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ふさねこ スノウ は 士官候補生 トール に投票した
野兎 ラヴィ は 士官候補生 ミヒャエル に投票した
科学教官 カサンドラ は 士官候補生 フレデリカ に投票した
士官候補生 ノトカー は 士官候補生 ソマリ に投票した
士官候補生 ヒンメル は 士官候補生 ベリアン に投票した
士官候補生 トール は 士官候補生 ジェフロイ に投票した
士官候補生 ディーク は 士官候補生 ジェフロイ に投票した
士官候補生 リエヴル は 士官候補生 ジェフロイ に投票した
士官候補生 ベリアン は 士官候補生 ジェフロイ に投票した
士官候補生 ステファン は 士官候補生 カーク に投票した
士官候補生 ダーフィト は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 ジェフロイ は 武術教官 シロウ に投票した
士官候補生 ヴィンセント は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 ソマリ は 科学教官 カサンドラ に投票した
士官候補生 ウェルシュ は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 ミヒャエル は 科学教官 カサンドラ に投票した
士官候補生 カレル は 士官候補生 ソマリ に投票した
士官候補生 シェットラント は 士官候補生 トール に投票した
武術教官 シロウ は 士官候補生 ステファン に投票した
士官候補生 レト は 士官候補生 トール に投票した
士官候補生 カーク は 士官候補生 ディーク に投票した
士官候補生 フレデリカ は 士官候補生 ステファン に投票した
科学教官 カサンドラ に 2人が投票した
士官候補生 トール に 3人が投票した
士官候補生 ディーク に 1人が投票した
士官候補生 リエヴル に 3人が投票した
士官候補生 ベリアン に 1人が投票した
士官候補生 ステファン に 2人が投票した
士官候補生 ジェフロイ に 4人が投票した
士官候補生 ソマリ に 2人が投票した
士官候補生 ミヒャエル に 1人が投票した
武術教官 シロウ に 1人が投票した
士官候補生 カーク に 1人が投票した
士官候補生 フレデリカ に 1人が投票した
士官候補生 ジェフロイ は村人の手により処刑された。
次の日の朝、士官候補生 カーク が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ふさねこ スノウ、野兎 ラヴィ、科学教官 カサンドラ、士官候補生 ノトカー、士官候補生 ヒンメル、士官候補生 トール、士官候補生 ディーク、士官候補生 リエヴル、士官候補生 ベリアン、士官候補生 ステファン、士官候補生 ダーフィト、士官候補生 ヴィンセント、士官候補生 ソマリ、士官候補生 ウェルシュ、士官候補生 ミヒャエル、士官候補生 カレル、士官候補生 シェットラント、武術教官 シロウ、士官候補生 レト、士官候補生 フレデリカの20名。
各位
本日より、試験休みに入ります。
試験の結果発表は3日後(5日目)となりますので、必ず教務課まで受け取りをお願いいたします。
候補生は、世の模範となるような学生らしい休暇を心がけてください。
寮に異性を連れ込む、酔って喧嘩をするなどのないようお願いします。
教務課長 ベルガマスコ
ナイス、カレル!
[振り上げた盾に、跳躍の勢いで腕を打ち付けて。
奪取したリボンはカレルの手の中だろうか、ともかく]
寝てんのは無視だから、あとは3体だな。
ダメージのあるウェルシュとベリアンの相対してる奴を倒して、そっから全員で残り…が順当か?
士官候補生 ノトカーは、士官候補生 ステファン を投票先に選びました。
士官候補生 リエヴルは、士官候補生 ヒンメル を投票先に選びました。
★採掘場に、レア鉱石?
シュヴァルベ北部採掘場(MAP:H)にて、非常に珍しい鉱石が発見された。
鉱石は魔石として利用できる希少性の高いものであり、これからの更なる発掘に期待が高まる。
一般に公開されている採掘場で魔石が発見されることは大変少なく、発見者は
「信じられません。きれいな石だとは思いましたが、まさかそんなに珍しいものだとは…。
大切にしたいと思っています」と喜びを語っていた。
★草原の花、今が見所
採掘場近くの草原(MAP:I)に、今年も花々の絨毯が広がっています。
別れの泉とともに、ピクニックやデートのスポットとしても名高い観光名所。
あなたも、ぜひお出かけしてみませんか?
★バザール開催!
市街区(MAP:K)では、今年も春のバザールを開催しています。
衣服、武具、書籍の掘り出し物はもちろん、果物や食事、お酒の美味しい屋台もたくさん出ていますよ。
★鍾乳石の洞窟に、小型モンスター?
観光スポットとしても有名な鍾乳石の洞窟(MAP:J)で、最近、モンスターの目撃情報が増えている。
現在のところけが人などは出ていないが、入洞者は充分注意するよう、シュヴァルベ駐留軍は呼びかけている。
/*
読み違えた気がしますねえええ!
これはリエヴルを狙えの作戦だったのでは ないか…!
あとトール避けてくれ、たのむ(
[警告の声>>520を発するリエヴルに、聞いていたとおりにするどく冷静な様子はさすがという感想。
でも、自分も負けていられないから…]
たぁぁぁ!
[トールは一旦ディークに任せて、気合の声とともに、リエヴルの方に迫ると、明らかに大振りな一撃でリエヴルの右側を狙う。
左手側はあえてみせないようにしたままで]
/*
トール避けるよね、避けるよね。
避けてくれなかったら泣きます、からああ!遠隔得意とか書いたけど、腕ででも防いでくれ頼む…!
★処刑・襲撃については昨日と同じ手順です。
★本日より試験休みに入ります。
実技試験が途中の方は、終わり次第試験休みに入ってください。
★試験休み中の行動は自由ですが、5日目には試験の結果発表となります。
/*
★書いておきたいことメモ
・カサンドラのこと
・グレートヒェンと家庭教師のこと
・父親の職業(宝石商)、家柄
・全く絡んでない人リスト作っておく。
*/
士官候補生 ヒンメルは、科学教官 カサンドラ を投票先に選びました。
[>>2:529 真顔での究極の選択に、顔を顰める]
普段ならどっちもノーセンキュー!って言いてえけど、
……お前へのターゲッティングがすごいからな。ちょっと散らしたい。俺が脱ぐわ。
俺も公開春画は御免だし、上着くらいでいいんなら。
[わりとケロッと言いつつ、肩を竦める]
頑張って取ってこい。まあ、援護はできるだけする。
(きのうはカークにゃのところでねたのにゃー。)
(おいしいにおいしたにゃー♪かぷかぷ。)
(きょうはダーフィトにゃのとこでねるのにゃ。)
(いいゆめみれるようにあたためてあげるのにゃ…。)
ふさねこ スノウは、士官候補生 ダーフィト を能力(襲う)の対象に選びました。
士官候補生 レトは、士官候補生 ソマリ を投票先に選びました。
士官候補生 ダーフィトは、士官候補生 ヒンメル を投票先に選びました。
士官候補生 ディークは、士官候補生 フレデリカ を投票先に選びました。
[右側を狙うフレデリカの一撃>>1を見れば、つい笑みが零れた。]
………………やっぱり、バレてるか。
[呟きは唇の中で噛み殺し。
低く構えた姿勢のまま、逆側へと身を滑らせた。
視線は、フレデリカから逸らさぬままに。]
……お相手、していただけるかな?
[左手にした木刀を、防具めがけて下段から斬り上げる。]
[ディークが抜刀すると思っていた。
だが、刀を抜くためにしては手の振り上げ方が妙だ。
振り上げは、牽制のためのごく僅かなものだから、
そこに木刀がなければ剣先はほぼ動かない
行動は予測出来ていないものの、
危機に対する反応か、ディークが打つ直前に
瞬時に右に飛び跳ねた]
散らしても二人まとめて(アッー)になる気もせんでもないが…
その気持ちは有難い。流石に尻が竦んできた頃だ…。
よし。頼んだぞ。お前もしっかり尻を守れ。
[矢筒を下ろし、ナイフを手に取って逆手に構える。
余り正規の軍人らしくない構えではあるが、妙に馴れた手つきでくるりと一度放り投げ、受け止めた。]
――行くぞ。
― 実技試験 vs キマイラ五連星 ―
[ハイタッチの代わりに打ち鳴らされる盾。
高らかに、試験会場に音が響いた。
とはいえ、あまり喜んでいる暇もない。
キマイラの首から解け落ちたリボンを手首に巻いて、
周囲をぐるりと見回した。]
ウェルシュが大変そうだから、先ずはそっちかな。
ベリアンならきっと大丈夫。
[美男子がどうの、と聞こえてきた方をちらり見て、小さく笑う。
油断できないが余裕はある。
この四人で戦っているからこそ、いける、と感じる。
レトと一度視線を合わせてから、
新たなターゲットへ向けて、走り出した**]
[が、ラヴィ(違)に謝罪をすれば立ち直りも早かった。
ソマリの指示に従い左右から一気に攻めることに。]
っ、わかった行くぞ!
[返す声には力があった。顔色は悪いままだったが。]
士官候補生 トールは、士官候補生 ウェルシュ を投票先に選びました。
[槍を手に駆け出す。
左から大きく回り込みながら、なるべく犬の首の根元まで近づく。
前足が止まっているのは有り難かった。余計な怪我の心配はない。
べりっとした音と共に前足片方が床から剥がれ、ばんばん叩いてこちらを牽制してきたが、二人でかかればその効果も半減だった。
ソマリの動きを見ながら、タイミングを計る。
向こうも計っているのだろう、動きが、距離の詰め方が、殆ど同時だった。
こういう所に、この男のセンスを感じる。
惜しい、本当に惜しい――東に欲しかったと思ったが、感傷も刹那。]
/*
混乱の元を作るし、動きは悪いしで失礼しました。
ベリアンもレトもカレルも上手で本当に助かった…!
ありがとうございますと、この時点でも埋めておきます。
本日のデフォルトはシロウ教官でした。
ランダム:<<士官候補生 カレル>>
―――はっ!
[顔近く、首元へとたどり着くと、
下から真っ直ぐ上へと一線し、犬の首を削ぐ。
ほぼ同時に反対側からも一線が飛び、犬の首はぼとりと落ちた。
ソマリがリボンを2本、引っ張り取って離れる。
同時にミヒャエルが首を固定にかかっただろうか。
尻尾にはまだ苦戦しているだろう。
こちらは先ずそれを手伝う事にした。]
野兎 ラヴィは、士官候補生 フレデリカ を投票先に選びました。
……悪ィ。
なんでもない。
[沈黙が深まりかねない話を口にしかけた。
慌てたようにぶんと首を振って言葉を切り、変わった話題に乗り換える。]
幻獣を乗り回すのか。
そりゃいい。
馬とは違うんだろうなー。
[珍しい所から賛同が飛んでくれば、ベリアンの方を愉しげに見て、冗談交じりに「やっちまえ」と勧めたりしたのだった*]
士官候補生 ウェルシュは、士官候補生 カレル を投票先に選びました。
まあ最悪、絶望を受け入れるさ。
鉄パンツそうびしときゃ良かったな。
[>>6 へらんと笑いつつ、上着のボタンに手をかける。
……俺は何をやっているのだろう。
正気に返ると爆笑しそうで、思考を止める]
――…頼んだ。
士官候補生 ヴィンセントは、士官候補生 リエヴル を投票先に選びました。
士官候補生 カレルは、士官候補生 レト を投票先に選びました。
[ダーフィトが脱ぐのを暫く待ち、尻尾の瞳がぎらぎらと昂揚していく姿をじっくりと観察する。
じりじりと、少しずつ横に歩みを進めていく。
その瞳の獲物にならぬような速度で。
やがてぱっくりと開いた唇が微笑みの形につりあがり、紳士的にも見える笑顔の奥の牙に涎が伝い出した頃――]
……行くぞ!
[地を蹴り、完全に油断している尻尾を擦り抜けて、その下に潜り込んだ]
っふ…
[ペイント弾は、ごく僅かにトールを掠めて飛んで行く>>5
当たらないと動きに見切って、即座、銃をベルトに刺した。
流れのまま抜刀し、
避ける動きを追い打つようにトールの右を狙い木剣を振り払う。
視界の端に、弾を打ち落とすシロウの一閃>>2:244が映った。
無駄のない綺麗な動きだ]
[彼の手のナイフが煌めいた。>>6
それに一瞬だけ目を奪われてから。
片腕を抜いた上着に、そっと銃を忍ばせてから。
落ちているけしからん矢を後ろ手で拾い上げる]
……タイムアウトなんですよねー、先輩。
チェンジで俺が来ましたー。
[おそらくダーフィトやら脱ぎだした頃には、
首もあらかた固定されているだろうか。
槍を手に警戒は怠らないが、今は尻尾担当の3人を見守る体、]
[……ここは何屋だろう。笑いの発作がすごい。
ぎりぎりまで近づいて、尻尾の鼻先を上着で払う。
ヒンメルが上りきるまで、できるだけこちらに意識を向かせたい]
――…よろしくおねがいします、ね!
[振り向きざまの一撃をぎりぎりでかわして、
からかうように上着でそれを払いのける]
/*
ところで俺の理解が及んでなかったら済まないなんだけど、4本のリボンって4首ってことかな。
5体に増えたキマイラの首、それぞれの複数ある首に1本ずつ付いてたりしないのかな、と迷う迷う!
寝てるの以外でリボン取ろうぜの流れだった気がするけど、ど、どうなってるんだろう!どきどき。
[トールがディークの放ったペイント弾を躱したのを視界の隅で確認すれば、視線は再びフレデリカを中心に据える。
1対1で、トールがディークに後れを取るとは思わない。
なればこそ、この相手を自分が抑えねば――と。]
[怯み、暴れようとするが、足は既に粘着弾でべたべたと床に糸を引いている有様だ。
ざくり。
尻尾の付け根にナイフを突き立て、横様に後ろ足を蹴って飛び上がった。
……思いっきりあらぬ場所に足を突っ込みそうになったが、危うく耐える。]
………いかん、遠慮しないで入れてしまうところだった…! っと、……暴れるな!
[ぐらりと揺れる尻尾を踏みしめ、立ち上がる]
― 練武場・見物席 ―
お邪魔します。…もう、始まった?
[練武場に入ると、既に試験を終えて見物に来ている生徒が大勢集まっている。
手近な場所に移動し、始まったばかりの試合に目を向ける。]
[そのまま、試合終了まで見物をする*つもり。*]
/*
だからwwww
ヒンメルはもうwwwww
ヒンメルとダーフィトwwwww
お前らは俺を笑い死にさせるつもりかwwwwww
[矢から抜き取ったお宝画像をひらりと翳しては、
寸前で身を翻す。
前の首がいくつか落ち、拘束されたことで
動きは鈍くなってはいたが、ぎりぎりの綱渡りだ]
……センパイったら、焦ったらダメですよ〜。
こういうのはゆっくり。ね?
[何言ってんだ俺、と思いつつ、笑みを崩さない。
何度目かの攻撃の際に、腕を牙が掠め、体勢が崩れる]
[真下には、ひらひらとアヴェを翻弄するように踊るルームメイトがいて。
…ぶ、と噴出しかけたが、結局口笛を吹いて励ますことにした]
いいぞー、色っぽいー!
色っぽいからもうちょっと頼むぞ、ダーフィ…!
[───さて。と、思考する。
奇襲は初撃こそ命だが、それは既にかわされた。
今、フレデリカの手元にはペイント弾がない。
これを交換することで、所在を、或いは弾数を誤魔化せるか──]
…。わからんな。
[口の中で呟いて、思考を放棄した。
トールは考えながら相手出来るほど甘い相手ではない。
が、機を見てフレデリカにペイント弾は投げ返すべきだろう]
[笑みには気付くことはなかったが、相手の雰囲気が変わったようには感じていた]
どっちかというと、俺が胸貸してくれと、頼むほうだけどな!
[切り上げの一撃を剣で受け止めながら、リエヴルの勢いを利用し、後方へと下がる]
[飛び退ったばかりから、次の攻撃を更に避けきる事はできない。
ペイント銃を収めたのを見て取ると、
そのまま受けてしまったほうがてっとり早いと、避けなかった]
……っ
[右への衝撃に耐えると、再び銃を抜かせるヒマのないよう、
ディークの胴を狙って刀を横薙ぎにする]
[確かめたいことは確かめられた。なので一度距離をおいて、ディークへと声をかけた]
やっぱり、思ったとおりだった!
[なんのことなのかは、居なくても伝わるだろうと]
[確かめたいことは確かめられた。なので一度距離をおいて、ディークへと声をかけた]
やっぱり、思ったとおりだった!
[なんのことなのかは、いわなくても伝わるだろうと]
…っ、ダーフィ!
[よろめいた彼に、猶予がないと思い直し。
腰からもうひとつナイフを取り出して、ダーフィトにひきつけられているその背中を、とん、と蹴った。
頭に飛びつき、首輪に向かって振り下ろす。]
……く、……。
[首輪ごと、渾身の力をこめて切り裂く。
肉をずぶずぶと掻き分ける感触に僅かに眉を顰めながら、根元まで埋めた]
―――…、ッ〜〜〜!!
[痛みを堪え、続いてくる第二撃をかろうじて躱す。
……頃合いだろう。
上着を目隠しのようにばさりと被せ、
――その上から矢を、思いっきり突き立てた]
[『やややややややややらないかァァア』
キマイラの尻尾が、絶叫した。
首に埋まったナイフを、力任せに其の侭なぎ払う。
……千切れた首輪と、太く逞しい尾の先端が、同時に地へと落ちた*]
……、先輩、焦っちゃダメでしょ。
今いいものあげるから。
[隠し持っていた銃を、ダメ押しのように
上着の上から発射した。
乾いた音。
――…直後の、濡れた破裂音。
ばしゃり、とねばねばした液体が上着と共に纏わりつき、
アヴェ首の視界を遮る]
[フレデリカの言葉>>20を聞けば、にっこりと笑みを浮かべる。]
貸して欲しいなら、いくらでも。
ただし――…
[後方へと下がったフレデリカを追い、更に左手で木刀を突きを放つ。
やはり、突きは右手の方がやりやすいな、とかこっそり思いながら。]
安くはないぞ。
[ひとまずは、トールのディークの二人から距離を取ろうと。
トールの邪魔をさせないことを、第一に。]
――、…っ、と…。
首輪は落ちたぞ、ダーフィ!
[首輪がはらりと落ちると同時に、ダーフィトが上着を尾の先端にかぶせる。
尻尾から飛び降りてそれを躱すと、彼が矢を突き立てるのを見守った]
――、…っ、と…。
首輪は落ちたぞ、ダーフィ!
[首輪がはらりと地に落ちると同時に、ダーフィトが上着を尾の先端にかぶせる。
尻尾から飛び降りてそれを躱すと、彼が矢を突き立て、止めを刺すのを見守った]
/*
あ。「木刀を」を消し忘れている。
ま、まぁいいか。
だいたい伝わるだろう……。
本当、推敲しない人でごめんなさい。
りょーうかい!!
[フレデリカの声>>22へ、それだけ返す。
木剣の先には重い手応え。
防具を盾とし受けきったトールの瞳をちらと見遣る。
それも刹那の間、薙がれた木刀に軽く飛び下がった]
[>>18 笑いを堪えたような声援に、低く呻いた]
メルてめぇ、覚えてろよ……。
[言いつつ、途中から自分でも笑い出しそうになる。
こんな変な状況じゃなきゃ、一生やる事のないだろう振る舞いだ]
……そっちも早く!
あんまもたねぇぞ、俺……!!
/*
あれ?俺とどめ刺したの?
布をマチ針で縫い付ける感じなのかと……
あんましあちこち手を出したらマズいかなーと思って、とどめは誰かに譲ろうと……
まいっか!
[>>*2:192>>*9 レトの声に硝子の奥の紫眼が向けられる。
けれど、遮る様子に声はかけないままで、]
…
ハ。最大限で怖がらせてやるから覚悟しとけ
[>>*2:192 カレルの声に反応するのは沈黙が落ちるよりもいくらか早く、常の軽口と変わらぬ悪態。僅かにできた、微かな間を誤魔化すように軽く笑って]
>>*2:193
んなもん、だって格好いいだろ?
獅子だぜ?肉食獣だぜ?幻獣だぜ?
強そうだろ。
["強そう"と"格好いい"に男子の琴線が刺激されるようで、ぐ。と真顔で拳を握った。]
く、
[早く、重い一撃がぶんと薙がれる>>21
かわし切れぬと見た衝撃を、盾の角度を変え滑らせ受け流す。
トールの一撃を盾で受け止められるなど、思っていない。
その威力は良く知っているつもりだった]
相変わらず……っ
[重い。とまでは音にしない。
代わりに右肩を大きく引いて剣先を下げる。
先のお返しとばかり、木刀を跳ね上げんと木剣を切り上げた]
[>>28 首輪が落ちた、との声に、顔をあげる。
慌ててよろよろとその場を離れ、へたり込む]
……あれ、まだ生きて、るよな?
もしかして、呼吸できなくなって、アッーってなった……?
[溜息のように呟くと、どっと疲労が戻ってきた]
……ひでーー……戦いだったわぁ。
おつかれ、メル。
[しかして、願望と言うのは往々にして叶わず終わる。]
>>2:532
っくっそ、これにのってもしまらねえだろうが!
[キマイラの上で楽しげなレトに思わず叫ぶ。
乗りたい種類は、少なくともこれではない。
構えなおした剣で、ぴたり と尾に狙いをつける。]
おまえがッこっちを見るからッ!
[裂帛の──八つ当たりで、剣が切り上げられる。]
[人面の尾が、地面にど。と落ちた。
目を閉じた無闇に良い顔で。]
ったく、しまらねえなあ
[足を止める事はない、す。と目を細めて、
次は正確に、喉に狙いを定める。]
― 試験会場・キマイラ五連星 ―
[パン!と再び室内に閃光が広がる。
目晦から回復してきたらしい山羊キマイラの眉間を狙って。
大したダメージは通らないが、仰け反らせでも時間を稼ぐ]
ありがとう!
来てくれたなら獅子頭の眼を潰すよ。
耐久力はどっちも、さっきの獅子狗より高くないと思う!
[駆けつけてきたレトとカレルに言いながら銃を一時腰に引っ掛けて、右腕を下に鋭く振り下ろす。飛び出してきたスパイクを掴み、最初に潰した残りの眼を狙い投げた]
[すぐにくる追撃、息をつく暇を与えてくれない相手の動きは、
ディークと話していたのとは逆にむしろこっちが先に消耗させられそうな気もした]
利子は、効くかな?
[返す言葉は軽口だったけども、放たれた突きへの対応はなんとか体を横にしてかわせたといった感じ。
体勢を崩されるわけにもいかず、隠していた左腕を向けるような動きは、あたかもペイント弾を向けるかのように、
牽制として効を奏したかどうか、すぐにその手は木剣を構える手に添えて、次のリエヴルの動きを注視する]
[すぐにくる追撃、息をつく暇を与えてくれない相手の動きは、
ディークと話していたのとは逆にむしろこっちが先に消耗させられそうな気もした]
つけは、効くかな?
[返す言葉は軽口だったけども、放たれた突きへの対応はなんとか体を横にしてかわせたといった感じ。
体勢を崩されるわけにもいかず、隠していた左腕を向けるような動きは、あたかもペイント弾を向けるかのように、
牽制として効を奏したかどうか、すぐにその手は木剣を構える手に添えて、次のリエヴルの動きを注視する]
首輪とともに、首もまあ…半ば落としたからな。
……お前のアレもあるし、多分倒した…んじゃないか?
[はぁ、と息をつき、くしゃりと髪を掻きあげて汗を拭った]
わんこの方も、なんとかなったみたいだな…。
東寮長、ラムスドルフ、キルドルフ、イェーガー。皆お疲れ。
[幸い獅子より牙の範囲は狭い固体だ。]
…
[す と、呼吸音が消える。一瞬の無音。]
( これは、敵だ )
[──思考を研いでしまいさえすれば、
身目も声も気にはならない。]
[目の前の危機に夢中で他の状況が分からなかったが、他の首からもすべてリボンは取れたようだった。
ヒンメルの声>>37に、安堵したように頷いた]
……ああ、終わったのか……。良かった。
ジェフさん、ミヒャエル、ノトカー、ソマリ、お疲れさま!
[声を振り絞ってから、はぁ、と天井を仰いだ*]
[その一撃は、盾によって受け流される]
そっちこそ……!
[飛び下がりながらも、的確にこちらの攻撃をいなす素早い動きは
同じ動きを自分がしても、こうはいかない。
切り上げる木剣を、真っ向から封じようと
こちらも木刀を木剣に向けて振るった]
つけ、か。そうだな……。
[フレデリカの言葉>>36に応えながらも、視線はじっとその動きを追う。
突きを放った後の手を引き、不敵に笑った。]
その分、胸を貸すのも分割だな。
体力がないなら、体力がないなりの、戦い方というものがある。
いつでも盗みに来るといい。
[ディーク先輩はコンビを組むほどだから、懇意にしているのかもしれない。
だが、彼はもう卒業間近だ。
彼の立ち回りはフレデリカの役には立つだろうが、それを教える時間はそんなに取れはしまい。
ならば、自分が――……と。]
片手でも、俺は手強いぞ。来るがいい。
[そう言って、左手で木刀を構えた。
どうやら、ペイント弾はなさそうだ。
それならば、じっくり組み合うかと息を整えた。]
こう、脱力、というか。
疲れたな…。もう何もしたくな……
……あああ、下級生に見られる前にこの春画すべて片付けねば!
ダーフィ、手伝え!!
[焦ってあちこちに散らばった芸術作品♂を拾い集め始めた。
ノトカーに見られるまでに間に合ったかは、神のみぞ知る、である**]
[武器を揮うのは、命を断つためだ。
敵を、殺すためだ。]
……
[それ以上にも、それ以下にもならない。
だから、正確に、柔らかな喉を、血管を狙って───]
…のやろ、
[切り上げは、相手の木刀が横動作をしている時にのみおいて有効だ。
でなければ力負けする。
重い両手武器を素早く引いて、真っ向下段へ打ち合わせてくる技量に内心舌を巻いて、咄嗟に力を抜いた。
木刀とは軽く打ち合わせるだけにしてステップを踏み、
大きく後方へと飛び下がって距離を稼ぐ。
そして小器用に、ベルトからペイント銃を引き抜いた]
>>43
えええーー……。
うう、わかったよう……。
[のろのろと立ち上がると、舞い落ちる芸術作品を
わしわしとかき集める。
ノトカーがこの芸術を理解するのはいつなのだろう、と思いながら*]
フレデリカ、受け取れ!!!
[それをリエヴルと対する相棒へと放る。
銃を入れ替えたかったが、その余裕はどうやらなかった。
けれどひょっとしたら、何かの奇術の種くらいにはなるかも知れない。
─── 一度だけの、小さな奇術の種くらいには]
うん、まったく。
[首を振るカレル>>*2:192にわざとらしい真顔で頷いていたが。
敵の単語と流れる空気に同じく口を噤んで睫を伏せた。
レトの言葉も途切れたけれど>>*1沈黙は短く、ベリアンの軽口>>*2が振り払っていった]
ベリアンだと、そのまま調教までしてしまいそうではない?
キマイラライダー・ベリアン誕生。
うわ、おっかない。
[その場では殊更茶化すように言った。
一緒にワクワクしてしまうのを抑制するように]
はぁ。
[力なく歩いていると、自分と同じく実技を終えた生徒達が、楽しげに走っていくのをそこかしこで見かける]
そういえば、戦闘実技は見物があるんだっけ。
ミヒャエルがキマイラと戦ってるって言っていたし…。
あ、でもフレデリカのほうは…大丈夫だろうか。
[暫く逡巡して]
―練武場・見物席―
[大勢の見物客の合間を縫って適当な席を探していると、ヴィンセントの姿を見つける>>16]
ヴィンセント先輩。
来ていたんですね。
[ちょうど空いていた隣に座ると]
フレデリカ、大丈夫でしょうか…。
[そんな事を尋ねながら、試合を見守っていた**]
― 回想(実技試験前日)・食堂 ―
[熱くなった頭と頬を覚ますために、無我夢中で馬で駆け去ってしまいたいという勢いで実技に「エンデュランス」を選んだ>>2:45のはいいが、カークは馬術すら特に秀でているわけでもない。
案の定、ルームメイトのソマリから、目を見張られた上、何かを期待するような含みのある微笑みを返された>>2:51]
や、いいんだ、もうこの際、成績は……留年さえしなけりゃ。
じゃ、受付行ってくる。
[あわよくば人前で頬をつんつんしそうな様子>>2:14のソマリに「それだけはするな」の意味を込めて、去り間際にしっかり睨んでおいた。]
[打ち合わせた剣と刀が軽い音をたてる。
自身の刀の動きに合わせて、瞬時に力を抜いたのだろう。
さすがの判断力だ、と思う
先の辛うじて避けた奇襲で、接近の怖さは思い知るからこそ、
ディークの動きに合わせて自身も軽く下がるが、
引きぬかれたペイント弾を見ると、
刀を正眼に構え直しながら、
いつ撃ってくるのか警戒を怠らない]
そうだね、とりあえずは今…
[相手の動きを盗むのも、勉強にもなるし、そしてなにより今を有利に動かせる材料となる。
こちらの動きにあわせてか、悟られてか、その構えはじっくりとした構え。
たしかに…]
手強い……
[自分でいうだけのことはある。向こうのペースに取り込まれればやること全て見透かされるような感覚にさえ陥りそうな…]
― 回想(実技試験前日)・購買部の前 ―
[受付を済ませ、予約した馬の様子を見に厩舎へ立ち寄ろうと移動中、購買部の前で職員に手招きされた。]
ちっす! なに、おばちゃん、どしたの?
[職員から小声で、手作り菓子をどこで焼いているのか>>0:241、誰が焼いているのか>>0:250、問い合わせが後を絶たなくなってきた話を聞くと、]
……そっか。うん、あんがと、おばちゃんが、いろいろ気遣って黙っててくれたんだよな。
実はサ、今日、俺があれこれ作ってんの、先輩たちに話したんだ。
だから、もう別に無理に秘密にすることないよ。今までありがとう。
あっ、でも教官の耳に入ったら、「寮の食堂勝手に使うな!」って怒られっかなぁ…
[禁止されると、ストレス解消のやり場に困るなぁと思いつつ、職員に手を振って購買部を後にした]
[少し距離はある。けれども相手と自分のリーチ差から考えて、詰めるのであればどうしても一方的に食らう時間ができてしまう。
ゆっくり、半歩、もう半歩、もう少しだけ距離を離そうと、
切るためのカードがもっとほしいそう思っていた矢先]
ありがとう、ディーク!
[放られた銃を視界の端で確認しながら、なんとか受け取り、それはちょっとした隙になるかもしれないが、
ペイント弾を手にするということはひとつ、牽制にもなるだろう]
ウェルシュの作ったチャンスだ。
いっくぜーーー!
[声を張り上げて、高く振り上げた両手剣を一直線に振り抜いた。
言われた通り、手に伝わる感触は獅子よりもよほど軟い。腕を返し、二度、三度と連撃を往復させる。
そこにカレルの剣が正確に突き立てられれば、二体目の幻獣の咆哮を聞くことになるだろう。]
[ディークの声>>47も、トールの声>>54も確認しつつ。
視界に入ったペイント弾を確認すれば、そちらへと向かう。]
やれやれ……。
[フレデリカが受け取る為に伸ばした手。
その手を狙い、加減をしながら木刀を放つ。]
トール先輩も、お気をつけて。
[背後に声をかけることも、忘れなかった。]
[ペイント弾が、フレデリカの手に収まる>>53
それを目で確認することはなく、
視線を正面に据えたまま左手を懐に突っ込んだ。
先は右に握った銃を、次は左の手に握りこむ。
動きは、前方からは盾の陰になる場所だろうか]
……だけじゃねえ!!
[トールの警告>>54に吼えた。
盾を腕に装着したままの左手で、再び友に銃を向ける。
次は外さぬよう、必死の早さで再び胴を狙い───]
[警告を発した直後に、嫌そうな顔をする。
もしあのままディークの動きに追従して打ち込んでいれば、
防げたかもしれない動き。
最初に奇策を仕掛けられた心理的な罠が、
身体を下げさせたことにちっと舌打ちをする。
だがそれはディークだけでなく
フレデリカもまた優秀であったから出来た動き。
そう思えばこれはフレデリカの自信になるかもしれない、と
内心安堵もした]
[ペイント弾が、フレデリカの手に収まる>>53
それを目で確認することはなく、
視線を正面に据えたまま左手を懐に突っ込んだ。
先は右に握った銃を、次は左の手に握りこむ。
動きは、前方からは盾の陰になる場所だろうか]
……だけじゃねえ!!
[トールの警告>>54に吼えた。
盾を腕に装着したままの左手で、
ないはずの”二丁め”の銃を再び友へと向ける。
次は外さぬよう、必死の早さで再び胴を狙い───]
/*
器用にもほどがある。と、ちょっと思ってる(めそらし)
すまぬ…すまぬ……
ド器用って、どのくらいかと、思って ね…!ww
( これは、敵だ )
[──床に落ちた人間に似た目が、こちらを見ている。]
(これは、敵だ)
[武器を揮うのは、命を断つためだ。
敵を、殺すためだ。]
[すとん。と獣毛の薄い顎に滑らかに剣先がもぐりこんだ。
幻の獣から血は噴き出さない。視界が汚れる事もない。
ぐい。とそのまま──止めをように押し上げる。]
…───
[溜めた一息で懐にもぐりこんだ体躯はそこで一度静止して]
よ っと !
[剣の柄を支えにして、リボンに向けて手を伸ばした。
ぶつ。とリボンが千切れる。]
──いっただき
[ほぼ根元まで埋まった剣は引き抜かずに、そのまま後ろに飛ぶ。]
[受け取ろうとした右腕を狙ってきた木刀に、ペイント弾をどうするか、迷う暇はなく判断は一瞬。
狙われた右腕をかばうように左手の木刀を対抗するように相手の右腕狙いで。
最悪相打ちであっても、痛めている相手ならばと]
ディーク、そっちしばらくお願いね!
[少しばかり手合わせを、互いに続けていけばもちろん不利なのは自分のため、いつまでもとはいかないだろうが]
/*
ところでA村ってゆるいランダ村的なところだったんjy
気のせいだな、気のせいw
しかして未だ絡めているのも半ばという。
カーク・ソマリ・ダーフィト・ヒンメル・ノトカーかな。寮すら同じなのに喋ってないのね…!
/*
姿勢を一生懸命頭の中で描こうとしているんだが、よくわからん。
処理能力なくてすまない……。
どうしよっかにゃー。
― (実技試験の朝)・寮の自室 ―
[長かった試験も今日で終わり。そして、エンデュランスを選択した学生の朝は早い。
市場へ仕入れにいかないと手持ち材料もないことから、昨夜は
まだベッドに居るルームメイトを起こさないよう、なるべく音を立てずに支度をしつつ、]
俺のが終わって間に合えば、キマイラ戦見学に行ってみる。
……
[ソマリが狸寝入りしている可能性を鑑みて、独り言をぼそっと発声してから、部屋の外へ出た。]
[スパイクを投げることまで集中していたので、どこか切り替わったようなベリアンの顔>>38を見ることはできなかった。
レトの声に、彼も本気を出しているのかなと思うだけに留まる]
頼む!
[単頭キマイラの視力をスパイクが奪う。
舞うように往復するレトの剣が深い傷を負わせ、浮いた身体の中心をカレルの一撃が貫いた。
怒りの咆哮がもう一つ上がる。山羊頭が仰け反りからも回復したようだ。虎のような頭が牙を剥く]
………………ふっ
[フレデリカが両手を器用に使うこと>>63に感心しながらも。
狙いが右腕に向いているのを見れば、剣を引き、後ろへと飛び退いた。]
そっちしばらく、ときたか。
相手はあのトール先輩だというのに。
[背後からペイント弾の発射音は聞こえていたが、鋭い答え>>64に、不安はなかった。
彼ならば大丈夫だろう、という安心感。
なればこそ――…。]
…なに。
[先のフレデリカの動き>>2:516は見えていたのだろうか。
それとも後の状況から判断したか。
”二丁め”に動じた風もないトールの様子に目を細める。
左手に銃を持ったまま、盾を動かして弾を盾に受けた。
───ぱん!
ペイントが盾に弾けて、だらりと不恰好な模様を描いた]
あんま時間はかけたかねーけど、な!
[フレデリカ>>63へ叫び返すのは、諸々の本音である。
通常の戦いであれば、トールのスタミナを思えば長期戦は望ましくないとの判断がある。
現状では、フレデリカを単独には長くさせたくもない。
けれど二度の不意打ちは失敗していて、
この先は恐らく───…]
……楽は出来ない、か。
[ペイント弾を再びぞんざいに懐に入れ、剣と盾を構える。
低く姿勢を構えなおし、前へ踏み込んだ]
/*
はげる、マジはげる。
罠や奇策は掛かるのが上策と心得ているのだけど、
このルールの場合当たると即敗北だからなぁああああ。
/*
>>66
不安はなかった っていうのを、躱したのを見た後に描写したよね。
それまでは、トール先輩がどう対処するか待ってたよね。
フッ……まぁそんなもんだw
[瞬時の判断の後に剣を引くその動きは、ただ感心するばかりであった。
ただ、後ろへと距離をとってくれたことはありがたく]
ディークが負けると?
[後ろに飛びのいたままでいてくれるならと、受け取ったペイント弾をリエヴルに向ける]
[いかせないと、その言葉に応じるように]
同じ言葉返す!
[そのまま狙いは頭よりも面積のおおい体で、
木刀をもった左腕を支えにするようにして右腕を上にのせ、ぶれを抑えたまま撃った]
[手を合わせながらも、さすが。と、思う。
この男の身体能力と判断力は、尋常じゃない。
快さを感じると共に、だからこそ勝ちたいとも思う。
その気合が、表情にも動きにも滲む]
…で、どうだ……
[盾を上段に構えて、鋭く前へ踏み込んだ。
かろうじての防御の構えだが、トールの一撃が来れば強烈だろう。
それでも受けることを構わない態で踏み込んだ。
木剣は突きの構え。
腕を引いて鋭い突きを入れる動作を見せながら、]
[当たらないと見るや、再びペイント弾を腰ベルトに押しこむ。
今、みたばかりのディークのように懐に入れたほうが
不意打ちに応用出来るのかもしれないが、
その動きを自身が出来る気はしなかった。
木刀を正眼に構え直し、じりじりと前に進む。
いつでも攻撃に移れる間合いまで]
/*
ところでこの世界の銃の反動はいかほど(
今、片手撃ちとかしているけど ね…!
左右で片手撃ちとか、どうなんだろう。やっぱり両手撃ちだろうかとか、ぐるぐる思うファンタジー。しんぐるあくしょん……(ねごと)
/*
あと勝とうか負けようかどうしようかを悩んでるとこ。
どっちが美味しいかなwww正直どっちでも良さそうすぎて。ダイスでも振ってしまいたい()
/*
ところで、ヒンメル先輩に連呼されるうちに、俺の名字はもうベッカーでいいなという気がしてきてます。
#たぶん、「バッカー」でもアとエの中間のような発音なのであろうと解釈 */
やーりい!
[単頭獅子キマイラのリボンを外し、背後にパスするように投げる。
不意に、もう一つの咆哮。]
―――…
[見上げるより早く、足元に影が降る。
しまった背後、と思った時には時既に遅く]
はっ!
[木刀の間合いに入った瞬間、
飛び跳ねて、ディークの右肩を狙ってあげた木刀を振り下ろす。
元々が防御を重視しない、攻めのスタイル。
小さな競り合いにあきあきしていたのだ]
……い……っ!!!
[山羊頭の頭突き。
角の先が肩口を切り裂いた。
辛うじて横っ飛びで回避をしようとしたが、
びり、と嫌な音と共に鋭い痛みが奔って片膝を付く。
深くはない、無いはずだ。
だが体勢を崩し即座の攻撃は出来ないと判断した瞬間、]
カレル!ウェルシュ!ベリアン!
[彼らの名を叫んでいた]
― (実技試験の朝)・厩舎 ―
[既に準備に取り掛かっている先客>>2:319がいた。]
おはよう、えーと……生徒会の、ステファン?
今日はナハトフルーク号に乗るんだ。すごいな、俺にはとても扱える自信がない……前に一回、授業で当たったけど、乗るやいなや振り落とされたよ。嫌われたもんだろ。
あぁ、俺はユーピター号にした。……一応、落とされたことがない相手。
じゃあ、お互い頑張ろう。
[と偉そうに言ってはみたものの、馬術が得意な5年生たち(ステファン、シェットラント)よりいい成績が出せるとはまったく思えていなかった。
そして、その予想を裏切らず、頭の中で次に作る菓子のレシピばかり考えて馬を駆った結果、タイムはそこそこでも馬を相当疲弊させた失点でギリギリ合格ラインというお粗末な結果で、カークの期末試験は終了した**]
なら、賭をしようか?
[フレデリカの言葉>>70に、楽しげに笑いながら。
そもそもお前達の勝敗もそこにかかっている、は禁句である。]
ま、景品は俺の稽古か生徒会室でのお茶くらいだけどな。
[フレデリカの構えを見れば、すぐに動けるように重心を傾ける。
ペイント弾が打ち出されると同時に斜めへと走り。]
胸を貸してもらうなんて言ってたわりには、
随分と自信がついてきたようじゃないか。
[フレデリカの真横に向かい、走った勢いそのままに前回し蹴りを胴体めがけて放つ。]
[飛び退り、床を踏む爪から逃れて跳ね起きると、喉に異物を刺された獣が、くぐもったうめき声を上げ大きく身をよじっていた。猫科の身体は、顎を前足で掻ける構造にはなっていない。故に、四足で立ったままでは刃を抜くことはできぬまま、ぺたん。とその場に尻をついた。]
──カレル、こっちにもトドメ頼──
[打ち込む弾はやはり素直に当たってくれるわけもなく]
その賭け、俺は何払うのさ。
[聞きながら迫る動きを再度注視、腕の構えは解いて半身に]
いや、結構いっぱいいっぱいだよ…
[体術に持ち込まれてからの勝ちのヴィジョンは全くなかった為、
いなすとか、受け止めるというのはまず考えていなかった。
後ろへと身を下げて蹴りをよけようとし、その行動にでることはたぶん読まれている。
だから続けてくる攻撃に注意すべく、リエヴルの全身を見るようにして、続く攻撃へと備えた。
このまま打ち込ませながら、自分より言葉数多くしゃべらせてる相手のほうが、さきにへばればなぁと、ちょっとだけ期待もしてみたり]
[頼む。といいかけた言葉が飲まれる。]
レト!
[>>77 名を叫び返したのは名を呼ばれるのとほぼ同時。
折った膝を伸ばす勢いで、山羊頭の方へと走る。]
ったく!
[山羊頭の背後から、うねる尾を素手で掴み、
──ぐ。っと、思い切り手前に引いた。]
士官候補生 フレデリカは、士官候補生 ステファン を投票先に選びました。
……う、ぐ、
[トールの木刀が振り下ろされる>>76
咄嗟に盾を翳して、攻撃を頭上に受けた。
覚悟していたとはいえ、重い衝撃に腕が軋む。
衝撃が走り抜け、昨日のジェフロイ戦で痛めた打ち身が悲鳴を上げた。
痛みに顔を歪めて、歯を食い縛る]
…てぇ………っ!
[痛みを散らさんと叫ぶ。
けれど木剣の勢いは殺がれぬまま、
剣先はトールの腹に突き刺さった>>79
重い手応えにそれを知り、
痛みを堪えたまま三たびペイント弾を懐から引き抜く。
からん。と、木剣が床に落ちて音を立てた。
ペイント弾を構える右手に、痺れた左を辛うじて添える。
これまでのうちもっとも至近で、トールの胸元めがけて弾を放つ]
[フレデリカの言葉>>81に、暫し間を置いて唇を開く。]
………………考えておこう。
[回し蹴りを躱されれば、そのまま身体を回転させ。
次に繰り出されるのは、木刀による横薙ぎの一閃。
回転する力にあわせ、そのまま胴へと向かう。
賭の内容を今考える余裕など、ない。]
[尾を引かれた山羊頭のキマイラが僅かに動きを止める。
ぬめる鱗の蛇の腹を掴んで、頭を掴もうとして──掴み損ねた。]
カレル、ウェルシュ やっちまえ!
っ
[叫ぶと同時に、蛇の牙が二の腕に潜る。]
[続けて放たれる木刀の横薙ぎの一閃は先ほどよりもリーチも長くよけきれそうにない。
多少のダメージは覚悟で木刀を盾代わりに、しっかりと向きは斜角で受けることわすれず…]
面白そうでは…
ある…ね……
[木剣越しに受ける衝撃とともに、思わずそのまま落としそうになる手をぎゅっと握りこむ。
二度目は無理かなと、振り切った直後とこの距離ならと、木剣の裏に支えでいれていた右手…、そこに手にしていたペイント弾を撃ちこむ。
狙いは…しびれてつけれそうになかったので頭や銅にそもそもあたらなかったかもしれないが]
おまっ……。
[またしても攻撃は塞がれるが、
それでも上がる声に、衝撃を与えられたのはわかる。
と同時に近づきすぎた間合いに、
選択を誤れば間違いなく負けると確信する。
木刀を握っていた右手をすぐに離すと、
左の腰ベルトに突っ込んだペイント弾を再び構えて、
腹を目掛けて銃爪をひいた]
[フレデリカが木刀を受ければ>>88
小さく苦笑いを浮かべる。]
受けてしまえば、手に負担がかかる。
流す癖をつけた方が、楽じゃないか。
[そう言いながらも。
フレデリカの右手が動くのを見れば、自らも痛む右手で模擬科器を抜き、引金を引いた。]
……っせ!
[友>>90に短く言い返す。
木剣を落としたのはわざと、あとの反撃は考えていない。
全力で取りにいったその時、同じく完全に無防備になっていた。
正面に、己と同じ選択をした男を見出して目を見開く。
けれど最早動きが止まることはなく───]
[ ぱちん ]
[軽く少し間抜けな音が、腹に響いた>>90
唖然と見下ろした視線の先に、見事ペイント弾が命中している。
見上げれば、目前には同じくペイント弾の洗礼を受けた男がいる>>91
目が、丸くなった]
/*
ベリアンありがとおおおおと共に、
こんな時間に振っちゃってすまねえの気持ち!!!!
でもありがとう皆格好いいよ!らぶ!
今度…おしえてもらおうかな……
[撃った後、しびれに耐えられなくなり右手からペイント弾はぽとりと地面へと。
続けて撃たれた攻撃に対して…、なんだ右手つかえるんじゃんと、対抗する手段はなさそうだった。
たしかにこうなるとリエヴルの言うとおり、完全にだめかなと、
そのままふらりとリエヴルのほうへと倒れこみながらペイント弾の色が胸元に広がる。
リエヴルに撃った自分の弾がどうなったか確認はできていなかったけど、やさしいこの先輩なら受け止めてくれるよね?]
[相手の攻撃を避けるとか、そんな状態では既になかった。
痛みを堪えるのに必死で。
ペイントが胸に当たったぁ?
それどころじゃねぇ。]
………………ってぇー、くっそ……。
[撃たれた場所とか全然関係なしに右手を抑えて悶絶する。
使えるような状態じゃなかったことは、おわかりいただけるだろうか。]
[そんな状態でも、フレデリカが倒れ込んでくるのを見れば>>96
慌てて左手でその身体を受け止めた。
思っていた以上に華奢な身体に、目を見張る。]
お前――…、
[それ以上言葉が続かないのは、動揺の為か、痛みの為か。]
[それ以上は何も言わずに。
ただ、フレデリカの言葉>>96に、]
あぁ。いつでも声をかけるといい。
………………しばらくは、右手使えなさそうだけどな……。
[と、渇いた笑いを浮かべながら。]
[宙を舞うリボン。カレルは既に手に巻いている。
先に取れということだろう。
けれど手を伸ばすよりも先に、咆哮が響いて]
レトッ!
[ベリアルの動きが早く、一瞬の遅滞を生んでくれた。
袖から振り出したスパイクを握ったまま、レトと隣へ駆け込んで、虎頭の眉間に突き立てた。カレルの剣も山羊の頭を寄せ付けず、深々と急所を抉る]
はあっ?
あんな至近距離から避けられるか!
お前こそ、動く余裕あんなら避けろよ……!
[あまりに、理不尽すぎる言い草に納得いかない風に言い返した**]
[胸はさらしを大分きつく巻いているとはいえ、直に触られれば、気付かれたかもしれない。
そもそも、男としては華奢すぎる体も…。
でも、今はそんなことまで考える余裕なく、まだ握ったままだった左手の木刀をぽふりとやさしく当てるようにリエヴルの首筋に]
しにぎわの…いちげき……
[最後の力振り絞ってそんな行動にでていたとか。
力使いきったといった感じの自分はそのまま自分では満足に動くことができず、
リエヴルの手をいろいろ借りることになったかもしれない*:]
― 練武場 ―
はー。寝顔も可愛いなー。
[ラヴィの寝顔>>8を眺めてでれでれモードになりながらも、4人の試合の様子は見ているようで。
流れ弾>>11が飛んでくれば左手に持った木刀を一閃させ、ペイント弾を人の居ない方へと叩き落とす。
利き手である右に持ったペンでは、採点用紙にチェックをいれ………ているのかと思いきや。
ラヴィの周りに集まっていた東寮の一部の生徒は、その採点用紙の裏にラヴィの絵が描かれているのを目撃するだろう]
ほんっと、かわいいかわいいかわいいかわ……っと。
[でれっでれにラヴィを愛でながら絵を描いていたが、ディークが銃を抜き>>60>>61トールが回避の動きを見せる>>64のと同時に、横に跳び再び木刀を一閃。
床がペイントで汚れるが、まあその辺はあとで生徒たちに掃除させようと]
避けさせねえために踏み込んだんだろ、この馬鹿。
ってーんだよ、この…
……はぁ!?
動いたあとだろ、これ!!!
[ペイントを示して更に友へと言い返す。
そんな状況であったから、フレデリカらの状況に気づくには少しだけ時間が遅れることになる]
死に際じゃないだろ、人聞きの悪いこと言うな!!
[思わず、全力で突っ込みを入れるが。
自分で大声をあげて、それが腕に響いていれば世話はない。
しかし、満足に動けそうにもないフレデリカを、そのままには出来ず。
結局フレデリカを左肩で担ぎ上げるようにして運んだ。]
ぐぁ…………。
[こちらは疲労よりむしろ右腕の痛みで苦悶している。]
死に際じゃないだろ、人聞きの悪いこと言うな!!
[思わず、全力で突っ込みを入れるが。
自分で大声をあげて、それが腕に響いていれば世話はない。
しかし、満足に動けそうにもないフレデリカを、そのままには出来ず。
結局フレデリカを左肩で担ぎ上げるようにして運んだ。]
ぐぁ…………。
[右腕の痛みの為か、時折変な呻き声が零れた。]
な。だ…っ、でっ……〜〜〜〜
[驚き駆け寄ろうとして、痛みに苦悶した。
何も昨日と似たようなところに打ちかかってこなくてもいいだろう、この馬鹿力ども。どっちもこっちも馬鹿みたいに力ありやがって、そもそもジェフロイなんて元は同じくちっこかった癖に……とか、主に級友2名に向けた悪態を内心で1ダースほどついて痛みをどうにか紛らわせる]
………いやー。まさかの全員相討ちか。
8年2人は流石のいい勝負だなー。
フレデリカは7年相手によく頑張った。
リエヴルは…………お前、バカだろう。なんでよりによってソレに右手つかう。
[そんな短いコメントとともに、裏面に妙に巧いラヴィの絵が描かれた採点用紙を表返し、それぞれの点数を記入する。
その点数や結果は、その場では誰かに教える事はしないし、コメントそのものも点数とは直結していない。
褒めていても辛い点をつけていることもあれば、注意点ばかり挙げておいて良い点をつけている事もある。もちろん、褒めていて実際に高得点の場合もある。
結果発表までやきもきしていやがれ、という奴だ]
とりあえず、見物人の中にそいつらのルームメイト居たら、医務室連れてってやれー。
居なくても、誰かそいつら全員医務室連れてけー。
[ひときわ大きい断末魔の声と共に、
幻獣は音を立てて床に沈んだ。
土埃がばらばらと舞う。
だらんと動かぬ首に残っていたのは、4本目のリボン。]
[自分も痛みに呻いている癖に、同じように苦悶している
ディークの顔が目に入れば。>>109]
トール先輩を撃った報いです。
[鼻で笑ったよこの男。]
お。…やったな。
[歩み寄れば、二人の胸にもペイント弾の色が見える。
それを認めて、ふっと表情が和らいだ。
疲労困憊といった風情の後輩の髪を、くしゃりと撫でる]
お疲れさん。さすがだな、相棒。
[掛けた言葉はフレデリカの耳には届いたか。
そうしてリエヴルへと視線を移す]
あ。あと、生徒会の奴らいるかー?
居なかったら誰か呼んできて、リエヴルの広げたティータイムセット片付けさせろー。
で、手が空いてる奴はペイントの掃除頼むなー。
[教官自身は掃除などに参加する気は皆無である。
採点した用紙を教官室に片付けにいったり、報告とかもあるからね**]
ふん。…実際にトールを撃ってから言ってみな、七年生。
[リエヴルのことは、これでもそれなりに知っている。
同寮であり、トールの同室にして見込んだ男だ。
この練武場で、もっとも多く顔を合わせた相手の一人でもある。
が、鼻で笑う態度には笑顔で言い返した。
無論これがどう響くかなど、充分理解の上だ。
わざと名すら呼ばずに年下を強調して、満面の笑みを向けておく。
そうしてから、少し表情を和らげた]
自分で言ってたくせにー!!
[シロウの言葉>>111には思わず突っ込みを入れるが。
実は自分でもそう思わなくはなかった。
この後医務室に運ばれて、こってり叱られた後、右腕治療の為にしばらく固定されることとなった。]
[山羊頭キマイラが眉間にウェルシュの刺突を受けてギギイと耳障りに嘶く>>101。上を仰いだ山羊の目の光が呆として消えて行く。
それと同時に、腕に絡んでいた蛇の胴体がだらりと緩んだ。]
無事か?
[二の腕から、突き刺さった蛇の牙を抜き、
リボンを持った手を上げる。]
うちの相棒、いい感じだろ?
…が、ちょっと無茶しいだからなあ。
あとは頼むぞ。
[短く、後輩へとあとを託す。
再び視線が交われば、笑った。
様々なものを織り込んだ、明るい笑顔*だった*]
ぐっ……。
[自分で喧嘩を売っておいて、相手に言われると>>116腹が立つ。
基本、そんな男である。
が、続く言葉>>119を聞けば。]
……うちの大事な生徒ですからね。
責任持って面倒見ますとも。勿論。
[剣を教えることになったことなどを正直に言う気には、今はなれず。
生徒会長然と、偉そうな態度を。**]
[倒れた山羊頭の首にあるリボンを見やってから、
さて。とキマイラ五連星最後の一匹──眠れる獅子を見、]
暢気すぎるだろ
[欠伸をして腕に顔をうずめるキマイラに苦笑をしつつ、
カサンドラの方へと*確認するように視線を投げた*。]
…………っ
ベリアン、蛇、大丈夫か!?
ウェルシュやカレルは怪我してねぇか?
[ばっと顔を上げて、まず仲間の三人を順に見回して確認。
腕から抜かれた蛇の牙が、遠くから見るより大きく見えて、ぐっと言葉に詰まった後]
/*
ちなみに、あの4人につけたのは、100点満点中何点かなー。
トール …60+[17]+(03)
リエヴル …40+[03]+[03]
ディーク …70+[07]
フレデリカ…80+[10]
基本点については、ディークの突きを喰らったトールはちょい辛め。
右手の使いどころがよりによって銃で自爆したリエヴルも辛め。
高学年相手に奮戦したフレデリカは高めな感じで。
/*
トールの+20点は、回避2回の成果かなー。
リエヴル合計46点……………ま、まあ実技で頑張ったからきっとなんとか?
ディークはきっと小手先(フェイント)に頼りすぎてるところがトールより点数低い原因だったんだろう。
フレデリカは……基本点があますぎたかもだが、まあ高学年の中でもトップレベルの連中相手に奮戦したからってことで良いのか。
よし、こんどこそねなおす!
この程度の怪我、なんてことねえ。
…大丈夫に決まってる。
[咄嗟に仲間に助けを呼んでしまった驚きと、駆けつけてくれた嬉しさと照れくささと気まずさとがない交ぜになって、つい素直でない物言いにはなったが。
そこで漸く、何時もの笑みが上った。
立ち上がりリボンを回収し終えたなら、
仲間に倣い教官へと視線を向ける。**]
武術教官 シロウは、士官候補生 リエヴル を投票先に選びました。
[山羊頭が床に墜ちて、はぁっと息を吐き出した]
かすり傷はあるけど。
レトやベリアンこそ?
[確認には右肩だけを竦め苦笑して。
ベリアンの腕に蛇の牙痕が見えると眉を寄せた]
/*
起きたら対人組と複数キマイラ組がまだ戦ってた…おつです。
カークもお疲れ。
投票ランダムだけ。はい。<<士官候補生 ベリアン>>
士官候補生 ミヒャエルは、士官候補生 ベリアン を投票先に選びました。
あーっと……
[ふと何かを思いついたように]
……な、
余ったら夜食用に持ってってもいい?
あと、菓子とか。
[食欲魔人は図々しくもそんなことをちょくちょく談笑に挟み。
願いの聞き入れられた一部が寮の持ち帰り品になったのだった。*]
カレルも大丈夫?
チームメイトだもの。
僕からもありがとう。
[レトの言葉と笑顔に、何だか擽ったそうな、上気した顔で笑った。
受け取り損ねてしまっていたリボンも確保して]
暢気でいい。
まだあと一体いたら洒落にならなかったよ。
本当、こんなになるとは思わなかった……。
[天井見上げて大きな息を吐き出してから、同じく科学教官の方を見た**]
科学教官 カサンドラは、士官候補生 ダーフィト を投票先に選びました。
――医務室――
[シロウの言葉>>111通りに、結局四人とも医務室へと運ばれただろうか。
保険医に最初怒られた時は、はいはいと生返事をして更に相手の激怒を買っていたリエヴルであるが。
説教の矛先が自分が対人試合に出るのを止めなかったトールにまで及べば、ようやくおとなしく反省の色を示した。
しょんぼりしながら治療を受けるも。
フレデリカに関しては、]
俺達とは基本的な体力が違いますんで。
しっかり見てやってください。
[そう言って、暗に別室での手当を勧めた。]
[ディークの隣に座れば、小声で。]
……あの子には、俺から剣を教えることにしました。
あしらうやり方を覚えれば、もっと――…と。
[先ほどは素直に応えられなかった>>119>>121から。
どこかふてくされたような表情になるのは、いまだ大人げない所以である。]
[トールと視線があえば、色々な感情がこみ上げてきて。
申し訳ないやら、勝って欲しかったのやら、感謝したいのやら、ディークが羨ましいやら……、]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ
[言葉にならなくて、瞬間、泣きそうな顔になった。**]
/*
>>130
どう考えても、表情選択がおかしい。
そして、>>121寝る前と>>128起きた後。
流石の俺もねむい。バタリ。
そうだ。B村の投票方式だが、同数が24h時点でいた場合、翌日朝7時までの決戦投票にしようかと思ってる。
24h時点で同数者を発表、それ以外の人は票を動かしてもらって7時発表。それでも同数の際はむらたて決定。
エピでご意見仰ごうかなと思うが忘れそうなのでかいとこう
― VS.キマイラ5連星 ―
『そこまで!』
[号令とともに幻が消える]
今日が試験最終日でよかった。
[だが、一度受けたと思う痛みが消えるかどうかは、個人差がある。
試験にのめりこめばのめりこんだ分だけ、痛みは多く]
まさか、倒せてしまうとはな。
あれだけ数がいたのに…。
見ているこっちはひやひやしたぞ。
[採点用紙のほかに用意されている用紙に、担当教官2人ともが署名をする。
それは医療室への処方であり]
必ず、医療室によって処置を受けるように。
[処方と一緒に、ベリアンに眼鏡を差し出した]
合格おめでとう、だ。
― VS.アヴェキマイラ ―
『そこまで!』
[号令とともに幻が消える]
[リボンを取る試験だが、倒せるとは]
見事。
……うん相手の性質をよく利用したよい戦いだったと思う。
武器や防具や道具選別もよかった。準備にもいろいろ苦労があっただろう。
だが、今日は精神的に疲れただろう。
[もふもふ的な意味でも、やらないかに狙われた的にも]
ご苦労様。そして合格おめでとう。
いっそ全員で乗って、
キマイラレンジャーとか名乗れば面白いんじゃない?
[なんて言った時は冗談だったのに、
まさか全員分に余るくらいのキマイラと戦うことになるなんて、
このときは、ちっとも想像していなかった*]
レト!ベリアン! 怪我!!大丈夫!?
ウェルシュも!
[終わった、と思った瞬間仲間たちの方を振り向く。
単語ばかりなのは、動転している証拠。]
ごめんっ!俺がもっと気を配ってれば…っ!
[きり、と音立てて歯を噛み締めたあと、
冷静なベリアンの様子と、笑うレトの顔を見て、
肩の力をようやく緩めた。]
俺は大丈夫。
ちょっとぶつけてるくらいだ。
[ウェルシュに頷いて、それから大きな笑顔になる。]
ともかく、俺たちキマイラ五匹をやったんだよな。
やっぱ、みんなすごいよ、最高だよ。
俺たち最強!
[あはは、と笑い、拳を突き上げて気勢を上げる。
寝てた最後の一頭も、ちゃっかり数に入れておいた。]
[そこまで、の号令と共に、幻たちは消える。>>131
がらん、と音がした方を見れば、ベリアンの剣が転がっていた。]
ベリアン、あれひとりで倒してたんだもんな。
惜しいなぁ。見ておけばよかった。
[どれほどの手腕だったんだろうと、と残念がってから、
教官の言葉を聞く為に向き直る。
講評の後の「おめでとう」に、一気に笑顔が広がった。]
ありがとうございました、教官!
[満面の笑みで一礼する。
ちなみに、試験前に見た教官の笑顔>>2:360に関して
実は、筆記の成績が悪かったんじゃないか、
なんて内心でびくびくしてたのは、余談である。]
[試験会場を出れば、軽く伸びをして、
くるりと体ごとみなの方へ振り向く。]
合格やったな!みんなお疲れ!
いっしょに戦えて、すごい楽しかった!
また、やろうな!
[握った拳をゆるく掲げて、少し前に突き出す。
4人で成し遂げた高揚感は、しばらく消えそうにない*]
――練武場にて――
[シロウの求め>>115により生徒会役員が来たならば、少しだけばつが悪そうに視線を逸らす。]
……しばらくは、おとなしくしている。一応。
[これだけ見られたからには、怪我のことを隠すのはもう無理だろうな、と諦め気味に。
だが――……。]
…………暫く間は、俺も実践修行に身を入れるとしよう。
誰か、時間がある時に付き合え。
[琥珀色の瞳をギラつかせ、悔しげに呟くのだった。]
[トールに喫した、初めての敗北以来。
いくつか負けることも知れば、必ず自分が勝てる訳ではないというのは、わかるようになっていた。
だからといって、負けることに慣れた訳ではない。
そして、負けていなくとも、自分が誰かに引き分けたということも、いまだ腹立たしい。]
[が。なんでまたその当人に剣を教える気になったのかは、自分でもよくわからない。
フレデリカの身体能力を考えれば、覚えるべき方向性が見えたから……かもしれないが。
結局、なんだかんだで後輩には甘いのかもしれない。]
/*
本当は、怪我がバレる前にジェフロイに遭遇して、怪我してることに気付いて、自分を棚に上げた状態で鼻で笑いたかったんだよね。
先に自分の怪我が公になってしまった……。
まぁ、ディークのこと鼻で笑えたからいいか……。
なんでそんな鼻で笑うことやヘイト買うのが好きなのかは、自分でもちょっとよくわからないね。(しみじみ)
― キマイラ戦 ―
[ ゆるせラヴィ…、というジェフロイの悲痛な声が聞こえる。>>+0
確かに顔はラヴィに似ていた気もしたが、さすがに
口にはしなかった。
というよりラヴィ似のうさぎ首をバッサリ斬り落とせる
自分ってどうなんだろうね、と頭のどこかで考えつつも、
試合中はキマイラに集中するよう努める。
ジェフロイやソマリの方に迫りくるキマイラの本体を
フランベルジュ×人参で抑え込みながら援護していると、
ジェフロイが一気にわんこ首を落とした。>>+3 ]
やったね!!
[ 落ちたりボンをソマリが拾うのを見届ける。
残るは尻尾のみ――。
そして最後の強敵である尻尾も、ヒンメルが難なく
落としてしまう。>>24
難なく、というのは語弊があったかもしれない。
ヒンメルもダーフィトも憔悴しきっていた。
そして終わる頃には二人とも衣服が乱れていた。 ]
お疲れさま!!
二人の連携すげー!!
[ 近くにいたソマリとハイタッチをする。
ヒンメルとダーフィトは、休む間もなく
あたりに散らばった冊子の紙片を回収し始めた。 ]
― 練武場 ―
ファーイースト教官、ありがとうございました。
気兼ねなくやらせて貰いました。
[痛みに時折顔を引き攣らせながら、シロウへと一礼をする。
彼がペイント弾を打ち落とす>>104様子は、
視界の端に捉えていた>>11
だからこそ、自分たちは安心して戦えるのだ。
並大抵の技量で出来ることではない。
ゆえにいつかはこの教官の技量までも追いついてみたいものだと、内心密かに羨望もするのだが…]
[評価がすぐに知れない>>111のは常のこと。
知ってはいたが、今回は少し気になるような顔をした。
勝負は引き分けだが、結局どんな評価がなされたか。
合否ではなく純粋に評価が気になった。
…基準は4人全員がクリアしたものと、既に自負している]
ルームメイトか。
[そういえばベリアンは見に来たのか。
シロウの声に少し気にしてみたが、来ていたとしても甲斐甲斐しく医務室へ案内してくれるような性格でもないだろう。
自分も求めようとは思ってないから、
医務室へは自ら赴くつもりでいたのだが]
魔術書か……。片づけるなら俺も手伝うよ。
ん?なんで隠すんだ、ヒンメル。
ダーフィトもなんでそんな慌てて懐に入れてんの?
おいってば!!
[ 掃除を手伝おうとしたのだが、二人が驚異的なスピードで
紙片を回収してしまったので、結局することがなくなって
歓声をあげているギャラリーにピースサインしたりしていた。* ]
ふふん。
[言葉を詰まらせたリエヴル>>121へ向け、
今度はこちらが鼻を鳴らして笑ってやる。
にんまりと見せる笑顔は、誰かをからかう時に見せるもの。
リエヴルなら、ディークがトールへ良くこの表情を見せていることを、間近で知っているだろう。
えらそうな態度に、面白がるような目を向けた]
………意地っ張りめ。
[ぼそ。と低く継げる言葉は、相手にどう響くやら]
[練武場に陣取り、全て見透かすかのような鋭い視線>>2:102を注いでくる後輩。
それを不審がるものもあれば憤るものもあったりしたが、
ディークはといえばといえば面白がった。
今の組み手をどう見たか。
一度、呆れるほど詳細で的確な分析を事細かに聞かされてから、リエヴルがいれば必ず、その分析は聞いていたといっていい。
なおディークの部屋には、そのリエヴルから聞き取ったメモに自分なりの工夫やらを色々と書き込んだ汚いノートが存在する]
[けれど同時、観察する側は観察される側でもあった。
上級生や同級生に向ける斜に構えた態度とは異なって、
後輩の面倒は良く見ること。慕われていること。
それらは密やかに、心のノートに書き加えていく。
同じくトールへ向ける、親しみに満ちた表情もまた]
ん、そか。
お前が引き受けてくれるなら…安心出来る。けど…、
[やがて囁かれた小声>>129には、先とは違う顔で笑み返した。
どこかふてくされた表情で、それでもきっちりと伝えてくれる後輩をかわいいと思う。
なるほど、これか。
トールの心情を少し理解した気がして、笑みが零れた。
友の卒業は、きっと寂しいのだろうなと見やる]
お前もやりすぎんなよ。
[だから最後は、彼自身を気遣うような言葉になった。
自分から年下扱いされたと気づけば、
素直に受け取るのかはわからない。
けれど気にせず、後輩へと向け少し柔らかに目を細めた。
彼とこんな遣り取りが出来るのも、あと少しだ。
士官学校の卒業は、もう数日の後に迫りつつある*]
それにしても……勝ててよかったぁ。
特に尻尾……。
まさに悪魔合体。
ジェフロイ、ソマリ、ダーフィト、ヒンメル、ミヒャエル。
本当におつかれさま!!
一緒に戦ってくれてありがとー!すげー楽しかった。
[ いつの間にか、試験だったということも忘れていた気がする。
不思議な高揚感だった。
思いっきり剣を振るうことの出来た快感。
おそらく得点は文句のないものだろう。
>>133 カサンドラの声に笑顔をむける。
それから後は、対人戦を見たがる者たちと一緒に
練武場の見物席に向かった。 ]
[ 対人戦の結果は、意外なものだった。
ディークvsトール戦はともかく、あのフレデリカが
リエヴルと引き分けるとは予想外すぎたのだ。 ]
あいつ…、
相当がんばったんじゃないのか?
今の生徒会長ってすっげ強い筈だけど…やるなあ。
[ そんな風にミヒャエルと話したのは、見物席だったか
帰宅後の部屋だったか。
とにかく、実技試験はすべて終わったのだ――。** ]
/*
よしとりあえず……【全然絡んでない人リスト】
・ディーク――西副寮長/8年
・リエヴル――生徒会長/7年 寮長トールと同室
・べリアン――ディークと同室
・ヴィンセント――東寮・6年・フレデリカと同室
・ウェルシュ――東寮・6年・ステファンと同室
・シェットラント――東寮・5年・フレデリカと同室
・シロウ――東寮・武術教官・カレルと同室
・レト――東寮・ジェフロイと同室
・カーク――6年・ソマリと同室
やべえ、洒落にならないくらい絡んでない人多いww w
/*
んー……西寮の人とは何とかして絡めそうだけど。
個人的にはディークは絡みたい。よしいきなり絡もう。
同学年のシェットラントもなんとかなりそうな気がする。
あんまり欲張ると薄くなるしなー全員は無理かな〜
*/
/*
9人かぁ、およそ半分の人としか絡めてねーな。
試験終わったけど実家には帰らない予定である。
でも近隣は散歩し隊
*/
/*
そういえば中身の話。
なんとなくメモ見てたらミヒャエルがはにーさんな気がしてきた…。
間違ってたらアレだし最初は違う人だと思ってたんだけど、メモの口調とかが中の人すぎて略
あとヒンメルももさんかなぁ。ダーフィトも近しい人な気がするけど誰なのかがわからないw
ディークはでぃあさんだと思った(最初に中身わかった人)
そしてトール×リエヴルな雰囲気をかんじるので、多分どっちかがrokuさん。(ですよねうゆきさん?!)
てか成立カップルいないのね。友情メイン村?だからか。
まぁこの村のノトカーの気持ちで色々感じたいので中身については基本打ち消して考えないようにするんだけど。
村にいると中身閃いちゃう瞬間ってあるからねえ…
それだけは避けたくても避けられないのがどうにも。
*/
――現在:医務室――
[ルームメイトに運んでもらうも何も、一緒に試合をしていたのがルームメイトである。
他の誰かが肩を貸すと申し出てくれても、一笑に付して自分で歩いて医務室へと。
意地っ張りと思われるのは、既に慣れている。
だが、改めて言われると>>151
ピクリ――…片眉が上がった。]
…………プライドが高い、と言っていただきたい。
[しかし、ディークの面に浮かぶのは、いつも彼がトールをからかう時に見せるような表情で。
それを思うと、気恥ずかしいような複雑な心境だった。]
[ディークとは何度も練武場で話をしていた。
組手を見た後、それについて聞かせることが多かったのだが。
欠点や足りない部分を指摘した後、後日また新たに彼の組手を見ると、指摘した箇所には悉く改善が加えられていたりと、舌を巻いたものである。
確かに器用なスタイルだ。
スタイルは近くとも、自分はそこまで器用には立ち回れない。
どちらかというと、手癖で動く部分もある。]
……面白い、な……。
[ディークの組手を見て、またそれが改善されていく様も見て。
なるほど、あの指摘からこんな風に対策を練るのかと、こちらもまた勉強したものである。]
[ディークにフレデリカのことを伝えはしたが。>>152
彼は果たして、フレデリカの秘密を知っているのだろうか……と、思わずディークの瞳をじっと見つめた。
ただ女性生徒として入ってくるなら、少ないながらもこの学校にも何人かはいる。
でも、フレデリカはそうではない。
男性として、この学校に紛れているのだ。
なれば、やはり男として生きることを望まれての立場なのだろう、と。
それがリエヴルの心を決める最後の一打ともなった。]
[が、気遣われるような言葉>>153を聞けば、照れ臭いやら、むずがゆいやら、どうにも落ち着かない。
先ほどのような揶揄する言葉の方が、まだ返しやすいのに、と。
だから――…。]
俺が加減を見誤ると思いますか?
その辺は、抜かりありませんので、ご安心を。
[結局、かっこつけてしまうのだった。*]
──地下;実技試験場──
[>>127 ウェルシュの視線を横に受けながら
>>121 終了の合図にカサンドラの方へ歩きよる。]
危なっかしい生徒連中で、すいません。
勉強になりました。
[深々と一度そこで、頭を下げて]
必ず。とか言われると毒とか持ってるのかと
どうも不安になりますが…
──はい。
[>>132 ありがとうございました。と、処方と眼鏡と、合格の一言を受け取った。]
[輪の中に戻る途中、やれやれ、と。息を吐きながら蛇に噛まれた左腕の袖を肩まで捲り上げた。服に攻撃されたと認識する意識があるわけもなく、「蛇に咬まれた」と認識したらしき体が赤黒く変色していた。痛い、というよりは──痺れたように熱い。]
…へえ
[こうなるのか。と、確かめるように呟いた。幸い、皮膚が貫かれてはおらず、肌の色のおかげでそう目立つものでもないが、>>126ウェルシュの表情からして判られてしまったのだと悟る。]
──問題ない。
[力さえ入れなければ、違和感があるだけだ。と、割り切って
腕まくりはすぐに下ろして短くそちらに状態を告げる。
おう。と、レトの声に無事な手を上げた>>122。]
[蛇に噛まれた左腕を横に下ろしたまま、終わった直後に飛び交う心配の声に、問題ない。と軽く答えて>>123]
阿呆、正面突破あるのみつってた奴が何言ってる
[>>139 俺が。と言うカレルには、含められるのは遠慮した。]
俺も下手踏んだしな
[剣を手放したのは失策だった。
己の怪我は自己責任。と自分に反省を拾う。
>>124 俺もな。と、レトの謝罪にそう言ってから]
よしよし。
…そんまま強がっとけ
[>>124 に。と笑ってから、>>125 素直でない言葉に くっくと喉を鳴らした。]礼の言葉に、空気を緩めた。>>140素直に喜ぶカレルの様子に、空気が沸き立つ。]
ちゃっかりしてるな
[寝たままの獅子は、そのままに姿を消した。
茶化しながらも、輪の中の居心地は、悪くなかった。]
[試験終了の合図と共落ちた剣の方へと視線を向けて]
>>141
なんだ、見てなかったのか?
[後片付け、と、片腕で拾いながら、
カレルの声に にやりと笑い]
[>>140 明るい表情ではしゃぐカレルの様子に。──切先を向けるその顔を、見られずに済んだようだとわかる言葉に、眼を細める]
…残念だったな。
[その声に、ごくごく薄く安堵じみた吐息が混じった。]
──試験後──
[最後尾をゆっくり歩きながら、伸びをするカレルの背中へ視線を向ける。]
…ま、悪くはなかったんじゃないか
[楽しかった。と言われた言葉に、そんな同意を添えて
かけなおした眼鏡の奥で紫眼を細め]
― 試合の後、医務室 ―
じゃあ、素直じゃない奴。
[にこにこと笑顔で、リエヴルへ向け言い直す>>156
プライドの高さも無論知っている。
その上で、今のはプライドの所為じゃないだろうと暗に指摘した。
からかいの表情は、相手への好意を無意識にしろ含んでいる。
もっとも、相手にどう取られるかは別の話であるのだが]
[分析中のリエヴルから、褒め言葉を貰った記憶はあまりない。
けれど別に気にもならなかった。
欲しいとも思っていなかったし、
ルームメイトも素直とは言いがたい後輩だ。
多少のとげは日常茶飯事、慣れっこだった]
[けれど指摘に、同じものがなければ満足をした。
これはどうだったか、どう思うか、と。
問い返すことも逆にあった。
この男と手合わせしてみたいとも、幾度か思った。
首を横に振られれば諦めもするのだが、]
動かなけりゃ、つかねえものもあるのは分かってるだろ?
[パワーもスタミナも、鍛えてこそあるものだ。
同級生らが強くあるのは、それだけ己を鍛えたが為でもある。
だからこそ、自分は不足を補うべく自分なりに鍛錬をした。
自分と少し似たタイプにも思える後輩に、彼の弱点を軽く指摘して、それでもこうした分析が彼自身の適正と考えているのだろうと思えば、それ以上強く誘うこともしなかった。
彼の観察力は、別の強い武器だろう。
だからそれ以上を言うことはしない。
そして何食わぬ顔で、また、分析を聞くのであった]
……?
[じっと見つめられて>>157、思わず同じく目を見返す。
何やら男同士で見つめあうような形になってしまった。
フレデリカのこと、散々あれだけありながら、
結局その秘密に気づくには至っていなかった。
ただ、少し昔の自分に重ねた小さなかわいい後輩と──…
いうなれば、年の離れた弟分を得たような心持であった。
だから逆に遠慮もないのだが。
それが他にどう映るかは、やはりまた別の話であろう]
[けど]
……お・ま・え、なあ。
[やはりこいつは意地っ張りである。
かっこつけ>>158に両眼が細くなる。
むくりと意地悪心が湧き上がり、軽く右腕を叩いてやった。
怪我に触れぬほど、けれど痛みを感じる程度には強く叩いて]
────── ばか?
[今晒しているこれは、なんなのかと。
満面の笑顔で問いかけて、わざとぐりりと頭を撫でてやる。
完全に、年下の後輩扱いしてやるつもり*だった*]
──回想:朝、食堂──
>>2:288
─── 副寮長の卒業が決定さえすれば
部屋を片づけられますから
[しれっとトールへどちらに対して冷たいのか判らない、そんな理由を告げた褐色肌の寮生は??2:448ディークからの声に、そちらに紫眼を向け]
ディーク副寮長の調子も良さそうですし、
楽しみに してます
[部屋でかわした昨晩の言葉を引いて、同室者に渡した。]
カサンドラ教官の試験は手ごわそうですが
[トールの忠告に、よもやとんでもないキマイラの相手をすることになるとは思わず、そう頷いて]
ありがとうございます。
せいぜい、西寮生の名に恥じないように
心してかかってきますよ
リエヴル会長も気合十分でいらっしゃるようですし、
撒けていられませんし
[奥でがるがると視線を向けてきている会長の視線は、にこやかに受け止めて>>2:*139、>>289トールと>>456ディークそれぞれの激励に礼を述べた。]
[それに。と、眼鏡ごしの視線はトールを見て、]
──上手くいったら、最後ですしね
[期限を示す言葉が、会話の終りに添えられた*。]
<b──練武場──></b>
[処方を手にしたまま腕組みをして、入り口近くカレルの背後から中を覗きこむ。]
始まってるな
[流石に開始前に悠々と、というわけには行かず、
観戦は途中からになった。]
[それは見ている側からしても、熱の入った試合で、連携とサポートの欧州には、皮肉屋といえど一言も口からは斜に構えた発言は零れなかった。途中までは。]
……仲のよろしいことで。
[避けろよ!と叫ぶ声に、くつくつと肩を揺らす、
>>111 ルームメイトが呼ばれるのには顔を上げたが、>>149 視線をディ^クに向けるだけで、進んで手を貸すようなことはしなかった。]
ディーク副寮長。
お疲れ様でした。
[よって、自力で出入り口まで来た相手に、大丈夫ですかだのなんだのと、心配するような台詞は一切なく]
俺も医務室まで同行してもかまいませんか?
[同行は、自分の処方を見せてついでを願い出る形を取られる*。]
──現在、医務室──
[カサンドラから渡された処方を、担当の医務官に渡して受け取った、牙に噛まれた四つの後は、穴のように黒く変色していたが、とくに構うでもなし、渡された湿布役を捲った袖の下に貼り付ける。務室内の別所では、ディークとリエヴルのやりとりが見えた。
面倒見のいい寮だ。
トール含めて、西寮生たちを眺めそう思いながら、湿布を固定するための包帯を唇で挟んでぐい。と引いた。]
/*
あ。見出し失敗してる というのを見かけつつ、
ランダムをふる
<<士官候補生 シェットラント>><<士官候補生 フレデリカ>><<士官候補生 ベリアン>>
士官候補生 ベリアンは、士官候補生 シェットラント を投票先に選びました。
― 少し前・練武場 ―
おう、来てたか。
[歩み出してくれば、ベリアンの容姿は良く目立つ>>173
手を貸すなど案ずる風情はやはりなく、
こちらから要求することも同じくないまま唇の端だけ上げる]
あ?構わねえけど…
[さては彼も怪我したか、と。
見ても外傷らしきものは見当たらぬまま、問う視線を向ける。
歩けれど、腕を動かすのは痛みに正直ダルいの一言だから、]
そこ開けて。
[途中のドアを開けるのに、遠慮なく彼の手を借りることにする。
じろりとアメジストの視線が睨み来る。
これくらいしとろ、軽く流して笑い返した**]
あ?構わねえけど…
[さては彼も怪我したか、と。
見ても外傷らしきものは見当たらぬまま、問う視線を向ける。
処方を見ればその”傷”に、少し物珍しげな顔をした。
自分はといえば歩けれど、腕を動かすのは痛みに正直ダルいの一言だから、]
そこ開けて。
[途中のドアを開けるのに、遠慮なく彼の手を借りることにする。
じろりとアメジストの視線が睨み来る。
これくらいしとろ、軽く流して笑い返した**]
/*
なおもろもろフラグはよみきれてねえな感
自分がらみのところはカレルのところとディークのところが待ちで、
ヒンメルには礼にいかねえとなあと思っているんだよな
浮いてそうなフラグはあとは特になさそうかねえ
― 実技試験中/VSアヴェキマ ―
おーお。ようやる…。
[ミヒャエルに手を貸しながら、尻尾の動きに注視する。
ヒンメルとダーフィトは傍から見るとちょっとアレだが、
当人含めて真剣だ。テストだから当然といえば当然だが。
途中で茶化す声など聞こえれば余裕だなと、
連携のことも考えてやはりその場に控えておいた。
なおノトカーの>>145は聞かなくて本当に良かったとか何とか。]
お。やったな!
[それから程なくして二人の努力の甲斐あってか、
いい男から首輪が取れるのが見えて、
近くに居たミヒャエルと手を重ねて叩いた。]
ん、こっちこそ助かった。
一人じゃ棄権物だったしな…。
[>>154ノトカーから礼が聞こえ、こちらも礼を返す。
精神ががっつり削れはしたが、結果は上出来だ。]
[>>133カサンドラの声が聞こえると、ひらとこっちも手を振る。]
ほんと苦労したぞ…。
てかなんで首があのラインナップなんだよカッ…
カサンドラ先生…。
[気が緩んでうっかり口にしそうになった名は、途中で飲み込んだ。]
[ディークの言葉>>167には、小さく笑みを浮かべた。]
素直ですとも。
相手は限定されますが。
[相手が誰かなど、きっと言うまでもないであろう。
それ以外の人間にはそんな姿は見せるものかと、なぜかムキになってしまいそうになるから不思議である。
暗にされた指摘に対しては、ふんと鼻を鳴らすのみ。]
[自分でも辛口でずけずけと言っている自覚はあった。
相手によっては、受け止められずに腹をたてる者もいるだろう。
だが、ディークは違った。
それだけで、相手の度量も感じはしたが――…
それ以上に、飽くなき向上心に感心したものである。]
[だが、耳の痛い指摘>>*18には、軽く肩を竦めた。]
そう、ですね。
つい楽しい方を優先してしまって、いけない。
お相手を探しているならば――…声をかけていただければ。
[自分からは申し出ることはしないが>>0:304
求められれば、相手をする。
それはつまり、常の分析とシミュレーションの具合を見ることにも繋がる。]
[人によっては、リエヴルのやり方は全く理解出来ないものだっただろう。
分析を好み、そして複数人の観察を同時に行う。
そういった部分は、成績にも反映されていた。>>1:211
自身の弱点を知りながらも、それを補うべく鍛錬に取り組めないのは
好みなのか、素直ではない性格の為か、
それとも己のスタイルを人に見られたくないが為か――…。]
[取ったリボンは担当教官へ渡しておく。]
とりあえず…レトは…もう終わってんだよな。
間に合えば対人覗いてみるか。
[同室者もだが、あの面子に囲まれたフレデリカが
やはりどうしても気にかかっていた*]
[ディークのきょとんとした表情に、ああこれは気付いていないか……と苦笑いを零す。
彼も知らぬならば、それこそ誰にも知られぬようひた隠しにしているのだろうな、と。
ならば、自分も全力でそれをサポートするのみ。
……そんな風に思っていたところで、卒業間近の先輩を安心させる為にそれを素直に口にするようなことはしないのだが。
せいぜい可愛い弟分を心配して、様子を見に来るがいい、などとこっそり考える。
……むしろ、自分が誰かにそうして欲しいのかもしれなかった。]
─ 昨夜:寮自室 ─
おう。
ん、ちょっと遅れて食いそびれてな。
[寮に戻ってくると食事の前に、あれやそれやと寮長の仕事が舞い込んできてそちらに手を取られて結局昼も夜も食べそびれて現在に至る。
東は副寮長が居ない。
1年前副寮長に名を連ねていた男は、初めてのテストで失敗し退学していった。
その後すぐに誰かを指名してもよかったのだが、
一人で何とかなるだろうからと現在に至る。
意地もあった。
割合多い仕事に苦しみつつも、シロウや他の寮生やらに時折手を借りることでカバーしていった。
>>1:*154軽くレトを避けながら、椅子に腰掛ける。]
[が。続く言葉>>169を聞けば、つい挑発的な視線を向けるものの。
右腕を軽く叩かれれば、]
――――――――――っっ!!!
[痛みに呻くしかなかった。
左手で膝を握りしめながら、声を押し殺す。
悲鳴だの、痛そうな声だのも、人には聞かせたくない。
どこまでも強情であった。]
─ 昨夜:寮自室 ─
そうか?
ってかお前の普段の食事量が多いんだよ。
俺より多くないか、いつも。
[>>1:*155体格的に自分の方が食べそうなものだが、
レトの燃費が悪いのかもしれない。]
おっ、もらうもらう。
[とはいえおかずは有り難い。今はそこに感謝することにして、丸飯ひとつ齧るとレトの机に近づいて、肉の塊を反対の手でつまんだ。]
…………そんなことを言われる筋合いは、な……っ!!
[反論の言葉>>170も、呻き混じりに。
脂汗を滲ませながら、頭を撫でてくるディークを、苦々しく睨み付けた。]
─ 昨夜:寮自室 ─
ん……ん、
てことはキマイラか?
[>>2:*154>>2:*155
揚げ肉を齧りながら、先ほ複数人を指していたのでそう解釈して。]
こっちもキマイラだ。
西寮に面白そうなのがいたから一緒することにした。
[面白そうなのが集まって、
とんでもない試験になるとはこの時は思っておらず。]
対策…そういやキマイラ見てきたんだったよな、あいつら
話を効いておきたいが西寮だからな…。
[今から向こうに行くには時間が遅い。
朝でいいかと諦めることにした。
どうせ自分のやる事はあまり変わらない。]
─ 昨夜:寮自室 ─
[自身の実技の事や、流れで去年の試験の話の合間。
白飯とおかずは全て平らげ、菓子に手が伸びかけた時、
>>2:*156振られた話にぴたと手が止まった。]
別に何もねーよ。
……アイツがうさ毛をつけなきゃそもそも……
[と視線を外したまま、何かぶつぶつ言い出した。]
[ふと視線を感じれば>>174
ベリアンの姿が。
自分と同じように、斜に構えているようにも見える彼だが。
親近感を抱くどころか、朝のやりとりを思い出し。
未だに口を開けば吠え声をあげてしまいそうな視線を、ベリアンに投げかけるのだった。]
[ディークの方を見るかぎり、道中人の手を使う程度の痛みからは解放されているようかと、視線は暫く投げたままに、包帯で湿布を覆っていく。]
──回想、医務室に向かう廊下──
>>176
[同行を申し出た時点で、使われることに不満があるわけでもなく、
流された視線は、庇われる部位を確認する色を帯びる]
他にして欲しいことは?
[そう一度聞いて、その後は、あまり腕に響かないルートを選び先を歩く。]
優しい言葉。
[笑顔で即答した>>181 つまりはないということだ。
歩くルートは常のものでなく、無言のうちに気を使っているとは知れる]
[>>*26 西寮の先輩連の様子を眺めていれば、くる剣呑な視線。]
……なにか?
[今にも吼えそうなリエヴルの視線に、促すように首を傾げた。]
ああ。すいません、本日売り切れで
[>>182 返答にそう答えて]
予約いれときましょうか
[前を行き、表情見せぬまま、軽口の延長じみて先を歩く**。]
……いつだよ。5年後か。
[どうせ在学中に入荷予定などないのだろう。
だからと口にした年数は、あてずっぽうだ。
それだけの後に、彼と再会するとも限りはしないが]
予約楽しみにしておこうかね。
[ふてくされたように、常の軽口を楽しみながら行く*]
……いつだよ。5年後か。6年後か。
[どうせ在学中に入荷予定などないのだろう。
だからと口にした年数は、あてずっぽうだ。
それだけの後に、彼と再会するとも限りはしないが]
予約楽しみにしておこうかね。
[ふてくされたように、常の軽口を楽しみながら行く*]
― 現在・医務室 ―
あー、はいはい。限定な…。
[やや低い声で、少し投げやりにリエヴルに返す>>177
相手の名など聞くまでもない。
自分に対してこの後輩は、それでも比較的”素直”であるのだが>2:*104、友に対すると比べるなら天と地の差だ。
鼻を鳴らす様子に、むしろ友人の方をじとりと見遣った]
楽しい方を役に立てれば、いいんじゃねえの?
何を優先するかなんて、それぞれなんだし。
[肩を竦めた後輩には、少しだけ先輩じみた言葉を返したものだ。
強く誘うことはしない。
が、ごくたまに手合わせの声を掛けることがあった。
自分の手を知りすぎるほど知っている相手とやるのは、
やり難くもあり面白くもある。何より、得るものが大きかった。
彼との手合わせは、素早い型の応酬の如きものにもなる。
勝敗はいつもごく短時間で、手を合わせてみれば、彼の中で分析が生かされていることも良く分かる。面白い相手だった]
[目を合わせた相手が苦笑する>>178
逆にこちらの表情は、少し不審げなものに変わった]
…なんだ……?
[聞いてもこたえは教えては貰えず、憮然とする。
彼の内心の声、知ることはなく]
……っ
[自分も、あまり大きく腕を動かすと痛い。
というより、上半身がひどく痛む。
医務室で上着を脱げば、ディークの上半身は至るところ打ち身やら痣だらけといった有様だった。
それでも苦悶する後輩に、じとと視線を送ることはやめない]
だからな、
[痛みを逃がすように息を吐いて、わしとリエヴルの頭を撫でる。
睨み来る両眼>>180をこちらは静かに受けて、やがて苦笑した。
ぽん。と手を置いて、髪を撫でるのをやめてやる]
卒業前の先輩に、
可愛い後輩の心配くらいさせておけつってんの。
意地も張りどころを間違えんなってこと。
[軽く額をつついて、手を離す。
そうして目を合わせたまま、にこやかに笑んだ]
─── 何せお前は、トールの”大事”だからな?
[なあ?と、満面の笑みで友にも同意を求めてやる。
この男の親しみの表現も、あるいは厄介な性分*だった*]
―自室・前夜の作戦会議―
[>>2:*186見習ったら駄目、と言われて、紅茶のおかわりを注ぎながら曖昧に笑う。
>>2:*187ベリアンの言葉にも頷いて、視線がちらりとこちらを見れば、逸らすことなく受け止める>>2:*189]
…………。
はい、どうぞ。
砂糖もミルクも無し、ですよね。
[珈琲のポットに持ち替えて、たっぷりとベリアンのカップへ注いだ]
僕がベリアン先輩みたいに……ですか。
うーん。
[>>2:*192カレルに言われて首を傾げる。
今日まであまりじっくり話したことはなかったので、ベリアンがどういう人物なのか、詳しくは知らないのだ。
噂ばかりは耳に入ってきたが、どう考えても尾鰭のついていそうなそれらを、鵜呑みにする気にはなれなかった]
[自分の目で見たものだけを信じる、なんて言い切れるほど鑑定眼に自信があるわけではないが。
少なくとも今日接した限りでは――多少癖はありそうだが、いい人だ]
敵の嫌がることを考えるのは、想像力と洞察力が無いと難しいですよね。
僕じゃ、まだまだです。
士官候補生 ステファンは、科学教官 カサンドラ を投票先に選びました。
― 最終試験終了後の教員飲み会 ―
[場所は、学舎内の会議室的なスペースだったか。
それとも、市街区の店でも借り切ったか。
教職員たちが集まっての年度末恒例の飲み会の席のこと]
………でも実技試験どれも受けさせない訳にもいかんでしょ?
試験前に怪我する生徒が出んのは恒例だし、一人だけ特別扱いもできませんし。
いや、たしかに医者先生の視点だけで見ればそうでしょうけどー……
[骨にヒビが入っているらしい生徒が対人試験に参加したのを止めなかった事を、医務官に叱られて正座させられていた。
在学時代。東洋の混血などそれほど多くなく、しかもニンジャの末裔など滅多にいるはずもないので、当時は未だ学内の雰囲気がそれほど穏健ではなかった事もあり、しばしば喧嘩を売られ(返り討ちにしまくって、喧嘩を売ってきた連中が)世話になる事が多かったこともあり、未だにこの人にだけは頭が上がらない]
…………。
[>>*0>>*1レトの言いかけた言葉が、重い。
今日のところは、自分なりに乗り越えたつもりでいるけれど。
きっと、これから先も繰り返し、足を捕らえるだろう重み。
漂った空気には気付かない振りをして、笑顔のまま次の話題に耳を傾けた]
/*
それよりリエヴルさんが可愛すぎてどうしようというか、なんでそこまで懐いてるのと慄くのですが。
あんまり考えないで可愛いなぁって思ってて大丈夫なのかなぁ。
サンキュ。
や、ありがとうございます。
[教官の言葉には短い礼。
言葉の使い方が影響してはかなわない、一応言い直す。
これで試験からは開放される。
筆記も実技もやりきった。
今は何よりも安堵と開放感が勝り、長い嘆息が漏れた。]
うえ。手当てってやっぱ医務室か。
… はーい。
[怪我を侮ってはならないのは分かる。
だが、過去に色々あった為かどうにも足が向かない。
半年前にぶっ倒れて連行されたことも記憶に新しく、出来れば避けたい場所ではあった。
自分は棚上げしても仲間の怪我は気になるので、処方は妥当だと思ったけれども。]
─ 試験後 ─
そりゃまあ、すげぇ楽しかったけどな。
俺らにかかりゃ当然の結果だろ。
[何時もの不遜さでにっと笑う。
当然そこには「お前らが一緒だったからこそ」の意が含まれていたが、
さっきの礼ひとつで、本日の素直配布分は品切れである。]
―実技試験の朝・厩舎―
あ、おはようございます。
そうです、生徒会のステファン・トライバー、5年生です。
[>>+8上級生らしき人に声を掛けられ、振り返って頭を下げた。
が、次の言葉に目を瞬かせる]
え……。
[ナハトフルークはおとなしい馬だ。いきなり人を振り落とすなど、まずあり得ない。
ただし――]
彼女、どういうわけかバターの香りが嫌いなんです。
トーストを食べた直後だったりすると、嫌がられることがあるんですよ。
[菓子作りに没頭している相手だとは知らないから、おおかた直前にバターを口にしたのだろうと]
ユーピター号、いい子ですよね。
ありがとうございます、お互い気をつけてがんばりましょう。
対人戦は……どうするかな。
や、すげえ見たい対戦内容じゃあるんだけど、
[目の端で肩口を見るが、すぐにぶんと首を振る。]
いや、行く行く。
[対幻獣組の戦いはもう終わっているだろうし、ならば他に見たいところも特にあるわけではない。
対人組は、滅多に見られない対戦カードだと聞いている。傷をおしてでも見に行く価値があるはずだと。
その試合会場で他の生徒らに血塗れの肩を指摘されること44回、決着の付く直前に途中抜けせざるを得なかったのは、のちに地団太踏むほど悔しがったとか*]
読んだけど場面と時間軸と人物が入り乱れすぎててさっぱりわからん!
何もかもすっ飛ばしてキマイラ試験終了後にワープしようと思います!
―キマイラ戦試験会場―
あ、よ、よかった……。
[ウェルシュ組も、ノトカー組も、無事あの恐ろしい幻影に打ち勝った。
見ていただけなのに全身に力が入っていて、息をつくとあちこち強張っていたのがわかる]
おつかれさまでした!
[大きく手を振って、遠くから声をかける]
[ベリアンが首を傾げる様子>>*27を見れば、小さく呻る。]
……そういえば、アリーとは手合わせをしたことがなかったな。
機会があれば、是非に。
[さりげなく、今に見てろよ宣言である。]
――少し前:練武場にて――
[痛みに呻くトールの声>>203が聞こえれば、慌てて駆け寄る。]
先輩、大丈夫ですか――!?
[自分のことを棚に上げるのも、この男の得意技だったりする。
と同時に、トールに痛みを負わせたディークに憎々しげな視線を投げかけるのだった。
……このトールにそれだけの手傷を負わせることが出来ることを、羨む気持ちは、ひた隠しにして。]
[互いを労い合う受験者たちの高揚と連帯感が、離れていても伝わってくる。
あそこに混じりたかったな、との思いが再び頭をよぎったが]
……でもやっぱりあの敵はいやだ……
[そこはやはり変わらなかった]
………………ぷっ
[結局、全員痛み分けなんじゃないか、と。
トールまでもがやはり痛みを堪えているらしい様子>>206を見れば、ついつい吹きだしてしまった。]
す、すみません、先輩……!
[何がどうツボに嵌まったのか、大笑いと右手の痛みを堪えるのと、交互に忙しい。]
す、すみません。
[トールの言葉>>209であれば、おとなしく謝りもする。
きっと、初めて見るという人もいるかもしれない。]
いや、嬉しくはないです。
すみません、怪我させてしまって……。
[少ししょんぼりとして応えながらも。
じっとトールの目を見つめて、ふいに笑みを。]
…………むしろ、ディーク先輩が羨ましい。
[それは、きっと紛れもない本音であった。]
――現在:医務室――
[そんなこんな>>205で、ディークへの言はいつもよりつんけんとしているわけだが。
トールの方へと視線を向けられれば>>185]
むぅ……。
[そっちに振られると、おとなしくなるのでした。]
[ディークとの組手は、周りが息を飲むほどの短期集中戦。
少しでも気を抜けば、それが命取りとなる。
常日頃は動きを考え、じっくりと策を練るのだが。
――――ディークは、それをする余裕すら持てない相手だった。
故に、対策は事前に考えるのみ。
後はその場で臨機応変に。
どれだけシミュレーションを重ねても、その通りに動けなくては意味がない。
日頃の成果を見る、絶好の機会だった。]
[ディークが痛みを堪える様子>>187は、目を細めて見ていた。
口に出すことこそしなかったが、きっとその内心はありありと表情に出ていたことだろう。
が、その表情は続く言葉>>189で掻き消える。]
………………ぅ。
[それが誰に対してのことか、計りかねたままに。
でも、続く言葉>>190を聞けば、]
さて……
[先輩方が医務室に行くなら付き添おうか、今から練武場に急げば最終戦には間に合うか、などと考えていたら]
あ、はい!生徒会います!
[カサンドラ教官に呼ばれて、試験会場の後片付けを手伝う。
魔物は幻影だったが、受験者の武器で傷ついた床や、なぜか散らばっている人参のかけら、魚のうろこなどは現実として残っている。
ノトカー組の戦闘中に乱舞していた紙片は、ヒンメルとダーフィトの手によって回収されていた。
あの紙が何だったのかはわからないが、後片付けをしてくれたのは助かる。
掃除をしながら、側を通る者がいればお疲れ様と声をかけた]
――練武場にて――
いや――…、
[“自分がもし――…” と。
そんな言葉は、唇を噛みしめて飲み込んだ。
全てを踏まえた上で受け入れてくれたトールであるからこそ、それは口にしないでおこうと思っていた。]
――――……勝ち逃げ、か。
[続く言葉を聞けば、ふと表情が綻ぶ。]
いいんです。
ずっと、目標にしますから。
[その面は、むしろいつもより穏やかなもの。
最も、これが他の相手ならば、とんでもない反応になったのだろうが。]
……とりあえず、早く医務室いこうぜ。
俺やディークはともかく、
お前やフレデリカはわりと重症っぽいし。
もう片付けも始まるみたいだし……。
[周りを見渡してそういうと、シロウの側まで寄って行って]
ファーイースト教官、ありがとうございました。
[見守ってくれていたシロウに礼を述べる]
―回想・キマイラ戦試験会場―
おー!
ステファンじゃないか、見ててくれたの?
キマイラきもかったろ…
[ 試験を終え、練武場に向かおうとするタイミングで
会場の後片付けに来たステファンと偶然会う。
彼の手にした掃除用具をしみじみ眺めて呟いた。 ]
後片付けかぁ、生徒会は大変だな…ありがとう。
そういや試験終わったらお茶会とかあるんだろか。
もしあるなら呼んでね〜!
[ 人懐っこい笑顔を向けて、掃除をするステファンに手を振った。* ]
/*
村は楽しい。たのしいんだが風邪で頭が働かん…orz
すげーーーー遊びたいし、絡みたいし、
やりたことはいろいろあるんだ が!!!
あきらめて、きょうは、やすむか
文章がさっぱり構築できん…
ううう、時間は有限だってのにもったいねえ…。
…………はい。
[トールの言葉>>217に頷き、自らもシロウの元へ。]
教官。
………………ありがとうございました……。
[それとも、すみませんでしたと言うべきなのだろうか。
そんな悩みは、きっと表情にも表れてたことだろう。
もし、彼までもが飲み会で説教>>191をされたと知れば、ますます頭が上がらなくなることだろう。]
…………はい。
[トールの言葉>>217に頷き、自らもシロウの元へ。]
教官。
………………ありがとうございました……。
[それとも、すみませんでしたと言うべきなのだろうか。
そんな悩みは、きっと表情にも表れてたことだろう。
もし、彼までもが飲み会で説教>>191をされたと知れば、ますます頭が上がらなくなりそうだ。]
士官候補生 ソマリは、士官候補生 ヒンメル を投票先に選びました。
― むかしのはなし ―
[士官学校の寮へは、入学と同時に入居した。
学び舎の寮で生活をすることで早く学校に馴染むであろうということ、貴重な経験が出来るだろうという両親の方針だ。
新しい環境での新生活。どこか浮き立つような雰囲気の中。
当時14になったばかりのレトはどこかピリピリとしていた。
所謂、反抗期というものだろうか。
住み慣れた家を離れる寂しさ、見知らぬ環境での生活。
元々使用エネルギー量の多いところに激しい身体運動が加わった為か、すぐに腹が減るし。
成長を見越して誂えた服の裾も袖も長くて困るし。
それに、悔しいから誰にも言わなかったが、既にホームシックにもかかっていた。]
[入寮先が決まった日も、そんな状態は続いていた。
決められた部屋を三度ノックして、招きいれられるや否や]
………1年の、レト・コンテスティ。
[部屋の前に仁王立ちし、ぶっきらぼうに名乗って唇を尖らせる有様だった。
視線を合わせようともしなかったから同室の先輩がどのような顔をしたかは分からなかったが、さぞ生意気そうな子供に映ったことだろう。]
― 回想:キマイラ試験場 ―
そうだね。
誰が欠けていても、この結果は望めなかった。
[突っ込みはベリアンがしていたので、重ねて水を差したりはしない。
声を上げて笑うカレル>>140にも頷いて笑う]
ありがとうございました。
[終了の号令で五体目も消えると、安心して白線の外へ出た。
二人の教官に礼をして、カサンドラ教官>>131に顔を向ける]
ご心配をおかけしまして。けれど大変貴重な経験が出来ました。
これからもよろしくお願いします。
[火器が気になるものとして、カサンドラ教官の授業は絶対に外せない。6年の今年は魔器が中心だったので、授業外で質問しにいくことはそう多くなかったけれど。これからは個人的にお世話になることも増えるかもしれない。
もう一度、ありがとうございますと丁寧に頭を下げた]
ノトカー!おつかれさま、見てたよ。
かっこよかった!
[>>218友人に手を振る]
キマイラは、本当……誰の趣mごほん。
[誰のも何も、この会場にいる試験官が用意したと見るのが妥当だろう。
咳払いでごまかした]
お茶会、やりたいね。
会長にあとでちゃんと話をしなきゃ。
[まあ最悪、自分主催でささやかな集まりなら開催できるだろう]
[左肩はまだジンジンとしていた。抉られたと感じたことで自ら作ってしまった傷。思い込みというのは怖いものだ。
同じ蛇の攻撃を受けたベリアンは、と気にしたから目立たぬ傷>>122にも気がつけてしまったのだろう]
うん。それなら良かった。
[問題ないと降ろされた腕に、少しだけバツ悪そうな顔で頷いた。
カレルやレトも、大丈夫という。
自分も左手を上げようとして、出来ずにまた眉を寄せた。
カサンドラ教官の言った通り、今日が最終日で良かったと、しみじみ思った]
うん、お疲れさまでした。
最高のチームだったね。
[そんな表情もカレルの元気な声>>142に振り払い、右手を拳に握ってみせる。
いつも通りのベリアン>>166や素直でないレト>>195にクスクス笑いながら]
そういえば、3年生のフレデリカが黄金メンバーの中に混ざって受けるとか。僕も見逃したくはないな。
[8年生の中に混ざって受ける勇気には感じ入るものがある。
安全域を大きく取り続けてくると医務室とは縁が薄くなるから個人的な忌避感は特になかったけれど。
後回しを堂々宣言するベリアン>>166や嫌そうなレト>>194に頷いて、まずは演武場に足を向ける]
あ、ステファン。
そちらもお疲れさまだよ。
[遠くからの声>>204に、右手を軽く上げて返す。
秘密会議の一員として練武場にも誘おうかとしたが、その前に生徒会の仕事へ呼ばれてしまった。
また後で、と手を振って。
レトの傷はかなり目立って>>196いたようだ。
こちらの不調にも気づく者はいただろうから、同じく残念な思いをすることになっただろう*]
士官候補生 シェットラントは、科学教官 カサンドラ を投票先に選びました。
ジェフロイ・スコーピオン?
それ、アンタの名前?
[相手が名乗ってから、漸く顔を向ける。
目が合って一瞬、沈黙し。
深く眉間に刻んだままだった皺が、微かに浅くなった。
2つ上の先輩として紹介されたその人が、
ほんの少し、昔の兄に似ていたからだ―――]
[しかし、それを見て態度が和らぐかと言えば、全くの逆だった。
当たり前のそれが、益々微妙な時期の少年の反発心を煽った。
実に勝手な理屈だが、とにかく入学当時は最悪の態度で接していた、と思う。
大変扱いづらい同居人であったに違いなく、今自分がジェフロイの立場であればとっくに放りだしているだろう。間違いなく。]
[関係に変化が起きたのは、それから半年近く経った秋のことだ。
ある日、剣試合で完膚なきまでに叩きのめされたことがあった。
公式の手合わせではないとはいえ、完全な敗北を喫した初めての経験。
悔しくて悔しくて、行き場のない怒りと不甲斐なさとで、
部屋に入るなり塞ぎ込んでベッドにうつ伏せて、休日なのを良いことに丸々二日そこから動かなかったのだ。食事も取らなかった。]
[何も言わずとも察してくれる>>227優しさが、嬉しかった。
考えれば、どこまでも落ち込んでしまいそだったから。
が、続く言葉を聞けば、僅かに頬を膨らませ。]
高いです。
これ以上ないくらいに。
[本人相手に、なぜかムキになっていた。]
[そんな折、呆れてか見かねてかは分からないが、
部屋の反対側から投げかけられた言葉があった。
会話の中で流れてしまうような何気ないもので、
恐らくは本人だって覚えてはいないだろう。
それでも。
なぜかは今でも分からないが、その時だけはそれがやけに響いて。]
………
[枕で深く隠したままの表情が、歪んだ。
うつ伏せたままの背が震えても、鼻を啜る音が気まずくても、意地でも顔を上げなかった。
遅い雪解けのように頑なな心がゆっくりと融け始めたのは、おそらく、その時からなのだろう。]
[翌日、手のひらサイズの木彫りの置物がひっそりとジェフロイの机の上に置かれた。
それはぐらぐらと座りも悪く、慣れぬナイフでも使ったかのようにどこか不恰好なもの。
「……。好きでしょ、ウサギ」
問われてもそうとしか答えず、何の心算かは言わなかったが。
以来、事あるごとに増え続けるウサギグッズの第一号である。]
[キマイラ戦会場の後片付けを終えて、練武場へ向かう]
ウェルシュ先輩たち、どこかな。先に医務室かな?
[既に最終戦は終わっていて――]
……会長?
[試合は何がどうなったのか、フレデリカを肩に担いでいるリエヴルの姿>>106。
その表情は明らかに苦しげだ]
/*
なんかあっちもこっちもいい雰囲気だが。
ひょっとして、お前が言うな言われるのだろうか……?
(実はよくわからなry
― 今はといえば ―
[ジェフロイが少しでも気に入るならそれでいい。
自分もウサギコーナーを見れば(エアー)食欲が満たされる。
一挙両得、Win-Winだろ?
と、部屋を見て驚いた友人にはそうドヤ顔で話すが、
果たしてどこまで本気でどこまでが冗談だか。]
え、ちょ、何が、
[周囲から聞こえてくる「相討ち」の言葉]
『すごかったな』
『生徒会長の右腕、あれやっぱり』
『本当は二刀』
…………!
/*
レトが不機嫌だったりしょんぼりしているのって
たいていお腹空いてるんじゃないだろうか疑惑
胃が空っぽの時もあれば、心が空っぽの時もあるだろうけど、要するに空腹なんだn
/*
あ、しまった。
>>*39
しかし、それを見て態度が和らぐかと言えば、全くの逆だった。
似ているけれど、同じじゃない。
当たり前のそれが、益々微妙な時期の少年の反発心を煽った。
要するにブラコンだったんだよな当時きっと。うん。
今はそうでもないが。
それにしても……。
フレデリカには、本当に驚いたな。
怪我をしているとはいえ、リエヴルと引き分けるとは。
体力がないとリエヴルが言ってたが、
その分センスの塊だなぁ。
うちの学校もこれでますます安泰だな。
……ちょっと、卒業するのが惜しくなってくるな。
[卒業間近になって、
まだ逸材に巡り合えるとは思っていなかった。
それが嬉しくて、そんな言葉が口をついて出る]
あ……やっぱり、昨日。
[右腕を傷めていることに、気付いていたのに]
……無理にでも、医務室に引きずっていくんだった。
[彼のプライドを傷つけることを恐れて、踏み込んで行かなかったことを悔やむ。
シロウが手当をしたこと、怪我を承知で対人戦への出場を止めなかったことを、ステファンは知らない]
― 教員飲み会 ―
[>>191 シロウと医者先生の話を聞いていると、うんうんと頷いてしまっていた。
シロウ先生も、学生だったのだなぁ、とこういう時しみじみと思う。
次に叱咤激励がきたのはこちらであった]
……は、はい。
ええ、急に幻獣の追加を入れてしまったことをお詫びします。
学生らは大丈夫だったでしょうか…?
[主に臀部など、とはとてもいえない。
視線が痛いも、状況がわかる処方を持たせたおかげで大事はない、という話を聞き]
よかった…。
[だが、その後顔色を見て最近は無理していないか、お前はテストの前に倒れるのが常だからー、と、いくつになってもかわらない説教タイムが発動したのであった。]
[医務室へと向かう前、ステファンの姿>>233が目に入れば、軽く左手をあげる。]
おーい、ステファン。
お茶会の話、進めておいてくれ。
……この分だと、自分でいれるのは、ちょっと無理そうなんだけどな。
[苦笑い混じりにそう声をかけるも。
悔やんでいるらしき表情を見れば、小さく左肩を竦めた。]
そんな顔するな。俺の失態だ。
なぁに――…。
― 回想・実技試験直後 ―
ノトカー、おつかれ。
いまちょっと今大人の責務を果たしてっから、こっち来んなよ〜。
[ひどいだるさと戦いつつ、あぶない絵画を回収しつつ、
粘着液塗れの上着を拾い上げる。
わりと気に入っていた服なのに。洗ったら取れるだろうか]
あ、ステファン。お掃除ありがと。
けっこー散らかしたからな……。
[何が行われた場所なのか、事情を知らぬものが見たら
推測するのは難しいだろう。
人参や魚の尻尾に散らばる春画、粘着弾に塗れた床。
ノトカーやステファンの目に留まる前に、絵はしゅばばとお片付け。
まだ早いまだ早い]
風呂はいりてぇ……。
[べたべただしどろどろだし、アヴェ先輩に二の腕を軽く噛まれたし。
傷自体は大した事はないが、何となく綺麗にしたい。すごく。
これがトラウマというやつなのか]
次の種目が何時からか、知ってる?
……着替える時間くらいはあるかなぁ。
[ヒンメルにそう尋ねたりしつつ、試験会場から一旦撤収*]
――医務室――
[トールが説教されている時には、]
…………………………うぅぅ……。
[日頃の態度を知る者ならば、驚くほどに小さくなっていたものだ。
怪我をおして出ることを決めたのも自分であって。
結果、トールには迷惑をかけたばかりなのに。
どうして、彼が怒られるのだろう。
そんな思いがぐるぐる駆け巡っていたが――…。]
[トールの手が伸びてくれば、]
せんぱ――……
[謝るのも、何か違う。
礼を言うべきなのだろうか。
どう言えばいいのだろう。
結局、どうしていいかわからないまま。
零れた感情が、僅か頬を伝った。]
― 回想・数年前 自宅にて ―
[ それはまだ、士官学校に入る前のことだったか。
入った直後だったかもしれない。
在学中の彼女と校内で会った事はついぞ無いから、曖昧だ。
――カサンドラって本当に美人だよね、頭もいいし。
――それに、とても優しい。
と、足の悪い妹がうっとり呟く。
――そっか?
――お前の方が美人だよ。頭だっていいし。
そう返すと、妹はいつも苦笑した。
そんな顔をさせたかったつもりじゃ、ないのだけど。 ]
/*
なんでここまで懐いた俺……。
ちょっと途中で掘り下げた過去ロールは本当反則だったよね……。
もう、あれはこうなるよなっていう……。
(ごろごろ
― 回想・数年前 とある寒い日 ―
[ 何度となく訪れたことのある、その下宿。
異性の家、とは言えど、ノトカーの年齢では彼女から見れば
意識するようなものでもないのだろう。
訪ねていけば、それなりの頻度でお茶をすすめられた。
だがノトカーは部屋に上がる事を頑なに拒んでいた。 ]
いや、料理もってきただけだから…帰るよ。
母さんが作りすぎちゃった、って。
[ そう告げて小さ目の鍋に入ったシチューを彼女に渡す。
かわす言葉はいつも少ない。
彼女はグレートヒェンといる時は、よく喋ると聞いた。
友達のほとんどいないグレートヒェンにとっては、
大切なひとなのだろう。と思う。 ]
― 回想 ―
へえ、こんなハンパな時期に入寮なんて、珍しいな。
[カレルが東寮にやってきたのは、何月の頃だったか。
その数ヶ月前まで同室だった生徒が卒業した後、一部屋まるまる広々と使っていたが、そもそも『市街地に下宿すんの遠くてメンドイ』などという理由で寮に転がり込んでいる身なので、文句を言うこともなく]
剣術と格闘術を主に教えてる、シロウだ。よろしくな。
同室だからって贔屓とか逆贔屓とかはしねぇけど、まあ適当に頼むわ。
[寮生活では互いに世話になったり世話をしたりすることはあっても、授業とは別物だからと。
そういつものノリで挨拶をしたのだった。
それから数年。
部屋に工口本だの麻雀セットだのコンドー君だの酒だのを持ち込んでいるのを当然知っているカレルが、前の同室者のように呆れ軽蔑したような視線を向けない事をありがたいと思いつつ。
オレのようにはなるなよー、とも思っている今日この頃だった]
―練武場―
…………。
[落ち込んでいる暇は無かった。
>>115シロウ教官の声がかかれば、半ば反射的に声を上げる]
……はい!生徒会、います!
[今日限定でしつらえられた観戦席へ駆け寄り、ティーセットを片付けはじめる。
さすがに最高級品ではないが、生徒会の備品としてはちょっとおい、とツッコミが入る程度の品々ではある]
[>>143リエヴルの方を見遣れば、僅かに視線を逸らされる]
……会長、すみませ……
!
[直後に向けられたのは、飢えたような鋭い眼差し>>144]
……え、えとあの、はい。
[迫力に圧されてそんな返事をしてしまったが、下っ端役員の明日はどっちだ]
[>>236去り際にもう一度、視線が合う。
とてもお茶会の話をするどころではないなと思っていたら、気を遣ってくれたらしく]
は、はい!
大丈夫です、会長のお好みはだいぶ覚えました。
[後悔を見て取ったのだろう、かけられたのは優しい言葉と、「次」への決意]
……はい。
[吹っ切れたわけではないけれど、そう答えて頷いた]
/*
ステファンいいな、かわいいなwww
キマイラ戦の見学もかわえかった。
生徒会に…入ってくれて、ありがとう…www
/*
そしてトール&リエヴルは、カップルをかぶりつきで見ているかの気分になりつつあってな(
いや。慕う後輩と優しい先輩かわいいねえw
ああ、そうだ。えっと、
その。
――車椅子、の改造。
ありがとう…。
本当に、よろこんでたよ。
[ シチューを渡した後、しばらく佇んでいた少年が突然、
途切れ途切れに、礼を言った。
さも、何かのついで、といった風情で、それらは綴られた。
しかし、どうやらそれを告げるために来たであろうことを
察するのは容易く――。カサンドラも笑ったかもしれない。
或いは、驚いて茫然としたかもしれない。
少年は普段、ひどく愛想が悪かったのだ。
まさかわざわざ用事を作ってまで礼を言いに来るとは
思いがたい空気があったのだ。それまでの二人には。 ]
うらやま……
[しい。とは、友の勝ち誇ったような顔の前に消し飛んだ。
がっくりと力が抜けた気がするのは、気のせいではないだろう]
……………いつまでも好きなだけやっててくれ。
[遂に匙を放り投げた]
──回想、医務室に向かう道──
>>184
[出会ってからと同じ程度の時間に
くく。と前を行く肩が揺れ]
さて、優しいとなるとご満足いただけるようなものが
出せるかどうかにもかかってますし
入荷のアテ次第ですかね
[日付は定められずに、先をゆく声ばかりが笑う*。]
──医務室──
[唸る声がも口元、笑みを消さずに、
促しに返る声を待ち、]
──それで いいんですか?
[最初と変わらない声のまま、ひとつ聞き、]
…
いいですよ。なら、よろしくお願いします。
[リエヴルから答えが返るのを待たずに、
するりと今にみてろよ宣言を受け取った。]
リエヴル会長にご満足いただける腕とも思いませんが
是非。
腕を治されてからの方が良ければ、待ちますが
[早い方がいいですか。と、時期を尋ねた*。]
/*
えーと
いかんななんかぼーっとしとる。
レトに返しつつキマイラ組みがなんかしてれば補完しつつ練武場にいってフレデリカ…かな。
んじゃ…
今日寒いし、風邪引かないようにね。
あ、いや。
グレートヒェンが心配するから。だよ。
[ そう告げると、目を合わせないようにして少年は扉を閉めた。
頬が紅潮して見えたのは、寒さのせいだったろうか。
数年後、カサンドラが教官としてこの学校に戻ってきた時も
廊下ですれ違いざまに、「あ、ども」と言っただけだった。
以前にくらべれば別人のように明るく、人懐っこく
背丈もカサンドラを微妙ながらに追い越して、
少年から青年に近く育っていたノトカーだったが。
カサンドラに対する態度だけが、今ひとつ成長しきれて
いなかった。 ]
―回想・フレデリカ入寮当時―
>>*140
一つ上…か。それで。
年齢が近いから、偽装しやすいと判断したのか…。
フレデリカのお家の長男が「士官学校を出た」という実績が必要なんだね。
[それなら、元々その家の長女であった本当のフレデリカの存在は、どうなってしまったのだろうか。
ふと、そんなことが頭を過ぎる。]
………
[喉まで出かけて、浮かんだ疑問を言葉にするのは止めた。
既に彼女の運命を乗せた船は出航した後だ。
どんなに日差しが厳しい時でも、きっと、引きかえせない所まで出ている。]
学年差があるから、卒業までは見届ける事ができないけど…
それまでは、日よけの幌くらいにはなれるといいな。
[思ったことを色々と言わなかった為、言葉足らずのよくわからない例えになっていたが、言った本人は全く気付いていなかった。**]
…。お前な。バレてないと思ってるのか。
安心しろ、トール。バレバレだ。
既に傍から見ていてもバレバレだから問題ない。
言っちまえ。
……あ、そか。なんなら俺が代わりに言ってやろうか?
[こそこそとした声>>248に囁き返し、
やがてにんまりと極上の笑顔が友へ向けられた]
― 回想・やらないかキマイラ戦 ―
[ 飛びかうおさかな、マタタビ、人参、骨付き肉に犬ガム。
ウホッな芸術♂的肖像画あれこれ。>>2:420>>2:423>>2:428
陽動兼各首担当の攻撃は多彩極まりない。
別寮のため、事前にキマイラの形状やエサ情報を得ていなかったジェフロイは、あられもない絵姿に噴き出したり、あっけにとられたりしていたが、すぐさま各首に隙はないかと窺う態勢になっている。 ]
スコーピオン先輩、さすがだな…
[ 川魚うまうました上にマタタビをくらい、さすがに動きが鈍った上に粘着弾で足止めを食らったにゃんこをまずは固定する。
すぐさまジェフロイとダフィートの連携でリボンが落ちた。 ]
うさぎいけるか…!?
[ 直前にやわらか春キャベツをルームメイトに投げてあった。
靴底で楔を床にねじ込みながらそちらを見ると、うさぎが長い首をくねらせながらキャベツに向かって首を伸ばしている。
次の鞭を取り出そうと腰に手をやる間もなかった。
ノトカーがその手にした刃を撃ち下ろす。波打つ剣が揺らめく様は、まさに炎のようだった。握りしめた柄に散りばめられた宝石が火花の如く輝いている。 ]
いいぞ、ノトカー!
でも次は、アシストポイントも稼がせてくれよな?
[ そう言って笑いかけ、犬首を狙えるかと間合いを測る。 ]
― 教官飲み会 ―
いやー。なんか凄いキマイラだったそうで。
オレも対人試験の監督なかったら見てみたかったような、見なくて正解だったような。
何はともあれ、カサンドラ教官もお疲れさん。
[医務官の説教から解放され、カサンドラへの説教も終われば。
そう声をかけ、カサンドラのグラスに酒を注ごうと、ボトルを手に近づいた]
生徒たちの腕、どうだった?
[個人戦ならば、教え子たちの成長具合は日頃の教練でも見ているが。
団体戦でどのように動いたのか、それもぜひ見たかった――と。
それを見ていたカサンドラから、話を聞こうと]
コーギーって首短いんだよなぁ
……いけるか……いけっ!
[ びしりと空気を切り裂く音を立てて、革紐が太く短い犬首に巻き付いた。
兎首が落とされ横が空いたのが幸いだ。 ]
イェーガー先輩、スコーピオン先輩!
[ 声を掛けるまでもなく、二人とも機を逃すはずがない。
身軽なソマリはすでに犬の息が届きそうなぐらいに近くまで間合いを詰めている。その手には短刀が白く光っていた。
兎首の最期に受けた衝撃をすぐに振り切ったジェフロイの構える長槍が轟き落ちる雷のように、ほぼ同時に反対側から犬を狙い、そして仕留めた。 ]
……やった……!
後は、あれか……
[ 漢たちの艶絵に囲まれ、雄握りを頬張るイイ男に視線を向ける。 ]
センパイ方……気を付けて……!
命大事、貞操も大事……
[ベリアンの言葉>>*48を聞けば、僅か口の端をつり上げる。]
あぁ、もちろん。
[そういえば、この男とは手合わせをしたことがない。
元より普段から動く方でもない自分故に、同学年の相手以外は声をかけられねばその機会もないのだ。]
時期はいつでも構わないぞ。
[待った方がいいか>>*49と言われれば、そう答えるのが性格である。
右手のことがバレた今となっては、実際手合わせをするならば固定されての仰々しいことにはなりそうだが。
それでも、今は――…、]
ちょっと、少しでも実践の勘を取り戻したくてな。
[ちらり、獰猛な表情が垣間見えた。]
ダフィートの投擲したナイフに背後を抉られた蛇の尾が苦悶なのか快感なのか判別の付かない表情を浮かべて悶えている。
間を開けずに更なる陽動に移るダフィートが上着を脱ぎ、イイ男の視線を引きつけた。
――こうかはばつぐんだ!
蛇の尾の両目がカッと見開かれ、今まで狙いを定めていたヒンメルと、新たに現われたダフィートと、どちらから食っちまうべきかと迷いを見せている。]
今だっ!
[ ダフィートの連携でヒンメルが蛇に取りつくつもりなのは明らかだった。
鞭を腰から外してそのまま、肘を捻るようにして蛇を狙う。二人は蛇のすぐそばだ。鞭を当ててしまってはは援護どころではない。横からではなく、上から斜めに叩きつけるようにして打ち付ける。
際どくもギリギリと革紐が蛇の尾に巻き付いた。
その直後にヒンメルがキマイラの背後から取りつき、ナイフを突き立て、それを手がかりに身体をよじ登っていく。 ]
……よし、取った!
[ディークの言葉>>185を受けて、トールに怒られるかと思ったのだが。
どうやら、そうではなかったらしい。>>245
ホッと安堵しつつ、続くやりとりには、やはり首を傾げた。
小声になってしまえば>>248、その言葉は聞き取れないが。
幾分しょんぼりしながら、そのやりとりを眺めているのだった。]
― 試合後・練武場 ―
[せっかく綺麗になったのに、ペイントでまた汚れんのヤダ。
とばかりに、ティータイムセットの方に向かう。
ついでに一杯いただけないものだろうか。
>>143いいかなーとリエヴルの様子を伺うと、
彼は何故か気まずそうに目を逸らした]
……大人しくしてないと治らんでしょ。
祭りが終わったなら、腰据えて治療しといてください。
たぁのしそーだったね。いいもん見た。
[軽く肩を竦めて、意味ありげに笑うと。
胡桃クッキーをいくつか拝借しつつ、お片付け]
[ ダフィートが蛇の頭から上着を被せて目隠しをする間に、最後の獲物、リボン代わりの首輪をヒンメルが渾身の力で切り裂くのが見えた瞬間、思わず床の上に座り込んでいた。 ]
先輩達、ノトカー、お疲れ……!
すっごい、全部やっつけちゃったよ。
[ それぞれの獲物を手に勝利の喜びや安堵を味わっている仲間を見ながら、込み上げてくる笑いの発作に身を委ねた。* ]
/*
しょんぼりwwwしょんぼりしてるwww
この、懐いた子犬の飼い主を独占している気分になるからwwトール、もうあっちいけwww
― 回想・1年ほど前 校内 ―
[ 春爛漫、校内は新しい女性教官の話題で持ちきりだった。
――この間入った教官、美人だってなー!
――昔はここの生徒だったんだって?
その時のメンバーに誰がいたかは覚えていない。
多分、同学年のミヒャエル、ステファン、シェットラントは
居たと思われる。
カレルやソマリもいたかもしれない。
とにかく中庭でうさぎとねこを順番にもふりながら、
そんな話になっていた。 ]
…あー。
そんなに美人かなあ。
[ 何言ってんだ、あからさまに美人だろ!と方々から突っ込まれる。
ミヒャエルからは額に手を添えられた。
お前はホモなのか!とまで言い出す生徒もいる始末。 ]
多分………その毛付けたの、俺。
すいません。
[布を握っていた手には、既に処置が施されていた。
手当てを終えているのにはほっとしたが――
怪我するまで激昂したその原因が、
自分の行動が引き金かも知れぬとなれば黙ってもいられない。
酷くばつの悪そうな顔で、ぽつりと謝罪を口にした。]
― 試験終了後 ―
[採点するのは試験官。
補助の自分にはそもそもそんな権限はないのだーがー…]
感想、ですか?
[問われて、苦笑いをし。
後ろに手をまわして背筋を正す。
だいたいの教官は自分にとっての教官でもある。
これは四年跨いだ追試だろう、と。そんな心算で]
ベリアンチームは、前日まで念入りに会議をしていたと思います。
不安要素が本日突然登場したキマイラだったので、リスクを承知で本来のキマイラを呼び込んだかと。
[>>2:349 不敵な要求を振り返る]
あのような言葉を選んだのは、売り言葉に買い言葉と我々がキマイラを増やすことを狙ってやったのでは。予めの打ち合わせを生かす為もあるし、ハードルを上げて加点を増やそうという考えもあるでしょう。
この試験、ただキマイラを倒すだけで「再試はない」のラインの試験ですから。
その裏には、作戦立案者のメンバーへの信頼が伺えます。また、ベリアン本人に自称美男子など軽口が多かったのは、余裕を見せることで士気がそがれる流れを止めているように見えました。そして自ら陣頭に立ち、アヴェくん……キマイラを倒したのも、流石としか。
何組かは最初のキマイラとの遭遇で著しく士気を落していた点を考えても、非情に統率がとれていたと。
迎撃でも、リボン奪取でもなく、「撃破」に力を入れていたことも評価できます。
全員元気、とはほど遠い状況でしたが――絶望的状況から、適切な手法を以て、最前を為したと思います。時に、彼らの後ろに市民がいるような場面ではあのような戦い方は無謀でもせねばならないものですし。
そして評価するピントは彼らの動きですね。キマイラの中で一番獰猛なものをカレルが足止めし、レトが的確に仕留める。
ベリアンは一番厄介なキマイラを相手し、ウェルシュが的確に火器をあてて、キマイラを無力化する。残ったものを護りを固めたカレルとレトが二人で潰していき、数が減れば総員で畳み掛ける。実に見事な確固撃破だったと思います。
そうそう、後衛に飛びかかられるとなかなか動転してしまいますが、噛まれたウェルシュはよく耐えたと思います。その後も、2頭の足止めを続けたことも含めて賞賛に値する精神力です。科器や魔器の使い手としての適正に恵まれているといえるでしょう。
……ええ、まれに見るよいチームだったと思います。
違う! 俺はホモではなぁーーーい!!!
[ 何せ中庭だ。突然の大声に、あたりの生徒たちが振りむいた。
誰かに口を塞がれるのを制して、言い直した。 ]
ホモではない…。初恋は、女の人だったし……
……多分。
[ ”女の人”という語感から、相手は年上の人だと容易く推測され、
どんな人だったのか教えろ!!だの、名前は!?だの、
多分ということはホモかもしれないのか!?だのと、
大騒ぎになった挙句、そのうち全員でしみじみと
初恋の話をする会に発展していったのだった――。 ]
―少し前、練武場・見物席―
シェットラント、お帰り。
そっちはどうだった?得意科目でも体力つかっただろう。
こっち、あいてるから、座れるよ。
[近づいてくる後輩に手を振って位置を教える。
シェットラント自身の結果は、見た様子と選んだ種目を考えると、問題はなさそうに思えたが一応確認。]
今、始まった所。
既にメンバーが大丈夫とは言い難いけど…多分、何か対策はできている…と…思う。
思いたいので先輩の采配に期待しておく。
[既に心配性の兄状態全開で、試合会場を見つめていた。]
―練武場―
[2対2の闘いで、どうしても目が向くのは、ルームメイトのフレデリカと、いつも世話になっている生徒会長が渡り合っている姿だった。リエヴルの一撃がフレデリカに打ち込まれ、逆にリエヴルが右手の痛みに堪えるような様子を見せれば、顔を歪めた]
[やがて試合が終わり、両者引き分けという結果に終わったことに詰まっていた息を深く吐き出す。 シロウ>>115の声が聞こえればはっとなって椅子を立つ。リエヴルに担がれたフレデリカに駆け寄ると]
会長。お疲れさまでした。
フレデリカ引き受けます。僕のルームメイトなので…。
[フレデリカを下ろしてもらうと、彼女の腕を肩に回して運ぶ体勢。ヴィンセントも居れば手伝ってもらって、彼女を医務室へ運ぶつもり]
…会長?
[>>143ばつが悪そうな表情を浮かべるリエヴルに、目を瞠った。そんな表情は今まで見たことが無かったので。
続く言葉と剣呑な眼差しには思わず息を呑む。>>144 自分では相手にならないんじゃないかと思いながらも、>>243ステファンにつられるようにこくりと頷いていた]
トール先輩……、
[泣くなよと言われると、左手でぐいと涙を拭う。
トール以外にも人がいるのだから、そんなところは見せられない。
……と思っているはずなのに。
最期の試験などと言われてしまえば。>>260]
…………………………っ……
[やっぱり、涙がこみ上げてきそうで。
数度唇を噛んで耐えながら、]
……俺も、トール先輩と一緒に出来て、良かったです……。
ありがとう、ございました…………。
[幾分声を震わせながら告げた。]
―回想:ステファン・トライバーは何故紅茶と珈琲の両方を淹れるのか―
[東寮を選んだのは、入学して最初に声を掛けてくれた先輩が東寮生だった、という些細なきっかけ。
しかし、入寮してみて驚いた。試験や学内コンクール、学外での奉仕活動に至るまで、必ず「西寮に負けるな」とのお達しがついて回る。
食事の時に珈琲しか出ないのは何故か、と尋ねたら、「西寮の連中ではあるまいし、紅茶など気取ったものが飲めるか」との答え。逆に西寮生は、「珈琲など苦いだけの代物、東寮の連中に飲ませておけばいい」と公言しているらしい]
[純真な一年生は、ふたつの寮の対立を本気で憂えた。せっかくの中立地帯なのに、学校の中で争いなどあってはならない!
とはいえ、入学したばかりの自分に、寮生たちを動かす影響力も、共に動いてくれる人脈もまだ在るはずはなかった。
そこで辿り着いたのが、
「東寮の人たちに紅茶の美味しさを、西寮の人たちに珈琲の美味しさを知ってもらおう!」
という結論である。
互いの好む味を受け入れるようになれば、それが友好の第一歩になる。
そう信じたのだ]
[寸暇を惜しんで、紅茶と珈琲を美味しく淹れる研究をを重ねた。
図書館の本や食堂のおばさんを頼りに、試行錯誤を繰り返す。
学生の身ではそう高級な豆や茶葉は手に入らない。いかに技術でカバーするか、という課題もあった。
そのうちに、一年生が一生懸命何かやってるぞ、という噂が広まり――
材料を分けてくれる先輩、淹れ方やアレンジを教えてくれる先輩、などが現れた。
腕前は飛躍的に上がっていった。
そして彼らとうちとけて話すようになるうちに、何のことはない、別にふたつの寮は本気でいがみ合っているわけではないのだとわかった。
学生たちの、健全な競争意識の表現である。
何も知らない一年生をからかおうと、大げさに言ったものがいるのかも知れないねと同情された]
[ 多分、と付け加えたのは、自信がなかったから。
あの気持ちが何だったのか、今もわからない。
妹と仲良くしてくれたことには感謝していた。
だから自分も仲良くしたかったのに。
目の前にすると、何を話したらいいかわからなくなって―― ]
……うーん、あまりに成長できてないなぁ。俺。
[ カサンドラが、あの街に帰ってきて。
ふたたび家族ぐるみで交流を持つようになっても、
ノトカーだけはいまだ打ち解けられず。
そのまま、西寮へと来てしまったのだった。
いつまでも、目を見て話せないまま――。** ]
[自分の必死にやってきたことは何だったのか、と愕然とする一年生。
しかし、努力して身につけた技術はけして無駄になどならないと、皆に励まされた。
当初に芽生えた「皆の役に立ちたい」という強烈なモチベーションは、努力が見当違いであったことがわかったてからも消えることなく、後の生徒会入りの動機となった。
紅茶の淹れ方を教えてくれた中に、現生徒会長がいたのも大きい。
こうして、現在のステファン・トライバーがある*]
― 水浴びごろだら ―
[風呂、とはいったが、
こんなに疲れてたら浮いてしまう。
ぬるい水を浴びるだけに留め、ぬめった上着は
桶に水を張ってぶちこんでおいた。
がっこんがっこんとあちこちに頭をぶつけつつ、
どうにかこうにか眠り込まずに身を清める]
……超、調子よくなるけど、反動ひでーな。
指一本動かしたくねーー……。
[他種目始まるし、見たいし、試合の合間に寝りゃいいし。
ここで寝たら目が覚めんぞ、と自分に言い聞かせながら、起き上がる。
――意外にも、身体はいう事を聞いた。
もしかしたら、知らないうちに何度か、眠っていたのかもしれない]
―試合が始まったころ・練武場―
……少し、失敗してしまいました。
やっぱり、本番は上手くいかないです。
[>>261 ヴィンセントの言葉に力なく微笑み、彼の隣に座る。
試合の様子に意識が向けば真剣な面持ちになって]
…えっ、リエヴル会長と戦ってる…!?
フレデリカ…。
[ヴィンセントの言葉通りであって欲しいと期待ををこめて頷いていた]
――少し前:練武場にて――
[シェットラントの声>>262に、ホッと表情を綻ばせる。]
すまん。頼んだ。
流石に――――……、
[戦いで疲弊して、かつ右手を痛めた後、少女とはいえ一人担いで動くのは負担が大きい。
なるほど、シェットラントのルームメイトなのかと納得しながら。
が、幾分気圧されたような表情>>263を見れば、]
ま、今後はフレデリカに剣を教えたりもするつもりでいるんだが。
[などと、さらに心配させそうなことをさらりと告げた。]
[ダーフィトの言葉>>258を聞けば、にんまりと笑った。]
いいもん見たってんなら、後で感想聞かせてくれ。
自分でも少し纏めたい。
[自分の分析も時には面白いかもしれない。
そんなことを考えながら、ひらひらと左手を振って医務室へと向かった。*]
/*
試験が終わったからか、あちこち可愛いロールや楽しいロールが流れていて非常に眼福で早く読みたいのだが、まだこちらのログ読みは2日目途中でs
折角のロールなんだから見落としたら失礼だろーとか全部読みたいーとかそんな、勿体無いお化けだ。
総勢20人分のロールなんて贅沢! 溺れるけど!
初恋談義楽しそう拾いたいwww
ステファンの初恋は{4}
1.幼なじみ
2.小学校時代の先生
3.小学校の同級生
4.市街地の店のお姉さん
5.実はまだ
6.まさかの同性
― 練武場・見物席 ―
[よく分からないが何故かある見物席に行って、クッキーをひとつ摘んで口に放りながら、最後の試合を途中から見た。そのおかげでラヴィと合えなかった痛恨なのだが>>104]
東にもいいのがいたな。
[リエヴル相手に相打ちという白星を上げた3年生に満足げだった。
フレデリカの事は同室のシェットラントやヴィンセントが居るから問題ないだろうと、声はかけなかった。
トールやらディークに態々声をかける心積もりもなく。
そうしてそのままそこを離れようとして――]
ん?
[リボンを入れていた反対のポケットが膨れている。
なんだと思って取り出すと、丸まった紙が出てくる。
広げるまでもなく思い出した。]
ぶっ。
[さっきの肉肉しい図画。集中力切れると思わず丸めて目の届かないところに仕舞い込んだのだった。]
言えばいいだろ。
ほら、また泣かせたらどうするんだ。
周囲にバレてても本人に言ってなきゃ意味ないっての。
いけっ!トール!
それともお前、まだ怖いのか…!?
[先のやり取りを>>260>>264ひいて、軽くひじで友をつつく。
更にこそこそ囁くと、しょんぼりとした様子>>257は、
何か自分が悪いことをしているような気分にさせられるものでもあり]
──医務室──
>>*53
──俺はまた、トール寮長への義憤から
性根を叩きなおしてやりたいのかと思っていたんですが
[唸り声と申し込みの理由をそう理解していたことを、軽くバラして]
こんの、臆病が…っ!
[最後は声を潜めず、激励のような悪態をついた。
リエヴルの様子を気にかけた話のようでもあるが、
響いた言葉は、彼の怒りを再び買うには十分な内容だった]
>>*54
そうですね。実践の勘を戻すためなら、
早くてもいいかもしませんが、
… そうですね
[実践の勘を、と、そう言われれば、それを理由として素直に頷く。
ただ、口元、拳を当てて一度考えこむ。]
…右を狙っても、使い物にならなくならないように
しっかり保護ができるなら。
という、条件でお願いしたいんですが、問題はありませんか
[それは要するに、弱点と知っていれば狙わないわけがない、という意味だ。]
/*
回想補完楽しい
細やかにみんな拾うなぁ……
喉元まででかかる
ミヒャたん、このグラの男はダーフィトよ……!!
― 練武場 ―
[自分たちの試験が終われば、まっしぐらに練武場へ向かう。
皆の怪我の手当を先に、とは一瞬思ったけれども、
幸いにもみな、手当より観戦の心だったので、
気兼ねなく直行した。]
こんな試合、もう二度と無いからね!
[なにしろ、試験が終われば卒業してしまう二人がいる。
見逃すわけにはいかない。]
[すでに始まっていた試合は、大勢の見物人で賑わっていた。
なんとか最前列に割り込み、試合の様子を目の当たりにする。
既に床は何カ所かペイント弾で汚れ、
トールとディーク、リエヴルとフレデリカ、という
二組に分かれての戦いへ移っていく。
そこで繰り広げられる攻防を、食い入るように見つめていた。]
/*
つまりあれかな。くっつきそうでくっつかない両思いのカップルの告白を後押ししたい的な(
てけとに区切りたいが、フレデリカと同居人連中も医務室来るよな?と思ってる。
あ、れ…?
[見ているうち、気が付いたことがある。
フレデリカと対峙するリエヴルの動き。
どこか、不自然なそれを目で追って、意識の中でなぞって、
こう、記憶をたどって……]
ああーーーっ…
[不意に声を上げたものだから、周囲の視線がいくつか刺さったが、
口を両手で押さえ、あとは黙って試合を見ていた。]
――現在:医務室――
[ベリアンの言葉>>*70に、ちらりと横目を向ける。
それも間違っていないし、否定する気にもなれなかった。]
……ま、どちらにせよ、な。
[が、続く言葉>>*72を聞けば、ほう……と感心したような表情を浮かべる。]
なるほど。潰す気でかかるか。
面白い。
少し、時間を融通してみよう。
[なるほど、この男は面白い。
ディークの同室だったか。
少し話を聞いてみようか――…などと思いながら。]
―回想・若者達が美人教官にざわめく事―
カサンドラ教官《せんせい》?
うん、綺麗な人だと思うよ。
そりゃ、好みの問題はあるかも知れないけど、美人に見えないっていうのは……ちょっとわからない。
[>>*62あっさりと言い放つ。
当時は彼女があんなキマイラを作る人だとは誰も知らない]
え、いや、みんな待って、女の人に興味が無いからってホモなわけじゃ……
ノトカーも「多分」って何。
……偏見は無いつもりだけどね。
あ、でも、そんなノトカーの初恋の人って気になるな。
カサンドラ教官が好みじゃないなら、どんなタイプが好きだったんだろう。
[>>*63そんな話になれば、当然自分の初恋についても聞かれるはめになるのだと、気付いたのは数分後のことであった*]
――現在:医務室――
[一体何の話をしているのだろう……。>>269
そんな風に思いながらも、おとなしくしてはいたのだが。
最後に聞こえた声>>270には、]
………………ほう。
トール先輩を、臆病だと……?
[再びディークに喰ってかかりそうな勢いだ。]
―少し前・練武場―
[>>267会長の腕から下ろされたフレデリカを支えながら]
はい。会長も…
[大丈夫なんだろうかと、心配げにその右手を見るが、続く言葉には]
え、フレデリカに剣を、ですか?
それは……。
[少し逡巡する。彼女のことは心配だけれど。強くなることをフレデリカは望みそうな気がしたから]
……よろしく、してあげてください。努力家なので、きっと頑張るはずです。
[お願いの意もこめて、小さく頭を下げた]
― 試合直後・練武場 ―
会長相手に引き分け…か。…すごい…な。
[シェットラントと並び、心配そうに試合の進行を眺めていたが、引き分け、という結果が出た時には驚いたように息をのんだ。]
はい!ファロンのルームメイト二名、ここにいます!
医務室へ同行します。
[教官の呼びかけに声を返し>>111、駆けよるシェットラントに続いてフレデリカの傍についた。]
力の抜けた状態だと、一人では大変だ。
手伝う。
[事情をしらない男子生徒が近づく前に、シェットラントと共に医務室へ運び込もうと考えていた]
― 医務室外廊下 ―
[強い声に、びっくん!と
悪い事をした子供のように肩が上がる]
……消毒液と包帯を貰いに来た、だけ、なんだが。
ど、どうしよ。
[どうしよって、どうもしないのだが。
なんだか込み合っていそうだし、すっごく知った声だし、ブラウニーのように静かに薬と包帯を持ち去りたい。
羽織った新しい上着に血が滲むのを見て、
しまったなぁ、と思ったのだが。
――…ちょっと待とうかな、と思いつつ、廊下でうとうと]
― 現在:医務室 ―
………あ?
[ひそひそ声が最後に高くなってしまったことに、
このとき気づいた>>274
先までしょんぼりしていた男が、こちらを睨んでいる。
あまりにも分かりやすい反応に、真っ先に感心してしまった。
それを放っておいて、もう一度、友を見返す]
ってことだから、行ってこい。
[後は任せたとばかり、促した]
― 回想・入学当初 ―
レト・コンスティ君に注意を払うこと、ですか?
[1年にして寮長>>2:*83と同室というのはどういうことだ。
その理由は、入寮してすぐに教えられた。極秘任務的な形で]
兎虐待の危険って、本気で言ってます?
それだけで素性知ってる僕を自分と同室にしてしまうのは、職権乱用ではないかと。
[それだけではないと笑われた。馬鹿にするなよとも怒られた。
でも万一それが主理由だったとしても問題はない。
そのお陰でレトには何かと絡んで、それが学校に馴染む第一の要素となっていったのだから]
/*
ところでラヴィにメモに多分俺の寮間違えられてる気がするので泣いていいかな( :ω;)ブワッ
や、大丈夫ですよ人数多いしね。
[トールの様子>>277は、やはり困ったような視線を向けていたが。
名を呼ばれれば、途端に姿勢を正した。]
は、はいっ
[応えはしたが、やはり訳がわからず、首を傾げるのみである。
ディークへの態度も制止されるし>>280、]
……大丈夫。落ち着いてます。
[やはり、おとなしくしているべきかと、沈みがちながらも再び医務室の椅子に腰掛けた。]
―少し前・練武場―
「ま、今後はフレデリカに剣を教えたりもするつもりでいるんだが。」
[聞こえてきた会長の言葉>>267に、心底驚いたような、心配そうな、微妙な表情で視線を向ける。]
………。
[シェットラントが言葉を返し>>275、頭を下げている様子を見て、余計な言葉を挟むことは控えておいた。]
わかった、いうから!
リエヴルは大事な後輩で、
いや後輩はみな大事だけど、
特別大事な後輩だから!
[さっぱり状況を把握しないまま、ヤケクソ気味で言って
それでも零した言葉は本音だった。
だが果たして本当に事態は収拾するのだろうか]
― やらないかキマイラ戦後 ―
[ カサンドラの『そこまで!』という声に慌てて立ち上がる。
小さく断末魔の呻きをあげて痙攣していた幻獣が消えうせ、固定していた鞭や、体のあちこちに突き刺さっていたナイフ、矢が床の上に転がった。
緊張した面持ちで試験官たちを伺うと、やがてその口から『合格』の一言がはっきりと聞こえる。 ]
……よかった……
とどめ刺してないの俺だけだし、大丈夫だろうなって思ってもちょっと不安になるよなぁ。
[ 演習場の床に散らばった陽動のあれこれを片付け始めたヒンメルとダフィートに習って、鞭を巻き納め、床に突き立てた楔を引き抜いた。
教官の「破損させた所は補修しておくように」とのお言葉に「はいっ」と言い子のお返事をして、ため息をつく。 ]
試験休みかぁ……どうしようかな。
バザールで本探すか、フルール借りられたら草原に遠乗りしに行くのもいいかな。
ノトカーはどうする?
あっ、練武場の対人戦も観に行きたいんだったヤバイ、ちゃっちゃと片付けちまおうぜ!
[ 人参やマタタビのカケラ、キャベツの切れ端等を拾って袋に詰め込み、慌てて演習場を後にした。* ]
[2人対2人の最終試験が終わってから、
シロウが声を掛けた片づけにも加わらず、そっと抜け出す。]
あああ、どうしよう。
絶対悪いよなぁ。
でも、謝っても悪いよなぁ。
うーん…うーん……
[なにやら唸りながら向かうのは、購買の方。]
―いつかの、はなし。―
[ゆっくりと、時計の音が闇の中に響く。
寮の狭い二人部屋は、まるで紺色の霧に飲み込まれてしまったように、静まり返っている。]
………。
[ひそやかに、隣の寝台に起き上がる気配がする。
とろりとした微睡みに揺蕩っていた意識が、すこしずつ、水面に浮いてゆく。
水の中を泳いでいるような、ゆっくりとした、覚醒。
………きしり、と、木枠の軋む音。
僅かに呑まれた息と。
決して上等ではない布団にかさりと触れる、手。
――半ば浮き上がった意識は、其れ、が。
自分を起こすのを恐れているのを感じ取る。]
――、…、…。
[すう、と息を吸う。
――ゆっくりと、寝息と同じ速度で吐く。
呼吸に安心したように、気配はゆうるりと身じろぐ。
……なんだか、とても可愛らしいな、と、
ぼんやりと浅い意識で微笑った。
いとけない子供が、隠れたカーテンの内側から、
そっと覗き込んでくるような。]
[……それが誰であるかは、わかっていた。
どんな時に起こることである、かも。
彼の机に買い足したばかりの菓子が増え、
――それがやがては自分の机に
記念と称して積み上げられることにも、気づいていた。]
はい。
[>>276 ヴィンセントの素早い対応に彼の意図が読めて、頷くと、二人でフレデリカを運んでいく。
保険医がリエヴルの言葉>>128に頷き、彼女を別室に運ぶように指示されれば]
……会長は、もしかして気付いたんでしょうか。
剣を教えると言っていたのも、気付いた上で…?
[ヴィンセントに小声で問いかけた]
[トールの言葉>>283を聞けば、パチクリと目を瞬かせる。
大事な後輩……きっと、トールにとっては後輩は皆大事だろう。
特別大事な後輩……その中でも、特別ということなのだろうか。
確かに、ルームメイトとして共に過ごす時間は多いし、特別と言われれば、そうなのかとも思う。
あぁ、でもそれ以上に――……、]
…………俺にとっても、トール先輩は特別な人です。
[自分の中の感情に、少し近かったりもするんだろうか……と。
ほんの少しだけ、期待してしまいそうな気がして。
気恥ずかしそうに、視線を逸らした。
……まぁ、自分にとってトールが特別なのくらい、言わなくてもわかるのだろうけど。]
お茶会のお知らせ原稿作ったけど
最終日お茶会で締めた方がいいのかなあ
でも「いつかお茶会」「いつかお茶会」ってずっと言ってるのもあれだし
いいや貼っちゃえ
(――馬鹿な奴だ)
(意識の無い俺にできることが、
意識のある俺にできないとでも思うのか?)
(頼れと言葉で言っても、
お前は、少しも甘えてはくれないんだな…)
[見るからに飄々としているくせに
どこかあぶなかしく脆い、ルームメイト。
それが病の所為であるか、
何かほかの、彼の中にある深い憂患の成せる業であるかは、わからなかったが。]
―試験終了後―
[掲示板に、一枚の告知が貼り出される]
【お茶会のお知らせ】
『期末試験・卒業試験おつかれさまでした。
卒業される先輩方との、また在校生同士の親睦のため、
生徒会主催のお茶会を開催致します。
緑と花の美しいこの季節、屋外のテーブルでお茶を楽しみませんか?
お菓子と軽食もご用意してお待ちしています。
日時:○月△日 ×時〜(☆時頃終了予定)
場所:中庭(雨天時:食堂)
参加費:無料
お問い合わせは生徒会室、または5年のStephan Treiberまで』
― 購買 ―
おばちゃーん。
え、実技試験? もちろんばっちりだよ。
うん。当然。
レトもウェルシュもベリアンも、みんないっしょだったからね。
[購買のおばちゃんとひとしきり雑談をかわした後、
真剣な表情になって、声を潜めておばちゃんに耳打ちする。]
あのさ、相談、っていうかお願いなんだけど、
おっきいホールケーキって作ってもらえるのかなぁ。
ほら、よくお菓子入ってるけど、もっと大きくて豪華なやつ。
紅茶に合いそうな、…うん。
頼んでおいてくれる?ほんと?やったぁ!!
じゃあ入ったら寮の方に連絡ちょうだい。
うん、いいよ。
無理だったらお菓子詰め合わせで我慢するから。
[寝台から気配が離れ。
――自らの寝場所へと戻ってゆくと。
いつもひどくさびしいような気持ちに襲われた。
…おまえは、そうやっていつも、己の中の悪夢に戻っていくのだろうか。
手に入れたか細い縁を、切れてしまいそうなその糸を。
――まるでそれだけで充分なのだというように、彼は自分の中に押し込める。
……おそらくはこの幸せな牢獄の中から、逃れた後も。*]
――現在:医務室――
>>*73
物理でのされてなおる性根ではないかとは思いますが、
実践のおつきあいぐらいでしたら、可能かとは。
[横目に笑顔で応じて、出した条件についての返答を待つ。]
― 食堂 ―
[医務室が賑わいを見せている頃、青年の姿は食堂にあった。]
おばちゃーん。
大盛り丼とハムチーズサンドとお任せプレートってのと、
そこの野菜スティックと、あと何か肉!
…ん?これ? だーいじょうぶ大丈夫。
こんな傷くらい俺に限らずしょっちゅうだろ。大袈裟。
[オカン的気遣いの行き届いた食堂マダムから「はいよ」と手渡されたトレイは二つ。
肩の傷は目算通り深くはなかったものの、服布の血を拭わなかった所為で大量出血に思われたのだろう。
盛大に包帯を巻かれた。腕が動かしにくい。]
───。
嫌がらせが信条名なもので。
[>>*74 一拍、潰す。という言葉に間を置いて、
リエヴルの言葉を肯定する。]
ったくあいつら、大勢で押し出しやがって。
お陰で対人見逃したじゃねーか。
ディーク先輩とフレデリカと西寮長とリエ…… むぐむぐ。
[食事は黙って食べましょうを守りつつ、腹拵えのひと時。]
[時間を健闘する。との返答に、ありがとうございます。と礼を述べ、]
それに、── 餓えた手負いの猛獣相手に、
手加減ができる身分とも思えませんし。
[物理で叩きのめされても、思考が変わるわけではない程度に、
認めていないわけではないのだ。最初から。]
― 回想・若者達が美人教官にざわめく頃 ―
>>*75 偏見て……。違うぞ……?
……ステファン、お前の瞳は綺麗なアイスグリーンだな…
瞳の色をランク付けするならブルーよりもアイスブルー、
アイスブルーよりもブルーグリーン。
ブルーグリーンよりも清らかに澄んだアイスグリーンこそが
男に高く売れるそうです。 こういう事か。
[ どこかで仕入れた怖い知識をステファンに囁きかけて、
怯えさせたかもしれない。
しかも真っ直ぐに目を見ながら言った。 ]
タイプ…か…
……うーん。分からない。何かの基準を満たす相手を
選別してから好きになるわけじゃない……気がする。
一瞬でヒゲのおじさんに恋することもあるかもしれないし。
[ 真面目なレスを返したが、何人か後ずさった気がした。 ]
― そして、チームやらないか ―
そうですね、ジェフロイ率いる?…いや、率いてないな…
まあ、あっちの勢いとノリで結成したかのようなチームですが、あのチームはまず試験を除きに来たのは間違いないと思います。
でなくば、猫用、犬用、うさぎ用 そして、アヴェくん用のえさなど用意できないでしょう。
特にヒンメルは酷い。ああ、これは褒め言葉ですね…。あらゆるコネを駆使して容易したのでしょう。
このチームは兎に角、アヴェくんキマイラを「無力化」ことに重点を置いた編成であったといえます。
それぞれの趣向と弱点をカバーしあうような布陣になっていたかと。ジェフロイ…は、ウサギにはあたらない。一番防御を固めたものが尻尾に向かう、獲物も足止めを念頭に置いた、鞭や粘着弾を選択… 誰か個別に指揮官を置くわけではなく、その場その場で適切な指示が飛んでいたと思います。 特に、ミヒャエルは年長者ばかりにも実によい指示をまわしていました。
目標に向かって最小のダメージで最大の効率をあげる方法です。その為、彼らは睡眠時間や信頼や信用を犠牲にしたでしょうが……
課題に対しての回答としては、申し分のないものでしょう。
ヒンメルの今後の学生生活が心配です。
[結婚するまで純潔を守り通すつもりだとか貞操帯疑惑だとか、あの本の写しを手に入れただとか、いろんな意味で彼の払った犠牲を察するに大きすぎて、つらい……]
まず、足を封じたことがダメージが少なく済んだ大きな理由でしょう。的確に足封じを行ったソマリはよく目標を理解したうえで武器・手法を選択したと思います。
良心の呵責が問題になりそうな姿をしていた魔物でしたが――容赦のなさといえば特に、ノトカーは素晴らしかった。あの愛らしいアニマルビデオからやってきたうさぎや猫にもまるで容赦なし。
ミヒャエルも容赦なく首絞めにいきました。あの思い切りのよさは、昨今魔物が増えている情勢で頼りになるでしょう。
ダーフィトは最善の為に自らの身を投げ出したのが潔かった。あれほど馬鹿……こほん、ではなく、勇気のある馬鹿… こほん、だとは。
逆に……
ジェフロイは不甲斐なかったですね。うさぎやねこに手心を加えようとしたり、アヴェくん大好きな春画本を見て噴出すような油断が、味方のピンチに繋がらなかったのは運がよかったでしょう。
[怒っているかのよーに冷淡であった。
試験中に投げられた視線で何をいわれていたのか十二分にわかっている。
仕方がじゃないじゃないか…他に合体させられるような映像材料がなかったのだから。
自然、唇が尖った]
ともかく、このチームのよい点は怪我らしい怪我人が出なかったことです。この点、キマイラ退治と考えてもよい成績でしたでしょう。
でも、どうしてですかね……
何故か、よい、成績には違いないのですが…… あまり、ぷくく… 話さないほうがよい試験内容でしょうね。それぞれの名誉の為に。
[ジェフロイのこと嫌いなのか、といわれれば、首を横に振り]
いえ、ただ、過去同期として。未だ合格の為にうさぎを切り落とせない彼のことが……???
[そのあと、自分自身でも言葉が迷子になってしまった。深入りすれば知恵熱を出してしまいそうだったが、もういい、といわれてしゃべるのをやめた]
― 寮にて、同居人との昔の話 ―
…へえ。
[呼称について、ああ言えばこう返す>>2:*115
それだけならばともかく、続く返し>>2:*120は面白かった。
細められた瞳の鋭さに、同じくこちらも僅か目を細めるが]
…──ま、俺の次くらいかな。
[見目が良い、と。
不遜な物言いに、ふふんと鼻を鳴らして返してやった。
生来の負けん気と先輩としてのプライドが、
新入生に飲まれることなど許さないのだ。
ただ、一度だけかいま見た表情の複雑さに、
以降肌の色についての問いはなされなくなる]
おう。またか?増やすなあ…
[ただ。この新入生は、ただ態度が大きいわけでなかった。
物を持ち込むに、常に一々許可を求めてくる>>2:*121
もうベリアンの部屋でもあるのだから好きにしていい。
そう言っても、律儀に許可を求められた。
そもそも、ディークは身の回りのものが少ない。
だから物を持ち込まれても、ろくに影響などなかったのだ。
身辺は簡素で、そして常に運動する者の匂いがしていた。
机の上には、常にメモやら本やらが一応はある。
けどそれも多いものではなく、いつの間にやら消えているのが常だった]
[ベリアンが持ち帰るものは雑多で、一見して何のために使われるのか分からないようなものも数多い。
それらを、ディークは興味深く見た。
分からなければ、年も気にせず何のためかとも聞く。
ベリアンの手で船の模型が作られたときは喜んだ。
いたく感心して、何度も見せてもらったものである。
彼のコレクションの中で、ディークが今ももっとも気に入っているのは、この船の模型に違いない]
[どこに出かけているのか、と。聞けば明確な答えが返る。
最初は気に掛けて、そのうち面白くなって彼の行く先を時折訊ねた。
聞くだけでは飽き足らず、ついていってみたことすらある。
彼の興味の先を追うのは面白かった。
自分とは、恐らくまるで違う世界を見ていると思うがゆえに]
[けれど]
[一度だけ家族のことを聞いたときのこと。
これでも聞いて良いものかどうかは、悩んだのだ。
それにしれしれと信用置けない返答を返す後輩に>>2:*128に、琥珀の瞳はじとりと細められた。
じ。と眺めやる視線の向こう。
ふと表情が揺らいだように思えたのは気のせいか>>2:*129
思わず軽く目を見張った]
………。…?
[持たされて出された、と。
家との断絶を思わせるかのような音の響きに、言葉を飲み込む。
当時…いや今だって、その重さを正確に測りきれる自信などない。
けれど、───ひょっとしたら、と。
思うことがあって、それ以来、何かにつけては細々とした食べ物やらが同居人に渡されることになる]
[それらはディークが家から送って貰ったりなどしたもので、さして特別なものではないけど、自然と外の匂いとぬくもりを纏わせていた。
大した説明もないまま、それらがベリアンに手渡される。
ディークの帰省も、以来ごく短くなった。
だから随分と長い時間を、寮で顔つき合わせて暮らしていたのだ。
生活様式のささやかなる変化について、何かを言ったことはないままに、同居人が何かを感じていたかも未だ聞いたことは*ない*]
科学教官 カサンドラは、士官候補生 ヴィンセント を投票先に選びました。
[ そんな風に茶化してはみたものの、ステファンの疑問には
ちゃんと答えておいた。 ]
俺の初恋のひとは、まー、うん、妹の友達。かな。
妹よりだいぶ年上だけど。
でもその人、今は左手に指輪してるしさー。
幸せになってくれるといいなーって。
[ 校内で彼女とすれ違った時、見逃さなかった。
春の光を反射して、左手にキラキラと光る宝石――。* ]
― 医務室 ―
[シェットラントと協力してフレデリカを医務室へと運ぶ。事情を知っている保険医は慣れたもので、すぐに別室を開けてくれた。]
…どうだろう。僕らや教官、うちの寮長辺りは早めに把握できていたけど、東の寮長とか生徒会長にまでにまで話が回っていたかどうかは確認していない。
…シェットラントも、別ルートでは聞いていないよね。
[問いかけ>>287に、少し考えながら答えた。]
何かの折に気づいた可能性は否定できないけど、ね。
把握していない所に、教えるわけにはいかないから…確認はし辛いな。
ま、性根というなら俺も人のことは言えないな。
生徒会長なんてやってても、寮長や副寮長みたいな立派な心根は持ち合わせちゃいない。
[ベリアンの言葉に、くすくすと笑みを零す。
寮で見かける時、トールへの対応とそれ以外とで露骨に違うこと、同級生や上級生相手には斜に構えるような態度も多いことは、見て取れるだろう。]
[嫌がらせが信条と聞けば、さらに口元が綻ぶ。]
正直なものだ。
手負いの猛獣を仕留めにかかるということは、
逆に噛み殺される覚悟も出来ているということか。
[ちらり、意味ありげな視線を向けながら。]
ま、餓えた手負いの猛獣とは言うが、な。
最近はすっかり飼い慣らされてもいる。
[それがまた心地よくもあり、困るのだが。]
……どちらにせよ、面白い話だ。
得物は何を使うんだ?
えぇと――…ベリアン、で良かっただろうか。
[組手を望む声や、剣技を見たい、また本気でやり合いたいという相手は、それまでにもいた。
だが、そこまで敵意をむき出しにしてくる相手は――…、
そう――――……久しぶりだ。*]
[ありがとう、と言われると。>>294
やはり、恥ずかしさがこみ上げてくる。]
いや、あの、っと…………、
[言葉が、続かない。
トールの方をまともに見れなくて、暫し視線を泳がせる。
ようやく落ち着かせてトールの方へと視線を向けたら、正面から視線が交差して、]
落ち着いたじゃねえの。
[ぼそりと低く零して、友の横顔を眺めやる。
その後のやり取りは告白成立したカップルのようだと、これは内心の感想のみに留めて視線をそらす。
そも、彼らが組んだのもリエヴルの怪我あったゆえと考えれば合点もいくのだ。
そうでなければ、むしろ組むことを避けたのではないかとも考えていた。あまりにも強くなりすぎるが為]
……………………!!!!
いや、あの、その、決して変な意味とかそういうのではなくて――…
[しどろもどろになってしまうのだった。]
/*
よしっ。誰よりも早く恋愛話を持ち込んだぞ!!!
えっ、トール×リエヴルがとっくに恋愛話だって?!Σ(^o^)
*/
[トールらから逸らした視線は、同居人へと向けられる]
治療も打ち合わせも終わった感じ?
[何やら不穏な会話を交わしている彼へ問いかけた。
既にこちらは、湿布やら包帯やらでぐるぐる巻き完了である。
あとは転がって少し休みたいが]
……部屋まで手があるといいなー。
[今、腕の付け根を動かすことは極力避けたい。
そのため、再び手になってくれないかと、
優しい言葉は売り切れらしいルームメイトにおねだりを*した*]
/*
気のせいかと思ったけどやはりあそこはホモだな…(凝視
ノトカーはアレです
誰かに恋愛振りたいなーと思いつつ、いっそユーリエと
エア恋愛もアリか…と思ってたけど(やめれ
カサンドラがあまりにおいしい設定振ってくれたので
多分本人の望んでいない方向で乗ってみた やっほう!
*/
―練武場→―
[ぐったりとしながら、大声で怒るリエヴル>>106みんなが何かを話しているのは聞こえる。
けれど何を話しているのかまでは理解しきれずにいる。
なんとなく、腕に包まれる感触が心地よくて…眠ってしまいそうで…
リエヴルから二人のルームメイトに引き渡されるところで小さくつぶやく声]
おにぃ・・・ちゃん…
[もし、自分の兄が病弱でなかったらこんなふうにしてもらえたのかなと、
混濁した意識の中でつぶやかれた声は、3人は聞こえたかもしれない。
剣を教えるといっているリエヴルとか、心配する二人をよそに本人は幸せそうな様子だったとか。
そのまま医務室へ運ばれた先は人目のつかない場所になるだろうか]
[たしかに競技としての結果は引き分け>>*10、格上のリエヴル相手には大金星とも言える結果ではあった。
でも、それはそもそもリエヴルの右手の怪我があったことや、
そもそも彼の戦い方は自分に教えるという気持ちがあったのだろうと、力押しをあまりしなかったことから感じていた。
彼の気持ちに、自分がいつ気付くかはわからない。
けれども彼の気持ちがどうであれこれからの自分にとって、大きな糧を与えてくれる>>*12人となったことは間違いがないだろう。
いつかの日に、今日の日のことを話すことがあれば、きっと自分はこう答える]
でも、最後に首に一発あてたぶん、こっちのほうがポイントたかいよね。
[変に負けず嫌いっぽいところがうつったか、あるいはそういう風なのを彼から感じ取ってからかってだったか**]
―医務室―
[運ばれるのは一人になるか、あるいはルームメイトが同行を申し出れば一緒に入れなくはないだろう。
すぐに外傷等がないかと服を脱がされて、普段以上にきつめに巻かれたさらし越しにもう小さくはない胸や、
どうみても男には見えない体つきの素肌があらわになる。
目立つ傷のほかに間接の具合なども確かめるように、痛くはないかと曲げられたり具合をみらたりとしていた。。
その頃には自分も少し意識をとりもどしていて、ルームメイトが同行していたならば、申し訳なさそうな様子をしているだろうか。
結局は心配をかける結果となってしまったから]
/* >>*98 はつこいのおもいで はいりましたー!
でも、そのひとには別のフラグの香りがしてるぴょん。くんくん。
でも、後篇があるのでどうころぶかわからないぴょん。ふにふに。
*/
―医務室―
[>>295ヴィンセントの言葉に首を振って]
はい、聞いていないです。僕も自分からルームメイトのことを話したことはあまり無かったし。
……剣のこと。会長に頼むのは尚早だったでしょうか。
…フレデリカは、強くなりたいのだろうし…僕が止めたってフレデリカの意思が尊重されるべきですけど…。
勿論、会長は後輩に優しい人だから、気づいていてもどうということはないと思う、し…。
[複雑な表情を浮かべた]
― 2年時春 ―
ああ、聞いてる。
ジェフロイ・スコーピオンだ。よろしくな。
[>>*38そう偽名らしい偽名を名乗り。
ようやっと身長がマシになってきた2年目の春。
自ら進んで招き入れた、ずるずるした服を着た下級生は、大層かわいげがなかった。
>>*39歩み寄ろうとすれば噛みつかれ。
威圧しようにも現在と違って説得力が伴わない。
ライバルと呼べる男が同学年に居たため、威勢だけは同じく良かったが。]
てめ、レト!
あんまり散らかすなって言っただろうが!
それから風呂の使い方は――…
[等々。
本当は入った当初に「うさぎはたべものじゃない」講義をしようと思ったがそれどころじゃなかった。]
おいこらまだ話は終わってねーぞ!
この……
[わりと説教くさい所も手伝ってか、相性は最悪だっただろう。
2年の頭の方は、そのおかげでトールにだいぶ遅れをとった。]
[>>*40だいぶ疲労の溜まっていた半年後、
他学年交えての実践授業の時。
そこにシロウの意図があったか無かったか、
組まされたのが同居人だった。
日頃の恨みが、全く無かったとは言わない。
2個下相手に、大人気ない程度には叩きのめした。
その後で当然のように「やりすぎ」と説教されたりしたが。
反省後、部屋に戻ると先に戻っていたレトはベッドに丸まっていたが、その日は声をかけなかった。疲れていたからだ。]
/*
ああっ……、でもノトカー×ユーリエって絵面的にめっちゃ好み。
俺が教官に振られたら誰かB村にユーリエで入ってくれませんかね?!(マジでやめろ
*/
[>>*41が、それが翌日もそのままだと知ると、流石に眉根を寄せた。]
おい。いつまで寝てんだ。
[返事が無い。
眉間の皺が深くなる。]
おい…
(いつまで拗ねてんだよ)
(どうせお前だって年上になればあれくらい)
[いくつか出かかった言葉を飲み込んで。]
敵だったのは、あの時だけだ。
今は違うだろ。
[言った後、ぴくりと反応したのが見えた。
起きているんだろうと、それが分かればこちらも背を向け寝台に丸まって。]
寮の飯、頼んで取り置いてもらってるから
気が向いたら食いに行け…。
[それだけ言って、あとは黙った。
うとうととしかけた耳に届いた音は聞かない振りをして。]
ん?
[>>*42翌日目覚めた時に、机の上に乗っていた物に気づくと瞬いた。生のウサギは好きだが、それほどウサギグッズにまで思い入れはまだなくて。不思議そうに手に取っているときに。]
いや、好きだが…。
[そう返したっきり返事は無かったが。
何となく、愛想のない後輩からの歩み寄りを感じ取り。
思わず口の端が上がったのだった。]
[後輩と仲良くなってゆく記念品は次第に増えていった。
それから暫くか、数年か経った頃。]
なぁレト、これ少し、人にやってもいいか?
[山になった頃、一度だけそう言った事がある。
どんなに歪な物でも毛玉でも、貰った物は取って置いて、
捨てた事もなかったが、誰にと問われれば。]
うちの兄貴にな。
[そう笑って答えたのだった。
その時にいくらか減った小物も、今ではそれ以上にまた増えた*]
― 教官飲み会 ―
>>252
ええ、見なくて正解ですよ。シロウ先生の好みにはあわないと思います。
[そりゃ、ありったけのもふもふアニマルビデオをあつめてつくったキメラなのだ…]
ありがとうございます。
頂戴します。
[未成年の頃は違い、実にありがたくお酒をいただく。頬が高潮しているのはいい感じなのだろう。
そして、シロウ先生もどうぞどうぞ、とおかえしをするまで慣れたしぐさである]
―入寮当時―
[かけられた言葉は>>*52自分の手助けをしてくれるのだと、そういう意味の言葉に思えた。
自分を理解してくれる人がいる。自分をまだ全部捨てないでいい、そう思える。
なにより…、本当の意味で自分は男になることはない。なれない。なりたくない。
だから、受け入れ、手助けとなる、その存在は、これから続く長い生活の大きな支えになる。
理不尽に、つぶされようとしてた、消そうとされていた、本当の自分の心の、支え]
ありがとう…
[それからは、言葉もなく、ただ泣き続けていた。
小さなその身を、つらい風雨から護ってくる、その庇護の元で**]
>>*87
びーっくしょいチクショーメーッ
[思わず派手にくしゃみをした。
ちょっと鼻水飛んだ。]
……うう、なんだろう風邪だろうかな。
まさか花粉症か?
今年こそ草原にぴくにっくに行ってみようかと思っていたのだが…
[ずび、と鼻を啜る。
まさか試験官に今後の学生生活の暗雲を心配されているとは思ってもいない。]
素人目の私から、ですか…?
そうですね――技術的なことは、特に戦技については語れないのですが。
[腕前とか難しい、と頬をかき]
合格という目標をともにし、様々なチームが見られました。
寮、学年を跨いだチームも。
上級生が下級生の指示をうけていた場合もあった。
このように、しがらみに囚われない行動を学生たちが取れるのは……今後の国の行く末を考えると、新たな歴史の一歩を垣間見ている気がします。
学校に戻ってきてよかった……。
この上、何人か、科器と魔器に興味を示していたので、来年度、科学を選択してくれれば態々いろいろ道具を入手したり、科器魔器使用数を増やす為に整備したりした努力も報われるものです。
[丁寧に何度もお礼をいっていたウェルシュのことを思い出す。>>222
あのように思ってくれる学生が増えるなら、自分の努力もきっと無駄ではなかったと思えるだろう]
[初恋話になっても、相変わらずもふの方に熱心だった。
話を振られても笑ってはぐらかすばかり。]
そうだな。
レイチェルよりはベティーちゃんの方が好みかな。
[某エロ本のモデルの名を口に出したりして、
まともに答えはしなかった。]
そう見えたな。
[あっさりと肯定して、友を見返す>>306
嫌そうな顔に、に。と、笑い返した]
貸しておいてやるよ、トール。だって…友達だし?
[言って、くくっとごく楽しそうに*笑った*]
そう見えたな。
[あっさりと肯定して、友を見返す>>306
嫌そうな顔に、に。と、笑い返した]
貸しておいてやるよ、トール。だって…親友だし?
[さらっと言って、くくっとごく楽しそうに*笑った*]
― 回想・やらないかキマイラ戦後 ―
>>284 んー…試験休みか。
[ 休み中の過ごし方は少し悩んでいた。
両親はもちろん帰ってこいと言ってはいたが…
あまり帰るつもりはなく。 ]
まだ考えてないやー。草原もいいなぁ。
掲示板に近隣の行事予定表が貼り出してあったから、
あとで見てみるよ〜。
[ ――ミヒャエルは実家に帰らないのか?
咄嗟に聞きかけてしまったが、引っ込めた。
この学校では基本的に、身の上話を控えるべきだろう。
そうして掃除を済ませてから、練武場へと向かった――。** ]
トール先輩が、落ち着いてない?
[会話の内容>>306が、どうにもうまく飲み込めない。
さっきまでの流れで、一体どこに落ち着かない部分があったというのだろう。
……むしろ、熱くなりかけたのは自分な気がするのだが。
でも、ディークもそう見えたと言っていて。>>307]
………………………………?
[やはり、よくわからないのだった。]
― 中庭 ―
僕も最後まで見たかったな。
[医務室で手当てを受けた後、中庭に座り込んで練武場から出てくる者達の興奮した声の会話に耳を傾けていた]
西寮長と会長相手で引き分けるとか、組んだのが西副寮長とはいえ、ヴィンセント達の部屋は今日は大変になるかな。
整備はどんなものに触れられたのかも聞きたかったけど。
[お疲れだろうフレデリカを放って出てくるような人物ではない。シェットラントもそうだろう。考え事が独り言になっているのは、四人で戦った高揚感の名残からきているようだ]
― 試験翌日の噂 ―
[すごいキマイラがでた、という話はやはり人の口に蓋はできないもので、あちこちに広まっていった。
[>>+11
あの場では
「試験が終わるまでは黙秘権を行使する」
で押し通ったが――]
[最終的には、
ラヴィとスノウと校長先生の飼い犬と、カサンドラの*身近な人*のアヴェ先輩をミックスしたキマイラをあの鬼教官が生み出したのではないか、という推測が生まれるに落ち着いた]
―食堂―
んーと。
チキントマトチーズサンドと、海老のサラダと、グレープフルーツジュース下さい。
[試験後のあれやこれやの片付けを終え、ようやく一息つきにやってきた]
……今年は怪我人多かったなあ。
お茶会は草原まで足を伸ばしてもいいかと思ったけど、さすがに厳しそう。
まあ、道具運ぶのに馬車がいるし、あんまり現実的じゃないか。
[遠駆けの時に見えた花々がとても美しかったので、みんなで見たかったのだ。
お茶会の詳細>>290が決まるのは、まだ先の話]
……会長、大丈夫かな。
フレデリカも……ウェルシュ先輩もレト先輩も、ああ本当に多すぎて……
[注文した品を受け取りカウンターで待ちながら、頭を抱える]
―共同生活の中で―
[どうなることかと思っていた共同生活は、時折ヴィンセントが語り合いの場を設けてくれたりしたこともあり>>2:*108、徐々に快適になっていった。(ヴィンセントが入れてくれるカフェオレはミルクが沢山入った優しい味で、密かに自分の好物になっていた)
ヴィンセントが自分とフレデリカに見せてくれる優しさは、彼が妹に向ける優しさに似ているのかもしれないと、そう感じていた]
(……兄弟って本当は、こんな感じなんだろうか。)
[そんな事をいつも思う。
優しくて面倒見のいいヴィンセント。
その日あったことを明るい笑顔で報告してくれるフレデリカ。
妹がいたらこんな感じなのだろうか、と幾度も思った。
そしてそのたび、思い返すのは、自分の家族の事]
―…2人とは大違いだな。
[小さく溜息を漏らすのだった]
[もう、色々気恥ずかしいやら、気まずいやら、どうしていいのかわからないやら……
普段の冷静沈着さはどこかに吹っ飛んでいた。
そもそも、状況を分析しようにも、こんなサンプルは持ち合わせていない。
これは一体何だろう。
色々考えている最中に、トールの言葉>>309を聞けば、]
[戦になったら、とまた考えてしまう。
怪我人どころではなく、親しい人々が次々に命を落とすようなことになったら――]
…………。
あ、は、はい、すみません。ありがとうございます。
[サンドイッチとサラダとジュースを受け取って、空席を探す]
― 試験後翌日/科学教官室 ―
っくし……。
二日酔いだな……
[頭痛を抱えながら、給料分の仕事を真っ当しようとカサンドラはテストの採点を続けていた。
学期末故、試験の点はともかく、解答を知りたいもの、個別相談などの為に、部屋は空けておいてある]
― 回想:入寮当時のこと ―
[諸般の事情で寮に移ってきたのは、
あれはたしか冬ごろのことだったか。
その時たまたま部屋が空いておらず、
東寮に唯一空いていたのが、シロウ教官との相部屋。
その時の東寮の寮長から、ぜひに、と勧められたのは
もふ用おやつ詰め合わせセットを持っていくことだった。]
あの…カレル・ライアーです。
今日から同室で、失礼します。
ええと、これ、ご挨拶がわりにと、
[おやつセットに猫じゃらしも添えて。
ほんとうにこんなので喜ばれるんだろうかと、
厳つい顔を見上げて、縮こまっていたものだ。]
[それが今ではすっかり馴染んで、
部屋からなにが出てきても驚かなくなって来ていたが、
時々、カモフラージュの必要が出てくると
せっせと掃除をして片づけて、見せる用の本を出しておく。
『月刊・わたしとウサギ』 『図録・こねこの時間』
そんなものを、部屋中に蒔いておくのだった。]
…………。
レト先輩……もう大丈夫なんですか?
[>>293怪我人の一人だった筈の上級生が、
山ほどの料理をテーブルに並べている様に、目を丸くした**]
――…深く、考えないようにしている。
よく眠るようになったのも、
悪夢を見るようになったのも、病気だから。
病であることに疑いはなかった。
亡き父が、同じような症状だったからだ。
>>146
いやな連携だったでしょうそうでしょう
…それにしてもラムスドルフ、大活躍だったな!
[軽く笑い声を立て答える。
やがてあたふたと紙片を片付けているところに声をかけられれば]
だ、…だめだ! この魔術書は耐性がないと恐ろしい呪いがかかる!
トイレに一人で入れなくなるぞ!
[やがて、紙くずひとつなくなるまで必死に動き始めた]
頼れ、と。……ルームメイトはたまに、口にする。
頼ってるよ、と。普段通りの答え。
困惑する俺に、
……曖昧な。少し淋しげな笑みが返る。
それは、冗談めいた何かに紛れて、静かに消えていく。
後方支援でさえ務まるか危うい病を抱えて、
今ここに居られること。……居てしまった事。
気を抜くとどこででも眠り込む癖に、
きちんと医師にかからないような考えなしの自分、前を向いていない自分に。
当たり前のように差し出される手。
それを、自然に取れること。
――……これ以上、何をどう頼れるというのだろう。
―医務室(別室)―
[保険医に促されるまま彼女をベッドに横たえさせる。保険医が治療を始めれば、慌てて背中を向けていた。そうしてフレデリカが意識を取り戻せば>>301、なんだか申し訳なさそうな様子の彼女に声を掛ける。]
フレデリカ、お疲れ様。
…きみはやっぱり凄いな。上級生…リエヴル会長相手に、あそこまでやりあうんだから。
僕にはとても真似できそうにない。
/*
wwwwww
ノトカーの手によってカサンドラ教官がものすごいageられているのを把握した。
分かった俺もちょっと触れに行くからNE!
ノトカー可愛いよノトカー(
―遡って―
>>133
[カサンドラによる終了の合図が響き渡った。
合格、という言葉にほうっとした安堵と、
聊か複雑そうな笑みが浮かぶ。
合格のために、
失ってはならないものを失ってしまったからか…。]
…よし。やったな、ダーフィ、皆!
[ダーフィトに、そして間近にチームメイトらがいれば彼らにもハイタッチ。]
教官、立会い有難うございました!
[準備、のあたりの言葉には、黙って目をそらしたが、素直にそう頭を下げた]
何かを我慢しているつもりはない。
言いたい事は言っている。誰に対しても。
……ただ、たまに。
種が殻を破り、陽に向むけて伸びようとするような。
今にも口から滑り落ちそうな何かが、
泡が弾けるように立ち上ってくる事があって。
それなのに。
開いた口からは、何も出てこなかった。
水面に上がる前に掻き消える泡沫、忘れてかけゆく甘い夢。
……もう少しなのに、届かない。
― 購買 ―
あ、あとこれも。
[購買でお願いをしたついでに、
人参やら塩分控えめジャーキーやらを買っていく。
シロウのもふ用おやつ袋を時々補充するのも、
気が付けば習慣のようになっていた。
買い物を済ませ、寮に戻れば水を浴びて汗を流し、
ベッドに横になるやいなや、たちまち寝息を立て始めた**]
[治療>>321と言われれば、幾分心配そうな表情を浮かべた。]
先輩、大丈夫ですか……?
[怪我の程度を覗いていいのかどうか、暫し悩みつつも。
どうすると聞かれれば、暫し考え込んだ。]
特に急務と呼べるものはないですね……。
茶会の手配も、ステファンに頼んでありますし。
あとは寮に戻って風呂入って紅茶飲んで寝るくらいです。
[食事ではなく紅茶が出てくるあたり、ある意味ヒンメルと同族なのかもしれない。]
待っていましょうか?
[先に戻ったら、そのまま疲れて寝てしまいそうな気がした。]
もしそれがなにか、わかって。
それを彼に伝えられたなら。
――…あんな風に笑わせずに、済むのだろうか。*
/*
あ、そしてジェフロイさんはありがとう!
あんな長々した過去回想にお返事くれるとは。
対戦相手を暈してたつもりだった(最初は同級生かどっかの先輩を想定してたんだけど言葉がト書きから抜けた)ので「ジェフロイさんにやられたんだぜ!」ってするつもりは無かったんだけど、そこまで拾ってくれたので二重に感謝。
あと何かエスパーか!というレベルで良いものを貰った気がするので後のあれそれに取って置く(大事にしまった)
/*
赤ログは今日までだから〜〜投下しておいた〜〜ねむい!
メルのあかろぐたからものだーーー!!
すごくうれしい、じわってなる、ありがとう!!!
[無言で観戦するカークを、なんとなくどきどきと眺めている。
天才現る、という単語がなぜか脳内に響いた。
男の手には、ポップコーンの大きなコップ。
半分はキャラメル、半分は塩。
もりもりぽりぽりしながら観戦タイム]
―少し前・練武場で―
[>>300フレデリカの小さな呟きが耳に入り、彼女の顔に視線を落とす]
(……『お兄ちゃん』?)
[目を閉じている彼女は小さく微笑んでいるようにも見えた。]
(きみのお兄さんは優しい人なんだろうか…)
[そんなことを考えていた]
んー。
[シャツのボタンを全部外してから、
腹をみると見事な青アザが出来ていた]
くっそ、本当に思いっきりやったな……。
んー。でも痛みはそのうち引くから大丈夫だ。
湿布してもいいけれど、紅茶に匂いうつってもなぁ。
[リエヴルの趣味に自然と配慮して]
先生。俺、このままでいいです。
[そう医師に宣言すると再びシャツのボタンを嵌める]
― 医務室 ―
[ルームメイトのことを、と告げるシェットラントの言葉>>302に、わかっていることを伝えるように頷いた。
体力には恵まれなかったこの後輩は、それを補うかのように聡明で思慮深い性質を持っている…と、認識している。
そんな彼が、積極的に同室者の話を出すとは全く思っていなかった。]
会長から話を出すことはないだろうから…フレデリカの希望、ではあるのだろうね。
昨日も試合の前日にしては楽しそうだったし。
いや、前日だったから、そうだったのかな。
女性だと気づいて黙認してくれているなら、とても有り難いのだけど。
[言いながら、小さくため息をついた。]
― 試合後に戻ったり ―
何はともあれ、おつかれ!
……やー、大変だった。お前がいつ食われちゃうかと……
[>>322 嬉しげにチームメイトとハイタッチをしていたが、
失ってしまったものというか、やれちゃう事の意味に思い至り、
サッと影が走る]
ありがとうございましたー。
[皆と共に挨拶をしつつ、先生の顔を見る。
さらに、ギャラリーの顔を見る。
すごく……色物を見るまなざしです……]
……いいもん。
風邪ひかなそうだから。
えっ、それはダメです!
ちゃんと治療してください先輩!!!
[トールの言葉>>326を聞けば、幾分慌てふためいた。
そんなことの為に、治療させない訳にはいかない。]
そもそも、俺だって湿布貼ってるんですし。
昨日だって夜はずっとしてたんですから……。
[そう言いながらも、トールに顔を見られると>>328
どうにも弱い。]
……わざわざ紅茶の為に治療を断らなくても……。
部屋にまだ湿布が残っていますから、じゃ、風呂上がりにちゃんと貼ってください。
[幾分呆れながらも、一緒に戻るという言葉には、しっかりと頷いた。]
――少し前:練武場――
はー……、
[やはり、疲弊してかつ右腕を骨折した状態で、重くないとはいえ人一人を担いで歩くのは辛い。
なんとなく気持ちよさそうなフレデリカを、恨めしげに眺めながらも。
やっとフレデリカを引き渡したなら、その場で軽く左肩を回した。]
……………………ん?
[ふと、小さな声が耳に入った。>>300
その面は幸せそうにも見えて。]
…………そう、か。
兄なんてのは、俺にはよくわからないが……。
フレデリカにとっていいものなら、きっといい存在なのだろうな。
[自分にとっての家族は、育て親の二人なのだと、そう自分に言い聞かせる。
会ったこともない兄弟など――――…
そんなのは、他人だ。]
──医務室──
>>*99
たしかに。会長のお背中は、常々拝見しています。
[笑うリエヴルに一見神妙な顔をして、頭を下げる。
意味合いは、常の様を見ていると言う意味ではあったが]
トール寮長も、ディーク副寮長も、さすが
大人な対応が出来る度量が広さをお持ちですからね
[事実。と、認めているから、褒めた気でもなくそれらは口に出る。]
あんないい匂いはなかなかないと思うんだけどな、やっぱり人間と馬では嗅覚が違うんだろうなぁ。
じゃあきっとあれだ、ヒンメル先輩も振り落とされたことあるんだろうな、あの人甘いもの好きみたいだから……。
[自分のことは思いっきり棚に上げて、上級生への勝手な心配をしていた。]
ありがとう、ユーピター号は少なくとも大丈夫だと思う。
けど、次から馬術のある日の朝食はジャム付トーストにしてみるよう、気を付けてみる。うん。
[ステファンの爽やかな笑顔につられ、笑顔で返した。]
[しかし、勝負について自分の勝ちだと主張されたならば>>*102
やはり、そこは負けず嫌いな男のこと。]
何を言ってるんだ。
ペイント弾がついた時点で、試合終了。
つまり、あれはもう終了後のことだ。
[と、ふんぞり返ったことだろう。*]
―医務室(別室)―
[申し分けなさそうな声のまま]
心配かけてごめん……
[謝罪の言葉は背中を向けたシェットラント>>320にだけでなく、二人に対してのもの]
私の力じゃないよ…
たぶん手加減してもらったし
それに、リエヴル会長…右腕怪我してた……
[万全な状態なら足元にも及ばなかっただろう]
[正直。と言われる言葉に顔が上げられる。
笑みに視線を合わせて、紫眼を眇めた。]
>>*100
──噛み切られる事を考えず斬りかかるほど
愚かではいないつもりですが
[噛み殺される覚悟はできているのか。と、
その問いへの答えは、先の言葉のどれよりも早く
刃のような鋭い視線と共にあり、]
[ただ、続く言葉に眉が上がった。そのまま二秒、]
……
いえ。
慣れているのはトール寮長だけと見えていますので
油断はせずにむかわせていただこうと思います。
[後半の言葉は、謙遜として扱い、短く笑う。]
普段の獲物は、主には両刃の長剣です。
馬上を想定して、槍も扱いますが。
[扱う武器を伝えて呼ばれる名前に頷いた。]
はい。ベリアン・アリー、士官学校六年です。
呼び捨てていただいてかまいませんよ
リエヴル会長。では、よろしくお願いします。
[表層だけは丁寧に、緩く波打つ黒髪を持つ頭を、
年上の相手へと深々と*下げた*。]
[落ち着いた頃、さっと医務室に入って、
さっと戻ってきました。
不自然に無表情な顔で、
脳内のどこかに何かをうぃーんと入れました]
……さて、と。試験休みか。
いろいろやりたい事はあるけど。
いい季節だもんね。
みんな誘ってどっかに遊びに行きたいなぁ。
[図書館から持ってきたるるぶシュヴァルベをぱらぱらしつつ、
どこに行こうか思案中]
― 数年前/とある寒い日 ―
[>>*45
まだ少年の目線が自分よりも低かった頃。
お使いにきた少年を労おうとお茶に誘ったが頑なに断られた。
下宿の主の老婦人からは、「そのような年頃だから無理にさそってはダメよ」といわれて、強く誘うことなどはなかったのだが。
今でもその意味はよくわからない]
[この日も。ろくずっぽ食事も取れずに、机にもたれかかるように勉強していただろうか。
ノトカーの来訪を、オドロキと喜びと腹の虫をもって向かい入れた]
……今のは、腹の虫だ。
[ごまかそうと思ったが、ごまかしようがなかった。顔だけが羞恥で赤くなる]
本当にいつもありがとう、ノトカー。
寒い中大変だっただろう。暖かいものを飲んでいくかい?
…… ああ、そうか。
[誘って一度も頷かれたことはなかった。今日もそうだった]
おかあさんにも、御礼を伝えてもらえるか?
[人の好意はありがたく受け取る。何より今はおなかがすいていた]
[シチューの鍋は今もまだ暖かく、それで暖を取る。
途切れ途切れの言葉を、最後まで聞き届けるのに、ほどよい熱の浸透時間]
どういたしまして。そうか、喜んでもらったか。
……よかった。
[目をあわさない少年に、微笑みかけた。
重ねてグレートヒェンからは御礼を聞いている。だからこれはきっと、と不器用な少年の御礼に微笑む]
……おつかい、ありがとう。
ノトカーも、気をつけて。暖かくして寝るんだよ。
[誤魔化していても、鈍くてもそれが少年からの気遣いだと知れて。
きっと外は寒いのだろうな、と赤くなった顔を見て思う。
――シチューはありがたく頂戴しました。
後日、綺麗にあらったシチューの中身に、舐めると口の中がシュワシュワパチパチする不思議なキャンディを詰め込んで返却されたのでした]
― そしてそれを、1人の夜に思い出す ―
ノトカーはもっとシャイな子だったのになぁ…
すっかりやんちゃになって… ぷくく
[>>2:526
これはうさぎではない…… がつぼに入ってつらい。
今日もほんのり笑い日和だった*]
……ひとまずは、皆大きな怪我がなくてよかった。
正直に言えば俺は、成績よりもそちらのほうが嬉しいし貴重に思う。
……戦場でいくら兵を倒そうとも、
生きていなければ、なにもならない。
[ぽつり、と呟く。
遠くから、ステファンを含むギャラリーが声をあげるのを、
紙片を回収しつつ微笑ましく見守った。]
……生徒会も、いろいろ大変だな。
掃除まで担当なのか。
[一斉に生徒会所属の者たちが清掃を始める様子に>>215、目を丸くした。
すぐ傍に立つルームメイトに向けて、感心したように囁く]
/*
ちょっと誤字がぱねぇっすよ俺しっかりしろ
シリアスになりきれぬぐぬぬ
あーー赤ログ見れなくなっちゃうのかな?どうだっけ。いやーー!!みたいよーーなんどもはんすうしたいよーーー
>>239
お前、ひどいぞ。髪にまであれこれついている。
[手を伸ばして拭ってやりつつ、ぷ、と噴出した]
ん…、模擬戦がそろそろだろう。
急げば、最後のほうの組には間に合うのではないか?
そういえば、ほかの組もキマイラ戦をやっていたようだな…。
[話しながら、その後に続いた*]
>>325
……ん、そーだね。
怪我多いっぽいから。無事で本当によかった。
怪我した奴は養生するといいんだが……。
[掃除が仕事かと問われると、ちょっと首を傾げた]
まあ、キハンになるという意味もあるような、
先生の小間使い的ナニカという意味もあるような。
……俺ももう少し仕事しないとねぇ。
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