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書肆 トール は、晩秋に遊ぶ ジル と 洋館の ベルティルデ を愛の矢で結びつけた。
少年 クリフ は、書肆 トール と響鳴した。
学生 シュナウザー は、司祭 ルートヴィヒ を堕落させた。
次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、洋館の ベルティルデ、学生 シュナウザー、晩秋に遊ぶ ジル、少年 クリフ、書肆 トール、人形と少女 ドロシー、青年 ヴェルナー、司祭 ルートヴィヒの8名。
書肆 トールは、洋館の ベルティルデ を投票先に選びました。
人形と少女 ドロシーは、洋館の ベルティルデ を投票先に選びました。
[もぐ]
[ぷるぷる]
[もぐ、もぐ、もぐ、も・ぐ、も・・ぐ、も・・ぐ・・・]
これは、・・・ぐっ、
[じわぁと涙目。
ひくっと込み上げながら、嚥下する。]
ふっ、うぐ、う・・・
[口元に手を宛てて悶絶。スコーンの中からとろりとマスタードさんがコンニチワ。王様になれるのに恥じないたっぷり分量。]
/*
恋矢、もとい友情矢はジルさんとベルさんに。
プロローグでのRPが素敵で、もっと見たい!という完全に個人の願望です、ええ。
[ぷるぷる震えながらスコーンを嚥下する図]
な、ないてる?
[見ているこちらまで肩が震えている][笑いで]
貴方、そんな顔…ふふ、ふっ
[悶絶しながらテーブルを叩く手にカップを乗せた]
素敵な殿方が!
泣きながらお菓子を食べてるなんて、
ああ、おかしいわね?
[笑いの発作はやまず][しまいには少し苦しそうに咳をした]
前にも──私の作った"あたり"をそうと知って
全部食べてくれた方がいたのだけど
おかしくって、でもなんだか申し訳ない気持ちにもなるわね?
[悶絶しながらトンデモ料理を食べてくれた人の顔も、思い出せない]
面白いわ
[にこー]
大の大人が大真面目に、苦しみながら辛いスコーン食べているの
おもしろいでしょう?
[よくできました]
[うんと手を伸ばして、頭を撫でてあげた]
──ぐふっ。
ああ恐らく、もし前にも同じように食べた人が居たなら、
きっとその人も捨てるのは勿体ないと思ったんだろう。
[少女の笑いを、わざとらしく、ふん、とミルクティーを飲み干すことでやり過ごす。]
────は?
[頭に触れる指先。
撫でられる感触に、むぐと口籠る。]
いや、俺は王様になりたかった訳ではなく、・・・。
・・・・・・・・・・・・。
それならむしろ俺が君の肩を揉みたいというか。
[覗き込んだ顔にううむと唸る。]
?私の肩?
そんなに、凝ってないと思うのだけれど…
痛くするのだったら、嫌よ
私も隠れてしまうわ?
[唸る声]
[王様にならないなら、やはり彼は魔法使いなのかしら]
…………………………。
[困ったようにドロシーを一度ちらりと見た。]
俺も凝ってはいない。
う、ううむ・・・痛くする気は毛頭無いが。
そう、だな。
・・・・・・。
君が好きだと思うことに付き合いたい。
[どうかな?とジルに視線で問いかける。]
/*
ふあああ(ゴロンゴロン
この2人もいいなぁ…お互い違うパートナーが居たっぽくて、避けちゃったんだよね…だから後悔はない!けど期待してたらごめんね!
[『クリシュナの記憶』
私が小学生の頃だったかな?中学上がってからだったかな
住んでる街の教会に新しい神父様が来たの
ルイス神父っておっしゃる方で、朗らかな人なの
そんな彼を見ながら、思うんだ
私も男性に生まれていれば、もっと色々おしゃべりできたのかなぁ
ほら、いつも女子に掃除を押し付けるマシューが神父様と楽しそうに話してる
私はただ、文庫本を持って端の方で神への祈りを聞くだけ
だから多分、神父様は私のことが分からないんじゃないかな
もしかしたら、覚えててくれるかもしれないけれど]
― 書庫の前 ―
[それこそ透明にでもなったかのようなベルティルデを探してうろつけば、いつのまにか書庫の扉の前]
[頑丈な扉を開いて中へ]
(隠れる場所は沢山あるが…)
[物陰を慎重に見てまわる。ふと、視界の端に捉えたのは]
[仕事道具の詰まった自分の鞄]
(俺は、ここへ、何をしにー)
[ふらり、と立眩みのような感覚]
[苛々と頭を振る。周りにつられてこの状況を楽しんでいるうちに、すっかり仕事を忘れてしまっていた]
[苦々しさを噛み締めながら鞄を開き、紙やペンを机に並べる。依頼主に失礼をしてしまった。早くあの人を見つけなくては。そして仕事に戻らなければ。
どうやらハロウィンパーティーの類をしているらしいが、自分はパーティーに呼ばれたのではなく、仕事に呼ばれたのだ]
物語は物語、こっちには関係ないよなあ
[そうひとりごちる]
― 屋根裏部屋 ―
[上に上がってまず気付くのは、埃っぽい匂い。小さな採光窓からの弱々しい光が、置き忘れられたガラクタたちを浮かび上がらせる]
ベルティルデさん?
[そこはまるで時間の流れが違うかのように、昔のままなのか、積もる埃と淀んだ空気]
[突如、強烈な目眩に襲われる。鼓動が早くなるのを感じ、だるさに体を起こしていられなくなる。支えようとつかんだ何かは頼りなく崩れ]
(ねむ、け、か?まだ夜じゃ、いや、今、なんじ、だ?ー)
[意識は泥のように溶けていき、ガラクタに埋もれるようにして*眠りだした*]
好きなこと…私の?
[薄い青が瞬いて、宙を彷徨った]
私──
貴方、ご存知…?
[ぽんぽんと][髪に触れる感覚]
[自分が先にしたことなのに、面映くて]
[スコーンをもう一つ手にしたところでその動きが止まる。
天井を見上げてゆっくりと目を閉じると頬を伝う一筋の涙。]
暖かいですね。
この家は暖かい。
…大人しく待っているだけは、いつか飽きてしまうわ
探しに行きたくなっちゃうの
[ただのジュリエットではいられない]
[悲劇にもきっと続きがあるはず]
[撫でる感触に暫く心預けて][やがて]
[ふ、と吐息と共に顔を上げた]
あ…そう、だわ
うさちゃんのボタンを探すの。それにベルを
私が忘れてしまわないように、覚えていて下さる?
[厳しい暑さも過ぎ季節が漸く秋へと変ろうとするころ。]
こらこら、そんなところで遊んではいけませんよ。
ちゃんと公園に行きなさい。
[教会の前でボール遊びをする男の子を優しく叱る神父。
遊びたい盛りの男の子は中々いう事を聞いてはくれない。]
お友達も公園で待ってますよ。
[いつも一人で遊んでいる男の子]
『嫌だ!だってあいつら僕のことを馬鹿にするんだ!』
[ただのジュリエットでは、いたくない]
[知っていたわ、だって…][悲しい終わり方だけがほんとうの物語じゃないもの]
いつだったかしら?
太陽が眩しくて
洋館は綺麗で、 それから
桜の花が咲いていた?
[男の子はとても貧しい家に生まれた。
ただそれだけで男の子は同年代の子供たちから虐められていた。
ただ一度だけただ一つだけ両親から買ってもらったボールだけが彼の遊び相手だった。
神父はそれを知っている]
ではこうしましょう、今から私と貴方は友達です。
だから一緒に公園へ行きましょう。
[少し驚いた顔の少年へ優しく微笑みかける神父。
男の子はその笑顔にうっすらと涙を浮かべた]
『うん!!』
[その涙を腕で拭おうとしてボールがその手から零れ落ちた・・・]
――――ええきっと、咲いていたわ。
――わたしはあなたが眩しくて、
――最初少し、驚かせてしまったわね
――こんな顔をして!
『まだお若いのにね』
『なんでも子供を庇ったって話だよ』
『神父様のお話好きだったなぁ』
[葬儀に参列した人々は神父の思い出を口ぐちに、その死を惜しんでいた]
『神父様・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい』
[目を閉じて棺に横たわる神父の傍らで涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら謝りつづけていた]
いいのですよ。
・・・・・・貴方が無事で本当によかった。
[もう、その声は男の子には届かない]
いえ・・・・・・私のスコーンにも少し辛しが混ざっていたのかもしれませんね。
[そう言って不意に流れ落ちた涙を拭い優しい少年へと笑顔を返す。]
いいですよ、一緒に探しにいきましょう。
──私達、すぐに仲良くなって
悪戯も遊びもたくさんしたけれど、そうね
[そっと囁く]
なんでもない、ただのおしゃべりをして過ごすのが
とても楽しいのよね
――――そう、
―――いろんなことをおしゃべりしたわね
――ジルの話を聞くのは、とっても楽しかった
――お家のことや、いたずらのこと
[教会の神父様のお葬式
皆泣いてる、お世話になったから
なんでも子供をかばったらしい
棺に縋り泣く子を宥める人達、その子を責める他の子供たち
それを庇う子供たち
人はあっけなく死ぬ
人はあっけなく壊れる
そして記憶は、季節が過ぎ去るとともに薄れ
新たに派遣された神父様もまた子供好きな人
心に傷を負った子供も、優しい人たちのおかげで少しだけ、その傷が癒えて
季節は過ぎ去る
時は過ぎ去る]
[もし、私も神父様に話しかけていたら仲良くなれたかしら
神父様とも、棺に縋って泣くあの子とも
クリシュナ、として仲良くなれたかしら
ううん、無理ね。私は臆病者
男の子になりきることも
女の子として生きることにも抵抗がある中途半端
せめて、男の子として生まれるか
”記憶でもなくなってしまえば”]
お父様ったら、すぐに怒るのだから!
[子を思う親の心は、今は遠い記憶の輪の外]
私、家族になるロミオには
悪戯に笑って引っ掛かってくれる方が良いわ
ねえ?
でも、
──ガミガミ怒られているベルなら、
ちょっぴり見てみたいわね?
[シュンとしてしまうのかしら]
[誰がベルを叱るのかしら?]
―――うふふ、そういうものよ
―――どうかしら
―――もしかしたら、ジルのロミオは
――ジルよりももっといたずら好きかもしれないわ!
―――まあ、いじわる。
―――わたしもよく、怒られたのよ
――兄様に。
――いまもどこかで、カンカンかもしれないわ
――あそんでばかり!って
― 3F テラス ―
[さて、屋根の上でしょうか]
[それとも庭でしょうか]
ふふ……隠れんぼね。
なつかしいわ。
[いいえ、ここはテラス]
まあ、では私もうんと悪戯されてしまうかしら!
[楽しみね][笑う声は、濃くなり薄くなり]
……ベル、あのね私…
[言いさして、頬へ両手を当てた]
ううん。
[見上げていた瞼を伏せる]
[両手で触れれば火照る頬][きっと暖炉に当たり過ぎたのだわ]
ええ、うさちゃんの"手術"、はやくしてあげましょう
[靴底が立てるのは軽やかな音]
[少女の幻視は裾を翻して]
ドロシー…は、ベルの居場所はわかってしまうかしら?
内緒よ、だってかくれんぼだもの
[ふふ、と笑みを零して]
[ではお裁縫道具と替えのボタンを探しに*]
――ふふ。
―――だってジルが好きになる人だもの
――とっても面白くて、すてきな悪戯に違いないわ
―――…?
―――ねぇ、ジル――ロミオは現れそう?
[聞いてみたり]
ショコ?
そーこみたいなもん?
[歩きながら、シュナとルイスへ尋ねる。
てくてくと視えぬ足跡をつけながら、屋敷をうろうろ]
…そうだ!
ここって、地下とかはねーの?!
もしあったら、そこにいるかもしれない!
[根拠はナッシンである*]
………
ベル あの、ね?
突飛なこと
[驚いて?]
──私、恋をしてしまったかも知れないわ!
[楽しい話題だけ][楽しい気持ちだけ]
まだ不思議で、わからないの。だからひみつよ
[おさげ髪の少女は、ジルからかくれるためにいろんなばしょをさがしました
オルガンした?いいえみつかっちゃいます
書庫?いいえみつかっちゃいます
それとも厨房?いいえみつかっちゃいます
さぁてどこがいいだろう
こんこん
こんこん
かんかん
あれ?ここだけ音が違う?
ぎぃとあけた、そこには]
[そして彼女の告白に、瞬いて]
――――それは素敵!
―――ええ、ひみつ
――だあれにも、言わないわ
――ふふ…
――わたしも、とても楽しいわ!
― 家事室 ―
ここかしら?──ベル?
[楽しげに響く][あれは──ミシンの音]
…誰もいない
けれど、ここならボタンがありそうじゃなくて?
[室内へ踏み入れば]
[古びた鋳鉄製の足踏みミシンの前、まるで誰かが座っているように][踏み板がひとりでに動いて針が上下していた]
……あら、洋裁の上手なこと
羨ましいわ
[無人ミシンが作っているのは小さめサイズのワンピース]
[針が動いてレースを縫い止めて行く様子の鮮やかさに][しばらく感心して眺め、だけど]
黒いボタンは使ってないのね
お道具入れを見せてもらっても良いかしら?
[メジャーやルレットや裁たれた布が広がる作業机へ、歩み寄った]
[飴色の木肌を指でなぞる]
ねえ
黒くて小さなボタンを探しているの
友達が 喜んでくれるかも知れないのよ
見つけたら教えてね?
……誰か、聞こえているかしら
あら──どなたかしら
遠い親戚の方、だったりして
なんだか縁を感じるわね?
[ベルの兄さまに逢ったことはないけれど]
[想像してみる]
[本の虫][遊んでばかりいるなって……厳しくて?][でもベルのお兄さんなら優しいのじゃないかしら]
…ひみつよ、だって
もしかして私、舞い上がってるだけかも知れないもの
落ち着け落ち着けって心で唱えてるのよ!
[本当に恥ずかしそうで][弾む声]
──初めてお会いした時、あ、って思ったの
なんとも言えない…きもち
そうしたらもう、その方の仕草も言葉も
なんだか全部特別なものに思えてしまうでしょう?
[だめだめ。平常心よジル!][ぐ、と拳をにぎった]
[抽き出しをあちこちガサゴソ]
[さて、そこから取り出したのは
1 少し大きいけど…
2 丁度良いわ
3 ちょっと小さい? 1(3x1)
■mediumvioletred色のボタン]
うーん…?
[ボタンを窓から射す光へ翳してみて][ポケットにしまった]
――親戚!
――考えても見なかったわ。
――あとで聞いてみましょう…本屋さんのことよ
――兄様はね――
――ときどき、わたしには、少し意地悪だったわ
[くすりと苦笑]
――…ふふふ、恋ってきっと
――そういうものなんだわ
――走り出したら、自分で止められないの
――坂道みたいね?
―――そう、全部特別に思えるのね
――挨拶ひとつで、ふわふわするの
[ジルの面映い様子につられて、赤くなる]
― 昔の昔 ―
[老婆の世界、琥珀色の記憶]
[書庫で肩を並べ、本を読むふたり]
[ジルはぐっしょり濡れてしまったハンカチで、また目を拭いた]
「ああベル、こんな悲しいすれ違いってあるかしら?!」
[運命に翻弄されて悲劇的な結末を迎える恋を描いた物語詩に、感じやすい年頃の娘はすっかり感情移入して]
「私がジュリエットなら、たとえ死んでしまってもロミオには後を追わないでって言うわ、絶対!」
[鼻を啜りながら、持ち込んだクッキーをひとつ][甘いものは少女達の友]
「そうよ、天国で待っているから貴方は生きて、私にたくさんのお土産話を頂戴ねって。ロミオが天寿を全うして、うーんとおじいちゃんになっちゃってても、私は絶対にわかるんだから」
「そうだわ。この悲劇にも、きっと続きがあるのよ」
[少女は眼を閉じて]
[夢見るように]
「………愛し合う二人はそうして死んでしまいました。けれど憎しみ合う家と家が和解したことで、神様は彼らの過ちをお許しになって…もう一度機会を与えます。
今度は、争いのない平和な世界に生まれ変わってね──ある日、大きくなった二人は導かれるように出会うの。
初対面の相手よ?だけど──何も覚えていない二人とも、魂の底では気付くのだわ、
ああ、この人と何度でも恋をするんだ って…!」
[稚拙な空想の物語][悲劇に無理やりハッピーエンドを付け足して満足すれば、どうやら涙も止まるよう]
[ジルは微笑んで、親友のカップに紅茶を注ぎ足した**]
本屋さん…?
[そうなの、と応える声は曖昧]
[もう薄れかけた顔、ベルを追いかけて行かれたあの方かしら]
意地悪は、気を許している家族だからよね
心の距離が近いんだわ、きっと
[元気付けるような][私は一人っ子だからそれでも羨ましい、と]
… …
[ジルとヴェルナーの様子は、傍らで見ていた。
ボタンを探しに行く前、ベルの場所について聞かれて>>28]
ベルのいるところ
なんとなく わかるけど
[内緒、と言われたので言わない。
そのままボタンさがしについていく]
そうよ、ふわふわして
ぼーっとするのに…不安?
だって。なんだか──とても大人で、不思議な方なんだもの
[それこそ妹みたいに思われてるだけなのじゃない、って]
は、はしゃいじゃったりしたくないの!子供みたいでしょ?
へいじょーしんよ、へいじょーしん!
[パタパタと頬を叩いた]
― >>37 昔の昔 ―
[ハンカチが完全に湿ってしまったので、自分のを彼女の頬へ。
背中をなでてあげながら、あまりの泣きっぷりに少し苦笑したのだったか]
「――そうね。
後なんか追われても、嬉しくないものね」
[同意するようにぽんぽんと背中をたたく。
少女の紡ぐお話の続き]
[聞けば、目を細めてうっとりと夢想した]
「ああ、それは素敵―――ふたりは、ずっと。
何度でも恋ができるのね――なんどでも――
そしてきっとこんどは、二人は末永く幸せに暮らせるのね」
[満足気なジルに微笑む。注がれた紅茶を、ありがとうといって口に運んだ後]
[チョコレートの包み紙を解いて、味わう]
「こんな甘さのように!」**
洋館の ベルティルデは、洋館の ベルティルデ を投票先に選びました。
うーん…
[薄暗い地下室へ進む。
かーん、からからから…]
(ばあちゃんのいってたボタン…)
……ん?
[つま先が何かを蹴った。
拾い上げてみると3(3x1)サイズ2(3x1)
1、おおきい 2.ちょうどいい 3、ちいさい
ガラスのボタン/木のボタン/プラスチックボタン]
[ミシンの音は規則正しい。
空気を壊してしまいそうで声をかけられず。
使い込まれたような飴色の机に近づき何かを探す姿。
見るだけで充分と言うように静かに吐息。]
・・・。
[ドロシーをちらり。]
いいボタンが見つからなかったら
今見つけた、この赤紫のボタンをつけてしまうわよ?
[ドロシーに首を傾げ]
[見つけたソーイングセットをポケットへ入れながら笑った]
[じっと見ていると、こっちを見たので]
……いっしょにいかないの
[ジルのほうを見る。
そっと手を伸ばしてきたら、じっとしている]
[と言っていたら、>>49少し大きめのボタンを取り出されて]
……じゃあ、さがす
[あちこち見てみる]
……これは
[サイズ:2(3x1)
いろ:■maroon]
ああ、俺は・・・なぁ。
[何となく場所は分かるのでジルへは曖昧に濁す。]
あまり勘が鋭くは無くてね。
その辺のクッションを引っ剝がした方が、ベルの行方を当てられる確率が高いくらいなんだ。
[ジルに答えながらドロシーの頭を撫でている。
その後すぐに、ボタンのことかと改め直す訳だが。]
─ 洋館・屋根の上 ─
[いつも間にかシュナとクリフの前から姿を消してルイスは一人屋根の上に座っていた。]
司教様はわかっておられたのか・・・だからここに行けと。
目的も何も告げず、教区すら違うここへただ行けと。
[なぜここに?]
未練・・・?私に?
私はこの身を神に捧げた。
そんなはずはない。
[吹き付ける秋の風の冷たさを感じる。
──確かに感じている。]
クッションの下に隠れているの?
[ああ、あるかもしれないわね][なんて]
[カウチの下を覗いてみる]
ベルー?
[いませんでした!]
生者と死者が交わる場所とはいえ、こう。
忘れているわけだしな・・・
[ごにょごにょ]
見ているだけで心がぽかぽかというか。
胸一杯になってしまうというか。
また惚れ直してしまっているというか。
[近くで見てもには答えていない。]
あ、そのボタンの方が似ていそうね
[ドロシーが見つけたボタンに頷いた]
ちょっと色が違うけれど…
[それから、窓へ近付いて、押し開ける]
[木枠がギシと鳴った]
!!!
[いやそれそういう意味じゃないから!とか言い出せずに。]
いやうん。
流石にその下には居ないと思う、ぞ。
[しかも突っ込みが出来ないのでした。]
ヴェルナーは、ジルが好きなの
[あっさり言う]
見てるだけでもいいと思うけど
忘れたことを、思い出すのは
いけないことなのかな
ヴェルナー、
ジルの作ったお話があるのよ。
ロミオとジュリエットは
生まれ変わってまたであい、恋に落ちました。
なんどでも…
なんどでも……
たとえ、からだがなくたって。
おなじこと――――*
─ いつかの教会 ─
[その女の子は両親に連れられてきてはいつも端のほうにちょこんと座って本を読んでいた。
いつも騒がしくそれはとても子供らしくはしゃぐ男の子たちとは対照的に行儀よく物静かに。]
マシュー君、人を傷つけるようなことをしてはいけませんよ。
[少し乱暴者のマシュー君。いつも誰かと喧嘩していつも誰かを泣かせて。
でも本当は優しい心の持ち主。彼がいつも小さい子たちの面倒を見ているのを知っている。]
そうですか。
フフ、本当はあの子のことが気になって仕方ないんですね。
[そういうとムキになって精いっぱい否定して、精一杯あの子の悪いところ並べたてて。
でもそれは、それだけその子のことを一杯見ているってことでもあって。]
昔から好きだ。
[訂正を入れる。]
彼女が忘れてしまっているのを思い出すのは、いけないことではないけど、無理に思い出させるつもりもないよ。
まあ、──ここは何でもありなんだから、それもありかもしれないんだが。
[一応は幽霊の身なのでそこを越えて関わるのは、と迷っているのか言いたげだった。]
[庭やこちら側の壁には隠れるベルの姿は見えないよう]
[むぅ、と声を漏らして室内へ体を戻す]
そうね…
でも、うさちゃんは桃色だから、赤いボタンは似合うのじゃないかしら?
[窓を閉めて][それじゃ次の部屋に行ってみましょうか]
……ねえ、前のボタンはどこでとれてしまったの?
……そういうことなら
いいかもしれない
[>>62なんとなく納得したようだ]
ボタンがなくなったのは外
ほつれておちて
池のなかに落ちた
池……それは、拾うのは難しいわね
この時期だと泳ぐと風邪ひいちゃうものね?
[うんうんと頷いて]
じゃあ、隣の部屋に行ってみようかしら…
どうしたの?ベルが壁の中に隠れてるの?
[壁の方を向いている青年に瞬いて][壁をノックしてみた]
[しかし返事がない、ただの壁紙のようだ]
[がくっと肩が落ちた。]
いやジル・・・ジルさん。
壁の中には居ない。
[居てもおかしくないが居ない。小さい吐息。
振り返り。]
隣の部屋だね。
よし、付いていこう。
[覚悟を決めてジルに手を差し出す。]
ふふ、冗談よ
[さすがに、カウチの下はともかく壁の中はね?]
[そんなところに隠れたらズルだわ]
[差し伸べられた手にそっと手を重ねて][ドロシーとも手を繋いで]
……
[体温の低い手が暖かい]
んん、ハシゴね
登れるかしら、私?
[腕まくり]
[スカートを見下ろして][結構高いけれど大丈夫かな]
こんにちは!誰かいらっしゃるの?
[屋根裏に向けて声をあげた]
[隣の部屋までは手を握って歩くつもりで。
ジルを真ん中にして、仲良く三人で歩いた。]
ああ、この上は屋根裏部屋になってるんだ。
上にあがるなら気をつけるんだよ、ジル。
少し埃っぽいからね。
[手を離し、先程よりは近い顔に微笑みかけ。
書庫の香りを楽しむような素振りで深呼吸を。*]
[拾い上げたのは■midnightblueの1(3x1)なボタン。
1:少し小さ 2:ぴったり 3:少し大き]
・・・。
[指の腹でくるり回してみた。**]
ええ、
[近くで微笑まれ][はにかむように俯いた]
[空いた手をぎゅ、と握る]
…もし、埃で変なくしゃみをしても笑わないでね?
[言って、梯子に手を掛けた**]
─ 屋根の上 ─
[空を見上げてふと思い浮かぶ。
いつも教会で物静かに本を読んでいたあの女の子。]
──大丈夫ですよ、貴方は貴方のままでいいのです。
[そう伝えたかった。だけど伝えられなかった。
知っているからだ。自分らしくなんてそんな生き方を簡単に許すほど世界は優しくないことを。
自分を変えずあるがままに生きられる者なんてわずか限られた者にしか許されてなどいないということを。]
だから私は恐れた。
心地のよい言葉がかえって彼女を苦しめてしまうのではないかと。
[なんという未熟。
皆から神父様と呼ばれていても小さな女の子一人の道しるべにもなってあげられなかった]
これもまた未練、なのでしょうか。
[きらきらと輝いている]
宝石?!
[一瞬、何が輝いているのか、さっぱり解らなかった]
[どうやら―――]
……あ、オルゴールか!
…すっげぇ…!!!!
[至る所にオルゴールや操り人形の装置といったからくり仕掛けのものが置いてある。そしてそれらは華美な装飾をうけて仄暗い中でキラキラと輝いているのだ]
[光源がないのに反射光があることに気づけるほど、大人ではなくて]
ちょっと動かしてみようぜ!
[からくり人形の一つにふれ、
ねじ巻きなどがないかどうかを確認する。]
ねじまきめーたー47>くりふのぱわー25
う、ぬ、うぐっ…ぅ…むむむ
[なかなかネジが巻かれない]
[シュナが手伝ってくれたらからくりが動く―――かもしれないが、はたして*]
―――まあ、そうなのかしら
[心の距離と言われて]
[そうだったかしら?なんて思う]
――私からは仕返しがなかなか出来なかったのよ
―――いつか仕返ししてやるんだわって思っていたら
―――兄様はお嫁さんを連れていなくなってしまったの
――もし次に会えたら
―――ジルに教えてもらった悪戯を、きっとためすのね
――ジルったら、かわいい!
―――だいじょうぶ、大丈夫よ
[動揺している彼女はとても愛らしい]
――だってジルのロミオなら
―――悪戯の天才かもしれないじゃない?
―――それなら、はしゃいだって、喜んでくれるわ
― 屋根裏部屋 ―
[どのくらい眠っただろうか]
[目が覚めればガラクタの中。立とうとすれば平衡感覚がふらふらとして座り込む]
(なんか、夢見てた)
[シーン:冷たい家・暗い森・様々な涙・懐かしい友達]
[今も頭の中にその声が響くようで、こめかみに指を押し当てる]
[突然の飛び降りに混乱しながらも、思考の半分にはまだ夢の残りが渦巻いていて]
そういえば眠りに落ちる直前にクリフの声が聞こえたような―その辺にいるのか?
――――あら、
[重力などもとよりない]
[風に溶けるように足先をテラスの床から離した時、>>80 声が降ってきて、再び脚は地面へ。ふりかえり見上げれば、屋根裏から顔を出す青年]
見つかってしまった?
[くすくす笑いながらテラスの手すりに腰掛けた]
[一瞬本当に跳んだように見えたのだが]
[その女性は風にあおられた落ち葉のように軽やかに、安全な手すりに腰かけ、こちらを見上げてくすくすと笑っている]
こらっ、そういう危ないいたずらはしないと何度言えば…
(あっ、ここ俺の家じゃなかった)
…いいんだ、とかご家族に言われませんでした?
[相手を認識した瞬間、この場所のこと、かくれんぼのことを思い出し]
…みいつけた
[心臓はまだバクバクしているものの、埃で汚れた顔で少し笑って見せた]
/*
恋矢ここに打ってよかったー!!!
赤毛のアン好きにはたまりません。この2人ホンット素敵だなあ。
いやあ、みなさんすみませんね、1人だけ先にニヨらせてもらって(によによによによ
──に!
[高さはなかったものの、バランス崩して]
[掴まろうとした踏み段におでこをぶつけた]
いたい…
[誰よ、おどかしたのは!]
[天井に開いた長方形の穴をむすぅと見上げた]
こ、このくらい上がれるんだから…
私屋根の上だって練習すれば…きっと
[むーむー言いながら]
[今度は一段一段慎重に上がって行く]
ええ
どなた?屋根裏に隠れているのは
その声はベルじゃないわよね
トールです。ああ、その声はジルさん?
大丈夫ですか、こちらに来られるのなら手をお貸ししましょうか。
[やや荒い呼吸も聞こえるようで、そう言ってみる]
…言われたわ?
ふふふ、でもこれはイタズラなじゃなくてよ
―――隠れんぼですもの!
[>>83 叱る声は][懐かしい兄様によく似ていた]
[もしかして、―――自分が来られなかったから、
彼を寄越したのね、そうでしょう、兄様]
……あら?
[>>84>>86 様子が変わったので、首を傾げる]
[見上げたまま、]
平気よ!
[よいしょ、と屋根裏に顔を出す]
[埃っぽい風][積み上がった思い出の物達]
トールさん?
ここにも窓があるのね
──ひょっとして、そこから屋根に出られるのかしら?
いや、いないよな、いたらもっと騒がしいだろうし。
どっか地下、とか洞窟、とか探検してそうだ。
なあ、気をつけろよ、幽霊は闇を好むものさ
[さっきから何人かの声がするような気はするものの、それが本当に聞こえているとは露知らず。自分の思考も漏れているとはなお知らず]
ありがとう
[手を借りた屋根裏、見回すガラクタの中][部屋の隅に何か見つけて拾い上げ]
出てみたいわ
だけどその前に…トールさんが、本屋さん?
それなら私──
[背中を向けたまま]
[鼻がむずむず、と]
ふ、ふあ、ハ…ハ、ハ
はっく、
[くしゃみの動作と同時、振り返ると]
[トールの顔へ向けて]
[ぷわぁぁぁぁぁぁーーん!]
[大音量でオモチャのラッパを吹き鳴らした]
青年 ヴェルナーは、洋館の ベルティルデ を投票先に選びました。
[ややあって我に返り]
な、何するんですか、もう!
いきなり酷いなあジルさん…やめてくださいそういうビックリ系ホント苦手なんですって!
ちょっ、笑わないでくださいよ、ほんと心臓止まるかと思いましたよ!
[矢継ぎ早に抗議をまくし立てた。少し涙目になっている]
そう、残念なことにね!
[>>92 言うセリフの割に、嬉しそうな笑顔]
[>>93 トールへは]
違うわ。
飛んできたの……こう、ふわーっと……
それに、この家で危ないことなんてないわ
[にっこりと微笑んだら――>>95]
ベルさんまで…酷いなあ。
いいですよ、あの肩もみの仕返しということで、甘んじて受け取っておきますよ。
[ぶつくさとつぶやくが、唇の端には微かに笑いを浮かべている]
ベルさんまで…酷いなあ。
いいですよ、あの肩もみの仕返しということで、甘んじて受け取っておきますよ。
[ぶつくさとつぶやくが、唇の端には微かに笑いを浮かべている]
飛んできた、とかまたそういうことを言う。ちゃんと階段使ってくださいよ、今度からは。
[と、遠慮がちにたしなめるような口調]
ふふ、今、髪がなびいて
トールさん埃が!ふわって!
[笑い転げることしきり]
だってここ埃っぽいんだもの、くしゃみが出ちゃうでしょ?
[にこにこしながらラッパを元通り、オモチャの山に戻した]
あら、びっくり箱もあるみたいよ?
開けてご覧になる?
[止まった心臓も動き出すかも知れないわ!]
そんな大音量のくしゃみ聞いたことありません!
[と、抗議するフリ。ころころと笑う小さな老女に怒りが湧くわけがない]
びっくり箱…いえ、私は下がっていますから…
[どうぞどうぞ]
投票を委任します。
学生 シュナウザーは、洋館の ベルティルデ に投票を委任しました。
あらあら
[そんなに警戒することないのに]
[びっくり箱(と思しき何かの箱)はそっと戻して]
ベルを見つけられて良かったわね?
そう…私達、ボタンを探しているの
もし見つけたら教えて下さる?
[ポケットから大きめのボタンを取り出して]
[これより少し小さいくらいで、できれば黒がいいの]
[ひととおり、屋根裏部屋を探したなら][少し窓の外を見て]
[でも、ハシゴすら落ちるのに屋根は心配?]
ん…
[額をいちどさすった*]
よし、巻けた!
[キリリキリリ、音を立ててからくりは動きだす
そのまま踊るは楽しい踊りか
そのまま奏でるは優しい調べか
さて、どんなからくりが起こるのだろう
観客は1人の少年と1人の――***]
[びっくり箱(たぶん)が床に戻されると、小さく安堵]
ええ、ほんと見つかって良かったです。ずっと家の中、だと、家族が食うに困りますからね?
ボタンですか?ええっと、1つくらい落ちてないかな。
[積み上げられたガラクタをごそごそ。見つかったのは
■brown色の、2(4x1)ボタン]
1.丁寧なつくりの
2.子供が好きそうな
3.中2病をこじらせたような
4.アダルティーな
[神父様の声が聞こえる気がする>>74
『失くした』記憶の中のものよりどこかもの悲しいのは何故かしら
あれ?おかしいね神父様はお亡くなりになったはずなのに
どうしてかしら
『何を言ってるの?今ルイス神父は生きてらしてじゃない』
そうだったかしら?
『そうだよ、ほら耳を澄ませば声が聞こえる』
そうね、確かにそうね
『それにこのままこの姿でいれば僕らは何ももう、悩むことなんてないんだよ
ベル姉ちゃんやドロシーもいる、神父様やドヤ顔のあいつもいる
ねぇもとに戻らなくていいんじゃない?』
もとに?もと……私の元の姿って何かしら
ゆらりゆらり
薄れて消えて混ざって溶けて
そんな記憶の 泡沫]
/*
もともとは『茶色の子供が好きそうなボタン』だったんだ!
アンカ忘れでとっさに削除しちゃったから…しない方がよかった…泣
[一緒に書庫へ来た二人の方へ、少しの冒険を告げる]
それとも一緒に登ってみる?
[誘うのは上機嫌に]
[踏み台を窓枠に寄せ、座るベルに微笑んで]
──わぁ
[緩い傾斜の屋根へ出た*]
[声がする こえがする
『クリシュナ、目を開けて』
『クリシュナちゃん、お願いだから目を冷ましてよ』
『このまま目覚めなければ――』
その声は父と母と、友人
…ゆうじん?僕にはいたっけ(わたしにはいたわ)
『おい、眼鏡ブス!何寝てんだよ馬鹿!』
誰だこいつ、失礼な奴だな(あのこよ、よく私をいじめた子)
しかも頬を叩いてる(神父様とも仲が良かった子ね)
『もうみつあみ引っ張ったり、からかいはしないから起きろよ
なぁ、クリシュナ』
なんでこいつ、泣いてるんだ(なんでこのこないてるの)
僕は、今の幸せなままでいいのに(もどらなきゃ、いけないかなぁ)
どうしよう(どうしよう)]
──Freude trinken alle Wesen
an den Brüsten der Natur;
alle Guten, alle Bösen
folgen ihrer Rosenspur.
Küsse gab sie uns und Reben,
einen Freund, geprüft im Tod;
Wollust ward dem Wurm gegeben,
und der Cherub steht vor Gott!
[空に向けた歌声は今夜集った諸人の耳へと響き渡るだろうか]
〜♪:。・゜♪:。・゜♪:。・゜♪:。・゜〜
[音楽は可愛らしくて軽快なもの]
[飛んだり跳ねたりが似つかわしいような曲][人形は((恋人))の姿をもしていたかもしれない]
[木や布や金属で出来た――要するによく解らない材質で出来たそれは――楽しげに踊りだす]
おおーっ…!
[感激していると2(2x1)一緒に踊らされる/そのまま廊下へ押し出されて行進]
って、ちょおい!まっ…うお?!
[人形――木こりと羊飼いの恋人同士はくるくると周り踊りあう。
踊りながらこっちに迫ってきて、地下室から押し出される]
うわ、うわわ
[はずみでネズミやらサルやらの木のおもちゃも動き出してしまった]
え?!なんだこれ?!電池はいってんの?!
[そして人形とおもちゃたちはパレードを始め、
自分たちもそれに習わざるを得なくなる]
〜♪:。・゜♪:。・゜♪:。・゜♪:。・゜〜
うはっ、すげえー!
これどうなってんだろうな!
[ぞろぞろと地下室の扉へ向かいながら、シュナに向かって笑いかけた]
/*
ど、ドイツ語わからねええええ!
というかこれって母国語なのかな、外国語なのかな!?
しかもプロテスタントしか知らないから、なんか神父に間違ったRPしそうで怖い!ミスったらごめんよ神父様!
うむ。くるしゅうない。
[>>100 肩を落としながらも楽しげにしているトールに満足そうに。
ジルに、仕返しありがとうなんてウインクを下かもしれなくて>>101]
ボタン?
ええ、もし見つかったらとっておくわね。
[びっくり箱が出てきたと思ったら、ボタン探しとか]
[人差し指を顎に当てて思案――ああ、あの子のことね、と]
まっ……ジル、本当にのぼるの?
大丈夫?転んでしまわない?
[屋根裏に仕舞いこんであったホウキやらちりとりが心配げにふわふわ揺れる。
――いや、彼らは登場したところで屋根から落ちた時の救出劇にやくにはたたなさそうだが]
>>112 屋根の上に降り立ったジュリエットを見て、ふと笑う。
窓枠から顔を出して、差し伸べられる手を待つジュリエットではなくて
屋根の上に登ってロミオを惑わせるジュリエットだなんて、
なんだかちょっぴり魔性だわ、とくすり]
……
[悲しげな、>>114優しい音色に重なるように、ひょうきんな音楽>>117
過去を見る大人と、未来を見る子供のようであった]
[血が道を赤く染めようとして、雨がそれを押し流す。
何もできなかったし今も声を掛けることすらできない。
なぜならもう私には肉体が無いから。
いつからだろう?どれだけたったのだろう?
クリシュナ。
いつも教会に来ていた女の子。
私にはもう貴方を救うことはできない]
『ルイス神父、貴方に仕事を任せます』
・・・司教様?
[そして私はここに来た]
司祭 ルートヴィヒは、洋館の ベルティルデ を投票先に選びました。
[そろりそろりと慎重に屋根を上がる。途中、緩んだ屋根板に足を取られ、2(3x1)
1.よろめいたが踏ん張って持ちこたえた
2.手を擦りむいてしまった
3.ずり落ちた]
[何とか神父の所までたどり着けば]
うおお怖ぇ…神父様、よくここまで、というか何故こんなところに…
[そう声をかけるだろう]
[女の子が登り終わった後から、ゆっくり登り始める]
……
[>>95途中ですごい音がなった時、
とっさに両手で耳をふさいで対応――したら、落っこちそうになったが、なんとか耐えた]
まあ、情けないのね。
[しれっと意地悪に言うが、
言ってみたかっただけと言うように胸を張る。
しかし、落ちるのを心配してるとわかれば]
……大丈夫、
ここで落ちたりしないわ、
落ちたって…ううん
…わたし、何度も試したもの。
落ちないのよ、大丈夫。
[といって見守る]
[やがて地下からまろびでたからくりの大行進、
向かった先はさてどちら?
主探してか、それとも廊下練り歩いてか
音楽と共に軽快なリズムを踏んで]
〜♪:。・゜♪:。・゜♪:。・゜♪:。・゜〜
[ベル姉ちゃんとかくれんぼした時も楽しかったけど
今みたいに踊るのもとっても楽しい]
ねぇクリフ、君は――
"ずっとこのまま、楽しいままでいたいかい?"
[無邪気に問いかけ、それは無意識
ゆら、と影が揺らめいた]
[『先生、患者の容体が急変しました』
『除細動急いで』
『クレンメ、もうちょっと速度あげて』
ばたばた、ばたばた
(もどれなくなっちゃうわ)
(おかあさんもおとうさんも、みんなないちゃうわ)
(もうそろそろ、めをさまそうよ)
(ねぇ、***)]
[トールの声に返事もせず目を閉じて祈る。]
・・・・・・主よ。
空を見上げて下さい。綺麗な星空を。
知っていますか?太陽の昇る青空も月の昇る星空も同じ空だということを。
見え方が違うだけで同じ空なのです。
[まるで教会で信徒に語りかけるように]
届きますか私の声が。
聞こえますか私の声が。
可愛いクリシュナ。
気づいてください。
貴方が生きているこの世界はこんなにも美しい。
ここは不思議な場所ですね。
まるで子供の頃に見た楽しい何もかもを詰め合わせたような。
とても懐かしいような気がします。
・・・良かった。
ここに来ることができて。
……?
[声が聞こえる
おかしいな、僕はシュナウザーなのに
(声が聞こえる
おかしいわ、あの優しい声はかつてなくなった神父様)]
あなたは、ルイス神父?
(いきてらしたの?ルイス神父)
[重なる声は青年のもの、少女のもの]
― 友人の言葉 ―
「変なとこに入ったらねー
いつか戻るんだってー忘れないことだよー
たのしくってもねー 帰ってこれなくなったらねー
怒ったりねー悲しい人いるからねー
でも、むずかしーでしょー?
たのしーしー
だから一番の約束をねー つくっとくといいよー」
はあ…それは、そうだと思いますが…
[困惑。だが、今は彼の言葉に耳を傾ける誰かが必要なのかもしれない、と思い直し、同じく空を見上げる]
空、綺麗ですね。天高く馬肥ゆる秋の空、か
[そう呟いて、次の言葉を待っている]
おー、楽しいままでいたいけど。
俺、友達探さなきゃいけないから!
[ニカッ、と笑った]
それに―――みつけたら自慢するんだ!
こんなおもしれーとこなかなか無いじゃん?
あと、あいつらに、トール兄ちゃんや、ドロシーや、
"シュナ"のことも紹介したいしな!
[俺の目の前には、おさげの女の子が一人いた]
そうですね。私もここへ来て…色々思い出しました、子供のころのことを。
ねえ神父様、こんな詩を知っていますか。
家路は長くただ一人
夜はますます冷たく長く
どうかほんの少しの慰めを
くたびれた私は、底なしの孤独を抱えて歩いている
ずっと知らずにいた、闇がこんなに大きいと
道すがら思うのは
言うはずだった、するはずだったたくさんのこと
成し遂げたほんのすこしのこと
『秋の歌』という詩です。…下手な訳ですが。
この家に来てから、よくこの詩を思い出していました。やっと家にたどり着けた気がして。
洋館の ベルティルデは、青年 ヴェルナー を能力(襲う)の対象に選びました。
[クリフの声に
神父様の声に
『僕』は消えて(わたし、はよみがえり)]
神父、さま?
[そこにいたのは、1人のおさげ髪の少女]
[当時、誰にも言えなかった願い
(私が、私としてともだちになりたいといえなかったことば)
それを ぽつり 漏らして]
し、しあわせにって!
まだべつにそんな、そんなのじゃ…やだ、ベル!
[もーやめてよ!と心の中で訴えた]
頑張るって言っても、こ、心の準備とか!
それにその、相手にも都合とか……っ
……
ええ、住人は変わった人ばかりですが。
[ここへ来てからの様々な出来事を思い出し、くすり、と笑う][屋根の高い所に座る神父を見上げていた目線が振り返れば、一面の銀杏。遠くにかすむ町]
・・・お姫様、今参りました。
[こほんと咳払いしてジルが落ちないようにポジションを取った方がよいかと、窓枠を超え同じように傾斜に。]
・・・・・・。
ねえ神父さま、神父というのも因果な仕事ですね?
他人の告白を聞いて、その苦しみを背負って。
あなたは昔からそうだ。他人と自分の苦しみを必要以上に背負おうとするあなたが、小さいころの私には痛ましくてならなかった。
[トールが視線を外した、それでもう誰も神父を目にとどめる者がいなくなった。
それで神父の姿がスーっと消えゆく。]
本当によかった。
最期にここに来れて。
楽しかった。
[声は僅かに吹いた風にさえ消え入る]
[救うなどとは思い上がりも甚だしい。
彼女はそんなに弱くは無かった。
大丈夫、ちゃんと自分の足で歩いていける。]
・・・・・・救われたのは私のほうですね。
お転婆な女性はお姫様呼びで充分だ。
・・・じゃあ、ジュリエットで良いかね?
眺めているのもいいが、あまり屋根の上に居ると冷えるよ。
[最後は気遣う言葉を続けて、体を暖めたいと思うように距離を縮めようとする。]
[この世の一部を切り取ったような秋の風景をしばし眺める。唐突に、つぶやくように]
神父様、きっといつかは帰りますね?
父の家で待つあなたを、信者のみなさんが必要としているのでしょう。また会いに、いきますから。良いですね?
[返事はあっただろうか]
[背後にはもう誰の気配もない][否、気配ならずっとなかった][その場にうずくまる]
……神父様。
私、私ね
ずっと神父様にも話しかけたかったのよ
何時も素敵なお話、ありがとう
[消えゆく彼にそう告げる、どこか穏やかな顔で]
[近くなる距離]
[触れる近さに] [頭を撫でた手の平にも]
[この体は温もりを、感じた]
…ジュリエットでも良いわ
[紅くなった頬から手を離す]
ねえ、私
貴方の名前もわからないの
だけど…
[恥じらう少女のように微笑んで][老婆のように微笑んだ]
もう一度 貴方に恋をしたの
[『先生!患者のパルスに反応が!』
『ああ、ようやくか!』
『それじゃ親御さんに連絡を』
ばたばた
ばたばた
ピッ ピッ ピッ
『おきて、シュナ、シュナ』
『クリシュナ』*]
え………
[額に触れる]
[手を離す]
[額に触れる]
え、あぇ……?
[口をしばらくパクパクさせたまま、何もない空間を見つめているのだった]
[外の風に吹かれる][折れそうに小さな体]
[艱難も別離も積み重ね、枯れた銀色の老婆は]
私も、貴方も、もう随分と待ったでしょう
待ちくたびれてしまうわ
ねえ…貴方、そろそろ
[窪んだ瞳を瞬かせ、唇を窄めて笑みを浮かべた]
…ひょっとしてお茶の時間かしら?
[なにかから身を守るかのように両腕で抱え込んでいた頭をあげる]
[頬に秋の風がひときわ冷たい。先程と変わらぬ鮮やかな銀杏。遠くにかすんでみえる町]
(今の俺の家はあっちにある…)
[生きていく中で忘れたことを思い出した、ここは少年時代の記憶の『家』だったのかもしれない。でも、それでも、大人になった自分はまたここを出て、悩んで、失って、苦しんで、自分の力で生きていこうとするのだろう]
(ここはあなたの家、になり得ましたか―)
[もういない人の幸せを、冥福、という言葉で祈り、少し微笑んだ]
いいかもしれないけど
他のを探すのもよさそう
[>>174ボタンをいじっている]
池の中には、きっと何もない
探したって見つからないと思う
…いいの?探さなくて。
[一度、ヴェルナーとジルを見やってから、そんなことを。
>>176 ドロシーに手をさし出して、そこから広間の方へ移動しようとするだろうか]
他を探すのか…
探してるものを見つけるまで待つのか…
むずかしいところねえ。
― 広間 ―
………。
[ぼーぜんとしたまま、パレードの玩具とともに広間にいた。
手持ち無沙汰に成り、髪の毛をいじる]
…………お化け屋敷じゃん?
[ぼそり]
──奇遇だな。
俺も君に また 恋をしてしまってる。
[褪せない光景は眩くて尊くて。
きっと最後まで消えることはない。
既に薄れた記憶の中でも燦然と在り続けている。]
[ジルの手を柔らかくとり、唇を触れさせようとし]
君が歩むままでいい。
荷物を降ろしながらでいい。
何時か辿りつくその日まで待っているから。
だから、君は────…‥
[息をのんで]
[ふと見下ろせば、温めあうように体を寄せる少女と青年の姿>>160>>161]
[小さくつぶやく、神父には届かなかった秋の歌の、その続き]
忘れているかもしれない何かを私は探す
それをあなたは手伝ってくれるでしょうか
夏は去っていく、いつだって早足で
人の手には夢しか残らない
いつかあなたは来てくれるでしょうか
青い黄昏が空を覆ってしまう前に
枯野に人影絶える前に
いつか出会えますか、いつか出会えたその時は
きっと花が開くでしょうか
[若い二人の恋路を邪魔するまいと、ほんの小さな声]
Skynda dej älskade, skynda att älska...
[立ち上がり、うーんと伸びをする]
[これが見納めと、もう一度あたりを見渡す。変わらない空と銀杏のコントラスト]
[来た時と同じようにそろりそろり、屋根裏部屋へ戻る]
Skynda dej älskade, skynda att älska...
[にやりとしてそう呟いたとき、ベルとドロシーはまだそこにいただろうか]
[恋を]
[大きく開いた瞳は][それは嬉しそうに、笑い皺を深くして]
私、駆け足も得意よ
もう 体はうんと軽いの
[触れる唇の温もりも感じるほどに]
ほんとう?じゃあお茶にしましょう
私、甘い紅茶が好きなの
それに温かいスコーンも!
貴方は?──
[重ねた手、細い指が力を込める]
[両の手をそこへ委ねれば][はめた指輪の確かな感触*]
…そうね!
[>>183 その意見には同意して、広間に向かおうとする]
[と、>>184 なにやらトールが戻ってきた。
掻き消えた風のようないのちについて、考える間もなく――なぜなら、いつだってここで会えるから――と]
さ、次はボタン探しよ!
[そういって笑って、せーので広間に戻ろうと]
/*
>>184
ドイツ語(?)わからないし鳩だから調べられないけど
なんかこっちに影響あるっぽい何かだったらどうしよう!
― →広間 ―
[せーの、でふわりと広間へ。
と…>>178呆然と立ち尽くす少年が]
……あら?
…ねえ、"ボタン"を知らない?
[謎掛けのように、問うた]
…うあっ
[急に現れたベルにビビって変な声を上げたが、
はあーと大きく息をつく]
ベル…だっけ?
姉ちゃん、どんだけ人驚かしゃきがすむんだよ…
[ジト目でつぶやいた時、――ボタンと言われて、
ポケットから木のボタンを取り出した]
…………これしか。
あるいは―――――
/*
ボタンのこと忘れるから覚えといてね!ってちゃんと言ったから
教えてくれないと思い出せないのは私のせいじゃないって言い張ってみる
[呟いた言葉は風に消え──────
傷つけないように絡める指先を握り込む。
確かな感触、指輪の音。]
俺は君が淹れたミルクティーが大好きだよ。
[抱き締めるように引き寄せ耳元で囁いた。*]
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