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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、医師 ヴェルザンディ、細工師 オズワルド、船員見習 シュテルン、旅芸人 クレメンス、画家 マリエッタ、失声症 ローレル の 6 名。
そうみたい、なんです。
[ローレルの言葉に、歯切れ悪く答える。
それは、マリエッタだって、学生時代に片思いのひとつやふたつ、したことはあったけれど、美大に入って以降は俗に言う「絵画が恋人」状態だった。
こんな気持ちは久しぶりで、自分でも戸惑っていて]
伝わる、でしょうか。
怖いんです。
私の気持ちを、アーなんとかさんと結婚したくないからだ、って思われるのが。
怖くて、とても言えそうにありません。
私って、臆病だったんですねえ。
[ローレルが、この気持ちを綺麗だと思ってくれていることは知らない。
けれど、結局自分が傷つくのが怖いマリエッタは、自分のことを醜いと思った]
[とりあえずたまねぎは粗めのみじん切りにして、片栗粉をまぶしまぜる。椎茸はみじんぎりに。ひき肉などを手際よく混ぜてタネを作る。シュウマイの皮を二人に差し出して]
こう
[包み方の手本を見せる]
大丈夫?
[包めなさそうなら皮を細く切ったものを丸くしたタネにまぶして花シュウマイにしようと準備を進める]
コーンスープもシュウマイも、美味しいです。大好きです。
[オズワルドの迫力に気圧されたように、こくこくと頷いた。ローレルと並べば首振り人形が二体並んでいるようだ]
異存はありませんが……食べ合わせ的に、どうなんでしょう?
― たぶん昼頃の広間→厨房 ―
一杯と、軽くつまめるもの…ですね。
じゃあ、冷蔵庫に美味しそうなお酒がありましたから、それとあわせられるものでも。
[空きっ腹は、という言葉に小さく笑って、立ち上がる。
冷蔵庫に入ってた酒は、1(7x1)だったようだ。
1:芋焼酎「黒霧島」
2:泡盛「瑞泉」
3:純米大吟醸「上善如水」
4:獺祭 お燗専用 温め酒
5:黒龍 純米吟醸三十八号
6:尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 ひやおろし 生詰め
7:バンビ柄カップ酒「秋鹿 純米酒」]
つまみがあれば大丈夫でしょうけど……飲む前にウコンでもいっておきます?
[ちなみに、この女医は3(6x1)(1:カップ1杯で酔う 2:ウイスキーをボトルでいける 3:ザル 4:ワク)だった]
[オズワルドの指示通り、見よう見まねで皮でタネを包む。
出来は*大凶*と言ったところ。]
……?
[こんな感じ?と首を傾げながら、オズワルド先生に見せた。]
ふおおおお……!
[シュウマイの包み方……の前に、みじん切りの手際のよさに見とれた。
マリエッタがやると、まな板がいつもダンダンうるさいのに、どうしてこんなに手早く静かにみじん切りになるんだろう]
おお、手品みたいです。
[綺麗に包まれて、見慣れたシュウマイの形になると、やっぱり感嘆の声を上げる。
見よう見まねでやってみた出来栄えは、36点]
[二人がシュウマイを包んでいる間に蒸し器の用意。蒸し野菜の付け合わせにもなるように蒸し器にキャベツと暫く悩んでから彩りの人参を薄めに切って並べる。
この上にシュウマイを並べれば一石二鳥。]
よし
[蒸しあがったあとに下に残る汁に鶏がらスープの素を入れ、沸騰させて、コーン、ねぎ・溶きたまごを入れて混ぜる。スープも完成♪とそこまで予定を頭の中で立てた]
中華コーンスープ!
わあ、それも美味しそうです。
[ぽんと胸を叩く姿に、頼もしい!と拍手した。
頼りない手伝いで面目ない]
夕食の時間帯が近づいた頃。
部屋に篭っていたローゼンハイムさんが病院へと連れて行かれました。
例によって布団で簀巻きにして運ぼうと思って部屋の扉をバリケードに積み上げられていた家具ごとぶち破った自警団員22(6x5)人は、空の睡眠薬のお薬が9(10x2)シートと、水のペットボトルがころがってる横に寝ているローゼンハイムさんを発見し、慌てて担架で病院へと運んでいきますが、その光景を目撃してもしなくても自由です。
ケルベロス医院の別館はどたばたしている為、もう1日は他の参加者たちに猶予ができる模様。
でも、「明日の夕方には<<船員見習 シュテルン>>と<<画家 マリエッタ>>を連れて行く」という連絡も一緒に来そうです。
(※人数の都合により、狼以外の2人が選ばれた場合、エピ入りまでの猶予を作るために前者1人のみとなります)
[二人の出来をみて]
ぁ〜……
こっち
[やっぱり無理だったかと諦めて、タネをまるくして細切りの皮をまぶす花シュウマイに変更。いくつかはそのまま一般的なシュウマイにしつつ花シュウマイの手ほどきもして]
大丈夫。
本当に好きになった時は、言葉が自然と溢れるものだって。
……こっそり読んだ、本に書いてあっただけですけど。
[マリエッタが醜いなんて思っているとは知らず、むしろ同様に自身へ醜さを感じていた。
こんな自分が何を言っても意味がないかもしれないけれど、少しでも力になれればと頭をフル回転する。]
マリエッタが好きになった人は、そんなことを考える人なんでしょうか?
自分とその人を信じてあげてください。
/*
うあ。
シュテルンさん、大丈夫かなー……
前者1人じゃなく、奇数偶数ってするべきだったかしらん。
正直、マリエッタさんはほぼオズワルドさんとくっつきそうだと思ってるし←
ご、ごめんなさい。
[酷い出来のシュウマイにしょんぼりすると、対策は講じてあった模様。
想定済みだったらしい。さすがです先生]
こ、これなら私も!
[汚名返上すべく、せっせせっせと3(10x1)分で88個ペースで製作に励む]
[中華コーンスープとはなんだろうなんて考えている、頼りない手伝いその2。]
……!
[花シュウマイの作り方を見て、これなら出来ると楽しそうにタネに皮をつけている。]
……?
[ところでこれは、どんな料理になるんだろうなんて考えながら。]
あふれる……。
私も、そのうち黙っていられなくなっちゃうんでしょうか。
[思いが募って、いっぱいになって。そうしたら、あふれて出てきてしまうのかもしれない]
そんな人じゃ、ない、です。
信じてないわけじゃなくて……きっと、自分に自信がないんでしょうね。
[苦笑してそう言って、でも、と言葉を続けた]
でも、ローレルに聞いてもらえて、少しすっきりしました。
聞いてもらえて、よかったです。
ありがとうございます。
[驚異的なマリエッタに驚きつつもせっせと蒸し器のキャベツの上に並べて ]
蒸す 待つ
[中火で10分で花シュウマイは蒸しあがった。蒸し器に残った汁に鶏がらスープの素を入れ、沸騰させて、中華スープを作る]
盛り付け まかせる
[温野菜と花シュウマイの盛り付けを任せると中華スープを手早く仕上げる]
[素早く仕上げていくマリエッタと対照的に、ローレルの動きはぎこちなかった。
それでも8(10x1)個程形作ると、次はオズワルド先生の出番だ。
てきぱきとした動きに感心した後、盛り付けと言われて固まる。]
……?
[マリエッタを見つめて、首を傾げた。
盛りつけられた料理なんて、見たことがなかったから。]
画家 マリエッタは、船員見習 シュテルン を投票先に選びました。
メモ読んで、更にマリエッタ好きすぎる。
他の人は言えないことだからね。素敵です。
シュテルンさんともお話したいし、マリエッタと離れ離れになるのも嫌だなぁ。
[オズワルドの料理の手際を感心しつつ眺めて、言われたとおり蒸し器を見つめて待つこと10分、何か任されてしまった。思わずローレルと顔を見合わせた]
盛り付け、だそうですよ。
[ローレルにも聞こえていただろうに、わざわざ言う]
えーっと、私が温野菜を盛り付けるので、お皿の空いたスペースに、シュウマイを並べてもらえますか?
[どうかな?と戸惑った様子のローレルに言って、こちらも首を傾げた]
ええ、きっと。
その時の想いは、疑われたりしない程に純粋なものだと思うから。
大丈夫、大丈夫。
[大丈夫は魔法の言葉だ。
唱えるだけで少し気分を落ち着かせてくれる。
マリエッタの不安が少しでも消えてしまいますように。
願いを込めて言葉にした。]
それなら良かった。
私に出来ることは少ないけれど、いつでも頼ってください。
マリエッタの力になれることが、すごく嬉しいから。
[ありがとうなんて言われたことがなくて、それだけで気持ちが暖かくなる。
微笑みを乗せた声で告げて、彼女の未来を祈った。]
失声症 ローレルは、船員見習 シュテルン を投票先に選びました。
……やっぱり、ローレルは人を納得させるのが上手です。
[いつか言ったその言葉を口にして、参ったというようにマリエッタは笑みを浮かべる]
ありがとうございます。
ローレルにそう言ってもらえると、なんだか安心しちゃいますね。
[照れながらそう言って、もう一度お礼を言うと]
ローレルに出来ることは、全然少なくなんかないですよ。
まだ、なにができるかも、よくわかっていないだけです。
だから、これから探しましょう?
[ね?と微笑んだ]
医師 ヴェルザンディは、船員見習 シュテルン を投票先に選びました。
[中華コーンスープが出来れば鍋ごとワゴンに乗せる。花シュウマイたちが盛り付けられれば広間へと移動しようと二人を促す ]
冷める 急ぐ
[小皿などを乗せれば広間へと先導して]
細工師 オズワルドは、船員見習 シュテルン を投票先に選びました。
[中々に上手く出来た!
満足そうに微笑んで、オズワルドの先導の元、広間へと向かう。]
『ありがとう』
[マリエッタとオズワルドに向けた感謝の言葉がノートに書かれ、けれど何だか気恥ずかしくてそっと閉じられたのだった**]
よし、ばっちりです!
[ローレルが最後のシュウマイを乗せてしまうと、ぱちぱちと拍手した。
と、オズワルドに急かされる]
ああっ、そうですね!
せっかくのご飯、アツアツを食べないと、美味しさが半減してしまいます!
[大真面目な顔で頷いた。
いつもののんびりなど嘘のようなスピードで、ちゃちゃっと飲み物の準備をして]
行きましょう! 食べましょう!
[テンション高く広間へ向かうのだった。
先頭に立って歩きそうな勢いだけど、もちろん最後尾である。迷子になるから]
それはマリエッタが優しいからですよ。
でも、と……友だち、を安心させられたなら嬉しいな。
[友だちなんて言葉がくすぐったくて、小さくはにかむ。
あったかな料理と大切な友だち。
こんなに幸せでいいのだろうか。]
はい。これから、ですよね。
だからマリエッタも、これから。
[四文字の呪文を唱えて、そっと微笑み返した**]
[二人とともに広間へと到着すれば ]
夕飯
[湯気の立ち上る花シュウマイと温野菜を皆にも勧めつつ中華スープをスープカップへと取り分ける。もちろん温野菜は人参をスルーして花シュウマイを山盛りに取り分ける]
からし
[小皿のからしを勧めてから食事を豪快に食べ始めた**]
優しい?ですかねえ。
[なんだか好き勝手なこと言ってるだけのような気がするが]
ローレルが私のことをそんな風に思ってくれるのは、きっと友達だからですよ。
[友達じゃなかったら単なるお騒がせ人間だと思う]
……そうですね、私もきっと、これから。
えへへ、一緒にがんばりましょう。
[だって自分たちは友達だから。
その言葉は、伝えなくてもきっと通じると、微笑んだ]
―広間―
いただきまーす!
[どれもこれも美味しそうだ。冷めないうちにといそいそと取り分けて]
あひひっ!
……はふ、美味しい、ですねえ。
[そういえばマリエッタは猫舌なわけで。
しっかり火傷しつつ、ローレルと顔を見合わせて笑った]
……あ、オズワルドさん、やっぱり人参食べてないですね……。
[自分の作った料理でも、人参はだめらしい。となると、やっぱり朝食の温野菜の人参も、食べてなかったんだろうなあと]
こんなにぺらぺらなのに。
[薄切りの人参を口の中にぽいっと入れると、むぐむぐ食べながら呟いた**]
ー広間ー
料理に関しいやは、センセが出来はるならお任せにしはるつもりやで。
[この男も自炊はある程度出来るのだが、自分で料理するのはあまり好きな方ではないので、作って貰えるならその人に任せることにしている。
因みに、嫌いな食べ物は無いので、飲食可能なものだったら何でも食べるつもり。
好物がでてくれると良いな、と淡い期待を抱くが、それを口にするのは気が引けた。]
昼間っから、酒飲んで悪酔いするんのもあきまへんな。
……それも、貰うさかい。
[と、ヴェルザンディの勧めに応じていたが、ふと遠い目をしてしまう。]
[それもその筈。
アー何とかの一番のお気に入りである、ローゼンハイムが強制お見舞いに行かされた事が通信機から情報が入ってきたのだから。
しかも、睡眠薬9シートも飲んでODをしてしまい、病院に運ばれて治療を受けている、と聞いたなら、これを哀れざる得なかった。]
/*
マリエッタさん、お申し出ありがとうございます。
シュテルンさんの体調が回復してこれから参加できるようであれば、マリエッタさん投票に変更させていただきます。
体調的に以降の発言も難しいようであれば、このままシュテルンさん投票の方向にさせて頂きますので、シュテルンさんは無理なさらず。
もしシュテルンさんの発言が無いような場合は、申し訳ありませんが『11/14 24:00(11/15 午前0時)』を目処にシュテルンさん吊りで決定とさせていただいてもよろしいでしょうか?
(更新1時間前だと投票先の変更が難しい方は、他の人への委任でも)
― 昼過ぎ頃 ―
では、おつまみとお酒と、ウコンを用意してきますね。
[厨房へ向かい材料を漁れば、下処理済みの冷凍ごぼうを発見したので、ありがたく使わせてもらおう。
あとは、人参、大根、昆布、めんつゆ、みりん、ごま油、ゴマを確保。
ごぼう、人参、大根、昆布をざっくざっくと千切りにして、ごま油を熱した鍋で炒めてから、めんつゆとみりんを加えてかき混ぜながら水分がなくなってくるまで煮て、仕上げにゴマを振りかけて完成。
香辛料の棚を漁り、ターメリック、サフラン、シナモンスティック、あらびき黒胡椒、牛乳を鍋に入れて火にかけ、ふちに泡が立ち始めたところで火を止め、黒糖を一つまみ入れて、茶漉しをつかってマグカップに注ぐ。
冷蔵庫で冷やされていた芋焼酎「黒霧島」とグラス2つ、スパイス入りホットミルク、根菜と昆布の炒め煮の皿をトレイに載せて、広間へ戻る]
お待たせしました。
こちらの漢方を飲んでから、どうぞ。
[ターメリック=ウコンも牛乳も、アルコールの吸収を妨げる効果があるし、そのほかのスパイスも健胃効果がある。
そんなスパイスホットミルクやおつまみは、クレメンスの好みに合うだろうか?]
おつまみ、お口に合うと良いんですけど。
[にこにこ笑顔で、当然のようにグラスはクレメンスと自分の2人分用意している。
つまみをつつき、焼酎を味わっていれば、その内にオズワルド作の夕食が届いただろうか]
あら、夕食まで作っていただいてごめんなさい。
良かったらこちらもどうぞ。
[他の面々も食べるかもしれないと、根菜と昆布の炒め煮は大皿にいっぱい作ってあったので、3人にも勧めてみる。
もっとも、人参も入っているからオズワルドの口には入らないかもしれないが]
シュウマイもスープも美味しそうね。
いただきます。
[酒を飲んでいる間に、ローゼンハイムが病院に運ばれたのは目撃はしていないが、ひっそり情報は聞いていた。
だが病院スタッフは院長・副院長をはじめ(医術面でも戦闘力面でも)優秀な人材が揃っているので、大丈夫だろうとのんびり構えている**]
/*
マリエッタさん、すいません。考えが足りませんでしたorz
吊られる場合のRPを行う時間も考えて、今夜の22時くらいを目処にする形に変更としても良いでしょうか?
突然死者に票が集まっている場合は、たしか吊り自体が行われなかったように思いますが、一応確認中です。
(最悪、今から「突然死なし」に設定変更する事も可能)
/*
よく考えたら私、今まで参加した村に突然死した人いたことない気がする。
なんて、最悪の事態を想定してはいますが、シュテルンさんも突然死されるとは思ってないんですけどね。
―翌朝―
[朝に弱いマリエッタは、今朝も5+1(4x1)割眠った頭で、ぼーっと廊下を歩いていた。目は9割閉じたままだ。
今日のドレスは■blanchedalmond色]
あふ……。
…………あら?
[あくびをかみ殺しながら通りがかった部屋の前。思わずマリエッタは立ち止まる。
ぶち破られた扉、破壊された家具。>>#0
なんというか、「惨状」としか表現しようのない部屋だった。
そこが、ローゼンハイムの部屋だということを、マリエッタは知らないが。
……というか、集会場にローゼンハイムなる人物がいたことすら知らないが]
……これって、もしかして、お見舞いに連行されたあと、ですか?
[お見舞いを拒否できるとは思っていなかったが、ここまで力ずくだとも思っていなかった。
頭が2(5x1)割くらい覚めた、気がする]
……物騒ですねえ……。
[それでも、目の前の光景は、あまりにも非日常で、こんなことが我が身に降りかかるとはやっぱり思えない。
まるで映画を見ているような他人事の口調でマリエッタは呟いたのだが]
……え?
[ローゼンハイムの部屋の後片付けに、自警団員がやってくる。
そして、伝えられたのだった。
今夜お見舞いに連行されるのは、マリエッタかシュテルンだということを]
って、「か」ってなんですか「か」って!
心の準備をしなきゃいけないのかまだしなくていいのかわからないんですけど!!
[俗に言う生殺しというやつである]
[眠気は全て吹き飛んだ。
覚めた頭で考える。どうしたらいい?
結論は出た。どうしようもない]
……とりあえず、せっかく会えたんですから、私のお願い聞いていただけますか。
厨房に連れて行ってください。
[頭の中はまとまらないが、とりあえず野菜ジュースがなければマリエッタの朝は始まらない。
自警団員に連れて行ってもらい、無事到着した厨房で、今朝も轟音を立てて野菜ジュースを作るのだった。
今日のジュースは■purple色だ]
/*
ご心配おかけしました!
そうか狼以外の二人が選ばれたから今日は落ちの日だったのですね。
なんとか流れに追いついていこうかと思いますー */
― 広間 ―
そう、ですか……。
[アーヴァインの事故の話を耳にし、しばらくショックを受けていた。
夕食はオズワルドたちが作ってくれた中華コーンスープやシュウマイを平らげた後、適当な客室を見繕って、そこで一晩過ごした。
なお、ローゼンハイムの騒動は気づかなかったようだ]
―厨房―
[今日の野菜ジュースは真っ白にはならなかった。まともな色をしたジュースに胸を撫で下ろす。
しかし、肝心なのは味だ]
いただきまーす!
[冷蔵庫の中の野菜を手当たり次第放り込んだ野菜ジュースの本日のお味は、
1.会心の出来 2.まずます 3.激マズ 2(3x1)だった]
まあこんなもんですね。
[まずまずの味の野菜ジュースを飲み干して、ぷは、と息を吐き出す]
朝ごはんは何にしましょうねえ。
[そんなことを呟いて、厨房の食材を漁り始めた頃には、とりあえず平常心を取り戻していた。
だって考えたってどうしようもない]
……まあ、ポジティブに考えましょう。
[そう言って、思い浮かべるのは可愛い友人のこと。
一番手が彼女じゃなくてよかったと思った]
― 二日目 ―
……ええ、僕がシュテルンですけど……どうしましたか?
[二日目、部屋を出たところで自警団に呼び止められる。
嫌な予感がしながらも恐る恐る要件を聞いてみる]
……僕か、マリエッタさんが……?
[嫌な予感は半分当たった、と言うべきだろうか。
しかし肝心のどちらが連れて行かれるかに関しては自警団に聞いてみても分からずじまいだった]
向こうに誰もいないのに、ローレルが一人でお見舞いに連行、なんてことになったら、気が気じゃありませんからねえ。
[ぽつり、呟く]
でも、これでとりあえずは。
どちらになるかは分かりませんが、少なくともローレルがお見舞いに行くことになった時、向こうに私かシュテルンさんがいるはずですから。
ホットケーキ……フレンチトースト……。
[食材を漁りながら、朝食のメニューを思い浮かべるが、甘いものばかりだ。
女性陣はともかく、男性陣はどうなんだろう]
あ、サンドイッチもいいですねえ。
[やっと甘くないものが出た]
……フルーツサンドとか。
[と思ったら、やっぱり甘かった]
[結局作り始めたのは、フレンチトーストとオニオンスープ]
あれですね。
これから、一杯考えなきゃいけないから、脳が糖分を欲してるんですね。
[そんな言い訳。後付にも程がある。
包丁使いは上手くないので、たまねぎのスライスはスライサーを使った]
あー……たまねぎが、目に沁みます、ねえ……。
画家 マリエッタは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
― 広間 ―
[壁際のソファで銀細工の仕上げに熱中して、気がつくと自警団員が傍に立っていた]
?
[怪訝そうに見上げるとローゼンハイムの事と本日の見舞いの事が伝えられる]
はぁ
[気の抜けた返事を返すと自警団員は去っていった]
どっち?
[見舞い客がはっきりとしない事を訝しがるながらも手はせっせと磨きをかける]
[そんな時、先程厨房まで案内してくれた自警団員がやってきた。マリエッタが目に涙を浮かべているのを見て、ぎょっとした顔をする]
これは、たまねぎのせいですからお気遣い無用ですよ!
それで、何か御用ですか?
[尋ねると、今日の病院送りがマリエッタに決まったことを、わざわざ教えに来てくれたらしい]
それは……わざわざ、ご親切に……。
[あはは、と乾いた笑いが漏れた]
細工師 オズワルドは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
[すっきりしたといえばすっきりしたが、全然嬉しくはない。
まあ、誰が病院行きになったとしても、嬉しいわけがないが。
どんよりとしながら作った朝食の出来は、16点。
カートに乗せるとガラガラ押しながら広間に向かうが、マリエッタは方向音痴なので、到着したのは、
1.広間 2.中庭 1(2x1)だった]
―広間―
ええっ。
[扉を開けると、そこは広間だった。そのことに、マリエッタ自身が一番びっくりした]
まっすぐたどり着けたなんて……。
[呆然と呟いたが、その代わり朝食は酷い出来だ。相当ぼんやりしていたらしい。
壁際のオズワルドの姿を認めると、いつもと変わらぬ笑みを浮かべた]
オズワルドさん。
おはようございます。
―広間 ―
[せっせと磨いていたが人の気配に顔を上げる。マリエッタと気がつけば心配そうな表情で]
まり おはよう。
[いつもと変わらぬ笑みに]
無理 だめ
え。
[努めていつも通りに振舞ったつもりなのに、あっさり看破されてしまった。驚いた顔でぱちぱちと瞬きをして、それからばつが悪そうな顔をする]
あはは。参りましたねこれは。
いつも通りのつもりなんですけど、そんなにばればれでしたか?
[たまねぎのあとということにしたそれが残っていないことを確かめるように、無意識に頬をこすった]
んー?
[少し考え込んでから言葉を選んでぽつぽつと]
まり…辛い でも……
装ってる
辛い 増える
[こんなに長く話したのはいつぶりだろうか、引きつりそうな頬を拳でぐりぐりして]
心配
失声症 ローレルは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
まあ、確かに嫌で嫌で仕方ありませんけど、時間の問題ですからねえ。
でも……そうですね。一番手でひとり、っていうのはちょっと……辛い、でしょうか。
[ちょっと弱音を吐いて、それでも微笑む]
えへへ。心配してくださって、ありがとうございます。
お先に行って、皆さんが来られるの、待ってますね。
[それから朝食を食べて、ものすごい顔をした]
何コレまっず。
― 自室 ―
[昨日、中庭で身体を冷やし過ぎたのか体調を崩し、ベッドから出られずにいた。]
ん……。
[ローゼンハイムの事件も、マリエッタが連れて行かれることを把握する余裕もなく、じっと目を閉じている**]
マリエッタ……?
[揺蕩う意識の中、大切な友人が遠くへ行ってしまう夢を見た。]
だ、め……。
[予感めいた何か、けれど重い身体は動いてくれなくて**]
失声症 ローレルが「時間を進める」を選択しました。
ん
[マリエッタが心情を吐露すれば小さく頷いて]
まり…… できた?
[確か恋人が出来ればOKな筈だった事を思い出して小さく尋ねて]
どう?
できた?
[いかに激マズであろうとも、ご飯を粗末にしてはいけない。ましてそれが自分で作ったものなら、なおさらだ。
というわけで、必死に残念な朝食を飲み込みつつ、質問の意図をしばし考えた。
さすがにすぐには何のことを聞かれているのかわからない]
ご飯は酷い出来でしたけど、そういう意味じゃないですよね。
……ああ。
[そこでようやく質問の意味を理解する。口直しの水を一口飲むと、苦笑した]
好きな人は、できました。
……でも、怖くて、言えないんです。
旅芸人 クレメンスは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
[あぁやっぱり通じないよなーとか考えてなんと説明しようかつりそうな頬をぐりぐりしながら悩んでいるとなんとか通じてほっとした表情になった。
続いた言葉に小さく頷いて]
まり かわいい 大丈夫
[ぽむぽむっとマリエッタの肩を軽く叩いて]
大丈夫!
[ぐっと拳を握って見せた。]
医師 ヴェルザンディは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
[全力で励まされてしまった。複雑な笑顔を浮かべる。
まあ、なんとなく「好きな人がいる」と告げた時点で、この展開は予想はしていた]
そう、思います?
本当に、大丈夫って。
[ぐっと拳を握るオズワルドを、首を傾げて見上げて]
私の好きな人って、オズワルドさん、なんですけど。
ー昨日の昼、広間にてー
[ヴェルザンディが酒とつまみを用意してくる、ということなので黙って頷き、彼女を見送れば、ソファで気持ち良さそうに昼寝してるヒヨコ?が一羽。
思わず苦笑をしてしまうが、どこかしら微笑ましく思えるので、何も言わずに煙管をふかしたまま。
話す相手も居なければ、やる事も無く手持ち無沙汰感を感じてはいるが、そう時間が掛からない内に「黒霧島」と書かれたラベルが貼られた酒瓶、二つのグラス、和食を思わせるツマミ、と何やら黄色い飲み物を持ちながら戻ってきた様だ。
初めて見る飲み物に目を丸くしながらも、差し出された飲み物を受け取って。]
ウコンが入っとるのか、っつー事は分かるけれども……。
[胃に優しい漢方入りホットミルクを静かに口にし、自然と口端を上げた。]
ローレルの言うとおりでした。
[ローレルが体調を崩しているとは知らぬまま、呟く]
怖くて仕方がないのに、あふれちゃいましたよ。
……ほぅ。
[口先の魔術師、と言われるぐらい口数が多い自分が、料理の感想を言えずに、漢方入りホットミルクを何度も何度も口にしては胃に流し込んでいるーーどうやら、自分の好みに合っていたみたいだ。]
さて、おつまみは、どんなお味でっしゃろ?
[ホットミルクのスパイスが食欲を刺激したのか、おつまみの味に期待しているのか定かではないが、自然と箸が煮物へと進み、根菜と昆布の炒め煮を一口。
塩辛すぎず甘すぎない素朴な味が感じれてこれまた美味。
酒と一緒に食べれば、煮物の程良い甘さと酒の辛さが喧嘩せず上手く調和していて、酒が進む。]
こら、見事なお味や、……美味おすわ。
[夕食が運ばれるまで、あっさりと一皿完食したと思いきや、夕食時若い三人が作った料理もペロリと平らげつつ、また根菜と昆布の炒め煮のお代わりの分をよそって食べたとかなんとか。
適度に酒を煽りながらも、美味しい料理を食べれた事に満足出来たのだ。
上機嫌に微笑みながら、煙管を軽く弄る様に振り回しつつ、手を顎に乗せながらヴェルザンディに感謝の言葉を述べるのだった。
あぁ、今日は頑張った甲斐があったな、と心底にそう思いながらーー*]
……なぁセンセ、しばらくはセンセにおつまみ作って貰いたいんやけど、あきまへんかえ?
[ぽつり、と通信機を通しながら、そんなお願いをしてしまう。
他の人から聞かれてしまうのだが、それよりか、そうねだってしまうのは何故か*]
[複雑な表情を浮かべるマリエッタになにか不味い事を言ったのだろうかと心配そうに見つめると再確認をされた ]
ん 大丈夫
まり かわいい!
[続いて紡がれた言葉に]
え?
えー と?
[オズワルドは自分だよな?とか再確認してからぱぁっと満面の笑みを浮かべると]
うん 大丈夫 好き!
[えーと?と確認している様子に、眉を下げた。
やっぱりとても予想外だった様子。困らせてしまったかもしれない。だけど、もう口に出してしまった言葉は取り消せない。
勢いで言ってしまった。心の準備なんか出来てない。どんな返事が返ってきても大丈夫なように、心の中で覚悟を決めた。
そうしたら、返ってきたのは、今までで一番の笑顔で]
大丈夫……って。
[思わずぽわっと見とれてしまった。
……って]
ほ、本当ですか?
[聞き間違いだろうか。今「好き」って言われたような]
[満面の笑みを浮かべていたがはっとしたように不安げな表情になると]
まり 俺で良いの?
[心配そうに確認を取った。無愛想、無口、口下手、無表情等兄弟子達から散々言われ続けた言葉を思い出せば心配そうに]
まり かわいい…俺でよい?
[この集まりに居るのが不思議だと最初から言い続けていて自分が不釣合いなのは十分に分かっている]
俺はまり 好き。
まり いいの?
ほんと?
ー翌日ー
[昨日の料理を堪能し、心地が良い酔いを味わえる位に酒を飲み、ヴェルザンディと他のみんなと談笑してたのだろうか。
それはどうであろうと、その日は床に付くまで楽しく過ごせたのは間違いなかった。
次の日の朝食を終えた辺りに、こっそりと通信機を使ってヴェルザンディに誘いをしようと。]
ちょっと、中庭辺りで……お茶でも飲みまひょか。
[通信機を使って誘うのは、公私混同になりかねないのだが、皆に聞かれるのに抵抗があったので、ついついそれを使って彼女を誘ってみたが、果たして応じてくれるかどうか。]
えっ?
[満面の笑みから一転、不安げな表情になるオズワルドにぱちぱちと瞬いた。
重ねられる確認に、怪訝な顔になる]
なに言ってるんですか。
好きって言ったのは、私の方ですよ?
[どうも自分は過大評価されているようだ、とくすりと笑って]
忘れちゃったんですか?
縁遠い仲間だって、言ったじゃないですか。
私のことそんな風に言ってくれるの、オズワルドさんだけですよ。
[何を言っているのかと尋ねられれば]
まり かわいい
[きっぱりと言い切ってから、確かにマリエッタが自分を好きだと言ってくれたのだと思い出せば]
ん
仲間だった
[ふふっと小さく笑うと]
まり 分かってない
[自分の可愛さを理解して無さそうなマリエッタにふふっと笑った]
それなら 独り占め
― 自室 ―
[もちろんマリエッタがお見舞いに連れて行かれるのも心配だが、自分が行くのも嫌だ。暫く自室で思い悩んでいると、再び自警団が訪れ、マリエッタに決定したと聞かされた]
……そうですか……ありがとうございます。
[ぺこりとお辞儀をした。
喜んでいいのか、悪いのか。
こうなったら、マリエッタに決まった恋人がいることを願うばかりだ]
[本当のことを言うと、別の心配はしていた。
アーヴァインとの結婚を回避するためだなんて、気持ちを誤解されてしまうんじゃないかと。
そんな不安を友達に打ち明けたりもしたけれど、蓋を開けてみれば全く予想外の展開だった]
私にしてみれば、どうしてオズワルドさんがそんなに私のことを買いかぶれるのか不思議です。
みっともないところ、いっぱい見せちゃったのに。
[料理は酷いわ、道に迷うわ、挙句の果てに屋根から落ちた。それでこの過大評価である。謎だ]
わかってないのは、オズワルドさんの方ですよ。
[もてそう、という評価は変わっていない。むしろ確信している]
でも、わからないなら、それでいいです。
私も独り占めしますから。
[真似っ子して、えへへ、と笑った]
お見舞いに行かなきゃいけないのは、寂しいですけど。
これなら、百人力です。
[ 基本的に工房でずーっと暮らしていたので、駆け引きとか細やかな心情のやり取りとは無縁。
親方との会話も単語で済んでしまうような環境でずっと生活していたので疑う事などは思いもよらなかったりする。 ]
ん?
[なにが分かってないのかも分からないので首を傾げて]
まりが好き
それだけ。
[過大評価も何も無く、ただ好きだと単純に伝えた]
あ…
[兄弟子たちに何度も練習させられた言葉を思い出して、ちょっと赤くなりながら]
あなたが一番大切です。
わわ。
[何のてらいもなくストレートに伝えられる言葉は、結構な破壊力。
のんびりで鈍感ゆえに、遠まわしな好意を向けられても全く気づかないまま、24年間生きてきたマリエッタは、直球に弱かった]
え、えへへ。
なんだか照れちゃいますね。
[真っ赤になりながら、満面の笑みを浮かべる]
はわわっ。
[そうしたら、今度はなんだか変化球?が来た。まさか練習させられたなんて知るわけもなく]
う、嬉しいですけど。
どきどきしすぎて、心臓、壊れちゃいそうです。
[無性に恥ずかしくなって、両手で顔を隠した]
[ まっかになるマリエッタに、にこっと笑いかけて]
ん 照れ臭い
[これでマリエッタは見舞いに行かなくてもいいのかと傍を通りかかった自警団員に尋ねるも見舞いの決定は覆される事はないと伝えられると困ったように]
まり 心配
[それなら代わりに自分が行こうと]
俺 行く
[やっぱり却下されて]
ん
大丈夫、ですよ?
[オズワルドが心配してくれるのに、そうっと両手を下ろす]
アーなんとかさんは、恋人がいる人は諦めるらしいですし。
私、もう恋人がいますからね。
[えへへ、と自分で言って照れた。
頭をぽふぽふされるとくすぐったそうな顔をして]
それに、そもそも、病院でも迷子になって。
アーなんとかさんの部屋にたどり着けないかもしれません。
[冗談に聞こえなかった]
ん
[心配をする事がマリエッタの不安を煽る事になると考えるとにっこりと笑いかけて]
ん 大丈夫。
恋人?
[思いがけない言葉にぼわっと真っ赤になると]
ん 恋人…。
[そうかこれが恋人かーとかしみじみしてると冗談に聞こえない台詞が聞こえて]
案内 大事
[移動する時は案内してもらおうと言いたいので]
案内人必須
えへへ、オズワルドさん、顔赤いですよ。
えへへ。
[そう言うマリエッタも真っ赤だ。二人ともそこそこいい歳なのにまるで思春期である。
案内人という言葉には、んー……と思案した]
それも、そうなんですけど。
アーなんとかさんの部屋は、たどり着けない方が都合がいいんですよねえ。
[お見舞いしたくないし。たどり着けなかったなら、合法的にサボれそう?だし]
あ、うっかり屋根に行っちゃわないようには気をつけますから!
……あ、病院なら屋根じゃなくて屋上ですから、大丈夫ですよね。
― 昨日・広間 ―
胃腸の調子を崩しかけている時なんかにも良いんですよ、このホットミルク。
[ほぅ、とだけ言ってホットミルクを飲んでいるクレメンス>>48の様子は、『薬』だと思って無理やり飲んでいるようなものでも、付き合いの為に飲んでいる風でもなくて。
続けて炒め煮へと箸を伸ばす仕草を、ニコニコと見守る]
お気に召したようで、良かったです。
焼酎には、甘すぎない程度に甘口のおつまみが合うかと思ったので。
[美味おすわ、という言葉にそう返して、自分も根菜と昆布の炒め煮をぱくり。もぐもぐ。
クレメンスのグラスが空になってくれば注ぎ。こちらが手酌をしていれば、お酌をしてもらったりなどしただろうか。
そうこうしている内に、昼寝をしていたヒヨちゃんが起きて膝に擦り寄ってくる。
……心なしか、両手サイズからまた少し大きくなった気がする]
寝る子は育つ、というものね。沢山食べて沢山寝て、大きくなるのよ。
[先ほど刻んだ野菜はまだラーメン丼に残っている。
人間が夕食を味わっていれば、ヒヨコ(?)もすぐ横でご飯の続きをしていた]
拒否 する
[病室へ行く事を恋人が居るからと拒否すれば良いと言いたいのだが… ]
恋人 居る 行かない
うん
[赤い頬を誤魔化すように紅茶を淹れれば ]
どうぞ
[マリエッタの隣に腰掛けると紅茶を飲んでいる**]
ああ、そうですね。
病院まで行って、お見舞いは断ればいいんですよね。
[ぽん、と手を打った。
病院行きは免れなさそうだが、結婚対象外となったのだから、そのことを告げれば病室までは強制されないかもしれない。
うんうんと納得していると、オズワルドが紅茶を淹れてくれる]
わあ、ありがとうございます!
[何しろ朝食は酷かった。美味しい紅茶はこの上ない癒しだ。
猫舌なので、ふーふーと冷まして]
いただきます。
……美味しい!
[嬉しげに感想を口にした]
えへへ、お料理上手な素敵な恋人がいて、私は本当に幸せ者ですねえ。
[真っ赤な顔でにこにこ笑う。すっかりでれでれだった**]
ええ、構いませんよ?
私で良かったら。
[他の面々も居るからか、通信機越しに聞こえてきた声に。
ニコニコと笑顔を返す。
今回のゴタゴタが片付けば、旅芸人の仕事に戻るのだろうから、それまでの間だと思えば。
何故か寂しく感じた]
医師 ヴェルザンディは、画家 マリエッタ を能力(襲う)の対象に選びました。
― 朝・自室→厨房 ―
[酒には強いが、美味しいおつまみと、楽しく酌み交わせる相手が居たことで、良いかんじにほろ酔い気分で部屋に戻り。
どれだけ飲んでも二日酔いになったことのない女は、いつも通りに目を覚ました。
枕もとの鳥かごでキュイキュイ鳴いているヒヨコ(?)は、縦横高さとも20〜25センチほどまで大きくなった]
………流石に、ここから鶏の形に変形していくとは思えないわねぇ。
やっぱりチョコ○なのかしら。
[ふかふかの羽毛に包まれたひよこ(?)を両腕で抱えあげる。
もてない事はないが、広間などまで抱えたまま運ぶのはつらそうだ]
昨日のリードを、つけて歩くことにしましょうか。
ヒヨちゃん、疲れたら休みましょうね。
[クレメンスが散歩をしてくれていた時に使っていたリードは預かっていたので、それを見よう見まねでヒヨちゃんにつけて、部屋を出る。
最初は広間に向かったが、どうやら良い雰囲気だったようなので、中には入らず厨房へ向かった]
さすがに、ヒヨちゃんは厨房には入れられないわよねぇ……
寂しいかもしれないけど、少しだけここで待っていてね?
[厨房の隣の部屋(多分倉庫かどっか)の扉の取っ手にリードをつけて、そう言い聞かせて厨房に入れば、寂しそうに厨房の扉をじーっと見つめるヒヨコ(?)が廊下に残っていただろう]
まずはヒヨちゃんのご飯を用意して……それから私のご飯ね。
[身体の大きくなったヒヨコ(?)にあわせて、今日は直径30センチほどのボウルに山盛りの野菜を刻んでいき。
それを廊下のヒヨちゃんの所に運んで食べさせている間に人間の朝食。
あまり長い時間ヒヨちゃんを放置してもかわいそうなので、手早く簡単に、半熟目玉焼きを乗せたトーストと、キャベツとベーコンの炒め物、缶詰の桃を刻んでヨーグルトに混ぜたデザート、ホットミルクという内容になるが。
他の誰かがやってくれば、その人の分も同じ朝食を用意しただろう]
― 朝食後 ―
[通信機越しに声を掛けられたのは、厨房に椅子とテーブルを用意して他の面々も一緒に朝食を取り、片づけをしていた頃だったか。
それとも、ヒヨちゃんと一緒に部屋に戻った後だったか]
あら…良いですね。
今日も天気が良いですし。
[掛けられた言葉に、思わず笑顔が浮かぶ。
たしか中庭には、テーブルとベンチのある四阿があったはずだ。
そこで飲むお茶は、緑茶が良いだろうか、紅茶が良いだろうか、烏龍茶が良いだろうか]
― 朝食後 ―
[厨房の調理台をテーブルに、下ごしらえなどを座って行う為に置かれている丸椅子に腰掛けて朝食を済ませた際、他にも誰か一緒にいただろうか。
朝食と片づけを終えれば、ポットに烏龍茶を入れて、冷凍食品の肉まんと桃まんをレンジでチンして用意する。
ヒヨちゃんを連れて中庭に行って、ヒヨちゃんを遊ばせながら自分は四阿でのんびりしようと思っている]
ヒヨちゃんにも何かおやつあった方がいいかしら。
………チョ○ボなら、木の実系?
流石にギ○ールの野菜はないものねぇ。
[ためしにクルミやアーモンドなども包んで持っていく事にした**]
/*
○コの実とかあったよね、たしか。
あの辺は木の実だと思ってたんだが、じつは違ったりするんだろーか。
まあてけっとーに。
ローレル。
私、素敵な恋人ができました。
ローレルが励ましてくれたから、ちゃんと自分の気持ち、伝えられましたよ。
[心の中で、そっと大切な友達に向かって語りかける]
私、今夜のアーなんとかさんのお見舞いに、指名されてしまったんです。
でも、私は大丈夫ですから。
[今はもう、強がりでなくそう言える]
病院に行ってしまったら、多分この声は、もう届きませんよね。
[病院がどこにあるのかは知らないが、この建物外に出てしまってはもう距離的に無理だろうとそう予想して]
寂しくなっちゃいますけど……。
ローレルがお見舞いに指名されても大丈夫なように、向こうで先に待ってますからね?
だから、お見舞いに指名されちゃっても、心配しなくて大丈夫です。
[安心させるようにそう言った。
オズワルドは大事な恋人だが、それとは全く別のベクトルで、ローレルのことも大切で]
向こうで会えた時には、そうですねえ。
今度は、ローレルのコイバナも聞けたら、嬉しいです。
[ふふっと笑った**]
―昨日:広間―
ほぅ、胃に優しいんはええ。
よお胃を痛める事がおますさかい、こうゆーんは有難いなぁ……。
[漢方とは聞いていたが、深く考えずに飲んでいたので、改めてヴェルザンディの説明を聞いて、胃に優しいものだと知れば、尚更飲みたくなってくるというもの。
元々中間管理職だった事や今回の件でストレスが溜まる事が多く、頻繁に胃を痛めていた自分にとっては丁度良い薬だと、と思えば飲むのを止める理由など無かった。]
あ、おおきに……ほな、センセも。
[酒が無くなれば、ヴェルザンディが手酌をしてくれる。
自分だけ酌されるのも申し訳無い気持ちがあるので、コチラからも彼女に酌をすれば、ヒヨコ?が起きて、母親に甘え始めて。
心なしか、大きくなった様子にやはり○ョコボ疑念を抱くものの、もりもりと野菜を食べている様子を見れば、苦笑を浮かべながらも見守ってしまうのだ。]
―翌朝:自室→広間―
[何だか久々にぐっすり眠れた気がした。
元々二日酔いになるぐらい飲んで無いのだから、翌朝の不快感というのは感じないのだが。
ともあれ、今日は寝坊してしまう位、熟睡していた事だけは分かって、バツが悪そうに苦笑してしまう。]
……あきまへんな、寝坊とは。
[急いで■hotpink色のタートルネックのセーターを身に纏い肩を冷やさない格好に着替えてから広間へ行って見れば、何やら若い二人の微笑ましい光景が目に飛び込んで。
初々しさを覚える様な甘酸っぱい雰囲気に、コチラからは口は挟まず、ゆっくりと音を立ない様に扉を閉めた。]
―廊下→厨房―
さて、これからどないしまひょか。
[そろそろ朝食を食べたい頃なのだが、若いカップルの邪魔をするのも申し訳無いので、どこで朝食を摂ろうかと考えながら厨房へ向かってみれば。
ヒヨコ?が、寂しそうに厨房の扉をじーっと見つめていた。昨日よりもまた大きくなった姿で。
それを見た瞬間、ブフッと笑いが込みだしてきて抑える事が出来なかった。
あまりにも、自分が知っている常識からかけ離れすぎる事は、どうやら人を笑わせる破壊力が半端無い様で。]
アカン、あきまへん、 コイツは、チ○コボでっしゃろ……ははっ。
[笑い声を上げれば厨房に居るヴェルザンディは気付くだろうか。
それは分からないが、一先ずヒヨコ?を軽々と抱き上げて臭いを嗅いでみれば、仄かに感じるチョコ○臭。疑惑が確信へと変わっていった。]
[一頻り笑い終わった後、チョ○ボの雛が厨房近くに居るという事は、当然ヴェルザンディがこの近くに、厨房に居るだろう、と思い厨房に入ってみれば彼女は既に朝食を作っていた様なので。自分の分も用意してくれた様だ。
シュテルンやローレルも一緒に居るのだろうか。軽く見回してみるが、まず今居る女医に挨拶をしようと。]
おはようさんどす、センセ。
それにしても……あのヒナ、チョコ○でしたえ?
[真っ先に手に取ったのはホットミルク。
それを飲みながら、ヒヨコ?が○ョコボの雛だと判断した旨を母親代わりのヴェルザンディに伝えれば、どう反応するか。
彼女の話を聞きながら、自分が食べれる量の半熟目玉焼きを乗せたトースト、キャベツとベーコンの炒め物とデザートを盛ってしっかりと朝食を摂るつもりだ。
そして、残さず完食し、後片付けをしたら、この後どうしようかと考え、ボソボソと呟いてみる。]
船員見習 シュテルンは、画家 マリエッタ を投票先に選びました。
[マリエッタが連れて行かれると聞いて、ふとオズワルドのことを思い出した。
恐らくマリエッタのことを知れば彼は悲しむだろうが、万一知らなかった場合のために教えておこうと通信機を取り出す]
――あ、の。
オズワルドさん。
今夜お見舞いに連れて行かれる人ですけど……
マリエッタさんに、決まったそうです。
― 自室→広間 ―
……マリエッタさん、大丈夫なのでしょうか……。
[マリエッタとオズワルドが結ばれたことなど知る由もなく。
久々に広間へと足を運んだ]
こんにちは。
えっと、お食事用意しますね。
[少し沈んだトーンで、食事の用意に取り掛かる。
新鮮な海鮮類が入荷していたようなので、今日のメニューは魚中心だ。
1.あじのなめろう
2.あん肝
3.白子のポン酢
4.穴子の蒲焼
5.お造りの盛り合わせ
6.リア充が食べると爆発するかやくご飯
]
―自室―
[朝食を済ませ後片付けをした後、ど派手なピンク色をしたセーターから別の服に着替えようと一旦ヴェルザンディと別れ、自室に戻れば、早々にタートルネックのそれを脱ぎ捨てて。]
何であんなものがあったんかいな……。
[当然自分の物では無いそれが何故所持している上に着てしまったのか謎だ。
多分、妖精の悪戯だろうと思う事にして、クローゼットの扉を開けてみたら、 シスター服 内掛 スクール水着 トーガ 内掛 が入っていた様で。]
[自分が着れそうな服が全く無い事に大きくため息を漏らした後、自警団員を呼び出して、別の色のタートルネックのセーターを持って来させる様にお願いをしたら、何着かのセーターを持って来てくれた様で。]
あぁ、こんなにぎょーさん……おおきに。
[■gainsboro色と■lemonchiffon色と■lightgrey色の3着も持って来てくれたので、どれか1着を選んでから、自警団員に礼を言うつもりだ。
ついでに、軽い世間話をしながら、今日の見舞いに行かされるのが誰か聞きだした後、自警団員を見送った。]
[自警団員を見送った後、カフスを弄り軍司令部へアクセスを取ってみる。
その会話はヴェルザンディや病院側に聞こえるかどうかは不明。
されど、これから話す内容を聞かれる事に抵抗は無い様子。]
本部、コチラはクレメンスどす。
魔力貯蔵量が多いマジックアイテムを一つ支給して貰えまへんでっしゃろか?
えぇ、時間が掛かる事は承知の上どすえ。
されど、出来るだけ早めに支給して頂けると助かります。
[軍本部から了承の旨を聞いたならば、通信を切って通常の状態へ戻すだろう。]
― 朝の厨房 ―
あら、おはようございます。
…………やっぱり、チョコボだったんですか?
[朝食の準備をしていたら、廊下から聞こえてきた笑い声。
その声が落ち着いてから、クレメンスが厨房にやってきたので、挨拶をしていれば。チョ○ボでしたえ、という言葉に。
ホットミルクやトーストなどの朝食をクレメンスの分も並べながら、首をかしげた]
チョコボの雛鳥って、最初は鶏のひよこと同じくらいのサイズなのねぇ。
生命の神秘だわ。
[あんな小さかったひよこが、いまや両手に余るサイズで。
そしてこれからも成長しつづけ、人間を何人も乗せて運べるようになると思えば、驚くしかない。
クレメンスの明るいピンク色のセーターにも少しは驚いたが、まあ若々しくて良いんじゃないかしら、くらいな感じで気にしない。
ちなみに、今日の女医の服装は、ワインレッドのタートルネックシャツにオリーブ色のカラーシャツを羽織り、黒いぴっちりサイズのジーンズを穿いている格好だ]
[割り当てられた部屋のクローゼットには、
コック服 や ひもぱん 、 ベビードール 、 内掛 、 レオタード などが入っていたが。
最初から何日か泊まりになるとわかっていたので、自分で用意してきた服ばかりを着ている]
わかりました。
それじゃあ、お茶の用意をして先に行っていますね。
[一旦部屋に戻りたい、というクレメンスに。
理由は尋ねず、そう頷いて、烏龍茶と饅頭セットを持って厨房を出た。
廊下に出れば、待っていたヒヨちゃん(チョコ○らしい)がキュイッ!と声を上げて、小さな翼をパタパタさせるのが可愛らしい]
ヒヨちゃん、中庭にお散歩に行きましょうか。
[ひよこだからヒヨちゃん、という安直な名前をつけていたが。
チョ○ボだと分かった以上、チョコとかボコとかいう名前に変更するべきだろうか。
でも、すっかり『ヒヨちゃん』はボクの名前! と思っている様子の雛鳥を、今更他の名前で呼ぶのも混乱させそうなので、やめておいた]
― 中庭 ―
いい天気ねぇ。
日向ぼっこ日和だわ。
[四阿のベンチで温かい烏龍茶を飲みながら、リードの届く範囲をちょこちょこと歩き回る○ョコボの雛鳥を見守る。
誰かが来れば、烏龍茶と肉まんと桃まんを勧めるだろう]
―広間―
[ヴェルザンディやクレメンスに気を使ってもらったことなど露知らず。よく考えればここは、集会場内で最も人が集まりやすい場所である]
今日は皆さんなかなか来られませんねえ。
[少し前に来られたら非常にいたたまれないことになっていたことを棚に上げて、のんびりとそんなことを言いつつ紅茶をいただいたり、まったりしていると、そのうちシュテルンがやってきた>>73]
あら、シュテルンさん。
こんにちはー。
[のんびりと挨拶をする。お見舞いを免れたのにどこか沈んだ様子のシュテルンと、今夜お見舞い行きなのにのほほんとしているマリエッタ。
普通は逆じゃないだろうか]
わあ、ご飯用意してくださったんですね。
朝ごはんは酷いものを食べたので、とっても楽しみです。
[酷いものを食べさせられたと言いたげな口調だが、作ったのはマリエッタだ]
わあ、みんな美味しそうですね。
どれにしようかな……。
[そわそわと選んだのは、3(6x1)]
―自室→中庭―
[グレーと落ち着いた色では無くレモン色と明るい色をあえて選んでみれば、自分の荷物からやや暗めのカーキ色をしたジャケットを羽織れば、若すぎず老けすぎずにまとまるだろうか。
着替えが済めば、真っ直ぐ中庭の方へ足を運べば、子チョ○ボを見守る女性が一人。]
おまっとさん、センセ。
さっき、自警団員から、マリエッタはんが今日連れて行かれるみたいや。
彼女の事はセンセに任せるさかい。
[いきなり参加者が連れて行かれる話題を持ってきたら、自分もまたベンチに腰を下ろそうと。
若干ヴェルザンディから距離を取ってしまうのは、致し方がない事だろうか。]
― 広間 ―
今日は静かですね……
[のんびりと広間で過ごしていると、ぱたぱたという足音とともにマリエッタが入ってきた]
あ……マリエッタさん……。
あの、何て言っていいか分かりませんけど……
[おずおずと声をかけようとするが、当の本人は全くのほほんとした様子。
連れて行かれることを本人が知らされていないということは流石にないと思うが……]
あ、よかったらご飯作ったのでいかがですか?
[白子のポン酢を食べたマリエッタがお酒を欲しているのを聞いて]
そうですね……。じゃあ、ちょっとお酒も入れましょうか。
[そういえばこいつ未成年である]
[せっかくだし、ちょっとお酒を数種類取りに行こうかとも思ったけれど。
それを自分がやると、迷子になる未来が見えたので諦めた、のだが]
わ、シュテルンさん、いいですか?
[シュテルンのお酒発言にキランと目が光る。集会場では今まで飲んでいなかったが、なにしろ酒豪なのだ。
それから、ふ、と笑って]
私なら大丈夫ですから、お気になさらずですよ。
一足お先に病院に行って、お待ちしてますから。
明日以降お見舞いに指名されちゃっても、安心して来てくださいね。
あ、酒蔵でいくつか日本酒見つけてきました!
よかったら如何ですか?
料理のおかわりもたくさんありますよ?
[しばらくして、幾つかの酒瓶を抱えて戻ってきた。
テーブルに瓶とお猪口を並べる
1.八海山
2.獺祭
3.リア充が飲むと爆発するかやく酒
4.十四代
5.黒龍
6.美少年]
― 中庭 ―
あら、着替えていらしたのね。
さっきのピンクも若々しくて良かったと思うけれど。
[レモン色のセーターにカーキ色のジャケットという組み合わせになったクレメンスに、小さく笑う。
マリエッタが連れて行かれるという話を聞けば、こくりと頷いた]
さっき広間にいるのを見かけたけれど、彼女は大丈夫そうね。
次に連れて行かれるのが誰になるかが不安なところだけれど。
[温かい烏龍茶と、肉まん&桃まんセットをクレメンスの前にも置いて。
ちょこちょこ走り回っていた雛鳥を呼べば、てってけてーっと走ってきて、母親代わりの隣――クレメンスとは逆側――に飛び乗った。
その雛の傍に深い皿を置いて水を入れて、その隣に小皿でクルミやナッツを置いてみる。
チョコ○って木の実は食べるんだろうか]
クレメンスさんは、大丈夫そうです?
/*
私がさっき引いたのは3でしたよね。
3にかやく酒を持ってくるあたり、爆発させようという意志を感じるのは気のせいですかw
[また危険は回避していた。恐るべき強運]
「美少年」なんて、なんだかシュテルンさんのことみたいですねえ。
ふっふっふ……。
[お酒が飲めるとあってご機嫌である。親父くさい台詞が飛び出した。
お猪口に注ぐと、くいっと一杯。
その「くいっ」がマリエッタの飲兵衛振りを物語っていた]
んー!
口当たりは甘いのに、あとから程よい辛味が!
大丈夫、でしたか……。
[大丈夫、ということは、まあ、「そういうこと」なのだろう。
ふぅ、と小さく息をついて柔らかく微笑んだ]
……それはよかったです。
マリエッタさんに何かあったらと思ったら……気が気じゃありませんでしたから。
[タダでさえ危なっかしいマリエッタを一人でお見舞いに行かせるなど考えたくもなかったが、少なくともこれで最悪の事態だけは免れた。
今はそれで十分だ。]
ふふっ、私、そんなに危なっかしいですか?
[お猪口を片手に持ったまま、ふふっと笑う。
そういえばオズワルドも心配していた。まあ彼の場合は、一応曲がりなりにもお付き合いをすることになったのだし、恋人の身を案ずるのは自然な感情だとも思うが]
でも、皆さん心配しすぎだと思います。
一応私、これでも24なんですからね。
一人暮らしだってしてるんです。
[案内人必須、という言葉を思い出してちょっと不本意そうな顔をした。
病院関係者も暇ではないだろうし、四六時中一緒にいてもらって案内してもらうわけにもいかない。そんなの、マリエッタの方だって気を使ってしまう。
でも、とてもじっとしていられそうにない]
病院、暇そうですしねえ……。
あちこちうろうろしてしまいそうなんですよねえ。
ふふ、お酒、強いんですね。
もう一杯如何ですか?
[日本酒を豪快に飲み干すマリエッタをぼんやりと眺めながら彼女のお猪口に酒を注いでいるとマリエッタの口から何故か自分の名前が飛び出し]
!
っわわ……!
[ちょっと驚いて、マリエッタのお猪口からお酒を溢れさせてしまった]
ぅぅ……変なこと言わないで下さい……!
[真っ赤になってちょっと睨みつけた]
うちには、あの色若過ぎるさかい。
[ヴェルザンディは、からかいではなく素直にそう言ったのだろうが、自分にとっては抵抗がある色なので、首を振って拒否の態度を示した。]
彼女の方は大丈夫やろ、そういった不安は無いみたいやし。
ただ、彼女を案じるオズワルドはんの方が……。
まぁ、言伝は出来る、と聞いたら安心するでっしゃろ。
[誰が伝えるかは決めないのだが、自分とヴェルザンディは病院に向かわされた人間とコンタクト出来るので、そこで知りえた情報を教えれば良いと思ってるので、最初から不安は無かったみたいだ。
それに、経験が経験だったので、今の状況では動じる訳も無く。]
はぁ、うちが怖がってるさんに見えたなら、まやまや修行があいやりへん、っつー事どすな。
[不安を見せるどころか、寧ろどんな悪戯を仕掛けようか、と楽しむ子供の様にくくっと喉を鳴らせば、センセの方はどうでっしゃろ?と切り返してみる。]
[小さな機器からシュテルンの声が流れる。一瞬なぜ?と考えてからこくりと頷いた ]
ん
[暫しの間があって、頷いても見えない事に思い当たれば]
知ってる 大丈夫
[とりあえず、マリエッタの見舞いを知っている事と大丈夫だと思っている事はなんとか伝わっただろうか]
[かやくご飯を一口食べると]
ぼふっ!!
[口の中なら爆発音がして頬がぽむっと一瞬膨れた]
?????
[怪訝そうな表情でもくもくとかやくご飯咀嚼中]
[そんなに危なっかしいですか、との質問には]
……いえ。
多分、僕が心配しすぎだったんだと思います。
[小さく苦笑した。
オズワルドが一緒なら、大丈夫だろう。彼は口数は少ないが、頼りになる男性だ]
ふふ、でも、向こうについてあんまり一人でうろうろしないでくださいね?
こっちでマリエッタさんを心配してる人だって、いるんですから。
[通信機から聞こえてきた返事に対して、オズワルドの意図を理解すると]
……そうですか、良かったです。
[小さく微笑んで返事をした]
早く向こうで無事に合流できるといいですね。
うわわ、すみません……!
[恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、少し顔を近づけるマリエッタから反射的にちょっと離れた]
[そして女の子と間違われた経験を聞かれると]
う……確かにそれは、子供の頃何度かありますけど……。
[ちなみに、子供の頃どころか最近になってもたまに間違われてしまうのは秘密である]
ってオズワルドさん!? 大丈夫……
[ぼふ、とオズワルドの方で音がしたので驚いて振り返るが、そこには平然とご飯を食べているオズワルドがいるだけだった。
なんか髪型が微妙にパンチパーマになってる気がするが気のせいだろう]
変?
……あ。
[最初は気づかなかったが、観察しているうちに、爆発がオズワルドの口の中で起こっているということを理解する]
そ、それ、大丈夫なんですか?
口の中痛くないんですか?
[平然としている(ように見える)オズワルドに、少し慌てて]
私より今のオズワルドさんの方が、よっぽど心配ですよ。
[困った顔をした]
[ 女の子に間違われたと言うシュテルンに ]
可愛い
[今も可愛いと頷いて心配する二人に頷いて]
大丈夫 平気
[日本酒で口の中が綺麗なるとぱかっと大きく口を開いて]
ね
[なんともないと言う様に口の中を見せた。少し赤くなっている程度だろうか]
ぅー……
[女っぽいことを本人もちょっと気にしていたため不満そうに頬を膨らませるが、マリエッタのどや顔を見て]
……ふふっ。
確かに、そうかもしれませんね。
[なんとなく毒気を抜かれてしまい、可笑しそうに微笑んだ]
な、なんで爆発なんてしたんでしょう……
[おかしいな、爆発するものは入っていないはずなのに、と自分でも一口食べてみたが、やっぱり爆発しない。不思議そうに首をかしげた]
[ぱかっと口を開けて大丈夫アピールをするオズワルドの口の中を覗き込む。
なんとなく、歯医者さんになった気分]
ね、って、口の中赤いですよ!
怪我したりはしてないようですけど……。
[口の中が爆発して、赤くなる程度で済んだのは幸運なのかもしれないが、口内打ち身状態?に眉を寄せた]
お酒、沁みなかったですか?
……まあ、お酒って消毒になるって言いますけど。
[その横で、シュテルンがかやくご飯の味見をしている。なんでもなさそうだ。
マリエッタは1.味見してみる 2.やめとく 2(2x1)]
[シュテルンがかやくご飯に手を伸ばすのを止めようとしたが遅かった。爆発せず美味しそうに食べるシュテルンに]
???
[おかしいなぁと思いつつも流石にこれ以上の爆発は遠慮する事にしてマリエッタの問いかけに]
平気
[酒は沁みていないと頷いて]
か、可愛くなんかないですよ!?
[まさかオズワルドにまで可愛いと評価されるとは思っておらず、真っ赤になって慌てふためいた]
まったくもう……。
[傍らではマリエッタが賢明にも味見を回避していた]
まあ、心配ですし、食べないに越したことはないですよね。
そうですか?
そのセーターもお似合いですし、大丈夫だと思いますけど。
私よりもお若いんですし。
[ピンクのセーターを若過ぎるというクレメンスに、にっこり笑顔を向ける。
だが、実年齢より若く見られやすい童顔一族には言われたくないかもしれない。
祖父は養子だったから、一世紀越えの年齢不詳な曾祖父とは血のつながりはないのだが……]
怖がっているようには見えませんけど。
お忙しいようですから。
……私ですか?
[ククッと笑いながら応え、さらにセンセの方は…と切り替えされれば、こてりと首を傾げるが、すぐに笑顔を見せて]
顔も見たくないレベルで嫌悪はしてますけど、怖くはないですね。
いざとなったら、王水でも作って浴びせます。
[さすがにそんな危険な事は、アーヴァイン以外に対してはできないが]
[やっと探し物が見つかった。銀のクロスペンダント。
クロスに蔦の絡まった繊細な印象のペンダントトップとボールチェーンの組み合わせで普段使いではあるが、蔦の細工が特別感を演出するだろうか]
はい まり
[そっとマリエッタの手にクロスを乗せた]
[ヒヨコは、生まれてはじめて見る木の実たちをつんつんとくちばしでつついていた。
母親だと思ってる人間を見上げて『食べられるの? これ食べても良いの?』と首を傾げてから、ぱくりとひとつ口に入れてみる]
『キュッ!』
[どうやら美味しかったようだ。
尾羽ふりふり、頭ゆらゆらしながら、他の木の実もゆっくり味わって食べている]
あぅー……
[可愛いとの評価に、しゅんとした。
助け舟を求めるようにマリエッタの方を見遣るが、多分オズワルドと同じことを考えている模様]
あ、見つかりましたか?
[ポケットから手を出したオズワルドに、よかったです、と微笑みかけた。
そうしたら]
え?
[そのまま、手の中の探し物を乗せられて、うろたえた声をあげる。
手の上のペンダントとオズワルドの顔を、ぽかんとしたまま交互に見比べて]
わ、私に?
いいんですか?
/*
クレメンスさんがオズワルドさんからも「可愛い」認定されてるw
クレメンスさん可愛いよね!!!!←
わ、シュテルンさん、別に落ち込むことないですよ。
[しゅんとしているシュテルンには、からかってるつもりはなかったが、言いすぎたかと思ってフォローを入れる]
別に可愛いっていうのは、見た目だけの話じゃないんですよ。
なんというか、私たちはこれでも結構年上の大人ですからね。
大人から見たら、10代の人たちって、なんというか、可愛く見えてしまうものなんですよ。
確かに、年はうちん方が年下どすやけども。
[ヴェルザンディの言う通り、自分の方が年下なのは事実だが、外見は童顔な彼女は下手すれば自分より年下に見られるかも知れない。
そもそも、男なので、ああいった派手なピンクを着るのも抵抗があるのは大きい。
しかし、それを言うのも憚れる部分はあるので、口を噤むために、烏龍茶を啜り肉まんを食んだ。]
まぁ、忙しいのはしゃーないですわ。
こう見えても、身を守る為に必死に考えとるんどすえ。
それにしても……王水って、えっらい物騒なもん出しはりますなぁ……。
せめて、閃光手榴弾にしときぃ、危ない。
[笑顔で王水を浴びせるという女医に、苦笑を交えながら注意を促してみるが、果たして彼女はどうする事やら。]
[そうしている内に、ヒヨが初めて木の実を食べた様だ。
尾羽と頭を揺らしながら、木の実を食べてる様子に、ほぅと息を漏らして薄茶を細めて。]
へぇ、食べるんやな、木の実。
人の手から食べはるんやったら、後々が楽になってそうどすが。
[そう言えば、ヴェルザンディに木の実を分けて貰えないか、と尋ねてみれば分けてくれるのだろうか、分けて貰えたら掌に木の実を乗せて差し出してみよう。]
わあ、すごく嬉しいです!
いつも使えるものの方が嬉しいって言ったの、覚えててくださったんですね。
[繊細な細工にしげしげと見入った。やっぱり何度見ても、人間業とは思えない]
綺麗……。
えへへ、ありがとうございます。
すごく嬉しいです。
[満面の笑みでお礼を言って、それから少し、何か迷うような顔をした。
赤い顔で、ちらりとシュテルンの方を見る。
それからまたオズワルドに向き直って、おずおずとペンダントを差し出した]
あの、あの。
……つけて、もらえますか?
[羞恥心とはかりにかけて、どうやらつけてもらいたい方が勝ったらしい]
手榴弾は昔、軍医学校の訓練時間に、自分の足元に落として以来怖いのよねぇ……
教官が掘に慌てて引きずり込んでくれて助かったけど。
[教官のとっさの行動がなかったら自爆で死んでいたミスを思い出し、遠い目をした]
あら、ク○の実ってチョ○ボが食べる物じゃなかった?
あれを食べるならこれも食べるかと思ったんだけれど。
[木の実を食べるヒヨちゃんを見て目を細めるクレメンスに、人間と雛が揃って首を傾げる。
何か勘違いをしているようだ。
木の実を分けて貰えないかと言われたら、はいどうぞ――と気軽にクルミやアーモンドなどを手渡す]
[喜んでもらえたようなのでほっとして笑みを浮かべた。
なんだか悩んでいるようで心配そうにマリエッタを見つめていると申し出られた]
え?
俺?
[誰がつけるのかなぁーとか考えていると自分に指名が来た。ちょっと悩んでからマリエッタの後ろに中腰で立つとそっと髪をどけてペンダント
奇数 をつけた。
偶数 チェーンが髪に絡んだ1(6x1) ]
[マリエッタのフォローに対してはちょっと微笑んで]
ふふ、ありがとうございます。
[マリエッタも年齢の割りに可愛く見える……と言おうかと思ったが、年上に言うのは失礼だと思ってやめておいた]
……。
[そして、ぼんやりと、オズワルドがマリエッタにペンダントを差し出すのを眺めていたが、ちらりとこちらを向いたマリエッタと目が合い]
あ……っ!
えっと、僕、お皿下げてきますね!
その、おやすみなさい!
[どうやら周りに桃色の雰囲気が流れていることに全く気づいていなかったようだ。
慌てて夕食のお皿とかを集めると、広間から引っ込んだ**]
あっ、シュテルンさん!
[マリエッタとしては、純粋に「シュテルンさんに見られるのはちょっと恥ずかしいけどどうしようかな」と思っただけで、別に追い出すつもりなんかなかったのだが、どうやら気を使わせてしまったらしい。
……そりゃ、いたたまれない思いになってしまうのも、無理もないかもしれない]
あっ、な、なんか、ごめんなさい。
その、おやすみなさい!
[広間を出て行く背中に、慌てて挨拶をしておいた。
それから、ペンダントをつけてもらう。髪をどける指の感触に、少しどきどきしたのは秘密だ]
えへへ、ありがとうございます。
ど、どうでしょう?
[似合いますか?と首を傾げた]
[なんだか慌てて出て行くシュテルンに]
?
おやすみ?
[何か忙しい?とか考えつつ見送ってマリエッタにネックレスをつけた。]
ん
よく 似合う
[こくんと頷くとにっこりと笑いかけて]
これで 寂しさ 減る?
大丈夫?
迷子 無い?
[スケッチをすれば病院で迷子になる事もないかと思い蔦は繊細なものを選んでみたりした]
[似合うと言われて照れた]
えへへ、ありがとうございます。
大事にします。
[ぎゅっとペンダントトップを握り締めて、大きく頷く]
そうですね。これで安心です。
離れてても、一緒です。
……迷子?
[思いがけない言葉に首を傾げるも、すぐに合点がいった]
そうですねえ。
このデザインは、スケッチに時間がかかりそうですねえ。
まさか、そこまで考えてたんですか?
[私のことなんて、もうすっかりお見通しですねえ、と赤い顔でくすくす笑う]
[少ない単語でもマリエッタには思いは通じる。そう思えたらなんだか嬉しくなった。
時計を確認すればそろそろ見舞いの時間だろうか。]
まり 大丈夫
絶対
[そっと抱き寄せようと腕を伸ばしては下ろし、伸ばそうとしてはためらう様に空を彷徨い]
俺 すぐ行く 大丈夫
まり…
[じっとマリエッタを見つめた]
[オズワルドが時間を確認するのを見て、マリエッタも腕時計に目を落とす]
……ああ、そろそろ時間ですね。
[やっぱり、少し寂しい。でも心配させたくないから、マリエッタは笑う。
それでも、無理をしているわけじゃない]
はい、大丈夫です。
オズワルドさんが心配しないように、ちゃんとおとなしくスケッチしてますから。
だからあとで、描きあがったの、見てくださいね。
[にっこり笑ってそう言って、伸ばされてはおろされる腕の意味に気づくと少し赤くなる]
はい、待ってます。
ちゃんと、待ってますから。
……ぎゅーってしてくれますか?
[なんだかしっかりばれたようで赤くなると]
ん 待ってて
[それ以上の言葉は紡がずに、そっと抱き寄せた腕に思いを込めてぎゅっと抱きしめた]
まり…
[抱き寄せられると、ぎゅうと抱き返した。えへへ、と笑う]
えへへ、オズワルドさん、あったかいです。
[迎えが来るまで、そうやってオズワルドの胸に頬を寄せて。
けれど、やがて時間が来てしまう。
そっと体を離すと、安心させるようににっこり笑った。
ペンダントヘッドを、ぎゅっと握って]
それでは、いってきます!
[もう片方の手を、元気に振って。
マリエッタは、集会場を後にした]
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