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黒狼 トール は 公弟 ヴィンセント に投票した
赤虎 オズワルド は 公弟 ヴィンセント に投票した
元神父 ジムゾン は 公弟 ヴィンセント に投票した
やんでれ ゲルト は 公弟 ヴィンセント に投票した
赤い人 ギィ は 公弟 ヴィンセント に投票した
放浪者 セルウィン は 公弟 ヴィンセント に投票した
霞草 ジル は 公弟 ヴィンセント に投票した
橋守り ダーフィト は 公弟 ヴィンセント に投票した
公弟 ヴィンセント は 公弟 ヴィンセント に投票した
公弟 ヴィンセント は村人の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
咆哮が止み、輝かしい朝が訪れて村人達は知った。
――全ての人狼を退治したのだ!
名前 | ID | 生死 | 陣営 | 役職 |
---|---|---|---|---|
語り手 | master | 襲撃死 | 村人 | 村人 (村人を希望) |
黒狼 トール | enju | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
赤虎 オズワルド | nekomichi | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
元神父 ジムゾン | azure777 | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
やんでれ ゲルト | Raika_Yumizu | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
赤い人 ギィ | catroad | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
放浪者 セルウィン | fuka | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
霞草 ジル | lunaway | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
橋守り ダーフィト | fukafuka | 生存 | 村人 | 共鳴者 (共鳴者を希望) |
公弟 ヴィンセント | enju02 | 処刑死 | 人狼 | 人狼 (人狼を希望) |
謹賀新年!
お疲れさまでした。
今年も皆様にとって実り多い一年でありますように。
エピ入り後、特に天声〆などはないので、適宜、灰雑談なりRP継続なりをお楽しみください。
[姿勢を保つのも難しい風の中、氷の翼が目を瞠るような速度で肉薄してくる。>>63
身を削り、魂を燃やして放たれる一撃は、躱すも受けるも難しい。
これは食らうな、と悟りながら、いっそ清々しく笑った。
姿勢制御を放棄し、翼を畳んで落ちるに任せる。
相手の攻撃のタイミングを僅かにずらす一手。
切り上げられる氷の刃に、複合弓を合わせる。
頑強な弓も他愛なく切り裂かれるが、引き換えに剣の威力をいくらか削ぎ、軌道を少しであれ変えさせる。それが次の一手。
さらに勢いの止まらぬ刃を左の籠手で受ける。
先ほど炎に炙られ、今度は冷気に晒されて脆くなった金属は、刃の鋭さに耐え切れずに割れ砕けた。
それでも防具としての役割は果たし、刃の勢いをいくらか殺す。
可能な限りの手段を尽くしてなお、放たれた一閃は肉を食んだ。]
[凍れる刃を左腕で、そして脇腹で直接受け止める。
裂かれた傷はたちまち凍り付き、白く霜で覆われた。]
うおおおおお!!!
[剣を肉に食い込ませたまま、肩からぶつかっていく。
傷口がさらに広がる危険は大いにあったが、構わなかった。
この相手に一撃食らわせるには、そんな些細なことなど気にしていられない。*]
/*
さだまさしに笑いながら書いてたら遅くなった。
雑談は灰がいいか、共鳴ログがいいのかちと悩むね。
発言pt的には共鳴で雑談した方が、倍も使えてお得!
5000ptを使い切るかどうかはともかくとして。
[ 氷の嵐を纏い、空を翔けながら、呆れたように落とされた声と笑みに目を細める>>0
逃げも避けもせず、嵐に突っ込むように自由落下してくる男に向けて揮った刃は、巧みに受け止める弓にぶつかって軌道を僅かに逸らされ、狙った体の中心には届かない。
だが、それさえも、どこか予測の内だった。
確かに喰い殺す気で牙を剥いた。だが、己が彼らの獲物ではないように、この男も、あの黒狼も、簡単に喰われるようなモノではない ]
くあっ!
[ 相手の籠手を砕いた瞬間には、相応の反動が火傷で痛んだ腕にも返る。しかし凍りついて固定された氷の刃は、その力を緩めることもなく…確かに肉を裂く手応えが帰り、青い空に鮮やかな朱を散らす。>>2
後追うように、氷の白が舞い踊った ]
[ 衝撃を受け止めるために、自らも翼を閉じて落下に転じる。しかし、相手の方がすでに速度を得ていたから、逃げ切ることはできない ]
ぐあっ!
[ 鍛え上げられた鋼のような男の身体が、それ自体、武器となって、胸に落ちる。辛うじて、心臓を庇う形に翳した左腕は、直撃を受けて、みしりと嫌な音を立てた ]
げほっ!!
[ 直撃を避けたとはいえ、重い一撃は、胸にも痛打となって確かに響き、咳き込みながら身を捩る。視界の隅に、羽ばたく黒い狼の姿がちらりと映った ]
ふ…
[ なんとか翼を動かそうとしたが、背に食い込んだ矢尻のもたらす痛みが走っただけで、羽ばたく事は叶わない。どうやら、武器に与え続けた気が尽きたらしい ]
お前達……
[ 今は縺れ合うように落ちる相手の腕を辛うじて掴み、掠れた声をあげる ]
強いな。
[ 笑みを浮かべ、告げてから ]
華炎…!
[ 僅かに残った最後の力を小さな炎に変える。敵手に向かうこともできず、右手の中で燃えあがった火炎は、纏った氷の風と混じり合い、小さな花火のように弾けて、男の体を突き放す力に変わる ]
[ 後はもう、指先ひとつ動かない…炎に変わった翼が風を孕んで、落下速度を緩めはしたが、ただ、ゆっくりと落ちていく** ]
落ちても多分死なないべ、と、いうご都合主義のもとに、下に誰かいるかなー?と思いながら落ちて見る試み。
オズ殿とヴォルフ殿、お相手ありがとう、超贅沢なバトル初めだった!><
[身体ごとぶつかっていった先、重い衝撃が跳ね返る。
いい一撃を入れてやった、とにやり笑ったが、お互い様だろう。
縺れ合う近さで改めて相手を見る。
その視線に、嫌悪感は欠片も残っていない。
己の全力を掛けてやり合えた楽しさが当初の印象を覆していた。
一緒に来いよ、とは喉元まで出かかっていたが、止めておく。
これは人の下でおとなしくするような男ではないだろう。
孤独に魅入られているなら、それでも引っ張っていくだろうが、それもなさそうだった。
戦いの合間に見せた晴れやかな顔に、陰はなかった。]
おまえもな。相当なもんだ。
[強いな、と告げられる言葉に、同じ笑みで返す。>>7
それから、明らかに満身創痍の相手を支えようかと手を伸ばしたが、それより先に小さな衝撃がふたりを引き離した。]
[落ちていくさまは人形のようで、翼も動かない様子に舌打ちひとつ鳴らす。]
ヴォルフ!
[声を上げれば──おそらくは上げるより先に、ヴォルフが動いていただろう。手を伸ばすのを諦めるなどしない性分は、あいつの方がよくわかっている。
任せておけば良いようにするだろう、と信頼を投げて、自分の傷の手当を優先することにした。
脇腹の傷が凍っているうちに手当をしなければ、そこそこ厄介なことになりそうだ。]*
やったぁ!お疲れ様でした!バトル初め!!!
はは。その状態の相手を放置するような主従だと思うなよ。
とはいえすっかり堪能させてもらったんで、なにか良いようになればいいと思いつつ、部下に丸投げるやつだ。
そういえば名前聞いてないな。名乗ってもなかった気がする。
理由は分からないけど、
気がついたら此処にいたんだ。
貴方も――そうなのかな?
[問いかけというよりも確認に近い口調で]
…うん?
ああ、彼とはさっき出会って……
???
[ギィの視線がなにやら鋭い気がして、不思議そうに小首を傾げる。
そこに含まれている疑念にはさっぱり気がついていない]
[ あの男は、目に見えるもの以上の事を、その魂で見つけ、掴み取る、そう生きてきた男なのだ、と ]
殴り合えば解る、というのは、我ながら面倒な体質だな…
[ だが、ある意味、その実感ほど確かなものは無い。それはきっと、あの男も同じだろうと、どこかで確信していた ]
トール…やはり、お前にも…
[ 会わせてみたかったかもしれない、と、上空で翻る黒狼の翼のしなやかな動きを目に映しながら小さく独り言ちた* ]
[だ、けれど。
こんな風な別れ方は、なんだか、釈然としない]
…ん、分かった。
でも、…――何か見つけなくても知らせに来てよ。
それで、お互いに、調べて分かったコトを報告しあう。
ね?
[元の世界には早く戻りたいけれど、
元の世界に戻る前に、ちゃんと挨拶したいから]
バトルが終了してるー。おつかれさま!
地上とは一味違った空中戦、面白いなあ。
そしてやられて落下は醍醐味wうんうんw
/*
見ごたえのあるバトルでしたね。お疲れ様でした。
あっ、明けましておめでとうございます。**
ゲルトもありがとう。
しかし見応えは、ほぼオズ殿のおかげだな。
俺は割と無茶スペックだから、好き勝手やらしてもらったが、やっぱり勝てる気はしなかったwww
[ きっとこれきり会えない相手、けれどその明るさには随分と心が安らいだ。その礼もこめて別れを告げたつもりだったが、彼女にとって、その別れ方は不満らしいと、表情で知れた>>15 ]
(また、やったかな?)
[ 苦笑が浮かぶのは、勝手に要らぬ責を被って、勝手に死んだ、と、怒った弟の一人の顔を思い出したから。
どうやら一度死んだくらいでは、本質は改善されないらしい ]
ああ、分かった。それじゃまた、後で。
[ だからジルの言葉には、彼女の望み通り、そう返した。赤い髪の男とその連れには軽く会釈を送ったが、銀の髪の男には、なんだか妙に値踏みするような目で見られている気がして、内心首を傾げる。
しかしまさか食事候補と見られているとは>>2:62さすがに気付けなかった* ]
なにかというと、さくさく身を引こうとするのが悪い癖のにいちゃんです。
ヴィンセントに美味しそうだと思われてるのにさっき気づいたww食えるのだろうか、幽霊www
↑[甘噛みハムハム]
あ、おはようございます。
昨夜はバタンキューしていて顔出しできず、失礼しました。
延長ぽちぽちしておきますので、引き続き、ご歓談&RPどうぞ♪
村の更新日が延長されました。
村の更新日が延長されました。
[オズワルドと対戦相手の影が重なり、光と熱の炸裂とともに離れる。
それは両者の反発の証のようであり、また運命の化学反応が起きたかにも見えた。
あれは、死合いのいろではない。
オズワルドだから、の一言で納得できてしまう何か。
飼い主は飛ばされた先でかろうじて態勢を立て直している。
少なくとも浮いているだけの力は残していた。
もう一方は炎の翼を靡かせながら落ちてゆく。
それを確認すると、翼を一打ちして更に下に回り込まんとした。
オズワルドが名を呼ぶのが聞こえたが、制止の響きではない。>>10
振り返ることなく、そのまま
[目指す地点にぼんやりと陽炎めいたものを察知したが、構わず飛び込んだ。
そして、その瞬間、黒狼は人の姿に変じる。
鍛え抜かれた両腕を身体の前へと伸べて、落ちてくる身体を横抱きに受け止めんと。*]
あの男は、お前の主か?名は?
[ 問いかけたのは、ほんの気まぐれ。土産にも、多分、名は有ったほうがいい* ]
炎の羽根を迷わず抱きとめようとするヴォルフのブレなさがw
[ そして、割と姫抱きされがちな元公子www ]
火傷しないでね><
[腕の中に納めたひとは、この姿を見ても取り乱しはしなかった。
問いには二つの頷きで応え、抱えた身体をさらに引き寄せて、耳元に唇を寄せる。
名を囁くため ── ではなく、彼から漂う熱いいろの匂いに惹かれていた。]
──だめだ。
この方は俺のものだ。
[開いた唇から流れた声は、それまでと色を異にしていた。
制止の言葉が向けられた相手は自分自身──身体の持ち主である。]
[腕の中の人を恭しく抱え直したついでに、左腕に軽く触れる。
傷の具合を確かめ、微笑んだ。]
ラン様、
見当たらないと思ったら──
お似合いですよ。そのお姿も。
楽しそうでなによりですが、
戦いを探すなら、俺が追えるところにしてください。
[抱えたまま、器用に応急手当をする。
それは手慣れた、彼が良く知るだろう手つきだ。
左腕には添え木と包帯を巻き、火傷には妙に染みる薬を塗る。]
早くお戻りください。
西の戦いがまもなく始まりそうです。
あなたなしでは、つまらない。
[お待ちしていますと告げて、気配は薄らいでいく。*]
お分かりかと思いますが、ナカノヒトごと変わっています。ちょっと隣の部屋に攻め込んで、えんじゅの箱を奪ってみました。
久しぶりに殿下の顔がみられて嬉しかったですよ。
帰ったら楽しい戦いを自慢してください。
楽しそう過ぎて悔しいので、俺とも手合わせしてください。
それでは、そろそろ撤収します*
[親友の伴侶が内心でどんな感慨を抱いたか、などは知る由もないが、知れば、かなわないなという感想を抱いたことだろう。>>11
相変わらず、優しく強い花のようなひとだ、と思う。
泡雪のような花のイメージが浮かぶ理由は、思い出さないままに。]
私も、同じようなものです。
気づけば、繭の中にいた。
夢、で片付けるには、現実感がありすぎるようですね。
[夢であればよいとは思うけれども、羽を背負ったジルに会えたことは幸運だった。ジークがいれば、てらいもなく「可憐だ」とか「妖精のようだ」とか言うんだろう。
我が妻がいたらどうか、とかどんな翼が似合うだろう、などと関係ないことにまで思考が流れかけて、軽く表情を引き締めた。]
トール?
[ その声を聞き間違うはずもない。そして、触れる手の感触も、その言い分も、全てが良く知る相手のそれと寸分違わない。
どういう理屈かは知らないが…或いは似た外見が魂を繋ぎでもしたのか?…どうやら、今自分を抱えているのは、置いてきた筈の臣下らしい ]
誰がお前の物だ、お前が俺の物なのだ、間違えるな、馬鹿者。
[ 叱る口調で言いながら、男の顔には笑みが浮かんでいる ]
別に好きで、置いてきたわけではないぞ。
俺もお前が空を翔ける姿が見られるなら見たかった。
[ 置いていったことをなじるかの言葉には、正直な願望を隠さず返し、沁みる薬には顔を顰めたものの、意地で声はあげなかった>>25
どう考えても、常日頃の返礼をしているとしか思えない態度に、苦笑が零れる ]
ああ、すぐに戻る。待っていろ。
[ 最後に落とされた願いに>>26応じた言葉は、こちらが戻るまで、命を落とすようなへまはするなという意も含んでいたが、そこは言うまでもなかったろう。
待つと言ったなら、あの男は待っている。この度ばかりは、まっすぐに帰ってやろうと考えて、己のその考えに喉奥で笑う ]
体を勝手に使って悪かったな。だが、この身はまだ、お前のようなものにはやれん。
[ 気配が薄れた後、身体の持ち主である男に告げて翼を羽ばたかせれば、身は軽々と宙に浮かぶ。
戦うには、まだ足りないが、動けるほどには回復しているのは…手当だけではなく、トールに触れたせいだろうとの自覚はあった* ]
わしわしw
敢えて書かなかったことをw >撫でてください
ついうっかり元村(483)読み始めて、時間泥棒しているところだ。
こっちのヴォルフも戦狂いだが、あっちのトールも大概な戦闘狂だったなあ。その辺が通じたんだろうとか思ってる。
染みる薬気づかれた!
日頃のお礼ですとも。それはもう。
あの男がベッドに行こうと言うと、18禁な台詞にしか聞こえないのがさすがだな。
ゆこう。
そして寝よう。
今日は昼からおせち食べつつ延々と酒飲んでいたからな…**
数の子おいしい……。
上手いことまとめちゃったので、さてどうしようかなと思いつつ眺めていたり。
夢?から覚めちゃってもいいのかな、なんて。もぐもぐ。**
おはようございます。
元の世界へ戻るためのイベントも条件も設定していませんので、各自で帰還にふさわしいタイミングを迎えたところで帰っていただいて大丈夫ですし、帰った後のRPを続けるのもOKです。
逆にエピ閉じまでこの世界に残っても、別に帰れなくなったりはしません。
ご自身で帰還のための条件を設定してクリアするのもウェルカムです。
明日から仕事初めの方も多いかと思います。
マイペースでお楽しみください☆
[自分のものではない意志が語るを聞く。
抱えた青年が返す言葉に籠る情愛が微笑ましい。
ほどなく陽炎めいた気配は去り、炎の翼は飛び立ち、後には薬の匂いが残る。
それは食欲を掻き立てない。
むしろ、陽炎の語った言葉の方にそそられた。]
同類かな。
[呟くと、自分の飼い主の姿を探し、飛んで行く。*]
情愛...いや、間違ってないんだけど情愛って文字で見るとそわそわするこの感じはww
あ、ちなみに見た目青年だけど、実年齢このとき多分40前半のおっさんです、このこ。
(わんこは、まだ若いよ!)
[ どうやら、黒狼の食餌(だろう多分)に選ばれるのは免れたようで、鋼の翼は主たる男の元へと戻っていく ]
同類、か...確かにな。
[ 落とされた呟きは、どこか得心できるもので、小さく笑って、男は自らも上空へ...先刻殴り合った男の側へと昇る ]
お前、その狼の飼い主なら、拾い食いは相手を選べと躾けておけ。
[ 己の身は、手にした武器と繋がっている。だから、あのまま餌になって、気が大きく乱れれば、武器の方がどう暴走するか判らなかった、という説明はしなかったが、鋭い視線はそれが真摯な忠告であると伝えた筈だ ]
...俺はセルウィン・チノという、お前の名は?
[ そうして、ヴォルフからは、結局答えを得られなかった相手の名を改めて問う。先に名乗りをあげたのは、まあ、一応助けられた形でもあるから、礼儀として、だ* ]
[上空で傷の手当などをしていたら、下の方で鋼色の翼の焔の翼が分かれるのが見えた。]
あいつ。
なにかやらかしたかな。
[また、の響きを若干声に滲ませつつ呟いて、緩やかに降下する。
すぐに、上がってきたヴォルフと行き会った。]
おまえ、相手の傷増やしてないだろうな。
ひょっとして、舐めてきたか?
[揶揄の調子で声を掛け、肩を叩いて労う。]
それで、あちらさんはもう平気なのか?
[確認の問いを投げたが、当の相手が昇ってくるのが見える。
身振りでヴォルフを後ろに控えさせて、迎えた。]
[上がってきた相手の、開口一番の忠告に、にっと笑う。]
ああ。すまんな。
こいつは、いつもは戦場でしか喰わないんだが、
よっぽどあんたに戦場の匂いが染みついてたんだろうな。
[忠告の裏にある意味は知らねど、真摯さは受け止めて、けれどもやはり笑って応じる。
それは、この狼もこう見えて一線はわきまえているという信頼と、誰が相手で何が起ころうとも切り抜けるという自負の表れであった。]
ウォレン・オズワルドだ。
[名乗りを受けて、名乗り返す。]
セルウィン、か。
血筋の特権に胡坐をかいている奴は殺してやりたくなるが、自分の腕で世界を切り拓いている奴は嫌いじゃない。
一度、おれの国に来いよ、
……と言いたいところだが、どうも住む世界が違いそうだな。
[あんな武器を使う男のことなど、おとぎ話でも聞かない。
だから、違う世界の出身なのだろうと思う。
何度も妙な世界に行っているので、その辺の理解は早い。]
とはいっても。
そのうち、どこかの戦場でばったり出会いそうな気もするな。
そんときは、── またやろうぜ。
[再会と再戦の約束を投げて、右手を握手の形に差し出した。*]
年齢、とか時間軸、とか考えるのは放棄したいおれがいる。
いまのところの最新時間軸を採用するなら、18歳の子供がいるからなぁ。
結婚したのは29のときだから…
…(計算をくしゃくしゃぽいした)
あんまり年取ると戦闘の動きに響くから、その辺は上手いこと、なんとか、収めておきたい。
吸血鬼になってしまえばいいじゃないか、おおげs
[頼りになる飼い主の後ろで見えない尻尾を振っている。]
[ 忠告に対して返された笑顔は、確たる自信に裏打ちされたものと分かる。知らず唇が愉しげに弧を描いた ]
戦場で強者を食らうが、本能か。
まったく物騒な連中だな。
[ 己を強者と言い切った上で、揶揄めいた言葉を返す ]
ウォレン・オズワルドか、覚えておこう。
...ああ、確かに帰る世界が違うのだろうな。
[ 漸く名を知った相手の、世界が違いそうだという言葉には、そうだろうな、と頷いた。>>40己の世界には妖も居る。だから彼らの存在自体は不思議ではないが、おそらく目の前の男は只人ではない。
口調も態度も気さくなものだが、その中に、人を従え、地を治める者に特有の威風が見える。
言うなれば英雄の相、覇者の相だ ]
お前たちのような者が、同じ世界にいたら、俺が知らぬはずがない。
[ 例え世界の端と端に居たとしても、きっと引き寄せられ、戦場で邂逅していただろうとの確信がある ]
ふふ...
[ だから、そのうちどこかの戦場で、という、誘いの如き言葉に>>41漏らした笑い声には、我が意を得たりの響きが籠もる ]
ああ、いずれ戦場で...その時は、俺のもう一つの剣にも会わせてやりたいものだ。
[ 差し出された右手を、こちらも右手で握り返す。火傷に塗られた染みる薬が、多少相手の手にも移ったかもしれないが、害はないだろう...多分* ]
中の人同じ対決とか、やーだーwww
トール対トールくらいなら、……ええとw
吸血鬼化はなー。
うちの嫁さんが自然派の巫女さんだからなぁ。
許してくれないだろうなと思ってる。(基本、かかあ天下)
だからな。
おれが死ぬまで待て、とは言ってあったような気がするが(気のせいかもしれんが)どうなるかは未知数だな。
延々戦い続けるなら、なかなか楽しそうだけどなー。
[己を強者と言い切る相手の言葉には、清々しい心地よさがある。
強者たるべく技を磨き、無数の戦いを経た者のみが持つ自負だ。
戦場で出会ったら、楽しいだろうなあ、
なんて思うだけで、血が熱くなる。]
おまえの剣か。
そいつは楽しみだ。
[これほどの男に、"俺の剣"とまで言わせる相手だ。
さぞかし腕が立つのだろう。
それだけではなく、おそらく主人と同等の、
戦の中に命を燃やし魂昂ぶらせる人物とみた。
いつか、会ってみたいものだ。
また会えるといい。]
[ところで。
握手した手がむちゃくちゃ痛いんだが?
というか、なんかヒリヒリして、えらく染みるんだが?]
……なあ。その、…薬?
おまえんとこで、流行ってんの?
[おもわず真顔で聞いた。
この男はともかく、その薬はこっちの世界に入って来ないでもらいたいものだ。*]
[体が揺らいだと見えたのは、ごく短い間のことだったろう。
支えようとするものがあれば、手を伸ばして押しとどめた。
その所作のひとつひとつ、伸ばした指の先までもが嫋やかに甘い。]
心配いらない。
身体をほんの少し、借りているだけだから。
[切れ長の目元はそのままに、伏した睫毛の影が表情に色を添える。
それまでの、秀麗の中に凛とした威を宿す武人の相とは一変して、華やかにして奔放な、背徳の華の気配を纏っていた。
他のなによりも目に明らかなのは、背の翼が鮮やかな赤に変わったこと。
咲き誇る薔薇を思わせる色彩が、背を彩る。]
驚かせてしまっただろうか、美しいひと。
貴女のような方を前にしては、衝動に耐えることなどできなかった。
ひとこと、貴女に賛辞を捧げたいと、"彼"の口を借りている次第だ。
可憐で麗しい花の女王よ。
春の淡雪のように甘く優しいあなたの声は、私を蕩かしてしまう。
貴女の前ではどんな色も霞んでしまうよ。
できうることならば、愛らしい貴女の指先に留まる蝶でありたい。
[ジルの前に跪き、蠱惑の笑み湛えて彼女の瞳を見上げ、
許されるならばその手を取り、指先に唇を落としもしよう。]
[立ち上がり、───もし手を取っていたならそのままに、赤み差す唇に笑み含ませる。]
このまま貴女を私の城に連れ去ってしまいたいところだけれど、
貴女という花が添いて咲く地は私の傍らではないのだろう。
惜しいことだけれども───
[濡れる吐息の混ざった声を零し、片手を胸の前に持ち上げる。
掌から芽生えた野茨は手に巻き付いて蔓を伸ばし、指先で一輪の赤い花を咲かせた。
その花を摘んで、ジルへと差し出す。]
稀なる出会いのよすがに。
夢の通い路の、道標に。
望むところへ貴女を導く助けともなるはずだよ。
貴女ならば、独力で道を見つけ出せるだろうけれどもね。
[そうしてようやく、視線を待ち焦がれているだろう器に注ぐ。
鉄灰色の髪と目をした、我が
迎えに来たよ。
おまえが私を呼ぶ声が聞こえたから。
もう、堪能しただろう?
さあ、帰ろう。
[視線と共に指を伸ばし、淡い青の翼に触れる。
張りつめた皮膜の上を指先で辿って、滑らかな感触を楽しんだ。]
この翼も佳いね。震えるさまが見てみたくなる。
帰ったら、再現してくれるね?
[もちろんその時は触れるだけでは済まないと、瞳と指が雄弁に語っている。**]
久しぶりに動かしたいひとを動かしてみたら、想定以上に時間が掛かった件。
やはりスイッチが入らないとつらいな。
それでも一度はジルを褒め倒してみたかった。
後悔はしていない。
(寝よう)**
なかなか時間が取れないぬぐぐってしている間に
もう最後の日か。
3が日がまったりあっという間に過ぎ去っていったなあ。
トールのなかのひとチェンジってすごい裏技だねw
そして、まさかそっちのギィさんが現れるとは予想外すぎた(ふいた
[現実感>>27との言葉に頷く]
皆で一緒の夢を見ていた――なんてコトだったら
それはそれでメルヘンだけれども。
[ギィと一緒にいる夢を見たんだよとジークに告げたならば、
「私も共にいたかった」と残念そうな顔をするだろうか。
それはそれで、見てみたくなる反応だ。
…ギィはあの聖地での出来事を覚えていないのだから、
幾ら夫の親友とはいえ、本来ならば呼び捨ては無作法なのだけど。
でも、――なんとなく。敬称を付けずに呼んでいたくて…
特に拒否もされなかったから、
“こちら”で出会って以降ずっと、そうさせてもらっている。
アイスブルーの瞳に抱いている親近感の理由を知るのは自分だけでいい]
[驚き瞬きする間に、何かが変わって――いた。
まず発せられた声の、艶が違う。
呼気が甘さを伴っているかのよう。
薔薇の花園に迷い込んでしまった錯覚を覚えて、
幻想を振り払わんと、ふるり小さく頭を振った]
え、と。 ギィ…?
[一体なにが起きたというのか。
光のいろだった翼は、鮮烈な艶やかさを醸す赤に転じてる。
凜とした意思を感じさせる光の翼も似合っていると思ったが
赤き翼もこれまた、かつて紅玉を名乗っていた彼に馴染む……じゃなくて]
貴方は誰――なんだい。
[借りている、と相手は言った。ギィと同じ顔で違うひと。
同じ顔立ちなのにこうも印象が変わるのか…と軽い驚きが満ちる。
瞳の輝きも、表情の作り方も、
なにもかもが自分の知っているギィとは違った。
どうやら悪意は無いらしいが…
煌びやかな賛辞が突然のことでこそばゆくて、
ちょっと困惑してしまう]
はは。随分と口がお上手だ。
私に会いに来てくれたならば、感謝を述べるべきなのかな。
[見上げてくる瞳>>47は美酒に似た香りを帯びていて、
強い酒を口に含んだ時のような酩酊感が心をさっと撫ぜる。
そっと指先に触れた唇は、ひやりと冷たい癖に印象を残す熱を含んでいた]
うん。連れ去られては困るな。
貴方の城へいったら、私という花は枯れてしまう。
唯ひとりの傍で咲き続けることを選んだ
唯ひとりに愛でてもらうために咲く花
…だからね。
[相手の戯言には、惚気るように柔らかな笑みを向けた。
力ずくで連れ攫われたら敵わない相手だった。それは直感で確信できた。
だが相手にそんな気がさらさら無いのも十分に分かったから、警戒することなく]
[相手の羽根で…あるいはその髪で、織ったかのような一輪の赤い花]
これを、私に?
[道標と名付けられた其れを、そっと受け取る。
暗闇で灯りを受け取った時のような仄かなぬくもり]
…、――有難う。
この花に満ちる力強さは…貴方の力なんだね。
ふふ。面白いヒトだ。
突然現れて、力を貸してくれて。
連れ去られるのは嫌だけど――――
お茶会のお誘いくらいだったら、
頷いていたかもしれないね。
[あるいはそんな夢のひとときもまた、
楽しいものだったかもしれない]
でも、うん。
流石にそろそろ戻らないと。
心配させたくないからね。
[花弁に唇を寄せると、
優しくまろやかな香りが全身を包む心地がする。
この力を借りれば相手の言葉の通り、
元の世界に戻れると、直感で理解した]
夢がもたらしてくれた、貴方との出会いに感謝を。
[赤い花を胸に抱いて、ふわり。丁寧に一礼する。
服の裾に付いていた白く小さな花が、動きにあわせて
ちらちら舞った**]
[目を開けると、青空が見えた。けれど視界の端には森の木々や家の屋根があり、土と草の匂いがする。
そして、冷たい。背中とか頭とか。]
…………なぜ私は土の上で寝ているのでしょうか……。
[起きあがると、右手の辺りに鍋の蓋が落ちていた。
腕を組み、うんうん唸る。]
ええと。つまり。夢遊病……?
[鍋の蓋を持って立ち上がり、首を傾げ、肩胛骨の辺りを触りながら家の中へと戻っていった。]
覚えてるとも覚えてないとも取れる感じで現世に帰ってみました。
それにしても表情差分はやはり楽しいですねえ。
ただいまです。
おおう、ジムゾンの眼鏡差分!
いいね。なんかニヨニヨしてしまうね。
キリッとしてて弄りたくなるね (←
[翼を紅薔薇に染めて優美な気配が化現する。
ユベールだとすぐにわかった。
たおやかな美しさを賛美する言葉が短髪の娘に注がれるのを聞く。
選ばれた言葉の流麗さに相応しい声の響き。それだけで酔ってしまいそうだ。
こちらを向いて欲しいと切に願いながら、表立って兄の邪魔をしないのはいつものこと。
修行僧めいた自制は、それと知らず束縛の歓びに似る。]
[やがて、充分に焦らした自覚のあるだろう麗しの眼差しが振り向けられた。]
迎えに?
城主自ら とは。
[返す声は、いつもながら想いと裏腹に冷静だ。]
お手煩わせて申し訳ありません。
[謝罪の言葉が、指先の接触にわずかに詰まる。]
あなたの望むままに ──
[帰還を誘われ、あるいはその先に待つものに同意を与え、目を伏せる。
撫でられる先から氷の翼がとろりと融けた。
それは水ならぬ粘質の糸をひいて、ユベールの借り物の指に絡む。
そのまま身体も、失せてしまおう。**]
麗しく強き御方。
貴女といつか茶会の席を共にできることを楽しみにしている。
御名をいただいても?
[問いかけるころには、紅の翼はいくらか色が薄れている。]
[指先に絡む濡れた冷たさに、蕩けるような吐息零す。>>61
甘い薔薇の香がふわりと広がった。
弟が溶けて流れた雫を、絡まり伸びた茨の蔓が受け止める。]
では、そろそろ私も失礼するよ。
貴女の佳き人と、この"彼"によろしく。
[指先で差し招けば、蜜を湛えた蕾を次々と膨らませながら、伸びた蔓がアーチを作る。
一歩踏み出した、と思えば姿が二重にぶれて、よく似た顔の男が歩み出ていった。
半ば透き通ったその姿も、野茨のアーチを潜れば、もろともに滲むように消え失せ、後には"間借りされた"男が、いささか疲れた顔で浮かぶのみ。
翼の色は、金に戻っていた。*]
ジムゾンもお疲れ様。やっぱり家に帰るのはいいなあ。
鍋の蓋が何故か増えていて、謎が残るというオチに…!
もしくは肩や背中のあたりが謎筋肉痛に!
なーんてな。
あれは、戦場でこそ最も強く美しく輝く剣だ。
そうだな、ここに共に呼ばれなかったのは、あるいはそのせいかもしれん。
[ 翼駆る戦いは、胸踊る経験ではあったが、あの戦の申し子の本気の戦舞を引き出すには、まだ足りない。
この男達にみせるなら、本物の戦場で、それがいい ]
きっと本当の...いや、戦場にしか居ないお前達に逢う方が、アレも喜ぶだろう。
そうだろう?トール。
[ 我が身と命、そして運命そのものである炎と氷の他に唯一つ、己のものと定めた無二の魂に向けて、落とす囁きは、甘さの欠片も声音には乗せず......けれど、どこか睦言めいて深く闇を渡る ]
[ 道が繋がった、と、そう感じた。
それは、オズワルドと再会を約したことがきっかけなのか、それとも、帰還を待つ相手へと、心が先に向かったせいか ]
この薬は良く効くぞ?
[ 色々な意味で、と、笑って、ばさりと羽ばたき身を翻す。高く、高く、空を超えるほどに高く。高度を上げれば氷の翼は解けて蒼い炎と代わり、男の身を包み込む ]
次に会う時は、土産にしてやる...!
[ 相手が迷惑と思うことは百も承知で、最後にそう声を投げつけて、人の姿をした狼は、炎そのものとなって蒼穹の中に消えていく ]
/*
帰るとなったら速攻で帰るのがせっかち野郎のクオリティw
ほんと、なんかもうありがとうございます、すみません。
トールは俺が呼び出したようなものなんで、俺からも国主様にはここで、平身低頭しておきます、ね!
なお氷の羽根は、多分溶けないので、お土産に持って帰ってもらってもいいです。ヴォルフの餌でも...(無理か
/*
あ、翼がいつの間にか、炎→氷に再チェンジしてるのは...ログを直してる時に削りすぎたせいです(よくやる
叩けば直る世界!
よし。それだ。
とか言ってるうちにセルウィンが帰ってた。
あっちのわんこが尻尾振って待ってるよ、きっと。
私は、ジル・フィオレンティーナ=アーヘンバッハ。
――あるいは霞草と。
[野茨に応ずるようにか、
かつて冠された花の名を共に名乗り…
紅が薄れてゆく様を見守った]
…、ん。さようなら、野茨公。
縁が巡れば――またいつか、どこかで。
[蔓で作られたアーチを潜る…もうひとりのギィに
ばいばい。と小さく手を振る。
名残のような甘い薔薇の香は、次第に中空に溶けていった]
御婦人を守るのは騎士の役目ですから。
[ 若干険しさが成りを潜めたギィの謝意を示す言葉に>>28そう応じて、微笑む。
正確には、自分の身分は騎士ではないけれど、騎士道精神を持てと散々に教えられてきた身だ、少しばかりの見栄は許してもらおう ]
それじゃ...
[ ジルにも笑顔を向けて、離れようとした時、ふいに、ギィの様子がおかしくなる ]
え...おい?
[ まさに別人になったかのような豹変ぶりに、対応しきれず目を丸くしていたが、手は腰の剣の柄に自然にかかっていた。
剣が具現化していることには、今、気づいたのだが ]
.........
[ 正体不明の存在にもジルは臆せず対峙し、堂々と応答している。これなら自分の出番は無いか、と暫し黙って成り行きを見守った ]
どうやら、貴女も、これで帰れそうだな。よかった。
[ そうして、道しるべと言われた花を手にしたジルに、安堵の笑みを向ける ]
ジル、貴女に会えて、嬉しかった。
俺は、もしかすると...誰かに名を呼んでもらうために、ここに来たのかもしれない。
[ 死して後も、現世で名を呼んでくれる人たちは居た。けれど、誰にも、答えることは出来ず、手を差し伸べることも叶わず、長い時の間に、男の魂の奥底は、知らず知らずのうち軋んで痛みを覚えていたから ]
おかげで、きっと、まだ、守ってやれる。
[ 死せる魂の持つ、ほんの僅かの力、けれど、約束したから、最後まで見届け、守り続けると...それを果たす力を、花の乙女がくれたのだ、と、幽霊は笑う ]
どうか、貴女の
[ 琥珀の羽根がゆっくりと男の身を繭のように包む、それはだんだんと小さくなって、小指の先程の琥珀そのものとなって、最後にジルの手のひらに転がった。
そこから人の気配はもうしない。ただ琥珀に封じ込められた小さな種からは、微かに遠い草原の香りが感じられたかもしれない** ]
他に消えようが考えつかなかったので、勝手にジルさんちに便乗して消える幽霊でした。
琥珀持って帰ってね。幽霊のお土産だけど。
やれやれ。
帰る時もまさに炎ってやつだったな。
[あっという間に消えていったあたりを眺めていれば、なにかが光を反射しながら舞い落ちてくる。
手を伸ばしてつかみ取れば、それは淡い蒼に透ける氷の羽根だった。
触れていても溶ける様子のないそれを、陽の光に透かしてみる。]
珍しいものを置いて行ったな。
あいつに見せれば喜ぶか。
[何人かの顔を思い浮かべながら、羽根をハルバードの房飾りに括りつける。
風に揺れるその煌きを見る度、きっとあの蒼い髪を思い出すだろう。]*
帰るぞー、の前の一区切りを落としたところで、また、みらいの活用形が増えたなー、なんて眺めてた。
ダーフィトのあれそれには別のやつが反応するし、途中の「勝手に死んで〜」云々にはだれかが、あ、って顔してたんだよな。
呪は掛けたけれども、やっぱり救われて欲しいもの。
[ジルと共にやってきた男が、琥珀に変じたのには軽く目を瞠る。
だが、そんなこともあるだろうと納得した。
己の身体を通して人外の業を行使された今なら、大概のことは呑み込める。]
帰り道のエスコートは、私が。
[ジルに手を差し出し、身体を寄せる。]
それと、
私があれに乗っ取られていたというのは、
ジークにもゾフィにも秘密にしておいて欲しい。
頼むよ、ジル。
[親しみ込めてそう呼びかけ、ウインクひとつしてみせた。*]
こちらはこのままなんとなく帰ってもいいかなという気分になっているよ。
この口でジルを口説いた(っぽいこと言った)とか知られたら、絶対笑われるとかねだられるとかするに違いないから、秘密にしておきたいの心。
@30分なので、改めまして、ご挨拶
年末年始の忙しい時期に、各方面からご参加くださり、ありがとうございます。
例年以上にご自由にどうぞな設定で、ミニゲーム等のおもてなしもできずに失礼しました。
薔薇の下国の潤沢な表情差分を活用しての、熱血村やペア村を今年も企画してゆきたいと思っています。
スケジュール調整できるだけ歩み寄りますので、是非、ご参加ください。
皆あっての村だからね♪
[気がつくと空を見上げていた。宙へ翳した右手は何かを握るような形に指を曲げ、空気だけを掴んでいる。
固い地面に手を降ろす、滑り触れないなんてことは起きるわけもない。
鼻腔を擽る自然の匂いには懐かしさもあった。しかし寝転がったまま巡らせた視線が捉えるのは、捨てたあの村の風景ではなくて。
何故此処にいるのかは分からなくとも、これは現実だということは理解出来た。]
ふぁーあ……
[起き上がり欠伸一つ。涙を拭いながらすぐ傍の我が家へと足を進めれば見えた後ろ姿>>58に口元が緩む。
閉じる最中のドアを抑え、続く形で中へと戻り。思いっきり抱きついて名前を呼んだ。
空も飛べないし獣は怖いけれど。あの日逃げ出した僕たちはまだ、生きている。
今日も何気ない話をして二人で過ごそう──例えば、変な夢の話とか。**]
挨拶...
多分今年も、微妙にハズしつつ、のらくらと生きていくと思いますが、どこかの村でお会いしたら構ってやってくださいませです。(ぺこりん)
貴方が私を守ろうとしてくれた。
守る力は、貴方の手のなかにあるよ。
今でも力強く。
[彼の背景は知らない。
ただ心が感じるままに、言葉を運ぶ。
幽霊となった彼が――…
幽霊となってまで、為したかったことを応援する気持ちで]
だから、…うん。
いってらっしゃい。
[手のひらに転がった琥珀を、大事にだいじに包み込む。
あたたかく爽やかな息吹を感じるそれを握っていると、
なんだか不思議な力が湧いてくる気がした*]
そういえば、どこかで飯デリバリーを要求された気がします。
正月なのに飯テロもせず、バトル三昧とはなんと贅沢なw
さてと。
おれたちも帰るか。
[飾りの羽根が一つ増えたハルバードを軽く一振りして、両手で真一文字に構える。
神経研ぎすませば、響く場所がいくつか掴めそうだ。]
ヴォルフ。
もっかい乗せろよ。
おまえの足が要る。
[この場合は翼だろうか。
騎乗の速度があれば、いける気がした。]
[黒狼の背に跨り、ハルバードを目の高さに構えたまま走らせる。
風が両脇を吹き抜けていくにつれて、雑念を振り捨てて心がシンプルになっていく。]
おれたちが、いるべき場所へ、帰る。
[言葉区切って声に出すたび、意識がぴんと張る。
最後の音が風に流される間際、それが、見えた。]
そこだっ!
[真横に薙ぎ払うハルバードに、確かに手ごたえがある。
ばさりと音さえ聞こえた気もした。
空に亀裂が走り、どこかへ続く路が口を開く。
そこへ、ヴォルフと共に迷うことなく飛び込んでいった。]*
─ 後日 ─
[つつがなく新年の祝いを終え、
皇帝はいつものように玉座を離れて飛び回っていた。
そんなある日、
ようやく見つけたという顔の伝令から報せを受け取った皇帝は、側に控える腹心に、にやりと笑いかける。
牙剥くような、いつもの笑みだった。]
そろそろ、おまえに次の戦を喰わせてやる。
期待してろよ。
[そう言って軽く振り回したハルバードには、いつまでも溶けない氷の羽根が煌いていた。]*
よーし、帰ったぞー。帰った。
戦行くぞー!
雪が解けたら北に攻め込むとかかなぁ。なんて妄想しつつ。
そうだ!飯食ってない!
空中酒盛り!!
あいさつ!
今年は新春からバトル三昧と、幸せな幕開けになりました。
またどこかでお会いしたなら遊んでやってください。
えんじゅ共々、楽しい村を企画していければいいなぁと思っています。
ジルが、とてもジルで、うん。女神だなあ。
柔らかくて細やかでしっかりしてるのが文に出ていて、いいなあと思う。
途中にあった、あの、風に乗る描写とか、ほんと好きだった。
ゲルトのただいま感もたまらんな。
背景に色々抱えつつ日常に戻っていく感じ、いいね。
[オズワルドと共に駆ける、その時間が好きだ。
何もかもを忘れて、それでいて、あの日からのすべてを伴って走り続ける。
それは人の姿であれ、魔獣の生であれ、変わらない。
今も、獰猛で精悍な笑みを浮かべる飼い主の傍らに侍り、同じ光景を見る。
この一年もまた、血の熱くなるものであることを疑わなかった。*]
― いつか、橋のたもと ―
[ 白い小さな、けれど凛々しく咲く花に、ふわりと風が触れて揺らす。
ありがとう、と、微かな声が聞こえたのは、誰かの夢だったろうか?** ]
うちのわんこ可愛いなあ。
かい繰り回したくなる。たまらん。
同じ光景を見ような。これからも。
>>ジムゾンさんact
[笑いながら頬をすり寄せた]
/*
欠伸したのに差分使うの忘れてしまった!
はともかく改めまして皆様お疲れ様でした。良い一年を。
ごあいさつ!
まったりと遊ばせてもらいましたー。
えへへ、ゆるゆる楽しかったあ。
ダーフィトとギィは特に有難うございました!!
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