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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が1名、占い師が1名、妖魔が2名、囁き狂人が1名、呪狼が1名、霊媒師が1名、守護獣が1名、首無騎士が1名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
―シルバー・メリー号船内―
[それは――…あまりに突然のことだった。
船内のあちこちで、
一斉に非常事態を告げる警報アラームが鳴り響き。
常の朗らかな声とはちがう、
緊迫した響きで、キャプテン・メリーが告げる]
[緊急事態発生! 緊急事態発生メェ―!
全ての乗客と乗員へ。
ただちに第1エリアのデッキから、
避難艇で緊急避難してくださいメェ―!! ]
[メリーのその警告からすぐに、船内の人間は気付けるだろう。
コックピットや、メイン・サロンは勿論、
第1〜第4エリア船内のあちこちで、様々な外見や機能で
色々な役割を担うドロイドたちの様子が、おかしいことに。
ドロイドたちは、異様な様子で歩きまわっている。
どうやら、保安・戦闘モードにあるようだ。
乗員・乗客を全員、敵だと見做しているらしく
人間を発見すると、追跡や攻撃しようとする。
場所によっては、この暴走したドロイド達は、
乗客の避難にも、海賊の侵入や船の占領にも
ある程度の妨げとなるだろう。]
[緊急避難警告に、ドロイドの暴走…
船内は、俄かに慌ただしくなっただろうか。
パニックを起こしそうになる者、我先にと逃げる者、
乗客を誘導・避難させようとする乗員たち……
様々な人々が動いた中で、なんとか避難艇での緊急避難が
開始され、多くの人は逃げ延びたようだが。
船内にはまだ、幾らかの乗員・乗客が残っているようだ。
シルバー・メリー号の異変は、
避難艇の様子その他の情報から
海賊側からも把握できたことだろう。]
/*
※すみません!
ダミーがカシムに変わりませんでした…涙
襲撃はRP上では、>>0:1
『アースガルド少佐カシム』襲撃でお願いいたします。
大変申し訳ありません。
/*
※ナネッテさん>>475>>0:476の操作の影響で
船内の監視モニターシステムは、全てダウンします。
それに伴い、スノウとラヴィも、誰かの行方を尋ねられた場合、
最後に呼び出されたり、見かけりした位置しか、
お答えできません。
(例: Aさんは今どこにいる?→わかりません。
Aさんを最後に見たか呼び出されたのは、どこ?
→お答え可能です。)
/*
※ナネッテさん>>0:476の影響か
それとも他の、今は原因不明の何かの理由からか
KEYLOCK SYSTEM もDOWNしますが、
>>0:476 ALL UNLOCKとはならず
@第一区画のルージュ・ヴォルヴァ博士のいる研究室と、
A第一区画のコールドスリープルームE
B第3区画の巨大コンテナ『レーギャルン・ボックス』は、
1d以降もロックされたままです。
それ以外の場所のキーロック・システムは開きます。
※監視モニターのダウンや、キーロック不可能は、
海賊の侵入や襲撃やバトル等へのしやすさ配慮です。
※見物人は、1dの1回目の緊急事態発生に、
ドロイドの暴走で怪我を負い(死亡はしません)
コールドスリープ・ルームNの冷凍睡眠装置に収容されます。
墓下では、意識だけのような存在となります。
お好みで、墓下補完の落ちロール的に
地上にいた回想で、ドロイドとセルフバトルロール等
なさったりもかまいません。
1d、2dは墓下では天声は必要時だけで
ラグナロク探しは3dからですので
ご自由に楽しみながら、お過ごしください。
※乗客の避難時に、NPC等は避難したこととなり、
船内にはPCのみが残る形になります。
※人狼役がダミーのカシムを襲撃
人狼役のうちの誰かが、1d内に白ログで襲撃描写を落としてください。
(発見は、2dに入ってから早いもの勝ちでお願いします)
◆暴走ドロイドとの対面やバトルは、必須ではありません。
遭遇しなくても大丈夫ですが
任意で、ロールやバトルのアクセントや、
集合・離散・バトルの終了や途中解散の理由づけ、
ドロイドとのバトルロールなど、ご自由にご利用ください。
◆ドロイドとのバトルや遭遇は、
普通のRP描写で行っていただいてもよいですし
fortuneランダム機能を使って遊ぶのもかまいません。
/*
天声はここまでです。
長文失礼いたしました。
これ以降は、RPをどうぞ。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。
ご不明な点などあれば、スノウ宛て秘話でお問合せください。**
──作戦決行──
[皆の準備は整っていただろうか?]
[相変わらず、どころか。
頭の痛みはズキズキと
熱を帯びるほどになっていたけれど
皆の前では眉を釣り上げ頬を緊張させ
きり、と表情を引き締める]
只今より作戦を決行する!!
皆の者、作戦の成功と皆の無事を祈る!!
撃ち方、照準セット!
………なんだ?
[その異変(>>#3)に気付いたのは
レーザー砲の照準を合わせ号令をかけようと
息を吸い込んだ時のこと。
眉を顰め何事かと考えたのはほんの数秒である。
何かしら銀羊にいるミーネから
連絡もあったかもしれないが]
料理人 ノーラは、薔薇園芸家 ローゼンハイム を能力(占う)の対象に選びました。
何かあったようだな。
さらに混乱を来す為、作戦通り
一撃打ち込んだ後、侵入を開始する!
撃て!!!
[レーザー砲の照準は銀羊第3エリア。
次いで船を進め銀羊に寄せていく]
頭の中に船内地図は叩き込んだか?
向かうは第一エリアブリッジ!
船の心臓部を抑えて制圧を目指せ!!!
[皆に檄を飛ばしながら
自らも銃を片手にヒラリと銀羊へ乗り移る。
そして第四エリア63番ゲートを開き、
混乱の中の銀羊へと侵入していくのだ]*
[ それにしても
この船のレストランは少々イカレているらしい>>0:547 ]
……すごそうなパフェだな
とても俺1人では食えそうにない
[ これは本心
食い物しか珍しいもんないのか、ここは
ぼそり呟いた言葉に感情は乗っていない
本当にすごいと思っているのに
表情にはあまり出ないのだ
それから船内を案内してもらい
第1、第3エリアについても軽く聞けた
武装したドロイド
見つかれば厄介そうだ
……だが、センサーだったり
立ち入った瞬間アウトと言うことまでは
言っていなかった
なるほど、それならまだ希望はある ]
[ 4つの時に寄生され
5つの時に宿すものを教えられ
10の頃にはそれに抗う術を覚えた
それでも抑え込むことはできず
20の頃に思い知らされ
この身を、変えた元凶を恨みだす
だけれど侵食は止まらずに
30の頃にはそれらを忘れ
40の頃には快楽に堕ちた ]
[それが、アースガルドの研究チームによってガルーを寄生させられた男の歩んだ道。]
[ そうして全て回った後、男は意外な言葉を口にした
────"楽しかった"、と>>0:549
ほんの少し驚いたように目を見開いたのが彼にわかっただろうか
よく見なければ無表情と何ら変わらない
それくらいの変化だっただろうが ]
………そうか。
クレステッド、と言うのか。
助かった、礼を言う
…コーシス?あぁ、行ったことがある
解けない氷のアクセサリーは
家にあるコレクションの一つだ
………機会があれば、また。
[ 確かあそこは目ためと実年齢が異なる種があった筈
彼がどうかはわからないが
"コーシス"と聞けばそんなことを思い出した
手を振り見送るクレステッドに答えるように
軽く手を挙げてその場を去った
向かう先は第1エリア
先程は扉の外までしか行けなかったがその奥へ、進もうと ]*
―夢/回想:42年前―
「キャアアア!!」
「逃げろ!!」
[痛いよう] [熱いよう] [怖いよう]
[みんなみんな、逃げていく]
[助けて欲しいと手を伸ばすのに、誰も取ってくれない]
[近くから獣の息遣いが聞こえる]
[この獣せいでみんな逃げてると、4歳の頭でも容易に想像はできる]
「こちら第三セクター!
隔離していた被験体No.92が暴走中!
合わなかったのか凶暴化して他の被験体まで襲ってる!
早く殺処分――ギャアアア!」
[どこへ連絡していたのだろう]
[白衣の人に助けてと手を伸ばした瞬間、赤い物が噴き出した]
ヒッ
[小さく悲鳴を上げ、後ろへ下がったとき窓ガラスが目に入った]
[そこに写っていたのは……――]
「いたぞ! こっちだ!」
[声に振り向けば、武装した大人の人たちが大勢]
[ぼくに銃を向けていた]
「死ね! このバケモノめ!」
[銃声が鳴り響き、ぎゅっと目を瞑った]
[嫌だよう] [痛いよう] [死にたくないよう]
[しにたくないよう]
[だったら]
[ この時ばかりは無表情でいられず
僅かに眉を寄せる
そして背中の短剣に手をかけて
────引き抜いた ]
…物騒なもん持ってるんだな
俺は一応客だぜ…?
[ ドロイドたちは俺を追い出そうとしている?
俺がいてはいけないエリアにいるからか?
だが、コイツらの雰囲気は
確実に俺を殺しにきている ]
ー医務室ー
[緊急アナウンスが流れ終わるとほとんど同時に、周囲が騒がしくなる。
悲鳴、怒り、掛け声のような声も聞こえるような気がする。
ついさっきまで、平和に、レストランにでも行こうと話をしてたのだが...
脳が空腹をシャットアウトする。急患とは違う。軽いパニックを起こしそうになる。
果たして隣にいる元気な顔をしていた警備員はどう動いただろうかー。]
BEEP! BEEP!
[けたたましい警報アラームと共に、艦内に響く電気羊の叫び>>#1
船外避難のアナウンスに、にわかにざわめき立つ船内]
…あーあ。面倒なことになった。
莫迦な事をするやつも居たもんだ。"この船"に喧嘩売るなんて。テメェもそう思うだろう?
懐かしんでいる時間は無いよ。
こうなってしまった以上、僕らはこのままこの船に残るわけにはいかない。
これ以上の尾行は無理だな…
ヤツの衣服なりに盗聴ビーコンを付けるしか無さそうか
このゴタゴタだ…多少肩がぶつかった位、誰が誰だか分からんだろうよ。
[本部に通信を入れる]
そういう訳だ。我々はこれより離脱する。
対象が無事避難邸に乗船したのを確認次第、追跡を続行する。
万が一対象が船に取り残された場合は…
"お任せください。プランBの準備を進めておきます。"
頼みます。
そんじゃよろしくな。
[――通信終了――]
――さて。それじゃあ始めようか。*
―現在:自室―
っ……!!
[息を乱しながら魘されていた男は飛び起きた。
鼓動は早鐘のように鳴り、額を拭えば汗で手が湿る。
いくら何でも、自分が殺されそうになる夢は気分が悪い物だ。
水を飲み、荒い息を整えながら鏡を見れば、両の瞳が赤く煌々と輝いていた。
息が整い、少し落ち着けば溜息を吐く。
昔の夢如きで興奮しすぎだ。と自嘲しながら目元を隠す。]
────ッ、
[ 俺を囲む体のドロイド
そのうち2体が襲いかかってくる
咄嗟に横に転がって回避をしたが
ドロイドのスピードに敵うわけもなく
レーザーの剣が右腕を掠る
休む間も無く回避した方向にいたドロイドが
俺の左の脇腹を切り裂いた
ぼたり 、 ぼたり と赤色が床を汚す ]
ぐっ………
[ 更なる追撃には短剣で対応する、が
刃の部分に質量のないレーザーの剣は
その柄かそれを持つ本体狙わなければ意味がない
それ故、迫る腕を薙ぎ払うようにして ]
……ま、無理ないか
[目を閉じていてもわかる。
ピリピリとした、緊張を孕む空気が肌を刺す。
この空気は知っている。戦争が始まる前の空気だ。
この空気は好きだ。
周りに誰もいないことことをいいことに、口元を緩める。
ああ、大好きさ。
破壊も殺人も、衝動のままに、本能のままに。
公明正大に好きなだけできるのだ。
嫌いになれるはずがない。]
[ すかさず足を踏み込んでそいつに体当たりをすれば
4体のうちの1体が倒れる
幸運なことにそいつはレーザーの剣を手放したようだ ]
(道が、開けた)
[ 脇腹の傷は思ったよりも深く
相手も力のあるドロイドだ
1体倒れたとはいえ
そいつはまた起き上がろうとしているし
………勝機が見えない
ならば、と体に喝を入れ走り出す
しかし全速力では走れない
無意識に脇腹を庇い、視界は霞んでいく
チラリと後ろを見れば当然の如く
ドロイドたちが追ってきていて
倒した1体も起き上がったところだった ]
― コックピット ―
緊急避難命令だと!?
メリー、どういうことだ?
[突然に鳴り響いた、避難指示>>#1に、
艦長席のキャプテン・メリーの方へ視線を向けるが…
そこには、
常の陽気な羊の姿は見えなかっただろうか。]
………っ、全船 乗員に告ぐ!
メリーの非難指示通り、乗客を第一エリアに誘導し、
避難艇で船外へ、緊急避難させろ!
その後、乗員も迅速に避難を完了すべし!
[全船アナウンスで、そう避難指示を追加した時。
コックピットのドロイドの異変にも気づいた。]
[ガルー種の生物兵器転用計画。
それは何も紅華軍に限った話ではない>>0:228。
どこも隠しているだけで、一度ぐらいはそのような発想に至る物なのだろう。
アースガルドもその国の1つだった。
尤も、計画名は『ケルベロス』ではなく『フェンリル』ではあったが。
アースガルドは、植民地惑星であるギムレー星系最南の惑星『ムスペルヘイム』にて、奴隷を使っての極秘実験を行っていた。
“奴隷の脳にガルーを植え付ける” ただそれだけ。
この実験には大勢の奴隷が使われた。
一般市民であれば問題になるだろうが、奴隷であればいなくなっても気にしない。
勿論色々なデータを集めるために子どもも利用された。
“奴隷の子は奴隷” そういうことだ。
何度も何度も繰り返し、やっと何体か成功例ができ始めた頃、1つの事件が起こった。
成功した被験体の1匹が制御不能になり、暴走。
それ自体は研究チームもある程度予想していたこと。
しかし、その被験体との適合率が良かったのか、はたまた悪かったのか。
仲間であるはずの他の被験体を食い殺すという、予期せぬ事態が起こったのだ。
それにより、成功例たちは皆殺しにされ、サンプルも破壊された。
研究所も壊滅状態、殺処分するために応援を寄越したが、到着するまでに方は付き、被験体はそのまま逃亡。
この研究所は閉鎖されることとなったのが顛末。]
[42年前に被験体の暴走により頓挫した計画。
もし、この時の機密資料がアースガルドに残存し、読んだことがあるならば、この事件の大まかな内容とともに、
『被験体No.92 スルト』
という、当時暴走した被験体の名を知ることになるだろう。]
[フェンリル計画はそのまま闇に葬られたのか、それとも追っ手を上手くかわしただけなのか。
兎も角、『ゲオルグ』と名前を変えた少年は捕まることはなかった。
しかし、脳に植えられた人狼は色々なものに障害を来す。]
[
俺はどうして床に伏している?
脇腹と胸が熱い
鼓動ってこんなに聞こえるものだったか?
この場所は霧に包まれていたか?
体ってこんなに重いものだったか?
もう何も動かない
でもこの短剣だけは離したくない
これはアイツの────
]
[20年前もそうだった。
最初は些末な親子喧嘩だったはずなのに、怒りに興奮した男は人狼化し、養父を食らおうと襲い掛かった。
殺害するまでは至らなかったが、自分の爪は、牙は。
養父の腕に、皮膚を引き裂く程度とはいえ、怪我を負わせた。]
[人狼と知ってて育ててくれていた父親だった。
1人の“人間”として生きられるように、剣術や生活の知恵など教えてくれる人だった。
喧嘩をすることはあれど、嫌いではなかった。
それなのに怪我を負わせてしまったのだ。
恐怖 罪悪感
色々なものが襲ってきた。
それと同時に、過ぎった思考は理性なのか、本能なのか。
どちらにせよ、男の中で1つの結論に達した。
“逃ゲナケレバナラナイ”
そうして、今度は父親から逃げ出した。]
[
第1エリアの片隅で血だまりに伏せる男
その手に握られているものは
男の興味を凝縮したカメラではなく
ただ一本の短剣だ
何の色もない表情
真っ黒 な装い
輝く銀色の刃
広がっていく赤色
廊下を彩るには少し地味な色合い
しかし男を彩るには
────十分すぎた
]**
[逃げて逃げて、走って走って。
走り続けて、どこに来たのかもわからなくなるぐらい逃げ続けて。
走るのも限界になって倒れそうになったとき、先代船長マーティンと会った。
マーティンは自分を拾うと金馬号へと招き入れた。
“来るもの拒まず、去る者追わず”
そのお人好しとも言える精神。
そのお陰で、逃げ場がなかった男は空へ出るという選択肢を得られた。
空を飛んでる最中だったか。
アースガルドにも手を出してることを知って、即座に男は海賊になることを決意した。]
[何故なら復讐したかったから。
人狼だからと夢だった銀羊号の船員も、何もかもを諦めた。
自分をこんな風に変えた奴等はのうのうと呑気に暮らしてる。
“人間”として生活できないようにした、アースガルドの連中を、1人残らず食い殺してやりたかった。]
[マーティンがどこまで気付いていたかは知らない。
次期船長であるドロシーに何か警告したかもしれない。
もしかしたら、数年経った段階で復讐心を失ってしまったから、気付かなかったかもしれない。
マーティンに触発されたから、復讐心を失ったのではない。
虫も殺せなかった少年が>>0:367、人を殺せるほど凶暴になった。
男の脳に巣くったガルーは、養父ですら気付かないほどゆっくりと、しかし確実に、宿主の人格を都合のいいように破壊していた。
復讐より破壊する快楽に溺れたのだ。
快楽に溺れたのが先か、気付いたのが先か。
男の与り知らぬところ。]
[快楽に溺れたからと言って、普段から本能のままに動いていたわけではない。
隠さず使えば殺されるかもしれない、なんて誰でもわかること。
だから隠した。
捕まったとき、一緒にいたテオドールに見られないように気を遣ったのはこのせい>>0:189。
檻をいきなり手で破壊すれば、何か勘繰られてしまう可能性があったから。
だから気の紛れるもの――甘味で衝動を誤魔化した。
抑えるために食おうとしているのに、邪魔をされれば怒るのも当たり前>>0:144。
獲物が目の前でちょこまかしてるのに食えない。
それを誤魔化すために食べようとしてるのにできない、このもどかしさ。
前者は気を付けていればいい。
しかし後者は中々大変だった。
隙あれば邪魔する輩>>0:198、食べようとしているときにない蜂蜜>>0:171。
衝動を抑えるためだというのに、邪魔する分子が多すぎる。
邪魔しないでくれと思っても、教えることはできず注意するだけに留めるしかなかった。
それに加えて、衝動のスパンが短くなる事に。
人格の崩壊が進むにつれ、“甘味”を感知し辛くなっていた。
食べても味がわからない。
年々満足できなくなる。
注文が増えるのはこのせいだった>>0:150。
年々満足できなくなる。衝動が抑えきれなくなる。
それでも何とか抑えに抑えた。周りのためではなく自分のために。]
―― 医務室 ――
[その単語が出たときにぱっと笑顔になったのを>>0:570、もふ好きの同志は見過ごしません。
こちらもぱあっと明かりがついたような笑顔になって、直ぐに戻った表情が恥ずかしさゆえのものだなんて一向に気づかずに]
あ、センセイも猫とかうさぎとか犬とか好きかい?
俺もすげえ好き!
船の中でスノウとかラヴィ見かけたときに絶対もふってる。
[などと勢い込んで話しながら、それでは向かおうかと立ち上がったところで――
アラームが、耳を劈く。
咄嗟に動きを止め、メリーの声に耳を澄ます。>>#1
“緊急事態” “第一エリア” “緊急避難”]
[脳裏に、避難経路がさっと幾通りも描かれる。
その中で一番短いものは、乗客が通るであろう場所は。
――無論、自分が逃げるつもりではない。
しなければならにのは乗客の誘導だ。
センセイも乗員であるから、避難は客の次になることであろうが、
自分が一緒にいる以上身の安全は当然確保する。]
何かあったみたいだな。
[落ち着いた口調で、そう言って振り向けば、その表情はこわばって見えて、
今の緊急放送に動揺していることが見て取れた。]
[もし、邪魔をされずに食べられれば。
毎回口に合うものを食べられれば。
食べたいときに食べられれば。
要因がなければ、男は抑えられたのか。
“否”
遅かれ早かれ、抑えられなくなっていただろう。
人格崩壊は40年以上、ゆっくり進行していたのだ。
奇跡でも起こらない限り、今更止まるはずがない。]
/*
一人すごく笑ってる
マーティンは……気付いたかなあ?[[coin]]
気付いてたらドロシーと引き離すかも
いや気付いてなさそう?
その辺りは明日起きてからかこう
[男はくつくつと嗤う。
50年前、人狼を排除するための法案を可決したくせに、戦争を始めるのだから人間とは愚かなものだ。
そして同時に感謝もしている。
お陰様でいい世の中になったのだから。
翳した手を下ろし、瞳が翡翠に戻ったことを確認し、適当に支度を済ませれば緩む頰を引き締め外へ向かう。
途中で緩んでも気にしない。
普段は不謹慎だからと緩ませないよう気を遣ってはいるが、戦闘が始まれば薄ら笑いを浮かべてしまう。
一緒に戦場で戦ったことがあるならば、見たこともあるだろうし。
甘い物は口にしない。
これから砂糖よりも余程甘美な破壊が待っているのだ。
それを思う存分愉しみたいのだ。そんなものはいらない。
集合場所に向かえば、作戦が始まる前だったか>>1。
合図とともに鳴り響くとき砲声に笑みを深く浮かべた。]
/*
あれっ、コイン触れない?
ええと53
奇数なら気付く、偶数なら気づかない
クリティカルならばっちり気付いてる、それで動く
ファンブルならむしろゲオルグのにも気付いてない
[その傍らに歩み寄り、ぽん、と肩に手を置く。>>5
にこ、と崩した相貌は、先程までとさして変わらぬ笑顔で、
それよりは少し、落ち着いたもの。]
だーいじょうぶ、
センセイも非常時の避難訓練の経験とか、あるでしょ?
あれを思い出して。
それに、ほら、ここにいるのは警備員さんです。
何も心配しなくていいから。
[耳を澄ます。
通路から音が聞こえてくる。
乗客の足音、それだけだろうか?
何か、他の物音もしているように思えた。
次に口を開こうとしたときに、折しも聞こえてきたのは、全艦指示のアナウンス>>10]
ああ、指示も出た。
センセイ、もし誰か怪我人が出るようならそのときは頼む。
けど、乗客の安全を確保したら、直ぐにあんたも避難。
大丈夫、身の安全は保障する。
――いいかい? 外、出るよ。*
── コックピット ──
[ けたたましい警報アラームが鳴り響き。>>#0
ナネッテはコンソールを注視する。
焦ってはいない、……それは知っていたから。
彼女の年齢を知っていたならば、経験故の落ち着きという印象で納まってくれただろうか。
しかし、想定外の部分にもエラーが見られれば、訝しそうに視線を走らせる。 ]
……船内のキーロック及び
監視システムの大半がダウンしました。
っ、ドロイドの制御システムにサインレッド。
深刻なエラー が出ています。
簡易リセットを試みます………3,2,1
復旧せず。
遠隔再起動及び、強制停止操作、効果ありません。
原因は現状不明。
機長、
非常事態を宣言しますか?
[ 非常事態宣言。 緊急を要する状態になったと判断し、乗客乗員を避難艇で脱出させるものである。
コンソールを操作しながら、機体を完全自動操縦へと移行する。 ]
[ 問いの形を取ったものの、
おそらく返答は決まっていると、ナネッテは踏んでいた。
「緊急事態発生! 緊急事態発生メェ―!」>>#1
続く切迫した声を受け取って。Yes,Sir.
緊急脱出口の重力および圧力の調整を行いながら、避難艇をオートモードで起動させる。
そして、左腕のリストバンド── 通信機の緊急招集ボタンを押して。
操縦士を避難艇へと配置しようと、指示を飛ばす。 ]
コックピットは、
完全自動操縦に切り替えました。
避難艇もオートモードで起動中です。
速やかに、船内誘導に移ってください。
[ そう言い残せば、ナネッテは席を立つ。
自動操縦になった以上、もはや操縦士としての仕事はここに無く。
誘導に加わろうと、思ってのこと。 ]*
[壊したい] [殺したい] [喰らいたい]
[人狼特有の欲求に忠実な男は昏く昏く嗤う。
やっと欲求を満たせると。
やっと破壊できると。
嗤い声が谺する。]
[――そして何故だろう。同時に聞こえるはずのない泣き声が、どこからともなく聞こえるんだ。]
[会いたい。逢いたい。
ずっとずっと寂しくて寂しくて寂しくて
仕方がなかったんだ。
星の同胞に受け入れてもらえなかった寂しさは
ずっとずっとずっと同胞を求めさせて
赤い夢を毎日のように見させるのだ。
滴る血のように、真っ赤な薔薇色の夢。
きっと会える。きっと逢える。
銀の羊のもとで、私は同胞と。
もし金馬に乗り合わせていたのだとしても
すこしずつ狂い始めた勘はそれに気づかせず。
だからそれを邪魔するやつらは
金馬の仲間だって許せない。
私の声と声を繋ぐ同胞との絆を
裂こうとされたなら
私の中の赤薔薇を探ろうとされたなら
私は知らぬうちにも相手をサイコキネシスで
引き裂いてしまうかもしれない。
私の寂しさなど皆は知らないだろう?
同胞を求める想いは何よりも強い。
それが、脳に巣食い始めた
別の存在の仕業とは気づかぬまま]
― 第二エリア:フードコート ―
[監視カメラの眼を逃れるため、第二エリアを駆ける。
プライベート空間である客室であれば、流石に監視カメラが設置されているはずがない。その時]
BEEP! BEEP!
[けたたましい警報アラームと共に、艦内に響く電気羊の叫び>>#1
船外避難のアナウンスに、にわかにざわめき立つ船内]
なんだ…!?一体何が!?
[そのとき、ショッピングモールの方で悲鳴が聞こえた。モールに配備されたドロイド達が、乗客に向かって次々に攻撃を加えているではないか!]
信じられない…
ドロイドが人を攻撃するなんて…!
[愕然と地獄絵図と化していくモールに立ち尽くす。
やがて暴走するドロイドの一体と目があうと、それはこちらに向かって一目散に突進してきた!]
ぁぁぁあああああぁぁ!!!?
[叫び声を上げながら、ドロイドの追跡をかわそうとモール内をジグザグに逃げ回る]
(軍だ!軍部がドロイド達をハックして、僕を殺しに来たんだ!
死にたくない… 僕はまだ死ぬわけにはいかない!)
…………私は、来た。
同胞よ、我が声は聞こえるか?
[自分には欠けていた筈のテレパスは
誰かに届くことはあったのか]
/*
中の人をなんとなく察してからそうかなぁとは思ってたけど、やっぱりゲオルグ狼というか首無か
虫も殺せなかったのには伏線だったか、強い…
今回は気苦労かけないように頑張りますぞ…
「逃げるんだ、テオ!走って!」
[いやだよ、兄上。]
「行くのよ、テオ!」
[いやだよ、姉上。]
「テオ、貴方だけは…貴方だけは生きて…。」
[みんなで生きようよ。]
「テオ。テオドール・×××・×××××・ソール。
今は逃げなさい。お前だけは生きるんだ。――そして、いつか――。」
[みんなで逃げようよ。
どうしておれだけなの?みんなではいけないの?]
「いつか、ここへ帰っておいで。“
[みんなで帰ってこようよ。]
「…頼んだぞ、××××。」
「必ずや。」
[――まって―――ねえ、待ってよ―――!
父上、母上、兄上、姉上!ねえ、まってよ!
どうしてなの。
どうして、どうしておれだけが―――!!]
― 現行・私室 ―
ッ!―――はぁ、はぁ…。
[息の詰まりで目を覚ました。
いつの間にか眠り込んでいたらしい。
時計を確認して、それから身支度を再確認する。]
[――拳銃は二丁。両脚のホルスターにおさまっている。残弾も問題なし。
指輪も、左の中指にポイズンリング、薬指にサンストーンの指輪がはまっているのを確認。右手のリング・ブレスレットは完全にオシャレだが、多少のダメージ加算にはなるので、一応確認。]
[―――問題なし。]
― →廊下 ―
[テオドールは部屋を出て、所定の位置へ。
道中で誰かと会って、そのまま合流する形で目的地に移動したかもしれない。]
返してもらおう、ワタシたちの
[ワタシは再び、
今度こそ、本当の“
/*
ごめん普通に夢見さんって言ってたドロシーですごめん(真顔
なんかもう一目見てから夢見さんで認識されてたからつい…←
これで違かったらショックで私は死ぬ(
/*
早速どうするか悩むのです。
キアラとセルウィンに話題を振った手前、
返答を待たずに動いていいものか……。
時間軸を回想という形で後から合わすことは出来るのですが、折角なら会話をしたいのです。
三人同じ場所にいるのだから、
たぶん三人同時に襲われるのです。
そんな中で一人先に被襲撃シーンを描写してしまうと、
他の二人の描写に支障をきたすおそれがあるのです。
*/
── 回想:50年前 ──
[ その声は、随分と前から聞こえていた。
誰にも聞こえない、声。けれど、確かに聞こえる声。
兄の瞳を貰い受けてからのこと。
初めにその声を聞いたのは、この船の中だった。
今と同じような、騒動になって……ナネッテは避難艇でこの船を脱出した。
声を聞いたのは、そのときだった。
「まさか。当然のことだろう?──殺したい、喰らいたいに決まっているじゃないか。」 「わかっているだろう?───だって君は、"僕"なんだからね。」 「僕は…『僕』は…っ!」 「…… …や め、 ───────… !!」 「……僕は、本当は何を望んでいたんだっけ───。」 「──そうだ。 ──俺は、これを、求めていたのだ。」 「ヤメロ殺すなダメだ!やめろーーーーーッ!!!!」 「……分かるか?生きているだけで死ねと言われる者の思いが!?」 「君のことが、大好きだった。」
耳を塞いでも流れ込む、思念のような赤い言葉たち。
ぐるぐるとめぐる言葉に、脳細胞がびりびりと痺れ。
ずしりと負荷のかかる頭、脳みそ。
高音でキンキンと響き、触れれば薄いガラスのように砕けてしまいそうな高密度の赤に。
ナネッテは、そのまま 意識を失う。 ]
[ 目が覚めて知る。
声の主が、人狼であったということを。
同時に酷く、安堵した。
それ声は、いわば、免罪符だった。
泥の中に埋もれ、息もできずにいた自分への、一筋の、救いだった。
兄が自分の中で生きているのだと!
その声が聞こえる限り、生きていていいのだと!!
いや、生きなければ、ならないのだと!!
[ それは後で知ったこと。
双子の星と呼ばれるウルズ星。
それは、人間の遺伝子を残すために、種が進化した結果。
50%の確率で、その星の子供は発症するのだ。
自我を失った、 人狼 として。
双子であれば、……一人は助かる。
兄の死は、無慈悲な神に、生まれたときから定められていた。 ]
[ 結果として。
ナネッテには、人狼の声が聞こえる。
牙も爪も、持ち合わせてはいない。
だって身体はニンゲンだから。
持っているのは、藍玉の瞳がふたつ。
赦されるときなど、永遠に来ないことを知っている。
ジョエルを殺してしまったこと。
一人で逝かせてしまったことを……赦されるときなど。
けれど、この声の主を、兄と同じものを、
助けることで、罪滅ぼしくらいにはなるだろうか。 ]**
[ 雑音のようなノイズ。
チャンネルが繋がる前の、一瞬の砂嵐のような。
キーン、と澄み渡ったような音が聞こえれば。
確実に接続された証拠。
今までに幾度か経験してきたこと。
何食わぬ顔で、船へと乗船してきていることもあったけれど。
皆、気付きもしない。 ]
― コックピット ―
ああ、ナネッテも船内誘導を頼む。
私も、必要な処理をしたら、すぐに向かう!
[緊急避難警告に、ドロイドの暴走。
船内は、俄かに慌ただしくなり。
席を立つナネッテの言葉>>25と
誘導に加わろうとする様子に、頷いた。
パニックや、小競り合い、泣き叫ぶ声が響く。
乗員たちの働きで、
なんとかドロイドを退けつつの避難艇での緊急避難が進み。
最後の幾らかの
乗員・乗客だけとなった時だったろうか。>>#3]
今日は、多い、……ですね。
[ ぽつり。
赤い回線で呟いてしまう。
対1の感覚ではなく、
複数のチャンネルが繋がったような感覚に、……思わず。
普段は口をはさむことなどないのだ。
呟きに近しいものを拾い、
自らに出来ることであれば手を貸す。それだけ。
断片的に聞こえていた声では、船内にいるのか、それとも海賊船にいたのか判断が出来ず。
暫くは、その赤い声に耳を傾けていよう。 ]*
……くそっ、ドロイドまで暴走するとは
一体どうなってるんだ?
とにかく、人命第一だ。
原因究明は後でかまわん。
早く非難を完了させ―――‥っ!?
[周囲に散らばる避難艇の安全のために、
船外の攻撃システムを使えないシルバー・メリー号。
第3エリアの外壁を、ゴールデン・グルトップ号からの
レーザー砲が、突き刺さるように抉る。>>2
全船に大きな衝撃が波のように襲いかかり、
銀色の羊は傷つき、ぐらりと大きく傾いた。]
[船内の内通者ミーネの用意した
第四エリア63番ゲートからの海賊の侵入は>>2
監視モニターの壊れた船側からは、
幾らか把握が遅れるだろうか**]
/*
すみません、眠気限界につき、
船側でも、侵入まではなんとか回して、
ちょっと今夜は仮眠を…
流石にカウントしないでおこうとなってきた徹夜まずい涙
/*
ヴェルナーさんがたくさんロル落としている中、
沈黙を続けるのも悪い気がするのですよ。
うーん……どうすればいいのです……。
*/
……ゲオルグ?
[聞こえて来た聲>>*3に返したのは
わずかな驚嘆混じりの聲]
まさか、こんな近くに同胞がいたなんて
気づけなくて、すまない。
……頼りにしてる。
[嬉しそうに紡ぐ言葉は本心からのもの。
そして、
船長としての言葉とは意味合いを異とするもの]
………お前は?
[そして微かに届いた聲>>*5にも
疑問符を投げておく。
その聲は、一人きりでは無かった事実に
心なし弾んでいただろう]**
[ のんびりとコーヒーブレイクをしていた時のこと。
新たな犠牲者が誕生したか難を逃れたか。
周囲に警報アラームがけたたましく鳴り響く>>#0。]
!? ……緊急事態!?
[ アナウンスに従い、第一エリアへと向かうが>>#1
混乱、混雑の中避難は難航。
随分と遅れて目的の場所へと辿り着いたが>>#3
脱出ポッドがどうやら足りなさそうか。]
[ 後方で、轟音と揺れるような地響きが聞こえた>>2
場所的に、第3エリアの方だろう。
音だけで何が起こったのかは理解出来ないが、
本能、いや普通に考えても何かが起こったと察知出来る。
──勿論、悪い方に。]
……おい、待てよ……。
ここでも戦争か……?
また、血を見ないといけないのか……?
[不思議と声のトーンはそこまで変わらないのにとても頼りになるその警備員の励まし>>23は、おそらく彼が思っている以上にパニック症状を抑えさせた。]
避難訓練、そうか、避難訓練と同じように...
[大きく深呼吸をする。船内の騒ぎがそれほど自分の精神を刺激しなくなる。落ち着いてきた。]
隣にいるのは警備員。そして私は医者だ。
私が動かなくてどうする...!
安全の確保も、救助もこの二人で可能じゃないか。
[あえて口に出す。他でもない自分に言い聞かせる。
ディークの、外へ出るというセリフにただ頷く。
廊下と医務室を跨いだその一歩は、何を物語るのだろうか。]**
/*
続々のCOにきゃーかっこいー! となってにこにこ地上を眺める…
なお、灰に埋めておこう。
守護獣とめっちゃまぎらわしい設定で
すみません。
― 同・フードコート ―
ひゅー、こりゃ酷い。俺らがやったのよりもっとだ。
阿鼻叫喚とはこの事だ…ロボット3か条も最早旧時代の化石だね。
[叫び声が木霊するモールに落ち着き払った様子で立ち、スン、と鼻を鳴らせば。
――誰かが怪我をしたのか、血の匂いがする。甘美な誘惑はそこかしこから立ち上って、手招きをしているようだ]
あーもーお腹すいたー。
なんでこんな美味しそうな匂いがするのに食べちゃ駄目なんだ…
"中尉、現状の活動制限レベルでは殺害及び捕食は許可されていません"
我慢しろ。ここで喰うのも本星で喰うのも一緒だ。それよかあの坊っちゃんだ。ドロイドに追っかけ回されてっぞ。なんとかしねぇと
死ぬなら死ねば良い。その時は機密データを回収してこの船からおさらばだ。
それにしたって、このままじゃあ見失うぞ?
見失わない程度に離れているんだ。
大丈夫さ。"僕ら"は眼が良いんだ。そうだろう?
ったく、目ぇ離すんじゃねぇぞ?
[ 震撼する訳でも無く、
ただ、ぽつりと零れ落ちた言葉。
薄藍の双眸は光が翳ると共に
感じたくないものを肌が、魂が、血が感じ取ってしまう。
歩みが徐々に、遅くなる。]
「──死にたくなかった、もっと生きたかった!」
「──どうして私が死ななきゃいけないの!?」
「──生きている奴らが……憎い……!」
[作戦開始の合図が聞こえる。
プレイボールのサイレンが鳴り響く。
これまでずっと、逃げて、逃げて、逃げて。
初めて攻め入る。
それが、今やるべき事だから。
そうしなきゃ、自分に未来は無いから。]
/*
ところで、レーザー砲を受けた状態で、
亜空間ワープとか大丈夫かしら…
その辺はきっと、プログラムSSSだし
なんとかなる…?
[ ああ。いつもの血の臭いだ。
僕の中に存在する人ならざるものの血が語り掛ける。
強い憎悪を抱いたまま死した魂の慟哭。
愛する者と強制的に永久の別れを告げられた嘆き。
何の理解も出来ぬまま、母を捜す幼子の無邪気な声。
見えぬよう目を閉じても。
聞こえぬよう耳を塞いでも。
知りたくなくとも感じ取ってしまう。
死者の声を。姿を。心を。
──こんなものを毎日聞かされてみろ……。
精神を正常なまま保てると思うか……。
これじゃ、僕の方が、先に………。]*
/*
皆のCO気合入りまくってるから必死に慌てて書いたよ!!
なんというか赤陣営が(中身的に)予想通りすぎてというかなんというか()
今回は赤勝ってね! こいつ赤勝ちで狼に転生するつもりだから!()
/*
テオドールさんのメモにめっちゃ爆笑しているwwwwwwwwwwww
そうかおおかみさんにかこまれてる
ちょっと動いてねよう、あしたもたのしみ…(ロル書きにざぶん)
はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・
い、いや。何でもないっすよ。ちょっと緊張しただけさね。
[彼を案ずる仲間にそう返す。
もたもたしていると、作戦がおじゃんだぞと。
無理矢理にでも引かせる。]
はい、ドッカーン。
金馬ちゃんもやる気っすよ。
[そう、早くしないと。一刻も早く。
やつらがやって来る。
地獄の果てから、自分を追い掛けて。]
喰らわれる前に、喰らえ。
[ミーネからおおよその位置関係は聞いている。
厄介な連中も居そうなものだが、ゴールが分かっていればそれだけ有利だ。
金馬から小舟を伝って銀羊へと乗り込めば、まずは金馬の連絡手段を断つ。
助けを求められれば厄介だ。
文字通りここには虚空の孤島となってもらう。]
羨ましい程にそろってる。けども
最新器機ってのは、アナログの攻撃に弱いのが難点っすね。
[ぶっ壊すだけならコンピューターウイルスだなんて必要無い。
物理的に断線させちまえばいい。]
[うまく飛び移れただろうか。身体がふわっと浮き、バランスを崩しながらなんとか銀の壁にしがみつく。ギリギリの跳躍に、思わず身体が大きく振られてしまう。ガタンと大きな音がした。
その時。飛び移った時の衝撃でだろうか、ポケットから何かが飛び出した。あの時ポケットに入れた ”赤いエキス”を持ってきてしまったのだ。]
しまった。こいつは手離せねぇな!!
[なんとか手を伸ばして取ろうとする。無理をすれば身体ごと宇宙空間に投げ出されてしまうような状況だ。容器が煽るように浮遊する。]
くそ、なんとか取れてくれ……!!よし!
[無事手元に戻ってきた容器を、今度はバッグの奥底に大切にしまいこむ。こうして、…は”運命の血”と共に混沌の銀羊号に乗り込むことになったのだ。]
ドゴォォォ…!
[轟音とともに船内が激しく揺れ、モール内の照明は激しく明滅した。振動の影響で、彼を追いかけ回していたドロイドは転倒し動けなくなった]
っ、ははっ、ざまあみろ!
天運は我が大義の元にあり!
[動けないドロイドをさんざにからかったのは、今までのストレスの憂さ晴らしか。
あたりを見回せば、天井付近に据えられた窓から、僅かに所属不明の船影が余りにも間近に――それこそ接岸しているように――見えたかもしれない]
…一体何が起こっているんだ…!?*
[耳障りな音が脳裏に流れる。
まただ。
やめろ、止めてくれ。
しきりに頭を抑える彼に困惑する仲間を一喝する。]
だから問題ないって。
作戦通り、自分はこっちの道から切りにいくっすから。
[そう、全ては作戦通りなのだから。
仲間には一瞥もくれずに走り出す。]
[ くるり、踵を返し
ひとり、物音のした第3エリアの方へと向かう。
危険であることは本能的に理解出来ている。
男はお世辞にも戦い慣れしておらず、武器も護身用の電撃鞭しか無い。
それでも、何が起こったのか確認しに行かねばならぬ気がした。
放置出来ぬ正義感と、戦い不慣れな上丸腰である無謀。
埋め込まれた人でないモノの本能と、人間としての理性。
ともに前者が勝っただけのこと。]**
/*
>>52ハーランさんが人狼3で、
>>55ノーラさんが占い師?
かな?
◆人狼
ゲオルグ、ドロシー、ハーラン
C狂:ナネッテ
◆占:ノーラ
霊:クレステッド
守:ガートルード
こうかな?
[昔、その昔。
自分はずっと仄暗いところにいて、何も無いから安心だった。
何がきっかけだろう、望んでもいない光の下に曝されて。
自分は人目から逃れるために、姿を変え、場所を変え、気が付けば宇宙の果てまできてしまった。
裏をかいて敵地のど真ん中、アースガルドに構えた事もあった。
しばらく続いたが、それも危険とあらば今度は海賊の一員になって。
定住しないのは自分にとっても好都合ではあったけれども。]
[ 粗方乗客の姿が見えなくなれば、手近な乗員も緊急艇へ促した。
乗り込むのが見えれば、一息……つこうとして。 ]
出してください。
急いで!
[背後の緊急艇へ声をあげた。
1(3x1)体のドロイドが迫ってきたのを、視界の端に捕らえたからで。
銃を引き抜くよりも早く、ドロイドの顎を目がけて掌底。
97の威力。 ]
[ゲオルグの返答に心が凪いだ。
彼が同胞なら信頼できる。
彼と敵対せずとも良いのだと。
そして協力者(>>*8)を名乗る何者かには]
人………狼………?
狩?なんだ、それは。
セキュリティが切ってあるのは有難いが
私はゴールデン・グルトップの船長
ドロシー・スローンチャだ。
ゲオルグは……食いたいのか?
[聲に混じるのは困惑。
何せ自分の正体に気づいてはいない。
だが脳に巣食う赤い薔薇は]
死にたくねえ。
自分はまだ、死にたくねえっす。
[彼は吠える。
深く関わり過ぎてしまった。
遅かったんだ、何もかも。
ハーランは船から船へと移れるが、自分はもう船から乗り移る事はできない。
戦え、戦わなきゃ。
あいつらを消さなきゃ、どこまで逃げてもお先真っ暗だ。
どこまでも暗い、この宇宙のように。]
[通路へは、自分が先に。
扉を開けて直ぐに目に入ったのは、五歩ほどの距離にある、鈍色。
それを視界に入れるや、一瞬で脳が情報を処理する。
“案内用ドロイド”
“この道には、いつもは、いない”
“武装はない”
耳障りな異音を発し、目に当たる部位がちかちかと赤く点滅している。
人型のその腕が、こちらに向けてぶんと振りあげられるより一手早く、
身体がふ、と沈み込み、片足が地を蹴る。
獲物を狙う豹のようにしなやかな動き、一瞬にして距離を詰めて、ヒトであるならば喉に当たる部位に拳を叩き込み、
続けざまに胴を蹴り飛ばす。
ガシャリとけたたましい音を立て、ドロイドが壁に激突した。]
――暴走か?
こいつ一体とは限らないな…
[支給された武器もあるが、エネルギー残量のことを考えれば、この先何があるかは分からないから温存した方がいい。
非武装で、素手で壊せるような相手ならば。
――尤も、いくら多少なりとも人間離れした動きが出来ると言っても、それには限度があって。
人並外れた運動能力と、過去の経歴のおかげで戦えるけれど、
例えばおとぎ話や宇宙の噂話ともいえる様々な異形の存在のような、そういった力を持つわけではない。]
センセイ、こっちに!
[乗客が避難場所に到達するにあたり、通るであろう通路。
そちらへと向かう最短経路を指して、彼と共に其方に向かおう。
自分の持ち場は第二エリアだから、そのあたりの乗客の避難担当が主となる。
もし、近い区域から向かってくる者があったなら、顔を合わせることもあったかもしれない。
船内の異変は刻一刻と拡大してゆく。
阿鼻叫喚の混乱の中、乗員たちが乗客を誘導してゆく。
それに加わりながら、時に暴走したドロイドが現れたならば同僚たちと共に対処を行いってゆく。
やがてはその同僚たちの姿も、もうほとんどがいなくなっただろうか。>>#3]
だ・・・・・・誰だ!
どこにいる!
[怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
また自分を、探しているのか?
なんで、どうして。]
船長? 隊長? 違う。
銀羊の乗員? 見つかったすか?
お前達は、誰なんだ!
[やめてくれ。
これ以上敵は増えないでくれ。
一匹のガルーは恐怖に震える。]
ー第4エリアー
[さて船に乗り込んで少し歩いただろうか。前衛のおかげでほぼ安全地帯となった道を先に進んでいく。倒れたドロイドが、ただの石ころのように転がっている。
噂に聞いていたとおり、銀羊号は綺麗で素晴らしい宇宙船だった。施設も充実しており、近未来感が漂っている。そんな中で、右手に一つ異質な扉が目に入った。そこには「ファーム・パーク」の看板。…の目の色が変わる。
近くに仲間がいたならば、先に行っててと声をかけただろう。…は単独で忍び込む。きっとこの中に『星蕪』は眠っているのだ。]
よし、もう十分だから、
センセイ、あんたも避難艇の方に――…!
[振り返り、そういった、その時だった。
突如、叩きつけるような衝撃が、船体に走った。>>2]
――っ…!
[煽られるように、大きく傾く船体。
天井の照明が一瞬、バチリと瞬く。
考えるよりも早く、傍にいたであろうジークムントがどこかに体でも打ち付けることがないよう、がっと支えようとする。
(船体の故障!? いや――…)
全身の感覚が、違和を訴える。
今の衝撃は、そういったものではなかった。
船の揺れが収まったならば、センセイを避難艇へ連れてゆかなければ。
――もし、何かがこの場で、あるいは道すがら起こるようであれば、その対処をするだろうが、
揺れが収まったなら、まずは、そのように提案するだろう。]**
うわ、ドロイドにあっかんべーしてやんの…性格ワルっ
全く、軍規を破って脱走した挙句に機密漏洩することのどこに大義があるのか… 餓鬼だなあれは
[見上げれば、接岸する船影が見えただろうか。
目を凝らし、もし船影に金馬の紋章が見えたなら通信を開き]
こちらディースリー、小型の戦艇が衝突した模様、画像送る、所属の照会を求む。
"照会完了、『ゴールデン・グルトップ号』
ギムレー星系を根城にする宇宙海賊です"
はぁ〜、海賊とはたまげたなぁ!
馬鹿騒ぎの原因はあいつらか。全く、よくも邪魔をしてくれたものだ。後で絶対潰す
"我らがケルベロス部隊の実地導入試験として、宇宙海賊の殲滅作戦というのも乙かもしれませんね"
[ 手際がイイと言われ、肩を竦めた。>>*9
大袈裟な声色、……まぁいい。
ナネッテが、勝手にやったことであるし。 ]
"狩り"の対象から
自分除外したつもりはありませんが……
……でも、そうですね、
別に伝えたところで減るものではないですし、
構いませんよ。
ナネッテ。
そう呼んでください。
私を含め、狩りはご自由にどうぞ?
[ どうやら、この船長は自身の置かれた境遇を理解していないよう。>>*10
何とも場違いな聲に、呆れを含ませて笑って。
理解していないにも拘わらず、確実に脳を蝕まれている様子に、くつり、嗤った。 ]**
/*
手数がすくないから、狂人襲撃でもいーよといいつつ、すんごいねむいのでねる……でぃーく、ごめんね、あしたおへんじする
─回想・襲撃前の第四区画『ファーム・パーク』─
[僕とお手玉の女の子(名前は聞けたかな)と話をしていると、もう一人別の誰かがこちらに近づいてくる。>>0:528
僕らから離れるベクトルが圧倒的多数の中、流れに逆らって近づいてくる人物は何とありがたいのだろう]
やあ、フレデリカ。君もパークに散歩に来たのかい?
[元気よく近づいてくる女性に僕は見覚えがあった。
何日前だったか忘れたけど、僕がステージで演奏を披露した後で話を聞きに来た人だ。
幕間専門の楽師に興味を抱くなんて珍しいな、なんて当時は思いながら彼女の取材に応じたんだっけ。
演奏にかける想いを訊かれて、場当たり的にありきたりな言葉を並べた記憶があるけど、本当は食うために、生きるためにこれしか手段がなかったからなんだよね。
腹の中に真相を抱えつつ、愛器のリュートを爪弾いたんだっけ]
[どうやらフレデリカは、先ほどの僕の演奏を聴いていたらしい]
さっきの曲?
…───披露した事があったかな。『流浪の民の歌』っていうんだよ。
懐かしい感じがするのは、歌そのものが望郷を表しているからだね。
[戯れにとはいえ、なぜその曲を選んだのか僕自身分からないけど。
笑い交じりに軽く肩を竦めた、その時だった。…───船内に一斉に緊急アラームが鳴り響いたのは>>#0]
緊急事態?!
[僕らの間にも緊張が走る。避難、どこに、どうやって?
突然のアラームに混乱に陥った後で、僕らはまもなく、ドロイドの暴走を目の当たりにする、───。**]
ーファーム・パークー
[ファームパークの中は、まるでどこかの家の庭のような空間が広がっていた。柔らかい陽射しと心地よいそよ風まで吹いており、木々は風に揺られて踊っていた。果樹やハーブ、野菜達がたくさん生えているところは昔の故郷を思わせる光景だ。広々とした公園エリアは普段憩いの場なのだろうが、緊急速報が入ったからだろうか、人気は感じられない。
しばらく散策しただろうか、野菜のエリアであろう場所に辿り着いた。人参、大根、トマト……様々な季節の野菜がたくさん植わっている。調整により、どの野菜でも快適なような温度になっているのだろう。その中に、見慣れた星蕪らしい葉もちらほらと見られた。]
これはもしや……。
ちょっと戴いていくぜ!!
[バッグから光線銃を取り出す。銃口をドロイドの頭に定め、引き金を引いてビームを一閃放つ。監視と収穫用であろうドロイドにショックを与え、無事気絶したようだ。ドロイドと言えども、無残に殺したりはしないのはポリシーだ。
星蕪をいくらか抜き取り、土を払いのけ大事にバッグにしまう。ズシンと重く、その身は綺麗な星の形をしている。これが星蕪と言われる所以だ。
お目当を達成したならば、大自然とお別れしてまた殺伐の船内へと戻っていくだろう。]
/*
あー、いや。
臆病って時点でハーランはLWになる気はないのか。
そうなると、俺か船長だが。
よし、押しつけよう(
何に怯えて?
[どうして、どうして平気でいられるだろう。どうして当たり前のようでいられるだろう。
声が聞こえてくるのは初めてじゃない。
それでも、これまで聞こえてくるのは。他のガルーの声は「ハラヘッタ」「ネムイ」その程度のものだったのだから。
自分だけだと、思っていたから。]
敵じゃない? 敵じゃない? 敵じゃない?
[いつだって、ろくでもないから。]**
/*
ふむ、メモを確認したディーズリー中尉から、
金馬の皆さんにこれだけは言いたいそうです。
君らなにガルー持ち込んでんのこの船に(おこ)
寧ろよく3W揃い踏みで今まで何も無かったな金馬!?(お互い気づかんかったんかい)
そのガルーの制御力を見込んでケルベロスにスカウトしたい位だよ…ゲオルグさんは壊れかけてるみたいだけど
*/
―回想:ナネッテ―
[最初は凄い剣幕で怒られて、えぐえぐ泣きながらしゅんとしていたが>>0:455。
諭すように注意されれば、泣いて腫れぼったくなっている顔を上げて、大人しく頷いた。]
ごめ、なさっ……
[頭を撫でられながら、ハンカチで涙を拭われていたが。
カマキリを潰してしまった罪悪感は癒えることがなく。
ぼろぼろ涙を零ししていれば、やがて抱き締められた。
潰したくなかったのも、殺したくなかったのもわかると言われれば>>0:456、どこかホッとした。
それは気付かれていないという、本能的な安堵。]
……うん
[ごめんなさいとありがとうをしようという提案には素直に頷いて。
促されるままにカマキリを弔った。]
ナネッテ? ぼくは、ゲオルグ
[共犯者だから呼び捨てでいいと言われて困惑しつつ>>0:457、尋ねられたことにはしっかり応えて。
そしてそのまま艦内探索へと出たのだったか。]
[パフェを食べさせて貰ったり。服を買って貰ったり。
色々とさせてもらい、最後に父親の仕事ぶりを見せて貰えば目を輝かせて]
ぼく、おとうさんと同じ警備員になるのが、夢なの
[そう、夢を語ったのは覚えているだろうか。
そうして楽しい一時は流れていった。
結局、彼女と一緒にいられたのは次の星までだった。
警備部に所属していた父親は、他の警備員に特徴を聞いて自分の養子だと気付いたらしい。
見付かった瞬間、底冷えするような声で怒られた。
同様に、ナネッテも怒られただろう。
ゲオルグが人狼と知っていた養父にとって、人狼捕獲プログラムのあるこの船に息子を乗せるのは、
何が何でも避けなければならないことだったからだ。**]
ふーん? 食われてもいいと
そりゃ随分殊勝な心意気なことで
[嫌味を混ぜ、そう言っていたが。
名前を聞けば眉を寄せる。]
……、……ナネッテ?
[かつて世話になった人と同じ名>>71に、同一人物かどうかが気になった男は、ついその名を反芻し。
すぐにまあいいか。と横に置いた。]
では遠慮なくそう呼ばせて貰おう
だがな、ナネッテ
せっかくの協力者を、そう易々と手放す気はねえぞ?
邪魔するとか裏切るとかすりゃ別だが
そんなことする気ねえんだろ?
[少なくとも俺は、だが。
そう付け加えて。他の2人がどう思うかはそれぞれに聞いてみるよう促そう。*]
/*
戻ってきたらグルトップ号の船員が酷い(人狼勢揃い的な意味で
なんだこの海賊船!人狼の輸送船だったんだな!(
あとハーラン、君マサキさんじゃないか?(真顔
― 現行 ―
【現在地の特定を行っています...】
クソ!鬱陶しいドロイドだ!
[ガシャン、と既に機能を停止したドロイドを死体蹴りして、一層破壊する。
アースガルドのものに例外はない。ドロイドもだ。どこで生産されようが、アースガルドで運用されているなら、それはもうアースガルドの“もの”だ。
テオドールは現在、第二エリア付近にいる。
ドロイドを倒しては死体蹴り、と実に趣味の悪いことをせっせと行っていた。
しかし、次から次へと湧いてくる気すらするドロイドに、いちいちエネルギー銃を使ってはいられない。
二丁拳銃のうち、アルスウィズ(左側だ)の方をホルスターに直して、アールヴァクを左右持ち換えながら、極力拳で殴り倒していく。メキョ、とドロイドの顔面に右手の指輪が食い込むのは実に気持ちがいい。]
――っつ、ててて…。
[もし難点があるとしたら、右手の拳が痛くなることだ。
左手にはサンストーンの指輪をはめているから、迂闊に出せない。*]
出身地と居住地を言いな。
生かすか殺すかはそのあと決める。
[右手でエネルギー銃を構えて、左手はホルスターにしまった片割れのグリップに触れながら言う。]
/*
メモ
エンカ台詞はたぶんこれ
でもバトル村じゃないことを思い出してほしい。
[ しかし。
私は " フツウ " では無かった
船に乗って間もない頃だっただろうか
金馬号の侵入者に何の躊躇いを見せることも無く
引き金を引いた
私、そして仲間が危害を加えられる可能性があるのならば。
――…躊躇い無く×せ
そんな殺伐とした思想は金馬号の前船長"マーティン"の
の指導もあって鳴りを潜めていたけれど
根幹は何一つ変わることはなく。 ]
ー 回想 ノーラ ー
[ 彼の作る料理が好きだった
コトコトと暖かさを煮詰めた
ような優しい味は
彼の優しさを溶かし込むようで。
ノーラが追い求めるハハノアジ
というものは私には分からないけれど
ノーラの作る料理は私にとっては
“ 世界一 ”だった
私も、誰かを 満たす ような
料理が作りたいと
ひょっこり厨房に顔を覗かせた
事があったっけ ]
[ もし教えて貰ったとしても
壊滅的に不器用だったから
夜中にこっそり練習したならば
誰かを満たせたかもしれない
食材は黒く焦げ付き醜い塊に
成り果てて。
ごめんね、と呟きながら
ゴミ箱に捨てるような体たらく
彼のような美味しい料理は
作れた事がなかった ]
[ 何時しか憧憬めいた視線が
キリリと纏められた栗色の髪を
追っていた事に気付いた時
私は恐れた
それは “ 仲間 ” に抱く感情に
温めた一滴の蜂蜜を垂らした
ような甘さ。
それでいて少しほろ苦かったから
その事に気付いてしまったから
私は彼と 距離を取ろうとした ]
ー 回想 ドロシー ー
もう、運ぶ人の事も考えてよね?
[ 彼女が私たちを守るためその
能力を行使している事は重々承知しているし
運ぶ事を大変だと思った事は無い
だが困った事にドロシーに対しては
素直に “ 心配だ ”と言えず
憎まれ口ばかりが口を付くのだ ]
…、
ハーランに報告するから、心配しないで
それにサイコキネシスって格好いいじゃない?
[ 彼女が《テレパス》の能力を持つ星の民に抱く感情の色
など知らないものだから能天気に応える
実際サイコキネシスの能力には何度も救われた口なのだ
サイコキネシスが珍しいとぼやく声に
もし彼女の能力がテレパスであったなら、こうして
会うことも無かったかもしれない
という事も考えると、今の能力で良かったと
心のどこかで思っていたものだから。
…。
彼女の能力が心を読む類のものでなかったことに
その時ほど感謝したときは無い
――" 離れるのが寂しい "などと
決して悟られるわけにはいかなかったから ]
ありがとう。
ええ、必ず。
[ 白バラを受け取り胸ポケットへ。
最後に一度ぎゅっと抱きつこうとした後は
瞳には確かな決意が宿るのみ
その後白バラは特殊技術で小さく加工し
美しさを保ったままクリスタルの中へ閉じ込めた
3年後。
誓いを果たす約束の日にも、その白バラは
美しさを少しも損なうことなくクリスタルの中
ネックレスとして燦然と輝いていた ]
ー 作戦決行の日 ー
[とても重要な今日この日。
エディの一日の始まりは機関部にて耳に入った
レーザー砲のド派手な砲声からだった。]
わっぷ?! ……あ、作戦始まった?
りょーかいドロシー!
僕も行かないと……
[レーザー砲が放たれるその時まで、エディはそれはもう死んだように眠っていた。
それはもう夢までバッチリ見ながら。
ゲオルグと別れたあの後
個人所有以外の収納庫にある武器とレーザー砲の整備を徹夜で全て完了させ、最後に金馬号の心臓となる機関を確認し直して……
とやってるうちにパッタリ意識が飛んでいた。
徹夜での作業は別に珍しくもなかったが、今回は気合を入れ過ぎた結果である。
それはそれとして、起きたタイミングのせいで完全に出遅れた。]
本当なら残ってグルトップといたいけど
船長達が乗り込んでるのに
下っ端が居残りじゃ笑えないからね
[エディにとって、物に関してはグルトップ以上に身に付けておきたい大事なものはないけれど
整備で愛用している可変式万能レンチ(エディ命名)とエネルギー銃だけはポーチに入れて腰に装着した。
エネルギー銃は万が一の護身用に
レンチは道具を持ち替える手間を省く為にどんな工具にでも変形するよう自作した物だから、何かあった時用にと。どういう仕組みで変形するのかは細かく聞いてはいけない。
それらを持って小型艇に乗り、皆に遅れてエディも第4エリアから銀羊号へと乗り込んだのだ。*]
―現在―
[ フレデリカと別れ、しばらく経った頃だろうか
突然の強い揺れとメリーの警告音>>#1
逃げ惑う人々を第一エリアの方へと誘導しつつ
頭を占めるのは今正に此方へ向かってきているで
あろう仲間たち
耳元のイヤリングをトントンと軽く叩き起動させ
金馬号と連絡を取る ]
っ、みんな気をつけて。
何故かは分からないけど、ドロイドが
暴走してる。
モニターは起動していないようだけど…>>0:476
必ず無事で会いましょう。
[ そういうと、打ち合わせ通り
だっと第一エリアの方へ駆け出した
暴走するドロイドと出くわして
思わず悲鳴をあげるのはもう少し後の話 ]**
ー 夢の中の昔話・ドロシー ー
[現船長のドロシーが船に来たのは僕より2年後。
前船長が保護して育ててた子…
…というのが当時の印象。
僕の方から彼女に声をかけたり
絡みに行く事はあまりなかったけど
そうしなくてもドロシーの方から寄ってくる事が多かったから、問題はなかったかな。>>114
僕が整備作業してる時にそれを見にくることが度々あったんだ。
機械が珍しかったのか、機械にベッタリな僕を面白おかしく見てたのかは分からないけど
どちらにしても機械に興味を持ってくれるのは僕としては嬉しくてさ。
彼女が来てくれた時は作業に気合入っちゃったよ。
だって好きな物に興味持ってくれるって嬉しいし。
え、懐いてくれてる?
いやーそうならもったいない有難さだね!]
[そんな彼女から最近、ラグナロクについて聞かれた。>>115
ラグナロクを手に入れたらどうしたい?だそうだ。]
解体してグルトップの耐久面グレードアップ!
それに限るね!
[僕の答えはそれだった。
本当にそれしか頭になかったから即答さ。
船長に対して口調が軽い?
他の人達と変わらずに接してるって言ってほしいな!]
ドロシーが他の使い方考えてるなら従うけど
兵器としては使いたくないかな
君なら兵器として進んで使ったりは
しないとも思ってるけどさ
[機械は機械でも戦闘用だったり、それ向きの物はあまり好きじゃない。
機械も人もボロボロになるから。
思ってるだけで顔に出す事は殆どないけどね。
怒る事も滅多になかったかな。
前にドロシーが飲み物を持ち込んでこぼしかけた時は流石に声張っちゃったけど!
あれは焦ってたし気を付けてほしかったからそうなっただけなんだ。
怒るとか叱るとか、そういうつもりはなかったよ。
そう思わせてたらごめんね!*]
──銀羊・第四エリア──
その辺りは任せる!
せいぜい楽しむんだな、特攻隊長!!
[尋ねられた声(>>53ゲオルグ)に
応じる形で声を張り上げながら
此方も襲い来るドロイドに銃を向け
その関節部を狙い弱らせていく。
可動部を破壊し弱らせたところで
蹴り上げて転がしては頭部に狙いを定め
バチュン!と打ち抜きとどめを刺した]
コクピットを占拠しそのあとで悠々と
ラグナロク探しをすれば良い!
下手に外部と接触されても厄介だ。
頼んだぞ!
[ニッ、と口の端をあげて彼を振り返りながら
銃からビームサーベルへと持ち替えて
ヴンッ、とサーベル部を伸ばすと
また新たに此方に向かってくる
ドロイドに突っ込んでいく]
ほらほら、邪魔だぞ!
止められると思うな!
[ひらり、ひらり。
力強さよりは身軽さを持って
ドロイドたちを翻弄し、破壊していく]**
餌………、餌、
[やはり声に戸惑いが残る。
只管に先ず同胞を求めていた心は
破壊欲求や殺人の衝動よりも
先ず何より仲間を求めていたから。
だが、何かを壊したいのは自分もそう。
もっと赤い薔薇を咲かせて
血の色を見たいのもそう。
食べたいかどうか?
まだ人の味を知らないから、
その欲求はまだまだ薄いようだが]
ああ、楽しもう。
私は、私は、楽しい!
私が感じていたのは協力者の聲!
なのにこんなに側に同胞がいたなんて!
[疑問も、直ぐに消えてしまう。
そんなこと些細な事だと隠してしまう。
そんな矢先に聞こえた叫び>>*13に
一瞬理性が戻るも束の間のこと]
……ハーラン?
私だ、ドロシーだ。
何をそんなに怖がっている?
私は同胞だ、恐れる必要は無い。
[その声は柔らかい。
同胞を怯えさせるつもりはない]
ナネッテ?
目を失い死にかけたナネッテ?
[もしそうなら。>>*15
もしそうなら!]
ふ………ははははははははは!!!
あー、楽し。
今日はなんて楽しいんだ!!!
[運命の悪戯に、楽しくて仕方がなくて
実際の自分も声を出さずとも
楽しげに笑っていたことだろう]**
ー 夢の中の昔話A・テオドール ー
[僕がおさぼり機関長のテオドールと初めて顔を合わせたのは12年前。
僕がグルトップに乗ったばかりの頃だ。
船にこっそり乗り込んだのがバレて
最初に連れて行かれたのが当時操機長だったテオドールの所だった。>>0:122
その時はまだ話したりもしなくて
当時の機関長、次いで船長へとポンポン手渡された僕だったけど
例の強引なお願いでなんとか追い出されずに船に残れたんだ。
……うん、テオドールの話だね。
テオドールと話したのは結局、船に残れることになってからさ。
「お前、名前は?」
かけられた言葉はそれだけだったかな。]
名前? エディだよ!
[素直にそう答えたら、向こうも名前を教えてくれたっけ。
握手も求めてられたから、それにも素直に応じた。
でも、すごく歓迎されてる訳じゃないっていうのは子供の僕でも分かった。
その理由も少しだけは察してた。
だから、 "よろしく"とは言えなかった。]
"よろしく"は、とっておくね!
[いつか、ちゃんと認めてくれるその時まで
とまでは言わなかったけど、そういうつもりで言ったのは覚えてる。
テオドールがそれを察してくれたかは分からないし
今はどう思ってくれてるのかも聞いてないから分からない。
認めてくれてたら嬉しいなー、程度だからね!
でも、それがあるから
なんとなく、本人の前では名前で呼んでない。
機関長っていつも呼んでる。
勿論嫌いじゃないよ?
そうしておく方があの時の事を忘れないでいれる
小さな目標も忘れないでいられる
そんな気がしてるんだ。
気がしてるだけで意味はないと思うけどね!**]
/*
さて離席記号を付けてしまったが現在軸をもう少し進めた方がいいような気がしてる
だって今日仕事で夜いないし明日は昼間シフトで早寝しなきゃで早めに寝ないといけないから
(要訳:時間が全然取れない
──回想・エディ──
[彼の隣はなんとなく落ち着いた。
もちろん機械を眺めるのも楽しかったが。
肩くらいの長さで下ろしたままだった髪。
前船長が戦い方を教え始めた頃には
切るか縛るかしろと言われて
直ぐに縛ることを選んでいた。
それでも、最初は下の方で結んでいたのが
髪が長くなってからは上の方で結び
ポニーテールにした時には少し嬉しかった。
その訳は]
……ふふーん。
これでエディとお揃いだな!
[これは自室で密やかに溢れた独り言。
お揃いだ、仲間だ、なんて
ニマニマしていたのは隠していたつもりだが
どこかの誰かに指摘されても仕方ないほど
その髪型にできた日は上機嫌だったらしく。
結局のところ]
ほらほらエディ!
お揃いになったぞー!!!
[えへん!と胸を張って嬉しげに見せに行ったのも
だいぶ前の話になる。
その頃から自分の髪型はポニーテール一択だ]
[そして、つい最近。
ラグナロクについて尋ねたときのこと]
成る程、エディは仲間を守りたいのだな。
いや、むしろラグナロクの解体がメインか?
よし、考えておこう!
兵器として使うのは、そうだな。
アースガルドが此方に同等の兵器を
持ち出さない限りないだろうな。
まあ、そんな事になったらまた
奪いに行ってやるが。
[そしてまた解体してやろう、と。
笑いかけてそのときの話は終わったのだろう。
兵器として使う気はない。
彼にその気もないようだし
人を壊すなら自分の手に限るだろう?]**
/*
>>97でデスヨネーと真顔にはなったけど、前2つのロルでうっ(萌死)ってなったしやっぱり貴女は夢見さんだな好き(判断基準
ー そして現在・第4エリア ー
[出遅れ整備士は銀羊号の機関室に入っていた。]
(いやーどうしようか
合法的に機関室に入れてしまったけど
流石に素直には喜べないかな!?)
[何があったか説明すると
小型艇で銀羊号へ乗り移り、第4エリアを進行中に機関室を発見。
うっかり興味をそそられ足を止めていたのだが
そこをドロイド数体に発見されこちらに向かって来たものだから、咄嗟に逃げ込んで籠城状態のようになってしまったのだ。
無駄に機械を見る目があるおかげかドロイドの様子がおかしい事にも気付いたから。
エディは単に機械弄りの腕がいいだけの整備士。
どこぞのエンジニアのように工具で敵をバッタバッタと倒すなんて技は持ち合わせていない。
しかし何の為のエネルギー銃だ、作戦はどうした
そんな声が聞こえてきそうだ。
いやむしろエディには届け。]
[兎にも角にも籠っていては始まらない。
次にエディのとった行動は……]
うおぉあああぁぁ!!
[機関室を詳しく見たい欲求は無理矢理抑え
バン!と扉を開けて第3エリア方面へ猛ダッシュ!
とりあえず駆け抜けて乗り切りつつ安全そうな場所を探すつもりらしい。
叫んでダッシュしたらそんなの無理だと思う。
しかしそこまで思考は回っていないのだ。
叫びながら猛ダッシュで駆け抜ける何かを見かけたら生暖かい目で見てやるのがいいんじゃないかな。
ついでにドロイド達の目がエディに向いて皆から注意をそらせたらいいね!**]
/*
前日の徹夜の反動が一気に来たのか、
気がついたら寝落ちていたのです……。
首と肩が痛い。
セルウィンとキアラがメモで反応してくれたのに、
肝心のフレデリカが微睡みの中だったなんて申し訳ないのです。
書き途中のロルがいくつかあるけど、
頭がまだ動いていないのと、今は時間が無いので、
午後時間が取れた時に纏めて落とすのですよ。
*/
…フン。
[驚くほどつっけんどんだった。彼の言葉>>94に鼻を鳴らしただけ。
当時のテオドールというのは、そういう人物であった。
現在のテオドールは当時をこう語る。“まあ、手前サマも若かった。”と。
あれから年月が経って、いろいろと変わった。
テオドールは機関長になって、操機長は新しい者が。
エディは頼れる整備士だ。テオドールの髭も伸びた。
エディはテオドールの名前を呼ばない。
機関長、と呼称される役職名が変わっただけ。
テオドールは少し変わった。“ガキ”から“エディ”へ。
でもまだ、よろしく、とは言わないのは。
長い時間を間に挟み過ぎた故かもしれない。]
[海賊っていうものの中に生きているから、人はどんどん移り変わる。
昨日、隣で笑い合っていたヤツが、今日には死んでいたり、明日も会えるはずだった奴が、数秒前には肉を一片も残していないことだってある。
整備中の事故だってある。だから、たぶん。
テオドールの記憶違いでなければだけれど。
エディが機関部に馴染むのはそう難しくなかったんじゃないかと思う。
きっと、機関士たちとは話が合ったかもしれない。
それでも、テオドールがあの瞬間のままここまで来てしまったのは。
子供みたいな意地のせいだろう。**]
ー第4エリアー
[…は再び戦線へと戻る。
前線の荒くれ者達が壊したドロイド達を、哀れむような目で眺めながら進んでいく。彼達の”衝動”などつゆ知らずに、いつものように仲間達を頼もしい目で見るのだ。
…はまだ船にいる人狼の存在を知らない。まして、それが皆仲間など知る由もない。けれど、同時にまた…は人狼の存在を知らなければならない運命にもあるのだ。]
/*
あ、やっぱノーラが占い師かな?
でも、実は最初チョコミントは占い師だったのです。
人狼騒動で狼した事なかったから
呪狼が空いてたのでこっそり移動した奴。
/*
しかし、船員を人狼だと知って……もありだったな(船員たちの状態を見る
仲間に殺されたいのですよ!(いつもの殺されたがり
/*
狼に希望を与えられて、狼と友達になって、狼に恋をした……
▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂ウワァァァァ
あ、でも順調にSAN値直葬されそうで
大変美味しいです♡(オイコラ
── 回想:非常事態前 ──
[ 衝突は避けた矢先。
目の前の男性 ── ディークが、思い浮かべた男性を知っているとは知らないこと。
甘味を奪う、ちびっ子海賊。>>0:198
溌溂とした様子はそのままであるのに、どこか瞳の奥にぼんやりとした色を残す。>>0:506
それを注視する暇は、なかったけれど。 ]
っふ、……そうですか。
警備員の方の肩の力が抜けていると
乗客の方も安心するものです。
それに、あの子たちの毛並み、
柔らかくてあたたかくて、
私も癒されます。
[ 船に乗せたとき、同じ髪の色を持つ子が、目を輝かせて撫でていたのを思い出す。
食事をする際に、ナネッテがよくあの二人を呼び出すのも、癒されたいからという理由が大半を占める訳で。
だから、悪びれなく散歩を巡回中と訂正する様子に、少しだけ口角をあげて、告げる
にこにこと喋る様子に、陽だまりのようなぬくもりを感じれば。
きっと、ディークがラヴィとスノウを撫でるように、貴方に癒される人がいるんだろうな、とそんなことを思った。 ]
[ 自分に向けられた好奇心を含む視線には慣れている。>>507
残念ながら、彼の先輩、とやらに心当たりはなかったが、自分の容姿については年齢とのギャップ故であると解釈していた。
美人でクールで隙がない……と言われていると知れば、逆に首を傾げてしまったかもしれない。
そうすれば、首の模様はよく見える。
特徴的な刺青。
ギムレー星『ウルズ』の性質を色濃く残すもの。
目の前の男性は知りえただろうか。
いくら情報を規制しようとしたとて、漏れ出る噂。
『双子の内ひとりは、バケモノだ。』
『刺青は、アースガルドの奴隷の証』
『否、従属しなかった罪人の証』
『刺青を見れば、捕まえて売れ』
『ニンゲンのふりをして生きている裏切者』
どれかは耳にしたことがあったか、否か。 ]
[ 航路について、問われれば頷いて。>>507 ]
ええ、そうですよ。
“ミゼーア= スロダン・ィ・テ”の
ジャンプ・アウトポイントを通過しました。
もうじき、ギムレー星系内でしょう。
現状で対応が必要な程の
大きな問題も障害も起こっていませんから、
このままいけば、
予定通りに到着するかと思われますよ。
[ 食材や物資の備蓄量の都合上、そういった部署に運航予定を聞かれることはあっても。
警備部の人間に聞かれることは稀である。
一日、二日、遅れようが彼らの資本は身体であったから。
故に、ふ、と疑問に思う。
ひっくり返した砂時計は、遡ることはない。
砂が落ちきるまで、否応なしにカウントダウンが始まるだろう。 ]
なにか、懸念でもあるのですか?
[ 思わず、そう問うていた。 ]*
[ 何に怯えているのだろうか。>>*16
貴方達は、ニンゲンなどでは到底排除できない種族だというのに。
そんなことを考えていれば、厭味ったらしい聲が届いた。>>*17
一拍置いて反芻された名前。
どうしてか、凍り付いた胸の奥がじわり、懐かしい温度に浸った感覚。
けれど、まさか、と思考を切り離し。
奇しくも彼と同様に横へと避ける。 ]
……まぁ、いいでしょう。
私の立場的な理由で
貴方達を邪魔することも、
裏切ることもありません。
ただ、
貴方達があまりに
目も充てられないような
頭の悪い蛮行をしたなら、
見限ることは、あるでしょうね。
[ 救えなかった兄への罪滅ぼし。
両の藍玉は、敵を見抜き。
ときとして、彼らの牙となり、爪となる。── けれど。 ]
/*
いつ頃目覚めようかなぁ
とりあえずドロイドの暴走が収まるまで、私はコールドスリープに運ばれることさえ叶わないと思ったんだけど…
ー少し前:ファーム・パークー
[ 人がどんどん去っていく中。キアラ的には怒鳴られるかなぁと思ったらしいが、思いの外好意的な青年の反応に、ぱぁっと頬が紅潮した。(おかげで邪魔しちゃったかな?なんて罪悪感もなりをひそめた。) ]
えへへ、まずっちゃったかな…
[なんて頭を書きながら(少しも反省していない瞳で)目の前の男性を見返せば、回してたボールをぽぽぽんっと手元に落として。華麗に一礼。]
あたしはキアラ。こっちは烏ドロイドのコルヴス。
この船は初めてだし、出発してからそんなにうろちょろできなかったから……たぶん、たぶん一緒になったことないと思う、たぶん。
[記憶に関して聞かれると、ついたぶんを応用してしまうのは彼女の特性上仕方がない。でも曲を聞いても思い出せないところを見る限り、彼とキアラが出会うのは本当に初めてのようだ。
よろしくぅ!と、にへりと笑ったところでちょうど。明るい声が飛んできて……お客!?とがめつく振り返る。]
[振り返れば綺麗な髪色の女性。どうやらセルウィンとは知り合いの模様。「フレデリカとセルウィン……ふむふむ」なんてじっくり相手を見つめてしまうのは、彼女の癖だ。
こうしておけばまだ記憶のどっかに行っちゃう可能性は低い。手繰り寄せる情報という名の糸さえあれば思い出せる。決して記憶喪失というわけではないから。
と、そちらに集中してたせいか。いきなり話しかけられればぴゃあっと数ミリ飛び上がる。頭の上にとまって暇そうにしてたコルヴスも一緒に飛び上がって「カァ」と一声。]
あ、え、えぇそんな褒められると照れちゃうなぁ……
[照れくさそうにしつつも、まんざらではなさげ。手をすと伸ばせば、烏ドロイドはキアラの腕に止まる。それを愛おしそうになでれば、自慢げに口を開いた]
覚えさせたっていうか、この子……あ、コルヴスって言うんだけど。コルヴスがいつのまにか勝手にやりだして?周りの人が集まってお金くれた……って感じだった気がする。たぶんおそらく。
[頭をかきながらになってしまうのは、コルヴスと出会った時の記憶があいまいだから。昔のことだからなのか、忘れてるだけなのかも、思い出せない。
「でもまぁ今一緒だからいっか」が彼女の言い分。
なんて記憶の片隅に思いを馳せている時に昔の話>>528を振られたから。目をぱちくり。…………無言のままに彼女を見つめれば、記憶の隅に金色が見えた]
…………お屋敷?
[ うまく思い出せなくて眉間にシワが寄る。でも目の前の彼女を見て、「お屋敷」というワードが頭から離れない。]
お屋敷……きたこと、ある……?
[なんて断片的な言葉でしか言い表せず、もどかしい。]
ごめん、なんでもないかも、ちょっと、あたし、思い出すってことが、苦手でさ
[えへへ、と困ったように目尻を下げた]
ー現在:ファーム・パークー
[いくらかフレデリカと会話をしていただろうか、セルウィンと2人の話をふむふむと聞いていた、矢先。]
…………え?
[緊急アラートに体は確かにビクついた。けど。どちら家といえば、彼女が驚いたのは、目の前で腕に止まっていたコルヴスが、なんの予兆もなくばたり、と地に落ちたこと。
呆然と。地に膝をつき、烏を救いあげれば、なんで?とつぶやく。故障もしたことがなかったし、なんなら動きが止まったところを見たのが初めてだった。
だから、別ドロイドの暴走には、気づけない。呆然とただ、悲しむでもなく嘆くでもなく、手元の相棒を見つめていた。聞きなれないサイレンより、彼女にはこっちの方がよっぽど大事**]
[ 赤い聲が、"兄の言葉"であると、妄信的に信じるには。
狂信の心を得るには。
ナネッテは年月を重ねすぎた。
思考を整理する時間が、有り余るほどにあったのだ。
この聲が聞こえる限り、兄はナネッテの裡で生きている。
生かされている、贖罪のために。
だから協力する。
兄を投影した人狼を、命を賭して、助けてもいいとさえ思う。
自分を罰するために、殺されることだって本望だ。
しかし、決して、
だから。
いざとなれば、殺せる。
なにせ
愚者に従うつもりはない。
ナネッテが妄信するのは、だた兄ひとり。 ]*
/*
あー、でもいっか。
気を失ってからふわふわしても。
目覚めるのは第4エリアのあたりかなぁ。
無残にドロイドが倒れてるあたり。
自分が倒したのかなって錯覚から入ろうか
[ 名を告げたところで差し支えないと思ったけれど。
「目を失い死にかけたナネッテ?」と問われれば>>*20
内心で息を詰めた。 ]
………さぁ、どうでしょう。
私は目が見えますし、生きていますから、
他人の空似かもしれませんね。
[ マーティンは本当に、口が軽い。
娘に話すことではないだろうと、大きくため息を吐く。
YESと答えれば、海賊船の船長は、
聲の主が、しわしわのお婆さんであることでも想像したのだろうか、なんて。
別にバレてもよかったのだが。
大事な記憶を覗かれたような気がして。
彼を思い返したのは一度や二度の、ことではなく。
覚悟の色を見透かされたような気がして。
マーティンならば今のナネッテを見て何と言ったか。
咄嗟に、露見を先延ばしにしてしまう。 ]*
ーキアラがおぼえていたこと:まるさんー
[ 覚えていた風景、といった方が正しいかもしれない ]
-*-*-
[お屋敷には人が大勢いた。毎日毎日ひっきりなしに。キアラはその時どうしてたかということは、覚えてもいられなかった記憶の隅の隅。
年のあまり変わらぬ徴収兵と会話は交わさなかった。
ただ、「きれいな格好で出入りしているいいな」と思うだけだった。
お屋敷には特に軍服がよく出入りしていたから。キアラはそれを「綺麗な服」と認識していたのかもしれない。ただただ一瞬、その綺麗な服のこと目があって、ぱちりとまだたきしたことだけは、記憶の浅いところにある。]
-*-*-
[これもキアラの知り得ぬところ。その屋敷の女主人の元には白いものから黒いものまで様々な情報が集まったという**]
― 第2エリア・ホテルの自室 ―
な、なにが起こった……?
[ ただただ、呆然としていた。
突然のアビィの機能停止。
その直後に鳴り響く緊急事態宣言>>#1 ]
これをあのドロイドが……?
[ 不可能ではないと思った。
あのドロイド……アビィはそこいらの、そう例えばこの船のあちこちで見かけるような接客や警備などを担当しているような量産型のドロイドとは比べ物にならないスペックの一品モノだ。
だが、これがアビィの想定通りの結果でないことは明白だ。
では、"イア様"の……? あの方は予定を変えたのか……?
そ、それとも……やはりこれは……私を……。
しかし、今の彼にそれを確かめるすべはない。
それができる唯一の手段もまた、アビィの非常回線にあって。
モニタリンクしているアビィのステータスが完全な沈黙を示しているとあっては、およそアビィの開発者自身でもない限り、その修復は不可能。 ]
なんということだ…………!
[ そこまで思考を進めて思い知る。
今、この船には、この星域には、自分を守ると保証してくれる者は誰もいないのではないか……? と。]
どうする……! どうする……!
逃げるか………しかしこの船を逃げたところでもし私が
[ 見限られたとでもいうのなら。
どのみち自分に逃げ場など、ない。 ]
だが……今更『ラグナロク』探しなどと………いやだが……逃げられるはずが……。
[ ただ広いこの部屋で一人、そんな逡巡を繰り返しているうちに、乗客らの緊急避難>>#3>>10に便乗するタイミングはとうに失われ。
宇宙海賊の襲撃が大きく船を揺らすに至り>>2>>41、事態はさらに深刻になっていることを自覚するのだった……。 ]**
―現在:第四エリア→―
[楽しめと言われれば笑みを深くする。
許可を得たのだから思う存分暴れてやろうという算段。]
了解、船長
[コックピットを占拠したあとで探せばいいと指示を飛ばされれば頷き、昔の記憶を頼りにコックピットがあると思われる第一エリアへ。]
そんじゃあまず、コックピットへ行って
外部と遮断してきますかね
[向かってくる3体のドロイドに向かって走り出す。
加速し、止まらないまま
一体目に袈裟斬り一閃82
二体目に横凪ぎ二閃86
三体目に逆袈裟で三閃43]
[三体目は仕留め損ねたようだが、そのまま隙を縫って走って行く。
破壊したいのは山々だが、それより連絡手段の破壊を優先する。
応援を呼ばれるのは構わないが、そのせいで撤退、なんて方がよっぽど興醒め。
故に仕留め損ねたドロイドはそのまま放置して駆け抜ける。
途中、誰かに遭遇することはあっただろうか。*]
……そこ>>*24は他人の空似じゃなくて
偶然名前が一致したかも、だろう?
現に私はまだお前の姿はわからん!
[愚か者なら殺される?>>*22
殺させはしないさ、同胞を!
しかしオツムの出来はちょっとアレな船長だ。
そう思いはしながらも届けたのは
そんなツッコミ。
同胞が見つかった、同胞と共に居られる喜びで
少しばかり頭のネジが緩んだ
そんな娘なのだった]**
__ッフレデリカ!
[ 慌てて駆け寄り震える手で口許に手をやれば
重傷を負い意識は無いものの
命はあるようだ
しかしこんな危ない場所へ彼女を
放って置くことなど出来ない
スノウを呼び出してNルームを
使えるようにしてもらうよう頼んだ
重傷者を運びたいが
一人では到底無理だ ]
っっ、誰か、手伝って!
[ 死にかけていた所を救われた
この命。
今も船内で戦う仲間の事は
気にかかるけれど、彼らは、強い。
この程度の戦いで死ぬような
彼らではないだろうと信頼して唇を結び。
重傷を負った三人を
放って置くことは
私を隊員として認めてくれた前船長の
ツルツル頭にも、
そして私の矜恃に反する事だから
そう声を上げる
誰も手が空かないならば、何度か
往復すれば良いだけのこと ]*
―― 第二エリア ――
[揺れが収まり、身を起こす。
第二エリアには人影は見えない。
ホールはがらんどうで、軒を並べるレストランや店は、ドロイドの暴走を避難時の混乱で硝子は割れ、酷い有様だ。
今の揺れはなんだ、尋常な事態ではない。
ジークムントはどうしていただろう、避難艇の方に先に向かうというならば>>68、出来る限り安全な経路を指示するだろう。
一緒に向かってもよいのだが――…
荒れたフロアを見渡し、ひとつ、頷く。
手近な端末に駆け寄り、パスコードを入力してパネルを開いた。
非常用の通信設備、第二エリア全体に声が届く。
監視システムモニターのダウンはまだ知らずにいるが>>#5、こちらの音声は故障することもなく生きている。]
第二エリアの乗客の皆さん!
緊急避難の指示が出ています、
まだ第二エリアに残っている方は、
速やかに避難してください!
[二度復唱し、続ける。]
建物の中には、非常用の経路説明図があります。
緑のランプがついている扉から避難してください、
もし動けなかったり、部屋から出られない状態にある人は、
こちらから救助に向かいます。
部屋の中に非常用の連絡パネルがあります、
分からない人は、窓から合図を送ってください!
[口調は早すぎずゆっくり過ぎず、聞き取れる早さで。
もしドロイドの暴走に巻き込まれてけがをして、動けなくなっている人がいたとしたら。
あるいは、何か不測の事態に巻き込まれている人がいるとしたら。
確認が必要だ。
音声は第二エリアからその周辺まで届くことだろう。
自分は、もし一緒にいるならばジークムントも、エリア出口付近の目立つ場所にいる。
誰か、応える様子はあっただろうか。]
── 回想:ゲオルグと ──
[ 泣き止まない子供を抱きしめる。>>70
ホッと息を吐いたような気がしたから、子どもとろくに接したことのないナネッテにも、これでいいのだと、思えて。
落ち着くように背をさすり。
ぽんぽんと、撫でる。
それが、人狼だとバレていないことに対するものであるとは気づかないが。
放っておけなかったのは、
自らの裡に眠る赤い聲の受信機が、
発されない 透明なSOS を察知したからなのだろうか。
助けてくれと伸ばされた手を。
血に濡れ怯え、拒絶された子供の手を。>>3
殺されようとした、その手を。>>4
"掴んで"あげることは、出来なかったけれど。>>6>>13 ]
ゲオルグ?
響きがかっこいいわね。
[ 手を繋いで、そんな他愛もない話をして。>>71
いくつ?とか、 お父さんって怖いの?とか尋ねながら。
ここまでの"冒険"の話を聞いて。
聞いた話を元に、父親を割り出し、隠れつつ父親の仕事ぶりを見せれば。
目かきらきらと砂星が零れそうなほど歓喜する姿。
思わず、ほっこりと、口元が緩んで。
すぐさま父親に突き出さなくてよかった、と、目元を和らげ。
撫でやすい頭を、つい、くしゃり、と撫でた。
その子の笑顔を見ると、こちらまで、嬉しくて。
長く続くなんて、ありえなかったのに、
つい期待した……。
次の星までの間。短い、けれど楽しいひと時。
雷が落ちる、までは。
空気まで凍るような威圧感、地を這う叱責。
首筋に氷を押し当てられたように冷え、震え。
くきゅり、と喉が嫌な音を立てる。
ばくばく、心臓が重たい鉛のように全身に血を巡らせるも、緊張に身体が強張る。 ]
[ 項垂れながら盗み見た瞳。
その瞳の中に心配と焦りの色が、読み取れたから。
理由もなく闇雲に怒っているわけではないと分かって、隠れてホッとした。
………むちゃくちゃに、怖かった、けれど。
人狼捕獲プログラム……今振り返れば、ぞっとする。
「ぼく、おとうさんと同じ警備員になるのが、夢なの」>>71
そう言ったゲオルグの言葉を思い出し、この人か、と思った。
こういう人に、なりたいのか、と。 ]
じゃあ、泣き虫なの治さないとね。
[ 言われたときは、揶揄うように告げた。
なれるよ、なんて無責任なことは、子供に対しても言えなかったし。
弱い子だとは思っていないし、優しい子だと思っていたから。
目指せば適うと、まさか前提が覆されるなんて、思ってもいなかったもので。
真っ赤に泣きはらした目を思い出して、くすくすと笑いながら、
その目元を擽るように触れたんだっけ。 ]
[ 駆け抜ける進行方向の三歩先。>>110
腰から抜いたテーザー銃を構え、放つ。
バヂリッ
改良されたテーザー銃は電線を必要としなかった。
細い針に誘電し、通電し、動きを止めさせるためのもの。
いわば、威嚇及び捕縛のための武器であった。
避けることが出来るように撃ったつもり、だけれど。
はたして足を止めさせることは出来ただろうか。 ]
ようこそ、侵入者様?
わざわざ、殺されに来たのですか?
[ メーデーを発信するためのコックピット。
外部と通信する 要 の領域。
向かわせるわけにはいかなかった。
強気な口調とは裏腹に、相手は刀。
素手では若干不利なところだ。
さて、安い挑発には乗ってきただろうか。 ]**
/*
んー、少し設定変更した方がいいだろか?
たまに戻ることにする?
元々、最終日まで残る気のない設定だから、このままだと辛いかなー感がある。
…………そうですね。
失礼いたしました。
[ 声質は若い自負がある。
それにも関わらず、名前の一致だけで、父親と変わらぬほど老齢にかかる女性と重ね合わせたたために、ナネッテが邪推したまでのこと。
父親から伝え聞き、姿を知っているのではないか、と。
だからこそ、声に違和感を抱かずに、尋ねてきたのではないか、と。
だから彼女の頭の中で、"ナネッテ"という女性を、比べる様を想い浮かべたのだったが。
姿を知らない、と答える船長。
それほど気に留めることではなかったようだ。
ゲオルグの言葉はスルーして。>>*26
愉快犯的な思考は、当然見えないためスルースルー。 ]**
/*
ドロシーは無自覚人狼だから残りやすいとは思うんだが、銀羊号側なり金馬号側なりにPCで絡めるのか、と言えばちょっと辛いかな、というところか?
誰だかわからないができそうな気はするが、まだ判断は時期尚早だよなあ。
ってか、頼りにされすぎてて俺がビビってる()
/*
こうさ、イメージしてる視覚情報?を、上手く伝えるコツってないかなぁ。
ドロシーに指摘されたとこ、なーんか、上手く言えないんだよねぇ。むつかしい……(すべてはオツムの問題である)
[なお、その辺りは娘の生まれた星が関係する。
覚醒の年に融けあい、混ざり合い、
淘汰も交配も行われるその場所。
年齢という概念が薄いのだ。
だから、マーティンは昔から
ピカピカだと思うし
(なお、若ハゲではあった模様)
昔から、テオドールはヒゲがあると思う。
自分の体の成長の仕方の方が
あの星では異質で、
……ひとりぼっち、だった。
とは言え、矢張りスルースルー。
説明の機会はまだ訪れない]*
― 第2エリア・ホテルの自室→ホテルの警備室 ―
(情報がなくては身動きが取れん……!
だが異常事態宣言が出ている以上、艦内も安全とは言えん。むやみに動くのは危険……………………。
くそっ、くそっ、なんで私がこんなことに巻き込まれねばならんのだ…………!!)
[ 政界での抗争なら慣れたものであっても、直接的な荒事は苦手だと感じる。野蛮極まりない。私のような者が関わることではない、と。
だがいざ有事に巻き込まれた段では、そのような思考は冷静は判断を妨げる。
ガーディアン・システム『スノウ』の存在など頭から抜け落ちていた彼は、ホテルの警備室に忍び込み(船内のすべてのキーロックが無効化されていたために可能だったことだが、今の彼にはそこのところも理解していなかった)、監視モニタシステムのコンソールらしきものをどうにかしていじろうとする。
が、それでわかったのは、すでに艦内全体の監視システムがダウンしているということ>>#5だけ。 ]
これでは、何が起きてるのかもわからんではないかっ!!
[ もはや傍目にどうかも気にせず叫びながら、モニタに丸々とした拳骨を叩きつける。そのまま少しの間、突っ伏したような姿勢で硬直するも]
情報は自分の足で稼げということか。
……………ふん。
どうせおおかた革命軍か海賊あたりがやってきたのだろう。
『ラグナロク』が欲しいのなら探させてやればよい。奴らを泳がせれば何かしら出てくるはずだ。
なんだ、予定どおりではないか。
使えるものは使い、邪魔なものは落とす。それだけだろう。
手土産を見つければ、あとは脱出しても咎めはあるまい。
………………ははは、はっはっはっはっは!
ベルガマスコ、ただでは転ばぬぞ!!
[ 自らを鼓舞し、ぎらついた目で警備室を出る。
懐にあった護身銃を出し、手に握ってぶら下げたままにして。 ]
─第3エリア─
[ 第3エリアは倉庫が主。
一般客には入る権限が無い>>0:227。
幸い大半の荷物は既に運び出され、避難した乗客の元へ
戻ったようだが。
人影も無い。被害も思ったよりは小規模に見えたが。
ついでに倉庫の中を漁り武器があるかと探すものの
保管場所は此処では無く第1エリアらしい。
戦いは好まないが、自衛せねばならない状況。
──背後でざっ、と足音が聞こえた。
振り向けばそこに居たのは]
……警備ドロイドかい。
困ったな、僕は盗みに来た訳じゃないのだけれど。
[ どうやら強盗と間違えられたのか>>#2
見逃してくれ、が通じる状況では無さそうだ。
はあ、と溜息を吐き懐からシルバー製のグリップを取り出す。]
多分暴走したドロイドに
襲われたんだと思う
生きてはいるようだけど…
Nルームまで運びたいの
お願い、手伝って!
[ 必死さの滲む瞳で見上げつつ
頼んだけれど
返事がどうであれ
一先ずはフレデリカを背負い
Nルームを目指そうとしただろうか
三年の間にNルームについて報告
した事があったような
気がしたが ]*
警備兵とただの素人、随分と分が悪いけど。
──何とかなるか……な?
[ ボタンを押すと、電気を帯びたボディがさっと伸びる。
ボディからテールまで、全体が黄色に輝く。
出力は──強。
30<18で攻撃は成功。
成功すれば77の力で叩きつけ、一先ず様子を伺う。
隙が出来れば再度27の力で電流を走らせる。]
警備兵とただの素人、随分と分が悪いけど。
──何とかなるか……な?
[ ボタンを押すと、電気を帯びたボディがさっと伸びる。
ボディからテールまで、全体が黄色に輝く。
出力は──強。
30<18で攻撃は成功。
成功すれば77の力で叩きつけ、一先ず様子を伺う。
隙が出来れば再度27の力で電流を走らせる。]
……これだから僕にこんなことをやらせる訳には。
[ 鞭は空振り空しく地面を打つ。
力を寄せ過ぎたのが原因か。
次こそは、と明鏡止水の境地で2468と立て続けに振るう。]
/*
数字が悪いな!!! 戦闘できないから仕方ないね!
あとまじで人と接触できなさすぎてやばい
こんなの初めてだ
やっぱプロおきてられなくて入村遅れたのが最大の原因だなあ…本当にあの時は無理だった
[ 例の大名行列がごとき見回りは無駄ではなかった。いざというときのためにこの船のことを知っておきたい>>186……そんな建前も現実がこうなれば真実となる。
ホテルを抜けて第2エリアを用心しながら歩く。すでに人気は少ない。乗客向けのエリアである。ほとんどの者が避難を終え、どこか別の場所で保護されるか、すでに船外に脱出しているだろうか。
あちこちでドロイドどもが不審が動きをしているのが見え、奴らの視界に入らないようにしながら進む。……慣れない動きに息が上がり、頭からも汗が流れ落ちてくるのがわかるが、不快だなどとも言ってはおれず。 ]
(『ラグナロク』については第1エリアか第3エリアが臭うが……直接探るのは危険ではないか……?
もし賊が入り込んでくるとしたら、恐らく第4エリアからだろう。
艦の情報や制御を得るには第1エリアだ。
まずがそこに向かうのが順当か……だが、それこそ賊も狙っておるだろう…………何をするにせよ、リスクは避けられぬ、か……)
(それぞれにエリアに行くのにメイン・サロンを通る必要はない。
だが、人の接触がもっともありそうな場所ではある。
一度、様子を見に行ったほうがよいか……?)
[ 荒らされたコンビニエンス・ストアの商品棚の陰に隠れてそんな思案をしていたが、ふと気が付くと、彼を覆う影が。
ストアの接客ドロイドが、彼に今にもつかみかかろうとして ]
ひ、ひいいいいい!!
[ 奇声を上げながら、ドロイドに護身銃をトリガを引く:7 ]
[ その後立て続けに68,79,58と電撃鞭を振るい
ドロイドを気絶させることには成功したが。
少し歩いた先、床に落ちている紋章が目に入る。
ドロイドの物ではない。一般客の落し物だろうか。
届けられる宛ては無いが、拾い上げ見てみると。]
……金色の前髪の、馬……。
……マーティン……?
[ 漏れたのは、この紋章が飾られた船で共に飲んだ男の名。
船の近くで気分が悪くなり、倒れていた際に救助された記憶。
あの時から既に数十年が経過している。
年齢を考えると生きていても可笑しくは無い筈だが
既に引退している可能性もある。]
[ 隠し持つのにふさわしい銃は、それゆえに銃身も極端に短く、比較的近距離の目標にすら命中させるのが難しい……というのが、古来の護身用小型銃の欠点であった。
現代では、その欠点は、弾丸発射の無反動化によって、おおむね克服されていると言っていい。はずだった。
が、驚きのあまり手も震え、目標をまともに視認すらしていない状況では。
弾丸がドロイドの頬をかすめただけでもラッキーだったのかもしれない。 ]
助けてくれぇ〜〜〜〜〜〜!!!
[ ドロイドに組み付けれて叫ぶ彼の姿は、古典映画の犠牲者役のそれに見えて……
その声と姿を目撃したものはいただろうか ]**
── 回想 / 非常事態前 ──
[スノウとラヴィのことを語る彼女の言葉を聞いて、うんうん、と深くうなずく。
もふ好きにわるいひとはいない、これ、絶対のこと。
微かに口端を上げて語る様子に、同僚から聞かされていた噂話に関しては、実際話してみないと分からないものだよなあ、という結論に至る。
確かに、よく表情が動く人、というわけではないけれど。
落ち着いた感じのベテランスタッフに見えて。
どこか、積もった雪の向こうにある何かが、ふと、微かに感じられるような、
それが何かは分からないけれど――そんなふわりとした感触が、どこかにあった。]
そっか、主任さんもあいつら好きなんだ。
うちの先輩がさ、主任さん、美人で話しかけたいんだけど、
クールで隙が無くて話しかけられない、なんてぼやいてたから、
怖い人なのかなーって思ってたんだけど。
話してみないと分からないもんだな、
なんか勝手に思い込んでて悪かったなあ。
[それを本人にぼろりといってしまうところが、彼である。
本人としても意外だったのか、首をかしげるその首筋に、複雑な模様の入った、月と星のような形があった。>>0:105
首筋の白さと、陽の光のような髪色に生えて、よく見える。]
[へえ、きれいな形だな、とそう思った。
刺青に意味がある文化もあるということは、ふんわりとしか分からない、それくらいの理解だ。
どこかで見たことがあるような気がしたが、よく思い出せない。
けれど、出来ること――戦いと、余程興味があって覚え込んだこと以外は笊のような記憶の片隅に、ぼんやりとでもその形の記憶が残っていたのはきっと、
そのとき合わせ聞いた風聞に重ね合わせて、思うところがあったからだろう。
『アースガルドの奴隷の証』
アースガルドの商品
『ニンゲンのふりをして生きている裏切者』
ニンゲンのふりをして生きている裏切り者
――… 内側から、自身の心臓をじわりと刺す、針のように。
生き残った裏切者。
ヒトのふりをして生きているがらくた人形
薄っすらとした既視感はありつつも、その刺青を見る視線に何か宿っていたとしたら、
今はただ、何か綺麗な形を見たときの素直な感嘆、それだけだったろう。]
[どうやら航海は順調な様子。
予定通り到着するということは、そこまで時間はかからないということだ。]
そっかぁ、良かったです。
[流石に向こうに到着するまでにどうこう、ということはないはずだが、
導火線に火が付く可能性だって、常にある。
この船に乗った目的のひとつ――養父の言葉を思い出しながら、安心したようにうなずいて。
彼女の問いかけに、顔を上げて目を丸くする。]
懸念、ああ……
[少しばかり、言いよどんだ。
その躊躇は、自身の事情を口にすることへの咄嗟のためらいだったのだけれど、いかにも煮え切らないものに見えたかもしれない。
結局、本当のことのうちの半分だけを口にすることにした。]
俺ね、あのあたりで生まれたから。
長いこと離れてたんだけど、
だから、なんとなく気になって。
[重ねて問われたとしても、詳しい生まれを語ることは出来なかっただろうけれど、彼女の問いには、そんな風に答えたのだった。]
*
[ 男は銀羊号に恩こそあれど船員では無い。
寧ろ本当に攻撃を仕掛けてきた相手が金馬号ならば、
そちらにも恩はある。
ただ存在するのは。
大量の血が流れる戦いを忌避したい思いと
弱者への風辺りをこの目で見たアースガルドへの負感情。
一先ずは情報を仕入れる為、人の集まる地へと向かうことにした。
同時に第3エリアの情報も持ち帰ることが出来るだろう。
ただし、同エリアに存在するレーギャルン・ボックスの
存在については知ることは無い。
システムに守られているその場所を確認することも、当然無く。]*
ー第4エリアー
[ミーネはこちらを向き、少し安堵したように顔を歪ませる。前に会った時よりも、また少し痩せただろうか。けれど、それ以外いつもと変わらない様子のミーネに、こちらも少し安心して表情が緩む。
ミーネによると、倒れた人達はドロイドに襲われたという。彼らは乗客じゃないのかと驚きつつ、ファーム・パークのドロイドの様子が少し変だったのを思い出した。
皆まだ生きているということを聞いて、またほっと胸をなで下ろす。が、一刻を争う状況であることを理解すると、すぐに倒れた人達の救出に回った。]
そっか、Nルームだな。
わかった手伝おう。
[Nルームは以前に聞かされたことがあり、乗船前にも確認済みだ。ミーネが大変そうなら手伝うだろうし、1人で大丈夫そうなら青髪の男性を運ぼう。]
─第3エリア→第2エリア─
[ その後も正気を失ったドロイドは通路を闊歩する。
2(3x1)体を追い払い、1(3x1)体を気絶させ。
普通の人間ならば、体が温まってきた頃なのだろうが。
──まずいな。このままじゃ……。
心臓がどくん、と響く。体が熱い。
──体が悲鳴を上げている。
一旦メイン・サロンで休憩を取ってから行くべきか。
そう思った矢先、叫び声が聞こえた>>130。]
────……!
[ 叫び声の方へと駆け出す。
そこにはドロイドに襲われている男の姿があっただろうか。]
同胞?
そうっすよ・・・・・・ね。
それじゃあ、これまで通りよろしくっす。
[それでも、本気で警戒を解く事はないだろう。
とうに学んでいたからだ。
生き残るために最も重要な事とは、臆病である事なのだから。]
へへへ。
[彼は上手く笑えただろうか?]
[救助人を背中にに背負い、先を急ごうとした矢先、ゲオルグ達が倒しそびれたのであろうドロイドが目の前に現れる。
本来なら救助人を助けるべきドロイドは、殺意をむきだしにこちらに飛びかかってきた。]
くそっ、こんな時に!!
ミーナちょっと下がってろ!
[ミーナのほうの安全を確認し、光線銃を取り出し低い姿勢から足元を狙いビームを放つ。果たして当たっただろうか。
光線銃 31/75 ]
―― 第二エリア ――
[アナウンスを終えて、第二エリアを見回す。
常人よりはいくらか視力の良い目、何処かで逃げ遅れた客からの合図はないかと全身の神経を張り巡らせて。
ふと、どこからか、人の悲鳴が聞こえた気がした。]>>128
――…ッ!
[続けて、東側のコンビニエンス・ストアの窓ガラスが、ぱりんと音を立てる。
それは、放たれた弾丸がドロイドを掠めて窓に当たったもの。>>130
それを視認すると同時に、駆けだしている。
もしその場にジークムントがいたならば、行動の判断は彼に任せるが、
一緒に来るならば、無理はしないようにとだけ駆けながら言い置いただろう。]
[ストアの大きな窓ガラスの向こうに、動く影が、ふたつ。
助けを求める声、ドロイド、人影。
ぐん、と地を蹴り加速した。
店内に駆け込み、男とドロイドに駆け寄った。
接客用ドロイドゆえに武装はしていないのが幸いだ、けれど、制御を外れたそれの膂力は、容易に振りほどけるものではなく、]
――放し、やがれ!!
[ドロイドの手首に当たる部位を左手でぎり、と握りしめ、力の限りに握力を込めて、
聊かでもその力が緩んだならば、右手で銃を抜いて、ドロイドの頭部――人間ならば口に当たる部位から銃口をぐいとねじ込み、引き金を引く。
熱線が口内から頭部を貫き、ドロイドの動きが止まるや、
男に組み付いていたそれを引きはがし、横へと放り投げる。
ガシャンと音を立てて床を滑り、少しの間かしゃかしゃと手足を動かしていたドロイドは、
やがて動きを止めた。]
[ドロイドの足にビームは無事ヒットし、ドロイドは足をすくわれて、鈍い音を立て転がった。
ドロイドの静止と、こちらの安全を確認して銃をしまう。ドロイドは人を見つけ次第攻撃してくるようだ。]
危ないな。気をつけていこう。
[ミーネにもう大丈夫だと合図を送り、先を急ぐよう促す。]
[ 再び電撃鞭を構え、ドロイドへと振り落とす。
47、17と2回。
威力はまだしも、触れた対象を瞬間的に痺れさせるのが
この武器の利点である。
リーチも長く、多少掠っただけでも効果は発揮できる。
その時、別の男の姿が見えた>>138。
制服を見るからにこの船の警備員か。
警備員ならば組み合いは遥かに慣れているだろう。
周囲の様子を確認しながら、他のドロイドの増員が
来ないかと目を遣りつつ、男の戦いぶりを間近で見て
感嘆の溜息を漏らす>>139。]
──現在・第四→第二エリア──
『うおぉあああぁぁ!!』
エディ?!?!(>>99)
[なにやら威勢良い雄叫び?と共に
第3エリア方面へと走る姿に
ギョッと目を見開き固まりつつも
ザシュッ、と向かいくるドロイドを切り裂く。
大丈夫かと暫し見送ってしまうが
今はどこに誰がいるとも知れない。
此方は別の方面から、と
走り向かったのは第二エリア方面。
その先では避難誘導を行う声。
(>>114>>115ディーク)
とっさに身を隠そうとしたものの
聞こえてきた聞きなれない悲鳴に
(>>130ベルガマスコ)]
……ありがとう。助かったよ。
僕は素人だからこういうことには慣れていなくてね。
と、二人とも大丈夫ですか?
[ 警備員の男に何度も頭を下げ、襲われていた男にも目を遣る。
怪我がなければ良いのだが。
──特に、血が出ていなければ。]*
おいおい、ドロイドだけしかいねえのか?
[ドロイドを破壊しながら突き進む。
そろそろ硬い機械を破壊するのも飽きてきた。
獲物はないかと周りを見渡し、金髪が目に入れば>>119。
刺青を見せてもらったことがあるならば、それを見れば気付けたかもしれないが。
今は生憎、長い髪のせいで見えないから、それがかつて一緒に冒険した彼女だとは気付かず>>117。
獲物を見つけたと笑みを深くし斬り掛かろうとして――銃口を向けられて横に跳ねることを余儀なくされた。
爆発音の代わりに、バチリという静電気のような音が聞こえれば]
テーザーガン如きで挑発するのか
いいねえ、そういう活きのいい奴は好きだよ
[本当にいい獲物を見つけた。
一気に距離を詰めようと地面を蹴る足に力を込める。
詰められたようなら、肩から脇腹にかけて斬り掛かろう。
挑発したんだ。精々楽しませてくれよ?*]
おいおい、ドロイドだけしかいねえのか?
[ドロイドを破壊しながら突き進む。
そろそろ硬い機械を破壊するのも飽きてきた。
獲物はないかと周りを見渡し、金髪が目に入れば>>119。
刺青を見せてもらったことがあるならば、それを見れば気付けたかもしれないが。
今は生憎、長い髪のせいで見えないから、それがかつて一緒に冒険した彼女だとは気付かず>>117。
獲物を見つけたと笑みを深くし斬り掛かろうとして――銃口を向けられて横に跳ねることを余儀なくされた。
爆発音の代わりに、バチリという静電気のような音が聞こえれば]
テーザーガン如きで挑発するのか
いいねえ、そういう活きのいい奴は好きだよ
[本当にいい獲物を見つけた。
一気に距離を詰めようと地面を蹴る足に力を込める。
詰められたようなら、肩から脇腹にかけて斬り掛かろう。
挑発したんだ。精々楽しませてくれよ?*]
──現在・第四→第二エリア→?──
『うおぉあああぁぁ!!』
エディ?!?!(>>99)
[なにやら威勢良い雄叫び?と共に
第3エリア方面へと走る姿に
ギョッと目を見開き固まりつつも
ザシュッ、と向かいくるドロイドを切り裂く。
大丈夫かと暫し見送ってしまうが
今はどこに誰がいるとも知れない。
此方は別の方面から、と
走り向かったのは第二エリア方面。
その先では避難誘導を行う声。
(>>114>>115ディーク)
とっさに身を隠そうとしたものの
聞こえてきた聞きなれない悲鳴に
(>>130ベルガマスコ)]
/*
違う24時間ではなくて28時間。
空腹感がないので困るのです。
野菜炒めでも用意して、食べたら今度こそロル書かなきゃなのです
*/
……なんだ、コレは???
ドロイドはお前たちの味方では
無かったのか?!
[自分たちが乱入した以上に
なにが起こっているというのだろう?
ビームサーベルを構えたまま
悲鳴の方へと駆けつけようとしたが
どうやら全てが終わったらしい様子を
遠目に見て目を細める]
……一体、なにが起きてる?
[ぽつり、そんな呟きを怪訝そうに残して。
自分は更に、船の深部へと]*
[そうして、襲われていた男性の方の様子を確認し、大丈夫かという青年からの問いかけの返事を待つ。
少なくとも自分の方は怪我ひとつないし、ドロイドが彼に攻撃を加える前に助けられたつもりだが、
到着前にどこか怪我などしてはいないか。
それにしても、立派な服を着ている。
それが連邦議員の典型的な衣装だということまでははっきり分からないが、たまにニュースで見るような。
そして、なんとはなしに引っかかるのは。
そうだ、同僚から聞かされていたはなし。>>0:337]
あ、もしかして!
警備のセンパイが言ってた『丸い偉い人』!
ええと、名前は……ベスガ……べ……んんん……
[そんなことを言う彼は、やはり所詮はディーク・アストリーであるからして、
極めつけに残念で失礼なことをべろっと口から出しながら、べ……べ……と首を捻るのであった。]
/*
アンカって何だよエンカだよ!!!
とりあえず人と話せた感激()
Q.なんで武器電撃鞭にしたの?
A.電撃鞭ってかっこよくない?
Q.あたまのわるいかいとうですね
A.そうですね
なー!なー!
なんかドロイドが一般人襲ってるぞ!?
なんだこれは?
なんだー???
[シリアスクラッシャーが疑問符を撒き散らす。
ちなみにハーラン(>>*29)には]
勿論、これからもよろしくだぞハーラン!
安心しろ、私が付いている!
[だから安心できないという意見は
却下である]*
お陰様で僕は大丈夫さ。
乗員さんがの到着がもう少し遅かったら、危なかったかもだけどね。
それより乗員さんなら、今何が起こっているのか知ってるかい?
……こんなこと、そう無いと思うからね。
[ どうやら乗員の男に特に怪我はない様子>>144。
彼の壮健な様子に安堵しながらも、向けられる視線には
──一瞬目を反らす。
実際は連戦による体力の低下>>136があるのだが、
何かを知っているかもしれない乗員が居るのだから。
情報を聞き出そうと自然と体勢は前のめりに。]
あっ、襲ってたっぽい………?
[此方でも軽く訂正した。
遠目にそんな現場を見たと思ったが
思い込み、かもしれない故に]*
いやっ、だって!
おっさんの悲鳴で駆けつけたら
マーティンを横に大きくしたみたいな
おっさんがいてだな?
男たちが二、三人とその周りに
ドロイドの残骸が!
……え、もしかして、
ドロイドはオッさんを助けようとして
あの男たちに壊されてて
おっさんはこれからあの男たちに
襲われるのか?
[ええー……と言いたげな船長である。
美しくない。非常に美しくない。
いや、襲うにしても他の意味もあろうが、]
獲物、同胞以外に減らされるのはやだな。
[ぽつ、と漏らした赤い本音]*
そっか、大丈夫なら良かった。
[うん、と安堵の頷き一つ。
一瞬逸らされた視線には、ああ、不躾にじろじろ顔見るのもなあと、ふにゃりとそのまま納得してしまう。
見たところ怪我はなさそうであるし、そうであるなら、避難艇まで行くのには差し支えあるまい。
彼がそもそも、そちらの方から来たことなど知らずに、そう思う。>>43
第二エリアに滞在して、逃げ遅れていた乗客であろうと思っている。]
いや、悪りぃんだが、俺も詳しい状況は分からないんだ。
アナウンスがあったときは医務室にいて、
そのあとはここでずっと避難誘導してた。
あとは誰か残ってないか確認してから避難艇にって
思ってたんだが、
あんたも、早く逃げた方がいい。
ドロイドがまだうろついてるから、
避難艇までは誘導するよ。
[何が起こっているのか余程気になるのだろう、当然だ。
身を乗り出して問う様子に、申し訳なさそうに首を振る。]*
[前船長を横に大きくした、ということはハゲ……ではなく、スキンヘッドのデb……ではなくガタイのいい男ということだろうか?>>*34。
それが他の男に襲われてると。
……想像して萎えた。]
……では、助けたらどうです
前船長も言っていたでしょう
『困っている人がいたら助けなさい』
[赤い本音が聞こえればしばし黙した後、そう伝える。
養父がいつか言っていたことが過ぎる。
『銀羊号には人狼捕獲プログラムが搭載されている』
もし、借りに。
人狼がいるとバレた時、誰かに都合良くなすりつけられるような小道具があれば、後々楽なのではなかろうか。
何て、一瞬過ぎったことは言わない。
口にすれば不安がるだろうし。*]
── 回想:非常事態前 ──
[ にこにこと、思ったことが顔に色として、浮かぶのが好ましいと思った。
無いものねだり、ではないけれど。
どこか少し眩しくて。綺麗で。
血生臭い、戦場の匂いが抜けないような。>>0:427
人を守れず、役に泣てない存在であると。>>0:243
生き残って"しまった"裏切り者だと。>>132
過去も、想いも、……知らなかったから。
あっけらかんと告げられる言葉には、少し面食らう。
怖い人なのかなーってという方ではなく、美人という点に関してだ。 ]
……貴方、言われませんか?
もう少し、考えて喋れ、とか……。
[ 別段怒っている訳ではないけれど、表情の変わらない顔は無駄に威圧感を与えたかもしれなくて。
首の模様を注視するような素振りは見えず。
けれど、記憶の奥を探るような、胸の内をか細く刺激するような、どこかぼんやりとしたように映る。>>132 ]
[ アースガルドが生んだもの。
人工的に人狼を作ろうという試みは、力を求める者であれば誰しもが考えること。
『ケロべロス計画』>>0:228
『フェンリル計画』>>228
『ウルズ』は星として認められている理由は、未来を"詠む"力を持つから。>>0:137
それは確かに、理由の一つ。
けれど、尤も大きな要因は、アーズガルドが "作り"、"廃棄" をしたものが住む星だから。
植民地にして下手に声をあげられるよりは、触らず放っておくほうが都合がよく。
死体の星に殺されなかったのは、
偏に、星を詠むという、有用な能力が認められたため。
交配を繰り返し、種は進化を続け。>>38
増えもせず、減りもせず。
バランスを保って、ひっそりと暮らす閉鎖的な星。
『双子の内ひとりは、バケモノだ。』
50%の確率で、人狼 がうまれるから
『刺青は、アースガルドの奴隷の証』
五芒星の所有印
『否、従属しなかった罪人の証』
月を加え、含む意味を書き換える
『刺青を見れば、捕まえて売れ』
"星詠み" は高値で売れるから
『ニンゲンのふりをして生きている裏切者』
けれどそれは、本当に、ニンゲンか? ]
[ 長いこと離れていたというから、内心で少し首を傾げ。
話を畳もうとする素振りを感じれば、踏み込んで問うことはしない。
でも。
じ、っと彼の瞳を覗き込む。
そして ── くしゃり、と。 ]
もふってもいいですか?
ディーク警備員?
[ いつかの台詞。意趣返し。繰り返し。
おそらく高い位置にある頭を、伸びあがってくしゃり、と撫でようとした。
出来ても出来なくても。
当然、ヤリ逃げだ。
すれ違う際に、視線で笑う。
歳をとった大人は、ずるいのである。 ]*
相談です。
初日をダミー占(ロルなし)して、2日目以降その日の夜(翌朝)の行使で出る判定をその日の昼にロル&使用するやり方でいいでしょうか?ノーラ襲撃夜の占判定も死亡前に使えるということで。
──現在・第二エリア、赤い聲の果て──
[同胞に「ドロイドが一般人襲う?」と
突っ込まれて。
必死に状況説明した挙句
たどり着いた結論がこれだ]
(……え、もしかして、
ドロイドはオッさんを助けようとして
あの男たちに壊されてて
おっさんはこれからあの男たちに
襲われるのか?)
[この船長、色々ポンコツである]
── 第一エリア ──
[ その男の進行は、止まる。>>143
気付かない訳がない、声ですら、察するものがあったというのに。
刺青は色々と面倒だからと、見えにくくしているが、別段隠しているという訳ではない。
だから、抱きしめたときや、視線を合わせたときに、見えていてもおかしくはなく。
くつり、深められる笑みに、挑発するように僅かに首を傾けてみせる。
さらさらと金糸が肩を滑り落ち、挑戦的な色を瞳に宿したまま。 ]
……よかったですね、
ここが船の中で。
[ 優秀な医者も、革新の医療技術 ── コクーン も、存在する。
手加減せずとも、息さえしていれば……などと、物騒な思考を抱え、笑う。
当然、素手が不利であることは承知している。
"如き"と言われたテーザーガン。
銃としての機能は用いない。もっぱらそれは、"盾"だった。 ]
[挙句、それなら助けに行けば?的な
サムシングを言われると
おろおろと立ち止まり]
うええ……、ど、どうしよう?
えっ助ける?
さっきよりも、見てられない
状況だったら叫ぶぞ、私??
[ちょっぴり涙目になりながら
先ほどの現場の角まで戻り
悲鳴が上がっていた現場をひょこ、と
顔を出して見て見たが
もう誘導は始まっていたか(>>149ディーク)
全員何ともなさそうなら
ほっと胸をなでおろすだろう。
もしすでにいないならいないで
別の意味で安堵するのだが]*
[ ばちりと稲妻が光り、相手が横に飛び跳ねたかと思えば。
地を蹴る足を認識。
瞬きの間に、距離が詰まったけれど、 その程度は想定内。
肩口へと切りかかられた刀を、銃で受け止める。
骨まで響く、重たい斬撃。 ]
っ、……!
[ 腕に伝わる痺れに、小さく息を吐き出して。
力では押し返せはしないから、力をそのまま受け流すように、上部へと弾く。
威力が足らず、跳ね上がらなければ。
ひと先ず距離を稼ごうとする。
長い刃先、跳ね上げることが叶ったならば。
間合いの中であることは承知の上で
もう一歩。
ドロイドを砕いた掌底を一発。
顎へと向けて、叩きこもうと試みるが、如何に。 ]*
― 現行・第二エリア付近 ―
[助けてくれ>>130という悲鳴に、勝手にやってろなんて非情なことを思いながら(少なくとも、テオドールには、アースガルド関係の艇に乗っている者を助けてやる気などさらさらない。)、ドロイドの死体蹴りをしていたが、声を聞きつけたのか、男が通り過ぎて行ってあとからうちの船長まで!
追いかけないわけにもいかないような気がして、テオドールは少し変な顔をしながらドロシーを追う。
そのとき、その場はどうなっていただろう。テオドールは特に気にもしなかったけれど。]
……ドロシー、お前…。一人で大丈夫か?
[おろおろとした様子の彼女>>156に声をかけてみるが、まあ、気づかれなかったら気づかれなかったでいいだろう。どうやら、今は気が多い様子。テオドールがそれを知る術はないのだけれど。*]
[斬り掛かった刃は受け止められた>>。
そのまま押し切ろうと思ったが、上手く力を流されて跳ね上げられる。
女のくせによくやるな、と口笛1つ吹いていれば、跳ね上げられた隙に一歩踏み込む動作を確認する。
その動作に、接近戦が得意なのかと期待があがる。
銃撃戦に突っ込むより、余程殺り合ってる感覚が味わえる。
本当に、いい獲物に出会えた。
放たれた掌底が顎へと到達する直前に身体を反らし、かわした状態で身体を捩り。
そのまま右足を上げて相手の腹へ蹴り技一撃、見舞おうか。*]
── 第4エリア ──
(………俺は、何を…?)
[ 気がつけば俺はここに"立っていた"
目の前にドロイドたちが倒れている
あたりは混乱に包まれて──── ]
(……俺は何をしていたんだっけ
確かドロイドに襲われて、銃口が……
コレは俺がやったのか?)
[ ドロイドに触れようと手を伸ばす
そして、
────すり抜けた ]
………え。
[ 無表情で驚いたような声を漏らし
すり抜けた自分の手を見つめる
────気を失う前の銃声を思い出した ]
(あぁ、俺死んだのか
それで今は霊体、ってところか)
[ 冷静に状況を理解する
絶望なんて感じなかった
むしろラッキーだとすら感じている ]
[ 俺が求める面白いものは
クレステッドが言うように一生では撮りきれない
けれど霊体なら時間は無限にあるようなもの
立ち入り禁止もドロイドも関係ない
写真を撮ることはできないし
触れることもできないがそれでも構わない
見られれば、それで。 ]
(………面白い)
[ 俺の唇が弧を描く
俺にしては珍しい表情をした
何が起こっているのか、理解するのは
もっと後のこと──── ]**
ー第2エリアー
[廊下へ出ると、室内に居たときよりもやはり騒音が鮮明に聞こえる。
医者という職業柄なのか、たまたまそう感じるだけか、悲鳴だけがより大きく聞こえる気がする。
彼の先導>>66に従い、廊下を行く。
ドロイドの行動が明らか変だ。]
...襲ってきてないか?
[いや、聞くまでもなかった。襲ってきている。
恐怖など感じなかった。目の前にいる警備員が守ってくれる。これは非常に申し訳ないからあえて口にだすことはなかったが、アクション映画を見ている気分だった。それほどに、彼らが格好良く、頼りになったのだ。
ある程度状況が落ち着いて来たところでディークが避難艇へ行っても、と言ってくれた。>>68
まさにその時であった。
大きく船が、空気が揺れた。自分の身体が再びパニックを起こそうとした。しかし脳内が瞬時に優先事項を訴える。]
ディークさん、私は避難艇へ行く。
きっと、避難艇の方には怪我人もいると思う。
[少しだけ早口に、そう伝えて避難艇の方へ走った。]
[ 詳しくは知らない、という返答には仕方ないと納得>>149。
この非常事態、上層部ですら混乱の真っ只中だろう。
話を聞いていると、僕のことを逃げ遅れた乗客と
思っているらしく──実際、真実ではあるが。]
そうだったのかい。お仕事お疲れ様。
避難……したいのは山々だけどね……。
[ 第3エリアの乗客の荷物は既に運び出され、
非常事態発令時より時間は既に経過している。
避難艇の残数を考えると、期待は出来なさそうか。]
僕は爆音のした第3エリアも見てきた帰りでね。
被害はあまり無さそうに見えたけど、何か……
外部からの攻撃を食らった感じに見えたよ。
……推測の域を出ないが、宇宙海賊か何かに
目をつけられたのかも……だね。
[ 乗員らしき男に第3エリアで見てきた内容を話す。
宇宙海賊、と名を出したのは金馬の紋章を見た故>>129。]
それより、君こそ早く避難しないといけないよ?
仕事を張り切りすぎて、乗客優先し過ぎた結果
逃げ遅れるタイプに見えてしまったから。
何なら僕が案内しようか?
この船のことは知っている方だと思うから。
[ 初対面なのにごめんね、とフォローを入れてから
言われた事をそのまま転用、同じことを告げる。
輝く未来ある若者の命は守りたい。
自然と思うようになったのも年齢を重ねた故か。
好青年然とした彼の素振りを見れば尚のこと。
──それに、いつ暴発するか分からぬこの身。
優先順位が高いのはどちらか言うまでも無い。]*
──現在・第二エリア付近──
ふやっ?!
……て、テオドール!(>>158)
うわあんテオドール!!
大丈夫でよかった!!!
[声をかけられビクッと震え、
ほっとした様子で声をかける。
銀の羊側から見れば
襲ったのはむしろ自分たちだろうに]
大丈夫、大丈夫だ!
ただ、男の悲鳴が聞こえてな?
ドロイドの残骸があったから
ドロイドに襲われて助けられたと思ったが
思えばドロイドって一般人襲うか?
そ、それが疑問で、戻ってきたんだが…。
[多分大丈夫そうだ、と胸をなでおろす。
しかし眉を顰めて]
セキュリティが甘すぎるのも気になる。
ミーネからここまでやったとは
聞いていないんだが、
…………アクシデントがあったなら
何故、だろうな?
[そして本当にアクシデントはあったのか?
セキュリティを切った誰かについては
知ってはいるものの口にはしないまま]
何か、可笑しいな。
……ッ、
[ズキン、と頭が痛んで顔を顰めた。
思わず片手で顳顬を抑えて俯いてしまう]*
えっと……あなたもです。
この後またドロイドが襲ってくるかもしれません。
早く避難した方が良いです。
[ 救出に成功した嵩高な男性にも声を掛ける。
この男の身分を知ることは無いが、アースガルドに
用のある要人程度の予測を見積もって。
例えアースガルドの関係者だとしても、見殺しにする気は無い。
人の心を失った時が最後、本当の獣となってしまうだろうから。
間違っても、これから襲うことは無い>>154]**
や、や! 助かった!
ありがたい、恩に着るよ!
君はここの警備のものだね。
[ 動転しつつであったが、見えていた近接戦闘>>138>>139の様子からは、この若者の高い身体能力が見てとれた。]
そちらの君>>142は……乗員ではないかな……いや、なんにせよ助かった。ありがとう。大事はない。
[ 高慢不遜などと評されがちな彼だが、恩ある相手には感謝もする。あのジークムントという医師にも見せた一面だ。
……単に自分にとって益となりそうな人物に顔を売る政治家根性なのかもしれないが。]
[ しかし若者がこちらの素性を察し……かけてやはりわからぬ>>147ようなら ]
……ベルガマスコだよ。感謝はするが、警備の者なら乗船中の要人の名は覚えたほうがいいな。
[ と結局は嫌味をこぼしながら、相手の名も聞くだろう。 ]
が、まあそうだな。今はそれより状況が知りたい。何が起きているか知っているかね? 避難者はどうなっている?
[ などともう一人の若者と同じように>>148 尋ねもし、]
そうだな。ま、まずは落ち着ける場所に行ってからか。
[避難挺へ>>149という話に相づちは打つが、そのまま避難する気はまだなかった。とにかく情報を持つ有用な者との接触を……
その様子を見ていた一級の重要人物>>146には気づくことはなく。]*
[ 二人の若者の会話で、警備員でないほうの……クレステッドから、第3エリアについての話題>>161が出たのを聞き逃しはしなかった。]
(警備の青年……ディークは良くも悪くも直線的な男児のようだな……壁役にはいいが………情報集めにはむしろこちらの……クレステッドか……こちらが有用………ふむ。)
[ その目にはクレステッドの調査員という立場が醸し出す雰囲気を嗅ぎとっていたのか否か……。
いずれにせよ、人を盤上の駒か、あるいは手札のように見る習性が剥き出しになっていた……。 ]*
ー第2エリア付近ー
[駆け出す直前、安全なルートをディークから聞きはした、の、だが...]
つ、次を右だっけ...?
[と曲がって見れば]
あ、あれ、ここさっきも来た...
って、、わああああぁあぁああ
[帰ってきた挙げ句ドロイドに発見され、走り回る。気がつけば、自分がいまどこに居るのかわからなくなり始めた。
ーさほど最初の位置から変わってもいないのだがー]
まいったな...もう少し医務室から出て船内を歩いておくべきだった。
[と後悔をしていると
見慣れない金髪の人が男に飛び付いていた。>>163]
な、なんだ...?
[見てはいけないものを見たと思い、とっさに隠れる。よく見てみれば]
あんな人、船内にいたか...?
[普段から、アンケート式ではあるがメディカルチェックを行っている。船内の人間の顔は把握しているつもりだった。]
さっきのアナウンスの原因や揺れはまさかあの人達なの...か...?
[しかし、その様子をみて直ぐにその考えを棄てる。明らかに船を襲うような人の反応ではない。]
…?キャップ?
おい、ドロシー?お前サン、本当に大丈夫か?
[蟀谷をおさえて俯いてしまったドロシーに今度こそ、心配そうに声をかける。
こういう反応を示す、ということは相当だろう。肩に手を置いて、顔を覗き込むようにする。
敵地のど真ん中でぶっ倒れられても困る。
どこか、安全で隠れられそうな場所や、ドロシーには船に戻ってもらうことを考える。]
―――?
[バイザーを触って、変だ、と思った。
乗り込む前にインストールした銀羊号の船内地図は表示できる。設定を切り替えれば、身内だけなら、ある程度のおおまかな場所の表示もできるが、金馬号との連絡がとれない。]
(不調か?さっきまでなんともなかったのに…。)
[こんなときに、と悪態をつきながらも、心配はドロシーの方へ。*]
道に迷ったのか...?もしかしたら怪我をしているかも...。せめて避難艇までの道を教えないと..
[そう呟いて、道を教えてあげようと近付く。
それが賊であること。そしてそもそも迷っているのは自分であることなど忘れて。]
ここは危ないですよ。すぐに避難しましょう。
[突然現れた、無防備な襲う対象に、彼らはどんな反応を、見せただろうか。]
──現在・第二エリア付近──
[飛びついてないよ、ビクッとしたけど!
(>>168ジームクント)
断じて飛びついていない!
大事なことなので二度言いました]
まあ、そもそも避難艇が出ていたか?
アクシデントはあった。これは、
船の制圧よりも先にさっさと
ラグナロクを頂戴すべきか。
[眉を寄せつつ呟いては、苦しげに。
しかし肩に手を置かれ顔を覗かれれば
(>>170テオドール)
大丈夫、と小さく言葉を返した。
膨らむ嫌な予感、強くなる頭痛。
しかし倒れるわけにもいかない、
倒れるつもりもない。
だが、ハッと目を見開き振り返る。
働く直感力。
その視線はまっすぐ、隠れているはずの
銀糸のいる方角へと向けられ(>>168)]
誰………ッ?
[そこから現れた姿に眉を寄せる。
(>>171ジームクント)
しかし友好的に無防備に現れた彼に
少し迷うようにチラとテオドールを見た。
ツキツキ、先ほどよりましだが頭は軽く痛む]
……ここで、なにが起こってる?
[あえてそれを問うた。
船内では何かが起こっているのか、と]*
[ 何とか刀を受け止めて、往なした。>>159
強い力で撃ち込まれたものは、流れに逆らおうとしなければ、受け流すことくらいはできて。
跳ね上がった刀。
ひゅう、という余裕の口笛を聞けば、序の口であることが知れたけれど。 ]
っ、!!
[ 獲物を持っているから、接近戦、しかも肉弾戦には対応出来ないかと思ったけれど。
にんまりと期待を浮かべた月に、その推察は崩される。
繰り出した掌はかわされ、伸びきった身体。
一呼吸の間に。
襲いかかる右足の鋭い蹴り。
咄嗟にガードすることも出来ず、後方へと飛び退き衝撃を和らげること、そして、受け身ひとつで精一杯。
腹へと靴先がのめり込む感触、同時に息の詰まるような衝撃感じれば、真面にくらい、後方へ飛ばされた。
けほっ、と詰まった空息を吐き出して。
ジンジンと痛む腹へと手を当て、視線で敵を射抜く。 ]
流石海賊ですね……
動きも型もデタラメの割には
一撃が重たい、
[ 無表情の下で、痛みに呻きつつ。
腕に嵌めていた金糸で編まれたミサンガ。
芯の部分は伸縮性のある素材になっており。
ナネッテは、それで髪の毛を後ろでてばやく、ひとつに縛る。
刺青はよく見えるようになっただろう。
そして。
蹴りのおかげで開いた距離。
地を蹴り、駆けて。
今度はこちらから詰める。
くるり、テーザー銃を手の中で回し、トリガーを目一杯に引いて連射モード。
その状態のままで、横一線に薙ぎ払うように振り抜いて。
それは言わば、電撃の刀も同じこと。
大人しく、電気に斬られてくれるだろうか。 ]*
私は医者だよ。敵じゃない。安心して。
[迷うように、チラリ、とお父さんだろうか男へ視線を向ける女性にそう声をかける。
勘違い大爆発この上ないがそれに気付かず、状況を聞かれたので>>173]
僕にもわからない。緊急事態であることと、避難艇へ逃げるように指示があった事しか知らない。
...どこか具合でも悪いの?
鎮痛剤しかないけれど...
[そう言って、白衣から水無し服用型の薬を取り出した]
[ もう、人間ではないのに。
同胞である筈の父親の喉笛を、憎しみと怒りで食い破った牙を。
血肉引き裂く愉悦に濡れた爪をもつ、醜い獣だ。
ただ、投与された原初のガルーの体細胞のおかげで
破壊衝動や喰らいたい欲求を、辛うじてコントロールできるだけ。
その命綱も、いつ外れるか分からないのに。 ]
[ 人間には戻れない。
いっそ、衝動に身を任せて、完全な“人狼”になれたら。
苦しまなくて済むだろうか。
人間の声も、人狼の聲も。
誰の“こえ”の響きも、私のためには……聴こえない。
人間にも、完全な人狼にもなれない。
誰も、何も守れなかった。
独りぼっちの、役立たずの醜い獣だ。*
]
ありがとう
[ 可愛いらしい同僚の一人も
運べずに何が海賊だ
勿論ゲオルグやテオドールとは
比べるべくもないが、
それなりには鍛えている
鳥型のペットを連れた女性を
一先ずドロイドの目につかない
物陰へ。
そしてノーラと進もうか ]
[ Nルームまで着けたのならば
流石に中までは
襲ってこないだろう
(…と信じたいものだ!)
銀色の繭についた小さな羊の刻印
に軽く手を添えて起動させると
医療モードへ。
背中の金髪の眠り姫をそっと
コクーンの中に横たえる ]
珍しい種、育てるんでしょう?
約束、だからね?
[ 果物なんていらない
だから生きて、と。
可愛い同僚の頬をそっと
撫でると、コクーンの蓋を閉じた ]
ノーラ、ありがとうね
頼りにしてるわ
[
彼の方はどうしていただろうか
青髪の青年を横たえるのを
手伝おうとしつつ向き直った
そして残る一人の救出に
向かおうとした
記憶が定かではないけれど
曲芸師らしき女性を何処かで見た事が
あった気がしたから、確かめたいと。
ノーラが別の場所へ向かうなら
気をつけてね、と言って見送り
着いてきてくれるなら共に ]*
― コックピット ―
[レーザー砲の衝撃と反動の大きな揺れに、
ぐらりと、小柄な身体がバランスを失いかける。
コックピット勤務のドロイド数体も暴走化している。
2、3体はレーザーソードで頸部を狙って倒したが、
最後の一体に、一瞬の隙をつくように
斜めから重さでタックルのように押し倒され。
拍子に、ホログラム・スクリーンの角が頬を掠めた。
パッと、紅い飛沫が、視界を過る。
ぬるり、頬をしたたる生温かな液体の感触。
鼻腔を擽る、甘やかな血の薫りに。
ゾワリ…脳内で蠢く感覚。
]
―――…くっ
ちっ、この――…っ、私を押し倒すとは、いい度胸だな!
邪魔だ! どけっ!!
[ 火花のような衝動の痛みが脳内に奔る。
けれど――…耐えられないほどではない。
ギリ、と唇を強く噛みしめて、それを堪え。
チカチカと赤く面滅するような視界を瞠った。
全身が獣化しなければ全力ではないものの
通常の人間よりは、膂力も強い。
伸し掛かるドロイドの頸部を、両腕でぐいっと抱え込む。
斜めに圧し折るように捻り、バキリっ、という破壊音を聞いてから
膝で蹴り上げ、跳ね飛ばした。
それでもなお、動こうとするドロイド。
げしっと片足で頭部を踏みつけて押さえ
レーザー銃で上から眉間を打ち抜いて、止めを刺した。]
―――…あの衝撃は、レーザー砲か。
揺れの方向と強さからして……第3エリア?
狙いはレーギャルン・ボックス…ラグナロクか!
[ 第三エリアの巨大コンテナがあやしいと>>0:86。
当てをつけてはいたから。
そう推測はできる。ラグナロクを渡すわけにはいかない。
しかし――…。]
……避難艇がシルバー・メリー号の周囲にいるから、
護衛艦も敵船を攻撃しにくいだろうが。
[ 護衛艦への援護と応援要請は、既に発信済みだ。]
避難艇が周囲から散るか、護衛艦の接近が早いか…
何れにしても、時間を凌げば
アースガルド軍の援護か応援を得られる。
巨大なコンテナボックスを
そう短時間で運び出すのは難しいだろう。
[ レーギャルン・ボックス自体は警備の指示を出す際に、
遠目に見たこともあったような気がする。
援軍が来る前に、第二の非常事態が発生するとは
この時は思いもよらずに。 ]
一番厄介なのは…ラグナロクを乗せたまま
シルバー・メリー号ごと、ジャックされることだな。
亜空間ジャンプで逃亡でもされたら、追えなくなる。
コックピットは死守するべきだが…
船内にはまだ、避難しそこねている乗員や乗客がいるだろうな。
おそらくは怪我人も…
[ どう動くべきか。
一番賢いのは、コックピットを死守することだろう。
此処さえ無事で、持ちこたえられれば、
レーギャルン・ボックスを運び出される前に、
援軍が到着できる見込みはある
けれど――…。 ]
[ それが、“ある体細胞”の影響だとは。
当時は、誰にも分からなかった。 ]
[ 母親と同じ心臓の遺伝疾患を持ち、
そのままでは生きられない子どもの為に。
母親は自分も受けた、特殊な“体細胞”の投与を行った。
地球の旧い実家に伝わる、
原初の”ガルー“の宿主の体細胞を。 ]
[ 400年前に、ガルーの故郷、惑星カナンで
風土病を治療する為にガルー種を脳内に寄生させるという
危険すぎる人体実験の被験者になった男のもので。
寄生そのものは失敗したが
大人しく宿主と共生的だった、原初のガルーの影響も残す
宿主の体細胞には、ある特殊な変異が見られた。
通常の人間に移植すれば、長寿を齎すという。
後に、投与する者によっては、長寿だけでなく
人間離れした強靭さや、治癒力も得られる場合があると分かり。
母親の実家では、代々
その特殊な体細胞と合致する躰の持ち主
或いは…その細胞でなくては救えないような身体疾患を持つ者に
秘密裡に、その体細胞を投与し続けていた。 ]
[ 母親の胎内に居る状態から一定間隔を開けて
規定の年齢になるまで投与され続けた、
原初のガルーの宿主の体細胞は
“人狼”だった父親から受け継いだ、
突然変異した“ガルー”亜種の、脳内での活動を抑制していた。
投与の継続によって齎された治癒と強健で
ゆっくりと心臓疾患も改善した。
一つの身体に、2種類の異なる”ガルー“の影響。
どちらに転ぶか分からない、危険な競合だ。
おそらくは、偶々のタイプの適合であり
変異した全てのガルー亜種に当てはまるわけではないだろうが。 ]
[ 原初のガルーの体細胞は、実家の門外不出の秘密であり
母親は、夫にも、娘にも打ち明けなかった。
母親も、実家での研究の全ては知らなかった。
効果は心臓病の治癒だけだと思っていたのだろう。
父のガルー種タイプの抑制が可能だと知っていたら
弟にも、同じように投与した筈だから。 ]
[ だから、父親にも娘にも、分からなかった。
ガルー亜種を受け継いでいる筈の娘が、
なぜ“人狼”化できないのか。
生まれつきの人狼だった弟と同じように、成れなかったのか。
“役立たず ” “出来損ない” “失敗作”
父親は、幼い娘をそう罵った。
自身のガルーを受け継いだ“人狼”になれないなら
生かしておく意味がない、と。 ]
[ 破壊衝動だけでなく、人間を喰らいたい欲求も併せ持つ
“人狼”だった父は。
人狼に成れない“役立たず”のままなら
エサとして喰らうと脅した。
ガルーの覚醒…人狼の発現には、
恐怖や怒り、生命の危機が引き金になることもあるからと
言葉での罵りや脅しだけでなく、
“人狼”化した爪や牙で、娘の血を啜り、肉を傷つけた。]
[ 痛みと恐怖に支配されたような日々に
心からの笑顔や、幸せな微笑は無かった。
だから、子どもの頃は、
弟に対してとよっぽどの時以外は
笑い方がよく分からない子だった
もしも弟がいなかったなら、
体よりも先に、心の方が壊れていただろう。 ]
[ “人狼”だった弟は、幼い頃はまだ
衝動に支配されている時以外は、
人間の心のある、優しい子だった。
姉の心臓の弱いのをいつも心配していた。
アースガルドの3つの月にまつわる
昔話を教えてくれた>>0:63>>0:64 ]
[ “人狼”の衝動に襲われた時には
人間や生き物を…破壊したり喰らうことを
無邪気に愉しむ一方で、
”人間“に戻れば、それに涙し苦しんでいた。
もう獣になんかなりたくないと
泣き叫ぶ幼い弟を抱きしめながら。
何があっても…絶対に見捨てない、
私が守るからと、約束したのに…‥。 ]
[歳の差はおおよそ、親子のそれ。
多少は子供みたいに見たこともあった―――いや、ない。
そもそも、前船長が養父だったわけだから、テオドールはどちらかというと歳の離れた兄貴分―のようなもの、だと思っている。本人は。
尤も、その勘違いを訂正する術も、知る術もないのだが。]
あまり、近づかないでくれ。
信用したわけじゃない。
[鎮静剤をもらえるなら、それはとてもいいことだし、嬉しいことだ。だけど、敵地のど真ん中で初対面の相手に薬をもらえるわけがない。――尤も、決めるのはドロシー本人ではあるだろうけれど。
テオドールは依然として警戒したままだ。*]
[歳の差はおおよそ、親子のそれ。
多少は子供みたいに見たこともあった―――いや、ない。
そもそも、前船長が養父だったわけだから、テオドールはどちらかというと歳の離れた兄貴分―のようなもの、だと思っている。本人は。
尤も、その勘違いを訂正する術も、知る術もないのだが。]
あまり、近づかないでくれ。
信用したわけじゃない。
[鎮静剤をもらえるなら、それはとてもいいことだし、嬉しいことだ。だけど、敵地のど真ん中で初対面の相手に薬をもらえるわけがない。――尤も、決めるのはドロシー本人ではあるだろうけれど。
テオドールは依然として警戒したままだ。*]
/*
おおう割と設定がかぶってて申し訳ないというか何というか
(当初守護獣希望にしてた人)
(でも更新時が大変そうだから止めたという)
[右足が獲物を捕らえた感触に口角を上げる。
見事に吹っ飛んだはずなのに、こちらを射抜くような目で見られれば愉快そうな表情を返そう。]
そういうお前も女のくせに、なかなかやるじゃねえの
あとちょっと遅かったら脳がやられてたぞ?
[世辞も偽りもなく褒め称えれば、そのまま駆け出そうとして――止まった。]
――あ? ナネッテ?
[見えた三日月と五芒星>>175に、場違いで間抜けな声。
呼び起こされるのは幼少期の記憶。
あの時一緒に冒険した彼女の首筋にも、同じ刺青があった。
抱き締められたときに見えた、特徴的な刺青は忘れることがなく。]
……っておい!!
[距離を詰めながら放たれた電撃の刀を地面に伏せることで、寸でで避ける。
呆けてたせいで避けることしかできない。]
攻撃がえげつねえぞ!
[戦意喪失したせいでこちらからは動かないから、文句の1つでも言ってみよう。
無視して攻撃されるなら、恐らく避けるのは間に合わない。*]
──現在・第二エリア付近──
説明がなされないままの避難か。
……頭が痛いが、いつものことだ。
悪い予感がするといつもだ……。
[ジームクントに返事をしながら、
要らない、と首を横に振った。(>>176)
できれば薬は口にしたくない。
しかしあまりにも状況が分からない]
……さっき、見た、ドロイドは。
一般の人も襲ってる?
それが、緊急事態?
[それそのものでは無くともその一端かと
尋ねる横で武器を構えるテオドールに
どうしたものかと逡巡した挙句]
……お兄ちゃん、この人
大丈夫そうじゃないかな?
[こて、と首を傾げつつ上目遣い。
今までこんな風に呼びかけたことは皆無。
だが、先ほどの自分と彼とのやり取りを
聞いていたなら目をひん剥くかと思い
……つまりは、船長だのキャップだの
呼びかけられていたそれを聞かれていたか
聞かれていたなら騙される可能性もあるし
聞かれていないなら善意の人なのだろうと。
なお、テオドール本人が目をひん剥き
驚く可能性は視野に入れていない]*
/*
[**]これが離席の合図なのは
ウィキとかみて知ったけど
もしかして[*]これはバトンパスの合図なのでは!
過去、“
とことん、ワタシには運がないな。
しかし、仕方ない。不幸は癖になると言うしな。
ここでワタシの目の前から消えてくれ。―永久にだ。
/*
ってところまでは考えました。
そんな、ドロシー…!
お前、嘘だろ…?出来るはずない!
お前がワタシを殺そうと、ワタシにはそんなこと出来るはずない!
――――とでも言うと思ったのか?キャプテン。
/*
っていうのも考えてあります。
[あまり近付かないでくれ>>205と言われたので、警戒するのも共感できるからと、少し距離を離して様子を伺う。すぐに女性の方が、薬はいらない>>209と、言うので]
ーわかりました。ではお兄さん、ご存知かもしれませんが避難艇は第1エリアにありますので。
私はとりあえずこれで失礼します。他にも残っている人がいるかも知れない。
[そう言って、背を向ける]
[ 子どもの頃の、
唯一恐怖と痛みから逃れられた時間は。
シルバー・メリー号に乗っていられる間だけ。
原初のガルーの宿主の体細胞は
一定間隔を開けて投与し続ける必要があったから
それこそ、生まれたばかりの赤子の頃から
アースガルドと地球の往復でこの船に乗っていた>>0:489
ある時、船内で誘拐された。
犯人達は、反アースガルド派の植民地惑星の人間で。
父である将軍へ政治的要求をするつもりだったらしい。 ]
─ 〜Spiritual Message〜 ─
[ コーシスの民は、通常の人間より遥かに長寿である。
そのルーツが何処から来たのかは定かではないが、
限りなく始祖に近いガルーの一種であるとも言われている。
百年近く前に滅亡した“煌きの星”と呼ばれた地に存在した
非常に高い知性を有し、血液を介し相手の特性を視る
ことの出来る種──智狼。
今から五十年ほど前のこと。
『Program: Sleeping Silver Sheep』が適用された二回目。
当時、数名のガルーが対象となり冷凍冬眠の措置を下された。
その中には、煌きの星の生き残りである智狼もいた。
その名は ──Somalih Forssell]
[「要求が通っても通らなくても、娘は殺す」と洩れ聞いて。
幼い子どもは、恐怖よりも先に――‥…ほっとした。
ああ、死んだら…恐ろしい父親から逃げられる。
地球での、あの痛くて苦しい“治療”も、受けなくていい。
“死”がどういうものか、分からなくても。
きっと、父親より怖くはないだろうし
“治療”より、痛くはないだろうから。 ]
[ 結局、船内の警備員に見つかって、誘拐は失敗した。
助けてくれた警備員は、どこか残念そうに泣く小さな子どもの
頭を撫でてくれたような気がする。
大きな掌は、あたたかかったような>>0:66
撫でて貰ったことなどなかったから、
子どもはびっくりして……余計に泣きだしてしまった。
父親の影響で大人の男の人が怖かったけれど
その警備員のことは、不思議と怖いとは感じずに。
もしも、怖くないお父さんがいたら、こんな風だったろうかと。
少しだけ、思った。 ]
[ その後。
その警備員を見かけると、
ちょこちょこと後をくっついて回ったり
休憩中に、時々、おずおずと話しかけようとしたり。
すっかり一方的に懐いて、少しずつ笑えるようになって。
“警備員”というのが、どんな仕事なのかは
小さな子どもには難しかったけれど。
自分を守ってくれたように、
“この船を守る人”なんだということだけは、分かったから ]
[
“ エサか、獣か? ”
どちらにもなりたくなかった。
けれど、未来はその2つしかないと、思い込んでいた。
“ 役立たず ”だから。
でも、もしも……役立たずじゃなかったら? ]
わたし…わたしも、“この船を守る人”になる
だから……
――…わたしは、生きていてもいい?(>>0:67)
エサにも獣にもなれなくても
[ 俯いてしまったのは>>0:67。
もしも駄目だといわれたらどうしようと、怖かったから。
その問いかけが、涙と共に零れた瞬間、初めて――…
望んではいけなかったことを、望んでしまったから。
けれど、その瞬間は。子どもにとっては、それはたしかに
ひとつの小さな“希望”の光だった。 ]
[ けれど。
そう願ったばかりに…
大切な弟を独りで死なせてしまった。
守ってあげられなくて、ごめん、なさい…>>0:68 ]
[ やっと、同じ獣になれたのに、同じ
私だけ、生き残ってしまって、ごめんなさい…。
赦されない、赦せないんだ。どうしても。
誰よりも……
生きたいと、我儘を願ってしまった、自分自身を。 ]
[ 今回の任務を引き受けたのは……
勿論、ラグナロクの情報があったからだが、
それだけではなく
運搬船が、シルバー・メリー号だったからだ。
“わたしも、この船を守る人になる”
幼い時の約束を…短期間でも果たせるかもしれないと。
そう思ったから。]
[ この船に副艦長としての着任が決まった時。
昔に教えて貰った連絡先に、一通のメッセージを送った。
その先にまだ、あの人がいるのか。
もういないのかは、定かではないまま。]
――…ガーディアン・スノウ!
機能しているシステムはそのまま
コックピットの操作を、副艦長権限で一時凍結してくれ。
敵に操作されないように、な。
それから、コックピットの見張りを頼む。
侵入するやつがいれば、 すぐに私を呼べ!
護衛艦や乗員・乗客からの通信は、私のリンクに回せ。
[ スノウが現れてくれたなら、
それだけ頼んで、コックピットを飛び出して。
第一エリアの通路を駆けだした。
副艦長としては、莫迦な判断かもしれない…が、
シルバー・メリー号も、ラグナロクも大事だが
乗員や乗客の命と危険を、放っておくことも、できない。
船内に敵が侵入している可能性は、分かってはいても。
それに”あの人”もたぶん。
どちらも守ろうとしたんじゃないか。
根拠はないが、そう考えたから。* ]
ーNルームー
[ドロイドの包囲網をかいくぐり、Nルームといわれるところに辿り着いた。さすがに、この安息の部屋にドロイド達は襲ってこない。
Nルームには、多数のコクーンと呼ばれるコールドスリープ装置が置かれていた。その中の1つに青年をそっと寝かし、そっと頬を撫でる。]
早く事が終わって治療受けられたらいいな。
[励ましと鼓舞の言葉をかけると、そっとコクーンの蓋を閉じた。ミーネの方を見ると、向こうも寝かせ終えただろうか、お互いに目が合った。相変わらず可愛い。そういえば、まともに話せるのは会ってから初めてだ。]
[ありがとう、頼りにしてると言われ、思わず胸がドキッとなる。平然を装っていたが、もしかしたら顔も熱くなってるかもしれない。]
いやいや、これくらい当然だ。
……それよりも、ノーラまたお前痩せたんじゃないのか。あんまり飯食ってねぇだろ。また何でも作ってやるから海賊船戻って来い。
[照れ隠しに強気なこと言いつつ、微笑みながら気遣いの言葉をかける。人1人運べるだけの体力があれば、内心は安心だけど。
ミーネは残りの1人も運ぶというが、残った女性は体も大きくなくミーネ1人でも大丈夫だと思い、何かあったら連絡するよう言って先へ進むことにした。]
― コックピット➡第二エリア近く―
そこの二人、大丈夫か?
避難艇は第一エリアだ、はやくこっちへ…
[ 第一エリアを通り過ぎて、第二エリア近くに差し掛かった時。
遠目に、金色と青みがかった髪色の
二人の人間の後ろ姿が見えて>>209>>223.
一瞬だけ懐かしいような感覚が胸を過るが。
ドロシーとテオドールだとは、遠目には気づけずに。
そんな場合ではないと、避難誘導の声をかけかけて…
ふと、武器を携帯しるのに気づき、警戒に声が止まる。
距離があるので、二人が話し込んでいるようなら
その耳に、此方の声が届いたかどうかは、分からない** ]
― コックピット➡第二エリア近く―
そこの二人、大丈夫か?
避難艇は第一エリアだ、はやくこっちへ…
[ 第一エリアを通り過ぎて、第二エリア近くに差し掛かった時。
遠目に、金色と青みがかった髪色の
二人の人間の後ろ姿が見えたなら>>209>>226.
避難誘導の声をかけようか。
見えるように武器を携帯しているようなら、警戒はするが、
避難客を装っていたなら>>226、
一瞬だけ懐かしいような感覚が胸を過っても
ドロシーとテオドールだと、すぐに気づけるかは…さて。
距離があるので、二人が話し込んでいるようなら
その耳に、此方の声が届いたかどうかは、分からない** ]
/*
主人公枠というものにあこがれを抱くが、村側だともっぱら主人公に託したりとか、火付け役になる系のサブキャラなんだ残念だったな、オレ。
[ ドロイドに襲われていた際には気付かなかったが、
男の着用している衣装や勲章が、調査員として事前に
通達の出ていた議員の特徴と一致していた。]
そうですか、なら良かった……!?
あなたは、もしや連邦議会の方でしょうか?
[ 良く言えば威厳溢れる、悪く言えば偉そうな態度にも
合点が行くというか。
その後本人からの名乗りで確信する>>166。
避難者のことについて聞かれれば、乗員では無いが
見てきたこと、推測を伝えて>>161。]
確かに。非常事態だからこそ休息は大事です。
一旦、腰を落ち着けられる場所へ行きましょうか?
幸い此処からならメイン・サロンが近いですね。
[ 落ち着ける場所へ、との提案に頷く。
実際、程度は軽いが疲労も出始めていた頃。
同意があれば、二人に共に戻ろうと促し
メイン・サロンへと向かうことにした。
他にも何らかの情報を持っている者が居るかもしれない。]
[ その間、男からの品定め>>167の目線には気付かずにいた。
どの時代、どの世界にも様々な上役がいるのは必然のこと。
調査員として用意された資料には、彼のことは
『面倒な人間』リストに名が連なってはいたが。
今は助けられた故か、特に普通の人間の感触に思えたが。
もし、彼の目的と僕の目的が一致するのならば
協力することも吝かではない。
権力を持つ者を味方につけておいて損は無い。]*
──現在・第二エリア付近──
[こちらの演技に動揺する様子も見せず
かと言ってこちらからの疑問符(>>208)には
答えを返そうとしない。(>>210ジームクント)
そんな、医者を名乗る彼の様子には
警戒を示す直感は働かないものの、
かと言って此方の正体がばれているかどうかは
分かりかねる反応に見えた。
しかし、第一エリアに向かうべきかと
ジームクントの背を見送りながら
テオドールの背にそっと隠れてみる。
妹って、こんな感じだろうか?]
……気をつけて。
[ジームクントの背にそっと、
お兄ちゃんの言葉に合わせて労いを送り。
その背が見えなくなってから]
うむ、お兄ちゃん。
……うん?お兄ちゃん?
いつもの口調は不味いか。
[頷きつつ首をひねりつつ。
避難客を装っていくならば武器を隠さねばと
ビームサーベルの柄は腰に提げた。
そしてビク、とまた身を竦ませた直後だったか]
第1エリア
ミーネ&ノーラ(Nルーム)
ゲオルグvsナネッテ
第2エリア
ドロシー&テオドール&ジークムント
ガートルード(3人の近く?)
ディーク&クレステッド&ベルガマスコ(2人はメインサロンへ?)
ベネディクト(フードコート)
第3エリア
第4エリア
エディ(→第3エリア)
不明
ハーラン
お兄ちゃん、怖い!
[ひし、とテオドールにしがみ付いてみせよう、
今度こそ。
それで怯える妹に見えるだろうか?
第一エリアへと誘導する声は聞こえるが
(>>227ガートルード)
避難指示を出しているならここの船員だろう。
より、避難客らしくした方が良いかとの判断は
吉と出るか、凶と出るか]
それにね、エディが見えないの…!
[どこ?と。
つまりはテオドールに、別行動する
理由付けをとも、思えたが。
若干、ノリで動き始めているかもしれない]*
― 現行・第二エリア ―
[我ながら、自分たちは名演技だと思う。
ドロシーが自分の言葉をマネする>>230のを聞きながら思った。]
――いつもの口調じゃないほうがいいな。
そんな偉そうな妹がいてたまるか。
[ホルスターにエネルギー銃を直しながら、不自然な返事>>231に渋い顔をして言う。]
[背後からかかった声に、振り返る。
今は、ただの避難客。右手のエネルギー銃を努めて自然な様子でホルスターにしまう。すると、ドロシーがびくりとするから、反射的にホルスターへ手を伸ばしそうになる。]
大丈夫だ、ドロシー。
絶対にお兄ちゃんが守るから。
[正直、ドロシーにしがみつかれて>>232、内心、今にも笑い出してしまいそうだ。
しかし、ここは献身的な兄を演じなくてはならない。心の内で必死に笑いを噛み殺しながら、ドロシーの背中を擦る。(後々、セクハラ!とか言われないよな?とどうでもいいことを考えたことは黙っておこう。)]
なに、エディが?
本当に、アイツは仕方がないな…!こんな時に。
もしかしたら、先に避難したのかもしれない。
ドロシー、お前は彼女に守ってもらいながら先に行ってなさい。
ワタシは船内を一度探していく。
大丈夫、すぐに追いつくから。絶対、みんなで帰ろう。
[腰をかがめて、あくまで妹たちの心配をする兄を演じる。
避難誘導の声が聞こえていたから、振り返って「そこの人!」と助けを求めるような声で呼びかけて。]
妹を避難船までお願いします。
ワタシは弟を探さないと。
[なんでもないように言う。
妹と弟を心配する、普通の兄。
――もっとも、ワタシは末だったから、兄の気持ちも姉の気持ちも、「下がいたらこんなのかな」という擬似体験しかしていない。]
[――視界に入った彼女の髪色は。
あの頃よりずっと深い色になっていて、一目ではわからない。
あの世間知らずなか弱い少女には見えない。―だから、わからない。
ただ、少し、一瞬だけ。
故郷の大地のように真っ赤な髪を見て、太陽を連想して、芋づる式に一人の少女を思い出す。]
(――いや、まさか。)
[髪色が年齢を追うごとに濃くなる、というのはよくある。
ブロンドが栗毛になったり、明るいジンジャーが濃いジンジャーに変わるなど、よくある話だ。―しかし、それだけで印象は大きく変わる。]
どうか、よろしくお願いします。
[ドロシーを彼女の方へ押して、呼び止められる前に踵を返そうとする。
左手の指輪。紋章と、王家の指輪。それが、なによりテオドールである象徴だけれど。小さなものだから、気づくかどうかわからない。*]
ゲオルグ。
自分だけが不幸だと思ったことは?
なんで自分だけが、と思ったことは?
何かを強く憎んだことは?嫌ったことは?
どれか一つでもないか?
――ルー・ガルー。
ワタシはお前を化け物だとは思わないが、
同じ感情を持つ別の生き物だと捉えよう。
不幸は癖になる。
よくないことは連鎖する。
ワタシが切ってやろうじゃないか。
/*
ってとこまでは考えました。
/*
さっきからバトル突入台詞灰に埋めてるけど、出力しとかないとわすれるのと、決してこの展開になるとは限らないので供養の意味も込めています。妄想をありがとう。仲間の狼はおれが仕留めます(死んだ目)
[ 余裕そうな表情。>>206
甚振るのが心底楽しくて仕方ないかのように。
なかなかやる、という言葉は心からの賛辞に聞こえるも、全く嬉しくない。
彼は私を覚えてもいない。
小さかったから?子供だったから?
頭に巡る言い訳じみた弁解は噛み殺し。
忘れられる程度、ただそれだけの存在だったのだと、現実を見据える フリをして。
しんしんと冷やし、痛みすら、凍らせてしまおう、と……。 ]
っ、
[ 駆けた足。引いた引き金。
困惑したように、驚いたように。
脳裏に響く赤い声も、食い縛って噛み砕く。
── 名前を呼ばれた途端、
引き金を引く指が震う。
たった、それだけの、ことで……。
今更!!名前を呼ぶなんて!!! ]
なにを、……すればいい?
[ ぽつり、赤い声で呟かれた言葉。
それは、途方に暮れた子供の声だ。
助けたい、そう思う。
それが正しい事ではないと知っているのに。 ]*
ー第2エリアー
[スタスタと歩くその男は、非常に後悔していた]
なんで格好つけて去ったんだろう...
[先ほどの二人に別れを告げ、まるで自分には行くとこがあるかのように歩き出した、までは良かったのだが、僅か3歩ほど歩いたところで気付いたのだ。]
あの二人の顔はやはり見たことがない。
すぐ、医務室のデータベースで確認してみよう。男の反応から侵入者という線は捨てがたいものもあった。
[ここまでの推理はよかった。ここまでは。
この推理そのものは別れを告げる前に気付いたものの、少し歩いてから医務室は反対側という事に気付く。
格好つけた手前、引き返して彼らの横を真顔で通りすぎるなんて出来る筈もない。]
仕方ない。レストラン辺りから大きく迂回していこう。
[そう言って歩くスピードを早める]**
[ メイン・サロンの様子を見たかったし、避難艇が第1エリアにあるというのも好都合。
まずはメイン・サロンへというクレステッドの言葉>>228にも、避難艇へ向かうというディーク>>149にも同調しつつ ]
しかし時間が経ちすぎたか……避難艇は足りているのかね? たどり着いてもすでに船はない、なんてこともありうるんじゃないかね……?
[ と、避難とは違う動きをする可能性も示唆しておく。 ]
そうだ、君、副艦長殿は?
放送>>10は聞いたが、あれからどうしてるのか、知らんかね?
[ とディークに聞く。
非常事態だからこそ、彼女の動向を掴むのが最重要と言っていいだろう。この事態に表裏から対処するヘッドであるのだから。乗客の安全と、『ラグナロク』という機密の保持とを。
不明な返答となるだろうが、第1エリアにいるのだろうとは推測する。
まさか司令塔を離れて自ら現場を動き回っている>>227とは、彼のような人間には想像すらできず…… ]
[トリガーを引く手が緩んだ気がする>>236。
先程の無表情とは打って変わった苦しそうに歪める顔を見れば>>237、記憶の相手と同じだと察して]
俺だよ、ゲオルグ
一緒にカマキリ……――っ!?
[近付き、胸倉を掴み上げられながら声を掛けていれば
ごちん!!!
とてもいい音が響いた。]
お、ぉぉ……
[無論避ける暇なんてなかったのでそのまままともに食らった。
額にダメージ。]
振り回す、って……
気付いてたなら最初から言えよ!?
無駄に体力使っちまったじゃねえ……ぉぉぉ……
[視界に散る星に気を取られながら文句を言っていたが、いつかのように抱き締められれば身体を強張らせた。
困惑に困惑が重なって、変な声しか出せていなかったが、声が震えてることに気付ければ。]
──現在・第二エリア付近──
[ダメ、笑っちゃ、絶対。
しかし顔をガートルードから背けているからと
頬が緩んで仕方がない。
プルプル震えながら笑いをこらえるが、
そのプルプルは怯ている為の
プルプルに見えると良い。
しがみ付いてテオドールの腕あたりに
顔を埋めながら精神統一。
そう、彼は、自分のことを守ってくれる
優しく頼りになるお兄ちゃんなのだ!
(>>233テオドール)]
うん、……エディもきっと大丈夫よね?
お願い、必ず約束して。
エディとお兄ちゃんと私、
ちゃんと一緒に行こうって。
[眉根を寄せ眉尻を下げ、
じーーーーっと見つめ瞬きを止めれば
じわり、涙が滲んでくる不思議。
そしてテオドールに背を押され
ガートルードの方へと促されたなら(>>234)]
お兄ちゃん!
[振り返って、手を伸ばし……しかし
その手をキュッと握りしめて顔を伏せた。
やり過ぎだろうか。
しかし踵を返したテオドール(>>235)を
呼び止めるつもりは毛頭ない。
だから彼が立ち去ってから、
ガートルードの元に小走りで駆け寄った。
否。
駆け寄ろうと、した]
[瞬間、フラッシュバックのように
何かが蘇るような感覚に立ち竦む。
あの頃。(>>0:76ガートルード)
自分はまだ船に乗ったばかりだったか。
マーティンの娘として船に乗せられた。
そう、来る者拒まず去る者追わずの
船長だったからこそ。
しかし前船長はもう少し
去る者に警戒すべきだった。
(>>0:80>>0:81ガートルード)
あの時は……あの時は、
自分にはまだ戦う術はほとんど無くて]
………………ッ。
[青ざめてる立ち尽くす。
カタカタと震えるのは今は演技では無く、
脳裏によぎる裏切りの文字]
………あな、た、
[じり、と後ずさってしまう。
完全に思い出したわけではないが、
彼女に感じる危険信号。
かつて、裏切られたと思い込んだその記憶が
曖昧ながらも思い出されて]
………あったこと、ある?
[青ざめた顔のまま問いかける。
まだ、彼女の近くには寄れない]*
[ドロイドに襲われていた男――多分先輩の警護していたというえらいひと、は、怪我もなく無事だったらしい。
動揺している様子は、これはもう当然だろう。
もう大丈夫ですよう、とでもいうように浮かべる笑みは、男の感謝の言葉にぱっと明るくなる。
恩に着るとかそういうことは全く構わないわけだが、]
良かったあ、無事で何よりです。
[そのことがひどく嬉しくて、うん、と頷く。
名前が思い出せなかったことへのコメントを嫌味と受け取ることもなく、純粋にアドバイスないしお説教と受け止めて、しゅんと項垂れる。
何せ怒られることも注意されることも日常茶飯事であるし、名前を覚えられなかった此方が悪いのだ。]
[クレステッドから第三エリアの様子を聞けば、どうやらそのまま避難というわけにもいかないようだ。
先程の爆音も第三エリアのものであったらしい。]
外部からの攻撃――海賊、か。
なるほど、それならあの衝撃も……
[脳裏にちらと過るのは当然、今日――いや、もう昨日か、あれこれと思い出す機会もあったあの船のことだけれど。
まさかの偶然が起こっているとも知らず、ならばこれからはドロイドだけではなく、侵入してきているであろう敵も警戒しなければいけないということか――と、情報を更新する。]
ん、ただ、こう……
海賊って、相手の船のドロイド乗っ取ったりできるのかな?
メリー号ってそんなにセキュリティ甘いのか?
[この船の状況は、海賊の襲撃というだけで説明がつくものなのだろうか。
ハッキングを受けた機器に風邪薬を物理的に振りかけかねない知識レベルであるから、そのあたりの難易度は全く分からない。
けれど、例えば以前いたあの船で、そのような方法を取ることはあっただろうか。どうだろう。]
や、俺はみんなが避難してから――…
[こちらを案じてくれているようなクレステッドの言葉を遮りかけるが、結局言い切れずに、目が泳ぐ。
何かに集中すると引き際を忘れる自身の性格は、主に人からの指摘で、心得ている。
案内してくれるという提案には、>>162]
ああ、この船何度も乗ってる人、なのかな…?
うん、俺は自分の担当部署なら分かるけど、
他の区画の構造はそこまででもないからさ、
[自分のIDで出入りできる区画については覚えているけれども、船のすべてというわけではない。
だから、クレステッドからの申し出に、ありがとうと頷いた。
初対面なのにごめんねという言葉には、一瞬何を謝られているのか分からなかったくらいだ。
彼の内心は知らない。
そして、一体何の偶然か、
いつ暴発するか分からない身であるのは、
互いに同じであるということも。
ただ、気遣ってくれているというのは分かったから、素直に礼を言いながら。
メイン・サロンに向かおうという提案には、]
[――どこからか、子供の泣き声がする。
抱き締められたまま周りを見渡しても、子供なんていないのに。
ナネッテには聞こえないだろうその泣き声は、
いったい何処から聞こえて来るのだろう。
今はまだ、わからない。**]
ん……避難艇は数が足りるようにはなってるはずだが、
これだけ非常事態だと、
確かにどういう状況かは分かりませんね……
船内でいったん避難するなら、
確かにメイン・サロンは最適だと思う。
いざとなったら隔壁もあるし、安全だから。
[あの場所は避難・防戦用の遮蔽空間にもなるはずだ。
落ち着いて休める場所もあり、移動先としては最適だろうと判断する。
二人をメイン・サロンまで護衛して、自分はその足で避難艇の状況も見に行こうか考えてる。
避難艇の方にはジークムントがいるはずだ。>>160
怪我人のことを気にしていたが、彼こそ怪我無く無事でいてくれれば良いのだが――と、まだ其方には辿り着かずにいることは知らずに思う。
避難艇の方に向かっている乗客がまだいるのなら、あちらの安全確保は必要だ。
そうしていると、ベルガマスコかの口から出た『副艦長』の言葉に、思考を中断させて顔を上げる]
[放送は聞いた。
彼女がどうしているかは分からないが、殆ど直感のように、この事態の中身を粉にして走り回っているのではないかと、あのとき聞こえた口調に思う。>>10
無事でと思う感情と、恐らくは大丈夫という、今の彼女を見ての思考は、一瞬の沈黙になって落ちる。
居場所は分からないが――…]
ん、場所は分かりませんが……
そうだな、少々お待ちを。
[支給されている個人用の端末を起動し、パネルを操作して通信回線を開く。>>221
まずはコックピットへと。
彼女がどの場所で何をしているときであったか、例えば第二エリアの近辺で、誰かと遭遇する前であったか、後であったか、それは分からないが。
彼女に通信が届いたなら、次のような報告を聞くだろう。
もしかしたら、録音されたメッセージであるかもしれないけれど。]
こちら第二エリア、乗客の避難はあらかた完了しました。
動けなくなってる人がいないかは、また改めて確認します。
それから、ベルガマスコ議員がまだここに。
避難艇が足りてて、まだ避難できそうな状況なら
避難していただきますが、
状況によってはメイン・サロンに避難して
いただく可能性も。
それから、第三エリアで外部からの攻撃の目撃情報あり。>>161
[そう、もしかしたら、他にも誰か――…>>56
状況を報告して端末を閉じ、第二エリアをもう一度見回した。
ベルガマスコ自身がまだ避難するつもりがないということは無論知らず、基本的には指示通り避難優先の思考である。
いずれにしても、四つのエリアにつながるメイン・サロンには向かうことになるだろう。]*
[ 何か言っただろうか?と威圧したい気持ち。>>240
まさか、覚えていないとでも思ったのだろうか。
カマキリを抱いて、びーびーと泣いていた顔を忘れたとでも思ったのだろうか!!
どちらにせ、頭突きは免れない訳で。
自分にもダメージが入る攻撃方法。
チカチカ、視界に星が飛ぶ。
気付かずに、殺す気で来たのはそっちの方だ、とか。
忘れて生きていたんだと思った、とか。
言い出したらキリがなくて、もう一発喰らいたいのだろうかと、本気で邪推してしまいそうなセリフを吐くもんだから。
……、………吐くもん、だから。
声が震う。
貴方を、"また" 見つけたような、気がして。
逃げられそうな、気がして。
強張った身体を気にも留めずに、抱きしめた。
ごめんって、と落ちた謝罪。
いつかのように、その頭をくしゃり、撫でて、答えの代わり。 ]
[ お前は、苦しまねばならない。
お前は罰を受けなければならない。
お前は、償わなければならない。
お前は赦されてはいけない。
手を汚し、蔑まれ、汚泥に塗れた絶望の中で
死にながら、生きなければならないのだから。 ]
私が、貴方を助けなかったこと、ある?
ゲオルグ、
[ たった一度きりの過去の話を持ち出して。
くしゃり、力なく笑う。
── 抱きしめたから見えないことをいいことに。 ]
[ この手はもう、血に塗れた。
兄を殺した、そのときに。
絶望の底は、まだ見えない。
けれど。
それは 誰かを殺せば、
近づくのだろうか。
だって。
血の量が増えたところで、
"赤い"ことには変わりはしない。 ]
[ 腕に付けている通信端末で、コックピットへと直接接続する。
異常があった際に内部を記録するためのコックピット内の無線。
それに周波数を合わせる。
途端に飛び込んでくる、副機長の言葉。>>221
「――…ガーディアン・スノウ!
機能しているシステムはそのまま
コックピットの操作を、副艦長権限で一時凍結してくれ。
敵に操作されないように、な。
それから、コックピットの見張りを頼む。
侵入するやつがいれば、 すぐに私を呼べ!
護衛艦や乗員・乗客からの通信は、私のリンクに回せ。」
恐らく彼女のことだ、援護と応援要請は既に講じているだろう。>>191
ちらり、ゲオルグを見上げた。
彼はどんな顔を、していただろう。 ]**
― 回想:第四エリア ファーム・パーク ―
[紅い髪の少女の話>>+18をうんうんと興味深そうに聞いて、
いや、実際に興味深いので食いつくように話を聞いて、
私は感想を口にした。]
へえー、コルヴスが自主的に……!
コルヴスって賢いのね。
たぶん私よりもよっぽど賢いよね、
私なんてよくこの鳥頭なんて怒られたもん。
[鳥型とはいえコルヴスはアンドロイド。
アンドロイドと頭脳の優劣を比較するなんて、的外れかもしれない。
だけど私には、目の前の少女と一羽を見ていると、
コルヴスがただのぺっどアンドロイドではなく、
少女と共に生きる相棒のように映ってきたのだから仕方がない。]
お屋敷……?
[少女が私を無言のまま見つめ、
ぽつりと口にした言葉>>+19。
それを頼りに私は必死に記憶の糸を手繰り寄せる]
あっ、もしかしてあの時のお屋敷かな。
[記録係としての職務柄、
様々な会談の場に書記として同席することがある。
その場所がどんな場所なのかなんて記録係は知る必要がないからと、
必要以上の情報が渡されることはあまりないけれど。
戦争には補給や運搬、通信など膨大な後方人員が要るように、
戦場には広大な非戦闘地帯が要るし、
兵士も職務を果たす時間よりも、待機や移動する時間の方が長い。
私はそんな会談前の待機時間に彼女を見たのだった。
こちらを少し羨ましそう見つめている様子が
どこか印象的だったっけ。]
うん、そうだよ。何度か尋ねたことがあるよ。
まさかこんなところで再会するなんて、
これは運命なのかもしれないね!?
― 回想:第四エリア ファーム・パーク ―
「散歩に来たのかい?」
[そう蒼い髪の青年は口にした。
どうやら彼は以前と違い、今回は自主的にここで弾いていたらしい。
以前取材させてもらった時は、
突然の申し入れなのに受け入れてくれて色々と聞かせてくれた。
彼の言葉そのものというよりも、
その節々から垣間見える楽器や音楽への好きだという感情に共感したのをよく覚えている]
望郷を表す流浪の民の歌……。
なるほど、私に響く歌だったのも納得です。
けど、たぶん懐かしく思えたのは、
セルウィンさんの心の籠った演奏と歌唱があったからだと思います。
もー、セルウィンさんは一体どれだけ曲で私を魅了すれば
気が済むんですか!
[なんて笑ってそんなことを話していたら、
非常事態を告げる警報と避難指示が響き渡った]
―回想/ゲオルグとテオドールと―
[自分も生きたいが為に、
父親の軍がとらえた二人の海賊…ゲオルグとテオドールに
震える声で持ちかけた下手な取引>>0:74]
悪くない生活…?
小さな頃から、父親にいつ喰ら…いえ、殺されるか
怯えるだけの、自由のない生活を…良い生活っていうの?
[テオドールのアレルギーはこの時は知りえず。
けれど、嫌味めいた言葉なのは、伝わった。>>183
一瞬、泣き笑いのように、くしゃりと顔を歪めて。
服の襟のボタンを1,2個外した。
首筋から肩にかけてあたりが、見えるように。
薄暗がりでも、幾つもの裂傷や、
噛み痕のような醜い痕。
そして、まだ血の滲む傷痕等も、見えたかもしれない。]
[ 通常の人狼は、仲間や仲間になる可能性のある存在への
破壊衝動や食欲は本能的に起きにくいが。
稀に、共食いに抵抗のない亜種もいると、
母親の実家での研究資料の何処かにあった気がする。
父はおそらくそれに近かったのだろう。 ]
[ ゲオルグが、テオドールに見えないように
人狼ならではの力で“強行突破“>>17を
目論んでいたとは思いもよらず。
彼が手をとってくれた理由が、自分の必死さ故とは
気づかずに、安堵で涙ぐんで。]
……はい。死ぬ気で、ついていきます。
わたしだけでなく、あなた達の命もかかってる。
足手まといにだけは、なりたくない。
[ 突き放すような言葉に、信用されていないのは分かった。
胸の奥がツキリと痛んだけど、無理もないと思ったから。
泣かないように、必死で、こくんと頷いた。
二人に声を掛ける前に、弟にだけは相談していたから。
弟も、母艦内では逃亡に手をかそうとしてくれた。
赤みがかった金髪に、翠緑の瞳をした、“カレル”と名乗った、
思いつめたような眼差しの“人狼”だった少年を。
二人が覚えているかどうかは、定かではないが。 ]
[ それでも 「少しは手伝え」と怒声が飛んだ時には、
「は、はい!」と必死になって、戦闘の補助をしたり。
3人で逃げ出して。>>190
なんだかんだで、海賊船にたどり着く頃には、
一方的に、二人に懐いていたような気がする。 ]
[ 海賊船の生活に慣れた頃。
テオドールと二人だけの時に。
恐る恐る、尋ねてみたことがあった。]
……ねえ、テオは
アースガルドの人間が、あまり好きじゃないって聞いたわ。
それなのに、私によくしてくれるのは…どうして?
[ 時々どこか苦しそうな瞳で、でも面白くって、
私が色々失敗しても気にせずに、かまってくれる彼のことが。>>237
勝手に、“ テオ ”と愛称で呼んで
子猫が懐くように、大好きになっていたから。
本当は嫌われていたらどうしようと、勇気を振り絞ったのだ。]
[“貴方を守るのが仕事”と、
髪色から私を女神ソールと思い込んでいる様子は、
一瞬、いつもの彼の冗談かと思ったけれど…。]
私を守る?
たしかに、私の髪色は太陽みたいだし
名前の“エレン”は、
『輝く神』とか、『私の光』、という意味があると聞いたけど
でも、私は、女神さまなんかじゃ……
[ 驚いて、そう否定しかけて…できなかったのは。
彼の瞳に宿る“希望”>>239を見てしまったから。
私が女神ソールなら、
もうすぐ国に帰れると、本気で信じているようで。
[太陽の護人さま
私たちの女神が泣いています。]
そのメッセージを送った人にも、受け取った彼にとっても。
“希望”を……壊すことは、彼を哀しませるようなことは、
どうしても出来なかった。 ]
[そんな幻想めいた希望を信じたくなるほど、
辛い想いをしたのだろう、彼の苦しみを想えば。]
………ごめん、なさい…。
ごめんなさい…
アースガルド王国が、そんなひどいことを…
あなたとあなたの国にしているなんて、知らなかった
私が謝っても、何も返してあげられないけど…‥ごめんなさい。
[“Trust is in a small number for
王家の紋章のリボンの言葉通り、彼にとって、
誰にもしたことのない話を…数少ない“信頼”を。
愛情のようなものを>>0:240くれたことは、伝わって。
ごめんなさい…と泣き出して、
ぽろぽろと止められない涙が零れた。
私は女神ではなく、ただの無力な人間で。
彼の為に何もしてあげられない自分の無力さが、
とても悔しかった。 ]
[愛した国が、家族が、奪われた時。
まだ少年だった彼は、どんな気持ちだったのだろう。
左腕はなぜ失われてしまったのか。
どんなに痛かっただろう…]
………腕、とても痛かったでしょう?
[ 彼が失ったものと彼の痛みにそっと触れるように、
許されるなら、せめて。
義手をそっと撫でようとした。]
[ 仲間を守るために、捨てる決断をする数日前は>>0:79
たしか、テオドールの誕生日のようだ、と
聞いた気がしたから。
さよならの痕跡は、何も残さないと決めていたけれど>>0:80
父親のもとに戻ることは、おそらく死を意味するだろうと
分かっていたから。
テオドールが、太陽のようだと思ってくれた
金色を残す赤い髪を少し切って編み、彼の為の指輪を創った。
遠い昔の地球で、人を偲んだり、
お守りのように使われたという指輪を。]
私の
…‥あなたに、ソールの加護を。
お誕生日おめでとう、大好きよ!
[最後まで、彼の希望を壊さないように、
ソールのふりをして、
笑顔で太陽の色の指輪を差し出して。
義手に触れえたなら、
そうっと小さな幸いを願うキスを贈ろうとした。
心の中で、ごめんなさいとさよならを、告げながら。
受け取ってくれていたなら、まだ持っていてくれるか、
捨てられでもしてしまっているかは、さて。]
[ 薬草煙草を吸うようになったのは、
ある医師から進められたからだが、
たぶん、テオドールの葉巻の匂い>>0:322を
思い出したからも、あったかもしれない。
王国軍として戦っていた相手である、
革命軍に身を投じたのは……
テオドールに、アースガルドの非道を聴いたことと…
信頼をくれた彼に、あの時の自分は何もできなかったけれど。
ラグナロクで内戦を終わらせれたら…
テオドールが彼の国に帰れるのではないかと、
願ったからでもあったのだ。
とはいえ、その後、彼が私に裏切られたと思い>>0:240
アースガルドへの憎しみを増したのは>>0:241
無理もないことだろうとは思う。**]
たった一回だろ
[笑った顔は見えぬまま、溜息とともに吐き出して。
その一度は、とても楽しかった、大事な大事な思い出。
その一回だけで、充分だ。]
……俺たちが逃げ切れるよう、手伝ってくれ
どんな方法を使っても
[この時、“俺たち”というのは海賊のことだった。
“俺たち”が指すのが変わることは、今はまだ知らない。
そう頼めば
先程より、泣き声が大きくなった。……気がした。]
― メイン・サロン ―
[ ディークが副艦長へメッセージを発信したのは確認し>>252>>253、その後は3人でメイン・サロンにやってきた。
談話スペースとして設けられた場所とあって、避難の混乱と暴走するドロイドたちによって荒らされた中でも、腰を下ろして落ち着ける場所を見つけることはできた。
ただ、ほかに逃げ遅れたヒトが集まっているかもしれない、という期待は、はずれることになるだろう。
ともあれ、メイン・サロンに到着したことで、ディークは避難艇の様子を見に行く動きを取っただろうか。>>251
そしてクレステッドがこちらと話す意志があるのなら、 ]
不躾にすまないが、……第3エリアに行っていたのかね?
あそこは単なる積荷置き場かと思っていたのだが……
何か、大事な荷物でも置いてあったのかな……?
[ などとあからさまな探りを入れることだろう。 ]**
わかった、妹さんは預かろう。
弟さんを見つけたら、あなたもすぐに避難を。
気を付けていかれてください。
何かあれば、私の…副艦長のリンクに連絡を。
[ 妹を頼む兄という男性>>234に、
船内者なら誰でも知りえる公用の副艦長リンクを伝え。
心配の滲む声で送りだそうとした時。
テオドールも私の髪色に、
かつての少女を思い出していたとは知らぬまま。
此方へ押される妹を迎えようと、少し近づけば。
兄といった男性が踵を返す寸前、
左手に見えた指輪>>235に、はっとする。]
/*
海賊な人と海賊な人に縁故がある人がみんな楽しそうだ……。
ディークとクレステッドはハゲ親父に付き合わせてすまない…&付き合ってくれてありがとう……!
[
―――――
その指輪を見せてくれながら、
秘密を打ち明けてくれた声の記憶が、耳奥に谺して。
一瞬、茫然としているうちに、呼び止める間もなく、
彼は踵を返してしまっただろうか* ]
/*
海賊いいなあ……しかし人狼バイオハザード祭りですか……。
そういえば、カシム襲撃はなんとしても関わりたい。
誰がどうキリングするんだろうか。
とりあえず、キリングが近くなったら単独行動。
あと頭痛起こして気分悪くなるのを、事前に多くの人に見てもらう。
あー、この二人にも見てもらいたいなあ……。
あとは目的のためなら手段を選ばないくらいのテンパりっぷりは見せておかないとなあ……。
この船の避難艇の数を考えると……。
あながちそれも有り得そうですね。
[ ベルガマスコの呟き>>239は否定しなかった。
状況がどう動くかにもよるが、脱出出来ない場合
数日間、長ければ月単位での見積もりが必要か。
同時にアースガルドへの到着が遅れる、
もしくは中止になるならばそれでも良いか、と
多少なりとも感じてしまったのだが。
副艦長の話になると、部外者は横で話を聞いておく。
かつてその人物とすれ違っていたことはあったが、
覚えていたかどうか>>0:422。]
[ ディークと名乗った青年は、やはり気分の良い者だった>>246。
少年のように明るい笑みを浮かべたかと思えば、
次の瞬間には表情が曇る。
ベルガマスコとの対話の中、ころころと変わる表情を
横で眺め、話を聞きながら観察する。]
この船は過去から定期的に侵入者がいるみたいだけどね。
昔の僕も含めて……ね。
メリー号のセキュリティレベルまでは流石に分からないけど。
相手の船が僕の知る船だとすれば……
船長は知っている人かもしれない。
ただ、少し前の話だから違うかもしれない。
[ そうしているうち、駆寄ろうとした
妹という少女が>>243が、
ふと、足を止め。急に青ざめて震えだす>>244
父の差し向けた海賊討伐艦隊のことを…
彼らからしたら、裏切りに見えても仕方のなかっただろうそれを
思い出しているとは気づける由もなく。]
……大丈夫か? どうし……
[ 案じる声が、問いかけに固まった。
光を紡いだような金色の髪、
瑞々しい植物の葉のような、綺麗な瞳。
記憶の中の少女より大人ぽくなってはいても。
かつて、妹のようにかわいいと思っていた、
その色彩の持ち主を忘れられる筈もなく。
さっき見た指輪が、見間違えでなくテオドールのものなら……。]
[ ディークの疑問には首を傾げる。
流石にセキュリティの話となれば
乗員の方が詳しいのでは、と思いながらも、発見した
紋章の文様を思い出す。
当然ディークの知識レベルは知る筈も無く。
──金馬号に
あいつは金品略奪目的で船を襲うような奴じゃない。
現に僕のような正体不明の不審者を
「困っているから」と船に乗せて保護してくれたのだから。
“困ってる人を助けるために作った”>>0:143と
豪語していたのは本当なのだろう。
次に会う時は是非礼をさせてほしい、と約束していたが。
──様々な推測の結果、あいつは船に乗っていない気がした。]
ほら、そこだよ。
よく乗員はお客様第一と言うけれど。
乗員も乗員である以前に一人の人間だから。
お客様の安全も大事だけど、乗員が助かることも
同じ位に大事だからね。
[ 断言出来なかったディークの様子に
やはり予想は当たっていたかと頬が緩む。]
まあね、トータルの乗船日数で換算すると
君よりは長いかもしれないね。
とはいっても職員では無いから、セキュリティ
エリアに関しては詳しくは知らないけれど。
[ やはり気持ちの良い青年だ。
彼のような者こそ、本来真っ先に避難させるべきなのだが──。
まさか彼も、不安定な、危険な
身を抱えているとは。
当然この段階では気付くことも無く。
それを知らずとも心配になったのだ。
知っていれば更に強く「我先に避難するんだよ」と告げただろう。]
[ 結果、ディークに護衛を頼み第2エリアから
メイン・サロンへと向かうことにしたが。
彼が避難艇の確認に行くと聞けば
「無理をしないように」と念押ししながらも頷く。
彼ならば、休むこと無く体を酷使しそうな気がしたから。]
ありがとう、世話になったねディーク君。
僕の名はクレステッド。
アースガルドに仕事で向かう最中だった、只の客だよ。
落ち着いたら、レストランが営業再開された暁には
一緒にコーヒーでも飲みに行かないか?
色々と話が聞きたくなったから。
君や、この船のことをね。
[ 避難艇の確認へと向かうディークを送り出し、
僕とベルガマスコは一旦サロンへと戻ることにした。
彼にも聞きたい話はある。
内容によっては人通りの多い場所では話し難いかもだが]*
避難艇付近
どういう事っすか。
[中央部へ向かえば向かうほどに状況は酷く。
信号がが無茶苦茶にねじ曲げられているように感じられる。
普通、暴走といっても一定の秩序が残るものなのだけれど。
壊すまでもない、とうに壊れていたのだから。]
まるで、袋小路の罠に迷い込んだみたいっすよ。
[ ため息に、ぺちり、と頭を叩く。
げんこつじゃないだけ、マシだろう?
逃げ切れるように手伝ってくれ、と。
そう言われ。答えようとして。
……どうしてか。
泣きじゃくっていた小さなゲオルグを思い出した。
「ごめん、」と小さな命に謝る姿を。
一瞬、言葉に詰まる。
はく、と息が零れた。]
──……、いいわよ。
[ 一拍置いた、是の答え。
そう、望むなら。
大嫌いな海賊であろうと、無事に逃がすため、尽力しよう。
その願いの対象が変わる未来。
ナネッテは是と答えられるのだろうか。
そのときになれば、分かること。 ]
[この場所の存在は当然元より織り込み済みだ。
ここにある小船を支配下に置けば、時間稼ぎにもなるだろう。そして何より目的の物を手に入れた後にトンズラってのもありだ。]
そして次の新天地へも、ね。
[だが今目に映るのは想定外の光景で。
事は上手くは運ばないものだ。]
ダメっす。
メインがダウンしてるんじゃ、どうしようもないすよ。
[これはあくまで保険。
抑えられなくとも、次の作戦はいくらでもある。
けれども。]
退路を塞いでいかれているような。
[そんな、不気味さ。]
─メイン・サロン─
[ 到着した段階では人はまばらだったか。
多くの客は避難に成功し、乗員は誘導や対応で
右往左往なことを考えると至極妥当か。
疲れた体を落ち着かせる為ソファに腰を下ろし、
話を聞こうとした時。
開口はほんの僅かな差でベルガマスコの方が早かった>>272。]
ああ……それなら。
物凄い音が聞こえたので様子の確認に行ったのです。
ざっと見ただけですが物音ほどの損害は無さそうな上、
荷物も大半が搬出済みでした。
[ 特にフェイクを入れること無く、
当時のありのままの行動を伝えてから。]
──では。僕からも質問宜しいでしょうか?
ベルガマスコ殿。
貴方はアースガルドという国に対して、どのように
考えていらっしゃいますか?
今起こっている内戦のことでも結構です。
[ 相手の質問が終われば、様々な思惑を含め、
呆然とした質問を投げる。
仮にも連邦議会の議員とあらば
それなりの知識と見解は持っているだろう。
さらに男の人となり、味方に付けることが可能か。
それによるメリットがデメリットを上回るか。
──『面倒な人間』と評されていた男の反応は果たして。]**
なんで、誰もいないっすか。
[非常事態で真っ先に向かうは避難経路だろうに。
今はこの船の騒ぎが嘘のように不気味に静まりかえっている。]
構わない。金馬の中に同族がいた。奴らもきっと、何かの助けになる。そうさ、急ぐ必要はない。そうであるはずさ。
[そうと決まればここに用は無い。
粗方の仕事は達した。自分もラグナロクを探しに行かなくては。
その時、遠くから足音>>253が聞こえた。
一歩後ずさりをすると、敵意がある可能性に備えて懐に忍ばせたものをぎゅっと握る。]
ー第2エリア レストラン付近ー
はぁ、はぁ、はぁ...
[踊る白衣を、追いかけるように鉄塊が3(6x1)。]
なんでえぇええぇえぇ..
[と、叫ぶのでまた1台。]
そ、そろそろ...スタミナが...
[と、半ば諦めていた所でレストランが見えた。
ヤケになりつつ、レストランに入る。]
何か、何か使えるものを!
[走りながら探す。が、大量のテーブルやイスが、以前の揺れで倒れ重なっていたためか。]
ガンッ
[という音をたてて1台。]
ドッドド
[と後ろに続き。とりあえずは全部停止してくれた。さすがに意思のないロボットというところだろうか。
暴走し、各機の規律が乱れていたのか。]
ら、ラッキーだあぁ...
/*
今メモを見たぞ…守護獣だったのか…数がな…変だなとは、思ってた(目逸らし)
でも、思い込むとかでも全然いいとは思うよ、おじさん!(苦しい言い訳)
[深刻なエラー、本当に?
浮かんだ疑惑が言葉となる事はなかった。
それを口にしてしまえば、開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまうような気がして。]
て、手助けしてくれるってなら。
頼むっす。
[それに、あの2人には踏み行ってはいけない。]
―― 避難艇付近 ――
[クレステッドとベルガマスコの二人をメイン・サロンまで護衛し、その足で避難艇の方角へ。
もうあらかた避難は完了しているのか、通路に人影は見当たらない。>>290
ドロイドとの攻防の痕跡がそこかしこに残り、場所によっては先程の第二エリアよりも状況は酷いように感じられる。
皆無事に避難出来ただろうか、こちらに来ると言っていたセンセイは。
しんと静まり返った廊下に、駆ける靴音が響く。
――とはいえ、先程まで暴走したドロイドと幾度も出くわし、さらにはクレステッドから聞いた話によると、外部からの攻撃の痕跡があるという。
いつどこから攻撃が加えられても対処出来るように、神経を研ぎ澄ませつつ、けれども身を隠すこともなく全速力で避難艇へと向かう。
ふと、行く先に人影が見えた気がして、]
避難のお客さんですか!?
避難艇はすぐそっちです、誘導します!
[声をかけた。
顔はまだよく見えない。
――例えばもし、“あの船”にいた頃――… 八年ほど前からいる船員がいたとしても、分かるか否かは定かではないし、
当時いなかったものならば、知る由もなく。>>0:162]*
ー医務室ー
[心の底から安堵し、キョロキョロと周りを見渡してから医務室へ向かう。運良く、ドロイドには見つからなかった。
医務室へ入る。あんなに意気込んで医務室から出た割には案外早く帰ってきたものだ。]
やっぱり、いない...
船内データベースが見られてよかった。
ということは、さっきの二人は...
[そこまで考えてふと、ガートルードに頼まれていたことを思い出す。何を呑気な、と言われるかもしれないが、何故か彼は医務室を安全だと思い込んでいた。
本人に自覚はなくとも脳がパニックを起こしていて、冷静な判断が難しいのだ。
静かな、パニックだ。]
これで、よし。
[以前頼まれていたディークの情報を、ガートルードに送信した。どうやら通信不良なこともあるようだが、ちゃんと届いただろうか..]
この警報に悲鳴、只事じゃないです…!
セルウィンさん、キアラちゃん、一緒に避難し……
[最後まで言葉を続けられなかったのは、
さっきまで草木に水をやっていたアンドロイド達が
震えるような歪な挙動をし始めたのが見えたから。
アンドロイド達は一瞬の沈黙の後、
瞳を赤く点灯させてそれぞれが武器を持ち出した。
そして先程まで水をやっていた草花を踏みにじって
こちら目がけて迫ってくる。]
う、そ……、ちょっと待って。
[嗚呼、やっぱり予測は的中した>>0:323
不安が現実になった>>0:428
けど、今はそんな悲観もしていられない。]
キアラちゃん立って!走って!
セルウィンさん、キアラちゃんを連れてアナウンスのあった
第一エリアのデッキを!
[必死にそう叫ぶ。
心はもうとっくに悲鳴をあげている。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
本当なら今すぐ走って逃げだしたい。
けど、記録係とはいえ一応軍属の身。
この場に一般人がいるなら、兵士としての責務を果たさないと。]
[それが正義感に依るものから来た感情なのか、
それとも避難できた後のことを考えての不安から来た感情なのか、
どちらなのかは分からない。
もしかしたら両方だったかもしれない。
けれど私は支給された銃を取り出して、安全装置を解除しながら、
迫りくるドロイド達を睨みつけていた。]
わ、私はアースガルド王国軍 情報部 所属 フレデリカ伍長よ。
ここにいるのは私の友人である。
貴方たちの敵ではないはずよ。
ただちに敵対行動を停止し、速やかに持ち場に戻りなさい。
[震える声でそう告げて、威嚇のために銃を発砲する。
徴兵された際に訓練として最低限の銃の扱い方は習っている。
だけど、私は銃を誰かに向けて撃ったことはないので、
当てるつもりで放ってもたぶん結果は同じで威嚇射撃となっただろう。
放った銃弾は迫りくるドロイドの頭部の左側を通過した。
だけどドロイド達は歩みを止めることなく、
それどころか銃口をこちらに向けてきていた。
冷静になって考えてみれば機械相手に威嚇射撃なんて、
意味がある筈がなかった。
だけど私にはそのことを理解する余裕なんてなくて……]
ひっ…!
あ、貴方たちの暴走は明白です!
直ちに初期化、再起動しなさい!
[それは命令というよりも、そうしてほしいという願いに近かった。
言葉の通じなくなった機械達が無言でこちらに近づいてくる
この状況を前にして正気を保つのは難しい。
私は膝をがくがくと震えさせながら、闇雲に引き金を引き続けた。]
来ないで、来ないでええええええ!!
気付いてはいないようっすね。
[ほっと胸をなで下ろして懐から手を離した。
相手は1人、こちらも1人。
人質が欲しい訳でもなし、正体を明かす義理もないだろう。]
ああ、そうっすよ。あんたは警備の人っすか?
避難艇はなんだか調子悪いみたいっすけど。
[自分が金馬に乗り込んでから暫くは経つけれども、それほど昔でもない話。
多少話には聞かされて、写真の片隅にでも見た事があるかも知れないけれど。
すぐには思い出せるものではなく、当時とは容姿も変わってはいるだろう。]
[私の叫びながら銃を放っていると、あっという間に弾は無くなり、
引き金を引いてもガチッガチッと空音がするだけとなった。]
はあ、はあ、なんで!?どうして!?
大丈夫って何度も確認したじゃん、スノウ!
[敵に襲われるならまだしも、
味方であるはずのドロイドに襲われるなんて。
涙を浮かべて八つ当たりの言葉を口にした次の瞬間、
ドロイド達が放った凶弾が襲ってきた。]
ああぁぁっ!
[その凶弾に右脇腹と左肩を貫かれ、私はその場に倒れこんだ。]
(セル…ウィン……さん…と、キアラちゃ…ん…は……)
[悶絶する痛みの中、最期の力を振り絞って、
先程まで背を向けていた側を向く。
瞳に映ったのはキアラを連れて走るセルウィンの姿だったか、
それとも反対側から来たドロイド達に囲まれた姿だっただろうか。]
この通信機、たまにおかしくなるんだよな..
[ガートルードにデータを送信した後、そんな事を呟く。どちらかと言うと機械は苦手な方であり(この発達した文明の中、致命的ではあるが...)よく壊れた、調子が悪いなどと言うが大半本人のせいであることは気付いてない。]
ところで、このデータベース...大丈夫かな。
侵入者がいるということは、見られないようにすべきなのか...?
[等と言うが、当然のことそんな方法は知らない。]
まっ、一般人にアクセス出来ないよう、軽くパスワードもあるし!大丈夫か!
[そう、自己解決してから、医務室を出、避難艇へ再び向かった。]
[ ゲオルグと別れたのち。>>289
ドロイドの残骸を確認する。>>295
慌ただしく急かした結果となってしまった避難艇>>61も、無事に発てたようで。
ほっと、胸をなでおろした。
そうしたら、少しだけ、気が抜けて。
ずきり、と痛む腹。
捲れば恐らく打ち身になっていると、予想が出来た。
誰に見せる身体ではなし、特に気にも留めず。
未だに襲ってくるドロイドを往なし、壊しながら。
第一エリアの被害状況を、確認する。 ]
………Eルーム、それと研究区画は
ロックがかかったまま、ですね。
人はいなさそうですし、
まぁ、いいでしょう。
[ 誰に聞かせるでもない独り言。 ]
──現在・第二エリア付近──
[かつて、この人は優しかったと思う。
どうだった?ああ、よくわからない。
思い出が優しければ優しいだけ、
裏切りの咎は重くなる。
信じて入れば信じていただけ、
胸に討たれる杭は抜けてはくれない]
……エレン。
[だからその名を紡ぐのは苦々しい。
苦しげに眉を顰め、グッと拳を握りこんで。
怯えの色が一気に警戒の色へと変わる。
しかし今、彼女とやり合うのは得策には思えず
ただ新緑の瞳で相手を睨みつけるばかり]
同胞の助けをしねえわけねえだろ>>*44
[そう返事をしながら歩いていく。
殺せると思って襲い掛かったのに、相手は殺さないと決めていた強力者。
出鼻を挫かれ、興醒めで。
これから始めなければならないのは物探し。
そんなことは好きじゃない。
俺は暴れている方が好きなのに。
このまま興醒めしたまま、延々とつまらない作業をして終わるのか。
そう考えると、酷くやる気を失って。
せっかく甘い物を食べずにここに来たのに。
せっかく暴れられる機会なのに。
それでは勿体ないではないか。]
……なあ、俺
食ってきてもいいか?
[せっかくの機会を逃すのは惜しくて、そう2人に尋ねてみるが、返事はどうだろうか。
どちらかがやると言うのなら、渋々ながら引き下がろう。*]
どうして、ここにいる。
ああ、私の嫌な予感はお前だったか?
まさか裏切り者がここにいるなんて。
[声音は静かな色をしていた。
しかし隠しようのない怒りをはらんでいた。
ああ、心臓がバクバク跳ねる。
しかし、今すべきは
ここで怒りを吐露することではなく]
……我が名はドロシー・スローンチャ。
ゴールデン・グルトップの現船長。
無益な血を流すことは今は望むまい。
……ラグナロクは、どこだ?
[今は何も武器を構えたりはしない。
しかし彼女ならば己のことを知るか。
丸腰に見えて、自らから生やした蔦で
相手を捉えたり痺れ花を嗅がせたり
サイコキネシスで殺してしまうくらいは
やろうと思えばできてしまうのだと]*
[乗客というその人の近くまで駆け寄ってきて立ち止まる。>>297
見覚えはない顔のようだ。
乗客の滞在する第二エリア担当である自分が見たことがない顔――ということが、ほんの一瞬頭の隅をちり、と掠めるが、
まずは皆を避難させねばという意識が先に立ち、警備のひとかとの問いに、頷く。]
ああ、警備担当だよ。
避難艇の調子が悪い――…?
数が足りない、じゃなくってかい?
[避難艇の数は抑々、乗客全員を賄えるようになっているはずであろうが、
この混乱のさなか、発着の状況によっては皆が乗り切れぬうちにすべて出発してしまうこともあったかもしれないと、そのように考えていたのだけれど。]
どういう状況だそれ……
ああいや、ドロイドも暴走してあのざまだ、
まさか避難艇も?
あの、調子悪いってどんな感じに――?
[自分の眼でも確かめてみるつもりではあるが、正真正銘の機械音痴、分かるとは思えない。
まずはこの人が何か見ていたり話しを聞いていたりはしないかと]*
ー 銀羊号 第3エリア ー
[さて、誰に見られたとも知らず絶叫しながら走り抜けた整備士くんはどうしたのか。
結論から言うと、ドロイドからはどうにか逃げのびていた。
流石にずっと叫んでいた訳ではなかったからね!
エリア中に置かれた貨物等に紛れながら移動したら、一先ずは無事切り抜けたということだ。
問題があるとすれば……]
今どのエリアに来てるんだろ……
第3エリアには進めてるかな?
[逃げるのに必死で場所の確認を忘れてしまったことか。
地図は勿論、作戦前に頭に入れてきた。
しかし逃げながらどの道をどう進んだか把握するのはちょっと無理だったらしい。
そこが分かれば現在地も自ずと認識出来たのだが。]
とりあえず、ここは倉庫っぽいかな?
何か色々ありそうだけど
呑気に探してる時間あるか微妙だよね
[一旦振り切れたとはいえ、まだ先程のドロイドが向かって来てるかもしれない。
或いは別個体と遭遇するかもしれない。
うっかり捕まっては仲間に顔向け出来ない。
ラグナロクも見つけなければいけないのにそうなってはマズい。
今は別の部屋かエリアに移る扉を探さなければ。]
[ あの二人、というのが誰なのか。>>*44
自分とゲオルグなのかとは、察したけれど。
疑うならば疑えばいい。
そういう足場の脆いう確かなカンケイであることは自覚していたもので。
そんなことを考えていれば、
食ってきてもいいか?>>*46
という聲に、凍り付いた筈の胸奥。
刺すような、引き攣れた痛みが、つきり、走った気がした。
── ERROR……ERROR……
ゲオルグが、誰かを襲う という、意味合い。
さて、反対の声は上がっただろうか。
誰が犠牲になるのか、なんて。
狭い船ならば、分かること。きっと船の身内の筈で。
否の声をあげない自分は、もうとっくに ───……
── ERROR……ERROR…… ]**
ラグナロク探しが先、だが。
[現状が厳しいので、
先ほどまでとは違い静かな声が返る。
しかしため息を漏らしたあと]
……ただ。
W降り掛かる火の粉は
払わねばなるまいWよなあ?
[つまりは、止めない。
獲物が欲しければ狩れば良い、けれど]
……そんなに美味しいのか?
秘蔵の蜂蜜より?
[ほんの少し興味はある。
しかしまだ、覚醒して間もない娘は
それを口にしたことがないから
ラグナロク探しを優先できる。
………まだ]*
足りているかどうかは、自分よく分からないっすけど。
[ああ、失言したかな。
避難艇の状況を聞かれて、一瞬しまったといった表情を浮かべた。
適当に流してしまいたいところだがはてさて。]
おや?
それはここの船員のあんたのほうが良く知っているんじゃねえっすか?
[とはいえ、それでも聞かれれば見てきたままの状況を伝えるだろう。
どちらにしろ、原因は自分には分からないが。]
足りているかどうかは、自分よく分からないっすけど。
[ああ、失言したかな。
避難艇の状況を聞かれて、一瞬しまったといった表情を浮かべた。
適当に流してしまいたいところだがはてさて。]
おや?
それはここの船員のあんたのほうが良く知っているんじゃねえっすか?
[とはいえ、それでも聞かれれば見てきたままの状況を伝えるだろう。
どちらにしろ、原因は自分には分からないが。
唇が小さく動いた。]
美味くなんてねえっすよ。
食事を楽しめる余裕がない限りね。
[自分にとっては喰えそうなものがそこにあったから、喰える時に喰っておかなきゃ程度のもの。
その点冷めてるのだ。
ガルーが人を求める理由なんて自身でも分からないし、興味もない。
大切なのは、食いつなげるか否か。ただそれだけ。]
好きにすればいいさ。
/*
よおスノウ大丈夫か?(もふもふもふもふもふ)
質問なんだけど、ダミーを食うってありか? なしか?
もし俺がダミー襲撃役になったら、人狼だとわっかりやすいように心臓食おうと思ったんだけど
最終的に死者はいない設定とするなら、心臓食っちゃっていいのかな、と(
/*
私は至って真面目にやってるつもり(真顔
とりあえず2dと3dはちょうどリアル休みで昨日今日よりは村にいれそうだけど、問題はその先
来月のシフトまだ分からんから落ちになっても大丈夫な日が確認出来なくてそわそわしてる(落ちる前提な件
― 記録・女神 ―
【該当データは厳重にロックされています。】
【ロックを外しますか?】
【パスコード:*****】
【ロックを解除しています...】
[ワタシは自分の髪が嫌いだった。
深い青をした自分の髪は、あの時の炎にそっくりだった。
自分を見つめていた、あの群青の炎に。
全ての平穏を焼いたあの炎の色に、よく似ている。]
[昔は好きだった。間違いなく。
誇らしかった。何よりも美しいものの象徴。
ワタシたちの誇りの形。]
[王族の髪が青いのは、太陽が沈むときに受け止めるため。
太陽が眠るとき、その安らぎを守り抜くため。
だから、彼らの髪色は、夜のように深い青色をしている。]
―――…ソレは父親ではない。
[辛うじて出た言葉は、それだけ。
あとは、ゲオルグの決断に従った。ここで捕まったまま、死んだりするわけにはいかない。死ぬぐらいなら、一時でもアーズガルドの人間の手を借りるし、その後のことは“その時”が来てから考える。]
[たった一言、早口に離れる前に言った。
赤みのある金髪に、翠緑の瞳。
太陽のようなあの髪色が、今も脳裏に焼き付いている。]
[一種の嫉みだったのかもしれない。本当は。
太陽が産み落としたような髪の彼女が、故郷と同じ色をした彼女が、羨ましくてならなかったのかもしれない。
それとも、父に教えられた、太陽の安らぎの話を思い出して、彼女の安息を護りたかったのかもしれない。]
[理由を問われたとき>>264、一瞬迷った。
テオドールのアーズガルドアレルギーは船内じゃ有名だ。
知らないままでいる方がおかしいし、なにより態度ががらりと変わったから、疑問に思わない方がおかしい、とも思った。
でも、泣きそうで、不安そうな瞳をしていたから。
それに、その内、話そうとも思っていたから。]
[シグネットリングを取り出して、それから薬指からも王家の指輪を外す。
一つずつ、順を追って説明する。遠い物語を寝る前に聞かせるように、或いは、目の前で起こっている出来事を目の見えない子へそのまま伝えるかのように。]
そうだよ、エレン。
貴方を護るのがワタシの仕事。
ワタシたち王家はみんな髪が青いんだ。
太陽が眠るとき、その安らぎを護る夜であるために。
[ソール王国で、夜は悪ではない。
日中、自分たちを照らしてくれている太陽が眠りにつく安らぎの象徴だ。
太陽が眠っている間は、
同じ色が、奪い取って行ったのは、黙っていたけれど。
サンストーンのエネルギーチャージに、ソレを火にくべるのは、太陽の欠片であるそれを夜の中で休ませる、という意味を持っている。]
泣かないで、
貴方の笑顔を護るのが、仕事なんです。
[痛かったでしょう?と、そっと撫でられた義手に、少しだけ目を見開いて。
それから、優しく目を細める。]
――大丈夫。
腕はちっとも痛くなかったよ。
[首の代わりに、腕を差し出すことになった。
だけど、あの時は腕どころではないほどいろんなことが起こりすぎていたし、きっと、ソールの大地が受けた痛みに比べればなんいてことはないのだと。]
/*
だってこんなん最後まで残ってるような玉じゃないでしょ…
残ってもそれらしいお話紡げる自信もないから私が死ぬ(
だから毎回途中退場で考えてるけど
空気とタイミングが読めないから毎回あたふたしてるのが私ry
[足りているかは分からない――その答えは尤もだ。
一瞬変化して見えた表情は、自分がおかしなことを言ったから怪訝に思っているのだろう。
ちら、と瞬く感覚的な警戒信号は、なくはないのだ。
“ここの船員のあんたの方が”
――まるで、何処か他の船に乗っているだれかのような言い回しのようでもあって、
けれど、乗客から乗員にかける言葉としても、これといって不自然ではない。
クレステッドから海賊による攻撃という可能性を示唆されていたから、外部からの侵入者を警戒していたということはある。>>248
けれどもまだ、“疑惑”とまでは至らないのは、元々やはり、頭を使う作業はどうしようもなく苦手だから。
もし何か、さらなる切っ掛けでもない限りは、今は気付くまい。]
や、申し訳ないが俺も詳しい状況は何も。
[避難指示を聞いて避難誘導していた、それ以上のことは分からないと伝え、
避難艇の状況を聞かされれば、難しげな顔をする。]
そっか…
俺はこれから避難艇の様子も見てみる。
こっちに向かったひともいて、気になってるんでね。
あんたはどうする?
いま避難艇から避難出来ないようなら、
メイン・サロンが安全だ、
そこまで戻るといいよ。
途中ドロイドはいなかった。
[乗客であればだれでも知っているであろう場所の名を告げる。
もう一度避難艇を見に行くというのなら共に向かうし、船内に避難するというのなら、別れても良い。]*
――ああ、何かあったら必ず、貴方に連絡しよう。
すまない、恩に着る。
[Tak.というテオドールにとってお決まりの感謝の言葉。
実はこれ、動作があって、場面によっては動作があって、深い感謝を伝えるとき、相手に自分の身に着けているサンストーンを見せる習慣がある。
――あなたに
という意味なのだが、出身地がバレるため、テオドールはどんなに深い感謝をしても、極力やらないようにしている。
また、ソールの地でも、あの32年前の戦火以降、身に着けるサンストーンが失われ、動作も失われつつある。
――――それを今、うっかりやった。
しかし、それにしまった、と思わないのは、もう失われつつある文化だと遠くからでも知っているからだろうか。もっとも、目の前の彼女がエレンだと知っていたら、こんなことはしなかっただろう。
“
― →第三エリア ―
[道中、ドロイドを死体蹴りしながら第三エリアへ進む。
もしかしたら、誰かと会ったりしただろうか?]
おーい、エディー!
どこだー!
[バイザーを使えば居場所なんて一発でわかるのだが。
適当に探しているふりをしながら、ドロイドの死体蹴りをしてほっつき歩く。
今、エディに見つかったら張り倒されそうな気がするが、テオドールの気のせいだと願おう。]
―――はぁーーー…。
[だらだら歩きながら探しているふりをしても、探していないのは丸わかりだし、うんざりしたように肩を竦めて、ぱかっと義手を開くと、中からシガレットケースとギロチンカッター、ジッポーを取り出す。]
[ぽつりと、小さく呟く。
あの時はどうだった?――思い出せない。
ただ、あの時感じていたはずの愛情や、そういったものは、全部記憶の中で怒りや憎悪の色に醜く塗り替わってしまったように思う。]
[―――結局。エレンの髪で出来た指輪は再びテオドールの義手の中へ。
ギロチンカッターで葉巻の頭を落として、ジッポ―で火をつけたら、使った道具やシガレットケースは再び義手の中へ。
ふう、と煙を口から吐き出して。
どうしてか、先程の副艦長を思い出した。]
(…やっぱり、似てたな。)
[どこが、とは上手く言えないけれど。エレンによく似ていたように感じる。
―もし、彼女が無事に成長したエレンなら。会いたかったよ、と銃口を向けることになるのだろうが――尤も、彼女がそうでなくとも、どこかで銃口を向けなくてはいけない可能性は拭いきれないが。*]
/*
ところで、物凄く最低なことを言うけど
PCによって設定を一応は把握出来てる(つもり)の人と微妙に読み込み切れてない人とに別れててアバババしてる(最低
SSSはいつも壁族の人がいるしそうでなくとも参加人数多い分ログもみるみる伸びるしガッツリ読もうとすると時間が足りなくry
ガートルード特にぶっちぎりやで…
私なんてやっと二桁乗った程度なのに(
時間出来た時にはちゃんと読むようにしてるけどね!
だから余計に書くの遅くなって朝になってるんだけどね!←
そうか、それは残念っす。
こっちには誰も来ていなかったように思うっすけどね。
[どうやら乗り切れたようだ。
こちとら、細工はしていないのだから。ここで気が付かれても困るのだが。]
そう、ならそうするっす。
ええと・・・・・・
[そしてまた余計な一言を。]
メイン・サロンってここを真っ直ぐっすか?
[ミーネからの情報は銀羊に攻め入るためのもの。
はっきりと記憶している場所と、うろ覚えの場所。
娯楽施設か、関係者用の区域か。
その認識の差こそが旅客との大きな隔たりなのだから。]
/*
>ここで気が付かれても困るのだが
>そしてまた余計な一言を
えと、気付いてもいいのかな…? 気づかない方がいいのかな、
どっちがいいだろう……
[誰も来ていなかったように思う――センセイはもうすでに避難艇で出発したあとだったのか、
それとも船内のどこかにまだ?
一瞬表情を曇らせるが]
ありがとう、でもまあ一応、様子は見ておくよ。
うん、分かった。
メイン・サロンには他のお客さんもいるからさ、
避難艇が飛べる状況になったら、また呼びに行く。
[そう言って、彼の横をすれ違おうとして、
メイン・サロンへの道筋を聞かれた。
――ぴた、と、足が止まる。]
ああ、そうだよ。
ところで、お客さん。
[一見すると、ふわ、と力を抜いたままの体勢で、
それがどのようなタイミングでも、どちらにでも動ける重心だということは、心得がある者には分かるだろうか。]
お客さんの部屋ってさ、
どこのホテルだったっけ?
*
え? 自分の部屋っすか?
ええと、ブロンズゴートっす。
[一瞬の間の後、答える。
一応船に存在している幾つかのホテルの名前くらいは把握している。もちろん、その中から適当に言っただけだが。
果たして自分の返答は、齟齬が存在するようなものだろうか。
背中を冷たい汗が流れ落ちる。
落ち着け、落ち着くっす。
その気になれば、いくらでもやりようはあるのだから。]
それが、どうかしたっすか?
[こちらはあえて隙だらけの体勢を。
なんでもない、と示すように。]
[ブロンズゴート、確かに存在するホテルの名前だ。
ひとつ、頷く。]
いいやぁ、大したことじゃないんだ。
ちょっと確認したいことがあるだけだから。
[そう言って、端末を開く。
先程折しもクレステッドが同様のことをしていたとは知る由もないが、>>296
船内にはデータベースがある。
けれど、ジークムントが医務室まで戻ってアクセスしなければならなかったように、そして自分の権限では端末からの閲覧は不可能であるから、まだ残っている誰かに通信しようと。
――油断はない、警戒もしている。
けれども、彼自身は気付いていない。
神経を張りつめて走り続けていたがゆえに、問題なく動くことは出来ていたけれど。
医務室を出てからここまで幾度となくドロイドとの連戦を繰り返してきた体は、
“暫く、薬を飲んでいないから”、
端末のパネルを見ようとする視界と足元は、一瞬くらりと揺れて、
もし相手が何か行動を――例えば逃亡や攻撃などの手段を講じるならば、
反応は、遅れるかもしれない。]*
―独白―
[絆や希望を破壊するのも好きだった。
希望を持たせれば、いい音を立てて壊れてくれるのではないかと思って。
絆を結べば、裏切ったときにいい色で絶望してくれるのではないかと思って。
いつ来るとも知らない愉しみに、惜しみなく根回しをしていく悪趣味な人狼。
強い快楽を得られるなら、努力は怠らないタイプだったから質が悪い。
菓子を狙う賊に苛つきながらも相手をしたのも>>0:199。
船前で見つけた子供に希望を与えるような真似をしたのも>>75。
全部全部、自分の快楽のため。
そんな理由でいたものだから。
2人が急にいなくなったときは、裏切ったことを憤るより、もっと根回しができなかったことを悔やんだものだ。]
[嫌だよう。嫌だよう。やりたくないよう。]
[誰も傷付けたくないよう。何も壊したくないよう。]
[そう叫んで泣いているのは誰なのか。]
[耳障りな
―回想/ガートルード―
[彼の嫌味>>0:74に、顔を歪める彼女は何とも言えない表情をしていた>>260。
次いで身体の傷を見せられれば、少しだけ目を見張った。
薄暗がりでも目立つ裂傷。
それらの傷には見覚えがあったから。
自分が付ける物とよく似ていたから。
どういうことなのか疑問に思ったが、自分の“力”について話すわけにはいかなかったから。
ただ、黙殺した。
それなのに手を差し伸ばしたのは、船長の教えに従って、怪しまれない動きを心掛けていたのが大半を占めていたけれど。
彼女があまりにも必死だったから。
――希望を与えてから絶望に落とすのが、好きだったから。
信用がならないからと突き放すような言葉を掛けたにも関わらず>>0:190、
それでも安堵で濡れた眼をちらと見れば、気付かれないように薄く笑った。
道中、手伝いを申し出てきた女の弟らしい、“同胞”のカレルが手伝ってくれたりもしたけれど、
やはり手が足りなくて怒声を飛ばせば、補助ぐらいはしてくれた>>263。
何とか三人で抜け出して、船に戻った時には妙に懐かれていて。
内心ほくそ笑んでいたりしたものだ。
故に勿論彼女にも、海賊船での生活に馴染むよう、色々手を貸したり、世間話をしたりして。
彼女が自分に懐くように根回しをしていったものだった。]
そう・・・・・・すか。
[ごくんと生唾を飲み込む。
ここは話を変えるに限る。それが一番だ。]
なんか、ふらついているみたいだけれど、大丈夫っすか?
こんな時っすから、お互い気をつけましょうよ。
そうだ、せっかくっすから。
[一歩警備員に歩み寄り、腰に巻き付けられた物入れをがさごそと漁る。
果たしてその姿は、警戒をしている警備員にはどのように映っただろうか。]
[“船内に不審者、ブロンズゴート宿泊客の顔写真リストを”
宛先はガーディアンシステムのスノウに、テキストで送信しようとしたとき、
ふ、と視界が揺れて、指先が狂った。
(あ、まずった――…)
もう丸一日ほど薬を忘れていたから、このようなときに。
自身の迂闊さに歯噛みしながら、もう一度操作をというときに、
男が一歩こちらに歩み寄り、物入れに手を入れる。
警戒はしていたし、物入を漁る仕草は、中に武器でもあるかと不審がるには十分ではあったけれど、こちらから攻撃を加えることはない。]
いや、ちょっと走り回ってたからな……
[相手の出方を待つ。]*
/*
ううん、気づかなかったことにするのはもう難しいし、
バトルご希望とも逃亡ご希望とも違う感じかな…?
上手く合わせられなくて申し訳なく…
[取り出したのは、片手で持てる程の小さな機械。
黒塗りで、ガラスの隙間からスイッチや配線が見え隠れしている。
何処にでもあるようで、一度も見た事がない。そんな形状。]
自分、こんなカラクリには結構詳しいっす。だからみんなに配って回ってるんで。
持ち主の体温や発汗に感応して、危険が迫っていると判断したら簡易の転送装置が作動して持ち主の安全を確保してくれるっす。この程度のパワーじゃこの船からは脱出できないってのが、残念すけどね。
一度しか使えねえから、気をつけてくだせえ。いざという時にはきっと役に立つと思うっすから、持っていてくださいよ。
[半ば強引に手渡すと、そのまま踵を返して通路の奥へと歩を進める。]
それじゃあ、自分はこれで。
トロイの金馬、な〜んてね。
[真の狙いは教えず仕舞い。
だがそんな彼も気が付いてはいなかった。
この船には誘導があまりにも整いすぎていたのだ。
避難艇が動かないのは、動かないものだけが残されたから。
人が居ないのは、とうにこの船にいないから。
ここに居る者は孤立したのだ、国の者も、海賊も、暗闇で牙を研ぐ者も。]
―― 避難艇付近 ――
[取り出されたのは、色々と予想外の物体だった。
元より機械には詳しくないから、まったく用途が分からず、
語られる説明を、警戒の表情で聞いている。
第二エリア担当の自分が見知らぬ顔は気になりつつも、乗客とみなして話をしていた時点までなら、
そのまま別れていただろう。>>317>>318
けれど、攻撃を受けて侵入者が入り込んでいることを警戒している状況で、
メイン・サロンの場所を知らぬ様子、旅客としてはおかしな認識の隔たりは>>326
決定的ではないものの、見逃せるほど弱いものではなくなっていて。
さらには緊急避難指示が出て、脱出艇に乗れず取り残されたこの緊急事態の只中で、“みんなにからくりを配って回っている”というのは、
いかな彼とて、煙に巻かれるのはさすがに難しく、
一人で行かせるつもりも到底なかった。
しかし、その機器を押し付けられる形になったのは、
踵を返して歩み去っていく後姿を、追いかけることが出来なかったのは。>>335]
―――っ……
[足を動かそうとして、大きくふらつき、壁に凭れる。
“持ち主の体温や発汗に感応して、危険が迫っていると判断したら”
……あの、それって、まさに今このときじゃねえの。
どこに転送されているというのだ、どこに。
ああくそ、待て。
先程は押しそびれていた端末のテキストに、
“船内に不審な機器を持った不審者あり、ブロンズゴート宿泊客の顔写真リストを”
と付け加え、
ぐら、と大きく揺らぐ視界の中で、押し付けられた機器の画像を添付して、送信を。
けれど、出来たことはそこまで。
ずる、と壁から滑り落ち、端末と押し付けられた機械は共に床へと落ちる。
果たして、その通信が届いたかは――…]**
/*
←上手く処理できなくて寝落ちた図。
すみません………
トロイの木馬的なものを渡したかったという感じだったのか、なるほどー。
でもちょっと、ごめんなさい、色々悩んだけど前後の繋がり的にこういう形で…!!
村側は騙されてこそなのだろうし、狼さん探しの段階になったら、うん、なのだけれど。
…そうね
正体を隠すのに気を張るから…。
[ 熱があるのかとズレた事を考えて彼の額に手をやろうとした後に一言
シルバー・メリーにも料理を作る
専門のドロイドがおり、
美味しい料理を出してくれる
のだけれど、何故か味気ない
その理由は今も分からないまま ]
…ドロイドに襲われ重傷者
が出ました。
第四エリアにまだ居たので
手伝ってくれませんか?
[ 内心の動揺を押し隠しながら
そう持ち掛ける
もしもノーラと親しげに話している所から見られて居たならば、関係を問われるのは不味い。
ノーラがまだ居たかは、さて。
どちらにせよトマス先輩をこちらへ引き付けようと提案してみるが
もし銀羊号にとっての“ 裏切り者 ”
であると悟られたなら。
それは船員としての仮面を剥ぎ取る時だ ]**
ー 銀羊号 第3エリア ー
(じー……)
[整備士は見た。
とても聞き覚えのありすぎる声で呼ばれたから
呼ばれて飛び出てなんとやらをしようとしていた。
なのに!おさぼり機関長が!ドロイドを蹴った!>>322
それを貨物の陰から覗いた際に目撃してしまった!
何か独り言を言っていたようだけど>>323>>324
呑気に葉巻も吸っている(エディ主観)ようだけど
エディにとっては些細な事だった。
もっと重要な事があるから。]
ちょっと機関長!
なんでドロイド蹴るのさ!
機械の類いは大事にしないと!
動かなくても再利用出来るかもしれないんだし!
[今の状況なら言うべき事が違う気もするし、これでも一応テオドールの無事を確認出来てホッともしているけれど
エディの口から出たのはやっぱりいつも通りのあれだったそうな。
ちなみに探してるふりをされていた事には気付いていなかった。**]
― 負傷後 ―
[倒れ込んだ私がすぐにドロイドとどめを刺されなかったのは、
偶然なのか、
それとも放っておいても大量出血で亡くなる相手への
発砲は無駄という合理的判断に基づくものなのか、
或いは、倒れたことで優先度が下がったからなのかは分からない。
結果として、ドロイド達は新たな犠牲者を求めてどこかへと行った。
だけど、それは私にとって安心には繋がらなかった。
銃弾に貫かれた腹部と左肩が灼けるように熱い。
痛すぎて叫んでいる気がしたけど、周りの音が何も聞こえない。
痛い、熱い、苦しい、怖い
私の脳は爆発寸前の蒸気機関の様に次々と
感情を噴出していた。
だけど、私の体はそれに応えることが出来ず、
徐々に思考も噴出も緩慢になっていく。
そして視界が色褪せて霞んでいき、私は意識を手放した。]
― コールド・スリープルームN ―
[気が付いたら私はコールド・スリープルームNに居た。
正確に言うならば、スリープルームNにいる同僚>>184の姿を
部屋の上の方から見下ろしていた。]
あ…れ…?
私、生きてる?
それにここはコールド・スリープルーム……?
[状況がよく呑み込めなかった。]
私が浮いているということは、
重力制御システムまでおかしくなったのかな……。
いや、それよりも……。
ねえ、ミーネが助けてくれたの?
[呼びかけてみるが反応がない。
不思議に思ってミーネの傍に行き、
ミーネが見つめたコクーンを覗いてみると、そこには私が居た。]
どうして、そこに私が……?
じゃあ此処にいる私は……誰?
[一瞬、古い文献で読んだことがある思考実験の
スワンプマンが頭をよぎる。
不安になって自分の頬を触ろうとし、
自分の手が自分の顔を貫通してぎょっとする。]
えっ。
[暫く声が出なかった。
生きていたと思ったのに、
やっぱり死んでいたなんて……。
いや、そもそも死後の世界って天国でも地獄でもなく、
こうして幽霊となって漂うなんて。]
― 現行・第三エリア ―
ぅおう!?
[びっくりして、変な声が出た。
少し考え事をしていたし、まさかここにエディがいる>>344とも思っていなかったから、機関長!と知っている声で呼ばれて、心臓が止まるかと思った。
葉巻を咥え直しながら、ぽこぽこ怒っているらしいエディの方を見る。]
あー…その、あれだ。
アースガルドのものだしぃ…?
仮に再利用できたとしても、アースガルドの空気に触れたものなんて使いたくないしぃ…。
[右手で葉巻を持って、右の親指で蟀谷の辺りを掻く。
目があっちへふらふら、こっちへふらふらで、少し気まずそう。
実際は、ここにあるドロイドが全部アースガルドの所有物という思考自体が間違っているだろう。だけど、アースガルドに関係したらもうアースガルドの所有物です、となんとも強引なこじつけに近い思考回路を有している。]
しかし、エディ。
お前サン非戦闘員だろ?
なんで出てきてしまったんだ…よく今まで生きてたな。
[純粋な疑問だったけれど、同時に話のすり替えもした。*]
そっか、死んじゃったのか、私。
[生きて故郷に帰れる気は全くしていなかったけど、
こんな唐突に終わりが訪れるとは思ってもみなかった。
心残りも数え切れないほどある。
救いと言えば、もう怖がらなくていいことと、
死後の世界が永遠に続く闇の世界でなかったことぐらいだ。]
あれ、だけどコクーンは遺体安置モードではなくて医療モード?
私は生きてるの?
[やっぱり状況は呑み込めない。
だけど、どうやら私は生きていて、
今の私は体感ホログラムのスノウ達みたいな
仮初の存在となっているらしい。
相手には声が届かないし、姿も見えないみたいだから、
体感ホログラムなんて例えは適当ではないのかもしれないけれど。]
分からないことだらけだけど、
ミーネちゃん達が私とセルウィンさんを運んできてくれたみたいだね。
キアラちゃんはまだみたい……?
大丈夫なのかな、様子を見に行ってみよう。
[もしこの場にセルウィンも同じように霊体となっていたのなら、
一緒に行く?と声を掛けただろう。]
/*
地上の皆さんのロル落とす速度が驚異的なのです。
フレデリカの拙いロルを落とすのに毎回数時間掛かっているのに、
その間に地上はログがすごい勢いで伸びるのです。
リアルタイムで対話とかガチ村ならともかく、
ロールプレイ村ではフレデリカにはきつそうなのです。
地上の皆の処理速度がスパコンなら、フレデリカはDOSとかWindows3.1ぐらいのオンボロパソコンなのです。
インプットしてから結果が出力されるまで時間が掛かって、
その間に次から次へと送られてくるインプットデータに対応できなくて
フリーズするのがフレデリカなのです……。
*/
/*
テオドールお兄ちゃんとの茶番感好きでしたwww
シリアスよりネタが好きになってしまうwww
ところでガートルードさんを把握しきれてない感じがするなあ。
一応一通り目を通してるんだけども。
一度の量が多いからなあ。
あと、もしかしたらコアずれな感じ?
21-24コアで寝落ちしやすいから(早寝早起き
昨日は23時頃からウトウトしてしまって
ログ見つけてなんとか覚醒して、
返せたのがあの時間だったんですよね…。
あまりコアずれるようなら
裏切り者!!と言いながら逃げるかも。
きっと丁寧に過去を作りたい方なんだと思う。
私は過去はさらりと、いまを生きるタイプだから
少し新鮮かな。
/*
どうでもいいんだけど、テオドールが作った“アースガルドを倒せ”のラスボスがアザトースで、初期だとランダムSAN値減少機能をつけてたか「戦闘を始める前にSAN値がなくなって死ぬ」って言われてた
/*
そう言えば何かイメソンないかなって探してるけど
愛だの恋だのが混じってくると違う感。
ジョバイロあたり良さそうなんだけどなー
/*
風のとらえかた/ブリーフ&トランクス
この辺りかな……と
そっと置いておこう。
タグの貼り方あってるかな?
/*
んんー、書き込んだら少し違うなあ。
も少し探してみよう…の前に、朝ごはん。
(日曜なのを良いことに寝ているけど子供達が起き始めてる)
―現在:第一エリア→???―
[ナネッテと別れ>>300、酷くゆっくりと第三エリアへと向かう。
せっかく殺せると思った相手は殺せないまま。
邪魔をしない“協力者”を殺すことはできない。
興がすっかり醒めてしまった。
そんな不完全燃焼で物探し。
物を探すより作業より、暴れている方が好きなのに。
せっかく殺せる機会なのに。
こんなにシラけてしまったのではやる気なんかない。
ドロイドを壊すのはもう飽きた。
ナネッテの話を聞く限り、ラグナロク探しを優先すべきなのだろうが。
その前に1人ぐらい、血祭りに上げたっていいではないか。
そう
“降り掛かる火の粉は振り払わねばならない”
のだから。]
/*
にゃんにゃん〜、ありがとうございます!
全然大丈夫ですにゃよ(もふもふもふお返しにゃ!
はあい、「進行中の死者はいない」と書いちゃってすみません。(前回まではダミーがメリーだったから)
今回は、勿論、ダミーは死者で大丈夫です。
心臓喰らうのでもOKですよ!
色々、本当にありがとうですにゃん(もふもふぎゅうう
/*
にゃんにゃん、ご相談ありがとうございますにゃ
はい、初回ダミー占い大丈夫ですよ!
占い判定の前倒しも大丈夫ですよ!
その場合は、回避したい人は可能なように
なるべく早めに占い先の予告(候補数名とかでも)を
分かりやすくチラチラしてあげていただけると、
ありがたいかもです
(ご無理のない範囲で大丈夫ですよ〜)
占い師さんに応援もふもふ!
/*
「ノーラ襲撃夜の占判定も死亡前に使えるということで。」
は、ちょっと迷うけど…ノーラさんの占い方法が
おそらく、襲撃されても
占い結果が残るようなものっぽい(血)のと
呪狼入りで、ドロシーさんの呪いは、
おそらく、サイコキネシスか植物うねうねぽいので
占った場合の反呪の描写とか、バトル希望だったら…
も想定して、OKとしました。
/*
ベルガマスコさん
2017/11/24(Fri) 19:20:22 秘話
確認が遅れてすみませんにゃ!
はい、アビィさんは停止の退場で大丈夫ですよ!
人間ではないので。
お気遣いありがとうございますにゃ。
初回吊られ役さんとして
色々動いてくださっていて、とっても感謝です。
応援のもふもふ!
──回想・現金馬メンバーと?──
[少し前のこと。
今の海賊メンバーになってから、船の中で
ある事を誰が話し始めたのだったか。
W時間というものは全ての生物に
生存の権利を与えているW
W万物の生存の権利をどう認識する?W
そんなW生存権Wについての話。
キッカケは娘の読んだ資料からだ。
辺境基地にイヌが一匹生き残っていた]
イヌは一人きりでさぞ
寂しかっただろうなあ……。
[同胞から一人弾かれた娘はそんな感想。
しかし、そこは論点ではないという。
そのイヌは死んだとは言え他の隊員
──つまりは人間を食べ生きながらえた。
人を食べながら生き長らえるのは有りなのか?
しかし人だって、極限に追い詰められれば
同じ事をするだろう。
それを問い詰め裁くのは無意味ではないか。
そうしなければ死んでしまうのだから]
[自分なら人間を食べれるか?
理性があるから無理だと言う者。
生きる為には仕方がない、と言う者。
娘は言う]
私はそんな時、食べないだろうな。
しかし、誰かが食べたとて気にはせん。
[そりゃ、人間は理性がある。
イヌのように食べるわけにはいかないか。
そんな意見が出されれば首を横に振るのだ]
イヤ、なんて言うかゲテモノ扱い?
どこかに虫を食べる星もあるらしいが
イヤだ、私絶対虫なんか食べない!!
ぞわぞわする!ぞわぞわするぞ!!!
虫を食べて生き延びられるんでも
私は絶対虫なんぞ食べん!!!!
[ブンブン首を横に振る娘に、
違うそうじゃないだとか
いや、あそこのイナゴの佃煮は絶品だとか
喧々囂々俺たちなんの話をしてたっけと
盛り上がるだけ盛り上がった、そんな話だ]*
……そうか。
食わず嫌いは、いけないな。
食事を楽しめる余裕があるなら美味しい。
ハーランも、そう言う事だしな。
……ああでも、
金馬の仲間以外にしておくが良い。
私も、そのうちに。
[ちらりとよぎった過去の思い出は、
赤色の本能に塗り替えられる]**
―― 第1エリア・避難艇付近 ――
[あの男がこの場所を去ってからどれくらい経ったころか。
耳に届いた人の声に、ふ、と意識が浮上する。
先程同様見知らぬ顔――と判別するには、視界の方がぐるぐると回っているものだから、覚束なくて。>>347
まだはっきりしない頭では、先程の通信が届いたか、返信があるかの確認もままならず。
ともかくも、真っ先に口から出たのは、]
――…避難、早く逃げな。
あァ、避難艇ダメなんだっけ、
だったら、メイン・サロンまで……ドロイド、さっきはいない、
ん、今は、そうとも限らな……い、か、
護衛するから、ちょっと待っ……
[避難艇が駄目だという情報を齎した男の正体が分からない以上、避難艇の状況は違うものであるかもしれないし、(実際そうであったように)あの男も真実を語っていたのかもしれない。
けれど、そこまで思考は回らずに、避難艇は駄目だとそのまま語った。>>336
ともかくも、目の前に現れたそのひとに、警戒心が湧かずにいるのは、
その声に聞こえたのが、純粋な気遣いのように、思えたからかもしれない。
――先程のようにもし何か、重ねて切っ掛けがあるならば、気づくこともあるかもしれないけれど。]
[ポケットから、ざら、と錠剤を取り出して、何度か失敗しそうになりながら包装を取り、口に放り込む。
水なしは慣れているとはいえ、この体調ではやはり辛くて、
喉を通るときに、えずいて吐き戻しそうになるけれど、そこは気力で飲み込んだ。
飲んで直ぐに回復するなどというわけではないが、時間を置けば、大丈夫。
――近々大丈夫ではなくなる可能性は、考えないことにはしていた。
メディカルチェックはこのところ、一、二度すっぽかしていたから、状態は正直わからない。
波があるのはいつものこと、数値がボーダーを割らないように、もう少し調子が良い時期に受けようと。
それでも、とりあえず薬を飲んで安心したからか、少し休めたからか、壁に寄りかかりながら立ち上がることは出来た。]
[第一エリアでのそのやり取りは、声を潜めることなく行っていて、
もしかしたら、そばを通る者があるならば、聞こえることもあるかもしれない。>>349
そして、もし“何か”が起こったとするならば――…
今の状態でも、“乗客”を庇って逃がすくらいは、きっと出来る。してみせる。
『エインヘリャル』――…>>0:339>>0:340
ある意味において、嘗て『フェンリル』の残した
仇花の一つともいえるその計画は、>>11>>12
ガルー研究に端を発しながらも、直接利用によるものではなく、
危険性は“ない”。
しかし、もし体の方が万全であったとしても、
所詮はいくらか常人の域を超えるだけに過ぎないものだから、
その“何か”の種類によっては、どこまで抵抗できるかは未知数だ。]
/*
おー、大丈夫ならよかった
(ここぞとばかりにふるもっふ)
んー。了解。
わっかりづらいロルで流したが、
このまま俺が襲撃役になりそうだから、派手に血祭りあげとくわ。
(できるとは言ってない)
回答ありがとな。むしろ何か至らなくてすまんと言う気持ちしかない
ー第1エリアー
[避難……まだ呂律が周っていない男のその言葉に、この船で何が起こっているのか察しがつく。慌ただしく逃げ回る乗客、明らかに攻撃対象が海賊ではないドロイド達。全く…を警戒しない彼をみるに、まだ海賊のことを知らないのか?もしかすると、海賊の侵入以前に何か不都合が起こったのかもしれない。そんなことを考えた。
男はポケットから錠剤を手に取ると、水も無しで口に放り込んだ。何度もえずく彼の様子に心配になりながらも、しばらくすると元気になる姿を見て安堵する。]
メイン・サロンですか。じゃあ是非連れてってください。栄養ドリンクは即効性のあるスポドリタイプのをさしあげましょう。
[バッグから小さなボトルを取り出し彼に渡す。バッグから探す際、注視すれば武器らしいものが入っていることに気がつくかもしれない。]
/*
ノーラさんの能力についてのメモは
ありなのかなあ……?
個人的には、ロルで表して欲しいかな。
特に明日の占い先。
じゃないと、やり方によっては
「明日は君を占うから、君は自分とのロルを優先してね」
に見えて、相手と他の人が関わりにくくなる可能性があるかなと思えちゃうし、私なら遠慮してしまう。
占い方にもよるとは思うけど、うーん。
[避難艇が使えない。そうなると、もしかしたら金馬号に帰るルートが一つ消える。作戦実行時から金馬号と連絡も取れないのはどうしてだ?
最悪の事態を想定しながら、もし長期戦になった場合レストランを拠点にしようか、仲間で一度集まった方がいいのではないだろうか。そんなことを考えながらメインサロンに向かっただろうか。]
/*
失礼します、楽しませていただいております。
今回気になってる事を質問させていただきます。
1.突然死なしをオフ、と言うことは突然死があるのですよね?
もふもふ×2が発言してないので少し気になってます。
2.ノーラさんのメモより。
占いは逆呪殺対応の為、ロルによる行使・判定(昼)→システム的な行使・判定(夜)の順になるのでご協力お願いします。本日はダミー占いです。
>ミーネ
仲間だとバレないように〆た
あと、2日目占いたいんだけど大丈夫?
--------------------
↑前半は好みの問題かと思いつつ、個人的には無い方が嬉しいのですが(好みの問題ですので割愛)
後半はその占い方にもよりますが、前日からRPも無しに占い行使先をメモで指定・擦り合わせはセーフの範囲なのでしょうか?
個人的にはRPが先にあってから、が前提と思えるのでアウトかな…?と感じております。
また、前もって言い過ぎることで、他の方がミーネさん、ノーラさん共に関わりに行きにくくなる事も懸念しております。
それではまだまだこれからの長丁場ですが、どうぞよろしくお願いします!
― 回想・プロローグ 第1エリア・面会室にて、ガートルードと ―
[ 銀羊号の副艦長……そしてそれ以上にアースガルド将軍としてのガートルードに、明言は避けつつもあからさまな『ラグナロク』についての意見を聞いたところ、帰ってきたのはまあ想定どおりの内容>>411>>412>>413ではあり。
ただ通りいっぺんの無難な内容でも、「噂にすぎない」という言質を取ることに意味がある。それが政治というもの。 ]
はっはっはっは!
夢見がちな創り話……そうですな。まったく私もそう思いますよ。
たった一つの兵器で戦が終わるならばヒトの歴史はここまで混迷してはいない。
単騎で戦況を塗り替える活躍をする最新兵器、などというのも子供向けの英雄譚にはありそうな話です。
ですがまあ、この星域の争いはそれだけ根が深いものだということ。
それは副艦長、いえ………………将軍殿のほうがよおく感じ取っておられることでしょうなあ……。
つかめるものなら藁をもつかむ、というのが民草というもの。
人々の平和への願いは、無下にはできますまい。
[ そんな『連邦の民への思い』を示すようなそぶりを見せつつ ]
確かに。>>412
なぜ、この船なのか? というのは私も解せぬところです。
それが噂ゆえに根拠もなく、たまたまこの時期に王国で向かっているから、という程度の理由なのか……ふむ。
ただまあ、何にせよ……。
民の願望か、軍事ゴシップ好きの根も葉もない噂か、それとも政治的な情報操作か……はわかりませんが。
火のないところに煙は立たぬと申します。
最終兵器、決戦兵器……話が大きくなっているだけではあっても、そこには何かしら、火元があるのでは、と思ってしまう……。
これは私個人の意見ではありません。連邦でも比較的大きな意見と思っていただきたい。
長引きすぎた戦乱の幕引きのために、王国は何かしらの逸脱した行為を行おうとしているのでは、と……。
いえ、疑惑ではありません。
まずは実態を知りたいのです。
そもそも連邦が介入すべき事案なのかどうか、そこも含めて、ですな。
今回の視察も、そういう目的があるのです。
[ 口ではそのような口上を述べるが。
本心では、心底、どうでもいい。
『ラグナロク』の有無も。この星域がどうなろうと。
連邦全体を見渡せば、些細なこと。 ]
[ だが、"イア"様にとってはそうではないらしい。
自分には見えないものが、"イア"様には、そして"彼ら"には見えているのか。
宇宙連邦は広い宇宙を丸ごと抱え、愛で食らう、獣だ。
自分のような身分だからこそ、それがわかる。
そんな連邦の裏の顔と言っていい"彼ら"。
どれだけその元にいても、"彼ら"の真意は測りかねるところがある。
そして、このごろはとりわけそうだ。
今回の任もまた……。だがそれを表に出すわけには……。
ああ、またあの曲を思い出す。
父の背後から聞こえてきたあの曲。それは確か…… ]
[ 頭痛>>335がやってきたのは、そんなことを思った後だったか ]**
[ 口ではそのような口上を述べるが。
本心では、心底、どうでもいい。
『ラグナロク』の有無も。この星域がどうなろうと。
連邦全体を見渡せば、些細なこと。 ]
[ だが、"イア"様にとってはそうではないらしい。
自分には見えないものが、"イア"様には、そして"彼ら"には見えているのか。
宇宙連邦は広い宇宙を丸ごと抱え、愛で食らう、獣だ。
自分のような身分だからこそ、それがわかる。
そんな連邦の裏の顔と言っていい"彼ら"。
どれだけその元にいても、"彼ら"の真意は測りかねるところがある。
そして、このごろはとりわけそうだ。
今回の任もまた……。だがそれを表に出すわけには……。
ああ、またあの曲を思い出す。
父の背後から聞こえてきたあの曲。それは確か…… ]
[ 頭痛>>0:335がやってきたのは、そんなことを思った後だったか ]**
/*
は〜い。
えいやで停止ロル投げちゃいましたが、
あれでよければ幸いです。
今後も、動けるだけ動いてみつつ、
カシム襲撃だけは、何かしら関わらねば〜と思う次第です。
ちょっとリアル頭痛がひどいのがアレですが……休みつつ頑張ります〜。
― メイン・サロン ―
[ 第3エリアについてのクレステッドの返答は、特別な何かを感じさせるところはなかった。>>291 ]
音……かね。
そういえば、激しく揺れたことがあったな……?
アレと関係があるのか……?
[ と、この時点では海賊の攻撃と断定するだけの情報は得られず。
続く『アースガルドといく国に対してどのように考えていらっしゃいますか?』との問い>>292には、 ]
なんだね、こんなときに。
[ と咄嗟には口にしてしまうが、 ]
(この手の話は、大抵、相手が敵か味方かを探っているのだ)
[ と察し、態度を切り替える。 ]
……私が誰かを知っているなら、
私が国について話すときには、常に政治的な責任が伴うことはわかっているかな?
まずは君がどこの何者なのかを名乗ってもらえんかね?
[ と言いはするが、よほどの場合を除いて、対話する姿勢は見せるつもりだ。 ]**
―― 回想 / 第二エリアにてクレステッドと ――
[定期的な侵入者、という話には、そういえば警備のセンパイたちからそんな噂を聞かされたこともあったかなと、ふむふむ頷いていたのだが。
“昔の僕も含めて”のフレーズに、目を丸くする。]
え、もしかして無賃乗車でもしたのかい?
やるなあ……
[事情も何も知らず、そのようなことを言ってしまう警備員は大概どうしようもないが、
おそらく、センパイたちから聞かされた噂には、侵入者によって危険が起こったというものが、ひとつもなかったからであろう。]
[乗員も乗員である前に一人の人間――という言葉に、一拍置いて、微笑み、頷く。
納得して頷いたというよりは、どちらかというと、
そう言ってくれるクレステッドの諭すような口調と微笑みに、気遣いを感じたから。>>284
肝心の言葉の内容はどうしても、“自分以外の乗員が助かることも、同じくらい大事”という意味に、頭の中でするりと変換されてしまうのだ。
それに――…]
ありがとな。
でもあんたもそうだよ?
さっきだってそうだろう、ベルガマスコさんが
ドロイドに襲われてるの見て、
助けに来てくれてたんじゃないのかい?
[駆け付けるときに見た人影の位置関係は、もしかしたら――と、そう思えるもので。
だとしたら、軍人のような心得がある風でもないのに、自身の身を危険に晒したということだ。
自分の身を大事にするようにという彼自身こそ、どこか、なぜか、
自身を蔑ろにしてしまうところが、あるように思えて。]
[メインエリアでの別れ際、名前を教えてもらった。
無理をしないようにと念を押す様子に、だーいじょうぶ、と明るい笑顔を。
――後で考えれば彼の忠告はすべて的を得ていたわけである。]
こちらこそ、色々ありがとうな、クレステッドさん。
ああ、そうだな、営業再開されたら喜んで!
レストラン、色々面白いメニューあるっていうしなあ。
俺も色々聞きたいよ、あんたのこととか、
この船も好きだからさ、話、聞かせてほしい。
じゃあ、気を付けて!
[この時点で考えていたのは、船の異常が解決されて、避難したひとも戻ってきて、また通常航行に戻る――そんな意味での“落ち着いたら”。
重なる異変の行きつく先が、どのようなものであるかなど、このときはまだ何も知らずに、
手を振って別れ、避難艇へと赴いた。]*
/*
←回想書くタイミングが見つからないマン。
みなさん凄いなもう大体開示終わってて…!
ゲオルグさんとのエンカがありそうなら、その前になんとか…!!
/*
あれだよね。
占いのターンが終わるまで、
2dのミーネ&ノーラに関わるのを避けちゃう
(占いロールを邪魔しちゃいけないと)
その可能性が一番アレかなって。
RPのうえで、その時にやりに行くのが
ベストかなと。
能力行使は確かPL目線で面白そうなとこだし
まあそれは占い師目線で、にはなるけれども。
── Nルーム ──
[ 髪は括ったまま、首の刺青を晒して。
声を掛ければ、敬礼をとる姿。>>342
ひとりかと思えば、もう一人影が動く。>>346
恰好は乗員の"それ"ではないものの、海賊らしくもない風貌。
乗客か、と結論付けた。
否、海賊船が接近していると知っているナネッテは>>0:473、先ほどの船への衝撃及び海賊の侵入の確認によって、彼がおそらく海賊であることを確信していた。
乗客であるならば、乗員の制服を着ている彼女が一人で行かせる筈もなく。
隠れるように一人で行く理由もなく。
仮に彼を海賊であると仮定するならば、"制服"を着た"彼女"の大前提も覆る。
具体的に言えば、 スパイ であると。
けれど、確証がない……ERRORが頭で鳴り響く。>>258
だけど、 "だから"
"見逃す" つもりで。
顔を隠すように出てゆく男性は、追わないし、問わない。 ]
[天井から見える船影、目を凝らせば、僅かに紋章らしき模様が見える]
金の…馬…
[即時フラッシュバックしたのは、この船に乗った時、モールのニュースホログラムで流れていた『宇宙海賊』のニュース。それに映されていた紋章にそっくりじゃないか!]
ヒエッ…!
[途端、腰が抜けて床に尻餅をつく。身体が震えて上手く立てない。]
(か、海賊…!なんで…!?)
卑劣な…!賊を雇ってまで紅華は僕を殺したいのか…!?
[無論、そんな事はない。この船に乗り込んだ者に(金馬の海賊も含め)、遠方の星系から来た彼の企みを知る者など居るはずもない。
従業員にとっても海賊にとっても、彼はただの乗客に過ぎないのだ。
けれども、彼にはその事が気がつかない。
まるで自分が悲劇の主人公であるように、自分を取り囲むあらゆるモノが自分を殺しにきてるのだと疑わないのだ。]
助けて… 死にたくない。
死にたくない!!!
お疲れ様です、
………失礼、所属と名前をお伺いします。
[ 軽く敬礼を返してから、その顔を思い出そうとして……即刻諦めた。聞いた方が早い。
それに、先ほど身体を動かした所為が、目の手術の痕が、ずきずきと痛む。>>0:288
そういえば、今日は薬を飲んでいなかった。
けれど、弱みをみせるのも嫌で、一度目を閉じて開く。
そうすれば、すこしマシだ。
薬を飲み忘れれば、
痛みで目を開けていられなくなると知っていようと。
ナネッテは、無表情のした、気取られないよう振る舞うだろう。
名乗ってくれても、くれなくとも、うっすらと思い出すのは。
あまりに些細なこと、朧気な記憶……─── ]
──────── …………
そこで、何をされているのですか?
所属と名前を。
[ 操縦室から見慣れない人影が出てくる。>>342
おかしい、とナネッテは思った。
滅多にあることではないけれど、休息やシフトの関係上、完全自動操縦に切り替わるタイミングでコックピットが無人になる場合があった。
今日はそのタイミング。
そんな稀有な機会に、見覚えのない人物をみれば、そう問いたくなるのも道理である。
さて、それは今目の前でいる、彼女であったか。
尤もらしい言い訳をされれば見逃しただろうし、逃げた場合であれ何らかの被害が無ければひとまず注視はせずにいただろう。
なにせ、このご時世、スパイがこんなアナログな手法を取るとは、思いもしないもので。
昔と今と。
述べる所属が違ったとて、
述べた名前が違ったとて、覚えているかは定かではなく。
覚えていたとて、思い出すのはまだ時間がかかりそう。 ]
―回想―
[誰がいきなり始めたのだったか“生存権”の話が出たとき>>351。
当時は同胞だと知らなかったから、出てくる意見>>353に甘っちょろいなと思うに留めて、下手なボロを出さないように、黙して聞いているに留めようとしたのだが。
誰かに話>>352を振られれば、参加せざるを得なくなり、溜息吐きながら当たり障りのないことを吐いた。]
……さあ、その時になってみなきゃわかんねえな
[必要であれば仲間でさえも食える男は、本音を直隠し。
盛り上がる討論に混ざることはせず、話を聞いていた。
お前は食ったら甘そうだ。という意見は勿論無視。
しかし、すっとぼけたことが聞こえれば>>354、付いてた頬杖から落とした。*]
食ってみれば、案外いけるかもしれませんよ?
[記憶を赤く塗り替えられる船長>>*に、くつり、笑みを返す。
金馬以外の仲間から、という言葉は聞こえないフリ。]
食ってみたいならやりますか?
俺は――まあ、何とかします
[これほど人がいないのだ。恐らく1人を襲うので限界だろう。
もし生まれたばかりの同胞が、血の味を覚えたいというならば譲ろう。
養父に教えて貰ったプログラムが過ぎったが、本能が疼いている男は大したことではなかろうと片隅に追いやる。
まだ、食っても逃げられると思っていた。*]
[ だから。
ひとまずは、彼女の提案に乗るつもり。>>343
分かりました、と無表情で頷いて、第四エリアに向かおうとするだろう。
何か 違和感 を感じたならば、遠慮なく問いただす。
感づいているくせに、問いただすのだ。
最悪の場合、捕縛は容易であると、考えていたから。
自分の感情を殺してでも、
"貴方達" を逃がす約束をした。
今のところは、
貴方達、という意味合いが、海賊、から人狼、に変わるのはそう遠くはない未来。
変わったそのときは……───
"裏切者" ならば
殺してしまっても良いのではないか?
そんな赤い思考が過った気がした。
想いを寄せている者がいるとは、>>0:283知る由もなく。 ]**
―現在:第一エリア―
[餌を探す段階になってやっと気付いた。
人がいなすぎる。
どうしてこれほど人がいないのか。
緊急事態でも起きたのか。
囁きで聞こえた“ドロイドが一般人を襲う”というのも、あながち冗談ではなかったのだろうか?>>154
なおポンコツとバカにはしていない。
ちょっとバカな子ほど可愛いと……おっと誰か来たようだ>>358>>362。
こちらへ向かってくるだろうか。
向かってくるようなら、幸いロックは解除されている。
適当な部屋に入り込んでやり過ごそう。
1人だったならば、金馬の者でないならば。
そのまま遭遇して襲ってやることもしたろうが。
2人いるのでは面倒でしかない。
ただでさえ人がいないのだ。
2人も襲ったら騒ぎになる。
これから楽しい愉しい食事の時間なのだ。
誰かに邪魔をされては困る。**]
[やっとこさよろよろ立ち上がる]
生き残る…なんとしても生き残らないと…
[混乱した頭で、電気羊の悲鳴>>#1を思い出す。]
避難…そうだ避難しないと!!
[踵を返し、先ほど自分が走ってきた、メインサロン方向へ駆け込む。
しかし、連絡通路はどの入口も避難亭に駆け込客でごった返し、加えて入口付近でしばしば暴走するドロイドが乗客を攻撃し、攻撃から逃れる乗客もいて人の流れが滅茶苦茶だ。
悲鳴と怒号が飛び交う中、何度も何度も乗客と肩がぶつかったりしながら入り口に近づこうとするが、]
うわっ!?ぐっ…
[押し合いへし合いの人の波に突き飛ばされ、壁に身体を強く打ち付ける。そのまま壁に身体を預ける形で気を失って仕舞った。]
[気を失っている間にモールの避難は進む。
警備員からのアナウンス>>115も、コンビニエンスストアの人影>>128にも気づかぬまま。
目を覚ました時には、モールは静寂に包まれていた*]
―― 第一エリア ――
ありがとう、助かるよ。
じゃあ、メイン・サロンはこっちに。
[差し出されるドリンク剤を受け取って、蓋を捻り一口で飲み干す。
そういえば水も飲まずに走り回っていたから、すこしの分量でも喉が潤うのも有難いし、
即効性と聞かされて、その言葉だけでもうすこし頑張れそうな気がしてくるのだから、
実際の効果に加えて、プラシーボというのも馬鹿には出来ないものである。
なんというか、単純だから、多分ことのほかよく効く。
開いたバッグの中に入ってるのが武器であることは、直ぐに分かったが、
それ自体は警戒の対象にはなりえない。
つい先程も、第二エリアで乗客がふたり、ドロイドに向かって護身銃で発砲したり、護身用の電撃鞭で対抗していたくらいである。>>130>>141
光線銃――と、今は自然に記憶に留めるのみだ。>>69]
[足取りはまだ覚束ないものの、歩くには差しさわりなく。
道中船内の状況を聞かれれば、首をかしげる。>>362
実際状況が分からずに、こう答えるよりほかにない。]
悪いが、俺にもわかってないんだ。
緊急放送があってから、
ずっと避難誘導してただけでさ。
[クレステッドから聞かされた情報――外部からの攻撃については、まだ目撃情報の段階であるのだから、
ガートルードへの報告には添えたが、不明瞭なことを言って客を不安にさせてはいけないと。
笊なりに考えるのは、そのようなこと。
そうして通り過ぎる扉の向こうに、“何か”の影があったとしても、>>377
室内に潜んでいる者の気配など、殊に物音立てずにいるものであるなら、気づくはずもなく。
此方の足音は、歩調を変えることもなく、通り過ぎていったことだろう。]
/*
どこで襲撃すっか。
このままやり過ごしてくれて、同じルートで戻ってくれるなら、適当な部屋で隠れてたカシムをやるんでもいいんだけど。
[メイン・サロンにはまだクレステッドとベルガマスコの姿はあったか、どうだったか。
“客”と思っているそのひとの案内を追えれば、サロンの扉のところで立ち止まる。]
ここは他より安全だから。
でも、ドロイドが来ないとも限らないから、気ぃ付けて。
それじゃあ、俺また見回りしてくるから、ここで。
[それからいくらか会話を続けたかもしれないが、やがて廊下へと戻るだろう。
――とはいえ、何からどうするべきか。
先程の不審者とと不審物の件、
いやその前に、逃げ遅れている乗客がいたら安全の確保。
第二エリアにもう一度戻るべきか。
いや、避難艇の方に行ったはずのセンセイどこ行った?
それから、ああ、第三エリアに攻撃の痕跡があったんだっけ? それも確認しないと。
というか、まだドロイドうろついてるなら、危険そうなやつはつぶさなきゃいけねえし。
一つ一つ片づけなきゃいけないわけだけど、まず第一には乗客の安全確保で――]
あああああああああくっそぉ!!!
船広すぎんだよ!!!!!
増えたい!!!!!!!!!
[そんな阿呆極まりない叫び声ひとつ、
よし、と気合を入れて廊下に戻る顔色は、未だ蒼白だったけれど、
薬と貰い物のドリンク剤のおかげか、いくらか足早では、ある。
そうしてまた、船内のどこかへ。]**
/*
あ、ノーラさんとゆっくり一緒にお話しするという展開もあった…せっかく話しかけてくれたのだし。
ちょっとねむみとリアル目眩があれで動きがひどいぞ、全方位にごめんなさい……
/*
色々設定開示もしていかないと、と思いながら参考に前村読んで色々な意味で撃沈してきた……
今回はがっつり縁故とかもないし、当初の予定通り人狼として死んでいくか自害するか。
今まで船員という立場に頼ってたけど、これなくなるとやっぱ蚊帳の外感がすごかったのは理解できた…次は船員に戻るんだ…()
あと今回はプロで船遠隔ロルがすごかった気がしたから。少し乗り遅れたらもう入れなくなってた。
色々難しいなぁ。
── 回想:兄を失った日 ──
[ ミーネと伴に、第四エリアへと向かったか。>>376
その最中、両瞳の藍玉。
神経をじりじりと焼くような、鈍い、それでいて刺すような痛みが伴う。
目を閉じて、やり過ごす。>>373
その瞳を失ったのは、静かな満月の夜だった。
兄を失った───夜だった。
海賊に誘拐されて。
もう限界だったのだ。ナネッテも、ジョエルも。
囲われ、闇雲に振るわれる暴力と、逃げ場のない状況。
精神は疲弊し、思考は散漫になってゆく。
寒い寒い甲板で、星空をぼんやりと眺めていると。
背後から聞こえる足音。酩酊した船員。
ナネッテへと絡む。
それは、それは、"下世話" な方向へと。
咄嗟に船員の腰のナイフを引き抜いた。 ]
[ 船員はにやにやと嗤う。
子供に自分は殺せないと分かっているから、本気で取り返そうともせず。
必死の抵抗ですら、"スパイス" にしようと。
けれど、見誤った。 その子供の覚悟を。 ]
ぐ、ぅ、ぁぁぁああ!!!
[ すっぱりと、横一線。
ナネッテは自らの瞳を 諦めた。
ちかちかと走る閃光も、焼き鏝をねじ込まれたような痛み。
最期に見たのは、満天の星空。
"見る"ことを、"詠む"ことを、全部、全部、諦めたのだ。>>0:135
自らの瞳が失われれば、"荷物" になる以上解放せざるを得ない、と。
幼心、そして、疲れ曇り切った思考で、考えた結果。
しかし、壊れたのは、兄だった。 ]
[ ウルズ星が閉鎖的な理由。
それは、50%の確率で、人狼が生まれる星であったから。>>38
双子の内どちらかは、遺伝子的に人狼に覚醒する可能性を秘めていた。
確率的に言えば、一人が助かる計算。
人間を増やすために、適応した結果。
覚醒せずに終わることもある。
そして覚醒すれば、秘密裏に処理されるということを知ったのは、
全てが終わってからのことであった。
両親が死んだ理由は、覚醒した母を父が庇い、双方が死んだからだった。
けれど10歳の子供。そんなことは知らない!
己が半身は死にかけ、それを聞かされたジョエルは。
理性を吹き飛ばし、覚醒する。
満月の夜。
兄は、一匹の獣になった。 ]
[ 結論から言えば、船は全滅した。
文字通り、生きている者がいなくなった。
真っ赤で、真っ暗な視界の中で、
力の入らない身体を、ゆたり、おこす。
ひた、ひた、
いつもの足音ではない、獣の歩み。
がちがちと、衝動を堪えられないと、歯の鳴る音。
荒い息、震える唸り声。 ]
……ジョエル、
[触れた肌は、厚い毛におおわれていた。
逃げて、と零した。
私はもう、無理そうだから。
貴方だけでも、逃げて、と。
しかし、はーっ、はーっ、と荒い息を零し。
首筋に掛かる温かい息遣いに、
皮膚を裂く、硬い骨の感触に、── 全てを悟る。
血を繋がった半身に
爪をたて牙をねじ込んで、
血をすすり、肉を喰らいたいのだと!!
それでもいいと思った。
けれど、ぽつり、ぽつり、
嗚咽とともに、肩口に、
あたたかな雨がふったから。 ]
――取り敢えず、任務完了、だな。
[彼にぶつかった時、喉元に超小型ビーコンを貼り付けた。ちょっと触ったり掻き毟ったりした位では到底取れない代物だ。
混乱に乗じてデータを盗み出せればよかったが、それよりも己の避難の方が優先だ。
――勿論これは、50年前のメリー号での教訓である]
これより避難挺にて離脱する。
対象の動向は、ビーコンから拾う音声・画像より報告する。
"了解しました。今後の作戦については追って連絡します"
[中尉が避難艇の最後の一艘に乗り込むと、船のハッチが締まり、避難挺はゆっくりと銀羊号から離れていった。]
さて、どこでくたばるかな?
訳の分からない所で野垂れ死にされるのが一番困るからね。
適度に生き残って秘密を口外されない事を祈るよ。*
………いっしょに、いこう、
ジョエル、
[ぐるぐると、喉の鳴る音がする。
べたべたに血に塗れたナイフを手に取って。
ジョエルを抱いた。
向かい合わせになるように。
力の入らない身体を支えてもらい、もたれかかって。
そうして。
ドツッ、
鈍い、音がした。
力の入らない腕を懸命に持ち上げて。
背中側、心臓の上から、一突き。 ]
[ ナネッテ、……そう呼ぶ声が聞こえて。
ジョエル、と呼び返したところで、
意識を失った、
これでよかったと、そう思った。
───ひとりじゃ、ない、
死んだ、筈だった。ふたりで
それなのに。それなのに……。 ]
[ 目を失ったナネッテを、星は追放した。
星を読み解けない者は必要なく、体裁を気にして。
事実を隠蔽しようとした。
気高きジョエルの覚悟を踏みにじられて、唾を吐き替えられた。
だから。
あんな星など滅べばいいと思っている。>>0:139
そこに、血のつながりがあったとしても。
出自を知って、アースガルドも、全部、全部!!
滅べばいいと思った。>>151
ナネッテの怒りに呼応したように、その瞳に、一瞬緋色が灯る。
見られてしまったかもしれないけれど、特に気にも留めずに。
その怒りは、誰に?
海賊に?
ああ赦さない、殺してやりたい。
でも本当は分かっている。
一人だけ助かってしまった自分を、
一番殺したくて!!
ころされ、たくて…… ]**
うう…ん?あれ…
[辺りに人の気配はなく、視界の端に暴走するドロイドの機械音が聞える。]
!データ、データは…!?
[意識がはっきりして来て一番に、データの心配。
慌てて身体中くまなく探し、データの無事を確認する。
ホッと一息ついて、次に思い浮かんだのは]
避難は…避難しないと…!
[少し身体が痛むが、そんなことも言ってられない。
がらんどうになった連絡通路を走り、避難挺のあるエリエへ急ぐ。
勿論、残っている避難艇が全て動かない>>297ことも、そんなやり取りが警備員と海賊との間であった>>304ことも知らない。
そして、第一エリアから近づいてくる赤い影>>384にも、勿論気づかないままだ*]
ー第2エリアー
[医務室から出ると、一度頭に船内の大まかな地図を展開してから、動きだす。
この状況ではおそらく、安全な避難経路など安全という保証はないだろう
と思ったので真っ直ぐ第1エリアへ。
ーー向かおうとした。]
...はぁ、はぁ...
[6(6x1)台。ウィーンという機械音が、頭の中で
待てやゴルァという、いわゆるヤクザさんのベタな台詞に自動翻訳される。
勿論、彼なりに反省はしているのだ。叫んでなどいない。]
ど、どこか、隠れる場所...
[出来るだけ入り乱れていたら良し。そう考え飛び込んだのは
...モールだった。]
な、なんとか降りきれた...
[そう思って、呼吸を落ち着かせるため、少し歩く。ドロイドが決して多くないのは、モールの人口が著しく減少したからか。]
少し、ここで休むかな...
ーモールー
薬局まであるのか...医務室ってホント...
[嘆きはするが、やはり置いてある薬は一般用医薬品(特に第2類以降)であり、要指導医薬品などは置いてないので、これと言って大きな原因とは言えないだろう。本人もわかってはいるが、少々八つ当たりをしたくなるほど、医務室の利用者は少ない。]
こんなもの、こんなもの...
[といって、ポイポイと様々な薬をポッケに投げ入れる。店を出るとき、やっぱり申し訳なかったので、レジにお金を置いておいた。]
そろそろ、走れるかな。
[もはや追われることにも慣れてきたものである。疲れがとれ始めたので、モールを後にすることにした。
ーーその前に、缶詰めもさりげなく購入することにした。]
ー第2エリアー
準備完了。医者として頼られる未来はすぐそこ!
[と意気込んだのは、ほんの1分前。]
多くないいぃいいぃいぃぃい!?
[モール出口で4(6x1)台。出てすぐ8(10x1)台。そして曲がり角で6(6x1)台出会った。
船内も賑やかなものだ。]
ドロイドって、ドロイドって、何台いるんだあああああああ....
[彼自身、わかっている。わかっているのだ。
叫ぶと、より疲れるし、増える。
しかし、ある程度ふえると叫びたくなるのだ。
しかし思いの外冷静に。避難艇の方へ向かっていた。それ故に...
逃げ遅れ、未だに避難艇へ向かっているものと、もしもすれ違ったのなら、きっとこのマラソンを
一緒に走ろう。
という学生さながらお供したかもしれない。]
/*違う、違うの...
コメディを望んだわけじゃないの...
ジーク君が上手く路線を変えてくれないの...
/*
シリアスな過去を作ると、因果関係の矛盾で
自己破綻しそうなので、怖くて手を出せず..
現行シリアスを求めて...!
一人で行動したくないんだ!
...戦闘力(/*RP力)皆無だから!
/*自分で書いたロボットからの逃走演出も、どう処理しようか非常に..
……本当に大丈夫か、ゲオルグ。
[相手の声>>*52に、戸惑いと同時に
期待を含んだ声が返るだろう。
ごくり、と生唾を飲み込んだような気配も
若しかしたら伝わってしまうかもしれない。
その脳裏に。
自分と同じように揺れる髪先が思い浮かんだ。
それを無言のまま打ち消して]
なら、私が。
………何故だろうな。
頭と、指先と、歯が疼くんだ。
腰もざわざわして、止まらない。
だから……。
[理性が、融ける。
理性が、解けていく。
優先権を得たならば、
これからきっと
獲物探しの始まりだ]*
― 第一エリア:避難艇付近 ―
何故だ!何故船が動かないんだ!!
[壁に拳を叩きつけ、嗚咽を漏らす男の姿があった。
動く船は全て出払ってしまった。ここにあるのは動かない船ばかりだ。]
畜生… 畜生…!
死にたくない、死にたくない、死ぬわけにはいかない、
[逃げれなかった悔しさを何度も何度も壁を叩きつけ、拳には僅かに血が滲んでいた。
元軍人とはいえ、何も考えずに逃げてきた。実際ここまで丸腰で逃げて来れたのは奇跡と言って良い。]
(…死ぬわけにはいかない、
僕には目的がある、大義がある
軍部の行いを粛清し、紅華を正す
これは正義だ!僕が成そうとしているのは、崇高で誇るべきことだ!
そんな事を成そうとしている僕が、この僕が!
こんな所で死んで良い筈がない!!!)
殺してやる…!
僕を貶める者、僕を襲うもの…来る者は全て皆殺しだ…!
[そうとも、これは正当防衛だ。非力な彼にそんな力があるかどうかは置いておいて、
もしも今後賊の襲撃に逢ったとして、そして万一殺してしまったとしても、]
死んでしまうなら、それは僕に逆らった報いだ。
僕は悪くない。
[その冷徹な決意は、なまじ彼も紅華に染まったが故か。
…そんな覚悟の間もなく、vsドルイドマラソンが開始される>>396とは、まだ思いもしなかったのである**]
私は、ミーネ・クレミニオウスと言います
所属は、警備部です。
[ それは嘘ではなかった
名簿の極末端の方にその名はあった
とはいえ戦闘能力は警備部においては下から数えた方が早く、またこの3年間は出来る限り真面目に、
…つまり出来る限り誰の記憶にも残らぬようよう過ごしてきたから
彼女が真偽を判断するのは
難しかったかもしれない ]
[ 確かあの時も名前と所属で
全く同じ事を答えたような気がする
違うのは、あの時私は___ ]
わ、私
道に迷っちゃって……
[ そして泣き出したのだ
嘘泣きであったけれど、
怖かったのは事実で
半ば本気が混じっていた事は墓場までの秘密だ。 ]
不思議ね。
人違いかもしれないけど
貴女とは初めて会ったような
気がしないの。
早く元気になってね
[ 眠り続ける彼女にそう声を掛けると
ハンカチで出来る限り顔を綺麗に拭いて、羊の蓋を閉じると
小さな彼女の安らかな眠りを願った ]
[ 目的を達したならば
ありがとうございました、とボロを出さぬうちに!立ち去ろうとしたけれど ]
…トマス先輩!?
大丈夫ですか?
[ 痛みを堪えているように見えたものだから
警戒している事も忘れ声を掛ける
光の加減か、一瞬だけ険呑な緋色が過ぎったように見えた気がしたが
見上げるようにトマス先輩の顔を覗き込む事は叶っただろうか ]*
/*
さっきの質問?確認?は
村たてさんがOKならこの村ではOKって事だけども
個人的には(もともとメモ相談嫌いだし、過度の擦り合わせに見えるし、明日の接触予約に見えているので)
アウトに思えてる……のです。
と、個人的見解。何度も言うけど好みの問題かもしれないし。
ノーラPLさん的には彼女を占うのが美味しいと思えたのだろうし。
呪狼としては何処かで占って欲しいけど、
むしろノーラさんは噛んだ方が美味しい気がしてきた←
―第二エリア付近―
[ 茫然とドロシーの名を呟けば。
脳裏に、海賊船での日々が…‥
“仲間”と呼んでいた人達の懐かしい顔が、蘇りかける。
私にとって、一番、“ 幸せ ”に近い記憶。]
…‥生きていたんだな! よかった…
[ 父が差し向けた海賊討伐の艦隊のせいで
無事を祈りつつも、彼らの死も覚悟していたから>>0:80
一瞬だけ、ここがどこで今がどういう事態かが薄れ。
思わず、そう呟いて…‥
ドロシーの苦し気な警戒と、睨む新緑の瞳に気付き>>302
“裏切り者”という言葉と滲む怒りに>>303、翠緑を瞠った。]
[ ああ、やはり…裏切り者だと誤解されているのか。
覚悟はしていたものの。
かつて妹のように可愛いと思っていた少女からの…
”仲間”からのそれに。
心臓が、冷たい氷の杭を打たれたように酷く痛む。
唇をきつ噛み締めて、堪え。 ]
……お前が船長?
マーティンは……いや、いい。聞くまでもない、か…。
[ 怒りを堪えているのだろう名乗り。
まだ若いドロシーが船長に着任するくらいだ、
マーティンは…多分もういないのだろう、と悟り
一瞬、哀しみが過るが。 ]
私は、ガートルード・エレン・ヴァル=クラリス。
シルバー・メリー号の副艦長にして、
アースガルド軍の将軍だ。
[ 敵艦の船長としての名乗りなのは、伝わる。
応じるように、正式な名乗りを返し。 ]
無益な血を流したくないのは、同じだよ。
特にお前達とは…な。
ほう、狙いはやはり、ラグナロクか。
噂の域を出ない情報の為に、ご苦労なことだな。
残念ながら、単なる噂だ…この船には、そんなものはない。
[ 例え旧知の存在の海賊でも。
シルバー・メリー号の副艦長として。
内戦を終わらせることを願う者として。
ラグナロクを渡すわけにはいかない。
存在を認めるわけにも、いかない。 ]
[ そうだ…船の外部には単なる噂の筈ではないか?
宇宙連邦議員のベルガマスコでさえ、確証はない様子で。
それなのに…レーザー砲の1撃目が、
ラグナロクの可能性のあるレーギャルン・ボックスの
第三エリアを狙ったことは、偶然か?
この船にラグナロクがあるのか?の確認なしに
どこか確信的に在処を問う、ドロシーの口調は>>303
単なる噂以上の、何らかの情報ゆえではないのか。
……考えたくはないが、
船の内部事情にある程度詳しい者の
内通か情報漏洩の可能性がふっと脳裏を過り…消える。 ]
[ ドロシーから目線を逸らさず、
内心で彼女との、危険性の間合いを測る。
彼女ならば、サイコキネシスや植物的な方法で…
他の人にはできないような、
特殊な方法で人を殺すことも可能だろうと(>>27>>303)
思い出したから。 ]
[ 記憶を過るのは
自分より少し前に海賊船に来たという少女>>244
可愛らしくて明るくて、勘が鋭く
けれど、皆の輪の中にいても…どこか
時折どこか寂しさの気配>>0:6を感じたのは、
気のせいだったろうか。
“仲間”を求める理由までは、知りえずとも。
どうしてだか、放っておけない気がして、
体調の良い時は、よく、話やおやつや遊びに
誘おうとしたもの。
仲のよかったミーネと一緒に遊ぶ様子は微笑ましく
喧嘩の時はサイコキネシス禁止令が出ていると
聞いた時には、少し驚いたものだが>>0:51 ]
―第二エリア:とあるホテル近く―
[第二エリアに入ってから、何故かやたらとドロイドの数が増えたか。]
何台いんだよ面倒くせぇ…!
[そろそろ飽きてきたって言ってるのにこれだ。
イライラしながら襲ってくるドロイドたちを斬っていく。
ある程度ドロイドを片付け終わった辺りか。
アースガルド軍人の制服を着た若い男の姿を見たか。
制服に付いてる勲章を見る限り、少佐だろうか。
掛けてる声を聞く限り、残った乗客がいないか見ているようだが。
嗚呼何て都合がいいのだろう。
よりによってアースガルドの軍人なんて、餌としてはお誂え向きではないか。
すぐにでも襲ってやりたいが。
残念、殺りたい人がいるらしい。]
[ 私の体調がよくなかった時のこと。
ぽつり、
「綺麗なお花が見たい」と呟いたことがあった。
その時、小さかったドロシーは、
自分の身体から生やせる蔦や
匂いを嗅ぐと痺れるという綺麗な花を、
見せてくれたのだったか。>>303 ]
わぁ…きれいな花ね。ありがとう。
凄いわね! どうしてそんなことができるの?
[ 驚きに翠緑を丸くしつつ、そう尋ねれば。
彼女が話したくないものでないならば、
緑豊かなコラサーヴという惑星>>0:5
>>0:348>>0:349のことを、聞けただろうか。
もしも聞けていたならば、
「 いつかお父さんがみつかりますように…」と、
少女の髪を、そうっと撫でようとしただろう。
私のお父さんみたいな怖ろしい”人狼”ではなく
優しいお父さんでありますように、と願いながら。 ]
[ 私のことを優しかったと記憶しているがゆえに、
裏切りの杭が胸に刺さったとは慮れぬまま>>203 ]
……援護と援軍の要請をしたから、
もうすぐ、アースガルド軍のグルトップ号への攻撃か、
この船への援軍が来るだろう。
だが、今なら…私はお前達を、見なかったことにできる。
[ アースガルドの軍人として、
してはならない呟きは、微かなもの。 ]
[交換条件は頷いてもらえるかどうか。
どちらにせよ獲物を譲るために詳しい位置情報を教え、見張るべくカシムを見張っていよう。
脳裏に過ぎるのは人狼捕獲プログラムのこと。
大したことではないと思っているけども、もし。
そのプログラムが発動されるようなことがあるならば。
ホテル近くで襲えば、宿泊者に罪をなすりつけられるだろうかと。
ホテルの看板を見て、ニタリと笑った。*]
/*
RPとして物騒な事を出したけど
その役目はミーネじゃないと思うから、フレーバーとして、ね←
あと物理的に無r(ry
/*
お!ガートルードさんきた!
あと、ベルガマスコさん教えてもらったけど
今日襲撃ならカシムかな???
ベルガマスコさんは明日の吊りだよねえ。
信じてもらえないだろうが…
私は、お前達を裏切ったことはない。
昔も今も……大切に想っているよ。
ドロシー、お前のことも。
・
ラグナロクなどという、
ありもしない噂のために、仲間を死なせるのか?
仲間を失いたくなければ、退け!
[ 裏切者と思い込んでいることに加え、
内通者からコンテナの情報を得ているなら、
通じないかもしれないが。
かつての仲間を大切に思っていたドロシーなら
援軍の危険と併せて、
幾らか効果があるだろうか、と思う。
彼らにも、そうやすやすと退けない理由もあろうことや、
別の…本当に求めていた”仲間 ”を得た可能性までは、
慮れはせずに。 ]
[副艦長として、アースガルドの者として、
正しい行為ではないと、分かってはいても。
今は…彼らを、かつての”仲間”を、
死なせたくはなかった。
ラグナロクごと、シルバー・メリー号を守ることと、
彼らの命を守ることが、辛うじて両立できる間だけは。
だが、状況が変われば…
何を守るべきか。
守るために、何を犠牲しなくてはならないかは
父を食い殺した時から始まった悪夢と
死にぞこなった戦場で、痛いほど、分かっている。** ]
ー避難艇付近→??ー
[必死に逃げる影、2つ。それを追う鉄塊は数えきれず。明らかに巻き込まれた男はさて、何と言うだろうか。
怒っても呆れてても、銀髪はにこやかに微笑み。]
あっ、医務室に来てた方ですよね!
体調、回復しました?
[と尋ねる。
さすがに走り続けているのでスムーズに言葉が放たれるわけではないが。]
あれ(ドロイド)お腹空いてるんですかね!?だからこんなに...!
はっ、私缶詰め持ってます!なんてベストタイミング!
[何がベストなのかはきっと誰も理解しえないだろう。銀髪はもはや錯乱していた。
ポッケから缶詰めを一つ取り出し、投げる。]
カコン
[と音を立てた缶詰めは、鉄の波に飲まれる。]
/*
>>399ベネディクトさんが、
ナチュラル狂信者と化している!
いい意味で、怖くて素敵です!
みなさん、1dから殺意や吊られフラグ一杯で
素晴らしいなあ。
これは私、早めに墓下行けそう‥(ありがたや
あれ、食べてくれましたかね。
[果たして、ベネディクトに答える気力などあっただろうか。]
うわあぁあぁああ...どうしよう...
[情けなく叫ぶ。曲がり角や別れ道でドロイド同士ぶつかり合い、数が減っても直ぐ増える。
武器など携行してないので、やはり逃げるしかない。ちらっとベネディクトの方を見るも武器を持っている様子はなく...]
ど、どこかに武器とかないですかね!
[と、ベネディクトに尋ねてもみる。
そんなもの、あるいは場所はあっただろうかー]*
[ 何かを知っているようなベルガマスコの反応>>366。
──やはりこの男なら何か知っているのか。
その反応が見れたからこそ、更なる深層まで
探りを入れようとしたのだが。
質問に関しての反応は尤もなもの。
寧ろ相手が最初から馬鹿正直に答える想定は毛頭無い。]
……ええ、議員殿の言いたいことも理解できます。
しかしこんなとき、だからこそ情報の共有が
必要かと思われます。
議員殿ならば何かご存知かと思ったのですが。
──現在・第二エリア近辺──
[生きていてよかった、(>>409ガートルード)
そんな言葉はなぜか嘘偽りに見えなくて困る。
自分から詰る言葉に目を閉じる様が、
唇を噛みしめる様が(>>410)
何かを耐え悔やんでいるように見えるから。
それでも置いていかれ、それと反対に
敵が船を襲ったのは事実だ。
子供である自分はまだ戦えなかった。
生き延びたし、船もなんとか持ちこたえた。
しかし被害はゼロなわけは無い]
―― メイン・サロン付近 通路 ――
[さて次は、取り残されている乗客を探そうと駆けだして、
メインエリアからそれほど離れてはいない場所で、耳が異音を察知する。
廊下の曲がり角から現れた警備ドロイド、
現れるタイミングは分かっていた、装備の種類も大凡見当がついていた。
先程倒した一体と、音が同じだったから。
光線銃が此方に照準を合わせるよりも早く、
一瞬でばねを溜めた足は床を蹴り、
位置を変えざまに発砲すれば、一弾目はドロイドの頸部をかすめ、
続けざまに引いた引き金が、今度こそ過たず、狙いの部位を破壊する。
狙いの甘さに歯噛みしつつ、滑り出してくる二台目に駆け寄り、
警棒の一撃を前に飛び込んで躱し、関節部に蹴りを叩き込む。
ガシャリと鈍い音を立て、二体のドロイドが床に崩れ落ちる。]
あー、くそ、これで、何、台……っ
[これまで見た限りでは、最初に避難誘導を行っていた第二エリアにドロイドの数が多かったように思う。
客の滞在のため、多種多様な施設が集まっているだけに、元より数が多くはあった。
船のそこかしこに、時に普段の巡回箇所すらお構いなしに現れるドロイドは、
いまもこの船の何処かで、逃げ遅れた人を襲っているのかもしれない。]
……これは失礼。申し遅れました。
僕の名前はクレステッド・ティセリウス。
コーシス星アースガルド調査隊に属する一調査員です。
……数年前までは、アースガルドの現地に滞在し、
戦場に立っておりました。
故に、彼の国の内情について多少の知識はあります。
[ 途中、溢れ出そうな感情を押し殺す為下を向き、
必死に堪えるように語る。
一時的に脱走したものの、連れ戻されたことについては告げずに。
まだ幾つかの情報は持っているが、一旦口を閉ざし
男の反応を見ることにした。
もし話している間メイン・サロンに人が来るのならば>>361
怪我は無いか、外の状況はどうだったかと聞くだろう。
先程見送ったディークが予想通り休むことなく
走り回っていることについては知らなかったが>>382>>383
後に話を聞くことが出来たのならば、再び小言の
一つ位は言うかもしれない。]*
マーティンは……
死ぬまで、ツルツルだった。
[視線を伏せながら拳を握り固める。
むしろ出会った頃からHAGEだった。
だから生まれてから死ぬまでそうだったのだと
娘はマーティンの死に際など
まともに伝えるつもりはなく]
……………。
がーとるーど、えれん、ばるー、くらいす。
……………長いな?
[オツムは残念な船長はかくりと首を傾げた。
しかし流石にしまらないと思ったのか
こほん、と咳払いをして仕切り直し]
[息が上がる。
それなりの長時間動き回ってはいるが、この程度の運動量でここまでの疲労が蓄積されるのは――…]
……ッ
[思念を振り払うように、ぱしん、と頬を己で張って。
支給の銃を携え、廊下を再び走り出す。]
[ 銃を携え ]
―― Einherjar ――
では銀羊の副艦長、ガートルードよ。
我々が単なる噂だけで動いていると思うか?
まあ良い、そう言い張るなら。
隅から隅までキッチリ、調べるだけだ。
[早く撤退したなら互いに痛みも少なかろう。
しかし、無いと言われて調べる前に
ハイそうですか、と撤退する訳にいかないのだ。
しかし恐ろしいことに
第三エリアに打ち込んだのは偶然である。
(>>413ガートルード)
脳に巣食う物のせいで多少狂っている直感は、
それでも人よりは優れているらしい。
そう、彼女は此方の能力を、
その一端を知る者だ。
それがどこまで進化したか、退化したかは
知らないだろうけれど]*
[過去、お花を見たいと言われて咲かせた花々。
赤白黄色、青も紫もピンクも。
小さな花を咲かせて編んで花かんむり。
彼女の頭に乗せてあげました。
そんな姿をテオドールが見たら、
まさに女神といったかな。
それとも女神になんてこと、だったり]
私の体には沢山花の種があるの。
私の生まれた星、コラサーヴはみんなそう。
みんな半分植物だから。
……でも、わたしだけ仲間はずれ。
わたしだけテレパス使えないの。
私だけ、お父さんが別の星の人だから。
[そんな風に呟きながら、咲かせた花。
青くて小さな花を花瓶に活けて]
[“ニンゲン”の少年兵ならば、親の手足を切り落とさせることもあると聞いたけれど、
生憎自分たちにはそのようなものはなかったし、
投薬の結果身動きが利かなくなった一体を処分するついで、
人の止め方を教えるついで、
人の殺し方を実際に教えるついで、
つまりは、最初にこの手を赤く染めたものは、所謂“ついで”の一言に、片づけられてしまう、そういうものだった。]
……あの星は寂しすぎるの。
ずっとずっと、ずうっと一人だった。
[覚醒の時、弾き出される孤独はもう
味わいたくなかったから。
しかし、髪を撫でられながら
お父さんが見つかりますように、と
(>>417ガートルード)
そう言ってくれるガートルードに
娘はきょとん、と目を瞬かせるのだ]
マーティンがお父さんだから、良いよ。
マーティンの頭って、電球みたいだよね。
[でもありがとう、とその気持ちにまた花を咲かせ
抱きついて頬に親愛のキスを寄せたのは
遠い、遠い昔の話。
そんな彼女が何も言わずに消えて。
そうして船が襲われた時に感じたのは
強い怒りだ。
私なんか死んでも良いんだ、エレンは]*
[それからどれほどのひとを殺したか分からない。
けれど、今も、そのときのことが忘れられない。
刃を差し込めば、拘束されながらも狂ったように跳ねた四肢と、
爛れた頬に浮かんだ地獄のような苦痛と、
幾年の時を経ても耳奥に響き続けるような、叫び声が忘れられない。]
[自分は泣いていただろうか、どうだったろう。
――… ほかの仲間に比べて、どうも“感情”豊かな類だったということは、覚えているけれど。
それも長ずるにつれて毟り取られて、
しまいには尽き果ててしまっていたはずだから。]
“ エインヘリャル ”
[かれら(自分たち)は、そういう風な名前のもので、あったらしい。]
/*
>>425の冒頭にこれ貼っておくの忘れてたああああ
あの振動があった辺りでしょう。
ドロイドが正常に動かなくなったのも。
アレ……?
[脳内寄生生物ガルーをひとの手で、何らかの形で制御し、利用しようとする試みは、
古今東西あらゆる場所で、あったことだろう。
けれど、その試みは往々にして危険を伴い、惨劇の結末を迎えたプロジェクトも過去にはあったらしい。
“エインヘリャル”は、アースガルドの惑星軌道上にある、
とある――表向きは――民間製薬会社の研究施設船で行われていた、
脳内寄生生物ガルーの引き起こす人体への強化作用を、ナノマシンと投薬で再現するプロジェクトの名称だ。
人狼化の危険を避け、“人間の形のままで”、人間を超えた力を持つ“何か”を作り出し、利用する。
ガルーの軍事利用に関する研究の流れを密かに組みつつも、当時よりさらに進んだ技術がそれを可能にした。
さて、戦争すらあらゆる要素が機械化された昨今において、
そのような半端な代物が開発されたとて役に立つ場所はあるかといえば――…
当時はまだ『風の内戦』こそ始まってはいなかったもの、戦乱の火種は何処にでもあり、
未だに旧態然とした泥沼の市街線が繰り広げられる僻地もある。
副産物として得られる医療技術も、成果となったことだろう。]
[作られたのは、船の上だった。
だから、故郷の星と呼べるものはない。
試行段階ゆえに、作られたときにはそれなりの数がいたはずのおなじものたち”――言い換えれば仲間、もしかしたら家族”は、
長じるにつれて、その数を減らしながら、
“使い道”や“性能”を図るため、時に様々な実験の被検体となり、時に戦地に派遣された。
―― 自分は主に後者、時折はまた、前者。
初めて降りた地上は、地平線の向こうまで真っ赤に焼け果てるように夕日に塗れていて、
遥か前の方に、現地で徴用された同じ年頃の“ニンゲン”の子どもが、
盾として歩かされては、吹き飛ばされるのも、見ていた。
ほんとうに幸いなことに――と思ってしまうのは、それこそ反吐が出るような思考であるが、
そういった現地の子供を“徴用”する任務についたことは、なかったけれど。]
[性能はそれほど際立った方ではなく、むしろごく平凡だった。
仲間の中には、それこそ“人狼”に比肩しうるとうたわれた――まあ、製作者の法螺の類であったかもしれないが――それほどの被験体もいたらしい。
自分より少し前の年代であった彼らは、いつのまにか、いなくなっていた。
今ならその理由も、なんとなく想像はつく。
多分――…
自分がいまもこうして『生きて』いるのは、
その力が、かろうじてニンゲンに近いほどの、ごく弱いものであるからだろう。]
[親はない。
家族はない。
しいて言うならば、同じ境遇の仲間たちへの“感情”は、こんなバケモノにも残っていて。
――本当に不思議なことに、残されていて。
それすらも一息に断ち切られたのは、プロジェクトが突然の終焉を迎えた、十五年前のこと。]*
[そんな風に、過去に想いを馳せるのも束の間。
知らされる援軍の存在(>>418)
落とされる呟き(>>420)に目を見開いてしまう。
続く叱責(>>421)にびくりと細い肩が震え
視線が惑い、つま先へと落とされたが]
………?
[耳に仕掛けた無線が何かを拾う。
仲間からの声(>>349ゲオルグ)を拾ったなら
眉を釣り上げながらガートルードを睨みつけ]
火の無いところに煙は立たぬよ、
ガートルード将軍?
もしラグナロクが本当ならば
仲間どころか多くの罪なき人々が死ぬ!
それは前船長なら望まぬことだ!!
[タンっ、と床を蹴り踵を返す。
もし追ってくるようなら威嚇射撃し
その足を止まらせようとしながら、
向かった先は第二エリアのある一角。
ホテルのあるエリア方面へと
姿を眩ませていく(>>416>>419ゲオルグ)]*
今、いく!そっちに行く!
[第二エリア、ゲオルグが伝えたホテルへと
走りながら向かおうとしていた]
一緒に食べるんだな?
ならそうしよう!
もう、もうもうもうもう!!!
エレンがいた、あの裏切り者、
ガートルード将軍だって!!!
殺して仕舞えば良かった!
ああ、もう、もう………!!!
[本当になぜ、殺さなかった?
優しい思い出が邪魔をした?
それともラグナロク探しをしなくてはと?
わからな、い。
ただ、今は]
そっちに、行く……!!
[そうして、殺そう。美味しい獲物を]*
[ この牙で、“仲間”を守るために
同胞である父の喉笛を、食い破った時のように。
この手で、部下達を守るために
戦場で数えきれない程、命を殺した時のように。
守るためには―――…躊躇わず、殺せ!
脳内のガルーか、うっそりと囁く。
ただ、大切な人達を守りたいと願っただけだったのに。
その感情が強ければ強い程、裏返しのように湧き上がる
奪おうとする者への、哀しみ混じりの怒りと憎しみに。
まだ負けるわけにはいかない…完全な獣に堕ちたくないと。
底なしの赤昏い深淵に必死にしがみ付くように
血のにじむ程きつく唇を噛み締めて、堪える* ]
[ 各国で計画されているガルー種の兵器転用計画。
ケルベロス、フェンリル。エインヘリャル。
クレステッドもまた、同じような実験を受けていた。
──施されたのは『ガルム』。
長命種・コーシスは生命力が通常の人間より強い故
治験から人体改造まで、実験の被検体とされることが多かった。
その生命力故、幾度の実験にも耐えられるのは大きい。
故に通常のガルー種の遺伝子では無く、
特殊な能力を持つガルーの遺伝子を付与されたもの。
クレステッドは50年以上前に実験を施された。
人間の理性を保ったまま対象の血を介し
死者の真の姿を識る能力を得ることになる。
疲れやすくなる、体力の消耗が激しくなる等>>0:418
多少の副作用は発症したが、組織からは然程問題では
無いと判断された。
──故に、幾度と無く戦地へと派遣されることになる。
通常の人間よりも優れた身体能力と
死者の姿を視て、聲を聞く異能を持つ逸材故に>>0:420。]
[ しかし死者の声を聞き、姿を視ることの適う異能は
男の心、そして身体を蝕んでいく。
『お前の身に埋め込まれたガルー細胞が
悪い方に活動しなければ良いが』>>0:419
体が、心が、常に悲鳴を挙げ続けている。
──もし、共に限界が来ることがあれば。
僕は──……>>0:124]*
──現在・第二エリアの一角──
[沸き立つ頭で、赤い叫びを撒き散らしながら
ホテル方面に向かっていたのも束の間。
はた、と我にかえる。
直前に自分はエレンに…ガートルード将軍と
顔を合わせていた。
そして馬鹿正直に、ホテルに向かおうとした。
そうして、そこで狩りをしてしまったら?
ガートルードの口を塞げば良いとも思う。
しかし呼吸を整えながら眉を顰めて]
くそっ!!!
[苛立ちまぎれに壁を蹴り飛ばした。
ベキィ、とヒビ割れたのを気にもせず]
……そうだ、すまない。
エレンに会ってそのままホテルに向かい
走ってしまっていたな。
このまま私が後を追われていたら
折角の狩の機会を無駄にする。
だから私は、別の場所に向かう。
……そちらは任せた。
[先程より、少しばかり冷静になった
そんな聲]
[そうして、娘はくるりと方向転換し
第三エリアへと向かって行く。
その道中で誰かと出会っていたならば
何かしらのやりとりが
生まれたかもしれない]**
[ ──研究所の所員は、クレステッドに真実を伝えていなかった。
『あの男の身は、そう数年も経たぬ間に完全なるガルーになるだろう。』 ]
── Nルーム ──
[ 彼女が心中で安堵の表情を浮かべたことは知り得ないけれど。>>400
ミーネ・クレミニオウスと名乗られ、所属を聞くことが叶ったならば。
先ほど出会ったディークと同じ部署かと思う。
パーソナルデータベースにアクセスするほどのことではないし。>>0:463
ディークに聞けば、在籍の有無程度は分かるだろうと、頭の片隅に留めておくだけ。
現に、彼女の声色からは真偽が分からない。>>401
疑わしきは罰せず、……今のところは。 ]
失礼しました、ミーネ。
私は、名乗る必要はなさそうですね。
………どうされましたか?
[ 何かを察したかのように、急に後ずさるミーネ。
威圧したつもりはない。
表情を窺えばどこか、後ろめたいような顔をする。
その表情に、ナネッテの記憶が繋がった。 ]
/*
ので通常エンドでもガルー化しそうな感じのあれ
ソマリの遺伝子が入ってる(カサンドラに引き渡される前にゲットしてた)という割とわかりやすいあれ
(当初はソマリのおじいちゃんの遺伝子にしようかなと思ったけど、その場合おじいちゃん恨むルートにしか行きそうになかったからうちの子の方にした)
[ 「わ、私
道に迷っちゃって……」
まさか、そんな悪戯をごまかすような子供の言い訳>>403をするとは思わなかった。
資料データを届けに来た、だの、計器類のメンテナンスに来た、だの。
尤もらしく"聞こえる"言い訳はあったにも関わらず。
しかし、それゆえに、ナネッテは見逃したのだということもつけ添えておく。
主任である以上、下から上がっていない
泣き出した彼女に、小さくため息を吐いて。 ]
…………いいでしょう、行きなさい。
[ 大半のデータはセキュリティで保護されている。
仮に見られたとしても、末端の情報であろう。
そう結論付けたナネッテは、ハンカチを取り出して手渡し。
離れるように言ったのだったか。
たしか、そのときにも……──── ]
疑われる行動は
慎んだほうがよろしいですよ?
ミーネ。
[ 明確な警告。
過去にも、同じ言葉を言った。
半ば確信めいた響きにも、聞こえただろうか。
しかし、そう言いながらも、捕縛の構えは見せず。
・・……問いただすまでもなかった。
そして、問いただせば、 "裏切り" は明確な言葉になってしまうから。
知っているぞ、と匂わせるだけ。
殺す、ときに、使うかもしれないことは、胸の裡のひみつごと。 ]
[ 第四エリアで、倒れていたのは、一人の少女。
Nルームにすでに二人。
ドロイドの暴走に巻き込まれたのだと知ったか。
覚束ない様子に、思わず手を貸して。>>406
ドロイドが襲ってきたならば、撃退しよう。
アンドロイドの鳥は、その場に飛んでいただろうか。
本物のように動くその鳥を、コクーンの蓋へと止まらせて。
優しい手でその羽を擽った。──動物には、優しい。
安らかな眠りを祈った後のミーネが、ありがとうございました!と立ち去ろうとする。>>408
だから、少し、気が抜けた 抜いてしまった
─── その途端。
痛む瞳、赤くなる視界。>>392]
/*
みんな設定すごいよなあ…と思いつつ、
ディークのは、うん、まるっきり下調べする時間なかったからそれらしい単語で口から出任せ書いていてけふん……すまぬ、なんかこう、細かい箇所色々あれだろうけど見逃してネ(予防線
/*
あっぶね、適当にことわざをつくるとこだった。
噂に角は立てられぬってなんか、なかったかな?
なんか、聞いたことがある、ような……
/*
今、すげえ興味本位でテオドールの由来とか調べたんだが、テオドロス(神の贈り物)から派生していると知って、ほわああああってなってる。
名前に言語が入り交じっているのはこの際気にしないんだおれは!北欧神話要素があったから、俺も盛っただけなんだ!(言い訳)
/*
テオドールの名前とか扱う言語、国名に盛り込んでるのは文法を無視した雑なデンマーク語なんだけど、ちょいちょい挟んでる英文はシェイクスピアから引用。
ガートルード……副艦長ですね。
………海賊に誘拐されたという経緯を
伺っていますが、
………グルトップ号だったのですか?
[ 暫く黙して聞いていたものの。
知っている名が出れば、反応を示した。
そして同時に、殺してしまえばよかった、という聲を聞き。
あの人は、"殺していいのだ"と、思う。
けれど、聞けば、因縁のある関係のようだ。だから。
彼女に手を出さずにいよう、そう心に決めて。 ]**
── 第4→第2エリア ──
[ ふわりと実体のない体を動かして船内を見て回れば
銀羊号の近くにもう一つの船を見つけ
至る所で船員による必死の誘導と
暴走したドロイドたちとの戦闘を見た
そして、第2エリアに入ったところで
"</b> ラグナロク</b> "と聞けば>>303動きを止めた ]
(……ゴールデン・グルトップ船長?
あの船は宇宙海賊のものだったのか。
随分と若い船長だが……狙いは
やはりラグナロクか。)
[ 対峙するもう1人の女は>>411
この船の副船長だという
随分と豪華な顔ぶれじゃないか ]
(海賊に"退け"なんて>>421
聞き入れられるとも思わない
緊急事態に加えて海賊の襲撃とあっちゃ
余裕がないのは理解できるが
他に言いようはなかったのか)
[ 会話を最初から聞いていなかったため
2人の関係はわからない
…興味もない
けれどドロシーは踵を返し、そこを離れていく>>442
耳にあった機械を気にかけていたから
仲間から連絡が入った、というところだろうか
俺はそれを追わず、エレンの様子を見ていた
ラグナロクの情報を持っているとするなら
エレンだと思ったからだ
そうしているうちに、第4エリアへと向かう
同じ霊体に出会えただろうか>>+43 ]**
/*
ところでスノウにゃんから
なんのアクションもないな……?(不安
22時すぎてもノーリアクションだったら
どーしたものかな。
へえ、エレンがいたんですか
[聞こえた名前には淡白な反応>>*55。
彼女のことは裏切り者というより、育て損ねた餌程度の認識故に。
彼女の胸中がどのようなものだかわからないから、会ってみなければわからないけれど。
もし、まだこちらに気があるなら。
今度こそそれを育ててから壊したいと。
そんな仄暗い楽しみを描いていれば、冷静な声が聞こえて>>*56]
……なるほど? それでは狩らせて貰いますよ
……間に合うようならこちらへ来れば、どこかしらは食えるんじゃないですかね
[そう言ってみるが、来られるかどうかは怪しいところである。*]
― 避難艇付近→vsドルイドマラソン ―
ああァァ嗚呼ァァああ!?!?
[第二エリアの方から声が近づいて来ると思ったら、
迫り来る鉄塊、銀髪を振り乱して走る医者。
なんだコレ。等と思う暇もなく、気づけばともに悲鳴を上げて鉄塊に轢き殺されない様にダッシュしていた]
何呑気な事言ってんの?!
体調より自分の命のが心配だよ!?
[何言ってんだこの人と思いつ]
機械がお腹空くわけないでしょ!?
てかなんで缶詰なんか持ってんの!?
何がベスト!?投げるの!?
[缶詰は緩やかな放物線を描き、]
”カコン”
[と音がしたが、ものともせずドロイドの群れは迫って来る]
ですよねぇぇぇぇぇ!!!
[泣きながらなおも逃走は続く]
──現在・第二エリア近辺──
[ ドロシーがこちらの様子に困っているようだとは>>426
気づけぬまま。]
……そうか。
彼は最後まで、ツルツルでピカピカだったか…
[“ツルツル”という言葉とは裏腹の、
伏せられた視線と、握りしめる拳に
彼女の内心を慮り。
言葉は大変アレだが、神妙な面持ちで小さくうなずいた。
子供好きで、子煩悩で、
縋った子どもをその広い心と腕で受け入れてくれた、マーティン。
初めて見た時、そのピカピカ頭が眩し…>>0:398
コホン、優しそうな人だなと、ほっとしたのを思い出し、
胸奥が痛んだ。]
……長ったらしくて、わるかったな。
私も、自己紹介が面倒なんだ。
[ かくりと首をかしげる様に
かつての少女が重なり、ふっと苦笑する。]
‥…ほう、やはり単なる噂だけではない、というわけか。
[ 全くの偶然とは知りえず。
ドロシーの能力の一端、
直感の鋭さが、ちらりと脳裏を過りはするが>>431。
それによる偶然なのかは、正確には判断しかねて。]
[ かつて、見たいといった自分に美しい花々や、
花冠をくれた少女を、睨んで>>433。
自分だけがテレパスを使えず、母星でも仲間外れ。
ずっとずっと独りで、寂しかったと。
語ってくれた彼女の境遇を、ふっと思い出す。>>435
人狼の子なのに人狼になれない、
失敗作で独りぼっちの自分を、多分、少し重ねたからか。
飾ってくれた青い花のような、深い色の孤独に、
胸が酷く痛んだ。 ]
…そうね、マーティンがお父さんだものね。
ええ、マーティンは、100万ワットの電球みたいね。
あ、ツルピカっていう意味じゃなくて! いや、それもあるけど。
貴方のお父さんは、とっても、あったかい人だから。
私のお父さんとは違って。
[ 頬にくれた、抱擁と親愛のキスのくすぐったい嬉しさ。>>435
妹がいたら、こんな風に感じただろうかと。
ぎゅうと抱きしめ返して、額に愛おしむようなキスを寄せた。
自分が去った後、彼女が「自分なんか死んでもよいんだ」と
強い怒りを懐くと知ったなら。
せめて彼女にだけは、伝えていっただろうに。 ]
[ 退け!と鋭く告げた言葉に、震えた肩と視線。
けれど、何かに耳を欹てるような様子の後
此方を睨んで、ラグナロクの存在をほのめかす様に>>442.
おそらくは、仲間の誰かがラグナロクの存在を
確かにするような情報を送ったのだろう、と察して。]
―――…っ!
これ以上、罪なき人の死を防ぎたいのは
私も――…
[マーティンの遺志を継ぐようなドロシーの言葉>>442は
革命軍に身を投じた理由と近い。
それは自分も同じだと、叫びかけ――… ]
――‥‥っ、相変わらず素早いな!
待て…!
[ 踵を返しつつの威嚇射撃。
弾道上から咄嗟に体を逸らし、ホルスターの銃を引き抜く。
その動きの分、幾らか追跡の足が緩んだ。
走り去るドロシーを追いかけながら、
足下を狙って威嚇射撃をするが、
ドロシーはホテルのあるエリアへ姿を消して。
角を曲がり交差通路に出れば、
その足取りを追うことは出来なくなってしまった* ]
ほんと何言ってんのこの人ぉぉ!?>>424
[呑気なのか何なのか良く分からない医師の言葉に思わず心の声が出た。錯乱してるのか、それとも平時からこんななのか?おそらく両方である事には、同じくパニックした脳では考え至る事はできず]
とにかくどこか隠れれる所に!
あの部屋に入ってやり過ごすんだ!
[そう言うと医師の手を引いて、角を曲がってすぐ目に着いた部屋に飛び込んだ。(先の異変でドアロックが解除されてる事は、勿論知らない)急いでドアを閉めると、ドロイドが入ってこないよう身体全体でドアを押さえつけた。]
……………!
[機械音の群れはしばらくドア付近で蠢いていたが、暫くすると四方八方に広がり、遠ざかっていった。]
…ふう。なんとかやり過ごせましたね。
[安堵して部屋の方を振り返って驚いた。
整然と並んだロッカーに厳重に保管された、
銃器・刀剣・その他武器の数々。
そう、二人が逃げ込んだ先は『武器保管庫』だったのだ*]
― メイン・サロン ―
――ふん。
何かご存知か、ね。>>425
コーシス……あの星の調査員か。>>428
私などよりよほど情報を持ってそうには思えるがね。
まあ、なんだ。
そちらも話せぬことはあるが、それはこちらも同じだろう、と。
お互い様ということならば、せめてこの事態を乗り切る間くらいは協力してもよいのでは、と。そういうことか。
まず言っておくが、この事態に対しては、私も完全に被害者だ。
非常事態も、何者かの襲撃らしきものも、私が何かしたということはないぞ。
[ "イア"様が何か手を回したかどうか、はともかくとしてだが。
そのことはもちろん口にしない。 ]
だがまあ、この事態を引き起こしたであろう要因には心当たりがある……と言えば、どうかね? 君にも同じように思うところはあるかな?
[ 今だ緊急事態には変わりなく。
むこう調査員だという特殊な立場にあることを明かして来れば、
こちらも面倒な駆け引きはある程度飛ばして、比較的単刀直入な物言いにもなるのだった。 ]*
ー武器保管庫ー
[長らく走り続けて、武器はないか、と尋ねたところ、YesともNoとも言わず部屋に連れ込まれたので>>464
始めこそ、質問の答えはNoであると、ジークは思っていたが(いや実際にはそのつもりは無かったかもしれないが)]
はぁ、はぁ...
おかげで降りきれたよ。ありがとう。
[といって、少し部屋を見渡すと、刃物、火薬、その他金属の宝庫。武器保管庫だった。]
すっ、すごいね。本当に武器があったのか。
[そういって、少し注意深く武器を探す。]
ここで調達しておいた方がいいよね...
[決して人には使わないように。と心の中で呟きながら。]
[ガッチャガッチャと武器を物色する。
武器の中に、首刺又というネームプレートの付いた、まるで動物の手(爪が生えたもの)が先端についた、杖のような武器があり、運命的にときめいたが、超能力のような力もないし、使い方がわからなかったので止めた。]
...どんなのがいいかなぁ
遠距離から頑張れるヤツがいいのか、でも囲まれること多そうだし、リーチ長かったり、振り回し易かったりした方がいいのか...
[本の読みすぎだろうか。ファンタジーモノの本から得た知識のみで武器のチョイスを始める。
ベネディクトはどんな武器を選ぶのだろうか。意外にも武闘派だったらどうしようかと考えながら彼の方を見た。]*
―― ヘルヘイムより死者の爪を ――
[研究所が閉鎖された理由を、あの場所を離れた自分が知ることはない。
一説には、研究所とつながりがあったアースガルド王国の権力者の権力闘争が原因であるとか。
一説には、外部からの査察を恐れた――これは、可能性が低いことであったろうか。
ただ、分かることはひとつ。
ある日“自分ただ一人が生き延びて”、他の皆が死んだということ。
集められ、呼びつけられ、一人廊下に出され。
何が起こるのかは分からなかったけれど、
疑問に思う心すらすっかり鈍くなって、
幾重もの強化ガラスの窓の前で、その内にいる皆と隔てられて、
ただ、待っていた。]
[ 皆のいる場所に流し込まれたのは、致死のガス ]
[記憶が錯綜する。
地獄を覆いつくすような叫びの渦が、
内側から拳が壊れるほどに窓を叩き、暴れまわる音が、
狂乱の形相で助けを求める、いくつもの、顔、顔、顔、顔――…
気付けば、絶叫は、自身の喉を引き裂いていた。
引きずり倒され、拘束されながら、
床を這い、前を進もうと力を込めた爪が剥がれて
床に何本もの血の跡をつけて、]
―― 銀羊号へ ――
[――…それから、幾年も過ぎ、
酒が飲める年齢になったとき、養父の方が自分より上機嫌だった。
それまでも秘蔵のボトルをちょろまかそうとして関節技を食らったりと、
あの船にいた頃からまったく成長しないやり取りを重ねるなどしていたものだけれど。
これから何かしたいことはあるかと聞かれて、
首を傾げた自分が語った言葉は、
思い浮かぶ言の葉がぽつぽつと積み重なってゆくような、あまり脈絡がないもので。
けれど、その “望み” を最後まで聞いた養父は、笑って頷いた。]
[それから数年後、銀羊号に乗り込むこととなった。
行き先はアースガルド。
けれど、帰り道ではない。
自分にとってすべては、帰る道ではなくて行く道だ。
今このひととき、足元にある場所しか、自分にはないのだから。>>0:12
――それでも。
送り出してくれた養父は、別れ際に、いつもそうするように、
その大きな手でぐしゃりと叩くように土色の頭を撫でて、
にいっと、笑みを浮かべてみせたのだ。
船が順調に航海を終えたとしても、
もしかして、もう会えることはないかもしれないと、
互いにそうわかっていながら。
この船に乗る際に多少の無理を聞かせることが出来たのは、
養父であるその男の階級と、
過去に数年間、この船の船医として勤務した経歴と人脈があってのこと。
発覚すれば、ただでは済まない博打。
その男がそれを行った理由は、ひとつだけ。]
[一見のデータの数値だけでは、まだ分からないであろうこと。
これまで育て、検査を続けてきたその男だからこそ、読み取れる兆候。
始まりつつある、死へのカウントダウン。
いまはまだゆるやかな曲線だが、いずれ遠からず、落ちきる寸前の砂時計の砂のように、
さらりと消え果てしまうだろう。
ならば――…
望むなら、おまえの命のあるうちに、
その星を、見にいきなさい。
たとえ地獄の底から見上げた赤黒い空で、あったとしても、
そこに浮かんでいた三つの月を、
その命が始まった、最初の場所を、見てくると良い。
それを見たとて、故郷と呼べるものであるかは――それは、さあ。
辿り着いてみなければ、きっと分からないこと。]
[古い昔の物語、故郷を目指して歩き続けた男の物語、
書斎にあったそれを見たとき、『故郷ってなに?』と、まるで知らない者のことを語る空の口調で語った子供の、
砂時計の砂が、まだ幾許なりとも、残されているうちに。
その命が終わる前に、故郷と呼べるなにかを、
心のうちに、見出すことができるように。
――… 最初の場所まで、どうか、届くように。
そうして、願わくば、
おまえ自身がそう願っているように、
残されたその時間を、 “望み” 通りに生きることが、出来るようにと。]
[だから、船内の個人データベースを見るなら、
そこには微かな介入の痕跡が読み取れるかもしれず、>>0:430
医療データを見るならば、あらゆる面でボーダーぎりぎりの数値と、
ここ二回ほどサボっているメディカル・チェックのイエロー表記に加えて、こう、書かれている。>>1:296
“エインヘリャル研究所出身と推定される”
この時期そのような者が乗船していることに、違和感を覚えるには十分であろうか。
そして、その噂なり情報を、何らかの形で知っている者ならば知りうることがある。
計画の過程で生み出された子どもたちのうち、何らかの形で保護されたものは数名いるが、
――彼らは例外なく、三十年と生きずに死んだ。]**
残念だが私はアースガルドという国を、そしてこの星系のことを詳しくは知らん……。
長く戦乱が続き、争いが憎しみを生んで憎しみがまた新たな戦乱を呼ぶ……そんな、はるか昔から宇宙によくある風景の一つ、という程度にしか、な。
地球のある民族がルーツらしいな。
そのルーツもまさに好戦的。侵略によって国土を広げていったというじゃないか。
……宇宙に出ても、その血は争えぬ、ということかね。ふん。
私は暴力を好まぬよ。対立が避けられぬのなら、血肉を直に削らずとも戦うすべはある。それこそが知的生命であるという証だろうに……。
[ たとえその戦うすべというのが、決して彼が語るほどに知的なモノかどうか疑わしくとも、彼自身はそれこそがヒトのあるべき姿と信じて疑わない。 ]
『神々の黄昏』、かね。
そんな終末論がまかり通るから、あのような噂が真実味を持ちもするし、何をしでかすかわからぬと見えるから、こうして視察も必要になるわけだ。ふん。*
ー第1エリア→メインサロンー
[男の誘導でメインサロンへ向かう。男は差し出したドリンクを一口で飲み干した。彼の足取りはまだ覚束ないが、歩くには差し障りないようだ。]
そうなんですか。船員でもまだ把握していないんですね。
[やはり彼は海賊のことを聞かされていないようだ。もしくは、逆に不安を煽らないよう隠している可能性もあるが。もし知らないとなると、おかしい。海賊の侵入なら、防衛態勢をとるため普通知らされるのではないだろうか?
だが、確信的な情報がない以上全て憶測に過ぎなかった。そんなことを考えながら、メイン・サロンらしきところが見えてくる。道中で名前くらいは教えてもらったか。もし聞かれたら、こちらも正直に答えるだろう。]
ーメイン・サロンー
[大きく開けた、船の中心であるメイン・サロンに着いた。果たして他に人はいるだろうか。]
ありがとうございます。また見回り行くんですか。貴方こそお気をつけて。
[幾分か会話をしただろうか。銀羊号のエリアについて少し教えてもらう。その後、彼は見回りに戻るというので、笑顔で手を振って見送っただろう。
あああああああああくっそぉ!!!
別れ際、廊下からさっきの男の叫び声が聞こえた気がするが、気のせいだろうか。いや、絶対気のせいではない。]
―コックピット―
ディーにゃんから、通信にゃ?
“船内に不審な機器を持った不審者あり、
ブロンズゴート宿泊客の顔写真リストを”
[副艦長に言われ]
[コックピットを見張っていた白い猫は]
[ディークからの通信が] [届いたなら>>338]
ん〜? ああ、この画像が機械にゃね。
ブロンズゴート宿泊客の
顔写真リストをあげればいいにゃ?
[ディークがどこで何をしている時か。]
[同時存在できる白い猫が]
[ふわり、現れ]
[写真リストのデータを渡すだろう]
[もしも、そのリストが]
[公に必要になることがあれば]
[すべての人に閲覧可能にするだろうが。**]
/*
わーいスノウだー!
忙しいだろうに手間かけちゃって済まない…!
しかし折角だからもふらせてもらいたい…
でも今日ちょっと燃料切れだから明日になるかなあ。
/*
ちなみにディークの設定は直前COにつき突貫で組んだ…のですが、
曲はFGOの色彩でした。
>> ロ グ イ ン で き て な い <<
/*
質問ありがとうございます。
お返事が遅くなり、申し訳ありませんにゃ。
1.突然死オフについては、ご心配おかけしてすみません。
もふもふsもそのあたりは気を付けておりますので、大丈夫ですにゃ。
一応、ご心配おかけしないよう、突然死無しにしておきますね。
2.ノーラさんのメモに関しては
前半はスノウも個人的には微妙で迷ったのですが、
逆呪殺対応ともあり
実際そうなるかはともかくとして、占い師さんなりのお考えや
なさりたいこともあるご様子に、一先ず許可としております。
/*
好みとはありますが、占い師さんのお考えも
呪狼さんの好みも、どちらも大事ですから
呪狼さん的に、あるいは狼陣営的に、
不都合や止めてほしいということでしたら、
誰からというのはなしに、お伝えはできます。
どうしましょうか?
メモでのすり合わせに関しては、スノウも
RPでのお伺いが前提と考えますし、
メモで予約的になると
他の方が関わりにくくなる懸念も、とても分かります。
この2点に関しては、
すぐに、ノーラさんに秘話でお伝えいたしますね。
色々ご配慮くださって&ご質問、ありがとうございますにゃ!
/*
もふもふ、ありがとうございますにゃん〜
元気でます!
スノウからも、応援もふもふぎゅう〜
はあい、襲撃役さんおつかれさまです
至らないなんて、とんでもない!
色々感謝しかないので、大丈夫ですにゃ(涙目拝み!
/*
そうですね、カシムさん襲撃に
なんらかの形で、あやしまれやすいように関われると
初回吊りの流れがスムーズかもしれません。
とはいえ、この村は
吊りサポートしてくださりそうな方もいますから
ご無理なさらずで、大丈夫ですよ。
リアル頭痛早く治りますように‥お大事に、お大事に(もふもふなでなで〜
村の設定が変更されました。
[閉ざされた避難艇での脱出。暴れまわるドロイド。事情を何も知らない船員。
…は一つの結論に辿り着く。]
厨房で考えよう!
[この男、厨房に入らないと頭が回らないのだ。
幸い、レストランを運用するドロイドも恐らくぶっ壊れているだろう。乗っ取るのは容易なはずだ。さっき教えてもらった情報を頼りに、第2エリアのレストランへと向かう。]
ーメイン・サロン→第2エリアー
[第2エリアはドロイドの巣窟のようだ。幸い、向こうに遠距離武器がないためある程度の数までなら優勢を取れる。誤射に気をつけながら、ドロイドの足元を確実に射抜いていく。
どれほど歩いただろうか、やがて見えてきたのは『Restaurant』の看板だ。
道中誰かと会うことはあっただろうか。]
/*
こんばんは、占い師さん、おつかれさまですにゃ!
すみません、スノウが占い先にチラチラを…と
お伝えしてしまったせいかと思うので、
大変申し訳ないのですが
できれば、占い先は、ミーネさんへのメモのように
メモより先に、まず、
RPでの仄めかしやお伺いをお願いできますか?
RP村ですので、まずRPでお知らせいただければ‥というのと
メモで予約的になると、他の方達が予約のある
ノーラさんやミーネさんへの動きがしにくくなったり
関わりにくくなる可能性もあるかもしれません。
RPでの占い先仄めかしでしたら、
お互いにRPしながら、意志疎通ができますので、
占い先は、なるべくRPで調整しながら‥でお願いできればと思います。
色々言って、ごめんなさいにゃん。
占い師さんとしても、ノーラさんとしても
とても素敵なRPや動きに、感謝しておりますにゃ!
[レストランの中は荒れていた。
正確には、綺麗なレストランだが、この前の衝撃で色々と散らかっていた。
とりあえず、一つ一つ机と椅子を元に戻す。落ちて割れてしまった花瓶には、そっと花をすくい上げて、食器棚からコップを取り出し、水を入れてまたさしてあげた。
しばらく時間が経ったか。客がご飯を食べるエリアは随分と綺麗になった。厨房も多少散らかっていたが、使いながら片付ければいい話だ。
気がつけば、乗り込んでからかなりの時間が経つ。そして、乗り込む前から何も口にしていない。とりあえず軽いものをつくって食べようか、そう思いエプロンに袖を通した。]
― 現行・第三エリア ―
ちょっと騒々しすぎるか…?
[どこからか叫び声も聞こえてきそうだ。
お陰で、この辺り一帯は比較的静かではあるけれど。]
エディ、お前サンどうする?
ここに隠れててもイイが、手前サマと移動するか?
[比較的静かだとは言っても、ドロイドが全く来ないわけではなく。
徘徊して流れ着いたドロイドが、テオドールやエディを見るなり襲い掛かって来る。エネルギーがもったいないから、銃は抜かずに足元のドロイドの残骸を蹴って応戦したりしているが、これは本当にエディに文句を言われるだろう、とは思う。]
[エディの答えはどうだっただろう。
一緒に行く、と言えば一緒に行ったし、残ると言われればなんの慈悲もなく置いていっただろう。あの疑問>>345はいずこへ。
とにかくテオドールはドロイドを動いてようが止まっていようが徹底的に破壊していこうとするものだから、きっとエディには怒られたに違いないだろうけれど。]
そうだ、エディ。
お前、ワタシの弟になってるから…――ここの船員と会ったら“お兄ちゃん”な。
[エディが一緒にいれば、そんなことを思い出したように伝えるが、ぷふっと笑いが言葉の端から漏れた。
クサイ演技がいつまでも通用するとは思えないが、その時はその時だ。]
せめて、機関長はナシだ。
副艦長サンとやらにもう一度会ったら完全に怪しまれる。
[いつまでもこんなところでフラフラ呑気に歩いている方が怪しまれるのだけれど。それに、ドロシーが避難船に乗り込むはずがないので、既に通用しない可能性があるのは思考の中で提示済みだが、まあ、やっておかないよりはマシだろう。
まあ、全部エディが一緒に“いたら”の話だけれど。
もし一人なら、道端で小石を蹴りながら歩くように、ドロイドのヘッドを蹴り飛ばしながら歩いていただろう。“ラグナロク”どこだよって思いながら。*]
いえ、RPで出会う必要があったので、2日目に出会うロラを入れたく自分の判断でメモ投下しました。すみません&お気になさらずです。
ロルで調整する旨わかりました。明日の占い含め、ロルで占い先の意思表示から落としていきたいと思います。色々と至らぬ点があり申し訳ありません。
/*
ディークさん>>474>>475>>476>>477すごく素敵で、
好きだなあ。
この詩的なリズム感とイメージがすごい。
こっそり、もふもふぎゅうう。
うにゃあん、死なないでください〜〜涙
/*
バラの下って村始まってからそこ変えられるんですね…!!(カルチャーショック←
先ずはお気遣いありがとうございます。
狼陣営的には、特に何もありません。
呪狼的にも、特に逆呪殺に拘りもありませんから、特に何もありません。
ただ、大前提としてそこは「RPありき」なので、RP無しにメモでの擦り合わせはwikiからも無しの方向だと思っておりますので、何事も
「RPをしてから」「能力行使」
を、徹底していただければと思っております。
能力行使はPLサイドで美味しいところに決める、ともあったと思いますので、そこは多少難しいとも思いますが、そこはのんびりと…の予定です。
と、書きながら考えていたのですが。
ノーラさんの能力の使い方(メモ前半部分)を、想像して、
1.まさか48時間相手を拘束したりは無いよね?
2.PL目線わかっているからとは言え、本来結果がわかる前に「お前は狼だ!」とされると、狼陣営は縄にかけられるタイミングが一手早くなって動きにくくならない?
そこだけは疑問点でした。
なので、逆呪殺対策なら、「呪狼を占う時だけ直前にわかる」仕様は如何でしょうか、と提案させて頂きます。
(1は杞憂かなと思いつつ、個人的には能力行使は24時間前くらいからRP開始が目安くらいに考えております)*
/*
ノーラさん、メモでのミーネさんに
RPでほのめかしするので…のご対応、ありがとうございます!
[ そこまで話し、クレステッドの反応をどう受け止めたところか…… ]
う! ぐ………………!
[ 再び、例の頭痛が襲う。 ]
(あまりに………早すぎる…………!)
[ しかし今回は用心ができていた。
懐から専用の薬――鎮静剤を取り出すと、どうにかそれを飲み下す。
少しずつひいてゆく痛み。
呼吸も落ち着いてくる。
メディ・コ・ナノが強制麻酔をかけることもなかった。
しかし……… ]
(………曲が…………………またあの曲のことが……………
頭を………………………
やはり
ナニかが、おかしい……………)
[ 過去の記憶とともに、現在の違和感を、訴える。 ]*
/*
あ、縄にかけられる可能性が
一手早くなる可能性がある、ですね。
(あいつだ!と、声高々に言われたり、本来のシステム前に分かってのRPは少し抵抗があったのです
言わない可能性もありますが、
なまじ役職が分かっている分逆呪殺の対応も細かに出来るかなと思います。
[グツグツコトコト。
作っているのはカレーだ。なぜカレーかというと、持ち合わせのパンと合いそうなものがこれくらいしか思いつかなかったのだ(料理人としてどうなのか)。野菜と肉を炒め、ルーや水を入れて煮込めば完成だ。牛乳も入れたいけれど、ないものは仕方がない。
煮込みながら、近くの椅子に腰掛けこれからどうするかを考える。そろそろ仲間達がラグナロクに辿り着いてもおかしくない。(と思っている)
脱出の時を待ち、準備をするのが得策か。
レストランの周りにカレーのいい匂いがフワッと漂っていることは、全く気にしていない。]
/ *
お返事とご提案、ありがとうございますにゃ。
呪狼さんとして、狼陣営さんとして
とくには大丈夫、了解です。
はい、RP村ありきのRP村ですので
「RPをしてから」「能力行使」は、スノウもそう思います。
他の方からも、同様のことがあれば、そのように対応いたしますにゃ。
うーん…1と2の懸念は、
2はスノウも少し心配ではありましたが
村の動きを見ていると、狼陣営さんのご意向は
汲める村側かな…と思いますので、一先ず様子見としています。
(能力行使は24hくらい前からRP開始目安は、同意です)
1は…さすがに48h拘束はないとは思うのですが
確認してみますね。
「呪狼を占う時だけ直前にわかる」仕様は
折衷案的にも、RP村的にもよいかと思いますので
占いさんに提案してみます。
いろいろと本当にありがとうござますにゃ!
/ *
縄の可能性が1手早くなる可能性、了解しています。
さすがに、本来のシステム前に分かった結果で
結果が出る前に縄になる…は、
皆さんなさらないかと思いますが
可能性としてご心配になるのは、とても、わかります。
そのあたりも、占い師さんにお伝えしますね。
逆呪殺の対応も細かに出来るかなは、たしかに。
/*
いえいえ、細やかにありがとうございます!
ネタ>シリアス陣営として楽しませていただいておりますので頑張ります!
にゃんにゃん!
[ ヒトの闘争本能をかきたてんとばかりに響くその調べ。
闘いは崇高なもの、言わんばかりに奏でられるオーケストラの楽曲、そしてオペラ歌唱。
戦え。
闘え。
嫌だ!
私には私の戦い方があるのだ! ]
/*
そういえば1dなのにバトルあったのゲオルグとナネッテのみだったな…まあそこはほら
ベルガマスコって案外表情が豊富だなぁ
かわいい
/*
正直、べるちゃんのキャラ好きだからもうちょっと見たいけど、明日でお別れかー、そうかー
(←これから塗る人)
/*
そういえばベルガマスコはベルにゃんになるのか
あとこいつクレにゃ…ん…は不可侵領域だから
テドにゃんにでもなるのかな
[忠犬の遺伝子]
ベルにゃん(♂)反応少し見てから返事書くほうがいいかな
/ *
お返事と、メモでのご対応も、ありがとうございますにゃ!
色々お願してしまって、すみません。
はい、ロルでの調整でよろしくおねがいしますにゃ。
占い方法ですが、相手さんに直接何かしたり
前倒しの時間分の時間的な拘束などが発生するのでしょうか?
それとも、ノーラさんの側だけで可能な占い方法でしょうか?
あと、本来のシステム前に分かった結果で
黒結果や反呪殺であったとしても、
その人狼さんを吊るのはさすがに…なので
結果を前倒しする場合も、黒結果や反呪殺でも
村がそれを根拠に、システム結果前にその人狼を吊ることは
避けられれば、と思いますにゃ。
/*
ソールの王家が太陽ではなく、太陽の護人なのは、国に住む民たちそのものが太陽であるから。
私たちの女神が泣いています、はソールの守護神、太陽の擬人化とされる女神が民たちの心の痛みや苦しみを受けて悲しんでいる、という意味。
王家の子が小さな太陽の子なのは、いずれ太陽を護る存在になるであろうことから。国民は太陽、国民の子供はフレアとされる。って感じかなぁ(漠然)
/*
一応できたし、停滞してるから流したいけど、チキンな俺はせめてドロシーが来るのを待ちたい()
あとちょっと早過ぎる
/*
なので、ひとつご提案なのですが
もし逆呪殺対応のための前倒し占いでしたら、
「呪狼を占う時だけ直前にわかる」ということで
それ以外の時は、システム結果の発表の後の
占い結果発表はどうでしょうか?
一つの提案なので、ノーラさんの方で
呪狼以外を占う時も前倒しの方がいい理由があれば、
お気になさらずです。
いえいえ、ノーラさんは
よくやってくださっていますにゃ!(もふもふ
お気になさらずです。こちらこそ、色々とすみませんにゃ(平身低頭。
/*
こちらこそ、色々と本当にありがとうございます!
感謝感謝です。
はあい、ドロシーさんのネタ楽しい!
ドロシーさんも楽しんで頂けているのでしたら、嬉しいです。
もふもふ、にゃんにゃん!
/*
しかし前回前々回と比べてこんなに落ち着いてていいのかね。
狼やってるはずなのに落ち着いてるよ。どういうことだろうね。
(゜Д゜)ハッ
周りが優秀なのか!いや前回が慌ててただけだろ
/*
ゲオルグのすてー
STR:14(6x3) CON:11(6x3) DEX:11(6x3)
APP:7(6x3) POW:7(6x3) SIZ:7(6x2)+6
INT:5(6x2)・{6 EDU:7(6x3)+3
(SAN&幸運:POW×5、HP=(CON+SIZ)÷2、MP=POW、アイデア=INT×5、知識=EDU×5、DB別表参照)
[ 彼が頭痛に苦しむ様に、クレステッドがどう反応したか。
そして彼の心中が如何様であったかはさすがに知れることはないだろう。故に、 ]
………アースガルドの軍人、カシムという少佐が乗船していた。ここの副艦長にして将軍位である女の下にだ。
そやつがまだここにいれば、それから『ラグナロク』のこと、聞き出せるやもしれんぞ。
[ あまりに直接的な物言い。 ]
少し話しただけだが、少佐のくせに心の強い男ではなさそうだった……文官出身か……なんでもよいが。
シラを切っても構わんよ。『ラグナロク』そのものが眉唾でも、こやつらは何か隠してる。
どうせこの異常事態だ。シラを切っても無駄だ、このまま『積み荷』をダメにするくらいなら連邦に洗いざらい言った方が身のためだ、とでも圧力をかければいい……。
問題はそいつの所在をどう探すかだが……。
[ その言い様を、クレステッドはどう判断したか……。
爪を噛みながら話すうちに、そこからはまた出血が…… ]*
──現在・???──
[ええ、自分は、第三エリアへと
向かっていったと思ったのです。
けれど、どんどん歩いて行くうちに
ここはどこなのでしょう?]
………信じないぞ。
この私が、迷子なんて。
迷子なんて…………ウッ。
[じわっ、と涙が出てきた。
先程怒りに任せて失踪してきたツケである。
ここは本当に第三エリアなのか?
それとも全く別の場所か]
………う、うわあん!
お兄ちゃあん!エディ!!
ここどこー?!?!
[ぴーぴー泣き始めたのは演技である。
そうだ、演技だとも?
エグエグ泣き真似をしながら
トボトボどこかに歩く姿。
さて、彼女はどこにいたのだろう?]*
― 武器保管庫 ―
まさにベストタイミングですね…!
[有り余る武器の量に思わず目を輝かせた。]
ええ、この先何が起こるかわかりませんから。
["ここで調達した方が"という言葉に、力強く頷いた。
――ただし、人には使わないように、という医師の心中とは、真逆の事を考えてのことだった。
すなわち、敵は全て殺す。その為には武装が必要だ、と…]
/*
3人までなら一応平気なのか。
んー、ワタシもフリーが把握出来てなくて、他のフリーがエンカウントするべきなんだけど
[悪神の息子として生まれた魔狼フェンリル
主神たるオーディンを食い殺すという予言の下、封印されることが決定された
大きく成長したフェンリルを
『切れることのない』と謳われる
戦神テュールの腕を代償に捕らえ、封じられた
足掻きに足掻いても壊れない
壊れるとするなら
神々の戦が始まれば
―第二エリア:とあるホテル近く―
[上着を脱ぎ、シャツを肘上まで捲り上げていると、遠くから叫び声が聞こえた気がした>>456。
何が起こってるか知らないが、随分遠くから聞こえるので気にしないことにした。見ていたら間違いなくニヤニヤしながら眺めてた
カシムの様子を伺いながら待っていたが、どうやら都合がつかないらしい。
結局俺がやることになれば、待ってましたと行動を始める。]
よお、アースガルドの軍人サマ
こんなところで何してる?
[ホテルから出てきたカシムに、嫌味をたっぷり効かせながら背後から声を掛ければ、腰につけてたレーザー銃に抜き取りながら、素早くこちらへと振り返った。さすが軍人。]
そうさ、お察しの通り
宇宙海賊ゴールデン・グルトップ号のお出ましさ
ラグナロクをいただきにな
でもま、俺はそんな物に興味はない
[そういうと愛刀を地面に置くと笑みを1つ。]
占いの方法が
特定料理を食べる→人狼なら反応する
なので、ある程度時間と場所を拘束しちゃう可能性はあります。生存最終日くらいは、その料理に使う赤い血飲んだらポーション的に占い能力目覚めた!とか緊急手段出来ますけど…
ですから、判定してからロルですと、前日に仄めかし入れて判定後は占い先の変更ができないので、お相手さんが了承してくれるならそれでも大丈夫です。
ちなみに想定では後判定で黒が出てもノーラは狼やキリングや吊りに動くつもりはないです(まさかの全員仲間ェ…)
初日は特に占師しないので仄めかし入れにくく、システム初日とロル上2日目での占いがミーネで大丈夫なら対応できそうです。
結論は、お相手さんも会ってロルしてもらわなきゃなので、前占いなら変更はできないってのを考慮していただいた上でなら運用できそうです。自分も前日仄めかしの難易度高いですけど頑張ります…
いえいえです。
RPの村たてお疲れ様です。もふもふ
[次の瞬間、男の立っていた位置に炎色をした毛並みの狼が唸っていた。
カシムの必死に繕っていた顔が、恐怖に歪んでいく。
嗚呼その顔、最高だ。
シラけた気分を昂ぶらせるには充分な表情。
更なる絶望へ突き落としたときの顔。
昂ぶりに乗じて遠吠え1つ揚げてやりたくなったが、叫び声>>456が聞こえたから必死に堪える。
恐らく聞こえないだろうけど、念には念を入れておいて損はない。
第二エリアにもう一人いることにも、距離が遠すぎて気付けない>>490。]
てめえはここで死ぬんだ
海賊に立ち向かった勇気ある軍人としてでなく
革命軍に恨まれて殺されるくそ野郎としてでもなく
人狼に食われる餌としてなぁ!
[そう吐き捨てると、獣の早さで突進する。
カシムは手にしていたレーザー銃を放ってくるが、恐怖でコントロールができないのか。
頬を掠るだけで大怪我には至らない。
頰の辺りから髪と同じ色の毛が散るが構わない。
そのまま駆け抜け、大きく口を開けて喉笛を食い千切る。]
[牙は気道にも食い込んだらしい。
動けず、叫べず、息もできないカシムはビクリ、ビクリと身体を震わせる。
壊すことは好きだが、苦しませることはそれほどでもない。
それほど時間が経ったつもりもないが、いつまでも人が来ないとも限らない。
本当はすべて平らげてしまいたいが、一部で我慢しておこうか。
そう考え、腕以外を人型に戻らせた男はカシムにゆっくり近付くと。
今度は爪を振り上げ、胸を貫き心臓を掴む。
反作用で跳ね上がる身体を足で抑え付け、勢いよく心臓を引き抜けば、カシムは事切れたか。
カシムの様子には目もくれず、掴み出した心臓へ恍惚の表情で暫し眺めた後。
大きく開いた口の中へと放り込めば。]
銃器なら、実弾は威力があるが弾がなくなればそれきりです。
荷物が多くなるのが嫌ならエネルギー系が良いですね。ただやはりエネルギー残量は気にしないといけない。
まあ、どれか1つだけでなく、遠距離系の銃器を1つ、近距離戦様に刃物か鈍器を1つ、という風に使い分けれれば良いですかね。
[物色を勧めながら、医師の言葉に返事をしてみる。]
ああ、警備用の警棒がある。しかもパラライザー付きだ。これは持っていこう。
サブマシンガン!非常に魅力的だ。しかしかさばるから持ち運びには不便だな…こっちのハンドガンのが良さそうだ。マガジンを幾つか持っていこう。
万が一のために、このナックルも付けておこう…
[ひょっとすると医師に慣れた調子で武器の品定めをしているのを不思議がられたかもしれない。その時は職業柄とか言って曖昧に返事を濁すだろう。
曲がりなりにも元軍人、武器の扱いは一通り習ったものだ。]
あとは… ああ防弾ベストもある!丁度よい、ここで来ていこう。
[そう言ってジャケットを脱ぐのに胸元に視線をやって気付いた]
あ…コーヒー…
[シャツの胸元だけうっすら茶色に染みついている。ナネッテに拭いてもらってから着替えるのを忘れていたのだ。ジャケットを着ている限りでは傍目からわからなかった(くらいに広い範囲)ので、恐らく誰も気づかなかったのだ]
…気にしてる場合じゃないか。
[構わず防弾ベストを着込んで、再びジャケットを羽織った]
[カシムの心臓をゆっくりと味わい、嚥下すれば。
顔に浴びた血を拭い、毛繕いさながらべろりと舐め回す。
食べ終わったならさっさと何処かへ行くべきだろう。
“戦利品”代わりに、カシムの上着から血の付着した第二ボタンを頂けば、その場を後にする。
とりあえず、何処か手洗い場へ行って血に濡れている手と口周りを洗いに行こう。
ベルガマスコが宿泊していたホテルの横。
誰かが側を通りかかったなら、血生臭い匂いがするその場を気にするだろうか。
もし、匂いの元へ向かうならば、カシムの無惨な姿が見付かるだろう。*]
/*
あ、入れ違いで事が済んでいた。
カシムくんなむー(チーン
まーセオリーどおりに死体の第一発見者かなー。
いいなあ……。
[心底羨ましいし、
絶対迷子になってるなんて言ってやらない。
そもそもここはどこだろう?]*
料理人 ノーラは、諜報員 ミーネ を能力(占う)の対象に選びました。
うっ、でも………。
[良いか?
世の中にはW絶対Wという言葉は
絶対に信じてはならないのだ。即ち]
ここ、どこだ……?
なんかたくさんドアがある!
あっ、一部では私たちは
テオドールお兄ちゃん
エディお兄ちゃんとの三兄妹だから!
……食べたいがそれよりここはどこだ……。
[途方にくれた声を投げつつ、
茶番設定を伝えるのだった]*
[完全防備な様を見て、果たして医者はなんと言っただろうか。
装備を済ませて部屋を出ようとした時、脳裏に一つの企みがよぎった]
あのさ…ここ…
他の人が装備出来ないように、ちょっと荒らして行こうか…?
[例えば実弾を全部隠してしまうとか、マガジンだけ抜いてゴミ箱に捨ててしまうとか。
自分たち以外の誰かがここの武器を手にする事が、――それがガルーや海賊ならなおさら――まさしく脅威足り得ると考えたのだ。]
…いや!冗談ですよ。ちょっと気が動転してて。
[頭を振って思い直した。荒らしてしまったら再びここに装備を整えに来た時に自分たちが困るのと。
医者の返事があったかわからないが、もしあったとしても、きっと賛同は得られなかっただろうから。]
…よし。行きましょう。
[辺りを見回し、ドロイドの気配が無いことを確認して、部屋を出た。*]
/*
死亡エンドリスト
・私を邪魔者と見たガートルードに、人狼の濡れ衣を着せられて抹殺される
・ゲオルグがカシム殺しをこちらに押し付けてSGにする
・ガートルード、ジークムント、クレステッドが私の頭痛を『ガルー』由来のものと判断して、冷凍睡眠に処す
・ベネディクトに敵性人物と見なされて殺される
― コールド・スリープルームN ―
[まだここに運ばれていないキアラが心配で私は部屋を出た。
それに、ミーネは私の知らない誰かと話していたし、
盗み聞きするのも悪い気がしたから。
私が部屋を出ると入れ替わりで、
薄い金色の髪をした女性が部屋へと入っていった>>301]
今のは……ナネッテ主任。
操縦士も船内を見回らないといけないほど
切迫した状況なのかな……。
って、それはそうだよね。ドロイドが暴走しているのだし。
[同僚と主任操縦士の微妙な立場の違いについて知る由もない
私は第四エリア ファーム・パークを目指して先を急いだ。]
― 第二エリア 通路 ―
[第四エリアを目指して走っていると、
後方から叫び声とガシャンガシャンという機械音が聞こえてきた]
なんか音が聞こえる……?
[嫌な予感がして後ろを振り返るとそこには
缶詰をドロイドに向かって投げるメディカルケアの先生>>423と
半ギレでその先生へ怒鳴る眼鏡をかけた青年>>456
そしてその後方の空間を埋め尽くす勢いのドロイド達]
えっ、えっ、ちょっと待って。
お願い、無理、ちょっと待って。
[死ん……たぶん死んでいないけど、
もう何も怖がらなくていいと思っていた>>+42
今の自分は透明で、誰にも見えないし、
誰からも触れないことも何となく分かっていた。
それでも私を襲ったドロイド達の同型機の群れと、
それから逃げる人がこちらに向かってくるのを見て
逃げ出すなというのが無理な話だ]
― 第四エリア 通路 ―
はあ、はあ、……。
[私の荒い息が響く。
あれから私はひたすら闇雲に船内を走り回った。
いつの間にか追われていた二人の姿は消え>>436、
目標を見失ったドロイド達も各個に分散していた。]
そっか、私透明だったんだ……。
逃げる必要なかったじゃん。
[改めて自分の現状を再認識する。
そして闇雲に走ったせいか随分遠回りをした気がするけど、
第四エリアの通路まで来た。
目的地のファーム・パークは突き当りを曲がればすぐそこだ]
今の私は誰にも見えない。誰も気づかない。
だから怖がる必要はない。怖くない。怖くない。怖くない。
[自分にそう言い聞かせるように唱えて、
足を進めると黒い服の青年が現れた>>+46]
ー武器保管庫ー
[非常に武器選びをスムーズに行う様子に>>502少々首が傾いたものの、職業柄、という事で納得した。]
そうか。すごいね。
僕はこういうのさっぱりで...
[と言いながら、武器選びはベネディクトを参考にさせてもらった。ナックルを着けたときは少々驚いた。]
な、殴るんだ..それで...
[相手の耳に届かないぐらいの声で呟いたつもりだが。
選んだ武器はベネディクトとほとんど同じく、ハンドガンと警棒。ナックルは着けなかった。
また、予備のマガジンも缶詰めや薬にポケットを占領されているため、持っていかないことにした。なるべく使わないようにしよう、と。]
いやぁ。2種類武器を使うなんて盲点だったよ
...防弾チョッキか!いいねそれは!
[薬が直ぐに取り出せるよう、白衣の下に着た。
...少し白衣が浮く。]
脱走したりしないぞ?!
え、ええっと、うーん?
あっ、なんか機会がたくさんあるな?
クレーンゲーム?
なんか賑やかだな……。
[どうやら第二エリアのゲームセンター付近に
いるようだ]
わかった、待ってる……。
[今だけは殊勝な声を出しておこう]*
[カレーの香りに血の香は感じない]
フフン♪
[出来上がったカレーを、適当な皿に盛り付ける。香ばしさと甘さが混じった香りが、限界まで湧き立つ食欲をそそり立てる。注いだ瞬間、とろみを帯びたカレーから湯気がブワッと立ち上がった。
この瞬間がたまらない。
ルーは1人前入れたつもりだったが、思ったよりも多めに出来上がってしまったようだ。注ぎ終えたが、鍋にはまだ幾分かカレーが残っている。]
いただきまーす!
[パンをちぎり、ナンカレー風にいただく。超美味い。]
──現在・第二エリア、ゲームセンター──
[赤い声で、同胞に今の状態を伝え。
動くな、と言われたのでまだ賑やかな店内で
ちょーん。
と、座ることにした娘である]
ううう、お腹すいた……!
[膝を抱えて、見た目も侘しさアップ]*
えっ。
[驚いたのは出会った青年の視線が、
こちらを認識したかのように一瞬動いた気がしたから]
もしかして、私のこと見えています……?
貴方はたしか展望ラウンジにいましたよね?
[私の気のせいかもしれない、
けどもしかしたらという思いから、恐る恐る声を掛けてみる。
青年の名前は知らない。
ただ、展望室で何か悩みを抱えている様子>>0:166
をちらりと見かけただけ。
だけど、私と同じように不安を抱えている人もいた…!
と勝手に親近感を持ったのでよく覚えている。
青年の返答を待っている間にミーネ達が
キアラを抱えてファーム・パークから出てきた>>406
どうやらドロイドから逃げ回っている間に、
ミーネに先を越されたらしい。]
[カレーの香りに包まれて血の香は一切感じない]
フフン♪
[出来上がったカレーを、適当な皿に盛り付ける。香ばしさと甘さが混じった香りが、限界まで湧き立つ食欲をそそり立てる。注いだ瞬間、とろみを帯びたカレーから湯気がブワッと立ち上がった。
この瞬間がたまらない。
ルーは1人前入れたつもりだったが、思ったよりも多めに出来上がってしまったようだ。注ぎ終えたが、鍋にはまだ幾分かカレーが残っている。]
いただきまーす!
[パンをちぎり、ナンカレー風にいただく。超美味い。]
[そういえば、海賊同士は無線で連絡ができるはずだ。作戦の現状を知りたく、また船内の違和感をキャプテンに伝えたくて。]
ノーラです。船長出られますか?
[ドロシー船長に無線を入れてみる。反応はあっただろうか。]
[ベネディクトの提案に>>504、一瞬賛同しかけたが、すぐに否定した。]
他にも僕たちに似たような境遇の人達もいるかも知れない。避難艇がない以上、ここで安全が確保できないと。きっと侵入者の人達は武器とかしっかり準備してきてる筈だから、多分、ここを荒らさなくても問題ないと思うよ!
[他の人にここの武器を使われる心配はもちろんしたが、なるべく同じ船の人間は信じたい、と願った。]
ただ...ドアがアンロックされている...
僕達が何かしなくてももしかしたらドロイドによって...
[そこまで言って、やめる。ドロイドが人以外に攻撃する筈がない、と考えたのだ。]
...さて、お互い身は守れるようになった。
僕は医務室に注射器とか取りに行きたいから
...どこかでまた会えたら嬉しいね!
[と言って身の安全を確保し調子にのった銀髪は、ベネディクトがどこに行くのかは尋ねることなく駆け出した。]*
/*
メモの現在地修正漏れとか、レイアウト修正とか、
訂正多すぎるのです。
ああ、もうっ、もっとしっかりしないとなのです。
*/
──現在・第二エリア、ゲームセンター──
[耳に仕込んだ無線に声が届く。(>>508ノーラ)
パチと目を瞬かせては背筋をしゃんと伸ばし]
……どうした、ノーラ?
ラグナロクを見つけたか?
それとも怪我をしたりしてないだろうな?
[彼は戦闘員ではないものだから。
何事かと問いかける。
座り込んだ姿勢のまま]*
―第二エリア:ショッピングモール―
[刀と上着もしっかり回収し、どこぞのショッピングモールへ入った男は、トイレの洗面所で手を洗っていた。
丁寧に、丁寧に。
腕に付いた血を、石鹸を使って流していく。
手には骨を折る感触が残る。
機械にはない感触が心地良い
口には血の味が残る。
何物にも代え難い、至高の味
それらだけで充分。
目に見える証拠はいらない。
顔も洗い、途中で見つけた酒で口も濯ぎ、鏡を見れば瞳はまだ赤く。
落ち着くために一度瞳を閉じ、緑に戻ったことを確認すれば外へ。
丁度良く薬局>>395があったので、そこから消毒用アルコールを掻っ払うと腕に振り掛け、匂いを消そう。
念入りに匂いを消せば、待ち人の元へ。]
ー第2エリアー
[先程までより、すいすいと廊下を進む。
どうやらこの警棒、ドロイドに対してただ打撃というわけでなく、パラライザーのおかげかよくダメージが通る気がする。
とは言え、同時にバッサバッサ倒せる訳ではなく、元の戦闘能力があるわけでもないので、追われはするが。]
....あれ?
[だんだんいい臭いがしてくる。
これは、もしかしなくてもカレーだろう。
ちらり、となるべくバレないようにレストランを覗く。エプロンを着けた男が、今まさにパンをカレーにつけようとしていた。>>507
その1、船内でみたことない。勿論書類でも。
その2、こんな状況で落ち着いている。それどころがご飯を食べている。
その3、外部(?)と連絡を取りはじめた。]
し、侵入者だ...
[ドロシー船長の応答が無線に届く。相変わらず声が高い。そんなに大きな声ではないので煩くはない。]
怪我なんてしてまふぇんよ。
ラグナロクも……(ゴクン まだです。
[ここまで一切探してないとか、口が裂けても言えない。]
その様子ではラグナロクはまだですか?
ではこちらからの報告です。避難艇が使用不可、ドロイドが一般客に攻撃、緊急事態だが船員が原因を把握してない……総括すると、この船はやばいと思います。早いとこ見つけて撤退しないと、大変なことになりそうです。
[勘の良さも星の特性か。それともこれもまた”運命”なのか。答え合わせのような報告を、意味もないであろう相手に伝える。まずラグナロク探せって話だが。
相手の反応はどうだっただろうか。……それよりも、何かを食べる様子が向こう側に伝わったかもしれない。]
[ゆっくり後退り、逃げる。
少なくとも侵入者だ。武装は完璧なはず。
いくらエプロンつけて、ご飯を食べていても、だ。
距離を置いたら、走る。]
別に、別に、羨ましかったわけじゃない!
缶詰めもあるから!!
別に出来たてカレーが食べたかったんじゃないから!
[誰に向かってかそう喋りながら、少し遠回りをして医務室へ向かう。
非常に見慣れたドアをくぐるとき、お腹は泣いていた。]
[その瞬間、何かの何かがグゥ〜っと鳴る音が聞こえる。レストランの前。広がるカレーの匂い。……お腹だ。]
おい、おーい!食べるかい?
[その声は届いただろうか?]
ー医務室ー
[医務室に入って直ぐの事だ。
目の前の注射器、即効性のある鎮静剤。持ち出し、缶詰めでもやけ食いしようとしたところである。]
おーい
[という神の声。]
...優しい!あれは侵入者じゃなかったんだ!
[そんなはずない、と頭の中が叫ぶが、相手はカレーである。勝てない。空腹の状態で頭が、ホカホカカレーに勝てる筈がないのだ。
レストランににょきっと顔をだしたのはわずか5分後の事だ]
──現在・第二エリア、ゲームセンター──
………………ちょっと待て。
ごくんってなんだ、ごくんって?!
お前何か食べてるだろ?!
何を食べている?!
ラグナロクを探せと言ってるだろう?!
[シャー!と、威嚇音めいた音は出ないし
毛も逆立ったりしないが
耳聡く拾った音に激おこぷんぷん丸である。
同胞の食事は仕方がないが、
仲間の今の食事は仕事を優先しろ、だ。
しかし続けられた言葉(>>514ノーラ)には
眉を顰めてわずかに沈黙し]
それは、分かっている。
私も一般人がドロイドに襲われてるらしい
現場も見た。
アッー!………ん、らしい、だが。
お前は確かに見たんだな。
そも、撤退が間に合うのかどうか。
この船、エレンもいるぞ?
[勘の良さで難所を切り抜けてきた自分を
相手も知らぬではないだろう。
そしてあの時の裏切り者と思わしき名を告げ
はっ、とかすかに鼻で笑った]
それなら早く仕事に戻れ。
私も早く見つけて帰れるよう努力する。
検討を祈るぞ。
[そこでぶつり、とノーラとの通信を切り。
そんな矢先で感じて人の気配に
視線を向けたなら(>>512ゲオルグ)]
ゲオルグ!!
ノーラ、何か食べてたあいつー!!
[まず向けるのは、船長としての怒りだ。
確定してなくとも半ば決めつけで。
あいつ、と歯ぎしりしつつ立ち上がり]
……でも、あいつは違うよな?
[同胞じゃないのに何を食べていたのやら。
はてと首を傾げたが、くん、と
鼻先をひくつかせる。
くんくん、しかし血の香りよりも
消毒液の匂いの方が強かっただろうか?]*
[医師の反応>>509はほぼ予想したとおりのものだった。]
…先生は優しいんですね。
[とポツリこぼしたのは果たして聞かれていたか。]
アンロック…?そうか、確かにここは乗客の僕とかが普通に入れる場所じゃない。一体どうして…?
[医師の言葉の続きが気になったが、聞くのは憚られた。
恐らく自分も同じような事を考えていただろうから。]
ええ、それじゃあここで別れましょう。
僕は… って先生!?
[今後の行き先を思案してるうちに、銀髪は颯爽と駆け出して仕舞った。]
やれやれ…おかしな人だ…
[おかしくて掴みどころのない人だが、医師としての信念も感じる。]
――少なくとも、彼は"僕の敵ではない"な。
[さて、武器も調達した、果たしてどこへ行く?
狭い通路は戦闘に不利だ、近場の広い空間に出たほうが懸命だ。
それにイチ乗客である自分には、現状を把握するには情報が足りなすぎる。
――メインサロンに行こう。誰かしら人が居ればなにか話が聞けるかもしれない。
最も、この船ごと僕を嵌めようとしている(※被害妄想です)のだから、添乗員の言うことが全て真実とは限らない。
通路の壁に張り付き、危険がないか周囲を見回しながら、メインサロンに向かった*]
[泣いている。
誰かが、自分の側で。自分を、見下ろして。
あれ? 違ったか。
見下ろしているのは、自分のほうじゃないか。
情けない話さ。自分で決めた事だってのに、すぐ忘れちまうのだから。
けれども、決めた事って、何だったっけか。]
[別に馬鹿正直にあの警備員の言う通りにする必要もあるまい。]
ちぇっ。自分捜し物はあんまり得意じゃないってか、目の前に置いてあるものを見つけられないタイプなんすけど。
[それでも適度に当たり目を付けながらラグナロクを探す。
それも全部スカだ。]
それとも、やっぱあそこっすか?
だとすると、厄介っすね。
[ミーネからの情報によれば、一カ所だけ入れない区域があったはず。
優先順位としては後回しだったけれども、可能性としては高いだろう。]
何とかして、見つけないと。
誰よりもね。
なんか、予定調和っぽくて気に入らないっす。
[まだあたっていない区域で探せそうな場所は限られている。
ロイド達から逃れるだけならば造作もないけれど、ラグナロクを探すとなれば話は別。
漏れが無いよう、小康時に探したいものだ。
金馬の仲間はどうしているだろうか。
すでにおおよそは制圧できたか。
気が付けば、結局当初の目的地だったメインサロンへとやって来ていた。]
ードロシーとの会話ー
ん?いやいや、人は血糖値が上がる食事の30分後が……
[食事を取っていたのが、飲み込む音が聞こえてしまったのかバレてしまった。長々と言い訳してみるが、キレている彼女にその言葉は虚しくも聞こえないだろう。てか…が悪い。
そして、僅かな、不気味な沈黙の後]
そうそう、一般人を襲うのはおかしいですよ。確かに見ました。……ん?アッー!? アッー!って何ですか、アッー!って。
[彼女も異変には気づいているようだった。さすがは船長、である。彼女はエレンという名を口にした。はて、…がエレンの名を知っているかどうか……今すぐには思い出せない。兎も角。]
わかりました、全力尽くしまーす!
[通信が切れた。…は立ち上がり、……カレーをおかわりする。]
[慎重と、慎重。
それはかえって事態をややこしくさせる事に繋がる。
こちらもまた壁に張り付きながらそろりと歩いていたものだから。
死角になって、すぐ側まで接近していた人物>>522に気が付かなかった。
相手は果たして気が付いたか。]
[男は医者のような格好をしており、銀髪を肩甲骨辺りまで伸ばしているが、明らかに1つ見た目に異変が見られるのは、白衣がやや浮いている。]
あの、何か白衣の下にハメてるんですか?
[食べている男に尋ねる。反応はどうだっただろうか。]
ーレストランー
[非常にお腹がすいていた。何せ普段動かない医者があんなに走っていたのだ。>>294>>394>>396
目の前にいる明らかな侵入者がどんなに呆れていようと、腹が減っては戦も出来ぬのだ。]
これ、本当に美味しいね!!
こんなのこの船内で食べたこと...ハッ
[おかえり、自分の思考。
そしてゆっくりと、聞き始める]
もしかして...侵入者の方ですか...
ーレストランー
[非常にお腹が空いていた。何せ普段動かない医者があんなに走っていたのである>>294>>394>>396
目の前にいる明らかな侵入者がどれだけ呆れていようと、腹が減っては戦も出来ぬのだ。
しばらく食べていると、どうやら気になったらしく、コックが尋ねてきた。>>531]
あぁ、コレですか!武器保管庫から武器と一緒にですね!防弾チョッキを着てきたんですよ。ほら。
[といって白衣を脱いで見せる。]
しかしこれ、本当に美味しいね!
こんなの船内で食べこと...ハッ
[おかえり、自分の思考。
そしてゆっくり、聞き始める。]
もしかして..侵入者の方ですか...
[カレーはみるみる減っていく。]*
──現在・第二エリア、ゲームセンター──
……まあ、仕方あるまいか。
腹が減っては戦は出来ぬ。
なんか、あっー!と連呼してたが。
[それは娘の所為である。(>>528)
しかし相手からプンプンと消毒液のにおいが
キツく立っているのを知れば眉を寄せた。
確かに血の匂いを消すには最適だろう。
だが、怪我をしていないのに
消毒液のにおいがプンプンするのも
如何なものなのか]
カモフラージュに包帯でも巻くか。
そうしたなら消毒液の匂いが
プンプンしててもおかしくないだろう。
まあそれか、ドロイド戦のときにでも
消毒液をぶちまけた事にするか。
[軽く肩を竦め、ぽんとその背を叩く。
ゲームセンターから外に出ては
第2エリア内を足早に歩き始めた]
そうそう、ノーラから報告があった。
避難艇が使用不可。
ドロイドが一般人を襲っていた。
やはり私の見間違いでは無かったらしい。
あいつは撤退を勧めていたがな。
[そう。本能が頭を擡げるものの。
爪が、牙が、疼くものの。
まだ耐えられているのは血の匂いも嗅がず
その味も知らないからだ。
彼が漂わせていなかったのを良いことに、
ぎゅっと拳を握りしめ]
第三エリアの可能性が高いのだろう?
ラグナロクは。
探しに行くぞ、ついてこい。
[そう威勢良く声をかけるものの。
どっちだ!と相手に問いかけては
誘導してもらう構えで]*
………次に狩の機会があったなら。
次こそ私が。
[こそり、呟いた。
だってノーラも食べてる。
自分が食べれないのは、ズルイ!]
[ 第四エリアに倒れていた少女を救出し
(鳥の羽を擽る優しい手つきには思わず目を瞠った!)
Nルームへ戻ってきたときの事
思わず覗き込んだ瞳に過った緋色
それが彼女の身を焦がす狂おしい程の怒りに呼応して
呼び起こされたことも
彼女の瞳が兄のものであるとも、知り得ぬままに
私の心を支配するのは本能的な脅威
警戒心が一気に膨れ上がり身を強張らせたことから
私が彼女を脅威に感じたことも伝わってしまっただろうか ]
ー 第3エリア ー
アースガルドのものだって確証ないでしょ!
それに、機関長のその理屈なら
グルトップの空気に触れれば
ドロイドは僕らのものになるよ!
だから問題ないさ、任せて!
[気不味そうに言い訳するテオドールにガツンと追い打ちの言葉をぶち込む。>>345
……と思いきや、彼の思考に乗っかって
説得もとい謎の任せて宣言をするエディ。
この上司あってのこの整備士なんじゃないだろうか。]
まぁそうなんだけど
船長のドロシーまで出てるのに
下っ端の僕が留守番じゃ格好つかないかなって
この船の中も気になったからね!
[どう見ても最後のやつが一番の動機に聞こえる気がするが、エディだから仕方ない。
本人的にはどちらも同列だけれどエディだから仕方ない。
ちなみに話のすり替えには流石のエディも気付いていたが、アースガルド嫌い由来の事だろうとそこは敢えて知らんぷりしている。]
[ けたたましい音を立て、ロッカーを力任せにひっくり返す。
火薬も刃物も銃も、ぐちゃぐちゃに、ばらばらに。
重なり塗れ挟まり……引っ張り出すのは一苦労。
とはいえ、処分は出来ないから。
注視すれば、使えるものも見つかるだろう。
想像以上に響いた音。戦闘音に紛れればいいが……。
誰かに見られるわけにはいかない、から。
終えたナネッテは、そっとその場を後にした。
きっと誰にも、見られちゃいない。
この武器庫を見たときに、
皆はどう、思うだろうか。
しっかりと装備を終えた二人組、>>504>>505
j疑念の瞳が向かうだろうか。
疑心暗鬼の船の中。
そうなったとき、武装した人間を信じられるものだろうか。 ]**
[なんて話しているとテオドールが一言。>>487
それを聞いたエディは不思議そうに首傾げ。]
騒々しい?ここ静かだよ?
あ、僕らがうるさいってことかな!
[違う、そういう話じゃない。]
うん、僕も行くよ
ドロイドと遭遇しても戦えないからね
それに僕が一緒にいないと
また機関長、ドロイドの残骸に乱暴しそうだし
[テオドールのおかげで今のところはドロイドが来ても無駄に逃げずに済んではいる。
しかし動いて襲いかかってくるものは仕方ないが
既に機能停止しているものまで更に破壊しようとされてはその度にまたピーチクパーチクとエディの口から文句やら説得やらの言葉が出ていたのは言うまでもない。
それは移動を開始してからも同じ事。
機械関係で手も気も抜かないのがエディです。
だがそんないつもの調子も、別の何かが起きればスッと切り替わるチョロさもある。
突然の弟になってる宣言をされた時が正にそれ。>>488]
[彼の持つ”赤いエキス”は。
マーゼリーの希少食材である”一角龍の血”である。
これを使ってできる『龍のスープ』は、古くからのマーゼリーの人狼避けである。野菜や肉が煮込まれたそのスープには、一角龍の血が1滴たらされている。
一般人には普通に美味しいスープだが、人狼がスープを飲むと血の香が”衝動”を誘発し、注視すれば見える程度の身体的特徴が一瞬現れるだろう。
なおスープを仕込むのに数時間かかる上、血の量が限られているため1日1食しか作ることができない。]
ゴクリ・・・・・・
[三大欲求は如何ともし難い。そう言うだろう?
ガルーであっても、ハイエナしかり。
けれども、遠いな。]
えっ、弟? 機関長……
彼女とかいないからって
何も今、兄弟ごっこ始めなくても……
[それを言うエディの顔は真顔、凄い真顔だ。
冗談を言ってるのか本気でそう思っているのかよく分からないぐらい真顔だ。
実際は、全てではないがそうする理由は察している。
エディも流石にバカじゃない、状況が状況なのもあるしちゃんと理解している。
でも相手がテオドールだから
ついおふざけモードに入っちゃうんだ!]
うん、副艦長さんとやらを僕知らないけど
とりあえず了解したよ、お兄ちゃん!
[キラッ☆と聞こえてきそうな言い方で"お兄ちゃん"だけ強調されているが
何を隠そう勿論わざとだ。
このエディ、ノリノリである。]
ラグナロク、どこにあるんだろうね
ここは倉庫っぽいけど荷物多くてよく分からないし
お兄ちゃんはどこか当てある?
他の皆も無事だといいなー
[この通り、ラグナロクを探す目的は忘れていない。
自分達がどういう状況にいるかもちゃんと理解してる。
仲間の事も気にかけている。
しかしノリノリの"お兄ちゃん"で台無しだった。*]
そうそう 大目に見てやってくださいよ
俺だって同じ状況なら酒カっ食らってさぼtt
[おっと口が滑った。
眉を寄せる船長にやっぱ掛け過ぎたか。と苦笑。
一応頰に掠り傷はあるが>>498、それにしたって掛け過ぎた。]
包帯巻いてるのに動けたら怪しまれます
なら、消毒液をぶちまけたことにした方が自然でしょう
[背中を叩かれ足早に歩き始めれば>>534、横に並んで歩調を合わせよう。
もっとも、身長差はあるだろうから相手よりこちらの方がゆったり歩いていただろうが。]
避難艇が使用不可、ねえ
それ、俺らも逃げられるんですか?
[純粋な疑問。
避難艇が使用不可で、ドロイドが一般人を攻撃するなんて異常事態。
こちらも脱出できるのか怪しいところである。
それでもラグナロクを探すつもりらしい>>535。]
/*
負縁故……になるのか、そうか!←今気づいたやつ。
( ,,`・ω・´)ンンン?
………多分、戦いを挑んだら殺して、くれる……のか?
けど、多分殺される気はなさげ??なのかな???
(読解力の欠如である。)
ふぅむ、殺してもらうのも、なかなか大変やなぁ……。
― メインサロン入口付近通路 ―
[軍事込みの徹底したクリアリングで、通路の安全を確認しながら身長に進む。幸いここまでは、人にもドロイドにも遭遇することはなかった。
しかし。
メインサロン入口手前のT字通路の角の壁に背中を付けて、顔だけ出してサロンの入口の方を見ると。
自分と同じように壁に張り付いて歩いている人物>>529が目に止まった]
…!
[誰だ?添乗員か?いや、添乗員があんな風に背中を壁に預けて歩くものか。
逃げ遅れた乗客か?自分と同じようにドロイドを警戒しているのか?
――それにしたって、メインサロンの真ん前なのに、警戒を解かないのは可怪しい。
まるで目の前の男にとって、この船全体が敵のようじゃないか。
位置乗客であるベネディクトには、他の乗客の情報など分かるはずもなかったが、なまじ軍人の勘がジャケットのポケットにスマートに隠された拳銃に手をかけた。]
(…こちらから仕掛けてはダメだ。あくまで正当防衛でなくてはならない。相手の出方を窺うんだ…*)
[ ふ、と聞こえた赤い聲。
旨い、とうっとりと陶酔するかのような声に。
どうしてだろう。
耳を塞ぎたくなったのは。
殺したくなかった、潰したくなかったと泣いたあの子供。
もう一度、抱きしめてあげたかった、のに。]
ーレストランー
[よほどお腹が空いていたのか、男はかなりの勢いでカレーを食べる。]
へぇ、武器庫なんてあるんだね。
てか防弾チョッキいる!?
[彼は親切に防弾チョッキを見せてくれた。さすがは銀羊号、中々立派である。しかし、それをつけることによって逆に敵意を煽ってしまうのではないだろうかと思ったのはまた別のお話。
美味しいという言葉には笑顔を見せたが、侵入者、という言葉には一瞬喉を詰まらせ。ここで聞いてくるということは、恐らくただの乗客でないことはバレているのだろう。]
……んん、まあ侵入者かな?
無銭乗船ってところだね。
[言葉を濁すように答える。……ここまでくると、ほぼ事実である。]
[ ナネッテは沈黙する。
聲の震えを察知されないように。]
武器庫を壊したことは言わない。
必要がないと、そう思ったから。 ]**
/*
あ〜〜〜ちょっと身動き取りづらい状況が続くな〜〜。
どうしたものか……。
まあカシム殺害時のアリバイ云々はあまり考えなくてもよさそうだから……ひとまず顔を売っておいたほうがよいか。
でも多角っていうんだっけ? 大変かなあ。
複数人で固まっちゃうと、単独行動が難しくなるかなあ……。
伝家の宝刀「こんなところにいられるか! 私は自分の部屋に戻るぞ!!」ができたらいいんだけど。
コーシスをご存知でしたか。
確かに現在アースガルドと往来している星となれば
限られますか。
とはいえ、一介の調査員の持つ情報など痴れています。
協力…………。 ええ、喜んで。
ベルガマスコ殿のお力があれば
物事も優位に進むことでしょう。
[ 協力、の後数秒間の空白が発生したが、静かに頷く>>465。
腹の探りあいは終わっていないが
恐らく彼なら味方にしても大丈夫だろう、との直感。]
それは理解しております。
貴殿がこの事態を引き起こしたのならば、
さっさと脱出し、混乱を遠隔モニター越しに見て
ほくそ笑んでいるような気がしますから。
[ 潔白を証明する様子に冗談を交え頷く。
彼のバックに存在する者については当然何も知らない。]
へっ?
[目が点になる。
相手があまりにも気配を消していたから。全く予想外の方向から人がぬっと現れ出たようにすら感じられた。
一瞬の静寂、そして]
ひ、ひいいいぃぃぃ!!!
[思わず人ならざる速度で飛び退く。
ああ、また自分って奴は。海賊だから身体能力が高いと思われたかな。それとも、まさか。
笑えばいいさ。]
[ いずれにせよ、ここでじっとしていてもカシムの所在をつかむことはできないだろう……と思われたが、一つ、アイディアが浮かんだ。 ]
ガーディアン! 『ガーディアン・システム』!!
違うか……なんという名だった……そうだ!
『スノウ』!!
[ そうしてスノウを呼び出すことができれば、カシムが最後に目撃されたのがどこだったかを訊ねるだろう。 ]
…………宇宙海賊……。
しかし、あれは……。
[ 顎に指を当て、悩みながら一つの単語を呟く。
現場に残った金馬の紋章。
しかし誇り高き男の船が蛮勇をするとは思えず>>283。
単語を一つ出しただけで否定する。]
仰るとおりです。
アースガルドは愚かにも自国内、国民同士で争っております。
戦争は何も生み出しません。存在してはいけないのです。
[ 続くベルガマスコの主張には大きく頷く>>479。
特に現地で内乱を見ている分共感は大きい。
神々の黄昏、と聞けば思い浮かぶひとつの兵器の名>>0:201
──やはり、あの国には浄化が……
俯きながら思案している最中。
ベルガマスコの呻き声が聞こえた>>489。]
ーレストランー
[だんだん冷静にもなってきて、どうも相手は否定しなかったので>>553]
な、なるほどー、、無銭乗船かぁー
あははは、はは、は...
[下手な笑顔を作りつつ、ゆっくり椅子を後ろへ押す。その後、ほとんど90度に曲がっていた膝をこれまたゆっくり伸ばしていく。]
それにしてもー..料理スッゴい上手だよね..
まるで別の船で料理をしていたみたいな...
いやーおかわりは欲しいところだけどね..はは
[後退りながらそう言って]
こんな緊急事態だからね..無事に帰れるといいね...お互いに...じゃぁねっ!ご馳走さまでした!
[そう告げるや否や走り出す。あちらが無銭乗船ならば、さしずめこちらは無銭飲食といったところだろう。]
……ベルガマスコ殿!?
どうされましたか!?
[ 慌てて立ち上がり、駆け寄ろうとするより前に
薬を飲み、状態は安定したようだが。
彼は外見的にそう若くは無い。
通常の人間ならば持病を抱えていても可笑しくないだろう。
彼の体調を気にしながら様子を見ていると
次に出たのはアースガルド軍人の名>>492。]
カシム少佐ですか。
……気が進みませんが、会う必要があるのならば。
[ カシム少佐の名は知っていた。
アースガルド駐在時、余所者である僕にも気遣いを
忘れぬ、気立ての優しい男だった。
──その気性は戦いには不向きではあるが。
しかし僕は一度脱走、逃亡している身。
彼と会うのには気が引けるが、非常事態とあらば
我侭も言っていられない。]
しかしもう時間も遅いですね。
明日の朝に少佐と副艦長に会いに行くことにします。
カシム少佐のお部屋はご存知でしょうか?
[ ベルガマスコの体調、様子を窺いながら
カシムと会う方向で話を進めた。
しかし一介の調査員に、軍の少佐の部屋情報が入ることは無い。
彼ならば知っているだろうか。]*
/*
とりあえず。
役職の内訳を正しく把握できていない感があるので、メモっておきませう。
ディーク:擬似人狼らしいけど、役職は村人??
ナネッテ:囁き狂人
ガートルード:守護獣
クレステッド:霊媒師
ミーネ:………人狼?
ドロシー:呪狼
ゲオルグ:首無騎士
ノーラ:占い師
ハーラン:………人狼?? あれ??
なんか人外だらけの絶望村に見えるんですが……?
―ベルガマスコの呼びだし>>556に ―
ガマにゃん、呼んだにゃ?
にゃ、カシにゃんを最後に見たところ?
[白い猫は]
[ちょうどカシムがホテルから出る時に>>496]
[道を尋ねられたから] [それには答えられる]
なるほど、確かにスノウなら。
[ ベルガマスコの提案>>556に頷き、スノウが来るのを見届ける。
スノウが情報を持っているのならば、一撫でしてから聞くだろう。
その前後だろうか。
サロンの入り口近くで何やら声が耳に入る。
「ひ、ひいいいぃぃぃ!!!」と尋常ならぬ声だ。]
……?
外で何かあったのでしょうか。少し見てきます。
[ サロンの入り口へと移動してみれば、
怪しい(?)二人の人影が見えただろうか>>551>>555。]*
/*
ガマにゃんだった!
ベルにゃん(♂)じゃなかった!w
ふふ、スノウちゃん私のこと覚えていて下さったのですね。
[ベルティルデさん(故人)がもふもふ]
──現在・第二→第3エリア──
……ふーん。
私はどうせ、マーティンのように
ピカピカもツルツルでもないからな!
矢張り剃るべきか。
……いや、せっかくお揃いに……。
[サボりたいらしい言葉のかけら(>>549)に
ジト目になっては唇を尖らせ拗ねる。
自分を人間らしくさせる思考の端。
随分とエディに懐いていたのは
きっと他の皆も知るところだ。
恋愛かどうか、と問われたら
口を逆三角形にして逆にそうなのか?と
尋ね返すだろうけども。
指先でくるり、ポニーテールの先を絡めては
そのまま髪の先を解放した]
……袋の鼠?だとしたら好都合。
その間にゆっくりとラグナロクを探して
解体してやれば良いさ。
それとも、撤退した方が良いと思うか。
……正直、嫌な予感は続いている。
エレンに会っても、消えていない。
[あれで終わりだと思えていた。
しかし軽い頭痛は続き、それが自分の中の
不安を増させて行く。
いつもなら勘で道に迷ったりしないのに
頭に巣食う狼がそれをときに狂わせているとは
まだ、気づかない。
いつ気づくとも知れない]
いざとなったら、私の命で
足りると良いのだがな。
マーティンも言っていたぞ!
船長の仕事で一番大事なのは
責任を取ることだとな!
[第3エリアに向けて歩きながら
けらりと笑うが。
謝られては(>>550)目をパチパチ。
ふふーん?と、ドヤ顔を見せて]
謝るくらいなら一番に探し出すと良い!
第三エリア、間違い無いんだな?
[そうしてたどり着いた先は
第三エリアの倉庫近辺。
あたりを伺いながら歩みを進めるが]
……ラグナロクはな。
解体して、船の補強に使うのが
一番だと思うぞ!
[自分的にはさらりと。
とある人の希望を推しておくのだ]*
ええとね、シムにゃんはちょうどこのホテルを
出たとこまでは知ってるにゃ。
まだ近くにいるかもしれないし、
お部屋に戻ってるかもしれないにゃね。
[その直後に] [ゲオルグが声を掛けたことや>>496]
[ホテルの横に転がる]
[ハートを失った遺体のことは。>>503]
[白い猫は口にはしない]
!!しまっ…
[相手と目が合った!
一瞬の静寂から、悲鳴と共に男の姿が視界から消えた。再び視界に捉えた時は、男はどこに居たか。]
…なんだあれは?人間の動きか…?
[戸惑いながら自分で口にした言葉に、一瞬で顔が青ざめる。
人間の動きでない人間。イコール、人狼《ガルー》]
死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ
貴様ッ!ガルーかぁッ!!
[般若の形相で男を追う。
遠くに逃げてしまったなら暫く通路を探し回るだろう。
視界に入り、少し距離があるなら迷わず拳銃を取り出して2,3発御見舞し様子見。
至近距離なら、丁度目に止まった消化器を相手に噴射し目を潰し、そのまま消化器で殴りかかってやろう*]
部屋……?>>560
ふむ、部屋か……異常事態とはいえ、いや異常事態だからこそ、避難していなければ一度は自室に戻っている可能性はある、か。
[ スノウからカシムの現在地について明確な回答がないようなら、そちらを当たるのも悪くない、と考えた。 ]
ああ、軍人たちは私の宿泊先の隣のホテルに泊まっていた。
カシム少佐の姿もあったな。確かだ。うむ。
政治家は顔を覚えるのが仕事だからな。間違いない。
[ と、クレステッドにもホテルの位置を伝える。 ]
さすがに部屋番号まではわからんが……
なんだ、この状況だ、宿帳のセキュリティくらい、どうにかならんかね?
[ などと無茶ぶりつつ ]
む、ここで仮眠か……やむを得ないな……。
[ と、休息の準備とし始める。
そんな中、メイン・サロンに近づく二人>>551>>555と、その叫びには気づいただろうか。 ]**
ー 騒動の最中のどこか ー
きゅきゅう……
何も出来なくてごめんなのぜ……
皆気を付けるのぜ、嫌な予感がするのぜ……!
[ある個体は物陰に隠れて
またある個体はそわそわあたふたして
更に他のある個体はぷるぷる震えて蹲る。
それが現在の茶色い毛玉の有様。
本当は白い猫の元へ泣きつきたいが
今のこの状況では難しいだろう。
白い猫ならきっと優しく迎えてくれる。
しかしお仕事の邪魔をしてはいけない。
強くならねば!
過去の積み重ねを経て
茶色い毛玉はそんな気持ちを持っていた。]
でも、やっぱり怖いものは怖いのぜ……
[茶色い毛玉はまだまだ変われなさそうです。*]
/*
かっこいいロル、
思わず笑ってしまいそうになるギャグ調ロル
息を飲むほど緻密な描写のロル
どれも素敵なのです。
地上参加者さんほんとすごい。
SSS村は1のときから外部観戦していたのですが、
こうして入ってみると改めてそう思うのです。
RP練習用と銘打たれていた最初のSSS1村がエピった時の
錚々たる顔ぶれには、驚きと納得と、
嗚呼、やっぱり練習村と言ってもベテランばかりで
入る余地はないのか……
って感じたのを思い出すのです。
いつかちゃんと、そんな錚々たる顔ぶれの中に交じって
人並みにロルを回せるようになりたいのです。
*/
/*
結局ガートルードがクレステッドのこと知ってるか覚えているかわからないので確定できない件
中途半端に書いてしまっているから無かったことにもできないというこのお忙しいのはわかってるのでもふもふ
― 第二エリア近く―
[ ドロシーを見失った後、
ホテルのあるエリアの方へ消えた長い金髪の女性を探せ!
と、乗員に通信をいれようとして、
副艦長用のリンクを開くが。
それは、来ていた通信への注意で、横置きになる。]
……ディークと、ジークムントから通信?
[ 此方の無事を願ってくれつつの>>252
暫く薬を飲んでいない彼の体調の悪化>>329は知りえずとも。
ディークに何かあったのでは?と、
慌てて内容>>253を確認して。 ]
[ 第二エリアの避難のあらかたの完了と
ベルガマスコ議員がまだ残っていること。
メイン・サロンへの避難可能性と、
第3エリアの攻撃の情報に耳を傾ける。]
第2エリアの避難があらかた完了したのはよかったが
ベルガマスコ議員はまだ残っているのか…
真っ先に避難しているかと思ったが
何か、考えか‥‥あるいは目的でもあるのか?
[ 訝しみつつ、
彼が医務室で目を覚ました後の様子が、
脳裏に浮かぶ。]
そういえば、あのえらく怯えたような乗客…
ベネディクトは
ちゃんと避難できているだろうか…
どことなく危ういというか、心配になる乗客だったが。
[ ふと医務室で言葉を交わした、
もう一人の気がかりな乗客>>0:544を思い出す。
労いの言葉に礼を返した後、すぐ医務室を出て行ったので
その前に見かけた、尋常ではないような怯え方の理由を
尋ねようとして、出来ないままだった。
彼の正義感からの崇高は使命は知らず
あの過度の怯えようは…
何かあろうのだろうか、と訝しみつつ。]
クレステッドも乗船していたのだったな。
一応、内戦経験者だから
大丈夫だろうとは、思うが……無事であってくれよ。
[ 医務室への記憶から、ベルガマスコ議員を運ぶ時
助けを申し出てくれた旧知の男を思い出す。>>0:422
あの時は、倒れた議員に驚いていたので
すぐには彼と気づけずに、ドロイドで対応するからと
お礼を言えただけだったか。 ]
[ 彼が潜入調査員でありながら>>0:201
風の内戦に参加していた>0:205とは知らなかったが。
将軍として参戦した戦場で、珍しい銀髪の彼のことは
見覚えがあった気がする>>0:422.
それ以前に、グルトップ号で逢っていたか>>0:283は
さだかではないが、どうだったろう。 ]
[ 母の胎内にいたころから、定期的に
原初のガルーの宿主の体細胞投与を行うため
地球とアースガルドの往復で、
シルバー・メリー号に乗っていたので。
5年前、酷い傷でシルバー・メリー号へ「助けてくれ」と
乗り込んできた彼を見付けた時>>131には、
まだ乗客だったが、驚いたものだ。
大急ぎで、スノウを呼び、医務室へ運んだのだったか。
ひどい怪我だったから、
彼が私のことまで覚えているかは、さだかではないが。]
[ 朱に染まった手のことは知らず>>0:126
目覚めた後、何があったのだ?と問いかけ
その後も、かなり心配していたもの。
まさか彼が、
実験によりガルー細胞を埋め込まれたがゆえに
異能を持つ者とは知らぬまま>>0:477**]
ななな、何するっすか!?
[この男、理性は無いのだろうか。
済んでの所で銃弾の脅威からは逃れる事ができたが、普通の人間ならまず死んでいただろう。
しかし今ので、ますます怪しまれるじゃないか!]
はっ・・・・・・! まさかはったりっすか!?
[とんだ深読みである。
しかし次の言葉で、表情は一気に引き締まったものへと変わる。
ガルー]
[次いで、ジークムント>>296に感謝しつつ、
ディークの医療データを含む送られた情報を確認して。
経歴には、7年前に難民として
宇宙連邦軍所属の軍医オーソン・アストリーの養子となり、
その後軍学校に在席、卒業後に軍に所属とあり。
これは海賊船で知っていた時期と一致する。
だが、この船への乗船に際して、
どこか不自然な介入の形跡があるようなのに、首をかしげ]
[船での長期任務への状態は、
ボーダーラインぎりぎりの状態と知り
心配に眉をひそめてから。>>0:430
添えられたもうひとつの情報……
“エインヘリャル研究所出身と推定される”
その文字に、翠緑を瞠り息を呑んだ。]
エインヘリャル研究所だと…?
たしか、あの研究施設で行われたプロジェクトは
ガルーの……
[母親の実家である、地球の旧い軍閥の屋敷の地下では
400 年前の原初のガルーの宿主だった男を利用して
様々な実験が行われていた。
自分の脳内のガルーを治療できないかと
将軍職に就任してからは職権乱用ぎりぎりで、
集められる限りの機密資料にもアクセスし
軍・政府・民間を問わず
ガルー関連のアースガルド圏と地球での
事件や研究、実験のデータを調べ漁った。]
[ガルー種の生態実験や、
兵器転用計画は増加の一途を辿っていた。
例えば、ケルベロス>>11、フェンリル>>12。
特に、植民地惑星であるギムレー星系最南の惑星
『ムスペルヘイム』での奴隷を使っての極秘実験は
子どもを利用する酷さと
脳にガルーを植え付ける危険度の高いものだったから
よく覚えている。>>11
同胞になる可能性のあった娘を傷つけられた父のように
同胞である被検体を食い殺し逃亡した
予期せぬ変異的な『被験体No.92 スルト』>>12のことも。]
[この子は生き延びられたのだろうかと、
他人事とは思えずに。
胸の痛む思いと共に、忘れられなかったから。
当時の被検体の個別記録も残っていただろうか?
なかったならあきらめ、
あったなら、それも調べようとしただろう。
最も、残っていても、
性別と髪と目の色の記載くらいだったろうか。
似たような目と髪の色の少年などいくらでもいるから、
当時の捜索の手掛かりにはならなかったろうが。
まさかそれが、ゲオルグのこととは思いもよらずに。]
―第二エリア―
おや、せっかくお揃いになったのに切るんですか?
[エディに懐いていたのは知っているので揶揄ってやる>>563。
恋愛感情かどうかわからない、と返ってきたならふむ。と口を噤むだろう。]
……冗談はさておき
女の子なら髪を伸ばしておいた方がいいでしょう
剃りたいというなら止めませんが
[彼女の惑星のこと? 記憶の彼方だ。
だから普通に女の子扱い。]
……まあ、そのままジャックしちまうのもありですね
そうすりゃ時間やら何やら気にしなくて済む
[嫌な予感が続いていると聞けば、ちらりと横目で見ただけ。
勘がよく働く船長が、道に迷うことなんてあり得ない。
それはまだ、気付かない。]
トップに死なれると配下の者が困るんですがね
俺は嫌ですよ、船長に代わって指揮するの
任せるならテオドールにしてください
[しれっと責任をこの場にいないテオドールに押しつけた。
ドヤ顔で一番に見つけろ!と言われれば苦笑する。]
鋭意努力はしますよ
[やる気はないけど。
その後、誰かさんの要望だろうことをさも自分の希望のように言われれば。
「お好きにどうぞ」と笑っただけだった。*]
[ガルム>>1:446の資料には
異能力を得た被検体のことも
記されていたか、否か>>446
そして――…エインヘリャル>>358。 ]
たしか、あの実験の生き残りは、
みんな……
30歳になる前に、亡くなって―――…‥(>>478 )
[ 資料の記憶をなぞるに、茫然と呟いてから。]
……あの、莫迦っ!
何が、”いつだって絶好調“だ…ビタミン剤だ?
大ウソつきめ!
めまいって、まさか……。
[ 湧き上がるショックと不安ゆえの憤りに、
思わずそう叫んで。
たしか25くらいと言っていた彼の――…
さらさらと零れ落ちる、
砂時計の残りの命の砂を、想った。]
[ざらざらと口にしていた錠剤。
“個人的な我儘”と、覚悟の透ける瞳。
自分も戦場に関わりあるかのような言葉>>0:436
少年の頃の、山分けした苺と共にある笑顔>>0:534
身の上話や、絵本を語る声>>0:536
“笑ってほしいな”と思ってくれていたことも、
倒れた彼に泣く少女に、言ってくれた
“――… ごめんね”>>537も知りえぬまま。
ふと、海賊船で聞いた、
彼が入っていたという木箱の文字を思い出す。>>0:353
『ヘルヘイムより、死者の爪を』。
ぎり、ときつく噛み締めた唇からは、血の味が滲んだ。*]
[バレた、見られた、探られた。
絶対に、それだけは、知られちゃいけない
やめてくれ、もうあんな事は。
呼吸が一気に荒ぶる。]
ギラリと瞳に緋色が浮かび上がる。
こんなところで、あんたみたいな訳分かんないのにやられる訳にはいかないっす!
[爪はまだ出さない。能あるガルーは爪を隠すから。
あくまで自分は海賊。だからこの船を襲っている。ただそれだけ。
懐に忍ばせておいた>>293スタンガンを持って間合いを詰めるが、消化器が邪魔だ
目を凝らせばふつふつと湧き上がる。獣としての本能が。これ以上、これ以上続けてしまえば。]
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