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次の日の朝、語り手 が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、教官 シュナウザー、八華家の公子 タイガ、銀の天使 ジークムント、絵本に夢みる エレオノーレ、召喚師 レーチェ・ク アデル、夢魔 アイリ、金翼の ディーク、召喚師 クラリッサ、召喚士 メレディス、大海の人魚 カスパル、朧の妖魔 エディの11名。
[振り切るように首を一度振って、自身の話に移る。]
魚は仲間だからな、食う訳ねえよ。
俺達人魚は主に海草を食べて生活してるんだ。
同じ様に召喚された仲間は、似た食感の野菜を
好んで食べているみたいだから、そういうのも多分合うんだな。
[人間と大きく違った食事の事情については大雑把に返した。
やはり、先の話が強く頭の中に響いていて離れてくれない。*]
召喚師 レーチェ・ク アデルは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
― 学生寮共通ラウンジ ―
御邪魔しますよっと。
どう? イイ感じに話は進んでる?
[学生課が課題のために用意してくれたらしいラウンジへ、
遅ればせながらやって来て顔をのぞかせたが。
果たしてまだそこに、訓練生の誰かはいただろうか。
居なければ、適当に連絡帳へ書置きでも残していくつもりで。]
― 医務室 ―
あっでででで!?!?
痛い痛い痛い〜〜〜〜〜〜!!!
[ 医師にもりもり治療されて、悲鳴を上げる。 ]
マスター、助けてようぅ、ますたー!
絶対この医師、わざと痛くしてる〜〜〜!!!
痛っだぁぁぁ〜〜〜!!!
そうかなぁ……。
こっち来てから、海草に似てるってレタスばっかり
食べてるせいかなあ。
まあ、うん。
フラれてないなら良いんだ。
その分だけちょっと頑張って泣くのを堪えてみる。
[しかし全方位悲しいマシーンと化している為、
一部分に対してのみ涙を堪えるというのはなかなか難題ではある。
しくしくへと軽減されたが、未だ泣き止まない。>>1:*180]
両思い、マスターって召喚師のコト?
何それ、そんな関係アリなの?
[>>1:*181人魚は驚愕し、そしてまた落ち込んだ。
ディークが両思いになったのに対し自分はどうかと思うと
今ひとつ掴み切れないものがあって距離がちっとも
縮まっていないような気がするから。**]
[寝台の脇に控えたタイガの心遣いが嬉しい。
気遣う距離、いつでも護るという距離だ。]
食べれば───…
[わからない、と首を振った。]
あなたは天界のものではないから、
私は穢れて、天使ではなくなるのかもしれない。
[元のような輝きを取り戻せるだろうか。
むしろ、喪ってしまうのではないだろうか。
自分の肩を抱いて、恐ろしい想像に震える。]
……あるいは、私はもう穢れてしまっているのかもしれない。
だって、私が欲しいのは
[声が途切れて、葛藤が瞳に浮かんだ。
食べずにここに居続ければ消滅する。
天界に帰っても、今の自分は浄化される。
躊躇いと迷いが、覚悟へと変わっていく。]
─── 私は、今の私のまま、あなたと共にいたい。
[決意であり、祈りでもある言葉を紡いで、タイガに手を伸ばした。
肩を抱き、頭を抱いて引き寄せる。
だが唇を重ねることはなく、桜色が吸い付いたのは───首。
真珠のような歯列の中から牙が伸び、肌を破って血脈に達した。]
―数日後―
水のお守り――か。
[カスパルにもらった鱗を透かしながら、椅子の上でのけ反って
天井を眺める。
昔、これとよく似た鱗を貰った気がするのだ。
今は実家の部屋の引き出しにしまったままの、それは――
あの小瓶に入れた鱗は何色だったろう?]
それにしても、遅いな……。
[ここ数日、見るもの全てが彼の好奇心をそそるようで。
呼び出すたびに、学園内を飛び回るカスパルを自由にさせていた。
それが今日に限って、なかなか部屋に戻ってこない。]
しゃーない、迎えに行ってやるか
[まあ、大抵は大浴場の水風呂とか池とか、噴水か。
そういう水のあるところを好むので、探すのに苦労はしない。]
え?
そんな関係ありよ?
ありありよ?
もしなくても、最初の一人になればいいんだよ〜〜。
だって、いろんな召喚師とネイバー居るんだから、いろんな関係あっていいじゃん?
ええとー。
俺の場合で言うと……。
まあ、ちょっと事故もあったけど?
こう、お互い一歩踏み込んだっていうか、遮ってた物を取っ払ったっていうか〜〜〜。
やればできるではないか。
が、しかし…これは確かに重症だ。
[カスパルの努力>>*0は認めつつ、相変わらず泣き止まない様子に困惑半分、興味半分という雰囲気になる。]
…私たちの不調は肉体の方向に出たが、精神に出ればあるいは?
考えてみれば、ディークの異変は別に肉体ではなかったかもしれないな。
[最後は独り言のようになった。]
ところでディーク>>1:*182、今頃気づいたのか?
私の性格が良いのは当然だろう。
なにしろ、天使なのだからね。
[当たり前だろうふふふ、と続きそうな気配である。]
[天使ではなくなるかもしれない、とジークムントは告白した。]
そうか。
そうなったら、何がお前の本質で、何が天使の属性だったか判明するだろう。
おれは、おまえの本質が知りたい。
むしろこれは、チャンスなのだと思うことにしよう。
[自らを抱きしめるジークムントに勇気を与えるように、じっと視線を注ぐ。]
―池―
[背後から足音と共に、メレディスが人魚を呼ぶ声が聞こえる。>>2
慌てて其方を振り返るが、涙を拭いもせず酷い顔で出迎えた。]
メ、メレ、メレディス
待っ……
[迎えに来たのか、何の為に?
落ちるばかりの思考に拍車を掛ける様に、彼は杖を取り出す。
それが何を意味するかなど、解らない筈が無い。
強制帰還を察知すると、涙の雫は大きさを増し
必死の形相で制止を呼び掛けた。]
[ほどなく、葛藤の中から道を選び出したジークムントは、手を伸ばしてタイガを引き寄せた。
覚悟をこめた抱擁。
そして、より心臓に近い場所に唇が落とされる。]
── !!
[これまでとは違う、人体の急所への接触に、武人として驚愕した。
だが、吸いつき貫かれても痛みはなく、人ならざるものの行為と判断して身を任せる。**]
カスパル……?
その、大丈夫なのか?
家が恋しいなら、すぐに帰そうと思ったんだけど……
[こちらを見て、と言うより。杖を見て必死に帰還の制止を訴える様子に、まずは落ち着かせようと杖をしまう。]
何処か痛むのか?
それとも、苦しい――?
[わけがわからず、なぜ泣いているのか、そのわけを問う。]
― 学生寮共通ラウンジ ―
[挨拶の言葉を投げて入ってきたメレディス・アスタ・ノインを見つけた。]
一緒につままないか?
[義手では皿を支えにくかろうかと考えて、アラカルトの乗った自分の皿を差し出す。]
かえっ、帰りたいんじゃなくて
[ひとまず、強制帰還は止めてもらえたようで>>4
呼吸を整え、今自分に起こっている異変を伝えようと試みる。]
悲しい。
なんでか解らないけど、なんもかんもが悲しい。
[苦しいと言えば苦しい、痛むと言えば痛む。
胸が苦しいし心が痛い。
ではそれが何処から来るのかと、全方位に散らばっていた
悲しいの根を辿ってみるとだ]
ああ、皆、イイ感じで契約に向けて努力を実らせているようだ。
君が喚んだネイバーは、前衛か? それとも、隣にいて護るタイプ?**
待つから。
ちゃんと待つから、君が泣いてるわけを聞かせてくれないか?
[焦らせないように、ゆっくりと近づいて。
無意識に彼を受け入れるように、両腕を前へ差し出した。**]
メレディスが無理するのが悲しい
メレディスが一つの道しか見てないのが悲しい
メレディスが友達居なさそうなのが悲しい
[おい最後。]
それから……
結局、俺達って如何在りたいのか分からないのが悲しい。
全然近付けてないのが悲しい。
[この辺りは予防線を張り過ぎたせいもあるので
自業自得も良い所だとは思うのだが、異変に任せて吐き出した。]
[未だに足の先は尾ひれのまま。
それにも構わずメレディスの手を取ろうと這って行く。
結局自分自身が如何在りたいのか、理解は出来ていなくとも
所々態度に出ていたのだから、気付くのもそう遅くは無い筈だ。**]
[血の道が繋がれば、糧は求めずとも溢れてきた。
温かな滋養は熱と感じるほどの餓えを癒し、冷え切った身体に温もりを戻す。
必要なだけを得て牙を抜けば、自然と血は止まり傷は塞がって、小さなふたつの赤い点だけが残る。]
──美味しかったよ。ごちそうさま。
[体を離し、礼を言った天使の左目は、鮮やかな赤に輝いていた。]
本質が知りたい、と言ったね?
[纏う気配まで変えて、身体を起こした天使は嫣然と微笑む。]
これが私の本質だ。
もともとの私は、天使ではなかった。
正体は、今、おまえが知った通り。
[指を伸ばし、首筋の痕を示す。]
ああ。純真でないものはこれだから困る。
汝、善き魂たれ───。
[もっともらしげに祈りの言葉など唱えてやった。>>*5]
銀の天使 ジークムントは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
[俺を見つけて、最初に声をかけて来たのはタイガだった。
わざわざ俺に自分の皿を差し出してくる思いやりは、
以前の俺なら、正真正銘の名家出身ゆえに身に着けた
社交術かと思ったことだろう。
義手と言っても、それなりに動きはするが。
……カスパルの言葉を思い出し、俺はそれをうけることにした。]
……ありがとう、すまないな。
[ほんの僅かな間の後、タイガに礼を述べる。
俺が治療中、八華家の子息がこの学園に入学したと聞いた
両親は、俺の枕もとでいつもその話を繰り返していたっけ。
だけどもう、そんな事は俺には関係ない。
進みたい道を、進むだけだ。]
どちらかと言えば、前に出て戦うタイプだな。
水の流れを生かして、ばりばり敵に突っ込んでくよ、
……あの性格なら。
[もっとも水気のない場所では不得手だけど、
その辺をカヴァーするのが召喚師としての、俺の仕事だ。**]
召喚師 クラリッサは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
― 医務室 ―
日ごろの行いのせいですよ。
[医者とそれなりに仲いいらしく、
こうすれば痛くなくてこうすれば痛いからと隣で治癒魔法の
現場を学んでいる。]
[痛みのないままに、命の源が流れてゆく。
軽い酩酊を覚えてジークムントの肩に縋ったところで、牙は抜かれる。
ふたたび間近に見るジークムントの片目は鮮烈な赤に変わっていた。]
…っ、
[相変わらず美しい。
だが、今や畏敬の念だけでなく、肉感的なものを伴う艶をも帯びていた。
語りかける口調も、まるで違って聞こえる。]
[人格が入れ替わってしまったのだろうか。
あるいは、酒に酔うように、”食餌”をした後にだけ、こうなるのか。
カーテンをあけて朝日の光に晒しても、消えることなく存在できるのか。]
…おれは、おまえを知りたいと言った。
[失望したかい、と問う声に、溜めていた息を吐いて深く呼吸する。]
おれの使命は、ネイバーと契約を結び、世の災厄を打ち払って国と民の安寧に貢献することだ。
おまえは、我が求めに応えるか?
うっかり、香草のサラダを取ってしまったんだ。
おれの代わりに食べてくれれば助かる。
[取り皿を差し出されて感謝と詫びを並列したメレディスに、こっそり援助を頼む。
いい家の坊ちゃんであり、かつ軍での共同生活も肌にあっていた男は、人との付き合いに屈託なく積極的だった。]
メレディスのネイバーは水属性の前衛タイプか。
支援のしがいがありそうなことだな。
[同じく前衛タイプの自分に、ジークムントが施してくれた加護を思い出し、頷いた。]
[と、クラリッサがアップルサイダーの瓶をもって声をかけてきた。]
ありがたい。飲み物が欲しいと思っていたところだ。
乾杯するか。**
[私室に帰れば、
いつ訪れたのかわからないが同期からのメモが
いくつかの飴玉を挟みエレオノーレのドアに貼ってあるだろう。
それには、リサの手書きでこんなことが残されていた]
『エレオノーレへ
今日、私の召喚したネイバーとトラブルがあって、
アイリさんにお世話になりました。 >>1:344
アドバイスもしてもらったし、すごく助かったよ!
ノーレの言葉が一番喜ぶようだから、よかったら褒めてあげてね。
それと、最近忙しいみたいだから飴食べて元気になってね!
ではでは、互いにもう少し頑張ろうな!
リサ』
[ 飴玉を舐めれば、
メイプルシロップ味と蜂蜜味があるということがわかるだろう。]
いいなあ、いいなあ両思い。
皆ももしかしてそんな感じなのか?
何も進んでないの、俺だけ?
[漣の声に混じって、それぞれの頭の中に号泣した
なんか変な魚の姿が浮かんだかも知れないし、浮かんで
いないかも知れない。
ジークムントの言う通り>>*3相当な重症のようだ。
しばらくはメレディスにへばり付いて、はた迷惑な
テレパシーを送り続けることだろう。**]
金翼の ディークは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
行い改める、改めるからさ〜〜。
[ 人体の治療は終わり、翼を出してと言われて、リサを伺う。 ]
リサの前じゃあ、初めてだよな。
ん。
……じゃあ。
[ 貰った服をこの男にしては丁寧に脱ぎ、本性としての姿を現す。
背には二つ名のとおり、きらきらきんいろの翼が広がった。
頭には飾り羽。肌も、金の和毛がうっすら覆う。 ]
[ 自信と不安とを一緒に浮かべながら、チラチラとリサを伺った。 ]
俺、どう?
[ 確かに金翼ではあるが、本家黄金不死鳥には確実に劣る。 ]
おお…。
[呆気に取られて、数秒言葉が出なかった。]
綺麗、だと思うよ。
[右手がぴくりと動いた。
…危ない。
思わず手を伸ばそうとしていたことに気づいて驚く。
相手がディークだからこそ、マナーは守るべきだ。]
…触っても?
ああ、それで
[>>=10 リサからもらったアップルサイダーをグラスに移しながら。
タイガによるメレディスのネイバーについての考察?を聞いていたのか、相づちくらいうっただろうか]
そもそもメレディスは顔見るの久しぶりだな
[パスタを揚げたやつをボリボリ食らっている]
メレディス組の様子が今ひとつ読み取れてなし
タイガ組はお耽美なイメージ
エレオノーレ組はゆりゆり
リサ組は順当に段階を経て仲良くなっておりますね よいですね
赤をみるともうちょっと状況がわかるのかな
私達は……
…おねショタってこんなんだっけ…?あってる…?
ふふふおまえを研究してやろう!的なおねーさんのほうがよかったのか!
レーチェ自体は喋りやすいしやりやすいんだけども
キレイ?
綺麗かー。
そうだろう。へへっ。
[ 翼を褒められてニッコニコする。 ]
まー、こいつで苦労することもあるけどな!
差し引きしたら、やっぱり得する事が多いからさ〜〜。
自慢の翼ってやつぅ?
[ 質問には、コクコク頷く。 ]
いいぜー。
あっ、でも今はちょっと乱れててさ。
ちゃんと手入れしたら、もっとツヤツヤなんだぜ?!
さすがアイリ様。
並みのネイバーとは違う!
[ 素直に感嘆した。 ]
しかし、そーすると手近な問題はカスパルかなー。
なんか楽しいパーリーでも企画するかい?
マスター達がやったらしいんだけど、俺呼ばれてないし〜〜。
ちょー羨ましかったんだよね!
[ カスパルの為と言いつつ、自分がやりたいのがダダ漏れ。 ]
ええ、そうよ。
尻尾がムズムズすると思ったら2本あって、よく見たら触手だったわね。たまに勝手に動くけど。
マスターもきっと喜んでくれるわ。
[満足そう。]
そっか、鳶で金色は珍しいって言っていたもんね。
嘘ついていたのは褒められるものじゃないけど、
過酷な環境でよく生き残ったと思います。
人との違いに自信持てるのも良いことです。
[金色の翼を、そっと指で触る。
肌触りが良く、暖かい。]
…ありがとう。
翼の構造も覚えないといけないですね。
知らなければ、治療できない。
[ と、あとは医者に任せて、
時折質問をしながら治療を見守るだろう。]
夢魔 アイリは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
むっふっふ。
まあ、目立つから囮にされたり?狙われたりもあったけど?
まあ、その分、逃げるのも戦うのも、うまくなった的な?
[ 指で撫でられればくすぐったく、ケラケラ笑った。 ]
[ 医師の指示で、翼を曲げ伸ばしする。
身長を優に超える大きさでパタパタすれば、ふわっと風が起こる。 ]
痛〜〜たたたたぁぁあ!!
[ 羽が抜け落ちた部分や、打撲の痕に、医療と治療魔法併用の手当てを施されると、やっぱり悲鳴をあげた。 ]
ヤバーイ!
ただでもつえーアイリ様に触手とか、限界突破じゃね?
臨界点超過じゃね?
しかし、そんな変調もあるんだなぁ。
ねえねえ、アイリ様のマスターがどんな風に喜んでくれたか、後でちょっと教えてよう!
― 食堂 ―
美味しそうね…。
[目の前には、カツドンと呼ばれる料理。明るい茶色と、卵の黄色と白が交じり合った食欲をそそる色合い。
辺りに漂う香ばしく、甘い香りに声を漏らした。]
―――っ、!
[フォークでそっと肉を刺し、衣に包まれ、卵で閉じられたそれを口に運び――思わず声をあげそうになる。]
これは、
[美味かった。ほんのりと甘い味付けをされた卵。それが肉を包んでいる衣から染み出した汁と交じり合い、口の中に甘く広がる。
汁を吸いながらも少しだけさくりとした食感を残した肉は、噛み締めると柔らかくほどけて――途端にあふれ出す、肉汁と脂。それは衣と交わり、美味を生み出す。]
ん〜〜っ、美味しいっ!
[もう無作法と言われてもかまわぬとばかりに器を持ち、フォークで流し込むように大きく開けた口にかきこむ。
「うおォン俺はまるで人間火力発電所だ!」とか言いそうな勢いである。]
はぁ、……なかなかやるわね。
[一気に食べ終えると、満足げな吐息を漏らし、誰にでも言う訳でもない、よくわからない台詞を吐く。
しかし、不思議な事に、食欲は満たされない。それどころか、お腹が空いているような感覚さえ覚える。]
…? ……まあ、いいわ。
[小首を傾げ疑問に思うも、気持ちは他の料理の事に移っていた。マスターから貰った手持ちのお小遣いは心許ない。
しかし、食堂の従業員からツケが利く事を知らされてしまえば――――
財布に多大なるダメージを追っている事を己のマスターが知るのは後の事だろうか。*]
[少しの驚きに見開いた目を、柔らかな笑みの形に変える。
告白に、予想していたような反応は無かった。
嫌悪する様もなければ取り乱すこともない。
"天使"を返せと詰め寄られることもなかった。
冷静に状況を確認し、今後を測るための問いだけをする。
誠実で、理知的な対応が、心地よい。]
やはり"私"が選んだ人間だ。
運命に導かれ、縁を結んだもの。
[吐息ひとつが、今は官能の艶を帯びた。]
その問いに答える前に、話を聞いてもらいたい。
私も、驚かせる気は無かったのだ。
私にとってもこれは、想定外なのから。
まさか召喚酔いが───異なる世界への一時的な拒絶反応が、吸血衝動を引き起こすなど予想できないだろう?
[片手を挙げ、タイガを制してから、ベッドの上に座りなおす。]
まず、"私"は間違いなく天使だ。
[もう一人の自分、というニュアンスで"私"という音を紡ぐ。]
ただし、並の天使が天界の気を凝らせて生み出されるのに対し、"私"は、闇の眷属を光で漂白し、魂を染め変えて造られた。
ゆえに、並の天使が光や天界の気が凝ったものを摂取して生きるのに対し、"私"は直接生命の気を吸収しなければ身体を維持できない。天使としては、半端者なのだよ。
口付けでも生気は受け取れるが、それだけでは到底足りない。
今のように吸血すれば十分に得られるが、毎回それではおまえの身が持たないだろう?
他者への吸血を許す気がなく、おまえに身を捧げるつもりがあるなら、"私"に"交歓"を誘うといい。
"私"はまだ躊躇っているが、おまえが言い出せば喜んで応じるだろう。
そして……そうだね、
今、話している私は、過去の亡霊のようなものだ。
闇の眷属であった私が、浄化される前に残した記憶と知識。
もはやかつての姿を取り戻す術はなく、いずれ消える残滓。
目覚めることも無いと思っていたけれど、"私"の中から天界の気が薄れ、血の糧を得たことで一時表に出たようだ。
もう意味も無いと思っていたけれど、おまえに知識を伝える役ができたのは幸いだったよ。
今の"私"は過去を全て消されているからね。
自分がもともと何者だったかのかも覚えてはいない。
ただ、心に響く者を求め、愛を注ぎたいという欲求だけは残っている。
[憂い帯びた瞳で、自分の髪の先を見やる。
今の己を嘆くというよりは、切なさに身を焦がすような仕草だった。]
血の酔いが収まれば、"私"も正気に戻る。
瞳の色が元に戻るころには、今の私も消えているだろう。
数日か、長くても数週間というところだ。
[自分が消えるまでの日数を数えて微笑む。]
先ほどのおまえの問いには、"私"の答えは最初から一つだ。
出会った時から感じていたとも。
これは、運命を共にするものだと。
[そして、言うべきは言ったとばかり、ベッドに背をつけた。]
軟体は良い。
自在さと密着度の点で、あれらに及ぶものはない。
だが羽毛や毛束のもどかしくも精妙な接触も良い
石やガラスの滑らかな肌と確かな圧感も捨てがたい。
荒く編んだ縄のざらざらとした肌触りはたまらないし、細い革の鋭さ強さも魅力的だ。
私は大概のものはいけるクチだよ?
[ 翼を仕舞って、再び人間の姿になる。
ゆったりした服を着て、ご満悦。
包帯を巻かれたり湿布を貼られたりしてるものの、いつも通りのやたらとポジティブな様子を取り戻した。 ]
ねーねー、マスター。
ご飯食べに行こうぜー。
さっきからアイリ様が、やたらとネイバー通信に飯のイメージ流してくるの!
もう俺、腹減って腹減ってさあ〜〜〜〜。
ジークの人生楽しみっぷりが、歪みねえ。
えー、教えてようアイリ様〜。
……って、え、と……。
リサって何したら喜ぶんだろ……??
辛いものじゃなければなんでも食べる心意気でいますよ。
揚げ物とかフルーツとか好きですね。
魚も肉も好きだが、カエルは文化圏外なので遠慮願いたいです。
野営しない限りは基本的にフォークとナイフで食べています。
うーむ。だよねえ。
リサに聞いてみるか……。
しかし、なんか照れるなー。
いやいや、だが俺には、連日のナンパで培ったテクが!
……ん?
なんか一瞬誰かの気配が増えたような……??
ああ! ありがとクラリッサ。
いい変化……?
[自分が何か変わった自覚はないから、他人から俺にどんな変化が
見て取れるのか気には、なるが。
ひとまずそこは飲み込んで、差し出されたアップルサイダーを
受け取った。
学生課が用意しただけあって、流石に酒は見当たらない。]
っていうか、まだ乾杯してなかったのか?
楽しんでこその命、だろう?
生憎と人間の食べ物は身体が受け付けないので、その方面には疎いのだけれどもね。
[飯テロ的な雰囲気に、惜しいことだ、と呟く。]
召喚士 メレディスは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
揚げ物とフルーツかー。
揚げ物とフルーツねー。
[ ふむふむと言いながら食堂にたどり着いて。
急に駆け出したリサに慌ててついて行く。 ]
うわー!
さっきから思念で流れて着てたのこれかー。
うまそうじゃんー。
[ 目は丸くしたものの、異常には気づかず。 ]
ねーねー!
マスター、俺も俺もー。
[うむ、と片手を上げるメレディスに応じて。
グラスのような食器に入ったその肴を差し出して、相手にも勧めつつ、
篭っているからとの言に、にぃとして]
そうだ、世界は発見に満ちているぞ青年よ
[などと言ってみたり]
……体の具合はどうなんだ?
召喚で何事もなく良かったが…
[アイリの反応に>>28非常に申し訳なさそうに絞りだす]
ダメ…というか…普通の学生の財布には結構痛手…ですね……
いや、まぁ、これくらいでしたら、これ以上にならなければ、まぁ………
ただ、ネイバーとしてこの量を食べないといけないなら、
マスターであるノーレが覚悟持つべきかなぁと…思います…。
ネイバーを空腹のまま放っておけないですし…。
あ、いや、これでノーレに嫌われるわけじゃないと思いますので!
それは絶対大丈夫です!
[あわあわと両手の指を合わせていると、ディーク>>29が追い付いた。]
あ、ああ、すみません。
どれが食べたいの?全部空だからわからないですよ…。
あ、でもスキヤキのにおいがする。
どれにします?
渡したお金は自由ですけどね。
そのお金を使って人を奢りたいならいいんですけど………。
[と、『監視』から読み取った映像を思い出して]
じゃあ、そのスーキヤキって奴で!
へ〜〜こっちの世界って、豊かでなんでもあるイメージだったけど、案外そうでもないんだなー。
ん。
今は、奢りたいのはリサってコだけだから!
[ ドヤ顔で言うが。根本的なところが。 ]
豊かではあるけど、その豊かさには差があるってことですよ。
[しかし、奢りたいのは自分だということを聞いて]
…そんなこと言われても私のお金じゃないか……。
[言いつつも注文して戻ってくるだろう]
あれ?
そういえばそうだよね?
[ アイリのブツブツを聴きながら首を傾げる。 ]
アイリ様って〜、種族的に固形の食べ物って、絶対必要なわけじゃないよね?
なんだって急に。
……あっ!
ん〜〜ふふふふふ、なるほどねえ。
くふふふふ。
アイリ様、きっとあれだよ、あ、れ。
[ 急にニヤニヤし始めた。 ]
アイリ様、もしかしてその食欲、触手の代償とかだったりして〜?
だって触手って、理由もなく、急に生えてくるってもんでもないっしょ?
だったら、なんかと引き換えとか〜〜? それが食欲とか〜〜???
[ 他人事だと思って、適当な予想を気軽に口にする。 ]
[ リサが注文した物が運ばれてくると、すぐに直前の話を忘れてしまって、歓声をあげる。 ]
おー、なんだこれなんだこれ!
うまそうじゃん〜〜〜〜!
いただきま〜〜〜〜す!
美味い、これ。
……でも、やっぱ酒が欲しくなるな。
[いい感じで塩味が聞いてるそれは、無性にアルコールが欲しくなる
味で。
学園の外にある商店まで、酒を買いに行くことに決めた。]
よし、ちょっと行ってくる!
瓶さえ、こっちで片付ければバレやしないって。
[20を超えた生徒がいる事は向こうも知ってるんだし、
それなりに隠す努力をすれば、咎めたりはしないだろう。**]
ノーレの反応が気になるなら素直に謝って何か、
お土産してあげるといいかもしれません。
お守りとか、髪飾りとか。きっと喜びますよ。
そういえば、差し支えなければでいいのですが、
アイリさんはどういったネイバーなんですか?
[そういえば、ディークが
天使と夢魔と人魚と古代なんとかがいるって言っていたような…]
ふぇっ!?
…あ、お守りか髪飾りね。
それは貴方も貰ったら、嬉しいの?
[ビクッと大袈裟に反応する。]
私?私は夢魔。
人間にはサキュバスって言えばわかるかしら?
[取り繕いも含む、艶やかな微笑みをみせた。]
………触手ってどんどん増えるのかしら?
翼みたいに自由に消せないのが、面倒ね。
切り飛ばぜば治りそうだけど……もったいない……まだマスターに見せてないのに…
[どうでもいい悩みの思念が零れる。]
そうか、ならばいいのだけれど。
[>>=16 トラブルについて突っ込んで聞きたかったが、やめておいた。
愚痴など出てこないところを見れば、上手くやってるのだろうと思うから]
え?
それはバレたらまた――
[酒を買いに走ったメレディスを窘める前に彼は出ていっていて。
しかしそれがあるに越したことはもちろんないので、わざとらしくやれやれなんて言って見送った]
/*
それにしてもあっさりと触手と食欲のコンボに気付かれたねー
何も無ければ適当に終わらせるつもりだったけど、拾い上げありがたやー
ってレッテルじゃないかーーーーーーーッ!!!!!!!
[先日、女子寮での会話。
友人の初々しい反応でなんとなく勘づいて流したが、
まさかのそのネイバーが、
その少し前に話していた厳重保管対象とは
夢にも思わなかったらしい。]
ごほん。
いや、失礼しました。
ちょうど、この間夢魔について、
友人と話していたところだったので珍しくて。
イメージとは少し違いましたが…アイリさんは可愛いらしいですし。
[手が出しが早いのはまぁ…イメージ通りかな…。
などと思っていた。]
気づいていいものか…鋭すぎない?!って自分で思いながらもすみません………折角レーチェさんとこの話が出来たのでどうしてもツッコミが………したかった………です……………。(正座
>>1:=10 >>1:=11 1>>:=13 1>>:=16
人間の食物を摂ると、触手が生えるの?
そうか、なるほど。
[何か閃いた顔]
…はさておき。
食べた分だけ増えるというのもおかしな話だな。
妙なものに寄生されている、などという話でなければよいが。
[食堂を通りがかることになったのは、
部屋でエディが眠ってしまったからだったか、どうか]
?!
[その時、サキュなんとかというささやき声とリサの叫び声を耳にして]
さ…さ…まさかサキュバスだとお!
[メガネキャラだったら眼鏡がずり落ちている勢いで現れた]
いったいどんな…
ハッ
[あたりをキョロキョロした挙句、視線はリサとアイリとディークのところでとまり、歩み寄る]
やあ。
そちらはリサのネイバーか。
[どうも、と軽い会釈を。
彼がどんなネイバー(だったか)はリサから聞かされているので、無意識に奇妙なものを見る視線に近いものを向けていたかもしれないが]
朧の妖魔 エディは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
?!
[>>52 なんかぐいと掴まれて、リサの顔を見る。
伝わってったって念波もない。目を白黒させるばかり。
が、目の前の女性がサキュバスだということはわかった]
どうも、レーチェ・クアデル、リサの同期だ。歳はだいぶ上だが。
ネイバーはエディ。
[興奮を抑えながら、つとめて平静にアイリに自己紹介をする]
単刀直入に聞くが、貴方が夢魔というのは本当なのか?
[リサが止めててもKINISINAI]
いったいどんな…いや、それはいい
聞きたいことがあるんだが…
んー、どうなのかしらね?
[閃いた顔には気付かず。]
そうよねぇ。
寄生とか言われると気持ち悪くなってくるわね。でもある程度、自分の意思で動かせるのよね。
[止められなかった。よかった。]
そうか…エレオノーレ…
すごいな…
[どうやら友人は彼女自身が気づかぬうちにそれはすごいものを召喚していたらしいことを知り、ふうと吐息。
リサが自分をエレオノーレの友人であると告げてくれたときには>>59、うむ、と頷いて。]
[>>58 アイリが何かと問うた時、周囲を気にする素振りで左右を見てから、
そっと口に手をあてて内緒話をするようにアイリの耳元へ]
夢魔とは質が違うのかもしれないが…
…… …すきだ
[茫と囁く。
口腔とは咀嚼の為にあり、言語を操る為にあり
魔力の出入り口でもある
けれど自身の一部を含んで綻んだ彼女の唇は艶やかで
それら以上の何かの意味を、感じた]
れ …
[熱が凝り、力が満ちる。
シーツから浮き上がった腰はレーチェの奥底を目指そうとしたのだし
彼女にもそれを望ませたかった]
男……というか。
「ひとつの形」を取らない種族において
性の交歓によって魔力が増えるような種族というのはあるのか?
インキュバスというのではなく…
[少し頬が熱いのだが、興味の方に負けている]
その場合、それがバインドを結んだら永遠につづくものなのか?
たとえば夢魔であったらどうなんだ?!ノーレと永遠にそういうことになるのか!
[こーふんして小声でまくしたてるという状況に。
耳元で囁く行為が全て無に帰しており、なおかつわりと失礼かもしれない]
な
私もしたい。それ
レーチェ、こっちに
[怠さの薄れた体を起こし、軽い感触の髪へ触れ
肌上を滑って腰の方へ腕を伸ばす。
体勢を変えてと強請る指
叶うなら、渡されると同じだけをその身へかえそう
今は、自分のそれよりも少しだけ柔らかく華奢であるように感じられる肢体
巫女の宮にくちづけを]
レーチェ?
[部屋に他の気配はない。
廊下のどこかで寮生が笑いあっているような声はしたが
エディの召喚師のものではなかった]
レーチェ
[不安にはならなかった。
理由はわからないが何故か、無性に、とても楽しい
謎の感情が溢れ出してくる]
おーーー…おーーー……!!!!!
訓練生側はこんなにも平和にパーティしているのに、ネイバー側は次々と変化があるぞ…!越えろ、ネイバーたちの試練!!!!
ああ、皆
聞け
私もカツドンなる食物を食べる夢を見た
それは紫色でとても固いものか?
[食事を摂る習性はなかったので完全に想像で夢に見たらしい]
ふふ…!
[膨れる熱を無意識にすべて吸い上げるように舌を絡ませ、
悦び、底のない奥を求める腰を抱きながらつい笑ってしまった、
レーチェを搾り取るかのよう、なんてうっすら思ったのだったか。
持て余して自身を慰めるのでは足りなくなった頃、]
…う?
[一方的なそれと思っていたものを交錯させるよう告げられたら少しだけ頭が冷えた。
冷えたけれども、それはそれとして思考は既に鎔かされていて]
悪酔いしなきゃ学生課も想定内でしょ〜〜
[きゃーとわざとらしい声を上げてレーチェの指から逃げる]
ノーレがもしかして来れないって言っていたから、
ノーレの分の食べ物は何かに詰めてお部屋に持っていこうか!
来れたら来れたで良し!だけどな。
[と、いくつかのお皿に料理を一品ずつ載せ始めた。]
そしてその魔力をマスターに譲渡したりできるわ。
私の場合は刻印で互いに結ぶ事で効率良くもなるわね。
で、マスターと永遠に続く?のはいまいち飲み込めてないけど。
私の世界で最古と言われる大魔王は膨大な魔力を持ってるけど、元々は下級淫魔だったのよね。
人間の器には無限にとまでは無理だろうけどある程度までなら溜め込めるんじゃない?
答えになってるかしら?
はずかしいよ…
[生娘みたいなこといっている自分が余計に照れくさかった]
[恥じらいは動きの緩慢さに現れ、それでも拒否できるはずもなくまたがるように交差させて]
……く ふあ あ
[自身からほろりと垂れる雫に不安の色を目に浮かべたが
じわりと練り込まれていく力のような、吸い取られていくヒトのちからのような
からだのうちを流れる滞留に負けて、考えるのをやめた
夢魔よりよほど耽っているのではないか、と]
[食堂の喧騒でところどころ聞こえてなかったが、
横で二人のやりとりをじっと聞いていたようだ]
魔力供給の関係で
ネイバーとは、契約が続く限り性的関係を持つのか?
ということかな、レーチェ?
[落ち着いた声でレーチェが小声で話しているの台無しにした!]
あら、何か楽しそうね?
いい夢でも見て、…紫色のカツドン…?そんなのもあるの!?
私が食べたのは茶色と黄色が混ざったようなのだったわ。
は、はっきり言うのをやめろ!
昼間だぞ!
[>>67リサがせっかく要約してくれたのにひどいし自分が一番やばい]
…はぁ、はぁ…
――すまない、取り乱してしまった
[>>65 落ち着いてと言われ少し息を荒げながら謝罪する。
さも、教科書でもあるかのように丁寧に説明してくれるアイリに対し
これはこれでイメージが違うし、それこそが異世界なのだという感想をいだきながら]
…なるほど……
貴方はエナジー原料にして魔力を生成していて…
吸収して魔力を増やすだけではなくて互いに供給しても居るのか…
[整理されることで肩の力は抜けていく]
……器?
[それは初めて聞いた、と瞬きをし]
そうか、貯めておく…
召喚師はヒトであるから許容量は大して大きくないだろうが
そういうことも、逆にネイバーに貯めておくこともできるんだな
[顎を触りながら深く考え込むように。
そこではたと気づき]
いや、突然色々訪ねて申し訳なかった…
礼になにか、困ったことがあればなんでも聞いてくれ、学園のことなら。
能力のわからないネイバーだったから…少しでも情報が欲しくてね
[一連の流れによっていろいろリサにバレてることに気づかないでいる]
あ、私は他の人としてる訳じゃないわよ!?
ちょろっと人間に淫夢を見せて、そこから吸ってるだけだからね!!
性交渉が必須じゃないからね!
[自分のマスターにあらぬ疑いを持たれたら適わないと言わんばかりに。]
大丈夫、そんなこと思いませんから〜
[可愛い人>>73だなぁ、などと思いながら]
その…ずっと思っていたんだけど…。
[礼儀正しいアイリの反応を>>61思い出して、
話が済んだかな?というタイミングで]
ノーレのことはもちろん、今まで通り友達でいるつもりですが、
もしよければ…アイリさんともお友達になりたいです。
種族は違うとは言え、仲良くなれたらいいなって。
私たち、女子寮で部屋が近いので、よく遊んだりするんですよ。
今度はアイリさんも一緒に遊びに来ませんか?
[照れくさそうに、にーっと笑いながら]
まぁ、私もレーチェも、知らないことには興味が
出てしまうタチだから怖がらせてしまうことも
あるかもしれませんが…
[レーチェには、ニヤニヤとした視線を向けている。]
へ〜〜〜〜〜〜〜?
レーチェ、そうだったんだな?
へ〜〜〜〜〜〜〜〜?
[このタイミングでお使いに出したディークが
ご飯のお代わり持って帰ってきたので
ご飯に夢中になる振りをしてみた]
ああ、そうだな
容器なら食堂にあったと思うし
[リサの提案に同意し、自分も何か適当に取り分けて]
お、帰還したか酒戦士。
何があるんだ?ワイン?
[いそいそとメレディスの持ってきたお酒を覗き込む。
良さそうなのがあれば、とってコルクを抜こうとするだろう]
ああ、それはわたしからも。
他の寮生も仲良く出来るだろうと思うし
ネットワークを作っておくことは良いことであるし
[>>75 リサの言葉に頷いて、いたのだけど]
――――ハッ!
[リサの変な視線を感じて、己のしでかしたことに気づく]
ちがう!
[何も違わない。
真っ赤であったという*]
あ、でもそこの鳥男とは仲良くしないわよ?
私のマスターにも、物理的に距離を取らせて、近付けないでね。
[そこはキッパリと宣言する。特にマスターの事には強い口調である。]
うまい!うまい!!
マスターも食うかい?
お! しくよろー!
俺俺、俺だよ。リサのネイバーだよ!
[ スーキヤキを楽しそうに食べていたが、お代わり可能だと聞いて、素直に取りに行く。 ]
……おっ?
なになに、何か面白い話してたの?
ねえねえ、マスター。
アイリ様が冷たいんだけどー。
マスターからも、俺が行動改めたって説明してようー!
[ 改まったかどうかは、まだ証明されてないが。 ]
えっ、仲良しだとタメなんだ?
あ、じゃあ俺も許す許す!
敬語じゃなくて大丈夫だよ!
行動で証明……。
実はもう5(6x1)時間もナンパしてねえぜ!
証明完了!!!
まぁ、今回の召喚からバタバタしてナンパする時間が
なかったから間違いでもないんだが。
ちなみに何かして欲しいときは丁寧に頼むんですよ?
わかりました?
[触っていないのに、剣がカチャッと音を立てたかもしれない]
……とにかく一度、部屋に戻って、ゆっくり話そう?
[カスパルが意図的に壁を作っているのは、当初から分かってた。
俺も俺で、カスパルがこの世界に興味を持ってくれてるのを
いい事に。
自由に学園内を歩かせていたけれど、それも距離が埋まらないと嘆かせてしまう原因なのだろうか。]
[巫覡に選ばれた相手の種族によって、儀は万別
儚く脆い肉体しかない人間の、
癒えぬ瑕を刻まれた彼女の内包する豊かさよ。
この世界はきっと美しい
萌え出ずる翠
白き沃野
滋味ある朝露
黄金の草原を越え、森の泉に遊び
そうしていつか朝陽に抱かれ──
──……
私は我が巫女を得て、私の世界へ帰るのだと思っていた
けれど 召喚師とは何だ
ネイバーである私とは
彼女の未来 は?]
いえ、触手そのものになるのはごめんだわぁ…
触手は、んー、……ヌルヌルのウネウネよ。
[こっちの表現の方が伝わりそうだと思ったらしい。]
[越境によって肉体に封じられた力を、巫女が引き出す
"きもちいい"と彼女が聞いたから
それは快楽であると決まったもの。
触れる、混じる。不思議な感覚
体の中でじわりと練られた魔力を唇へそそぐ。
甘く共鳴する低い呻き]
カスパル、足が……。
ほら、無理したら鱗が傷つくから……待って。
[水に浸かると、一部元の姿になるのはいつものことだけれど。
足を二本に戻せないのだろうか、こちらへ這うようにして来る
カスパルの元へ、可能な限り急いで駆け寄り、
彼をそれ以上、傷つかせなように横にして抱き上げた。]
文句は部屋で聞くから、しっかり両腕を俺の首に回して摑まってろ。
[何か言いかけても、その場では黙らせて。
有無を言わさずに自室へと、来た道を戻る。**]
[彼女の秘された唇を舌で開き、蜜を啜り
不安の色をも奪ってしまうように。
巫女の肌を走る微かな細波、慎ましく腫れる芽さえ]
私にだけ捧げられたものであれ
この身の総ては
君のもの
[ヒトとしてあるちからは吸い取り奪うのではなく
預かり、撚り上げ増幅して、またその身へ返す。
まるで完成された美しい金環のような
儀に耽った]
カスパルと合体するか?
そして分割するか?縦に?斜めに?
ああ、それはさぞ……さぞや、ふふっ、珍妙な!!
彼はどうしたのだ
カスパルの楽しさは私の元に来たのか?それは早急に返さねば!
…まぁ、言葉遣いくらいはいいけど。
拘りを持っているわけでもないから…。
[ただ、正体を知ったタイミングでやめるのは、
よくないと思った]
[ 椅子から降りると、食堂の床に片膝をついて、左手を床に。
そのまま深くお辞儀。
右手の指で前と右の床に文字を描くようにして。 ]
金翼のディークは、マスターに仲良くタメ口できゃっきゃして欲しいと、お頼み申し上げる。
[ 翼人の儀礼で一番丁寧なやつを。 ]
ディークのマスター、しっかりしてるわねぇ…
[感心した声。]
何か楽しそうというより、ちょっと変…?
て、░▓▒▓█▓░░▓▒って何?
………。
[真面目な応対だなぁと眺めている。
暫く経つかした頃に、スカートがもぞりと動き。]
っ、……忘れてた。
あ……あぁ、ちょっと用事を思い出したわ。
え、と。リサ、またね!
[ビクッとして、下を覗き。
席を立つと、頭を下げて食堂から慌てて去っていったか。*]
[ アイリを見送り、ケロッとして椅子に戻って。 ]
ねえねえ。
さっきマスターが言ってた「ばいと」って、お金稼ぐ事だよね。
それってさ。
俺もできる?
校内のさ。何かとか。
飛んでやる奴なら、俺得意だよ?
░▓█░░▓▒…そうだな、ぬめぬめしている
沼地に棲息する捕食性植物だな
そう、とてもうねうねしていて…
うねうねで、うねうねなのだ!楽しいやつであるよ!
今回は忘れなかったぞ(`・ω・´)キリッ **
ところでネイバー陣がクトゥルフTRPGで言うと全員SAN値チェック失敗してアイディアロール成功して一時的狂気入った感やばい…やばい…アイリさんはSAN値チェック入ったけどアイディアロールには失敗(狂気に陥らない)って感じ…。
赤ログ…いったいなんなんだ…。緑ログはこんなにも平和にきゃっきゃうふふしているのに…。
絵本に夢みる エレオノーレは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
個人的にはディークさんの態度が一時的なものなのか、本当にこっちに気が向いたのか、気になるところです…。
私はペアよりも女の子たちときゃっきゃうふふしているぞ!!!おかしいな!!!ペアとはギャグしかしてねえ!!おかしいな!!!たーのしー!!!
(すみません)
アイリさんは、もちろんノーレちゃんが初めての友達だけど、ノーレちゃんとは友愛というよりも恋も含まれているかな?と勝手に思っているので、ノーレちゃんをきっかけに「ノーレちゃん以外のお友達」ができたらいいなぁって思ってました。レーチェさんがいいタイミングで来てくれたので二人まとめて「お友達になろう!」が出来て良かったと思っています。差し出がましかったかもしれないですがいい転機になるといいなぁって思っています( ´∀`)
[>>1:306の後、再会し。暴食>>20の件はどうなったか。
そして夜。二人きりになったら同じ事の繰り返しになっているかもしれないが楽しそうに報告。]
今日はね。夕方にリサとアデルに会ったよ。あとディークっていうリサのネイバーとも。
サキュバスって言ったら何かすごく食い付かれたけど、
レッテル?て叫んでたけど何か知ってる?
リサは私と友達になりたいって女子寮に誘われちゃったわ。
ついでに朝はディークが喋れなくなったのをリサに通訳もしたわね。
[そして、何故か体に変調をきたして尻尾の辺りに触手が生えて、そのせいで食欲が増してしまい。暴食したらそれが2本になった事を伝えた。その時にはおそらくもう解決して元に戻ってるかもしれないし、まだそのままかもしれない。どちらにしろ翌日までには解決してしまう類いの変調である。**]
― 自室 ―
風邪ひいた…
[睡眠不足が祟ったのか、ベッドの上でダウンしている。
一緒に寝ていたアイリには心配かけないように用事があるとだけ伝えて、お小遣いを渡して別行動してもらっている。]
まぁ、これくらいなら寝てれば治るでしょ
[体に倦怠感があるだけで、熱はない。
風邪じゃなくて、ただの睡眠不足や疲労が正しい気がする。]
あ、リサ達にも伝えておいた方がいいかも
[思いついてから今日は顔を出せないことを伝えて。
ベッドの上に戻ってくると倒れ込み、もう一眠り。
アイリとみんなが仲良くなって喜ぶのも。
食堂でアイリが食べた量を聞いて、目を白黒させるのも。
明日の出来事になりそうだった。]
…?
手紙?
[たっぷり寝て、疲れも少し解れてから。
ドアの前にメモ帳が落ちていることに気づいて目を通す。
内容はリサの優しさが垣間みえる。]
アイリと仲良くなったんだ
[うんと褒めてあげないと、と微笑みを零すと。
飴を頬張って、早く本調子に戻すために再び横になった。*]
[赤眼の天使の言葉を聞き、憂いを帯びた所作を見守る。
血の酔いが収まれば正気に戻る、と ── タイガがいとおしく思う、いたいけな性格のジークムントが塗りつぶされてしまったわけではないと知って、ほっとした。]
事情は理解した。
語ってくれて感謝する。
おれは、この身を賭して、運命の伴侶に選んだものが天界に連れ戻されることのないよう努力しよう。
[“交歓”は、まだ具体的な行為として思い描けていないが、他者の血を吸わせるつもりはない。
ジークムントがスライムに襲われた時でさえ、あれほど癪に触ったのだ。
もってのほかである。
この身を捧げる覚悟ならば、とうにできている。
むしろ、喜んでそうするだろう。
そして、]
── …、
[しばらく躊躇った後、握った拳をゆっくり開きながら、タイガは告げた。]
行動に支障のない範囲でなら、時折、血を与えてもいいと…思っている。
[目の前にいる魔性の消滅を素直に快哉できない自分に、タイガは気づいていた。
元はといえば、この魔性の方が本質で、無垢なジークムントは後から造られた性格なのだ。
根を切り捨てて、花だけに価値を認めることは、卑劣に思われた。
実のところ、過去も本来の姿も失ってなお、心に響く者を求め、愛を注ぎたいという欲求を抱き続けてきたという、その告白に心打たれたと認めるべきか。
愛を与え続けたい ── それこそがジークムントの本質であろうと感じる。
だから、]
“おまえ”が消えぬ程度には、血の糧を与えよう。
たまにはこうして、表に出てきても、いい。
[こんな言い方は僭越なのかもしれないと自覚する視線は、だが、真摯だった。]
”おまえ”は、おれに結ばれている。
[もはや躊躇うことなく、吐露する。]
── 失いたくない。
はぁっ…くぅ…んんっ…ああっ……!
…ああんっ…あいりが…おくにっ…くうっ…!
はううっ…あたってるのぉ…!
[ぬるぬるした液を放出する尾は滑らかに私の中へ進入する。快感できゅうと締まる私の蜜壺を掻き分ける度に快感を生み、壁をおし拡げられることに気持ちよさを感じる。さらにそれが奥に辿りついてしまえば、突き上げられるように身体を浮かして、そのまま奥で蠢く尾に身体を痙攣させる。]
ひゃっ…あいりっ…んんぅっ…
むねっ…あつっ…んっ…んっ…こんなのぉ…あぁんっ…
[押し倒されて、今度は胸にもアイリの劣情を押し付けられる。柔らかいふたつの膨らみはアイリの雄をすっぽり包み込んで、腰を振るたびに根元から先までを柔肉で摩擦して、彼女の性感を刺激する。]
はぁんっ…んっ…あぁんっ…くうっ…
あいりっ……んぁ…きもちよさそう…んっ…ああんっ…
[倒れこんできたアイリの胸に手が届くと、欲望のままケダモノのように揉みしだく。それは彼女も同じようで、私だけを求めるように指先を動かして、腰を打ち付け、尾で蹂躙する。同じ気持ちで求めあっていることが何よりの快感で、彼女にめちゃくちゃに犯されることに喜びを覚える。]
はぁっ…んんっ…うんっ…うんっ…
イって…私の身体で…んんっ…たくさんだしてっ…
私も…はぁんっ…ぁんっ…一緒にイくから…
[彼女の腰ががくがくと震え始めて絶頂の予兆を感じると。
私もアイリのことだけを考えて、我慢していた快感を解放して一気に限界まで駆け上がり。]
んっ…あっ…ああああああんっ………!!!!
[彼女と同時、びくびくと震えながら白濁液を全身で受け止めた。胸で吐き出されたそれは私の顔をてらてらと光る白で染め上げ、突き刺された尾が放出したそれは、蜜壺から溢れ出して、太腿まで滑りのある液で塗れる。]
はぁ…はぁ……んっ…
べとべとだよぉ…
[彼女が全てを吐き出した後には身体中精液で浸かっていた。決して気持ちの良い感触ではないのに彼女のものだと思うと、幸せに感じるのが不思議。
一部を指先で摘んで舐めてみて、変な顔をする。]
んもう、美味しくなかったよー?
…うん、このままじゃ寝られないもん
[脱力した身体でお風呂に向かうと、行為の残滓を洗い流し、二人で一緒のベッドに入る。アイリはすぐに眠れたみたいだが、私はやっぱりドキドキしてしまいなかなか寝付くことができなかった。]
ふふ、 ふっふふ
茶色と黄色…♪
[いい匂いのする方へ。
厨房にもう擬似災厄はいないだろう
カツドンとは果たして、実際はどんな姿をしているのか?]
― 次の日の夜 ―
[体調が整ってからアイリと再会して、一日の出来事を知る。食堂の件は眉をハの字にしながら、次からは自分で稼いでもらうからと小言を言って。]
レッテル…?私も知らないよ
あー、私がアイリ召喚した日に2人で話してたみたいだから、その時何かあったのかも
[私のネイバーがサキュバスと知った2人が何を思うかは容易に想像がつくから、次に会うときはどんな顔しようかと勝手に悩みながら。]
リサ達と仲良くなったんだね
通訳の話はリサからも聞いたよー
部屋にわざわざ手紙持ってきてくれてね、すごい助かったって言ってた
ふふ、いい事したね、えらいえらい
[仲良くなってくれたことも嬉しいし、たまには私が撫でてあげる。]
んもう、アイリって性欲だけじゃなくて食欲も強いの?
私以外にしちゃダメだからね
[二本になった触手には、頭の上に疑問符を出しながら首を傾げる。よくあることなの?と尋ねながら指先でつついてみた。]
[ アイリの事を聞かれると、うーんと少し考えて。 ]
へっへっへ。
やっぱり、例えマスターでもひーみつー。
アイリ様、見せるの楽しみにしてたからな。
勝手に言ったら嫌われそう。
んー。
心配ないってだけ言っておくね。
悪いものじゃないと思うし、悪いものだった場合でも対処できないアイリ様じゃないと思うよ。
おーい、こっちこっち〜〜〜〜!!
[ レーチェはまだ居たかどうか。
ディークさん、そんな細かいことは気にしない。
ともかく大声で呼んで。 ]
この子、リサだよ。
俺のマスター。
こっちは……そういえば名前とかあるんだっけ?
[ 思念の接触では、そういうのなくても問題ないし。 ]
は、ああ?
[お代をとアイリに言われて、そこで初めて山と積まれた食器に気づいて素っ頓狂な声を漏らす。
それから彼女のアピールを見てははあと]
これでどのくらい減るかわからないが
奢るというのならこのくらいということで
[日本円で言うなら1000円位を渡して。学食ならそれなりの足しにはなるだろう、ただノーレのお財布へのダメージが少なくなったかというと、不明]
…それはあ……遠慮しておく…
むしろそれで小銭稼げそうだがな、男子生徒とかに
[アイリの提案は丁重にお断りしつつも、淫夢体験アルバイトなどそそのかしてみるなど!]
[ネイバーに求めること、を伝えてから自分が召喚師たろうとする所以や、その役割について説明したことはおそらくなかったように思う
エディが本来は巫女なるものを連れて帰る存在だということさえ
コミュニケーションを取るためと互いを知ることに費やしたけれども、その実溺れていたと言うのも嘘ではないだろう
与えて、撚られて、練り込まれて
その営みこそがすべてでむしろそれこそが目的であるかのように錯覚しそうになる]
…あ、…
[顎からぽたりと落ちたのは汗]
[その時頭をよぎったのが力が増えていることは実感しても、それを行使できぬ状況
だからアイリにあんなことを聞いたのかもしれない*]
[リサとディークのやり取りは、どこか微笑ましく眺めていたものだったか。
ディークが呼ぶ方に顔を向ければ]
…エディ!
[一人でここまで来るとは!みたいな顔]
―池―
本当のことだろ。
メレディスはちょっとでも無理したら身体が焼ける。
後どれくらい薬を塗れば良いんだよ?
[それに対して何も出来ない自分の力に悲しさを覚える。]
召喚師しか見えてない、それを目指すにしても
もっと何か遣り様があったんじゃないのか?
[なんだか最短の、茨の道を歩いているようで。]
もう一回言うぞ、本当のことだろ。
誰かと親しそうに喋ってる所、見たこと無い。
俺が出かけている間にあったかも知れないけど、でもそんな話
出したことないし。
[だけれどそれがちょっぴり嬉しかったなんて事は言わない。]
[一気に声を吐き出したら、後はしゃくりあげるばかり。
全方位に向いていた悲しさを一点に集中させたら、少しだけ
気が楽になった。
これなら話も出来るかも知れない。>>95
メレディスの促しに小さく頷き、もたつきながら近付いた。]
ぅ、わ!?
待て、これはダメなやつじゃないのか!?
メレディスの部屋の本で見た!これは女がやってもらうやつだ!
[ここ数日で変な知識を得たようで、所謂お姫様抱っこを嫌がり
暴れようとするのだが、混乱で足が魚にも人のものにも
変えられず、中途半端に尾ひれが揺れるだけ。]
誰かに見つかったら……それこそ悲しい……!!!
[腕は首に回せと言われたが>>98自分の顔を隠すので精一杯。
大きな尾ひれが見えているのでバレない訳はないが、
どうか誰にも見られていませんようにと祈るばかりである。*]
[途中、色々な声が交差しているのは聞いていた。]
[アイリから煽られた時には、>>*10砂浜に打ち上げられた
魚が横たわるイメージが伝わったかも知れない。
人魚の精神のHPは最早0だ。]
なんか、楽しそうな声がする。
嬉しい事、あったんだな……。
[それから、自分とは真逆に全方位に楽しさを振り撒く
声を感じ取れば、悲しさをプレゼントしてやろうと
思ったとかなんとか。]
大海の人魚 カスパルは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
― 夜 ―
[暴食について小言を言われシュンと項垂れるも、通訳の件で褒められ、頭を撫でられるとぱぁ、と花が咲いたように笑顔を見せてすり寄り甘えた。]
食欲はそんなになかったのよね。何故かしら?
てっきりパワーアップしたんだと思ってたわ。
引っこ抜けば、治ると思うんだけど…他のネイバーにも羨ましがられたからちょっと勿体無いのよね。
[スカートから這い出る食欲2本と尻尾を見せながら、夢魔や一部ネイバーにとっては触手はイイモノだと認識しているらしい。たまに自分の意志に反して動くこともあるそれは、彼女につつかれてヌルヌルウネウネしている。]
…マスターは、触手好き?
処分する前に、する?
[後ろ向いて、スカートを捲る。丸みのある桃のような柔尻が覗けば、三本の尾も揺らめく。そしてちらりと窺うように彼女を見た。
病み上がりとは露知らず、誘いの言葉。
彼女の好みでないなら即刻処分。了承するなら二人で秘め事の後に、処理してしまうだろう。
その答えは、二人だけの秘密になるかも。**]
あれ?
あ、そーかー。
レーチェがマスターなのかー。
[ 呼びかける様子を見たら、なるほどと頷いた。 ]
なんか、よく似たマスターとネイバーだなー!
リサと俺は、似てないってよく言われるけど〜〜。
大変だ、レーチェ
困るでいる
楽しいが多すぎるのだ
これはセクハラか?
[驚いたようなレーチェの顔が面白くて
困り眉のはずが笑い顔]
可哀想で羨ましいな人。
[ りぴーと。 ]
……いや!
違うよ? 俺が変な紹介したわけじゃないよ?
[ エディ?が何かでそう認識しただけで、ディークがそう言ってる訳ではないと、言い訳。 ]
ああ、そうだよ
召喚師の見た目を模すような形だったからな
[ディークに頷きつつ。まあ正確にいえば違うけれど]
[そして、なにやらやたらとご機嫌なエディに首傾げ]
楽しいがおおい……?
いや、セクハラではないだろ、全然性的じゃないし
リサが可哀相で羨ましい……?
[苦労してるという意味では可哀相といえなくもないが、ではネイバー感でなにが羨ましいのだろう…]
エディ?
わらいだけでも食べた?
[割と真顔で]
……なんでそんなにご機嫌なのかわからないが
体調は良くなったんだな……ならいいか……
[ ぽわぽわ楽しそうなエディ?を見ながら、ふむーと鼻息をこぼして。 ]
実際にもそうなのかー。
実はネイバーの思念会話でも今、躁状態と鬱状態の意識が混線しててなー。
……いや、躁状態は俺じゃないよ。その子だよ。
まー、温度差激しくて、魔獣グッピーが死にそうだから、なんか落ち着かせてやってくれると助かるみたいなー。
[ と。
適当なところでリサに呼ばれて、慌ててスーキヤキをかきこむ。 ]
もごもごもごもご!!!
[ お茶を飲んだ。 ]
んじゃ、俺らは訓練場行ってくるねー。**
そうだ、体は動くになった。大丈夫だ
楽しい…ではセクハラは性的?こう?
[両手をわきわき。
手近なディークの脇腹をこしょこしょ]
躁状態には鎮静剤の投与が……
[なんか言い出した]
……魔獣グッピー?
わけがわからんな……おそらくアイリではないのだろうけど。
天使と言われたタイガのネイバーでもない、か…
……メレディスのか……?
しかしなあ、割合溜め込む方だからな、あいつも…
[ぐちぐち]
お、おう……
またな、リサ、ディーク。
[はらり手を振る。
なんだ、上手くやってるじゃないかと友人たちの背中を見て]
[さて、問題はこちら]
そうだ、体は簡単に動くになった。大丈夫だ
楽しい…ではセクハラは性?的?こう?
[肩ぽむされて両手をわきわき、にこにこ]
羨ましい
ディークは豊かだ。ディークがその人の隣人であるのは羨ましいこと
[去っていく二つの影へ視線を向け
その取り合わせの愉快さに込み上げるもの]
ふふっ
そう……かなあ……
[うんともいいえとも言えずに困った。
変なことを教えてしまった自分がなさけない]
……うん?
ディークの相方がリサで羨ましいってこと?
豊かって………
…………何?胸?
[じとめ]
[橋が転んでも面白い時期なのか?と困惑しきり]
おまえと"私"に、良き未来があるよう。
[自らの伴侶を身を賭してでも護ると告げたタイガへと、神を介さない祝福の言葉を贈って、瞼を閉ざす。
昏い眠りに落ち行くのを、引き戻したのもタイガの言葉だった。]
……わざわざ私を呼び戻す、というのかい?
[睫毛の先が物憂く震え、銀と赤の視線がタイガを捉える。]
愚かなことを。
この私とおまえの"ジークムント"は、元はといえば一つもの。
封の解けた私がいれば、影響を受けてしまうよ。
純真無垢な天使を欲するなら、私など捨て置くといい。
[忠告しておきながら、もはや無意味だろうと理解している。
自分の言葉を翻すなど、この男がするはずもない。
誠実かつ剛直な性質こそ、我が心を惹き付けてやまないもの。]
過去の亡霊になど、こだわる必要はないだろうに。
天使の純真が失われるかもしれない。
年月を重ねた先で、融けてひとつになるかもしれない。
おまえの選択は、望んで火種を抱えるようなものだよ。
[言葉を尽くして翻意を促すのも、彼と"天使たる自分"の輝かしい未来を欲するがため。
翻意などあり得ないとわかっていてもなお再考を求める。
自分の存在が"天使の自分"とタイガとの関係を脅かす可能性があるのなら、それは本意ではない。だから捨て置けと忠告しているのに。]
[どこまでも真っ直ぐに、"失いたくない"と告白されてしまったら、もう拒み切れるものではなかった。
求めること、求められることが噛みあって、消えゆくのみだった存在に絆という綱を掛ける。]
…ならば、思うようにすると良い。
天使の気性は吸血など認めないが、おまえが誘うならば天の理程度、越えていくだろう。
私に会いたくなったら、呼んでおくれ。
───待っているよ。
[甘く掠れた声で囁いて、今度こそ眠りの園へ落ちていった。]
い、いやまあ。
胸筋って意味なら、それなりにあるつもりだけど……。
おぱーいって意味ならないよ? ないよ???
俺男だからね?
男におぱーいはないよ???
もちろん、胸に大志が満ちあふれてるって意味なら、あるよ!! 豊富にあるよ!!!
[ 余計混乱させそうな事を。 ]
[ディークの胸は豊満?声は男だが実は?しかし胸は無い。
人魚の頭の中はクエスチョンで一杯だ。]
ディーク、両性?
[そして出した結論はそれ。
海の世界では種を残す為によく起こる事だし。]
……レア度…?
……わからん
……わからんが、なんとなくわかった。
[もう一度2人が去ったあとをみて、もういなかっただろうけど見て、それからくすりと笑みをこぼす]
わからんか
そうだ、私もわからん
私は君の力に…なれるか?
[くすくす]
そう!食事だったな
茶色と黄色だ
それとも紫で硬いか、知っているかレーチェ
実際カツドン?とは何色か
[食べてみよう、と
手を引いた。くい**]
……ダメじゃない!
それに、女の人とは限らないんだぞ?
怪我した人とかを運ぶのにだって、役立つんだから……
おちつけっ、落ちるって!
[>>122どうやら資料として部屋に置いていた本で、
余計な知識を吸収したらしい。
こっちも言いたい事はあるが、とりあえそれだけ返して部屋へ急ぐ。]
見つかったら悲しいじゃなくて、恥ずかしいだろ!
そういう時は!
[こっちだって誰かに見られるのは、出来る限り避けたい。
すれ違う女子生徒が何人か、俺達を見るなり嬉しそうな
悲鳴を上げるのに、うんざりしながら。
やっとたどり着いた部屋の扉を開けると、自然に閉じるのも待たず、
強引に閉めて鍵をかけた。*]
……上だけ脱ぐなら良い。
全裸は悲しくなるからやめておけ。
[想像しただけでも悲しいのに、とぼそぼそ。
何が如何悲しいかは想像にお任せしよう。]
―自室―
いいか?
身体が焼けたのは、あの時戦った相手がたまたま炎属性であった
からで……、その後は摩擦によるもので仕方ないんだって、
前にも説明しただろ?
[部屋に入れば開口一番、反論をまくしたてながら備え付けられた
浴室に向かう。
とりあえず浴槽にカスパルを降ろして、栓をして
蛇口をひねって冷たい水を開放した。
少しでも元の世界の環境に近づけるためと、物理的に頭を
冷やしてやろうと言う、ただそれだけの理由だ。]
むむ……助けろって言われてもなー。
どうしたらいいんだ?
俺みたいに、一回元の世界に戻ってみるかい?
[ 時間の事情を知らない為に、気軽に言って。 ]
カ、カスパルそりゃあ、ど〜〜〜いう意味だよ?!
俺は全部脱いでもすごいんだぜ?!
リサが慌てて隠す程、立派なんだぜ?!?!?!
薬を塗る回数を減らすには、俺がもっと動かないように
するしかない。
――けどそんなの、無理だろ。
他に方法があるのか?
俺にはわからないよ――、どうすればいい?
[災厄と戦う以上、動かずじっとしてるわけにはいかない。
それでは災厄を倒せないどころか、カスパルをも危険に晒してしまう。
冷たい水が降り注ぐ中、浴槽のふちにしゃがみ込んだまま。気がつけばそんな言葉を零していた。]
[赤眼の魔性は、物憂げに目を開き、訥々と翻意を勧める。]
天使が魔に影響されうるならば、逆もまた然りだろう。
[並べ立てられた危惧を顧みないほど愚かではない。不安はある。
けれど、今は手を差し伸べることを止めようとは思わない。]
どうして。
メレディスの部屋にあった本を見たら、女は嬉しそうにしていた。
だから女がやるやつで合っているんじゃないのか。
[水の中ではお姫様抱っこは通用しないから、怪我人を運ぶ際と
聞いてもなかなか理解出来ない。>>144
とはいえ、ある意味では今の人魚は怪我人とも言えるのか?
数日前の鱗の抜き痕はまだ痛ましく残ったままであるし、
もう其処からは新しい鱗は生えて来ないのだから。]
……なんでもいい、悲しいことには変わりない。
[さておき、恥ずかしいも悲しみの内だと再び全方位に悲しさを
向け始めた所で、メレディスの自室へと辿り着いたのである。]
[眠りに落ちてゆく身体の傍らに腰をかけて、銀の髪を梳く。
そうして、そっと口ずさむのは、歌。
召喚のためのそれは、タイガの心の赴くまま、少しばかり編曲されていた。]
こよなし、よく鳴りぬ。
この恋の、
こよなし、よく鳴りぬ。
[銀の天使が目覚めれば、初めての”交歓”に誘ってみよう。]
[揺れる尾ひれの付け根、その輝く鱗の一部分。
隙間無く生えているはずの鱗が一つ、欠けている。
欠けてから随分と経っているのか、周りの鱗で隠れるようには
なっているが、やはり其処だけ不自然に隙間が空いている。
つまり、ハゲは二ヶ所あるという事になるのだが、さて。*]
―メレディスの自室―
[部屋に入って向かったのは、何故か浴室。
しかし水気のある場所でならもう少しマシに話も出来るのではと
淡い期待を寄せていた。
全身で冷たい水に触れれば、其処でようやく元の姿を取り戻し
浴槽の中でくるくると回る。]
仕方ないで済む?
これから先、炎の災禍が出ないなんて保障は何処にも無い。
その度にメレディスが苦しむって……
[確かに説明は受けた。
だからと言って、はいそうですかと遣り過ごせない。]
どうすれば……
[彼が傷付かずに済む法は、彼自身が言う様に
動かないで居るのが最善となる。しかしそれではただの置物。]
俺が、マーメイドだったら良かったな。
[結局、他にと言われたら自分の存在自体を
どうにかする方面でしか思い付かず、そのまま吐き出した。]
マーメイドなら魔法の歌で怪我も治せる。
沢山魔法も使える、必ずメレディスの助けになる。
でも、マーマンは……
[悲しみが地の底に付いたようだ、自分の存在を否定し始める]
― 戦闘訓練場 ―
……で。
手合わせって言っても、どうすりゃいいー?
何回も言うけど、俺、女の子と戦えないよ〜?
つまり、女の子に怪我させるのが嫌なんだよ〜。
[ そして、ちょっと迷ってから。 ]
……あと、俺の地上戦はそんな強くないよ。
上空から一気に距離を詰めての、ヒット&アウェイが中心だからね〜。
もちろん、体力的に女の子に負けるとは思わないけどね?!
[酒も入ったところで、場はいっそう和やかになったようだ。
タイガはブランデーの香りを楽しみながら飲んでいる。]
次は、ネイバーも交えて集まるか。
持ってる魔法スキルは、こないだも見せた武器生成だけだよ。
基礎的な武器は一通りは使えるけど、得意なのは、槍・弓、ちょっと落ちて剣かな。
あと、種族特性として、視覚聴覚。
こんな感じでいいー?
涙は真珠に変わらない、歌は歌えない。
魔法も繊細なものは使えない。
殴って、叩き付けて、引っ掻いてって
それっくらいしか出来ないんだもんよ。
[ずっと気になっている“変な奴”を“壊れて行く奴”に
しない様に守りたいのに、難しい。
だから、無理したら切るだとか何とか言って
出来るだけ傷付かないようにしてもらい、人魚の許容範囲内で
メレディスの助けになろうと過ごして来た。]
メレディスは変な奴だから、ずっと守って居たいのに。
[しかし所々が掛け違えていたのだなと、気が付いた。*]
[深い眠りに沈んでいた天使の、銀の睫毛が細やかに震える。
桜色の唇が薄く開くさまは、口づけを求めるかのよう。
眠りの淵から目覚めの岸辺へ漂い浮かんだ天使は、両の瞼を開いた。
右の瞳は銀の色。左の瞳は──夕焼け空の茜色。
鮮血を思わせる紅よりも明るくなったとはいえ、赤みは色濃くそこに残っていた。]
おはよう、タイガ。
[ふわりと柔らかな声で、目覚めの挨拶を送る。]
あなたの声が聞こえた。
あなたと一緒に歌う夢を見ていた。
タイガ。愛している。
[さらりと愛を口にして、華やかに笑みを浮かべた。
これほどさらりと愛を口にすることこそ、あるいは目覚めたかつての自分の影響かもしれない。
ただ、ジークムント自身はなにも覚えていないのだった。]**
それでもどうしてもやるって言うなら、模擬刀とか木刀とかなら……、なんとか?
[ そして、そういうのが用意してあるかな?とキョロキョロした。 ]
■第3イベント
間もなく、ネイバーと契約するかどうか決める時期がくる。
正式な契約を交わしたネイバーは、多くの時間をこの世界で過ごすことになるだろう。
その前に、訓練生には、「異世界に召喚されるとはどういうことか」を体験することが推奨されている。
教官の援助のもと、ネイバーは相方訓練生を、自分の出身世界に連れて行くことができる。
出身世界に連れてゆくのに支障がある場合は、学園と提携(?)している異世界「電脳都市エクス」へ、二人して転送してもらえる。
・訪問シーンは白ログでも秘話でも、好きなようにどうぞ
・任意のタイミングで戻って来ていいです
・「電脳都市エクス」はいわゆるサイバーパンクな未来都市っぽいとこで、それ以外は書いたもの勝ち
【シュナウザーに投票セットしてください】
【7/23の24時=7/24の0時にエピ入りです】
エピを待たずに契約するぜ!というペアは契約まで進んでOKです。
※イベントは参加してもしなくても問題ありません。
※エピ入りしたら、灰での中身解禁です。
■訓練生へ
契約の際には、ネイバーに絆を象徴するものを贈るのが習わしになっています。
(装飾品などが多いようです)
準備しておきましょう。
※公開イベントで忙しければ、事前にどこかの時間軸で手配したことにしても大丈夫です。
※贈り物をしなくても、契約をすることは可能です。
■訓練生へ
契約の際には、ネイバーに絆を象徴するものを贈るのが習わしになっています。
(装飾品などが多いようです)
準備しておきましょう。
※公開イベントで忙しければ、事前にどこかの時間軸で手配したことにしても大丈夫です。
※贈り物をしなくても、契約をすることは可能です。
■訓練生へ
契約の際には、ネイバーに絆を象徴するものを贈るのが習わしになっています。
(装飾品などが多いようです)
準備しておきましょう。
※公開イベントで忙しければ、事前にどこかの時間軸で手配したことにしても大丈夫です。
※贈り物をしなくても、契約をすることは可能です。
ディークは脱いでもご立派……。
それは何と無く解るんだけど、何と言えば良いのかな……。
[リサと呼ばれた召喚師?が大慌てで隠しに飛んで来る光景が
やたらと鮮明に脳裏に思い描かれた。
ディークのことだから、きっと何度もやっているに違いないと
大変失礼な決め付けを行い、リサが何度もそれに応じているのだと
思うと、気苦労が知れて悲しくなった。]
■訓練生へ
契約の際には、ネイバーに絆を象徴するものを贈るのが習わしになっています。
(装飾品などが多いようです)
準備しておきましょう。
※公開イベントで忙しければ、事前にどこかの時間軸で手配したことにしても大丈夫です。
※贈り物をしなくても、契約をすることは可能です。
■訓練生へ
契約の際には、ネイバーに絆を象徴するものを贈るのが習わしになっています。
(装飾品などが多いようです)
準備しておきましょう。
※公開イベントで忙しければ、事前にどこかの時間軸で手配したことにしても大丈夫です。
※贈り物をしなくても、契約をすることは可能です。
教官 シュナウザーは、教官 シュナウザー を投票先に選びました。
/*
海!!!
でもあれだ、メレディスは一度なんらかの要因があって
こっちに来た事があるんだな。
つまりあれだ。思い出の砂浜に連れて行けばいいんだな。
……それはちがう
[説教をしながらも、静かな口調に、ひとまず落ち着いてくれた
と思った。だけど違った。
気づけば自分を否定し始めているカスパルに、ゆるく被りを振る。]
マーマンであれ、マーメイドであれ――人魚族を呼んだのはこの俺だ。
……自分の弱点は、自分自身で克服しなきゃならないのに
――すまないな。
[結局こうやって、カスパルを傷つけてしまっている。
こうして悲しませているのが、俺自身なら契約はせずに
このまま、彼を帰して二度と呼び出さない方が良いのだろうと思う。]
あ〜〜〜〜も〜〜〜〜!
だからそんな悲しい気持ちになるなって!!
後で、夜の中庭に来いよー。
後っていうのはつまり……時間はふわっとした感じの……まあ、止まってる的な感じの……つまり、後だよ!!
酒とつまみもって行くからさ。
ネイバーの皆で集まって飲もうぜ〜〜〜!
いいんだ……それで。
――叩いたり、殴ったり、押し流したり、それでいいんだ。
俺の代わりに戦ってくれたら、俺が守るから――。
[癒しの魔法が欲しければ、回復の得意な種族を呼べばいい、
それだけの話だった。
今の彼で充分だと言うのに、うまく伝わる言葉が見つからない。
それでも尚、彼に傍にいて欲しいのだと伝えられない。]
おっ、アイリ様も来てくれる?
食べ物ね!
食堂のおばちゃんにお願いしとく!!
おばちゃんがテマキズシーなるものが旨いって言ってたから、それにしようかなー。
ま、その時にはもう治ってるかもしれねえけどさ。
マスター同士だって、集まって仲良くやってるらしいし?
俺たちだって、楽しく騒いだっていいじゃんいいじゃんー。
じゃ、夜の中庭だからな!
楽しもうな!**
お前には、酷な事を言ってる自覚はある。
だけど……俺は…ッ、お前と一緒に戦いたい。
そのくせ、その身体に傷がつくのも恐れてるし、
だからこそ俺がもっと回復魔法を研究して、傷口だけでも消せるようにしないと……。
[全ては自分次第。
このまま彼と別れて、別のネイバーを呼び出す選択肢が。
どうしても頭に浮かばない。*]
笑ったり悲しんだり大変ねぇ…。
ちょっと食文化に興味が出てきたのよね。
あぁ、もう触手はないから沢山食べないけど。
テマキズシー、どんな料理かしら、あの食堂のおすすめなら美味しそうだわ。
なんで謝るの。
そりゃあ、メレディスはあんまりにも重いものを背負い過ぎてるは
思ってるよ……気を張りすぎてるとも言うのかな……。
[謝られてしまった。
確かに責めるような因を積み上げてしまったかも知れないが、
彼自身の召喚師の道は渋い顔はするが否定はしない。]
だから、俺が俺がって思ってたんだけど、力不足でさ。
じゃあ口を酸っぱくして注意したら、メレディスは危険に
身を曝さなくなってきちんと守れるようになると思って……。
回りくどいことしてた。
[出来る事は本当に限られているから、自分の手の届く所まで
彼を落としてしまえば良いと思っていた。
今にして思えばなんという身勝手な話か。]
……俺、本当に戦う事しか出来ないよ。
器用に武器だって使えないし、そもそも水場が無かったら
メレディスに大きな負担が掛かる。
だけど、やっぱ
[「他の奴を召喚し直したら良いんじゃないかな?」
喉まで出掛かった言葉を押し込んで、水の中に吐き出した。
泡になって消えてしまえば、さようならだ。]
メレディスは、俺が守りたい。気になるから。
[具体的にどのように気になるのかは、今もまだ良く解らない。
ただ、自分は彼にとっての特別な存在であると思えば……
何処か気分が上を向いたものだから。
メレディスの為のネイバーで在りたかった。]
必要なら、鱗もっと抜くから。
武器だって持てって言ったら訓練する。
メレディスに相応しいネイバーで在るようにするから。
[傍に居たい、これが人魚の本当の本当に言いたかったこと。**]
[目覚めたジークムントが最初に目にする姿が自分のものであるように、ずっと側にいた。
柔らかな覚醒の声を聞けば、万感の想いがせきあげる。
その双眸が異なる色を消し去っていないことに気づいたが、最初の兆しに過ぎないと感じた。]
おはよう、ジークムント。
[幸せそうに見た夢を語るジークムントに頷く。]
一緒に、というのが嬉しいな。
[唇に触れ、頬に触れ、愛の言葉に口づけを返した。]
[無垢なる天使は、血のもたらした変化を、破れた封印についても、何ひとつ感知していないようだ。
語られた来し方を隠しておくつもりはないが、今は、]
夢のままにしておくのは惜しいな。
おれは、おまえと歌いたい。
[初めての歓びの音色を、ともに奏でよう。**]
う、うーん…
羨ましがられるの?
[ネイバーの価値観はよくわからない。
私に生えてきたらパニックになる事間違いないだろう。]
うわっ…うねうねしてる…
なんか、尻尾も増えてない!?
[つつくと反応するのはちょっとかわいい。
可愛らしいお尻に頬を染めながら、揺れる尻尾をじっと見つめて。]
触手好きっていうと、ものすごく誤解を生みそうな気がする…
昨日の尻尾は良かったけどさ…
[ぼそぼそと小さな声で付け加えながら。
あれでめちゃくちゃにされる自分を想像して頬を染め。
三本の尾の一つを握ってこしこし擦りながら戯れる。]
[同意のしるしにグラスを掲げてみせる。
この時はまだ、考え及ばなかったのだ。
天界が、天使を手放したくないと考えているなど ── **]
……夜の中庭に?
解った、メレディスに言って何か食べるものを
出してもらう。
と、その……
ありがと。
[気を遣わせているのだなと思っても、口から零れるのは
悲壮感漂う言葉ではなく、感謝。
きっと、皆で会う頃には涙の気配は消えていることだろう。**]
カスパル……、それは
[不思議なものだと思う。
自分が共に戦い、守りたいと思うカスパルもまた、
こんな己を、守りたいのだと言う。
それは人間同士に例えるなら、まるで両想いの恋人のようだ。]
――俺の傍にいてくれるのか?
[『メレディスに相応しいネイバー』だなんて、そんな言葉を聞かされたら。
もう俺とのバインドを望んでるようにしか思えなくて、打ち震えた。]
…こんな欠陥だらけで、ハズレみたいな俺だけど、
俺もお前を精一杯守るから…。
だから、ずっと――これからも俺と共にいて欲しい。
[図々しいってわかってるけど。
それでも今の、素のままの想いを打ち明けた。**]
そうか。
[ディークの説明>>149を聞いて頷く]
私は色んな武器に触れてきたけど、まともに使えるのはこれだけね。
[と、帯刀していた剣を取り外し、横に置いた。]
いや、一応私も少し落ちて槍も扱える。
ただ投げるのはどうも苦手で、
弓も練習してはいるけど的に当たる程度で正確ではない。
魔法は時間と魔力さえあれば簡単なものならだいたい使えるけど、
咄嗟に使えるのは自然に関した魔法――炎や水と言ったいわゆる属性魔法。
色んな系統の魔法に手を出しすぎて、メモを見ながらやらないと
魔法陣や呪文が混ざってしまって不発するから使えない、って感じだね。
そして呪文よりも描くほうが得意だけどタイムロスが入るから、
成功率をあげるため言霊の魔法と併用して使えるようにしている。
回復魔法は死ぬ気で覚えた。それこそ生死に関わるから。
今は私が地上で君が空中で戦うとして、
地上戦は今後の課題だな。これから強くなってもらう。
魔力があるなら他の魔法も覚えられるはずだから、
魔法も覚えてもらう。
一だか二だか知らんが、努力次第で五くらいの強さになれるでしょ?
[言いつつ髪を結び直してから、練習用の木剣を取りに行く。
うち一つは、ディークに差し出した。]
私と契約するということは、こういうこと。
研修期間はもう少し続くから、
本当に君の人生をこんな風に費やしたいのか、考えるといいと思う。
目下の課題は、水だな……。
日常の生活でなら、大小さまざまな形で水は存在するけど。
学園の外に行けば、それこそ、水があるとは限らないからなあ。
[今後どうするべきか、自分なりの考えを口に出したところで。
初めて"そこ"に気がついた。]
氷水晶や水を携帯する方法もあるけど、現状戦闘で使えるように
するには、余計に魔力を消費するから。
出来ればカスパルの海の水を、こちらに呼び寄せられたら、
一番いいんだけど……。
ところでカスパル? その傷は…?
[数日前に鱗を抜いた箇所とは違う、尾ひれの付け根の部分に。
もっと古いけど、似たような痕を見つけて問いかける。**]
男も女も大して変わりない?
その発言がビックリだぜ。
流石に分かるぞー。そりゃこっちの世界でも普通じゃないよね。マスター自身の考え方だよな。
女のが、男より出来ることいっぱいあるんだから、男でも出来るような事をやらせるのは、勿体無いでしょー。
翼人にも女戦士は居るけど、守るものはお姫様とか子供だからなー。叩き伏せるのは恥ずかしいことだよ。
女の子を傷物にして平気な種族は、いつか絶対滅びる。
うーん。
[ 差し出される剣を受け取らずに、何やら考え込んだ。 ]
ちょっと待って。
君がマスターである事は認めてるんだけど、
君が「召喚師」なのかどうかについては、良く分からなくなってきた。
[ そして、言葉をまとめて。 ]
君が召喚師だというなら、君が磨くのは剣の腕じゃなくて召喚術のはずだ。違うかい?
君がどんなに剣が強くなっても、君は剣士モドキにまでしかなれない。
どんなに魔法が強くなっても、魔法使いモドキにまでしかなれない。
もっと剣が巧いやつも、魔法が巧いやつもいくらでも居る。
もっと言うなら、俺を鍛えるより、もっと強いネイバーを召喚した方が早い。
そりゃあ、強いネイバーは選り好みできるから、弱いネイバーからの評判を良くしておいても損する事はない。
でもそれだって、先に召喚術を極めるって目標があってこそだよ。
それがまさに、君の戦闘ステータスそのものだよ。
……複数回、召喚を経験してるネイバーとして。
数人の一人前召喚師を知ってる先輩として言わせてもらうよ。
君はやり方を間違えてる。
やみくもに強くなろうとして、返って使い道がなくなってる。
マスターは、何をそんなに焦ってるんだい?
ちなみにー。
俺の人生については心配して貰わなくて結構。
選り好み出来るほど強いネイバーじゃないからね〜。
強い召喚師に呼ばれたら、嫌でも行くしかない。
君と専属契約しなくても、召喚師に呼ばれ続けて、いつの日か戦場で死ぬのは一緒だよ〜〜。
…なれるさ。
……わたしも君の力になれるか?
[あえて問い返してみる]
紫で硬い?
カツドン……ああ、食堂のメニューか
たぶん、茶色と黄色が近いだろうな?
[手を引かれて、こくり頷いて
スタッフにカツドンを求めれば、やがて出てくるのは茶色と黄色がマリアージュした丼*]
― お食事 ―
[自分は軽めにスープなど飲んでおり]
……エディ、確認させてほしい
君も知っての通りわたしたちは仮組みだ
戦闘は一回しかしなかったが、きみの…いや、
わたしたちの性質は概ね理解したと思っている
この世界の厄災は化物の攻撃だけではなく、多岐にわたる
自然災害のようなものもある
[もぐもぐ]
わたしはネイバーを召喚して、
それに対処する職業につくのが憧れだったが……
もしそうなれば、きみはほとんどここで暮らすことになる
[一旦言葉を切る]
エディは……、…本契約をしても良いと思うか?
きみの世界にだって、きみの世界の事情が……
…きっとあるんだろう…?
[意志の確認。
聞くのが恐いような気がしたが、なぜそう感じたのかわからない
けれど、聞かないで真意を先延ばしにすれば、ずるずると関係を…
いや、仮組みを続けることになる気がした
まあそれも美味しいのかもしれないけど]
なんだろう大人びたキャラやろうとするとどこか人生を諦めている感じになってしまうなぜだ
まあ、年齢があたまひとつ上だから
ちょっと落ち着いてるだけで先輩風吹かせられるのはらくちんかもしれぬw
― 異世界体験 ―
[長期の召喚による不調から脱した天使は、再びタイガの後について学園内に姿を現すようになった。
相も変わらず天使本来の姿(服は無い)で常時浮遊している姿は相当目立っていたが、当天使が気にする様子はない。
変わったことと言えば、白と銀のみだった色調の中、左目が明るい夕焼けの色に染まっていることくらいか。
その日、タイガと共に教官からの課題を受け取った天使は、内容を聞くなり首を横に振った。]
あなたを天界に連れていくことはできない。
私自身、もう天界には戻れない。
今すぐにも正式な契約をしたい。
──けれど、あなたが行ってみたいのなら、
その、エクスという世界に行ってみてもいい。
こんな機会は、あまりないだろうから。
─ カツドン ─
[レーチェやら周囲やらの仕草を見回して、スプーンを握る。
一部を掬い上げて口に運ぶまではどうにか
しかし口に黄色が入ったまま興奮して喋ろうとしたため
いろいろ汚いことになってしまったりなどなど]
……仮、そうだ
[それらもひと段落して、もぐもぐ]
ひょぉぉ〜〜なんか静かと思ったら、眠ってたのか。
体の不調はもう治ったのかい?
うんうん! カスパルを元気づけるパーリーだけど、調子悪かったやつの完治祝いも兼ねちゃう!
今、中庭で準備してるとこなんだー。
良かったらジークも来ない?
あ、飯は食えないんだっけ。酒なら飲める?
えと……わい、わい……わいん?
─ いつかどこかの夜の中庭 ─
ふっふ〜〜〜〜ん!!
どうだ、完成!!
[ 人間たちが寝静まった夜。貸切の広い中庭に、白いアイアンテーブルとチェアのセットを拝借してきて並べる。
テーブルには、チェックのクロスまで引いたぞ! チャラ男はオシャレも分かるのだ。
灯りはランプ。少し離れた所にもっと明るい焚火をこさえて、虫除けにする。 ]
テマキズシーの作り方も教えて貰ったから、完璧だ!
このノリにスメシーと魚を乗っけて、この黒いショユを付けて……うまい!!
[ 急がないとこの男、先にもりもり食べ始めてるぞ! ]
[茶色が大きくて口に入らないことが発覚したので、にこにこしながらスプーンで茶色を刻んでいる]
……
[もぐもぐもぐごっくん]
レーチェ
私はこの世界を多く知らないだけど
厄災があれ。賑やかで、隣人に恵まれる
豊かな世界だ
私の世界は違う
貧しい──んん、
言葉の魔法もまだ低いだな?
[うまく言えない、と楽しげに首を振った]
私は返事をするだが君は怖い…不安?心配?
そうであるなら
[まだ空になっていないカツドンにスプーンを置いた]
君は私の世界に来て、意味を見るか
……そうか。
[にこにこしながら肯定をくれるエディへ、
うつむき気味に静かに頷く]
[何故そんなに笑っているのかやっぱりわからないが、
楽しそうにカツドンを頬張るさまは、頬杖つきながら目を細めて眺める]
あー、口に入ってる時喋るな
[苦笑しながらふいてあげて]
[茶色が肉で黄色が卵であることは教えたかもしれない]
[この世界が豊かであると聞いたのは、そのあとで]
貧しい?
……たとえば……生き物があまりいないということ?
[形をもたぬエディが在る世界。
人も滅びたという世界。
勝手に想像するそれは荒廃した永遠の闇のように感じて、]
[結構な恐怖を覚える。
楽しそうにしていることも、わからなくて]
[黙り込みかけた時に、スプーンが置かれる音]
…………わたしが、そちらに?
いけるのか?
[目を丸くして]
[口元に手を当て考え込み、ちらり上目で伺って]
知りたい。けど……
もとのエディのように形をなくす?
[目覚めの口づけに水晶が転がるような笑い声をたてた天使は、続く言葉に顔を輝かせ、周囲に光の粒を振りまく。]
歌いたい。
私も、あなたと共に歌いたい。
[銀の翼がさりさりと鳴って、天使をより高く持ち上げる。
どこまでも高く、というには部屋では狭すぎたけれど、振りまく光は帯となって天使の周囲を楽しげに飛び回った。]
神は愛 大いなる愛の源
神に造られた私もまた愛
全てを愛し愛そう 喜びと共に
あなたを愛し愛そう
あなたは私の命 私の運命 私の愛
私はあなたと喜びを共にする
[天使の言葉で歌われる旋律は高く豊かに響いて、部屋の中を幾重にも包む。
心赴くままに綴られる歌詞は、高らかな愛の賛歌となっていった]
[演習の日から今までの数日間――
エレオノーレの言葉を口実に、一人で性欲を解消しない代わりにと強請り、欲望のままに毎晩セックスに耽る事になる。
それは、恋人同士の睦み合いから、性欲を満たすものまで、様々な行為に及ぶ。
散々焦らした後に、後ろを向かせてお尻を突き出しておねだりさせた時には興奮の余り腰が立たなくなるまで激しくしてしまったし。
たっぷりと時間をかけて口淫して貰った時には演習の日以上にベトベトになるまで彼女を汚してしまった事も。
休みの日には数え切れないほどの甘いキスを身体中にして、性欲が湧き上がる度に身体を重ね、服を着る余裕もないほど愛し合った。
アイリは大好きな人の顔を白濁に染めるのがたまらなく好きなようで毎回必ずそれをして妖艶に微笑み悦楽に浸る。
前に美味しくないと言われてしまったせいか、その味が愛おしくなって美味しいと思って欲しいと考えていたりする。]
[つい寝不足気味になる彼女に、アイリは魔法でのヒーリングは勿論の事、毎日安眠できるように夢を操り、穏やかな夢を魅せる。
人間ほど睡眠を必要としないので、その柔らかな身体で包み込むようにエレオノーレを抱きしめ、寝顔を見守る。
その際に、感じる所を探してしまったり、彼女の乳首の感度を開発しているのは内緒にしているつもり。
今はキスをしながら胸の先を擦り合わせて二人で一緒にイく事を密かな目標にしていたりする。
エレオノーレは時には行為を渋る素振りを見せたかもしれないが、それでも受け入れてくれる彼女にアイリは心底惚れ込んでいった。
もう、かけがえのない存在と言ってもおかしくはなく、何事においても彼女の事を優先するようになっていたのは変調を起こした日の言動で周囲からも明らかで、本人もそれを隠すつもりはない。]
[毎日が充実していて、温かで、幸せな日々。
それは、初めての経験で、何物にも、代えがたい宝物。
それをくれた彼女に
―――誰よりも、愛されたい。
一人ぼっちだった少女は、新しい夢を見る。**]
身体はもう問題ない。
気にかけてくれていたなら、ありがとう。
…バーリー??
よくわからないが、カスパルを元気づけるためなら私も行こう。
食事は……そうだね。少しなら。
私も何か持って行こうか。
[一度、とっ散らかった頭の中を整頓してみることにした。]
うん。
[人魚は、何かに束縛されるのは嫌いだ。
だから、召喚師とネイバーとしての契約は乗り気ではない。
でも
メレディスとの関わりはそうではないような気が、
何か違う気配を感じられたから、少し様子を見ようと思った。
それは彼も似たようなものだったのではないだろうか?]
だって気になるし。
[力で制する為に喚んだ風の精霊とは全く違う。
記憶の糸の先にある想いから触媒を選ぶ所からして、何もかも。
気にならない方がおかしいというものだ。]
[メレディスは変な奴だ。
身体は所々作り物、場合によっては大きな痛手を受ける
厄介なもの、下手をすれば命を落としかねない。
それでも彼は真っ直ぐに自身の目指す所を見つめ、諦めない。
死んで欲しくないから、これ以上傷付かないようにと
何度も苦言を呈して守りに入ろうとも同じ事。]
バァァァァッカ、欠陥とかハズレとか言うな。
というか、そうじゃなかったら俺は今呼ばれて無かったし、
んー……まあ良くなかったけど良かったんじゃないかな。
気休めにもならないかも知れないけど。
[如何して彼の無事を願うのかは明確にはなっていないが、
彼の過去と自身の記憶が偶然の一致で片付けてはならないと
感じているのも、大きな要因になっているのは否めない。]
なるほど。
意外にまともな理由だった。
確かに私は異常なところはあると思うよ。
[頷いた。
女性が戦士として認められるが、
確かに数は少ないし、風当りも強い。
ディークみたいな性格の人が生まれるのだから、
どういう文化なのかと思ったけど、
翼人はその文化なりの筋の通った考えがあるようだ。
しかし、人間はどうだろう。
今は召喚師は災厄に対抗する手段だが、
いつか戦争になってしまえば………。
このネイバーの予言通り、滅びることにならなければいい。
などと考えていたが、
木剣を受け取ってもらえず>>157、差し出していた腕を下した。]
[だから、メレディスから共に在る事を乞われれば
少々赤面もするというもの。]
って何言ってんだよ。
なんかそれ――――……
[人間で言う所のプロポーズってやつみたいじゃないか。とは
思っていても口にはしなかったが、なんだか照れた。
だから言葉で返すより何より、尾ひれで彼の手を取った。
柔らかなそれで手を包めば、肯定の握手のようなものだと
受け取ってもらえるだろうか?]
― いつかどこかの夜の中庭 ―
[綺麗に整えられたパーティー会場にやってきた天使は、とりあえず現れた瞬間から目立っていた。
なにしろ、意識していないと明るい。昼間は気づかれないけど、常時発光中。灯り要らずで便利。
それでも虫にたかられていないのは、天使だから。]
この準備はディークが?
ありがとう。
[礼を言った天使は、籠と瓶をテーブルの上に置いた。
籠の中には白くて丸い、薄い焼き菓子のようなものが山盛りに入っている。]
それは?
テマキズシー?
なるほど。そうして食べる食べ物なのか。
[自分は手を出さないけれど、ディークがもりもり食べる感なのは、にこやかに眺めていた。]**
あるにしても、メレディスのように代々召喚師である家系にあるかもしくは機密事項として厳重保管されているだろうからありえなくはないか?!
なるほどなるほど……悪用の可能性が高いからそういうのが一般に出回らないのは納得できるしネイバーは最低限災厄に対処できる力があれば問題ないし今年の訓練生みたいに強力なネイバーを召喚出来ても強いのがいるぞ!ラッキー!みたいなノリでいける…レーチェとエディさんはひとまず例外としてタイガやエレオノーレが学園ストップ入らずにいれるのは本人たちの性格ゆえのものだろうな…これがたとえば先輩のような性格だったらきっとめちゃくちゃ監視が尽きそうだし召喚し直し、ああ……違うか、そっちか………。
[地面を見つめながらブツブツと考えを口にし出していたかと思えば、
それも突然止まった。
ディークの顔をじっと見た。]
選り好みというのは、「召喚結果を見て強いネイバーが来るまで召喚し続ける」ってことか。
何を言っているんだ。一瞬、悩んでしまったじゃん。
答えは簡単だよ。
どんなネイバーであろうとも、君は私の声を聞いてくれた。
それに答えてくれた。
強さを理由にそれを無下にしたくない。
ネイバーだってヒトだろう。ちゃんと感情もあって喜ぶし、傷つく。
だから私は君の意志だって尊重したい。
剣を習って何が悪い。
魔法も知識がこんがらがるほど知って何が悪い。
召喚師だからって、もっと巧い人がいるからって
モドキにしかなれないと誰が決めた!
私は、相方を戦場に送り込んでただ怪我するのを見ているなんて絶対嫌だ!
私だって、相方を守る力が欲しいよ!
それに、私は使い道が無くなっているとは思わない。
金槌の構造知っているからって釘が上手く打てるわけじゃないでしょ?
けど、知っているからこそ出来ることはある。
確かに「強い召喚師」として間違っているかもしれない。
でも私はこうありたいと思っている。
それを召喚師として間違っていると言うなら、別に外れモノだろうと半端者だろうとお好きにどうぞ。
………ただ……確かに、焦ってはいる、と思う。
君が思っている理由じゃないけど…。
………正直に言おう、君みたいな人はかなり苦手だ。
いや…今の君ではなく、召喚した時の君、と言ったほうがいいかもしれないけど。
ただ、応じてくれたのは変わりないから、
それに誠実でありたい気持ちと
いつ……………いつ、用済み…になる、のかな、
っていうのが入れ混じって、どうすればいいのか、わからなくなる。
―一つの問題点―
水なあ。
じゃあ一つ手助けしてやるよ。
今俺がこの世界で普通に生きていられるのって
どうしてだと思う?
[さてさて、一つの壁を粉砕した所で次の壁がやって来た。
しかしこれはメレディスの力量次第でどうにか出来るかもと
少しばかりのヒントを出す事にした。]
空気中には水分が含まれてるだろ。
こっちに居る間はそれを集めて乾燥しないようにしてる訳。
だから、空気中の水を集める魔法とか覚えられたら良くない?
[と提案はしてみたが、メレディスはそれの上を行く話を
切り出した。]
俺んとこの海の水?召喚でもするってか?
出来ない事もないんじゃないかな、この世界と向こうとを
何か強い結び付きで繋げれば。
[容易じゃないだろうけれど、と付け足してみるが
実際に彼が向こうの海に出向かなければどうにもならない話、
現実味は薄いか。]
んん?あ、これ?やっぱり目立つ?
むかーしむかしな、人間と遊んだ事があってなー。
帰る時に、こないだみたいに鱗を土産にやったんだ。
足の方のは神経が鈍いから、そこをこう……
[と、そこで話が急に切り替わった。
下半身の二ヶ所のハゲ、その古い方に気付いたらしい。
ブチィ、と鱗を引き抜く振りをして]
君を利用はしていた。
君が嫌でも帰れないことを知っても、利用していた。
君が忠実じゃないのなら、やっていいんだって。
今度こそは、絶対に、負けないんだ、という意地があって。
だけどそれは、今の君には失礼だと思う、から。
………ごめんなさい。
何せ小さかったから、お守りにも何にもならなかっただろうけど
人魚の子供の鱗ってすげぇ綺麗だからなー。
持っててくれてると嬉しいんだけど。
[浴槽の淵にもたれかかり、懐かしそうに思いを馳せた。*]
かりょさんが……えぐい………
設定突っ込まれるのはつらいぞーーーー!!!!!!!
このやろう!!!( '-' )ノ)`-' )ペシッ
そういうところ嫌いじゃないぜ!!!!!!
必殺技:立ち直っているのカウンター技だ!!!!!!
―いつかどこかの夜の中庭―
[人魚は、これでもかといわんばかりの満面の笑みを湛えて
やって来た。
頭の中に何も無い、脳みそ常春といった言語が
大変良く似合う様子である。]
やーやー、お誘いありがとーう。
来たよ俺来たよ、直接会うのは始めてかしら。
人魚のカスパルだよ。
[と、人間の姿で言っても説得力が無いだろうと
元の姿に戻って紺碧から蒼碧のグラデーションを描く尾を現した。
調子が戻ったら大変うざい。]
― いつかどこかの夜の中庭 ―
ちょ、ちょっと貴方、勝手に始めてるんじゃないわよ!
[会場を見つけるなり、既に食べているディークを発見するとずかずかと乗り込み、文句を浴びせるのは、紅の衣装を着た少女。
ちなみにお土産なんて発想はないので持ってくるはずもなく手ぶらである。]
あら、貴方がカスパルね。
なぁに?ご機嫌じゃないの?
[玉子巻きをもぐもぐと食べつつ、やってきた満面の笑顔をした人魚にも一声。]
持ってきたが
これを食らうのか?
[ちょうど光ってる奴を目印に。
░▓▒█▓░▓▒を手に中庭へ
人間だったらSAN値チェックを免れないような名状しがたいぬめぬめのにょろにょろである]
カスパル、復調したか
幸いなるかな
[人間語は不得意なので会話は思念で失礼]
手で巻く、なに?
[テマキズシーに興味津々
水の生き物を刻んだモノがメインらしい。ほう
ちらっとカスパルの下半身を見た]
うむ
[そして天使の持ってきた焼き菓子?に手を伸ばした]
[ 続く話については、説明の仕方を少し考えて。 ]
だから、そこがなんで?
相方を守りたかったら、相方を守れるような特性を持ったネイバーを、もう一体召喚したらいい。
なんで、そこを自分でやろうとするんだい?
まあ確かにね。
見習いの間は、二体同時召喚は難しいかもね?
それに、自分自身が強かったら、ネイバーの組み合わせや調子に左右されないから、戦闘力安定すると思う。
でも、それだったら、強い剣士を連れてくればいいんじゃない?
[手には海草類をめいっぱい詰めた籠。
メレディスの財布が泣いた。]
ん、色々メレディスに話したら落ち着いた。
もやもやしてたのも全部無くなった、かな!
[下半身はそのままに会話に入り、テマキズシーとやらをを
ようよう見てみると、ギャァ。>>*86
でも、こっちの世界のオサカナは良く知らないので
多分セーフ。食べないけど見る分にはセーフ。多分。*]
マスターが「召喚も使える剣士」を目指してるんなら、それはそれでいいよ。俺もそれで対応するよ。
でもねえマスター。
君がマスターだ。俺が倒れても負けじゃないけど、君が倒れたら負けだ。
だったら俺は、君は後ろに居てくれて、俺に強化魔法かけて貰ったり、俺の怪我を治療して貰う方がいい。
俺の仕事を、取らないで欲しいんだよ。
生きているものは少しずつ去っていく
……
そうだ、まだ水の中にはいる!
水の外はあまりいない
[怖がらせるつもりでもなく
フォローするような言葉に効果があったかはともかく]
虫もいる
[余計なこともいった]
君は私の召喚師
望むなら越境出来るだろう
[まだ異世界体験の話は知らなかったが、
自信満々に]
人間は人間
君の形をなくさせる方法は知らない
……ふむ?
[ 急にリサの声が弱くなった。ひとまず最後まで聞いて。 ]
用済みとか。利用とか。
良く分からないな。
だから、何に謝られてるのかも分からないよ。
それで説明したつもりになってるなら、とっても傲慢だと思う。
ただ、そうねー。
そこが君の弱くて痛い部分ってことは分かった。
だから、君がちゃんと全部話してくれるまで待つよ。
俺みたいな弱いネイバーでも、今後も使ってくれるんでしょ?
だったら、いくらでもこの先に機会があるよね。
おおっ?!
ジーク光ってるすげー!
君、もし獣界に来たら、めちゃくちゃモテそうだよ〜〜!
おっ、差し入れさんきゅ!
なになに、お菓子?
お〜〜うまそ〜〜!
え、タコヤキの素ってこんなやつなの…?
嘘でしょ…?
[うわぁ…とかぼやきつつ。
池に捨てようとしても、止める気は全くない()]
はぁ?!
カスパルなんだよ?! めちゃくちゃ元気じゃん!!
うわ、尻尾すげ〜〜! カッケェーーー!!
まあテマキズシー食え食え!
……ん、どうした?
ハッ、魚食ったら、もしかして共食いになる?!
[ と今更気付いた。 ]
俺も、鳥食うけど、まっっったく共食いって考えてないから気付かなかったよ〜〜。テヘペロ★
[ 一応、猛禽だからね。 ]
こっちの玉子焼きとか、はんばーぐとか、オスイモノーなら食べれるかな??
この水草にシウユ?をつけて巻くと美味いぞ
[焼き菓子をぺろりの後
ちゃきちゃきとノリとスメシーの上にカスパル持参の海藻を巻き巻き
無心で頬張る]
おっ、アイリ様遅かったじゃーん。
エディもいらっしゃいー。
……ってなにそれ?
獣界の$%##ゥル〒£とかにも似てるけど……こっちの世界には居ないはずだよなあ??
あ、なんかぐだぐだだけど、一応やっておくかー。
はーい、どぶろくとわいんと麦酒とあと水とかあるから、好きなのとってー。
飲めるのなかったら、急いで取って来て〜〜。
この世界の隣人たる、我らネイバー。
見習いという輝く卵を見守る為、こうして戦場以外で呼ばれたって幸福と偶然に……、
かんぱ〜〜〜い!!
遅いって、主賓?のカスパルが来る前から始めてたじゃないのよ。
[ディークに正論を突っ込み。]
なるほど?巻いて、このシウユを?
[エディの説明を聞ききながら、酢飯の上に欲張って胡瓜、鮪、玉子の三種を詰め込み、海藻で巻いて食べる。]
うん。イケるじゃない。
[見た目がなんとなく綺麗だったので、麦酒を選択。
かんぱーい!の発声を凝視して
ディークのそれにならってゴクゴク]
ーーー!!
[麦酒、刺激的だった]
えっ、先に始めてたのはーほらー?
味見ってやつみたいな〜〜?
[ もちろん、レパートリーにどぶろくが入ってるのは自分で飲むため。
自分で乾杯の音頭して、自分で飲み干して。 ]
っか〜〜〜〜うまい!!!!
去っていく
[声を重ねる]
……水の中には……
始まりと終わりは、常に似ているのかな
虫?!
甲殻類は本当に…………強いというか……
わたしあまり虫は得意ではないからな、うん
[我々のことを知っている以上、ネイバーたりうる生き物は存在できるとはいえ
概念だけの世界のように思えて、想像することがままならなくなり]
……なるほど。
わかった、ならば見て見たい
きみのせかいを
そして、もとの君のことも
[頷いて、テーブルの上に乗せられていたであろう手を両手で包んだ]
[言ってから、どこかプロポーズめいていた事に気がついて、こちらも赤くなってしまう。
それでも嫌悪を示すことなく、自分を受け入れてくれたカスパルの尾ひれを、両手で包むようにして、ぞっと柔らかく撫でる。]
カスパル……。
[命を懸けても守りたい。なぜかそんな愛しさを抱かせる、その名を呼べば、聞こえた言葉に、遠い記憶の欠片が蘇る。]
[人魚はひたすらに海苔を食べている。海産物美味し。]
そういやそんな事も零してたっけなあ。
なんで人間、特にメレディスが解らないのかってのも
やっと解った感じ。
ああ、そうだったのかってさ。
[アイリの話>>*91に初めて此方の世界へとやって来た日を
思い出す。]
なんだろうね、人間も俺も簡単なことを難しく考えて
勝手に拗らせてただけなんだなーって気付くと楽になった。
[海苔パリパリ。]
[皆が集まってくるのを隅の方で眺めている。
実際に会うのは初めてなのに、そうと感じないのは散々思念で会話していたからだろう。
誰が誰か、もすぐわかった。
主賓のカスパルは、元気づけるという割には元気そうだったから、なにかあったにせよ解決したのだろうと思う。
アイリは見た目は元気な少女というところだけれども、貫禄はやはり女王だ。
悠久の時の主が持ってきたものは、ええと。あれはなんだろう?]
獣界というところは、光っているとモテるのか。
面白いところだ。
[ディークには、なるほどと返しておいたが、アイリからげんなりした顔で見られたのにはなぜだろうと首を傾げた。]
[乾杯の声にはグラスを掲げて応じる。
中身は、持参の蜂蜜酒である。]
それは天の甘露と、ドライフルーツだよ。
食堂に在庫があってよかった。
[持参の籠の中身は、皆で食べてと出してある。
なお、天の甘露(虫が出した蜜を固めたもの)であった。]
しかしこうして集まってみても、あまりいつもと変わらないな。
せっかくだから、みなが自分の召喚主を自慢してみるというのはどうだろうね。
是非聞いてみたい。
[輝くジークムントを熱く見て。
こういうのが海中に居たら深海なんかも行き易くなるだろうなぁと
思いを馳せている。
天使は便利アイテムじゃないぞ。]
なんか皆不調とか言ってたから心配したけど、
案外大丈夫そう?
[乾杯には水を一杯。
人魚だもの、新鮮で綺麗な水があればそれが何よりの美酒。]
身体も精神も、もう快調だよ。
それもこれもタイガの献身あればこそ。
[カスパルに嬉しそうな顔で応えると、なんか周囲も合わせてきらきらした。リアルエフェクト付き]
そういえば海にも天使がいると聞いたことがあるけれど、本当かい?
[それはたぶん天使魚とか氷海の天使とかいうやつです。]
その人間の子供って、一緒に貝を見つけたり。
沖に飛ばされた、その子の帽子を取ってきてくれたりした……?
[遠いグエン海。祖母の別荘から程近いその場所で出会った秘密の友達。
現実世界には存在しないはずの、その人魚の事は、
幼いながらに誰にも話さずにいた。
今の自分なら、あり得ないと言えるだろう。
夢のような時間ーー]
おっ、これもなかなか旨いね〜〜?!
[ テマキズシーをもりもり食べながら、合い間にジークの持って来たお菓子をむしゃむしゃ食べる。
その雅な名前の正体は知らなかったが、気付いても特に気にしなかっただろう。
だって鳥だからね! ]
俺のマスター?
あ、聞く? 聞いちゃう?!
えとねー、一言で言うと変な子。
女の子の癖に剣をぶん回すしさー。俺の正体知っても契約解除しなかったしさー?
押しに弱いかと思ったら、急に気が強くなることもあるしー。
でも、良い子だよ。
???
[笑われたのが不服らしく、むっとした表情を浮かべているが
話にはきちんと耳を傾けているようだ。
だが、話が進むにつれて目に見えて拗ねていった。]
ぐぬぬぬ………
[何人もネイバーを召喚するなんてことは聞いたこともないが、
一理あって否定できない。
確かに、召喚師の腕が良ければ出来ないこともないだろう。
それはわかる。
しかし、専門を連れてくれればいい
とまで言われてしまえば、だって、そんなこと]
……憧れなんだよ馬鹿野郎ッ!!!!!
[顔を真っ赤にして出たのはそんな言葉だった。]
……見ているよりも実際やるほうが倍楽しいし、
ただ守られるだけじゃ、落ち着かない……。
けど、君がそれが仕事を取るって言うなら、
大人しく、前には出ない。
[頭を下げて悔しそうに言葉を絞り出すように、
木剣をぎゅっと握っている。]
ただ、君が身動き取れなくなって私自身が
どうにかしないといけない時はあると思う。
その時に自分で切り開けるように、
鍛錬するくらいはいいでしょう?
折角実戦経験のある戦士が身近にいるのに
それを使わなきゃもったいないじゃないか。
[続く言葉>>195にはぽかーんとした。]
君に…傲慢と呼ばれる日が来るとは思わなかったぞぉー……。
いやいや、いいんだ、隠すほどのものじゃない。
知っている人は知っている。
[話すことよりも君に傲慢って言われるのがよほど堪えるわ、
と付け足しながら]
お調子者で女好きでバカな先輩がいたんだよ、数年前に。
その人の行いは褒めたものじゃなかったけど、
根は良い人だったし、友人としては付き合いやすかった。
かくがくしかじかで付き合うことになったけど、その人が召喚成功して。
で、召喚期間はほぼネイバーと付きっきりでしょう?
一日目にネイバーと寝て結局そのまま契約して結婚するんだーなんて言われて。
一応いつか来るだろうと思っていたから驚きはしなかったけど、めちゃくちゃ悔しかった。
だからディークが来て「うわっまたかよこのクソ野郎更生してやる〜」って意地になっちゃったわけです。
ディークの召喚主は変な子なのか?
ふふ。そうか変な子なのか。変な子で良い子か。
いつもの調子で可愛いを連発するのかと思ったら、そうでもなかったな。
あれは外向きの顔だったのか。なるほど。
[まさかーーそんな偶然はあるのだろうか?]
光に透かすと七色に輝く、青碧色の小さな鱗なら、
実家の引き出しの奥で、今も静かに眠ってるよ。
あのとき拾った桜貝と一緒に、小さな瓶の中で……。
[どうして気が付かなかったんだろう。
あの時の鱗と、いま目の前にいる彼のそれとが、同じ色だということに。**]
……あこがれ?
[ さすがにぽかんとした顔をして。 ]
ンッフ……ン、ゴフンゴフンッ……、
[ 一瞬笑いかけたが、なんとか飲みこんだ。 ]
そうかー。憧れなら仕方ないなー。
いいよいいよー。鍛錬相手くらいいくらでも付き合うよー。
……ただし、実戦で力を試そうなんて思わないでね?
君自ら戦うのは、それが最も効率的かつ最小被害に抑えられる場合、もしか、他の手段が全部無くなった場合に限る。
約束ね〜〜?
そうかー。憧れなら仕方ないなー。
いいよいいよー。鍛錬相手くらいいくらでも付き合うよー。
……ただし、実戦で力を試そうなんて思わないでね?
君自ら戦うのは、それが最も効率的かつ最小被害に抑えられる場合、もしか、他の手段が全部無くなった場合に限る。
約束ね〜〜?
はーそうなんだ。
幸せなネイバーだねえ。
[ がっつりネイバー視点に立ってそう言った。
それから、リサ視点だとどうなるかと、後から気付いて、なんとも言えない顔をして、それからニヤリと笑って。 ]
更生成功したじゃん。
君の勝ちだよ。
良かった、結局あれってなんだったんだろうな。
もうああいうのはカンベンして欲しい所だよ、ほんと。
[ジークムントが嬉しそうな顔をすると、>>*107
周囲も同じ様に輝いて見える。
一家に一人欲しいだなんて口が裂けても言えないぞ。]
え?海にも天使?
見た目が天使って言いそうなのは沢山居るけど……どうだろう。
[海の悪魔と呼ばれる存在も居るし、きっと彼のような外見の
生物も居る筈だと答えておいた。
よもや天使魚の事を指しているとか気付く由も無かった。]
[ そして、木刀を一本、ひょいっと奪い取った。 ]
んじゃ、やろっか!
[ そして、腕まくりをして、ブンブンと何度か振って、調子を確かめる。 ]
わかった
行こう
その
[テーブルの上、重なる手を見つめ
ふふっと笑い声を漏らした]
楽しいが多すぎるから
元に戻りましたら
[だるさと同じでこれも不調のひとつのようだから、と]
えぇ、ディークの所も変な奴なのか?
メレディスも変な奴なんだよ。やっぱ人間て皆変なのかな。
前にも言ったと思うけど、メレディスって手と足が半分
作り物なんだよ。無茶すると残った身体が痛んでる。
こないだは接合部分?が火傷になってた。
[だから放って置けなくて、と。
しょうがないだとか嫌々だとか、そういった感情は一切無く。]
ちょっと無理したら死ぬかも知れない、だけど死にたくない。
それなのに無理はする。
でもなんだろ、いい加減にしろって気分にはならないんだなあ。
[問うたアイリ>>*111にも語り、変だよなあとぽつり。]
食事はない
レーチェは持って行くといいか
服はこれで、そして大きい、守るのものを
私の世界は熱いや寒いがある
[指を少し曲げて絡め]
私が君を必ず見ているように
君を守るように
異界の巫女、触れておこう?
[重ねられた肌がじわり、
魔力を交換するように馴染んで熱くなった]
えっ、作り物ってそういう意味?
なんか、こう、改造とかしてつえ〜〜!って感じの作りものかと思ってた!!
なにそれめちゃくちゃ痛そうじゃん……。
獣界なら、体半分もなくなったら引退して余生送るぜ?
それでもまだ召喚師しようなんて……確かに変なやつー。
私の不調の原因は、簡単に言えば空腹が原因だったようだけれど、別の世界にいる悪影響が様々な形で出るということらしい。
慣れてしまえば、あるいは折り合いがつくようになればもう心配ない。
[カスパルに答えつつ>>*112 便利アイテム扱いは良くされるし問題ないとの謎テレパシー。]
そうか。カスパルも知らないか。
海は広いな。
[天使な魚は、実物を見たら微妙な顔をすることでしょう。]
無理しなくていい。
さっきまでのあなたの方が、
なんというか───、そう、モテる、と思う。
[むせたと思ったら取り繕いだすディークにどこからか取り出したハンカチなど差し出す。>>*113
要は、良い人に見えると言いたいようだが、天使はすこし言葉の使い方を間違えていた。]
こちらこそよろしくー。
……そいじゃあまあ、行くぜ!!
[ 最初は、怪我しない程度に……と思ってたが段々ムキになって行く。
訓練場では、長い時間、打ちあう音がしていただろう。 ]
[ そして……。 ]
マスターを……獣界に連れてく……?
[ 召喚体験を説明されて、頭を抱えた。 ]
あ、いや。
世界の構成自体は、あんまりこっちと変わらないよー。
人間が行っても息も出来るし、食べ物も食える。
見渡す限り自然なだけで。
ただ……そのちょっと、人間関係の……しがらみ的な……?
うーん。
マスター!
ちょっと俺に3日ほど時間をくれない?
一回戻って、全方面に謝って、解決してくるよ。
でないとさすがに……。
危険というか……。
いや、最初は止めたんだよ?
無理したら切るよ、契約しないよーって。
でも聞かないしー……
後、なんだ。
自分でも良く解んないんだけど、突き放せなくてさ。
むしろこう、守りたいっていうかね。
[だけど俺マーメイドみたいに色々出来ないから悩んだね。と
同じ様に変だと言われつつも>>*115あっけらかんと返している。]
でもあれか……確かに他から見たら俺も十分変かな!?
[あ、自覚した。]
カスパルの召喚主も、変な人間なのか。
そういえば確か、前にもそんなことを言ってたか。
[聞いた気がする、とカスパルに頷きつつ>>*114]
するべきことをまっすぐに見ている人間は美しいよ。
そんな人間には、手を貸したくなるのも当然のこと。
マスターが行って、どう解決するんだい?
こっちに召喚しておくから見逃してって言う?
いやいや、それでむしろ、召喚拒否増えたりしたら、大問題だよ。
大丈夫大丈夫。
あんだけやられたんだから、大分気は済んでるはずだよ。
だから、冷静に話し合う余地はあるはず。
たぶん。
もしかしたら。たぶん。
違う違う、俺だって改造したぜってんなら
また別の意味で変人扱いしたさ。
で、俺も言った。
召喚師しか見えてないのがもう悲しいワーって。
他の道とかあるんじゃないの?ともね。
[その辺はもう匙を投げたというか、なんだかんだで
付き合っていく方向で話は纏まったけど、とディークには>>*116
付け加え]
召喚師の家に生まれて、周りが皆すげぇ奴だったら仕方ないかな。
ま、卑屈になって逃げないって所はすげぇなって思う。
[最終的にはメレディスすげぇ、で括られる話であった。**]
/*
これからお出かけなので名残惜しくも離脱です……!
昼間のネイバー通信に乗っかれてシアワシェ!
また明日も昼間は居るから、顔出したいなあ。
君よりは女の子と仲良く出来ると思うよ!
そうか……ディークがそういうなら……。
[不安そうに、ディークを見ている。]
でも一応、魔力を込めれば回復魔法が
発動する魔法陣渡しておくね…?
今から描くから待ってて。
君の羽根と同じ要領だと思うから使えると思う。
あと結界系のものだったら出来るけど…。あったほうがいいかな…?
え、マスターが優しい。
どうしちゃったの〜〜?
もしかして、とうとう俺に惚れちゃった〜〜〜?
やっぱりそうだと思ってた〜〜。
[ ニヤニヤしながら、どわっはっはっは!と笑って。 ]
まあ、なんとかなるって〜〜。
ネイバーを鍛えて、初期能力を強くしようだなんて変なマスター、なかなか居ないからね〜〜。
また君に会う為に戻って来るさ!
その時は一緒に、獣界旅行しようねー。
[カスパルに対して意味深に笑っているアイリを横目で見る]
そういうアイリの召喚主はどんな人間なのかな。
可愛い女の子だと聞いた記憶はあるけれど。
アイリがそれほど大切にするのだから、きっと良い人間なのだろうね。
[アイリに苦手意識を持たれているらしきことなど欠片も気づかず、やはりにこやかに話を向ける。]
― 私の部屋 ―
リサが選んだお茶だからね
間違いないよ
[頂いたお茶を飲んでリサに感謝する。
ここのところ慌ただしかったから、こういうのんびりした時間は久しくて嬉しい。]
あー…また課題出てたね
[アイリを呼んでから全然課題に手をつけていない。
参加しなくていいとはいえ、根は真面目な私、気になってしまう。]
アイリの世界、私行きたい
どんな世界で生まれて育ってきたのかとか
私、もっとアイリのこと知りたいから
[それに、今回の課題は私にとっても渡りに船。
好きな人が生きていた世界なんて、生きたくないわけがない。]
ハイハイ、私はいつでも優しいよ?
はい、これ。
[くるくると黒い紐に巻かれた、中指くらいの長さの紙。
中身を見れば魔法陣が小さく描かれているのが見えるだろう。
凝り性がよく伝わる魔法陣である。]
魔力を込めれば勝手に発動してくれるよ。
ただ、回復魔法って厳密に言えば
何をどうやって治すのか知らないと出来ないから、
応急処置にしかならないから怪我したらちゃんと
お医者さんを探すんだよ。
こっちの青い紐のほうは結界、前方に三歩くらい進んだところに透明なガラスみたいなのを作るよ。
強度はそんな強くないから一、二撃しか防げないと思うけど…。
[紙を五つずつくらい渡して。描気慣れているらしい]
…まぁ、元は君がまいた種だから。
250%の力で頑張っておいで。
[投げキッスをして、
彼を彼の世界に帰した。
それに深い意味はないが…喜びそうだったから。]
すげえタイムリーにフラグ立てた感じで申し訳ないんだけど、リサはもともとお友達にこういうのは出来るタイプです。
きっとレーチェちゃんやノーレちゃんにも
しょっちゅうしているよヽ(○´3`)ノ
― 私の部屋 ―
わぁ、わざわざ気を使ってくれてありがとう!
その様子を見ると盛り上がってたみたいだね
私も行きたかったなー
[持ってきてくれた料理とお酒を受け取って。
みんなの優しさにじんと胸が暖まる。]
次は絶対参加するんだから
[謎の気合をいれて、もう一度お礼を伝えた。]
――――ヤバいい。
[ヤバいと可愛いが合体したような新語を生み出した。
マスターへの想いが暴走して言語障害をきたしたらしい。]
― 自室 ―
良かった……、落ち着いたみたいで。
[自室の浴室で、気がつけばネイバーと互いの手(尾ひれ)を、取り合っているような状態。
そんなタイミングで、次の課題>>151が伝えられる。
蝶のように羽ばたく手紙を開けば、]
異世界かーー、どうやら君の世界へ行く機会が巡ってきたらしい。
[しばし目を閉じて考える。
このままカスパルの故郷へ行けば、間違いなく水中で呼吸が出来ず
命を落とすだろう。
だが、水の者であるカスパルと繋がりを持てば、おそらくはーー。]
カスパル……さっきの話なんだけど
"繋がり"を持つ方法なら、あるよ……。
[もっともカスパルが、どんな反応を見せるか、分からないが。彼の耳元へ、唇を寄せた。**]
ヤバいい……!
[謎言語だったが、意味はびしびしと伝わってきた。]
あなたにそこまで言わせるとは、
それは普通の女の子、ではないのでは……
ああ、しかし良い話をありがとう。
きっとあなたの召喚主も、あなたのことを大切に思っているのだろうね。
[素晴らしい話を聞いたの顔で頷くと、光の花エフェクトがほろほろと咲いた。ご満悦である。]
― 異世界体験 ―
[マスターの希望>>221を聞けば、2つ返事で了承して――異世界への魔方陣の準備が整った日。学園が用意した地下室へと二人、やってきた。
行き先は自分の世界なので、特に気負いもなく。
さて、これから行くか、という頃、]
ん。それじゃあ、行くけど、その前に。
マスター、私の刻印の力で自己強化を使ってくれる?
私の世界――魔界は魔素……魔力の素みたいなのが此処より濃いから、そのままの姿だと人間の体には影響があるかもしれないわ。
それに他の悪魔とかがいるかもしれないしね。まあ、それは私が居れば大丈夫だけど。
[触手が生えたりするかも?なんて冗談を付け加え。]
私が来た時は、空の召喚陣を通ったから、翔べるようにもした方がいいわね。
[初めて会った日に、授けた力を使うように告げる。
基本的な事は伝えたが、それ以外の事は彼女の望んだ形となって顕れるだろう。
それを確認したら手を繋いで、魔方陣に向かおうか。*]
ふふ、それはそうかも、ね。
まあ、どうみても私のマスターがナンバーワンよね。
[素直に言葉を受け止め、余計な自慢の一言を。]
さて、お次のマスター自慢は?
エディ?ジークムント?
[天の甘露をつまんで、食べている。*]
さて、それはどうかな。
誰が一番かは、ここにいる全員から異論が出そうだけれどね。
[さらりと真っ先に異論を唱えつつ、視線を流してエディに向ける。]
私はもう、散々話したような気がするよ。
考えてみれば、あなたの召喚主の話は、ほとんど聞いていない。
[翼が天使の身体を引き上げる。
湧き上がるような天上の響きが魂を揺さぶった。
美しさと同時に、寂寥を感じる。
それは、ジークムントが仲間の天使たちと声をひとつにすることはもうないだろうと知ってのもの。
けれど、だからこそ、共に歌うこと望んだのだと、自分を鼓舞して、天使を見上げた。]
運命に導かれ、縁を結んだもの。
自分がもともと何者だったかのかも覚えてはいない。
ただ、心に響く者を求め、愛を注ぎたいという欲求だけは残っている。
出会った時から感じていたとも。
これは、運命を共にするものだと。
[ジークムントが紡ぐ旋律をなぞりつつ、歌詞は、その記憶の残滓が語った言葉を乗せた。
ふたつの異なる言語と声が入り交じって、えも言われぬハーモニーを生み出す。]
[余韻が居心地のいい静寂に溶けてゆけば、手を差し伸べて指先を絡め、ジークムントをそっと地上に引き寄せた。]
もう天へ戻りはしない ── そう決めたのを覚えているか?
浄化を拒み、おれとともにありたいと。
だからおれも、おまえを穢さぬよう手を引くことはしない。神に委ねはしない。
おれのマナでおまえを満たそう。
おいで、愛しいひと。
[身を捧げて誘えば、ジークムントは応じるはずと、魔はそそのかした。
それが、吸血に拠らず、ジークムントを維持する道だと。
あとは愛が解決してくれるだろう。]
人間の子供のことか……。
[問われ、暫し思い出すように目を閉じる。]
どんな顔してたかはもう思い出せないんだけど、
色んな貝を拾って並べて遊んでたなあ。
他にも色々あるって言って、海に潜って持ってったら
追いかけて来るのが混ざってたりしてさ?
必死で逃げたのを思い出したわー……。
[楽しかった思い出は、鮮明に。
何があってどうしたのかを仔細まで語り始めた。]
帽子も取りに行った。
結構遠くまで飛ばされたから、もう諦めたらって言ったら
買ってもらったばかりの大事な帽子だからって、半べそかいて。
[脳裏に過ぎる当時の光景。
危ないから諦めろと言えば、自分で取りに行くと
膝まで浸かりながら歩こうとするものだから、放っておけなくて。]
結局、俺が取りに行ったんだ。
そうしたらすげぇ喜んでくれてな、嬉しかったなあ。
[そこまで語ってようやく、何故そんな事知ってるの?と
言いたげな顔でメレディスの目を見つめた。]
……いや、でもやっぱり?
メレディス、お前
[土産に差し出した小さな鱗と同じ特徴を持つものは、
メレディスの実家にあると言う。
もう其処まで聞いたなら、確認する必要もあるまい。]
こんな事って、あるのかよ……!!
[長い年月を経て、奇妙な形で約束が果たされたのだと。]
―メレディスの自室・浴室―
いや、別の意味で落ち着けなくなったがな!!
なんでお前もっと早く言ってくれないかなー?
[尾ひれと手でがっちり握手(?)
珍妙な一時を過ごし、ようやく精神不安定な状態を脱した現在。
話に区切りが付いた所で、次の課題の報せが届いた。>>151
また災厄退治かしらと覗き込んでみると、また仰天な内容で]
これまた無茶言うねー。
でも、丁度良いタイミングかも知れない。
俺を召喚し続けるに当たっての水の確保、その切欠を作れる。
[人魚は水が無ければ行動に大きな制限が掛かる。
今は空気中の水分を纏う事で補っているが、加えて戦いも
こなすとなればより多量の水が必要になる。
それを、人魚の居た世界から呼び出すのはどうかと
相談していた所だったもので……]
お、いい考え浮かんだ?
どれどれ、聞かせておくれ。
俺の魔法が必要だったりしたら、出すよ?
[この世界と向こうの世界との水の行き来を可能にするには、
まず彼自身が向こうの世界の水との結び付きを作らなければ
ならない。
それを如何したものかと考えていた所、何かしら良い考えが
浮かんだらしく、>>224大変乗り気で耳を寄せてみたのだが
それは一体どんな話なのやら。**]
― 異世界体験 ―
[最終課題を聞いて、「今すぐにも正式な契約をしたい」と衒いもなく告げる天使の純真に、またも血が熱くなる。]
心配しなくても、おれは逃げない。
ただ、学園としても、これまでの実績から、召喚士になるためには必要な経験だと考えて出しているカリキュラムだ。
そこは汲まねば。
[真面目な応えをしつつ、思い出すのは、タイガをこの道に引き込んだ顧問召喚師の顔。
老師いわく、「婚前旅行か実家への挨拶みたいなもの」だそうな。]
それに、学園が手配してくれる渡航先のエクスという世界は、優れた金属加工技術をもつらしい。
ならば、入手したいものがある。
[ゆこう、と誘いかけた。]
……う、うん
[なにやら楽しいが多いのは治まることのようだ。
機嫌がいいことはともあれ、多幸状態も困りものだな、と苦笑した]
[絡めあった指から溢れて伝わるちから
ことばによれば、その世界に行くための加護のようだ]
はは、お弁当になるかな
ピクニック気分じゃあないけどね
それと服か…アウトドア用のコートを持ってこよう
[手を握り合いながらうんうんと相槌を打つ様子は、
学生カップルとはまた違った趣をまとっているのか
食堂内ではわりに浮いていたに違いない*]
― れっつごー ―
さあ…いくか!
[おおきなリュック。厚いコート。お弁当。水。]
[どこぞの連峰にでも登るのかという装甲でレーチェは佇んでいた―]
どの、何 マスター?が一番かは判じかねるところだ
私は彼女を知ったが、他の人間を知らない
秀でた点を指摘するのは困難だ。
……変ではないと思う
[変の基準も不明ではあるが
たぶんここのネイバー達よりは変じゃない]
レーチェ・クアデルは私の全てだ
[コルク抜きをキャッチしたりそのままスポーンと抜いたり。
きゃいきゃいと酒類をかっくらったり、そんなことはあったかもしれない。
エレオノーレのところへ訪問するときは
少し下がってリサの挨拶に目礼で合わせ]
………じゃあな、お大事に。
[自分も手を振ってお別れした]
― 自室 ―
………
[本を開く]
[それはエディを召喚した魔術書。
文字の他にところどころ挿絵が入っている。
どこまでも続く荒野。
わたしはここへ行くのだろうか?]
いや、俺もまさか君がその時の人魚だなんて、思わなかったんだよ。
[悪かったな、とつけ加えて]
さっきカスパルが言った通り、君は達人魚は潜在的な魔力が高い。
加えて昔、君に出会えたのが、俺のなかに流れる血の影響だと仮定すれば、
つまり君と俺が深く繋がることで、次の魔力の融合と底上げが可能にーー
─ れっつぴくにっく ─
行こう
[あの日はそれから大変だった。
エディは日中どころか夜明けくらいまで、最高にハイだったのだ。
静かにしようとクッションに顔を埋めて、
そうしている自分もおかしくてずっと笑っていた。
たぶんだいぶ迷惑だったことだろう]
……つまり、分かりやすく言うと「身体と心を重ねるんだ」
『交尾』って、言った方がわかりやすいか……
[さすがに受け入れてもらえる自信はない。
だけど俺は、カスパルと繋がりたいと強く思っていた。]
[がっつり重装備のレーチェの手をとった。
こちらには魔法陣があるが、向こう側にはない]
たぶん別の場所にいる
でもすぐ見つけるから。1から10までの間?
[微笑んで、発動する魔法陣の中央で]
ああ、息を吸うは少し苦しいの可能性
動かないで、静かでいれば大丈夫
[空気薄い情報が最後の最後だった*]
[最高にハイなエディにたいしてこちらは――
最初は付き合ったりたしなめたりしていたがやがて悪いものを飲んだり吸ったり打ったりしたのではないかと心配になり、そうでないとわかれば突っ込まずにはいられなくなり、最終的に疲れて眠ってしまったが、クスクスが聞こえてくるのでよく眠れなかったりしたのだろう]
[手を取って注意事項を聞く]
わかった、大人しく数えているよ。
―――って、ん?!
呼吸がしにくいということか?!
ちょっとまってマスクを用意して――あっ
[最後の情報を生かせないまま、ダイブ]
― 異世界体験 ―
[事はトントン拍子に進んで、異世界体験の日。
2人で学園の地下室にやってくる。
ラフな様子のアイリとは裏腹に緊張とワクワクで私は肩を張っている。]
あ、確かにそうだね
頼りにしてるばっかりじゃダメだもん
魔力の使い方も練習しないと
[触手とか言い出したアイリにはぱしんと痛くない突っ込みを入れてから、初めて使う力にまた緊張し始める。
呼吸を整えると、覚悟を決める。]
えーっと…えいっ!
[頭の中でなりたい私をイメージして。
アイリにもらった刻印に意識を集中した。
すると、刻印は淡く光ると熱を持ち、魔力を解放し始めて、私は光の中に包まれる。]
わぁっ…本当にできた!
えへへ、アイリとお揃いだー!
[イメージしたのは始めて出会った時のアイリ。
背中に漆黒の羽を携えて、三本の尻尾を生やして彼女の前に再び向き直る。
試しに跳ねるとそのまま身体が浮かせることに成功する。
たっぷり魔力をもらったおかげか彼女と熱く繋がったおかげか、力は容易に使いこなせていた。]
─ 異界 ─
[その世界は黄昏の時代
風のない時間、陸は静か]
[暗闇の世界ではなかった。
空を見上げれば漆黒の空には無数の光
瞬くことのない星々は、パラーノの街で見上げるものよりもずっと静かでただそこに在り。
茶と灰色の大地には太陽の強い光が射している
陽の傾きでいうなら暮れか朝、だが空は黒だけで
空気は刺すほどに冷たいのに、陽射しは炙られるように熱く感じるだろう]
でも、流石に気持ち悪いよな……やっぱ……
どうしても無理なら、学園が用意した『エクス』って街に行くことも
出来るから。
無理そうなら、言ってくれ……。
[その場合だと、水の問題が解決できないが。
今回は試験の合格を優先して、水の償還は卒業後に、
別の方法を探すしかないだろう。
ともかく、カスパルに無理強いするわけには、いかない。]
それでも俺は……カスパルと繋がりたい。
――この試験は抜きにしても
[自分でも不思議なほど、彼との同性同士での行為に嫌悪感は
なく。
気づけばそんな、祈るような言葉を零していた。]
―それからそれから―
まーしょうがないよな、普通の人間がふとした拍子に
こっちに来るだなんて有り得ないんだし。
召喚師の家系ならその可能性は全くのゼロじゃないけど。
[はっはっはと大らかに笑って浴槽から身を乗り出して
寄せた耳に囁かれる話>>234を聞いている。]
うんうん、メレディスんとこの血って割とすげぇと思う。
でなきゃ子供一人であんな所……ほぉ。
成程成程、俺とメレディスが繋がる!
精神修養かな?それとも全く同じ行動を取れるように特訓かな!?
[それならなんとかならない事も無いと、続きを聞くと]
[何だろう、この突然岩場からフナムシの大群が飛び出したのを
超至近距離で見るのに似た衝撃は。
解り難いだろうが、つまり「いきなりでびっくりした」である。]
お、おぉ、ちょっ待っ……
落ち着く、ちょっと落ち着くから待って。
[まさか彼からその言語が飛び出すとは思わなかった。
友達が居ないのを拗らせてしまったのだろうかと、そっち方面の
心配が顔を覗かせたくらいだし。
ただ、理論上では解らない事もない。
ないのだが、突然過ぎて現れた引っ掛かりが巨大なものになった。]
いや、あのね。
その……したいかどうかはちょっと置いてさ。
あんまりにもいきなり過ぎて、ちょっとびっくりした。
メレディスは試験は抜きにしてもって言うけど、やっぱり
気になるじゃん。
[試験の話が出てからのこの流れであるから、無理も無い。
うろたえる人魚の代わりに、彼の手を包んだままの尾ひれは
腕を伝ってはいるが。]
こ、こう、何て言うのかな
ほんとに事務的とかじゃないよな?
後から撤回とかしないよな?
[何せ出会って数日、過去に友達として顔を合わせた事が
あるにしても、それを軽く飛び越えての関係だ。
純粋な人魚としては不安にもなるだろう。]
もっとも……カスパルがそうしてほしいなら、別だけど。
[そうだ。彼にだって、元の世界で好みのマーメイドと契る自由がある。
それを考えるなら、むしろ事務的な方が、彼にとっては良いのかも知れない。]
[まぶたを開けて]
[見上げていた空は刻が止まったよう
ほう、と吐く息は白く濁っただろうか、照りつける日差しに慌ててフードをかぶる]
……すごいな…
…終焉みたいだ…
[ポツリと呟いて振り返る。
振り返っても荒野が広がるばかりで鳥も飛んでいない
360度、じりじりと一回転して気がついたのは、赤黒い岩の上に立っているようだということだけだ]
…エディ
[喚ぶ]
[巨大な岩の裂け目
渓谷を抜けるのは風、あるいは靄のようなもの]
[荒地に咲く色彩
いろの混じり合った雲霞は空を覆い、
巫女の存在を目指して飛翔した]
[喚び声からゆっくり12(15x1)まで数える程度の間
朧は赤黒い岩の元へ辿り着くと、その頂きへ凝集する]
レーチェ
もし、あっちの世界で恋人が出来たら教えてくれ。
出来るだけ、召喚は配慮するから。
[ただの可能性でしかないのに、想像すると小さく胸が痛む。]
じゃあ、いこっか。マスター
[目を凝らし、彼女の中の魔力の循環を認め、問題ないと判断すると手を差し出して。
そして魔法陣の中へと進むと――二人の姿は消えていく。*]
[心のままに歌っていた旋律に、別の響きが加わる。
重なり合い絡まり合うふたいろの声は、複雑な揺らぎと豊かな響きを産んだ。]
──、
[ほんの一時、歌詞に耳を傾けた空白すらも、流れを心地よく引き締めるアクセントとなる。
高揚する心をすべて吐き出し、余韻に心は穏やかに安らいだ。]
[10数える間には、だったか]
[あたりを見渡した後に数え始めたものだから、ちょうど、]
(10)
[そのとき、空が異質な色をしていることに気づく。
どんな自然現象かと瞬けば、それはひろがる靄の色彩で
情報量が多すぎると感じたそれは、目の前でぎゅうと固まってひとのカタチを描いた]
[満たされた視線が見上げるタイガと交われば、指先が絡み合い彼の元へと導かれた。
愛しい唇が動くのを見つめるだけで、幸福感が胸に溢れる。唇が紡ぐ言葉の意味を飲み込めば、驚きが喜びの衣を纏って訪れた。]
タイガ……!
私は ……、ああ、ああ……!
あなたで満たされたい。
私の全てを、あなたで形作ってほしい。
[共に歌い交わした歓びのままに、タイガを抱きしめる。]
エディ、…よかった
[ほっと息を吐く。ゆるり首を振って]
大丈夫
すごいところだ
[もう一度空を見上げて、それからヒトとなったエディの手を握る]
[少しでも多く触れていたいと抱きつく天使の身体から、じわりと光が滲んだ。
質量を持つと錯覚するほどの光は、揺らぎ縺れながらタイガを包み込んでいく。
それは、エーテルと呼ばれるもの。
天使を構成する要素のひとつにして根源。
剥き出しの魂で触れるようにエーテルの光は衣服をすり抜け、肌に触れる。
初めての地に降り立った者が隅々まで丹念に探索するのと同じように、エーテルの手はタイガの肌のあらゆる場所をまさぐり、さすった。]
[気になる、の根源が薄らと見え始めた。
何故気になってしまうのかが解らないままでいたのだが、
過去の関わりを知った今なら何となしに解る気がする。]
ばっ、馬鹿言うな!?
誰が撤回を前提に交尾するかよ!ヤだよそんなの!!
後、何勝手に俺とどっかのマーメイドくっつけてる訳?
長い間あの時の人間と会いたいって思い続けてたのが
馬鹿みたいだろーが。
[そういう事だ。
人魚は、あの日の人間の子供に小さな小さな恋心を抱いていた。
なんだそれはと言われる事もあるだろうが、そういうものだ。]
〜〜〜〜〜……
その、人間のやり方ってどうするんだよ。
俺は人魚のでしか知らないぞ。
[そして、そっぽを向いて。
小さな声で返すのは、合意の言葉。]
カスパル……!
[あの時から、ずっと想い続けてくれていたなんて。
そんな言葉を聞かされたら、もう止められる自信はない。]
――カスパル……、こことベッドでするのと
どちらがいい?
[最後通告に似た選択肢を、囁いた。]
アイリが触手とかいうから
あの時のこと思い出しちゃったの!
[最近見た三本の尻尾をのイメージに引きづられたらしい。]
あ、うん
緊張してきた…
[アイリの手をぎゅっと握ると。
緊張した面持ちで魔法陣の中へ足を踏み入れた。]
/*
さて緊張して参りましたヨ。
でもゆすらさんがお相手だから、そんなにガチガチせずに
気楽に構えて行けるから心に優しいのです。
ウチがヘタレなのは良く知ってるしね……。
うん
君のところの空が青いのは、実は変な感じだった
[少し笑って
手をつなぐ]
[滑らかで暖かな感触、重なり触れ合う力の交歓]
虫はいないみたいだ
何か見たいものがある?
生き物…
このあたりはそのうち昼になるから、竜種が飛んでいくのはここから見えるかもしれない
[太陽のある方を示して首を傾げた]
それか、君が良ければ
近くに人間の遺跡があるんだけど……
人間の愛し合い方に興味があるのか。
なら、ベッドだな
[人間のやり方、なんて聞いたのを良い事に。
俺は快楽に溺れやすい方を選び取った。
有無を言わさず、そのままカスパルを抱き上げて、
姫君を扱うかのように、恭しくベッドへ横たえる。]
いや、此処は流石にダメでしょ。
水だしメレディスには冷た過ぎるし。
[だから人間の作法と同じ様にして、と視線を寝室の方へ向けた。
もう今なら足の制御も利く、其処まで歩いても行けるから。]
[と、思ったらまたあの横抱きで連れて行かれてしまった。
何なんだ、彼のこの行動力の高さは。]
わーい、ありがとう!
ついでに、オヤコドンとスーキヤキも持って帰りたい。
[ と、ヘラヘラしながら無理難題を言う。スクロールを受け取ると、ポケットに仕舞った。 ]
ま、なんとかなるよ。
これまでもなんとかなって来たし。
うん。そんなもんそんなもん。
[ 荷物も大してないから、身一つで気軽に立って。 ]
そんじゃあまたね。
交尾に衣服は邪魔だ
[カスパルを横たえると、まずは自分の身に着けている衣服を脱いでしまう。]
カスパルも脱いでしまおう。
[自分は上だけを脱いだところで、そのままカスパルに覆いかぶさるようにしてマントを外し、上着の襟元に指をかける。]
/*
とりあえず、人魚のままでいくか人の姿で行くか
しばらく悩みながらも一応マーマンや魚のあれこれを
確認してみたけど、難易度たっかいわー。
なので無難に人間の姿で行こう。
途中で一部分だけオサカナになっても大丈夫じゃろう!
[ジークムントから溢れる歓びの言葉に、赤眼の魔の真を知る。
この時をどれほど待ち望んでいたのだろう。
躊躇のない抱擁を受け止め、その身体の繊細さと軽さを改めて認識した。]
願いはひとつだ。
[光が二人を包む。
あたたかく染み通る。]
― 魔界の何処か ―
[目に映るのは、闇色の空、その頭上には碧色の太陽の淡く輝き、まるで月に照らされたように視界は悪くない。
遠くを見れば灼熱に染まる山々の燦々とした赤光や、下に視線を向ければ漆黒の森が見えるだろう。
そう、つまり出現したのは上空100mといった所で――
翼を生やすと、落下する浮遊感をピタリと止めて悠然とその場に留まってみせるが、彼女はどうだろうか。]
大丈夫、マスター?
さて、私の城に行きましょうか。
[手慣れた様子で空を飛び、先導する。
転移で一瞬に飛んでもいいが、これは異世界体験。
ゆるりと行くべきと判断して遊覧飛行に興じよう、手を繋げれば手を引くように誘導したかもしれない。]
[メレディスは凄くヤる気に満ちている。
その勢いと気迫に圧されて、人魚はベッドに横たわるまま。
尚、足は未だに人魚のままだ。]
え、脱ぐ……って、そうか。
ただ生殖行為をするってだけじゃあない、もんな。
[ただただ、性行為をするだけだと思っていた。
だから上着を脱ぐ事に疑問を持ったが、人間はこの行為にも
確りとした意味を持たせているのだと知った。
メレディスの指が襟から下へ辿る間、身じろいで
衣服のズレを大きくさせて行く。
空気が肌蹴た胸に触れるのが、妙にくすぐったい。]
[それは波動をもって広がり、歌う。
目に拠らず、皮膚感覚で、これが天の光だと理解した。
風よりも細やかな粒子がそよぎ、ジークムントの歓びを送り込んでくる。
いくつもの器官で抱きしめられているような、比我の境が消えてゆくような感応。]
…もっと、 そう…だ、
[初めての経験であるのに、不思議と違和感はなかった。
この身に宿る気を引き出してくれ、と希うように、顔をすり寄せる。
これしきでは、ジークムントを満たすのには足りない。
より広く、より眩く、より深く、より甘やかに交わろう。]
そうなのか、たしかにこの世界だとそうかもな
空が青くない世界は、まれによくあると聞いて…
[と、微笑みながら自然に返そうとして――]
[少し距離を取った、というか、
立ち止まりすぎたから必然そうなった]
エディ……
……ふつうだ…!言葉が…!
[喋り方の話。
結構失礼な台詞だったかもしれない]
んんっ…
[咳払いをして誤魔化す。
やりやすくはなった、なったけども普通なことが少し照れる]
みたいもの…何が在るのだろう?
竜種…!
すごいな、小さいわたしを助けてくれた召喚師も竜使いだったんだ
ぜひ見てみたい!
[示された方を見て目を輝かせるが、それは次の言葉でより一層輝きを増しただろう]
ん。そろそろ。着くわよ。
[彼女の反応を確かめながら、熱い火山を通り、湖を超えて、漆黒の森を翔ける。
そして、見えてくるのは、広大に拓けた敷地。石造りの教会や、塔、中世の街並みを模した、その中心に古い城がそびえ立っている。]
『おかえりなさいませ、クイーン。
そして、エレオノーレ・クロウリー様。』
ただいま、うさちゃん。
[城の広場に降り立つと、整然と槍を持って並ぶトランプ兵、その一番前には執事服を着た白い兎が二足歩行で歩み寄ってくる。
どれもがまるで絵本から出てきたようなポップなデフォルメをした外見。
長く伸びた耳の横にちょこんと乗った小さなシルクハットを取り、優雅にお辞儀をして、お出迎えをしてくれた。アイリは慣れた様子で返事をすると、何かあった?などと白兎と会話すると。]
とりあえず、私の部屋にいきましょうか。
[そのままエレオノーレを連れて、城に入ってアイリの自室まで歩きながら案内して回る。
自室に着けば、いつも二人で居た夢と同じような作りの部屋で、いつものように寛ぎ始める。*]
[指先だけで下に引くようにすれば、いとも簡単に寛げられて。
白い貝のごとく、艶やかで滑らかな肌を露出させる]
こんなに簡単に肌を見せて……、無防備としか言いようがないな。
これじゃ、いつ襲われてもおかしくなかったぞ?
――こんな風に
[戸惑いながらも、従順に身を任せているカスパルの肌を
確かめるように。
首筋から鎖骨へ、なだらかな腹部へと、唇で辿っていたが。
揶揄うような言葉と共に、桜貝と同じ色の胸の尖りを啄み、
吸い上げる。]
…まあ、会ってないならしょうがないわよね。
私もタイガとメレディスは見てないし。
[さらりと異論を唱えられる。そしてエディの話にも耳を傾けると唇を尖らせながらも、あっさり引き下がり。]
うわぁ…私の全てとかエディも熱烈ね。それアデルにも言ってるの?
なかなか隅におけないわ…。
[などと感想を漏らす。]
……え?
私はいつも普通に喋ろうとしているんだよ
[唇の動きと、発される音には瞬き半分ほどの間がある。
そういえば彼女の言葉も理解しやすいな、の顔]
たぶん、こちらでは魔力が十分だから翻訳の正確さが良いんじゃないかな
[なんか、処理速度とかの問題で。
咳払いする仕草に笑った。数日で知ったけれどこの人は存外、照れ屋だ]
"昼"はとても暑いし、"夜"も耐えて過ごすには辛いから
そういうのが苦手な竜種は、暮らしやすい朝か夕を追って世界を渡るんだ
遺跡は洞窟の中だから、ここに立っているよりは過ごしやすいよきっと
[ほら、と。
そのうち、示した方角の地平線に幾つかの影が生まれ
大きな翼を持ったドラゴンがこちらへ飛んでくるのを見上げた]
レーチェには言わない
私のすべては君のものだとは言った
隅?に置く?
[中庭は広い。
端っこの方は天使の光が届きにくいな、と振り返ってそっちを眺めた]
ネイバーというのは、通常は?左様な存在ではないのか
召喚というのは…契約関係に過ぎない?
[しかしマスター自慢をする程度には入れ込んでいるように見える。
皆、自分の召喚師にそれこそぞっこんのような]
だ、って
いつもは何も着てないし……!
[あれ、なんで俺がやられてるの?という疑問は浮かんだが、
メレディスの意外な部分を見られたし、このままで良いかと
割と簡単に現状を受け入れて、小さな反論。]
メレディス、それ熱……っぅひゃあ!?
[首筋を通り、腹部へと彼の唇が辿る度に
その体温の熱さで背を反らせて遣り過ごそうとして。
胸を小さく彩る飾りを押し付ける形になったと気付かずに、
吸い上げを促す形になって悲鳴を上げた。
色気の無い声は、その感覚が初めて受けるものだという証。]
……。
……意欲は伝わっていたんだよ?
[誤解を招いたなと思ってそれだけは伝える。
笑われてしまったことに気づいて、また照れくさそうに視線をそらした]
そうなのか…
魔力があればこんなふうになるのなら、
喚んだときは思った以上に大変だったんだね…
[怠くなったり笑いが止まらなかったりのことを指して。
「悪かった」というのも変だけれど、と緩く首を首を傾げた]
[そして示された方へ視線を移す。
暗い空の、端の方。地平線をなぞるように天を翔ける影は徐々に大きくなっていく]
……うわ…
すごい……
[渡り竜、とでもいうのだろうか
感嘆で声はそれ以上溢れなかった]
[胸の飾りを味わった途端の驚き方は、こういう行為になれたものではない事を示しているようで、喜ばしく。]
こう言うのは初めて?
じゃあ、こんなのはどうかな?
[瞳に欲望に揺れる火を、宿している己に気づけぬまま。
放っておかれている、もう片方の飾りを指で捏ねて、吸い上げた
飾りは舌で潰すように転がしてやる。]
[初めての、激しくも甘い感覚を一度でも味わえば、
後はもっとと追い求めるようになる。それは人魚とて同じ事。
痺れにも似た吸い痕が途端に寂しくなって、続いて与えられる
感触をただただ待った。]
い、痛っ……ぃ、ん
メレディス、嫌だ、それ
[かと思えば、再び胸に知らない感覚を与えられる。
今度はもう片方の痛みに声を上げて、尾ひれも堪えきれずに
何度もシーツを叩いていた。
人魚のままの下半身は、時折大きく跳ねては
その身をくねらせて快感を遣り過ごそうとしている。
何かを擦り付けるような動作も、時には見えたか。
[受け止められ、抱擁されて歓びはまた大きくなる。
エーテルの光はふたりを繭のように包み、今やもろともに宙へ浮かんでいた。]
もっと……
[求める声が重なり合い、頬を寄せ合う合間に唇が触れる。
許す言葉に励まされて、天使は身体を震わせた。]
あ、ああ……!
[歓喜の震えと共に、翼の間からさらに光が噴き出す。
それはまるで、何対もの翼が新たに生まれたかのよう。]
[幾筋にも分かれた光はうねりながら伸び、抱え込むようにタイガの身体を包んだ。
それぞれの先端が肌に触れ、奥へと染み込んでいく。
光の帯が経路を繋げば、熱がふたりの間を巡り始めた。
同時に、より深く交わるべくエーテルは温かな場所を探り当てる。
髪の毛ほどに細い光の筋が後庭の門を潜り、秘部の奥底へと侵入を果たした。
最初の一筋を伝ってエーテルは流れ込み、体内の奥深くで質量を増しながら脈動する。]
タイガの、ここ、 好き。
タイガは、 好き…?
[肌を摺り寄せた天使が身体を揺らすたび、エーテルも揺らぐ。
流れ込む熱量に息を熱くして、潤んだ瞳でタイガを見た。
共に喜んでくれているかと時折確かめながら、濃密な交わりをさらに深めていく。]
[タイガが異世界への旅を誘う。>>230
その理は納得できるものであったから、素直に頷いた。
入手したいものとは何だろうとの興味も動く。]
あなたの望むように。
あなたが求めるものは、私が求めるもの。
[いつもと同じように告げて誘いを受け、早く行こうというように彼の手を握った。]
痛い…?
そんな甘い声出して……、”いい”の間違いじゃないのかい?
[初々しい反応に自然、口角があがる。
言葉とは裏腹に揺れる尾ひれはシーツを叩き、まるで絡みつくように、時折背中を叩く。
耐え難い快楽を伝えるように、その擦り付けているのが、
彼が感じてる何よりの証。]
最高の賛辞だ、それは。
なかなか言えるものではないよ。
[エディの言葉に感嘆の息を吐く。]
本人にもその言葉を伝えるといいのではないかな。
きっと喜ぶ。
[アイリとの会話を聞いて、そう付け加えた。
言わないなんてもったいない。]
うんうん。言った方がいいわ。それ。
そして、言われた反応を見てみたいわ。
[付け加えに深く頷き。野次馬根性が沸いてきたようだ。]
い、いいって何……俺そんな声
出して、な……っ
[どんな反応をすれば良いのかが解らなくて、困ったように
首を横に振って快感を受け入れている。
これで捻り上げられた日にはどうなるか……。
尾を擦り付ける仕草も徐々に激しくなっている、
一般的な魚と同じ位置にある生殖器が疼いているのだとは
メレディスにも分かるだろうか?]
ネイバーと召喚師は契約関係に過ぎないというのは、
…そういう場合もあるのかもしれないが、
私は、それでは寂しい。
暫くは同じ時を過ごすのだから、求めあう存在でありたい。
[みんなぞっこんに見える、というのには全く同じ感想を抱いている。]
いいや、君は今とても感じてるんだ。
その証拠にほら、ここはこんなに熱い。
カスパル、人が愛し合う時どうするかと言うとね?
足を開いて受け入れるんだよ。
[青碧色の下半身――生殖器に当たる位置だ――をわざと焦らすように撫でて、カスパルの耳元に
囁く。]
……ほら、出来るだろう?
足を開いて、俺に見せてごらん?
[悲しみから脱した今のカスパルなら、ちゃんと尾ひれもコントロールできるはず。
耳元でささやきを落とせば、そのまま彼の唇を塞いでやった。]
[身体が地を離れる。
翼の繭に包まれて、影ひとつなく抱擁された。
世界とすら融けあう ── これが天上の交歓か。
思えば、最初に会ったときも、ジークムントは銀の囲いでタイガを覆って唇と血を掠めとったのだった。
あの時は、とっさに強制送還を発動させてしまったけれど、今は、]
ああ、 天使よ、 おまえは美しい。
[光を味わい、歌い上げる。]
[身体の表面だけでは飽きたらないというように、天使の情熱はなおも触れ滴った。
銀糸が内部へと滑り込む瞬間を智識してはいなかったけれど、ほどなく、秘めたる奥処に熱量が宿るのを感じとれば、小さく喘いだ。
呼びかけながら天使が送り込む波に、高く持ち上げられ、光を反射する涙をこぼす。
甘やかな痙攣が伝播して、もはや自分の肉体がどんな形になっているかわからない。]
ああ、 好い。 好い… っ
あふれ…っ る、 おまえに…あたえたい
[天使の光に艶を点し、せつなく身を捩らせた。]
[いつものメレディスから大きく掛け離れた言動は、
人魚の感覚をも変えて行く。
立場はいつもと真逆、今は彼に従順な一匹の人魚。]
嘘……なん、そんな。
ごめん、俺そんなとこ!
[気付かない内に生殖器を擦り付けていたと聞かされ、
人魚の体温は更に上がって身を色付かせた。
それでも嫌悪の念は湧かず、むしろ……]
…呼べば、こちらに来るかもしれないが
[間近で見たがっているかにもよる
レーチェが喜んでいるようなのが嬉しくて、手を強く握った]
ん……こう?
[足を開き、見せろと囁かれたら。
咥内へも彼の温かさが入り込んで来るのなら。
従えば更に新しい感覚を与えられると味を占めたからか。
人の脚へと姿を変えては、彼を迎え入れるように
惜し気も無く大きく広げて見せた。
恥じらいはむしろ快感に変わる。
彼から受ける言葉が耳に、身体に心地良い。]
ああ、あそこ
同じ色合いの竜種が飛んでいる
[つがいに見える、そっくりな白いドラゴンを指差した]
一方は巫覡で、もう一方は私たちの同種だ
あれは性格が悪いから構われると鬱陶しい
/*
お相手がゆすらさんだからというのはかなり
でかいと思うんだけど(遠慮なくやれる)
テンポの配分もあるからつーても、
かざしろん家の処女っ子はなんでこう皆即淫乱に
なるんやろねえ……。
堕ち易いと言えばいいんじゃろか。
うわっ!?
っと、っとっと…あぶなっ…!
[空中に放り出されるようにアイリの世界に着く。
なんとか地面に着く前に態勢を立て直すとアイリの元まで戻り。]
うん、なんとか大丈夫
本当にファンタジーの世界だよね…
ここでアイリが生まれたんだ
[人間の世界とは何もかもが違う。
きょろきょろと視線を移動させながら、アイリに手を引かれて遊覧する。]
[ジークムントの同意に微笑む。>>249
使い魔として従順なのではない、ジークムントが心からそう思ってくれているとわかるから。
むしろ手を引かんばかりの態度に、逆らうことなく足を踏み出した。]
では、突然に召喚されるネイバーに敬意を表して、今の所持品だけでゆくとするか。
[己の才覚と、ジークムントの加護があれば充分だ。**]
アイリは自分のお城持ってるんだね
もしかしてアイリって実は偉い…?
[一緒にいるせいか、あまりその辺りの実感は湧いていない。
荒々しい自然の中を空中散歩、羽を引っ掛けそうになったり、珍しいものを見つけてはアイリに尋ねたりして、彼女の居城を目指す。]
わっ!?すごっ…!?
えっ、なに、アイリって本当にお姫様か何かなの!?
[不思議な国のアリスの世界にも勿論度肝を抜かれるが、それ以上にアイリの待遇に驚いてしまう。
丁寧に迎えてくれるうさぎさんに私もお辞儀を返して。
アイリが何か話している間にトランプ兵を興味深げに眺めていた。]
[人の姿になれば、その中心がどの様に変わっているかは
メレディスから見れば一目瞭然か。
胸を摺るように身を寄せながらメレディスの唇を貪る人魚には、
まだ分からない。
それもまあ時間の問題か。]
そうか
[気持ちや関係はそれぞれ
求めあう存在でありたい
それぞれの意見を聞いて、ふむと俯く]
…レーチェは、喚んだネイバーが私のような者で、戸惑っているように感じる
だが正解がないのなら、我々なりの有り様を求めるよりはあるまいな
[そのあと、お城を案内されながらアイリの部屋へ向かう。アイリの世界に来てからの出来事に圧倒されてしまって、彼女の部屋についた頃にはくたくたになっていた。]
ふぅ…魔力大分使っちゃった
まだ力の使い方慣れてないのかな
[疲れのせいか刻印から感じる力が弱まってしまっている。]
でも、来てよかったよ
来なくちゃ絶対わかんなかったもん
アイリってすごいんだねー
[尊敬の眼差しでアイリを見つめた。]
ん、いい子。
よくできました。
[舌を絡ませて唾液を味わっていた唇を一度、放し。
よしよしと赤毛を撫でてから、徐に太腿と化した部分を撫でる。]
ほら、……こうやってするんだよ。
[それから2つの足を掴むと、掌にしっとりとした鱗の感触が心地いい。
そのまま足を広げて、己の腰を挟むように導けば。
魚から人の下半身へと変化を遂げたその箇所を、つんと指先でつついてやる。]
召喚師の自慢話ならばいくら聞いても飽きない
語り尽くされても構わないが?
[麦酒の肴にしよう。
自分に向いていた野次馬視線を逸らすように、銀の天使へ水を向けて杯へ口をつけた]
え
[手の力が少し強まったのに気づかないまま]
といっても、大きさの感じがわからないな
踏み潰されてしまうかもしれないし、機嫌を損ねたら…
[見てみたいのとの構わないかどうかの葛藤があるようで]
……?
[興味深そうに白いドラゴンのつがいを見つめていたが、
一方が巫覡、ときいて瞳を揺らす]
つまり……エディと同じように…
ドラゴンを摸(うつ)した?
私も最初はタイガに強制送還されるくらい驚かれた。
戸惑いや混乱といったら、ディークの召喚主も大きかったと思う。彼の話と態度から推察するに、ではあるけれど。
召喚師とは全く違う存在だという意味では、みな同じだな。
[今に至るまでのみなの奮闘を想像すれば、笑みが浮かんだ]
それにしても、たったこれだけで、もうこんなにしてるなんて。
君は随分と、やらしい子なんだね? カスパル
[人と同じ形をしたその個所が、先端から半透明の雫を
零している様を見て、口角をあげる。]
そういうエッチな子には、お仕置きがだな。
[言葉でなじって見せるが、堪えてる限界が迫っているのは、
こちらも同じこと。]
君の美しい声を沢山、聴かせてくれ。
[作り物だが力強い左で逃がさぬよう、カスパルの腰を捕らえると。
躊躇うことなく、硬く起ち上がりを見せる彼自身を、根元まで
口内へと導いた。**]
私に話をさせると長いよ?
[エディの視線に微笑みを返し、暫し口を閉ざす。
さてどこから話そうかというところ]**
[居城にて、お姫様?と驚く彼女にくすりと笑って。]
んー。そうね。この辺一帯は、私の領地かな?
と、いっても居るのは全部、私の魔法で作った子たちなんだけどね。
[勝手に占拠してるだけだけど。力ある者が好きに住処を作るのは魔界ならではの事。]
エナジーを吸いに人間界に行った時に、絵本を読んで、それを真似して生み出したの。
まあ、それぞれ自我や性格はあるけど、私に忠実な僕たちよ。
[尊敬する眼差しに照れながら。まだ他にもいるけどね、と。後でアリスのキャラクター達も紹介しただろう。]
ん。そんなに使っちゃった?
そうね、魔力の使い方に慣れたら効率も上がると思うわ。
[そっかそっか、と何度も頷き。]
ね、マスター?
この異世界体験って、特に何をしろっていうのはないわよね?
[落ち着いた所で、彼女に近づくようにソファに座り直す。
そして向き合うように、手をゆっくりと伸ばして、壁ドンのような体勢に。
ここから少しずつ、体ごと寄せていく。段々と空間が圧迫され、相手の熱が感じ取れそうなほどの距離へと。]
つまり、自由に過ごして良いって事よね。
それって、
[突然の行動に戸惑うかもしれないが、わずか数秒、お互いの隙間が十センチを切ったらもう遅い。両腕で囲まれた彼女はもう――捕らわれている。素足の膝が触れ合い、白い頬に赤みが差す。手で頬に触れて、撫でる。
見つめ合ったまま、ほんの少し口角を釣り上げて――]
―――えっちし放題、だよね?
[唇の隙間から漏れ出る吐息のような甘い問いかけ。
それから、数秒、見詰め続けて―――チュッ、と彼女の唇を食んで、吸った。
その官能的な響きに妖しく微笑むと、魔力補給、しよう?と耳元で囁き寝室に連れていく。*]
…個体差が大きいが……
知る限りは、学園の礼拝堂くらいの大きさなど?
[踏み潰されたら、…たしかに。
あまり考えていなかったが、人間の体を持つ者にとってはドラゴンは危険だ]
ん、あれは機嫌が良いと尚鬱陶しいし、
このまま見送ろう
[翼を広げた影は、黒天の太陽を背負って飛んでくる。
そのまま、二人のいる岩山の遥か上空を横切り
西の空へ]
そう
ドラゴンを最初の覡とした者はドラゴンになれる
あれはもう"昼"にも耐えられなくなった。
いつかあの竜種がこの世界を去る時には、あれも共にいなくなるんだ
[黒い空に白い巨体は目立つ。
傍にいる彼女はどんな表情だったか、渡り竜の群れを見送った頃]
ここの時間はゆっくりだけど、そのうち昼になるよ
その前に遺跡へ行こう
飛んでみる?
[やだって言われても、この岩山を降りる方法はないが。
背から下半身にかけてが虹色の霞に変わり、
レーチェの体と大きなリュックとを包み込んだ。
重力の支配を離れて、浮遊感*]
私も最初はエナジー吸うよって言ったら戸惑われたわねぇ…。今じゃ遠慮なく吸ってるけど。
やっぱりお互いを知って慣れないとそんなものなのね。
[話を聞きながら頷くが、鰻のテマキズシーにご執心。
やはり精力のつくものが…()]
長いのは知ってるわ。でも話したいなら話してもいいのよ?
マスターからどういう風に接して貰ってるのかとか聞いてみたいわね。
私は頭を撫でたり、ぎゅっとしたり、一緒に寝たりとか親しく仲良くしてくれてるわ。
それでアリスの世界なんだ
へー、慕われているんだね
[アリスのキャラクター達を紹介してもらう。
みんな絵本からそのまま出てきたみたいで可愛らしくて、連れて帰ってしまいたいなんて思ってしまった。]
うん、しばらく練習が必要みたい
[アイリの言う通りなのだが、必要以上にうなづいているアイリに私は首をかしげる事になる。]
うん、見学が目的だからね
特別に何か課題があるわけじゃない…よ?
[問われた時はその質問の意図に気づかなかったが。
アイリの熱を感じる程に迫られて、はっとする。
だが、時すでに遅し、眼前に迫るアイリの顔、空気越しに感じるアイリの温度、そんな状態で抱き寄せられた私はもう拒むことなんて出来るわけがない。]
んっ…そういうことに…なるね…
[両手と壁に捕らえられて、私は俎板の上の鯉。
足までぶつかって、頬を撫でられると、触れ合った肌が火照ってくる。口角の上がった彼女の笑顔を見つめる私は物欲しそうな眼をしていて。]
…うん
たくさん、しよ?
[キスをされるととろんととろけて。
私はもう彼女の虜、甘えるように腕を組んで、彼女の寝室へと向かった。]
は――――……っ
メレディス……?
[夢中になって受け入れていた唇が離れて行くのを、
名残惜しいと舌が追う。
突き出したように見えるそれは、浅ましさに満ちていただろうか。
頭を撫でる感触は柔らかいが、今欲しいのは
柔らかさではないと、緩く頭を振る。]
っひ!?
何、そこ、何するの……!?
[人魚にとっては人の下半身の全ては未知の領域。
雫の浮かぶ中心を突かれると、其処は危険だという警戒と
もっと触れて欲しいと乞う思考に身は震える。]
知らない、これがダメな事だって
俺、知らないし!
[触れられただけで甘い声を上げ、大股を開いて熱を昂らせれば
いくらなんでもそれが異様だと理解は出来る筈なのに。
今はそれをなじる言葉すら耳を通して快感へと変わって行く。
水には溺れないが快楽には弱くて、溺れ易い。
きっと、後にその様に語られることだろう。]
はああぁぁぁ……んんぅ、んっ
ダメ、そこそんなの、ダメ……。
[火照る身体に冷たい腕が回され、何が起こるのかと
メレディスを見下ろすと、奇怪な光景が目に飛び込んできた。
脚の間に、彼の頭。
口を開く先に在るものを察して制止を呼びかけたが、
温かな滑りの中に含まれてしまえば、最早言葉は形を失った。]
[凝視するのは死ぬほど恥ずかしい。
でも、メレディスが其処に居る。だから見ていたい。
咥えられる箇所が先端から茎、根元と変わる度に
形を成さない声を吐き出して、より快感を得ようとしてか
片足を大きく開かせた。]
メレディス……ダメ離れて、来る、くる
[しばらくは我慢も利いていたのだが、喉の奥まで咥え込まれて
しまうと、限界は一気に駆け抜けてやって来た。
それがいけない事だと何となしに察知して、必死に離れるよう
呼びかけたものの、我慢はそう長く続かず呆気なく人魚の精を
放ってしまった。
やや温度の低い白が点々と染みを作る様を、身を丸めて呆然と
見つめている。脚も閉じるまで意識が向いておらず、開いたまま。
メレディスは離れるのが間に合ったのなら良いのだが……。**]
……ん、ふ………ぁん………ん。
[静かな寝室、十畳はあるだろう巨大なベッドの上で、二人の少女が息を殺しながら、妖しく絡み合う。
互いに一糸纏わぬ姿で、人ひとり分はある大きな枕を背に凭れ掛かり、彼女を後ろから抱っこするように抱きしめている。
肌をひたりと合わせ、浮き出た起伏を潰すように擦り、その甘い刺激に痺れる細い指先は彼女の柔肌に食い込む。濡れた吐息を漏らしながら、その手は身体を這い回る。]
…ね、マスター?こっちにくると私、魔力が漲ってくるの。
だからこんな事も……できちゃうわ。
[意識を集中、身体の境界がぼやけて溶けていくイメージを思い浮かべる。
事実、私の体は白く霞がかったように薄くなっている。そこから生まれたもやに足元から伸びた影が入り込み、形を成していく。
瞬きする間に、それはもう一人の私となって現れた。]
驚いた?どっちも本物の私よ。魔法で、実体を増やしたの。
ふふ、マスターのお望み通り、たくさん、ご奉仕するね…?
[もう一人の私は、座り込み背後の私に抱きかかえられる彼女の前に座り、薄く微笑みながら手を、近付ける。
最初に触れたのは、右耳。
頬、首……鎖骨から胸の膨らみを撫でるように這い、降りていく指は羽毛で触れるかのようなタッチで擽っていく。
そして丸みのある膨らみを下から、つぅっと撫で上げ……胸元へ滑らせて膨らみを掌で覆い、指先にほんの少し力を入れた。]
マスターの大好きなところ…どんどん、敏感になってきてるよね…?
ほんと、可愛い……好き………ん、ちゅ……ん…
[さらに少しずつ力を入れていき、膨らみの先端を――押す。
そのまま両胸を、ぐにっと持ち上げるようにゆっくりと揉み上げ、絞るような刺激を与えていく。
そして、顔を近付けて、その瑞々しい唇を、優しく食む。下唇、そして上唇を、柔らかく、擦れ合うように。]
―――ん……ちゅぷ……はぁ…んぅ…
[そこへ、間髪入れずに後ろの私が左耳に舌を差し入れた。普段の生活では絶対にありえない感触。耳に濡れた吐息を吹き掛けながら耳の縁から、内側までゆっくりと舐めていく。
両胸の先端を指先で捏ねながら、唇の端は知らず知らずのうちに愉悦で釣り上がっていった。*]
んっ…ぁぅ…
[裸で二人抱き合って、背中に感じるふくらみにドキドキする。二人だけの世界で彼女の指先だけを感じて甘い吐息を漏らす。]
ん…?こんなことって…アイリが2人…!?
[もう大したことでは驚かないと思っていたのに、分心は想定外で、驚きの声をあげる。]
うん、びっくりした
…んっ…えへへ…これ…幸せすぎかも…
アイリに…挟まれるなんて…
[背中から前からアイリに挟まれて、頬が緩む。
前にいるアイリはフェジータッチで愛撫を始めて、私の肌は敏感になってぞわぞわとした快感を生み出す。]
んっ…はううっ…アイリが敏感にしてるんじゃない…
[私の身体はどんどん感じやすくなってきている。
最近は胸の先に下着が擦れるだけで感じしまうこともある。まさか夜の間にまで開発されてるなんて思いもしていない。]
ちゅ…じゅる…んっ…はううっ…!?
[胸を虐められて声をあげながら、キスを受け止める。
角度を変えて触れあうキスに集中して、彼女の唇の柔らかさを感じていたが、不意に耳に艶めかしい刺激が与えられる。
ぞくりと表現できない感触が私を襲って、背筋をびくんと反ってしまった。]
んっほ……。
[ 皆の熱烈なマスター自慢に、自分を手でパタパタ仰いで、お熱い事で、のポーズ。 ]
お、俺は冷静だもんね〜〜。
召喚だって何十回目だし〜〜。今更、召喚師に特別な感情とかないし〜〜。
まあ、リサが俺に特別な感情を抱く事に関しては、別に止める気ないけど?
いやー、イケメンはモテて困るなー。
― 三日後 : 召喚魔法陣 ―
<b>やっ、と!
きたああああ!!!!!</b>
急いで!!!
準備とかいいから!!!
早く!!!来てくれ!!!!!
― 三日後 : 召喚魔法陣 ―
やっ、と!!
きたああああ!!!!!
急いで!!!
準備とかいいから!!!
早く!!!来てくれ!!!!!
[ 三日後の予定通りの時間に召喚するなり、そう叫ぶ。
そして、その姿は……民族衣裳らしきひらひらしたもので、目が痛くなるほど色とりどり。
髪は樹液ですっきり整えられ、花まで挿してある。
明らかに今までとは違う姿。 ]
間に合わないから!!
頼む!!!!早く!!!
[ そして、もうとにかく急がせる。 ]
んっほ……。
[ 皆の熱烈なマスター自慢に、自分を手でパタパタ仰いで、お熱い事で、のポーズ。 ]
お、俺は冷静だもんね〜〜。
召喚だって何十回目だし〜〜。今更、召喚師に特別な感情とかないし〜〜。
まあ、リサが俺に特別な感情を抱く事に関しては、別に止める気ないけど?
いやー、イケメンはモテて困るなー。
まあ確かにー。リサはちょっと他と違うかもねー。
変な子だし。
なんていうか、ちょっと特別かも、みたいな。
あんな子他に居ないよ。
こないだもさ。剣で俺から一本取ったし。
召喚師の癖にさ。ネイバーと戦闘で張るんだもん。
変な子ーほんとに。
― 一日後:私室 ―
[元から綺麗とは言い難い部屋だが、今日は特にひどい。
机回りには図書館から借りたであろう本や魔導書、
教科書が山積みになっている。
その周りには描きかけの魔法陣やメモが書いてある
紙が散らばっている。]
えーと、この理論上で組まれているから、
こっちの魔法陣よりもこっちのほうが…。
[何かブツブツとつぶやきながら羽ペンでカリカリ紙に描き込んでいる。]
― 机の上の紙 ―
『鳶の身体の構造』と上に書かれている。
骨格、背面、腹面の羽根の構造がスケッチされている。
その下には『変身魔法』と書かれた紙がある。
― 床に落ちていた紙 ―
魔法陣が雑に描かれている。]
『物理強化』という文字の下に『北は二つ、南は一つ』。
そのさらに下には線が三本強く引かれている。
― 机の上の紙束 ―
一番上の紙には魔力結晶化と書かれている。
一緒に書かれている魔法陣には注意事項がびっしり書かれている。
その下の紙は大きな燃え跡があり、そのさらに下は魔法陣には大きな罰が描きこまれている。
10枚近くはあるだろう。
― 机の上の瓶 ―
元々ジャムの瓶だったであろうものが三つ置かれている。
一つは「強化」、もう一つは「結界」とレーベルに書かれている。丸めた紙がそれぞれ二つずつ入っている。
下に置かれている紙にはTが二つ書かれている。
三つ目にはレーベルがなく、爪の大きさにも満たない結晶のような何かが入っている。色は青や金色、赤などがある。
下には砂のような何かがたくさん溜まっている。砂の色は混ざりすぎてよくわからない。
― 二日後:医務室 ―
[医務室から怒鳴り声。
医者に怒られ、気まずそうに笑うリサの姿が見えるだろう。
部屋に帰ると汚さを見て思わず叫んだので、
散らばっていた紙を集め読み終わった本は図書館へ返した。
昼くらいからうとうとし始めたので
昼食を終えてすぐ自室のシャワーで身体を洗う。
案の定、午後三時くらいには寝落ちていた。]
― 机の上の瓶 ―
二つの瓶には丸めた紙がびっしり詰まっている。
瓶が一つ増えており、結晶のような何かを移している。もう一つの瓶は色の混ざった砂が半分くらい詰まっている。
― 三日後:私室 ―
よし…割れてない…!出来た!
[私室で、思わず声に出ていた。どう見てもいい感じじゃないこれ?
と満足した表情で細長い宝石を窓から覗く光に当てている。
角度によっては薄い青色にも薄い金色にも見える不思議な石。
ハンカチに包み、丁重に引き出しにしまう。
もはや数えきれないほどの枚数の紙束を、
とんとんと揃えて机の端に置く。
あとでゴミに出そう。
ディークを呼ぶまで数時間―――仮眠でもしようかと思ったが、
そわそわして寝れる気がしない。
訓練場にでも行くか…と考えながらベッドの上でごろんと
寝転んだら、驚く速さで寝てしまった。
目が覚めると、慌てて時計を見たが、余裕で間に合うだろう。
数分後、召喚魔法陣で彼女の姿が見えるだろう。]
[エーテルの光の中で、タイガが身を捩り声をあげる。
エーテルの膜を通じて、細かな動きのひとつひとつが天使の上に響いていた。
繋がった場所からは豊かにマナが流れ込んでくる。
特にタイガの内側へ入り込んだ一筋を通じて、熱いほどの生気が天使に注がれていた。]
タイガ……、っ 好き…
愛してる…… 、っふ ぁ ああ………
[満ちていく熱量に身悶え体を震わせて、タイガを強く強く抱きしめる。
銀の翼が空気を打って羽ばたき、先端まで張りつめて大きく広がった。]
ああっ……もう、あふれ、る…
いっぱい、いっぱいになる……!
ああ、タイガ…─── っ!!
[翼の根本に萌した春色が、瞬く間に羽根を染め変える。
夜明けの光を背負った天使は、高らかに官能のファルセットを歌いあげた。]
教官のところ?!
そこ行けばいいんだね?!?
よし行こうすぐ行こう!
えっ、俺に世界移動能力あるかって意味の質問?!
当たり前に出来ないし! レア★2相当の弱さナメんなよ!
で、教官ってどっち?!
[ その場で足踏みしながら早口で言って。 ]
皆に比べて魔法使いすぎじゃない?!って心配になりつつ、設定としては母方が魔法使いの血筋です。魔法使いか魔物系のネイバーの血が混ざっているかもしれないですね。
歩いて10分?!
なら……。
[ バサッという音と共に、背中に黄金の翼を広げて。 ]
飛んだら1分だな!
[ 有無を言わせずリサをお姫様抱っこすると、廊下をカッ飛んだ。 ]
曲がるところだけ言って!!
30秒前に!
[ ぴゅーん! ]
う、うぉ?!
[突然の動きに驚きつつも、衣装を掴んで]
ええええええ、右、そこの階段、左、扉、扉ーーー!!
風開けごまーーーーーーッ!!!
[目の前の扉はぶつかるかと思った瞬間にバァンと大きな音を
たてて開く。]
こっわ、あとは、あの大きい建物、その中…ッ!!
ひゅー! ナイス!
[ 扉が勝手に開くのには、そう声援を送って。
壁が、柱が、階段が後方へ吹っ飛んで行く。
狭い通路を危なげなくすり抜けるのはいいが、たまにローリングが挟まるのが、人間にはちょっとアレかも。
驚いた人の腕から、羊皮紙束が落ちてヒラヒラ舞い、抜け落ちた金の羽がふわっと落ちた。 ]
と、う、ちゃく〜〜〜!
[ 指示された大きな建物に入ると、逆側に羽ばたいて速度を落とし、尾羽をいっぱいに広げて着地。
息を乱す程の運動では無かったが、それでも、常よりは大きい息継ぎをして。 ]
あ、君が教官〜〜?
召喚体験ってやつで、俺とマスターを、俺の元の世界に送って欲しいんだけど〜〜。
クラリッサ・コムラードです、先日手続きは済ませました。
[と少し教官とやりとりをしてから、ディークを見上げて]
あとは魔法陣に乗れば良いみたいだね。
それにしてもこの格好で人と話すのは恥ずかしいから降ろしてもらえないかな…?
んー、向こうでも急ぐからこのまま。
別に俺が楽しいとかそういう理由じゃ無くて、ちゃんとした必要性があるんだよね、うん! 仕方ない事なんだよ。
よし、じゃあ乗ろう!
[ と、お姫様抱っこのまま、魔方陣へ。
結局今回、この世界への滞在時間は……正味3分ほどだった。 ]
― 獣界 ―
[ 花 花 華 花
花 花 紙 花 華 花 花
花 花 花 花 紙 花 葉
紙 華 花 花
花 花 羽 花 花 羽
紙 花 花 花
花 花 花 花
華 花 花 羽 紙 花
花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花 ]
[ 世界の境目を越えた瞬間、視界は花吹雪に包まれる。 ]
いい場所に出たな!
これならなんとか……。
[ ディークが周囲確認をしていると、やはり民族衣装を着た数人の女性が怒り顔で駆け寄って……というか飛び寄ってくる。 ]
『遅い!!!』
『もう始まってますよ!!!』
『間に合わないかと思ったわ!!!』
ごめんごめん。
[ ディークは笑顔で謝る。 ]
んじゃまあ、行こうか、結婚式。
[ と、お姫様抱っこのリサに呼びかけ、再び羽ばたいて空へ。
青空がぐんぐん近づき、やがて上も下も右も左も無数の花や華や紙が飛び交う。 ]
…???
[腹の上に落ちてきた花を、おー綺麗だなー、と拾って眺めている。
こっちの世界とあまり違いはなさs…………以下略]
[ 空の高いところには、翼をもつ種族がこれでもかと集まっていた。
翼人一族が一番多い。
そして、その中心には……。 ]
本日の主役。
翼人一族の最高位、黄金不死鳥のお姫様。
[ ディークの金翼なんかかすんで見える、それはもう豪華な金色のたおやかな乙女が居た。 ]
え、これ私、どう見ても邪魔なやつじゃね?
こんなにも急いで招待してくれるのは
マスターとしては嬉しいけど…
[とぶつぶつ言っていると、到着したらしい。]
おお…綺麗な方だなぁ。よかったなぁ。
[とお姫様抱っこされた状態で出来る最大の礼儀正しさで挨拶をした]
『遅かったですね、ディーク』
[ 黄金不死鳥のお姫様はそう言って微笑んだ。
後ろで、追いかけてきた女達が、貴様など本来姫様に名前を覚えて貰える立場ではないが……とか、微笑みかけて貰える身分でもないけど……とか言っている。 ]
『そちらの方ですね。ディークからお話は聞いています。獣界へよくいらっしゃいました。召喚師さん』
[ と、姫はリサにも微笑みかけた。 ]
えっと…ありがとうございます。翼を持たないので、こんな形で申し訳ありません。
初めまして。リサと言います。
この度は、おめでとうございます……?
[眩しいくらい黄金に輝く翼は太陽の光を集めるように羽ばたく。
花に飾られた黄金の髪がさらっと風に揺らされ、
それもまるで輝いているようにも見えた。
この世界の最高位というのは、その美貌からも、
なんとなく感じる力からも、伊達ではないのだろう。
詳しくはないが、ディークがこの人と結婚出来るのは
ものすごいことなんだということはわかった。
彼がいつも言っているレア度は上がるのだろうか。
気にしてたみたいだから、よかったなぁ。
子供もこの二人の遺伝子なら美人で可愛い。
でも家族がいるなら―――――契約できないよなぁ。
………まぁ。面白い体験が出来たから、よしとするか。
寂しい気持ちを飲み込みながら、リサは微笑んだ。]
[そしてまわりにも聞こえているだろうなと思いつつ、
声を小さくしてディークに身を寄せた。]
ディーク、その…。
一生のお願いだから、落とさないでください…。
[とてもとても遠い地面は見ないようにしていた。]
え? 大丈夫大丈夫ー。
高さがあるから、うっかり落としても途中で拾えるって〜〜。
[ と、ディークはのほほんと言っている。
しっかり捕まっていた方が良さそうだ。 ]
[ その時、空の向こうがやはり華やかな色に染まり、別な一団が近づいて来るのが見えた。
かなりの速度のようで、みるみる内にその姿が大きくなってくる。 ]
本日のもう一人の主役の登場だー。
[ 先頭に居るのは、黒い翼をもつ背の高い男で、服装も装飾もとても立派だった。
こちらも民族衣装だったが、ディークたちの衣装とは明らかに文化が違う事が読み取れる。 ]
いいタイミングだったな!
[ と、ディークが呼びかけると、 ]
『お前が遅れてると聞いたので、合わせてやったぞ、ディ*%◇ー塔bクÅ∬』
[ と男性は笑った。 ]
[今まで光に晒されたことのない深いところまで天使の光は入り込む。
着衣の乱れなどみじんもないはずが、すべて剥ぎ取られて裸にされた気分だった。
比較すべき経験も対象もないが、自分が感度のいい器であることを思い知らされる。
こんなにも脈打ち、反響し、寛げてしまうなど。
漲るものをどうすればジークムントに受けとってもらえるのだろうと焦れる懊悩は、天使の声を聞いて弾け飛ぶ。
これは交歓なのだ。
大いなる愛に身を委ねればいい。]
一緒に ──
[希い求めれば、ひときわ大きく羽根が震えて、表面張力のごとく限界まで引き絞られた熱に、最後のひと撫でを加える。]
── っ、 おお…!
[接吻けでは足りない、と言われた理由がよくわかる。
エーテルを操ることのできない人の身ですら、魂の歓びは肉体の枠をはるかに越えて駆け上った。
刹那の永遠。
夜明けの光に抱かれた流星となる。
解き放たれる官能のファルセットの洗礼を受けて浄められ、大いなる愛に踏み出したことに感謝した。]
…お、おお……?
[どうやら相手がディークではなかったようだ。
可哀想のような、安心したような………。
あの言い方じゃあ早とちりしてもしかたないよな…?
と思いながら、黒い男性にも頭を下げる。]
[ そして、黒い翼の男は、不死鳥の姫にそっと近づくと、その手を取った。
姫は頬をほんのり染めて、男にだけ聞こえるように、何か言った。
それをニヤニヤしながら見て、そしてディークは表情を改めて大きく息を吸った。 ]
これより、黄金不死鳥の姫と、
宵闇烏の王の結婚を行う!
[ 翼人の娘達が撒く花吹雪がいっそう濃くなり、楽団が空でホバリングしながら音楽を鳴らす。 ]
[ おめでとう、おめでとうと祝福の声が溢れる中、主役の二人は翼を大きく広げ、幸せそうに寄り添っていた。 ]
いやー、これだけ言ったら俺の仕事終わりなんだ〜。
あとは任せて適当に〜〜。
[ と、リサに笑いかける。 ]
結婚式「の開会宣言」をするのは初めてだったけど、まあなんとかなるよね!
んー説明かー。
ちょっと長くなるからな〜〜。
[ 真っ青な空を、主役の二人がゆっくりと進んで行く。他の翼人らと一緒に、ディークもゆったりと飛ぶ。
やがて、色とりどりの巨大な木が見えてきた。
近づいてくると、その色が、たくさんの長いリボンだということが分かる。 ]
あそこにご馳走があるからさー。
とりあえず、食べながら話すよ〜〜。
[ 木の上で食事……と人間が聞いて想像するようなものではなさそうだ。
更に近づけば、巨木の幹はあまりに太すぎて壁のよう。枝は橋ほどの広さがあった。
そのあちこちで、何百、もしかしたら何千もの翼もつ種族がいて、主役達に花や紙を降らせた。 ]
[ ディークはその枝のひとつに、リサを下ろした。
枝というより、もはや木製の道みたいなそこにも、ご馳走が並べられ、たくさんの鳥や翼人や鳥人や人鳥が居る。 ]
[ ディークは、ご馳走のテーブルへ走って行ってすぐ戻って来た。
山ほどのフルーツを抱えている。 ]
これ、あっちの世界にはないだろ?
珍しいフルーツだから食べて〜〜。
…もう。
なんか言ってくれれば、ちょっとしたお土産を持ってこれたのに。
[降ってきた花を幾つか集めて、
気持ちだけ…と自分も降らせてみた。
枝に降ろされて知らない種族に囲まれて回りを興味深そうに
ソワソワしながら見て待っていると、ディークが帰ってきた。
ホッとしつつ、勧められたルーツを手に取ってみた。]
あっ。甘い…でもちょっと酸味がある…美味しい。
ごめんってー。
でも、ほら、どうしても早く結婚したいって言うしー。でもその日その時間、俺が呼ばれる日だし?
でも、俺が開会宣言しないと始まらないし?
苦肉の策だったんだって〜〜。
だろ?
うまいだろー。
最初から話すと……うん、最初はやっぱり、俺が姫様の沐浴を見ちゃったことかなー。
黄金不死鳥って、女性しかいないんだけどさ。
沐浴を男に見られたら、そいつと結婚しないといけないんだってさ。
んでも、姫ったら酷いんだぜ。俺と結婚するのは死んでも嫌なんだって。
不死鳥が死んでも嫌って、すごくない?
俺が一体ナニをしたんだよって感じじゃない?
[ 自分も、フルーツをひとつかじりつつ。 ]
あー、こっち、国って考え方はあんまりなくて、俺らにとったら、種族=王国みたいな感じかな。
空を飛んでるから、国土って考え方もあんまりないしなー。
なんとなく縄張り的なのはあるけど。
いや、そもそも三日で結婚するなって感じじゃん?
どんだけスピード婚だよって感じじゃん?
俺悪くないー。
あ。
こっちのは、皮剥かずにこのままバリッて食べるよ。
サクサクしてて、ほんのり甘い感じー。
やだなー、マスターったら!
ナニだなんてー!
[ ナニって何だろう。 ]
んで〜。
侍女やら女戦士やらが、俺を殺す、もしくは女にする……って追いかけて来て、それで逃げ回ってたんだー。
こないだ怪我してたのも、その関係。
俺は結婚してもいいって言ってるのに、酷くない? マジ酷くない?
でも、そんな状況でマスターがこっちに来たら、思いっきり巻き込んじゃうしね。
一回、姫様とちゃんと話してみようと思って。
マスターが俺をこっちに帰す時、やたらと姫様の近くに出る事が多かったから、今回も行けるんじゃないかと思ったら、ちょういい感じだったよ!
包囲網を抜けて、ばっちり姫様に会えてさー。
[永遠に続く瞬間がほどけ、世界に時間が戻ってくる。
エーテルの光は天使の内へと戻っていき、タイガの身体も両足を床に付けるよう降ろされた。
内側から溢れ出すような光を纏う天使もまた、自らの足で立つ。]
─── タイガ。
[豊かな情感を込めて、愛しいひとの名を呼ぶ。]
私の愛。私の運命。
私の魂を満たすもの。
私はこれで、あなたと共にどこまでも行ける。
[天界へ戻らずとも、もう消えてしまうことはないだろう。
今は髪の一筋、羽根の一枚一枚にまで生気が充溢している。]
[ そして、ちょっと横を向いた。 ]
ちゃんと言ったんだよー。
他に結婚したい人が出来たから、姫様とは結婚できませんって。
いやー、なんで私が振られてるみたいになってるんだって、姫様ガチギレだったなー。
[ うんうんと頷いた。 ]
それに───、
…一緒に、と言ってくれたことが嬉しかった。
[頬を染め、わずかに声を潜めるようにして告白する。]
天界では、与えられるばかりだった。
今はあなたに歓びを注げることが、
一緒に高みへ昇れることが、嬉しい。
[吐き出す息が、まだ熱い。]
───あなたは? どうだった?
聞かせて。
もっと、あなたを喜ばせたいから。
[愛を注ぎたい。
存在の根源が欲するままに、タイガの頬に両手を伸ばす。]
大きいな、建築物だ
[聞かれたら怒られるかもしれないつぶやき
どれだけ鬱陶しいんだろう?不思議そうに通過していく影をじっと見送った
少しずつ昼が近づいてくるのが、顔に照る感覚でわかった]
…そうなのか…
去るというのは、……絶滅するとき?
それともドラゴンたちは他所の世界に移住できるもの?
[言いにくそうに口にする。
召喚されたドラゴンは見たことが在るが、それは豊かな魔法の支配する世界から来たものが多かったから]
え?う、うん?
飛ぶとは?
[切ないような、空虚なような感情を味わっていると、
飛ぶかと言われた次には既に身体が浮き上がっている。
エディが半分とけた虹色の霞。少し幽霊っぽいななんて思いながら包まれ]
うぁ、うわあ?!
[宇宙にそのままホオリ出されたかのような感覚に驚いて、溶けていない腕にしがみつく
落ちるとは思わないけれど、ヒトは重力がないと支えが欲しいものなのだと痛感]
あ、俺の話に感動しちゃってる?
[ と、向き直り。 ]
で、そもそもなんで沐浴見たら結婚なの?ってそこから話を聞いてみて。
ほら、姫様って不死鳥じゃん。不死じゃん。
だけど、婚姻相手は不死じゃないから、必ず死に別れちゃうじゃん?
だから姫様、もう結婚は嫌って言い出して……ここ何代か、独身貫いてたんだって。
でも、そうすると、ただでも数の少ない不死鳥一族、減っちゃうじゃん。
普通に死ぬ事は無いけど、消滅することはあるらしくってさ。
それは困るっていうので、「男に沐浴を見られたら結婚」なんて約束させられたんだってー。
で、賢い俺はここで閃いた訳だよ!
別に、沐浴を見た「最初の一人」と結婚って訳じゃないじゃんって!
だから、年頃の男を百人か千人くらい集めてきて、沐浴を見せたらそこから選びたい放題じゃんって!!
………………いや〜〜〜〜〜。
それを提案したときの姫様の目、めちゃくちゃ冷たかったわ〜〜〜〜〜。
人ってあんなに冷たい目が出来るんだな〜〜〜?!?!
姫様にはめちゃくちゃ謝って、土下座したわー。
……で、姫様に、どういう男が好みなの?って聞き出して。
姫様ずっと怒ってたけど、少しずつ話してくれて。
結婚するなら、クール系イケメンで優しくて背が高くて、頭が良くてできたら黒髪で、知的でジョークも分かって、お金持ちで浮気しない人って言うんだよね。
いやいやいやいや、理想高すぎだろって思ったけど、そういや、何回か前に召喚された時に、向こうで一緒になった宵闇烏の王様がそんな感じだったなって思いだしてさ。
かなり頑張って飛んでって、姫様の話をしたわけよ。
世界一の美女に出会うまでは結婚しないって、ずっと独身貫いてた変人だったんだけど、そんなに美女だっていうならって事で、会いに来てくれてさ。
あとは、もう見ての通り。
お互いに気に入ったみたいで、あつあつのラブラブで、も〜〜目も当てられない。
すぐ結婚するって言い出して。
二人を出会わせた奴が、結婚式の開会宣言をするってしきたりだからさー。
俺も巻き込まれてこんな感じよー。
……うん。
これで全部だよ〜〜。
[優しく啄むキスは、最初だけ。角度を変えて深く重なった唇と唇の中で舌が絡まる。焼け付くように熱いキスは、すぐに悩ましい息遣いを重ねていく。
舌先を繋いでいた唾液がパタパタと溢れるのを気にする余裕もなく、彼女は耳の穴を舌で突かれ、熱い吐息と息遣いを耳に直接吹き込まれて、背筋を反らしていた。
ぶるっと背筋を震わせ悶える様があまりにも可愛らしくて、胸の奥が燻ぶり始める。]
っ、ん……じゃあ、今日も敏感にしてあげる…
たっぷり、たっぷり……はぁ……
[唇を離し、悩ましい吐息を吐いて。滴る唾液は彼女の乳房の上に落ち、深い谷間に流れていく。それを追うように唇を薄く開き、そこか舌先を覗かせながら彼女の胸元に近づいく――二つの顔。
いつの間にか三人目の私が増え、その二つの膨らみの頂きを目指して――]
―――ぁ…ちゅぷ…ん、 ぷちゅ……んっ …っちゅぱ…っ !
[唾液を滲ませた二つの舌先が尖りに絡みつき――吸い上げる。
見せつけるように、二つの尖りを同時に、舐め回し、舌先で弾く。
たっぷりと唾液を塗り込み、口に含ませて舌で転がす。二つの頂きの先はぷっくりと膨らみ、様々な角度を向いて、艶めかしく舌と戯れる。]
…ほら、見て……マスターの乳首、舐め回されてる……
あんなにされて……いやらしい…
[背後の私がその淫靡な光景を実況するように、耳元で囁く。
今も胸の飾りだけに飽き足らず、指先が美しく均整のとれた丸い膨らみを歪ませながら、嬉しそうに舐め回して、しゃぶりついている。
それは自分から見ても、夢中で彼女の胸に吸い付く私の顔に、興奮してしまう。背徳的な絵。]
ふふ、ご奉仕はまだまだあるからね…?
……ん、マスター、お尻の穴まで、全部見えちゃってるよ…
[二人の私はそのまま両脇に移動して、彼女の脚の膝裏に腕をかけて持ち上げて大きく開かせる。
M字開脚の姿勢で、彼女の腰が浮くくらい釣り上げてしまえば、秘部が露わになり、その先にある窄みまで丸見えになる。
その特等席に這って寄るのは四人目の私。こうなればこれからどういう事をされてしまうのか、彼女にもわかってしまうだろう。
妖しく笑みながら濡れそぼる秘園に吸い寄せられるように顔を近付けていく。]
はぁ……素敵……すごく、濡れて……
えっちな匂い………んっ……
[糸を引き、その向こうに濡れそぼった薄い陰毛、そしてこんこんと蜜を沸き立たせる割れ目が現れた。
蒸れた臭いも嗅ぎとれる。こんな状態のを見てしまったら、もう、堪らない。荒い吐息が彼女の秘部を擽ってしまう。
沸き立ち逸る気持ちを抑えて、舌をちょろりと出し、固く緊張している内腿を、舐めた。ねっとりとした舌触り、そしてむせるような熱さが鼻先まで迫ってくる。割れ目を指で開くとまだ幼い割れ目がだらしなくヨダレを垂らしている。]
舐めて欲しい…? 舐めるよ…?
いっぱいイかせてあげるね……ちゅるっ……んっ、んっ…
[もう、我慢できない、と恍惚の表情で呟くと、口付けをして軟体物が濡れた秘豆を包み込む。そして固くなったそれを磨き上げるように舐めていった。*]
そういうこと、そういうこと。
で、さあ。
……さっきのさあ、その、ちらっと言ったけどさー?
うん、あのさ?
俺の……他に結婚したい子、って、
そのうー、
今、俺の隣に居る……女の子……なんだけど……。
だから、つまり、
要は……、
……リサ!!
俺と結婚して下さい!!!!
[ そして、琥珀の粒を連ねたらしきブレスレットを、ずいと突き出す。 ]
死ぬ時
[答えてから、一度考え直すように瞬いた]
いや、異世界に行く者もいたかもしれない
……
彼らはとても強く長生きだ。
ただ、もう子を成すことをやめてしまったから
いずれは去る…けどずっと先だよ。たぶん
大丈夫、離さないから
[無重力のような浮遊
日差しを緩和する靄を通せば、玉虫色の光の渦]
─ 記憶の遺構 ─
着いた
レーチェ?
[尾を引くような虹色の靄が流れ着いた岩場
硬い地盤に掘り込まれた洞穴の前で彼女を胸から離す]
ここには誰もいない
あるのは、彼らが去った後にまで遺そうとしたもの
[目を覗き込むようにした。
生活の痕跡はあまりない。だからここは墓所なのかもしれない]
見るのが怖いなら、やめよう
他にも、まだ生き物の多い…海とか、いろいろある
でも、私が人間を──君を知り、君に逢うと決めたのはここだから、
此処はきっと私たちのルーツのひとつ
ぷ、プロポーズされて、「大丈夫?」ってなくない?!
なくなくない?!
えっ、今、完全にそういう流れだったよね?!
前振りだったよね?!?!
俺はー! リサと結婚したいのー!
なんでかっていうと、リサが好きでお嫁さんにしたいから!
あ…、
[なにか持っていくものはあるだろうかと問うより前に、タイガはこのまま行こうという。>>250
力むことのない自信に微笑んで、頷いた。
異界への転移用の魔法陣を訪れ、タイガと共に内へ入る。
魔力の波が、身体を捉えるのが感じられた。]
楽しみだ。
どんな世界だろうね。
[微笑み交わす視線が、一瞬、世界の壁に呑まれる。]
― 電脳都市エクス ―
[現れた場所は、どこか高い場所だった。
建物の上なのだろう、足元は滑らかな石でできている。
それが切れた先には、天界を微かに想起させる無数の塔の群れ───摩天楼群が聳え立っていた。
そのどれもこれもが無数の明かりを灯しているのは、空が暗いからだろう。
見上げれば、黒い雲が空を覆いつくし、昼か夜かもあやふやにしていた。
空に光が無い代わり、地上は星を撒いたように輝いている。
しかもその光の多くが、点滅したり走ったり目まぐるしく何かを映したりしているのだ。
美しくも雑多で混沌とした世界だと思った。]
これが、電脳世界エクス…。
[あまり長居したいような世界でもない。
建物の端から下を覗きこみ、タイガへと振り返る。]
どうする?
降りてみるか?
[誰も住人がいない場所にいても仕方がない。
方針をタイガに問うた。]
/*
なんだかいいシーンが繰り広げられていたので、告白からのOK→結婚おめでとー!!!
まで眺めていようかなと思ったけど、長引きそうだったんで割り込んでおいた。
………そう、か
[敢えて聞いてしまったことを僅かに後悔した
瞼を微かに下ろす。
子孫を作らぬのはどうしてか、というのを問わずともわかった。
どんどんと減り、いつかはここは誰もいなくなる
だれも]
………
[遺跡へ向かう直前、ドラゴンの飛び去った方をいちどだけ、見た*]
[黒と茶と灰、そして太陽
色の少なくなったこの世界で見るその妖魔の靄は、極彩で
星の記憶の中にある色を精一杯集めたかのようだった]
…暑い日に見る夢みたいだよ
[ぽつり呟いて。
ほうき星が停泊するように滑り降りた岩場に足をつける。
名を呼ばれれば、こくりと頷いた]
……これが遺跡…
[ぼうっと洞穴の先を見つめるのを覗き込まれて、少し驚いた]
怖くはない…といったら、ちょっと嘘かな
けどわたしは見る必要があると思う
エディが巫女をドラゴンや他の生き物にしなかった理由を、
きっとわたしは識っておくべきなんだ
んーと、真面目で実は気が強いところとかー。
男勝りに剣振り回してるところとかー。
憧れ目指して努力してるところー。
ネイバーに対しても偉そうにしないところ。
あと顔も可愛くて好きだよ。
小柄なのも抱っこしやすくていいね。
そういうディークも、十分に熱烈だ。
[手で仰いでいるディークに、流し目を送る。>>*144]
それだけ多くの召喚師と女性の中で、
彼女だけが特別なのだろう?
あなたの根を引き出すのだから、相当なひとだ。
[エーテルの架け橋が消えゆき、重力が戻ってくる。
ほどなく部屋の暗さ ── 否、地上では日中でもこれが普通だ ── にも順応した。
目の前にある姿を見つめる。
名を喚ぶ声に頷きつつ、その足が地に触れていることに気づいた。
人と交わる罪を犯したゆえだろうか。]
ジークムント、おまえは…
おまえは、美しい。
[その輝きの糧を与えたのは自分なのであった。
接吻けでは命を吸われている気がしたものだが、交歓により生じた生気は、ジークムントに与えてなお余りあり、タイガの肉体をも賦活していた。]
おまえを満たし、その愛の証となれることを、おれは幸せに思う。
[地上に結ばれた愛に、天界では、透明な柱のひとつが澄んだ音をたてて砕けたかもしれない。
元凶となった者は、左目を通してすべてを見、喜んでいるだろうか。]
あ…そう…………もういいです……ありがとう………。
[片手で顔を覆う。
断る理由が思いつかなくて困る。
親はそれに関しては放任主義だし
召喚師である限りは結婚は諦めていたし、
言ってしまえば一生のパートナーとして
契約も結婚も違いはさほど変わらない。
…別に嫌じゃないと気づいてしまって、もっと困る。]
[どうだった、と問うジークムントの手に触れられて、エーテルのさざめきを思い出す。]
好かったとも。
おまえがおれの中を貫いて、掻き立てていった。
おまえの波を感じ、狂おしいほどに高みへ持ち上げられた。
何が起きたのか理解しているとは言いがたいが、おまえに召喚されたような印象だ。
抗いがたく ── 次元を突き抜け至ってしまう。
[告白に少しばかり恥じらいを感じてしまうのは不思議だ。]
お姫様じゃないけど、わ、私だって、
理想はけっこー高いんだよ?
ディークはまだまだ遠いからちゃんと理想になってもらうから。
…………それでもよければ…ソレ、ください。
[顔を真っ赤にして、ん。と手を差し出した。]
マジで?
マジでいいの?
結婚だよ? 一晩だけのお付き合いじゃなくて結婚だよ?
後でやっぱりやめたって出来ないからね?
うん! 理想なるなる!
俺、やれば出来る子!
そ、そんじゃあ……。
[ 震える手で、琥珀のブレスレットをリサの右手にはめた。 ]
し、幸せにするから。
すごく。
[ そして、リサをぎゅっと抱きしめた。 ]
うん
リュック持とうか
[手を繋いで歩いていく。
狭くなった岩の狭間をいくつか抜けると内部は闇
焼かれることはないが暗い其処に、多色の混じった灰色の光を灯した]
人間はここにたくさんの記録を集めたんだと思う
壊れやすいものはなくなってしまった
残っているのは
[分かれ道を四つ通り過ぎて
廊のように掘り広げられた長い空間。
岩の壁一面、天井、床にまで、壁画が描かれている]
たくさんの人間や、彼らの家や道具
物語みたいだ
ある方が言うには、人間の歴史じゃないかって
[彩色されていたのだろう、多くは剥落してしまっていたが
一部の塗料はまだ壁に残っている。
夥しい、様々な表情をした人々。豊かな古代種の記憶を刻み込んだ通路を歩いていく]
[みなさん、お気づきだろうか……
描かれている男女
男はみんなマッチョでお洒落に体を飾った、目を覆いたくなるほどのイケメンばかり。
女はボーン!と爆裂おっぱいで、子供や孫に囲まれて杖をついているような老人と思わしき女性までキラッキラの美人に描かれていた。
老若男女キラッキラ。
本当にそういう種族だったのか、後世に遺した見栄だったのかは不明である。不明]
あのね〜〜〜〜ディークさんの口から「一晩の付き合いじゃない」という言葉が出るやばさが伝わって欲しいです。
エンダーー
も、もう、もうもうー!!
だからジークはなんで、そういう言い方するかな〜〜?!?!
そ、そりゃまあ……そりゃ……まあ……。
……。
あー! このサーモンってやつ旨いなー!
テマキズシーうまい! うまいなーー!!
ディークが、モテる………?
[そんな現場もあったようだが、見てないから半信半疑の眼差しを送る。]
まあ、そんなこと言ってると他の男に取られるわよ?
あの子、面倒見もいいし、貴方がモテる以上にモテるんじゃない?
[ディークの態度から滲み出るものを察すると、薄く笑って。
どこまでも煽っていくスタイルを崩さない悪魔である。]
や、やったー! やったー!!
[ と、喜びのあまり、そのままリサを持ち上げてくるくる回って。 ]
んじゃあ、早速新婚旅行だー!
どこ行きたいー?!
湖のきれいなとこもあるし! 食べ物旨い所もあるしー!
[ 周りの人々が、なんだなんだと驚き、それから事情を察して、おめでとうと言ったりからかったりしてくる。 ]
ありがとう。
[渡そうとして、荷物を半分に分けて互いに持って
光の不思議さに目を奪われながら
離れないよう手を繋いだまま歩いていけば、]
壁画……?
[説明を聞きながら辺りを見渡す。
自然、家、と順に見て行くが]
やがて暗がりに目が慣れてきて、目の当たりにする]
っ……ふ、くふ……
[ああエディはこんなにも真剣なのに。
わたしという己は。だめだ、笑いが。
耐えろ、耐えるん、]
あはははははは
[爆笑]
なるほど、これは……
あははは、どうして……あははは!
[周囲にこだまする笑い声]
[ひーひーとしながら笑い涙を指で拭って]
……エディ、違うんだ、これは素晴らしい
芸術だとおもうよ、それはたしかだ
[こほり、とせきのあと]
ただ……なんというか……
君はわかってるとおもうけれど……『実際ではなく!』
― 電脳都市エクス ―
[ジークムントとともに未知の世界へ向かう。
飛んだ先に、面倒をみてくれる召喚士は待っていない。
けれども、扶け合う存在が隣にいた。
不安はない。
エクスの気温はやや高かったが、耐えられないほどではなかった。
むしろ、空気に違和感を覚える。
金属臭だろうか。]
この世界の空は元から黒いのか?
光がこれほど存在しているから、視覚が退化しているわけでもないと思うが。
[戦況を把握する指揮官の思考で情報を集めてゆく。]
わ、う、うおお…?!ちょ、ちょっとディーク、目が回る…!
あ、お騒がせしま、ありがとうございます……。
[耳まで赤くしつつ、声をかけてくる人達には
お礼はひとまず言っている。]
もうーー。
…んーー、どっちも行きたい〜〜!
この世界だと冒険!って感じかなー?
それなら制服じゃないほうがよかったかも?まぁ、言っても仕方ないけど。
[見分が済んだ頃を見計らったように、ジークムントが降りてみるか、と声をかけてきた。]
そうだな。
貴金属を扱う店か工房を探したい。
[並んで垂直の壁のに立ち、片腕をジークムントの後ろ首に回して肩を抱くようにする。]
いいぞ。
萌え系だったらウケるけど、
どっちかというと劇画系のほうが爆笑できる気がするな
めっちゃペン入れに強弱があってとぅるんとしてるやつ
人間は皆同じような姿なのだなとは思っていた…
私に見分けがつけられないだけかと
[けれど実際に生きて動いている異世界の人間達は、かなり個人で顔にも特徴に差があった]
こういうものだと思った。のは仕方ないな?
まあ……彼らの実際はわからない
何も言わないことにしよう
[彼らの渾身で精細な力作はずっと広がっているが
道は奥にも続いている]
あ、じゃあ、まずはこっちの服を着るといいな!
服屋はー、向こうの枝だったかなっと!
[ 周囲は全く気にせず、再びリサを抱っこして、ひょーいと飛ぶ。
細かい枝の間をスルスルと飛んで、別な枝に降り立った。
おそらく人間の目から見たらエキゾチックな民族衣裳が、いっぱいに並んで居る。 ]
この子に似合う服を探してるんだけどー?!
[ 店の店主はベロベロに酔っ払っていて、どれでも半額で持っていけと言う。 ]
マスター……いや、リサ!
リサは何色が好きー?!
さっきからずっとレーチェはんのメモがじわっている(ありがとうございます)
今日も100行きそうだねかりょさん!やったね!
あぅ…んっ…
お手柔らかにね…
[だらしなく口の端から涎をだらしてしまう。
つーっと身体を垂れていくそれをめでおうと。
舌をのぞかせた2人のアイリと目があった。]
ひゃううっ…んっ…そんな同時なんて…
くっ…あううっ…はうっ…
[ぱくりと2人のアイリは私の胸にしゃぶりつく。
舌で嬲られた乳首はアイリの口の中ですくすく育ち、性感帯へと変貌する。]
やぁっ…言わないでよぉ…
はううっ…いっつも…あんなに必死なんだよ…
すごく…んっ…かわいい……
[胸に必死でしゃぶりつくアイリを眼下に眺める。
ひどく淫らな光景を言葉で煽られ、羞恥心が湧くも。
その姿こそがアイリの一番可愛い顔のひとつだから、じっと見つめて、むしろ、アイリにどれだけ可愛いか教えてあげる。]
ふぇっ…やっ…まだ…?
やぁっ…まってぇ…ちょっと…アイリぃ…
これはさすがに恥ずかしすぎるよぉ…!!
[胸にいたアイリがはけて、少し寂しさを感じたのも束の間。両膝をそれぞれ抱えられて、強制的に開脚させられる。自分で脚を開くよりも何倍も羞恥を刺激され、手も塞がっていないアイリが近づいてくると、もう恥ずかしさに耐えきれなくなって顔を覆ってしまう。]
はうぅ…こんなのって……
ひゃううぅ…!?
[視界を覆っていても、彼女の声と近づく温度は届いてきて。彼女が私の秘所をまじまじと覗き込んでいるのがわかる。それに気付いてしまった身体は正直で、誘惑するようにそこがひくつきはじめて、たらりと蜜が垂れてくる。]
聞く意味ないじゃ…んんっ…!?
ひゃあぅ…!?
[良いって言わなくてもするくせにと思うも嬌声に掻き消されて続きが言えない。弱い所を包まれて、舐められて、秘豆もどんどん膨らんでしまっていった。]
これは理想かもしれない
ひとによって理想は違うけれど、描いたものの
まったくの嘘というわけでもないよ
ただほとんどは違う
美しいだけの世界でもないしな
[仕方ない、に頭を縦に振った]
[エルフ世界ならこんな感じかもしれないな、と思ったりも。
そして奥へ続く道を見て]
……先がある?
そ、それは困る。
てゆーか、どうもリサの好みが軽い感じの男っぽくて、心配すぎる。
[ アイリの煽りに、わかりやすく狼狽えて。 ]
……いっそ、契約だけじゃなくて、求婚しちゃおうかな……。
[ ブツブツ呟いている。 ]
わぁ、すごい…本当に木の上で生活しているんだなぁ…。
[ディークの衣装をぎゅっと握って、
飛びながらあたりを興味深そうにきょろきょろ見回す。
きっと樹海の下にも、なんらかの獣人の生活があるんだろうと
思うと、わくわくして仕方がない。
民族衣装を前にしても、それも新鮮で興味深そうに
見ている。この一族、派手な色が好きなんだなぁ…!]
え?ああ、どの色も綺麗で好きだよ!
でも、うーん…折角だから、ディークの羽根と同じ色がいい。
理想か
……そうだな。だが私が惹かれたのは姿だけではなく
それは実際にも、やはり魅力的だった
[先へ。
お弁当もどこかで食べよう、もう少し落ち着けるところもある]
あっちでは言葉を知った
たくさんの絵と文字とで本……辞書?を作ってある
かつては、人間の声を鳴らす道具があったらしいと聞いた。今は聞けない
[去っていく彼らが何を思って、それだけの労力をかけて彼らの"声"を残そうとしたのかはわからない。
そこで読み取った語彙を元に翻訳魔法を構築したのだと。
興味があるようなら立ち寄るが、そうでなければ素通りして更に逆側へ
空気はいつの間にか、乾いて冷んやりしたもの]
うんうん、俺らは大体木の上。
寝るときも木の上だし。
地上は、別な種族が住んでるよ。
獣界は大体、こういう半分人間に似てる種族が多いなー。
[ リサが楽しそうなので、こっちも楽しそうにして。 ]
えっ、俺の翼と?
わー、それやばいな。
絶対似合う……へへへへ。
[ 金色をメインに、白と青の紐や帯を選ぶ。
同じく酔っ払ってるおかみさんを呼んで、リサを着付けしてくれるよう頼んだ。 ]
求婚は求婚だよー。
……それ以前に、結婚って分かるかい?
男女がー、いや、男女じゃなくてもいいけど、永遠に一緒に居て、ずーっと愛し合う、他は見ないっていう約束だよ。
求婚は、その約束をしようって申し込む事さ〜〜。
[タイガの視線に導かれて、自分の足元を見る。
それで初めて、自分の足が地についていることに気が付いた。]
ん……。
[自分がもう、天界の生き物ではないと突きつけられた感じがした。
もう、自力で天上に戻ることはできないだろう。
それでも構わない。
天使が地上に降りるのは、天使自身がそれを望むからだ。]
あなたと同じ場所に立てた。
これからは、あなたと共に歩んでいく。
[微笑んで、一歩を踏み出そうとして、少しよろめいた。]
[タイガの告白は、天使の心を沸き立たせた。
自分が彼を歓ばせたならば、それはなによりも嬉しいこと。
交歓の感応は、ふたつの魂を一つにする。]
ああ───、私たちは互いを呼び、
互いに新たな世界へと誘ったのだな。
呼びあうことの心地よさよ。
私は、あなたを幾度でも呼ぼう。
[ふわり、と再び舞い上がる。]
私の真名は、ラハミエル。
神の愛。愛そのもの。
地上に愛をもたらし、愛を蒔くもの。
今、私の愛はあなたのためにある。
全てをあなたに注ぎたい。
───受け止めて。
[甘い求めと共に、再びタイガの腕へと飛び込んでいく。]
な、な、なんだよう。
まだ決めた訳じゃないよ?
そ、それも一つの方法かなーって、ちょっと考えたりしてるだけで。べ、別にー、そこまでしなくてもいいとは思うんだけどー?
[おかみさんに裏へと引っ張っていかれ、
あれこれと酔っ払いに遠慮なく脱がされ着せられ
悲鳴が聞こえたかもしれない。
数十分後、恥ずかしそうに顔を出すリサがいた。]
じゃーん。こんな感じ。
似合うでしょ?
[にひーっと笑いながらくるっと回って見せた。
背中が空いているのは恥ずかしくて落ち着かないが、
まぁ、慣れるでしょう。]
だが、求婚しないと
お前の召喚師は他の…軽い感じの男にモテ?て?
永遠に一緒にいる約束をしてしまうかもしれないのだな
[テマキーもぐもぐ]
そうなったら我々で会を開くか
なぐさめの。
中の人たちが二人して「ちゃんといちゃらぶ出来て良かった」って言っているのめちゃくちゃ笑うから。
おいらたちのことです。
隠しちゃ、だーめ……かわいい私を、もっと見て…
此処には誰もいないんだから、えっちなマスターに、なっちゃお?
…二人で、えっちな女の子に、なろ…?
[羞恥に顔を覆う彼女の手を、背後の私が掴み優しく解く、耳元で妖しく、快楽に堕とす甘言を囁き続ける。]
ね、刻印の力……覚えてる…?「私と同じような存在」に、って。
マスターにも、射精する快感……教えて、あげる…
……はぁ…マスターの、素敵……
っ、――ぁ、むぅ…ぢゅる…っ、ん、んぅ…
[告げて、魔力を――流す。淡く刻印が燐光を放てば、濡れた秘豆は反り返る雄へと変貌する。根源は同じ器官。しかし初めて外気に曝されるそれは、ビクビクと血を巡らせて躍動するだろう。
それをうっとりと眺めるのは五、六人目のアイリ…左右から二人掛かりで顔を近付けて息を吹き付けている。
それを横目に、秘豆を舐めていたアイリの舌先はそっと蜜を掻き分け、秘裂の中へと――。ゆっくり丁寧に、襞を解すような舌使いで舐めていく。溢れ出る蜜の味を存分に味わって。丹念に。]
ん、ちゅ……はぁ――ちゅぱっ……れるぅ……
ちゅぷ……んっ…チュッ はぁ…マスター、これ、すき……?
[雄にまとわりつく二人のアイリ。脈動する先端にキスをして、軽く吸い上げる。唾液を垂らして、もう一度――ちゅぱ、と音を鳴らして雄の頭を舐め回し始めた。
もう一つの舌は、くびれ目を丁寧に舌でなぞって、裏側をたどり、下に降りていき、また上まで登り、繰り返し裏筋を這わせていく。
時折、チュッと唇で吸い付いては刺激に変化を加えることまでしてみせる。悩ましい二つの熱い吐息と、粘体物が、淫らに絡みつく。]
はぁ…可愛い…んっ、ちゅぷっ、くちゅ……
たっぷり……きもひよくなってね…んく…んんむっ、んんっ…!
[震えるそれが張り詰めてパンパンになっているのを認めると、
かすかに突き出された淫らな唇はしっかりと閉じられている。そして、にゅるりと淫らな、いやらしくも心地良い潤滑音と共に先端が唇に吸い込んでいく。
しっかりとすぼめられた唇が密着しながら粘膜を滑っていく。温かくも湿った口内でねっとりと柔らかい舌が絡みつく。唇による快楽は柔らかな締め付けに変化していく。]
ん、んふっ……ん、んちゅ…ぴちゅ……ちゅぷ…
マスター、全部、舐め回されて、気持ちいい…?イきそう?
ほら、頭が真っ白になるまでイって…ちゃんと見ててあげるから……!
[かぶりつかんばかりにむしゃぶりついてくる肉厚な唇と舌の動き。
もう一つの唇も何度も強く吸い付いては舐めてと繰り返し肉棒はテラテラと妖しく光り、それに纏わりつくかのように二つの顔が動き回る。
脚を抱える二人のアイリもまた、胸を舐め回しては強く吸い上げて、前歯で甘噛みして固定した飾りの先を、舌先で蹂躙する。
蜜孔を穿る舌も徐々に激しさを増して、舌が、彼女を舐め回し、唇が柔肉にむしゃぶりつく。何度も、何度も、彼女が果てるまで。]
――――んっ…じゅるるるぅぅっ…ちゅうううぅぅっっ…!!!!
[そして、絶頂の予感が訪れる頃に、彼女の敏感な所、全てを、一斉に勢い良く吸い上げた。*]
わかった。
探してみよう。
[要望に是を返せば、タイガの腕が首の後ろに回された。
微笑んで彼の腰を抱き、膝裏を抱え上げる。
翼を広げて足元を蹴れば、ふたつの身体は空中を滑り出した。
重い風を孕んだ翼は暗い空の下を泳ぎ、仄かな光の粒子を軌跡に残す。
滑空するようにゆっくりと降りていった先、賑やかな通りを見つけた。]
あそこがいい。
[人々が集まる通りに空間を見つけ、着地する。
一瞬、人の環が周囲に出来上がった。]
[無数の塔の谷間にある細い通りには、多くの人々が行きかってた。
空から二人が降りてきたのには驚かれたようで、人々にやや遠巻きに囲まれる。だが、すぐに興味が他へ移ったのか、あるいは単に忙しいのか、人垣はすぐに崩れ始めた。
タイガを地面に下ろし、周りを見回す。
翼を持った、淡く光る生き物がひとを抱えて空から降りてきたのだ。もっと驚かれてもおかしくはない───という認識は天使にはなかったが、周囲の人間たちはそこまでの驚き方はしていなかった。
住人はみな、おおよそタイガと同じ人間の形をしていた。
だが、緑やピンクに光る髪をしたものや、ちかちかと複雑に光が走る服を身に着けているものは多かったし、身体の一部が明らかに金属と置き換わっているものも珍しくはなかった。
中には
[そんなわけでそれほど周囲から浮いているというほどではなかったが、目立つことに変わりはない。
人々の奇異の視線を受けながら、天使はタイガを見る。]
あなたの求めるものがあると良いのだけれど。
[様々な品物を扱う露天商が、通りの両側に並んでいる。
人々が品物を手に遣り取りしているからには、店には違いない。
扱っている品物は、食べ物や衣服から、何に使うのか全く分からないものまで、様々だった。]
そうか、ディークはその彼女と結婚するのか。
おめでとう。
ふたつの魂が結ばれるのは、何よりも尊い。
私からも何か祝福をしたいのだけれども、何がいいだろう。
[天使はあまり話聞いてない。]
あらあら、ディークがそんな約束、できるの?
[くすくす。]
あぁ、なぐさめの会は参加するわ。面白いから。
次は"ばーべきゅう"がいいわ。ばーべきゅう。大勢の人で食べるものだと聞いたわ。
[さらりと次に食べたいものをリクエストしておく。]
……少し解る
[この世界にいれば、その繁栄、微細さに惹かれる気がする
そして今それがない、ということにたいしても
思い上がりかもしれないが、イメージはできる気がした]
……ここに資料を残したものは、
軌跡を残したかったのだろうか じぶんたちがここにいたと
[本のしまわれている場所はあっただろうか
あれば一つだけ手にとって中を見てみたが、すぐに戻して
触れることさえ恐れ多い心地になったから]
行こう
[連れられるようにして進んでいけば、
洞穴というにはスッキリした空気を感じる]
ここは?
[歩き出そうとして蹌踉めいた天使を、紳士的にエスコートしながら、不意に、ジークムントは肉体を得たのだという実感が腑に落ちた。
これまでも触れることはできたが、どこか人形めいたその肌に、フィジカルな想いを重ねることはなかった。
けれど、この天使であり、かつ、受肉せしものは、様々な可能性を広げるだろう。]
おまえを丸ごと愛そう。
[真名の意味を明かして飛び込んでくる天使を、姫抱きに腕の中におさめて部屋を出る。
狭い部屋ではなかったが、平面でおさまらない愛を語るには充分ではない。
陽光の下で、歌おう。]
そうだね
彼らはこの地にたくさんいて、豊かだった
それを残したかった
[声に宿る感情は、喪われた何かへの想いというよりは
やはり仄かな憧憬を帯びた]
─ 広間 ─
ここは、…わからない
[声の反響が変わり、空間の広さを知らせる
灯していた魔法の光を消した]
上、見て
[灯が消えても薄明があった。
上を見上げれば遠い洞窟の天蓋に、水晶のような決勝の塊があり、それが仄かに明らんでいる]
あそこが地面。
外の光を取り込んでいる、あれは…窓、だね
ここは外を感じられるけど外よりも暮らしやすい
[更に奥に続く横穴もあったが、歩みを止めた。
中央、光がぼんやり届くところだけが少し高くなった何もない広い部屋]
[相変わらず、人魚は海苔ばかり食べている。美味。
時々海草を巻いて食べている。]
なんだ、結構皆仲良しなんだ。
もっと上下が厳しい所もあるのかなって思ってたけど……
そうじゃなくてほっとしたというか。
でも、ディークを慰めるのは俺も手伝うよ?
何集めたらいいのかよく分からないけど。
[次がばーべきゅうとか言うものになるなら、野菜は貰った!と
宣言しておく。野菜あるって知っているのか人魚。]
飛べなくなった竜種は、去るまでの間はこういうところで過ごすんだ
だからここにも本当は何かあったけど、竜種が壊してしまったのかも
…休憩しない?
寒いし、疲れただろう
[繋いだ手はいつも緩く魔力を循環させるから、そうでもないのかも知れないけど]
……か、可愛い、可愛い!!
リサ可愛い!!
似合う……えと……似合う!!
[ いつもはよく回る舌が、ばかになってしまったようで。ひたすら、可愛いと似合うの二つだけを繰り返した。 ]
あ、そうだ、これ……。
待ってる間に作ったから。
[ と、リサの頭に花冠を乗せた。 ]
んじゃ……行こっか。
[ 半額でいいとの事だったが、全額に加えてチップも渡して、リサと手を繋いで店を出る。 ]
あーほら、姫様たちの結婚式も、もう終わるみたいだね〜〜。
[ 花吹雪は終わり、代わりにあちこちで空中ダンスが始まっていた。 ]
まずは、湖ね。
途中なにか気になることあったら、説明するから聞いて。
人間にはこっち、珍しいでしょ。
[受け止める強い腕に体をゆだね、首に腕を回して頬を寄せる。
自分の翼でもなく足でもなく運ばれるのは楽しい。]
どこへ?
[楽しい気分のまま頬を唇で啄みながら聞いた。
タイガと一緒に行くところならどこでも嬉しいし、触れているのはもっと嬉しい。
嬉しさのまま首筋を甘噛みした。唇だけで軽く。]
ま、待って?!?!
まだ求婚するって決めた訳じゃないと何度言えばっ……!!
そして、まだリサが他の奴と結婚すると決まった訳でもない!!
なぐさめ会はいらない!!!
だが、ばーべきゅうはする!!!
― 電脳都市エクス ―
[天使の首に腕を回し、横抱きに支えられたまま、浮遊感に身を委ねる。
この感覚は好きだ。
ほとんど官能的なまでの愉悦がこみあげてくる。
味をしめてしまったか。]
好いな。
[それだけで、ジークムントには伝わるだろう。
早く帰りたいと言い出すかもしれないが、もう少しつきあってもらう。]
[ジークムントが着陸地点に選んだのは、高速移動する筐体の遮られた歩行者用の大道だった。
低いざわめきと背伸びする人の輪に囲まれたが、敵とは見なされなかったようだ。
天使を凝視していた者たちも、自信なさそうに首を振りながら立ち去る。]
さまざまな種族が共生しているようだが、これだけ数が多ければ、没交渉な社会にもなるのか。
徒党を組んで戻ってくる前に用事を済ませるべきかな。
[促せば、意を受けたジークムントが露天商を示す。
ここは市場らしい。]
おれの求めているものは、オーダーメイドになるが。
[槍を杖代わりに立てて見ていると、アクセサリーを並べている店のひとつで、刻印サービスというのをやっていた。
「あんたらカップルなら、名前を並べて彫ってやるよ。どうだい」とセールスされて、]
よいだろう。
彫る名を相談する。
[と、ジークムントの方に向き直った。]
さて、
おまえと正式な契約を結べば、おれは一人前の召喚士として認められる。
おれは新たな家を興すつもりだ。
その時には、おまえにも、同じ家名を名乗ってほしい。
…つまり、伴侶になってほしいという申し出だ。
[ジークムントが己の出自を天に定めている以上、神が与えた名を奪うつもりはない。
けれども、新しい名を与え、共に響かせるのが、タイガの望みだ。]
ああやって踊るんだ…すごいな…
[思わず呟く。初めてのことは、面白い。
どうやら移動するらしいことを伝えられると、頷く。]
わかった!
うん、珍しい!
召喚術の本には大雑把にしか書いてなかったから実際見ると面白い!
[そして、抱っこと言わんばかりに両手を広げた。]
じゃあ!
移動中お世話になりまーす!
[頭を上下に動かし、根元から先まで何度も往復して、
舌と唾液でカスパル自身を愛撫する。
彼の心地の良い嬌声の中、人魚の身体から立ち上る、
なんとも例えようのない甘い薫りに、いつしか行為そのものに没頭していた。]
――っ、ン……。
[絶頂が近づいたカスパルが離れろと言うが、俺は最初から
そんな気はなかった。
彼の体液を取り込むのも、重要な事なのだから。
散々愛し、硬度を増した性器の先端を、止めとばかりに強めに吸ってやると。
快楽に負けた、淫らな白濁が口内に迸る。
喉奥にからみつく人魚の精は、飲み込めば、ほろ苦さと甘さの中に、微かな海の香が嗅ぎとれた。]
よし分かった、ばーべきゅーってやつはやろう!
でも万が一の時は考えておかないと、ほら。
なんだっけ、慰める時の道具ってあるんだよね?
紐引っ張ったら色々飛ぶ変なやつ……あれ買っておかないと。
[如何足掻いても残念な事になるのが大前提になるらしい。
円錐状の形を手で描きながら、なぐさめ会の段取りを考える。]
でもなんかいいな。
俺もずっと傍に居るっつったから、俺も似たようなものなのかな。
いや結婚とはまた違うのか。
[人魚は勝手に混乱し始めた!]
こんなにたっぷり出して……。
随分と、たまってたんだな?
[足を広げたまま、浅く荒い呼吸を繰り返しているカスパルは。
どこか罪悪感を抱かせてしまうような背徳感と、それでも尚、
欲望の渦に身を委ねたいと思うほど、独特の色香を放っている。]
[憧憬をにじませるエディの表情に、目を細めるのだった]
[広間にやって、示されて上を見る。ああ、とため息のような感嘆の音
窓ということは、洞穴を結晶で覆っている場所なのだろう、
外からも氷山のように結晶がのぞき、冷えた美しさが在るのではないだろうか]
………なるほど、休むのにちょうどいいわけだね
ん、そうしよう
[エナジーの面ではそれほどでもなくても、身体的な休憩は必要とみて。
隅に座れそうな岩肌を見つければそこにかばんをおろし、
中からサンドイッチとフルーツを取り出して差し出した]
はい 一緒に。
やっ…だってぇ…こんなの…
んっ…本当に…えっちすぎるもん……
ダメになっちゃう…
[隠していた手を取り払われる。
視界にはまたいやらしい光景が映ってしまい、甘い言葉にいやいやと首を振る。]
覚えてるけど…えっ…ふぇぇぇ…!?
やっ…なにこれぇ…私に…んんっ……
ひゃううっ…!?
やぁっ…敏感すぎっ…やぁんっ…!?
[流れ込んで来た魔力は刻印を通り、秘核に集中する。
魔力によって現れた産まれたばかりの雄は刺激に敏感で息を吹きかけられるだけで反応してびくびくと屹立する。その上、私の中に舌が入って来て、二箇所から丁寧に責められると、みるみるうちに大きくなりお腹につくほど反り返ってしまう。]
ゃああんっ…!
だめっ…あぅぅっ…好きになっちゃうからぁ…
どんどんえっちになっちゃってるのぉ…
[2人のアイリに先端と竿を別々に責められる。
2つの舌が絡みつくように雄を刺激して隅々まで快感が私を襲い、ふやけてとけてしまいそうになる。]
はぁ…はぁ…あううっっ…
たべられちゃってる…ひゃうっ…んっ…
アイリの口の中…あったかぃっ…はうっ…
[ちゅるりと飲み込むような所作で雄がアイリに滑り込む。心地の良い口の中でも、舌は縦横無尽に蠢いて雄の気持ちよさにうちひしがれる。]
寒さは…思ったのと違う寒さだね
空気が薄いからかな、気温が低いのとは違う
[温度というのが保持されずに逃げていく感じだ。
水筒のお湯を取り出して飲んだ]
綺麗だな…
黒いダイヤというのがあるらしいけど、
ああいう輝きかもしれない
[上を見上げれば、黒天の空を透かす結晶が輝いていた]
ひゃあっ…んっ
はうっ…あいりが…やぁっ…いっぱいで…
気持ちよくてっ…あうっ…ひゃあっ……
もう…だめぇっ…ひゃああんっ…
そんな…いっぱい…ぜんぶ…あいりでっ…
はぁんっ…もうっでだめっ…あっ…やぁぁっ…
[比喩ではなく身体中をアイリに責められる。
どれがどこがどんな感触なのか、混ざってしまってわからない。身体中から気持ちいいが集まって来て、頭の中はアイリのことしか考えられなくなる。]
あいりぃ…んぁっ…あいりぃ…あいりぃ…!!
あいり…だいすきぃーー…!!!
[彼女の中に溶けてしまったような錯覚の中。
大きく愛を叫んで、私は果ててしまった。]
お任せあれ、マイマスター。
[ 広げられる腕を嬉しそうに見て、しっかり抱き上げるる。
金色の翼を大きく開いて、青空へ滑り出した。 ]
大体、山か森ばっかりなんだけど、あっちには気持ちのいい草原があって……。
[ なんて嬉しそうに解説しながら、夜まで獣界のあちこちを飛び回るのだった。 ]
― 夜の湖 ―
[ 散々遊びまわって、美味しいものをたくさん食べて、月が三つ登る空の下。
湖の上に伸びた枝に、リサと並んで座った。 ]
[ あれこれ話をして、例の先輩の話なんかも聞きたがって、そんな後。
ふっと会話が途切れた。 ]
……。
[ じっとリサを見て、それから、ちょっとだけ距離を詰めて、顔を覗き込むようにした。 ]
……リサ。
ありがとう。美味しいな
[白い、なかなか繊細な作りの食事を壊さないように齧る]
そうだね
太陽の熱を和らげるにも足りない
[外はまだ朝だろう。
昼になれば灼熱に晒される大地]
……綺麗だ
私はこの世界は、好きだよ
過酷で、貧しいけれど美しい
……
隣人たちは私のことを古代種と呼んだ。
私たちには決まった形がなく、
そういう妖魔や、精霊、その土地の神
死ぬことのないモノがいて──
[何故、不死の存在が巫覡をとるのかは話していないけれど
レーチェは察しているのではないかと思った。
竜種も、虫も、水の中の生き物達も、いずれはいなくなる
彼らと交わり、定命を得て
彼らの為に過ごし、彼らが去る時には共に]
私が人間に逢いたいと思ったのは、ひょっとして
…………
[大地の豊穣の証である、果実を摘んだ。
瑞々しく透明な]
レーチェ、此処に来てみて
どうだった?
― 夜の湖 ―
[ 散々遊びまわって、美味しいものをたくさん食べて、月が三つ登る空の下。
湖の上に伸びた枝に、リサと並んで座った。 ]
[ あれこれ話をして、例の先輩の話なんかも聞きたがって、そんな後。
ふっと会話が途切れた。 ]
……。
[ じっとリサを見て、それから、ちょっとだけ距離を詰めて、顔を覗き込むようにした。 ]
……リサ。
[名前を呼ばれれば、
抱え込んでいた膝に頭を乗せながらディークを見つめ返した。]
なーに、ディーク。
[この世界が好きだというエディに、頷いて。
サンドイッチは完食せずに袋にしまって、お湯を飲んだ]
……古代種…
そして巫覡を見つけて、何かに成る?
[すべての可能性を秘め、それゆえに永遠たる存在
あるいは、誰かに成ることで生き続けていたともいえるのか
言葉を途切れさせたエディの心中を察することはできたのだろうか
わからないまま]
……そうだな
[考えをまとめようとしてみたが、
まとまらないのでそのまま告げることに
彼の方を向いて、ひとつずつ口にする]
わたしはすこし覚悟していたんだよ
エディが"巫覡"というから、なにか君の世界にも大変なことがあって
わたしたちの力でそれを解決しなければならない、そんな世界の可能性を
ただわたしはわたしで向こうの世界での問題をほうっておけるわけでもない
行き来するか、それとも――状況によっては――
たくさんの召喚師がいるあちらより、優先すべきと感じるかもしれないと
[一旦言葉を区切って]
…けど、この世界はそういうわけじゃない
ただ、星が終わる世界―――そう思った
どの命にも等しく終りが来るように
[双眸を細め、指先で触れ、ゆっくり手を握った]
あなたたちは、すべてを見送ればひとりぼっちになってしまう
[とは言え、カスパルをなじりはするものの、俺ももう限界が
近づいていた。
些か性急ではあるが、僅かに零れたカスパルの精を掬い指に
絡めとると、濡れた指先を彼の後ろ孔に挿入する。
まずは1本目で、中の具合を確かめ。
続く2本目でカスパルが反応する所を探り。
3本に増やした指で、彼の"いいところ"を責め嬲る。]
本当に……、初めてか?
こんなに…ギュウギュウ締め付けて…、淫乱なんだな
――カスパルは。
[指で後ろの蕾を犯しながら、再び唇を奪い。
甘く蕩ける舌を絡めとりながら、時々開放して。
彼の言いわけと、蕩けた表情を観察しては、また唇を奪った。]
[それは本の中でなら美しい終焉かもしれない
でも、命なき星での永遠は、停止そのものであると
彼が求めているのは本当のピリオドではないか
そう思うのは傲慢だろうか]
エディ、わたしと"生きる"?
[気付かない内に、無意識に。
意図せず取った仕草や行動は、時に人間を誘惑する。
それが人魚の本質というものなのだろうか?
聴く者を魅了する歌声も持たず、鱗に欠けのある
美しさからは掛け離れた姿であっても、その本質の根底を覗
けば同じか。]
だ、だって、そういうのは……
交尾するまで、取っておくものだって
[溜まっていたとの言葉に返しながら、薄い胸を上下させて
メレディスの顔を見る。
未だ脚は開いたまま、もう終わり?と問うように。]
だから……自分でした事も、なくって。
[告白は、彼を性急な行動に走らせるだろうか。
まだ“尾”は交わっていない。
彼の手が最奥へと入り込むのを見つめる目には、もう不安は無く
最早期待の色しか映していなかった。**]
[ひとつひとつ刻まれる言葉を聞いていた。
触れる指先、重なる魂]
……ああ
我々は、この世界が好きで
この星の終わりを受け入れていて
でも取り残されたくなくて、巫覡を求めた
[だけど。
生きるか、と聞いてくれる声に瞼を閉じた]
だけど
私は
もう一度この世界に、人間を
彼らの豊かさが帰れば あるいはと……
[顎先が濡れて、クスと笑った]
愚かしい
それは君に、この世界で共に死ねと言うことだもの
そうじゃなくて
私はきっと本当は、
こんなにも豊かだった人間を、救いたかったんだ
[握った手を離して、体ごと抱きしめた]
私は、君と君の大切なもののために"生きる"
この傷をつけた災いをも、打ち払おう
[前髪に隠された額へくちづける]
ちゃんと聞いてくれるんだ。
[くすくす笑いながら、ディークの首に腕を回して顔を近づける。]
いいよ。
あー、うん。
そうだね、今までだったら、聞かなかったかも……。
[ 回ってきた腕に気づき、こちらも小さな背中に手を回して。 ]
リサ、好きだよ。
[ ちゅっと軽くキスをした。 ]
へえ……、なるほどね。
正真正銘の"処女"ってやつか
[カスパルの口から零れる言い訳は、やはり彼らしく。
清く、真っ直ぐなものだった。]
今まで自分でしたことすら、なかったのに。
こんな所で人間の男と交尾してるなんて、……ご両親が知ったら、
なんて言うだろうね。
[無垢な告白を告げるカスパルの目には、もう恐れの色は欠片も
見つからない。
それどころか、上気した頬に隠し切れない欲と期待を乗せて、
俺を見上げて来る。
もうだめだ。
交尾を終える前に、射精してしまう。]
いくよ、カスパル。
両腕をしっかり俺に回して――
[膝下までズボンを引き下げ、窮屈な布を押し上げる自身を開放
すると、透明な滴の滲んだ先端を、カスパルの蕾に押し当てる。]
声は我慢しなくていい――
[そのまま猛る肉杭を、初々しい人魚の胎内へと突き込み。
前へ前へ、奥へ奥へと、推し進めた。**]
[じ、とその瞳を、同じで少し違う色を見つめ、
見つめるというよりも囚われ、そして吸い込まれるよう]
……エディ
[そこから雫があふれるとき
焦りが湧くと同刻、抱きしめられていた]
わかる
わたしはそれでもよか……
やったぁ。嬉しい。
[えへへ、と笑ってから、少しだけ躊躇って。
恥ずかしかったので顔が見えないように、
耳元でそっと。]
私も、思っていたよりも…す、すき、だよ…。
すごく。
[最後のほうは顔をディークの肩に埋もれた。
言うのは、非常に照れるらしい。]
[言おうとしてやめて、手を持ち上げて指先で眦をなぞる
落ちた雫を拭って、もういちどぬぐう
救いたいのだと誓うエディの感情が体に染み込む
気づけば自分の頬へも雨が降りそそいでいたようだ
この痛みと決意をわたしは消して無下にはしない]
……エディ…エディ!
[そのまま背中に手を回して共感し
額に印しを受ける 疵を癒やす印しを]
ああ……ありがとう
―――ありがとう、エディ
共に生きよう、―――ヒトを救うために。
[僅かに身体を離して、それから涙目のまま笑みを浮かべて]
それと………好きよ
[もう一度、今度はぎゅうと抱きついた]
[ご機嫌なジークムントが唇で触れながら、直接に言葉を紡ぐ。
こそばゆくて、愛おしい。]
学園付属の森に泉があるんだ。
先日の課題のときは、印がついていたから避けたけれど、今ならいつもどおりの静かできれいな場所に戻っているはずだ。
最初の召喚をする前に、おれはそこで沐浴して身を浄めた。
今日は、水浴びするおまえを見てみたい。
[悪戯な唇が首筋 ── 二つ並んだ傷のあたりをついばんだので、故意に膝の力を緩めて、落とすぞ!と非言語コミュニケーションで応じてみせる。]
[ そのまま、二度三度とキスをして。 ]
嬉しいな。
リサ、愛してる。
[ リサの髪をさらっと撫でた。 ]
リサの全部、貰っていい?
[抱きしめ合う時間の感覚は曖昧
天窓から射す光は少しずつ明るさを増していた]
…ん
[ずび、と鼻を啜った]
レーチェ、正式な専属契約というのはすぐに出来るのか?
契約と
そして私は君を真の巫女として──
…"巫女"はもう相応しくないか
[あの男はなんと言っていたか、と記憶を辿る]
結婚の約束をしようって、君に申し込む
今この場で、儀を執り行おう
うん。貰ってください。
でも、雰囲気を作るのは結構不得意なんだ。
そこは大目に見てね。
[笑いながら、手を首から腕へと伝わせた。
戦士なだけあって、良い身体をしている。暖かい。
そして、ディークの手をぎゅっと握る。
自分とは違う大きな手だ。]
その前に別の契りがしたいんだけど、いいかな。
本当は、契約するときに絆を象徴するものを贈るんだって。
魔力の結晶を作ったんだけど、部屋に置いてちゃった。
[ディークの手に口づけをして、
三つの月に照らされた顔を見上げる。]
今は渡すものがこの身くらいしかないんだけど…
…契約してもいいだろうか?
[タイガの後ろについていって、一緒に店を覗きこむ。
アクセサリーの店を見ていたと思ったら、名前を彫る話になった。]
なに?
[急に相談すると言ってこちらを向くタイガに、小首を傾げる。]
[告げられたのは、新しい家を興す話だった。
同じ家名を名乗って欲しいというのは、彼に属するものとして妥当だと思ったから、素直に頷きかける。
だが、続く言葉に固まった。]
…………伴侶?
[言葉の意味を幾度か反芻するような間を置いて、さああと翼が東雲色に染まった。]
そ、れは …、
… 私で、いいのか?
私ではおまえに子をもたらせないぞ?
将来おまえが、家を継がせる子を欲した時に困るだろう。
私は、召喚師としてのおまえと専属契約を結ぶだけでも十分だし、
ああ、あなたのものなのだから家名は当然名乗るけれど
伴侶などという呼称は将来の相手に取っておけばいいのでは?
[はらはらと桜の花弁のような光を周囲に散らしながら、顔を横に向けつつタイガを盗み見る。]
いいよ、いいよ。
雰囲気なんて、食べれないし。
……別の契り?
[ 完全に忘れてたようで、一拍遅れて、あーという顔をして。 ]
俺が急がせたもんなー。
うん。
それもじゃあ、せっかくだから、次にそっち行く時にもらうね。
……うん。
それで、充分。
[ その体をそっと抱き上げると、湖の側まですうっと飛んで、柔らかい草の上に、リサを下ろした。 ]
その道具は知らないけど、だから、なぐさめ会はいらないーってばー。
……ずっと傍に?
へー!いつの間に!
こないだまで、「まだ何も進んでない」ってメソメソしてたのにさ〜〜。
それもう、ほぼ本契約か結婚じゃーん。
おめでと!
うん
[同じように鼻をすすって、くしゃりと笑み]
資格としては、帰ってからでないといけないけど…
契約、できる
……これを
[少し古ぼけ、二人の目の色のように
オリーブ色に変色した指輪を取り出した]
……新しいものでなくて申し訳ないが
わたしが召喚師を目指そうと決めた時に
いつか契約するときのために用意しておいたものなんだ
ずっと持ち歩いていたからこんな色だけどね
[照れくさそうに空に輪をかざして]
タイガが初めて私を喚ぶ前に入った場所。
[きらきらと瞳に理解と興味の色が踊る。]
見たい。
水浴びをしよう。
一緒に、一緒にしよう。
[はしゃいだ天使が足と翼をバタバタさせるのと、非言語コミュニケーションとのタイミングが重なって本当に落ちそうになって、慌てて首筋にぎゅっとしがみ付いた。]
じゃあ、今はこの身を贈ろう。
[草の上に座ったまま、向かい合うようにディークの両手を握った。
目を閉じて、深呼吸した。そして、]
―――言の葉は誓いを成す。
隣人なるもの 名をディーク
我が刃 我が盾となれ
我が手 我が足となれ
我が名はクラリッサ・コムラード
この命を以て この契りを交わす
[ ディークに触れたところから熱が全身を駆け巡る。
長くも、短くも、
包み込むような暖かさにも、燃えるような興奮にも感じる。
思わず声が漏れる。
熱は背中に集い、やがて消えてなくなった。]
ん。背中っぽい。いつも見えるところになくて、ちょっと残念かも。
[へらへらと笑いながら、
見る?と片手を繋いだまま背中が見えるように身体を動かす。]
これが…
[指輪を凝視して、よく似た色合いの目を細めた]
これをどう──
ああ、いや待って、こっちに
[立ち上がり、手を引いて空間の中央へ。
天窓越しの淡い光に照らされた場所に立つ
足元から滲み出る極彩色の靄があたりへ満ち、
冷えた空気と苛烈な陽光を和らげて
二人は甘い香の霧の中]
ずっと君が大切に、持っていた
その"約束"を私と叶えよう
私たちはきっと互いをずっと待っていたのだから
[ 体がぽかぽか暖かくなる。
一回限りの使い捨て契約では知らなかった感覚。 ]
背中?
[ 言われるままに、細い背中を覗いて、声をあげた。 ]
リサ!
翼がある!
[ 指先でそうっとなぞった。 ]
俺の刻印だね?
リサ……俺のマスター。
…そうか。やはりディークは駄目なのか。
残念だったな。
ばーべきゅうとやらで、気を取り直すといい。
[やはり天使は半分くらいしか聞いていない。]**
そう、その辺をお互いにがっつんがっつんぶつけてみて、
解らないってそういう事だったのか!……って。
やっと見つけられたんだ。
だから、俺はメレディスを守りたいとぶん投げて
メレディスも俺を守るって寄越して来たから、一緒。
……でもこれで本契約扱いになるなら、皆もそうなる?
あれ?皆も結婚?
[どうしよう、この人魚割と頭が悪いぞ。
仲が良いのは何よりと言いたいのに、何故結婚扱いに
なるのやら……。**]
ほう?
それならディークとおそろ…ひゃぁっ。
[何か言いかけたが、
刻印に振れたディークの指が全身をビクッとさせた。]
それ………すごく、ゾクゾク、する。
[また向き合って、近づいて。
月明りに照らされて、リサは笑う。]
君の刻印だよ、ディーク。
ん?
[手をひかれ、一拍遅れてついていく
中央にたてば、それは教会でステンドグラス越しに浴びる祝福の光にひどく似ていた
そのことに表情を緩め、あたりを見ればやさしいあたたかな靄の中
夢にみた靄のような
実際に夢見たような 約束の場所]
…‥はい
[頷いて。
繋いでいる手、薬指を辿って指輪を嵌めた]
[ 恥ずかしがられてしまった。
ゾクゾクする、なんて言われて、こっちだって興奮してしまう。 ]
うん、任せて。
[ 慣れてるはずなのに、なんだかめちゃくちゃ緊張する。
ひらひらの民族衣裳を、ひとつひとつ脱がせて。
下着が見えた時に、戸惑った。 ]
……リ、リサ、これ……。
…………。
えっち大歓迎って意味の下着だけど。
……知っててつけてる?
― 電脳都市エクス ―
[異世界の路上でのプロポーズに、ジークムントは彫像のごとく固まった。
けれど、問題はシチュエーションではなかったらしい。]
嗣子か。
[そもそも天使が子をもつという発想がなかったから、ジークムントの口からそんな言葉が出てきたことにむしろ驚く。]
財を蓄えることに興味はないが、家を継がせるべき、と思ったら養子を迎えればいい。
おまえは、おれの血の混じらぬ子でも愛を与えてくれるだろう?
[舞い散る光の欠片を指先に摘みとり、唇に運ぶ。]
伴侶は、おまえでいいのではなく、おまえがいいのだ。
他の答えはない。
騎士の礼をもって、誓おう。
[胸に手を当て、ジークムントの視線が戻るのを待つ。]
ジークってさぁ……。
天然……?
[ 半目になった。 ]
えっ、そうなのか。皆、すでに結婚なのか。
……やっべ……。
本気で焦った方がいい気がしてきた……。
[ どうやら、求婚する方向は定まった模様。 ]
[去った者達の想いが今も宿るのなら、此処が相応しい
ただ消えるのではなく
未来へ、軌跡を繋ごうとした
見守る彼らの前で]
誓おう
貴方は私のすべて
貴方と共に去るそのときまで、永遠に一緒にいると
[翠の輪が指に滑り入れば
微笑んだ]
通りで色々と……。
なんか、さっきのおばちゃんがサービスするって。
……でも、間違っちゃいないね?
[そのまま腰を抱き寄せて、唇を重ねた
誓いのキスにしてはたぶん長すぎる
舌をそのうちへ差し入れて]
……
[目元の笑みを深め]
だって、ほら。
ここの紐引っ張るだけで、一気に脱げちゃう。
[ スッと引っ張っると、ぱらりと落ちた。 ]
確かに。間違ってはないか。
……へへへへ、へへ。
でも、俺と居る時以外、履いちゃダメだぜ?
[ それから、真面目な顔になって。 ]
リサ。
綺麗だよ。
[ そして、リサの上に覆い被さって、その肌のあちこちに、何度もキスをした。
本来の姿のディークは、羽毛250%なので、ちょっとくすぐったいかもしれない。 ]
[誓いの言葉も、よく似た音色を重ね
遺物とは異なっていたとしても そのうちにあるものは変わらない]
わたしも誓おう
召喚師として、そしてそれを越えてわたしとして
永久に貴方と歩むことを
わたしのすべての愛を捧げることを
[息を吸われるように口付ける
そっと瞼を下ろし、その温もりを享受して
そして、]
……んふ、
[そして、
―――長い?と気づいたときには既に遅し]
んうう…
[条件反射で舌を絡ませてしまえば、とろりと暖かなものが腔内に流れ込んだ]
[全身全霊をきらきらとさせながら、一緒にと告げるジークムントに頷く。]
むろんだとも。
この手でおまえを濡らし、洗い流してやろう。
[落ちそうになり、慌てた様子でしがみついてくる肢体をしっかりと抱擁し、ついでに接吻けをひとつ落とす。]
脱がせておくれ、ジークムント。
[赤眼の魔が混ざりたいならそうするがよかろうと許すほどに、ジークムントの与えた愛は豊かだった。]
うん、わかっ、………ッ。
…………うん。
[精一杯の答えを返す。
綺麗……は初めて言われた。
さすがに、照れるというか、くずぐったいというか。
―――ああ、そうか。
愛されるというのは、こういう感覚なのか。
キス一つ一つを感じながら、二人だけの夜が過ぎていく。
隙が出来れば再び腕を首に回しディークの唇を求める。
触れ合う肌は人にはない感覚。
確かにくすぐったいけど、昂った身体ではそれもまた――――]
[腔内を荒らし、貪って
それ以上を捧げ]
は…、 レーチェ
私たちの豊かさを彼らへ示そう
[照れ屋だ、ということは理解している彼女の首元へ
唇寄せて少しばかり意地悪げな笑み]
これは普通、つがいになろうとしたり
子を成したりするときにするものなのだって?
まさに
[ヒトの未来に射す光を示すのに相応しい]
かりょさんギャグを挟むのやめろ##############
右腕に秘めしギャグの力が目覚めてしまるだろうが#######
(ものすごくくだらないこと書いて消したらしい)
[暖かく甘い香りの靄の中
この靄は私自身
包み、抱き寄せ、体温を重ね]
私たちの契り
……痛くないように魔法をかけようか
[ 邪魔そうに、自分の服も脱いでしまった。
リサの輪郭をなぞり、手のひらで形を覚える。
時々、翼でさっと撫でるのは、翼人の愛撫。
唇を求められる分だけ与えて。 ]
はっ、あ……。
[ やや性急な手つきで、リサの足の間を探る。
ディーク自身はすでに熱く滾っている。 ]
ぁう…は?
[首筋にかかる風にビクリと反応する
それが悪戯なら大成功であっただろうか、突然の提案に目を白黒させる]
ま、まって、外だぞ…!
[慌てふためく顔は朱に染まっており
こちら視点では意地悪なことを巧みに言うようになった彼の様子に戸惑うのも合わせて
声が多少裏返ったまま、軽い抗議
口だけなのは、拒絶できる気がしなかったから]
うう〜………
[抱き寄せられて肌が触れている部分以外からも包まれている感覚
それがエディ自身である靄のせいであるとまで、頭は回らず
自分がその気になっているのせいではないかと錯覚してしまう結果に]
うぐ………
もう痛くない……
……から、魔法は良い……
[下を向いて観念したように吐く]
…んっ。
[愛撫でに答えるように、ビクリと震える。
耳に届く、肌で感じるディークの荒い息に
身体がさらに昂りを覚える。
大事に、大事にと触れる彼の指は気持ち良い。
何度身体が痺れ、何度声をあげただろう。
それでも愛撫では続く。
……もう十分だということは自分でもわかっていた。
彼の耳に甘噛みを、そして呟く。]
あ、りがと。も、いい、よ。
[頬にキスをする。]
ディークも、わたしを感じて。
外じゃないよ
[抗議の声に振動する喉を唇で食み
宥めるような音を響かせる。
基本的な衣服の構造を理解した指は
するりと上着を剥ぎ始めており]
痛くない?
[何故痛くなくなったのかなんて真顔で聞かなかったのは
デリカシーがあるからではなく偶々]
ん
[下を向いた顔、その鼻先へくちづけて
ゆるりと体重をかけた]
[黒天を透かす水晶の陽の下
いろめく靄が、裸の体を横たえる褥]
これが初めての、真なる契りの儀
私たちは本当に一つになるんだ
[指輪の嵌る指と指とを絡ませ
鎖骨へ這わせた舌は、慎ましくも官能という豊かさを戴く乳房へ]
うん……ありがと。
[ 甘噛みされ。もういい、と頬にキスをされ。
ごくりと唾を飲んで、リサの足を広げる。 ]
人間……は、こっちの方がいいよな……。
[ そして、リサの花びらを貫いていく。 ]
ん、っあ……!!
[ 熱い。
熱くて溶けそうだ。
動かして、揺さぶって、何度も何度も貫いて。 ]
リサ……!!
[ 情熱を、中に注いで。
一晩中、愛し合ったのだった……。 ]
[首筋から喉へ、節という感度の高い部位を啄まれ小刻みに震える
気づけば剥ぎ取られ始めていた衣服をたぐろうとする手は
きっと抑えられてしまったことだろう]
………
[きゅっと目を閉じて 躰が反転するのを感じる]
…わかっ……ひゃ
[ぬるりとした感触が柔く表面を辿っていき 小さく声を上げた
それに耐えて絡めあった指を強く握りかえす]
ん んん…
[胸を舐られれば手の届く範囲にはなにもない
かわりに支えていないであろう片方の手を絡めたまま持ち上げ、
相手の指先を咥えて吸った]
[秘部からさらに愛液が溢れ出し、ふわふわの髪を振り乱して大声で愛を叫びながら彼女は絶頂に達する。
そのエナジーを一気に吸い―――飲み込む。
胃を通り越して全身に重く伸し掛るような衝撃、そして燃え上がるような熱。執拗に攻められてイったみたいに、気持ち良い。]
ぁっ――あぁ…あッ、イッ……はあぁ、はぁ…
[同時に彼女の雄から飛散する白濁液が、口淫する私達の顔に、降りかかる。何度も跳ね回りながらたっぷりと吐き出す様を恍惚な表情で受け止めて。]
ああぁ…マスターの、せいえき…おいし……ちゅ…んぅ…
[まるで、猫にまたたびを与えたようにアイリ達は精液に群がり、舐め取っていく。
残滓まで綺麗に舐め取る所か、雄に吸い付き、さらに射精させようとしゃぶりつく。
この味に、匂いに、熱に酔い痴れてしまう。私の中で、サキュバスの血が沸き立つ…。]
マスター、私も大好き、愛してる…
マスターが、欲しいの……私の初めて……ここにマスターのを注ぎ込んで…?
[背後で彼女を支えていた私は、絶頂の余韻が収まり、また貪るような愛撫に打ち震える少女の頭を撫でる。
そして、彼女の身体をこちらに向かせて座らせると、下になったまま、脚を開いて望みを告げた。
既に私の体は熱を持ち、うっすらと汗を浮かべている。そして、左右に開いた足の付け根の先にあるその裂け目は、始めから滴るほど濡れ、薄く開いていた。*]
[子供がどうの、という発想が出てきたのは、きっとネイバー同士の孕む孕まないの会話が原因だ。
だが、そんなことをタイガに説明する必要はないだろう。
大切なのは、そう。]
───わたしは、あなたに全ての愛を注ぐと決めた。
その心に偽りや揺らぎは、微塵もない。
[息を吐いて、タイガに向き直る。]
あなたの求めに応えることが私の歓び。
そしてこの求めは、私にとって、なによりも得がたいもの。
[右手を差し出す。
誓いの口づけを求めるように。]
私を、あなたの永遠の伴侶としてほしい。
どうか、共に───
[胸が詰まり、それだけ言うのが精いっぱいの唇に代わって、翼は大きく広がり涼やかな音を立て、先ほどにも増して光の花弁を盛んに降らせた。]
[靄の中へ沈み込み支えられる体]
あ…
[指先から走る温かい痺れに声を上げる]
は
[軽く関節を曲げ、爪と指の間で舌先を探った]
[虹色の侵食は徐々に深まり
下肢の衣を剥いだ片手は脚の付け根を辿る]
君は美しい
人間が理想とした絵のどれよりも
[乳暈を舐る舌先が尖りの触を得れば、喉を鳴らし
淡く目を細めた。
濃い靄の一部が炎舌のように蠢いて、それ自体が腕のように彼女の華奢な腰へ絡みつく]
― 獣界 ―
[ くあーっとあくびを一つ。
翼人は木の上で寝るのが普通だが、さすがにリサにはつらいだろうと、地上に外套と服で簡単なテントを作ってあげた。 ]
〜〜♪
[ 武器生成で銛を作る。
水面に波紋を残しながら湖を滑空し、どりゃっと突いた。
一度通り過ぎてから、プカッと浮かんできた魚を回収。 ]
[ テントの傍に戻ると、火を起こして、魚をさばき始める。
木の枝に刺した魚を焼く間に、木の実や果物を集める。
リサが目覚める頃には、いい匂いが漂っているだろう。 ]
[接吻けひとつで甘く蕩けた天使は、求めに応じてタイガの衣服に手指を伸ばす。
天使にとっては慣れぬ衣服だったが、それを剥ぎ取る手つきはどんな敵娼にもまねできぬほどに艶めかしい。
指先で首筋を撫でつつ襟元を引き開け、唇で器用に釦を外して胸板を舐める。それは天使が知るはずの無い技。
けれども見つめる瞳は無垢なまま。
腰を擦り付けながら下半身を露わにしていく術などは、故意にか無意識にか過去の記憶を引き出しているに違いなかった。]
私も、脱がされたい。
[そう言って、水浴びの前だというのにわざわざ衣服を纏う。]
[泉に入った天使は、大いにはしゃいだ。]
冷たい! タイガ、冷たい!
[泉の中に踏み入っては、上げたいだけの声を上げる。
タイガが近づいてくれば両手ですくって水を掛け、しまいには翼を羽ばたかせて盛大な水しぶきを立てた。
タイガのために世界に降りてから、これが初めて触れる水。
今は、なにもかもが新鮮に映る。]
― 獣界 ―
…ん。
[…いい匂いがする。
うとうとしながら匂いのするほうへ目をやると、
朝の太陽をキラキラと反射している池に出迎えられた。
元から寝起きが悪いのもあり、
二度寝しようと思ったところでお腹がぐーっとなった。
仕方ない。起きるか]
んく……ふゃ
[指先で舌を弄ばれ、無抵抗な声をあげる
それでもなお吸い付こうと舌は無意識に指を追った]
……っ…ふふ、…
…貴方も、綺麗だよ
[見上げれば自身に影を落とす相手が見える
淡い光源しかないこの空間でくっきりと輪郭が見えて
それをなぞるように指を滑らせた]
――――ッ!
[しかし、立ち上がろうとすると、
思った以上に全身に力が入らなかった。
そのままぽふーん、と、
力が抜けて草に敷いてあった布に顔を埋める形になってしまった]
おうふ。
[不穏な空気を感じたのは気のせいか]
あ、やっ ?
[肌ではない何かが腰を絡め取る、
経験したことのない感覚にほのかな恐怖をにじませた嬌声が溢れる]
[しかし、ご機嫌そうで めちゃくちゃ元気 なディークを見て]
負けるか――――ッ!
[と、何故か対抗心を燃やし意地で布のテントから出てきた。]
おっはよー。
[ 起きてきたリサを見れば、笑顔で挨拶をして。 ]
飯食べれそうかい?
ナイフとフォークはないけどね。
[ と、白身の魚を差し出す。 ]
目を覚ましてから、頂きます。
[池に軽くジャンプして入ってった。ざぶーん。
数秒後、水から顔を出したリサが悲鳴をあげている。]
つめたっっ!!!!
[数分後、制服を着直したリサが火の前で魚をもぐもぐと食べている。]
さすがに目が覚めたわ……。
良い水だね。
魚もいっぱいいた。逃げてったけど。
今日はゆっくりしようか。
亀に乗ってのんびり観光とかも出来るよ。
まー、見る物っていっても、自然しかないけどね。
亀!鳥が亀に乗るの?!
それ面白そう…!
いいじゃない、大自然!私は自然魔法が一番強いんだよ!
― 電脳都市エクス ―
[ネオンまたたく夜の街を背景に、時ならぬ天の煌めきが降りしきる中、ジークムントの手をとって恭しく口づける。]
我が愛を君に捧げ、君を永遠の伴侶と為すことを誓う。
いつまでも共にいよう。
[一部始終を眺めていたアクセサリー屋が手を叩き、祝福の口笛を吹く。
「さあ、その勢いでお買い上げ願うぜ」
タイガはジークムントの腰を抱いて品定めし、選んだ銀の指輪に彫るべき名を伝える。
代価にと差し出すのは、金貨だ。]
貨幣としては通用しないだろうが、地金としての価値はあるだろう。
[アクセサリー屋はコインを齧ってみせ、愛想のいい笑みを浮かべた。
そして、初めて見る文字で二人の名を指輪の内側に刻みこむ。]
[互いの指に指輪をはめる二人を見ていたアクセサリー屋は、煙草をのみながら、
「おまえさんたち、あそこの角の店に行ってみな。いいモノが手に入ること請け合いだ」
と紹介してくれた。
礼を言えば、「なぁに、ご祝儀代わりさ」と屈託なく笑う。
数分後、蛍光色の”玩具”を前にしたタイガは、この世界の住人の親切さ加減に目眩を覚えるのであった。]
ま、そりゃそうか!
リサは召喚師だもんな!
[ 笑って、朝食を食べ終えてしまい、火の始末をする。
今日は、大亀に乗って、獣界を観光する予定。 ]
[此処まで来れば、何をどうするのかは分かる。
それでも不思議な光景にも見えて、人魚はメレディスの欲が
開放されるのをただただ見つめていた。
ただし、その中で僅かに我に返る言葉は在る。]
……でも、でも。
だからって俺、今更メレディスと離れろなんて言われても……
俺は、嫌。
[そう、今正に尾を交えようとしている相手は人間で、男。
両親が知ったらどうなるかは想像に容易いが、もう遅い。]
メレディスを、傍で守るって
決めたからっ
[それが、幼い頃から抱き続けた約束の辿り着いた先である。]
君に似たから
当然だね
[肌の上を滑っていく指に、ざわざわと魔力がうねる]
んん、…
元の私を知りたいって
[宥めるような声
靄の舌もまた、彼女の体の輪郭をなぞるように滑り]
それも私なんだ
心を開いて、私を受け入れて
[不埒な欲情は熱と凝る。
再び深いくちづけを求める間に
下肢の間を探る指は核を探り出して、やわく弄る]
人魚も結婚するのか?
[ちゃんと聞いているようで、いまいち内容を理解していない派]
我々の巫女との関係は結婚とやらとも似る
私にはもとより構わぬものだ
とならば、
慰めはいらぬディークの……
フラれ記念残念会?にばーべきう?
[慰め会と何が違うのか]
いっ……んん、ぅ……
何、これなにして?
[しかし、“尾”はまだ。
代わりに彼の指が撫でる様に少しずつ最奥の蕾を花開かせて行く。
始めは痛み、それも物足りなくなって。
数が増えた、それぞれが内側の何かを掻く度に声は跳ねた。
そして、更にもうひとつ。]
やぁぁ……そこばっかり、やだぁ……
メレ、メレ、ダメ、もっと増やしてぇ!
[声が跳ねた箇所を執拗に責められる。
始めの内は涙を浮かべて制止を求めたものだが、時間が過ぎれば
この通りである。]
− 泉 −
[予想通り、泉は空を映して澄んだ水をたたえていた。
その縁にジークムントをおろし、いそいそと服を脱がせにかかる天使を微笑ましく見守っていたが、ただ着衣を剥いでゆくだけでないジークムントの艶かしい所作に、だんだんと息が浅くなって、身体が火照る。
スライム風呂のときとは、まったく違っていた。
当然、股間も反応してしまっているが、それに触れさせまいとするように、ジークムントの背中に回って、光から紡がれた薄物を、肌に沿わせるよう、時間をかけて滑らせてゆく。
あとは、背を見せるよう率先して泉に入った。]
[腰の深さまで水に入ってしまえば、少しはましである。
ジークムントも天衣無縫な声をあげて水遊びに興じた。
いちいち名前を呼んで報告するのがかわいらしい。
タイガもしばし童心に帰って、腕で水を薙ぎ、水に潜ってはジークムントの足をくすぐったりした。]
こうすれば浮かぶぞ。
[力を抜き、両手を広げて重心を後ろに傾けてみせる。]
[小さな小さな恋心が深く根付いた感情を、
今更どうこう出来る訳が無い。言葉通り傍に在ろうと
メレディスの首に両腕を回して抱き付いた。
恐らく人魚のほとんどが知らない感覚の、更に深層へと行く為に。]
ぁああああああ……っあ、ぁあっ
[痛い、なんてものではなかった。
川で捕られ、串で貫かれて焼いて食われる魚の気分を
味わったような気がした。
でも、きっと違う。
人魚は今、そんな苦痛を得ているにも関わらず
笑っているのだから。*]
[タイガの唇が触れた指に、火が付いたように感じた。]
かくあれかし───
[誓いの言葉に常の習慣で応えて、この場合には相応しくなかったかと少し悩む。
けれども、いずれ些末なことだろうと思う。
ふたりに相応しいものは、ふたりで見つけていけばいい。
これから、多くの時間を共に過ごすのだから。]
[タイガの腕に収まって、品定めを見守る。
良いも悪いも、装飾品の知識は無かったからタイガに全て委ねた。
名を彫られた指輪をタイガの手で嵌められると、細い指に吸い付くように嵌った。
売られている場所に似合わず繊細な細工のそれは、白い肌の上で落ち着いた輝きを放つ。
タイガの指にはめた指輪とは対になるデザインで、五指を絡めて手を繋げば隠れていた模様が現れるのだった。]
…大切にする。
[自分の髪と翼以外に、初めて身に着ける装飾品だ。
手のひらで包み込めば、ほんのり温かい気持ちになった。]
[その後、アクセサリー屋に教えられた店に行けば、色とりどりの奇妙な形をしたものが並んでいた。
いったいこれは何だろうと見入る天使の隣で、タイガは何故か立ち尽くしている。
不愛想な店員は声を掛けてもこなかったが、不意に店の奥で見えない誰かと話したかと思うと、いくつか見繕って袋に入れ、押し付けるように渡してきた。
「あっちの店から、釣り分だと」
などと言われたので、元のアクセサリー屋を見れば、店主が手を振っている。]
それなら、遠慮なく。
[包みを受け取って、ちらとタイガを見る。]
[この最終課題は婚前旅行か義理実家への挨拶のようなものだとは、誰かが言ってた気がするが。
カスパルと俺の場合、ご両親にどんな顔向けしたらいいんだろう?
などと言う考えが一瞬過る。]
ご両親に…お会いしたらッ、俺、ボコボコにされるかもな?
[吸いつくように俺のものを飲み込んで、カスパルの悲鳴が上がる。
流石にすぐには動けず、根元まで深く収めたまま。
快楽に乱れる呼吸を整えるように、言葉を紡ぐ。]
でも……俺だって、カスパルを離す気は……ッ、無いさ。
[初めての苦痛をやり過ごすように、じっと耐えていたが。
俺の形を覚えようとしているのかのように、いや……早くとせがむ様に収縮を繰り返している。]
動くぞ……!
[出来るだけ痛くないように、可能な限り準備をしたつもりだけど、
もう我慢の限界だった。]
/*
カスパルの世界の観光は23時くらいから行けたらいいかなあ。
行けなくても大丈夫かも知れんけど、村のイベントとして
あるなら出来れば関わっておきたいネ!
[当然などと言われれば目を瞠ってついくすりと笑んでしまう
ふれれば魔力が篭もるようで、自身も耐えながらも面白がってなぞったりつついたりしてしまったか
靄の愛撫の速度に伴って、不安の色は徐々に淫靡さをまして]
ん…ぅ、ん…っ
[靄を掌ですくおうとしてみたけれど、指の間を通り過ぎる
それさえも体の芯の熱を高める手助けをした]
ぜんぶ… さわられてるみたい だ
頭のなかから 足の先まで
[両の腕以外のもので抱かれる感覚は
ひどく新鮮で 抵抗を奪い去ってしまった
重力の在る指で擦られればとぷりと秘部から蜜を溢れさせる
自分の腕を相手の首元に回してきゅっと抱きつく
潤んだ目を薄っすらと開けて、必死ともいえる動きで頬や、首筋や、耳朶を舐る]
あ、あ……っ
[どうにかなりそう、と、耳元で囁いた
無意識に腰を浮かせて、強請るように]
ふーらーれーまーせーん〜〜〜!!
[ 言ってから、一瞬不安になって。 ]
……少なくともまだ決まってませ〜〜ん〜〜〜〜。
[入口ギリギリまで抜いて、深く突き刺す。
初めは気遣うつもりでゆっくりとした動きだったが、
それがかえって、初めて男を受け入れた媚肉を味わう事になり。]
ああ……ッ、 カ…スっ パル…
[軟体生物に囚われたかのような、温く熱い感触は、
脳髄まで溶かしてしまいそうな程の快楽を齎す。]
君の…っ、身体は……
こんな――ッ
[こんなにやらしく、魅力的に蠢くものを俺は知らない。
あまりにも魅力的な蕾は、本来の目的を忘れさせ。
最奥へ子種を放ちたいと言う欲望に支配された脳は、
本能のまま貪るように、抽送を深め。早めていく。]
さて、今年は全ペア、帰ってくるでしょうか。
ネイバーの世界の方が住みやすいから、と言われると、
教官としては無念なのですが、
それでも、君たちの幸せを一番に願っていますよ。
[水を掛けたり足をくすぐられたりと、ひとしきり遊んだ後、タイガが身体を広げて水に浮かんでみせる。
同じようにすれば、水は柔らかく体を受け止めてくれた。]
空が見える。
飛んでいるようだ。
[真っ青な空と、透明な水。二つの間で力を抜いて漂えば、次第に上下の感覚もなくなって、自分が空の真ん中に浮かんでいるような気持ちになってくる。]
翼が無くても、人は飛べるのだな。
[手を伸ばしてタイガの居場所を探り当て、手をつなぐ。]
どこまでも、自分が透明になっていきそうだ。
ちゃんと繋いでおいてくれないと困る。
[五指を絡めてぎゅっと握れば、そこが支点になる。
ここから世界に色がついていくのだなと、青く透明な世界の中でぼんやり考えた。]
[私の精に染まっていくアイリを蕩けた目で見つめる。
生まれて初めての射精の快感、身体の中で何かが弾けて身体の外へ全てを吐き出す。この放出感は癖になりそう。]
ふぇ…あっ…ちょっと…美味しくないよー…?
はぅんっ…あ、いまだめっ…敏感だからぁ…
ひゃうっ…!?
[アイリ達が一斉に私の精液に飛びついてくる。
奪い取るように私のものを取り合うアイリは愛らしくて。
敏感な刺激に腰を揺らしながらも、その可愛さに頬が緩む。]
んふふ…やぁんっ…
撫でられるの…んっ…久しぶりな気がする…
[雄に戯れるアイリに耐えながらも、撫でられると穏やかな気持ちで暖かい幸せを感じる。
そして、彼女に促されるがままに向き直ると。]
…うん
アイリの初めて…欲しい
もっとアイリと愛し合いたいの…
[煽情的な姿以上に、愛しているの言葉に誘われて。
優しく唇を重ねると、距離を詰め。
いい?と小さく声をかけながら、濡れそぼった秘所に私の雄を当てがった。]
[ジークムントは恋人繋ぎをしてない方の手で、店の人間が差し出す袋を素直に受け取っていた。
かなりケバケバしい色彩に見えたが、祝儀のつもりだから突き返すのも失礼というものだ。
様子を伺うジークムントに頷いてみせ、店員に礼を言う。
「いいラブホを紹介してやろうか」と再び親切を持ちかけられたが、丁重に断ってその場を離れた。]
最初の場所まで飛べるか。
[ジークムントに手を伸ばして、袋を寄越すよう促す。]
帰って毒がないか調べてから食べよう。
もしかしたら、食用ではないかもしれない。
[ジョーク菓子の類だと勘違いしている模様。]
みな結婚するのか。
いや、ディークはしないのか。
[聞こえてくる話を適当に拾ってまとめ、暫し考える。]
私のところは別に結婚しないと思う。
彼は私にとって、なくてはならない相手だけれど、
そういう形を取るような関係ではないだろう。
そんな、させないって……大丈夫。
だって……召喚に応じて、付いて行くって決めたのは
俺なんだから、さ
[じっと待つ間、浅い呼吸を繰り返しながら故郷への報告を思う。
結局法や策を講じるより、いつものように真っ直ぐ当たるしか
ないのだと結論付けた。]
いいじゃん、どっちも離れないって決めてるんだ。
それだけあれば……イイ。
[しばらくすれば落ち着いたか、馴染んだか。
メレディスの熱さを奥へ引き込む収縮を感じられるようになった。
これだけでは足りない、お前の全部を俺にくれと]
[それに気付かれたか、動きは突然にやって来る。]
ああっ、や!抜かないで、もっと……
んん、ふ、ぃやあ……ぁぁん
[入り口まで戻されればいやいやと首を横に振って
逃さないと締め付け、一気に突き入れられれば悦ぶ声を上げる。
痛みを堪える呻き声はほんの僅か。
何度目かの出入りを繰り返せば、鼻に掛かった甘い声すら
混じり出した。
これが人間にとってどんな姿に映るのかが分からなくて良かった。
何も知らない人魚で本当に良かった。
思う様メレディスを感じてもおかしくはないのだろうから。]
そうか……そうだな。
俺もお前さえいてくれれば、何もいらない…。
[すでに甘ったるい声を上げるカスパルに、微笑んで。
額にキスを落とす。]
そろそろ出すぞ……!
ここのところ抜かずに…溜まってるんだ…
[ズッチュ、ズッチュと――交わったか所から漏れる卑猥な水音に。
古い寝台の軋む音が混じり。
それが余計に交尾のやらしさを強調して、尚更興奮が高まっていく。]
[もっと彼を感じて居たいと思うと、ふと。
両足を彼の腰に絡め、足首から先を人魚の尾に変えた。
そう、足首から先は一本。がっちりと固定された形になる。]
あ、あっ、深っ……
メレディス、メレ、俺、食べてぇ……!
[最早何を口走っているのかも理解が追いつかない。
人魚自身も腰を揺らし、やがて再び精を吐き出した。
真っ白になる頭の中で、口走った謎の言葉について
メレディスになら自分の肉を差し出しても良いか、などと
思ったりしたのである。*]
カスパル――ッ
[快楽の大渦に飲み込まれながら、背中で何かガチリと嵌められたような感覚が伝わる。
視線だけで確認すれば、カスパルの変化に口角が上がった。]
どうやら、覚悟はできてるな……?
けっこう濃いと思うけど――。
もしかしたら……、このまま『赤ちゃん』が出来る……か、…も…なッ!
[男同士だから、そんなことはありえないけど。
愛おしい
カスパルの反応が、可愛くて。
そんな最後の意地悪を囁いた。
彼が逃れられぬように腰を捕らえ、最も奥に性器を突きさしながら。
カスパルが来る様になったから、一度も抜く事無く、彼と過ごした日数分溜まった精液を流し込んだ。*]
そうなのかー。
まっ、その方がいいかもな。
ちらっと聞いただけだけど、タイガっていい家柄の奴なんだろ?
そういうのって、子供を残すのも大事な仕事らしいからなー。
孕まない奴と結婚すると、色々問題えりそうだしなー。
大丈夫大丈夫!
結婚だけが幸せな形って訳じゃないし!
[あれからカスパルと互いの身を清めた後。
実家に1通の手紙を出した後、2人で教官の元へと赴いた。
呼び出した時と同じように、どうやら俺達が最後らしい。]
さて、準備は整ったしな。
カスパルの故郷がどんなところか、楽しみだよ。
先生、よろしくお願いします。
[あれだけ深い繋がりを持った今、たとえ海中に召喚されても。
溺れることは無いだろう。
繋いだ手をそのままに、教官へ告げて。
――次に気がついた時は、きっと青い世界の中。*]
あ、ぁ――――……?
[瞬間、焼け死ぬのではないかと思った。
焼けるくらいなら別に良いが、死ぬのだけは勘弁だと
意識を総動員して気を失わない様、耐えた。
其処にメレディスの少しばかりの意地悪が囁かれると
そんな努力も必要無い程うろたえた。]
え、えぇっ……!?
出来るの?俺、どうしよう……?
[言いながらも足は離さないし、彼を内から追い出す事もせず
むしろ搾り取ろうとするように引き込んでいた。
……仮に、それが現実のものになったとしたなら、
喜んで母体になっているのではないだろうか。*]
[タイガにも袋を返すようにとは言われなかったので、しっかり抱えておく。新たな場所を紹介されそうだったが、そろそろ本来の居場所が恋しくなっていた。
あの高い場所から降りてくる最中のタイガの様子を思い出せばなおさらのこと。>>335
早く帰ろう、と繋いだ手を引くまでもなく、タイガは店主の申し出を断っていた。
飛べるか、と問われて笑顔で頷く。]
もちろん。
あなたが望むなら、どこまででも。
[袋をタイガに手渡して、そのタイガを横抱きに抱え上げる。
背の翼を羽ばたかせればふわりと体が浮かび、見えない上昇気流でもあるかのように銀の髪が扇形に靡いた。]
行こう。
つかまっていて。
[声を掛けて、その場から高く高く飛びあがる。
驚く人々の顔はあっという間に遠くなり、色とりどりの光が滝のように下へ飛び去って行った。
摩天楼の間を縫うように螺旋を描いて昇れば、ふと天界を思い出す。
いつもそうしていたように心赴くままに歌えば、歌声は建物の滑らかな壁に幾重にも反射して、複雑な響きを作り上げた。
もっとも高い建物の上まで昇れば、帰るべき場所を見定めて、今度は翼を畳んで身を投げる。
目的の場所に墜落する直前に、翼を開いて柔らかく着地した。]
− 泉 −
[水の面に漂うジークムントが手を伸ばしてくる。
呟かれた寂しさを消し去ろうと、胸に引き寄せた。
ふたりの間に育まれる体温が水の冷たさを思い出させる。
きっと、それに似ているのだろう。]
我らの運命は繋がっている。
いつもそれを感じられればいいな。
んっ……マスター、嬉しい……
[愛し合いたい、その言葉だけで心臓がドキドキしている。
触れだけの優しいキス――二人の距離が詰まる。
見つめ合ったまま。静かに。少しずつ息遣いが乱れてくる。]
…うん。いいよ…愛し合おう…?
[繋がる期待に花弁がひくひくと誘うように蠢いている。
そこからぬめりのある愛液が雫となって溢れ出して、さらに秘裂の下、尻のほうへ流れていく。
小さく声をかけられると、彼女の雄の先端が、割れた窪みへと――。]
…マスターを、感じさせて…愛して…
[両腕が腰と背中に回り、彼女の腰が沈めばそれに合わせて、ぐっ…と彼女を引くように抱きしめ、胸の奥から吐息が吐き出されていく。
女の神秘は全てを受け入れてくれそうなほどに深く、柔らかく、そして温かい。
雄の先端が突き進めば、まるごと包むように、柔らかくも締め上げていくだろう。*]
さっき、抱き合っている時、おまえの存在をおれの中に感じた。
あんな風におれをおまえの中に残しておけたらと思う。
おれの願いを ── 叶えてくれるか。
そうだよ
全部に触れてる
[愛らしい仕草に頷いて
耳朶を愛撫が通れば、浅く声をあげて]
レーチェ
―故郷へ―
[何故か物凄く歩くのが辛そうな人魚、
メレディスにしがみ付いて、半ば引き摺られるように歩いている。]
こんちはー、俺人魚のカスパル。
ちょっとメレディスと一緒に行って来る。
お土産とかいる?
[その割には元気そうに、メレディスと手を繋いで
移動が始まるのを待っていた。
大丈夫、何が何でも守るからと確り心に決めているから
不安なものは何も無い。]
あ、そうだ。
転送する場所なんだけ
[一つ注文しようと思ったのだが、時既に遅し。
言い切らない内に懐かしい水の気配に包まれていた。
元の姿に戻り、メレディスを支えて無事を確かめる。
呼吸が困難ではないだろうか?水の流れを止める魔法は
必要だろうか、確認する事柄は山程ある。*]
[抱え上げた下肢の柔らかさも
貴方の声も]
レーチェ…!
[腰を掴み、熱塊を埋める。
痛みの少ないようにと執拗に重ねた前戯の果て
掴んだ手が滑るほどの勢いと情熱に
華奢な体を揺さぶった。
全身を包み揺れる虹色の靄]
子供か…。そうだろうな。
彼が子供のために誰かと結ばれるとなると寂しくはあるが、
私と彼はもう結ばれているからな。
結婚という形でなくても
…。
[なにかちょっと考えた。ちょっとだけ。
届かないものほど、憧れたりするね。]
― 異界の海 ―
[カスパルが教官に何かいいかけたが、それも終わらぬうちに
転送は完了していた。
カスパルと共にいるからか、あるいは繋がりを持ったゆえか。
人間の自分にも、はっきりと感じられた海の気配は。
気がつけば青い海そのものとなり、2人を包み込んでいる。]
どうやら、俺は人魚にはならなかったみたいだな。
[カスパルがこちらの世界で、二本の脚を得たように。
こちら側に来た自分も、人魚族と同じような身体になるかと予想していたのだが。
身体の半分が金属故か、呼吸ができる事をのぞいては、
変化が見られない。]
あなたを、私の中に?
[いつでも繋がっていると感じられるように。
そうなればいい。
タイガの胸の上に頭を乗せて鼓動を聞く。]
ああ……もちろん。
私も、あなたが欲しい。
私の身体はやがてあなたで全て作り変えられるだろうけれど、
それでもやはり、あなたの特別が欲しい。
[脳までも痺れて揺さぶられる
押し寄せてくる快感に耐えきれず目尻から雫を零した
魔力も感情も溺れるほどに満ちて注がれ
器に受け止めきれなかった分が繋がった部分から溢れているかのよう]
ふ、 ぁあっ…
[打ち込まれる音はもう聞くこともままならず
掴めない靄をも抱きとめるように四肢をくねらせ
おいていかれないようにだけ、しがみついて高みに昇る]
エディ――――
― 電脳都市エクス ―
[ジークムントに身体を預けて、短い飛翔を味わう。
風が髪を嬲る感触以上に、浮き上がる感覚が好きだ。
それは幸福な記憶をたぐり寄せるから。
ジークムントもまた同じことを思い出したようだ。
望みを告げる晴れやかな声が促す。]
愛のままに。
[色の異なる双眸を見上げて、歓喜を共に。
そして、自分たちの世界へと跳んだ。*]
あ
う、う…
[余韻にびくびくと身体を震わせながら
吐き出す白い息も靄の虹色に融けて混ざり合って
すべて注ぎ込まれ、すべて還元し
わけもわからないままふるふる首を振って、
肌をすり寄せた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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