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調香師 ローランドは嵐激の騎竜師 カークに投票を委任しています。
公子 セルウィンは嵐激の騎竜師 カークに投票を委任しています。
嵐激の騎竜師 カーク は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
銀跳の魔弾 ユーリエ は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
精霊師 コンスタンツェ は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
調香師 ローランド は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
王国兵 トール は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
公子 セルウィン は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
翡翠風精 シュテルン は 精霊師 コンスタンツェ に投票した
精霊師 コンスタンツェ に 7人が投票した
精霊師 コンスタンツェ は高貴な身分の生まれの為、一度だけ処刑を免れた。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、嵐激の騎竜師 カーク、銀跳の魔弾 ユーリエ、精霊師 コンスタンツェ、調香師 ローランド、王国兵 トール、公子 セルウィン、翡翠風精 シュテルンの7名。
投票を委任します。
調香師 ローランドは、嵐激の騎竜師 カーク に投票を委任しました。
[素直に情報を供したのは、隠し立てる事に益がないから。
知らずに挑むよりは、対策できる方がいいだろうから、という単純なものともう一つ理由があるが、そこには触れず]
……ん、ともあれ、状態は万全にな。
[それだけ告げて、踵返すのを見送った。*]
[ ローランドがトールの治療にかかっているのを見ると目を細める>>156 ]
治療を先延ばしにするようなら、主を突き飛ばした不敬を問うてやろうかと思ったが、必要なかったようだな。
万全の状態でない近衛等、俺は傍に置く気はないからな。
[ だから、きちんと治療しておけ、と、目線でトールに念を押す ]
ローランド、血止めの出来る薬を持っていたら貸してくれ。浅い傷だが、血脈に近いせいか出血が固まるのに手間取っている。
[ 言って示すのは胸に残る裂傷 ]
次の相手は水の信徒らしい、聖性も強い神獣だそうだから、そのつもりで備えておけよ。
[ その合間、白角についての情報も皆に伝えておいた* ]
[端まで行けばと思ったが、良く見れば細い小川がいくつも流れていて。
ならば、と近い小川までやってきて、先ずは土埃を洗い落とす。
両手で水を掬って顔を洗い、布で拭いてから手足も洗い流す。
それらも布で水分を拭き取ってから、ローランドから受け取った水筒の水で改めて傷口を洗い流した]
あた、
深くは無いけど、やっぱり痛いな。
[軽く顔を顰めながらも全ての傷を洗い流し、水筒の蓋を閉める。
心なしかスッとするのは水筒の中身のお陰か、単に一息ついたからか。
ふへぇ、と気の抜けた息を零しながら治療が続くローランドの下へと戻って行った]
[治療の場へ戻るとセルウィン>>1も合流していて、次の相手の情報が伝えられる]
水の神徒で、聖性も強い、かぁ。
雷は効きそうかな…後は氷も多少は。
地も悪くないかも。
[効果的な属性と、魔銃に残る触媒の状況を確認していく*]
[上衣を脱ぐ前にユーリエが去っていったのは、言葉通り土埃を落としに行くのだろうと思っていたので、なんら気にはしなかった。
治療するローランドの手際に不安も無かったので、黙って身を任せる。
ただ、傷の処置については少し口を挟んだ。]
麻酔は要らない。
感覚が鈍ると動きが狂う。
[痛みには慣れているが、無感覚なのは困ると主張する。
それ以外は特に異論もなく、帰ったら〜、というのにも頷いておいた。>>2:159]
さっきの香りはおまえだろう?
[治療の合間、戦場に流れた香りのことを口にした。]
殴るでもなく、魔法でもなく、獣をおとなしくさせるのは初めて見た。
さすがだ。
[素直な賞賛を伝える。]*
[調査団の面々の治療が終わり、休息が取れた辺りで一先ず双角の許へと集め]
……てわけで、頼むぜ?
『………………』
[促しに、二角獣は物凄く物凄く、もの言いたげな目を守り人に向けた]
『……本当に、彼の地を開くを是とするのか』
ああ。
このまま何の変化もなく、停滞させるだけじゃ、抑えきれなくなるからな。
『……開く事で、抑えが利かなくなるやも知れぬぞ?』
そうならねぇように、俺も行くんだっての。
……なーに、心配すんなって。
破邪神角としての務めは、きっちり勤め上げるさ。
『…………わかった』
[あ、これはもう言っても無駄だ。
そんな響きを伴う嘆息が、最後に落ちた]
[微妙な空白の後、二角獣は前脚で数度地を掻く。
橙色の光がふわり、応じるように地から生じた]
『在調伏雙角的名。
給予外國人們地方的承認和保護。』
[紡がれる言霊に応じて光は舞い、それは調査団の面々をゆるりと取り巻いた後消えて行く]
『地方的力,把某一個者們在我和風的守護下吸引到水的護身人的許。』
[続いて紡がれる言霊が生じさせるのは転移の力]
……んじゃ、護りの再構築は任せたぜ!
[それが次なる場所へと誘う直前、守り人はこんな言葉を二角獣に投げかけていた]
― 水の神徒の間 ―
[転移の力が誘った先で、最初に耳に届いたのはぱしゃり、という水音。
辿りついた先は、踝ほどの深さの浅い水場。
満ちる水、その水源は中央にある小島らしい。
そして、その島の上には]
……あー。
予想通りっちゃそうだが。
[角を持つ真白の獣──一角獣の姿がある。
水の神徒の瞳にはやはり、狂的なものを感じさせる光が宿り。
周囲に控えるその眷属たちもまた、一様に狂的な熱を帯びた瞳をこちらに向けていた]
ったく……外れていいってんだよ、こんな予想は。
[その光景にぼやくようにつぶやいた後、守り人ははあ、と大きく息を吐いて]
予想通り過ぎて面白味のない状況だが……やはり、白角も中てられちまってる。
……荒療治で、頼むぜ!
[一角の獣たちを見据えつつ、鋭い声で呼びかける。
手にした槍の先、銀の一角が応じるように微かな光を放った。*]
☆3dイベント:水の神徒の間
・フィールド
踝辺りまでの深さの浅い水場。
水底には水草が生い茂り、所々にある深い場所をわかり難くしている。
『水の神徒』がいるのは一段高い小島のような空間で、その中央には滾々と水の湧く泉がある。
天井の高さはこちらも確保されている。
・登場敵
一角を有する狼や、純白の猛禽類。雰囲気的には、聖獣と言えそうなもの。
基本物理だが、奇襲などの搦め手もよく使う。
・ボスキャラ
水の神徒・白の一角獣。
純白のユニコーンで、水の精霊力を帯びている。
直接攻撃よりは、水を操っての攻撃を好む。
・判定方法
A:1(6x1) B:4(6x1) C:3(6x1) D:3(6x1) E:4(6x1) F:4(6x1)
上記数字を妖魔の撃破pt、×10した値をHPとする。
各自、手数はfortune5回。妖魔1体につき1回fortuneを振り、出目がそれぞれに設定されたHPを上回っていたら、撃破。
1回の攻撃で倒せなかった場合はfortuneを振り足し、合計値がHPを越せば撃破となる。
5回の手数で撃破できた妖魔の撃破ポイントを合計し、その点数で順位を決定する。
妖魔は、PC各自に対し6体を個別に設定。誰かがAを倒したら他の人はAを倒せないという事ではないので注意。
※同数決戦の際は当事者同士actで1d20、数字の大きい方が上位となります。
【判定のリミットは、8/10の00時です】
【判定数値は、メモに記載お願いいたします】
[───と、カークと話していた公子が近づいて、目礼する。
治療について指摘されれば、ゆるく目を見開いてから笑み浮かべた。
気づかれていたのが驚きだし、目を配っているのを知れば嬉しい。]
御意。
───殿下。それはあなたも、です。
もっとも、ローランドが見逃さないでしょうが。
[胸の傷の血止めだけで済まそうとしている公子に、念押しか覚悟を促すニュアンスで言った。]
/*
>>7の原文は、
調伏双角の名に於いて。
異邦人たちに、地の承認と加護を与える。
地の力よ、我と風の守護の下にある者たちを、水の守り人の許へ誘え。
今日と明日は早出だからな……はやめにねとかんとまずい。
しかし、でふぉが凄絶だな!
[自分のデフォはセルウィン]
― 地の神徒の間 ―
[次に待つ相手の詳細を聞いて、暫し黙考した。
聖獣だろうが何だろうが、肉体があって斬れるものなら問題ない。
問題は、水だろう。
結局、他の人間が治療を受けている間、鎧の補修がてらワックスを塗りなおしておいた。
革が水を含んで重くなるのが一番困る。
微々たる対策だが、しないよりはましというところ]**
投票を委任します。
公子 セルウィンは、嵐激の騎竜師 カーク に投票を委任しました。
[セルウィンも思いの外、傷を受けていることに、うわー、と思いながらちら見したりして。
この様子であれば浅く細かな切り傷であるユーリエは最後に治療することとなるか。
治療に対しては文句も言わず大人しく受けて、手を動かせる時にマナの結晶の補充をしておく]
[やがて、次の場所へと移動する段になれば、その前にぴょい、とトールの下へと向かった]
トール、さっき言い忘れてたから。
受け止めてくれてありがとね。
[大怪我にならずに済んだのはそのお陰だから、と。
貸し借り云々は関係なく、素直に礼を言い、直ぐにぴょいと離れて行った**]
[ 怪我に気付いていたことに一瞬驚いた顔を見せたトールに、笑みを深くする ]
お前の動きは特段に美しいからな。
[ だから僅かな乱れも目に止まる。そういう意味だが、さて伝わるか否か。
その一方、返礼のようにトールから返された言葉には>>10僅かに首を傾げた ]
何の事だ?
[ 別に隠しているのでも、誤摩化しているのでもなく、右手の火傷は治療の必要な傷ではない、と、本人は心底思っているのだが、氷の溶け始めた右手を見たローランドの見解はどうだったか。
ともあれ治療した方がいいと言われれば、逆らいはしない ]
治療に関しては、お前が専門家だからな。
[ 自らそうと見込んで同行した者の意見は己の意地やプライドより優先する。それが公子の基準だった ]
礼を言われるようなことをした覚えは無いが?
[ そのローランドから告げられた礼>>15にも首を傾げる羽目になったのは、何の因果か。
それでも、自分の言葉が彼の役に立ったのだと伝われば「そうか」と頷いて微笑みを返した ]
ユーリエ、お前を連れてきたのは実に正解だったな。大した腕前だ。
お前も痕の残らぬように治療してもらっておけよ。名誉の負傷とはいえ、娘が身体に傷など残すものじゃない。
[ やがてユーリエが戻ってくれば笑顔の賞賛と同時にそんな忠告を口にし ]
コン・ス・タンツェ、次の神獣は強い封を張れる力をを持つそうだ。そのような力を持つもの相手となれば、お前の術は要の一つとなるかもしれん。頼んだぞ。
[ 最後には、精霊師の娘にも、次の試練への心構えをと、促した ]
[ やがて、皆の治療と僅かな休息を経て、双角の力により、水の信徒の間へと送られる ]
知っていても、面倒は面倒に変わりないな。
[ 今度は、ほぼ予想通りの白き神獣とその眷属の様子に、公子は、今度もぼやく調子でそう零し、剣を抜く ]
氷牙招来...
[ 呪言と供に、剣で目前の空間に六芒星の印を切ると、水気が剣の冷気によって凍り付き、鋭く長い刺のようになって刃から伸びる ]
行くぞっ!
[ 放った氷の牙は、真っ先に突進してきた白い狼を過たず貫いて光と散らした ]
悪いが、こちらも狼の牙でな。
[ 言い捨てて駆ける。
大公家の紋章は翼持つ青い狼......テンガの貴族の内には公子その人を狼と呼ぶ者も在る。
その半分は獣の如き気性と揶揄を込めて、残りの半分は、その牙の鋭さへの怖れを抱いて** ]
― 地の神徒の間 ―
[治療と次の戦いへの準備を終え、そろそろ、と声が掛かり始める頃。]
…?
[いつもの飛び跳ねるような足取りでユーリエが近づいてきた。
どうしたと聞く前に礼を言われて、ああ、と曖昧な声が出る。
それ以上答える間もなく離れていく背を、少し見送っていた。]
………。
[やはり子兎だ、と思った内心は、口にしなくて正解だっただろう。
子ども扱い、というのとはまた違うニュアンスではあったが。]
― 水の神徒の間 ―
[術による移動も三度目となれば慣れる。
出現した先に、敵意ある相手がいるだろうことも予測済みだ。
カークと公子が揃ってぼやく頃には得物を構え、カークから呼びかけがあった時には、もう数歩駆け出していた。
真っ先に標的としたのは、駆け出せば厄介となるだろう真っ白な牛。
長く伸びた角は美しかったが、強力な武器であることには変わらない。]
[頭を下げて身構えた牛の先を打ち、鼻先に柄の一撃を叩き込む。
怯んで下がった牛が頭を上げて鳴いたところへ、下から掬い上げるように刃で喉を薙いだ。
物悲し気な悲鳴を上げて白牛が倒れるのを見もせず、次の相手を探す。その視線が、一頭の牡鹿のそれとぶつかった。
よくよく鹿と縁がある、と笑う思考とは別に、身体は新たな獲物へと駆け始めている。
神々しくも狂える獣の眼差しは、見つめているだけでこちらにまで狂気が伝染しそうだ。]
[最短距離で近寄り、相手が反応する前に斬り倒す。
今までもそうして獣たちを倒してきたが、ふと嫌な予感がした。
牡鹿は、体当たりの前動作なのだろう、頭を下げて数歩下がり、力を溜めている様子。
緩やかな曲線を描いて回り込みつつ、機を捉えて前へ踏み込もうとした瞬間、予感の正体に気づく。
目の前の足元が、深く落ち窪んでいた。
何も考えずに踏み込めば、水に嵌ってしまっただろう。
咄嗟に軌道を変えて深みを避けたが、姿勢の崩れた一撃は鹿に傷を負わせるに留まる。
痛みに瞳を燃え立たせた鹿が、鋭い角を振り立てて突進してきた。]
[躱しながら斬りつけるには足場が悪い。
咄嗟に抜いた匕首を鹿へと投擲し、横に飛んで突進を避ける。
眉間に深々と匕首を埋めた牡鹿は、少しの間余勢で書けた後、膝を折って倒れ、くすんだ光へと変じた。]
[水に落ちた匕首を拾う暇もなく、ただ直感のみで飛び下がる。
一瞬前まで立っていた場所に、これも真っ白な毛を持つ大猿が落ちてきた。
おそらくは別の眷属を踏み台にして飛びかかってきたのだろう。
そいつが投げてきた飛礫のようなものを長柄刀の柄で払い、返す刀で斬りつけにいく。
飛び下がろうとするのに追い縋り、胸の中心に突きを叩き込む。
刃を引き抜きながら切り下げれば、大猿は泡を吹いて倒れた。]
[大猿を斬った刀を大きく振り、牽制とともに汚れを払う。
その手首に白いものが巻き付いているのを見て、目を瞠った。
しまったと思う間もなく手首に小さな痛みが走る。
先ほどの大猿が投げつけてきたのは、生きた飛礫だったのだ。
右腕に細い体を絡めながら牙を立てる白蛇を、左手で引き剥がし投げ捨てる。
踵で頭を踏み砕けば、しばらくはのたうっていた白い身体もしだいに動かなくなっていった。]
[白蛇が動かなくなったのを確認してから、帯紐を一本抜き取り、右の上腕をきつく縛り上げる。
聖獣と呼ばれるものが通常の生き物とどう違うのかという知識はないが、見た目だけを信じるならば、あれは毒蛇だ。
噛まれた箇所を切って血を零しながら、改めて得物を構えた。]**
― 回想/地の神徒の間 ―
あのお言葉で、気付かせて頂けましたので。
[>>19男からの礼に首を傾げる公子にはこれだけを告げ、微笑む。
そうか、と答えられれば「はい」と頷いた間にもトールへ処置を施す手は止めず。
程無く処置が終わると、次に公子の傷の具合を確かめに入る。
申告を受けていた傷は確かに浅く、貼布で固定するだけで良さそうだが、目についたのは右手を覆う様な痕]
…これは……少し、薬を噴きつけておきましょうか。
[平然としている公子の様子、そしてこの手の皮の厚さを見る限りこの火傷はよくあることなのだろう。
下手に保護をして不自由さを感じさせるのは悪手だと思い、消毒だけにしておいた]
さて。
後回しにしてしまってすまなかったね。
それじゃ、診せてくれるかい?
[セルウィンの処置を終えると、暫く前から戻っていたユーリエに謝罪をした後幾つかの傷に薬の塗布等の処置をして]
此処は少し深く切れているから、布を貼っておこうか。
よっぽど激しく動かない限りは傷も開かなくなるからね。
[と、トールとセルウィンにもあてはまるのだがあちらには言った所で気に留められないだろうから言わなかった説明をして、治療を終えた]
[それから、コンスタンツェと、その回復力を知らぬ故に守り人達にも怪我は無いかと確認に行って。
必要があれば処置を施した後、薬品類の残量を確認してリュック内を整理しなおした]
…次は水の信徒だって言ってたけど。
水はともかく、聖性が強いというのが厄介だねぇ。
[眉を寄せて独り言ちるのは、未だストールから匂う香が次には通じないだろうと読めるから。
男が持っているのは殆どが護身用、この浄化の香も効力としては弱いもの。
余程間近で用いたりしない限り、強い聖性に打ち消されて無力化されてしまうだろう]
まぁ、出来ることをするしか無いか。
[苦笑を零すと、地に取り落としたままだったトンファーを拾い上げ、出立の準備を済ませた**]
……る。
[移動の直前、地の神徒へと向けられた言葉。>>7
やってもらわないと困る事ではあるのだが、軽すぎやしないか、なんて。
そんな事をちょっとだけ思いつつ、少年もまた次の間へと転移する]
― 水の神徒の間 ―
[そうして、辿りついた先に待っていたのは、聖性と狂気を併せ持った者たち]
……浸食が深いのだね。
相反するが故に……なのだろうけれど。
[反するが故に封ずるは易く、反するが故に侵食されるのも容易い。
その結果に、は、と小さな息が漏れた]
……押さえるよりも、抑えに回るべきかな、これは。
……天光聚集。
眨眼,搖曳,擴大止住。
猛烈來波動,發瘋的熱。
瞬間阻礙,彈回去。
[緩く言霊紡がれるに合わせ、金糸雀色の光が散っていく。
それは空間全体に広がり、ちらちら、きらきらと瞬いた。
最奥に眠る者、それの放つ気を遮り、鎮める光の結界。
無垢であるが故に止まらぬ、水の神徒とその眷属への干渉を遮るもの。
それは転じて、聖獣たちを突き動かす熱を抑え、動きを鈍らせるもの、とも言えた。**]
/*
積極的には挑まない仕様。
>>37の原文は、
天光集え。
瞬き、揺らぎ、広がり鎮めよ。
猛き波動、狂気の熱。
刹那遮り、跳ね返せ。
ていうか、でふぉがクゥなのは、笑う所だね……w
― 移動前/地の神徒の間 ―
……は?
[移動前の休息の合間。
やって来た調香師に怪我はないかと問われ>>33、最初に上がったのは惚けきった声だった]
っと、ああ、すまんすまん。
怪我はないし、仮にしてても、自然に再生するってぇか。
……今は、人の医術でどーにかできる、って質でもないんでな……俺や、シュテルンの事は心配しなくていい。
[それでも、すぐに我に返って謝罪と、治癒が不要である事を伝えて]
あ、それはそうと。
さっきの浄化の香は、お前さんだろ?
あれ、助かった。
あのお陰で、双角への干渉を抑える呪の展開がし易かったんだ。
……ありがとな。
[もう一つ、言わねば、と思っていた言葉を告げておいた。**]
[男が得物を構えたのは、自分に向けられた小さな瞳に気付いたからだ。
大きく広げた翼の真白は、こんな状況でなければ見惚れてしまったかもしれない。
だが、今は燃えるような敵意に突き刺される緊張感が占めている。
獲物を定めた猛禽は、違うことなく真っすぐに男へと向かい飛んできて]
…ふっ!!
[鋭い嘴と爪、その両方が自身に届くより早く、待ち構えたトンファーの柄先が真白を叩き落した]
― 地の神徒の間 ―
わぁい、公子サマに褒められた。
お褒めに預かり光栄ですよー。
治療ももちろんですとも、流石に残したくないです。
[セルウィンからの言葉>>19に機嫌を良くして屈託なく笑む。
彼には威風があり、けれど権力を持つ者にありがちな見下すような態度はどこにもない。
己が良しとするものを認め、一時的な配下であるユーリエにさえ傷痕を案ずる意を見せる。
向けられる言葉は素直に受け取ることが出来た]
[トールとセルウィンの治療が終わり、ローランドがこちらに来てくれた>>32]
良いんだよー、向こうの方が怪我酷いんだし。
[自分は軽い方だと主張しつつ、治療を受ける。
塗布等で傷に及ぶ刺激に大袈裟に反応したりして、紡がれる説明を聞いた]
はぁい。
とはいえ……激しく動かない保証もないんだけど。
[ユーリエの戦い方は動き回るのを前提としている。
それを示唆しながら、少し気をつけるのを心がけることにした。
傷が開いて痕が残る、なんてことは避けたい]
[その手応えは思いの他軽く、見目よりも弱い個体だった様だ]
…あんまり気分の良いものじゃない、ねぇ。
[仮にも神聖さを感じる生物を攻撃していることも相まって、居心地の悪い思いに眉を下げた]
[出発まではマナの結晶の補充を繰り返し、号令がかかると皆の下へと集合する。
双角が守人に対しもの言いたげな目を向けていた>>6ことや、その前にあったやり取りなどは知る由も無い。
よく分からぬ微妙な空白の後、最初に双角からの承認の呪が紡がれ、次いで転移が始まった>>7。
やがて、景色が移り変わってゆく]
― 水の神徒の間 ―
[転移により辿り着いたのは水が広がる浅瀬。
先程までの場所とは真逆とも言える場所]
わー……見た目きれいなのに。
[遠めに見える小島の上には真白の一角獣。
神々しさと狂的な熱を纏うそれにぽつりと感想を零して、ユーリエは魔銃を握り締めた]
はいはーい、やってやるわよ。
[守人の鋭い声>>9にゆるく返して、パシャリと水の中を跳ねる。
視界にはこちらへと滑空してくる真白の飛行隊が映っていた]
[群れで迫る真白の飛行隊のうちの一体に狙いを定め、貫通型の雷弾を放つ。
雷鳴の如き銃声を轟かせたそれは先頭を滑空していた大鷹を、頭から貫くようにして被弾。
被弾の衝撃に大鷹の身体は急制動が掛かり、墜落する形で飛行隊から脱落して行った]
失敗した、網にするんだったな──!
[一羽撃墜したところで群れで突撃してくるために残りの飛行隊がユーリエへと迫る。
パシャパシャと水を弾きながら駆けて、滑空の直線上から外れはしたが、飛行隊の攻撃はそれで止まらなかった。
滑空の軌道が絡み合うような形に変化する]
うわ、めんどくさ!
[取り囲むような軌道が見えて、思わず悪態をついた]
/*
今回5と6がないのかー。
高いところから狙っていくと、点数横並びもあり得るなぁ。
ローさんはどうやら首取り避けに行ってるっぽいけど。
[Aから撃破してる(1番点数低い)]
私も首取り避けたいところではあるな。
/*
最大18か。
公子サマとコンちゃんがそのコースをたたき出すかどうか。
11くらいを狙って大人しくしておきたいw
が、それをやるとなるとフルダイスは出来ないのだよなー。
今回は低い数字出ろー。
[気を取り直していたつもりでも、早くと気が急いていたからか。
自身に飛びかかってきた白狼へと振り上げた柄先は、芯を捉えることが出来なかった]
く…っ
[襲われる訳にも逃げられる訳にも行かないと追撃を加えるも、仕留めるより早く後方へと跳び下がられ微妙な距離を稼がれたのだが]
──、逃がすか!!
[瞬時に判断した男の脚が、獣の顎を蹴り上げた]
ん、ああ。
そっちは、任せた。
[聞こえてきた声に短く返す。
直接的な干渉ができない現状、それが最善手なのはわかっているから]
― 水の神徒の間 ―
……さて、俺もやれるだけはやらんとな。
[小さく呟き、槍を構える。
神徒に目覚めの一撃を叩き込む事こそ控えねばならないが、その前段階で手を抜く訳にはいかない。
というか、そんな悠長な状況でもないから、とも言うのだが]
…やれやれ。
今出来ることにもっと集中しないとだねぇ。
[白狼が腹を上にして空を仰いだまま動かないのを確認して如何な本業ではないとはいえ、此処に居る以上は皆に劣らぬ成果を見せたいものだ、息を吐く。
数を減らせれば可能性が増える、その考え自体は悪い事ではないはずだけれどそれで気が散ってしまうのはただの愚鈍だ。
如何な本業ではないとはいえ、選ばれて来た以上、足手まといになるのは避けたい]
[そう思うと同時、浮かんだ感情に気付くと微か、頬を歪める。
それは、他と比べて見劣りしない成果を出したいものだという欲で]
…僕は、まだまだ若いのかもしれないなぁ。
[闘争心だとか、他人と自身を比較することなどもう考えられないなと思っていたはずなのだが。
年相応の落ち着きには足りていないな、と苦笑を浮かべながら頭を掻いた]
[視線の先にあるのは、草の揺れる澄んだ水場。
よくよく見れば。他の場所よりも深くなっているのがわかる、そんな危険域のひとつ。
そしてそんな水草の合間に、白く揺らめく影が見えた]
……らよっと!
[軽い掛け声と共に一歩踏み込み、穂先を下へと向けて構えた槍を突き入れる。
草の中に潜んでいたもの──巨大な鯉が跳ね上がったのはそれに僅かに遅れての事。
銀の穂先は違わず白い鱗を貫き、その身をくすんだ色の光へと変えた]
…………なんつか。
……なんで、鯉……。
[巨大鯉。
それに、ちょっとだけ、記憶の琴線に触れるものがあったが。
ひとまず、それは放り投げておいた。*]
[包囲網から逃げるように水の中を駆けて、銃口を背後から迫る真白の隼へと向ける]
────!?!?
[引鉄を引いたその時、足元がガクンと落ち、狙いが逸れて。
銃口から放たれた氷弾は冷気を刃と変えるも、隼の羽毛の一部を削り取るのみに止まった。
体勢が整わないうちに隼は滑空を始め、ユーリエに対し鋭い爪を繰り出してくる]
[そんな男の呟きを、この状況で拾う者は居たかどうか。
少なくとも、一匹はそれを拾い上げて男へと意識を向けてきた]
、!
[扇のような尾と一角を備えた狐の、甲高い鳴き声により男もそちらへと意識を向ける。
視線はそらさぬまま、ストールを腰から外すと無造作にトンファーへ巻き付けて]
[片足が深みに落ちた状態。
足場の不安定さに表情を歪めながら、眼前まで迫ってきた隼に魔銃そのものを叩き付けた。
鋭い爪が腕を裂くと同時、隼の身体が後方へと飛ぶ]
〜〜〜〜〜っ!
[治療したばっかなのに!と心の中で叫ぶに留め、平行に走った三本筋を水面に叩きつけて一度紅を流した。
未だ旋回する飛行隊の中で足を止めるわけには行かない]
はっ!
[ 気合と共に閃いた氷の剣に翼を切り裂かれ、白鷹はくすんだ光となって空に消える ]
ふ...
[ 軽く息をつき、ふいに、感じた予感に足を止めると、水の中で何かが動いた気配がした ]
……っ!
[背後に感じた気配に、表情が引き締まる。
とっさに身を翻した直後、左の上腕を掠めるように何かが駆け抜けた]
なんだよ、って……おいおい。
[気配を辿れば、前方でくるりとターンをかける真白の翼。
気付くのが遅れていたら、嘴で腕を抉られていたかも知れない──という事に思い至るのは、早い]
中々。
やってくれる、ねぇ……っ!
[真白の翼は、己が半身を思い起こさせるもの。
けれど、その美しさには到底及ばない。
再び突っ込んで来る真白の猛禽、それに呼吸を合わせるように、槍を繰り出す。
銀の一角が白を貫き、また一つ、霧へと変えた。*]
/*
んー、HP低めになったなー、と思ってたら、目の走り方がばらばらだなー。
とりあえず、あと一手くらいで打ち止めるかね。
[トップ取る気はない]
[ 水中から飛び出してきたのは、巨大な白いワニ、額から伸び角は短かったが、その牙が公子の剣持つ右腕を狙って食らいつかんとする ]
...くっ!
[ 避け切るには水中に慣れた相手の動きが速い。そう判断して、剣を開いた顎に突き入れようとするが、一瞬早くがちりと剣先を銜え込まれてしまう ]
[先程対峙した狼の二の轍を踏まぬ為、真っすぐに目を合わせたまま獣の動きを待つ。
動きの俊敏な獣であっても、地から離れている間に受けた攻撃には対処し難いだろうから]
…、せい!!
[同じ様にタイミングを計っていただろう狐が、満を持して飛びかかってくるを視認して。
その顔目掛けて投げつけたのは、ストールを巻き付けたトンファー。
狙い通り、狐は避けることも出来ず浄化の香が染みついたそれの直撃を受けた]
[動きを鈍らせたユーリエの死角、頭上から落下するように飛来する真白が一つ。
奇をてらったようだったが、美しく澄み、水草が水中に影を落とす水面が鏡の役目を果たした。
間近へ迫るそれに対し放ったのは、目晦ましも狙った闇弾。
周囲を覆うように弾けたそれへと突っ込む形になった小型の鷲は、それでも闇に覆われた層を突破する]
ふふん、残念っ!
[だがそこにユーリエの姿はなく。
小型の鷲を出迎えたのは回転の勢いを乗せたミドルキックだった。
蹴り飛ばされて、小型の鷲は彼方へと飛んでいく]
[ ごう、と口の中で燃え上がった焔に、ワニはのたうちながら、水中へ沈む ]
ぐあっ!
[ 光と消える一瞬前、最後の反撃とばかりに、振り回された固い尻尾が、公子の脇腹を強かに打ちすえ、思わずよろめいた ]
く、そ...
[ 痺れるような痛みはあるが、まだ動ける、いや、動かねば逆に危ない。
ほとんど本能でそう判じ、再び前へと足を踏み出す ]
はあっ!
[ 正面から何かが突進してくるのが見えると、それが何かも見分ける前に、身を捻りながら鞭を揮った ]
[トンファーが与えた一撃は、単純な威力としては然程のものではないはずだ。
けれど、受けた狐は苦痛を訴える様にその尾を大きくうねらせた後、ぱたりと倒れ伏してしまった。
その傍まで歩み寄れば、閉じた瞳に意識を失ったことを教えられて]
やっぱり、これだけ近くでなら香も効くみたいだね。
[恐らく浄化の香によって一気に狂性を払われた苦痛に意識を手放してしまったのだろうから。
次に意識を取り戻した時には正気に戻っているだろう事と、香の使用に活路を見いだせた事双方に対して安堵の息を零した*]
― 回想 ―
ですかねぇ?
[ローランド>>2:138に、どこか納得いかないような口ぶりで返事をする。
奉じてどうにかなるなら、そも守り人の二人や地の使徒などはいらないわけで。
うーん、と首をひねって、考えるのを棚上げした。]
……っとお!?
[次なる相手へ向けて踏み出そうとした直前、何かが足元を過っていく。
とっさの事に踏鞴を踏んだところで、過った何かが軸足を払った。
さすがに、この状況で身体を支える事もできず、結果。
派手な水音を立ててひっくり返る羽目になった]
って、一体なにっ……!
[何がどうしてどうなった、と。
問うより先、水の中に白が揺らめいた。
白く煌めく細長いもの──真白い蛇、と。
察した直後、槍の穂先近くを掴んで水の中へと突き立てた。
穂先は蛇が牙を立てるに僅かに先んじ、その身を貫き、光へと変えた。*]
[飛行隊の数も減ってきた。
それでもまだこちらを狙う鋭い目と爪が見える]
しつこいなぁ。
[闇の層も消え、再び視界が開けた。
ユーリエの姿を認めた真白が滑空を始める]
[水面スレスレを滑るように迫る真白に対し、ユーリエは軽い助走の後に飛び越えるべく水草の繁る湖底を蹴る。
宙返りを加えて頭が下へと向いた時、眼下にいる真白の梟へと銃口を向け、引鉄を引いた。
網状に広がった雷弾が梟を包むように着弾し、真白がくすんだ光となって消える]
いよっし、………ぅわあ!?
[ガッツポーズをしながら着地をするべく膝を屈伸させた時。
着地する予定だった場所を小さな影が駆け抜けた。
それが飛行隊の残りだと気付くのは後のこと。
バシャーン!と水飛沫を上げて、ユーリエはうつ伏せに転げてしまった*]
へ、あ、はい!
[水の使徒の間へと行く前に、公子>>19から声がかかる。]
わかりました。
私に出来ることで頑張らせていただきます。
[へらり、と気負わない笑顔を公子へと向け。
怪我の回復と休息の後、水の信徒の間へと送られる。]
……うん、ですよねー?
[バイコーン……二角がああだったのだ、こうなるも仕方ないというか。]
やることは変わらないですから……ね!
[一角山羊へと狙いを定め、術の準備を始める。]
[奇襲してきた蛇を光に変えた所で視線を向けるのは中央の小島。
そこに座す一角獣は微動だにせず、浅瀬で繰り広げられる戦いを見据えている]
多少は、利いてるといいんだがな。
[少年の巡らせた鏡の守護陣。
それが、多少なりとも影響を削いでくれていればいい、と思いながら立ち上がろうとして]
うぇ〜……
[石つぶては一角山羊に効いたようだが、まだ元気があるようで。
こちらへと突進してくる。]
火の粉は払わないといけませ、ん!!
[応戦しようと杖を構え――]
[とっさに振るった一撃は、不安定さもあって威力は軽く。
水から跳ね上がって来た真白の蜥蜴を弾き飛ばしはしたものの、倒すには至らない]
……ってか、水場でやり合うってのも、大概久しぶりだよなあっ……!
[そんな、懐古のようなぼやきのような言葉を紡ぎつつ、立ち上がって槍を構え直し]
[繰り出した一閃は、今度は違う事無く真白の蜥蜴を貫く。
蜥蜴というよりは……な、気もしたが、深くは考えない事にした]
……ってと。
他の様子は、どうなってんだ……?
[小声で呟き、周囲を見回す。
濡れた黒のコートが少し、重く感じられた。*]
よし、まず一体!です!
[次に狙うは一角を持った狼。
白き毛皮で美しさを感じるが――]
叩くのには変わりないですからネェ。
[どこかで誰かを戦闘狂、と口にしたが、その実変わりないのではないのか、と思わなくもない。]
是非もないです!
[次は闇の精霊へと呼びかけて攻撃をしようと。]
/*
盆休前のリアル仕事ぉぉぉぉ(白目)
(初めての独り言がこれってどうなん)
……次の大型連休前の入村やめようorz
銀跳の魔弾 ユーリエは、調香師 ローランド を投票先に選びました。
[くら、と目が霞んだ。
失血のせいか。やはり毒だったか。
まだ動ける、と判断はするが、動き続ける危険は認識する。
幸いなことに周囲を見渡せば、白の眷属たちはかなり数を減らしているよう。]
……下がります。
[公子に声を掛け、最前線から少し身を引く。]
嵐激の騎竜師 カークは、調香師 ローランド を投票先に選びました。
― 水の神徒の間 ―
[真白の身体持つ聖獣たちもだいぶ数を減らし、周囲に満ちる気の感触が気持ち、和らぐ。
それでも、小島に座す一角獣の瞳からは、狂気の色は薄れる事無く]
……真逆故に、かね。
[は、と落ちるのは、ぼやくような声。
その意を問われるようなら、後でな、と素っ気なく返して]
まずは、白角を鎮めねぇと話にならん。
……干渉は、俺とシュテルンで抑える。
全力でぶん殴って……解放してやってくれ。
アレ、自分から抱え込んでる可能性もありそうだ……。
[真面目過ぎにもほどがあるだろ、と。
落ちる声音にあるのは、呆れと感心。
そして、その言葉に応じるように、真白の一角獣は高い、高い、嘶きを上げた。*]
王国兵 トールは、調香師 ローランド を投票先に選びました。
/*
投票変更しようとして、今日もデフォルト公子だったのに気付く。
むふん。デフォルトは初期配置に左右されるんだっけ?
いや、そんな仕様ではなかったな。
ふふふ。
ぃいっけー!
[狼の影を利用し、切り裂く。
闇の精霊の力を借りる際は、楽だな、と思うあたり精霊師としてそれでいいのか?と思う。]
……うん、帰ったら杖での戦い方や術の使い方、基礎からやり直しましょう。
[むしろ、公子の報酬で講師を教えて貰った方が……と思うあたり成長の余地があるのかもしれない**]
精霊師 コンスタンツェは、調香師 ローランド を投票先に選びました。
ローランド。
[下がった先で調香師を呼んだ。
戦いの最中に…とは思ったが、早く前線に復帰したい。]
手間をかける。
たぶん蛇毒だ。
[噛まれた後に自分で開いた右手首の傷口を見せ、蛇の特徴を伝える。毒にせよ、そうでないにせよ、彼ならば適切な治療を行うだろうことは、疑わなかった。]
[治療を受けながら、ローランドが身に着けているストールから、先ほどの爽やかな匂いがすることに気が付いた。
下がる途中、彼がストールを巻いたトンファーで狐を気絶させたのは目にしていたから、そのからくりに納得する。]
その香り、直接鼻先に当てれば、あの御大にも効くと思うか?
[問いを投げたからには、肯定が返れば当てるつもりだ**]
[ 火花が水面に触れると、そこには僅かに白い蒸気が生まれ、ゆらりと水の上に揺れた ]
[ 公子は近付く白い猛禽を弾き跳ばしながら、尚火花散る焔の鞭を旋回させる、蒸気は薄い霧となり、水面を白く覆い始めている** ]
[浅瀬から起き上がり、ぷるりと顔を振る。
水飛沫が辺りへ飛び散った]
やったなぁあああ!!
[魔銃を後方へと向け、水面から空中へと伸び上がろうとする真白に対し氷弾を撃ち込む。
水面を凍らせながら走った弾は、途中で弾け、冷気の刃が真白へと降り注いだ。
切り裂かれた真白がくすんだ光となって消えうせる]
あーもー、びしょびしょ……。
[浅瀬から立ち上がり、服の裾を絞ったりして水分を減らしてはみるが、髪も服も濡れてしまい肌にべったりと張り付いた。
仕方なしにそのまま浅瀬を掻き分け眷属が残る方へと移動して行く]
[小島を護るように存在していた眷族達は数を減らし、擦り抜け行くのも可能そうに見えた。
トールは負傷したのか、前線から下がりローランドの下へと向かっている。
コンスタンツェは無事のよう。
さっき杖で殴っていたように見えたが、それで良いのかと心で突っ込んでおいた。
セルウィンからは熱波が走り、それが服や髪の水分を乾かしていく。
ありがたい、と思いながら、霧を生み出し行く様子に何か仕掛ける心算かとそれを援護することにした]
アンタ達の相手はこっちだよ!
[セルウィンの前へと躍り出て、残る眷族の注意を自分へと向けさせる。
準備の邪魔にならないように、放つ弾は闇属性のものに限定した。
眷属を取り巻く、視界や行動の阻害を継続する闇の雲。
それぞれへと打ち込む傍ら、小島にいる白角の方へも視界の阻害を狙って闇弾を打ち込んだ*]
小さな親切をそのまま受け取ってくれりゃいいんだがなぁ。
[公子の言葉>>86に苦笑を滲ませる。
振るわれる鞭が放つ火花が黒のコートの水気を払うと、くるり、と槍を返して真横に構えた]
に、しても。
……炎と氷、二つを使いこなす……か。
[対照的な力を巧みに操る姿に、ふと、思いかえすものがなくもないが。
まあ、いろいろと、思い出したくない部分にも引っかかるので先を突っ込む気はあんまりなかった]
……いや、そこまでする必要はねぇよ。
[突っ込みに、声音には一抹苦笑のいろが浮かぶ]
気にした所で、どうにもならんしな。
……そーだろ?
……それは、否定せぬけれどね。
[通り過ぎてきた時間、それに関わるもの。
それらは、二度と触れるを叶わぬ領域であると知るから。
少年もそれ以上は言葉を重ねない]
……さて。
双角よりも侵食が深いとなると……ちょいと厄介だな。
っとに、こっちはこっちで硬すぎるんだよ、色々と。
[ぶつぶつと文句を言いながらも気を凝らす]
在破邪神角的名。
在這個地方命令非叵籮氣平靜下來。
[紡ぐのは、地の神徒の間でも用いた鎮めの言霊と]
把神獸類角,那個凈化的力用於他的雪白。
[己が手にする槍へ向け、一角獣の内なる澱みを浄める事を請う言霊。*]
/*
属性的に色々と思い出すものがあるけど、突っ込めないらしい、というあれでそれ。
>>93の追加分の原文は、
神獣の角、その浄めの力を彼の真白へ向けよ。
翡翠風精 シュテルンは、調香師 ローランド を投票先に選びました。
─あぁ、そうなのかい?
いや、こちらこそ余計な気を回してしまったね。
[>>39治療は要らないと返された謝罪に、男こそ申し訳ないと返そうとしたのだが。
続けられた礼によって、その言葉は途切れてしまった。
代わりに浮かんだのは自分の行いが無駄ではなかったことへの安堵の笑みと]
僕の方も、お礼を言わなければならなかったんだ。
シュテルン君の方かな?邪魔が入らない様に助けてくれた御陰で、香を絶やさずに済んだからね。
だから、こちらこそありがとう。助かったよ。
[危険に晒される心配もなく集中出来た御陰で、香を広げ保てたのだ、と。
その感謝を告げた、些細ともいえる一時ではあった。
だが、人ならざる者への認識は大きく変えられた一時でもあったから]
(周囲を護る為に、一人で抱えた結果…って事もあり得そうだね)
[狂性を一人で抑え込もうとしたのかも、と。
白角から伝わる聖性も相まって、そんな思考が頭をしめる。
これが真実でなくとも、暴走を止めるべきなのは変わらないと思った所で、トールから声がかかった]
うん…あぁ、これかい?
──そうだな。
どこまで効くかは分からないけれど、やってみる価値はあると思うよ。
やるなら、もっと香を濃くする必要があるけどね。
[先の守り人との会話からも、男の香の効果は期待できそうだと肯定をした。
その表情から、行動に移すもいとわないことは伝えられるだろう**]
ああ。頼む。
価値があるなら、やらない手はない。
[もう少し香を濃くする必要がある、との判断に頷いて、準備を願う。
かの神獣がいる場所へ、自分が行って戦うのは相当に不利だ。
分の悪い賭けに出るよりは、ここでできることをした方がいい。]
橙崔。
あの雲を使って、奴の視界を奪えないか?
[先ほどから闇を操っている彼女ならばあの雲をさらに強力にできないかと、コンスタンツェに呼びかける。
ひとつの力では完全に封じ込めることは難しいかもしれないが、彼女たちの力が合わされば神徒と言えども一時感覚を奪うことは可能だろう。]
[そうして、片膝をついて姿勢を安定させ、両手で弩を構えて機を待った。
闇が濃く深くなった一瞬を狙い澄まし、引き金を引く。
スカーフをなびかせながら飛んだ矢は、水の柱をすり抜け、闇の雲を貫いた。
直後上がった悲鳴にも似た鳴き声は、狙い違わず一角獣の鼻先に矢が突き立ったからだろう。周囲に立ちあがっていた水柱が、ざ、と音を立てて崩れる。
ローランドの浄化の香が効力を示したに違いなかった。]*
/*
はっ、余所見してたら上手く繋げてもらっている。
トールこういうの上手いよねー。
描写の拾い方とか、敵の攻撃描写とかも。
私はすっかり忘れていたぞ(
[ ユーリエの放った闇の雲が白角の視界を閉ざし、トールの放った矢がローランドの香の効力を聖獣に直に打ち込んで、護りの水柱を崩す。コンスタンツェの術の力もその連携を助けたようだ ]
...つくづく、俺の人選は正しかったな。
[ その間も休み無く空を待っていた火花の舞いが水面から立ち上らせた霧は、今や公子の身を、ほとんど包み込んでいる ]
華嵐!
[ 渦巻く霧は竜巻のように、小島へと迫る。闇に視界を閉ざされた一角獣が、近付く熱気を感じたか、高く嘶いて地を蹴った ]
[ 香の効果もあるのだろう、その動きはどこか乱れた、迷いと混乱を感じさせるもの。純白の角を振り立てて、迫る気配の方へと駆け出すが、時折ぶるりと頭を振り、その歩速は本来の疾駆とはかけ離れたもののようだった ]
凍波!
[ その間に鞭を青い氷の剣へと変化させた公子は、周囲に漂う霧を一瞬にして凍り付かせ、今度は小さな氷の粒を含んだ冷気の嵐を自らの剣に纏わせる ]
そろそろ、頭を冷やしてもらおうか!白角とやらっ!
[ そうして、足を踏み出せば、水場は、纏う冷気によって、瞬時に足元で凍っていく。
まかり間違えば、滑り落ちそうな、けれど固い足場を自ら生み出しながら、公子は一息に迷走する一角獣の目前までを駆けた ]
ふぁい!?
[眷属たちを牽制していると、トールから声がかかる。>>103]
ぁー……、やってみます。
[自身の精霊師の矜持として、やれない、とは言わない。
杖を闇色の雲へと向け、闇の精霊へと呼びかける]
听我们的声音,……我K暗的精灵夺走敌人的视界!!
[闇の精霊は呼びかけに応じ、より一層使徒や眷属たちに纏わりつく雲の闇色が濃くなった。]
これで少しは、いい、ですかね?
[こてり、と首を傾げた。]
[ 先に放たれた蒸気の竜巻は、黒雲を散らしたが、その熱波で白角の足を止めさせる ]
はああっ!!
[ 同時、氷の足場を蹴って、公子の身が宙に躍る。冷気の衣纏い、小さな嵐そのもののように、頭上から剣を振り下ろす姿に、恐らくは純粋な防衛本能から、一角獣は角持つ頭を突上げる ]
ぐ...!
[ まっすぐに、跳んだ公子は身を躱すことなく、左肩を貫かれながらも、右腕を大きく横薙ぎに振り抜いて、白い角の根元に向けて吹雪纏う剣を叩き付けた ]
己が真の勤め、思い出せっ!!
[ 青い刃は固い角に食い込み、熱波と吹雪が混ざり合って、神獣と人間の周囲に弾けるように爆散する ]
[ ............やがて ]
[ ......公子の流す血に染まった純白が、ぴしりと音を立てて罅割れ、純白の神獣は、雪のように降り積もった氷の中に崩れ落ちた* ]
[白角へと放った闇の色が濃くなる。
視線を走らせれば、コンスタンツェが闇の雲を利用して阻害の効力を増幅しているようだった。
図らずも協力態勢となったことに口端を持ち上げる]
[それに続くように放たれる弩の矢。
先に括り付けられた布が何なのか、その時は判じ得なかったが、白角を護るように立ち上がっていた水柱が崩れていくのを見て薄すらと察する。
眷属を抑えた後はセルウィンの邪魔にならぬよう、横へと飛んだ]
[熱気渦巻く霧が白角へ駆け、更に熱の変化を経て水場を凍らせてセルウィンを包み込む。
足場を生み出しながらセルウィンが駆け抜け、そして]
うわっぷ!
[角の根元へと叩き付けたセルウィンの剣が熱波と吹雪を生み出し、爆風が身を駆け抜けていく。
顔の前に手を翳して風を避けつつ、風が収まった頃に小島の様子を窺い]
[一段落ついて、水を掻き分け小島へと近付いて行く。
凍った部分は転びそうだったため、避けた]
公子サマ、大丈夫です?
[青と白の世界に赤が混じっていた>>110。
傷を負っただろうか、と確認の声をかける。
左肩を見遣れば、痛々しい傷痕が見えた]
ローさぁぁぁぁぁん!!
[警報めいた大声が上がる。
ローランドを呼ぶ理由に思い当たれば、セルウィンがどんな状態かは想像に難くないだろう*]
[そうして視界を塞がれ、香の効力を受けた白の神獣へと、公子が立ち向かっていくのを見た。
熱によって生み出した靄を氷に変え、空気までも凍り付かせながら駆けていく背を視線で追う。
微細な氷が煌めく中、白い足場を生み出しながら走る姿は、荒々しくも美しい。
我が主、と口の中で呟いてみる。
胸に、灯がともるよう。]
……るぅ。
[それぞれが為すべきを正しく知り、なした結果。
それを見た少年は光手繰る手を止めて、大きく息を吐いた]
…………無茶をするのだよ。
[ぽつり、と零れ落ちるのはそんな呟き。
ともあれ、少年は一度守り人の方を見やった後、崩れ落ちた純白の獣の許へと歩み寄った。
響く大声>>117の方は一瞥するものの、少年にはそちらよりも優先せねばならぬものがある]
……白角。
[呼びかけに、真白の獣は何も返さない]
…………白角。
気は済んだのだろ?
[もう一度呼びかけるが以下略]
……あなたが、先代の神角の頼み事を大切にしているのは、知っているのだよ。
そして、それを果たしたいと願う気持ちも、わかる。
けれどね?
[静かに言いながら、少年は真白の獣に手を触れた]
先代殿は、あなたに全てを背負え、とは言ってはいないと思うのだよ。
守り人は三角を持って封護を為す。
その理を歪める事は、先代殿は望まぬのではないの?
[静かに紡がれる言の葉に応じるように、真白の獣はゆっくりと閉ざしていた目を開く。
そこにあるのは、穏やかな──けれど、何処か哀し気な理知の碧]
……白角。
クゥが未熟で心配なのはわかるけれど。
……もう少し、信頼してやってほしいのだよ。
だから、ちゃんと、声を聞いて……ね?
[こてり、と首を傾げて告げた言葉に、真白の獣はゆっくりと身を起こす。
ぐるり、と周囲を見回すように碧が廻った。*]
[熱雲と氷霧。その向こうで公子の身体が跳ねあがる。
刃と角の交錯のさなか、赤が散ったように見えて息を吞んだ。
直後、熱気と冷気の衝突が激しい爆発を産み、視界を塞ぐ。]
…殿下。
[呟くほどの声で呼び、頽れた白と地に落ちた主君の元へ駆ける。
先を行っていたユーリエが叫べば、なお足を速めた。]
は...使い過ぎたな...まったく、てまを、とらせおって......
[ 切れ切れに漏らす声は、常よりも大分弱い、が、その口調はいつもと変わらぬ尊大さだった* ]
[清らな水の満ちる場に、様々な力が交差する。
吹雪纏う剣、それとと共に叩きつけられた言葉>>109に、ほんの少しだけ、苦笑が滲んだ]
……思いっきり、いいとこ踏んだなあぁ……。
[そんな呟きを漏らしつつ構えを解いて槍を肩に担ぎ、崩れた神徒の許へと向かい]
……こら。
どさくさに紛れて何言ってんだ。
[聞こえた少年の言葉>>121に突っ込んだ。
それから公子の方に視線を向けるが、そちらは皆に任せて大丈夫だろう、と自身は一角獣へと向き直り]
……白角。
今、どうなってるか、自分が何をなしたか。
……その辺り、わかってるよな?
[問いかけに、真白の獣は小さく頷く]
なら、ここにいる連中が求めるものも、わかってるな?
[重ねての問いに、一角獣は小さく鼻を鳴らす]
『……わかってはおりますが、当代。
彼の焔に、只人を近づけるのは……』
何言ってんだ。
……只人が、お前さんを退けられるはずねぇだろ。
[否定的な言葉を綴る一角獣に、きっぱりと言い切る。
碧の瞳が、微かに揺れた]
……わかってんだろ?
今、セルウィンに言われた事、その意味。
お前さんが真に為すべき事は、焔の狂気をひとりで抑え込む事じゃない。
そして、今の焔は、俺たちだけで抑え込めるものじゃなくなってるかも知れん、って事も。
『……当代』
その辺り、見極める必要がある。
……こいつらに、水の赦しを。
そして、開門をしてくれ。
[静かな言葉、それに、一角獣は迷うように尾を揺らした。*]
/*
生真面目で純粋すぎる神獣には、今のテンガの皇太子(従兄弟)の気性に似たものを感じて、ちょっと入れ込み過ぎた結果がこのばたんきゅーである、という裏話は多分やってる暇ないので埋めておきます。
[ 埋め埋め ]
[水をかき分けながら進み、白の上に伏している公子の元へたどり着く。ユーリエの声に応えて動いたのは目にしたから、半分ほどは安堵した。]
殿下。お見事でした。
[傍らに立ち、素直な賞賛を口にしたあと]
……あの程度の無茶は、しても叱責されぬものと思っておきます。
[つまりは相当な無茶だったと、感心したような諫めるような複雑な声音で告げた。]
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