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村長の息子 フランツ は 学生 コンスタンツェ に投票した
ならず者 ジェフロイ は 学生 コンスタンツェ に投票した
パン屋 オットー は 学生 コンスタンツェ に投票した
学生 コンスタンツェ は 学生 コンスタンツェ に投票した
神父 アルビン は 学生 コンスタンツェ に投票した
雑貨屋 ディルドレ は 学生 コンスタンツェ に投票した
旅の作家 ローレル は 学生 コンスタンツェ に投票した
学生 コンスタンツェ に 7人が投票した
学生 コンスタンツェ は村人の手により処刑された。
村長の息子 フランツ は、パン屋 オットー を占った。
ならず者 ジェフロイ は、旅の作家 ローレル を護衛している。
次の日の朝、村長の息子 フランツ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ならず者 ジェフロイ、パン屋 オットー、神父 アルビン、雑貨屋 ディルドレ、旅の作家 ローレルの5名。
/*
お、おやあ。
人狼そこかい……
昨日のコンスタンツェのメモの意味が分かった。
3D:人人人人狼(内訳:人人狩霊狼) で、
コンスタンツェのロールからするとジェフロイは人側。
示唆するナイフ>>2:184からジェフロイ狩人の線もあるのかと思いつつ(小物使いは役職持ちを思わせる)ローレルの銃にわざわざ言及するロールがあるのが分からない。
あれっ人狼の線もあるのか、いや、ない よね…?ないよな。
(ロール見直しに行ってしまった)
4D:人人狼 ▲人▼ジェフロイ となるわけだから
ジェフロイ人側ならこっから疑われなきゃならんわけかい。
もしもの狩人存命GJなら構成は人人人狼、だけど
▲人▼婆だからどっちにしても村滅亡EDである。
先のこと考えるとどう疑われに行くかねえこれ。
ジェフロイ絡みで処刑狙うのは、感情的な理由での処刑連鎖になりすぎるだろうか。
怪しい行動取りに行く……?
/*
普通の人狼騒動村だと一般に、各々の役職は適度なところまで隠して全員怪しくなりつつ徐々にチラ見せになるものだけど、予め吊り先が決まってる半演劇村ってなると、早めにロールで役職示したほうが今後の展開考えやすいのかな。どうなんだろうなあ。
占・霊はどっちみち早い段階でロール入れることになるからあまり考えなくていいんだけれど……狼さんや狩人さんは迷うところかなあとも思う。
/*
村滅亡ED っていうか このグループが
人狼駆逐に失敗した運悪いグループ ってだけなのだけども
村長はお元気でいらっしゃるかしら。
/*
死んでたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや良いんだけどwwwww
どんな顔してコンスタンツェに会えば良いのwwwwww
オットーの結果見たかったくっそぅwww
/*
いやでもうん。
正直このタイプの村で占い師は結構キツイね。
少なくとも俺はそう思う。
人狼よりもよっぽど上級者向けだwww
ところで俺死んで場って動くん?w
/*
あとリアルですげー無茶振りされまくりでストレスマッハになってたので、ここで襲撃は正直ありがたい…。
今日も朝から頭痛が(げふ
雑貨屋 ディルドレは、ならず者 ジェフロイ を投票先に選びました。
パン屋 オットーは、ならず者 ジェフロイ を投票先に選びました。
パン屋 オットーは、旅の作家 ローレル を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
あ、でも、占い師だから、って理由だけで襲撃されたのだとしたら、あんまり納得しないかな。
赤側に立つプランもあったからね。[ただしオットー狼限定]
それよりも墓の動き方に悩む。
[基本的に最終日陣営の人]
[それからどれぐらい座り込んでいただろう。人々は少しづつ悲劇が起きたこの場所から立ち去り始めている。残っているのは、僕ともう一人
彼も二階へ上がろうとでもしていただろうか、しかしフランツの腕を掴みそれを止め、何も言わず近くの部屋へ引っ張っていった。]
フランツ
[部屋に内鍵を掛け、困惑しているであろう彼に向き直る
その表情には確かに決意が浮かんで見えただろう。]
僕はお前を信じている、いや、…コンスがいなくなった今はお前しか信じられない。
お前が自分の意思を決められないのは、…環境のせいもあるかもしれないが、人間だからこそだと思う。
だからお前だけに話したいんだ
もっと早く言うべきだったって思うよな。
でも、夢だと思っていたんだ、だって人狼が本当にいるなんて誰も思わないだろ?
人狼は…コンスじゃない。まだ生きてる。
[寡黙な自分が長く語る姿はどう見えただろう。
それでも黙るわけにはいかない。そおまで口にすれば一度視線を逸らして窓、入ってきたドアの方と視線を巡らせる]
……今は言えない。聞かれたら終わりだ。それにあんまり二人でいるのも不味い。
今夜、お前の部屋に行ってもいいか?
[もしフランツが怪しんだり渋るようなら「お前しか信じられない」「誰にも言わないまま僕が死んだら狼を見つけられない」と説得しただろう。
……彼が人狼を見つける手段を持っているなんて、知らずに]
[彼の部屋を選んだことは「夜に出歩くのは危険だから僕が行くのがいいと思ったんだ」言い訳は幾つも用意していた、意思の無いフランツをなんとしても頷かせる為に。]
ありがとう…お前を選んで良かった。
[安堵から胸を撫で下ろしたのは演技ではなかった
そして一度フランツと別れ、自室に戻った*]
[そうして夜となりフランツの部屋のドアをノックしたのは随分遅い時間
もしかしたら待ちくたびれて転寝してしまったかもしれない。そう思って名を呼ぶことにした]
フランツ
[叩く音もその声も小さなもの。それは気付かれない為だ、何にかなんて決まっている。
そうして扉を開けてもらえば言葉の代わりに視線を交わして一度頷く、話は中で、ということだ。]
/*
ただ一つだけ心外なのは、俺に「意思がない」と言い切られているところ。
俺自身は「意思がない」訳ではなく、「意思を表に出すのが苦手」と言うロールをしていた心算です。
己の意思がない場合は、葛藤しないと思います。
でもそう見えたのは仕方がないとも思っています。
そう言うロールを一個入れちゃったからね。
オットーに言われて気付いたロール入れてるので、そこらは変わる予定だったんだけどねー。
[尚、意思がないロールは以前にやってるのでやる心算は毛頭無かったりする]
悪いな、…この部屋で僕は酷いことを言ったのにまた来てしまった。
[招き入れられれば一歩入り後ろ手で扉を閉める
寝台か椅子に座る為か、後ろを向いてそちらへ向かうフランツへ向けた言葉は見たという人狼の話ではなく付き添って入った時の謝罪
それと共に彼へと静かに音も無く歩み寄っていく]
でも、ずっとそう思ってたんだ。
[フランツはどんな反応を返しただろう、何にしろ彼がしっかりとこちらへ向き直る前に
フランツの腕を掴み、寝台へ放り投げた。]
[素早くその上に馬乗りになり首を絞め上げる。助けを求める暇は与えない。
囁くように、哀れみを乗せた声を最期に彼へ届ける。]
可哀想なフランツ、背負わなくていいものを背負わされて自分の意思なんて持てなくなった。
お前の人生はなんだったんだろうね?
フランツはフランツとして生きるべきだったんだよ。……でも、お前にはきっと無理だったんだね。
[フランツとオットーは同年代だ、畑仕事をしている分フランツのほうが逞しい身体をしているだろう。
しかし振りほどくことは叶わない、絞めあげるのは人間を越えた力。
見下ろす目は冷ややかに、そこに感情は見つけられない]
だからぼくが終わらせてあげる。
[その一言と共に一気に力を込め、……青年の命を終わらせた]
[両腕をその首から離した瞬間、オットーの姿は変化する。
暗褐色の毛皮に深い青の色をした目、人狼がそこにいた。]
[獣は何も語らず亡骸に牙を突き立てる。
“食事”が始まれば白いシーツが赤く染まり、その血は床まで流れていく。瞬き光る無数の星だけがその光景を見ていた。]
[やがて獣が去ればそこにはフランツだったものだけが寝台の上残されている。見開いたままの瞳は濁り、首には絞められた跡。
しかしローゼンハイムの遺体より損傷が少ないことに誰か気付くことはあるだろうか、もし気付いてもそれが哀れみからとは考えもしないことだろう。*]
/*
オットーは人狼で良かったんだね。
狼さんが幼馴染組だったというのに
かなり色々な感傷を抱いてしまうねえ。切なくてな。
とりあえず。
コンスタンツェの霊視結果は普通に出すことにして。
/*
ああ、読み直すと矢張りジェフロイが狩人かね。
普通にナイフの加護言うてるわ、婆ちゃんボケてた!
銀ナイフはうん、人狼避けだもんね…
ローレルの銃に言及したロールは単に仇討ち絡み、だね
理解した。了解した。
しかし、コンスタンツェが人狼だと分かってるばあちゃんは
行動鑑みて明らかにコンスタンツェとライン切れてるジェフロイを処刑の日に疑うことが出来ないというこの((
ジェフロイ繋がりからの疑念集めは無理だね。
別の方法で死なないと。
[ローレルが亡骸を背負い階段を上がる。
不意に直面した肉親の死に際しての怒りや遣る瀬無さ、
そして、憎悪……それらは身に覚えがあって有り余るほどだ。
静止することは叶わぬだろうし、そうする心算も元より、ない。
娘の背が上階から見えなくなるのを見計らって、長く嘆息した。]
……兎も角、だ。
こうなっちまっては今人狼探しも難しかろ。
今日のところは一度切り上げるしかなかろうね…
[自身のひっつめ髪をわしわしと撫で付け、
部屋に戻ろうとして、ふと足を止めた。]
……ああ、そうだった。
一つ、頼みがあるんだがね。
ローゼンハイムも、空き部屋を使って安置してやれないか。
一室、空き部屋があったろう、確か。
[ヤツの部屋でもいいが、生ある時に使っていた部屋に
骸を安置するというのも気が進まぬのだと告げ、
庭園側の一室を提案しておく。]
アタシがつれていけりゃいいんだが、男の身体は
男じゃなきゃ担げないだろうからね。
[弔いの話が出ていたし、亡骸を放置してはおけないと
アルビンも気を向けてくれていたから。
場に居たのは男共ばかりだから、言わずとも成されるかとは思うが、一応、願いとして伝え置くのだ。*]
― 夜更けの或る刻 ―
[墨を流したような空に、厚い雲が掛かっている。
燭台にひとつの灯りも点さず、漆黒の闇の中で
背筋伸ばして寝台に座す軍服老女の姿は、
目撃する者あれば幽霊と目されて悲鳴の一つも上がりそうだ。
だが、ここは個室。そのような懸念もない。
見上げる双眸は、窓の向こうの遠い空へ。
雲の切れ間から月が覗くのを待っていた。]
[階段の下にコンスタンツェの身体が引いた血の筋>>2:133は
丁寧に布で拭われて、今はその跡を残してはいない。
そしてその布は今、この窓辺に置かれている。
―――“対話”には対象の血を使う。
その性質ゆえに、少なくとも己や、己に『力』を伝えた夫は
自然死においてこの儀を執り行うことはなかった。
不自然な死因による死や、疑わしきを見極める為に用いるもの。
本来は、死者に礼を執るためにも遺骸と対面で行うことが多いが
コンスタンツェの遺骸に対しては、ローレルの様子を鑑みるに
通常の形式をとることは不可能と思われた。
とてもではないが、『妹の骸を見せろ』などと言い出せはしまい。]
[不意に雲が切れ、一条の月明かりが射す。
身動ぎせずにいた痩躯がつと窓の傍へと立ち、
凝固した血の跡が生々しく残る布に触れる。
生前の娘を思い描き、暫しの間、目を閉じた。]
……… …。
[最初に現れたものは悪戯盛りの少女。
同じ年頃の少年少女と笑い合う無邪気な姿だ。
やがて、少しずつその像は変質し、
現在の娘の姿を形作ってゆく―――。]
…
………アンタ、 …
[小さく息を呑む。
思わず双眸を開いてしまったために、
その『像』は立ち所に消えてしまったが。]
コンスタンツェ。
…アンタは……
[目蓋の裏に焼きついた色は、 真紅、の。*]
…
………アンタ、 …
[小さく息を呑む。
思わず双眸を開いてしまったために、
その『像』は立ち所に消えてしまったが。]
コンスタンツェ。
…アンタは……
[目蓋の裏に焼きついた色は、 真紅、の。*]
ならず者 ジェフロイは、ならず者 ジェフロイ を投票先に選びました。
/*
ばぁちゃんが霊だった!
アルビンだとばっかり(*ノノ)
そして、人間強調は、逆パターンやったかぁ。うむ。
ってことは、4dまで続くわけですな。
/*
でもこれやっぱり直接対決したかったなぁ…。
オットー占い示唆出来なかったのが敗因か。
で、ディルドレさんそっちw
予想外したwww
そしてコンスタンツェそうなのwwwww
占っても良かったのかこれはwwwwww
占ってたらスタートダッシュかけれたんだな…ミスった。
[しかしやってたらやってたで狼鬼引きコースだった件]
― 朝・客室にて ―
[人狼は夜動くことが多い。そう認識している。
だから、一晩まんじりともせず、
ローレルの部屋に意識を傾けていた。
だから、廊下を挟んで自室としている反対の部屋で、
惨劇が起こったことには気が付けなかった]
……はぁ。
[小鳥の鳴く音で、詰めていた息を吐いた。
ひとまずは少し気を抜いても良いだろうかと思う。
しかし寝台に横たわるでなく、壁に背を預け、うとうと、と。
起きれば目は覚める程の浅い眠りを揺蕩う]
/*
ロール前に飯だった。
占い師:(・ω・)ノ<襲撃>
霊能者:ディルドレ<4d処刑>
守護者:ジェフロイ<3d処刑>
人狼:コンスタンツェ<2d処刑>・オットー
村人:アルビン・ローレル
今回の譜面すげぇなwwwww村側役職wwwwww
[暗闇の中、何をするでもなくぼくはやはり空を、浮かぶ月を眺めていた。
何もすることが無くなればそうしてしまうのは5年前からのこと。……あと何度月が降りて陽が昇れば“あの人”は帰ってきてくれるだろう。そう待ち焦がれて
もう二度とぼくが望んだあの人は戻っては来ないのに、未だ続けてしまっている。]
[けれどそれは叶わなかった。]
……
[指先を滑らせ首筋の、常は衣服の下にある傷に触れる。それはまるで獣にでも噛まれたような*]
[ローレルを襲わなかったのは彼女にコンスタンツェの匂いが残っていたからではない。
コンスタンツェの亡骸の前でその姉を喰らう、それは、あまりにも残酷なことだった。]
神父 アルビンは、ならず者 ジェフロイ を投票先に選びました。
/*
襲撃の確定ロールについて怒られることはもう分かってるけどこれしか思い付かなかったし昨日モーション掛ける時間無かった。
…………。
[見知った者の死。
心構えはあれど、衝撃を受けていないわけではない。
まして、ついさっき失われたのは幼い頃に時間を共にした者。
苦しくない、なんて事は到底言えないけれど]
……でも。
個として嘆く事は……今は。
[できない、と自身を戒める。
かつては個としての感情に流された果てに、全てを喪った。
けれど、感情を抑えても、失われる者は失われる]
……どっちが……いいんだろうね。
[答えの得られぬ問いを一つ、投げた後。
捧げるのは神父としての、弔いの祈り。*]
― 生前/惨劇の直後 ―
[ローレルがコンスタンツェを背負い階段を行く。
手伝おうとしたけれど拒否され、ただその背を見送るだけとなった]
………
[どうしてこんなことに。
死ぬことを一番厭うていたのはコンスタンツェだったのに。
あの時コンスタンツェを追いかけていたら何か変わっただろうか?
そう考えたけれど、これまでのことがその可能性を削り落としていく。
服の袖で目元を拭いながら短く息を吐き、広間の片付けをするべく移動しようとした]
オットー、何、を
[突然の行動に戸惑いを隠せない。
名を呼ぶオットー>>1の表情は真剣そのもの。
つられるようにフランツは唇を引き結び、向けられる言葉を耳にした]
俺、だけに?
[信じているという言葉が滑り込んでくる。
自分の意思を決められないと言われて、戸惑いを濃くする。
意識が別で占められかけた時、こちらを見据える群青色を見て、瞬時に意識が引き戻された]
何だって…?
[人狼を見たと、オットーは言う>>2。
コンスタンツェは人狼ではないとも]
いや、それは、仕方ないと思う…。
ローゼンハイムさんがあんなことになったから、俺も確証を得たようなもの、だし。
[いつもより良く喋るオットー。
非常事態だと思えば、違和感も然程無い。
ただ、自分を信じている、と言う言葉がいつも通りに受け止めることが出来なかった]
……その、人狼って。
[誰なのかを聞こうとしたが、今は言えない>>3と言う。
その理由は理解出来たのだが、その後の言葉にまた戸惑った]
俺の…部屋に?
[直ぐに是を返さないで居ると、オットーはいくつも言葉を重ねて説得してくる]
(俺しか信じられない──本当に?)
(言わないままに死んだら見つけられない──確かに、手がかりになる、けど)
[その必死さが逆に怪しむ方向に向かったことを、オットーは気付かないだろう。
フランツは意志が無い訳ではない。
単に出せない環境にあり、また、出すことが苦手になってしまっただけのこと。
ただ、それすらも出せないがため、押し切られることもままあった]
……分かったよ。
じゃあ、夜に。
[その時も押し切られ、オットーに頷くに至る。
安堵する様子>>4はこれまでの必死さから考えれば違和感は無く、そこでオットーと別れ、夜まで別々の時を過ごすことに]
― 生前/客間 ―
[夜までは食器を片付けたり、血の痕を拭ったりと、身体を動かして時間を潰した。
そうして時間を潰しても時間はやはり余る。
客間へ戻ると天体の本を前にしながら、ページを捲るでもなく考え事をしていた]
人狼……人狼、か。
ディルドレさんは、違う。
それは分かった。
他の人は……ただ見るだけじゃ分かんなかったな。
あの夢がキーなんだろか。
[漠然としたものではあったが、人狼を探せると確信は出来た。
問題は、誰かを指定して視ることが出来るかと言うこと。
夢と連動しているというのならば、無作為の可能性もある]
……もし、自分で選べるなら…。
[誰が人狼なのか。
これまでの行動からはいまいち判じ得ない。
オットーが見たと言う人狼を確かめてみるか。
それとも───]
………オットー。
[引っ掛かりは完全には取れていない。
フランツしか信じられないと言っていたが、本当にそうだろうか。
ジェフロイがその対象に入らないのは分かる。
コンスタンツェの死の原因になった者だ。
ローレルも、あの様子では声をかけにくいだろう。
アルビンを避けている様子はあったけれど、自分よりは頼りやすいだろう。
ディルドレは人狼に詳しそうだったのだから、きっと自分よりも頼りになるはずだ]
───…………
[やはり釈然としない。
考えれば考えるほど、疑い始める自分が居る。
けれど、そうであるとは信じたくない]
視ることが出来るなら───
[オットーがどうなのか知りたい、と。
言葉にはせず、願う]
………と、
[願いはノックと声>>5に気付いて途切れた。
身体に僅かばかり緊張が走る。
意識を切り替えるように短く息を吐いてから、扉へと近付いてドアノブを引いた。
扉の外に居たオットーと視線が交わる。
言葉にしないそれはフランツにも伝わり、頷き返して踵を返した]
気にしてたのか?
[向けられた謝罪>>6に背を向けたまま少しだけ笑う。
フランツ自身全く気にしていないとは言い切れないけれど、あの言葉と広間で言われた言葉で気付くものもあった]
………そう見えても仕方ないと、俺も思────
[椅子はオットーに座らせようと、寝台の横に配置し、勧めるために振り向こうとして]
[いつの間に眠っていたのだろう。重たい瞼を開けば既に部屋には陽が差し込んでいた。]
…………。
[何処かから血の臭いを感じた。ローゼンハイムの時には近くまで向かわないと分からなかったそれ。
…この身体は確実に人を離れ獣へと近付いている。
それだけ理解すれば寝返りを打つ。食事を作りに行くにはフランツの部屋の前を通るのだ。誰かが見つけるまで待っておこう。]
[腕を掴まれた>>7と気付いた時には既に放り投げられていて、理解が及ぶ前に背から寝台に落ちる]
─────ッ!
[息つく暇も無く喉に圧迫感を覚え、咄嗟にオットーの両手首を握り。
引き剥がそうとしたが、その腕はいくら力を入れてもびくともしなかった。
農作業でそれなりについている筋力。
オットーはその力をものともしない]
オ……ト……っ、ぁ……!
[声を出すのもままならない。
言い募る声に返そうとしても声が出ない]
(俺、は…俺として、生きて、た)
(喩え…父、や、周り、に…俺の意思…を押さえ、つけられ、てた、と…して、も)
(お、まえ、は…俺、の…一部、しか…見て、ない)
[生きていて楽しいかと聞かれた。
楽しいことも楽しくないこともある。
それが人生じゃないか。
どちらでもあり、どちらでもない。
その生き方は間違っている? そんなはずは無い]
(オットー……お前、自分の考えを押し付けてるだけじゃないか)
(我侭なオットー)
(自分の物差しでしか測れないオットー)
(俺の人生を勝手な物差しで測って、勝手に終わらせようとして)
(俺を理解しようとも思わないで、なんて傲慢なんだ)
[最期に抱いたのは、紛れも無い憎悪。
それを最後に、フランツの意識は漆黒へと染まる**]
― 翌朝・客間 ―
[簡単な弔いの後は、客間で聖書を眺めて時間を過ごした。
その日の夜、両隣の部屋で起きていた出来事はどちらも知る由なく。
浅い眠りと覚醒を繰り返しながら、夜明けを迎えた]
…………みぃくん?
[目覚めを呼び込んだのは、妙に落ち着かない猫の声。
半ば寝惚けた声で名を呼べば、猫はにぃ、にぃぃぃ、と鳴きながら、壁をかりかりと引っ掻いた]
……ダメだよみぃくん、壁に傷つけちゃ……。
[言いながら起き出して、手を差し伸べる。
猫はその手を擦り抜け、今度は扉をかりかりと引っ掻く]
……みぃくん?
[様子がおかしい。
明らかに、落ち着きを失している。
常とは違う様子に嫌な予感が過る。
ともあれ、何か感じているらしい猫は部屋から出たがっているようだったから扉を開くと、猫は勢いよく廊下へ飛び出してにぃ、にぃ、と鳴いた]
……何があったのさ、もぅ……。
[その鳴き声に急かされるように、廊下に出る。
同居猫は隣の部屋の扉をかりかりと引っ掻きながら、忙しなく鳴いていた]
……隣は、確か……。
[猫が引っ掻いているのは、確か、フランツが選んだ部屋だったはず。
猫が何を感じているかはわからないが、あらゆる意味でこのままにはしておけない、と扉をノックした]
おはようございます……フランツ君、起きていますか?
[時間的には、起きていそうなもの、と思い、声をかける。
返事はない]
……いない、のかな?
[可能性として考えられなくはないが、足元の猫の落ちつきない声がそれを否定しているような気がして]
フランツ君?
……開けますよ?
[一応断りを入れてから、扉を開く。
扉は思っていたよりもあっさりと開き、そして]
……っ!
[扉を開けた途端、漂って来た臭いに目を瞠る。
室内を見回せば、寝台の上に横たわる姿。
同居猫が、甲高い声を上げて、鳴く]
これ、は……。
フランツ君っ!?
[猫の声にやや遅れ、名を呼ぶ声が響き渡った。*]
― 死後 ―
[たゆたう意識が形を持ったのは、己の身体が獣に喰われて後のこと。
獣の姿は去る背中だけ見た]
……………
[睨みつけるようにその背を見遣る]
[悔しかった。
悲しかった]
[オットーがフランツを知らなかったように、フランツも彼のことを何一つ知らなかったのだ。
最期に向けた憎悪は今は止み、ただ、無情さだけが漂っている]
[窓から差し込む光の下、横たわる妹を眺めながらベッドに腰かける。ここまで運んだ時には未だその機能を残していた全身の諸関節も次第に硬くなり、動かない]
……ごめんね。
[考えることはそればかり。あのとき追いかけていればという後悔の念、そして、その償いのこと]
だから、あともう一回だけ待ってて。
あなたから離れるのはもうこれっきりにするから。
[返事が帰ってこなくとも、呟きかけて立ち上がる。手に持つマスケットには既に火薬と弾丸を詰め、挟んだ火縄にも火をつけた]
あなたを殺した"人狼"を退治してくるから。
[廊下に出たのは、アルビンが起きるよりも前のことで。フランツの部屋の異常には気付きもせずに、ジェフロイ――人狼の部屋に向かう]
― フランツの部屋 ―
……っ……。
[叫んだ事で吸い込んでしまった臭気に、しばし咳き込む。
それでも、どうにか呼吸を落ち着け寝台の上の青年を見た]
……これ、は。
これも……か。
[首に残る痕と、身体に残る牙の痕。
二つを同時に為し得るものなど、この場では限られている。
ぎゅ、と手を握り、唇を噛みしめる。
亜麻色の瞳にあるのは、はっきりそれとわかる、憤り]
……なん、で。
どうせなら、先のほとんどないぼくから食べればいいだろうに……!
[苛立ちからつい、こんな言葉が口を突く。
理不尽を言っているのはわかっているけれど。
未来ある青年よりは、先の短い自分の方が、と。
思ってしまうのは、止められなかった。*]
……ああ。
[可哀想な神父様、何も知らない神父様。見つけてしまったんだね。
今何を思っているのだろう。優しい彼のことだ、フランツの代わりに自分が食べられていれば良かった。なんて思ってるかもしれない。
嘆けばいい、傷付けばいい。苦しめばいい。
起き上がり枕元に置いてあった、この屋敷を訪れた当日にキッチンから盗んだナイフを懐へ入れた。]
[……実のところそれを振るう機会が訪れるのかも分からない。 はそうすることを望んではいないようだった。人間達に殺し合わせるのだと言っていた。
自分もまた、コンスタンツェを前にしていた昨夜と違い冷静さを幾分か取り戻している。
それでも、持っておいて損は無いだろう。]
[廊下へ出て、フランツの部屋へと歩いていく。]
……神父様、これは
[開いたままだった扉を潜り、赤が咲く部屋の中佇む黒の名を呼ぶ]
フランツ、なんで……お前が
[その遺体を視界に捉えれば目を見開き口許を抑え、一歩一歩と寝台へ近付く
昨日のようにむせかえる血の香りに本能が身体を苛むことは無かった、慣れ、だろうか。]
[呼びかける声>>34に、最初に反応したのは同居猫。
にぃ、という鳴き声が、意識を現実に引き戻す]
……見ての通り……としか、言えません、ね。
[一拍間を置いて、低い声が零れ落ちる。
直後にまた、けほ、と一つ咳き込んだ。
なんで、という疑問には、ふるり、と一つ首を振る]
何故、なのか。
問うて答えが得られるのなら、聞いてみたい所ですね。
[目の前の惨劇を為したのが何者か、知らぬが故に。
声にらしからぬ苛立ちが混じるのを止められない]
……昔出会った人狼には、聞いても答えてもらえませんでしたが。
[苛立ちは感情の制御も危うくして、こんな呟きも零れ落ちた]
― 朝・安置室 ―
[死者には黙祷を。
ローゼンハイムの骸の前で祈りを捧げる。
敬虔な信徒であるわけでもなくとも、死者への祈りは
帰郷した日より数十年、欠かしたことはないものだ。]
…アルビンは、アンタを間違いなく運んでくれたようだね。
……なァ、ローゼン。
アタシたちは、何を信じたらいいんだろうね?
何度骸を越えても、どれだけの死に触れても、
肝が据わるなんてことはありゃしないんだ。
[死者に語りかける声は静かなもの。
心を殺し非常な決断を下すしか、先は無いと分かりつつも
年々先を見据えるための目は曇り、心はぶれるのだと。]
なんだろうね。
年を経る毎に甘くなってゆくような気がするよ。
こんな状況下では非常にマズいことだ。
昔、アンタにも散々言い聞かせたね。
非常時には人の心が却って邪魔になることがあると。
アンタは一際甘ちゃんだったからさ。
でも、完全に排するのは難しいね。
それは、
…悪いこと、かねえ……?
………まだ、終わらないってのかい……?
[人狼は既に一人命散らしたはずだ。
先刻の霊視に誤りがあった?
……否、そんな筈はないと思い直す。
だがしかし、フランツの有様を見れば、
人狼の所業であることは火を見るより明らか。
―――表情に迷いが走る。]
[部屋に入れば、彼は壁に背を任せるようにして眠っているようだった。その姿はまるで昔のままで、とても妹を殺して――私が居ない間にジェフロイになり替わった人狼のものであるようには見えないけれど。
こいつはジェフロイじゃない。きっと彼が村に居ない間に殺して、なりすましているんだ。
彼そっくりの人狼に銃口を突きつければ、口を開いて]
聞きたいことが、あるの。
/*
これはあれだね。
オットーLWならアルビンを残すのが美味しいんだよね…。
なんとなく、今日はローレル襲撃が濃厚なわけなんだけど
アルビン/オットー/婆の布陣から疑われに行くのものすごい難易度じゃないかこれ。
コンスタンツェ狼説ぶっぱなしてローレルと決裂する方向が死に易いかと思いきや…。
神よ!
/*
しかしストーリー的にはローレル残しの方が救いはあるような気がしてる!
オットーどうするかなあ。
そわそわするな。
……ええ。
ここに、戻る前……旅の途中、立ち寄った村で。
[正確には、それよりも『前』に会っていた。
ただ、その時まで知らなかっただけだった。
もし、知らずにいたら。知る機会がなかったら。
『彼女』と共に、ここに戻ってきていたら。
……多分、今の自分はもっと苦しんで……狂っていたかも知れない]
その人狼からは、何も、教えてはもらえませんでした。
……得られたのは、傷だけ、です。
[その傷は今でも心身双方に残り、自分を苛み続けている、とは。
口にはせず、ただ、胸元を軽く抑えた。*]
[黒猫に導かれアルビンがやって来て、フランツの骸を見つける。
その後ろからやって来たオットーの言動を見れば、少しだけ表情が歪んだ]
[白々しい]
[そう思うと同時、そうせざるを得ない理由を知る。
フランツとて死にたくは無かった。
それはきっと、人狼とて同じなのだろう。
それが分かる、分かってしまうが故に眉が下がる]
……オットー、
やっぱり、もっと話したかったよ。
[人狼は人を喰らう。
けれど、その人狼は歳近いその人で]
…あぁ、もう。
本当に、嫌になる。
[父に言えないこの性格が。
オットーに言われて気付いた。
意思があっても言わなければ、無いも同然なのだと]
[ただ、そうなるのは父が関わってくる事象だけで、それ以外のことなら自分の意思で考え、口にすることだってあった。
その回数は、とても限られていただろうが]
……何もかも、後の祭り、か。
父さん、怨むよ。
[口だけで本当にはやらないけれど、怨みたい気持ちはある。
フランツがこうなる環境を作っていたのは、父なのだから]
/*
んー……。
これは二人揃って、感染型だった……って事なのかなあ。
ところでさっぱりのーぷらんで後から設定乗っけてるせいか、どんどん某えりくん化している気がしてなりません。
…………そーいや、あいつは基本形の一つって言われたっけなあ。
[対面の部屋が騒がしくなる前のこと。
ジェフロイは、己の部屋の扉が開く音で浅い眠りから目覚めた]
……嗚呼、なんだ?
[瞼を持ち上げた時には、銃口が付きつけられていた。
それを見ても微睡みから醒めぬような眼で、
ローレルを見つめ先を促す。
されど、さりげなく右手は腰のナイフ付近へと]
/*
あーれー
>アルビンが起きるよりも前
ジェフロイローレル組は時系列前なのか…
それだと整合性の関係もあるし
流石にここでぶっ放したりはしない よね
と思うけどどうか。
[アルビン達に遅れてディルドレも部屋に来る]
───……ディルドレさん?
[己の死に喉奥を引き攣らせるのは分かるのだが、その後に呟かれた言葉が引っ掛かった]
まだ……─── まだ?
[人狼はオットーのはずだ。
まだ終わらないのは当然なはず。
けれどこのディルドレの様子はどうだ。
まるでもう、被害は出ないと思っていたかのよう]
[ディルドレが人狼ではないことは知っている。
彼女が状況を偽る必要性は無い。
無い、はずだ]
───……
[はた、として意識を周囲に向ける。
死んだはずの己がここに居るのだ、もしかしたら]
コンスタンツェ。
[どこかに居ないかと思い呼んでみる]
……後で詳しく聞かせてくれませんか。貴方が体験したことを
[どんな顔をして言えばいいのか分からなくて、目を伏せてそう頼む
今まで散々冷たくされた相手にそれを許してくれるのか、自信は無かったが*]
旅の作家 ローレルは、ならず者 ジェフロイ を投票先に選びました。
……それは、それとして。
フランツ君を、このままにはしておけませんよ、ね。
[す、と亜麻色を移ろわせる。
寝台の青年の虚ろな瞳は、最期に何を映したのか。
問う術のない事に感じるもどかしさは一時、抑え込み]
ここに居続けるのも苦しいでしょうし……ひとまず、ローゼンハイムさんと同じ部屋に移しましょう、か。
[投げかけるのは、こんな提案。*]
[目を覚まして瞼を開ける姿も、私に続きを促す声も、どれをとってもそれは紛れもなくジェフロイのものにしか見えなくて。自室で妹に告げた決心は早くも揺らいでいて。
こいつは人狼だ。妹と、そしてジェフロイ自身の仇なんだ。そう自分に言い聞かせながらも、銃を持つその手は小刻みに震えていた]
あなたは人狼、ですよね。
[それは質問ではなく、確認であったのかもしれない。
これから殺そうとする人物が、本当に人ではないという名文を求めての行動。
……本当の人狼であっても本当のことを言うはずが無いということにすら辿りつけないほどに、私の心は固まってしまっていた]
/*
ここでの霊COを避けてくれたのはGJですディルドレさん。
今それ聞いちゃうと、ぼく、最終日に残された時に狂化できない(
お父様を怨むだなんて
あなたらしくない言葉ね、フランツ。
[わたしは彼の呼びかけに答えるように、ぼんやりと出現しました。
この魂は摩耗して肉体とともに滅ぶばかりと思っていたのですが、*どうやらそうではないようです。*]
[そろりと動かした視線は、小刻みに震える手を見、
そして促した先の言の葉が相手から聞こえれば、
小さく息を吐く]
この状況で、言っても意味があるのか判らねぇが、
俺は人狼じゃぁねぇよ。
[折悪く、か。扉の向こうに人が多く集まる気配を感じた。
おそらく、また誰かが犠牲になったのだろう。
位置からすると、それは、フランツの可能性が高いか]
けど、俺の本意ではないが、
お前の妹の仇であることは変わらねぇか。
[再び視線をローレルの顔に戻し、諦めたように苦笑を一つ浮かべた]
[改めて見た傷は、ローゼンハイムの身に刻まれたものよりも程度が軽いように思えた。
それに何故、と思いながら、開かれたままの目をそっと閉じてやり、用意されたシーツに包んで安置室へと運び込む]
…………。
[亡骸の状態から、齎された死が穏やかでなかった事は容易に察しが付く。
だからこそ、捧げる祈りにはせめて今は平穏を、との願いが込められた]
…………安らげるはずも、ないでしょう、けれどね。
[それもわかっているから、つい、こんな呟きも落ちてしまうのだが。**]
そんなはず無い!
[否定の言葉を返されれば、思わず声を荒げてしまう。
苦笑の浮かぶ彼の顔を正面から睨みつければ、言葉を続けた]
おまえがジェフロイだったら、なんで、なんで……
なんで妹を、コンスタンツェを殺したの!
[息も荒いまま、火蓋を切って引き金に手をかける。彼の返答次第ではいつでも鉛玉を発射できるように]
答えて!
[ああ――どうしてこんなことになってしまったのだろう。
予定では今頃、両親にまた惜しまれながらも旅に出て、新しい物語でも書いているはずだったのに。
こんな、昔からの知り合いに銃を向けているなんて――どうして]**
[呼びかけに声が返る>>+22]
怨みたくもなるさ。
俺が為したいことを悉く潰したんだから。
[そうして、フランツの死の原因を作った。
もっと人並みに過ごせていれば変わったかも知れないこと。
説得出来ていれば、こうして隔離されることも無かったかも知れないこと]
……コンスタンツェ。
オットーが人狼だって言うのは、知ってた?
[形となったコンスタンツェに問いを投げる。
襲われたフランツにとって、それは紛れも無い事実。
本当は、ディルドレの態度の裏づけを知りたかったのだが、直接そうと聞くのは憚られて。
先ずは遠回しに、事実に基づいたことの確認を取ろうとした**]
/*
ジェフロイが時系列揃えてくれてたね。ありがたい。
銃ぶっ放してもOKになれた。ので、
婆ちゃんはローレルの格好良い所を目撃したく正座待機。
殺したくて殺した訳じゃねぇよ。
人狼がでちまったなら、疑わしきは始末するしかねぇ
って言ったら、コンスタンツェがパニくって、
俺のナイフ奪ったから、ああなった。
[声を荒げるローレルとは真逆に、ジェフロイの声音は努めて落ち着いたものであり、昨夜ディルドレに求められても告げなかった経緯を紡ぐ]
ほんと、お前ら姉妹は、
[コンスタンツェが己に姉妹と纏めて見られるのを厭っていたとは知らず、苦笑を深めた。けれど、実際は纏めていていた訳ではない]
[腰のナイフあたりにあった右手が不意に動く。
ローレルの抵抗を許さぬ素早さで、肩を掴むと彼女の身を寝台に押し倒した。右手は鎖骨を辿り、たどり着いたのは首。左手を添え締め上げるような形に]
ほら、早くしねぇと、俺に殺されちまうぞ?
[歪んだ笑みで見下ろして、けれど煽るような言葉とは裏腹、手に力は籠めない――否、籠められない。
自分の目の前に敵として立つなら、全てぶっとばす。
村長の言葉を聞き、村人に返したそのような言の葉は嘘ではなかった筈だ。実際、本意ではなかったが、コンスタンツェに最終的に手をかけることには躊躇いはなかった。彼女は自ら階下に落ちて行った形になったが、そうでなければジェフロイが、彼女を突き落としていた]
……お前だけは、護れたらって思ってたのにな。
なんで、こうなっちまったのか……。
[コンスタンツェとローレルとの差が、我知らずほろりと、唇から零れ落ちた。嗚呼、そうだ、どうして護ろうとしていたものを、殺せるだろうか。全てを護れる訳でない中、護ろうと選んだのは情。コンスタンツェには無かったものだ――だから、姉妹で括ることはできない]
[ゆるっとローレルの首を締め上げようとしていた手が退く。
ゆらり彼女に上から身も引いて]
お前は、人間だと思う。
[ポツリ紡ぐ。周りに他者があったなら別だろうが、彼女が人狼で、己と2人きりで、ここまで演技する必要はきっとないだろう]
できるなら、俺は、自らの意思で殺す時は、
少しでも人狼の疑いのある者を覚悟を決めて殺したい。
[ジェフロフ視点で浮かぶ顔は1つ。
思い浮かべながら触れるのは銀のナイフ。
許されるなら行かせて欲しいと、立ち上がった。
けれど、彼女が己を人狼と疑い、妹の仇として打つならば、それを受け入れると、扉に向かおうと彼女に向けた背は、無防備に晒されている**]
ならず者 ジェフロイは、旅の作家 ローレル を能力(守る)の対象に選びました。
[フランツの村長さんを怨む様子には、わたしは少し首をかしげます――明確な肉体もないのにできることかしらん、まあ雰囲気です。]
そんなの、あなたが臆病者だから自立できなかっただけでしょう。
逆恨みじゃないの?
……自立しないことを良しとしていたのは親の罪とは思うけども。
[死んでようやく反抗の意思を見せるフランツを、わたしは生きているときよりも心穏やかに見ることができました。]
結局、あなたのしたいことって何だったの?
[オットーが狼であることを知っていたことについて、正直に話すべきか迷います。
それも、どれほど前から話始めれば良いのでしょうか。
そもそもオットーは人間の彼の名前で、狼としての彼の名はちがいます。
理屈的になれば、オットーは狼ではないです、と言うこともできるのでしょうけれど。**]
そんなこと、もうどうでも良いじゃない。
それとも、わたしが知っていたとして、
……秘匿していたのかとなじりたい?
[死んで尚コンスタンツェは辛辣だ>>+25。
面と向かって言われることの痛さを、彼女は知らないのだろうか。
けれど、その痛みも今はどこか遠い]
逆恨み?
君も俺を頭から否定するんだな。
その親の罪がどれだけ根深いものだったか。
それに、村長の息子……そのレッテルを貼っていたのは周りの皆じゃないか。
跡を継がないと言っても期待され、そう在らないと悪く言う。
[溜息をつき瞳を僅かに伏せて、これまでのことを思う。
父を尊敬出来る部分は確かにあった。
けれど、押し付けられたものはどうあっても身動きを取れなくする。
己が拒否しても、父は聞きやしない]
[問う声に一度コンスタンツェを見遣る]
……歳近い子達と遊んだり、色んな話をしたかったよ。
外にも行ってみたかった。
色んなものを見てみたかった。
………本当は、外に勉強しに出たかったんだよ。
天体のことを学びたかったんだ。
[それを父に伝えたこともある。
けれど、頭ごなしに却下された。
それ以来誰にも話していないため、そんなことがあったことすら周りには伝わっていない。
夢を語る歳近い親しい相手も、居なかった]
詰る心算はないよ。
コンスタンツェなら、俺よりオットーと話してただろうから。
だから、知ってるかな、って。
…オットー、どんな気持ちで今回のこと聞いてたのかなって、思ったから。
[死んだ以上、確かにどうでも良いことかもしれない。
けれど、知りたいと思った。
自分が勝手に後悔するだけだろうと言うのも分かっている。
それでも]
……今からでもオットーのことを知れたら良いなと思う。
勿論、コンスタンツェのことも。
[自己満足かもしれない。
だとしても、その思いは真なるもの**]
― 安置室 ―
[祈りを捧げ終え、小さく息を吐き。
いつになく神妙にしていた猫を抱え上げる]
……さて。
話をするのは構いませんが、場所、変えますか?
亡くなられた方々の傍で立ち話……というのも、なんですし。
[何より、牙にかかった者たちの横でしたい話ではなく。
緩く首を傾いで、問いかけた]
え、じゃあそれ、って
事故って、こと
[私の座っていた所からでは、コンスタンツェに隠れてジェフロイの動きは見えなかった。彼の言った事が真実であっても辻褄は、合う。
違う違う!こいつは人狼なんだ!
さっきも、自分が人間だなんて嘘を吐いたじゃないか!
混乱する思考では、密かに動く右手の動きを追うことは出来ず]
うぅっ……!
[不意な彼の動きに対応出来ずに、呆気なく寝台に押し倒されてしまう。銃口を向けようとマスケットを動かしても長い銃身が虚しく横腹に当たるばかり]
放して! 何のつもり!?
[体重を掛けられているのか、起き上がる事は出来ない。だというのに、人狼であるはずの彼はその兆候も見せず、首に力を掛けることすらしなかった。
意図が分からずに全身を闇雲に動かしてもその身体を持ち上げる事は出来なくて、ただその顔を睨みつける]
……
[私を押さえつけたまま漏らす彼の言葉は、どれを取っても人の言葉であるとしか思えない。
はじめ細めていた目も、いつの間に開いてしまっていた]
放して。
[そう言ったのが先か、彼が手を放したのが先か。立ち上がり背を向ける彼に向けた視線は、もう先までのそれではない]
ごめん。
やっぱり、あなたは人狼なんかじゃなかった。
[目の前の彼は、昔憧れたままのジェフロイだ]
だから、謝るよ。
[そう、彼は人であって――]
……さて。
いざ話そう、と思うと、どこから話したものか。
事の起こりは……今から六年前、かな。
一度、こちらに戻る心算で旅をしている途中で立ち寄った村に、人狼が現れて……。
[被害が出て、疑いあいと殺し合いが始まって。
その騒動の最中、旅の連れが人狼である、と判じられて。
その事実に惑い、抗った事が悪い方向に繋がった]
……最終的には、人狼たちに村は蹂躙されて……ぼくも、深手を負って……。
傷を受けた時に、『何故、こんな事を』って聞いたんですけど。
……笑うだけで、何も、教えてはくれなかったんですよね、彼らは。
[言いながら、手は傷を受けた辺りを抑える。
傍らの猫が、にぃ、と鳴いた。*]
[例え事故であっても、妹の仇だ]
本当にごめんね、ジェフロイ。
それと、
[言葉と共に、引き金を引く]
ずっと前から、好きでした。
[私に旅の扉を開いてくれた彼のことが、私は好きだったんだ。
それが今、ようやくわかった]
[飢えに耐える為に、人である為に、自ら血を流すことが習慣になり、その傷が身体から消えなくなった頃。彼は帰って来た。
あの時は随分と浮かれていた、打ち明けることよりも只純粋に彼の帰還が嬉しかったのだと思う。
だからこそ伝えてくれた母親の話もろくに聞かずに店を飛び出してしまった。教会にいる、それだけが耳に残り「神父様になったのよ」その言葉が聞こえていなくて。]
[息を切らせ辿り着いた教会の扉を開けた時、そこに佇んでいた人が振り返った。
神父服に身を包んだその男の人は精巧なステンドグラス越しに陽の光を浴びて、“お兄ちゃん”と同じ色の瞳をしてこちらを見る。
その姿がどうしようもなく遠い存在に見えた。清らかで、何処か儚い、…獣とは対極の。
何も言わずに逃げ出すことしか出来なかった、この人はもう“お兄ちゃん”などではないのだと、この身に何が起きたのか話すことなど出来ないのだと悟って。
それから僕は笑うことも泣くことも出来なくなったんだ*]
/*
これは……
触れ方難しいな。いかんせん縁故組がなあ。
明日に繋げるならジェフロイローレル組の所に向かうのが良いんだろうがね。
/*
ありがとうオットー
でもwwwwどっちも不穏で噴く!!
階下も客間も吊り襲撃に関わる大事な局面だろうからね、
やっぱり気は使ってしまうのさね。
[ローレルに背を向けた。
その背にかかる、言葉と、そして…――]
――…っ!!
[銃声とほぼ時を同じくして、身体の後ろから前に灼熱が走った。
痛む場所は、奇しくもコンスタンツェが血を流していた場所と同じ腹の位置だった]
やっぱ、行かせては、くれねぇ、か。
[人だと認めてくれて尚。
好きだったと言葉をくれて尚。
行かせてはくれなかったローレルを、振り返り見た。
けれど、矢張り顔に浮かぶのは、痛みを含めつつも苦笑。
因果応報――過去、人狼を駆逐するために屠った命を思えば、いつかこうなるかもしれないと覚悟はあった。
そして、ふっと身体を支える力が抜け、その場に頽れた]
ハイアオ、ぼくは……
…ぼくは、どうすれば
[もう許されるまで同胞たる彼女へは語りかけないつもりだった
その決意を自ら破る程に心が揺らいでいる]
[「君も」とのフランツの言い草には思わず吹き出してしまいました。
全く若者とは青い生き物ですね。
もう死んでいるものと思えば、わたしはますます彼に向けて言葉の槍を投げるのでした。
遠慮なんかするもんですか、悔しければ言い返せば良いのです。]
わたしはフランツの全部なんか知らないもの。
知らせようという努力もしてくれないなら
「わたしから見たフランツ」像、で
話すしかないじゃない。
話してくれるんなら、いくらでも聞きましょう。
説明もせずに周囲に責任転嫁するのは、
みっともないわよ。
[かわいそうなフランツ。
周囲の言葉を強く否定できる勇気がないから、こんなことになってしまったのでしょう。]
あなた、結局、
悪ガキになるのがこわかったのでしょう。
繊細なおぼっちゃん。
変に小利口だから、反抗して叱られるわたしたちを見て
逆らうのがこわくなったんじゃなくて。
……わたしと遊ぶより、親にほめられる方が良かったということでしょう?
[誘いを断られるということが、幼い頃のコンスタンツェにとって、どんなに寂しく悲しいことだったのか、彼はわからないのでしょう。
そしてわたしには、それを親切に教えてやるつもりはありません。
少なからず声はすねた口調にはなりましたが。]
[オットーのことも、わたしのことも知りたいと欲張るフランツに、わたしはどうしたものかと思いました。
何から説明すれば良いのか……。
フランツの勝手な興味につきあう必要はありません。
ただ、彼のそれは良い傾向にも思えました。
少なくとも、わたしにとって、その変化はうれしいことでした。*]
ようやく、「村長さんとこの息子のフランツさん」じゃなくて
一人のフランツという人間と話せている気がするわね。
今までのあなたったら、
村長さんの言葉の代弁ばっかりで、会話なんかありゃしなかった。
[応える囁きは返っては来ない]
ハイアオ、ねえ…お願いだ、返事をしてくれ。
やっぱり無理だよ、ぼくは独りじゃ駄目なんだ。お願いだ、また笑ってくれていいから…
[扉の前で崩れ落ちるジェフロイの姿を見れば自然と瞳から涙が流れ落ち、そのまま腰が抜けるようにして座り込む。
足に力が入らず、這うようにして彼の傍まで行くと、その顔を覗きこんだ]
ごめんなさい、ジェフロイ。
[初めて彼と話した時は、いつだったか。
それまで知らなかった村の外の話に心を躍らせ、毎日のように彼の元に通い詰めたものだった。
彼の旅に憧れた私はいつの間にか、彼自身に憧れていたのだ]
ねえ、教えて欲しい。
[この騒動で妹も、恋した人も失った。悲しむことは、これが終わるまで取っておく。
いまは、ただ――]
…………君、は。
何を……抱えている、の。
[駆け出して行った背は、あるものを容易に思い起こさせた。
見出す術を持つとする者に、人狼である、と糾弾された恋人の姿。
彼女が喪われたのは、それからそう時を置かずして]
…………。
[嫌な予感が重なる。
いつかと同じ、理性と感情の鬩ぎあいが胸を塞いで、重いため息が落ちた。*]
人狼って、誰なのかな。
[彼がこの部屋を出ようとするとき、そこには迷いが無いように見えた。きっと誰が人狼なのかの目星がついていて、そこに行こうとしたんだ。
人狼を殺すことが、二人への唯一の弔いだ]
/*
あー、ああ。
そういう方向性にするのだね。
であれば、わざわざ先に出向く必要はないね。
アルビンやオットーも居ることだし、
彼らが向かうなら一緒に向かえばいい、か。
[腹への致命傷というのは、即死になり難い。
故に、良いのだか、悪いのだか、まだジェフロイには息がある]
いや、確証が、あ る、訳じゃ、ねぇ……よ。
ただ…――。
[片手で傷口を抑えながら、途切れ途切れ言葉を紡ぐ]
俺視て、んだと、それっぽく 見 えたのは
1人 だ けなん、で な。
[そこまで言って顔を顰めたのは、
その相手の名を彼女に告げていいのか躊躇ったからだ]
俺は、オットーじゃ ねぇかって、思ってる。
[けれど、結局口に出したのは、人狼は駆逐しなければならないと信念が今でもあるからだ。
ジェフロイは、確実に人狼を見破る術を持っている訳ではない。
けれど、ここに最初に集められた際の彼の反応や、嗚呼嫁に関するやりとりで引っかかったものが、もしこの中で誰かを殺せとなるならオットーを殺すという結論に至らせていた]
[血の臭いは、そう遠くはない。まだ今日会っていない生きた人間は、二人。]
……っ
[その傍らの女性はよく知った昔馴染み
躊躇いが歩みを遅くさせる。何を今更、この手で三人も殺めた癖に。分かっていても、それでも……]
それを言うなら、君らだって俺を知ろうとしなかっただろ。
お互い様だ。
[コンスタンツェの言い分>>+30に思わず鼻を鳴らした。
ずっと擦れ違ってばかりだった。
いつも言葉が噛み合わない。
その理由も、今なら分かっている]
居場所を無くして平然としてられる程、俺は強くないよ…。
悪ガキになるより悪い結果がついて来るのが分かって、そうなれるもんか。
……でも、そうした方が外にも出れたんだって、今なら思う。
[コンスタンツェの推測>>+31は近いようで違う。
けれど、強い否定はしなかった]
違う。
遊びたくても遊べなかったんだ。
君達のところへ行こうとしても、見越されて先回りされて連れ戻される。
訴えても、行動しても返るのは否定ばかり。
反抗すれば外にも出してもらえない。
…諦めるしかないじゃないか。
[親に褒められたいからじゃなく、そうせざるを得なかったのだと伝えたい。
幼い時はどうやっても父には敵わなかった。
だから、自分が引くことを覚え、身に染み込ませて行った]
大きくなってからは、声自体かけにくくなってしまったし、さ。
[幼少時にコンスタンツェがどう思っていたか>>+32は知る由も無い。
ただ、断る時はとても残念で、申し訳ない想いを抱いていた。
拗ねるような口調に僅かな違和は感じたものの、正しくはまだ汲み取れない]
[コンスタンツェの言葉>>+33は少しだけ、ほんの少しだけだが、自分を認めてくれたように思えた。
嬉しくて、自然、表情が綻ぶ]
ずっと俺は俺の心算だったけど……やっぱり、そう見えてたのか。
オットーも似たようなことを言ってた。
その心算がなかったくらい、身に染み付いちまってたんだな…。
[願いを断られ続けて諦めた辺りから、自己を無意識に封じていたのかもしれない。
そうしていれば楽だからと言うのが少なからずあったからだと思う]
で、何か知ってるのか?
[態度が僅かに軟化したように思うコンスタンツェに再度問う*]
オットー、か。
[当たり前だが、彼もまた昔からの知り合いだ。当然、思い出も沢山ある。
それでももう、止まる訳にはいかないんだ。ひとまず部屋にナイフを取りに戻ろうと立ち上がった、その時]
あ……
[そこには、今まさに向かおうとしていた人物がいた]
― 広間 ―
[適当な椅子に腰を降ろし、アルビンの昔語りを傾聴する。
オットーとの約束を果たす形で語られるそれらに、
口を差し挟む心算はないが、青年二人の表情はどうか。
そこに違和の断片の一つでも見つけ出せれば、と
そう思うがゆえに、であったが。]
……オットー…?
[アルビンの語る言葉の何が彼の心に触れたのか、
急に駆け出してゆく>>82オットーの背を困惑乗せた視線が追う。]
どうしたんだい、あれは……?
[幼少期以降縁遠かった彼の事情を察することは出来ず、
当然、アルビンとの間の確執も知る由もない。
付近に居たアルビンの表情とその背とを交互に見やった。]
[全てが聞こえていたわけではない、只、瀕死のジェフロイが己の名前を口にしたのは耳に届いていて
ローレルがこちらに気付くまで扉を開けたまま、動けずにいた]
……ローレル
[ポケットの中、ナイフを握り締めた]
…ああ、そういえば。
アルビン、アンタの話で一つ、気づいたことがあるよ。
[オットーを追うべきかどうか、神父の所作を眺めつつ。]
アンタ、オットーへの説明の中で、
“人狼たち”って言ったね? 複数に襲われた、と。
…アタシの遭遇した人狼騒ぎでは、狼は単独だった。
仮にも軍人の群れが、たかが一匹に蹂躙されたなんざ、とんだお笑い種だけどね。
[比較的中規模な街でさえ、一匹だ。
こんな狭い村に複数が潜んでいるなど俄かに考え難い、と
経験が裏目に出た形だ。内心で毒づく。]
…ああ、そういえば。
アルビン、アンタの話で一つ、気づいたことがあるよ。
[オットーを追うべきかどうか、神父の所作を眺めつつ。]
アンタ、オットーへの説明の中で、
“人狼たち”って言ったね? 複数に襲われた、と。
…アタシの遭遇した人狼騒ぎでは、狼は単独だった。
仮にも軍人の群れが、たかが一匹に蹂躙されたなんざ、とんだお笑い種だけどね。
[比較的中規模な街でさえ、一匹だ。
油断していた心算はないが、こんな狭い村に複数が潜んでいるなど
俄かに考え難い、との固定観念があった。
経験が裏目に出た形だ。内心で毒づく。]
…
ゆえに、一人見つけ出して――そいつが死んでしまえば、
駆逐できたと看做してしまったのさ。
確信はないというのに、油断したよ。
……フランツを、みすみす殺したようなもんだ。
[運命の神とはかくも残酷らしい。
開かれた扉の先には、ジェフロイが名を口にした男の姿]
ローレル。
[やれやれと内心思いながら、名を呼んだ女に投げ渡そうとしたのは、ジェフロイがディータという男から譲り受けた銀のナイフ]
お前に、や、るよ、それ。
[血濡れたソレは無事彼女に届いただろうか。
届かなければソレは彼女の足元に転がることになるだろう]
今のは……上、です、か?
[亜麻色が天井へと向く。
同居猫が落ち着かない声様子で何度も鳴いた]
でも、一体……。
[誰が誰を。
とはいえ、この場にいない者は限られているから、その先は口にせず]
……行って、みますか。
[代わりに声に出したのは、短い問いかけ。*]
[呼びかける声に振り返ると、小さく光る銀色の何かがこちらに飛んでくる。手を伸ばそうとするも、それに刃が付いているということに気付き、手をひっこめた。ナイフは、足元に落ちる]
これ、は……。
[彼が持っている所を何度か見たことがある。けれど、一度も話してくれたことは無かった。
きっと、大切なものなのだろう]
ありがとう。大切に使うから。
[そうしてナイフを拾おうと屈みこみ、オットーには背中を向けることになった]
ローレル。
お前は妹を殺した男を信じるんだな?
[ローレルが呼び掛けに応えたのは、自分ではなくジェフロイ。問い掛けは形だけのもの、もう分かっている。
ナイフを取り出し、鞘を投げ捨て。屈んだ背中へ降り下ろそうと駆ける]
/*
戦場で剣の鞘を投げ捨てるのは死を覚悟しているという意味だそうです。
ここはローゼン邸で捨てたのは調理用ナイフの鞘なので何の格好もつきませんがな
[死に行く自分が持っているより、
生きれるかもしれない彼女が持っている方がいい。
『狩人』として独り立ちした時に譲りうけたそれは、
ローレルが生きてまた旅することができるのなら、
いつか同僚の目にも止まるかもしれない、と]
―――……。
[彼女に無事ナイフが届いたことを確かめると、
ジェフロイは瞼を落とした。
だから、己の行った行為が、ローレルとオットー2人の人生にどのように作用するか、見届けることはできずに。
ジェフロイの身体が生を失った示すよう、
カタリとナイフを放った腕が下に落ち、床を叩いた**]
/*
こんな時ですが、某方のついーとにうっかり吹きました。
まあ、そこには即バレなのわかってたけどね!
……いや、うん、アルビン使いたかったんですよ、今月10周年だから。
BBSで最初に使ったキャラでもありますしね……!
変わってしまった理由が分からんのなら、
…これから問えばいい。
分かり合えるか、なんてのは知らん。
でも、短い時間でも、その選択肢が残されているなら、
聞けずに終わるのは…… 話せずに終わるのは、
不幸、かもしれないからさ。
[時間が残されていないのは誰か。
どちらとも取れる言葉に埋めて、刹那、瞳を伏せた。
願わくば、この騒動に無関係な私情であれば良い。
だが、無駄な願いなのかもしれないと心が警鐘を鳴らす。
今、この邸内で道理に合わぬ動きをするものに対しての
不審や不安は疑心暗鬼へと容易に変化し増幅される。]
/*
・ナイフをズボンのポケットから取り出して柄を捨てるまでの時間
・背を向けた彼女への呼び掛け
・駆けた、までしか書いておらずまだ降り下ろしていない
一応これで抵抗出来るようにしたつもりだったんだけど即死させようとしてるようにしか見えなかっただろうか
/*
Σ
>メモ
あっれ襲撃というわけでもないのかい???
だめだ。今回予想外多すぎて考えてもわからん。
ちょっと事前にごめんなさいしとこうかね(;ノノ)
/*
焦りすぎで昨日今日と灰が多いね…これもごめんなさいしとく。
アタシの灰で埋まっても誰得なんで、
他の方々の灰もあることを祈っておく!
まず落ち着こうかアタシは( ノノ)
少なくとも、今のあなたよりは信頼できると思うけど!
[駆け寄る音が聞こえれば、振り返って対応しようとする。振り下ろされるナイフの軌道を避けようとした、そのとき]
ジェフロイ!?
[腕の落ちる音に、一瞬気を取られる。
気付いた時には、胸元にナイフが刺さっていた]
しまっ、た……。
[横向きになろうとする身体を知覚した時には、すでに全身の感覚が失われていて。それでも、ジェフロイの持つナイフだけは手放さないようにしながら倒れこむ]
/*
というかローレルがオットーが狼っぽいでって聞いた後そっかー今日は寝るわが違和感あります
今日決着を付けるべきとの判断でした
[廻る思考は、銃声により断ち切られ。
途切れた言葉の意を問う暇もなく、二階へ向けて階段を駆けあがった]
……っ!?
[駆け上がった先で感じたのは、強い血の臭い。
思わず足を止め、数度、咳き込んだ。*]
そうだな、お前の言う通りだ…っ!
[避けられる、そう思ったがナイフを持つ手に確かな感触。ローレルはジェフロイに気を取られたようだ
彼女の胸を赤く染めたナイフを抜き取り、倒れる音を耳に彼を見れば]
…………そんなにこいつが大切だったのか?
[ジェフロイは、息絶えていた。
撃ったのは彼女の筈なのに、ナイフを譲り受けて、その最期に反応し人狼を討ち損ねるなんて。
二人の間に何があったのか、それは自分が知るべきことではない]
[この男が嫌いだった。
それは性格が合わないということよりもむしろ、ならず者と呼ぶべき生き様やよく漂わせていた酒の臭いに己を襲った狼を思い起こさせられるからで。
ジェフロイからすれば八つ当たりと言ってもいい理不尽なもの、いや…アルビンに対しての思いだって同じだろう。彼らは何も悪くはなかったのだ]
…恨んでいいよ。
[どちらにともなく呟く。
もう二人には何もする気はなかった。ローレルが掴んだままのナイフのことは、意識の外に]
[「知ろうとしなかった」、つまりはそこに行き着くのでした。
わたしは鼻で笑うと、それ以上返事をしませんでした。
わがままなのでしょう。
誰かが知ろうとしてくれるのを待っているだけ、
自分では全て言ったつもりになっているだけ。
お互いにそんなことを分かっているのであれば、それ以上追求をしません。]
[自分を強くないと評価するフランツ。]
自信が無かったんじゃないのかしらん。
「いいこ」なのがあなたなんだと、自分でも決めつけていたのかもね。
[正解はわたしには分かりません。
それはフランツの決めることだわ。
わたしは少しおせっかいね、悪い癖かもしれないわ。]
居場所無くしても外に行こうとするあなたを
受け入れてくれる誰かがいると信じられたら良かったのにね。
[わたしはさて、まるでモノを考えない子どもでしたので、懲りるということを知らずに怒られてばかりいました。
「おにいちゃん」も、オットーも姉さんもそんなわたしと遊んでくれていたので、それは幸せ者ということだったのです。
反してフランツは大人に自立心を徹頭徹尾へし折られた不幸ものだったということです。]
諦めるしかないって状況には、同情するわ。
わたしはあなたをなじっていじめていたし、
相談をもちかけようだなんて、フランツだって思いもしなかったことでしょうし。
[それら過ぎ去った日々のことです。
もうやり直すことは許されません。]
[フランツは、ようやく年頃の青年らしい素直な表情を見せました。
ええ、ええ、わたしには見えております。
魂の扱いにはずいぶん慣れていますからね。]
ばかは死んでもなおらない、ってよく言うけれど
あなたはばかじゃなくて良かったわ。
[自分で言っていてくすくす笑いが止まりません。
やはり、若者と話すということは良いものです。
特に、精神や肉体の成長するさまを見つめるというものは。
さて、何か知っているかと問われれば、たいていのことは知っているのですが。*]
うーん、そうね。
今回のことの発端の、直接の原因は彼よ。
[ラズワルドがわたしを呼んでいます。
「聞こえているさ、見えているとも。」
そんなお返事をしたって彼には聞こえません。
あれら全て彼の人生です。
わたしはそれを見守るのみです。*]
[場所が悪かったのか傷痕からは血が勢いよく流れだし、それと共に急速に意識も遠のいていく。
よく話に聞く"走馬灯"という物も、私には見せてくれないらしい。
それでも、そのわずかな意識を集めて言葉を紡ぐ]
そ、う。大事、な、……
あな、た、には、、人狼には、分か、らない、でしょう、ね。
[そして、こちらから視線をそらす彼の背中を確認すれば。その無防備な所に、銀色のナイフを投げる。
ほとんど力も込められていないから、当たったところで致命傷には成り得ないだろうけれど。少しは――残された者が対抗するのには――意味があると信じて。
……ナイフが当たるかどうかを確認することも叶わず、意識は黒く塗りつぶされた]**
[もし、これがコンスタンツェだったなら
自分はどうしただろう?もう信じられていないことを理解しても同じように出来ただろうか。
…きっと一度は説得を試みた。ローレルのことだって大切だった筈だが、それは情の差、かもしれない。]
(帰れなくて、ごめんなさい。
護れなくて、ごめんなさい。
殺してしまって、ごめんなさい。
最後に頭をよぎるのは、そんな思い――)**
[実際は致命傷にはなりえなく、大したものでも無かったのかもしれない。
しかしそのナイフは“銀で作られていた”、無知なオットーが知る由も無いがそれは人狼に対抗するにはとても効果的な。
狩人の武器だ]
[抑えられない悲鳴が響き焼けるような痛みが身体中を走る、まるであの時のようだ。]
ぃ ……た
…… けて
お に ……
[何とかそれを抜き取り投げ捨てる。
力無くうずくまり、荒く呼吸を繰り返した]
/*
りろーどしたら、このwwwwwwwwww
まあ、最終日投票が投票だからなぁ。
おにーちゃん、狂人化しましょう。
短命だけど(
夢を語れる誰かが居れば良かったんだろうけど…。
周りの大人は、皆…
[そこまで言って、あぁ、と一つ思い当たる。
一人だけ、違うことを言ってくれそうな人が居たのに。
諦めて、夢を口にすることすら止めてしまったために伝えることもなかった]
…父と同じ考えをする人ばかりだったから。
否定され続けるのが苦痛で、楽な方に逃げてしまっていたんだと、思う。
[冷静に分析出来るのは、過去となった今だからこそ、なのだろう。
これが生きている間に出来ていたなら、何か変わったのかも知れないが、それもまた単なる推測に過ぎない]
はは……さっぱりした解答ありがとう。
来世…どうなるかな。
また人として生まれることが出来たなら、あるいは。
[人でなければ本能のままに生きるだろうから、それはそれで良いのかもしれない。
先のことは予測し得ない。
ただ、今度こそ、望むままに生きることが出来たら良いとは思う]
[ばかじゃないとの言葉には、少しだけ眉を下げて]
死なないと証明出来ないってのもなんだかな…。
生前の俺はばかだったと思うけど。
[笑うコンスタンツェにつられてフランツも笑った。
こんな風に語らうのが何だか新鮮だ。
もっと前からこんな風に出来れば良かったのに、と思うも詮無きこと。
今こうして話せるだけでも良しとする]
[そんな風に笑っていたのも束の間。
直接の原因と聞いて、フランツの目が瞬く]
詰まりそれって……村人を襲ったのは、ってこと?
[発端の、直接の原因と言えば、それしか思い当たらない。
問うばかりになっているが、それは知りたいが故のこと*]
……これ、は。
[倒れたジェフロイと、ローレル。
傷を受け、蹲るオットー。
何が起きたか、誰が誰を傷つけたのか、一見してわかり難い状況の中。
亜麻色が向かうのは、死者ではなく、生者の方]
オト、しっかり。
今、手当てするから。
[傷の深さはわからないが、まずは止血をするべきか、と。
思いながら、傍らに膝を突く。
先にたどり着いていた猫はやや、惑うような仕種で周囲を見回しつつ、にぃ、と鳴いた。*]
/*
こう、成長するキャラやろうとは思うんだけど、最初よわいこやってるとだんだん動かし辛くなってきて、むきー!ってなるんだよね(
実は今回も考える方向になかなか動いてくれなくて、ごふっ(吐血)な状態でした(爆
こんなきゃらにするんじゃなかった(滅
[組み敷かれた床の上、獣の牙が与える焼き付くような痛みと中ぼくは声にならない声で助けを求めた。両親でも、村の大人達でも、ましてや神様でもなく、アルビンに。
今は自分が獣となってしまった。冷静であったなら彼を呼ぼうとなんて決してしなかっただろう。それはとても恥知らずで厚かましいことだから。
それなのに、……「オト」懐かしい声が、聞こえた]
……ぁ
に ちゃ……
[違う、違う。手当てなんてしなくていいんだ。あなたの弟はもう死んで、今ここにいるのは化け物なんだ。
それなのに“やっと助けに来てくれた”そう思えば枯れた筈の涙が溢れ出していた。]
/*
うーん…こりゃあ、駄目だね。
明日の吊りとか完全に眼中外なのかな。
ローレル絡みも潰れたとなると何か別の方法で疑われに行くしかないんだが、申し訳ないがオットーにとってこちらのPCが眼中外に見える現状、PCに関わらない方法でしかできる気がしない。
疑えなくなると困ると思って
アルビンに寄り過ぎぬようにはしていたつもりだけど
こうなってくると正直、どう動いても辻褄合わせが苦しい。
明らかに吊襲撃が発生するようになる日から最終日までの流れ、特に今日、LWのオットーはどういうビジョンを描いていたんだろうか?
苦言のようになってしまって申し訳ないけど、
エピでお尋ねしてもいいだろうかな。
/*
ん?
>>115これ…相手のロール勝手に書いてる…よな。
オットーは「視線を逸らす」も「背を向ける」も書いてない。
確定ロールはRPを行う中で好まれないものなので、ロール書く時は気をつけた方が良いです。
ローレルは俺の時にもあったけど、勝手に相手のロールを追加する節があるようですね?
ロールは自分のやりたいことをやりつつ、相手のロールも尊重しなければなりません。
自分がそうしたいから相手の動きをこうさせる、は違います。
ロール自体は選択肢を持たせていますが、勝手に相手のロールを追加することで相手の行動を阻害・矛盾させる可能性が出てきます。
無意識にこれらを行っているのだとしたら、尚のこと気をつけましょう。
意図せず相手を困らせ、不快にさせる可能性がありますよ。
/*
慣れた人なら「確定ロール返し」なる技を使用して回避したりもしますけどね。
これも思いつかないとなかなか難しいです。
[言葉にならぬ想いは知れない。
自分がいない間にあった出来事、それが齎していたものも。
だから、今の青年を動かしているのは、昔とまるで変わらないもの──『おにいちゃん』と呼ばれていた頃の在り方で]
……今は、喋らなくていいから。
[聞きたい事はそれこそ山ほどあるけれど、今はそれは置いて。
寝台から取ったシーツを裂いて即席の包帯を作り、応急処置を施した]
[ディルドレも共に現れただろうか、もし彼女やアルビンが何かを問い掛けてくるなら答えようとはする、落ち着くまで上手くは喋れないだろうが。
何も言葉を掛けられなくとも、譫言のように「違う」「僕は」そう幾度も繰り返す様子を見せる**]
……まったく。
そりゃ、いる時は泣いていいよ、って昔言ったけど。
[涙が溢れる理由は知らない。
だから、声に宿るのはなんでここで泣くかな、という困惑を込めた響き]
……立てそう?
部屋まで行けるかな。
何があったかは、落ちついたら聞かせてくれればいいから。
まずは、休んで。
[そう、言いはするけれど。
ディルドレが状況を問おうとするのであれば、強く押し止める事もしない。
いずれにせよ、生者の手当てがすんだなら、意識が向かうのは死者たちの方]
……ぼくに弔われても……嬉しくないかも、しれませんが。
[零れる呟きは、ローレルに向けて]
祈る事は……赦してください、ね。
[自分には、それしかできぬから、とは。
口にする事はないけれど。**]
/*
墓落ちする前に死亡ロール出来る場合は見せ場となるため、死亡する人がやりたいようにやる、と言う考え方はありなのですが。
だからと言って他の人の動きまで勝手に作るのはやっぱり違うんですよね。
相手はNPCじゃなくPCなんですから。
勝手に動かさなくても、こうしたい、と言うロールを向ければ、意図を汲んで動いてくれるはずですよ。
部位指定しなくても、喰らってくれる時は喰らってくれます。
今回は特に喰らう方がおいしいですからねw
[初めて人間に抵抗され、傷を受けた。
そのことへの恐怖と明らかに自分で傷を付けるのとは違う痛みで頭が一杯で。
ぼくは自分が彼女を探せる程に覚醒したなんて、気付けずにいた**]
/*
とりあえず怪我をしているようだし
アルビンはオットーの手当てに集中していいんだよ!
そこクライマックスで大事なところなのだし。
こっちは明日までに何か考えて、何とかするさね。
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