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歌い手 ジークムント は、迷子の商人 イェンス を模倣した。
歌い手 ジークムント は、迷子の商人 イェンス と 歌い手 ジークムント を愛の矢で結びつけた。
迷子の商人 イェンス は、歌い手 ジークムント と 迷子の商人 イェンス を愛の矢で結びつけた。
軍医少佐 シュナウザー は、船の臨時アルバイト シュテラ と響鳴した。
作家 ローレル は、歌い手 ジークムント を堕落させた。
次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、歌い手 ジークムント、食いしん坊 アイリ、旅人 ダーフィト、迷子の商人 イェンス、作家 ローレル、船の臨時アルバイト シュテラ、領主の娘 ドロシー、軍医少佐 シュナウザー、魔法学園生 ノトカーの9名。
ふむ……分かりました、任せてください。
[唐突な大声を出して走り去った女へのフォローをジークに任され>>1:102、何となく事情を察して笑顔で了承する。早速女を追いかけようとしたが、その前にひとつ言わねばならないことがあった、とジークの方へと振り向いた。]
えっと、何か用具が必要なら遠慮なくお申し付けくださいね。
[ジークにぺこりと頭を下げ、それから走り去った女を追いかけた。]
[…――ふ、と覚醒する意識。
其処に居た筈の温もりは、無い]
…っ、ローゼンハイムさん、何処行っちゃったの?
ねぇ――…
ひとりにしないでよぉ…っ!!
[血の色に染まる牙を覗かせて、叫ぶ、悲痛な声音が響き渡る。
その声を聞く者は、誰も、居ない…]
食いしん坊 アイリは、迷子の商人 イェンス を投票先に選びました。
―アイリの部屋―
……失礼しますよー。
[ノックするも返事がないため、ドアノブを回すとあっさりと扉は開いた。
相変わらず豪華な部屋だな、そんな感想を抱きつつ部屋の中をくるりと見渡すと――ベッドの上で震えている物体がいた。]
そのぅ……大丈夫ですか?
[震えている物体に近寄って声をかけてみる]
メッセージが、あって、…どうしたらいいのか、わからなくて、……そんなとき、ジークの歌が、聞こえて。
本当にすまない…。
[やってしまった、と、両目を片腕で隠して、震える声で呟いた]
[扉の開く音にまたびくついたけれど、聞こえた声があの二人で無ければ、恐る恐る顔を覗かせる。
毛布の影から眼だけ光らせ相手の様子を伺って]
……――名簿のたぶん一番上。
僕、招待状とかそんな堅苦しいものは持ってないよ。
他人行儀で好きじゃないから、毎回免除してもらってるの。
君、見ない顔だね。新人さん?
[彼女は彼女の仕事をしに来たのだろうと、>>1:98先の言葉を思い返して、応える。
…別段、男同士だから如何、という偏見がある訳ではない。
ただ本当に吃驚しただけだ。
手を伸ばしたのは、確かにイェンスだった。
何だか困っていた様子だったからちょっぴり心配していた自分が、なんだかすごく馬鹿みたいだと、吃驚が通り過ぎた後で、ほんの少しだけ落ち込んだ]
[まだ状況把握できていない兎は
とりあえず、困惑気味の彼の頭部をなでた]
…とりあえず明日、な。
イェンスめっちゃ疲れてるっぽに見えるし。
おやすみ…な?
[誰も居ないと、知っている。
けれどそれでも、ぐるぐると、重たい足を引きずって船の中を彷徨い歩く。泣き腫らした瞼が重い。
独りきりの真っ赤な世界。
仲間を探す、その意思は>>1:93あの瞬間に途絶えた。
他にあてなんて、ない。
それに見つけたってどうせ仲間じゃないかもしれない。
そう考えると、もう、何もかもが億劫で。
此処を抜け出す方法を、知っている。
此処に仲間を増やすんじゃなくて、此処を抜け出す、方法。
否、抜け「出す」と言えば聊か語弊はあるかもしれない。
じっと己の両手を見詰めて…小さく笑った。
そのまま、…その手を、首に――…]
/*
…あ、イェンス噛んでみて、連鎖起きるかみればいいのか。
起きなかったらジーク噛めばいい?
…けど面倒くさいなー。やっぱ吊縄消費枠ー。
ま、勝敗なんてどうでもいいんだけどね。
けど他に選ぶ基準がないし。みんなと疎遠な人から吊られてく不人気投票みたいになるのも、やだし。
[撫でられてピクリと耳を揺らした。
そうして、疲れているように見えるとの言葉に、はは、と乾いた笑いを零してベッドへ顔をうずめた]
そうかも、知れない。
今日はもう、寝ることにする。
きっと起きたら戻ってる、筈だ…。
おやすみ。
/*
ふむ、噛みたくない人(吊縄消費枠)と噛まれたくないらしい人とゲームに関わりたくないらしい人は判ったが、噛まれたい人が判らない。
ノトカーシュテラあたり少しお話ししたし行ってみるかなぁ。
今日の発言の具合見て考えよう。窓増えたっぽいか、否かで。
/*
赤の方に投票欄が有ったら間違いなく自殺票ぶっこむとこだけど、赫いおめめのアイリさんは襲撃しか選べないのだよ。
投票権は僕のものさ、残念だったね。
[あまり働いてない頭で、外から聞こえた会話を拾って。
…やらかしてしまったなぁ、と大きなため息をついてそのままベッドに潜り込んだ。
──起きたら、自分の頭も冷えているだろう。
早く頭を冷やしたいような、もう目覚めたくないよう、な。
全ては、自分が引き起こしたことなのに、次に目覚めるのが少し怖かった。
複雑な心境に陥りながら、周り全てに怯えるように小さく丸まって眠りについた**]
― 自室、ベッドの中 ―
[最初に、優しくしてくれたのが嬉しかった。
不安だったときに優しくしてくれた人が、ネットの向こう、自分が一方的に知っていた人で、浮かれてしまったのかもしれない。
──歌が、聞きたかったんだ。もっと。
これは、どういう気持ちなんだろう。
暗闇に包まれて、考える]
迷子の商人 イェンスは、ランダム を投票先に選びました。
/*
>>1:77がホント、イェンス勝手に動いてたから、自分でも予想外でどうしようかと…。何襲ってんだよ…!!
……取り敢えず寝よう。
*/
[船内に戻った少女はこれからどうしようか思案する。
中もまだまだ探索しきっていないのだ。これから見てない施設を回るのもいいだろう。
そう少女が思った矢先、自分が羽織っているカーディガンに改めて気付いた]
そうだ、このカーディガン返しに行こう!
ね、うーちゃん?
[名案だとばかりに、少女は破顔する。
カーディガンを着せてくれた女性の名前も場所も分からなかったが客席周りに行けば何かわかるだろう
そう楽観視しながら客室の方に向かうのだった]
[少女が客室のあるフロアまで行くと、素敵な歌声が響いているのを感じた>>1:79。
何かあるのかなと思いつつ、そちらの方へ足を運んでいくとカーディガンを渡してくれた女性が大声をあげながら走り去っていく>>1:100のを少女は見た]
あれ……お姉さんどうしたんだろう?
[部屋から出てきた長髪の男の人を見て走って行ったように少女は見えたので、あの男の人がきっとお姉さんをいじめたのかとおもいつつも走り去っていった女性のほうへ向かう。
そのうち、中から話し声が聞こえる>>1>>3部屋にたどり着いただろう]
お姉さーん、カーディガン返しに来たよー
[そう言ってコンコンとノックを鳴らしつつ、誰かが出てくるのを少女は待った]**
/*
アイリお姉さんは選ぶって事は冒涜者?仮面?それとも交信者かな?
仲間だと思ったって言ってたから仮面ではないよね
仮面師に仲間居ないし
冒涜者はむしろ仲間じゃない子を選ばないといけないから
アイリさんは交信者予想
領主の娘 ドロシーは、歌い手 ジークムント を投票先に選びました。
[喉奥を過ぎた薬品が、体内を巡る。
同時に、無でしかなかった男の表情に
新たな仮面が具現化された。
誰かを愛する命運を持ったはずの仮面は、
第三者の手によりひび割れて、「狼獣人側の人間」へと変化するが
『あなたは 迷子の商人 イェンス と愛し合っています。』
薬効はじわり、身心の奥深くへと浸透し、剥がれ落ちることは無かった――*]
[部屋に戻り、たばこを取ろうとする仕草をするが、そういえばなかったなと嘆息する。
シュナウザーが言っていたクローゼットの中身を見ると
羽織 内掛 ダッフルコート ラテンドレス 内掛
の衣装が入っていた。]
[クローゼットの中身の半分は女性用のものという事実に頭を抱える。
あのおっさんは何を期待しているのだろうか?そんなことを呟きながら、そのままクローゼットを閉める。
しばらくするとノックする音が聞こえ、シュテラの声が聞こえる。
やっとたばこにありつける、そう思いそそくさと出る。]
はいはいっと。
たばこは……あーなかったのか。
[いつも吸ってる銘柄なかったことにあからさまに落ち込む。
アレが一番好きなんだけどなと、心の中で思いつつ、いくつかのたばこから適当に選ぶ。]
じゃあこれでいいや。
はいこれ。
[そう言いながら、シュテラにたばこ代を渡す。少しオーバーな金額だがチップとして渡すだろう。]
ありがとうな。
[そう感謝の言葉残して、そのまま部屋に戻るだろう。**]
[ふるりと瞼を揺らし、ゆっくりと目を開く。
潜り込んだまま顔は出さずに、耳だけをシーツから出して、辺りの気配を伺う。
誰かの気配があるのなら、耳を揺らして、下手な寝たふりをするだろう。
既に誰の気配も無いと判断したなら、そろりとベッドから抜け出して、洗面台へ向かうだろう。
鏡を見て、酷い顔だなと自嘲して、冷たい水で顔を洗う。
──ジークに謝りに行こう。
取り返しのつかないことをしてしまった自覚はあるけど、せめて一言謝りたい。
そう決意して、ジークを探しに部屋の外へ。まずはジークの部屋へ向かって、扉を控え目なノックするだろう]
[ふるりと瞼を揺らし、ゆっくりと目を開く。
潜り込んだまま顔は出さずに、耳だけをシーツから出して、辺りの気配を伺う。
誰かの気配があるのなら、耳を揺らして、下手な寝たふりをするだろう。
既に誰の気配も無いと判断したなら、ベッドから抜け出して、洗面台へ向かうだろう。
鏡を見て、酷い顔だなと自嘲して、冷たい水で顔を洗う。
──ジークに謝りに行こう。
取り返しのつかないことをしてしまった自覚はあるけれど、せめて一言謝りたい。
そう決意して、ジークを探しに部屋の外へ。まずはジークの部屋へ向かって、扉を控え目にノックして。少し待って、何も反応が無ければ船の中、ジークを見つけるまで虱潰しに歩き回るだろう]
しまった交信者の能力デフォのままで…
[交信初めてで良くわかってなかったなんて言えない…]
[エピで度外zぁ土下座…]
よろしく、ダフィート。
[ニコリ、と笑うと相手から差し出された手に両手で握ると軽く振り]
昨日は怪獣の着ぐるみで。何というか普通の服が見当たらないという…。
他?んーバスタオル二枚と十二単とレインコート…
一番これがまともだと思ったのだけど…
[変かなぁ、と握手した手を離すと警官服を見る。
服が変と言うよりはこれを選ぶのがおかしいと言うところだろうが他があれでは、と言ったところ。
決して浮かれてるのではないはず]
ローゼンハイムさん、コスプレパーティーでもしたいのかな?
ダフィーとも部屋戻ったらクローゼットの中見てみると中々楽しい…はず。
[着るかどうかは別にして、と小さく付け足すことを忘れない。
彼の祈りは果たして神に通じたのかどうか、今はわからないが自分はこれはこれで楽しんでる]
/*
不意打ちで薬飲ませて無理やり自分の物にしようとしたことに罪悪感いっぱいだよ!!
なんでこんな重い奴になったんや…[頭抱え]
*/
―船内・ダフィートと話した後―
[どこからか歌が聞こえてきたり、誰かが慌てるような気配がしたり、船内が賑やかと言うか慌ただしいというか、だ。
何処かで起きている出来事には全く無縁のまま、船内を散歩する]
…僕の仕事はないのかなぁ。
[むろん、何に越したことはない。
だが仕事がないと手持ちぶさたで、なんて仕事以外に生き甲斐がないみたいな思考だと自分で気付いて苦笑した]
みんなどこにいるんだろう…話しに聞いていた小さい女の子とか、他にも…。
[中々出会えないなぁ、と溜息。
一度客室の方へ戻ろうと廊下を歩いていたなら、その一室の前に若干、顔色の悪い人物>>9に気づく]
…イェンセン?顔色悪いけどどうかした?
[船酔いが会っても自分の薬があるから大丈夫、と言っていた彼だ、余計なお世話かも知れないけれど]
―船内・ダフィートと話した後―
[どこからか歌が聞こえてきたり、誰かが慌てるような気配がしたり、船内が賑やかと言うか慌ただしいというか、だ。
何処かで起きている出来事には全く無縁のまま、船内を散歩する]
…僕の仕事はないのかなぁ。
[むろん、何に越したことはない。
だが仕事がないと手持ちぶさたで、なんて仕事以外に生き甲斐がないみたいな思考だと自分で気付いて苦笑した]
みんなどこにいるんだろう…話しに聞いていた小さい女の子とか、他にも…。
[中々出会えないなぁ、と溜息。
一度客室の方へ戻ろうと廊下を歩いていたなら、その一室の前に若干、顔色の悪い人物>>9に気づく]
…イェンス?顔色悪いけどどうかした?
[船酔いが会っても自分の薬があるから大丈夫、と言っていた彼だ、余計なお世話かも知れないけれど]
[声をかけられて>>11、バッと勢いよく声の方へ顔を上げた。声をかけてきた人物がシュナウザーだと確認すると、ホッとしたように息を吐いた]
あぁ、酷い顔だろ…。
[力無く笑って視線を彷徨わせて、何度か口を開きかけては閉じるを繰り返し、暫くたって漸く話出した]
──俺は人として、してはいけないことをやってしまったんだ…。
ジークを知っているか?背の高い、銀色の髪の男だ。もし見かけたら教えてくれないだろうか?
[心配そうに自分を見るその視線が、今は酷く痛く感じた。
目線を逸らして、自分の表情が見られないように俯いて。
謝らなくちゃいけないんだ、と呟いた]
いきなり声かけてごめんね?
[弾かれたように勢いよく顔を上げた相手>>12には驚かせてしまっただろうかと謝罪を一つ。
酷い顔、と彼が言うのを否定はしない。医者としてとてもじゃないが元気そうには見えなかったから]
何処か悪いのなら診るよ…っと。
[しばし、口を開いては徒事を繰り返すイェンスにそう言ったのと、彼が事情を話し出したのはほぼ同時だったか。
最後まで話を聞いてから小さく息を吐いて]
僕は君が何をしたか解らないけれどそうそう、“してはいけないこと”なんてないと思うよ。
どうしてそういうことをしたのか、を踏まえて謝れば許さない人間も…ね。
ジーク、と言う人は僕は知らないからどういう人かはわからないけど……。
見かけたら伝えるから、わかりやすい特徴を教えてくれるかな?
[自分の言葉は気休めにしかならないかも知れない。どうあれ彼が相当二期に病んでいるのだ、と言う事は顔を見れば明らかだった。
ただ、少し気が楽になれば…と告げた言葉の後、彼の願いは聞き届ける約束をする。
目線をそらす様子がどうにも痛々しいから、それ以上は何も言わずにただぽんぽん、と軽く背中を撫で様として]
― 自室 ―
[シュテラと話していると聞こえてきた>>6ノックの音と、覚えのある声。
シュテラ1人が来たなら、この後追い掛けて来る事も無いだろうと思いつつも、そろりと、怖々開ける扉。
其処に居たのが少女一人だと判れば、ほっと安堵の吐息を零すとともに、腰を屈めて視線の高さを合せ]
おや、わざわざ返しに来てくれたのかい?
ありがとね。
暖かい上着、持って来てる?
次からお外に出る時はちゃんと暖かい格好した方がいいよー。
風邪引いたら、大変だからね。
クローゼットを漁ってみたら、君に丁度良いサイズの上着が入っているかもしれないよ?
……まぁ、可笑しなものも入っているみたいだけどね
[にっこり微笑み掛けながら彼女の手からカーディガンを受け取って、渡した時にしたようにそっと髪を撫でた**]
[ふと聞こえた声、ああ、通じましたか。とぽつり]
先程はお世話になりました、薔薇があまりに美しくてついつい…ふふ
あ、わかります?ローレルです
何が起きているのか、説明しましょうか…?
[至極楽し気に問うた]
[ノックをしてしばらくすると探していた女性が現れた>>14。
どこか怖がりながら開けられた扉と、こちらを見てから洩らした女性の安堵の息から、
少女はお姉さんが何か怖いものに追いかけられてるのではないかと思った]
うん!とっても暖かかったよ!
お姉さんもありがとう!
上着は……持ってきてないよ
うーちゃんと一緒にハンカチとティッシュと 鉛筆 と 漂白剤 しか持ってきてないかな?
うん……そうするね!
[女性の忠告に素直にうなずく少女。
確かにカーディガンを羽織る前は気にしてなかったとはいえ身に染みる寒さだったのだ]
クローゼットに?
うん、もう一回探してみるね!
[女性にちゃんとカーディガンを返した少女は、また自慢の髪をそっと撫でられ破顔しつつ赤面した]
私、ドロシー。よろしくねお姉さん!
何か怖い人がいるなら言ってね?私とうーちゃんが「めっ」ってしてあげるんだから!
[そう言って少女は、ぬいぐるみを掲げながら笑顔で提案する。
その際、部屋の奥にシュテラの姿を見かけたなら大きく手を振ったかもしれない。
その後2,3会話した後、少女はまた客室付近を歩き回るだろうか**]
― 図書室 ―
[イェンスが眠りに就いた後、霞がかった意識を引き摺りながら
彼の部屋を後にした。
そういえばシュテラが別れ際、何かを言っていたけれど…
『遠慮なくお申し付けくださいね』
その前だ。確か、『用具』。
用具??氷嚢とか体温計とか、そういったものだろうか…
解は得なかったが、有能なメイドなのだなと
改めて脳裏へインプットし。
スマホの案内を眺めつつ、進む先は――
薔薇の香も気にはなっていたけれど、取り合えず此処だった]
[『ローゼンの書庫を調べれば、何か手掛かりを得られるかもしれない』
事の発端はそれだった。
出航し軌道に乗った船内であれば、各種伝承や言い伝え、
そういった情報があるかもしれないと…本を物色していた]
[聞いた事の在る声だった。
少し意識を強めに向ければ、その姿も見えてくるような気もし]
ローレル…、君か。ああ、薔薇の温室はやはり在ったんだね。
そうだね、何が起こってこうなっているのか
教えて貰えるかな。
[なんとなく、彼の行動が見えてしまう。
何をあんなに焦燥に駆られているのか、
謝罪の想いを背負っているのか。
覗き見る男は、くすくすと笑いながら彼を眺めていた]
――ね、イェンス。
状況を、もう一度確認してごらん。
君は、ローゼンさんからどんな配役を割り当てられて
どんな心境で… 俺へ、薬を飲ませたの?
ねえ、あの薬を飲んだ俺は、……どうなってしまうと思う?
[実際、(表で)口に出したら駄目だよ、
と唇へ指を立てて内緒、の仕草を送る]
──げほっ、げっほ、ごほ、っえホッ。
けほっ、あ、ちょ、だめだこれ。ごほっ、
[ちょっと気分に酔ってみただけで、覚悟も度胸も握力も足りない自分に絞首自殺の真似事なんて土台無理だった。
解ってたけど、知ってたけど。
蹲って暫しむせて、息苦しさに涙目になりつつ床に転がる]
そうか、判ったぞ。
ごはん食べれないからこっちの僕はこんなに鬱なんだ。
おなかすいたよー、しんじゃうよー。
いや、死なないけど、死ねないけど。
[駄々っ子の様にばったばった、交互に足をバタつかせて暴れてみたけれど、やっぱり誰もいなくて、ちょっぴり泣いた]
[気が済んだのか、静かに立ち上がると温室を後にする。]
何だかとっても満足してしまいました、ふふ
さて、次は何処へ、うーん…
折角ですから、ローゼンさんを探して薔薇のお話を、なんて楽しいかも知れませんし、どうしましょう?
[くるるる、お腹の虫が呼んでいる。少し何か食べましょうか、腹が減っては戦はできぬとも言いますし、なんて思い立ち、大広間へ。]
―大広間―
ふぃーっ、食った食った。
さって、これからどうすっかな・・・
[食事を済ませて満足げにお腹をさすりながらぽつり呟く。
あまり「ゲーム」の方もおろそかには出来ない。ここはまず他の「参加者」を把握しておく所から始めるべきだろうか。
そう思った時、>>19丁度一人の女性が大広間に入ってくるのが目に入った。従業員ではなさそうだし、恐らくは彼女も客であり、また「参加者」なのだろう。]
こんちわ。おねーさんはこれから飯?
オレ、ノトカー。しばらく同じ釜の飯を食う仲として、よろしくな!
[右手を上げて、イェンスやアイリにしたように声をかける。
ただし、>>1:95少し前に「女という生き物は凄い」という感想を抱いたばかりなので、この人も何かしらが凄いんだろうというイメージを勝手に胸に抱いていたりしていたが。]
どうしてそういうことをしたのか、か…。
[ポツリ、呟いて]
──きちんと、全部言うよ。
[励ますように優しく背中を叩かれて>>13。顔を上げて、
ありがとう、と一言お礼を言って泣きそうな顔で微笑んだ]
心配かけてすまない。
もう少し、向こうの方も探しに行ってくる。
[また後でと手を振って、廊下の向こうへ歩き始めた*]
仮面:ジーク
天使:イェンス
冒涜:ローレル
交信:アイリ?
智狼
睡狼2
胡蝶2
ダーフィト、シュテラ、ドロシー、シュナウザー、ノトカー
>>22
なーに、この船には人一倍食う超大食いのねえちゃんだっていんだ。夜中に飯食ったくらいでどうこう思う奴なんていねーって!
ん、ローレルのおねーさんだな!
おう、いいぜいいぜ、こっち来なよ。オレはデザート取ってくっからさ。ついでにちょっと席見てて。
[名乗り名乗られ、自分の隣にローレルを招けば少しの間席を外してプリンをふたつ持ってくる。
ひとつはローレルの席の前に置いておけば、食後にでも食べるだろうか。要らないようならふたつとも自分で食べればいい。]
人のこと言えねーけど、こんな時間に飯とかさ。昼寝でもしてたのか?
オレはあっちこっち船ん中探検してたら飯食うのすっかり忘れててさー。いやすっげー広いのなここ。結局全部は回りきれてねーんだ。
まだこの船に乗ってる人ともあんま話せてねーの。挨拶くらいはしときたいんだけどさ。
[質問しながらも自分のことをぺらぺらと喋る。
相手が何かを言いたそうな様子を見せれば、その間だけは口をつむげる程度の配慮は出来る・・・はずだ。]
[数冊の本を手に取り席へと座る。
"オオカミ"なる獣はどの逸話でも
大抵、悪い獣だった。
そしてだいたい、最後に返り討ちに遭う]
Si le loup y était
Il nous mangerait ... だね。
狼獣人は兎になりすまして兎の耳をかじる。
かじられて狼獣人として覚醒する者、従う者として覚醒する者がいる。
……伝承によれば、だけど。
[ふっと、全く別の事を思い出して
くすくすと笑い零してしまい… 再び読み物へと没頭した]
[笑い声が聞こえて振り返る。
逢いたいと思っていた相手がそこに見えた。
言いたいことは色々あったはずなのに、いざ目の前にすると、頭が真っ白になった。
そんなとき、ジークの問いが聞こえて。
ローゼンさんから、俺が割り当てられたのは
どんな心境で、ジークに薬を飲ませたのか
──あの薬を飲んだジークが、どうなって、しまうの、か。
息がし辛かった。震えそうになる声を必死で抑えて、口を開く]
俺が、ローゼンさんに割り当てられたのは、絆を結んで、運命を変質させる…そんな役だ。
運命なんて、そんな大事なものを俺が勝手に変えてしまって良いのか、俺はとても悩んだ。
ジークが飲んだ薬、あれは婆さんが作った魔法薬で、飲ませた相手に恋をする、らしい。
詳しいことは俺も知らない、知らないけど、どうしたら効果が切れるのか、婆さんなら知ってる筈だから、この船旅が終わったらすぐに聞くから、だから…──
[ヒュッと息を吸い込んで、ジークを見上げる]
今だけで良いから…、俺を好きで居て欲しい……っ!
ジークの声を、もっと、近くで聞いて居たいと思ってしまったんだ……。
[懺悔にも似た、懇願するような声だった]
[茶化すように、揶揄するように笑い零していた男の表情が緩やかに変化した。
彼に与えられたカードの重さと、彼の生真面目さのギャップこそ
ローゼンハイムが見たかった、或いは見せたかったものなのかもしれない。
ただ静かに彼の告白を受け止め、
懇願するような、恋するような眼差しをじっと見つめ
頬から顎先のラインを包み込むように触れて、少しばかり上向かせた]
――そんな事で悩んでたんだ。
イェンスはほんと、…真面目だなあ…、
[薄く口角を歪ませ、彼の唇へくちづけた。
薄く首を傾け深く重ね、舌先を捻り込ませるやり方で
――液体を飲ませる時よりもずっと、性的興奮を煽るくちづけで
柔らかな彼の口腔を貪り、小さく音を立てて重なりを解く]
俺は、今は別の配役に囚われているけれど、
君の命運を模倣したんだ。
それってどういう事なのか、解る?
[尤も自分の場合、彼が一番近くに居たから咄嗟に、とか
そんな失礼な理由だったかもしれないけれど。
彼の、濡れた唇を親指の腹でそっとなぞり]
君と、同じ気持ちに焦がれてる、ってことだよ。
少なくとも、――…今はね。
/*
ここで一つの問題が発生。
右っぽい、までならあるけど完全に右は初めてかつ、えっとえっと、【エロル初めてCO】
エロルは殴り合いという格言を思い出すんだ…!!
*/
魔法学園生 ノトカーは、ランダム を投票先に選びました。
[はーい、返事をして彼>>23を待つ。
その間に
「サーモンとほうれんそうのクリームポットパイ、お待たせしました」、と。
届いたそれに手を付ける頃、プリンを手に彼が戻ってきて片方を目の前に。
お礼を言おうにも口にはパイが入っていて、話を聞きながらもぐもぐ、こくん。]
船に着いて直ぐ食事は頂いたんですけど、部屋で着物と格闘したり温室で薔薇に見とれていたりしている内に…またお腹が空いてしまったんです。
あら、私もまだまだなんですよ、船内も他の方々とも、
でしたら一緒に船内巡りしたり、しません?
プリンのお礼もしたいですし、ね。
[パイをのんびり食べて、ゆったり返答を待った。
良き方々です、みなさん、本当に。]
[廊下を歩きつつ言葉を紡ぐ。]
ふふふ、勿体ぶってみましたけど実際私もよくわかっていないんです。
スマホの通知欄に私が冒涜者と呼ばれる者である事と、
『狼さんのお手伝いが仕事だよ。1人誘ってがんばってねー。きっと君と相方さんは安全さ。保証はしかねるけどね、ローゼン』
なんてお気楽なメッセージが表示されてたんです。
なら薔薇園のお返しにジークさんを、と思いまして。
あ…迷惑でしたらごめんなさい……です。
[落ち込みが声に現れてトーンがふっと落ちた。]
>>26
そっかそっか、また腹減っちまったんだ。
へー、キモノ!そう言えばオレの部屋のクローゼットにも、そんな感じの物(十二単)があったなあ。
あ、温室なんてあんだ!?改めてすげー船だよなあ・・・
[デザートのプリンを突きつつ、食事の片手間にローレルと歓談をする。
アリス服を見つけて、偶然それを自分の身体にあてがった形になった姿が、たまたま鏡に映っているのを見て危うく何かに目覚めそうになったのは内緒だ。]
あ、いいの?行く行く!折角人がいっぱいいるのに一人でばっか居ても楽しさ半減だし、一緒に行こうぜ!
[一緒に船内を回らないかというローレルの提案には二つ返事で引き受けるのだった。]
うん、それが良いと思うよ。
[顔を上げた彼>21を見れば微笑みつつ、ハンカチを差し出す。
まだ顔が涙に濡れているわけではなかったけれど、この間借りたお返しと]
どういたしまして。
見かけたら、イェンスが探していたって逝っておくね。
[またね、というと手を振って見送り、さてどうしようかな、と見回したところで、シュテラの部屋から出てきたドロシー>>25に声をかけられて]
…こんにちは、お嬢さん…ええと、ドロシー?。
可愛いぬいぐるみさんも。
[イェンスに聞いた“小さい女の子”は彼女だろうかと思いつつ挨拶を返す。
問いにはうーんと首を捻り]
銀髪のおじさん、は多分まだ僕があってない人、だと思うんだ。
そのおじさんに用事があるの?
そ、──っ!
[そんな事じゃない、そんな軽いものじゃない、と否定の言葉はふいに重なったジークの唇に飲み込まれて。
一体何が起きたのかを理解する前に、柔らかくあたたかい何かが唇を割って侵入する。
驚き身体が跳ねて、思わず綴るように服を掴んだ。
口内を荒らしている物がジークの舌だと、混乱する頭で理解すると何かがぞくりと込み上げて来て。
目を閉じて舌の感覚に集中すると、喉の奥に留まるような、そんな声にならない声が時折漏れた。
そうして、暫くたって離れていった唇に少しの寂しさを感じつつ。ゆっくりと目を開けて、口の中に残るどちらの物とも分からない唾液をゴクリと飲み込む]
[酔ったような、はっきりしない頭で状況を整理しようとしているときに、聞こえたジークの言葉に目を見開いた]
なっ、え…!?
[ジークが自分を選んでくれていたという事実に、期待するように胸が高鳴った。
──そういう意味では無いかもしれない、と自戒しながら。
それでも今は、同じ気持ちなんだと思うと、思わず涙がひと粒こぼれ落ちた]
ありがとう、ジーク…。
[罪悪感を心の奥へしまい込んで。せめて今だけは夢を見させて欲しいから、こぼれ落ちた涙は嬉しさからだと自分に言い聞かせて誤魔化すように抱き付いた]
/*
イェンスが女々しい!!これ気を付けないと窓にこもるやーつー!!
そしてこれはまだエロルじゃないね、大丈夫だ。
ツンデレしたかったのに、イェンスがヤンデレデレでつらい。あと受け身ってどうしたら良いか分からない。
しかし罪悪感だらけのこのイェンスがこれ以上自分から迫れる筈も無く…!!
*/
/*
とりあえず、表に顔出すために表でもジークに謝ろう。
そしたら表で普通に他の人とも話せる。(表面上は)
*/
― 図書室 ―
[どれだけ船内を歩き回っただろうか。
スマートフォンに表示させた地図を頼りに探し回って、もしかして避けられているのだろうかという不安が頭を過ぎる。
半分諦めながら、扉に手をかけ中を覗き込むと奥の方に銀色が見えた。
静かな夜の図書室に、目当ての人物は居た]
あ、……ジー、ク。
[一瞬、逃げたくなってしまった足をその場に踏みとどめて、そして近くへ歩んで声をかける。
彼が気付いて振り返ったなら、その瞬間に頭を深く下げて、
すまない!!
と大きな声で謝罪をするだろう。
そうして頭を下げたまま、再び口を開いて]
本当に、すまない。あの時、俺は少しおかしかった。
その、本当に迷惑をかけてしまい…!
…ゆ、許しては、貰えないだろうか?
[本の頁を捲る。
"冒涜者"なる名は、其処にも記されていた。
冒涜者に"誘われた"者は"背信者"となり
狼獣人に従うもの、となるらしい]
なるほど…、俺を選んでくれたんだね、ありがとう。
迷惑なんて事はないんだ、素直に嬉しいよ。けれど…
俺には、すきなひとが居てね、
だから、君に対して恋愛感情を返す事は出来ない。
無粋かもしれないけれど…
隠して手玉に取るような事はしたくないから、言っておくね。
[トーンが落ちた相手の声音を気遣い
申し訳なさそうに、男の声も潜まった。
ローレルにそんな心算は無かっただろうけれど、
言っておく事が筋であろうと思い至り]
そのかわり… ではないけれど
俺に出来る事があれば、なんなりと。
君は狼獣人が誰なのか知っているんだよね?
その人に尽くし、協力するのならば俺も、従うよ。
俺の方の事情というか状況も… 知りたい?
[頁を捲る手が止まり、ぴくり、白いたれ耳が震えた。
来訪の気配を感じ取ったからだ。
振り返るよりも早く誰なのか解ってしまう自分に、驚く。
勢いよく頭を下げる彼の様子に眸を丸くさせ…
「本当に真面目だなあ」と半ば感心、
半ば呆れている不真面目な男]
えー、どうしようかな…
アイリちゃんもあんなに驚かせちゃって、
シュテラちゃんにもキスシーン見られちゃって
俺、キズモノにされちゃったしなあ…
[ちらり、彼の表情を盗み見しつつ、反応を愉しむ悪兎。
探されていた事には何故か気づいていたけれど、
今やこの船の中、指名手配レベル>>25>>28な事に
残念な男はまだ、気づけておらず]
泣かないの。
あんまり可愛い反応見せると、……我慢出来なくなるから。
[ぽろり、頬を滑る涙の美しさに吸い寄せられるよう
此方からも彼の躯を抱き締め、涙の痕を、そして
濡れた睫毛を舌先でちろりと舐めた]
隠しておくのも厭だから、言っておくけれど
僕の天使の仮面は"狼獣人につき従うもの"に
"背信者"へと塗りかえられてる。
意識共有を他にもしている人、居るんだ。
――一応、伝えておくね。
[頭を下げたまま、次々と出てくる言葉>>31がグサリと心にささる]
うっ…!…うぅ"!
[遂にはうわぁああ、とその場に頭を抱えて崩れ落ち、震える声でもう一度
申し訳ない、と呟いた後がばりと頭を上げて矢継ぎ早に話し出した]
あの、その、これからジークの望むだけ、喉の薬を作って送る!他に欲しい魔法薬があれば、俺の用意出来る範囲なら用意するし、あぁ、他、他に何か…!
[視線を彷徨わせながら、他に自分に出来ることは何だろうと考える。相手は反応を楽しんでいるということに、気付いてはいないようだ]
投票を委任します。
歌い手 ジークムントは、作家 ローレル に投票を委任しました。
[部屋に戻り、先ほどもらったタバコを吸ってみるが、合わなかったのか苦い顔をする。]
まあ、ないよりはましか。
[取り替えるのも面倒だと思い、手近にあったスマホを取り出す。
>>#1:0を見てみると、新たな機能があった。]
んー、誰を追放しますか?
[そういえば「ゲーム」があったなぁと思いつつ、追放欄を見ると参加者と名前とランダム機能があるみたいだ。]
誰を追放かってことか。
誰でもいいか。
[ゲームに積極的ではなかったので、適当に選ぼうと参加者の名前を見る。
そこには一人聞いたことがない名前があった。「ノトカー」という奴だ。
「んー、こいつでいいか」とノトカーにセットをすることにした。]
[部屋に戻り、先ほどもらったタバコを吸ってみるが、合わなかったのか苦い顔をする。]
まあ、ないよりはましか。
[取り替えるのも面倒だと思い、手近にあったスマホを取り出す。
>>#1:0を見てみると、新たな機能があった。]
んー、誰を追放しますか?
[そういえば「ゲーム」があったなぁと思いつつ、追放欄を見ると参加者と名前とランダム機能があるみたいだ。]
誰でもいいか。
じゃあ、「ノトカー」という奴でいいか。
会ったことねぇし。
[ゲームに積極的ではなかったので、適当に選ぼうと参加者の名前を見る。
そして知らない奴の名前があったため、そいつにセットを行った。]
旅人 ダーフィトは、魔法学園生 ノトカー を投票先に選びました。
投票を委任します。
魔法学園生 ノトカーは、作家 ローレル に投票を委任しました。
[流石に、呻き声を上げて崩れ落ちるとは予想外で
呆気に取られて阿呆の子のように口を開いていたが。
捲し立てられる償いの言葉に堪らず、無礼にも盛大に吹き出してしまう]
あはは…、あははははは!!!
イェンスまじ面白い!!やばいツボった……
[ひいひい言いながら「笑ってごめん」と謝罪するが
涙まで滲んでしまい、抑え込むまで数分を要し]
そういえば喉は、昨日の薬でも治ったよ。ありがとう。
[床にへたりこんだ彼へ手を差し伸べ、隣席へと誘い]
うーちゃん?よろしくね。
[揚げられた兎の手>>30を持ってにこりと握手。それからぽふぽふ、とぬいぐるみの頭を撫でて]
女の人を怖がらせた…?それは良くないなぁ。
叱りに行くんだね…?一緒に探そう、か?
[何がどうあったのか自分にはわからないが、彼女が怒っているようなのと、一人でうろうろするよりはと、提案。
銀髪の男性については知らないから、事の真偽はさっぱり、である]
[背中へ回された腕の温もりに幸せを感じていると、睫毛を舐められて、ふいの慣れない感触に思わず
う、と小さな声が漏れた。
泣くつもりはなかったし、…我慢はしなくていい、と言いかけて言葉を飲み込む。
──ジークが正気に戻ったとき、思い出して不快に思うんじゃないか。
そんなことが頭を過ぎった。
キスの時点でアウトかもしれないけれど、戯れで済む程度でいようと、そう考えて]
べ、つに泣くつもりはなかったし、俺は可愛くないぞ…。
[本心を隠すように俯いて、頭をこすりつけながらそう言った。
そのままの体制でジークの自分は背信者だという告白を聞いて、案外律儀な人だなぁと少し笑いが込み上げた]
はは、人の事を真面目だなんだと言うが、ジークこそ隠し事が嫌だなんて、真面目じゃないか。
は、ふふ。
ああ、そうだ、気付いてるとは思うが俺には此処以外何もないと伝えておこう。
今の俺はもう、ジークと絆があるだけの只の人だ。
う、うん……?
えっと、聞こえてますよ……?
……誰ですか?
[頭に響く謎の声に、周囲を見渡しながら返事をした]
[いきなりの笑い声>>34に驚いてジークを見た。
そして少し考えて漸く、からかわれて居たのだと気付いてカァッと頬を赤く染めた]
なっ、ジーク…!!
[怒鳴りかけるも、元々の原因は自分だと思い直し、ジークの謝罪には気にするなと一言返した。
なかなか笑いが収まらぬ様子に、恥ずかしさから
あぁクソ、と心の中で悪態をついて、時間が過ぎ去るのを静かに待った]
喉、治ったのか。…ど、う、いたしまして。
[その治った理由が昨日のあの事件だというのだから、複雑な気分でお礼の言葉を受け取り。
差し伸べられた手に、ため息をつきながら手を伸ばして立ち上がり、誘われるままに隣へ座った]
そういえば、何を読んでいたんだ?
[なんて聞きながら、先ほどまで読んでいたであろう本を覗き込んだ]
[未だ邂逅していない二人が船内探索を開始し>>30>>35
スマホの地図を頼りに進むのならば
「図書室」の表示が直ぐ目に付くかもしれないし、気づかないかもしれない。
赤く染まる頬と睨むような眼差しへ
からかってしまった事への詫びのつもりでよしよしと黒髪を撫でた。
「昨日の薬」は二個存在したわけだが――…
どちらが効いたのか、彼は理解しているだろうと注釈は入れず]
ああ、これね。
狼獣人とか、オオカミと呼ばれる獣に関する文献を読んでた。
他にも、色々な獣?ぽいのが存在するみたいだね。
[開いていた本の頁を、彼へと向ける。
其処には「狼獣人の素養を持つ兎」に関する内容が記されており]
― 自室 ―
[>>15無邪気な少女の微笑ましい笑みに、無意識に零れる笑み。
意味も無く張りつめていた緊張が解けて肩の力が抜けた
保護者が一緒ならこの時期上着を忘れる事もないだろうし、ローゼンさんが少女1人を預かったのだろうとか、そんな憶測。
ならば着替えや上着の準備くらいはしてあるだろう。
漂白剤?漂白剤…?ちょっぴり引っ掛かったけれどきっと何かの言い間違いだろうと余り気にせず]
…む、それは大変だ。
上着や着替えよりも、もっとずっと大事なものを忘れて来ちゃったみたいだね。ちょっと待ってて――……
[不意に深刻そうな顔を作ってそう言えば、自身の荷物を漁って、何かを手に少女の元へと戻る]
ああ、良かった…
実は僕、この力を良くわかってなくて…。
[頭の中に響く声は、聞いた事がおそらくないもの。
申し訳なさ全開の声で口を開き]
あのね、僕はシュナウザー、軍医をしてるよ。
ごめんね、君は…誰かな?
ドロシーちゃんとうーちゃんだね、
僕はアイリ、宜しくね。
[彼女には手を差し伸べて、うさぎさんの片手を取って、それぞれの手で握手を交わした。
さぁ手を出して!と促して、握手した少女の掌に載せたのは、両手にすっぽり収まるサイズの小振りな白い小箱をふたつ]
探検の必需品、非常食を忘れてるぞ。
これがドロシーの分で、こっちがうーちゃんの分。
これでいつお腹が減っても安心だ!
[赤いリボンでシンプルに飾ったその箱の中身は、クリスマスらしい様々なデザインのクッキーが数枚ずつ。得意げな顔で細やかな幸せのお裾分けを]
おやおや、見た目は可愛いお姫様なのに、心は勇敢な騎士様みたいだね。けど大丈夫、心配ないよ。ありがとね。
[危険に憧れる年頃なんだろうか?なんて見当違いな発想を。けれど気遣ってくれるその言葉が嬉しくて、はにかむ様に微笑んだ。
…その後、まさか、自身の為にジークムントを探し歩くとは知らぬ侭に、幾つか他愛ない話をした後に、手を振って別れただろう*]
[小さく漏れた呻きは何処と無く、嫌悪を孕んでいるように聞こえてしまい。
彼の顔を、斜めに覗き込み、耳はへにゃりと力なく垂れた]
ごめん、……気持ち悪い?
男を薬の力で好きになる、なんて…
真面目なイェンス君にはハードル高いのかな、なんて。
ちょっと俺、心配だったりする。
[不快に思うのはイェンスの方かも、なんて
少しばかり不安を抱いてしまい、過度な接触を控えようとするのだけれど、「俺は可愛くない」なんて可愛い言葉を呟くものだからつい、
その唇へ、稚拙な音を立てて触れるだけのキスを落としてしまうのは、
――彼の可愛さの所為だと思う]
真面目…、そうかな。
真面目な人は、もう少し自制心あると思うけどね。
[「何もない」彼のその言葉に安堵する心が在った。
尤も、彼が如何なる絆を持とうとも、この想いを消す事など出来ず]
……"絆があるだけの只の人"?
俺の恋人じゃ、……ないの?
[首を傾け、上目遣いに彼を見遣り]
軍医少佐 シュナウザーは、歌い手 ジークムント を投票先に選びました。
[ドロシーを見送って、シュテラも仕事に戻った後。
独りの部屋で暫し、開かない扉をじっと眺める。
不意に、そこから人を追う様に視線を動かし始め、正面でぴたりと止めて…訪れた目に見えぬ”誰か”へ、にこりと微笑み掛けた]
やぁいらっしゃい。…って言うのはおかしいか。
うーん、おかえり、かな…?
[誰も居ない空間に、手を伸ばす。まるで其処にいる誰かに握手を求めるように。す、と掌が空を掻いて、一瞬驚いてから、可笑しそうに笑った。
傍目にまるで幽霊でも見えて居る様に見えただろうけれど、その光景を見るものは誰も居ない**]
[赤い世界では扉を開けて居ても、あちらの世界の扉はどうやら動かないらしい事を初めて確認する。
同時に二つの視覚情報が頭に届くけれど、不思議と混乱することは無かった。
目の前にはもう一人の自分。
どうやら触れる事は叶わないらしいと、互いに伸ばしたあちらの手がすり抜けて、理解した]
[赤い世界の自分はあちらの自分からは見えないらしい。
けれど凡そ何処に立って居るかは赤い世界の視覚情報を共有しているからあちらの自分も判ってる。
生霊みたい、とぼんやり思うのは二人同時。
二人居ても一人なのだから、同じに思考が働くのはさもありなんといったところか。
ただし互いにとって少しだけ違うのが、互いが互いに相手のことを「生霊みたい」と思っている点だろう。
むこうの自分は見えないのに確かにそこに居る赫い目の自分を、
赤い世界の自分は、触れる事が叶わず掌をすり抜けるあちらの自分に。
自分自身を偽物だと思う筈はない。
だって二人とも、本物の”アイリ”なのだから]
[頭を撫でられ>>37、耳を不満げにピクピクと動かし、
おいそれ二度目だぞ、癖か?子ども扱いか?
なんてムッスリと。
聞こえた「狼獣人」の言葉に一瞬身体が固まる。
思い出すのは、ローゼンさんからのメッセージだった]
ローゼンさんの、あのメッセージ…何なんだろうな。
この船に、狼獣人に見える人なんて、
[そこまで言って、向けられたページを見て言葉が止まった]
は、なんだよ、これ。
…俺達も狼獣人になるかもしれない、ってことか?
[衝撃に顔を歪めて、ジークを見上げた]
シュナウザー、さん……?
ああ、もしかして招待客の方でしょうか。
[ぽんと手を打つ。確か同じ名前が名簿に載っていた。]
私はシュテラと言います。
招待客のお世話をローゼンハイム卿から任されている者です。
[……これ、頭の中で思っただけでも伝わるのかな?
呟くのがちょっと恥ずかしくなり、そんなことを考えて反応を窺ってみる。]
[少女は銀色の同行を許してくれただろうか。
スマホの案内図を見ながら船内を歩いて、図書館を覗いた時にそこに探す相手がいたかどうかは、わからない。
イェンスに頼まれた“ジーク”が、ドロシーの言う相手であるかどうかも、知らぬままに。
もし何処かで彼を見かけたなら小さな彼女が探していた相手こそ“ジーク”で、大の大人を叱る少女、という珍しい構図を見ることができただろうけれど]
―ドロシーと話した後・廊下→甲板―
[やがて一人になってから向かったのは甲板。少し外の空気を吸いたかった。落ち着いてスマホを取り出すと、ローゼンハイムからのメッセージを改めて見直す。
クリスマスパーティーに招待された客と、彼の壮大な遊びはまだ始まったばかりだ。
この先どうなるのかも、さっぱりわからない、が……]
…君は何を信じて、何を疑う…、か…。
僕には信じるも疑うも…状況すら良くわかって、いないのに。
誰が狼獣人か、かぁ…そんなの皆目見当もつかないよ…。
[困ったなぁ、とため息をつく。
ゲームを無視して他の楽しみ方、なんて。なおさらわかるわけもない]
…耳、かぁ…
[片耳の先は戦場で失った。命があっただけ良かったと思っているからそれについては気にしていない。
が……]
なくしたくなかったら誰かを疑え、って事なんだろうけど、僕は……。
なるようになれ、でいい、かな…疑うのはあまり、得意じゃないもの。
[ため息をついたところで、ふと頭の中に響いた声に顔を上げた]
ああ、うんそう招待された、人。
…君はここの船のスタッフさん…ということかな?
お仕事お疲れ様。
[そうか、招待客以外の人もいるんだと、今更ながらに。
スタッフがいなければ食事一つ、できないと言うのにそこの辺りは忘れていたとは心の中]
ええと、ごめんね、いきなり…話しかけたりして。
[伺う様な間を、何か気を悪くさせてしまったかと思えばもう一度、謝罪を述べる]
[むすり、怒り顔の彼へハイ癖です。仕方無いんです。
と、耳の付け根をすりすりと指先で撫でる悪戯を残して接触を解く。
此方を見遣る真摯な表情へ、苦々しい笑みを浮かべた]
そうかもね。
なんかさ、どういう意図でローゼンさんがあの運命を配布したのかは解らないけれど、……
[確実な情報は無い。
体感と、僅かに得た情報からの憶測混じりの内容である、とイェンスへ前置きした上で]
この船上は、まるで…
狼獣人の為に造られた"独擅場"だよね。
[こんな風に見えるのは、自分だけなのだろうか?
それともこれから目覚めるかもしれない誰かもなのだろうか?
今は独りきり故に確かめてみる事は叶わない]
はい、ローゼンハイム卿に雇われているシュテラと申します。
一番上……アイリさん、ですね。
[毛布から視線を寄越す彼女>>3の発言を聞き、名簿の一番目に付く場所にある彼女の名前を思い出して返事を求めない確認をする。]
手を伸ばしたのは、イェンスさん?
[その発言に修羅場の臭いを嗅ぎ取り、少し下世話な好奇心を抱いた。詳しく聞いてみようとしたそのとき、部屋の扉がノックされる>>3]
[アイリがそれに応え、扉を開くと外には先ほど別れたばかりのドロシーが立っていた。二言三言会話をしたあと、ドロシーはこちらに気づいたようで笑顔で手を振ってくれたので>>16]
また後でね、ドロシーちゃん。
[そう言って、笑顔を浮かべて手を振りかえした。]
[落ち着いてみて、判った事もある。
否、赤い世界の僕は知っていたけれど、思い出せなかった幾つものこと。このゲームで僕が為すべき役目。
それらをローゼンさんは赤い世界の自身が持つスマホに、情報として残してくれていたらしい、ということ。
これが無ければゲームが成り立たない所だった。
手伝ってくれと言われてはしゃいだあの時間が、最早随分と昔に思える]
いえいえ、まだ疲れるほどお仕事していませんから。
[おや、頭の中で意識して呟くだけでも伝わっているようだ。
そんなことを考えながら、苦笑交じりにそんなことを呟く。]
いえ、構いませんよ。
……ちょうど、私も暇していたところです。
よければ話し相手にさせてもらっても構いませんか?
― 少し前、自室 ―
[>>45「手を伸ばしたのは、イェンスさん?」
自分は声にしていない筈の言葉を彼女が繰り返したので驚き毛布の奥の目をぱちくり。
質問では無く確認のようなその声音に耳を疑ったが、>>3聞こえたノックの音に応えようと毛布から抜け出し何を言うでもない侭に終った。
幾つかドロシーとやり取りをして、見送った後、シュテラの元へと戻り]
……君も要るかい?非常食。
よかったらどうぞ。
細やかだけど、Happy Merry Christmas.
[そう言って、少女に手渡したものと同じ、クリスマスデザインのクッキーが入った小箱を手渡した]
[ドロシーを見送ったあと、アイリをみやる。
先ほどベッドに潜っていた彼女とは違って、ドロシーに応対した彼女はとても溌剌としていて――一体、どちらが本当の彼女なのだろう。]
えっと、その……。
[どう、声を掛けていいのか戸惑ってしまう。
だからアイリが何かを喋り出すのを待った。]
[もし彼女が喋りたそうでなければ、
簡単な挨拶と共にその場を離れようかと考えながら]
/*
守ってくれるらしいから、ドロシーいこうかなー。
シュテラはコアズレ枠みたいだから、違った時向こうで独り寂しくなっちゃあれだし、も少し放置。
シュナウザー誰と繋がってるんだろう?
ノトカーダーフィトは窓増えてるのかな、今日の発言の伸び悩みを見るに。
目覚めさせるのがお仕事なコンセプトだけど、窓ある人は今日の所はひとまずそっとしておこう。お邪魔するのも何だしね。
食いしん坊 アイリは、領主の娘 ドロシー を能力(襲う)の対象に選びました。
[僕か目覚めさせた狼仲間が最後まで残れば、僕の勝ち。
狼が誰も居なくなったら僕の負け
目覚めさせた狼仲間じゃないひとが残っても勝ちにはならない。
あとは、最大の敵・絆を持つ二人は、早めに消えて貰った方がいい。
彼らが残れば、例え狼の誰かが最後まで残っても、僕の負け。
絆…そう聞いて思い出すのは覗いてしまったあの光景だった…]
[ドロシーを見送ったあと、アイリをみやる。
先ほどベッドに潜っていた彼女とは違って、ドロシーに応対した彼女はとても溌剌としていて――まるで、別人のように思えた。]
えっと、その……。
[どう、声を掛けていいのか戸惑ってしまう。
だからアイリが何かを喋り出すのを待っていると、彼女は小箱を取り出してシュテラに渡してくれた>>48。]
えっ、いいんですか? ありがとうございます。
[戸惑い半分の笑顔を浮かべて受け取り]
……では、失礼しますね。何かあったらお呼びください。
Merry Christmas.
[どうやら元気になったようだしもう大丈夫だろうと礼をして、送ってくれた言葉を返して部屋を出た。
貰った非常食は自室に戻ったときに食べよう。そう考えながらポケットに小箱を入れ、急いでダーフィトの部屋へ向かった。]
[不安そうに覗き込むジークに、うっ、と声が詰まり]
……き、気持ち悪いなんて!思う訳ないだろ馬鹿っ!!
[思わず、本音が爆発した]
そもそも!その薬を無理やりジークに飲ませたのは俺だ!原因は全部っ、俺で!
だからっ、ジークがそんな心配する理由なんて、ないだろう!心配なのは、俺の方だ…!
今は気持ち悪くなくても、きっと後で後悔、するんだぞ…。
[耳をピンと立てて怒鳴るような勢いで言葉を口にしていた。
段々冷静になって、声は小さく、耳も下がっていくけれど、言い切るまでは止まらず。ああまたやってしまった、と落ち込んだ]
[子どものようなキスが振ってきて、それがまるで、愛おしげなキスに感じてしまって、先程の深いモノより恥ずかしく思えた。
もうどんな顔をすればいいのか分からなくなって、ただただ頬を赤く染めてジークの顔を睨み付けた]
真面目な人は自制心がある、なら、俺も真面目じゃないぞ。
あの行動も、今も、まるで自制心なんか無いじゃないか。
[自分よりもデカい男が、上目遣いで此方を見ている。
この人は、どれだけ俺の心を揺さぶる気なんだろう。頭を抱えたくなるが、それを耐えて]
こ、恋人、だ…!ジークの…!
[搾り出すような声でそう言った]
[最初に浮かべた笑みは、少女に心配かけまいと作って張り付けたカラ元気だったけれど、ドロシーと幾つか言葉を交わすうちすっかり落ち着いて、元通りの自分に戻れた。
元より余り長くシリアスで居られない性質故に、変わり身も早い。
そんな自身に>>47シュテラの様に戸惑われるのは何時もの事なので困惑する彼女を余所に、慣れた様子で気にも留めなかった]
お仕事ご苦労様ー。
[参加者の確認に回っている関係で来たのだと思っているので、そのまま去っても特に止める言葉は持たない。
手を振って見送ってから……――そういえばチップの方が良かったかな、なんて気付いたけれど、今更だった*]
―ダーフィトの部屋の前―
[もしかして、またやってしまったのだろうか?
ダーフィトの部屋をノックしながら、驚いた表情のアイリ>>46を思い出して不安げに尻尾を揺らす。]
"――私たちが上手く生きていくためには、
こんな魔法も必要なのよ――"
[思い出すのは遠い昔。
まだ優しい世界にいた頃に聞いた、誰かの声――]
[どうやら伝えようと思ったことは相手に伝わるらしい。
一つ一つ口に出していたら立派に怪しい人になるので良かった、と思いつつ]
そうなの?…というか、こんなことになったらお仕事所じゃない、よね。
[暇だ、と言われればあからさまにほっとした声になる。
正直、能力を告げられても良くわからなかったし本当に誰かと繋がるとも思っていなかったのだ]
僕でよければ、喜んで。
ああ…そうだ。君はローゼンハイムさんから何か…聞いてた?
/*
整合性なんて気にしない方が良かったかもしれない。
こうしてまた不思議ちゃん設定が増えてしまった。
・たまに人の考えを読んじゃう←New死に設定!
/*
智狼自身or智狼に襲われたい陣営であることは透かせてる筈だから、今日は流石に吊られない筈!!!
…と信じておこう。
こわいこわい。ぶるぶる…。
[赤い世界でスマホを操作し、愛らしい少女の名を、択ぶ。
心細いこの独りの空間で、傍に居て欲しいと思ったのは彼女だったから。もし彼女が自分の探すべき相手ではなかったなら…ローゼンさんの傍に転移する事になるのだろう。
ローゼンさんの傍に居る方が安心な事も何かと多い。
これでいいよね?
むこうの世界の自身に無言で問えば、もう1人の自分は笑顔でひとつ頷いた]
[ぴょこん。
白垂れ耳が持ち上がり、声を荒げる彼をじっと見遣る。
これが彼の、ひた隠されていた本音、なのだろう。
ぶちまけられた心境が、酷く心地良くて双眸を緩ませた]
だって、……君はローゼンさんに貰った命運通り
誰かを選ばないといけなくて、
……たまたま俺に白羽の矢が立ったんだろう?
きっと君の気持ちこそ、…薬効が切れたら
初雪のように跡形もなく溶けてしまうんだ……、
[落ち込む彼の言葉と共に、男の声音も酷く、沈んだ一瞬。
「自分も自制心なんてない」という彼の言葉に
……今、自分が抱いている欲望を"赦されている"のだ、なんて
勘違いしてしまう自分を、どうか許して欲しい。
挑むように此方を睨む彼の手首を掴み]
……はい、申し訳ありません。
[ダーフィトが出てきたため、思考から抜け出す。
彼は注文した銘柄がなかったことに落ち込みながらも一つ選び、代金をシュテラに手渡した。
いくらかチップとして含まれているようで、ありがたく受け取る。]
いえいえー、また何かあったらお申し付けくださいませ。
[笑顔で感謝の言葉に一礼して、招待状の確認のために船内の捜索に戻った*]
――そう、俺はイェンスの恋人。
好きだよ、……この気持ちは、きっと…
[『嘘じゃない』彼の耳許へ告げた言葉は願いにも似て。
そのまま彼を床へと縫い止め、喰らい付くような口付けを
耳朶へ、唇へ、首筋へと落としながら。
桜色の霞のかかる共有意識のその奥で、彼の躯から
衣服を剥ぎ取るように脱がしていこうとするだろう]
いやぁ……それが。
こんな状況になっていてもローゼンハイム卿から働きなさい、と事前に指示されていまして。
[面倒ですよねぇ、と正直に呟く。]
ローゼンハイム卿からは何も聞いていませんでしたが、
「お仕事」を頑張りなさいと意味深なことは言われてましたね……。
これって、このゲームを頑張れってことですかね?
[頭の中で悶々と考えていたことを、どうせならと一緒に呟く。
自分で考えていたそれに対して、何か意見を聞いてみたかった。]
[もう何を言っても無駄だと悟り、されるがままに撫でられ。
耳の根元のこそばゆさに頭をフルフルと振った]
[独壇場、その言葉に考え込むように視線を落とし、本を見やる。
狼獣人にかじられると同じく狼獣人や、狼獣人へ従う者になる事がある…。それならば、]
この船の上で無事でいるには、このどちらかに該当していなきゃ駄目って、こと、か…?
[ローゼンさんは何を考えて居るのだろう。ゾワリと訳の分からない恐怖を感じて、耳の毛が逆立った**]
船の臨時アルバイト シュテラは、ランダム を投票先に選びました。
そうなんだ…。
確かにスタッフが仕事放棄したら困るけど…でも、君もびっくりしたでしょうに。
[休むわけに行かないらしい彼女の面倒、には深く頷いた。言葉にはなっていなかったが彼女に伝わっただろうか]
お仕事、ね…それは単純にスタッフとしての物なのか、与えられた役割のことなのか…判断が難しいね。
ゲームは…頑張らなくても良いと、もらったメッセージからは取れたけど。
他のことを楽しむ、って漠然と言われても、ね?
うーん、判断が難しいなぁ…。
君はゲームを頑張ろうと思う?
[正直現状ではゲーム云々よりも困惑の方が強いのだ。
今度はこちらから聞いてみる。ゲームを頑張る=疑うもしくは誰かの耳を囓る、と言う事だから**]
そりゃもう。
こんなことになるなら、もっと賃金を吹っかければよかったです……!
[どうやら共感してくれたらしい男の声に、何度も頷く。]
難しいですよねー……。
一応、頑張ったらボーナスをくれるかもしれないので頑張ろうとは思ってるんですが。
狼獣人なんてどうやって見分けたらいんでしょうね?
[むぅ、と首を傾げながら頭に響く声に返事をした。]
[己の憶測が正しければ、或いは…、
けれど、悪戯に不安を煽る心算は無かった。
それに、――…否。やはりなにひとつとして、確信は、無い]
俺の憶測通りであるのなら、ね。
明日…、犠牲者が出るのか、あるいは…、
[それとも、アプリにある通り狼獣人の命運を持つ者が
排除されてしまうのか。
その命運持つ者が"自分ではない"という確証すら怪しいのだ。
現に今、空を見てもスマホの時刻を確認しても、
「時間」という概念の存在すら、定かではなくなってしまっている。
本の中の文字を追いながら思案する。
誰か、来訪者があれば対峙したかもしれないが
今は未だ、解らぬこと――…**]
[己の憶測が正しければ、或いは…、
けれど、悪戯に不安を煽る心算は無かった。
それに、――…否。やはりなにひとつとして、確信は、無い]
俺の憶測通りであるのなら、ね。
そのうち…、犠牲者が出るのか、あるいは…、
[それとも、アプリにある通り狼獣人の命運を持つ者が
排除されてしまうのか。
本の中の文字を追いながら思案する。
誰か、来訪者があれば対峙したかもしれないが
今は未だ、解らぬこと――…**]
[彼は、抵抗しただろうか?
仄かな抵抗すら腕の中へと抱き、くちづけで躯の緊張を解きつつ
チャイナ服を肌蹴させ、ボトムスを下着ごと引きおろし]
……怖い? 慣れてなさそうだよね、イェンス。
大丈夫、一緒に……、
[『気持ちよくなろう?』なんて、胸の尖りを甘く食んで
彼を快楽へ、より深い快感への好奇心で甘く誘う。
桜色の意識が途切れるその時まで……
執拗な愛撫で、彼の肌へ己の熱を*刻み込むだろう*]
[じゃぁ、ね。
声にすることなく互いに挨拶を交わして、二人の自分が向かい合う奇妙な時間は終わりを告げた。
その耳に牙を立てるべく、ドロシーの姿を探してぶらぶらと。
程無くして見付けた彼女にそっと忍び寄り]
……――ごめんね。
[聞こえる筈もないけれど、囁いて、そっと牙を立てる。
尖った犬歯が微かに傷をつけて、じわり、甘い味が広がった。
あぁ、二度目だ。そう思い出す。
そう、一人目は、ローゼンさん。
泣きじゃくる僕に、やり方を教えてくれた。
それと、あと、もうひとつ、何か教えてくれたような…
……――なんだっけ?]
[目に見えぬ誰かとの対談を終えて、本当に独りになった部屋の中。
ベッドにダイブして、スマホを手繰り寄せる。
投票の画面を眺めて、小さく唸った]
どうしよっかなぁ…。
[知らない名前が幾つか、けれど其処に票を投じる気にはなれず、かといって名前を知っている誰かにも等しく。
けれど選ぶのがゲームならば、選ばない訳にもいかず]
……んー、だーれーにーしーよーおー、かなっ♪
[歌いながら気楽に選ぶ名前。最後に指差した一つに票を投じた。
きっとローゼンさんの事だ。沢山名前を選ばれた人気者から順番に、パーティー会場へご案内☆とかそんな事だろう、なんてあまり深刻には考えて居なかった]
よぉし、でぇきたっ!
さて、のんびりお風呂でも入ってこようっと。
[ぽいと無造作にスマホをベッドの上に放り投げれば、鼻歌交じりに浴室へと姿を消した*]
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