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船員見習 シュテルン の役職希望が 背信者 に自動決定されました。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1名、共鳴者が2名、首無騎士が2名、背信者が2名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました。
あっ、ありがとうございます。
[差し出してもらえたカップに、ありがたくスプーンを入れて、一口分すくう。
こちらのバニラも、まだ口はつけていない]
えへへー、どうぞ?
[バニラビーンズがちらほらするアイスのカップを、嬉しげに差し出した]
/*
はじまってたー。よろしくお願いします!
おお、相方はローレルさんだー。
となると、普通の通信機というわけにはいかない……?
念話のできる魔法の通信機?
― 自警団本部と集会場の中間付近(村はずれ) ―
「わしの嫁たち、集まっておるかのー。
今回こそ嫁さん、ゲットだぜー!!!」
ボールに誰かを詰め込もうとでもしているかのような口調でスキップしながら、村はずれの集会場への道を向かうアーヴァインさん。
そこに、どこからともなく『ひゅるるるる……』という、まるで打ち上げ花火を打ち上げている最中のような音が聞こえてきて。
季節外れの花火でも誰かやっとるのか? と、アーヴァインさんは音の聞こえてきた方角の空を見上げてしまいました。
「おわっ!? な、何じゃこの光は。ベルガマスコの頭よりまぶしいぞっ!?」
毎日頭皮の乾布摩擦を欠かさない、とかワックスも塗っている、とかいう噂のある某政府高官と比較する台詞を吐いてるあたり、ずいぶんと余裕があるようにも見えますが。
夜空に打ち上げられた閃光弾を直視してしまったアーヴァインさんがあわてて目の前に手をかざして目を守ろうとします。
そうやって立ち止まってしまえば、軍の精鋭やどこぞの病院に勤めている元傭兵、元テロリスト、元爆弾魔などの良い標的になって。
ちゅどーーーーーーん!!!! どーん、どかーん、バリバリバリバリバリバリバリ、ドドーーーーン!!
などという爆発音が鳴り響きました。
先頭に立って狙撃しまくっているのが、不老不死という噂もあるどこぞの病院長にそっくりだったりしますが、閃光弾で視界の焼きつきを起こしているアーヴァインさんにはそのシルエットさえも見分けられません。
そんな訳で、今回もアーヴァインさんはケルベロス医院別館の特別室に運び込まれた事、明日から毎日1〜2人ずつが病院へ見舞いに送り込まれることになる、などの通達が集会場にも届けられます。
/*
中発言失礼します。
こちらでもよろしくお願いしますー。
何か窓の設定なんか考えていらっしゃったら伺いたいです。
[取り合えず、マリエッタのお陰で大体の状況は把握できたので、これ以上の追求は止めておくが、ヴェルザンディへの視線は心無しか冷たさを帯びてるのは仕方がないかも。]
こんなぎょーさんあって、食べたらお腹壊してしまうやろ。
[色々と心配してしまうのは年のせいかも知れない。]
……ジンギスカン味、とか、誰が食べるんやろ。
うちは食べへんえ?
[また危険な香りがしそうな味があるものを見つけたのだが、自分は日本酒味をキープしておいて逃げる採算を取って。
抹茶味と書かれている物には心引かれるが、沢山食べて体を冷やすことに抵抗があったため手を伸ばすことはなかった。]
『任務完了。前回同様、病院で両手足に1tばかりの重石を取り付けて置く』
……………お疲れ様です。
それにしても、もっと他の口実はないんですか?
[ピアスに模した通信機から聞こえてきた声に、集会場に集まっているほかの面々には気づかれないよう、小さくため息を吐いた。
何しろ、万が一にも襲撃が失敗していれば、あのゴキブリと見合いなどという、自分にとって最悪の事態に陥っていたかもしれないのだ。
曽祖父たちが失敗するとも思っていなかったが、相手はロードローラーに潰されても新幹線に轢かれても死なない化け物なので、ミサイル等が効かなくなっていたらどうしようか、という不安もあった]
/*
相方さんはクレメンスさんですねー。
院長の関係者という設定で、狼希望じゃない筈がないじゃないですか、大げさだなぁ。
ランダムの人とられたらどうしようかとは思ってたけどw
/*
こちらこそよろしくお願いします!
深く考えてはいませんでしたが、声が出せないので通信機器以外、メールや文通、もしくはテレパシー系かなとは思っていました。
えへへ。美味しいですよね?
チョコレートなんかも好きなんですけど、やっぱり定番のバニラが一番お気に入りです。
[バニラを気に入ってくれた様子のローレルに笑いかけ、マリエッタも一口もらったアイスを口に運んだ。
果たしてそれは、
1.抹茶 2.メロン 3.キウイ 4.ミント 4(4x1)だったようだ]
/*
念話の出来る魔法の通信機、なんかでもいいかもですね。
メールや文通も楽しそうなんですけど、リアルタイムでのやり取りが難しいかも……。
……今交換したアイスに魔法がかかっていて、テレパシーで通じ合うようになった、とか!?
[ばにら、ばにら。聞き慣れない言葉を忘れないように、ノートの端に記す。
その流れのままさらさらとペンを走らせた。]
『すごく美味しいです!
こんな素敵なもの、初めて食べました!』
[味ももちろんだが、誰かと共に食事をすることがすごく幸せで満面の笑みを浮かべている。
自分が手に取った物にも興味が湧いたようで、バニラをマリエッタに返却した。]
― 広間 ―
[クレメンスから冷たい視線を向けられても、気にするような性格じゃありません]
あら、一気に食べる必要もないじゃないですか。
毎日ひとりあたり1〜2つ食べていけば、1週間もかかりませんよ?
………まあ、ジンギスカン味やら、赤マムシ味やらは、自警団の人たちに押し付ければ良い話ですし?
[さすがに危険物に手出しをする気はなかった]
あら、ローレルさんとマリエッタさんは味見しあってるの?
私も仲間に入れてもらえないかしら。
[まだ口をつけていないラムレーズンアイスを手に、他の2人の女性の傍へ]
[味の感想をローレルに伝えた後、ミントのアイスを握り締めたままだったことに気づく]
あっ、ごめんなさい。
溶けないうちに!
[なんて言いながら、アイスを再び交換すると、ヴェルザンディに声をかけられた]
ラムレーズンも美味しそうですねえ。
あ、でも、スプーン舐めちゃいました……。
[どうしましょう、と首を傾げて]
/*
薄々は分かってたんやけど……w
とりま、通信機設定で行く方向ですやな。
こちらもそれに合わせて動きますさかい。
[そんな感じに、和やかにアイスクリームを味わっていれば。
先ほどアイスクリームを大量に(+ウーロン茶も)買ってきた自警団員より、さらに慌てた様子の自警団員がやってきて。
>>#0>>#1の話を伝えられる]
あら、今回もまたですか。
5年前にも、先代や先々代の頃にもいろいろあったそうですから、驚きはしませんけど。
……………そして、お見舞いを強制されるのも、またなんですね。
[ふぅ…と、ため息をこぼして「いい加減学習してくれたら良いんですけどねぇ。貴方もそう思いません?」と、自警団員相手に言ってみる]
………まあ、何はともあれ。
少なくとも今日はあのゴk…アーヴァインさんの顔を見ないで済むのはありがたいわ。
[だけど、と内心思う。
確かにこのアイスクリームは一般的なアイスクリームよりも高級品で。
こんな高級なのは初めて食べた、という意味なら、まだ納得もいくのだけれど、どうもローレルの言葉のニュアンスは、そんな雰囲気ではないような気がして。
「温かいご飯が嬉しい」という夕食時の発言も思い出してしまう]
バニラのアイスを、食べたことがない……?
でも、そんなことって、あんまり考えられませんよね……。
[まさか本人に面と向かってこんなこと聞けない。
そんな心の呟きが、まさか届いているなんて思いもしない]
/*
狼希望って事もだけど、
今回は珍しく村たてCOしてないけど、どうせバレバレだよねー。
あっはっは。
はーい、通信機設定でてけっとーによろしくおねがいしまっす。
― 多分自警団員が駆け込んでくるより前 ―
あら、ローレルさんありがとう。
いただきます……ん、ミント味ね。美味しい。
[ローレルが差し出してくれたスプーン>>7から、一口もらって。
さわやかな味に、いつも以上に表情が緩む]
こっちも、はい。ローレルさん。
[こちらもラムレーズンアイスを掬ったスプーンを、ローレルの口元へ差し出しつつ]
あら、マリエッタさんはそういうの気にするタイプだった?
少なくとも私は気にしないけど。
なんだったら、新しいスプーン出せば良いんじゃないかしら。
[スプーン舐めちゃいました、というマリエッタ>>8に、にこにこ笑顔で首をかしげた]
食べたことなかったんですよねー、これが。
美味しかったなぁ……。
[ふと、頭の中に響く声がある。
無意識の内に返事をしてしまった後、びっくりして思わず息を詰めた。]
え……だ、誰?
[マリエッタの声によく似ていた気がするが、彼女の口が動いた形跡はなかった。]
え、お見合い中止なんですか?
[そういえば、遠くからなんだか地響きというか、雷みたいな音がするなあ、なんて思っていたところに届いた知らせに目を丸くした]
じゃあお見合いを切り抜けられたお祝いパーティーというわけには……いかないんですね……。
[シュテルンとの会話を思い出し、パーティーかと思いきや、お見合いはなくともお見舞いがあるらしい。
がっくりと肩を落とした]
いえ、私は気にしないタイプです。
でも、気にされる方もいるみたいなので。
[キリッとヴェルザンディに返事して、そういうことなら、とバニラをすくって差し出した]
でも、ラムレーズンって、なんだかヴェルザンディさんに似合いますね。
大人の女性って感じです。
えっ!?
[まさか心の声に返事が返ってくるとは予想だにせず、心臓が跳ねた。
そう言えばさっきも、美味しいとか感想が聞こえた気がする。
うんうん、美味しいですよねーなんて勝手に内心で同意していたが、そういえばそんなことを言う人の心当たりがない]
え、えっと、私はマリエッタ・フルールと言いますけど……。
ど、どなたですか?
よかった。確かに、気にする人は気にするものね。
ん…バニラも美味しい。
[キリッとして言いながらバニラアイスを差し出してくれたマリエッタから、一口もらって。
定番の美味しさを堪能してから、こちらもラムレーズンを掬って差し出す]
あら、大人でも子供でも、美味しいアイスは美味しいと思うわよ?
まあラムは、子供にはあまり向いていないけど。
え、マリエッタさん!?
わ、私……ローレル、です。
[心の中で呟く声なのに、少し震えているのが分かった。
喉を使っていないとはいえ、こうして誰かと話すのは記憶すら掻き消えそうな幼い頃以来だ。]
ラムレーズンは洋酒が効いているので、オトナの味ってイメージがします。
[そんなことを言いながら、ラムレーズンを一口もらって]
あー、ふわっと香りが広がりますね。
美味しいです。
[そんなことを言っているマリエッタは、実は酒豪だ]
えっ、ローレルさん?
[思わず、ローレルの方を向いて、ぱちぱちと瞬きをしてしまった。
目が合えば、届く声と顔の表情が一致して、確かにローレルの声が届いているのだと信じざるを得なくなる]
え? どうしてこんなことに?
私、魔法なんか使えませんよ?
[魔法使いも普通に存在しているが、生憎マリエッタはごくごく普通の一般人だ]
[マリエッタの方を見ると、きっと自分と似たような表情をしていて、何度も目を瞬かせた。]
い、いえ、私も魔法なんて使えないので理由は分からなくて……。
[戸惑うように声を震わせるも、どこか安堵したように柔らかくなる。]
でもこうして誰かとお話できるのは嬉しいです。
どうしてかは分からないけど、神様のくれたプレゼントみたい。
あら……軍も絡んでいる、とは聞いていたから何となく予想はしていたけれど。
[今は旅芸人をしているとは言え、元軍人のクレメンスが参加している事から、通信機越しにその声>>*5が聞こえてきてもさほど驚きはしない]
私はただ、通信機を持って、こちらの人たちがあちらに移動した際の話し相手を、と言われているんですけれど。
クレメンスさんは、他にも何か任務が?
ええ、ラム酒の香りも良いのよね。
中に入っているレーズンも美味しいし。
[香りが広がる、というマリエッタ>>15ににこにこ笑顔で頷く。
そんなところで、首を傾げている様子のローレル>>16に気付いて]
……あら。もしかしてローレルさん、お酒弱かったり、お酒に慣れてなかったりするのかしら。
[一口だけとは言え、進めてしまって悪かったかと、ちょっとだけ心配になる]
[完全に暖簾に腕押し状態のヴェルザンディ>>6。
危険物を押し付けるとまで言い放った彼女を諫めるのは難しそうなので、これ以上何も言わず肩を竦めるだけだった。
しかも女子会よろしく、と言わんばかりの雰囲気を醸し出す、アイスの試食会には男である自分は到底その輪の中に入れそうにもない。
仕方がないので、一人距離を取りながら日本酒味のアイスを胃の中に流し込んでいく。]
……はぁ。
[程なくして自警団員の話>>#0>>#1が耳に入ると、再び溜め息を漏らしてしまう。
個人的には、強制お見合いよりも頭を抱えたくなる事があって、一人何やらぶつくさ言いながらこめかみに指を当て、色々と悩んでいる様子**]
[どうやらローレルが魔法使いというわけでもないらしい。
どうしてこんなことになったのかさっぱりわからないが、考えてもきっとわからないので、マリエッタは考えるのをやめた。
悪いことなら原因を探さなければいけないが、この状況は悪くない]
えへへ、私もローレルさんとこうやってお話できるのは嬉しいです。
でも、こんな奇跡みたいなことのお相手が、私でいいのかなって、ちょっと思っちゃいますけど。
[こんなこと、滅多に起こるわけがない。
せっかくなら、話したい人が他にいたんじゃないだろうか、なんて考えてしまう]
……ああ、それは、そうですよね。
[アイスを食べたことのないローレルが、お酒を飲んだことがあるとは考えにくい。
どう考えても、お酒よりアイスの方が、口に入る可能性は高いと思う]
お酒は体質が大きく影響しますからね。
アルコールに弱い人は、すぐに酔っちゃうみたいです。
初めてなら、なおさらです。
お水を飲むといいみたいですよ。
ローレルさん、お水どうぞ?
[ソファに腰掛けるローレルに、水の入ったグラスを差し出した。
酒豪のマリエッタは、いつも介抱する側なので、こういうことは割と慣れっこだ]
これだけあれば、明日も食べられますねえ。
明日はどれを食べましょう。
[ローレルがグラスを受け取ったなら、隣りに腰掛けて。
食いしん坊なことを言いながら、バニラアイスの続きを楽しむのだった**]
お酒が初めてなら、きっと身体がびっくりしちゃったのね。
しばらく休んで、落ち着いたらお部屋にいきましょうか。
[ソファに腰掛けるローレルの綴る文字に頷いて。
アイスクリームを堪能しながらも、その様子をみておく。
なにやら離れた場所でひとりぶつぶつやっているクレメンス>>18も、実はお酒に酔っているのかしら…と視線を向けるが。
あちらはふらふらしているなどの様子はないので、大丈夫だろうと。
しばらくすれば、片手にすっぽり収まるサイズのヒヨコをつれて部屋に戻るが。
その時は、マリエッタやローレルも一緒だったろうか。
それとも、ひとり(と1羽)で戻ったのだったか]
基本的に、自警団員の動きを鈍らさせ、参加者達に手出しが出来ぬ様に、とのお達しや。
必要であるなら、秘密裏に武器を調達させるように手配をする事も許されているけれども……。
[自警団に危険なアイスを押し付ける、という事を思い出して眉間に皺を寄せる。]
あまり、自警団を虐めすぎると、こっちが動きにくくなるんやけどなぁ。
[ぼやきを一つ。]
― 翌朝・自室 ―
[前日のうちに、自警団員に用意してもらった鳥かごにヒヨコを入れると、親だと思っている相手と話されて不安そうに鳴いたので、枕元に鳥かごを置いて傍で寝ることにした。
鳥かごはヒヨコどころか、オウムや九官鳥などでも2〜3羽入りそうなサイズだったが、将来立派な鶏になっても使えるサイズだと思ってありがたく使わせてもらう事に]
おはよう、ヒヨちゃん。
[そして、朝になって目が覚めて。
枕もとの鳥かごに声を掛ければ、小さな羽根をぱたぱたさせながら、黄色いふわふわした羽毛に覆われたヒヨコが返事をする]
…………ええと。昨日より大きくなってるように見えるのは、気のせいじゃない…わよね。
ヒヨコってこんなに早く大きくなるものなのかしら。
[昨日は片手にすっぽり収まるサイズだったヒヨコは。
体型や羽毛の色はまったく変化しないまま、両手サイズまで大きくなっていた**]
半分休暇の私と違って、お忙しいんですねぇ。お疲れ様です。
………あら。私は別に、虐めている覚えはないんだけれど。
そう見えます?
[ぼやくような声に、きょとりと首を傾げた]
上の人間つーもんは、大体そんなもんやろ。
[軍に所属していた頃は、多忙だった記憶があるのだが、昔あった任務とは少々勝手が違う部分もあって悩ましい所があるのだが。]
自覚が無いとは、タチが悪い。
あんまりこき使ったりしはるんも、如なんなるモンか。
[マリエッタから聞いた話から、ヴェルザンディが高圧的なお願いをした事を知ってる、と言わんばかりでつついてるが、果たして彼女はどう反応することやら**]
あら。私は、彼らの『お仕事』の範疇でしかお願いはしていませんよ?
自警団の方々は、この集会場では、私たち参加者をもてなして、足りないものがあれば調達をしてくるのが仕事なんですもの。
まあ、アイスの件は、ダーゲンハッツ全種類程度のつもりでお願いしたのが、他のアイスも合わせて52種類も買ってくるとは思いませんでしたけど。
― 翌朝・自室 ―
[慣れないふかふかのベッド、隅に丸くなって眠った。
目覚めると見覚えのない場所をきょろきょろ見渡し、記憶が蘇ると悲しそうに微笑む。]
……。
[そろ、とベッドから降りると、昨日は気づかなかったが、傍らに着替えが用意されていた。
スクール水着 と メンズブラ と 眼鏡+三つ揃えのスーツ がある。]
[他にも何かないかと探したところ、 眼鏡+三つ揃えのスーツ と ふかふかポンチョ 、 乗馬服 が見つかった。
もしまた不思議なものだったなら、再びワンピースを身に纏うことにしようかなんて考えながら。]
[これなら大丈夫かなとふかふかポンチョを手に取る。
もそもそと着替えた後、ノートとペンを大事に抱え部屋を出た。]
― 中庭 ―
[記憶にある道を通り、広間に向かっていたのだが、ふと窓の外に緑いっぱいの中庭があることに気づいた。
きょろきょろと辺りを見渡した後、ドアにそっと手をかける。
開いた。入っていいのだろうか?]
……。
[えい、と目を瞑って踏み出せば、草を踏む感触が伝わってくる。
ふらふらとベンチへ進み腰かけると、燦々と降り注ぐ日光を全身に浴び、どこかぼんやりしている**]
そうですか?
そんな風に言ってもらうと、嬉しいですけど、なんだかちょっと照れますね。
[ローレルの言葉>>=14に安心しつつ、少し照れた。
きっかけらしいきっかけなんて、アイスクリームくらいだが、まさかそんなことありませんよねえ、なんて思っている。
そのまさかが当たっているなんて、思いもよらず]
これが一時的なものなのか、いつまでも続くのか、よくわかりませんけど。
一杯お喋りしましょうね。
[にっこり笑ってそう伝えて、感嘆の声には苦笑した]
私が特別に物知りとか、そういうわけではないんですが……。
[ぽろぽろと漏れるように知れるローレルのこれまでの状況は、どう考えても当たり前の生活をしてきたようには見えない。
せっかくの機会なのだから、ローレルに当たり前を一杯伝えることができればいいなと思った]
[アイスクリームを食べ終わり、皆が部屋へ引き上げるムードになると、マリエッタも便乗して戻ることにした。
便乗しておかないと、いつ部屋にたどり着けるかわからない]
おやすみなさい。
また明日、です!
[広間で別れた人にも、部屋の近くで別れた人にも、笑顔で挨拶をして、和室へと引っ込んだ]
―翌朝―
…………。
[マリエッタは、朝に弱い。
頭は半分眠っている。目は9割開いていない。
そんな状態で、むくりと身を起こした]
…………。
[ちなみに、ドレスで寝るわけにはいかなかったので、下着で寝た。
とてもお見せできない格好で、ごそごそと袋から着替えを取り出して身にまとう。
今日は■orchid色のドレスである]
……ぴったりサイズが合っているのが怖いです……。
[寝ぼけた声で、ぼそり。
マリエッタは胸が大きいので、身長にはあっていても入らなかったり、入ってもすごく太って見えたりしてしまうことも多いのだが、なぜかドレスはあつらえたようにぴったりだった。
それが怖い]
[そういえば、と思い出す。
昨夜は、ローレルと会話できたように思ったのだが、あれは一夜限りのことだったんだろうか。
そもそも、夢だったんだろうか。
寝ぼけた頭は、それは確かに現実のことだったという確信を抱けない]
おはようございますー。
[とりあえず挨拶をしてみた。
テレパシーでも寝ぼけた声だというのはきっと伝わるだろう。
雰囲気がふにゃんふにゃんだ]
[マリエッタの朝は、一杯の自作の野菜ジュースで始まる。それを飲まなければはっきり目が覚めないのだ。
半分眠った状態のまま、機械的に身支度を整えると、部屋を出て厨房へ向かう。
……つもりで、実際に向かっているのは、
1.厨房 2.広間 3.露天風呂 4.ローゼンハイムの部屋 5.<<船員見習 シュテルン>>の部屋 6.中庭 3(6x1)だった]
―露天風呂―
……はっ、私は何を!?
[露天風呂に行けば、することといえば一つしかない。
朝風呂を堪能すること49分、ようやく目が覚めて状況を把握する]
……ええと、確かに私は、今度は明るいうちに来たいと言いましたけど。
朝風呂をしにきたつもりはなかったんですが……。
[しっかりアヒルと水鉄砲も持ってきていた。
己の姿を見下ろして、呆然とした**]
/*
ローレルさん可愛いよローレルさん。
もう友情エンドでもいいよと思いつつ(またかよ)、行くとしたらオズワルドさんかなあ……と思っているのですが、ローレルさんもオズワルドさんだったりするのかなあ……。
ちょっとね、8歳下は犯罪チックだしねw シュテルンさん可愛いので、状況によってはあり?かな?とも思ってますけれども。
クレメンスさんはヴェルザンディさんだと思っている(まがお)
オズワルドさんとはフラグっぽいものも若干あった気がしたんだ……プロでは極力フラグは立てないようにしたつもりなので、あるんだかないんだか微妙なフラグだとは思いますが。
……けど、ローレルさんもオズワルドさんだったら、奪い合いはしたくないなあというのもあってですね……。
しばらく様子見かなあ。
……PCが暴走しない限りは(ぇ
―自室 ―
[アーヴァイン襲撃の報告や色々あって 自室に案内されたのは夜も更けていた。
案内されたのは
1 シンプルな和室
2 シンプルな洋室
3 リネン室
4 ふりふりの姫部屋
5 植物一杯のジャングル部屋
6 中庭のテント 5(6x1) ]
/*こちらもよろしくー
無難に通信機を拾いましょうか?
自分は、特に設定は決めてませんのであわせます。 */
― 自室 ―
[目が覚めるとむせ返るような緑の匂いに包まれていた。 ]
ん?
[一瞬自分がどこに居るのかも分からなくなった。ぼんやりと見渡せば意識もはっきりとしてきて]
あぁ
[大きく伸びをすれば、厨房へと向かった]
―厨房 ―
[いつものように朝食の準備を始める。居合わせるものが居れば軽く会釈をしつつ調理]
〜♪
[小さく鼻歌で目玉焼き3(6x1)人前ゆで卵1(10x1)個ここまで準備をしてからふと手が止まる。シチューの残り具合を思い出せば、更なる卵料理はやめてソーセージをボイル。トーストは焼きたてが良いだろうかとか考え中]
[マリエッタの返答に安堵の息を吐く。]
それなら良かった……。
ふふ、半分寝ている時ってまだ夢の世界を覗けそうな気分になりますよね。
[自分でも分かる気持ちだったことが嬉しいのか、柔らかな声で言葉を続けた。]
[ゆで卵は自分の分でも少ないなーとか、悩みつつ更に6(10x1)個追加。スクランブルエッグ位は作るか悩みつつ、温野菜のサラダを作成]
ん。
[ブロッコリーとカリフラワーを茹でて、人参は悩んだ末少量茹でた。もちろん自分の皿には入れない]
― 広間 ―
アーヴァインさんが!?
[事故の知らせを耳にし、思わず大声で叫んだ。
これは、天の助け、という奴であろうか]
じゃあ、お見合いパーティは中止に――え?
代わりに僕たちが病院にお見舞いに呼ばれないといけないんですか……?
[世の中、うまい話というものはないらしい。
束の間見えた希望はわずか数秒で水泡と化した]
……どうやら、お祝いはお見舞いとお見合いの後になりそうですね……。
/*
わっと、お待たせいたしましたー。
通信機、いいと思います。
集会所の部屋とかに適当に置いてあった感じでしょうか? */
/* こちらでもよろしくお願いします。
えーと通信機はそんな感じで行きましょうー♪拾ってもOKだと思います。 */
―厨房→広間 ―
[出来上がった朝食をカートに乗せるとからからと広間へと向かった。
途中見かける人にはぺこりとお辞儀をしつつ]
朝飯
[食事に誘いつつの移動]
[ ポケットの中に手を伸ばす。硬く冷たい金属の機械。ぱっと見たところ通信機のようだがなぜ手元にあるのか分からない。気がつけばポケットの中にあった。 ]
なんだろう?
[いくつかのスイッチを無意識に押してみていた]
/*
ありがとうございますー。
ただすみませんがちょっと今風邪気味になってしまって、
今日と明日あたりはあまり顔を出さないかもしれません……! */
― 広間 ―
[居るものに朝食を勧めつつ、ゆで卵を剥き始める]
ん!
[真ん中が少しとろりとした半熟ゆで卵に満足げに頷きながらぱくっと]
[54分程ひなたぼっこしていたが、くうとなるお腹の音で意識が浮上する。]
……!
[ご飯食べ損ねちゃう! とそっと廊下に戻った。
誰にも見られていないかな。周囲に視線を巡らせる。
気づかれていないことにほっと息を吐き、広間へと足を向けた。]
[ぷるる、とポケットの中から聞きなれない音が聞こえてきた]
……?
これ……いつの間に僕のポケットの中にあったんだろう?
[ポケットの中に手を伸ばすと、そこには小型の通信機が気づかないうちに入っていた]
……えっと、もしもし。
シュテルンです……。
[考えても埒が明かないため、通信機のスイッチを入れて、話しかけてみた]
[ポケットの中で震えるものがある。訝しげに手に取るとシュテルンの声がした。
なんとなく回りに人気が無い事を確認してから小さめに ]
…オズワルド。
[ローレルの姿に気がつけばこくりと会釈して ]
トースト
[運んできたトースターと並べたパンを示して各自に任せると言うように頷いた]
……オズワルド、さん?
[とりあえず、口調からしても間違いなく、集会所にいるオズワルドだろう]
オズワルドさんも、いつの間にかこの装置を持ってたんですか?
一体何のつもりで持たされたのか、よく分からないですね……
[通信機をしげしげと眺めるが、何もかわったところはない]
とりあえず、これがあったら、ひょっとしたら脱出の役に立つかもしれないですね……
[男性ににこにこ頷いて、はっと思い出したようにノートへペンを滑らせる。]
『ありがとうございます。昨日のシチューも……。
私、ローレルです。
自己紹介もせずに失礼しました。』
[ノートを顔の前に翳して、にこにこ笑っている。
彼が読み終わるのを待ってノートを膝に置けば、トーストの上に目玉焼きを乗せて、はぐっと噛り付いた。]
……!
[外はさくさく、中はふんわりのそれが美味しかったようで、ふにゃりと頬を緩ませている。]
― 広間 ―
[オズワルドが朝食を用意してくれたのを見て]
うわわ、ありがとうございます!
[卵に野菜に、ソーセージ。
量は多いが、とりあえず食べられそうなだけ取って]
あむあむ……
おいしいです、オズワルドさん……
ありがとうございますね。
[オズワルドさん、オズワルドさん。
昨日と今日でたくさんの名前を覚えた。そのことが嬉しくて、にこにこと笑っている。
シュテルンにも笑顔で会釈をし、また目玉焼きトーストを美味しそうに齧った。
トーストから手を離し、ブロッコリーとカリフラワー、ニンジンをバランスよくお皿に盛りつける。]
……!
[温かなそれがまた美味しく、きゅうっと目元を細めて、頬を朱に染めた。]
あくまでも、「向こうから」自発的にやる事であって、「こちらから」強制するもんとは違うと思うんやけど……はて。
[何か水掛け論になりそうなので一旦ここまで言って切り上げておく。
が、他のアイスを合わせて持ってきた事に関して、マリエッタの話と照らし合わせてみたらあることが分かって。]
……、センセ、そらセンセのことが怖いから、たんと持ってきたかと。
[そこまで怖がらせる彼女に少し引き気味ではあるが、ヴェルザンディもまた鬱積としたものがあるのだろうか、と思い心配してしまう。]
今日の所は、早う休んや方がええかも知れへんで、センセ。
[ひとまずお疲れかもしれない女医に休息を勧めてみた*]
私、朝苦手で……。
夢の世界を覗くのは得意なんですけど、現実に帰ってくるのが大変なんです。
[あふ、とあくびをしたのは、テレパシーだから伝わっていないと信じたい]
朝からアイスクリームを食べるわけにはいきませんよねえ……。
[49分の入浴で、すっかりほこほこになってしまった。けれど朝一番におやつというのも問題だ。
温泉から上がると、着替えを済ませ]
やっぱり朝は野菜ジュースでないと……。
[若干のぼせてふわふわとした足取りで厨房を目指す。
迷子になりつつ、84後に到着]
>>47
え、遠慮なんてしてないですよ!
[何を隠そう、結構、自分ではたくさん取ったつもりであった]
でも、本当においしかったです!
ありがとうございますね、オズワルドさん。
[自分の取った分を平らげて、お皿を洗いに下がった**]
―厨房―
[方向音痴のコツをつかんだというのはやっぱり勘違いだったらしい。
一時間半近くも集会場をさまよった末に、ようやく厨房に到着した。
冷蔵庫の野菜室を覗き、手当たり次第ジューサーに放り込む。
2(30x1)種類の野菜に、バナナに、牛乳。はちみつを入れる]
えい。
[ぽちっとな、とスイッチオン]
ごががががががががががっ!!
[集会場内に響き渡るかというような、ものすごい音をさせてジューサーが回転する。
出来上がったのは、■whitesmoke色のどろりとした液体だった]
…………あら?
[牛乳を入れすぎたんだろうか。野菜ジュースなのに白いそれに不思議そうに瞬きをする。こんな色になったのは初めてだ]
野菜が少なかったでしょうか。
[手当たり次第野菜室から取り出して、ジューサーに入れるのを忘れていたらしい。2種類しか入れてなかった模様。
もう8(20x1)種類追加して、再びスイッチを入れる]
ごがががががががががっ!!
[再び耳障りな音を集会場中に響かせると、■ivory色のジュースが今度こそ完成した]
ふふ……マリエッタさんは寝坊助さんなんですね。
[心の声ではくすくすと笑い声をあげることも出来るのに、声が出ないことがもどかしい。]
この声がいつまで届くのかは分かりませんけれど、私が現実に戻るお手伝いが出来ればいいなぁ。
けれどマリエッタの言動に癒されて、楽しそうに声を弾ませた。]
ローレルさんは癒し系ですからね、私の眠気はそんなもんでどうにかなるような生易しいものではありませんよ。
[何の自慢にもならないことを言う。
そして実際、厨房に行くつもりが露天風呂で49分入浴しなければ我に返ることはなかったのだった]
[肩を震わせる笑みも轟音への驚きで掻き消されて、きょろきょろと辺りをを見渡す。]
『何かあったのでしょうか……?』
[皆に見えるようにノートを胸元に掲げた。
不安そうに眉を下げている。]
ー翌日:広間ー
[アー何とかの事を聞いてから、色々と考えてから、自室でゆっくりと休息を取り、次の日の朝。
自前の服(ラフでカジュアルな系統)を身に纏い、煙管をふかしながら広間にやってきたら、どうやら朝食が出ていて。]
ほな、おはようさん。
[軽い挨拶を済ませれば、今居る人の様子を観察してしまう。
他の人の様子を見てしまうのは、軍に居たときからの癖。
周りの状況や部下達の様子を見て判断を下していたので、そういう習慣がどっぷりと染み着いてしまったのだろう。]
おぉ、ぎょうさん作ったんやな、えぇ事や。
うちも頂戴させて貰いますえ。
[サラダやトーストや卵、自分が食べれる量だけだが、器に盛りつけから、ゆっくりと朝食を味わう。]
[なんだろうこれは。10種類も野菜を入れたのにやっぱり真っ白なそれに、思わず固まる。理由がさっぱりわからない。
白いシチューじゃあるまいし、白くない野菜もちゃんと入れた]
……まさか、白いシチューの呪い?
[そんな馬鹿な]
わ、私、人参嫌いじゃありませんよ!
[何かに向かって言い訳し始めた]
癒し系……?
[不思議そうな声。目を瞬かせている。]
マリエッタさんの眠気さんは強敵なんですね。
私も負けないように頑張ります。
[そう告げた頃、建物内に轟音が響いたのだったか。]
あの……今何か大きな音が。
マリエッタさんはお怪我とかないですか……?
えーっと、そう、ローレルさんは人をほんわり和ませる空気を身にまとってらっしゃる、ってことですよ。
[癒し系の意味をそう説明して]
ああ、今日はもう大丈夫ですよ。
お風呂で目が覚めました。
すごい音……?
[不思議そうな顔をする]
こちらはなんともないですよ。
またアーなんとかさんの関係なんでしょうか。
[マリエッタにとってジューサーの音は毎朝の日常の音なので、大きい音だなんて認識されていないのだった]
―厨房 ―
[一応用心しつつ厨房の扉を開ける。何も変わった事は無いようだ]
んー
[マリエッタがまだ居ればぺこりと頭を下げて挨拶し]
私にそんな力があるのでしょうか……?
[心から不思議そうな声だった。]
あぁ、そうなのかもしれませんね。
マリエッタさんも被害に遭わないよう気を付けてください。
[マリエッタの言葉を信用し、安心した声をあげた後、心配そうに言葉を付け加えた。]
どうしてこんなことに……。
[青い顔をしながらも、食べ物を粗末にするという発想はマリエッタにはない。
脅えながら、味の全く予想できない真っ白などろっとした野菜ジュース?を口に運ぼう……としたら、オズワルドがやってきた]
オズワルドさん。
おはようございます。
[得体の知れない液体の入ったグラスを持ったまま、にこりと笑うと頭を下げて挨拶をした]
ありますよ。保証します。
なにしろ、私が癒されてますからね。
[不思議そうな声音に、にこにことそう返して]
アーなんとかさんは、お見舞いに行かなきゃいけないような状態だそうですから、大丈夫だと思うんですけどねえ。
ローレルさんこそ、気をつけなくちゃいけませんよ。
ローレルさん、可愛いんですから。
そっか……それなら嬉しいです。
私もマリエッタさんに癒されてますから……。
[にこにこと笑みを浮かべながら、少し恥ずかしそうに返事をした。]
私は……大丈夫ですよ。
問題ありません。
[自身が被害に遭っても誰も傷つかないから、それも悪くないんじゃないかなぁなんて考えている。
微かな間以外、その感情を滲ませることなく、さらりと言葉を紡いだ。]
轟音?
[オズワルドの言葉に、不思議そうに首を傾げた。マリエッタにとって、ジューサーで野菜ジュースを作るのは毎朝の日課なので、音に慣れきってしまっていて、轟音なんて認識は全くないのだ]
野菜ジュース、作ってたんですけど……。
こんな得体の知れない出来になったのは、私初めてです。
[困ったような顔で、持っていたグラスに目を落とす]
[マリエッタの様子にジューサーの音だったと認識して、グラスを満たす白い液体が野菜ジュースと聞けば不思議そうに ]
白?
[怪訝そうな表情で同じく出ていた野菜をジューサーにかけた。
出来たジュースは■violet色の液体だった]
[紫キャベツの色が強く出た普通の野菜ジュースが出来た]
はい
[グラスに注ぐとマリエッタに手渡そうとし]
朝食 冷める
[広間へと促した。もちろん廊下は先導するつもりだ]
― 部屋→広間 ―
………あら、なんの音かしら。
[両手サイズのヒヨコを抱えて広間に向かう途中、なんだかすごい音が聞こえてきた。
広間に着けば、クレメンスや他の面々を見回し首をかしげた]
おはようございます。
……さっきの音は、何かあったんですか?
そうですか?
そんなこと言われたの初めてです。
[むしろ、「いやしい系」だと言われたことはある。食いしん坊的な意味で]
でも、嬉しいです。
えへへ、なんだか照れますね。
[なんて言っていたけれど、大丈夫の前の少しの間が気になった]
えーっと、大丈夫、なんですよね?
なにかあったら、いつでも言ってくださいね?
[ローレルの「声」を今誰よりもキャッチできるのはマリエッタなのだから]
な、なんでですか!?
[同じ材料を使ったのに、よく見る紫の野菜ジュースが出来上がったのにぽかんとした]
あ、ありがとうございます……。
けど、なんか納得がいきません……。
[グラスを受け取ってお礼を言いながら、自作ジュース歴2(6x1)年のプライドがちょっと傷ついた。
促されるまま歩き出しながら、]
朝ごはん?
オズワルドさんが作ってくださったんですか?
[習いたかったなあ、なんて呟いた。
寝ぼけて露天風呂なんかいかなかったらきっと習えた]
[ジュースを作るのは大変、と認識しているローレル>>70。
普通は離れた所まで響く様な音を出すとは思えないのだが。]
まぁ、色々と苦労はあるんやで……。
[と、何処かしら遠い目をしていたら、ヴェルザンディが両手サイズのヒヨコを抱えながら広間にやって来た様子>>73。]
おはようさん、センセ。
多分、あの音は、妖精はんの仕業とちゃいますかえ?
[サラッと冗談を言ってみてみる。
まさか、どんな野菜を入れても白くなる不思議現象が起きているとは知らないのだが、ここまで響く音を出すのは、妖精のイタズラと言わんばかりな事を言い放つ。]
きっと皆、当たり前に感じているんじゃないでしょうか。
マリエッタさんの言葉は柔らかくて優しくて、とても耳に心地いいです。
[普段聞いているのが、義理の両親の嫌味ばかりだからかもしれない。
けれどそうじゃなくったってきっと、マリエッタの声を好きになるだろうと思った。]
はい、ありがとうございます。
本当に、ありがとう。
[そのマリエッタの優しさが今は胸に痛い。
だって自身はきっと――両親に、捨てられたのだから。
行くあてのない自身に残された選択肢は、アーヴァインの元へ嫁ぐことなのではないか。
そんなことを考えながら、心からのお礼を告げた。]
あら。そんなに怖がらせるようなことをした覚えも、言った覚えもなかったんだけれど………
[センセのことが怖いから、と言われてきょとりと首をかしげる。
ごくふつうにお願いしただけのつもりだったが]
……そうねぇ。
昨日は急に今日から休むことになって、引き継ぎも忙しかったし。
当たり散らしたつもりはなかったけど、無駄にプレッシャーを与えてしまったかしら。
クレメンスさんの言う通り、早めに休む事にするわ。
[仕事が忙しかった上に、ストレス解消にゲームをしていて寝不足ぎみだったりもする]
[ なんだかマリエッタが余計な事をしたと、怒ってるような気がしてしょんぼりとした。
朝食を問われればこくんと頷いて ]
朝飯 少なめ
[自分基準で少なめに用意したと言う朝食はやっぱり大目であったようではある]
あらら?
[なんだか、オズワルドがしょんぼりしている?
大型犬の耳が下がった幻が見えた]
あの、別に怒ってませんからね?
[首を傾げて、覗き込むようにオズワルドの顔を見上げた。
少なめという言葉には、思わず笑ってしまう]
ああ、なるほど。
昨日のシチューは、たくさん余ってしまいましたもんねえ。
だったら嬉しいですねえ。
ふふ、ローレルさんは、人を納得させるのがお上手です。
[ふふ、と頬を緩ませて笑う。
向こう側のローレルの、胸の痛みには気づけないまま]
えへへ、こちらこそありがとうございます。
この村には引っ越してきたばかりですけど、早速こんなお友達が出来て、とっても嬉しいです。
[こんな場所じゃなかったらもっとよかったんですけどねえ、なんてぼやきつつ、その声はどこか楽しげだった]
あら、妖精さんっていうと…………この子が空飛ぶ猫さんに変身していたみたいな?
[クレメンスの言う冗談>>75に、くすくす笑って首を傾げる。
その後、じーっとヒヨコを見て首を傾げる様子には]
一晩でこんなに成長して、びっくりしたわ。
……ヒヨコって、こんなに成長早いものなのかしら。
[普通のヒヨコは、ヒヨコ体型のままで巨大化なんてしません]
オズワルドさんが様子を見に行ってくれてるのね。
で、ここにお二人がいるということは……
音を立ててたのは、自警団の面々じゃなければ、マリエッタさんかシュテルンさん?
何の音だったのかしら。
[ローレル>>76の返答に、また首を傾げる]
お友達……!
[痛みも苦しみも、たった五文字の言葉に掻き消される。
驚いたような声をあげ、声を詰まらせた。]
私もお友達ができ、て、嬉しい、です。
[こんな場所じゃないときっと出来なかった。
初めてのお友達に、心から嬉しそうな声で告げる。
幸せを纏った身体がふわふわ浮いている気がした。]
[ほっとしたような笑顔に、ああやっぱり怒ったと思われていたのだな、と苦笑する]
私は滅多なことでは怒りませんよ?
そうですねえ、大事な人が傷つけられた時とか、食べ物を粗末にした時くらいでしょうか。
[そんなことを言って、勿体無いという言葉にうんうんと頷いた]
でも、食べ切れなくてもきっと無駄にはなりませんよ。
オズワルドさんのご飯は、美味しいですから。
[シチューもあと何回かかけて消費するつもりだし、朝ごはんのメニューはわからないが、食べ切れなくても無駄になることはないだろうと思う。
そうしているうちに広間に着いた。やっぱり誰かと一緒だと、こんなにも早い]
えへへ、つれてきてくださってありがとうございました。
皆さん、おはようございますー。
[オズワルドにお礼を言ってから、皆に朝の挨拶をする。
ジューサーがちょっとした騒ぎになっていることなど、勿論知る由もない]
あ、あれ、違いました?
[驚いたような声を上げるローレルに、ちょっとびくっとした。
友達だと思っていたが、そう思っていたのがマリエッタの方だけだったとしたら、ちょっと恥ずかしい。
図々しかったかなあ、なんてちょっとしょんぼりしかけた時、続いた言葉にほっとした]
えへへ、末永く仲良くしてくださいね?
ってあれ? なんかこれ違いますね?
[嬉しそうなローレルの声が、無性にくすぐったい。
全力で照れた結果、おかしなことを言ってしまった。
けれど、嘘でも大袈裟でもないつもり]
い、いいえ……その、すごく、嬉しくて。
[驚いたような言葉にに慌てて、恥ずかしそうにはにかんだ声を返す。]
ふふ、そうですね。
末永く……出来たら。
[出来たらいいなぁなんて、夢のような願いを。
大切なお友達に微笑んで、そっと祈りを込めた。]
[左手にスケッチブックを抱え、右手には紫の野菜ジュースの入ったグラス。
真っ白な野菜ジュースはうっかり流れで置いてきてしまった。厨房に行く人がいたなら、目撃することになるだろう。目撃しても、野菜ジュースだとはわからないだろうが。
ローレルに手を振られると、にこりと笑んで、手を振ろうとしたが両手がふさがっていたので紫の野菜ジュースのグラスを零れない程度に揺らした]
? なにかあったんですか?
こちらはなんにもありませんでしたよ?
[「無事」とか「お怪我」とか物騒な単語の並ぶローレルのノートに首を傾げて、ですよね?とオズワルドの顔を見上げた]
[妖精の話に関しては、さぁ何の事やら、と煙に巻いてサラリと流しておくのだが、ヒヨコに関しては、どう見ても明らかに大きさが違うように見えて仕方がない。]
どー見ても、ヒヨコがここまで大きくなるとは……。
[ヒヨコだとは思えないので、そういうツッコミを入れておくのだが、自分もまたこの雛がヒヨコなのかどうなのか分かりかねる部分があるので、強くは言えそうにはなかった。
話している内にオズワルドと共にマリエッタが戻ってきたようで>>79>>81。
ローレルが怪我の有無を確認している様子>>82には、苦笑を浮かべて指摘を入れようと。]
いや、銃とかそういうのとは違うから、怪我はせんかと。
それならよかった。
私も嬉しいから、おあいこですね。
[ふふ、と楽しげにそう言って]
大丈夫ですよ。
こうやって、いつまでお話が出来るのかはわかりませんけど……。
魔法が解けてしまっても、きっと、ずっとお友達ですから。
[こうやって話せるようになったこと、それはきっと、きっかけにしかすぎなくて。
そんなこと関係なく、友達だと告げた。
もちろん、ローレルが普通に話せるようになったら、それが一番嬉しいのだけど]
あら。マリエッタさん、おはようございます。
何だか大きな音が聞こえたから、何の音だったのかと思ってたんだけれど。
マリエッタさん、何か知ってます?
[無事でよかった、とノートに書いているローレルと、首をかしげているマリエッタの様子を見ながら尋ねてみる]
……っ!
[望む答えを簡単に与えてくれるマリエッタに、息を詰まらせる。
こんなに幸せなことがあっていいのだろうか。
言葉を何度も何度も噛みしめる。]
はい……マリエッタさん、大好きです。
[返せるものは何もないから、心からの感謝を伝えて**]
大きな音?
はて、私、全然気がつかなくて……。
[絶妙の火加減の卵をまぐまぐ食べながら、首を傾げた。
露天風呂に行ってた間に何かあったのかな?なんて思う。
ジューサーが大きな音だとは、やっぱり認識していない]
お役に立てなくてすみません。
[そんな返事をしながら、ヴェルザンディに軽く頭を下げて……]
……?
[視線は、その側のひよこ?に釘付けになった]
あら?
ひよこさんだと思ってたんですけど、その子、チョ○ボのヒナだったんですか?
[そんな馬鹿な]
ヒヨコって、こういう成長はしないのかしら。
これから鶏の形になっていくのかと思ったんだけれど。
[クレメンスのツッコミ>>84に、縦横ともに昨日の倍くらいのサイズに成長しているひよこを見る。
ヒヨコは親だと思っている相手からの視線に、不思議そうに首を傾げている]
……………でもまあ、可愛いから何でもいいかしら。
[仕事以外には結構アバウトな性格なので、細かいことは気にしない]
皆さん、朝ごはんはもう済んだのかしら?
私も頂いていい?
[誰が用意してくれたのかは知らないけれど、朝食の準備がされているようなので、ありがたく頂くことに。
目玉焼きはやっぱりトーストに乗せて噛り付きたいよね]
チョコ○?
[マリエッタの問い>>88に、こてりと首を傾げて。
改めて、抱えているひよこ(?)を見る]
……………言われてみれば、ちょっと似てるかも?
えへへ、なんだか照れますね。
[ストレートに好意を表してくれるローレルに、くすぐったい気持ちになる]
でも、そうですね。
私も、大好きですよ。
[えへへー、両思いですねー、なんて冗談めかして伝えた**]
/*
百合じゃないんだ!百合じゃないんだよ……!
でもローレルさんが可愛くて可愛くてどうしよう。
ええ、もっとも渡すのは私ではなく、あちらで待っている祖父か曽祖父あたりでしょうけど。
私はあくまでも、話し相手としての役割ですから。
[通信機についての問いには、周りに気づかれない程度に小さく頷く。
他の人がその仕草を見ても、ヒヨコ(?)に視線を合わせようとしてるだけに見えただろう]
5年前も、病院内では参加者の皆さんは外に出られない以外は自由にできていたし。
それぞれ仕返しをしに行ったり、恋人と出会わせてくれたお礼を言いに行った以外は、自警団員とシュールストレミングステロを仕掛けに行った関係者くらいしか近づいていない筈よ?
[ヒヨコ?に関して、○ョコボ疑惑が出てきた様で。
そんなまさか、と思いながら、一回り以上ぐらい大きくなった雛をじっと見つめ。]
ホンマに、チョコ○やったら、独特の臭いするはずなんやけど……。
[外見も似ているかもしれないヒヨコを見ながら、臭いを確認出来れば分かりそうだが、果たして確認出来るのだろうか、という思いがあるのだが、自分から確認することは出来ず、怪訝そうに見ているだけだった。]
独特の匂い?
[クレメンスの言葉に首を傾げて、抱えているひよこ(?)に顔を寄せてかいでみる。
しかしまともに動物を飼ったこともない人間には、鶏の雛とチ○コボの雛の匂いの違いなど分かるはずも無かった]
………動物くさい、っていうのとは違うのかしら。
[首こてり。ヒヨちゃんもそれに釣られて首を傾げる]
せやったら、そのお役目を全うすればえぇんと思いますえ。
仕事以外の話をすれば、幾分か気ぃ紛れるんとちゃうかねぇ……。
[ヴェルザンディの任務の詳細を聞けたし、自分のとは違う任務で且つコチラの仕事に支障をきたすものではない、と判断したので特には何も言うつもりはなかった。]
シュールストレミングテロ……。
まぁ、それはえぇとして。
例のあの人に会うのは強制やのうて、任意で大丈夫、と分かったわ。
おおきに、センセ。
[もし強制だった場合、自警団員に交渉して何とかその危機を抜け出そうか考える必要性があるのだが、その手間が省けたと思えば、ほっと胸を撫で下ろせる。]
曽祖父からは、そう言われていたけれど。
クレメンスさんのお仕事が何かはわからないけれど、多分病院側との橋渡し役も兼ねてたのかしら。
他に何か私で情報を流せる事があれば、何でも聞いてくださいね。
[曽祖父と元帥との直通回線はあるが、それとは別に実働部隊の必要な情報を流す役割もあったのだろう、と予想して告げる]
仕事以外の話、といっても。
私、仕事以外はあまり世間一般のことは知らないから、どんな話をすればいいのかしら。
[ヒヨコ(?)の世話などから、世間知らずな事はバレバレだろう]
[仕事柄チ○コボを見ていた記憶があるので、当然その独特の臭いは分かるのだが、まだ幼い故なのかこの距離からでは、その臭いを察知することは出来なかった。]
……うちは多少なりか分かるさかい、その雛貸してみ?
[ヴェルザンディが渡してくれるのか、雛は大人しくしてくれるのか分からないが、右手を差し出しながら彼女に尋ねてみようと。]
クレメンスさん、詳しいんですねぇ。
[その雛貸してみ、という言葉にひょいっとヒヨコ(?)を差し出す。
昨日ヒヨコ(?)のご飯を用意しに行った時のように置いていかれるのかと思ったのか、おろおろしているが、とりあえずはクレメンスの掌の上へ]
……ついでにヒヨちゃんのご飯の準備もしてこようかしら。
[昨日より身体大きくなったし、昨日よりいっぱい食べるのかしら、と。
昨日刻んでおいた菜くずはまだあるけれど**]
最終目的は、このお見合いをぶち壊す事や。
例のあの人は殺さず……と言うか殺せない上に、他の参加者とは結婚させない様にしろとかなぁ……。
[詳しい方法は教えてもらえず、どうやったら打開出来るか模索しながら動いていたらしい。]
取り合えず、早々に終わらせる方法を考えたんは考えたんやけど。
それやと、此処におる人がまた連れて行かはるかも知れへん……。
まぁ、言える事は、「ここでどなたかとどなたかをくっつけさせた」後、うちの作戦実行すればええ、と考えてる訳。
[自分の策はヴェルザンディに明かす事はなかったが、大筋の話をすれば、彼女は自分の任務を理解してくれるだろうか。]
別に世間一般の話をしろとは言うてへんえ?
ま、センセがちょいとズレとるのは分かるんやけど……。
[ぽつりとヴェルザンディが世間知らずだ、という事を認識している旨を話してしまうが。]
[取り合えず渡してくれたみたいだ。右手で受け取ってみれば、昨日とは遙かに成長度の違いを感じて、右手だけでは支え切れずに、左手も使い何とか雛を落とさずに受け取って。
おろおろしているヒヨコ(?)に鼻を近づけさせて臭いを嗅いでみるが、独特の臭いがするのかしないのか微妙なラインでハッキリと分からなかった。]
……、分からへんわ。
[さて、雛を返そうと思ったら、ご飯を用意すると言うヴェルザンディ。
どうも、嫌な予感しかしないのは気のせいだろうか**]
……まさかセンセ、こんヒヨコをうちに預けるつもりではおまへんでっしゃろね?
[嫌な予感が的中するのか否か。
それは分からないのだが、ボソボソと通信機を通して彼女に確かめてみようと。]
まだヒヨコだから分からないのかしら。
[おろおろしているヒヨコ(?)をクレメンスに渡してみたが、そうだとも違うとも判別がつかないようで残念]
……ついでに、ヒヨちゃんのご飯仕度してくる間、預かっていただいても良いです?
[嫌な予感的中?]
[無知な自分が恥ずかしくて、俯いたままトーストを食べきる。
温野菜サラダに手を伸ばすと、もくもくと人参を消化している。]
……っ。
[ヒヨコさんを可愛いなぁなんて思いながらちらっと見てみたり、マリエッタの旺盛な食欲に驚いてみたり、自分の知らない世界にキャパオーバーしそうで目を白黒させていた。]
― 昨夜・多分部屋に戻った後 ―
ああ、それは病院側も同じ方向性ね。
…………医者としては言っちゃいけない事だけど、あのゴk…アーヴァインさんを抹殺できれば一番早いけど、できないんですもの……
死神にも嫌われてるっていう噂は本当なのかしら。
[最終目的が見合いをぶち壊すこと、と聞いてうんうん頷いた後。
ロードローラーに潰されても、停車せずに通過するだけの新幹線の前に突き落とされ轢かれても、象3頭を即死させられる量の毒を盛られても、手足をコンクリートで固めて海に投棄されても、ミサイルやバズーカなどを620発喰らっても、未だに生きている事実を思い出せば大きなため息を零した]
どんな作戦かはわかりませんけど、協力できる事があればなんでも言ってくださいね。
………やっぱりズレてます?
[ちょいとズレとるのは分かる、と言われたら苦笑を浮かべて首を傾げる]
クレメンス−ヴェル
オズワルド−マリエッタ
っぽいからお邪魔はしたくないんだよね…。
ローレルが誰を好きになるかは分からないけど。
ー昨夜ー
死なへん分、なんぼ殴ってもどもないやから、ストレス発散にはええかも知れへんやけど……。
[鉄パイプや釘バットでメッタ打ちしてストレス発散には良いかも知れない、とヴェルザンディの方を見て、ふぅ、と息を漏らした。]
他の参加者達の後押しとかすればえぇだけだから……。
センセも誰か気になるお人がおれば、相談するとえぇよ。
[協力する事といったら、今言ったような事だし、特に何をしなければならない事は無いので、普段通りに任せようと思っている。]
さて、話しすぎたでっしゃろか。
今日の所はここまでにして、早よぅ休みまひょ。
[気が付いたらそれなりの時間が経ってる気がして、話を切り上げて休息を促してみた。]
[見事に嫌な予感的中しました。]
やっぱりそない来はると思いやはったえ。
へーへー、うちが見てるから、センセはぎょうさん野菜もんをこしらえしいやおくれやすな。
[ヒヨコ?を他の誰かに押し付けようと思ったが、シュテルンはこの場に居らず、ローレルは筆談したりする必要があって大変そうで、マリエッタは食事中らしいし、オズワルドに預けるのも気が引ける。
諦めの諦めの溜め息を漏らし、渋々とヒヨコ?を預かる事にした。]
[マリエッタの発言は、思わぬ波紋を呼んだ。
ひよこ?に降って湧いたチョ○ボ疑惑。
本人はというと、ひよこでもチョ○ボでも、可愛いものは可愛いじゃない大袈裟だなあという単純な思考で、のんびりと朝ごはんを食べている。
のんびりのわりによく食べる]
ヴェルザンディさん、いってらっしゃい。
[さくふわのトーストをかじりながら、広間を後にするヴェルザンディに手を振った。
うつむいたままのローレルにちらりと目をやる]
[食事を終えると、ととと、小走りになりながらも片づけを手伝い、一息つく。
情報過多の頭をふらふらさせながら広間を出た。
――テーブルにノートを忘れたことに気づかないままに。]
……。
[見覚えのある通路を通り、人気のないタイミングを見計らって、再びそっと中庭へ出る。
別に禁止されている場所ではないが、それを知らないため、心臓がドキドキ跳ねた。]
[ローレルがこれまでどんな生活をしてきたかなんて、マリエッタは知らない。
知らないけれど、マリエッタの思う「当たり前の生活」をしてきたわけではないということは、なんとなくわかる。
温かい食事を喜んで、アイスクリームを知らない。
お酒に酔うということがわからない。
ジュース作りは重労働という発想をするということは、ジューサーも知らないのだろう。
それは、マリエッタに、普通のこととは思えない]
……ローレルさん、そんな風にうつむいて食べたら、せっかくの朝ごはんが美味しくなくなっちゃいますよ。
[どこまで踏み込んでいいものか。言葉を選ぶようにして声をかけた]
「知らない」ということは、恥ずかしいことではないですよ。
あえて言うなら、恥じるべきなのは、ローレルさんが「わからなくて恥ずかしい」と感じるようなことを、教えてくれなかった人たちでしょう。
[ヴェルザンディが厨房に行くならば、食べ終わった食器を彼女に渡して後片付けを押し付けようと。
そして、親から離される事が決まったヒヨコ?は、やっぱりぴーぴー鳴いていて。]
ほらほら、戻ってくるんやから鳴くんやないって。
[必死になりながら、母親代わりの女医はいつ戻ってくるのだろうか。
取り合えず、席を立ち広間から中庭へ行けば、ヒヨコ?は少し落ち着いてくれるだろうか。
そんな淡い期待を抱いて、ヴェルザンディが居なくなった後、中庭へと向かっていく。]
[頭に響くマリエッタの声は暖かくて、優しくて。
お伽話の"お母さん"のような、そんな感じがしたけれど、年が近いであろう彼女にそれを告げるのは憚られて、小さく口ごもった。]
……あり、がとう。
せっかく美味しいご飯なのに、もったいないことしちゃいました。
[苦笑の乗った声が風に揺れる。
数瞬の躊躇いの後、ゆっくりと口を開いた。]
まだ、遅くないでしょうか。
これから知っても大丈夫でしょうか。
― 中庭 ―
[ベンチに腰かけて、傍らの草を千切る。
心の中でごめんなさいと告げた。
唇に当てると、強く息を吹きかける。]
〜♪
[声が出なくなって間もない頃、義理の両親が怖くて、家を抜け出したことがあった。
その時出会った見知らぬ人に、草笛を教えてもらったのだ。
声が出なくったって、音を奏でることは出来る。
もう顔も思い出せないけれど、数少ない、とても大切な思い出だ。]
〜♪、〜〜♪
[茜色に染まる空に、軽やかな音が響く。
建物の外に出られることが新鮮で、静かに目を閉じ、草笛を奏でた。]
じゃあ、ちょっとだけお願いしますね。
急いで野菜刻んできますから。
[ため息交じりとはいえ、預かってくれるというクレメンスに笑顔を向けて厨房へ。
身体のサイズが大きくなった分、きっと昨日よりいっぱい食べるんだろうなー、と。キャベツや白菜、ほうれん草、ピーマン、ニンジンなどを大量に刻んでおこう]
ー広間→中庭ー
……この、ノートは……ローレルはんの?
[さて、中庭へと向かおうとしたら、テーブルの上にノートが一冊>>100。きょろきょろと見回しても彼女の姿はなく。]
しゃーない、散歩がてら探しに行くさかい。
[マリエッタとオズワルドに一言挨拶をし広間から出て、中庭に向かう途中に自警団員を捕まえて「リードと首輪あったら貸して貰えへんか?」と、ヒヨコ?用の首輪とリードを借りることを頼んだら、2(10x1)分後には持ってきて貰えて。
雛に一式を付けさせたら、ちょっと暴れたりしていて、中庭へたどり着いたのは夕方ぐらいだろうか。
と、中庭に着いたら、軽やかな草笛の音色>>100が出迎えてくれた。]
[頷いても、ローレルに見えるわけもなかったけれど、力強く頷いた]
当たり前じゃないですか。
私だって、知らないことなんて山ほどありますよ。
何かを知ることに、遅すぎるなんてこと、あるはずがありません。
教えられていないことを、知らないのは、当たり前のことです。
[それから冗談めかして]
何度教えてもらっても、道を覚えられない私の方が、よっぽどたちが悪いです。
[くすりと笑う]
ローレルさんに知らないことがあっても、ここにいる人たちは、誰もローレルさんを笑ったりしませんよ。
私の方向音痴だって、誰も笑わないでしょう?
[むしろ黙ってそっと誘導してくれる、そんな優しい人ばかりだ]
[食事の量が多い上にのんびりなマリエッタは、食べ終わるのも遅かった。
ヴェルザンディを見送り、ローレルを見送り、クレメンスを見送って、ようやく食べ終わる。
グラスに半分残っていた紫の野菜ジュースを飲み干すと、ほうっと一息]
ごちそうさまでした。
さて、後片付けしましょうかねえ。
[自分の使った食器と、残っていた朝食をカートに載せると、厨房へ向かう。
オズワルドが誘導してくれたら早々にたどり着いただろうが、一人だったなら厨房にたどり着くのは40分後になるのだった]
― 厨房→広間 ―
……あら?
クレメンスさんもヒヨちゃんも、居ない?
[ラーメンどんぶりに山盛りの野菜を刻んで広間に戻ってきた時には、既にクレメンス>>101は広間を離れた後だった。
その行き先は、誰か教えてくれただろうか]
―厨房―
[たどり着いた時、ヴェルザンディは立ち去った後だったか、それともまだ大量の野菜のみじん切りを製作中だったか。
ともあれ、マリエッタを白いグラスが出迎えた]
……そうでした。これがあったんでした……。
[謎の白い野菜ジュース。牛乳というよりは、飲むヨーグルトのようなとろみがある]
ええい! 女は度胸!
[ぐっとグラスを煽った。
そのお味は、1.見た目からは想像のできない美味 2.なぜか紫の野菜ジュースと全く同じ味 3.超絶まずい 3(3x1)だった]
[どうやらヴェルザンディとは入れ違いだったようだ。
そして白い野菜ジュースは、やっぱり見た目どおりの味だった]
うぐぐぐぐぐぐぐ……。
[喉からせりあがってこようとする今まで味わったことのないえもいわれぬ激マズに、涙目で必死に耐える]
― 昨夜 ―
パンチングマシーン代わりにするなら、ぬいぐるみか何かを使うわ。
その為だけにアレに近づきたいとは思えないもの。
[ストレス発散については、そう応えて。
他の参加者達の後押し、という言葉にはそうねぇと頷いてから小さく笑う]
じゃあ、クレメンスさんも気になる方が居たら相談して下さいね?
ええ、そろそろ休むことにします。ヒヨちゃんも眠そうですから。
[休息を促されたら、鳥かごの中でうとうとしている様子のヒヨコ(?)を見て笑みを零し、自分も休むことに。
まさか起きたらヒヨコ(?)がサイズアップしているとは、この時点では思っても見なかった]
― 広間 ―
[厨房でグラスに入っていた白い液体は、誰が用意したものかわからないけれど、誰かの忘れ物だろうと思い、ゴミなどが誤って入らないようにラップを掛けるだけにしておいた。
広間に戻った際にはもうマリエッタは居なかったようだが、オズワルドはその場にいただろうか]
ええっと……どうしましょう。
ヒヨちゃんのこのご飯。
[すぐに見つからなかったら、どんぶりに山盛りの野菜の鮮度が落ちるなぁ、と首を傾げている]
[マリエッタの言葉は柔らかな風のようだ。
不安や恐怖を簡単に攫ってくれる。
安堵に息を零し、微笑みが溢れた。]
そう、ですよね。
ありがとうございます。
これからいろいろ、知っていけたらいいな。
[帰る場所がないということは、前に進むしかないのだ。
見たこともないものや聞いたことのないものを知る機会も増えるだろう。
期待に胸を膨らませつつ、けれど気になることがひとつ――]
マリエッタさん、方向音痴なんですか……?
[初めて聞いた事実に目を瞬かせた。
優しくて、綺麗で、完璧だと思っていた彼女の愛らしい秘密に口角が上がる。
それは馬鹿にする笑いではなく、どこか安心したような笑みだった。]
ふふ、マリエッタさんにも苦手なことがあるんですね。
― 現在・広間 ―
クレメンスさん、今どちらです?
ヒヨちゃんのご飯の用意が出来たんですけど。
[困惑しつつ、通信機を使って声を掛けてみる。
病院側にもこの通信機の声は筒抜けだったりする為、あちらでは『ヒヨちゃんって誰』状態かもしれないが、そんな細かいことは気にしない!!]
誰よりもマリエッタさんに懐いてしまっているローレルなのですが、同性NG…同性NG…(メモを確認して言い聞かせ中)
草笛を教えてくれた誰かとか、何とか方向転換できる道を考えながらのんびりとしますー。
ああ、そういえば、ローレルさんには言ってませんでしたっけ。
何を隠そう、私の方向音痴は筋金入りですよ!
[ヴェルザンディに相談したりしたから、皆知ってるつもりでいた。
全然威張れないことなのに意味もなく胸を張る]
苦手なことなんて、そりゃもうたくさんありますよ。
朝も弱いし、お料理もへたっぴです。
ふふ、知っていることが増えましたねえ?
[明日使える無駄知識をトリビアというらしいが、この知識は明日からも使えない]
アイス……こんな時こそアイスクリームです……!
私に食後のデザートを……!
[半泣きになりながら、すがりつくような勢いで冷凍庫を開けた。
昨日狙っていたストロベリーのアイスを食べるのは? 今でしょ!]
ー現在:中庭ー
ん? 今、中庭におるさかい。
あまりに鳴くし、運動もさせた方がえぇと思ってたんえ。
[ヴェルザンディの心配なのを知らずに、あっけらかんとした口調で現在位置を彼女に教えて。]
準備、出来たんか。
ほな、今からそっちに向かうえ。
[もう準備が出来たならば、散歩の必要性も無いだろうと思い、来たばかりだが広間に戻ろうと思い始めた。]
[ローレルが草笛している様子。先程ノートを忘れていたみたいなので、彼女が気が付いたら声をかけるつもりで。
取り合えず先にリードを近くのベンチに括り付け、ヒヨコ?が変な所へ行かぬ様にしようとしたら、ふむりと何やら思案した後、ローレルに声を掛けようと。]
……楽しんどる時にすんませんなぁ。
ノート、忘れておったで、これ大事なもんやろ?
[広間で拾ったノートをローレルに渡そうと。
ノートを彼女に渡せたら、綺麗な草笛の演奏を聞かせてくれた礼を言ってから中庭から広間へと戻っていこうか。]
そんの草笛、えぇ音色や、聞かせてくれておおきにな。
外は寒いから長居はせんといてな。
[そろそろ肌寒くなってくる頃合、ローレルに注意を促した後、中庭から立ち去った。]
ノートは意思疎通が出来ないイベント用だったんだけど、こんなに早くノートが戻ってくるのは思わなかったどうしよう…。
お話膨らませられればと思ったけど、確定で帰られたらどうしようもないなー。
クレメンスさんはヴェル先生一直線なのだろうけど、一発言終了はちょっと寂しかったかもしれない。
― 広間 ―
ああ…ヒヨちゃんの運動、ですか。
そういえば私、大概ヒヨちゃんを抱えて歩いていたから、ヒヨちゃん運動不足気味だったかもしれませんねぇ。
[返答が来れば、納得して。
今からそっちへ向かうえ、という言葉に「お待ちしてます」という声を返す]
あとで、廊下かお部屋あたりで、ヒヨちゃんを少し歩かせてあげた方が良いかしら。
[中庭は木々にイタズラしたり、繁みにヒヨコ(?)が隠れてどこにいったかわからなくなったりするかも、という事で避けたほうが良いかと思った。
まさかヒヨコ(?)にリードをつけているとは思ってもみない]
[風のように去ってしまったクレメンスを見送り、彼に注意をされたけれど、どこかに行く気もせず、中庭に留まった。
――だって、どこに行けばいいというのだろう。]
……っ!
[義理の両親が自身をここへ送り込んだ意味、考えれば考える程胸が苦しくなって、何度も瞬きを繰り返した。]
〜♪、―――……
[外に出ることはほとんど許されなかった。
外泊するなんて言語道断、こんなに自由な時間を過ごしたことはない。
だから帰る場所はないのだと、草笛を奏でながら現実を噛みしめる。
――アーヴァインと結婚するしか、道はないのだと。
それでもローレルは微笑み続ける。涙を零したくないから**]
―夕刻・屋根の上―
[昼食は、昨日のシチューをドリア風にして食べ、3時のおやつもしっかり食べた。
その後、景色のいいところを求めてふらふらしていたら、気がつけば屋根の上にいた。ドレス着てるのに。
まあいいか、と屋根の上でスケッチをしていたのだが……]
……いつの間にか、ずいぶん暗くなりましたねえ。
[のほほんとマリエッタは呟く]
……足元がよく見えなくて、これでは降りれませんねえ。
[大問題なのだが、やっぱりマリエッタからは危機感というものは感じられなかった]
[だからマリエッタとこうして話が出来ることが、神様がくれた最後のプレゼントなのだと思った。]
ふふ、はい。
マリエッタさんのことを、お友達のことを知れるのは、こんなに暖かな気持ちになるものなんですね。
[くすくすと笑みを零して、弾んだ声を返す。]
私、忘れません。ずっと、ずっと。
だからもっとたくさん、お話しましょうね。
[たとえ二度と会えなくても、かけがえのない思い出として胸にしまい続けよう。
にこにことした笑みは見えないけれど、声はきっと表情すらも表現していた。]
ー広間にたどり着く少し前ー
いや、今歩かせとるに、わざわざそないな事する必要ありませんえ。
[リードを付けて歩いている、という事をうっかり伝え忘れてしまっているが、その内見ることになるから、そこまで問題は無いはず!]
ちーっとだけ、時間が掛かるのは堪忍で。
[ヒヨコ?と一緒に歩いているので、それなりの時間は要する事はしっかりと伝えておけば安心するだろう、と思っている。]
ええ、ここに1人いますよ、クレメンスさん。
[扉が開いて、おりまえすかえ? という声が聞こえれば、安堵の声を返す。
ヒヨコ(?)は母親の姿を見つけて、きゅぴっ!と鳴いてリードを引っ張ってこちらへ駆けて来ようとするだろう]
ヒヨちゃん、お帰りなさい。
ご飯の用意が出来てるわよ。
……犬のお散歩に使うみたいな紐ねぇ。
[ラーメン丼に山盛りの刻み野菜を床に置いて手招きする。
この紐(リードという呼び名は知らない)をつけていれば、抱えて歩かなくても、はぐれて迷子になったりする心配はなさそうだと思った]
― 広間で合流する前 ―
あら、そうですか?
確かにそれまで全然運動していなかったのに、急にたくさん運動したら、身体を壊すもとになりますものね。
じゃあ、毎日少しずつ運動させてあげるようにしないと、ですね。
[帰ってきた声に、納得して頷く。
時間が掛かるという言葉には「はい、お待ちしてます」と返事をして、1人と1羽が戻ってくるのを待った]
……?
縁起でもないこと、言っちゃだめですよ。
[「忘れません」だなんて、まるで別れの挨拶みたいじゃないか、と口をへの字にした。
まさかローレルがそんな悲壮な決意をしているなんて、そんなことを悟れるほどにマリエッタは聡くなくて]
まだまだ、これからなんですから。
このお見合いを乗り切ったら、みんなでパーティーをして。
一緒にお出かけしたり、美味しいものを食べたり、やりたいことはいっぱいなんですよ。
……ああ、そうだ。
[ふふ、と楽しげに笑う]
ローレルさんに、もう一つ、教えてあげますね。
仲のいいお友達は、お互いのことを呼び捨てにするんですよ。
だからこれから私のことは、呼び捨てにしてくださいね。
私も、ローレルって呼びますから。
[雛を繋ぎ止める紐を解き放ってあげれば、一目散に母親代わりのヴェルザンディの元へ駆け寄り、ラーメンの器に山盛りされた野菜を食べたいのか、小さな体を大きく跳ねさせているのが見える。
その様子を見て安心したのかどっと疲労感が襲ってくる。一先ずソファに腰を下ろして煙管で一服。
犬の散歩みたい、と言うヴェルザンディに悪びれる様子も無く煙を一つ吐いて。]
……、もしこの雛が、本当のチョコ○やったらリード使わなきゃあきまへんえ。
せやったら、今の内に慣れさせても、問題はおあしまへん。
[差し出された野菜をもりもりと食べる小さな雛を見守りながらぽつりと。]
リード、ってこの紐のことかしら。
チョ○ボだったら必要というのは………手綱みたいなもの?
[自分の身体より大きな器に山盛りの野菜をガツガツ元気に食べるヒヨコ(?)を眺めていたが、今の内に慣れさせても、という言葉に顔を上げて首を傾げた]
今はこんなにちっちゃいのに、大人になったら私を乗せて運べるようになるのかしら。
鳥って凄いわー。
[チョコ○は一般的な「鳥」と同列に考えちゃいけないかもしれない]
夕焼けの残りが綺麗ですねえ。
えもいわれぬ色合いです。
[日は沈んだが、まだ空の半分は明るくて。けれど、反対側の空からは夜の気配は忍び寄る。
夕焼けと夜の混ざり合ったようなその色が、マリエッタは好きだった。
いや、空の色を堪能している場合ではないのだが……]
……はっ!
[そしてマリエッタは何かに気づいた。ようやく、そんなことをしている場合ではないことに思い至ったのか]
ここからだと、露天風呂が覗けてしまう!?
[覗いてどうする]
/*
>>119の「ここからだと、露天風呂が覗けてしまう!?」にうっかり吹いたwwwwww
流石に屋根の上にのぼるひとが居る想定はしてなかったからなぁwwww
これ、から……。
[初めて聞いた言葉のように、驚いた声をあげる。
ローレルにとって、次というものはないに等しくて、草笛を教えてくれたあの人も、籠から落ちたオレンジを拾ってくれた誰かも、大切な思い出に登場する人物はたった一度しか会えたことがなかった。]
え……あ、はい。
マリエ、ッタ。
[楽しげな声に釣られるように彼女の名前を音にすれば、胸に広がる温もりにそわそわした。]
マリエッタ、私と一緒にお出かけしてくれるんですか……?
お買い物したり、ご飯を食べたり、あとは、えっと、えっと……。
[お伽話の中の話、ただの夢。
口に頭が追い付かなくて、言葉を詰まらせた。]
[こんなに長時間草笛を奏でたことはなくて、だんだん口が痛くなってきた。
僅かに赤くなった唇を指先でなぞり、ぼんやりと空を見上げる。
朱と藍の交わる様子に目を細め、小さな手を伸ばした。]
……。
[届かない。届かない。
けれど悲しくはなくて、そうあるべきだとさえ思う。
ポンチョを身体に纏わせて、頬を撫でる冷気に微かに震えた。]
/*
屋上はある設定だったけど、屋上から露天風呂は見えないように、視界遮る植木か何かはあるイメージを勝手に持っていt
次からは露天風呂の説明に、屋上からも覗けません、とかいれとこう……
― 廊下 ―
[色々あったが、いつものようにぼーっと過ごしてしまい気がつけば広間に独りだった]
ぁ…
[仕方なく廊下を彷徨う事になった]
当たり前じゃないですか。
私たち、お友達なんですから。
[楽しげに話しながら、本当は胸が痛かった。
マリエッタにしてみれば、当たり前のことを、ローレルはまるで宝物のように扱うから。
それはきっと、ローレルが今まで、そんなことすらも当たり前でない環境にいたということ]
お買い物に行ったり、甘いものを食べに行ったり、
……コイバナなんてしちゃったり?
[うふふ、と最後の言葉は冗談めかして]
……って、お風呂覗いてる場合じゃないですね。
なんとかしないと。
[降りれない。が、降りるしかない。
ずるずると屋根を降りようと試みる。
滑り落ちている、という表現の方が近い]
できる、かな……。
私にもそんなことが、できるのかな……。
[マリエッタに向かってというよりは、茫然と呟くような声だった。
そんな、そんな夢みたいなことがあっていいのかな。
足元がふわふわする。]
ふふ、マリエッタの恋のお話、聞かせてくださいね?
好きな人とかいないんですか?
[冗談めかした笑みを、好きな人のことを考えていたのだろうと勘違いして尋ねる。
彼女が幸せだと嬉しい。だって世界で初めて、大切なお友達だもの。
頬を流れる涙にも気づかないまま、自然と笑みが浮かんでいた。]
っきゃ……!
[滑り落ちるスピードの制御が利かなくなった]
はわわわわあああああああ!?
[ん? 名前呼ばれた? いや今そんな場合じゃないっていうか、これって走馬灯?
……なんて考えているうちに、端まで来てしまった。
落ちる――――!?]
せや、○ョコボには手綱が必要やで。
[ヒヨコ?の様子を見ていたヴェルザンディが、頭を上げて首を傾げるのを薄茶はチラリと見やり、静かに細めた。
ふっ、と煙を吐けば、一匹の蝶が生まれ、ひらりひらりと宙を舞っている。]
まぁ、大人になった場合、往診とかするのに便利にはなるやろ。
ナースを何人か乗せていけば、地域医療に貢献は出来ると思うえ。
せやけど、……誰が、コイツの面倒見るんか?
うちは、「お役目」が終わったら、ここにはおるつもりは有りまへんえ。
[勿論アー何とかとは結婚する気など毛頭無く、自分の「役目」を終えたら、この地から立ち去って本業に戻るつもりでいるのだから、ずっとヒヨコ?の面倒を見る事は難しい旨をヴェルザンディに伝える。
そんな二人のやり取りを知らない蝶は、いつの間にか窓の外を抜け出していて。
そう長くしない内に消えてしまう儚い幻の蝶は、何処へ飛んでいくのだろうか。]
当たり前じゃないですか。
ローレルが知らないなら教えてあげます。それって、当たり前のことなんですよ。
[夢の話をしているような、現実味を帯びないローレルの声に、思わずムキになる]
むむっ。さっそくですか!?
[と、投げかけられた質問に、ちょっとひるんだ。ほんの冗談のつもりだったのに、思わぬブーメランだ]
好きな人……好きな人、ですか……。
[声は少し、困った調子になる]
[痛いかなあ、木の枝がバキバキクッションになってくれたりするのかなあ、それとも露天風呂に落ちたり?
いきなり地面に直撃は、ちょっとごめんこうむりたいなあ……なんてとっさに人間は色々考えられるものである]
あ、あれ?
[けれど正解はどれでもなかった。しばし状況が飲み込めず、呆然と瞬きする]
あ、あれ? あれ?
オズワルドさん?
[屋根から落ちたのに、どうしてオズワルドに抱きしめられてるんだろう?
疑問符だらけの頭は、じわじわと状況を理解する]
あわわわわ。
ご、ごめんなさい!
オズワルドさん、大丈夫ですか!?
[屋根から落ちた人間をキャッチするなんて、並大抵のことではない。
腕とか腰とか大丈夫だろうかとあわあわした]
[なんとか落下地点に間に合えば、高身長が幸いしてそれほどの衝撃ではなかった。ほっとしたように腕の中のマリエッタに ]
大丈夫?
痛い?
[心配そうに覗き込んだ]
わーい、たぶんクレメンスさんが気を遣ってくださった気がする。
ありがとう!
さっき寂しいとか言ってごめんね!
だってぼっち切なかったんや…(´・ω・`)
わ、私は全然なんともないです!
オズワルドさんのお陰です。ありがとうございます。
[真っ赤な顔のまま、必死でお礼を言う]
本当にごめんなさい。私、気がつけばよく高いところにいるんです。
ナントカと煙は高いところがすきなんです。
[そして言い訳にもならない言い訳をした]
オズワルドさんこそ、本当に大丈夫ですか?
お仕事に使う、大切な手なのに。
よかった
[ほっとしたように笑みを浮かべると]
猫?
[そう言えば軽いなと思いつつ、そっと地面へと下ろそうと腰を屈め]
平気
[問題ないと言う様に頷いて]
確かに、チョ○ボなら乗るのに手綱をつけるか、このリード? みたいな紐をつけるかしないと、お散歩が大変そうねぇ。
[煙が蝶になってひらひら舞うのを見上げ、またヒヨコ?に視線を戻し、ラーメン丼山盛りの野菜を半分ほど平らげて満腹になったらしいヒヨコ?を撫でる。
首の辺りをコリコリ掻いてみると、気持ちよさそうに目を細めて『もっともっとー』と主張するように指に顔をすり寄せてきた]
確かに、ナースや機材もまとめて運べる○ョコボは、1羽いたら色々便利そうだけど。
チョコ○じゃなくても、可愛ければ何でもいいわ。
[大人になった場合、という言葉に笑って言っていたが。
誰がコイツの面倒みるんか? という言葉にきょとりと瞬いた]
それはもちろん、私よ。
まだ本当にこの子がチョ○ボかどうかもわからないし、動物を飼った事もないから、どちらにせよ飼い方を覚えなきゃいけないけれど。
……そうね、クレメンスさんもお仕事があるものね。
それまでの間だけでも、チョコ○の育て方とか、色々教えてもらいたいけれど。難しいかしら。
[「お役目」が終わったら、という言葉には。少し寂しそうに首を傾げる]
[儚げな蝶がひらひらと中庭を横切っていく。その先には人影が見えて]
誰?
[ローレルだろうか、自警団員だろうかとりあえず人影に声をかけてみた]
え……あ、ごめん、なさい。
[語調の強くなったマリエッタに怒らせてしまったかと、震えた声が零れた。
けれどすぐに普段の調子に戻った様子に、そっと息を吐く。]
あ、秘密にしたいならそれでも。
私、マリエッタのこと、いっぱいいっぱい応援します!
[勘違いをしたまま、気合の入った声で答えた。
拳をぎゅっと握りしめる様子が目に浮かぶほどだ。]
[猫?という言葉に、思わず笑ってしまった]
そんな可愛いものだったらいいんですけどねえ。
生憎、もっと残念な感じです。
[はっきり馬鹿と言ってしまうのはなんだか悲しい。そんな微妙な説明?をした。
屈んでもらうと、地面に足を下ろし、立ち上がる]
本当にありがとうございました。
でも、助けてもらった私が言うことじゃないですけど、大丈夫ならいいんですけど、無理はしちゃだめなんですからね?
ローレルに怒ったんじゃないです。
だから、ローレルが謝ることないんですよ。
[震えた声で謝られると、困ったように笑う。脅えさせてしまって申し訳ないと思ったけれど、怒ったことは否定しなかった]
いや、秘密にしたいわけでは、なくて。
……ちょっぴり悩んでいるだけですよ。
[全力の応援には、やっぱり苦笑した]
残念なことにここで空気読むスキルなんてローレルにないんだ…。
ふたりっきりでいちゃいちゃしてていいんだよ!?
あら、ローレルじゃないですか。
[ローレルの姿を認めると、にっこり笑って手を上げる。
内心、墜落に伴う一部始終をまさか見られてなかったよね?とどきどきしていた]
あ、夕ご飯!
朝は習い損なっちゃいましたからね、皮むき以外のこともマスターしなくては!
[誘導はありがたい。一人ではどこへ行ってしまうかわからないからだ。
また屋根の上にいたりしたら笑えない]
乗るなら、手綱やないと危ないえ。
引いて歩くなら、リードでも……あぁ、やっぱり手綱や。
どちらにしてもや、人間の手に引かれる事に慣れさせておいて損は無いわ。
[軍隊に居たチ○コボは、確か乗る時は手綱を使ってたなとか、鞍を外した時はリードかと考えたが、鞍を外した時も手綱を使っていたな、と間違いに気付き訂正をして。
何だか、間違えた事が悔しかったのだが、満腹になって母親に甘えるように懐く雛と、首の辺りを撫でるヴェルザンディの様子を見ていたら、取り合えず表には出そうとはしなかった。]
ま、うちは専門家あらへん。
詳しい事は知らないから、獣医とかトレーラーとかに聞いた方がえぇ、とアドバイスはするけれども……。
[寂しそうな表情を見てしまえば、何か胸の辺りがモヤモヤする感じがして。
ひとまず煙を吸って吐き出し、それを誤魔化そうと。]
うちがおる間は、散歩ぐらいやったら出来るんやけど……。
[マリエッタの起こった理由が理解出来ず、けれど自身に対してではないことに安心した。]
悩んでいる……?
私じゃ、力になれませんか……?
[何も知らないけど、何も出来ないけど、何か力になりたくて。
そっと触れるように尋ねた。]
― たぶん昼頃? ―
トレーラー、ですか。
曽祖父ならそういう方々にも伝があるかしら……
[専門家とか獣医とかトレーラーとか聞けば、むやみやたらと広い人脈を持つ曽祖父に聞いてみようかと思うが、しかし下手に頼みごとをすると、何十倍にも何百倍にもして返ってきそうで怖い。
なんだか複雑そうな表情をしている様子に首を傾げつつ、散歩ぐらいやったら、という言葉にはなぜか嬉しくなってにっこり微笑んだ]
ありがとうございます。
って……あら、お腹空きました?
夕食までの繋ぎに、簡単なものでよかったら作りましょうか?
[お腹がいっぱいになったらしいヒヨコ(?)はお昼寝モードに入った様子なので、クッションの上に移動させて。
応じてもらえそうなら、簡単なおつまみとお酒でも持ってこようかと。
昼間っからお酒を飲んでもいいじゃない、仕事は休みなんだし、酔って周りに迷惑さえかけなければ←]
ローレルじゃ力になれないとか、そんなことはないですよ。
全然違います。
[それだけはきっぱりと言い切って、苦笑した]
考えても仕方のないことなんです。
ここに来た時に、言われたんですよね。
恋人ができれば、お見合いから逃れられる。吊り橋効果でそんな人すぐに見つかる、って。
……だけどそれって、裏を返せば、アーなんとかさんと結婚したくないから、吊り橋効果で好きになるってことじゃないですか。
そうじゃなくても、そう思われるってことじゃないですか。
それって……失礼な話ですよね。
[いつになく落ち込んだような声音で、ぽつり]
もっと、全然別の場所で、会えたらよかったのに。
[二人の同意が得られたので厨房へと先導する]
メニュー
[何が食べたいかを尋ねつつ厨房へと向かう]
― 厨房 ―
[材料を確認すれば豊富な種類と量に驚きつつも]
何でも 可
[何でも可と言ってから気がついた。この二人も料理をしたがるであろう事を。
簡単なメニューで手伝えそうな物を考えないと、夕食が惨劇になるか?とか顔色には出さずに悩みだした]
コーンスープ?
ローレル、冷たい!
冷え切っちゃってるじゃないですか。
[料理にしり込みする様子のローレルを促すように軽く肩に触れて、その冷たさに驚く。
厨房へと向かいながら、リクエストを聞かれると]
うーん。
あったまるものがいいですね。
このままだと、風邪を引いてしまいそうです。
[そういえば、マリエッタも長時間屋根の上にいたわけだが。
大丈夫、ナントカは風邪を引かない]
[マリエッタの言葉に小さく息を飲んだ。
恋人が出来れば逃げられるなんてことを聞いたこと自体が初めてで、そんな考えは自身の中になかったのだ。]
それ、は……。
[そうすれば、自由になれるんでしょうか。
思わず零しそうになった言葉に自身が一番驚いて、口を噤んだ。
マリエッタの感情が綺麗で、対比するような自身の汚さに辟易する。]
……マリエッタは、別の場所で出会えたらって思う人がいるんですね。
きっとそれだけで十分だと思います。
貴方が恋をしている。
その事実はどんな事態になろうとも、決して翳るものじゃない。
好きな人にだって、その気持ちはちゃんと伝わりますよ。
[叶うなら、今隣にいる彼女の手を握り締めたかった。
けれどオズワルドに不審に思われてしまうだろうし、気持ちだけに留める。
言葉が上手く出て来なくて、こんなにも話し慣れないことを後悔したことはなかった。]
―厨房―
なんでも!?
[マリエッタからは逆さに振っても出てこない台詞がオズワルドから飛び出した。
かっこいい。一度言ってみたい]
うーんうーん。
ローレルは何がいいですか?
本とかで読んで「食べてみたいな」って思ったものでも。
[食いしん坊なマリエッタは何でも好きだ。何でも好きだから選べない。
選べないからローレルに振ってみた。
と、オズワルドからコーンスープという提案]
ああ、スープってあったまりそうですね!
美味しいし。
[まあ、マリエッタは激マズ料理でなければ、なんでも美味しくいただくのだが]
シュウマイ!!
[二人が出来そうなメニューが思いついた。ぽむっと手を打って二人の意向を確認する]
どう?
[考えてる間は周りの事は見えていませんでした。えぇまったく]
[喜んでいる様子に、黙って一つ頷いていたら、コチラの腹の虫が鳴ってしまった。
眉間に皺を寄せ頭を抱えていたら、特にからかったり笑ったりする様子も無くほっとして。
クッションに寝かされる雛を見れば、特に面倒を見なくても大丈夫そうだと思えば、酒が飲みたくなってきて。
丁度ヴェルザンディが何か軽いのを作ってくれる様なので、ついでにお酒も頼もうか。]
せやな、何か一杯と軽くつまめるモンがえぇ。
空き腹はクルもんはあるんやけど、……まぁ慣れとるし。
[下戸でも蟒蛇でも無いので、酔ってしまう事は有ると思うが、呑むのに慣れているので、節度を守りながら酒を煽るつもり。]
[オズワルドの問いにこくこくと首を縦に振る。]
……?
[しかしシュウマイが何なのか、よく分かっていなかった。]
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