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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が9名、人狼が1名いるようだ。
語り手 が「時間を進める」を選択しました
―― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ――
およ?
[こちらが何か言うより早く、地面に降り立とうとするアルマース。
かれの瞳はかれ自身とはまた別の竜をとらえていた。>>0:60
やがて地面に降り立つとのっそのっそとその竜に近付いていく。
ツィスカはというと降りる機会を自然と見失って相棒の首元に掴まっている。
かつては人見知りならぬ竜見知りをすることもままあるやつだったアルマースだが、
今は堂々とした風情でキュウンとひと鳴きした]
あーーー! シメオン後輩のお友達の相棒じゃん!
そりゃ久しぶりってなるわ!
ってことは……、
[「シメオン後輩のお友達」(そういう認識らしい)が近くにいるだろうと踏んで、
再度地面に降り立ちつつ辺りを見回している。
この時点では、母校の関係者がさらにもうひとりいる、ということには気付いていないのだった**]
[ 見知らぬ場所を、当てもなく歩いていると、キィーン、と、腰に穿いた武器の柄が哭き、同時に視界がくらりと切り替わる。 ]
.........いや、忙しないにも程があるだろう。
[ やれやれ、と、吐息をつきながら、しかし、男は、この事態の大凡の元凶には気付いていた。 ]
まあいい、ユウレンなら、俺も放置は出来ん。
[ ついでに、この場所が何処であるかも知れたのは、数年前に、この地に花の苗を調達に立ち寄ったからだった。 ]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
んー、そこは大丈夫じゃないかなー。
触るのもヤバいレベルのものなら、もっとこう、感覚にびりびり来ると思うんだけど。
これは、そこまで、って感じじゃないし。
ただまあ、ずっと持ち歩くのも危なそうだし……っと。
[問い>>3に返しつつ、ちらりと肩の上の海龍を見る。
海龍はわかった、と言いたげにこくりと頷き、それから、トビウオのそれを思わせるヒレをふわりと広げた。
応じるように、淵の水が濃い瑠璃色の光を放つ。**]
よし、と。
欠片を捕まえられたら、水に放して。
水を介して、リォウリーが回収してここに集めるから。
― 風龍峡・天龍滝への道 ―
で、お前は、こんな所で何をやってる?カーク。
[ 聞かなくても判るような気はしたが、目の前に居た相手に、一応尋ねてみた。* ]
☆ミニゲーム:力の欠片回収
天の力を強く宿した真珠色の立方体。ふよふよと漂っている。
actで1d6判定。
出目が奇数なら捕獲成功、偶数なら捕獲失敗、逃げられる。
☆ミニゲーム:力の欠片(大)捕獲
天の力を宿した真珠色の立方体。他の欠片よりも大きく、捕まえようとすると魔獣や妖魔の姿に変化して抵抗する。
普通の欠片よりも反応などが早いため、捕まえるためには2回判定が必要。
最初にactで1d6、出目が奇数なら捕捉できるが、偶数なら捕捉失敗し逃げられる。
捕捉成功したら、actでomikujiを実行。出目が吉系なら捕獲できるが、凶系だと結局逃げられてしまう。
判定はリアル1日にそれぞれ1回ずつ。更新時間区切り。
最大で6回ずつ可能。
が、強制ではないので、時間がない時は無理にやらなくてもOK。
回収の方法はなんでもOK。変化する欠片の方はバトル風味にするのもあり。
どちらも捕獲されると大人しくなる。
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
くんだよ! でも、どっちでも大丈夫。
[自身と騎竜へ挨拶してくれたユーリエ>>0:76に微笑む。
彼女から経緯を聞けば、国レベルで離れた場所にいたらしく]
クレティミア……あそこからここまで?
メルヒオル教官もそうだけど、かなり広範囲に影響が出てるんじゃ……。
[未だ足を踏み入れていない国に思いを馳せつつ呟く。
人も増えているし、もしや無秩序に人が呼びこまれているのでは、との懸念も浮かんだ]
[そう考え込んでいるところに聞こえたのは教官の言葉>>1]
そう、ですね。
トラブルを解決するのも騎竜師の役目、とは思っていますし。
しかしこれは、騎竜師として手出しできるものなのか……。
[解決に当たることには比較的前向きだが、糸口が見つからない状況であった。
そんな中で、メルヒオルの態度に、こちらも少し気構えが楽になった*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
はわ……結構な人が巻き込まれてる…。
[周囲の話を聞くことで状況は頭に少しずつ入って来たが、その人数の多いこと。
自分一人じゃない、というのは心強いが、状況的に大丈夫かこれ、にはなった。
ここに集まる以外に知った顔が後2人いる、と知るのはもっと後**]
― 風龍峡・天龍滝への道 ―
[呆けたように立ち尽くしていたのはどれほどか。
傍らの翡翠は手招く姿>>4に気づいてるー、と鳴いていたりしたのだが、それだけでは我に返れず]
……は?
[結局、意識が現実に向いたのは覚えのある声が聞こえてから。>>11
そちらを見やり、いるのが誰かを認識して、それから]
……いやそりゃ、こっちも聞きたいんだが。
[顔を見て、最初に浮かんだ言葉をそのまま返して]
妙な力の波動を突いたら、ここに呼び込まれてな。
……ちょいと前にここで色々とあったらしいから……まあ、その影響じゃないかと思うんだが。
[次に口にするのは、場所からの推測、一つ。**]
[そんなやり取りの最中、ココンが何かに気付いたように視線を向けた。
少し遅れて聞こえたのは、人ならぬものの足音と、キュウンという鳴き声>>2]
ん? 別の竜?
[きゅる、と答える声は見知った相手に対するものだった。
ココンの視線の先を辿るように振り返ると]
あれ、先輩……?
[騎乗者もまた、見覚えのある顔だった。
考える前に、あちらからの答え合わせがあった>>8]
そうか、シメオンさんの先輩……!
アイリです、覚えていらっしゃるかわからないけど。
[学園祭で多少言葉を交わしたことくらいはあるだろうか。
こちらからすれば実に数年ぶりのことなので、覚えていなくても仕方ないと思っている。
そして互いの年齢差が縮まっていることには気付いていないのだった**]
/*
この後の目標!
・メルヒオルと漫才
・公子サマに会う
・カークに会……うのはエピでも良いかも(
あとエピで精霊石とマナの関係性とか、マナの過剰消費で色々バランス崩れたりするのかとか意見聞いてみたいところはある。
[自分だけでは決め切れなかった]
/*
あとこの場にギンセイ出身キャラが出てきても大丈夫だったかを確認しておきたいw
今回は踏み止まったが、動かしたくはあった…。
/*
同盟は継続してるっぽいから、大丈夫と言えば大丈夫なのかなぁ。
[年表を確認してきた]
キャラは自国引き籠り型だけど、性格が軽いので気軽に絡みに行けるやつではあったのだよね。
問題は民族的に戦闘狂ってことだ(
[誰かにバトル吹っ掛けそうで]
皆さんも巻き込まれ仲間ですか?
僕は旅の精霊師、リュカ。
厄介な状況だけど、まずはよろしくお願いします。
[長く放浪していると記憶と結びつくのに時間がかかることもある。風竜氷竜と共にいる騎竜師や銀の髪の女性にも向けて、とりあえずは初対面のような挨拶をしてから、近くを漂う真珠色の立方体を見た]
―風龍峡・天龍滝への道―
[ 事情説明としては、些か適当なやり取りの後、男はぐるりと辺りを見渡す。
少し離れて人の気配や、何やら人間離れした気配も感じたが>>4そちらは、とりあえず放置を決め込む。]
カーク...
[男が、以前この国に花の苗を調達に来たのは、まさに目の前の相手に、その花を見せてやるためだった。
二度と戻れない筈の、彼の人としての故郷の花。
その花を眺めながら、酒を酌み交わした事も既に幾度か...その間に、帰りたいかと尋ねたことは無く、彼が帰りたいと口にした事もなかった筈だ。
それでも ]
懐かしいか?
[ 敢えて、男はそう尋ねた。 **]
包裹(包んで)
[反応を量りながら、まずは単純に風で包み捕まえてみる。
ふよふよと動いていた立方体は、小さく震えたもののそれ以上動くことはなく素直に引き寄せられてきてくれた]
ん。この調子でいければいいんだけど。
[近くに寄ると天の力がより強く感じられて、そう簡単にはいきそうもなく思えてくる。小さく肩を竦め]
リー君、よろしく。
[瑠璃色の海龍は、出会った頃の呼び方にどんな反応を示しただろう。まだ近くにいるのだからと直接渡してしまおうと、風の包みを動かした**]
[龍からの返事>> 15に、了解、というように微笑んで。]
とりあえず、この真珠色のナニカを掴まえて流せば良いんじゃな?
[とりあえず、ここの番人にそう声をかけて動こうと。**]
[ひょいひょい、と真珠色の大きい物を捕捉し、
獣の妖魔の姿に変化したところで、はたき落とす。]
♪〜〜
[気楽〜〜に鼻歌を歌いながら、指示された場所へと放すのだった。*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
ココンくんね!
[アイリの言葉>>12に、覚えた!と返して。
国を跨いで移動してしまったことには頷きを返した]
さっきの話だと、時間と空間が歪んでるって話だから、距離とか範囲とかは関係ないのかもしれないわね。
原因とかは考えてもどうにもなんないし、アレを捕まえて解決するんだったら動くっきゃないか。
[最初こそ混乱していたが、状況が見えて落ち着いてくると、いつもの思考が戻って来る。
とにかくやろう、という意思を持って、ぐっと拳を握った]
[ぴょい、と欠片に飛び込むように手を伸ばしたものの、欠片は風に吹かれるようにひらりと逃げた。
両手の中にあるのは空気だけ]
ぐぬぬ……。
[逃げた欠片を悔しそうに睨みつけた*]
[ふと、挨拶を向けられて>>25、そちらへと向き直る]
リュカさんですね。
ユーリエです、よろしくお願いします。
[挨拶を返して、笑みを向けた。
その彼女が風を繰り欠片を捕まえる>>27のを見れば、思わず拍手する]
凄いなぁ、私も頑張らなきゃ。
[意気込みだけは強い*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[軽い調子で笑うメルヒオル>>20。
その頃には、目下のやるべきことの説明>>10もあっただろうか]
確かに。
悪い影響が起こるわけじゃないなら、まずは動いてみた方が良さそうですね。
[既に捕獲のため動いている者もいるようだ。
――何か姿を変じる欠片もあるようだが、とにかく捕まえればいいことに変わりはなさそうだ]
ちょっと懐かしいかも、こういうの。
[思い出すのは、騎竜がまだ幼かった頃に関わった、ある騒動のこと。
あの当時は下級生として巻き込まれるままだったなーとも思いつつ]
今日はある意味、騎竜師として初仕事みたいなものだし。
やるぞー!
[前向きな掛け声に、白鳳竜も気が乗った様子できゅきゅーと応える。
とはいえ愛用の槍は小回りが利かない大きさなので一旦置いて]
風で押さえつけたりできないかな。
[ココンにその場で待機してもらいながら、自身は大回りして欠片を挟んだ反対側へ回る]
――今!
[合図すると、ココンはその場の羽搏きで下向きの風を起こす*]
[風による押さえつけは上手くいったものの、飛びついた手をすり抜けるようにして、欠片は逃げ出してしまった]
むう……。
これは私の動きが甘かったかも。
[近くの様子を見れば、先程言葉を交わしたユーリエも動き始めていた>>31。
あちらも捕獲に失敗したようで、なかなかうまくいかないものだと思いながら視線を送った*]
[欠片の捕獲に動き出すリュカやユーリエ、アイリの様子を眺める。
片や捕獲成功、片や捕獲失敗と、やはり一筋縄では行かないようだ]
ねぇ、あのこをアナタで包んであげてくれない?
[不意に願うのは闇の精霊に対して。
呪を紡ぐというよりは、会話するような言葉に力を乗せて、真珠色の欠片の捕獲を頼んだ]
[反する属性故に捕えやすいかとも思えたが、反する属性故に忌避も強く、天の力を宿す欠片は闇色の靄を突き抜けて逃げていく]
やぁねぇ、痛くなんてしないのに。
[逃げ方が必死に見えて、可笑しそうに笑った*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
ああ〜……アイリさん惜しい。
でもココンくんとのコンビネーションは流石だね!
[合図一つで意思疎通出来ているように見えて、向けられた視線>>38に賞賛を返す]
こうなったら挑戦あるのみだよ!
頑張ろう!
[やるぞ!と自身も意気を上げながら、アイリに対して激励も送った*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
流石に精霊師は、力の使い方が器用だなぁ。
[術により捕獲に成功したリュカ>>27にはそんな感想を抱く。
教官>>41は捕獲にこそ失敗したけれど、態度には余裕が現れていた。
そこにユーリエの声>>42が聞こえて]
ありがとう、でもまだまだですー。
変に意気込むより、不意討ちで掴んだ方がいいのかな?
[無造作に手を伸ばすのも手かもしれないと、ユーリエの動きを見て思う。
そこに彼女からの激励を受けて]
そうですね、お互いに頑張りましょう!
[意気込む彼女へ、こちらも前向きな口調で返した*]
/*
仮眠してちょっと復活。
それにしても、自分で設定した錬金術を自分でディスる所業よww(急に思い出した
[自分で設定したものだからこそディスれるとも言う]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
何が有効打なのかも分かんないもんね。
色々やってみるのが良いかも。
[アイリの疑問>>43に思ったことを口にする]
場所によっても捕まえやすさがあるかもしれないから、あちこち行ってみようかな。
[天龍滝や天輪湖など、風龍峡には名所も多い。
久々に来たのもあって、見て回りたい気持ちもあった]
私行ってくるね。
[そう言って、風龍峡の奥へと続く道を歩き始めた*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
なるほどー……。
[ユーリエの助言>>46に頷く。
彼女は場所を移す様子で、風龍峡の奥側へと歩き始めた]
確かに、白いのはこの辺だけにいるわけじゃないもんね。
元々は天龍滝までは行くつもりだったんだし……。
[本来の形での修業はお預けになりそうだが、状況に沿って動くのも学びはありそうだ]
私たちはー、ちょっと高いところ行ってみる?
[白鳳竜に問うてみれば、乗り気のようできゅうと鳴いた。
風に属する竜であるココンにとって、この辺りは気分が上がる場のようだ*]
[銀色の糸はふよふよと飛んでいた小さな立方体に絡みつく。
そのままくい、と引き寄せ、淵の中にちゃぽん、と落とした]
おー、まだまだいけたか。
[のほほん、とした声に、海龍が呆れたようにきゃう、と鳴く。
曰く、『妖力は上がってるんだから当たり前だろ』]
いや、そーだけどさー。
久しぶりに使って上手く動くって、嬉しいじゃん。
[にぱー、と笑って糸を引き戻す。
念動鋼糸はその意に沿って、くるり、左手首に巻き付いた。*]
― 風龍峡・天龍滝への道 ―
さすがに、アレを放置、ってわけには行かなくてな。
ようやく大人しくなってきた『狂焔』に干渉されても敵わん。
[そうなるとまたいつぞの繰り返しにもなり兼ねない、とは言わずとも伝わるか。
続いてなされた説明>>23には小さく息を吐いて]
……お前さんも難儀、だねぇ……。
ま、確かに不穏な気配はあるな。
……一年前にゃ、『虚無』の干渉もあったらしいし。
その揺り戻しやらがあっても不思議はない。
[結構物騒な事をさらっと告げて。
続けて向けられた問い>>26に、ひとつ、瞬いた]
…………そう、だな。
ここは、特に思い出深い土地でもあるし。
懐かしい、って、今なら素直に言えるかね。
[なら、以前はどうだったか、とは問われても口にすることはなく]
風龍峡は、俺が、俺の夢を掴むために駆け抜けた場所、だからな。
[紡ぐのは、この地を懐かしむ理由のひとつ。*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵→天龍滝への道 ―
[声を向けてくれたリュカ>>50に、「頑張ります!」と返した後、ユーリエは天龍滝へと続く道へと入って行く]
…あ、さっきのよりも大きい。
[途中、先程よりも一回りは大きい欠片を見つけて、そろ、と近付いた]
―― 風龍峡・翡翠ヶ淵>>21>>22 ――
もっちろん! 覚えてるよ。
学園祭のお菓子騒動の時に1位をとってただろう?
[祭りの後、騎竜師学校のどこかで出会って、
「優勝おめでとう!」と声をかけたこともあったような。
こちらとしてはおおよそ1年半ぶりなのでまだわりかし新鮮な記憶である]
いや〜しかし……なんかでっかくなったなあ。
これが歳月はヒトを変えるってやつか……。
[なんだか地元のバアちゃんみたいなしみじみした眼差しになってしまう。
「でっかくなった」のが、アイリがツィスカから見て、
未来の時間軸から来たためとは流石にわかっていないが、
深く不思議がっている様子はない*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[ココンの背に乗り直し、跳躍では届かないくらいの高さまで上がる。
峡谷の先の光景にも気は引かれるけど、今は手近なところから片付ける心算]
あの欠片、さっきのよりも大きい……。
[狙い定めた真珠色は、蝙蝠めいた羽を持つ姿に変じた。
ぱたぱたと羽を動かし飛ぶ動きは不規則だ]
大きい分だけ手強そうだね。
[ホルスターから槍を外す。
重量がある分、小回りの利かない武器ではあるが]
ココン!
[呼び掛けひとつで、白鳳竜は真珠色の蝙蝠目掛け全身する。
そのまま右翼の打ち下ろしで大きく左へ旋回し]
えいっ!
[風の流れに巻き込む勢いで、穂先を横薙ぎする*]
[今度こそ、と静かに近付いた心算だったが、どうやら大きい欠片は先程のものよりも素早いらしく。
近付く途中で、ヒュン!と欠片は離れて行ってしまう。
その最中、形が鳥のような姿に変わったのは見間違いではないらしい]
ああ〜……また逃げられた…。
[しょんぼりして再び歩き出す。
何か方法は、と考えながら移動するユーリエの腰で、一度も触られなかった魔銃が静かに揺れていた*]
[アイリだけでなく白鳳竜の方もでっかくなってることには気付いた。
アルマースがあまりにも普通に挨拶をしたので流していたが。
竜とはもっと時間をかけてでっかくなるものだが……。
もどかしさを抱きつつ辺りを見回せば、知っている人の姿がもうひとつ。>>39]
メルヒオル教官殿! これまたお久しぶりです!
[ぺこりと頭を下げる。
それから、傍で聞こえてきた自己紹介>>25を聞くと、
自分もやらねば、と片手をあげる]
わたし、細氷の騎竜師のツィスカと申します。
ここよりもっと西の地方にいたはずですが、
急にここに辿り着いてしまって。
[巻き込まれ仲間、というフレーズはなんだかしっくり来た。
奥に進んだのは己の選択だが、ここにきてしまったのは一種のトラブルみたいなものだし]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[次第に個々に移動を始める面々を眺めつつ、さてどうするか、と考えを巡らせる。
ユーリエを捕まえたいところではあるが、急ぐほどの事でもないために後を追うことはしない]
山歩きにはちょっと向いてないのよねぇ。
[残念なことに本日の靴はヒールだ。
歩くにおいて、対処法がないわけではないのだが]
まぁ、とりあえずは。
[視界に入った大きめの欠片に意識を移す]
あれの足止めお願いできる?
[水精への願いを口にして、すい、と指先を水平に滑らせた]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
さて、次は…
[あれかな、と視線を止めた先。
こちらが体勢を整えるより早くその真珠色はこちらに向かってきた]
!
[咄嗟に顔の前へと風を纏わせた手を翳す]
[ やがて、問い掛けに返った言葉は>52終わりまで、静かに聞いて]
夢を掴むために駆け抜けた場所、か、なるほど......
[ カークの夢が、どんな形のものだったかを男は知らず、それを尋ねようとも思わない。
けれど、今は素直に懐かしい、と、そう告げた声音の深さが、この地への彼の想いそのものなのだろうと理解して ]
では、やはり、この場を歪めるものは掃除しておかねばいけないな。
[降り落ちた水に反応した欠片は、形を変えて河童の姿に。
それを見てメルヒオルはクスリと笑った]
水から逃げるには確かに向いてるかもしれないわね。
でも、そう簡単に行くかしら。
[伊達にこの国で旅をしていない。
妖魔についてもある程度は調査済みだ]
取り囲んで
凍らせて
[水精と氷精に短く願う]
[ココンの旋回による風の動きは蝙蝠の飛行を乱したが、槍による一撃はかわされてしまう。
蝙蝠はそのまま全力で羽搏き、手の届かない距離まで逃げてしまった]
うわ、これからも逃げられるなんて。
もっと作戦練らなきゃ駄目かな?
[ココンも蝙蝠の去った方を見て、きゅるきゅると鳴いている。
同意というより、まだやれるという意志表示のようだ]
そうだね、まずはどんどん動いていこうか。
[大きな危険は今のところなさそうだからと、色々試していく方向性だ]
[修行と称してトラブル《お困りごと》に首を突っ込むことには慣れているからして、
金髪の男の人がお困りなら、手助けするのはやぶさかではない。
やることはひらひらを捕まえて水に放す>>10というかなりふわっとしたものだが]
さすがに食えないよな、これは……。
[あまりおいしそうには見えないひらひらを前にこう呟いたのは、
学生時代に巻き込まれた騒動を思い出したから]
― 少し前/風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
ありましたね、そんなこと。
ふふ、懐かしいなぁ。
[ツィスカ>>54の言及に目を細める。
あれからちょっとした有名人になって、ツィスカ含む色んな人に声を掛けられたりとか。
4、5年前のことなので、ツィスカよりも深く懐かしむ表情を浮かべた]
でっかく?
えへへ、そう見えたなら嬉しいです。
旅や修行を乗り切れるよう、日々鍛えてますから。
[先輩に成長を認められるのは嬉しいものだ。
ツィスカ>>56の言葉を素直に受け止め、顔を綻ばせる]
先輩も……旅か修行の途中ですか?
お元気そうで何よりです。
[流石に先輩の進路まで把握しているわけではないが、どことなく定住者ではなくそちらの雰囲気があった**]
[河童は自慢の水掻きで水を掻き分け逃げようとしたようだったが、取り囲んだ水が凍る方が早かった。
ピキピキと音を立てて水が凍り付き、氷の檻が出来上がる。
逃げ場が無くなった河童は形を崩し、再び大きめの欠片へと転じ、大人しくなった]
運んでちょうだい
[再び水精に願い、檻ごと淵へと運んでもらう。
淵の水へと檻が浸かれば、次第に氷は溶けていった*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[どうにか間に合って、突撃を風で受け止める]
糾…
[そのまま絡めとるように術として紡ぎかけたが、真珠色の翼蛇は大きく身を捩って暴れ藻掻いた]
わぷっ!
[その強さに競り負けて風が押し返される。
顔のすぐ近くで捕えようとしていたせいもあり、反動で言葉と集中が途切れて風が緩んでしまう。
その隙をついて翼蛇は抜けだし、空高くへと翔けていってしまった]
とりあえず、あれ、ひっ捕まえるぞ。
[声に応じてアルマースが動く。
かれの羽ばたきによりごくごく狭い範囲で吹雪が発生する。
雪に取り巻かれればあの謎のひらひらですらひとたまりもなく動けなくなるだろう。そこを狙うのだ]
[一部に雪を貼りつかせながらも、欠片はふよふよとツィスカの手から逃れてしまう]
あー! さてはお前、相当根性のある欠片だな?
敵ながらあっぱれ……とか言ってる場合じゃない!
[悔しそうな表情をするツィスカの脳裏には、
一方で、「武器持ちだした方が早いんじゃね?」という考えが浮かんでいた。
あれに己の武器が刺さるのならば]
いや、ゲルト兄やリー君にも全く訳分からないようなものをちゃんと説明してくれるって。
そんな都合の良いヒトそうそういないでしょ。
[まさか出来る人も来ているとか、思いもしなかったのだ]
― 天龍滝への道 ―
[しょんぼりから、ぐぬぬ、へと変化しながら歩みを進めていくと、その先に人影を見る]
あれ、ここにも誰か…?
………んんん?
[並ぶ2人にとても見覚えがあって、じぃぃぃぃぃっと見つめてしまった]
公子サマに、カークさん!?
[セルウィンならまだ巻き込まれていてもおかしくないと思えるが、何ゆえ彼の地の守り人であるカークまで居るのか。
驚きの声はきっちり周囲へと響いていた**]
[ 先刻から感じていたいくつかの気配が、動き出したのを感じる。こちらへと近づく者もあるようで、それに反応したように、周囲に真珠色の立方体が増えた。 ]
どうやら、他にも巻き込まれ者がいるか。そういえば、この状況なら、守り人殿も動いている筈だな。
[ 花の苗を探しに来た時には、一応の挨拶はした覚えがある。偽名の「ラン」を名乗り、旅人としての訪れではあったが、あちらも察するところはあったかもしれない。 ]
― 翡翠ヶ淵 ―
[さて、と見るのは自分の足元。
この辺り一帯は砂利が多いため、ヒールは本当に歩きにくい]
脱いでも良いけど……それはそれで痛いわね。
[常に足つぼマッサージ状態なのはちょっとした地獄だ]
うん?
[ 声にも姿にも確かに覚えがある、が、かなり大人びた容姿に、僅かに首を傾げ ]
ユーリエ、か?随分と、大人になったな。
[ さすがに子兎呼ばわりは出来ずに、そう声をかける。あちらから見れば、出会った頃から少しも変わらぬ容姿は、どう見えたものか分からないが。** ]
歩く部分だけでも砂を固めて支えてくれないかしら?
[地精にお願いして、足元の補強をしてもらう。
立っている場所に砂が集まり、砂利を埋めるようにして平らな部分を作り上げた。
移動すればヒールが踏む場所に砂の地面が出来上がる]
ありがと、これで動きやすくなったわ。
[しばらくは地精に頑張ってもらうことにする**]
―― ちょっと前/再会を喜ぶ ――
ふふ。
わたしは今でも昨日のことのように覚えているぞ。
[懐かしい、と口にするアイリに微笑み返す。>>69
あと2、3年くらいしたらツィスカも目の前のアイリのような表情をするかもしれない……とは、
もちろん知らない話]
良い心構えだよ。修行の旅は何が起こるか分からないからなっ!
先輩「も」ってことは、
もう修行の旅に出られるようになったのか……、んん?
[さすがに早くねえか???
と、頭の中をハテナマークが乱れ飛んだが、
問い>>71にはこくこくと頷いておく]
わたしも旅の途中でさあ。
ユウレンよりはずっと遠い国にいたのに、なぜかこの通りよ。
落ち着ける状況だったら積もる話でも何でもしたかったんだがなあ。
[うーん、とため息*]
―― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ――
[風龍峡は広い。
ひらひらを探すべく別のスポットへと散っていく者もいる中、
ツィスカはひとまずここにとどまることにした模様。
旅荷物と一緒に袋に放り込んでた武器を腰にくくると、鞘からそれを抜く。
故郷の国でよく見られるタイプの幅広の剣ではない。
東方から流れ着きなぜか我が家の武器庫に入っていた――刀である]
[学園祭のこと。
ちょっと前にアイリに「昨日のことのように覚えている」といったが、
思い出は美化されるし、
虹色のお菓子を食べようとして止められたことも、
メルヒオルに「食べちゃダメ」と言われるまですっかり忘れていた。>>74
今や元教官殿であるが、彼の言葉はしっかり守るつもりである。
とはいえ……]
お前も
[食べるつもりはないが気合を入れるための叫び!]
[欠片に刃の先がさっくりと埋まりそうなところで寸止め。
目の前の欠片はふるふると震えているように見えたからだ。
ツィスカが手を伸ばしても抵抗をすることはなかった。
なんともあっさりとした確保劇である]
コレを水に放せばいい、と。
それーっ。
[気の抜けたようなかけ声とともに、欠片は淵を漂っていった**]
― 天龍滝への道 ―
[声を上げたことであちらも気付いた>>85ようで、違わず名前を呼んで来る。
傍へと寄れば、大人になったな、と声をかけられた]
あはは……まぁ、30越えましたからね。
それなりには。
[見た目にも精神的にもそれなりの成長は経ている。
身長はほとんど変わってはいないけれど]
公子サマはお変わりないようで……
……ほんとに変わってないなぁ。
外見詐欺ですよぅ。
[セルウィンの実年齢は、例の騒動の時に周りの兵士から聞いて驚かされたために知っている。
その時でさえ外見詐欺、なんて思ったのに、年を経てもちっとも変っていないのだ]
…あれ、アイツは居ないので?
[問うのは、セルウィンに付き従っていた近衛の兵士の事。
出奔の際も忠犬よろしくついて行ったと聞いたはずだが、この場にその姿は無かった。
巻き込みの際にバラバラになったのだろうか、と首を傾ぐ*]
[そんな風に声をかけるメルヒオルの後ろで、闇の精霊がもう一度!というように普通サイズの欠片に挑んでいた。
闇色の靄が真珠色の立方体に突っ込んで行く]
[体当たりの勢いで靄の中に立方体を取り込もうとしたようだが、立方体はひらひらとした動きを利用して、靄の軌道を紙一重でふわりと避けていった]
[二度も避けられた闇の精霊はペソペソしながら次の機会を窺っている*]
いや、元気がいいのぉ
[
うーーん、やっぱり気が向いた時に竜を育てておくべきじゃったか。
[しかし、人の理を越えてしまったジジイに付き合わすのもアレじゃし、と思わなくもない。]
とりあえず、うっとおしいのは少しでも減らしておくか。
[くるり、と手を動かすと]
風精よ、ジジイの願いを一つ叶えちゃくれんかのぉ
[だいぶ気楽に、精霊に大きな欠片を捕まえて欲しいと口にして]
おや。
[頼んだ風精は、大きい欠片を見つけたはいいけれど、捕まえるまでには至らなかったようで。]
まぁ、そういう日もあるじゃろうて。なァ?
[落ち込む様子を見せる相手を慰めるじじぃだった*]
― 天龍滝への道 ―
[御免被る、と言いつつ、浮かぶのは笑み。>>64
それにびみょーなものを感じつつも、続けられた言葉には説得力があった]
まあ、確かに……あいつ向きのあれそれ、とは思えんな、これは。
[多少の力技は必要になるかも知れないが、強者との立ち合いとは縁遠そうな感もある。
故に、返す口調は軽いもの。
同時、主従は相変わらずか、とも感じて、妙な話だが安心したりもしたがそれはそれとして]
[幼い頃は騎竜師となって、兄の助けに、との思いから修行に明け暮れ。
想定外で戻ってからは、王となるべき資質を示すために駆け抜け。
即位した後も異変の際には先陣を切って駆けた場所。
この地への想いは言葉で表せるものではないから、口にすることはなく]
そうだな、掃除は必要……っと。
[振るわれる鞭をふよん、と往なす真珠色。>>70
中々やるな、なんて思いつつ]
あー……そうだな。
白狼児……いや、今は当代の妖白狼か。
あいつが動かんはずもない。
[守り人の話>>83には頷きひとつ、返して。
大きめの立方体とのあれこれ>>84に、突っ込みをいれるより先に聞こえた声>>80に、ひとつ、瞬いた]
……おやま。
こりゃまた、懐かしい顔だな。
[以前あった時よりも歳を重ねたとわかる姿。
セルウィンとのやり取りに僅か目を細める傍らで、翡翠色の嵐龍がるー、と鳴いた。*]
[ 続いて問われた「アイツ」についても>>95笑顔のままで ]
アレは、今頃、どこぞの兵隊と遊んでいるだろう。50や100なら一人で片付けられると言っていたからな。
[ つまりは、そういう争いの最中に置いて来たのだと、当然のように告げる。 ]
追い着く頃までに帰れば問題はない...かと、思ったが...そういえば、カークに、ここで会ったと言えば悔しがりそうだな。
[ ふと、思い至ったという顔で、カークに視線を向ける。
当然ながら、別に、カークに会いたがっているというわけではなく、手合わせのチャンスを逃したのを残念がるだろうという意味だ。* ]
― 少し前/周囲の面々へ ―
[個人的に名乗ったりはしていたが、全員への名乗りはまだだったか。
と、挨拶の声が聞こえれば思いつつ]
私は護風の騎竜師、アイリです。
そちらのツィスカさんの後輩で、修行のために風龍峡へ来たところでした。
[偶然にも場所の移動はなかった形だが、巻き込まれ仲間であることに変わりはない]
― 少し前/先輩と ―
昨日のことのように、ですか。
……賑やかで楽しかったですものね、養成学校。
[あの後にも色々な思い出が積み重なっている分、ツィスカ>>87よりもその記憶は少し遠い。
しかし彼女>>88が首を傾げている様子には瞬いて]
もう、って言っても……。
私ももう20歳ですし、学園を卒業する年齢としては、平均くらいだと思うけど。
[飛び級などはせず順当に課程を終えたのだ、と。
相手の疑問とのずれには気付かぬまま口にする。
続く言葉はこちらも同意するところで]
そちらの旅のお話も聞きたいところですけど……今は長話している場合でもないですものね。
[思う所はありつつも会話を切り上げる流れになるだろうか*]
まあ、そうですね。
小さい頃は家族みたいなものだったし、僕にとっては一番長く一緒にいた相手なので。
旅生活で、ご無沙汰しちゃってましたけれど。
[四玉に帰ってきたのは数十年ぶり。これを帰ってきたと呼んでいいものならばだが]
そういえば、メルヒオルさんはどちらから?
[ツィスカのようなものもいるからと、好奇心に任せて尋ね返してみる*]
[ヒールの音を響かせつつ、やって来たひとの名乗り。>>97
それと共に向けられた視線に、あー、と短く声が上がった。
何気に、妖白狼の姿で会った相手にはほとんど名乗っていなかったりする。
なお、リュカから向けられた呆れ顔にはにぱ、と笑って誤魔化した。
誤魔化しきれるものではないが]
あー、俺はゲルト・ラフィッカ。
この風龍峡の守り人を勤める妖白狼。
こいつは、リォウリーね。
[軽い口調で名乗りつつ、海龍の名も告げて]
まあ、付き合いのあれそれは、リュカも言ってる通り。
会ったのは、だいぶ久しぶりだけどねー。
[向けられた疑問には、呑気なままでこう返していた。*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[空中の欠片を狙っているところに響いたのは、先輩の気合いの叫び>>91]
シシカバブ……?
うーん、お腹が空くよぉ。
[そういえば、元々は龍峡の村に降りて休憩するはずだったのだ――と思い出す。
旅に想定外はつきもの、泣き言を言ってはいられないが、事が済んだら絶対美味しいものを食べようと思った]
そのためにも、どんどん欠片を捕まえないと!
[槍を構え直し、次なる標的を見定める。
大き目の欠片に目をやれば、それは燕のごとく鋭い翼を持つ姿へ変じた。
不用意に交錯すれば切り裂かれてしまいそうだ]
風で動きを乱すのは難しいかも。
……よし。
[左手甲側に小型盾を嵌める。
元々、懐に入り込まれた時の対策に用意した装備だが、槍の動きを邪魔しないよう面積は最低限になっている]
[燕の妖魔は、竜の羽搏きによる気流の乱れをものともせず真っ直ぐに飛ぶ。
向けた槍先も鋭くかわし、こちらの身を狙うが*]
――はっ!
― 天龍滝への道 ―
[時間の歪みがあることは聞いていたが、自分がそうであるとまでは気付いておらず。
よりにもよって目の前にいる2人が外見年齢と実年齢が伴わない相手であるため、気付く要素はほぼ皆無だ]
あはは、何か腹立ちますね。
[自由に暮らしている>>103と言われて、思ったことをそのまま口にする。
表情こそにこやかだが、こちとら休む暇も無いのに、という圧のようなものが全面に出ていた]
[働きすぎ、の言葉には眉尻が下がる]
…今頑張らなきゃダメなんです。
じゃないと、
[セルウィンがどういう意図で、働きすぎ、と言ったのかまでは知れないが、真面目に返してしまうくらいには抱え込んでしまっていた。
クレティミア共和国の情勢を聞く機会があるなら、精霊石を利用した産業を続けていながら、自国では精霊石が採れなくなっている話を耳にすることが出来たはずだ]
[『アイツ』についての返答>>107を聞けば、表情は呆れたものに]
相変わらずの戦闘狂脳筋……。
まぁ、変わりなくて何より、だけども。
[兵隊と遊ぶという感覚は相変わらず理解出来そうになかった]
[カークに会えなかったことを悔しがりそう、という話題には思わず笑いが込み上げる]
ふ、ふふ。
そーかもしれないですね。
あの時も楽しそうに戦ってたもんなぁ。
[正しく意味を汲み取って、止まらぬ笑いを零し続けた*]
[燕で言うなら腹辺りを狙って振るった盾は、狙い通りの場所を捉えた。
弾かれて失速した欠片を捉えるため、ココンに合図して体ごと向きを変える。
そうして懐辺りに来た欠片を、両腕で抱えるように捕まえた]
ようやく成功した……!
[腕の中で大人しくなる欠片にほっと息を吐きつつ、瑠璃色の水辺へ降りて欠片を放した*]
―― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ――
[ところでこの気合を入れる方法、明確な弱点が一つある。
お腹がすいてくることだ!
何を隠そうツィスカも街へと降り立つ際に巻き込まれを経験した。
空の旅をしている間に保存のきく食料をつまんではいたので空腹というわけでもないが、
無事に到着できていれば今頃美味しいものをたっぷり食えていたのは……と思うのは致し方ない話。
弱点が他の者にも影響を与えていたこと>>96>>100>>114に気付けば、
へへ……となんとも申し訳なさそうな苦笑を向けた]
― 天龍滝への道 ―
お久しぶりです、カークさん。
[こちらに気付いたカーク>>106に改めて声を向けて、るー、と鳴く嵐龍にも視線を向ける]
えーっと確か……フェイツウェ、って呼ばれてたっけ。
君も久しぶりね。
[別の姿では別の名を持っていたこともあったが、この姿ではこう呼ばれていたはず、と記憶を引き出して声を向けた。
そんなユーリエが腰に下げる魔銃に、精霊が全く封じられていないことに嵐龍ならば気付けるだろう。
それどころか、以前は首に下げていた補助型の具現精霊武器の媒体も、ユーリエは身に着けていなかった*]
― 翡翠ヶ淵 ―
[シュルリと伸びた尻尾は小さな真珠色の欠片に触れようとしたが、飛び出た所で気づかれてササッと遠くに逃げられてしまった]
うーん、不意打ち失敗。
[仕方ないかと思いつつ、軽く肩を落とした。尻尾もダラリと垂れ下がる*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
大物は捕まえたし、今の勢いで……。
[欠片を放すため一旦地上へ降り、そのままココンは川縁へ着地させる。
調子が上向いているうちに、もう一つくらい捕まえておきたいところだ。
羽を下げたココンと共に息を潜めるようにして、機を伺い]
えいっ!
[しかし立方体は、またもひょいっと手から逃げていった]
うーん、こっちは上手くいかないなぁ。
[ただ手で掴むだけではダメらしい、と空の手をひらひらと振った*]
/*
ふっ……今日は捕獲出来ない日w
[情報を小出しにしている]
早々にメル兄さまと漫才しなかった結果です!(
これはこれで他の人と絡む切欠になるので、まぁ。
― 天龍滝への道 ―
[故郷が傾く、という言葉>>118にほんの一瞬眉を寄せるものの、それはすぐ掻き消えて。
会えたと聞いたら悔しがる>>107、というのは理解できるので、確かにな、と頷いた]
ん、久しぶりだな。
……また、会う事になるとはちょっと思わんかったが。
[向けられた声に返すのはこんな言葉。
本来ならば天霊遺跡を離れられぬ身、顔を合わせる相手は限られているから。
名を呼ばれた嵐龍はるー、と鳴いた後、こてりと首を傾いで。
るー、るるぅ? と不思議そうな声を上げる。
身軽になった? と問うているのだが、言葉までは伝わらない事はすっぽ抜けているらしい。
一応、疑問の響きは伝わるだろうけれど。*]
こうなったらさっさと終わらせるに限るっ……。
[刀を構え直し、辺りを見回す。
先程捕まえた者よりも大きな真珠色が視界に入る。
地面にぽてっと落ちているように見えるソレに近付くと、
なんとただの立方体から形を変えたではないか]
犬の魔獣だとお……。
[あれはかなりすばしこい。
アルマースのブレスで地面を凍結させるのも手だが、
周りで他の人たち――騎竜師でない者のほうが多い――が頑張ってる状況ではやりにくい。
やはり実力行使しかあるまい。
幸いこちらは独りではなく、一人と一匹だ]
[案の定、というべきか、ひらりと避けられてしまう。
そうして二撃目を放つより先に、
力強いステップで遠くへ逃げてしまう真珠色の魔獣]
あっ、……むう。
またあのデカいのに会ったら注意が必要だなあ。
[体勢を立て直しつつ思案する。
アルマースも高く上げていた尻尾を降ろしつつひと鳴きした。まったくの同意見だってさ*]
― 天龍滝への道 ―
そーですねぇ…。
私もあれ以降あの場所を訪れる心算はありませんでしたし。
[カークの言葉>>131に返すのは同意の頷き。
今回のことはだいぶイレギュラーだとユーリエ自身も思っていた]
[嵐龍もまた挨拶するように鳴いてくれたが、直ぐに首を傾げて不思議そうな声を上げてくる]
ん?
フェイツウェ、なぁに?
[何か疑問を訴えているようには聞こえるものの、何を言いたいのかはさっぱり分からない]
カークさん、フェイツウェなんて言ってるんです?
[嵐龍と繋がりを持つカークならば分かるだろう、とそちらに問いを向けた*]
海洋開発事業……って、随分懐かしい話題持ち出してくるねぇ。
うん、ここに落ち着く前はユウレン水軍でシュタイフェ……そっち向きの艦預かっていろいろやってたよー。
[その辺りは別に隠している事でもないから、戸惑いながらも問いに答え]
でも、なんでそんな事きくわけ?
[最後に、素朴な疑問を投げ返した。*]
/*
くろねこさんPCに色々ぶっこみまくる形になってしまっていた申し訳ない感www
いや、精霊封じ込めのやつは前にシュテが反応してたから、ついね…。
ゲルトの方は先祖と直接絡みがあったからですw
ここはリュカもなんだけどもね。
丁度リュカも一緒にいるし、で出してしまった。
[ ふよふよと、近づきかけていた小さな塊は、男が気配に気付いたと同時に、ぴゃっという音が出そうな勢いで逃げ出していった。多分、男ばかりでは無く、嵐龍やカークが共にいるせいもあるのだろうとは、流石に察せられる。 ]
ここに固まっていては埒があかんかもしれないな。
[ さて、どうしたものか、と、考える** ]
/*
Q.早くもネタ切れしてませんか?
A.いや そんな まさか
何気に入村前にやりたかったことはもうやっちゃったからなあ(お前もケバブにしてやろうか)
― 天龍滝への道 ―
俺も本来なら、あそこから動けんしな。
……今回のあれこれは、そういう意味でも大事らしい。
[あるべき場所から動けぬ縛りを持った守護者をその土地から引き離すのは容易い事ではない。
相応の力が発揮されねば無理な事だ。
裏を返せば、それだけのものが必要であると何かが判じた結果である、ともいえるのだが]
ん?
[疑問の響きで鳴く相棒。
その意を問われて>>139、ひとつ瞬く]
ああ……『身軽になった?』だとさ。
[嵐龍の言葉を伝えると、翡翠色はこくこく、と頷く。
その瞳が向くのは魔銃の方。*]
― 翡翠ヶ淵 ―
そういうことです。あはは。
[息がぴったり、と言われて少し照れ笑う。
もう随分と誰ともそんな評価をされたことはなかった]
なるほど、教官ってそういうこと。
こんなことになっちゃってるけれど、お二人も心強いでしょうね。
[空を見上げて、フフッと微笑む]
― 天龍滝への道 ―
[何か聞こえました>>133]
公子サマ……。
もう”子”がつく歳でもないですよ。
まぁまだ子供っぽいところは確かにありますけどー?
[返るのは以前とは異なる反応。
年を経た変化は精神面にも十分現れていた]
公子サマもそーゆーところは相変わらずですねぇ。
アイツにしてみれば、良い主を持った、ってところかぁ。
[これで2人が成り立っている>>134のならば、あれこれ言うのは野暮というものだろう。
以前と変わらない様子を知り、ほんの少し、安堵めいた感情を抱く*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
そう言えば、刀使いだったんだ、ツィスカ先輩。
[惜しくも攻撃は外したが>>132、彼女の振るう武器へ関心を引かれたように目を向ける。
ナハティガルの文化圏では珍しい形状の刃だ。
アイリ自身は、武器そのものがこの道を志した理由でもあるので武器を選ぶという思考はなかったのだが、単純に立ち居振る舞いには惹かれるものがある]
騎竜師のスタイルも色々ですねぇ。
[それこそ養成学校でも多種多様な騎竜師を見てきた訳だが、実戦の場において改めてそんなことを思う]
[しかし、ごく近いところに伝説や神話級の騎竜師が居ることには、まだ気付いていないのだった**]
― 天龍滝への道 ―
[カークの言葉>>142には、「ですよねぇ」と納得の声。
だからこそ、ここに居ることに最初とても驚いたのだ]
身軽に…?
[嵐龍の言葉>>143を伝えてもらうも、最初は何を意味するのかがピンと来ず。
嵐龍の瞳が魔銃へと向いてることに気付いて、ようやく意図を察した]
あー……そっか、フェイツウェには分かるんだね。
ちょっと、心境の変化というか、使う気が無くなったというか…。
精霊を封じるのは止めたの。
身軽になった、と言えるのかは、分からないけど。
[身を守る術を手放すほどの何かがあったというのは伝わるか。
しばし、言いあぐねるような間が空く]
……
まるで、精霊に見放されてしまったように。
近い未来、
[旅をして見た世界は、地域差はあれど精霊力に溢れていた。
自国ほど精霊力が薄れている場所は無かったように思う]
その原因が精霊石研究にあるのでは、と思ったら、魔銃も具現精霊武器も使う気になれなくなっちゃいました。
[心情を吐露し、苦々しく笑う**]
―― ちょっと前/後輩と>>109 ――
[在学中――特に最後の年の思い出が一番濃いが――我が学び舎には、同年代にも、後輩の修練生にも、
個性が爆発していた面々がわりといたように思う。
あいつら元気にしてるだろうか]
ああ、うん、そうだねえ。
わたしもそのくらいの年で卒業試験を受けたし……、んん? 20歳?
[なんということだ。ツィスカの知っているアイリの年齢と明らかに食い違っている。
自分とアルマースが長距離移動を果たしてしまったのと同じかそれ以上の不思議が、今目の前にあると言っていい]
わたしの知ってるアイリ後輩は、今のアイリ後輩よりもう少し歳下なんだ……。
だから、正直驚いてるよ。
[アイリとココンの周りだけ時間の流れが早くなったのか、
あるいは……未来から来たのか。
どういうことだ!? とは思うが変顔になってる場合ではないし、
事実を受け入れようと思えたのは、
でっかくなったこと以外は、あんまり変わんないなあという印象をアイリに受けたからであった]
それよ。長話している場合でもなさそう。
[長話になるのは確定らしい。ツィスカの中では]
お互い騎竜師としての務めを果たす!
話はそれから!
ああ、でも、えっと……。
[ちょっとだけ天を仰いでから、]
/*
騎竜師学科の演習ね、ふむー
あとは在学中戦闘スタイルがどれほど知られていたか
ぶっちゃけ武器が刀なのは村入ってから決まったのでノープランがすぎる
/*
虹竜彩菓の時点ではアルマースって名前も決まってなかったからなあ ただ氷属性の竜としか言われてなかった
ふえええしゅうまつがやってくるよお
― 少し前/先輩と ―
今の私より、歳下……?
[驚いた顔の先輩から発せられた言葉>>159に、こちらも首を捻る。
もしかして、と思う所はあるが、いずれにせよ答え合わせは先のことになるだろう。
今はただ、先輩から贈られた言葉>>160に]
ありがとうございます!
[そう、心からの笑みとともに返すのだった*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[しばし物思いに耽っていた思考を、現状に引き戻す。
次に狙うのは変化しなそうな欠片の方。
風竜であるココンの機動力を活かしたいところだ]
[現在、ココンは爪先立ちでしゃがんだような姿勢になっている。
一方、アイリは体を起こした状態でそれに掴まっており、おんぶに近いような格好だ。
視線は上方の欠片を観察している]
[ひそりこそりと、先ほどの風精に情報収集を頼む。
異常事態に、しなきゃいけないことを忘れていた。]
いやーー、滅多にない……というより、以前はスッポ抜かしたが、流石に去年のようなことがあってはのぉ。
[山の出来事は、わからないから余計に実地調査も多少は含まれている。]
そろそろかな……。
……――今!
[合図と同時、地を蹴った白鳳竜は風をたっぷり溜め込んだ翼を打ち下ろし、一気に上昇した。
下からの不意討ちなら意表を突けるのでは、との期待をしつつ]
……と、言うより『山』にいる海龍なぁ。
[話をしている三人のうち、番人のそばにいる海龍をみる。]
……後でつついてみるかの。
[ただの確認事項というだけの話だ。]
[突けるような意志があったのかはともかく、下から右腕を伸ばして捕まえた欠片は、きちんと手の中に納まっていた]
成功だね。
ココン、ナイスだよ!
[全力の急上昇を決めた相棒の首を撫でつつ、欠片を放すため水辺へと降りるのだった*]
― 天龍滝への道 ―
[嵐龍の素朴な疑問。
それに対する答え>>153にひとつ、瞬く。
以前の探索行では『狂焔』を鎮める際に決め手ともなった魔銃。
その力を手放すほどの事態とは、と思いつつ話を聞いて]
あー……なるほど、な。
そういう事、か。
[先にも触れていた故郷の話。
現状とそれに対する思いにひとつ、息を吐いた]
精霊は、受けたものには相応の返礼をする。
そこの容赦は、一番ねぇからなぁ……。
[良きものを向けられれば、恩恵を。
悪しきものを向けられれば、災厄を。
純粋であるが故に、それらは大体等価で行われる。
失われた信頼を取り戻すのは容易い事ではなく、そも、精霊師の素養を持たぬ者が精霊の信を得るのにどれだけ苦労するか……というのは、実体験もあるからわかっていたりもした]
正直な所、霊界の理は俺の関与できるところじゃない。
だから、どうにかしてやるって事もできんが……。
[さて、どうしたものかね、と思いつつ言葉を探し]
……ま、あれだ。
一人で抱え込みなさんな。
それやると、大抵の事業は滑る。
[何気に実体験を織り込みつつ、軽い口調で告げる。
それと共に、嵐龍が『やな事話させてごめんねー』と言いたげにるぅるぅ鳴きながら、片翼をちょい、と動かして肩にぽふっと触れた。*]
[それはそれとして、大きい立方体は逃げられる気がして、小さい立方体を狙い、槍を振り下ろした結果、しっかりと打ち据えて。]
天の力がある、くらいしかわかっとらんのが不気味じゃのぉ。
[立方体を風精で浮かせながら、クルクルと回して。]
ま、後で種明しはあるじゃろうしな?
[深いような深くないようなそんな一言を呟いて水へと立方体を流した]
ふふ、こんな風にご先祖様を知る人と出逢えるだなんて。
妙なことにも巻き込まれてみるものね。
[そういう点では今回の騒動も悪くない、と思えた*]
[さて、3度目の正直、を実行しようとしている闇の精霊はというと]
[別の普通サイズの立方体を狙い、新たな手で迫ろうとしていた]
[投網よろしく投げられた闇色の網が立方体の上に広がるも、立方体の急下降により何もない空間を覆うに留まる]
[どうやら今回もダメみたいですね!]
― 翡翠ヶ淵 ―
んー、でもまあ。
一緒にあれこれやるのは、楽しかったよー。
[そこは彼に限らないし、まあ、苦労もあったけれど。
今振り返れば全部掛け替えのない思い出と言えるから、こう言って笑った]
そーだねぇ、俺もこんな形で古い友人の縁者と会うなんて、思ってもみなかった。
まあ、事態そのものは、笑ってちゃダメぽいけど。
[そこはちゃんとわかってるから、ちら、と漂う立方体に視線を向けて]
ま、思い出話とかは、もうちょっと状況落ち着いてから、って事で。
今は、コレ何とかしないとねぇ。
[視界の隅、闇の精霊の果敢な挑戦に頑張れ……! と思いつつ。
ひょい、と左手を返して、小さめの立方体へと鋼糸を伸ばした。*]
[伸ばした鋼糸はのほほんと漂っていた立方体に絡みついて捉える。
ひょい、と左手を返して淵の方へと立方体を運び、水に漬けてから拘束を解いた。
銀の鋼糸は返す手首の動きに従い、手元に戻る]
なんていうか……個体差、あるのかなぁ……?
[正直見た目じゃ判断できないんだけど、というぼやきに海龍がきゅ、と短く鳴いて同意した。*]
……これ、精霊か龍の卵になるとか言わん?
[いや、さすがに流石にマサカネーー、という気分のジジィである。
後、闇の精霊は、ホント頑張れ、と思うばかりだ。]
―― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ――
そうだぞっ!
[後輩の声に応えるべく高らかに声をあげる。>>150]
騎竜師にも色々ある。
それが面白いからなー、わたしは修行の旅に出て……まあ色々あったわけだよ。
[生家の使命に基づいて故郷で守りの任に着くのをよしとしなかった。
とはいえ己の旅路が、とっても成長した後輩に出会う方に繋がるとは思ってもいなかったわけだが]
― 天龍滝への道 ―
[”精霊は受けたものには相応の返礼をする”。
その言葉は自国の現状を端的に表していた]
ぐうの音も出ない……。
[遥か昔から続いてきた事業。
精霊を無理矢理精霊石へと宿す技術。
自然ではないことをずっと続けてきたのだ、その反発はかなり大きい]
何とか精霊関係の事業を止めたいんですけどねー…。
国益と直結しているせいで、なかなか。
[そこに苦慮している、と零して、小さく嘆息した]
いちお、同志みたいな仲間はいるので、そこは何とか。
流石に国相手に一人で立ち向かおうとは思ってないです。
手詰まり状態なのは、確かですけど。
[案じて言葉を向けてくれたのだろうカーク>>172に、一人ではないことは伝えておいた]
[そうしていると、嵐龍の片翼が自分の肩に触れてくる]
フェイツウェ……
慰めてくれるの? ありがと。
[相変わらず何を言っているのかは分からなかったけれど、嵐龍も案じてくれているような気がして、そんな風に礼を言った]
[嵐龍の翼を少しもふらせてもらいつつ]
……因果応報、か。
負の遺産だなぁ。
[父はどこまで理解しているだろう。
カークから聞いた話をぶつけてみよう、と心に決める*]
あらあら。
[3度目の正直も失敗し、ぺそりまくった闇の精霊に苦笑する]
随分頑張ってくれたのね、ありがとう
戻ってらっしゃい
[もういいわよ、とお願いし直して傷心の闇精を引き戻した。
闇色の靄が薄れて消える*]
― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
[調子が上向いたところで、先程取り逃した蝙蝠羽の欠片が目に留まった。
先とは違う手を使うことで、捕まえられないだろうか]
風で包む……のはちょっと難しいけど。
風の渦に巻き込む感じのは出来ないかな?
[左右で押し出す流れと引き戻す流れを作り出す……所謂きりもみの動きだ]
ウィンドストームの応用、な感じで……。
よーし、今!
[アイリの言葉に、騎竜はきゅるる、と元気に答える。
そして踊るように、左右の翼を別の方向へ動かして]
[風の渦そのものは狙い通りに出来たと思われる、が蝙蝠羽はその中心からひょいと逃れ、そのまま飛び去っていった]
駄目か……残念。
風の動きはいい感じだったと思うけど。
[きゅう、と鳴くココンの声には、やったよ!という気持ちと残念だねー、という気持ちが半々*]
― 天龍滝への道 ―
国益が絡むと、どーにも動けなくなるからなぁ……。
[苦慮している点はよくわかる。>>186
人として生きた時代に、龍玉石を巡るあれこれでもめた記憶がちらりと過った]
ん、ならいいんだ。
……ま、先に進めなくなると近くにいる味方も見失う、なんて事もあるから、そこは気を付けとくといい。
[自分には、道を違えそうになると物理的にも精神的にもぶん殴って止めてくれる者がいたからそこまではいかなかったけれど。
国の建て直し期には、ヤバい所まで落ちかけた事があったりしたのは、知る人ぞ知る余談]
[翼を伸ばした嵐龍は、礼の言葉>>187にるー、と一鳴き。
そのまま、ユーリエの気が済むまで翼を貸しつつ、安らぎを願うように、るるぅ、と鳴いた。
かつての騒動の時には、魔銃の在り方故に思う所もあったが。
今の話を聞いて、己がもう一つの本質――精霊として、その先の光明を願いたくなった、というのは魂繋ぐ相棒だけが知る所]
さて、と。
ここで立ち話してても仕方ないし、動くとしますかね。
俺はちょいと、上から様子を見てみるわ。
[嵐龍の真白の翼が戻された所で、意識を切り替える。
上から、と言いつつ空を見上げ瞳が、眩し気に細められた。*]
― 翡翠ヶ淵 ―
さぁ、あのこの仇を討とうかしらぁ。
[死んでない、というツッコミはさて置いて。
メルヒオルの視線は大きめの欠片、真珠色の立方体へと向く。
切れ長の瞳を向けられた欠片は形を変え、角が立派な牡鹿のような姿に]
あら、手強そうね。
ねぇ、ちょっと手伝ってちょうだいな
[声を向けるのは足元を固めてくれている地精]
先ずは動きを止めちゃいましょ
[そう願うと、足元を固定していた砂が瞬時に崩れた]
― 翡翠ヶ淵 ―
[地精によって運ばれた砂で、牡鹿の足を絡め取ろうとしたが、下から狙ったのが失敗だったらしい。
牡鹿はその脚力を以て高く飛び上がり、砂が及ばない場所へと降り立ちそのまま逃げていく。
後に残るのは、絡め取らん、と持ち上がった砂の膜]
あら、残念。
上から行くべきだったわ、ごめんなさいね
戻って来てもらえる?
[地精に願い、砂を足元へと戻してもらう。
固められた砂が再び足元を支えた*]
― 天龍滝への道 ―
はい、気を付けます。
[実感籠る言葉>>193に、似た経験があるのだろうな、と感じつつ。
改めての忠告にしっかりと頷く。
嵐龍の厚意>>194もあり、柔らかな羽毛の翼をしっかり堪能した。
もふもふは正義、である]
っと、すみません、引き留めてしまって。
でも、お話出来て良かったです。
[幾分すっきりとした顔でカーク>>195を見遣り、嵐龍が飛べるよう傍から少し離れる]
いってらっしゃい。
[飛ぶのを見送る態でそう声を向けた*]
[この異常事態に、このジジイが踊ってないだけマシだと思う、というのは置いておいて。]
んっ、あーー。
直接は会うたことはないな。
[そういえば名乗ってないですよ、このジジィ]
コリドラス・アドルナードっちゅう、まぁ、アレじゃよアレアレ。
世界を見て回ってる一般人じゃよ。
[嘘つけ、
……思うに、わたしは先輩として、
かっこ悪いところは見せられないわけだな。
そうだろうアルマース!
[年齢差はずいぶん縮まってしまってるようだがそれは置いといて。
ふいにアルマースの背に飛び乗る。
そうすればかれはぐいっと翼をはばたかせ上へと舞い上がる。
目指すのは、ちょうど自分たちの位置のおおよそ真上でひらひらしていた欠片である]
よっ……と!
[刀を振り上げる一方、アルマースは細やかに翼をはためかせる。
すると羽ばたきに混じって、微細な氷の欠片が舞うのだが、
それは刀の先端に集まってはさらにかたちを伸ばして、
氷の縄となって、真珠色の欠片を目指していった]
― 天龍滝への道 ―
[しっかり頷く様子>>199に、大丈夫かね、と思いつつ]
なに気にしなさんな、俺もどう動くか決めあぐねてたとこだったからな。
[軽い口調で返して>>200、慣れた動きで嵐龍に跨る。
真白の翼がばさりと開き、るぅぅぅ、というどこか嬉し気な鳴き声が響き渡った]
それじゃ、そっちも気をつけてな!
[大丈夫だろうけれど、こんな言葉を投げかけて。
翡翠色がふわり、舞い上がった。*]
ところで、そこの海龍の小僧。
去年辺りに、淀みのせいで理性なくしとるじゃろ。
[回りくどく言ってもアレなので、ズバンッと切り込む。]
海の方で、小僧の力らしき欠片とやり合うたからの。
とりあえずの確認じゃよ
[本気で他意はない。
ジジィ的に、大丈夫?くらいの気遣いしかない。]
[……ふよふよ〜、という感じで、欠片には逃げられてしまった。
ツィスカとしてはまたしても、という感想しか浮かばない。
かっこよさを見せることができるのはいつになるやら*]
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