情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が7名、人狼が1名、囁き狂人が1名いるようだ。
最弱モンスター プルプルが「時間を進める」を選択しました
/*
―0日目・AM11:15・中庭―
ふふっ。気分を害されたのであれば申し訳ありません。
貴方の言う通り、私も同じ様にうたた寝にとても良い場所と思っていたので…つい照れ隠しに意地悪をしてしまいました。
[くすくすと口元を片手で隠す様に笑って見せては謝罪を述べ、相手が告げた名に覚えがありつつもそれをここで確認するのも野暮かと声に乗せず]
ええ。私の名はウェルシュ・レティセンシアと申します。
こちらこそ宜しくお願いします。
[相手の笑みに合わせる様に、人当たりの良い柔らかな笑みを浮かべてはそっと前に右手を差し出して]
/*
あ、まだ表に出さないが考えてる設定もここで呟いておこう。
自分へメモ大事。
・養子縁組されて14年
・次男との年の差は9歳
・次の当主として恥ずかしくない様にと努力はした
・家督を継ぐのは次男に確定されてる
とりあえずうっすら考えてるまとめ
―0日目・AM11:30・自室―
[部屋の構成自体は他の生徒達と何ら変わらない。当然だ、そこが違えば疑ってくださいと言っているようなもの。荷物から取り出した携帯端末を素早くタップ、暗記した番号へと“合言葉”を]
「狼は森に入った」。
繰り返す、「狼は森に入った」。――どうぞ。
/*
っっっっっしゃオラッ! ありがとうランダムの神様! この手のイベントで狼やるのは純粋に初かもしれん……
キリングないのは残念だが盛り上げてこ 頑張ろう おー!
/*
RPの方針用として設定落としとくか。
代々長命の一族の三男坊。
長命の理由は先祖のお馬鹿さんが不老不死を目指して禁術に手を染めたから。とはいえ結局成功せずに長生きになっただけの人間。世代を経るごとに術の効果が薄れていっているようなので、ディークはせいぜい160歳くらいが寿命と思われる。
長い人生を退屈な時間で埋めたくないので自由に行動している。何事も楽しさ優先なので自分がどんな選択をして生きてきたか忘れがち。
人間の友人ほぼ居ないけど気にしてない。
魔物とは仲が良いがあくまで契約関係なので、レトの言うような損得勘定のない仲というのが想像つかない。
魔法はめっちゃ出来るけど肉弾戦は本当に無理。ゲロ弱。
*/
―0日目・PM2:30・トレーニングルーム―
[さて。荷物を片付け腹ごしらえを済ませ、何をするかと考えたときに真っ先に思い浮かんだのがここだった。学生気分とはいえ軍属であることに変わりなければ、己の身体を鍛えることもまた義務だ。
並んだ練習用木剣の中から一番重くできているそれを手に道場の端へ。正眼に構え]
――一、二、三――
[振り上げ、振り下ろし、止め。また振り上げ、下ろし、止める。素振りは剣を持つ者にとって一番の基礎だ。声を上げて数を数えながら、お手本のような姿勢で素振りをこなしていく]
/*
あと雑感。
>ヴェルナー
凄くちょっかいかけに行きたい!悪戯したいよ〜!
でもこういう堅物っぽいキャラほど案外悪ふざけにフレキシブルに対応出来るんだよな。私知ってる。
ところでヴェルナー君、せんねんさんですか????
>トール
なまにく…と思ったけど返事が速すぎて困惑。
おちゃらけ思考の適当なお兄さんが恋をして必死になる姿が見たいな。期待してます。余裕のない攻めが私は好きだ。
>レト
ツンデレ&魔科学ヲタ可愛いね〜〜〜。
明けの明星似合わないとか言ってるけど絶対に魔科学史に名を残すでしょ?知ってるよ。
>ゲルト
身長コンプレックスこじらせてるの可愛いね〜。レト君との絡み見る感じ案外おちゃめな子かな〜。ちょっかいかけにいきたいな〜〜。
>レオンハルト
案外ここせんねんさんorなまにくさん?
安定した兄貴だよなぁ。絡みに行きたいんだけど、ディークのちょっかいにも動じなさそうなんだよな、この人。様子見。
>ウェルシュ
その顔で身長182cmずるくないですか??あと何か裏がありそうなので期待している。常にニコニコしている奴は裏がある。知ってる。
*/
―0日目・AM11:15・バルコニー―
そっちも?
別に上背があることを鼻にかけちゃいないけど、あんまり見下ろさなくて済むんだったらそんなに安心することはないね。
足元結構疎かにするし。
人間の視野って、縦軸には結構狭いと思うよ、俺。
[紙飛行機の君、文学めかして言ってはみたものの、少し臭かったろうかと覚えた一抹の不安はすぐに相手の一笑>>46に払拭されてほっと落ち着いたように一息ついた]
気に入ってもらえたのは僥倖ってヤツだけど――
紙飛行機の君、って自分で名乗るの、俺はどうかと思うよ、ディーク。
[自分で口にして、思わずその光景を想像して喉を鳴らして笑いいつつも、手持無沙汰に自分の掌の上で魔力を簡単に編む。
出来上がったのは相手が先ほど投げたのと寸分変わらない真白い紙飛行機。
それは空へ投げられた後、白く軽やかな軌跡を描き、
やがて手元から離れて制御を失った
でもそれって何だかすごくロマンチックな気がしたよ。
俺が詩人だったらこの出会いを三行詩にしたためてるところ。
/*
人狼希望弾かれた!(そりゃそうじゃ)
通ったら「何で俺が潜入なわけ?特徴もねえのに」「特徴が無いからだよ」「褒めてねえと見た」みたいなクソやりとりをねしようと思っていたわね(?)
―0日目・AM11:15・中庭―
ふふっ。気分を害されたのであれば申し訳ありません。
貴方の言う通り、私も同じくうたた寝にとても良い場所と思っていたので…つい照れ隠しに意地悪をしてしまいました。
[くすくすと口元を片手で隠す様に笑って見せては謝罪を述べ、相手>>45が告げた名に覚えがありつつもそれをここで確認するのも野暮かと声に乗せず]
ええ。私の名はウェルシュ・レティセンシアと申します。
こちらこそ宜しくお願いします。
[相手の笑みに合わせる様に、人当たりの良い柔らかな笑みを浮かべてはそっと前に右手を差し出して]
!
[支給された端末の反応に、寝そべったままぴくりと耳をたてる。
なれた足つきでてしてしと操作すると、『狼』から恙なく潜入したとの合図が届いていた。]
『
[傍目からでは猫が適当に触ってしまった文章にしか見えないだろうが————特殊な法則で読み解けば、このように意味の通じる暗号となる。]
『
[二通目のメッセージも送信し終えると、寝そべっていた一匹の猫はゆっくりと立ち上がった。*]
/*
>あなたは村人です。
>特殊な能力はありません。
よし(よし)
いやね、難しいことできる気がしなかったんですよ。
万が一に備えてそこまで素行悪くは作らなかったけども、これで自由にやっていいよね。
─0日目・AM11:15・ラウンジ─
…見ただけでわかるだなんてすごいな。
僕はこういうのには疎い…というか、触るなとすら言われてたから知識がないんだけど。
[相変わらず何を話しているかは理解出来ないが、ただの箱に見える暖房具相手によくここまで語れるなと関心すら覚えた。しかし彼>>42の機嫌を損ねてしまったようで少々の申し訳なさも覚えたのは確かだ]
……初対面の君に頼むのも気が引けるんだけど、君ってこういうものにも興味がない?
[胸ポケットから彼へ出したのは父から祝いにと貰った年季の入った懐中時計──しかしそれは【八時二十四分】を指して止まってしまっている。
古い魔導回路を使った時計らしいが、自分にはなぜ止まっているかは理解が出来ない。…が、こういったことが得意な彼に委ねれば直るかもしれないという“甘え”と、知りたいと望む彼の願望を叶えてあげたいという“下心”を孕んだそれを受け取るかは彼次第だが、時計を差し出す男の瞳は妙に澄んでいた]
―0日目・AM11:15・バルコニー―
[身長が同じ故に分かち合える悩みがあるとは、と相手の話に相槌を打ちながら楽しそうに頷いてみせるも、与えられた呼称を名乗ることに苦言が呈されれば>>2、笑われている理由が全く分からず首を傾げて]
そう?僕の家、世間では"呪われし一族"とか"似て非なる者"とか言われてるらしいから、親しみやすくて良いと思ったんだけど――、
……へえ。綺麗で丁寧な魔法だね。
軍人志望って、もっと粗野で無骨な人ばかりだと思ってた。
[不意に魔力が集まるのを感じ、視線を相手の手元にやれば精巧な写しが出来上がるのを見て、ふわりと微笑む。綺麗な魔法は魔物の次に好きだ。
それならば、と手を差し出す。相手の紙飛行機の逆再生のように光が集積して一輪の青い花を作り上げると、花弁を一枚引き抜き、何処からか取り出した小瓶に詰めて相手に渡して]
僕もきっと、画家なら絵にしたろだろうね。
でも生憎画才が無いんだ。だからこれ、あげる。面白い名前のお礼。
―0日目・AM11:15・中庭―
意地悪って……いやァ、いい性格してんのな。
[不快というよりは呆れに近い表情で片眉を上げる。2つ下の弟が彼と同じような性格の持ち主で、子供の頃からよくしてやられていた。そんな慣れもあってか、初対面での無礼とも言える言動に親しみすら抱いて]
ウェルシュ、な。オッケー、これから仲良くしてこうぜ。
[差し出された手>>3を握り返すと同時に、掌に薄く集めていた魔力を弾けさせた。電流が走るような感覚を与えるだけの捻りもない悪戯。子供騙しすぎて避けられたかもしれない。それでも、やられてばかりではないという主張も込めた、ほんの挨拶代わりの意趣返しとして]
―0日目・AM11:15・中庭―
[握り返されるとは思わなかった。
あんな無礼を働いたのだ、無視されるか最悪叩かれると考えていた。
だが、彼>>6はお人好しかその類なのだろうそう思った矢先]
ッ!?
[油断していた。
普段やらない事はしない事だなと思ったのと同時に、してやられた事に自分の気の緩みを自覚した。
若しくは…いやそこは考えるべきではないなと考えを振り払った。]
…貴方もいい性格してますね。
一応、勘違いされてるかと思いますが私は普段はあのような事しませんので。
[やられた事の悔しさ、苛立ち、情けなさを決して顔には出さないようにとびきりの微笑みでそう返した。]
―0日目・AM11:15・バルコニー―
“呪われし一族”?……あー何かどこかで……
……聞いたことあるようなないような?
まあ、どうでもいっかなー。
別に、ディークと喋ってたらすげー不幸になるとか、
そういうワケじゃないんだろ?
[相手が口にした単語>>5を反復するように繰り返し記憶を遡ってみるも大したものは探れず。
――要するに、大して気にする要素ではない、ということ。
手の中で形作られた青い花、思わずそれに見惚れて目を瞬かせる。
花弁が収められた小瓶を掌で受け取ると陽に透かすように掲げて色々な角度から眺めた]
すげーな、綺麗だ。
俺のはただの
これはそうじゃなさそうだし。
俺も軍人なんてみんな筋トレ趣味の生真面目なヤツばっかだと思ってたよ。
でも考えてみれば、俺も軍人らしい男ではねぇな。
あー、服のボタン飛ばしたり、穴を開けた時は任せてくれ。
これでも仕立屋の息子でね。出来は保証するよ。
[眺めていた小瓶からディークへ。
ピントを合わせ直すように視線をやって、冗句っぽく笑った]
/*
レオンハルトが可愛いんですけどどうしよう。
もっとイタズラとかしたい。
敬語キャラ維持しつつイタズラ…ふむむむ。
―0日目・AM11:15・中庭―
はは、よく言われるよ。
[散らした魔力が相手の掌に直撃したのは感触でわかった。悪戯成功──にんまりと唇を吊り上げて悪びれることなく首を傾げてみせる]
……へえ?普段は違う、か。
だったら普段はどういう感じなわけ?もっとお利口さんだったり?
[子供じみた仕返しに対して怒るわけでもなく返されたのは綺麗な笑み>>7で、この繕いにも見える表情を強かと受けとるべきか。次いで問いを投げたのは、単純なる興味からだった。じっと探るように相手の表情を視線で射止めて反応を窺う]
[そして当然
さて、どこに行くかな……。
[それは『猫を飼っている友人』に送って怪しまれない写真───すなわち、実家で飼っている犬が日向に寝そべっている写真だ。*]
/*
スムースコートという犬種があってな? 短く真っ直ぐな毛が特徴だそうで。
つまりスムースコート家の家紋は犬です。軍人って国の狗だしな ガハハ
―0日目・AM11:15・中庭―
“お利口さん”と言われましても…普通の事をしてるだけですよ?
次期当主だった者としては、恥ずかしくない様にと過ごしてた程度です。
[探るような目線>>9には慣れている。
こんな事で目くじら立てる必要もない、きっと単純に彼の興味だろう。だが、この単純さが思わぬ確信に近づく事も知っている。
だからこそ、悟られぬよう不自然にならない程度に少しの真実を混ぜて言葉にする。嘘は言ってないのだから。]
ところで…失礼であればすみません。
貴方はなぜこの学校に?
[彼も聞いてきたんだ、こちらも疑問に思っていたことを聞こうではないか。記憶違いでなければ彼はあの家の者…貴族であれば知ってるであろう家。
彼個人には特に興味がない…はずだが、何故と思う興味心に勝てなかった。]
ん?これは…時計?
…弄ったことはないけど、歯車がかみ合ってないとか、魔力で動くものならどこかの回路が切れてるとかだと思う。
ちゃんと診てみなきゃ詳しくはわからないけどね。
職人の手製だとまた色々違うんだろうし。
[差し出された古めかしい懐中時計をまじまじと見つめる。
目立った外傷はなさそうだから、落とした弾みで壊れたとかではないだろう。
ぱっと見ただけなら、経年劣化だと思われる。]
……直してほしいの?
[なんとなく。僕を見る目にそんな期待の色がにじんでいる気がして、静かに尋ねた。]
―0日目・AM11:15・バルコニー―
当然。
ちょっと長生きなだけで僕はただの人間だよ。
[噂って怖いね、とさして気にした様子もなく笑う。根も葉もない話に踊らされて怯える人間を見るのは愉快だが、楽しく談笑出来るならそちらの方が気は楽だ。
差し出した小瓶が相手の手に渡ると>>8残りの花を無造作にポケットへと突っ込んで]
僕の魔力で出来た花。
食べるとさっきの紙飛行機五百個分くらいの魔力は補えるんじゃないかな。
甘くて美味しいらしいよ、それ。
[味の評価は自分の契約した魔物によるものだが、おそらく人間が食べても同じように感じることだろう。はたして贈られて嬉しいものかどうか疑問だったが、見ている限りでは好意的に受け取って貰えたようだ。
相手の視線が上がり、再び目が合うとこちらもそれに応じて笑みを返しながらバルコニーの手摺に肘を掛けて]
あは、じゃあ後でわざとボタン引き千切ろう。
/*
もうだめだ、知り合いがどこか分からない。
いやせんねんさんとみーるちゃんは長らくロル見てないから仕方ないね…
*/
─0日目・AM11:15・ラウンジ─
ご名答。
是非、直していただけませんか?それ、割と大事なものらしいんで…。もちろんすぐに返せとは言わないので、思う存分解体しちゃってください。
[大袈裟に頷くと差し出したままの懐中時計を彼>>12の目の前に振り子のように軽く揺らす。
…しかし、ひとつ重要なことを忘れていた。頼みごとをするよりも前にすること、あるじゃないか]
…すみません、名乗り忘れてましたね。
僕の名前はハイネ・A・ゲルトと申します。…ハイネとでも呼んでください。
[何をやってるんだとやや苦笑を浮かべざるを得ないが、時計を持つ反対の手を差し出し握手を求めた]
―0日目・AM11:15・中庭―
[表情を窺ってみたところで、内までを透かして見せてくれる気はないようだ。自分では相手の家の名前を聞いたところで何も察することはできなかったが、“だった”という言葉は引っ掛かりを持って耳に残った。
浮かんだ疑問を言葉にするより先に相手からの疑問が投げられて>>10、不躾に向けていた視線が揺らぐ]
あー……お家騒動ってやつに巻き込まれそうだったから、逃げてきたっていうか。最近、本家の奴らが色々と煩くて。
[別段隠すことではないが口にすることも想定していなかったせいでボソボソとした語りになる。所詮愚痴のような吐き出し。聞かれたからにはと相手にも話題を振り返した]
俺はそんな感じだからさ。“お利口さん”やれんのはすげえって思うぜ。
…──で。逆にウェルシュは、ここに来た理由教えてくれるの?
―0日目・AM11:15・中庭―
本家…なるほど、貴方は分家の方でしたか。
[逃げてきたと言う彼>>16の言葉に少し仄暗い感情が浮き出てきたものの、自分が気になってた事を知れたことで良しとしこれ以上はお互いに宜しくないと判断した。そして、相手から返される問いも想定の範囲内だ。]
私は両親の勧めもあって軍人になる事を決めました。
家督は私が居なくとも他に継ぐものが居ますので、国家の為に働ける名誉ある職として選びました。
―0日目・17:00―
[夕刻。施設内にアナウンスが流れる]
『通達します。次の7名は、三十分後、第一教練場へ集合してください。
トール・ヨハンソン。ヴェルナー・スムースコート。レト・モルゲンシュテルン。
ハイネ・A・ゲルト。ディーク・シェーンベルク。
レオンハルト・マルティン。ウェルシュ・レティセンシア。
繰り返します。次の7名は……』
[君たちが第一教練場に向かったのならば、教卓の上に一匹の白猫が寝そべっていることがわかる*]
―0日目・17:30・第一教練場―
諸君、グランツ士官学校へようこそ。
オレは君たちの担当教官だ。今はスノウ教官とでも呼ぶといい。
[今回担当する新入生の面々がそろったことを確認すると、教卓の上に鎮座していた猫はさも当たり前かのように口を開いた。]
明日からは合宿のカリキュラムとして魔物討伐訓練、対人訓練、軍人としての心得の講習、それから親睦を深めるためのレクリエーションを企画している。
今日は遠方から訪れた者もいるだろう、基本は自由行動とする。
まずは旅の疲れを癒してほしい。
夜には立食式の食事を予定しているので、存分に楽しんでくれ。
ささやかながら、酒類も用意がある。本当にささやかだがな。
明日以降は当然酒は出さないから、ようく楽しんでおくといい。
[にやりと口の端を吊り上げるような笑みを浮かべる。
どこか含みを持たせたような言い方でそう告げた。]
なお、明日から食事の時間は7時、13時、19時の三度。
遅刻をした場合は食事は抜きだと思え。
消灯時間は23時、起床時間は6時だ。
特段のカリキュラムや指示のない時間は自由に過ごして構わん。
以上、質問はあるか?
なければ解散だ。食事の時間までに食堂に集合するように。
[質問がないのであれば、ひらりと教卓から降りて教練場を後にした*]
―0日目・AM11:15・バルコニー―
へえ、この花はあんたの魔力ででき――
――……五百個……??
[小瓶の中の花弁、見目だけを評価していたが相手>>13の魔力の塊だというのに納得――しかけて、規模に驚き花弁とディークを五度見した]
どんなに美味くても勿体ぶって食えねえって。
ま、家宝にでもしておくよ。末代まで。
[小瓶の中の花弁を小さく揺らしてから懐にしまい込み、相手の言葉に苦笑のような、呆れ笑いのような表情を浮かべて、自分の衣服のボタンを指先で小突いて]
バーカ、ボタン付けて欲しくて引きちぎるヤツが居るか。
ファンシーなお花のボタン付けてやるぞ。
―0日目・AM11:15・中庭―
……親の勧め、か。
国家の為ってしっかり考えてるんだな。
うちの当主様に聞かせてやりたいぜ。軍に入るなら家の為に功績あげてこい、だそうで。
[淡々と語られた説明>>17は先程の言葉と絡めて考えれば随分と違和感を覚える。深く突き詰めることをしなかったのは、相手が敢えて無難な範囲での説明に留めていることが伝わってきたからだった。
初対面でこれ以上踏み込むのは流石に無粋というものだろう]
まー、なんつーか。こんな気持ちのいい場所にいるんだしさ。せっかくだから、暫く二人でここで昼寝していかねえ?
[首と肩を回して、堅苦しい話で強張った筋肉を解していく。話題を断ち切るように声色からガラリと緩んだものに変えて誘いをかけた]
―0日目・PM8:00・中庭―
[夜の闇の中、久々の酒のせいか普段より少し軽快な、浮くような足取りで中庭を歩く。立食パーティーの終わりまではまだ随分と時間があったが、いつもの"気まぐれ"が顔を出したので一人抜け出して来たのだ。
噴水横の電灯に近付いて、一層濃く地面に落ちる己の影に優しく声を掛ける]
――ロゼ、おいで。
送ってくれたから、ご褒美をあげる。
[呼び掛けに低い唸り声が返り、ずるりと闇から這い出すよう現れたのは自分をこの施設まで送り届けた魔獣。>>0:7
噴水の縁へと腰かけて獣の口へ魔力で作った花を入れてやれば、そのまま頭も撫でて]
……僕は好きに使役して、お前は対価を貰う。
得をするから一緒に居る。
人間同士もそうだと思ってたのに。不思議だね。
[そう言うと真っ白な巨躯を抱き締める。夜風に少し冷えた身体に、熱いくらいの体温が心地良かった]
―0日目・AM11:15・中庭―
そうでしょうか?
功績さえあげてしまえば、好きにしていいとも聞こえますが…。
[――まだ選択肢があるのだから良いじゃないか。――
そんな言葉は心に留めておきつつも、彼>>22はまだ恵まれてる方だと感じる。
自分には選択肢なんか無かったのに…と、八つ当たりをしてしまいそうな程だ。]
うたた寝…ですか?
いいえ、遠慮しておきます。
どこで教官が見てるかも分かりませんし…それに私はもう少し館内の把握もしたいので、ここで失礼させていただきます。
[相手の誘いを断り、立ち上がれば軽く頭を下げてから扉の方へと歩き出した。
扉に手を掛けてはふと何かを思いつき、魔力を離れた場所に集中し繊細に練り上げ、相手の傍らに氷の枕を作り上げてみせた。]
宜しければどうぞ。
[柔らかな笑みを送り、その場から私は離れた。**]
―0日目・AM11:15・バルコニー―
……ふっ。
魔力だけなら腐るほどあるからね。
今度、紙飛行機をたくさん飛ばしてあげる。
[こちらと花弁を行ったり来たりする相手>>21の視線に思わず笑みが噴き出す。最初に声を掛けた時といい、素直に驚く姿は好ましい。
ファンシーなお花のボタン、と、おそらくこちらが嫌がるのを想定して為されたのであろう提案には表情を崩すことなく頷いて]
ここに居るよ。
僕も末代まで遺そうか、トール・ヨハンソンが手掛けた花ボタンの軍服。
……まあ、冗談だけどね。
さて、立ち話も疲れるし、食堂でお茶でもどう?
[寄りかかっていた手摺から身体を離せば入ってきた扉の方へと一歩踏み出し、誘いをかけながら首を傾げた。相手が乗るようであれば共に食堂へと向かっただろうし、断られたならばその場で別れて一人来た道を引き返しただろう**]
―0日目・PM7:30・バルコニー―
[担当教官の話が終わり例の立食パーティーへ顔を出したはいいがあまり気乗りせず、皿にいくつかの料理を乗せ酒の入ったグラスを持ってはバルコニーの方へと避難した。
社交界であればパーティー参加者に挨拶回りをしてるところだったがそれを気にする必要もない。そう判断しての行動だった。]
…この様にパーティーから抜け出すなんて初めての事ですね。
[誰もいないにも関わらず、すっかりと慣れてしまったこの言葉遣い。
一種の呪いとすら思えてしまう程、両親から受けた教育が今の自分を作り上げてる。]
このテリーヌ…きっと美味しいのでしょうね。
[一口だけ咀嚼したソレを見つめてはそう小さく呟いて]
<b >―0日目・PM7:00・食堂―</b>
[教官に指示された時間ぴったりに食堂に向かえば、何人の姿が見えただろうか。
とりあえず糖分が欲しかったから、炭水化物を多めに皿によそっていく。]
親睦を深めるって言われてもなぁ……最低限の協調性があればよくないか?
[デザートとして置かれたシュークリームを頬張りながら小さく呟く。
特に戦闘に関する任務なんかではチームワークが必要にもなるだろうけど、そんなに仲良しこよしをする必要があるとは思えない。
僕自身があまり社交的じゃない気質であることも相まって、わざわざ挨拶をする理由はないと思われた。
名前ならアナウンス>>#0で聞いたし、顔と一致させる作業はおいおいやればいい。レクリエーションもするとか言ってたし。何するのか知らないけど。]
っていうか、猫が教官って何事だよ……喋る猫ってなに……
[ぽつりと漏らした正直な本音が教官の耳に届かないことを祈る。*]
■名前:レト・モルゲンシュテルン
■年齢:18
■性別:男
■特記事項:魔科学専攻
□現在地:0日目PM7:00→食堂/(回想軸:AM11:15→ラウンジ)
□コアタイム:21:00〜24:00
□NG項目:過度な確定(主に感情確定。行動確定は適度になら動かしてくれてOK)
□設定:空前絶後の魔科学オタク。魔科学を愛し魔科学に愛された男。肉体的な素養は残念としか言えないが、魔科学に対する知見と愛情は本物である。座学の成績だけは良い典型的な天才肌頭でっかちタイプ。身長は自称170pだが実際は168p。ひょろくて貧弱。
/*
ゲルトへ>>15
―0日目・PM8:00・中庭―
[幾人かの気配がパーティーから離れていたのは気づいていた。その中でも遠く中庭の方まで逸れていった方を追いかけたのは完全に気紛れ。宝くじでも引いているかのような気分だった。
だから、闇に浮かび上がる鮮やかな白と炎の赤>>23に一瞬我を忘れた]
高位召喚獣……――っ!?
[自分に召喚術の適性はない。だから一歩を踏み出して、乾いた枝を踏む音を響かせてしまった。もし見ればそこにはバツの悪そうな顔をして立っていることだろう]
―0日目・PM7:00・食堂―
[教官に指示された時間ぴったりに食堂に向かえば、何人の姿が見えただろうか。
とりあえず糖分が欲しかったから、炭水化物を多めに皿によそっていく。]
親睦を深めるって言われてもなぁ……最低限の協調性があればよくないか?
[デザートとして置かれたシュークリームを頬張りながら小さく呟く。
特に戦闘に関する任務なんかではチームワークが必要にもなるだろうけど、そんなに仲良しこよしをする必要があるとは思えない。
僕自身があまり社交的じゃない気質であることも相まって、わざわざ挨拶をする理由はないと思われた。
名前ならアナウンス>>#0で聞いたし、顔と一致させる作業はおいおいやればいい。レクリエーションもするとか言ってたし。何するのか知らないけど。]
っていうか、猫が教官って何事だよ……喋る猫ってなに……
[ぽつりと漏らした正直な本音が教官の耳に届かないことを祈る。**]
/*
ねむーい(朝の挨拶)
やはりコア後の新規入室はスルーされがち。はっきりわかんだね。
まあおかげでもふディークさんとこにスライディングできたからよしとしよう。ウェルシュくんのところにも犬種繋がりで(?)絡みたいけどそっちは夜まで空いてたらかにゃー。
―0日目・PM8:00・中庭―
……ああ、こんばんは。
そのとおり。だが、逢瀬を邪魔するつもりまではなかった。
[魔獣の赤い瞳に射竦められながらストレートな問い>>30をぶつけられれば誤魔化す意味も薄いと両手を挙げて応じた。分かりやすい降伏宣言、ホールドアップだ。
とはいえ相手の笑みは友好的なそれ。魔獣の体勢も穏やかであるならすぐに退く必要もないだろうとの計算から、こちらも惚けた笑みを作って戯れめいた問いを放つ]
如何にすれば許しを頂ける? シェーンベルクの君よ。
/*
ほかの青年たちの絡みを眺めてるの最高ですわ。
ニヤニヤが止まらない。
いいぞもっとやれ。まだ初日だけど。
─0日目・AM11:15・ラウンジ─
まぁ直らないならそれはそれで構いませんよ、合宿が終わるまでに返して貰えたらいいんでパズル感覚で楽しんじゃってください。
[物欲がないのかさらりと告げる。握り返された手へと視線を落とすと穏やかな微笑みを浮かべて、そのまま古ぼけた懐中時計を彼>>15に託した]
…それじゃあ、また会いましょうね、レトさん。
[ひらりと軽く手を振り、彼>>15の元から離れ、再び地図とにらめっこしながら宿舎内の探索を再会した。
…それにしても士官といっても様々な種類な人間がいるものなのかと感心する。どれだけ自分の見てきた世界が狭かったか、少し話しただけでも理解できる。嘗て兄に言われた『世間知らずな甘ちゃん』だという言葉が嫌という程頭に響く。
──今回の合宿でそういった面も成長していけるように頑張ろう。
心の中で決意したように呟き、意気揚々と目的地とは正反対の場所へと歩き出していくのだった。*]
/*
PLはパーティ〜〜と聞いたら居ても立っても居られね〜んだが、どうしよっかな…どう立ち回ろう こいつ基本ローなもんではしゃがないんだよな
>>25
>僕も末代まで遺そうか、トール・ヨハンソンが手掛けた花ボタンの軍服。
かっこよすぎない??マジで貴族然としている
/*
ヴェルナー…みーる
トール…おれ
レト…風呂
ゲルト…早乙女
ディーク…大佐
レオンハルト…ゆっけ
ウェルシュ…咎人
現段階予想(自信はないです)
/*
そしてヴェルナー君絡みに来てくれてありがとね。
待機してるから突撃したかったんだけど、ディークがトレーニングしに行くわけが無い(運動嫌い)から見送っていた…
*/
0日目・AM11:15・バルコニー
ほー、魔力が多い奴はすげぇな……
俺も無駄遣いできるほどの魔力が欲しいもんだなー。
喜ぶなって、嫌がらせのつもりで言ってんだから。
[飄々とした様子の相手>>25にわざとらしく肩を竦めて見せ、それでも嫌がってはいなさそうな素振り。
ディークの誘いには一瞬考えてからふっと口元を緩めて肯定的な笑みを浮かべた]
いいね、そろそろ喉が渇いたなと思ってたとこ。
紙飛行機の君さえ良ければ、ご相伴に預からせてもらおうかな。
[ひらりと手を振ってバルコニーを出ていく相手の背中を追い付いて行く。
相手と共に食堂に向かい、和やかなティータイムを楽しむ。
その頃には手元の資料に館内図があることにも気付いたろうか]*
―0日目・AM11:15・バルコニー―
ほー、魔力が多い奴はすげぇな……
俺も無駄遣いできるほどの魔力が欲しいもんだなー。
喜ぶなって、嫌がらせのつもりで言ってんだから。
[飄々とした様子の相手>>25にわざとらしく肩を竦めて見せ、それでも嫌がってはいなさそうな素振り。
ディークの誘いには一瞬考えてからふっと口元を緩めて肯定的な笑みを浮かべた]
いいね、そろそろ喉が渇いたなと思ってたとこ。
紙飛行機の君さえ良ければ、ご相伴に預からせてもらおうかな。
[ひらりと手を振ってバルコニーを出ていく相手の背中を追い付いて行く。
相手と共に食堂に向かい、和やかなティータイムを楽しむ。
その頃には手元の資料に館内図があることにも気付いたろうか]*
―0日目・AM11:15・中庭―
はは、確かに教官にバレたら怒られそうだな。
……じゃ、また後で。
[誘いをあっさりと断られて>>24気勢をそがれたものの、無理強いすることもできずに見送る。言葉選びを間違えてしまっただろうかと先程の会話を頭の中でなぞっていたところへ、不意に傍らに魔力が凝縮される気配を感じて反射的に身構えた。しかしそこに形造られたのは涼し気な冷気を纏った寝具で]
てっきりさっきの仕返しでもされるのかと思ったぜ。有り難く使わせてもらうよ。
[これは昼寝にぴったりだと、上機嫌に礼を述べた。
相手が去った後、暫くの間心地の良い空間で微睡みに身を任せて過ごしたことだろう**]
―0日目・PM8:00・中庭―
……面白い話かどうかは微妙だが。
[隣へ座るよう誘われて>>33否やを言えるほど図太くはない。こちらを見据える目線に僅かな警戒を見て取れたなら尚更だ。
挙動が見えるようわざとゆっくりと腰かけて視線をまっすぐ相手へと向ける。躊躇でしかない数秒の沈黙の後、浮かべた笑みは悪戯がバレた子供のそれだったろう]
俺の家……スムースコート家は召喚術の適性が一切ない。
けどそれを認められない時期があってな……躍起になって調べてたことがあるんだ。
シェーンベルク家の方々は顔立ちがあまり変わらないから、すぐピンと来た。
こんな話だが……満足できたか?
―0日目・PM7:00・食堂―
[何だかんだ呼ばれた時間には食堂に辿り着き、それなりに腹も減っていたのでオードブルの中からひょいひょいと食べたい料理を皿に浚う。
そんな中、近くでシュークリームを貪っていた男>>28のぼやきが耳に入った]
親睦を深めるのって何すればいいんだろうな。
結構難しくない?
[あまり社交的には見えなさそうな相手だが、話しかけて平気だったろうか。
だが、交流しろと一口に言われても何からしたらいいか分からないのは自分も一緒だ。
顔色を窺ってから、相手の皿に盛られた料理――甘味過多だが――を見て、小さく首を傾げた。]
何か美味いモンあった?
後でデザート食う時の参考にさせてよ。
[時折自分がよそった料理をフォークで口元に運びながら、柔らかい表情で相手を見つめた]
/*
< b>―0日目・PM7:00・食堂―</b>
< b>ごふっ!?</b>
げほっ、げほ、ごほ……
[シュークリームを頬張っていたら、突然声をかけられて>>37思わずげほごほとむせる。
近くにあった水を飲み干してなんとか押し流した。]
…知らないよ。対人関係は不得手なんだ、そういうことは勉強してない。
一般的には同じ釜の飯ってシチュエーションが親睦を深めるらしいけどね。
[なんと]
…シュークリームは悪くない。カスタードとホイップだけどどっちも甘さが控えめでちょうどいい。
あとはショコラテリーヌ、しっとりしつつ濃厚なビターチョコがほろほろ口の中でとろけて美味かった。
…シュークリームは悪くない。カスタードとホイップだけどどっちも甘さが控えめでちょうどいい。
あとはショコラテリーヌ、しっとりしつつ濃厚なビターチョコがほろほろ口の中でとろけて美味かった。
[視線を感じたら、反射的に目を伏せてしまう。
けれど問いかけを無視することはできなくて、ぶっきらぼうながら素直に答えた。]
―0日目・PM8:00・中庭―
……スムースコート?
[実のところ、相手>>36の供述が嘘でも真実でも、暇が潰せるのならどちらでも良かった。けれど相手の苗字を聞けばひどく懐かしく感じて、その名を繰り返しながら顎に手を当てて考え込む。社交界には滅多に顔を出さない自分の脳裏に刻まれたその名。暫し黙り込んでいたが、その理由に辿り着けばはっとして]
そうか、あの家の。
僕、君のお父上に稽古をつけてもらっていた時期があるよ。
[過去を語りながら表情は次第に曇っていく。ついに盛大な溜息まで吐き出せば横目に相手をちらと見て]
君に……というか、スムースコート家に召喚術なんて要らないでしょ。
僕はこの子と一緒でも、一度も勝てなかったよ。
―0日目・PM7:30・バルコニー―
[貴族同士の繋がりというものは深い。社交場こそ平時の戦場であり、また同盟の場でもあるからだ。それらを次代まで続けていくべく子供同士の交流があったのも今は昔。教官に集められた顔ぶれの中に見覚えのあるそれがあったから早々に消えていった背中>>26を追い駆けた。「貴族」ではない、同じ釜の飯を食う仲間として]
そう思うなら味わえばいい。
まさか舌がないとかそういう訳でもないだろう?
―0日目・PM8:00・中庭―
父上に?
はは……あの人、手加減を知らないから。さぞ酷い目に遭っただろう。
[まさか飛び出すとは思わなかった人物>>41にうっかり苦笑が漏れ出た。自分にとっても第一の師である人の厳しさはよく知っているから、浮かぶのは共感めいた感情だ。控えた召喚獣を見る目にも似たものが混ざる。
重く深い溜息へは肩をすくめて応じる。自分の可能性を知らなかった頃の話とはいえ少しばかりこそばゆい]
必要かどうかじゃあなくて、使いたいか否かが基準だった頃の話だよ。
さすがに今では弁えているさ。俺に必要なのはそっちじゃないってな。
[普段は剣を佩いている腰に触れようとした手が空を切った。空いた手をひらりと翻す]
―0日目・PM2:30・トレーニングルーム―
九、十……千、と。
[中空で木剣を止める。この手の基礎練習は継続に意義があるから、回数は普段と同じでいいだろう。ましてや親善合宿を筋肉痛でリタイアなど以ての外と素早く木剣を元の場所へと返した。さて、浴室の下見をしに行こう──*]
―0日目・PM8:00・中庭―
…味わう余裕が有るほど生易しい世界では無かったでしょう、ヴェルナー。
[集められた時に聞き覚えのある名が幾つか居たが、その中の一人がまさかここに来るとは思いもしなかった。
“舌がない”
その言葉に肯定をしたら彼は驚くのでしょうか。]
相手の声音、表情、そして行動。
それらに神経を集中させてますと、味なんて覚えてませんよ?
だから…いえ、何でもありません。
[―だから一人になって食べてみたかった―
きっと無意識にそんな理由で抜けたのだと彼の言葉で気が付いた。
だが結果としては先の考え通り、味が分からなかったのだ。]
/*
>>>スーパーみーるターイム<<<
村とパスタソースは絡めば絡むほどお得なんですよ! というわけでやるぞ。俺はやるぞ。
―0日目・PM7:30・バルコニー―
…味わう余裕が有るほど生易しい世界では無かったでしょう、ヴェルナー。
[集められた時に聞き覚えのある名が幾つか居たが、その中の一人>>42がまさかここに来るとは思いもしなかった。
“舌がない”
その言葉に肯定をしたら彼は驚くのでしょうか。]
相手の声音、表情、そして行動。
それらに神経を集中させてますと、味なんて覚えてませんよ?
だから…いえ、何でもありません。
[―だから一人になって食べてみたかった―
きっと無意識にそんな理由で抜けたのだと彼の言葉で気が付いた。
だが結果としては先の考え通り、味が分からなかったのだ。]
/*
トールかっか、レオンハルトなまにく、ヴェルナーみーる、残りは初めまして。ファイナルアンサー。
外れてたらごめん長年の友たちよ…。
*/
―0日目・PM7:30・バルコニー―
それすら呑み込んで味わったのだと振る舞う世界だろう、ウェルシュ。
[返答>>45へ応じる言葉はあくまで軽く、深刻さの欠片もないように。相手の事情など噂話で囁かれる程度にしか知らないから深くは掘らない。その代わりに掲げてみせたのは二杯のジョッキ]
だが、『ここ』はそうじゃない。
その方がいいなら席を外すよ。そうじゃないなら……一度、こっちの流儀で乾杯してみないか?
[さかんに泡を立てるビールは、貴族同士の社交場では決して出てこない野蛮なもの。裏を返せば──彼は恐らく味わったことがないだろうアルコールだ。何も考えずに呑むにはきっとそれくらいが丁度いいと差し出した]
―0日目・PM7:30・バルコニー―
…ビールですか?
[幼い頃はよく見たそれに
彼>>46はそんなつもりは無いのだろう、ただ同じ学ぶ仲間として接していこうと貴族らしからぬ飲み物を選んだだけ。]
あまり強く打ちつけないようにしてくださいね?
ジョッキは案外簡単に壊れてしまうので。
[私は差し出されたジョッキを受け取った。
それが私の答えなのだと何時ものように微笑んでみせて。]
―0日目・PM7:00・食堂―
あっおい、大丈夫かよ……
変なタイミングで声かけたか?
[声をかけた途端噎せてしまった相手>>39にどうしたものかと手を彷徨わせたが、落ち着くまで一旦待ちつつ水を飲む相手を眺めていて]
あー、じゃあ今俺たちは同じ釜の飯食ってるってワケね。
じゃあ折角だし自己紹介くらいしとこうよ、
俺はトール。君は?
[問いかけて、意識は相手に向けたままにオードブルへ視線をやる。
シュークリームと、それからショコラテリーヌ。
今皿に乗っているものを片付けたらそれらを食べるのも悪くないなとふと考えて]
甘い物はすごい得意ってわけじゃないんだけどさー、
甘さ控えめなら食べても良いかな。
有用な情報をありがとう。
―0日目・PM10:30・ラウンジ―
[特に行き先を決めずに散策した結果、たどり着いたラウンジ。消灯時間も近いためか昼間の賑やかさとは別空間のように周囲に人気はない]
はぁ。なーんか食えない奴ら多いよな。
[ソファーにだらりと腰を降ろしつつ、今日一日の純粋な感想が思わず漏れ出した。貴族同士のお付き合いというものともまた少し違う。軍事の道を目指す者達なのだから、当たり前と考えるべきか]
生ぬるいこと言ってる場合じゃねぇんだろうけど、寂しいっつーか。
[胸元に下げていたペンダントを引き出して中の家族写真を眺めては溜め息を落とす。夜更しするつもりであればこんな目立つ場所を選ばないが、まだ今すぐには部屋に戻る気分ではなかった。
──消灯ギリギリまでは、この場所で過ごすつもりで]
/*
何か落とさなきゃと思ったけど誰がどこで何をしているのか読む余裕がなかったので、ソロルでごまかすの術。
結構みんな色々なとこで絡んでるっぽいから、待機ロルにもソロルにもなるラインって難しいよなって……。
パーティとか回したかったけど、そこだと絡む人いないと悲しいじゃん……?
―0日目・PM8:00・中庭―
僕の家、みんな体力が無いからさ。
兄弟揃って素振りで吐いたよ。
[忌々しい記憶を掘り返せば胃酸で喉が焼ける感覚が蘇った。
スムースコート家の子供が受ける教育はあの比ではないと聞く。あの地獄を生き延びたのかと思うと、目の前の相手>>43には親近感どころか敬意すら湧くほどだ。
契約術を使いたいか、否か。赤子の頃から親兄弟が従える魔獣と育った自分には予想もしなかった理由だが、視点を変えてみれば共感は出来る。足元の獣を撫で、教官が聞けば即説教であろう本音を口にする]
……僕も、欲しいかどうかで言えば、君みたいな忍耐力が欲しいな。
この合宿も飽きたら途中で辞めちゃうかも。
……釜の飯は取ってないけどね。
僕はレト。魔科学専攻。
[こんなコミュ力に長けてそうな人間と仲良くできるかと言われるとわからない。
「折角だし」で自己紹介ができるようなやつ>>48とは人種が違う。
とは言え、無視するような真似はできないんだけど。]
有用かどうかは知らないけど…、聞かれたから答えただけ。
別に、デザートに無理にスイーツ食べなくてもいいんじゃない。果物とかもあるみたいだし。
[そう言って、ふっと視線をたくさんの果物類が乗せられた皿の方へ向ける。
僕ならあれをチョコレートフォンデュにして食べるだろうけど、そのまま食べたって美味いはずだ。たぶん。]
―0日目・PM7:30・バルコニー―
ああ、知ってるよ。
そうしたら片付ければいいだけの話でもある。
[いつもと変わらぬ笑顔>>47───裏を返せば心を動かすに至らなかっただろうと心中肩を落とすも表には出さない。なんせ、時間はまだたくさんある。今回の合宿が終わったあと、入学してからでも]
それじゃ──この夜とこれからの親愛を願って。
乾杯!
[願わくば、どこまでも貴族らしい
―0日目・PM7:00・食堂―
……。
[食堂の片隅に、褐色肌の青年が一人佇んでいる。
ゆっくりと食事を摂ってはいるようだが、どうにもそれ以外に目的がありそうな様子だ。
まるで、会場内の人間を観察しているかのように。
人が疎らになる頃には、人知れず姿を消しているのだけれども*]
―0日目・PM10:30・ラウンジ―
[中庭でのひと時の後、暫く契約獣を供に宿舎周りを散策していたものだからシャワーを浴びるのがすっかり遅くなってしまった。
濡れた髪を乾かすついでにと今度は施設の中をあてもなく彷徨っていれば、不意にそう遠くない位置からの声を捉える。
音の出所を探り進行方向を変えてみれば辿り着いたのはラウンジで、そこに居る男>>49を見つけ、暫し逡巡。もう驚き顔は見飽きた。今回ばかりは素直に近付く]
……こんばんは。
そろそろ消灯のはずだけど、何してるの?
[未だ濡れたままの髪で挨拶をしてみる。曲がりなりにも貴族なら身なりを整えてから話しかけるべきだが、自分にはどうでもいいことだ。
相手の許可も取らずに隣へと腰を下ろせばひとまず微笑んで見せた]
―0日目・PM7:30・バルコニー―
乾杯。
[ガチンッとジョッキ同士をぶつけては、昔見た飲み方を真似ようと一気に体内へ流し込んだ。
これが正しい飲み方なのだろう、そう疑わずすぐにジョッキを空にしてみせた。
みせたのだが…]
………美味しくないですね。
[味は分からないのは変わらないが、鼻に抜ける風味と独特な何かが不快に感じた。
うん、きっとこれが美味くないと言うやつです。
笑顔を崩さないように意識していたが、きっと今の私は可笑しな顔をしてるであろう…そんな気がしていた。]
―0日目・PM7:00・食堂―
レト、ね。よろしく。
へぇー、魔科学。
俺は技術面てんでからっきしだから明るくねえけど、専攻しようって思えるのがすげぇ。
[魔科学、と聞いて具体的に何をしているかの想像がつかないが、所謂インテリ方面の選考であることは分かる。
自分も“作る”ことはできるが、設計や開発はまるで未知の領域だ。
相手が言ったこと>>51で意識を改めてデザートのコーナーへ。
メロンにぶどう、ライチとパイナップル……確かに果物も美味しそうだ]
いやほら、折角だから普段食べないようなモンに挑戦したいじゃん。
だったら、詳しそうなヤツに話を聞いとくのが一番かなーって?
あ、このイカのマリネ? みたいなの美味かったよ。
甘いモン飽きたらオススメ。
[自分の皿に乗っているイカの残りを指し示して口角を緩く持ち上げた]
―0日目・PM8:00・中庭―
大方、「体力の限界を確かめろ」とかいう理由で倒れるまでやらされたんだろ?
いや本当に加減を知らない父上ですまない……。分かっててやってるから始末に負えないんだが……。
[相手の語る思い出>>50が記憶の中の父親像と一切ぶれないせいで頭を抱えた。というか自分もやらされた覚えがある。体中の水分がなくなって干からびる感覚はあまり思い出したいものではない。
視線がなんとなしに相手の指から寝そべる魔獣へと向く。シェーンベルク家の者達が召喚を得手とするのはそうした性質にも理由があるのだろうか。ひとつ笑みを落として、真っ直ぐな視線を相手へと向けた]
はは。「忍耐力」といえば聞こえはいいが……やっていることは「辞めない」だけだ。
それを鍛える一歩目として、合宿だけでも一緒に続けないか?
/*
スムースコート家は身体強化魔法使うので、自分の身体の限界を熟知してた方が適切に強化できるんだろうなーと妄想してみる。
だからって吐かせるまでやるなよお父様wwww
/*
こっからホモるとして全然想像付かないな!!
誰と仲良しすればいいんだ……?いや別に薔薇村ではないからいいんだが……
むしろその為にここに来たからね。グランツ士官学校は魔科学技術に関しては最先端と言っていいから。
キミ…トールはなんでここに入学したのさ?
軍人の家系とか?
[皿の上に乗ったままだったエクレアにかじりつきつつ、ちらりと相手を見る。
くそ、よく見たらムカつくくらい背が高いな。トールだけに背丈もトールサイズかよ、なんて一瞬よぎった思考はすぐに切り捨てた。
…世の中は随分と不公平だ。]
…詳しいってほどでもない。
たしかに甘いものばっかり皿に取ってたけど……
イカは…あんまり食べたことないけど…
内陸の方だったから、魚介類はあまり食卓に出なかったんだ。
そんなに美味いんなら、後でちょっと食べてみてもいいかな……
[それから視線は相手の皿の上へと移る。
滅多に食べたことのないイカは、鮮やかな野菜類と共に彩られてたしかに美味しそうに見える。
食欲が刺激されて、少しだけ表情が緩んだ。]
―0日目・PM7:30・バルコニー―
[こちらはジョッキの半分ほどを干して一息。……ついたところで、対面の相手が妙な顔>>55をしていたものだから思わず吹き出してしまった。零れ落ちた感想もどこか子供じみた憮然さがあって、貴族らしからぬ大口を開けて笑ってみせる]
はは! よかったじゃないか、舌があって。
美味しくない……いや、「不味い」が分かれば、「美味しい」ものもきっと見つかるだろうよ。
なんなら会場戻って探してみるか?
[ビールに合うなら味の濃い揚げ物だろうか。とはいえアルコールだけでもワインがありウィスキーがありカクテルがある。主食系は言うまでもないし、なんならデザートもたくさん並んでいたはず。それだけあればきっと、好きも見つけられるだろうと]
/*
さすがに2本平行だとメモを書いてる時間が無くなるな…
ええと、あと絡んでないのはレト・ゲルト・レオンの兄貴かな? 待ってろよー、全員懲罰房に叩き込んでやるからなー!
/*
おいおい、好みな顔面からのセクスィな濡れ髪で話しかけてくるなんて襲われても文句言えねぇぞ、にーちゃん(中の人の心の声)(キャラはそんなことしない)
―0日目・PM7:30・バルコニー―
しっ、仕方ないじゃないですか!
私の知る限りでは何樽も飲み干す程、皆さんは飲んでいたのですから!
とても美味しい物と思うじゃないですか!
[大きな口を開け、笑っている彼>>60に思わず噛み付いてしまった。
当然と思ってた事が全く予想出来ず、いつもの事が出来なかった恥ずかしさにだ。
そして、今だってらしくない行動を取ってる…ここまで来てしまっては繕えないだろう。
ならばいっそ]
…ヴェルナーが選んで頂けるならば戻ります。
[最初で最後かもしれない我儘を言ってみましょう。
貴方がからかったのが悪いのです。]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新