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仕立て屋 エルナ は、ならず者 ディーター を占った。
次の日の朝、ひつじ めりー が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、旅人 ニコラス、神父 ジムゾン、青年 ヨアヒム、ならず者 ディーター、負傷兵 シモン、農夫 ヤコブ、仕立て屋 エルナ、楽天家 ゲルト、行商人 アルビン、パン屋 オットーの10名。
……ニコラス、にいさ…、 っく、
[>>1:456 流れる涙も、嗚咽も。
どれだけ止めようと思っても、止まらない。
今まで我慢していたものが、全てあふれ出したかのように。
背を叩くリズムが、かつてのことを思い起こさせる。
幼い頃は、ひどく臆病だった。
近くを飛び回る羽虫に驚いた自分を、
目の前の彼は今と同じように背を叩きながら宥めてくれた。]
……ごめん、
[これ以上は彼を困らせるだけだ。
自分を落ち着かせようと、うっかり、息を深く吸い込んでしまう。
ふらり、先ほどのニコラスと同じように、
倒れこみそうになってしまう身体を、ベッドに手をついて支えようと。]
仕立て屋 エルナは、農夫 ヤコブ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
楽しいけど恥ずかしいロールを終えて一息。遅レスが毎度の課題です。
……ところで、あれですよね。
やっぱりシモンのことが好きなように見えてた……っぽい、よね。色んな方面にごめんなさい……orz
特にオットーに迷惑かけてる気がします。エピったら確かめて謝ろう……。
楽天家 ゲルトは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
楽天家 ゲルトは、青年 ヨアヒム を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
更新来てた。ディーター聖痕か。
…えっと、ディーターが聖痕で…
オットーが聖痕、ニコラス霊媒、シモン狩人…アルビンは共鳴か?
他に匂わせてたやついたっけ。
/*
その。ディーターが、とてもカッコ良かったので。誘いをかけてしまった。
一夜限りかもだけど、お相手して頂けてとても嬉しかった……!
―夜・パン屋―
[暗闇に忍ぶ大きな影を自分は知っている。
鋭い牙と爪で日常を奪っていく者を。
夕げのパンを買いに来た客に対応に追われていたが客足も遠のいた。
椅子から立ち上がりくぅと伸びをする。窓辺に近寄り外の様子を窺ってみればすっかり暗闇に包まれていた。窓ガラスに指を這わせ目を凝らしてみせる。あれが来はしないかと期待している自分は矢張りどうかしているのだろう。]
神父 ジムゾンは、仕立て屋 エルナ を投票先に選びました。
― 宿屋・某所 ―
[ゲルトに手を振って、まずはヨアヒムを探す。]
ヨアヒム、見つけた!これ忘れ物のお菓子。
あと、酒盛りするから呼びに来た。おれも参加するし、エルナやゲルト以外にも呼ぶ予定だ。
おれは、これからオットーにも声をかけるから、先に食堂に集合してて。
[ヨアヒムに会ったら、単刀直入に用件を口にして、お菓子入りのタオルを差し出した。
さて、ヨアヒムは何と答えただろうか?]
― パン屋 ―
オットー!
[宿屋から走ってきたせいで、少し頬を赤く染めたまま、パン屋のドアを思い切り開いて声をかける。
カランカランといつになくドアの鐘が大きく響いた。]
これからみんなで酒盛りする予定だけど、オットーも来ないか?
[人が増えるのを待つ間に、どんな話題が出そうか思考を巡らせてみる]
[ニコラスとは古い話もするだろう。年下のヨアヒムや行商人のアルビン、成人になってから知り合ったゲルトにとっては初耳だろうが、シモンにも昔性別を勘違いされていたのだと話すこともあるかもしれない]
[厨房へグラス類を借りに行った時にでも、人を集めようとしているゲルト>>1:471やヤコブ>>1:474とすれ違ったならば、人集めを請け負う]
[そして、処置が終わったであろう頃を見計らい、シモンの部屋へ“何か手伝うことはないか 体調が大丈夫そうなら、夕食は食堂で食べないか”等と問いかけにいくだろう]
村の更新日が延長されました。
[風が窓を揺らし、カタカタと音を立てる。]
/*
2日目となりました。次の更新までに投票先を、人狼と予想する方に合わせてください。(※急ぐ必要はありません)
[>>0すぐ近くから届く嗚咽も、
泣いているせいか少し高めに伝わる体温も、
目を伏せてしまえば、あの頃と変わらぬようにも思え。
けれど、瞼を上げれば瞳に映るは成長したシモンの姿。
いっそ存分に泣いてしまえば落ち着くかと、
言葉で落ち着くように促すことはせずに。]
いいんだ、
[ぐらりとふらつくシモンの上体に気付き、
その身体を支えようとした所で、バランスを崩す。
男の体重が掛かれば、引き倒してしまう形になったか。]
わ、 お……、
[慌てて手をついたのは、仰向けに横たわったシモンの上。
見下ろす形で、視線を彼の片眼と交わした。]
負傷兵 シモンは、仕立て屋 エルナ を投票先に選びました。
/*
ところで:羊がいなくなったのはいつ判明するんだろう。
そのタイミングで\賢者だよ/だけしとこうかなとか…
…ロール今から用意する関係上、今すぐ判明してもおっつかないけどな…
旅人 ニコラスは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*
人狼さん、めりー襲撃してくれるのか!おおー。
エルナ人狼と予想してるけど、果たして合ってるかな?
オットーは賢者っぽいよね。
― 少し前・宿屋 ―
[厨房の近くでエリーアスとばったり会って、酒盛りにもっと人を呼ぶことになったと簡単に説明する。
ただし、ゲルトがヨアヒムと気まずくて、という原因には全く触れない。]
エルナさんも手伝ってもらえますか?
ありがとうございます。よろしくお願いします。
[人集めを請け負うとの好意を遠慮なく受けて、その場を離れた。]
[>>13 自分と似た色をした金糸なのに、
彼の長い髪は自分よりもとても綺麗に思える。
さらりと揺れる髪が、視線の端にうつった。]
……… 共に生き延びた奴以外は、
ニコラス兄さんしか、知らない話だ。
[暗にそうであると肯定するような言葉。
誰にも話す事ができなかった。
あまり思い出したくなかったというのもあるが、
なにより、『信じない』者に笑われるのが、嫌だった。
友人の死を。人狼の犠牲になった村人達の死を。
疑心暗鬼の末に処刑された者達の死を。
そして、騒動を生き延びた、自分達を。
――それらを全て嘘だと笑われるなんて、我慢出来る筈が無い。]
[オットーの返事がどうであれ、宿屋に引き返すと、食堂で(怒られない程度に)酒盛りをする。
珍しくモーリッツも加わったが、夜は比較的早めに切り上げて、自宅に戻った。**]
―昨日・教会 ―
[どのくらいの時を過ごしたのか。窓の外に視線をやれば、かなり暗くなっているように見えた。
どのような会話があったのかは別として、自分が取った行動は演壇の片付けと、服を整えることだった。
自分は教会の一角に住んでいるから、宿屋に戻る必要はない。
戻るようディーターに促し、その背を見送ろうとしただろう。**]
/*
しかし…………
教会のあんな所であんなことしちゃうとか、とんでもない神父だな……!!すっごく今更ですけど!
でも正直、こういうシチュエーション大好きです(真顔)
もうお互いばれてる感が激しすぎてwwwwwwwwwwwwwww
癖をかくすこともしなくなるよねwwwwwwwwwwww
ふみさんのへにゃりはかわいいにょん
/*
狼の視界を借りる という特性上、襲撃ロールがあると大変書きやすかったという…それだけの話なので…。
さて、頑張って調整しようか(まだ半分
走って来たの?
頬が赤いよ。
[ヤコブは走ってきたのか頬が赤かった。
ふと、ヤコブの横を通って店の横を出ようとした際に手を伸ばして赤い頬をぺちぺちと叩こうとする。先程まで硝子に触れてたオットーの指はひんやりとしていた。
ヤコブがどんな反応を示すにしても涼しい顔で宿屋へ向っただろう。]
―夜・宿屋―
[宿屋に行くと既に人は集まっていた筈だ。
その中には宿屋に泊まると言っていたシモンの姿を見つけるだろうか。先程見掛けた旅人は以前村に住んでいたことを知るかもしれない。
(>>6)ニコラスとシモンがエルナの性別を勘違いしていたと知ったら驚き大笑いしたに違いない。
何処かの誰かさんと同じく、「エルナを女の子と間違え…いやあ、無い無い」と手を振る。ニコラスとシモンにどうやったら見間違えるんだと追及したかもしれなかった。
もしヨアヒムとゲルトの間に微妙な空気が出来ていたなら空気を読まないオットーは「どうかしたのか?」とゲルトに質問する。
きっと、レジーナに怒られない飲み会は酒盛りは賑わう。
オットーは心地よい酔いに包まれながらも比較的に早めに帰宅した**]
辛かったら、言えよ。
[未だ麻酔の香が残るうちに、縫合を。
慣れた手際で噛み傷を縫い合わせるが、
途中でシモンが痛みに呻くなら膝を撫でてやり。]
ん、………、上出来か。
[額に浮いた汗を腕で拭えば、足へ目へ包帯を巻き直し。
頑張ったな、短い金糸を掌で撫でる。
まるでお産を終えた相手に言うような口調で労いを。
少し震える指を開いたり閉じたりして、感覚を戻しつつ。]
― 回想・パン屋 ―
そう、ゲルトがしようって計画してた酒盛り。
じゃあ、行こうか。
[オットーが参加しようと言ってくれたから、少しほっとする。
これでもし自分以外行かなかったら、ゲルトに何と言えばいいか分からなかったから。]
うん。まあ……。
[走ってきたのかとの指摘に、オットーから視線を逸らす。本当の理由を説明するのは気がひけた。
すると、オットーから頬を叩かれた。指先はひんやりと冷たい。]
っ!
お前、何こんな冷たい指してるんだ?何してた?
[その感覚に、驚いてオットーを見るものの、本人は涼しい顔をしている。
ふぅとため息をついて、一緒に宿屋に向った。]
[ただ。オットーに……否。
オットーだけじゃない、ヨアヒムや他の知り合いには絶対の秘密がある。
自分が女どころか、男も抱いたことがあるとか。逆に抱かれたことがあるとか。
それは今よりちょっと若くて、好奇心やら何やらが溢れていた頃。
詳細は省くが、村の外で知り合いには絶対知られないよう用心しつつ軽く遊んできた。]
[だから、酒盛りから比較的早めに帰宅するオットーを廊下で捕まえると、お返しにオットーだけに聞こえるように囁いてやった。]
オットー。
お前さ、その気のない奴に簡単に触るな。
いつか、悪い狼に食われても知らないぞ。
[オットーには初めて見せる表情。
口元には微笑を浮かべているが、しかし視線からは絶対零度の冷気を放っている。
先ほどのオットーと同じく、すぐに涼しい顔で離れた。**]
― 翌朝・宿屋 ―
[早朝に畑で一仕事したあと、朝食後の適当な時間を見計らって、宿屋に向う。]
アルビンさん、こんにちは。
レジーナさんから、村に来ていると教えて貰って来ました。
先月頼んだ、秋用のレタスの種、頂けますか?
[アルビンを見つけて、早速用件を切り出した。**]
―回想/昨夜・パン屋―
[走って来たのかという発言にヤコブが視線を外した。これまた珍しい。
ヤコブの様にスルーしてやる優しさはオットーにはなく「図星だ」と嬉々として指摘する。]
え。
ああ、さっき…、窓硝子に触ってたからじゃないの。
[ヤコブの頬に触れた意味なんて無い。気心知れた相手への戯れに過ぎない。
驚いたヤコブの顔ににやりとして、涼しい顔で指が冷たい理由に答える。何故ヤコブが来るまで窓硝子に触れていたのか、窓の外の何を見ていたのかまでは話す事は無い。
そのまま表情を変えずに一緒に宿屋に向った。]
―回想/昨夜・宿屋―
[以前の酒盛りとは違って程々に酒を呑み気持ち良く酔っぱらっていた。
比較的早めに帰宅しようとしてヤコブに捕まる。「なに?」と惚けた様子でとヤコブに振り返った。]
その気って、なに…。触れ…?
…ッ!
[(>>35)けれどヤコブの冷たい視線に心地よい酔いは一瞬にして冷めた。口元は笑ってるのに目が笑っていない。ずっと長い時間を一緒に生きて来たというのに初めて見る表情だった。オットーが見て来たのは優しいヤコブばかりで、目の前の男を 怖い と思った。]
な、何言ってるんだよ、狼に悪いも良いもあるかよ。
それに筋と骨ばかりの自分は美味くないと思うよ。
[ヤコブ相手に何を怖がる事があると思い直す。苦々しい笑みで何時もの様に冗談を飛ばした。
すぐに涼しい顔で離れてしまった相手。残されたオットーはやけに心臓が煩いのは酔いのせいじゃないのだろうと考えていた。]
―回想/昨夜・自宅―
[夜風が冷たく感じた。日中は暑いかったから丁度良いとそんな風にはオットーには思えなかった。
家に着くと直ぐに横になってしまう。寝台の上で思い出したのはヤコブとヨアヒム・オットーで過した幼少の頃。
3人が宿屋に集まった時に嵐にあった事件があった。嵐の中帰るのは危険なので皆でお泊まりにする事になった。
確かその夜は雷が酷くって怖がりのヨアヒムは震えていたんだっけ。当時の自分も雷は苦手でヤコブに一緒に寝てくれるようせがんだんだ。
勿論オットーが素直に「怖いから、一緒に寝て。」なんてお願いする筈もなく、「ヤコブも雷怖いだろ、ぼくが一緒に寝てあげてもいいよ。ヨアヒムが雷は怖いみたいだから3人で一緒にねよっ。」と半ば無理矢理ひとつの布団で3人で寝た筈だ。
丘の上の大樹に登ったり、森の小川で水遊びをしたり。
時折シモンも引っ張って来て三人で遊んだなあ…としみじみとする。
そんな事を考えている内にいつの間にか眠ってしまっていた。]
[翌朝、目が覚める。折角昨夜は気持ちよく酔えたのに目覚めが悪い。朝食を作りながらヤコブのせいだと心の中で怒った。
しかしヤコブの肝心の言葉に心当たりが無かった。触れるな、と彼は言った。
昨夜の酒盛りでは食べ物で頬をいっぱいにするヨアヒムがまるで小動物のようで可愛かった。適度に酔いの回ってた自分はオットーは欲望に駆られるままにヨアヒムのほっぺを指でぷにぷにしたかもしれない。
でも、その事ではないよなあ…。と考えて思考を放棄した。**]
―翌朝・自宅―
[翌朝、目が覚める。折角昨夜は気持ちよく酔えたのに目覚めが悪い。朝食を作りながらヤコブのせいだと心の中で怒った。
しかしヤコブの肝心の言葉に心当たりが無かった。触れるな、と彼は言った。
昨夜の酒盛りでは食べ物で頬をいっぱいにするヨアヒムがまるで小動物のようで可愛かった。適度に酔いの回ってた自分はオットーは欲望に駆られるままにヨアヒムのほっぺを指でぷにぷにしたかもしれない。
でも、その事ではないよなあ…。と其処まで考えて後は思考を放棄した。**]
― 宿・自室 ―
……ぅーん…
[やや暫く扉に背をつけてうずくまっていたが、ばっと顔をあげる。]
お菓子食べよう!
[甘い物を食べると頭が回る、ような気がする。
名案も浮かぶかもしれない…]
…置いてきちゃった…
[そこまで考えて、はたと気づき空っぽの両手を見つめる。
取りに行きたいけど、どんな顔して行くんだ?
お菓子返してー!って?]
(バカじゃないの?!)
[深いため息を吐き、のろのろと立ち上がる。
唇にほのかに残る気がする、甘い感覚。
鼓動が煩くて、左胸をぎゅっと押さえた。]
あー、ワイン…飲もうって…
[これはどう考えても完全にやらかした。気まずい。
せめて、酔っていたなら、覚えてないとでも誤魔化せたかもしれないのに。
一発殴られる位ですめばいいけど、もう口を聞いてくれないとかなったらどうしよう。
無性に悲しくなってきた。]
…っくりしたぁ…ヤコブか…
[心臓が別の意味でドキドキしている。
忘れ物、とお菓子を差し出され、頬が熱くなる気がした。]
飲み会…する、んだ…分かった。
お菓子、ありがと…
[歯切れ悪くごにょごにょと返事すると、行くとも行かないとも答えないまま下を向き気味に、荷物を受け取った。]
…っ、あの、ゲルト…なんか言ってた?
[恐らく、ゲルトに会って荷物を託されたのだろうと考えて、問い掛ける。
まぁ、こんな大量のお菓子の忘れ物なんて、ヨアヒム位しかいないだろうし、付き合いの長いヤコブなら当たり前のように思いつくのかもしれないが。
聞きたいような聞きたくないような、ヤコブは何と答えたか*]
[男ばかりの戦場に居た頃は、
男同士、というのもよく見かけたものだった。
自分はといえば、我関せずで過ごしてきたものだが、
それに対して、否定的な考えは抱いていなかった。
けれど、ニコラスはきっと、ちがう。
あの時、エルナが男だと知った、あのときだって――…]
―――― は、 。
[縫合の痛みを他の事を考える事で、紛らわせたのは良いものの。
足ではなく、胸が、痛みを覚えてしまったような気がする。]
………っ、あ………、りがとう。
[>>30 気付けば縫合は終わっていた。
麻酔の力を借りた事もあってか、酷い痛みを感じることもなく。
髪を撫でていく少し汗ばんだ掌。
一度自覚してしまえば、それにさえも胸が鳴る。
その感情を、必死に押さえつけて。]
………大丈夫。あぁ、でも少し支えてくれると助かる。
[だから、エルナが部屋へと顔を出した>>6ときには安堵した。
これ以上二人で居ると、自覚したばかりの感情が、
暴走してしまいそうだったから。
食堂へと向かうため、松葉杖を片手に立ち上がった男の、
左目と左足。
ニコラスに巻き直された包帯が、温かいような、気がした**]
― 昨夜回想・宿屋 ―
[去る直前、オットーに背中を向けたまま、肩越しに右手を振ってオットーの返事をする。]
ああ、悪い悪い。
悪い狼とか、自分は美味しくないとか。
そっちの意味が分かってないお子様に言うのは、まだ早かったかな?
[冗談だと分かった上で辛辣に返す。少なくとも、オットーにはその手の経験がないだろうと思っての指摘だった。我ながら性質が悪い。
断っておくが、決して図星を刺されたことの報復ではない。あのときは嬉々と指摘するオットーに無言を貫いた。言い返すなら、あの時点でしている。窓ガラスに触っていたと告げるオットーに、”お前の指はパンを作る指だから、大事にしろよ。”と心配はしたけれども。]
[オットーヨアヒムと宿屋に泊まった事件はよく覚えている。自分は全然怖くなかったから、オットーに言い方が当時は理解できず首を傾げた。しかし「じゃあ、お願いするよ。」と深く考えもせずに受け入れた。
オットーがどうしてあんな言い回しをしたのか。今ならよく理解できる。それから推測すれば、オットーの冗談の意味でさえ、簡単に飲み込める。
それでも敢えてあんな言い方をした理由。
青年は身をもって知っているからだ。己が意識してなくても、そういう対象として見られる可能性があることを。だから知人の前では極力真面目に振舞って、そんな視線を受けないようにしてきたつもりだ。
そこで最後に付け加えた。]
好奇心のままに手ぇ出すと、いつか大火傷すっぞ。
お前も相手も、一緒の布団ですやすや眠っていられる子供のままじゃないんだからな。
[ただし触るなの目的語が何なのか。結局教えることはない。それくらい自分で考えろ、と思っている。]
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
?!
[声をかけただけなのに、ゲルトに続いてヨアヒムにも驚かれた。何だ?と内心首を傾げたところで、ゲルトの気まずいという言葉が蘇る。
思うところはあれど顔には出さずに、お菓子を受け取ったヨアヒムに答えた。]
どういたしまして。
[だがヨアヒムからの問いかけには、咄嗟に何と答えようかと考え込んだ。ほんの一瞬の出来事だったけれども。]
ゲルトが?
……。いや、ヨアヒム宛には特に何も。ただお菓子を届けてやってくれ、とだけ。
[自分がお菓子を見つけたのではなく、正直にヨアヒムから託されたと言外に告げる。ヨアヒム宛の伝言がないことも事実だった。
ヨアヒムもゲルトに対して気まずさを覚えているのだろうなと予測している。だからこそ、相手の気持ちが気になるなら、直接会話しなくてはならないという考えだ。*]
― 宿・食堂 ―
[ヤコブと話して別れた後、荷物を置いてくると一旦部屋へ戻った。
それから、飲み会の声が聞こえて来て、そこに何人か人が集まってると確信が持てるまで部屋の中をウロウロ歩き、キャラメルを見ては赤面したりしていた。
ヨアヒムがやっと顔を出した頃にはもう、来ると言った人は大分揃っていただろう。]
…オットー、隣り座っていい?
[事情を知らなそうで、居心地の良さそうな場所を確保した後は、レジーナから貰ったワインを開け、喋らなくてもすむように、食べ物でいっぱいにした口を動かすのに専念して、こちらから誰かに話しかけるような事はしなかった。
しかし、話しかけられたらきちんと答えようと努力しただろう。
オットーにつつかれて>>40、反射的にゲルトの方を見てしまったり、なんか細々とはやらかした気がするけど、悪酔いする事も無く、早々に部屋に引き上げたのだった**]
[ヨアヒムが早々に席を立てば、そろそろ僕も切り上げる、と立ち上がり。]
………ヨアヒムー。
[部屋へ引き上げようとするヨアヒムの後を、さりげなく追って。逃げようとしても、腕を素早く掴むと、自分の方に抱き寄せて。]
[耳元で囁いて、離した。
どういう意味かと聞かれれば。]
なーんでもない。
なんか元気なさそうだったから、つい?
あはは。おやすみ。
[さらりと振り切って、自室へと戻っていった。*]
―昨夜未明:自室―
………………。
[窓を開けて、夜風を楽しむ。
もう、行かなくちゃ。
離れるのは惜しいけれど。
これ以上、人と心を通わせてしまう前に。
人狼の包囲網が出来てしまう前に。
――彼の存在が大きくなりすぎて、離れがたくなる前に。]
/*村人:めりー
狩人:オットー
共鳴者:アルビン
智狼:ゲルト
賢者:エルナ
霊媒師:ニコラス
洗礼者:ジムゾン
聖痕者:?(鏡)、ヤコブ(剣)、ヨアヒム(盾)、?(仮面)
灰:ディーター、シモン、
役職最終予想はこんな感じ。
[白鳥の羽根ペンを取って、手紙を書く。]
『レジーナさんへ
突然でごめんなさい。
僕はそろそろここを去ろうと思います。
昨日は、お別れの飲み会のつもりでした。
お別れは笑って行きたいので、黙っていました。
まるで家族のように接してくれてありがとうございます。村の人たちにも随分親切にして頂きました。どうぞ、よろしくお伝えください。さようなら。』
[書き終われば、サイドテーブルの上に手紙を置き、その上に今までの宿代を置いておく。
羽ペンとインクを肩掛けカバンに仕舞った。
この村に来る時に着てきたねずみ色のマントを羽織れば、旅の支度はおしまい。]
[ちなみにこのマントは、村に着いた時に、エルナに仕立て直してもらったという過去がある。今着てみれば、しっくりと馴染んで、とても良かった。
窓を開けて、枠に足をかけると、ひらりと地面に飛び降りた。すたすたと歩いていく。]
……ああそうそう、羊一匹、もらってくんだった。
[それは盗みなのだが、まあ餞別ということで。]
めーりさんはひつじー ひつじー ひつじー
めーりさんはひつじー…♪
[呑気な歌を小声で歌いながら、牧場の近くへと…]
あれま。めりーったらまた、一匹だけ離れて寝ちゃって。
駄目だなあ。
一匹ぼっちは…狼さんに食べられちゃうよー?
[これからの旅の糧になってね。
ごめんねー、と軽い調子で話しかける。
めりーは異常を感じたのか、目を覚まして鳴き声をあげようとしたけれど。]
[”食事”を済ませてしまえば、残骸に土をかけ、木の枝や葉をかぶせて、隠しておく。どうしても、隠し切れない物はあったかもしれないが。
その後は、川へ向かって血を洗い落とす。
血の臭いをさせたままでは、さすがに不審者すぎる。]
……思ったより時間食っちゃったなあ。
さて、どこへ行こうかなあ……
[ぶーらぶら。
白み始めた村の中を、人の姿をした狼は歩いていく。**]
農夫 ヤコブは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
[考えるのは止めだ止め、とオットーは頭を振る。
(>>54)それよりもヨアヒムだ。昨夜のヨアヒムは様子がちょっと変だった。
「座っても良い?」と訊かれた時にもちろん自分は無碍にせずに隣にする事を許した。可愛かったからヨアヒムの頬をつんつんと突いたりしたけれど、ヨアヒムの口数は普段より少なかったし、ヨアヒムとゲルトの間に流れる空気は微妙だった。
(>>55)ゲルトもゲルトで妙にハイテンションだったし。「僕ら仲良し」と既知の事実に「お前等が仲良しなのは知ってる」と真顔で返事してしまった。
(ふたりの間に何があったのかオットーは知る筈なく。もし蝶よ花よと甘やかしたヨアヒムに手を出した'×)手を出された(○)と知ったら娘を嫁に出す気持ちになったんだろうか。)
自分にとってヨアヒムは可愛い弟の存在だから何か困ってる事があったら相談に乗ってやりたいけれど…、無理には聞けないよなあと溜息をついた。
ふたりが喧嘩をしてるなら仲直りをしてくれると良いと祈って。]
― 昨夜回想・帰り道 ―
[夜空に輝く星の下を歩きながら、自分と同じく全く酔っていないモーリッツが話しかける。
”わしたちの本質は剣じゃ。抜き身のまま振り回せば、多くの人を傷つける。”]
分かってるよ、じっちゃ。
……だからいざというときが来るまで、鞘を忘れずにつけていろ。でしょ?
[青年が呟くと、モーリッツがああと頷き、半ば独語のように、”いざってときは、来ない方がいいんじゃがな。”と続けた。
若い頃は自分にそっくりだったというモーリッツ。
祖父から受け継いだ人間の証は、普段は誰にも見えない姿で眠っている。]
負傷兵 シモンは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
― 回想・宿内移動中 ―
[名前を呼ばれたような気がして足を止める。
振り向けばそこに居たのは、中性的な容貌の青年エリーアスだった]
はい、お久しぶりですねーって、なんですかなんですかー?
[引っ張られるままに、人気のない場所へと連れて行かれてしまう。
すわ、これはイケナイ告白?なんて期待をしていれば、
彼の口からパンツという言葉が飛び出してきて]
………ぱんつ、ですか。
[ちょっとだけ期待しちゃった男の純情を返して、ギブミー]
[でも、まあ仕立て屋であるエリーアスが作るものに間違いはないだろうと、思い直して]
それは構いませんけど、一度現物を見てみないことには……。
エリーアスさん、今履いてたりしません?
[にこやかな顔で口したのは、そんなセクハラめいた言葉だった*]
― 早朝・宿 ―
[朝食を終えてこれからどうしようかと考えていると、丁度ヤコブの姿が見えた。
人狼の噂の件もあわせて会いたいと思っていた相手だけに、にこやかに応対し]
ああ、そうでしたねー。
部屋に置いてるんで一緒に来てもらって構いませんかー?
僕もヤコブと少し話がしたいなーって思っていたから……ね?
[だめですか?と、上目遣いに見上げた]
―回想・教会で ―
[ジムゾンがロケットを外し演壇の隅へ追いやるのが見えたが、それには気づかないふりをした。
中に入っているのはユリウスの絵か、それとも違う物か――。
どんなものにせよ、今は全身で感じてくれてるジムゾンに余計な気を使わせないのが男というものだ。]
ジムゾン…痛かったら言えよ。
[出来るだけ優しくしてやりたいと思って言葉をかけたが、果たして抑えきれるかどうか――。
自らディーターの髪に指を差し入れ、快感に震える姿が愛おしい。
"気持ちいいと"訴える声に目を細めると、仰け反った首筋に噛みつくようなキスを落とす。]
そうだ、狂え…強請れ…
与えてやるさ――、いくらでもな…。
[心地よい、艶めいた嬌声を聞きながら。
神の目前で神父を犯している自分の姿を想像し、自嘲めいた笑みを浮かべた。]
― 朝・宿屋 ―
[何故かアルビンは上目使いにこちらに呼びかけてきた。]
いいですよ。
どんな話か全然見当つきませんが、おれで役に立つことなら何なりと。
[アルビンのもう一つの商売を知ったのはいつだったか。
しかし、朝っぱらからそちらが話題になることはあるまいと考えて、あっさり頷いた。]
[どのくらい抱き合っていただろう、十字架の後ろから差す光は失せ。外はすっかり暗くなった事を知らせる。
ジムゾンに体重を預けるように荒く息をついていた身体を少しだけ起こし、]
すまねぇな、やっぱ抑えきれんかったわ…。
[もう一度深く口づけて舌を絡め、ちゅっと音を立ててから唇を離した後。
何度も欲望を放った白い肌から離れれば、そこから分け合った熱が冷えていく気がする。
抱いたことを後悔してるわけではない。
ただ、最初は優しく扱うつもりがそうではなかった、という意味での謝罪。]
極上の味だったぜ、神父さま。
[髪を撫でて、衣服を整えるのを手伝ってやる。
"もっと、もっと"とせがまれれば悪い気はしない。
足を大きく広げて深く受け入れさせ。求められるままに穿った身体からは、今も絶妙な色香が漂ってるようで。
名残惜しげな視線を自覚し、つと目を反らす。]
(覚えたてのガキじゃあるめぇし…、なにやってんだ)
しっかり鍵をかけて戸締まりしろよ?
[ガツガツした自分に呆れつつも。ジムゾンからこのまま教会に留まると聞けば、そう言えばここに住んでるんだったなと思い出し。
オットーに言われたのと同じセリフをジムゾンに投げ、どうせ夜は酒を飲むつもりだった宿屋へと足を向けた。*]
大したことじゃないんですよー。
最近やたらと物騒じゃないですか。
モーリッツさんが詳しいっていうアレの話を聞きたかったんです。
[ヤコブの耳元に顔を寄せて、まるで恋人同士がするように囁いた。
あまり人に聞かせたくない話ではあったし、それはそれ。仕方がないことだよねーと言い訳しつつ、ヤコブに興味があったのも実は理由のひとつだったりする]
それじゃ、善は急げです。
行きましょうか。
[やや強引にヤコブの手を取ろうと腕を伸ばした]
行商人 アルビンは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
[アルビンが口にした、モーリッツが詳しいアレ、の一言で事情を察した。]
誰から聞いたかは、この際不問にしておきましょうか。
いいでしょう、おれがじっちゃから聞いて分かる範囲で協力します。
[モーリッツが詳しく知っているとは、既に何人にも話した。どのルートを通ったかは面倒だから詮索しない。
耳元で囁くアルビンに、同じく秘密めいた囁きを返す。自分に興味を持っているアルビンに、現時点では気づいてない。単純に、人に聞かせたくないのだろうと考えている。]
?
[けれども強引に腕を取られて、一瞬首を傾げるものの。まさかねぇとアルビンを見つめ返した。]
ええ、行きましょうか。
[しかし、そ知らぬ顔をして頷いた。]
[どうやら快諾を得られたようだ。
真面目な顔をしながら、実は……なんてこと、ヤコブはきっと思いもよらないだろう。
彼の畑仕事で焼けた肌やほどよく筋肉の付いたからだがどんなに魅力的なのか、
取った腕のたくましさをシャツ越しに感じながら、知らないということは罪だよねーっと思う。
そうこうしていれば部屋にたどり着いて]
ご足労頂いてすみません。
あ、この部屋椅子がないんでベッドにどうぞ。
とりあえず先に品物をお渡ししておきますね。
[荷物袋から野菜の種が入った袋をヤコブへと手渡した]
/*
悪いお兄さんにってディタのつもりではなくアルビンのつもりだったけれど誤解されたのかな?
ディタが好きなので遊んでもらえるのは嬉しい。でも、アルビンとディタのが会うの遅くなっちゃったし…。
でもヤコアルが見れて幸せだな。
と、思っていたら。あれってそういう意味で良いのかな?
ヤコアルは止めないでくれ。
ヤコブの別の一面も見たいんだ。お願いだから止めないでくれ。
― 少し前 ―
[胸の上に置いてあるといえど、
僅かな心音の上がりまでは、捉えられず。
偶然が生んだ接触ではあるのだけれど、
目の前の弟分から非難を受け兼ねないと
そっと視線を離して、掌を胸部から退かし。]
うぅん、気を紛らわせるものも無いしなあ…
[子供相手ならぬいぐるみでも持たせてやるのに。
此処にそれがあったとて、抱いていろと言えば
流石にいやだと断られそうではある。]
……
[>>48シモンが何を考えて居るのか。
胸部をメスで切り開いた所で、暴き知れる事はあるまい。
医者は病を知る事は出来ても、神様では無いのだから]
いい子だ、もう少しだけ我慢してくれ、
[少しでも痛みから別の所に意識を向けさせようと、
時折手を止めて撫でていた膝頭に唇を落とす。
他人ならいざ知れずも、彼にそうするのは不思議と厭では無かった*]
[アルビンの部屋に入って驚いた。本当に椅子がない。
これじゃあ、注文書とか書きたくなったらどうするんだ?などと、余計な気を回してしまう。]
じゃあ、まずは仕事の話を済ませましょうか。
これ、代金です。
[アルビンから袋を受け取って、料金をおつりがないようぴったり差し出す。
腕を取ったアルビンが、自分を魅力的だなんて思っているとは考えてない。その点はある意味、僕に手を出す悪食はいないと考えているオットーと似ているかもしれなかった。似たもの幼馴染?と言ったところか。]
前に泊まったお客さんは壊してしまったんですって。
もう迷惑ですよねー。
[あははっと、驚くヤコブに軽い調子でそう告げて、
受け取った硬貨を一枚一枚丁寧に数えて懐の財布にしまう]
……確かに、毎度ありっ。
そろそろ収穫できそうな畑がありましたよね?
後でいくつか仕入れさせてくださいねー。
[と、ここまでは行商人としての話し。
ここからは結社員としての顔を作って]
オットーが見たという人狼に襲われた旅人の話について、
他に知っていることがあれば教えてください。
それと牧場や山の動物等、食いちぎられたあとがある死体がでていたりしませんか?
[ベッドに座るヤコブの隣へ自分も腰を下ろし、
真正面から見据えて尋ねる。
その声はいつもよりやや低く、そして堅さを滲ませていた]
― 寝台に押し倒す前>>79 ―
[兄と慕われていた身であれど、
男に足を撫でられる事に抵抗は無いのだろうか、
ふと思ったが、拒絶される事はなく。
労わる目的で撫でている事が察せて居るせいなのかも知れないが]
…そうか。 あんなおっさんでも一応村長だからな。
[両親には挨拶したのかと言いたくなる口を噤む。
何故宿に泊まっているのかという事を考えれば――
シモンには、帰る為の家が無いのだろうか?]
きっとお前が帰って来たと知ったら喜ぶさ。
ああ、未だ苦手なのか?
[外面では真面目ぶった顔をしてはいるものの、
あのおっさんが本当は大の子供好きだという事も知っている。
立派に育った目の前の彼との再会を喜ばない事などある筈がない]
いいよ。俺も挨拶は未だだしな*
そういえばレジーナさんが怒っていましたっけ。あれじゃヨアヒムに修理して貰うこともできないよ!って。
この部屋の椅子でしたか。
[アルビンは軽く言うものの、タイミング悪いと同情の視線を向ける。]
畑の収穫物は、現物見て判断してください。
宿屋とパン屋に仕入れる分もありますから、その方が手っ取り早いかと。
[仕入れについてはそう答えた。]
[表情が変わって声に堅さを滲ませるアルビン。結社員と知らなくても、おやと思いつつ、自分も真面目な表情でアルビンを正面から見つめる。]
その話は、村長から直に話を教えてもらったジムゾンさん経由で、少しだけ聞きました。
>>1:313旅人の遺体が、人狼に食べられた可能性が高いと判断を下して、結社に連絡したこと。既に埋葬済みであること。
おそらく遺体の傷跡と、ここらには人を襲う獣がいない点から判断したと推測しています。詳しくは村長に聞いた方がいいでしょう。
[しかし動物の遺体については、首を横に振る。]
さて。最近羊飼いをしているカタリナと会ってないから、その手の話を仕入れる機会はないですね。すいません。
でも、少なくとも噂ではそのような話は出ていませんよ。
[知っていることを正直に話した。]
まあその分宿台を安くしてもらえたんで、僕としてはトントンってところなんですけどね。
女将さんにはお気の毒ですけれど。
[椅子一つで宿代を負けてもらえるならそこでいいと話した時のことを思い出し、口元を手で隠してニンマリと笑う]
そうですか?
じゃあお言葉に甘えて見せてもらいに行きますねー。
モーリッツさんとも久しぶりに話をしたいですしね。
[お変わりなくお過ごしですか?と、付け加える]
[ヤコブが口にする言葉に一つ一つ頷いて、頭の中にメモを取っていく。
結社に報告、の件にはその結社員が自分であることを言うべきか悩みながらも、結局は口にせず]
………ふむ。
ヴァルター氏にも話を聞きにいかないといけませんね、これは。
[あのおっさん好みじゃないんだよなーと、真面目な顔のまま思う。
件の旅人以外に今の時点で人狼の痕跡がないようで、その辺にはホッとしつつ]
まだ人狼かどうかは断言できませんけれど、
僕が知っている噂では人を食った人狼はすぐまた同じことを繰り返すといいます。
なので夜一人になることは極力避けてくださいね?
客商売は難しいですよね。
ええ。モーリッツじっちゃは元気です。
アルビンさんが来てくれれば、きっと喜びますよ。
[レジーナの災難に同意しつつ、アルビンが隠した口元は見えなくても、さすが商人、その手の計算は素早いなとよい意味で感心している。
モーリッツについては、微笑みと共に説明した。]
[アルビンが結社員であることを黙っていたと知ったら、本当に人狼がいるか分からない状況ではそれが普通でしょうと、騒動についてある程度知識がある故に理解を示しただろう。]
村長は少し気難しくて頑固な方ですけれども、それが確実ですね。また聞きですと、正しい情報が手に入りませんから。
[ヴァルターを苦手としている人は、自分が知っている範囲でも少なくはない。アルビンも好みじゃないと思っているとは考えてもみないが。]
分かりました。オットーやジムゾンさん、ディーターさんにも似たようなことを言われましたから十分気をつけます。
気遣いありがとうございました。
[アルビンに向かって丁寧に頭を下げる。]
青年 ヨアヒムは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[相変わらず彼の祖父が闊達であると聞けば、
珍しく損得抜きにふにゃりと嬉しそうに笑う。
人が元気であることはいいことだ。
特にこんな――死と隣り合わせの仕事をしているせいか、余計にそう思う]
あまり気は進みませんけどね。仕方ありません。
ええ、ええ。
本当に気を付けてくださいね。
ヤコブが人狼に襲われでもしたら、僕泣いちゃいますから。
[えーんと泣き真似をして、それから真面目な話は終わりとばかりに、
いつものふにゃりとした笑みを浮かべる]
/*メモで迂闊に「わかめ」とか言い出したら、中身が漏れるっと自重してた、というのに。
ニコラスがメモでわかめと言い出しただとっ?
[背後にベタフラッシュ。(何。]
い、いつの間にわかめがそこまで浸透してたんや。
おれが言いだしっぺだが驚く。
……それはそうと。
僕らの世界じゃ情報もまた商品だってこと知ってました?
ヤコブには貴重な情報をいただいたお礼をしなくちゃいけませんね?
[ぽんっとヤコブの胸を押し、そのまま後ろへと押し倒してしまおう。
情報に見合った対価をお支払いするために、ね?]
神父 ジムゾンは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
[急に嬉しそうに笑ったアルビンに、自分もほっとした気分になる。]
じっちゃはつい先日も、うちの近所で大騒ぎした数名の旅行者に、勢いよく説教してましたから。
[あの若者たちはとんだ災難だと思っているだろう。正座したまま日が暮れるまでモーリッツに捕まっていたのだから。]
どうしてアルビンさんが泣くんです?
おれ、何かしましたっけか?
[泣き真似と分かっているから焦りもせずストレートに聞き返した。覚えている限り、アルビンからこのような話が出たことは一度もないから、意味がよく分からない。
しかしアルビンの表情から、真面目な用件は終わったのだと分かって、一応尋ねてみた。]
ところで、他に何か聞きたいことでもあります?
はっ?!
[するとアルビンから胸を押された。身構えてなかったから、あっけなく後ろに倒れる。]
いいですよ、別にお礼なんて。
[朝っぱらからまさかと思う状況になったわけだが、いつもの冷静さを崩すことなく淡々と答えた。]
― 自室・酒盛り後 ―
[眠気に負け、宿から帰ってくるとそのまま寝台に突っ伏した。酒に浮かされ浅い眠りが思考を覆う]
[……最初はそれと自覚できない程にゆっくりと、瞼の端から視界が赤く染まっていく。誰かの息遣いが聞こえる]
(……又、あの夢か)
[この夢を見始めた頃に比べると、随分周りが見える様になったと思う。半分程は睡魔に犯された頭のままでも、周囲に目を遣れば、ゆるやかに流れていく風景が見て取れるのだから。
夢は続く。道を辿り、行き着いた先は牧場だろうか。眼前には一頭の羊]
(ここまで見たの、初めてな気がする……何をする気だ……?)
[今日の夢が随分と踏み込んでいる事を感じ取り、警戒心を露わにした瞬間。視界の隅で人が持つはずのない何かが煌めいた]
(……っ、人狼……!!!!)
[一気に思考が覚醒する。どういうカラクリかは分からないが、自分は今、“人狼の動きを辿っている”]
(…だめだ、離れろ、逃げろ、今すぐに!!!)
[このままひとつになっていたら、ろくな事になりそうもない。全力で人狼を拒絶し、いつの間にか完全に共有していた視界を無理矢理剥がす。脱兎の如く走り出した]
[走っている最中にいくつかの人影とすれ違う。追われていた時のことを考え。そのいずれも巻き込まない様距離を取っていたが、赤毛の人影を見かけると走り寄った]
……っ、ディーター!ちょっと、…っ!
[追われてるかもしれない、知恵を貸せ。そう言うと手を伸ばして彼の腕をひっつかむ]
[…その瞬間、目が覚めた。天井へと伸びた腕の先には何もない]
ふふ。モーリッツさんらしいや。
[白ひげを蓄えたあのご老人が、杖を振り回してお説教をする姿を想像し、くすくすと楽しげな笑みが零れ落ちる]
(……何だったんだ……なんで、人狼が)
(そして、それに引き寄せられるみたいにのぞき見る、だなんて)
[寝台に横たわったまま、暫く夢の顛末をなぞる。…最後に掴んだ腕から流れ込んできた、何かに聖別されたと思しき白い光についても思いを巡らせるものの]
……誰かに、聞くか……
[さっぱり分からなかった。知っているのは人狼の存在だけだから当然ではあるが。
部屋にいても仕方ないと寝台から起き上がり、外出の準備をする]**
さっきどうして君が襲われたら泣くのかって聞きましたよね?
[押し倒し、上から覆いかぶさるように見下ろして。
シャツの襟に隠された首元に唇を寄せながら]
……こういうことだから、ですよ?
[少しだけ汗の味がする首筋をぺろりと舐める。
手は自然に彼のボタンを外して]
ヤコブはする方としてもらう方、どちらがお好みですか?
ああ、男同士だなんて事は野暮ですよ。
君はオットーとは、違うでしょう?
[と、ヤコブの唇を指でつついた]
[首筋を這う舌に、声を上げずにびくりと反応する。朝畑仕事したまま、軽く汗だけ拭ってきただけだったか、と場違いなことを考えた。]
なるほど。自分が食べる前に人狼に食われたら惜しいって話ですか。
[シャツを外す手を軽く拒みつつ、声を低く押し殺して答える。普段の猫被りが微妙に外れているあたり、実は焦っているのだが、本人は気づいてない。]
[しかし唇を指でつつかれると、びくっと震えた。]
な、なんのはなし、でしょう?
[そちらは完全に隠してきたつもりだったから、完全に声が裏返っていた。]
食べる方でも食べられる方でも、どちらでも僕は構わないんですけどね。
[ボタンを外すのを拒む手を取り、その甲へちゅっと口付ける。
普段は見せない素の顔を覗かせる様子に、可愛いなぁとくすり]
なんとなくわかるんですよねー。
こういうお仕事をしていると。
[指先でふにふにとヤコブの唇を遊びながら]
僕じゃ、ダメですか……?
[沢山サービスしますよ、と。誘う声には色が混じる]
― 今朝・丘の樹 ―
[結局、良く眠れないまま夜は明けた。
朝の空気の中まだ皆寝ているであろう宿を抜け出し、いつもの丘の樹の上に登る。
天気が良ければ村中見渡せる場所だけど、朝もやで視界は悪い。]
っ!
[手の甲への口付けと、何となく分かるというアルビンの言葉に、反射的に視線を逸らした。
それが肯定の返事であると気づいても、もう遅い。]
あっ。
[唇に触れる手に、勝手に頬が赤くなる。ため息が漏れる。一通り遊んだあとは仕事の忙しさもあり、最近では誰にも触れずにいたから、反応は顕著だった。]
……。
[目を閉じて力を抜く。]
煮るなり焼くなり、好きにすればいいでしょう。
ただし、追加料金寄越せとか言われたら、断固お断りしますからね。
[視線をそらす仕草がまた可愛いと思う。
オットーのような初心さとはまた違う、まっすぐな可愛さに、俄然やる気が出る僕。
せっかくここまで捕まえたんだから逃してなるものかと、捕まえたての指を愛撫するように一本口に咥えた]
ふふ、かわいいね。
誰にも言わないから心配しなくていいよ。
ヤコブはただ気持ちよくなってくれればいいんだから。
[ねとり、と。咥えた指に舌を這わせて、わざとぴちゃりと水音を響かせた]
勿論、そんなことは言わないよ。
僕が今まで、そんなことを言ったこと……あったかい?
[身を乗り出し、観念したその顔に自分の顔を寄せる]
口、少しだけ開いて?
大人のキスしてあげるよ。
それはどうも。
[アルビンにかわいいと言われて、そっけなく答えたあとはぐっと唇を噛む。指を這う舌の感触に、声を上げまいと意地を張って。
可愛いと思われたら困るし、第一そんな風に見られたくなかった。]
……。
[それでも、間近で聞こえたアルビンの指示に、素直に従った。]
声出してもいいのに。
変なところ強情で、でもかわいい。
[あんあん喘ぐ相手ばかりを相手にすることが多いからか、
こんなふうに声を上げまいと必死になるヤコブが可愛い。
だから素直にそう声に出して告げる]
からだ、固くなってるよ。
りらっくすりらっくす…。
[ぽんぽんと肩を叩いて、それからヤコブの唇へ僕は触れるだけのキスを落とす。
本当はこのまま最後までやっちゃおうと思っていたけれど、このくらいでとどめておいてあげようと思ったのは、余りにも可愛い反応のせいだった]
[ちゅっとキスしたあとは、体を起こして。
それからにぱーといつもの笑顔を浮かべて]
はい、御馳走様でした。
これ以上はもらいすぎになっちゃうから、このくらいにしておいてあげるね。
[くすくす笑いながら、手を差し出し]
もちろん、君が望むなら最後までコースも有りだけれどね。
[ヤコブが望まないだろうと予想しておいて、からかうように言葉を続けた]
今度は可愛いのバーゲンセールですか。
そういう言葉は、大切な人のためにとっておくもんです。
[おかしい。なるべく可愛くないと思われるように振舞っているのにと焦りを隠せないまま、アルビンに減らず口を叩く。普段の年上を敬う様子は完全にかなぐり捨てていた。
それでも体が固くなっていると言われると、再び恐る恐る力を抜いた。]
……。
[何をされるかと身構えていただけに、軽く触れるだけのキスにホッとする。顕著な反応だったから、もしかしたら、アルビンには伝わったかもしれない。]
[からかうような言葉を最後まで聞くと、アルビンが差し出した手に強烈なお手?を食らわした。]
遠慮しておきます。
あの情報量でこのサービスなら、どんな高額請求されるか分かったもんじゃない。
[子供のように唇を尖らせて、自力でベッドから起き上がった。]
[こういう時に減らず口を叩かれるのは、新鮮だった。
だからこそ可愛いのだ。反応が初心で]
バーゲンセールだなんて心外だなあ。
僕は嘘は言わないのがウリなんですよ。
[もちろん、嘘なんですけどね]
[起き上がるヤコブとは反対に、自分はごろりとベッドに横になる。
仰向けの姿でヤコブを見上げて]
初回はサービスするよ。
僕の仕事の腕は確かだから。天国に行きたくなったら、おいで。
[と、悪びれた風もなく笑うのだった**]
[木の枝や葉を使って隠してあるが血の後を一掃する事は出来ない。むせ返る血の匂いに顔が険しくなる。
哀れな犠牲者は羊だった事が何とか分かった。カタリナのとこの羊かと忌々しく呟けば、彼女がこくこくと頷いた。]
これは…狼の…。
いや、人狼の仕業か?
[狼の、いや今村で流れている噂の 人狼 だろうか?
そう言ってヨアヒムを窺う様に見る。]
知らせないと。村役場と…、
それに皆が居る宿屋に…。
でも…
[あはは、と空笑いのような声が出た。]
二度と目の前に現れるな!
とか言う伝言が無くて良かった。
[笑おうとして上手くできなくて。歪んでしまった顔で、なんとかそれだけ言った。
上手く冗談にできなかった気がする。
またこいつはどうしようも無いな、とかヤコブにまで思われたらどうしよう。
終いにはそんな事まで考えて堪らない気持ちになった*]
そうですか。じゃあ、アルビンさんは大嘘つきですね。私は嘘つきません、って最大の嘘ですし。
[減らず口が可愛いと思われていることを知らないまま、外されたシャツのボタンを留めていく。
自分の代わりにベッドに横になったアルビンを見て、ようやくふっと笑みを漏らした。]
必要になったら、声をかけますよ。
では。
[ふわりと手を振って、何事もなかったように種の袋を持ち、アルビンの部屋から出て行く。]
……。
[しかし、廊下に出てドアを閉めた途端、青い顔になってずるずると廊下にしゃがみこんだ。
まだ心臓がばくばくいっている。好きにしろと言ったものの、実は本当に何かあったらどうしようと焦っていたのだから。]
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
[ヨアヒムはあからさまに落胆したが、敢えて指摘しない。
その代わり、空笑いするヨアヒムの額に指先で触れようとする。]
なーに言ってるんだ。人は失敗をしても、償うことができるんだぞ?
ゲルトはヨアヒムに酒盛りの席に来るなって言ってないんだから、挽回できる機会はあるだろうが。違うか?
[笑うことに失敗しているらしいヨアヒムに、優しく言い聞かせるように告げる。
ヨアヒムが心配しているように、どうしようもないなんてこれっぽっちも思っていない。**]
[頷いて、一緒に来てくれたオットーと一緒に、ヨアヒムはむせ返るような血の匂いの中に立ち尽くしていた。]
オットー…
[震える声は、聞けばいつだって優しく答えてくれる彼に尋ねた。]
…狼って、羊食べた後に…隠す?
[明らかな意思でもって、隠されたそれに、かたかたと体が小さく震えていた。
人狼が、いるんだ、と。
やっと身を持って感じる*]
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
[ヤコブの指が額に触れた。
もし、前髪をかきあげられでもしたら、瞳が潤んでいるのがバレてしまうかもしれない。]
ヤコブ…ありがとっ!
[それを隠したかったのがちょっと。
挽回できるって言われて嬉しかったのが大分。
本当は抱きしめたい所だったけど、お菓子の山が邪魔して腕を回せなかったので、ヤコブの肩口に突っ込んで、頭をぐりぐり押し付けた。
ヤコブはいつも、さり気なく、導いてくれる。だから、それを知っているから、素直に言う事も聞けるのだ*]
[(>>132)ヨアヒムがバレバレの嘘を吐く。そういう所も可愛いと思うけれども、それで騙せると思っているのか。
とはいえ其れがヨアヒムが話したくない要すならばこれ以降も深くは追及しようとしない。]
そんな器用な真似をする狼は居ない、なあ…。
人狼が…、人狼が居るんだな。
[向った牧場。…明らかに人の手によって隠されたそれ。無惨な羊の遺体は人の仕業にも思えず。
ヨアヒムの問いに首を振った。
ヨアヒムが震えているのに気が付いていて慰める様に肩を抱いた。心無しかオットーの顔も青ざめている。
落ち着く様にヨアヒムを宥めた後に自分は村役場へと行くと告げた。*]
/*
すみません、時間も無い上に書くのも遅い><
ヤコブごめんねごめんね…
やっぱり1500ptは無理かも…ぐすん
何かいろいろ抜けてるし拾えてないしうわぁあああん
もったいないよぅ…
― 昨夜回想・自室 ―
[部屋へ戻って、ベッドに倒れこんでからも、ゲルトの声が耳から離れない。]
元気で、いるんだよ?
[どこか、遠くへ行ってしまうような。]
いつまでも?
[もう、会えないみたいな。
不安に駆られてガバッと跳ね起きたが、それを直接確かめに行く勇気も出ず。]
(大丈夫だよ、なんでもないって言ってたじゃないか。)
[またベッドに倒れこみ、天井を見上げる。
大丈夫だ。明日になれば、また会える。
そうだ、明日ちゃんと言おう。
ごめんね、って。
好きだよ、って。*]
/*
そうだ、ヨアヒム。
ゲルトの後を追いかけてくれ……!(;;)
余計なお節介をせずに済んで良かったかなー。
ごめん、もうヨアヒムもおとなだもんね。ゲルヨアが幸せになります様にってお願いしておこう。
/*
余計なお節介を焼いてごめんな(;;)
ゲルヨアファンクラブ会員1号は正座して応援してるよ。
きのーのキャラメルのちゅーと言い可愛過ぎだろ。
めりーさんのひつじを歌ってるゲルトもどうなの。
― 今朝・牧場 ―
いるんだね…人狼。
[青い顔のまま、オットーの言葉を引き受けて、自分の口で呟いた。]
僕は、大丈夫だよ。
[肩を抱かれて、心配されているのが分かると、オットーの顔を見つめた。
心無しかオットーの顔も青ざめているように見え、ヨアヒムは一つ深呼吸した。]
うん、分かった。
僕は、宿に…みんなに知らせてくる。
[しっかりしなきゃ。ちゃんと自分の足で立たなければ。
いつまでもオットーやヤコブに頼ってたらダメだ。
オットーと二手に分かれ、行き先を見つめると真っ直ぐに駆け出した。
途中で会った者に、宿にいた者に、ヨアヒムは片っ端から牧場で見たモノをありのまま伝えて回った*]
酒が入ると悪い酔い方をするらしくてな。
だから自重してる。
[巾着から漢方の入った包を数個出して、
食事の前に水で飲む事にした。
苦味の強い粉も、自分の身体にあっているのか、
僅かに甘みを感じるほどにまで慣れてしまった。
空いたグラスに水差しを傾け、また満たし。
二人の飲み物も準備出来た所で、
透明の液体が満ちた己のグラスを向け、掲げる。]
じゃあ、久しぶりの再会を祝って。
[乾杯*]
― 深夜・シモンの部屋 ―
…起きてるか?
[湯の入った桶とタオルは身体を拭う用。
流石に縫合の後なので、今日入浴は身体に悪かろう。
入浴ついでに大浴室からくんできた湯を届けに来た。]
怪我してる足は浸からせずにすれば、
明日は入って問題ないと思う。
出血自体は止まってるしな。
[手の届きにくい背中を拭くのを手伝った後、
布袋に入れたラベンダーの乾燥させたものを枕元へ。]
これで少しは寝やすくなるはずだ。
[精油が用意できればそれが一番だったのだけれど、
生憎そこまで準備は良くなかった。]
[そうして自らの寝間着の裾を正してから立ち去ろうとするが。
ふとドアの前で足を留めて、振り返る。]
それとも、……昔みたいに一緒に寝ようか?
[冗談半分、本気半分*]
― 森のなか ―
すかー…
[その頃、村に恐怖を与えた人狼は木の枝の上に体を預けて寝ていたりした。朝早かったし、寝るの大好き夜行性。昼は狼に変身できないので、進めないし。めりーの死体は一応隠したから、そこまで怪しまれはしないだろうと。詰めが甘いと言わざるを得ない。
ところで、「ウサギとカメ」という話を知っていますか。**]
あんま回想で声かけるのはどうかと思うというか
回想タイムに誰がどこにいるかさっぱりなので
絡むに絡めないところ
ログ見返せばいいんだけど、分厚すぎて諦めた←めんどくさがり
――――乾杯。
[酒の注がれたグラスを手に、掲げて。
軽くあわせたあとは、喉へと酒を流し込む。
その後は、皆といろいろなことを話した。
自分もエルナの事を女の事勘違いしていた頃があっただとか、
そんな笑い話も、うっかりしてしまったような気がする。
――酒の減るペースが少し、早いのは。
先ほど気付いてしまった感情を、
どうにかして忘れてしまいたいだったから、なのかもしれない*]
――――乾杯。
[酒の注がれたグラスを手に、掲げて。
軽くあわせたあとは、喉へと酒を流し込む。
その後は、皆といろいろなことを話した。
自分もエルナの事を女の事勘違いしていた頃があっただとか、
そんな笑い話も、うっかりしてしまったような気がする。
――酒の減るペースが少し、早いのは。
先ほど気付いてしまった感情を、
どうにかして忘れてしまいたかったから、なのかもしれない*]
― 深夜・自室 ―
ん………ニコラス兄さん?
[>>144 久々に故郷へと戻ってきた嬉しさもあって、
いつもよりも飲みすぎてしまったような気がする。
時折引きつるような感覚が走る足に、
今日は流石に温泉に浸かるわけにもいかないと考えながら、
ベッドに横になっていたときの事。
扉の向こうから声が聞こえ、上体を起こした。]
あ、…と。態々ありがとう。
[明日でも良いかと思っていたのだけれど。
ぼうっと、酔いが回ったまま、
濡れたタオルに背が拭かれていくのを感じる。
ほんの些細な時間だったのだろう、
けれど男には、その時間がとても長く思えた。]
……… ッ!!!
[冗談なのだろうと、酔いの回った頭では
それをすぐに理解することができない。
一瞬うろたえた後、息をすって、はいて。]
俺、は――…、
[ニコラスを真剣な瞳で見上げ。その直後に、口を閉ざす。
危なかった。
酒を飲むと、つい口が軽くなってしまう。
先ほどから渦巻く気持ちを、伝えてしまいそうになった。]
流石に ……… せまくないか?
[誤魔化すようにして、苦笑を。その頬は未だ赤いまま**]
/*村人:めりー
狩人:シモン?
共鳴者:アルビン
智狼:ゲルト
賢者:エルナ
霊媒師:ニコラス
洗礼者:ジムゾン
聖痕者:?(鏡)、ヤコブ(剣)、ヨアヒム(盾)、?(仮面)
灰:ディーター、オットー
シモン怪我して狩人止めた?と思ったけどやっぱ狩人なのか?
[正面から近づいてしまえば、
きっと野営が多い事もあっただろう、少し日に焼けた顔の――、
いろが、朱に染まっているのが分かる。
ぎしり、
短く鳴く寝台の音が、妙に耳に残る。]
お前を一人で寝かせたら、
狼に食べられてしまいそうで、不安なんだ。
[それは半分は真実、もう半分は?
言葉に出来ない感情が、胸の中でどろりと溶ける。
それは言葉にするにはあまりに浅ましく、そして背徳的な――**]
──昨夜・教会の自室──
[狭い寝室には自分一人。
抱き枕にしている二つ目の枕に顔を埋めながら、思い返すのは数時間前の出来事。
戸締まりしろよと言われ、頷いて見送ったものの……
その背中が見えなくなっても、鍵をかける気には中々なれなかった。
もしかしたら戻ってこないかなと考えてしまったのは、きっと……夜が熱すぎたせい。
特定の相手を作る気が無かったから、これまでに誘った相手は大抵、村に立ち寄っただけの後腐れのない人物。
ディーターもそうだ。確か傭兵らしいし。本人も、すぐ居なくなるようなことを言っていた。
だから──。]
……はぁ。
[あまり思い出したら、また身体が熱くなってきそうだ。
無理矢理にでも眠ろうと、きつく目を瞑った。**]
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
[ヨアヒムの前髪は上げずに。ただ軽く触ってすぐ指先を離す。]
どういたしまして。
ヨアヒムは今みたいに人の話に耳を傾けられるから、ゲルトさんともきっと大丈夫。
[ヨアヒムにされるまま、肩口に押し付けられる頭をそっと撫でた。
このあとヨアヒムから話があるといわれなければ、おれはオットーを呼びに行くからとその場を離れるだろう。*]
― 朝・シモンの部屋 ―
ん……
[旅の疲れが未だ取れぬのか、眠りは深く、身体もだるく。
シモンが朝食の為に起きるようであれば、
帰りにパンを持って来て欲しいと寝言のように呟いた**]
旅人 ニコラスは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
村の設定が変更されました。
/*
参加者の皆様、並びに閲覧者の方々、申し訳ございません。
村建て人のレーティング設定に不備(年齢制限を設けていなかった)があった為、とりいそぎ村名と情報欄を変更致しました。
後でもう一度アナウンス致します。
参加者の皆様はロールをお続けください。
*/
/*今日、発言回復まであと12時間近くあるのに、確か発言ptが300?切ったときは、我ながらおまっ本当発言増やしまくるわかめ馬鹿かと・・・。
/*
情報欄確認。実質的にはこれまでと変わらない、と。
特殊性も考慮した結果なんだろうか。
村立てさんはおつかれさま。楽しませてもらってる、本当に。
R15とする範囲に変化がないなら
私はR18に引き上げる意味が解らないのだが…。
少なくとも開始前に取り決めないとアレなのではないか
事前予約制じゃないから普段R18に入ってる参加者いない場合も想定せねばなるまいしな…。
セーフゾーン引き上げはアンケート次第だろうが…
流石に年齢確認のアンケートは
PLの年齢割れになるし、できないんじゃないかなとは
私の建て村にも17歳の子とかいるのよねー
ここにはおらんだろうけども
/*
>2013/06/22(Sat) 20:53:16の匿名様
ありがとうございます。
もしかしたらR15を逸脱しているかもしれないと思った為、保険も兼ねて一旦R18に変更致しました。
参加者様の年齢をご確認させて頂くべきか、R15に変更すべきかを悩んでおります。
/*
>R15 性愛描写 性愛をテーマとし、性愛描写を多く含む作品だが、未成年に配慮し描写が抑えられているもの。
とあるので、本番入るところまでいってなければ
えろ描写があってもR15の範囲かなとは
え…。
普段使ってるHNで18以下だとばれたくない人おるとおもうぬん…。
気まずさで18↑と偽ってしまいそうな…
まま、しゃしゃるのも申し訳ないので対応はおまかせで委ねようか
/*
本当に申し訳ない……。
年齢制限を情報欄に記載していなかったのが一番のミスですが、本番と性器描写が無ければR15の範囲に収まると思っていたのも認識が甘かったと思います。
保険でR18にしつつ、実際のロールはR15以下に制限、にしておくべきだった……。
― 回想・昨夜宿1階にて ―
[教会から帰ってから1階の酒場でワインやビールを頼み。ゲルトやヨアヒム達に混じり酒盛りを一通り楽しんだ。]
(あいつ、まさか初めてじゃないよな…?)
[脳裏に浮かぶのはジムゾンの姿。
帰り道。どこか去りがたくて閉じた扉の向こうを一度だけ振り返った。が、恋人でもない男にこれ以上気にかけられても迷惑だろうと思い直し、首を左右にゆるく振って歩き出したのだ。]
[ヤコブと共に姿を現したオットーにチラリと視線を飛ばすものの、自分から何か言葉をかけることはなく。
ゲルトとヨアヒムに流れる奇妙な空気に気がついても、話しかけられる事がなければ、それまでで。
程よく酔いが回った所でレジーナに適当な部屋を借りて引き揚げた。]
―回想・宿/自室 ―
[その後、酒が回った状態で温泉に入った。
着替えを忘れたため、腰にタオルを巻いただけの姿で部屋に帰り。鍵もかけずにベッドで仰向けになって倒れ込んだ。アルビンが約束通り部屋に来たのか、それとも誰も来なかったのか、どちらにしろ誰でも部屋に入れる状態だっただろう。*]
/*
皆様、ご意見ありがとうございました。
年齢確認については2013/06/22(Sat) 21:28:15の匿名様の仰るとおりと思います。
R15(+注意書き)に致します。皆様のご意見と、下記ページのレーティング基準を参考にしました。
http://wanavi.squares.net/rating/
http://toukaen.fem.jp/amarideojaru/
尚、閲覧制限としてはR18の方が安全と思いますので、エピ入り後に参加者様の顔ぶれを拝見した上で、R18に変更し直すことも考えています。(描写自体はR15まででお願いします。)
情報欄は今から変更致します。色々と本当に申し訳ありませんでした。
/*
なんか色々と書き損ねた匿名ぺたんをしてしまいましたが
(21:29:41の匿名)
個人的にはまだR15の範囲だったかなという印象。
― 翌朝・自室 ―
[窓から差す朝の光が瞼に及び、心地よい眠りから目覚めるのと、『人狼』の被害を伝えに来たのはヨアヒムだっただろうか。]
人狼が…? 場所はどこだ。
わかった、すぐ行く!
[めりーが食われ、隠されたという場所まで急いで駆けつけようとしただろう。
途中で誰かに会えば、共に現場へ向かったかも知れない。]
/*
>エピ入り後に参加者様の顔ぶれを拝見した上で
大多数がマイフレさんかフォロワーさんな気がしている&マイフレさんやフォロワーさんでRPPLの方は18歳以上の方ばかりだったはずなので、そこで判断できるかもと。
/*
>2013/06/22(Sat) 22:00:12
>激しい喘ぎ声や紛らしい擬音が入ると、どうしてもR18に見えてしまいますね…。
です、よねー…!orz(←喘いでた張本人)
村の設定が変更されました。
/*
フ○ンス書院はR18じゃない。
ビデオとかゲームとかだとR18。
このラインから、個人的に、「モザイクが登場する行為部分を暗転すればR18じゃない」(でも幼少期に見せるのは気が引けるのでR15)だと考えてる…
― 回想・宿内 ―
うん、パンツ。
[アルビン>>69がちょっぴり期待していたなんて事には気付かないままで復唱する]
じゃあ明日辺り持ってくるぜ。
今は穿いてないんだよなー、新しいパターンはこないだ完成させたし
[セクハラめいた発言には過剰反応せず返すが、女物を穿いてる日もあることをさらっと肯定していて]
…あれ作った時は履き心地がなっかなか改善できなくてな−、こう、布面積少ないのもないかって問い合わせが発端だったから、小ささ故にどうにもここのラインがずれちまって。
履き心地確認してはパターン作り直すのの繰り返しだった…
[アルビンの問いかけから試し履きを繰り返した苦労を思い出し、彼が身を引かない限り、その尻に手を伸ばしてパンツラインの説明をしている。無意識とはいえひどいセクハラ返しだった]*
[今ではパンツぐらいだが、体格がもっと細かった頃には、仕事時には必ず試着を行っていた。服の構造によっては今でも、袖を取り付けた後に腕を通して動きを確認したりしている。……それがたとえひらひらふわふわのワンピースであってもだ]
[幼少期から親に商品を試着させられ、失敗作は自分で着て“何が駄目なのか”確認させられながら仕事を教わっていた男の感性は、変な部分でフラットだった]
― 宿屋玄関 ―
[誰にも会わない内に家に戻ろうと玄関まで来たとき、ヨアヒムと会った。]
えっ?牧場で羊が?
[カタリナの知らせを受けたヨアヒムとオットーが目撃したものにギョッとすると同時に、モーリッツの話との違いに混乱する。人狼が存在すると分かるきっかけは、人間の犠牲者が出ることと聞かされていたから。
今回の状況は、自分も人狼の仕業だろうと思う。ただなまじっか過去の情報を知っているが故に、頭がついていかない。
宿屋に来る前に知ったら、アルビンに伝えられたのにと思いつつも、すぐにヨアヒムにお願いすればいいかと考え直した。]
おれは家に帰ってモーリッツじっちゃに知らせる。またあとでな。
[ヨアヒムに手を振ると、家に向って走り始めた。]
/*
案の定、時間が取れないなど…ぐぬぬ
文章のR指定関連は難しいですね
直接的、でないからオッケーかなぁとは思いつつ
ちょっとドキドキする範囲なのも分かりまする
ヨアヒムはちゅーしかできないと思うんであれなんですがなんで今回に限ってこんなキャラにもっとヤコブみたいな外で実は遊んでましたなワンコにすれば良かっ(ry
― 朝・自室 ―
[戦場にいた頃は人の動く気配で目が覚めた。
人狼と対峙してからは、毎晩のように悪夢を見て飛び起きた。
ここ数年、男がまともに眠れたことなど無かった。
――筈なのに。]
……… もう、朝…か?
[薄目を開けて、窓の外へと視線をやる。
差し込む光が、既に日が昇っていることを示していた。
夜中に一度も、目が覚めなかったことに、
男は驚きの表情を浮かべる。
ニコラスが近くに居たというのに、目が覚めなかった。
毎晩のように見ていた悪夢も、見なかった。
何故?ニコラスが側に居たから?]
― 昨夜回想・宿屋二階廊下 ―
[額に触れたヤコブの指先は、すぐに離れて行った。]
…うん、うん…
[幼い日、雷が怖くてそうしたように、ヤコブの肩口に顔を押し付けて、下手するとこのまま安心感から泣いてしまいそうだった。
幼い頃のように甘えて泣きじゃくって、そのまま眠ってしまえたらどんなに楽だろう。]
ありがと、ごめんね…
また後で。
[でも…
ぱっと顔を上げて、そう伝える。
自分はちゃんと笑えていただろうか。
オットーを呼びに行くと言う後ろ姿を呼び止める事はしなかった。
安心感に胸が詰まり、ぱた、と涙が床に零れたのは、ヤコブの後ろ姿が視界から消えた頃だった*]
― 回想・シモンの部屋 ―
[部屋に様子を見に行くより先に処置は終わっていたらしい>>30。シモンが痛みで動けなくなっている様子もなく、ほっと胸をなで下ろす]
分かった。こっちでやっとく。
[包帯類を片付けるニコラスの横で使用後のタオルを一つにまとめ、小脇に抱えた]
…ニコは大浴場の場所、まだ知らないのか。
結構立派だから、入ってくといいんじゃないか?何なら後で場所教えるぜ。
[タライを持ち上げながら温泉の話をした後、シモンの部屋を出た。湯を流し、タオルは洗い物と一緒にしてから、“又使う事があるかもしれない”と物置の中でも分かり易い位置へタライを運ぶ]
[片付けが終わるとニコラス達と合流し、食堂へ向かった]*
― 朝・教会 ―
[人狼が出たと村中で騒ぎになっている中、神父は教会の掃除をしていました。
昨夜の証拠隠滅ではなく(そしてそれはもう済んでいる)、普段通り日課としての掃除だ。
水で濡らして絞った雑巾で長椅子を一つ一つ拭いて回り、木の床を箒で掃いていく。
ちょっと腰がだるかったり背中が痛かったりするものの、作業に支障がある程ではなかった。]
[そんな時、誰かが教会に入ってきた。
そう人口の多い村ではないから、ミサの時以外に人が訪れるのは珍しい。告解に来た人だろうか?]
おはようございます。……どうかされましたか?
[どこか怯えているような様子の老人に声をかけると。]
『神父さま、人狼じゃ。人狼が出たんですじゃ!
おお、主よ。我らをお救いくだされ……!』
[そんな、しゃがれ声が返ってきて目を丸くする。]
じ、人狼が……!?
本当ですか、それは。
…………わかりました。私も自分の目で確かめてきます。
[老人から話を聞き、教会を開けたまま外に出る。]
― 牧場へ続く道 ―
「人狼に喰われたような羊が見つかった」としか情報は得られなかったが、羊と言えばカタリナだ。
ひとまず牧場に向かっていたが、その道中でオットーからも話を聞くことができた。]
ああ……。
そうですよね。ご老人特有の呆けや勘違いなどでは無かったのですね……。
[片手で顔を覆って呻いてから、改めて牧場へと向かった。]
― 森の中 ―
ふぁーあ……ん。
よく寝た……あれ?ここ、どこだ?
[眠い眼をこすり、あくびをひとつ。]
……ああそうか、村、出てきたんだっけ。
[思い出したように、ぽつりと呟き。
枝の上に立ち上がると、ひょいと身軽に飛び降りた。]
― 自宅 ―
[買ったばかりの種を保管場所に置いたあと、モーリッツにヨアヒムから聞いた話を告げる。
モーリッツも予想外だったらしく、”すぐに町役場に知らせなければならん!”と叫んだ。]
大丈夫。そっちはオットーが知らせてくれるって。
[すぐに家を飛び出しそうな勢いだったから、慌てて止める。
モーリッツは”そうか。”と頷いたものの、そわそわと落ち着かない様子だった。]
まあまあ、もうじき連絡受けて結社の人がくるだろうから。
それにこの村は、じっちゃが騒動を経験した村と違って、天気も崩れていないし、村に続く道も閉鎖されていないだろ?
[何とかモーリッツを宥めて、万が一のときのために自宅待機してもらうと、再び出かけた。]
― 外へ出て ―
[服を着替えて宿の外に出た。現場に向かおうと歩き出した足が止まる。]
(あいつ、大丈夫か…?)
[昨日別れてから今日はまだ会っていないジムゾンの事を思い出したためだった。
オットーとヨアヒムが手分けして村中に知らせて回ってるらしいが、果たして教会はどうだろう。
村役場の次に大事な施設でもあるから、もう報告は入ってるような気もするが。
今から行っても、行き違いになる可能性も高い。けれど一度浮かんだ不安は消えることはなく。]
顔を見るだけだ…、見りゃ安心する。
[どこか言い訳がましい独り言を呟いて、教会の方角へ走り出した。]
― 回想・食堂→浴室 ―
[>>171浴室の場所を教えるという申し出に、首を縦に振り。]
ああ、頼む。
温泉の原質も知りたいしな。
[こうして旅を続ける身としては、
そういう類に興味が湧くのは当然であり。
食事の後、エルナを呼び止めて案内をしてもらう。
その道すがらで、ふと思い出したように。]
そういえばエルナ、
人狼に襲われた者が近くで出た話は聞いたか?
[浴室の前の扉で足を留め、正面から彼を見据える。
シモンの言っていた話――
仲のいい者が人狼だった、という部分を思い返す。
もし目の前の彼が人狼ならば、という事も考えてはみたが。
それなら共に過ごして居た子供時代にいつでも食えた筈だし。]
もし怪しい奴を見たら、……近づくなよ。
ただ、俺に教えてくれ。
[人狼騒動に立ち会ったわけでは無いから。
しかし、『どう対抗するのか』という事は知っている。
この懸念が懸念で終わればいいと、胸中で祈りを*]
― 回想・食堂 ―
[食堂に入って席に着く。シモンのグラスには彼が呑みたい酒を、自分のグラスには赤ワインを注いだ]
そっか、ニコは飲まないのか。
酒以外もなんか持ってくればよかったな。
[ニコラスと別れた頃は酒なんて別世界で、考えたこともなかった と漏らす。過ぎた年月の長さを改めて意識した]
……じゃあ、オレからは“二人の帰還に”
乾杯。
[久方ぶりに村へ戻った人間が二人もいるとなれば、話の種は過去から現在まで数限りなく転がっている。いつもより杯も進み、幾名かの心が揺れ動いている事に全く気づけない程度には酔っ払っていった]
[帰路に着く頃には酔いから来る眠気に襲われていて、帰宅したらとりあえず寝よう、と決意した]*
[後ろを振り替える。
未練がまだ、残っているらしい。
彼と…ヨアヒムとろくに挨拶もできず、別れてしまったことに。]
……女々しいね。全く、嫌になるよ。
[自嘲気味に笑うと、ヨアヒムからくすねた飴をポケットから取りだし、口に含む。
甘くて、少し、しょっぱい気がした。
自分で、決めたことだ。
人間に心は寄せないと。この血は相手を、不幸にしてしまうだろうから。
……それなのに。
戻りたくなる心は、確かにあって。]
……情けない。
[吐き捨てて、歩みを再開する。]
―道中で ―
[>>175 村の中を急いでいれば、偶然道の向こうにジムゾンの姿を見つけた。
方角的に牧場の方へと向かっているようだ。
騒動そのものよりも、ジムゾンが無事だったことに何故か安堵する。]
よぉ、ジムゾン!
オットーから聞いたのか?
[彼を1人で現場に行かせるよりは、かえって安心出来る。ジムゾンに声をかけ、共に現場まで行こうと提案した。]
― 回想・幼い頃 ―
お姉ちゃん、人狼って、人間なの?狼なの?
[早く寝ないと人狼が来て食べられちゃうわよ、とおどかされて潜り込んだベッドから頭だけ出して、幼いヨアヒムは姉に尋ねた。]
『さぁ…狼が人間に化けてるのかもしれないし、人間が狼になっちゃうのかもしれないし』
[知らないわ、と姉は作業の手を休めずに答えた。]
…ぼくも、狼になっちゃうの?
[恐る恐る聞いてみると、揺れる灯りの中で、姉はじっとこちらを見て言った。]
『ヨアヒムは大丈夫よ。何回ミても人間だったもん』
[どう言うこと?と聞いても、姉も上手く答えられないようだった。困ったように目を細めて、早く寝なさい、とだけ言った。]
[どうして急にそんな事を思い出したのだろう。
蘇った幼い日の記憶は、ゲルトの部屋の扉を叩いて、返事を待つ僅かな間に行きすぎていった。]
ゲルト!
[返事の無い部屋の扉を、殴るように叩く。]
ゲルト!起きてよ!いないの?ねぇ!
[最悪の事態…ゲルトが人狼に喰われた…を想像して、青ざめながら、扉を叩き続けた*]
[ふと、昨日宿屋の食堂で見た旅人を思い出した。]
あの人が結社の人かも?
[自分はあの旅人が何の目的で村に来たか知らない。おまけに人狼の噂が発生した直後だし、タイミング的にはバッチリだ。シモンやエリーアスと親しく話していたから、情報収集のためにまず村人と交流しているのかも?と考えている。
アルビンが結社とはまだ気付いてなかった。村に来たのが突発的ではなく、月に一度の定期訪問だったから、単なる偶然だろうと判断したのだ。]
だとしたら、名乗り出るまで詮索しない方がいいかもな。
[結社に所属する人間が名乗り出ると、人狼に狙われやすくなるというモーリッツの話を思い出して、ひとりごちた。]
― 自宅→宿屋 ー
[あの羊はきっと喰われた。人狼が出たという騒ぎになっているだろうし、人の多い所に行けば人狼騒動自体についても話を聞けるだろうと、宿屋に足を向ける]
……あ、宿屋ならアルビンいるし、パンツ持ってくか
[鞄にはパンツだけつめた]
[宿に向かう最中羊が喰い殺された話を聞いたが、あぁやっぱり、と思うだけで特に焦りはしなかった。
人狼が出た。…でもそれが分かった所で、どうすればいいのか全く分からなかった為に、夢の中では確かにあった警戒心が薄れてしまったのだろう]
[空を見上げる。
旅を始めたのは、いつのことだっただろう。
物心付いたときには、既に祖父と二人で旅をしていた。両親は、ゲルトが赤ん坊の頃に、人狼騒動で死んだという。詳しいことは、祖父が苦しげな顔をするから、聞けなかった。代わりに聞いたのは、旅をする理由。]
『それはわしらが、人を喰らって生きる生き物だからじゃ』
[ゲルトの頭を撫でながら、祖父が教えてくれたのは、自分たちは人とは相容れぬ存在であること。
人と人との間をわたり歩き、近づいてはまた離れ。万が一にも騒動が起きぬよう、群れにならぬように他の人狼との接触も避けて。それでも、人との暮らしに近づいていったのは、人との付き合いかたを孫に教える為と。祖父自身、人から完全に離れてしまうのは、寂しかったんじゃないかと思う。]
/*
しかしこれ、どうやってゲルトに追いつこうか……。
人狼を探して、というより、人間の犠牲者が出てるかも!行方不明者探そう!の方がいいかも?とメモ。
ーエルナの自宅ー
[村役場に行くと其処から1番近場の親しい人物の家に行く。
昨夜エルナも宿に泊まっていなかった筈だ。それに昨日彼が言っていた事も気に掛かっていた。
急いだ様子で戸を叩く。彼は自宅にいただろうか。]
"誰か"…か、確かにな…。
[真剣に答えを返そうとした途端、ジムゾンから悪戯っぽい視線を向けられ昨夜の事を思い出せば、腹の底に甘い感情が疼くのを自覚するが、それは抑えこんで]
仕方ねぇだろ?
目の前に魅力的な羊がいたんだからよ…。
[食っちまうのは当然だろ と、付け加えて。
ジムゾンの頬に手を伸ばしかけ。]
[それに、気になるのはヨアヒムとゲルトだ。
昨夜の酒盛りのとき、二人は普段と様子が違っているように見えた。半端に事情を知っている自分は、動揺させたら悪いと思って、あまり話しかけずにいたが、思い返すたびに心配になる。
特にヨアヒムは、昨日酒盛りに誘って別れるときも、言葉にはしにくいが違和感を覚えた。どこか無理をしている、というか。]
オットーにあとで意見を聞いてみようかな。
[今朝ヨアヒムと一緒に行動したオットーなら、何か知っているかもしれない。昨夜の酒盛りでも、ヨアヒムはオットーの隣に座っていたし。
そんなことを考えつつ、まずは人が集まりそうな宿屋に向った。]
― →宿屋
[その手を頬ではなく髪に置いて、ぽんぽんと撫でた。
頬に触れたら、こんな道ばたでも関係なくキスしたくなる気がしたから。]
とりあえず…、お前が無事で良かったよ。
じゃ、行くか。
[ジムゾンの安否が確認できたところで、今度こそ2人で現場へと急いだ。]
― 自室 ―
[手早く寝間着を脱ぎ、普段着へと着替える。
ケープ付きのマントを羽織るのは忘れずに。
伸ばしている髪を櫛で簡単に梳かしてから、帽子を被った。]
昼間は……襲えないんだったっけか。
[日中は人の姿を取り、夜中に狼へと変貌すると聞く。
ヨアヒムへの付き添いは申し出なかったが、
よほど変な場所へ行かない限りは大丈夫かなと思いつつ。]
[一つの場所に留まるときには、その場所に縁のある者は食べないように。旅人や、いなくなっても気にされないような、罪人などを狙い、死体は必ず隠した。自分たちの存在を知られぬように。…村の近くで見つかったという死体は、少なくともゲルトの仕業ではなかった。
そして人間と仲良くなっても、いずれは離れなければならない。何故なら、自分は彼らを食べる生き物なのだから。
この辛さを子どもに背負わせる気はないから、女性と付き合ったこともない。どうしても寂しくて、男性と肌を重ねたことは、あるけれど。
祖父が死んでからは、本当に一人ぼっちになった。苦手意識を抱きながらも、モーリッツを完全に避けなかったのは、祖父を思い出していたからだろう。 ]
[彼が自室へ去るのを見送り、それから]
本当に、いないのかな…
[その言葉の流れで思わず回したドアノブは、すんなり回って、鍵が開いている事を示す。
思わず、入室の許可を得ようとでも言うように、ニコラスを呼んだ。
彼にはその声が聞こえたか、それともすでに宿を出てしまった後だったか*]
― 食堂 ―
[そこに他の者の姿はあっただろうか?
とりあえず、パンを頼んでしまった事もあり、
一言添えてから出かけるか、とシモンの座るテーブルへ。]
シモン、おはよう。
ゲルトという子が部屋から失踪した。
俺は図書館に行ってみようと思う。
お前、その子を知っているか?
[端的に話をして、彼を知っているかと問う。
そもそもゲルトというのがどんな容姿なのか知らないから]
……なるほど、それは確かに仕方がないですねえ。
[満足げに笑ったが、ぽんぽんと頭を撫でられると目を瞬かせ。]
……ッ。そ、そうですか……。
[無事で良かったのか。そうか。
少しばかり動揺しつつ、現場へと向かった。]
ヨアヒムと、離れたく、ないよ……
[祖父のことを、様々なことを思い出しているうちに、溢れてしまった本心。]
寂しいよぉ……
[しばらく、前に進めそうになくて。
その場で、泣きじゃくっていた**]
―→宿屋―
[ノックをしても返事は無かった。どうやら出掛けてしまっているらしかった。
あの人は言っていた。わたしたちはね赤い聲が聞こえるの。同胞達には赤い世界が見えるのよ、と。
(>>1:199) 近頃寝付きが悪い。視界が段々赤くなっていく。と言っていたのは―、いつもパンを買っていってくれているエルナはまさか…なんて嫌な想像が頭をよぎる。
頭を振って他の知人のもとへと向った。その途中で早くも村人達が羊が食い殺された話しをしていた。
そうして暫く街を周った後に。既にヨアヒムが皆に報告している筈だが友人達が集まっているかもしれないと思って宿屋に行く事にした。皆の顔を見て安心したかった。**]
― 牧場の現場 ―
これ……羊ですか……。
[その場には、どのくらい人が居ただろう。
無残に喰われた羊の死骸を目にして青ざめる。
(食事的な意味で)あまり肉食系ではないし、家畜の解体どころか生肉自体も触れる機会が少ない。少しキツいものがあった。]
……すみません。私には見てもよく、解らないので……お願いします。
[そうディーターに良いながら、口を押さえて横を向いた。]
/*
OH…
反応不要って言われたけど、オレが話を聞いたのをオットーにしようかなー、と思いつつロール書いてたらオットーが先行してた。
……宿屋行くか!!!
…宿にはいないのかも知れないな…。
[レジーナにも事情は話しているし、
浴室などはすでに目通しされているだろう。
これだけバタバタと動き回っていたら、
同じ場所に居れば、当の本人も気づいて出てくる筈で。]
村の中を散歩してたり……
[――でも今日はいい天気だから。
こんないい天気の時は、森やその先にある花咲く野原へと、
エルナを連れ出したりしたっけか。]
森の方を散歩してるとか……
[可能性を挙げてから、ヨアヒムに薬瓶をひとつ預けて。]
傷薬だ、一応これを持っていけ*
― 牧場の近く ―
[ヨアヒムとオットーが見つけたという場所は、カタリナの牧場のすぐ傍だった。
近づくにつれて漂ってくる血臭は嗅ぎ慣れたもので。現場についてめりーの死体を見ても動揺することはない。]
ああ、無理すんな…。
[骸を見せる前に視界を塞ぐのが間に合わなかったため、口元を抑えたジムゾンとメリーの間に立ち、せめてこれ以上は彼に見えないような位置取りで、死体を検分する。
しっかりと木の枝や葉尾使って"隠す"事をされた遺骸は、なるほど。熊などの野生動物に食い荒らされたわけではない事がよく分かる。]
― →宿屋
オットー!食われた羊が見つかったんだって?
ああ、村役場まで報告ありがとう。
[宿屋に向う道で、オットーにバッタリ会った。早速労いの言葉のあと、手短に報告する。]
おれは宿屋でヨアヒムから話を聞いたあと、一旦家に帰って、モーリッツじっちゃに知らせてきたところだ。
他の人が集まっているかも?と思って、また来てみたところ。
[ゲルトが既に宿屋を出ているとは知らずに。オットーから話を聞いた後、昨夜のヨアヒムとゲルトについて、相談しようと思っている。**]
― 宿屋 ー
[宿には誰がいただろうか。とりあえず荷物を降ろした所で朝食を食べ損ねた事に気づき、女将に水とパンを頼んだ]
[誰かに人狼騒動について質問しようにも、誰が詳しいのかさっぱり分からない。モーリッツは…話が長くなりそうだから少し避けたい…なんて考えていると、中々自分から口を開くことができなかった。
けれど、羊が死んだことについて、人狼の存在を疑う者がいたなら]
いや、羊を殺したのは人狼だ。
[そこだけははっきりと言い切った。あの夢で見た“羊の前で爪を振り上げた人狼”は実在しているのだと、感覚で理解していたから]**
[爪痕や抉られた傷口だけを見れば、野生の狼の可能性もあったが。意思を持って細工された現場がそれを否定している。
だが、これはあくまでも素人である自分の判断に過ぎない。
医師である彼なら、詳しい事がわかるだろうが――。
辺りを見回す、この場にニコラスはまだ到着していないようだ。]
/*
ガチでもRPでも、テンション上がるっつーか頭に血がのぼると本当ダメだな。もっと落ち着かないと…
うぅ、ゲルト待たせてごめんんんん
でももう寝る、ね…明日会いに行くから…
食べたのが羊ってんのが以外だが、どうやら"人狼"ってのは本当らしいな。
ニコラスなら、もっと詳しく検分出来るんだろうが…。
[話によれば最初の犠牲者は"人間"で、偶然か必然かを問わず村は外との連絡を絶たれるはずだった。]
……ん?
[そこまで言ったところで、森の方角へ続くわずかな血痕に気がつく。]
― 回想・ゲルトの部屋の中 ―
[>>217一枚の紙に気づいたヨアヒムに、怪訝そうに首を傾げ。
押し付けられた手紙>>60を見るや、そこにあったのは別れの言葉で。]
そんな…このタイミングで?
[人狼が近くを彷徨いているという時に去ることを選ぶか?
彼が人狼であるという結論には到達せず、
獣に変化できないとはいえど、
人である時に、大柄な体躯をしている者ならどうか。
一人で表を闊歩している青年を見つけたら、それこそいい餌だ。
まあゲルトとやらがトーマス並に大柄な青年かもしれないけど]
あ…おい、 君、
[呼び止める声は、ヨアヒムには届かず*]
[自分と羊の間に立つディーターが視界の端に見え、ふう、と少し安心した風に息を吐く。
検分してくれるのを待ちながら、どうして彼はこんなに優しいのだろうか……と、今までのことを思い返して胸がざわざわしていた。]
──そう、ですか。やはり人狼、で……。
……羊はおやつで、メインディッシュは人間だった……なんてことが無ければ良いのですが……。
[羊の死骸を見ただけで青ざめたくせに、あまり洒落にならないことを言った。]
……どうかされましたか?
[何かに気づいたらしきディーターに問う。]
[しかし、此処へ彼を置いていくのも情緒不安にさせてしまう気がして。
足を患っているのに表へ連れ出すのは不安だが。]
俺よりも、お前の方がすぐ気付けるかな。
止めたが、……ヨアヒムという子が探しに行った。
……一緒に行けるな?
[行けるか、ではなく。行こうという意味を込めて。
杖をつくのが苦労するなら、腕をひこう。
もうシモンは、ひとり片足を引きずって進む事は無いから]
ああ、あれを…。
[指で森へと続く血痕を示す、小さなものだったが目をこらせば辿れなくも無さそうだった。]
これがメインディシュで、腹いっぱいになってくれてりゃ良いんだけどな…。
[割と洒落にならないジムゾンの言葉に、あくまでも軽い調子で返して、肩をすくめて見せた。]
俺は森の方へ行ってみる。
お前は…どうする?
[本当は宿に戻っててもらうか、せめて他の者達が到着してから行動を共にして欲しいが と付け加えて。
あくまでもどうするかは、ジムゾンの判断に任せる。**]
[>>232護らせて、とオウム返しに返って来た言葉にはっとする。
――――この子は、こんな目もするようになったのか。
子供、子供と見ていた、否見ようとしていただけに、
何かを誓うようなシモンの瞳の強さに、思わず頷いてしまう。]
そうか…、ああ。行こうか。
本気で人狼が彷徨いているならば、
手ぶらで出歩くのは危険かも知れないな。
お前、銃を背負ってたよな?
あれを一応持っていくべきかも知れない。
[>>233杖をついて歩き始めたシモンに、
部屋へ回り道させるよりは自分が向かった方が良いかと先に動き。
そうしている間にエルナと為された会話>>235は知れず]
[シモンの部屋で長銃を見つけると、それを片手にして玄関へ。
彼と合流した後に、宿を後にする。
自分が持つか、彼が持つか。
暫し悩んだが、扱いになれている彼の肩に背負わせる事にし。
その代わり、杖をついていない方の手を取った。
歩調はシモンに合わせながら、隣を歩く。]
無事で居てくれよ……。
[ベルトに取り付けた、薬瓶の入った麻袋が、ゆらり、動く**]
/*
と思ったけど描写してなかったからあることにしよう(適当)
プロローグでサックを肩にかけてとか言ってるけど
こまけぇこたぁいいんだよ
/*人狼BBS的RP村の影響やろか。
飴三つ貰ったら、「そろそろ本気で発言温存しないとな。」と考えてまう。
っていうか、蕎麦さんこの考え、飴貰う気満々の前提で言ってませんかって気がするわ。
(何だよ? なにかマズイことしたか?)
おい、先に行くなって。
守れねーだろ?
[なぜか声に不機嫌なものが混じり、先を歩き出すジムゾンに困惑する。]
噂じゃ昼間は人と変わらねぇらしいし、だったらなんとかなるだろ。っていうか、する。
……それとも、
[ひょっとして自分の事を心配してくれてるのかと思ったが、言いかけてやめた。いくらなんでも、その考えは都合が良すぎるだろう。
ジムゾンの手をとって引き寄せようと腕を伸ばす。]
どうしたんだよ…血を見せたり、俺が"先に行こうと"したからか――?
[原因がわからないため、直前の行動を思い出して辛うじて思い当たるフシを片っ端から問うが、果たしてこの中に答えはあるだろうか。**]
― →宿屋―
[(>>219)宿に着く前にヤコブに出くわした。今朝起きたばかりの時は今日はヤコブと会いたくないなあと思っていたものの今となっては別だ。ヤコブの顔にあからさまに安心した顔をする。]
うん…。今朝、ヨアヒムと一緒にね。さっきまでエルナや…、他の知人の所へこの事を教えに行かないとと思って。
ヤコブは今までどこへ?
[ヨアヒムと共に見た光景を思い出して苦笑いをする。血を見るのは苦手だ。ヨアヒムが一緒だったから気丈に振る舞ってみせたものの羊の無惨な死体に目眩と吐き気が襲って来てくらりとした。
過去にも似た様な光景を見た事が何度経験したって慣れない。]
[オットーがあからさまに安心した顔をするから、会いたくないと思われていたなんて気づけない。
かくいう自分も、全く別の意味……今朝のアルビンとのあれそれで、勝手にオットーと顔を会わせにくいと思っていたのだが、今はきれいさっぱり頭から吹っ飛んでいた。]
エルナさんか。おれは今朝はまだ会ってないんだ。何となく宿屋に来ればいるかな?くらいの考えだったし。
さっきも言ったとおり、一旦自宅に戻ったあとは、オットー以外知り合い見かけてないからなあ。
オットーが役場に知らせてくれたから、多分そう時間がかからずに必要な人全員に情報が伝わるはずだ。お疲れ様。
[長い付き合いだから、オットーが血が苦手らしいと気づいている。でも敢えて自分から指摘はしない。もしオットーが”気分が悪い。”と訴えるなら、話は別だろうけど。]
[(>>243)エルナには会っていないと聞いて眉を顰めた。一瞬では会ったが嫌な想像が頭を過ぎていった。]
うん、僕は大して……。
そっか、ヤコブもまだエルナは見てないのか。他の皆も気になるし、宿屋に早く戻ろうか。
[再度労いの言葉を貰うとそんな大した事でもないと言うように軽く首を振る。
皆の顔を見て安心したいから宿屋へ向ける足が速くなる。ヨアヒムの前では必死に虚勢を張っていたものの、矢張り辛いには変わりないし、宿屋へ行って休憩を取りたいのもあった。嫌な想像と共に先程の光景を思い出して血が引くのが分かる。]
ヨアヒムは……、大丈夫かな。
[(>>142)自分がまだ体調が良くないことから懸念はヨアヒムへと。別れる前に見たヨアヒムはしっかりとしていた印象を受けたけれど、ついつい自分達の弟の事を考えてしまって。
ぽつりと、ヨアヒムの名前を呼んだ。]
そうだな、急ごう。
[眉をしかめるオットーを見て、同じく嫌な予感が一瞬よぎったから、同じように足を速める。オットーの顔色が悪いことにも気づいていたし、無理はさせたくない。
そこでオットーからヨアヒムの名前が出て、あたりをきょろきょろして、他の人がいないことを確認してから、足を止めないまま声を潜める。]
そういえば、さ。昨日から、何かヨアヒムとゲルトさんの様子がおかしくないか?
や、実はここだけの話、ゲルトさんからヨアヒムと喧嘩じゃないけど、気まずいことになったと打ち明けられて、ね。誰にも言うなよ。
でも二人はお互い相手を嫌っていると思えないから、何かきっかけがあれば、元通り話せるようになると思っているんだけど。
オットー、気になっていることとかあったら、何でも言えよ。
[今朝の出来事については既に情報を得ているから、一番気になっていることをさりげなく口にした。それにはもちろんヨアヒム以外のこと、例えばオットー本人についても含まれている。]
[ヨアヒムの名前を出すとヤコブが突然きょろきょろと辺りを見渡した。何事だろうと不思議そうにヤコブを見て、顰めた声で告げられた話しに戸惑いの声をあげる。]
え…、喧嘩ではなく、気まずいこと?
ああうん。昨夜のゲルトとヨアヒムの様子が変な事には気が付いていたよ。喧嘩でもしたのかなと思っていたんだけどな。何があったんだろう。
[誰にも言うなよと言われて縦に首を振った。
二人はお互い相手を嫌っていると思えないからという言葉にも頷いて。]
…ヨアヒムがゲルトを、ゲルトがヨアヒムを、嫌ってるなんてあり得ないよ。
だって2人は仲が良いのはヤコブも知ってるだろ。むしろ2人はお互いのことを好きだと思ってるだろうよ。
うん、…元通りに…なってくれたら。
でも本当に何があったんだろう。
[気になっている事。自分自身の事も含まれているならばエルナの事が頭に引っ掛かっている。
ヤコブにエルナの話しをしようとして口を開くが言葉が出て来ない。
けれどもそれはエルナに悪いと思う気持ちよりも、アノ人の同朋かもしれない人狼を危険に晒してしまっても良いのかと。……オットーは頭を振った。傍目からは何に頭を悩ませたのかは分からないだろう。]
昨日、エルナが気になる事を…。視界が赤く見える…とか、そんな事を。
人狼は赤い聲と赤い視界が見えるんだって。人狼について書かれた文献でそう書いてあって。
[嘘だ。図書館にあった文献にそんな事は書かれていない。
全て人から聞いた話しだ。]
…。…もしかして、とか、考えてしまって。
[エルナが人狼であって欲しくないという思いから語尾はたどたどしくなる。
気になる事と聞いて実はもうひとつ思い起こされるものがあった。昨夜のヤコブの言ってた事について訊いてみたかったけれど、そんな場合ではないだろう。]
[オットーから二人はお互いを好きとの言葉を聞いて、オットーと同じように頷いた。]
だよな。そもそも、昨日の酒盛りはヨアヒムとゲルトさんがやろうって言い出したんだから。
オットーも同じ意見でホッとしたよ。
二人に何があったかはおれも気になるけど、本人が言い出すまで話題にしない方がいいかな、と思ってる。
もし相談したいなら、ヨアヒムはオットー頼りにしているから、今朝会ったときに何か打ち明けているはずだ。
一晩経って、頭も冷えているはずだし。
[自分の考えを提案しつつ、オットーに問いかける。]
[しかし、オットーがエリーアスと赤い視界について話し出すと、驚きで言葉が詰まった。
自分はモーリッツから、人狼は仲間同士だけで通じる会話ができると聞いている。赤い声から咄嗟にそれを連想した。
オットーをじっと見つめて、話に聞き入る。**]
…ありがとう。
他の人にも、伝えてくる。
[姿勢を起こし、しっかりとシモンの顔を見るとそう告げた。
何もできない、と泣いている場合じゃない。怖い、とベッドに潜ってる場合でもない。
頭を撫でてくれる手に、これ以上頼らない。]
行ってくるね。
[彼は何か答えただろうか。
それからまた、部屋を回る。ゲルトの部屋をノックするのはその後だった*]
よし…っ
[小さい頃、ヤコブやオットーに連れられて遊び回った森は多少地形を変えている部分はあれど、方向感覚まで失わせはしないだろう。
距離を稼ぐために道を外れ、森の中を走る。
どの位遠くまでゲルトは行ってしまったか、もしこっちの道じゃ無かったら。
不安に押し潰されそうだ。
ヤコブが、オットーが、ここにいてくれたらどんなにほっとするだろうか。
二人が自分とゲルトの事を心配しているとは、思いもしなかったが、それでもやはり頼りになる大好きな二人の顔は浮かぶのだった。]
いっ……!
[朝から走り回った足はいい加減疲れが出始めていた。
そんなつもりは無かったのに、もつれて、木の根に躓いて盛大にひっくり返る。]
うー…
[口の中がじゃりじゃりする。
ぺっと吐き出すと、血が混じっていた。口の中を切ったか。
本当、間抜け。
それでも、ニコラスに貰った薬瓶は割らなかった。それだけが幸い。]
ゲルトぉ……
[ゲルトもどっかで痛い思いをしてるんじゃないだろうか。
最悪の想定は…彼が人狼に喰われてしまったなどと言うそんな可能性は意識的に考えないようにしていたが、それでも…
たまらなくなって彼の名前を叫ぶ。]
ゲルトーーー!!!
[森の中に、うわんと響いた声はゲルトに届いたのだろうか。
ふらっと立ち上がると、また土を蹴り上げて先を目指した**]
[背後から聞こえた、守れねーだろ?>>240という言葉に口を曲げる。]
あっ。
[だが、手をとられると、引き寄せられるままに歩みが止まり。困惑混じりの表情で、すぐ後ろのディーターを見た。]
……自分でも、よくわからないです。
でも、少なくとも……私はかよわい女の子でもなんでもないですし。そんなに気遣っていただく必要はありませんから。
[昨日だってそうだ。「痛かったら言え」だとか……男を知らぬ少女どころか、誰とでもこういうことをする、と答えた男にかける言葉じゃない。
嬉しくなかったと言えば嘘になるが。
でも、物のように扱われるくらいが自分には相応しいのではないだろうか。]
……ディーターは優しすぎるので。
それが原因で死なれても困りますし。
昼間の人狼が人と同じなら尚更、一対一より二対一の方がいいと思います。私だって、後ろから殴りかかるくらいはできますし。
[殴れる、だなんて。人狼が誰なのか想像もついていないからこそ出る言葉だったが。
そして、目の前のディーターが人狼である可能性だってあるのだが。まだそこに思い至ってはいない。]
ゲルトいくえふめいの話を伝えようとおもったがおじゃまなふんいきであった。
そしておれは鳩でロールうてるよゆーないなり
仕立て屋 エルナは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
………。
[どれくらい走ったか。
会いたかった姿を見つければ、一度足を止め。
ゆっくりと歩いて近づいていく。
けれど、数メートル程距離を開けて、止まった。
ヨアヒムが近づこうとすれば、止まって、と静かに告げる。]
……一人で来たの?
危ないよ、森の中を一人でうろつくなんて。
[普段通りの口調で、注意を促した。*]
……黙って出ていこうとして、ごめんね。
きっと、別れられなくなると思ったんだ。
だけど……
[どうしても、一目会いたくて。
誘惑に負けて、戻ってきてしまった。]
……僕はもう、あの村には居られないんだ。
[鼠色のマントの裾を握りしめて。]
[オットーが何を悩んでいるのか、その真の意味は読み取れない。図書館の文献は一度も読んだことがないから、オットーの嘘も見抜けずに、モーリッツから聞いた話を元に答える。]
おれもモーリッツじっちゃにそんな話を聞いた。
人狼は仲間同士だけで通じる、秘密の会話ができるって。
赤い声という言い方は今初めて聞いたけど、多分同じものを示していると思う。
でだ。エルナさんが、赤い視界が見えるってオットーに言ったんだって?
もしオットーが懸念している内容が、その……当たっているとして、だ。
[オットーと同じくエリーアスが人狼であって欲しくないとの思いから、単語そのものは使わない。]
今朝オットーがヨアヒムと一緒に見た羊は、隠された痕跡があったんだろ?つまり、人狼は羊を襲ったことを一応誤魔化そうとした訳だ。
だとしたら、オットーにそんな重要な情報を話すとは思えないんだよな。
それに、もし正体がばれたら……文献を読んだお前なら、どんな目に遭うか知ってるだろう?
[言外に処刑を仄めかして、オットーの目をじっと見つめる。]
でも、おれとしてもエルナさんの言う赤い視界は気になる。
これからエルナさんの話を聞きにいかないか?結論を出すのは、そのあとでいいと思うがどうだ?
[一旦言葉を切って、オットーの意見を待った。]
[オットーが本当は辛いと思っているのに黙っているであろうと予測はしていた。だからこそ、”気になっていることがあったら、”と漠然な言い方をしたのである。
しかし、昨夜の話について聞きたいと思っているとはさすがに考えていなかった。オットーは今朝の出来事に気を取られているように見えたから。
もし聞きたいと言われたら、二人きりのときに限り説明するだろう。ただし自分の考えを言う前に、オットーが何故その話が気になるかを尋ねるけど。
オットーはそんな場合ではないと考えているようだが、そも”何でも言え。”と口にした以上、どんな内容であってもオットーの話は聞こうと思っている。]
― 森へと ―
[>>241 まだ人狼の話が耳に届いていない者もいるのか、
はたまた耳に届いていたとしても信じていないのか。
村内の空気はそう重たいものでもなく。
出たのは人狼ではない何かだったのかもしれない、
そう錯覚させられてしまいそうな空気の中を、
ニコラスの手を握りながら歩く。]
………誰か、居る。
[ニコラスが人影を見つける直前、小声で囁きながら、
顔を強張らせたニコラスを庇うように一歩、前に出る。
ゆっくりと近づいていけば、それが見知った顔であることが分かった。
何かを話しているようだが、
それを聞き取ることが出来るほどの距離ではなく。
向こうがこちらに気付いたのは、いつの事だったか*]
あ……いや、そっ…か…わりぃ。
[引き寄せはしたものの女とは違うと言われれば。多少を口ごもりつつ、謝罪した。
ディーター自身はジムゾンを女扱いした覚えはないのだが、言われてみれば失礼だったかもしれないと思い直した。
しかしジムゾンを引き寄せた手はそのままで、もう片方の手が腰骨に伸びてる辺りかなり重症である。]
……別に、優しくねぇよ。
["優しすぎる"と言われれば、困惑に眉を寄せる。
昨日ヤコブやヨアヒムにも、親切とか優しいなんて言われたが。ディーター本人はなぜそんな事を言われるのか全く理解できていない。
答えてから、ジムゾンの腰を抱こうとしてる自分の手に気がつくと慌てて引いた。
こういう扱いが今のジムゾンをイラつかせてるのだろうと思って。]
でも、ま。
1人よりは2人ってのは、その通りだな。
[二対一の方がいいと言うジムゾンの意見には素直に頷く。
いざとなれば自分の命など人狼にくれてやる心算で、目の前にいるジムゾンが人狼である可能など、これっぽっちも疑いはしなかった。]
[じゃあ、行くか と声をかけようとした時。ディーターはようやくニコラスとシモンに気がついた。*]
…なん、で…?
[止まって、と静かに告げた声は有無を言わさぬ強さを孕んでいて、それ以上近づけずに、言葉だけ零れた。]
ゲルトに、言われたくないよ。
[どれだけ心配したと思ってるんだ、勝手にいなくなって、言いたい事があるのに、寂しかった…
伝えたい事は胸でつかえて、ぶっきらぼうな言葉しか出てこなかった。]
…なんで…?
帰ろうよ…
ごめん…ね。ごめん…怒ったんでしょ…?
ごめん、もうしないから、行かないで
[何と無く、あの事が原因じゃないとは気づいていたけれど。
他にどう言ったら良いのかなんて分からなくて、鼠色のマントの裾を握りしめるゲルトの手を見ながら、瞬きを忘れた瞳から、涙が零れた。
拭われる事の無いそれは、ぱたぱたと地面に落ちて、吸い込まれて行った**]
いえ……。
[ディーターが謝ることはないと思ったが、謝らせるようなことを言ったのは自分なので口をつぐむ。
困惑気味の顔を見れば、優しくしている自覚がないのかと思う。しかし、そこについて細かく述べていられる状況でもないだろう。
一人より二人という点で同意を得、進もうかとした所でディーターが別方向を見た。その視線の先を追うと。]
シモンとニコラス……?
[ディーターに掴まれていた手を無意識にパッと振りほどき、二人に向かって手を振る。
大声を出したら人狼が気づいて逃げてしまうかもしれない。もう少し近づいてから話を──と思った時だったか。
どこからか、「ゲルト」と呼ぶヨアヒムらしき声が聞こえた。]
意味、わかる?わからないかなあ。
[小さく笑う。
内心、怖さと悩ましさに苛まれているけれど、表には出さない。言ってしまえば、後はどうにでもなる。]
――僕、人間じゃないんだよ。
君たちが人狼と呼ぶ、魔の一種だ。
だから、村には帰れない。
[ヨアヒムに恐怖されるのは怖い。
けれど、それなら、彼はきっと、戻ってくれる。
ヨアヒムに恐怖されないのも怖い。
そうなったら……]
ただ――…人狼が現れたときに、
不思議な能力を持つ人間が出てくる…という話は
耳に挟んだことがある。
…もしお前がそういった力を持っているのなら、
あまり、口外しないほうがいい。
[人狼に、狙われてしまうかもしれない。
そう続けようとしたところで
ニコラスが戻ってきた事に気付き、
ゲルトを探すために宿屋を出るとエルナに告げた*]
何で……
僕は、君たちを食べる生き物なんだよ?
君を……、食べてしまうかもしれないのに!
人間だって、何人も殺してきたんだよ!
[やや強い口調でヨアヒムに叫ぶ。]
だから、さ。
一緒に行こうよ
[叫ぶゲルトと対象的に静かな声で確かめるように一つ一つ呟いた。
そして、右手を彼に向かって差し出した。
今度は決して、無理に触れようとはせず。]
めちゃくちゃ言ってるね…ごめんね…
[涙の跡が引き攣る頬を、笑みの形に引き上げた。]
[オットーと区切りのいいところまで話をしてから宿屋に入ったのか、あるいは宿屋に到着したから話をやめたのか。いずれにしても到着したのは、ヨアヒムだけでなく、シモンとニコラスがゲルトを探しに出て行ったあとだった。]
誰がいるだろうか?
[そんなことを半ば独語のように呟きつつ、宿屋の中に入る。]
― 宿屋・食堂 ―
[食堂に残っていたエリーアスからゲルトの手紙を見せてもらった。]
お別れ?どうしてまた、急に?
[その内容に驚く。あまりにも突然で考えが纏まらない。]
ゲルトさん……一体いつから、村を出ようと思っていたんだろう?
全然そんなそぶりは感じなかったのに。
…………っ、
[言葉に詰まる。
連れていってしまえば、彼を、危険に……
人狼の運命に巻き込むことになる。]
好きだから、幸せで居てほしかったのに……
危ないことも、させたくないのに……
なんで、わかってくれないの。
[ぱた、と涙が零れた。]
僕の正体を知っても、そんなこと、言うなんてさ。
…………、
[だがエリーアスからゲルトを探しに行った3人、ヨアヒム、シモンとニコラスがいると教えられて、しばし考え込んだのち。]
じゃあおれはしばらくここに残ります。非常事態が発生している中、確実にどこにいるか分かる人がいないと不便でしょうから。
ゲルトさんは心配ですけれども、大勢で探せば見つかるというものではないし、他の方に任せます。
[そう言うと、家まで慌てて往復して喉が渇いていることに気付いたから、紅茶を淹れた。希望する人には、紅茶を振舞うだろう。]
そうだね、ごめんね
酷い事言ってるね
好きだよ、ゲルト
早く、行きなよ
みんな君を捜してるんだよ。
直にここに来るよ。
僕も、君を危ない目に合わせたくないよ
[言葉とは裏腹に、左手も差し出した。
抱き締めようとするように。
頬が紅く染まったのが見えれば、怒られるような口調ですら嬉しかった。
好きだと言ってもらえて、幸せだった。]
………一人が、もう、我慢出来なくなるじゃないか。
[差し出された手に、恐る恐る、自分の手を伸ばす。]
姉さんに、会えなくなるよ。
それにこそこそと、暮らさなきゃいけない。
命を狙われることもある。
その覚悟は、出来ているの?
[手を握る事は、できずに。
声も手も、震えていた。
これが最後だと、忠告をする。]
[>>295先を進む足取りはゆっくりとしたもの。
シモンが代わりに説明をしてくれたので、
それに口を挟む事なく、額に伝う汗を手の甲で拭う。
体力不足だ――、
旅に慣れているというのにも関わらず、
山道を少し歩いただけでも、疲労を覚える足に舌打ちを。]
……順路では無い方角だな、確かに。
[息がきれていないだけ、まあマシか。
言葉少なに頷き、そしてよもや崖から落ちて無いかと不安を覚える。]
ヨアヒム、……焦っている様子だったからな…。
大きな怪我を負ってたりしなければ良いのだが。
[落ち着いてから動けと忠告したものの、
聞き入れていない状態だった青年を思えば、不安は強まる。]
[(>>249)もし相談したいなら、ヨアヒムはオットー頼りにしているから、今朝会ったときに何か打ち明けている筈…。そうだろうか。
自分の知らない一面を隠し持ったヤコブの姿を見て少し不安になっていた。自分にだって大切な彼等に話せない事は山ほどあると言うのに。]
…うん。
[(>>124)今朝も様子の可笑しかったヨアヒム。もしかして元気が無いのはゲルトのせいじゃないのかと思っていた。無理に聞いて良いもんじゃないと分かっていながら、ついついどうかしたかと訊いてしまった。
何かと世話を焼きたいと思うし彼に何かあったら心配し相談に乗ってやりたいと思う癖がついてしまっている。]
僕はヨアヒムの事が大切で…、
彼奴って良く泣いてただろ。もし僕達の知らない所で泣いてたりすんじゃないかって心配で嫌なんだ。
[ヨアヒムが大事だと呟く声はか細い。オットーにしては珍しく素直だった。
ふたりの事を大切にする想いは常にあってもだ。面と向ってその気持ちを口にしたのは初めてに近かった。]
[あの旅人が食べられたのは、いつだ?
確か、シモンとニコラスが、昨日村に来て……。ディーターは、一昨日だった、か?
人狼が旅人を食べてすぐ村にやってきたのだとしたら、ディーターはタイミングがちょうど合うような気がしてしまった。
旅人は、いつ食べられたのだろう。
もしディーターが、人狼だったら。]
…………。
[ごくりと息を飲み、ディーターに恐怖を含んだ視線を向け。すぐに逸らした。
もし彼が人狼であったなら、自分が何をするか。それを想像するまいと自分に言い聞かせていた。]
[差し出された手に、そっと触れた。
逃げられなければ、そのままその手を取って、それから抱き締めただろう。]
手紙を書くよ。姉ちゃんにも…みんなにも…
僕は、きっとゲルトを守るよ。
…頼りないかもしれないけどさ。
きっと、君の盾になるから。
[最後の忠告に微笑み、それから、震えるゲルトの頭をそっと撫でようと手を伸ばす。
今まで、自分を守ってくれた皆がしてくれたように。]
[ヤコブの言う様に、以前と同じようにヨアヒムは自分の事を頼りにしてくれると良い。
けれども、彼奴だって何時までも子どもじゃないんだから。自分の目を真直ぐに見据えたヨアヒムを見て理解した事もあった。もし相談が必要になったら話してくれると信じて。
きっとこれからは、ヨアヒムのことは何にでも心配すんじゃなくて、自分は彼奴をもっと信用するべきなのだろう。]
そうだな。彼奴が相談を必要としたら僕達に話してくれるよね。
それまでは僕達から何か言うのは予想。僕らがいなくてもヨアヒムひとりでもやっていけるって信用しなきゃな。
[もし彼が困ってこちらに助けを求める事があったらそのときは。
そう思い改めて、ヤコブの意見に同意した。]
[ヤコブの言う様に、以前と同じようにヨアヒムは自分の事を頼りにしてくれると良い。
けれども、彼奴だって何時までも子どもじゃないんだから。自分の目を真直ぐに見据えたヨアヒムを見て理解した事もあった。もし相談が必要になったら話してくれると信じて。
きっとこれからは、ヨアヒムのことは何にでも心配すんじゃなくて、自分は彼奴をもっと信用するべきなのだろう。]
そうだな。彼奴が相談を必要としたら僕達に話してくれるよね。
それまでは僕達から何か言うのは止そう。
僕らがいなくてもヨアヒムひとりでもやっていけるって信用しなきゃな。
[もし彼が困ってこちらに助けを求める事があったらそのときは。
そう思い改めて、ヤコブの意見に同意した。]
/*
捨て…るの…か
この村を
どうして共存できないんだ…といつも思ってしまう
そう言うもの、にそれを言っても仕方ないんだけど
[(>>262)(>>263)(>>264)ヤコブの意見に耳を傾ける。ヤコブの意見に同調する様に相槌を打つ。]
うん。その可能性も考えたんだけど…。
自分が……だと分かる情報を簡単に話すだろうかって。
[ただ、と言葉を切る。
エルナは(>>1:199)「まぁ自分でもよく分かって無くて、何ともしようがないんだがなー。」と言っていた。其処から自分の能力に自覚が無いという事が汲取れて。]
ただ、エルナは、自分の自身の事なのに赤い視界が良く分からないと言ってたんだ。
人狼には生まれつき人狼だけではなくて、途中で自覚を持ち出すものが居るんだって。もしも彼にその自覚がなかったとしたら…。
仲間のフォローが無くて間違って漏らしちゃったのかもしれない。
[それでも疑問は残る。ヤコブの言う様に人狼だとばれれば処刑は免れないだろう。
ならば、人狼だと知っている者を消す選択だって出来た筈で。]
その場合でも、…羊が襲撃された今。…僕が生きてるのは可笑しいんだけどね。
なんて、憶測で話してても酷い話しだ。ただの思い過ごしかも。
うん、話しを聞きにいこう。
→宿屋
……………
[もう、耐えられそうになかった。
誰かと仲良くなっても、真の姿を打ち明けることは出来なかった。
そうやって、ずっと、一人きりだったから。
温もりを知ってしまえば、元には戻れない。
抱きしめられて、撫でられる。
ヨアヒムの肩に涙を落として。
――ああ、こいつもちゃんと男だったんだなあ、
等と失礼なことを思って。]
/*
幼なじみが大好き過ぎるよ!!
ヤコヨアオトこの3人で幼なじみ出来て良かった。ヨアヒムには幸せになって欲しい。ゲルヨアいつまでも幸せにね。幸せになってね。しかしヨアヒムにとっては失礼な話しかもしれないがヨアヒムとオットーは似過ぎてて何だか。
ヨアヒムは幸せになってね。
あと1時間しかない。
[しばらく歩いていると、進む方向と森の中の道にずれが生じて。]
音は……あちらからでしたよね。
このまま進めば良いでしょうか。
[一応足元や周囲に気を配りつつ、更に先を目指そうと。
村育ちではないので、道から外れることがどう危ないのかは他の者ほど理解していない。]
[ぎゅっと目を瞑って、涙を止めると。]
ヨアヒム、行くならさっさと行くよ。
追いつかれる前に。
のんびりしすぎた。
見つかりそうになったら、木に登って隠れよう。
[肩の辺りがあったかい。
泣いてるのかな、って思ったけど、黙って頭を撫でていた。
若干失礼な事を思われてるとは思わぬまま。]
うん、行こう
大丈夫、木登りなら得意だよ
[そう言って、笑った**]
そうだね、いっつも登ってたね。
それじゃ、攫わせてもらうよ!
[いつものように笑ってみせて、ヨアヒムの手を握ると、走りだした。
ここに来る前にめりーの血の跡を残していたのには気づかなかったけれど、今はすっかり乾いているだろう。
木々に隠れるようにして進めば、逃げた方向はきっと、枝葉が隠してくれる。]
― 少し前 ―
[ヨアヒムが大切だと呟くオットーの声はか細かった。オットーの話に集中していたから、聞き漏らすことはなかったけれども。]
おれもオットーと同じで、ヨアヒムが大切だ。ヨアヒムが辛い思いをしていたら、何とかしてやりたいって思う。
[思いを告げるオットーを見つめて頷いた。]
だけどオットーが今言ったように、ヨアヒムを信用するって意見にも同意するな。
ヨアヒムだってプライドがあるだろうし、ただ守られるだけじゃなくて、自分で行動を決めたいときもあるだろう。
その代わり、助けが必要なときと判断したら、二人でヨアヒムの力になってやろうな。
[オットーが口にしなかった部分に言及して、優しく微笑んだ。]
あと、おれはオットーも大切だから。覚えていてくれると嬉しいな。
[オットーが言わなかったから知らないけれども、自分だって大切な彼らに言わないことがある。むしろ大切だから、言えないこともある。故に当然ヨアヒムだけでなく、オットーにも秘密はあるだろうと考えていた。
でも彼らが話したくないならば、無理に聞き出そうとは思わない。それと相手を心配することとは別物と思っているし、何より自分が、誰よりも沈黙を貫くタイプだからだ。
相談したいと言われたり、相手の態度から読み取れたりしたら、精一杯力になろうとはするだろうけれども。
オットーが、初めて見せる自分に不安になっていたと知ったら申し訳なく思うだろうが、今はそれを悟る機会はない。]
[オットーの、エリーアスに対する意見にはじっと耳を傾ける。]
なるほど、自覚がないタイプか。その考えはなかった。
[オットーに素直に同意しつつ、その場合の疑問点にも同意する。]
うん。羊を襲った時点で、既に目覚めていると考えた方が自然だしな。
よし、行こう。
[エリーアスの話を聞くことに同意してくれたオットーに返事をして、宿屋に向った。]
[ゲルトの体力は、人間時でも若干高い。
成人男性の平均より頭二つくらい上、という所か。
それが個人差なのかは知らない所だが。]
頑張りなね、まあ疲れたらおんぶしてあげるけどさ。
あと、夜になったら運んであげるから。
背中に乗せた方が絶対早い。
[そんな励ましをしながら、ヨアヒムの手を引いていく。]
小枝や丈の長い草に躓かないようにな。
[>>310先を歩く神父に一声かける。
尤も隣をディーターが歩いていれば問題ないか。]
俺は、大丈夫。
[>>312心配の色を表情と声に乗せているシモンに気付き、
問題ないと言わんばかりに目を細めて笑ってみせたが、
ヨアヒムの声がした方に向かうのであれば、
今歩んだ道よりも、更に険しい方へ向かわねばなるまい。]
はは、…子供の頃はなんてことなかったのになあ。
歳食ったなって自覚してしまうよ。
[なんとも情けなくなり、浮かべた笑みは苦いものになる。
風を受けたマントは、後方に大きく広がった。]
まあしばらくは、別の意味での
狼にはなれそうにないけどー。
そこは我慢してね!
そのうち、すっごいことしてあげるから。
[あはははー、と笑った。]
気をつけないと怪我をするからな。
[>>310 特にジムゾンは、こういった
足場の悪い道に慣れていないように見える。
注意を促しておくが、ティーターが居るのならば
深く気にする事は無さそうだ。]
無理だと思ったら、すぐに言って欲しい。
…まあ、俺も昔よりは大分衰えてしまった。
[>>320 特に、足を怪我してからは。
背負っている長銃も重みを感じるようになったし、
長い間歩いていれば、疲れてしまう。
苦々しい笑みを浮かべたニコラスの手をそっと握り、
彼が転んでしまわないようにと、注意を配る。
とはいえ、男自身もまた、
気をつけなければ転げてしまいそうな足場なのだが。]
/*
そう言えばどなたが入ってるのか全然わからないのでした
もうエピるのか恥ずかしい
あと、相変わらずログ回すのもだけどメモとかなんかいろいろ下手くそで本当ごめんなさい
お前ここダメだよごるぁ、と言うのは教えて頂けたら嬉しいのです。上手くなれるようにがんばる
[このまま道を外れていくだけでは、
ヨアヒムを見つけられるか分からない。
一端立ち止まって耳を澄ませば、木々の揺れる音が遠くから。]
向こうから音が聞こえる――が、
ヨアヒムなのかまでは、分からないな。動物かもしれない。
[当然、この森に居るのは人間だけではない。
動物だっているのだから。
さて――その音は、何が発したものだったのか。]
[彼を、愛する家族や友人や、故郷から引き離し、
心通わせて、愛されて。
共に来てくれると言ってくれる人が居てくれるのは、
どうしようもなく…罪深くても、幸せで。]
……君が盾なら、僕は、盾を護る牙になろう。
[この大切な人を、どうか守れますように。**]
オットーはパン作りの修行の為に一時だけ村を離れた事があった。
修行の為に過した村でオットーはある人狼に出会う。
残酷なのに優しくて美しかった人狼にオットーは狂った。
ただ彼と過した時間はとても短い。
どうしても街から離れないといけない理由が出来てしまったのだ。
オットーは人狼を生かす為にオットーは尽くした。
そしてそれが無理となると人狼に縋った。自分を身代わりにして去らないでくれ。それが無理と言うなら置いていかないでくれ。それが出来ないと言うなら自分を残さず食べてほしいと乞いた。
けれど人狼は全てを断ってオットーを残して立ち去った。
「オットーにはわたしの分まで生きてもらわなきゃ。
生きて、幸せになってね。」
暑い夏の出来事だった。
― 宿屋・食堂 ―
[紅茶を飲みながら、窓の外を見る。
外に出た人は、今どこで何をしているか考えた。]
他の人が戻ってきたら、話を聞くとき紅茶を淹れようかな。
[誰に言うでもなく呟いた。]
あの恋を夏の暑さのせいに出来ないでいる。
何時までも捕われていて。
次は上手くやろうと人狼騒動について調べた。彼が会いに来てくれるのではないかと期待した。
何処かで死んでしまっているのではないかと不安だった。
大好きな幼なじみと一緒に居てもだ。
人狼を助けるという事は大切な人達を傷付けると分かっていても。
彼と過した日々を悪夢だったのだと思えないでいる。
やったー!海だー!
[子どものようにはしゃいで、跳ねるようにスピードを上げた。]
ん…?楽しみにしてる
[分かったような分からないような顔をしながら、ゲルトの後ろ姿に向かって]
ゲルト、大好き!
[それから、後ろを一瞬見やった。]
ばいばい
[もう、きっと戻る事の無いだろう故郷。
姉も友達も、全てのものを置き去りにして。
終わりで、始まり。
いつか、きっと、手紙を書きます。]
[村で生まれ村で育ったオットーだったが、パン作りの修行の為に一時だけ村を離れた事があった。修行の為に過したその村でオットーはある人狼に出会い恋に落ちた。彼と離れるぐらいなら死んでしまいたいと思っていた。
けれども、その人狼と別れてオットーが街から村へと帰ってきた時。ヤコブの顔を見て生きていて良かったと思えたんだった。
大切な幼なじみ。素直に思いを口に出来ない自分の気持ちを汲取って大事に優しく扱ってくれる。甘えていると思うけれどもヤコブの優しさは有り難かった。
もしも、自分がした馬鹿な事を話したらどう思われるだろうか。素直に話して楽になってしまいたいようで今度こそ拒まれてしまうんじゃないかと凄く怖い。ヤコブの全てを自分は知っている訳ではない。
でも、僕はヤコブの事を。]
ヤコブ、有り難うな。
はい、気をつけます。
[声をかけてくれたニコラスとシモンに返事をする。
歩く度に、枯れ枝を踏みつけてぱきぱき音がしたり、木の根を爪先で蹴ってハッとしたりする。こんな所をヨアヒムは進んで行ったのだろうか。樹の上で眠れる彼だから十分可能なのか。
シモンが、向こうから音が聞こえると言う声を聴きながら、このままヨアヒムを見つけられないのではないだろうかという不安に駆られた。*]
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