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女子学生 シュテルン は、前村長の妻 ディルドレ を占った。
教会の子 コンスタンツェ は、資産家の息子 カーク を占った。
軍事顧問 クロイツ は、少将 ベルガマスコ を占った。
笑顔の青年 マレンマ は、教会の子 コンスタンツェ を占った。
少将 ベルガマスコ は、薔薇園芸家 ローゼンハイム を占った。
雑貨店店主 フランツ は、薔薇園芸家 ローゼンハイム を占った。
自分探し ヴェルザンディ は、少将 ベルガマスコ を占った。
前村長の妻 ディルドレ は、薔薇園芸家 ローゼンハイム を占った。
資産家の息子 カーク は、少将 ベルガマスコ を占った。
次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、霊薬師の娘 エレオノーレ、女子学生 シュテルン、教会の子 コンスタンツェ、軍事顧問 クロイツ、笑顔の青年 マレンマ、少将 ベルガマスコ、雑貨店店主 フランツ、自分探し ヴェルザンディ、前村長の妻 ディルドレ、資産家の息子 カークの10名。
[>>180>>182>>184と話を聞いて]
それは大変でしたね。
ところで、小官は地下へはまだ行ってないのですが、ちょっと様子を見に行きたいのです。問題なければご一緒していただけないでしょうか。地下の様子を知っている方がいるなら心強い。
[証言については、いくつかの食い違いを感じていた。3人を殺したあとマレンマを追ってこなかった殺人鬼、襲われなかったシュテルン達、スピーカーを壊した意味。マレンマは嘘をついているかも知れない。とは直感で思っていた。]
そういえば、薬を飲むのを忘れていましたね。確かに寒い。言われていた効能どおりであれば、そろそろ飲んでおいたほうが良さそうです。
[ポケットから一錠取り出し口に入れる。苦いがどうということはない。どうにか飲み込んだ。]
何時の間にか夜が明けた。
貴方はどのくらい眠れただろうか。
そんな時。
誰かの……あるいは避難所備え付けのだろうか? 途切れ途切れのラジオがどこかで鳴った。
『 ……規模な猛吹雪……地方は絶望的で……
……は、救助を断念……完全に陸の孤島……
ブリザードは1週間弱、続……見込み…… 』
途切れ途切れに伝えられる恐ろしい情報。
そして、最後の言葉は何故か明白に。
『 青雪の村へ救助隊が出るのは、…月…日からとなる見込みです。 』
それは4日後の日付。
そこまで生き延びるのに必要な薬は、つまり……。
そして、もうひとつの衝撃が待っていた。
……避難所に逃げ込んでいても。毛布を何枚着ていても。
薬を飲まなかった者は、1人残らず冷たくなっていた。
資産家の息子 カークは、女子学生 シュテルン を能力(占う)の対象に選びました。
[ 薬屋へ行けない。
それを知ってエレオノーレは困惑する。
今、この場で作れる数は……たったの2個。
それでも、ないよりマシだけれど。 ]
……!
[ がり、と自分の腕に爪を立てた。
赤い血が手の平に零れる。血は少しして止まり、代わりに真っ白い薬が2つ手の中に残っていた。 ]
[ 右手にそれを握って、クロイツを探す。
でも、まだ少し彼の言う通りにしていい物か、迷いもあった。 ]
霊薬師の娘 エレオノーレは、前村長の妻 ディルドレ を投票先に選びました。
投票を委任します。
教会の子 コンスタンツェは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
自分探し ヴェルザンディは、霊薬師の娘 エレオノーレ を能力(占う)の対象に選びました。
投票を委任します。
自分探し ヴェルザンディは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
投票を委任します。
資産家の息子 カークは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
投票を委任します。
女子学生 シュテルンは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
投票を委任します。
軍事顧問 クロイツは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
― 大広間 ―
[>>1:193教会の子の挨拶に、尊大に頷いた。
ミサの時に見た事がある。地味な子]
……全く。
なんであたくしがこんな所に……。
[ぶつぶつ呟きながら、執事に隠れて薬をそっと1つ飲んだ]
軍事顧問 クロイツは、資産家の息子 カーク を能力(占う)の対象に選びました。
投票を委任します。
前村長の妻 ディルドレは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
今日の目標は・・・
地下へ行く
カーク殺害(出来ればマレンマとともに)
地下移住計画(?)
どういうロルまわせばいいかわからんちーん
/*
>>2
地味評2票目。
そんなに地味か! コンスたん地味キャラか!
確かに地味だけれども!
あれっ、だったら問題ないじゃん。
―大広間―
[>>1:189向けられた感謝の言葉に首を振ってみせる。]
いいって。
これくらいしか出来ないからさ。
[これまで牧師にして貰った事に対する恩を少しでも返せているといいのだが。
コンスタンツェは珈琲で薬を飲み干した。
その姿を何とはなしに視界に収める。
10年前に吹雪を一人で越えてこの村までやって来て、教会で引き取られた少女。
当時は中学生だったから、詳しい事情は知らされてない。]
[>>1:191再び感謝の言葉を告げられる。]
……早く戻ってくるといいな。
大変かもしれないけど、吹雪が止むまで頑張ろう。
[そう言って笑いかけてみせた。]
―大広間―
[戻ってくるといいな、なんて>>4。余りに希望的過ぎる言葉に。私の為に、きっと無理して作られた笑顔に。]
……はい。
吹雪が、止むまで……。
[……エレオノーレの言葉を全て真実とするのなら、私の命は、今日までだけれど。
きっと目の前の人に、それは言ってはいけないことなのでしょう。]
もし、私が、死んだら……、
[聞こえるか聞こえないか、そのくらいの、出た声は私も驚くくらいに弱々しくて。
続けようと思った言葉は、溶かすように飲み込んだ。]
(私が死んだら、フランツさんとエレオノーレで、食べてしまっていいからね、なんて。)
[私には生きる義務がある。
それは権利ではなく、義務なのです。その為に私は、最大限の努力をしなくてはいけない。]
[例え、あと何人を、自分の生命の礎とすることになろうとも。]
[>>0 上手くいっただろうか…。
追求されなかった事に少し安堵しつつ]
地下…あっ!そうだ
エレオノーレさんに薬を勝手に拝借しちゃったの言うの忘れてた、はは
[ >>1 ちょうどエレオノーレさんがクロイツさんの元へ来たなら、霊薬店特製の塗り薬を持ってきたことを告げ、承諾を得ただろう。]
良いですよ、クロイツさん
行きましょう。
下には食料や燃料もありました。
こっちです
[ ちょうど立っていた場所のドアへ入る、避難所の倉庫だ
マレンマはその床の1つに手を掛けるのだが……]
あれ…!?
開かないっ…
[>>6後ろ向きな事を考えてはいけない。
――考えさせてはいけない。
そんな思いから向けた言葉に対する返事は是。
コンスタンツェの内心も知らないで、それに少しほっとする。]
…っ?
[小さく弱々しい声で紡がれた言葉。
続く言葉は当然聞こえなかったけれど男は僅かに息を呑む。]
頑張ろうな。
何か困った事があったら相談してくれ。
[男は聞こえなかったふりをしてエレオノーレに向けたのと同じ言葉を繰り返す。
自分が死んだら…彼女が何を言おうとしたのかは分からない。
分かりたくなかった。]
[執事を伴ってディルドレが入って来たのを見て男はひっそりと眉を顰める。
態度にこそ出してはいないが、庶民を見下す態度を取る彼女は苦手だった。
子供の頃に見かけると逃げていたのは彼女は覚えているかどうか。
自分から不快な思いをしにいく必要はない。
余り関わらないようにしようと決めた。]
投票を委任します。
雑貨店店主 フランツは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
―大広間―
[優しい言葉>>8に、今度こそ、出来るだけ笑みを浮かべ、しっかり頷きました。……出来ていたと、信じたいです。]
ありがとうございます。
フランツさんも、何かあったら仰って下さいね。
少ないですけれど、持ってきているものもあるので……。
[そんなことを言いながら、考えるのは別なこと。
パパとママの、最期のこと。]
―回想―
[あれは……私がいくつの時だったでしょうか。
五つか、六つか……恐らく、そのくらい。]
[村を襲った猛吹雪に、避難所はすぐに一杯になり、私達一家は吹雪の中に放り出されてしまいました。]
[パパは言いました。「隣町まで行けば、きっと大丈夫だよ。」
ママも言いました。「ちょっと寒いけれど、我慢してね、スタンツェル。」]
[いつ終わるとも知れぬ吹雪の中、私達一家にできることは、そのくらいだったのです。]
―回想―
[歩いて、歩いて、どのくらいか。
最初は寒さを感じていた体が感じるものはやがて痛みとなり、最後には何も感じなくなっておりました。]
[日の差さない、前も見えない白い世界の中で、私達は来た道も、過ぎた時間も、この先に行けば本当に大丈夫なのかも……それすら分からずに、歩いていました。
その時点で大分、隣町へのルートから逸れていることにすら気付けぬまま。]
―回想―
[そしてやがて、私達一家はついに動けなくなってしまったのです。
パパが残った力を振り絞って作った風避け用の穴の中で、私達は身を寄せ合いながら、救助が来ないかと、一縷の望みに賭けておりました。]
[「パパ、ママ、おなかすいた。」
置かれている状況を曖昧にしか把握できていない私に、両親はただ、謝るばかりでした。]
[……両親はもう随分食べておらず、自分達が食べる筈だった食料も私に与え、それすらもう尽きてしまっていたのです。]
[そしてやがて、父が、動かなくなりました。]
[>>9庶民の視線には、特に注意を払わなかった。
貧乏くさい庶民は、いつも上流階級を羨む物だからだ。
そのまま、執事が貰ってきてくれた毛布にくるまって、ストーブ前の椅子で少しうとうとした。
どのくらい経ったかは分からない]
……ううっ、お腹が空いたよ。
あたくしのパンケーキと紅茶はどこ?
[見ると、執事が足元で毛布にくるまって寝て居る。
腹が立ったのでつま先で数回蹴った]
いつまで寝ているんだい!
さっさと起き……え?
[ごろんと執事が転がり、仰向けになった]
―回想―
[「ねぇ、パパ、どうしたの?」
そう問う私にママが言った言葉を、声を、私は一生忘れないでしょう。]
『スタンツェル……パパを、食べるのよ。』
[私は嫌だと言いました。どうしてそんなことを、と叫び、泣いて駄々をこねました。
同じだけ、ママも泣き叫んでいました。食べなさい、スタンツェル、いい子だから。ママの可愛い子。あなたが死んでしまうなんて、パパもママも、耐えられない、と。]
[……私は、最愛の父を、食べました。]
……ヒッ?!
[白目を剥いて動かない目。蝋のように白い肌。
体はカチコチで鉄のよう]
ヒイイイイ!!!
[思わず立ち上がる。ガターンと椅子が倒れる音が大きく響いた。
そしてラジオの音……]
いいいいやだ! いやだいやだ!!
死ぬのは嫌だぁぁ!
なあ、お前たち、何とかしておくれよ。
あたくしは今まで、お前たちに色々良くしてやったろう?!
なあ、後生だ!
……お、お金ならある!
いくらでもやるよ! 宝石でもいい! ここにある!
[>>11少しぎこちないけれど笑顔を浮かべてくれたので、男は頷いてみせる。
自分よりずっと若い彼女に頼るのは男として避けたいが、その気持ちは有難く受け取って置く事にして。]
ありがとう。
俺も少ないけど持って来てるから言ってくれ。
[そう言って彼女から少し離れた場所に腰を落ち着ける。
アルミシートで身体を包むと多少ましに感じた。]
―回想―
[パパを半分ほど食べ終え、半分冷凍されたような肉のシャリシャリとした食感にも慣れ、むしろ美味しいと感じるようにすらなって来た頃。
今度はママの力が、尽きようとしたのです。]
『スタンツェル、ママが居なくなったら、ママを食べなさい。大丈夫、パパもママも、ずっと天国から、あなたのことを……』
[それがママの、最期の言葉。
きっとママは私に、最後、「愛しているわ」と、言いたかったのでしょう。だってママは私に、口癖のように、そう言っていたのですから。]
[こうして私は1人になり、パパもママも。骨と服くらいしか残る物が無くなった頃。
最寄りの町の軍人さんが偶然ここを通りがかり、私を保護してくださいました。]
[彼の仮眠の後だったか。
>>1:173ベルガマスコには申し出てみたが、許可は得られただろうか。
どの道、扉は凍っていたので地下の倉庫の在庫を確認する事は出来ない事が分かった。
何となく食欲が湧かなかったのでその日口にしたのはキャンディーくらいだった。]
…明日、もう一度試してみるか。
[電気もまだ生きている。
必要な人には自分の持っている食料を分ければいい。
コンスタンツェも持って来ているようだったし。
勿論、分ければその分、もつ日数も少なくなるのだが。]
[明日への不安を胸に、珈琲で薬を流し込む。
暫くすると心なしか温かくなった気がして男は壁に背中を預けて束の間の休息を取った。*]
―回想―
[私がここに住む上で、色々なことがあったそうです。私を裁判にかけよう、などという声も、一部からはあったんだとか。]
[それでも私がまだ幼かったこと、状況が状況であったこと、私の証言から、被害者……両親がそれを望んだことなどから、私のこの一件に関しては内々に処理され、知る人はごく一部の限られた方々のみとなりました。]
[……そして、私が、自分のしたことの、犯した罪の、本当の意味を知る頃。]
[死のうと思いました。こんな私を生かすために死んだパパとママが、可愛そうでなりませんでした。]
[そして教会の裏手にある池に飛び込んだ私を見つけ、助けてくださった牧師様が仰ったのです。]
『コニー。あなたには、生きる、義務がある。』
絶望的……?
救助を断念だと…?
これはどういうことだ!、クロイツ!クロイツ!
[大声で叫びクロイツを、呼ぶ。
自分の、スマホで幹部共に連絡を取ろうとしても繋がらない。あたりを見渡せば何人かの者がいただろうか。]
―翌朝―
[硬い壁を背にして寝た所為か、どうにもすっきりしない。
男はラジオのハンドルを回す。
電池もあるが、念の為に取っておきたかったからだ。
>>17ディルドレの悲鳴にびくりと肩を揺らす。
そうして聞こえてきたラジオの音声>>#1>>#2に顔を顰める。]
…4日後…?
[嘘だろう、と男は顔を蒼褪めさせる。]
―大広間―
[聞こえる金切声>>18の方向を、そっと、見遣る。
無邪気な声だと、そう、思いました。……本物の死を、知らない人の、声。]
[泣いたって叫んだって喚いたって、どれだけの物を持っていたってどれだけの人に愛されていたって、人が死ぬ時、そこにあるのは残酷なまでの平等さと、そして嘘のようにすら思える唐突さ。それだけなのですから。]
(あの様子じゃあ、この先生きていても、苦しいだけでしょう……。それなら、いっそ……。)
[脳裏を過ぎるのは、暗い、考え。
でも、焦ってはいけない。いけないのです。]
[もっとしっかり見極め、察し、定めなければ……。
……私の命を繋ぐ、その人を。]
/*
>>25
ベルちゃんが素敵に近代的なものを持っていた。
暇な時間にLineつむつむをやっているベルちゃん……うむ、萌えるな(まがお
え…?
[>>18懇願するような響きはフィルターを通して聞いたように遠いが、死にたくない、という言葉は何故かしっかりと耳に入って来た。
>>25ベルガマスコのクロイツを呼ぶ怒声も遠くに聞こえてくる。]
…嘘だろう?
[男は茫然と、蝋人形のように硬くなって死んだ人間を見つめていた。**]
―大広間―
[[彼女は気付かない。気付けない。]]
[[彼女を生かした愛しい鎖達が、今正に。]]
[[彼女を倫理から外れた1匹の恐ろしい魔物に仕立てあげようとしているだなんて、夢にも、思えない。]]**
[薬を飲んですぐに、身体が何かから開放された気がした。
寒くなくなった訳ではないけれど、
先ほどまでの痛いほどの冷たさがどこかへ行ってしまったようだ。]
エレオノーレの言った通りだわ。
[ほっとすると睡魔が襲ってきたけれど、
借りていた毛布を返さなくては。]
軍人さんも薬を飲んだろうけど、
眠るときは毛布が必要よね。
[クロイツを探しに避難所の中をうろうろした。]
/*
マダムから奪おうかな〜、なんて考えてるけど、実際それやると明日の死亡者が2人になっちゃうのよね、と。
さ〜てどうしよっかな〜。
というか、薬の追加が入らない場合、3個持ちの人から1個奪ったとしても、全体で3日目エンドになるだけか……?
追加入ればそれでいいんだけど、そうでもないならやっぱり、3個持ちの人から2個は取っておきたいところ。
薬所持最低数は伊達じゃないのだ!(どや
んー、となると、誰が死んでも良さそうか、か……。
希望の死に方アンケートでも取りますかねー……。……邪道か。
……。
[事態の重さに狼狽えながらもティルドレの叫びわや聞けば冷静になって自分を取り戻し彼女の元へと歩みだして肩に手を掛ける。わしは少将であり、今この場はわしが収めにゃならん
そんなことを考えながら優しく声をかけた。]
じ…事態は大変なようだが、安心せえ。
わしがおる。
幸いにもまだ余裕がある。
このものは残念じゃがわしに任せよ。
クロイツが戻ってきたらわしがあやつと相談し助かるよう手配しよう。
[横たわる執事を確認し、ひとまずそこは収めようとするが何より詳しいものに聞かねばならぬ。フランツの方を向くと執事をどこか目立たぬところに移動させるよう指示を出してみる。]
そこのもの、皆の心に動揺させる。わしがティルドレを見るから遺体を目立たぬところへ移動させえ。
……。
[事態の重さに狼狽えながらもティルドレの叫びわや聞けば冷静になって自分を取り戻し彼女の元へと歩みだして肩に手を掛ける。わしは少将であり、今この場はわしが収めにゃならん
そんなことを考えながら優しく声をかけた。]
じ…事態は大変なようだが、安心せえ。
わしがおる。
幸いにもまだ余裕がある。
このものは残念じゃがわしに任せよ。
クロイツが戻ってきたらわしがあやつと相談し助かるよう手配しよう。
[横たわる執事を確認し、ひとまずそこは収めようとするが何より詳しいものに聞かねばならぬ。フランツの方を向くと執事をどこか目立たぬところに移動させるよう指示を出してみる。]
そこのもの、皆の心に動揺させる。わしがティルドレを見るから遺体を目立たぬところへ移動させえ。
/*
>>32
ベルちゃんの本気に、思わず胸がきゅんとした。
このベルちゃんなら……食べれる(じゅるり
あ、いや、褒め言葉として。褒め言葉としてね? おいしそうだなと、思うのですよ、人食いJKは。
/*
ちなみにコンスたんの飢えレベル、現在0。
これが100になると、コンスたん、人肉を貪り始めます。
まだ缶詰があるし当分は平気だろうけど、誰かに奪われようものなら……ふへへ。
/*
なお、人を殺して生き残っても、何もせず死んでも、人を殺さず生き残っても、人を殺して死んでも、コンスたんは絶対幸せにはなれない。
そーゆうシステム。
ど、どうしたんだい?
ウィンドウ=ズーの最新の指輪だよ?
欲しくないのかい? どうしてもというなら、マッキン都市の腕輪も付けてやってもいい!
[我先にと助けてくれる筈の庶民たちが動かない。ディルドレは焦って、唾を飛ばして喚く。
まさか自分が……食糧として見られているなど、想像もつかず]
あああ、少将、少将……!
貴方は助けてくれると思ったよ!
さすが男前じゃないか、恩に着るよ……着ますわ。
[地の喋り方とよそ行きがごっちゃになっている。
今はただ、ベルガマスコに縋った]
/*
>>33
想像もしないのが普通ですてw
>ごはん視
なお、ウィンドゥ=ズー、マッキン都市が妙にツボに入った模様@コンスたん
/*
そして遂にメモにて、ベルちゃんと、コンちゃんベルちゃんと呼び合う仲に……!
よっしゃあコンスたんにも春が! 遅めの春が来たひゃっほう!!!
そんでベルちゃん死ねないの確認、っと。
間違えてもここは狙わぬようにして行かねば。めもめも。
逆に、マー兄ぃは狙っても良さ気かな……?
マー兄ぃの動向を見計らいつつ、獲物を定めてゆくコンスたん。
まぁ、死んだら死んだでその時でやんす。
おお…おお…
可哀想なティルドレよ…
うむうむわかっておる。
[縋るティルドレの頭を優しく撫でながら、抱きしめる。だが心の中では自身も焦りは抑えられない。それを必死に隠す**]
投票を委任します。
笑顔の青年 マレンマは、霊薬師の娘 エレオノーレ に投票を委任しました。
笑顔の青年 マレンマは、軍事顧問 クロイツ を能力(占う)の対象に選びました。
マップを作ってくれって頼まれて制作中。
……ついでだから顔アイコンも作ろうと思って、そんなん絶対途中で嫌になるわと思ったんだけど……。
試しにエレオを作ってみたら案外可愛かったので着手。
……そして途中で嫌になtt
(凍って…いるのか…?)
[ 避難所はこれからもっと寒くなるだろう…
だが、この霊薬があれば、余程の事がない限り
寒さにやられることはない。]
( これは…避難所の中の温度で凍ったのか…
それとも、もう既に地下は"終わった"のか?)
[ 二重扉に気付いていなかったマレンマは
塗り薬が無駄になったな。と思った。]
この床の下に階段が続いているのですが
凍っ…ていてっ!
ググ…
[ 薬のせいか、体質のせいか、手に痛みはなかった。]
/*
私の発言数1!?と思ったら、出すの忘れてた…
こんな夜遅くに…
クロイツさんとの絡み後、広間の隅でねむねむで良いか。
起きるのはディルドレさんの声で
そのあとラジオ、広間の騒動?を傍観姿勢
後は地下の方が気になるかな
フラグと言えば
シュテルンさんの安否確認後
→エレオノーレさんに塗り薬ポイ。
秘密の友達に、いつものように塗ってあげてほしいからね。
って、絶望サイドなのに本当私ぶれすぎぃ!
ま、まぁ、そうやって気を許せる相手ができたら裏切っていくスタンスですし…()
コンスタンツェさんの方は、まだ生きていて欲しい…
このまま退場は、勿体ない…
続きみたい。(個人的なようで、鬼のようで
/*
私の独り言長ぇなおい!
あ…失礼しました…、不適切な言葉使いを…。
正直希望サイドに転職しようかな、とか。
マレンマは生き残ったとしても、待っているのは絶望しか無いんですけどね…
中央政府に捕まり、存在を揉み消されて終了エンド。
相手が大きすぎるゆえに。
どうあがいても絶望。
/*
殺人鬼の件は、後に
嘘は言っていないですよ?
だって、その殺人鬼は私ですから。
みたいな展開を (
それはさておき、私的には徐々に生活エリアが狭まっていくのは、物理的にも精神的にも追い詰められる、良い絶望テクニックかなと。
何としても、何としても、地下は落としたい。
だって、備蓄もあって、避難所よりも防寒で、明るくて
寝室もあって、使えないとはいえ通路とかもあって地下なのに開放的。
せめて、防寒機能を壊して、スペースは、避難所へ続く階段のある部屋のみに絞りたい…
でも、方法がパッと思い付かない…
爆破とかは考えるんだけど…
どこから入手するのか?、と、攻撃力のある物はほいほい残したくない、という…
例えば、対抗手段がない場合、銃を持っている人というのは、それだけで絶望の種…
…うん。私えむだわ。
/*
いや、私の独り言長いよ!
(セルフツッコミ←)
そういうビジョンはあるけれど、タイミング次第!
白ログ正義!
生きる道も、死ぬ道も、天任せ。
出せると思った時に出そう。
絶望させたいなら、もっと図太く…ね。
[>>35凍っている?]
君が出てきたのが事実ならそんなに時間もたってなさそうだが、そんな瞬時に凍るのか?
もし本当なら、思ってるよりずっとこの避難所は危ないのかも。地下に行けないのであれば何か考えなければ・・・。
とはいえ行けないものは仕方無い。とりあえず広間へ戻るしかないでしょうね。
[ちょうどそこへエレオノーレがやってくる。>>1彼女から悩みつつ差し出された2錠の薬を受け取る。]
ありがとうございます。ご協力に感謝します。この薬は手持ちの少ない者へと分け与えるとしましょう。
[薬を無造作にポケットにしまう。扉を開けようとがんばっていたマレンマも諦めてエレオノーレと話しているようだ>>7
二人の話が終わるころを見計らい、広間へと戻り始める。
無言で歩く中、風の音と建物の軋む音がやけに耳にうるさい。]
/*
コンスたん起床。
正直扉、凍ってるなら燃料と火種持ってきてるので、恐らくコンスたん開けられる。
けど、カークとしゅーちゃんの邪魔をして良いものか……。
でも下に食料とかあるようなので、それ聞けば開けようとするかなー。
まぁ、どうするにせよ、こっからの地下組の動向を見てからになるかしらー。
/*
おはようございます。
そう言って頂けると励みになります。
修正点や変更点にも出来るだけ対応して行きますね。
[時計を見ると時間は夜明け過ぎ。
カークはほとんど寝られなかった。
というよりも刻々と下がる気温に恐怖を覚え眠るどころではなかったが、結局は疲労と睡魔に敗れて2時間程度眠ってしまったらしい。]
生きてる……よな?
[水を飲もうと瓶に手を伸ばしてそれが既に液体ではなくなっていることに気づく。
寝室に掛けられた温度計は下側の10近くを差している。]
よく死ななかったな。
[それはエレの薬のお陰なのかとカークは思ったが、薬一つで凌げるような寒さとも思えない。
だがこれが奇蹟でないとしたらやはり薬のお陰なのだろうかと思い直す。]
おい、シュテルン?
生きてるか?
[そういえば隣のベッドで寝ていたはずのシュテルンが静かすぎる気がする。
急に不安になりシュテルンに近づいてその体を揺すってみた。]
…………んん……
[声を掛けられて、薄っすらと目を開ける。
寒い。
身体を小さくして毛布にすっぽり包まっているが、その隙間から入る冷気に身体は震える。
頭の芯がじんわりと痛み、頬がまだ少し熱い。]
………カーク…….さん……
[薬のおかげだったのか、余り寒さを感じた記憶は無かったのだが、覚醒すると、薬の効果が緩んだのか一気に寒気に襲われる。
汗をかいたせいだろうか。
熱は少し引いたようだ。]
………寒………い………
[小さな身体を更に小さくし、毛布をぎゅっと握り締める。]
/*
地上の暖房ってなんなんだろ。
薪ならストック地下に置いてそうだから燃料なくなりそうだし、石油、灯油でも換気の問題ある……
電気以外あり得ないけど、地下でマイナス10度になるのに、電気ストーブにどれほどの威力があるのか。
ってなったら既にみんな死んでるよこれ(●ω●)
───キシッ
[頭上で何か音がした気がする。
この場所は風の音も聞こえなければ、雪の様子も見えない。
外がどうなっているのかさっぱり分からないのだ。
───あまり人は居ないの、かな……
此処に来ているのを知っているのは、血塗れの服の男性とエレちゃん、カークさんと血塗れの服の男性が軍人さんが来てるって確か……
少なくとも5人は避難してきている筈なのに、エレオノーレも血塗れの服の男性も戻ってこない。
備品は地下にあるから食べ物は心配ないことはカークから伝え聞いている。]
カークさん…何か音、しませんでしたか……?
[機密性の高い地下室、そう上の音が聞こえるとも思えないのだが。
地上避難所に何かあったのかもしれない。
ブリザードが本当だった、とか………
エレオノーレの話を思い出す限り、ブリザードが本当であったら地上避難所は無事に建っている保障はない。
エレオノーレが戻ってこないということはまだ大丈夫…そう自分に言い聞かせる。
───エレちゃん……戻ってきてよ……
震えているのが寒さだけなのか、分からない。]
[ >>36 広間へ戻るしかないと言われ、掛けていた手を離す。
先ほどの会話でクロイツはエレオノーレから二錠の霊薬を受け取っているようだった。
気になったのは、エレオノーレさんが少し困っているようだったことか…
その後、自分もエレオノーレさんに用件を伝え終わると、クロイツさんは広間の方へ向かった
後を追うようにマレンマも広間へ入るが、
見知った顔達が方々で眠っているようだった…]
(こんな状況でよく眠れるよ…まったく)
[ かく言う自分も、今日はどっと疲れていた…
が、眠気は無かった…
クロイツさんはまたヴェルザンディさんと会話していたので、マレンマは避難所の部屋を探索することにした。]
――備蓄庫・深夜――
うーん…おかしいな。
まさか食料や燃料は地下にしか無いのか…?
[ カークやその仲間達が飲んで食べて騒いで、としていたせいで、避難所の備蓄はかなり減っていた…]
避難所には僕を入れて8人…
( 広間にいた人物達は…
軍の人が来ていたのだからやっぱりか、と思ったが
ベルガマスコ が居た。
ちょうど3年前辺りに中央政府から来たとかいう…豚だ。
でも、いつもならもっと部下を引き連れているような…
後は前村長の妻の ディルドレさん 、まだ生きていたかー
執事も一緒のようだ…、五月蝿いだけで何の役にも立たないだろうな。
フランツさん、来ていたんだ
この人は便りになる。悪く言えば、厄介な存在だ。
だが優しさが弱点だろうか。
コンスタンツェさん、教会の子だ。
昼間も挨拶したけど、この子も優しい子だ。
…はっ!…そういえば、村の人達がコンスタンツェさん
は何かの災害の生き残りだとか噂していたような…)
/*
とりあえずやっとこさ熱下がったよー…
38.5℃出た時はもう抜けなきゃ無理かなって思ったけど(既にロルはぐっちゃぐちゃ…)なんとかなりそーだ…
軍人さん、ここにいらっしゃったのね。
毛布をお返ししたくて。
ありがとうございました。
[丸めた毛布をクロイツに手渡し、
一旦は広間まで戻ったものの、>>37>>43
眠る前にお手洗いへ行こうとして、]
まだ水は流れるかしら…。
[広間の入り口付近で品定めするように中を見ている青年を見つける>>45]
どうかなさったの?
[声をかけると、振り向いた彼の服には乾いた血の跡。
彼が平然としている様子をみると、当人が怪我している訳ではなさそうだ。
なんとなく嫌な予感がして、血の跡については触れないでおこうと思った。]
( 食料がこんなに少ないんじゃ…絶対足りない…)
なぜだろう…?お茶とかはたんまり残ってる…
まさか……
(僕よりも先に来ていたやつが 、自分だけ確保した…とか?)
[ マレンマは広間で皆が眠っている中、音を立てないように探索した。]
[ >>46 声のする方へ振り向くと…]
( ヴェルザンディさんか、僕はちょくちょく周りの話で聞くけど…、向こうは知らないかな…?
運もなく、広場のマッサージ店へも行けていない。)
こんばんは。今、避難所を調べていたんです
えーっと、ヴェルザンディさんは?
[ こちらの名前を呼ぶのが詰まったら、軽く自己紹介をしただろう。]
[青年から軽い自己紹介を受けて名前を知った。>>48]
マレンマさんね、どうぞよろしく。
私の名前を知ってくださっているとは、
ありがとうございます。
今、お手洗いに行こうとしていたのだけども、
ここに来ている人って少ないのね。
他にも避難所があるのかしら?
[マレンマとしばらく話していると、
地下室への扉の話が出た。]
そんなにすぐ凍結するなんて、変ね。
避難所が開いて暖房が強くなったから、
どこかの隙間から溶けた氷の水が流れ込んだのかも。
ストーブの上にお湯が沸いているし、
掛けてみましょうよ。
最大人数じゃなくなったし、日数減らした方がいいかな?とおもったけど、序盤に人数を減らせば充分生き残れるんだよね。
思ったより殺人に抵抗ないPC多いから、これで良かった気も。
[ >>49]
ど、どうなんでしょうね…
[ 他の避難所の事は分からない…
が、地下にも部屋があることを伝え、マレンマが知っている限りでは二人居たとも。]
お湯…沸かしてたのですね。
これなら、溶かせるかも知れません
あ、やっておきますよ。
[ にっこりと微笑み、ポッドを取りに行った]
これか…
[ 広間の暖房器具…ストーブの上からお湯の入ったポッドを取る]
この部屋…
暖房がガンガンついているのに…
そこまで暑くもないな、まぁ良いけど…。
[ 倉庫へ戻れば、地下扉へ続く床へ、ゆっくりとお湯を掛けていく。]
えぇ、お茶が飲めるようにストーブの上で
お湯が沸かしてあるわ。
[地下室に二人居る事を知って驚いたが、
それが誰なのかはまだ判っていない。
マレンマがポットを取りに行っている間に、
トイレの用具入れに雑巾を探しに行った。>>50]
[雑巾とバケツを取って戻ると、ドア周辺の水分を拭き取っていく。
マレンマが熱湯をかけた直後だと言うのに、お湯は水に戻りつつあって、早く拭かなければすぐに凍ってしまいそうだ。>>51]
どうかしら?
開けてみてくれる?
[ >>53 マレンマは頷くと、手を掛けてみる…]
ガコン……
開きました…
[ 下には階段が続いており、冷気が漂っている]
(ん……?こんなものなのか…?
思ったより寒くないな…、まだ地下は無事か?)
[ 二重扉によって分断され、安全になっていることを、マレンマはまだ知らない
ついでに、シュテルンが倒れていることも…]
ヴェルザンディさん、頼りになりますね。
下、行ってみますか…?
開いたわ!
えぇ、下へ行きましょう。
中の二人が無事かも気になるし。
[マレンマと一緒に下へ降りる事にした。
薄暗い階段の下から冷風が吹き上げてくる。]
[ ヴェルザンディさんの返事を聞けば、一緒に降りていく… >>55]
(どうもおかしいな…、開け放ってきたはずなのに…
こんなものなのか…?)
[ 地下避難所へ着けば、自分が居たときとは何か景色が違うことに気付いた。
霊薬店への通路はおろか、他の通路への道も、塞がれており、倉庫と寝室以外は完全に隔離されていた。]
( …頑丈そうな扉だ……、非常用で作動したか…?
ったく、まさかこんな事になっているとは…)
[ シュテルンとカークの姿はない、寝室だろうか]
ヴェルザンディさん、寝室へ行ってみましょう。
[ >>1:190―>>38間 寝室へ入る……]
………。
[ 二つのベッドに人が入っている。
まぁ、無事なのだろう。]
僕は、地下倉庫の方をもう少し調べてみます。
ヴェルザンディさん…眠くないですか?
あまり、無理しない方が良いですよ…
[ぼんやりと誰か>>57が寝室に入ってくるのが分かる。
電気は付けてあるし、熱のためかあまり深くは眠れていなかったようだ。]
………誰……?
[ゆっくりと身体を起こそうとするがうまく身体に力が入らない。
時間を掛けて身体を起こせば、寝室の扉が開いていることに気づく。]
[そこに居たのは、数時間前に上に行ったきりだった男性>>57。]
………あの………
[声を出してみたものの、頭はあまり働かない。ゆっくりとベッドから降りると、ひんやりとした寒さが肌に触れる。
それが不快ではない。
これが薬の効果なのだろうか。]
エレちゃんは………
エレちゃんは無事……ですか……?
戻って………来ない……から……
[ほんのりと頬を上気させ、視線も覚束ない状態でふらふらと男性に近付く。]
/*
夜明け後ロールあるので起こす気どころか、触れる気も全く無かったのですが
なので、明らかに人が入っていて、無事と感じたので
すぐ倉庫の方へ意識がいっているという…
とはいえ、申し訳ないです。
気を付けてはいたのですが、
/*
のわりにはグイグイと……
ここでの目的は、地下への道の確保と、二重扉の存在の確認のみで、シュテルンさんに会うつもり無かったのですが…
エレオノーレさんに塗り薬渡さなければですし…
それに、これこそカークさん起きない?
[寝室の扉まで来て、後ろにいる女性>>55にも気付く。]
鍼灸師の……お姉……さん……
[微かに漂うあの時と同じ女性の香り。
ストアカードとそれにつけられたラベンダーの香りが蘇る。]
お姉さんも……此処、に……?
[では今6人が避難しているのだろうか、それ以上の人がいるのだろうか。
ふらふら、と更に二人に近づいてゆく。]
/*
シュテルンさん…触れにくいだろうな…
本当申し訳ない。
カークさんの方は二時間寝てるから
こちらが大きな物音さえ出さなければ、大丈夫…?
それとも、何かのフラグに触れているのかな…
/*
うーん。そうか、ヴェルザンディさんを地下の寝室で寝させようとしているように見えたのかな
地下寝室はベッド2つしか無かった気がしたから
勝手に地上の広間まで行くと想定してた…
本当どうやって収集つけよう…
シュテルンさんをもとに戻しつつ、カークさんには近付かず…
無理だー…
/*
んとですね、夜明けに起きるロールを入れてるので、例えばその前に、ドアを開けて備蓄品を全て地上に上げてまた地下の扉を塞ぐ、なんてことをされたときに、時系列的に抵抗が難しくなるんだよね。やれないことはないけど、ご都合主義的になるのはあまり好きではない……
となるとここで起きる、のが一番不自然さが小さくて(それでも不自然)何とか出来そう、という判断です。はい。
時系列遡りはルール違反、とまではいかないけど扱いは難しいかな、と思ってます。
[ベッドが2つあるだけの小さな仮眠室なのに、扉までが随分遠く感じる。
隣の共用スペースも然程広くはない。
地下のメインは備蓄庫だろう。]
ねぇ……エレちゃんは……?
[呟く声は譫言のように。]
/*
………。
いや、やってしまった事は戻らない。
責任をもって、私が切り開くしかない。
シュテルンさんと会話するにも、まずはせめて寝室から離れよう。
帰りは、音を立てないように運ぶか、自力でベッドまで…
[ どう見ても無事なのだろうと思い、すぐ部屋を立ち去ろうとするが…
後ろからか細く…小さな声が聴こえた… >>58]
( …起きてたのか?…?、様子が……)
[ マレンマはふらふらと近付いてくるシュテルンへ、静かに手を貸す。]
エレオノーレさんは無事だよ。
[エレオノーレが無事だと聞いて>>62、目に見えてホッとした表情になる。
取られた手に体重を少し掛ける形で立つ。
その手は昨日ほどではないものの、熱を帯びていることだろう。]
エレちゃん……
どうして戻って、こない、の……?
此処に居てって……
此処なら薬が効くって………
言ってた、のに………
[熱で潤んだ瞳で手の先を見つめる。]
お姉さん……
エレちゃん、は………
[その後ろにいた鍼灸師の女性にも縋るように聞く。]
[マレンマの後ろについて寝室へ入ると、
片方のベッドから少女がフラフラと立ち上がった。>>59]
この子は、昨日村外れでぶつかった子よね?
[マスクはしていないけれど髪型と声、右目の痣で確信した。>>60
明らかに様子が普通ではない。
少女の前に跪くと額に手を当てる。]
大変、熱があるじゃないの!
[薄暗い地下室の照明の中でも、目や舌が発熱で充血しているのが判る。]
この子、寝かせておいた方が良いわ。
様子をみていてあげて、私はすぐに戻るから。
[支えるマレンマに少女をベッドに戻すよう頼み、>>62
広間に残してきた鞄を取りに地下室を出た。]
[鍼灸師の女性は質問には答えず、そっとおでこに手を当てる>>64。
先に感じた柔らかい香りが強くなる。
虚ろな目でそれを見つめる。]
お姉……さん……
[自身はマレンマの手に繋がれたまま、ヴェルザンディが階段のある扉へ向かうのが分かる。
扉は少し開けにくそうだった。
そもそも凍って開かなくなっていたことを女は知らない。]
やだ………
私、も……
エレ、ちゃ………
[女性の後を追おうとして、足がもつれて膝をつく。手はまだマレンマと繋いだまま。
思うように動かない身体に、思わず涙が溢れた。]
/*
カークさんごめん……
そもそもカークさん座って寝てるだろうし、こんだけ騒いだら起きるよね……
カークさんのキャラ設定を壊した気がして申し訳ない。
広間に戻ると、ほとんどの人が寝静まっていて、
ゴウゴウと風の音だけが聞こえる。
先ほど地下への扉を開けるためにお湯を使ってしまったので、
新たにストーブに乗せておいたポットはまだ沸騰しておらず、
給湯室に置いてあったカップに白湯を注ぐと、
小脇に毛布を抱え、鞄と一緒に地下室へ持って降りた。
少女はマレンマの言う事を聞かずに部屋から出ようとしていたらしいが、>>65
説得してベッドに戻す。]
エレオノーレに会いたいの?
代わりに探してきてあげるから、今は動いちゃだめよ。
ほら、これを飲むといいわ。甘くて落ち着くと思うの。
[少女に蜂蜜を入れた白湯を渡す。]
[ 表情が和らいだか…、しかし、触れた手は…マレンマにはすごく熱く感じた。>>63
すぐに戻ると言ったヴェルザンディさんに、大きく頷き。
シュテルンさんへ話を続ける]
地下と地上を繋ぐ扉が、凍っていたんだ…
エレオノーレさん…すごく心配していたよ…。
たぶん、今は寝てしまっていると思うけど…
地上への扉は塞がないようにしておくから
[ 地下は二重扉を閉めることで、完全に安全な場所になるはずだったのだろう…。
だが、なぜ不完全なのか…、マレンマには心当たりがあった…]
シュテルンさん……大丈夫…?
今は…寝ていた方が…
[叫びをあげるベルガマスコの前に立つため、身体を起こす。疲れからか少し重く感じるか。]
お呼びですか閣下。
救助の件はしょせん村の外の話でしょう。この吹雪です。通信網に障害が起きているに違いありません。
村の外からの救助は天候に左右されますが、村内となれば話は別。と小官は思うところであります。ただ外の雪害の被害は多大なものなのかも知れません。それについては小官の見込みが足りていなかったのを認めざるは得ないでしょう。
[報告とは裏腹に、事態はもっと悪いだろうと感じていた。練兵場に待機している部隊が動けば、いくらなんでも今朝には誰かはここへ来るであろうハズである。]
救援が来るまで、一週間弱か。
[ベルガマスコに罵倒されながらも、そう小さくつぶやく。]
[気が付けば、ベッドの淵に座っていた。
鍼灸師の女性がベッドまで連れてきてくれたらしい>>67。]
ありがとう……ござい……ます……
[カップを受け取れば、それはお湯ではないものの、この気温の中では温かく感じた。]
………甘い……美味しい………
[喉の奥にじわりと広がる甘さがほっこりと心を溶かしてゆく。
見れば、カークは扉側のベッドで壁に凭れるようにして眠っていた。
きっと、ついさっきまで起きていたのだろう。
エレオノーレを探してきてくれる、という女性の言葉にコクリと頷く。
そう言えば、広場でカードをくれた時もこんな笑顔だった。]
[ マレンマはヴェルザンディとシュテルンのやり取りを少し離れて見ていた。 >>67 >>70
まるで病気の我が子を、お母さんが看病しているような…
どうして良いものか迷ったが
邪魔をしないよう…音を立てないように部屋を出た]
/*
ちょっと地下へ来るつもりが、こんな事になるとは…
地下を調べるのは寝て起きた後かな…
このまま地上へ行って…、倉庫で寝て…
騒ぎで目を覚まして…
皆の時間に合流して…
そこからだ…
[鍼灸師のお姉さんはそのまま暫く側に居てくれたようだった。
蜂蜜白湯に安心した私は、そのままトロトロと眠りに落ちた。
次に気がつくのは>>40]
─── >>42の後 ───
『呼んだ?』
[>>42心の声が漏れていたのだろうか、仮眠室の扉からひょっこりと顔を出したのはエレオノーレだった。]
エ…レちゃ……ん……?
[夢でも見てるのかと思ったが、数時間前のやりとりをボンヤリと思い出す。
あの時、鍼灸師のお姉さんがエレオノーレを探してくれる、と言っていた。
お姉さんは約束を守ってくれたに違いない。
エレオノーレは何かを手に女の側へとやってくる。]
『封鎖が済んでいて店には行けないから完全なものではないけど。』
[風邪薬、と付け加えて渡されたのは緑の錠剤。
そして『すぐに戻れなくてごめん』といつもの塗り薬を塗ってくれる。
安心感にまたほろりと涙が溢れる。]
エレちゃん……
やっぱりあの……災害ってゆーのは……
[ブリザードの話をその時初めて耳にした。]
――朝――
[ どれぐらい時間が経ったか、地下の調査は諦め
地上避難所の倉庫でじっと座っていた。
朝だろうか、悲鳴のような声>>17が聞こえて広間の方へ…
そしてラジオが鳴る…>>#0 >>#1]
[施術道具と言っても衛生が管理できない場所で鍼を打つのは難しいので、気休め程度の数しか持ってこなかった。
鍼はツボを刺激して治療するだけではなく、停滞している氣の流れを正常に動かす事で回復させる効果がある。
患者と鍼師の信頼関係も重要になってくるから、
詳しい診断をしないまま刺激の強い鍼を打つわけにもいかない。
顔の痣を見る限り、身体にも無数の傷があるならば、
無理に薄着にして暴いてしまっては逆効果になる場合も。
少女を座らせるとケースからいくつかお灸を取り出し、
頭頂部、首の後ろ、肩、足…解熱に作用するツボに乗せ、火を点ける。]
大丈夫、このお灸は跡が残らないから。
少し赤くなるけど、1日もしない間に消えるわ。
[横に座ってしばらく様子を見ていると、
少女がウトウトし始めたので、>>72
お灸を外しそっと横たえる。]
これで少しは回復すると良いけど。
そう言えば、まだ名前を聞いてなかったわね。
[眠る少女に向かって呟いた。]
/*
軍人さん寝てる間に薬盗れないかなーとか考えながらぼんやりしてたら、軍人さん起きちゃったよてへり。
コンスたん、どう入ろうかちょっと迷いつつ、とりあえず晩御飯を作ってこよう。
/*
私またオールだよね?(
完全な二重人格設定でも良いけど…
というか、思ったけど…
コンスタンツェさん救うなら私の命捧げちゃってもいいんじゃないの…?
同じ 鬼 として、マレンマはものすごく興味を持つ気で居たけど
それ通り越して、崇拝的な。
身を捧げます……的な……
/*
ああ、そうだった。
ラジオ聞いたら
人を殺す明確な理由ができるんだった。
ここは殺しを正当化できる
マレンマにとっては、表の世界。
とはいえ、そう簡単にはPCを落とせないよー…
銃は怖いし……
ブリザードは……1週間…
救助は…4日後…
[ マレンマは持っている霊薬を確認する…
足らない…… 足らない…… 足らない……
手持ちには残り2つ…、足らない…
ブリザードは1週間……
広間に横たわる死体は……まるで冷凍されたかのような…]
今……ぼくたちが生きていれるのは…
この薬のおかげなのか……
[ 薬は飲みはしたが、効果はあまり実感できなかった…
しかし、目の前の光景を見れば…、どんなに馬鹿でも、理解するだろう…
エレオノーレさんが言っていたことは真実で。
そして、この霊薬が『命』 だということ…]
―大広間―
[数分浅い眠りに落ちては起き、また数分の短い眠りに身を任せ、再び意識を覚醒させる。
そんなことを繰り返しながら、私は一晩を越しました。]
[疲労を取るために眠ることも大切ですが、それ以上にこの寒さの中では、体温を下げない方が良い、という判断からでした。]
[まだ半分眠っているような頭には、深夜、移動された死体>>32や、エレオノーレが軍人さんに渡した薬>>36等の、様々な情報が刻まれておりました。]
[あれだけ大きな肉があれば、万一食料が尽きても、しばらくは何とかなるでしょう。
それよりも、薬をどうにかしなければ。]
[私はそうして、緩慢に立ち上がるのです。
薬を持っている方は、割れているのですから。]
/*
というか、コンスたんは、自分以外の全員がまだ薬を持っていることを、知っているのだろうか……。
いや知るまい(反語
というか、大根おろしてて一緒におろした親指が痛い……うぅ……。
/*
とりあえず洗い物して来よう……。
現状コンスたんが予備薬持ってるの知ってるのは軍人さんと、ディルちゃんが執事の分パクッてるのを知ってる感じかなー?
……あ、そだ、エレオノーレ脅してどこにいくつあるか吐かせるか。
/*
…まぁ、あれですよ。
死にに行く予定でキャラ作りしております故。
PCにとっては生き残ってもいい未来じゃないしな。
奪い合いなければ、見捨てた老人が夢に出てきて魘された後に狂っていく予定。
[広間・夜明け後少しして]
[事態は思ったより深刻と見るべきか。この霊薬が切れたときは死を覚悟しなければ・・・いや、奪ってでも生き延びなければならない。子供達に会うまでは・・・何をしてでも。
だが、そうであれば一つ気になることもある。彼の真意だ。
彼が嘘をついているのであれば、必ず何か思惑があるはずなのだ。
あるいは協力してやるのも良い。どうせ最後には口封じをすれば良い。それだけのことだ・・・
そのために、まずはマレンマと話をせねば。広間にはいないようだが。であれば他の部屋か。]
[彼を探すため、広間を出ようとするが。]
―大広間―
[>>79と、思ったけれど気のせいのようでした。よく考えたら昨晩、私はぐっすりでした。冷静に考えたら夢でした。]
あの薬……どうも……。
[私は考えます。全員に1人1粒行きわたっているだけなら、今朝方の段階で、もっと切羽詰まった方がいらっしゃってもおかしくはなかったのでは、と。]
[そう思うと、ひとつの可能性が……出来れば信じたくない可能性が、鎌首をもたげるのです。]
……エレオノーレ……?
[彼女に与えられた薬の量が、各々違っているとしたら……?
信じたくない、けれど。]
[何も信じられない。
それが本当の、今置かれている現状なのではないのでしょうか?]
―大広間―
[……確かめなければ、なりません。
無ければ無いで良いのです。来るべき日に備え、出来るだけ体力を温存し、例えそれが絶望的だとしても、生き残る最大限の努力をするだけ。]
[でも……もし、まだ私が、生き延びる術があるのなら。
私には生きる義務がある。エレオノーレ、あなたがどんなことを考えているのか、私には分からないけれど。]
[騙されていたとしても、好きよ、エレオノーレ。
だから、あなたはきっと、美味しいのでしょうね。]
[あなたが私を騙そうとするなら、私があなたを食べてあげる。]
(………。生きてる奴等が居るってことは
………エレオノーレめ…、ここに居る奴等を少しでも生かす為に、足りないと分かっていながら薬を配ったのかぁ?
畜生……畜生…!
これじゃ…、僕たちは助からないじゃないか……
…いや、待てよ……
コイツらも薬を持っているなら…
殺せば良い。
食料も限られているんだ、早い内に……
そうだ……クロイツが居る…
迂闊に行動すれば、捕らえられて、下手したらこっちが霊薬を取られて…
なんとかならないのかよ………)
/*
あ、そういえばクロさまのメモだけど、RP歴苦節(大体)4年目(くらい)、肉食系って言われたの初めてだひゃっほい!
本日5月5日を、こどもの日改め、肉食記念日として世に浸透させましょう。
[ マレンマは大広間の騒動をまるで見なかった振りをするように、倉庫へ戻った。]
どうすれば良いんだ…
この状況じゃ…、弱肉強食だ…
身を守る術位は無いと…
エレオノーレのやつ……
自分は平気だからって…
ぼくたちの死ぬ姿や、争う姿を…
見物しようってのか……
死んでたまるか…
何としても…、何としても…
コイツを持ち帰って…
[ マレンマは教授の鞄を抱き、生き残る考えを巡らせた]
―大広間→そのへんふらふら―
エレオノーレ……エレオノーレ、居る……?
[食べるにせよ食べないにせよ、話を聞かないことには始まりません。
出来るだけ体力を使いたくはありませんでしたが、私はエレオノーレを探し、歩き出しました。]
―回想―
[>>31顔は見知っていたが、彼と直接言葉を交わすのはこれが初めてだった。
対応は冷たいもの。
――前村長夫人の同類か。
男は表情には出さずに落胆する。
そういえば、彼は中央からこの村へ流された部類だったか。
大臣を務めた事がある貴族が何やらやらかして…という話は彼がこの村に来た時に流れた。
田舎の伝達網は密で、伝わるのも早い。
何にせよ、こういう時には下手に口答えしない方が良い。
クロイツへの怒号は聞こえていた。]
…はい、分かりました。
[男は首肯すると奥へと向かう彼を通した。
後を追う事はない。
自分は彼の部下ではないのだから。*]
―現在―
[死体に意識を向けていた男の耳には、>>33ディルドレの言葉は遠く。
それに宝石など貰ったところで嬉しくもない。
ベルガマスコに縋る姿は似合いだと思った。]
――分かりました。
[>>32ベルガマスコの言葉には少しの間の後に二つ返事で頷く。
本当は遺体に触れたくはないけれど仕方がない。
女性達にやらせるよりは遥かにましだ。
今後の方針についてクロイツと相談してくれるのなら、其方は任せようと。]
― →大広間の次の間―
[手袋を付けたまま、死んだ執事に触れる。
かちこちに固まった遺体はひどく冷たかった。]
…よ…っと。
[男は僅かに開いていた脇に腕を差し入れて運ぶ。
室温は相変わらず低いから、腐る事はないだろう。
死者を悼むのではなく、そんな事を考えた自分に吐き気がした。
大広間の次の間の小さな一室。
控室か何かだと思われる部屋に執事の遺体を安置する。
自分の持ってきたリュックサックからフリースの毛布を取り出すと、彼の身体に掛けた。]
――それにしても、
[何故、彼は死んでしまったのだろう。
彼もエレオノーレから薬を貰ったのではないだろうか。
飲み忘れたのか。それとも]
…あの人が奪ったのか?
[嫌悪感が込み上げてくる。
そんな事はない、とは否定出来ない。
むしろ彼女ならやりかねないと確信めいた思いが男の胸に影を落とした。*]
―地下への階段―
……? 扉、開いてる……?
[ふと、昨晩は開いていなかった筈の扉が、開いているのを見かけました。覗くと中は、下に降りる階段のようです。]
……。
[悩んでいても仕方ありません、私はその階段を降りることにしました。
コツ、コツと、響く足音が、しばらくあるくうち、2つになりました。]
……誰ですか……?
[問う声に返す声は、求めていた人のもの。]
「コンスタンツェ……?」
……エレオノーレ……。
[不安げな瞳を揺らした、それはもう美味しそうな、少女の姿。]
―地下への階段―
……どうして、こんな所に……?
「……地下へ行こうとして、やめたの……。コンスタンツェ、あなたこそ……。」
……あなたと……話したいことがあって、探していたのよ、エレオノーレ……。
丁度いいわ、座りましょう。怪談だけれど……立ってたら、余計体力を消耗するわ……。
「……そうね……。」
[不気味なくらい静かな会話と共に、私達は、階段の段差に腰かけました。
彼女の顔すら見ずに、私はその時、どんな表情でいあのでしょう。きっと……恐ろしく強張った、そんな顔をしていたのではないでしょうか。]
―地下への階段―
エレオノーレ、あなたの持っていたね、あの薬のことなんだけれど……。
「……私はもう、1粒も持ってないの。……ごめんなさい」
何言ってるの、違うわよ。そうじゃなくて……。
……ねぇ、エレオノーレ? あの薬のことで、私にまだ何か……言っていないことが、ない?
[私と同じで、表情が昔から乏しいエレオノーレ。
でも、考えていることは、私よりずっと分かりやすい。だから私は確信した。]
[エレオノーレ、あなた、やっぱり。]
[私を、騙したのね……?]
[ いつもと違う、強張った顔のコンスタンツェ。
エレオノーレは首を振って答える。 ]
……私はもう、1粒も持ってないの。……ごめんなさい。
[ でも、彼女の本当の質問は。>>92 ]
―地下への階段―
[私の心の底の獰猛な部分に火が灯るのを、私はその時、確かに感じたのです。]
ね、私、あなたが吐いた最初で最後の嘘を、覚えているわ。
あの時から私、ずっと、あなたの共犯でいるつもり。
……話して、エレオノーレ。お願いよ。
何も知らないのは、怖いの。何もできないのは……嫌なのよ、もう。
[切に訴える様子の私の姿に、エレオノーレは静かに語ってくれました。
今、この施設に居る人の数。各々に渡した薬の数。そして……補充分の薬の、行先も。]
エレオノーレ、色々と、言いたいことはあるわ。でもね、ひとつだけ言わせて。
私より薬の数で少なかった人って、居ないのよね? なのに、私……。
軍人さんに、何も聞いていないし、聞かれていないわ。
[エレオノーレが目を見開き、顔を伏せました。]
[私は何も、言えませんでした。]
RP村経験値が増えるとどうも「確定は悪いもの」って感覚に成ってしまって、返って「確定どうぞ」って言われる方が難しくなるのよね。
それを見込んでの
>>93は「いいぞもっとやれ」ってエールのつもりなんだけど。
この辺どう感じたか、エピで教えて欲しいわね。
[――けれど、執事の仇を討とうと思う程の関係ではない。
人を殺すなど、出来る筈がない。]
…助けが来たら、引き取って貰えるから。
此処で眠っていて下さい。
[遺体を食糧に、などという発想には至らず。
そう声を掛けると、男は大広間へと戻った。]
―大広間―
[大広間へと戻れば、マレンマ達がドアを開ける事に成功し、地下へ繋がる階段を降りた後だったか。
男は人が少なくなっている事に首を捻り、辺りを確認する。
>>85コンスタンツェがエレオノーレを探して歩いている。
その様子にどこか違和感を抱きつつも、取り敢えず補給をしようと。
湯を沸かして紙コップの中に注ぎ、顆粒のコーンスープを一人分溶かす。]
…あの。
皆さん、宜しければ。
[その場に誰かいたならスープを勧める。
多めに入っていたので丁度10人分。
不公平になって諍いが起きるのもいけないので一人一袋、というのは譲らない。
後でもう一度倉庫に行けるかどうか確かめなければと思いながら啜った。
水筒を確認したものの、昨日の残りの珈琲は見事に凍っていた。]
>>69
おおそうか!確かにそうじゃ!わしは国にとって大切な存在じゃからの。
[クロイツの話を聞いて少し安心する。所詮まだ一日である。連絡がとれない不安はあるものの、自分の薬はまだ2つもあり今しばらくは安心である。しかし目の前のティルドレに対して情を感じたわしは彼女も助けられないかそんな考えが頭をよぎる]
あいわかった。クロイツ、ならばすぐに救助がくるよう連絡とれしだい知らせい。
[外部のことはクロイツに任せそこにいたものにもとりあえずの体裁は整える。]
聞いての通り今しばらくの辛抱じゃ皆が平等に平和に過ごせるよう
今日よりここは軍の管轄下とする。助かるために薬は軍が管理しよう娘はどこじゃ?
[キョロキョロと広間を見渡しエレオノーレを探し始める。]
―地下への階段―
[エレオノーレと別れ、私は……さて、どうしましょうか。
教えてくれた彼女には悪いけれど、私は、どうあってでも生き延びねばならないのです。]
[上で聞いたラジオ、救助予定日は4日後。つまり最低でも、あと4錠の薬が必要、ということになります。
そして現状、1人で4錠以上の薬を持っている方はいらっしゃらない。そしてそんな大切な薬を、説得で渡して頂けるとも思わない。]
[私は最低でも、2人の人間から、薬を……命を、奪わなければならないのです。]
―地下への階段―
[考えましょう、考えるのです。]
[現状、最も薬を持っている方は、朝の軍人さん。3錠。ただ……無理に奪うとなると、リスキーな相手です。
それなら彼に関しては、そうですね……上司が、居るようでしたね。彼に、この薬の、追加分のことを話してみるのはどうでしょう。
他の方にも。そうすれば彼の真意はどうあれ、彼に対する疑惑は深まる。]
[2錠持っていらっしゃる方々。正直、積極的に狙いに行くならここでしょう、と私は考えております。
無力な少女に、若い青年達、そして老いた女性。
手に入る薬の個数的にも、リスク的にも、ここが最も手を出しやすい。]
[1錠の方々は、警戒対象、というところでしょうか。明日には切羽詰って来るはずなのです。最悪、なりふり構わなくなる可能性もある。]
[と、なると……。]
[私は唇の端に自分でも気づかぬ小さな笑みを浮かべ、また立ち上がり、歩き出しました。]
/*
誰を狙っていいのかイマイチ分かりかねている為、ぽやんぽやん思考を垂れ流してゆくスタイルのコンスたん。
ベルちゃんに言いつけてやるか、当人に直接取引を持ち掛けるか、クロさまの扱いは妙に悩むところ。
でも、コンスたんの中の人がベルちゃんに絡みたいと叫んでるので告げ口コースかしら。
[>>100男が彼に向けるのは軽蔑の目。
高圧的な態度に思わずカチンと来てしまう。]
…あの、これ俺が持ち込んだものなんですけど?
倉庫にある物資であるのならともかく、
ベルガマスコ2世様とあろうお方が、一般人の手荷物に手を出すような器量の方だとは思いませんでした。
[顔に浮かべるのは微笑み。
使うのは丁寧な口調ではあれど、それは明らかな抗議である事が分かるだろうか。]
とはいえ、独り占めする心算はありませんし。
皆にちゃんと分配するとお約束して頂けるのなら快く‘提供’しましょう。
…但し貴方方ではなく、クロイツさんに預けたいです。
[自分の持つ薬は一つ。
エレオノーレが新たに薬を作れるという事は知らない。
故にどれだけの人がこれから生き残るかは想像もつかないが、もし自分が死んだ場合、こうした人物が幅を利かせるのは納得できない。
ホルダーに手を伸ばそうとするようであれば、撃つなら撃てと言うように鋭い視線を向けた。]
/*
弱いにねw
どうしてはねっ返ってしまったのか。
と思いつつ、うまい事、銃弾×2消費できんかな。とか思ってる。
PL的にはこのまま捕縛→薬奪われて死亡エンドでも良いですよ?
早期落ちの予定ですし。
落ちる前には多分恨みごとオンパレードになる感じかな。
喋れなかったらト書きで()
―歩きながら―
(……エレオノーレはまだ、あの嘘を気にしているのね。)
[先ほど使った説得の言葉、エレオノーレが吐いた、私の知る限りたったひとつの嘘。
私はあの時から互いに共犯だと思っている、だなんて言ったけれど……そんなこと、嘘っぱちでした。]
[あの嘘を罪と仰る神ならば、私は神に仕えることをやめましょう。]
[彼女が先代の跡を継いで間もない頃。村で、1人の子供が重い病気に罹りました。
余りに病気の進行が早く、エレオノーレではどうにも出来ないところまで来ていた、あの子。無邪気で可愛らしい子供でした。]
[病気は日に日に重くなり、子供の体力も限界になり、今晩で最後だろう、と村のお医者様は仰いました。
私と牧師様は、せめて、祈るために、そのお宅に呼ばれておりました。]
/*
マレンマ的には薬あげる事は絶対しなさそうだけど…
「優しさは本物」なんだよなー…
中の人的には、やっぱりまだコンスタンツェさんに死んでほしくない、って言うのもあるけど…
本当に兄妹で行くなら
ここまでの
マレンマの出生の秘密。
雪に強い事。
両親が居ない事。
と、繋がることは繋がる。
特異な体質から、悪魔が宿っているとされ
捨てられた子。
かつての大寒波を、人を食べて耐えたコンスタンツェさん
マレンマと同じく、雪への耐性が実はあって…
みたいな。
―歩きながら―
[暗い顔でエレオノーレは言いました。]
『あの子……今晩で最後なの。私、何もできなかった……。』
……人の生死ばかりは神の思し召しだわ、あなたの気に病むことじゃない……。
『でもね、コンスタンツェ。あの子今、とても苦しい筈なの。私……どうすればいい?』
あなたの……思うままに、すれば良いんじゃないかしら。
『……そうね。ねぇ、コンスタンツェ。一緒に来てくれる?』
もちろんよ、エレオノーレ。
[私達は、子供の寝室に、2人で向かいました。]
/*
これ表に出したいな。
でもメモでも長いしな…
それに、さすがに実現はしないと思うし…。
兄妹となれば、薬を分けるのも…
多少はね…
それでも最期は裏切りしか無くて、血にまみれた兄妹の争いに…
―歩きながら―
『あ、お薬のお姉ちゃん……。教会のお姉ちゃんも……。』
[弱々しくむけられた視線の痛々しさに、私はただ、軽い会釈を返すことしか出来ませんでした。
ベッドの横ではその子のご両親が、悲しみに耐えながら微笑んでいます。わが子を最後まで、笑顔で看取る為に。]
『これ……今日の分の、お薬。』
『えぇー……苦いからぼく、好きじゃない……。』
『これで、最後だから……。これを飲んだら、明日にはまた、良くなってるから……。だから……ね?』
『本当? じゃあ飲むよ。またみんなと遊べるんだね、嬉しいなぁ……。』
[その場に居る誰もが……その子以外のすべての人間が、エレオノーレの優しい嘘に気づきながら、黙っていました。
来るはずもない明日の希望を語り、その瞬間だけ楽しい未来を、全員が盲信するように夢見たのです。]
[……エレオノーレが子供に飲ませたのは、ただの睡眠薬でした。
最期の瞬間を苦しみで迎えないよう、不器用な彼女が吐いた、たった1度の嘘。]
―歩きながら―
[その晩、その子は亡くなりました。
安らかな眠りの中で。]
[その子のお葬式で、エレオノーレが泣きながら言うのです。]
『私、何も、何もできなかった。お爺様なら救えたのかもしれない。なのに、私、嘘まで吐いて、結局子供を1人見殺しにしただけ……。』
……そんなことない。
そんなことないわ、エレオノーレ。
きっと神様もお許し下さる。
あの子は今、神様の身許に居るのよ。そこから貴女を見ているの。泣いていてはいけないわ。
―歩きながら―
[俯きながら、エレオノーレは言います。]
『コンスタンツェ、コンスタンツェ。お願いがあるの。』
何でも聞くわ、エレオノーレ。
『昨夜のこと、絶対に、フランツには言わないで。彼にだけは言わないでいて。お願い、コンスタンツェ。私、どうしても知られたくないの……。』
……分かったわ、エレオノーレ。私、誰にも言わない。
あのことは私と、貴女だけの秘密よ、エレオノーレ。だから安心していいの。
あなたは、何も、悪くない……。
[頭上で高らかとなった教会の鐘が、あの子の魂を送り出し、そして、泣きじゃくるエレオノーレの声を、包み込むように隠してしまいました。]
[>>104男の言葉にベルガマスコは激高した。
普段であれば上手く回避出来ただろうが、今の男は冷静ではなかった。
残った理性がまだ湯気を立たせているコーンスープの入った紙コップを壁際に遠ざける。]
……っは、
貴方がいるから救助が来る?
貴方の好意で俺も助ける?
そんなの公務じゃない。私事でしょう。
[それが真実ならば、公務の為という言葉はとんだ詭弁だ。
男が向けるのは軽蔑の視線。
振り上げられた手を見ても微動だにせず。]
[ベルガマスコの黄金の銃を握った手は男の頬を強打した。
その勢いのまま、男は床に転がった。]
…っが…ッ。
[鉄の味がする。
口の中が切れたようだ。
ようやく少し冷静になって来た男はぼんやりとそんな事を思う。
口に溜まった血を壁の隅に吐き出して。]
――もしも貴方の裁量で助ける人を決められるのなら、
もしも一人しか助からない場合…貴方は誰を助けるお心算で?
[縋るディルドレを助けるのだろうか。
それとも。
問い掛けに彼は応えただろうか。**]
/*
間が持たなくなると回想入れちゃう系JK。
だって位置把握も時系列の把握も各々のスタンスも中の人が何日くらいまで生きたいのかも全然分かんないんだもんよ!!!(ダァン
もういいよ、回想で人間関係を引っ掻き回すだけ引っ掻き回した挙句、ラストで暴動起こして派手に散ってやるともさクケケ。
[少女が眠るのを見届ける>>72
残ったお灸が勿体ないので>>77
自分に使った。
一つの緊張が解け、身体が温まると強烈な睡魔が襲ってくる。
お灸を消し、部屋の角にある椅子で毛布を被って、
眠り始めた。]
[ベルガマスコに着いてヨロヨロと移動する。
誰が最も権力を持っているかなど、長年権力に寄生してきたディルドレには、火を見るより明らかだ]
ああ、少将、少将。
ご立派ですわ。
[彼のやることなすこと褒め称え、身の安全を確保する]
─── 地下室・夜明け後 ───
[貰った薬はよく効くようで、ゆっくりとエレオノーレの話を聞くうちに、頭がスッキリしてくる。
その時には鍼灸師のお姉さんが部屋の隅で寝ていたなら気付いたことだろう。
カークも話を聞いていただろうか。]
……ブリザード……
……4日後………
[手の内にある薬は2錠。
今日と明日を凌いで終わる。]
エレちゃん………
………このお薬じゃ、足りない………
[掌を2人の間に置き、その上にハンカチから2つの白い粒を転がす。
その言葉にエレオノーレの表情がほんの少し切なげに歪んだことに気付いた。
そして、薬のことを聞く。]
………………そっか……
……足りなくなったら、くれるんだよ、ね?
[ほんの少し強い調子で聞く。
エレオノーレは戸惑ったように視線を一瞬逸らした。]
…………………
[その様子に女も、小さく目を伏せる。そして]
ねぇ、エレちゃん………
[それは少しだけ不安げな表情で確かめるように。
エレオノーレがあの日、自分だけを連れ出したことを思えば、女の想像は然程外れてはいないように思える。]
『いらっしゃってないわ。』
[はっきりとキッパリとその答えを聞いた女は、ベッドに突っ伏して泣いた。]
[>>110>>111生意気なその顔へと渾身の一撃を食らわせて床に転がったフランツを見るとざまあみろと言わんばかりに嘲笑う。
これで黙るかと思いきやまだ彼は自分の立場をわきまえてはおらんようじゃ、
血を吐き棄てて問う言葉に少しばかし考えたものの取り合う必要もなく淡々と答える。]
そんなことは今大事なことではない。
大事なのはきちんと我々に従い邪魔をしないことじゃ、
君の言うようなことになっては嫌じゃろう?
さあそうならないためにもすべて提供したまえ。
[にやりと口を尖らせ銃を片手にあげながら空いた手で持ってる食料を要求する。まだ逆らうようなら今度は蹴飛ばそうかと]
/*
確定NG基本出さないのは、基本的には確定ロルは返せるからなんだけど、時間軸のズレやそもそも矛盾を孕んだロルに対しては、どうしても整合性を取る方へ意識が行くので、今回はNGさせてもらいます。
ディルドレおばさま、クロさま辺りからくる確定は全然大歓迎なんだけど。
/*
さて、本日死亡予定日ですが。
コアずれ、位置関係、時刻関係などより人と絡むことができませぬ。
自暴自棄になって自滅するのはいいけど、何もせず薬切れで死ぬのだけは避けたいですね。」
/*
というか、1人で居る人、居るか……?
1度に大勢で居る人を相手取りたくないんだけど……居なくね?
しゃーない、更新前に大勢で居ようが居るまいが適当に誰か襲う方向で行きますかね……。
[>>97外部への連絡については試してはいない。この吹雪では電波が届かないと思いこんでいたからだ。それにそもそも通信が出来るのであれば、ベルガマスコや自分になんらかの通信が入ろうものだ。
・・・あるいはベルガマスコには通信が入っていて、意図的に隠しているのか。いや、あの顕示欲の塊に限ってそれもあるまい。それならもっと大仰に吹聴し恩に着せてくるだろう。
携帯の電源も有限である。無駄遣いしないに越したことも無い。]
わかりました、閣下。引き続き外部へは定期的に連絡を試してみましょう。通信が出来次第、連携し打開策を模索することにします。
[そんな意味の無いことをやる気はまったく無い。向こうからの連絡待ちはするが、期待もしてはいない。]
[続く>>99の命令。
場合によっては殺しても構わないだと?このような閉鎖空間でそんなことをしたらどうなることか。ただ己の保身にのみ目が行き、そんな簡単なことも理解できないのか、この下衆め。
人数と霊薬、食料のバランスによっては口減らしも必要であろう、だが、それは誰にも知られずに行わなければならない。そして躊躇しない。たとえ相手が誰であろうとも。]
お言葉ではございますが閣下。殺して済む問題でもないでしょう。薬剤師の娘については探してはまいります。
[それと、備蓄の確認は早急に行わねばなるまい。たしかマレンマは地下に食料や燃料があると言っていた。>>7
であれば、地下へ向かう必要があるか。だが扉をどう開けるべきか・・・]
備蓄の確認についても了解です、閣下。地下にも用意があるらしいとのことなので、地下への道を早急に確保し、探索へと向かいましょう。
[ベルガマスコの前から離れ、>>80部屋を後にする。
後ろからは言い争う声が聞こえてきたが、振り返らない。わかりやすく悪人となってください指揮官殿。]
/*
地下避難所への扉はマレンマが一晩でやってくれました(
塗り薬を少しフランツさんに使おうか迷い中…
エレオノーレさんを呼んで、でも良いけど。
[広間を出た後、順番に部屋を巡りながら、地下への扉がある(>>7)倉庫へと向かう。
倉庫には先にマレンマが来て(>>83>>84)おり、床への扉は開いていた。]
マレンマ殿、ちょうど良いところへ。いくつか聞きたいことがあるのです。
この気象について、教授は何か言ってませんでしたか?襲われていた教授のことを思い出すのは辛いかも知れませんが・・・。
それとこの扉は・・・地下へは降りられるのですか?今はどんな状態になっているのですか。
[一定以上の距離を開けたまま、当たり障りの無い世間話を続ける。目は彼を監視し続けたまま。
やがて、人が来ないことを見計らうと、マレンマへ話を切り出す。]
ところで、単刀直入に伺いましょう。あなたの目的はなんですか?
研究所から逃げたというあなたの証言はどうも腑に落ちない点がある。言うなれば嘘くさい。
ですが今は非常時、そのことを罪に問う気はない。むしろ、あなたが小官の思う通りであるならば、手を組みたいと思っていましてね。
罪を告発するのも小官らの仕事ですが、そんな瑣末なことなど、今は切り捨てるべきでしょう。罪を告発して、結果全滅、という事態は避けねばなりません。
[受け入れられなければ、この男は生かしてはおけないだろう。
だが、銃を使うのは音でバレてしまい、リスクが大きい。まだ使いたくはない。素手で人を制圧するのも確実ではないので避けたいのだが。覚悟を決める必要があるやもしれぬ。
ポケットの中の銃を握り、マレンマの返答を待っている。]
/*
段々時系列探って参加することにすらくたびれて来た……。
うぅ、時系列把握するの苦手……。添削あるたび時系列が捻じ曲がる……。
恐らく地下と地上、もう時空捻じ曲がってるんだよ。
全く違う世界線にある。多分ね。
/*
まぁ、殺す気は全くないんですけどね。
出来るか出来ないかの情報を共有しておこうかなって。
本気で殺すことを考えてる人は秘話で聞いてそうだし。
/*
φ(・ェ・o)メモメモ
シュテルン第二ステージ入りました。
ここからは人を押しのけても生きたいモード。
じわじわいきます( •̀∀•́ )b
[ 悩んでいると、クロイツが来た >>123]
いえ……教授は何も…
さすがに、昼間の時点でここまでの大災害とは
思えないと……
あっ!地下への扉を開けておきました
この下に続いて居ます。
下はすぐ備蓄庫になっていて、寝室もあります。
他にも大きな扉がいくつかありますが…
どうやら寒さを遮断するための物のようで…
地下通路を通って霊薬店等には行けなくなっています。
[少女とエレオノーレの会話が聞こえて目が覚めた。>>115]
(エレオノーレ、いつの間に…。)
[さっき避難所の中をくまなく探したつもりだったのに、
見つからなかった。一体どこへ居たのか?
寝たふりを続けながら二人の会話に耳を向ける。
広間で聞いたラジオ放送の絶望的な内容。
飾り物の役人、食べ物をめぐる騒動。]
(…4日後。
それまであいつと閉じ込められるなんて、ゾッとするわね。
他に何か打つ手はないのかしら?)
[母親の安否を聞き泣き伏せる少女を不憫に思いながら、
先の事を考えていた。]
(うーん、…とりあえず、お腹が空いた。)
( チッ…これは…疑われているのか……?)
[ 距離を保ち、マレンマに不審な動きをさせないためか、目を離さないクロイツ。
しかし、次に切り出された会話に、マレンマは少し驚いた。>>124 ]
(手を…組む…?僕とか…?
いったいどういうことだ…?)
やだなぁ…
僕がそんな悪人に見えますか…?
[ いつも村で振り撒く笑顔になり、そして次第に不気味な笑みへ…]
でもね、クロイツさん
僕は何としても生きたいんですよ。
ここでは強者こそ正義。
手を組むというのは、僕としては
喉から手が出るほど魅力的な話です。
"どんな仕事"でもこなしますよ…。
/*
おぉー、マー兄ぃはクロさまと組むかー。
じゃあやっぱり、私はベルちゃんを唆せて頂こう。
……コアがびっくりするほど合わないけどな。ハハッ。
――鞄の中身――
[ マレンマは詳しく見ていないために、その内容を知らないが
教授が保管していた中央政府の機密とは、
「村に伝わる"ある"一族を政府の実験施設へ幽閉し
霊薬を量産化するための計画」について調べられた物であった。
研究データには
・村に伝わるブリザード
・代々村を守ってきた一族の伝説
・かつて大寒波を生き延びた少女の事
・マレンマの出生の秘密。
・前村長の死の真相
・青雪の村の過去
等々、この村とブリザードの秘密、そして"ある"一族を突き止めるために、教授が独自で調べていたものだった。]
/*
各事項を書き上げたら
何か矛盾が無いか、他の人と辻褄があっているか
を確認して落とすか。
無駄に壮大かな?
何なら、このブリザード事態も、中央政府がエレオノーレさんを炙り出すために引き起こした、人為的な大災害、としても良いけど。(狂
政府といえば、想像を遥かに越える"闇"と、技術力だからね!(
[ 混迷を深める状況。これまでの人間関係があるからこその思いの交錯。
ただ、エレオノーレは呼ばれる場所へ行き、聞かれる話をして。 ]
(コンスタンツェにもらった缶詰があったわね。)
[エレオノーレが部屋を出て行き、
少女の嗚咽が収まってきた頃に起きるフリをした。]
うーん、よく寝た。
お腹が空いたわねぇー。
[鞄からゴソゴソと缶詰を取り出し、
ベッドに伏せている少女に話しかける。>>118]
ねぇ、貴女も半分食べる?
[それから暫く、女は泣き続けた。
───父さん……
───母さん……
ここに来て、思い出せるのは楽しかったことばかり。
不思議と涙はポロポロとこぼれてゆく。
側にはエレオノーレがついていてくれた。
いつものように、彼女は何も聞かない。
何も聞かずに側に居てくれる。]
[女が少し落ち着くのを確認し、出来上がっている風邪薬数粒を置いて、薬を作るのに使用したらしき皿などをもってエレオノーレは部屋を出た。
ぼんやりとそれを見つめていれば、逆側から声が掛かる。>>129]
お姉、さん……
おはようございます……
[泣いていたのを見られていたとは知らず、グシグシと制服の袖で眼を擦る。
痣の痛みが殆ど取れていることに気付く。]
昨日は……
ありがとうございました……
[薄ぼんやりと残る記憶では、お姉さんが何かしら施してくれたような……]
か……んづめ……?
[出されたものに目をパチパチとさせる。
そう言えば長くものを口に入れていない。
申し出に素直にコクリと頷いた。]
/*
カークさん、来なくなっちゃったしな……
まぁ、カークさん像に若干触れてるし、カーク目線齟齬起こってる(と思う)からなぁ…うん……
[パカッ!
缶切りがなくても開くイージーオープンエンドの缶詰はありがたい。中には黄桃がシロップに漬かっている。
鮮やかなオレンジ色が陰気な気持ちを少し和らげてくれるようだ。]
そこのカップを貸して。
[夕べ白湯を入れていたカップを指差す。
手渡されたカップに半分移し、少女に渡す。>>131]
スプーンが小さくて食べ辛いと思うけど、ごめんね。
[そう言って自分は指でつまんで桃を齧った。]
ところで、まだ名前を聞いてなかったわね。
私はヴェルザンディ。
貴女は?
[目の前で桃缶の蓋が開く。>>132
ふうわりと甘い香りが鼻をついた。
───お姉さんはいつもいい香り……
大人の女性とはこういうものなのだろうか。
優しくて柔らかくて──母とは違う。
言われるがままにカップを手渡せば、みずみずしい桃がその中に滑った。]
ありがとう…ございます…
[小さなスプーンで桃を小さく切り分け、一口ずつ口に入れる。
甘さが身体に染み込んで、何だかホッとする。]
あ………
私は……シュテルン……シュテルン・ベルツです……
村の一番奥の家の……
[ヴェルザンディ……お姉さんの名前を頭の中で反芻させながら、自らも名乗る。
自身より分かりやすい、家もついでに。
シュテルン──星。
その名の通り、輝ける日が来るとは思えないけれど…そんなことを思いながら小さく苦笑した。]
さて、この後なんだけど、
どうしようかしら?
[缶詰を食べながら考える。
エレオノーレを探している間に>>126
地下室の奥に違和感を感じた。
備蓄庫とは反対の方向に細い通路があって、
通路沿いに数枚に鉄の扉が並んでいた。
物が置いてある訳でもなく、ただそれだけの空間。
照明もないから奥まで見えなかったし、
気にはなったけれどしっかりとは確認はせずに、
エレオノーレの捜索を優先した。]
通路自体が何の目的で作られているのかしら?
後日地下室を拡張する為とか?
そう、シュテルン。
良い名前だわ、よろしくね。>>134
ところで、私はこの建物に来るのは初めてなんだけど、
誰か設備に詳しい人って居るのかな?
ありがと……ございます……
[名前を褒められて、何となく照れ臭い。
いい名前、だなんて言われたことはなかった。]
この後……ですか……?
[そうか、此処に閉じ込められて救助を待っているんだった。
薬のこと、救助のこと…考えねばならないことは山ほどありそうだ。]
ヴェルザンディ、さん……
何か考えてらっしゃるのです……?
[桃をちまちまと摘みながら、辿々しく相手の名前を呼んでみる。
と、この施設に詳しい人を問われた。>>136]
詳しい……
あぁ、其処に居るカークさんが……
あれ……?
[カークはどのタイミングかで部屋を辞していたようで姿が見えない。]
さっきまで其処にいらっしゃったんですけど……
えぇと、カークさん。
この避難所の持ち主さんです。
[アルトベッカー家の避難所であり、此処でよく酒盛りをしていた彼なら、此処のことは良く知っていることだろう。]
[>>127返答を確認する。]
よろしい。
小官・・・いや、私とて生きたいのは同じ。まずは備蓄の量を確認しなければですが、この避難所の規模から類推するに、人数を半分くらいまで減らせばどうにかなるでしょう。もちろん足りなければ更には。
ああ、君一人に汚れ役を任せる気は無いです。
それとこれも渡しておきましょう。少しでも信頼の証になれば。
[マレンマに薬を一つ渡す。]
では、さしあたり地下を確認しに行きましょう。備蓄の把握は最低限必要な行為でしょうからね。特に問題が無ければ、ですが。
[この機会に必ず排除しておかなければいけない相手もきっと地下にいるであろう。少なくても、地上では来て以来姿を見てはいないのだ。
いつぞやの恨みではないが、屈辱を味わわせてくれたことは忘れていない。
あいつだけは生かしてはおくまい。]
あら、あの人がここの持ち主だったの。>>138
まだ寝顔しか見てないんだけど。
丁度良いわ、持ち主なら知ってそうね。
ここの奥に通路があってね、
どこに繋がってるのか聞きたかったのよ。
[地上からの入り口とは対角線上にあるドアを指差す。]
食べ終わったら探しに行こうかな。
くそ!!
[ガコンと大きな音が備蓄庫に鳴るり響く。
それはカークが投げた瓶が壁にに当たった音。
瓶は割れることなく床に転がった。]
これだけ寒ければ当然か。
[備蓄庫にあった水はほぼ全てが凍り付いてしまっていた。
乾パンの類も同様で暖めなければ歯をたてることすら難しいだろう。]
[缶詰はカチカチではないものの、仄かに凍り、シャリシャリとしていた。
ベッド脇の水もほんの少し溶け出しているようで、人が増えたこともあって少し温度が上がっているようだ。
だが、地上どの扉を閉めなければ、此処もまた耐えられない寒さとなるだろう。]
あぁ……
あっちの扉は…霊薬店に繋がってたんですけど……
[ヴェルザンディが指差した方向の隣の扉を指差す。]
他の2つは……
多分カークさんが封鎖して下さってると思います……
封鎖すれば、此処は温度が保たれるようなので……
[地下は地上よりも温かい。
地下にある燃料も小さなストーブでせいぜい3日分、地上のものなら1日も持た無いだろう。
暖房が無くなっても居られるのは此処だろう。
再び封鎖するべきなのだろうか。]
ヴェルザンディさん、まさか……
あの扉の向こうは外と一緒ですよ…?
[まさか、此処を出ようというのだろうか。]
暖房は上にしかないしな。
[仕方ないと諦めて灯油缶だけを手に持つ。
カークとしては一部屋だけでも暖めておきたいところだったがどれだけ持つのか。
それに、ここは換気も難しい地下なので、燃料切れのまえに一酸化中毒に陥るかもしれない。]
なんとかして上のドアを開けないとな
[だがカークは知らなかったが外はブリザードが来ている。
吹き荒れる風と雪が給排気口が塞ぐのは時間の問題だろう。
結局この避難所で火を扱うことは難しいことだった。]
れは地上階も同じことで、ブリザードが来ているなら給排気口が塞がるのは時間の問題だ。
結局この避難所で火を扱うことは難しいだろう。]
/*
ブリザード設定飛んでるし、リアリティが薄いし、なんかこう、イマイチ乗り切れ無い。
だって、騒いでたら通報されるけどブリザードには耐えうる避難所ってなんなの、どんな施設なの(涙目混乱
/*
お風呂上りはねむねむです。
しかし更新まであと5時間ちょい、私には成すべきことが……!
コンスタンツェは世界に名を轟かす悪女の名前!
れっつごーですよ!
―→大広間―
[あの場所にまだ、あの人は居るでしょうか? いえ、居てくれなければ困ります。
軍の上層部のお偉い方、あの無邪気な女性。最悪どちらか片方だっていい。真実を伝えた時、出来るだけヒステリックに喚き散らし、場を混乱させて下さる方。]
(そして、出来ることならばその混乱に乗じて……)
[私は手のひらを固く握りしめます。……中に何も入っていない、からっぽの手のひらを。]
[集団行動が義務付けられている訳ではないけれど、単独行動にはあまり向いていると言えない状況下。この場で人から薬を、命を奪い取ることなんて、殆ど自殺行為のようなものです。
それでも、やらなければならない。錯乱した振りをしてでも、偽りの涙を流してでも。]
[もう既に私の命は、沢山の人の死の上に、成り立っているのだから。]
( この非常時だからなのか、余程の理由なのだろうか
それにしても、クロイツの口から人数を減らす…
何て言葉を聞けるなんて…)
[ >>139 信頼の証として貰えたものは………
――『霊薬』!!
とんでもない……こんなあっさりと…
マレンマは驚きつつ、しっかりと薬を受け取る。
もう引き返せないという事を理解する…。尤も、マレンマはとっくに戻る事のできない道を進んでいたのだが…。]
( うおおおお…こりゃヤバイ…
後1つで自分の分は確保だ……
それに、心強い。っくくく…)
い、良いんですか…?ありがとうございます…
地下を確認しに行きましょう…
[ 先導するように、地下への階段を降りていった。]
[軍に逆らうなんて、愚かな男。
扇のような長すぎる睫毛の奥から、冷たい目でフランツを見る。
緊急事態にどうすればいいかの知識など全くなかった。
ただ、寒さと不便さと空腹に腹が立った]
この際、庶民の食べ物でも我慢して食べてやろうじゃないか。
早くそれをお寄越し。
[とはいえ、何か異常な事が起こってることくらいは、ディルドレにでも分かった。
まるで業務用の冷凍庫に入ったかのよう。
……なぜこんな状況で、普通に生きていられるのか?]
さっきの薬……そんな魔法のようなだったのかね?
[そこでハッとする。
その魔法の薬は、手元に残り1つしかない。
これが無くなればどうなる? ……どうなる?]
/*
晴れてコンスタンツェさんを仲間に加えたとき。
憧れの名言を言いますか…()
地下備蓄庫へ
→僕は上の様子を見てきます
→フランツさんのコーンスープ
→フランツさんを助ける
→コンスタンツェさんに襲われる
→コンスタンツェさんの正体見たり
→コンスタンツェさんと会話
→薬の算段
→生き延びる義務がある。(薬押しつけ
→最強のパーティの結成だぁ!
/*
何とか三人+エレオノーレさんが生き残る、と。
私的には、薬が足りなくなって
パーティ崩壊で裏切りの連続からの最終決戦でも。
/*
とりあえず、カークさん、ベルちゃん、
辺りからは薬奪いに行けるかな…?
ベルちゃんに発砲されたら、誰かを庇う形で、私は退場しよう。
後はシュテルンさんから奪って、補充分を足せば、三人分。
私が死んだとしても、二人になって大丈夫になるか。
コンスタンツェさんが我慢できなくなって、薬足りてるのにクロさまと一騎討ちしそう?
/*
もうほんと、生き残ってしまった場合のロールも楽しみだなー…
マレンマは死ぬ予定、生き残っても政府に消される予定だったけど。
政府の諜報部員のトップ、つまり裏のトップになって。
世界を支配する的な(壮大過ぎる←)
―大広間―
[戻って来た大広間で、キョロキョロと辺りを見回します。
少将様に、いきなり……は、不味いかしら。こういうことは外堀から少しずつ、崩しにかかるものですね。]
[私は静かに、少将様と親しい様子だった前村長の奥様に歩み寄り、出来るだけ、ありふれた大人しい村の娘がオドオドと、という風を装って声を掛けました。]
あのぅ……奥様?
少々よろしいでしょうか……?
[ クロイツさんと一緒に階段を下りつつ、「自分の薬の所有数を伝えた」、部屋に入る前辺りでマレンマは立ち止まり。]
すみません、クロイツさん、一度上の様子を見てきます。
エレオノーレさんに渡したいものと、聞きたいことがありますから。
用事が済んだら、またすぐ降りてきます。
[分からない、分からない。
これまでは、ベルを鳴らすなり、召使を呼ぶなりすれば、たいていの望みは叶えられた。
しかし、ここの庶民どもは、奥様と敬ってはくれないし、金でも動いてくれない。
執事は何をしてるの、と思った。あたくしを放って勝手に死ぬなんて、許可してない]
そ、そうだわ。
あの薬師の娘……あの娘からもっと貰えば。
[ごく単純な事に気づいて、ホッとする。
避難所というからには、さほど広くは無いだろう。すぐに見つかるはずだ……]
……なんだね?
あたくしは今から大事な用があるんだよ。
[違う娘が近づいてきた>>149 どうでもいい方の地味な娘だ]
[ 地下の事をいったんクロイツさんへ預け、マレンマは再び地上避難所へ戻った。
大広間を覗くと、相変わらずのメンツだったが…
>>120 >>112 >>147 >>149
何やら揉めていたり、死体が無くなっていたり。]
( フランツさん……アイツにやられたのか?
あの野郎……)
[ ……マレンマは大広間へ入った。]
―大広間―
[声>>151にビクリと肩を震わせてみれば、申し訳なさそうに相手を見て、控えめに口を開きました。]
も、申し訳ございません!
ただ、あの、お耳に入れさせて頂いたほうが良いかと思いましたことが……お薬の、ことなんですけれど。
[そう前置きし、相手が話に興味尾持つようであれば、薬剤師の女の子に聞いたんですけど、と、彼女に聞いたことを話す。]
[薬の総量が足りていないこと。補充分はすべて、あのクロイツという軍人に渡したということ。現在誰にも彼からそういった話を受けている者が居ないということ……まぁ、これは私の推測なのですけれども。]
少将様にお話するべきか迷ったのですが、その、私も人に聞いただけですし、それに、私風情のお話を聞いていただけるかも自信が無かったので……。
お、奥様からお話ししていただければ、少将様からの信頼も篤いご様子でしたし、その……。
も、申し訳ございません!
私から話を聞いたということはどうかご内密に……た、ただの誤解かも知れませんので!
[そう、一息に告げるでしょう。]
─── 地下避難所・仮眠室 ───
[ヴェルザンディはその後、カークを探しにいったのだろうか。
仮眠室の扉はエレオノーレが行ってから開きっぱなしで、地下避難所の共用スペースが見通せた。
ぼんやりと其処を眺めていた為に、誰かが通れば気付いただろう。]
薬の事?>>153
……それなら聞いてやってもいいよ。
な……なんだって……。
総量が、
[慌てて口を噤み、思わず周りを見回した。
ラジオでは何と言ってたか……確か4日後まで救出は来ないとか。
総量と云うのはこの場合、ここに居る人数×4日に足りないということか。
つまり……此処に居る何人かは、薬なしで何日かを過ごさねばならない?]
……!
[真っ白な執事の顔が脳裏に浮かんだ。
薬がなければ、ああなる?
死ぬ? 死、死ぬ死死、死ぬ???
ガタガタと体が震え始めた]
………クロイツ…おじさま……
………ご無沙汰しております……
[仮眠室の外を通る姿を見留め、思わず目を見開く。ベッドから降りれば仮眠室の扉へと向かい、いつものように深々と頭を下げた。
母の10程下の妹の旦那様──とは言え、妹の方は後妻の子、母とは腹違いではあったが──つまり、女の叔父に当たる。
季節の折の挨拶程度の付き合いであったが、3年前にこの村に来てからは、森に逃げて帰るのが遅れてしまった時に何度か救ってもらった。
───カークさんが言ってたという軍人さんってクロイツ叔父さまだったのね……
下げた頭を上げる。
痣は隠しようもないが、今更仕方ない。
そもそも既に気付かれていることかもしれない。]
叔父さまも……ご無事でしたのね……
[うら若い彼を叔父さまと呼ぶのは本来であれば抵抗があったことだろうが、幼い頃からそう躾けられ、それ以外の呼び方には馴染まなかった。
小さく首を傾げ、安堵の表情を浮かべる。]
[ 紙コップ、それと何かスープの元だろうか?]
(さすがは豚だな。もう食料でいざこざか)
[ 各言うマレンマも、空腹だった、何かしら口にしないと
この先はキツいだろう…、
マレンマはベルガマスコとフランツを遮るように立つと、フランツさんへ手を貸した]
いったん他の部屋へ行きましょう…
話が通じる相手ではありませんよ…きっと。
[ 小声でそう伝え、反応を待った。]
わ、分かった。
いい事を教えてくれたね。
あ、あたくしが無事に救出された暁には、お前の望みの物をくれてやろうじゃないの。
[自分自身では平静を取り繕っているつもりだが、はた目からは明らかに動揺している]
しょ、少将にはあたくしからお話しておこう。
なに、心配ない。軍人というのは縦割り社会さ。少将の命令なら、何とでもなるだろう。
―大広間―
[震える彼女>>155を前に、思います。
本当に素直な方。あまり町の方々から人気のある方ではありませんでしたが、この方の私には無いこの素直さが、私は少し、好きで……心のどこかで、羨ましいとすら感じておりました。]
[けれどこの場において、この反応は期待外れ。これでは、あまり、起爆剤としての役割は期待できないかも知れません。]
申し訳ございません、奥様。
私もどうにかして差し上げたいのは山々なのですが……私はもう、薬を持っておりませんの。
もしかしたらクロイツさんも、奥様にお薬を差し上げるご予定なのかも知れませんし……。
では、……失礼します。
[引き留められなければ私はそのまま、会釈の後に立ち去るでしょう。]
[こちらもこちらで、早く今日の獲物を定めなければならないのです。]
―大広間―
[期待した通りの言葉>>158に、私はぱっと、顔を輝かせてみせる。]
あ、ありがとうございます! やっぱり、奥様を頼って良かった……!
望みのものなど、ございません。
私はただ、神に仕える身として、当然のことをしたまでです……。
[そう微笑み、引き留められなければ、深く深く礼をしてその場を丁寧に辞すでしょう。]
[私は私で、今日中に、獲物を定めなければなりません。]
/*
そういえば気付いた、武器が無い。
やっぱり、多少重くてもスコップくらい持ってくるんだった。遭難時の必需品。
いや待て、待つんだコンスたん……!
私にはまだ、火があるじゃないか……!!!
……2dにして炎上エンドが見える村とか何それ怖い。
/*
ここで銃抜かれて死亡はね
ものすごく絶望だけど、どうしよう…
いいか、別に、退場でも、
そしたらコンスタンツェさんと、ヴェルザンディさんと一緒だし。
クロイツさんにも軽く絶望与えるだろうし…
マレンマの薬はベルガマスコさんの所に行くだろうし
そうなると最終ボスがベルちゃんってことかな。
/*
うん、良かった…(よくない←)
でも、私の中の人的には、ほんとまだ死なせたくない。
人食いと一緒とか、判明したら非力な人は絶望だよ…
ふはは……(悪い顔
/*
すいません、メモに質問を投げています。
お答えいただけない質問ということでしょうか。
そ、そう。
良い心がけだね。
これからも何か気付いた事があったら、あたくしに云うといいよ。
[内密にするも何も、教会の子という事以外、この少女の名前すらハッキリ覚えていない。
茫然としながら、その姿を見送った]
ベルガマスコ少将。
ちょっと宜しいですの?
[そして、事態を呑みこめるにつれ、鬼気迫る顔になって飛んでいく]
[>>150マレンマと地下への階段を降りる。途中、霊薬の数を聞いた。]
少なくても明日に薬が切れることはなさそうですか。
こちらも明日はまだどうにかなりますが、口減らしとともに霊薬も奪い取らねばならない。あと数日分、薬の数は足りていないのは明白ですからね。
[話が終わるころ、地下へと着くが、>>150マレンマは思い出したように地上へ戻っていく
扉を開けると、そこも階上と同じく倉庫になっていた。
手早く備蓄を確認する。]
ダメだ。これじゃまったく足りない。
[乾パンや干し肉など量はそれなりにあるが、そのままでは>>141大半が可食に耐えられるとは思えなかった。どうにか食べられそうなものを見つけて口に入れる。一食には程遠いが少しは空腹が満たされる。
そのまま調べていると、>>154>>156隣の部屋から見ている少女と目が合う。]
今、庶民から聞いたのですけれど、皆が持っている薬が、4日分に足りないそうですの。
こういった計算はあたくしの得手ではないですけれど、これってつまり……、
誰か数人に集めないと、むざむざ全員死んでしまうってことになりませんかしら?
そして、もうひとつ。
クロイツというのが貴方の部下の名前ですの?
霊薬師の娘から補充があったものは、そのクロイツが一人占めしてるそうなのだけど、貴方様、これを知っていらして?
―大広間→地下への階段―
[尊大な言葉>>160にも、心底有難そうに礼を言いその場を辞します。]
[歩きながら、私は、これから狙いに行く方のことを考えました。
どうせ一気に多人数を相手取らなければならないのなら、それは軍人や男性より、か弱い女子供である方がやりやすい。
丁度おあつらえ向きの少女が、地下で、都合のいいことに病に伏せているとエレオノーレから聞きました。]
[私は1歩、また1歩と地下へ向かって歩んで行きます。
どんな少女なのでしょう。可愛らしい子でしょうか。優しい子でしょうか。いっそ、とびきり憎たらしい子であれば良い。そうとさえ思います。]
[周囲に人が居るようでしたら、適当に人払いをするか、あるいは連れ出して……。]
[そこで気が付きました。私は今、武器と呼べるものを持たないこと。素手で、その子を殺めるしかないこと。]
[ちなみに殺めなくても奪えればいいのでは、とも思いましたが、生き延びて騒がれては元も子もないのです。
やるからには、申し訳ないですけれど、死んで頂こうと考えておりました。]
なにより……あたくしは今、1つしか薬を持っていませんの。
このままではあたくしは明日いっぱいで……。
ねえ、優しい少将ならば、あたくしのことを可哀想だと思ってくださるでしょう?
そのクロイツに、あたくしの為の分を渡すよう、云ってくださいませんかしら?
―地下への階段―
[私は周囲に人の居ないことを確認し、そっと、自分の持っているものの確認を始めました。現状では誰も信用できないので、自分の持ち物は常に持ち歩くことにしております。]
[毛布2枚に、燃料類と火種の入った鞄。缶詰を詰め込んだリュックサック。
使いようによってはいくらでも武器になるのでしょうが、どちらを選んでも、あまり穏やかに済みそうにはありません。精々実用に耐えそうなのは、缶詰ジャック程度でしょうか。放火に至っては、こちらも焼け死ぬ危険があります。]
[……いや、ひとりだけ死んで行くくらいなら、それもアリかも知れませんね。]
[そんな物騒なことを考えながら、私は小さくため息を漏らしました。]
/*
>>165避難所炎上エンドへの布石。
あー、死ぬ前に入口が開いたら発火する仕掛けとか作って、そして誰も居なくなったエンドも素敵かもしれない(悦
……嫌なシスターだなぁ、おい。
/*
フランツさん来たようなのでいったん待ちますか。
――大広間→小広間――
[ ディルドレがベルガマスコに近寄る >>160のを見ると
エレオノーレさんを探す、大広間には見当たらず、別の部屋へ…]
あれは…
[ 入った部屋は小さな明かりで薄暗く…、エレオノーレさんは見当たらなかった、代わりに毛布が被さった何か…
いや、あれは…何となく想像がつく…]
……。
[ マレンマは死体へと近づく。]
[叔父さまにお辞儀をする際>>156スカートを摘み上げる高さに気遣う。
その手はそっとスカートの上から太ももの辺りに触れた。
───父さん……。
触れるのは掌に収まる大きさの金属物。
父が『お守り』だと持たせてくれたもの。
これがあれば、男の人相手でも大丈夫だ、と。
側に居られない自分の代わりだ、と。
代議士の娘に何かあっては、仕事に差し支えるのであろう。
そんな父の気持ちは分からなくもない。
まだそれがキチンと手元にあることを確認する。父の顔が浮かんで思わず眼が潤みそうになるもそれはグッと堪えて。]
見逃していました、申し訳ありません。
これは想定外ですね……。ちょっと考えて見ますね。
シュテルン・・・君も生き延びていたのか。
[遠い縁である。何度か助けたこともあるが、基本的には疎遠な仲であった。それだけに、今回も大事になると思っていなかったのもあり、助けに行くことは無かったのだが。]
君だけなのか?義姉さんは・・・
[言いかけて、この姪が家庭内で虐待を受けていたことを思い出す。本人に知られないように何度か義姉に話をしたこともある。自分も子供を持つ身、虐待など許しておけるはずも無かった。
だが、目の下の痣を見ると、どうやら変わっていないのだろう。そして、そんな義姉と一緒に逃げてきたとも考えにくい。]
無事で良かったが・・・正直状況は厳しい。どこか身体に不調や困っていることは無いか?やや顔が赤いようだが・・・
/*
あ、別に殺したいわけでも殺すつもりがあるわけでもないんです。
ただ、そういう流れになったときに、可能なのかどうかを秘話ではなく共有認識として持っておきたかった、というレベルです。
[カークを探しに地下室を出たが、会う事はできなかった。]
そんなに広くもないのに、どうして人を見失うのかしら?
不思議ね!
[夕べエレオノーレが発見できなかった事を思い出す。
地下室に戻る時、毛布を貸してくれた軍人が出てくるのが見えた。
挨拶を交わして部屋に入ると、
鞄から小さなLEDのペンライトを取り出し、ポケットに入れた。
通路へ入る事に驚くシュテルンを宥め、>>143]
エレオノーレを探すときに少し覗いてみたけど、
扉に鍵は掛かってなかったわ。>>142
大丈夫、ちょっと調べてくるだけよ。
外に出る訳じゃないから。
[扉を開く。
中の冷気は強かったけれどもエレオノーレにもらった薬のおかげで
耐えられない程ではなかった。
ペンライトで奥を照らしてみるが、全く光は届かない。
街中に住んでいた時と違って、街灯が少ないからいつも鞄に入れているのだけれども、
鍵を開ける時に利用する程度の明るさしかないのだから仕方ない。
左側の壁沿いにいくつか鉄製で緑色の扉が並んでいる。
それぞれ取っ手を下げてみたが、鍵がかかっているのか、ビクともしない。
扉に聞き耳を立ててはみたものの、向こうは詰まっている感じだった。
一番奥の扉まで試してみたけれど同じで、
戻ろうとした時にさらに冷たい空気の流れと、
風の巻く音が聞こえた。]
あの風は一体どこから?
給排気口にしては変な場所よね。
いえいえ、結構面白い発想だと思いますよ。
質問ありがとうございます。
ざっと計算していますが、エレオノーレが死んでもけして詰みではないし、これはこれでドラマティックな感じもしています。
[突き当たりの壁を触ると壁材ではない感触。]
ん、ここも金属ね。
ペンライトで照らしてみたが
真っ暗な場所に直径30cmほどの青白い丸が浮かんでいるだけだ。
弄りながら上下にライトを振ると、ここにも取っ手がある。
どうやら、扉共々真っ黒に塗られているらしい。
力を込めて取っ手を下げると、ガコンと音がして、扉が開いた。
覗き込むと不思議な事に中は真っ暗ではなかった。
しばらくすると目が慣れて一面苔のようなものに覆われた岩肌の通路が細く続いているのが見える。
この寒さで苔はないだろうけど、薄く光っているのはそれらしい。]
本格的にここに入るならば念のためにエレオノーレにもらった薬をもう1錠飲んでおいた方が良さそう。
[一旦地下室へ戻る事にした。]
>>167
エレちゃん……
エレオノーレさんに助けて頂きました。
………母は………
[言葉を切る。
ほんの少し視線が揺れる。]
此処には来ていないと聞いていますので……
[首をまた少し傾げ、困ったように微笑む。
父も母も居なくなった。
悲しいという感情とそれとは違う感情が入り混じり、どんな表情をしてよいのか自分でも分からない。]
簡単に状況は伺いました……
はい………
熱を出してしまっていて……
エレオノーレさんに頂いた風邪薬が効いて、こうして動けるまでになりました……
[まだほんの少し赤みの残る顔で、しかし食べ物を口にしたこともあってか先までより表情に力はあったことだろう。]
あの……避難してきてからずっと地下に居るので……
上の様子が分からないのですが……
上の方が安全なのですか……?
[>>120問い掛けの後に空いたのは僅かな間。
ベルガマスコが取り合う事はなかった。
それはある程度薬の数を把握しているからなのだろうか。それとも。]
…結構大事だと思うけどな。
[少なくとも、自分の手にはあと一日の分の保障しかない。
その言葉は小さかったので、対峙する相手の耳には届かなかったかもしれない。]
――分かりましたよ。
庶民の食べ物で悪かったですね。
これしかないんですから、口に合わなくても文句言わないで下さいよ。
[>>147ディルドレの冷たい視線にも臆する事はない。
あぁ本当にこの二人のお似合いな事。]
あ……れ……?
[寝室に戻ろうとした途端、急に肌を突き刺すような冷たさを体全体へと拡がっていく。
その前からも確かに耳や指先などは痛みこそは無かったものの冷たさは感じていた。
それが急激に身体の隅々へと、そして芯へと伝わっていく。]
薬……そうだ……薬を……。
[手にした灯油缶を置いて上着のポケットから紙包みを広げると、それを一気に呷る。]
[男は起き上がるとリュックサックを引き摺って来る。
持ち上げて運ぶのは億劫だった。
目の前でリュックサックを開けてみせ、食料を取り出す。]
さぁ、どうぞ。
[2人×5日分。
栄養バーと缶詰を中心とした保存食だ。
それらが入ったそれなりに重量のある袋を無造作に彼らの足許に投げる。]
[そんなやり取りをしていると、>>157マレンマがやって来た。
彼はベルガマスコと男の間に立つ。]
あぁ、マレンマさん。
たった今、ベルガマスコ2世様達に持って来た食料を‘提供’したところです。
何でも非常時なので管理して下さるそうで。
[手を貸してくる彼を見上げ、その手を取って立ち上がる。
傷を隠す事も後ろめたさもない。
下手を打ったかもしれない、とは思ったが。
敢えて口にしたのは彼に証人になって貰えたらと思ったからだ。
貴重な食料の事だ。
聞かなかった事にはしないだろうと。]
…ありがとう。
[気遣いに感謝しつつ、アルミシートと食料が無くなった分軽くなったリュックサックを手繰り寄せ、彼の誘導に従おうか。
紙カップに入ったコーンスープは手が足りないので男は拾い上げる事は出来ない。]
[地下室へ戻るとシュテルンがベッドに腰掛けて、心配そうに扉を見ていた。]
中には何も居なかったわ。
特に危ない事はなさそう。
もう少し奥まで見て来ようと思うの。
[鞄から残った1錠を取り出すと口に放り込む。
今度は失敗なく飲み込めた。]
ねぇ、シュテルン。
もし、もしもの話だけれど。
私が夜になっても戻らなかったら、この扉は完全に閉鎖した方が安全だと思うの。
誰かに伝えてちょうだい。
それと貴女とエレオノーレのお話をちょっとだけ聞いちゃった。
この情況だもの、ご両親といつ再会できるかわからないけれど、気をしっかり持ってね。
どんなに辛い事があっても、一人ってそれだけで完璧なのよ。
[シュテルンの頭を撫でながらそう言い残し、再び通路へ入って行った。]
うぅ………。。
[思わず蹲る。
どこからか流れ込んでくる冷気が余計体の熱を奪っていく。]
(……風?)
[上の扉があいたのか、それとも別のどこかからか。
地下の充分冷たい突き刺すような空気よりも更に冷たいまるでコキュートスを思わせる冷気がカークの身体に刺さるように。]
足りない……一つじゃ……。
[薬が利くまでに時間がかかるのか、それとももう効かないのか。
突然極寒に晒されたカークは混乱の中でもう一包を解いて口に入れた。]
[ヒュオオォォ…。
岩肌の通路に入ると風の巻く音が耳障りだ。
一体どこに繋がっているのか…。
突然首を絞められたように息苦しくなる。]
ガッ、ハッ…ッ!くっ、苦しい…っ。
なぜ?誰も居ないハズなのに…。
[絞め付ける何かから逃れようと必死に腕を振り回してみても、当たるのは冷たい岩肌だけ。]
ダメ!この通路は何かおかし…っ。
[振り向き、元来た道へ戻ろうとする。
冷たい壁に爪を立て必死に藻掻いたが、
足は重くて数歩も歩けず、力なく通路に倒れ込む。]
嘘…ここで終るの?
[段々と薄くなる意識の中で思い出すのはどうして自分がここに居るのかであって、
…誰の事でもなかった。]
「寂しい」って気持ちは最期までわからなかったわね…。
私はそれが知りたくてここまで来たのに…。
……!?
[ドクンと鼓動の音を聴いた]
あ、あれ……。
[瞬間、今まで感じていた寒さも痛みも全て消えるように、だが次第に身体の内側から聞こえる鼓動が激しさを増していく。]
うる……さい。
[体温を保つとエレは言っていた。
それがどんな成分のどんな作用なのかわからないが今確実にわかるのは、心臓の鼓動が大きく早く、血の巡りが異常になまでに身体を騒がせているということ。]
やばい……。
[身体の感覚が脳と乖離していくような。
まるで浅い眠りの金縛りのように体を上手く動かせない。]
誰か……いないか……。
/*
このまま退避出来たら、ひっそりキャンディーとかチョコが別のポケットに入ってたっていうのはありでしょうか。
で、誰かにあげる。
[>>171潤む目とぎこちない笑みを浮かべるシュテルン。
続く>>172熱を出していたという話まで聞く。]
上も下もあまり変わらない。だが弱っているのであれば、上の広間で床板の上に寝るよりはここで寝ていたほうが良いだろう。
[その他上の様子を話す。ほとんどの内容はエレオノーレが話していた内容>>115と大差ない。]
食料の備蓄もどうやら少ないようだ。こちらについても何か考える必要があるだろう。私は一度上に戻る。すぐに戻ってくるつもりだが、無理はしないように。
今後のことは、生き延びてから考えれば良いことだ。
[その言葉を残し、部屋を出て行こうとする。]
……そう、ですか……
[上も下も変わらない、との言葉に、小さく落胆する。
地下がこれだけ冷えているのだから、地上は底からも冷えているのだろう。
建物だってどれ程ブリザードに耐えうるものか……]
……熱を溜めれば、地下の方が保温は効きます……
地上で無駄に燃料を燃やすよりは……
[そう言いかけて、口を紡ぐ。
所謂"お勉強"は出来ない訳ではない。
が、実地を知る軍人に口を出せることなど子どもにある訳がない。]
ただ……夜は冷えます……
恐らくまた、階段の扉も閉めなければ、
地下の冷え込みは酷くなると思います……
[俯き、進言する。
生き延びてから──叔父さまはそう言った。
そう言って、また上へと上がっていく。
女はまたベッドへ戻り、その端に腰掛けた。
繋がる時間軸は>>143〜]
霊薬師の娘 エレオノーレは、自分探し ヴェルザンディ を投票先に選びました。
[ヴェルザンディが戻ってくる>>178。]
………!!
そんな、もしもの話……しないでください……
誰かが居なくなるなんて……
[優しいお姉さん。
女の話を聞こうとし、看病し、貴重な食料まで分けてくれ、明るく振舞ってくれた人……。]
母は………
[泣いていたのを聞かれていたのだ。
呟いた声はそれ以上続くことはなく、ただ困ったような表情に変わる。
───お姉さんみたいな母さんなら、
───良かったな……
[優しく髪を梳いてくれる指。
そのリズムに合わせて、柔らかい香りが揺れた。]
/*
最後にエレオノーレの事心配しながら死ぬって言うのもアリかな。
とか思ってたら死亡ありにΣ(・ω・;ノ)ノ!
………………。
[止め切ることが出来なかった。
ヴェルザンディが消えた扉をただ見つめる。
その扉がまた再び開いて
あの明るい笑顔が覗くのを
ただ待った。
また優しい声で
やっと交換できた名前を呼んで
髪を梳いてくれることを。
けれどその時が来ることは永遠に無い。
それをまだ、その時の女は知らなかった。]
[敬う精神の感じられない相手>>173からの施しを受けるのは屈辱的であったが、背に腹は代えられない。
頼り無い紙コップで飲むスープは、意外に美味しく、一息で飲みほしてしまった]
これだけじゃ足りないよ。
もう他に無いのかい?
[この歳でひもじい思いをすることになるとは。
自宅の避難所ならば、もっと快適だったろうに。
ああ、離れの修理代をケチるんじゃなかった……]
[>>175 >>176 >>177 立ち上がったフランツさん、どうやら…食料は渡した後だったようで。
マレンマはとりあえずコーンスープの入った紙コップを二つ、手に持ったまま、近くの扉をなんとか開けた
そこは、テーブルと椅子のある、給仕室のような場所。]
軍の管理とか言って…
(独り占めする気満々だろ…!)
…フランツさん
……
[ 怪我を見れば、ベルガマスコに乱暴されたのは明確だ…
コーンスープをテーブルに置く]
あっ!そうだ…塗り薬があるんですよ
これ、エレオノーレさんのお店のやつです
[ 鞄から塗り薬を取り出す、少々凍りついていたが、中身は大丈夫なようだ…]
おっと、そうだ
エレオノーレさんを探していたんでした…
[ さらにテーブルに塗り薬を置くと、落ち着く暇もなく大広間へと出ていった。]
/*
―大広間―
[さて、準備は……心の準備は、整った。
さぁ、殺しに行きましょう。そう思って、私が座り込んでいた階段から立ち上がった、瞬間。]
……え……!?
[今までに感じたことのない、猛烈な寒気に襲われました。
寒いというより……痛い。見ると指先が紫色に変色しており、体がガクガクと酷く震えていることに、意識してようやく気が付きました。]
何で、なん、で……。
だってまだ、今日、は……。
[そして気付くのです。
私が昨日からずっと、太陽を見ていないことに。時計を、見ていないことに。]
……まさか……もう……?
[言い知れぬ恐怖が、私を襲ったのです。]
このまま上がっていったらコンスタンツェと会ってしまうか。
マレンマに仲介してもらってから会いたいのだが。
あとは小官を殺したいと思ってる人間は誰かな。
―地下への階段―
!?
[後ろからした人の気配に、ビクリと振り返りました。大慌てで、開いていたリュックサックの口を閉めます。]
ま、マレンマさん……!?
いらしてたんですか……。ご無事で何よりです。
[そう、当たり障りのない挨拶をしました。]
[トランクをもう一つ減らして、その分早く出れば良かった。
宝石や通帳だけじゃなくて、食糧を持ってくるべきだった。
同じ避難するなら、村長の家の方が良かった。
いや、そもそも、こんな村じゃなくてもっと快適な街へ引っ越して置けばよかった……。
様々な思いが巡るが、どれもこれも今更だった]
―地下への階段―
[そんなことを言いながら、私は頭の冷たい部分で思うのです。
あれ、今、この場に……。]
[この人しか、居ないわ。]
[私は持っていた、缶詰の入っていた方のリュックサックを、振り上げました。]
[ >>194 階段にはコンスタンツェさんが居た]
(?何かしていたのか?)
あ、ああ!コンスタンツェさんも助かっていたんですね…
すみません…急ぎで…
[ マレンマは横を通りすぎようと…、完全に彼女の行動から意識を反らした。]
[>>196 ]
ゴンッ
っつあ…
い、いきなり…何を…
[ 倒れたマレンマが見たものは…
……まるでこちらを餌さと認識した、獣のような…]
[>>190空腹がスパイスとなったのか、ディルドレはすぐにコーン素^プを飲み干してしまう。
移動する途中、背中に掛けられた言葉に振り向いて]
それで全部ですよ。
いいですか、皆で分けて下さいよ。
[念を押すようにそんな事を言って、マレンマと共に移動した。]
絶望村前2村は男性PCだったのだけど、
そろそろ女性ならではの汚さを描きたいなって、今回思ったの。
→でもイバりん・らいおったん両方男PCだろうから、うっかり恋愛絡むのは避けたいwwww
→ババアにしときゃいいんじゃない?!
それもクソババアだ!!
→ディルドレ爆誕
という流れだったわ。
[>>191マレンマが二人分のコーンスープを持って、近くの部屋の扉を開く。
中にはテーブルと椅子があり、恐らく給仕室のような役割を担うのだろうと知れた。
マレンマの裏の声までは聞こえないが、言いたい事は何となく想像がつき]
――本当、そうですよね。
あーあ、出すタイミング間違えたな。
皆に分けようと思ってたのに…。
[残す事が出来たのは、マレンマの持ちだしたコーンスープだけだった。
今更ながら、その事に落胆する。]
―大広間―
[私は忘れていました。こういう陽の光の届かない場所では特に、体内時計が狂いやすいということを。
私は気付かぬうちに丸1日浪費し、このまま……。]
[ゾッとしました。私には、私には生きる義務がある。私の為に死んだパパの、ママのために、私は、どんなことをしても生きなければ、パパとママの命が、無駄になってしまう……!]
そんなの……嫌ぁ……!
[あふれた涙は、頬で静かに凍り、零れ落ちることはありませんでした。]
[パパも、ママも、お父様も、みんな、こんな絶望と恐怖の中で、死んで行ったのでしょうか?
……私の、為に?]
やだ、やだやだやだ、怖いよパパ、助けてママ、お父様、どこに居るのぉ……。
[泣きながら救いを求める私に……本当は私に、救われる権利なんて、無いのに。
それでも私を守ってくれた全ての人達に、私は助けを求めるのです。]
[何を言っているのか、もう、自分でも分かりませんでした。
ただただ、怖かった。それだけでした。]
[>>192男はマレンマがコーンスープをテーブルに置くのをぼんやりと見ていた。
椅子の上にリュックサックを乗せているところにマレンマの鞄から塗り薬が出て来る。]
…エレンの?
――使ってもいいんですか?
ありがとうございます。
[持ち出した者とは知らず、彼女から買った物なのだろうと考える。
そういえば、暫く彼女の姿を見ていない。
薬を作る事が出来るのは彼女だけだから、無碍にはされないとは思うが、心配になる。]
―地下への階段―
ごめんなさい、マレンマさん。
私には生きる義務がある……義務があるの。義務なのよ。ごめんなさい。
いつも私に笑いかけてくれて、とても、嬉しかった。
ありがとう、マレンマさん。
私、ちゃんと、あなたの分も義務を背負って生きるわ。
だから。
……私には生きる、義務があるの。
[こちらを見る一対の瞳>>199をしっかり見据えながら、私はもう1度、リュックサックを振り下ろそうとします。
誰にも止められなければ、彼が抵抗しなければ、そのまま、彼が動かなくなるまで、何度も、何度もそうするでしょう。]
…そういえば、俺も見てないですね…。
――あの、何もないとは思いますが、気を付けて。
[慌ただしく出ていくマレンマを見送って、椅子に腰を下ろす。
頭を冷やして被害を拡大させない為にも、少し休息を取らねばと思った。]
[ マレンマは……驚いたが… >>203
その姿に感心していた…
ニタリと歪む口…、マレンマは寒さを感じると、薬を差し出した。]
落ち着くんだ…
薬が無いんだろ…?
これを飲むんだ……
[ 霊薬を1つ差し出した…]
/*
―地下への階段―
ごめんなさい、ママ。いい子になります。おうちのお手伝いもちゃんとやるし、お部屋のお掃除をしないで友達のおうちに遊びに行ったりしません。
ごめんなさいパパ、もっとちゃんとママの言うこと聞きます。お勉強もいっぱいして、学校でイタズラももうしません。
ごめんなさい牧師様、お父様、迷惑ばっかりかけてごめんなさい。もっといい子になります。お父様に心配かけないくらいしっかりしたいい子になります。
だから、だから……。
怖いよぉ……お願い、私をひとりにしないで……!
ふ、ぅ……うぇ〜〜〜〜〜ん……!!!
[私は悪い子でした。3人もの人間が、自分の命を犠牲にしてまで私に望んだことを……欠片も、果たせなかった。]
[私は子供のように泣きじゃくり、やがて、泣き疲れ……そのまま呼吸を、やめたのです。]
……さっきの独り言、場所も希望もミスった。
―地下への階段―
!?
[差し出された薬>>205に、一瞬、思考が止まりました。
リュクを振り下ろそうとしていた腕が、ピタリと止まります。]
なん、で……。
あなた、ここで死ななくても、薬が全て無くなってしまえば、いずれ死んでしまうんですよ?
分かって、いるんですか?
[半ば呆然と、そう問いました。]
/*
死亡ロルが出来上がったので、ここからはまったり☆タイム。
最悪死んでも問題ない。
でも、マレンマさんが人食いに絡めてやりたいことあるぽいので、それまでは生きる予定。
あくまで、予定。
[>>206 >>207]
(確実に助かった)
[クロイツさんの声がすれば、手を上げ、大丈夫と。その後、コンスタンツェさんへ薬を押し付けるように渡した]
生きてこその世界だ…
コンスタンツェさん…
貴女は必要だ…
/*
>>208で押し付けるように渡した
23時時点で薬を所持していれば寒さで死なない。
つまり、セーフですよね…?
―地下への階段―
[自分の手に押し付けられた錠剤>>208と目の前の青年の顔を見比べ、私は錠剤を握りしめました。
ここでようやく、自分に向いている厳しい視線>>206にも意識が行きます。]
……あなたが何を考えておいでなのか、私には、分かりません……。
分からないことは、怖い。でも……。
この薬が今私には必要で、あなたに私が必要らしいと……それだけは、分かりました。
[言い、私は錠剤を、口に含んだのです。
それが契約のサインだとでも言いたげに。]
今回は、こちらからはアウトにしません。
コンスタンツェさんの判断にお任せします。
でも、明日以降はなるべく時間内にお願いしますね……?
[扉をじっと見つめる。
その時、ふるっと身体に震えがくるのが分かった。
───……寒い……
突然、何かスイッチが切れたように、身体が震える。
咄嗟に思い出し、ハンカチから一つ、薬を取り出した。
ベッド脇の水を手にすれば、それはまた凍り始めている。
冷たすぎる水を口に含み、ぎゅっと目を瞑って錠剤を呑み下した。
───あと1日……
身体の震えが止まる。
そろそろ、ヴェルザンディの行った扉を閉めなければならないだろう……]
ああ、お前!
薬屋の娘!
こんな所に居たの。
ねえお前。
本当はまだ薬はたくさんあるのだよね?
今は無くても、作ったり出来るのだよね?
隠さないで正直にお話し!
[ >>209 コンスタンツェさんが薬を飲んだのを確認する。
マレンマは殴られた痛みを我慢しつつも、笑顔。]
( あの時の…あの目……魔獣のような…
ぼくは知っているぞ……はは)
だはは……はは…
[ クロイツさんの方へ向くと、事情を説明する。]
クロイツさん…
人食い……というのをご存じですか?
[ 血の服装…、傷だらけ…、それでも立ち上がるマレンマは、勝利でも確信したかのように笑顔。]
ぼくは………一度襲われたことがあります。
[この後に及んでもまだ自分が死なないと信じていたかったけれど、手持ちがない事、補充は2個だけだということを聞くと、やっと実感が沸いてきた]
そんな事はないだろう?
ええ? 本当はどっかに隠してるんじゃないかい?
嘘を言うと為にならないよ!
[少女が嘘を言って居ないと分かると、逆に真顔に成って来た]
お前、この薬はどうしてこんなことが出来るんだい?
何かおかしなものじゃないんだろうね?
お前はどうやって作ってるんだい?
[矢継ぎ早の質問に、少女は困ったようで口を噤んだ]
[頬が熱いのは、打たれたところが腫れ始めた所為だろうか。
男はマレンマの残した塗り薬を指で掬う。
凍ってはいないものの、冷えている所為でとても冷たい。]
…てて。
[患部に薬を塗って、ガーゼを当ててテープで固定する。
鏡を見てのものではないので少しずれていたが、気付く事はない。
咥内の出血は何時の間にか止まっていたようだ。]
――ふぅ。
[治療を終えると男は小さく息をついた。
恐らく痣になるだろう。
――それまで生きているかどうかは分からないが。]
―地下への階段―
[笑顔の青年>>212を怪訝に思いつつも、直後聞いた『人食い』の単語にギクリと致しました。]
[知っている? いや、まさか、そんな。
10年前の、それもごく内々に処理されたあの事件を知っている人だなんて、お父様と一部の軍人さん以外……!]
[そしてその後に続く『襲われた』の言葉に、私は心底驚きました。]
[私以外にも……居る?
人の命で、命を繋いだ人間が……?]
この薬が1粒でこれだけの効果があるなら、2粒飲んだら外に出られるくらいにならないかね?
ねえ、あたくしの屋敷の地下にも避難所があるんだよ。
そこから物資を取って来てあげる。
だから、次の補充はあたくしに真っ先に持って来ておくれでないかい?
[だが、2錠飲んだ時の効果>>184を聞くと、チッと舌打ちした]
使えないねえ、ああ、全く!
[やはり、ベルガマスコ少将にくっついてるのが一番安全か。]
いいかい。
あんたがどんな魔法使いだろうと知ったこっちゃないけど、あたくし達を置いて逃げでもしたら、末代まで呪ってやるからね!
[少女が自分一人で逃げ出さないかが心配で、そう脅してから少将の元へ戻る]
[ 壁を手探りで探す。
やがて見つけるのは、模様の中にごくさりげなく混ざり込んだエレオノーレの一族の家紋。
どの避難所にもある訳ではない。ただ、一部にはこうして。 ]
……!
[ 拾った缶の蓋でガリガリと壁をひっかく。
やがて、壁から白い薬が3(3x1)個、ポロリと転げ落ちて、誰かの足元へ転がって行った……。 ]
[先のクロイツの言葉を思い出す。
───上も下もそう変わらない……
果たして本当にそうだろうか。
部屋を出て行ったきり、カークさんも戻ってこない。
ヴェルザンディは帰ってくる気配もない。
ただ上にはまだ人が居るようだった。
───叔父さまは……
───体調が優れないのならここの方が良いと言ったけれど……]
空腹は余り感じていない。
そもそも余り食事を与えられて居なかったのもあってかなりの少食である。
───上……行ってみようかな……
コートの上に毛布を引っ掛けて、仮眠室から覗いてみる。
其処には誰も居ないようだった。
地上への扉は開いている。
そっと其処へと近付く。]
[ ニィ…と口を歪めると、再びコンスタンツェさんへ向く]
人食いというのは…
一度人を食った人間が…、その"味"の虜になり。
その呪いから逃げられなくなった"人間"。
クロイツさん…、コンスタンツェさんが
ぼくに襲いかかった事は…
他の人には言わないで下さい…
コンスタンツェさんは、ぼく達の"仲間"ですよ…
/*
ふだん……ひたすら犠牲者側に徹する私が……。
初めて試みた加害者側……。
……パパ、ママ、お父様……。
私、悪い仲間に捕まりました……っ!(くぅっ
[その頃には騒動>>212>>215>>218は済んでいたのか、其処には誰も居なかった。
上からは冷気が下りてくる。
───やっぱり地下のがよかった、かな……
そう思いながら一歩、一歩とゆっくり階段を登って行く。]
[ マレンマはパッパッ…と、埃を払う]
コンスタンツェさん、上へ行きましょう…。
寒くなってきました。
クロイツさんはどうします…?
[ そう言いつつ、霊薬を1つ口にする。]
[治療が終わった男は、先程二人の前で大きく開いてみせた所為で乱れたリュックサックの中身を整理し始める。]
…ん?
[内ポケットから出てきたのは、小分けのチョコレートが一袋。
――とはいえ、小さな袋なので中に入っているのは10粒程度だ。
母親が入れておいたのだろうか、賞味期限は後1週間である。]
――ま、ばれた時はばれた時かな。
[提供した食料を平等に出す心算はないだろうから、こっそりと他の人に分けよう。
そう思いながら男は小さく舌を出す。
少なくとも男は、人間的に尊敬出来ない相手に対して敬意を払う事はない。
今は平民と貴族の差が絶対的だった時代ではないのだから。
マレンマはスープを飲みに戻って来るだろうから奪われないように守っておかねば。
紙のカップに触れてみると、少し冷たくなってきている気がした。]
―地下室への階段―
(仲間……?>>221)
[ということは、この方々も……?
いえ、先ほど『襲われた』と仰っておりましたし、そういう訳では無さそうです。それに軍人さんの方は、人食いについて、良く、ご存じないようでした。]
[それにしても……人食い。私はそう呼ばれるものになってしまったのですね。改めて、笑えて来ました。]
[なりたくてなったんじゃない。最初は死ぬほど気持ち悪かった。それでも。
愛しいものは、美味しいのです。これだけが雪に閉ざされた死の世界でも、変わらぬひとつの事実。]
[そんなことを考えていると、また、声がかかりました>>223。]
……そうですね……。
それに少し、眠くなって来てしまいましたし……。
[繋がったのは、今日の命だけ。明日以降、3日分。私はまた……誰かを、犠牲に命を繋ぐのです。]
[私は促されるまま、大広間への道を歩むでしょう。]
……。
[スープを啜りながら、暫く会っていない人々を思い出す。
彼女達は無体な事はされていないだろうか。
ヴェルザンディ。
クロイツ。
コンスタンツェ。
エレオノーレ。
その内の一人が息絶え、
二人がマレンマと契約を結んでいる事を男は知らない。
地下に二人いた事も。]
/*
なお、殴ったことに関しては、絶対に謝らないスタイルのコンスたん。
私は悪くないもん、弱いやつが悪いんだもん!
[体感の時間はどれだけ過ぎたかは分からない。
忘れぬ内に、と男は内ポケットに入った薬を取り出してぬるくなってきたコーンスープで飲み下す。]
…これでおしまい、か。
[命を保証するものはこれでなくなってしまった。
さて、どうするべきか。*]
[>>221マレンマの言葉に頷く]
私としては、危害を加えられることが無いのであれば、さしあたり問題はないが。
その頭の傷と出血の理由を何か作らねばなるまい。適当な理由でも口裏は合わせることは出来るがな。
[>>223上に行くという言葉を聞いて]
私も上へ戻る。あの下衆な司令官殿に報告をせねばなるまい。隙を見て上の3人を制圧するのも良いだろうがな。そのときは力を貸してもらうことになると思うが、まさか反対はしないだろう?
[制圧・・・つまりは口減らしである。]
それに地上は危ないかもしれぬ。予想以上に冷え込みも厳しそうだ。拠点は地下へ移すほうが良いと思っているのだが・・・どうせあの下衆と婦人は地下に移る気はないだろうしな。
[二人に引き続いて、階段を上へとのぼる]
―地下への階段→大広間―
[歩きながら、考えるのです。
仲間と言った彼ら。あの2人で全員としても、全員が生き延びるには、残り3人分が3日分、計9錠の薬が必要になります。]
[私の知る限り、あの軍人さんの所持数が3錠。マレンマさんのものが2錠。3人分減って、チームでの総量が2錠。不足分は7錠。]
[そして各々の持ち分から、今日分がもう失われていると仮定して、この避難所にある薬の総量は……。]
……足りない。
[その声は誰にも届かぬまま泡のように消え、ただ不安だけは、私の胸のうちに留まるのでございました。]
[最低でもこの3人から1人、見捨てられる者が出る計算なのです。]
―地下への階段→大広間―
[思考に沈んだ脳を、問いかけ>>229が呼び起こしました。]
[制圧……上には、フランツさんも、いらっしゃるのですけれど。]
ええ、もちろん。
ご協力致しますわ。
[笑顔でそう、答えました。]
[だって、フランツさんはきっと、……美味しいもの。]
/*
なお、コンスたんの設定変更。
普通に人肉うまうまJKになりました。ヒャッハー!
世紀末レベルが3上がった!
霊薬師の娘 エレオノーレは、自分探し ヴェルザンディ を能力(襲う)の対象に選びました。
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