情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
少女 リーザは負傷兵 シモンに投票を委任しています。
パン屋 オットー は 青年 ヨアヒム に投票した
神父 ジムゾン は 青年 ヨアヒム に投票した
少年 ペーター は 青年 ヨアヒム に投票した
少女 リーザ は 青年 ヨアヒム に投票した
青年 ヨアヒム は 青年 ヨアヒム に投票した
村長 ヴァルター は 青年 ヨアヒム に投票した
負傷兵 シモン は 青年 ヨアヒム に投票した
ならず者 ディーター は 青年 ヨアヒム に投票した
村娘 パメラ は 青年 ヨアヒム に投票した
司書 クララ は 青年 ヨアヒム に投票した
旅人 ニコラス は 青年 ヨアヒム に投票した
行商人 アルビン は 青年 ヨアヒム に投票した
青年 ヨアヒム は村人の手により処刑された。
村長 ヴァルター は、少女 リーザ を占った。
少女 リーザ は、負傷兵 シモン を護衛している。
次の日の朝、旅人 ニコラス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、パン屋 オットー、神父 ジムゾン、少年 ペーター、少女 リーザ、村長 ヴァルター、負傷兵 シモン、ならず者 ディーター、村娘 パメラ、司書 クララ、行商人 アルビンの10名。
―明け方、避難部屋―
(…人狼は誰を狙ったんだろうか。)
[空が白みはじめても部屋には誰も来なかった。
シモンだけでなく、自分も生きている…となれば人狼はヨアヒム1人だったか、あるいは別のところへ行ったか。]
[手にしていたピストルを鞄に仕舞い、部屋を出る。
従業員室からは乾いた鉄のニオイ。
――そして、階段のほうから真新しい鉄錆のニオイ。]
投票を委任します。
少女 リーザは、負傷兵 シモン に投票を委任しました。
少女 リーザは、負傷兵 シモン を能力(守る)の対象に選びました。
―夜・部屋―
[ジムゾンと2人、部屋で待つ。
ディーターがいるから大丈夫だと、言い聞かせて、それでも逸る気を抑えるために、酒に手を伸ばす。
待つのが、どれだけもどかしいか。
不安で押しつぶされそうだ。
あの時、戦場に出た自分達を見送った「泣き虫ジムゾン」も、こんな――いや、これ以上の不安を抱えていたのだろうか]
……ジム。
[何となく名を呼んでは、なんでもないと首を振る]
[さっき途切れた言葉>>2:312の続きを、告げる事は出来ただろうか。
『だから、争う理由が無ければ、共存の道もあるんじゃないか』と。
しかしそれは、おそらく、猫に鼠を食うなと我慢させるようなものであり、鼠に猫に怯えるなというようなものなのだろう。
それが容易でない事は、各地で人狼による被害が起こっている事から想像はつく]
……俺は、
俺が戦うのは、人狼じゃない。
リーザや、ディーターや、お前を傷つけようとする奴だ。
それは、どうにかして生きようとする人狼かもしれないし、恐怖に駆られた人間かもしれない。
でも、襲われる側にとっちゃ同じなんだよ。殺そうとする奴は、誰であろうと敵だ。
それだけだ。
[淡々と、口をついた言葉は、ジムゾンに向けたものか、それとも自分に言い聞かせた独り言か――]
[ふと、何かを思いついたように真っ直ぐにジムゾンを見た]
こんな話、リーザにゃ言えないから、今のうちに言っておくか。
もし――俺がやられたら
リーザを見てやってくれないか?
……ディーター。
あの時、戦場で俺を助けてくれたのはお前なんだろ?
お前がいなかったら、きっと俺は、そこで死んでいた。なのに、そんな怪我をさせてしまったと、その事ばっかり気にして、負い目に感じて、
……大事な事を、言えずにいた。
いや、拒絶されるのが怖くて、言う事を、避けていたんだ。
でも、ようやく言える。
……助けてくれてありがとう。
俺のヘマに巻き込んで、すまなかった。
[たとえ『今更』と思われようと、ずっと言えずにいたことを伝えられて、胸がすく想いがした*]
―夜中・部屋―
[久しぶりに、懐かしい顔ぶれで飲み交わしたせいか、すうっと眠りに落ちていく。
しかし、落ち着いて眠っていられたのは最初だけ。
やがて、いつもの悪夢が襲い掛かる。
それは丁度、2階で惨殺が行われていた頃>>2:415。
握られたリーザの手>>2:395を無意識に握り返す。
――聞こえたのは、いつもよりも、鮮明な聲。
生々しい、人の聲。
生きる事を諦めながらも、生きられない事を悔やむもの>>2:413。
怖い、死にたくない、いやだ、いやだ――…
――ヨアヒム。
そういえば、収穫祭で新酒を飲み交わしたりもしたっけ。
お前みたいな若い酒だな、ジュースみたいだ、なんてからかったりもしながら。
思い出される、もう戻らない日々に、涙が零れた]
[しかしその直後、視界を覆う赤に息が止まる。
これは何だ?
毒々しいほどの赤。
斑に見えるのは――緑。
血のこびりついた金の髪。
血まみれの人物が、こちらに腕を伸ばして
――口を開く。
痛い、痛い、いたい、いたい、イタイ、イタイ
倒れていった仲間、殺してきた敵兵、両親にカタリナ、モーリッツ、ゲルト、ヨアヒムにニコラス。
悪霊となって、こっちに来い、こっちに来いと呻き、まとわりついてくる]
うあ、あああ、あああぁぁぁぁ……!
やめろ、くるな、ああああああ
[叫び声を上げ、寝台の上でのたうつが、夢は覚めない。――さめない。**]
― 夜の占い ―
……ふん。はずれか。
[ヨアヒムの懐に飛び込んでいった少女は、実は人ならざる力を持っているからあんな無茶なことが出来たのではないか、と疑って。その夜に占ったのは、リーザ。
子供が人狼だったら見つけられにくいという理由もあった。
少女の人間証明が出来たのだから、よしとしようか。]
……シモンの奴、どんな教育してんだ。
[つまり、リーザが無鉄砲なのは素ということである。
思わず、その保護者に対して苦言が漏れた。*]
― 翌朝 ―
[ぶらぶらと、宿へと向かう。
正直面倒でもあったが、朝の散歩は気分転換になると自分に言い聞かせ。]
はあ?
[宿にたどり着いたのは、無残な姿となったニコラスが既に発見された後くらいで。そして、自分の似顔絵に血で丸がつけられていた、と聞いたあと、村長は素っ頓狂な声をあげた。
一番に疑ったのは、パメラである。
頭に血が上り、あの小娘、私が嫌いだから陥れようとしたなクソが、と思ったが、そういえばあいつは私が占ったんだった、とすぐに気づく。]
[どちらにせよ、これは自分を陥れようとしている人狼の罠だろう。
部屋の状況を誰かから聞けば、ふうん、と考えた。
先程頭に血が上った分、冷静さを取り戻し。
ひとまず、談話室へと移動した。]
― 昨日 ―(1/2)
だ め !
[ 「危険因子として排除(>>2:349)」、それこそがまさに恐れていたことだった。>>2:322
だから反射的に叫んだのだったが、黙殺された。
ヨアヒムがそうではないことをそれで説得できたはずがない。 ]
[ ヨアヒムが束縛されてからは、何を思って凶行を演じたのか説明させることにやっきになった。
行動の意図が正しく伝われば、あるいは…と一縷の望みにかけて。 ]
[ ヨアヒムが死ぬことで、得られるものがあるとしても…それを認めるわけにはいかない。
彼自身の意思/遺志であってもだ。(>>362) ]
[ パメラにはそれが彼ほど価値のあるものとは思えない。
ヨアヒムは去るのではない、存在しなくなるのだ。
そんな明日が来ていいはずがない。 ]
[ だがどれだけ懇願しても、ヨアヒムが口に出して何もいうこともなく…(>>398) ]
― 昨日 ―(2/2)
やめて!ヨアヒムを殺さないで!
ヨアヒムが人狼のわけないよ、人狼ならあんなことする必要ないんだから!!
黙っていい人の顔して、戸惑うそぶりだけして、誰かの名前を書けばいいんだもの!
ヨアヒムは違うの!人狼じゃないの!
だから連れて行ってはだめ!
[ ヨアヒムが連れ出される時にした訴えも届くことはなく。 ]
[ ――人狼がいるとして、一体どれだけの数が混ざっているかパメラに知る術はない。
ヨアヒムの無実を訴えたところで、それを聞く者が全て人狼でないと誰が言えたのだろうか… ]**
― 談話室 ―
[ほぼ全員が集まった頃を見計らい、村長は口を開く。]
……ニコラスくんのことは残念だ。
[会話した時間は短かったが、善良そうな人間であったという印象は残っている。]
私の似顔絵に、丸が付けられていたという件だが…
私は私が人間であると知っているので、これは下手人が私を陥れようとしているのだと判断する。
考えてみたまえ、ニコラス君の部屋は、手がかりどころか、獣の毛一本落ちていなかったのだろう?痕跡を消していく者が、隠されたわけでもない、机の上にこれ見よがしに置かれたダイイングメッセージに気づかないと思うか?私がそこまでマヌケに見えるか?
――パメラ。
お前が、私のことを気にいっていない……
実は嫌っているのは、知っているよ。
よもや、とは思うが……
[疑っているような、しかし悲しそうな表情を作り、パメラを見やる。
猿芝居にしてはなかなかうまく出来ているのではないだろうか。
勿論、村長の真の目的はパメラを糾弾することではない。
姪をねちねちといじめるのは、ぶっちゃけ楽しいが。
己がパメラに向けた疑いに便乗して、人間であるパメラに疑いをかけようとする者、パメラを庇おうとする者、それから――他人ごとのように傍観する者はいないか。
そういった反応を見る為の芝居である。
ある程度周囲の反応が見れたら…本格的にパメラが疑われる前には、種明かしをしてやろうと思うが。それまでは、姪をいじめようと思った。**]
―処刑場―
……あ?
[何故か、目を醒ました。…目の前には吊るされたロープと木箱。]
まさか、化けて出るとはなぁ…。
[参ったな、と頭を掻く。恐怖心は抑え込んだつもりだった…リーザの言葉を採用するなら、一人で死んだわけじゃなかったから…。それでも本能的に、そして深層意識のどこかでは死に対する葛藤は拭いきれなかったんだろうなと。]
まったく、最後の最後でしくじっちまったか…?
[昔にモーリッツ爺さんから聞いた話には、生きているものと死んでいるものが人狼であるか見抜ける力を持つ人間がいると聞いた…当時憧れたヒーローには程遠い姿に、殆どを聞き流してしまったが。もし、俺の声が聞こえたヤツが居るとするなら…せめてそいつだけにでも伝わるよう、もっと念じていればよかったのか、と。何が正解かはわからないし、およそそんなものは存在しないのだろう。]
―夜・避難部屋―
[シモンと二人で取り残されていると、ふいに先ほど言いかけた言葉の続きを語る。
「争う理由が無ければ、共存の道もあるんじゃないか」>>4
――言われた意味を理解するや否や、カッと頭に血が昇った]
……あのなあっ!!!
[ガタン、と音を立てて椅子を蹴り倒し立ち上がる。今度は顔を見てはっきりと罵った。簡単にそれが出来れば誰も苦労はしてねえだろうが!!――そう言いかけたのをすんでで飲み込み、荒々しく座りなおす]
……良いかシモン。俺が知ってる人狼っつーいきもんはな。
[何度か自分を落ち着かせるように深呼吸し、感情を抑えながら声を出した]
人を喰う獣だ。それは言葉で言い聞かせてどうこうってモンじゃねえ。
本能なんだよ。腹が減れば血が騒ぐままに人を喰い殺す。餌としてしか見ねえ。人にとっちゃ害を成すバケモンでしかねェだろうさ。
そして人間がそれを恐れるのも、また本能だろう。
…争う理由がないなんて前提は、存在しねえんだよ。
[だから殺されたくないと言うのなら、どんなに願ったところで共存なんて無理なのだ。昏くそう呟く]
/*
PC視点でも大概尻尾が出てるという。
本来ここまで言うつもりはなかったんだが、PCが微妙に懐柔されかかってきたなオイw
ここで選択肢を間違えるとリーザは死ぬぞシモンさん。
村長 ヴァルターは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*
ここでオットーが占い師騙ってきて、
パメラに黒出して、吊られる流れになって、
そして霊判定隠すためにシモンが襲われてGJ出たら楽しいと思う私
リーザ!
[悲鳴に誘われ駆けつけた時、あたり一面は濃密な血臭に包まれていた。
昨日と同じ、悪夢を連想させる匂いの中、扉の所で立ち尽くしているのはひとつ年下の少女で]
――バカっ、なんでこんなトコに居合わせてるんだよお前はっ!
[怒鳴り声を上げながら駆け寄って、その場から引き離そうとリーザの腕を引っ張る]
リーザ!
[悲鳴に誘われ駆けつけた時、あたり一面は濃密な血臭に包まれていた。
昨日と同じ、悪夢を連想させる匂いの中、扉の所で立ち尽くしているのはひとつ年下の少女で]
――バカっ、なんでこんなトコに居合わせてるんだよお前はっ!
[怒鳴り声を上げながら駆け寄って、その場から引き離そうとリーザの腕を引っ張る]
/*おはようございます。
リーザ悩むならば、ヴァルターさんは如何でしょう?
今日占COするとの話ですし、これ以上判定出されるときついと思います。PCPL視点共に。
……っ、うぇ。
[リーザからも、室内の状況からも顔を背けて、口元に手を当てた。
家畜の類の死骸なら、何度か見たことはあった。
けれど、人間のそれを目の当たりにするのは初めてで。
――それも、こんなひどい姿になった遺体を。
何にかはわからない涙がこみ上げ、視界を歪ませる。
泣きながらえづいて、合間にしゃくり上げるような息を吸い込んだ。
大人たちが、なぜあんなに躍起になって人狼を処刑しようとするのかわかった。
気持ちがついて行かなくても、理解しないわけにはいかなかった]
[――目の前の光景ほど明確に、人狼と人が相容れない存在であることを証明するものはない]
なんでこんな事になってんだよ、サイアクだよ……!
[悪態を付きながら立ち上がり、リーザに視線を向ける。
なんにせよ、彼女をこんな場所に置いておいていいワケがない]
リーザ、誰か大人――、じゃないや、村長呼んできて! 早く!
ここはオレが見てるから!
[宿に居る人間は、さっきの悲鳴で集まってきている。
責任者として呼ばなきゃいけない偉い人は、ペーターには村長しか思い浮かべられなかった]
[リーザを促した直後、廊下の壁を背にしてずるずるとへたり込んだ]
もう嫌だよ、勘弁してくれよ……。
[涙に濡れた顔をうつむかせて、泣き言を零す。
こんなことが、本当に人狼を退治するまで毎日続くと……?
今日は馴染み薄い旅人の青年だった。
けれど、明日が誰になるかはわからない。
身近な人が殺されるかもしれない。
いいや、もっと悪くて、明日にはペーターが食い散らかされて床の上に転がっているのかもしれない]
[それでも――]
殺し合いなんてヤだよ、人狼に殺されるのも死ぬのもヤだよ……。
[まだ選べないのだ。何も。
打ちひしがれて、立てた膝に額を押し付けた]
―夜・部屋―
[声を荒げるジムゾン>>20に、ぱちくりと目を瞬かせる。
ああ、昔もこんな事があったっけ。俺が思いついた事を喋っちゃジムゾンが泣いて怒って。
――なんて呑気に考えていたのは、最初だけ。
呼吸を整えながら語るジムゾンの言葉>>21に、じっと耳を傾ける]
そうか……
本能じゃ、抑えろってわけにはいかないな。
…………、
そうだよな。そう簡単にいく話なら、あちこちで面倒な事なんて起こっていないか。
変な事言って、悪かった。
[妙だな、と思わないわけではない。オットーのように熱心にモーリッツ老のお伽噺を信じていた訳でもないのに、随分と詳しい。
それに何故、殺戮が人狼の本能だって分かる?
……だけど、なにも聞かない。何も聞かず、ただ、眉を下げる。
色々書物を読んでいるジムゾンなら知っていてもおかしくないし、……そう、思うことにして]
村長 ヴァルターは、パン屋 オットー を能力(占う)の対象に選びました。
― 翌早朝 ―
[いつものようにパンを作りに宿屋を出る。今朝は誰が遺体を発見するのだろうかと考えながら。]
…。
[村の景色は相変わらず全てが真っ白だ。その中をさくさくと足音を立てながら、進む。
けれども頭の中は赤で染まっていた。犠牲者が発見されるときの酸化した赤ではなく、襲撃直後の鮮やかな赤。]
[もうパンを作っても、誉めてくれるヨアヒムはいない。
昨日はヨアヒムに票を入れられたことにかっとなってしまったが、ニコラスに焼きたてパンを食べてもらうことができなくなってしまった。
誰かが命を落とすということは、つまりそういうことなのだと思う。
あのときああしておけばよかった、こうしておけばよかったと後悔しても、何もかもが手遅れ。後の祭りなのだ。]
/*
PL視点では狼割れてるだろうから
脳内で適当に心情補足してくれるだろうと思って書いてるけど読んでて混乱したらすまん
[それを終わらせると、もう一度テーブルの上の似顔絵に視線を向ける。ペーターの言葉によってヴァルターを呼びに行くリーザの足音が聞こえてきた>>37。
部屋のドアを閉めて、へたり込むペーターに声をかける>>30。聞こえてきた呟きから、まだ話し合いに参加するのは無理っぽいなと思いつつ。]
ほら。お前も移動しよう。いつまでも此処にいるのは良くない。
[敢えて何処に行くかは言及しなかった。参加するかどうかはペーターの意思に任せるつもりだったから。返事を待たずに、自分は談話室に向かう。誰かに問われたら、今朝の犠牲者はニコラスであることと部屋の状況>>0を説明するだろう。**]
― 回想、処刑後 ―
[宿屋に戻って来たオットー>>34に声を掛けられる。ヨアヒムから遺言を伝えられ、何故、俺にパメラを?と本人ではないオットーに聞き返した所で答えは返って来ないだろう。
用件を終わらせると退散しようとするオットーを引き止める。「待ってくれ、お前に話しがある。」とオットーの腕を掴み何処か人気のない場所へと連れて行き話しを始める。]
元に居た村で人狼騒動が起きてさ、
俺の父親は狩人だったんだ。
けれども名乗り出ても信じて貰えず狼だと疑われて村人達に処刑されたんだ。
そして家族の俺達も狼じゃないかと疑われて命の危険を感じてこの村へと逃げて来た。
だから本当は俺は人狼の存在も知っていたし、それに対しての知識も持っていたんだ。
[「何故こんな話しを?」と問われれば、きょとんとして。聞いて欲しかったのかもな、と笑っただろう。それにお前が人狼だとは思えないし…と答えたか。]
[「何故こんな話しを?」と問われれば、きょとんとして。聞いて欲しかったのかもな、と笑っただろう。それにお前が人狼だとは思えないし…と答えたか。]
[……パメラを宜しくな、とヨアヒムはどんな想いで言い残したのか。アルビンには矢張り分からなかった。
現実から目を背けヨアヒムの死を見なかったアルビン。最後、ヨアヒムがどんな顔をしていたのか分からない。
自分にそんな資格があるのかも分かる筈もなく、ただ、恋人を亡くしたパメラの支えになれるのであればと、]
そうか、ヨアヒムがパメラを。
……俺が護らないとな。
[その台詞にアルビンのパメラへの思いを知らないオットーはどう思っただろう。ヨアヒムがパメラを託した理由にアルビンが狩人だからと思い当たっただろうか。
実のところアルビンにも父親が狩人だったのか人狼なのか分からず、それが負い目で尚更ヨアヒムとパメラの関係を遠くから眺めていた、という事は話せなかった。]
[そしてオットーと別れる間際、]
なあ、ヨアヒムは何であんな真似をしたと思う?
何かを伝えたかったのは分かる。けれど、アイツが死ぬ事は無かったんじゃないかって。
いや、……今更何を言ったって遅いな。
[もうヨアヒムは死んでしまったのだから。力無く首を振って自室へと戻った。**]
村長 ヴァルターは、司書 クララ を能力(占う)の対象に選びました。
― 回想:宿到着後 ―
……ニコラスくんが?
[宿についた途端、駆け寄ってくるリーザ。>>37
泣き腫らした目と、言葉を詰まらせながらの訴え。
リーザが言葉を紡がなくとも、状況は知れて。
片膝をついて、少女の目線にあわせる。]
……襲われたんだな。
リーザは、シモンの傍に行っていなさい。
落ち着いたら、談話室においで。
それと、昨日みたいな無茶な真似はしないように。
君に何かあったら、シモンが心配するだろう?
[少女の肩に手を置いて、なだめるように。
人間だとわかったので、村長はリーザに対して若干優しい。
その後、談話室でオットーから部屋の状況を聞いてキレたが。**>>40]
―朝―
[目覚めは最悪だ。
今までに無くひどい夢をみた。
死んでいったヨアヒムの想いだけでも気が滅入るというのに、アレは何だ?
やはりあれは、ニコラスなのだろうか。
身を起こすなり、ひどい倦怠感と頭痛を覚えた]
あー……
頭痛ぇ。
[もしかしたら、これは単なる二日酔いなのかもしれないが]
―避難部屋にて―
[少し困ったような笑みで、けれど落ち着いた声色で返す友人>>36を見て、少々意外に思った。
彼の言い分を聞く限り、「殺されたくない人間」が狼かもしれないとは考えていないように見えていたから。
改めてその可能性を突きつけられればもっと動揺し、言葉に詰まるのではないかと予想していた。
――けれど。]
……なんつーか、あれこれ考えんのがアホみてぇに思えてきたわ。
[がしがしと頭を掻く。
どこか気が優しくてお人好しで、そのくせ少し臆病で。
そんな彼に短気で感情の出やすい自分はよく癇癪を起こしたっけ。遠い昔の話だ]
だが。
………ありがとよ。
[ぽそりと告げる。正直な気持ちだった。何に対する礼かは、言わない*]
[その後、戻ってきたディーターやリーザから談話室での顛末を聞く。
ヨアヒムが凶行に走り、自分から己が処刑されるように仕向けたこと。リーザが巻き込まれたこと。そして、実際にこれから命を落とすこと。一部始終を聞けば途端に忌々しそうな顔になる。
たまに教会の手伝いに来たりもしていた、年下の青年。
人懐っこいいかにも若者といった体の彼に、普段は外行き用の態度で接しつつもついつい口の悪さが漏れたりもしていたか。
彼が処刑される現場を見に行こうとは思わなかった]
― 朝 ―
[自室、外の様子から、昨日はヨアヒムが処刑されたらしい。
心底どうでもいい。
クララとしては、なんで、そんな事を!
とでも言えばいいのだろうか。
何故未だ、紛れていようとしなくてはいけないのか。
疑われて、処刑されないため、簡単に食事をするため。
そんなことはわかってる。
けれど、あんな人間に紛れなくてはいけない。
そう思うと、ため息が出る。]
― 翌日、談話室 ―
[リーザの悲鳴を耳にした。昨夜は眠れなかったのか、目の縁を赤くしたアルビンが声がした場所へと向う。
途中、オットーとすれ違えば被害者はニコラスである事と部屋の状況を説明された>>40。
行き先をニコラスの部屋ではなく談話室へ変更して、そのままオットーと一緒に談話室へ行った。
談話室に人が集まると村長は口を開いた>>18。ヴァルターの似顔絵に丸を付けられていた事は事前にオットーから聞いていたし、自分が狼だったらそんな真似はしない、という弁明も尤もだったので特に思う所はなかった。
たがヴァルターがパメラの名前を口にすれば眉を寄せて、]
村長、姪のパメラを疑うんですか!?
貴方は、――なんて、事を。
[パメラがヴァルターを嫌っているとは知らないアルビンは驚いた表情をした。
ヴァルターもパメラを疎んでいる事を知らなかった。だから、姪であるパメラを疑うヴァルターを信じられない、と。嫌悪感を露にして村長を責めた。]
[聞こえるリーザの悲鳴。
きっとニコラスの無残な姿が発見されたのだろう。
また青ざめてヘタレこむのも面倒だ。
もう一度ベッドに横になると。
しばらく部屋で時間をつぶした。]
―夜・→宿の一室―
[きっと大丈夫だろう。この騒動がどう収束しようとも、友人達はそれを受け止めるのだろうと信じる。
…個人的な本音を言えば未練なんて山のようにあった。
けれど確かに、もう戻れないことに変わりはないのだから。]
…カミサマっていうのはな、最初っから俺たちに何もしてくれねえよ。
ただ存在を肯定して、そこに居ても良いと受け止めてくれる程度のモンだ。
だから多分、俺にとっては…
[がさり、とポケットに入れたままだった写真を取り出し眺めた。ふいに笑みを浮かべ、それをしまい直す。
あとはただ、己は己の進むべき道を、進むだけ。**]
[アルビンは冷静ではなかった。
声は冷ややかだったが、]
そもそも、自分が狼ではないダイイングメッセージに残す筈がないと言いましたが。
その弁明も、私が狼こんな事をしない、というだけですよね。
そう言って自分が人狼ではないと……訴える為にご自身の手で書かれた可能性もあるんじゃないですか?
[ヴァルターがパメラの伯父であると分かっていながらもカッとなって。彼の思惑も知らず粗雑な推測を口にした。**]
― 談話室 ―
[遅れて談話室へと向かう。
不安そうな表情を浮かべておく。]
…何があったの?
[その場の雰囲気に。
さも、何も知らないといった様子で、尋ねる。]
リーザが落ち着いたら、談話室に来るといい。
……まだ、人狼はいるようだからな。
しっかり守ってやれ。
[お前が人間ならば、という続く言葉は心の中で呟く。
シモンへ一方的説教のち、談話室へと向かったのだった。*]
― 昨夜・ニコラスの部屋 ―
いるわ。
[しばらくするとやってきたオットー。
声に答えて招き入れる。]
それじゃあ、後は任せるわね。
[すれ違い際、拒まなければ触れるようなキスをして。
笑顔で自室へと戻った。]
――俺は人狼として、この村を滅ぼす。
[それがこの騒動を巻き起こした「人狼」として、最後までやるべきことだ。
人が、この村が好きだったからこそ。共存できないなら貫かなくてはいけない。己なりのケジメだった。]
― 談話室 ―
(んー、つまらんなー)
[何も言い返してこないパメラに、そんなことを思う。>>33
嫌がらせが含まれているのだから、嫌な顔や反発がないとつまらないのだ。いじめ甲斐がない。なので、手を緩めた。
そういえば、パメラはヨアヒムの処刑に反対していたっけか。元恋人だったというから、それで落ち込んでいるのか、まだ好きだったとか?と全然関係ない方向へ推理が進みかけた。]
私とて、姪を疑いたくはないが……
[対して、アルビンの反応は大きい。>>52>>55
人狼であれば、人間であるパメラを悪目立ちしながら庇うだろうか?と観察している。あくまでこちらに疑いを向ける為かもしれないが。アルビンへ大きな反論はせずに、各々の反応を見ている。]
[クララやオットーと声で会話したのはその>>54少し後だったろうか。霊能者について尋ねれば、返答が返ってくる。
どこでその情報を仕入れたのかは特に追及されない限り言わないだろう]
――ふぅん。死人が人か狼か見分けられる、ねぇ。
[それは逆に言えば、人間に狼を割り出す情報を与えてしまうということ。話を聞いた時に思ったことはどうやらあたっていたらしい。
図らずも友人は狼にとって厄介な存在だということになる。]
そういうめんどくせぇ能力を持った奴って、他にもいるのか?
[時間がある時に伝えようと思っていた、その言葉を聞き彼に詳細を伝えるよう促した。]
[今日は俺、と言うジムゾン。]
好きにすればいいわ。
別に貴方が誰を食べようとも興味ないもの。
強いて言うなら私のために残してくれてくれるなら。
私の好感度がアップするわ。
[今日はジムゾンが誰かを食べようが。
耐えられなくなれば、違う誰かをまた食べればいい。
そんなことを考えながら。]
霊能者?
死者の声が聞こえるって人よね。
本ではよく出て来るけど。
実際に見たことはないわ。
[オットーの解説にはそのとおりだろう、と。
口を挟まず。
他の能力者、も心当たりは合ったが、わざわざ言わない。]
殺し合い上等殺伐ハートフルボッコのはすが、
別の意味でハートフルボッコされている俺ガイル。
既に、最終日にジムゾンに止めを刺す未来しか見えない。
/*
自分が狼ならダイイングメッセージに残す筈がない、の間違えだね。これ。あれ、そう打とうとした筈なのにな。ちゃんと読み直せ・・・。
何かこういう間違い多いね。声を掛ける言葉もなかったとか、声を消し忘れたり。
今回は何時もより誤字が酷い気がsる・・・。ごめんなさい。
では夜に来れたら。
/*
>清く正しいオオカミさんメモ
GJという手もあr
げふげふ
まあ、あまりメモで展開の話しすぎるのもなんだから
独り言る。
/*
何でもいいけど呟く話題のタイミング的に
リードさん赤見えてるんじゃないだろうか疑惑がパネエ…!!
いやでもオットークララそれっぽくないし違うよね?ね?
……ゲルトの時も、今回も、直接人狼に繋がるような証拠は何一つ残ってないんだろ?
なのにわざわざ残すって、変じゃないか?
つーか
俺さ、2人の仲が悪いって初めて知ったんだが。これ、仲が悪い事を知ってる奴が、疑いをどっちかに向けるためにやったんじゃないか?
[推理ではない。ただの思いつきである。
証拠に、どことなく『俺、いい事思いついた!』という顔をしている**]
…そうですか。
やっぱりいるんですね。
…人狼。
[体を震わせる。
神妙そうな顔でヴァルターの言葉を聞く。
丸のマークの話を聞けば。]
ちなみに村長さんは昨日の夜、何処に居たんですか?
[訝しげな視線を向けて。]
昨日、パメラ姉ちゃんがどんだけ必死にヨアヒム兄ちゃんの処刑をやめさせようとしたか、見てなかったのかよ。
姉ちゃんが人狼なら、あんなに必死に止めるかよ……!
[声を荒げてヴァルターを睨み据え、涙目で唇を引き結ぶ]
オレ、あの旅人の兄ちゃんがどうなったのか見た……。
あんな残酷なこと、姉ちゃんにできるわけがないよ……!
[口に出して言えば、脳裏を過るのは生々しい光景で。
再びこみ上げそうになる吐き気に語調が乱れ、握り締めた手が震えた。
……そのまま、視線は集まった人々の間を彷徨う]
でも、処刑しない解決策なんて見つからなかった。
……それでもさ、気になるハナシも読んだんだ。
人狼の正体を見抜くことができる、「占い師」ってのがいる村もあるんだって。
この中にそう言う人がいたら、少なくとも、何人かだけだとしても、人狼なのか人なのか、見分けられるんじゃないの?
[もしそれがわかれば、人狼じゃない人間を誤って処刑してしまう可能性は減る。
ペーターは、相変わらず処刑そのものを受け入れられないけれど、占い師の存在が希望に他ならないのはわかる]
オレ、本当はすっごく怖いけど。
目を背けて、尻尾巻いて逃げ出したいけれど。
……こんな事止めなきゃいけないってのだけはわかるよ。
[そうじゃなければ、また新たな犠牲者が生まれる。
人の手によっても、人狼の手によっても]
……ペーターは、パメラを信用しているのか?
ヨアヒムのことも、人間だと思っているのか。
[霊判定が出ていないから、ヨアヒムが人間だったことを、村長は知らない。
ヨアヒムの行動は、村長にとっては不可解で、人間だと信じることも出来ていない。だから、ペーターの心はわからない。
ただ、「ペーターはパメラを庇っている」という事実を確認するのみ。]
/*
占い師を探り出そうとする、人狼のような動きのペーター(
「人狼出てこいよ卑怯者!」しようかとも思ったんだけれど、ちょっと流れを遮りそうなのでもうちょっとタイミング見る!
―談話室―
[シモンと談話室に入り、会議に参加する。
とはいえ、話す人の顔を窺っているのが主で、言葉は発していない。
が
『占い師』の言葉が出ると、身を固くする。]
(―シモンさんが死んじゃう!)
そんな力を持つ人が名乗って、本物だったら、すぐに人狼に狙われるんじゃないですか?
[…リーザはシモンの能力が占い師だと思っているようだ。]
…。
[一瞬泣き笑いのような表情が浮かぶ。確かに自分は人間で人狼ではないが、ある意味人狼より性質が悪いと思っているから。そんな自分をアルビンが信じてくれて、胸がつまってしまった。]
そうか。ありがとう。
[やっと搾り出すように言うと、きょろきょろとあたりを見回して声を潜める。]
アルビン、大変な経験をしてきたんだな。分かった。今の話は絶対言わない。
[気遣う言葉の後、固く誓う。実際問題、親子間で人狼の血が伝わるかどうかは知らない。けれども誰が人狼か分からない今の状況では、再びアルビンが疑われる可能性は否定できなかったから。]
[しかしアルビン>>42がパメラを護ると言い出した言葉を聞いても、パメラへの思いには気付けなかった。幼馴染の最期の言葉だから叶えたいと思っていることは否定できないが、アルビンが狩人との理由も考えられる。それを思うと、胸が痛んだ。
そして別れ際にヨアヒムの真意を尋ねられて>>43、首を左右に振る。]
ヨアヒムは不器用な奴だから。言葉で伝えたら、人狼にも悟られて意味がない>>2:398って思い込んで、あの方法しか浮かばなかったみたいだ。
[そして”信じたいものを信じ抜く。”との話もした。自分でも何故これほどヨアヒムの言いたいことが分かったのか不思議だが、それでも真意を誤解したままでなくて良かったと思っている。
今更何を言っても遅いな、というアルビンの言葉は、その気持ちが分かるだけに何も言えず。嗚呼と短く頷いて自室に戻るアルビンを見送ったあと、自分も部屋に引き上げた。*]
………。
あー、もういい、わかった。
あまりこの事で時間を取るのもなんだしな。
[反応もある程度見れたし、出る出ないの話がこじれそうなのを見れば、溜息をついて。]
私が占い師だ。
パメラは人間。そして、リーザも人間だ。
すまない、パメラが人間だと知っていたから、嘘の疑いをかけて、周囲がどういう反応をするかを見ていた。少しでも情報を引き出す為だった。
…出来れば、人狼を見つけてから出てきたかったんだがね。
当てられなくてすまなかったな。
[すっとパメラを見て。彼女へと近づき。]
…疑いを向けて、悪かったな。
[その途端、深夜ニコラスの部屋での出来事を思い出す。
部屋に招き入れてくれたクララは、あとを託したあと、軽い口付けを落として去って言った。そのときも笑顔だったから、機嫌がよくてホッとしたけれど。]
はははい。わ、分かりました。
[そのときも慣れずに、真っ赤に頬を染めてわたわたした態度を取ってしまっていた。とてもいたたまれない。]
…私が偽物なら、お前に人狼判定を出している。
信用しろ。
[…かつて、こんな最低な占い師の説得があっただろうか。
謝罪するふりに混ぜて、パメラにだけ聞こえるよう、小声で囁いた。]
なんか、もっとこう、
「占い師?怪しい死ね!」
「白判定?知らんがな死ね!」
「だれも信用できない俺以外死ね!」
「死にたくない!素村だけど占い師CO!」
「えっ」
「えっ」
……になるかと思ったら、
答えが見えてるだけの、普通のガチ人狼じゃった。
PL視点COはなくてもよかったんじゃないかのお?
もしくは、能力者だろうが人狼だろうが、必ずランダム順に処刑&襲撃。
……村長が、占い師?
[しかし、思いがけない村長の名乗りに、眉を寄せる。
彼の告白を疑うわけではない。彼が占い師なら、自分が見るアレはなんだ?
ただの幻聴や幻覚だとは思えない。
……強いて言うなら、ヨアヒムの聲だけがやけに鮮明で、生きようとする人間の、生々しいそれに聞こえたくらいか。
…………。
後で、ヨアヒムの遺体を見に行こう。
今までの悪夢とは、明らかに違う。
談話室での話が途切れたタイミングで、従業員部屋に安置されているヨアヒムの元へと向かった**]
/*
あれこれ今後の動き考えてて、
個人的希望としては今日ヴァルター狙って明日リーザ行きたいなーと思いましたが各々ご意見ご希望ありますでしょうかー
シモンさんは残したいというか自分が先に死んで遺言したりしてみたいとか何とか
…そうですか。
証拠とかありますか?
具体的にどんな手段で。
どうしてそれと分かるのか、説明できますか?
[半分は本物かどうか。
排除すべき存在か見極めるため。
あわよくば、そのまま疑いを掛けるため。
残りは単純な興味から尋ねる。]
―――へえ。
そこが占い師、ね。
[本物なら上手く隠れたものだ。こうして炙り出さなければずっと潜んでいたのだろうか。
それにしてもわざとハッタリをかけるだなんてうざったいことをする…と内心面倒に感じた]
神父 ジムゾンは、村長 ヴァルター を能力(襲う)の対象に選びました。
[ペーターが人狼の伝承>>70>>71を読み、そこで得た「占い師」について披露する。
話を最後まで聞くと頑張ったなとの意思を伝えるために、ペーターに向かってぐっと親指を立てて見せた。ニコラスの部屋の前でへたりこんでいる姿を見ているだけに、前に進もうとしている姿が素直に嬉しい。
それから、ペーターの頭を撫でたジムゾン>>76に視線を向ける。名乗り出てくれの言葉に自分もそう思うと頷いていたが、反対するリーザ>>77に反応した。]
確かに人狼を見つけられる能力者が表に出ると、人狼に狙われやすくなる。
でも、既にゲルトさんとヨアヒムとニコラスさんが亡くなっているんだ。本物が出てきても、占い師は既にいなくなっていて、偽者じゃないかと疑われる可能性がある。モーリッツさんからそう教わった。
[昨日アルビンから聞いた、父親が疑われた話を思い出しつつ説明する。]
[昨夜ジムゾンから霊能者以外の能力者の存在>>*7を問われたことを思い出す。]
はい。
霊能者の他には、占い師と言って任意の人を人狼か人間か調べられる能力者とか、狩人と言って人狼様の襲撃を退けられる能力者とかがいますよ。
僕が知っていて、本にも載っている能力者はこれだけですね。
[クララは何も口を挟まないから、知っているかどうかは分からなかった。
しかし、ジムゾンに何故霊能者の情報を仕入れたか聞き出さないように、クララにも質問をすることはない。
人狼に対して、会話を重ねる内に本能だけでなく仕える気持ちが起きはじめているが、必要以上に人狼の懐に入り込まないように気をつけていた。
自分は人間で、彼ら人狼とは違うとの思いがどうしても拭えなかったから。]
[ 沈んだ(演技をしているようにパメラには)見える伯父の言葉(>>72)に続ける。 ]
いいえ。あくまで「もし私が本当に伯父サマを嫌っているのだとして」という前提があったらの話です。あくまで。
神父サマはどこでその噂聞いたんです?(>>69)
伯父サマを嫌っているだなんて(>>19)そんなことあるわけないじゃないですか、大げさですよ。
[ パメラとしては伯父への不満を外へ漏らした覚えはない。
外面のいい地位ある年長者を悪く言えば、逆に窘められることは知っていたから。 ]
[ ゆえに、シモンの言い分(>>64)はハズレである気がしている。 ]
[ よそよそしい態度は漏れ出ていたようで、それで噂くらいにはなっていたのだろう。 ]
[この促しで果たして占い師の名乗り出はあるかどうか、周囲を慎重に伺っていると、ヴァルターが自分が占い師>>82と宣言した。しかもパメラとリーザが人間であると言う。
人狼が占われなかったことにホッとしつつも、村一番の年長者であるヴァルターが占い師と名乗り出たことはやっかいと思う。本物と確信できる材料はないが、張ったりを使って周囲の反応を窺うあたり、食えない人物としか思えない。]
…。
[そこで、人間と言われたリーザ>>91とパメラ>>95を交互に見た。
何故か周囲をきょろきょろしているリーザが気になったが、ジムゾンが声をかけた>>93からそちらは任せることにした。]
パメラ、どうしたんだ?
[言外に、”人間と言われたら、普通これで疑われなくなるってホッとしそうなもんだけど、パメラは何を考えているんだ?”との思いを込めながら話しかける。]
信用してくれて嬉しいよ、我が姪。
[あくまでも表面上は仲違いしているようには見せない、
そう配慮はしているが。
伯父と姪の間には、どこか剣呑なオーラが
立ち込めているように見えなくもなかった。]
大事な姪が、もしも人狼だったとしたら……と
考えると、恐ろしくてね。
[心にもないパメラ占い理由を告げる。]
まあ、簡単には信用出来ないのはわかる。
私を偽だと断じ、パメラかリーザが人狼だと思うのなら、処刑票を入れてもいい。どんなに私が反対しても、多数決で決まってしまえば、勝てない。
…私から言えるのは、どちらも人間だという事実だけだ。
[人間だと言われた者を殺せるか…?
村長の目は、そう問いかけていた。*]
そうですか。
[たしかにそれは筋は通る。]
えぇ、とても興味がありますね。
是非読んでみたいです。
[複写を図書館に置かせてもらえませんか?
なんて冗談を言いながら。]
丁寧に説明してくれると。
疑わないで済むんですけどね。
貴方に印があって。
貴方が占い師って出来過ぎ、と思ってしまいます。
[全部自作自演では、と続けようとしたが。
言いすぎて逆効果だろうか、と飲み込んだ。
まさか印を付けた空いたがこんなことになるとは。
内心ほくそ笑む。]
昨日から気になっていたけど、パメラの考えがよく分からない。
ペーターを人狼と思っているのか人間と思っているのか>>2:147とか。ヴァルターさんを人間と思うって言ったのに、占い師と信用する言葉もすぐ言わなかったこと>>100も気になる。
ねぇ。パメラは一体誰が人狼だと思っている訳?
[パメラを庇う声もあるし、ヴァルターの目>>103を見て直接疑いをかけると面倒だと思い、まずはパメラの考えを伺う。しかしクララがヴァルターに疑いを向ける言葉を発しているから、パメラに疑いが向いて処刑できれば、ヴァルターの信用も落とせるのではないか。そんな思惑があった。
とはいえ、パメラに感じている疑問は紛れもない本音である。]
[リーザに答える前。オットー>>92の言葉が耳に届き。]
…そうか。名乗り出たからって本物だとは限らない。
偽物、という可能性もあるんだな。
[じ、と鋭い目つきでヴァルターを見る。クララ>>105の追及。そしてオットーとパメラのやり取りを黙って聞きながら]
さっきは関係ない第三者の筋書きじゃねえか、というのに同意した。
ただ一方を陥れたいだけにしてはやり方が稚拙すぎるんじゃないか。とな。
だが、逆に言えば。例えばこんなことも考えられるんじゃないか?
[少し間を置いてさりげなく、しかしはっきりと周囲に聞こえる声で続ける]
…パメラとヴァルターが共犯、だとか。な。
/*村建て様が人狼騒動RP村初めてだから、慣れてないのだろうなと思っていても。
村建ての意見は村の進行にすごく影響があるから、いきなり自分に処刑スライド指名は面白くない、と主張します。
フォーチュン結果が3番目だから、処刑される可能性自体は考えていたのですけれども、この方法は嫌です。
メモで言わなかったのは、オットーの中身が非村建てと分かってしまうから。
─ 村内 ─
[ くろい
くろいはねが降り積もる。
疑惑、信念、ちから、憎悪。
そして……飢餓。
閉じられた村は、それでも、
じわり、じわりとうごめいて。 ]
ところで。
[唐突に声を上げる。]
あの。クララさん。
何で、そんなに落ち着いてる…というか、他人事なんですか?
今日の朝。
宿の中にいた人、みんな飛び出してきてたのに。
クララさん2階にいたのに
何であんなに何もわからない風に
出てこれたんですか?
こわくて出てこれなかったなら、何であんなに何もわかんなかったふうに
村長に何があったのかを聞けたんですか?>>56
人狼がいるかもって時にあんな騒ぎになってるのに。
[ニコラスの姿にショックは受けながらも、今朝は周りの様子を観察していた。そこで感じた、違和感。いつも図書館で見せるクララの表情と比べ、感じた違和感を素直に口にした。
少し詰問気味に。]
それでふと思ったんだ。
わざと似顔絵やら丸やらで細工し、パメラに疑いを向けることで注意を引きつけて、それを撤回することで信用を取る。そうしてパメラも一緒に引きずり上げる、とか。
そういうテもありえるんじゃないか、ってな。
勿論、これはただの憶測だ。
間違ってると思うなら皆、ぜひ意見を聞かせて欲しい。
……俺だって、間違いたくねえからな。
[そう言葉を締めくくった*]
……俺には、そんな手を組ほど仲が良いようには見えないけどな。
[占い師と名乗り出てからの、村長とパメラはどう見ても険悪だ。
普段と変わらぬ口調で、ジムゾンに告げた]
……なあ、ペーター。
人狼を見分けられる奴って、1人だけなのか?
[図書館で読んできたらしいペーターに、尋ねる。
そこには、自分の奇妙な力の事が知れるかもしれない、という思いも少なからずあった]
[ジムゾンの顔をじっと見つめ、最後まで聞くと>>114>>115]
それなら、さ。
特に何も名乗らず、村長として仕事してますーって言ってた方が良かったんじゃないかな?
少なくとも村長はパメラさんに疑いを向けたり、それを撤回して占い師だと名乗ったり、そんなことをしなければ、いまほど怪しまれたかな?
変な細工しなければ、クララさんにぐいぐいつつかれることもなかったんじゃない?
村長が自分の似顔絵にわざと丸をつける理由があるとしたら、今日、パメラさんを人間だと言うと同時に、リーザが狼だと言った方がいいんじゃないかって私は思うんだけど、どうかな?
[…相変わらずの弾丸娘である。(…>>113の前。)]
/*
なんかもーRP村ながら黒塗りが苦手すぎて死ぬwwwwwww
自分でもうわうさんくせーって思うもんwwwwwww死ぬwwwwwww
─ 食堂 ─
…っつ、
[男が食堂に行って最初にしたのは、酒よりも先にヨアヒムのナイフを受けた傷から流れる血を洗うことだった。
冷たい水が刺すように傷口を流れていくが、奥歯を噛んで声は我慢した。
それから、適当にタオルを探して止血を試みようとしたが、
左手に対して左手で処置を行うのは難しい。]
……面倒くせぇ…。
[誰かにやってもらうことを考え、タオルを片手に談話室へ戻った。]
─ 談話室 ─
[談話室に戻って最初に目に入ったのは>>354泣きっぱなしのリーザの姿]
おい、まだ泣いてんのかよ。
さっきの威勢はどうした?
[幼い子供、ましてや女の子に対してどう振舞えばよいのか心得がない。
とりあえず、背中をぽんぽんと軽く叩いてなだめてみる。]
もうここにゃ用はねえだろ、さっさとシモンとこに戻んな。
[背中でヨアヒムの処分を決める声を受け流しながら、
男はリーザをシモンの部屋まで連れて行った*]
/*ヴァルターさんから僕吊りを打診されましたけど、どうしましょうかね?
厳しいから避けると言われる気持ちは理解しますけど、正直の本音を言うと、自分としては微妙にもんにゃりしつつ、って感じです。処刑自体は嫌ではありませんし、覚悟はありますけど、パメラのフラグがあるのに、ここから僕に処刑フラグ立てろってこと?という意味で。
─ シモンの部屋 ─
[>>6>>48談話室では姿が見えなかったシモンたちはまだ部屋にいたようだ。]
ヨアヒムのヤツ、何をトチ狂ったのかナイフ振り回しててよ、死ぬ気かありゃ?
それをこの嬢ちゃん、ひっぱたいたんだぜ?
お前、一体どんな教育してんだよ。
[紙に書けば三行ですむような説明で顛末を伝えた。
最後は図らずもヴァルターと同じ感想だった。>>13]
ああ、それでちょいとヘマしちまってよ。
どっちか頼むわ。
[男は持っていたタオルを部屋にいた者に向けて差し出せば、
左腕の怪我が目に入り何を言わんとしているのか分かっただろう。
男は大人しくタオルを腕に巻いて止血するだけの処置を受けた]
/*
あ、先に返事してしまった。
私も今日オットーさん吊る気ではなかったからPLPC的に色々心の準備が出来てないというのが正直なところ。
だからPL的には今日吊りは出来れば避けてほしいなと思っとります。
/*ジムゾン様、ありがとうございます。匿名メモの男場がとても嬉しいです。
[ぺこりと頭を下げた。]
正直僕もここから疑われて処刑されるのはきついし、まだ心残りもありますから、今日は残りたいです。
ちょっと沸騰しかけていますし、頭冷やしてきますね。
ま、次からはちゃんと見てろよ。
何しでかすかわかったもんじゃねぇ。
[リーザへの礼にそう返し、男がシモンの前から立ち去ろうとすれば、ぽつぽつと語る声が聞こえた>>7。
あの時の事。
今でも夢に見て、鮮明に思い出せる。]
なんだ、今更そんなこと。
………いや。
悪ィけど、そっちの礼は受け取れねェわ。
[何せ、シモンの怪我も、男の怪我も元はと言えば己の行いによるもの。
自業自得でしかないそれは、シモンが気負う必要のないものだ。
しかし、男は真実を告げる気はなかった。]
/*
うん、ちょっとは回復したかな。ごめんなさい。よしログ潜って来る!
オットー、吊りにいく役目・・・?と思ったけどオットーは状況に合わせて動けるPLさんなので落ちて欲しくなかったり。自分が力不足なだけ、とかそんな。頑張ります。
まあなんだ、安心しろ。
お前が気に病む必要なんざ、何もねェからよ。
[男は笑みながら背負うべく罪などないシモンに、仮初の赦しを与える。
こうすることで、シモンの胸につっかえていた何かが取り除かれれば良いと。]
じゃあな。
[そして、ひらりと後ろ向きに左手を振り、部屋から出ていった*]
村娘 パメラは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*
色々対応有難うございます。
…此れしか言ってない気がします。
お世話になりっぱなしですね。
ありがとうございます。
処刑先、悩むようなら狼で2人キリングしてもいいかな、とは。
もしくは意図的襲撃ミス+処刑で一人送って。
そこを噛み扱い、みたいな方法もありますし。
とりあえずこちらで。
>>2:407
ふ……良くわかったな。
まったく…君のような勘のいいガキは嫌いだよ。
ヨアヒムのメモ見てなければその綺麗なお顔をザクザクぶっ刺してました(ゲス顔)
少女 リーザは、少女 リーザ を投票先に選びました。
/*
指針程度は決めておきたかったんだがねえ。
私ももう話の流れをまとめる力が失せそうで…
眠くてな…
よし、あとはもう任せたぞ(まるなげ
[ジムゾンの意見に対して答えるリーザ>>118に気付いて、静かに首を横に振る。]
リーザは自分を人狼と言った方がいいと言ったけど、僕はそうは思わない。
リーザを人狼と疑えば、絶対シモンさんが黙っていないはずだ。孤児のリーザを引き取って一緒に暮らしている理由は、大切にしているからとしか考えられないもの。それにジムゾンさんだってリーザを気遣っているし、この少ない人数の中で明らかに敵に回す人が二人もいると分かっていて、実行したら危険すぎるよ。
[ジムゾンの意見、ヴァルターパメラ共謀説>>114>>115に賛成したいのは山々だが、あからさまに実行すると目立ちそうだったのでワンクッション置いてみた。]
─ シモン部屋→食堂 ─
[男はシモンの部屋から出た後、まっすぐ食堂へ向かった。
先ほどは腕の手当てだったが今度こそは、酒だ。
ずきずきと左腕が鈍く痛む。
酒に溺れてからは酒を奇跡的な飲み物か何かだと思っている節のある男は、事あるごとに酒に頼る。
今も傷の痛みと、シモンとのあれそれを払拭しようと処刑がどうのこうのしてる面々をスルーし、食器棚にある酒をこれでもかと言うほど持ち出して飲み始めた]
だってよぉ、奥様方のネットワークってそら軍の諜報部顔負けの機関じゃねぇかしかもシモンをああしたの俺だし、そう思っても当然って思うじゃねえかいやでも尚更顔向けできねぇのはあってだな、つかこんな歳で俺たちなにしてんの女子か?女子なのか?普通なら拳で語り合うのが男ってもんじゃね?つっても元からどっちもボロボロじゃ世話ねぇな!ばーかばーか!!ジムゾンのばーか!!
[ジムゾンの呆れ顔を>>2:424浮かべながらぶつぶつぶ呟き、そして突然ゲラゲラ笑う。
一人晩酌は成果として消費酒瓶数は7(2x5)本、立派な酔っ払いの出来上がりだ。
朝が来て皆がやいのやいのしても暫くはずっと、夢も見ずに食堂で眠っていた*]
[議論の途中だが、どうせ水掛け論になるだろう、と一時中止している。
己への否定的な意見。
もちろん、冷静に判断した結果とも言える。しかし、人狼なら、パメラや自分にケチをつけてきそうでもある。疑わしきは殺せ、か。
アルビン、ペーターは選択肢にない。
彼らの反応は人っぽかった。
投票するなら、パメラを疑ったオットーか、信用を落としに来たジムゾンか。シモンは…無邪気だし。ディーターはまだ、注目する必要がありそうだが。
クララもそこはかとなく怪しかったが、いきなり女性に票を入れるよりは、まず占いか、と考えている*]
[詰め寄ってくるリーザ。]
何でって、分からなかったものは。
わからないわよ。
それに怖くて出られなかったんじゃなくて。
寝てたのよ。
…どうしたのリーザ。
疑心暗鬼、というか。
言いがかりにしか聞こえないわよ。
[平然と嘘をつきながら。
困った顔を作る。
余りにもクララを演じるのが
おろそかになりすぎていたかもしれない。]
わからないことがあったら。
聞くわよね?
何がおかしいの?
─ 朝 ─
[頭が痛い。それもすっごく。
妙な夢は見なかったが、とにかく気持ちが悪い。
今世紀最大の2日酔いが男を襲った。
こんなときにも酒に手を出そうとしたが、体が何故だか受け付けなかった。
そのままキッチンの流しに行って、オロロロロと吐き出した。いつものように口の中がすっぱい。
右腕も痛いし左腕も痛いし、体中がボロボロだ。]
………いつのまに俺は地獄に来ちまったんだ?
[ずきずきとする頭を押さえながら、ふらふら談話室へ行けば、多くの人間が集まっており、非常に難しい顔をしていた。]
……なにしてんだ。
[ゾンビのような顔でやってきた男にかける言葉はあっただろうか。]
/*
>>匿名メモ。
うん、赤毛くらい落とそうと思ってたんですけどね。
ごめんなさい。
どっちかが本気だすとすぐに終わりますから難しいですよね。
―朝の玄関先―
[村長に何とかニコラスのことを伝えると、後ろにいつの間にかシモンがいた。
シモンの方へと促されれば、抵抗せずそのままシモンの足元へ。
村長に説教されてるシモンさんから、「めんどくさい…」という心の声が聞こえたような気がしたような、しなかったような。
自分が『無謀』、とは余り思っていないらしい。
村長の説教の間に、嗚咽はだいぶおさまっていた。それくらいくどくどと長い説教。]
[「怖いもの、見たのか?」と背中をさすられれば、首をなぜか横に振っただろう。
なぜなら、リーザにとって、ニコラスの姿…そして昨日のゲルトの姿は、「怖いもの」ではなく、「護れなかったもの」なのだから。
[村長の説教のせいか、「あまり、ひとりで動くな」と言われれば、うなづいただろうが、それでこの弾丸娘が止まるかどうかは別問題だろう。*]
[また朝に食い荒らされた無残なニコラスの死体が出てきた事を誰かから聞けただろうか。
ちなみに男はその死体の名前を知らないから、
思い出すのに数秒の時間を使った。
そして、再び人狼を探していることが知れる]
あー、つかそれヨアヒムの仕業じゃなかったのか?
まだいるのか?
[ふあぁ、とあくびをすればまた胃から何かが押し出されるような感覚がして慌てて口を閉じた。
誰よりも暢気に言い放てば、面倒くさそうに頭を掻く。
多分その間にヴァルターが自称占い師であり、ヴァルター曰くパメラとリーザがまごうことなき人間だという話を聞いただろう]
村長 ヴァルターは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
/* スマフォかつ場当たり的にやってると匿名メモ見落とすのです。
パメラ吊りフラグ立ててるとメモで宣言されているのは見ましたが、狼側の2人だけだったし。
あれってそういうのだったとは思わず。
今日普通にオットー吊りだと思って下書き書いてたんだけどなあ…その分時間取れなくなってるから完全キリングおまかせかも。 */
/*
うーん、やっぱりパメラ占いがまずかったかなあ。
いや、PC視点的には譲れない部分だし、皆責めてはこないと思う…
けど、結局、混乱させてしまったからね。パメラの次狂人オットーだったしね。
ごめんよ。
[パメラを信用しているのか、ヨアヒムを人間と思っているのか>>73
村長にそう問いかけられて、迷いなく頷いた]
パメラ姉ちゃんは、さっきも言ったけれど一生懸命ヨアヒム兄ちゃんの処刑を止めようとしてたよ。
それに、オレには、ヨアヒム兄ちゃんが人狼だったなんて全く思えない。
……だって兄ちゃんが人狼だったなら、あんな事する意味がないよ。
[理由を口にするにあたって少しの間、言い淀んだのは「兄ちゃんが人狼のワケないだろ!」という子供の言い分では取り合ってもらえないと思ったから。
だから、代わりにそれらしい理由を持ち出した。ヴァルターを「説得」する為に]
[ジムゾンに頭を撫でられると>>76、一瞬驚いたように目を瞠ってから、「子供扱いして」とむっと彼を見上げる。
けれど続く彼の言葉を聞いて、表情を真剣なものに戻した]
……うん。
[占い師が名乗り出て、“人狼”を見抜いてくれたら、人間を処刑せずに済むから安心する。
それは本心からだけれど、同時にまだ“人狼”を処刑する事に、躊躇いが残るのもまた事実なのだ。
――割り切り切れない。
もし人狼がいるのなら、言いたい言葉はいっぱいある。聞きたいことも。
だけど、処刑するべきなのかと問われると――
堂々巡りの葛藤に、表情は少しばかり気落ちしたものになる。
そんな時に、村長の宣告>>82が耳を打った。息を飲んで、顔を跳ね上げる]
[それでも、ヴァルターの応対を見ている内に、動揺は次第に落ち着いてゆく]
……ねぇ、村長。
聞きたい事があるんだけれどいい?
[母親がいたら、アンタなんて口の聞き方を、と拳骨を一発落として頭を下げさせそうな口振りで、ヴァルターに呼びかけた]
命は惜しかった>>126って言ったけれど、ずっと隠れ続ける事は考えなかったの?
オレ……、この中に占い師がいたら、人と人狼を見分けられるんじゃないのかなって聞いたけど、その気があれば誤魔化し続けられたよね?
[問いかけは、糾弾ではなく確認するように。
視線に申し訳なさそうな色を混ざらせながら、少しだけ間を挟む]
/*人狼騒動RP村ではよくあることだけど、村が村を疑いにきてくれないと、人狼側はきついですよとは言い残しておきます。
何故なら人狼が村側を積極的に疑うと、カウンターを食らって処刑されやすくなるから。なまじガチ村と同じような進行でRPするだけに、PL視点で真実が分かると、村側をかばったり真能力者を信じたり、人狼側を疑い吊ろうとする動きになりがちだからです。
僕も過去人狼騒動RP村に参加して、このへんの動きはまだ試行錯誤ですから、えらそうな意見は正直言えない立場です。でも、今後参加する際は、このことを考慮してもらえると嬉しいなって思っています。
オレ、村長を臆病だとは思わないよ。
それに、パメラ姉ちゃんやリーザの事も信じたい。
……覚悟を決めて出てきてくれたんだよね。
なら、オレは村長が占い師だって事、あんまり疑いたくない。
[ヴァルターの応答に、“誰かを騙そう”という気配は感じられなかったから。
そんな理由で彼を信じようと思うのは、やっぱり子供の理論だと言われてしまうかもしれないけれど]
/*議論よりも殴り合い(物理)上等!であっても、「村が村を信じている。」って感情が出てきたら、どうしても流れはそちらに向かうと思います。
/*
パメラも迷わせてごめんな。
クララの落書きの罠は、「占い師出てきてほしいな」の合図に見えたのだった。
エピでフルボッコされます。
{クララに「何がおかしいの?」と問われれば>>131]
――これだけ人狼がって話になってる時。
昨日、ゲルトさんが酷い状態になっているのを見てるのに、あんなに大騒ぎになってて、どうして同じフロアで寝てられるの?
[宿中の酒瓶(70本)空にして>>1271階の食堂の奥で酔いつぶれて寝てたらしい、顔を顰める程酒臭いロクデナシの酔っ払いならともかく、とちょっとよぎったが、口にはしない。]
それに…ニコラスさんと、昨日何を話してたの?
[どこか遠い世界に見えていたあの時、ニコラスと二人2階に上がっていった姿が視界の端に引っかかったことが思い出された。
素直に口にする。]
[クララを詰問するリーザを、驚いたように見下ろす>>113。
リーザも、近しいものの違和感に気づいたのだろうか。自分が、ジムゾンの些細な変化に気づいたように。
……そんなリーザの様子を見て、眉を下げた。
自分には出来ない、真っ直ぐな糾弾。
その小さな肩を包むように、自分の手を置いた。
そしてリーザを見返すクララ>>131を、見つめる。
元からあまり交流があった訳ではないから、変化には気づかないが、昨日の今日で、呑気に眠っていられるだろうか。
ディーターくらい、図太い性格ならまだしも。
昨日のクララは、どんな様子だっただろうか。
必死に、思い出そうとするが、思い出せなかった]
[今議論しているのは、ヴァルターが本物の占い師であり、
人間といわれたパメラとリーザが本当に人間なのかという事か。
そして、叔父姪の関係にある2人が一部に共犯関係を疑われているらしい、という事はぼんやりと分かった]
……なんつっか、いちいち真面目に話し合って
すっげぇ面倒臭ぇことしてんのな。
大体、人狼かどうかなんて占い師?ってのしかわかんねぇの?
たとえばよォ……羊の皮を被った狼っているじゃねえか。
案外、顔の皮剥がしたら正体あらわすかもなァ!
[男は、議論を無視して言葉を発し、近くにいた疑惑のパメラの髪の毛を掴む。
そして、思い切り引っ張って床に倒した]
/*ヴァルターが占COとパメラ人間判定したら、もしかしたらパメラが処刑されにくくなるかも?とは思ったから、昨日襲撃すれば回避できた可能性はありますけど。
ヴァルター・パメラの対立軸を有耶無耶にしない方が盛り上がるかなと思っての選択ですと理由を置いておきますね。
[倒れたパメラが起き上がれないようにその腹を思い切り蹴って動きを奪う。]
誰かナイフもってこいよ。
捌けば獣の耳とか頭から生えるかもしんねーぞ。
[それから苦悶してるだろうパメラの細首に足を置いて、
じわじわと体重をかけた。
この状態が続けば、そのうち首の骨が折れるか、
息をつまらせるかどちらかだろう。]
[思わずつきそうなため息を飲み込む。]
家に帰って一人で眠るよりは安心だからよ。
ここなら例え襲われても、大きな声を出せば。
誰か着てくれるでしょう?
[家へ帰らなかった理由を話す。
ニコラスの名前が出れば、悲しげな顔に。]
今までにどんな所に行ったことがある、とか。
そこがどんな様子だったのかって。
スケッチを見せてもらってたわ。
…もっと色々聞きたかったのに。
[表情をかげらせて、少し俯く。
最後だけは本音。
もっとも、食欲の方が勝っていたが。]
あー、もう、リーザが面倒だわ。
[聞こえない声で愚痴る。]
それよりも今はヴァルターね。
本当にそんなものが存在しているかもわからないけど。
とりあえず排除しておくべきだわ。
ジムゾン、今日は貴方が食べたいのよね?
仕方ないから譲るわよ。
[遠回しにヴァルターを処理しろ、と。]
[後でヨアヒムの遺体を見に行こう。
そう、思ったときだった]
ディーター!
お前、なに……?
[ディーターがパメラの髪を掴んで引き倒し、首を絞めているではないか]
やめろ、そんなことをしたら――
[ヨアヒムのように死ぬ気か!
言いかけて、止める。誰かに自分を殺せようなタマじゃなかった筈だ。
杖を振り上げ、やめさせようと殴りかかる。当たることはなく蹴り倒されて終わりだろう、と頭の隅で思いながらも]
/*
みんなでディーターをフルボッコww
いやそんな事より返事を書かないと駄目なのに爆笑したwwww
まじですいません
負傷兵 シモンは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
/*
俺も殴り愛死たかったぜぇ…w
それこそ当初の予定では誰かにキリング回して貰おうと思ってたしね!あんまし乗り気でもないのかなと思って人狼騒動っぽい処刑に切り替えてしまったけど。
[アルビンは叫ぶのを止めない。]
先程から何だ。揃いも揃って皆、パメラを……人狼みたいな扱いをしやがって。
今度はパメラを処刑……するつもりなのか!?
巫山戯やがって!!
村長 ヴァルターは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
[突然の男の凶行に、より、場は騒然としただろう。
ナイフを持ってくる気配はおそらくない。
しかし、足元を見ればパメラのポケットからナイフ>>31が見えた]
へーぇ、用意がいいじゃねぇか。
[拾いあげようとすればリーザの突撃>>153。]
っと、今日も元気だなぁおい。
[身の軽い少女の体、男は簡単にいなす。]
[しかし、今度はアルビンから攻撃がかかる>>154。
第二波、しかも右側の攻撃であったので近づいた肘に気づけなかった。]
っ が
[アルビンの肘内は顔面に命中。
男はよろめきながらパメラの首から足をどけた。
肘は頬を打ち、口の端から血が流れた]
……ってぇな、
使ってんのは足だぜ、目ん玉付いてんのか?
[ぺ、と口に溜まる血を吐き捨てながらアルビンに返す。
ああ、こりゃヤツとの酒はもう一生無理だな、と
こんなときにも酒盛りを考えていた]
/*
あのままうっかり誰かに殺されてしまった、の方が展開的に面白かったかもしれないとか思いつつ、ヨアヒムの想いはしっかり綴れたはずなので後悔はない…!
そう?
じゃあ、期待してるわよ?
[疑いを逸らすというオットー。
本当に期待して閉まっている自分に苦笑して。
戒める。]
そういえば、昨日の片付けのご褒美あげてないわね。
ふふっ、欲しいかしら?
[冗談めかしてそんなことを。]
そう。
じゃ、頼むわよ。
[ジムゾンにはそう返すと。]
…ちなみに残した肉を分けてくれれば。
クララの好感度はあがるわ。
[くどくどしくもう一度。]
ふふっ、リーザも食べるの?
よくばりね。
[自分のことは勿論棚の上。]
[パメラを疑われて頭に血が上っていたのだ。元々、アルビンの怒りの導火線は短い。
パメラに手を出されてアルビンの怒りは度を超えている。
拳の付いた血を袖で拭えばディーターの足を差して、普段なら絶対に触れないディーターの失われた右腕について口走る。]
あー、あー、じゃあ言い直してやるよ!
てめえの汚い足をどけな。その腕みてえにもぎ取ってやろうか?
[勿論、ディーターとの酒盛りの約束は頭にない。
あのは、たった一つ。オットーから託されたヨアヒムの遺言だった。]
てめえこそ人の皮を被った人外だろう!
[>>160恨み言をぶつけるアルビンの言葉を聞く]
処刑?
そんな上等なモンじゃねえっつの。
これは単なる人殺しだ。
ま、パメラ嬢が人狼?なら狩りですむけどよ。
[くくく、と男は笑う。
思惑なんてない、疑わしきは殺す。
実際に、パメラに疑いの目を向ける者は少なからずいた。
アルビンと対峙しているとヴァルターが武器を投げつけるのが見えたが>>159、男は目を細めるだけで、何も言わない。
アルビンが向かってくるなら、迎え撃つまで。]
司書 クララは、村長 ヴァルター を能力(襲う)の対象に選びました。
司書 クララは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
/*
アルビン兄ちゃんとディーターのおっちゃんの決戦になるならお邪魔虫やめよう……!
紳士は決闘の邪魔をしないものである!(
―村のどこか―
[宿の中では今日も誰かが命を落とすのだろう…いっそ自分が人狼だったならよかったのだろうか、と答えの出ない考えを展開しながら、静かな村を歩いていた。]
…あ?爺さん……?
[誰もいないはずの視界の先に見えた黒服…どこかで見たことあるはずだと考えること数秒、それがモーリッツであると気付く。だが、その姿は記憶のあるどの爺さんの姿よりも、若かった。面影がなければ気付かなかったかもしれない。]
行商人 アルビンは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
なんだいきなりいきがってよ。
もしかして、そこの嬢ちゃんにほれてるのか?
かっこいいなぁ、騎士様ってやつかよ。
[>>166罵倒にも、男は笑みを絶やさない。
男はパメラたちの桃色関係を知らないため、それらしいことを煽る。
視界にシモンとジムゾンの顔が見えたが>>156>>157、見ない振り。
別にヨアヒムのように、自分に疑いを向けさせて云々は微塵も考えていない。]
出来るモンならやってみろよ?
足の1本や2本くれてやる。
ま、てめぇみたいなヤツにゃ無理だろうけどなァ!
[人の皮を被った人外と言われても、否定はしない。
人狼でなくても、すっかり悪意に身を堕としていれば、ソレに変わり無い。]
/*
PC視点で凶行に及んだ理由…どうしよう…
いやなんかみんなPL視点でゴタゴタしてたからさぁ…あとコア遅くて議論に交われないからさぁ…何も考えてねぇべ……(頭抱え)
──ッ、
[アルビンの出方を伺っていれば、突如>>169眼前に影が出来る。
驚いたが良く見れば、それはシモンだった。]
シモン、てめ、何しに気やがった!
引っ込んでろ!!
[一触即発の間にやってくるなんて、死ぬ気としか思えない。
それと同じくらいに>>171ジムゾンの声が響く。
もし、アルビンが殴りかかっていたら、男はシモンの体を気遣うことも無く
横に突き飛ばしてアルビンの攻撃を受けるつもりだ]
ふふっ、いいわよ。
楽しみにしておきなさい。
[慌てるオットーがやっぱり可愛い。
リーザの相手で損ねた機嫌が少し戻った。]
[クララ、としてもどうしようもないので、見守る。
リーザをたしなめようと考えたが。
逆効果になりかねない。
仕方なく、ただただ見守った。]
/*
あんまり灰を使わないのですが。
今回はあまりにも衝撃的だったので。
パメラメモ!!!!
可愛すぎる。
一気に和んだ(*´∀`*)
/*
そういえばドイツだからプロテスタントだと思ったけど、
ジムゾンは神父だからカトリックなんだよね。
という事は十字架にキリストさんがいるね!
聖書の言葉をどこかで引用したい。
神父 ジムゾンは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[公衆の面前である事。今にもディーターと乱交の一歩であるのにも関わらず、
アルビンの中で何かが弾けた。]
――そうだよ、好きだよ。俺はパメラが好きだ。
大切な奴が殺されそうとして反対して何が悪い?
俺は…… ヨアヒムだって好きだったんだ、死んで欲しくなんかなかったんだ!!
[想いっきり目をぎゅっと瞑れば目の端に涙が光った。]
[先程指差したディーターの足に向って火かき棒を振り下ろそうとして。ディーターとアルビン、二人のあいだに飛び込んで来て、*]
「わたしたちは光を望んだが、闇に閉ざされ、
輝きを望んだが、暗黒の中を歩いている。」
「御前に、わたしたちの背きの罪は重く、
わたしたち自身の罪が不利な証言をする。
背きの罪はわたしたちと共にあり
わたしたちは自分の咎を知っている。」
「義人はいない。一人もいない。
悟る者はなく、神を求める者もいない。
すべての者は迷い出て、共に無益な者となった。
慈愛を行う者はいない。一人もいない。
彼らののどは開いた墓であり、彼らは舌で人を欺き、彼らの唇の下にはまむしの毒がある。
その口は呪いと苦さに満ち、彼らの足は血を流すのに速く、彼らの道には破壊と悲惨ばかりがあり、彼らは平和の道を知らない。
彼らの目には神への畏れがない」
知ってる聖書の一説を検索したらそれらしいものが出てきたけど、使えるかなぁ
[ 首にかかるディーターの体重。あっという間に息が詰まり視界がゆっくり暗くなっていく―――… ]
――…ぁ…っ
[ なんだか音も遠く聞こえ、誰が何を話しているのかもよくわからない。
苦し紛れに動かした指先にナイフが当たった。握ろうとするが手に力が入らず何度も取り落とす。 ]
[>>176適当に言った言葉は図星らしく、分かりやすいようにアルビンが反応した。]
……へえ?
そんなに真っ赤になって、初心にもほどがあるっつの。
[にやにやと、男は下世話な想像を働かせる。
>>177堰を切ったように吐かれる言葉は、聴いてるこっちが恥ずかしくなる。
それは、パメラに聞こえていたかどうか、ちらりと彼女を一瞥。]
ああ、そう。
それなら、パメラ嬢の代わり死ぬか?
つーか、お前、死んで欲しくないって言いながら
ヨアヒムの野郎をむざむざ見殺しにしたってのか。
可哀想に。
[ケッ、と吐き出せば、ヨアヒムが火かき棒を振り回す。
しかし、丁度割り込んだシモンの体がそれを阻もうとする。]
退けシモン!
[男は、シモンの体を思い切り突き飛ばして、アルビンの攻撃を足に受けた。
尖った先端が、ふくらはぎを穿った。]
い゛ ァ、
…、の、ジムゾンッ
てめぇ突っ立ってねえでシモン押さえとけ馬鹿野郎!!
[なぜか怒りの声は、アルビンではなくジムゾンへ。
その後に、アルビンの持つ火かき棒を奪い取ろうとして手を伸ばした。]
――昨夜のこと――
……早く、眠ってしまったほうがいいですよ。
俺と二人で眠ったとか、あらぬことを言われるのも、あなただって面白くないでしょ――
[毛布をかけて眠りを促そうと、椅子を立ち、クララの元へ向かう。
それが最後で、最期だった。
腕を回されて、心臓が跳ねたのがなんと甘い考えだったことか。
すぐにそこは跳ねる間もないほどに脅かされることとなった。
みしり、めき、と背が嫌な音を立てた。痛い、というよりも圧迫で呼吸ができないほうが苦しい。
クララの声は聞こえてはいたが、反応するには酸素が足りなかった。]
っ、あ"――
[低い呻きが、喉を震わせる。
全身が悲鳴を上げるのが聞こえて、その力に抗うことすらできずに、耳朶に触れる歯の感触に眉を寄せた。
お腹が空いた。ああ、そうか。狼の食欲の前に、ただ無力な餌でしかないのだ。
いまなお頭の芯だけが妙に冷静で、自分のミスを探していた。
部屋に入れたことか。いや、部屋の位置を教えたことか。クララに添い起こしたことか。
――よもや、この村に来たこととは、思いたくない。]
/*
ううむ。
ディーター殺したいなあ、私なら(
だって明日ディーターどうすんの。w
PC視点でも、危険分子として排除したいよネ
でも、武器渡したのも長引かせただけで悪かったっぽいしさー
何もしないのが一番かもしれんっつう(´・ω・`)
僕だって、ヨアヒムが大切だった。昨日、どんどん冷たくなっていくヨアヒムの体を抱きしめていて、どれだけ悲しかったことか。
だから、アルビン!ヨアヒムと同じように僕にとってお前が無茶な行動すれば、僕は悲しいんだ!
そのくらい、言わなくても理解しろよ!馬鹿っ!
[ずっと我慢していた言葉を思い切り叫ぶ。]
/*
いや、交戦に及ぶ一歩前だわ。
乱交・・・だと。えっ。先程から大爆笑してるwwww
つーか、本当に動き悪くてごめんなさい。
/*
乱交wwwwwwwwwwwww声出して笑ったwwwwwwwwwwwwww
アッー♂wwwwwwwwwwwwwwwwww
アルビン、風邪、お大事にね…。
――それから――
[ずっと、眠っていた。
目覚め方を忘れてしまったように、ただ、ずっと。
その眠りを覚ましたのは、"声"だった。]
[場の流れを見ている。
ディーターはもはや、村長から見て危険な存在でしかない。
躊躇せずにアルビンに凶器を渡したのも、そのせいだ。
…アルビンが失敗したら、包丁でぶっ刺しにいくしかないか、でも厨房までどうやって取りに行こうか、などと、荒事に慣れていない村長の思考は、乱闘においてはややズレ気味である。
そうこうしている間に、パメラの身がどんどん危なくなっているのだが…**]
村長 ヴァルターは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[関係のないシモンが飛び出して来た事にアルビンは動揺している。ディーターがシモンを突き飛ばしてくれたから怪我はさせなかったが。
アルビンの持つ火かき棒は奪い取られてしまっただろう>>181。羽交い絞めしようと後ろから迫ったオットーの声にアルビンは動きを止める。]
……じゃあ、どうすれば良いんだよ。良かったんだよ。
[死んで欲しくないって言いながら見殺しにしたのかと言われれば返す言葉もなかった。何も出来なかった。
これ以上、大切な人達を無くさない為にはどうすれば良いんだ。
オットーにアルビンは大人しく拘束され処刑の時間まで暴れる事はなかっただろう。**]
[ 考えがまとまらない。
窒息しかけたせいか、この異常な事態のせいか、どこがどう痛いのかわからない痛みのせいか。 ]
[ 誰をどう止めたらいいのか。 ]
[ 凶暴な力を向けてきた男に、今何かしたとして何かかわるだろうか。 ]
[ それとも何かを待てばいいのか。 ]
[ そのとき、ナイフにやっと指がかかった。 ]
(――ヨアヒム?)
[そんなばかな。自分はあの時間違いなく死んで、彼も。
夢だ。そう思い込んで、また眠ろうとしたが、しかし。]
(夢も、悪くない、か)
[どうせ夢なら、と思わないでもない。
ゆっくりと立ち上がって、青年の姿を探し始める。]
[リーザに拳骨を振り下ろすと、痛みにうめいた少女がその場に蹲る>>179。手加減したつもりでも、余裕がなかったせいで少し強くなったのかもしれない。
抱えて離れた場所で下ろし壁にもたれかからせた。あとで避難部屋まで連れて行くつもりで。
その後乱闘が目に入り、食い入るように状況を見ている>>175ものの、ディーターの怒号>>181ではっと我に返る。
なんで俺だふざけんなそもそもてめぇが、とか何とか脳裏に言葉は溢れたものの。
とにかく咄嗟に体が動いた。倒れたシモンを抱えおこし、ディーターの方を見て]
――こんの単細胞のクソバカ!!!お前はヨアヒム見てたんだろうがっ!んなことやったらテメェが死ぬかもってわかんねぇのか!!
[先ほどより大きな声で、思いっきり叫んだ。**]
/*言うのが遅れてごめんなさい、もしヴァルターさん襲撃描写が明日間に合わなかったら、僕が遺体の状況とか落としますね。
人狼…?処刑…?
なんで殺し合わなきゃならないの…?
[ペーターを追ってたどり着いた宿屋で待ち受けていたのは見慣れた村人たちの疑い合いと殺し合い。]
なんで…なんで…
みんな、いい人なのに…
[自分が死んだことすらまだ受け入れられていない少女にとって耐えがたい現実。]
…やだよ…やめてよぉ…
/*残念ながら間に合わなかったようですね。
でも、いつものように僕が後片付けをするために顔出ししますから、対応可能ですと言い残しておきますね。
うわっ、リーザ大丈夫かよ……!
[ジムゾンのげんこつで意識をなくした少女>>179を見て、慌ててそちらへと駆け寄った。
聞こえてくるのは、アルビンの胸を締め付けるような言葉>>177と、彼らに対する叱責の声。
大人たちの会話に口を挟む事も憚られて、なんとなくリーザの側に留まった。
それに、万が一リーザの身に何かがあったら、シモンも悲しむだろうから。
――アルビンやディーター達に気を取られたペーターは、パメラが危険な状態に陥りつつあることに気づかない。
ジムゾンやオットーが彼らを止めてくれる事を祈りながら、成り行きを見守るばかりだ。
……みんなそれぞれ必死だから、誰も“人狼”になんて見えないよ、と今日中で独白した**]
少年 ペーターは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[>>182オットーによってアルビンは拘束され、
>>185火かき棒は簡単にひったくることが出来た。
どうすればいい、と力なく言うアルビンに、男は口を開く]
大切じゃない人間から、ぶっ殺せばいいだろうが。
[アルビンには受け入れられないだろう至極、単純な答え。
既に動く気のないアルビンを見て、男は火かき棒を捨てた。]
ただ、後ろからぶっ刺されても文句は言うなよ。
[>>186ナイフを手に取るパメラに視線を向けて、男は忠告した。*]
[怒鳴るジムゾンの声を聞けば>>187、男は煩わしそうに眉を顰める]
ヨアヒムがどうしたって?
関係ねぇな、言っただろ。
殺される前に殺すってよ。
[昨夜の会話を(>>2:318)、ジムゾンに呼び起こすように言う。
そしてその結果が先ほどのパメラへの暴挙である。]
あー……今度は、足かよ…。
疲れた、俺は帰る。
[これ以上は、パメラだけではなく他の人間にも手出しはできない。
落ち着いた場に背中を向けて、男は足を引きずりながら宿を出ようとする。
動く度にふくらはぎに激痛が走るから、歩みは遅い。
今夜か、それとも明日か。
男を始末するために村人が押しかけてくるんだろうなぁと、暢気に考えていた。**]
[ ディーターの凶行は数人の負傷者を出し、その場はなんとか治まったものの…もはや議論どころではなくなった。 ]
[ それぞれ治療なり、頭を冷やすなり、部屋へ引き上げるなり、三々五々談話室から散っていく。 あるいはその場で酒を飲みだしたかもしれない。]
[ その日の投票は無効票あるいは票のバラけによって成立せず、村長は頭を抱えたかもしれない。 ]
[ 再び何人かは議論を交わしたかもしれないが欠席者も多く時間ばかりが過ぎる。 ]
[ …やがて今日の「処刑」は無理であると判断され、解散したころにはとっぷりと日がくれていただろう。 ]
ならず者 ディーターは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
――、 。
[誰、と問われて、いつも通り答えるはずだった。
見慣れない子だったから、また警戒されないようにと――すでに遅い気もしたが――しゃがみ込み、目線を合わせて、ニコラス、と答えるつもりだったのに。]
[それで、ようやく気づいた。
声を出すことが叶わない、という現状に。
死者なのだから、と言われれば当然かもしれない。
けれど目の前の少女は、話しかけてきた。
それは意思の疎通を図れるということで――自分だけが、制限されているらしいということに、つながる。]
パン屋 オットーは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
/*
眠いけど、なんとなく考えがまとまったから置いておくよ。
まゆねこさんが匿名メモ使って吊りに対する意見を聞いたのは、正しい対処だったと私は思うのである。
この村は、「議論がごたごたして、吊りに困ったりせぬよう、吊り順をフォーチュンで予め決めておこう」という村なのである。
で、予定されていた吊り順に片白などが出た場合はどうするか。
wikiには記載されていなかったが、その質問に村建てとしてまゆねこさんは答えてくれたのである。どちらでもよい、と。
その結果、村側は「片白だから吊り順キャンセルしてもいいよね」と判断し、狼側は「吊り順フォーチュン通りでいいよね」と捉えてしまった。まあ、これは立場の違いだから、齟齬が起きてしまったのは仕方ないかと。どちらが悪いとかではないと思うのである。
狼側の苦労は、村側が完全に理解するのは難しいしな…
/*
そこで、ごたごたが起きぬように、方針を決めよう、という村建ての行動は一貫していると思うのである。繰り返すが、ここは「ごたごたしないよう、吊り順決めておこうね」という村だったのだから。
何も、村建てが独断で展開をこうしろ、と言ったわけじゃない。
きちんと意見を募集して決定を下そうとしていたしな。
個人的NGに引っかかった、と言われると悲しいもんがあるが、村のルール作るのは村建てなんだし。
なので、まゆねこさんが凹んでないといいなと思うのである。
[己の言葉に煩わしそうに顔をひそめるディーターを見て。>>191何かがぷつっと臨界点を突破したらしい]
アホ!そういう意味じゃねェわ!!
殺される前に殺そうとしてお前自身が殺されたら身も蓋もねえだろってことだよ!!
やるにしてももっとマシなやり方があるだろっつてんだよこの馬鹿ッ!!!
[何に激昂してるのか自分でもよく分からないまま取り敢えず思ったことを怒鳴り。避けられなければ勢いに任せてスパーンと頭を殴った。
その後、騒ぎのせいもあり処刑は有耶無耶になり。リーザやシモンが手助けを必要とするなら手を貸し、そのまま談話室から去っていくだろう。**]
……?
[しかし、いくら待っても言葉は帰ってこない。
男自身も驚いているような表情だった。
一瞬疑いもよぎった。
隙を見せるふりをして、何かを企んでいるのではないかと。
しかし、それ以上に、今の男の目が、牧場の動物たちの目にどこか似ていると思った。
心はあるのに、言葉を持たない彼らが、何かを訴えたがっているときの目。
伝えたいのに、伝える術がない、そんな表情。
警戒しつつも、尋ねてみる]
…声、出ないの…?**
―深夜・村長の自宅―
[その夜。誰かに見つからないように宿を出て、ヴァルターの家を尋ねる。夜は家で占いをやっているという情報は先ほど耳にした>>96からだ。
彼の家まで着けば、力に任せて窓を壊し家の中に入り込む。もし彼がこちらの姿を見つければ、やあと白々しい笑顔で挨拶をした]
…こんばんは、ヴァルター村長。夜分遅くに申し訳ありませんね。
貴方の占いとやらがどんなものなのか、家には資料があるとお聞きしまして。
是非この目で確かめてみたいと思い、お尋ねさせて頂いた次第です。
――な、占い師さん?
[この状況に全くそぐわない笑顔――と、明らかに不穏な空気に、彼は何かを察しただろうか]
村娘 パメラは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[浮かべた笑みはすぐさま冷酷なものへと変わった。ヴァルターの反応がどうだったにせよ、淡々と話し出す]
…ま、アンタの言うことは正しいよ。
実際生かしておくわけねぇよなァ。のこのこ出てきた占い師なんて邪魔くせぇ存在を。
真っ先に食っちまいてえに決まってる。
それを重々分かった上で出て来たってのは、
アンタにも一応村の役に立ちてえっていう良心があったってことなんだろうかね?
[一瞬、何食わぬ顔で火かき棒をディーターに投げた彼の姿が脳裏によぎった。先ほどまで笑顔だった男の表情は、獰猛なものへと変化する]
――ー悪いな。ちと気分が悪いんだ、今。
さっさと片付けさせて貰うぜ。
[そう告げるや否や、みるみるうちに人だった男の姿は真っ黒な毛並みの獣へと変化した。抵抗する間も与えず、思いっきり四肢へと食らいついた。牙が体に食い込む。あたりの本や資料に血しぶきが飛び散った。
急所に当たっていなければ、ヴァルターが何か言い残す余裕もあったかもしれない。だがやがてその息も失われ、男の体は無残な肉塊へとなり果てる。あちこち食い散らかされた彼の姿はかろうじて顔がわかる程度だろうか。
全体の3分の2程度をたいらげたあたりでふいに口をぬぐった。人の体に戻る]
…しゃあねぇな。少しは残しといてやるか。
[やたらと食い意地の張った仲間の顔を思い出しながらそんな風に呟く。成人男性の体はそれなりに食い出があったので、それなりに空腹は満たされた。ぺっと血を吐く。
食事が終わればもう一人の仲間に連絡を取りいつもの後始末を頼むだろう。最後にちらりと死体を目にし、その場を後にした**]
/*
ちなみに、議論RPは楽しいからついついやってしまうが
(今回もやってしまったが)、
どこかで切り上げなければならないものだよね。
自分が折れるか、投票ぶっこむ(もう聞く耳持たんぜ)とか、ディーターのごとく、暴力に訴えるか。どれかかなあ。
議論RPだけは、流れのままに〜じゃなく、着地点ある程度決めとかないといかんと思うのであった。
なんで?というの説明はしにくい。経験論。
とか書いていたら、襲撃ロール来たわ!わあい!
しかも神父からだ!!!(嬉しい
/*
今更な設定投下。いつものことだけど(
名前:カタリナ
年齢:10歳
一人称:あたし
・牧場の一人娘。
・村はずれで暮らしているためあまり人と関わる機会がなく内気な性格。
・牧場の手伝いをしているので意外と体力はある。
・ある程度動物の心が読める。
きっと家畜が肉にされるときなんてずっと泣いてるんだろうな〜…
でも割り切ってはいるはず。
おきて。
[ ヨアヒムの頬をつんつん、と。 ]
…。
[ その冷たい胸に、頭を持たせかけてみても鼓動は聞こえなくて。 ]
ねえ。
私を好きだって言ってくれたの、ヨアヒムだけなんだ…ありがとう。
そんなことも言えなくて、我侭だけ言って…ごめんね。
[ 遺体が傷まないよう、窓は開け放たれている。雪除けがあるから直接風雪が入り込むことはないが、気温は外よりましなくらいか。 ]
……。
[ 瞬きは重くなっていく。時間をかけてとろんとろんと。 ]
………。
―――は。
人殺しの偽善者が。
[処刑に反対した時の神父の姿を思い出して、跳びかかってくる狼を前に、笑う。
抵抗しても無駄であろう。
ダイイングメッセージなんて残した所で、議論を惑わすだけだというのは、今日嫌というほど思い知った。
だから、嘲笑ってやることにした。
死ぬ前の、悪あがきと、強がりだ。]
あの程度で、化けの皮、剥がれるような…若造が。
てめえの正体なんざ、すぐに、暴かれるだろうさ…
[激しい痛みの合間に、仮面を被り続けた男が言い放った台詞。
負け惜しみでしかないそれに、自嘲の笑みが浮かんだ。
血反吐を吐き、村長だった男は、命を絶たれた。
あとは肉塊が残るばかり**]
[混乱する談話室。
オロオロと見守る演技。
心のなかは安堵と冷笑。
我ながら情けない演技だとは思うけど、仕方ない。
ただでさえ、リーザに疑われているのだ。
頑張りどころだ、と言い聞かせる。]
皆一旦落ち着きましょう。
混乱したり全員が疑心暗鬼なって。
疑いあうほうがよっぽど危ないわ。
[事態が収束していく頃、そんな言葉を掛ける。
自身は私も一度冷静になるわ、と。
言い残して部屋へと向かった。]
[混乱する談話室。
オロオロと見守る演技。
心のなかは安堵と冷笑。
我ながら情けない演技だとは思うけど、仕方ない。
ただでさえ、リーザに疑われているのだ。
頑張りどころだ、と言い聞かせる。]
皆一旦落ち着きましょう。
混乱したり全員が疑心暗鬼なって。
みんながみんな疑いあって、こうなる方がよっぽど危ないわ。
[事態が収束していく頃、そんな言葉を掛ける。
そして、私も一度冷静になるわ、と。
言い残して部屋へと向かった。]
― 夜・シモンの部屋の前 ―
[部屋をノックする。
彼は部屋にいるだろうか。
リーザもそこにいるのだろうか。
ドア越しであっても、反応があれば。]
クララよ。
談話室でリーザに言われたこと、そのとおりだと思ったわ。
だから、今日の夜は一緒にいてくれないかしら?
…もし私を疑っていて、心配なら。
縛ってくれても構わないわ。
私、リーザに疑われてるのは辛いのよ。
それで、少しでも疑いが晴れるならって。
そんなことも考えて、来たの。
[半分は本音。
例え、人間でも、
リーザのような小さい子を相手にするのは抵抗がある。
そして、真っ直ぐなその瞳は眩しい。
そんなことを考えてしまう自分に内心、苦笑する。]
― 回想、ヨアヒム処刑後オットーと。 ―
[身の上話しを聞かされてオットーは驚いた様だった。それも当然だった、このタイミングですべき内容ではなかっただろう。
父親が人狼だと疑われて殺されてしまったと皆にも知れ渡ってしまえば自分にも疑いの目。だからこそ秘密を隠し続けるのは今まで重荷に感じていた。氷漬けの遺体が発見されたと聞いた夜は明日には自分は人狼に変身しているのではないか、と怯えた。馬鹿げた妄想とは思いながらも。
打ち明ける事でアルビンは楽になりたかったのだろう、きっと。
オットーが自分から他人には口外しないと言い出す事を確信していたし、約束を破ると疑っていない。まさかオットーが狼に与する存在とは気付いていない。
例えば崖の上に呼び出されても何の疑いも抱かずに応じてオットーに突き落とされまでアルビンは騙されたままなのだろう。]
[一瞬、目の前のオットーの笑みが崩れた。まるで、泣き出してしまいそうな。どうして、そんな表情をするのだろう。でも一瞬だったから見間違えかもしれない。
絞り出す様に有り難うと言われてアルビンは何故だか胸が締め付けられた。大変な経験をしてきたんだなと言われれば笑ったまま頭を振って、]
大変な経験という程、大変な思いはしてないさ。なんせ俺は幼過ぎて記憶にないから。
それにその村では人狼は退治出来たんだ。もしも人狼が殺せなかったら今頃俺は居なかっただろうね。
人狼は村人を全員残さず食ってしまうらしいから、な。
[実際にこの村に来る前の事はぼんやりとしか思い出せない。ただ母親が前の処刑された父の事を涙ながらに話すから知っているだけだ。記憶に無い父親の死については悲しいとも思えない。
ただ、記憶の片隅には銀雪の村と同じ白い雪原が焼き付いている。
人狼を殺せなかった場合は自分は生きてはいなかった。
それは現在の自分にも言える事でもしも人狼が勝てば……その先は言わずとも伝わるだろうか。]
[>>80オットー「なんだよ、其れ。」と思わず口から言葉が出そうになった。死をもって伝えようとしたヨアヒムの意思を貶したい訳ではない。矢張りどんな顔をしてヨアヒムはそんな言葉を呟いたのか。]
……けどさ、俺達はヨアヒムは信じたのに。選べと言われたら迷わなかったのに。
疑心暗鬼で死ぬのは嫌だけど…、俺は疑心器暗鬼になっても生きたいと思うよ。アイツは……、一緒に生きてはくれなかったんだな。
["信じたいものを信じ抜く。"ヨアヒムでもなく、パメラでもなく、アルビンはオットーを信じたい人に選んだろうか。けれどもヨアヒムにだってアルビンは騙されても構わなかった。ヨアヒムを信用していた。
オットーも同じ様にヨアヒムを信じていただろうか。大切な幼馴染みを。そう、アルビンは話しを締めくくった。]
(……お前がパメラの傍を離れるなよ。馬鹿野郎。)
…分かってくれたから、いいよ。
[アルビンの謝罪>>210を聞いて、意思が幼馴染に伝わったと安堵しながら腕を放す。
アルビンに打ち明けられた父親の秘密>>207は、人狼にも言う気はない。アルビンが狩人だと決まった訳ではないしと言い訳をして、それは只の誤魔化しと思っていても。なお告げる気は起きなかった。
だが人狼に与する自分には、いずれアルビンを裏切る瞬間がやってくる。
どんな形で、いつになるかはまだ分からない。だが打ち明け話でアルビンが自分を信じてくれていると実感した分、割り切れない感情が重くのしかかっていることは、どんなに目を逸らそうとしても明らかだった。]
[気付いてしまったから。
本能に抗えないことは事実だが、それを凌駕する感情が存在することに。
これこそ絶対誰にも言えない、と独り頭を抱えて苦悩する。
人狼を裏切りたくない、裏切れないことは本当でも、アルビンの秘密を暴露することは、自分に向けた信頼を踏みにじること。この身を八つ裂きにされてもできそうになかった。]
[乱闘のあとは、議論が有耶無耶になってしまった。
パメラの治療に手伝いを要請されたなら、進んで手を貸す。
いつの間にか壁にもたれかかっていたリーザに気付いたときは、一体何があったのだろうと驚いた。リーザのことは先に飛び出したジムゾンに任せていて、ディーターとアルビンに注目していたから。まだ幼いから、ここ数日の惨劇のショックと疲れで寝てしまったのだろうと解釈する。
結局不在者もいたこともあり話し合いが十分進まず。日が暮れた頃に処刑は無理との結論が出て、解散した。]
[処刑が中止になった以上、人狼の生存は誰の目にも明らか。
本能に支配される前の自分は、処刑を免れて喜ばしいと感じる反面、胸を突き刺すような痛みに襲われた。]
”人狼は村人を全員残さず食ってしまうらしいから、な。>>208”
[アルビンに言われた、自分が望むように話が進んだら現実になる言葉が蘇る。
そのとき自分が食われる想像しても、不思議と恐ろしさは感じなかった。
人狼が望むならば喜んで受け入れよう。狂った本能からだけでなく、日々人狼と接して、日毎にその気持ちが伝わってくるにつれて、自然とそんな感情が生まれつつあったから。
決して自己犠牲という綺麗なものではないけれども、微妙過ぎて言語化は無理だった。
とはいえ、記憶がないままでも一度人狼の脅威から逃れられたアルビンは、そのとき一体何を思うのだろう?]
そうだ。僕もヨアヒムを信じていた。
[あのとき俺達という単語を使ったアルビン>>209にためらいなく頷いたことは嘘ではない。
元々ヨアヒムが人間と知っていたから、おそらくアルビンが言う意味とは異なると思っている。でも人間と信じている者は誰か選べと言われたら、迷いなくヨアヒムとアルビンの名前を挙げたに違いない。
だけどそれは自分に人狼に仕える本能がある限り、幼馴染に生きて欲しいとの願いとそれとは絶対に相容れない。
ヨアヒムが生き延びても、いずれ対峙するときが来る。そのとき自分がどんな振る舞いをしただろうと諸々の後片付けをしながら想像したが、結局無理だった。]
― 自室・深夜 ―
[今夜人狼が誰を狙うかは既に教えてもらっている。そのときに備えて、早めに自室に戻り仮眠を取った。
深夜に目を覚まし、人狼からの合図を待つ。窓から夜空を見上げると、自分が完全に人狼に従う本能に支配されていることが分かった。]
…。
[しかしベッドの上で時を過ごしていると、新たな感情が動き出した気配を感じた。それは、人狼を人間の手に渡してなるものかというもの。
議論の最中に人狼に向けられた疑問と疑いの目が脳裏に蘇る。結局結論が出ないまま話し合いが終わってしまったため、人狼が今どのくらい疑いを集めているのか、よく分からない。
だからこそ怖い。処刑の中止によって人狼の生存が明らかな以上、明日の展開を考えれば、不安しか浮かばなかった。
だからこそ、人狼への疑いを逸らしてみせると固く誓う。]
―避難部屋―
[気がついたのは部屋のベッド。
ベッドサイドには、心配そうなシモンとジムゾン。
目を醒まして起き上がろうとすると…頭が痛い。
かなり大きな瘤になっていた。
「悪い。力加減誤った。」
ジムゾンに謝られる。]
大丈夫。…痛いけど。
[首を振りながら、答える。
ジムゾンが部屋を出たあと、シモンが大きな溜め息をついたのは、また別の話。]
[やがて人狼から後片付けを要請する声が届く。]
分かりました。すぐそちらに参ります。
[そう返事をすると現場に向かい、いつものように人狼に繋がる痕跡を全て消した。]
/*ふと思いついたのですが、ヴァルターさんの遺体を自宅に置いたままですと、発見まで時間がかかって大変な気がします。
もし間に合った場合に備えて、ヴァルターさんを理由をつけて宿屋に運ぶ案を考えていると置いておきますね。
間に合わなかったら、言うのが遅くてごめんなさい。
[クララが人狼ならば、縛っても引きちぎるだろう。
扉さえ蹴破れるかもしれないが、さすがに時間が早い。今そんなことをすれば、宿の中に残っている人間がいれば飛び出してくるくらいの時間。
招き入れてしまえば…わからない。]
疑いを晴らしたいと思うなら、何でみんながいるところにしないんですか?
それとも、その前に口を封じてしまおうとでも思ってるんですか?
[図書館で無邪気に話していられた関係には、もう戻れない。
しばらく扉を挟んでのやりとりをした後、クララは部屋の前から立ち去ったようだった。]
―深夜―
[占い師だと名乗ったヴァルターから、なぜ自分を占ったのかは聞けないまま有耶無耶になっていた。
その答えが聞けなかったために、ヴァルターを信用しきれなかった。
占い師の力。これは大事なものなのかもしれない。本物ならば、今夜にでも人狼に狙われるであろう。
でも、シモンが霊能者ならば、本物だと信じきれない占い師より、シモンの方が大事だ。
…いや、あの村長より、シモンの方が大事だ。
また、護れないかもしれない。
それでもシモンを先に失いたくない気持ちが勝った。
[鞄からピストルを取り出し、ベッドで眠るシモンの手を左手で握る。
今日もシモンの手に、ぎゅ、と力がこもっただろうか?]
(――シモンさん、護るからね。)
[心で呟き、今日も窓や扉に警戒を強めた。]
― 深夜・ヴァルターの自宅 ―
[ヴァルターに襲い掛かった人狼は、自分が現場に到着したとき、まだその場に残っていただろうか?
そして、もう一人の人狼は顔を出しただろうか?
その場合は、軽く会話を交わしただろう。
談話室では慌しくて、中々秘密の話ができなかったから、二人に伝えたいことがあった。このとき言えなかった場合は、機会を作って声をかけるつもりだ。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新