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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、狂人が1名、囁き狂人が1名、共鳴者が2名、天魔が1名、呪狼が1名、智狼が1名、悪戯妖精が1名、霊媒師が1名、守護獣が1名、首無騎士が1名、狂神官が1名、恋天使が1名、洗礼者が1名、審判者が1名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
/*
始まったー。喉復活。
そして役職通ってるの確認っと。
……さて、誰と誰へ撃つか本気で悩むぞ。
うーん……そしてシモン……。
本気で不快にしていないか心配です。
調子に乗りすぎたね……
/*
あなたは狂神官です。
毎夜、村人一人について占うことで、その村人が人間か人狼か判別出来ます。
また、妖魔を占いの対象とすることで呪殺することが出来ます。
人狼側の人間です。人狼の勝利が狂神官の勝利となります。
勝利条件では人間扱いで集計されるため、場合によっては狂神官は敢えて死ぬ必要があります。
議事の魔神官と同じではなかった がとっつきやすいのは変わらず
デフォ:フリーデル
/*
デフォフリーデルwww
どうしようか。設定と話の流れ的にかなりの確率で彼女占おうとか考えてましたがw
状況次第で一度彼女から占い対象セット外すようにしよう。
「〜を能力の対象にした」もRPに組み込むのが好きなので。
/*
人狼側とはいえ“占い師”が、
夢魔だか天魔だったかで占われて命を落としたニコラスさんと縁故……縁故……を
っていう事実に気付いてにやにやしたよね
/*
恋矢候補……
ヨアヒム&クララ→今のところ一番フラグっぽくは見える、が、おばちゃん視点ではわかってない。
ペーター&カタリナ→幼馴染……だけどまだ直接絡んではいない、よね。
ディーター&フリーデル→恋矢なんか撃ったらむしろ怒られそうなくらいさばさばした関係である
おばちゃん詰んでる<(^o^)>
もはや自撃ちしかないのか……オロロン
[宿での一夜は賑やかで、とても楽しくて。
外の寒さなど、微塵も感じさせはしなかった。
レジーナの言葉>>0:666を聞けば、苦笑いを浮かべる。]
女将さんは心配しすぎだって。
こんな天気なんて、何度もあっただろう。
大丈夫、一晩たてばまたお天道様が顔を出すさ。
ローゼンハイムさんだって、しばらくは荒れないって言ってたんだろ?
[そういって眠りについた翌朝。
その期待は、無残にも打ち砕かれる。
―――― 一面の、銀世界によって。]
宿屋の女主人 レジーナは、少年 ペーター と 羊飼い カタリナ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
/*
とりま、縁故的にも一番撃ちやすそうなペーターとカタリナにセット……は、してる。
しかしあれだね、ほんとにね、恋愛フラグが全く見えないんだよ、おばちゃん……
[しかしおやつを配膳されれば、勧めてくれたカタリナと同時に礼を言った。]
ヤコブも。カタリナさんもありがとう。
そっか。カタリナさんはお仕事だったね。こりゃうっかりしてた。
[ハッキリ言って、うっかりしてないことの方が珍しいのだが。
いかにも”たまたま、偶然ですよ。”との雰囲気を全面に押し出す。
これではカタリナに心配されるのも無理はない。
その後は大勢集まった宿屋で、雑談をしたり料理に舌鼓を打ったりして、楽しい時間を過ごした。
…因みに手伝いについては、いわずもがな、である。]
そうか、役場に来てくれていたのか。
すまなかったな。
今隣村で不穏な噂が出ていてな。
確認の為やら何やらで役場の人間は出ていく予定なんだ。
[席を外していた事の非礼と、慌しい役場について
説明を付け加えた]
人狼が出て、新緑の村が全滅した等と
性質の悪い噂が流れてな……。
ああ、すまん。
戻ってきたばかりのアルビンに言っても困惑するだけだな。
雪で潰れた家は無い筈だが、大丈夫だったか?
何かあれば、多分宿の方に人はいるだろうから
声を掛けると良い。
[彼が人との関わりを持ちたがらないのは知っているから。
毎年同じ言葉を掛けるだけで、無理強いはしなかった]
/* 3人も狂った子が発生したのを確認しましたうきゃー!!www
この村、役職的な意味で頭可笑しい子がおおすぎるよ!www
そんな僕は妖精あたりかとおもった?残念、洗礼者でした。
さあ、蘇生の時間はいまからはじまってるんだぜ!
― 教会での一場面 ―
[神父のお目めにそっくりな灰色の空はもっと濃くなっていた。
舞い落ちる雪は天使の羽のよう。
天使は空にいるのかな、と少女が問いかければ神父はその通りだと頷いた。
後の少女のか呟きは小さ過ぎて神父の耳には届かなかっただろう。]
そう、天使様は空の上に。
空に行くにはどうすれば良いの?**
ちょっと役場に戻らなければいけないので、
会ってすぐですまないが、これで失礼するよ。
[土産話の1つでも、と思うが生憎こちらも急がなければいけない。
言葉少ない彼から話を聞き出すのは、いずれ酒の礼と
共にと決めて今はそそくさと退散する彼を引き留めず
自らも役場へと戻るのだった]
[夜が更けるにつれて、村を、森を吹きぬける風が強くなっていく。
空は厚い雲に覆われて、星ひとつ見えない。
ひゅー。
ひゅー。
かたかた。かたかた。]
― ??? ―
「レナは、“ ”という存在を信じるか?」
[レナ――今より少し若いレジーナをそう呼ぶ声は、夫となる直前のオズワルドのものだ。]
[告白を受けて数日、いつにない神妙な面持ちで問うたオズワルドが見せたものは、二本の矢。]
[箆が木製であることから、これも彼の木彫り細工なのだろう。]
[普通の矢と大きく異なるのは、先端に付いているものが鉄ではなく、薄い赤と青の宝石になっていること。]
[武器としては、実用性のあるものではなかった**]
― 役場 ―
[急いで役場へ戻ったが、一足違いだったようで。
役場の中は静まり返り、それぞれが出払ったメモが残されていた]
………向こうが荒れていない事を祈るばかりだ。
[追いかけても無駄だろう。
後は全て無駄骨だった、と電話が直った新緑の村から笑い声が届く事を祈るしかなかった。
結局労働力を手に入れられなかった以上、
書類を片付ける位はしなければならない。
残る時間は書類整理にあて、
自宅でアルビンからの土産に舌鼓を打つ。
そして翌日、祈りは通じなかった事に落胆するのだった]
…………。
[誰にも気付かれないように、密やかに溜息を落す。
賑やかな雰囲気も、話し声に耳を傾けるのも好きだ。
でも、顔を合わせての会話は、とても疲れる。
今はパメラのお蔭でその衝動は治まっているけれど時々、意味もなく無性に叫び出したくなるのだ。
初めて訪れた街での時のように。]
/*
レジーナ恋かよwwwwww
でも合ってるよ、うん。
このカオス編成に恋と妖精が矢を放つんだろ?
下手すると物凄い窓を持つ事になるんだよなww
思い出すなぁ…驚きの3窓。
今回は誰が腱鞘炎起こすだろうww
頼って、いいのなら。
『声』が、聞きたいな。
囁くような、あの『声』を。
[初めてその『声』を聞いたのは、あの街でのことだ。
恐慌状態の少年を宥め、落ち着かせ。
両親が見つけてくれるまでの間、囁き続けてくれた『声』。
相手を手探り、人の感情を伺いつつする会話。
それに比べ、顔と顔を突き合わせる事のない『声』だけの会話はとても楽だった。]
― 深夜 ―
ザザ……ッ、ザー……、……ッ
[ロザリオの石に仕組まれた通信機のノイズに、女は跳ね起きる。
その顔は修道女としてのそれと違い、今なお戦場を駆ける軍人の時と同じ険しいものだった]
「 警戒されたし、警戒されたし。 」
[近隣の村を滅ぼした人狼が潜伏している可能性があると、
雑音混じりの声が警告する]
「 発見次第殲滅せよ。その為の犠牲は問わない。 」
[非情な命令を下し、途切れるノイズ。
あとには銀嵐の荒れ狂う風の音だけが、室内の残される]
イエス、サー。
[女は短く応えて、通信機替わりのロザリオを強く握り締めた]
全く…面倒な事をしてくれる……。
[執務机に向かいながら1人愚痴る。
1人だと判っているから堂々と口に出来るのだ]
こんな近場で問題を起こされたくはない。
[この村では上手く潜んでいると言うのに]
―深夜・自室にて―
あぁ……
[風の音で目を覚まし、窓の外を眺めれば。
そこに広がるは、あの銀色。
雪の舞う様に魅せられるように、窓辺に引き寄せられ――…
ズキリ、左目の傷跡が疼いた。]
[幼い頃、両親の命を奪った銀嵐。
それを境に村から連れ出され、たどり着いた先は
銀の装飾に満ちた屋敷であった。
名門、と呼ばれる家の傍流。
それがディーターの父であった。
古い名家と言えば聞こえはいいが。
その正体は、呪われた家の末裔――。]
[“Lindwurm”は知恵と力を司る者。
何度も、何度も、聞かされてきた。
そして、それに恥じぬだけの教育も、受けてきた。
……そう。その背に、いくつもの惨たらしい傷跡を刻みながら。]
……わかっております、大御爺様。
私の使命はLindwurm家の末裔として、
この知恵と力を知らしめること――…。
[あの日。あの銀嵐の日。
自らの左目を刺した祖父をこの牙にかけ、屋敷を逃げ出した。
それ以来、何度も
身に刻みつけられた呪縛から逃れようとしているのに。]
― 回想・パン屋 ―
や、おはよう。
[目覚めてすぐ会計に立つ姿に>>662、平和なこの村だから出来る事だよな、と毎度の感想を抱きながら、パンを渡す。]
よろしく頼むよ。
こじらせて肺炎にでもなったら厄介だしね。
ああ、熱冷ましも持たせてあるさ。勿論風薬もね。
で、丈夫ったって油断大敵。
まぁ、睡眠は十分とれてるだろうし、食事もちゃんととってるだろうから、軽い風邪なら跳ね返せそうだけどね。
[言いながらコインを渡しつ、ペーターが来たときの会話>>0:348を話そうかとして、やめた。
毎日顔を合わせてるオットーならが、すでに気づいている、もしくは聞かされているのではないかと。
"じゃぁ"、と受け取ったパンを右手で抱え、ひらひら左手を振って出て行った。]
[代々続くこの血を呪った事など一度もない。
大っぴらに言えないのが残念だが、誇ってさえいる]
狩りをするなら都会に限るのに。
[視察や会議と称して街に出る度に、
謎の殺人事件が何処かで起きる。
浮浪者だったり娼婦だったり、ごろつきだったりと
警察が真剣に犯人探しをしない相手を狙って狩りをすれば
そのうち新しい事件が話題をさらってくれる。
それこそアルビンの話の様に]
[表面は和やかに談笑していても。
怯えた子狼は、無意識のうちに頼る相手を探していた。
母親から何度も何度も。
繰り返し教えられたから、よく知っている。
もしも己が人狼だとばれてしまったら最後。
人を食らう化け物として、容赦なく追い詰められることを。]
[軍を退役したというのは、半分嘘だった。
退役し、表向きは修道女となったと見せかけ、
その実対人狼組織――結社の一員として、
女が秘密裏に活動していることを知るものは少ない]
やあ、バディ。
今の警告、聞こえたかい?
どうやら面倒くさいことになりそうだ。
[銀嵐のせいか、ノイズ混じりの不明瞭な音声を相棒へと飛ばす。
結社員というのは二人ひと組で動くのが基本だ。
今回の相棒が誰だかわからないが、そう声をかけて。
黒衣のした。
内腿につけたホルスターに収めた銃を取り出し、銀の弾丸を込めた*]
…知らない。僕は知らない!
新緑の人狼の噂なんて、僕には関係ない!
[両手で耳を塞ぎ、ふるふると首を振る。]
誰か――いないの?
助け、て…っ!
[悲鳴のような声が赤い囁きに乗って流れた。]
[確かにこの村では独身だが。
若い頃に街へ出た数年。
血を交えた女がいた。
当然相手も狼の血。
そうやって密かに血を増やしていく。
そこに人間の言う愛情があったかは当人達のみが知る。
ただ、今母子が何処にいるのか。
それは知らぬままだ]
――――――誰だ?
私以外にも、この“声”を使える者がいるというのか?
[悲痛な声>>*14に、思わず誰何の声が飛ぶ。
先に聞こえた声も、続く声>>*16も、
どちらも聞き覚えのあるものだ。
どころか、つい先ほどあの楽しかった場で聞いていたものではないか。]
…………まさ、か――…。
[自分達の一族以外にも、同じ声を使う者がいたのか。
であれば、その者は、もしや――…と。
声を潜め、そのやりとりを窺うのだった。]
/*
ノリで決めたけど村にずっと居るのに囁いていなかったらしいね。
まあ、"聞く"方が好きだから、ヨアヒムじゃなきゃこちらから反応しなかったんじゃないかな。
だって、相手ばけものだし。
…っ!!!
[反応は意外にもすぐ返ってきた。
しかも相手は、良く知っている声。]
うん、僕はヨアヒムだ。
[すがりつくようにすぐさま反応する。]
ヤコブ、だよね?
ヤコブに、この声が聞こえる、の?
[何故か笑う相手に、どうしてと尋ねる余裕こそなかったが。
先ほどよりも少しばかり落ち着きを取り戻した口調で尋ねた。]
…………そう、ですか。
いや、畏まっていただく必要はありません。
私も、血縁以外の方とこのように接するのは、
初めてのことですから……。
[普段、村でのディーターを知る者ならば、
その言葉遣いに違和感を覚えたかもしれない。
村では見せぬ、もう一つの顔。]
この村で騒動が起きなければいいんだが。
[折角築いた私の砦だ。
村長と言う立場が街でも役に立つ。
村の民がいなければ、村は無く、砦が無くなってしまう]
くれぐれも私の大切な村人に犠牲が出なければいいんだが。
[だからこそ新緑の村の噂が噂のままであって欲しいと
願ってやまなかった]
/*
悩む事無い生粋の悪人……。
前のレジーナと被りそうだ。
後、元狩人で人狼に魅せられて、血肉を食って
人狼になりました、って奴もありました。
/*
前回自分が建てた村でも言われてたの、文字化け。
うーん、何だろ。自分のパソコンだと分からない。
でも仕事でスカイプ使ってた時に時折文字化けが出ると言われたっけ。あー、うん。
メモ帳変えたりしますねー。ごめんなさいー。
リーザちゃんが分からないよ。キャラが迷子!
はじめは不思議ちゃんにしようとしてたんだけどなあ。
上手く動けずごめんなさいー。
―宿屋―
あ、そうそう。
僕も今夜はこの宿に泊まる事にしたから。
一階の裏口近くのあの部屋。
何かあったら顔を出してよ。
騒ぐのはなしだけど。
[思い出したかのようにヨアヒムに話しかけたのは夕食も終わった頃か。
珍しく同じ屋根の下で寝るのに教えないのもどうかと思い、宿泊する部屋を*伝えておいた。*]
― 回想・?年前 ―
[それは神職に就く前の話。
“占い師”を名乗る二人の男たちから聞いた言葉に、安堵のため息を漏らす村人たちの声がどこか遠くに聞こえた。]
――そんなはずはない。
[「ユーリエは人間のようだ」と。“占い師”たちは確かに言った。
ユーリエは人間だと証明されたと。
ならば。……ならば、自分に告げられた“声”は。]
そう、かもしれませんね。
この“声”のやりとりをする時は、どうも
習い覚えたことが染みついてしまっていて……。
[ヤコブの言葉>>*25を聞けば、少し照れたように笑う。]
村を出て、都会で覚えてきた作法がこんな内容というのですから
おかしなものです。
司教さま。私は。
[自分の“力”を見込んで神職への道を志すよう諭してくれた司教の元に行き、自分が聞いたことを告げようとする。
自分の心臓の音がやけにうるさく感じた。]
言ってごらん。ジムゾンは何を聞いたんだね?
……はい。ユーリエは。
[ごくり、と唾を飲み込んだ。やたらに喉が渇いて、自分の声がなかなか出せない。]
/*
Q.なんで赤で口調変えたの?
A.この差分が似合うような感じにしたかったからだよ!!!
酷い理由もあったもんである。
……ユーリエ。
[あのとき、自分が聞いた神の声を司教さまに伝えなければ。
……伝えなければ、どうなっていたのだろうか。
彼女と結婚し、子をなして、幸せな家庭を築けていたのだろうか。
自分と司教の言葉は村の誰にも信用されず、苦しんでいた自分を見かねた彼女は、自ら正体を現してくれた。
処刑台にのぼる前に見た彼女の笑顔が忘れられない……。]
/*
文字化け関連の原因が分からないけど、
使っているブラウザで見えないものがあるね
窓の火狐では見えない。
少なくとも、くろむたんとIEとさふぁりたんでは見える。
多分林檎ちゃんでも見えない気がしている。
ので。
普段ブラウザとかOS何を使っているのかとか言っていると、誰か分かってしまう可能性があるっていう話なのです(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
元々、原因追求がしたいというより、役職関係のことを匿名で貼らないほうが良いだろうなと思ったのでメモで言っただけなんだよ。
― 夜明け ―
[やけに冷たい空気に刺される様に目が覚めた。
この時期としては随分な冷え込みだと、
しかも明けたにしては明るさも不十分]
おい、まさか本当に?
早すぎだ。
[外を見ようと開けた扉はすぐに閉じられた。
まだ訪れる筈の無い銀の嵐が村を包んでいたのだ**]
[教会から持ってきたものを取り出して包みを開ける。
中から出てきたのは、魂の公正さを測る大天使ミカエルの持つ剣を模したとされる小ぶりなアゾット剣。
神の下された審判を伝えられる者として叙聖を受けた際にもらった儀式用の飾り剣だ。
鞘の上からそっと剣を撫でた。
このアゾット剣を実際に使う日など来ないでほしい。
そう願わずにいられない**]
― 回想・了 ―
とかい?さほう?
[ディーターの、照れた様な笑うを耳にして。
幼い声で単語を繰り返す。]
うーんと。僕にはよく分からない、けど。
なんか、凄そう。
[村を出たことがないから、素直に尊敬の念が混じった。]
/*あら、白狼の陣営がわかる、ということは
神父様が審判者? 狂神官は、占い師と同等の能力だから、
白狼はわからないし…
じゃあ、レジーナさんの赤青の耳飾りはなんでしょう、
霊媒師?
あ、占い師騙り予定の、狂信者か狂人の可能性もあり?
別に凄い訳ではないのですが……
色々と、教え込まれはしました。
その、口にした相手がどんな能力を持っているのか、
判別する方法、とか――…。
[“声”が聞こえただけで、実際に相手が“仲間”なのかまでは
いまだ確信が持てず。
幾分、言葉を濁しながら告げるのだった。]
…。
[早く聞かせてくれれば。
そんな仮定を口にするヤコブに、ほんのわずか、ためらってから告げる。]
だ、だって。
村で騒ぎを起こしたくなかったから。
この力は、なるべく抑えるようにしてたんだもん。
[その枷が外れてしまったのは。
偏に母親の不在と、銀嵐の到来。二つの偶然が重なったせいだった。
独りが不安で、怖くて。
誰かに頼らなければ、今にも壊れてしまいそうだったから。]
―― とある街を騒がせた事件
[一人の子供が誘拐され、その数日後に遺体となって発見された。
焼けた棒状のもので貫かれたのだろう、殺害された少年の体には両眼、両腕、両足にぽっかり大きな穴が開いていたのだが……そんな状態の割に流れる血などはほとんどなく。
どのような思考によってそうすることを選んだのだろう、高く高く吊るされた遺体からは、差し込む西日が目に痛く……その姿は太陽に刺されたようにも見えた。
それから数日もしないうちに、殺害された少年の級友が誘拐されるという事が起き――…
攫われた少年の生存が絶望視された頃、2つの事件の犯人は捕らえられる事となった。
現場に踏み込んだ者は「その光景の異様さ」を語る。
見たこともない像を祀る祭壇、その周りには棺桶が円状に配置されていて、蓋を開ければ木乃伊を作ろうとして失敗したのだろう、部分部分腐敗したものが収められていた。]
[腐臭が立ち込める空間の、どこかの神を模したと思われる像の足元に、二人…攫われた少年と攫った男は存在し。
憔悴しきった少年に外傷はなく…粗末な作りのものなのだが、着飾らせられているという事は伺える。見様に寄っては神に仕える者のようにも見えるだろうか。
そして、その少年に縋るように祈り続ける男の姿。
男は踏み込んだ者達に取り押さえられ、少年は無事とはいえない精神状態であったが救出される事となった。
当時の新聞を読んだのなら、その記事を目にできるかもしれないし。
死人が絡んだ自体故、一連の件で埋葬に任にあたった者や、彼らから事件の話を聞いたものは少年の名前を知っているかもしれない]
―― とある街を騒がせた事件・了
私の場合は、曾祖父がおりましたから。
……多少、行き過ぎなほどに躾けられましたとも。
[ヤコブの言葉>>*32に、苦笑い混じりに応える。]
失礼などと、とんでもない。
まさか、この村に仲間がいるなど……
思っても、みませんでした……。
[しみじみ、呟いた。]
― 自宅・深夜 ―
[襲ってくる疲労のままに、ベッドへと倒れ伏した男は……数刻もしないうちに目を覚ます]
ザザ……ッ、ザー……、……ッ
[どこからか、耳慣れない音がしたのだ。
いらぬ雑音を運んでくるような機械など、寝るための空間に置くわけがない。
まだ熱のある暖炉に再度火を起こすかもしれないからと薪を数本くべて。
少ない明かりでノイズの聞こえる方を探った]
― 宿屋/食堂兼談話室 ―
レジーナさん、こんにちは!
私にもケーキ!
[カートの上のパウンドケーキに目をやりながら告げる。
許可さえあれば配膳されるよりも先に持っていかんばかりの勢いだったが、
やがて落ち着きを取り戻し、誰も座っていない隅の方の席に腰かけた]
いただきまーす。
[パウンドケーキには生クリームをたくさんかけるに限る。
カロリー? 気にしない気にしない]
そもそも、あの人じたい不思議だった。
[ソファに深く腰掛け直し、誰にも聞かれない程度の声量で低く呟きをこぼす]
あの時見ることができてれば……分かったのかな。
[仮定に答えは出ない。
4年前にはなすすべなく奏者の言葉にはぐらかされてしまった――という事実が残るのみ]
ごちそうさまー。
読みたい本があるから、やっぱり帰る。
天気が酷くなる前に。
[退去を決めた直後ようやく、室内をぐるりと見回した。
シモンの姿を見つければ表情をこわばらせるも、それは一瞬のこと。
笑みを浮かべて一礼すると、宿屋を後にした**]
/*
狂人ですって名乗るタイミングがない!
無駄に隠し進行でも面白いかもだけど。
パメラ襲うって言われたら反応どうしよう……。
/*
ほむ。これはディーター動いた方がいい感じかな。
ヨアヒム怖がってるし、村長は騒ぎ起きて欲しくなさそうな感じ?
どうしたらいいだろう。
ちょい考えるか。
先に動いて早めに吊られる狼、でもいいな。うん。
……無線機、ですよね?
[ノイズの発生源はクローゼットの奥に隠されるように。
添え着けられるように置かれた紙片を開けば、なにやら数式が並べられている。
【新緑の村の調査の足がかりに、隣村であるこの村の空き家を潜伏場所として選んだ事】
【有力な情報を得たので新緑の村へ向かう事】
【身分を隠すために通信機を一時、この村の拠点に置いていく事】
その3つを書き記しているらしいが、紙片を拾った男に暗号の解き方なぞわかるわけもなく、紙片と無線機を拾い上げ、どうしたものかと悩んでいると――…
無線機から緊張感をまとった声>>=0が聞こえた]
確かに、このようなこと、表には出せませんからね……。
[ヤコブの言葉>>*34に、頷きながらも。
続く言葉>>*35には、あまりの直球さについ笑みが零れた。]
騒ぎ、ですか。
この三年間、ずっと我慢はしてきたのですが……。
/*
ビジョンは固まってるけど考えることが多すぎて手が回らない予感……(がくぶる)
でも反応したいじゃん! 鳥がとまってて止まり木状態なんて!
緑の力……!!!
…騒ぎ――。
[ディーターへの問いかけだろうかと当たりをつけつつも。
ヤコブが言う騒ぎが何のことかは知っていたから、思わずごくりと喉を鳴らす。]
[街で伴侶を見つけたはずが。
二度と会わないだろう運命を辿ったのは偏にこの血。
同族だろうと厭う事無く喰い殺せる強さが。
1人を貫く理由となった。
妻であろうと我が子であろうと。
喰い殺す事の出来るこの身は。
何処かで代わりの家族を求めていたのかもしれない。
たまたま行き倒れていたシモンに
抱く事もしてやれなかった子供を重ねているのかも知れなかった**]
― 回想・パン屋 ―
[肺炎>>13という言葉に熱でうなされる弟を想像して、静かに手を握り締める]
本人が平気だって言っても店番を休ませて静養を取らせますよ
あ、何から何まですいません。
うーん、成人してから風邪を引いたことは無いんですが、風邪かなと思ったらちゃんと休みますね。
[代金を受け取り、パンの袋を手渡す。
>>0:348については勝手に気づいて、いくつもの弟に隠していることの一つなのかもしれない。ペーターから聞いていたら無言でよしよし、と頭を撫でてやってと不器用に慰めるんじゃないだろうか。
その答えを否定するには10年は長い。
ゲルトの内心を知らず、去っていく姿を見送って、ため息一つ]
また、小言が増えそうだ。
頼むから、無茶はしないでくれよ。
[その夜はペーターに薬の事と早めの就寝を言うこと以外は普段通りのセルピエンテ家だったのだろう。兄は深夜に、こっそりと寝ているかを確かめにいったらしい]
/*
あ。赤密談のかわりに匿名で相談入れたけど、匿名で智狼と出した以上、今日キリングしたのが智狼と即バレしてしまうなぁ。
うーん。赤バレはいいけど、赤内役職バレは他の人にも申し訳ない。
ので、キリングRPは赤に落として、説明を匿名メモで落とすことにしよう。
すみませんでした。(ぺこり)(メモで役職言わなきゃよかった…)
[一昨日母親が村を出た理由。
それは、子狼のために獲物を探しに行ったのだった。
父親の人狼と恋に落ち、一生を捧げると誓った母親。
父が亡くなった後は、一人息子である自分を全力で守ってくれた。
村人に手を出せば、すぐに人狼がいるとばれてしまう。
だから子狼が空腹を訴えると、こっそり村を出て、近くを通る旅人や身寄りがない者など。手を出しても安心と思われる犠牲者を物色していた。]
…。
[自分がちゃんと独り立ちできていれば。
母親は、天気が崩れる時期に危険を冒さずに済んだかもしれない。
そう考えた途端、胸がぎゅっと痛む。]
[しかし同時に、腹の虫が鳴って。]
…。
[き、聞こえてない、よな?
盛大に赤面し焦った子狼は、おなかを両腕で抱えて辺りを見回した。]
[出されたケーキを一口食べる。
甘い。
食べられないほどではないが、甘い。
甘い物は苦手だ。
たった一口でも、咀嚼して飲み込むまで時間が掛かった。
しかし、残すことはしない。
どんな状況下でもどんなものでも食べきる。
そういう訓練はしていた。
それ以上に。
どんなものでも、作った相手の思いは込められている。
女将が作ったものを、残すことはしたくない。
其れが、村に迎え入れて貰ったことに対する感謝だ。
己はどうにも愛想の良くないらしい。
だからこそ、言葉ではなく行動で示したいと思う。]
ヨアヒムも?
[確認のように、もう一人の人狼へも問いを投げ。
それから、今村に居るだろう住人の名前を順に脳裏に思い浮かべ。
最後には約束をしたパメラの声も思い出す。]
……。
僕は何故かは分からない。
けど、ヨアヒムとこうして話せるなら。
僕も怖いなんて思わなかっただろうね。
[ふ、と笑みを零す。
此処はあまりに居心地がいいから。
この繋がりがある限り、自分は騒ぎが起きようときっと止めない。]
/*誰も言ってなかった気がするけど。
明日ちゃんと確認して被ってなかったら、母親はエルナということにしよう。
今は眠くて無理。
― 夜明け ―
[パン屋の朝は早い。
寒くても暑くても、まだ日も登らぬうちにパンの最後の飾りつけと窯入れが行われる。
そして、昨夜、雪が降ったかなと軽い気持ちで扉を開けて…見た瞬間、すぐにぴしゃりと閉めた。
…外は一面の銀の世界へ変貌していた]
これは天気予報が外れたな。
ペーターが起きたら宿屋に移動するみねを伝えて、早々に避難するか。
こんな時は労働力はいくらでも必要だろうし。
[風花の村に生まれてから住んでいる彼にとって銀嵐状態の対応は慣れているので、予定も立てやすい。
しばらく、英気を養うのはお預けだなと笑いながら宿屋に持っていくパンを焼く]
/*
最初の設定も、相方の設定も拾ってく方向でいきます。
なんでか囁き能力も持ってたんだよ!
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!
囁狂予備軍とかだったんじゃね?どるにゃーくさん。
…うっかり空き家と勘違いとか少しどころじゃなく無理のある設定になってしまった気もするけど。
相方、きつかったらすいません
/*
匿名メモに返信ないけど、動いていい……んだよな?(おろおろ)
なんかあれこれダメな動きしてたらごめんなさい……!
[ヨアヒムの腹の虫を聞くともなしに聞いてしまえば、必死で笑いを押し隠す。]
……私も少々、小腹がすいたところです。
丁度いいというべきか、運が悪いと言うべきか……、
こんな時に、餌が一人歩きをしているようですし。
[バルコニーから宿の外を見下ろせば、そこには
捜し物をしているらしき人の気配が。>>0:669]
少々、お待ちください。
[そう呟く表情は、村では決して見せぬ“獣”の顔。]
――深夜・宿の外にて――
[銀の雪に掻き消され、僅か先すら見えない明るい闇の中。
吹雪の音の中、僅かに雪を踏む音が響いた。
目指すは、寒さの中を彷徨う少女。
探しているのは、よほどに大切なものなのだろうか。
吹雪に晒されながら、それでも宿へ戻ることはない。
…………もとより、知らぬ間柄ではない。
静かに、声をかける。]
[その言葉は、最後まで少女の耳に届いたかどうか。
吹雪の中、その声すらも定かではなかったかもしれない。
だが、刹那大きな気配が少女に迫る。
四足獣が銀の雪に大きな影を落としながら、少女めがけて飛びかかった。]
[物音も、少女の声も、吹雪の音に掻き消される。
後に残るは、獣の荒い息と、咀嚼音のみ。
やがて、食い荒らされた少女の亡骸が、雪の上に残される――。]
……さぁ、ヨアヒムさんもどうぞ。
今ならまだ、温かい。
早くしないと、すぐに凍り付いてしまいますよ。
[まるでいつもの談話室での会話のように、
温かなうちにと食事を勧めるのだった。]
[いつもより温度が低いと薪を増やし、パンが焼く合間に動き回って店の掃除や洗濯と朝食の用意も行う。
日持ちしないものは食卓に出していいだろうと普段より朝食の品数が多く。
飲み物は珈琲と紅茶が用意されている。
家事はペーターが負担している部分もあるのだが、風邪気味に手伝わせるつもりはない兄により無くなっていることだろう**]
[私も、というディーターの言葉の一部に、やっぱり聞こえていたかと赤面すると同時に、小さく丸まった。]
…。
えさ?
[だが続く言葉には、きょとんと首を傾げる。
こんな夜に外に出る者がいるのか?ディーターが嘘をついているとは思わないけど、まさか…との疑心暗鬼が声に満ちる。]
― 昨晩・宿 ―
[少女はひとりぼっちだった。
何処からともなく、バイオリンの音を聞いた気がした。>>0:659
新緑の村の音楽家だと誰かが発すれば確かに彼が紡いだメロディと同じだった事に気が付く。
きっと、此処に車で羊飼いが口すざんでいた歌が耳にこびり付いて離れないのだろう。
何故だか懐かしい気持ちになった曲の名前を彼に訊いておくんだったと少女は後悔した。
甘いケーキを舌に乗せて、
少女は同朋にしか届かない声でそっと呟く。
ねえ、何処にいるの?
いつになったら、わたしを迎えに来てくれるの。
たくさんのひとが居るのに、
此処に居る誰にも少女の声は届かない。]
[その夜、女主人と羊飼いがシチューを作るのを少女は手伝った。
そうして出来たシチューは美味しくって少女の身体の芯まで暖めてくれた。
少女のこころの一部は凍ったままだったけど、
こうして過す幸せがずっと続くのであれば何時しか気にならなくなる筈だ。
お腹いっぱい食べた少女は次第にまどろみ始めてる。
いけない、いけない、と眠たいのを我慢しようとするが、
教会に戻るには厳しかったので宿屋の一室を借りようとしただろうか。
もしかしたら、そんな彼女を誰かがベッドへ連れて行ってくれたかもしれない。]
ふぁぁ……。
みんないっしょ、たのしいね。
ずっと、ずっと、みんな、なかよし……だったら、いいのに……。
[夢と現実の間を彷徨いながら少女はそう言った。**]
― 自宅・深夜 ―
[帰ってすぐにベッドに飛び込んだはずの男は、毛布にくるまったまま、暖炉の前にいる]
――…
[眠くないといえば嘘になるのだが、今日はもう、眠れそうにもない。
抱えてしまった爆弾に、大きなため息をひとつ吐き…
せめて気分だけでも落ち着けようと、暖炉の横棒に鍋をかけ、湯煎でグリューワインを拵える。
それをマグへと移し暖炉の前に再度座ると、そのまま朝を待つことにするだろう**]
声、ですか……。
[ヤコブとヨアヒムのやりとりを聞きながら、
狼の琥珀の瞳には、不思議そうな色が宿る。
食事を拒むような言葉>>*56にも、不思議そうに小首を傾げた。]
ヤコブさんは、お腹がすいていないのですか。
それは、残念です。
[人を食すのに抵抗があったのは、村を出てほんのしばらくのこと。
やがて、そんな心も凍り付いてしまった。
否、吹きすさぶ銀の嵐を見ると、自然と心が騒いでしまうのだ。]
― 深夜・宿の外にて ―
[獣が少女に襲い掛かる気配を、遠くから探った。
吹雪のせいか、視界は極端に悪く。
風にかき消されて、襲撃の音はほとんど聞こえない。
けれども。
もし父親が生きていたなら、こんな風に獲物に飛び掛ったのだろうか?
そんな思いを抱いて、全身全霊をかけて、真剣に様子を窺っている。]
行商人 アルビンは、栞を挟んだ。
[前足についた鮮血を、長い舌でペロリと舐める。
“こんなにも甘いのに――…。”
そんな風に考えてしまう心は、
すでに銀嵐以上に凍てついているのかもしれない。]
[ヨアヒムから礼を言われれば、僅かに表情を綻ばせる。]
いえいえ。
そうと知っていれば、もっと早くに食事の支度をするのでした。
[料理などしたことがないとはいつも言っている言葉だが。>>0:91
こと、人を狩るとなれば話は別だ。
むしろ、料理のかわりにこちらばかり教わってきたのだから、仕方が無い。]
あー、うん。
そのー。実は僕はまだ、狩りってしたこと、ない、から。
[この年で恥ずかしいとの思いから、説明する声はどうしても小さくなる。]
だから、ね?
食事の用意をしてくれる、って言ってくれるのはとっても嬉しいけど。
良かったら、どうやるか教えてくれない、かなあ?
[恐る恐る尋ねてみたが、さてどう思われるだろうか?
問いかけは不安定に揺れた。**]
ふむ。そうなのですか。
[ヨアヒムの言葉>>*64に、なるほどと頷き。]
なれば、私にわかることでしたら、
お教えしましょう。
共に狩りに出てみるのも、また良いかと。
[そう、笑顔で応えるのだった。**]
/*
気持ち悪くて目が覚めちゃった……。
ジムゾンはやはり審判者と。
って、天使ネタかぶっちゃったウワアアアア(天使名は違うけど
リーザは天魔っぽいなー。
うん、恋愛抜きにジムゾンとリーザへ結ぶのもアリな気がしてきた。
ぼっちじゃないログを作ってあげたいです。
でも役職的には、結ばずジムゾンがリーザを溶かすかどうかで葛藤するところも見てみたいよね……。
― 支配人寝室 ―
[ベッドに横たわりながら、皆で集まったお茶会や飯時の事を思い出していた。]
[自身を気にかけてくれたヤコブ>>0:564
自分はいつも通りのつもりだったけれど、やはり動揺していたのか。]
……自分でも、気づいてなかったのに。
[毎年、銀嵐期が訪れても、表に出ないようにしていたのに。
今年は、天気予報もあり心の準備をするのが少し遅れてしまった。
他にも何人かの敏感な者に気を遣わせる事になって、すまなく思う。]
[彼は表情こそ豊かではないが、よく気のつく良い子だ。
あまり、心配をかけないようにしなくては。]
[いつも自分の料理に花を添えてくれるカタリナ。
口には出さないが、もう立派な料理人だ。
彼女さえよければ――……いや、やめておこう。こんなものは、一方的な押し付けだ。
けれどそれはそれとして、]
いつかは、可愛らしい花嫁になって欲しいね。
[花を蒔く子どもだった彼女も、いずれは蒔かれる側となるのだろう。
村へ戻ってきたときの姿を思えば、殊更幸せを願わずにいられない。
花婿は、この村に居る誰かなのだろうか、それとも。
その時の子ども役は、リーザだろうか。
考えて、口元を綻ばせた。]
[シスターというにはあまりに漢らしいフリーデルに、彼女の料理を不安がり肘打ちを受けていたディーター。
幼い頃から変貌を見せない関係性に苦笑しつつも、どこか安心もあった。
だから、そう、心配しすぎなのだ、ディーターの言うとおりに。]
[シモンは、甘いものは苦手、と漏らしていたけれど。
それでも残さず食べてくれた事には、申し訳なく思いつつも感謝した。
今度はジンジャークッキーでも焼いたら、美味しく食べてくれるだろうか。]
[風のように現れて風のように去っていった(ように見えた)クララは、少し落ち着きなさいと思わないでもないが、自分の若い頃を考えれば人のことは言えない。
けれど元気いっぱいなのは良い事だ。
自分は人の表情を気をつけて見る方だとは思うが、お茶会が思っていたよりも大勢になった為か、強ばらせた表情には気づかなかった。]
[マイペースすぎるヨアヒムは、翌朝になる前に宿へ辿り着けたようだ。
幼馴染の息子であり昔から試作品の菓子や料理を食べさせていた影響からか、一切の遠慮もないが、その態度が逆に嬉しく思う事もある。
一瞬、ほんの一瞬だけ、表情を失くしたようにも見えたのは、気のせいだったのだろうか。]
[リーザや皆を影で見守るように食事時を過ごししているジムゾン。
リーザが教会で寝泊りするようになった経緯は自分から尋ねはしていないが、まさかジムゾンの子でないであろうリーザの境遇は割とすぐに察せられてしまう。
けれどすくすくと気立ての良い娘へ育っているリーザを見れば、彼女の過ごす環境もまた察することができた。
微睡むリーザを客室のどこかへ寝かせようかと思ったけれど、ジムゾンが先に動いたならば彼に任せただろう。]
[パメラは――
ヤコブと何やら話をしていたようだが、内容までは聞き取れなかった。
けれど、ヤコブの普段見ないような表情、あれは……。
野暮に思えて、すぐに視線を外したけれど。
視力に頼らぬパメラだからこそ、彼の色々な表情を引き出してくれそうな気がした。]
[――新緑の村の、音楽家さん?
確かにパメラはそう言っていた。
風変わりだけれど美しい音色を生む音楽家ならば、自分もその音を聞いたため知っているけれど、今その場に居ない、関連する話題も出ていない中で急に彼女の口から飛び出した言葉に、ぱちぱちと瞬いた。]
[彼らの姿を思い出しながら、微睡みかけていたそのとき。]
…………?
[小さな物音が、すぐ近くで聞こえた気がした>>0:669]
風の音……かねぇ。
[その時、少しでも不審に思って部屋の戸を開けていたならば。
未来は、違ったものになっていたのだろうか――**]
宿屋の女主人 レジーナは、神父 ジムゾン と 少女 リーザ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
/*
そんで、恋愛フラグ立ててるところに結んだらクズいキャラになるだろうと思ったけど、親子愛っぽいところは……。
……おばちゃん、ただそこにいるだけの人になっちゃわない?大丈夫?
結論→なるようになる
― 吹雪踊る雪の聖霊のお話 1頁 ―
舞えや 歌えや 聖霊さん
綺麗な 綺麗な 万年氷
白色お肌に 長々銀髪
若さは 数えて 一万年
優しい笑顔は ぼたん雪
怒ったお顔は ブリザード
冷たい吹雪が 平気なら
どうぞ 私と 踊りましょ
命の花咲く 春が来て
私が溶けて しまうまで
― ??? ―
[…そんな御伽噺の始まりを何故思い出したんだろう]
[太陽の光も、月の灯りの視えない、白い闇の中。
御伽の本を手渡した時の、クララの表情を思い出したのは。
勉強や本なんて好きでない俺に勧められても。なんて思えたけど。
いちおう、最後まで読んでしまったんだっけ。
律儀にも読んであげたなんて、俺はやはり律儀で気遣いも出来る大人の男だ…]
[…寒い。身体がじんじん痺れて、何も感じられない]
[子供の頃、熱いパン焼き釜に触ると、凄い火傷をした指先が痺れた時の様に。
熱いのとは正反対なのに、何の感覚も無くなる感じだけは良く似てた。
…あにぃ、あの時凄い顔して心配してたっけ…]
[山の景色も見えない、瞳の奥を覆い続けているのは。
雪。馬鹿みたいに踊り狂う、白色と銀色のダンスパーティー。
小麦粉みたいな粉雪がぱっと弾けたかと思えば。
拳程ありそうな重たい雪玉が、冗談みたいに風に浚われていく]
[雪の聖霊…あのお話、どんな中身だったっけ…?]
[…主人公、男の子だっけ。
…初めの滑り出し…覚えてねえ…。
余り興味なかったし…クララの顔立てて適当に読んだし…]
[…あ、でも村か町からお使いか何かに出されて。
凄い吹雪が来るんだ。
寒くて凍えそうで死んでしまいそうでいたら。
雪の聖霊が、どっかから現れて…]
[その後なんて続いたんだっけな。
…良く思い出せない…]
[轟々と雪崩の様な轟音が遠くから聴こえて来る。
恐ろしい怒りを表した、雪の聖霊の力強い歌声。
長い銀色の髪を振り乱している様に、雪の塊が頬を叩きつけた。
吹き付ける、白い闇で出来た帳の向こうには、誰かがいるのだろうか?
何かが近づいてきて、今にもその姿を見せそうな気がする]
[嗚呼、でもそんな激しい氷雪の乱舞の中、雪が弾け続けている。
強い風に砕かれて、雪の塊がいくつもいくつも、ぱあっ、と]
…… …… …… きれい だ ……
[砕けては散り逝く風花達の、刹那くて、悲しくて。
だけどそれ以上に、何故か感じた美しさに魅入られた様、そう呟いていて――]
…………あにぃ……
[黒の髪目、兄の姿が、微かな屋内の灯りを背に認識する。
様子を見た事で逆に起こした事に兄がリアクションを取る前に。
むんず。右腕はスタンバイ完了。射出]
―― ―― うらっ。
[次の瞬間、部屋の暗がりから弾丸の様な勢いで
みにぺた君が、兄の胸元に抱きつきに来た。基ぶんなげられた。
大事なみにぺた君だ。兄ならちゃんと直撃かキャッチするよなと打算込み]
[その日の帰宅後、ゲルトに来られたらしい。
風邪がバレて、何時もより数割増しの小言を言われた気がする]
夜中に来んなよ、このヘンタイ。
ちゃんと薬は飲んだつったろうが。
[事実就寝時間も早めたと云うのに。
態々向こうから、風邪引きらしい身に会いに来たら、早寝の意味が無い。
憮然とした表情で、理不尽も知った事かと不機嫌の表情を丸出しにしていた]
…………ちゃんと夢視て寝てたよ。
あにぃが物音立てたから起きたんだろ。
[尚も視線に心配そうな物を感じたら、不機嫌の表情を固定したまま、兄を追い出しに掛けた]
ほら、今まだ夜中なんだろう。
俺、23にもなってあにぃと寝る趣味なんてもうねえからなっ。
[しっしっ、なんて邪険そうに手払いの仕草をして。
結局、自分はベッドから片腕を動かしたきり、部屋のドアも兄に閉めさせた事だろう]
[兄に扉を閉めさせ、部屋が再び無光の空間に包まれると、舌打ちがひとつ響いた]
……ちっ……。
……ゲルトの奴……。
診断結果とか漏らしやがって……。
……云ってねえだろうな。余計な事とか……。
[心配させる事を耳にしたら。何か反応を返すのが兄だから。
余計な面倒を掛ける言葉は。
兄には口にした覚えも、少なくとも自分は無かった。
軽く喉の違和感を覚えて、ふたつ程軽い咳を吐き出して、再びの眠りについた*]
― 翌日の夜明け ―
[…寒い。そんな感覚と共に、覚醒は快適とは少し言い難い。
喉が微かに痛む。これは寒い日の朝、風邪で無くとも人間時折覚える感覚だろう。
寝過ぎた。朝食つくり損ねたかも知れない。
特に兄の職業柄、朝の家事は自分の役割が多いはずなのに。
もぞもぞと起き出し、羽織と共に部屋を抜け出せば、香ばしい薪の香り。
同時に漂う、パンとは異なる朝の香りを感じて、家事のタイムアウトを悟るが。
この程度の事なら、と素直に兄に甘える事で、自己完結した]
[ちなみに、パン屋と云う特性柄、セルピエンテ家は全員自炊スキル所持者だ。
だが、この場におわします当代の次男坊は、パン造りこそ多少は出来ても、ここ数年までは該当スキルを御持ちで無かった。
…話は360度通り越して180度程変わるが。
戦争とは、争う国同士の武力を切磋琢磨させ、新たな兵器や戦術の開発もお盛んになる]
……はよ、あにぃ。
外すげえ寒いけど……もしかして、銀嵐……?
[普段より品数の多い朝食の香り、珈琲と紅茶の湯気を前に眠気眼を讃えていた。
…そう。過去幾度とも戦争史文献の代表格とされる、深遠で華麗なる戦術計画>>0:272
即ち敵国が用いる常套戦術、『兵糧攻め』に対抗すべき画期的新戦術研究の果てに。
兵糧の自給自足と云う、画期的かつ根本的な解決方法の『新時代技術』を、我が国は開発する事に遂に成功したのである。
……ちなみに、3年前、ディーターの件でやられた時の事だから。
自炊を覚えたのは3年前だ。当人知らぬが、今ではディーターに感謝>>0:284]
[夜には視界さえ塞がれる大銀祭。窓や扉も迂闊には開けられない程]
……宿屋、行かないとだめか……。
たく…宿屋いくだけでも、なかなかキツいのにな……。
[23年、冬の日常の如くに慣れた、豪雪害の際にお決まりの流れ。
宿屋への移動を出来るだけ速やかに済ませるのが常だが。溜息が漏れる。
宿屋に行き難い以上に、銀世界の中は例え宿屋までとはいえ結構骨に沁みる。
羽織、2枚と言わず、5枚や10枚は重ねたいな……。
宿屋へ移動する旨をやはり兄から聴けば、陰鬱した溜息とともに、ブラックの珈琲を迷わず口に含んだのだ**]
/* 喉 が 喉 がっっ!!! あれ、僕こんなに喋ってたっk
軽く、フラグと、あにぃといちゃいちゃと、朝の宿へ流れを書いただけのつもりなのに。16発言
あばばばば。
所で、霧霞の村でも僕はペタとして御伽噺系フラグをやってたわけだけど。
今回はクララからパスられたよ!ので今回もフラグにご利用させて戴きました。ぺこり。
設定の骨組み無いままはじめたこのペタ。だけど幸いフラグや縁故やアイテムや材料にすんごい恵まれてるので動かす分に楽あんど楽しいです。ありがとう、!
教会組みと宿屋組みに明日には会いにいくんだ…!!
― 回想・夜 ―
[雪は音を吸収する。
ただでさえ銀嵐は静かに訪れ白の闇に視界も音も呑みこむのに。
声が聞こえた気がした。
酒の入ったグラスを置いて、戸締りをした扉の向こうを見つめる]
呑み過ぎたか?
[幻聴だろうか。
この村以外で同族に会った事は無かった]
やはり新緑の村は………。
[この村で何もしないのなら目を瞑るつもりだった。
村人が大切なように、同族もまた大切なものだから。
ただ内容も声の主も判らぬほどの囁きに、何故か胸がざわついたが]
― 朝 ―
[銀嵐の到来に昨夜少し飲み過ぎた頭が痛む。
やはり昨日の内に修理を男達に頼んでおけば良かった。
修理を頼まれた家人は今は少し暖かい場所に避難しているが、
春が来るまでには何とかしないと]
それより、皆の様子を見ないと。
宿にどれだけ集まっているかだな。
[厳重に防寒をして、残る村人の安否を確かめる為に外へと]
ローゼンハイムが…外れたか…。
[思い出すのはこの村が悲劇に包まれた銀嵐の日。
彼は何を思っているだろうかと、訪れるとしても
最後にしようと宿へと向かう]
/*
うーん。ペーター、人狼ではなさそうかな?
けど天魔はリーザだろうし、悪戯妖精……キャラの性格的になくはないかもだけど、人形師なオットーの方がそれっぽい。
狂人系よりかは、死に近い役職のような気がする。霊媒師とか洗礼者とか。
アルビン:
フリーデル:
ヨアヒム:
ディーター:人外?
ジムゾン:審判者
シモン:
リーザ:天魔
レジーナ:恋天使
カタリナ:霊媒師or洗礼者?
ペーター:霊媒師or洗礼者?
ヤコブ:
クララ:
ゲルト:首無騎士?(色んな世界で死んでるっぽいところから)
オットー:悪戯妖精?
ヴァルター:
銀嵐と呼ぶには多少はマシか…。
[何とか村の中なら目見当でも歩ける程度。
風も多少身体をよろけさせるが、動けなくなるほどではない]
リーザやペーターやシモン達は大丈夫だろうか。
[銀嵐の時には宿に避難するのが、ある種約束事に
なっていた。
既に彼らが宿にいればいいが、今から避難するのは大変だろう。
リーザやペーターは保護者と兄がいるし、
何より銀嵐にも慣れているだろう。
シモンも慣れて来たとは思うが、昨日の杖を思い出して
やはり心配してしまう]
[彼女は気付いていたか。
男の刻むアップテンポなリズムと
外の窓をたたき始めた強い雨垂れの音の調子は似たものだと]
そうだ。
[短い応答。
革のカバーにヴァイオリンを仕舞い、ソファから腰をあげる
弾んでいる会話の邪魔にならぬようにと、
喪に服した男はその場を音も立てずに辞した*]
後はパメラか。
[杖を着く者はもう1人いた。
視力の弱い、それでも甘えず生きるしっかりした女性。
彼女も無事だろうか。
予期せぬ銀嵐は次々と不安を運んで来て仕方ない。
宿への道中、他にも宿に向かう人物に出会えば
多少安堵の笑みを見せただろう]
[例え安堵の息を漏らしても。
胸のざわめきが収まらない。
凍り付いてしまったかと思う鼻が、先程からひくひく
動いて仕方ない。
まるで獲物を狩る前の様に]
― 宿 ―
[銀嵐はまだ来ないだろう。
屋根の修理も明日で間に合うだろう。
そんな些細な願望も叶わないのだ。
叶う筈など無かった]
痛っ?
[宿の裏手近くまで来た時に、何かに躓いて雪に沈む]
こんなんじゃヨアヒムの事を叱れないな。
[やれやれと躓いた原因を手にすると、見掛けた事のある
杖がそこにあった。
導かれる様に視線を向けた先、
そこには既に凍り付いた紅いパメラの姿があった]
/*
ちょっと遺体描写を省きすぎていた気がしたのだけど、この分だと追加説明いらなさそうかな……?
ま、まぁ必要に応じて動くか。
・ヴァルターさん=年齢的とレジーナさんラヴっぽい。多分ご迷惑
・ヨアヒムさん=絵にしか興味ない主張。多分ご迷惑
・ヤコブさん=パメラさん好きあり、かなりご迷惑
・ジムゾンさん=ユーリエさんがいらっしゃるし、お父さんだし…。多窓含め、ご迷惑そう。
・シモンさん=避けてることになってるし、多窓含め、ご迷惑そう
・アルビンさん=話してもいない><。引き籠りと耳設定から共鳴っぽいから、窓3はご迷惑っぽい
・ペーターくん=どう見ても悪戯妖精ですし、子供の頃はちょっと特別と言って頂いていても、今は、リザちゃんとの方がいいでしょうし…ご迷惑っぽい。
・ゲルトさん=お兄ちゃんだし…そっちっぽいのと、多窓は、なんとなくご迷惑そう?あと、洗礼者さんな気もしてきたから、絆つくとゲルトさんの望む落ち方じゃなくなるかも…
パ、パメラ!!!!!おい、しっかりしろ!!
おい誰か! 誰かいないのか!?
[銀嵐が覆った身体は既に冷たく、白の下から紅い氷も
幾つも広がっていた。
無残な姿が命を示していないと判っているのに。
凍り付いたその頬を何度も何度も叩き、
雪に消されるものかと名を呼び続けた**]
・オットーさん=話してない…多窓でご迷惑以外は、駄目じゃないかも?
・ディーターさん=フリーデルさん好きっぽいけど、フリーデルさんの方からは、クララやカタリナを勧められて、ディーターさんも、相手がどう思うか…と。フリーデルさんの方は男友達っぽい振る舞いだし、駄目じゃないかもですが…。個人的には、フリーデルさんとの恋ログ見たいけど……。
発言数とロール的に、多窓でご迷惑とまではいかなさそう、かな…
う、うーん……オットーさんか、ディーターさんなら、PL・PC共に、
ちょっとフラグっぽいの向けても、あんまりご迷惑じゃなさそう…だといいのですが。
去年の恋天使さん、ちょっと困っていらしたし…
うーん……レジーナさんの為なら、がんばってみようかな…
ご迷惑じゃないといいのですが…
嗚呼、血の匂いだ。
[凍り付いているとは言え、目に映る紅が覚えた味を
思い起こさせる。
くらりと、血に従って冷たい身体に牙を立てたくなるが
それを何とか堪えて、代わりにそっと紅い氷を口に含んだ]
……まだ…獣で通せるだろうか…
[大事な村人の屍の名を呼びながら、ひどく冷静な己を感じる。
判っているのだ。まだ認めたくないだけで**]
ヤコブも宿屋に泊まるの?
この天気じゃ帰るの大変そうだもんな。
分かった、何かあったら声かける。
[夕飯が終わった頃、わざわざ声をかけてきた幼馴染に了解の旨を伝える。
窓の外を見れば、ヤコブの言葉通り宿屋に到着した直後よりも天気は崩れて、風の音も強くなってきた。]
宿屋に来なかった人や、すぐに帰ったクララさんは大丈夫かなあ。
[思わず思案する顔になったものの、すぐ視線をヤコブに戻す。]
も、もちろん、よそからきたお客さんがいないからって騒ぐつもりはないよ。大丈夫。
そ、それより。
ドジやって、ヤコブに後始末させないように注意する。
[自分としては、そちらの方が何倍も心配だった。**]
― 朝 ―
[がばっと起き上がる。
今何時だろうか、時計を確かめ、仕事着に着替えて急ぎ戸を開いた。]
[慌てていた為、窓の外が白んでいた事には気付かない。]
[なぜなら――]
(フリーデルが起きる前に厨房へ行かなくては!)
[厨房をはじめ、宿の各部屋の鍵はレジーナが管理しているが、もし先に厨房の前で待ち構えられていたら、厨房へ入る所を見られでもしたら、ずかずかと強引に中へ入りかねない。
まあ、彼女であれば、鍵などなくても扉をぶち破れてしまうのではないかと考えないでもないが……]
[自身もアラフィフの女にしてはパワフルな方とは思うが、彼女には流石に負ける。]
[とにもかくにも、朝の部屋掃除より先に、朝食の準備だ。
決して走らず急いで歩いてそして早く厨房へたどり着かなくては――]
[そう思っていたときだった]
この声は……ヴァリー?
一体、どうし……
[自分より少し年上の幼馴染の、叫びにも近い声に。
とたとたと裏口へ向かい、銀世界へと続く扉を開くと、そこには]
パメ ラ ?
[氷漬けのお姫様――なんて、そんな生易しいものじゃなかった。]
[銀の中に埋まる、なにかによって無残に食い荒らされた娘の抜け殻と、凍りついた赤、紅、朱……]
[一瞬、思考が止まったように動きが止まったが]
……やめな!!
[娘の名を呼びその頬を叩くヴァルターの姿にはっと我に返り、腕を掴もうと手を伸ばした。]
もう……わかってるだろ?
この子……
[銀嵐にかき消されぬよう張り上げていた声は、段々と弱々しいものに]
もう、生きてない、って……
[昨日まで柔らかく微笑んでいた娘の死を、口にした瞬間実感したか、両の目から熱いものが零れ落ちた。]
だから、だから……
この天気で教会へ連れてくのは、難しいし、部屋へ、運ば、ないと……
[もっと人を呼んでこないと。
そして、ジムゾンも。]
[言葉が続かず、白銀の上に膝を付いて、娘の冷たい頬へそっと触れた**]
―夜中―
[先に眠った振りをして、二人が話す声を聞いていた。
無邪気に当たり前に人を殺すと話す。
ヨアヒムもやはり人狼なのだな、と内心何度目かの納得をする。
――自分が仲間ではないと告げたらどんな声を返してくれるのだろう。
驚くのだろうか。
嘆くのだろうか。
怒るのだろうか。
一瞬、擡げた好奇心を今は心の内へと押し込めた。]
/*
あー……
役職バランス的に狼側にやや比重が傾いてるし、狼と狂人系、とかに撃った方がいいんかなぁ。
いやまあ、誰がそうなのかわからないんだけどね。
村側と妖魔に結ぶと狼有利になりすぎるんよなぁ……
このバランスを変えるには、狼側同士でくっつけるのがベストなんだろうけど、はてさて。
……女将、さん?
[防寒着も羽織らない薄い部屋着のまま。
開け放した状態だった裏口から外に出て最初に見たのは、先に外に出たレジーナの後姿。]
………………。
[先程の声の主――村長のヴァルターが倒れた人物の頬を叩くのをレジーナが制止する。
その光景が見える場所まで近づき、呆然としたように眺める。
雪の中には降雪でも隠し切れない赤い色が広がっていた。
獣に食われた身体。
髪の色も長さも、少し離れた場所に雪に埋もれかけ落ちていた杖も、それがパメラだと示しているのに。
――パメラの顔が、わからない。]
パメラ……本当に?
似ている別人なんじゃ。
パメラが外に居るなんておかしいし。
[死者は声を聞かせてくれないから本人かどうか分からない。
今まで何度かあった葬儀の時にも囚われた感覚。
それでも、いつもは周囲がそう言うのだからと自分を納得させていたけれど。]
パメラだなんて分からないじゃないか。
[真剣に、けれど混乱しているとしか思えない言葉を吐き出した。**]
― 宿屋205号室・深夜 ―
[窓がないせいだろう、銀嵐の夜でも他の部屋と比べると静かだ。
お陰でベッドに潜り込んでぐっすりと眠りについている。
自分と色の髪と目を持つ母は良く言っていた。]
「銀嵐の夜には、捕らわれてしまわないよう気をつけなさい。」
[仕立て屋の仕事があるからと現在村を離れている母は、同じ年で幼馴染のレジーナが宿屋の看板娘として評判が高かった頃、男勝りで勝気な性格の女性と周囲からみなされていた。だから、下馬評を覆してレジーナより先に結婚して村を出たときは、非常に驚かれたそうだ。]
「本当に…あんたたち、幸せになるんだよ。」
[10年前のレジーナとオズワルドの結婚式の日。母は仕立てたウエディングドレスを着たレジーナを見て、涙を浮かべていた。
そのとき初めて人は嬉しいときも泣くのだと分かった。
幼馴染たちがこれから紡ぐであろう、輝かしくも楽しい日々。
きっと母は誰よりも願っていたであろう。
…しかしそれは銀嵐によって思いがけない結果を迎えた。
あれ以来、母は具体的な言葉を何一つ口にしない。
けれども最早口癖となった”銀嵐に気をつけて。”が、全てを物語っているような気がしてならなかった。**]
―昨晩・宿―
[賑やかな宿での夕食時、レジーナの“幸せ”という呟き>>0:666
に、彼女の幸せが続くようにと口にし、祈りながら>>14。
心に浮かんでいたのは、10年前のあの日。
自分の人生でも、一番幸せだった日>>0:217
絵本の中のお姫様のように、
綺麗で幸せそうだった、レジーナの姿>>0:210。
傍らのオズの、同じく、心からしあわせそうだった笑顔>>0:628
互いを見つめ合う瞳に浮かぶ――“何か”]
触れ得ない、けれど、“たしかなもの”もあるのだと、
子ども心に想い。
いつか自分もそうなれたらいいと、単純に憧れた。
たった4日間だけの幸せだったとしても、
オズの身体は奪われてしまったとしても
それでも、確かに、そこに在ると感じたから――…]
(…そういえば、あの楽師に会ったのも、婚礼の席だったな)
[パメラの言葉>>>>0:663とも相まって、
4年前、婚礼の後、中庭ですれ違った楽師の言葉が胸を過る。
曲を気に入ったかと問われ、]
――…うん、とても気に入った。
貴方の音色と歌声は、不思議だな…耳ではなく心に響く。
いつか、また、聴きたい。
[新緑の色の帽子の下の瞳を、まっすぐ見上げて答えれば。
“いい男を見つけたら、もっといい曲を弾いてやる”と
気まぐれのように降ってきた口約束>>0:579。
なんだ、見つけるだけでいいなら、簡単だ、
と嬉し気に頷いて。立ち去る楽師の背を見送っていたら。
傍で聞いていたらしく、笑いながら、
いやいや、そういう意味じゃないから! と教えてくれたのは誰だったか。きょとん、と首を傾げた後やっと理解に至れば。
微かに頬を赤くしつつ、一瞬の瞑目の裡、見つけられたとしても、
相手がどう思ってくれるかは分からないのに…と小さく呟いた]
― 宿屋205号室・深夜 ―
[自分たちの会話を眠った振りをして聞いているヤコブが何を考えているのか。
知る術は全くない。
だから、幼馴染が実は仲間でないと明かしたとき。
自分がどんな反応をするかなど、思いつく訳がなかった。]
[物心つく前から、許可しない範囲にまで立ち入って詮索しようとする存在が苦手だった。
なのに今目の前にいる見知らぬ相手は、自分の全てを暴こうとするかのように、無遠慮に手を伸ばしてくる。]
やめて。やめて…!
僕のことを探ろうとしないで。お願い、だからっ!
[体を丸めて防御の姿勢を取り、必死に避けようとする。
しかし相手の鋭い視線を受けた途端、しびれたように体が動かせなくなった。
声にならない訴えは、段々小さくなっていったかと思うと、あとはただ荒い息が続くのみ。
もう大丈夫と判断したのだろう、相手が悠々と手を伸ばし、子狼を捕まえた、そのとき。]
あーあ。遂にやっちゃった、ね。
[先ほどとは全然違う、ふてぶてしい口調が響き、悪戯っ子のような笑いが後に続く。
くすくす。
くすくす。]
僕の忠告を無視するなんて、馬鹿な真似してくれたもんだねぇ?
―昨晩・宿―
[ディーターに撫でて貰っていた白い犬は、彼の手のおかげか、賑やかな夕食とその後の雰囲気の為か、すっかり、嬉し気にはしゃいでいて。
自分も犬ならよかったのに…と微かにうらやましくもなりつつ
微睡かけていたリーザを、神父様かレジーナが部屋に連れて行ってくれるようなら、おやすみ、よい夢を、と頭を撫でて願ったのだったか]
[ルゥ兄のことが心配なのもあり、クララのように雪が酷くなる前に、
家に戻ろうとしたけれど、危険だからと誰かに止められて。
フリーデルが朝食に作ってくれるという、”やせいあふれる料理”を習う気まんまんだったのと……
レジーナが、銀嵐の心配に微かに不安気だったのを思い出して……何ができるでもないだろうけれど、彼女の側にいたかったので]
―朝・自室にて―
[目覚めは決していい方とは言えない。
大きな欠伸をして、寝癖のついた頭を掻く。
だが、いつもの寝ぼけ眼は、外から聞こえてきた>>68によって呼び起こされた。]
……今の……人の声、か……?
[風の唸る音の合間に、確かに声が聞こえた……ような気がした。
上着を羽織り、部屋を出る。]
―宿の外にて―
[何が起きていたかは、宿を出てすぐにわかった。
人の姿より目を引きつけるのは、雪を彩る色。
声をかけることも出来ず、暫し呆然と立ち尽くした。**]
[沈痛な面持ちのまま、立ち尽くす男。
だが、その身は僅かに血臭を纏っている。
匂いに敏感な同族ならば、察知出来るだろうか。
雪に埋もれそうな少女の骸に、
どこか冷静な眼差しを向けるのだった。]
[今まで一度も自力で狩りを行ったことがない子狼は、根本的なことが全然分かっていなかった。
己が腹を満たす行為とは、即ち誰かの命を奪うこと。
母親が、どんな思いをして獲物を運んできたかも。
親しい人の死によって、悲しむ相手がいることも。
深く考えようともせず。
ただ、ただ、己の欲望に忠実に。
腹を満たすことだけに夢中だった。]
[惨劇の場面に新たにやってきた気配に気付いて顔をあげる。]
…。
[亡くなった少女へ冷静と感じられる眼差しを向ける男を無言で見つめた。**]
―昨晩:宿―
[結局、ゲルトのことを案じつつも、
レジーナの側に……宿に泊まることにして。
そうして―――――…明け方近く。
寝付けぬまま…浅い微睡のうちに 常の、白銀と赤の悪夢が訪れ]
―昨晩・宿―
[微睡の中、凍れる白い花びらのような、
雪の舞い散る 自らの記憶の裡に、
微か、微かに―――……啼く獣の聲を、想う]
/*
おぉう、カタリナC狂かな?
少なくとも赤っぽいね。
ってか、バランス的には狼側2人に撃った方が、とか言ったけど、そもそも別ログ持ちの人に矢撃ちたくないんだよね……ものっそい負担になるし……。
なので共鳴にも撃ちたくない。
天魔は2人居たら候補から外したところだけど、ぼっちだから、ねえ。
―朝:宿―
[浅い眠りの中、意識のどこかで、そろそろ起きて、
フリーデルのやせいあふれる朝食を手伝いに行かねば…
と思い始めていた時。
誰かがパメラの名を呼ぶ声>68に、ふっと浮上する感覚。
ベッドの下で丸くなっていたニクスも、がばっと顔を上げて、
案じるように、声のした方を見遣り]
………っ!
[駆けつけた先には、既にどのくらいの人が集まっていたか。
降雪でも覆い隠しきれなかったのだろう、
咲き広がる赤い花のような、雪に沁みた血色の翳と、
横たわる―――…無惨な、パメラだった姿]
/*反応だけ見れば…
ヤコブさん、ヨアヒムさん、ディーターさん、狼っぽい?
首無し騎士、呪狼、智狼?
ちがうかもですが…
― 深夜・自宅の暖炉前 ―
……あづっ!
[風に煽られる板戸の音に、銀嵐の到来を感じつつ。
男は、遠慮のない音の訪れが終わっても、ベッドに潜り込む気にはなれなかった。
体を温めようとマグに口をつけたものの、その中身が抱く熱量は彼の口内を痛めつけるには十分で。
舌を傷つけられてしまった以上、飲むのを一旦諦めテーブルの上へとマグを開放し。
頭まで毛布を被り直すと、ぎゅっと両の耳…耳があった場所を塞いだ。]
― 回想・とある事件>>25>>26の真相 ―
[少年は、攫われた時点ではまだ級友の惨殺体と自身の言葉の符号に気づかず。次は自分の番なのだ、ここで殺されてしまうのだと、できうる限りの抵抗を試みた。
――が、両腕両足を拘束されてる状態で、囚われた子供に何ができたか。
やがて少年が抵抗を諦め、思い出したかのように涙をながすだけになった頃。男は彼の拘束を解いた。
どういうつもりなのかと問う少年に、男はその手を取り跪き……
「手荒な事はしたくなかったが、どうしてもこの場に神の子を迎えたかったのだ…」と、口にする。
自身の悪意が人を殺させたなどという事に、気づいていなかった少年の、思考がそれを理解できるはずもない。
だが、男はそれには意を介さずに、言葉を…楔を口にした]
―朝:宿の外―
…………パメラっ。
[駆け寄り、レジーナやヴァルターの背後から
覗き込んで―――…一瞬だけぎゅっと瞼を瞑り。
背けそうになった瞳を、戻して。
無惨に食い荒らされているような、遺体の惨状を見る]
………喰われて、る…。 獣…か?
[ぽつり、呟く声は…微かな震えを帯びて]
同胞とともに神に祈り続けのだが
彼らはすべて旅だっていってしまったのだと
暗い穴倉の中で、永すぎる孤独の中で
神の言葉を待ち続けたのだと
その存在を疑いかけてしまった時に
あなたの声を聞いたのだと――…
これは天啓に違いないのだ、と
[晒された惨殺体と、自分が放った冗談めかした悪意の符号に気づいてしまった少年は―…]
[晒された惨殺体と、自分が放った冗談めかした悪意の符号に気づいてしまった少年は―…]
そんな事があるはずがない
確かに自分は口にしたが
理不尽な扱いから逃げ出して
工業区の片隅に逃げ込んで
機械の音に紛れるように
抱いた悪意を放ったのだ
それが天啓であるはずがない、と
[そう、必死に否定しようとするのだが。
男はそれを理解せず……いや、理解することを拒みながら、その場に踏み込まれるまでの間、少年に傅き続けるのだった]
― そして現在・深夜の暖炉前 ―
[異能故に結社に誘われた事も幾度かあったが、男は…成長した少年がそれを使うことを良しとせず。
また、彼に関わった結社の者が事務的な、能面のような面々だったが故に…異能を使わないのだとしても、関わり合いたくはなかったのだが。
色々な不運が重なって、男の元にやってきた音は…
異能に寄るものではないが故に、彼が関わってきた結社員達とはまったく別の印象を与えたが故に――…
面倒だとは思っても、無視するまでにはなれなかった]
この傷は……獣か?
[致命傷となったのは噛み切られた喉笛。
森を彷徨う獣のせいか、噂が紛れこんで来たのか。
他に検分をする者がいれば止めはせず]
残っている村人は皆無事か?
他に心配があるかも知れないが、ひとまず宿に集まってもらおう。
― 朝:自宅 ―
[修理したとはいえ、元は壊れかけていた小屋。
段々強くなる銀嵐に、容赦なく叩き起こされた。
風で軋む小屋に、このまま壊れたら困るな、と零す。]
……宿、行くか。
[簡単に身支度を終え、杖を手にして家を出る。
左足が痛んだが、さっさと移動した方が良い。
ゆっくりと宿へと向かう。]
まぁ銀嵐だから、皆自主的に集まって来ると思うが。
ああ、ローゼンハイムは渋るだろうな。
私が行こう。
レジーナ、温かいものを用意してくれると助かる。
[安否の確認が必要だが、折しも銀嵐は集合合図でもあった。
嫌がるとすれば、銀嵐と共に心閉ざした男。
引き摺ってでも連れて来なければと、休む間もなく
ローゼンハイムの自宅へと向かうのだった]
あ、あぁ……。
[カタリナに声をかけられれば>>70
ハッと我に返り、宿に入ってシーツと担架を手に戻る。
ヴァルターの手助けをして、パメラの体をシーツでくるみながら。]
パメラ…………。
[僅かに触れた指先に、雪のように冷たい感触が伝わった。]
― 回想・深夜 パン屋の自宅 ―
[寝つけているかを心配して、音をたてないように静かに部屋を開ける。小さくキィとなった音がやけに響く>>55
ペーターを目覚めさせてしまったと気付いたが、そのまま、ベットを向かおうと室内に足を入れる。
むろん、起してしまった弟に言い訳するためだ。
暗闇の中から掛け声とともに、勢いよく飛んでくる、みにぺた君(命名者)を影の大きさだけで判断すると、ぐふっと胸にダメージを受けつつ両手を差し出して優しく受けとめる]
…ぺ、みにぺた君!
[弟の写し身、作り手として、みにぺた君を床に落とすなんてとんでもない。
その辺は弟に見抜かれているとおり]
― ローゼンハイムへ向かう道 ―
[心を閉ざした友人を迎えに行く途中、パメラに懺悔する]
パメラ、すまない。
この村で人狼の犠牲者なんて生みたくなかった。
[全て知っている様な口調]
折角ずっと安全な地として護って来たのに。
騒ぎが始まったら仕方ない。
[口元に浮かぶのは笑み]
こうなるんだったらもっと早く食べてやればよかった。
― 朝・自宅の暖炉前 ―
[長旅の疲れと深夜にやってきた音の訪れによって、精神が摩耗していただろう。明け方にはそのまま暖炉前で寝息を立てることとなった。
そして夜が明け―…]
……んぅ…んっ!…げほっ!がほっ!!
[男は咳き込みながら、がばっと起き上がると、テーブルの上のマグを引っ掴み、中身を一気に喉へと流し込んだ。
体を温めるために作ったそれは、すっかり冷えてしまっていたが……背に腹をかえることはできない。
暖炉の前で寝たせいか、灰が口内に入り込んでしまったらしい。]
[ヴァルターがローゼンハイムの元へ向かうと知れば、
心配そうに声をかける。]
この嵐の中だ。
どうか、気をつけて。
[言うまでもないのだろうが、念のため、と。
一晩経って、宿は見慣れた銀色に包まれていた。
ぶるり、体が震えたのは、きっと寒さの為だけではない。]
[昔、弟が酷く体調を崩したことがあった。ぐったりとしたペーターが今にも死んでしまうのではないかと気が気ではなかった。
あの時の様に、向こう側に連れていかれそうになってしまったら…。
憤然とした声に、みにぺた君を抱いて視線を落とす]
………大人しく寝ているかと。
うん、ちゃんと言いつけを守ってくるのも知ってる。
[その声は心配げで穏やかながらも、見守る者の頑なさを宿していた]
夜更けに起して、ごめん。
うぅ、赤ちゃんの頃は毎日添い寝してあげたのに、お兄ちゃん寂しいー。
[手払いによよーと目に手を当てて、涙を拭う演技をして。
みにぺた君はここねーと適当な場所に座らせると、ベッドの方を一瞥して部屋を出ていた。ゲルトから聞いたのは軽い風邪の症状ということで、ゆっくりと休めば、治るだろうと思って]
― 宿の外・裏口 ―
[ほどなくして、何人かの足音と声が聞こえ。]
……パメラがこんなところで眠っちまった理由なんて、あたしにもわからないさ。
けど、この子は確かに、パメラなんだ……。
[おかしい>>83――そう、おかしいのだ。
辺りが闇夜に包まれてから、わざわざ裏口から外へ出て、何らかの外的要因によってこんな姿に?
外に出たのが彼女の意思であるのなら、そうしなければならない理由があったのか――]
[彼女の探し物>>0:669は、雪に埋もれたか、獣が持ち去ったか。
少なくとも、それが見つからない限りは、真相は闇の中か……]
私の大切な村人だから食べなかったのに。
[安全な場所に必要な人達。
勿論それもあったが、半世紀近く過ごした同郷だ。
愛情も確かにあった。
だが、数少ない同族がいるなら、どちらを選ぶか。
答えは銀嵐の中に消え、ただ今は友人の元へと足を運ぶのみ**]
[やがて、カタリナの声が聞こえれば>>98]
……っ、カタリナ!
[彼女に、パメラの無残な姿を見せてしまった――]
[せめて女性には見せないよう配慮するべきだったのに]
これ以上……見てはいけないよ。
[震える声を聞けば、のろのろと立ち上がり、カタリナからパメラを隠そうとするけれど、彼女が目を逸らすまいとするならば止めない。]
パメラの部屋……101号室が近い。
とりあえずは、そこへ……。
[ヴァルターから指示を仰がれれば>>99パメラの部屋を示し]
獣……?
熊か……それとも狼?
こんな時期に?
[獣の仕業か、と呟かれる声には、怪訝そうに眉を潜めた]
[涙目になりながら息を落ち着けると、今度は自分の姿に気がついた]
…まったく…御伽話じゃないんですから…
[まったく見事な灰かぶり。
己が女性であるなら、魔法使いが訪ねてきたのなら、馬車でお城にご招待と綺羅びやかな夢でも見れただろうが。
あいにく自分は男であり、訪ねてきた者を魔法使いと呼ぶには少々どころではなく語弊がある。
招待先は宿屋であって、迎えの馬車もありはしない。
そもそも、お伽話の世界なんて人狼だけでたくさんだ]
部屋に運んでいいんだな、わかった。
[レジーナの言葉に従い>>118
パメラだった肉体を担ぎ上げ、運び入れる。
亡骸を部屋へと運び込んでも、雪を飾った紅は拭うことは出来ず、
宿の外に艶やかな色を残したまま。**]
― 101号室 ―
[パメラの部屋の鍵を、パメラは持っていただろうか。それとも雪に埋もれてしまっただろうか。]
[どちらにしろ、自分が合鍵を出して部屋を開け、男性に見られたら困りそうなものが出しっぱなしにされていないかチェックしてから、パメラを運ぶ者を誘導する。]
…………?
[彼女の部屋、棚の中にある何か>>0:501には気がついたものの、それが何であるのか、ぱっと見ただけではわからず。
彼女の遺品のひとつだろう、と解釈したか、ひとまずは、そのままに。]
ミストの所なら、あたしが行ってもいいけど……
そうだね、あたしにゃあたしの役目がある。
頼んだよ、気をつけな、ヴァリー。
[温かいものを>>108と頼まれれば、こくりと頷く。]
女の子……特にリーザには、絶対見せないようにしないとね……。
[ため息混じりに零した後、温かい飲み物を用意しに厨房へと]
[やせいにあふれるりょうりについては、既に思考の中にはなかった**]
[次の言葉は謝罪から始まり]
…すいません
……宿に、行くのは…我慢するとしまして……
…みなさんになんと……言えばいいんでしょう…
[そう、男は、銀嵐の中でも引き篭もっているような人間で。宿に向かう理由が…誰かが迎えにでも来ない限り、ないのだ。
結社員なのだと名乗ることで、自主的に向かうことができそうではあるのだが―…
そもそも、急ごしらえの、しかも結社員ではないという自身が、それを名乗ってもいいものなのだろうか?と、男はそんなところで悩んでいる]
/*
ミストは、他に行きそうな人がいなければ自分が行こうかと思ってたんですよね。
狼さんが行ってくれるならそれに越したことはないのでお任せしちゃう。
カタリナは、うみねこさんかなー?と思います。
狼側を見るのは初めて、かな。
[吹雪の中、進んだこともある。
問題はないが、それでも気は抜けない。
吹雪の中に溶ける薄灰色の上着が、風に煽られる。
バランスを崩さないようにと、歩き。
宿に着いた。]
……何か、あったのか?
[なにやら宿の雰囲気がおかしいように思え、呟く。
その原因が銀嵐だけではないような気がする。]
― 自宅 ―
……はぁ
[大きくため息を一つ。宿に行く事にはなったのだが、どう説明したらいいのだろう。銀嵐の中でも家に籠もり続ける人間がここにいる。
結社という事は理由になるだろうけれど、急遽手伝う身となった自身が、表に出てしまっていいのだろうか?
舞い込んできた非日常の向こう側にいる相手に、どうしたらいいのかと相談する。
誰かが知らせに来た場合はその限りではないのだけれど。はてさて。
とりあえずは、宿に向かうのならば髪を濡らすのは得策ではないと、灰を洗い流すことはせず払うに留め]
食事に、しますか。
[動きようがないのなら、まずはしっかり食べようと。
水を張った鍋に鱈の干物とドライトマトを放り込み、適当な味付けをしたのなら、火を入れなおした暖炉にかけるようにしただろうか。
自発的に出立するのは食事を終えてからだろうし、誰かが訪問してくる頃はおそらく食事中だろう**]
行商人 アルビンは、栞を挟んだ。
― パン屋の朝 ―
[味覚的に合わない珈琲を飲む兄弟を横目に紅茶のカップを揺らす。毎度毎度、思うがあんな苦いものをよく飲めるものだと感心していた]
(ん―…これは?)
[ほんの僅かに、現実と夢の境界が崩れるような、身体から離れた魂がぷかぷか遊んでいたら何かに捕まってしまったような、不安定な感覚が駆け巡る。
それは彼の”なんとなく”魂を読み取る異能の予兆だった。
生来のもので最期の時を迎えた者にしか発動しないので人間関係には役に立たず。芸術には寄与することもあるが。
この特殊な、霊能者のような感覚のせいで、彼は他の人のことを本来知らないこと以上に知ってしまって、ややうんざりするがないことでもない。
ともあれ、今は避難の支度を整え、銀嵐に備える]
/*
ああ…っ><。他の方は**ついてるし…と、
慌てて、シモンさんにお返事したら、
パメラさんの遺体を前に、ごめん…護れなくてごめんね…
っていうの、しようと思っていて、
やりそこねました…
あ、そうだ、ディーターさんの前の方が、
人狼っぽく言えればよさそう?
なら、話してる時に、かな……
/*
オットーさんとはまだ暫く話せなさそう、かな…
やっぱり、魂とか、霊能者っぽい?
ゲルトさんやアルビンさんとも話したいけど…
ねえ、ヨアヒム。
死んだ人も話さない人も。
僕にはみんな゙わからなぐなってしまうから。
ヨアヒムは約束破らないで。
[開いた穴を埋めようと頼るように、泣き出しそうなため息混じりの囁き。
パメラを殺したことを責める響きは乗らない。]
― 結婚式の日 ―
ははっ。
エラ達には大分遅れちゃったけど、これであたしも漸くスタートラインってとこかね。
……ああ、全く、あんたが泣くんじゃないよ。
どっちが花嫁だか分かりゃしないじゃないか。
[>>85涙を浮かべる幼馴染に苦笑するも、その表情は喜びに満ち溢れていて。]
ありがとね。
あんたのお陰で、一生の思い出が出来たよ。
[幼馴染の仕立ててくれたドレスへ触れ、満面の笑みを浮かべた*]
/*
打ち返された! ペーターに打ち返されたでござる!
wwwwwwwwwwwwww
えーと役職
ジムゾン→審判者
リーザ→天魔?
アルビン→共鳴者
オットー→霊媒師
ヴァルター→なんか赤
レジーナ→矢ってことは恋天使……なのか
カタリナ→赤い気がしなくもない
― 厨房 ―
[そのときの花婿はもういない。
村人達と過ごす時間で幸せを感じることはできても、“夫と”幸せを紡ぐことは、もうできないのだ。]
言いたかった言葉が、山ほどあった。
聞きたかった言葉も、山ほどあった。
……けど、もう言葉を交わす事はできない。
寂しいもんだね。
だからさ、あたしは、言いたい言葉も言えないまま別れる人達を、もう見たくなかったんだよ。
そりゃ、簡単には言いにくい言葉ってのは、あるだろうけど……
いつ二度と会えなくなるかなんて、わからないんだから。
[厨房の中、ひとり――誰かが手伝いに来るなら、その前に。
ぽつりぽつり、零して。]
……宿に、戻ろうか。
此処に居たら冷える。
[パメラがディーター達の手で宿の中に運ばれる頃、俯いたままヨアヒムへと言い。
宿の中へとのろのろと戻って行く。]
……手伝えなくて、ごめんなさい。
[途中、女将のレジーナと同僚のカタリナに気づければ、俯きがちに謝罪を零す。
無表情にも見えるその顔の頬には、一筋涙の流れた*跡があった。*]
/*
オズワルド→オズ
ヴァルター→ヴァリー
ミスティーシェ→ミスト
エルナ→エラ
幼馴染には愛称使ってます
さーて撃ち先どうしようかな……
/*
村人:確定ミストちゃん
狂人: 囁き狂人:
共鳴者:シスター&どるにゃーくさん
天魔:? 呪狼:?
智狼:? 悪戯妖精:ペーター?
霊媒師:オットー? 守護獣:
首無騎士:そんちょ? 狂神官:
恋天使: 洗礼者:
審判者:神父?
― パン屋 ―
[当面の生活に必要な荷物をひとつひとつ吟味していけば、自分で作った人形で愛着はあるものの店に飾られている人形たちはお留守番だ。
黒い外套を羽織り、白いマフラーを首にかける。
幾つもの無機質な視線に悠然と笑いかけ、手袋に指を通しながら玄関へ]
ペーター。
忘れものはないなら行くよ?
[赤の惨劇も知らずに、例年と同じく問いかけた。
背中に掛かった荷物はずっしりと重い。
準備が出来たなら家を出て、壁伝いに宿へ向かう**]
/*リーザちゃんと、どっちか、すごく迷うのですが……
抱きしめられれば、その後のロールで、お伺いしてみるつもり。
/*
恋は飛んでこないだろうから置いといて。
来そうなのは襲撃と因縁かな
ドルニャークさんCOしたら、村長すっごい警戒するよね。スルーされるかもだけど。
悪戯ペーターだとくるかもしらんよ!とか思ってる。
ちろーはゲルトな予感。パメラに話しかけかたで。ミスリーかもだけど。
/*
あ、何かイヤリングが出てるけど……
この流れだと、
フリーデルさんと、ディーターさんの方がよさそう、かな。
個人的にもそちらの恋ログ見たい♪
宿屋の女主人 レジーナは、宿屋の女主人 レジーナ と 宿屋の女主人 レジーナ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
/*
どるにゃーくさんが演技モードに入るっていうのも…ありっちゃありだよね。騒動が解決しても、この村に戻ってこようとは思わなくなっちゃうけど。
天狂まっしぐらの死亡ルートを想定してたんだけど、現在ノープラン状態で。演じることで許容量限界で死んじゃうルートもありなのかなあ…とかなってる。
予想以上の人外率で、どう動くのがバランスいいのかつかめずにいるよ!
どるにゃーくさんは前回の村長よろしくミスリー星人する気だったんだけど……今回どうしようかな。
結社員のお仕事する場合、どるにゃーくさんみたいな受動的キャラのままだと難しいかもしれない。
意外とできるかもしれない
/* ログ確認。ログ確認…
ここまでで、宿恋 長獣 商共 神審 あたり把握?
なかなか早期に判明するところ判明してる。
……げは
あにぃ まさかの霊媒師!!wwww
うかつに死んでる設定したら一発でバレちゃうピンポイントじゃないですかやだあ!!ww
最低でも境界線ゆらゆらあたりにしよう、か。
……所で、俺は何歳まであにぃと一緒に寝てたのかをラ神にお伺いする。
……1d20でなっ!!!!
17(20x1)
/* 17歳まであにぃと一緒に寝てたんですってよー(棒
俺が意外と極度のブラコンだったのか
あにぃがなかなかのヘンタイだったのか
真相は銀嵐の中。
[ヤコブが振り返ったときの目つき>>130は、一瞬でも強く印象に残った。
”はじめまして”>>0:345と声をかけられたことを思い出す。
冗談>>0:354だと言われたそれは、誤魔化しだったのではないか?と。
本人には今更言う気などないが。]
うん。僕はヨアヒムだよ。
…そうか。お前にとって、声はとても重要なんだな。
[そむけるように目を伏せたヤコブの肩をそっと叩く。最初から答えを期待しない態度で。
パメラが何故分からないのか、尋ねることはしない。
言葉にされなくとも、幼馴染が受けた傷が、その大きさと深さが。定まらない灰色の目から伝わってくる気がしたから。
目が合ったカタリナ>>105には、目礼で答えた。]
こんな格好で外に出て。
風邪ひくだろうが。
[安堵を滲ませた声に、深いため息が漏れる。
だが自分の内心は決して声には乗せない。
今にもこぼれる涙をこらえるような表情を浮かべているというのに。]
ヤコブ、無理するな。
できないと思ったら、素直にそう言えばいい。
[宿に入ると、部屋に戻って着替えと洗顔をするよう促した。]
お前はおれが守るよ。
[明確な意思を持って告げた言葉は、珍しく重々しい響きを伴っていた。
自分ができることは少ない。
だから、何が起きたか知らない人にどうやって真実を伝えるかを考えている。]
/* 今ふと気付いてしまった。
すでに既出の能力者達。
俺自身を省いてしまえば、すでに後共鳴相方さえ位置が判明すれば、後は全員人外な!で通る状況であることを。
うわあい、カタリナは狂ぽいし
10代は恐らく全滅、村の若人どもも結構人外じゃないかあ!!w
ええ、はい。
縁故とフラグの次第では、たとえ確定された狼だろうが溶かされた狐だろうが、容赦なく蘇生する所存ですがなにか。
クララやヨアヒムの蘇生も美味しそうなんだよねえ。
― 翌日 ―
[部屋の外の騒ぎに少女は目を覚ました。
眠っている間も離そうとしなかった上着を抱えて廊下へと出た。
重たい目蓋を擦り、ずるずると上着を引きずりながら宿の中を歩く。]
カタリナ……。
あぁ、大丈夫だ……。
[カタリナの声>>127に、小さく頷く。]
……やっぱり、銀嵐の日には、何か起こるんだよな……。
はやく、止むといいのに……。
[小さく呟き、足下のニクスに気付けば
しゃがみ込んでそっとその頭を撫でた。]
銀嵐の日には……
獣の心が、荒ぶるから……。
[少女の肉を頬張っても、なお、
一夜たてば新たな欲が鎌首をもたげそうで。
自らを落ち着かせるかのように、そっと白い犬を撫でた。]
[また、新たな声が聞こえているのはわかる。
あぁ、この村にはこんなにも獣がいたのか。
これでは――…
嵐に飲まれるのも、仕方ないではないか……。]
[一階に下りてきたリーザが、101号室の中を覗き込もうとしたことに気付いて、慌てて駆け寄る。]
駄目だ!
パメラは今朝襲われた。リーザには見せられない!
[リーザはジムゾンに引き取られて、教会で暮らしている。
その境遇から、普通の子供に比べると死と接する機会は多いだろうが、残酷な場面を目にさせる訳にはいかない。
ディーターがその場にいたら、何と答えるだろうか?その場合はディーターにも視線を向けるだろう。]
冷えないように、ちゃんと服を着ないと。
カタリナさんやフリーデルさんが心配するだろう?
[真っ先にリーザを気遣うだろう女性の名前を口にして。
引きずっている上着を羽織るよう促した。]
― 宿屋 ―
[随分と久し振りに宿屋へ足を踏み入れる。
パン配達の為に、時折自分が来る時もあるけれども。
昔の様な入り浸りは、今ではとんと]
うぅ……つめた……
あにぃ、壁役ご苦労…
[家屋の壁伝いに向かう道中。
片側は建物の壁。そしてもう片側は兄の壁で、極力雪風を遮る様な陣形で宿屋まで赴いてきた。
あぁ、みにぺた君も雪をかぶってる。ぱたぱたと叩こうとした頃。
漸く、玄関に踏み入れた、久々の宿屋が、余り良くない意味で、様子が違う事に気づいた]
あ……リーザ、か。
あぁ、今はダメだ。
その、少し――…色々あって、な。
[リーザの姿を認めれば、中を覗き込もうとするのを慌てて体で塞ぐ。
奥が見えたとしても、そこにパメラの姿はなく。
代わりにあるのは、シーツに包まれた姿であったが――…。]
パメラ、な……。
…………後で、神父様に、お祈りを捧げてもらおう。
リーザからも、神父様にそうお願いしてもらえるか……?
[こう説明すれば、教会で生まれ育った聡い少女は
事態を把握するだろうか。
ヨアヒムの姿も認めれば、ひとまず落ち着ける場所へと
――談話室にでも、二人を促すことだろう。**]
[パメラの遺体を運び終えた後、暫しその場で物思いに耽る。
運び込んだ骸は冷たく、そして肉を食まれた体は見かけ以上に軽かった気がした。
さきほど撫でたニクスの感触が、今もまだ掌に残っている。
生命の有無……それが、こんなにも違うのか、と。]
/*
というのを>>149の前に入れようとしてて、落とし忘れた。
しょぼん。
仕方ないのでこっそり灰に置いておく…。
― 3年前・図書館 ―
[夜も更けた頃――
そこは、洋燈の明かりひとつしかない空間と化していた。
水の注がれたゴブレットが、光を受けてきらめいている。
水面は波立っていない。今はまだ。
教科書のお手本通りの姿勢でバイオリンを構え、
ゆっくりと弓を引く。
管弦楽団全体の音を調えるのに用いられるAの音が、静かに響き渡る。
水面にはいくつものさざ波が立つ。風もないのに。
けれども水は透明のまま。
底に描かれた紋様を歪んだ形で映し出すだけで、
何の色も映し出すことはない。
その様子を傍らで見ていた祖父が「おお……」と、
ため息に似た声をあげた。
素質がある、とも言っていた]
[20歳の誕生日に、密やかに知らされた自身の秘密。
御伽噺の中の生き物だと思っていた“人狼”との、見過ごせない繋がり。
かつて、人狼を信奉する者達がいた。
彼らをまとめあげていたのは、人のかたちをした者の魂の質を見抜く不思議な力を持つ、
“神官”と呼ばれる存在だったという。
その血がクララにも流れているのだと祖父は言った]
[その話を聞いても平然としていると祖父は驚いて問うた。
「怖くないのか?」と]
ううん、怖くない。
だってここは100年くらい?
人狼騒ぎのない平和なところだし。
それに、もしここが人狼に滅ぼされたら……寂しい。
[クララはこう思った。祖父は恐れている、と。
孫が――血の導きによって狂ってしまうことを。
だからこの時に知らせて恐れを共有しようとしたのか、そこまでは分からない。
分からないけどとにかく、祖父を安心させられればいい。
そう思いながら言葉を紡いだ]
― 現在・自宅 ―
……ええええ。
[天気は良くなるどころかひどくなる一方。
窓越しに吹き荒れる銀嵐を見つめため息をこぼす。
祖父に叩き起こされなかった分、前の冬の銀嵐時より目覚めは悪くないが、
予報より早いせいでその分は吹っ飛んだ。差し引きゼロどころかマイナスじゃないかこれ。
幸い、昨日念のために宿屋に泊る準備は済ませていたので、
すんなりと家を出ることができた。
増えた荷物は読みかけの本と、お気に入りのマグカップとソーサー一式のみ]
― 教会 ―
手ぶらでごめん。
花は用意してたけどこんな天気じゃ……散っちゃうから。
[そうして寄り道をする。
毎月欠かさず訪れている祖父の墓前。
降り積もる雪で墓碑銘は見えずとも場所は覚えている]
今年は銀嵐の訪れが早いよ。
何か起こる気がする、そう思わない?
[しみじみと呟いた**]
――101号室・パメラの遺体のある部屋―
……ん、ごめん。
大丈夫なわけが、なかったな…
[小さな頷きに>>144、パメラの死に呆然としていた様を
思い出せば、思い遣りが足りず、すまない、と眉を下げ]
やっぱりって…ああ。
…そうか、ディーの…ご両親も、だったか。
[ディータの口調に、オズやパメラのことだけではなく、
村の噂で聞いた、彼の家族のことを思い出して、
微か痛まし気に瞳を伏せてから、頷く。
銀嵐の翌朝、二度と帰ってこなかった黒髪の男――トーマス
のことも想いだせば。窓の外、命を奪っていくばかりの
白銀を一瞬だけ、睨むように見遣ってから]
/*
思っていたより早く帰ってこれました。
とりあえず。
審判者:ジムゾン
霊媒師:?(ペーター?)
守護獣:?(フリーデル?)
洗礼者:?
共鳴者:アルビン・?
呪狼:?
智狼:?
首無騎士:?
狂人:?
囁き狂人:?
狂神官:クララ
天魔:?
悪戯妖精:?
恋天使:レジーナ
/*
詳細
・祖父の死後本格的に能力ものにしようとがんばる
・村の住民以外にしか試したことはない
・【その日に会った人物限定】【1日1回のみ】
…クゥン…?
[しゃがみこんで頭を撫でてもらった犬は、小さな案じる声
を漏らすも、手を喜び、尻尾を振って、足元に頭を寄せる。
しゃがむディータの、常には高い位置にある貌の、
自分と少し似た琥珀の瞳と、傷に、ふと目を留めて。
3年前>>0:177には、生々しかった傷痕の治癒に安堵すると同時に、原因を聞いたことはなかったな、と思う。自分の左肩の傷と同様、誰にも言えないと思うことも、あるかもしれないけれど]
うん、止むといいな。
………。きっと大丈夫。まだ、冬の初めだ。すぐに止む。
[いつもレジーナを、安心させてくれていた男に。
パメラの遺体を前にして、数瞬、躊躇いつつも、少しでも、
安心できればいいけれど、と楽観に近すぎる言葉を
探し、無理に微笑んで口にしてから。
いつもニクスと遊んでくれてありがとう、と避けられなければ、
一つぽんと肩を叩いて。パメラをリーザ達にはなるべく見せないようにしてほしい、と頼んだのだったか]
[部屋の中を覗こうと部屋の前に居たディーターを他所に覗き込もうとしたが、
その前にディ―ターに身体で塞がれてしまったか。]
なんで?リズに隠しごとするの?
……ディーター、元気ない?
[部屋を見ようとして邪魔されて少し不満げにぷくっと頬を膨らませて抗議をする。
ただ、視界に入って来た赤髪の青年の表情が活気が無い様に見えれば、
上目遣いで元気が無いのかと問いかけた。]
/*
皆が続々とCOすると潜伏枠無くなるので早々にCOしました。
ついでにいい人村長は実は悪い人なので
裏で何企んでるか判りませんよと覚悟して頂くために。
/*
おっと。リーザ一人ぼっちの天魔把握www
これはどこかのタイミングで溶かしたいな。
審判者:ジムゾン
霊媒師:?(ペーター?)
守護獣:?(フリーデル?)
洗礼者:?
共鳴者:アルビン・?
呪狼:?
智狼:?
首無騎士:?
狂人:?
囁き狂人:?
狂神官:クララ
天魔:リーザ
悪戯妖精:?
恋天使:レジーナ
[ パメラを襲った正体は分かっていないらしい。
少女はふるりと身体を震わせた。
目の不自由な村娘。
少女は幾度か遊んでもらった事があっただろうか。
その彼女とは会えない事をヨアヒムから告げられた。
少女は彼から目を逸らして地面へと視線を落とす。]
……そう、もう遊べないんだね。
[死んだとも、青年が使う亡くなったとも、違う表現で言い表した。]
パメラは”逝っちゃったんだね。”
/*
審判者:ジムゾン
霊媒師:?(ペーター?)
守護獣:?(フリーデル?)
洗礼者:?
共鳴者:アルビン・?
呪狼:?
智狼:?
首無騎士:?
狂人:?
囁き狂人:?
狂神官:クララ
天魔:リーザ
悪戯妖精:?
恋天使:レジーナ
村長は狼。カタリナ狼側?
[其処には雪の聖霊を名乗るペーターが居た。
10年前神父に拾われてこの村で育てられた少女にとって彼は不思議な存在だった。
記憶がある頃から少年はちっとも歳をとっていないのだから。
けれども、ある日。
少女は少年に秘密を打ち明けられたのだ。>>0:548
『俺はね、吹雪が踊る、雪の聖霊さんなんだ。
だから、普通の人間とはちょっと違うんだよ』
少年が雪の聖霊さんだと知った時は少女は驚いたし興奮もした。
「ほんと?ほんと?すごーい!」とはしゃいで喜んだんだった。
それはペーターが自身の病気を誤摩化す為に言った嘘だったのだろうが、
今より子供だった少女はその嘘を簡単に信じた。
そして今も、少年が雪の聖霊さんだと信じ続けている。]
[リーザの様子を見れば、僅かに目を伏せる。
少女への触れ方にどうも気を遣ってしまうのは
昔馴染みのシスターの影響か、それとも生来の性格か。
どう説明をしたものか……と逡巡していると、
ヨアヒムからの明確な一声。>>166]
…………ありがとう、はこっちの台詞だ。
[カタリナからも、遺体をリーザに見せぬようにと言われている。
リーザがペーターの方へと駆けていくのを見れば、
ほっと息を吐いた。]
―回想・1年前―
[ゲルトの父の老先生が、猟銃を所持して獣害対策の為の
見回りをしていた最中、夜になっても帰らず。
雪降る朝に、森に近い雪道で、心臓麻痺によって
亡くなっているのが発見されてから、数日後>>0:268。
左肩の傷が原因で、葬儀で倒れた後>>0:270
ゲルトが支え、手術してくれたおかげで
身体は回復しつつあり>>0:557]
――…あ。
[部屋に来てくれたゲルトの姿に、慌てて身体を起こそうと
したのを止められ。ベッドサイドに座る彼に>>557]
(…言わなければ…。左肩の傷の理由、今、言わなければ…)
[そう思うのに、言葉が喉に張り付いて。
毛布の下の指先は、カタカタと震えるだけで、役に立たず]
[早めにはっきりさせておいた方がいい、と切り出されれば>>556
咄嗟に、左肩の傷から、自分の為してしまったことが
知れたのだと、びくっと、大きく身体を揺らすも]
――――…え?
[覚悟とは違う内容に。数瞬は、瞳を瞠り、固まっていただろうか。
何度も何度も、唇を開き、言葉を紡ぎかけるも、
どうしても声のでない様子に、ゲルトは何か思っただろうか]
(…ごめんなさい、ルゥ兄、ごめんなさい…っ)
[葬儀の時、倒れる寸前の呟きと同じ謝罪>>>>0:270
を心の中で、繰り返し呟いて。ああ、もう、自分には、
父のように思っていた医師を、死なせてしまった自分には、
この人を“兄”と呼べる資格はないのだと、悟った]
[手術の際、ゲルトは気づいただろうか。
左肩の悪化した創痕は―――…猟銃の銃創 であると]
― 現在・宿屋 ―
[いつもより遅い時間に目が覚めた。
寝ていた長椅子の上に起き上がると、窓の外に目をやった。
銀嵐は昨日よりも若干激しさを増していた。
その様に嘆息して、ベッドに寝かせた少女を見た。]
……リーザ?
[ベッドの上に少女の姿はなかった。]
[慌てて少女の姿を探した。
そしてくだんの部屋の前に見慣れたハチミツ色の髪を見つけ、安堵のため息を零した。]
リーザ。
[呼んで近寄ったが、ここにきてようやく周囲の様子がどこかおかしいことに気が付いた。]
[パメラの状況を別の表現で言い表したリーザ>>169に、そうだよと同意する。
パメラは何に襲われたのか、正体は分からないと告げたときは体を震わせたのに。
ジムゾンへの葬式依頼は、いつもと変わりない態度を見せるリーザをじっと見つめる。
ただし、それに対して何を思うかは表に出さないよう、細心の注意を払っていた。
ディーターから声をかけられた>>172。
さっきの礼に対する返答だと分かると、かすかに笑みを浮かべた。]
どういたしまして。
僕にできることは少ないから。こんなときくらいは、ですね。
[それからペーターの方に駆けていくリーザの背中を見送り、目礼をしてこの場から辞した。]
[リーザの視線が部屋から外れれば、ふぅ……と息を吐いて
再び部屋の中へと視線を向ける。
窓のない部屋からは、外の様子は見えないが。
半ば凍り付いた少女の骸があることで、
部屋の空気まで冷え切った気がして。]
…………すぐに止む、か……。
[自分を安心させるかのようにそう告げて肩を叩いてくれた少女のことを思い出せば、自然と声が零れた。
だが、その声もどこか空々しく響くのみ。]
[リーザの視線が部屋から外れれば、ふぅ……と息を吐いて
再び部屋の中へと視線を向ける。
窓のない部屋からは、外の様子は見えないが。
半ば凍り付いた少女の骸があることで、
部屋の空気まで冷え切った気がして。]
…………すぐに止む、か……。
[自分を安心させるかのようにそう告げて肩を叩いてくれたカタリナの言葉>>161を思い出せば、自然と声が零れた。
だが、その声もどこか空々しく響くのみ。]
― 厨房 ―
あ、あぁ……気にするこたないさ。
休んでたって構わないんだよ。
[>>136カタリナが入ってくれば、イヤリングから指先を離し]
カタリナ……?
[ふわりと、一瞬だけ柔らかな温もりに包まれ、数度瞬いた]
……ありがとうね。
本当はこんな時、あたしがあんたの力になってやんなきゃいけないのにさ。
情けないったらありゃしない。
[指先の震えを感じ取れば、カタリナの頭を撫でようと手を伸ばす]
カタリナ……あんたは、置いて行かないでおくれね。
[縁起でもない願いだが、けれど、パメラは行ってしまったのだ。
カタリナに同じことが降りかからないと、誰が言えようか。]
……さあ、飲み物を用意しようか。
それと、スープも。
皆、食が進まないかもしれないけど……何かしら胃に入れといた方がいい。
ニクスにも、温かい飲み物を用意しようね。
[肉ものは――できれば食べた方がいいだろうけれど、無理な者もいるかもしれない。
特に、“見て”しまったのであれば。]
[それならばと、肉も血も連想させないようなものを、と選び、カタリナと共に準備に取り掛かろうとするだろう。]
……わかりました。主に、祈りを。
[十字を切って、瞠目した。
そしてリーザがペーターの方に行くのを確認すると、パメラの眠る部屋に入って行った。]
あぁ、神父様……。
[ジムゾンの姿を認めれば、軽く声をかける。
今の会話は聞こえていたのだろう。
一歩下がり、通路をあける。]
― ??? ―
「今度もまた、ね。おんなじように。」
「君が最初の犠牲者に選ばれるさ。」
「諦めるがいい。もはやこれは理だ。」
[
る
ぐ ぐ
る る
ぐ ぐ る ぐ
る ぐ
る
ぐ ・ る
ぐ
る
る
ぐ ぐ
る
かき混ぜられる世界で、笑い声が木霊した。]
/*
いや違うか、心臓麻痺ならカタリナ占って呪殺された?
カタリナは呪狼かね。
ゲルトが首無、ヴァルターが智狼、かな?
あれ……じゃあディーターは何だ……。
フリーデルは神イズゴッドな点からC狂ある?
見つけた時にはもう……。
獣に食われたような痕はありましたが……、
[そこから先は、言葉を飲み込む。
共に祈るような言葉も知りはしないが、
せめてジムゾンの邪魔をしないようにと、じっとその様子を見守るのだった。]
― 自宅・自室 ―
……。
[目の前には天井。微動だにしない。
夢の仲の映像に酔った気がして、ゆっくりと身体を起こし、苛立ちをぶつけるべく右手を振り上げ、布団に叩きつけた。]
……なんなんだ、ったく。
[忌々しげに吐き捨てて、寝台を出る。
昨日、カタリナは帰ってこなかった。]
迎えに行ったほうがいいかな。
[窓辺に立つ。
14年も村を離れていた男にとっては子供の頃以来の銀嵐。
反射的に舌打ちしていた。]
あーぁ……。
懐かしいが、嬉しくなんてないぞ。
― 101号室にて ―
いつくしみ深い神である父よ、
あなたがつかわされたひとり子キリストを信じ、
永遠のいのちの希望のうちに人生の旅路を終えたパメラを、
あなたの御手にゆだねます。
私達から離れてゆくこの姉妹の重荷をすべて取り去り、
天に備えられた住かに導き、聖人の集いに加えてください。
別離の悲しみのうちにあるわたしたちも、
主、キリストが約束された復活の希望に支えられ、
あなたのもとに召された姉妹とともに、
永遠の喜びを分かち合うことができますように。
わたしたちの主イエス。キリストによって。
[彼女に、せめて祈りの言葉を――…]
[わしゃ、と髪を掻きむしりながら、必要なモノを考える。
宿にもある程度は置いてあるだろうけども、それでも怪我人・病人が出た時のために薬やら治療器具は一通り持っていった方がいいだろう。
後は着替えと……。]
ん?もしかして、カタリナの着替えも持って行った方がいいのか?
[むー、とへの字口。
これまで、彼女の部屋に入ったのは、葬儀の後、カタリナが回復するまでで。
それ以降は、年頃の女の子だし、ましてや他人、極力干渉しないようにと部屋に立ち入る事などなかった。
あの、肩の傷だって、銃創とわかっていたものの、干渉ではないかと理由を問いただしそこねた。]
……仕方ないか。
[カタリナにすまない、と心の中で詫びつつ。
自身の荷物をまとめた後、カタリナの部屋から適当に衣服をカバンに詰め込んで、自宅を出た。]
/*ゲルトさんの役職が、洗礼者かと思っていたけど、
直近ログで、わからなく…
うーん…ゲルトさんが洗礼者なら、見せ場在った方がいいかなあ、と、カタリナがランダムにかかわらず、
初回フラグを一生懸命頑張ろう、と思っていたのですが、
直近のログが、微妙な感じ???
ゲルトさんが洗礼者でかったら、ランダムをのけてまでの、
初回落ちは、しなくても大丈夫かなあ……
[ため息を殺して、自嘲めいた笑みを浮かべる。
リーザにはパメラを襲った正体は分からない、なんて言って。
とんだ茶番だと。]
[パメラを殺した事を責める気は無い。
自分は人狼達が人を襲う事を知っていて、許容していた。
この声を聞く安心感と引き換えにはじめから差し出していた。
責めるものがあるとすれば、止めなかった、裏口の扉を開く音を聞き逃した自分。
――この喪失感は安心を得る為の代償だ。]
[昨日、食堂で見かけたパメラが到着したばかりの村に対して何を思っていたか。
これから先、どのような生活を思い描いていたのか。
読み取ることは永遠にできない。
若く、咲き誇っていた命を無残に散らして…。
最早自分には、謝る資格さえないと思い込んでいるから。
ジムゾンの祈りを聞く前に、101号室を離れた選択は、正解だったと言えるだろう。]
[それでも尚。
今奇跡が起きて、パメラが死ぬ前に時間が巻き戻ったとしても。
パメラを食わないとか、ディーターを止めるとか。そんな選択が己に取れるなんて、到底思えなかった。]
[最初の様子から、パメラの死そのもの、伏せるつもりだと認識していた>>166。
だから、ヨアヒムが、明言する形でリーザにそれを告げた時は、ぴくりと眉が動いたし、それを、言語学上でのみ理解してそうな少女に、軽く無言を貫いたが>>169]
…リーザ、元気だったか?
…ちょっとあいつ等は今から忙しくなりそうだから。
俺達はあいつらの邪魔に成らない様に。
そうだな…レジーナの所にでもいって、ご飯の支度でも手伝おうか。
あぁ、ジムゾンさん来たんだ。
ディーターも。リーザはこっちに任せられた。
[その場には、共に宿屋に来た兄の姿もいたろうか。
どうするかは、兄の自主性に任せる事にして。
無難に堅実に、食事の手伝いでもさせて気を紛らわせよう、という決定を持ち出したのだった]
/*
割とヨアヒムが好き過ぎる困る……じゃなくて、他人の発言に挟む事に定評のある狂人です
>>*92
さくっと察する村長さすが。
まあ、危険視されて襲撃死も美味しいかなとか、ちょこっと思ってたけどね。
[背中に背負った荷物と、それとは大きなボストンバック。
やたら大荷物になってしまったのは。
ただでさえ2人分の衣服及び薬等の荷物なのに、カタリナには何を持っていけばいいのかわからなくて、とりあえず適当に必要そうなモノを放り込んだから。]
雪と、風がなきゃまだマシなんだが。
[こう見えてもこの男、成人女性一人くらいなら余裕で抱えられる程度の腕力はある。
とは言え、この天候でこの荷物の量は辛いもの。
ふぅ、と息吐き、一歩を踏み出して行く。]
→ 宿屋 ―
― 厨房 ―
[雪の聖霊と名乗った以上、リーザは今でも自分をそうだと信じている。
後数年は、見え透いた矛盾も続けられるだろうな、なんて考えながら厨房の扉を開く]
おはよう、レジーナ。
…カタリナも。 二人とも久し振りだな。
[厨房の中では、丁度温かい飲み物や食事を用意する、女手の姿が。
こちらも久々に会うカタリナがいるのは、計算外だが。
なでなで、とみにぺた君の腕でリーザの頭を撫でてやれば、つまりは此処に持ってくる事にした、という意思表示に繋がるだろうか。
少し久し振りだから、二人に向ける視線が、若干泳いでいる]
― 遡って自宅・深夜 ―
……は?
[口頭で伝えた暗号を解読してもらうと、どうやらこの家の侵入者はまだ何かをやらかしていたようで]
ええ、と。ベッドをずらして……って、それを。
僕が、やるんですか?一人で?
[相手の返答はどんなものだったろうか。銀嵐が訪れた夜に出歩くなどとは自殺行為以外のなにものでもなく……
結局、一人でベッドの重さと格闘することになった。]
[やっとのことでベッドをずらし、その足があったであろう場所に……
パッと見ただけではベッドの重さによる凹みに見えてしまうぐらいの窪みがあった。
よくよく見ると窪みにそって切れ込みが入っている]
……人の家を…なんだと、思ってるんでしょうね…
[おそらく、いやほぼ確実に…置き土産をしていったものは空き家だと思っていただろう。
包丁の柄で三度程小突くと、床材の切れ込みの部分から糸のような…細ワイヤーが顔を出した。
それが窪みの取っ手のようで。引っ張り上げればカコンと軽い音がして、穴を塞いでいた板が外れる]
……
[中から出てきたのは、何種類かのアクセサリー。どれも内側に何かを嵌めこむことができそうな窪みがある]
通信機の外装…ですか。
[この村に来て以降、教会に行くことなど殆ど無い。そんな自身が持つにはロザリオでは不自然にすぎてしまうだろう。
侵入者…本来の結社員が変装用に準備していたものなのだろうが、ありがたい。
男はその中から、3つの輪が絡みあうようなデザインの真鍮の指輪を拝借することにした]
― ローゼンハイム宅 ―
[少し嵐が収まった頃に彼の屋敷に辿り着く。
ここだけ時間が止まった様な変わらぬ風景に
安堵の息と共に苦笑を零した]
ごきげんよう、ローゼンハイム。
今日は君の薔薇の講座を聞きに来たわけじゃない。
銀嵐が来た。
それだけじゃない、獣も連れて来たようだ。
パメラが喰われた。
[説明しても何1つ興味は持たないだろうと
判っていたからこそ簡潔に。
ただ、予期せぬ銀嵐の到来に、ローゼンハイムは
何か思う所があったかもしれないが、
読み取る力は持っていなかった]
それなら良かった。
[いつもと同じように、ヤコブの落ち着いた声を素直に受け取って、だったら安心したと答える。
けれども、絵の依頼に対する答えは正直意外すぎて。]
人狼? それは噂話だろう?
だが何かに喰い殺された村人は確実にいる。
私は村人の安全の為に、君を宿に迎えに来たんだ。
[用件を伝えてからが長かった。
渋り、動かぬローゼンハイムに薔薇の鉢を幾つか
持ち込む事を許可して何とか宿へ移動する事を了承させた]
電話を借りるぞ。
レジーナに良い部屋を用意してもらうよう、話しておく。
[街では普及し始めたかもしれないが、
山奥の村では電話を置ける家は少ないだろう。
役場は当然だが、宿とこの屋敷にも電話はあった。
安否確認でローゼンハイムを呼び出せれば良いのだが、
残念だが彼が電話に出る筈もない。
だからここまで足を運んだのだ]
一番好きなもの…?
[ヤコブが言いたいことは理解できても。
さて自分が何が一番好きかと問われると、絵以外では咄嗟に思いつかなかった。]
少し考えさせて欲しい。
僕は今まで絵に打ち込んできたから。
それ以外を考えるのは、ちょっと時間かかりそう。
[素直に猶予を求める。]
― カウンター傍 ―
[パメラが、獣に襲われた。そして――。
目を伏せる。
過去を気にせず、接してくれた娘。
荷物を廊下の隅に置き、客室のある廊下へと移動する。]
― そして朝 ―
[結社員と名乗り出たいといった際、相手の反応はどんなものだったか。
挙動不審な事を不安材料と挙げられれば、男は二度ほど頬を叩くと――]
大丈夫ですよ。
仮面を被るのは苦手じゃないです、いつも外ではやってますから。
今回はただそれが延びただけですから。
知ってしまったのですから仕方がない。終わるまではやりきります。シスター、何卒ご教授を。
ところでシスターと呼んでしまっていいんでしょうか?
[今までとは違うはっきりと通る声で返すだろう。]
……出ない…いや……呼び出し音すらしない…。
[強引に借りた電話からは音はしなかった。
思わず出た舌打ちと共に窓の外を睨む。
電話線が切れたのだろう。
恐らく役場も宿の電話も不通の可能性が大きい]
どっちみち、ここに来るより他無かったな。
さ、ひどくなる前に行くぞ。
[早々に電話での連絡を断念して、
主が厳選した薔薇の鉢を手に、
引き摺る様に宿へと戻っていった]
/*中身的には、ヨアヒムの一番好きなものは決まりきっておるけどな!
ヨアヒムがど鈍いから気付いてないだけで。
ヨアヒムが一番好きなもの。
それは・・・。
― 自宅 ―
[食事を終え、軽く荷を纏めると、強く両頬を叩き。一瞬だけ目を伏せて、大きく息を吐きだした]
大丈夫ですよ。
仮面を被るのは苦手じゃないです、いつも外ではやってますから。
今回はただそれが延びただけですから。
知ってしまったのですから仕方がない。終わるまではやりきります。
――――何卒、若輩者にご教授を。
ところで…――――と呼んでしまっていいんでしょうか?
[それは今までとは違うはっきりと通る声。]
独りが長すぎたな。
[雪を踏みしめながら自嘲する。
昨日までの彼らも聲で会話する彼らも、
何も変わってない様に見えた。
幼馴染同士でとは、数奇な運命だと思うが
もし神がいるとすれば上手い采配だ。
傍らで血の気配をさせていたディーターもまた
彼らの後ろ盾となってくれそうだった]
それならば、いい。
[もう一度誰に聞かせるわけでもなく、ぽつり]
最高傑作か。
ある意味、それも難しい注文だ。
[くすりと笑うヤコブに大仰に返す。]
描いた時点ではこれぞ最高傑作、と思っても。
一ヶ月後に見直せば、いろいろ粗が見つかって。
半年もすれば、どこが最高傑作なんだって突っ込みいれたくなるもんなんだよ、僕が描いた絵は。
でもまあ、頑張ってみるよ。
[そんな台詞で話を締めくくる。]
―厨房―
おはようござ……。 あ、ペーター。
[挨拶の声に振り向けば>>197、見慣れた…と言ってもいいの
だろうか。そっぽを向いたら、軽く頬を膨らませていたあの時>>0:281よりは、少しだけ成長した少年に、微か琥珀を瞠る]
うん、少し久しぶり、だな。
…み、みにぺた君も、こんにちは…。
部屋は兄弟、別々だったな?
[ゲルトの診療で顔を合わせる機会はあるけれど、
どことなく、子どもの頃のような気軽なやり取りからは
遠ざかっているような気がして、思うところはあるものの。
みにぺた君持参なら、銀嵐の間泊まりかと、部屋の別を尋ね]
……こら、なんで目を泳がせる?
[向けられる視線の合わぬに気づけば、思わず、昔のように、
頬を膨らませてから。ペーターとリーザはパメラの訃報を既に聞いているだろうか、と表情を曇らせた]
[ゲルトとクララが来たのをちらりと横目で見ながら。
ヤコブが説明をしてくれているのを確認すれば、口を挟むことはせず。
ただ、祈りの言葉をじっと聞いていた。
いまだ、運び込んだ骸の冷たさが手に残っているようで。
信仰とか、命の尊さなどは縁が無くとも。
彼女が二度と温もりを取り戻すことはないのだと、実感が出来た。]
[悲しんでいるらしき人々の顔を見れば、
昨日まで居た誰かにもう二度と会えぬことに
寂しい思いがわき起こりもする。
だが、身に受けた“教育”は、そんな感傷めいた心を
すっかり鈍らせていた。]
[パメラの声を思い出すと、まだ虚無感が襲ってくるから。
なるべく、いつも通りに声を返す。]
なら、描きあがるたびに貰おうかな。
あ、でも、そんなに沢山あっても飾る場所ないか。
気長に、期待しないで待っているよ。
[そうすれば、いつも以上に楽しくて紛れるから。
いつも通りに、冗談めかして話を終える。]
[ヤコブとヨアヒムのやりとりをぼんやりと聞きながら。
好きなもの、大事なもの……。]
……私には、そのようなものはあっただろうか……。
[既にそんなことさえ、咄嗟には出てこなくて。
ため息混じりに、軽く頭を振った。]
おや。
[返ってきた声>>=5に、片眉を上げる。
どうやらなにか手違いがあったようだ。
上ずる声にいささか首をかしげながら]
バディというのは相棒ということさ。
対人狼滅殺チーム・フェンリルのコードネームみたいなものだ。
[とりあえずは、焦っているらしき相手の疑問に答えよう]
えっ、あたしがかい?
うーん……順番からいって、あたしが置いていかないようにするのはちぃと難しい気もするけどね。
……でも、あたしがいなくなって寂しい思いをする子がいるなら、長生きできるように頑張ろうかね。
[>>203彼女が泣きそうな顔をしたなら、何度も何度も撫でる]
[胸中の呟きなど、知らぬままに]
おおっと、大人しく待ってておくれよニクス。
[嬉しそうに尻尾を振るニクスをわしゃわしゃと撫でてから準備に取り掛かれば、丁度新たな客人が訪ねてきた頃か>>197]
……おはよ、ペーター、リーザ。
それと、みにぺた君も。
あー、確かに少し久しぶり、かね?
[夫とじゃれあっていた頃と、全くと言っていいほど変わらぬその姿を見れば、あまり宿に顔を出せないのも仕方がないのかもしれない。]
[あの頃のような光景を二度と見れないだけでなく、ペーターにもなかなか会えなくなっていたから、偶にこうして顔を見れるのは、嬉しく思う。]
ああそうだ、紅茶だけじゃなくブラック珈琲もちゃあんと用意しないとね。
[カタリナが頬を膨らませるのを微笑ましげに見守りつつも、彼女が表情を曇らせれば、レジーナが二人へ向ける顔も気遣わしげなものへと変わる。]
[読み上げられる暗号を聞き、新しい相棒へ指示を出す]
ああ、そうだ。
ベッドの下の床に道具が隠してあるはずだ。
探してみてくれ。
[自分がつけているロザリオと同じように、身につけていてもおかしくないカモフラージュを施された通信機があるはずだ。
ノイズ混じりにぼやく声が聞こえるが、それは聞こえなかったことにして]
[客室の方へと向かう扉を進めば、直ぐに人がいた。
おそらく、そこに娘が居るのだろう。
きっと、自分より長く付き合いのある者たち。
ゆっくりと別れを告げたいだろうと、覗かず。
廊下にいた誰かに、発見現場が何処か尋ねた。]
― 宿屋 ―
[雪と風から弟を守りながら歩いていけば、見慣れた三階建ての宿屋が見えた。
日頃は仕事やら悠遠の彼方にいったりと忙しく、あまり訪れない所だが。常に清潔に保たれた客室のベッドは快適だと知っている。
それに、せっかくだから幼馴染みとお酒を飲むのいい機会かもなと]
あぁ―…。
思ったほど、風は強くなかったな。
[髪についた雪を払いながらカウンターを目指して歩くと通路の奥がなんだかざわついていることに気付き、お風呂で事件があったか?と首を傾げる。
しかし、よくよく観察してみると何かあったのは近くの部屋の方ではないか。
あそこはパメラの、彼女は目が…。銀嵐、危なっかしい年下…不安の要素はいくつも思い当る。
周囲の表情を伺う。誰一人笑っている者はいなかった]
パメラに何かあったか?
[色々と推測するのは後回しにして、意識を向けて周囲の言葉に耳を傾ける]
[ヤコブの所作>>216に気付けば、こちらも軽く頭を下げる。
ゲルトとクララには、彼が話をしてくれているようだ。
荷が落ちる音>>219が響けば、そっと目を伏せた。]
/*
ものすごくゲルトと反応が対照的になってしまった
そういえばこの村にはツッコミが足りないってプロで言おうと思ってて言えなかったんだたー
/*
アルビン:共鳴者
フリーデル:C狂?
ヨアヒム:守護獣?
ディーター:
ジムゾン:審判者
シモン:
リーザ:天魔
レジーナ:恋天使
カタリナ:呪狼?
ペーター:悪戯妖精or洗礼者?
ヤコブ:狂人or悪戯妖精?
クララ:狂神官
ゲルト:首無騎士?
オットー:霊媒師
ヴァルター:智狼?
残:狂・洗・悪・共
だめださっぱりわからん
[そして翌朝。
相棒が告げる言葉に、女は鷹揚に頷いた]
ああ、構わない。
バディも本部からの警告は聞こえただろう?
お前が名乗り出て、そして占い師をさがせ。
占い師というのは、わかるか?
人と、人に化けた人狼を見分ける異能をもった者だ。
[ただし、とそこで言葉を一つ区切り]
かならず占い師には偽物が出てくる。
それらに騙されるな。
健闘を祈る―――
……そう、ですね。
咄嗟に、思い浮かぶものは、何もない。
[ヤコブの問い>>*110に、苦笑い混じりに応える。]
何もなくなって、この村に帰ってきたというのに。
……結局、私は
過去にすがりついているだけなのかもしれません……。
[零れる声音は、自嘲気味なもの。]
[宿の裏、と誰かから聞いて、そのまま廊下を進む。
裏口へとたどり着き、そっと開ける。
白い雪に広がる、赤。
吹雪の中、モノクロの世界で妙に鮮やかだ。
周りの雪が荒れているのは、遺体を移動したからか。]
……片付けるか。
[一度宿の中へ戻り、掃除用具の中からスコップを出す。
血の匂いで、獣が来る可能性もあるのだ。
流石に吹雪の中、獣が来るとは思わないが。
いつまでもそうしておくのも気分が悪い。
見えないように、雪の下へと赤い色を隠す。]
― 朝・宿 ―
[シスターフリーデルの朝は早い。
銀嵐の雪化粧を施す外には出られないため、
軽く室内でストレッチよりはややハードめの運動を繰り返す。
ただ不思議なのは一切その足音が室外にもれないところだった。
それは長年の訓練によるたまものだろう]
………。
[そして黒衣の下に隠したホルスターから銃器を取り出すと、弾を抜き、抜き打ちの練習を。
何度かそれらを繰り返すと銃器自体を分解して。
埃を落とし、丁寧に掃除をする。
掃除が終われば銃器に弾を入れ直して、ようやく朝の日課が終わるのだった]
[ただいつもと違うのは、
銃器に入れ直した弾が銀製であったこと。
そうして、胸のロザリオをぎゅっと握りしめて]
――――……アーメン。
[端正な顔に、軍人だった頃そのままに凶悪な笑みを浮かべた]
/*
そう、カタリナ
赤ブラフはりまくってる守護獣に一票
占いてぇ
そういえば銃殺ってされたことないよねあかつきさん組……(じゅるり
大変な事になったのは、何となく聴かされたけど。
レジーナ、何かメシでも作るの?
なら、俺とリーザも手伝いたいんだけど。
[勿論、メインは此方の子の方だが。少女の髪を撫でる事で言外に。
ブラック珈琲、と言い。
自分達が来た事でレジーナの表情が微かに緩んだ気がしたのを見て、薄く笑いを浮かべた]
[シモンの姿を見れば>>221
裏口から出たところでパメラの遺体が発見されたと告げただろう。
裏口へと向かう姿をじっと見送る。
幼馴染みの姿>>222を認めれば、その言葉に沈痛な面持ちで頷いた。]
― 厨房 ―
やあ、みんな早いな。
さて、昨日の約束通り朝食を振舞おうか。
[のんきな声で厨房へ向かうと、黒衣を袖まくりして。
筋肉のついた腕をぐっと皆へと見せる。
……も、なんだかいつも違う不穏な空気を感じ]
なにかあったのか?
[若干硬い声を出した]
なんだ、そのげえっは。
[すぅっと瞳を細めて、みにぺた君にデコピンクラッシュ。
去年帰国したばかりの頃は、さすがに記憶と変わらぬ姿の少年に驚いたが、今ではそんなものなのだろうとあっけらかんとしたものだった。
姿が変わろうと変わるまいと、ペーターには違いはないのだから]
ほほう、ペタ坊も手伝ってくれるのか。
いい心がけだぞ。
それが大事なもの……なのでしょうか……。
[幼い頃に過ごした日々が懐かしくて、村へと戻ってきた。
だが、人の味を覚えてしまった自分にとっては、それは
葛藤の始まりでもあった。
やがて、気付いたのだ。
どれほど親しい相手でも、心許したはずの相手でも。
腹が減ってしまえば、皆“餌”に見えるのだと――…。]
……どうせなら、自分の手で、と。
そう思うほどには、大事かもしれません。
[浮かんだ声音は、場違いなほどに穏やかなもの。]
― 自宅 ―
[荷物をもう一度確認すると、最後に3つの輪が絡みあうようなデザインの真鍮の指輪を指にはめる。
音からの指示を反芻しながら、心に昏い灯を灯す]
ここ以外にどこに帰れと言うんですか。
[それが、男が結社に従おうと決めた理由。
そんなものと言う者もあるだろうが、男にとっては何よりも重く]
…少々、居づらくなるかもしれませんけど
[それも覚悟のうえである]
[響く音、思わず振り返るもすぐに視線はヤコブへと。]
銀嵐じゃぁ、風の音がパメラの足音くらい簡単にかき消しただろう。
……なら、君に落ち度はない。
[言い切った。]
しかし、この状況で埋葬出来るかな……。
このままにしとく訳にいかないし……。
[まず、衛生的にもよろしくない。
そしてなにより、女の子が獣に食われた遺体などあまり人目にさらしたくないだろう、と。]
ああ。
……今の皆が食べれそうなものをね。
手伝ってくれるのは助かるよ。
何しろこんな事態だから――今は随分人が減ってるとはいえ、村にいる全員がここに集まるだろうし。
……こんな形で忙しくなるのは、望むところじゃないけどね……。
[>>228手伝いの申し出に頷く。]
[今は誰かと一緒に、体を動かしていたかった。]
[響く音、思わず振り返るもすぐに視線はヤコブへと。]
銀嵐じゃぁ、風の音がパメラの足音くらい簡単にかき消しただろう。
……なら、君に落ち度はない。
[言い切った。]
しかし、この状況で埋葬出来るかな……。
このままにしとく訳にいかないが……。
[まず、衛生的にもよろしくない。
そしてなにより、女の子が獣に食われた遺体などあまり人目にさらしたくないだろう、と。]
フリーデル……おはよ。
[そういえば彼女への対策をすっかり忘れていた>>231]
[>>232ジャーンジャーンとでも聞こえてきそうな警戒ぶりに、思わず笑みが零れそうになったが。]
[硬い声で問われれば――]
…………パメラが、裏口の方で……。
[子供のいる手前、最後まで言い切ることはできなかったが。
低いトーンで短く告げる。
もしパメラの今の居場所を尋ねられれば、101号室だと答えただろう。]
― 205号室 ―
[着々と宿屋に村人が集まって、状況を把握している中。
青年は部屋の中で一人。紙に向って黙々と木炭デッサンをしていた。
こうして集中しているときに描く絵は、精密な割りに仕上げまでの時間は短い。修正することもほとんどなく、一気に書き上げる。]
できたっ!
[やがて完成した絵は、ローゼンハイムの屋敷にある薔薇を背景に微笑むパメラだった。
この銀嵐の中では埋葬や葬儀は難しそうだと考えている。
だから、パメラに祈りを捧げたい人がいるなら、絵を使ったらどうかと思いついたのだった。
無論ヤコブの注文とは別口の絵である。
完成した絵を抱えて、部屋を出た。]
う、わあっ!何すんだみにぺた君に!!
[デコピンクラッシュ。たかが指圧と侮るな。
彼女が爪を伸ばしたりでもしていれば、余裕でみにぺた君に風穴が空くと自分は疑わない]
そ、そうだ、俺も手伝うんだよ!
レジーナ"の"手伝い、リーザと一緒にな!
[接続詞を全力で強調したが、さてこいつ都合の悪い事は耳に届くだろうか。
いや、彼女は嫌いではない。唯恐いだけだ。
女だてらで兵役にでて10年後。姿ひとつ変わらない自分に、大した驚きすら見せない豪の精神は、寧ろ感嘆こそすれありがたい物だが。
それとこれとは別だ]
パメラが……?
[極力声を抑えると、リーザに気を使ってか、
こくりと頷くに留めた]
…………後で向かおう。
[それよりも腹が減っては戦はできぬ。
いつでも動けるようにしておかなければならない]
リーザとペタ坊も手伝ってくれるそうだ。
まずは先に朝食をつくろうか。
ただのスキンシップじゃないか、大げさだなあ。
そうかそうか。
ではしっかり手伝ってもらおうか。
[言いながらぽんとじゃがいもを放り投げる。
土がついたままのそれを洗えというように、水が張られた桶をちらりと見てにっこり]
― 自宅を出て ―
[扉を閉めると同時に、何かが軋むような感覚が走る。
それが何なのかを理解できたところで、いまさら引くわけにもいかず。
この村に帰って来た時点で、精神的な余裕なぞないに等しい。心が決壊してしまう前に平穏を取り戻せればいいのだが。
彼の事をよく見るものなら、無理をしてる事に気づけるかもしれないが、それほど深く関わったものが、はたして何人いただろうか。]
――この村が滅ぶというのなら、自身が保たなくなるのは速いか遅いかの違いしか無い。
[防寒外套のフードをすっぽりと被り、銀の嵐の中を進む。
痛いほどの冷たさが襲うのだが、それで男が歩を止めることはなく。やがて宿へと着くだろう]
……今は、身体を動かしておこうぜ。
忙しい方が、少しは気も紛れるだろ?
[それは二人分の言葉に対し返した言葉で。
余計な事を考える必要のなくなる材料が何かあれば、それでいいのだ]
芋とか野菜、剥くだろ?
ほら、リーザ。一緒にやろうぜ。
どっちが長い皮剥けるか勝負しない?
[ちなみに、既にこの時点で、フリーデルを抑制せねばならぬ。という
レジーナも危惧してる意思とは、既に水面下で結託を試みていたのだった**]
……やる気があるのは有難いんだけど、やせいにあふれるりょうりは今は勘弁しておくれよ?
あまり肉や……そうだね、トマトみたいな赤くて汁気の多いものを食べるのは、気が進まないような子もいるだろうと思うし。
[やはり作るつもりなのかうわああぁ……と思いつつも、とりあえず出されたものはじゃがいもで>>242、ほっと息をついた]
[幼馴染みの辛そうな表情が聞こえてくる単語の数々が真実なのだと雄弁に語る。>>229
朝の予兆はパメラに反応してだったのではないかと根拠もなく思った。その魂が見えなかったに安堵しつつも二度と楽しげなパメラに会えないのは寂しく、生と死の別離の悲しみは心を波立たせる]
そうか、パメラが…。
どうして…雪の中に、いまいち経緯が呑み込めないが…埋葬とか、人手が必要なら呼んでくれ。
[101号室から聞こえてくるジムソンの祈り>>191の言葉に続き、純粋な気持ちで冥福を祈って十字架を切った。
リーザのことは弟が適任なので任せ。目先の問題としてまずはカウンター前で障害物と化している荷物の片づけに身体を使うことにしょうか]
……つかぬ事をお聞きしますがリデル様。
お前様。料理どこかで習った事あるか……?
[ちなみに、水桶にじゃがいもを手渡されて、蒼褪めた真顔で聞いていた。
今更風邪予備軍であるので、余り冷水に触れたくない事を言い出せるか。
いや、言い出して、少なくとも水には触らない事にしただろう**]
[絵を描くことに集中しているときは、例え耳元で教会の鐘をガンガン鳴らされても気付けないだろう。
いつぞや、ローゼンハイムの屋敷でスケッチをさせてもらった折。
電話が鳴っても気付かず、あとで指摘されたときも”全然聞こえなかった。”と言い切ったくらいなのだし。
そんな訳で、ヤコブとディーターが交わしていた囁きも全然意識してなかった。]
リーザがいるんだぞ。
当たり前じゃないか。
[大人だけならば、野戦食でも構わないが、
さすがにリーザに食べさせるのは酷だ。
蛇の蒲焼のときの顔は、未だに忘れられない]
胃に優しい野菜スープにしておこうと思う。
じゃがいもと玉ねぎのコンソメスープなら、文句無いだろう?
[手慣れた手つきでペティナイフでじゃがいもの皮をむきながら]
………私をなんだと思っているんだ。
[ほっと息を吐くレジーナにぶつぶつとぼやくのだった]
埋葬してやりたいところだが、この銀嵐じゃな……。
ひとまず、止むのを待ってから墓地に運ぶことになるだろう。
[オットーの言葉>>250に、そう応えながら。
祈りがあらかた終われば、自身も談話室へと向かう。
談話室のソファにどっかと腰をおろし、ふぅ……と大きく息を吐いた。]
― 回想・昨夜、眠りにつく前―
[談話室のソファーの上で船を漕いでいだ少女を
ベッドへと運んでくれたのは神父だった。 >>40
ぎゅっと握ったコートを皺になるからと取り上げられそうになったら、
いやいやと首を振って赤ん坊のように駄々を捏ねただろう。
それだけではなく、寒くない様に毛布を掛けて神父が部屋を出て行く際、]
ジムゾン……。あ、あのね?
もう少し、傍に居て……欲しいな……。
[そんな我が儘を言って困らせたか。
一緒に寝て欲しいなんてお願い。もっと幼かった頃は別として、
少女が大きくなってからは言わなくなったのだが、昨夜は別だった。]
…レジーナさん、リーザは、フリーデルの料理に、
大きな野菜が入っているとは言っていたが、
肉のことは言ってなかったし、大丈夫じゃないかな…
[レジーナの心配そうな声の気遣いに>248に、
ね?とリーザを見遣って]
も、もう、リズの歳で、こんなお願いするの、
恥ずかしいの、分かってるけど。
今夜だけ……。
[もう、赤ん坊じゃないのに、
気恥ずかしそうに口をもごもごとさせて、「だめかな?」と小さくお願いした。]
― 宿への道すがら ―
[音の主の指示を受け。さて、どうしたものかと考える。]
――まだ何も起きていないのに、どうやって真実味をもたせるか
[そう、彼は襲撃と思われることが起きたことを知らされていないのだ。
しばしの逡巡の後、言うべき言葉を見つけることができた]
――新緑の村が滅んだと、最後の共鳴を受けたことにしてしまおう
[もし無事だったらごめんなさい。そう心の中で謝って。
電話が通じるようになったなら、銀の嵐がやんだなら、新緑の村が無事だったとしても、外に逃げさせる事もできるだろう。
つまり自分はお役御免、ネタばらしをしてしまってもいいのだと。
異能を理由にしたのなら、本来の方法も隠せるかと。
宿が視界に入るのは、そこまで考えをまとめた頃だろうか]
食事作りも仕事の一環だったからな。
大勢の食事を作るのは得意だぞ。
[つるるるるっと一気に皮が剥かれて、
真っ白になったじゃがいもの山を作りながら、ペーターの質問に答えた]
/*
あ、あれ。恋なの?恋してるのリーザ?
うっうーん、どうしようかな……恋愛へ発展しそうならさすがに矢は撃てない
[二階の階段の前で、浮かない表情をしたローゼンハイムとばったり会った。]
「村長に言われて宿屋に来たんだ。」
[開口一番、ローゼンハイムは簡単に経緯を説明した。
さっさと話を終わらせたいらしい様子がありありと感じられる。]
分かりました。
そろそろ朝食ができる頃と思いますから、良かったらどうぞ。
[それだけ言って頭を下げると、ローゼンハイムは面倒くさそうにはいはいはいと返事を残して、304号室に向うローゼンハイムを見送った。]
[一階に下りると、ちょうどやってきたアルビンと顔を合わせた。]
アルビンさん、こんにちは。
宿屋への宿泊ですね。
空いている部屋はこちらになります。
好きな場所をどうぞ。
[ちょうどレジーナが姿が見えなかったから、代わりにカウンターから宿帳を取り出して、現在宿泊できる部屋を示す。]
―談話室にて―
[少女の死を機に、宿の空気が重く変じたのは感じ取っていた。
自分とて、親しくない相手という訳ではない。
宿に滞在している故に顔をあわせる機会も多い、馴染みの相手でもあった。
だが――…。]
――――――……。
[口の中に、いまだ甘く立ち上る香が残っているようで。
それを思い出せば、一瞬だけ琥珀の瞳が強い光を放つ。]
……あ、あぁ。
そうだね、それがいいと思うよ。
[なんだ、思っていたよりもまともなコメントじゃないか……>>252]
[いつぞやカタリナから“やせい以下略”を聞いたときは背筋が凍るような思いをしたものだが、さすがにこの状況下でトンデモナイ料理を作ろうとは考えていないらしい。]
[そして手つきも鮮やかかつ早い。]
こりゃ助かるね。
思ったよりも早く出来上がりそうだ。
まあ、大勢といっても100人や200人居る訳じゃないんだから、皮むきもほどほどにしておくんだよ。
[なんだかんだと心配したけれど、彼らとともに台所仕事をするのは、一人でいるよりずっと賑やかで、心温まる思いだった。]
[それは束の間のことなのかもしれないけれど――**]
― 宿 ―
[宿にはどれだけ人が集まっていたか。
パメラの話はもう皆知っていただろうか。
雪を払いながら、宿の玄関から入るとローゼンハイムは
薔薇の為の温度や湿度やらを気にしていた]
レジーナ、きかんぼうを連れて来たぞ。
取り敢えず一番いい部屋を用意してやってくれ。
煩くてかなわん。
[その頃は女将は何をしていたか、他の者が何をしていたか。
レジーナに声を掛けてローゼンハイムを部屋へと押し込むと]
すまない、電話を貸してくれ。
[ここも繋がらなければ、役場に行く必要もないだろう。
村の連絡手段はもう無いと言う事だ]
[空白の14年の間に覚えた“味”は、やはり忘れようとしても
忘れられるものではなかった。
身に受けた“教育”も、しっかりと染みついている。
パメラの死を悼む気持ちを持ちながらも、それはおそらく、
他の皆が持っているような感情とは違うのだろう。]
あぁ、そういえば。
誰かが死ぬと、“哀しい”という気持ちになるのでしたっけ。
……人間というのは、不思議なものですね……。
[零れた言葉は、同族以外の耳には入らなかっただろうが。
閉じられた瞳の奥には、不思議そうな色が浮かんでいた。]
― 宿 ―
すいません!村長はいますか?
聞いてもらいたいことがあるんです。これは村長以外にも。
[宿に入っての第一声はそんなもの。
誰に話をするべきかを考えたなら、まず浮かんだのが村のまとめ役たる彼の顔であったものだから。
普段の男の印象とは違う顔に、周りはどのような反応を示すだろうか。
カウンター付近には誰がいただろうか]
/*
ディーターさんレス遅くてごめんよ!!
続々COに乗るかどうか悩んでてちょっといっぱいいっぱいなのさ!
って、ディーターさんもCOか!w
[白を染めた赤い色。
白に隠れる赤い色。
赤。
さて、自分の体にはそれが流れているだろうか。
助けて貰った時のあの血は。
記憶にない。]
うん。
たとえば人狼―――とか。
人に紛れてるくらいだし、頭いいよね、きっと。
[そらさずにまっすぐ見つめ返して応える。
奇妙なほどに、笑みは崩さずに]
[応対をしたヨアヒム>>267に対し]
すいません、ありがとうございます。
部屋を取る前に、人を呼んでもらえませんか?
[すらすらと言葉を連ねるその姿に、彼はなんとおもっただろうか。
男は相手の反応を意に介さず、言葉を続けるのだが]
新緑の村は本当に滅ぼされていたのだそうです。
警戒せよとの連絡が僕の元へと届きました。
[と。
後半は真実で、時間がいつかと聞かれたならば、それも正しく深夜と答えるだろう。
銀の嵐は共鳴さえも防いでしまうに違いない。
事実、男がこの村の銀の嵐が吹く中で、嵐の外にいるはずの因縁深き共鳴相手の声などは届いたことがないのだから]
二人とも、人のことをなんだと……。
[ぶつぶつとつぶやきながらも、慣れた手つきで野菜を切り、カタリナの用意してくれた鍋に野菜と水とコンソメをぶち込んでいく。
塩コショウで味を整えてぐつぐつと煮込めば、小皿にスープをとって]
味見していいぞ。
[どうぞ、とカタリナに差し出した]
― 宿屋・カウンター ―
[オットーに定住の部屋番号というのはないが落ち着ける階層の3階を好んでいた。
一度寝ると室内に人の気配がこない限りは起きない彼が部屋の居心地良さ以外を求めるのは何か違う気がするが、都合のよい場所を求めて、空室の鍵と間取りを思い浮かべる。
じぃと転がったりと寝転んだりと色々できそうな空間が目の前にある304号室を気にしていたが背負っている事情と人手として働くと宣言した手前、一番奥は何かと動きづらいので諦める]
えっと、3階の移動がしやすい部屋は303号室か。
[さらっと几帳面な字で宿帳に303号室はオットーと書き込み、鍵を手に取って部屋へ移動する。
弟がどの部屋にするかは知らないが、夜中に足音を忍ばせて侵入はしないだろう**]
[普段のアルビンとは印象が違う?>>273>>277と思ったものの。
部屋を取る前に人を呼んで欲しいと告げる言葉に、余程の事情があるのだろうと察した。]
では、皆には談話室に集まるよう伝えます。
あそこが一番話をするのに適していますから。
[いつもと同様にアルビンの変化について理由は問わずに、いつになくてきぱきと答えた途端。
新緑の村の話が耳に入って、目を丸くした。]
新緑の村が…?
嗚呼、その話は談話室で皆さんが集まったあと、詳しく聞かせてください。
さ、談話室へどうぞ。僕が他の人を呼んできます。
[もしもこの場でアルビンの話を直接聞いた人がいたなら、談話室に行くように勧めたあと。
自分は人が集まっている気配がする厨房に向った。]
[ばたんっ!
今度は男がボストンバックを取り落とす。]
は、は……
人狼なんて、いるわけないだろっ!
[普段の男なら絶対出さない様な荒げた声を上げた。]
[ローゼンハイムが会話を楽しむ男ではなかったから。
耳はここにいない者達へと傾けられる。
初めて同族と知ったのだから背景まで判るわけは無い。
ただ聞こえた聲が少し、脆く儚く思えて。
溜息を吐いた]
縋り付きたいなら、声を掛けてくれている者達と
共に生きるといい。
過去に縋るより、余程生きる糧になるだろう。
[動き出した悲劇はもう止まらないのだから。
過去より未来に縋れと叱咤する]
― 厨房 ―
[それは料理を作り終えた頃か、あるいは話の区切りがついた時点か。
厨房にいる人の邪魔にならないタイミングで声をかける。]
突然すいません。
先ほどアルビンさんが宿屋に来られて。人を呼んで欲しいと言われました。
詳しい事情はこれから聞きますが、何でも新緑の村が滅んだから警戒しろとの連絡が入ったのだそうです。
[自分が知っている限りの話を伝える。
もし誰かから事情を問われたとしても、すいません、僕もこれしか知らないんですと申し訳なさそうに謝るだけだろう。
すぐに厨房を辞した。]
そうだろうそうだろう。
[カタリナの賛美に胸を張り、ペーターにふふんと笑みを向ける。
野戦時でなく、ちゃんとした食材があればこんなものである]
それじゃ談話室に運ぼうか。
どうやら人も増えたみたいだからな。
[なにやら賑やかになってきた談話室の方へちらりと視線を向けて。
ガラガラと大鍋を乗せた台車を運び出した]
あ……
[自分の声に、自分で驚き、口元に手をやる。]
……すまない。
私も、ちょっと精神的に来てるみたいだ……。
銀嵐なんて、久しぶりだから、さ。
[とっさの嘘でごまかせたか。
本当の理由なんて男がよく知っている。
あの夢が原因だと。]
じゃあ、私は、
ちょっと、食堂や談話室の方を整えてくる。
[料理の方は安心そうなので、レジーナやフリーデル達に任せ。
食事場所の方を整えつつ、急な銀嵐での避難で、
宿内で不自由している人がいないか。
パメラのことで…何かあるようなら、様子を見てこようと、
厨房を出ようとする]
[聞こえた声に一瞬目を瞬かせ>>*118
その頼もしさに、やがて表情を綻ばせる。]
そう、ですね――…。
生きる糧、ですか。
[ヴァルターらしき声の主の言葉を、ゆっくりと復唱する。
そうだ。パメラは自らの糧となったのだ。
己は“喰らう種”であると、何度も言い聞かされてきた。
であれば、他の者と違うのは、当たり前のこと。]
[目の前が白く霞む。
銀嵐の所為なのか分からない。
白く霞んだ奥に見えた映像。
それは忘れていた記憶か。
忘れようとしていた記憶か。
笑い合う笑顔。笑い声。
あれは誰だ。
記憶に、ない。]
共に生きる――…。
[今まで、周りは皆餌だとばかり思っていた。
だが、そうではなかったのだ。
血縁者以外で初めて種を同じくする者達と出会い。
期待と、僅かばかりの恐怖が我知らず芽生えるのだった。]
[カウンターに人の気配がすれば、ゆっくりと瞳を開ける。
そこにあるのは、いつも通りの人の良さそうな琥珀色の瞳。
誰かが談話室に入ってくるなら、姿勢を正して出迎えることだろう。]
/*
ぶっちゃけなくてもみんなの時間軸が分かっていないので
タイミング計っているんだけど
集合しないとだめ?w☆(ゝω・)vキャピ
何となく、人狼騒動の投票形式になりそうな気配がしてるんだけど(o・ω・o)
…この村でお前達が頼れる者はお前達だけなのだから。
心痛むなら分かち合え、喜ぶなら分かち合え。
そして…本当の仲間になるといい。
[返って来た聲に諭すように。
ただその仲間に自分はいないと言う様に。
独り身で居続ける一番の理由が。
仲間にすら向けられる異端の牙持ち。
時々生まれてしまう、異端の狼は
たった一人で死を迎えるのが約束だった]
― 談話室 ―
[どれほどの人が集まったのか、いない人間には後から自身が話しにいかねばなるまいと。
……顔と名前がはっきりしない人もいるだろうし、後で宿帳見せてもらわなきゃならないななんて事を考える。
話ができる状態になったのなら、深呼吸を一度だけして、それから口を開くだろう]
……えぇ。わかりました。
[ヴァルターの口調>>*123に、こんな時だというのに
まるで幼い頃に説教をされた時のような雰囲気を感じて、
つと、表情が綻ぶ。
だが、その言葉がどこかよそよそしいことに気付けば、
不思議そうに僅か首を傾げるのだった。]
………………村長……?
― 宿・談話室 ―
[がらがらと台車を押しながら入る談話室。
先に入ったカタリナが食事の呼びかけをしているから、
自分からは何も言わずに、邪魔にならないように部屋の隅に台車を置く]
フリーデル特性の野菜スープだ。
食べれるものは適当に食べてくれ。
[自分の分だけさっさと皿によそい、どかっとソファに座る。
スープを掬うスプーンを口に運びながら、
視線は注意深く皆の挙動を見つめていた]
[けども。
すぐに呼び名は先生に変わる。
カタリナが線を引いて。
私も線を引いた。
仕方ないことだ、と男はひとつ息を吐く。]
ん、大丈夫……じゃないかな。
ちょっと今食事が出来る気分でもないし、休んでくるよ。
部屋は、どこが空いてるかな?
それと……適当に荷物持ってきたから。
後、薬やら色々持ってきてるから、何かあれば声をかけて、と皆に伝えてくれる?
[そして、ボストンバックをカタリナに渡した後、空き部屋の*ひとつへと。*]
ふざけるな。
[他人に立ち入らないことをモットーとし、更に年上に対していつも従順な青年にしては、本当に珍しいことに。
感情を押し殺すような、低い囁きを返した。]
おれはあんたの事情は知らない。
だけど、これだけは言わせてもらうぜ。
手前ェがやるつもりがないことを、人に勧めるたぁどーゆー了見だ。
あんたは仲間が必要ないのか。
それとも、最初から裏切るつもりで話に加わっているのか。
そこんとこ、ハッキリさせてもうらおうじゃないか。
おれには守りたいものがあるんでね。
[狼の姿ならば、完全に威嚇の姿勢に入っていただろう。
歯を食いしばり、ヴァルターの方を睨みつけるように強く視線を向けた。]
[けども。
すぐに呼び名は先生に変わる。
カタリナが線を引いて。
私も線を引いた。
仕方ないことだ、と男はひとつ息を吐く。]
ん、大丈夫……じゃないかな。
ちょっと今食事が出来る気分でもないし、休んでくるよ。
部屋は、どこが空いてるかな?
それと……適当に荷物持ってきたから。
後、薬やら色々持ってきてるから、何かあれば声をかけて、と皆に伝えてくれる?
[そして、ボストンバックをカタリナに渡した後、空き部屋のひとつへ*向かおうと。*]
[スープが運ばれてくれば椅子に座り直して手を伸ばそうとするも、
それがフリーデル特性であると聞けば>>308
その手が宙を彷徨った。]
………………特性か。そうなのか。
[幾分警戒している様子。]
[ふと我に返る。
冷えた身体を、ぶるりと震わせ、地面を見る。
赤い色は、白に隠れている。
ざく、と最後にもう一度雪を被せ、吹雪の向こうを見た。
何も見えない。
目を伏せ、宿の中へと戻れば裏口の鍵を閉める。]
[普段は大人しいヨアヒムの珍しい声が響けば、
きょとんと目を瞬かせた。
その言葉の意味することに気付けば、じっと村長の返事を待つ。]
早い話が級友を間接的に殺してしまったんですよ。
[と、ぽつりと付け足す。どうせ追求されるだろう、ならば言ってしまったほうが面倒がない、と]
―…続けますね。
[口調はそのままだが、作ったはずの表情は既にぼろぼろになっている。
こんな調子で村に平穏が訪れるまでもつのだろうかと、誰よりも話を続けている本人が思っていた。
話をしなければ、役目を果たさなければと気を張っているのだが、ここは食堂兼談話室。スープの香りは酷く日常を感じさせ、おもわず折れそうになってしまうが……
一息ついて気を落ち着ける]
その能力を踏まえた上で聞いてください。
ヨアヒム?
[聞いたことも無い低い声に酷く驚き。
その中に『守りたいもの』との単語が聞こえて、また酷い虚無感に襲われ。
全て暴露したいそんな誘惑が擡げてくる。]
[懸命にフォローを入れてくれるリーザは本当にいい子だと思う]
どこぞの誰かに爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだな。
[と、どこぞのだれか――ペーターを見下ろし、
ため息をついた]
何だ、ディーター。
私の手作りが食べれないとでも言うんじゃないだろうな?
[ほれ、食えと言わんばかりに、
自分が食べていたスプーンにスープを掬って差し出した]
[不思議そうな聲>>*124に返すつもりは無かった。
だが割り込む様に怒鳴る聲>>*127が届くと
この場が2人だけなら笑いだしそうな位上機嫌になる]
なんだ。
足元の危ういひよっこかと思っていたが、
一人前に牙を剥くか。
私が裏切ると思っているなら、お前の方から行動した方がいいぞ。
[ディーターは兎も角、絵以外には少々どころか
随分と危うさをヨアヒムには感じていた。
だが一夜にして、牙を剥く事を覚えた事にホッとする。
銀嵐が終われば、この村は終わる。
その時に。この村を出ても彼らが生きていける様に。
この短い間で強くなって貰わなければいけない。
例え……この命に換えても]
/*
済:カタリナ、ヴァルター、ヤコブ、ペーター、レジーナ、シモン
だいぶ見えてる:フリーデル、ジムゾン
たぶんあってる:アルビン
※とある人の予想をフリーデル→シモンに
まさかあなたか(濃):ディーター
あなたはそこですか:オットー
ただかつてオットーやったことあるよね、っていうのが引っかかってる
― 現在・談話室 ―
[分からないままに少女がシスター達について行けば、
談話室には人がいっぱい集まっていて何だか賑やかだった。
少女は配膳のお手伝いをしていただろうか。
シスターのスープに警戒するディーターの呟きを拾えば、>>313]
あ、あのね、
"今日"のスープは安全でね、美味しいよ。
[さっきの厨房ではフォロー出来なかった分、
シスターを庇おうとして囁いたが、逆に彼女の墓穴を掘ってしまっていたか。
フリーデルがディーターにスプーンを差し出すのを見て、>>320
少女は堪えた笑いを噴き出す様にくすりと笑う。
また別の場所へスープを配りにいってしまった。]
/*
ただもうゲルトもヨアヒムもリーザも違うって感じするし……済にしていいかな
見物人はうん、どっちがどっちかわかんないし探んない
昨日の深夜、届けられた連絡を復唱します。
[すっと表情を消し、抑揚のない声で――…
彼が知っている多くの結社員のイメージで、言葉を放つ]
警戒――、警戒せよ。
新緑の村が何者かの手によって滅ぼされ――
遺体の損――から――ーの仕業で――
―ならざる者は近隣――潜伏――
如何なる――を――
被害の拡大を―――よう
[そこまで言い切ると、すっと表情をもとに戻すだろう]
……以上が僕の聞いた言葉です。
ノイズが大きくて、ところどころ歯抜けの状態で……
さらなる情報をと呼びかけても、それ以上の応答は返ってきませんでした
[と、ここで言葉を切るだろう。
さて、周りの反応はどうだっただろうか]
[自分と前後するように、談話室に入ってきた人物に頭を下げる。
いつもの席に腰を下ろすと、配膳されたスープにすぐ手をつけずに。
まずはアルビンの話に耳を傾けた。]
[リーザのフォローにはこっそり肩を落としつつ、
ディーターにスプーンを差し出す姿のまま、
話し出すアルビンの方を見る]
………そうか。
[ひとり何かを頷いた]
/*
シスターとディーターのやりとりがね、可愛いの!
フリーデル可愛いよ。
わーん、お邪魔してごめんなさい。
ジムゾンさん好きだね、リーザ。
でも10年間一緒だったら好きかなあと思うの。
な、なかの人がジムゾン好きだからじゃないんだからね//
だ、だいすきです。
[配膳の手伝いを終えたら、
自分の分のスープのお皿を持って椅子に座る。
スプーンでスープを口に運びながら、
難しい話しをしている行商人の顔を見ていただろう。**]
[何かを頷く様子のフリーデルに気付いて、そちらに視線を向ける。
フリーデルの幼い頃の話は直接は知らないが、宿屋に宿泊している間に、ディーターから聞いたことがあった。
女手一つで自分を育ててくれた母親が、そも男勝りの性格であるせいか。女性とはそういうものか、と間違った知識を得た、という余談はあるものの。
今はアルビンの話を聞いてのフリーデルの反応にどんな意味があるのか、関心を持った。]
フリーデルさん。
何か気になる点でも?
[反射的に尋ねた。]
[だが耳に入った内容は深刻なもの。
談話室へ移動し、アルビンの話を待った。
徐々に談話室に人も集まり、シスターの手料理と
リーザのフォローまで入って来ると、
ただの賑やかな団欒であれば良いものをと思わずにいられない]
シスター、美味しそうな匂いだ。
滅多に君に手料理は食べられないから感謝するよ。
[礼は告げてアルビンが語る内容に耳を傾ける]
いやいや、別にそういう訳ではないんだがな!
[フリーデルの言葉>>320を聞けば、慌てて首を振るが。
スプーンを差し出されれば、観念したかのように
大人しくなるのだった。]
………………ふぁい。
[促されるままに、ぱくり。]
………………ん。うまい、な。
[スープを口にして、思わず目を見張る。
リーザの言葉>>325にも同意して、しみじみと頷くのだった。]
本当だ。今日のスープはまともだな。
[それ以上のことは言えず、思わず目を逸らした。]
[食べ物が安全とわかれば、改めて自分用に温かなスープを確保する。
口に運びながら、アルビンの話に耳を傾ける。
過去の部分には口を出さないが、その言葉が新緑の村の被害を告げるものとなれば
思わず表情が険しくなるのだった。]
[ヨアヒムの声に、そちらを見て]
む?
いや、そうなのかと思っただけなんだが。
それがどうかしたか?
[ヨアヒムが自分に話しかけるのは珍しいと、
逆に首をかしげてみせた]
少なくとも、僕と離れて対話ができる時点で、その対象は人間で。
その人間を悪しとして考えた場合、警戒を呼びかける理由が、そのメリットがわかりません。
故に僕はこの情報の信憑性は高いと判断しました。
これによれば新緑の村は滅んでいて。
遺体の損傷、あるいは損壊の状態から、何かの仕業であるという判断ができるという事。
続く言葉を合わせるならば、おそらく“人ならざる者の仕業”と言っていたのだと思います。
そして、新緑の村を滅ぼしたものは、近隣に潜伏している可能性が高い――と。
/*
皆の前での能力関連PC視点COは、どうにも苦手で(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
だいたい、村側しかしないじゃないですかo< ・ω・ >oビローン
結束固くなりやすくて(((・ω・)))ポワワーン
騙りが出るなら面白いんだけどね
ほらみろ。
見た目はともかく、味には自信があるんだ。
腹が減っているなら、たんと食え。
[ふふんと楽しげにそう言うと、そのまま自分もずずっと啜る。
だけど続いて聞こえたヤコブの声に]
……すまん。
ヤコブはスープ嫌いだったか。
[気持ち悪いという言葉がアルビンではなくスープにかかっていると勘違いし、柳眉を八の字に下げた]
出し抜く、ですか。
[村長の言葉>>*132の裏に隠された事情は、推し量ることは出来ないが。
思い出すのは、幼い頃に受けた拳骨の痛み。
……なかなか、幼少期に頭が上がらなかった相手というのは
超えるのが大変そうです。]
[フリーデルのそらみろと言いたげな言葉に、
思わずリーザの方に視線を向ける。
そんな風にしながらも、スープは着々と食べ進めているわけだが。]
[組み立てる、組み立てろ。
でっち上げるのは苦手ではなく、むしろ得意な方ではないか。この村の外を言うならば、どれだけの嘘をついたと思う?
説得力を保たせるための武装をさせてみただけで、真実の部分はなに一つの淀みもない。
ならば突かれて痛いものは無いも同じ。
警戒を呼びかけたなら、異能を持つものも釣れるだろう。
こちらは商売を生業にしているのだ。言いくるめるなど日常的に行っている。]
ヨアヒムは観察力がいいようだな。
いい斥候になれるぞ…と、すまない。昔の癖が出た。
[あんな短い言葉を聞きとめるヨアヒムを素直に褒める]
とりあえず今はアルビンの話を聞こうじゃないか。
………ふむ。
それでアルビン。
その人ならざるものとは、一体何だ?
[じっと、人前に出ることを好まなかったはずの行商人を見つめて]
……私も村の外に出ていた人間だ。
ある程度の予想はつく、が。
その情報を聞いたという君の考えを聞きたい。
/*
あれ…これは微妙…。
新緑の村を滅ぼしたの誰もいないんだよね………。
俺が村滅ぼした奴殺した事にすればいいか?
[スプーンを口に運びながら、じっとやりとりに耳を傾ける。
ヨアヒムとフリーデルの言葉も、耳に入れている。
果たして、人というのは危機が迫っていると報された時、
どのように動くのであろうか――…と。]
…。
ヤコブの馬鹿。そんなのわざわざ言う必要ないだろうが。
[さっき面と向って”お前はおれが守るよ。”と言った癖に。
ヤコブ本人から指摘を受けて、照れてぼそりと呟いた。
ヤコブが思っているように、感情は分かりやすい上に、隠すという器用な真似はできていなかった。]
[思案したあと告げられた言葉に、ああと同意の声を上げる。]
僕も正直アルビンさんの変化には驚いている。
本当のアルビンさんが”ああ”なのか。
それとも、演技をしているのかは分からないけど。
ヤコブが薄気味悪いと言う気持ちは分かる。
もし話聞いてられなくなったら、今みたいに正直に言えよ。
必要なことは、あとで僕が伝えるし。
[ヤコブを気遣うように、そんな提案をした。]
[女性の部屋だ。いきなり入ることはしない。
ノックをする。返事はない。
おそらく、談話室に集まっているのだろう。]
……入るぞ。
[部屋の主から返事はない。
分かってはいたが、声を掛けて中へと入る。]
[シーツに包まれ、横たえられた遺体をじっと見下ろす。
其処に浮かんだ感情はどんなものであったか。
自分自身にも分かっていない。]
すまん、な。
[一言謝罪してからそっとシーツを剥がす。
食い破られた喉元。
酸化した赤が、黒く変色しこびりついている。
何度も見たことがあるそれに、表情は変わらず。
じっくりと傷口を観察し。
冷たく、紙のように白い頬に手を伸ばした。]
…… 。
[死者にも聞こえぬ声で何かを囁く。
顔にも赤が飛んでいるのなら、シーツで拭う。
せめて、眠っているかのように。と。
その体へと毛布を掛け、部屋を出た。]
/*役職予想確定 村人:ローゼンハイム
囁き狂人:ヤコブ
呪狼:ヨアヒム
智狼:ディーター
首無騎士:ヴァルター
白ログからの推理域 審判者:ジムゾン
狂神官:クララ
共鳴者:アルビン
霊媒師:オットー
守護獣:フリーデル
天魔:リーザ
恋天使:レジーナ
完全に勘及び消去法による推理 悪戯妖精:ペーター
洗礼者:カタリナ
共鳴者:シモン
狂人:ゲルト
神父 ジムゾンは、行商人 アルビン を能力(占う)の対象に選びました。
神父 ジムゾンは、シスター フリーデル を能力(占う)の対象に選びました。
― 宿屋/談話室 ―
[配膳されたスープはフリーデルが作ったらしい。
だが、その事実には目もくれずに(とはいえ味はちゃんと堪能したが)、
アルビンの話に耳を傾ける。
……なんだかむしょうに図書館に戻りたくなってきた。
アルビンの持つ能力、昔の事件。
“突飛な話”に分類されるであろうこれらが、
現実であることを示す鍵が眠っているかと思うと]
[シスターからの問い>>349に対しては]
損壊の状況から何者によるのかがある程度見える事から、爪あるいは牙を持つのではないかと思われます。
切られたのならば、絞められたのであれば「ならざる者」という表現はおかしいですし。
潰されたのであれば、候補を絞ることさえ困難です。
また村単位で滅んだという事から、人並みのまたはそれ以上の知恵を持っているのではないでしょうか。
新緑の村も森が近いですから、獣に対する備えはあるでしょうし。
[と、先の通信内容から思考を巡らせるだろう。そして――]
例えば、そう――…人狼
[と、数刻前まではお伽話の中の存在でしかなかった者の名を口にしただろう]
/*
多角苦手でござる
多角に突っ込まなければそのうちシモンさんと話せると淡い期待だけは抱いている
役職は分からない 何でもかんでも赤フラグと思うのは危険な香り
[シスターからの問い>>349に対しては]
損壊の状況から何者によるのかがある程度見える事から、爪あるいは牙といった特徴的な器官を持つのではないかと思われます。
切られたのならば、絞められたのであれば「ならざる者」という表現はおかしいですし。
潰されたのであれば、候補を絞ることさえ困難です。
また村単位で滅んだという事から、人並みのまたはそれ以上の知恵を持っているのではないでしょうか。
新緑の村も森が近いですから、獣に対する備えはあるでしょうし。
[と、先の通信内容から思考を巡らせるだろう。そして――]
例えば、そう――…人狼
結社の中で確認されている人外の中で、合致するのはそれだと思われます。
[と、数刻前まではお伽話の中の存在でしかなかった者の名を口にしただろう]
[神父様がいぶかしんでいる気配は察していた。
それでも顔には出さず、アルビンの方を見つめて答えを待つ。
スープをかき混ぜるヤコブの言葉には少しほっとしつつ。
ほんのちょっぴり、気持ち悪いと言われたことに傷つていた。
いや、うん。ほんのちょっぴりだけれども、な]
[実際に何匹も仕留めたことがあるとはいえ、
人狼という言葉が他者の口から出ることにあまり慣れない。
黒衣の下に隠した鉄の塊に、無意識に触れる]
人ならざる者だの、人狼だの……。
途端に、妙な話になってきたもんだな。
ま、それを言ったらその能力とやらも
十分非日常的ではあるんだが……。
[話を聞きながら、ぽりぽりと頭を掻く。]
まだ獣の仕業って可能性もあるんだろ?
そんな珍しいもんがそこら辺にほいほい居るなんてのも
どうも実感がわかねぇや……。
[やれやれ……と言わんばかりに、肩を竦めるのだった。]
なんにせよ、警戒だけは怠らないように願います。
僕も結社と関わりをもって日が浅い人間ですので……この村にいないかもしれない存在に対して、具体的にどうしろと言えないのが辛いところですが。
[これは紛れも無く真実だ。
何しろ関わりをもったのは昨日の深夜の事なのだから]
それから――…
[音の主からの頼みへと、一瞬思考を巡らせて]
アルビンの言うとおり人狼がこの近辺にいるのなら、だ。
一般的には探し出し、処刑することになるな。
……血の味を覚えた人狼は最後の一人まで喰らい尽くすというから。
[ヤコブ、神父様の方を見つめて、淡々と口にする]
私がいた部隊にもいたよ。
その時は早期に発見できたおかげで、全滅することはなかったがね。
ディーター…お前はのんきなやつだなあ。
もし獣の仕業だとしても、そんな危険な獣は駆除せねばなるまい。
その爪と牙がいつ女子供に向かうかわからんぞ。
アルビンさんを変と思ったこと今が初めてだから。
いつもの方が"本当"だと思う。
素が今のだったらますます気持ち悪いし。
大丈夫だよ。
本当に、ただ気味が悪いだけだから。
……でもなんかヨアヒムが親みたいだな。
こんなに世話を焼かれると。
[慣れないから変な気分だと笑う。]
それでも、な。
人に化けるか化けないかってだけで、
大きく違うだろ。
[フリーデルの言葉>>370に、軽く肩を竦める。]
だって、今この村にいる中に、
そんなのが混ざってるなんて……なぁ。
[とても考えたくない、とばかりに
大きく頭を振るのだった。**]
人外に対向できる異能者がある方は――…名乗り出ることはしないでください。
少なくとも、今は。
[その人の指示とは真逆の事を口にした。
そんな能力を自覚できるのであれば、今までの話で十分だろうという判断で。
そして最後にこう告げるだろう]
自衛をできるものは自衛するよう
外からの侵入者がないように、外に出る際一人でいくことはなるべく避けるように……ぐらいしか、僕には思いつきませんけど。
いい案があれば、聞かせてもらえれば助かります。
[通信は近隣の村への潜伏であって、この村という断定はできていないのだ。
可能性で言うならば外から侵入される方が起きうることなのではないかと……]
/*
やっぱ、投票→処刑って方法になるのか……?
所でどうやって処刑するん?
外、吹雪だぜ?
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
ああ、出来れば獣であってほしいよ。
獣ならためらいなくやれるからな。
[軍にいた頃、部隊に潜んでいた人狼を手にかけたのは自分だった。
この黒衣の下に隠した銃に込めたのと同じ銀の弾で、
口元を赤く染めた青年を撃ち殺したときのことを思い出し、
短く息を吐く]
外はこのとおり、銀嵐だ。
視界も悪い。外に出るのは得策じゃないだろう。
アルビンの言うとおり、何事も起こらないことを祈りつつ、自衛に励むに越したことはないだろうな。
ヤコブがそう言うのは分かるけど、仕方ないだろうが。
要するに「言わぬが花。」ってあれだ。
味方だって言うなら、察しろっての。
[勝手に自分だけの事情にしたことをあっさり認めつつ、無茶を口にした。]
大丈夫ならいいけどな。
[ヤコブが無理をしてなさそうだと判断して、ほっと胸を撫で下ろす。]
うーん。やっぱりいつもの方が素か。
言われてみればそうか。いつものアルビンさんの態度を演技するメリットなんて、何もないもんな。
[意見にはあっさり同意して。
続く言葉に表情を緩めた。]
慣れないのは確かにな。いつもは僕が世話を焼かれる立場だし。
でもまあ、普段の借りを返すいい機会だ。たまにはこういうこともさせてくれ。
― 談話室 ―
[其処に姿を現したのは、どのタイミングだったか。
廊下に置いたままだった荷物を持ち、談話室に入る。
話の邪魔にならないよう、いつものように隅へと向かい。
談話室の中を見渡す。
遺体の状況を見てきたことを、誰と話すべきか。
村の医師の姿を探すが、どうにも居ないようだ。
息を吐く。]
事実は小説より奇なり、って良く言うけど。
人ならざるものは本当にいるんですって言われると。人狼本人としては、どう反応したらいいか、結構迷うよな。
[表では決して口にできない、正直な気持ちを吐露すると。しばし他の人の会話に耳を傾ける。**]
行商人 アルビンは、栞を挟んだ。
[何が話されていたのか、自分から聞くことはない。
噂話には興味がない。
それは村長に言った時と変わりなく。
ただ、あの優しい娘の死を静かに受け入れていた。
何故とも、どうしてとも。思わない。
その理由は何であろうとも、結果は変わらない。
それでも、彼女の傷跡を確認したのは。
きっと――**]
/*
あのね。
折角メモで場所を記入しているのにその意味がないから指摘させて貰ったの(o・ω・o)
いちいち煩くてごめんね!
― 話の後・談話室→… ―
[“処刑”という言葉を聞いて以降の男はは、いつもどおりのしどろもどろとした様子になってしまい]
……はい、ええと、僕は…荷物おきに……
[それは、シスターの]
『一般的には探し出し、処刑することになるな。……血の味を覚えた人狼は最後の一人まで喰らい尽くすというから。』
[その言葉を強く補強してしまうかもしれない。
だが、既に精一杯な男に、そんなところまで気がまわるはずがなく]
― 宿・カウンター ―
[カウンターに置かれた宿帳>>267を見、開いてる部屋を探すのだが]
――階段付近は人通りが多いので避けたいですね。一階なんてもっての外です。
[来たタイミングに寄るものだろう、何人かの人々がどの部屋に入るのかがわからずに。
先ほどのリーザの姿>>332を思い出し、相部屋を考えれば全部の部屋が埋まってしまうとは限らない、その可能性の方が高いのかもとも、考えて。]
――できれば空室の隣がいいんですけどね
[そう考えはするのだけれど、結局どこが開くのかわからないので、ベランダという音から逃げられそうな場所のある208号室を選ぶだろう。
一度選んでしまったのなら、その場に不満ができたしても、男の口から部屋を変えようなんて提案は出ない……いや、出せないと思われる]
― 201号室 ―
[部屋に入るなり、背負ってた荷物を下ろして、そのまま寝台に倒れこむ。]
……いるわけ、ない、そうだ、いる訳なんか……。
そんなのがいたら、今頃学会が捕まえようと大騒ぎしてるだろうさ……。
[倒れ込んだまま呟く。
銀嵐の中を重い荷物と共に歩いたせいで、身体は冷え、体力も消耗していた。
自然、瞼は重くなり、意識は飛んで……。]
「狂った」 「狂った」 「狂った」 「狂った」
「狂った」 「狂った」 「狂った」 「狂った」
「狂った」 「狂った」 「狂った」 「狂った」
[場面が明るくなる。]
[そこにいるのはやはり男と同じ顔。]
[誰も彼もが血にまみれ、あちこちが食いちぎられた無残な姿で哂ってた。]
― 宿屋・自室208 ―
[部屋に逃げ込み鍵をかけると、テーブルの上に鞄を置いて手早く荷解きを済ませるだろう。
それが一段落すると、荷解きの最中にベッドの上に置いた包みが目に入るか]
……どう、しろと……
[この荷物は男のものではなく。
本来、彼の立ち位置にいたであろう存在、新緑の村に向かっていった結社員のものなのだが――]
[自身も朝食の準備に勤しむが、新たな来訪者の声が聞こえれば、カウンター側へ行っていたため、調理の方はほとんどフリーデル達に任せきりになってしまっていた。]
[>>271ヴァルターに呼ばれれば、仕方ないねと溜息を吐きながら304号室の鍵を渡しただろう。]
[厨房に現れたヨアヒムの>>287、珍しく淡々と紡がれる言葉に頷くも。
新緑の村の事をリーザに聞かせてしまって大丈夫なのだろうかと眉を下げていた。]
[皆が厨房を出れば、自身もティーポットと珈琲ポット、そしてカップを乗せた台車を運び、談話室へと。
ちなみにペーターへ出す飲み物は確定でブラック珈琲であった。]
― 201号室 ―
―――っ!!!!
[飛び起きた拍子に寝台から転げ落ち、どすり、床に重い音が響く。
身体は嫌な汗でぐしょりと濡れ、鼓動は早鐘の様。
床で打った身体が痛む。]
ないさ、そんな訳ない……。
パメラだって、ただの獣にやられただけ……。
そうだ、きっと……。
[床に座りこみ、頭を抱え、自分自身に言い聞かせるように*呟いた*。]
― 談話室 ―
さあさ、今日はフリーデルが美味しい朝食を作ってくれたよ。
皆……ちゃんと胃の中に入れておくんだよ。
[あのような事の後では食は進まないかもしれないけど、とは、折角他者が作ってくれた料理に対しては言わず。]
[話はどこまで進んでいただろう。]
[各人へ飲み物の好みを尋ねつつ配膳をしながら、聞いていた。]
[アルビンはいつの間に村へ戻ってきていたのだろうと考えなくもなかったが、これまでと印象の違うしっかりとした口調に気圧されたか、そんな疑問はものの数秒で思考の彼方だった。]
[しかしそれにしたって、はいそうですかと信じられる話でもなかった。]
人狼……
[ずっと風花の村――それも、宿で一日をの大半を過ごしていたレジーナにとっては、未知の存在>>361]
[御伽噺上でしか、見た事のない存在。]
[彼らは、何の話をしているのか……]
ちょっと待っておくれよ……人狼、なんて、……
[いるわけない――本当に?]
[言葉が続かない]
(……あたしが、そう言えるのかい?)
[だって、レジーナは知っている。]
[人狼以上に御伽噺《ファンタジー》な存在を]
『レナは、“天使”という存在を信じるか?』
[誰よりもレジーナの近くにあった人物の言葉>>10を、
レジーナは信じたのだ]
[なれば]
[誰かとことばを交わせる能力者も、人狼も妖魔も死神だって]
[この世に存在していたって、何も、おかしくはないだろう?**]
[男の家を空き家と思い込み、危険と思われる場所へ向かった者が一時的に預けて行った荷物達。
故に銃なんてものはなく。
武器を収めるだろう小さなケースには、武器が収められていた形跡はあるものの、残されているのは]
…………処刑、なんて…
[刃渡り20センチ程のコンバットナイフが一本とガラスの小瓶のみ
。瓶の中には青く透き通った飴玉が数粒程入っているのが見えるだろうか。
入念に隠して置かれていた状況を考えるに、これがただの菓子だとは思えずに。]
―宿/ゲルトが部屋に行く前:101号室近く―
( ……ルゥ兄…?)
[呼んではいけないと決めていた名>>298で、
ゲルトの表情が、微か緩んだようなのに>>307、琥珀を瞠る。
この1年、ゲルトが優しくなかったわけではないけれど、
避けられているとまでは行かずとも、何処か距離と置かれてい
るような様子>>192は伝わっていて。
手術の際、左肩の傷が、獣対策の為の猟銃の銃創>>174だと、
老医師を殺したのが自分だと、気付かれたのでは…
と恐れていたけれど。
呼んだ愛称への反応で、もしかしたら、そうではないのかと(>>192)、微かな希望のような感覚が生まれるも]
/*ヴァルター>>*123の言葉を曲解した>>*125上に、失礼なことに牙を向いてみたら>>*127、だ。
>>*131強くなることを期待されて喜ばれた、という反応が返ってきて、超びっくりしたわ。
/*
審判者ジムゾン・霊媒師オットー・守護獣フリーデル?・洗礼者ヨアヒム?・共鳴者ヤコブアルビン
(呪狼・首無騎士・智狼)村長・狂人俺・狂神官クララ・囁き狂人カタリナ
天魔・悪戯妖精リーザ?・恋天使レジーナ?
リザレジは逆かもな。
で、予想ついてないのが狼2・天魔、ディーター・ペーター・シモン。
……あれ?キリングしたの誰だ?
/*
あら、ゲルトは素の狂人さんだったかい。
てっきり首無さんかと思っていましたよてへぺろ
んでディーターが人狼の可能性浮上かねぇ。
フリーデルが何なのかいまだによくわからない、守護獣……な感じはしないし。どっちかってとロールは狙撃手っぽいけど狙撃手おらんし。
[添えつけられた数式塗れの紙片を解読したならば、それが致死性毒である事はわかるのだけれど――…
問題は、それが三粒ほどしか残っていないという事だ。
これを使いきってしまったのならば、残る道具はナイフしかない。
男は恵みを得るべく死んだ動物を捌くぐらいはできるものの、直接的に何かに手を下した経験がないのだ。
苦痛を伴わない死なぞ提供できるとは思えずに。
ならば他者に頼めばいいのだが――…それをできるような人間ならば、期間限定引き篭もりになどなっていない]
/*
んー、カタリナとゲルトで、結ぶのはありかねえ。
非恋愛にせよ。
ただカタリナがどう見ても赤持ちなので、負担になりそう。
/*匿名らぶりーえんじぇるのごわす口調に、不意打ちで腹筋丸ごと持ってかれた!
げふげふ、ごふごふ。
[思い切り咳き込んでいる。]
[そう、それが例え――…音の主だとしても。
存在の露見に繋がるおそれがあるのだから、頼るわけにもいかないと――…
手伝いを申し出るものがあったのなら、その言葉に甘えるだろうけれど、そんな汚れ役を引き受けてくれるものがあるのだろうか。
毒など、誰かを殺すための道具など、医者が譲ってくれるだろうか]
……はぁ
[一人で抱え込み、その場に腰を下ろして顔を伏せると、一気に感情が吹き出したのだろう。
部屋は暖かいというのに――…体はカタカタと震え、胃の中のものが逆流しそうになるのをぐっと堪えると、今度は目が熱くなる]
/*ところで悪戯妖精の絆の打ち先。そもどういう基準で打つのか良く分からないさかい、困っているのか全然大丈夫なのか、さぱり分からんな。
―宿/ゲルトが部屋に行く前:101号室近く―
[“先生”とこの1年の常の呼び名>>304を口にすれば。
ゲルトとの間に再び距離が開いたような、線を引かれたような
感覚を>>312感じ、きゅと心臓の辺りが微かに痛んだ。
ゲルトが、何処か仕方なさそうに吐息する様に。
彼の方にも、思うところはあるかもしれないけれど、
自分が何の説明もなく、他人行儀な呼び名や、
なるべく顔を合わせないようにすることで、
先に距離を置こうとしたことへの、申し訳なさも募り]
……うん、ゆっくり休んで。
もし暫くしても起きてこなかったら、
スープを持って様子を見に行くかもしれない。
[大丈夫じゃなさそうな声に、その時は何も問わず。
案じる眼差しで見つめ。お礼を言って荷物を受け取り、
薬等のことは皆に伝える、と頷いた]
/*
さあて困った、レジーナのポジなら縁故形成には困らないだろうと思っての恋天使だったんだけど……その分ひとりひとりとの縁故が少々薄めになってしまってる感じで、PLが撃ちたいところへPCが恋矢を撃つに至れない状態。
うんまあ、こういう場合はPLの考えを優先させた方がいいだろうとは思うんだけどね。PC優先だとどうしても別ログ持ちへ撃つ事になっちゃうし。
― 303号室の前 ―
[荷物の部屋に置き。部屋の扉を開けると薔薇の鉢を抱えたローゼンハイムと遭遇する。
姿を見たことで誰かが迎えいたんだなと想像しつつ、妙に気になっていた304号室に向かうローゼンハイムの後ろ姿を見送れば、黒髪の青年は家から持ってきたパンの包みを持ち直して食堂兼談話室に向かう]
/*
村人:確定ミストちゃん
狂人:ゲルト 囁き狂人:
共鳴者:シスター&どるにゃーくさん
天魔:? 呪狼:?
智狼:? 悪戯妖精:ペーター?
霊媒師:オットー 守護獣:
首無騎士:そんちょ 狂神官:クララ
恋天使:レジーナ 洗礼者:
審判者:神父?
― 宿・自室208 ―
[指輪をはめた指を包むように、ぎゅと手を握る姿は祈るようにも見えただろうか。
男は沈痛な面持ちをしながらも、そのスイッチを入れるということはせず
相手からの通信があれば、それに対して答えるに留める。
相手に届くのは声のみで、それから男の精神状態に気づけるかどうかは――…]
/*
よし、よし
この展開だと初回占いに走る理由がないんじゃないかとんがーっとなってましたが理由を見つけられた
とりあえず狂った者同士仲良く?しようじゃないか
/*実は僕も、去年参加したカオス編成ガチ村で役職希望無効で悪戯妖精になったとき。これどこに悪戯絆を打てばいいんだろうかって超迷った。(まがお。
たった今思いついたんだけど(遅い、狼1編成なんだから、狼あるとこ+処刑or襲撃できそうなとこ狙って打てば、即妖魔陣営勝ちになったね。惜しいことしたね。
―宿/ゲルトが部屋に行く前:101号室近く―
――――……ル…。待って…っ。
[ゲルトに空いている部屋の番号を伝え、彼が踵を返そうと
した時だったか。咄嗟に、その袖に縋るように、指が伸びた]
[人狼なんて、いるわけない、と言っていたゲルト>>286。
荒げた声は、否定というより、拒否に近く耳に響いたけれど。
でも、もし―― 彼が、私を、人狼だと、信じないでいてくれるなら。
何らかの形で、真実を告げらえることがあったとして、
心の病か、夢か、思い込みか、何かだと、
あんな風に、否定してくれるかも、しれないならば。
一瞬だけ、そんな――…あまりにも狡い考えが、胸を過るも]
――――“この女が、人狼だ!”
[「占い師」と名乗る男が指差した先、見開かれた母の銀色の瞳]
――――“この、バケモノめ!!”
[老医師の恐怖と怒りに満ちた叫び、左肩に奔る焼けるような痛み]
鈍い僕に察しろといわれてもな。
[ヨアヒムの無茶振りに笑い返す。]
別に借りを返せとか言う気はなかったんだけど。
折角ヨアヒムがやる気になっているんだから。
花を持たせるようにするよ。
……持ちすぎて花に埋もれないでよ?
[最後に茶化すのはいつもの事。]
……アルビンさんの様子が違うのも。
こうやって誰かと話しているからかもね。
[心に穴が穿たれても、いつもよりずっと楽しく話せてしまうくらいなのだから。
そう思ったら、アルビンへ対する気持ち悪さは消えないが、理解は出来る気がした。]
/*
なぬー、カタリナ狼だと
んじゃキリングはカタリナ?
審判者ジムゾン・霊媒師オットー・守護獣フリーデル?・洗礼者ヨアヒム?・共鳴者ヤコブ,アルビン
(呪狼・首無騎士・智狼)村長,カタリナ・狂人俺・狂神官クララ
悪戯妖精リーザ?・恋天使レジーナ
残:狼1・天魔・囁き シモン・ペーター・ディーター
んで銃創はうちのおとんか。
ふーむ、カタリナ狼知って、カタリナ全力で庇う、をやりたいが。
てか、ただでさえあれなのに、カタリナ死んだら発狂しそうなゲルトPC。
行商人 アルビンは、栞を挟んだ。
[そうしている間にも話は進む。
アルビンの口から“人狼”という言葉が出たことに、
クララはさほど、驚いた様子を見せなかったが、周囲の反応は様々で]
じゃあ……、
フリーデルさんは、人狼を見たんだ。
[とはいえその会い見え方は、決してファンタジックではなかったようだが。
子供に聞かせる話ではないと思ったから、つい、リーザの様子をうかがってしまった]
ゲルトさん……まだ休んでるのかなあ。
[せっかく人狼の話をしているというのに。
もし現れないようなら様子を見に行ってみよう――。
そんな考えを、頭に浮かべていた**]
司書 クララは、楽天家 ゲルト を能力(占う)の対象に選びました。
/*
プラン通りいかなかった場合の保険にセット変更
そういえばリントヴルムさんが赤っぽい挙動を示していたじゃないかー
残り:赤ふたり(囁き狂人、呪狼or首無)、共鳴ひとり、悪戯妖精、洗礼者
残りで一番妖精っぽいのはペーターなんだがなあ
/*例え恋矢来い来い、いつでもスタンバイおk!
と思っている人がいたとしても。
恋天使としては、空気読まずに打ったらまずいなーって考えて、慎重になるのは分かるわ。(こくり。
僕も恋天使のときそう考えたしな。
/*
ラブリーエンジェル()の撃ち先予想
本命:ゲルト⇔カタリナ
対抗:ヨアヒム⇔クララorシモン⇔村長
大穴:シスター⇔ディーター
綿毛吹く:どるにゃーくさんとだれか(年農あたり?)
/*
女将さんからの関係的に非恋でも
シモン⇔村長とか、あってヨア⇔ヤコブな気はしてる。
……セルピエンテ兄弟あるかなあ?
神父そんは撃たれなさそう。
恋ならまあ、他にもフラグはあるけれどゲル⇔リナが鉄板くさいなあなんて。
ペタリズもありっちゃありだよね。せいれーさん
/*
なにげにペーターに、ペーターorオットーと絆つけられそうな気がしてたけど……
今日のどるにゃーくさん見てると、ペーター打つ動機がなくなるかもなーと思ってる。
ペーターがどういう動機をもって絆を撃ちこむかなんだよね。
/*
村人:確定ミストちゃん
狂人:ゲルト 囁き狂人:ヤコブ
共鳴者:シスター&どるにゃーくさん
天魔:リーザ 呪狼:カタリナ
智狼:ディーター 悪戯妖精:ペーター
霊媒師:オットー 守護獣:よあひむ
首無騎士:そんちょ 狂神官:クララ
恋天使:レジーナ 洗礼者:シモン
審判者:神父
者、妙、羊、農はなんとなく。
ヤコブの顔わからない設定は食うとわかる系なのかなって思ったんだけど…それディーターだし。
声が好きってあたりで狂人かなあと。リーザは死の概念から天魔予想。自信はない。
[宿には、村に残っている者全員が集った様子だが、ゲルトの姿がない。
まだ厨房で飲み物の用意をしていた時にうっすらと聞こえてきた叫び>>286、あれはゲルトのものだったのだろうか。
普段温和な彼からは想像もできない声だったから、主の特定まではできていなかったけれど……]
[そのせいか、食堂を整えにいっていたカタリナの姿もない。
他にも今、席を外している者はいるだろうか。
今は大事な話の最中だし、彼らも内容を聞いておいた方が良いだろうと、一度席を立ち、廊下へ出てカウンターへと。]
……良かったら、これを使っておくれ。
話の要点をまとめておけば、今此処に居ない子も、後で読めば確認できるだろ?
[カウンターから持って来たものは、次の宿帳にするつもりだった未使用のノート**]
―101号室近く―
[ レジーナやリーザや村の人達のおかげで、
少しだけ、人間を、また信じられるかもしれないと
思い始めていたけれど。
やっぱり、人間は怖い……
人ならぬ異形の身を、どう思われるかが。
正体を見破られたなら、母のように>>404殺されるかもしれないことが。
だから、言わなくてはと心に決めていても、
ゲルトを目の前にしたら、どうしても…どうしても、
言葉が出なかった>>173>>174
それでも、いつかは、せめてゲルトにだけは、
何らかの形で――…赦されなくとも、本当のことを話したいとは、
思っているのだけれど。
その結果、父親と同じように。
――――…彼が私を、殺そうとするかもしれなくとも*]
―101号室近く→談話室―
……うん。無理は、しなくていいから、な…。
[ゲルトに聞けないなら、“人狼”話題を共にしていた、
ヤコブかクララに尋ねようと思うも。
ヤコブのまだ本当に大丈夫とは見えにくい様子と、
頷きの中に含まれる気持ちを感じれば>>306、
ただ案じる気持ちを伝えるに止めて]
…ああ、おはよう、クララ。
そうか、外は寒かっただろう…よかったら、食べるといい。
[クララの挨拶に応じ、浮かない瞳に>>311食欲はなさそうだな、とは思うも、温まりそうという言葉に、スープと談話室を勧め。
自身は、パメラの遺体の様子や宿内を見まわってから、談話室へ]
/*
うーん……やっぱりカタリナとゲルトに撃つべきか、ねえ。
でも狼側同士だし、わざわざ撃たなくても……と思わなくもないけど。
カタリナとは互いに置いていかない約束しちゃってるし、あたしと彼女が同陣営になるのはアリな気はする。
うーんうーんうーん
/*
カタリナ赤なのに多弁陣営だし、ログ分散させた方が喉の調節もしやすくなるかも、と考えるべきか。
更に負担を増やすかもと考えると……(´・ω・`)と考えるべきか。
ジムゾン-リーザが親子愛止まりなら結びたい気もするけど、ジムゾンのコアの事を考えると、恋窓まで利用するのはきついのでは、と思わなくもなく。
…………。
[すぐに別れた10年前の時とは違う。
完全に馴染んでしまったこの声の繋がりが無くなり、また分からなくなってしまったら。]
……アルビンさん、人外に対抗できる異能者って話してたけど。
ディーターさんが言ってた。
どんな能力を持っているのか判別する方法ってその異能者が分かるって事?
[抱いた恐怖に揺れる声を押し殺し、話を振る。]
[談話室には、ほとんどの村人が入ってきたか。]
[ローゼンハイムは絶賛引き篭もり状態なのだろうけれど……
要点を書いたノートを押し付けたところで、どうせろくに読みもしないだろう。]
[>>413カタリナが入ってくれば、彼女の傍まで歩み寄る。]
……大丈夫だからね。
[根拠のない言葉。]
[それでも、いつかの姿>>0:268を思い出せば、彼女を不安がらせないようにしなければ、と思わずにはいられず]
ここでの話が終わってからでいい。
後で、少し話をさせてくれないかい?
[彼女へ、そう耳打ちした**]
/*
やろうとしていた計画があったりしたら、ごめんなさい。
狼様達の誤算になってしまっても申し訳なく。
恋天使むずかしいよおおぉ……
/*
ヤコブに殺されたい(何
殺されとしては美味しすぎるよね、ヤコブからのキリングだったら。負縁積み上げてったらきてもらえるかな。
その後の動き阻害しそうだから、チラッチラッ程度に頑張ろう…
そしてラブリーエンジェルはカタリナ⇔ゲルトできそうかな。
/*
ゲルトが村陣営なら、ベストな組み合わせだったかもしれないけども。
ゲルト狂人だし、矢を撃たなくてもカタリナの告白を素直に聞き入れちゃう可能性があるかなぁ、と思ってしまうので、撃っても意味のない組み合わせ、かもしれないんだよねぇ。
しかしもう賽を投げる準備はしてしまっている
[最後に茶化されて、漸く照れが抜けたようだ。]
わーってる。
花に埋もれる女の子は絵になるけど、野郎じゃ締まらないもんな。
[花を持たせること自体には笑い声で答えつつ、ヤコブの茶化しにもきっちり乗った。]
/*
うーんまあ、陣営違ったとしても赦す人は赦すだろうし、同陣営でも憎み合う事はあるよね……
いやそれじゃ尚更恋矢意味ないか
(´・ω・`)あうあうあう
―洗面所―
[また冷たい水で顔を洗う。
鏡の中には黒髪に灰色の目のやはり良く分からない顔があって。]
ふ……はは……。
[乾いた狂笑が今度は微かな音になって*零れた。*]
/*
ヨアヒムが物凄くデレてきてくれて。
ごろごろごろ
どんどん仲間じゃないって言えなくなってるけど。
これは、ヨアヒムの為になら死ねるな。
[自分はよく分かっている。
この村には人狼がいることを。
…ほら。
目の前の、ここに。
真顔で呟く声は、銀嵐よりも冷え切っていた。
むしろ、まだ人狼と断言できない村人に少し驚いているくらいだった。]
―談話室―
……ありがとう。
レジーナさんにそう言って貰えると、少しほっとする…。
[レジーナが歩み寄り、大丈夫と囁いてくれれば>>415.
談話室で人狼の話題が交わされていたとは、まだ知らず。
レジーナの胸中までは測れぬものの、
心から案じてくれているようなのは、伝わって。
ゲルトのことで心配顔だからかな>416と思いつつ、
レジーナに心配をかけぬよう、小さく微笑み返す]
……お話? …うん…じゃあ、
いつでも、レジーナさんがいい時に、声をかけて。
[話があると耳打ちされれば、微か驚いたように瞳を瞠るも、
こくんと一つ頷いて、そう囁き返した**]
[クララの言葉には特になんの気負いもなく頷き]
ああ、あるぞ。
人狼も、人狼以上のケダモノも見てきた。
私がいた世界はそういうところだったからな。
[血と火薬の匂いにまみれた世界で生きてきた。
だからこその重みが言葉に滲む。
知る者こそあまりいないが、戦場に潜む人狼は少なくない。
いくらでも餌となる人間がいて、死体が見つかってもおかしくない場所など、戦場以外にそうそうないだろう。
だがその中で生き抜いてきた女は思う。
敵に人も人狼も変わりはない。ただ滅するのみだ。
だけど家族同然だと思っていた人たちを疑う事はさすがに]
……結構堪えるんだよなあ。
[黒衣のしたの鉄の硬さを確かめながら、ポツリとつぶやいた]
[レジーナが差し出してくれたノートには、素直に感謝を]
……ん、助かる。
もし何かあった場合は皆もここに書くといい。
気づいたこと、不思議に思うこと。
なんでもいいぞ。
……まあ、何もないのが一番だがな。
[白紙のノートをパラパラと捲りながら談話室に残っている面々へとそう告げると、
女はそのノートを中央のテーブルの上に置いた*]
/*>>426、フリーデルさんが格好いい!
もう、フリーデルさんが、狙撃手で、
この村、守護獣いなかった…でも…。
すみません、はい…。
元々、守護獣選んだのは、吊られ・襲撃受け下手なので、
落ちるのに困らないようにと、
去年、エピで、自分を人狼だと思い込んで自吊とかは、
いけるんじゃないかと、アドバイス頂いたので、
守護獣=占い判定だと人狼と出る
=自分を人狼だと思い込んで、追い詰められて、
自吊可能、という設定故で…
本当は、凄く口と性格の悪い、強きでひねくれまくった
腹黒カタリナさんになる予定だったのですが、
/*
ちょっと、あまりにやったことない性格のPC設定で、
できるか不安になって、直近の村で、練習したんです…
口と性格が悪すぎる女顔の、暗殺、爆殺、毒殺、
メスで刺殺、なんでもOKな医師。
そしたら、全然落ちられず、殺してほしいと思っていた
狼候補さんから逆に、凄く殺してほしいお願いやら、
毒殺、刺殺希望者さんが…な感じで…
…あ、こういうPCやると、またランダム当たった時に、
上手く落ちられなかったらどうしよう〜〜〜><。
となり、性格は大人しいカタリナになりました…!
口調が男性口調なのは、極悪設定だった時の名残です…
うん…恰好いいカタリナさん、ちょっとやってみたかった
のですが…ランダム吊じゃない村でリベンジしてみます。
[あ、意外と味見の仕方を理解してるんだ。
味見をしない、と云う料理が壊滅的である大フラグが折れた音を心のどこかで聞いた気がした>>278]
か、カタリナ…。
無理をする位なら、俺が特攻隊長になっても…いや、何でもない。
[言い掛けて、これ以上口にするとリデルに殺されそうだと本能的に知覚した様子。
誰しも、己の命は惜しい物だ、と言い聞かせる事にしたのだが。
顔を綻ばせると云う想像外の反応>>289。
ふふん、とドヤ顔を向けるリデルの勝誇り方に、ぐぬぬ、と発言権を失いつつある己を正しく理解していた、そんな厨房での事は、確かに多少気を紛らわせるのには成功しただろう*]
ゲルトは部屋なんだね。
どれ、後でスープと飲み物を温め直してあげようか。
[>>416カタリナの説明にうんと頷き]
そうかい?
……それなら少しはあんたの役に立ててるのかね。
[ほっとする>>422、そう言って貰えれば口元のみ笑みの形に。]
それじゃ、話や、食事の準備とか仕事が一段落したら。
……まあ、夜になるかな。
悪いけどあたしの部屋に来て貰えるかい?
[声をかけて、とは言われたけれど。
ここではしづらい、と小さく首を振り、耳打ちを切り上げた。
夜に落ち着ける時間が取れたら、自室にて待機しているだろう。]
処刑……。
[未だ
[パメラの死が森の狼の仕業ならば、戸締りをしっかりしておけば、これ以上の犠牲が出ることはないだろう。
誰も、処刑する必要なんて無い。]
[けれど、もしも、その状態から新たな犠牲者が出るならば――
処刑を始めなくてはならないのだろうか。御伽噺にあったみたいに。]
[処刑なんてできるだろうか?
カタリナを?ヤコブを?ディーターを?ヨアヒムを?ペーターを?リーザを?……]
……そんなこと考えちゃいけないね。
[呟きは音にならない。]
ああ、ミスト。
今大事な話をしてるとこなんだ。
あんたも聞いて……
[人の多い所へ出たくはなかったのだろう、慌しく現れたローゼンハムはひどく不機嫌な様子だった>>425
けれどルームサービスを頼もうにも宿内への電話すら通じないから嫌々来たのだという。]
はいはい。
昼と夜はちゃんとご飯を部屋へ持って行きますよっと。
[結局彼は早々に食事を済ませると、紅茶の入ったティーカップを持って出ていってしまった**]
[話は一段落着いただろうか。
荷物を持って、談話室を出る。
部屋は出来れば1階か2階。
支障はなくとも、階段の上り下りは避けたいだけだ。
それに。]
一応俺も下に居れば、何かあっても対処できるしな。
[万が一、外部からの侵入があるのなら。
ただの獣が相手ならば。
1階に、自分がいた方が対処しやすいだろうと。]
―談話室―
[隅の方に、まだ荷物を持ったままのシモンの姿>>375が見えた
なら。先程>>138は、部屋案内も出来なかったのを思いだし。
一瞬だけ、戸惑うように足を止めるも、近づき]
先程は、慌てていて、お部屋の案内もせず、すまない。
今空いている部屋から、好きなところをどうぞ、
[銀嵐で宿に続々と人がやってくる中を仕事をする時の常で、
宿の空き部屋を控えておいた、メモを差し出し]
ええと、フリーデルが作ったスープだが、
甘くないし、身体も温まるから、よかったら…
[シモンがまだスープに手を付けていないようなら、
食べられそうなら、冷めないうちに、と勧める。
彼が遺体の状況を話したいことや、ゲルトを探していたことなどは、
知れずとも。語られれば、自分でよいなら、聞こうとはするだろう]
/*あ、シモンさんとすれちがうところでした…
削除間に合ってよかった…。
もちょっと早くお声かけできず、すみません。
―談話室―
[隅の方に、まだ荷物を持ったままのシモンの姿>>375>>4233が
見えたなら。先程>>138は、部屋案内も出来なかったのを思いだし。一瞬だけ戸惑うも、近づいて]
先程は、慌てていて、
お部屋の案内もせず、すまない。
[銀嵐で宿に続々と人がやってくる中を仕事をする時の常で、
宿の空き部屋を控えておいたメモを差し出し。
一階が希望と聞けば、従業員用の102なら空いているけれど…本当にそこでいいのか? と小首を傾げる]
ええと、フリーデルが作ったスープだが、
甘くないし、身体も温まるから、よかったら…
[シモンがまだスープに手を付けていないようなら、
食べられそうなら、冷めないうちに、と勧め。
彼が遺体の状況を話したいことや、ゲルトを探していたこと
などは、知れずとも、語られれば、聞こうとはするだろう]
/* 今正しくログを確認してみたら。
アルビン共鳴じゃなくて騙り・・・なのか?
いや正しく共鳴ぽい気もしつつどうなんだろう。
御部屋どうしようかなあ。
あにいの隣空いてたっけな
[談話室を出かけたところで、近付いてくる姿>>434に。
普段は避ける相手が、どうしたのかと思い、足を止める。
掛けられた言葉に、納得した。
そういえば此処で働いていたのだったか。]
……わざわざすまんな。
あんなことがあったんだ。気にするな。
[一度、101号室のある方へと視線を向けてから答える。
彼女とこの娘は仲が良かったのだろうか。
そんなことを思い。
自然とその頭を撫でようと手を伸ばしかけて。
やめた。
部屋については、以前もその部屋だったからと告げる。
遺体の状況についても、女子どもに聞かせる話でもない。
話題にすら出さず、そのまま移動した。]
―談話室―
[ゲルトにスープ等を温め直そうか、と話すレジーナ>>430に]
ありがとう。
うん、もう少ししても降りて来ないようなら、
ルゥ…「先生」の様子を見に行ってみようかな…
[口元だけの笑みには、小さく微笑み頷いた。本当は、
少しじゃない。測れない程いっぱいだと言いたかったけれど。
一段落したとはいえ、流石に周囲の常ならぬのと、
ちらほら漏れ聞こえる不穏な言葉に、雰囲気は察して]
…う、うん、わかった。
じゃあ、夜にレジーナさんのお部屋に行く。
[わざわざ夜に、というレジーナに。微かに瞳を揺らすも、
こくんと一つ頷いて、同意の囁きを返した*]
― 談話室 ―
[完成した。結局リデル主導でスープが完成してしまった。
倒れる奴が発生しても、責任持てないぞ…など、未だに未練たらしく失礼な事を考えていると。
床を鳴らす重い落下物の音と、荒れ声の響き]
……おいおい。
医者が先に具合崩してどうするんだよ。
[まあ、非常時の精神状態を鑑みれば仕方が無いかも?
然し、今ゲルトは何か単語を口走ったが。
人狼?それは何だったろう]
まあ、実際問題。
村がひとつまるまる滅ぼされた事が事実だとしたら。
人狼?実際にいるのかとかの信憑性はとりあえずおいとこうか。
その辺の化物の類か。
…………。
後は、人ならざる者、は比喩表現で、大量殺戮を難なくこなした人間とか?
[語る口調からは、特段不真面目と言う訳で無いにしろ、対岸の火事を語る様に。
然程切迫した様子は見受けられなかった]
なぁ、リデル。後シモンはいる?
少し真面目な話として、元戦争屋さんに聴きたいんだけどさ。
流石に素人には無理なのはわかるけど。
訓練受けて、武器持った軍人とかその辺は、村の人間を虐殺したりできるもんなの?
[御伽噺にでも出て来そうな存在より、大量殺人者の方が現実的と言わんばかり。
現在こそ修道女であれ、9年間か、軍属として働いてきた彼女、そして既に随分と深い手傷で、同じく本業を引退したらしい元傭兵の姿もそこにあれば。その辺りの見地をお伺いする事にしたのだ]
[結局、談話室の会合は、よく解らないままに怪しげな噂の荒波に呑まれて。
結論だけは無難に、戸締りと警戒に気をつけよう、と極一般的な物へと漂着したのだった]
[話が終わる頃、若干場は閑散する事だろう。
部屋へ戻る者、食事を続ける者、考え込む者もいたかも知れない。
自分はと云えば、話を聴いている間に、冷めてしまったブラック珈琲をひとくちで啜り、表情を顰めながら]
/*
「結ぶ相手にイヤリングを渡す」という設定がよくなかった気がするね。
こっちから一方的に(相手をRPに巻き込まず)結べる、だったらもう少し楽にもっていけただろう。
虐殺か。できなくもないが、装備と人数が必要だな。
単身素手で出来ることには限りがある。人間ならばな。
[ぽんぽんとペーターの頭を乱暴になでて]
まあ、まだ人狼と決まったわけじゃないさ。
いつもよりしっかりと戸締りをし、用心しておけば大丈夫だろう。
[口ではそう言いつつ。
だけど女は知っていた。アルビンの懸念が嘘ではないことを。
まるで見た目だけは主に平穏を祈る敬虔な修道女のように。
胸元のロザリオを強く握り締めた**]
中々堂にいった演説じゃないか。
見直したよ、バディ。
[談話室を出て行った相棒へと、労うように声を飛ばす]
本当に人狼が潜んでいるならば、きっと辛い日々が続くだろう。
だが一人で無理はするなよ。そのために私がいるのだから。
[結社員が二人で行動するのは、互いを支え合うためなのだから*]
/*
今回のおばちゃん、料理係だけど料理描写が少なくて味気ないだろうと思います。
けど、料理RPってものっすごい喉食うんですよ……。なのでできることなら省略したいっていう
楽しいんですけどね。
[スープを終え、食後の紅茶をまったり楽しみながら
皆の話にじっと耳を傾ける。
……人狼は、いる。
それはよく知っている
だが、それをこの場で認める必要もあるまい、と。
そんなことを考えながら。]
えぇ、そうです。
[ヤコブの問いに、頷く。]
人間の中にも、色々と鼻のきく厄介な人がおります。
アルビンさんの“共鳴”も、その力の一つ。
中には、我らを探し出す術を持つ者もおりますので、
そういった方には早めに消えていただきたいのですが……。
[そう言いながら、じっと談話室を見渡す。
仲間以外にも、複数の人がいる。
彼らは、果たしてどのようなことを考えているのだろうか……
流石に、心の奥底までは覗くことは出来ず。]
[ペーターのフリーデルへの問いを聞けば、]
俺はてっきり、料理で虐殺されると思ったぜ……。
[と、軽く肩を竦めて見せた。
話が終わっても、しばらく紅茶を飲みながら
談話室の様子を眺めていた。]
……ううん、此方の配慮不足だから。
でも、そう言ってくれて、ありがとう。
…うん。パメラは…誰にでも優しくて、明るかったから
シモンだって…あんまり気を使わなくていい。
[パメラの部屋の方を見遣るシモンの瞳に>>435。
二人が時折話をしていたような姿は見かけた気がして。
気にするなと気遣ってくれるような言葉に、其方も、と返す。
パメラは、いつも優しくて、周りまで暖めてくれるような、
春の日差しのような子だったから。
無惨な身体だけでなく、彼女のあの温かい心が、綺麗な声が、
失われてしまったことが、ひどく哀しかった]
[シモンの手が、頭に伸びかけたようだったのには。
父母から聞いて育った軍関係者への不安が根強いだけで、
フリーデルやシモン個人への警戒ではないから、
微か、驚いた様子で瞳を瞠るも、避けるそぶりはなく。
彼が102号室へ向かうのを見送った]
[しかし一瞬後に、料理と虐殺がどうしても結びつかず、目を丸くして子供のように尋ねた。]
料理で?!どうやって?
[たまたま席を外していて、フリーデルのやせいあふれる料理の話は聞いていなかったし。
フリーデル作の料理は今まで一度も食べる機会がなかった。]
[ディーターへと無言で肘打ちをひとつ]
…………。
なに、ディーターは時々目を開けたまま寝言を言う癖があるんだ。
気にしないでやってくれ。
[ちらりと横目でディーターを見ながら、
目を丸くするヨアヒムへとしれっとした顔で答えた]
どうやってって……
いや、そりゃなぁ……。
[ヨアヒムの言葉>>457に、困ったようにリーザやオットー、ペーターの姿を求めて視線を彷徨わせた。
幼い頃は珍しくままごとのような大人しい遊びをするかと思いきや、泥団子を押しつけられたものである。]
……知らない方がいいことも、
世の中には色々あるんだぜ、ヨアヒム……。
[とてもではないが、フリーデルの方は見れません。]
―談話室―
[ゲルトにスープを運ぼうかというレジーナとの話で、
ふと、フリーデルにスープの味見を頼まれた時>>278
のことが脳裡を過った。
直前のリーザの彼女らしからぬ苦々しい笑みと
フリーデルの料理は変わってるという言葉>>310で、
実はちょっと味見をするのに、慄いていたのは……内緒だ。
代わりに特攻隊長に…>>429と申し出てくれたペーターが、
普段は悪戯な小悪魔のようなのに、その時ばかりは、
後光差す天使に一瞬だけ空目してしまったのも。
一瞬だけ、ほんとに人身御供になって貰おうかと思ったが、
風邪予備軍>>251と聞いていたから。
倒れるなら自分の方がいいと、えいっと覚悟を決めて、
スープを味見した。口にしてみれば、とても美味しくて、
良い意味で、驚いたわけだが>>289]
― 現在・201号室 ―
……はぁ。
[男は床に座り込んだまま、寝台に壁に背を預けてたまま、過去に読んだ精神科医の夢分析の話を思い出す。
"無意識が意識に混入してくるため、意識の側から無意識を理解するのに適している。"
"抑圧されていた願望を幻覚的に充足することによって睡眠を保護する精神の機能"]
……殺されたくない、ってのは当然だが。
何千回も喰われたってなんだ?
リンカネーション?
……別に私、自分以外になりたいとも思ってはいないはずだがね。
マゾヒズム?その嗜好もない……と思いたいぞ。
ふーむ、それなら。
無意識、特に集合的無意識あるいは元型から意識に向けてのメッセージ、ってのがまだしっくりくるけど……どういうメッセージなんだかさっぱり、だ。注意しろ、って意味かね?
[言って、立ち上がる。
喉が乾いたし、薬を飲むのにも水が必要だ、と。]
ディーターさんって、フリーデルさんと仲良しなの?
[さすがにフリーデルの聞いている前では言えないけど気になって仕方がないから。
こそっと囁き声を飛ばした。
声はごく真剣。]
……ああ、聞いていたよ。
知らない子らをいたずらに不安がらせちゃならないと思って、言わないでいたけど……こうやって公になっちゃったんなら、黙っとく意味もないね。
[>>454ヨアヒムの視線を受けて、頷く]
昨日の朝、まだあたしが寝てるくらいの時間にね。
すごい勢いでお客さんが降りてきて、あたしの部屋のドアを叩いて。
金をあたしに押し付けて、帰っちまったんだよ。
その時に、後ろの方にいたお客さんが「新緑の村が」「ここにももうすぐ来る」って言っていたのさ。
今となっちゃ、ちゃんと皆に言っておくべきだったね。
そしたら、――――パメラ、も……。
[俯き、最後は消え入りそうな声で呟いた]
僕自身が"なんであろうとも"君の味方だから。
それだけは信じていて欲しい。
[声は一切笑いも照れもせず真剣だった。**]
/*
あ…ふっと思ったのですが、ゲルトさんの夢ネタ拾えたら。
と思って、お隣の部屋にしたけれど、
守護獣、お外に行かないといけないじゃないですか!
お隣で屋内護衛とかないし><。
え、ええと、1Fの従業員寝室で寝ましょう…!
仲良しと言いますか、まぁ……
幼い頃は一緒に遊んだりなどしましたから、、
気心は知れております。
[ヨアヒムの問いに、苦笑い混じりに返しつつ。]
……私が人狼だなどと知ったら、
どのような反応をするのやら……。
[言っているように、処刑しようとするのだろうか。
小さく鼻を鳴らし、笑みを零すのだった。]
[寒さで傷が痛むのなら、風呂で温まれば良いだろう。
着替えとタオルを持って部屋を出る。
まだ彼らは談話室で話しているのだろうか。
まだ、人狼の噂話をしているのだろうか。
息を吐く。
そういえば食事を取っていない。
風呂から出てからでも良いだろうか。
女将に残しておいて欲しいと頼めば良かった。
談話室へと視線を向けてから、浴室へと向かう。]
/*
そうかなるほど。
今回舞台が宿のみで、しかも個室以外で集まれる場所が談話室兼食堂一箇所になるから必然的に多角になる可能性が高いのか。
/*そういえば、女風呂から、出入りしようと思っていたのでした!
露天風呂だし、服を外で脱ぐの、銀嵐の中だと寒そうで…
変身前に服脱がないと、絶対、破れますよねえ…
靴とかは、獣姿だと履けないし…
ん??
……守護獣、銀嵐の中で、一晩、護衛ですか??
窓の外、で??
絶対、風邪ひきそう…というか、凍死する><。
ええっ、狼さん、屋内で襲撃なら、護衛場所どうしよう…
[既に朝飯時というには大分遅い時間で。
窓の外は、相変わらずの白い闇で、時間の経過が分かり難いけれど。]
……いけない、温かい状態じゃないと意味ないのに!
[スープや飲み物がすっかり冷めてしまっている事に気が付けば、大急ぎで大鍋とポットを厨房へ運び温め直し。
まだ希望する者がいるなら、よそって配膳しただろう。]
[悶絶するディーターを尻目に、ヨアヒムへはニッコリとした笑みを。
ちなみに子供の頃に嫌がるディーターに泥団子を食べさせたことはすっかり忘れていた。
ついでにオットーやペーターにも泥団子の魔の手は迫っていたかもしれないが、まったくもって覚えていなかった]
パメラのことは気の毒だが、それは貴女のせいじゃないだろう?
必要以上に自分を責めるのはよくない。
[自分のせいだと悔いるレジーナの姿は、パメラも望まないだろうと思うから。
消え入りそうな声でつぶやくレジーナへ、彼女のセを撫でながら声をかけた]
― 夜・支配人寝室 ―
[新緑の村や人狼に関わる話はいつごろまで続いただろうか。
場が閑散としても、レジーナは立場上談話室か厨房のどちらかに居る事が多かった。
やっと体が自由になったのは、やはり夜になってからのこと。]
[カタリナ>>436を待つレジーナの両耳には、いつも付けているイヤリングが、無かった。]
― パメラの部屋 ―
[不天候の中表に出た者たちが弱視の娘の遺体を運んでくる。
氷ついた裂傷、その傷口は獣が食い荒らしたそれに似ている。
そっと傷へ透ける手を翳せば、ただの獣以外の残り香を感じ取り]
人狼……か。
[やはり此処に訪れた時に感じた獣臭さは間違い無かったようだ。
娘は人狼によって殺されたのだ。
そこから手を離し、代わりにヴァイオリンケースに手を伸ばす。]
けだもの……。
[その言葉が耳に届けばぶるりと背筋を震わせる。>>426
戦闘の手ほどきを受けていない以前に力のない自分では、
それらのケダモノとまともに渡り合うのは不可能だ。
無論人狼とも]
……だ、大丈夫。
まだ、もう、この辺に人狼がいるって決まったわけじゃないし。
自分の身は自分で守れるように頑張るから。
戸締りくらいしかできないけど……。
[続く言葉、フリーデルは何が堪えるのか口にしていなかった。
知る限りの彼女の人となりを思えば、けだものを殺すことが堪えるとは思いにくかったのだけれど、
そんな言葉が口をついて出た。
フリーデルの力が、悪い方に使われなければいい、と]
/*
外での凍死を防ぐためには……やっぱり、女湯から出入りして、
脱衣所で、服を脱いでから、守護獣化して、
露天風呂に入って、ちょこっと飲みながら、襲撃を待ちますか!(こら
お風呂でぬくぬくしてる、守護獣・・・・
想像したら、ちょっと可愛かったです♪
…ほんとに、どうしよう。
本格的に人狼の話になるのは明日からなので、
今夜は、護衛ロールしなくていいかな、とは思うのですが。
でも、村を野生動物から護って来たカタリナさんなら、
村内パトロールしそう?
あ。人が皆宿内にいるなら、野生獣だと思っていたら、
外警備しなくていいのでした…
……私に出来るのは、食べた相手の力を知るのみ、ですから……
誰がどのような力を持っているかは、何とも。
最も、そのような力を持つ者がいるかどうかも
定かではないのですが……。
こればかりは、皆さんの様子を観察するなり、
色々聞き出すしかないでしょうね。
[ヨアヒムの問い>>*157には、苦々しく応えるのだった。]
― ニ階 ―
[自室を出れば、ちょうどローゼンハイムが階段を上がってきた。
誰かが彼を連れてきたのだろうか?と思いながら男は声を掛ける。]
こんにちは、あなたもいらし……。
[ローゼンハイムがくれたのは一瞥のみ。
足を止めずに三階へと向かっていく。
去年、挨拶に行った際も、ろくに会話も出来なかったことを思い出しながらその背を見送り。]
やれやれ。
……生きてるのに、死んでるみたいだ。
[レジーナは噂を知っていた。>>464
やはりと思うと同時に、レジーナが黙っていた理由を聞いて納得した様子で頷く。]
そうですね。僕もレジーナさんの立場だったら、噂の段階で他の人に広めることはしないと思います。
だって、本当のことじゃないかもしれないのに、怖がらせたり不安にさせるのは良くないことですから。
[それから、消え入りそうな声の呟きに首を縦に振る。]
フリーデルさんの言うとおりです。>>470
パメラさんは気の毒でした。でもレジーナさんのせいでは決してありません。
仮にレジーナさんが噂を伝えたとしても、パメラさんが何故外に出たのか分からない以上止められたかどうかは不明です。
[ここで一旦言葉を切って、静かに続ける。]
母さんが良く言っていました。
レジーナさんは優しいから。他の人のことを心配しすぎて、見てて大丈夫かって思うこともある、って。
だから。これからは、皆で一緒に力を合わせましょう?僕じゃ頼りにならないかもですけど、頑張りますから。
[ふわり。
そう言って見せた笑顔は、自分でも今にも壊れそうな気がした。]
[一曲弾き終えた所で手を止める。
窓の外には益々天候を崩した空が広がっていた]
……我が同胞も居るようだな
[占い師に姿を見破られた、あの時。
同胞の匂いに充てられてか、その瞬間が脳裏へありありと浮かんでくる。]
―談話室―
あ、私も手伝う…!
[一段落したとはいえ、ちらほらと交わされる、
幾つもの可能性や、問いを、ひどく固い表情で耳にしつつ。
レジーナが自分のせいだと責めるようなのには、関係している
とは限らないし、レジーナのせいではない、パメラだってそうは思わないだろう、と伝え。
結局は、戸締りと警戒を強めようというような結論に、
思案気な表情で、窓外の白銀を睨む
レジーナが冷えたスープや飲み物を温め直しに行けば、
手伝おうと厨房へ向かい。
喉の乾いた様子のゲルトが降りて来るようなら、
ほっと安堵の表情で迎え、
水と飲み物とスープを用意し、暫くは傍にいたか]
― 宿・自室208 ―
――――――――――
―――――――
[あの人の音がした。
涙も後悔も、自分の為に流すような、そしてそれを自覚しているような男に。かけられる言葉は――…
優しく。
その労いを忠告を、心からのものなのか、効率を考えてのものなのかと…
一瞬でも思考を巡らせてしまった自身に男は嫌悪する。]
[占い師へ贈られた一枚の封書。
それは襲撃を凌いだ男が妖の魔物であると綴った一文。
占い師はその告発を信じ、男へ向けて水晶玉を翳した。
白い光に身が包まれ、熱に身を焼かれ焦がされる恐怖。
あの時の事を思い出せば、今でも痛みが戻ってくる錯覚すら覚える]
……――――ッ 、
[じわり、額へ浮いた汗を手甲で拭い、深い息を吐いた。
霊体だというのに、汗が滲むなど実に滑稽なこと**]
[だが、気持ちを切り替えることはできたらしく、少し頭が冷えたのだろう、先ほどのボロボロ具合を遠い目になりながら思い返す。
もしもの時の為にも先の事を考えておこうと。
少なくとも声の主は――…最悪の状況を見ているようであったのだし。
この中で狙われる者があるのならば、それは「結社の者である」と告げた自身なのではないかと]
― 風呂 ―
[男湯と書かれた文字を確認して、中に入る。
脱衣所で服を脱ぐ。
古い傷痕が現れる。
ちゃり、と2つの認識票が首元で鳴いた。]
[肌身離さず持っている認識票。
書かれているはずの名前は、2つとも掠れている。]
、 ……。
[湯に浸かり、異国の名前を呟く。
2つの認識票の持ち主たちの名。]
……離れるのは、寂しいよな。
死ぬのなら、
死んでも、一緒に、
[誰も居ない浴場、に響く呟き。
忘れているはずの昔を思い出して、目を閉じた。]
― 一階 ―
[階段を降りれば、ちょうどクララが談話室から出てきたところか。軽く手を上げ、声を掛ける。]
やぁ、まだ皆はここにいるのかな?
/*
きーーーれーいーなー つーきーのー ひーーーかーりーがーーーー
って脳内で歌っててそもそも月出てぬぇよってことに気付く
CSSがルナティックだからかねー 大好きです
[温かな紅茶をおかわりしていれば、ゲルトの姿が。]
あぁ、お疲れさん。
[ゲルトの父には傷の手当てなどをしてもらったが、
ゲルト当人は医者というより、いまだ少し年上の少年というイメージしかない。]
なんかあれこれと話してたぞ。
詳しくは、そこのノートに書いてあるんじゃないか。
[と、元宿帳でもある議事録を指し示すのだった。]
― 回想・談話室 ―
[ヨアヒムの冷静な分析>>475に、目を丸くするも。
ひとつひとつの言葉に、小さく頷く。]
フリーデルも、ヨアヒムも、ありがとね。
そう言われると、救われるよ。
頼りないなんてことはないよ。
さっきだって、あたしに代わってここへ来た人達へ対応してくれてたじゃないか。
もうドジッ子ヨアヒムは返上だねぇ、……。
[>>477壊れそうな笑顔にきゅっと目を細め、肩を叩こうと手を伸ばした。]
……優しくなんてないさ、エラ。
あたしはいつだって、自分のことばっかりだよ。
[口の動きだけの呟きは、誰の耳にも届かない*]
そうですね。
何か気付くことがあれば、お願いします。
[そういいながらも、自らもまた
談話室に居並ぶ面々をじっと観察する。
部屋に戻らず此処に居座っているのも、
少しでも情報が得られればと思ってのことだ。]
……占い師や、狩人や……
そういった輩がいると、面倒なのですが……。
[果たして、他の皆はどの程度知識があるのだろうか。
今はまだ怯えさせるべきではないかと、口を噤んだ。]
― 支配人寝室 ―
[カタリナの声と戸を叩く音が聞こえれば、扉を開き]
いらっしゃい、カタリナ。
わざわざ呼び出して、悪かったね。
まあ、お座りよ。
[椅子を引き、そこへ座るように差す。
自身もベッドへ腰掛けて]
[暫くじっとカタリナを見つめたまま、何も言わずにいたけれど。
やがて、ゆっくりと口を開く。]
……カタリナ。
あんたは、パメラがあんな事になって、怖くはないかい?
不安はないかい……?
あたしは、怖くなっちゃってね。
あんたまで、あたしの前からいなくなっちゃう事……
それも、勿論怖いけど。
……あんたが、言いたい事も言えずに、大切な人と別れちゃうのが……そんな姿を見るのが、怖いんだよ。
そんな子を……今朝、見ちゃったからね。
[もしかしたら自分の勝手な思い込みなのかもしれない。
けれど、今朝のもうひとりの従業員の混乱ぶり>>83は、きっと――そう考えずにはいられない。]
……あたしも、もうあいつの声を聞けない。
話もできないから、わからない。
[そう呟くレジーナの目は、どこか遠くを見ているようだった。]
僕にもしも、なにかあったなら、僕の指輪を探してください。
壊されないように、夜に…なる度、隠します…貴方の通信機があれば、きっと探し出せるはずですので。
……それ以外では、ずっと…身につけてます。
そうしたら。きっと、あなたの、証明の…助けに……
[そこまで言って不安になったのか]
なればいいんですけど。
[と、最後の最後で締まらない一言]
善処しよう。
[嘘は言えない。
対人狼において、必ず生きて帰る保証はないのだ。
だから、今の自分に言える最大の言葉を返す。
相棒がこの村に何を思って、何を託しているのかはわからないが、
自分とて村が滅ぶ姿など見たくないのだから]
ゲルトさんだー。
元気になったんですね。
[声をかけられれば笑顔を見せて応える]
えっと、……だいたい全員、いると思います。
ローゼンハイムさんは部屋に戻っちゃいましたけど。
[あまりに印象的だったのでそれはしっかり記憶しているが、
他の出入りについては確認しきれていない。
ゆえに曖昧な視線をちらりと後ろに向けた]
それで、さっきアルビンさんが……その。
新緑の村が大変なことになったって話をしてました。
宿屋の女主人 レジーナは、楽天家 ゲルト と 羊飼い カタリナ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
………馬鹿野郎。
余計な気を遣わんでいい。
私のことよりも、お前自身のことを考えやがれっ!
[最悪を想定し、自分のことを案じる相棒に飛ばすのは、
がるるっと噛み付かんばかりの声]
私が早々遅れを取るわけないだろう。
……だが、まあ。ありがとうとだけ言っておくよ。
/*
ごめんね、カタリナとゲルトに仮セットしました。
今回全く恋愛フラグが見えない(いや実は立ってるのかもしれないけどあたしにはわからなかった)のと、別ログで会話できない人達の中で、結ぶとおいしそうな人を見つけられなかったのです。
いやこれはほんとあたしの目がポンコツなせいですが。
おいしそうな人、いるにはいるけど、コア的にものっそい負担になりそうだったり、で……。
あはは、ご心配かけて申し訳ないね。
まぁ、大丈夫、だよ。
[心配なんてかけさせたくないから、笑を返して。]
あー、ローゼンハイムさんはさっきすれ違った。
あの人は相変わらずだね……。
で、新緑の村か……
人狼だか妖魔だかで滅んだ、って噂は聞いたけど。
まさか、事実だってこと?
/*
まぁうん、カタリナに矢打つよねー。
レジーナPCの思い入れもあるし、白桃赤とまわせそうだし、ちゃんと話も動かせそうだ。
で、相手ってディーターだよなぁ。撫でられたニクスが羨ましいって言ってたし。
でも、想像ばかりは膨らむんです。
もし、ここにもう人狼が辿り着いてたり。
あくまで想像ですけど、もしもこの中に人狼がいたら……、私は……、
[表情は曇る一方であった]
さて。と。
カタリナ。俺まだ部屋の場所とか取ってなかったよな。
さっき聞きそびれてたけど。
何番が空いてる?
[勿論、これは宿の主であるレジーナ当人でも構わないが。
先程、厨房で聞かれた時の影響で、何と無しに彼女に聞いていた]
……ん。1階はご覧の通りで、シモンが入って。
2階結構混んでるなぁ。
……。……。
302、空いてるか?
302番だぞ、302番。305番でなくてな!
[305番は、もし変な咳した時、あにぃに聞かれるんだよ。なんて
無言の思いを乗せたみにぺた君が、念押す様にカタリナに腕をつきつけた]
それほど虐殺料理を希望するのなら、
二人の夕食は腕によりをかけてやろう。
楽しみにしているといい。
[ふつふつと暗い炎を瞳に宿し、ぼそりとつぶやいた。
新たに訪れたゲルトには軽く手を挙げて]
やあ、ゲルト。
そこの台車にスープの鍋とオットーのパンがある。
腹が減っているなら、適当に食べてくれ。
[あご先でんっと台車の方を示し、
とっくに食事を終えている自分は紅茶をカップに注ぎ口をつけた]
― アルビンが部屋を出る前・回想 ―
[パメラの話を聞いて、素っ頓狂な声をあげたアルビンに、一瞬不思議そうな視線を向けるものの。
ちょうどアルビンが宿屋に来たとき対応に出たから、すぐに合点した。
アルビンは宿屋に入るなり、”人を集めてください。”と口にしたため、誰からもパメラの情報を得てなかったのだと。
そういえば全員に今朝の出来事を伝言したかどうか、ちゃんと確認してなかったなと思い出す。
そのため、血の気が引いているアルビンに話しかけなかった。]
[談話室の扉の向こうに見えたゲルトに向かって一応声をかけたあと]
さて、私もパメラと別れを交わしてこよう。
……失礼するよ。
[カップを置き、静かに席を立った*]
[目を閉じたまま、知らないはずの言葉を紡ぐ。
自分が紡いでいる言葉の意味も。
紡いでいるという事実すらも、認識していない。
詠うような言葉に合わせ、首元で認識票が泳ぐ。
まるで悪戯な妖精が踊るように。
湯の中の認識票は、まるで妖精の翅のように光を反射し。
光が人物の名を刻んだようにも見えたが。
それを知る者は、まだ、いない。]
― 回想・16年程前のお話 ―
[それは、男がまだ少年だった頃のお話。
生憎村には同年代の子供があまりいなかったし、5歳の頃に病で母を亡くしてからは、父と同じ医者を目指す為に家か図書館で本を読んでる事が多かったから、友達なんていなかった。
ある日小さな女の子が入院した。
父の親友の娘。
帰りたいと泣いていた。
少年は、おろおろしつつも、自身が子供の頃に母がそうしてくれていたように、女の子の頭を撫でた。
その様子を見て、父は兄妹みたいだ、と笑った。
お兄ちゃん、ゲルトお兄ちゃん、ゲルト兄、ルゥ兄。
少しずつ変わってく呼び名。
どこかくすぐったかったけど、心地よかった。
本当の妹だったらいいのに、なんて思った。]
[フリーデルの言葉>>509を聞けば、
僅かに顔色を変える。]
……こりゃ、早く銀嵐が収まるのを願うしかないな。
俺らの平穏な食生活の為に……。
[同じように肘打ちを喰らったらしきペーターには、
お互い余計なことは言わんでおこう……と目で語るのだった。]
[退院の日。
帰りたいと泣いていた女の子が、今は帰りたくないと泣いた。
「ずっといていいよ」
そんな言葉を少年は飲み込み、不器用に女の子の頬の涙を手で拭いながら、代わりにこう告げる。]
いつだって遊びにおいでね。
僕も、遊びに行くから。
― 回想・了 ―
[ヴァルターの鋭い声が飛べば、小さく頷いた。]
えぇ、わかりました。
[なるほど、流石にその年まで露呈することなく
しかも村の長などという要職に就いているだけのことは
あるのだな……と感心して呟くのだった。]
それから。
何処から漏れるとも限らん。
人の名で呼び合うのは止めておけ。
私ももう呼ばん。
呼ぶなら秘名でも考えると良い。
[流石に自分も騒動に巻き込まれた事は無い。
巻き込まれない様に過ごしてきた。
伝える知識は足りないかもしれないが。
隙を見せぬ基礎位は教えねばと]
/*
恋天使シモン……それもまた見てみたかった気がする……。
うん、ほんと、他の人をRPに巻き込まない撃ち方にしとけばよかったわ……
/*役職予想確定 村人:ローゼンハイム
囁き狂人:ヤコブ
呪狼:ヨアヒム
智狼:ディーター
首無騎士:ヴァルター
白ログからの推理域 審判者:ジムゾン
狂神官:クララ
共鳴者:アルビン
狂人:ゲルト
恋天使:レジーナ
守護獣:フリーデル
天魔:リーザ
霊媒師:オットー
悪戯妖精:シモン
完全に勘及び消去法による推理
洗礼者:ペーター
共鳴者:カタリナ
[――銀嵐の吹き荒ぶ中、探し物を求めて。
足音を忍ばせ、こっそりと裏口から屋外へと滑り出る。]
思ってたより、雪風が強い…どうしよう…
……うぅん、だめ、今探さなきゃ。
このまま雪に埋まって、見つからなくなっちゃうかも…
[自身の視力では落し物を探すことが難しいことなど、理解してはいたけれども。
ましてや夜となれば、それは絶望的で。
…それでも。
パメラにとってそれは、とても大切な品だったから。
裏口から表へと、来た道を戻ろうとして、]
………レジーナさん…。
[どこか遠くを見る眼差しで呟くレジーナが、誰を想っている
かは、痛いほど伝わってきて。優しかったオズの笑顔と、
おおらかな言葉、大きな温かい手を思い出す。
言葉は無理だし、自分の手は、比べるべくもない程小さい
けれど…。レジーナの想いを邪魔せぬよう、静かに、
そっと片方の掌を、その手に伸ばした]
― 談話室 ―
……。
[同い年のアルビンは目撃することすら珍しい村人であった。
村に定住するほどに愛着を持ってくれいて、意味もなく村を混乱させる嘘を言うように思えなかった。過去はどこかであっただなと不問。
その警告は納得できるものではないが、真偽の分からない新緑の村の被害、殺されたパメラ…無視できない]
[だけど、声をとても重要だと思っている幼馴染は、突然呼び名を変えられても大丈夫だろうか?
そんな不安がよぎって、ヤコブに呼びかけた。]
今の話、聞こえてたと思うけど。
人の名前では呼び合わない方がいいって。
お前は何て呼ばれたい?
というか。
[一旦言葉を切り、慎重に切り出す。]
おれが別の名前使っても、大丈夫?
[何か知っているらしいフリーデルの質問が聞くともなしに耳に入ってくる。>>349]
(世間は思ったほど、物騒なのかもしれない。それとも村が平和なのか)
[パメラの死体を見ていない分、危機意識が少ないからかもしれない。
今話されていることが現実ではないような気分で、寝ているんじゃないかと目をこする。やはり現実のようだ]
人ならずものが本当に存在する、しないは置いといて、女性を襲った何かはいるわけで自衛手段を持ってという話でいいんじゃないか。
取り越し苦労で済むならそれでよしと。
[能力ついては存在を疑っておらず、否定はすることもない]
[アルビンの過去、能力等を二人から説明されれば、男は軽く首を横に振る。]
……で、ヤコブはそんなの信じてるの?
や、アルビンがなんかワケありなんだろうってのは薄々思ってたけどさぁ……。
その、現実味がないよ?
アルビンの嘘、もしくは妄想、って可能性だってあるんじゃない?
[沸き起こるのは警戒心。]
[微かに感じる、背後の人の気配に、]
だr―――……
[振り向いた時には、既に遅く。
恐怖を感じる間もなく、押し倒される身体。]
ぅあ゛っ……
[その四足の獣の牙は、今際の際、刹那の思考さえ許さない。
…ケモノ。
そう悟ったのは、緋に染まる前だったか後だったか。
背に滲みる冷たさと、喉元に集中する熱さ。
二つの綯い交ぜになった、どこか不思議な感覚。
それがパメラの最後の『生きた記憶』だった―――。]*
/*
俺かよっ!!!!!
ああでも、言いたいこと、となると私やよなぁ。
うーむ、とりあえず、お兄ちゃんは後追いの理由付けは出来る、が。
無能力なの私一人やし、明日のランダムが来たら死ぬ気満々やったのに、どうしようか?
とりあえずは狼ずの動きみつつ考えるけどさ。
− 回想・談話室 −
[アルビンの話を皮切りに村人それぞれの考えが交わされる。
人狼の存在を激しく否定する者が
それ程多くなかったと言う事に少なからず驚いた]
(なんだこの村は……)
[100年以上人狼騒動等起きていない筈なのに。
随分肝が据わっている連中が多い。
自然の銀嵐に鍛え上げられたせいか。
それともまだ皆御伽噺の様に現実感を持てないのだろうか。
だとしても仕方ない。
屋外で発見されたパメラは野犬に襲われても
逃げだす事も出来ないだろうから。
森の獣、で片付けられる。
今なら、まだ……間に合うだろうか]
……カタリナにも、居るんだね?
そんな相手が……
[そう、そしてそれは自分ではない、言葉端からそう読み取って>>519]
誰なんだい……とは、聞かないよ。
けどね……言えるうちに言ってしまわないと、
二度と逢えなくなってしまってからじゃ、遅いんだよ。
/*
いやまぁでも、矢の打ち先としてはいいと思うのです。
現状村陣営6人。対する狼陣営も6人。
んで悪戯妖精と恋天使。
これで村陣営が2人も恋陣営に持ってかれるとキツイだろうからね。
で、シモンが悪戯か。じゃぁリーザって何?
[自分よりも小さな手が、自分のゆるく握られた手の甲に重ねられて>>520]
[小さく笑みを漏らす]
だからね。
あんたに、おまじない。
口に出せない想いを、ちゃんと言えるように。
[伏せていた掌をひっくり返し、開くと……そのまま、掌の中にあったものを、カタリナの手に握らせた。]
[カタリナが手を開いたなら、そこには、レジーナが身につけていた二つのイヤリングがあっただろう]
くっそ、そういう自分はいつもちゃっかり
被害を免れやがって……。
[オットーの笑顔>>524を見れば、苦々しい言葉が零れた。
頑丈、といえば聞こえはいいが。
フリーデルにつきあわされたおかげで頑丈さが上がったような気が
しないでもない。]
[話の途中で人狼騒動を知っている素振りのフリーデルや
ジムゾンにも視線を向ける。
彼らの知識を測る様に他者との会話を聞きながら]
教会にも資料があるなら助かるな。
無知は混乱を来す原因になる。
嵐が少し静かになった位に、きついだろうが
取りに行ってはくれないか?
あと、クララ。
図書館にも資料は無いか覚えていないか?
古い役場の資料もそっちに書庫に保管をしていると
思うのだが。
[資料と言えば図書館の管理者だろうと、クララに
向けて頼みこむ]
女で1人手は大変なら手伝おう。
[人ならざる存在を信じる者、信じない者。
それぞれの反応を眺めながら。
ゲルトの言葉>>523を小耳に挟めば、
耳を潜めてその反応を窺うのだった。]
/*
よし、げるとだ わたしはげるとを占う
そして図書館的振り来たーーーー
あっ どうしよう いっそこの時にバイオリンを持参してしまおうかしら それとも当初の予定通り歌うか
どっちにしろ雪のryの本は持っていこう
話の続きどうしようかなー
[話の何処でだか、シモンが顔を出せば
明らかに安堵の顔を見せた]
おお、シモン。
良かった、無事に宿に来れたんだな。
後で迎えに行かなければならないかと思っていた。
[アルビンが話していた内容を繰り返す事はしない。
彼は自分の目で、自分で確かめたものしか判断しないだろう。
だからただ自分が心配していた、それだけしか口にしなかった]
―回想・夢と現の狭間で―
[どこかから、音がする。
音…――否、曲が。
一つ一つの音は連なり、やがて一つの旋律を形作って。
あぁ、懐かしい曲が聴こえてくる。]
[それは先程、宿の談話室で聴いた曲で。
聲が聞こえるのかと、そう尋ねた不思議な気配の男性を思い出す。
客かとの問いに彼は答えず、この旋律を一つ、弾いてみせたのだった。
窓を叩く風雪と見事な調和を魅せるそれは、耳に心地良い。
そして、通常のヴァイオリンより僅かに低く深みのあるその音は、4年前に聴いたものとまったく同じだったから。
――新緑の村の音楽家だと、確信的に声を上げた。]
[「そうだ」と男は小さく、だがはっきりと返事をした。
その後に続く言葉はない。
新緑の村は、人狼に滅ぼされた――パメラは知らぬことだけれども、それはかの村からやってきた霊によってもたらされた情報だ――と、聞いていたから。
…果たして彼は無事だったのかと。
どうしてこんなところに、なぜヴァイオリンの演奏など、と。
疑問に思うことは多くあれど、咄嗟に言葉にすることは適わず。]
[楽しい団欒のひと時、室内はレジーナのケーキが焼けたことで賑わっていた。
周囲では幾人かがパメラの言葉に反応したものの、その後は深く追及もされず。
…もしかしたら自分が気付いていなかっただけで、彼はずっとここにいたのかもしれなかった。
ヴァイオリンの演奏も、この賑わいの興にと行われただけなのかも。
――あぁ、それならば。
新緑の村が滅ぼされたというのは、ただの根も葉もない噂話だったのかも…]
[それよりのち、ヴァイオリンの音色が聞こえてくることも、
件の音楽家が話しかけてくることもなく。
気配のしないその人の居場所を捉えかねて、
その存在が心の片隅に引っ掛かりはすれども、その夜はもう話題に出すことはなかった。]
[談話室でそれぞれ会話している中、カタリナも姿を見せる。
パメラを見せてしまった事もあり、気遣う様に声を掛けようとして]
に、ニクス?
[彼女の傍に付き添い、尾を振り続けていた愛犬が。
突然牙を剥きながら吼えたてた]
おい、どうしたんだ?
[カタリナに近付く事を許さない様に唸るニクスに
困った様に頭を掻いた]
………まだ…血の…匂いが残っているのかもしれんな。
[困った様に、寂しげに。複雑な表情で呟いた]
それで、名前だけれど。
[狂った人の名はなにが言いのだろう。
脳裏に過ぎるのは雪の中の赤。]
――ブラッド。
赤い色。なんてどうかな。
似合わないかな。
[自分も浴びるべき返り血の色。]
やはり…血が強すぎるか…。
[銀嵐が、同族達の囁きが、血をざわつかせているらしい。
気配に敏感な犬に溜息を吐いた]
着替えるなり、風呂に入るなりして
匂いを落した方がいいかもしれんな。
[これ以上騒がせても、とスープを平らげた皿を
片付ける。
フリーデルがまだそこにいれば、美味かったと礼を言い]
レジーナ、適当に部屋をみつくろってくれ。
後、風呂を借りるぞ。
[女将から部屋の鍵を受取れば、荷物と共に着替えに向かう]
/*
時々見返すログの厚さがこわいよおおおおお。
エピったらこれ倍になるんだろおおおおおお。
こわいよおおおおおおお。
[ぴちゃ、と天井から水滴が落ちてくる。
目を開ければ、幾分か時間が経っていたことに気付き。]
……出るか。
[痛みは治まった。
このまま居たら、眠ってしまうかもしれない。
寝て溺れたら笑い話にもならない。
湯から上がれば、認識票は常と変わらず。]
― 回想・談話室 ―
役場の資料なら、……地下に、あります。
[どうやら司書としての自分の力が必要とされている模様。>>530
ヴァルターからの問いかけに、記憶を辿りつつゆっくりと答える]
でも、人狼騒動に役に立つ資料があるかどうか……。
[そもそも地下書庫は、子供の時分には薄気味悪いと近付かず、
祖父の死後も月に一度足を踏み入れればいい程度の扱いだ。
だいぶ記憶に抜けがある。
とはいえ、ちょうど先程図書館に戻りたくなったばかりだ。
はっきりと、ヴァルターに向けて頷いてみせた]
分かりました。後に持っていきます。
……お気遣いなく。一人でも大丈夫ですよ。
― 回想・了 ―
/*
ああ、ヤコブって狼?んでヨアが囁き、と。
審判者ジムゾン・霊媒師オットー・守護獣フリーデル・洗礼者?・共鳴者アルビン・?
(呪狼・首無騎士・智狼)村長,カタリナ,ヤコブ・狂人俺・狂神官クララ・囁きヨアヒム
悪戯妖精シモン・恋天使レジーナ
残:共1・天魔・洗礼者 ペーター・ディーター・リーザ
そ、天使さまのおまじない。
なぁんて、うさんくさいって思われちゃうかもしれないけど。
……自分にもし、子供ができたら。
その子にあげるつもりでいたんだよ。
あたしも、……オズも。
[それをカタリナに渡す事は、何を意味するか――までは、言葉にしなかったけれど]
[自分がカタリナをどのように思っているか、彼女は察しただろうか]
それをひとつ、あんたの大切な人へ渡してごらん。
そしてもうひとつは、あんたが自分で持っているんだ。
少しだけ、言いたい事を伝える勇気が、出るかもしれないよ。
[自分も使った事がないものだから、具体的にどういう事が起こるのか、までは理解できていない。
ただ、伝え聞いて知っているだけだった。]
[パメラは微睡む。
まだ、思い出したくなかった。…最期の記憶を。
今はただ、この優しさに包まれて。
夢と現との狭間を、漂っていたかった。
…しかし誰かが声をかけたなら、ゆっくりと夢から醒めるだろう。
あぁその時、現実を受け入れ、改めて考えるに違いない。
霊となった自分にできることは――?]**
[“口に出せない想いを伝えるためのおまじない”
そういった力が、二本の矢>>10には込められている。
オズワルドは、確かにそう言っていた。
『レナには、俺なんかに興味はなくて、他に好きな男がいるんだろうとずっと思ってたから。
レナと、その男に渡すつもりでいた。
……けど、もうその必要はなくなった。バカだったよ、俺』
そして、ばつが悪そうに苦笑していた。]
[けれど、“天使”が生涯で一度しか練成できないというこのおまじない、捨ててしまうのは忍びない。
矢尻の部分だけ残してイヤリングへと作り変え、二つともレジーナへ渡してくれた*]
[同じく信じる、と口にして歩き出すクララ>>532と。
それに吐き捨てるように返すゲルト>>538を、交互に見遣る。]
……科学とかは良く分からないけど。
調べたって分からない事もあるんじゃないかな。
[子供の頃、ゲルトの父の診察を何度か受けたが、いつも正常だと言われていた。
『声』について打ち明けていれば違ったのかもしれないが。]
僕はよくアルビンさんの所に手伝い行ってたから、普段が演技はないと思うなあ。
いつも同じような声だったんですよ。
声の調子がまるっきり別人みたいだったし。
多重人格の方は否定できないけど。
そうなるとクララさんの言うように本人に聞くしかないですね。
[行って見ます?と軽く肩を竦めて見せた。]
― 談話室近くの廊下 ―
[パメラのもとへ向かおうとして、聞くともなしに聞こえたゲルトの言葉>>545に足を止めた。
二重人格だの、演技していただの。
普段の彼にしては何をそんなに警戒しているのかと言わんばかりん懐疑的な言葉に]
おい、ゲルト。
お前何かあったのか?
珍しく言葉が刺々しいな。
まるで人が変わったみたいだぞ。
― 婚礼前の一コマ ―
「……いや、信じてなくてもいいから、聞いて欲しい。
俺が、その天使なんだ。」
[唐突に、何の前触れも無く、オズワルドはそう告白した>>10]
……天使ってのは、背中にでっかい羽が生えてて、頭に輪っかが付いてるもんだと思ってたけど。
[この男は、突然何を言い出すのか。
困ったように笑いながら、自分の頭の上を指差した。]
「天使っつったって、絵本や神話にあるみたいに、翼を持ってたり、人智を超えた力を使える奴ばっかじゃないんだ。
ご先祖様……えーっと名前は忘れたけど、大天使の……まあ、その人はそうだったかもしれねえけど。
そういうのは、大抵は人間が勝手に想像を膨らませて、そういうものだと思い込んでるだけなんだよ。
俺はただ、“おまじない”を掛ける事が出来るだけ。
他は、人間と何も変わりはしない。」
ふうん。
じゃああたしら人間が気づかないだけで、天使はその辺にごろごろ居るかもしれないって事かい?
「ああ。
死んだ親父は、何人も兄弟姉妹が居たって言ってたし、そこらじゅうに居ると思う。」
そうかい。
じゃあ、そんなにありがたいもんじゃないんだねえ。
「全知全能の存在とか、そんなんじゃ全然ない。
天使のほとんどが、その正体を誰にも気づかれず、誰にも明かさず、人間と同じように生きて、同じように死ぬのさ。]
[そう、人間と同じ。何も変わらない。
だから、夫はよくある事故で、人間のように死んだ*]
…………ええ、と
[通信機から漏れ出るのは、さっきまでとはうってかわって気まずそうな声色で]
…あの、僕…ええと
僕が去った後で、あのっ、おかしな事ってありましたか?
[逃げ出すように退出してしまったのだ、話を聞こうにも、戻るきっかけがつかめない。
その場に残ったであろう音の主から、大体の情報を聞き出そうと]
同じ赤い色でルビーか。
よろしく、ルビー。
……なんだか慣れないな。
[照れ交じりに苦笑を零し。]
ディーターさんとヴァルターさんの事は。
どう呼べばいいでしょうか?
[他の二人へも尋ねる。]
[少しだけ言いよどむように言葉を濁して]
……あの部屋にいたものには特にこれといって、
おかしな所はなかった…んだが。
[今、目の前にいる金色の髪の医者を見ながら]
お前とゲルトって、仲悪かったか?
[幼気な青年に良い事を言うと笑顔で返す]
それだ!リデルのノリとディーターのボケ。
一と一が合わさって、十となる。
今度、リデルにハリセンでも送ってあげようか。
[食パンを買い求める姿は…わんこ、去っていく姿もわんこな青年。
その姿に、つい、パン耳を集めて商品化しょうという企画が立ち上がったがサンドイッチはあまり売れないので幻の商品と化していたりする]
ヨアヒムくん…世の中に聞いてはいけないことがあるんだよ?
まあ、冗談は置いて、冬のパン屋は人形趣味の延長みたいなものだから大丈夫だよ。
/*
審判者:ジムゾン
霊媒師:オットー
守護獣:?(フリーデル?)
洗礼者:?
共鳴者:アルビン・?
呪狼:?
智狼:?
首無騎士:?
狂人:ゲルト
囁き狂人:?(カタリナ?)
狂神官:クララ
天魔:リーザ
悪戯妖精:シモン?
恋天使:レジーナ
村長・ヤコブ・ディーターは狼。
残りはペーターとヨアヒム。
― 宿・自室208にて ―
[テーブルに肘をつき、右手を包み込むようにぎゅと手を握る姿は祈るようにも見えただろうか。
その姿は、教会に行くことのなかった男には、少々どころではなく不似合いなのだけど]
――――――――
[昨日組むことになってしまった人にあてて、声ではなく声を送る。
逃げ出すように退出してしまったのだ、話を聞こうにも、戻るきっかけがつかめない。
自分よりも人と触れ合っているだろう音の主から、大体の情報を聞き出そうと]
ええと、なんか変だなと思いまして…
[ぽつりと、あの短時間に感じた違和感を、音の主にだけ伝えようとしただろう。
もしもその時、部屋の外に、誰かがいたのだとしたら、この言葉は聞こえてしまうかもしれないが――…]
ルビーにブラッド……。
[仲間達の名を、口の中で小さく唱えつつ]
……では、私のことは“ボルドー”とでもお呼びください。
色を揃えるのも、また面白いかと。
[穏やかに笑みを零しながら、仲間達に告げるのだった。]
――ええと、なんか変だなと思いまして…
[と、先の言葉>>=29につなげようとして、相手から返ってきたものにぱちくりと目を見開く]
ゲルトさん…ですか?
仲が悪いも…何も、会った事自体がそんなに……ないのですけど…
[いないところで悪し様に言われていたのだろうか?と首をかしげるが、先にヤコブにも「気持ち悪い」といわれたところだ。
不思議に思う部分なのだろうかと考える]
…すいません。
ええと、僕の話を、聞いたら…気持ち悪いとか、忌避感を…覚えそうなものですけど。
[まさか、話自体を否定されているとは思わずに。
相手に向かって言葉を続ける]
私が知っているゲルトは、
否定から入るタイプではなかったと思っていたがね。
[ゆるり首を振り、短く息を吐いたあと]
信じているよ。
人狼を実際に殺したことがある者として、
そういう異能を持つ者が実際にいることを私は身をもって知っているからな。
[呼び止めて悪かったな、とそれだけ言うと、
談話室へ向かうゲルトに背を向けた]
そういえば、オットーさんが作った人形をデッサンさせてもらってから、半年くらい経ちますよね。
また新しい人形を作ったなら、是非見せて欲しいです。
オットーさんの人形は素敵ですから。
[因みに青年は、笑顔を浮かべている人形が特に好みだ。]
無理せず出来る範囲で構わん。
見つからないなら仕方ないさ。
[クララの祖父と共に
地下の書庫に降り立った時を思い出して苦笑する。
大事に扱えと言われたが、
埃被った資料に咳き込むのは仕方ないだろう。
他にもクララの祖父とは上に立つ者、管理する者として
教えを貰った事もある。
地下の書庫。
それだけで、少しだけ騒ぎなど無い昔に思いを馳せるのだった*]
……パメラさんが、宿の近くで……その、亡くなっていた、というのは…皆さんの話から、わかったのですが…
…あの人達の中で、何人が……本当に獣のしわざだと、思っているんでしょうか…
………僕は、一人で、宿まで、来たわけですけど……
…本当に、獣の仕業だと、思ってるなら……なんで、僕に、何も…聞かなかったんでしょう?
……遠吠えだとか、それらしい影とか、そもそも無事だったのか…といった反応がでそうな気もします。
僕だったから…だとか
急な話を、持ってきたからか…とも思ったんですが、気になってしまって。
[相手に届けた内容はそんなものだった。あの時の周りを見た時に、人狼ではなく獣の仕業だろうという話は聞いたものの
それにしては反応に違和感を感じたのだった]
……パメラさんが、宿の近くで……その、亡くなっていた、というのは…皆さんの話から、わかったのですが…
…あの人達の中で、何人が……本当に獣のしわざだと、思っているんでしょうか…
………僕は、一人で、宿まで、来たわけですけど……
…本当に、獣の仕業だと、思ってるなら……なんで、僕に、何も…聞かなかったんでしょう?
……遠吠えだとか、それらしい影とか、そもそも無事だったのか…といった反応がでそうな気もします。
僕だったから…だとか
急な話を、持ってきたからか…とも思ったんですが、気になってしまって。
[あの時の周りを見た時に、人狼ではなく獣の仕業だろうという話は聞いたものの
それにしては反応に違和感を感じたのだった]
ボルドーさん。
[告げられた新たな名前を繰り返し、覚える。]
お揃い、よろしくお願いします。
[穏やかに声にも笑む気配を返して、そして――。]
…………。
狩りの練習をするって言っていたよね。
[それは眠った振りをしながら聞いていた事。]
僕も"後から"行ってもいいかな?
大事な、話があるから。
[揃いの名を持つ"仲間"をこれ以上欺ける気がしなかった。
真実を告げたときの反応――特に幼馴染の反応が怖くて、それでも期待してしまう。]
ああ。
あんたが貰ってくれたら、あたしはすごく嬉しい。
オズも、きっと喜ぶと思うよ。
[>>561自分はカタリナの全てを知っているわけではない。
けれど、彼女を大切に思う気持ちは、確かにここにある。]
だってあんたは、あたしやオズにとって、……
[言いかけて、はっと口を噤む]
[その表情には、罪悪感のようなものが滲んでいた]
……大事な子、だからね。
[本当に言いたかったことを、少し濁したような、そんな表現。]
最終的に言えるかどうかは、あんた次第だけど。
その手助けは、きっと、天使さまがしてくれる。
がんばりなよ。
[輝きを握るカタリナは、どこか不安そうな表情に見えて>>562]
[ベッドから立ち上がり、彼女の背をぽんぽんと叩いた*]
[演技していたと言われれば、苦笑をこぼし]
まあ、確かに演技…してましたしね
[と、答えるか。
実際その場にいたならば、どういう表情をしたのかはわからないが]
ペーター?
……変な事言うのね。リデルならリズは真っすぐ、
ううん、素直だって、
[シスターと青年のやりとりを眺めていると、
「真直ぐ育てばいい」と少年に突拍子も無い事を言われて>>439首を傾げた。
お前は、と言われたところからリデルと比べているとするならば、
無邪気にディーターを弄る姿にある彼女は真っすぐ。否、素直だろうと。
年上の女性にこう言って良いか少女には分からないが、]
かわいらしい、じょせい、なんじゃない?
[少女の返事は少年にとって意外だっただろうか。
ペーターがどんな表情を見せたのか分からないが少女はくすくすと笑っている。*]
― 階段の3F ―
たく、カタリナの奴。
バカみたいな茶化しやがって…。
[先程の事がよほど気になるか、まだぶつぶつ言いながら、階段を登ってきた。
自分の荷物と、羽織りすぎた衣類。
これらを、部屋へぶちこもうと、3Fの床に足を掛けた時]
[一通り聞くと、ふむ…と頷いて]
確かにそれは一理あるな。
あの時獣の仕業だと言っていたのは誰だったかな。
……気に留めておこう。
[談話室にいた面々を思えば、正直気が重くなる話だ。
だが自分の感傷とは別だとばかりに、女は思考を巡らせる。
あの中にいた誰かの中に、
パメラを手にかけた人狼がいる可能性は高いのかもしれないと]
えぇ、わかりました。
[ブラッドことヤコブの言葉>>*177に頷きつつ。]
狩りの練習……そうですね。
せっかくですので、誰か仕留めてみますか。
最初ならば、あまり面倒なことのない相手がいいでしょうね……。
[フリーデルやシモンは戦いの心得がありそうなだけに、
それなりに面倒かもしれない。
だが、リーザやペーターをというのは、初めてのヨアヒムにとっては
心苦しさも芽生えかねない。]
誰が、いいか……。
[ぽつり、口の中で呟くのだった。]
[辺りには、ひとりだけ、彼の姿が自分の事を見詰めていた]
―――― ミスト?
[驚いた様に、瞳を瞠り、然し視線を微かに逸らす。
ミスト…ローゼンハイムの言葉はぼそぼそと小さい為か。
もしその会話を、階段か何所かで漏れ聞いた人物がいたとしても、それはペーターの声しか聴こえなかったろう]
――随分慌てた様子で喰うだけ喰ってったけど。
お前、パメラの事とか状況…
―――― ……
…興味は無いけど、把握はしてるのか。
で? 俺の事も興味ないと考えてたけど。
わざわざ俺にガン飛ばしたのなんで?
―――― ……。
……それが?
―――― ……。
――おい。今のそれはどういう意味だ?
っざけんじゃねえ。
[例え漏れ聴こえる声のみでも、語気に荒々しさと怒りが含められた。
ミストが何を口にしたのか。確実なのは、ペーターを怒らせる言葉を吐いた事だけ]
[直接顔を見なくても聞こえる囁きだから、狩りの練習を知っていても>>*177全く気にせずに返事をした。]
うん、そうだよ。
そういえば、まだ誰を襲うときに練習させてもらうかって話はしてないけどね。
[人狼なら人間よりも力は強いだろうけど。
初めてだから、大変そうな人じゃないといいなーと正直に思いを吐露する。]
…?話?
いいよ。ブラッドが大事って言うからには、何があってもかけつけないとね。
[大事な幼馴染の依頼に、二つ返事で承知した。
何を考えているかは分からなくても、なるべく希望にかなうような行動が取れたらいいな、と思っている。]
――――――……。
お前っ、まだあんな噂の事本気にしてるのかよ!
馬鹿かお前っ。
何回もその事は説明しただろ!
そんなに俺が信じられないならあにぃに聴け!
だから俺はミストと顔合わせたくないんだ!
[その言葉を、10年以上この村にいる者か。兄なら猶更気づくかも知れない。
10年前から、村人との距離感を微妙に作り出したペーターだが。
まず宿屋には、目に見えて寄り付く回数が落ちた。
そしてローゼンハイムの館には、10年間、決して足を運んだ事が無い事]
―回想・談話室―
…ニクス? ど、どうしたんだ…??
[老医師が、人間を怖がる少女の友に与え、
攻撃的なニクスなど、この村で泥棒があるのと同じくらい、
信じられない、とヤコブと話していた程温和な犬が。
いきなりヴァルターを自分に近付けまいとするかのように、
吼えだしたので>>539。
数瞬、あっけにとられてから、慌てて止める]
…ああ、そうかもしれない。
可愛がってくれていた、パメラの血だし……
[困ったような、寂し気な表情に、ごめんなさい、
と犬ともどもぺこり、頭を下げて。
露天風呂へ行くのを>>543、温まってください、と見送った]
/*
んー、やっぱ矢をランダムはやめてほしいなぁ、と思うのだが。
これ、NGに入れた方がいいんかねぇ?
考えて打たれたら、おーしおいちゃん頑張ったるぞー、となるが。
正直ランダムは萎えるし、対処方法思いつかん。
いや、恋落ちに巻き込むのなら問題はないが。
絆先が落ちて恋落ち発生がなぁ……。どう理由付ければいいの、と。
[随分とその時点で、声のみでも激昂の程が伝わろう。
然し、相変わらず声を荒げず、誰にも聴こえない声量で何かを喋るミストの声に噛み付き]
――俺は、好きでこんな事してるんじゃないっ!!
元はと云えば、大体お前の所為だろう!!
もう、絶対にゆるさねえ!
お前なんか……絶対に!!
[ばたばた… …… … バ ア ア ン ! !
盛大に響き渡る、乱暴な扉の閉め方は、宿屋の2F3F程度なら、軽く騒音として届いたろう。
何事かと3Fの階段をあがる者が存在しても、その頃の三階の床では既に、誰も姿も見られなくなっていた。
302号室の前には。まるで乱暴においてかれたか。
或いは、絶対に誰も入らない為の、見張りだ!といわんばかりの様相で
みにぺた君が、扉の前を護っていた**]
[談話室を退出する前に、ジムゾンやシモンにも声を掛ける]
夜警が必要なら、私も手伝おう。
何か他に出来そうなら声を掛けてくれ。
[振舞いはまだ村長のままだった]
― 宿・自室208→… ―
[談話室で話した時以降、一人で考え続けるうちに、違和感は雪だるま式に膨れ上がっていた。
もっと言ってしまうのならば、宿の中にこそ人狼がいるのではないかと――…思って入るのだが、これは杞憂だと自分に言い聞かせ、希望的観測の方へと逃避する。
そして戸締まりと見回りのために、きっちり鍵をかけ、部屋を後にしただろう]
/*
なんなのペーター君SGなの
そんなのおばちゃんがゆるしませんよ!!
いやまあマジなこと言うと十六夜さんすごく前衛的に村を動かせる人だからね。終盤まで残って欲しいんですよね。
― 談話室での話し合いの最中 ―
[難しい話しを理解出来ているのかはさて置き、
アルビンや他の皆の話しに少女は耳を傾けていた。
スープをスプーンで運びながらアルビンの顔を見ていると、
「野菜は良く噛んで食べるんだぞ。」とペーターに声を掛けられる。>>441]
ふぁい。
……、数えて食べるねっ。
[行儀悪くもスプーンを銜えながら返事をしたものだから間抜けな声が出た。
ちょっと罰悪そうな顔をして口をもぐもぐと動かす。
ちらりと横目で窺ったペーターは少年らしかぬ真剣味を帯びた視線でアルビンを見つめていた。
少年の表情を見て少女は一瞬仕草を止めた。]
[話を聞いた限り、どうやらゲルトの疑いの矛先はヤコブではなく、アルビンのようだと判断した。
良かった下手に口を出さないでと安堵すると同時に、ゲルトが談話室に入ってきたときに備えて、何も知らない振りを装うと準備をした。]
――。
[カフェオレを一口飲んで考える。
何故ゲルトは、あれほど頑なにアルビンの話を否定しようとするのだろうか。
原因はさっぱり分からないが、気に留めておこうと決意した。]
ヨアムヒはいい子だな。
うんうん、あれは、あれで痛いかもしれないが肘鉄よりはましだろう。
[その分、ハリセンだから連続攻撃を喰らうかもしれないが。
どっちにしろディーがリデルの犠牲になることは運命である。
ぱたぱた犬の尻尾の幻想が見えるが、可愛いから問題ない。優しくもふもふと頭を撫でることにした]
/*
なんだろうね。
ペーターは一度死んだ人外(妖魔はもう2人共出てるから首無?)もしくは洗礼者、かねえ。
しかしあれだけPC視点でわかりやすくローゼンハイムといざこざ起こすなら、狼じゃない可能性も微レ存
フリーデルさんはやめた方がいいね。
人狼を殺したとか言ってる。
ルビーの練習には強すぎると思う。
[歩き出しながら狩りの相談に自分の意見も出す。]
うん?デッサンしてから…もう半年も経っていたのか。月日は早いな。
人形を褒めてもらえると嬉しいよ。
ちょうど、棚に並べたばかりの子がいるから暇な時に、見においで。
若奥様って感じの人形が棚で腰かけて、気品と優雅さに溢れ、愛嬌ある笑みを浮かべているから目を奪わること間違いなしさ。
[照れを隠すように大げさな身振りで紹介する]
/*
1日目のうちに矢を撃たなきゃ、と思っていたので、あまり他の方と絡めず申し訳ないです。
明日から巻き返したい
[ゲルトを見送ったあと向かったのはパメラの部屋だった。
別れの挨拶の祈りを捧げたあと、
部屋に誰もいなければ彼女の体を改めて検分する。
それが人狼の牙によるものなのかを確かめるために]
/*
パメラの手編みのマフラー、誰かに拾って欲しい(他力本願
や、そのやっぱりあたしが拾っても締まらないと思うし。
あたしには内緒、ってあるしね。
ある人>>0:499が拾ってあたしに渡す、って流れがいいんでないかなぁ、とか。
― 時間は進み就寝前・自室208 ―
[戸締まりと見回りの間に何があったのか、ともあれ男は部屋に戻ってくることができた。
部屋の鍵と窓の鍵を再度確認したのなら、右手にはめていた指輪を外し、サイドテーブルの引き出しの一番下を引っ張って、一番下の引き出しと床の間に入るよう、入念に隠しておいただろう。
ベッドに潜り、寝ようと試みてみたものの。色々な事がありすぎて、中々寝るに寝付けない。
いつもの帰省で行うように、銀の嵐の音を聞こうと、毛布を数枚頭から被り、窓に寄り添い瞳を閉じた。
自宅ではなく宿の一室であったものの――…時計が日のかわりを示す頃には*寝息を立てていることだろう*]
/*
あっぶね。
セット変更し忘れてた!
このままでも面白いかなーとは思うんだけどね!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
因みにクララとフリーデル(o・ω・o)
[それぞれ秘名を決めた後、初狩りの相手を相談する聲を聞く。
少しずつ強くなっていく絆と、思考する様子に
口元は緩む]
(頑張ると良い…)
[応援はただ心の中でだけ]
………すまんな、パメラ。
眠りを邪魔するような真似をして。
[きちんとシーツをかけ直し、雪で濡れた髪を指で一度梳いてやる。
眠るパメラの顔を見つめたあと重くため息をついて。
女は借りている部屋へと戻っていく*]
[フリーデルの料理に、リーザは笑顔を浮かべていたが>>573
幼少期からのトラウマ残る身としては、何とも複雑な気分である。]
ったく、勝手なこと言いやがって……。
[オットーとヨアヒムのやりとりに僅か頬を含ませながらも。
他のやりとりに関しては、聞き漏らすまいと耳を傾けている。]
[オットーから新しい人形の話>>595を聞くと、満面の笑みを浮かべる。]
若奥様ですか!わー、見るのが今から楽しみだ。是非お願いします。
…あ、今は銀嵐で視界が悪いですから、パン屋まで戻るのは大変でしょう。
天気がもう少し回復してからお邪魔しますね。
[移動も大変だけど、今の状況でオットーがペーターを宿屋に一人置いていくのは心配だろうと思っている。
かと言って、ペーターを連れて往復させるのも心配だ。今日宿屋に到着したばかりの姿を思い出しながら考える。
決して口にするつもりはないから、新しい子を見られるのが嬉しいです、との言葉で話を締めくくった。]
―夜・レジーナの部屋―
…うん、二人にとって…?
…………。 レジーナさんとオズは、
私にとって、とてもとても、大事な人だ。
[二人にとって、自分がどういう存在かを言いかけて
口を噤む様と、どこか罪悪感のようなものが滲む表情に、
微か案じるように眉を寄せる。
大事な子だと言って貰えれば、ぼかしたような口調が
気になりつつも。今はそれ以上は問わず。
言って貰えた言葉は嬉しかったので、小さく微笑んだ]
夜警か。
必要とあらば、声をかけてくれ。
[談話室を出る前には、ジムゾンやシモン、村長に
そう言い残して行くのだった。]
―宿・階段途中―
[部屋へと向かう途中、声が聞こえて僅かに首をあげる。]
(あれは……ペーターと、ローゼンハイムさん?)
[ペーターの声や扉を閉めた音は、廊下中に鳴り響いていた。
僅か逡巡の後、琥珀色の瞳が僅かに色を強めた。]
ふぅむ。
ペーターがローゼンハイムさんと諍いを起こしているようですね。
これは……。
[思案しながら、微かな呟き。]
[楽しげな声に、議事録から顔を上げれば、オットーとヨアヒムが楽しそうで。
それを見てると、先の、異能や人狼の話などやはり現実味が薄く感じて。
つい男はくすりと笑う。]
フリーデル、は……。
[あげられた名前に、思わずたじろいだ。]
…………えぇ。
最初からそんなのを相手にするのは、少々難しいかと……。
[苦手意識があることは否めない。]
負傷兵 シモンは、ならず者 ディーター と 青年 ヨアヒム を能力(結ぶ)の対象に選びました。
……お礼は、まだ要らないよ。
あんたがちゃんと、大切な人に言いたい事を伝えられたら。
その時に、また聞くから。
[>>606泣きそうなカタリナへにっこりと笑い]
さ、もう夜も遅い。
……不穏な話も出てるし、あまり長居しない方がいいよ。
[そう言って、退室するよう促した*]
― カタリナが帰ってからの自室 ―
…………言えっこないよねぇ。
[罪悪感はある>>574
カタリナには、ちゃんと父親も母親もいる。]
[カタリナだけじゃない。
今、この宿に集っている若者、子供……
彼らには、自分ではない母親がいるのだ。
たとえ、今、近くにいないのだとしても。]
― 夜・宿屋/305号室 ―
「もしもこの中に人狼がいたら……、私は……、」
[何時間か前に放った自分の声でふと我に返る。
読みかけの本から顔を上げて呟くのは]
私は……、見つけ出さないと。
人狼を。
この中に人狼がいないことを示すだけになるかもしれないけど。
……こんなことを思うなんて、おこがましいね。
[所詮は、欲しがっているだけなのだ>>0:225]
[夫を亡くした事でぽっかりと空いたものを、埋めてくれる存在を]
[だから、言ってはいけない。]
[せめて口に出さないようにしなくてはいけない。]
[――のように思っている、などと**]
でもなんで、あんなに頑なに、………。
[ここで想像は飛躍する]
まさか、―――ゲルトさんが!?
人狼って隠したくて?
[自分が人狼であることを隠したいがために人狼の存在を否定する。
悪い想像とは思えなかったし、確かめなければ気になって仕方がなくなってきた。
だから]
― 夜・203号室 ―
[談話室の話の行方は、皆の反応はどうだったろうか。
その日の夕飯の味はよくわからなかった。
気になっているのは小さな少女のこと。]
――リーザは、大丈夫だろうか。
[さきほど彼女の部屋に行って、戸締りはしっかりしているか、扉が開いているようなら彼女がちゃんと寝ているかを確認してきた。
それでも、不安は募るばかり。]
パメラのことは、まだ人狼のせいだと、決まったわけじゃない。
[自分に言い聞かせてみたものの、不安を拭い去ることはできなかった。
昨日までのささやかな、でもあったかな小さな幸せが。
あの、最果ての村で起きた人狼騒動のときのように指の間からどんどん零れていきそうで……。]
[手伝い繋がりでふと、村長が資料を運ぶとか言っていたことを思い出す。
転ばないよう注意すれば、自分でもできるかなーと考えた。]
[首をぶんぶんと横に振った。
まだ、わからないことが多すぎる。
多すぎるからこんな不安が沸き起こるのだ。
自分に今できることは。]
信じたい人を信じられたら、いいのですけどね……。
[共に神に仕える者として、また、小さなリーザを護る者として彼女を信じたかったが、
ほんの少し感じた違和感が邪魔をした。]
/*
どうしようかなぁぁっぁぁぁぁああぁぁ!!!!(ノ)ω(ヾ)ムイムイ
あ、一応理由は付けられる場所に打ってはいるよ(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
でも、もっと面白くなりそうな場所が良いんだよなぁぁぁっぁあぁぁ!!!o< ・ω・ >oビローン
役職とか一切見てないよくわかんないから!(((・ω・)))ポワワーン
[机の上にろうそくを灯し、小さな古ぼけた天秤をその前に設置する。
そして、教会の祭壇から持ってきていたあの儀式用のアゾット剣を鞘から引き抜いた。
銀色に光るアゾット剣は、ろうそくの揺らめく紅い炎をゆらゆらと映し出していた。
アゾット剣を構え、額に押し当てて、瞑目する。]
―夜・レジーナの部屋―
……うん。ありがとう。
[にっこり笑うレジーナに、こくんと頷いて]
……レジーナも、戸締りと…それから、気をつけて。
こんな日だからこそ…
難しいかもしれないけれど、なるべく良い夢を。
[レジーナの促しに、おやすみなさい、と挨拶をして、
彼女の部屋を辞し。そのまま、ある人の部屋へ向かった*]
―夜 従業員寝室・北―
[窓を吹き付ける風と雪が叩いている。
[今夜は見回りの手伝いで何度が部屋の外へと出たが。
昨夜はこうしてベッドに横になりながらずっと『声』に耳を澄ませていた。]
……パメラ。
[だから、彼女が外に出る音には気がつかなかった。
優しく心癒されるような声をした彼女の顔は思い出せない。
思い出せるのは雪を染める一面の血の赤。*]
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