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でかぶつ タクマ は 負けず嫌い レト に投票した
楽師 カスパル は 負けず嫌い レト に投票した
負けず嫌い レト は 白金うさぎ ファミル に投票した
洞穴暮らしの マレンマ は 負けず嫌い レト に投票した
ぺたぺた ゲルト は 負けず嫌い レト に投票した
司祭 ルートヴィヒ は 負けず嫌い レト に投票した
流民 ロー・シェン は 負けず嫌い レト に投票した
白金うさぎ ファミル は 負けず嫌い レト に投票した
よふかし リヒャルト は 負けず嫌い レト に投票した
負けず嫌い レト は村人の手により処刑された。
次の日の朝、ぺたぺた ゲルト が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、でかぶつ タクマ、楽師 カスパル、洞穴暮らしの マレンマ、司祭 ルートヴィヒ、流民 ロー・シェン、白金うさぎ ファミル、よふかし リヒャルトの7名。
一番多くココロに刻まれたレトは、ほらあなに連れていったよ。
今日はゲルトがオオカミに連れ去られてしまったらしい。
ほらあなに居る者達へも、地上の様子を
カラスが届けてくれるかもしれないね。
(墓下からも地上の動向を周知可)
あしたも、誰かが連れ去られてしまうかもしれない。
その前に、オオカミさんを閉じ込めてしまおうか。
[しっかり身体を拭いて、髪も拭って、
着替えて戻ると何だか知らない内に素敵な事になっていた。
床一面に敷き詰められた布団に目を輝かせる。
飛び込みたい衝動を抑えて、うずうずしながらも
一先ず水分をたっぷり摂って。
…そういえばごはんまた食べ忘れた。
思い出したけれど、眠れない程の空腹は、
茹で上がったおかげて遥か彼方にお散歩中だ。
そんな事よりロー・シェンのお強請り>>3:118に応える方が先かと、あっさり了承して彼の腕の中へ。
一応命の恩人(仮)なので、今日だけは大人しく、ひとつくらい言う事を聞いておこう。
そう心に決めて、瞼を伏せ、大人しく抱き枕に*]
―暁闇―
[あむ、息を潜めてピンと立った耳を食む。
なんて、旨そうな耳だろう。
――ごくりと唾液を嚥下する音が、ゲルトの鼓膜に伝わるか。
抵抗されただろうか?
けれど、その動きは直ぐに眠りの奥へと搔き消されていくだろう。
弓なりに撓らせた口角から、朱の雫を垂らす。
左耳を堪能した後、ゲルトの身をほらあなへ
――シェイとローゼンの傍へと、運び込んだ。
ゲルトには、誰が狼なのか、
きっと気づかれたに違いない**]
/*
どうでもいいけど
ものっすごい自作自演感が拭えません
やっぱ狼役なんてやるんじゃなかったかな…
幽界トーク有り+1狼+匿名での霊判定出しって
結構狼負担多いだろうと思って志願したんだけど…
流民 ロー・シェンは、洞穴暮らしの マレンマ を能力(襲う)の対象に選びました。
― 夜明け頃 ―
[やはり、気付いてしまった空腹には勝てなかった。
浅い眠りについたものの、自分の腹の音で目をさまし、
もそもそロー・シェンの腕から抜け出して、目を擦りつつキッチンへ。
がさごそ漁って、見つけ出した甘夏マーマレードの瓶に目を輝かせる。
ルートヴィヒが一人早起きして作ってくれていた事を知っている。
…さてどうやって返そうか?
考え事をしながらお外に茂っていたミントを毟って来て、綺麗に洗ってミントティーにする。
何だか違う草もちょっぴり混じった気がするけれど、細かいことはキニシナイ。
昨夜の残りのミネストローネは冷たい侭でまぁいいか]
[*ピッツァ*にマーマレードを乗せて、独り、手を合わせて、椅子一脚だけ窓際に寄せたままの特等席で静かにいただきますのご挨拶。
まだ皆眠る中、一足先の朝食か、皆に遅れての夕食か。
一人の食事には慣れっこだったけれど、マーマレードもミネストローネもとっても美味しかったけれど、
…やっぱり誰かと食べた方が美味しかった気がする。
ぺろり平らげて、汚した皿を洗って片付ければ、
今日こそは皆と一緒の食事の時間に起きよう、そう意気込んで、
再びロー・シェンの腕の中にもぞもぞ潜り込んだ。
今度はぐっすり眠れそうだ**]
/*
この人数だと霊判定もいらなかったかな…
今日のところ、1dに狼を模倣しないと2狼以上にはならなくて
明日以降は襲撃失敗があった日のみ、狼が増えるということ。
だいたい目星つくよなあ。
そもそもこの村の場合、矢印の方向=模倣先だと思われるし。
んー、ということはゲルト白=ファミル白かなあ、と。
ファミル仮面の場合もゲルトかなって思っていたり。
やじるしわからんー><
/*
ピッツァにマーマレード…
すっごいチーズたっぷりのピザならありかな
というかみかんの皮+砂糖漬けって
オレンジピールだと思ってた。
オレンジピール+チョコの組み合わせ、最強っす
マーマレードもすきだけど、パンに甘いの塗らない主義なんで買い置く機会が無いという
―回想・深夜―
[ローゼンハイムの小屋を出た後はどう走ったか覚えていない。闇雲に走っていれば、急にガクンと後ろに引っ張られる>>2:90。何事かと後ろを振り返ればロー・シェンに右手を捕らわれていた。それに少しだけ遅れてルートヴィヒの姿も。>>2:93
ぽつりと告げられた言葉に、自分が考えなしの行動をしたことで、二人まで危険に巻き込んでしまったことに気付いた。]
申し訳ありません…。
[けれどそれを咎められることはなく、逆に更に優しく慰められる>>2:95>>2:96。
それに返せる言葉を持たず。けれど涙腺は正直で、子供のように涙を流す。
暫くして落ち着けば、二人に謝罪と何より礼を告げて小屋に戻っただろう。途中マレンマとすれ違ったなら危険だと声をかける>>2:102。
そのとき何人か寝ていただろう。感情を爆発させてしまった手前皆と顔を会わせるのが恥ずかしく早々に布団に潜り込んだ。けれど、睡魔はなかなか訪れてはくれなかった。*]
―早朝―
[寝るのは遅くても体は習慣を覚えていて、太陽が顔を出すか出さないかの頃に目が覚めた。
ぐるりと見回せばゲルトとファミルがいない。ちらりと不安がよぎったが多分寝室で寝ているのだろうと自分を納得させて軽く風呂場で汗を流す。
それが終わればキッチンにたって朝食の準備をする。土鍋でご飯を炊いている最中に蕪のお味噌汁とニンジンとレーズンのグラッセ、野菜スティックを。足りないならヨーグルトやシリアル、パンでも食べて貰おう。いつも以上に手抜きをした。
もし起きてきた面々と顔を合わせれば昨日の感情に任せた行動を謝る。]
[きつい言葉で責め立てたタクマにも。
たぶん、誰かが隔離は言い出さなければいけない状態で、レトの行動は確かに皆から読めなかった。
進んで泥を被ってくれたのだと思う。
まだ感情面では納得出来てはいないけれど、彼もまた辛い役回りにいるのだと一晩経ってようやく気付いた。]
[太陽が完全に顔を出した頃、開け放たれた窓から一羽のカラスが入り込み、レトが狼ではなかったことを告げる。
この頃にはゲルトが姿を消していることにも気づかされていただろうか。(気付いた時にはまた動揺を露にしただろう。そして彼の無事を願う。)
好悪に関わらず、覚悟はしないといけないのでしょうね。
では誰が?と考え始めたがどこを推理の起点にすればいいかわからない。情報を纏めるために昼間は皆の会話に耳を傾けたし、話しかけられれば答えただろう。**]
― 回想・昨晩の顛末 ―
[ 切った口火>>2:68に真っ先に反応したのはやはりカスパルで。
立ち上がり>>2:76、それだけは止めてと哀願されれば>>2:77
痛くない腹などある訳もない ]
また、誰か居なくなったら。
そいつが無事である確証なんて俺は持っていない。
ならその前に、隔離する。
……もし明日ひょっこりローゼンハイムたちが出てきたら、
頑固者だと殴ってくれていいから。
レトもすぐ解放する。
[ 諭すように、淡々と告げられる言葉はルートヴィヒの内心>>2:84
に答えられただろうか。
憎む事で気が楽になる>>2:80なら、いくらでも憎んでくれていい。
無意識に後ろ手に回した手の包帯をなぞっていた ]
― 深夜→早朝・リビング ―
[ あの後は静まり返った空気の中、片づけを終えて眠りについただろう。
一面雑魚寝が出来るよう毛布が敷き詰められた部屋で、
戸か窓に近い所を陣取って、耳をそばだてながら眠った ]
――――っ!!
[ いつの間にか深い眠りに落ちていたらしい。
もう外は白み始めている。
カラスがレトはウサギだよ、とキィキィ鳴くのが聞こえた。
何て嫌な目覚めなんだと舌打ちしながら周りを見渡す。
――――ゲルトが居なかった ]
― 早朝・浴場 ―
[ ずかずかと立ち入り顔面からシャワーを浴びる。
その場に誰が居ても居なくてもお構いなしに ]
羨望したんだ。明るさに。日の光に。
……ゲルトのように真っ直ぐに……あんな風になれたら、と。
[ 水流に紛れて、目元から一滴の雨が溶けていった** ]
[目覚めると大事なひとの姿は無くて。カラスの言葉で理解する。
涙がぽとりと落ちた。]
ボクが真似っこしたのは君だよゲルト
君みたいになりたかったんだ
[目をこすり朝の準備を手伝わなきゃと思うが涙が止まらなくて毛布から出れなかった**]
[未完成の球体間接人形>>1:80は、どこか悲哀を帯びていた]
(なぜ、ゲルト君だったのか。)
(なぜ、昨日夜中に小屋の外に出た兎は無事なのか。)
[可能性を頭のうちに展開しても、こんがらがるだけだ。]
[遅れて行った先の朝風呂で、タクマの姿を認めては、ひどく傷ついた風な幼馴染に、声すらかけられずに体を洗う。]
[昨日のあまり根拠があるとは思えない>>7は、冷静さで包み隠しながら――盲目的に恐怖を排除しようとしていたように見えて。
この中に狼がいる、といわれても
そんな彼は狼であるとは考えづらかった。]
[湯船につかる間、]
…あんま抱え込みすぎんなよ、タッくん。
[そう、声をかけるのが精一杯だった。]
― 朝食後 ―
[小屋の外に出れば、相変わらず木々たちの声はなく。代わりに、不気味なカラスの声がいつまでもいつまでも響く。
羽音の先を睨みつけてから、ルートは薔薇の様子を見にいった。
咲き誇る、赤い薔薇、白い薔薇。
この前の嵐のおかげで土はしっとりしているから、水はいらない。あげすぎると弱ってしまうのだ。
異状はないか確認しがてら、それらを愛でるのに、しばらく時間をかけていただろう。]
[そこで、いなくなった面子はこの薔薇を見れないのか、と思うと、また心が塞ぎ。]
あ〜〜〜…誰やねん、狼って!
[大きい独り言を吐き出して、一人小屋の裏手に回る。
そこにあるブナの大木の根元に転がって、眼鏡をはずす。]
……ちょいと、疲れとるんかもしれんのー。
[頼まれてはいないが軽口を飛ばし、明るく振舞うことで、自分の不安さえ吹き飛ばそうと
……そう、心がけていたが、今は少し気だるくて。]
ほんまは全部どーでもええんかもしれんな。
けど、あいつらの傍におったら、やっぱり仲間の兎が大事なんやーって思う……えらい中途半端や。
…………まあ、でも…
君ら(植物)の養分になり、消え果る方が
狼の胃袋なんぞに収まるよりは何倍もマシやな。やろ?
[本音を呟く。木々は何も言わない。たまにぽつり、と何かつぶやいても、酷く不明瞭で聞き取れなかった。
幼い頃から聞こえていた命の音が聞こえないことに、ふるりと震えて。]
……ちょっぴり、寝かしてや
[少年のように木を見上げ、潮騒のような音に耳を傾け、目を閉じ……五分もたたぬうちに、丸くなって眠りだした。]
[散々泣いて、ようやく一息をつく。スン、と鼻を鳴らしながら狼について考える。]
なぜ、ゲルトさんを連れ去ったんでしょう?
狼にとって都合が悪い存在だった、とかでしょうか?
[では、狼にとって都合の悪い存在はなんだろう。例えば疑われていた、真実に近づいていた。回らない頭で色々考えるけれどどうも違う気がする。
ゲルトを食べても自分の正体はばれにくい場所にある。それはあるかもしれない。
ゲルトの一番近くにいたファミルは、と少し考えてみたが少なくとも、ゲルトが一番に信頼していたファミルが狼とは思えない。]
お腹がすいているなら、私を食べれば宜しいのに。
[決して死にたい訳ではないけれど、仲間が傷つく位ならと自棄になった頭で思う。レトもすっきりするだろうし、仲の良かった幼馴染みのゲルトはもういない。惜しまれる命ではないだろう。
狼を探せれば一番だけれど、迷宮にさ迷いこんだ頭は破滅的な事を考えるばかり。
まとまらない思考を抱えたまま、小屋へと戻る。誰かいたなら言葉を交わしただろう。]
―朝食後→昼―
―昼→夕方―
[また頭を整理したくて、再び外に出る。一人でいたマレンマが大丈夫なら、一人でいようが複数といようが危険は変わらないだろう。まだ太陽も出ている。
誰かがついてきたのなら共に出掛けただろう。
いつかの沢に足を向ければ、まだ濁りがあった。けれど、もうすぐ清流へと戻るだろう。自分の心と対照的なそれが何だかおかしい。前と同じように沢に足を浸して笛を取り出す。
今は、狼は誰だろう、とかは考えない。
ただ、レトへ、生きているならローゼンハイムとゲルトへとこの調べが届くように。
必ず助けるとの決意を込めて。*]
/*メンタル弱い子、片想い玉砕路線でいくよ!
めいそうしすぎたよ。
初め丁寧語毒舌キャラにしようとしたっていったら誰か信じてくれますか?
/*一番信頼してたのはタックマくんです←
だからタクマさんに森の探索を持ち掛けました。何げ保身に走ってました。
でもファミルは信じたかった。あんな全幅の信頼を掛けられてそれを無碍にしたり利用したりするような汚さは中の人は全開だけどゲルトにはなかったんですよー…。
タクマが初恋ならファミルは好きになった人ですね♪
[ゲルトの耳をどの程度齧ったのかは覚えておらず。
一番よく知っているのは、ゲルトなのかもしれない。
うさぎは何の力も持っていないけれど
舐めることで傷を治すことができるらしい――
他のうさぎに舐めて貰えば、再生も可能なのではと
ほらあなを抜ける前に拡げた思案がひとつ、零れ落ちた*]
―夜明け前・回想―
[ほかほかと温まった身体そのままに
小屋へ戻った褐色は、共に戻ったリヒャルトの表情に
既視感を覚えた>>0
ああ、ファミルのように飛び込みたいのかな……
うずうずと輝く瞳に感情を悟るも
眠りについているものもいるであろう今、
先程のようにダイヴする訳にもいかず。
嫌がることなく腕の中に納まってくれるリヒャルトを、
茹であがったばかりの温かなうさぎの身体をそっと抱き締める。
レトが、オオカミさんならば。
ほらあなに隔離することで、ウサギに戻ることが出来るのだろう。
今はそれを信じ、縋るほかなかった。
そうすれば再びレトにも逢えるだろうし、
ローゼンハイムにも、シェイにも逢えるはずだ――
そう考えながら、深い微睡の波へ呑まれていった]
―早朝―
[途中、食事を済ませたリヒャルトの代わりに
枕を抱いて眠っていたくらいに深い眠りに落ちていた褐色は
陽光が差し込む頃、不吉な鳴き声を耳にして目覚める。
また、カラスが来ているのか――
ぼんやりとした思考を引き摺りながら身を起こし
目元を擦りつつ、まだ眠っているだろうリヒャルトの額へ
抱き枕の礼とばかり、軽いくちづけを落とした]
― 暁闇 ―
[血のように紅い月が落ちそうなくらい大きく天に昇っているのを見て、その不気味さに大きく身震いする。
小さな耳がぴくぴくと動き不安そうに辺りを見渡す。
色んなことを思案して後回しになっていたが、森を数刻歩いたのだ、風呂に入らなければと思い立ってこんな夜更けに露天風呂に向かう途中だった。
あまりに印象的な月に見せられ、日当たりの良い廊下に設えられたサン・ルームに佇んでいた。]
[朝食時、まだ眠るリヒャルトに「ご飯だよ」と声を掛けた。
夜行性な彼は起きれただろうか?
起きたなら、皆と共に食事を摂っただろう。
昨日、問いを誤魔化された事>>15を知らぬ褐色は
今朝もまた、妙な眼差しを受け取ったとしても
その理由に気づけぬだろう。
そんなに変な眼の色だろうかと、困惑ばかりが増えていく。
野菜スティックを齧りながら周囲を見渡す。
昨日のあの様子から、ゲルトはファミルの傍で眠っているのだろうと
思い込んでいた。
だから… カラスがレトがオオカミではなかったことや
オオカミがゲルトを連れ去ったのだと耳にして、
我が耳を疑った]
[いつの間に近づいたのか気配もなく忍び寄るローに気がついたのは…のすぐ後ろに立っていた時]
ロー…?
……!!
[驚きで高い声を更にワントーンあげて相手の名を呼んだのとその異変に気がついたのはほぼ同時であった。
緋い……眼
…はオオカミの正体を悟った。]
[ゲルトは、ファミルと眠っているはずだ――
昨日、最後に目にした光景を思い出し、寝室へと走る。
そこにゲルトの姿はなく、
ただ、涙を流すファミルの姿だけが双眸に焼きついた。
「まねっこ」に関しては、深く追求してはならないと感じた為
声を掛けることはなく、ただ…そっと涙を拭おうとしただろう。
彼らはとても仲が良かったように感じていたし
少なくとも、ファミルが嘘をいっているようには見えなかった]
[....「ローゼンハイムさんをどこに…」............
................ 「シェイは」 .......................... 「怖い」
.............................. 「なんでこんなこと」
..... 「もうやめて」 .............. 「皆を傷つけないで」
あぶくのように浮かんでは消えて言葉にならない科白。]
[ローが上体をこちらに詰め寄って来る。
その行為の意味はわかるけども、身体が立ちすくんで、彼を見ようと眼を動かすので精一杯であった。]
[ーーーカプリ。]
あ…。
[驚きと痛みと。
だが、それらは一瞬ですぐに感覚は快感へと変わる。無理矢理引き摺りだされた快感は不気味な程身体中を駆け巡った。]
ふっ…ア………!
[ガクリ、とその場に膝を付いてしばらく呆然としていたがローに耳元で何かを囁かれると唐突の睡魔に襲われそのまま瞳を深く閉じた。
意識が泥のように沈んでいくのを感じながら。]
― 朝方 ―
[ロー・シェンに起こして貰えば>>24、のそのそ鈍い動きながらも布団から這い出てきた。
今日は、みんなと、一緒に、ごはんを、食べる。
そんな事を途切れ途切れに、寝惚けたままの舌足らずな声で伝えただろう。
少し前に食事したばかりなので、まだあまり食欲はなかったけれど、「食べる」事より「一緒に」に重きを置いて居たので、みんなと席に着ければそれだけで満足だった]
[昨夜の騒ぎは人伝になんとなく聞いて、凡そ察した。
持ち方の少し可笑しいスプーンを咥えたまま、ぼんやりと、
カスパルの嘆きが、真実のものであるといい、なんて考える、自分は、多分相当ひどいやつなんだろう。
疑う事にちっとも心が痛まない。
だって、誰も信じさせてくれないじゃないか。
それが真実ではないと判って居てもいいから、
誰かを強く、信じてみたかった。
カスパルを疑う理由、それは、ただの嫉妬だ]
―昼→夕方―
[小屋の中は閑散としていた。
だから、外の空気を吸って思考をまとめよう、そう思った。
外はこんなにも春の光に満ちているのに
森ごと、不穏な空気に支配されているようで――
いっそ、小屋に残っているものだけで
どこか遠くへ逃げてしまえばどうだろう。
そうすれば、これ以上連れ去られたり
連れ去られぬ為に隔離したりしなくて済む。
否、それでは連れ去られた面々を見捨てる事になる。
連れ去られたのかもしれないシェイも、
自ら志願しほらあなへ行ってくれたレトも]
[カラスの声はいまいち頭に響かなかったけれど、
周りの皆を見て、レトだけではなくゲルトが連れ去られたことを知る。
しかし、別段、驚きも、何も、湧かなかった。
オオカミには、ウサギの心が残っている。
昨夜思い至った仮説が、ほんの少し真実味を帯びただけだった。
レトとも親しくしていたのは、多分、この中で一番を探すなら、ゲルトだと思う。
この場にゲルトが残されれば、カスパルのように、悲しみ嘆いただろう。
レトは皆で閉じ込めたのではなくカラスが連れて行った。
ならきっと、裏のほらあなじゃなく、二人一緒の場所に居るんじゃないかな、なんて、これも憶測にすぎないけれど。
…食事の後はもう一眠りしてしまいたかったけれど、
今日は、やると決めたことがあるので、目を擦り、名残惜しいお布団と距離を置く。
今日は、溜りに溜まった洗濯物をやっつけるのだ]
[自分の洗濯物の他に、一緒に洗うものはないか探す最中、慌てて走るロー・シェンを見送る。
ファミルの言葉>>12は遠くからきいた。
なんだか、今日は自分を連れ去ってくれと、そう言っているように聞こえた。
その感情が、自分にはまるで理解出来ないので、聞かなかったことにした。
大切なものを奪われたのなら、本当に失ってしまう前に、やるべき事が幾つもあると思う。
取り返せるかもしれないうちに、やるべきことは、たくさんある。
それをせずに、もし、ただ嘆くだけなら、ファミルも カスパルも信用する気にはなれないと思った。
多分、自分は、相当、ひどいやつなんだろう。そんな自覚だけはある。
胸が痛むのは誰かを疑う事じゃない、
こんな風に誰も信じられない事に対してだ。]
――逃げた、ところで…、
[そう、逃げたところで残りの面々の中に
本当にオオカミさんがいるとするのなら、無意味なのだ。
どうする事が最良なのか――
考えながら歩んでいると、笛の音に鼓膜を擽られた。
導かれるように沢へと近づき、奏者の背に気づく。
カスパルの少し後ろを陣取って、
川のせせらぎと笛の音のセッションへと耳を澄ませた。
仄かな哀愁さえ感じる繊細な笛の音色。
曲が途切れた後、ずっと考えていたひとつの疑問を
カスパルへと投げ掛けた]
[自分の汚した洗濯物の他、誰かの使ったタオルやら、誰かの服も勝手にいっしょくたに洗ってしまう。
各々自分たちで片付けていたとしても、人数が人数なだけに、寄せ集めればなかなかの量になってやりがいがあった。
洗い終えた洗濯物を干しに、日当たりのいい場所を探す。
木と木の合間にロープを渡して、皺を伸ばして広げた洗濯物をつるした。
近場の森の中に、色とりどりの洗濯物が連なって吊るされた様は、万国旗みたいでちょっぴり愉しく賑やかな景色のできあがりだ。
洗剤の良い匂いが風に揺られてふんわり漂う。
うっかり眠ってしまって忘れてはいけないから、夕方になる前に、自分が忘れて居たら取り込んでおいてくれるよう、見掛けた誰かに頼んでおいた]
レト、…どうしてオオカミさんじゃない、って言えた?
[全く疑っていない、といえば嘘になるけれど。
疑惑未満の、純粋な疑問だった。
何を持って信用すればいいのか、疑うべきなのか。
カスパルは何を持って昨夜、それを判断したのか。
実際、彼の言った事は真実だったのだ、
そこに、何かヒントがあるのではと考えてのことで]
/*しゃべり過ぎて「お前いい加減黙るし(っ・д・)三⊃)゚゚)」って言う無言の圧力……みたいのじゃないとイイナ〜。
しかし本当になぜ噛まれたのだろう。あれか、こいつ噛んだら皆のSAN値削れんじゃね?って思われたのかしら(^-^;
ローがオオカミならマレンマとかルート噛むかと思ったので素直に意外です( ̄∀ ̄)
[ふと、転がる白色をみつける。>>17ルートヴィヒだ。
忍び足で近付いてみる。どうやら眠って居るらしい。
小屋に戻って取って来た薄手のブランケットをそっとふんわり掛けておく。
眠いけれど、折角目が覚めている自分は、何をしよう?
そんな考え事をしながら、ぶらぶら何処かへ出かけて行った**]
― 昼過ぎ ―
[天気が良いのでお布団も干して。枕も干して。
さて後は何をしようと悩んだ結果、
一度自宅に戻って、取って来たのは、裁縫道具。
そして、少しずつ違う白っぽい布をいくつか、たくさん。
洗濯をしてみてひとつ気付いた事がある。深刻なファミルの服不足だ]
どんな服にしよう?
好みがわからないし、似た感じでいいかな?
[窓際に置きっ放しの椅子をテーブル代わりに、床に座り込んで。
大きな裁ち鋏を片手に布とにらめっこしたのは僅かな間だけ。
採寸も型紙も、下書きも無しに、けれど迷いなく正しく布を裁断してゆく。
自分が胸を張って「出来る」と言える事はこれだけだけれど、
だからこそこれだけは完璧だった。
洋服を作ること。それこそが自分の天職。
けれど、鋏を持つのも、針を持つのも、何だか久しぶりだった。
夢中になって、夕方までに少しずつ違う似たような服を4(6x1)着仕立てて、力尽きた。
そんな事をしていたから、夕食時にはぐぅすか眠っていただろう。けれど、なんとなく満足気だった**]
― ほらあな ―
[湿り気のある、覚えのない空気の中、目を開ける。]
…どこだ…、ここ。
[耳に違和感がある。左耳がチリチリと痛むような。
その痛覚を探り当てようと耳に手を這わすと…。
ない。
いや、あることにはあるのだが、ひどく不完全な形であった。逆U字の耳介は噛みちぎられ空気に触れた神経が痛むのだと知った。]
わあっ…!
耳…、耳が!
[パニックになった…は自分の身に降りかかったことが理解しきれず、しばらくわめき泣いていた。]
[しばらくして昨夜のことを思い出してくると、ぐずぐずと鼻を鳴らしながら]
あ…そっか。僕…。
[「
脇目も振らずに泣きわめいていた声は、シェイやローゼンハイムにも届いたであろうか…。]
…。
[ひりひりと痛む耳に涙が止まらない。
左の掌を見ると先ほど触った指先に血が染みていた。
それを見るとまた悲しさが込み上げて来て、自分の耳を労わるように唾を付けた。]
[少し落ち着いてきた…は自分の置かれている状況を把握しようと努めた。
ローに耳を噛まれてから意識がない…。
どこかに運ばれたのかなあ。多分そんなに遠くはないはずだよね。助けを呼んだら聞こえないかなあ。
というか、このほらあなはなんだろう…。昔誰か住んでたところなのかな。出口はどこにあるんだろうか…。]
ロー…?いるの、いないの?
どなたかいませんかー…?
[ガランとしたほらあなで、…の高い声は良く響いた。]
[しばらくそんなことをしていると音を聞きつけたシェイがこちらに向かってきただろう。
久しぶりの再会に先に声を挙げたのは2(2x1)が先だった。1シェイ2ゲルト
もし、相手が先だったのならローがオオカミであるということを伝える前に何か感じとったかもしれない。自分が先なら真っ先にいなくなったことを叱り、無事でよかったと伝えただろう。
おそらく相手もすぐに…の耳の異変に気がついただろう。]
ー昨日の昼ー
[何か出来る事をと、褐色のウサギの手伝いをした
あまり役には立てなかったかもしれないと、申し訳なく思っていたが夕方布団を取り込む段になって>>2:106彼がもう一度手伝ってくれと誘ってくれた
嬉しくて笑顔がこぼれる
何か役に立てるのが嬉しい。]
敵対者って?おおかみさんのことでしょうか…
ローゼンさんの私物の様なのですが
[本の事なんかどうでもよくて(自分にも難しくて頭には入ってこなかったし)そんな事よりふかふかの干したての布団に飛び込みたいなあと気が向いていた。
するとそれを察したのかローが布団にダイヴ!]
え、ローさんも、大人なのに……
[だったら自分も続いていいのかな……、おずおずと、遠慮しがちだったがローの寝転ぶ布団の固まりに向かって自分も飛び込み!]
良いにおい……
[あったかで日向の匂いのする布団にゴロゴロ。日向の匂いはローからもする様で。お日様の似合うウサギだと思った。]
ー昨晩ー
[慣れない事をしたのと、自分でレトを隔離してほしいと伝えた事が、手を下した様で、怖くてめそめそ毛布の中で泣いていた。
眠りたいのに考え事をしてしまってなかなか寝付けなくて。そうしていたら>>104隠れる様に被っていた毛布に触れる感触。そして呟かれた言葉。
何と言ってくれただろうか、守りたい?
そんな価値が自分に有るのだろうか。でも嬉しくて。こんな泣きはらした顔は見せたくないが、思わず毛布から顔を出してしまった。]
ボクも君だけは一番に信じている
君が怖く無いって言うなら何も怖くないんだ……
ボクも君を守るよ……
閉じ込めるって人が居てもそのときはボクが代わりになってでも……
[ただ自分が弱そうだから、守ってくれると彼は優しいから言ってくれているのかもしれない。自分の事は信じてはもらえないかもしれないけど。精一杯伝えたかった。
伝わったのだろうか?彼は額にキスしてくれた。
本当は側に居てほしかったが、額に貰ったぬくもりが、胸に落ちた星の様で、我が侭を言ってはいけないのかもしれないと、毛布にくるまり朝を待った*]
ー朝ー
[ゲルトが連れ去られたと聞いて、またもめそめそしていたらローが>>25言葉は無く、目尻の涙を拭ってくれた。]
ごめんなさい……
また、会えるはずだから
閉じ込められているだけなんでしょう?
[そうだと言ってほしい。おおかみさんを眠らせるか、ウサギが全員おおかみさんに眠らされた時、また皆で再会出来るはず。]
ー昼ー
[朝は結局毛布の中で過ごしてしまった。これでは駄目だ。
おおかみさんを探さなければ。早く閉じ込めてしまえば、きっと皆が戻ってくるのも早まる筈だ。>>19カスパルが「私を食べれば宜しいのに」と言っていて……]
昨日はレトさんの代わりに閉じ込められても良いと言っていたのに
今日は食べられたい?
おおかみさんにかじられるのと、皆に選ばれて閉じ込められるのどっちが怖いのでしょうか
[自分は後者の方が怖い気がしたが、それは口に出せなかった。]
[>>29洗濯物を抱えて辺りをうろつくリヒャルトを見かけた。何やら考え事をしている様で、心ここに有らずという感じだ。
こんな最中でもやる事を見つけて、仕事をしている彼の強さがうらやましい。
彼が心中何を考えているのかは解らなかったが、色々な事が面白く無さそうに感じられた。]
洗濯の仕方を私にも教えてもらえないでしょうか?
一度もした事が無くて……
[どんな世間知らずだと思われそうで恥ずかしかったが、これからは自分でやらなければいけない。あとは料理も覚えたいのだが未だに教わる機会を逃している。]
[昼は、朝の残り物が有ったのでそれを少しずつ頂いた。今のうちに浴室を使っておこうか。しかし、そろそろ着替えたい。
また、ローゼンさんの寝間着を借りる事になるだろうか?来る時に着ていた物は今、洗われ外に干されている。]
飛び出してくる時に着替えくらいはつめてくれば良かった……
[困っていると、ちょうど裁縫道具を抱えて戻るリヒャルトがリビングに飛び込んできた>>35
何を作るのですか?と尋ねるとなんと自分の服だと言う。驚いた。]
魔法みたいです……
[鮮やかな手並みで、何の印もつけずに、勘と技だけで布を裁ち縫い合わせて行く。これを教えてくれと言ってもきっと何年もの修行が居るのだろう。
ただ彼の作業をうっとり見守るだけだった**]
[驚きと、痛みと。
次第に全身へ巡るであろう、深い快楽と睡眠の波。
そこから来る恐怖と、未知への好奇。
ゲルトが発した甘い吐息を、褐色のオオカミは知っていた。
ずっと昔の、遠い記憶。
『かじって』 『もっと、食べて』
『深く』 『より深く』]
[褐色のうさぎは、激しくかぶりを振る]
やめ……、やめて、
やめて、
░▓▒!!
[悲鳴は生温かな洞穴の、ずっと奥まで残響を、残した**]
―昼・薔薇園―
[薔薇を診る間にぽつりと落とされた声>>19に、ぴくりと耳を動かし。
彼がいるのは、薔薇の木々の…その向こうか。こちらには気づいていないだろう。ルートは目を閉じ、静かに考え込む。]
[その後に聞こえた言葉が酷く悲しくて、ルートは目を伏せた]
[続いて、薔薇園をひょっこり覗きでもしたのか、ややあどけない澄んだ声が、先ほどの言葉を追及する声>>42が聞こえて。
おそらくは、ファミルだろう。]
(ファミルが狼やったら、仲良うしてて味方してくれそうなゲルト君を連れて行ったりはしない、か…)
[でもそれは、きっとカスパルも同じなのだ。ゲルトとカスパルは幼馴染なのだから。]
(――ならば……狼は、)
[考えながら、会話に耳を傾けた。]
司祭 ルートヴィヒは、洞穴暮らしの マレンマ を投票先に選びました。
今の声……、ロー…??
[ほらあなの中で反響した声は一体どこから聞こえてきたのか。とにかくその苦しんでいる様子が気になって、声の聞こえた方に走っていった。
シェイにはここにいるようにと告げたが付いてきたら止めはしなかっただろう。
声の主にはそちらに向かう足音が聞こえただろう。]
>>42しまった薔薇園にカスパルは居たんでしょうか?
リビングかと
日傘をさしていた。曇り空だった。
と言う事で!
/*PL的には二人が元仮面師COしてるから灰はあと五人なのですね。でもPC投票するならそこにも票は入るかも?
そろそろ表立って疑い愛するのかな?
ルートの動きに期待
/*早く帰宅できそうだが眠い。
もう少しガチ配分高めれば良かったか
狼は3以下でだけど睡狼いれたら4
ゲルト噛みの意図が分かればなぁぁ。
塗りはあり。
今日吊られは厳しいっちゃ厳しいがノイズになりそうだしなぁ。
睡狼噛みが嫌なんだよね。
だから噛まれるのは別に良い。
が、どうやって説明するんだ条件2のCOはやっていいの?
わからないよ!
後騙りCOないと狼辛いよね、多分
― ほらあな・??? ―
[ありがとう…ローさん…。
>>2:*7昨日の晩、ルートヴィヒの作ったマーマレードとジェノヴェーゼを差し入れてくれたろー・シェンに、
そう礼を述べて。
「ここなら命までは取られない」と言う、彼の言葉を不思議な気持ちで聞いていた。]
……――!!
[>>+6>>+7温かなジェノベーゼと、笑顔なのにどこか悲しげなロー・シェンの夢を切り裂くように、
どこからか悲鳴が聞こえて、ぱちりと目を開けた。]
この声…、ゲルト!?
[>>+9よく聞き覚えのある声に、迷うことなくそちらへと向かう。
どうやらローの名前を呼んでいるようだった――。]
ゲルト! 大丈夫!?
…その、耳…。
―夕刻→夜―
[沢から戻ると、洗濯物を取り込むルートの姿が目につき
一緒にたくさんの衣類を取り込み、下手ながら畳んでいった。
日向の香りのする洗濯物、干すのは大変だっただろうと思案しつつ。
だから、夕食は率先して手伝った。
…とは言っても、簡単な盛り付けや皿運びがメインだったけれど。
強い哀しみと、先の見えぬ不安と、
眼に見えぬ牙への恐怖はあれど、不思議と腹は減る]
皆、ちゃんと食べている…、かな…
>>45
RP交えた推理だとそうなりますよね
でもリヒャルトさんは腕をすり抜けて何かご飯食べたりしてますし、その間にお互い1人の時間が有った筈です……!
おお、二時間サスペンスみたいです。
[シェイやローゼン、ゲルト、レト。
――死んだ、などと考えたくは、なかった。
ファミルが言っていた言葉を思い出す。
『また、会えるはずだから』
その言葉に対し、「そうだよ」とは言えず、
「そうだと思う」と、曖昧に濁してしまったけれど。
生きる事を止めてしまわぬ限り、また会える――
ぱくり、*クイニーアマン*に齧り付いた]
[小屋に戻れば、窓際で眠る茶色の兎が一羽。>>36]
これは、お前か?
[小屋にいて洗濯をできたであろう、夢の中の茶色い兎。
昼間のあれは、恐らくは彼の仕業なのだろう。
ブランケットを抱えて顔を覗きこめば、満足げな顔をして眠っている。]
[ファミルに気を使っていたとき――むしろ彼が、何かしら孤立していたような気がして、
満足げに眠る今の様子にほっとする。]
…なんかええことあったんか?
返すで。
[ルートヴィヒはリヒャルトにそっとブランケットをかけると、その背を優しく撫でて、くるりとキッチンに向かい、夕食の準備をする。]
[料理のレパートリーはないから、昨日のミネストローネと被ると知りつつも、パンと併せやすいホワイトシチューを作っただろう。]
誰、オオカミさんとかわからないけれど――
[夕食に集まった面々、ひとりひとりの眼を見て
ひとつだけ、思いついた事を口にしてみる]
閉じ込める名前、言わない方がいい…、んじゃないか。
オオカミさんが連れ去るうさぎと、閉じ込めるうさぎ同じになれば、
……食べられなくて、済むかも。
[実際、やってみない事には解らないけれど。
烏は、一番多くココロに刻まれたものを隔離するという>>2:#1
ならば、誰に票を投じるのかを明言しない事で
オオカミの行動を、妨げることができるのではないかと考えて。]
情報、の、交換…は、した方がいい、思う。
[誰から何を聞いた、こう考えている、など。
共有する事で、内側を守る事になるのではと。
浅墓な思いつきだったけれど、それぞれの表情を眺め、反応を窺う**]
<font color=#A9A9A9>…力の対象に、彼を選んだのは、何故だったのだろう。
幼い頃から憧れ、追いかけた黒兎でもなく
太陽のような笑顔が印象的な、美しい黄兎でもなく
彼だったのは、その笑顔が、胸の裡に焼きついたからか
いつも一歩、皆から遠ざかった位置にいる彼に、何かを感じたからなのか
自問しても、答えは見つからない。
力――誰かの「まね」をした兎は、その「誰か」の味方になるという。
もしそれが本当なら、俺が「彼のまね」をした理由は――――。</font>
白金うさぎ ファミルは、洞穴暮らしの マレンマ を投票先に選びました。
[ローの提案>>52を聞いたが首を振った。]
おおかみさんが1羽とは限りません
心に思っている人が皆バラバラだと
思いがけないウサギが閉じ込められる可能性があります
[自分は、ゲルトが閉じ込められて追い込まれているのかもしれない。いつもの自分だったら、ローの提案に流されていただろう。
だが皆からは反対されるだろうか。自分なんかの発言を聞いてくれる人は居るのだろうか。
その懸念が抜けているローはおおかみさんでは無いのかもしれない。それとも巧みに皆を楽な道に誘って、失敗させようとしているおおかみさんなのだろうか。]
かといって、誰がおおかみさんかなんて……
解らない……
ゲルトさんを選んだのはなぜなんでしょう
選んで閉じ込めておけるのでしょう?
ゲルトさんを好きだったのでしょうか……
[それなら自分も当てはまってしまうが、仮に出来たとして、彼を閉じ込めたいと思っただろうか……。それは昏くて甘い想像で、駄目だと目を閉じた。]
[小屋に戻ったのは、日も高くなってからだった。
危険だと声をかけてくれた兎にも、頷きは返さず
夜は自宅で一筋の月光を眺めていた。
レトは現れ、そして去っていった。
ゲルトは嘆き、そして連れていかれた。
賑やかなお祭りのはずだったのに。
一人いれたホットチョコは、いつもよりずっと、苦かった]
[彼方の記憶に押し潰されそうになったのは
褐色のうさぎか、褐色のオオカミか。
解らずも、誰かの気配を傍近く感じれば
苦渋の表情はすう、と冷静さを取り戻し]
やあ、ゲルト。
君の耳は舌ざわりが良くて旨かったよ。
もうすぐ君にも、この味の良さが解るようになる。
[このほらあなが、うさぎ達でいっぱいになれば。
疎まれ排除されるべき存在でしかない自分にも
仲間が、できるのだ。
ゲルトの背後に小さなうさぎの姿を見つけ、
固く瞼を閉ざした]
それまでの間、このほらあなで
のんびりと待っていてくれればいい。
逃げようなどと、考えない事だ。
[褐色のオオカミは渇いた笑い声と共にそう告げ
ほらあなを出て行った*]
― 夕食の席 ―
言うつもりは、ないよ
[ゆっくりと味わっていた夕食の席で、
ローの言葉に、ただ頷いた。
決めかねている。それが理由。
誰を、閉じ込めるかは勿論。
何をすべきか。どう動くべきか。
おおかみを、閉じ込めるのは、探すのは
――怖いから?それとも、それが、救いなのだろうか]
―回想・午後―
[一曲吹き終わったところで声を掛けられる。>>31>>33
問われたそれに、少しだけ首を傾げた。]
決して確信を持って言ったわけではありません。
けれど昨日も言った通り、あからさまに怪しい行動をとるとは思えなかったのが大きいですね。
そんなに分かりやすいなら、オオカミに滅ぼされた村の伝承など殆ど聞かないでしょう?
もっと、彼らは暗に潜んでいると思います。
最初はシェイさん…は分かりませんが、ローゼンハイムさん。
オオカミについて詳しかったようですし、邪魔だからだから連れ去られたのでしょう。着実に私たちの数を減らそうとしている動きだと思います。それなのに、自分がオオカミですよという看板をしょって歩くような行動に出るとは思えませんでした。
後は、あまりにレトさんに疑いが向いている中、ゲルトさんは思うところがあったようですが、誰も疑いが集中することに疑問を覚えなかった。
それが、オオカミの手の上で踊らされているようで怖かったんです。
でも、一番大きいのは、兄弟を信じたかったんです。
意地っ張りなレトさんを闇に繋ぎたくなかったんです。
怖くないと虚勢を張るでしょうが、内心怖くない筈がないんです。それなら、レトの行動を除けば、他の皆さんと私を比べて殆ど疑いも信頼も有意差はついていなかったでしょう?なら私が繋がれても皆さんにはあまり変わりがないと、そう思いました。
今は、進んで繋がれたいわけではありませんけれど。
レトは潔白でした。私たちに残された時間はいかほどでしょうか?
[そこで一息ついて。]
今日はゲルトさんが連れ去られました。
そこには隔離以上にオオカミの意図が含まれています。
ゲルトさんの存在の何が煩わしかったのか。
特にゲルトさんは誰かを疑っているようにはみえませんでしたから、尻尾を掴まれそうだというのは違うと思います。
ゲルトさんとファミルさんはお互いを信頼なさっていた。
そこを起点にウサギ同士で結託されたくなかった、もしくはそこを崩す事で出鼻を挫こうとした。
いくつか考え付きますけれど、ロー・シェンさんは何か思い当たる事はありませんか?
私はレトを、生きているならゲルトさんも皆さんも取り戻したい。情報が欲しいです。*
[>>59>>60を聞いて途端に自分に自信がなくなってしまう。酷い事を言ってしまったのだろうか。
皆は昔からの知り合いばかりで、自分は突然現れた部外者だ。疑い合う事を勧めるなんて酷い奴なのかもしれない。]
ごめんなさい……
黙っていた方が良い事も有るんでしょうか……
誰だってあなたを疑っているなんて口に出したく無いですよね……
私の提案は忘れてください
[今は怖くてたまらないが、おおかみさんはウサギを眠らせて仲間にするのだとおとぎ話で聞いた。もしみんなが眠らされても、また再会出来るはずだし。
逆に、おおかみさんを眠らせる事が出来ればそれが早まるだけなのだろう。
どちらでも良いじゃないか……。
握りしめた手が震えていた。]
―回想・朝食時―
[また、ルートと目が合った。
瞳の色のこと、まだ何か気になるのかと
問いかけようとした矢先、思いがけぬ方向からの質が飛ぶ]
――…、?
リルと。寝た、けど。
[元々床に布団を敷き詰めたのは
皆で寝転がって眠れば、誰かが誰かを連れ去ろうとしても
助けられるかもしれないから、そんな思いもあったのだけれど。
皆、それぞれ考えもあり、床を一緒にしない事を選ぶ場合もある。
故に、どういう意図でルートがそれを聞いたのかを
正しく理解出来ずに…「ああ、」と、脳は異なる結論を導き出した]
ルート、…一緒に、眠る?
[温もりが欲しかったのだろうと、勘違いしたようだ*]
俺は……
[ 1.仲良くしていたレトやシェイと一緒に連れて行こうとした。
2.ゲルトの事が好きだった。
3.……ゲルトを疎んでいた。
等々と予想を挙げる。
もし最初が理由なら優しくてよく気が付くオオカミ……
といっても優しくなくて気の回らないウサギなど居ないから
絞り込むには頼りない。
最近馴染んだファミルが違うと言える位だろう。
二番目。これもゲルトは皆に好かれてたからなぁと苦笑い。
しいて言うならば、特別意識していたのは
カスパル、ファミル、ルートヴィヒ、俺 ]
/*あれ、ファミルはどこで聞いていたんだ?私の台詞。
えーと、うん?
これどうするんだ。
RP+ガチとして
議事上に出た話題はすべてPCの知るところになるのか、その場にいないと知ったことにならないのか。どっち!!!
でかぶつ タクマは、楽師 カスパル を投票先に選びました。
ひとつの意見に、ただ従うなら
……話し合いもなにも、いらないよね
[意見を忘れろ、と震えるように見えたファミル。
慰めのつもりではなかったし、またその意図はきっと伝わらなかっただろうけれど
いらぬ意見など、考えなどない、と伝えたかった]
どこにいようと
誰といようと
……きっと、いつか一人になるんだよ
[今日持ってきた野菜たちは、手入れが十分ではないからか、少し元気がなくて、正直、美味しくなかった。
綺麗になった皿を片付けようと、席を立つ。
意見は重要といいつつも、口にすべきことは、多くはない]
[知恵を絞るのはあまり得意ではない。
故にこの場合、どう動けば最良なのか、自信はなかった。
ルート、タクマ、マレンマはそれぞれの思いを胸に概ね同意してくれ、
ファミルは、非賛同のようだった。
どんな策を考えたところで、自分以外の誰かの名を
心に刻まねばならぬ現状は変わらない。
手札を隠して狼を罠にかけるか、
フル・オープンで真っ向勝負するかの差だ。
萎縮した様子で撤回するファミルへ、首を振る]
色々な意見があって、いい。
俺も、自分の意見が正しいのか、解らないから。
[だから、反対意見を述べてくれる事は重要なのだと。
仲の良かったゲルトを失ったファミルだからこそ、
贔屓目に、うさぎに見えてしまっている感は否めなかった。]
[タクマからの話題提供>>59にふと、日中の出来事へ思い馳せる。
カスパルと、そんな話をしたからだ>>63
『何か思い当たる事はありませんか?』そう聞かれ
考えたのは―――
ゲルトのうさぎらしさが邪魔だったか、傍に置いておきたかったか。
ゲルトは明るく元気で、周囲を照らす光のようだったから、
その光がいずれ、邪魔になると思ったか…
粗方出尽くした考え方で、タクマの意見>>66と
然程、代わり映えはしなかったけれど]
ゲルトが、おねぼうオオカミに見えた、とか。
[どういった面で判断するのかは解らないが、
齧られると狼になるというウサギ…、
それだと思われたのでは、との可能性も浮かんだ]
/*ご、ごめんなさい。
それ後から気付いたんです!
何か何も考えずに甘噛みしてすみませんでしたっていうw
PL的にはやっちゃったーだけど、PC的には「耳を噛んで眠らせる&仲間にする」ってのを知らなかったし、そういうのを匂わせるのNGみたいだったから、別段意識してませんでしたよっ、で済ませる算段でした…←
ローさん誤解させてごめんなさーい。頑張って仲間を探してねっ。うさぎCO増えればそれだけ枠も狭まるしねっ
……ローさんが、おおかみさんだったんだね…。
[ロー・シェンが立ち去った後、ぽつりと呟く。
初めてほら穴で見かけたとき、ちらりと見えた気がした牙は見間違いなんかじゃなかった。
あの、赤く光った双眸も。]
[でも、それならどうして。
初めてほらあなで出会ったとき、自分を咬まなかったのだろう。]
――マレンマ?
[席を立ったマレンマの言葉の意味が解らずに
空の皿を手に、褐色も立ち上がる]
どういう、意味?
[好んで人目を避けるように暮らす
マレンマらしい言葉ではあったけれど
『きっといつか一人になる』
それはとても、哀しいことだ。
何故今、そんな事を口にするのかと、眉尻を落とす]
/*ところで、条件2は確定じゃないってのが分からない。
つまり、元仮面師COが偽でもいいってこと?
あれ、もう無理、ヤバイ
そのまま、だよ
[ローの手にした空の皿。
受け取ろうと手を伸ばす]
ごめん、ね
[謝罪も感謝も、めったに口にしない青兎。
声は、消え入りそうなほど]
楽師 カスパルは、洞穴暮らしの マレンマ を投票先に選びました。
[その問いかけに答えはあっただろうか。去っていくローの背に、慌てて]
ね、ねえ!レッくんは…、ローゼンハイムさんはどこ?!
[と叫んだが、その返事は聞けなかっただろう。
切なそうな声で褐色の彼の名を呼んだシェイの身体を引き寄せて「大丈夫だよ」と安心させようと優しく身体をさすった。]
[タクマに予想は、といわれれば、>>59それよな、とポツリ。]
原因はゲル君の行動力…やろうか?
ローゼンさんを率先して探しにいっとったやろ。
狼はんは怖いとこから連れて行きたがるんちゃう?
…考えとるは考えとるんやけど、さっぱりわからんのー。
[困り顔でそこまで吐き出して、再び思考にふける。]
[ローの>>73を聞いて、]
もし、そうやったら…ゲル君自身にそこまでの連れて行かれた理由がないのかもわからんな。ほんまに仲間にしたかったか、何か…。狼がそんな狼になる兎の見分けがつくとは、思えへんし。
[しかし、>>46で考えたことが頭をちらついて、思考がまとまらなかった。
ここはない、と消していけば、思い当たるのは一羽。
しかし、確証などどこにもないのだ――皮肉にも、昨晩の自分の疑問が胸をえぐった。]
[>>67タクマの視線が切な気にゆれ、カスパルにそれが向いた様に思えた。彼がおおかみさんならカスパルさんを攫ったのだろうか?
それでなくても彼は違うだろう。ここまで必死におおかみさんを探しているのだから。
昼間の事を思い出す
自分の問いに>>69カスパルから返答が有り、更にこちらに問い。自分を隔離したいのか?と
最初はそう思っていました
と、答えた。昨日で終わらないならカスパルさんを隔離したいと思っていた。閉じ込められたらレトさんに会えるから。だがカスパルさんならルートさんかタクマさんを連れ去るのだろうか?
あなたがおおかみさんなら誰を連れ去りますか?
ぽつりと問いかけたが、答えは何だったろうか。]
[>>+19ぽつり、と呟くシェイに]
…そうだね。
僕はローに襲われたよ。彼がオオカミなのは間違いないと思う。
でもオオカミってうさぎを殺すんだと思ってた。
[後でゆっくり喰われるのだろうか。
それか、ゆくゆくは自分もオオカミになってしまうのだろうか…。]
…シェイ。
僕がもしオオカミになりそうだったら…。すぐに僕から離れてね、いいね?
[自分の身体がどうなるのか、ここはどこなのか、ローの目的は何なのか。全てが不安で…、ストレスに押しつぶされそうだった…だったが、自分がつぶされる前に、この小さな友人だけでも救ってやりたい。そう思う…だった。]
うーん…、ごめん。僕にもよくわかんないや。
僕もオオカミなんてお伽噺や伝説上の生き物だと思ってたし。
[噛まれたらオオカミになるのか?
そう尋ねられたが…は眉根を寄せて首を捻った。
シェイがローゼンハイムの居場所を知っていると言えば、そのまま案内を任せた。]
やっぱり、居なくなった人はみんなここに…。
[そういえば、今どのくらい時間が経ったのだろう。皆心配してるだろうか…。]
[ロー・シェンの答えに>>78、自分も首を振る。]
いえ、私も分からないからお聞きしたのですから。
早めに仲間を得られれば様々な視点からの意見が出るので悪手とまでは思いませんが、少なくとも私がオオカミだった場合見つけ出せる気はしませんね。
[タクマからの問いには>>77目を伏せる。]
少なくとも、ゲルトさんが生きているのが脅威と思ったのなら、昨日の時点でゲルトさんを高評価していた方がオオカミの可能性が高い、ような気がします。
[けれど、昨日はあまりにレトに疑いの目が向けられていて、他の評価など気にしている暇はなかったのであまりに使えない意見だろう。]
[ゲルトと共に元いた場所まで戻る。
そこにはロー・シェンが差し入れてくれた食事や、トランプ。
そして、毛布の下で眠るローゼンハイムもいた。
最初の犠牲になった彼は、もう目が覚めていただろうか。]
カッくん…大丈夫かなぁ。
…レッくんが連れてかれるってなってかなり堪えてたみたいだけど…。
[早くレトを探して無事を伝えなければ…。]
ファムも…。お風呂から出たら一緒に寝ようと思ってたのに…。
[何となく人に慣れていないような…そんな不安定な危うさがあった。今頃泣いてやしないだろうか。
そんな思考を巡らせた。
そんな中、カラスがどこからかやってきて、まるで他人事だと言わんばかりに簡単に今の様子を伝えた。]
流民 ロー・シェンは、よふかし リヒャルト を能力(襲う)の対象に選びました。
カスパルさん…。
[>>+30兄弟であるレトや、幼馴染みのゲルトがこのほらあなに来たのなら、きっと今頃寂しい思いをしてるだろう。
どこからともなくやって来たカラスは、地上での大人達の様子を教えてくれた。]
…レトがここに入れられたなら、
もしかしたら、違う方向から来るかも?
[ここへ来た時に扉らしき物をくぐった記憶がないことを伝えた。
ロー・シェンが来た方向も含めれば、別々の穴が1つに繋がっているかも知れないとの考えを、ゲルトに伝える。]
ファム…?
誰だろう、僕知らない人?
[朝一番に起きて家へ戻る時、新しく加わった2人は確認しなかった。
どちらにしても、おにぎりは沢山作ってあるけれど。]
じゃあ、さ
[心裂かれるほどの、別れ。
誰かを疑うという、疑われるという辛さ。
和やかなはずの夕餉の席は、重くのしかかり]
今日
[それでも、心は動かなかった。
震えたまま、それでもじっとしていた。
最初から暗い所にいるのなら、怖くない。
誰かがそこにいかなければならないのならば
いっそ、自分を!
そう、叫びたいのに、出来なくて]
楽師 カスパルは、司祭 ルートヴィヒ を投票先に選びました。
今日、一緒に
………寝ようよ
[言いたいことは、ほとんど言えない。
言いたくない。言葉に、できない。
だから、ひとつだけ。
引き寄せられたまま、呟くように吐き出して
皿を奪い取ると、急いでその場をあとにした]
ローゼンハイムさん…、酷い…。
[傷ついた彼の左耳をぺロリ、と舐めて少しでも早い回復を祈った。]
今日もまたレッくんのように誰かを送るのかなあ…。
早くオオカミを見つけてね…皆。
[自分もやれることをしなくては。
ローはここに来ている。どこかに脱出経路があるはずだ。それを探さないと。
そう、思う…だったが、耳を齧られているからかどうにも気力・体力が奮わない。今日はその為に比較的落ち着いて考えられたのかもしれないが。]
今日は…休もうか…。ごめん…、少し… 疲れて…。
[シェイに何とかそう伝えると、規則正しい呼吸に変わっていった*]
楽師 カスパルは、流民 ロー・シェン を投票先に選びました。
/*シェイの中の人はすごいなぁ…。見学なのに滅茶苦茶ログを読んでるのではなかろうか…。
そう思うんならちったぁ自分も判りやすいように伝えろよって話ですね、すみませんorz
後ローも赤も落としてるのに、表も…喉が…。
というか多分ローは独狼ですよね。襲撃ロル落とすのが一人なのはしんどそう。お疲れさまです…。
[質問の意図をと聞かれた>>85]
単純な興味です
おおかみさんなら好きな人を閉じ込めるかなって思って
あなたがおおかみさんならタクマさんかルートさんを閉じ込めるかな?って考えたら聞いてみたくなっただけ
鋭いからですか……
好きだからって言うかなって思いました
[こんな時なのに何故かおかしくて笑ってしまった。]
/*
マーさんの思考回路謎くて好きですw
どうしてそうなったwっていうタグをつけてさしあげたい♪
リヒャルトとマレンマもっと絡みたかったなあ。このひねくれてる二人に感化されて私も捻くれたい☆
/*っていうか睡狼って自分が睡狼かも自覚してないんですね。
この編成で行くと最初の睡狼だけ、自分が睡狼(偽装村人)であることを知っている。そんな感じでしょうか。
なんだ、じゃあ私タクマさん信頼してたら駄目だったんじゃん…←
楽師 カスパルは、司祭 ルートヴィヒ を投票先に選びました。
[マレンマの中の葛藤を汲み取れる程
褐色は、聡いうさぎではなかった。
ローゼンのように近代的な生活をするうさぎも居るのに
好んで洞穴に住むマレンマは、他のうさぎが苦手なのだろう、
勝手にそう思い込んでいたから
彼が、互いに疑い合わねばならない現状が辛いことには
薄ら、気づいていたけれど。
別れに対しての辛さから――
初めから孤独を選んでいたとまでは、気づけずに居て]
>>91
だって、他の誰にも会わせず、洞穴のことはおおかみさんだけが知っているのでしょう?
そしたら自分だけがその人とお話出来るじゃないですか
私なら多分そうするから
征服?傷つける?
おおかみさんはウサギを眠らせるだけなのでしょう?
仲間を増やしたいのだと聞いていたので
最後に皆またいっしょ戻れるのなら、好きな人から選ぶと思ったのです。
[おおかみさんは選んだ人を傷つけているのだろうか……。ゲルトさんは今辛い思いをしているのか。
好きだから選ばれたのだと思っていた。
自分では解らない事が有るのだ感情というのは。カスパルの言葉を受けて、酷く辛い事を聞いた気がして眉根を寄せた。]
…傷つけても好きな人を…。
僕は…。綺麗なものを傷つけたくない。守りたいよ。
…でも。
もし、ファムが他の人に夢中になっちゃったら…、僕以外の人にあの透明な笑みを浮かべてたら…僕の心はオオカミよりもおっかない悪魔に…
なるのかなあ…?
タクマさんは…きっと僕なんかに目もくれないだろうから…気にならないけど…。嘘、ちょっと気になるけど。
…でも、いいんだ。
タクマさんは僕なんかと全然違う、カッコよくて優しくて背も高くて気配りが出来て、筋が通ってて背も高くて…。だから、僕以外の人を好きになって当たり前だもの。
投票を委任します。
白金うさぎ ファミルは、でかぶつ タクマ に投票を委任しました。
[疑う気持ちは、なかったといえば嘘になる。
信じきることが出来ない―――ただその意味で。
食器を片付け、夜も深まり
ソファの後ろでも、椅子の上でも、壁際ですらない、真ん中にしかれた布団で、膝を抱えて丸くなった]
おやすみ……
[広い場所は怖い。
暗い場所は、ローゼンハイムやレト、ゲルトがいる場所はきっと怖くない。そこに行く兎は――
一羽を思い浮かべて、瞼を下ろした。
抱きしめられれば、肩から力を抜いて
安らかな表情で、眠りについた**]
おやすみ、ゲルト…。
[規則正しい呼吸を聞きながら、ゲルトの欠けた耳をそっと舐める。
再生するワケじゃないけれど、それでも痛みが消えるように、早く傷が治りますようにと祈って。]
[マレンマとローのやり取りをぼんやりと眺める。興が冷めた様で、議論も途絶えてしまった。]
私はそろそろ休みます
悩んでいますが、決めました
[寝る前に身を清めたいと、浴室へ寄った。リヒャルトに昼間作ってもらった衣服が嬉しい。大事にたたんで、ローゼンさんのクローゼットの下の方に隠させてもらった。一枚だけ取り出す。
真っ白い服だ。もっと普通の皆が着ている様な服も着てみたいと思ったが、好意でしてくれたのだろう。
白い色の服ばかり着せられていた。似合うからと言われて。
まるで人形の様で。
お湯を被るとフルフル。毛先から雫がぽとりと落ちた。
頭と身体を洗い終えると少しだけ湯につかり、人が来る前にと早々に後にした。
寝室の端の昨日眠った場所でまるまった**]
白金うさぎ ファミルは、楽師 カスパル を投票先に選びました。
マレンマさんはRPに忠実な村とみた
おおかみさんで村終わらせる様な動きはしない気もするから
次に疑っているカスパルさんにする
[このほらあなの中に、ゲルトを、ローゼンハイムを、
あるいは新しく囓られた仲間達を置いて。
自分だけ光りのある場所へ逃げる事なんて――。
そんな悲しい別れ方は、出来そうにない。]
[文句も言わず、抵抗もせず。
膝を抱えて丸くなるマレンマに、そっと毛布をかけた。
『どこにいようと
誰といようと
……きっと、いつか一人になるんだよ』
それは未来を示唆する言葉なのか、
マレンマの希望だったのか、或いは畏怖だったのか。
わからない。
わからないけれど、今ここに在る温もりが
何を求めているのか…酷く、不安だった]
[だから、その背を胸元へと引き寄せて
背後から、きつく抱き締める。
鼻先へうなじで触れ、彼の温もりを、香りを
焼き付けるように確かめながら、瞼を*閉ざす*]
流民 ロー・シェンは、洞穴暮らしの マレンマ を投票先に選びました。
/*
わりとつられるきしかしない
ってときはいがいといきのこることも はて
ところで>>99これ、がちで
言った記憶がなくてやばい
いってんじゃん
てかまさしくマレンマ(茄子PC)が言いそうなこと
[おそらくは何故「自分が襲われたのか」であろうけれど
ゲルトの小さな呟きを聞く権利は、自分には無かったと
褐色のオオカミは渇いた笑いをひとつ零し
闇の中で瞼を閉ざした。
誰かと床を共にしているはずの自分が
何故、うさぎ達を襲えるのか
自分にさえ、その理由は解らぬまま。
今夜は、ルートヴィヒの作ったホワイトシチューとブレッド。
洞穴へ差し入れたのは果たして何時の事だろう*]
――……こんな事しなくても、みんな仲間なのに…。
[寂しいのなら、ずっとそばにいるのに。]
僕が一緒じゃ、ダメかなぁ…。
[ぽつりと呟くと、眠ったゲルトに寄りかかるように身を寄せて。
ロー・シェンの事を考えながら、瞼を閉じた。**]
[眠りに就いた彼らを見渡して、手元の本に目を落とす。
ローゼン所蔵の薔薇の剪定方法入門を、主不在の薔薇園を損なわないように、と持ってきたものの、内容は頭に入ってこなかった。
窓の外をみやれば、満月が煌々と輝いている。]
綺麗やな…逆に怖いわ。
[兎達は惑い、疲れている。
それでも、不変の月明かりは無慈悲に美しく、森を照らす。
心に念じた一羽、これで終わってほしいと切に願って、再び活字の海へ溺れていった。]
[ぱたり、と本を閉じ、何度か眉間を揉んだ。手にした本は狼の伝承の本――けれど内容は曖昧で、何の手がかりにもなりはしない。
窓の外を見やれば、相変わらず、月明かりが煌々と輝いている。
あの無慈悲な月光を浴びてみたくなって、窓辺に立つ。]
…誰が消えて、誰が悲しむとしても、お天道さんや月には、関わりない、か。
俺達が狼に変じたとして、それだけなんかもしれん。
けど………壊れるかもしれんな。
[兎は草木を愛し、食す生き物で、
狼は血肉を狩り、喰らう生き物ならば、
根本が異なる以上、皆が狼になった時、この愛しい日常が続く確証は無い。]
取りもどさな、あかん。
この日常を――奪られるわけにはいかんのや。
[輝く月を見上げて、白兎はそう、一人つぶやいた。]
― 昼過ぎ ―
[洗濯ものを抱えて探してうろついて居たらファミルに>>43声を掛けられた。丁度、彼の着て来た服を洗っても大丈夫な素材か確認していた時だ。
彼の申し出に目をぱちくり。
しかし次の瞬間には屈託なく笑って返し]
そっか、じゃあ初体験だね。
いいよ、やろう、一緒にやろう。
[デザートの準備に誘った時と変わらぬ態度で返して、じゃあこれはキミの分だね、と彼の服を彼に向かって投げ渡す。
何だか高そうな布に見えた気がするけれど、まぁ、恐らく大丈夫だろう。
彼が「オオカミではないとは信じていない」だけで、あの時と、何が変わった訳でも無い。
彼の名前が判らなかったあの時も、彼の正体が判らない今も、自分にとっては大差無い。
基本的な手順は勿論、問われれば知っている範囲で何でも教えただろう、会話の弾む賑やかな洗濯タイム。
彼がくたびれていないようなら、乾すまでが洗濯です、とか言って乾すのも手伝って貰っただろうと]
[>>44ファミルに眺められながらの作業。
「ずっと」自分が眺めるばかりだったから、何だか不思議な気分だ。
「彼」の手際を見詰める自分もあんな顔をしていたのだろうか?
居るならば丁度良いと試着を頼む、サイズはぴったりなようだ。
動いてみて貰っても窮屈なところがなさそうなのを確認して、仕上げに入る。
身に着けるのは一度洗ってからの方が良いのだけれど、今の着替えが無いと彼は言う。
ならばまぁいいか、と仕上がった服はそのまま手渡した。
刺繍だとか飾りだとかの細工は追々勝手に付けたそう。
思った以上に喜んでくれて、なんだか少しだけ、懐かしい記憶に浸る。
「彼」がひとつ仕上げる度に、自分も無邪気にはしゃいだものだ。
「まほうみたい」と告げれば、ほんの少しだけ、照れたように笑っていた。
思い起こす少しだけ古い思い出。今はもう返らない、愛しい時間…
やり遂げて満足すれば、うとうと眠くなってその場で転寝を。
思い出を抱えて眠ったけれど、結局夢にも出て来てくれなかった*]
/*
ねむ。
ルートさんが輝いてらっしゃる
そういや、あれだな。
ガチ配分強すぎたか? きっと昨日の反動。
明日はもう少しロールも頑張ろう……
― 夕食前 ―
[夢現、>>51ふんわり誰かの体温を孕んだ暖かな何かに包まれた事と、背を撫でる優しい掌を感じた。
――あぁ、「彼」じゃない。
自分の身を包んだ布地に鼻を埋めてみても、其処に在るのは自分の匂いと、微かに移る…――誰だっただろう?真白いイメージ…
其の侭記憶を馳せればルートヴィヒが浮かんだだろう、けれど、心の底から一番に望むひとでは無い事だけ知れば、ぺたり耳を伏せて拗ねもぞもぞブランケットに潜り込み、胎児の様に己が身を抱き締めた。
記憶の中にしか居ない「彼」が此処に居る筈も無い事くらい、頭では、ほんとは判っている。
それでも逢いたいと願わずには居られず、現実を思い知る度こうして感情を持て余す。
ブランケットの中に潜り込んでしまえば滲んだ涙は誰にも見えず、丸まって小さく鼻を啜る様は、傍目には、ただ寒かったように見えただろう。*]
― 夕食頃 ―
[夢の中迄話し合う声が聞こえて、いつからか概ね目は覚めていた。
けれど、夢見が不満でなんとなく不貞腐れてぐだぐだ過ごす。みんなの話し合いは話半分に聞いていた。
オオカミならどうするか、なんて飛び交う憶測に、ぽつりと、口を挟んだ]
…大切なひとにさ、嘘を吐かなきゃいけないとするじゃない?
大切なひとに物凄く疑われても、最後まで欺き通す?
それとも、最初に話しちゃう?
…僕なら、最初に話すなぁ。
大切なひとには、嘘偽りなく僕の事、総てを知って欲しいもの。
けれど、みんながそうとは限らないよねー。
[ゲルトが連れ去られたのは、ゲルトに知って欲しかったからじゃないだろうか。
ゲルトを大事に想うからこそ。
…それがファミルを信じない理由。
彼も自分の様に「一番に知って欲しいと願う」んじゃないかなぁ、とか、なんとなくそう思っていたから。
所詮邪推、故に信じていないだけで強く疑っている訳でも無かった]
[ごはん食べようっと、と起き上がって、寝癖の侭にキッチンを漁る。
皆が食器を片付け始める中、一人マイペースに食事を始めた。
そんな最中、聞こえた声。
>>71「いつか、きっと、一人に」?マレンマの言葉を頭の中で繰り返して、苦く笑った。
「いつか」ならば、誰かと居る「今」は、マレンマにとっては、きっと、一人では無いんだろう。
いいね、羨ましいな。
誰といたって僕は、何時でも独りきりだよ。
声には出さずに飲み込んだ。
なんとなく、裏切られた気分になったのは、彼と自分がどこか似ている気がしたなんて勝手な思い込みの所為で、彼には、何の非も無いから。
自分が何時でも独りきりな理由も知っている。
皆が自分を独りにしている訳じゃない、自分で、自ら独りになってるだけなんだと…
…知って居たって変えられない事、変われない事なんて幾つもあると、知っている]
[朝の意気込みもどこへやら、結局一人きりでとった食事も終えて、使った食器を片付け終えて、一息吐く頃には、皆もうすっかり寝静まっていた。
けれど、ねむくない、ねむれない。
…それ以上にねむりたくなかった。
きっと、どうせ、もう一度「彼」が夢にすら出て来てはくれないことを繰り返し思い知るだけな気がしたから。
裁縫道具と余りの布を抱えて、自宅まで置きに帰る夜の散歩道。
独りになることも、暗闇も、自由気儘に単独行動を取って明日疑われるかもしれないことも、生憎と自分には、何も怖くはかった**]
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