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美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が4名、占い師が1名、囁き狂人が1名、智狼が1名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
/*
どうしよう希望ってどこで変えるの…?
とか思ってたら更新してた。そして占いになってた!
入ってない役職希望してたときってたぶんお任せ扱いになる、よね?弾いてたらどうしよう、エピローグでお詫びします……。
/*
とりあえず弾かれはなし、と。
…人狼騒動RP村の役職者ってやったことない気がするから、興味はあるんだけどね。
村長の補佐を務めつつ、村の自警団を束ねる彼は、集められた者たちと距離を取りつつ、静かに口を開いた。
「……先日、村はずれでご老人が亡くなられたのは皆も知っていると思うが……」
こんな感じで始まった話。
元鉱山夫の老人の受けた傷が普通ではない事。
獣に裂かれたようなそれは、風の噂に聞く『人狼』の仕業である可能性が高い事。
外から隔絶された現状、放っておけば村が滅ぶかも知れない。
だから、被害を減らすために疑わしきものを集会場に集めたと。
……死にたくなければ、『人狼』を見つけ出して殺せ、それまで集会場から出る事は許さない、と。
どこまでも淡々と告げた後、長の使いは踵を返して集会場を出ていく。
集会場へ続く道は、いつの間にやら板壁と土嚢でがっちりと閉ざされて。
村へと戻る事は、できなくなっていた。**
― 集会場/広間 ―
[村はずれの老人>>0:90のことに話題が移れば視線を伏せる。
現場を直接は見ていないが、村の不穏な空気は間違いなくその件から来ているものだ。
それでなくても、純粋に知る顔が一人減ったという事実は、辛い]
[そうしてぽつぽつと言葉を交わしていた所に、新たな顔が訪れる。
わけもわからず呼び出されたのとは違う、明らかに自分たちとは一線を引いた――顔>>#1]
はい。……え?
何を言っているんですか?
[『人狼』、と。
噂かお伽噺でしか聞かないような言葉を、彼は言った。
それが元鉱山夫を襲った犯人であり、――この中に居るのだと]
待ってください!
そんなこと、あり得るはずないでしょう!!
[ありもしないものを見つけろと、彼は言った。
それが出来なければ死ぬのだと]
待って! せめて家族に……!
[思わずといった様子で飛び出した足は、やがて止めざるを得なくなる。
村へと戻る道は、既に壁と土嚢で閉ざされていた*]
……は?
『人狼』?
[旅先で、幾度もその名を聞いた存在。
それがここに――この中にいる、と。
だから見つけ出して殺せ、と。
いきなり言われて、ぽかん、と目を見開いた]
いや、おじーちゃんがどんな死に方をしてたかは知らないから何とも言えませんけど。
でも、それって一方的って言うか、横暴って言うか……!
[訴えかけるものの、通る事はなく。
空白を経て落ちたのは、大きなため息]
……いやあ……。
さすがにないでしょ、これ……。
[なんとなく、不吉なものは感じていたけれど。
ここまでとは思っていなかったから、何も言えなくなっていた。*]
……いやもう、ホント。
なぁんで、バレるような食べ方しちゃったのかなぁ……。
[ぽつ、と。
他者には聞き取れぬ囁きにぼやきが落ちたのは已む無しか。*]
/*
…あ!やらかした…
戻ってきてまず一番に気づいた。
鉱山は廃坑だったや……スルーかもしくは後で修正(今気づいてまだよかったよ!)
そして離席してなかったら、『お兄ちゃんに一発殴らせろ』をやりたかったw今からじゃ無理かな。基本、ここからシリアス展開だよね?
初心者は様子見しよう、そうしよう←
で、やはり村人でしたね。
設定がいかせなくなったのは残念だけど、村側としてがんばろう。
どこの人間も、似たような対策を取るものなのか。
[淡々とした呟きは、同類や注意深い人間にしか聞こえない。
幼い頃に人狼騒動を生き延び、
16で目覚めてから必死に理性で抑えていた本能は
村の封鎖、狩るに容易い獲物という条件が整った途端
あっさりと羊の皮を脱ぎ捨ててしまっていた。
この村が好きだった。
過去形になりつつある人の心に動揺を隠せないものの
条件が整えば化けて出る。人外なんてそういうモノだった]
/*
おおう、そこ狼だと……!
んー、人数少ないし展開早いから、占騙りの必要はないと思うんだけど。
むしろ狼を騙って代わりに死にたいお年頃です(マテ
……そんな……。
[板壁の前で崩れるように座り込む。
拳で一度板壁を叩くが、当然びくともしなかった。
出られなくなったことそのものよりも、ああして同じ村の住人から疑いの目を向けられたことが哀しい]
『人狼』だなんて……。
この中にいるなんて、そんなはずがありません。
――きっと、本物の狼がやったんでしょう。
そうに決まってます!
[この近くに本物の狼だっているはずだ。オクタヴィアはそう思っている。
5歳くらいの頃、うっかりと森に迷い込み、そこで一晩を過ごしたことがあるのだ。
遠くの方から狼のような遠吠えが聞こえて、震えながら体を縮こまらせていたのを覚えている]
[結局、その時は何事もないまま夜が明けて、探しに来た村の住人に連れられ帰ることが出来たのだけれど。
あの時ばかりはもう戻って来られないんじゃないかと思ったと、後に家族から聞かされた]
きっと……きっと、間違いだって、わかってもらえます。
[誰にともなく言い聞かせるように、そう口に出す。
けれどこうして建物ごと閉ざされた状況で、どうやってそれを証明すると言うのか]
[結局その場から立ち上がれないまま、しばらく項垂れていた**]
[元鉱山夫だったという老人の遺体が墓地へ運ばれてきた時、幼い頃から墓地で暮らし、埋葬に携わってきた墓守ですら、その有様には一瞬顔を歪めるほどだった]
……こ、これは、どうして、……?
[遺体を運んできた者に対し思わず問いが口をついて出たが、その時は明確な返答はなされず]
えっ……ぼ、ボクは、小屋に、いたと、思います……いつも、そうなので……
証明は、できない、です……ご、ごめんなさい……
[代わりに問われたことに目を泳がせながら、小さな声で答えた――それが数日前の事]
― 集会場/広間 ―
あッいや、な、なんでも、ない、です……
[アルビンの視線には首を横に振る。
その後は周りの会話に加わることもなくちびちびとお茶を飲み、丁度それが空になった頃のこと]
ぅッひぃッ
[ノックの音に今までで一番大きく体を揺らした。
入ってきた男の顔には今まで集まってきた皆のような戸惑いはなく、彼が集めた側の人間であることは一目で分かった]
……じ、人狼。
ああ、だから御遺体に、あんな傷が、ついて…… え、人狼……?
[始まった話に一瞬納得の態を見せたものの、表情はすぐに困惑へと変わった。
言葉の意味をすべて飲み込むには、今しばらく時間がかかる様子**]
……宴のマナー……ねぇ。
まあ、そこは否定しないというか、ぼくには『純血』の狼さんの美学はわからないから、突っ込みは避けるけど。
もうちょっと、こう隠すとかさあ……今はこういう状況なんだし。
[とはいえ、ここでぼやいたところで始まらないから、それ以上は言わず]
……不運……か。
まあ、そうだねぇ。
[そこの所にだけ同意を返し、それから]
ところで、きみのお名前は?
ああ……表の、じゃなくて、『こっち』の名前。
ぼくは、ノイモーント。
『こっち』では、ノイって名乗ってる半端ものだよ。
[問いの後に告げるのは、人ではないけれど、狼にもなれない半端な混血児として自身の名前。*]
……?
[自分と月に捧げられた血肉をどうして隠すのだろう。
首を捻ったが、もはや些細な問題だ。後にしよう]
……エク。
『こっち』では、エクリプセと。
生みの両親と育ての父に授かった名です。
[ノイの名乗りを心に留め、こちらも名乗りを返す]
―少し前:集会場/広間 ―
[少し年下の綺麗な幼馴染に眉尻を下げられると>>0:89
同情されてこそばゆいような、情けないような。
心配された部分には気づけなくて
照れ隠しに頭を掻いて視線を逸らした先には
壁に飾り付けられた香草のリースがあった>>0:44
続いたアルビンの言葉に>>90]
……え!ないない、聞いてない!
[驚きの声を上げる]
俺、昔、世話になったこともあるんだわ。
うわ、葬式あったん?不義理したー。
[さらに詳しい話を聞けば>>101
さすがに暗い表情になる。
後半の言葉は、シメオンの小さな声を拾って
こちらも視線を向けた>>94]
―現軸:集会場/広間―
[新顔が再び現れた頃には、さすがにイェンスだと気づいた。
今と同様サシャと一緒にいる姿を見かけたことがあるからだ>>3、>>4
あの頃は二人とも随分小さかったものだが……
身体が弱かった頃のサシャに対しては過保護だったのは認めよう。
(遊んでいたあの子は誰だい?)なんて聞いていたかもしれない。
今だって…もし浴室から一緒に戻ってきたと知っていたなら
(“おにいちゃん”に一発殴らせろ)くらい言ったかもしれない。
しかしイェンス倉庫方面へ行ったと思っているから>>0:84
それは果たされなかった。
だがそれやこれやのある意味平和な回想は
いかめしい靴音とともにすぐに追いやられた>>#1]
……な!そんな横暴な!!!
[思わず椅子から立ち上がったと同時に
ズボンのポケットから零れ落ちたのは……]
/*
ふーっ、出たり入ったりでようやく追いついた。
控えめに村側アピールだよ!占い師を一日でも護りたいよ!
ちゃっちゃとやっちゃって←
とはいえ、そもそもガチじゃないから、赤側も占い師を後半まで残すよね?イェンスは騙りかね?本物かね?
この人数で早く出過ぎな感じするので騙りよりに見えるけど…
あと、サシャが“特別”って言ってたのが気になるよね?
急に元気になったのもさ。
でも、希望出して弾かれるってこともあるかな?
現時点ではなにげにオクタヴィアが狼にみえるね?
狼も早く釣ったらアウトだよね?
あれ、まてよ、…したら狂とどっち……
…と、とにかく村側として動き間違ったらごめんなさい!
霊能できてたらもう少し潜伏したのだけどね!
/*
☆吊り・襲撃・墓下関係
特殊な言い換えの設定はありません。投票の概念がないくらいです。
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
PC視点で殺したくない、自PCはこのPCを殺さないから投票しない、はNGです。
委任は禁止しませんが、積極的な使用は推奨しません】
・各能力者設定
基本、本来の人狼ゲームに準拠。
細かいあれこれは引いた人にお任せ。
『人狼は人を喰らうものである』
確認ヨシ!
[私はいつだって特別だった。
具合が悪くて動けなくても、夢のなかでは自由だったし、鏡のなかでは何だって『見る』事ができた。
オズ兄の探し物を見つけたり、
次に村の外から帰ってくるのは誰か当てたり、勘のいい子供だったと思う。
怖い影を見て気を失うこともあったけれど――きらめく水鏡を覗くときは素敵なモノだけに触れられたから、小川やお風呂はだいすきな癒しの場所で]
薔薇……、
[ローゼンハイムの逃避めいた呟き。>>0
零れた銀線の花びらが立てたあえかな音。>>17
それに意識を引き戻されて、きゅっと唇を噛む。とっさに、この力の事を明かして全員の無実を証明しようかと思ったのだけれど――『見る』には時間も体力も使う。せいぜい一日一人がいいところ。
今夜辺りには、ってなんだか意味深だ。
何か、自分の力を仄めかしてるみたいで。
警戒心で心臓が小刻みに鼓動を刻んでいる。
ローゼンハイムさんにも能力があるのかも。
ローゼンハイムさんが犯人……人狼なのかも。
殺人犯を付き出せ、と言われたなら話は簡単だったのに、どこかでお伽噺を信じているのを否めなかった]
殺せ、なんて野蛮ね!
魔女狩りだって冷静な理性で対応してたら
もっと歴史が違ってたでしょーに。
[震える声を、努めて明るくしようとする。こんな話になる前に、イェンスからお菓子をせしめてアルビンにお茶を振る舞って貰っておくんだった。あんなにいい香りだったのに]
だいじょうぶ、だいじょうぶ……。
容疑者が私たち7人しかいないなら、
何日か我慢してたらすぐわかるわ!
人狼なんてのがいるなら随分少食ね?って。
それでもダメなら、獣の死体を偽造して…は、閉じ込められてるから無理かな。
[それから、先程のシメオン>>11の言葉を聞き漏らさずに彼の元に近づく]
まぁ、それはそれとして。
墓守くんは知ってる事洗いざらい吐いてよね。
じゃなきゃ、ほんとに犯人はお前だ!って
しちゃうん……だから。
[シメオンの胸倉を掴む振りで性懲りもなく弄ろうとした手がひどく震えていたから、ぎゅっと握りこんで背中に隠した**]
/*
デフォルトの占い先がシメオンさんだった。
今日中に犯人を殺そう、って流れにはなりにくそうだから、●オズ兄で白確まとめを作ろうとは思わない→ローゼンハイムさんの騙り警戒、●シメオンさん検討でいいんじゃないかな。
人狼騒動について詳しい人が能力者について話したら、手紙かなんかで匿名で結果を伝える感じで。
―集会場/広間―
[驚きと怒りで一瞬声をあららげたが
細工の部品を拾っているうちに沸騰した頭はやや冷えてきた>>17
それでも不快極まりない気分にはまだ変わりはなく
(呑み込めるわけない)というアルビンの言い分には一つ頷いて>>14]
俺たちは容疑者ってわけか……
まあ、俺は現場不在証明たてれねーけどよ。
例えばオクタヴィアやサシャはその時家にいたんじゃねーの?
[と、声をかけようとしたのだが
取り乱したように駆け出したオクタヴィアと>>2
それに続いたサシャには聞こえたかどうか>>3
さらにイェンスが続く姿が見えたから
(樵なら力がありそーだから村長補佐対抗は大丈夫だな)との少々ズレた基準ですくに後を追うことはせず、一旦まかせる形に。
少しでも遅くなるようだったら自分も行くつもりではあったが。
そこで何が話されたかまでは、その時は知るよしもない>>13]
― 集会場 ―
[板壁の前、堪え切れず涙をこぼしていたところに、背後から足音が近づいてきた。
顔を上げれば、そこにあったのは木こりの青年の姿>>13]
イェンス、くん……。
[膝を着いて話し掛けられたのは、こちらを励ますような言葉。
けれど何らかの確信を持ったように語られる言葉に、ひくりと肩が震える]
『人狼』が、存在する?
あなたまで、そんなこと……。
[信じられない、という思いの方が強い。
けれどイェンスの表情や人柄から、嘘を言っているとも考えられず]
……そうですね。
ただ、ここで叫んでいるだけでは、先に進めないのかも。
[目元を拭い、膝の土を軽く払いながら立ち上がる]
ありがとう、イェンスくん。
[建物へ戻る意志を見せつつ、イェンスに礼を言う。
一方で、彼が『人狼』の存在を確信しているのは何故だろうと、微かな疑問も浮かんでいた**]
確かに、情報の共有は大事、ですかねぇ。
とはいえ、ぼくが知っているのは旅先で聞いた、人狼に滅ぼされた村の話くらいですけれど。
[各地を渡り歩けばそういう話はよく届くし、過去にそういう事があった場所に立ち寄った事も少なくない。
とはいえ、実際に渦中に立たされるとは思ってもみなかったが。**]
ああ……ぼくは、ね。
狼になり切れてないというかなんというか。
こうして、月のコエは使えるけれど、爪も牙もない。
ひとを食べなくても、生きていく事ができる。
だから、そういう衝動はないんだ。
[向けられた問いに、苦笑めいた響きを持って返した後]
『薔薇』、か。
……今すぐ、は、さすがに待った方がいいと思うけど……。
[とはいえ、衝動は抑えられるものでもないのだろうから。
遅かれ早かれ、覚悟は決めないとならないかな、なんて。
思ったことは、今は意識に沈めておいた]
/*
独り言のptが残り少なくなってきた!
48hの場合、喉って日を跨いだら更新するんです?
あら、サシャ占い確定。となるとイェンス騙り。囁狂かな?
「知ってる」は私も、お!と思ったけど…
イェンスに思考で疑問を向けたオクタヴィアは村?
森で一晩過ごした時に噛まれて感染?かと思ったのだけど、違ったか。いや、まだまだ様子見な素人、俺。
― 集会所/広間 ―
[戻れば、情報共有に入った頃だったか。>>23>>27
それぞれ耳を傾け頃合いを見て自分も話し始める]
人狼の伝承。滅ぼされた村。
そういった話はあちこちにあるのでしょうね。
……10年前。俺の故郷でまさに騒動がありました。
[手短に語ったのは、山を3つ越えた村の惨劇。
祭りの日に橋が落ちて孤立した村では十数人の
容疑者が同じように人狼を殺す事を求められた。
悲惨な数日の後、生存者は片手に満たなかった]
……俺は、その生き残りの一人。
シメオンさんが見た傷が使いの仰る通りだったなら、
御老人を襲ったのが人狼である確率は――高い。
俺の母は、生きた人狼を見抜く能力を。
俺の父は、死んだ人狼を見抜く能力を。
持っていると自称し、それぞれ人狼の牙と人間の手にかかって……死にました。
[もしも心当たりがある人がいるなら、どうかひとまずは
伏せていてほしい、と珍しく切々と語る]
……本当にここに人狼が潜んでいるなら、今夜が山です。
複数いるなら人間は皆殺しになりかねない、
そうでなくても犠牲が出る可能性がある。
それぞれ、夜を過ごす場所は明確にすべきでしょう。
[そうすれば明日には杞憂だったとわかるかも、と。
乾いた唇を噛んで、ひとまず口を閉じた**]
なるほど……。
俺は気が利かないので、デリカシーについて
辞書を引くべき時は遠慮なく仰ってほしいですが、
……俺よりよほど
夜に潜むにふさわしい在り方だと、思ってしまった。
[意図のズレも含む響きも理解できない事が複雑だ。
ずっと分かりたいと思っていた。
同類さえ理解できないなら希望はないのだろうか]
時を選ぶべきなのはわかります。
わかるけど――月光に供える薔薇がないのは耐え難い。
[特に楽観する者は平和な夢を見られるうちに
華やかに眠らせてやりたい、と。
行商人アルビンに母への贈り物を相談した時と
変わらない温度で、じっと考え込んでいる]
― 集会場 ―
いいえ。
声を掛けてくれてありがとう。
[寡黙な彼>>28が見せてくれた気遣いに、有難さと同時に少しばかりの驚きも感じていた。
幼くして木こり夫婦に引き取られ、その養母も亡くした彼を勝手に心配していたけれど、彼には年相応以上にしっかりとした一面があるようだった。
泣いてばかりもいられないと、自分を奮い立たせる]
ええ、きっとそうよね。
[早とちりの可能性の方を、まだ信じていたい。
それはそれとして、話を聞くことに否やはなかったから、イェンスと共に広間へと戻ることにした]
― 集会場/広間 ―
[そしてそこで語られたのは、イェンスの過去>>30>>31。
俄かに信じがたいことも多い。
そしてイェンスとその両親を襲った悲劇に胸を痛めもしたが、この時ばかりは口を挟まずに聞いていた]
……そんなことが……。
[十数人を巻き込んだ惨劇を思えば、村長が少数の隔離を決断したことも理解は出来る。
我が事として呑み込めるかは別としても。
それとイェンスの話の中には、新たな情報も含まれていた]
……人狼を見抜く、能力。
[正直、そんなものがあるなら、と飛びつきたくなる情報だった。
しかし能力者であった彼の両親の末路を聞けば、上向いた気分も沈んでしまう。
今はそのことに触れるべきではないと、イェンスからも告げられる]
……ここの2階が、確か個室になっていたはずです。
今日の所は、そこで部屋を決めて寝るべきと。
そういうことでしょうか?
[イェンスの提案を汲むように言って、彼や周囲の顔を見回す。
厨房や浴室もある集会場は、簡易的な宿泊施設として利用することもできるはずだった*]
ああ、そうか。
厨房がやけに綺麗だと思ったら、泊まり込みを想定してたって事なんだ。
[先にお茶を沸かすために立ち入った場所の事を思い返しつつ、ぽん、と手を打ち鳴らす]
実際問題、今の状態じゃ何をどうする事も出来ないしね。
部屋数は足りるだろうし、それぞれ部屋を決めて休むしかないかなぁ。
[集会場の外には出られない、求めるものを探そうにも手がかりはない、では他にどうする事もできない、ともいうが。**]
……いや、なんでそこで辞書?
[少女とのやり取りを知らぬ身には、その単語は唐突で。
思わず突っ込みを入れた後、続けられた言葉にふ、と息を吐いた]
そう、かな。
……正直、半端者扱いされる事の方が多かったから……そう言ってもらえるのは、嬉しいかな。
[旅の途中ですれ違った人狼たちからは、様々な感情を向けられた。
どちらかというと好意的なものは少なかったから、そう、呟いて]
……耐え難い、か。
[いつか、贈り物の相談を受けた時とどこか似た空気。
彼と自分の間には認識の相違や隔絶は確かにある、けれど]
……きみは、きみの求めるままに駆ければいいと思うよ。
[ぽつ、と落としたのはこんな呟き。
止めた所で止まらないのならば、その躍動を魅せてほしい。
それもまた、偽りのない願い。
狼が狼としてあるがままに生きる姿を間近で見たい、という熱はずっと持っているものだったから]
― 集会場/広間 ―
……初めから、そこまで想定済みだったんですね。
[ぽんと手を打ち鳴らすアルビン>>35。
容疑者を集めて、一晩以上過ごさせる所まで、村の長たちは考えていたということか。
綺麗に掃除されていたことはせめてもの心遣いとも思えるが、突き放された感覚はやはり強い]
休むことしかできない、ですか……。
[それが全員の無実の証明となればいい。
しかしそうでなかった場合に起こることとは――。
想像したくもなくて、両腕で自身の身を抱いた*]
…………。
[イェンスの話ぶり>>30>>31はいつものように最低限なのに、充分すぎるほど息が苦しくなった。
出会ったばかりの頃イェンスが年より小さく見えた気がしたのは、その事件のせいなのだろうか。
両親が人狼と人間の手にかかった下りで肩が揺れる。
本当に人狼がいれば我が身にも起こりうる事態に血の気が引いた。ここにいる誰も、そんなことするはずないのに。
口を閉じた彼に何か言葉をかけるべきだろうか、と思ったけれど、アルビンやオクタヴィアのように具体的に今後について詰めたりオズワルドがしてくれたような優しい言動をするには自分の未熟さが胸に刺さるから、俯いて、ぶっきらぼうにイェンスの袖を引いた]
[イェンスが語るのを神妙な面持ちで聞いた>>31]
それに比べたら、俺の話は大したことねーがな。
俺がじいちゃんから聞いたのは…狼が銀に弱いってこと。
……まあ、今じゃ廃坑になってる銀山も掘ったじいちゃんのことだ。
多少は話を盛ってるのかもしれねぇ。
[オクタヴィアとアルビンの話に耳を傾けて>>34、>>36]
かといって、
守ってやるから部屋を決めた俺と夜を過ごす人ー!
なんて言っても女性陣は挙手しないだろ。
[冗談めかしてそう言ってから]
だからせめてものお守りに。
女性陣には俺が今持ってる銀線細工のパーツ。
銀の薔薇の花びらを貸そうと思うがどうだい?
残念ながら全員分はなくてね。
あ、勿論そんなの預かれないってのなら、いいし。
逆に後でこっそり貸してっていうのなら、
男女問わず、俺の寝る部屋に取りに来てくれたらいい。
四枚で締め切りだけど。
…まあ、気休めだけどな。
[コトリ、と、純銀の花びらをテーブルの上に置いて見せた*]
― 集会場/広間 ―
[人狼に関して噂話以上のことは知らないから、自分から話せるようなことは何もない]
私も……夕食の後、離れの小屋で作業していて、家族が先に寝ていることもありますから。
その間のことを疑われたら、証明は出来ないと思います。
[サシャ>>38の証言に合わせるように、自身もアリバイが不確かであることを告げる。
家族はもしかしたら、家に居た、と言ってくれるかもしれない。
しかしそんな家族であるからこそ、身内をかばっていると疑われる可能性もあった]
[それぞれが語り、情報を出し合う。
その流れの中で、細工師の青年が提案したのは>>40]
もう、オズワルドったら。
[冗談には小声でそう呟きつつ。
テーブルの上に置かれた銀の花びらに目を細める]
……綺麗。
[銀だから、というだけでない。
幼馴染が施した繊細な細工に胸を打たれる]
お守り代わりなんて言ったら、勿体ないくらいね。
――そうね、でも折角だから、預からせてもらいましょうか。
[狼が銀に弱いかどうかは、正直なところわからない。
それでも、彼が丹精込めた作品には、確かに力が宿っていそうな気がして。
一枚を預かろうと、手を伸ばす*]
[崖崩れが起きたその日に見つかったという元鉱山夫の遺体は、痛々しいのと同時に不可解な点がいくつかあった。
まず件の事故に巻き込まれたわけではなさそうだ、というのは一目で分かる。
いくつか刻まれた傷のうち、目立つのは鋭い爪傷と、無理矢理喰いちぎられたかのような欠損部位があったこと。
これらの傷を人為的に付けるのは難しい。
かといって森の獣の仕業、と決めつけるにもどこか違和感がある。そもそも彼らが人里近くまで来ることなど滅多にないのだ。
では、仮に『人狼』が村の中に存在していて、今回の事件を引き起こしたのだとしたら?]
うぅ……
[テーブルの上で輝く銀に、人狼を見抜くものに。
飛び交う情報を理解しているのかいないのか、赤目はうろうろと動くものの、何も言えないという態で口を閉じていた]
…… あ、そうか……
しばらく、ここにいないと、なんですね……
[話が2階の個室の話に及び、ようやくそこに思い至ったような表情になる]
ぼ、ボクは最後で、大丈夫ですので……
[部屋を決める話になれば小さく身を縮めながら告げる*]
― 集会場/広間 ―
[墓守が元鉱山夫の遺体について話し始めた>>50のは、イェンスと共に広間へ戻るのと前後してのことだった。
特に配慮もなく語られる痛ましい状況に血の気が引くが、たどたどしくも詳細に語るシメオンの邪魔をしないよう、口元を抑えるようにしながら最後まで聞き届けた]
そ、それは……。
確かに人間の仕業とは、考えにくい、ですね。
[人ではない、獣でもない。
ならば人に化けて潜む獣なら?
推測としては鋭いように思うけれど、それでも常識や感情的な部分ではまだ否定が勝っている*]
……え!お前!もう嫁に行く当てあんの?
[サシャの“結婚するとき”という言葉に過剰反応して>>43]
まだ早いぞ!
[先ほどサシャがイェンスの方を気にしていたそぶりは見ていたので>>39
……色々と短絡的に考え、彼の顔を軽く睨みながら
花びらのパーツを一枚サシャに手渡す。
先程は同情したばかりだというのに…イェンスはいい迷惑だろう]
[アルビンとオクタヴィアの言葉には>>45、>>47
にぱっと、笑みを返してから]
ありがとう!そうそう、これ新作だったの…!
まあ、まだ試作段階ではあったんだけどね!
この騒ぎじゃ完成するのがいつになるかわかんねーわ。
[そうして伸ばされた手に一枚、パーツを載せる>>48]
― 集会場/広間 ―
(サシャに先を越されてしまうのかしら……)
[オズワルドの過剰反応>>54に、内心そんなことを思ったのは内緒だ。
美しい銀細工へ手を伸ばせば、それを差し出すオズワルドは満面の笑みだった]
完成品も、是非見てみたいですね。
……でも、ありがとう。
[先への希望を繋げるようにそう口にして。
繊細な銀色を、そっと受け取った]
オズワルドさんったら、結構大胆ね。
[シメオンに対する発言>>55にはそんな感想を。
しかし彼の顔を覗き込む様子は、実際に心配や気になることがあるのだろう、とも思う。
それ以上は口を挟まず、視線の先を変えて]
私とサシャは、隣の部屋がいいと思うの。
何かあった時に、声を掛けやすいでしょう?
[何か、というのは主に体調面の話だった。
最近は大丈夫そうに見えるものの、こんな状況では急に調子を崩さないとも限らない。
どう? とサシャや周囲へ視線を送る*]
― 墓守の証言 ―
[シメオンの回答>>50は思わず吐き気がするほど詳細だった。……元鉱山夫のおじいちゃんの死に顔が浮かんでしまいそう。
問い詰められて後退るほど繊細な気性をしていようと、彼が多くの死者に関わる仕事をしてきた事実を痛感する]
そ、う……、
さすがに、この手の見識が深いのね。
[ありがとう、と渋い顔でそっぽを向く。
やっぱり墓守は苦手。
普段はびくびくしているくせ、ときどき死者に寄り添う死神みたいで。鏡に過る不吉な影みたいだと思ってしまうから。
部屋の事など話し合う傍で考え込む。
能力を使うなら一人でないといけないからオズワルドの冗談も聞こえないそぶりをしたけれど、誰を調べよう。
シメオンか。他の誰かか。
空元気と裏腹に口数がだんだん減っていく。青ざめてるのはシメオンのせいにしよう]
/*
サシャかわいい。
しかし占われると初回吊りが遠のきそうな予感!
いっそ初回襲撃狙いにシフトするか?[しかし襲撃の寄せ方がわからない]
蜂蜜。
塗っても、舐めてしまいそうだ。
[微かに戸惑いを浮かべながらも、目を細める]
サシャがミルクに入れる分が残るなら
ありがたく、世話になる。
[正直な所、彼女が人狼なら思いきって人前で訪問を申し出かねないと考えないではなかったが。
サシャを見ていると、ある時から麻痺していた何かが疼くから。断れなかった、というか断りたくなかった*]
[実はもう一つ気になっていることがある。>>55
先程、イェンスの言っていた血筋のことだ>>31
……母が死ぬ間際に教えてくれたこと。
自分は受け継がなかった。
では血の繋がりのあるサシャはどうだろう?
失せ物を見つけたり妙に勘のいい子供だったではないか>>18
サシャは叔母から何か聞いているだろうか。
しかし確認するにも、誰かに聞かれたら。
聞き耳を立てるのがもし、かの獣だったら。
……いざとなれば、自分が盾となるべきか。
そして、そもそも血筋の話を出した
イェンス自身はその血を受け継いだのか否か?
その話を出せば、彼自身も危なくなる可能性もあるのに?
体験と正義感からだろうか…?]
― 集会場/広間 ―
部屋に関しては、ぼくは空いてる所でいいかな。
ローゼンハイムさんは、どうします?
[問いかければ、奥の角部屋がいい、との答えが返る。
月明かりの下で薔薇の開花を見守りたいから、少しでも窓が多い方がいいんだとかなんとか]
はあ……わかりました。
[ほんとにこのひと、話聞いてんのかな、なんてちょっと思ったのは許されたい所。
楽観的なのにも程があるだろう……とは思ったが、突っ込みは入れず]
それはそれとして……大丈夫かい、シメオンくん。
なんかいい音してたけど……。
湿布、いる?
[それから、気持ちを切り替え声をかけるのは、先ほどいい音を響かせていた墓守の方。*]
― 集会場/広間 ―
ふふ、そうね。
サシャがいいなら、そうしましょう。
[はにかむ様子のサシャ>>63に、微笑んで頷いた。
何かあったら、の部分に他意はなくて、目をさ迷わせる様子には小さく首を傾げる]
[状況を考えるなら、誰が訊ねてきたところで部屋に入れるべきではない――という辺りは意識の外だった]
イェンスくん……。
危ない役回りになりそうだけど、それはお願いするしかなさそうね。
[イェンスの申し出>>64にも反対はせず、部屋の割り振りは成り行きに任せる*]
[夢を語るようなサシャ>>43に過剰反応する
オズワルド>>54に思わず半目になる。
幼い頃時たまサシャと遊ぶと、彼はこうして
よく彼女を心配する目を向けていたと思う。
年の離れた身内は可愛いだろう。
そういう情愛が羨ましかった時期もある。
だが、初恋と呼ぶには淡すぎる気持ちが兆す度に
従兄殿の顔が脳裏を過ってスン……となっていた青年の心もぜひとも省みてほしい。
進路について詳しく聞いたことはないが
学のあるサシャは村の外に行くんだろう。
何もありはしない。
始まったものは何らかの形で終わらせないといけないが、始めなければずっと抱えていられるから、それで良かった]
― 集会場/広間 ―
だ、大丈夫です……そこまで、痛くなかったので……
[アルビンの申し出を丁重に辞退しつつ、頭から手を離した。
被っているフードのお陰もあってか、少なくとも瘤が出来たりはしていないようだ。
周囲の様子を伺うように赤目を動かした後、そっと立ち上がり]
えっと、ちょっと、お水、貰ってきます、ね……
[その場の誰にともなく言って、厨房へ向けてそろそろと動き出す*]
/*
能力者じゃないので、サシャの盾になれないんですよね…スン。でも先に喰われることはできるはずさ!
中の人はサシャとイェンスを応援してるんですが(苦笑)
現時点のPL視点でイェンスが囁狂と思ってるので。
お話盛り上げるためには一匹の狼さん早くつっちゃダメですよね。
(狼さんは今の所、シメオン>アルビンかなぁと)
そんなこんな考えてると負縁故?w向けてしまうのよ。
でも、まだ釣り先決定は二日目の流れ次第……
全く見当違いだったらごめんね!
いや……まあ、知識も必要だとは思うけど、知識だけじゃ空回る気が……。
[思わず真剣に呟いてしまったのは、行商人としての修行中の実体験から来るあれこれ。
うっかりやらかして売り込み失敗した過去からのものなのだがそれはさておき]
月の眷属だからって、みんな同じって事はないよ。
それぞれが、いろんな考えを持ってる。
半端者と蔑む奴もいたけど、きみみたいに認めてくれた同胞もいた。
[だからこそ、と。
浮かんでいた思考は、続けられた宣に、確たるものへと変じていた]
そっか。
じゃあ、ぼくもぼくの思うままに。
きみと共に駆ける事はできなくても、可能な限り沿うていこうかな。
[それが見知った人々を裏切る結果になったとしても悔いる事はないから、と。
紡ぐコエはしずかなもの]
― 集会場/広間 ―
(シメオンさんは大丈夫かしら……)
[厨房へ向かっていく彼>>72をなんとなく視線で見送って。
そこでアルビン>>73からの提案に意識を向ける]
ええ……有難いけれど、紅茶も淹れてもらった所なのに悪いですね。
手伝います、と言いたいところだけど、そんなに何人も入れるような厨房じゃなかったかしら。
[変に手を出すよりは、次の機会に回った方がいいのかも。
と考えたところで、思い出したように]
そうだ、少しだけですけど、香草を持って来ていたんです。
[お土産用に、というのは今更だから口にせず]
料理に使えそうだったら、是非。
[難しければ、自分が担当する時にでも、と考える。
当然、そう何度もここで食事したいとは思えないけれど**]
居合わせたのが、世馴れたあなたで良かった。
置いて逝かれるのはもう御免ですから。
[しずかなコエがゆっくりと胸に落ちる。
独り黙り込む時間は二度と味わいたくない]
ノイモーントはノイモーントのままに。
その上で道が重なり合う事があるなら、…嬉しい。
[裏切り、か。小さく呟く。
この場の誰かを確実に喰らうつもりでいながら
なんとか日常に踏みとどまろうとする皆の顔を眺めた]
ずっと、思っていたんです。
母は父への愛に狂い人間を裏切ったのだろうと。
でも、彼女も人狼であったのかもしれない。
あるいは、あなたのような混血だったかも。
まだ狼の本性が目覚めていない俺を生かすために、
亡くなった両親の真実を知る事はできませんが……。
…………。
人でない俺がノイに裏切られたと感じるとしたら
それはあなたが人の手で命を落とした時だけだ。
それだけは、覚えていてください。
[男にしてはだいぶ言葉を割いて、自分が足を
引っ張るようなら切り捨ててくれるよう伝えた]
/*
人狼騒動でなかったらサブリミナルお兄ちゃんとスン……弄り倒すのになあ!!
イェンスくん村なら自分か相手の死で気持ち自覚
イェンスくん赤なら片想い自覚がいいな〜。
オズワルドさんはPL視点でも白そう。
立ち回り不安だからPC黒狙いPL白狙いでいきたいけど●シメオンさん大丈夫かな〜〜。占わなくてもサシャが黒塗りしそうだから占っときたい部分はだいぶある…。
どれだけ舐めちゃうつもりなの、もー。
じゃあ、夜更かしにならない頃合いにね。
[イェンス>>65の返事にホッと息をつく。
心が読めたなら「いまここで蜂蜜漬けにして食べてやる」と怒り出していたけど、幸か不幸かそんな能力はないのでした]
えへへ、やった!
……あのね、ヴィア姉。
すぐに戸を開けたらだめよ、逢引とかなら別だけど。
人狼がいなくても、狼はいるかもだもん。
[力の使い途に迷っているせいで過剰反応してしまったのを誤魔化し半分、本気の心配半分。男性陣にはたいへん失礼だ。
もしも私が行くときはノックをゆっくり五回するからね、とオクタヴィア>>70に耳打ち]
― 倉庫 ―
[多少ごちゃついているが、一応容疑者のために準備してくれているらしい。あまり長引かせるのも悪いので、立ったまま話しかける]
皆の前では、無事に終わる可能性も見たけど。
俺は悲観的な人間でして。
……どうしても、明日全員で会えると思えないんです。
だから、お願いを一つ。
オズワルドさんにするのが一番だと思ったから。
[一度言葉を切り、正面から彼の目を見る]
明日、人狼の……犯行があったなら。
たとえ無実の人を手にかける事になったとしても、
俺は一番疑わしい人を殺します。
――俺が死んでいたら、オズワルドさんにそうしてほしい。
俺の故郷は、最初、どうしてもそれが出来なかった。
だから、人狼たちに良いようにされてしまった。
…2人食われた後、能力者を名乗る者は複数でてきました。
殺されまいとついた嘘なのか、人狼なのか、本物なのか。いまだに考え続けてる。
俺を人間と言って喰われた母は本物だったのか。家族のために人狼に与したと言い張った父は何だったのか。
俺は、俺自身さえ信用ならない。
[だから、と言葉を紡ぐ]
……あなたを、信用して言っている訳でもない。
オズワルドさんなら、正体に関わらずサシャや皆さんが一番苦しまない方法が分かると思うから……お願いします。
聞いていただけないと不安で死んでも死にきれないので、サシャが来たとき狼にならないと言い切れません。
[重い話を和らげようと精一杯放った冗句の効果があるかはわからないが、深々と頭を下げた*]
― 集会場/広間 ―
[提案に二つ返事だったサシャ。
けれど少しだけ真剣な顔になって、こちらへ助言をくれる>>80]
狼って……。そんな言い方失礼よ。
[逢引などという大人びた言い回しに、少しだけ赤くなってしまう。
けれどサシャの言葉には、本気の心配も含まれているのだろう。
だから少しだけ表情を引き締めて]
[耳打ちされた内容に、声には出さぬまま頷いた]
― 自室 ―
[まだベッドメイクしてない寝台にぐったりもたれ掛かる]
どーーーしよう……。
[『万が一』に備えるには、この力、どうするのがいいだろう。
人狼を一発で当ててしまえるなら一番いいけれど、6人のうち誰も、はっきり疑える訳もなく。
出身や仕事が外部の人の無実証明?
どうしたって信じてしまうオズ兄やヴィア姉の安全確保?
――人狼だと出たら、どうするつもり?
ローゼンハイムの発言は、あまりにも楽観的だった。けど、身を潜める能力者としては、どうしても『嘘』をつく布石を疑ってしまう。逆に、彼については様子を見た方がいいだろうか。
となると、やっぱりシメオン?
万が一、誰かが無残に死んでいるのを見たとき彼の白黒を知らなかったら、感情的に疑う自分が想像できてしまうし……]
こわい……。
[何か起きるのも起きないのも怖い。
早く、こんな理不尽終わったらいいのに。
しゅんとしながら、手鏡を覗き込む。
冴えない顔色をした自分が映っている。
食事やイェンスの部屋に行くまでは、こっそりと占うための準備を続けていた]
学生 サシャは、薔薇園芸家 ローゼンハイム を能力(占う)の対象に選びました。
学生 サシャは、墓守 シメオン を能力(占う)の対象に選びました。
[頭を下げるイェンス>>82に向き直る。
彼が料理に手を出した際の顛末は知らなかったので、軽く首を傾げつつ]
そんなことはないと思うけど……。
そうね、それぞれ出来ることを、分担してやっていきましょう。
[苦手なことを無理にやるより、得意分野を担当するべきというのに異論はなかった。
共同生活のような雰囲気は、少しだけ気分を上向かせる]
ええ、では、そちらはよろしくお願いしますね。
[その後の申し出も有難くお願いすることにして。
各々が動き出した後、彼はオズワルドとどこかへ向かって行ったけれど、その先の動向を特に気に留めることはなかった*]
/*
せっかくだから夢のダミーセットをして遊ぶ
人狼騒動RP的にはアリアリのアリなんだろうけど、せっかくだからPCさん占いたいんだなあ さしゃを
― 集会場/厨房 ―
[部屋の確保は後でもいいや、と荷物は広間に置いて厨房へ。
まだシメオン>>78がいるようなら、だいじょーぶ? と声をかけ。
隣の貯蔵庫を覗いて、色々と材料を引っ張り出す]
……わー、それなりに用意されてる……いやまあ、粗食要求されるよりはいいけどさぁ。
[なんて呟きながら、あれやこれやと引っ張り出す。
選んだのはじゃがいも他数種の野菜と干し魚。
干し魚は水で戻して下味をつけた後、香草や刻んだ野菜と一緒に蒸し焼きに。
魚を戻した水はそのまま出汁にして、具だくさんのスープ。
後はパンを切り出し軽く温め、お茶を用意し直せば作業完了。**]
ああ、いったいもう、こんなこと始めたやつは誰だ!
おい、人狼、もし聞いてるのなら
[もし、どこからか伝わるのなら]
せめて女子供を狙うのはやめろよ!
それくらいなら俺を殺せ!
俺は今晩から銀細工を外して寝る。
[あらぬ彼方にむしゃくしゃした気持ちをぶつけて叫んだ後に]
……お前も、もし俺が怪しいと思ったら、殺していいぜ?
[改めてイェンスの方を向いて、静かにそう言った*]
― 集会場/広間 ―
ええ、もちろん。
[厨房へ向かうアルビン>>91へ、是非ともう一度頷いてみせる。
声のトーンが上がる様子に、こちらも少しばかり嬉しくなった]
[アルビンは勿論、他にも使いたい人がいれば自由に使えるようにと、食用の香草は全て貯蔵庫に預けることにした。
他に観賞用の香草もあるけれど、こちらはどうするべきか決めかねてまだ荷物に入れたままだった。
楽しく寝泊まり出来る空間なら、迷わず部屋の飾りつけにと言えるのだけれど]
[テーブルを軽く拭いたりと出来そうな準備をしていれば、やがて厨房から食欲をくすぐる香りが漂ってくるか>>92*]
―集会場/広間―
[先程はアルビンの返事にウキウキ気分だったのだが>>90
倉庫に行って戻って来た時には浮かない顔をしていた。
テーブルの上に細工の花びらは幾つ残っていただろうか。
少なくともローゼンハイムは受け取らなかったように思う。
テーブルの上に何も残っていなかったらそれはそれで…。
残っている場合はテーブルに置いたまま。
もし部屋に行く前に誰かに忘れ物だと指摘されれば
割り当ての部屋に行った後、寝具から一番遠くに置くつもりだ]
……ちょっと早まったかなぁ。
[イェンス以外の誰かに聞こえたとしたら
おそらくは意味不明なことをポツリ呟く。
壁にかけられた香草のリースを見つめながら。
(俺にはサシャの他にもう一人も護りたいヤツがいるんだった)
そんなそぶりは、
今まで一度も見せたことがないつもりではいるけれど*]
……まあ。
本来の用途だけに、使いたいよね……。
[自身は、旅暮らしの護身用に短剣を忍ばせているから、よほどの事がない限りはそうはならないとは思うけれど。
一瞬浮かんだくらい考えは、ふる、と首振る仕種で振り払い。
できた料理を運んでいけば、テーブルの準備は整えられていて]
あー、ありがとうございます。
残った香草は、貯蔵庫の棚に置いてありますからねー。
[笑顔と共に告げながら、数回往復して食器やら何やらも運んでいく。
一度に運べる便利なワゴンなんてものは、残念ながらないようだった。*]
――…………。
[オズワルドの心からの咆哮。>>94
正体がどうあれ、そこに本心がある事は信じたい。
それと同時に、頭の隅の冷えた部分が、彼は女子供を
人間と見ているのだな、と考えてしまう。
きっと一般論だろうに。
きっと、成り行き任せで生き延びた幼い頃を乗り越え
なければ、一生どこかを麻痺させたままなんだろう]
……ありがとうございます。
もしもの時は、決して苦しめはしません。
あなたの覚悟に賭けて。
[サシャが泣くだろうが、恨まれるのは構わなかった。
恐れるのは、『一番』が彼女だった時の事だったから。
今はまだ、それについて考えたくはない。
静かな声>>94に誓いを返しそっと息をついたのだった*]
[やはり仁義に厚いひとだ。
駆け引きの具にせず、本当に銀を遠ざけるのだろう。
聖別されていない銀は伝承ほどの効果はないだろうが
面倒であるのは確かである。
ひとつ、頭の中に情報を書き加えておく。
狩りは事前準備が重要だ。土壌なしに花は咲かない]
[オズワルドとの会話ののち、倉庫を漁って必要な物を
あちこちへ運ぶ。
寝具は2階の階段をのぼってすぐに。
衛生用品やタオル等は浴室や水回りに。
適当に隅に置かせてもらっていた背嚢は、刃物があって
物騒だから部屋に持っていく事にする。
薪や燃料は今のところ充分らしいが、
……万が一長引くなら不安が残るかもしれない]
― 広間 ―
[厨房へ向かう前と比べ、幾人かの姿のない広間の中。
壁を伝うようにしてそろそろと移動し、荷物のある部屋の隅へと戻り、元通りにそこに蹲っていた]
……ん……これ、アルビンさん……?
[しばらく後、漂ってくる香りに伏せていた顔を少しだけ上げる。
先程厨房で入れ違いになった人の名前を呟き、程なく当の彼が食事を運んでくる様子をこっそり眺めた*]
―夕食後・階段脇の自室―
[部屋に戻ったなら、寝る準備と細やかな作業を。
熊避けの鈴など音を立てるものとロープを繋げて
簡易な警報装置を作ってみる。
あり合わせの子供だましだが、気休めだ。
皆が夜に部屋に戻ったら、階段の上下に張っておこう。
いろんな忌みで気が落ち着かないから、夕食後も
何かしら手を動かしているだろう*]
― 集会場/広間 ―
…………?
何か言いました?
[食事の時間が近くなり、一度その場を離れた者も戻って来つつある。
そんな中で耳に届いた呟き>>97。
その意味も、彼の視線の先にあるものも、その時はわからず仕舞いだった]
[テーブルの準備が整った所に、料理やらが運ばれてくる>>101。
香草農家として、料理の勉強もそれなりに頑張っているつもりだけど、アルビンの作った香草焼き>>92は舌を巻くほどだ。
スープ等を用意する手際もよく、感嘆する]
わあ……。
こんなに美味しそうな料理に仕立ててくれるなんて。
嬉しいけど、ちょっと悔しいくらいですね。
[密やかなライバル心も感じるけれど、それはそれとして。
今は彼に感謝しつつ、存分に舌鼓を打とうと思う。
ただ賑やかなだけの食卓とはいかないかもしれないけれど*]
/*
イェンスの反応がはぇええええ。
俺としては、最初は狼→オクタヴィアの目もあったの。
イェンスが狂だという気持ちは変わらん、今の所。
最初はイェンスが狂で騙り占いに出たか?と思ったの。
で、サシャが占いCOに出たので方向性変えてきたのか?って。
本日帰宅したら、俺呼ばれてるでしょう、
そしてお返事したら、これでしょう。
これでまたオクタヴィア狼の目が。
シメオンは本当は女性か?とも思ったけど、
確か地の文で一回“男”って出てきた記憶があるんだよね…
そしたらまたオクタヴィア狼の目が出てきましたね!
オクタヴィアの幼い頃の場面がなければねぇ…
イェンス先生!狂の鏡!
アルビンが刃物を見分してたのは村COかな?
潜伏狼さんもとっても上手だと思います!
オクタヴィア狼だと、俺的には美味しいですね!
でも、どちらにしても、狼を一番につったらダメだから…
悩む素人、俺。
―夕食後・階段脇の自室―
イェンス、いる?
[片付けや寝る準備をして少し遅くなった。
軽やかなリズムで扉をノックする]
……来たわよ!
[開けてくれたなら、結局2杯つくったホットミルクと蜂蜜の小瓶を載せたお盆片手に、寝間着姿の胸を張ってみせる*]
お邪魔しまーす。
まぁね、有言実行が座右の銘だから。
[イェンスの部屋には、なにやらロープが置かれていた。つんつん突くと意外と大きい音がする]
何か作ってたの……?
[続く言葉に青筋立てつつ深呼吸。
悪気がないのが厄介だ、ほんとに]
優しい私からの差し入れです〜、
悪かったわね、いつもは気遣いがなくて!
……いろいろあったけど、イェンスも
ゆっくり休みなさいよ、これでも飲んで。
[蜂蜜とホットミルクのお盆を押し付け、椅子に座って自分のカップを少しずつ飲む*]
―集会場/広間―
[(やばい、ばっくれたい)…不意打ちであった。
想っている当の本人から声をかけられたので。
真顔を保つのがやっと…慌ててそっぽを向いた>>108]
……なんでもねーよ、仕事のことだよ。
[そういえば、いつから彼女を意識していただろうか?
記憶を辿れば、彼女が5歳の時か。
彼女が行方不明になったと聞いた時。
心配でたまらなかった。生きた心地がしなかった。
翌日彼女は無事に戻ってきた。
森で発見されたと伝え聞いた>>8
(マテ、俺はその時7歳だ…5歳の幼女に……早熟だな)
そう思うとますます恥ずかしくなって、テーブルに突っ伏した**]
ごちそうさま、でした……
えっと、皆さん、部屋は決まられまし、た……?
[食事を終えた後で、まだ残っている者におずおずと尋ねる。
誰がどこの部屋かを可能な限り把握してから、持ってきた荷物を抱えて立ち上がった*]
外から何か入ってきたら鳴るようにしようと思って、気休めに。……、あ、ありがとう。
[出来るだけ起きているつもりだったから
断ろうと思ったのについ反射でお盆ごと受け取っていた。>>114]
いや、その。
サシャのものを奪う真似はしたくない、という意図だ。
[わかりにくく動揺しながらホットミルクを飲む。
食事の時も思ったが、確かに唇が地味に痛い。
蜂蜜を一匙手にとって塗ってみる*]
俺はこんなだから、根気強く付き合ってくれてありがたく思っている。……サシャこそ、よく眠ってほしい。
あなたが人狼なら、俺で満腹になってくれたら嬉しいが。
― 集会場/広間 ―
[オズワルドが突っ伏す様子には緩く首を傾ぐものの、突っ込みは入れなかった。
何となくだが、放っておいてほしいような、そんな気配を感じたから]
ん、そう?
[慌てたように手を振るシメオン>>115にこてり、と首を傾ぐ。
受け取って隅っこに向かう様子にはほんの少し苦笑するものの、それ以上は言わず]
あー……ぼくも空いてるとこで良かったんだけど、それだといつまでたっても埋まらないし。
階段に近い方がいいから、イェンス君のお向かい使おうかな。
[食事を終えたシメオンの問い>>117にこう返して。
片付けが終わったら、荷物を持って引っ込むつもり。*]
― 集会場/広間 ―
[シメオンは食事を摂れていただろうか。
視線を送りはするが必要以上に声を掛けるのも緊張させてしまうかもしれない。
結局、アルビンの声掛けと提案>>111がベストに思えたので、彼に任せることにして]
保存食でも出汁代わりになるものはありますけど、どうしても素朴な味になりますからね。
一味加えるのも、工夫がいるところですけれど。
[素材に合う合わないや、個人の好みもある。
その点、アルビンは流石に手慣れたものだ]
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
[そうして、束の間の和やかな食卓が過ぎ]
― 夕食後/自室 ―
[片付けも手分けして終えたところで、各々部屋に引き上げる流れとなる。
自身も寝る支度を整えつつ、扉の内側に飾ったのはローズマリー。
魔除けの香草なんて気休めもいいところだけれど、他に身を守る術を知らない。
――まして、武器を持つ発想なんて]
悪いものなんて、ここにはいないわ。
――きっとそう。
[懐からそっと取り出して眺めるのは、銀の花びら。
銀が狼を退ける伝承は信じなくても、誰かが丹精込めて作ったものに宿る力は信じられる]
……そういえば、さっきのあれはなんだったのでしょう?
[思い返すのは、銀細工師の声が耳に届いて、彼に聞き返した時のこと>>116。
慌てたようにそっぽを向かれたけれど、聞いてはいけないことだったのだろうか。
今となっては、何と言っていたかも定かに思い出せないけれど]
昔からあの人には、心配ばかりかけていますね……。
[5歳のころ。
森に迷い込んで、帰れなくなって、一晩を明かしてしまった時のこと。
2つ年上の彼が、随分心配してくれていたと聞いた]
『だいじょーぶ、おおかみとだって友達になれるもん!』
[当時は心配もお叱りもいろいろ受けたから、子供なりの強がりで、そんなことを主張していたかもしれない*]
いつもね、意図はわからなくはないのよ。
悪気がないのも。
その上で腹立つこと言うんだから、もー。
[簡単に奪われてあげる女だと思うの、って見栄を張る。今日のイェンスに弱音を吐きたくなかったから]
……うん。
なかなか寝付けなそうだけど、体調崩してらんないもん。
万が一、ってつい考えちゃうからね。
[言われて、自分が疑われる可能性にやっと思い至る。目を丸くしたあと、イェンスの手首をきゅっと掴んだ]
……ちょーどいま美味しそうね。
はぁ〜、あんたね。
疑ってるなら部屋にいれるのやめなさいよ!
[私は疑ってないから思いきったのに、とちょっと悲しい]
― 夕食後/自室 ―
[片付けを追えて、二階へと上がる。
持っていた荷物を一先ず下ろすと、はあ、と大きく息を吐いた]
……やれやれ。
今まで、何事もなかったのに、ねぇ。
何が切欠でどうなるか、わかったもんじゃない……。
[ぽつ、と零れるのは愚痴めいた言葉]
まあ……なんとか、やってくしか、ないか。
命の安売りは止められちゃったしね。
[ぼやくように言いながら、窓の外を見る。
明るく感じるのは、月のひかりの影響か。*]
…多少捨て鉢であるのは認める。
何事も始まったら終わるから、
終わりが選べるなら選びたかった。
[掴まれた手首、蜂蜜に濡れた指先が無意識に
サシャの唇の方をなぞるように動く]
…………。
[すっ……と脳裏をオズワルドが横切っていき変な沈黙が生まれる]
と、にかく。
明日を待って、気を取り直そう。
ありがとう、サシャ。おやすみ!
[しどろもどろ強引に、会話を打ち切る事になったか*]
……。……!?
[何だか、いやに指先が艶めいて見えて赤くなる]
えっ、なん、〜〜……。
そうね!
また明日、イェンス!!
[そのまま飛び上がるように部屋に戻って、
手鏡で自分の百面相を見る羽目になってしまった。
イェンスの考えてる事、深く思い至らないまま*]
― →自室 ―
[個室へ向かう前に、自分の使った食器だけは片づけておいた。
遠慮こそしていたが貰った分は残さず食べた辺り、腹が減っていなかったわけではないらしい。
返事をくれた者にはおずおずと頭を下げてから、2階へと向かった]
…… はぁ。
[空いているはずの部屋を念入りにノックした後、こそこそと中に入る。
荷物を置いて、ベッドの縁に腰かけて、大きく息を吐いた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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