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銀の娘 ユーリエ は 銀の娘 ユーリエ に投票した
銀月の奏者 ソマリ は 彷徨える貴人 ファミル に投票した
琥珀の風刃 ジェフロイ は 琥珀の風刃 ジェフロイ に投票した
赤銅の射手 ガートルード は 琥珀の風刃 ジェフロイ に投票した
彷徨える貴人 ファミル は 彷徨える貴人 ファミル に投票した
斬撃の翼 クレステッド は 彷徨える貴人 ファミル に投票した
翠緑の恒星 シュテラ は 琥珀の風刃 ジェフロイ に投票した
沈黙の水晶 ヴェルザンディ は 琥珀の風刃 ジェフロイ に投票した
銀の娘 ユーリエ に 1人が投票した
琥珀の風刃 ジェフロイ に 5人が投票した
彷徨える貴人 ファミル に 3人が投票した
琥珀の風刃 ジェフロイ は村人の手により処刑された。
翠緑の恒星 シュテラ は、銀の娘 ユーリエ を護衛している。
次の日の朝、斬撃の翼 クレステッド が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、銀の娘 ユーリエ、銀月の奏者 ソマリ、
赤銅の射手 ガートルードは、赤銅の射手 ガートルード を投票先に選びました。
/*
お、予想通り。
んで、やっぱり狼組は狼が落ちるわけか。
さて、どう動くかなぁ。狩人が最後に残ってりゃ、『融合体』になっても『核』取っ払ってもらえるだろうけど。
つか、ね、俺が勝った場合、どうやって〆るか考えてなかっt(こらこら
/*
あー…えーと、とりあえず、独り言ダイスか、な?
偶数でヴェルザンディさん、奇数でガートルードさん
3(6x1)
翠緑の恒星 シュテラは、赤銅の射手 ガートルード を投票先に選びました。
/*
あ、ここも墓下でメモとact使えるんだ。
アンデッドONだから上にも見えるんでいいんだよな?
んじゃ、ちょっとメモはっとくか。
銀の娘 ユーリエは、銀の娘 ユーリエ を投票先に選びました。
銀月の奏者 ソマリは、赤銅の射手 ガートルード を投票先に選びました。
銀月の奏者 ソマリは、銀の娘 ユーリエ を能力(襲う)の対象に選びました。
...っ!
[ シュテラの顔に再び浮かんだ微笑みに、男は息を詰める ]
シュテラ、貴女は......
[ 迷いに足元を掬われるな、と、そう言った銀月の奏者の声は今も耳に残る、けれど ]
ぐ...
[ 揺らぐ心の隙をつくように、内部で暴れ出すモノの気配に、眉を潜めて、刃を揮うことも、引く事も出来ぬまま、向けられた銃口を見つめた ]
/*
人狼死亡で狙撃手変化って他の分岐より確率低かったのね…
なんでここ引いちゃうかな…!
どうせならクレスと一緒に墓下いきたかtt
― 『舞踏場』近辺 ―
そーかぁ?
聞いた上で何か言うかもしれねぇぜ。
[珍しい>>2:110と言われて、おどけるように言葉を紡いだ。
相手の視線が銀の繭に向く>>2:111のはそれを見るだけに留め、つられてそちらを見るようなことはしない。
『今は』と前置かれて告げられた理由には]
……『風』、ねぇ。
なるほど、縛られるを是としないか。
全く、らしいことだ。
[『彼の人物』の面影を見出し小さな呟きを一つ]
時間が惜しいというのは同感だ。
他が奮闘してるのに俺だけサボってるわけにも行かない。
つーわけで、そろそろお喋りはお終いにするか。
[ディークにとって有意義な時間だったが、それにばかりかまけているわけには行かない。
会話を切り上げる旨を口にし、鴉と黒猫に手を翳した]
ロッククリア
ドロー ジ オナーカード
[鴉と黒猫の形が溶け、12枚のカードへと転じる]
『舞踏場』、行かせてもらうぜ。
[12枚のカードは全て絵札。
それらが膨れ、人のかたちを作り為していき]
さぁ、”俺”を止められるか?
[12人のディークの姿へと変わった。
本体はその中に紛れ、問いの後に13人のディークが一斉に『舞踏場』を目指す。
ある者は地面を駆け、ある者は屋根を伝い行った]
[本体以外に戦う能力は無い。
攻撃を仕掛けられれば影となり形を崩すことになる。
本体には他には無い
……たまたま履いている時にあなた達が来たんです。
あなたたちさえいなければ、ここまでしなくて済むものですし。
[むっとした顔で言い返す。
それから少し言葉に詰まった後、鼻先で笑われて顔を上気させた]
訳が分からないのは、知ろうともしないからではないですか。
知る気もなくただ散らすだけの人に、意味を問われたくありません!
[頭と胴へと迫る銃弾。弾き損なえば致命傷になると、即座に身を伏せながら身体を捻って頭からの狙いを外した。
残る銃撃は両手を重ねてかざして結晶化した右腕で受け、着弾の衝撃は大きく振り払って逃がそうとする。
こちらからの有効打を入れるには距離を詰めたいが、そのためにはもう一度体勢を直さなければいけない状況に奥歯を噛んだ**]
[相手が剣を引くより、左手が刃を捉えるのが一足早かった。
右手の赤い剣は形を喪って]
関係ない。
[ぽつりと呟く。
そのまま剣を引かれても構わず、刃を一度深く握り込んでから、離したその掌を相手に向けて]
ならば放っておけば良かったのです。
関わらねば良かったのです。
[そこに今しがたつけられた傷から、太い錘が一本飛び出した。
狙う先は、相手が風を呼ぼうとしている左の腕]
彷徨える貴人 ファミルは、沈黙の水晶 ヴェルザンディ を投票先に選びました。
知りたかないなー。
そもそも、こっちゃアレのおかげでひどい目にあっちゃったし、さ。
[あんなものがなければ、憑依体だって生まれない。
左腕だって、左足だって、なくすことはなかったのだと、忌々しげに吐き捨てつつ。
水晶がバランスを崩すのを見れば、すと路地に身を潜め、2度、3度と牽制目的で引き金を引いた後、路地をすり抜けて、舞踏場への侵入を目指す。
水晶が屋根の上から狙おうとしても難しいだろう、また路地から後を追って来たとしても先行しているこちらの方が有利だろうと*判断してのこと。*]
……瞬時に再生する、という特性でもない限りは……。
[先の連撃が与えた傷が未だ残るはず、と。
そこに思い当たるまでの時間差は、『舞踏場』への接近を許すには十分すぎるもの]
とはいえ。
……『舞踏場』が、私たちの領域である事は、忘れてもらっては困るねぇ……!
[そんな思いもあればこそ、狩人を追う猫の様子に焦りは、ない]
― 『舞踏場』近辺→ ―
[返る声>>5には笑うだけ。
事実、相手を説き伏せようと言う気は無いためにソマリの言っていることは正しい]
[後ろから聞こえる音>>6。
影が崩れ行くのを感じ取る]
全部に向けられちゃどうにもならんが…この距離ならっ。
[追いつかれる前に先行した者達が開けて行った裂け目から『舞踏場』の中へと飛び込んだ]
[入り込んだその場所は外との空気を異にしていた。
『種』たる光が漂い、己が異物であると言われているような圧迫感がある]
どいたどいた、お前らに構ってる場合じゃない。
[『種』を手で払うようにして押し退け、複数のディークは奥へ向かわんと走る]
相手の領域で暴れてこそ、場も盛り上がるってもんよ。
[盛り上げ、楽しませることが
それはただ1人のために捧げられる、忠誠の証**]
[ それは危険な賭けだった。
狂った男の遺した遺産…少年の頃に植え込まれた、暗示と狂気の種。
一度は逃れたと思ったソレが、半年前…再び目覚めたのを感じ…己の意を保つ為の唯一の手段を選ばざるをえなかったのだ ]
[ 即ち、『異形種』との融合を果たし、不完全な人造の「種」を抑え込むこと ]
[ その道を選べば、元の場所に戻ることは出来ない…そうと知りながら、男は選んだ。
その結果、愛する者に狩られることになろうとも ]
[引こうとした剣の動きが阻まれ、それを掴むとほぼ同時に右手の剣が消える。
次の一手を警戒して引いた剣を「貴人」が握りこみ、その手に「わざと」傷をつけた。
初めからそれが狙いだったのかは判らないままだったけれど]
放ってなんか置けるわけねぇだろ!
これが俺の仕事だ、関わるなとか言われて聞けるかよ。
[こちらに向けられた血に濡れた掌、その意図に気付く前に
「今更」と言う声と同時、上げられた顔に浮かぶ笑顔に、ほんの一瞬気を取られた。
全ては計算か、偶然か
何れにせよ、彼の手から放たれた錘を避けるには、遅い。
「だから、貴方は甘いと言うんです」…そんな声が聞こえた気がした。
そして……]
[ 狩られる事を望んだわけでもない。それが彼女を傷付ける事は判っていたから。
何も告げずに彼女の元を去り、命の決着までも委ねる勝手は、余りにも不実だと、自覚していた。
だから、彼女が自分を追ってきたなら、全力で戦い、拒み、追い払うつもりだった ]
[ けれど、男は、結局、彼女の想いを拒みきることは出来なかった。いや、本当は心のどこかで、こうなることを望んでいたのかもしれない…だからこそ、弱点を隠さぬまま、戦いを続けたのかもしれなかった ]
……っ、く…
[重い衝撃と強い痛み。嫌な音がした。
役に立たなくなった左腕、呼んでいた風は放たれる事なく霧散する。
声を上げなかったのはせめてもの意地だった。
ぐらりと、揺らぎかけた体を何とか踏みとどまらせて、唇を噛み締めて「貴人」を見た]
やってくれるじゃねーか……!
[呻くような声を落とし、剣を構え反撃を試みる。
小細工なしに袈裟懸けに切りつける、その精度は、体のバランスを欠いているせいか僅かに低い]
シュ、テラ……
[ 身を貫いた弾丸の熱さを感じながら、いつかのように、男は微笑む… ]
貴女は、ほんとう、に…強く、なった…
[ 失われていく血と共に、異形としての姿も解けて、今は、人の姿で ]
とどめを…さしなさい…それが、貴女の…仕事、です…
[ 謝罪の言葉すらもう、紡げない。せめてどうか、最後まで、勝手な男だったと、いつかそう気付いて、忘れてくれることを、祈るだけ** ]
/*
ちなみに、万一勝ってたら、一時的に狂気の「種」に支配される流れだったかもね。そして抑え込んで泣きながら逃げる。(結局逃げるらしい
/*
と言うわけで、負け確定したんでさくさく攻撃は受けてみる。
ちなみに、風刃をメインに持ってこなかったのは、下手するとチートになりかねないからです。
「風」は変幻自在、故に、制御が利かないときもある
と、養い親が言ってたっぽい。自分は風そのものだから制御とか考えないで使えるからなぁ、うん。
ジェフロイ君は元々「風」属性じゃない子だから、養い親ほど上手くは使えない。
と言っても、クレス君が言うように、そう思ってるだけで、「風遣い」としてはそこそこの実力あるんだけどね。
念動の方は元から持ってた異能で聖騎士さんは関係ないよ!よ!
と言いつつ、この人の本質はまだ発現してないとか、そんな話が(異形化することがあったら出すかも、だ)
んじゃ、寝よう。
/*
そう言えば、すっげー今更なんだけど
風を「よぶ」の字が本当は間違ってるんだよね(
「召喚」の「喚ぶ」だ、うん。
すみません、面倒だったからそのまま通しましt
[銀の繭の内に舞うのは、同じ色の小さき『種』。
ふわゆらり、と漂うそれを、そう、と手で押しのける]
……今は下がっておいで。
ここにいるのは、容易く宿れるような手合いではない……無為に刈られてしまうのはよくないよ。
[愛おしむような口調で言いつつ、銀を寄せ。
金と白を翻して、走り出す]
ファミィ、聞こえているかい?
『舞踏場』の中に、違う狩人が入り込んだ。
その内のひとりは、私が相手をするからね。
[駆け出しつつ、投げかけるのは言外に「手を出すな」、と言い含める声、ひとつ]
/*
いやしかし、それにしてもいやしかし。
……いきなり、人狼化が発動するとは思わなかったわー。
いやあ、これ、どうなるんだろう。
主に、私の狙撃結果分岐連続死亡記録(
[※ここまでで、敗北、敗北、相手人狼化、相討ち、相討ちと5連続死亡中]
― 舞踏場近辺 ―
それは…。
[忌々しげな声>>4に、視線は左足から覗く赤銅色へと向いた。
異形獣か憑依体かに襲われた結果かもしれないと想像する。
それに遭遇して可能性の先に触れた自分と、そうならなかったこの女性の差は何だろう。兄のように死ななかった意味は。
思考に気を取られたことで反応遅れて、牽制の銃撃を二歩三歩と後へ跳んで避ける。
その間にハンターの影は路地の向こうへと消えてしまった]
待ちなさい!
[疑問は頭の隅に追いやって、後から路地を走り出した。
屋根の上から攻める手は限られているし、銃を自在に扱う相手にこそ利があった。土地勘を生かそうにも、相手も迷いなく路地を抜けて行くのでは効果が低い]
この辺りのことを知ってる?
距離の縮め難い場所はこっちが不利。
[あのまま進んで、銀の繭の中心だろう場所に向かう一番広い通りはどこになるか。
逆から考えて、追いかけていた足音がするのとは別の路地に踏み込んだ。完全な先回りは厳しいかもしれないが、ショートカットできそうな道を選んで駆ける]
……。
[6年前は動けなかった建物の脇を、きつい表情で駆け抜けて繭の中へと入った]
[繭の内に漂う銀の光、迷ってもそれを消されたくないと思う気持ちは強い。
励まされるように速度を上げて、赤銅の射手に迫ろうと駆け続けた*]
― 『舞踏場』間近の路地 ―
……。
[半ばおぼろげな記憶を頼りに路地を走りながら彼女は水晶を思う。
こちらの言葉に言いよどんだ様子>>10は、その水晶とは対照的に脆く感じられて。
しばらく後、追いかけてきていたはずの足音は逆方向へと遠ざかって行く。]
……先回り狙い、かな。
[音に集中しながら、駆けて。
路地を抜けた先にシュテラが空けた亀裂が見えた。
駆けよれば、ぐ、と腕で亀裂を押しやりながら、彼女は身を潜らせた。]
→ 『舞踏場』 ─
─ 『舞踏場』 ─
[独特の空気に、ほんのわずかだけ彼女は眉を顰めて。
戦いの気配を避けることを最優先に、遠回りしながら中心部を目指して路地を抜けていく。
もう間もなくさしかかるのは、6年前、1匹の憑依体を仕留めた場所>>1:56。
まさかその妹があの水晶だと、彼女は*知る由もない*。]
/*
外で1体破壊。
中で2体別行動。
残り本体含め10体。
ってことにしとくとダイスが振れる!(
三連撃だからー。
1が本体、以下ダミー。
5(10x1)3(10x1)6(10x1)
[銀の繭に入る前、ダミーが1体破壊された。
残る12体で中へと入り、内2体のダミーは即座に別行動を取る。
向かうのは先に入ったハンター達の下]
さぁて、どうなってるやら。
[戦闘力を持たないダミーだが、人ではないダミー故に『種』に憑かれることはない。
銀の光を掻き分け物陰に隠れながらそれぞれの方向へと駆けた]
[残る10体は時折位置を入れ替えながら奥を目指す。
ソマリもまた繭の中へと入ったことを知るのは、旋律>>*4が聞こえてからのこと]
っとぉ。
[後方を走っていたダミーが2体と、本体と位置を入れ替えた直後のダミーが1体、衝撃波によって切り刻まれた。
ダミーは形を無くし、影に戻って地面へと落ちる]
逃げ切れるとは思ってねーが……。
[7体となった状態で尚も奥を目指した*]
― ダミーat翠緑side ―
[物陰を伝い辿り着いたのはシュテラが銃を構えている場面]
──…ああ、相手は元ハンターの。
[人の姿で血を流す姿>>+5は見覚えのあるもの。
要請を受けた時に聞いた元ハンターであることは直ぐに知れた]
知り合いだったらしいが…どうするかね。
[ジェフロイがシュテラに彼のことを伝えていたのは聞いている。
故に知己であることは容易に想像がつき、どう動くつもりかと物陰から見詰めるのみに留めた*]
― ダミーat琥珀side ―
…あーらま、手酷くやられてんな。
[少し離れた手頃な高さの足場からジェフロイの様子>>+4を見遣る。
シュテラとは対照的に、こちらは追い詰められているようだった]
闘志は途絶えちゃいねぇが……ふむ。
[場合によっては撤退させる必要があるか、と。
しばらくは様子を窺う態*]
― 回想 ―
「戦闘ってのはな、先に冷静さを欠いた方が負けなんだ。
相手の実力とかは関係ない、落ち着いてあたりゃ何とかなるもんだ」
[養い親がそう言ったのは何時の事だったか。
ふーん、とあまり関心なさげに相槌を打って]
何、にーさんもそういう経験あんの?
[と軽い気持ちで聞き返した。
おじさん、などと言おうものなら小突かれるから、にーさんとは呼んでいた
表向きは]
「そりゃあるさ。だーいぶ前だけどな。
俺が目ぇつけてた奴を先に持っていかれちまってな。つい、勢いで突っかかっちまった」
[それは今と変わらないんじゃ、と言う突っ込みはとりあえず避けて続きを待った]
「いやぁ、いいようにあしらわれたね、あん時は。
その後も色々突付きあったけど…あれには敵わねぇと思ったな」
[言いながらもどこか楽しそうだったから、そいつにまた会いたいかと訊いたがあっさりと却下された。
「敵わないから」か、と訊いたら一言]
「いや…めんどくせぇ」
[とだけ返ってきたが、それ以上の事は語らずに]
「いいか、とにかく周りを見失うな。でもって、敵わねーと思ったら逃げとけ。
それが、上手く生き残ってくために大事なことさ」
[養い親は、そう言って笑った]
― 現在・舞踏場内 ―
[昔の話を覚えていたかはともかく、今の男は冷静さを少しばかり欠いていた。
冷静であったなら、手酷い傷を追った時点で撤退して援護を待つべきと判じたかもしれないが。
男が引かなかったのは、自分の手柄のためではなく、他に迷惑はかけられないと言う意地のような物。
その、小さな意地が判断を鈍らせ、仲間に余計な手間をかけさせる事になると気付くのは何時だろうか**]
/*
今の状況に絡めて過去ぽーいっと。
風刃の中での影の人はこういう扱いらしい(おい
解る人しかわからない話でごめんなさい。
ここからは自重する。
沈黙の水晶 ヴェルザンディは、赤銅の射手 ガートルード を投票先に選びました。
[入ってすぐ、クレステッドが誰かと至近距離にいるのが見えた。
求めていたハンターと出会えたらしい。その位置からはそれだけしか確認できなかったが]
なら、躊躇うことは何もない。
[声に出して闘志を高め、速度を上げる。
そして懐かしい場所で>>*6相手の姿を捉えた]
[幾度目かの跳躍、その頂点で右手を天に翳す。
そこに生み出されるのは、真白の刃備えし大鎌。
右の手にそれを提げた状態で、左手で音色を一つ、紡ぎ]
……はっ!
[低い気合と共に、手にした大鎌で生み出された波動を二つに断ち切る。
断ち切られた二つの波動は安定を欠き、不規則な弧を描いて、駆ける影たちへと飛んだ。*]
[その場所にたどり着いたとき、対面に見えた水晶の影。]
……っ、遠回りしすぎたか。
[む、と眉間にシワ寄せつ、両の手で銃を構え、胴と足、それぞれを狙い撃ち放つ。]
/*
んー、やっぱりたすくさん上手いなぁ[正座]
たすくさんvsろこあさんと気付いた時点でこのバトルが楽しみで楽しみで(お前はよ)
自分の力不足がはっきりするのも事実なんだけどね。
でもって、BGMは何故か「ラック」が頭から離れなかったんで、ポルノグラフィティのベストの赤いほう。
ポルノは元々妹担当なんだが、妹はベストは買わない人なので。
しかし「ラック」は元々あまり好きな曲じゃないんだが(^^;)
何度も同じには喰らわない!
[小さくない瓦礫を蹴り上げ、胴狙いの銃に向けて投げつけた。
流石に直撃までを期待してはいないが、一時的な遮蔽でいい。
頭狙いのものは結晶化した左腕で庇いながら、距離を詰めるために飛び込んでゆく]
[今までで一番距離が縮まれば、驚きの表情が浮かんだ]
似てる…?
[顔を庇っていた左手の爪を伸ばし、相手の顔に向けながら呟く]
[左腕が折れてもなお此方を睨む狩人>>+4に、笑みは未だ微かに浮かんだまま。
それを貫いた錘は即座に液体に戻った。
その手の剣をちらと見れば、未だ先の血――左脇腹と掌のもの――が残っていて]
今更と、言いました。
[言葉と共にぬるりと全体に絡みつく。
剣自体を避ける事はせず、少し押されて後ろへ下がるものの、本来なら切り裂かれている筈の胴は殆ど無傷。
刃を血が覆うことにより、その切れ味を大幅に鈍らせていた]
[そうして出来た隙を付くように、刃に絡んでいた血がまたぬらりと動き。
細い縄のように伸びて二つに分かれ、一つは未だ無事な右の手首へと巻き付き。
もう一つは足を纏めて縛り上げた]
[後方で再び音が跳ねる>>*13。
そろそろ限界かと思考を巡らせた刹那、波動がこれまでと異なる軌道でディークへと迫ってきた]
───!
[咄嗟、大きく跳躍し、頭を起点に大回転するような動きで不規則な動きをする波動の効果範囲から外れる。
取り残された6体のダミーは回避が間に合わず切り裂かれ、影となって崩れ落ちた]
……はっ、大鎌とは。
いつぞやを思い出す。
[ソマリが視界に入り、彼の手にある大鎌を見遣る。
あの時は奥の手を使い、2人掛りで下したものだが、今回はその手も使えない]
…ま、これだけ奥に来りゃあ他を巻き込むこともねぇだろ。
[2体のダミーで先行した2人を探した理由の一つを口にし、ディークは口端を持ち上げた]
2枚足んねぇが…何とかするか。
[ディークの周囲に浮かぶ10枚のカード。
そのうちの1枚を弾き上げる]
ハーツクイーン
[カードが膨らみ、赤の女王の姿を作り為し。
弓に矢を2つ番えソマリへと放った]
スペイズジャック ダイヤズジャック
[更に2枚を弾き上げ、黒と赤の兵をそれぞれ作り為す。
黒い長剣と赤い長槍を携えた兵達は放たれた矢を追うようにソマリへと踊りかかった。
黒の兵は左から、赤の兵は右から迫り。
長剣は相手の右から胴を薙がんと、長槍は胸を貫かんと繰り出された*]
[足を狙ってた右の銃口は、咄嗟に瓦礫へと向き。
砕け散ったものの、その間に距離は詰められる。]
……ちぃっ!
[伸ばされた腕を、そのまま右腕で払い除けながら後ろへ飛び退り、銃を構えなおすも。
その呟きに不思議顔を向ける。]
……誰に、よ?
あたしに親戚縁者なんていないわよ。
[少女から大人に成長したけども。
その声も、その髪の色も、6年前のまま。
面影は濃く残っている。]
[勢いをつけきれず払われたものの、結晶化した爪は鋭く硬い。
刻んだ筋の深さはどれだけのものだっただろうか。けれどそれより続けられた言葉に意識が向いてしまった]
私もいない。
そういう話じゃない。
[心が冷えてゆく。外に出せなかった悲しみが蘇ってくる]
そう、その声。その立ち方。
二カ所を同時に狙う戦い方。
[放たれる二筋の矢には、音色紡いで衝撃波を飛ばし迎え撃つ。
そうする事で必然、動きが止まり、それは赤と黒に踏み込む猶予を与えた]
……おっと!
[胸を狙い繰り出される赤い槍、それに合わせるように、水平に大鎌を突き出す。
穂先に湾曲した刃の外側をかち合わせ、上へと跳ね上げる事で軌道と赤の兵の態勢を崩す。
それでそちらは往なせたものの、胴を払う一撃は避けきれるものではなく。
白の装いを黒が裂き、紅い傷口を覗かせた]
……おやおや。
斬られたのは、久しぶりだねぇ……。
[く、と笑う様子は、痛みを感じているようには見えぬもの。
槍を往なすべく跳ね上げた大鎌は、未だ、その刃を高く掲げたまま]
……久しぶりで忘れていたが。
良い感触では、ない、な!
[どこかズレた言葉を紡ぎつつ、掲げた刃を黒の兵へと向けて斬り下ろしつつ、後ろへ飛びずさる。
はらり、と、花弁の如く紅い色が散った。*]
あの時のハンター。
お兄ちゃんを殺した。
ジェフィさんを連れて行った。
[古傷を掻きむしられたように表情が歪む]
また、あなたが奪うの?
[左腕を打ち抜いた錘が融けるのを視界の端に見て舌打ち、一つ。
つまりは次の手があると言うことで、それを成す前にと剣を向けるのにも「貴人」は笑みを浮かべたまま]
……何!?
[振り下ろした剣を、一言の言葉と共に受け、後ろに下がる……ように見えた、が。
確かに切り裂いたはずのその場所に傷はなく、と元を見遣れば剣に絡む緋色]
っ、こいつ、か!
[剣に絡む「貴人」の「血液」、それが皮膜となって相手を護ったのだと。
流れたばかりのそれでなくても操ることが可能なのだと。
それが少なからず動揺を生み、そして、隙を作った]
[剣に絡んだ緋色が動く。そこから放たれたのは二本の縄と化したモノ]
しま…っ…!
[避けられない。緋色が絡んでいた剣が近すぎた。
左腕は動かせない、振り払えない。
一つは、右手首に。もう一つは両足に、絡みついて枷となる。
それだけのはずなのに、自由を奪われたようで、睨むように「貴人」を見た]
……こっち、手首だけでいいのか?
[それでも、剣を持ったままの右手を少し動かして、問う]
[結晶化した爪は、コートの袖を裂き、その下の素肌にも朱の線を残す。
動かすには支障ない程度とは言え、その痛みに唇を歪めつも。
水晶の言葉に女は合点がいく。]
あーぁ、あんたって、そうか……。
アレの、妹なんだ。
あはは……っ!
[抑えきれずに彼女は嗤う。]
ああ、愚かしい、実に愚かしいなぁ。
あんたのお兄さん、アレのせいであんなになっちゃったのに、それでも可能性なんて言っちゃってるのー?
ばーっかじゃないの?
恨みたきゃー恨んでいいわよ。
こんな仕事だしさ。
……けど。
うん、その愚かさは、気に食わないな。
/*
ガートルードさん、良いキャラだよね。
このヘタレに爪の垢煎じて飲ませたいわ。(しみじみ
[ 裏で、ネタバレをぽちぽちちゅう ]
余裕、あります?
[右手首に絡む赤い縄の端を掴み、くいと引く。
締めつける力が強まった]
何かあれば、折れます。
[脅すように告げる顔から、先までの笑みは失せている。
そのままぐると首を動かして、此方を伺う影>>*10へと虚ろな目を向けた]
[2つの矢は進路を阻む衝撃波>>*25とかち合い、穿ち、共に滅する。
長槍を跳ね上げられた赤の兵は鑪を踏み、構え直すにはしばしの時間を要した。
黒の兵は相手に一打与えることは出来たものの]
───ちっ。
[耐久力に欠ける影は斬り下ろしの一撃>>*26に長剣を水平に掲げ受け止めようとするが、そのまま真っ二つに斬り裂かれる]
カードの枚数の問題じゃねぇな。
[カード如きで抑えられる相手では無いと言うこと。
本気で出し惜しみしては居られないと思い知らされた]
オナーカード キングス フルオープン
[残るカードのうち、4枚が弾き上げられ。
赤と黒、それぞれ2人ずつ王が現れる。
ウォーハンマーを携えたクラブの王、長大なランスを持ち馬に跨るダイヤの王、バリスタを据えて構えるハートの王、ツヴァイハンダーを構えるスペードの王]
コンビネーション フォーカード
[宣と共に文字通り一番槍として駆けるダイヤの王。
突撃の威力を乗せた一撃を擦り抜け様に繰り出さんとする。
それを援護するように放たれる、ハートの王のバリスタ。
槍ほどの太さがある矢が宙を駆けた。
歩兵たるクラブの王とスペードの王は矢より遅れてソマリへと向かう。
武器の射程内まで近付くことが出来たなら、その豪腕を以てウォーハンマーを振り下ろし、ツヴァイハンダーで斬り上げようとするだろう]
[どの王も先程の黒の兵と同じく耐久力は無い。
武器を振るわれれば容易に影となって崩れてしまう代物だ。
力足りぬとされた赤の女王と兵もまた、その場で影となって消える]
オナーカード エイス フルオープン
[王達がソマリへと向かう間、ディークは別のカードを呼び出した。
赤と黒、それぞれAと書かれた最大であり最小のカード]
ワイルドカードコンビネーション
……───ファイブカード
[宙に浮かぶのは4枚のカードのみ。
最後のカードは────
……こいつを使うのも久々だな。
[一見して何か変わった様子は無い。
今はまだ、いつも通りにカードがディークの周囲に浮かぶのみ*]
モノのように言わないで!
次なる可能性のための礎となったのよ。
[最初は受け入れられなかった。
自分がなってからはそうとでも思わなければ耐えられなかった。
なのに、相手は愚かしいと嗤う]
酷い…
―舞踏場内―
……。
[ぴく、と身体が動いた。
少し遅れて、唇のみが動く。
声ならぬ“声”を、最も敬愛する同胞へと届ける為に]
了解、しました。ソマリ様。
[加勢に行くとも言い出さなければ、身を案じる言葉もない。
彼を倒す存在などあるわけがないと、そう思っていた]
こちらはひとつ、片付きました。
[代わりにひとつの報告を載せて]
礎ねー……。
それじゃぁ、あたしを恨むのは筋違いじゃないの。
いわゆる尊い犠牲ってやつよねー。
それにさー、あんたのお兄さんは、望んで礎になったのかなー?
……どっちがひどいんだか。
[余裕、といわれて薄く笑って見せる]
こんなんで止めたつもりか、って………っ!
[「貴人」が縄を引く>>*31と右手首に走るのは予想外の痛み。
その面からは笑みは消え、告げた言葉はこちらが動いたなら間違いなく実行されるのだろう]
なるほど、完全にあんたの手の内、か。
[それでも諦めた様子は見せずに苦笑を返し、その視線が他所を見る、その先へ>>*10とこちらも視線を向け]
……あぁ、見られちまった、かぁ。
俺の事は構わなくていい、そっちに集中してくれ。
[掛けた声が聞こえたかは定かではないまま、視線を「貴人」へと戻して]
んで、俺をどうしたいわけ?
[投げる声は、それでもどこか軽く]
/*
奏者とジョーカーの戦いがすごく別次元だなぁw
いやまぁ、うちのも後付けすればチートは出来なくもないんだが。
ヴェルザンディ見てるとせんでいいかなー、とか。
― ダミーat琥珀side ―
[拘束される様子>>+10に、あーあー、と思いながら眺めていると、『融合体』の方がこちらを見た>>*31]
はは、見つかったかな。
[言いながらも焦る様子は無い。
ジェフロイも気付いたようで>>+11、こちらへと声をかけてくる]
本体の方は頑張ってるから問題無し。
俺自身は何にも出来ねぇんだわ。
様子見に来ただけ。
[何しに来たんだと言われそうな態度で言った]
でもまぁ……あっちも余裕無さそうだし、戻るかね。
[先程とは一転、表情を引き締めて足場から飛び降りる。
地面へと着地する瞬間、足元にある影に身を沈めその場から姿を消した*]
それで恨む、とは言ってないわ。
またかと思ったら、苦しくなっただけ。
[ぐっと喉の奥に何かを詰まらせた]
お兄ちゃんはああなってしまったから仕方がない。
ジェフィさんも助けてはくれた。
[そのくらいの理性は残っている。けれど感謝は出来ない]
尊い犠牲だなんて、あなたは思ってもいないでしょう。
軽々しく言うのは許せない。
知らないのに、知ったように言う。
そんな人のこと、私だって知らない!
[否定する。理解して欲しいと思うことを放棄した。
闘争本能のような何かに身を任せる。
遠距離戦闘に慣れない者は銃で狙われ続けると辛い。
どうにか目をくらませようと、握った拳をプリズム化して差し込む光を顔に向け反射させた*]
……何しに来たんだよ、ほんと。
[こちらの声が聞こえたか、返る言葉>>*39に自分の状況も忘れて呟いて消え行く>>*40のを見送って]
ま、ってことは、本体にも知れんだろうなぁ、これ…
ったく、情けねーの。
[頭を掻こうにも両手は動かせず、ただ顔を顰めるのみ]
そりゃねー。
尊いだなんて思えないわ。
……ただ、人には不要なモノに殺されただけ。
それに気づいてないから、愚かしいっての。
ま、いいや。
どうせ今のあんたじゃ、このまま話したところで平行線でしかないだろしさ……。
[言い切ると同時、水晶の手が動くのが見え、咄嗟に銃を構えるも。]
――!?
[光を向けられるなどと思うわけはなく、咄嗟に顔を顰めてしまう。
目への直撃は避けられたけども、隙が生じるのはどうしようもなく。]
……Ich wickele eine Stadt ein.
Der Innere, der einen weisen schneebedeckten Tanz ausbreitet.
[緩く、紡がれるのは、歌と旋律]
Ich vereinige mich neben Ihnen und zwei Leuten, einer Hand und einem Spaziergang.
Festliche Beleuchtung, um die Stadt zu beleuchten.
[歌が紡がれるに伴い、奏者の周囲に淡い銀の光が灯る。
周囲漂う『種』によく似た、それでいて、それとは違う、銀の光はその周囲をゆらりと廻り、そして]
……駆け行け!
[短い宣と同時、再び大鎌を手に取り、前へと向けた。
それに応じるように、銀の光の一部が渦を巻き、飛来する巨大な矢へと向かう。
光の粒子がその軌道を逸らさんとする間に、大鎌をぐるりと回して低く構え直し、突進する騎馬の足を薙ぎ払うように振るう。
薙ぎ払いの一閃、それによって生じる勢いにそのまま乗り、くるり、その場で優美とも言えるターンをしながら立ち上がり、態勢を整えた。
舞い散る銀の粒子の中、流れる金の髪は、異質ながらも違和なく馴染んで]
……本当に、賑やかな事だねぇ。
[態勢を整えた所に迫る、二人の王。
迎える奏者が浮かべるのは、冷たくも艶やかなる、笑み]
だが。
……新たに生まれ来るものが舞う地には、無粋な賑やかさだね。
[く、と笑いつつ、振り下ろされるウォーハンマーへ向けて軽く、手を振る。
銀の粒子が応じて流れ、その一撃を弾き飛ばした。
直後に放たれた切り上げの一撃は身を捕えるが、構う事無く、大鎌を水平に薙いで斬り払う。
振り切った所で持ち手の上下を素早く入れ替えつつ、刃の向きを変え。
一撃を弾いて態勢を崩したもう一人の王へと、真白を向けた]
[纏いし銀は、己が力の具象。
旋律に、声を伴わせる事で、ある程度までの物理干渉を可能とするもの。
もっとも、無限に使えるわけではなく、相応の消耗をも伴うが。
この場所であれば、ある程度は消耗を補えると知るからこそ、使うに躊躇いはなかった。
何より──]
……ここまでしなければならない、というのは、本当にいつ以来なのだか。
[そうしなければ、勝てぬ、と。
本能的に感じたから──手は、抜けない。抜かない]
……面白くない部分もあるが、悪くは、ない。
[笑いながらそう、言って。
それから、ふと、ある事に思い至ってひとつ、瞬いた]
……そういえば。
名を、聞くのを忘れていたね。
今からでも、名乗る気はおありかな?
[いつもはそんなものは気にしないから、問う事もしないけれど。
この時はふと、問うてみたい気まぐれが働いていた。*]
[暫くの間は、狩人らしき影を警戒するように見詰め。
縄を握る手にも少し力が籠っていた、が]
何をしにいらっしゃったんでしょう。
[何もせぬまま影に溶ける様>>*40に、無表情のままぽつりと呟いた。
それから拘束した狩人>>+11の方へ向き直り]
如何しましょうか。
食べられますか。それとも、『こちら』へ来ますか。
それ以外はありません。
[僅かに首を傾げながら、問いかけるように言葉を紡ぐ。
ただそれに相手が何と応えようと、このまま逃がす心算だけは無い、と**]
[私が持つ力は、触れた物の重さを操るだけ。
弾を撃った衝撃による負荷はカバーできても、彼を守る装甲と化した鱗からの跳弾は防げない。
致命傷となる部分は防弾チョッキで防げるからと、避けることもせず更に弾を撃ち込む。
鱗の剥がれた先、胸の中心に一発の弾丸が届いたのは、私と同じく、>>+0彼もまた避けようとしなかったから]
────…クレス…!
[覚悟は出来ていた。
対峙した時が、終の別れになるだろうと。
だから、出来る限り微笑んでいたのだ。
死ぬのが私であっても、彼であっても。
私の笑顔だけを、覚えていて欲しかったから]
[でも。
ずっと、悔やんでいた。悩んでいた。
彼が融合体となったと聞かされて、異形種に憑かれる程の何かを抱えていたのだと知らされて。
私は彼が何を抱えていたことすら気付いていなかったのだと、初めて解ったあの時から、ずっと。
知らない間に彼を傷つけていたんじゃないか、苦しめていたんじゃないか。
私は彼を愛していると言ったのに、何も解ろうともしていなかったんじゃないか。
でもどれ程考えたって、彼以外に答えなど出せる訳も無くて。
だからせめて、私が彼だったらこうして欲しいと願うこと──私の手で、彼を止めようと、決めた。
その為に、ここまで来た。父母に比べて凡弱な、本来ならAランクでも身に余る位の腕の、私が]
それは、貴方が、いたからだよ。
[強くなったと微笑む彼>>+5に返す声が震える。
とどめを刺さなければ、そう思うのに身体が動かない。
失いたくない。生きて欲しい。でも融合体になった相手を止めるには、こうするしか。
そう考えて、可能性を一つ、思い出す。
人に戻れる訳ではない、融合体となった者からすれば屈辱とも思えるかもしれない可能性、だが]
…クレス。
私は、どんな形でも、貴方に生きて、傍にいてほしい。
貴方の命、ではなく。
核を、奪わせてくれないか。
[核を排除し、異形種から解き放つことが出来るなら。
身勝手な願いを、想いを口にした所でどこからか向けられる視線>>*9に気付き、顔をそちらに向けた。
敵意の無い気配にSランクである彼のそれと解って手をかざし]
大丈夫です。融合体を、見逃しは、しません。
だから…手出しは遠慮、願います。
[彼がどの選択をするとしても、私自身の手で為すと意思を示した*]
[返る了解に、微か、笑みを浮かべる。
余計な事を言わぬ子は、奏者にとっては好ましい存在]
そうか、一つは抑えたんだね……ご苦労様。
それをどうするかは、ファミィの好きなようにするといい。
[生かすも殺すも、それ以外の干渉をするのも好きにすればいい、と。
他者の在り方に干渉を望まぬ奏者は、さらり、と告げる]
/*
お、リバーサールートだw
……ああ、Sランクがくっついてるなら協会的には何の問題もないねぇ。
さて、どーおなるかなー。
[暫く影を気にしていた「貴人」がこちらに向き直り、こちらの問いに返すのは二択。
予想していた通りの選択肢に軽く天を仰いで肩を竦める。
左肩の傷が痛んで、思わず顔を顰めたが]
どーしようもない提案だな、それ。
……どっちも『お断りだ』って言ったら、あんたどうするわけ?
[言いながら睨むように眉根を寄せる。
左側の痛みを誤魔化すように息を吐き、意識を集中する
「異能」が封じられているかどうか、確認するために**]
[辺りを包む美しき旋律と歌声>>*47。
ここがホールならば満員の観客が耳に出来たのだろうが、今聞いているのは『種』と
『名』を捨てても音楽は捨てていない、か。
忌み嫌った『名』の生業だと言うのに。
[何故、そんな思いが口から零れ落ちた]
[新たに生まれた銀の光はソマリの意に副い奔流となってバリスタの矢を大きく逸らす。
目標を失った矢は何も無い地面へと突き刺さり、影へと溶けて。
足を薙がれた騎馬は急激に失速しながら前のめりに崩れ背の王を地面へと投げ出した。
彼らもまた影へと溶け行く]
生まれるもののために王が必要だと思ったんだがなぁ。
[そんなことは一欠片も思っていないくせにそんなことを言って。
ウォーハンマーが銀の粒子に弾かれ、2人の黒の王が真白に斬り崩されるのを瞳を細めて見遣った]
ディーク・ジェスター、
[微妙なニュアンスを交えた名乗りをしてにこやかに笑う。
その手にはいつしか長弓が握られており、番えられた矢が流れるような動きで放たれた*]
[このままでは戦えない。
戦えないと、現在の自分を支えてくれるものが守れない。
理性を完全に失わないためにも、心を閉ざして]
[顔が顰められ、生まれた隙に地面を蹴る。
獣のように突進する勢いを乗せて、握った右拳を前に出した]
……。
[融合体となり上がっている膂力で腹を狙う**]
[ 胸に食い込んだ弾丸は、ヒトの身であればそれだけで致命傷となり得るもの。けれど、異形獣の核を大量に取り込み続けた男の身体は、心臓に達しようとする傷ですら、すでに塞ぎ、癒そうとし始めている。
だから、トドメを刺すなら、今しかないのだ、と…自身も傷だらけになりながら、声を震わせて己の名を呼ぶシュテラに、伝えようとして ]
シュテラ…
[ 願う言葉>>*55を耳にして、顔を歪めた ]
それ、は…無理です。
[ 拒絶ではなく、無理だ、と、そう言葉にしたのは、自身も考えた事があったからだ。
融合体となり、核を取り出せば、狂った種を抑える力を維持したまま、ヒトの世に戻ることの出来る可能性はゼロではない。失敗したとしても…命を失うだけならば、いまここで彼女にトドメをさされるのと代わりはないだろう ]
[ けれど、それは、あまりにも危険だった ]
核を取り出せば…私は、意志を失うかも、しれない…そうなれば、あなた、を…
[ 殺してしまうかも、と、言いかけて、はっと言葉を飲み込む。
自分を殺せと、さもなければ彼女を殺すと、そう自分は告げた筈だ、それなのに、この言い草は何だ? ]
甘いのは…私、ですね。
[ 微かな笑みが、男の顔に浮かぶ。
結局、自分は、彼女の命を奪う事など、本気で考えては、いなかったのだ、と ]
……もし、核を取り出したなら、ここに留まっては、いけません…私がどうなろうと…そのまま置いて、離脱してください。
[ 失敗しても、成功しても…核を奪われて、すぐに動くことは出来ないだろう。だから、その前に離れろと、そう告げる ]
約束してくださるなら…貴女の好きにして構いません、シュテラ…
私は…貴女に、負けたのですから。
[ 戦いに負け、何より、彼女の変わらぬ命がけの愛情に、自分は負けた。ならば…彼女の命を守れる間だけは、何があろうと、自分を抑えきろうと…そう決意して* ]
― ダミーat翠緑side ―
……オーケイ、この場は任せる。
[元より割り入るつもりはさらさら無かった。
シュテラ>>*56がどんな選択をするのか、それをただ見届けるつもりで。
しかし全てを見届けぬうちにダミーは影へと溶け、その場から姿を消した*]
[何故、と。
零れたそれ>>*57は微かに捉えてはいたものの、答える意思は奏者にはなく。
赤の王を退けた後の言葉>>*58には、薄く、笑った]
力振るい、押さえつけるだけの王だというなら、益々不要だと思うけれどねぇ。
[黒の王たちを退けた後、そんな呟きを落として。
投げかけた問いへの反応>>*59 >>*60に、く、と笑んだ]
いつもなら、聞く必要を感じないからねぇ。
私もうっかり、問わずにいたんだよ。
[名を問う事自体が珍しいのだと、言外に告げつつ。
微妙なニュアンスに僅かに首を傾げつつも、告げられた名を口の中で小さく繰り返した]
……それでは、ディーク君。
改めて、君を滅させてもらう、と宣言しようか。
[宣と同時、走り出す。
流れるように放たれる矢を大きく避けはしない。
大鎌は、どうあっても動きが大振りになる。
振るう前に大きく動いてしまえば、相手を捕えきる事ができなくなる事も多々あるから。
完全に避ける事はせず、右の肩を軽く、掠めさせながら踏み込んで]
……はっ!
[短い気合と共に、大鎌を自身の右から左へ向けて大きく横に薙ぐ。
とはいえ、振るった刃の内に捉えるには、未だ距離がある。
狙いは刃で切り裂く事ではなく、同時に放った銀の粒子を叩きつける事での態勢崩し。
振り切った大鎌はそのまま上へとくるり、回し。
大上段から、踏み込み交えつつの振り下ろしの一閃を繰り出した。**]
/*
もうね、ほんっとーに、このこヘタレすぎて、シュテラさんには申し訳なくてね、土下座の準備は万端だよorz
/*
うむ。
やはり、この武器を使う時の動き方はまだまだ要修行、だね。
……大味なくせに変幻自在すぎて、ほんと、色々と悩むわ……w
今回は仔兎と違って武器に振り回されるタイプでないから、余計に動作幅が広くて、な……!
[ 彼女が、彼の申し出た約束に、是を返したなら、男は、小さく息を吐いて、左腕を差し出す ]
核は...ここです。
[ 差し出された二の腕の、関節に近い部分、皮膚の奥に埋まる銀の輝きは見えただろうか?
いずれにせよ、彼が戦いの間、左の翼だけは無傷で保とうとした意味は、シュテラにも判っただろう** ]
そうかい。
……ああ、そういやアンタらの王は傍観を決め込んでたか。
[返る言葉>>*64にビル屋上で出会った銀の少女を思い出して言う。
正確にはそのあるじとやらが、ではあるが]
[滅すると言う宣>>*65には口端が持ち上がる]
出来るもんならやってみな。
[矢を避けず掠めさせながら迫る相手に握っていた長弓を手放した。
途端、長弓は形を無くす]
ふんっ!
[一拍の後、ディークの手にあったのは肘まで覆われたガントレット。
左腕を立て、右手で二の腕を支えることで防御の構えをしたが、放たれた銀の粒子の奔流が腕だけでなく上半身をも押し込み、思わず鑪を踏む]
ちぃっ
[崩れた体勢を戻すまでの間に真白は遥か頭上へと構えられ>>*66。
振り下ろされる真白に対し左腕を掲げ、ソマリに対して右半身の体勢へと切り替えた。
振り下ろされる真白とクラブの意匠が付いたガントレットが擦れ合い、ギャリン、と高い音が鳴る。
切先は逸らしたものの、幅広の刃は尚もガントレットを滑り。
肘を曲げて受けていたために覆われていない二の腕を深く斬り付けていった]
くっ………はあっ!
[斬られた二の腕から紅が散る。
ぼたりと大粒で落ちるそれは真白と大地を濡らし、ディークは強く眉を寄せた。
しかし止まるは是とせず、受けた真白を自分の前方の地面に落とすように腕を捻り払い除けて。
その過程で腰を捻るのに乗じ右腕を後方へと引く。
十分に捻った腰を戻すと同時、ガントレットに覆われた右の拳をソマリの顔目掛けて振り抜いた**]
/*
殴りになったのは中の人の趣味です(
ハンマーじゃなく盾にしたいなぁ、と言うのが最初にあって。
それじゃあいっそガントレットに!と言うことでもう一段階変化した(
剣と槍をどうしようか悩んでいる←
[咄嗟に体をひねる。直撃は免れたものの、水晶の拳>>*62が脇腹をかすめれば嫌な音が体内で響く。
恐らくは右の肋何本かやられたか。]
っ……調子に乗るんじゃないわよっ!
[身体をひねった勢いそのまま、未だコートの袖と黒の手袋に覆われている赤銅の左腕を水晶の首筋へ叩き込もうと振り下ろす。
同時、右の手も引き金を引いたが、不安定な体勢では狙いなど付けられるわけはなく、本人にも弾丸の行方は*把握出来ない*。]
/*
まぁうん、精神攻撃はねー、お約束よねーってのでヽ(*´∀`)ノ
なお、勝ったらこのPCは問答無用で核ぶっ壊す気です、ええ。
んで負けて種植えつけられそうになったら自害しようとするだろなぁ、と。
……ふ……これは、本当に。
愉しい、ねぇ。
[色々な狩人を相手にしてきたが、拳を打ち込んできた者は、多分過去にはいない。
それ以前に見せられた力とも相まって、対する彼があらゆる意味で過去に退けた者たちとは違う、と。
改めて、そう感じていた]
……今、この場に『舞踏場』が生まれた事に、感謝したくなるね。
でなければ、こうして対する事はなかっただろうから。
[すぐ側を、懐くように舞う『種』を見やりつつ、そんな言葉を落として。
右手の真白き刃を握り直し、次なる一手、如何にすべきかと思案巡らせる。**]
[振り抜いた拳は相手の頬を捉えた>>*73。
しかしディークもまた左腕の負傷により更に踏み込んでの連撃には至れず、相手が飛び退るのを見送るに至った]
ってぇ……。
これが無きゃもう一発ぶち込んでやったものを。
[ガントレットが消えた右手で深く切り裂かれた左腕を撫でる。
治療と言うには程遠い、影の帯による一時的な圧迫止血。
その処置だけをして一旦呼吸を吐き出した]
そりゃあ何より。
盛り上げるのには成功してるってことだな。
[愉しい>>*74との言葉に、くつりと笑いを零す。
今までは影繰りで大体の『融合体』は対処し切れていた。
しかし今相手にしている『融合体』はどうだ、
相手が『彼の人物』の縁者であることを差し引いても、他の『融合体』とは一線を画していると言うことなのだろう]
く、はは。
じゃあ俺はアンタが『融合体』になったことを感謝しとくか。
そうじゃなきゃ、アンタがここに来ることも無かったろう?
……『融合体』になって、『風』は得られたかい?
[向けられた言葉に返した後、先程聞きそびれたことを口にする。
問う間に現れるのはハートの意匠が刻まれた長弓。
長弓に限らず、今ディークが繰る武器は彼の意に副って手の中に現れる。
ディークをもカードと見立てて発動させるファイブカードとは、武器を取り出すタイムラグを解消する力]
[何も番えていない状態で長弓の弦を引く。
そこに現れるのは赤い影により作り出された1本の矢。
十分に引き切った状態で手を離すと、赤矢は弧を描いて宙を駆けた。
互いが保つ距離の中央付近まで来ると赤矢はブレ、14本の矢となりソマリへと襲い掛かる*]
/*
いやぁもう、だいぶ好き勝手させてもらってる気がしないでもないが、色々やるのが楽しすぎてね!
相手がくろねこさんと分かってるからやりやすいと言うのもあるのだけど。
次突っ込んでこられたら剣か槍で対処かな。
そうだ、槍何にしよう。
ポールウェポンの括りで行きたいので、ハルバード辺りかなぁ。
…あ、戟でも良い。
大鎌と似て非なる、をやりたい。
そう言えば今回の大鎌は撓り具合どんな感じなんだろう。
[意識を集中しながら軽く「貴人」から目を逸らす。
その背後にある小石が音もなく転がるのを、表情を変えぬまま見届ける。
「異能」が封じられていないことを確認して、ゆっくり息を吐いた]
生憎、食われる気はねぇし、『そっち』に行く理由もねぇ…端っから行く気もねーけど。
……んな事言われて、はい、そうですか、なんて言えるか、ってんだ!
[この状況で、それでも拒否の意を向けて「異能」を発動させる。
周囲から浮き上がる小石は五つ。今までのこの男ではやらなかった、複数を同時に扱うと言う手。
今、「貴人」は拘束に力を使っている、ならば、ガードは出来ぬと踏んで、その小石を「貴人」へ……出来るなら縄の端持つ右手へと向けて飛ばす。
射抜くほどの威力はない、ただ、その手が緩むか、或い隙が作れないかとの望みを掛けて]
[捻られた身体に流されて、拳は目標を捉えきれなかった。
それでも多少の手応えを感じて、相手の顔を見上げる。
右の銃口は狙い甘く、一歩前に踏み出すだけで十分避けられた。
振り下ろされてくる左腕も赤銅色は覗かせておらず、首への直撃さえ避ければと身体を前へのめらせたのだが]
あぅっ!
[予想以上の硬さと衝撃が右肩から背中へと奔り、苦鳴と空気が喉をついた]
[吐き出してしまった息を鋭く吸い込む。
相手も体勢を整える必要があると横目で確認しながら]
誰が。
[前に倒れる勢いで突かれた両手と左足の三点で安定を取った。
振り下ろされた左腕の付け根、肩の辺りを狙って硬化した右足を蹴り上げる*]
[距離を開けた状態で、緩く息を吐く。
胴を払った一撃と、切り上げの一撃。
身に刻まれた二つの剣閃の痕と、敢えて避けずに掠めた右腕の矢傷。
そして、今頬に受けた拳の一撃。
どの傷も痛みを与えるのは短い刹那であり、裂かれた痕も血を流し続ける、という事はない。
ヒトとしての正しい代謝を失して久しい身、そこに刻まれた傷から零れ落ちるのは銀色の粒子──文字通りの、『生命力』]
……もう少し受けるようなら、もらわなくてはならないかな。
本意ではないが……倒れる訳には、行かぬからねぇ。
[周囲を舞う銀色の『種』を見やって小さく呟く。
無垢なる『種』の宿す生命力を直接得る事で、身の再生を促す回復法。
強き共振を引き起こしているからこそ取れる手段は、それ故に、忌避する技でもあった]
……少なくとも。
何よりも欲した『
[他者から見れば、『種』に、そしてこの『都市』に縛されていると見えようとも]
今の私は、私が望んだ在り方のまま、だからねぇ。
[その事実は揺らぎないから。
奏者が己が存在に揺らぐことは──ない]
やって、くれるっ……!
[痛みと、紅散るのは刹那。
大鎌の柄掴む右手を滑らせ、持ち手の上下を入れ替えつつ、自身の左後方へと大きく鎌を振り切って]
が……悪くは、ない!
[宣と共に、大きく腕を振り。
鎌そのものを、水平に回転させつつ投げつけた。*]
/*
そこでそれを聞くか。
そこでそれを聞くのかこの野郎……! と。
退勤電車の中で、悶える事もできずにじたばたしていたくろねこが通りますよ……!
まったく、まったく……w
毎度、いいとこ踏んでいくんですから……!
/*
えーと、現状
狼/狼/誘/誘/村/狙/妖で、狼1残りは確定だから、普通にはエピ入りしない、でいいんですかね?
ソマりんが落ちたらシュテラ吊り、落ちなかったらユーリエ吊りでエピ、と。
まあ、墓下組はのんびり待つだけっちゃ、待つだけw
[したたかに打ち込んだ左手に確かな手応え。
口元にわずか笑みが浮かべつ、その一撃のみで距離を取ろうとしたけど。
水晶のスカートの裾が踊る。
すぐさま左腕を跳ね上げ、赤銅の腕で受け止めるも、勢いまで殺せる訳はなく、蹴り飛挙げられる。]
くっ……!
[無理に逆らうことなく宙へと浮かされながらも、彼女は壁に叩きつけられる直前に両の手で胴と右腕を狙い引き金を引く。
銃口の狙う先を目で捉えておらずとも、先よりはかなり狙いもつけやすいか。]
[当たったか、外したか。
確認するよりも背中が壁に激突する。
受身を取ることよりも撃つ事を優先させたため、痛みは激しく。
一瞬、息が止まり、ずるり、身体は崩折れた。]
…っ、は……。
[背中を打ったとは言え、背骨も折れてはいないし、頭も打ってはいない。
なんだ、大したことはないじゃないか、と、彼女は再び両の手の銃を構え、水晶を見据えた。]
― 舞踏場近辺・ビル屋上 ―
[銀の繭を見下ろすその場所で、少女はゆらり、翼を動かす]
……いのちのいずみ。
その内にて、めぐるもの。
たどり着く先にあるのは、なに?
[緩く首を傾いで独り言ちる。
答え齎すものの無い問いは風に散り、空へと消えた。*]
/*
うむ、眠い……でも後一時間半は頑張る。
ファミルさんが来ない……んー、やっぱり余計なこと言っちゃったかなぁ……
昨日のメモがあっさりしてるのも気になるんだよなぁ……何か失敗したかなぁ……
まあ、場違いなんは承知してるんだけどさ……
/*
えと、今日更新だよね?
んで、場合によってはコミットするんだよね?
人、居るよね?
動きがなさ過ぎて心配になるんだけど……
ああ、話せるものなら話したい。
この、ログの停滞が何よりも耐えられないと言うのが自分で判ってしまったから、なぁ。
ログが動かないなら動かす、で、結果多角になったのがあれだしなぁ……
ログを動かそうと下手に動いて色々言われるのも、さすがにもういやだしなぁ。
上手いRPを見るのは楽しいんだけども。
[問いに返る声>>*83。
今までの表情と異なり、僅かに柔らかさを帯びた笑みも見える]
……そうかい。
[返した声は短い。
『融合体』になったことを後悔せず、望んだままに過ごしていると言うなら他に何か言うことは無い]
[距離半ばで数を増やした赤矢は相手の意表を突けた>>*84らしい。
致命傷を与えるには足りぬ一撃だが、小さな傷でも積み重ねれば相手の動きを鈍らせることも出来よう。
だが今回の相手はそれも容易ではなく]
なっ!
[未だ距離のあるこの位置で、大鎌が大きく回転し迫り来る>>*85。
近接武器を飛び道具とする想定が無かったわけではないが、相手がその選択をするとは考えておらず、今度はこちらが驚きの声を上げる羽目となった]
[刃を内に秘めて回転する大鎌に対し構えるのはダイヤの意匠が刻まれたハルバード。
下から掬い上げるようにして弾くつもりだったが、回転するものは円形ではなく、くの字型の大鎌。
大きく開いた位置をハルバードの穂先が通り抜けてしまい、振り上げた右腕の下───脇腹をざくりと斬り裂いていった]
ぐぅ…っ!
[紅が散り、斬り裂かれた勢いに上体が傾ぐ。
左手を離しハルバードの石突を地面に突き刺すことで倒れるのは防ぎ、膝から抜けかけた力を地を踏みしめることで取り戻した]
───っとに、一筋縄じゃいかねぇ、なぁ。
[口端に浮かぶのは、笑み。
左手で斬り裂かれた脇腹をなぞり、左腕と同様影の帯で圧迫止血を行う。
投げられた大鎌はどの位置にあったか。
それを気にしつつも踏み締めた両足で地を蹴り、ソマリへの接近を試みる*]
……。
[どうするか、と問われ、すぐには返事を返さなかった。
目を細めて、睨む目を見返す。
音なき小石の移動には気づかずに]
……了解、しました。
[ぽつ、と呟いた。
小石が飛んで来るのは殆ど同時だった。
その狙い通りに右手とその近くに当たり、走る痛みに僅かに眉を顰めたが]
あの方は好きにして良いと仰いました。
折角機会を与えたのに、貴方は選びませんでした。
だから、私が選びます。
[縄持つ手を緩ませるには至らず。
それを不意に真横に引いて、狩人を地面に転がそうとする。
いつもの無表情に見えて、見下ろす目は冷えていた]
貴方が嫌いな方を、差し上げます。
[周囲には銀色の光が瞬く]
/*
この時間で表が一時間動かないって、うん。
いや、忙しいんだろうなぁと思うんだけど、解ってるんだけど。
結果わかったなら、さっくさく進めて終わらせたいと言うのは少数派なのかなぁ。
さくっと終わらせて他と絡みたかったりする人なんだけども。
ありがとう、ございます。
[私の頼みを了承してくれたディーク>>*63に礼を返す。
それからすぐに彼から視線を外したから、その姿が影へと溶ける瞬間は見なかった。
改めてクレスに向き直り、彼の返答>>+15に瞳を瞬かせる。
無理だというその言葉に私を想う気持ちが含まれていると感じるのは、きっと自惚れじゃない。
微笑み向けられた声>>+16が、何よりの証拠。
もう想われていなくても構わないと思っていた、だからこそ嬉しくて、涙が溢れる]
…解った。約束する。
元より、私の受けた依頼は『舞踏場』の撤去だ。
此処で、貴方の傍に居る訳には、いかない。
[核の宿る位置を聞きだす交換条件>>+17に、頷きを返す。
応じた彼に教えられたその場所>>+18に視線を向けると、左肩から裂けている袖を引き千切って血止めと傷の保護を兼ねてきつく巻きつけ。
右腕に突き立てたままだったアーミーナイフを引き抜こうと柄に手をかけた所で、止まり]
[確かな重量を感じながら、壁に向かって右足を振り切る。
今度は息つく暇もなく撃鉄の起こる音が届いて、先程から何度も狙われている腹、特に足を蹴りだした後で相手に向いている右脇腹を硬化させる。跳弾し跳ね返った弾は、壁に叩きつけられた射手の間近でもう一度硬質な音を立てた]
つぅ。
[右腕狙いの銃弾は、スカートの目くらましに精度を欠いたものか、直撃コースからは僅かに外れ、身を起こすために地面から離れかけていた上腕部を掠める。
じわりと滲んだ血の色はどこか薄く、儚い色をしていた]
[痛みを堪えて身体を起こし振り返れば、壁に寄りかかるような射手が顔を上げたところだった]
ハッ。
[銃を構え切られる前に指先から折り取った爪を五本、投げつけながら地面を蹴る。
銃撃は今度はどこを狙ってくるのか。硬化でしのがずとも出来るだけ動いて避けられるように全身を緊張させながら距離を詰めようと迫った]
クレス。
私は約束を守る。
だから貴方も、約束してくれないか。
どんな形であってもいい。もう居なくならないで。
最期の時には、傍に居させて。
貴方が居なかったら、私はどの道、死んでいると同じだから。
[願いの言葉を向けて、口付ける。
彼の返答を待つ余裕はあったか無かったか。
右から引き抜いたナイフで左腕に埋まる銀を取り出し、壊して]
『舞踏場』の撤去が済んだら、戻ってくるから。
それまで、どうか無事で居て。
[裂いた肌に布を巻きつけ簡単な止血をしてから、護身用に持っていた短機関銃を彼の手に渡す。
自分は地に落としたままだった二挺の銃を拾いあげ、クレスとの約束通りこの場から離れていった*]
─ 『舞踏場』内部 ─
[彼の元を離れ、駆ける。
近く遠く、感じる戦いの気配に今回依頼を受けた仲間達が戦っていると解る。
大丈夫だろうかと案じる思いはあれど、宿主を求め舞う銀の『種』を散らすだけで精一杯の私は補佐になれるか解らない。
足手まといになるかもしれない行動はとれず、ただ胸の内で無事を願いながら目的の根本を目指す*]
[大鎌を放り投げた後、その軌道を追いながら右腕に突き立った矢を無造作に引き抜いた。
紅い色が散る事はなく、舞うのは銀色の粒子]
……あまり長くは、もたない、かな……?
[それでも、と。
引く意思を見せる事はなく、笑みを絶やす事もしない。
それは、引くのが惜しい、と思うから。
対峙の先がどんな結果を招くとしても、全力を持ってそれに望みたい、と。
常の猫ならば思う事もないようなものが、片隅に宿ったが故の事]
[大鎌を放り投げる、という選択肢は、どうやら意表を突けたらしかった。
もっとも、奏者自身もその具象と出現を自在に操れる、という特性がなければ選ぶ事はなかった、といえるような手段ではあるのだが]
……一体、いくつ手持ちがあるのだか。
[具象化したハルバード>>*90を見やり、ぽつり、と呟く。
大鎌はディークの身を裂いた後、勢いを失して地に落ちる。
がらん、と無機質な音が響いた]
それだけ受けても、倒れぬとは、ね。
……本当に、これまでとは全く違うな、君は……!
[身を裂かれつつも倒れる事無く>>*90、笑みすら浮かべてこちらとの距離を詰めんとする様子>>*91に、上がる声には称賛の響きが宿る。
全力を持って迎えねば、と。
その思いを更に強めた奏者はひとつ、息を吐き]
……戻れ!
[落ちた真白の大鎌へ向けて右手を延べ、短い声を上げる。
常の状態ならば瞬時に行える消滅と変換だが、生命力を零し続ける状態では、タイムラグも生じてしまう。
それは接近し、一撃与えるには十分すぎる、空白の時。*]
/*
村設定的に赤ログだけ使うべきかなと思いつつ無発言が気になって表で一発言だけしときたかった。
駄目だったらごめんね。
[銃口上げきる直前に視認した、きらりと光るそれへ、彼女は左の銃口を向ける。
正面から向かってくるなら、ましてやこちらが静止した状態なら、狙うなど容易く。
銃弾と爪がぶつかり、澄んだ音が5つ響いて、落ちていく。]
[それと同時、右手の銃口は左腕に向け引き金を引きつ。
右足でぐと地面を踏みしめた。]
/*
おっと、よそ見してたら、一気にログが進んでるら...
ええと...これ、こっそり死んだり消えたりしたら、ヘタレ王決定かも?
まあ、やらんけど。
[「貴人」は初めの問い掛けには答えなかった。
だからこそ、異能を使う隙があったのだけれど。
それを発動する直前、何かを呟くのは聞き取れなかったが]
ちっ、やはりダメか……
[放った小石は狙い通りに飛んだけれど、狙った効果は得られぬまま、不意に拘束に加わる力に一瞬抗おうと。
しかし、両足を封じられては堪えることも出来ず、腕で体を支えることも叶わず。ろくに受け身も取れぬまま地面に転がされた]
……あんなもん、選べるわけ、ないだろ…っ
[綱を引く際、「貴人」が言った言葉に、それでも拒否を示し……
それが、見下ろす視線と出会って、止まる。冷徹な、決定者の、この場を支配する物の瞳。
「貴人」は「自分が選ぶ」と言った。
「嫌いな方を」と言った、その周りに浮かぶ、無数の銀……つまりは。
強く、一度頭を振ってもう一度睨み返す、が、困惑の色は消せたかどうか]
俺は、『そっち』には行く気はないって言ってんだろ!
[声と同時に風を起こし、銀を散らそうと。だけど
この、繭の中、銀が生まれるこの場所では、そんなものは気休めにもならないだろう]
それでこそ、貴女です、よ...シュテラ...
[ こちらの持ちかけた約束に、依頼があるからと、口にするシュテラの生真面目さに、目を細める。
銀の眷属としての本能は、彼女を...ハンターを止めろと疼くけれど、最早それに従うつもりは失せていた ]
[後方で響く音>>*99。
大鎌が地に落ちたことは知れたが、接近するソマリに対して油断はしなかった。
彼にはまだ、銀の粒子がある。
鋭さは無くとも打撃力、こちらの動きを鈍らせる力が残っている]
これでも、場数は踏んでるんで、ね…!
[向けられる声に返すのはわらう声。
詰めた距離がハルバードの射程内となった時、己の右後ろへと引いていた穂先を相手の左下から逆袈裟に斬り上げた。
その結果がどんなものであれ、何かしらの手応えがあればそれに逆らわずハルバードを動かし切って。
更に一歩、ソマリへと歩を進めんとする]
[更なる接近を試みるディークの両手にあるのはハルバードではなく、スペードの意匠が刻まれた両刃の双剣*]
[連続音と共に撃ち落とされる爪。
左の銃はそれに使われ、右の銃はこちらの左腕に向いていた。
避けるために右へとステップを切る]
何を?
[相手の重心が動いたのを見るが、次の予測がつかず。
予定のまま、残った距離を縮めようと左足を蹴って飛びかかった。相手の顔、目を狙うつもりで、右人差し指と中指の爪を伸ばし、突き込む為に構える]
[突き出す前に痛みが走った。
先程の一撃を喰らっていたことで筋に負担が掛かっていたか]
クッ。
[顔から狙いが外れそうになる。
横へと薙ぐ動きに変えて、左頬へと向かっていた爪を横に振るった*]
[ そして、アーミーナイフを取り出した彼女に、生死の全てを預けるつもりで目を閉じかけた所で、投げ返された「約束」 ]
それ...は...
[ 正直、生き延びたとしても、彼女の傍に居られるとは思っていなかった。リバーサーは協会の厳しい管理下に置かれるものだったし、それ以外に、自分には危険な不確定要素もある。生涯監禁される公算の方が高いくらいだ。
しかし... ]
判りました。約束しますよ。
二度と...黙って貴女を置いては逝きません。
[ 難しいと判っている約束を、男は敢えて承諾した。恐らくは、その約束が、己の命の楔となる...そう、感じたから ]
グ...アァ...!
[ 核を抉り出される瞬間には、声を堪えきることは出来なかった。己の存在の根源、その一部となっているモノを無理矢理に引き剥がされる、苦痛と絶望的な喪失感...
それでも、何とか、意識を完全に失うには至らなかったのは、融合体となって、まだ半年であった事が、幸いしていたのか、それとも目前にシュテラの姿があったからか ]
は...
[ 短機関銃を手元に置いて、シュテラが離れて行った時には、口のきけるような状態ではなかった。表面上の傷は大きくなくとも、内部では、まさに内蔵がひっくり返るような激しい変化が起こり始めている。
戻ってくる、と告げられた言葉に、僅かに微笑みらしきものを浮かべて頷くのが精一杯で ]
残念。
貴方はもう選べません。
[見下ろす目はやはり冷めきっていた。
相手は尚も抵抗を見せ、周囲に風が巻き起こるが。
片足を上げ、腹の辺りを思い切り踏みつける]
最初に選ばなかった貴方が悪い。
[ぱちり、と指を鳴らす。
周囲を漂う銀色が、倒れる男目掛けて降りて行った。
手を離した瞬間、拘束していた2つの縄は解けるけれど、銀色が彼の元に届くまで片足を退ける心算はなく]
[ハルバードから返る手応え>>*106は狙いよりも軽い。
銀の粒子により防がれるのはそのままに、持ち替えた両刃の双剣は腕をクロスする形で構えられた]
───ふんっ!
[囲う形で迫る真白の刃>>*107。
ソマリの動きからそれは知れれど、ここまで来て避ける選択肢は選べない───選ばない。
両腕を振り下ろしながら後方へと引く動き。
真白の刃と真黒の双剣。
喰らいつくのはどちらが早いか*]
[右の指先が、光るのが見える。
やはり右へとステップ踏んだか、と思いながら。
左腕、防御動作にスムーズに動ける様に身体の前に構える。
狙うのはカウンター。
感覚を研ぎ澄まし、その時を待つ。*]
は...くぅ...!
[ シュテラの姿が視界から遠ざかり、声の聞こえない場所まで離れたかと思われた頃、身を折り曲げて苦悶の声をあげる ]
来る、な
......nein!
[ 辺りを舞う銀の光が、彼の周りに引き寄せられるように集まって、激しい拒絶の意志に、再び散り離れる ]
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