けないんですよねえ・・・
ログは読んでます
[ 快楽に繋ぎ止められていた身体が解かれ、中を埋めていた躍動が抜き去られた。]
あァ…、
[ もどかしいような声が漏れ出てしまう。
「入れてください」──もう一度、そう言えばいいのだろうか。
とりとめなく乱れた思考の中で、記憶を拾い集める。]
──…っ!
[ 意識がはっきりしてくるにつれ、惑乱の中で口走った言葉も思い出した。]
…あのような 卑劣なやり方で、わたしに──
[ 憤激とやるせなさが錯綜して、拳を握り締める。
距離をとろうと思う端から、背後から抱きついてくる檳榔卿の手の感触に身体の芯が熱くなった。
屈してしまったのは、夢でも嘘でもなかった。]
[ 姫の身柄について語られ、気持ちは揺れる。
それさえ保証されるのであれば、護衛として最低限の務めは果たせたと言えよう。
記憶に残らないというのも、姫にとってはきっとその方がいい。
彼女を助けるために近衛が陵辱されたと、そんな責任を背負わせて、姫を苦しめてはいけなかった。]
そう…だな。 それで、いい。
[ 努めて冷静な声で答える。
約束を守るからには、彼は愉しんだのだろう。]
あなたが去れば、わたしは修道会に入る。
あなたが、これ以上、人間に害をなすことのないように、それだけを想い願おう。
[ 街の教会が現状どうなっているか知ることなく、穢された身の処し方を選ぶ。]
── だから…っ
[ 再び彼が動き出すのを察し、身体を硬らせる。
また、あんな風にされたら、自分は、]
もう ──…
[ 伸ばした指の先が、闇に包み込まれた。*]
/*
こんにちは。(おはようはあきらめた)
避けるべきかなと思いつつ、ついつい。
やりづらかったら申し訳ないです。
シェットさんについては、最初の方に彼がついてれば姫様は大丈夫、とか書いた記憶ですね。配属は違うけど、同じ主に仕えてるみたいなイメージでした。
>アデル
ご予定了解です。
こちらも家の事しつつ、夕方までにお返事しておきますね。
― 夜明け ―
[満月は今宵の行程を終え、西の大地に口付ける。
東の空がしらしらと明らみ、夜のヴェールはしどけなく脱げ落ちようとしていた。
遙かに横たわる山の輪郭が色を取り戻しはじめ、直視を拒む光輝が木々の影を押しのけて昇ってくる。
絡んだ枝の隙間を抜け、光芒の最初の一箭が街を、そして城の窓を射貫いた瞬間、街を閉ざしていたコウモリたちが一斉に黒い霧へと変じた。
霧は空の上で渦を巻き、城へ吸い込まれていく。
一方、一部のコウモリは上空へと舞い上がり、紅い光に変わった。
時を同じくして、赤い霧の影響を受け凶暴化していた人々が、糸の切れたように倒れ伏す。
倒れた身体は紅い光となって、仲間に合流するかのように空へ飛んでいった。]
[上空を埋め尽くすかのような紅い光は、曙光を圧して街をほの赤く照らす。
高い空で一度凝集した光は、次の瞬間弾け散って街に降り注いだ。
時ならぬ赤い流星雨は、地に落ちて閃光を発する。
次々に開いた閃花が収まると、そこに人が横たわっていた。
この夜の間に命落とした者、紅い光に変わったものたちが、命落とした場所に戻っている。
身体に傷跡ひとつなく、夜を迎えた時のままの姿で、ただ眠っていた。
傍の者が身体を揺すれば、あるいは時間が経てば、自然に目を覚ますだろう。]
[目覚めたものたちに、見た目上の異変はない。
しかし彼らから、一部の記憶が抜け落ちていた。
黒いコウモリが街を覆ってから消えるまで。
すなわち、吸血鬼公の仔が処刑されかけたところから、朝が訪れるまでの記憶をなくしている。
ただ、ほんのりとした恐怖や罪悪感が残るのみ。
また、奇妙なことに壊れた街やいなくなった人間――吸血鬼に選ばれ連れ去られた者に関しては、初めから壊れていた/存在していなかったという認識を示す。
仮に霧の影響も受けずに生き残っていたものが真実を語ろうとも、夢でも見ていたのだろうと一笑に付されるだろう。]
[吸血鬼の襲来も、きっかけとなった吸血鬼の処刑も、全ては夢か幻か。
この夜の惨劇を知る者は、僅かに生き残ったものたちのみ。
やがて昇り来る太陽の下、街は昨日と変わらぬ一日を始めることだろう。*]
/*
おはよう世界。
よさげな感じだったので、夜明けを迎えておきました。
なんちゃって夢オチですかね。
皆様はお好きなタイミングで夜が明けてもらえると良いかと思います。
個人的な続きはまた後で。
/*
ナネッテは生きていますし紅い霧の影響もなかったので、現状維持かと思いますよ。あなたが吸血鬼化したあの子もそのままかと。
霧の影響から脱しているダルメシアンなんかも無事です。
仕立屋さんは、怪しいかもですね。
― 夜明けへ ―
ありがとう、アズリウ
[羽音と共に滲み現れた鴉を腕にとまらせる。
鴉の嘴から、布に覆われた籠を受け取った]
それで、如何だったかしら、オトヴァルトの子らの舞は?
[クルルと喉を鳴らす鴉に微笑んだ。
布はフードのついた丈の長いローブに。
籠は、中で眠る赤子を包む素朴な藤編み。それを、道端へ置いた。
やがて降り注ぐ流星雨。
折り重なるように眠る夫婦も、我が子が泣き出せばそのうち起きるだろう]
行きたいところがあったのだけど
ペテルと別れたから場所がわからなかったのよ
アズリウ、
陽が空の西まで支配してしまう前に案内しておくれ
[フードを深く被って歩き出した*]
/*
仕立て屋さんはじぶんのおうちに帰ってるんじゃないかなー
熱烈なキスマークが残ったままだって……?
/*
あっ ありがとうありがとう
聖女さんバイバイ!
シスターちゃんさよなら…っ!看取れなくてごめんね!
― 屋敷 ―
この先は個人的な用なの
ここまでありがとう、熱いけれど少しならば平気
アズリウもいるのだしね
[ローブの襟元からコウモリが顔を出し、そのまま飛び立つ。
途端に闇の幕が薄れ、萌し始めた朝の光芒を感じた。
厚いローブ越しにも背を灼く心地。
門を抜け、朽ちた薔薇のアーチや茂みと化したトピアリーを抜けて、屋敷の中へ。
鎖や錠を破壊する音は立っていたかも知れないけれど少しばかり行儀悪く]
[閑かだった。
蜘蛛の巣は乾燥し、埃はうず高く積もっている。
肩で鴉がくしゃみをした]
誰か来ているのね
でもきっと、丁度いいことかしら
[階段へ続く足跡>>94を見て、辿るように二階へ*]
― 教会・聖堂前 ―
[なす術もなく立ち尽くしていた人々の、足下にあった紅の円が唐突に消え失せた。
騎士と双子の吸血鬼の戦いに魅入っていた者たちも、自分たちが解放されたのに気がついた。
どさりと地面に投げ出されて、石工は失神から目覚めた。
身を起こし、呆然と聖堂を眺める。拳で地面を打ち殴り、号泣し始めた。
ふと、赤子の泣き声がした。
親を探す子供の戸惑う声が聞こえる。]
[石工が涙で濡れた顔を上げた。
赤ん坊の泣き声が近づいてくる。
しばらくして、暗い入り口に人影がぼんやりと浮かんだ。
石工の女房は、何が起こったのかまるで分からないといった顔をして、外に出て来た。赤ん坊を抱きかかえ、幼い子の手を握りしめて。]
[夜明け前の薄闇に夫を見つけた妻は、無事であるのを知って、くしゃくしゃに顔を歪めた。
滂沱の涙を流す石工が妻に駆け寄る。未だ明けぬ空の下で、夫婦は固く抱き合った。
その後ろから、子供たちがぞろぞろと出てきた。彼らは、聖堂内に親の姿がないので、探しに出てきたようだった。]
[身体を繋いでいない時の彼はやはり頑なな騎士だった。
人の世界に戻れると思っているあたり、まだわかっていない。
自分が、何に見いだされたのかを。
時間はたっぷりある。
じっくりと、彼に教えてあげよう。
夜明けも、この闇の世界では関係ない。]
どこにも行かせないよ。
私の腕の中で達くだけでいい。
[自由になった姿勢で、彼の内側をかき回す。]
ここを封じたままでは可哀想だ。
外してあげるから、存分に出してごらん。
[彼の足の間に手を伸ばし、闇に縛められた彼の分身を握る。
奥深くまで入り込んでいた闇は、柔らかく溶けて流れだした。
ここを塞いでおかずとも、彼は中で達することを覚えたはずだ。]
さあ。もっと自由に感じて。
自分が気持ちいいように身体を動かしてみて。
どうすれば良いかは、わかっているだろう?
[手綱を彼に渡し、自分は故意に動きを押さえる。
彼の動きに合わせ、あるいは煽るために時折突き上げるのみ。*]
[がらんとした聖堂の中では、夫を探す妻、恋人の名を呼ぶ若い娘の姿があった。
鋼の矢で打ち壊された聖像と、吹き飛ばされた扉、逃げ惑う人々のせいで倒れた椅子の他は、意外に破壊されていない。
それが、彼女らに「もしかしたら」の思いに縋らせるのだ。
幼子のいる母、孕み女、十二歳未満の子供。
これらだけを綺麗に外し、その他の標的を正確に射抜いたと、誰が気付いただろうか。**]
[>>138避けるか、受け止めるか。
咄嗟に浮かんだ二択で選んだのは受け止める方。
互いの膂力が拮抗していたならば、次の一手に繋がったやもしれない。
──けれど、相手は吸血鬼。
血色の剣を受けた瞬間、嫌な音を立てる。]
──っぐ、…。
[>>139刃がぶつかる時の音ではない、軋むような、食まれるような音。
今まで添えられていなかった左手も加わり、圧倒的な力でもって剣ごと圧し切られていく。
押し返そうとはするが、相手の力の方が強く、精々が仔猫の爪を立てる程度のものでしかなかっただろう。
接している箇所から長剣のひび割れは広がっていき、]
[死にたくない、と思えた。
最後の最後まで生きる事を諦めたくないと。
街は崩壊し、騎士の務めすら果たせずにいるというのに、おかしいものだ。
けれど薄花色の双眼は、自らに迫る刃を真っ直ぐに捉えていた。
そこには逃げる事も、怯えもなく。
死ぬ瞬間まで映していようと。]
/*
リセットボタン、了解です。
騎士の装備…。
あちこちで戦って回る予定はなかったので盾は持たせなかったのですが
短剣くらいは持ってても良かったのかな、などと思ったりしました。
/*
出先からポチポチしてました。
リセットかかるらしいから、どうしても夜が明ける前にやっておきたかったんですよね。
これで一応エンド前にやろうと思っていたことが終わったかな。
/*
ぽちぽち書いていたら時間が来てしまった。
日食もそろそろ終わりでしょうかね。
また夜に参ります。**
[ 上も下も曖昧な闇に包まれた浮遊空間で、騎士の運動神経は姿勢の安定をはかろうとするけれど、中から外から掻き回され虚しく宙に架けられる。]
…や、 あァ…
[ 声は籠もり反響して、浴室での狼藉を想起させた。
あの時と同じように後ろに彼の存在を感じる。
しなやかな指が男根を握り込んでくることで、自らの熱を感じた。]
そんな 、 ところ ッ
[ 他人に触れさせるような場所ではないと、腰を引けばトロリと濡れた感触で滑り、わずかな摩擦に快感の電流が走る。
濡れた音のもとが彼の操る粘液なのか、自分の溢した体液なのか、知る由もない。]
ンあ…っ
[ 誘い誑かす言葉に、脳幹が痺れた。
拒むように首を左右に振るも、腰はもう、今し方の快感を追って、彼の指に自分の熱を擦り付けるように動いていた。]
っう、 は、ァ ── や、 出る…
[ 快楽に抗えない自分を恥じて咽び泣きながら、瞬く間に昇り詰めて、精を吐き散らす。
眠っている間に自然と起きてしまうそれとは違い、明瞭で濃縮された快感だった。
後ろめたさを覚えながらも、甘美な余韻に身を任せてしまう。
先ほどの、果てのないような痙攣とこれは、似て非なるものだ。
もしあれと合わさったら── ]
あなた も…、
[ 自分の考えの疾しさに、シェットラントは喘いで、手で口を押さえた。*]
……ん、
[そわりと感じる気配で目を覚ます。
肖像画を眺めながら眠っていたらしく、部屋の明るさに朝の気配を感じる。
一度目を擦り、窓の外へと探りを入れる。
そこに認めた姿に驚きと舌打ちをしながら部屋を後にする。]
[会話ができるのに、どこか通じてない感覚。
教会と言って、その中に避難した人々でなく建物を連想する思考。
逃げられた、と聖女は言ったんだ。シルキーというダンピールは彼女から逃げた。
正直言ってめちゃくちゃに怖かった。人とそうでないものの見分けは俺にはつかないんだ]
ん、ああ……もしそのシルキー?を見つけられたら、貴方が探していたと伝えるよ
役に立たなくてごめんなあ
[隠れていると言った彼女>>150と別れ、外へ出る。
迷ったけど、まだ年若い見習いシスターのことは振り返らなかった。
わからない、もし離れたせいであの子になにかあったりしたら、きっとすごく後悔する、けど。
あの子は聖女のことを呼んだ、聖女はあの子を助けた。
だから悪いようにはしないんじゃないかって、なんとなく]
[背後で閉まった扉から、鍵をかける気配がした。
空は白んで来ている。
もうすぐ朝だ]
……ああ、知らせないと
[もう走れるほど元気がない。けど、額にかいた汗を拭って歩き出した**]
[階段をのぼりきり、深く被っていたフードを背へ流す]
ごきげんよう、もう朝ね
[塞ぐように立っているから必然、吸血鬼はそのまま足を止め]
気に入らないとも。
……けれど、
この屋敷の主人に用があって来たの
私ももうずっと忘れていたのだけど、お前を見てようやく思い出したのだよ
どういう関係かは知らんが屋敷の主人はおらん。
[自分を見て思い出すとはどういう意味だろうと首を傾ぐ。]
父はもう死んだ。
[意識を手放してしまったらしき少女を片腕に抱いて、大広間の外に出る。>>115
空いている手で、我が仔を誘った。
広間の大階段を上り、テラスへ通じる扉をくぐる。
白みかけた夜の下、未だ鳥籠の中で嘆いている領主夫人と、夜の初めとはどこか様子の違っている領主に、優雅に一礼した。]
もうすぐ夜が明けます。
宴は終わり、私たちは街を去ります。
街は再び、貴方方の手に戻るでしょう。
[夜が明けたあと、何が起こるかを説明する。
失われた命は取り戻されること。
悲劇の記憶は取り除かれること。]
貴方方は、覚えておいてください。
教会に従い、私たちを害したときに何が起こったのか。
記憶と心に刻みつけてください。
考えてもみてください。
教会が、貴方方にしたことを。
[脅すようだった声は、いくらか柔らかくなる。]
私たちを討つよう唆しておきながら、
送ってきたのは聖女ひとりと狩人のみ。
彼らは、この街を犠牲の羊にするつもりだったのでしょう。
この街を吸血鬼の手で滅ぼさせ、
街と運命を共にした聖女を殉教者に仕立て、
報復を求める声を集めて大々的に討伐隊を組織し、
私たちを滅ぼすことで、さらに信仰と権勢を増す。
それがおそらく、今回の筋書きでしょう。
私たちは、貴方方とうまくやってきた。
そう思っているのです。
私たちは、少々血をいただきますが、
代わりに、この街を他の勢力から守っておりました。
そうでしょう?
これからも、その関係を続けていきたいと思っております。
[吸血鬼公の言葉に、夫人は複雑な表情で、領主は陶然とした顔で頷く。
一度死の淵に沈みかけ、吸血鬼の血を与えられて命を繋いだ領主は、人間でありながら吸血鬼に従う隷属者へと変じていた。]
[領主が隷属者であれば街との関係は維持されるだろう。
最初からこの道を選ばなかったのは、やはり領主には我が仔を捕らえ処刑しようとした報いを与えたかったからだった。
残念ではあるが、致し方ない。]
日が昇れば、この籠も消えます。
街は少々荒れていますが、問題ないでしょう。
もちろん、復興の資金援助はさせていただきます。
[告げる間にも、夜明けの気配が濃厚になっていく。]
それでは、私たちはこれにて失礼いたしましょう。
良い朝を。
[微笑んでコウモリの群れに姿を変え、我が仔と少女を連れて城の門へと向かった。]
― 夜明け ―
[城の中で楽しんでいた眷属らは、既に退去しているだろう。
夜明けの最初の光をファサードの深いひさしの下で待つ。
やがて街に最初の陽光が差し、コウモリらが霧と化す。
黒い霧は公の前に集まり、積み上がって馬車の形を為した。]
では、私たちも戻りましょう。
[馬と御者を備えた馬車は、重厚かつ豪奢なもの。
窓のない車体は黒塗りで、金や螺鈿の象眼が施されている。
中は外見よりもなお広く、ゆったりと寛げるスペースがあった。
少女を柔らかなソファーに横たえ、自らはゆっくりと寛いで、走る馬車の揺れに身を任せる。
馬車が向かったのは、ひとつの空き家だった。>>148]
― 空き家 ―
[窓も扉も閉ざされた空き家の戸を、御者が叩く。
返答があるまで、それは繰り返されるだろう。*]
/*
長い…(絶望
とりあえず、宴の後始末は終えたかなあと。
あと、ナネッテの顔を見ておきたい気もしました。
ゾフィヤはつつがなくおうちに連れて帰りますよ?
レトだ。
よろしくな、ペーター。
[繋いだ手を強く握って名前を交わす。
少年が吸血鬼に狙われないというのが本当だとしても、街にはおかしくなった人間が何人もいるようだった。
怪我の深い身体で、身を隠しながらでは急ぐこともできない。
図書館にたどり着き、武器類を回収する頃には夜明け間近になっていた。]
一緒に来てくれてありがとな。
それで、おまえはこれからどうする?
[吸血鬼に連れられていた子供だ。
親がいるなら返してやりたいが。
そんなことを思いながら問いかける。*]
/*
主様!! 主様が来た!!
ところでこれ、ナネッテ仮に生き残っても殉教者にするために殺されてたんじゃなかろうか(ゲンドウポーズ)
そう
……人間はすぐにいなくなって私たちを置いて行く
[寂しいこと、と呟いて]
彼は私にとっては"共犯者"
預かっていたものがあったの
では、お前に返すことにするわ、シルキー?
[差し出すように手を伸べた。
幾重にも包んだ布を解けば、それは優美な細工の短剣と知れる。
大きく欠けて、刀身も歪んでいるが銀。つい最近も丁寧に磨き上げあばかりの輝きを保っていた]
10年前?20年だったかしら
忘れたけれど
どうしても殺したい吸血鬼を屠るため、力を借りたの
これはその時に彼が用意したもの
……大切な娘にはそんなこと聞かせていないかしら
[親であり、夫としても振舞っていたモノを殺した。
吸血鬼ですら殺す毒、毒はその血に深く巣喰い、いずれ衰弱させ身を腐らせる。
ほんの浅い一筋だけでも、毒を塗った刃で傷をつけることさえ出来れば]
彼にとっても因縁がある相手だった
[ノックの音>>171にはっと顔を上げる。空家だと思っていたが持ち主が居たのだろうかと思ったが、よく考えれば持ち主なら鍵を持っているはずである、と考えを棄却。持ち主を訪ねてきたのなら、その持ち主を呼びかける声がするはず、だがこのノックは音しかしない。違和感を感じたが、このノックが続けばいずれ付近の住人が集まってくるかもしれない。そう考えて、陽光に当たらないようそっと扉を開ける]
……はい、どちらさまですか?
[立っていたのは一人の御者。彼に見覚えはなかったが――黒塗りの馬車>>170に、誰が訪ねてきたのかはわかった]
(……主様)
[あれだけのことを言っておきながら、任務を遂行できなかった身である。これから失敗の報告をせねばならないという事実に、青い顔をして左手で弾む心臓を抑えた*]
/*
血の親としての責任は取りませんとね。
真相云々は私の推測なので実際はどうかはわかりませんが、なんとなくそんな感じなのではないかなあと。
街が滅びて聖女が生き残った場合、復讐鬼になってくれれば殺されずに済むんじゃないですかねぇ。
>>-359
これでもお金持ちですので(ドヤァ
/*
いえいえ、
こちらこそ長々とお付き合い頂いてどうもありがとうございました、と。
沢山悩ませてしまったと思うので…。
久々に同村出来て嬉しかったです。
[扉が開けば、御者が馬車の扉を引き開けた。
暗がりの奥から、白い手袋を嵌めた手が伸ばされた。]
迎えに来ましたよ、ナネッテ。
[言いつけた事柄の成否を問うこともなく、誘う。
馬車の周囲は曙光を拒む影に包まれている。
望むならば、危険なく馬車へ乗り込むこともできるだろう。*]
― 夜明け ― >>170
[ 絢爛公は街とその支配者に因果をなし、城を後にするばかりとなった。]
こんな楽しい夜は久しぶり。
[ ころころと笑った後、血親の眼前に回り、優雅にひれ伏す。]
どれだけしても、ぼくの想いは伝えきれない。
この街に来てくださって、ありがとうございます、
*
[ものものしい武具に、少年は驚いたようだった。
怯えるというよりは子供らしい興味の眼差しでそれらを見つめ]
「……僕」
[問いかけられて、その光を隠すように目を伏せた。
長い睫毛を揺らす]
「ミリアム様は、朝が来るまでに選びなさいって。
ミリアム様のおうちで働くか。
元のところに戻るか。
それか……あの、自由になるか」
[もっとマシな保護者を見つけなさいと本当は言ったのだけど]
「お兄さ──レト様はこれからは……?」
/*
わたしもいきてかえれるかしら……(ふるえ
馬車までの間だけカラスウィングで日傘をかければっ
/*
鎌倉武士?どもが馬車に乗るってまあ貴族だから乗るけど、何かイメージが。
「謎パワーそんなにない」ってことにしたんだけど、ならどうやって移動したんだろう。
やっぱり謎パワーで移動したことにしないとまずいだろうか。
共犯者…?
[眉間に皺を刻みながら包みを受け取る。
包みを開くと激しい戦闘があったことを物語る短剣。もう使用できるものでもないのに手入れが施されてあるそれを握り、目の前へと刀身を掲げた。
使い心地を確かめるよう手首をひらめかせながら吸血鬼の話に耳を傾ける。]
初耳だ。
/*
ここで未遂行の任務のためにその手を取らないという選択肢がとれないのであった。主様のいう事何でも聞いちゃうから(複数の指示があって矛盾した場合は新しい方優先)
[10年前にしろ20年前にしろもう父は5、60代だった筈で、その歳の癖によくやるものだと苦笑する。]
それで、殺せたのか?
ええ、たっぷり苦しんで死んだの
数百年、数え切れないほどの──破滅した女たちの怨嗟と男たちの悲嘆を凝らせた呪いをその身に受けてね
[にっこりと微笑んだ]
誰に返すのだったかまで忘れてしまって、困っていたの
思い出せてよかったこと。彼が亡くなったのなら、それはお前に返すわ
きっと再び記憶を閉ざすから
私が親殺しの大罪を犯した証拠は、もはや唯それひとつのみ
お前が私を憐れに思ってくれるなら、このことは他言無用よ
[望めば今ここでだって、私を滅ぼすために使えるけれど*]
/*
ちょっとお風呂をキメてきました。
お返事もりもり書かないと。
クルースニク懐かしいですね。
この村もちょっと村建ての気分が違えばクルースニク再び村でした。(村案2つありましたので)
/*
ふーんわたしも数年ぶりかな、と思っていたらメルヒオルと去年一緒だった
記憶力が2しかない
/*
ルーガルー系統は初参加でね……
一回参加登録したんだけど、開始日勘違いしてて参加し損ねてしまったという悲しい過去があった。
お仕事終わって着席して村を見たら一日目、ってあってエッってなったのは思い出したくない
思い出せておめでとうと言いたいが何故私を見て思い出したのかがわからんな。
[想像の範囲で補完することは可能そうではあるが…、と心の中で思いながら。
父とも因縁があったというが、]
父はそいつが死んで満足だったんだろうか。
[既に幾度となく頂点を極めさせた身体は、未だ燻る熱を孕んでいる。
ほんの少し後押ししてやるだけで、たちまち昇り詰めた。
最初の忌避感は、騎士としての倫理によるもの。
身体が受け入れさえすれば、後は心が付いてくる。
積極的に擦り付けられた熱を、指と掌で存分に掻き立てた。
咽びながら吐き出された快楽の証はとろりとして濃い。
散々解放を阻まれていたせいもあるだろう。
指先を濡らしたそれを口に運べば、濃密な快楽の味がした。]
[貫かれる奥深い快感を覚えた身体は、吐き出すだけでは物足りなくなっているらしい。
吐精の余韻を味わっていた彼は、「あなたも」と求めてくる。
肉の欲求と精神の自制の狭間に零れたその言葉は、なににもまして淫らだった。]
おまえが求めるのなら、
一緒に―――
[巧まぬ誘惑に身の焦がれる思いを感じながら、動きを再開する。
もっと締めて。腰を動かして。
そんな風に、彼への指示も挟んだ。
彼と己の快感を乗りこなし、手を携えて極みへ至るために。*]
再び記憶を封じると言った割には随分と大切に扱ってきたようだが、
[陽はのぼりつつある。
硝子から差しむ朝陽にその刀身は白く煌めく。]
大罪を犯した記憶を封じて永劫生き続けたいのなら。
野暮な事はせん。
私には限りもあるしな。
/*
クルースニクはログの海に溺れていた記憶しかない…ぶくぶく。
私も最近過去村のログをあさって過ごしてましたけど過去村読み返すのは楽しいですねぇ。
[この眸には鈍銀紫に映る、その色を見たから>>186]
さあ……人間の気持ちはもうよくわからないもの
彼は嬉しいとは言わなかったけれど
……銀は、磨いてある方が綺麗でしょう?
[白く煌めく短剣の銀に眩しそうに目を細めた]
私自身を守るためよ
結局、どうあれ生きるのを楽しむことにしたの
/*
ふふ。ちょっとトラウマ的に思い出してきて辛い。
あれでも開始日ずらしてまでお待ちしていたんですよ、とか、恨み言くらいは置いておきますね。
まあ、うっかりだったなら仕方ないです。うっかりかぁ…。
[その時間に限りがあると告げる彼女に]
お前は人ではなく、私とも異なる半分
けれど"妹"であるにも等しい者
私の工房では、腕の立つ用心棒を探しているの
退屈ならいつでもいらして?
人間たちはとかく煩いけど、長い人生を過ごすには充分に賑やかだわ
[タルボシュ地方の北方隣、フェルクドラクの地名を述べて、再びフードを持ち上げた*]
[ 愛欲にまみれた言葉を、檳榔卿はそっと掬い上げて肯定する。]
──っ な…
[ 再開された侵略は、先ほどまでとはその様相を異にしていると感じてしまうのは、シェットラント自身の変化だろうか。]
わ… たしが、 求めて も、 いい …のか
[ 喘ぎに紛れた問いかけは、指示の形で戻される。
教え導く声のままに、ぎこちなく腰を揺らし、足を絡めれば、戸惑いなどすぐに蕩けてしまった。]
/*
お茶でも飲んで、気持ちを切り替えてくることにしましょう。
あ、ゾフィヤは寝ている感じで運んでいますが、いつ目を覚ましてもらっても構わないですよ。
あ、 っはぁ… あぁぁ ッ や、
おかし く、 なる…、
[ 身も心も、彼だけで埋め尽くされ、狂おしく歔欷する。
こんな自分は知らない。
けれど、いってしまう。]
あなたのもの ── です
いっぱ い く、ださい …っ
[ 呼び求める名を知らず、闇を掻き抱いた。*]
/*
思い出して悲しくなってきた……設定やらやりたいことやら台詞やら全部用意してさあプロるぞって意気揚々となっていたあのときのこと……(めそめそ)
/*
ルーガルーってあの、ポジションとか吊り襲撃順まで決まってる演劇村ですよね?悲劇すぎる
私が自分の企画する村でそんな経験したらもう信頼出来ないから今後はご一緒したくないっていう理由だけでID覚えられちゃうかもしれない
/*
戻りましたが。
うむ…。
あのシリーズはポジション周りで縁故などもがっつり結んで臨む村だと思うので、一人欠けてしまうのは同村者にとってとても痛いと思います。
― 地下墓地に通じる路 ―
[人けのない道をふたり行く。
周囲はだいぶ明るくなり、人間の眼でも遠くまで見通せるほどだ。
あともう少しで街は目覚め、息を吹き返す。喪われた命も蘇る。
それをふたりは知らぬが、仕える公の為すところであれば、何であろうとも当然と受け入れるだろう。]
今からでは間に合うまい。
公にご報告に上がれなくなってしまったな。
[夜明けはすぐそこだ。陽光を防ぐ術のないふたりには、絢爛公の元へはせ参じる時間が足りない。]
/*
やあ。戻りました。
甘いものは正義ですね。
とりあえずは他の村のことなど置いておいて、今の村を楽しむことにいたしましょう。
エピの時間も残り少ないですから。
楽しもうと思えるのならば、それでいいんじゃないか。
用心棒…、は、退屈そうだが。
[忘れたころにでも行くかもな、と続けながら鞘のない短剣を布に包んだ。]
確かに返して貰った。父にも報告しておこう。
礼を言う。
[そうしてフードを被った姉の姿を無言で見送った。**]
[朝日の最初の一欠片のすぐ後、赤い流星雨を見た。
またか、と道端で頭を抱えて身を縮めたけど、今度は何かが壊れる音がしなかった。
矢も石もなにも降ってこなくて]
…あれ
[恐る恐る、首を伸ばし。それからまた立ち上がる]
……
[何か、空気が変わっている気がした。
もう死に絶えていた街から、また誰か達の気配がするような、そんな体温のある空気。
そのままふらふら、教会へ走って行く]
[朝方の紅と薄い蒼の混ざった空を見上げる。
物置小屋へと足を向けると仕立て屋の拘束を解いてやる。まだ意識は無いようだったが、そのうち目が覚めれば自分の家へと帰るだろう。]
公はご満足なされただろうか。
[夜露に濡れた草を踏み締めて歩きながら、ぽつり呟く。
先ほど騎士と渡り合っていた時の、堂々たる態度が嘘のような、少々不安げな面持ち。
そうしていると、本当にまだようやっと少年期を脱したばかりの、外見通りの年頃の若者に見える。]
用心棒に飽いたら、磁器に描く絵付け師をやってもいいのだよ?
一人前になるのに30年はかかるけれど
ええ、さようならシルキー
私のこと忘れないでね?
[くるる、と喉の奥で笑って再び階段を下った。
鴉が大きく翼を広げ、陽を遮ってくれる**]
行ってきます。
いつまた来るか、わからないけど。
[庭の片隅。
咲き乱れる白い花の中にある古びた墓石。
その前から立ち上がると、振り返ることなく屋敷を出ていく。
墓石にかけられたばかりの十字架が微かに揺れている。]
[かつて神に仕える側だった二人を呑み込むと、馬車は音もなく走り出す。>>179
ふたりを迎え入れてもなお中は広く、立ち居する余裕もある。
従者と呼ばれた少女を一瞥したのち、ナネッテに微笑みを向けた。]
追っていった者は、どうなりました?
[問いかけておいて、さほど重視もしていないという口ぶりで別の話をする。]
貴方には、吸血鬼としての振る舞いを覚えてもらうことになるでしょう。
その後は、少し働いてもらいたいことがあるのです。
どうだろう。そうだとよいが。
[そうこうしているうちに、地下墓地への入り口がある、石造りの小屋が見えてきた。
鍵を抉じ開け、中に入る。ふたりは真っ暗な闇の中を、明かりもつけずに奥へと進んでいった。]
[常の微笑みが、僅かに質を変えた。
実に愉しそうで、酷薄な色が瞳の奥に滑り込む。]
貴方も、力を貸してくれるでしょう?
[元聖女の吸血鬼。
切り札のひとつは、既に手元にあった。*]
― 教会 ―
[自宅か教会か、どちらかだろうかと思うがひとまず人が多そうな方へと足を向けてみる。
昨日の血の祭りが嘘のように澄んだ早朝の空気は心地よい。
歩きながら肺いっぱいに大きく吸い込み、うんと伸びをする。
旧友の姿はそこにあっただろうか。
姿を見つけてもすぐに話しかけることはできず、しばし遠くからその姿を眺めている。]
…フランツ、ライナー!
[その中には青年の部下達の姿もあった。
唖然としている様子の彼等に青年は駆け寄り、肩を抱く。
彼等は生真面目な上司のただならぬ様子に目を白黒させていた。
一体何が遭ったのですか、と聞いてくる彼等には記憶はない。
その詳細を知るのはもう少し先の話。]
…いや、
お前達が生きていて良かった、と思っただけだ。
[不覚にも、声音が湿りを帯びる。
彼等は顔を見合わせて、笑った。
大丈夫ですよ。俺達は此処に居ます。
そう言いながら、上司の背中を宥めるように触れてくる。]
あぁ、そうだな。
[起きた事全てを理解するには時間がかかるのだろう。
護りたいものがこの手から零れ落ちなかった事にそっと息を吐き出した。**]
[生者には地下墓地の中は、澱んで息苦しい場所に感じるのかも知れない。遺骸が収まった棺桶が並んでおらずとも、明かりのない闇は恐ろしい。
だが双子には、少々(いやだいぶだろうか?)黴臭くて埃っぽいのが難点の他は、さして苦になるものでもなかった。
ややあって、ずらりと並んだ壁龕のなかに何も収まっていない窪みを見つけると、双子は上着を脱いで敷き、その上に横たわった。
最後に、血の力で隠蔽の秘術を施すのも忘れない。]
危ないからうかつに触るなよー。
[武器に興味を示す少年に注意はしたが、隠すようなこともせずむしろギミックなども見せてやった。
だってほら。変形合体弓とか格好いいに決まってるだろ。
この後を聞けば、きらきらとしていた瞳が落ちる。]
ふー…ん。そうか。
[既にあの吸血鬼に選択肢を与えられていたと聞いて、若干感心したような声を漏らす。
吸血鬼もいろいろだなというのが第一の感想。
狩人をしていても、あれほどの大物に出くわしたのは初めてだった。
狩りの依頼を出されるような奴らは、大抵が未だ若い、自分の力に酔って好き放題しているような馬鹿な連中だ。
長く生きている奴らは多分、そんな刹那的なことはしない。
少年をどうするつもりだったのか、もう一度彼女に会えたら聞いてみたい気もした。
二度とお会いしたくないけれど。]
― 教会 ―
[人が。多い。
外に出ていた人間達以外にも。子供もいる。なんで?
殺さなかったんだろうか、と思うけど、そこにあの双子の吸血鬼や闘っていたメルヒオルの姿は見当たらず]
ええ……
[目の前にパン屋の倅がいた。
ひどく慌てた様子で、寝過ごしたって]
いやいや、お前さん
[もう開店時間過ぎてる、焼き窯も商品棚も壊れてるし大変なんだ、とそのまま走って行ってしまい]
店……?
俺?
俺は村に帰るよ。
金も手に入ったし、首長くして待ってる連中もいるし。
その後はまた仕事探しだなー。
[おまえはどれを選ぶのかと重ねて問いはしなかった。
多分、彼もずっと考え続けていることだろうから。
代わりに、自分のこれからを語り、]
ちょ、
その、様ってつけるのやめようぜ。
兄ちゃんとかにいにいとか、
別に呼び捨てだっていいからさあ。
[なんかむずむずする、と身体を捩らせた。*]
[身を寄せ合い、固く抱き合う。
包み込む闇は、母の胎内に戻ったかのよう。
口接けて乏しくなった血を分け合い、眠りにつく。
――ふたたびひとつに戻る夢を見ながら。**]
――畏まりました。
わたくしの全ては主様のために。なんなりとお申し付けください。
[主へと淑女の礼をして、同意の言葉を告げる。
もはやダンピールのことなどどうでもよくなった。今の自分の標的は教会となったのだ。
――かつての自分を裏切り、死に至らしめた憎むべき組織]
わたくしが知っている限りの教会の内情も、全てお伝えいたします。
どうか、同胞を陥れた教会に裁きの鉄槌を。
[そして、内部に居た自分だからこそ判ることもある。それら全ての情報を提供して――
主様の策略を完璧にせんとした*]
……
[声をかけられずにいたが、いざ近寄られると足元へと目線を向けてから頭をかいた。]
友人とやらは、家に帰ったよ。
[多分だけど。]
……家に帰って、寝てしまったみたいで。
気付いたら朝になってた。
何が起こったのかわからないけども…、まぁ。
[よかったのか?と周囲を見渡す。]
/*
実在の双子さんには申し訳ないが、フィクションとしての二つに分かたれた一つが再び一つに戻りたいと願って行うあれこれは浪漫はある。
…… つまりは、こういう事だ。
[言葉が浮かばなかったのか、面倒だったのか、周囲を見渡してから口を広げてみせた。
長い犬歯がのぞいている。]
「ぁ……」
[俯いたまま、高級な仕立ての服の裾を指で整える。
待っている人がいる、お金のために来たからと]
「に、 にー?」
[少し頬を赤くして言葉に詰まり、しばらくしてまた唇を開いた]
「前の旦那様は
……い、いやなことをしなきゃいけなくて。
これからお城でも、そのようにお仕えしろって」
[戻りたくない、と絞り出すような声]
「レト…お兄さんの、その、村というのは」
「……
いえ。
すみません、ミリアム様と行き……ます
[胸のところで細い指を握りしめた。
貴人の世話以外は何も出来ない、教わったこともない。見目ばかり整えられた子供だから*]
ああーそう、
もしかして皆正気に戻ったのか。よかったなあ
[うんうんと頷いて、実際俺も何が起こったのかわからないって話]
旅
そうか
[続きを待って間が空く]
そ、それはさ
もしかしてシルキーの旦那さんは吸血鬼なの?
それか、いやいやいや。
いやいや、君が……シルキー本人って話?
[ダンピールのシルキー。聖女の口から聞いたことと状況が一致して]
……
待ってなんで言ってくれなかったんだ
俺、いやいやちょっと待って、可愛いとか初恋の相手とか言っちゃった!?本人に!?
[待っ、言ってないかもしれな──今言った!ああああああああああああああ*]
[大声で牙を指差されると慌てて口を閉じて男を人気のない方へと引っ張っていく。]
…何でって、それは、
[僅かに言い淀む。]
この街を追い出されたから、
お前にも化け物だと思われるかと思ったから…
もう何十年も会ってないのに、ちゃんと名前を覚えててくれて、小さい頃の姿しか知らないのに自分だとわかってくれて、嬉しそうに話す姿を見て、
そんな、化け物だったなんて、言えんだろ…
[初恋の相手がそんなんで悪かったな、と小さくこぼす。]
[
宴が終わった今は、些事であった。
彼女が求めるなら>>210、そしてさらに磨き輝かせる糧となるならば、罰を与えるのも良い。
けれども今はそう。教会だ。]
貴方を頼りにしていますよ。
貴方の知識と、美貌と、執着を。
[手を伸ばし、頬に触れる。
指先で唇を撫で、その間に滑り込ませる。
彼女の白い牙は、白磁の淑女が与えたもの。
彼女の裡に巡る血は、我が力に塗り替えられたもの。
美しく成った彼女は、教会へ打ち込む最も鋭い毒牙となってくれるだろう。
それはとても、楽しみな想像だった。*]
/*
どうも空飛ぶ吸血鬼が部屋に入り込んだらしくて、
さっきからなんだか痒くて気が散ります……
かゆ… うま…
/*
ナネッテへのお返事はこれで〆でよかろうかなと思いますが、どこか行きたいところがあれば寄りますよ。
馬車タクシー。
ゾフィヤもウェルシュも、誰か会いたい人がいるとかあればお気軽にどうぞ。
でも、本当に嬉しかった。
自分の事なんてもう誰も覚えてないだろうって思ってた。
…だから、本当の事を隠したままでいなくなるのは申し訳ないと思った。
また、会えるかもわからんから、
[ひとけのないところに連れ込まれた。アッー]
追い出されてたのか……
それは、なんというか、ごめんなあ
[彼女がいなくなった頃の経緯はほとんど覚えてなかった。不穏な空気だとか、怒った顔の父親の顔とかが断片的に幼い思い出に混じってある。
あれから、そうだ、シルキーのことを聞いたら怒られるようになった。そんな子はいませんって。
だけどあの子の家はそこにあったし、良く遊んだ道もそのままだった。ずっと、何十年も]
いやあ、今日は化け物みたいな人に随分たくさん会ったけど。一発芸見せろとか言われたり……
人それぞれなんじゃないかい?吸血鬼とかハーフとか言っても
[言えなかったと聞けば、なるほどそういうものかと思えてくるのが不思議。
たぶん色々あったんだろう。昨日まで安穏と生きてただけの俺には想像すら難しいようなこととか]
忘れてないもんだなあ
それにもう二度と忘れる気がしないなこれ
俺はもうこんなに、おっさんになってて
君は……
来年会ってもその姿のままかね
[服の裾を弄る少年の態度には覚えがある。
貴族の農園で働いていた小さい子らと同じだ。
あいつらと同じなら、こいつも金で買われたのか。
こんな、ガキを。
絞り出すような声を聞いているうちに、知らず拳を握っていた。]
あーーーー。
もういい。やめやめ。
[消え入りそうで、苦しげで、諦めたような声を途中で遮って、ぱたぱたぱたと手を振る。]
いいか、ペーター。
ここにはおまえを殴る奴だっていないし、
金がどうのって脅す奴もいない。
あの……ミリアムっていうのか、あの吸血鬼。
あいつだって、選べって言うからにはどれを選んだって文句を言いやしないだろ。
だからさ。やりたくなきゃやらないっていえば良いし、
したいことをしたいって言えばいいさ。
[だからさー、と言いかけて、ちょっと考えた。]
いいか、ペーター。
ここにはおまえを殴る奴だっていないし、
金がどうのって脅す奴もいない。
あの……ミリアムっていうのか、あの吸血鬼。
あいつだって、選べって言うからにはどれを選んだって文句を言いやしないだろ。
だからさ。やりたくなきゃやらないっていえば良いし、
したいことをしたいって言えばいいさ。
[だからさー、と言いかけて、ちょっと考えた。]
……… 一緒に、村来るか?
[元のところもミリアム様のところも否定したら、そうなるなー、という一種の悟り。]
良いとこだぞ。
金もなけりゃ、服だってぼろだけど。
兄弟もいっぱいいるぞ。
血は繋がってないけどなー。
[勧誘文句にしては雑だったが、その道も選べると示してやれればそれでいい。*]
/*
ねむねむ。
双子は多分もうあんまりやることないような…。
公にご報告申し上げたいようななくてもいいような。
またお昼にでも。
おやすみなさいませ。
/*
双子ちゃんは私の館に報告に来てくださればいいのです。
双子ちゃんなでなでしたい。
でも鎌倉武士にそんなことしたら怒られる。(葛藤
[新たな媾合いは、一方的に犯し、与えるだけのものではなかった。
指図する声に応える彼の動きは、最初はぎこちなく、だがすぐに滑らかで大胆なものになる。
思った通りだ。
彼はこれほどにも淫らで感じやすく、愛おしい。]
もちろんだとも。
もっと、求めて欲しい。
おまえが私のものになるということは、
私が、おまえのものになるということだよ。
[惚れた側の方が弱い、とはよく言ったもの。
全てを求め、全てを与えたい。
純粋で強欲な魔物の愛を存分に注ぐ。]
[高まりゆく彼の気を、喘ぎでも内側のうねりでも感知する。
手綱を操るがごとく快楽を御し、息を合わせて肌を擦り合わせる。
彼が切なく啼きながら至福へ駆け上がった直後、自らも後を追って頂へと至った。]
ああ……愛している、っ ……!
[求める言葉の淫猥さは、性愛に長けた魔性をも絡め取り、我を忘れさせた。
もう少し焦らしてみようとか、もっと悦びを引き出してからにしようとか、様々な思惑を振り切って、愛しさを彼の中へと注ぎ込む。
気が遠くなるほどの絶頂に駆け上がり、ともに失楽して深みに沈む。
互いの身体だけを抱いて安らぎの中を揺蕩う。
擬似的な生と死の果てに目覚め、改めて彼を発見し、深く接吻けた。]
シン、と呼んでおくれ。
[いつの間にか結合は解かれている。
それでも未だに奥深くが繋がっていると感じていた。
彼も、同じように思っていてくれるといい。
秘め事のように名を伝え、淡く笑って彼の瞳を覗き込む。]
おまえの名は―――?
[名告り、名告られるところから、改めて始めよう。*]
人それぞれ、とは言っても、大概の人間は相手をよく知ろうともせずに怖がる。
…来年?
まぁ、来年も変わらんと思うが、10年くらいはそんなに変わらんような。
[こんなにおっさんに、という言葉には小さく笑う。]
私も本当ならおばさんだよ。
…だから街には住めない。
[ たとえ闇の帳に包まれていなかったとしても、彼の他に何も目に入ることはなかったろう。
檳榔卿に抱かれ、愛され、飛翔する。
これまで生きてきて、愛のなんたるかを知らぬと言った。
これからは、彼が教えてくれることがわかっている。]
── シン …、
[ 教えられた名は、脈拍ひとつ分だけの時間を彼に捧げるものだった。]
[ これからは、その名を呼んで達くことができると思えば、歓喜が血を熱くする。
彼に噛まれた跡が繰り返し甘く疼くように、その名は魂につけられた烙印だ。
返す名前を求められ、彼の唇の横に接吻ける。]
…シェリ、と。
[ 結合を解かれ、存分に満たされた情欲が鎮まれば、恋人同士が呼び合うような、そんな愛称を伝えたことに狼狽してしまう。]
わたしは、シェットラント・アラディーンだ。
[ 取り繕うように訂正した。*]
/*
おはよ
>>-411 パパ
ぼくは〆で大丈夫ですー
名前も知らない狩人君は、朝まで生きてたにせよ、赤い光になって復活したにせよ、二度とぼくに手を出そうなんて思わないことでしょう!
[ 自信満々なパピー]
うん、まあ、そうだな
第一印象っていうのあるよなあ
[うんうん。頷いた]
旅が好きってわけじゃなくて、街に住めない?
同じとこにずっといたら……
[たしかに、変だといずれは誰にもわかるだろう。
だけどどうなんだろう。
ずっと同じところにいれば、大概の人間もシルキーのことを”よく知る”んじゃないか]
しかしなあ
シルキーはおばさんになっても可愛いだろうに、見る前に俺の寿命が来ちゃうのか
……俺も、この街、出ようかなあ
ずっと、思い出があったから離れ難かったけども
それはなんか、もう良いやって
[なんで、みんな生き返ってるのかはよくわからない、イタチにでもつままれた気分だけど]
今夜は嫌なもの、ずいぶん見ちゃったもんでさ
[何もなかったような顔で、あの仕立て屋や、鞭で叩いた人達と毎日挨拶し続けられるかって話]
……だからシルキーが今度この街に来た時、俺はいないかも
偶然ばったりってわけにもいかないし
どうだいここは一つ、取り決めしないかい
今度はいつどこで、でくわそうかって**
/*
パピーちゃんほんとうにあほっぽくて愛らしいわね!
[よしよしなでなで]
あらゆる攻撃を元気よくくらいに行くスタイル、素晴らしい
…まぁ、死ぬ迄にあと100年程はありそうだし。
吸血鬼にでもならば話は別だけども。
[可愛いなどと言われた事もなくどう反応して良いかわからず終始言葉を無視していたが、この一晩で何回も聞いたせいか既に無反応になりつつあった。]
街を出る…って、
[道中野盗にでも襲われやしないだろうかという考えが頭を過ぎる。]
まぁ、それもいいか。
[縛られるものがある生活でもアテのある旅でもない。急いで決める事もないこと。]
…腹が減った。
何か食えるところないか?
あぁ、そうだ。
[思い出したように言ったのは、どの場面でだったか。
街を歩いている最中か、食事をしながらか。]
短剣の鞘が欲しいんだ。
腕の良い職人がいたら教えてくれないか。**
/*
こんにちは。ついに今夜終了ですね。
公にお許しいただいたがで、パソに戻ったら頑張ろうと思います
/*
>シルキー お疲れさまでした&ありがとうございました。
本当に久しぶりにお会いできて良かったです。
私はもう参加するかも不明な隠居ですが、シルキーの中の人が楽しい人狼生活が送れますようお祈りいたします。
シェリ。
[明かされた名を、甘く口ずさむ。
舌先でくすぐるように軽やかに。]
――― シェリ。
[彼の方から初めて接吻けてきた。
その愛しさ嬉しさを込めて。]
[だから、熱から冷めた彼が恥ずかしがろうと、構わずそう呼び続けるだろう。
彼の本名は心に留めつつ]
私のシェリ。
もう一度、接吻けておくれ。
[そう言って抱擁するのだ。*]
/*
終わり記号間違えた。ご飯離席な。
緑はこれで終わりくらいか。堪能したよ。
シルキーはお疲れ様。来てくれてありがとう。
またいつかどこかでお会いしましょう。**
[夢を見ていた。
暗闇以外何もない空間に、黒いドレス姿で立っている私。
背後に気配を感じて振り返ると、そこには黒いワンピースを着た私が居た。
目の前の私は何も言わないし、私も何も言わない。
お互い立ち止まったまま互いを見るだけ。
そんな無言の空間で、私達は同時に口を開いた。]
『さようなら、アナベル』
『さようなら、ゾフィヤ』
[背を向けて立ち去る私の背後で、砂が崩れる音がした。]
[夢の世界から戻ると、揺られる感覚。
意識が覚醒して周りが分かるようになると、ソファに寝かされて居たことに気付き、起き上がって座る姿勢になった。]**
[ 紅の魔性ことシンが教えた名を繰り返す。恋人呼びの方を。]
わざとだな…!
[ やめろと言っても、聞く耳を持たない上に、所有格までついた。
確かに、彼のものになると言いはしたが、恥ずかしい。
実力行使されれば到底、抗えないのは経験済みだけれど、]
しばらく、その口、噤んでいてもらおう。
[ 正当な理由なしに、甘やかしたりするものか。
抱擁してきた相手の顔を、生真面目に引き寄せるのだった。*]
/*
>>-421
わんわん♪
2IDでもなければ、なかなかできないタイプのRPをやらせてもらえて楽しかったぞ。
ダルメシアンは和み枠でありながらカッコいいおっさんだったー ありがとうー
もう朝だもんなあ
俺は眠いけど
[パン屋はこれから仕込みなんだろうか]
……シルキーってどんなものが好き?血って美味いのかい
[人はともかく街はボロボロのままだ。
朝食を優雅に、ってのは難しいかもしれない]
俺の家なら、新しい卵とスープとチーズがあるよ
[おっさんの粗食だけど。
ああ、それに朝からいい酒を飲もうって約束だった。
メルヒオルはどこにいるだろう]
/*
卵が新しい、というのはたぶん大事なポイントだろう。知らんけど
シルキーおつかれさま
半目シルキーを見慣れ過ぎて、最後怒涛の半目じゃないシルキーの可愛らしさに普通にドキのムネムネする
シルキー可愛いよシルキー。ちょっとにぱー☆ってしてごらん!
[どの場面か、きっとそういうのは些細なことだ。
並んで歩いたり、向かい合って食事をしたり。
外から見たら親子みたいなんだろうなんて、気にもしなかった。もともと動じないタイプだし]
ん、鞘?
短剣なら革のシースか。職人はいるとも
──それか、木鞘でもいいなら俺が承けるよ、その仕事
[モノがあるなら見せてみて、とか。
少し眠そうな声で**]
― 翌夜・タルボシュ郊外にて ―
[双子が目覚めたのは、藍色の空に星が輝き始めた宵であった。
戦装束から旅装に替えて身支度を調え、まずは渇きを満たさんと地上に出る。
死にかけた街が生き返って、住民が戻っていたのは多少驚いたが、大貴族の強大な魔力をもってすれば不思議なことではないとすぐに納得した。
壊れた家の辺りをうろうろしていた男たち(双子は知らなかったが彼らは謂わば火事場泥棒の類だった)から手っ取り早く血を奪い、双子は街を出た。
人気のないところまで出ると、たっぷりと補給した血の力を使い、
急げば今夜のうちに絢爛公の居城に着くだろう。
夜も更けて月星よりは明かりのない山道を、双子は疾駆した。 ]
/*
双子さんもお疲れ様でした!本当は教会前の決闘を見届けて何かお話しできたらと思ってたけども時間がなかった…!
こちらこそ久々にご一緒できてよかったです。
私も隠居してるようなものですがまたどこかでご一緒できたらいいですね。
/*
ミリアムの事は寂しがりなお姉さんなんかなとか思ったり、いつか会いに行く事もあるでしょう。
おっちゃんには鞘を使って貰えばいいね!
たまには一緒に旅する事があっても楽しいかもしれない。
/*
4年ぶりくらいに村に入りましたが楽しかったです。村建て様はおつかれさまでした、ありがとうございました!
一緒に遊んでくださった皆様もありがとうございました!
それではこれにてー!**
/*
シルキーと旅したら、なんか武闘家とトルネコのパーティーみたいになってかわいいな??
って思ってから気づいたけどチョビおなか出てないから!!!ほんとだから!
/*
私もRP村は5年ぶりです。
そう思うとシルキーとの出会いは奇跡のようなものかなーって。
お疲れ様でしたー!!
― 絢爛公の居城 ―
オトヴァルトの子、アデルムンド、推参仕りましてござりまする。
今宵はタルボシュの次第につきましてご報告いたしたく、参上いたしました。
[旅装を解くより報告を優先した双子は、仕える貴き御方の前に深く膝を折って挨拶した。*]
― 街中 ―
[部下二人を連れて、城までの道を引き返す。
街中に破壊の痕跡は残れども、人々の顔に怯えはない。
絢爛卿の施した術によって街の大部分の人間は記憶を持ち越さず、彼らは普段通りの一日を始めようとしていた。
途中でマチスとレオンハルトと合流する事が出来、部下全員の安否を確認する。
道中で死亡者がいない事も確認済み。
まるで化かされたような気分だが、黒髪の隠す首筋にはうっすらと噛み跡が残っていた。
彼等もまた、どうして自分が早朝から街中に居るのかを覚えていない様子だった。
幸いにも今日は非番だ。
この後はどうするか、と問われて]
まずは宿舎に戻る。
取りに行かなければいけないものがあるし。
[淡く笑みを浮かべて応えれば、興味を引かれたらしいレオンハルトが問うてくる。]
……葡萄酒だ。
渡す約束をしたのでな。
[彼は覚えているだろうか、昨晩の事を。*]
/*
シルキーさんはお疲れ様でした、と。
双子さんとお話する時間が無くなってしまってすみません。
ダルメシアンさんとシルキーさんのやり取りにによによしておきます。いいなぁ、初恋の君。
/*
愛する人は出会ったそのままの姿なのに自分だけ老いていく恐れ、そしていつか愛する人を置いて逝かないといけない葛藤が。
/*
/*
>>-434
まあ、ぜひ遊びにいらして!
お姉ちゃんビーム!
私が吸血鬼やるとなぜか須らく寂しがりやになるな…
寂しがりやなのに何故かいつも全然モテないの悔しいから、
せっかくだから俺はこのNPCをお持ち帰りするぜ!と意気込んでいたのだけど
/*
ありがとうございます!
双子さんずもとっても素敵でした。
耽美でしたよ。
ミリアムさん素敵でしたよ?
吸血されるの、とっても役得でしたし。
[吸血鬼と共に、この明るい世界を出る。そして誰の記憶からも去って自由になる。
そう言おうとしてた少年の声は、遮る仕草に止まった。
そのまま、ぱたぱたぱたと動く指を見る]
「でも、僕」
[また俯く。
柔らかく整えられた白金の髪が揺れ、鴉羽色のリボンも揺れる]
「いいんでしょうか。ご迷惑では」
「僕は、そこへ行きたいと言っても…?」
[パシ、と瞬いて、男の手を握ろうとした]
「……僕にも兄弟がたくさん、出来ますか」
/*
ミリアムはあまりお持ち帰りはしない主義なのかなと思えるほどに、次々手放されていましたからね。
貴方は人間が去るのに寛容でいらっしゃるから。
― 翌夜 ―
[来客のあるを聞き、謁見室へと案内させる。
大仰なことを望まず、応接室と呼ぶに相応しい小さな部屋で双子を迎えた。]
良く来てくれましたね。
タルボシュ城制圧の際の働きは、さすがでした。
報告を受けましょう。聞かせてください。
[端的に賞賛した後、続きを促す。*]
/*
人間は健気でカワイイものだー
ぼくもいつか人間に、くっころプレイできるように頑張るぞー
[握ってきた小さな手を上から包むように握り返す。]
そりゃできるさ。
あそこじゃみんな兄弟だ。
まー。その服は売っぱらってパン代になるだろうし、
朝から晩まで水汲みだー子守だーと走り回るけどな。
楽な生活したいってんなら勧めないよ。
けど、賑やかに生きたいってんなら歓迎だ。
俺も弟が増えるのは嬉しい。
おまえが望むんなら、一緒に帰ろうぜ。
[彼にとってどっちが幸せかなんてわからないし、言ってしまえば服だって食べものだって勉強だって、あの吸血鬼のところにいた方が良いものをもらえるんじゃないかとも思える。
それでも、こういうときに手を離したりできないのが性分だった。*]
/*
監禁予告懐かしい。
あなたの羽を毟りたい、みたいな話でしたか。
ウェルシュがくっころプレイを始めたら、血のワインでも飲みながらにこにこ鑑賞したいですね。
/*
村建豆知識☆
今回の舞台である街の名前、タルボシュは、クルースニクのハンガリー版だそうです。byうぃきぺでぃあ
/*
ミリアム貴方、あの若干主人公気質のあるレト君に可愛い子を任せたりしたら、持っていかれるのはわかっていたでしょうに。
さみしくなったらいつでも会いに来てください。
私はまだ、貴方に吸われる望みを捨てていないのですからね。
― 宴の後 ―
[タルボシュ地方の北方隣、フェルクドラク。
点在する巨大な岩山の間を深い濃緑の針葉樹が埋める森に吸血鬼の住処があった。
そこは希少な陶石の産地であり、芸術の揺籃であり、魔女が統べる錬金術師の工房]
あら…あら
お休みだと言ったのに、皆仕事をしていたのかしら
[鴉羽色の馬が運ぶ馬車がファサードに滑り、吸血鬼が降り立てば。
侍従にして弟子の人間が迎えに出る。
彼女はふわりと微笑して、指先で鴉の頬を撫でた]
― 城内→城下町 ―
おはよう。
[城に近付けば、同僚達と顔を合わせる。
今日の警邏の当番に引継ぎをして、宿舎の中に入った。
宿舎内にも幾らか破壊の跡があったが、
それでも部屋に保管していた瓶は割れずに済んだらしい。
上物の葡萄酒を一本手に取ると、商店街へ引き返す。
大工の家を目指してみるが、彼は何処にいただろうか。
少女と一緒に居るようならば、ワインの瓶を渡すだけに留める心算。*]
なあに、連れの一人もいないのかって?
良いではないの。宴は一夜の夢だわ
[唇を尖らせる仕草は愉しそうに]
絢爛公にお礼状を出そうね。一番上等な紙と、例の赤金のインクを用意して
[機嫌がいい、と弟子に指摘されてくるりと喉を鳴らした]
ええ、そうなの。佳いことを思い出せたものだから
それに皆とても可哀想だったし美味しかった
でも──デザートがまだなのだよ
とびきり甘いのがいいわ
[バサリ、羽音を残して、魔女の姿は芸術の揺籃へ消えた**]
[双子はダンピールの娘との遭遇から、大聖堂の虐殺、若き騎士との決闘まで、包み隠さず絢爛公に語った。
仕える御方に誉れを戴けるよう、取るに足らぬと不興を買わぬよう、精一杯虚勢を張る様は、公にはどう見えただろうか。
鏡写しのふたつの顔、響きも全く同じ声が代わる代わる語る話は視点が交錯し、まるでその場にいたのはふたりでなくひとりであったかのように聞こえる。]
あの騎士は、見どころがありました。
かの者が研鑽を積み、円熟の境に達した時に、また立ち合いたいものです。
[双子は、最後にそう言って締めくくった。*]
/*
めっちゃ挟まった()
約束のワインだけ渡しておきたいなと思いましたが、
渡しましたって事で終わりでも良いです。
/*
タルボシュの隣だから、うちの領はクドラクなのよ!(えっへん)
最後まで可愛いと可哀想を逆に言い続けたのだわ。えいえい
>>-457
だって、ゾフィヤとああいう別れかたして彼のこの物語が終わりだなんて
指差して笑いたくなるでしょう?
人間は人間と仲良くすればいいのだわ
私、今度こそアレクシスをナンパしにお伺いするんだからっ
シェットラント・アラディーンが、
その身を賭して守り抜いた子だ。
よろしく頼むよ。
[フードの下で紅い髪が揺れ、
同じくらい紅い唇が弧を描く。
次の瞬間には、音を立てて人の形が崩れ、
残された灰の山も風が攫っていった。*]
/*
最後の宿題にメルヒオルを巻き込んでおこう。
時間もないので返事がなくても大丈夫な感じで。
>>-460
レト君はあれでちゃんと依頼料二重取りもしていて、当人的には生きて帰れれば大満足だったかと思いますが、笑いたくなるのもわかります。
なんだかんだ頑張りが空回ってましたからね、彼。
そうですね。
吸血鬼は吸血鬼同士、仲良くいたしましょう。
お待ちしておりますよ。
覚えてるクチかい?
[声を潜めるようにして聞いた。
だいたい教会前で一通り話してわかったんだが、
生き残れなかったり、狂っちゃってた人たちはこの夜のことを何も覚えてないようだった。
それと……あの見習いシスターのことは、最初からそんな子知らないと皆、口を揃えた。僅かな生き残りの人たち以外は、誰も]
じゃあ、あの双子とやりあって生きてたんだな
……いやいや、たいしたもんだ
[眠たい目でメルヒオルを見て、はは、と笑った。
くしゃくしゃに頭を撫でてやるかわりに抱きついた。左腕は手当されてるけど痛いまんまだ]
皆のために戦ってくれてありがとうなあ
[よーし飲もうぜ!割れてないジョッキをもってくるから!*]
「…………はい!」
[少年の頬に薔薇色の血色が射す。
服だけでなく、腰に提げた剣もパンと干し肉に変わるだろう]
「ミリアム様は、僕がちゃんと暮らせているか
抜き打ちで見に来るって言ってました。
彼の方に恥じないよう、水汲みも子守も励みます」
[性質の悪いアフターフォローがついてくることを花のような笑顔で告げて、繋いだ手を振った**]
「一緒に行きたいです、レトお兄さん」
/*
おつかれさまでしたtayuです
13人もいるのにPLは少人数村でしたね(困惑)
ひさしぶりにちゅーちゅー村入れてよかった!
/*
何百年前か忘れたけど
血の親は夫と子のいるミリアムを襲ってて
その結果起きた無理心中事件を吸血鬼化で逃れたミリアムは、
血の親のとこに押しかけ女房して、後でこっそり暗殺した
なのでほんというと吸血鬼という存在は好きじゃない
というほわんとした設定がクソダダかぶりしたので、もういっそ寝取り男を同一人物にしちゃおうぜみたいなムーブメントをしました
[双子が語る宴の様相に耳を傾け、微笑んで頷く。>>244
当事者の眼差しから描かれる街や人間らの様子は趣深い。
目を閉ざして声だけを聞けば、代わる代わるに語られる情景は、より臨場感をもたらすスパイスとなる。
彼らの実力を思えば誇張ではなかろうと知れるし、立ち回りを語る段は耳に心地よかった。]
貴方がたにそうまで言わせるのならば、
その騎士は相当の素質を持っているのでしょうね。
もし貴方が望むのなら、
その騎士を狩る権利を渡しておきましょう。
[特定の人間を狩る権利を持つことはすなわち、
他の吸血鬼に手出しを許さないことにも繋がる。
いずれあるかも知れない再戦を、楽しみにしておこう。]
今回の褒賞は後ほどお送りします。
それとは別に、これを。
[手渡したのは、一組の小ぶりなナイフだった。
組み合わせることで、鋏のように使うこともできる。
施された装飾は、それが観賞用に作られたことを示すが、十分実用に耐える作りでもあった。]
城で見つけたものです。
貴方がたが持つのに相応しいものでしょう。
取っておいてください。
[城でこれを見つけた時、思い浮かんだのが彼らの顔だった。
ふたつでひとつの彼らがいつか分かれることがあればどうなるか。
そんな興味をも抱いていることは、無論、内心に深く納めている。*]
/*
そして最後の最後までウェルシュに会うことはなかったのでした(ちーん)
……いや忘れてたわけじゃないんだけど、タイミングがまったくなかった。馬車の中で顔合わせぐらいはしてると思うのだけど。
/*
>>-464
たしかにガッポリ稼いで五体満足で脱出してるのだわ!
ふふ……小姑顔で押しかけてわけのわからない難癖をつけるのが楽しみ……私のペテルにちゃんと勉学させてちょうだい、ここに学校を建てるわよ!
― 城下 ―
いかにも、そうだが。
[>>245宿舎へと戻る途中、陽の上り始めた時間にあっても未だ影の色濃い場所で声をかけられる。
そこは監視の目も薄い場所だった。
インクよりも濃い黒色の外套に全身を包んだ人物は背丈と声より男性だと分かるばかり。
誰何しようとする部下を手で押さえて、青年は彼に応じる。
迷子か、或いは攫われようとしていた少女か。
黒い布より垣間見えるのは、主人の娘の髪色に似ていて。]
……分かった。
[昨夜に数人の吸血鬼と出会ったばかり、彼等に似た雰囲気…人ならざる者であるように感じた。
今は陽の差す時間。
やや緊張した面持ちで肯くと、黒布に包まれた少女の身柄を引き取った。]
/*
う、ふ。あと10分を切りましたね。
みなさま本当にありがとうございました。
久しぶりの方が多くて、とても楽しく遊ばせていただきましたよ。
またこういう賑やかな村もしたいですね。
吸血鬼村もまた建てたいものです。
次の我々の村建て予定は、夏の怪談短歌村ですかね。
気が向きましたら覗いたりロムったりしてくださいな。
[黒い布をそっと払い、眠る少女の顔を見る。
近くで見る事はないが、まさしく主の愛娘だった。]
ローレル様をお連れするぞ。
[宿舎に戻る前、
行方が知れずに城内で騒ぎになっていた渦中に
彼女を送り届けるという大役を務める事になった。
事情を聴かれても、託されたのだ、としか言いようがなかったが。*]
/*
パソコンの機嫌がよろしくないので、再起動したが、いつ止まるかわからぬ、うう @5分な
この度は短い募集期間にも関わらず、お集まりいただきありがとうございました。
場所とチップを提供してくださる薔薇の下国にもいつもながら感謝を!
― あれから ―
[殉教者ナネッテの帰天の儀式は、空の棺で恙無く行われた。彼女の亡骸は見つからなかったが、魔に対峙して死体も残らず死亡するものも存在するため、それを口実として予定通り行われる。元より亡骸が見つかれば中身を取り替えるだけだ、教会としては儀式を行うことが重要なのだから]
(……もっとも、それが実を結んだかは疑問ですけど)
[枢機卿が反吸血鬼の演説を行うことも予定通りだ。ただ、民衆はサクラこそ大げさに騒いでいるが、他の大多数の反応は芳しくない。この度のタルボシュの騒動は、教会の支配力に大きな傷をつけていた]
(さあて、わたくしも戻りましょう)
[黒い外套に身をすっぽりと隠してその様子を見ていたが、この反応を見れば十分だ。主様の言葉を賜らなければならない。未だ演説を続ける枢機卿に背を向けて、場を立ち去る]
[拠点で待つ主へ跪くと、教会の様子を伝える。主様の作戦通り、民衆の反発は高まっていた。後はこの機を逃さず、教会への復讐を果たすのみ]
主様。手筈は整いましてございます。
今こそ、わたくしめに出撃のご命令を!
[顔をあげ、主様の言葉を待つ。今このときより始まるのだ――わたくし達の時代が**]
/*
そろそろ終わりだね。
皆様、お元気で!
いつかまたお会いできたら、その時はよろしくお願いいたします。
/*
ペーターにひどいおまけが付いてくるのを見た!
でもきっと村の連中たくましいから、金持ってそうな顔で来たら、ぎぶみーちょこれーとすると思うよ!
/*
改めて、長い間ありがとうございました!
またどこかでお会いしましたらよろしくお願いします!
へ?
抜き打ち?
[マジか、の顔になるけれど、まあ良いかに変わるのもすぐだった。
あれに襲われたら村なんてひとたまりもないだろうけれど、村の連中のたくましさには向こうも驚くだろうさ。]
よし。じゃあ行くか。
[改めて少年の手を握って、街を後にした。**]
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