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村長 ヴァルター は、村娘 パメラ を占った。
次の日の朝、楽天家 ゲルト が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、パン屋 オットー、神父 ジムゾン、少年 ペーター、少女 リーザ、青年 ヨアヒム、村長 ヴァルター、負傷兵 シモン、ならず者 ディーター、村娘 パメラ、司書 クララ、旅人 ニコラス、行商人 アルビンの12名。
村の更新日が延長されました。
― 従業員部屋 ―
コンコンコン。
[音を抑えつつもドアを丁寧にノックする。すぐにゲルトが愛想よく出迎えてくれた。]
「やあやあ、よく来てくれたね!」
[機嫌よくニコニコするゲルトに笑顔を向ける。]
いえ、僕は人狼について大変興味を持っていますから、むしろ教えてくださってありがたいと思っています。
それよりゲルトさんは、いつもの留守番より大変そうですね?
[ねぎらいの言葉をかけると、ゲルトは「そーなんだよー。」と大仰に肩をすくめてみせた。]
「普段は今頃の時期だと泊まる人少ないんだけどね。今日は会議もあって、いつになく忙しかったな。僕一人じゃどうなっていたことか。」
[それからゲルトは、手伝ってくれた人の名前を一人一人挙げてお礼を口にした。さすがにいつにない労働で、明らかな疲労の色が浮かんでいる。
ゲルトの愚痴を聞きながら、仕事の話の延長といった態度でさりげなく尋ねた。]
…じゃあ、レジーナさんからマスターキーなんかも預かっているんですよね?
「うん、勿論。ほら、あの机の上にあるよ。」
[おおらかなゲルトらしく、鍵の束が机の上に放り出すように置かれている。それを確認して、ゲルトには気付かれないように唇の端を持ち上げた。]
――じゃあ、そろそろ例の本を読ませてください。僕、ゲルトさんから話を聞いた直後から、もう楽しみで楽しみで。一刻も早く読みたいって、ずっと落ち着かなかったんです。
[人狼が痺れを切らさない内に本題に入る。
「了解。」と快く返事してくれたゲルトは、自分に背を向けて机の引き出しを開けて、中身を取り出そうとする。
その隙に、従業員部屋の重そうな置物をそっと両手で持った。]
「あったあった。これこれ。このほ――」
[そう言いながら、左の肩ごしに振り返ろうとしたゲルトの死角となる右後頭部を、握り締めた置物で思い切り殴りつけた。]
「!!!」
[ゲルトは悲鳴すらあげずに、ばたりと倒れて気を失う。その両目は、”どうして?”と尋ねるかのように大きく見開かれていた。
血の付いた置物を持ってきた布で丁寧に拭い、元の場所に戻してから、机の上のマスターキーと人狼についての本を手に取った。
――思った以上に、自分の行動に対して良心が痛まなかったことに戸惑い、驚いたけれども。今は時間がないからと、大きく深呼吸をする。]
[それから感情を一切排した口調で約束通り呼びかける。]
”クララさん、ジムゾンさん。準備が整いました。ゲルトは床の上で気絶しています。”
[簡単に状況を説明して、二人が来るまで待つ。
部屋に入って来るのを確認したら、自分は入れ替わりに外に出た。]
”僕は部屋の外で誰かが来ないか見張りをしています。”
[今の時間を考えれば、余程大きな音がしない限りその心配はなさそうとは思ったものの。失敗しないという言葉を実行するために、この行動を選んだ。**]
少女 リーザは、負傷兵 シモン を能力(守る)の対象に選びました。
―備蓄庫―
[小さな体が瓶を持ち上げそうとするのを見れば声をかけ、横から抱える>>1:315。作業をしつつもぽつりとリーザに問いかければ、人狼は大丈夫だという言葉が返ってきた]
――ふぅん?
[その割に歯切れの悪い物言いだ。何か言いかけるもやめた少女を見て――]
……あんま馬鹿なこと考えすぎんなよ。
[ぐりぐりと乱暴に頭を撫でた。何かあれば話せ、と言外にそんな意図を込めて。
リーザに運んでくれと頼まれた荷物を抱え、厨房に戻ろうとするも]
ああそうだチビ。体をふくような布はどこに置いてある?
[シモンのことを思い出した。リーザに用具入れの場所を聞けばそこに立ち寄り、布を持って皆の元に戻るだろう*]
―未明、避難部屋―
[備蓄庫でジムゾンに溢しかけた不安。
その後グリグリっと撫でられて、涙が零れかけた。]
(私が村を出たらシモンさんは穏やかに暮らせるのかな?)
[春になったらジムゾンに相談してみよう。
そう考えながら、ベッド横の椅子に座ってシモンの顔を見つめながら、窓と扉に気を配っている。
ママが亡くなるときに持っていた数少ない荷物にあった、特殊なピストルを手に…。]
[クララは既に部屋に入ってきただろうか。
昨日約束した通り、先に餌を喰うのは彼女に譲ってやることにする。
彼女が一通り満足し終えれば、自分も残った部位を喰らうだろう。]
――あァ、懐かしい味だ。久々に腹が満たされた気がするぜ。
[獣の牙であちこち体中を食いちぎられ、見るも無惨な姿になったゲルトを見ながら獰猛な表情でぺっと血を吐き出した。
――これでもう、戻れない。
そう嘆く己の声をどこか頭の奥で聞きながら、やがて理性が静かにかき消えていく。
狩りは始まったのだ。]
/*
おはようございます狼です。
狂人さんゲルトおびき出しありがとうございました。
今日から襲撃先とか襲撃役とか進行諸々どうしましょうかー。
自分あんまり何も考えてないのですが、何か進行的にこんな展開したいなーとかありましたら相談したいなと。
/*
能力者はシモン霊でリーザ狩ぽいですね。
占は分からんですがペタが能力者フラグ立ててるっぽ?
あと表でのゲルトの描写って赤陣営が確定させた方が良いんだろうかーどうなんだろーと考えつつ一時離脱。
**
村長 ヴァルターは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
村長 ヴァルターは、少女 リーザ を能力(占う)の対象に選びました。
─部屋─
ありがとう。……リーザの事も。
[別れ際に述べるのは、ジムゾンへの感謝。
彼から見たら、今の自分はさぞかしもどかしい事だろうと思う。
リーザに対してもそうだし、ディーターにも、結局話しかけることが出来ないまま]
少女 リーザは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
/*
自分の為のメモ
確定
オットー、狂 リーザ、狩
シモン、霊濃厚or狼。
ヴァルター、占?
狼、神、旅、者…辺りかな。娘ある?
年書は素村ぽい。
分からない。
ただアルビンの強縁故者って直ぐに死にそー。
早めに襲撃来るかもしれないね。どうせだったらオットーに騙されたい+殺されたいしフラグを建てに行こう。ミスリード要員になりますよ、も含み。
実はキリングしたい!したいけど、出来ない。
[まだ見ぬ我が子へ。
この手紙を君が読んでいるということは、僕は君に会えなかったのだろう。
僕の家系は人を襲い出した人狼から人を護る力を持つ。
僕の娘だ。きっと君にもその力が引き継がれることだろう。
僕が子どものころ、念の為と持たされていた小型ピストルをこの手紙と共にママに託す。
万一僕が帰らなくても、君にも人を護れるはずだ。
大事な人を護れる、強い子に育ってくれ。
これから僕は人狼の出る村に行く。
この手紙を、帰って来て破り捨て、君に会えれば幸せだ。
パパより。]
─ 村内 ─
[ ややうつむきながら歩く。
困惑に今は黒い眉をよせて。 ]
どうも……おかしいのじゃ。
誰もがわしを無視する。
それどころか触れることも出来ぬ。
何が起こっておるのじゃ?
/*
なんかこう場が停滞してるともだもだするんで、さくっと進めたい気もすんだが、クララが襲撃役だしな。待ったほうが良いんかな。うーん。
ふあ〜ぁ…くそ……。
[結局碌に眠れぬまま朝を迎えてしまった。そして眠れるまで粘るという平時ならよくやっていた事も、今の状況では愚かだと思えた。であるならば思いっきり濃いコーヒーでも飲んで頭を働かすしかないと思い降りて来たのだが…。]
…おーい、ゲルト?なんだ、いねえのか…?
[昨夜あれほど、レジーナが居ない今お前がしっかりしないとと言ったのに…パメラはこんなやつのどこが……そこまで考えてかぶりを振る。今はそんなことを考えてる場合ではない。彼が居ないなら濃いコーヒーは自分で用意しなければ、と。]
……あ?
[カウンター側へ行こうと従業員室を通り抜けようとした…その時に感じた異臭。そして、その方向をつい、見てしまった。]
…なんだよ……これ……!?
[持っていたカップが手から零れ落ち、高い音を立てて割れた。]
― 自宅 ―
……ああ、よく寝てしまったな。
[カーテンの隙間から入る光で、目を覚ます。
星の観測をした後、すぐにベッドに入り込んで寝てしまったようだ。がりがりと頭を掻いて。]
…………。
[伝承の通りなら、人狼が村を滅ぼしにくる、という話だが。カーテンを開けば、太陽が輝いていて。まるで様々な事件は嘘のような。]
……天気になった時の方がやばいんだよなあ。
[雪が溶けて雪崩が発生することを考えれば、諸手を上げて歓迎するわけにもいかなかったが。]
……まあ今更言っても仕方ないか。
[犠牲者が何人も出た後では。]
[ 町をゆっくりと巡る。
……「人狼」……
かすかな震え声が、疑念の声が、そしてわずかながら賛美の声が聞こえた。 ]
今更……、
今更気づいても……、
[ 間に合ったと思ったのに。 ]
― 宿屋へ ―
[雪崩の現場を見に行くことは出来そうにない。
まだ、危険が残っている。
それに、今行った所で、誰かを救えるわけでもない。
だから自然と、足は宿屋へと向かう。
拝借した食料は、後でレジーナに代金を払えばいいか、村の経費で落とせるか?などと考えながら。]
――なんだ、騒がしいな。
[ドアを開けた時、中がざわついているのが気になった。
玄関先で、コートを脱いでいる**]
― 宿の一室 ―
ううん…うー…ゲルト、きらーぃ…
[ 何かの夢の中。 ]
…。
[ ふと目を覚ますと見慣れない天井が像を結ぶ。 ]
あっ…
そうか。宿に泊まったんだった…
[ 借りた寝巻きを着替え、こんな時でも念入りに身支度を整える。
髪をすき、本を手に部屋を出る。 ]
…さむっ。
/*おはようございます。返事が遅くなってごめんなさい。
襲撃描写は、これから落とされる人狼様のロルの都合があると思って僕からは控えましたが、悩ませてしまって申し訳ありません。
今後は誰を落とすか前日に白ログで落として、「赤での描写の都合がありますから、白ログで遺体の状況を描写するのは控えて貰えると助かります。」と言えばどうだろうか?と考えていますが、どうでしょうか?
また個人的に言えば、襲撃描写は白で人狼COする見せ場と思っていますが、こちらは人狼様の意見を聞きたいです。
>>*8因みに僕は、特に希望する襲撃先や展開はありません。村の状況を見たり、皆様の希望を聞いて考えようと思っていました。
/*シモン霊でリーザ狩は同意です。
僕も占い師はさっぱり。ペーター能力者っぽいと聞いて発言読み直しましたが、よく分かりませんでした。
お手数をかけますが、どの発言がそうなのか、教えて貰えると助かります。
―1階・避難部屋 早朝―
[空が白み、明るさが部屋に届き始める。]
(人狼がいるなら、夜に行動を起こす、って読んだことがある。
夜が明けた…ってことは、人狼なんているわけないよね…きっと。
私の、皆の考えすぎ。)
[握ってたシモンの手をそっと離し、ピストルを鞄に仕舞う。]
(出さなくてよかったのかな…)
[再びベッドのそばに両膝をつき、両手でシモンの手を包み込む。
シモンは少し落ち着いた寝息を立てていただろうか?
そうしている間に、リーザもまたシモンのぬくもりに安心し、すぅっと寝入ってしまっただろう]
[ さいしょはヨアヒムに気付いて。声をかけようか迷っている間に、時間差で異常が脳に染み込む。 ]
ヨア…それ、なに?
[ 返事があろうがなかろうが。 ]
きゃああああ――――――ッ!!!!
[ 悲鳴が響いた。 ]**
―朝―
[どこか遠くで何かが割れたようは音が聞こえた>>10ような気がして眠りの世界から現実に戻る。
まだ寝ぼけ眼で、音が夢なのか現実なのか、はっきりしない。]
(ん…朝かぁ…)
[目を擦り、体を伸ばす。ベッドサイドでへたりこんで寝てたので、伸びが心地よい。]
(あの音が現実なら、ホールの向こうの食堂あたりで、誰かにコーヒーを入れようとしたゲルトさんがまたカップでも割ったのかなぁ…)
[ゲルトが留守番の時に他のお客さんがいるとカップを割るのはよくあることだから。
伸びながらそんなことを考えた刹那、宿に響き渡る悲鳴>>16。]
(…えっ?)
[シモンも眠りから醒めていたならば、顔を見合わせただろうか?
悲鳴に明らかな異常を感じ、部屋を飛び出して悲鳴の聞こえた方へ走った。**]
― 回想、昨夜 ―
[オットーに呼ばれて>>1:316向った談話室へ。食卓には野菜と豆を煮込んだスープや茹でたじゃがいもに干し肉が並んでいた。
料理の手伝いにはオットーやリーザだけではなくヨアヒムやペーターも手伝ったのだと言う。
料理の出来を自慢するヨアヒム>>1:311。「どうせ、殆どオットーが作ったんだろ。」と指摘すれば、ヨアヒムの代わりにゲルトが頭に手をやって恥ずかしそうに笑った。
スプーンでスープを掬いパンを千切って口へ運ぶ。ヨアヒムが不自然に明るく振る舞っていたのが気に掛かったが、普段のオットーの作る料理と何ら違いはない様に思えたし、今日は災難に見舞われたが穏やかな日常が戻って来た様だった。
昔と同じとは行かずとも其処には何ら変わりない光景が広がっていたかにアルビンには見えた。]
― 昨夜、自室 ―
[昼寝をしてしまったせいか、自室へ戻ったアルビンは寝台に直ぐには横になる気になれなかった。寝
台に腰掛けてぼんやりと窓の外を眺める。何時もと違い村人達の家に灯りはなく外は暗闇に包まれていた。ただ夜空には満月が浮かんでいるだけ。朝方考えていた様に、何かが呼び起こされてしまうのではないかと、一瞬ではあるがそんな考えが頭を過ぎた。
何時まで、――に潜む何かに怯えているのだと。馬鹿げていると頭を振った。]
― 翌朝、自室→宿 ―
[夜が明けて外が明るみ始めた。カーテン越しに顔に射すほのかな朝日に目を覚ます。
カーテンを引き窓の外を見れば陽を受けて輝く雪面が見えた。どうやら今日は昨日のように天候は荒れていないらしい。
支度を済ませ談話室へ向おうと部屋を出ようとして、パメラの悲鳴を聞く>>16。
アルビンは慌てて部屋を飛び出し悲鳴がした場所へと向った。従業員室には他に誰が居ただろう、ヨアヒムとパメラの姿を従業員室で見つければ、パメラの安否を気遣う様に側に寄り、ヨアヒムへと何事かと質問を投げつける。]
おい、ヨアヒム。どうしたんだ。
パメラはだいじょう……。
[鼻につんと来る、鉄の匂い。無惨なゲルトの遺体にアルビンは言葉を失った。]
/*
ども、こんにちはー。
遺体の状態とかはダミーだし誰かが振ってくれれば合わせるよーくらいのアレだったので、どうするのが良いのかな、と考えてあんな形(メモ)になりましたがむしろ勝手に進めて何だか申し訳なく。
今後の襲撃描写の扱いはそれで良いかなと思います。
白での襲撃描写・人狼COが見せ場というのは私も同意です。
ただ完全潜伏だと色々と動きづらい気もするので、
PL視点ではそれとなくバラしてPC視点ではまた別にCOするというのも良いなと思ったりしています。
ぼちぼち狼フラグ立てたりはしていくつもりですが、いつCOするかはまだ未定ですね。
>ペタ能力者
カタリナの日記がもしかして伏線なのかな?と思っただけで、さほど強い根拠はないですねえ。
まだ発言してない方もいますし、そろそろわかってきそうな気はしますが。
[ゲルトが死んだ。普通ではない遺体の状態にアルビンは口元を抑えたが指の間から声が漏れでた。]
まさか……、 人狼。
[の仕業とでも言うのか。
けれども、カタリナやモーリッツが氷付けにされ、今度はゲルトまでが殺された。悲惨な光景を目の当たりにしてアルビンは呆然と立ち尽くした。]
[だが、アルビンが呆然としていたのは短い間の事だっただろう。
小さな少女の影を見れば>>17、はっとする。我に返ったアルビンはリーザの前に立ちゲルトの遺体を隠そうとした。
人見知りされている立場だからリーザを腕を掴んでその場から引き離そうという強引な手段に出るには戸惑いを感じたが、必要なら多少強引にもゲルトの遺体からリーザを離そうとしただろう。]
リーザ、これは子供のお前が見ていいものじゃない。
ゲルトが……、うっ。
[例え、戦争で孤児となったリーザが死体を見慣れていてもだ。
もしも他に人が居たならば遺体の確認を頼む。そしてアルビンは後でやって来た人達へゲルトの死を伝え談話室へと人を誘導しようとしただろうか。**]
/*
>展開について
ふむ。個人的な希望を言うと
・リーザ襲撃する時は縁故おいしそうだから自分がやりたい
・悪友ズとはなんかやってから死にたい
くらいで、全体の順番や展開は今の所特に。
最後まで残っても残らなくてもどちらでも良いです。途中で死ぬのもまた華。
村全体の状況を見て進行を考えるのがあまり得意でないので、そのあたりはお二方のご意見伺いつつ決めていけたらなと思いますー。
/*ジムゾン様>>*12 メモは表に出して貰って助かったと思っています。ですから私は大丈夫ですよとお伝えしますね。
>ただ完全潜伏だと色々と動きづらい気もするので、
>PL視点ではそれとなくバラしてPC視点ではまた別にCOするというのも良いなと思ったりしています。
なるほど。その方法もありますね。僕はあくまで一意見ですし、ジムゾン様のやりたい・やりやすい方法で構いません。
カタリナの日記ですか。僕はペーターのラブフラグとしか思ってなかったです。
[ちょっと赤面しつつ。]
でも今後の発言で分かってきそうには同意ですから、何か気付いたらこちらに書き込みます。
/*
メモ、その他、ありがとうございました。
COを今するか、2dの襲撃に合わせてするか迷い中。
私の進行はノリと勢いでいくかと。
強いて挙げるなら、シモン、リーザの欠けない内にその辺り襲撃すると美味しいかも…?
/*
皆の意見を総合的に考えて、3〜4d辺りに私がリーザ殺してシモンと敵対とかだと狼陣営的に物語的にも縁故的にもいい感じになるなーとは思った(
そして私も離脱。もう少ししたら表に出ます**
[夜、オットーから呼ばれる。
半信半疑で従業員部屋に向かう。
入れ替わりに出て行ったオットーには視線さえ向けず。
部屋の中へ。
どうやらジムゾンが先についていたらしい。]
…まさか本当に準備するとは思ってなかったわ。
[目を見開いて驚きの声。
目の前の食事に思わず涎が垂れる。]
ジムゾン、約束だったわよね。
私が先よ。
[言うが早いか恍惚の表情をすると。
ゲルトの首筋に噛み付く。
その歯は深く食い込み、食いちぎらんとする。]
[その身体はみるみる狼のそれになり。
気づけば綺麗な赤毛の獣がゲルトだったものを貪っている。
その姿は獣そのもので、一心不乱に食事をする。]
くぅっっはっ…。
[ほとんど食べ尽くしてしまった後。
ジムゾンの存在を思い出して、顔をあげると同時に人の姿に戻る。]
はい、残りどうぞ。
[悪びれもせずジムゾンに向かってそう言うと。
口元の周りの血を拭った。]
…まだ足りない。
[彼の食事を見守りながら、低く呟いた。]
――昨日のこと――
[打ちどころが悪かったと、シモンは言う。
協力を求められれば、快諾した。]
もちろん。俺の手ならいくらでも貸すよ。
部屋の場所を教えてもらっていいかい。
[シモンを部屋に連れていくのは、傷に響かないようゆっくりとした足取りで。
少しでも気が紛れるならと、道中幾つか旅話をした。
この夏にまたシモンと会ったあの街へ立ち寄ったこと。その後向かった別の街では、山羊と羊の毛織が盛んで、夏用の薄羽織を新調したこと。澄んだ水のきれいな渓谷に行ったこと。
なるべく返事がいらないように、静かに話した。]
[シモンを連れてからは、自室に戻り。
オットーが呼びに来て談話室で昼も夕も同じく食事をした。
できれば無駄を考えるのは避けたく、死や人狼の話題にはつとめて乗らなかった。
思考の停止とも言えたが、悪いことばかりを考えるのはあまり性に合わない。
スープとじゃが芋に干し肉。簡素な食事ではあったが十分に美味しく、それも思考を緩めるのに役立った。
その場にいた男衆とあの少女が作ったと聞けば、明日からは自分も手伝うと、そう申し出るが、受け入れたのだったか。]
――そして――
[朝食の時間よりは、早く起きたつもりだった。
食事を作るのを手伝うでも待つでも、どちらにせよ下へ向かう階段をひとつふたつ降り。
薄く臭う異質な香りに軽く首を傾げた瞬間、それが何かと思うより早く甲高い悲鳴が聞こえた。]
……何事ですか!
[階段を降りる速度はその声に弾かれたように早くなる。
声の聞こえた先は臭いの元とほぼ同じ方向のようだ。]
― 深夜・従業員部屋 ―
[悪くないと言うジムゾン>>*6に軽く頷く。選択に自信はあっても、正直に言えば、何か言われるかもとは覚悟していたから、少しホッとしていた。
続いてきたクララは自分に視線さえ向けなかった>>*22が、獲物の方が気になるのかと解釈した以外特に何も思わなかった。
人狼が人を食らう場面は見ない。カタリナの牧場で、たまたま家畜のそういう場面に遭遇したことはあるが、だからといって完全に覚悟ができていた訳ではないと分かって、自嘲の笑みを漏らした。どうやら完全に狂っていると思っていた自分にも、人間の部分は残っていたらしい。]
[食事が終わった頃に現れたオットー。]
そう、じゃあ、よろしく頼むわ。
[足りないとはいえ空腹は一応満たされ。
何より久しぶりの人の肉に上機嫌。]
オットー。
ご褒美あげるから後で私の部屋に来なさい。
[笑みを向けて囁く。
もちろん、誰にも見つからないようにね。
と念を押すと、見つからないように部屋へと戻った。
果たして彼は来るだろうか。]
[最後に赤く染まった布を従業員部屋に落とし、無残な姿のゲルトを見下ろす。]
ごめんなさい、ゲルトさん。どんな理由であれ、あなたを騙してしまって。
この村で一番罪深いのは、人間でありながら人狼様の手助けを自ら進んで実行している僕だと思うから。――だから、許さなくていいよ。
[誰にも聞こえないくらいの小さな声で呟くと、マスターキーと本を手に持ち、従業員部屋を出て行った。]
/* 以前ボイラー室に無残な死体で、ボイラー使えなくなったわ!!!ってパターンがあったけど。
人狼さん、食堂周辺や厨房で殺すと宿のごはんの心配がですね…(´・ω・`)*/
― クララの部屋 ―
[言われた通り、誰にも見つからないようにクララの部屋を訪問する。静かにノックをして、クララの返事を待った。
囁きで声をかけようかとも思ったけれど、ジムゾンにも聞こえる。それでは”誰にも内緒で。”の約束を守れないのでは?と考えたのだ。]
― 早朝 ―
[わざと従業員部屋には向かわず、表口から外に出てパン屋に向かった。自分が第一発見者になったとき自然に振舞える自信がなかったし、他の人に見つけさせた方がいいと思ったから。もし気付かなかったのかと指摘されたら、パンを作ろうと急いでいたからと答えようとシミュレーションした。
従業員部屋で人狼に繋がる痕跡―足跡は消したし、獣の毛が落ちてないことも確認した。ゲルトの体が獣の牙で食いちぎられていることから人狼の仕業であると明白に分かっても、そこからは誰が人狼かは分からないはず。深夜のことを思い出しながら、大丈夫と自分に言い聞かせながら、いつもの通りパンを焼く。
ゲルトがレジーナから託されたマスターキーも、人狼に関する本と同時に従業員部屋で手に入れた。これで部屋のドアを破る必要はないから、襲撃前に発見される危険はぐっと減るだろう。]
― 昨晩のこと ―
[ 食事を摂り、浴場で温まり…うっかり着替えがないことに気付いた。 ]
[ リーザに聞いたところ、従業員室になら着れる服があるかも―…とのことで、巻いてサイズを調節できるような服を探し出し、それを寝巻きとした。 ]
…このピンクのゆったりライン…たぶんレジーナのだ…。
うーん…このくらいゆったりして、クタクタな服の方が寝巻きにはかえっていいか。
[ ウエストの位置で絞り、布をベルトにして留めると、まあ見れないこともない格好に収まった。 ]
[ うっかりすると肩が落ちてしまいそうだが、防寒のケープをかければすむこと、と妥協する。 ]
/*
ていうかこう自分がこーいう展開したい!(ダンダン
て割となる方なだけに
なんでもいいよーやりたいこと特にないよーて言われると
えっないの!?いいの!?て不安になるヘタレである
[声の元へ向かう途中、異臭がする。
眉を顰める。
そして、到着した場に広がっていた光景は。
現実のものとは思えなくて。]
…えっ。
[一瞬、動きが止まる。]
…いやあぁ。
[かすれた声を出すと。
思わず顔を背ける。]
ぅえっ…。
[吐くような仕草をしてうつむく。]
[ノックの音に気づくと、ドアを開ける。
オットーの姿を確認すれば。]
入っていいわ。
[部屋の中へ招きいれると。]
今日はよくやったわ。
褒めてあげる。
[笑顔で語りかける。
自分はベッドに腰掛けると。
座っていいわよ、とオットーにも勧める。]
今、私とても気分がイイわ。
何かほしいものあるかしら?
[一番の笑みで。]
クララさん。
[その場にうずくまるクララの元、添うようにしゃがみ込む。
叶うならその背に触れ、包むようにかき抱こう。
そうでなくとも、見るなと、視界の前に身体を乗り出すか。]
……アルビン。
これは、どういう事ですか。
[近くその場にいた、まだどこか理性を持っているらしいアルビンに問いかける。
他意はないが、アルビンに罪を問うような口調とも取れるかもしれない。]
旅人 ニコラスは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[周囲を見渡して、人がいないことを確認してから慎重にクララの部屋に入る。
誉めてあげる>>*33との言葉に、丁寧に頭を下げた。]
ありがとうございます。
[続いて勧められたとおり、クララの隣に腰を下ろした。]
…。
[初めて見る笑み浮かべるクララに視線を向けて、左手の拳を唇に当ててしばし考え込む。]
欲しいものと言われても、今は特に何も。どうやら襲撃の手伝いはできたようですし。僕はそれで十分です。というか、突然言われましたから戸惑いの方が大きくて全然思いつきません。
[自分でも可愛げがないとか、面白みのない返答だとは思ったものの、正直に本音を告げた。表情には明らかな驚きが浮かんでいる。]
/*
元々人狼希望だった上に弾かれてもブラフぽいのも貼っていくよ。人狼だと思ってくれてる人もいるかな?
_人人人人人人_
>だが素村だ!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
素村やるなら人狼なんて全く関係ない設定ですげえ泥臭い人間をやりたかった気がするけどつじつまを合わせるにはこうするしかなかったんやー!
[アルビンに宣言した通り、香辛料を使ったスパイシーなパンを作ろうかとも思ったけれども、自信がなさすぎたから止めた。そも従業員部屋の惨劇を知った直後に普段と違うパンを食べる気になれる人がいるかどうかも疑問だったし。
そこで定番のパンを宿に残っている人数分―無論ゲルトの分も―焼く。
ゲルトを発見したときになるべく自然に振舞うべく、深夜のことを意図的に頭から追い出そうとしていると、不思議と昔のことを思い出した。
アルビンと木登りするときは、自分に張り合っていた覚えがある>>1:302。
負けたときは素直に凄いねと賞賛し、こちらが勝ちそうになってアルビンが途中で止めても、やりたくなくなったのならしょうがないねと許していた。
雪合戦のときも雪玉を頭に投げられたが、洗濯が大変だから服が濡れるよりましかと考えていた。
そんなところや、モーリッツの話を真面目に聞いていた自分は他の子供からどう見えていたのだろうと今頃気になっている。今も普通の人とはずれている自覚はあるから。
遊ぶときはヨアヒムも誘っていた。ヨアヒムが参加したら、アルビンと同じように接していただろう。]
[驚いた表情のオットーは可愛らしいが。
思いつかないというオットーは可愛くない。]
じゃあ、貴方は何のために私達の手伝いをしているの?
それが理解できないわ。
[少しづつ声の温度は失われていく。
本能、と言われても信じ切れない。
けれど、事実、今日は準備をしてくれた。]
だから、貴方が何か報酬のために動いている。
そのほうが納得できるわ。
何かないの?
[なんでもいいのよ、と体を寄せた。]
― 宿屋の一室:未だ惨劇を知らぬ朝の夢 ―>>13
[ 背後にそっと誰かが忍び寄って、髪の毛がひっぱられる。かくん、と首がなって慌てて振り向けば、けらけら笑いながら走り去る帽子の男の子。 ]
ひっぱらないでったら! アルビン、きらーい!!
[ サイドで二つに結んだ髪はよほど引っ張りたくなるのだろう。それは日常茶飯事の光景だった。 ]
[ 村の悪戯好きな少年たちには、ちょっかいをかけるたび怒って喚くパメラが、おもしろくて仕方がないのだろう。 ]
[ 持ち物を隠されたこともよくあった。
その時はウサギのぬいぐるみ。 ]
かえして!ばか! ゲルト、きらーい!
[ 両手でひょいひょいと弄びながら連れて行かれ。見つけたときには高い木の上。
木登りのできないパメラには取り返す術はなく、途方にくれた。 ]
[ 見かねた誰かが取り返してくれたはずだが、すっかり汚れておなかは破れてワタが零れてしまっていた。 ]**
もし可能ならば、僕の幼馴染であるヨアヒムとアルビンを、今夜襲わないで欲しい。
敢えて言うならば、これでしょうか?
[体を寄せるクララを拒まずに静かに告げて、反応を待つ。
そうは言っても、もしヨアヒムやアルビンが人狼にとって目障りな存在だとしたら、自分の意見が却下されても仕方ない。その程度の願いだった。だが、今はこれしか思いつかないのが事実。]
[見るに耐えないその様相に思わず顔を顰めるも、目を瞑り十字架を切った。既に集まっている人々を見るも、皆一様に動揺しているようだった]
…一体、何が起きたんですか。これは。
[なるべく冷静にそう尋ねる。誰か答える人は居ただろうか]
クララさん。……立てますか。行きましょう。
ここに居てはいけない。だめです。
[うまい言葉は作れなかった。現実をつきつけるような言葉ばかりが出てくる面白くない自分に、少し嫌気が差した。]
[ 信じぬ者……、
信じる者……、
怯える者……、
立ち向かうすべを考える者……、 ]
ゲルト坊主……。
[ それぞれに不安を抱き、
それぞれに気持ちを抱えて、
村人たちはお互いの顔を見ていた……。 ]
12人……
村に残ったのは、たったの12人……
いや、わしをいれれば13人か。
[せっかく上機嫌だったにも関わらず。
なにもないというオットーにいらいらしてくる。
そして、漸く出てきたお願いには。]
ふふっ、今日だけでいいの?
[少し頬をゆるめてそう言うと。]
結局そういう感情はあるのね。
[嘲笑するように。]
…例えば何でもいうことを聞いてくれるオットーは。
私がヨアヒムとアルビンを殺せ。
って言ったら殺せるの?
[真顔で尋ねる。]
…。
[真顔の問いにすぐに返事は返らない。
空気がずしりと重くなったような沈黙をしばらく続けたのち、ぽつりと呟くように答えた。]
勿論やれと言われたら、やらなくてはならないと思っています。――でも正直に言って、そのときが来たら…やっぱりためらいますね。
[膝の上に置いた拳がふるふると震えた。]
[布がかかった何かの傍らに膝をつき、布をめくる。
やはりそれは人間で。
金髪で、無残な姿になっているが、ゲルトだとわかる。]
……噛んだような跡がある、な。
[医者ではないから、噛み傷と断定は出来ないが。
獣の仕業に見えるのに、わざわざ屋内で殺された、青年。]
はー………マジかよ。
マジで出やがったのかよ。
[額を、押さえた。]
あっ…。
はい、大丈夫です。
[促されるまま立ち上がろうと。
足に上手く力が入らないようで。
ニコラスの力を借りようとするだろう。]
ありがとうございます。
[改めて御礼を言うと。
ニコラスに従い、付いて行くだろう。]
マジ……面倒臭え……
[周囲に聞こえぬよう配慮はしていたが、思わず言葉になって漏れた。
自分は、“人狼”と呼ばれる化物の存在を認めている。
人狼が出た場合の対策…いわゆるマニュアルは、一部の村に配られていた。人狼によって被害を受けた村がある以上、対処方法をまとめた物も、人間側にはあって。
村長にとって、人狼とは恐怖対象ではなく、「責任者として駆除しなければならない、殺人集団」でしかなかったのだ。
つまりは、村人たちに、もっとも効果的であるとされている対処法…「処刑」を提示しなけらばならない立場。……他の者がやってくれるのであれば、是非ともお任せしたい所である。
反発が来るのを考えれば、頭が痛い。]
[厨房に向かう前、ニコラス>>53にぺこりと頭を下げた。]
お礼を言うのはこちらの方です。昨日も食事の手伝いを申し出てくださいましたし。改めてありがとうございます。
[それからニコラスの近くでしゃがみこんでいるクララに視線を向ける。促されて立ち上がる姿>>54を確認すると、ほっとした様子で息を吐き出した。
ニコラスが人でなければ慣れているのだろうかと考えたことは知らない。
けれども。自分は人であっても慣れる必要があるのだと密かに胸の中で呟いた。覚悟を決めると、厨房でお茶を入れ始める。昨日手伝ってくれたゲルトの不在を感じながら。]
─夜中・悪夢の中─
[死へと誘う死者たちの聲。
その悪夢の中に、かすかな光が差し込んだ。
それは、希望。
そして赦し。
藁にも縋る思いで、糸のように細い光に手を伸ばす――]
そう…。
まぁ、いいわ。
なら、今日はやめておいてあげるわよ。
なんでもいいと言ったものね。
[気分の良くなるようなお願いではなかったけれど。
ここは我慢しよう、こいつは使える。
この感情があるということは、身も心も捧げた人形。
ではないのだろう、利用するなら慎重に、懐柔しなければ。
それに今のところ、質問や、要求には素直に答えているようにみえる。
…内容は気に食わないが、取り敢えず信用しよう。]
ふーん、そっか。
ふふっ、震えちゃって…可愛いわね。
[震えている拳を見てニヤリと笑うと。
抵抗しなければ、頭を抱くようにして撫でる。]
わかったわ。
まぁ、今日の食事のこともあったし。
信用してあげる。
これからも、私のために尽くしてくれるなら。
ご褒美もあげるし、貴方の望みも聞いてあげるわ。
…誰かを殺したくないとかね。
[くすくす笑って。]
裏切ったり、いうことを聞かなかったら。
犠牲は貴方だけじゃないけどね。
……俺、何やっているんだろうな。
許されるなら、居候じゃなく、娘として迎えたいのに、
……、言える訳ねぇ。
[この体じゃ負担を押しつけるだけだし、母親の事もある。
リーザだって、年頃になれば街に出たがるだろうし、恋の一つもするだろう。真実を知ったら、恨むかもしれない。
だから、その時までの保護者で良い。
その方が、きっと――…]
はい。ありがとうございます。
[クララから了承の返事>>*46を貰った途端、背中に冷や汗が流れた。自分でも緊張していたことに気付いて驚く。
奇しくもクララが思っているように、自分は人狼の言うがまま、本能に従って狂い人としての役割を果たす存在でないと気付いていた。
懐柔しようとの意思は読み取れないから、これじゃ駄目だ、もっとしっかりしなくてはと唇を噛み締める。]
へ?か、可愛いって?クララさん、なに、を?
[にやりと笑ったクララに戸惑っていると、頭を抱くように撫でられた。抵抗せずに大人しくしているが、何が起きているか全然理解していない。
今までパン屋の修行にだけ打ち込んできたようなものだから、いい年をして女性との接触は皆無だった。]
お前は、人のくせに人の感情が余計なモンだと言い切れるのか。
ヨアヒムやアルビンは確かお前の幼馴染だろう?
喰われた死体を見た程度でビビって震えるくせに戻りたいとは思わないのか。
――何が、そこまでお前をそうさせる?
[そう問う声色は、明らかに先ほどと違う空気をまとっていた。いうなれば戸惑いと好奇心、というのが近いだろうか]
司書 クララは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[手を添え、肩を貸し、クララが立つ>>54のに出来る限りの介添をした。
足元がおぼつかない様子に、昨日シモンを連れたのと同じくゆっくりと歩を進めた。]
……昨日、この村の絵を描いていました。
真っ白に染まった、けれど人の営みのあるこの村を。
よければ、旅の記録もいくつかお見せします。――また、理解できないと言われてしまうかもしれないですけど。
ああ、ええと。俺の部屋、は、不味いですかね。
[自分に出せるものはそれくらいしかないが、気が紛れればいいと、そんな提案をする。
彼女が望むなら、彼女の部屋でも自分の部屋でもどちらにでも連れて行くつもりだが。
男の部屋には変わりないと、迷う。]
[ヴァルターは、心から優しい男とは言えない。]
[出来のいい弟と比べられて、一時期荒れていたし、次期村長を期待されていたその弟が、「こんな小さな村の村長には収まりたくない」と家を出ていったのも気に入らなかったし、すっかりやる気のなくなっていた村長という立場を押し付けられたのも迷惑だった。
性格がひねくれたせいで、正直、村の連中に対しての親しみも薄い。「俺のことは出来損ないと噂していたくせに」という思いもあった。憎悪とまではいかないが、慕われるのが重荷に感じた事もあり。]
[その為、皮肉にも、「大切な村人たちを殺すなんて出来ない」と言い出す心配はなく、人狼が出た時の対処法を実行するのに適した人材だといえた。]
さて……
[そして、村長職を嫌がって、けれど他にやりたいこともなくて村長になった男に、先代から伝えられた秘密があった。]
[この村の過去の村長…ヴァルターの先祖は、占星術を使って、村人にお告げをしていたらしい。それによって、村の長になったのだとか。
ただ、現在では人の運命を視るのは良くないこととされており、ヴァルターもやり方は父親から習ったものの、実際に視たことはなかった。
己の力と、人狼がいるかどうかわからない中で行った星見は、あまり信用していなかった。
それでも、やってみる気になったのは、ほんの気まぐれ。試しに姪であるパメラの運命の星を観測したのだが…]
/*
なんかこう多軸で赤やりとりしてるのに
どっちも「なんだこいつ…」扱いだった狼→狂間の
若干のデレイベントになってんのがおもろいなと
[結果は、人間と出た。
なんだ人間かよ、人狼と出たら脅迫してやったのに、などとろくでもないことを考えながら、昨夜は眠った。]
[しかし、本当に人狼が出たらしいこの状況、のこのこ占い師だと名乗りでれば、真っ先に狙われるだろうと予測できた。狩人がいるともわからないし。]
(もう少し、隠れておくか。)
[パメラがもし疑われても、自分の延命の為だ、何とか切り抜けてもらおう。処刑されてしまったら、その時はその時だ。可愛くない姪だし。]
[かくして、占い師は潜伏することにしたのだった。]
[ニコラスが気を使ってくれているのが分かる。
不器用だな、なんて思ってしまったけれど。
その心使いが嬉しい。]
ニコラスは優しいんですね。
[少しだけ笑顔を取り戻して。]
別にニコラスの部屋で構いませんよ。
絵も、記録も、興味ありますから。
それとも、男の部屋に私が行くと、なにか不都合ありますか?
[無理してでも、面白おかしく。]
[ニコラスが気を使ってくれているのが分かる。
不器用だな、なんて思ってしまったけれど。
その心使いが嬉しい。]
ニコラスは優しいんですね。
[少しだけ笑顔を取り戻して。]
別にニコラスの部屋で構いませんよ。
絵も、記録も、興味ありますから。
それとも、ニコラスの部屋に私が行くと、なにか不都合ありますか?
[無理してでも、面白おかしく。]
― 早朝・従業員部屋前 ―
[目を見開いたジムゾン>>*48が、今までとは纏う空気を変えた>>*50ことが分かった。
その言葉を最後まで聞いて、静かに口を開く。]
深夜に感情を排して本能だけで動いていた僕は、ゲルトさんを殴ったときも、後始末をしたときも、何も感じなかった。それを思い出して実感したのです。嗚呼、余計な感情がなければ、こんな面倒な思いをせずに済んだのに、と。
[戸惑いだけではなく好奇心も読み取っているから、何も隠さずに正直な思いを吐露した。]
あなたが仰るように、確かに幼馴染は大切です。
それでも僕は、僕の中に流れる狂った血、狂った本能に従うことしかできない。
ましてや戻りたいなんて思えません。だって――。
[立てかけてある杖に手を伸ばし、足を引きずるようにして部屋を出る。
あの悪夢。
そこで聞いた、新しく増えた聲。
あれは――ゲルトの声だ]
―廊下―
[部屋を出れば、むわりとした鉄錆のにおいにむせるよう。
最後の戦場となったあの戦いを思い出し、眩暈がした。
誰が敵で、誰が味方かもわからない――
いや、
リーザを行かせてしまった。
ここで留まっている事は出来ない。
頭を振り、一歩一歩、においの元へと歩みを進めていくと、丁度、従業員部屋から女性陣が連れ出されていく所だった。
その場にいた皆の顔つきで、頭に過ぎった不安が的中したのだと察した]
僕はようやく、人狼様に会いたいという長年の夢をかなえることができたのですから。
[そう言うと、笑みを浮かべた。だが、自分でも気付かないうちに頬に涙が溢れる。]
ヨアヒムやアルビンが命を落とすことになっても。僕は止めません、よ?
[慌てるオットー。
やはり可愛い。
やっぱりこういう反応してくれなくちゃ、と。
内心満足して、機嫌は戻る。]
ふふっ、そういうところよ。
[もっとぎゅっと頭を抱きしめる。]
そう、それでいいのよ。
とっても気分がいい。
[素直に首を縦に振るオットーに笑顔。
抱きしめた頭を開放すると。]
ご褒美を上げるわ。
私の目を見て。
[くっとオットーの顎を引き上げようとする。]
/*
村長の襲撃理由に鼻水吹いたwwwwwww
ところで色んな人と設定が被ってしまう感じでちょっとどうしようみたいななんかうんそんなあれそれ。
拳銃使いたい(_・ω・)_
/*役職一気に確定した。
村人:ゲルト、ペーター、ヨアヒム、シモン、ディーター、パメラ、ニコラス
人狼:ジムゾン、クララ
占い師:ヴァルター
霊能者:シモン
狩人:リーザ
囁き狂人:オットー
村視点、分からないのは人狼とヨアヒム以外の村人だろうか?
[昨日、ジムゾンは人狼の伝承は本当だと思うかと質問した>>97。今日は、人狼は居ないと思うかと投げ掛けられた質問にアルビンは落としていた視線を上にあげた。]
……神父様?
それじゃあ、まるで。
[人狼を居るとでも思っている様な質問ではないかとジムゾンに目線だけで問いかけただろう。
まさか、と昨日と同様に笑いたかった。けれどもそうする余裕なんてある筈もなく、そもそもアルビンにはその存在を否定する事は出来なかった。
何でも無いと言われればジムゾンにそれ以上追及する事はなく自分もまた談話室へと足を向ける。
鮮やかな赤が視界の端にこびりついて離れないまま。]
― →談話室 ―
[これが人狼の仕業だとしたら?
これからどうなるのかアルビンは知っていた。村を滅亡させるまで人狼は人を襲い続ける。人狼を見つけ出して殺さなければ殺されるのは村人達の番なのだ。
子供の頃に聞いた、モーリッツの口からではなく、何遍も母親から言い聞かされたのだから――。]
これが、人狼の仕業ならば始めなければならない。
[パメラと共に談話室に着いても尚、アルビンは暗い顔をしたまま口を噤んでいた。
壁に背中を預けて静かに集まった面子の顔を観察していたが不意にそんな不穏な言葉を零した。
何を始めるのか、その続きを促す者は居ただろうか。
自分の代わりに話す者が居なければアルビンは口を開かなければならない。]
[ますます慌てるオットー。
ますますかわいい。]
ふふっ。
[素直に従うオットーに笑みを浮かべる。
そのまま唇を合わせようと、顔をよせた。
抵抗しなければ、それは深いキスになるだろう。]
― 自宅 ―
[昨夜、宿で顔を合わせた所為か、悪夢は昨日の続きを再生する。
本来なら爆弾を持った敵はもっと早くに始末できるはずだった。
シモンはあの戦闘の時>>0:263、”敵”である子供を撃つのを躊躇っていた。
兵士とはひたすら死体を作り上げるだけの存在。
民間人も、敵兵も関係の無かった男にとっては、
シモンのその行動は不可解に感じたものだ。
人として、守るべきものが何かをちゃんと覚えているような。
あいつは俺と同じ、人の感情をそぎ落とした兵士ではないのか?
そんな腹立しさや失望、絶望。
そんな男の暗い感情に一瞬の判断は遅れ、物陰から飛び出した
男の持つ爆弾が起爆したのはシモンが爆発圏内に入ってからだった。
あれは対人用爆弾。
相当近くにいなければ、巻き込まれるようなことは無い。]
[すぐに我を取り戻した男は、シモンが庇った子供ともどもなるべく安全なところに運びだす。
シモンが身を呈して庇った子供だ、戦乱の中に置いて行く訳にはいかなかった。
応急手当を施したがこんなところでは碌な手当てが出来ないのは自明の理。
『いいか、後で迎えに来てやるから生きたければ絶対に声を出すな。
泣き言も我慢しろ。』
意識があるかもわからない2人に向けて、男は言い放つ。
そうする事で絶対に生きて帰れると自分にも言い聞かせるように。
それからすぐに男はそこから離れて敵兵を撃ち続けた。
これが終われば早く帰れると信じて、人を殺し続けた。
銃が壊れ、弾がなくなれば死体から奪い取る。
少しでもシモンから危機を遠ざけようとした奮闘も虚しく、男も爆発に巻き込まれる事になり、一方的に取り付けた約束は果たすことは出来なかった。
重症だった男は長く病院での療養を余儀なくされ、故郷に戻ったのはシモンよりもずっと後のこと。
シモンは助かった事は聞いていたが、あの時の子供がどうなったかまでは男は知らない*]
[でも、目の前の男はそれを自分の手で捨てる決断をするという。こんな風に涙を流しながら。それでも本能だからと言って。
ややあって、ふ、と自嘲するように笑った]
………お前の方が俺より余程人外らしいなァ。
人の身で人に仇なすなんざ気に食わねェ奴だと思ってたが。
それはそれで筋が通ってる…か。
――お前の言い分は、良く分かったよ。
[そう呟くと、まっすぐ正面からオットーの目を見る。そこに先程までの嫌悪は無い。
今初めて目の前の青年を仲間だと。そう認めてやっても良いように思った*]
リーザ!
ジム!
[ジムゾンに手を引かれたリーザが、従業員部屋から出てくるのが見えて、2人に声をかけた]
どうした……
なにが、
[あったのか、と尋ねようとして踏みとどまる。
このにおいだ。酷い状態であることくらい、想像がつく]
[胸の奥にわだかまる罪悪感に眠りを覚まされる。
今までにない最高に最悪な寝覚めだった。
頭痛や腕の疼痛より、吐き出したくなるような不快感が込み上げ、
逆らうことはせずそのまま床に吐いた。
食事はして無いから殆ど胃液と、未消化の酒が床を汚す。]
だから、会いたくなかったんだ、 畜生。
[乱暴に口元を拭い、手近の酒で口をゆすいだ。
同じ様に一生ものの怪我を負いながらも、子供を引き取って育てる姿を見る度に男は自分を責めている。
シモンをああしたのは他でも無い自分のせいだと。
せめてもの贖罪に手助けをしようにも、伸ばせる腕も無い。
何をしようにも上手くいかない無力な自分を呪った。
自分の怪我も、シモンの怪我も、兵士だった頃や幼いときの思い出までも、その全てを忘れるように男は酒に手を出し始めたのがそもそもの堕落の始まりだった。*]
[胃の中の物を吐き出した後、男は倦怠感に襲われて暫くぼうっとしていたが、次第に空腹感を感じ始めた。]
チッ…。
ンな時に……。
[どうやら体が正常に稼動し始めたらしく、腕の疼きも感じるようになってきた。
だが、精神的な痛みよりは、肉体的な痛みの方が薬で治るぶんマシだ。
少なくなった鎮痛剤を打ち、どこか食事にありつけそうなところ──宿へと向かって男は家を出た。
昨日みたいな悪天候に備え、自宅に戻ってこられなくても良いように必要なものをポケットに忍ばせる。]
こいつもついでに持ってってやるか。
[アルビンから買った酒。
確か宿に泊まっていたような気がするので、どうせなら酒盛りでもしようか、などと男は暢気に考えていた。]
― 自宅→宿 ―
― 早朝・従業員部屋前 ―
[目を瞬かせるジムゾン>>*57が、自分と同じ感覚の落差を味わっていたとは想像すらできない。昨日人狼と知ったときに、既に完全に目覚めていると思い込んでいたから。やがて自嘲の笑みを浮かべるジムゾン>>*59に、不思議そうな視線を向ける。]
?
[疑問を隠そうともせずに見つめたが、余程人外と言われると確かにと無言で頷いた。]
そうですね。この村で最も罪が重い者を言えと言われたら、僕はためらいなく僕の名前を挙げます。自分でもおかしい、狂っていると思っていますから。
[まっすぐにこちらを見つめるジムゾンの目を見つめる。頬の涙はまだ乾かないが、目つきは先ほどよりもしっかりしていた。]
そう言ってもらえて安心しました。ありがとうございます。
[丁寧に頭を下げると、ジムゾンとの会話を終わらせて、お茶を淹れに厨房に向かう。*]
全員は揃っていないか?
まあ、居る者だけでもいい。
……ゲルトが殺された。
彼の死は、獣の仕業とは考えにくく、人間の仕業とも判断がつかない。故に、これは「人狼」の所業だと判断し、処刑を始める。
一人一票、処刑したい者の名前を書くように。
……投票の用意はあとでしよう。
投票の締め切りは、人狼が正体を現す夜前。夕方までには終えておいた方がいいと思われる。
……こんなところだ。
[腕を組んで、思いつく対処法を、談話室にいる者に聞こえるように大きな声で。]
…人狼はこの中に居るの?
ええと…
[ 頭の中で人の顔を思い浮かべる。 ]
…11人の中に?
[ もちろん自分は数から除外して。 ]
[ 伯父、アルビン、向こうにいるオットーを見比べ、ちょうど入ってきたヨアヒムを見つめ。 ]
…。
[ 現実感がさっぱり湧かないといいたげに。 ]*
――自室――
[荷物を軽く片付けて、クララに椅子を勧めた。
自身はベッドに腰掛けて、スケッチブックを開く。]
……あの、教会の十字架と。
パン屋の屋根と。
この宿を入れられないのは、残念でしたけど。
[ちょうどここの窓から見える景色が、そのまま描かれている。
それをひとつひとつ、どれが何か説明しながら。]
クララさんは、行ってみたい場所とか、ありますか。
はい、大丈夫です。
[平気か?と聞くニコラスにはそう答えて。
旅話を聞きながらニコラスの部屋に]
旅人の部屋ってかんじですね。
[ニコラスの部屋を見渡すと。
そんな一言。]
―朝―
[昨晩は、その後ヨアヒムと一緒にオットーの手伝いをした。
母の夕飯作りすらろくに手伝ったことのないペーターは、危うく食器を割りそうになったり、じゃがいもの入ったかごをひっくり返したりと散々な活躍ぶりだった。
料理が美味しく出来上がったのは、オットーやリーザの腕前のおかげだろう。
――料理上手な二人には劣るといえ、ペーター同様にちょっと残念なヨアヒムの存在がどれだけ心強かった事か。
ヨアヒム兄ちゃんがいてくれてよかった、と改めて噛み締めるように思ったのはナイショである。
それから皆で食事をして、和らぎ始めた吹雪に少しだけ期待を寄せた。
もしかしたら、明日天気が回復したら、母が宿に迎えに来るのではないだろうか。
牧場で別れたきりだったカタリナの両親も、宿に合流しないだろうか、と。
そうして、カタリナの日記を枕元に置いて、ベッドに潜り込んだのだった。
翌日にはいろんな事が好転してますように、とカミサマにお祈りしながら。
吹雪の中を走った疲労感と緊張から、すぐに泥のように寝入ってしまい――]
/*中身「しかしオットーさん、何でクララに唇奪われているんですか?」
オットー「僕に分かるわけないでしょ!?」
中身「男ならクララに体を寄せられた時点>>*38でこの展開読みなさいよ。っていうか、もう少し積極的にいきなさいよ!自分からご褒美はキスしていい?とかさ。(白赤のギャップに若干照れ気味なので無茶言っている。」
オットー「僕にそんなことできるわけないのは、中身が一番知ってるでしょ?!」
中身「・・・。」
[勧められるまま椅子に座り。
ニコラスが広げたスケッチブックを覗く。]
すごい…。
上手ですね。
へー。
[興味津々で。]
そうですね。
海とか行ってみたいです。
南国の暖かい、透き通るような海で思いっきり泳いでみたいです。
姉ちゃん、どうしたんだ……!
何かあったのか……!?
[駆けつけた時には、既に従業員室前には人が集まっていた。
嗅ぎなれない鉄錆の匂いが辺り一面に漂い、皆の顔色は青白い。
――まるで、モーリッツが話して聞かせてきた、子供騙しの伝承が本当になったみたいに。
寒気を感じながらも、人だかりの隙間をぬって、室内を覗き込んだ。
見えたのは、カーテンを掛けられた“何か”の存在。
そうして、そのカーテンに広がる鮮烈なまでの赤 ]
[パメラの伯父であり村長であるヴァルターが人狼を退治する為に今日から処刑を始めると告げる。
普通の人間ならば此処で反対するのだろう。人狼の仕業と決まった訳でもなく、犯人だと分からないのに、この中から誰かを一人を決めて処刑をするなんて馬鹿げていると。
しかしアルビンはヴァルターの言葉>>96に静かに頷くだけだった。]
……これが人狼の仕業じゃないとしたなら模倣犯か何かでしょうね。
わざわざ伝承になぞらえる為にあんな殺し方をした…のならば殺人が続く可能性はないとは言い切れない。
尤もゲルトをあんな風に出来る獣や人間が居たらですけれども。
ん…。
ふはぁ…。
[しばらく深いキスを愉しむと。
怪しく笑って唇を離す。]
どう?
気持ちよかったかしら?
[くすくす笑うと。
自分の唇をぺろりと舐めた。]
続きはもっと頑張ったらしてあげてもいいわよ。
…ふふっ。
― 宿:談話室 ―
[足を踏み入れて最初に感じたのは、陰鬱な空気だった。
昨日の今日で無理はないが、それにしても静か過ぎる。
談話スペースの方を見れば、難しい顔をした村人たちが固まっていた。]
妙な顔して、今度はなんだァ?
お、アルビンも居るのか。
酒持ってきてやったぞ。
[談話室の面々に挨拶もなしに、男は話しかける。
アルビンが昨日気にしていたようだし(>>1:183)、
彼に向かって左手に持った瓶を掲げて見せた。]
―談話室―
[談話室へと足を運んだのは、皆の流れを追っての事。
明確な意思などなく、ただ『何があったのか知りたい』と、そう思った。
なのに、そこで繰り広げられるのは状況確認などではなく、あまりに物騒すぎる話題で]
ちょ、ちょっと待ってよ……!
[“処刑”
耳打つ言葉に、反射的に声を荒げる]
[目星がついているかと問いかけるヨアヒム>>109に向かって、正直に首を横に振る。]
いいや。僕はゲルトさんの遺体を直接見ていないし、すぐに従業員部屋から離れてしまって、見当もつかない。けれどもモーリッツさんの話から考えると、犠牲者が出た以上ためらってはいけないことはよく理解している。
[それから真っ直ぐにヨアヒムを見つめた。]
ヨアヒムは僕より先に見つけたんだろ?何か気付いたことはないのか?部屋に手がかりがあったとか。
あるいは、真っ先に人狼はゲルトさんを狙ったことから、彼に恨みを持つような人物に心当たりがあるとか。
[部屋の痕跡は綺麗に消したし、ゲルトが人狼と利害関係がないと分かっているからこその問いだった。じっとヨアヒムの反応を窺うように見つめる。]
/*
この狼神父人間好きすぎんよ(
おかしい。どうしてこうなった。
でも実際ガチ村でも狼の方が慈悲があるという。村人ちゃんざんこく。
南国……それなら、ええと。
そんなに常夏のような、南にまでは行ったことがないんですが。
[スケッチブックのページを、何枚かめくる。
港町は物資の仕入れも兼ねてよく出向くから、絵の数も多い。
今年の夏の港の絵は、定期船の来たばかりのタイミングで描かれた、それこそ海辺らしい一枚。]
これ、商船としてもだいぶ大きい方ですけれど。
港の物資をまとめて運び込んで、代わりに特産をどっさり詰めて戻って。そういう仕組みが確立されているからこそ、俺たちの生活もあるんだと、そう思えました。
アルビンもですけど、商いをする人はありがたいですね。
……ああ、違う。海で泳ぐって、そういう話ですよね。
[つい、自分の話をはじめると軸がずれてしまう。]
[と、何か目星がついているのかと問いかけて来るヨアヒムと視線があった>>109。
眉を寄せて目を細め、忌々し気な態度が隠せていない表情でアルビンは言った。]
いや、図書館なら司書のクララに任せた方が良いか。
テメエこそ目星は見つけたかよ?
一先ずゲルトの遺体をなんとかするか。あのままにしておけないだろ。
何か証拠も見つかるかもしれないしな。女子供には任せられない、お前も手伝えよ。
[図書館に行く事を提案した>>111が考え直す。オットーの発言を聞き>>116、一度ゲルトの部屋へ戻った方が良いだろうと判断する。
ヨアヒムにも手伝えと存外な態度で言った。]
おかしいよ、皆何考えてるんだよ……!
ショケイって、それ誰かを殺すって事だろ……!?
[談話室に集まる面々を見回す瞳に宿るのは、本気なのかよと問う驚愕の色。
“人狼”が出た。
だからさぁ、皆で怪しい人間を処刑しましょう。
そんな事は、正気の振る舞いと思えない]
だって、死んだらもうそれっきりなんだぜ……!
死んじゃった人は、二度と帰ってこないのに……!!
[>>115能天気に声をかけた男の声はしかし、
ジムゾンの声で聞こえなかったかもしれない。
そのジムゾンはいつも嫌味をぶつけるばかりで、
声を荒げる姿を見るのは初めてか、覚えていないほど久しぶりのことかもしれない。]
……どうした、ジムゾン?
[とりあえず、男はジムゾンを落ち着けようと近寄って、
足で存在を示すように小突いてみた]
[スケッチブックを楽しそうに覗きこむ。]
へー。
世の中には色んな仕組みがあるんですね。
[またも感心するように相槌を打つ。]
ふふっ、ニコラスさんは面白いですね。
気にしないでください。
ニコラスさんの話も、面白いですから。
[話がずれたことを気にしているような彼に笑いかける。
こうしていると気が紛れるようで、落ち着く。]
/*
気を使い過ぎかもしれないけど、
図書館でのイベントは司書のクララに任せた方が良いかな、とか。
自分がクララを使っていたらそう思うので。
/*
これ、ニコラス&クララが人狼だと笑える図ですね…
人間が侃侃諤諤してる横でイチャコラしてるわけですからw
過去に「盲目」「人に触れられない」という縛りRPがあり、こと恋愛面でものすっごく不利でぁぅぁぅだったわけですが。
今回の縛りは「ごめんなさいとありがとうが言えない」です。これも辛いです。人として。思った以上にコミュニケーションとりづらいよ…会話続かなくなるしね。 */
[ジムゾンの言い分>>115もペーターの意見>>120も良く理解できる。
只でさえ村の人数は減り、外から来たばかりのニコラスを除けば皆顔見知りだ。そんなとき処刑と言われて、即座にはいと頷けない人はいる。むしろ反対意見が出て当然と思っていた。]
…。
[ヴァルターをじっと見つめながら思う>>127。残酷な話だが、代案なんてない、と。
人狼に対抗する手段は唯一処刑のみ。モーリッツから散々聞かされてきたから、頭に叩き込まれている。]
いえ。処刑を行うと言っても、無差別殺人をするという意味ではありません。ヨアヒムの言う通り、目星をつけて手がかりを集めて、少しでも人狼と思える証拠を集めなくてはなりません。
……クソ畜生共が。
[思わず激昂したのは演技ではない。本心だった。
分かっている。人狼である自分がこんなことを言うのがそもそも矛盾している。
けれど、理屈ではなかった。
異形の身で人に溶け込もうとした存在だからこそ。
人の癖に人を簡単に疑い、すれ違い、殺し合う。わかり合おうともしない。
そんな精神が大嫌いだった。]
あァ?
居ちゃいけねェのかよ。
[>>133睨みつける顔は、癇癪を起して泣いていた子供の頃を想起させる。
ジムゾンをこうまでさせたのはなんだろうか。
続けざまにヴァルターへと向かうジムゾンの言葉を聞いた]
ま、落ち着けや。
そんで状況教えてくれるとありがてぇんだけど。
[酒瓶を置いて、ジムゾンの背を2回、ぽんぽんと軽く叩く。
昔、男が泣いてたり落ち込んでいた悪友たちをなだめるために良くやっていた仕草だ。]
……はァ?人狼?
[何が起きているのかよくわかってない男は、ヴァルターに向かうジムゾンの言葉を黙って聞く。
そして、つい、昔の自分の状況に当てはめていた。]
そう、初めてだったの。
[慌てた様子から、そうでないかとは思っていたけれど。
煽るようにわざわざ繰り返して。]
けど…?
[続きを促すように覗きこむと。
微かな声を聞き取る。]
なら、頑張ることね。
今日のご褒美はこれでおしまいよ。
[楽しそうに笑って、立ち上がる。]
いい子はそろそろ寝る時間よ。
…それとも添い寝が必要かしら?
[誂うように。 ]
[銃を撃ったとして、そいつが敵じゃなかったらどうする。
それは男が考えなかった事。]
生きたいなら、殺せ。
殺せないなら、死ぬ。
そんだけだろうが。
[ニヤリ、自嘲気味に笑みを作った。]
[響いた音に同じように扉の方を見る。]
…何があったんですかね。
もしかして、また、誰か…。
[折角落ち着いてきたのに。
その音で青ざめて、身を抱くように震えた。]
僕はそこまで子供じゃありません、からっ!
[かろうじて極力声は抑えたものの、いつになく感情が高ぶっていることは口調と未だ赤い頬から明らかだった。]
では、僕はこれで失礼します。
おやすみなさい。
[呼び止められなければ、部屋から出て行こうとするだろう。]
/*
微笑みながら、「オレこれ以上誰か死ぬのなんて見たくないよ……!」ってどんだけ腹黒いのかと……!(
発言取り消しが効いてよかった、超焦った……!
それにしても、ジムゾン兄ちゃんカッケーなぁ!
やっぱり、処刑反対派がいた方がオレは燃えるなぁ……!
─ 少し前 ─
[アルビンを酒の席に誘おうと思っていたが、
どうにも良い顔をされていない>>134]
んだよ、俺と一緒の酒が飲めねェってのか?
せっかく持ってきてやったのに、もうあと100年はこんなことしねぇぞ。
[珍しく良い酒だったから、ついつい誰かと飲みたくなったりもしたのだ。
殊勝にも買い付けた日に言った口約束を覚えていたので、
アルビンでも誘ってみるかと思ったのに内心面白くない。]
そんな事態っつっても、どうせ雪崩で外に出られないんだろ?
[だったらぱーっと騒げば良いと、男はこの時点で考えていた。
詳しい状況を話してくれるかと思ったが、それよりも先にジムゾンの
激昂が部屋に響いてアルビンからは状況を察しろと言われてしまった*]
……すぐには受け入れられんかもしれんがな。
どうしても嫌なら、回避方法を考えることだ。
まだ、時間はある。
もっとも、処刑を迷っている間に滅ぼされた村もあること、
こうした人狼騒動で処刑以外の対処法を私は聞いたことがない、というのを付け加えておく。
[そう宣言すると、疲れたように椅子へと近づき、腰掛けた。]
…そう?
ふふっ、ごめんね。
[感情を高ぶらせるオットーに驚いて。
一瞬言葉を詰まらせる。]
おやすみなさい。
期待してるわよ。
[今度は本音でそう言うと。
彼を見送った。]
― 朝・談話室 ―
[激昂したジムゾンに気付いても、何も声をかけない。
何故感情を高ぶらせているのか、その理由―かつてジムゾンが人に溶け込もうとしたこと―は知らずとも、原因は薄々理解できるから。
同時に、昨日自分に向けられた嫌悪の視線の意味が、改めて胸に深く迫る。「人の身で人に仇なすなんざ気に食わねェ奴」>>*59との言葉と共に。]
…。
[モーリッツは人狼について、「残酷で、血に飢えた恐ろしい恐ろしい化け物」>>0:86と言っていた。けれども実際に接してみると、決してそれだけでは説明できないと思い始めている。
>>145壁にもたれかかるジムゾンを見ながら、ため息を漏らした。]
[――そうだ。そうなのだ。
少なくとも今、この状況を作り出したのは人狼だ。
結局自分の言い分は『襲われないと分かっている側だから言えること』でしかないのだと。
そんな当たり前のことを突きつけられ、頭が冷える]
/*
このままここにいるほど神経図太くないっていうか
いやそれはほとんど建前でただ処刑の話題に混ざりたいだけなんですけど
どうしてこうなっているんだっけ
もしかして俺はなにか間違えたのか
そうですか…
[ニコラスの言葉に、少しホッとする。
続く言葉には。]
…いえ、私も気になりますし。
ついていきます。
[一人になりたくない、そんな気持ちもあって。]
― 深夜・クララの部屋 ―
あ…すいません。
[驚いたクララに、激高しすぎたとすぐに反省して謝罪した。]
おやすみなさい。
期待に沿えるよう頑張ります。
[ぺこりと頭を下げると、クララの部屋を出る。
初めて期待していると言われたときよりも、明らかに本音が感じられる言葉に、本能だけではなく感情が動く音が聞こえた。
クララの期待に応えなくては、と。]
[そして壁に持たれたまま、説明を求めるディーターに遅まきながらに説明をしだす]
…ゲルトが、何者かに襲われた。
遺体にはたくさんの噛み跡が残ってた。人狼がいるんだとよ。
だから、順番にここにいる怪しい奴らを処刑するっつー話になってんだ。
[力なく、簡潔に説明をする。詳しい事情は他のやつに聞け、とばかりにひらりと手をふった]
(…やってらんねー。
でも、これでいいかよモーリッツの爺さんよ。
村人の大半を逃したってことでもう勘弁されてーよ、ったく。)
[ここにいない者に、内心毒づいた。
しばらくは談話室に座り、話しかけてくる者がいれば応えただろう。**]
[最後、感情を高ぶらせたオットー。
やはり、彼は人間なのだろう。
一先ず、信用してもいいとは思うが。
どうしても疑念は残ってしまう。
やはり、懐柔は必要だろう。
経験もないようだから、簡単そうだ。
最後は失敗したかもしれないが、まぁ、大丈夫だろう。
それに、初心なオットーは素直に可愛かった。
うん、一石二鳥だ。
そんなことを考えながら、眠りについた。*]
……そうだな、パメラ。
[にやりとした笑いを向ける。
いっそ姪の名前を紙に書いてやろうか、なんて
物騒な考えがよぎった。**]
[俯いて、垂らした握りこぶしを震わせ、唇を噛んだ。
こんなの、絶対におかしい。
わかっているのに、誰ひとりとして説得出来ないなんて。
――自分の無力さに、腹が立つ]
[やがてパメラが椅子に腰を下ろす頃>>151、村長が回避方法を考える事だと告げてきた>>150
まだ時間はある。
彼の言い様に、息を飲んでパッと顔を上げる。
そうだ、まだもうムリだと諦めてしまうには早い。
足掻いてもどうせ駄目かもしれないけれど、何もしないうちから、出来ることが何もないなんて投げ捨ててしまうのは嫌だ]
……うん、オレそうしてみる。
[それは実に子供らしい、『頑張れば報われる』とか『正義は必ず勝つ』とか、そんなおためごかしを信じる純粋さ。
希望の先に待つのが絶望だけだなんて、そんな未来を想像すらしないまま、光を宿した瞳でヴァルターに頷いた]
[談話室にクララが現れれば、彼女に駆け寄って言うだろう。
「オレ、調べたい事がある! だから一緒に図書館につきあって!」、と**]
……下が騒々しかったようなので、何の騒ぎかと。
[オットーとすれ違うことになり、向かう先を聞かれればそう答える。]
事情を説明してもらえるなら、助かります。
……口頭で説明に足るのでしたら。
[伊達に、伝記、伝承を考察にまとめてはいない。
人狼、という言葉が出はじめれば、どういった話が生まれるのか、この地でも変わらないのなら、きっと。
けれどそんなものは杞憂であればよいと、オットーに先を促した。]
/* この村の村長はPL視点でとても有能ですねw
しかしRP村だとPC視点潜伏の占師は、占った人間に招待を明かしてこっそり協力とかよくある展開なのにwww …いいですね負の縁故。
あとは議事録の提案はどこかでしたいところです。 */
お綺麗な神父サマにはわかんねぇか。
[>>145崩れ落ちたジムゾンを支える腕は無かった。]
……へぇ、ゲルトも、か。
と言っても、そんで人狼、ってか?
雪崩で冬眠からさめた熊とかかも知れないのに?
[>>154訥々と語られた状況に、男は口をへの字に曲げる。
ジムゾンによる数少ない説明、外で氷ついていたモーリッツやカタリナと同様に、ゲルトも外で死んだと男は思いこんでいる。]
[少年が駆けてきたのは、ちょうどそれと同じくらいだったろう。
彼はといえばクララが目的のようなので、一歩身を引き。
クララが事情を聞きたがるか図書館に向かってしまうかは、彼女自身の判断に任せることにした。
最も、談話室の付近はすでに重い雰囲気が流れていたか。]
まぁ、どっちにしろ妙な事にゃ、かわりねーか。
もともと人狼がどうのこうのって騒がれてたしな。
そんで処刑がって話は見えたけどよ。
ジムゾン。
まさか、カミサマがなんとかしてくれるなんざ考えてねぇよな?
人を生かすのも殺すのも、結局決めるのはいつだって人なんだよ。
[昔、兵士になると言ったときにジムゾンが、それを嫌がっていた>>1:190のを覚えていた。
人殺しはどんなときでも悪であると考えているのなら、
生きるために人を殺すという事に理解は出来ても賛同までは出来ないだろう。]
だよなァ、村長サマ。
[苦悶するジムゾンを横目に、同じような事を口にしたヴァルターに同意を示した。]
/*
>ディタ
ちゃうねんwそういうのとちゃうねんw
と言いつつそう思われてるというのがまた美味しくもあり
どーCOしようかなーふふふ
[奇跡的な真面目さを見せていると、不意に呼ばれた名前に男は振り向いて、そして驚いた>>146。]
……っ お、 お?
シモ…… はァ?
[男は、シモンが嫌悪するような事があっても、
信頼されるような振る舞いをした覚えはない。]
いや、なんで俺が
[至極真面目くさった顔に、冗談を仕掛けてきたわけではないと分かったが、昨日今日と見た夢の所為で妙に顔を合わせづらい。
シモンから視線をそらして、男は酒瓶を持った。
そして、逃げるように食堂の方へと向かった。]
[クララにちらりと視線を向けたあと、ニコラス>>167に頷いて答える。
遂に村に伝わる伝承通り人狼が出たと、ゲルトが人狼に襲われたと騒ぎになっている。アルビンやヴァルターがそれならば処刑を行うべきと言い出して、ジムゾンとペーターが反対していることを。
たまたまクララは、声をかけたペーターに気を取られているようだ>>165。自分の話が聞こえていたら、何があったのかしらとの問いに答える形になるだろう。]
誰が人狼か、誰が疑わしいかの話はまだ出ていません。僕が教えられることはこれだけです。…それより。
[ニコラスさんはクララさんと何処にいかれていたのですか?
喉元まででかかった質問を、かろうじて抑えて、首を横に振った。]
いえ、何でもありません。僕はこれから従業員部屋に行って、ゲルトさんを安置させなくては。
[自分でも煮え切らない態度と思ったが、一緒にいる二人を見ると妙に落ち着かない気分になるのだった。]
カミサマってのはただ、存在を受け入れてくれるだけのモンだ。
[それが彼にとってどれだけ尊いか、話した所できっとわからないだろうけど]
まあ、
まずはニコラスが妥当だと思うんじゃが。
余所もんじゃしのー。
しかし、ランダムなアレがあるので。
この、人狼騒動村で処刑順がランダム数字順っていうのは初めて聞いたんじゃが、
逆に難しい気はするのお。
処刑……
[その物騒な単語を、口元で繰り返して。
けれど頭の何処かで、ああ、やはりか、と過ぎる。
想像のその通りの言葉が出てきたために、驚きは薄い。]
――言いにくいことを、言ってもらってすみません。
充分です、ありがとうございます。
[オットーは教えられるのはこれだけだと言ったが、十分に収穫はあった。
まずひとつに、反対派がいることだ。その中に神父の名前があることも頷けた。
また、疑わしきの声が上がっていないこと。危険でもあるが、まだ昼前だ。
時間はたっぷりとある、と思った。]
[歯切れの悪い"それより"には首を傾げるも、以降は紡がれなかった。
遺体の安置を任せてしまうのは心苦しかったが、まずはとばかり談話室の中へ踏み込んで行き。]
――処刑を、するのだと伺いましたが。
[何人かが椅子にかけ、ジムゾンは壁に身を預けている。
どろりとした空気の中、立ったままそこで、ぐるりと顔ぶれを見渡した**]
/*
つーかなんか思ったよりめんどくさいキャラになったなあ
どうオチつけようこいつ…
オットーさんに一方的に嫌悪向けて若干和解するとか完全にその場の勢いなんだけども
あんな気まずそうな態度(>>1:165)を見せておいて
いきなり信頼しているって、どういうことだよ。
[持ってきた酒を呑みながら、小声でぶつぶつと呟いている。
相変わらず美味いが、味わう暇も無く、誰も止めなければ、
瓶の中は空になるかもしれない。
もちろん、すまんアルビン。などとはちっとも思ってない。]
おかしいだろ、罠か、何かの罠か。
[退役してからこっち、シモンとまともに会話を交わしたことがあるのは本当に最初だけ。
酒びたりになる姿に、嫌悪していると井戸端会議を開く奥様の口から聞いた事もある。]
[それに。]
あれがああなったの、俺のせいだろ…。
[酒を呑む手が止まる。
あの時、負の感情を持たなければ、シモンは五体満足のままだったはずだ。
責められるならまだしも、信頼されてはいけないと、
男は思っている。]
あぁーくそ、
[しかし、久しぶりに言葉聞いて懐かしさを思い出したのもまた事実。
出来るなら3人で昔みたいに顔を合わせるのも悪くはない。*]
[オットーのおかしな様子には気付かない。
ニコラスに説明した内容を隣で聞く。]
…やっぱりそうなの。
[伝承、それから処刑。
昨日から色々起きすぎていてる。
おかしくなりそうだ。]
処刑って、結局、殺すのよね。
人狼と何も変わらないじゃない。
[冷めた声で言う。
人狼が怖い、よりも、そんな人間が怖い。
身体の芯が凍っていくような感覚。
そこに、動揺はなかった。]
/*
この色んな人に絡めなさが…!
もう!!!!!
あとクズさ加減が薄まってるよね!
そのうち薬でも使って正気を失いたいなーぅ
[そして従業員室に着き暫くして冷静さを取り戻して。
…昨日もディーターには刺々しい態度をついてしまった。今思えば、幼馴染み達の安否が分からず苛々としていて。今度は人狼に襲われたかもしれないゲルトの死体を見て不安だった。ついディーターの姿を見て胸に抱える負の感情をぶつけてしまった。
そんな八つ当たりにディーターは何時も通りだった様に思う。これが歳の差と言えばそうなのだろうか。
悪い事したな、とアルビンは反省をした。
こんな非常事態こそ酒を飲まずしてやっていられない、なんて。時間がある時にでもディーターの誘いに乗ろうかと、普段から散々こんな時に酒を飲むなとディーターに注意しているというのに。
自分の事を棚にあげる発想をしては嫌々そんな事は出来ないと戒める。ディーターが約束の酒を空にしてしまう勢いで飲んでいるとは露とも知らず。*]
― 従業員部屋 ―
[アルビンやヨアヒムと共に移動すると、まずゲルトに視線を向ける。備品のカーテンには既に血が滲んでいた。]
まずはゲルトさんを包み直そうか。
[その前に二人が遺体を検証したいと言い出すかと思い、カーテンをそっとめくる。たちまち強く漂う鉄錆の臭いに顔をしかめたが、視線は逸らさなかった。]
[何か証拠は無いだろうかと部屋を始めるが何か見つかっただろうか。オットーの手によって隠滅されているとは思っていない。
オットーの事をあっさりと嘘に引っ掛かるお人好しだと信じている。つまり言い換えればアルビンはオットーが人を騙せる訳が無いと思っている。
オットーに嘘を付かれてもアルビンは騙されるかもしれなかった。]
うーん、特に犯人の手かがりになるものは無いな。
そう、獣の仕業なら毛の1本も落ちていそうなのに――、落ちていない。
[そう殺害現場を素人なりに検証しては意見を述べてオットーやヨアヒムに意見を求めたんだったか。]
人狼…か。
[恐らくオットーやアルビンよりも更に知識が足りない場所に居るだろう…そもそも信じていないので仕方ないのだが、もう少しモーリッツ爺さんの話を聞くだけ聞いておけばよかったかと今になって思う。]
ひとまず包み直して…どうしようか?
[努めて冷静に、血臭に少し顔を歪ませたかも知れないがゲルトを弔う準備を進める…例え気に喰わないヤツだとしても。]
[狭い部屋の中、ヨアヒムとオットーと話しをしてアルビンはふと思った。こうして3人で揃うのは久しぶりだな、と。子供の頃は毎日の様に顔を突き合わせていたのに。
そうだ、オットーに負けそうになると勝負を中断したアルビンを他の子供とは違いオットーは仕方ないねと許したんだった。
ごめんと中々言えないアルビンだったが、雪玉をぶつけて「やーい、間抜けー!」と叫んでも怒らなかったオットー。今思えば相当変な奴だったな、と。今もボケているのは変わらず良いカモだと思っていた。
でもお人好しのオットーが自分は……、?]
そういえば、ヨアヒム。お前って子供の時に木登りや雪だるまの時どうしてたっけ。
[考え事が口からポロリ、と。そんな場合じゃないだろうと叱られてしまうだろうか。
オットーやアルビンが勝負してた時、ヨアヒムはどうしていたか。モリス爺さんに悪さをしようと誘った時、ヨアヒムは…。
けれども唐突にそんな事が気になって仕方なかったのだ。]
[ヨアヒムの事をどう思っているのか自分でも良く分からないけれども、ヨアヒムも自分の事がどう思っているのか分からない。
前と同じ様に接するヨアヒムが内心アルビンの事をどう感じているのか。そんな考えも巡ったがそちらの方は口に出さなかった。**]
いや、ないな…。
[オットー>>191とアルビン>>192どちらからも難色を示され肩を竦める。だが、アルビンはともかくオットーが置いておこうというのが少し珍しいなと思ったのは確かだが…。]
…ん?
[そんな些細な事かも知れない事を考えていた時に飛んできたアルビンからの質問>>193。]
そうだな…。
[今必要な話ではないと思いながらも、思考は遠い昔へ。三人での勝負をしたことも何度となくあっただろうが、そこまで勝敗には拘っていなかっただろう。オットーにもアルビンにも得意なものがあって羨ましく思った事もあったが。いや、それは今でも変わらないのだろう。**]
[シモンがジムゾンとディーターと話したいことがある、と声をかけ、返事を貰って部屋に戻るならば、一緒に戻っただろう。
部屋に戻れば、ショックの抜けないリーザを落ち着かせただろうか?
最近はすっかり落ち着いたからやることもなかったが、引き取ってきて早々の頃、不安定だったリーザをベッドに座った状態で後ろから抱き締めて体を軽く揺らした、ように。]
[シモンは何か言葉をかけただろうか。
ショックで泣くことも出来ずにいるリーザが少し安定したなら、背後からシモンに抱きしめられたまま、泣きじゃくるだろう。
泣きじゃくり出した後、体を半回転させられて正面から抱きしめられれば、されるがまま体勢を変え、シモンの胸に顔を埋めただろう。
なかなかジムゾンやディーターが部屋に来なければ、泣き疲れて二人が来るまで寝入ってしまったかもしれない。
ジムゾンとディーターが部屋を訪れたのはどれくらい後のことか…**]
[人狼を信じているとはいえ、意見を否定したことでアルビンにどう思われるか少し不安だったけれども、同意>>192を貰えてほっとする。]
うん。どんな道具を使っても、人の手でこんな傷をつけるのは僕も無理だと思った。そこはアルビンと同じだよ。
[だからアルビンの考えを肯定した。打算ではなく、単純に嬉しくて。
ゲルトへの対応についてヨアヒムの反対意見が出たのはこの直後。他に良い提案があるのか?>>192というアルビンの言葉を聞いて、二人を交互に見つめた。
するとヨアヒムは意見を出さずに肩をすくめる>>195。自分の意見を珍しいなと思われたとは知らず。単に埋葬前提で行動していたから、違う意見を聞いて驚いたのだろうと解釈した。
そこへアルビンがヨアヒムに子供の頃について尋ねる>>193。何故突然昔の話を持ち出したのかの理由は分からないが、どんな答えが返ってくるか気になって、そうだなと口にしたヨアヒム>>195をじっと見つめた。]
― 回想 ―
しょうがないな。ぼくがとってくるからまってて。
[木の下で途方にくれるパメラを見つけた>>40ことがあった。今はセピア色になった遠い思い出。
ゲルトの仕業とは知らず、だれがこんなことしたんだよとぶつぶつ言いながらも、常日頃から木登りしていたから、簡単に取り戻すことができた。しかしそのときには、ウサギのぬいぐるみは汚れた上に破れたお腹から綿がこぼれていた。]
ごめんね。ぼくがもっとはやくきづいていれば、ウサギさんげんきだったのに。
[自分がやったことではないのに、ぬいぐるみを差し出しながら謝る。ウサギを見ていると申し訳なくて、そうせずにはいられなかった。
尤もぬいぐるみを取り返した一連の行動は、パメラに対する思いは特になかった。困っているのが他の誰であっても、必ず手を貸しただろう。そうするのが当然と思っている態度で。
その証拠に、パメラから直に指摘されれば思い出すかもしれないが、子供の頃を振り返るときに、このエピソードが記憶から掘り起こされたことはない。**]
― 了 ―
―甦る記憶―
[鉄錆のにおいと視界の赤。
ママの腕から力が抜け、幼いリーザの体に重くのし掛かる。]
『ママー重いよーー』
[重くなったママの下から這い出す。
地面に手をつけば べちゃ、べちゃ と少し粘り気のある音が響く。
うつ伏せに倒れこんでいたママは、リーザが這い出す動きとあわせて横向きにかわる。
這い出たリーザが目にしたのは、赤い池の中に倒れる、白いママの姿。]
『マ…マ…?』
[呼び掛けに声は返ってこない。]
『ママ、起きてよママ…』
[ママの体を揺さぶる手に伝わる温もりは、少しずつ冷めていく。]
『ママ、ママ、ママ、ママ…』
[誰かに声をかけられただろうか。
誰かが飛び出してきただろうか。
誰かが大きな声をあげたであろうか。
――再び何かが覆い被さり、視界が暗転する。
直後、大きな音が響き渡り、そこでまた記憶が途切れる。*]
/*
>シモンさん
お前らなあ!!!!!(ダァン
と中の人がPCに感情移入しており
いやなんというかこの愛憎渦巻く縁故が羨ましいだけなんですいいなあくそうw
そのうち絶望させてあげるから待っててね!どう持っていこうかしら。
負傷兵 シモンは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
そして
またしても 素直にいかぬ 強縁故
まゆねこ心の俳句をにうーたーに捧げよう…
なんでだ。
なんでにうさんと強縁故結ぶと、一筋縄じゃいかない関係性になるんだwww
[ゆらり、ゆらぁり。
かつてそうしたように、体を優しく揺らす]
……俺が、守るから。
リーザは何も心配する必要はないから。
[大丈夫。大丈夫。
繰り返すうちに、リーザは落ち着きを取り戻したのか、ぼろぼろと涙を零して大声で泣きじゃくる。
日頃鍛えている事もあり、未だ筋力の衰えない胸に正面からリーザを抱きとめ、気が済むまで泣かせてやる。
髪を撫で、背を叩き、そうしているうちに眠ってしまったか。
眠った子供の体は重い。
それでも、起こしてしまわないようにと、腕の中に抱き続ける。
その穏やかな表情は、娘を想う父親のようであった**]
――回想――
[昔の話。戦争に行くと告げシモンとディーターが村を出て行く時、露骨に苦い顔をした覚えがある。
はっきりと抗議したかどうかはあまり覚えていない。
彼らが出て行く前に3人で飲み交わした際、酔った勢いでぽつりと本音を漏らしたことはあった]
…人が人を殺すのかよ。俺には理解できねぇ。
何故進んでそんな場所に行く?
[クダを巻きながら文句を零す若かりし頃のジムゾンに、彼らは何かを言っただろうか]
[村に帰ってきたシモンとディーターが重傷を負い、疎遠になっていることを知って、どこか怒りやもどかしさを抱いたのを覚えている。
戦場なんかに出向いた結果がこのザマだ。全くもって度し難かった。
あるいは、お互いを思い合っているのは明白なのに、どこか遠慮しあうシモンとリーザ。
そんな彼らをどこか引いた位置で、かつ一番間近で見ていたのは自分だった。
悪態をつきながらも大事に思い、それぞれ事情や思うところがあるのだろうと察し、干渉しすぎない範囲で見守った。
いつか和解してくれればいいと願い、各々を手助けもした。
大切だったからだ。]
[けれど。
同時に見ていてイライラした。気に入らなかった。ふざけんな、と吐き捨てそうになったこともある。
どうしてそう簡単に疑い、すれ違い、和解することを躊躇うのか。殺し合うなんて以ての外だった。
あと少しだけ踏み出せば、本当は分かり合うことが出来るのだ。
同じ「人間同士」の癖に。その権利を持っている癖に。
――どれだけ望もうと「 」には決して与えられていない、その権利を。
簡単に無碍にする精神が大嫌いだった**]
/*
争わせる原因が何言ってんだ、
人間同士なら誰でもわかりあえると思ってんのか、どんだけ人間に幻想抱いてんだ、とか村長笑いそう()
―回想―
[父は、ふもとの街に出て働いていた。仕事の内容は聞かされていなかったが、なにかと遠出する事も多く、村に帰って来るのは月に数度。
母は、父の留守を守り、ほとんど女手ひとつで自分を育ててくれた。さして大きくない家で、小さな菜園で育てた野菜や鶏が産んだ卵を食べ、足りない分は父が持ってきた金で買う。
小さな村で暮らすには、充分だった。
その生活が変わったのは、15年ほど前になるか。
街に戻る父と共に出た買出しの隊が事故に遭い、突然の訃報がもたらされた。遺体は見つからず、埋葬されたのは空の棺。
放り出されたこども一人が食べていく方法など、よほどのお人よしに拾われない限り体を売る以外に無い。
孤児院に入るには、年も取りすぎていた。
……幸い、体つきはよく健康だったから、労働力として売る選択が取れた]
/*
こいつが今どういう心理状態なのかいまいちPLが把握できていないというダメっぷりよ…w
ちょっとまとめよう。
-今まで出した過去-
↑時系列↓
・親父(人狼)は行方不明(詳細未定)で、母親と二人でこの村に来たよ>>1:24
・最初は余所者だったけどシモディタのおかげで村に馴染めた>>1:34
・母親を噛み殺した時(多分10代)に出生の秘密を知る>>1:*18
・でも村の人々が好きだったので自分の血は封印することにしたよ>>1:*63
・その後は教会に引き取られ神様とか信じて生きる>>1:*18
・悪友ズが戦争行くのには不満だった>>207>>208
・あいつらもどかしいんだよざけんな>>209
/*
あーこれもうちょい補足いるな
まあこの村の人間が好きで一緒に生きたいんだけど、
でも自分は化物だし正体バレたら多分共存できないし
それでなくても狼の本能は邪魔するし神様くらいしかすがるもんないし
そんなん気にせず人同士で仲良くできるっていうのが羨ましくて
それできるのにやってない奴が全体的に腹立つ
というごちゃっとしたコンプレックスがある前提で書いてたけど特に出してなかった
まとめると割と勝手なこと言ってるこの人!いい迷惑だ!w
― 10余年前冬 ―
おばーちゃん、なんでオットーはごめんっていうの?(>>198)
わるいのはゲルトだったんだよ。
[ 裂けたぬいぐるみを繕う老婆の横で、幼いパメラは訊ねた。 ]
[ 老婆は実の祖母ではない。「おばあ様」のところへウサギを連れて行ったら、新しいぬいぐるみを買ってあげましょうね…となってしまう。だから村の「おばーちゃん」のところへ来たのだ。 ]
『そうねえ…あの子が優しくてまっすぐだからかねえ。
なんでもぜんぶ助けられたらいいと思っているから、できなかったことに謝ってしまうのかもね?』
…なにそれ。むずかしい。わかんない。
『…。』
[ 老婆は困ったように笑う。 ]
『さあ、もう治った。これでだいじょうぶ。
パメラ、そのパン食べ終えたらおうちへお帰り。夕方は冷えるからあったかくするのよ。』
うん。
『そうじゃ。今年の雪はおかしい。こんな冬はよくないことが起こるんじゃ。
人狼が出んとも限らん。』
…おんなじおはなしばっかり。モーリッツ、きらーい!
[ 老婆は『あらあら。』と笑った。 ]
― 了 ―
/*
本編(狼覚醒)してからは
基本的には狼の本能(人間パーリィだぜヒャッハー)が主体を占めつつも、元々の人格は残ってるのでたまーに理性が戻ってくる系かなあ
・同じ人間同士がすれ違ったりいがみ合ったり云々
ってあたりがウィークポイントっぽいので、そこ刺激されると人間感情が戻ってくる感じか
もいっこのウィークポイントは
・自分は化物なんだから所詮人とは分かり合えないよ
ってとこな気すんだけど(そこ突かれると狼寄りになりそう)使い道あるかしら
占:村長
霊:シモン
狩:リーザ
狂:オットー
狼:ジムゾン・???
残りひとりは、消去法でペーター、クララ、ニコラスなんだけど誰だろう
/*
取り敢えずざっくり設定だけ決めて細かいことは行き当たりばったり、という この…(いつもの
生きるために殺すのは仕方がないって言うのはジムゾン的にどうなのだろうー
処刑提案に激昂したのは「人がさほど抵抗もなくあっさり人殺しという手段を取ること」に対してであって
別に人が生きるために狼殺すことに関してはそんなに怒ってないというかそりゃそうだよな…みたいな
むしろそうさせたことには多分罪悪感あるし
こいつとしてもいくら人同士で殺し合いしてほしくなくても
だからと言って大人しく処刑される気は全然ないし生きるために食うし
人狼っつー生き物としての自分を優先してんのは間違いないからなあ
だから本当に生きるために殺すしかなくて、皆がそれを選ぶというなら
それはそれで本能肯定してこっちも狼として生きるわな敵対ルートなんよなー
むむ
[勢い込んで図書館への同行をお願いすると、クララは気圧された様子を見せた>>165]
“人狼”事件について知りたいんだ!
そういう本、図書館にあるでしょ?
[構わずに、説明にならない言葉を言い足す。
状況が理解できないであろうクララへの救いの手は、側にいたオットーが出した>>172
そんな彼を、キッと睨み据える]
兄ちゃんは、本当に人狼の仕業だって思ってんのかよ……!
皆で怪しい人間をショケイしましょうだなんて、そんなのおかしいだろ!
[ペーターはゲルトの遺体がどんな有様だったのか、直視はしていない。
だから、人狼が出た、という言葉を未だ全面的に信用しきれていなかった。
それは、処刑に反対する理由のひとつでもある。
これが人狼事件だという実感がわかない]
誰が人狼か、誰が疑わしいかなんてさ……!
[オットーは処刑に反対せず、当然のように受け止めていた。
その事が気に入らなくて、彼を見詰める瞳には自然と険しい感情が混ざる]
オレ、兄ちゃんがそんな事言う奴だとは思わなかった!
[優しい彼なら、皆を諌めてくれる側だと信じたかったのに。
あまりにもまっすぐに、オットーを責める言葉を叩きつける]
―図書館―
[クララと共に訪れた図書館は、ペーターにとって馴染みの薄い場所でもある。
図書館に足を踏み入れるなり、古い書物が漂わせる独特の匂いに目を瞬かせた。
視線を向けると、書棚に収まる本、本、本。
読書の習慣がないペーターにとっては、圧倒される光景だ]
うわー、いつ来ても何かスゲー。
[こぼれ落ちる感想は、だから妙に緊張感を欠いたもの]
姉ちゃん、この中に人狼の事件を取り扱った本って、何かある?
似たような内容のでもいいや。
[自分で探すよりははるかに効率がいいだろうと踏んで、クララを見上げてそう問いかけた**]
[軍に籍を置くうちにそれなりの蓄えも出来たが、村に戻る事は無かった。
前線の有様を間近で見るうちに、戦う目的が変わってきたのだ。
――もし戦う事をやめたらどうなる?
この地は征服され、やがては故郷にも敵の手が迫るだろう。
真っ先に脳裏に浮かぶのは、ひとり残してきたジムゾン。
そして、村の人たち。
生きるための戦いが、家族同然の村を守る戦いへと変わっていった。
だから、敵を撃ち殺し、斬り殺すことに躊躇いはなかった。
……あの感触に慣れる事は、最後までなかったが]
[しかし今、その村人同士で殺しあおうとしている。
いくら人狼の疑いのある者とは言え、
――いや、
たとえ人狼だったとしても。
この手で殺す事が出来るだろうか。
………。
迷うな。
失いたくないのなら。
死にたくないのなら。
そうだ。
自分達を殺そうとするのであれば、殺られる前に殺るだけのことだ。
たとえ相手が人間だろうと、関係ない。
自分はただ、自分の手の中の幸せを守る為に戦うだけ。
それが自分勝手な想いだとしても]
― 従業員部屋にいく前 ―
[ニコラスとクララに、談話室での状況を説明したら、傍にいたペーター>>212に睨まれた。本当に人狼の仕業と思っているのか、との問いにすっと表情から感情が消える。]
嗚呼。ゲルトさんが誰かに恨まれていた話は、少なくとも僕は聞いたことがない。それなのにあんなにむせかえるような血の臭いの中で命を奪われた。
それだけじゃない。雪崩で村が閉ざされ、銀色の月も出た。
”生き物をそのまま凍りつかせるほどの氷に閉ざされた時
銀色に輝く月に照らされた「人狼」がその血に目覚める”
あまりにも伝承と状況が一致し過ぎている。
[ペーターが強固に処刑を反対する理由が、幼いが故に死に恐怖を持っているとしか考えられなくて、淡々と考えを説明する。尤も本当の理由を知ったとて、ゲルトの遺体を見せる気にはならないだろうが。]
[だから本来はペーターに嫌われても、年長者として何故処刑をするか、しなければならないのかを丁寧に解説することこそがベストなのに、今の対応は違った。深いため息をつき、ペーターと視線を合わせるようにしゃがんで、申し訳なさそうに返事をする。]
ごめんな、ペーター。
[第一声はまず謝罪。]
確かに自分でも酷いと思うよ。でもな、僕はこれ以外の対策を思いつかないんだ。
よく知っている人を疑うなんて正直気が滅入るし、最近知り合ったばかりでもニコラスさんはいい人だと思う。それなのにペーターの言う通り、僕はおかしいと思う。だから、ペーターが…。
[ためらったように言葉を一旦切ると、少し間を置いて、再び喋りだす。]
ペーターがもし処刑以外に有効な手段があると見つけてくれたなら。僕は喜んで耳を貸すよ。
[そう口にした途端、死にたくなるほどの自己嫌悪に襲われる。自分は自分を兄ちゃんと慕って子供の前で、何と偽善に満ちた言葉を吐いたのだろうと。処刑以外の手段がないと分かっていて、見つけてみせろなんて。示された希望が裏切られた瞬間こそが、尤も絶望の深い底に叩きつけられるのだと分かっているのに。
けれども今はペーターにとって耳さわりがいいであろう台詞を選択することを優先させた。誰に対しても優しく接することで信頼を得て人狼の役に立ちたい。そう計算して。]
…。
[けれどもクララ>>179に対しては、何をどう言ったらいいか分からなくて、すっと視線を外した。
”人狼と何も変わらないじゃない。”という、冷めた口調が耳に突き刺さる。
むしろ生きる糧を得るために止むを得ず人に手をかける人狼よりも、犠牲者を増やさないためと大義名分をかけて、人か人狼かを問わず命を奪う人間の方が余程酷いと思うし。その中でも人でありながら人狼に手を貸す自分は、誰に言われなくとも一番罪が重いと感じている。
明らかに動揺しながら、結局ペーターのときとは違い、何も答えることができないまま。図書館に行こうと告げるクララ>>180と、身を翻したペーター>>214を見送るだけだった。]
/*しかし私がわるいひとをやると、こぉの偽善者めー!とセルフ突っ込みする感になっちゃう気がするね。(まがお。そこがそこはかとない出落ちの雑魚印象。
/*そういえば、今回の村建て様は「現在の投票先が分かるオプション」を使われなかったんだね。
あれも以前人狼騒動RP村で使って、メリットデメリット両方あるの分かるから、使わないの?とは言わないけど。
―宿外→中―
[宿を出て、玄関のあたりで思い出にふけっているうちに身震いをした。いくら晴れたとは言え、やはり外は寒い。頭どころかすっかり体が冷えてしまった]
あー…何やってんだかな。
[舌打ちをしつつ宿の中に入った。シモンに呼ばれた通り避難部屋に行こうとして、ふいに前彼とそのうち一杯やろうと話したことを思い出す。
こんな状況だ。余り褒められたことではないのは分かるが、どうにもアルコールに頼りたい気分だった。
こっそり酒を拝借しようと食堂に向かうと、ぶつぶつ何かを呟きながら飲むディーターが見え>>176>>177]
…何やってんだあいつ。
[呆れたように近づき、頭を小突く。]
おいディーター。さっきは世話かけたな。
[談話室で激昂した自分を宥めてくれたことに対し、少し気恥かしそうに一応礼を言い]
つーかお前もシモンに呼ばれたんじゃねェのかよ。
こんなとこで何してんだ。
[そう声をかけ、来るならさっさと来いよと促した。
彼がついてこようがこまいが厨房内の酒を手に取り、避難部屋に向かうだろう*]
…俺はそんなに早く登れなかったからな。
[三人で登る事もあったが、どちらかというと先に登っていて、上から声をかけるとそれを見た二人が競い合って登ってくるといった思い出があった。]
…モーリッツ爺さんも早い所弔ってやらないと、な。
[俺たちが馬鹿をやっていた時、爺さんはいつも悪い事は叱ってくれた。表情と言葉から彼らは読み取ってくれるだろうか。]
そろそろ戻ろう。
[会話が止まれば、そう促す。ゲルトの処置も手打ちで証拠となりそうなものも見つからない以上、ここに長居は無用だ。]
[二人が戻る事に頷いたなら、談話室へ戻る通路を歩いているだろうか。]
…なあ、オットー。
その人狼ってやつについて…詳しく教えてくれないか?
[迷信だと信じ話半分にしか聞いてこなかった以上、いわゆる"人狼騒動"と呼ばれるものに大した知識は持ち合わせていなかった。対してオットーは爺さんからよく話を聞いていたはずだ、と身近で最も知識を持っているだろう友人に、そう尋ねた。]
/*お言葉に甘えてヴァルターさん占い師にするか。
それとも灰にいくかで悩んでます。
灰だと人狼との縁故関連を残しつつ、何処落とすと盛り上がるか?というのが思いつかないことも理由もひとつです。
ヴァルターさんだとパメラさんに疑いを向けるという酷い理由ができるかも?とか考えてますけど、どうでしょうかね?ご意見窺いたいです。
/*
ほんとだ…確かにパメラ吊りのフラグができる…!w
特にめぼしい先がないならさくっとヴァルター行っちゃっても構わないんじゃないかなと個人的には思います。
一回しか占わせてあげられないのはちょっと申し訳ない気もしつつ。
灰の赤との縁故は割とキレーに割れてる感ですねえ。
/*占い初回しか行使できないのは確かに申し訳ないですね。同意です。
でもご意見ありがとうございました。
クララ様からの意見もお聞きして、決めましょう。
決定したら、私が表で襲撃予告出しますから。そのあと、何処で襲撃されたいかとかの希望があるか、匿名メモで聞く予定ですが、どうでしょう?
灰と赤の縁故が綺麗に割れている、同意です。
なんで誰を落とすかは、今後の展開次第と思っています。ジムゾン様から提案されたリーザシモン関連以外は全く未定状態です。
/*
了解ですー。
>匿名メモ
そうですね。地上の意見も聞いてみたく。
特に異論はないです。よろしくお願い致しますー。
今後の展開は私も未知数ですね。
最終日誰残すと盛り上がるかなーとか。
どっちがLWとして残るかにもよるよなあと。
/*ご意見ありがとうございました。了解です。
どちらがLWとして残るかにもよる、は僕も同じことを考えていました。
でも人狼関連の縁故にまだ手をつけていませんし、まだ急いで考える必要はないかと思っています。展開次第で誰を襲撃したら盛り上がるか、変わってきますしね。
3d以降24h進行ですから、明日から少しあわただしいかなとは思っていますけど、シモンリーザ関連の話は出ていますし。
それでは一旦退出します。**
/* っていうか人狼BBSでてすら念入りにゲルト嬲り殺して(独り言)ドン引きされるくらいなんだから、こういう企画村でこそ人狼希望しなきゃだめじゃないか自分…なぜ毎回人間を希望してしまうんだ( ;´Д`) */
……ああ。
旅人さんがいるとレジーナ……宿の女主人が言っていたな。君か。こんなことに巻き込まれたのは不幸だと思うが、人狼が出た場合の対策を取るんだ。
[談話室に入ってきたニコラスへと、告げた。>>175]
……何か反対があれば、説得してくれ。
ただ、私は今より若い頃に村に化物が出た際の対処法として、処刑という方法を聞いた。私だって、人を殺すのは気が進まなかったから、他のやり方を模索したものさ。
だが、結局これが最適だという結論に達している。
[奇跡でも起きなければ無理だ、とでも言いたげに。
ペーターには希望を持たせるような事を言ったが、結局のところ他のやり方など存在しないと考えている。]
[立ち上がり、談話室から出ていく。
人の家を勝手に漁るのは良くないが、緊急事態だ、すまんレジーナと心の中で謝りつつ。
投票箱と紙。倉庫の中を探して、使えそうなものを探す。
実際、このシステムは良く出来ていると思う。
恐怖に駆られた人間が、『自分以外の全てを殺せば助かる』などと考えて、凶行に走る前に、被害を最小限に抑えようとする方法。疑わしい者を一人ずつ殺していくという「ルール」があれば、もっとも最悪な殺戮を防ぎやすくなるかもしれないからだ。
それでも、この方法を本気ですることになるかもしれないと聞いた時は、人殺しなんて嫌だ、アンタがやってくれよクソ親父、と罵った過去もある。長になる者が迷うな、とげんこつを食らったが。まあ、若かった。]
[死への怯え。
生きたいと足掻く行為。
汚れながらも、他者を踏みつけてでも、生きたいと願う望み。
人は弱い。牙も爪も持たない。臆病な者が大半だ。
全ての人間が強く生きられるわけではない。
綺麗事だけで生きていけるならば、どんなに楽か。]
[死は怖い、生きたいともがく人間の姿を醜いというのなら。
どうか死への恐怖を消してやってほしい。
誰だって、本当は美しく生きたいだろうから。]
― 談話室 ―
[使えそうな箱を抱えて、村長は談話室に戻る。
机の上に無造作に投票箱を置いた。
その横には紙も用意されていた。]
……どうなるだろうかな。
[棄権する者もいるだろうか。
しかし、その場合は少数票…あるいは、たったの一票で処刑される者が決まるだけのこと。無慈悲な決定が下されるだけだろう。]
……すんなり処刑に応じてくれるわけねーだろうな。
[たった一、二票で殺されると決まったりしたならば、大暴れされるんじゃないだろうか。特にディーターとか。票数は明かさない方がいいか?等と考える。
とはいえ、何票だろうと、暴れる者は暴れるだろう。一荒れ来るか?と思うと、また気分が重くなった。**]
/*ところでヴァルターさんのメモが、タイミングと内容的に赤ログ見えてるんじゃあるまいな?!という気ぃして、超吃驚しとるんやけど。(まがお。
[肩を竦めるヨアヒムにアルビンは小首を傾げた。ヨアヒムがオットーに違和感を感じているとは思っておらず何故そんな事を気にしたのかと不思議に思って>>195。
だけどもオットーから意見が返ってくれば>>197、直ぐそちらへと意識が戻される。]
ああ、そうだ。人の手でこんな傷をつけるのは無理だと思う。
……オットーは人狼を信じているんだな。処刑にも、その、反対していなかった様だし。
[昔からモーリッツの話しを熱心に聞き人狼を信じている様だから不自然とは感じていなかった。むしろ、モーリッツの話しに否定的であるのに今はそうではないアルビンはオットー達はどのように思っているか。
そう、オットーを疑っているというよりも、ゲルトを初めに発見した時にオットーが震えていたのを見ていたから>>48。
優しいオットーが処刑に賛成したのには驚いたが>>111、本当は人狼や処刑が怖いのではないかと心配していた。
はっきりと心配しているとは口に出さないが、横目でチラチラとオットーの様子を窺うアルビンから気持ちは伝わっただろうか。
或いは、疑心暗鬼の身ならば。自分を疑っている?と思うかも知れないが。]
[ヨアヒムの返事を聞いて>>228、アルビンは唇に微笑を浮かべて静かに頷いた。]
ヨアヒムは木登りが得意じゃなかったな。変な事を聞いて悪かったな。
ああ、モリス爺も弔ってろーぜ。あれでも世話になったしな。
[変な事を聞いて悪かったと謝るが本当にどうしてこんな事を聞いてしまったんだろう。
モーリッツを弔うと言ったが自分達は何時それを果たす事が出来るのだろう。
「そろそろ戻ろう」というヨアヒムに再度頷く。
談話室ではまだ処刑の話しがされているのだろうか。今夜は誰が処刑されるのだろう。
もしも処刑されるのが…、彼等だった場合、自分はどうするのだろう?**]
/* 伯父サマのCOの件だけど、自分なら…筆跡でばれないよう細工して手紙を目に付くところにこっそり掲示→パメラの人間を宣言することで襲撃がそれて自分の保身ウマー!というプランを取りますな。 */
二人で話すのが疑わしいなら、誰か加えて三人でもいい。
時間が厳しければ、紙に書いて渡します。
幸い、書き物をするのには困らないだけの筆記具を持っていますので。
[ただ、あまり大っぴらに話したいものでもなく。
決断した彼にだからこそ、伝えたかった。]
……聞いてもらえないなら、それもそれです。
[そっと、目を伏せる。]
/*
鳩から、こちらだけ。
襲撃先について、特にフラグ立っていたりしないなら。
PC視点で食べさせればいいかなとかざっくり思ってる私です。
ちなみにクララとしてはニコラスかパメラになるかと。
お二人の意見もあればいただきたいです。
[アルビンから人狼を信じているんだな>>235と言われて、うんと即座に頷く。
”おそらくはアルビンが言っていることと全然違う意味で、だろうけど。”とは思ったものの、説明する訳にもいかないから黙っていた。
かつてモーリッツの話を否定していたアルビンだが、今はそうではないらしいと気付いている。ゲルトの遺体を見て、人狼である根拠を直接話し合えば、考えが変わっても不思議ではないと考えて、特に疑問は抱かなかった。]
?
[アルビンの視線を感じて、首をこてりと傾げる。
ゲルトを発見したとき震えている姿を見られていたなんて知らないから。心配しているようにも見えたし、自分を疑っているようにも思えた。
けれども、人狼の仕業と考えを出したとき、アルビンはこちらの言い分をすんなり聞いてくれた。もし疑われているならば、説得すれば他に疑いを持っていけそうな気がする。仮に失敗しても結果的に人狼から疑いを逸らせていい。そう考えると途端に気楽になった。]
[ヨアヒムの思い出話>>228にアルビン>>237が頷く。そういえばヨアヒムは、自分とは別の意味で木登りとかの勝負を争ってなかったな、と思い出した。
先に上に登ったヨアヒムが、アルビンと自分に声をかける場面が蘇る。]
そうだね。僕もモーリッツさんを弔ってあげたい。
[ヨアヒムの表情>>228とアルビンの言葉>>237に、胸がずきりと痛む。
今の自分を見たら、きっとモーリッツは馬鹿なことは止めて早く人として正しい道に戻れと説教するに違いない。――けれども、誰に何を言われても、一度始めたからにはもう引き返せないのだということも良く理解していた。
そこでヨアヒムの戻ろう>>228との言葉に頷いた。これ以上昔のことやモーリッツについて話をしていると、辛くなってしまいそうだったから。
アルビンが今夜の処刑先が誰になるか考えているのとは対照的に。今夜は誰を襲えばいいのかを考えていた。]
[談話室に戻る通路で、ヨアヒムから人狼について教えてくれ>>229と請われた。
確かにこの三人の中では、自分が人狼関係の話を聞いていたなと思い出して、即座に了承する。]
モーリッツさんから口を酸っぱくして注意されたことは、人狼を性別や年齢から判断してはいけないってことだな。
村で一番高齢の女性が人狼だったケースもあったらしい。普段は会議に連れ出すだけで大変という体力のない人だったのに、人狼の力を発揮したら成人男性でも敵わなかったそうだよ。
[裏に”最年少のリーザでさえ人狼の可能性はある”との示唆を込めながら説明する。二人が気付いても気付かなくても、現時点迂闊にリーザをあからさまに人狼と言うことは得策ではないと思っているからどちらでもいいが、疑惑はなるべく大きく広げるに越した話はない。]
ゲルトさん関連の噂で僕が知っているものは、パメラとの間にあった縁談くらいかな。でもゲルトさんは当分結婚したくないように見えたから、今回の件には関係ないと思う。
…となると、僕もこの中でゲルトさんに恨みを抱いていた人の心当たりないんだよね。
[ゲルトが実際結婚についてどう考えていたか知らないから、あくまで自分視点の意見と前置きして、パメラはゲルトさんに恨みがないとの結論を出す。
ヨアヒムがパメラと付き合っていることは知っていたが、既に別れたらしいから平気と思って話題にした。おまけにアルビンの思いには気付いていない。
人狼探しも楽じゃないなとぼやきながらため息をつく。しかし二人が自分の言葉にどんな反応を示すか、慎重に窺っていた。]
なるほど、な……。
[オットーの説明>>248>>249>>250を黙って聞く、思った以上に人狼と言うのは厄介な存在らしい。ゲルトを恨む人物を、という言葉にも納得はいったが、やはりそんな相手など思い浮かばない。個人的な思いはあったり、どちらかというと怠け者ではあるが、憎めない。そういうヤツだったから。]
そうだな…きっとパメラは違うと思う。
[オットーの言葉に同意しつつ、薄く嘲るような笑みを浮かべる。仮にパメラが私怨で誰かを殺すなら…ゲルトより先に自分だろうと思っていたから。]
でも、それだけじゃないんだろう…?
[殆ど聞き流したモーリッツ爺さんの話…それでも幼心に"人狼に対抗できる存在がいる"ことだけは覚えていた。…これがもっと子供心に興味を引くヒーローの様な存在だったら真剣に話を聞いていたのかもなと一瞬苦笑、だがすぐ真剣な顔に戻ると先を促す問いをした。]
村娘 パメラは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
行商人 アルビンは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[ゲルトを護れなかった。
凄惨な現場。
鉄錆のニオイ。
甦る母の最期の記憶。
そして、『処刑』――。
目の前はぐるぐる回る。]
(ゲルトさん、ごめんなさい…ごめん…)
[視線は虚空を舞う。
シモンと部屋に戻ったのも、理解していなかっただろう。]
[ 一目もないので(ならず者がまだ居たかもしれないが)パメラはちょっと行儀悪く上半身を机に預けていた。
顔だけ横に向けて従業員室を見やるが、まだ3人は出てこない。 ]
…うーん…。
処刑することに悩んでる人はいっぱいいるみたいだけどさ。
…処刑されることに悩んでる人って私くらいかもね。
はー…あ。
[ 何しろ指揮を執ってるのがあの伯父だから。 ]
……ジム、お前はこんな話、聞きたくないだろうが。
戦場に行ってから、毎日のようにその聲を聞くようになった。
そして、知るんだ。
聲の主が死んだことを。
始めは、頭がおかしくなったんだと思った。
極限状態で、幻聴を聞いているんだと。
しかし、戦場から離れても聲は耳に届く。
届いて、誘うんだよ。
――こっちに来い、ってさ。
[ちびちびと、酒が減っていく。
素面でこんな話、出来るものか]
ああ、そうそう。人狼の情報って聞いて、真っ先に今言ったことを連想したが、人狼の対策ではもっと重要な話があった。
[先を促すヨアヒムに向かってぽんと拳で掌を叩く。]
人狼が現れたとき、何故か人狼に対応できる能力を持った者も同時に見つかると言われている。集まった容疑者の中から、人狼か人間かを判別できる者とか、人狼の襲撃を退けられる者とかね。
彼らの力を上手く借りれば、人狼を見つけることもできるだろう。
尤も。人狼にとってはやっかいな存在に間違いないから、そういった能力を持つ者は早々に襲われたり、あるいは人狼が自分がその能力を持っていると名乗り出て、本物を炙り出すこともあるらしいから、注意しなくてはいけない。下手をすると、本物を襲ったあとに偽者が名乗り出て、あやうく乗っ取られかけたって危険もあったそうだし。
[モーリッツの話を思い出しながら、この村には対人狼の能力を持った者がいるだろうか?と考えている。
でももし存在するならば、目の前の幼馴染二人でないといいなと期待した。何故なら自分に大切な存在である二人が普通の人間なら、人狼に襲われる可能性が減るのだから。]
昨日は、カタリナとモーリッツ老の聲がした。
今朝はゲルトだ。
……次は、誰だ?
俺は、誰の聲を聞くんだ?
お前等の聲を聞くようなことがあったら、
――それこそ気が触れちまう。
[グラスに残った酒を再度煽り、自嘲するように呟いて――うなだれた**]
えっと、うん。
人狼伝承の本ならあるわよ。
[相変わらずの勢いに、少し困りながら。
ただし、図書館にあるのはただの人狼伝承の本。
ペーターが望むような内容ではないのではないか、と思う。
その後、ペーターと連れ添って、図書館へと。]
――宿・空き部屋――
[村長に連れられたのは、奥の小部屋だった。
少し埃っぽい空気に咳払いしてから、ふたつの椅子の片方にかける。]
その。処刑と、投票に反対するわけではないんです。
それだけは、前提としてお話するとして。
[一呼吸起き、苦く唇を噛んで。
呼んでおきながらにして、口を開くのを迷う。
それは、出来れば思い出したくはない過去だからだ。]
……俺の故郷の、隣町は。
人狼に襲われて、壊滅しました。
[その言葉は、現状において村長の耳にどう聞こえるか。]
― 図書館 ―
[素直な感想を漏らすペーターに笑顔。
図書館を褒められるのは私も嬉しい。]
少し待ってて。
[頼まれた本を探しに行く。
厚い人狼伝承、との名前の本に、絵本や童謡も。
人狼に関与していそうな本を選んで彼の元へ。
どれも、最低一度は目を通したが。
内容はただ、村に伝わる伝承をなぞったものであったり。
SFやファンタジーのような内容だったり。
具体的なものはない。
が、どれも処刑、それに準ずるものは現れているだろう。]
そして、俺の故郷も、やられました。
獣に喰われた死体、減っていく村人に、誰もが躍起になって狼を探して。
投票どころではなかった。処刑されるだけでなく、路地裏で、どころか広場で、殴り合いの、殺し合いすらあったと聞いています。
[伝聞調になるのは、実際にそのやり合いに出くわしたわけではないからだ。]
狼を探すと立ち上がった星読み師が、あまりの見つからなさに役立たずだと罵られ、吊り縄をかけて放られました。
そうして、生きることすら出来ないような人数だけが残って、はたと気づいたんです。
この村には、人狼なんていなかったのだということに。
[がらんとした街並みを、覚えている。
血に濡れた石畳、呆然と地を空を見る生き残った数人。]
犯人は羊飼いでした。男は妻を殺し、飼い羊を殺し、その血の匂いで狼をおびき寄せて、その肉を食い散らかさせた。
あとは好き放題だったのだと思います。誰かを殺しては狼に食わせ。狼が満腹になれば殺した。
殺し合いが始まれば、それでおしまいでした。
……俺は出稼ぎに出ていて、事がはじまって数日後に村に帰ってきたために、かろうじて容疑を免れていました。
代わりに、ひとところに集められて、閉じ込められ。
酷いものを見せつけられて、過ごしていた。
[ゆるく首を振る。この村に同じ運命は辿ってほしくない。
人狼の話がこの村にもあると知った時、食いつかずにはいられなかった。
羊の鳴き声に、どこか敏感になってしまった。
狼などいないと、言っていたかった。]
――人狼はいます。それは間違いない。隣村はまごうことなき人狼の仕業でした。
この村の伝承は少し特殊です。それをなぞった模倣犯は、かなり難しい。
なので投票にも、処刑にも反対はしません。
けれど人殺しは、狼だけとは限らない。
それを忘れないでほしくて、話しました。
[崩壊した街から、出て行った。
悲劇を繰り返したくはなくて、他の地方の伝承を、生活を、地理を調べて回った。
残ったのは売れない本と、趣味のスケッチばかりだったが。]
迷わせたいのでは、なくて。ええと……間違わないで、ほしいと。
ごめんなさい、蛇足だったかも、しれないです。
[最後はこの話の必要性に疑問を覚えてしまって、一方的に話したことも相まって、俯いて終えた。]
はい、どうぞ。
でも、多分、ペーターが思ってるものは書いてないと思うわ。
[読み始めようとしても止めないが。
期待しすぎないよう、一言先にいっておく。]
沢山あるし、貸してほしかったら、いって。
一応、手続きしておくからね。
[こんな時だけど、いつも通りに。
…こんな時だからこそかも知れない。
ペーターがその場で読み始めたのなら。
読み終わるまで、静かにその様子を見守るだろう。]
/*クララ様>>*92 ご意見ありがとうございました。何かありましたらよろしくお願いします。僕もいろいろ考えますから。
ジムゾン様>>*93
はい、投票→吊りの流れは「処刑始めるぞ。」って雰囲気が出るし分かりやすいから出てきた程度に僕は思ってます。だからそれにこだわる必要はないかと。
wikiにも「処刑は、村人によるキリングを推奨します。」と書いてあるだけで、具体的にどうしなければならないとの指示はありませんし。最後の飛び降りて死ぬよりも、誰かにキリングされた方がいいかな?とは思いますけどね。他にどうしても方法が思いつかないなら、個人的には消極的になりますがありかなとは。
神父 ジムゾンは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
司書 クララは、旅人 ニコラス を能力(襲う)の対象に選びました。
投票を委任します。
少女 リーザは、負傷兵 シモン に投票を委任しました。
― 談話室 ―
どういたしまして。もし気になることがあるなら、いくらでも聞いてよ。
[サンキュとお礼を口にしたヨアヒム>>274に答えた直後に、談話室に到着した。話はここで一旦区切りをつける。
幼馴染三人だけで一緒に行動するのは久しぶりだなと思い出して、交互にヨアヒムとアルビンに視線を向けた。
ヨアヒムは自分のパン作りの腕が上がったら、美味しいと誉めてやる気を出させてくれる。
アルビンは村に戻るたびに自分の興味を引く商品をわざわざ持ち帰ってくれる。
人狼の役に立つためならば、必要なときがきたら。例えこの二人でも、ためらわず手にかけなければならないと分かっていた。分かっていても…湧き上がる罪悪感は抑えられない。]
…悪ィな、時間かかった。
[談話室に入って…どれだけの人間がその場に居たかはわからないが。]
…処刑の準備、始めようか。いや
――処刑を待つ必要なんて、ないよな?
[ポケットから愛用の折り畳みナイフを取り出すと…そう宣言した。]
― 食堂 ―
[3人で、と考えたところで昔の事を思い出す。
軍人になると告げた後のある日、シモンとジムゾンと男は一つの卓を囲んで酒を呑んでいた。
その席で酔ったジムゾンがぽつりと本音のような言葉をこぼす>>207。]
そういや言ってなかったっけ?
俺の親父も軍人だったけど、最近二階級特進したらしくてさ。
まあ、お袋の事もあるし、流れみたいなもんだ。
[>>211シモンのように深い考えがあったわけではない。
男の母親は数年前から病気で街の方の病院に入院していた。
治療費は父親が賄っていたが、殉職してからはそうも行かず、
軍からの見舞金もいつまで持つかわからない。
ならば、と。
男も父親と同じ様に軍人になり、入院費を賄えば良い。
人を殺す事に抵抗が無いわけではなかった。
というよりも、戦争の名の下に人を殺す事を、この時は深く考えていなかった。]
……狼だけが人殺しとは限らない、ね。
そこまでわかっているのなら、君が馬鹿な真似に走らないのを期待しているよ。
その羊飼いの男が、何を考えてそのような凶行に及んだかはわからないが……
[言葉を選ぶように、一度口を閉じる。]
理由はどうであれ、人に仇をなし、害する者。
私は、人狼と同じ扱いで良いと思う。
君の村にも、私の村にも、殺人鬼がいて。
人を殺したのは、同じだろう…?
……私も、間違えたくはないがね。
残念ながら、ただの人間だ。
神ではないから、間違えるかもしれない。
[そもそも、何が真に正しいことかすら、わからない。]
とはいえ、村を心配してくれているのはわかった。
ありがとう、村の長として礼を言うよ。
……村長の、ヴァルターだ。
君の名前は?
それにシモン一人だけ見送るのもあれだしなぁ。
[同い年な所為か、何をするにもしょっちゅう一緒にやんちゃをしたものだ。
彼の苦労も見ていたが、父親の件が無ければ男もシモンを止めていた。
しかしこうなれば一蓮托生だと、男も村を出て行くことにした]
あ。
……ジムゾン、お前もしかして俺たちがいなくて寂しいのか?
ははは、可愛いとこ残ってるじゃねぇか。
[若い連中にヨアヒムやアルビン、クララもいるし、
お前なら大丈夫だ、と。
彼の気も知らずに不満を滲ませるジムゾンの背をぽんぽんと軽く叩いた。*]
[何もない机の上を見ながらぼんやりしていると、突然頭を小突かれる>>225]
──!!
[ばっ、と勢い良く顔を上げてみたのは、ジムゾンの姿。]
……っと、ジムゾンか。
あ? あンなの世話のうちにも入らねぇよ。
[気恥ずかしそうにするジムゾンの顔を見て、男は口を歪めて笑う。
シモンに誘われた事を告げられればすぐに笑みは消えた]
いやまあそうなんだけどよ。
…あいつ、俺の事殺したいほど憎んでるんじゃないのか?
[と、真偽の程が定かではない奥様方の噂話は、男の中ではそこまで発展していた。
迷っていれば、促す声をかけてジムゾンが酒を持って食堂から出て行く。
シモンの傍にはリーザもいるだろうし、ジムゾンがいれば大事にはならないだろう。
男は暫く逡巡した後、ジムゾンの後を追った。]
[アルビンとの約束の酒は半分だった量から更に20%減っていた。
残った酒が3人で飲めるような量なら、男はその酒瓶も持っていっただろう*]
そうですね、人を殺したのは、同じ。
だけれど俺の村の場合は、こんなことになる必要なんて、本当はなかったはずなんです。
[きっと、気が立っていた。隣村は人狼にやられて、自分の街で獣に食われた死体が見つかった。
いつまでも人狼が死んだという言葉は聞かれない。焦りと苛立ちが、殺し合いを生んだ。]
例えばただ殺人犯を見つけるだけなら、殺し合いはいらなかった。俺はそう思います。
結果、狼がいなくても土地は滅びる。そんなことは避けたいんです。
繰り返してほしくないのもありますし――この村の人たちは皆、いい人だから。
/* えーと。パメラしかいないよね、談話室。
まさかヨアヒムがナイフを取り出した騒ぎのあとのんびり酒盛りやりにシモンの部屋にいくとも限らないし。
あと誰も時間進めなかったから、今まだ昼前ですよねwww
動きをシミュレートしつつ指名待機かなあ。 */
…俺はな。別にそれを否定はしねえ。むしろ当然だ。
テメェが生きるか死ぬかの状況で、何かを犠牲にしても己が生きる方を選ぶ。至極真っ当なことだ。
それを否定するほど綺麗事を言うつもりはねぇんだよ。
……言う権利もねェ。
[そこまで喋ると言葉を区切り俯いた。
やがて顔を上げれば静かな、だが見定めるような目でぐる、と皆を見て]
お前らは…。
本当にそうするしか手段がねぇと思うか?
見知らぬ人間を殺すのとはわけが違う。
誰を何を失っても、もう二度と同じ場所には戻れなくても、
……今度こそ、本当に取り返しのつかないことになるのだとしても。
「生きるためなら殺すしかない」。
……本当に、そう思うか?
[そこにいる全員に問いかけた]**
[だが、ヨアヒムがポケットから取り出した折りたたみナイフを確認した途端。自分でも表情がみるみるうちに険しくなることが分かった。]
ヨアヒムっ!お前、一体何を考えているっ?!待つ必要がないって、それは一体どういう意味だ!!
[普段は決して出さない、具体的に言えば宿屋中に響くほどの大声で問いかけた。]
……人は間違える生き物です。それでも間違えてほしくないと、俺も間違えたくないと、思っています。
出来ればあなただけでも、冷静でいてほしい。
[処刑を取り決めた長の意思は重いと、そう考えてのこと。
無論自分自身、冷静さを失いたくないとは、思っているが。]
俺はニコラスです。……姓は捨てました。
先ほど姪御さんに、余所者だから疑いを受けやすいだろうと言われてしまいましたが。
あなたもそう思って、俺を疑っても構いません。
ただ、俺は間違わないでほしいと、そう願っています。
― 回想、子供時代 ―
[勝敗に拘っていないヨアヒムはアルビンが勝負を持ちかけても涼しい顔をしていたんだったか。先に登っていたヨアヒムに声を掛けられて、どちらが先にヨアヒムの元へ着けるかオットーに勝負を挑んだ。
「ヨアヒム、見てた?俺の勝ち。」先に辿り着けた時はニヤリと笑って勝利報告をしただろうか。
ゲルトは一番遅く辿り着いて、「みんな、早いなあ。」と感心していたっけ。
ゲルトと一緒になって、パメラの後ろで楽しげに揺れるおさげを引っ張るという子供じみた悪戯をした事もあった。怒って喚くパメラが可笑しくてついつい何度も繰り返した。
それだけではなくて、パメラが抱えていたウサギのぬいぐるみを掻っ払った事もあった。3歳も年下の彼女から腕の中からぬいぐるみを取り上げるのは難しい事ではなくそのまま逃げ切るのも容易だっただろう。アルビンはパスだと笑って投げれば受け取ってゲルトは木の上に今度は投げた。
建物影に影からこっそり途方に暮れるパメラを覗いていた。オットーがやって来てパメラにウサギのぬいぐるみを返すのに面白くない気持ちになった。でもぼろぼろになったウサギのぬいぐるみを見て心が痛んだった。]
……すみません、俺の話はこれで終わりです。
あなたが短慮浅慮で処刑を取り決めるような長ではなさそうで、安心しました。
[戻りましょうかと、提案する。
不在を変に勘ぐられるのも好ましくなかった。]
――どうして他の方法が、ないんでしょうかね。
[ぽつりと、溜息に溶けてしまうくらいの音量で、呟いた。]
― 現在、従業員室→談話室 ―
[お腹は破れて綿が零れてしまっていたウサギのぬいぐるみと今朝のゲルトが重なって見えた。
今はシーツに隠れて無惨な傷口が見えない事にほっとした。もう一度ゲルトに一瞥してから部屋を出た。]
─ シモンとリーザの避難部屋 ─
[>>227ジムゾンに続いて男もシモンたちの部屋へ行く。
ゴンゴンと扉を叩く音。
中から聞こえるシモンの声。>>238
扉を開けたら天井からタライでも降ってくるんじゃないか?
昔、3人でモーリッツや、前村長に対して行ったいたずらを思い出す。
しかし、当然の事ながら扉を開けても何事も起きない。
男は躊躇いがちにシモンの部屋に入る。]
……よぉ。
[とりあえず、久しぶりの挨拶を言葉すくなに放ち、
男は閉めた扉に凭れて、シモンの言葉を待った。]
[何を語られるのか。
もしかして、実はシモンが人狼だった、とか言うのではないかと注意深く見ていれば]
……?
は?
[二の句が告げずにいると、ジムゾンがそれらしい単語を放つ。>>243
さすが神父さま、そっち方面に明るいんだな。と思ったが、彼も初耳だという]
おい、本職がそれでいいのかよ。
[男は、冗談として受け取りつつも、内心でなんだそんな事かと安堵していた。
シモンが酒を飲みながら続ける言葉>>255>>257。
まるで小説の粗筋を聞いているような心地だった。]
/*
灰に。
クララが相談するような性格じゃないんですよね。
そういうのもありまして。
自己中心、ジムゾンは仲間という意識はあっても。
容赦なく切り捨てる。
オットーも利害関係。(※可愛い)
PL視点よりもできるだけPCに動いてほしい。
そういう思いもありまして。
/*
今日の襲撃先がさっぱり分からない。
シモン護衛があるし、ね。もしかしたら▲兵の妙vs神とか何其れ燃える展開だがどうなるんだろう。
むむむ、我が儘言い過ぎかなあ。
しかし予告くれると嬉しいのですよね。
― 深夜 ―
お腹すいたわ。
[空腹で目が覚める。
昨日のゲルトだけでは物足りない。
全然足りない。
お腹が空いて、空いて、空いて、空いて、空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いて空いてすいてすいてすいてすいてすていすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいてすいて…。]
あぁぁああああああっぅっっ。
[おかしくなりそうだ。
なんだこれは。
今までこんなことはなかった。
尋常ではない衝動が襲ってくる。]
ふぅ…落ち着け。
[深呼吸する、考えよう。
今、食べれるのは誰だ、だれでもいい。
いや、簡単に食べれそうなやつほどいい。
いまたべたいんだ。
オットーが最初に頭に浮かぶがまだ早い。
簡単に食べれそうな奴が他にいる。
涎をたらすとにやりと笑った。]
― 深夜・ニコラスの部屋の前 ―
[見つからないよう、部屋へと向かう。
最初は控えめに、反応がなければ次第に強く。
寝ているかもしれないニコラスに届くよう。
彼がドアをあけるか反応を示せば。]
…怖くて眠らなくなってしまって。
その、一緒に居てもらえないでしょうか?
[小さく伝えるだろう。]
/*
よく考えたら
ジムゾン・シモン・ディーダ―組と
ヨアヒム・オットー・アルビン(・ゲルト)組と
…悪ガキ多くね?
そして次代を担うはペーター…。
[シモンの告白の、最後の呟き>>279に、ハッとする。]
(そっか…死者の声が聞こえるなら、それは人狼の恨み言かもしれないし、人教えてくれるかもしれない…)
[自分は他の人に襲いかかろうとするのを妨げることしかできない。しかも、自分の気配を消し襲撃に気を張るためには目を閉じるしかない。
つまり―例え人狼の思惑を妨げたとしても、相手の姿は見られないし、何より自分に来られたらどうにもできない。
しかし、シモンはプラスの情報を得られるかもしれない。
もし、それがわかれば、『無駄な殺し合い』はしなくてもよくなる。
――例え、それが誰であっても殺さなくてはならないだろうが。]
/* わー…クララ狼かあ。
ニコラスと会話が続けられてたら…
クララがこの状況で余所者と二人きりを了承するなんてニコラスの人柄かな?→それともクララがのんきなのかしら。(考えが見えない人だとパメラは思ってる)→…それとも「絶対にニコラスは危険じゃない」という確信があるのでは?→つまりクララはもしや人狼…?(占師/確白というパターンの関係はパメラに知識がないので思い当たらない)→いやいや、昨日お風呂入ったけどしっぽなかったじゃーん。【いらぬ回想を入れる】
…っていうのを想定してたんだよ。
*/
[手に持ってる酒ではなく、ジムゾンが入れた酒を飲む。
本当ならもっと盛り上がるような場面だろう。
いつも以上に、酒の味がしない。]
不味ぃな。
おい、ジムゾン、次はこれにしろ。
少ないけどよ、アルビンから仕入れた極上の酒だ。
……一応、アルビンの分も残しといたれや。
そこの嬢ちゃんも飲むなら、残さなくてもいいけど。
[言って、持ってきた酒を示す。
節約すれば4人が分けられるくらいの量にはなるだろうが
強制はしない。]
[大きく息を吸い込み、言葉を続けようとして、シモンの言葉>>310が聞こえれば、口をついて出そうな言葉を飲み込んだ。
「目の前で大事な人が死ぬのは嫌だ。
目の前で大事な人が殺されるのを見るのも嫌だ。
大事な人を殺すのも嫌だ。
じゃあ、大事な人と一緒に殺されるのを、待てばいいの!?
その大事な人が殺されるのを、見て自分も殺されればいいの!?」
自らの母の最期の記憶が甦ったからこその言葉だったのかもしれない。]
[と、シモンの言葉の続きを遮る叫び声>>295。
避難部屋の4人は顔を見合わせただろうか。
と、次の瞬間、少女は部屋を飛び出した。**]
― 談話室への移動途中 ―
[談話室へ戻る間、ヨアヒムとオットーが人狼について話しをしていたがアルビンは話しに特別加わろうとしなかった。オットーから話しを聞くまでも無く基本的な知識は持っていたからだ。最後に従業員部屋を出たアルビンは二人の後ろへ付いて行く。
ただオットーがゲルトの噂話を持ち出すとぴくりと眉を動かして>>260、]
えっ、ゲルトとパメラに縁談……、パメラに縁談の話しがあったのも知っていたけどゲルトにも?
[アルビンはその噂話を初めて聞いたらしかった。パメラと別れている事を知らなかったアルビンはついヨアヒムの方を見てしまう。だが、ヨアヒムの方はというとパメラの人狼の可能性を否定しただけで人狼の話しに戻る>>252。
考え込む様に黙って二人の後ろを歩いた。]
[二人の話しが能力者へと移る。人狼を見つける事が出来る占い師や魂を判別出来る霊能力者が居ると聞くがこの村には居るのだろうか。]
人狼に対応できる能力を持った者、ね。
今日はそういった名乗りなかったな、"本物"も"偽物"も。
[ならば自分達だけでこの困難を乗り越えなければならないのだろう、と。*]
……そんで、シモン。
それを俺たちに言って、どうして欲しいんだ?
懺悔室はここじゃねぇぞ。
[無駄な殺し合いをせずに済むと呟くシモンにぶつける。
少し苛立つ口調になったのは、突拍子もない告白に付き合わされたことよりも、
もしそれが本当の事なら、何故もっと早くに言ってくれなかったのか。
本筋とは関係の無い部分で腹が立っていた。]
死んだ人間の声が聞こえるだって?
はっ……てめぇが言うなら信じねぇわけ、ねえだろクソッタレ。
[死んだ相手、ましてや殺した相手の声が聞こえるなどと。
生の悲鳴でさえ精神にくるものがあるのに、一体どれほどシモンは耐えていたのだろうか。
過去のどこかで聞いていたなら、男は絶対にシモンを軍から抜けさせただろう。
そうなれば、少なくともシモンはもっと幸せに暮らしていたはずだ。
最後の言葉は、消入りそうなほどとても小さな声で呟いた。]
[そのまま口を閉ざしていると、次にジムゾンが話し出す>>290。
生きるためには殺すしかない。
男は、戦場に出てからそう考えるようになった。
毎日のように硝煙にまみれながら聞く怒号や悲鳴。
殺さなければ、自分が殺される。]
そうだ、誰が敵かなんて、わかったもんじゃねェからな。
手当たり次第にぶっ殺す。
俺は、そうしてきた。
[談話室で、ジムゾンが>>173諦めた声で言った言葉を思い出す。
男は、処刑に賛成をしているというよりも生き残るためなら、
人を──何かを殺すのに躊躇いが無くなっただけだ。
ヴァルターの提案は、まさに殺される前に、殺す。
そこに一つ手順を挟んだだけで、考え方としては違いないというだけ。]
そうだよ、俺はもう、正気なんかじゃねぇよ。
[そして声を荒げたジムゾンの言葉はまさしく、真実だった>>133]
― 談話室 ―
[談話室への扉を開け。
中を覗いて、状況が見えて。
思わず、一回閉めた。]
いや……いやいやいや。
[なんか、超面倒なことが起きてるような。]
ニコラスくん……早速、凶行に走る人間が……
[頭を抱えたくなった。が。]
行くしかないか……
[途方にくれながら、もう一回扉を開けて、そろっと談話室に足を踏み入れる。]
だからって、誰が人狼か目星がつかない内から実力行使をちらつかせる奴があるかっ!このっ!馬鹿っ!
[普段あまり怒らない性格だから、罵倒に使える語彙は非情に貧困だった。まるで子供の悪口レベルの台詞を口にすると、何を考えているかさっぱり読めないヨアヒムを思い切り睨み付ける。
自分の叫び声で談話室に人が集まりつつあったが、そちらにはまだ意識が向かない。]
ヨアヒム、ダメだよ! 早く!それしまって!!
そんなことしたら…
[ オットーの大声のせいだろう。いくつかの足音が談話室に向かって来る。 ]
[ この状況を多く目撃されたら、彼はきっと…! ]
/*
俺食いは展開的にもよいと思いますねー
fortuneに従うと不自然にも死なないし
結果論ながらPC自体占い師の信用を得ようと動いてしまっているし。
俺たぶんオットーが占い騙っても信じないのでアレ
クララに部屋位置教えたのもポイントだったかな?
しかしジムゾンとクララかー……ジムゾンとクララかー……(デジャビュ)
しかも俺がニコラスなのかー……(過去にクララとニコラスとジムゾンが赤の村にいたことがある)
――談話室へ――
[開けて、閉められた扉。
何を、と思ったが、続いた村長の言葉に深く息をついた。]
……避けられない展開だとは、思いたくないのですが。
[改めて開いた扉の向こう、銀に光るナイフの刀身を見とめて、きっと睨みつけ。]
やめなさい!
殺し合いで、何を得る気ですか!
[生きる為には殺すしかない。
ただ、それはこんなやり合いでは、ないはずなのだと。]
[オットーがなんのつもりかと責める。
お前もわかってるだろ、とヨアヒムが答える。
パメラは動揺して止めてと喚いている。
アルビンと言えば騒然としたその場を見ているだけだった。
殺られる前に殺るしかない、頭では分かっているが分からない。
どうして、そんな馬鹿な真似を――?
困惑で揺れる瞳でヨアヒムを見つめる。]
[談話室に飛び込んだのは村長より少し早かったか。
ナイフを手にするヨアヒムと、周りでうろたえる大人達が目に入る。
ナイフを目にしてひるまず飛び込む。
と、<b>ヨアヒムを思いっきり引っ叩いた。<b/>]
[>>292淡々と語るジムゾンの声。]
つまり、黙って死ねって事か?
俺ァそんなんゴメンだぜ。
間違ったなら間違ったで、そんときゃそん時だ。
こうして酒でも飲んで、忘れるさ。
[>>293綺麗ごとを口にしてもしょうがない。
ただ、人を殺した事実と罪を背負って生きていくだけ。
男はグラスを煽って、中身を空にする。]
話は終わりか?
それなら俺は──
[これ以上はもういいと、男が部屋のドアを開ける。
すると、談話室の方から大声が響いた>>295]
おい、今の
[>>314部屋にいる3人と見合わせ、男はドアを大きく開ければ
リーザの小さな体が最初に飛び出していった。]
ま、おい、嬢ちゃんはここで待ってろっつの!
ジムゾン、シモンは頼んだ!
[声を聞く限り、ヨアヒムに何かあったのか、しでかしたのか。
少なくとも迂闊に顔を出さないほうが良いだろうに、
一番戦力の無いと思っている少女が先鋒を切る。
足に傷を受けて動けないシモンをジムゾンに預けて、男はリーザを追った*]
[ナイフを取り上げたわけではない。
ヨアヒムはナイフをリーザに突き付けただろうか?]
何を勘違いしてるんですか!?
それで何が解決するんですか!?
[ひるまず、正面切って叫んだだろう。]
/*
完全に出遅れた。
仕方ない、いえい。
オットー天使だわ。展開運ぶの上手かったり丁寧なレスと言い、見習いたいです。
何かキリングの為に動いた方が良かったんだろうか。
もしもヨアヒムから何か反応があればそう動こう。
…………。
[説得は他の者が当たってくれているようだ。
特に親しいわけでもない自分の言葉が心に届くとも思えず。]
……リーザッ!!!!!!
ばかもの、無茶するんじゃない!!!!
[いきなり刃物を持っている相手に飛び込むなど。
危険だし、人質にされかねない。]
[もともと読書に縁のないペーターは、本を読むのにつっかえつっかえだ。
特に人狼伝承の本は、部分部分理解できないところがあって、そうした壁にぶつかる事に意味を噛み砕くのに時間を費やす。
だから、全ての本を読み終わる頃にはすっかり太陽は傾いて、あたりは薄暗くなっていた]
うーーーーー。
[ぱたん、と本を閉じてすぐに、頭を抱えて、ついでに髪を掻き乱す。
書いてある内容を理解するのに精一杯で、こんな時のための対策なんて見つけられなかった。
ついでに言うと、思い付く事もできない。
日頃の不勉強っぷりを罵りたくなる]
ちっきしょう、駄目だよう!
何もいい案が思いつかない……!
[図書館では静かに、なんて注意書きを丸無視して、癇癪を起こして喚いた。
涙目で再び人狼伝承の本を開いて、書かれた文字を食い入るように眺める。
でも、親の敵とばかりに本を睨んでも、解決策など見いだせるわけもない。
焦りばかりが募って、ますます頭が混乱するばかり]
全く、ヨアヒムはなんて馬鹿な真似を…!!
[興奮していたせいか、気が付いたらこちらでも荒げた声を出していた。
昨日、離れた場所にいたジムゾンと会話できたことが確認できている。しかし今は冷静さを失っているため、落ち着いて今の状況を説明することは思いつけなかった。]
オレ、絶対に諦めるのなんて嫌だ……!
だって殺し合いするなんておかしいだろ……!
[もう一度喚いてから、そうするしかできない自分に俯いた。
脳裏をよぎるのは、伝承の本にあった一節。
“人狼を殺さない限り、犠牲者は増え続ける”
もし、今回の事が本当に人狼事件なら。
そうして、伝承が正しいのなら。
――本当に、人狼を殺さなければ駄目なのだ。
それだけは、理解せざるを得なかった。
けれど、感情は到底ついて行かなくて]
なぁ、姉ちゃん。
人狼って、どうして人間を殺すのかなぁ……?
[手元の本に視線を落としたまま、途方に暮れたように問いかける。
人狼が人を殺そうとしなければ、処刑なんて必要ないんじゃないだろうか。
逃避のようにたどり着いたのは、そんな答え]
人間が憎いのかな、それとも人間を食べないと生きていけないのかな。
オレ、ちっともわからないや。
[だって、この村は昨日まで平和な時を刻んできたはずだから。
“人狼”の心変わりが、どうしても理解できない]
【見】羊飼い カタリナは、栞を挟んだ。
もし、もしさ。
人狼を止める事ができれば、処刑なんてしなくて良くなるかなぁ?
[それは、我ながら心もとない意見ではあったけれど。
口に出して言葉にしたら、少しだけ現実感が湧いてきた。
人狼が人を殺すのが問題なら、そうならなくなればいい。
人狼が人を殺さずにいてくれれば、何も問題なんてないのだ。
まっすぐにクララを見据えて、問いかける]
[クララは、一体何とこたえただろうか。
いずれにせよ、窓の外を見て席を立った]
……宿に戻ろっか。
なんか、色々と心配だし。
[出てくる前の、ピリピリとした雰囲気を思い出す。
戻るのは気が重いけれど、戻らないのはもっと不安だ]
この本、ついでにもうちょっと貸してよ。
[クララが持ってきてくれた本の貸出をお願いしながら、爪先を宿の方へ向けた*]
少年 ペーターは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[じっくりとここで読むようだったので。
暫く様子を見た後、ペーターと一緒に本を読んでいた。
そして、すっかり日が傾いた後。
焦るペーターに。]
落ち着いて、ペーター。
きっと大丈夫よ。
[たしなめるように穏やかな声をかける。
根拠はないけれど、今はペーターをおつかせるため。
私がしっかりしなければ、と。
ペーターの隣へ腰掛ける。]
焦っても何も解決しないわ。
落ち着いて考えよう?
[ね?と優しく。
拒まなければそのまま頭を撫でようと。]
自分だけが生き残ったって、
ひとりで生き残ったって、
人狼…に怯え…る…より、恐…ろし…いよ…!
[涙があふれる。
独りになったと理解したあの時
独りが一番怖かった。
あの時シモンが私に手を差し伸べてくれなかったら
生きていられただろうか。
ヨアヒムに叫んだ言葉は、そのまま、自分の暴走を止める言葉でもあった。]
─ 談話室 ─
[リーザの後を追って談話室で見たものは、
まず最初にナイフを持つヨアヒムの姿>>311。
そして、ヨアヒムに突進するリーザ>>332>>337。]
な に、してんだこのクソガキ!!
死にてぇのか!?
[>>342ナイフを持ったまま、リーザに向くヨアヒムは、
いつもと様子が違う。
気が狂ったのか、人狼と言うやつなのか。
どちらにしろ、危険なことには変わり無い。]
こういうのは、てめぇのようなガキがやるもんじゃねぇよ。
[男は、リーザをヨアヒムから離すように首根っこを掴んで引っ張るが、
効果はあるだろうか。]
[ヨアヒム>>342に、厳しい目線を向ける。]
俺は、短慮はやめろと、それだけしか言わない。
そのナイフで誰を殺す? 何故殺す?
誰の言葉を聞いた? どうして他の奴じゃない?
ただ殺せば助かると、そんな理由のナイフなら許さない。
[何が正しいのかは、わからない。
わからないから考えても無駄だろうか。……否]
……投票やそれによる処刑に、俺は反対していない。
それで俺が殺されても、構わないと思っている。
考えるつもりだよ。どれほど俺の票が重いのか知らないけれど。
それでも今のままなら、危険因子という理由で、君の名を書くことを辞さない。
[投票箱を見る。望むなら、自分の名を書いてもいいのだと。
――そう言ったこの時には、まだ自分に降りかかる運命を、予期していなかった。]
/*
あんまり出張ると、リーザのしたいことを妨害してしまうぅうう
というかあかん、段々この男がいいやつになってきた。
― 談話室 ―
[中年のおっさんは、ヨアヒムから目を離すことなく、
他の若者がどう動くかを見ている。
何せ、体力に自信はない。
からっきし、ない。
全然、ない。
隙を見てせいぜい、椅子を投げつけてやるくらいは出来るかもしれないが、リーザが巻き込まれたら大変だし、荒事はなるべく任せたい。]
[リーザがヨアヒムの元へ飛び込んだのが視界に入る。
動揺するあまり反応出来なかったがよろめく身体を見てナイフを奪い取る隙があれば、と。ヨアヒムを見据える。周りに危険が及ぶ事を考え、何よりもヨアヒムが人にナイフを向けて欲しくないからだった。]
処刑をするのは、人狼だ。オットーも言う様に目星が付かない内からそんな危ないもんを振りかざしてどうする。取りあえず、ソイツを降ろせよ。
一先ず、話し合いを――。
[ゲルトの遺体からは何の手かがりも見つからなかった。何の情報が無いまま、話し合いをして何になるというなるのか。
どうしようもない事を話していると自覚はありながらも説得を続けた。正解が分かる筈もなくて答えるのを避けた。
君への投票にも辞さない>>348、と言ったニコラスを見てサッと顔を青くする。]
ヨアヒム、止めろ!
[ただ、訳も分からず必死だった。]
そうね、もし止められたらいいわね。
きっと処刑もきっとなくなるわよ。
[困ったような笑顔で応える。
ペーターを安心させるためにもここは肯定した。]
そう?
じゃあ、私も戻るわ。
[もちろんいいよ、と本の貸出の手続きをして。
戸締まりなどを終わらせ、宿へと戻った。]
[服を掴む手から、リーザが泣いて震えるのが分かる>>346]
おぅ、そっちのクソガキ。
大分物騒なモン、持ってるじゃねェか。
[ヨアヒムに向きなおれば、近くから見知らぬ男>>349がヨアヒムを落ち着かせるような言葉を放つ]
…投票?
[聴きなれない単語に怪訝な顔を見せる。
見知らぬ男の視線を辿れば、いつの間にか存在する投票箱。
実のところ、人狼がどうとか処刑がどうとか断片的に聞いているだけで、ちゃんとした流れを男は知らない。]
ま、なんでもいい。
いいかヨアヒム、殺される前に殺るっつーのはな……
てめぇが殺される覚悟もしろってことなんだよ!!
[久しく体を動かしていないので、男は自分がどれだけ動けるかは分からない。
ただ、男は足を踏み出してヨアヒムが握るナイフを落とそうと、その手を蹴った。]
[成程、このイカれた状況に飛び込んできただけの事はある。涙を堪えながらも思いを叫ぶリーザ>>346に心を打たれ…その髪を撫でてやれたらどれだけよかったか。
ニコラスの言葉>>349はこの場で最も正解に近い言葉だったかも知れない、だがそこまで言うからにはそのまま俺へ投票すればいいと…だから。]
そうだな…ならどうすればいいか……わかるよ、なァ!!
[だがもう俺は走り出してしまった、やるならばとことんやり遂げなければならない。リーザを引っ張るディーターの姿も、視界の端にシモンやジムゾンの姿も視えた。彼らを信じて――手にしたナイフをリーザに向けて振り抜く。]
─ 村内 ─
……む?
[ 雪の中を必死に手探る青年の背に見覚えがある気がして、駆け寄る。 ]
お主は、ゲルト!
ゲルト坊主ではないか!
先ほどそこで、お主が死んだと聞いたぞ?
人狼に食われたがごとき惨い死にざまじゃと……、
おい、どうした。
聞いておるのか?
何をしておる?
[ ゲルトはどこかぼんやりした表情で見上げた。 ]
『 僕の***が見当たらないんだ。 』
[ ゲルトの言葉に、
今は黒い眉をひそめる。 ]
なんじゃと?
……ないわけがなかろうが。
どういうことじゃ?
『 僕の***が見当たらないんだ。 』
[ ゲルトは繰り返し、うつろな表情のまま、
ふたたび雪をかきわけ、探し始める。 ]
― 深夜・ニコラスの部屋の前 ―
[朝の様子からこいつなら、と思ったが。
そう簡単にはいかないらしい。]
他に頼れる人がいなかったんです。
…迷惑ですよね。
[悲しげな声を作る。
危険と言われれば]
いえ、その。
…一人が怖かったんです。
本当に人狼が居て、私一人の所を襲われたらって考えると。その…。
[ おかしい。これは自分の知る限りのヨアヒムではない。 ]
(なら、なんだというの?)
[ 人狼か。 ]
[ それとも… ]
(自分が誰かに投票できないなら、自分に投票させてる気――?)
お願い、やめて。ヨアヒム、そんなこと!
[少し、間を置いて。]
…白状すると、旅人のニコラスだったら。
その……人狼じゃないだろうって。
人狼はこの村で目覚めるって言われてますから。
それなら信用できるんじゃないかって。
そう考えたんです。
…ダメですか?
『 僕の***が見当たらないんだ。 』
……むう……。
[ 訳が判らない事を言う青年の背を、
さすがにどうしてよいか分らずに見つめる。 ]
いったい、
この村で何が起こっているというのじゃ。
[ 自分が死んだことをまだ知らぬ老人は、
途方に暮れて白を見る。 ]**
/*
クララが人狼なら過去の飲み会ロールのところで
そういやクララ最近可愛くなったけど、どうよ。
みたいな事をグレスケ黒より第二位のジムゾンに振ればよかった。
ならず者 ディーターは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
/*
うーん、黒引いた方がいいかもしれんが、
クララ占う理由がない…
逆にジムゾンなら占う理由がありそうだが。
しかし、ジムゾンLWで対決のが美味しそうと思う村長。
(縁故の多さ的な意味で)
(神父がリーザを殺したらシモンどうするのか見てみたい的意味で)
(これを見たがるあたり、中の人もおにちくだと思う)
/*
ヨアヒムに片思いしてる気分だ。
ヨアヒムがどう思ってるのかPL視点でも分からないまま。ヨアヒムが死んだらアルビンはどうするんだろう。
/*
ということで、灰狭めないように
そそっとリーザ占おうと思います
でもそれ以上の占い先が見つからねえ…
もう明日COして殺されちゃえよ村長。
ぐっ…!
[案の定か信じた通りか、攻撃は蹴り払われる。手は少し痺れを感じるが、まだナイフを取り落としはしない。]
その通りだな…
[ゲルトの死体を発見してから、談話室に集まった時…俺も含めて、"処刑"というものの重大さを理解している人間は果たしてどれだけいたのか…正直俺はまだ夢を見ているような感覚だった。そのまま仮に誰かを処刑しようと決めようとしても、決められなかった。昨日まで仲良く手を取り合って生きてきた仲間たちだ、これだけ小さな村なら殆ど家族に近い相手が多いんだ。俺一人ならまだいい、他にもこんな状態の人間が居たら…人狼なんてもの、見つかるはずがない。だから…]
殺されたくなければ、
[躊躇いもなく、全力でナイフを横薙ぎに振る。相手は例え腕が鈍っていたって俺より遥かに強い、そんな信頼を隠した一撃をディーター>>355へと。]
殺してみせろッ!!
[一人の方が怖いと言ったリーザ…それだけ信頼に足る強い絆を持っているという証。信じた物を信じ抜く覚悟を。
そして…多数決であっても、他の誰でもない、自分が、相手を殺すのだと。生き抜くために誰かに手を下さなければならない覚悟を。]
[伝えたかった。]
[ひとけがすっかりなくなった村を横切って、宿への帰路を辿る。
普段とはすっかり雰囲気の変わってしまった村を、どうしようもなく寂しく思った。
……けれど、宿に戻った直後に聞こえてきた喧騒に、そんな感傷も弾き飛ばされる]
ちょっ、なんだよ、何揉めてんのさ……!
[言い争う声が聞こえてくるのは、談話室の方だろうか]
クララ姉ちゃん、急ごう!
[クララへと声を掛けて、談話室へ向けて走り出す]
/*
そしてペーターがいい子過ぎて…
ヨアヒム心情としてはペーターやオットー、ニコラスなんかが人間として正しいんだと。けれどそれでは人狼には勝てないんだと。
きっとそんな感じ。
――どうぞ。
[部屋の鍵を開け、ゆっくりと扉を開く。
これでは短慮も、浅慮も、語れはしまい。
こんなことになるなら、あの談話室でもう少し、ましな言葉を言ってやるんだった――]
[>>362蹴りは当たったが、ナイフを落とすには至らない。
やはり、格段に筋力の低下や、力不足を感じる。
ヨアヒムが何を考えてこの凶行に至ったかなんて、男は知る気も無い。
ただ、向かってくる”敵”を倒すだけ。
所詮素人による振る舞いだ、元軍人だった男に取っては大した事はないが、しかし、見えてる視界は半分だけ。
横に払われたナイフとの距離感が上手く掴めずに、とっさに出した右腕を切る]
──ッ、
ハンデってやつだ。
だが、死んでも文句、言うなよ
[男の目は、昏い。
ヨアヒムが薙いだ手首を捻りあげて、今度こそナイフを床に落とした。]
[手首を掴んだまま、そのままヨアヒムの足を払って地面に体を押さえつけた。
その体に男は跨り、先ほど落としたナイフを拾って
刃をヨアヒムの眼前にちらつかせる。]
俺よぉ…本当はナイフって嫌いなんだよ。
人を刺した感触が、残るだろ?
[言って、ナイフを捨ててからヨアヒムの頭をつかみあげて、
床に一度だけ思い切り叩きつけた]
………こんくらいで大人しくならぁ。
[気絶にまではいたらないだろうが、ヨアヒムの凶行はこれで少しは大人しくなるだろう。]
[この中に人狼というものが本当に居るのなら、信じた相手に裏切られる事も起こるかもしれない。けれど、先のリーザの姿を見たら…リーザは、例えシモンが狼だったとしても最後まで信じ抜くのだろう。心の底から信じた結果なら、その先に何があっても後悔はないんだろう。それこそ、独りになるよりは怖くないのだろう…と。]
[自らの振るったナイフから一瞬遅れて視えた紅と、こちらに向かって伸ばされる手をスローモーションの様に見ながら、そんなことを考えていた。]
ほら。
[ヨアヒムの手からナイフが離れたのを見て、
とりあえずディーターに椅子を差し出した。
上に乗せて押さえておこうの意。
いらないならば、元の位置に戻すまでである。]
誰か、ロープでも持ってきてくれるか?
[拘束用だと、説明せずともわかるだろう。]
……ばかもの。
[ヨアヒムの内心は知らないが、彼の言動に対する一言。
内心を知ったとしても、言う言葉は変わらなかっただろうが。]
…。
[そこで繰り広げられてた光景に。
またも心は冷えるようで。
…バカバカしい。
彼らは何がしたいのだろう。
『クララ』としては止めるべきなのだろう。
いや、青ざめるべきか。
けれどそんな気力もわかなくて。
ひっそりとその場を後にした。
人間を食事とする人狼。
人狼は敵と処刑する人間、果たしてどちらが残酷なのか。
そんなことを考えながら。]
[そして、この日の村長の一票はヨアヒムに投じられる。
他に、特別怪しんでいる者はいなかったのもあって。
特に執行に対する立候補者がいなければ、処刑は村長が引き受けただろう。さすがに、女性や、余所から来た若造であるニコラスに任せるつもりはないが。
荒事は苦手だが、処刑を実行するのには村長は躊躇しなかった。足元を蹴るのに、特別な力はいらないから。
遺言を残す時間くらいは、取っただろうが。**]
[ヨアヒムのリーザへの攻撃が、ディーターによって阻まれてからの動きは、スローモーションのように見えた。
目標をディーターに変えて叫ぶヨアヒム>>362。ヨアヒムを迎え撃つディーター>>370>>371。全てがはっきりと目に映るのに、その間指一本すら動かせなかった自分がもどかしくて仕方がなかった。
ようやく反応できたのは、ヴァルターの呼びかけ>>373。]
分かりました、すぐ取ってきます!
[そう告げると急いで走り出す。
見た感じヨアヒム>>376はすぐに動けそうになかったが、他の人がヨアヒムを拘束して、痛い思いをさせたら困るとの思いがあった。]
/*
殴り合い(物理)推奨なので、処刑システムを使わずにガンガン殺ろうぜ!
だと思ってましたことを告白します。
――深夜――
いえ、普通は逆ではないかと、そう思っただけですよ。
こういう時、余所者のほうが怪しくはないですか?
……だから、それを信じると言ってくれるのは、勇気がいるだろうと。
そしてそれを実行に移したあなたが、嬉しい。
[そう、だからすっかりと、認識を緩めてしまった。
あれだけ警戒していたくせに。このクララが狼だという疑念が、さらさらと溶けていく。]
― その夜のこと ―
人狼かもしれない者と一緒に居るのは危険だからな。
私は自宅に帰らせてもらおう。
[村長は家に帰りました。
夜はまた、占いをやっていた模様。**]
―少し前、避難部屋―
[シモンの言葉>>279に、心を決めた>>306>>307と同じくして、これまであまり関わりの無かったディーターの言葉>>317が入る。
私が村に来てから、ずいぶん経って見かけた人。
たまにジムゾンと話してるところを見かけたことはあったけど、シモンと話してるところは見たことが無い。
だから昨夜の写真>>1:70を見て、ディーターとジムゾンと3人で昔からの悪友だと聞いた時は驚いた。]
(―この人も、ジムゾンと同じ。)
[話したことなんて今まで無かったのに]
(口は悪いけど、悪い人じゃない。)
[ほぼ初対面のはずのディーターに対する警戒は、もうほとんど無い。]
[ヨアヒムを動けないように組み強いていれば
先ほどまで大人しく観戦していただけだと思ったヴァルターが>>363
なにやら椅子を差し出してきた。>>373]
………?
座れってか?
[意図が伝わってない男は首を捻る。
先ほどの一撃でヨアヒムから動く気をそげたようだし>>376
拘束をするようなので、縛り上げるまではとりあえず自分が重石役を引き受ける。]
こういうモンは、体が覚えてるんかねェ……
[四肢全部が自由に動くときとは勝手が違うが、
それでも相手の攻撃を読んで先の攻撃を予想して動こうとしたり
どうすれば有効な攻撃が出来るのかという思考が働いた。]
[急いで取ってきたものは、ロープと毛布だった。
意識はあるようだが、ディーターによって床に頭を叩きつけられたヨアヒムは動ける状態にないとすぐに分かった。]
大丈夫です、これなら拘束の必要はありません。
[ヨアヒムの頭に響かない程度に、しかし周囲の皆に知らせるようハッキリと告げる。
そしてヨアヒムの体の下に、慎重に毛布を敷いた。]
”ヨアヒム…お前、どうしてよりによってこの方法を選んだんだよ。”
[ゲルトが死ぬ前日から、人狼の出現とそれによる犠牲者の発生、そして当然それに続く処刑を覚悟していたから、ヨアヒムの考えは理解できていない>>362。
ただ、ヨアヒムは”殺されなければ殺される。”という言葉を、身を持って伝えようとしたらしい?と考えながら、それが合っているかどうか聞き出せずに、そっとヨアヒムの前髪を手で漉いた。
それでも他の穏便な手段は選べなかったのかとの思いは消せない。]
そういやヨアヒム、お前なんでいきなりこんな事したんだ?
[大方、人狼と言う恐怖に耐え切れなくて発狂したのか。
それとも、やはり彼が人狼と言うものだからだろうか。
どちらにせよ、ヨアヒムの思惑に気づかない男は、
彼が死を恐れているのは間違いないとほぼ決め付けていた。
だから問いかけても、別に返事は期待していなかった。]
ああくそ、腕いてぇし……酒飲みてぇ。
[ヨアヒムの放った一撃は、男の左腕前腕部に一筋の線を作った。
一人では止血が出来ず、傷口からだらだらと流れた血がヨアヒムの服と、床に赤い模様を作る。
いつもの右腕ほどの疼痛よりはマシだが、それでも痛いものは痛い。
その痛みを酒で紛らわせようと、自然と体が欲した。
ロープが届いたのは、その頃か。
男は素直にどいて、食堂の方へと酒を探しに向かった**]
…確かに普通はそうだと思います。
今回は普通じゃないですから。
それに、その…。
朝、とても嬉しかったです。
ニコラスみたいに優しい人が。
あんなひどいことやったとは思えません。
改めてありがとうございました。
[頬を染めて]
じゃあ、その失礼します。
[俯くようにして部屋に入った。]
― 談話室に一人の時 ―
[ 伯父が設置していった投票箱(>>234)の前。
紙を胸に抱いて…それを入れていいものか、散々迷う。
このシステムにも。この状況にも。納得したような、してないような、そんな感じなのだ。 ]
[ 紙にはジムゾンの名が記されている。(>>147) ]
はあ…ブラック・ベット…か。
まさか2分の1ってこともないだろうけど。
[ 紙を箱の中に落とす。
12人で1人の殺す者を選ぶ。これはまだ簡単に思えた。これからのことを思ったら。
まちがいなくこの紙一枚にかかる重さが日に日に増すだろう。 ]
…保つのかな。それより先に死ぬのかな。
/*ぶっ?!
2014/02/17(Mon) 15:38:52の独り言、初回処刑先じゃなくて、初回襲撃先の間違いだったわ?!
っていうか、なんつー誤字かましてるねん。
[自分の知るヨアヒムはこんな事をするような人間だった筈だ。冷たい微笑、鈍く光るナイフはヨアヒムには似合わない。
そんなお前は見たくない、と思う。ヨアヒムの事をどれだけ知っていると言うのか。身構えていながらもナイフを片手にリーザに向うヨアヒムにアルビンは動けなかった。ヨアヒムが床に叩き付けられるのに表情を険しくさせる。ディーターが怪我をしたがヨアヒムが取り押さえられれば少しだけ表情を和らげた。
アルビンはニコラスを見て、ヨアヒムに投票するのにも辞さないという台詞に対して、]
村人の心配はしても俺の幼馴染みには容赦ないんですね。
[と恨みがましく言っただろう。変わらず表情は険しいまま。どこの誰でも、人の命に変わりはないですから。と何時か言った彼に>>1:184。
直ぐに視線は逸らしたが、アルビン自身も気付いていないがひょっとすると泣き出しそうにも見えたかもしれない。]
[人狼には聞こえないように注意しながら、微かに囁く。]
アルビン。
お前は今夜死なせないよ。
…そう約束、してもらったから。
[ディーターによってヨアヒムが取り押さえられた。
その前後、シモンはどうしていただろうか。]
[ナイフを手にしたヨアヒムの眼は、本当に気が触れたそれではなく、混乱しているのだと感じた。
正気に戻ってくれればと願って頬を叩き、訴えた相手がリーザだと気付いた、その時のヨアヒムの眼には一瞬だけどいつもの優しい眼差しが感じられた。]
[リーザに向かったナイフの刃先>>356と、その向こう側に見えたヨアヒムの眼がフラッシュバックする。]
[ヨアヒムの眼はすごく悲しげに見えた。
振り下ろす時には、わずかにためらいがあったようにも感じた。]
理由はわからない。
ただ、ヨアヒムは正気を失ったわけではなかったのかもしれない―――。
みんなに優しいヨアヒムが、何を考えたのか。
ヨアヒムは人狼なのか、人間なのか。
答えは導き出せないまま、部屋に戻る。]
―避難部屋―
[皆が寝静まった深夜、闇の中、ベッドから身を起こす。
立ち上がって数歩、勉強道具の鞄に紛れ込ませたピストルを手に取る。
シモンが魘されているようであれば、今日もまた左手でシモンの手を握りながら、右手に持ったピストルと目と耳で部屋への侵入者が無いか、警戒をし続ける。]
(シモンさん、私が護るから―)
[シモンとディーターとの間に何があったのかは知らない。
でも、何かがあったのは何となくわかった。
人狼を退治して春を迎えられれば、きっと家でシモンとディーター、そしてジムゾンが酒を飲み交わす時間を作れるだろう。
そうしたらシモンの苦しみも少しは軽くなるのかもしれない。]
(その為にはまず、シモンを、みんなを護らなければ。)
[宿の2階で、惨劇が始まっていることは、まだ知らない。**]
/* うーん…どうしよう。嘆きRPすると収拾がつかなくなるくらいにやってしまうからなあ…
あんまりこのヨアヒム、パメラ好きじゃないよね(笑)
パメラは精神が子ども過ぎるし、落とさない方がログがすっきりするかな。 */
(はは…ザマぁねえなあ…)
[痛みを訴え続ける頭で揺れる天井を見ながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。あんな事をしでかした後だ、リーザは元よりペーターやパメラも近寄ってはこないだろう。合わせる顔なんてないのでそれでいいのだが。]
……信じたから、だろうな…。
腕のことは…悪かった…。
[そんな折に未だ上に乗ったままのディーター>>384からの問いかけに、小さくそう答える。尤も、気が触れたと判断されてもおかしくないため、また、衝撃でまだ感覚が完全ではないため、彼の耳に届かないほど小さな声だったかもしれない。万に一つ聞こえていたなら、心に留めて貰えたら嬉しいか、程度だった。それでもディーターを信じて居なければナイフなど振れなかっただろう。]
[クララには眠れと、そう促しておきながら。
あの、投票箱を思う。
書いた名前。明日はどうなるだろう。
クララが誰に書いたかは問わずに、そっと目を伏せた。]
[オットー>>385が来たのと入れ違いに、ディーターが腕の痛みを訴えながら離れていく。先の剣幕を思い出して、また怒られるのかなと考えていたら、毛布を敷かれた。]
…この場に人狼とやらがいるなら…言葉で言っちゃあ意味、ないだろ…?
[その言葉も聞き取れたかは不明である。信じたいものを信じ抜く。言葉で言うのは簡単かも知れないが、それが人狼にも伝わってしまえば、彼らはごく自然に信頼されるべく溶け込んでいくのだろう、と。やり方は間違っていたかも知れない、誰にも理解されない可能性もあるが、リーザの言う通り、独りで死んでいくのは…誰も信じれず、誰にも信じられず、疑心暗鬼のまま死んでいくよりは、これでよかったのだと…思えた。]
――談話室――
ヨアヒム――
[男に取り押さえられ、オットーがロープと毛布を持ってきて、ヴァルターが拘束を命じた。
ナイフは誰を刺すでもなく、取り上げられた。]
殺さなければ、殺される―…そう、かもしれませんけど。
ヨアヒム、あなたはその振り上げた手のせいで、人に殺されようと、しているんですよ――
[叶うなら誰も疑いたくはなく。しかしそれがただ甘いものだと知っている自分は。
錯乱するヨアヒムを前に、ただ哀しみのままそう零し。
しかし結局、投票用紙には彼の名を書いて、向かうことになった**]
そんなことないですよ。
少なくとも私は救われました。
[部屋の中を見渡す。
ここなら大丈夫だろう。
机にあった似顔絵は素直に上手だなとまたも感心。]
…一緒に寝てくれないんですか?
[頬を染めると寂しそうな声を出して近づく。]
朝みたいに、また、抱きしめて欲しいです。
そうするとすごく安心できます。
[抵抗しなければ、座ったニコラスに
正面から抱きしめるように四肢を絡ませる。]
[そうして…誰が投票したかなどはわからないが、多数決で自信が処刑されることになると決まっただろう。その頃にはもう自力で動けるようになっていた。]
…いいや、自分で歩けるさ。
[処刑のために連れて行くと言われれば、抵抗しないことをアピールして自ら着いていく。最初から狂乱などしていないのだから…そのことと、この後からはもうヨアヒムという存在が居ないということを、そして大切な仲間を穢した人狼という存在を打ち破ってくれることを信じて、願った。]
…それじゃあな、みんな。
[途中誰かに話しかけられることがあれば、いつも通りの反応を示しただろうか。そして、談話室を出る直前…最期にそう笑って、談話室を後にした。]
[ヨアヒムの言葉>>398は、途切れ途切れであったが耳に届いた。]
…前言撤回してやらない。ヨアヒムはやっぱり馬鹿だ。
[さすがに幼馴染が言いたいことを理解して、小さく呟く。だが返事は全く期待しない様子で、すぐに傍を離れた。
なるほど、確かに”信じたいものを信じろ。”と言われていたら。自分はそれに則って人狼を信じる振りをしたかもしれない。あるいは人狼を信じてくれそうな人以外を襲うよう、人狼に提言したとも思う。
けれどもニコラスが言った>>349ように、今の行動で人狼か人間か問わずヨアヒムを危険人物とみなして投票する者だって出てくるかもしれないのに。もしかしたらヨアヒムはこのことを覚悟していたかもしれないけれども、馬鹿との言葉を撤回する気にはならなかった。
…何故ならば。]
[人狼がヨアヒムへ手を下せと命令してきたときは、狂った本能に従い、理性と葛藤しつつも実行しただろうが。人間による処刑に大切な幼馴染を指名する気にはなれなかったからだ。
どちらももたらされる結果は死であっても、自分にとっては天と地ほどの差がある。
――故に。]
[自分は宿帳で名前を調べて、ヨアヒムへの投票を辞さないと口にした旅人の名前を記入した。
無論彼が人狼でないことはよく知っているし、来たばかりなのに村人に親切に振舞っていて、自分も好感を抱いていることは事実だ。けれども”危険分子として”処刑票を入れる、その動機がどうしても許せなかったから。]
パン屋 オットーは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[ヴァルターの指示に従って縄を取りに行ったオットーが戻って来た。
無言のまま帽子を叩かれる。アルビンは返事をせずに帽子をずらして顔を隠してしまう>>392。
実際にはオットーが何かを囁いたとしてもアルビンは其れに気付けないで。
オットーがヨアヒムに問いかける>>35。
何でこんな真似を?、その疑問は自分も抱いたのだがアルビンは聞く事も出来なかった。ヨアヒムに寄り添うオットーと違い彼から離れていたままだったアルビンはヨアヒムの考えは聞く事は叶わなかった>>398。結局、アルビンはヨアヒムの事が理解出来ないままだっただろう。
「…それじゃあな、みんな。」と立ち去るヨアヒムを濡れた瞳でアルビンは見送った。**]
[ヨアヒムの一撃は、ディーターの右腕を切りつける>>370
けれど、それだけだ。
ディーターはすぐさまヨアヒムの手首を捻り上げて、その身体を地面に押さえつけた>>371]
やめ……、
[ヨアヒムめがけてナイフをちらつかせる様子に、咄嗟にディーターへ制止の声を掛ける。
だが、ペーターの懸念は無用だった。
ディーターはナイフを捨てて、ヨアヒムの頭を床に叩きつけるに抑える。
悪い噂の多い彼だから、自分にナイフを向けたヨアヒムに容赦などしないだろうと思っていた。
けれど、それはペーターの思い違いだったようだ。
ゆるゆると、詰めていた息を吐き出した]
[ヨアヒムの返事は、小さすぎてペーターの耳にまでは届かない>>396
泣き出しそうに眉をしかめて、数歩、彼の方へと歩み寄った。
そんな折、耳に届くのはニコラスの声>>399]
ホントだよ!
なぁ、ヨアヒム兄ちゃん! 兄ちゃんは人狼なんかじゃないだろ……!?
[ペーターにとって、彼はずっと憧れであり、同時に妬ましい相手だった。
ペーターができないような力仕事をやすやすとこなし、頻繁にカタリナを落ち込ませるペーターと反対に、彼は彼女を慰めた。
それが何だか悔しくて、いつもいつも反抗的な態度をとってばかりだった。
でも、ペーターには彼が人狼だなんて、到底思えない]
なのになんで、こんな馬鹿なことしてんだよ!
なんで――、皆の手で兄ちゃんを殺させるような、残酷なマネしたんだよ!
兄ちゃんは大馬鹿だ、ズルいよ!
男なら、あきらめないで最後まで戦えよ!
[こんな方法で、幕を引こうとするのではなく。
……もう、ペーターが何を言っても遅いのかもしれないけれど]
/*
PL的にもPCの動きに自信が無くなっていたので、
オットーが慰めてくれたことにきゅーんとなって寝ます。そろそろ死ぬ。
[ひとしきり彼を罵ると、談話室を飛び出した。
投票に参加するつもりなんてないという、子供じみた意思表示。
部屋に駆け戻ると、借りてきた本をベッドの上に放り出し、八つ当たりするように枕を床に叩きつける]
……ちきしょう!
[このままでは、ヨアヒムの未来は決まっているようなものだ。
それがわかるから、余計に談話室にいられなかった。彼の姿を、見ていられなくて]
――なんでオレ、こんなに何もできないんだよ!
[ただ、叫ぶ。
自分自身の無力さと、それからヨアヒムの最後を見届けられない、その臆病さに**]
―処刑場―
[自らの最期となるその場に連れられてくると…丈夫そうな枝から降りた1本のロープと、木箱。]
…いくらなんでも、原始的や過ぎないか…?
[軽い様子で言う、これから死にゆくにはあまりにもふさわしくないだろう。用意したのが村長であれば仕方ないのか?と悪態をつきながらもそれは人間の命を奪うには十分なもので…。]
はは……いざ目の当たりにすると、死にたくねえもんだな…。
[もうオットーの焼いたパンを食って、腕を褒める事もできない。クララに本を返すこともできない。ジムゾンさんに悪態をつきながら仕事を手伝わされることもないし、シモンさんやディーターさんと酒を呑み交わす事もない。リーザやペーターが元気に走る姿もこれから成長していく姿も。
そんな事を考えながら、木箱に上がり、ロープを首にかけた。最期に遺言を聞くと言われたので。]
そうだな…アルビンに伝えてくれ。
……パメラを宜しくな。
[いつか言われた言葉を、そのまま。そうして足が宙に浮く感覚。
こんなことにならなければ、ニコラスさんに色々話を聞けたのだろうか。村を出て行ってから少し溝を感じたアルビンと昔の様な仲に戻れただろうか。ヴァルターさんに引け目を感じないようになれただろうか。そして、パメラの笑顔を…]
(それは、半年前から無理か――)
[そこで、ヨアヒムの意識は途絶えた。]
[驚いたのか、受け入れたのか、抵抗しないニコラス。]
ふふっ、驚いたかしら?
[抱きしめる力は人間のものではない。
ぎりり、と音を立てそうなほど強く。]
女の子が夜這いしに来るとは思わなかった?
[ぺろりとニコラスの頬を舐める。]
ふふっ。
食べに来ちゃった。
[笑顔で今度は耳朶を甘咬み。]
本当はね、遺言とか聞いてあげたいんだけどね。
私、お腹が空いて空いて空いて空いてすいてすいて仕方ないの。
[恍惚の表情で彼を見つめる。
唇の端には涎が垂れる。]
だから、ごめんね。
ふふっ、いただきます。
[ニコラスの首に深く歯を食い込ませた。]
[男が絶命したことを確認すれば、食事に移る。
綺麗な赤毛の狼が一心不乱に男だったものを貪っている。
骨と破れた衣服以外はほとんど残っていない。
椅子の辺りは食い散らかした肉と血糊が飛び散っている。
食事を終えれば元の姿に戻り、口の周りの血をニコラスの衣服で拭う。]
んぅ…はぁ…。
美味しかったわよ、ニコラス。
でもね、まだ足りないの。
お腹が空くのよ。
どれだけ食べても、空いて空いてすいて…。
おかしくなりそうなの。
[それでも満たした分だけ少し落ち着く。]
さて、どうしようかしら。
[今日は空腹の衝動にかられた食事で。
その後のことを何も考えていなかった。
部屋を見渡せば置いてある似顔絵。
此れは面白そうだ、と悪戯の気分。
ニコラスの血を指につけると、ヴァルターの部分に血で丸を描く。
誰でも良かった、強いていうなら目についたから。
それをそのまま机の上にこれ見よがしにおいておく。
あからさまで、むしろ何故処理しなかった、と思われるかもしれないが。
構わない、そう思われた所でそこから私は連想されないだろう。
寧ろ、そこから他の誰かへ向いたら面白い、そう思って。]
人間同士で疑い合えばいいのよ。
[冷えた声で呟く。
少し冷静になると、仲間との連絡を取り始めた。
隠蔽を手伝ってもらおうか*]
/*
元々メモに書いてあった縁故だけを(文字数的な問題もあったので)抜粋したメモの続き。勝手な想像も多分に含むので独り言で…。
ペーター/昔の自分たちを思い出させる少年。いずれ彼が大きくなったら買い出しのリーダーを引き継がせるつもりでいたとか。
ヴァルター/パメラ関連の事で(付き合ってる間は「私の手から離れるから早く結婚しろ」、別れた後も「おかげでいつになったら手を離れるのか」的な事を言われて)いろんな意味でやりにくい相手。村長の仕事もいくつか手伝わされてたかもしれない。
リーザ/決して親しく話す間柄ではないが、頻繁に会う少女。ペーターやカタリナと共に村の次代を担ってくれるだろうと、協力は惜しまないつもりでいた。
シモン/志願兵として出ていく前の記憶はうっすらとだが、ある。帰ってきた後も宿の手伝いに行った時などに、呑み交わしたことはあっただろう。
ディーター/関わる機会は多くはなかったが、身体の一部が不自由な事は知っていたため、買い出しに行く時などは直接訪ねて必要な物品を訊いていただろう。
クララ/大抵は図書館に手伝いに行った時に会う。年上なのだが何故かそう感じずオットーらと同じようなノリで会話してしまう。
ジムゾン/教会ってそんなに仕事があったかというくらい手伝いに行かされる。高齢の参拝者の送り迎えから雑草抜きまで。
モーリッツ/ボケる前はオットー・アルビンと共に頻繁に世話になった。第二の親のような存在。ボケてからは伝承を信じていないのも手伝ってやや疎遠になっていたが、生きているうちに親孝行の様なものはしたいと思っていた。
アルビン/幼馴染、村を出て行ったものの律儀に帰ってくる様子には色々な意味で感謝している。彼のパメラへの想いはいつからかうっすらと感じているため、昔の様な仲に完全に戻る事は難しいのだろうかと、考えている。
[声、を出す。]
ごめんね、ニコラス食べちゃったわ。
[上辺だけ謝罪する。]
ジムゾンの分残してあげられなかったわ。
お腹が空いてすいて、我慢できなかったの。
[相変わらず悪びれもせず。]
オットーは後片付け手伝いなさい。
ニコラスの部屋よ。
/*
パメラにつけようか凄く悩んだ。
でも、食べたいパメラに疑いが向くようなことわざわざしないだろうし、ってことで。
かばいもしないだろうけど。
[ロープと毛布を取りに行って戻ってきた際、談話室を飛び出すペーター>>411とは入れ違いになったため、ヨアヒムへの罵りは全く聞いていなかった。ペーターの背中を見送って、首を傾げることしかできない。
やがて投票が終わり、ヨアヒムの処刑が決まった。]
…。
[自分で歩けると言い、抵抗する様子>>402を見せずに歩き始めたヨアヒムに、かけられる言葉は何一つなかった。
その代わり、ヨアヒムの背中を見つめながら後を追う。
それがこのような事態が起きると分かっていて、罪を犯した自分に課せられた罰だと思ったから。例え幼馴染の名を投票しなくとも、直接手を下さなくても、その死に責任があることは間違いないのだ。]
[やがて、ヨアヒムの息が絶える。
そっとロープから下ろして持ってきたシーツで丁寧にヨアヒムを包み、強く抱きしめた。
ヨアヒムの体にはまだぬくもりが残っていたから。泣くかと覚悟していた気持ちに反して、目は乾いたままだった。
”お前が死んだなんて、嘘だよな?!”
”このまま待っていたら、「悪い。ちょっと寝過ごした。」って笑いながら起きてくるよな?”
冷静な自分がそんなはずはないと呟く声に反して、感情はあり得ない想像にすがる。
――けれども腕の中で、ヨアヒムからはどんどん体温が失われていくばかりだった。]
[ようやく気持ちの整理がついた頃。特別の指示がなければ自分が率先してヨアヒムの体を宿屋に運び、従業員部屋に安置するだろう。**]
― 夜・自室 ―
[泊まっている部屋に引き上げたあと、ゲルトから手に入れた本のページを開く。
なるほど、ゲルトが自慢しただけあって、能力者について詳しく書かれているだけでなく、人狼を滅ぼした村の具体例を挙げて、有効な対策とか失敗した方法とかも載っていた。]
これは確かに見せられないか。
[そうひとりごちながら、さてジムゾンになんと報告すればいいかと考えている内に、いつの間にか机に突っ伏してうつらうつらしていた。]
― 回想・自室 ―
[談話室の光景を見た後、部屋へと戻った。
ここは何かと都合がいい。
しばらくここに泊まろうか。
もう一度、あのくだらない光景を思い出す。
人間同士で何をやっているか。
いや、所詮あの程度の存在なのか。
ばかばかしい。
あの様子なら今日から処刑が始まっても。
ほうっておくだけで人間同士殺し合ってるだろう。
何か言われてもショックで落ち込んでるとか言えば。
なんとかなるだろう。
化けているのはどっちなんだ。
正体を偽ってるのはどっちなんだ。]
???
ニコラスさんの、部屋ですか。分かりました。
[クララに対して即座に了承の返事のみ返して、そっと部屋を抜け出す。
何故ニコラスを選んだのか、クララの基準が考えても考えても、クララが襲いやすさを基準に選んだとは想像できなかったけれど、自分はそれに口出す必要はないから黙っていた。]
― ニコラスの部屋 ―
クララさん、後片付け始めます。
[一応ノックをすると同時に囁きかける。
こんな夜中に襲撃目的以外でニコラスの部屋を訪問する者などいないとは思うが、万が一部屋にいた場合、誰何されたりして時間を食う可能性を考え、一応念を入れたのだった。]
…。
[本能に支配されている間は、無残な姿となったニコラスを見ても特に何も感じない。昨日と同じ手順で床の上に痕跡が残らないように綺麗に掃除を始めた。]
[そして二人で連れ立って避難部屋に入る。>>300ディーターが微妙に警戒する姿を見て、何もねぇよと思いつつ特になにも言わなかった]
いや、神父は祈りはするけど霊は見えねーよ。
霊能力者とは別モンっつーか、また分野が違うだろ。
[友人のツッコミ>>301にそんな言葉を返しつつ、話を聞く>>243。そのうちに彼が手に持った酒を示されれば>>313]
お、良いな。
って馬鹿か。チビにはもったいねぇよ。
[リーザにまで酒を薦めるディーターをそう小突き、有り難く受け取る。彼が手渡した酒をグラスに継ぎ軽く煽れば、さすがに極上酒というだけあって美味だった。
…何だか、いつか昔3人でこうして飲んだことを思い出す。懐かしい記憶に後ろ髪を引かれたからだろうか。気づけば話し出していた>>290]
[問いを投げかければ、周囲から言葉が返ってきた。
ディーターから返ってきた答え>>330は予想通りというか何というかあっさりとしていた。
思えば昔彼に戦争に行く不満を漏らした時も、軽い調子で流されたのだったっけ>>283>>287。
俺たちがいなくて寂しいのか、という揶揄に「ふっざけんな!!」と思わず反発したのを覚えている。…それもまあ図星ではあった。絶対に言わないが。
今とあの頃ではいろんなことが違っていたけれど。きっぱりと言い切られてむしろ清々しい気持ちになる]
[そして幼いリーザ>>309が紡いだ言葉]
…だな。
もうとっくに戻れねェ、…だよな。お前の言う通り、今更だ。
[自嘲するように笑う]
[クララがオットーに後片付けを支持していることも聞き。
そちらは彼に任せて問題ないだろう、と判断する。
そういえば、オットーは人狼についての本から何かを見つけただろうか。]
…なあお前ら。
霊能者、って知ってるか?
[避難部屋で聞いた話を思い返し、仲間たちに問うた]**
/*
お早う御座います。
明日はパメラ処刑か。ミスリー、難しいな。ヨアヒムなら殺せたと思うけど(正縁故を嬉々として殺しに行く系。)
追い詰めて殺しに行く事なら出来るか・・・?
明日、オットーに殺害&襲撃理由ロルを書こうかな。
でもオットーを吊りにいくのってアルビンの役目な気がするんだよねえ。
/*
今回、駄目だなあ。何時も以上に上手く行ってない。
何だかヨアヒムに悪い事しちゃった気がするなあ。無理に3角関係な縁故を振るの止めておけば良かったね。動きづらくしてたら申し訳ないです。
神父 ジムゾンは、旅人 ニコラス を能力(襲う)の対象に選びました。
―夜早く、ヨアヒム処刑前―
[投票が終わった。最後に会わなくていいのか?と扉の外から問いかけられれば、もう一度部屋を出て、談話室へ向かう。
先程ナイフを振り上げてた時とは異なる、穏やかな表情。
そして、変わらぬ悲しげな眼差し。
ヨアヒムが談話室からロビーに出てきたところで、目が合う。]
ヨアヒムさん、何で―」
[「あんなことを?」と紡ごうとしたが、リーザに悲しげな微笑みを向けたヨアヒムに言葉が続かなかった。]
「…リーザ、ごめんな。――ありがとな。」
[リーザの頭をくしゃくしゃっと撫でると、ヨアヒムは宿から出ていく。]
[その後ろ姿を見送るときには再び涙を零していたかもしれない。
談話室には入らず、避難部屋に戻った。**]
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