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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、ふさねこ スノウ、野兎 ラヴィ、科学教官 カサンドラ、士官候補生 ノトカー、士官候補生 ヒンメル、士官候補生 トール、士官候補生 ディーク、士官候補生 リエヴル、士官候補生 ベリアン、士官候補生 ステファン、士官候補生 ダーフィト、士官候補生 ジェフロイ、士官候補生 ヴィンセント、士官候補生 ソマリ、士官候補生 ウェルシュ、士官候補生 ミヒャエル、士官候補生 カレル、士官候補生 シェットラント、武術教官 シロウ、士官候補生 レト、士官候補生 カーク、士官候補生 フレデリカの22名。
― 廊下・掲示板前 ―
お。
[>>1:431離れようと思ったが、面白い声が聞こえてまた足が止まった。
見識薄いのでおそらく西の、かと思ったが。]
よぉ、威勢がいいな。
幻獣戦、参加するなら俺も入れてくれ。
[勢いで乗った。
西寮に勝てとは言ったが、共闘するのも悪くない。
なにより馬より興味があった。]
/*
えっ、あれ今日日替わりだったのか!
まだ前日程だと思っていた……俺アホス。
途中変な匿名落としててごめんなさい。
さて、投票先は<<士官候補生 ジェフロイ>>かなぁ……。
/*
さて投票だが…。
んー…これってたぶん銀狼に入れんなってことだよな。
というわけで忘れないうちに<<武術教官 シロウ>>
士官候補生 ジェフロイは、武術教官 シロウ を投票先に選びました。
あー、なんだ。
俺が勉強熱心ってわけでもなくて、
そういう話って身近な人から聞いたりとかするだろ。
だからだよ。
[二刀流のフェルセンの話は自身の身内から聞いたことがあった。
それくらいなら別に隠さなくてもいいのだろうが、
その辺について自分は不器用なので、
隠すことと隠さないことの線引にいまいち自信がないのだった]
>>439
例年は武器は選択制だったな…。
しかしこう、あの二人に戦いを挑んで勝てる気が余りしないのが難点だ。
勝敗は採点に影響しないとは言え、余り無様に負けてもな。
[率直に懸念点を言って、首をかしげる。]
…ああ、ラムスドルフの声か…!
わかった、行ってみるか。
[言われて気づき、手を打つ。
ダーフィトについて、ノトカーの方に人混みを掻き分け、進んでいった]
[>>1:447 生徒会の認識に苦笑しつつ、頷いてみたりする]
仕事は忙しいみたいよ?
俺は数字をまとめるくらいしかやらないけど。
……あ、でもまあ、茶はめっちゃ飲んでる。うまい。
東寮はステファンもいるし、シェットもいるしね。
あとシロウ教官がいるから、パワーバランスはそこまで偏らないとは思うが。カサンドラ先生がどっちにつくかってのもあるけど。
まあ、学内組織はめんどうくさそうだよなぁ。
[所属しているくせに、呑気に答えたり]
/*
デフォはフレデリカでしたよっと。
さて友人が少ないんだが←
違う縁がいっぱいあるし広げるのもなぁ…。
あとまぁ広い意味で友人と呼べる人がいないわけじゃないからいいか。
― 廊下・掲示板前 ―
おお、いたんだミヒャエル!
キマイラやりたいなーと思ったんだけど、人数いないと
出来ない実技みたいだからこの場で募集してみた!
掲示板前で唸ってる奴らなら、まだ決めかねてるんじゃ
ないかと思ってね。
[ ルームメイトと話していると、人ごみの向こうから
西寮の先輩のよく通る声が聞こえた。>>439 ]
あっ、ダーフィトだ!
うん。トールとは会えたよ〜。ちょっと、身の上話とかしてた。
[ 返事をしながら、ダーフィトの袖をがっしと掴む。 ]
ところで実技の選択決めた?
[思わず上げた声に彼は気づくだろうか。
ともあれひとまず、ベリアンと合流は果たせたか。]
よう。お前、掲示板見たか?
何にするかもう決めた?
[褐色の肌の友人に問いを寄せた。]
……結構明るかったな。
満月か。
[ 独り言。
下から聞こえてくるノトカーの声に耳を澄ます。 ]
>>*15
そうだなぁ。
負けたら悔しいだろ。どんな相手にでも。
一番負けたらいけない相手に、どうしても勝てないってんだったら尚更だろ。
自分の理想、こうありたい自分にってことじゃないのかな。
……まあ、当たってるかしらんけど。
実戦向きの筋肉ついても精神的なものもあるだろうし。
そもそもあんなむきになっても体は作れない。瞬発力か持久力かで使うのも育つのも変わって来るんだ。
病気、……かどうかは分からないけど、毎年健診あるんだから何かあったら治療はするだろ。
そもそも徴兵調査で落ちるような健康問題あるなら、教官とか技術部門とかに転向勧められる気がするしな。
あっはっは。大胆で素直だな。
彼も誘ってみたくなったけれど。
[ノトカー発言の続き>>1:435に笑いながら、周囲を見回す]
引き手数多になるよね。当然。
士官候補生 ディークは、士官候補生 ジェフロイ を投票先に選びました。
あきらめがいいのは、悪いことじゃないんだろうけど
やっぱり、勝負強さからは離れちゃうよ。
[うんうん。と、もっともらしい顔で頷いたとき、
ようやく、ステファンを抱えたままなことに気が付いて、
ぱっと手を離す。]
あっ。ごめん。つい。
[なにが、つい、なのか。
自分でも謎な言葉を発して、ひとつ咳払いした。]
……わかるよ。
この剣が本物だったらどっちかが死んでただろうし、
勝つ、ってのは相手を殺す、ってことだから。
[普段とは一転して、真剣な声音で語る。]
殺すのは怖いよ。
でも、本当の戦場だったら、
そんなことを考えてるほうが負けて殺される。
だから、考える前に体が動くようにするのが
訓練って奴なんだとおもう。
そこに自分の思いを乗せられれば
もっと、強くなれるんだって思ってる。
―回想・食堂―
>>434>>435
いや、とても旨いぞ。
……いつも通り、な。
[意味深に笑って、幸せそうにもう一口ぱくりと口にする。]
いや、本気で。
烹炊の授業でも高得点を取れそうだ。
[真剣な顔でスカウトしてみる。
既に二名の教官が味方についてくれる予定であるとは、知る由もない]
――回想:トールとの会話>>1:*68――
え――――……?
[トールの言葉に、文字通り目が点になった。
“かっこいい”と言われれば、“まぁな”と返すのが常であるが。
“かわいい”という形容詞は、育て親以外から受けたことはない。]
ステファンは強いよ。
強くなる。
悔しい、って思ったら、
それはもう、次の勝利の入り口なんだ、
…って、教官に言われたしね。
[礼を言われて、おおきな笑みを浮かべる。]
こちらこそ、ありがとう。
楽しかったよ!
[わしゃわしゃと頭を撫でられながらも。
嬉しいんだか、恥ずかしいんだか。
こんな風に接してくれるような相手、他にいない。]
あ――…、
ありがとう、ございま――……
[トールの言葉>>1:*70を聞けば、自分が如何に恥ずかしいことを言ったかが身にしみてしまい。
ボンッと顔が赤らむのだった。]
[珍しく誰もいない中庭。
もふもふを一人で心ゆくまで堪能すると]
そういや、アレどうなったかなぁ。
[アレというのはもちろん学科試験である]
相手がいる話だと作戦も立てなきゃいけないしな。
他の連中の申し込みがどうなったか様子見に行ってみるか。
じゃあ、スノウ。
また来るからな。
[スノウに小さく手を振ると、再び掲示板前まで戻ることにした]
[が、続く言葉>>*0を聞けば、再び凜々しい表情へと戻る。]
あぁ、そうなのですか。
……やはり、先輩はお強い。
[やはり家庭環境にもよるのだな……と考えつつ。
それ以上は詮索することはせず、一つ、頷いた。
自分もそれなりに腕に覚えはあるが、両寮長とは正面からやり合っても、あまり勝てる気はしなかった。
――…ただし、真剣ならばまた話は別だが。]
今日から投票が発生します。
★[[ who ]]ランダムで処刑対象を決定してください。
★スノウも、[[ who ]]ランダムで襲撃を決定します。
B村の予行演習として「事前投票集計」オプションをつけてみましたので、誰が処刑されるかはわかります。
但し、屍鬼化オンですので、墓に落ちても今までと同じように周囲と話すことは可能です。
― 掲示板前 ―
[ノトカーの声に反応した者は多いようだ。
だから、すぐに挙げた手は下ろした。
彼にはもう少し別の場で声を掛けたくもある。
数日前に入寮した彼が在校生であることは、知っていた。
その辺りは要領よく情報を仕入れてある。
よもやトールが勘違いしていたとは知らず、
副寮長の立場上、彼のことは少し気に掛かっていた]
元気があるのはいいことだ──…、お?
[そうして再び掲示板に戻した目に、友人とそのルームメイトの名が映る]
へえ。
[興が声に乗ったこと、傍らのフレデリカには気づかれようか]
/*
今気付いた。
48時間じゃなかったのかwwwwwww
俺のこの勘違いっぷりよ……。
いかん、中身のどじっこ属性から脱したい……orz
士官候補生 リエヴルは、士官候補生 ジェフロイ を投票先に選びました。
士官候補生 ヒンメルは、士官候補生 ベリアン を投票先に選びました。
士官候補生 ノトカーは、士官候補生 ソマリ を投票先に選びました。
―回想 ある年の春―
え?
[何気なく出た話題に、訝しげに眉を寄せた。]
男装した女生徒が、男子生徒として寮生活を営んでいくとしたら…ですか。
どこの物語を見たのかと思いますが、貴族や男子家長を優先とする家系なら、そんなケースが発生する可能性もあり得るのでしょうか。
>>4
そっか。ノトカーらしいな。
人数って何人募集?
キマイラ怖くはないけど、俺そんな強くないからな。
腕が立つのが集まりそうだったら、戦術担当で後衛参加してもいい?
ま、普通は、一人部屋。
混浴などもっての外なので、水浴設備の整った部屋に放り込むのが一般的でしょう。
貴族用の客室などを使えば代用できるのではないでしょうか。
女性特有の身体的問題もあるでしょうから、できれば、日常生活サポート可能な女生徒を近い位置に配置。
寮生の中からだと、恋人疑惑などで絶対に注目を浴びなさそうな人物又は、部屋を出入りしても不審がられない者を選ぶのが一般的かと思います。
ふさねこ スノウは、士官候補生 トール を投票先に選びました。
ふさねこ スノウは、士官候補生 カーク を能力(襲う)の対象に選びました。
士官候補生 ミヒャエルは、科学教官 カサンドラ を投票先に選びました。
士官候補生 ウェルシュは、士官候補生 リエヴル を投票先に選びました。
男子生徒と相部屋の可能性?
――冗談でしょう。
いくら規律正しくても、むやみに信頼して問題を起こしたら大変です。
よっぽど品行方正か、問題を起こさなさそうな人選があるというなら別ですが、基本的には試みない方が良いかと思いますよ。
[――何故かその時、脳裏に浮かんだのは男装している自分の妹だった。
なので、教官の突飛な質問にもつい、思った以上に真面目な回答をしてしまったのを覚えている。]
―医務室―
…失礼、します。
[ノックをした後、ドアを開ける。風邪薬をもう少し貰おうと思ったのだが、養護教官の姿は見当たらない。どうやら留守のようだった]
……。
[暫く待つつもりで、備え付けのソファに腰掛けた。深く腰を沈め、背もたれにもたれかかる。
ぼんやりとした思考のまま天井を見上げながら]
…実技試験……上手く出来るだろうか。
いや、やらなきゃいけないんだ。
[その数日後、移動を命じられたのは今までの2倍の広さの元客室。
現在の自室であるそこは客室に相応しい綺麗な浴室も完備され、部屋移動の手伝いをしてくれた妹には、大変羨ましがられた。
そして、「適切な人材として試されていた」ことに気づいたのは、3人部屋になる事を告げられた後のことだった*]
絶対上手く出来る、
絶対上手く出来る、
絶対上手く出来る、
絶対上手く出来る、
………。
[腕を目に押し当て、言い聞かせるように呟き続ける]
――西寮――
はい。いつでも一休みに来てください。
[西寮を去る間際のシロウに、そう声をかける。
がしがしと頭を撫でられれば、目を細めて恥ずかしそうに笑った。]
その…………、
……ありがとう、ございました。
[改めて、手当の礼を言って。
試験のことに関しては、ニヤリと笑みを浮かべ。
ぺこりと頭を下げ、その姿を見送った。]
さて、と――……。
[一つ、声をあげた後。
おもむろにノートを取り出し、机に向かった。
無論、右手はなるべく使わないよう、左手でペンを持つのだが。]
……いまいち、使いづらいな……。
[それでも普通に字が書けるあたり、両利きって便利だなーとかこっそり。]
士官候補生 レトは、士官候補生 トール を投票先に選びました。
― 回想(10歳)・台所 ―
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……
もうしません、もうしません、もうしません……
[甘くてほかほかのホットケーキが作りたくて、台所で泡だて器を握っているところを父親に見つかり、顔が腫れあがるほどぶたれ、厳しく叱責されたのを思い出していた。「男子厨房に入らず、そんな暇があれば剣の素振りをしろ」と言い渡され、それ以降彼にとってキッチンは禁断の領域となった。]
オレはただ、母さんが作ってくれたあれを、食べたかっただけなのに。
[以来、彼にとって台所での作業は、成人近くなって「調理は男女問わず身に付けるべきスキル」という世間の常識を理解した後でも、何か後ろめたい要素をはらんでいるという意識が払しょくできずにいた]
/*
へー。こうなるのか。
前村にも付いてたのに、機能ついてたこと気づかず終わっちゃったから見るのは初めて。
現在の投票先が一覧化されるのは便利だな。
士官候補生 カークは、士官候補生 ディーク を投票先に選びました。
[シェットラントは席を立ち、
ヒンメルたちも実技試験の申し込みに向かった]
まー、アレだ。
ひとまず掲示板前まで行ってみっかねェ。
複数人で試験に挑みたい奴がいるなら、
そこら辺が一番転がってる可能性が高いっしょ。
[いざとなればキマイラ戦を一人でこなす手もある。
支給される武具次第ではあるが]
カークはどうする?
[ルームメイトに声を掛けて。
カークの返答がどうであれ、自分は掲示板に向かうつもり*]
[ディークの疑問の言葉に…、打ち明ける言葉は今の自分にはない。
知られている相手ももちろんいるし、知られたらそのときはそのときだけども、自分から打ち明けるつもりはなかった]
あ、別にその、ディークがどうこうってわけじゃないんだ。
[照れくさそうな様子には、何か悪いことをしてしまった気がして思わず謝っていた]
[そして頭をなでられて今度はこっちが恥ずかしそうにする番で]
うう、そういうの…やめてくれよぉー…
[抗議の声の割りに心地よさに少しまけて抵抗は少なかったとか]
[>>7自分を捕まえていたカレルの手が離れる。
ごめん、という声音は全く普段の明るい彼のもの]
あ、いえいえ、大丈夫ですよ。
[手合わせでテンションが上がったままだったのだろうと]
…………。
[>>8カレルに向き直り、続く真剣な言葉を、時折頷きながら聞いた。
ベリアンといい、カレルといい、自分のもやもやした迷いを受け止めて、こうして言葉をくれるのは、本当にありがたいことだと思う]
[家の事情も察して親身に考えてくれる先輩が嬉しくて再び笑顔にはなっていただろうか]
いまのところ、いないかな。
[同室の人間を巻き込むの気が引けるというのが一番の要因だった。
もちろん知り合いについても同じような理由で誘いにくいというのがあった]
……はい。
軍人になる道を選んだのですから、勝つことを怖がらないようになりたい……なれると思います。
やっと、負けて悔しいと感じられるようになりましたから。
[悔しがらないようではダメだと、自分も教官に言われたことはある。
頭では分かっていた。
でも、5年生の今になってやっと、実感できた]
本当に、ありがとうございました。
[もう一度礼を言って、深々と頭を下げる]
[>>431の声が聞こえてくるのに反応するのをみると]
あ、あっちにディークはいく…?
[と、伺うようにするその姿は、身長差もあって上目使いに聞いているようだった]
──掲示板前──
>>1:428
……まあ、そのうち要らなくなるんだろうしな。
適所が選べるんならいいんだろ。
[ヴィンセントの実技については、そう零して肩を竦める。双子の兄のルートヴィヒと違い、ヴィンセント本人は長くは残る気がないのだろう、とベリアンは思っている。]
ま。聞くだけ聞いてみようぜ。
[と、レトヲ呼び寄せ]
Σ皆シリアス
いい感じにあれだ、B村への影引きずってる感じだなあ。
過去出したいのはやまやまなんだがダイレクトに役職ばれするんだよな…www
もうちょっとアレンジしとこう
……あ。
シロウ教官《せんせい》!
[>>1:430こちらを見ていたらしき視線に気付けば、カレルを伴って駆けよって行く。
カレルと自分の動きについて、いくつか指導を受けた]
[>>4気安い口調。学年は2つほど違ったと思うが、ノトカーは、いつも通りの彼だった]
お、会えたのか。それはよかった。
事情はよく知らんけど、気になってて。
[ぐいっと袖を引かれ]
……実技は、対人戦か幻獣戦のどっちか、決めかねてる。
ほら緊張感がないと俺、寝ちゃうからさ。
そんなわけで、メルと皆の出願状況を見に来たってわけ。
対人戦も面白そうなんだが、今エントリーしてるのが寮長と会長でさ。トラップくらいはかけさしてもらわんと、マトモに試合にならなそうなのが困り所。
……でもまあ、そんなの抜きにして、いちゃいちゃしてんのを眺めんのも面白いかなぁ、とも思うんだけど。
ノトカーは幻獣戦やるのか。俺、いっそ、全員で幻獣戦も面白いんじゃね、とか思ってるんだけど。……集団戦なら、それぞれ役割が分かれてて、それぞれなりに活躍できると思うしさ。
>>1:438
なんつうか。余裕の王様目線?
[呆れ交じりの苦笑を零して視線を逸らすウェルシュへ視線を流し]
まあ、その状況だけ聞くと、俺はどっちかっつうと
可愛いってよりゾクゾクすると思うわ。
[不穏な台詞をしれっと吐いた。]
ありがとうございました。
[シロウにもお辞儀をしてから、傍らのカレルを見上げる]
えっと、実技試験の掲示が出てるんですよね。
僕、ちょっとこれ冷やしてから見に行きますね。
[打ち据えられた脇腹をちょっと指さしてから、水場へと駆けて行った**]
― 実技試験受付窓口 ―
[貼りだされたタイムテーブルを見て、気難しげな顔をする。
第一希望の模擬戦だが、対戦相手はまだ組まれてはいないようだ]
さすがに俺とリエヴルのコンビじゃ相手を探すのは難しいかねぇ。
[自分の技量に自信をもっている風なのを
滅多に見せることはしないが、
それでも自信の技量についてこれるのは
学内でもほんの一握りだということはわかっていたし、
ましてやコンビの相手があのリエヴルともなれば、
敬遠される理由はありすぎるほどだった]
― 実技試験の朝→練武場 ―
さーて、っと。
今日は目ぇ酷使するし、ブルーベリーとっとくかー。
[ブルーベリージャムをたっぷり塗ったトーストにかぶりつき、ブルーベリーティーを飲み、ブルーベリージャム入りのヨーグルトを摂り。
最終的にはいろいろめんどくさくなって、買い置きの干しブルーベリーをもりもりと頬張った]
ま、今年は他に面白そうな試験もあるし。
対人試験受けに来る奴少ないかもしれんがなー。
[武術教官がそこの試験監督につかない訳がなく。
のっほほーんとしたいつもの様子で、練武場に向かった。
もちろん、試験中にはいつになくまじめな顔になるのだが]
[後輩へ向け、問いが重ねられることはない>>22
詮索は禁じ手であると、ここの生活で染み付いている。
だから沈黙にも、ただ視線が返るのみだった。
その様子は記憶には刻まれるが]
…ん、ああ。気にしないでいい。
[謝られるのに、短く笑う。
そうして、逆に照れる後輩>>24に、けらりと笑った]
>>6
素直は強いな。
[ノトカーについてはそう頷き]
>>5
や。その話で、ウェルシュがキマイラ戦に興味があるってんで
乗るかって話をしてたんだが、
お前さんも一緒にどうかと思ってな。
レト六年生がきてくれるんなら、
戦力としても大変ありがたいしな?
[茶化すように経緯を伝えてどうだ?とレトへ水を向ける。]
お、そうか。んー、それじゃ……
[こたえ>>26に、少し考える…フリをする。
実のところ、既に思いついたことがある。
琥珀の瞳が悪戯を思い出した表情で輝き始めた。
その瞳で、後輩を見下ろす。
少し距離を近づけるように、屈んだ]
いーや。
[問いに首を横に振る>>28]
/*
やべ、レトの返答にカッちゃんへの回想を挟もうとしたら
え、これつれてって貰ったのが俺?
それとも引き合わせてもらったのが俺?あれ?
[すぐに手を下げるのをみるとその心理までは知らず]
あ、その……
[なにかこう、聞いた矢先だったのでうまく言葉にできないなにかに、
その傍らでもじもじした様子になっていたとか。
先輩にそばで背のひくい自分がそんな様子で、なにか変な誤解与える可能性があったかもしれない]
/*
2vs2すげー面白そうだけど、トールリエヴル相手の場合、チート無双しないと勝負になる気がしないという……。
刀よりは銃、近接戦闘は格闘なのよね。
メルも俺も後衛っぽい気がするしなぁ。
ああでも、やりてええええええ!!!
でもうまくいくきがしねえええええええ
きゅ……
[うさぎはねこが、にがてです。
ねこは きばをあーんして うさぎをかぷかぷするからです。
でも ふさふさのしろいねこは うさぎをかぷかぷしないです。
だから うさぎは しろいねこのよこでなら ごろごろしたりもできるのです。
…そして、学園名物だぶるもふもふすりーぴんぐショウ☆が不定期に開催され、運の良い学生の癒しの時間ともなるのであった。ごろん。]
/*
でもさーほかに2vs2したい人おったかもしらんし、すげー悩んでいる今日の俺です。
あっおっおっ
whoしとかんとならん
<<士官候補生 リエヴル>>
野兎 ラヴィは、士官候補生 ミヒャエル を投票先に選びました。
武術教官 シロウは、士官候補生 ステファン を投票先に選びました。
キマイラ戦なら、複数で組むのもいいかと思ってな。
けど、やめた。
[近づけた顔の距離で、じ。と、フレデリカの瞳を覗き込む。
きらきらと悪戯っぽい光が瞳に煌いた]
なあ、フレデリカ。ちょっと相談なんだけどさ。
俺と組んで、対人戦にエントリーしないか?
[にこにこと、先とはまるで違うことを口にする。
そうして、示した先にはトールとリエヴルの名前があった]
士官候補生 ダーフィトは、士官候補生 リエヴル を投票先に選びました。
前言撤回。キマイラはやめ。
お前さんは、銃で狙う方。俺は剣を持つ方。
で、相手はあれ。…どうだ?
[トールは甘い相手ではないし、リエヴルとて二刀を扱う使い手だ。
正直このペアがエントリーしたならば、
他に対する…対せる者など、そういないだろう。
───自分やジェフロイを除いては、だ]
士官候補生 ヴィンセントは、士官候補生 リエヴル を投票先に選びました。
― 廊下・掲示板前 ―
あ、集まりが良いようなら引くからな。
[一応ノトカーにはそういい置いておく。
集まりすぎても問題だし、気心知れた者とやる方がいいだろう、という気遣いは見せた。]
お。
[>>1足を止めているうちに、向こうの方が気づいたらしい。
ふと視線が合うと、ひらと何時もどおり、
うっかり布握り締めているてでレトに合図した。
同室になってからいくらか経つのに、大して成長してねぇよなと思うのは
それ以上に自分が縦に伸びたからだろうか。]
――夜、自室にて――
先輩。少し、話をいいですか。
[夜、トールが寮に戻れば、捕まえて話を始める。
手にしたのは、一冊のノート。
随分と使い込んであるというか、細々とした走り書きが随所に見られる。]
練武場や武術の時間に見てきたものを、纏めたものです。
お役に立つかはわかりませんが、俺が何度か見たことある相手の動きならば、だいたいは分析してあります。
[戦術が得意、好都合と言われ>>1:182
実は嬉しかったのだ。
故に、いつも観察>>0:304して纏めていたデータを、トールの為に放出しようかと。]
――戦いに情を挟むな。
――状況をしっかりと把握しろ。
――彼我の優劣を正確に把握せよ。
――さもなくば、死のみがお前を待っている。
[かつて叩き込まれた言葉を反芻する。
己の血肉一つ一つに刻まれた、言葉。
勝てぬ戦はしない。
それが流儀。――生き延び、戦い、殺し、死ぬ。
その為の技術を学ぶ。
――だが]
[模擬戦をやるならば、無論その最中に指示を出すつもりでいる、と告げた上で。
模擬戦以外の試験になったとしても、データは役には立つだろう。]
参考になるかはわかりませんが。一応。
[そう言って、照れ臭そうにノートを押しつけた。
一部今日慌てて左手で書いたが為に、筆跡が少し違う字が混ざっているのはご愛敬。*]
― 廊下・掲示板前 ―
あ、集まりが良いようなら引くからな。
[一応ノトカーにはそういい置いておく。
集まりすぎても問題だし、気心知れた者とやる方がいいだろう、という気遣いは見せた。]
お。
[>>1足を止めているうちに、向こうの方が気づいたらしい。
ふと視線が合うと、ひらと何時もどおり、
うっかり布握り締めているてでレトに合図した。
同室になってからいくらか経つのに、大して成長してねぇよなと思うのは、それ以上に自分が縦に伸びたからだろうか。]
>>*15
あれこれ言うけど、理屈こねて相手に必ず届くとは限らないさ。
受け取るのは向こう次第だからな。
ノトカーみたいにタオル貸してやる方が嬉しい場合もあるだろ。
フォローになるかしらんけど、気がついたことがあったら忠告はするよ。
ノトカーはやさしいよな。
[ 喉の奥で小さく笑った。 ]
俺と組んで、あいつらとやってみないか?
[だから朗らかに後輩を巻き込んで笑った。
トールとリエヴルは甘い相手ではない…だからこそ、
巻き込んでもこの後輩を怪我させることはあるまい。
その信頼と計算もあった。何せ相手は、あの二人だ。
とはいえ、多分に面白がっていることは否定出来ない。
大切な試験ということは、若干半ば、頭から抜け落ちていた]
別に、そんなつもりじゃないのに……。
[ベリアル>>32の苦笑に自分の歪みを見透かされたかと、居心地悪さも感じたのだが]
……どっちがだい。
[不穏な台詞が続いて、じとん、とした視線を向けた。
だがそれも長くは続かずに、プッと吹き出しいつもの態度に戻る]
………
いちゃいちゃはちょっと見たいかもしれんな。
[>>31ルームメイトの一言に、思わずぼそりと呟いたのは内緒である。*]
― 回想 ―
え。
[>>0:518
ものの見事に入学早々、迷子になって悲しく中庭のウサギと戯れていた所。
新入生、と声をかけられて、驚いたように振り替える。
口調から先輩だろうとは思い、慌てて居住まいを正して。]
珈琲だけど…って、それ、寮のですよね?
大丈夫、勿論東選びました。
[胸をはるようにして、こぶしを握り、親指側で胸を叩いてみせた。
今なお残る仕草。あの時はきちんと敬語を使っていた。
そう説明すると、寮まで連れて行ってもらい、
当時の2年生に挨拶したりと、なじむのに助けてもらって。
その時の印象が、新入の記憶と共にずっと強く残っていた。
当時14。そして数年を経て、毎夜間接の伸びに泣くほどに、劇的に背は伸びてゆく*]
たとえば、ジェフロイ先輩。
[宿敵の名を出すことで、トールが反応を示すかもしれないが。
ちらりと横目で反応を見ながら、言葉を続ける。]
彼は足運びに注視している様子が見られます。
力はあり、手強い相手ですが、それ故に小手先のフェイントが通用しづらい。
[最も、寮長がそんな部分に頼るとは思ってもいないが。]
足運びを数歩取っては、気取られます。
仕掛ける時は、一気に素早く。
[力ある相手だけに、力でねじ伏せられる可能性はそれなりにありそうですが……と、苦々しげに呟く。
このタイプの相手は、苦手だ。
せめて、真剣のレイピアでなら、先手必勝で自分でも勝ちを狙える可能性はあるのだろうか。
だが、初手を躱されたら、それが最後な気もする。
それ以上の想像は、首を振って振り払った。]
他には、たとえばディーク先輩。
[練武場常連のディークは、ジェフロイ以上にデータが多い。
武術の実技で見る相手以上に、練武場によくいる上級生のデータは揃っていた。
パラリ、とノートをまくってディークについて書かれているページを開く。]
ディーク先輩はジェフロイ先輩と真逆なタイプですね。
力任せに推しては、逆に危険です。
多分、時間があれば俺が手合わせすることで、
ディーク先輩への対策は少しは練れるかもしれませんが……。
[二刀という特殊制はあっても、自身も相手の力を技で流すタイプだ。
このタイプは、いなされることをあらかじめ考えて動くしかない。
自分で言うのも何だが、相手をするのは少し面倒かとも思う。
最も、自分にとってもパワーファイター型は面倒なことこの上ないのだが。]
……と、まぁ。
こんな感じに纏めておいてはありますので。
もし、参考になるようでしたら。
[そう言って、ノートを手渡す。
一部今日慌てて左手で書いたが為に、筆跡が少し違う字が混ざっているのはご愛敬。]
/*
……と纏めはしたのだが、ログを眺めて纏める分、どうしたってPL情報と混ざってしまうので、灰に封印。
細かい部分は試験の時に実際に声かけという形で相手の動きを見て出すとしよう。
っていうか、リエヴルはガチ村における自分に近いんだな。
今気付いたwwww
―廊下―
そういえば、シェットラントとフレデリカは科目を決めたのかな。
…二人とも、整備とかいきそうにないけど。
今迄を考えると。
ウェルシュも今年はキマイラに行きたそうだったし、意外と戦闘を選択する者も多いのだろうか。
滅多には見られないものにだよ。
[着くまで少しあったからか、レトの疑問>>41にしれりと答える余裕も取り戻せていた。嘘は言ってない]
それは重畳。
是非一緒に登録しよう。
[ ミヒャエルたちと話していると、背後の上の方から
愉快そうな声が聞こえた。>>0
――はっ、有名人ファイルNo.…いくつだっけ?
――とにかく色々なアレで有名なダーフィトだ。 ]
わーー嬉しい!!
はいっ!是非よろしく!
なんかダーフィト強そうだから、キマイラは任せました!
[ 最初の勧誘と言っていることが大分違うが、
威勢よくそう答えると握手を求めた。
ミヒャエルの>>15については、 ]
えっ、ミヒャエルは最初から人数に入ってたし!
[ ――と、冗談で返したのだが、
ノトカーが言うと全く冗談に聞こえていなかった。 ]
>>*16
おとこにぎり……?
なにそれアヴェ先輩の熱く迸る汗を煮詰めて取った塩で握ったすごくおおきいライスボールです……な感じを思い浮かべたんだけど。
こわい、おれはねる。
おまえもはよねろ。
お互い試験お疲れ。おやすみ。**
[屈んだジェフロイと視線が合わさり、その言葉をはじめ聴いたとき、
自分はとても驚いた顔をみせていたことだろう。
だって、まさかそう声をかけてもらえるだなんて思ってもみなかったから]
え、ええ?
[続いた、相手として出されたディークの指し示す方向の相手。
それはジェフロイやディークに並んで、ある種実力という点では飛びぬけた部類の人たち。
今の自分にとっては雲の上のような存在で、さらに驚いてしまい]
やりたいっ!私、ディークと一緒がいい!
[しゃべり方が素に戻っていることに気を使うことなく、まっすぐに答えを返していた]
>>1:*16
……あのカサンドラ教官のキマイラにもおとこにぎりなら勝てるかな……
[ よく分からない寝言を呟いた。 ]
[掲示板前まで近づくと、ひときわ威勢の良い呼びかけの声>>431
良く見ると、見知った同学年や先輩達も数人揃っていて1の開催は安泰に思われた。]
皆、血気盛んに挑戦するんだねぇ。
強そうな面子が揃っているし、キマイラ選択をしたメンバーもどうやら今年は安泰かな。
[出た感想は爽やかに、完全に他人事。
周囲のどことなく浮足立った空気の中でも、同級生が言う所の>>3:401「相変わらず」な姿勢を崩すことはなかった。]
[相手は気づいたらしい。
視線が合えば口を開きかけて、一度閉じた。
直後に近くで発せられた試験仲間を募る声にジェフロイは乗ったようだった。余り長話も悪いかもしれない。]
あ、すいません。
見かけたから思わず声を掛けちまって……
――…
[手の中に握り締めた布につい目が向く。
そこから覗く赤色にも。
一瞬、表情が固まった。]
[ゆっくりと相手に視線を移して。
数拍の逡巡ののち、指で頬を掻く。]
…えっと。
ちょっと土産あるから! 後でまた!
[掲示板前での動向をしっかり見られていたなど知らず、
革袋を軽く持ち上げて振る。
部屋は同室だ。
ここでなくとも時間はある。
もう一度布と手に視線を移すが――今は何を言うでもなかった。]
――回想:トールとの会話>>*18――
強いですよ。
[話に深く踏み込むのはやめておこうと思ったが故に。
にっこりと笑顔で頷くのみだが。
……つい、その後に本音が零れた。]
この学校で俺が手合わせをして、勝てないと踏む相手――…。
その、筆頭ですからね。
[普段のリエヴルならば、自分に勝てない相手がいるなどと、正直に口にはしない。
これもきっと、相手がトールだからこそ。]
―回想・入寮してまもないころ―
[そもそも、自分が男として相部屋をすることになり、
何より戸惑ったのは自分よりも相手であっただろう。
当然、同室する相手に隠せるわけもなく、自分の性別のことをヴィンセントが知っていることを自分にも知らされていた。
一つ屋根の下といえば、聞こえはステキに聞こえるかもしれないが、
その実情はむしろ変な噂等が立たないようにと困ることの方が多かったかもしれない。
だから、まだ入っていくらも立っていないその頃に思わずこういっていた]
あの、ヴィンセントは…やっぱり私のこと迷惑だったら、いつでもいってね?
無理しなくても大丈夫だし、成績に響くってこともないだろうから。
こっちのわがままで振り回してるみたいで…
[今よりも、ずっとずっと、同室者に遠慮していた頃、
答えはなんだったか、少なくともそれは今につながるものだった…**]
[掲示板前まで近づくと、ひときわ威勢の良い呼びかけの声>>431
良く見ると、見知った同学年や先輩達も数人揃っていて1の開催は安泰に思われた。]
皆、血気盛んに挑戦するんだねぇ。
強そうな面子が揃っているし、キマイラ選択をしたメンバーもどうやら今年は安泰かな。
[出た感想は爽やかに、完全に他人事。
周囲のどことなく浮足立った空気の中でも、同級生が言う所の>>1:401「相変わらず」な姿勢を崩すことなく、書類にはしっかりと整備の4番希望と記入。
面白そうに眺めながら受付順番を待っていた。]
― 廊下・掲示板前 ―
有名人っつんだったら名前覚えとけよ…。
東寮のジェフロイ・スコーピオンだ。
[>>55思いっきりこっちを見ながら違う名前で呼んでくる後輩を半目で見ながら、差し出された右手に、逡巡した後左手を差し出した。右は今は使えない。]
[もう少し観察眼が鋭ければ。
もう少し何か疑ってでもいたならば、もじもじとする様子やら上目遣いの表情に何か感じることがあったかも知れない。
けれど今ディークの目の前にいるのは”男の”後輩で、
そうした疑問や感情の混じる余地はなかった。
ただ、真っ直ぐに返される視線とこたえに笑顔が大きくなる]
前線に立つのは問題ない。
って何言ってんだ。
自信たっぷりだったし、そっちにも期待してるからな。
[ばん、と背を少し強めに叩いたのは名前間違えの仕返しか。]
あとは…っと。
[ノトカーの向こうにいたミヒャエルの姿に気づくと、
少し眉が下がるのは、さっきのことを思い出してだ。]
借りを返す意でも丁度良いな。
そっちは戦術担当か。
ならそっちの指示に従うから頼んだ。
[>>15話し声は聞こえていたらしく、そう告げた。]
よし、決まり!!
[高らかに宣言して、打ち合わせる手を掲げる。
ぱんっ!と音が鳴れば、晴れてチーム結成だ。
目線を合わせたままの格好で、チームメイトに微笑んだ]
よろしくな、フレデリカ。
やるからには勝つぞ。
[意気揚々と宣言する。
音に視線が軽く集まろうと、構うことはなかった]
おとこにぎり ではなーーーいッ!!
おにぎりだっ!
あっ、男握り じゃなくて、 雄握り だったかも…!?
[ いきなり夜中に大声を出してしまい、寮監が起きてきたのか
ノトカーたちの部屋前の、廊下の電気がパッと点いた。
あわてて毛布の中に潜り込んで、死んだフリをした。** ]
― 回想/寮にて ―
[春の風が吹く。あれはこの季節だったか。
少し珍しい褐色の肌の後輩がルームメイトになったのは。
春の日差しは常に同じようで、時に思い出を運んでくる。
卒業前だからかも知れない。
ふと蘇る過去に、窓の外のきんいろの光へと目を向けた──]
遂に一人部屋ともさよならか…。
[6年前のある春の日。
ディークは一人、部屋を見渡して呟いていた。
口に出すと一層、実感が深まる。
これからまた、見知らぬ誰かとの暮らしが始まるのだ。
部屋を片付け、空いたベッドに目を向けた。
どんな相手が来るだろう。
出身国も素性も知らない見知らぬ”後輩”
面白い相手だといいなとぼんやりと思う]
[ディークは2年の1年間、一人部屋だった。
部屋を共にしていた2こ上の先輩は、
学校を卒業せず──出来ずに学校を去っていった。
そういうものなのだと、そういうことも在り得るのだと、その時心に刻んだ。
次来る相手はどうであろう。
ごく平和な場所に思えるシュヴァルベの士官学校。
けれど教えられているのは平和ではなく軍事の知識で、
この中立地帯を出れば未だ対立の頃の傷跡は互いに深い。
甘いだけで済むはずもなく、けれど希望があればともまた思う。
それこそが、この学校が設立された理由のひとつであるはずだった]
ディーク・ルーデンだ。よろしく。
…三年生?間違えちゃいないけど、まだ二年…
いや。普通に先輩と呼んでくれればいいけどなあ。
[ディーク三年生、と。
呼びかけられるのに、妙な顔で頭をかいた。
当時はまだ背も伸びつつある頃で、今とは視界の高さも随分違う]
[言い切りましたよ、この人。>>57
本当にどっちがいい性格してるんだか、と笑いながら]
ん?
[視線>>52を感じて、打ち合わせるために手を前に出しながら首は一度そちらに向けた]
それにしても、
[珍しい肌色だな。とは、言葉をさすがに飲み込んだ。
が、まじまじと向けた視線で気づかれてしまったろうか。
じろりと睨み来た視線の鋭さを、今も忘れてはいない]
…おまえ、目立つな?
[結局音にした言葉に返った反応はどうだったか。
6年も前の話だ]
[それから同じ部屋に住み続けて、
互いの気性もある程度飲み込んだように思う。
しょっちゅう打ち身をつくって戻ってくることも、
度々ギリギリで行動していることもバレてしまっているだろう。
ベリアンと同室になった頃は、
実技もまだ全て得意とは言い難かった。
だからこそ、自らに合うものを探し磨いた。
座学にしてもそうだ。
”ほどほど”に───役立つと思うものだけを選んだ。
持ち前の要領の良さで、かつ持ち前の楽天主義で、
それでもディークなりには懸命に磨いた結果の今がある。半ばは真面目に、半ばはゲームの如くにではあるが]
[出身国のことを聞くのは、この学校の最大のタブーだ。
だから互いに故郷の話をしたことはない。
けれど共に暮らしていれば、
何となく家や家族のことが匂ったりはするものだ。
けれどベリアンには、それが一切なかった。
あまりにもないから、気にならなかったといえば嘘になる。
だから一度だけ、聞いたことがある。
『お前、家と連絡とか取っていないの?』と。
結局それっきりで、家族の姿も気配も目にしたことは未だないのだが]
もうじき…だなあ。
[その共同生活も、もうじき終わる。
近づく春が、その終わりの季節を告げている。
ちょっとは名残惜しいとでも言うだろうかと考えて、
そんなしおらしいことは言いそうにないかと思い直す。
あの落ち着き払った面影が脳裏を過ぎる。
少し、笑った───*]
――現在――
[纏めたノートの中に、流石にフレデリカの名はない。
それもそのはず。
リエヴルにとっては、今日はじめて演舞場で視線を止めた相手。>>0:463
相手を知れば、なるほどダークホースと感心するところだろう。
だが、それはまだ少し先の話。]
>>55
って、もうカウント済みなのかよ。
[ 呆れた口調で。言いつつも満面の笑みをルームメイトに向けた。 ]
よろしくな。
人数がどれだけになるか…配置も大事だし、あとは使用武器か…。キマイラについても調べたいな…
俺ちょっともう一回図書室行ってくる。
んじゃまた後で。
[ 片手を上げて踵を返す。
まだまだ人集めに頑張りそうなノトカーにその場の仕切りを任せて、己の担うべき役割をこなすために歩き出した。** ]
…まあ人の趣味にとやかく言う気はねえけどさ。
程々にしろよ?
[色々想像してちょっと誤解したかもしれぬまま、
差し出された手に、自分も腕を差し出して。
ぱん、と手を打ち合わせてから、軽く曲げた腕同士もぶつけた。
いつの間にか恒例になっていた合図。]
こっちこそな。
[叶うならばウェルシュにも腕差し出して、同じようにするだろう。]
― 回想(リエヴルと) ―
ああ、そういうことか。
[実技でということなら、強いといわれることはそれなりに理解は出来る]
はは、お前だって強いだろう。
あんな鋭い剣技、なかなかお目にかかれるもんじゃない。
――お前にそういわれると擽ったいな。
[納得したのかそれ以上の追及はせず、
素直にリエヴルの言葉を受け取る。
こうして素直なリエヴルを見られるのも
ルームメイトの特権かもしれないと思いながら]
うんっ!
[一緒になってテンションあがってて、そのまましゃべりのままでいる。
同室者のヴィンセントが来ているのにも気付かずにいた。
掲げられた手に、自分の手をいっぱいに伸ばして打ち合わせて]
よろしくっ!ディーク!
[視線集まってるなかでも気にすることなく。今はただ目の前のことに目がいっていた。
自分にとって道標と言えそうな相手、その戦い方を肌身で感じられることも、一緒に組めることも大きな勉強になる。
もちろん、負けるつもりも、今はまだ全くなかった]
>>49
その点、俺は、自覚してるからな。
[ただ、じと目には ふふん。と優雅に笑って見せた。直後に噴き出すのは同じだったが。]
[ >>65ダイナミックに東寮の寮長の名前を間違って呼ばわるノトカーに額に手を当てつつ。 ]
>>67
いえ、先程は凄い試合を見せて頂いてありがとうございました。
こちらこそお願いします。頭でっかちなばかりですけどよろしくご指導ください。
[ひょいと軽い足取りでノトカーを中心に集まる面々の下へゆき]
よーう。
そこの威勢のいいノトカーと、キマイラ戦希望者サンたち。
俺もまーぜて。
[へらりとした笑顔を向けた**]
>>31
!! 全員で幻獣戦おもしろそーだな!
俺、シロウ教官に提案してみようかな。
カサンドラ教官は怖いしね!
[ さり気なく失礼なことを言いながら話に乗ってみたが
実際”全員で幻獣戦”の全貌を理解できてはいなかった。 ]
あー…、そか。寮長と会長が対人戦なのか…、うん。
それはみんな躊躇するだろうね。
でもどっちかというと、二人の対決が見てみたいかな。俺は。
[ いつになく真剣な面持ちでそう呟いた。 ]
おう。
[実際、あの二人が本気で組んできたなら、
勝つなどは至難の技であろう。
けれど勝負の前から、そのように思うことはない。
気持ちを負けさせることはしない。
晴れやかに手を打ち合わせて、視線を合わせ笑う。
口調>>73の所為か、後輩は少し幼くも感じられた]
とりあえず、フレデリカ。
明日までにちゃんと身体は治しておけよ?
頼んだぜ、相棒。
[自分も人のことは言えないが。
分け合った湿布を示して、にんまりと口の両端を上げた。
やがて程なく。
ペア対人戦の名に、フレデリカとディークの名が記される。
トール・リエヴル組との対戦相手として示されて*いた*]
>>65
わー!ダーフィトがすぐそこにいるせいで、間違えた!
ごめんなさい!
[ なんと他人のせいにした。
隣にいたミヒャエルが額に手を当ててきた。>>77 ]
ま…、多分…なんとかなるんじゃないかな…うん。
俺こう見えても……まぁいいか。
ミヒャエルの言う通りにしてれば大丈夫だと思う!
――回想:トールとの会話>>*33――
えぇ。そういうことです。
[さらりと受け止めるトールに、流石と感心しながらも。
自分のことに触れられれば、軽く肩を竦めた。]
俺のは、ただうまいだけなんですよ。
テクニックとスピードはあっても、パワーやスタミナはない。
だから、長期戦になれば分が悪い。
[さらりと言い放つ。
これだけでも、他に聞かれたらあれこれ思われそうな発言ではあるが。]
…………でも、先輩は違う。
俺が先手を取って仕掛けたとしても、それに耐えるだけの持久力も持っている。
真剣で一撃で仕留められるならばともかく――…
模擬戦では、俺ではきっと、トール先輩を仕留められない。
[いつしか、真剣に考え込んでいるようだった。
尊敬する先輩ではあるのだが、やはり、倒したい相手でもある。
何度も頭の中でシミュレーションはしているのだが、その度に序盤は自分が推していても、最終的に負けてしまう。
少し悔しそうな表情になるのは、やはり先輩を慕っているとはいえ、武術を学ぶ者の性質だろう。]
>>70>>72
おっと。弱いもんをいたぶって楽しむ趣味はないぞ。
弱っているモノであって、弱いモノに興味はないからな。
[しれっとそんなことを言って返す間に、
ぱん。と掌が軽い音を立て、
互いの腕を交差するようにうちあわせ]
レト、協力戦で受け持つんなら分担はどこらがいい?
あとは、カレルも誘ってみるかって話はしてるんだが
[と、持ち場の分担を軽く尋ねた。]
― 廊下・掲示板前 ―
[>>62ノトカーらとの会話の前後で、
レトに話しかけられると応と返して。
視線の動きに一度瞬いてから、うっと軽く息を詰まらせた。
向こうが何に気づいたかはすぐ知れる。]
あー… お、おう。
[>>63何と返すかと言葉を探してていたが。
土産、と言われると少し口の端あげて嬉しそうに返した。
とはいえもう一回視線が布の方へ向くと、失敗したなと思う。
後輩に弱みを見せたくはない。格好つけていたいのだ。]
[足でまといにならないことだけじゃない、大事なのはディークと一緒に戦うこと。
そう、相手とまず戦いになること、さらにその先、相手に勝つこと]
大丈夫、しっかり休んでおくよ。
私がいたせいで負けたとか、絶対に嫌。
[心配してくれる声にははっきりと返し。”男”の約束はしっかりと護るつもりだ。
それが、男だから!]
>>78
おうっ!よろしく!
ソマリも勿論、最初から数に入ってるんだぜっ!!
[ ミヒャエルもそうだが、ソマリもおそらく軽く流すであろう
冗談を口にした。
実は一緒に実技やれて嬉しい、という気持ちを
悟られないための照れ隠しだったので、
軽くいなしてくれれば、それでいい――。** ]
お、予想通りのとこきた
ディークがフレデリカと組むの見てから、ハンデありリエヴル+トールとここはよさげだなと思ってたんだ…w
[容赦のない台詞>>74も、直後に笑い合えば棘とはならない。
こんな遣り取りの出来る友人がいるのも、自分を見失わないためにはありがたいことだ]
うん。レトは賛同してくれると思った。
[こちらはどこまで正確に伝わっているのだろう。>>70
キマイラの話だとしても筋が通るだろうから判断がつかないが、あえて蒸し返す必要はない。
ベリアンも上手く流しているから、良いように解釈して微笑む]
よろしく!
[視線はすぐに通り過ぎて行ったので顔を戻し。
腕も交差させる挨拶>>72を交わした]
いい心構えだ。それでこそ、だな。
[面白がった所為でもある。
ノリと思い付きの面も否定はしない。
けれどこの後輩を誘ってみようと思ったのは、
それだけの瞳の輝きが、この後輩の中にあったからだ。
だからこそ、組もうという提案をした。
決して何の理由もない話ではない]
……お。
[丁度良く、友人が来たようだ>>80
その姿に、姿勢を戻して笑顔で片手を挙げた]
トール!
士官候補生 ノトカーは、栞を挟んだ。
/*
ところでA村終了時に、出身国って絶対に明かさないといけないのかな?
分からないので一応、灰でも隠しておくつもり。
A村は行き当たりばったりだったけど、B村のノトカーについてはある程度考えてたりする。死に方とかエピソードとか。
描けるといいな〜
*/
―回想 フレデリカ入寮当時―
[入寮してきた「男子生徒」は、予想に反して見たまま、そのまま、自分の感性では年相応の「女の子」に見えた。
(何でこんな子を男として育てようとするかなぁ)と暮らし始めて間もない同室者の境遇を気の毒には思ったが、妹がかなり大人しくなって同じ部屋になったと思えば、予想外に慣れるのも早かった。]
迷惑かって?
いや、別に元々妹もいるし、部屋は広くなったし、普段の生活に支障をきたすことは特にないかな。
むしろ、色んな私物の置き場所が増えて便利になったと言えるかもしれない。
― 廊下・掲示板前 ―
[>>83酷い言いように半目継続ではあったが、そのおかげでか近くにいるダーフィトにも気づいた。どうやらそっちも話を持ちかけている様子。]
最大何人なんだろうなぁ。
多いほうが楽っちゃ楽だからありがたくはあるが。
それに集団戦は軍の本業だろう。
[とはいえ多いと部屋に入りきらないだろう。
担当教官どう出るかねとは思いながら。]
――フレデリカこそ、男2人と同室では落ち着かないかもしれないけど…
[威圧感を与えない様、注意深く膝を曲げて視線の位置を合わせる。]
どうしても、「男子生徒としての卒業」が必要…なのだろう?
実技科目の性差補正もなく、日常生活での様々な不自由が予想されるとしても。
[何やら友人が面白そうな顔をしている>>89
対するこちらも笑顔だ。にこにこと友を手招いた]
いいところに来たな、トール。
明日の試験の確認なら、丁度いいタイミングだぜ。
あ、お前フレデリカを知っているっけ?
ええと三年の…
[細々と後輩を紹介して、組んだ旨を告げる。
そうして対戦を申し込む旨を宣言した。
彼とはもう幾度も剣打ち合わせているけれども、
こうした形式でやるのは初めてだ]
…なら君は決して、我儘で同室者を振り回しているのではない。
目的の為に必要な行動をとっているだけだ。
そして僕は、教官から話を聞き、こうして現在の環境を受け入れている。
目的を完遂する為の協力者になることを決めた、ということだね。
だから、不都合や心配事があるなら、堂々と言ってくれればいい。
……出来は微妙かもしれないけど、兄でもいるつもりで、頼ってくれたら幸いに思うよ。
[足を延ばして立ち直し、今度は妹に接するように穏やかに笑いかけた。]
いや、正直俺的には微妙なところだった。
とはいえそう言ってもらえると悪い気はしねぇな。
[>>77ミヒャエルにそう言う程には納得していない。
シロウの手が入らなかったら本当とことんやりあっていただろうから、あのタイミングは会心であった。
自評については、ノトカーを指差して。]
コイツの一押しだし?
前の方にって専念すると、全体が見えずに
戦術の方は疎かになるからな。
期待してるぜ。
[ミヒャエルの肩を、手の甲でかるく叩いた。]
言った言った。
[友の笑顔に悪びれることはない。
軽口を思い切り肯定して>>94、同じく笑った]
分かりやすかっただろ?
[けろりとしたものである]
/*
>べリアン
多分こういうの>キマイラ
https://pbs.twimg.com/media/BLAm86ACQAAuZJp.jpg
*/
……えっと3年のフレデリカだな。
姿は見かけたことがあると思うが、こうして面と向かうのははじめてか?
俺はトール。
君たちと次の模擬戦で戦う相手だ。よろしく。
[彼にたいしてはやはりにこやかな笑顔で話しかけた]
/*
あーかっちゃんの赤に落としゃよかったかな回想。
なんか回想は赤の流れになってるのが。
ただアンカー使えないのがなぁ…。
…だろ?
[に。と、こちらは面白がるような顔のまま笑んだ>>99
返る視線の鋭さに、刃秘めた光の鋭さに心が沸き立つ]
最後に悪ぃな。
[朝にからかったと変わらぬ軽やかな口調で、
暗に勝利を宣言する軽い挑発を送った]
確かにわかりやすいが、もうちょっと呼び方ってもんがあるだろう。
なぁ。フレデリカ。
[実のところ全く気にしてはいないのだけど、
初対面のフレデリカに馴染んでもらいたいようにするため、
敢えて巻き込む]
>>3
ふむ。だろうな…各種委員会や部活動を纏める役割だ。
お前もよくやっているよ。ほめて使わそう。
[なでなで。]
そ、そうなのか…
こう、薔薇の香りがするソロリティのような場所だとの噂を聞いたことがある。
生徒会長を初め美男や金髪美形が多いことも噂の一因なのだろうが。
……ん?
[ダーフィトの後について歩いている途中で、
ころころと購買に向かう飴売りのワゴンを見つけた。
→ついふらふらとついていく
→購買部に吸い込まれる
→両手にわた飴とペロペロキャンディを持って帰ってきた
→今ココ]
……ん。話は纏まったのか?
[戻ってきたときは、ダーフィトとノトカーたちが話し込んでいる真っ最中だった。
当然何が起こっているのかは理解していないが、飴が旨い。]
[くく。と笑った。
友の気遣い>>102には気がついている。
やはり。と思った。
やはり彼を…彼らを選んで正解だった。
この実技試験をもって、八年生の卒業試験は終わる。
それを通過するに、トールとの手合わせを選んだこと。
この男とならばと思ったこと、
今は口にすることはしない*けれども*]
―回想・ある年の春―
部屋移動ですか。
[その年、同室だった先輩が卒業を迎え、来年からは一人部屋か、それとも新入生が入ってくるのかなどと考えていた矢先のことだった]
3人部屋なんですね。問題はないですが…。
あ、いえ、何でもありません。
[自分の風邪がうつらないような丈夫な身体の持ち主だといいと思ったが口には出さず、承諾する]
―医務室―
[申請書を提出した後、部屋に戻る前に医務室に足を運ぶ。
季節柄、後輩が体調を崩すことが多いので、養護教官に変わったことが起こらなかったかを、確認するのが日課になっていた。]
ヴィンセント・ヴァイスです。失礼しま……
――あー…良かった。
寄ってみて正解だ。
[ソファで眠り込む後輩を見つけ苦笑。]
シェットラント、起きなさい。
明日、実技だろう?
朝じゃないけどそんな所で寝ていると風邪をひくよ。
あっちのベッドで寝るか、部屋に戻るか決めるんだ。
[様子を伺い、眠っているのか気を失っているのかを確かめる様に呼吸の速度を確認する。
やや調子は悪そうだが、座ったままの姿勢でいるのも良くなさそうなので、声をかけて起こそうと試みる。]
[同室になったのは優しげな1学年上の先輩と、柔らかい印象の2学年下の後輩。先輩のことは一方的にだが知っていた。(きょうだいで学校に在籍していることが珍しいなと思ったので)
後輩のことは知らなかったけれど、小柄な体躯や丸い瞳にまるで女の子みたいだな、と思ったことを覚えている。
そして、3人部屋にしては随分と広い部屋が宛がわれたことにも驚いた。浴室つきなら入浴が楽だな、なんて当時はのんきに考えていたのだが。]
…実技の申請はもう出した?
まだなら、提出してくるからすぐに書くんだ。
持っていくから。
[まだ目は開いていなかったが、実技種目申請書が未提出なら代わりに出しに行くつもりで言葉を*つづけた。*]
…?
[浴室で物音がした。
同室の2人は授業中のはず。ネズミでも出ただろうか、ならば駆除しなければと思い、浴室のドアをノックもせず開けた。
それがいけなかった。]
……フレデリカ?
[そこには同室の後輩がいた。裸で。
だがその身体は、いわゆる「男」である自分とは違っていて]
>>95
なんだ、残念。
ま、相談相手は選ぶべきだってのも事実だが。
[レトの大げさな仕草にくつくつと笑い]
>>96
やっぱそうか。来るんなら、カレルも前のがいいだろうしな。
多頭なら、レトと俺で霍乱しつつ、
カレルにリボンを奪取してもらうのがいいかねえ
カレルの奴はまだ練武場か?
[軽く計画を立てながら、叶うならカレルを誘いに行くべきかと視線を流す。]
― 廊下・掲示板前 ―
[>>78そうこうしているうちに、もう一声。
西寮のメンバーが入ってきて輪が広がる。]
お前もか。えーと確か…ソマリだったな。
[増える分にはこちらは問題ない。
よぉ、と片手をあげてひらりと返し、ノトカーらの動向を見ている最中。]
[それから後のことはよく覚えていない。混乱する自分にヴィンセントが説明してくれた気がするし、フレデリカは…どうだったろうか。
しっかりと覚えていることは、彼女が遊びでこんなことをしているわけではないということと、何か事情があってしているなら、こんなに大変な事はないだろう、ということ。]
[あとで教官から、説明するのが遅れた旨と自分が選ばれた理由に「色んな意味で間違いは起さないだろうから」という謎の信頼に満ちた回答を頂いて頭を抱えたりした]
ん?
[>>105何やら甘い臭いがぶわっと近づいてきて
先ほど集団戦とか言っていたダーフィトに話しかけていた。
西寮の人間だが、生徒会の役員であるダーフィトと共にこっちにも覚えがあった。甘いもの関連でどこかしらか名前が出てくる程度には有名人だ。]
キマイラ戦なら、なんか集団戦とかいう話も出てるが…。
[話しの輪の、聞いていた部分だけを代わりに説明したが。]
すげー甘いものだらけだな。
[どうにもそっちの方が気になって、つい口にした。]
作戦会議とか、そういうのも明日しないとねっ!
[実にノリノリで、ディークのきっかけがなんであれ、
自分が選ばれた。しかもその相手が実力的にも申し分のない相手。
それだけで嬉しくて、気にもとめていないし、知っても気にしないことだろう]
[トールが呼び出されて、自分の名前がだされると]
よろしく、トール。
みんなと比べて、俺なんてまだまだかもしれないけど…、
[しゃべり方は意識し始めたのか、注意したものになっていた]
たしかに、アレはひどいかもしれない…。
[トールに同意を求められるとそう答えながらも]
でも、なんか男の友情って感じで、うらやましい?かな。
[そんな本音のようななにかもちらりと]
/*
睡魔に負けてケータイ片手に布団潜る
↓
窓開けっ放しにしてた部屋&布団が寒くてトイレに行く
↓
薬が切れてきてたらしく、膀胱炎がしんどい
↓
うとうとしかけてはトイレに行き、時々はとで覗いてる(いまここ)
[それからの共同生活は…前とあまり変わっていないと思う。
ヴィンセントは元々知ってたからか、それとも妹がいるからか、彼女には変わらず接していたし。
自分はというと、体調を崩したり風邪を引いたりすることで2人に気を遣わせる事も多かったから、健康で頑張り屋なフレデリカのほうがよっぽど男らしいんじゃ、なんて思ったりもしていたのだった。]
[二人の目論見のとおり?にか、変な気後れもなくなじんで会話もできていて]
俺も二人とかみたいに、実力がついてくればそういう風に…なれるかな?
[そう、なりたいと思っている。同室二人とも、他のみんなとも。
もしかしたら、それは自分の本来の姿を認めてもらったうえで…は少しむずかしいかもしれないが]
[カレルの居場所を問われれば]
俺が出た時はまだ練武場に居たぜ。
ステファンと手合わせしてた。
…流石にもう終わってると思うけどな。
あいつも掲示を見に来る話をしてたから、
待ってみても来そうだけど。
[練武場の方向に視線を流した。]
誘いに出向くならそれでもいいぜ。
[登録は早く済ませて安心したい。
どちらにするにせよ、カレルの勧誘まで共に行動することになるだろうか。**]
ま、差し当たって俺の考えることは、
模擬戦じゃなく、本当の実戦でお前と当たらないよう願うことだな。
[とはいうものの、
逆に考えれば実戦でも長期戦に持ち込むことが出来れば、
リエヴル相手でも勝機があるということだ。
頭の中では序盤を乗り切るためのいくつかの動きを思い浮かべていた]
/*
えーと。
カレルを勧誘すること。
あとは日付変わる前に(もう変わったけd)寮の方投げること。
試験の時のあれそれを考えること。
まだ色々あるけど、まぁそっちは追々。
眼前にある試験をクリアしちゃわねばな。
>>114
ん。東寮長か。
――よろしく、エルネスト・ヒンメルだ。
こいつのルームメイトでな。
[握手を求めようとしたが、両手が塞がっていて、あれ。という顔になる。
暫く迷って、まだ手付かずのほうの飴を差し出した]
集団戦… キマイラ相手に、ということか?
にー、しー、…現在のところ五人か。
地下演習場はかなり広いだろうから、まあ大丈夫かな。
[自分以外の数を数え、うん、と頷く。
甘いものを指摘されると、嬉しそうに]
旨そうだろう?
購買部に今入ったばかりらしいぞ。出来立てだ。
――回想:トールと――
…………………………ぅ。
[トールの言葉>>*46を聞けば、嬉しいような照れるような気持ちと反発しそうになる気持ちとで綯い交ぜになる。]
そのカバーする戦い方をずっと考えているのに、
貴方に勝てる気がしないから困っているんです。
[半ばふくれっ面で、拗ねたように呟いた。
自分は別に、こんな器用さが欲しかった訳じゃない。
ただ、力が無いから――…
それで、こんなスタイルを選んだだけのこと。
だからこそ、トールの戦いを見ていると、感嘆と羨望でつい魅入ってしまうのだ。]
[が、続く言葉>>*47を聞けば、小さく笑った。]
……今は平和ですし、ね。
それに、このシュヴァルベでは、そんなことは縁が無い。
[俺は一生先輩に勝てないってことかーと、おどけて肩を竦める。
トールが考える様子を見せるならば、自分でもある程度は相手として認めて貰っているのだろうか……と、じっとその様子を見つめた。]
>>120
やっぱ多対多かね。ま、乱戦のがやりやすいんだが。
同数勝負なら、各個撃破が常套ってとこだが。
ま。とりあえず面子を確定してからかね。
>>121
ああ。まだ確認しにきてないんなら、
そのうち姿がみれるかね。
[とりあえず、掲示板前から最後尾に移動するか。と親指で人垣の向こうをさして]
ダメなら、まあ俺以外全員東寮だろ?
見つからなかったら、カレルに声かけてみてくれるか。
[レトも他に誘いたい相手がいるんなら、それでもいいが。と、付け加えて、下げた鞄を背負いなおす*。]
/*
この人達、もう戦うつもりで会話してるよね。
まぁ、なんていうか。
陣営透け透けな人ですみません……。(土下座)
あと、方々調子に乗っててごめんなさい。
うー、自分でもちょっと反省。
― 廊下・掲示板前 ―
名前は聞いてるぜ。エル…エルンスト・ヒンメル。
ジェフロイ・スコーピオンだ。
[>>122何か口にでも入れてたのだろうか、一部聞き覚えのない音に軽く首も傾げたが、さほど気にせずこちらが言い直した。よもや自分の名前間違ったとは思っていない。
差し伸べられた手、もとい飴は、ぶっと噴出しながらも有り難く受け取った。]
甘いものは嫌いじゃないからな。サンキュ。
ああ、そういうことだ。
ひょっとすると他に希望した奴らも一緒にって言うんじゃないか?
[>>123口ぶりから、こっちはそう捉えていたので応えつつ。]
まぁ教師側が想定している難易度の問題もあるだろうから、
通るかは判らんがな。
[至極嬉しそうな顔に、噂の片鱗を見て色々納得した。]
へぇ、流石にそういうの早いな。
相伴に与れてラッキーだ。
[と、まじまじ飴を見る。
出来たてと聞くと、確かにより美味そうに見える。]
[それからどれくらい話たか。
つきりとした痛みに、右手の怪我を思い出す。]
っと、悪いが手続きとか先生らへの話とか、任せるぜ。
ちょっと用があるんでな。
[ダーフィトの言う「集団戦」にも興味はあったが、
あまり治療放棄して長居すると明日に響きかねないので、途中で断りを入れてその場を離れた。]
―医務室―
ん、んん……?
ヴィンセントせんぱい…?… まだ眠いです…。
[>>109聞き覚えのある声に、目をこすりながら答える。
>>110単語の羅列を、寝ぼけた頭で考えながら]
実技の、申請……・・・
/*
っていうか、
キマイラの形状勘違いしてたらどうしようと見直して来たんだが…
・チーム人数分の首に一つ一つリボン (見た目怖い)
・一つの首にチーム人数分のリボン (大人数だとキマイラがいっぱい巻かれてつらそう)
どっちだろうかと不安になってきた。
…あっ!
そ、そうだ、まだ書いてません!
[自分の状況を思い出して慌てて起きる]
す、すみません、起こしてくれてありがとうございます。
あー、もう…。
[居眠りしていた恥ずかしさに赤くなりながら掌で目を覆う]
あ、いや、自分で提出しに行きます、大丈夫です。
えっと…何だったか。そうだ、薬を貰いに来てて…
[頭の中を整理しながら、ふと思い立ち]
―…? ヴィンセント先輩は何で医務室に。
もしかして、どこか怪我とかされてるんですか……?
[心配げに尋ねた]
うん。僕の剣は君達より一撃の打撃力が低いから。
集団戦なら援護に回る。
[レト>>120の確認に頷いて]
ステファンと?
それは見たかったかもしれない。
[カレルと手合わせしていたと聞いて目を丸くする。
もう終わっただろうと言われると、残念そうに肩を竦めた]
そうだね、まずは見つかりやすい位置にいよう。
見つからなかった時は、了解したよ。
[最後尾を指差すベリアン>>124に賛同して場所を移動する。
そういえばどれだけここにいただろう。途中で小さく腹の音が鳴った**]
士官候補生 シェットラントは、士官候補生 トール を投票先に選びました。
先輩は実技、何にしたんですか?
僕は…障害飛越と、エンデュランスで迷ってて。
[暫く考えて]
…エンデュランスにします。
こう見えて馬に乗るの、割と得意なんですよ。
[少しだけ得意げに笑って見せた**]
―回想 入寮当時>>*36―
本当に…?大丈夫?
[そう、心配そうに、このときはまだ、男でいるということにも慣れておらず。
同室している二人ならば、時折切ったばかりの髪をかきあげようとする仕草等からも、
最近までは女として過ごしていた片鱗を垣間見ることも多かったことだろう]
大丈夫なら…いいんだけど……
私は、大丈夫…
[膝を折り目線をあわせ諭すようなしゃべり方、
問われた言葉には小さく頷いて、続く言葉も静かに聴いていた]
[目的の為に、必要なこと、協力してくれる…この学校での始めての仲間。
ヴィンセントの言葉に笑顔で]
ありがとう。
[と感謝の言葉を、そしてすぐに]
[兄という言葉を聞き]
なんか…本当にお兄ちゃんみたい……
[少し悲しげな笑顔で、そのままぎゅっとすがり付くように抱きついてしまい]
ごめん…じゃあちょっとだけ、こうやって頼らせて……
[こぼれる涙を隠すように、声色で泣いているのはばれたかもしれないが]
私さぁ…お兄ちゃんが…いたんだ…本当はここにくるのは……
でも……もういないから……
[いろいろと感情のままに話はじめようとしてから、ぎゅっと唇を噛み]
ごめん…忘れて、ここじゃそういう話…しないほうがいいんだよね。
[規則とか、いろいろあるからと。
少しの間そうやって、いろいろたまっていたものを泣いて晴らそうと…**]
― 治療後 ―
[そこから寄り道せずに真っ直ぐ医務室へ行き、
処置を施してもらえば、治療の方はすぐ終わる。
さっくり切れたが神経が逝ったとかはなさそうで、
消毒とテーピングで済んだのは不幸中のなんとやらである。]
しっかし…こりゃ飯の時間逃したな。
寮に帰れば何かあるか。
[飴だけじゃ……と呟きながら歩けば、前方に見知った人影が。
糖分補給に出てきたのだろうか、カサンドラにひらと手を振って。]
―回想・ある年の春>>*40―
[もう一人の同室者と初めて会ったときの印象も悪くはなかった。
そもそも軍学校とか体育会系のむきむきなのとか想像してたのもあったりで、
大分印象が違うことに幾分かほっとしていた。自分の知らないところで学校側の配慮もたぶんにあったのだろう。
そもそも共学の場所でのこの異例を受け入れてもらっているのだから……]
[浴室には、二人が居ないときにこっそりの形で入ったりしていた。
その日はちょうど特別休講になっており、そのことをヴィンセントにしか伝えていなかったのが、事件の一番の原因だったかもしれない]
ん〜ん〜♪
[授業が休みになってラッキーとまでは思わないが、
のんびりお風呂タイムは上機嫌になるのは、自分の本来の性のさがというべきか]
よぉカッちゃん。採点終わった?
[結果が気になる、という顔はしたが、
トールより先に聞こうとはしなかった。]
あそうだ、丁度良かった。
[そう言って差し出すのは、先ほどヒンメルから貰った飴。]
[返した反応は奇しくも同じような感じで、固まっていた。
いろいろ、みられた。
いまほどでないが、一目で女だとわかるくらいの発育はしていたし、当然羞恥心とかそういうのもあったわけで…
大声での悲鳴を上げなかったのは、不幸中の幸いだろうか]
あ、ぁの…そと…に……
[そのまま見られていることに対する抵抗がなんとか、硬直していた自分にそういわせて、
シェットラントが出ていた後はぺたりとその場に座り込み、いろいろに頭のなかいっぱいで動けずにいた。
結局は、ヴィンセントにいろいろと助けてもらうことになり、自分の事情をシェットラントも知るとことなった。
彼の苦労や心情のことなどはわからないが、迷惑はかけてしまったなと、二人に対してより思うきっかけの一つにはなっていた]
[それからの共同生活では、二人の気遣いとか態度とか、それと一緒の時間によって、
二人に打ち解けさせていくことになっていった。
何よりシェットラントが体調を崩したりと、こちらも気を使ってお互い様とできたところもよかったのかもしれない**]
[ディークや、トールと打ち解けて話せている今の自分がいるのは、
同室の二人との出来事や協力があったからこそのことなのだろう。
そういう意味で二人にはやっぱりまで、どこか遠慮してしまう風に感じるのは、
自分が異質であることも、だからこそ余計に感じるせいだというのもあったかもしれない]
がんばるよ……
[つぶやくその言葉はそばにいた二人に聞こえたなら、
これからの実技試験に向けての言葉にも聞こえたかもしれない**]
なかみよそう
ヒンメル:たつるさん カサンドラ:おやまさん ディーク:ももさん ダーフィト:でぃあさん
勘です(キリッ) 他の方はまったくわからない
どうでもいいけど当初考えてたキャラと全然違うキャラになってしまったのはなんでなんだぜ
RP村ならよくある(ない)
フレデリカちゃんかわいいな!!
ラッキースケベすみませんほんと (*ノノ)やりたかってん
他のキャラみんなどんな事情を抱えてるんだろーと思うとドキドキしますね!!
[折り良くシロウと視線が合ったらしいステファンが
そちらに気を取られてくれたのにほっとする。
いや、折良く、ではないのだろう。
シロウがこちらを気に掛けてくれていたのなら、
ありがたく、嬉しい。]
教官!
見てました?
あれ、少し構え方を変えると、ずっとよくなると思うんですけど、
[一緒に駆け寄って、指導を受ける。
神妙ながらもきらきらした目で、実に楽しそうに。]
ありがとうございました!
ステファンも、また。
今度、お茶会行くから!
[ステファンと並んで頭を下げ、大きな声を出す。
打ち身を冷やしに行くというステファンを見送り、
自分も掲示板を見に行こうかと歩き出す。]
………っ。いてて…
[練武場を出て気が抜けた途端、
脇腹と、先ほど肘打ち食らった鳩尾が
思い出したように痛んだ。]
/*
リエヴルを見てるとももさんを思い出す。
むしろ、るがるのリエヴルを思い出す。
たぶん違うと思うけど、ちょっとどきわくする。
/*
そうそう。
ベリアンとのなれそめが、すげー楽しかった。
いつか言いたいね。
「ベリアンは、悪魔の仔なんかじゃない。」
/*
掲示板の前の人間の多さに多少戦いているなう。
探しに来てくれるなら、廊下で出会ってよかろうか。
キマイラ!!!
おおいレト!ベリアンとウェルシュも!
なあなあ、もう掲示板見たよな!?
キマイラと戦えるってほんと!!?
すごいよキマイラだよ憧れだよ!!!
[片手をぶんぶん振って近づくなり、
勢い込んで三人に詰め寄った。]
だってキマイラだよ?
対人戦も騎乗もいつだってできるけど
キマイラなんて滅多に戦えないんだぞ!?
今年の試験、最高だなぁ。
[勝手に盛り上がって、勝手にじーんとしている。
他からの視線なんか、まったく気にもしない。]
えっ?三人もキマイラ戦?
やっぱそうだよなぁ。
もちろん俺もキマイラに行く!
一緒に?ほんと?やったぁぁ!!
俺たち4人なら無敵だろ。
他にだれか一緒に行く奴いるの?
うわぁ、楽しみだなぁ。
[誘われれば小躍りして喜び、一も二もなく了承した。]
/*
おはようございm
カレルお前可愛すぎるだろおおお畜生
じたばた。無邪気最強。
ウェルシュ・カレル・レト・ベリアン・ヴィンセント・カーク。か。
タイプ違うの集まってて面白いな同学年。
[夜、トールが戻ってから模擬戦の詳細は伝え聞いただろうか。
相手がディークと知れば、その面にはきっと好戦的な笑みが浮かんだことだろう。
もう一人に関しては、名を聞いても心当たりはない。
ただ、外見の詳細を聞けば、記憶を呼び覚ましたかもしれない――…。]
――朝――
[いつものように朝食と食後の紅茶を済ませた後、生徒会室に寄るからとトールよりも先に寮を出る。
そして、朝一で生徒会室へと向かうと、人を呼んでいくつか手配を。]
さて、と――…。
[指示を出し終え、窓の外に視線を向ければ、もふもふ天国に浸っている教官の姿が。>>56
くすりと笑みを零し、そちらへと向かった。]
はいはい教官、そろそろ練武場へと向かいましょうねー。
[半ば引きずるように、練武場へと連れて行った。]
―練武場―
はい、ぜひ!楽しみにしてます!
[>>139別れ際のカレルに、こちらも大声で返す。
こうして生徒会のお茶会は、更に多くの生徒の知るところとなるのだろう]
――練武場――
[シロウを連れて来た時には、既に一組目の開始直前だった。
朝手配を頼んだ通り、窓を全て開け放って換気をした後、対人戦がよく見える位置に茶席の座が設けられていた。
当然の如くティーセットと、あとは生徒会長持ち込みのくるみクッキーが置いてあった。
無論、全ては自分の優雅な観戦タイムの為である。
そして早々に紅茶を楽しみながら、他の観戦者にも勧めるのだった。**]
―水場―
あいたたたたた。
[こういうところでプライドを発揮したりはしない柄である。
稽古着をまくり上げる際に痛みが走ればそのまま声を上げ、通りがかる者に尋ねられれば正直に手合わせで喰らったと打ち明ける。
弱いから仕方ない、が悔しい、に変わった今もそれは同じ]
……うん、打ち身で済んでる。
今日ちゃんと冷やしておけば、明日には響かないかな。
湿布たくさん貰ってきてよかった。
[赤くなった場所を確かめてから、水で洗って冷やす]
……もっと、こうかな。こう。
[シロウとカレルに教わった突きの構えを、木剣は持たないまま何度か試してみる>>138]
……いたたたたっ。
[自分の肘が打ち身の場所に触れて、顔を顰める。
打たれた痛み、負けた悔しさが心地よかった。
次はあの突きをちゃんと会得しよう、そう思えている自分が嬉しかった]
そうだな、作戦会議しようぜ。
明日の朝飯の後にでも待ち合わせるか。中庭かそこらで。
[どう?と視線向けたのは、明日の小さな相棒へ向け。
そうして、友人へとこちらは再び悪戯めいた瞳を向けた]
そういえば、トール…
[顔を彼の耳に近づけ、少し声を潜める]
/*
茶席の座ってなんだ。頭痛が痛いのか。
推敲大事……。
口より先に生まれてきたという表現はよく聞くが、自分は手から先に生まれてきたタイプと思う。
もう少し落ち着け。
―掲示板前―
[既に多くの生徒が集まって、掲示を見ながら賑やかに話し込んでいた]
わあ、みんなもう来てる。
すみません、ちょ、ちょっとそこ通して頂いていいですか。
えーっと。
[礼儀は通しつつ、きっちり自分の進路は確保する。
それができなければ各部との予算交渉なんかやってられない生徒会役員。
人混みを掻き分け、ようやく内容が見える位置まで辿り着く>>1:#0>>1:#1>>1:#2>>1:#3]
対幻獣……今年はキマイラかあ。
何年か前に、巨大ウサギと巨大猫の幻影を敵に設定して、
攻撃できない受験者が続出してめちゃくちゃ不評だったとか……。
対人戦闘……は、うん、まだ試験でいい点が取れるほどじゃない、な。
[先ほど手応えを感じたものの、スキルそのものが上がったわけではなし]
次の試験では選択できるように頑張ろう。
馬術無いのかな……あった!
点が取れそうなのは、障害飛越かエンデュランス……。
んー…………。馬選んでいいのか。
ナハトフルーク号が空いてればエンデュランス、空いてなかったらタンツレーラー号と障害飛越かな。
[これまでの授業で相性の良かった馬の名前を思い浮かべる。
そうと決まれば、急いで受け付けに向かった。
幸いにも第一希望の馬とともに、エンデュランスに登録できたのだった**]
キマイラ戦大人気すぎるだろw
縁故的にウェルシュ組に混ざりたいところだけど
中の人のスキルとスケジュール的に集団戦闘無理そげなので、なんか楽しそうなエンデュランスチョイス。
ここまで絡んでないカークとシェットラントともきっかけになればいいなと思いつつ。
[>>79 元気いっぱいのノトカーに、ちょっと目を丸くしつつ]
ああ、いや。
やりたい奴全員でわしゃっとかかるのも面白いかなぁと。
人数に比してターゲットが少ないなら、数増やしてもらおっか。
沢山のリボンつきまくったキマイラとかでらキュートだが、
一度にかかれる人数には限界があるからなあ。
[顎に手をあてて考えつつ、
掲示板の文字をじーーっと見なおして]
あ。でも、
『キマイラはそれぞれの首に、人数分のリボンを結んであります』
ってあるから、何体もいそうだね。大丈夫。
……何お前、カサンドラ先生コワイの?
いーひとよー。美人さんだしね。
[>>83 自分の名を呼びながら
ジェフロイに話しかけているノトカーに、あ、という顔をする]
……お前それあれか、
先生をおかーさんって呼んじゃう系の……。
おかーさん悪くないよ。違うよ。全然違うよ。
[首をふるりと振って、ノトカーの後ろ頭を軽く指ではじいた]
/*
皆のコアが夜になるようなので、昼間のうちに仕事を片付けようと思うのだが、ついつい覗いてしまう&腱鞘炎で右手が痛い。
痛くても村発言は別なんだよ……。
いや、その前に仕事せねば。
>>*17
……だろォ?
[ヒンメルの呟きを拾い、こっそりと呟き返す]
まあでも、相対していたら眺めてる暇ねぇかな。
むしろ実況しながら見たい所だ。
[唖然。沈黙。
ややあって意味に思い当たると]
だっ、誰が告白だ!
[ぐぬぬとディークのシャツの襟を掴んで
噛みつかんばかりの勢いで怒鳴った]
[>>104ふと後ろを見ると、そこにいたはずのヒンメルがいない]
また、何か甘いもんにつられたのか……。
まあ、いいや。
ここにいりゃあ、来るだろ。
[よくある事なので気にしなかった]
纏まったというか。そうだなあ。
おかーさんはキマイラ戦いいんじゃないかと思った。
お前も来るだろ?
[>>105わたあめとキャンディーを装備したルームメイトに
状況を説明しつつ、わたあめを勝手にひとちぎりして口に放り込む]
……お前、道に飴を点々と落としといたら、
簡単に罠にかかってくれそうだな。
知らない人にお菓子貰っても、ついてっちゃダメよ?
[くつくつと笑いながら、わたあめに再び手を伸ばした]
― 掲示板手前 ―
あ。探す必要はなくなったみたい。
[人集りから外れてすぐ、片手をぶんぶん振るカレル>>141が向こうからやってきた]
はい、落ち着いて。落ち着いて。
間違いなくキマイラとの戦闘って書いてあったけれどね。
そこまで興奮しなくても。
[感動に打ち震えてる肩をポンポンと叩く]
確かにこれまでとは違った方向の選択肢だよね。
そうすると、カサンドラ教官の意見なんかもあったのかな。
例の年の巨大動物戦と違って、攻撃毎に精神戦を乗り越える必要もなさそうだし。
僕達も、キマイラ戦を希望しようって話がまとまったところ。
>>126
ふむ…。
キマイラ希望…何人いるのだろうな。
人数によっては却って動きづらくなりそうだが。
他のチームと合同を呼びかけるなら、そちらの意見も聞いた方が良いかもしれん。
[首をかしげ、思案する。
演習場が広いとは言え、バランスを考えたチームなどだと、人数が枷になる可能性もあるだろう、と]
ああ。まだ柔らかいぞ。
今のうちに食うのがお勧めだ。
[にこにこ。とても嬉しそうである]
>>127
……。
[一瞬僅かに歪められた眉に、瞬きする。
しかしそれには触れずに、こくりと頷いた]
―掲示板前―
[>>163エントリーを終えて受け付けを後にしたところで、人だかりから少し離れたところにいるルームメイトたちを発見する]
ども、ウェルシュ先輩。
皆さんは、種目決まったんですか?
[一緒にいる面々にも声をかける。つい先ほど別れたカレルには、少し照れくさそうに会釈した]
4人でキマイラ戦ですか。
楽しそうですね!いえ、試験ですけど。
僕はエンデュランスに登録しましたから、時間がかち合わなければ見学に行きたいですね。
しかし皆怪我しすぎだな…wwww
実技試験前に何してるんすかwwwww
こうなると、意地でも怪我とかしたくなくなる俺である
まあ流れによるが、
「生きて多少の人脈を作って知識をつけて居場所を再興する」までは絶対に無理はするつもりはないPCなのである
[>>141 はしゃぐカレルの様子には慣れもあり、
ひとまず放っておくことにして]
ま、この人数でいいだろ。
多すぎても見せ場の取り分が減るだろ?
[おおざっぱに人数を確定して、
>>166 丁度見えたステファンの姿にも軽く手をふった。]
……。
[すこし目を細め、暫くジェフロイの後姿を眺める]
――目の笑っていない男だな。
[ぽつりと、低く呟く。
或いは苦手な菓子を渡されて引きつっていただけかもしれないが、知る由もない]
― 糖分補給遠征軍 ―
[ふらふらー、と購買はもう閉まっているかも、何処にタカり…じゃなかった、甘味にありつこうかと悩んでいたところ、声をかけられた]
ジェフロイ。
[だから、カっちゃんじゃない、という元気がないくらいにぽーっとしていた。
集中力が切れている時と切れていないときではまるで大きさが違う。
背筋伸びているのと、背中まるまっているのとで。
まあ、今の身長の差ではさして意味がないことかもしれないが、少なくとも顔をあげる角度が広くなる]
自分の試験の加点はならないが、明日の試験、無事に病気や怪我せず乗り切れるよう祈る。
病気も、怪我も、本当に怖いからな。
[たとえ有力最優等生候補であろうとも試験欠席&補習欠席が決まれば退学である。
身をもってそれを知っているからこそ口も酸っぱくなるもの]
[そして、差し出された飴ごと、手を掴み]
お大事に。
[飴を頂いて、ひらりと手を振って別れた。
相手の背が離れてゆく。その先が―― あの時連れていった寮と知れば、自然、結んだ口が少し緩んだ]
おだいじ、に。
[そして、自らも、教官室へと戻る*]
カレルも一緒にどう?
君がいれば押し負ける心配はなくなるし、誘いに行こうとも言ってたんだ。他には特に誘ってないよ。
[快諾>>142が返れば笑顔で頷いて。人数については、ベリアン>>167に賛成の意を示した]
あ、スティ……ステファン。
[声に振り返り、部屋の中でしか呼ばない言い方を即訂正する。
気分の高揚からでも珍しいミスだった。部屋の外では先輩と後輩のけじめを形として保つべき。これは自分が最初に同室だった先輩に決められたもので、ステファンともそうする約束をした]
うん。今回はキマイラ戦を受けてみることにしたよ。
見学?うん、そうだね。外からはどんな風に見えたか聞けたら僕も嬉しいもの。
ステファンのエンデュランスは安定だね。希望する相方は確保できた?
>>163
カサンドラ教官の意見か。鬼だとかなんだとか聞くが、
実際どうなんだろうな。
まあ、試験前に簡単にうちあわせとこうぜ。
[カレルがステファンに声をかけるのは軽く見やって、
おぼろげに相手をしたのか、と把握をする。]
>>162
うむ…。
……人数が多いなら抜けてもいいかとは思うが。
まだ整備も空いているようだし。
その場合はお前をどついてくれるよう、誰かに頼まなければならない、か。
[メンバーからすれば、その余裕くらいはあるだろう。
綿飴をダーフィトにちぎりやすいよう差し出しながら悩む。
自分を入れて6人――人数として適正か否か。]
取り敢えずエントリーしてみるか…。
場合によっては俺が外れる。
ノトカー・ラムスドルフ、その場合は俺の代わりにコイツをどついてくれるか?
緊張感がないといつでもどこでも直ぐ寝るんでな…。
[ダーフィトを指差し、何でもない事のようにさらりと依頼してみる]
― 実技試験前/キマイラさんいらっしゃい ―
[さて、仕事仕事、と教官室へと向かおうとすると、先ほどまで話をしていた幻獣退治の教官に呼びとめられる。
どうも急いでおいかけてきたようで……]
ほうほう、大入りですか。
たしかにあまり試験が長引くと、この後のお楽しみが…
落ち着ける場所がいいんだが、そうだな。
ウェルシュ、 と、ステファン。
会議場に部屋の貸与はありやなしや?
[作戦会議上に級友の部屋の貸出を要求して、まあダメなら他を当たるが。と、唯一の西寮生は堂々と*不法進入宣言を出した*。]
[そう。
今日試験が全て終わった後――
教官飲み会なのである。遠駆け組が例年通り遅くなるだろう、とは思ったが、試験待ちの候補生がたくさん出ることはまこと喜ばしくない]
おまかせください。
30分で何とかしましょう。……いえいえ、あのキマイラ以外にもサンプルは入手しておりますので、繋ぎかえと応用で何とでもなります。
…道に飴が点々置いてあったら、お前もおいかけるだろう?
誘拐犯に浚われた子供が、手がかりに落としていったのかもしれないぞ。
[純粋な目である。
しかし多分、飴は着服する*]
>>165
ええっと、いまんとこ……。
[指折り確認しつつ]
ノトカー、ミヒャエル、ソマリ、ジェフ、俺とお前で6人か。
ちと一度に一体にかかるには多いかな。
さらにチーム分けするかも含め、相談してみるか。
[ノトカーを探してきょろきょろ]
― 掲示板前 ―
さーなぁ…ただ点はこれが一番高いだろうから
筆記やばい奴が押しかけるんじゃないか。
面白くもあるしな。
[かくいう自分が面白いに乗ったくちだった。
>>165ヒンメルにそういいおいて、治療の為に後は任せてしまった。
おかーさんとか後ろ髪引かれる会話も聞こえるが。
今は手の治療が先だろう。痛みがあるうちが良い。
>>168目が笑わなかったのは、おそらく痛みのせいだろう。
甘いものは嫌いじゃない。嘘ではないのだ。無理も言っていない。]
そうだ、カレルと模擬戦をやってきたんだって?
ステファンが自分からっていうのも珍しいよね。
その話も後で聞かせて欲しいな。
[冷やしたかを確認するカレルの言葉に付け足して]
僕は構わないけれど。
[ベリアンの申し出に、肯定しながらステファンの意見を聞いた。合意が得られれば、抜け道の一つも耳打ちするか**]
予備のもう1部屋の方のセッティングをおまかせします。
すぐさま幻影のサンプルを用意してゆきますので。
[そうして――
科学技術を
こうして、だいたい同じ恐怖心を植えつける咆哮を持つ合成獣キマイラと――
主に寮生にとって悪夢にしかならない
なお、ステファンの俺の進入秘匿の報酬は
作戦会議傍聴件あたりでどうだ?
[ステファンとウェルシュの部屋を占拠する気満点で、
後押しをするようにそんな交換条件を出した*。]
[>>177 腕組みをしつつ、困ったように綿あめをもぐもぐ]
……お前抜けると、俺が淋しいから困るなぁ。
一緒に戦うっていうのはどっかでやりたかったんだよ。
あんまりチャンスもないし。
[もぐもぐもぐ、と食んでいた綿あめを飲み込んで、
にこ、と笑う]
まあでも、全体のバランスもあるしね。
お前整備好きそうだし。その方がいいなら止めないよん。
[>>175ウェルシュの口から珍しく愛称が漏れかけたのは、気付かない振り]
あはは、僕が批評するのもおこがましいですけど、拝見できたらいいなと思います。
僕の方は、愛しの彼女《ナハトフルーク号》と約束できました。
[気性が優しく、忍耐強い青毛の牝馬。
短距離には向かないが、遠駆けにはベストのパートナーだと思っている]
[>>178 ノトカーに依頼するヒンメルに、
なんとなく頭を抱える]
うわぁ、きっと楽しそうにどついてくれるよね。
俺そういう業界のご褒美わかんないんで……。
[でもちょっと嬉しそう]
大丈夫です、寝ません!
後方でガン撃ってるだけなら、何分か持てばだいじょぶでしょ。……その後寝ても。
[ノトカーに元気よく口にしたが、語尾がだんだんと小さくなっていっています]
/*
スノウつってどうする猫と兎以外で頼む
<<士官候補生 ジェフロイ>><<ふさねこ スノウ>><<士官候補生 ステファン>>
ナルコレプシーについてはマイ・プライベート・アイダホくらいの知識なのでちょっとうぃきってみた
日本人には600人に1人はいるのか…
HLAの可能性もある、と
ダーフィトは入眠時幻覚を伴うタイプなんだな…。
うう(´;ω;`)
士官候補生 ベリアンは、士官候補生 ジェフロイ を投票先に選びました。
>>184
うぐぉ読み違えた?す、すみませ…
や、痛みを耐えてるのもあってそう見えた、というすれ違いでいいよね、うん
あ、カレル先輩も、打ったとこ大丈夫ですか?
ご心配ありがとうございます。
僕は冷やして湿布してるんで、もうだいぶいいです。
[手を振るカレルに、軽く脇腹を示してみせた。
もっとも、服の上からでは湿布も何もわからないが。
>>185ウェルシュが珍しいと興味を示すのには、頬を赤らめた]
や、ちょっと、いろいろ思うところありまして。
[ベリアンをちらりと見つつ]
そうですね、カレル先輩も来るなら、その話は作戦会議の後ででも。
[既に部屋を貸す前提で答えた]
ええ、去年までの巨大動物たちの幻影を組み合わせて作成しました。
ああ、アヴェ君(最初の同級生)は……ええ、昔の科器応用の授業で、撮影したのをそのまま。まあ、尻尾ですからそれほど影響しないでしょう。
[ぶーんぶーんしっぽを振って甘えてくるモードにしていると、アヴェの声が「やややややらないか」になってしまっていた]
[こうして――学生の心配事――攻撃前に精神的ダメージが入る何か、が、立派な恐怖心を煽るキマイラ軍団に仲間入りしたのだった]
/*
あーーーメルとやりたかったーーーーむしろサシでやったほうがよかったかーーーぎゃーーーー!!
(じたばたじたばた)
でもキマイラ戦は、これまで遭遇してなかった人たちと喋れるいい機会なのよな。
メモみて、確かにバランス考えると、うんうんわかる。あまりワガママは言わんでおこう。
まあ流れにまかせていきまっしょい!
そして、うさこwwwwwwww
お前……これ、すごいな。
[感嘆の声をあげる。
それは彼が今まで見てきたであろう生徒についてのノート。
一人ひとりの分析が細部まで漏らさず纏まっていて、
それを見ればリエヴルの観察眼がどれほどのものかよくわかる。
自身が一番良く知っているジェフロイやディークのデータについても
読めば、うんうんと頷けるものだった。
だが、自分自身のページについては
気恥ずかしいのか見た瞬間に飛ばした]
あーっと、試験な。
模擬戦に決まったぞ。
相手はディークとフレデリカって子だ。
知ってるか?
金髪で小柄でくりくりした目の……。
[言いながらページを捲るが、
フレデリカの情報は残念ながら纏まっていなかった]
ところで……。
[部屋でやるなら、自分も作戦会議を聞かせてもらって構わないか、と言いかけたところへ、ベリアンから渡りに船の提案である>>*62]
はい、では交渉成立ですね。
[大げさに胸の前で揉み手をしてみせた。
やっぱり怪しい商人である]
/*
><親しい人とやりあうなんて><
って気持ちになるかと思ったら、
この人と敵陣営になってぶっ殺しあえないなんて惜しすぎる!という人が多いこと多いこと
PCの作り込みの問題なのかな?
それとも、そもそもPLが向かう方向がわかっているからなのかな?
殺し合いにストレスを多分感じない。
[>>182 純粋な目に、真顔で首を振る]
……いや、いやいやいや。
でも不審な投棄物だからな。どっかの子供が食ったらやばいし。
一応拾いながら、警戒しつつ追いかけ……。
[結論が同じになってしまって頭を抱えた]
ウェルシュ先輩が良ければ、僕はもちろん。
[頷いておいてから、西の寮生であるベリアンとは影でこそこそやりとりをして]
紅茶と珈琲、両方用意しておきましょうか。
[楽しげに提案した。
東寮で多く飲まれる珈琲も、生徒会室で愛される紅茶も、淹れるのは得意だ]
ほんと悩むよね…。
GM判断が入るから悩んでるんだわ うーん。。。
キマイラ戦、5人のがいいんじゃないか?
ヴィンセントも二人とかのがやりやすいんじゃないか?
[嘘を言っているのは――]
…だいぶお疲れだな。
[>>169小さい体がいつもより縮こまっているのが判る。
そういえば病気した時もこんなでなかったかと、
同学年、同時期の事を思い出す。
倒れるようなら流石に手を貸そうとも思ったが。
視線が飴に行ってる様子に、疲労度が知れた。]
丁度良かった。
[だからそう言って、出来たての飴を渡そうとした。
余計な一言までつけて。]
[>>172飴の臭いで回復したのか、
さっきよりは幾分はっきりとした声に、応と返す。]
大丈夫だ、流石にここまできて欠席はないない。
這ってでも出る出る。
[怪我なんてしない、と言えなかったのは現在怪我真っ最中だったからで。そして当然のようにそれが知れて、手が止まる。]
あー…… ん。した。
[>>173下手は打ちたくないからと、こちらは少し目を逸らす。
痛みが包まれより熱を持っている分、少し、気まずい。]
うぉいwwwwwwwwwww
カサンドラwwwwwwwwwwwww
何を加えてるwwwwwwwwwwwwwwww
ありがとう。
[礼はおそらく、最初の祈りに対しての物だ。]
そっちも、あんま無理すんなよ。
[>>174じゃあなとひらり、怪我した方の手を振って、寮へと戻る。
カサンドラを元気にした結果、とんでもないものが生まれてるとは知らずに、今は少し、機嫌が良かった*]
[やがて話がまとまったのを見れば、自分は一度話の輪を離れる]
じゃあ僕、今日のうちに一度彼女《ナハトフルーク号》に挨拶してきます。
あと、何かお菓子買っておきますね。
[自分の作戦会議でもないのに、なぜか張り切っていた**]
ううむ。
フレデリカのほうは実戦を見て対策……ってことになりそうだな。
[呻きながら、渡されたノートはディークのページに固定して、
2人が見えるところに置く]
で、ディークのほうは、お前さんの分析の通り、
近接よりは遠隔のほうが得意。
そして腹立たしいことにド器用だ。
で、俺はまあ……わかってるだろうが、
近接メインでパワー型。ま、ジェフロイと似たようなもんだな。
俺が前衛、怪我してるお前さんが後衛兼指示係ってことでいいな。
――回想:トールと>>*61――
いや、あの、だからどうして可愛いということに……。
[先ほど言われた時>>1:*68ほど驚きはしなかったが。
それでも、やはりそう言われると落ち着かない。]
危なっかしい……ですか?
それなりに身の回りには気を付けているつもりですが……。
うぅむ…………。
[危なっかしいというのを、対人面とは実感出来ていない様子で。
自分の何処がいけないのだろう、と暫し腕を組んで考え混んだ。]
いや、だから可愛くなった訳ではありませんが……。
最初に相手をしていただいた時、どかんとやられましたからね。
[昔のことを思い出せば、自然と表情が綻んだ。]
――回想:入学後まもなく――
[入学直後、士官学校に対して抱いたイメージは
“なんだ、こんなものか――…”
というものだった。
自身の与えたインパクトもあったのだろう。
一歩引いた態度を取ってくる者が多かった。
それ以上に、実技においては同学年では頭一つ抜けてしまっていた。
こちとら入学前から習っていたのだから、当たり前なのかもしれないが。]
[そんな中、初めてトールと手合わせをした。
複数学年の合同授業で、人数調整の為に一つ上の相手と組むことになったのである。
相手が年上とはいえ、所詮は学校で習う剣。
自分が遅れを取ることなど、考えもしなかった。
だが――――…
結果、人生初めてと言ってもいい、敗北を喫することとなった。]
[自分が弱いとは思わない。
相手がその時から特別強かったかも、今となってはよくわからない。
どうして自分は負けたのだろう。
それが、何より不思議で仕方なかった。
今思えば、その頃から自分は技に頼る癖が出ていたのだろうと思う。
確実に相手を仕留める術を持たなかったが故に、長期戦で疲弊して、終盤は防戦へと回ってしまった。
他の相手は、スタミナが尽きる前に組手を終わらせることが出来た。
だが――…初めて、それが通じない相手と出会ったのだ。]
[どうして自分が負けたのか。
なまじ自分に自信があっただけに、そればかり考えて。
しばらくは武術の実技でも練武場でも彼に注視し、その動きを観察ばかりしていた。
不思議と。
その立ち回りよりも、人柄の方が先に見えてしまった。
あぁ、彼は自分とは全然違う。
なるほど、人から好かれるはずだ――……と。
彼を倒す方法を考えていたはずなのに。
気付けば、武術でも日常でも、彼の立ち回り自体に我知らず心酔してしまっていた。]
[だからこそ、同室にという話が来た時は、慌てもしたし、戸惑いもしたし――――……少し、嬉しかった。
無論、そんなことは最初のうちはおくびにも出さなかったが。
しかし、見る人が見れば気付いていたかもしれない。
初めての敗北を喫した後から、リエヴルが人の動きを観察する癖を持ったこと。
そして、自分を負かしたトールに対して、最初のうちこそ悔しさを滲ませていたのに、それがいつしか尊敬の眼差しへと変わっていったことを――。]
――再び、回想での会話>>*61――
………………いつ頃か、なんて知りません。
[自分が負けた時のことは、流石に悔しくて言えなかった。*]
[まわりをきょろきょろと見回しつつ]
まあ状況見て、臨機応変に行こうぜ。
とりあえずターゲットの視察に行ってこようかな。
カサンドラ先生監督のキマイラ戦とか、
……なんとなく背中がぞくぞくするし。
[キマイラ組の人が周囲に居たら、よかったら一緒に行こうと
声かけしつつ、キマイラが格納された場所へと向かう]
― キマイラのいる場所 ―
[――…暫く後。
こっそり覗き込んだ先にあった”何か”
全容はわからないが、これは………]
うそっ・・・
あのキマイラ・・・危険過ぎ・・・?
[両手を口元に当てて、目を見開いたポーズで。
男は前衛的なクリーチャーを凝視していた**]
/*
本当、キメラが酷いwww(褒め言葉)
これ、ロル書いたなら大笑いしてしまいそうだけど、キャラ的には恐怖なんだろうな……wwww
笑い話どころではないんだろうけど、笑ってしまう……wwww
キマイラ組、がんばれ……w
―掲示板近く―
[変な気の使われ方をしない>>154というのが、なによりも心地よく、さすが先輩と思うことに]
そうだな、やるからには。
俺、こんなんだから、そう言ってもらえるのは嬉しいな。
[あれと呼んでいい宣言にはさすがに戸惑いながら]
いやいや、むりむり、それはさすがに無理。
トールって呼ぶよ!
[それでも冗談であっても呼べと言われれば、一度はそう呼ぶだろうが、
その様子は恥ずかしい言葉無理やり言わされてる女の子な背徳的な雰囲気醸し出す結果となるだろう]
えっ、うん、お手柔らかに。
[聞かれていた自覚はなかった為少し戸惑ってから]
あ、じゃあそろそろ俺いくね。
同室の二人、また俺が無茶してないかって心配してるといけないし。
[その言葉は、親しい相手や気にかけてくれる相手がちゃんといることを示すことになるだろうか]
[去る前にディークの提案>>149に乗るように]
わかった、明日の朝に。
じゃあ、その時まで一旦解散で!
[しっかり体を休めておきたいというのもあるし、
なにより、同室の二人にはやく今日のことを話したかった]
──掲示板前──
>>190
カレルが先輩に見えるな。
[ステファンとカレルのやりとりに、軽口を挟む。来る視線には気づいたが、肩を竦めて何をいうでもなく、ん。と来た視線を受けて笑うだけにどどめる。]
>>*66
勉強になるだろ。
[先んじたように参加することを、
得意げに有意義だろうと言い切って、]
よし。
[揉み手に笑って、わしゃりと金髪の上に手を置いた。]
>>197
食料は多めに持ちこんだ方がいいぞ。
大食いがいるからな。
[輪を離れるステファンの背にそう声を掛けて、
隣のレトを見やって、意地悪げに笑う。。]
んじゃ、受付にいくか。
[そういって、受付教官のいる方を*視線で示した*。]
>>187
……可愛い事を言うなと。
しょうがない奴だな。
[ため息をついて頭くしゃくしゃ。
苦笑して、宥めるように]
まあ、動きづらくならなそうならお邪魔させて頂くさ。
整備も好きだが、お前と共闘するのも楽しそうだしな。
>>189
「顔の前についているケツの穴で『ありがとうございます』と言え!」
……と、この前市街地で立ち読みした本に書いてあったが、どうだろう?
前線に送られる兵士を、先任軍曹が教育する物語だ。
[忠実に挿絵までを再現した顔で言い、けろりと戻す。]
……魔器製作はカサンドラ教官、だったか…。
こう、その……。
楽しみなような怖いような。
ゾクゾクするな。二重の意味で。
[尤も、その原動力が飴であったと気づいたなら
菓子の力すごい!
と目を煌かせたに違いなかった]
――夜:自室にて――
[トールの不機嫌な様子>>*63に、思わず首を傾げる。
やる気の現れなのだろうか……と自分を納得させつつも。
ノートを見るトールが感嘆の声をあげれば、少し照れ臭そうに笑った。
だが、その笑みも、対戦相手の名を聞けば影を潜める。]
ディーク先輩ですか。
それはまた……。
[自分とトールの相手という時点で、ある程度は名乗り出る相手は絞られていたのかもしれない。
しかし、面倒な相手になったものだ……と、内心溜息をつく。]
― 掲示板前 ―
>>158 誰がおかーさんと呼んじゃう系かっ!!
ちょっと間違えただけだろー。でかい先輩が並んでいると
紛らわしいのだ。
[ 威勢よく反論すると、ダーフィトの胸元に軽くパンチをした。
もとい、パンチをした動作をしたが、するっとかわされた
のかもしれない。 ]
ああ、全員でやるってそういうことね。
キマイラは戦闘前に視察できるならしておきたいかもなぁ。
>>177 えー。ヒンメルもやろうよー!
やらないか!!
[ この学校に伝統的に伝わる誘い文句を放った。 ]
[だが、フレデリカの方は、名前は知らなかった。
ディークと組んで、自分達の相手をするからには、それなりに腕に覚えがありそうなものだが……どうしてだろうと考えていると。
トールの告げる外見の特徴>>*65は、覚えのあるもの>>0:*463で。]
え……。
それって、これくらいの髪をした、
パッと見女の子みたいな子……ですか?
今日、練武場にいるところは見ましたが……。
[左手で髪の長さを指し示しつつ。
当人が聞いたなら慌てるかもしれないようなことをさらりと述べて、なるほど、あの子が……と、感心するのだった。]
[トールの言葉>>*67に、暫し考え込む。]
今日見たところでは、それほど実践は得意ではなさそうでした。
基礎体力面から不安があるように見えましたから。
であれば、そちらが後衛担当でしょうか……。
[自分とトールが相手とわかっていて、ディークがフレデリカを前衛に据えるかは、甚だ疑問に思えた。
故に、想像から相手の布陣を考えつつ。]
いくら俺でも……
片手でディーク先輩の相手が出来るとまでは、思い上がれません。
[苦笑い混じりに、左肩を竦める。
いつだったか話をした、この学校で自分が勝てないかもしれないと思う相手。>>*21
そこに名を連ねる一人でもあった。]
[だが、トールが後衛からペイント弾で狙われながらディークの相手をすることになると思えば、僅かに目が細まる。
単体で相手をするのも面倒な相手なのに。
さらに周りにも気を配る必要があるなんて。]
………………少し羨ましい、な……。
[思わず本音が零れた。]
[最も、それはディークにも同じことが言える。
ただ単体で打ち合うならばいいが、ペイント弾を躱すとなれば、素早い立ち回りが要求される。
しかし。ディークはその素早さを持ち合わせた相手だ。]
……なるほど。
面倒なものですねぇ。
[言葉とは裏腹に、その面には楽しそうな笑みが浮かんでいた。*]
今のところ、最大値で
CPU:100msec →限界は3000msec、300msec位までは余裕とのこと
トラフィック:400k →限界非公表だが4Mくらいまでは平気
DISK I/O:30k M単位まで平気
ということでかなり余裕ですね
かなり軽めで安定してるのでほっとした
>>156 カサンドラ教官は…
[ 実家が近所で、家族ぐるみで面識あるから。
学校では怖くても、実はとても優しい人だってことは、知ってる。
足の悪い妹が車椅子で外出しているのを見かけると、
それとなく、危険のないよう手を貸してくれたり。
暗い顔をしていれば、やさしい言葉をかけてくれたり。
知っているから、実はカサンドラには感謝をしている。
――という、この場にそぐわないシリアスな裏事情は、
なんとなく言わずに飲みこんだ。 ]
……美人……、かなぁ。
[ 飲みこんだかわりにまた余計なひと言を発してしまう。
美人なことは情報として知っているが。
それ以上に、心の美しさ。それこそが彼女の印象だった。
だが傍から聞いたら、ただの超失礼な言い草であった。 ]
>>209
ウホッ、いいおとこ…。
…くっ。
やるな、ラムスドルフ…。
[反射で伝統的な「OKよどうにでもして」と言う意味の返事をしてしまい、よろめく]
……そうだな。
お前たちがよければ、邪魔にならない程度に援護させてもらうか。
[噂に聞く伝説のアヴェ先輩ならば、
『おいおい、全員♂でヤるとか、ハッテン的な後輩なんだな…』
と悦んでくれただろうか…と、もやもや考えた。*]
[>>209 むっとしたような顔に、にまーっと笑いかける]
え、誰がってお前が。
……ごほっ。
[いいパンチが入ったので、笑いながら咳込んだ]
敵情視察はこっそりやろうぜ。
事前に作戦も立てやすいだろうし。
[頷いていると、ノトカーの口から伝説の言葉が飛び出し、
ぶはっと吹き出した]
[>>210 ちょっとからかっただけなのだが。
少し変わる表情と目の色に、僅かに首を傾げた。
続いて零れ落ちる言葉は、曖昧で、失礼な言葉にも聞こえたが。
その割に、冷たいものや乾いたものを含んでいなかった]
……ん。美人だと思うよ?
追試の時にお菓子くれるしね。
カレルあたりも、結構貰ってるんじゃないかな、お菓子。
[穏やかに言うと、ノトカーの頭をぽんぽんと軽く撫でた]
>>178
任せろ!! ダーフィトが眠った瞬間、俺の鉄拳が飛ぶ。
[ 返事とともに、ぐっと力強い拳を作りあげる。
この様子だと手加減なしの本気鉄拳を飛ばしそうな勢いだった。 ]
人数のこと気にしてるんだったら、まあ、
6人いるから、3人づつに分かれるのもアリだよ。
でも俺は6人でもいけるんじゃないかなと思うけどなー、
キマイラって首6つくらいあるんでしょ?分担すれば?
あれ、違うっけ。
[ あまり考えずにまくし立てていたが、
結局は、ダーフィトの「視察いこ>>>198」に
こくこくと頷いて、ついていくことにした。 ]
>>211
おう。俺はノンケでも喰っちまうような男なんだぜ!!
[ 伝統のやり取りのお約束でオチまで返してしまうが、
実際のところ、意味はわかっていなかった。
かわりに周りで何人か噴き出したかもしれない。
――と、傍らにいたジェフロイの何気ない仕草の中で>>184、
右手を気にするような動作がある事に気が付いた。
そういえば、握手を求めた時に、右手は出さなかったっけ。 ]
……?
もしかしてケガとか、してる?
前衛期待してたけど、やり易いポジションになってくれていいからね。
[ 事情を聞くことはしない。
男はケガの原因は聞かれたくないものだと思っていた。 ]
>>214
頼もしいぞ。
まあ、首の骨を折らない程度には手加減してやってくれ。
[声を上げて笑い、続く言葉には少し肩を竦めて]
俺も、最大6人なら何とかなる…かな、と思うが。
もしそれ以上増えるようならば、遠慮なく動きやすい方を選択して欲しいと思ってな。
試験に合格出来ねば元も子もない。
キマイラは通常の3頭型の他に、4頭型…中には7人の古英雄を象った形の生物までいるとは聞く。
まさかそこまで冒涜的なものは出さないと思うがな。
……まあ、見るのが手っ取り早いか。
[ダーフィトとノトカーの会話に頷き、自分も後からついていくことにする*]
[>>206 しまったな、という顔を一瞬してから、
降参したように肩を落とし、笑う]
いや、まあ。なんだ。
……言いたい事は言えるうちに言っとかんとね。
[もごもごもご。わたあめもぐもぐ]
>>207
サー!!
……っと、いや、どうだろうと言われても。
軍曹すごいです俺ブタ野郎です。
[反射で返事しつつ、こいつは何を立ち読みしたのだろうと考える]
[>>211>>215伝説の台詞が飛び交う状況に、
腹を抱えて笑い転げている。一度笑うと、止まらない。
かくんと膝をついて笑い続けている]
……ッ、はは。
ノトカーお前、よくわかってないだろ意味。
それでハマるんだから、お前はもう……。
[このやりとりに気付いた者が、あちこちで吹きだすのが聞こえた。
笑いの発作の中で、ノトカーがジェフロイに呟く声がする]
………。
[怪我。
……問い直すことはせずに、会話に耳を傾けた*]
― キマイラのいる場所 ―
[ >>199硬直しているダーフィトの後ろから、
よいしょよいしょと顔を出してキマイラを見てみた。
……見た。瞬間。
ウキウキしていた顔が、一瞬でサーッと青ざめた。 ]
すごく……、きもい……です……
[ 硬直しているノトカーたちに気付いたのかどうか、
一際大きいキマイラの首が、「ややややらないか」と
奇妙な声を発して首をぶるんぶるん振った。** ]
>>215
く…、そこまで…!
ラムスドルフの背後にアヴェ先輩のオーラが見える…!!
[やだかっこいい、と爽やかに言い放つノトカーにきゅん。
伝説のイケメンの台詞は、可愛い系のノトカーに更なるイケオーラを宿していた]
>>217
別にお前はおかしい事は言っていないさ。
…寧ろ、嬉しい。
[クスリと笑うと、自分もわたあめをもぐもぐ。]
お前は、もう少し周りに甘えていいと思うぞ?
>>218
なんだ、どう言っていいか分からないというから、
「ありがとうございます、って言えばいいと思うよ」
と案内してやったのに。
[ぷんすこ。
読書好きだが、妙なものばかり読んでいるらしいエルンスト・ヒンメルである。]**
あっはっは。まあそれがいいなー。
[聞かなかったことに、というカレル>>1:319には皆の実技を見ながら頷いた。
カレルの倍率は152だったが、名前が挙がっているという事はそれだけ有望視されているということだ。
可能性が全く無いと思われている生徒たちなど、リストに名前が乗る事もないのだから。
……もっとも、{4}年ほど前にはそのリストに名前が無かった生徒が最優秀候補生になり、賭け金全てが飲み会の資金になったのだが]
ま、年季の違いっつーもんがあるからなー。
だがいいのを貰ったって事は、アイツから寸止めできるだけの余裕を取っ払ったっつーことで、お前さんも十分やれてたんじゃねー?
[リエヴルをやっぱりすごく強くて、という話>>1:320には、そう応じた。
あっちもいいのを貰った可能性は、口にはしない]
見てるっつーても、ただ『眺めてる』だけか『観察して学んでる』かの違いがあるからなー。
他の奴らが試合ってるのを見て、いいとこは取り入れられるものなら自分の糧にし。弱点は覚えておけば、そいつと試合う時に役立つだろ。
他の連中の試合もよく見とけっつーてんのに、大概はただ眺めてるだけなんだもんなー。
/*
そういやよく考えたら、
B村では殺し合いってか戦争するわけで、
自分の陣営は明かしておかないとまずいよなw
ガチ癖が抜けなくてどうもいかん。
*/
― キマイラさん準備中 ―
[よい子モードの時に、幻影の首に、ちゃんと取れる用リボンをまいてさしあげる]
[まさかその地下室の姿を目撃されているとは知らずに…>>199 ]
え、リボンが足らない?
ああ、でも… わかりました。じゃあ、これで。
[サイズ的にもここしかないな、ということで。
首輪が尻尾のアヴェ頭につくことになった。]
それでは、私はこれで。
また後ほど――
[と、地下室の階段を上って出ようとしたが――はたして、覗きにきていた学生諸君は見つからずに逃げられただろうか]
─ 少し前・掲示板前 ─
[時折飛び交う台詞に、若干戦慄を覚えなくはない。
真性か…と思ったが意味も判ってない>>219らしいと聞けば、
時代が変わったのか西寮がこんななのかと、
おい西寮長、西はどうなってると突っ込まざるを得なかった。]
ん?
[>>215と、意識が違う方に逸れていたのでノトカーの声に]
あー…。
[しまったな、と思ったが後の祭りだ。
仕方なく、ばつ悪そうな顔をし否定はしなかった。
何処での怪我かは言わないが、少し前の練武場の事を知ってる者が居たら出所は容易に知れるだろう。]
いや…前線は問題ない。
獲物が握れない程じゃないからな。
[この程度で後ろに下がる気は無く、希望は変えなかった。]
だがまぁそういうわけで、申し訳ないが
早いところ治療してくるんでエントリーの方は任せる。
人数は…6人くらいなら何とかなるんじゃないか?
もし別れるんなら適当に分けといてくれ。
事前に偵察行くのは止めやしないが…見つかるなよ?
[万一それで減点になったら目も当てられんと言ってから、話途中でその場を後にしたのだった*]
― 寮・自室 ―
よっと…。
[寮に戻って、食べやすいように米を丸めたものをいくつか皿にのっけてから部屋に戻る。残念ながら白飯しか残っていないので、おかずは自然塩となった。]
卵も無いとかなぁ…。
[レトは先にいただろうか。居ればかるく声をかけながら。
自分の机の上にトレイを置く。机周りはうさぎだらけだった。
眺めているとついつい顔が綻ぶので、レトの思惑>>1:37は当たりといったところだが、よもや東寮長の部屋がうさぎらだけだとは部屋入りした奴ら意外は思わないだろう。
いまだにうさぎおいしとか言ってる様にはやや警戒が残るが。
初めて同室になった頃の印象から、見た目以外はずいぶん変わったものだとは思っている。]
[ウサギは好きだ。愛でる物だと思っている。
食事で出された時は心が痛くて残す程度にうさぎが好きだった。]
― 回想 ―
[それはある春の事。まだ寮長になる前の話だ。
同室だった8年生は卒業し、
運がよければ一人部屋になれるぞ、と思っていた矢先。
当時の寮長が部屋割りにと入居申込書を並べている所に出くわした。]
寮長、新寮生ですか?
今年もわりと多いです ね……
[東と西とは仲たがいしているわけではないが、
昔から多少の違いがあって、それのせいで差が付く事もある。
今年はそうでもなさそうだ、とふと紙の一枚が目に入った。]
[当時の寮長もラヴィ派で、この頃からか、既に東=ウサギのイメージはあり。
自分もラヴィは大層可愛がっていたので寮長と二人して文面に凍りついた。]
寮長。
…そいつ同室にして下さい。
[目がマジだった。
寮長も心得たとばかりに頷いて。
そういう経緯でレトと同室になったのだった*]
ぷき…
[東寮の隠された歴史を知ってか知らずか…
茶色のもふもふ毛玉は、数年経っても耳を揺らし、元気に校内を飛び回る生活を続けていたのでした。]
― ご近所さんとのお付き合い ―
[家族もなく、ただ独り下宿宿で、清貧慎ましい生活をしていれば。
周囲にそれとなく助けられていると実感することも多い。
庇護の下、暮らしていた時には感じられないことであり――]
グレートヒェン。
君だけの為じゃない。私の為なんだ。
説明するのは難しいんだが…。
[帰る方向が一緒なら、送っていくと申し出て。
気を使ってくれなくてもいいのに、と零された時。
そう彼女に困った顔で笑って]
君のお父さんお母さんには、お世話になっているし…。
[料理を作りすぎたから、もらったから、とノトカーが下宿に差し入れを持ってきてくれるのは実にありがたい。
購買のお世話になれない程度に、切り詰めて生活をしていたからなおのこと、である]
こーんなむきむきマッスルな同級生や先輩、私を置き去りにしてどんどん大きくなっていく後輩たちよりも、君と話をするほうが、気楽だしな。何より、頭をあげなくても済む。
[アヴェくんらのことが脳裏をよぎった]
うまくいえないが…
私が、今、こうやってしゃべっている時間は。
[石壁を染め上げる斜光。
伸びる赤を失った建物の影。青い影に隠れ、人の影は見えない]
誰かが生きられなかった時間なんだ。
[でも、カサンドラは。グレートヒェンと、自分以外の誰かに向かっても、言葉を選んで口を紡ぐ]
その誰か、は、とてもシンセツで、お人よしだったから。
[その遠慮ない甘え、望みに笑う。
彼女は茶化したつもりだったが、答えるカサンドラはおおまじめだった]
それは、科器を使えば可能だ。
少し時間をくれないか?
面白そうだしな。
[こうして後日。
在籍中に鋼材を入手し、グレートヒェンの車椅子を改造して、サスペンション機構を搭載し、お尻がいたくない程度にぼこぼこ道や石畳に強くしたのであった]
[何で、軍人になりたいの?
科学者になればいいよ!と無邪気に言われて、苦く笑う]
女性の学問の道は、険しくてな。
士官学校くらいだ。安価で学問を学べるところは。
[そして、別れは突然に――
言葉もないまま、病気で追い出されるまま、この街を去ることになった*]
[謙遜>>188には笑うだけで終わらせておく。
ステファンの目配りの良さは生徒会でも遺憾なく発揮されているようだが、自分も何度となく助けてもらっていた。それだけに信頼も寄せている]
青毛の美女とか。それは良かったね。
ステファンの新記録樹立にも期待しよう。
[ベリアンとも何かあったのかしらと思いつつ。
立ち話を長引かせるつもりもなかったのでステファン>>190に頷いた。両方から話が聞けるならそれに越したことはない]
それでは、良い道がございますのでお耳を拝借。
[揉み手してるステファン>>*66は、いかにも怪しい商人風味で。今にも「お代官様」と呼びそうな仕草で自分達の部屋までの不法侵入ルートをベリアンに教えた。
別に東寮長だって西寮生と共闘するのだから、堂々と表から来ていけないわけもなかろうが。その場のノリだ]
ステファンが淹れるのはどっちも捨てがたいよ。
あ…。
[珈琲紅茶両方用意するのに賛成していたが、菓子と聞いたら、またきゅるりと腹が鳴ってしまった]
うん、僕は戻ったら部屋を使いやすくしておくから。
レトが物足りなくならない程度に、調達よろしく。
[そそくさと、受付>>205を済ませるために移動した**]
寮長らのうさたんたちへの愛に芝をはやしつつ、普通に刺身が買える値段のたっかいまぐろのあらを猫の為に煮ている俺…
こう、ペット愛って傍からみるとアホだよな(しろめ
― 実技試験当日・寮食堂 ―
諸君、おはよう。昨日はよく眠れたか?
中には早くも追試が気になって仕方ない生徒もいるだろう。
だが、今日は一切を忘れて、目の前の実技試験に集中しろ。
これは勝負だけではなく、場合によっては諸君らの生命に関わるからだ。
やるからにはいい結果を出せ。
しかし、無理はするな。
無理をしすぎて生命を落とすくらいなら、留年を選ぶこともまた強さだ。
心して望むように。以上。
では……いただきます。
[いくつかの伝達事項のあと、
いつものように寮生達に訓示してから、
食堂の自分の席につく]
ディーク。
試験、楽しみだな。
[友へは短い挨拶。
それ以上は試験の話をせず、
ディークや他の寮生らと他愛のない話をしながら食事を終える]
― 回想 ―
……眠れなくなったり、唐突に眠ってしまったり。悪い夢をみたり。
そんな症状が出始めたのは、士官学校に入った後だった。
もし発症がもっと早かったなら。
入学することはできなかっただろう。
それは、良い事だったのか悪い事だったのか。
判断はつかない。
儚く思われる時間を学友たちと過ごすのは楽しかったし、
講義も興味深いものだった。
会えてよかったと、思っている。
好ましい友人が増えるたびに、増えていく悪夢の種類。
自らの恐怖を映しているのだろうそれは、鮮やかなものだった。
きっとずっと見続けるのだろう。……この先も。
― 回想・ルームメイト ―
ルームメイトのヒンメルは、いかにも堅そうな、難しい喋り方をする奴だった。
落ち着いた立ち居振る舞いと明晰な頭脳。
一見隙がないように見えるが、甘いものを目の前にすると、それらが木端微塵になるのが可笑しかった。
アンバランスな、
……逆に、だからこそバランスが取れているような。
何か迷惑をかけた時や、かけそうな時。
お詫びの品にあまり悩まなくてよいのは良い事だった。
寮の勉強机の隣の引き出しには、いつも一定量の飴やクッキーを入れていた。
魘され、起こしてもらった後などに、ヒンメルの机に置くための。
謝罪や礼を言っても、気にするなと取り合わない気のいい彼への、
無言のエクスキューズだった。
― 掲示板手前 ―
[ウェルシュに落ち着けどうどうされて、
ベリアンに放置されるのは、いつものこと。
ひとしきり興奮して喋って満足して、
あとは作戦会議の話に耳を傾けていた。]
ステファンはエンデュランスか。
馬と仲良いもんなぁ。
[後輩が選んだ試験種目に頷く。
いつだったか垣間見たステファンの乗車姿は、
それはもう楽しそうで、綺麗だった。]
悪夢から呼び戻してもらうだけではなくて。
ただ同じ部屋で寝ててくれるだけで、かなり色々、違うものだ。
酷い夢の後などは、そうっと起きだして、
じーーっとルームメイトの顔を凝視したりする。
そんな時は速い鼓動が邪魔をして、静かな寝息は聞き取れない。
彼の口元にこっそりと手を翳す。
(…………。お、生きてる生きてる)
止めた息をようやく吐き出して、それから。
やっと笑う余裕が生まれる。
[秘密の潜入ルートとか、そんなものがあるのかと
感心した態でウェルシュの話を聞いていた。
でも、別に正面から堂々と入ってもいいんじゃ…
とか思ったけれど、口にしないくらいの分別はある。
だいいち、秘密、とか秘匿、とかいう響きはロマンだ。]
/*
今日の投票先〜。
<<士官候補生 ソマリ>>
もふずだったら振り直し〜
<<士官候補生 ヴィンセント>>
…でいいんだよな?
士官候補生 カレルは、士官候補生 ソマリ を投票先に選びました。
/*
ランダムならデフォルトのままでいいんじゃ?
とか思ったけど、デフォはラヴィだった。
やっぱり、うさぎおいし…?
隣でぴんぴんしてくれているのは、
それを確認できるのは。……本当に、ありがたいことだった。
一人でいたら、戻ってくるのがどれほど大変だったか。
机の引き出しを開けて、菓子をいくつか小さなトレイに入れ、トレイごとそのまま引き出しにしまい込む。
自力で目が覚めた時は、こうして菓子を移動させて。
トレイがいっぱいになると、適当な理由を付けてまとめてヒンメルに渡していた。
スノウが膝に乗ってくれたお祝いとか、
伝説のアヴェ先輩が初めてツナギを身に着けた記念日とか。
― 医務室 ―
あ、起きた。
[暫く眠そうに目を擦っていた姿が、文字通り飛び起きた>>130のを確認して思わず笑みがもれる。]
慌てなくても申請所は逃げない、と言いたいところだけど、受付の人は締切時間になると逃げるからね。
科目は書き写してきたけど、もう確認できているかな。
[後輩が馬術に決めていることは知らないので、昼休み前に書き写したメモも出す。]
僕はー……養護教官に渡す書類があったから、置いてきたついでに覗いただけ。
そこで寝ていたからびっくりしたよ。
怪我なんて全くしていないし、そんな行動とる趣味もないから、大丈夫。
[正直に言うと、絶対に気を遣われる。わかっていたので、あえて別の理由を作って誤魔化した。]
>>132
僕は、迷うことなく整備を選んだけど…
エンデュランス…
[思わず、体力は大丈夫か?と聞きそうになったが、それも過保護すぎるかと思い直し、ゆっくりと首を縦に降るに止めた。]
馬の扱いが得意…か。そうだったね。
以前に癖のある子とも仲良くしてたって、聞いたことがある。
――良い選択だと思うよ。頑張れ。
[得意げな笑顔を見ると、自分まで嬉しくなってきそうで、この後輩の頑張りが報われますように…と、心の中でも応援の言葉を贈った。]
士官候補生 フレデリカは、士官候補生 ステファン を投票先に選びました。
―厩舎―
こんにちは、ヤコブ教官《せんせい》。
はい、明日はエンデュランス受験します。よろしくお願いします。
[馬の様子を見ていた教官に挨拶して、遠駆けのパートナーの顔を見に行く]
こんにちは、ナハトフルーク。
明日は君と一緒に走ることになったよ。
……カレル先輩が、僕は馬と仲良しだってさ。君のおかげだね。
[艶のある青毛を撫でながら、「美女」に語りかける]
馬と仲がいいって言えば、シェットラントもだけど……。
[同じ東寮生の同級生である、生徒会の仲間を思い出す。
物静かで威圧感も与えないのに、癖の強い馬にも懐かれてしまう彼]
どっちに出るのかな。障害も遠駆けも得意だからね、彼。
― 図書室 ―
[ 高揚する気分のままに図書室に飛び込んで、魔法生物関連文献が納められている書架の前へと進む。
すでにキマイラ戦を決めたらしき生徒が数人、仲間と話し合いながら書物を漁っていた。 ]
……先客多いな。
[ 目当ての本の番が空くのを待ちながら、窓辺により何の気なしに外を覗いたところ、ばたばたと走り回る生徒を数人見かけている。 ]
『おい、キマイラ偵察してきたってホントか!』
『何かとんでもないって話らしいな?』
『にゃんこ頭うさこ頭以上に凶悪ってどんなだよ!?』
[ 図書室にも動きがあった。キマイラ戦を選択した他の生徒たちが口々にそう話しているのを聞いて、居てもたってもいられずその場を飛び出した。 ]
――回想:いつもの練武場の風景――
[練武場で壁際に陣取るようになったのは、いつのことだったか。
人の出入りを逐一確認できるように、入り口横の壁に背を持たれさせ、いつも組手の様子を眺めていた。
中には、いつも見ているばかりと不審がったり、笑う者もいる。
そんな輩をジロリと睨み付け、じっと視線を注ぐ。
そんなことが、すっかり日課となっていた。]
[特に、ディークの組手を見るのは好きだった。
タイプが近いこともあるのだが、彼がどのように相手をいなすか。
そして、相手はどのように彼に仕掛けるか。
先輩相手ではあるが、探るような視線を容赦なく注ぐ。
無遠慮な視線はきっと相手にも伝わっているだろうが、それも踏まえた上で、観ることを優先していた。
時には、自分の動きをそこに重ね。
観察の場は、時にシミュレーションの場でもあった。]
[組手を終え、もし求められたならば、その都度その時の動きについて事細かに分析を伝えることだろう。
それは謂わば、観戦料とも思っていた。
リエヴルがその場で何を観ているか。
何をしているのか。
一番詳しく知っているのは、ある意味ディークなのかもしれない――…。]
――朝:寮の食堂にて――
おはようございます、ディーク先輩。
[トールに前後して食堂に現れれば、ディークにもにこやかに挨拶を。
トールの友人だけあって、他の同級生や先輩にするように、斜に構えた態度を取ることはあまりない。]
今日は、よろしくお願いします。
………………お手柔らかに。
[だが、自然とその面には楽しげな笑みが浮かぶのだった。*]
もちろん、一緒に合格したいけど……
負けたくないねえ。
[馬術の授業では、勝手に彼をライバル認定して、密かに成績を競っているステファンだった。
同じ金髪なのに、彼の騎乗は堂々として優雅で、白馬なんかに乗った日には王子様だと評判である。
自分の乗馬姿も綺麗だと思ってくれている人がいるとは気付かずに>>237、ちょっぴり羨ましい]
……とにかく、自分たちのベストを尽くすことだよね。
頑張ろう、ナハトフルーク。
[余談だが、この男。
同級生や年長者に対してはトールやシロウのような一部例外を除き、皮肉げな態度を向けてしまうものの。
なぜか年下に対しては、面倒見がよく甘いところを見せたりもする。
故に、座学の教えや剣技の指導を受けに来る者も、時にはいるようだ。]
―購買―
んーと。レト先輩って、どのくらい食べるんだろう。
[>>205ベリアンの言葉を思い出し、しばし考える]
甘いのと、お腹に溜まるのと、ちょっとしょっぱいのも欲しいかな。
日持ちするやつなら、もし余っても何とかなるし……。
[チーズクッキー、蜂蜜キャンディ、南瓜のフィナンシェ、小魚入りナッツ、オレンジピールのチョコレートがけ、などなどを買い込んだ]
ところでこの購買、どうしてこんなに種類が充実してるんだろう……。
[そんな疑問を抱きつつ、寮へと足を向けた]
― 回想・フレデリカ入寮当時 ―
[少女の語る声が揺れていのが明らかにわかる。
男として生きる必要のある少女・もういない「お兄ちゃん」
ぽつぽつと語られる内容は、おぼろげに想像していた可能性と見事に符合していて…幼い頃、泣いていた妹を宥めた時のようにぽふりと金色の頭を撫でた。]
うん。他の寮生と話すときは、出自を隠す意味でも気を付けた方がいいけど…
僕は、記憶力が良い方じゃないから。
聞いてもすぐに忘れるから……悲しい気持ちが溢れそうになったら、いつでも置いていくといい。
他には、決して出さないからね。
[できるだけ落ち着いた口調で言葉をかけ、気づいたように付け足した。]
[ 掲示板の前に、ノトカーやジェフロイの姿はない。
近くにいた同級生に、数人で地下演習場にキマイラを偵察に行ったと聞いた。 ]
行動はやっ
参加するメンバーは決まったのかな。
……あと、試験登録はしたのか? あいつ。
―僕の家は、二つの国の国境近くにある元商家。
父さんが皆のお世話をしている内に、少しだけ偉い人扱いされて、爵位を貰ってきた感じかな。
子供に学をつけようと、張りきってくれたおかげで、兄妹全員ここに入ることができたんだ。
貴族や軍閥同士の陰謀とか、両国中央の実力ある家系の御家騒動とか、そういう問題とも一切無縁なので、その辺りも安心してくれるといいよ。
[出自を完全に隠しきる寮生も多いが、自分自身と兄妹は、出身国と家の名前以外大らかに公開している方だった。事前に出せる情報は公開して、どこまで頼られるかは相手の判断に委ねる。
3人部屋として後輩のシェットラントも加わり、新しい寮生活がゆっくりと進み始めていた。]
/*
ノトカーの問い(身長・瞳の色)に答えるべくじーーーっとキャラチップを眺める。
茶赤系だよな眼。
表現しがたい色なのでちょっと色々参照しつつ…
き…教官……何でシェットラントが、知らされていなかったのですか!!
問題は起こって……な…いですが……それでも!説明の手間を省くなんてありえません!!!
……そういう大事なことは事前に伝えておいてくださいよーー!!!!!
[暫く経って、風呂場の一件で教官の首根っこをゆさゆさ揺することにもなったりするのだが、それはそれ。
シェットラントに最初に確認しておかなかったことを後悔しながらも、カフェオレ片手に3人でたっぷりと語り合うことになったのだった。
勿論、後輩二人の前では突発事件にどう対応しようかと動揺しまくった事などおくびにも出さなかった*]
/*
表情によって色が違って見える。
緋色ってほど赤みはないんだなぁ。
薄煉瓦色とかそんな感じ?
しかしロールに混ぜにくい。
緋でもいいか…
>>199>>220
[硬直している二人の背後から、団子の三兄弟のように顔を出し、呆気に取られて見入る。
二、三回眼鏡を拭き直し、呆然と呟いた]
……おい。
…………あれ、世に出していいのか?
特に尻尾……
四年生以下には見せてはいけないものではないのか?
あの首輪…俺の目には、まるで異種族の奴隷があらぬ所につけるペットリングに見えるんだがちょっと待て何故尻尾だ第三の足とでもいうのかいやキマイラだから第五の足なのか
[以下ピー音入ります]
――っ、と、マズい、教官が来る!
逃げるぞ!
[呆然としている残りの者を引っ張り、全力で階段を駆け抜ける。
カサンドラにその足音は聞こえたかもしれないが、見つかるよりはマシだった*]
>>237
褒めてるんだ。
らしく見せられるってのは大事だろ
カレル六年生。
[口を尖らすカレルには、軽く笑って返し───…]
―そして作戦会議中?―
……あー。
あの場には他の…もっと普通のキマイラもいたようだし、あのキマイラに当たる、とは、限らないのだが。
……一応、対策は練っておいた方が良いと思うのだ。
その、尻尾はともかくとして…
いや、誰が尻尾を相手にするかという問題はあるのだが、まず……こういう生物だったよな。確か。
[手元の紙(菓子の包装紙の裏紙)にかきかきと極めて抽象画ぽいキマイラの絵を描く。]
/*
伝説のアヴェかー。
なんとなくランダム振ってみる
{5}
奇数:身の危険を感じて、戦闘するより全力で逃げる方を選んだ
偶数:うっかり喰われたことがある
――朝:練武場――
[シロウにクッキーを差し入れた後>>244
ぐるりと場を見渡す。
そこにフレデリカの姿があれば、声をかけに行くことだろう。]
えぇと、フレデリカ・ファロン……だよね?
俺はリエヴル・フェルセン。君の対戦相手になる。
今日はどうぞよろしく。
[そう言って、にこやかに声をかけ。
暫し逡巡の後、左手を差し出した。
流石に後輩相手では、無遠慮な視線も影を潜めるが。
じっと相手を探るように見つめてしまうのは、既に癖になっていた。]
──東寮──
[それから。受付をすませ、一度別れた。
のち、ベリアン・アリーがウェルシュとステファンの部屋に、現れるのは窓の外からになる*。]
わんわんは…置いておこう。確かにこいつも可愛らしいが、
………問題は、ウサギと、猫…だと、思うの、だ。
…………ここらの役割は決めておかないと、悲惨なことになるかと…思う。
[ちょっと目を逸らす。]
どうしても敵対できない首には、なるべく近づかないように陣形を組まないとならないか、と。
遠距離から攻撃しても、首のリボンを取る時には、どうしても近づく他ないからな。
っと、俺も情報は欲しいな。
どんなご面相なのかによって、対策が変わるし。
伝説のにゃんこ頭やうさちゃん頭じゃ、剣を使う気になれないっていう危険もあるし……
[ ぶつぶつ呟きながらも足は進み、いつの間にか地下演習場の前に。 ]
誰もいないのか……皆もう下見終わったのかな。
[ しばしの躊躇。
ようやく心を決めて周囲を伺い、教官の姿が無いのを確認して、階段を降りる。
扉に鍵は掛かっていなかった。封印を無理やりこじ開けたような痕跡もない。 ]
あー、まあ幻獣だしな。
でも、鍵掛かってないってのは……
あれか、偵察上等ってことか。
──それから──
[じゃあやるか。と、声をかけてから、
人口密度の高い部屋から、帯出するころには、
すっかり夜も更けていた。
実技試験当日の朝が来る。]
[その後は自分で誂えた観戦席に座り、じっと試合の様子を見つめていた。
いつものように動きを観察しながらも、一組終了するごとに、シロウに紅茶とクッキーを差し出す。
真剣に見るというのは、案外疲労するものである。
それは、身にしみてよくわかっていた。]
──朝、実技試験当日──
[西寮の生活は寮長の訓示に始まる。並んだ食事に一礼して、フォークでサラダをつつく。トールがディークの傍に行くのを眺めながら、緑の葉を口元に運んだ。]
火花って感じですね。時間が許せば、
俺も見学に行きたいぐらいです
[トールとリエヴルがディークの傍へ行くのに、
目玉焼きとベーコンを切り分けながら口を挟んだ。]
[ヒンメルに引き摺られるように走りながら、ぼそぼそ]
………ああぁ言っちゃった……。
言っちゃうともう、アレにしか見えなくなるじゃーーん!!
[ノトカーに聞こえないように>>249 つっこみつつ
ばたばた走ってその場を後にする。
どこかでミヒャエルとすれ違ったような気がするのだが……]
──なお、同室の好で、俺は副寮長を応援してますから。
ディーク八年生の健闘を祈ってますよ
来年も最上級生と呼ばれるのは嫌でしょう?
[6年間の同室者は、西寮の寮長にしゃあしゃあと笑顔を向けた。]
──回想 夜:寮自室──
[それは日付が変わる前。その日ウェルシュの部屋に上がりこんでいた西寮生は、自室へ帰るのはだいぶ遅くなる。]
……湿布薬の匂い。
[ただ、部屋に戻って すん と鼻を鳴らした直後、先に戻っていたらディークをみて、開口一番にいったのは呆れまじりの嫌味だった。]
―医務室―
そうですか。良かった。
すみません、筆記試験終わって…少し気が緩んでしまったのかも。
[>>240 ヴィンセントの真意は思いもよらず、彼の言葉を言葉どおりに受け取って安堵した]
…? わざと怪我をするような行動をとる人がいるんですか。
[随分痛そうな趣味だなと首を傾げている]
[たびたびディークが湿布薬の匂いをさせているのも、ぎりぎりまで──修練や勉強に時間を割いているせいで帰ってこないことも、知ってはいたが、]
どうしてですかね。
この時期なのに。
[それゆえ普段なら、態々口には出さない指摘は、訳すとこの場合「余裕ですか」「試験前になにやってるんです?」になる。]
6名だと首が増えている可能性もあるし――願わくば他の首もまともなものにして欲しいが――ひとつの首にリボンが複数巻かれている可能性もある。
だがともかく、あのキマイラが出てきてしまった場合。
ウサギが駄目なものは猫、犬、尻尾のリボンを狙う。
猫が駄目なものはウサギ、犬、尻尾のリボンを狙う。
貞操が心配な者はウサギ、猫、犬のリボンを狙う。
…というのを前提にしたフォーメーションで行くのはどうだろうか。
無論ただの提案だが、考えて欲しい。
えっ
なにあれ、にゃんことうさこと、わんこ……
それとウホッいい男……??
[ 青ざめつつも、その様子はしっかりと観察している。 ]
足短いけどあの白タビ足ってコーギーだろ、スピードはあるよな……
それにあれなんだ、首輪??
リボンだけでも結構な難関なのに、どうやって外すんだあの危険物は……ええと。
まあ、聞くまでもなく、ディーク八年生だからでしょうが
[息を吐き、鞄を下ろして、自分が使っている側のベッドサイドに歩きよる。寝台の枕元には詰まれた本があり、壁には手書きの図面が貼ってあった。]
相変わらず、甘いというか……
…… 慈善活動なさってる余裕があるようですし、、
問題はないのかもしれませんが
[掲示板前で聞いていたフレデリカの事をそう指して、椅子を引いた。眼鏡越しの視線は、じろりとディークに流されるが、それ以上の追求はない。変わりに、テーピング用の包帯が投げられた。
使ってください等の言葉は、常どおりにない。]
[ヴィンセントから出されたメモを、改めて見ながら]
整備…先輩ならきっと上手く行きます。
[自分にとって、ヴィンセントはいつも穏やかで落ち着いている優しい先輩だった。焦ることなく整備をこなす姿が容易に想像できて、自然と言葉が出る]
え。そんな話があるんですか。
人間同士と同じで、馬と人も相性の良さが一番大事だから…たまたまです。
[>>241自分のあずかり知らぬ所でそんな話をされていたことが恥ずかしかったが]
…はい。頑張ります。
[励ましの言葉は、なんの衒いもなく自分に響く。
優しいそれが嬉しくて、頷いて見せた]
/*
>>265
ヒンメルwwwwwwwwwww
駄目だ面白すぎる。
キマイラでよかったわ…。
っと、ログ書かんと…。
[机の上には鉱石がいくつか箱に敷き詰められた綿の上に並べて置かれ、巻いてある銅線や、分銅。鉄の筒。研磨剤と磨かれたレンズ。出来そこないの蹄鉄が二つ、細かく砕かれた砂が容れられた瓶に、四角い枠に何かの皮膜を引き伸ばしたものなど、整理されているが雑多におかれている。
その横には水を張った小皿がおいてあり、
帆船の模型が浮かべられていた。
半ば実験場と化している机の上にあるものはどれも、
ディークとこの部屋で過ごす間に増えていったものだ。]
/* よかった。こんなのと戦わなくてすんで。
https://twitter.com/engei_uyuki/status/338612601242152961/photo/1
──回想、入寮時──
[肩掛け鞄をかけた新入生は、背筋をぴんと伸ばして、
先住民である先輩に相対していた。]
>>*27
名前と学年を一致させて覚えたいので。
[呼び名について、今よりも高い声が答える。
ベリアン・アリーは鞄を抱えて
随分背の低い相部屋の先輩を真っ直ぐに見返した。]
― そして作戦会議中 ―
>>255
苦手なやつは予め申請して、それ以外の部分を狙うようにしようか。
うさとにゃーは首切り落とすの抵抗ある人多いかも。足止めて後ろから登って、リボンだけ切り落とせないかな?
人数分のリボンは確保したいし。
まあその場合、尻尾をなんとかしないと、
あの尻尾に無防備な尻を向けることになるけど。
[想像しただけで泣いて命乞いをしたくなる光景だった]
― 回想(6年前)―
[最初にリエヴル・フェルセンの名前を聞いたのは
どういう切欠だっただろう。
1年下に文武両道で、
しかもちょっと生意気そうな生徒が入ったという噂を聞いて、
どんな奴だろうと興味を惹かれて、その戦いぶりを覗きにいったことがある]
凄い……。
[それが彼の剣技を初めて見た時の感想だった。
同学年のジェフロイの重さとも違う、
どちらかといえばディークの身軽さや、器用さのほうが近い。
だが、一番感じたのは臓腑を抉られるような鋭さ。
目の前で対戦相手が倒された時には、
自分までもが倒されたような痛みを感じてぞくりと震えた。
それ以来、リエヴルの名前は同級生たちの名前とともに、
脳内の好敵手リストに載ることになる]
あれ、なんだ、あの動き。
[ 何かに気付いた様にじっと注視して、また考え込む。 ]
尻尾だけど頭付いてるから意志はあるのか……
一定の位置からは出られないのかな、見えないけど魔法陣でもあるのか?
そっか。
とすると……
うん、……よし!
[ 顔を上げて、扉の方に首を巡らせる。 ]
これこそ早いもん勝ちだろうな。まだあるといいけど。
[ 室内から滑り出る背に『やらないくぁああああ』という禍々しい声が掛けられる。
静かに扉を閉じてそれを振りきり、また別の場所へと向かった。 ]
[6年前の話だ。それはそれは、可愛くない後輩だった。
嫌味と挑発で出来ているような性格の悪い子供だった。]
ディーク三年生
俺の私物を持ち込んでも構いませんか
[新入生が入る前には、ひとりで使われていた部屋だ。その一角を借り受けているのだ。という態度で、何かを持ち込むときには許可を求めるのが常の習慣となった。]
[そうして度々外に出てはものを持ち帰り実験場を広がっていった。
外出について尋ねられれば、どこそこに行っていましたと明確な答えが返る。海で塩をとってきましただの、鍛冶屋でナイフを研いで貰ってたんですだの、果実店から不要になった木箱を貰ってきましただの(のちに削られて、船の模型になった。)
[リエヴルとの対戦の機会は存外早く訪れた。
複数学年との合同授業。
恐らく、リエヴルが同学年の中では一歩抜きん出ていたからこそ
自分と対戦することになったのだろう。
よろしくと挨拶して彼と戦うことになったらと
シミュレーションしていたことを頭の中で繰り返す。
恐らく力や体力では自分のほうが優っているだろうと思っていた。
練習用の剣なのだから、多少の痛みを我慢して
全て正面から受けてもなんとかなるのではないかと。
だが、そうして彼に勝ったとして、果たして勝ったといえるのだろうか。
同じ攻撃を受けるにしても、
より実戦に近く、致命傷となる部位への攻撃は食らわないように
別の部位でガードするか、剣で受け流しての勝利こそ、
彼に勝ったといえるのではないかと]
[実際の試合で想像した通りの動きが出来たかどうかは覚えていない。
余裕がなくて、無我夢中で動いて。
気づいた時には、肩で息をして身体のあちこちを痛めながら、
辛くも勝利していた。
印象に残ったのは随分と悔しそうな瞳で自分を見ていた姿――。
下級生の頃であればあるほど、1年の差は大きい。
それなのに、先輩に負けても目に見えるほど悔しがるのかと。
その姿にむしろ好感を覚えた]
[それから暫くして。
西寮では部屋替えが起こり、
寮監の思し召しか、彼と同室という話が持ち上がる。
リエヴルのことは気にいっていたので、
二つ返事で了承し、彼との同居生活が始まった]
― 回想(リエヴルと)―
[あれからリエヴルは背も伸びて、
剣技も一層冴え渡り、学業も非のつけどころもないほど優秀で。
今やみなに慕われる生徒会長だ。
素直になったのもリエヴルの成長なのかもしれないが。
一方で彼の中で認められているからでは。
そう思うと密かに嬉しくもあった]
ああ、ごめんごめん。
お前……昔から可愛かったな。
[まだ素直じゃなかった頃から――ね]
― 厩舎 ―
お疲れ様です、ヤコブ教官。
いえ、俺は馬術じゃなくて幻獣戦闘の予定なんですけども。ちょっと。
物置いいですか?
あの、壊れた長鞭を貸して頂きたいんです。
[ 馬術用長鞭のうち、革の鞭部分が壊れて柄だけになった物。
馬術選択の生徒の誰かが面白がって、その柄にいくつか革を繋ぎ合わせて超長鞭とでもいうような代物を作ってあった。
勿論、馬術に使うものではなく、遠くの的を絡め取ったりして遊ぶゲームに使っていた。
授業に使う必要のないそれの貸出依頼が断られる筈もなく、そのオモチャを無事に三つ借りることが出来た。 ]
ありがとうございます!
/*
ツボりすぎてしまって暫く自分を落ち着かせるとか。
俺としたことが……。
くっ……トール先輩の攻撃力高すぎる。
―厩舎―
[自分が明日の相方に選ぼうと思っていた馬は誰からも指名はされていなかった。
試験前に様子を見ておこうと厩舎へ向かい、>>246ステファンの姿を見つける]
…ステファン?
もしかしてきみも、明日は馬術を選択するのか?
──回想:相部屋の上級生──
[ただ、街の人間とはそれなりに交流があるようだったが、
家についての話題がでたことはない。
長期休暇中も、寮に残留しており
手紙を出す様子もなかった。
>>*30
一度きり、ディークに家族の事を訪ねられたときには]
送ってますよ。このあいだも、
東の沿岸で手紙をを焼いてきたところです。
三日後には届くかと。
[設計図にメモを書きいれながら、とても信用のおけない答えを返した。]
>>222
う。いや、なんていうか。
……いつもありがと。感謝してます。
甘やかしてもらってるよ。十二分に。
お前にも、ここの奴らにもね。
[改めて口にすると妙に照れくさいので
わたあめをもぐもぐ]
……いや、そういう時はさ、
「ありがとうございますって言えばいい」って言おう?普通に。
[夜中に起きた時などに、ごそごそと部屋の本を漁って
勝手に読んでいるので。
ルームメイトの本の趣味が変な事は知っている*]
[ただ、その後。一拍の間を置いて、]
……必要な分は、持たされて出されてますから。
[一人で生まれたような顔をしている下級生は、
短く、一言だけを*付け加えた*。]
まあ、あんな見た目でもキマイラだし、カサンドラ教官作だし、どこまで通用するか分かんないけどな。
近接で剣使う担当、陽動担当、これ使って拘束担当、できれば指揮担当を別にして……
[ 頭の中で思い浮かべたことを口の中で吟味するように呟きながら、寮の方へと戻ろうとした所で、同級生が馬の首を撫でながら話しかけている様子を見かけた。<<243 ]
ステファン。試験は馬術にしたんだ?
ナハトフルーク号……ってことはエンデュランスか。
頑張れよ。
[西寮で朝食を済ませて、中庭をとおり校舎へと入る。]
─→実技実習;キマイラ戦──
[実技実習に部屋は十分走りまわれる程広く、天井も校舎の二階を越す高さ。部屋の中心の魔方陣を眺めるベリアンは篭手をつけ、スタンダードな長剣を携えている。]
ああ。カサンドラ教官。
預かっておいていただけますか。
[試験開始前に、軽く下を向いて外した眼鏡を、担当の教官に差し出した。]
―回想―
>>262
アレ言うな、指示代名詞は余計に生々しい!
[下級生をびびらせないように小声で返す。
余りに必死で――カサンドラからかキマイラからか分からないが――逃げたせいで、ミヒャエルの姿には気づかなかったようだ…。*]
―作戦会議中―
>>268
尻尾が得意な奴がいるのか…?
[遠い目になりつつも、頭を振り]
うむ。
流れ次第だが――倒すことが目的ではなくリボン奪取が目的としたら、まともな戦闘を避けた方がいい結果を得られるかもしれないな。
うさねこの無残な姿にサニティ値が現象して一時的パニックに陥るよりは、その方が良い。
なり手がないのなら、俺が尻尾を相手にしても良いぞ。
……少し尻が痛んできた気はしたが。
装備品保管庫から、鉄のパンツでも借りてこよう…。
―厩舎―
!
[>>271ついさっきまで(馬を相手に)名前を挙げていた人物の声がして、びくりと振り向いた。
でもまあ、別に悪口を言っていたわけでなし]
やあ、シェットラント。
うん、エンデュランスで登録してきたよ。
シェットラントは、どっちにした?
──会話:実技前日 作戦会議──
[寮長や教官に見咎められた際に備えて、ベリアン・アリーの姿は開け放した窓の一番近くにある。]
キマイラが出たら、俺はまず左に回りこむ
[行動を伝えながら、ステファンが用意した菓子をひとつ摘む。なかなかの人口密度の部屋の中、片手にしたカップでブラックのストレートを口に運ぶ表情は、*幾分満足げだ*。]
/*
ところでダーフィト、ヒンメル組は西寮になってたんだな。
東にいくー?のところでうっかりメモ追いきれなくなっててそのままいくところだった。
うん、よしエルンストね。覚えた。
――回想:6年前――
[初めての敗北は、悔しかったなんてものじゃない。
それこそ、腸が煮えくり返る思いだった。
そんな思いをいつも人にさせていることなど、知ったことではないが。
――――自分がやられるのは、我慢ならなかった。]
[先輩だろうが、知ったことではない。
トールを見上げる琥珀色の瞳は、野獣のような獰猛さを醸し出していた。
体力が残っていれば、素手でもくってかかったかもしれない。
だが――……既に呼吸すら整わず、半ば倒れ伏した状態。
肩全体で息をしているのに、一向に疲労は回復しない。
すぐには立ち上がることも出来ず――…、]
…………………………くっそ……!!
[力なく、拳を地面に叩き付けることしか出来なかった。]
[負けたのも初めてだ。
これだけ長く組み合っていたのも初めてだ。
これだけ悔しい思いを味わったのも初めてだ。
人前で恥をかかされたのも初めてだ。
何もかもが、初めて尽くし。
昂ぶる感情を抑えることが出来ず、かといって、何か言葉を選ぶことも出来ず。]
[>>279 びくりと振り返ったステファンに小さく首を傾げるが、特に気にも留めず]
僕もエンデュランスだよ。
走ってる間はあまり緊張しなくて済むからいいかなと思って。
[彼の前にたたずむ馬を見る]
ナハトフルークか…良いパートナーだ。
相性も良いし…何より、彼女はきみのこと好きだし。
[馬術の授業を思い出す。明るく、生徒会でも良く気がつく彼は、馬の整備の授業でもその細やかさを発揮していたように思う。彼に世話をされているナハトフルークは、他の誰に世話されるよりも気持ち良さそうに見えた。
そのこともあってか、乗馬しているときもステファンとナハトフルークのコンビは二人の間に信頼関係が見えるようで、見ていてとても好きだった]
[そのまま、数人に抱えられるように医務室に運ばれた……らしい。
疲労の為か、途中から意識はない。
――――最後まで、自分に初めての屈辱を味あわせた相手の姿を睨み付けていた、ような気はする。
暫くの間は、その姿が脳裏から離れなかった。
眠ろうと思って瞼を閉じれば、そこに浮かんできて。
腹立たしく、何度も枕を殴りつけたものである。]
― 作戦会議中 ―
[ おやつだかご飯だかのクロワッサンを頬張りながら、
こくこくと上級生たちの作戦会議を聞いていた。 ]
ところでさ、ペッ░▓▒▓█▓░░▓▒ …って何? >>249
よく聞こえなかったんだけど。
[ 突っ込んではいけない部分に触れてしまい、
おそらく倫理的問題から返答は貰えなかっただろう。
その件はしぶしぶ諦めてから、ヒンメルの作戦に賛同した。 ]
>>265 それでいいと思う。俺は特に希望ないんだけど
あの尻尾はなんかこう生理的に危険を感じる。
自分の尻を見せるとヤバいのか…?
[ >>268 ダーフィトの話を真剣に受け止め、考え込んだ。 ]
何が一番悔しいかって――……、
[相手の自分への視線が、好感を持ったものだったことである。
いまだ若いリエヴルにとって、それは勝者の余裕と映った。
自分が常にそのような態度でしか敗者に接してこなかったから。]
[どうやら、自分とトールの考えは大分違うらしい、と気付いたのは、暫く観察を重ねた後のこと。
時間が経てば誤解もとけ、感情は落ち着いたのだけど。
…………身体の奥底を焦がすような悔しさは、今も忘れない。]
――回想:トールと>>*127――
昔から可愛いって……。
トール先輩、何を言っているんですか。
昔の俺なんて、ガルガル言って
先輩に喰ってかかってばかりだったじゃないですか。
[今では、かつての自分がそんな風だったことくらいは認められるようになった。
とはいえ、それを可愛いと言われれば、やはり首を傾げるのみだが。
むしろ、そんな自分をここまで飼い慣らせたこの寮長が、しみじみと凄い人だ……と実感するのだった。]
[このパタパタという音は、複数人数がいそいそと階段をかけのぼる音か…]
さすが、よくやるな。
候補生たちにあのキマイラが筒抜けになるとは…。
[試験担当教官に、学生ののぞきについていちおう耳に通しておくも…]
はあ、でしたらこのままで。
[キマイラという相手を探るのもまたテストの受け方の一つだ、といわれたら特に反論もない]
[そして、試験の開始の時間は刻々と近づいてゆき…]
[言っている間に>>273ミヒャエルの姿が見えて]
ミヒャエル。
試験は上手くいった?
[図書室で熱心に例題集を写していた彼を思い出して、声を掛けた]
>>277 鉄のパンツ……そんなにあの尻尾の牙は堅いのか。
そうそう。ジェフロイはうさぎ攻撃できないと思うから、
俺うさぎ担当になろうかな。
ところでエントリーシートに書くのって名前だけだよね?
それなら俺ちゃちゃっと書いてくるー。
[ 残りのクロワッサンを口に押し込んで水を一気飲みすると、
実技試験受付窓口へと向かった。** ]
ベリアンはキマイラにいくんだっけ?
[その情報は、受付に貼りだされた紙で入手した。
東寮生とも組むようだったが、それを咎め立てすることはない]
俺も時間があえば、そっち見に行くから。頑張れよ。
……相手はレイヴンウッド教官だからな。
何を出してくるかわからん。
[ベリアンにそう忠告するが。
想像を遥かに超えたおぞましいキマイラの出現を
察知することは出来なかった]
――朝:西寮食堂にて――
[ベリアンの言葉>>263を聞けば、ピクリと片眉を上げる。
自分が尊敬する相手に何を言うかこいつは……と、その表情に表れていたことだろう。
トール本人は優しく対応しているが。>>288
その横で、昔のようなガルガルとした態度を僅かに覗かせるのだった。]
―→自室―
あ、申請のほうはお願い!
[ディークにそう告げてからその場を後にし、自室へ向かう途中、
どう戦おうかを考えながらさきほどの練武場でかけられた言葉>>225を思い出す]
相手の力の利用……そうだよね、
ジェフロイとディークの戦いの時だって…
[教官の言葉とかも思考に加えながら明日への対策を考えていると自室にはほどなくしてついた。
二人がいえば今日と明日に向けての報告を、まだ戻ってなければその後にすることになった]
―回想・入寮当時―
[置いていっていいと>>*106、続く説明の言葉もあれば、感情のままに流れていた自分の言葉は軽く吐き出されていく]
私……一つ上のお兄ちゃんがいたの…。
私の家って、代々男の人が家をつがなきゃいけないって決まってて…、
でも、お兄ちゃんはとっても病弱で……
結局、よくならなくて…そのまま……
だからもう私しかいないから…家をつぐためにって……
[語った内容はヴィンセントにとっては想像の範疇にあるようなものだったのかもしれない]
>>282
聞くな。知らないままでいい。
[純朴な下級生に説明するという羞恥プレイはどうやら避けられたようだ…]
……どういう動きをするかはわからんが、明らかに意思があるからな…。
人並みの知能と伝説のアヴェ先輩並みの本能を持ち合わせているとしたら、極めて厄介な部分になると言えるだろう。
[だからこそ、病弱なシェットラントもまた兄を思い起こさせる側面もあり、親しみやすかった。
3人での語りあいのときにも、まだちょっと顔を合わせたら恥ずかしかったりとかはしたが]
あの……私は大丈夫なので……
私のほうでもできるだけ、気をつけるようにするので。
[意図的に覗かれたりというのはさすがに困るが、少しくらいは自分が気をつければいいのだと、
二人の反応はたしか……、
そのときの話合いもまた一つの思い出]
― 作戦会議に合流 ―
――ええ、あのええと……禍々しい……なんというか、
あの尻尾っていうかなんていうかは、通常の蛇尾に比べて遥かにあの本体を動かす意志の割合が大きいように思うんです。
獅子首も山羊首も……っていうかにゃんこもうさこも、首がついている方向に向かおうとする。この二つは肩側に隣合って前進しますよね。
でも、蛇のアレが後ろに行こうとするんで足が止まることがあるようでした。
同時に三つの首の注意を引きつけて、確実に一つずつ拘束してリボンと首輪を奪取するのがいいかと思うんですが……。
[ ノトカー以外全員先輩の中で作戦を提案するのに気が引けつつも、演習場で自分が考えたことを話している。 ]
拘束にはこの鞭を使ってみようかと思います。
何度かやったことがあるので、他にいなければ俺が。
ライオン程度なら何とかなるとは思うけど、しかしアレだとどうかは……ちょっと謎い……
[ 若干不安なことも付け加えた。 ]
― 作戦会議 in 東寮 ―
[作戦会議という名のお茶会は、
それはそれは食べ物と飲み物に恵まれたものだった。
二人部屋に五人も入れば窮屈だし、
珈琲やら紅茶やらの匂いも混ざり合って、
かなりカオスな空間。]
俺は、真っ正面から行って殴ればいいんだろ?
[作戦らしきものを口にしたのは、それくらいだった。
期待されているのもそれだ、と知っているから。]
―厩舎―
お、一緒だ。
得意種目だからね。
[>>281同じ競技と聞けば、目を輝かせる。
負けたくないのも事実、共に良い成績で合格したいのも事実]
ん、ありがとう。
両想いだってさ、ナハトフルーク。
[冗談めかして馬の首に身を寄せる。
馬が懐いてくれているとは自分でも感じているけれど、やはり客観的にそう見えるのは嬉しいものだ]
そっちはお目当ての子と約束できた?
他のことはみんなに任せるよ。
[口にしながら思ったことは、]
───ああ、紅茶うまいなぁ。
[別の言葉の方が先に出た。]
>>286
シェットラントも来てたのか。
ありがとう。おかげで何とか合格ラインはいけたと思う。後は実技だな……。
そっちはどうだった? 実技はどうするんだろ、俺はキマイラのつもり。
あ、ミヒャエル。
[>>273声を掛けられて手を振った]
そうそう、愛しの彼女と長距離デート。
ありがとう、お互い頑張ろう。
ミヒャエルも馬術……じゃないのか。何にした?
って……何となく顔色が悪いけど、どうかした?
[よもや学校の敷地内に、あらゆる意味で恐ろしい魔物がいるとは夢にも思わず]
― 実技試験/きけんな部屋 ―
[何部屋かある地下室それぞれに教官がついて試験を行う形式となっている。
カサンドラの担当は、急ごしらえのキマイラだった。
もしも何か問題があった場合、すぐに停止・修復・再起動がかけられる配置、というやつである]
[カサンドラは割と幻は幻とわりきっているので、ご立派な魔物たちに咆え立てられても「ああ、ああ、ヴァーチャルですし」で済んでいる。このもふもふにアヴェ君をたしたそれも、同じ扱いである。
男性教官らはヤバさを感じ、じゃんけんに負けた教官に採点を任せたのであった]
『次』
[前の組の採点の筆記を済ませた後、次の組を呼ぶ。
人数の集まり方に、一番最初の項目「グループつくり」に成功していると見てとれる]
『全員整列、学年と名前を言え!』
[採点担当教官の号令のもと、試験が進む。
一通りの説明が終えた後――]
>>294
ん、俺も最初はエクレールかラファルが空いてたらエデュランスかなと思ってたけど、ノトカーが幻獣戦やりたいっていうから一口乗せてもらう事にした。
やっぱ浪漫だしな。
……普通のキマイラなら、だけど。
>>277
ベリアン。
[たしかに眼鏡は邪魔かろう。割れば高くつく。
それも一つの判断だ、と頷いて]
わかった。預かろう。
試験後返すが、なるべく自分の足で取りにきてくれ。
[声に笑みの成分が欠片もありゃしないのは、すでに今までの受験者で、自分の足で取りにこれないくらいに悲惨な目にあった学生の存在を示唆していた。
たとえ幻でも、目で見た映像を本物だと「脳」が思い込めば、歩けない程度のダメージを負う。つまりそういうことだ。南無]
[本来ならば鉱石などを採取するのに使用する細長いケースの中に、ベリアンの眼鏡を入れて、自らは地下室の奥へと下がった。
学生の戦いの邪魔や流れ攻撃に対処できる自信がまるでないからであった]
アヴェ君、頼んだぞ。
[魔獣の後ろにまわる、ということはすなわちそういうことである。
ニヒルに笑いを浮かべる彼に、ウインクした]
>>295
ん、俺も最初はエクレールかラファルが空いてたらエデュランスかなと思ってたけど、ノトカーが幻獣戦やりたいっていうから一口乗せてもらう事にした。
やっぱ浪漫だしな。
……普通のキマイラなら、だけど。
[先輩後輩間のやり取りや他愛ない会話に興じていたが、
不意にベリアンから生徒会役員へと持ち掛けられた会議場貸与交渉には、抜け目ねえなと目を丸くした。>>180]
大食いって誰のことだよ。
[明らかに自分を指した単語だ、間違いない。
傍らを一睨みするが、特に否定する要素もなく。
何より菓子にありつけないのも困るので直ぐに逸れた。>>205]
食うものは沢山あるに越したことはないだろ。
それにしてもまあ、菓子もあって茶も出てか?
豪勢な作戦会議だな。
[愛想よく頷くステファンの肩を「頼んだぜ」と軽く叩き、受付に向かったのだった。*]
― 実技試験当日 ―
[いつもと同じ平穏な朝、とは行かず、
実技試験当日の寮は、いつもよりぴりぴりとしていた。
筆記試験とはまた違った熱気と緊張が
寮全体に漂っている。
ふと、朝食の席でフレデリカを見かければ
つい、視線で追いかけた。
ディークと組んで、トール・リエヴル組と戦う、
そんな話は噂になるのも早かった。]
……大丈夫かなぁ。
[なにせ、あの二人だ。
オッズ1位のトールに加え、
ディークもリエヴルも上から数えた方が早い。
その中に、まだ三年生のフレデリカが混ざるのだから、
それはもう、大変なことだろう。]
…でも、大丈夫か。
下手な怪我はしないだろうし。
[周囲の技量を考えれば、問題はないだろう。
関係ない自分が、余計な心配をしてもしかたない。
そう割り切った途端に、心に湧き上がってくるのは]
―翌朝・練武場―
[朝御飯後のディークとの作戦会議も終えて、軽くウォーミングアップにと二人で練武場にきていた]
ああ、今日はよろしくリエヴル。
[差し出された左手を握り返しながら、この人は左ききなのだろうか?とそのときはそう思うだけに。
向けられる視線はどこか探るようなものに感じていたけど、
それならばこっちも相手の様子とか伺うような視線だったからおあいこだったかもしれない。
ある意味、難攻不落というイメージのあるこの相手の弱点はなんだろうか…と]
ふふ。
本当に仲が良いな。
[馬の首に身を寄せる彼は楽しげで、目を細めた]
ああ。ダッシャーと組むつもり。
[それは>>241ヴィンセントも言っていた、癖のある馬の名前。]
ちょっと気性荒いけど、いい脚していて速いから。
タイムも採点のうちだろうからな。
― 実技演習・キマイラ戦 ―
[ベリアンより二歩ほど下がった位置でキマイラを睨む。
それがどんなに恐ろしいものだろうと、どれだけ現実逃避したくなるものだろうと。後衛を受け持った以上は目を逸らしたりはできない。
右手には投擲用のピックを握っている。
火器を借り受けることも出来ているがこれは貴重品。
ここぞという時以外は使えない]
、にしても、いいなぁ………。
あの三人に混ざって戦えるなんて、
いいなぁ………俺もいつか混ざりたい。
[羨望、というやつだった。]
― 前日/掲示板前 ―
おい誰が親衛隊長だ…
せめてファンの一人くらいにしてくれ。
[>>285ソマリに言われると微妙な顔で
試験の事となるとふんと軽く息を吐いて。]
そっちこそ噂は聞いてるぜ。
威勢のいいのに加えて将来有望株が居るなら安泰だな。
[どうしても7年生はリエヴルが目立つため、
リエヴルにつっかかっている生徒、としての噂だったが
そこらはあえて口にはせずに。]
こちらこそよろしく頼む*
[東寮にいるため作戦会議には出席できなかったが(というか作戦会議があるのも知らなかった)、キマイラの全貌を当日まで知る事なかったのは幸いだったかもしれない。
まぁ当日でも何とかなるかとも思っていた。
どうせ自分がやるのは前線の盾、あるいは矛だという意識もあり
こまかな作戦は必要ないだろうと。
その目論見はごく一部に対して甘かったわけだが。]
― 実技試験当日・東寮食堂 ―
おはよう。昨夜はよく眠れたか?
今日は昨日の試験のことは忘れろ。
集中しなけりゃ怪我になるってのもあるが、
何より過ぎた事を一々悩んでも始まらん。
今日全力を尽くして、筆記のリカバー、
並びにそれ以上の成果を上げろ。
頭より体動かすのが得意な奴は楽しんでこい。
体動かすのが苦手な奴は…赤点取らない程度には頑張れ。
昨日と違ってくれぐれも、
『いのちだいじに』を忘れるな。
それでは手を合わせて――いただきます!
あ、幻獣戦!面白そうだとは思ってたんだ。
ウェルシュ先輩たちも出るけど、別チームみたいだね。
ノトカーもそっちなのかあ。
やっぱり浪漫だよね、みんな頑張って!
……普通じゃ、ないんだ……?
……うん、見に行けたら見に行くし、後で良かったら話聞かせてくれ。
[>>301何となく、詳しく聞かない方がいいような気がした]
[それから食事が終わる頃、フレデリカの姿を探した。]
フレデリカ、ちょっといいか。
ディークと組んでトールとリエヴルと対人戦闘やるんだってな。
組むのがディークだから心配はしてないが、
…くれぐれも無茶はするなよ。
[判っているとは思うが、と言い置いたが。
寮長なのでフレデリカが女性なのは知っている。
普段なら、男が女が、はあまり言いたくないのだが。
今回は相手が相手なので気がかりではあった。]
― 少し前・医務室 ―
>>264
筆記も、課目によってはきついものがあるよね。
かなり暖かくなってはきたけど、まだ風邪をひきやすい季節だから、気を付けて。
試験前にはよくいるんだよ。
実技の練習をしようとして、力が入りすぎて怪我をする人とかが、ね。
[きっと上手くいく>>267、との言葉には笑って礼を言い、話しぶりから大丈夫そうだと判断して医務室を後にした。]
……?
[移動途中、キマイラ視察脱出組がものすごい勢いで走り去るのを不思議そうに眺めた。
学園に最高最凶の異界生物が爆誕したことを、まだ知らない*]
ダッシャーか……うん、あの子は速いね。
シェットラントと組めば強敵だな。
[>>307長距離では一番の脚だと思う。
だがシェットラントの言う通り気性が荒く、自分にはとても長時間制御しきれない]
お互いベストパートナーと組めたみたいだし、落ち着いてやれそうだね。
/*
追いつけ追いつけで流し読みしてるけど
キマイラwwwwwwww
ひどいwwwwwwwwwwwwwwww
あとヒンメルノトカー組の会話どうなってるの。
B村開始前なのに既に死にそうだよ俺。(主に腹筋が)
/*
ちょっとそろそろあべさんネタは食傷気味ですせんせい!
薔薇の下国だからしょうがないんだけどね。
どんな村でも大体一回は見るよね。
wwwwwwww
楽しいのは!いいんだが!!wwwwwww
――練武場にて――
[左手を握り返されれば、その感触に一瞬だけ目を見開く。
だが、それもすぐに消え、再び穏やかな表情に。]
こちらこそ。
あぁ、出番が来るまでは席を用意してあるから、
のんびりとお茶でもしているといい。
[そう言って、用意した観戦席をやはり左手で指し示す。
フレデリカの視線を感じれば、つい、にんまりと笑みを浮かべた。]
―実技試験当日・朝―
おはようございます、ヤコブ教官《せんせい》。
おはよう、ナハトフルーク。
[少し早めに厩舎へ顔を出し、馬の支度を手伝う。
他の受験者が来れば、そちらにもにこやかに挨拶をして]
……風が強いなあ。
[見上げれば、空を流れる雲が速い。
天気が保てば良いのだが>>1:24]
行こうか。
[馬の背に跨がれば、気が引き締まる。
けれど得意科目に相性の良いパートナーと臨むのだから、落ち着いたもの。
試験官の合図と共に、軽やかに青毛を走らせる。
学校の敷地を出て、東の橋を渡る。それから北上し、泉の西側を目指す]
ここは少し急ごう、ナハトフルーク。
渡河は慎重にコースを選びたいからね。
[平原の向こうに、東側の市街地が見える。
ロストルムとフェーダ、両国の民と文化が入り交じった賑やかな町並み。
今は早朝、まだ出歩く人は多くないけれど]
[フレデリカを指名したディークの意図を考えこむ。
恐らくは自分たちの組と対戦させて、
経験と自信を積ませようとしているのだろうが、
きちんと友人の意志を汲めているのかは少し不安だった]
後衛ならいくらかは体力の無さも技術でカバー出来るから。
……本当はディークのほうが寮長に向いてたんだよなぁ。
[彼は本当に気配りの出来る男だから。
作戦会議ついでに、
ディーク本人にも告げたことのない本音をちらり]
[ずっと、この平和が続けばいいと願う。
自分たちが学んでいるのは、自軍を護り、敵軍を倒す術だけれど。
両軍の中枢に、この平和の尊さを肌で知る者たちが増えてゆくのは、きっと悪いことでは無いと信じる]
……祠が見えてきた。ここから西に回るよ。
[泉の西側の河を渡る。さして流れは速くなく、深い箇所も無いはずだが、少しでも負担の少ないルートを探りたい。慎重に、馬を進めていった]
良い子だ、ナハトフルーク。そう、もう少し……そう。
よし、そうだよ、ありがとう。
[手綱や足の動き、声、全身を使って馬と意志を通じ合わせる。
慎ましやかな美女は、こちらの意図と地形を読み取って、危なげなく河を渡り終えた]
はは、羨ましいか?
だが、これだけは譲れないな。
最上級生同士の最後の試合なんだから。
……ああ、全く面倒なことになった。
[前の文脈から、ディークと戦うことを指していると推測する。
同じく顔に浮かぶのは愉しげな笑み]
>>249
そうか、良かった。写す時間が足りないんじゃないかと心配してた。
ああ、僕も何とか合格はいけると思う。まあ、僕の場合実技でやらかす可能性のほうが高いから。
実技はエンデュランスを選んだよ。
ミヒャエルは…キマイラなのか。凄いな…怪我だけには気をつけて。
[>>270彼が持っている鞭に気付く。授業の合間にクラスメート達がおもちゃ代わりにしていたそれに、これを武器に使うのだろうか…と思いながら目を丸くしていた]
[ひとつめの難所を越えたところで、改めて馬の様子に注意を払う。
この競技は、速度だけでなく、長距離を走る馬の状態にも気を配らなければならない。
忍耐強い彼女は、疲労をあまり表に見せないから、人によっては扱いにくいと感じるだろう。
彼女がこちらの意志を感じ取ってくれるのだから、こちらも彼女の状態を感じ取らなければ]
大丈夫だね。よし、あとはしばらく平坦だよ。
[大きく東へ迂回して、草原を通る。この季節は、瑞々しい若草の中に、色とりどりの花が美しい。ただ今は、草も花も、強い風になぎ倒されそうに靡いている]
もう少し風が穏やかなら、絶好のデート日和なんだけどね。
今度また来よう。
[遠駆けの授業もあるし、練習目的での馬の借り出しは可能だ]
[やがて、採掘場へと続く山道にさしかかる]
……疲れてきたね。いいペースで来てるし、ここは少しだけゆっくり行こう。
折り返し地点に着いたら、休めるから。
[採掘場入り口で馬に水を飲ませ、試験官が馬の状態をチェックする。
そこからは、来たコースを逆に折り返す]
― 実技前夜・自室 ―
東の、生徒会長寮長組を相手に対人戦……????
2対2ならありなのか…いや、それにしては相手が相手で…
でも…組んだ相手もディークということは、東副寮長だから、どこをとっても武闘派揃い…
[どこで縁があったのだろうか。フレデリカと東寮年長組に接点があることは、今までも聞いたことがなかった。
あからさまに、取り繕いもできない位に心配そうな顔になる。
しかし、意気揚々と報告してくる様子に水は差したくない。]
― 作戦会議 ―
[>>292 ミヒャエルの言葉に、ふむふむと頷いて]
……いいと思う。
それぞれの首の注意を引きつけて、足を止めた隙に拘束。
好物とかちらちらさせたら、気を引けるかな。
尻尾の好物とか▓▒▓█▓░░▓▒だけどね。
[>>282 不思議そうなノトカーに、
曖昧な笑みを返した]
尻を見せなくても、基本的にやばい。
お前、好まれそうだし。
……俺も特に希望はないかな。どの首も撃てると思う。
ジェフロイの正気度が落ちると痛いし、うさこはノトカーに任せるかな。
その選択……最高に男らしい……ね。
ただ、怪我をしないようには気を…つけるんだよ………。
[普段よりは歯切れ悪く、応援の言葉を贈る。
心配だ。何をどう考えても心配な要素しか出てこない。
しかし、エントリーされたものを変えないか?なんてこのいい笑顔の前ではとても言い出せるものでもない。
せめて、自分の実技が終わったら見物に行こう、と心の中で開催時間を覚え込んでおいたのだった。]
―翌朝の少し前・食堂―
[ディークとの作戦会議の約束もあったので、
食事を終えるとすぐにでていこうとしたがジェフロイに呼び止められて]
あ、ジェフロイ。
問題は起こしてないよ!
[最初にそんな反応返しているところが、ジェフロイにもまた心配かけてしまっていると思っているせいだったり、
実際、普通の男の寮生ではちょっと起こりえない問題とか何回かあったせいでもある]
>>292
キルドルフも、アレを見てきたのか。
……よく冷静に観察できたな。君には参謀の才能があるらしい。
[ミヒャエルの作戦を聞き、感嘆の声を上げる。]
なるほど…。三方に陽動し、その間にリボンを奪取する、という作戦か。
拘束役が1名。残りが陽動役とリボンの奪取役、という配分になるだろうか。
わんこ首の動きが若干の不確定要素だが、安全面では、それが確実だろうな。
[すぐに今日の試験についての話がでて]
うん、大丈夫。
私だって、ちゃんと成長してるんだからね?
[周りの視線もなかったので素のしゃべり方で話していた。
そっちの方が、自分としても変に意識しなくてよく、楽だというのもある。
もちろん同室の二人と話す時も、部屋にいるときとかも…、
そしてジェフロイもまた、そうして話せる、数少ない相手の一人だった]
― 実技・キマイラ戦 ―
[そんなこんなで、実技試験会場にやって来たのだ]
う〜、実技実技〜。
[手には借り受けた銃と、
子供のおもちゃのようなモノ。
パチンコを大きくしたような――投擲器具だった。
ポケットからはなぜか、川魚と人参がはみ出している]
>>314
ありがとう!
スコーピオン先輩もいるし、かなり良い線行けるんじゃないかなって思ってるけど油断しないで頑張るよ。
うん、かなり普通……ではないな。想像の遥か上空行ってた。
そっちも怪我には相棒ともども気を付けて。デート成功を祈ってるよ。
― 前日/自室の秘密作戦会議 ―
ベリアンには是非この珈琲を堪能してもらいたかったけれど。
たまには紅茶も悪くない。
[基本珈琲党だが紅茶も嫌いではない。特にステファンの淹れてくれたものは好きだから、カレル>>*142が飲むならと紅茶を選んだ。胃が空っぽだったせいもあるが。
南瓜フィナンシェを食べ終わると、{6}個目のチーズクッキーに手を伸ばしつつ]
ベリアンは左脇。了解。
うん。カレルには正面攻撃を任せたいね。
一番怯ませることが出来ると思うんだ。
火器使用申請も出してきたけど、無駄撃ちは当然出来ない。
ダメージ源としては期待できないけれど、行動阻害用にピックも用意していくよ。
そうかな。
ああ、でもきみに強敵と思われるのは嬉しい。
[ステファンが自分をライバルだと思ってくれてる事は知らなかったから、いつも楽しそうに馬を乗りこなす彼に強敵だといわれたことは素直に嬉しかった]
そうだな。
お互い、頑張ろう。じゃあ、僕も明日の相方に挨拶してこようかな。
[頷くと、自分のパートナーのいる馬房へ向かった*]
――前夜:寮自室にて――
あぁ、やはり……。
そう、ですね。
ならば、印象はそんな感じでした。
[トールの言葉>>*144に頷きながら。
自らもまた力不足に悩むことがあった為か、つい、練武場で見たフレデリカの様子が思い起こされる。]
[が。トールの言葉>>*145を聞けば、つい声を荒げる。]
俺は先輩が寮長で良かったと思っています。
……他の人など、考えられません。
[ディークには申し訳ないが、
自分にとってはトール以外は考えられない。
紛れもない本音だった。
が、ディークの考え自体は、自分にも想像はできた。]
そう、ですね……。
ペイント弾でやり合うのでなく、模擬剣で相手をするなら、
俺の方から、しっかり相手をすることも出来ると思うのですが。
[元より自分も力に頼らぬ戦い方をしている。
ならば、自分と手合わせをすることによって、得られるものもあるだろうと。
が、果たして後衛同士が互いに剣を取ることがあるかどうか。]
はい。もちろん、邪魔などいたしませんよ。
[続く言葉>>*146にはくすくすと笑うものの。
その面に羨ましげな色が浮かぶのは、致し方ないことか。]
……俺も、怪我さえしなければ、先輩の卒業前に
相手してもらうんだった……。
[つい、しょんぼりとした声が出た。]
― 実技試験当日・東寮食堂 ―
いのちだいじに…うん。いのちだいじにはとても大切だ。
フレデリカも、シェットラントも、いざとなったら成績より命大事に。くれぐれも、無理をしないようにね。
[寮長の威勢の良い号令>>313に合わせて、ぽすりと手を合わす。
自分の実習開始時間は早めなので、うっかり眠気が来ない様、朝食は少な目に抑えておいた。]
― 翌朝・東寮食堂 ―
[>>328第一声が返って来ると苦笑する。
自分が寮長になってからも、それ以前でも、
何かしらトラブルがあったような、と
既に懐かしくなりかけた思い出に浸りかける意識を引き戻して。]
― 実技試験・キマイラ戦 ―
レイヴンウッド教官!おはようございます!
[朝の挨拶は元気に大きな声で。
寮長のいただきます!に唱和したのと劣らぬ声で、
試験場で待ち受けていたカサンドラに挨拶する。
実のところ、科学技術系は苦手科目なので、
必然的にカサンドラも苦手教官ではあった。]
―装備品保管庫―
すまない、鉄の腰あてを貸して頂きたいのだが…。
下穿きがあればもっと良い。なるべく軽い…そうだな、帷子状の物でも良いな。
い、いや、錠は要らない、錠は。
そういう用途ではない。というか何故そんなものがここにあるのだ!?
[背後の守りゲットー]
―書庫―
[ヒンメル は 閉架書庫の本 を てにいれた!]
[司書 の 信頼度が 50 さがった!]
―そして実技試験へ―
―前日・自室―
[遠駆けのコースを頭に入れてから、先輩方の作戦会議を傍聴する。
自分も珈琲を飲み、小魚入りのナッツをぽりぽりとつまみながら、空になったカップを見つければおかわりを注いだりしている。
珈琲や紅茶を褒められれば、嬉しげに頬を紅潮させた]
[>>330俺、ではなく私という彼女に向ける笑みは、
男相手に向けるよりも少しやわらかい。
苦労やトラブルあるものの、自己申告どおり
努力し成長する可愛い後輩だった。]
そうか、なら余計な事は言わん。
たっぷりディークをこき使って、
あの二人から大金星取ってこい。
[ぱん、とフレデリカの背中をごく軽く叩いて気合を入れた。]
― 最終試験中の練武場 ―
あー……生き返る。
[リエヴル>>260がくれる紅茶とクッキーに癒やされつつ餌付けされつつ。
ようやく最後の一組の順番が近づいてきたようだ]
にしても…ラストが、リエヴルとトールにフレデリカとディークかー。
中々面白い組み合わせだよなぁ。
[リエヴルは怪我の事を考えれば前面に出てくるよりもトールの補佐に回るだろうか。
フレデリカは前に出て戦うより、後方でサポートに周る方が、体格差などを気にせずに戦えることだろう。
トールとディークのやりあうのを至近から見るのは、フレデリカにとっていい勉強にもなるだろうな…と笑みが浮かびそうになるのを、ティーカップを口に運ぶことで隠そうとする]
― 実技・キマイラ戦前 ―
[当日会場に持ってきたのは長槍。
なにやらキマイラがとんでもないことになっているらしい、
という噂は流れていたので、得意武器のひとつを選択した。
これならリーチもあるから問題ないだろうと、
会場までやってきてから、昨日の面子を見付けると手を振って近づいた。]
おはよう、今日はよろしく頼む。
……って何もってんだ。
[>>331ダーフィトが持っている物に怪訝な顔をしてみせる。]
/*
>>337
wwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwww
*/
>>322
最終確認と詰め込み。いつもそうなんだけどな。
シェットラントは筆記主席余裕だろ。何だかんだいって根性もあるし……ってシェットラントもエデュランスか! 二人とも凄いな、頑張れよ。相方ともどもスタミナ切れと怪我だけには気を付けて。
[ 両腕に抱えた鞭を見つめているシェットラントに気付く。 ]
これ? キマイラが予想以上の曲者だったから、こいつでちょっと縛りあげてやろうかと思ってるんだ。
どんな風に縛るか知りたかったら、早く帰って見に来るといいよ。
[ 悪戯っぽく付け加えて、笑い、鞭の柄を一つ取ってゆらゆらと振りながら厩舎を後にした。* ]
/*
レトの位置を待ちつつログ書き中。
グループ戦だと、待ち時間が多くなるか
ついていくのに必死になるか、どっちかだよね。
いわゆる多角と変わらないから。
この時間に、別の回想ログも進めておくべきか。
あ、そうそう。一応断っとくが。
オレぁ怪我の事を知ってはいるが、それでも右手あからさまに使わなかったら、『最終試験で手抜きしてる』って減点対象にすっから。
その辺の手加減はしねぇから覚悟しとけー。
[紅茶とクッキーで餌付けされながらも。
他の面々に聞こえないよう小声でリエヴルに念のために言っておく。
その辺は心得ているだろうが、怪我を負っている右手を如何にそう悟られないよう使うか、楽しみだ]
― 練武場 ―
[食後、幾人かの寮生に試験についてのアドヴァイスをしてから、
練武場に到着すると、既にリエヴルとフレデリカは到着していた]
シロウ先生、よろしくお願いします。
[やはり到着していたシロウに真っ先に挨拶する]
[次はフレデリカに向かって]
フレデリカ。
昨日はよく眠れたか?
今日はお互いベストを尽くそうな。
[握手を求めて手を差し出した]
──試験会場──
[>>298 怖い話については、裸眼のまま、まあせいぜい気をつけます。と、眼鏡を渡し、説明を受けて下げた剣を軽く地面にからりと滑らせ]
>>299
ところで、教官。
[魔獣の後ろに回るカサンドラに挙手をする。]
/*
ログ追っかけてたら、
ダーフィトとヒンメルとノトカーの
掲示板前の会話がひどい…ひどい…w
そしてカサンドラ教官、そのキマイラwww
そのキマイラ、珍妙面構えなんで不安なんですが
──失敗作だから勝てました。とかは
言われるんじゃあと不安なので
もう一頭まともなの、増やして貰えませんか
[さらりと難易度を上げる要求を向けてにこにこと微笑む。]
― 実技試験当日朝 ―
だあっもう、おまえのせいだからなノトカー!
おとこにぎりがどうとか、おすにぎりがどうとか言うから、あのキマイラのにょろにょろを誰が握るかって先輩たちと大騒ぎする夢を…ってそうじゃなくて遅れる!!
…へーえ。
[8年生にとっては大事な卒業試験。
それに影響が出る手痛い怪我をするような、
後先見ずなタイプには感じられない。
本人が大丈夫というからには、大丈夫の範疇なのだろう。
そう、判断した]
そう言うなら、ジェフロイ先輩には
明日はがっつり頑張ってもらいまショ。
あ、美人なセンセイに治療してもらうと、早く治るそうですよー。
[適当なことを言って、立ち去るジェフロイを見送った*]
― キマイラ戦前 ―
[こちらに向かってくるジェフロイ>>340に、
軽く頭を下げた]
おはようございます。よろしくお願いしますね。
……これ?武器と囮です。
ふつーの銃も使う気ではいますが。
[ぼそぼそと簡単に、昨日見たキマイラの首の話を口にする]
ジェフさんの獲物は長槍ですね。
距離とって戦いたい首がけっこーいると思うんで、剣よりはやりやすいかと。
[トールの言葉>>346を聞けば、何を当たり前のことをと首を傾げる。]
だって、用意しないと紅茶飲めないじゃないですか。
[無論、換気はこまめにするつもりでいる。
紅茶の香が楽しめないなんて、拷問すぎる。
腰を据えるならば、しっかり席を用意する。
果たして、生徒会の運営費がどれほどこの会長の紅茶好きに費やされたのか。
きっと、突っ込んではいけない。]
――対人試験:最終戦直前――
[どうやら、出番が近づいてきたらしい。
シロウに出番前最後の紅茶を差し出せば、耳に入った言葉につい頷いた。]
本当に。面白いものです。
俺も楽しみで。
[などとにこやかに応えるが。
続く言葉>>342を聞けば、にんまりと笑みを浮かべた。]
えぇ、もちろん。
……抜かりなどあろうはずが。
[つい、自信ありげに応えてしまうのは、これはもう癖のようなものなのだろう。]
[復路も順調に進み、昨年よりいいタイムでゴールできるかと思いきや。
渡河を終えた辺りから、目に見えて馬の足取りが重くなってきた。
折り返し点のチェックでは問題無しだったのだが]
今日は冷えるから、いつもより辛かったかな。
ごめんね。
……そんなに急がなくていいよ、まだ雨は降り出さないだろうし。
今朝寮長も言ってたんだ、『いのちだいじに』って。
無理しちゃだめだ。
[足を速めようとする馬を制し、ペースを落としてゴールする。
自己ベスト更新はならなかったが、前半からの稼ぎがあって合格ラインは余裕を持ってクリア。
馬の状態を見ての判断に対しては、試験官からお褒めの言葉を頂いた]
― 実技・キマイラ戦前 ―
押忍!!!
今日はよろしくお願いしまーす!!!
[ 威勢よく仲間の面々に挨拶をする。
腰の鞘には自前のフランベルジュを刺していた。
あまりノトカーにはそぐわないような、
上品な宝飾が柄に施してあるその剣は高価そうで、
見る者が見れば溜息をつくかもしれない代物だった。
そしてそれとは別に、ポケットからは
マタタビスティックと骨ガムがはみ出していた。 ]
[自分の配置は打ち合わせ通り正面だ。
レトと肩を並べて戦えれば嬉しいが、
彼には彼の思惑もあろう。
後ろのことは心配していなかった。
展開の仕方も、ちゃんと頭に入れてある。]
よしっ。行くぞーっ!
[大きめな円形の盾と幅広で真っ直ぐな剣。
打撃力と防御力を重視したスタイルで、強敵に臨む。]
[───と、意気込んで歩きだそうとしたのはいいものの、
一瞬珍妙なものが目に入って足が固まる。
後ろでベリアンがカサンドラに提案しているのを聞いて、
ナイス!、とあちゃぁ…、と半々くらいの表情を浮かべた。]
―作戦会議―
[偵察に行った者の話を聞いて]
………とりあえす、ずげーやばいもんってのは分かった…。
[聞いてはいけなかったような気もする。
しかし当日いきなり見るよりはましだったかもしれな…い…?
とにかく、必要以上の覚悟を持って挑もう、と心に決めるのだった*]
― 試験開始前 ―
>>336
カレル。おはよう。
[元気いっぱいの挨拶は気持ちのよいものである。
自然と笑顔となるのは、カレルの採点結果が反映されているからかもしれない]
― 試験開始前 ―
>>336
カレル。おはよう。
[元気いっぱいの挨拶は気持ちのよいものである。
自然と笑顔となるのは、カレルの採点結果が反映されているからかもしれない]
『それでは説明に入る。
この地下室に解き放つキマイラの幻影の首から、チーム人数分のリボンを取れば合格である。
時間制限は30分。リボンを取らずに今諸君らが並んでいる白線から下がったものは失格となる。
なお、キマイラは白線よりもそちら側には入らぬようになっている。
途中体調が悪くなったり怪我をしたものは白線から速やかに下がるように』
― 実技試験・演習場 ―
ミヒャエル・キルドルフ。よろしくお願い致します!
[ チームメイトになった先輩たち、ノトカーと一緒に試験担当の教官の前に進み出る。
その腰には三本の長鞭を巻いたもの、楔が複数本。
そして何故か、マタタビと柔らか春キャベツにビーフジャーキまでもが袋に入って下げられていた。 ]
あっ
良い男用のエサ忘れた……
まあいいか、素で誰か好みのがいたらそれに飛びつこうとしてくるんだろうし。
武器や道具は何を使用してもらってもかまわない。
火器も魔器もあるが、弾数も効果も制限している。
火器は閃光弾と、音撃弾。 魔弾は粘着弾だ。
それでは皆、気をつけて……
>>349
と、ベリアン?
[ もそもそと着替えながら、何やら言っているクラスメートに
一瞬きょとんとした顔で、返事をした。>>*152 ]
えっ…握ったらヤバくないか?あれ。
ねこやうさぎみたいに首根っこ握ったら大人しくなるのかなー。
[ むしろ握る方向に思考が走り始めてしまったが、
ミヒャエルに促されて、急いで部屋を出た。** ]
武器は…、と。巧く扱えるかな。
[すらりと、背に負った矢筒から矢を引き出す。
弓に当て、ゆっくりと引いて試した。
遊牧民の扱うような原始的な形状の弓矢だが、鏃には魔石が埋め込まれている、特別のものだ。
腰にはいくつかの投擲ナイフ。模擬戦用とはいえ、勢いをつけて投げれば深く肉を抉ることも可能だろう]
『ふむ、その心意気やよし!』
ええ、準備は出来ます。
隣部屋が休憩入りましたから、ちょっと連れてきますね。
[5分後。
恐ろしいクリーチャー以外にも、普通のリアリティあふれる獅子、馬、蛇などがミックスされた合成獣の幻が室内に出現する。
その数{4}匹。
必ず生徒を攻撃する、という風に設定されているわけではなく、奥で丸まって寝ている奴もいた]
………あとは、これか。
[弓を下ろし、懐に詰めている複写された冊子をなぞる。]
………原本を使いたかったが…
流石に閉架書庫の本をダメにするわけにはいかないからな…。
[漫画研究部の同輩が一晩でやってくれました。
信頼度は80下がりました。]
『ふはは! その提案を後悔させてやろう! 存分に幻獣の恐怖をとくと味わえ!』
[あちゃー、とカサンドラは隅っこで頭をかかえた]
皆、気をつけて。
[こうして、キマイラ5連星が誕生したのだった。
咆哮する奴もいれば、もう最初からやる気なく寝ている子もいるが]
―当日・練武場―
用意がいいんだね。あり…
[握手のタイミングで一瞬目が見開いた気がして、でも最初はきのせいかと思った。
礼を返しながらこちらの視線に、笑みを浮かべたのに気付き、一瞬目があったような気もし…
なにかいろいろなものを見られているような、そんな気がしたから]
…がとう。
[礼の途中で握っていた手を思わず引っ込めた。]
――最終試合――
[腰に木刀を提げ、さらにペイント弾を左手に持ち。
相方となるトールの様子を確認する]
さて、では行きますかね……。
[余裕とも見える穏やかな表情を浮かべ、練武場の中央へと進――もうとして、ふと視線を止めた。>>365]
教官、残りのクッキーあげておいてください。
[そうシロウに声をかけ、ゆっくりと歩を進めた。]
/*
ふおう、ベリアン、カサンドラ指名してきたからきっとアヴェキメラたたかいたかったんだと思ったがそうじゃなかったのだねごめんね
「クックック、アヴェイラを倒したようだな」
「奴はこのキマイラ四天王の中でも最弱…(ry」
という展開を想像したわろた
―実技試験後・厩舎―
ナハトフルーク、おつかれさま。今日はありがとう。
……ゆっくり休んで。
[馬を教官に託し、馬房へ戻るのを見送った]
んーと。
幻獣戦の見学、まだ間に合うかな。
対人戦も観たいけど……。
[トール・リエヴル組とディーク・フレデリカ組の対戦は、学校中の噂となっていた]
そりゃ愛もあるが……あの可愛いものは愛でるべきだ。
[>>348揶揄にむっとする程度、
自分とウサギとが遠い存在だという自覚があるらしい。
イイ笑顔に?と思わなくはなかったが。
ここはあえて突っ込まなかった。
リエヴルと正面からやりあっている、と噂されるソマリ。
実のところ東寮に欲し人材だったが…無いものねだりに過ぎず。
なので惜しい、という気持ちの方が強く、
ソマリの内心には気づいていなかった。]
[ソマリの判断は9割正しい。1割は意地だ。
が、その意地も試験に問題無い範囲だと踏んでいた。]
おう、任せろ。
だが治療室に美人って居たか…?
居たらそりゃ、治してもらえりゃ有り難いが…。
むしろうさ…なんでもない。
[>>351治療室の美人、が思い浮かばずに、首を傾げつつ余計な事も言いつつ、先ずは治療が先とその場を去った*]
皆、揃ったか。
……今日は宜しく頼む。
[ふかぶかと礼をする。
各人、それぞれ武器と囮を手にしているようだ。
頼もしい、と微笑んだが、あたりはなんとなく全体的に魚くさかった]
[位置取りは、トールとディークの邪魔にならぬよう、トールの斜め後方に。
かつ、直接組み合う二人と、後衛のフレデリカを、共に視界に納められるように。
気にするべきは、むしろフレデリカの動きであった。
ペイント弾は3発。多く撃てるものではない。
だが、当たり所によっては、一撃で終わってしまう。
トールならば、ディーク相手でも早々遅れを取ることはないだろう。
また、ディークの動きはよく知っているはずだ。
不安材料となるのは、むしろフレデリカの方。
三者の姿をそれぞれ視界に入れながら、ペイント弾を左手に持ち、じっと開始の合図を待った。]
― キマイラ戦会場 ―
なあ、ベリアン。
[白線の手前側で様子を窺いながら、後ろに声を掛ける。]
増えたけど、どうするの? これ…
[説明と交渉と快諾の末、五体ほどうろついている合成中を、
どうしたもんだろうかなぁと眺める。]
あの変なのは論外としても、
俺、さすがに二体同時には相手できないよ?
[言い換えれば一体なら引き受けるということで、
そういう意味では自信たっぷりな言葉だった。]
─ 夜:寮自室 ─
[作戦会議の後、東寮にある自室に戻る。
必要なものだけ選り分けてから革袋を足元に投げ出し、翌日のキマイラ戦に向けて日課の腕立てを黙々と行っていれば、扉の開く音がした。]
ジェフロイさん。おかえり。
食事……あ、これからか。
[ジェフロイが部屋を横切るのに合わせひょいと身を起こし、胡坐で座り直す。
手にしていたトレイが兎まみれの机の上に置かれるのを目で追って、声をあげた。]
少ねーな。
余りもんで悪いけど、簡単なおかずなら机にあるよ。
さっき明日の試験を一緒に受けるメンバーと作戦会議してきてさ。
菓子とか食いもん山積みで、半分食って喋ってたようなもんだけど。夜食にしようと思って少しもらってきた。
[良かったら、と、少しと表現するには聊か疑問な量の食べ物の乗った皿を目で示す。]
― キマイラ戦前 ―
その魚とにんじんが…囮?
[>>352と、微妙な面持ちで首を傾げていたが。
聞いたキマイラの外見に顔色が悪くなった。]
悪いが俺はうさぎ顔にだけは手を出さんぞ。
[作戦会議で出た予想通りの宣言を。]
それ以外なら…いやまぁネコも犬もやり難いし、
そのケツの人間もちょっとアレだが…
がまんする。
[ぐ、っと槍を握り直した。
普段よりも妙な気合が入ったとか。]
[キマイラ戦のこと、メンバーのこと、昨年の試験のこと、
ジェフロイの食事の間、顔をむけたまま取りとめもなく喋っていたが。]
ところで――
手の怪我は支障ないの?
[ふいにがらりと話題を変えて、視線を手元に向けた。]
ディーク先輩との試合で、だろ。
ちょっと様子変だったし。
何かあった?
― 実技試験当日:朝 ―
[朝食は普段通り、寮長の号令で始まる。
試験用やまかけノートと向き合う必要が無くなったからか、
今日は眠りが浅いこともなく、しゃっきりと目は冴えていた。
最終試験への鼓舞を聞けば、口許が上がる。]
"命大事に"……か。
[何を思うか、反芻して。
それから、いただきますは元気よく。]
― 試験会場:キマイラ戦 ―
はよっす。今日はよろしくな。
[チームを組んだ面々に会えば、軽く片手持ち上げる。
事前準備は万端だ。
軽い跳躍を繰り返して肩と足とを慣らし、]
いつでも行ける。
[布陣は昨日の会議通り、正面右に構えて立つ心算。
傍らにはカレル、左端にベリアン、やや後方にウェルシュ。
早く走り回りたくて仕方がないといった態。
“例の”キマイラを目の当たりにした瞬間、表情は固まるのだが。]
──試験会場──
[しれっと難易度を上げる提案をした4人組の内のひとりは、カレルの視線に悪びれずに、にっと笑った>>358。]
ウェルシュの本気もみられるそうだし、
なんとかなるだろ
[提案が容れられたのを受けて、
カレルの肩を叩く。]
まあ、あれはお前に──…
[今になってなんか、昨晩のヴィンセントの態度>>327が不自然なものだったように思えて、
そのときは割かし舞い上がってたのもあって気づかなかったが]
あ、その、それじゃあ出番のときに
[さすがに>>334はそのときに気付くべきだったと、どれだけ舞い上がってたのだ自分と改めて思いはじめた]
おう。みんなよろしく……
……
ヒンメルの持っている冊子って何?
戦闘中に役立つものかな。
[ アヴェ尻尾対策だとは知らぬまま疑問を口にする。
ついでにヒンメルの腰当てを見て、随分と
防御しているな…??と気にはなったが、そこには触れず。 ]
それじゃあ、俺はうさぎメインで狩るけど、
あくまでチーム戦だからな。臨機応変に行くよ。
>>379 俺がうさぎやるから安心してね。
あとトドメ刺す時は叫ぶから目も逸らしてね!
[珍しく、さっぱり眠そうにない男の頬は、
興奮からか若干紅潮している。
メンバーの獲物等を見回して、にこっと笑う]
……そいでは、俺は主にねこちゃんを担当しましょうかね。
ジェフさんはうさぎ以外をお願いします。
それと、閃光弾は使いにくい状況だし、頃合い見て、粘着弾で足止めの補助やりまっす。
[そう口にすると、まずは投擲機を構える。
ポケットのぴっちぴちの川魚をセット。ちょっとなまぐさい]
[立ち去ろうとしたところでトールに今度はあい]
おはよう。
大丈夫だ、ちゃんと寝れた、休めた。
[そう言葉を返しながら、なんだかんだでウォーミングアップは、うやむやに終わったかもしれない]
……おお。
[中央に配置されているクリーチャート熱視線と目があって、笑顔になる。]
なに、興味をいただいても
生憎とそっちの気はないんですが…
…
― ちょっと巻き戻って作戦会議 ―
>>329
ありがとうございます。上手く行くといいんですが…
では、ヒンメル先輩があのイイ男担当、ノトカーがうさぎ担当で注意を引きつけて、俺が首を鞭で抑えていく…
あとは、誰かににゃんことわんこを。
陽動多目で、スコーピオン先輩は遊撃って感じでお願いするのがいいでしょうか。
……キマイラに話すだけ無駄か
しかたねえなあ
[──とっ、と踏出し音をさせて、クリーチャーの左方に足を踏出す。顔がぐるりと廻らされて、ベリアンを追いかけるようにアヴェ・キマイラは身体を左に旋回した。]
―ディークと作戦会議―
うん、だからまず二人が考えるのは俺が後ろで、ディークが前だって思うんだ。
[2:2ということであれば必然的にどっちが前衛かという考えになるはず。
そして体格差を考えればどっちが前にでるかという答えはよほどでなければそうなるはずである]
そこを崩してみるのも面白いかなって。
たとえばいきなり俺が前に出てみるとか。
[後ろからの援護の腕も確かなディークだからこその考え]
それなら、ほら。
二人の意識はどっちかというとディークのほうにむくし、俺が前衛でいく?と思わせるかもしれない。
[その後に俺が、ペイント弾を撃つというのが一つ目の作戦立案、他にもちらほらと、有効になったものはあったかどうか]
後はそういえば、二人の弱点とかなにかあるかな?
[もしそれがわかればそこを突くのも悪くない。
が、これはディークの好みがあれば、それに従うことになるだろうか]
―キマイラ戦試験場―
[見学すると昨日言ったのだし、やはりルームメイト達の首尾と作戦の成否が気になって、キマイラ戦の見学にやってきた。
受験者たちの気を逸らさないよう、かなり後方から見守る]
……うわあ。
[昨日ミヒャエルの顔色が悪かった理由を理解した]
ウェルシュの本気は楽しみだな。
頼りにしてる。
[ぐ、と後ろにサムズアップ。]
って、ちょっとまてよ。
あれを俺に任されても…
[やれなくはないけど調子狂う、と抗議しかけて、
ベリアンの視線の先を追った。]
………。
なかなかある奴はいないとおもうけど。
そっちの気…。
[言い終わる前に走り出すベリアンと、
それを追いかける謎クリーチャー。]
…"いのちだいじに"
[思わず、今朝の標語を呟いてから、
見ている場合じゃない、と自分も白線の内側に踏み込んだ。]
― キマイラ戦前 ―
よろしく頼む。お、良いもの持ってるな。
[>>356ノトカーにもひらと手を振り、腰にある物に目を細める。
一目で上等な物だとわかる代物だった。
真実業物かどうかは、抜かねば判らなかったが。
>>362同じくミヒャエルにも、軽い挨拶をする。
紐や楔に作戦の一端が見えた気がして、それを尋ねようともしたが。
二人のポケットから出ている物に、ダーフィトからの説明があるまで同じく怪訝な顔をしただろう。]
[ヒンメル、ソマリらにも軽く手を振りいくらか話したころか、
>>297教官らやカサンドラの姿が見えれば、一礼し。]
8年、ジェフロイ・スコーピオン。
よろしくお願いします。
[そう号令に則り腰を折った。]
幻獣戦面白そうだなって思ったし、
昨日の作戦会議聞いてたら楽しそうで、混ざりたかったかもとか思ったんだけど、
……混ざらなくてよかった。
『いのちだいじに』
[先輩方の武運を祈る]
[ >>391 ギャラリーの中にステファンを見つければ、
応援よろしく!とばかりにピースサインをした。 ]
よーし。
どっからでもかかってこい!!!
[ 腰の剣を抜いて、構えたその姿――。
――――二刀流、いや三刀流――だった。
右手には宝飾で輝くフランベルジュ、
左手には人参とマタタビスティックを二本持ち――。 ]
んー。>>296見るとアヴェイラ担当ははっきりカサンドラだから、ベリアン組は普通のと戦いたいならミスっちゃったのではないだろうか…。
NPC教官がいる、ということもカサンドラ記載してくれてたし
まあ読み落としはしょうがないのだがな。俺もよくあるし。補佐官と表に張ったのまずかったのか…orz
[やがて自分たちの試合の時間がくると、木刀を右手にもち、
ペイント弾は腰にとりあえず引っ掛けておく。
が、落としたペイント弾をチームメイトが拾って使うのはあるんだよね、
的なことは頭の中で考えていた。
もっともディークがペイント弾をどう使用するかにもよるだろうが。
至近距離で射撃されたら避けるのは至難の技だし、
そうなったらある程度の距離をとる必要はあるかもしれない。
考えながら位置につくと、試合開始の合図を待つ]
──会話:実技前日 作戦会議──
ベリアンが右、ウェルシュが後方か。
カレルが正面も同意見かな。
[秘密の作戦会議。
適当な椅子に逆向きに腰掛けて、軽食を齧りながら軸を前後にゆらゆらさせる行儀の悪い格好で、布陣を思い描く。]
そんじゃ俺はそのちょい後ろ……
[と、カレルの方に視線を一度向け。]
じゃなくて、隣にしとく。
踏み込み時間が一歩違えばってのがあるからな。
[カレルの思惑は分からなかったが、こいつの後ろに立つ訳にはいかないという自負がある。
それに――並び立って戦うこともどこかで望んでいたからだ。*]
>>378
寝てる奴はほっとけ!
[攻撃性が薄いのか、済の一体はなぜか奥で寝ている>>368。後で起きてくるかもしれないが、現状は差し引き四体になる。]
あそこの吠えてて元気な奴から各個撃破!
お前とレトとならなんとかなるだろ!
[ 順番を踏んでないことに気付いて振りかえれば、
>>297他の教官の中にカサンドラの姿を見つける。
…自分を見てるかも、と感じるのはおそらく気のせい。
諸々の感情を振り払うようにして一礼した。
ジェフロイにならって、挨拶をする。 ]
5年、ノトカー・ラムスドルフです。
よろしくお願いします!
―最終試合―
[木刀を腰の辺りに下げるようにし、ペイント弾を手にする姿は、
ああ、やっぱりと対戦相手の二人にも、周りの見ている人にも思わせたかもしれない。
こっちはやや緊張した感じで、ディークが頭を一度がしがしとなでてくると、自然と落ち着きを取り戻せた]
がんばろう……相棒!
[恥ずかしそうに、でも嬉しそうにそう声をかける。
やや後ろの位置に自分も位置どると、リエヴルの視線を感じて…目がもう一度あった、気がする。
ジェフロイからの励ましの言葉>>338も思い出しながら、その位置どりはディークを利用し、自分が狙撃を狙うと、
そういった感じの位置取り]
/*
さて、キマイラが新たに4体も出てきたわけですが、
いちいち容姿考えるのめんどいなw
誰か描写してくれたら、それに乗っかるんだが(怠惰
[>>385ノトカーの声に>>367ヒンメルの本?が気になってつい視線がいったり。同じように気にはなっていた。
>>386ダーフィトから作戦を聞けば、頷く。
担当は大体決まっているらしく手際の良さに感心した。]
わかった、なら犬か…。
[犬。と聞いて思い出す者もあったが今はねじ伏せた。
うさぎよりマシだしあれはちがうただのキマイラとかぶつぶつ呟いていたが。]
っ、あ…ああ、頼んだ。
合図も頼んだ是非。
[>>386ノトカーにはわりと必死めにそう言った。]
>>385
…お、おう。そうだな、魔術書のようなものだ。
耐性がない人間が見ると悪夢を見る恐ろしいものだから、ラムスドルフはなるべく目を逸らしていてくれ。お兄さんとの約束だ。
7年、エルンスト・ヒンメル。
――教官、宜しく頼む。
[声をかけ、一歩下がって弓の構えを取る。鏃に嵌められた青い石が、冷たい光沢を放った]
― 試験開始前 ―
よろしくお願いします。
[説明するカサンドラ教官達>>363に向けて、静かに頭を下げたのまではいつも通りだったが]
ベリアン!?
[驚いたのは、カレル以上だったかもしれない。
唖然として増えたキマイラ達と交互にベリアンを見ていたが、愉しげな笑み>>383を見て、ああ、と思った]
……そうだね。
[どうやら、予想通りにフレデリカは後衛に位置取った。
前衛に出るようならば自分も動きを考えるかと思ったが、ひとまずはその必要はなくなった。
フレデリカの視線>>402に、ふと笑顔を向ける。]
…………それにしても……。
[先ほどの教官の言葉>>342を思い出せば。]
もう一本、木刀用意するべきだったかな……。
[そんなことをポツリと呟いた。]
― キマイラ戦 ノトカーチーム ―
[彼らが入ってきたとき、察した。
覗きにきたのは彼らだなー、というのを。
そのくらい装備品が整いすぎていた>>397]
いや、候補生の情報網も侮れんといっても……な
[>>397
「もう1本、立派なものが腰にあるじゃねえか」とか三刀流につっこむアヴェくんの幻が本人ぽすぎて嫌の領域に突入しつつあった]
[これまでの戦いで、どうも自己学習しているようだ]
/*
>>377でもしフレデリカ後衛を強要してたらごめんね(´・ω・`)
〜ように、で予想から陣取ってるつもりだったけど、書き方強すぎた。
しょぼん。
― キマイラ5連星試験会場 ―
分かった。
カレル、一体ずつ対処してけるように、向こうのは僕がどうにか足止めしておくから。
[サムズアップ>>392に同じ形を作り返す]
一番厄介そうなのは、言いだしっぺがどうにかしててくれるみたいだし。
まずはそいつのリボンを奪ってきて。
作戦会議の予定からずれるかもしれないけれど、レトも臨機応変、よろしくね。
[背筋がゾクゾクするのを感じながら白線の内側に踏み込んだ。
レトが言っていたのはこれかもしれないと、後になって思い出すことになる]
おっとソマリが犬にいくのなら…
他をカバーできるように動くつもりだ。
ウサギ以外でな。
[全員の様子を見てから、長槍を構える。
ぐっと力を入れても痛みは走らない。
念のため痛み止めは飲んでいたのが功を奏したらしい。
無茶をすれば後になってどうなるかは押してしかるべきなのだが。]
……ッ、おっと。
7年、ダーフィト・カディーネ。
よろしくお願いします。
[危うく名前を言い忘れる所だった。白紙答案になったら目も当てられない。ふわふわしてんな、と、自覚する]
――さぁて。やりますか。
[チームの皆を見まわすと、やわらかキャベツや不審な本などが目に入り、どこか可笑しい。笑いだしそうだ]
― 整備品保管庫 ―
[他の科目より早めに開始された試験は、予想通り座学の方が得意な学生が集中していた。
武器、防具、馬用装具の中から2点以上を選び出し、装着。
但し、馬用装具を選んだものは、並んだ馬を騎馬修練所へ連れて行くまでが1セット。
馬を暴れさせないことが採点基準に追加される。
武器を選んだ者は、隣室で的に向かい、攻撃を当てるまでが1セット。
防具は1人1点のみの着用で剣や槍などの直接攻撃のできる武器を選択するという条件付き。
的は緊張感を出す為、特別な視覚効果が追加されているとの説明があった。]
あー、ここで整備させて、そのまま馬を障害飛越競技と馬上槍戦に使いまわすのか。
教官、楽をする方法を考えているね。
……8番、ヴィンセント・ヴァイスです。
[1番から10番までの生徒が一室に集められ、点呼。
開始の合図と共に、保管庫内部に視線を巡らせ…火器と魔器を一つずつ手に取った。]
― 整備試験終了後 ―
……恐ろしい試験だった……
まさか、的に被された幻影が、現在絶賛稼働中のキマイラ・コピーだなんて。
しかも、反撃機能がついているなんて予想外にも程がある…
[実際には、手に持っている装備をふるい落そうとする程度の単純な反撃ではあったのだが、見た目と鳴き声(自分には、ヤラナイカカカカウホッAAAAAAA!!!という謎の雄たけびに聞こえた)の、インパクトがありすぎた。
直接攻撃武器を選んだ生徒たちの阿鼻叫喚の中、基本の手順に乗っ取って聞いていない振りをしながら丁寧に弾を込める。
魔器には模擬麻痺弾。火器には模擬火薬弾。媒体と共に紙に包み、押さえつけるようにして装填。]
[結果として、間接攻撃武器の奇跡。一番最初に試験を終了させ、整備品保管庫を後にしたのだが…見た目にもぐったりしていたのは、仕方のないことだった。
他の試験を見物するために足早にその場を歩いて行った。*]
立派なモンひどいwwwwwwwwww
そして首読み間違えてt
すみませすみませorz
いや6人じゃどちらにしろ足りないから3首でよかった、かなorz
[舌の下に苦い味。甘い味。
眠気は遠のくが、妙に高揚するのが苦手だった。
楽しさのあまりに、酷いことをしでかしそうな]
クリーチャー相手なら、いいけどね。
あんなもんの前で気を失ったら大変だし。
―試験開始―
[やがて現れたキマイラの、咆哮に、身構える。
……禍々しい鳴動が獣の首と長く伸びる尻尾から発せられ、巨躯は短く太い犬の足を動かして前進してくる。]
……っ、と、意外に疾い…っ
[横に飛び退り、駆けた。
キマイラの脇をぐるりと回ろうとする。
まずは背後を取るのが己の役目だった]
/*
おっと、わんこは足だけかと思ったら頭も生えたでいいのか。
なら、せっかくだから武器?を追加しちゃうか。いいよな。たぶん。
7年、ソマリ・イェーガー。
よろしくお願いします。
[教官に一礼し、銃を構え……る前に、
ポケットにしまってあった投擲用の肉の骨を取り出した。
食堂のおばちゃんから譲ってもらった特別品だ]
[五体いるキマイラのうち、寝ているのが一体、ベリアンが相手をしているのが一体。ウェルシュの足止めに不安はないが、二体を長く足止めしておくのは大変だろう。
…と考える間にも、体は真っ直ぐ駆けだしていた。]
ほら、こっちだ!
[一番アクティブな一体を、大声を上げて挑発する。
同時に襲いかかってくるふたつの首を、
獅子の首は盾で殴りつけて防ぎ、狗の牙は剣を噛ませて逸らす。
咥えた剣をもぎ取ろうとする狗の首と押し合いになって、
少しの間、動きが止まった。]
ノトカー、あのうさぎ見た目は可愛いけど、げっ歯類だから噛まれたら相当痛い、気を付けろ。
あと耳もなんかにょろにょろしてる気がする…気のせいなら良いけど。
わんこにゃんこも牙と顎の力は狼や獅子と同じぐらい警戒した方がいいですね。
イイ男は存在そのものが危険。幻獣定説なら蛇尾は毒を吐くはずだけど、あいつはどういう攻撃してくるのか…。
――…じゃあ、初撃行くよっと!
[開始の合図と同時。川魚を器用に弾き飛ばす。
ひゅーんと飛ぶ魚が、猫頭の鼻先にぺちりと当たる。
びっくりしたようなにゃんこ目。
鳩が豆鉄砲を食らったような顔]
……まだまだあるよー!うまいぜっ。
[投擲機に装着せず、素手でぺちぺちと魚を放りながら、猫頭の正面に走って移動する]
――前夜:自室にて――
そう、ですね。
フレデリカとは俺はこれから先一年は一緒にいることになりますし。
折を見て、相手する機会もあるでしょう。
明日はとにかく、全力を尽くすのみ。
[自分が留年する可能性など、微塵も考えてはいなかった。
が、続くトールの言葉>>*163を聞けば、幾分慌てふためいた。]
いや、俺が相手してもらいたいのは、
ディーク先輩じゃなくって……!!
[そこから先は、声にならず。
ぐぐぐ……と恨めしげに目の前の相手を見つめるのだった。]
[>>408なにやら恐ろしいことを言っているが、
これで怯むほど神経弱くはなかった。
ある意味恐ろしいのは別にいる。]
いくぜっ!
[先ずは長槍をやや下方に傾けながら駆け出す。
正面のネコ顔に近づいて、下から切り上げようとすると。]
『にゃぁああああん』
[何ともいえない悲しい鳴き声に、一度手が止まった。]
これ…違う意味できっついな。
精神修行かよ…。
[ちらとカサンドラを見る。
「これやったのカッちゃんかよ」という視線が思いっきり刺さった。一瞬だけ。]
おい陽動頼むぞ!
[それもすぐ逸らすと、まずは陽動グッズ持ちに任せて、気を逸らす試み。]
/*
いやああああ、こわいよう。誰だよ2vs2とか言い出したの。
1vs1でもまともに書けないのに何やってるんだよう。
つかこれは勝つつもりでやっていいの?
それとも、引き分けくらいでいいの?
避けても怒らない?
―試験開始―
たあああっ!!食らえ!!
[ まずは左手に持っていた、みずみずしい人参を放り投げる。
うさぎヘッドが一瞬そちらの方角に気を取られた隙に、
長い喉元に飛び込んでフランベルジュで斬りつける。
――入った!
と思った瞬間、剣先をぬるりと抜けるように
うさぎ首が体をくねらせて逃げて行った。
フランベルジュで斬りつけた部分からは血も出ていない。 ]
ちぃっ。ぶっとい皮膚だなー!
幻獣なんだろ?これ。かてー。
[ >>415 ヒンメルと、>>420ダフィートが動き出すのを後衛から注視する。
ダフィートとほぼ同時にジェフロイ>>421も猫頭に向かった。 ]
どこから抑える……?
壁、もしくは床、均衡取れるところは……
…ッ、……とと、……
[擦り抜けようとした途端、ウサギの耳が横殴りに降ってきた。
後方に飛び退り、壁を蹴って背後へと着地する。
――瞬間、ひときわ禍々しい形状の尻尾が鎌首をもたげ、鞭のようにヒト型の体を撓らせて襲ってきた。
バックステップで避けながら、懐に手を突っ込む]
/*
見られてる(*ノノ)
自分が動く試合なら、合図あったことにして開始してしまうんだが。
今回はサブなつもりだしなー。
わくわく。
[横目で皆の動きを見つつ駆ける。ジェフロイも猫の方に、ヒンメルがキマイラの背後に走り込もうとするのが見える。
にゃんこがかぷりと魚に食いつくのを確認すると、目の前でちゃいちゃいと手を振った]
ほらほら、遊ぼーぜ。楽しいよ?
何して遊ぶ?
[ひらひらと手を振ると、まん丸い猫目がそれを追う。じゃれたい時の目。……習性は猫のものであるらしい。
巨大猫じゃらしとか、作ってくれば良かったかなぁ、と思う]
ほーら、気になるだろ?
[ぱたぱた手を振っていると、
コーギー的な前足がゆらっと動くのが見えた]
休む暇もないな、全く!
――ほら、ご馳走だ!
[懐から紙束を取り出し、尻尾の鼻先にばら撒いた。
男。
漢。
雄。
♂。
あらゆる精悍な肉体美が絡み合う芸術♂的肖像画が、ひらひらと舞い、尻尾を包み込んだ。]
/*
結末を気にするからぱにくるんだな。
対人戦の心得。
自分も楽しむ。相手さんが楽しいなぁと思う動きをする。
相手さんをかっこよく見せる。
ふう。
お、いいな。なんか興味持ってるっぽい。
[>>420ダーフィトの投げた魚を、猫首がすんすんしている様子。
>>426ついでに目の前でぷらぷらされて、ネコの意識はずいぶんそっちへ向かっているようだ。
いまのうちにリボンを切り取れないかと、そろりと近づき、槍の先を伸ばしてみる。
穂先を引っ掛け、ビッ、と引くとリボンに切れ目が入ったが。]
『フシャー!』
[気づかれた。
あと一歩のところで切り取るまでには行かずに、伸ばされた前足を、身体を反転させながらかわす。]
そう簡単にゃいかねぇよな…。
[が、切れ目を入れたおかげでか、リボンがだいぶ緩んでぶらーんと首を回っていた。]
これもおまけだ!
購買部のおじちゃんが脇に汗を掻いて握ってくれた傑作だぞ!
[最後に『雄握り・復刻版』とラベルに書かれた包みをぶつけ、即座に背後に下がる。
尻尾は一瞬硬直し――はしっとその口に雄握りを受け止めた。
そして、絵画を求めようと、前進しようとする。]
/*
おいこらキメラ組wwww
頼むからwwww俺の腹筋wwwwww
脇に汗掻いて握ったってwwwww
嫌すぎんだろwwwwwww
…しっかし、実物の迫力は違うねェ。
[もふもふなかわいい顔をあちこちくっつけつつ、
そのアヴェ尻尾は獰猛そのもの。
よくもまあ、こんなに凶悪なシロモノを作ったもんだと
いろんな意味で舌打ちしつつ]
ほらっ、こっちだぜ…!!
[わんこの少し前方に肉の骨を放り投げる。
特別牛の残り香が、わんこの鼻先で軽やかに踊る]
『わふっ? わふっっ』
[わんこの視線が骨を追う隙に、その足元近くへと距離を詰めてゆく]
―――ッ、ぃっ、てえええっ!!
[前脚が来るのは予想していたが、予想よりも速かった。先に脚で、ジェフロイの動きを牽制していた筈なのに、動きが早い。
両腕を交差して前脚を受け、ぎりぎりで重みを横に受け流す。
どしん、と身体の横に足がおろされて。――さらに動く気配]
重てぇ重てぇ、……ッと!
[慌てて距離を取り、ポケットから再び魚を取りだした。
それぞれが別の方向に向かおうとすれば、キマイラの脚も縺れるだろう。そこが狙い目だった]
[ ノトカーを敵とみなしたのか、うさぎ首が威嚇をはじめる。
――ぷきゅ!きゅいきゅい!!ぷきゅうう!!!
×形の口をふるふるさせて唸っているようだ。 ]
よーし、こっち来ーい。
…って人参なくなっちった。マタタビ効くかな…?
[ 左手に握っていたマタタビソード…もといスティックを、
うさぎの顔面スレスレのところまで近づけて振ってみせる。
黒眼を大きく見開いたうさぎは興味を示したようだった。 ]
[ ダフィートの手ひらひらと、ジェフロイの攻撃>>429で猫はそちらに意識を取られている。
ジェフロイの槍に引っ掛けられたリボンも緩く、もう少しで取れそうに見えた。 ]
でも抑えるのは難しそうだな。あっ、マタタビ。
先輩っ!
[ ダフィートに向かってマタタビを投げる。 ]
あっちはどうだ?
[ 男握りを咥えて卑猥な絵画に殺到しようとしているイイ男。
ソマリの差し出す肉にわふわふしているわんこ首。 ]
[ジェフロイがリボンを切りにかかったらしく、千切れかけたそれがひらりと揺れるのを見た]
おーー、もうちょい、かな?
ジェフさんナイス!
こっちこっち!おーさーかーなー!
[阿呆な事を言いつつ前脚の動作を伺っていると。
――…がくん、と後ろに引かれるような動き。
目を向けると、キマイラの尻尾は、
大変結構でけしからんアッーに塗れていた。
あれは抗えない。抗えるはずがない。
それを追おうとする尻尾の動きが、ブレーキになっている]
あいつなんてもん持ってんだよ……!!
[爆笑しながら、猫の気を引く事に集中する]
[>>397友人のピースサインに気付き、おずおずと手を振った。
幻影とはいえ、あのキマイラに立ち向かおうという彼らの背中が、とても大きく見える]
……いのちだいじに。
[東寮長の訓示を、もう一度口の中で繰り返した。
それにしても、なぜノトカー組はやたらと武器以外のものを持ち込んでいるのか、
なぜウェルシュ組のキマイラだけ数が多いのか。
というかあの隅っこで寝てるのは何だちょっと可愛いぞ]
――前夜:自室にて――
……一年間は、ちゃんと様子を見に来てください。
[さらりと注文をつける。
手が伸びてくれば、撫でられながら、じっとその手を見上げた。
こうして寝食を共にするのもあと僅かと思えば、寂しさがこみ上げそうになるが。
トールの言葉>>*165を聞けば、胸を埋め尽くす寂しさを、ぐっと堪えるのだった。]
[あと一息、もう一撃。
ダーフィトに意識を取られている隙にこっちが…と追撃を入れるために身体を起こした所。
>>428尻尾の鼻先に巻かれた物が、風に煽られてかこっちにまで振ってきた。
ひらり、はらりと落ちてきたものに、つい視線が行くと。]
ぶ―――――!!!???!?
[盛大に吹いて力が抜けた。]
おい誰だこんなモンばら撒いたの!?
こっちにまで飛ばすな力抜けるわ!!
[抜けたあと、八つ当たり気味に力が入ったのは相乗効果か。]
[ミヒャエルからのマタタビ援護。ありがたい。
ポケットの中の魚はこれが最後]
ミヒャエル、ありがとっ!
[距離を取りながら、粘着弾を打てそうな間合いを測る。
ノトカーの方を見ると、またたびスティックをうさこに振っている]
……!?それ効くの!?
すげえ……
― 実技試験前日・掲示板前 ―
…っく…。
[予定というか予想通りの素直なトールの反応>>160に、肩が揺れる。
襟首を掴みあげられ、怒鳴られた]
ははははは…っ!
[腹の底から大笑いした。
ジェフロイにやられた打ち身が、痛みを増して抗議する。
知ったことではなかった。ただ愉快だった]
― 実技試験前日・寮 ―
[その日、同居人が戻って来るのは随分と遅かった>>*110
ディークはといえば、既に湿布を貼って寝台に寝転んでいる。
眠っているわけではない。明日のことを考えていた。
幾度も幾度も、場面を置き換えては考えを続けている]
― キマイラ戦会場 ―
何か変なもん見える。
変な声聞こえる。
っかしーな。夢みてんのかな、俺。
[部屋に入るなりこの世の物とは思えぬぶるんぶるんした動きの何かを目にし、しきりに目を擦る。]
………。マジかよ。
[夢でない、現実。
それを思い知ると、片手で顔をぺちりと覆った。
人間の声のような咆哮(何を言っているかは割愛したい)が聞こえると、うわぁという顔。]
お、おかえ……
[り。まで言い切る前に、いつもの嫌味が降って来た>>*112
毎度ながら、もうひとつの声が聞こえんばかりの言葉である。
が、もうひとつの気遣いは包帯という形で降って来る>>*113
片手でそれを受け止め、にやりと笑った]
他の皆も、巧くいっているだろうか…。
[『いいぞ…腹の中に入ってくるのがわかるよ…』
咆哮は、うっとりとしたものに変わっていた。
雄握りを包みごと咀嚼し、飲み込んでいる尻尾を、警戒しつつ、弓を番える。
首の感情が多少なりとも伝わるのか、時折尻尾は正気を取り戻したように左右に振れ、前の首の方を援護しようとしているようだ。]
あんまり面白いやつがいたんで、つい。
[と、ジェフロイが聞いたらまた怒りそうな説明にならない説明を問いへと返す。
寝台に起き上がると躊躇わずに上着を脱いで、包帯を巻き始めた。
打ち身は既に、随分といい色に変わりつつある。
端を止めて巻き終わると、残りをベリアンに投げ返した]
次は分かりやすいところに…、…は、要らないか。
[礼の代わりに要求を口にしかけて、
それがもう必要ないことに気づいて口を噤んだ。
じきに、この同居人から包帯を受け取ることもなくなろう]
こちらにあるぞ? もっと欲しいか…?
欲しいなら、取りにくるといい。
[にやりと笑う。
鏃に、表向きに丸めた肖像画を結んだ。
――丁度股間の当たりが良く見えるきわどい折り方だ。
其の侭、弓で足元に打ち込んでやった]
慈善活動って程でもないさ。
楽しみにしてな。
[もう一度寝台に寝転び直しながら、そんな言葉を彼へと投げた。
そうして眠りにつくまで再び、明日のことを思い始めた──*]
[けらけら笑いながら、ポケットの中の人参を
手にして、ひょいっと投擲する]
……ノトカー、余った人参やる!
余裕があったらキャッチしな。
[言いながら、前脚が届かない位置までするすると後退する。
銃を取り出すと。
――キマイラの脚に向け、照準を定めた]
― 実技試験当日・寮食堂 ―
[いつもながら、
真面目で丁寧なトールの言葉が寮生へと掛けられる>>234
この男は、本当にいい寮長だと思う。下への気遣いを知っている。
彼の短い演説を聞く口元には、仄かな笑みが浮かんでいた]
ああ。
[友の挨拶>>235に、こちらもごく短く返す。
それ以上は必要なく、やはり他愛のない会話を楽しんだ。
ただ、ルームメイトの声>>263には面白そうに笑うことになる]
おう。珍しいなあ、ベリアン。
心優しいルームメイトのおかげで、加減も上々、
そっちも頑張って来いよ。
[言葉のみで肩を示すことはないけど、
昨夜の包帯を示すとルームメイトには伝わろう。
直接の言葉での応援は多少珍しくも、嬉しくもある。
笑顔をみせ、彼の健闘を祈った]
/*
>>*166
これおかしいだろう!おかしすぎるだろう!
なんでそんなに可愛いなぁと思うロールなの。
芝を生やせばいいのか、ごろごろ転がればいいのか。
(実際はメダパニってる)
― 実技試験当日・作戦会議 ―
なるほどな。面白いかも知れない。
最初から前に立つか?それとも踏み出すか?
といっても…それで稼げる時間も、短いだろうなあ。
[と、フレデリカの案>>*157に思案を告げる。
続いて、端的にトールとリエヴルの特徴を伝えていった]
…盾は使えるか?
使えるなら、持つのもいいと思うぜ。
打撃を逸らすにも、ペイント弾を防ぐにも使える。
俺は片手剣に盾を使うつもりなんだが。
[ペイント弾は懐に持つ。
こう告げて、即席の相棒を見た]
『……かぁぁぁぁぁぷっ!!』
っ、
[落ちる骨を追いかけて、わんこが大口を開けて上から降ってきた。
獰猛な牙が床に穴を穿ち、べりべりと骨ごと床を口に運ぶ]
ちょ、床まで引き剥がすんは、予想外…っ、
[崩れる足元にバランスを崩す。
とっさに右手を床に突き出し、それを軸に身体を回転させた]
…ったく、規格外の力だねェ。
弱点……か…。うーん。
あいつらに弱点、なあ……。
[暫く唸る。あまり思いつかない。
そう簡単に弱点をつける相手なら、こうも悩まないのだ]
…そうだな。
まずトールのスタイルは、
ジェフロイを思えばどちらかというと近い。
が、もう少し素直というか…例えば、上手くやればフェイントは効く。
ただ下手なものは、すぐにあしらわれて終わるけどな。
意表をつけば、案外隙は出来るかもしれないな。
あと、面白い。
[若干余計な情報が混じった]
逆にリエヴルは、そういったものへの対処も異様に上手い。
スピードもあるから、フレデリカが警戒するべきはこちらだろうなあ。
リエヴルの弱点は…スタミナか。
あいつを走り回らせられるなら、面白いぜ。
ただ、フレデリカ。先にへばらんように気をつけろ。
[彼の武器はもうひとつ、鋭い観察眼にある。
彼から聞かされる分析>>*103は、ありがたかった。
時に本人も気づかぬことを、あっさりと指摘してくる。
そのおかげで助かったことも随分多い。
が、敵に回すなら…その観察眼こそは脅威であった]
あとはそうだなあ。
敵だけに気を取られないこと。味方に気を配ること。
自分の力量を、最大限効率よく生かすこと。
…ここらが採点のポイントだ。恐らくな。
勝敗も大事、けれど試験も大事だろ?
勝敗だけに気を取られるな。
といっても、まあ…そこら辺の心配はあまりないかな。
大丈夫だろ。
[事情あるらしき>>1:419後輩に、一応のポイントを教える。
ただ懸命に臨むなら、必ずや評価は受けられるだろう。
だから後輩にはそう告げて、安心させるように笑顔を向けた*]
[ジェフロイが、ぶーーっと盛大に吹き出す声が聞こえた。笑いからではなく、衝撃から、だろう]
見ちゃったのねセンパイ……可哀想に。
……ああなんか、尻尾だけ、
雰囲気が全然ちげえ……。
[メルはおそろしい子、と呟きつつ。
――…前脚に向け、粘着弾を放った。
鈍い音と衝撃と共に、べたべたのねんえきがまとわりつく!]
か、勘違いしないでよね!
俺も好きで撒いているわけではない!
[司書には半笑いで迎えられ…
模写してもらった絵の巧い同輩にはそういう趣味だったのかと生暖かい目で見られた。
もう、あの司書がいる時に当分図書館使えない。
読書好きの自分にとっては結構なダメージである。]
──会話:実技前日 作戦会議──
>>*159>>*160
んじゃ、コンビネーションに期待だな
上手く仕留めてくれ
[窓辺壁に背をもたせて、レトとカレルの連携案に頷いたのは、試験内容が変更される前のことだ。]
なろ、それもこれもこいつの……。
ダーフィトもうちょっと頼むぞ!
[>>437奮い立たせるように、槍を握り締める。
妙な物見るのもコレのせいだとばかりに、
ダーフィトの反対側からネコ顔に向かって駆け込む。
>>440ちらと向こうの様子を見ると、ミヒャエルから何か受け取っていた。]
事前対策ばっちりじゃねぇか…。
これは、こっちも易々ネコに負ける訳にはいかねぇ
こっちは、横手に回りこんで
せいぜい気を散らせてやるさ
嫌がらせなら、得手だからな
[摘んだクッキーを口の中に放りこむ。]
キルドルフ、こちらも捕獲は可能か?
余り触れたくないかも知れないが…
[ダメなら、なんとか動きを止めてみるかと、
きりきりと弓を絞り、目に狙いをつけている。]
― 実技試験 vs キマイラ五連星 ―
[絶賛奇怪な咆哮を上げるアヴェキマイラに、口内で舌内しながら横合いに駆け込む。尾がユラリと胴横に顔を出しているせいか、旋回する速度は通常のキマイラよりも幾分遅い。]
……頭がどっちだかわかんねえなあ!
[爪先の踏み込みをひときわ深くして、
前方に踏み込むと同時に、下げていた剣を切り上げる。]
――現在:練武場にて――
[軽く右手を振り、その様子を確認する。
先ほどクッキーを食べた後に飲んだ痛み止めが効いているのか、それほど痛みは感じない。
湿布を貼り、包帯を巻いた上で、邪魔にならない程度の細めの添え木も当ててある。
が、右手を使うならば、最後の手段。
しかも、持参したのは一刀のみ。
使いどころを見誤ることのないように――……と、自分に言い聞かせた。]
いや、首を先にしたほうが良いかな。
もう暫く、気をひきつけておこう。
[暴れ出したら、あとはもう俺が脱ぐしかないか、と、悲壮な覚悟である]
[>>454 連携のタイミングを誤ったな、と一瞬思ったが、
間を置かず走り込むジェフロイの姿に、さっすが!と内心感嘆する]
すいません、足、止めます!
―――ミヒャエル、動きが止まったら頼む!!
[ジェフロイに謝りつつ、ミヒャエルに向かって叫ぶ。
キマイラの、前後への動きは拮抗してきていた。
一発では心もとなく、粘着弾を続いて装填する]
[ひゅう、と剣が風を切る。尾が浅く切り裂かれ、胴体が横とびに跳ねた。
───浅えか
内心で毒づいて、思うと同時に、振り上げた剣の持ち手を返す。
肩口に水平に構えなおして、そのまま前に踏み込んだ。]、
……硬っっ…… てえ!
[剣を挟みこまれたまま、呻く。
ぐっと力込めると、獅子の首元から袈裟懸けに切り下ろすように引き抜いた。が、最初に切り込んだ部分以外は浅い傷にしかならないか。]
っそ、ちょいカレル一度離れるぞ。
獅子の方がまずい!
― 練武場 ―
[例によって例の如く、練武場には最後に現れた。
悪びれず対戦相手とチームメイトに片手を挙げる。
そうして、設えられた観客席>>253には低く口笛を吹いた]
お。紅茶つきか?
[練武場の汗臭さに馴染んだ男は、嬉しそうな顔をみせた。
たまには座って茶を飲みながらの観戦も悪くない]
ではよろしく。
[各々へと向けたのはやはり短い挨拶。
シロウへも目顔で挨拶をするに留めて、観客席に陣取った。
それから何やら、茶菓子など食べつつ試合に見入っていた]
……硬っっ…… てえ!
[剣を挟みこまれたまま、呻く。
ぐっと力込めると、獅子の首元から袈裟懸けに切り下ろすように引き抜いた。が、最初に切り込んだ部分以外は浅い傷にしかならないか。]
っそ、ちょいカレル一旦離れるぞ。
その獅子、一度じゃ斬り込み切れねえ!
[一頻り咆哮を上げた獅子は、ぎょろりとした瞳をこちらに、そしてカレルへ向けていた。]
― 練武場・現在 ―
さて…、
[そうして最終試合。
ディークは、小振りな盾と木剣を手にしてその場にある。
位置につく直前、緊張の顔を見せる後輩の頭を、
一度がしがしと少し乱暴に撫でやった>>402
視線をあわせて、笑みの形に目を細める]
頼りにしてるぜ、相棒。
[最後にぽんと小さく頭を叩いて、傍を離れる]
―作戦会議―
[弱点のことについて>>*174はトールの話を聞くと]
比較的、奇策とかは効くかもしれないのかな?
[それならさっきの案とかも使えそうだとも思う、
問題はその後のリエヴルの説明>>*175、たとえそうしても彼が入り込めば望外は容易にされてしまうだろうか。
体力勝負は…純粋によーいどんで同じようにすれば自信はない。
何かうまくつける場所をみつけられればそこを中心に疲弊させられるかもしれない……]
[徐々に自我を取り戻す尻尾をひきつけるように、ひゅんひゅんと次々に絵を結んだ矢を降らせる。
少しその長い尻尾を伸ばせば、口元に届く程度の距離へ。]
……っ、く、…!
[後ろ足が暴れ、どん、と地を蹴った。
丈夫な床には傷もつかないが、風圧で後ろに叩きつけられ、苦しげに呻く]
た、…った、…
[四つんばいになり、起き上がる。
……うっかり、尻尾の方に尻を向けて]
>>460
[ 粘着弾の中身に足を粘つかせた猫は不快そうに鼻の頭に皺を寄せている。 ]
猫首いきます!
[ 腰の鞭を抜き取り、軽く振るう。革紐の巻きが宙に螺旋を描いた。
猫は足裏を舐めて綺麗にしたいというようにしきりと床を不自由な前脚で掻いている。こちらに全く注意を向けていない。
柄を後ろに引いて肘を突き出すように鞭を繰り出す。しゅるっと革の鳴る音と共に、鞭が猫首に絡みついた。 ]
―練武場―
[じっと見ていたからこそリエヴルの動きは目についた。
昨日の握手は左手で、今その様子を確かめているのは右手。
そもそも、彼は二刀流だったはず…?]
ディーク…リエヴルって両手使えたよね…?
[小さな声でディークにだけ聞こえるように]
右手、何かあったのかな?
[問いかけの答えはあったかどうか]
[ペイント弾は、自らの懐に忍ばせてある。
盾の形状は腕に固定するタイプの平たいもの。
弾除けでもあり、攻撃に特化して思える相手チームの攻撃をしのぐためのものでもある]
それじゃ、よろしく。
[開始の合図を待ち、漸く教官にもきちりとした礼をした]
― 実技試験vsキマイラ五連星 ―
最初はこれも考えていたよね、そういえば。
[一人であっても挑戦しようかと悩んでいたところに、ベリアンが声をかけてくれたのだった。
集団戦となれば、得意分野を生かすべきといつもの形に収まりかけていたが。これはこれで]
悪くはない。
[まずは右に走って場所をずらしてから、ピックを単体獅子頭の目に向かって投げる。
火器にセットしてあったのは閃光弾。ピックの刺さった結果は確かめずに銃を構え、多頭のもう一頭のうち、山羊の角を狙って放った。眩い光を見つめないよう、顔を伏せて次弾を準備して]
うわっ!
[いたら、獅子頭が片目で突っ込んできた。
飛びのくようにギリギリで避けても蛇の尾が掠めてゆく。肩の部分の上着が裂ける。毒持ちだと大変なのだが]
これは幻影。毒などあるものか!
[キマイラ本体を否定しきれるほど精神力も強くはないが、毒はないと叫ぶことで自己暗示をかけた。若干の痺れは感じてしまうが、腕が動かなくはならないでくれた]
……ッ、…うわっ!!
[途端に、仮面の向こうの目が――光った。
猛スピードで迫り来る尻尾を、あたふたと起き上がり避ける。]
冗…っ、談じゃないぞ! このっ!
[鉄の腰当てに牙が掠めたところで、間一髪避け、鼻先を蹴り飛ばした。
……相手が一瞬怯んだ所で地に手をつき、くるりと後ろに回転して距離を取る]
結婚するまでそういうことは禁止だ!!
――…ん?
[床ごともしゃもしゃしているわんこの頭に、
その時ぺたりと一枚の紙が降ってきた。
どうやら尻尾の辺りで、
ヒンメルがやらかしてくれたらしい。
短い足が止まっている]
おーおー、さァすがだねェ。
こっちものんびりしてられねェな、っと。
[体制を建て直し、銃を構え――…]
床だけじゃ硬いだァろ。
こっちのやーらかいのも喰らいな!
[粘着弾をわんこの足元に叩き込んだ]
ん…?
[密やかな声>>468
それへ顔を向けず、前方のみを見る。
視線をややずらして見遣るのはリエヴルの方。
握手は生憎見ていなかったが、
チームメイトの観察に僅か、目を細めた]
かもな。…試すか?
[口元に浮かぶのは微かなる笑み]
>>456
[ ヒンメルに声を掛けられて、尻尾と他の首の位置を測る。 ]
いきます!
[ 腰に下げた鞭のひとつを抜き取り、ひゅっとしならせた。うさみみがこちらの音を聞きつけたように揺らめくものの、尻尾は目の前の御馳走とヒンメルを吟味しているようだ。
間合いを測って、鞭の柄を手前に突き出す。
空気を切り裂く音と共に長く繋がれた革紐が伸びて、尻尾の根元に巻き付いた。 ]
/*
すれ違ってしまった分を灰に投下。
[ソマリの方をちらりと見ると、犬頭のすぐ下の床に穴が開いている。彼の事だから、器用にいなしたのだろうが]
すっげぇ顎……。
あっち担当だったら手が木端微塵だったかも。
[掛け声に応えるように、>>467ミヒャエルの凛とした声が響いた。
ひゅん、と風を切る音。
放たれた鞭は狙い違わず、――猫首に滑らかに巻きついた!]
やたっ!
ミヒャエルナーイス!!
[正確な狙いを称賛しつつ、周囲を見まわした]
[>>452キマイラの動きが粘着弾で鈍る。
なかなかに怪力の持ち主だからどれだけ持つかは判らないが、
>>467同時に飛んだ鞭が首に絡みつき、動きが止まった]
ナイス!
抜け出す前に… せいっ!
[先ずは右下から猫の顔面向かって斜めに切り上げ、
次に左上から斜めに切り下ろした。
にゃあああと先よりも酷い悲しげな声に顔を顰めるが、
痛みに首を引っ込めている隙を逃さず、
首にかかっているリボンめがけ、首元に槍を付きたて、切り落とした。更に悲壮な声が響く…。]
っしゃ!
[落ちたリボンをダッシュで取って離れる。
こちらが6なので、首にかかっているリボンはどこかしら2つあるのだろう、猫首には2本あった。]
いいぞ離せ!
[そのまま猫首を捉えるのは難しいだろうと、ミヒャエルに号を飛ばした。]
― 練武場 ―
[小ぶりな盾と木剣を手にしたディークを見た時には、
さすがにしまったという顔をした。
だが普段使い慣れないものを持っても役に立つとも思えない。
ディークに視線を合わせてふっと笑った]
っしゃ!
[落ちたリボンをダッシュで取って離れる。
こちらが6なので、首にかかっているリボンはどこかしら2つあるのだろう、猫首には2本あった。]
いいぞ、こっちは終わった!きついなら離せ!
[なにせ相手は怪力だ。そのまま猫首を捉えるのが難しければと、ミヒャエルに号を飛ばした。]
それを堂々と言っちまうのも、お前らくらいなもんだよ。
[双方に向けて言っているが、こちらも悪気はない。
そういうところも認めてつるんでいるわけだから。
口直しに珈琲を啜って、また菓子に手を伸ばした。]
そうだね、それも悪くない……
[同じように口元に微かな笑みを浮かべながら]
とりあえず、最初は手はずどおりいくよ……。
[視線>>468>>474を感じれば、軽く肩を竦める。]
やれやれ……。
楽はさせてくれない、か……。
[こちらに仕掛けてこられた場合も、動けるようにしておこう――と。
腰のベルトにいつでも模擬科器を仕舞えるように。
そして、すぐに木刀を取り出せるように。
口元に浮かぶは、いつもの不遜な笑み。]
― 実技試験 vs キマイラ五連星 ―
[レトが獅子の首に斬りつけるのを横目に見て、
小さく口笛を鳴らす。
いける、と思ったが、現実はそれほど甘くなかったらしい。
傷を受けた獅子が怒りの咆吼を上げる。]
わかっ……たっ!
[レトへの返事が遅れたのは、少しばかり手一杯だったから。
剣を噛んでいる犬の首に幾度か盾を叩きつけ、
少し緩んだ隙に体を蹴飛ばして飛び離れる。]
[獅子の目が完全に見えなくなれば安全度も上がるだろうが、潰してしまうわけにはいかなかった。自分という標的が見えなくなったらカレル達の方に行ってしまうかもしれないから。
とにかく二頭から見える範囲に留まっては避けての繰り返し。
カレル達が最初の一頭を倒してくれるのを、ひたすらに待つ。
待つとは辛いものだと学んでいた]
キルドルフ、でかした!
あと3つ、だな。
[仲間と観客の歓声で、首がひとつ捕獲されたことを理解する。]
……俺も、負けてはいられんな。気合を入れてひきつけておかなくて、…は…。
[鉄の腰当てに穿たれた牙痕を見下ろし、ちょっと遠い目になった。
借りておいてよかった、というか、あのスピードでは結婚後でも死ぬ。]
両手で構えた先輩の剣は、盾を持ったとしても
易々と受けられるものではありません。
相手が盾を持っていても、何も問題はない。
[後方から、トールに声をかける。
いつも通りではないのは自分なのだが、まぁそこはご愛敬。
ついでに言うと、ペイント弾これ当たらないよなーとか思って、暫し考え中。]
そんな固いっ?!
腹とか狙わないと駄目かな。
[怒るキマイラを引きつけようと右側に移動しながら、
すこしばかり思案する。]
>>467
[ そのまま、鞭が一杯に張るまで壁際に走り、鞭の柄に括りつけた楔を床の板目に差し込んだ。
力一杯にそれを踏みつける。 ]
紐が切れない限りはこれで何とか……
やっぱり、尻尾が一番手強そうです。
バランスからみて、兎、尻尾に鞭掛けて固定すれば犬も動けなくなるはず……でも尻尾の首輪は固定しないと外れないと思います!
できれば兎、尻尾、犬の順で固定。
尻尾の首輪は犬の後。
スコーピオン先輩はイェーガー先輩の援護、カディーネ先輩はノトカーと、ヒンメル先輩を援護で!
[ チームメイトたちに向かって叫んだ。** ]
―作戦会議―
切り札に使えるとは思うんだ。最初から切るカードよりは、ここぞってときかな。
[盾のことを聞かれれば首を横に振り]
俺の場合盾ももつのはちょっときびしいと思う…
はー。かわいいなぁ、かわいいなぁ。
[もふ用クッキーをラヴィにあげながら、もふもふもふもふ]
あ、準備できたら適当にはじめー。
[試験監督がおもいっきりやる気なさそうに声をかけた。
ちゃんと採点はするぞ(たぶん)]
[ マタタビスティックを追っていたうさぎ首だったが、
やがて「これは違う」ということに気が付いたのか。
興味を失い、ふたたびノトカーに牙を剥く。
その絶妙なタイミングで、>>436ルームメイトから
柔らか春キャベツが飛んできた。
空いた左手でそれをキャッチして、うさぎに投げつける。 ]
さんきゅーミヒャエル!!
そーらっ!!
春限定の柔らかさだぞっ!!!
[ うさぎの目が光り、地に落ちた春キャベツに向かって
その長い首を伸ばした。 ]
[敵と味方の位置>>*176それはつまり相手にもいえること。
よく見るという事は見えなくなることは嫌うのではないかと]
だから、最初はね…
[ジェフロイの槍が一閃する。
哀しげな声と共に落ちるリボンを、素早く回収するのが見えた]
さすがの手際っすね。
――猫首終わり、リボンは2本!
他はどうだ……!?
[状況を知らせる声を上げながら、周囲を見回すと。>>466 大変なサーヴィスもといピンチのシーンが目に入った]
―回想・医務室―
…はい。気をつけます。
[>>316ヴィンセントの言葉は、風邪を長引かせている自分には耳が痛く、苦笑する。続く言葉には神妙な面持ちになって]
…なるほど。でも分かる気がします。
準備は、してもしすぎることはないと僕も思うから…それで怪我したら、少し勿体無いけど。
[そんな話をしているうちに養護教員が戻って来た。退室するヴィンセントにもう一度お礼をいい、教員からは薬を受け取って自分も医務室を後にしたのだった。]
― 作戦会議中 ―
いっそさぁ、背中に飛び乗ってやったらどうだろう?
ロデオみたいで面白いかも。
[冗談みたいにして、そんなことも言った。
振り落とそうと暴れてくれれば、隙もできるかと。]
メル!!その体勢は……!!
[声をかけても間に合わない。果たしてどうなってしまうのか?という楽しげなテロップが脳内を流れつつ、後ろ脚で地面を蹴った]
その格好は、
『秘蔵本は堪能した。ああ……次はおまえだ……』
みたいな展開になっちゃうだろ!
[突っ込みながら走ると、彼が>>472ぎりぎり避けるのが見えた。間一髪!]
[恐らくはここが器用と言われる所以でもあるのだろう。
ディークは、武器の類を概ね一通り以上扱える。
相手によって装備を変えて対する辺り、
ド器用>*67とはトール本人からも言われたことがあった。
友と視線が交錯する>>477
笑み返す。高揚する。ひどく、楽しかった]
[シロウの言葉>>487を開始の合図ととり、すぐに動きだし、
ディークの後ろに隠れるようにする。
ジェフロイのいった文字通りといえるかはわからないが、ディークを利用して盾とし、
小柄な体を利用して対戦相手の二人の視線から消える位置]
いこう、相棒!
[テンションはあげあげだ]
―回想・厩舎―
[>>341 主席、という言葉に少し困ったように笑い]
そんなことないよ。まあ、取れればいいなとは思ってはいるけど…。
予想以上の曲者? どんなキマイラなんだろう…凄いな。
ああ、どんな闘いになるのか気になるから…頑張って早く終わらせることにするよ。
[立ち去るミヒャエルの後姿に、怪我には気をつけて、と声を掛けた]
[ず。と剣先が浅く肉に差し込まれる。手ごたえを感じた直後に後ろにさがりながら、傷口をえぐるように。左へと倒しながら剣を抜く。胴体に傷口の孤が書かれ、ピぃいいいいいいいいぃ! と、泣き声が上がった。
ぅ、っるせえ!
[的の大きい部分から確実に責める手ではあるが、
傷口を抉る行為はなかなかにえげつない。]
猫みてえに丸まっててくれてもいいんだがな!
[本人が行った通りにか、嫌がらせだった。]
[馬房につながれてる相棒の前まで来ると]
ダッシャー。
お前、癖がある子だって言われてるみたいだな?
…まあ、僕も似たようなものか。似たもの同士かもしれないな。
……くしっ。
[笑いかけながら話していると、くしゃみが出た]
大丈夫。ちょっと風邪気味なだけだよ。明日にはきっと治ってるさ。
驚かせてごめんな。
[くしゃみに耳を震わせた馬を気遣うように、鼻先を撫でる。
そうして彼の様子を確かめた後、寮に戻った]
― 前日・作戦会議 ―
レトも否定はしないでしょう。
[自分もしない、という意を篭めて残っていた紅茶を飲み干した]
あ、でもスティは見習ったら駄目だよ。
ベリアンは一人で十分だから。
[お替りを注いでくれるルームメイトに、そんなことも言ったけれど]
よしっ!もらったあああっ!!!
ジェフロイーーー!!こっち見ないでねーー!!
[ ――それは一瞬のことだった。
柔らか春キャベツに伸びたうさぎの長い首が、
ノトカーのフランベルジュが空を切り裂いたと同時に
スパーンと威勢のいい音を立てて、跳ね落ちた。
と同時に、首に巻かれてあったリボンが宙を舞い
左手でキャッチする。
一連の動きすべてが、普段の不真面目っぷりからは
予想もつかない速さだった。 ]
楔まで用意してんのかよ。
[>>486手際良すぎだろうとミヒャエルには内心舌を巻いた。
自分で考えるよりは指示に従うのが正解だなと、
ミヒャエルの声にすぐさま動いた。]
ソマリ援護する。
他も縛り付けんのか?
[槍を構え犬を警戒しながら、じりじりと距離をる。]
―前日夜・自室―
対人戦…!?
ええっと、それは…。
[フレデリカから報告を受けて、目を大きく見開いた。ヴィンセントの顔を見れば、普段の彼からすれば珍しく驚いた表情。自分もきっと似たような顔になってるんだろうと思う]
リエヴル会長は普段は優しい、けど…戦闘はどうなんだろう…上級生だからきっとそれなりに慣れているだろうしな…。
[眉根を寄せて思案する。厩舎でのミヒャエルの言葉>>341から察するにキマイラはもっと危険な臭いがする、対人なぶんキマイラよりは危険は少ないのだろうか…いやどちらが危険だろうとフレデリカが受けることは本人が決めているし]
…どんな状況でも冷静にね。
たとえ力や技で敵わない相手でも、冷静に状況を見極めれば勝機が見えてくることってあるから。
[真面目な顔でそう伝えた]
悪っり。踏み込みが浅かった。
伊達に恐ろしげな姿してないってわけだ。
[個体差があるかは分からないが、ともあれ獰猛な獣は獰猛なりの理由がある。己の強さに自信があるのだろう。
カレルの着地点近くに待機し、剣を構え直す。]
[合図は案の定というか、気の入らないものだった。>>487
まぁ、教官らしいなと笑いながら。
フレデリカが動いたのを見れば>>493]
………………ほう。
[少し、楽しげに呟いた。
と同時に、思考を張り巡らせる。]
……先輩、折を見て後退を。
[まずは一度、互いに距離を取る。
見たところ、ディークはペイント弾を持っていないようにも見えるが、どうなのだろう。
トールに下がって貰って、遠距離戦になるか否か。
もしディークだけが前進するなら、それでよし。
フレデリカも共に前進するならば――その時は、自分が仕掛けよう。]
―実技試験当日の朝・東寮食堂―
[>>313寮長の声に合わせていただきます。と声を出す。薬が効いたせいか、昨日良く食べたせいか体調は大分良くなっていた。>>334ヴィンセントが気遣わしげな言葉をかけてくれば]
はい、ありがとうございます。僕は馬術だからそれほど危険はない、と思うけど…
フレデリカは充分気をつけて。先輩も…整備中の事故も無いわけではないし。怪我しないでくださいね。
[食事を終えると、朝の薬を飲み試験に備えた]
相手の嫌なことを考えるのが戦略ってもんだろ
堂々としてないでどうすんだ
こそこそしてると悪いことしてるみたいだろうが
[全く罪悪感を抱く様子もなく言い切って]
[>>486 ミヒャエルの声に、りょうかーい、と叫ぶ。
声色はどこまでも軽い。
ジェフロイに、見るなと叫ぶノトカーの声に、
うさたん 終 了 の お 知 ら せ を悟る]
……ノトカー、やるぅ。
俺は尻尾足止めに回るわ!
[視界の端で、ジェフロイがソマリに近づいていくのが見えた。
床に落ちていたナイフを拾い、投擲機にセットしながら走る]
丁度いい、利用する。
[言うが早く、駆け出していた。
持ち前の身軽さを生かし、疾駆する。
単体火力はカレルの方が上、であれば――と。]
昨日お前言ってたろ、背中に乗っちまえって!
[硬い皮膚はいい足場だ。
細かな跳躍を繰り返し、尾から背へ、背から首元へと。]
おう、そっちはまかせ…
[>>489ダーフィトにも応えるように、ぐっとリボンを握る。
とりあえずはポケットに丸めて二本突っ込んでおいた、ら]
っ!〜〜〜〜〜〜!!
[>>498ノトカーの声にびくぅと身が固まる。
耳を押さえるような真似はしなかったが、
いい音とか切ない声とか聞いて顔色は最悪だった。]
[フレデリカの提案>>*183には、大笑いをした。
それはさすがに意表をつくだろう。
少なくとも自分は、考えもしなかった。
だから是とし、頷く]
じゃあ、タイミングは任せる。
[奇襲はタイミングの見極めが命だ。
それを後輩に任せると宣して、盾となることを了承した]
[手にしたカップに口をつけた珈琲が空になり、軽く眉を上げ]
相手は、敵だからな
[短くそう言ってから、視線がステファンを見る。]
―――捕まえ た。
[閃光弾で軽く眼が眩んだのだろう。
二つの首が闇雲に首を振り回すが、それを避けて
牙までは届かない位置に陣取り、渾身の力で鬣を引っつかみ引っ張った。]
カレル! 今だ!
一気にやっちまえ!
[ リボンをゲットした直後に、
高く放り投げられていたダーフィトの人参が
ノトカーの手元に届いた。>>446
手にしたリボンごとそれをキャッチして、
ふたたびフランベルジュとの二刀流構えに体勢を立て直す。 ]
ダーフィトあんがと!うさぎ終了したよ。
――あとは…!?
[ フランベルジュと人参をクロスに持ち構えて、
尻尾の方に目をやった。 ]
[幾秒、間があり、視線が床に落ち]
──いや。もう一杯頼めるか?
[けれど、すぐに上げると空になったカップを差し出す。]
[……一旦怯ませてから、粘着弾で動きを止めたい。
とどめを刺せる獲物は持っていないが、
足止め程度はできるだろう]
……石くらいはポケットに詰めておけよっつの。
あぁ、失敗した。
[テンションが跳ねがっているのが自分でもわかった。
自らへの悪態を吐きつつ、できるだけ急いで背後へ走り込む]
― 実技試験 vs キマイラ五連星 ―
[ウェルシュが叫ぶ声が聞こえてくる。
ベリアンが、ひとり奮闘している声も。
とにかくさっさと。
レトの言葉に頷いて、身構える。]
……って、レト!?
ほんとにやっちゃ…った!
[閃光弾で生まれた隙を突いて
レトが身軽にキマイラの体を駆け上っていく。
あっけにとられかけ、そんな暇は無い、と自分も駆けた。]
>>491
いやなことを言うな!
俺はまだ秘色本の登場人物になる気はないぞ!!
[叫びつつ。腹慰せの様に矢を番える。
ゆっくりと息を吸い、狙いをつけてアヴェの首輪向けて放った。
表面を削るように、首輪に一筋の傷がつく]
…流石にこじ開けられない、な…。
少しでも千切り易くなればそれでいい、か。
[微かに図書室で話した会話のときと似た気配は一瞬。すぐに消されて]
>>*185
ああ、いいかもな。獅子とかさ、乗ってやりたい気はわかる
[カレルの発言には、大きく頷いた。]
[トールの返答>>509を確認しながら、僅か横に移動する。
あくまで歩みはゆっくりと。
折り重なる二人の姿を、少しずらすように。]
……チャンス。
尻尾の目的があからさますぎて、隙が大きくなってる。
[背後に回り込み、投擲機を構え直す。
伸びきった尻尾の背に向けて、細いナイフを投擲する]
――…いいもんブチ込んでやるよ、
アヴェ先輩ッ!!
[……つい、伝説の誰かの名を呼んでしまった]
[もちろん隠れ自分の位置も気になるだろう、
見えないディークのペイント弾の位置も、
じゃあ、いままでみせていた私のもつペイント弾は…?]
ディーク…
[後ろから声をかけながら、自分のペイント弾をディークに後ろから渡して、
同時に左に飛び出す。右手は左側の腰の木剣をつかみ、右肩を前に出すような形でかけだし、
左手はその体の後ろに見えないようにする。
普通にするどい人ほど、反応がいい人ほど、目がいい人ほど、その動きは追うはずと。
その飛び出しのタイミングが、開幕のディークによる狙撃の奇襲のタイミングとなるだろうか。
飛び出した先、距離を離すように動いてくれていた二人の動きはむしろ好都合ともいえる]
ウサギも倒したか…!
ラムスドルフ、やったな…!
[労いの言葉をかけた後、ジェフロイを気遣うように目を向ける。
……想像通りダメージを受けていた。]
東寮長、あれは幻だ、幻。
かわいそうなウサギなんていなかったんだ…!
おうっ!
[鬣を掴まれたキマイラが、怒り狂って前足を上げる。
レトが作ったこの一瞬、逃すわけにはいかない]
でやぁぁぁっ!
[剣を腰の辺りに低く構え、体ごとぶつかるような突きを放つ。
硬い感触に跳ね返されかけたが、強引に貫き通した。
胸の中心を深く刺され、さしものキマイラも動きを止める。]
[>>513ヒンメルの答えに笑みを返すと、彼の傍に駆け寄った]
……まだって事は、いつかなんのかよ。
お前にそういう趣味があるとは知らなかったぜ。
[肩を竦めつつ、にやりと笑う]
あんな程度じゃ何ともねーだろけど、
ちょっとびっくりさせられたっかなー。
……さて、サポートするぜ。どうする?
[若干距離を取りつつ、銃を構えた]
[ずらした先。
フレデリカの動きを見て取れば>>516、僅かに目を細めた。]
先輩、気を付けて。
[漏れる声はあくまで冷静だが、鋭いもの。
そして、トールにかわって自分が前に出れるようにと、ペイント弾を腰に仕舞い、木刀を手に取り、低く身構えた。]
―実技試験中―
風が、強いな…。
[平原を走らせながら顔を打つ風に顔を顰める。空を見ると、出たころよりも雲が多くなってきたように思う]
天気が崩れると大変だな。急ごう、ダッシャー。
[馬の腹を蹴り、速度を上げた]
まずはひとつ!
ナイス、レト!
[レトを見上げ、ガッツポーズの代わりに盾を振り上げる。]
……あと4つ、いや3つでいいのか。
この調子で、どんどん行こう!
[『天気が崩れるなら急がなければ。』
風が強く吹き、木々がざわめく音がその思いに拍車をかけ始める。
急ぐためには速く走らなければならない。上手くやらなければならない。失敗してはならない。
気持ちは焦りを生む。それはダッシャーにも伝わった様だった。
もともと気性の荒い彼の足並みが、いつもより幾分か速い事に気付くのが遅れた]
[中継地点にいた教官から、ダッシャーが疲れているようだと指摘された。
そのときになって初めて、ダッシャーも自分も息が上がっていることに気付く。ダッシャーに水を飲ませ、教官から「君も飲みなさい」と水を手渡される。
強制的に小時間の休憩を取らされ、折り返し地点を出た。]
うっ わ
[さらに一撃、と思ったところで、人面の尾がこちらへ迫る。本能的な怖気を感じて、飛び退る。九十度、咆哮を転換したところで丁度レトがキマイラの上にのるのが見えた]
>>508
あーーっ! ずっりぃ! っくっそ!
[乗りたい。と思えないキマイラの割り当てになったせいか、咄嗟に出た台詞は羨望だった。]
…ごめんな、ダッシャー。
[山道を歩みながら、彼の喉を撫でる。
自分の至らなさが彼に無理をさせたことは明らかで。罪悪感に唇を噛んだ]
もう、急がなくていいから。
[平坦な道に出て走り出そうとする彼を、常歩になるよう抑える。
それでも気が逸るのか、ダッシャーは早駆け足で走ってくれた。
そうしてゴールに到着する。往路と復路でタイムはかなりの差があって、それは自身のペース配分能力の無さを露呈していた。
それでもそれなりのタイムを残せたのはダッシャーの健脚があったからこそで、彼に無理をさせたことに改めて落ち込んだ。
教官からも注意と助言を受け、馬房に戻るダッシャーの鼻を撫で、後姿を見送ると厩舎を後にした]
/*
いきなりペイント弾もってないね、ラッキーとかで前進はしなくて大丈夫だよねと思ったんだが、エスパーになっちゃってないだろうなぁ。(ふあん)
ステファンがベリアンみたいになったら大変だよなぁ。
[ウェルシュの言葉に想像を巡らせて、ふるふると首を振った。]
俺、ベリアンだけは敵に回したくないし。
ぜったい怖いって。
[言ってから、場に流れた微妙な空気に気付いて
少しばかり口を噤む。]
/*
実況しながらログ打ってる感じがしてきた。
みんなの動きとか描写してる方が好きなんだよな〜。
ああしかし状況追えてねーー誰かの動きを阻害してたらどうしよう!!ごめんよおおおお!!
そして、口調の変化わかりにくいな。
興奮剤でテンションぶち上がってる状態なんですが、わっかりにくいwwwww
>>507 大丈夫大丈夫!!
これはうさぎではない……幻獣です!!
[ 尻尾の側に回り込むと、フランベルジュと人参を振りかざし
アヴェ首の気を逸らすように立ち回った。
しかし尻尾はヒンメルにターゲットを絞っている。 ]
うぐ、隙がないな…この尻尾。
それにヒンメルを見てひどく興奮してるようなんだけど
何がそうさせている……?
おう!
[気合の入った高い声>>493に、唇の端が楽しげに上がる。
同時に、瞳の色が鋭くなった。
盾を構え、腰を低く沈める。
抜刀する──…と、見せた]
[トールが木刀を下段から切り上げる>>509]
ったく──…
[試す。と言った>>474
けれどそれにはリエヴルに右手を使わせねばならず、
トールを前にしてはそれも至難のはず、なのだが]
[ナイフをぶち込まれたアヴェ先輩が悶えているのを横目で眺めつつ]
あれに組み付いて首輪を取るのは正直嫌だが…
……なんとかするしかないだろう。
……お前、上るのと脱ぐの、どちらが良い?
[これ以上ないくらい真剣に二択を迫ってみる]
レトなら乗れそうだよなぁ。身軽だし。
俺もやってみたいけど、両手塞いじゃうからなぁ。
[キマイラの背中に乗る話になれば笑顔が戻る。]
あれ? ベリアンも乗ってみたいの?
へえ。なんか意外。
[斜に構えた皮肉屋の顔とは違うものを見た気がして、
笑顔がもうすこし楽しそうになった。]
[木刀が空気を裂く重い音を立て振り抜かれる。
それに対するは、同じく抜刀した木剣のはずだった。
が、構えられたのは投げ渡されたペイント弾>>516
開くはずの胴を狙い───]
…そらよッ!
[抜き放つ速さで構え、盾をずらして友に撃ち放つ。
警告>>520と、どちらが早かっただろう]
あーああ、オスだか男だかしらんがこんなところまで
美男子はつらいなあ!
[半ば八つ当たりぎみに、剣を構えなおして、
担当のキマイラをじろりと睨む。]
…ったく、誰の趣味なんだこれは
[間の抜けた というか、敵意を抱くより おもしろい 姿にチッと舌討ちひとつ、]
へへっ。お前もやればいいじゃねーか。
遠慮せず乗っちまえ乗っちまえ! 上に。
[手を緩めずにベリアンの声に応じていれば、ズドンとした衝撃。
ひときわ激しい咆哮と仰け反りに、
カレルの一撃が正確な位置に決まったことを知る。
ぐらぐらと傾ぎ始める幻獣の体。
側面への跳躍で巨体に押し潰されるのを避けて]
[疲労を感じ始めていた耳に届いたのは、ベリアンの大きな声>>524
そちらに顔を向けると、獅子ロデオしているレトと、その胸元に剣を突き立てるカレルの姿が自然と見えて]
プッ。
[いつのまにか一人で戦っている気分になってしまっていた。
そんなことはない。あの精神攻撃相手にもいつもの態を失わないベリアンのことも改めて心強く思い、肩の力が抜ける。
横から襲ってきた蛇の尾を少しだけ楽に避けて、もう一度火器を構えた]
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