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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、占い師が1名、妖魔が2名、狂信者が1名、共鳴者が1名、呪狼が1名、智狼が1名、霊媒師が1名、守護獣が1名、首無騎士が1名、恋天使が1名、洗礼者が1名、死神が1名、人犬が1名、貴族が1名、奴隷が1名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
/*
ご乗船、まことにありがとうございます。
改めまして、どうぞよろしくお願いします。
開始に不手際があり、本当に申し訳ありません。
開始が手動となりましたので、
1dのみ皆様のコミットが必要になります。
村建てがアンカーとなりますので、
いらっしゃったらコミットをお願いします。
コミットが済み次第、メモに【コミット済み】とお知らせください。
お手数をおかけして、すみません。
/*1d開始いたしましたので、アリスバックさんを
発見されて大丈夫です(早いもの勝ち)
*アリスバックさんは、死亡ではなく、
『意識のない瀕死の重傷』という描写でお願いします。
1d以降の村の流れについては、村うぃきの
❹―@進行中の大まかな流れと、留意事項をご参照ください。
コアタイムが色々の方もいらっしゃるので、
アリスバックさん発見後の
ラヴィとスノウのメイン・サロンへの集合の呼びかけに応じて、
明日中(1d前半)くらいをめどに、
メイン・サロンに御集合いただければ幸いです。
(集合しないというRPも可能です)
研究員 アレクシスは、薔薇園芸家 ローゼンハイム を能力(占う)の対象に選びました。
◆17人:ダ+妖2+村8+狼3+狂+死+恋'
・非狼陣営:占い師、霊媒師、守護獣、洗礼者
人犬、貴族、奴隷、凄い共鳴者(1名)
恋天使、死神
・狼陣営:智狼、呪狼、首なし騎士+狂信者
・17-16>14>12>10>8>6(妖魔2入り)>ep
6縄3狼+1狂です。
妖魔2匹が最終日まで残りますので、
最終日までいっても、5人か6人となります。
*GJ,人犬襲撃、恋落ち、占い師の呪殺、
首なし騎士の共食い、洗礼者の狼蘇生などで
進行や最終日が変化する可能性があります。
/*
本当にみなさん申し訳ありませんでした。
入村も遅くてご迷惑おかけしましたし、重ね重ね申し訳ないです。
村建て人様、お手数をおかけして本当にすみません。
お詫びしてもしきれない…
/*
匿名メモにする意味とは、という感じですが、このような形で役職が透けるのは本来望ましくないだろうということで匿名にさせていただきました。その点気にさわる方がいらっしゃったら申し訳ありません。
/*
>アデルさん
実体のあるNPCは1dの緊急避難時に、
避難艇で船外に出す予定ですが、
アデルさんの裏人格という実体のない
人格的な存在としてでしたら、
未使用PCなら、どれでも使われて大丈夫ですよ。
ご相談くださって、ありがとうございます。
よい星空の船旅を!
―個室―
先生、おい生きてるか?
[一々どこに誰の個室があるか、なんか把握しているはずがない。
誰の部屋かも知らず、男は看護師を呼びながら施錠のなされていない扉を蹴破るように開ける>>0:#10。
せめて意識不明の重体でいてくれ。
そう願っていたからか。口から出たのは生死の安否。
だってさっき聴こえた、
俺にしか聴こえないだようあの《聲》は。
誰かが仮死か死なないと聴こえないから……――。]
先生、
[中を確認して見付かったのは、赤く染まった、何か爪のようなモノで左肩を抉られた看護師>>0:#8>>0:#9。
こんな大きな爪跡、残せるのなんか決まってる。
50年前に起こった人狼騒動の被害者の一人に話を聞いてから、実はちらちら調べたりしてはいたからね。
脳裏に過ぎった可能性は1つだけ。
立ち止まったのは束の間、足早に近づき脈の確認を。]
/*
そしてうっかり忘れるところだったけど、どうもウニ人間です(真顔
村建て片割れだというのに日時見間違いでフライング予約するという不手際かまして申し訳ない…
このフライングで死神予約するつもりだったけど遠慮して出来なくなったとかいう人いたらもっと申し訳ないです…(白目
先生、おい先生! 返事しろ
[ぎりぎり触れるぐらい微かではあるが、まだ脈はある。だが、意識はないようで。
このまま放置したら出血多量で死ぬ。]
スノウ、おいスノウ!
ドロイド派遣して先生をコクーンに移してくれ
ついでにコックピットに人狼の出現知らせてくれ
[ガーディアンシステムを呼び出して指示を飛ばすと、自分の通信機を出して操作を始める。
通信先は華奢な身体の部下。確か交換していたはず。]
よお、カレル
今もお前さんの仰々しい部下は周りにいるな?
そいつら総動員して客を緊急艇に避難させろ
どうやらこの船、招かれざる客が紛れ込んでるみてえだぞ
[普段『真面目ちゃん』なんて呼んでいるから、名前呼びすれば真剣なのはわかってもらえただろうか。
一方的に指示を飛ばして通信を切ると、部屋の中に犯人の痕跡がないか調べようかと。
もし交換してないようなら、スノウを酷使して悪いが伝言を頼むかねぇ。*]
警備部 クレメンスが「時間を進める」を選択しました
―個室―
[クレメンスに呼び出された]
[白い猫は>>5]
[ふわりと空中に現れて、数瞬で事態を把握した]
クレにゃん、了解したにゃん!
アリスにゃんをドロイドにストレッチャーで
コクーンに移送するにゃ!
コックピットにも、
人狼出現を知らせるにゃよ!
[あちこちに同時存在できる白い猫は]
[その場に待機したまま]
[ホログラム回線を通じて] [頼まれた手配を済ませ]
[ふわりふわり漂いながら、心配そうに]
[アリスバックの様子を見守る]
― 移動中→メインサロン ―
[配達屋とは実に難儀な職業だ。
ひとところに留まることが無いので、友好関係が深まりにくい。
元々人付き合いが不得手なのもあって、これまで出向いた街でさえ顔見知りと呼べる間柄は少ない。
むしろ、親しい間柄と呼べる人数は減っていく一方である。
ここ数年、彼の周囲では不審死が相次いでいる。
例えば、街で知り合った老婦人。
例えば、夜中に職質してきた警察官。
例えば、駅前のアンケート調査員。
いずれにしても、彼に興味を持ち、
【彼の事を知ろうとした者は、皆尽く謎の死を遂げてきた】
――そんなことが続いたのもあって、最近は知り合ったとしても極力親しくならないよう、人付き合いも極力避けてきたのだった。
]
配達屋《メッセンジャー》 オズワルドが「時間を進める」を選択しました
/*
オズワルド呪狼か、多分そうよな?
クレメンスは霊媒師かなぁ
……なんで発言しねぇんだって?
様子見しつつロル書き中なんです←
―煌く星の終焉―
[ 故郷の星・トゥランタに住んでいたのは6歳の頃まで。
自然に恵まれた地。池でよく水遊びをしていたこと、父と母と家族で幸せな日常を送っていた記憶。
そのような何気の無い日常がずっと続き、ここで過ごしていくことになるだろうと思っていた。
少年は幼過ぎる故、何も知らなかった。
この先に起こる未来を。現実を。
トゥランタは「近い間に必ず滅びるだろう」と言われ続けていた。
資源の枯渇、自然災害、疫病、隕石落下――原因すら未だ明らかになっていない。
ただ、確実なのは。
20年前にトゥランタは消滅し、砕け散った真実。
一般的には超新星爆発が発生、美しい花火が夜空を彩った程度の認識だろう。
実際、大半の住民は既に避難を追えていたが、星と共に運命を共にした者、避難が間に合わなかった者も当然存在した。
――ソマリの両親は、後者に分類される。
先に息子を脱出させ、迎えの船を待ち続けていた。
しかし、船が来る前に 星の命は ]
[ 少年は独り、見知らぬ土地へと降り立った。
知人も誰も居ない地で、少年は生き延びた。
生き延びなければならなかった。
自分が宇宙船の運転士になって、助けが間に合わない――
同じような思いをする人を、二度と出さないようにと意思を秘めて。
少年は運良く早急に保護され、施設で育つこととなる。
幼い頃から頭の出来は良く、シルバー・メリー号の試験にも一発合格。
今現在運転士にこそ就いていないが、夢の一つは叶ったのだ。
2年前に、故郷を思い出す星に降り立つことになる。
同時に再び故郷の星について調べることにする。
この時、母星が宇宙連邦から除名されていた事実を初めて知る。
除名されていなければ、救援も増えていたのだろう。
両親も友人も無事だったのかもしれない。
嘆いても彼らの命が戻る訳でも無い。
それでも、残された身として後悔が消えることは一生無いだろう。*]
―回顧録―
[惑星ネオ・ル=リエーに広がる青い海。
その海に浮かぶ、宇宙からは見えないような小さい島『モタグァ』が俺の故郷。
そこは転生の概念が存在し。それと結び付けて水を神聖視していた。
『清い魂は海から産まれ、海へと還り、また巡る』
『穢れた魂は地獄に堕ち、魔物に喰われ、そのまま滅びる』
それがモタグァに古くから伝わる土着信仰。
それに合わせて小さな文化も発達させていた。
今でこそ捜査は科学で行っているが、昔は所謂『盟神探湯』のような事が行われていた。
と、言ってもこちらの方が少し過激か。
容疑者に神官のような人が仮死薬を飲ませ、判別するという方法。
無罪ならばそのまま起こし、有罪なら転生しないようにそのまま生き埋めにする。
今から考えれば、非常に野蛮で危険な方法。
仮死薬を飲ませると、神官が《魂の聲》を聴き有罪無罪を見極める。
神に啓示されたように血筋関係なく現れる、《魂の聲》を聴く神官を『霊媒師』と呼び、尊敬し、畏怖した。
霊媒師はモタグァの民が清く生きるための神から授かった、謂わば抑止力。
それを族長に据えていたのが、遥か昔に行われていたモタグァの伝統。
今は廃れた、小さな文化。]
[廃れてしまった理由は大きく2つ。
1つは科学技術が外から入ってきたこと。
それにより、誰でもより安全な方法で捜査ができるようになった。
もう1つの理由。こちらの方が比重が大きい。
霊媒師が滅多に生まれなくなってしまったのだ。
かつては1人死ねば1人産まれる、というように周期的に産まれていた。
時には複数人産まれたこともあったそうだ。
だが、いつからか。霊媒師が不在の期間が出るようになり。
今は数百年に1人という頻度。
故に今世紀の霊媒師は。
俺が知っている限りでは、俺だけ。]
[霊媒師と知った両親が、ガキだった俺に真っ先に教えたのは“霊媒師とバレないようにすること”
当時、島には調査団が入っていて。
霊媒師のことなんかとっくに知られていた。
“学者に見つかったら研究所に連れられて、2度と戻って来られなくなる”
信仰の対象になる霊媒師をマウスのように扱われると思い込み、よしとしない島民達が出した結論だった。
霊媒師が産まれたら、産まれたことを誰にも知らせず、子供にも言わないように躾けること。
お陰で口すっぱく言われたよ。
“霊媒能力を悟られるな”
“《魂の聲》を聴いても聞こえなかったフリをしろ”
今思うと、霊媒師を隠すのに躍起になりすぎだよ。
霊媒師の本来の意味を失わせたのは島民だよな。
それでも、三つ子の魂は百までだからさ。
学者に見付からないように隠れるのは、もうクセになっていた。
本当に探っていたかどうかも怪しいが、もう身に染み付いちゃっていたんだよね。
じろじろ見られるのを嫌がるのは、霊媒師ってのがバレたんじゃあないかって思うからなんだよね>>238。
息苦しくなる>>168のも同じ理由。]
[今でもまだ島民は隠そうとするんだよ。
その証拠にたまに兄から来る手紙。
内容はいつも通り。
“学者がいるから、しばらく帰ってくるな”
躍起になりすぎている家族に敢えてそれを伝えないのは俺自身、学者が嫌いだから。]
― メインサロン:展望ラウンジ ―
おわぁ…
[ラウンジに足を踏み入れた瞬間、思わず声が漏れた。
天井に大きく取られた窓の外では、漆黒の暗闇の中で数多の銀河がグリッターの如く煌めいている。手を伸ばせばそれらの煌めきに手が届きそうである。]
こりゃすげぇ…こんな絶景初めて見た。
[宇宙を見上げてしばらく立ち尽くしていた。視界を下におろしていくと、メインサロンには既に何人か人が居るようだった。
ラウンジの隅にお目当てのバーカウンターを見つけた。
千鳥足で歩いていく。
果たして先客は居ただろうか。
もし話しかけられたとしても、酒の席の与太話位なら、相手の命に関わる事は無いだろう。乾杯位はしても良いと思った*]
──── 第2エリア ────
[ マーティン様と別れてから、見知らぬ道を
手当たり次第に歩いてみる。
華やかな場所に出ては引き返し
人と会えば角に隠れ、ひっそりと
人目につかないよう気をつけながら。
これは"奴隷"故の癖であり
これまでの経験から得た生きるための知恵である。
と、またキラキラした場所へと出てしまった。
急いで引き返そう。と、思ったのに。
光のない目に飛び込んできたのは
色鮮やかな
見たこともない綺麗なそれに目を奪われ
その場に立ち尽くしてしまう。
もし、まだそこに金髪の女性>>0:311がいたのなら
口を開けて花に色とりどりのそれに見惚れる私に
気がついただろうか。
或いは何か考え事をしていたなら>>0:312
互いに気付かなかったかもしれないが。 ]*
──── いつかのできごと ────
"お願いです、助けて、たす け て"
"おら!暴れるんじゃねぇ!!"
"ほーら、暴れたらアブナイだろォ?"
"あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!"
[ ビクリ ]
"お前さんは高く売れそうだったのにナァ?"
"いやぁ、本当に残念だ…残念、だよなぁ?"
"ゃ…やめて…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!"
[ ビクリ ]
お気楽ウサギのオズワルド。
何も知らないオズワルド。
馬鹿みたいに口開けて、お空を見上げる木偶の坊。
──── いつかのできごと ────
"お願いです、助けて、たす け て"
"おら!暴れるんじゃねぇ!!"
"ほーら、暴れたらアブナイだろォ?"
"あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!"
[ ビクリ ]
"お前さんは高く売れそうだったのにナァ?"
"いやぁ、本当に残念だ…残念、だよなぁ?"
"ゃ…やめて…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!"
[ ビクリ ]
管理部 ソマリが「時間を進める」を選択しました
[ 何かが焼ける匂い ]
悲鳴
[ 飛び交う怒号 ]
悲鳴
[ 鞭が肉を抉る音 ]
悲鳴
[ 血の匂い ]
悲鳴
[ 肉が焼ける音 ]
[ 悲鳴 ]
[ ツギ ハ ダレ ダ ? ]
/*
はっコミット忘れてた!
深海三日月に慣れすぎて、赤窓が下にあるというのに違和感…薔薇下で赤持つの3回目のはずなのに…(智狼も3回目)
[
耳を塞いでも逃れられない
悲鳴が聞こえてくる度に
私の順番が近づいていると知る
逃げたい、痛いのは嫌
でも逃げたら?
もっともっと痛いのだろう
]
―回想・レストランでアデルと(2)―
いえ、確かに自分で撮ることは出来ないでしょうね。
見るからに俺よりも若いでしょうから。
[現地の写真を自分で撮るとなれば自身の年齢でも厳しいだろうに、更に若そうな眼前の男ともなれば尚更のこと。
その後、何処と無く思い悩む様子>>0:332を見て申し訳ないと首を振る。]
縁が無ければほぼ知ることのない星のことですからね。
無理に思い出そうとせずとも。
俺こそ動揺してしまい、申し訳なかったです。
[気になる、との反応が出れば>>0:336多少は表情も和らいだだろう。
この後知ったのだが、どうやら彼は研究員でお偉い学者先生とは微妙に違うのだろうか。
お偉い先生方には粗相の無いよう丁寧に接しろ、と通達が出ていた為敬語を使っていたのだが。]
ならば今度は酒でも飲みながら話そうか。
ここのバーの酒は美味く景色も良い。
と、あもう言ってるががタメ口で話しても良いよな?
[質問の意味をなさない質問を投げ、レストランを後にした。*]
― メイン・サロン ―
[ カレルの案内で何とかメイン・サロンへたどり着いたら
そう間をおかず、禿げ上がった頭が見えた。>>0:287 ]
僕もさっき着いたところだ。問題ない。
[ 職業柄なのか線が細いので、
極稀に女性と間違われることもあったが、
大抵は喋り出せば認識の誤りに向こうが気付いた。
もしかするとその手の勘違いをされていたかもしれない。
…… なにせ、連絡は文面のみだったのだから。 ]
以前の事故の時と…それと、
あの時は、…今もか。よく迷子になっていたからね
道案内を有難う。
僕はロー・シェン。考古学者さ。
[ 改めて名乗れば、握手の一つでも求めてから
興味がありそうなら仕事の内容について軽く話をしよう。 ]
[ 彼が獣医をしているのだという話も聞けただろうか。
もしも、彼の診ている動物の奇病>>267について
何か話が聞けたのなら、ロー・シェンの方もまた
人間に寄生する危険な寄生生物について触り程度
…一般人にも分かる程度の話を、しただろう。 ]
どうもその動物たちが罹っている奇病というのは
僕の研究分野にもやや触れる内容の症状らしいね。
人間もまた、動物だ。
君が興味があるのなら僕の論文でも読むといい。
[ 自分で他人に発表するのは好ましく思っていない癖に
自然と論文の話が出るのは学者根性故だったに違いない。
それから更に幾らか話をしただろうか。
打ち合わせの時間が来たなら彼に断りを入れて
そちらに集中しただろうし、話し合いに区切りがついたら
カレルに連絡先を渡してメイン・サロンを去ったのだった。* ]
― いつか ―
『 後のことは僕に任せなよ、兄貴 』>>1:324
[ 当時のことははっきりと覚えていない?ご冗談を。
僕が目を覚まさなかったら君は兄貴に殺されて
喉笛から血でも啜られていたに違いないさ。
…僕という固有の種が生きるには君が必要で
君が生き残るためには僕との共生が必要だった
たかが人間の君があの非常事態を生き延びた意味。
―――――――――― ね、本当はわかっているんだろう?* ]
……莫迦なのかな?君は。
僕の足を引っ張るなよと言ったはずだけどね。
[ それはどこにいる時だっただろう。
頭の中に聞こえてきた聲>>0:#11に対して
満面の笑みでも浮かべているかのような聲で、
…実際には苛立ちを隠そうともしない言葉で返事をした。 ]
―――― やれやれ…
[ これみよがしにため息などついてから
どこか遠くから漂う甘やかな匂いに金色の双眸を細める。 ]
[ "非常事態"だと呼ばれでもしない限りは
知らぬ振りを決め込むのだと、すでに決めていた。 ]
[囁きは確かに響いた>>0:#11]
…あぁーん?
なんでぇ、何抜け駆けしてんだい。
船ん中じゃあ足が着くと思って、ずっと我慢してたのによお。
[知らせを聞いて不貞腐れている様はまるで子供のよう。]
そんじゃあもう、獲って食っていいってことだよなぁ?
[大義だの何だのはどうでも良くて。
ただ、いつもの様に食事にありつきたい、それだけだ。]
/*
んーこれソマリとカレル会う前にカレルのところに通信いってるのかな?
あのまま合流させようとしたけど齷齪りそうだな。
どうしようかなーふむ。
/*
>仮死薬を飲ませると、神官が《魂の聲》を聴き有罪無罪を見極める。
どこかの裁判のゲームで見たような気がする話だ
/*
いつの間にか赤が揃ってた!
かわいそうな襲撃者ちゃん…皆からぶつぶつ言われてるよ…
ローが首無でオズが呪狼か。
前回に続き野郎赤だよやったね狼ちゃんむさいがふえるよ
……到着寸前に起こしてくれと、念を押したはずだのに。
[溜息を、ひとつ吐き捨て。のそりと、身体を起こして]
煩わしいのは、苦手なんだよ――。
[部屋にいると、どうやら、あれこれの行事に捕まるかもしれない。
船内をうろついた挙句、第四区画まで辿り付くと、機関の駆動音を遮る耳栓を捻じ込んで、二度寝を試みた*]
[ 今は滅びた星の光が
どうか見えますように ]
願わくば 僕の手に届きますように ]
[ 誰かが届くと僕に告げた
僕はその日を夢見続けた ]
[ それを告げたのは 誰? ]
[あの上司がいてくれるなら、
緊急事態とはいえ、艦の中心部はきっと回るだろうか。
クレメンスからの次の通信に備えつつ、
自分は末端を引き受けようと、避難の手伝いに駆け出した。
誰かに出逢えば、避難を勧めるか、
乗員ならば避難への協力を要請してみたりして。
その結果、逃げ遅れる人もでるかもしれないとは、
この時はまだ、思いもよらぬまま**]
君も君で少し落ち着き給えよ
これ以上予定外の事を起こされるのは我慢ならないね
もし誰かに"今"手を出したら僕が君を食ってやるからな。
[ もう一人の仲間の聲>>*6が聞こえるやいなや
出したばかりのため息をもう一度吐く羽目になる。
目的の話は如何としても、一時の短絡的な思考で
仲間全員の身が危険にさらされては堪らない。
食ってやると脅したのは虚仮威しではない。
この広い宇宙における寄生生物の固有の種の中で唯一
【共食いを可能とする変異種】がこの、自分なのだから。]
/*
さて、どうなってしまうのか。
ひとまずは人が来なさそうな地帯に移動しつつ、ログ読みの時間稼ぎというところですね。
―シルバー・メリー号船内―
[それは、キャプテン・メリーの常の朗らかな声で、
もうすぐ亜空間へのジャンプ・ポイントに
到着する旨の船内アナウンスがあった、すぐ直後のこと。]
[船内のあちこちで、
一斉に非常事態を告げる警報アラームが鳴り響き。
クレメンスに命じられたスノウ>>5>>6から、
人狼出現を知らされたキャプテン・メリーは、
先程とは打って変わった緊迫した声音で、伝える。]
緊急事態発生! 緊急事態発生メェ―!
全ての乗客と乗員へ。
ただちに第1エリアのデッキから、
避難艇で緊急避難してくださいメェ―!!
[船内は、俄かに慌ただしくなっただろうか。
パニックを起こしそうになる者、我先にと逃げる者、
乗客を誘導・避難させようとする乗員たち……
様々な人々が動いた中で、なんとか避難艇での緊急避難が
開始され、多くの人は逃げ延びたようだが。
船内にはまだ、幾らかの乗員・乗客が残っているようだ。
後少しで避難完了かと思われた時―――…]
[ぐにゃり、空間が歪む奇妙な圧力と、
殆どの人は立っていられないだろう程の、大きな衝撃と共に。
シルバー・メリー号は、亜空間へ強制ジャンプ・インする]
・
[船内に残され、避難が不可能となった人達の前には、
あちこちに、ラヴィとスノウのホログラムが現れ。
現在の船の状況の説明と、安全確保の為、
残った人達は、第1エリアと第2エリアの境にある
【メイン・サロン】へ避難集合してほしいと呼びかける。
―――…そうして、緊急事態の原因について知らされるだろう**]
面倒事は嫌いなんだよな。
僕はただ、僕の種としての命が絶たれなければそれでいいんだ。
なのに、立場を利用して総会に参加しろと来たもんだ。
『 絶対に危険が及ばないようにするから 』だってさ。
冗談も休み休み言えって言ってやりたいね。
[ 苛立ちはそのまま聲になって溶ける。
最中、今一人の聲が聞こえたら>>*9 ]
やあ。どうも、そうらしいね。
出来の悪い奴が仲間にいるとお互い苦労するよな。
[ 半ば呆れたような声色でかの実行者について言葉を返した ]
>>*8
殺しは俺の本分さぁ。
食わねぇうちにトンズラこくなんて、勿体なくって涙が出ちまう。
俺ぁ金品剥いだら残りの肉も残さず食わなきゃ嫌なのよ。
[そう、配達屋なんてぇのは、俺がオズワルドに吹き込んだ真っ赤な嘘。本当の稼ぎは、行く先々で行う強盗殺人。
俺が『ボス』として奴に『行き先』を指示する。
奴が指定した場所に『荷物』を持っていけば、晴れて『俺』が表に出る番だ。
金持ちと俺を嗅ぎ回るやつは真っ先に殺してやる。]
…最も、俺ならこんな逃げ場もねぇ密室空間で殺しなんてならねぇけどなぁ?
[仲間たちと意見が一致して>>*9下品な笑い声を上げた]
― メイン・サロンから出て、しばらく ―
[ 何処へ行くでもなく歩いていたときだったか。
キャプテン・メリーの朗らかな声が>>#3
船の同行について報せるのを聞いていた。とき。 ]
[ カメラのピントがズレるように
視界が一瞬滲んで、直ぐに元に戻った。 ]
…っ 疲れてるのか、な
[ そういえば何処となく体が怠いような。
…それを自覚した直後、
ロー・シェンの立っている空間が捩れるような
奇妙な感覚と、立ち続けることすらままならない
強い衝撃>>#6によって学者の体は壁へ叩きつけられて
数秒か、数分か、意識が遠くなった――――。 ]
[ 次に目を覚ましたとき。
ラヴィとスノウが間近にいたので何事かと尋ねてみれば
現在の船の状況を聞くことが叶っただろうか。>>#7 ]
緊急…事態。
わかった、メイン・サロンに行けばいいんだな?
[ 二匹の言葉を確認して立ち上がると、
此処はもういいから他の客にも知らせてくれと
それぞれに伝えて未だ覚束無い足取りで
指示されたようにメイン・サロンへ足を向けた。
思い出したくもない過去の出来事のような。
"非常事態"が起きてしまった時のような嫌な予感がしていた。 ]
― →メイン・サロン ―
[ 来た道を戻ってメイン・サロンへ着いたら
その場に船員らしき姿があれば詳細な事情の説明を求め
誰の姿も見えなければ椅子にでも座っていようか。 ]
…何たってこんな酷い目にあわなきゃいけないんだ
[ ふと、溢れた本音は、
人気のないメイン・サロンでは思ったよりもよく響いた。* ]**
[正直なところ、別にオズワルドを動かすためなら、行商でもドライバーでも何でも良かったし、運ぶ荷物もキューブでなくテディベアなんかでも全然問題無かった。
ただ、配達屋という職業が一番都合が良さそうだったのと、丁度当時流行っていた配達キューブに似せた物を持たせれば、自他共に仕事内容を疑いにくくなるだろうと考えての事だった。]
要は『マクガフィン』なのさ。
目的がハッキリしてれば、巨細なんて案外どうでも良いもんでね。
オズワルドは未だに俺の事に気付いてないから、思い通りに動かすにゃこんな面倒くさい事しなきゃなんねーの。
おかしなもんだろ?
/*
メッセンジャーは自分の中にいたって設定か
面白いなオズワルド
しかしねる…ねる…。明日になったらお返事する…から…
考古学者 ロー・シェンが「時間を進める」を選択しました
[自身は船間での移動経験は、操縦士を除けば多い方だとは思っていた。
強制ジャンプも何度か経験済だが、同時に付与される軽い吐き気には未だに慣れないでいる。
特に今回の強制ジャンプは、相当強引に突破したのだろうと。]
スノウ、どういうことだ!?
[胃の不快感を抑えながら、事情を聞く為スノウを呼びつける。
間も無く姿を現してくれることだろう。
挨拶も済ませていなかった、と思っていたものの本当に緊急事態で呼び出すことになろうとは。
感動の再会、には遠く及ばなさそうである。**]
[トゥランタには少数ながらもガルーが生存していた。
かつてネオ・カナンに存在した友好的なガルー種の子孫が定住したとの説も存在するが、その真偽は不明。
実際、他星の住民との交流がほぼ無い分、人狼としての血脈は薄れ難く、知性は極めて高い種が多い。
男も例に漏れず、獲物の血液から種族や特性を知り得ることが可能である。]
/*
所で下を見たら見物人0
退去者にアリスバックの名前があって
すこし驚きました
薔薇の下初めてだから緊張
[緊急事態に対応してくれるはずの、ガーディアン・スノウは、
ソマリが呼び出してくれているようだから>>34。]
逃げ遅れた人達が集まるようだから、
サロンの備蓄と、使えそうなものを確認しておきますね。
[スノウを待つ間、一先ず自分にできることをやろうと、
サロン内の備蓄や備品を確認しておく。
メイン・サロンに併設のバー・レストランでは飲食できるだろうし、
医療関係者がいれば治療を受けた方がいいだろうが、
軽いけがなら、備え付けの応急処置道具でも間に合うだろう。
あまり考えたくはないけれど――…
状況によっては第一エリアの武器保管庫の備蓄も
確認しておく必要があるだろうか、と頭の片隅で考えながら。**]
ー 災いの前兆 ー
[中年の男性、クレメンスと別れてから暫し後の事。
最後に宣言した通り酒のつまみになりそうな物を探しにショップのある方へ向かっていた。
向かっていた、筈だったのに。
グサリ、グサリ
左胸に走る激痛に立っていられず、地に両膝を着いた。]
(クソが……なんだって今……!)
[男は、この痛みの原因を嫌という程知っている。
何度もこの痛みを味わって、その後に起こる忌まわしい出来事も知っている。
起こってほしくない事が起きる。
起きてほしくなかったモノが、目を覚ましたのだ。
しかし、タイミングが違う。
いつもならもっと、事件が起こっている最中に起こるのに
それでも今は、どうでもいい。]
流浪人 ツェーザルが「時間を進める」を選択しました
[名前呼びでちゃんと緊急事態って解ってくれて、四の五の言わずにちゃんとやってくれる部下はいい部下だよね>>22。きっと出世するぞぅ。
非難の方は部下いるし、他にも警備隊あるし、メリーがアナウンス流した>>#4からきっと大丈夫だろう。]
先生、悪いけど色々見せて貰うぞ
[さてドロイドが来る>>6前に、ちゃんと調べようかね。
傷口を見てみれば狼の毛だとわかるものがあっただろうか>>0:#8。
周りを見れば先生の個室だとわかっただろうか。
何か他に特定できる証拠は――と見ていた時だったか。
突然の、よく慣れた視界だけでない、歪み方>>#6。
何やってるんだよ航海士。
毒突きは口から出ないまま、堪らずそのまま意識を手放した。]
[無理な亜空間移動って老体には堪えるんだよねえ。
どのぐらい眠っていたのか。次に目を覚ました時、目の前にスノウとラヴィがいた>>#7。]
おい、何やってるんだよ航海士
[開口一番、ジャンプイン前に言えなかった言葉を吐いたのは、不可抗力ってやつだろう。
こんな無茶な飛び方するとは何考えているんだか。]
これでまだ非難終わってません
とか言ったらさすがに俺も怒るぞ
[やれやれ、と立ち上がり。
もふもふシステム'sの指示通り、メインサロンへと向かおうか。
メインサロンにはどのぐらいいたかねえ。
着いたのは二匹が話を始めるぎりぎりぐらいだったかな?**]
あのね、宿直中でも使えるような、
睡眠薬代わりになるもの、なにかないかな?
ええと……実は最近
ちょっと悪い夢ばかり見てしまって、ね。
[最近にはじまったことでは、なかったけれど。
あまり心配させたくはなくて、そう尋ねてみる。]
[分けてもらった心安らぐような香りのハーブティや、
気持ちを込めて選んでくれたのだろう、
甘やかながらも玲瓏な香りのジャスミンの花>>0:111は、
どちらも、ほっと気持ちを和らげてくれたけれど。
付きまとう血色の悪夢を、少しでも和らげられる何かを…と。
空色の瞳に浮かぶ翳りを帯びた切実さには、
口調以上に、悪夢への恐れが滲んでいたかもしれない。
彼女が応じてくれるようなら、
感謝と、手の空いた時があればで大丈夫だからね、と言い添えて。
お店に誘ってもらえば、腕のホログラム時計をちらと見遣り。
とても残念そうに、あまり時間がなさそうだから、
今度ゆっくりできそうな時に、また誘って貰えたら嬉しいよ、と。
手を振って離れたのだったか。**]
[分けてもらった心安らぐような香りのハーブティや、
気持ちを込めて選んでくれたのだろう、
甘やかながらも玲瓏な香りのジャスミンの花>>0:111は、
どちらも、ほっと気持ちを和らげてくれたけれど。
付きまとう血色の悪夢を、少しでも和らげられる何かを…と。
空色の瞳に浮かぶ翳りを帯びた切実さには、
口調以上に、悪夢への恐れが滲んでいたかもしれない。
彼女が応じてくれるようなら、
感謝と、手の空いた時があればで大丈夫だからね、と言い添えて。
お店に誘ってもらえば、腕のホログラム時計をちらと見遣り。
とても残念そうに、あまり時間がなさそうだから、
また今度、カサンドラの都合の良い時にでも、
誘って貰えたら嬉しいよ、と。 手を振って離れたのだったか。**]
―緊急事態発生前:花屋Florence―
[これはカレルと別れた後のこと。
店で来期の花を植えるスペースを確保するために、咲き過ぎた花を撤去する作業中。
花粉量の多い花をうっかりと落としてしまい、床に黄色の粉が舞う。]
あーあ、やっちゃったわね。
……は、っは、はっくしゅん!!
……っと、いけない。
[慌てて片づけようとするも、思い切り吸い込んでしまい、おおきなくしゃみを放つ。
咄嗟に口を覆い、盛大にくしゃみをした瞬間、頭の上からぴょこんと飛び出たのは耳。
柔らかい毛の生えた犬のような形をした、動物の耳である。
ついでに腰も確認すると、ふさふさの尻尾が生えている。
瞳孔は縦にすうっと切れ長に伸び、手の爪は鋭く伸びる。
犬歯も心なしか鋭さを増した。]
[それはまるで狼……いや、というよりは犬を連想させる。
……それは過去の実験の影響。
脳内に移植された細胞の影響であり、うっかり気を抜いた際にこの姿になってしまうのであった。
軍に入って一番初めに行われた制御訓練により、ある程度のコントロールはできるが、他の生物兵器により生命の危機が訪れたときだけは、その能力は無意識に、オートで行使される。
肉体的に強化されると聞くが……実感したこともなければ、獣耳が生えて鬱陶しいなと思うくらいで、基本は人間である。]
くしゃみだけは厄介だわ。
だって、どうしても防げないんだもの。
[瞬く間にそれらを引っ込めて、はぁと大きくため息を吐いた。
長らく影響の出ていない亜種のガルーだから大丈夫。
なーんて……そんな理由で安心する人はいないだろうに。
まさか、誰にも見られてはいないだろう。
しかし咄嗟のことであったので、店外の人がどうであったのか、そこまでは意識は回っていない筈である。*]
―非常事態:花屋Florence―
[船内に、一斉に非常事態を告げる警報アラームが鳴り響く。>>#4
その音を耳にした瞬間、作業中の手を止めて、いつもは袖を通さない制服に袖を通す。
ジッとチャックを上げ、ボタンを閉じて。
そして、今までほぼ開けられたことのない引き出しから、小さな輪状のイヤリングを取り出して装着した。
スイッチを入れた無線からは、途端にクレメンスの声が飛び込んでくる。>>5
船内ほぼすべての無線機の情報を集積出来る小型無線機。
おなじ引き出しから取り出した黒い飾り石の付いた短剣を腰に装備して。
どこからともなく現れたスノウ>>6に、準備は出来てると短く返答。]
……緊急事態は、官人として行動すべし……ね。
まぁ、守る義理はないんだけどね。
[叩き込まれた行動指針。
とても性にあってるとは言い難いのだけれど、それも籍を置く以上逃げられない定め。]
―緊急事態:第2エリア―
第1エリアはこの先をまっすぐです!!
急いで!!
……大丈夫よ、男の子でしょう?
慌てずにゆっくり進みなさい。
[転んでべそをかく男の子の目に溜まった涙を拭い、母親らしき人物に引き渡す。
第2エリアで乗客を第1エリアへ>>#4 と誘導し、皆パニックになりつつも、なんとか非難を開始する。
徐々に、その人数も減っていき……。
第2エリアもガランとしてきたな、と少し安堵の息を吐きだしたとき……。>>#5
ガクンと、急に速度を緩めたような、急ブレーキを踏んだような感覚に囚われる。
その途端……]
!?きゃあ……
[内臓が捻じ曲げられるような不快感と、全身を圧迫する圧力。>>♯6
船自体がシェイクされるような強い揺れと衝撃に、咄嗟に近くのものを掴むも、立っていることが出来ず大きくよろめいた。
掴まる手は、衝撃に耐えることが出来ず、するりと外れ……。
その後、壁がどこかにぶつかったのか、それとも何かが飛んできたのか、それを認識する余裕はなかった。]
―ジャンプ後:第2エリア→メイン・サロン―
ったたた……
[暫く意識を失っていたのか、身体を起こすと、打ち付けた腕が痛む。
あの衝撃を考えれば、もう数えきれないほど体験した亜空間移動だということは容易に知れ。
しかしながら、かなり乱暴で性急なジャンプで合ったことに眉を顰める。]
……もう少し丁寧にジャンプしなさいよ。
[文句を言いつつも、自身の身体検査は抜かりない。
腕に打撲一か所、掌に擦過傷一か所。
……まぁ、特に大きな傷もなく、こんなものだろうと頷いた。]
ラヴィちゃん、スノウちゃん。
……え?……、……分かったわ。
[今日も可愛いねなんて、いつかのように>>1:27 軽口を叩けるような状況ではなく。
二匹のいうように、メイン・サロンへと足を向ける。>>#7
歩きながら、止めていた制服のボタンを外し、チャックも降ろす。
流石に脱いで羽織るのもどうかと思ったから、袖は通したまま。
どうやら、指揮をとる立場ではなく、要救助者になってしまったらしいし、それくらいはいいだろう。
さて、メイン・サロンに着いたら、そこにいる皆の顔ぶれは、どれくらいの数だったんだろうか。**]
―ジャンプ後:第2エリア→メイン・サロン―
ったたた……
[暫く意識を失っていたのか、身体を起こすと、打ち付けた腕が痛む。
あの衝撃を考えれば、もう数えきれないほど体験した亜空間移動だということは容易に知れ。
しかしながら、かなり乱暴で性急なジャンプで合ったことに眉を顰める。]
……もう少し丁寧にジャンプしなさいよ。
[文句を言いつつも、自身の身体検査は抜かりない。
腕に打撲一か所、掌に擦過傷一か所。
……まぁ、特に大きな傷もなく、こんなものだろうと頷いた。]
ラヴィちゃん、スノウちゃん。
……え?……、……分かったわ。
[今日も可愛いねなんて、いつかのように>>0:27 軽口を叩けるような状況ではなく。
二匹のいうように、メイン・サロンへと足を向ける。>>#7
歩きながら、止めていた制服のボタンを外し、チャックも降ろす。
流石に脱いで羽織るのもどうかと思ったから、袖は通したまま。
どうやら、指揮をとる立場ではなく、要救助者になってしまったらしいし、それくらいはいいだろう。
さて、メイン・サロンに着いたら、そこにいる皆の顔ぶれは、どれくらいの数だったんだろうか。**]
調合師 カサンドラが「時間を進める」を選択しました
/*
これでいいのかな?
役職しーおーってムズイ。
何かと勘違いされそうな……でも犬ってキーワードで一発のような気も……。
ー回想・レストランー
[無理に思い出そうとせずともという彼は、首を振ったが、少し表情は和らいだようだった(>>24)。少し気が解けたのか、今度バーで酒を飲みながら話そうとタメ口で誘ってくれれば、]
ああ、普段あまりバーというところに行くことがないんだ。楽しみにしておくよ。タメ口?そりゃもう大歓迎さ。
[二つ返事で了承した。というか、本来こっちが敬語使うべきなんだろうけど。元々、…は敬語を使われることに関してはあまり好きではない。
酒はあまり得意なほうではなかったが、トゥランタという星と、彼と話す機会のことを考えると、そんなことはどうでもよかった。]
彼も行ってしまったし、俺もメインサロンへ向かおう。
[…がレストランを出たのは、緊急事態発生(#4)の、僅か数分前の出来事だっただろうか。]
―回想/メイン・サロン/緊急事態前―
………え、いそがしい?
[総会の打ち合わせで、
ソマリ・フォッシェルと名乗る男性と言葉を交わした時>>0:330
警備部は忙しいだろう?と尋ねられて、
ふと首をかしげてしまう。
いえ、なんだか仕事の半分は隊長の飲酒を
いかに止めようとするか?>>0:168
そんな感じの今日この頃のような気が…とは、さすがに云えない。
しかも、口をすっぱくしても、効果がないと来ては。]
え、ええと…警備部も、いろいろな気がします。
その人みたいに、
なかなか休憩できない程いそがしい人もいらっしゃれば、
カジノで油を売っ…じゃなくて、
巡回する人もいたりしますしね。
[まさかそれが、やや改変された同一人物のこととは気づけず。
労いめいた言葉に、やっぱり優しそうな人だなぁと思い、
ありがとうございます、と素直に微笑んだ。]
すみません、俺も連邦総会の視察の目的での研修で、
警備部に御厄介になっている身なので、
あまり詳しくはないんです。
3年前ですか?
勤務はしていませんが…この船に乗ったことなら。
お見かけしたことは、あるかもしれませんね。
[ル・ウルタールと留学先の地球の往復で、
幾度かこの船に乗った時に。
兄と少し似た金色に近い髪色と、周囲の人と話す様子に、
優しそうな人だなと思ったのが印象的だったから、よく覚えている。
一度だけ、ル・ウルタールのソールとして、
展望ラウンジを訪れた際に、
見える星のこと尋ねたような気もするけれど。
白い被布と黒いベールから覗く瞳の色を、
彼が覚えているかはわからない。
其の後も幾らか言葉を交わし、
総会関係で連絡することもあるかもしれないから…と、
連絡先の交換を申し出て。
打ち合わせがひと段落すると、場を離れたのだったか。]
[もしも、真面目な良い部下>>3:330の話を持ち出されたなら。
残念ながら、あまり良い部下ではないと思いますが、
あだ名は『真面目ちゃん』と呼ばれてますよ……と。
ちょっぴり肩を竦めて。
けれど、口ではなんだかんだ言いつつも、
内心では、その名づけ主を慕っているのが滲む様子で、
苦笑してみせただろう。
彼が、此方の線の細さを危ぶんでいるようだとは、
気づけないものの。
目元以外を隠せる故郷の衣装を着ている時ならともかく、
通常の服装では、女性を見慣れた人の目には、
華奢な体付きに“男性”としての違和感が感じられても、
不思議はないかもしれない**]
ー通路ー
[緊急事態発生!緊急事態発生メェ!
不安を煽る警告アラームと、不協和音ともいうべき電子音の羊の声が、船内の各地で響き渡る。]
第1エリアのデッキ!?
この距離からだと、間に合わない……?いや、急ごう!
[機械たちは、第1エリアからの脱出をしろという。しかし、何となく自分が脱出できないのではないかと、本能的に察知したのだろうか。それでも、ドロイド達に案内され、急いでデッキへと向かう。向かおうとした。
もし取り残されたらーーそんなことは考えたくないけれど、墜落、衝突、故障、いろいろな可能性が脳裏をよぎる。
だが、その中に人狼の2文字はなかった。]
――回想――
[ 少女がひとり、歩いていた。
その足取りはふらふらと覚束 ない
親に棄てられ帰る場所もなく
身に持つ病のせいで体は重く視界も霞む
ついに少女の歩く足が止まり、その場に倒れ伏す
ああ、死ぬのかな、と
少女はぼんやり、思った
悲しくて 惨めで 辛くて
涙が流れたそのとき
―――声が、響いた
―――“生きたいかい?”、と
少女は薄れゆく意識の中で、藁を掴むように応えた
―――“生きたい”、と
その意味も、知らぬまま ]
ー(回想)メイン・サロンー
人狼…か
[ローと話した事で人狼について意識が向くようになった
そのためだったろうか
項の後ろをチリチリと刺激するような
獣の殺意 >>#0:7~>>#0:11を感じ取ったのは
看護師の個室で>>0:314どんな惨劇が繰り広げられていたか見る前であったが確かに感じた異常事態。]
何なんだよ
[思わずそう呟くのと、キャプテン・メリーから緊迫したアナウンスが流れるのは>>#4ほぼ同時だったか]
5年の間に、こんな訓練を実施するように変わったのか?
[なんて、咄嗟に現実を受け止められなかったせいだろう
あまり動けないで居るうちに、ぐにゃりと空間が歪むのを感じ>>#6思わずその場で片膝をつく]
………はぁ?
[獣の殺意の違和感は?何故亜空間ジャンプした?何が起こってるんだ?
しかし言葉はまとまらず、結局出てきたのは戸惑いの一言だけ。
幸か不幸か、既に集合するように言われたメインサロンに居る
周りはどんな様子か、しばらく見渡すだろうか**
]
獣医 マーティンが「時間を進める」を選択しました
騒ぎが起きないうちに逃げられたらよかったけどね
[ 緊急事態発生!のアナウンスを聞きながら
…或いは聞いたあと、だっただろうか。 ]
これだけ騒がれてしまったら
平穏にこの船を降りるのは厳しいんじゃあないかな
[ >>*11>>*12投げやりに囁いたあと ]
……君も似たようなものだろうに。
[ 食い意地が張っているとの評価>>*13に
冷たい声で返事をしただろう。 ]
心配しなくとも、隠蔽の要るようなミスはしないつもりさ。
[ メイン・サロンの中の顔ぶれを
ぼんやりと眺めていた時だっただろうか。
スノウに事態の説明を求める男>>34だの
見覚えのある船員の姿>>43だのに紛れて
自分に話しかける金色の猫毛に焦点が合った。>>37 ]
……あ、ああ
そうなんだ、緊急事態が発生したって急に呼ばれてさ
君が謝ることじゃないが…迷惑な話だよ
[ きっと、大丈夫。
その言葉を信じたいところだが
兎にも角にもこの状況では無理な話で。
突き放すような言葉ばかりが口をつくのは
ロー・シェンなりに動揺しているから、だった。 ]
[ 誰がこの非常事態を報せたのだろう。
少なくとも、何処かで起きた異常を発見した人物>>5は
今現在メイン・サロンに集まってきている誰か――
一人か…複数人かはわからないが――だったに違いない。 ]
[ …血の匂いがする ]
[ 離れた場所では平静を装うことが出来たとしても、
こう近くでは抗いがたい欲求を抑え付ける方が難しい。
暴力的な本能が笑顔を浮かべる彼女の
その首筋に手を伸ばそうとするのを何とか押し込んで
こちらを安心させようとでもするような笑顔に>>38
やや引き攣った笑顔ででも応えてみせた自分を褒めたかった。 ]
多くないといいんだけどね
…僕や君みたいにアンラッキーな人間は。
[ 逃げ遅れた人たちの数は少ないに越したことはない。
…それもそれで、ロー・シェンの本心ではあった。
もしカレルがサロン内で確認作業を始めるようならば
何か手伝えることはないかと聞くだろうし、>>39
他の人間の指示があればその通りに動くつもりでいる。 ]
[ 何せ、ロー・シェンは
宇宙連邦総会に出席するためにこの船に
たまたま乗り合わせ、非常事態に巻き込まれただけの一学者
……ということに、なっているのだから。* ]
[思わぬ緊急事態に、アデルが恐怖を感じ、動揺しているのがオレにもわかった。]
大丈夫、お前は、1人じゃない。オレがいつだってついてるだろ。
[こんなところから声をかけるくらいしかできない今の自分が、とにかくもどかしかった。
もし、この船に乗る運命が、オレのせいだったのなら……
……いや、オレがそんな暗いこと考えてちゃ、ダメだ。何かあったら助けてやる。だから、頑張るんだ……!]
――第2エリア・花屋Florence前――
[カサンドラのことがふと頭を過ぎったから、
自身はまた難しい顔をしていたような気がする。
普段は感情が表に出ることはあまりない。
へらりとした表情だけが常に表に出る。
…それはある種の防御反応のようなものかもしれないけれど、それは女に自覚はない。
しかし今日はなぜか、いろいろと感傷的になることが多いように思えた。
思えば、何か予感のようなものが、あったのかもしれない。
花屋の前に立ち止まってどのくらい経っていたのだろう。
乗客の喧騒が耳に届くようになって、ゆっくりと意識が上がる。
ふと、気づけば、女の隣には乗客らしき人がいた。
首だけをそちらに向かせて見ると、その人、その女性は、目を奪われたように花々に見惚れているようだった。
髪も服も綺麗にしているが、どこか着慣れていないというか、心地が悪く落ち着かないような、なぜかそんな印象を受ける人だった。
口を開けてぽかんと、しているような様子に、何かそれ程驚くような、琴線に触れる花でもあったかな、と思う。
それかもしくは、見慣れていないのかもしれない。女にはここの花が珍しいかどうかはわからなかったし、花が咲かない地域のことも人づてに聞いただけであるが。
そんな、女から見れば花を見ただけである種大仰な反応をする女性に、
へらり、表情を戻して話しかけていた。]
こんにちはーっす
何かお気に召す花でもおありっすかー?
花をお求めなら買っていってくださいっすー。
[こんなことを言えば店員と間違われてしまうかもしれないが。
一応接客用の笑顔で応対する。
その間クリーム色の毛玉は、もそもそ、女の肩で揺れていることだろう。**]
[案内の通りに進んだつもりだったが、少しパニックを起こしていたのか、道を間違えてしまったようだ。
目の前にいるドロイドに、第1エリアまでの道順を尋ねる。]
あの、道を…………!?
[そこにいた、本来緊急時に冷静な対応の出来るはずのドロイドの目は、ドス黒い赤に染まっており、今にもこちらに襲いかかってきそうだ。]
…………ど、ど……
[ここで回り道して逃げれば、確実に間に合わないだろう。あれを交わしていくしかない。しかし、ここら辺の人は避難完了しており、今更、こんなところは誰も通らないだろう。このドロイドは今メリー号の管区外にあり、船員、他のドロイドたち、システム側が感知する術もない。
ドロイドはこちらが身構える前に突っ込んできた。…は身体が硬直して動くことができない!]
……他の客のことなんか気にせず逃げればよかったのに
[ 眼前のひとへ向けた囁き声は
あの時>>0:234とは違って、届くことはなく。 ]
おい!どうした!
[ドロイドが突進してくるというのに、身体は動こうとしない。声をかけても反応がない。完全に硬直しているのだろう。
くっ、お前はいつも優しすぎるんだよ!
……あまり人に見られるのは好ましくない。しかし、今は出るしかないか。心の中で、フッーっと一息ついて]
アデルを虐める奴は絶対に許さない!
オレに任せろ!!
[…の目が突然険しくなると、右へ一回転し、すんでのところで突進を避けた。]
たかがホログラムに負けるかよ!
今度はこっちの番だ!
[…は大きく助走をつけて、振り向きざまのドロイドに飛び蹴りをした。20]
[飛び蹴りは急所とまではいかずも、胴体に当たったようだ。ドロイドは体勢を崩し、…は追撃のショルダータックルを入れる。ドロイドは腕でタックルを振り払おうとした。
アデルのタックル32
ドロイドの振り払い13]
/*
流れが早くてあわわわわ……
プロはいろんな時間軸が同時に進行しててあわあわしてたけど、今は別の意味であわわわわ……
鳩だとミスるなあ……!とかカサンドラさんにめんどくさいものを振っているのではとかいろいろ反省はしつつ、この状況で絡んでくれるヴィクトリアさんが天使に見える(見える)
[ドロイドは大きく吹っ飛ばされ、床に転がった。そうとう弱っているらしく、あと一撃で機能停止しそうだ。]
転んでいる、今がチャンスだ!
[は、近くにあった消火器を持って殴りかかった。
と、ふいにドロイドの腕から光線が放たれる!
突然の出来事にアデルは不意をつかれた。
ドロイドの光線(命中99)69
アデルの回避(-30)19]
―メイン・サロンー
……さっきの揺れたジャンプ・インで、
逃げ遅れた人に怪我人や
動けない人がいないか、ちょっと見てきますね。
[備品や避難者に使えそうなものをかき集め、
ラウンジのお湯でお茶を保温ポットに用意してから。
先程からずきずきと痛みの強まる左肩に気づいて、
肩に手をやり、顔を顰める。
ぶつかった時に、かなり強く打撲したらしい。]
メカニック アリーセが「時間を進める」を選択しました
[とはいえ、この緊急事態で、自分の手当は二の次だ。
他に怪我をした人がいないと、心配になり、
見つけた応急手当セットのうちの一つを手に、一度サロンを出た。
説明までには、戻ってくるつもりで。]
うわあっ!!
[ドロイドの放った光線は、身体のどこかに当たったような感覚がした。と同時に、右足に何か鋭いものが走る。]
ふん、これくらい!!!
[しかし、それに構わず、消火器を振り下ろす。
転んでいたドロイドは、抵抗も回避もする術なく、ショックで機能停止するだろう。]
おち、たか。
[消火器を元の場所に戻し、我にかえる。]
助かったよ。ありがとう。
[右足をみると、火傷のような跡が残っている。しかし、思い切り力を入れなければ、大きな痛みは感じないだろう。
ドロイドは消えていった。修理され再び動くようになれば、他のドロイドと同じように全うに働くようになるだろう。
ーー戦闘を終え、再び第1エリアへ向かおうとした時、大きな衝撃がメリー号を襲う(#6)。…は転び、起き上がる前に、目の前にラヴィとスノウが現れた。メイン・サロンに避難集合してほしい、と。
その時…は気付いたのだ。とんでもないところに取り残されてしまったのだと。
まもなく、…は何事もなければメイン・サロンに到着しただろう。]
/*
霊媒師 クレメンス
守護獣
洗礼者
人犬 カサンドラ
貴族
奴隷 ヴィクトリア
共鳴者 アデル(非公開)
恋天使
死神
智狼 ロー・シェン(首無し騎士?)
呪狼 オズワルド
首無し
狂人
― 回想 ―
[ それはメイン・サロンへの案内を頼んで
カレルと歩いているときのことだったか。
お互いに兄を亡くしているのだと
相手の口ぶりから受け取った。>>0:260
褐色に肌が焼けるほど強い日差しの差す星。
…覚えはあったけれど、まさか、と思った。 ]
[ あの双子の片割れが
数年の時を経て此処にいることや
兄が死んだという言葉が指している意味。
…それらを深くは考えたくなかったから。 ]
兄は、僕と違って温かくて優しい人だったよ。
[ 兄が死んだという話をしてまで
深く踏み込んで話をすることを避けようとした。 ]
[ 彼女が"彼女"であると認めてしまったら
同時に彼…ソールが死んでしまったことも
受け入れなくてはならないのだと思えば
他人の空似であると流してしまった方が
楽なのではないかとも、思ってしまう。
それでも、特徴のある名前の呼び方や>>0:263
照れ笑いをするその相貌をよく見れば見るほど
あの時遺跡で出会った少女のものと似通っていると
学者の冷静な頭は認めざるを得なかった。 ]
( 会えて嬉しいと素直に言えたらどれだけよかったか )
[ けれど、ロー・シェンは相手と同じようには
此処に彼女が居たことを喜べはしなかった。
…寧ろ、再会は不運だと思った。
自分がシルバー・メリー号に乗船した目的を考えれば
彼女…サーラがどうなるのかまったく予測もつかなくて。 ]
[ 流れてしまった時も、
定まってしまった運命も、
過去に起きた出来事は変えられない。
あの時、あの場所で、
彼女と彼と過ごした頃にはもう帰れない。 ]
[ かつての思い出を大切に思う気持ちのその隣に今は、
傷つけてやりたい壊してやりたいと渇望する心が在る。
顔を突き合わせても、名を呼べない理由。>>0:265
向こうの事情を慮ったばかりの行動ではなかった。
…もしも、お互いの立場も何も気にせずに
再会できていたとしたらそれほど嬉しいことはなかっただろう。 ]
[ そんな複雑な想いから、
カレルが気にしないでくれと言った時>>0:266
安堵を覚えたのは紛れもない事実だった。
未だ、心の何処かでは
他人の空似であってくれればいいと、
双子は今でもあの砂漠の星で元気に暮らしていると
思い込んでしまいたかった。
再会を約束したまま、
出来れば、今後起きうることなど知らず。
思い出は思い出として静かに暮らしていてくれたら――。 ]
[ …けれどそれは矢張り願望にしか過ぎない。
相手の反応>>0:267も、自分の記憶も
彼女が誰であるかを正しく示しているのだから。 ]
[ カレルと別れて、
非常事態が発生したと知ったとき。
…船に取り残されたのだと知ったとき。
出来ることならば
彼女の姿は見たくないと思っていた。 ]
( 逃げてくれていればいいけれど )
[ そんな都合の良い望みは直ぐに、
彼女が目の前に現れたことによって
打ち砕かれることになったが>>37* ]
[ 作業を自分に出来る部分だけ手伝って>>71
粗方、避難所として体裁が整った頃か。
他を見てくるとカレルが言うので、 ]
…何があるかわからないから気をつけろよ
[ 言葉を掛けて、見送った。
自分がついて行ったとしても
何かしてやれる事も思いつかない。
ふわふわと揺れる猫毛が見えなくなったら
近くに居る顔見知り>>43を捕まえて改めて聞く。 ]
非常事態の詳細は知っているかい。
それと、何か、僕に出来ることはあるか。
[ 嫌味の一つも交えずにいるのは
非常事態であるという認識があるから。
無駄に年を食っていそうな彼ならば
何かしら、事情を知っているのではないかと。* ]
──── 緊急事態発生前 Florence ────
[ 目の前に広がる色とりどりのモノ。
それに目を奪われていれば、
隣から声が聞こえてきた。>>66
反射的にそちらを見やり
間。
金色の綺麗な髪を持った女性がこちらを向いており
その肩にあるもふもふは生きているのか
それとも風の影響か、ふわり揺れていた。
この方も、私に声を…? ]
申し訳ありません。
これは売り物だったのですね。
…私はお金を持っておりません。
とても綺麗で…思わず立ち止まってしまいました。
[ すすす、と正座をしてそのまま頭を下げる。
そして頭を下げたまま、そう告げた。
少々特徴的な話し方をする女性から発せられた
"ハナ"という言葉は、この綺麗なものの名前だろうか。
けれど自分の疑問は飲み込んでしまう。
女性から怒っている雰囲気は感じ取れないが
必要最低限の事しか話さないようにしてしまうのは
これまた癖なのだろう。
相手が自分のことを奴隷だと気づいていない事に
気づくのは一体いつになるのか。 ]*
研究員 アデルが「時間を進める」を選択しました
/*
◆役職メモ
首無騎士:ロー・シェン
智狼:ソマリ
呪狼:オズワルド
狂信者:
占い師:
霊媒師:クレメンス
守護獣:マーティン?
共鳴者:アデル?
洗礼者:
人犬:カサンドラ
貴族:カレル
奴隷:ヴィクトリア
恋天使:
死神:ツェーザル
見えてるとこは大体こんな感じか
恋天使誰だろ、ワッカンネ
/*
恋天使がフラグ撃ちタイプの人だと僕に恋矢が飛んでくる可能性があるけどそれはそれで知ったことあるか!な気持ち。
──── 非常事態発生 客室前通路 ────
[ 初めて見る"花"に目を奪われた後
金髪の女性から声をかけられ>>66
正座したまま少し話をしたのだったか。
その花屋の名前である"Florence"は読めていない。
それからそこを離れ、どれ程経っただろう。
いつの間にか自室近くまで戻ってきてしまっていた。
────そして
突如としてけたたましいアラームが鳴り響く。>>#4
後に続くあの綺麗な羊の声が"緊急事態発生"を告げる。
一気に騒がしくなる船内。
叫び声が、足音が、言い争う声が、悲鳴が
私の体を硬直させる。
一体何が起こっているのか。
私は避難をしても良いのだろうか。
命令か或いは避難しなければ命を落とすのであれば
すぐにでも動く必要があるがわからない。
私はどうしたら良い?
喧騒から逃れるように耳を塞ぎその場に座り込む。
耳を塞いでも、音は消えることはなく
目を瞑っても何も変わらない。
それはどこかあの日>>18を彷彿とさせる。
やがて気持ちの悪い感覚が訪れて>>#6
私の体が通路の壁に叩きつけられたところで
意識は闇に呑み込まれていった。 ]
/*
拾おうと思うところがどんどん流れたり拾われたりしていくのでやっぱりフットワークの軽さって大事だなって。っす。
[ 目覚める直前、頭が眠っていた事を理解した時
サッと血の気が引いていった。
"眠ってしまった"と、
"怒られる"と、思ったから。
しかし目の前に広がっていたのは
埃が舞ういつもの場所じゃない。
遅れてやってきた身体の痛みと共に
ここが"シルバー・メリー号"の中である事を
そして意識を失う前のことを思い出した。
周りを見れば兎と猫がおり、>>#7
メイン・サロンへ集合してほしいと言う。
さて、メイン・サロンとは何処だったか。
壁に叩きつけられた際に手から落ちたパンフレットと
にらめっこをするのである。 ]
[
目覚めて状況を把握して最初に思った事
それは兎と猫が綺麗だという事ではなく
状況を確認したいという事でもなく
私は"生きている"という事
命令に背く事にならなくて良かった
]**
――花屋Florence前にて――
[どうして話しかけたのかは自分でもわからない。
それを店の前でぼんやり佇んでいたことへの気まずさを繕うため、と結論づけることにして。
そして、間。
…え?と内心苦笑い。どうして間が開いているのか、女にはわからず。
どうしたらいいのかわからず一瞬固まる。
と、女性が突如地面に膝をつく。
そのまま綺麗に頭を下げた。]
え。
[声をかけて、直後地面に膝をつかれたのは初めてで、状況が呑み込めずに困惑が広がる。
思わず、表情はそのままに、驚きの声を上げていた。
―――奴隷。それは女にとって概念上のものでしかなく。もちろんその可能性に思い当たるはずもない。
しかしこれはどういう状況だろうか。
メカニックとはいえ、乗員が乗客を正座させている。…あまり人に見られて良い状況でないような気がした。
特に他の乗員にでも見られたら面倒くさいことになりそうである。
困ったように首を傾げて、なるべく顔が近くあるようにしゃがんで、
女性に再び声をかける。]
えっとー…
できれば顔を上げて、立って喋っていただきたいんすけどー。
謝られるようなことも、されてないっすし。
…え、お金、持ってないんすか?
[へらりと柔らかい表情はその女性に見えているのかいないのか。
クリーム色の毛玉も覗き込むように肩から少し身を乗り出しているようだ。
女性はお金を持っていないらしい。それにまた内心首を傾げる。
それなりの身なりをして船に乗っているのに、お金を持っていないとはこれ如何に。
お金も持たず、次の星まで何の用だろうか?帰りの運賃はあるのだろうか?
彼女の服に着られているような佇まいと従順そうな応対、それと相まって、なんだか子供のような印象を受けた。
だからだろうか、放っておけなかったのは。]
うん、綺麗っすよねー、花。
…ちょっと待っててくださいっす。
[そう言って、女性は待ってくれるだろうか。
ひとり、店内に入る。
接客用のドロイドに頼んで、一本、花を買う。
そうして女性が座ったままならまたしゃがみこんで、差し出すのは淡いピンク色の薔薇。
女には綺麗なものを綺麗と思う感性は薄いけれど、
花はまあ綺麗だと思う。
だから食い入るように見つめていた女性が喜ぶのではないかと。
子供に絆創膏を貼ったような調子で、女性に渡す。]
どうぞっす。
[目の前の女性は、受け取ってくれるだろうか?
まあ、受け取ってくれなくともどうということはないが。
遠慮するようならば、胸ポケットにでも挿すかもしれない。*]
/*
?!
アリーセさんはやい(;´・ω・)
やっば、離脱記号だったからそのまま別れたあとのロル落としちゃったぁぁぁぁぁ。゚(つД`)゚。
待っててくれた、のかな……
うっわ、すみません…
―メイン・サロン―
結構残ってるなあ……
[メイン・サロンに見えた姿を確認しながらぼやく。
部下とは入れ違いかねえ>>72。
船員>>34>>51、多少は成長したいけ好かないガキもいる>>31。
友人の姿も見つけたが>>60、再会喜んでる場合じゃあなくて残念だよ、本当に。]
これで5人目、か?>>83
[カウントしつつ、航海士の姿がまだないことに違和感を。
てっきり航海士が何かやらかしたのかと思ったが、姿がないんじゃあね。
他に誰かが弄ったのか? とか疑ってしまう。]
……チートのガキ>>0:9、シメときゃよかったかねえ
[あの後、監視員の連中に手痛い洗礼を受けていたとは知らなかった>>0:228。
そういやあそこのカジノの監視員も荒っぽいの多いんだよねえ。
まだ船内に人は残っているのだろうか。なら探さなきゃなあ。とか思っていたら説明要求してくるのが一人>>82。]
おーお、ちょっとは大人になったんかい
今のところ、お手を煩わせるようなことはありませんよぅ、お客サマ
[最初の嫌味は挨拶代わり。
次の嫌味は通常を装うため。
まだこの中に残ってるとは限らないからねえ。
何せ、避難艇へ誘導したのだ。
一緒になって逃げていても不思議はない。
ま、だから航海士に連絡頼んだんだけど。
避難艇が辿り着いた星で人狼を見つけるまで、避難艇丸々隔離して貰うように。
こんな箱の中よりも、施設が充実してるし。
それこそ学者サマが大勢いるんだ。あっちにいるなら駆除して貰えるだろうと信じて。]
あるとしたら精々、平常心保ってろって事ぐらいだねえ
パニックになられた方が余程害悪だ
[何があったのか、という質問には敢えて答えず、冷静になるように伝えた。
敢えて堪えなかったのは、他のお客さまに聞かれた故の混乱を避けるため。
ああでも。俺さっきまで事件現場にいたからねえ。
服に染み付いちまった血の臭い>>42、鼻のいいこいつ>>62には気付かれちまったかな?**]
……お陰様でね、おじさん。
[ 嫌味なんか言われたら>>92
言い返さないわけがないじゃないか大げさだなあ。
学者はそこまで人間が出来た方ではない。
目には目を。歯に歯を。嫌味には嫌味を、だ。 ]
ふぅん…そういうことなら、
僕はメイン・サロンを離れるけど構わないね?
自室に研究資料が置きっぱなしなんだ。
危ないものもあるし、そのままにはしておけない。
[ 平常心を保っていろと言うのだから
他の客に聞かれたら不味いことでもあったのだろう。
もし、深く突っ込んだらパニックを起こしそうな事態。
その理由は彼から臭う鉄錆めいた匂いなのは明らか。
…だけれど、問い詰めて逆に訝しまれるのも面倒だと
此処は潔く引き下がって自室に行く旨を伝えるだけ。 ]
[ もし引き止められても行くことには変わりはないけれど、
後でいなかったと咎められるのも鬱陶しいから念の為。 ]
面倒な話だが、また何かあっても困るからな
一応、連絡先を渡しておくよ。
使わなければそのままラヴィの餌にでもすればいい。
[ 持ち歩いているペンで雑に連絡先を書き記したメモ用紙を
一見にこやかな表情の彼に押し付けるように渡して。
ホログラムのうさぎが紙を食べるかどうかはさて置き、
目的を果たしたらメイン・サロンの外へ出ようかと。* ]
[スノウが現れれば、医務室で看護師・アリスバックが襲われたことを聞くことが出来ただろう。
話を聞くと人狼が現れ、瀕死の状態だとか。
(人狼……こんな所にも居るのか……。)
確か五十年程前のことだったか、過去にも船内で騒動が起こった話は資料室の文献で読んだことがある。
この船が現在脱出不可能地域を漂っている現在、犯人は未だ船内に潜伏しているはずだろう。]
[トゥランタが惑星連盟から除名された背景として、数体では済まない人狼の存在が確認されたこともある。
しかも只の人狼ではなく、始祖に近い高度な知性を備えた危険な個体だとか。
その真実を知ったのも、ほんの数年前のこと。
自身が優先的に脱出させられたのも、そのことに起因していたのだろう。]
[己が早期に星から脱出させられたのは
危険な人狼から身を守る為、では無く。
貴重な種の存在を優先的に守る為、に。]
ージャンプ・インの後ー
[ドクン、ドクン。
男が気を失っている間に聞こえてくる、男以外の鼓動の音。
80年近く、”こいつ”が目覚める度に耳にして来た。
いっそ、このまま死なせてくれ。
何度そう考えて来た事か。
”こいつ”に利用される形で生かされて、自ら死のうとする事が出来ないと分かっていても
”こいつ”を道連れに死んでやるという気持ちは消える事はない。
男に寄生した上で餌にして、獲物が定まればその人物の感情を煽って
退屈凌ぎの遊び感覚で俺と争わせようとする。
相手が負ければ、その人物自身か大事な人の魂……命を刈り取る。
男の生力を吸収しているのに、男に寄生して更に他の人物からも奪い取る。
嘗ての地球で死を司る存在として知られていたらしいもののに似た特徴を持つこの寄生生物は、生かしておくべき存在ではない。
自分も、とっくの昔に死んでいる筈の存在なのだ。]
あー……あー、別の警備員さんか
[果たして、意図せず溢した名を聞かれてしまったかどうか。
どちらにせよゆっくり体を起こして、床に座り込んだまま周りをキョロキョロ。
どうしてか、全く人の姿が見当たらないような。]
なぁお若い警備員さんよ
寝そべってた俺に声をかけてくれたところで悪いけど……なんで全然人がいないんだ?
さっきまであんだけ人いただろ?
[気を失う直前に聞いた筈だったのに、男はそれをすっかり忘れていたのだった。**]
[船員に見知らぬ顔等、続々とメイン・サロンに人が集まった頃。
第一発見者のクレメンスも戻ってきたようだ。>>91]
全部任せっきりにして悪かったな。
医務室の片付けは出来ているか?
まだなら俺が行ってくるが。
[話を聞いた時、彼に連絡を入れ応援に向かうべきかと考えていたが、優先度が一番高いのは一般客の避難。
逃げ遅れる客を出してはいけないことは、何よりも自分が一番知っている。
それに、クレメンスなら為すべき時にはきっちりと仕事をこなす男だ知っていた故に、連絡は後回しでも良いと考えていたのも事実。]
避難の誘導、警護の人数は足りているか?
人手の足りない場所があるのなら俺も向かおう。
[既に非常事態宣言から数時間は経過しただろう。
自身は長らくサロンの中に居たまま。
外の様子が気になるのは事実。]
流浪人 ツェーザルは、流浪人 ツェーザル と 警備部 クレメンス を能力(刈る)の対象に選びました。
[奇しくも同じようなことをクレメンスに告げ、サロンを出て行こうとする男の姿が見えた。>>94
早い間にサロンに到着していた――先程の打ち合せに参加していた学者だろうか。
資料を見れば名が記載されていたはず。確かロー・シェンだったか。]
サロンを出るのか?
多少落ち着いたとはいえ、船内は未だ混沌としている。
俺も出る用事があるから、途中まで護衛がてら一緒に行くか?
[学者先生の身に何かあれば給料に響くぞ、と脅されている身。
実際護衛と言っても、己は決して戦い慣れている訳では無いのだが。
先生よりは動けるだろう、という推測。
医務室の掃除が未だなら医務室に、既に済んでいるならば一旦管理部に報告に戻ろうと。*]
――非常事態発生・第2エリア――
[それから女性とはいくらか話をしたか。
女性はずっと正座したままだっただろうか?
女は、女性と別れて第2エリアを進んでいた。
ドロイドに耳を傾け、時折乗客の様子を目に入れて。
やがてメリーのアナウンス>>#3が聞こえれば、常と変わらない響きをさらりと聞き流す。
その直後だった。]
――――!?
[“日常”とは違う、“非常事態”を告げるアラーム音。
そして緊迫したメリーのアナウンス。>>#4
途端に騒がしくなる船内。その喧騒の中で足を止めて暫し固まった。
緊急事態。何が起こったのだろう。
直ぐに無線で整備士の同僚たちと連絡を図るが、同僚たちも何が起きたかわからないらしい。
直ぐ連絡が回ってこないということは、機器やエンジン関連のトラブルではない。
警備部の連絡は、こちらまでは下りてこない。
そんな中で、今できることと言えば乗客の安全確保だろう
半ば恐慌状態の第2エリア。慌てて我先にと走り出す乗客に声を上げる。]
慌てるな!
助かるもんも助からないぞ!!
[大声を張り上げた効果は如何ほどか。
押し合いへし合いの客を叱責しつつ誘導に走り回る。
安全に、この船から帰らせるため。
だから普段上げたことのない大声も、焦りのような感情も、出してしまったのだろう。]
/*
>>#1の通り、
コアタイムが少しずれのあるようですので、
ラヴィとスノウからの人狼および異星種の情報や、
これからの行動指針の説明に関しては、
本日(1d前半)をめどに、
メイン・サロンにて天声で行う予定でしたが、
村の動きを拝見すると
少し早めても良さそうなので、19時に落しますね。
メイン・サロンにいない人達も、情報自体は受け取れます。
[第2エリアを走り回る。
客たちの波も先ほどよりは引いている。
と、飛び交う無線の声から「ハッキング」という言葉が聞こえた気がした。]
は?
[声をかけるも詳細は不明。
システム担当の整備士からの応答もない。
メリーからのアナウンスがあったということはまだダウンはしていないだろうが、システムが不安定なのかもしれない。
ただ確かな情報でもない。周りの同僚も混乱しているようだ。
一先ずはメリーに従うべきと、
整備士たちにも避難の命がくだったものの、
第2エリアに居た女は客の誘導を続行した。]
[ メイン・サロンの出口へ足を向けたら、
ちょうど自分と似たようなことを曰った>>100
船員がこちらに話しかけてきたのだったか。>>101 ]
…君は確か…打ち合わせにもいたな。
名は、ソマリ・フォッシェル、だったか?
付いて来てくれるならありがたいね
衝撃で倒れたものもあるかもしれないし
知っているだろうが、客室は医務室の先にあるんだ。
物のついでだ、付き合ってもらおうじゃないか。
[ 船員の給料形態について学者は知らないが、
乗船した総会の出席者に何かあったら
この船の乗組員にも"何か"あるだろうことは
近頃の宇宙船事情に疎い考古学者でも察しがついた。
それ故に拒むことはせず、この際ついでだから、と ]
一人では迷う可能性が高くてね。助かるよ
[ 途中までの道案内もちゃっかり押し付けるつもりだった。* ]
[普段は乗客で溢れているが、今は見える範囲に誰もいなくなった第2エリア。
逃げ遅れた人はいないか走っていると、突然ぐらりと地面が揺れて、ぐわん、と空間が歪む。>>#6
走っていた体は宙に放り出されて、そのまま地面に叩きつけられるように転ぶ。
咄嗟にあのクリーム色の毛玉を掴んでいた。支えなくても自身から離れることはないだろうが、
縋るように、手を伸ばしたせいで、変な状態で着地したかもしれない。
ぐわんぐわん、頭が割れるように痛んで視界が歪む、立ち上がることもできない。]
――――っ。
[痛いと思ったのもつかの間、衝撃と圧力に耐えられずに、意識を手放す。]
/*
この村、投票箱式の人狼騒動RP村ではないので、
投票したいけどPCレベルで相手と会ってない…!
が、前半はけっこうあったり。
(それでも投票は可能ですが)
1カ所に人が集まる=お互いに会えるイベントが、
此処くらいしかないんですよね…
コアタイムばらばらなので、全員は無理でも6,7割方は
人が集まれる感じにできたら…と思っていましたが、
進行見ると早い組はもう動き出したい感じですしね…
天声少し早める感じで。すみません。
/*
あああ、ハッキングのこと聞いたら駄目だったかもしれない。曖昧にしたので許してください。
目閉じ(困惑)という表情を今更発見してしまって、ぼくは、
[次に目が覚めたとき、一瞬何をしていたか思い出せないほどだった。
ようやくわかったのは、意識を手放す前の奇妙な感覚は、亜空間へのジャンプイン、ということ。
普段よりも大分と手荒であるが。
身体のあちこちが痛む。地面に叩きつけられたのだから、当然といえば当然で。
まあ体を動かせるということは、重大な負傷ではなさそうだ。…痛い、が。]
……っ、たぁ…
ははは、やっちゃったねぇ…
[亜空間ジャンプをしたということは、もうこの船からの脱出は不可能だろう。
自身はこの船に取り残されてしまったらしい。
急なジャンプだったから他に残っている人がいそうだ。乗客は全員避難できただろうかと、内心心配した。
しかし今は自身の心配か。と言っても、そこまで心配することもないだろう。
起き上がり、なんとか店舗の壁まで歩いて、もたれかかる。]
ああ…お願い、するよ…
……ありがとう、ミル。
[常のような独り言、話しかける先は、先ほど庇ったクリーム色のもこもこ。
庇うまでもなかった元気なそれはもそもそと女の身体の上を動く。
あまり人に見られたくはないが、見える範囲に人もいないし大丈夫だろう。
痛みが引くまでしばらくこうしていようか。
[サロンに集まる人々を見て、此処に居る人達は無事なのだと安堵していた時。
先程レストランで別れたアデルの姿が見えた。>>83]
こんなに早く再会することになるとは。
人を食い殺してしまう面倒なお客様が紛れ込んでいたようでな。
早くそのお客様をどうにかしないと、と言ったところだ。
ゆっくり飲める時間が出来ればいいんだが……
残念ながら少し忙しくなりそうだ。
[学会参加者にはこの表現で十分伝わるだろう。
何分学会のテーマの一つだか。
バーで飲みに行こうという約束>>52もこの分では何時になるやら。
軽く苦笑し視線を下へ遣った際、視線が右足へと向く。]
……? どうした、その傷?
既にヤバいのでも居たのか?
[アデルの右足に火傷のような痕が残見えた。>>76
怪我をしているのは間違いなさそうか。
救急箱なら此処にも在るはず。
手当てをしようと問い掛けてみるが、彼はどう答えただろうか。*]
[クリーム色の毛玉。
生物名Achillea(アキレア)。
それが、他の生物の『傷や病を喰らう生物』であることは、あまり知られていないだろうから、
普通の人が見ても見たことのない生物に映るだろう。
医療関係者ならばその存在を知っているかも、しれないが。
ましてこんなところで人間と共生関係にあるなどとは、知っている人でも思わないだろう。
―――“生きたい”と願った少女>>57は
この生物のおかげで“生かされている”。]
それに、これ以上こんな匂いが立ち込めた場所に
ただただ居続けたら、ぼかぁ頭がおかしくなりそうでね
[ 付け足す囁き聲はきっと眼前の彼にしか聞こえなかったろうが。 ]
[やがてラヴィかスノウか、それらが現れたならば、
状況を説明してもらえただろうか。
そういえば先ほどはスノウに事情を聞くという手を忘れていた。
メインサロンへの集合を言い渡されれば、後から行くつもりで。
了解っすーと軽い調子でひらひらと手を振っただろう。**]
◆役職メモ
首無騎士:ロー・シェン
智狼:ソマリ
呪狼:オズワルド
狂信者:
占い師:
霊媒師:クレメンス
守護獣:マーティン?
共鳴者:アデル?
洗礼者:アリーセ
人犬:カサンドラ
貴族:カレル
奴隷:ヴィクトリア
恋天使:
死神:ツェーザル
更新更新っと
― メインサロン:バーカウンター ―
[もし隣の席に人が来たなら、他愛無い身の上話で盛り上がった事だろう。
2軒目の酒はまた格別なもので、たちまち彼を夢の中へ誘った。
無論、緊急警報>>#4や避難指示>>#5には気づく由も無く…
急激な亜空間ジャンプ>>#6の衝撃で叩き起こされるまで、暫しの眠りにつく**]
ひ、人を食い殺してしまう面倒なお客様だってーー!?
ってこれ>>109聞いてわざとらしく大声で言いたいが我慢しておこうね
ああ、俺の上司のことかな?
“マリア”さんとやらでなくて、申し訳ないですけどね。
今、メリーから非常事態宣言が出されて、
船は亜空間にジャンプ・インした状態なんです。
スノウとラヴィから、
メイン・サロンへ集合してほしいと言われています。
場所はわかりますか? 怪我や痛みはないですか?
[男性の妻か彼女か大切な人か…こういう時に呼ぶ名なら、
そのあたりだろうか、と思いながら。
男性の内心のつらさや苦しみは、まだ知れる由もなく。
聴こえた名を口にして。
起き上がり床に座る様子を見れば、
大きなけがや痛みはなさそうではあったが、一応尋ねてみる。
メイン・サロンへの道が分からないようなら、
その場を離れる前に、教えようとしただろうか。**]
獣医 マーティンは、調合師 カサンドラ と 管理部 ソマリ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
研究員 アレクシスが「時間を進める」を選択しました
/*
何、いつの間に占師が!!
あ、飛び入りが入って、残り5名か!
マーティンも不明だった。ログいっぱいあってもうわかってるのかと思った(言い訳)
[おじさん呼びなんて随分と可愛い嫌味だね>>93。
まあ大人しく引き下がってくれたのは意外だったけどさ。
察せる程度には頭は回るようだね。当然か、学者だし。
資料を取りに行く、というのにどう返事しようか悩んでいると、同僚が声掛けてきたか>>100。]
大丈夫 何とかなってるよ
そうだ、ちょうどいいからこちらの学者殿のお供よろしくぅ
資料持った弾みで蹌踉けられて、怪我なんかされたら面倒見切れないからさあ
[少々大人げなさすぎる嫌味の裏に、『危険だから連れていけ』と言いたいのは気付けたかね。
知恵者だから気付くだろう? 気付けなくても知ったこっちゃないけど。
お互い顔見知りみたいだし>>101>>106、いいよな。と丸投げた。]
わぁ、俺に連絡先渡すとかビックリだわ
ビビってるの学者サン?
[去り際だったか。渡された連絡先>>94は一先ず貰っておこう。
緊急事態だし、あった方が都合がいいだろうしね。
あとで通話ならワン切り。メールなら空メールを送っとこうかね。
嫌味がどうしても抜けないのは許して貰いたいね。
嫌味ばっか言える相手も珍しいから、直す気がないんだよなあ…。若干楽しんでるし。*]
ーメインサロン→第2エリアー
[周りを見渡してみれば、懐かしい友人>>115やさっき話した考古学者>>82、見た事のない人>>83を含め他にも何名か居ただろうか
異常事態に焦りつつも、見た限り大怪我を負った人はとりあえず見つからなかったため、ひとまず此処は大丈夫そうだなと胸を撫で下ろす
そして、此処に居ない人の事が気になった。此処に居ない人が避難出来たのであれば御の字。だが]
ーーどっかで倒れてないと良いが
[もし怪我人が居るなら手当をしようと、そうでなくても誰か居るかどうか確認するため
人が多くいたであろう第2エリアへ向かおうとするだろうか]
ー第2エリアー
[怪我人が居るかどうか、慎重に確認しながら進む
亜空間ジャンプの衝撃は凄まじかったから、歩く間にもその痕跡は見て取れた]
[ 第2エリアを歩いていれば、もしかしたら店舗の壁にもたれかかる女性>>110を見つけたかもしれない
その場にスノウは居ただろうか>>111
もしかしたら話しかけたかもしれないし、後で声を掛けてみようと思い直したかもしれない ]
……もしかして、アキレアか…?
[その肩に乗るもこもことした生き物
実際に見た事は無いものの、アキレアが傷や病を喰らう生物である事は知っていた
思わず口を付いて出た独り言は彼女の耳にも届いただろうか*]
喜ばしき再開じゃないけどね……
[ソマリによると、人を食い尽くしてしまうお客が紛れていて、どうにかしないといけないそうだ。とても忙しいらしく、ゆっくりと酒を飲むのは後回しになってしまった。]
そうか、残念とも言ってられないな。
はやく事態が収まるように俺もできることを協力するよ。
[話を聞いて、前向きな言葉をかけた。ようやく船内で何が起こったのか少し理解できようかとした。
ーーその時。
己の中にある、共鳴するもう一つの記憶が、忌まわしき言葉に反応する。今では俺の一部になった、良き友人の記憶。
その鼓動がひたすら暴走し、その度に断絶魔に似た響きとともに、雄叫びのような衝撃が走る。
…ぃ…………っ…ぃ………
頭がはちきれそうな衝撃に、しばらくは耐えることで精一杯だっただろうか。その後のソマリの声はほとんど耳に入ってこなかったが、辛うじて残る正気で右足のことだと理解すれば、手当てをお願いした。
苦しい表情と、冷や汗をかいていたなら、緊張と右足の痛みによるものだと誤魔化せただろうか。]
──── 回想 Florence前 ────
[ 金色の女性が発した"え"という声は>>88
先程私の事を気遣ってくれたマーティン様の
"へ?">>0:175と何処か同じ印象を受ける。
次に来る戸惑いも>>89さっきと同じだ。
私にはそれが不思議だった。
"顔を上げて、立って"と命じられれば
戸惑いつつもそれに応じ、姿勢を正す。
マーティン様の時もそうだった。
この女の人も同じような表情をしている。
何というのか知らないけれど
この表情を見ると体の真ん中が暖まる気がする。
しかしいくら命令でも自分が立って話しをするなど
落ち着かないにも程がある。
相手の肩に乗るもふもふと相手の瞳とを交互に見やり
あからさまにそわそわしだす。
だから待っていてくれと言われた時>>90
何処かの忠犬のように
ちょこんと正座して待つ事にした。 ]
ハナ……と、言うのですね。
[ 彼女が店の中に入って行ってからその"ハナ"たちを見て
ポツリそんな事を呟いた。
"ちょこれえと"と"ハナ"と"優しい人"と。
今日は新しいものにたくさん出会えるいい日だ。
そうだ、これが上の狙いだったとしても
ここにご主人がいないのだとしても
この船が向かう先に絶望しか無かったとしても
今日という"幸せな日"をくれたのは上の人間。
何とも皮肉な話だがそれが事実なのだ。
今日という日を糧にして、これからも生きなければ。
店から戻ってきた彼女の手には
可愛らしい色の"ハナ"が握られていた。 ]
……………ぇ…?
[ その花を目で追っていけば徐々に大きくなって
最後には自分の視界いっぱいに広がった。
彼女の声で視線を上げ、ぱちくり。
差し出された、という事はもらっても良いのだろうか。
いや、しかし先程この女性は>>66
"花をお求めなら買って行って"と言っていた。
つまり今、私の為に買ってくれたのだろうか。
自惚れすぎではないか? ]
えと……これは私に、でしょうか…?
[ 受け取ろうとはせず彼女を見つめる。
ふわり、と甘い香りが鼻をを掠めた。 ]*
奇妙な乗客 ヴィクトリアが「時間を進める」を選択しました
[ ――…それは突然のことだった。
貴方達の目の前で、
メイン・サロンやその他の場所に、同時存在的に現れていた
白い猫のホログラムが、
猫なりの悲痛な叫び声を上げて、震えながらばたりと倒れる。]
『 キ……キ、キンキュウ………ハッセイ…メェ…
『人狼』…シンニュウ……危険…生物…。
隔離…セヨ。隔離……セヨセヨセヨ…メェ……メぇ……
ハッキング・アタック…ブロック…不能。ブロック不能…。
……テン・メリー……シ……ム・ダウン…………メェ……』
[響く声は、キャプテン・メリーのもの。
けれど、いつもの陽気さの欠片すらなく。
まるで断末魔のような、酷いノイズ混じりの最後の警告。
途切れた後には、二度と目覚めぬ暗い眠りにも似た、
深く奇妙な沈黙だけが残る―――…]
[キャプテン・メリーの声が途切れた次の瞬間。
船内のすべてのドロイドは、一斉に動きを止め。
バタバタとその場に頽れ、暫くはシステム・ダウンする。
やがて、メイン・サロンや船内のあちこちで、
震えながら倒れた白い猫が、再び瞳を開けば。
ドロイド達は立ち上がり、何事もなかったかのように、
昨日までと全く同じ、船内労働に従事し始めるだろう。]
た、大変にゃ!
メイン・システムのキャプテン・メリーは、
ハッキングを受けて、
今にも、システム・ダウンしそうにゃ
たぶん、メリーは、もういくらも保たないにゃ…
非常事態時の慣例で、メリーは、
船内の全ての権限および、ドロイドの制御権を、
”ガーディアン”スノウに、委任して行ったにゃ…
それから、アリスにゃんが、『人狼』に襲われて、
瀕死の重傷を負ったにゃ…。
[クレメンスや既に伝えたソマリから]
[聞き知る者もいるだろうが、再度伝えて]
船内に、特別危険生物で、防疫隔離指定されている、
脳内寄生生物『ガルー』種と、
その宿主『人狼』が侵入しているにゃ!
『人狼』の情報は、ホログラム・パンフレットの
”ウィキ・ウィキ”にもあるにゃ。
宇宙連邦の防疫センターからの情報では、
『ガルー』種とその宿主を止める為には、
宿主ごと、冷凍睡眠装置に隔離するか、
あるいは……殺すかしか、ないようだにゃ…。
それだけでなく、
人狼と同じく連邦指定の危険種族、
通称『恋天使』と,
『死神』がいる可能性を、
システムが示唆しているにゃ。
『恋天使』は、
繁殖と生贄の為の他種族を必要とするようにゃ。
恋天使の犠牲者は、特殊な効果を得る代わり、
恋天使を殺すか隔離しないと、
生贄になる可能性もあるにゃよ。
『死神』は、詳細は不明な種族にゃ。
お互いを憎んだり、殺し合うこともあるようにゃ。
どちらかを殺すか、隔離すれば止められるかもしれないにゃけど。
どちらも、『ガルー』種よりは
大勢への危険性が低いけれど、
危険なことに、変わりはないにゃよ。
[恋天使と死神、そして他にも]
[この船に乗っていた可能性のある能力者については]
[うぃきうぃきに情報を見るにゃ、と告げる]
宇宙連邦 防疫隔離規定 第3771条に従い。
航宙船シルバー・メリー号の
”ガーディアン”システム・スノウは、
付与された権限により、
本船内の、寄生生物『ガルー』及び
宿主『人狼』の隔離・排除のために、
想定されうる計算に基づき、
最善の手段を、既に講じたにゃ。
繰り返す。
既に講じたにゃ。既に講じたにゃ…これは決定事項にゃ
今日から一日ごとに、全員の意見をシステムが検討し、
確率と可能性と予測から、
その時点で『人狼』の可能性の一番高い人物、
あるいは最も『危険性の高い』人物を
冷凍睡眠装置に隔離排除していくにゃ。
誰が一番、
『人狼』か『危険』な可能性が高いと考えるかは、
【毎日47時(リアル23時)まで】に、
スノウかラヴィに告げるにゃ。
『人狼』の完全排除が確認されれば、
非常事態措置は解除されるにゃ。
もし最後まで『人狼』を隔離排除できなければ…
これまでの連邦の事故データでは、
シルバー・メリー号も『人狼』に乗っ取られ、
人間は全員、『ガルー』に寄生され
『人狼化』する可能性が高いにゃ…。
これから向かう宇宙連邦総会では、
特定危険寄生生物『ガルー種』への対応も、
議題にあがるにゃ。
ようやく……根絶に向けて動き出そうという時に、
『ガルー』種の邪魔を
許すわけにはいかないにゃよ!
[だからこそ、この船が狙われた可能性も]
[白い猫は考慮しながら]
[そう、人狼。
オレの命を奪った狂気。
あの日、オレは人狼に感染して、魂だけの存在になってしまった。以来、オレはその記憶すら忘れ、アデルの体の中に移り住み人狼とは無縁だった。
ーーしかし、今、現実として、この船の中に人狼がいるのだ。
ーーどうすればアデルを人狼から守ることができる?
……或いは、どんな事をしてでもーー
ー回想ー
[男の出身はポタミアという星の片隅だ。…が、知る者は殆ど居ないし、訪れる人間など皆無に等しい
ーーそこの住民は、自分の住む場所を誰に対してであろうと決して話さないのだから
宇宙連邦はもしかしたらその星の在り処を探していたかもしれないが、未だに発見されてないという事は
それだけ秘密を、仲間を守る意識が高いのだろう
危険種族に指定され、連邦もその行方を追う 【恋天使】の一族ならばこそ
長い歴史の中には宇宙連邦に捕まる恋天使も居た。実際50年前にも…。しかし未だに恋天使の本拠地が発見されてない事からもその結束は伺えるというもの。
彼らが繁殖するために必要とするのは
ーーー人間の命
人間の男女を恋人とし、生贄として捧げる。そのためだ。
恋人を生贄として捧げられ生まれた恋天使は、神的能力を持つようになる。
その能力は、また次代の恋天使を生むために使われる
恋天使は普通の人間とは一線を画す神的能力を持ちながらも、その繁殖の特殊さ故に実はその個体数は思った程多くない
だから…
恋人を拉致する成功率を上げるため、
恋天使たちは長年に渡りある噂を流していた。
恋人となる事は名誉な幸せだと
ある時は放浪の賢者、ある時は年若き学者、ある時は教鞭を振るう男性、ある時は人を魅惑する美女に。
恋天使は人間になりきった。一度人間になりきってしまえば“外見などの特徴から恋天使だと判別する事は不可能”だ
…まぁ汚れなき心を持つ子供にだけはその異質さが伝わってしまうのだろう。子供に泣かれるのも日常茶飯事の事
恋天使たちは何百年もの間ー300年以上も前に、ある青年医師によって“人狼”が宇宙に拡がるより遥か前からー
宇宙連邦の目を掻い潜るように、まことしやかに噂を広めてきた
全員が信じている訳では無いだろうが、数百年の成果は確実に人々の心に浸透しているはずだ]
―回想・カレルと―
いや……その……。すまない。
[思わず謝罪の言葉から始まってしまう。
カレルと名乗った若者はやはり真面目な人物のようだ。>>53
なかなか休憩できない人物とカジノという単語に関連する人物が同一であることに気付いていないとは。
もしや未だ、クレメンスの真面目な部分しか見ていないのかと疑問に思う程に。
礼儀正しい様子からは初々しさが滲み出ている。
管理部にもこのような素直な後輩が欲しい、と冗談めかし微笑み返し、間違いないだろうと保留していた質問も投げよう。]
君の上司はクレメンス殿だろう?
少し前「良い部下が出来た」と聞いたところだったぞ。
普段はあの様子だが、為すべきことは確実にこなす人だ。
良い上司を持てて良かったな。
[大変なのは事実だがな、と褒めても落とすことは忘れずに。
クレメンスなら無条件に持ち上げられるだけの反応に、不気味さを感じるかもしれないからな、と。
彼の反応を見る限り、仲は悪くは無さそうか>>55。]
ー回想ー
恋人にされる人は羨ましいなぁ
[男の以前の口癖だ。
“お前、そんな外見じゃ恋天使もお相手の恋人もケツまくって逃げ出すだろうよ”
男の口調に真剣味はなく、そんな軽口が返ってくる事さえあったほど。
だから言い続ける事が出来たのだろう。
“恋人になる事は名誉な事なんだ”と。暗示のように]
[その後も暫く会話しただろうか。
連絡先を交換した後、一足先にメイン・サロンを出た彼を笑顔で見送ってからも、自身はもう暫くこの場に止まっていた。
思い出すのは過去会った印象深い乗客のこと。>>54]
[船内勤務時代の3,4年前。まだ新人と名乗れた頃。
異国情緒溢れる出で立ちの乗客に、展望ラウンジの近くで星について尋ねられたことを思い出す。
着用していた衣装は確かル・ウルタールという星のものだっただろうか。
珍しい衣装の実物を見たのは初めてで、無自覚のまま好奇の眼差しを向けていたかもしれない。
尋ねられた内容は見える星についてだったのだが、
何時の間にやら星のことを語り出していたのだ。
色と寿命について。
寿命を迎える星があれば、新たに誕生する星も当然存在すること。
何故人が死ぬと星になると言われるのか、等。
勤務中でありながら長々と語っていたことを思い出す。
何処からか来て、何処かへと流れていく。
突然落ちてしまうこともあります。
落ちてしまえば、二度と元の姿へと戻ることは無い。
輝きは一瞬にして失われてしまう。
星も人も同じなのですよ。
そのことを人に伝える為、星は同じ姿のまま何千何億年前から、
永遠に輝き続けているのではないでしょうか。
私は、そう思います。
[過去の記憶と星の記憶。星に刻まれた運命。
強い主観が入った話を延々と語られた相手は、どのように聞いていただろうか。
表情を伺えなかった為記憶には無いが、例え顔が見える衣装を着ていたとしても、相手の表情を覚えてはいなかっただろう。
それほどまでに自分の世界に入り込んでいたのだから。]
[その後男の心の中で起きていた葛藤や迷いなど、今や関係ない
今の目的は
“恋天使の繁栄のため、男女を恋人化させること”
“目的達成のため、恋人を守り抜くこと”
それだけだ。]
[今思えば傍迷惑な船員だった。
その後持ち場に戻り「遅過ぎるぞ!」と上司に怒られたことはしっかり覚えているのだが。
思えば、これが栄転では無く、左遷フラグだったのかもしれない。*]
[煙が流れないようにメイン・サロンの隅の方へ移動し、煙草に火を点ける。
吸い慣れた気持ち悪い、甘ったるい煙を飲みながら考え始める。
半ば強制的に行われたジャンプインはどういう意味があるのか。
人狼は避難艇に逃げ込んだのか。
『いる』とは言い切れないが、『いない』とも言い切れないよなあ。
一匹ぐらいはいそうだとは思うが、いなかったときは無駄に疑心暗鬼になるだけだし。
不確かなモノに思考を割くより、確実なモノに思考を割いた方が効率的か。
まず、人数分の食料があるかをみないとな。
ジャンプインした、ということなら目的地のチグリスまではだいたい6日ぐらいか?
足りるだろうとは思うが、念のために
部下がいるなら既に調べているだろうし>>39、あとで報告して貰おう。
部下がいること前提。
ま、ここで我先にと逃げ出すような、どうしようもない輩なら、俺どんな手段使ってでも移動させるように手配してるしね。
仰々しい>>5に他意はなかったんだけれど、部下が女ってのは気付いてるよ>>55。男の割には華奢すぎる。
でもそんなだからね。
たまに、死んだ娘が生きてたら、って。思うことがあって。
気には掛けていたんだよね。]
[だから逃げててほしいとも。
ちらとは思ったけど、俺とあいつの娘じゃあ、逃げないだろうしさ。
そういうところ含めて、娘に重なって。]
/*
あれいつのまにこんなに長くなってたの(ぼう)
恋矢は順当にいけばカレルとローかな?
マーティンとカサンドラありかと思ったけど自打ち不可なんだよね。
邪気は自打ちか、ツェーザルどこと打つんだろう。
― 回想:緊急事態前第2エリア―
……もう!口が上手なんだから!
ふふ、ありがとう、カレルもカッコいいわよ。
[かわいいなぁと言われ>>44、さっと頬に朱が走る。
でもやはりマーティンに甘えるようにはいかなくて、精一杯の虚勢を張った。
耳が真っ赤だろうから、バレてしまっているのかもしれないけれど、そうやってさらっというのはずるくないですか?
それでもカレルと話しながら、無意識に詰めていた息をほぅっと吐きだす。
そして、どうにかこうにか、いつもの調子で言葉を返す。
カッコいい……と言いながらも、どこか可愛らしさも感じていたのだが、青年に言うべき言葉ではないだろうと、特に何もいう事はなく。
彼の過去は知る由もなかったから、それが女性であるとは気付く余地もない。
しかし、纏う雰囲気が柔らかく、雪の上の陽だまりのような、ひっそりと誰かを温めるような彼の笑み。]
睡眠薬?
……ああ、そういうことね。
そうね、顔色、あまりよくないわ。
[避けられなければ、そっと彼の目元を撫でて、そう呟く。
そっと避けられても、それには気付かない振りをして、会話を続けるだろう。
出来たならその話を聞いて、どうにか助けになってあげたかったけど、悪い夢と濁す彼の言葉>>45 を聞けば、それ以上追求できるはずもなく。
……そして、教育を受けた専門家ではない自分に、それほどの能力がないことも十分に自覚していたので。]
[亜空間にいるなら、自動操縦になってるだろうから放って置いても着くはずだし。
確認しに行ってもいいけど面倒だし、後回し。
あとは人狼に備えて武器かねえ。
ああ、考えることがありすぎる。
俺は頭脳派じゃあないんだよ。
頭脳は誰かに任せて脳筋やってたいのに、なんでこういうときに限って上司いねえの。
そんな、愚痴やら何やら諸々を甘い煙と一緒に飲み下し。
煙草が吸い終わった頃だったか。
メリーのシステムダウンが響き渡り>>#、スノウが喋り始めたんだったか。]
恋天使と死神ぃ? 危険者のオールスターズか?
なーんでこういうのって重なるんだろうねえ
[人狼は一通り知っているけど、残り2つは名前と危険指定ってことしか知らない。
話を聞くに>>127、狙われたらかなり厄介そうだけど。*]
ええ、分かったわ。
体に負担の少なくなるように調合してみるわね。
えっと、警備の仕事だから、あまり強くない方がいいのよね?
[深い眠りに誘うものは、彼の仕事の関係上好ましくないだろう。
しかし求めているのは、夢すら見ずに、深く深く眠れるもので……。
非常に悩ましいところだ。
あまり体に負担にならず、よく眠れるような効力をもつ組み合わせ……。
何種類かの草花がピックアップされ、その配合のバランスを考える。]
ちょっと配合のバランスがあるから、
何種類かの試作になるけれどかまわないかしら?
それでよければ、作っておくから、
都合のいいときにでも、取りにきてちょうだい。
[店に誘うと、申し訳なさそうに時間を気にしているので>>46、また今度ゆっくりねと伝える。
その後は手を振って別れたのだったか。
非常事態の宣言がなされる前のことだった。*]
―回想:非常事態前 花屋店前―
[緊急事態に陥る前のこと。
カレルと別れ、店にへと帰っている途中、店の前に二人の女性がいるのを視界に収める。
その内一人には、見覚えがあり、タイミングさえ会えば、挨拶と世間話をするくらいの間柄だったか。
この船のメカニックの女性>>0;89 であり、自分と同じくらい長い期間船に乗っていることで、勝手に親近感を感じていたせいかもしれない。
相手がどう感じているのかは知らないままで。]
アリーセ?
あら、もしかして、買いに来てくれたの?
[親しいだなんて口が裂けても言えない関係だったが、クリーム色の兎を肩に乗せた金色の髪はよく目を惹き。
いつものように、ついつい話しかけてしまうのだったが、彼女の返答は果たしてあったのだったか。
店に来てくれるなんて、青天の霹靂で……少し弾んだ声をだしてしまったことには気付かれてしまっただろう。
その手に握られたピンク色の薔薇>>90を視界にいれれば尚のこと。
まさか、自分が軍籍を置いていることで、苦手意識を持たれているとは思ってもいない。>>0:311
そういった踏み込んだ話はないままで、ずるずると年数だけを重ねてきたような間柄であった。
へらりと笑うその笑顔>>65 の下を覗き見ようとしないことが、関係を続けるルールだと思い込んだままで。*]
/*
マーティンの差分ってアホみたいに分かりやすいから、
積極的に色々使っていきたい。
というかマーティン選んだ理由の9割がそれ
*/
―回想:非常事態前 花屋店前―
[そして、もう一人のお客様?に視線を移す。
こちらの女性は見かけない顔だなと、思いながらも声を掛けた。
アリーセの手に握られていたピンク色の薔薇>>90 は、黒髪の女性>>120 へと渡されるところにも見え。
嬉しくなって頬を緩める。
その薔薇は、誰の元へと向かうのか……それは分からなかったけれど。]
えっと、初めまして……かしら?
私この店やってるカサンドラよ。
よろしくね。
[買ってくれてありがとう、と、どちらが買い手か分からなかったので、二人に向かってにこりと笑う。
時間があるようであれば、お茶でもいかが?と誘ってみるだろう。
断られるようであれば無理強いはしない。
アリーセも一緒に促して。
だって、一人でのむお茶なんて……つまらないじゃない。
メリーの悲痛な叫びが聞こえるのは、それらの後のことである。*]
―第三エリア―
――冗談じゃあない、冗談じゃあない。
[ぶつぶつと呟きながら、人気のない船内通路を歩いていく。
そうしてようやく第三エリアに到達すれば、そういえばと]
そういえば――、荷物は無事なんだろうな?
[倉庫に預けてある標本や試料、実験道具等が心配になる。
きちんと梱包はしてあるとはいえ、あれだけの振動ではどうだろうか。
いまはともかく、あとで一度きちんと確認したほうがよいかもしれない。
――そこで男は、足を止めた。更なる事態の進展を告げるホログラムの声に]
――……人狼、人狼だって?
[人狼――ルー・ガルーとも呼ばれるが、それは特定の種族の名としては不正確だ]
ガルー種……、ガルー種だと……?
[白猫のホログラムが口にした言葉を、小さく繰り返す。
ガルー種――人狼と呼ばれるのは、このガルーの宿主だ。
宿主に強靭な膂力を与え、治癒能力を促進し、寿命までも延ばす。
初めの扱いを間違えなければ、それは医療に革命を起こしたかもしれないが――、
――ともかく、現在におけるガルー種は、防疫対象となる危険生物とされている。
治療も検出も手段が確立されておらず、寄生の経路さえ不明だというのだから、大概だった]
/*
カサンドラさんの縁故の繋げ方上手いなあ……
落とし込み方が上手い…わけのわからないものを振ってしまったのに……ちゃんと綺麗に着地してるすごい……
[ どうやら部下を連れて行く許可>>115は
あっさりと下ろしてくれるようだったので ]
年寄りの君は知らないだろうけど、
今は資料を簡単に運搬出来る技術があるのさ
分厚い資料の束を抱えている僕でも想像したのかい?
まるで化石みたいな人だな、君は。
[ これみよがしにため息を吐きながら
例のごとく嫌味には嫌味で応酬した。
学者か相手の船員を止められる誰かでも居れば
言い合いを仲裁してくれたかもしれないが
都合よくそんな便利な人間が居るはずもない。 ]
生憎と幾ら恐ろしい目に遭っても
君だけには助けを求めるつもりはないんだ。
…これは僕からの配慮さ。
「学者様」に何かあってからでは遅いだろう?
[ 素直に緊急事態だから、とは繰り返さず
子供に言って聞かせる時のようにゆっくりと、
受け取っておいたほうが都合がいいんじゃあないかな?
と、いった意味の文言を口にして今度こそ彼に背を向けようか。 ]
…それじゃあ、行こうか
[ 通り過ぎざま、
ソマリの肩をポンと軽く叩いて声をかけ、
そのままメイン・サロンを出て行っただろう。* ]
― シルバー・メリー号内・自室 ―
[ ソマリとは道中、幾らか言葉を交わしただろうか。
彼がもしも部屋の前までついてきていたとしても
部屋の中には入れない旨を伝えて、
すでに別れていたのであれば一人で、自室に入る。
到着後直ぐに部屋を出たために
荷物は部屋へ入った時に置いたままの状態だったが
…ただ。予測外の衝撃の影響か
荷物の中身が一部飛び出して床の上に散らばっていた。 ]
………………うん、問題ないな。
[ 探し物は黒い箱だった。
アクセサリー…例えば指輪のようなものが
ちょうど一つ収まるほどの大きさの黒い箱。
昔、「 自分は使わないだろう 」>>0:213と言った
それを、学者は何でもないかのように懐へ仕舞い込んだ。 ]
さっきの衝撃で中身が出てしまったかと思ったよ
― 寄生生物の独白 ―
目が覚めたら狭くて暗い場所に閉じ込められていた…
そんな時の気分ってどんな気分だと思うかい?
…最悪だよ
好きに身動きも取れないし、
自分が何処に居るのかもわからないんだからね
どうしてそんな場所に入ったか?
そんなこと聞いちゃあいけないよ、君。
僕だって入りたいと思って入ったわけじゃなかったんだ。
数年前、"僕"になる前の僕の兄貴がそこを開けたとき
僕の隣でじっと眠っていた"彼"が真っ先に飛び出していってね
"僕"になる前の僕の兄貴はそいつに取り憑かれちゃったわけ。
上手く人の姿に擬態することも出来ない出来そこないさ。
やれやれと、思ったね。
折角綺麗な金色の髪と瞳をしているのに
ヤツのせいで"僕"の兄貴が出来損ないになってしまったんだから。
…僕?
僕は呆気に取られてじっとしていたよ
だってあまりにも出来損ないの暴れっぷりが酷かったもんだから。
ああいう同族に取り憑かれた人間は大抵凶暴化して理性を失うね。
運が悪いとしか言えないよ。アンラッキー。そしてバッドエンドさ。
運が悪ければ人間に見つかって殺されて終わり。
運が良くたって長く生きてはいけないね。
人の形を保てない出来損ないなんて不自然な存在が
誰にも見つからずに生き続けるなんて不可能に近いんだ。
さあ、そのヤツが破壊衝動に身を任せているとき、
僕は見たんだよ。扉の隙間からこっちを覗いている金色の瞳を!
なんと、それが"僕"になる前の僕だったんだね。
人間に寄生する生き物にだって"選ぶ"権利はあるはずさ
僕はとりわけ、美しいものが好きだった。
"僕"になる前の僕や、兄貴の瞳はとてもとても綺麗だったんだよ。
出来損ないのやっていることに気付いたのか、
"僕"になる前の僕が息を飲み込んだ音が此方まで聞こえてきた。
莫迦だなあ、見ない振りをしていたら助かったかもしれないのに。
でも、この僕がいるお陰で君は助かるんだよ。
僕が君と体を共有すればね。…拒否権なんて、ないけど。
そして僕は"僕"になって、兄貴をこの手で殺したのさ。
その時のこと、忘れてしまったなんて言わせないよ。
だって君は……"僕"は、
すでに一個の生物として出来上がってしまっているんだから。
僕のことをガルーと人間が名前を付けたように、
"僕"のことを人狼>>128と人は呼ぶんだよ。
わかっているだろう?――――だって君は、"僕"なんだからね。*
なーんて。
[ ちらり、と
背後に居た白猫>>#9を意識して言葉を締めたのと
ホログラムの猫がぱたりと倒れたのは同時だっただろう。 ]
――――――――…やっとか。待ちくたびれたよ。
[ おじさんは隠していたかったようだけれど、
コトはそう単純な話ではない。
ノイズ混じりの羊の声>>#10がそれを表していた。 ]
[ ロー・シェンは一口、欠伸を噛み殺すと、
起き上がったスノウから聞かされる話>>122を一頻り
真面目くさった顔で聞いていたが、ある箇所で眉を顰めた。 ]
…恋天使に、死神ね
そういう存在が居るのは知っているけど
まあなんだってこんなタイミングで乗り合わせたんだか。
[ 考えに耽るべく、ひとりごちるが
続けられたスノウの言葉>>131に少しだけ間を置いて返した。 ]
……そうだな
危険な種族は根絶しないといけないもんな?
人間のために。…ね。
[ いっそ清々しいほど満面の笑みを浮かべて。* ]
[ 感情が高ぶれば高ぶるほど
むしろ笑顔の仮面は張り付いて離れない。 ]
……なんて、本気で言う訳も無いだろうに。
[ 言葉の中には矢張り隠すつもりもない
感情の刺がにじみ出ているけれど。 ]
/*
>>140
>“恋天使の繁栄のため、男女を恋人化させること”
一瞬男女を"変人化"と空見した罪深い僕を許して欲しい
/*
占い師→アレクシス
狂信者→?
共鳴者→アデル
呪狼→オズワルト
智狼→?
霊媒師→クレメンス
守護獣→?
首無騎士→ロー?
恋天使→
洗礼者→アリーセ
死神→ツェーザル
人犬→カサンドラ?
貴族→カレル?
奴隷→ヴィクトリア
ソマリ、マリエッタ、セルウィン
そうか――人狼が、この船内にいるのか。
[――男の口許は、確かに緩んでいた。
緊急事態――確かに、そうなのかもしれない。
だが、男にとっては同時に、興味を惹かれる研究対象である。
ガルーの謎を解き明かすことができれば、
新たな寄生の拡大を防ぎ、人類にとって危険な種の封じ込めができるだろう。
また、数百年前の失敗者が試みたような、医療への転用も可能になるかもしれない。
――そんな建前など、どうでもよく。
男はただ、一生物学者として、ガルーを研究してみたかったのだ。
種によっては、宿主の知性や知識を利用したり、
ガルー自体が人格的なものを有する場合もあるという。
――微粒子程度の寄生生物に人格!
会話は出来るのだろうか、はたまた、意思の疎通は?
そんな知的好奇心の赴くまま、男はガルーに関する研究を続けていたが、
なにしろ、特定危険生物指定である――生きた実物を目にする機会は、一度もなかったのだ]
/*
じゃあ大トリは真面目ちゃんに任せて俺は情報落とすだけ落として死のうかねえ
俺に殺されるより嬉しいだろう、ロー・シェンよ
――Achellea――
[アキレアが珍しい生物だと知ったのは、
あの日、アキレアに“生かされて”>>57、
身分が落ち着いてからのこと。
そのアキレア――女はそれを“ミル”と呼んでいる――に指示されつつ調べた先の、論文で知った。
どうやら銀河のあちこちで散見される生物らしい。だから女の故郷にいても不思議はないのだろうか?
色は様々あるが、何れも丸く長めの毛で覆われているそうだ。
難しいことはよくわからなかったものの、アキレアは気難しく、意図的に人間の治療に使うことは不可能である、という結論で締められていた。
意図的に利用としてもアキレアは拒み、人間以外の生物によって解明されたその生態通りの効能を発揮しない、ということであった。]
[それではなぜ女とはこうして共生をしているのだろうか。
ひとつは恐らく打算。女の体がアキレアの好物である他生物の病を継続的に供給できるからだ。
女はそれに“病を食わせ”、
それは女を“生かす”
そんな契約じみた共存関係が、女とそれの間には存在している。
もしその“契約”が切れることがあるならば、長年治療もせず、病の進行した体、女は直ぐに体調を崩し、やがて死に至るだろう。
極近い距離でないとそのリンクが切れるために、常に女はその生物と一緒にいた。
だから女は“生きなければならない”。
ただ“契約”を成立させるために。生きる理由がそれだけでも。
死にたくなければ、生きるしかないのだ。
もうひとつ、それは“ミル”に聞いたことがあった。
そのとき、頭に直接響く声で、それはいうのだ。
―――「気まぐれだよ」と。*]
了解、クレメンス殿も若くないのだから
今の間にしっかり休んでおくようにな?
しっかり学者先生の護衛こなして来るよ。
[先程カレルにクレメンスのことを語った癖が残っていたのか、自然と敬称が付随していた。
実際、瀕死の重傷の第一発見者ともなれば精神的にも相当圧されただろう。
一仕事終えたクレメンスにゆっくり休めと思ったのは事実。
話し振りによると、医務室は既に整理されているのであろう。>>115
包帯や薬品が使用されたこと、今後使用されることを考えれば、備品の在庫を運んでおく方が良さそうだ。
それに客室と医務室は同方向。>>106]
では先生、行きましょうかね。
[そんなアキレアだから、
なんとなく、人には言わない方が、触れられない方が良い気がして。
だからペットっす、とか適当にごまかしていたことだろう。
見る人が見ればわかってしまうのだが、船の上の生活故に、
幸いにも、今まで生物サンプルとして連行するような輩に出会うこともなく。実際連行されることもなく。
だから言わないけど、わかる人には隠さないというスタンスの元で行動していた。
痛みも随分引いた。
傷――といっても擦り傷や打撲程度だろうが、を食った毛玉は満足そうに女の肩で揺れている。
そんな女の耳が、小さな呟きを拾った。
見ると、そこには男性がいた。>>117
彼も逃げ遅れたのだろう。見たところ乗員ではないようだ。
5年前まで船に乗っていたその人と、女は直接あったことはなかっただろうか。
元々警備部とは、関わりの薄いところにいるから見たことがあったとしても忘れてしまっているかもしれない。
傷を治すところを見られただろうかと思ったものの、
名前を云い当てているのだから隠しても無意味というところに思い当たる。
だから少し顔を曇らせたまま、座った状態で声をかけた。]
……そうっす。アキレア、っすよ。
アナタも逃げ遅れてしまったっすか?…大丈夫、っすか?
[まあ怪我をしてふらふらだったのはこちらの側なのだけど。
乗客のことを気にかけてしまうのは癖のようなものだ。*]
生きた人狼か――貴重なサンプルだ。
出来れば殺さず、冷凍睡眠措置にしてもらいたいが――……、
[――白猫にしてみれば噴飯ものであるだろう呟きを洩らして、男は事態の認識を終えた。
あまり深刻には捉えていないのには、無論、理由がある。
男がガルーについて研究していたのは、寄生体を検出する方法だったからだ。
まず以って寄生の有無を検出できなければ、その先の研究などできやしない。
治療法を研究したって効果が判断できないし、寄生経路も調べようがないのだから。
数多の辺境惑星から連れてこられた新種の生物たちを解剖した。
何光年も離れた星の、自然には出会うはずのない遺伝子を組み合わせた。
命の値段が安い星を訪れて、治験と銘打った人体実験さえも繰り返した。
かくして男の研究は、成果らしきものを得る段階に達していた。
らしきもの――というのは、これまで実証実験をする機会がなかったので。
ともかく、かれは【対象者が人狼か否かを知る手段を有している】――と、本人はそう信じている*]
―現在:メイン・サロン―
[メイン・サロンに並ぶ顔ぶれを確認し、知っている人知らない人の人数を確認する。
船員はほぼ顔と名前を確認したものの、顔も名も知らない人も多い。
それを鑑みると、まだ乗客も取り残されているんだろう。
ここに来れない人も多いかもしれない……船員としての失態だ。
ただ言い訳のように聞こえるかもしれないが……あの亜空間転移のタイミングには、本当に一言もの申したい。]
(……人狼の出現……ね。)
[サロン内を見渡しながら、内心でそんなことを思う。
無線で聞いた情報で、人狼の出現並びに看護師の死体発見を知りながら、感情は凪のように静かである。それは、過去の体験から、こういう状況では感情を殺す癖がついていたから。
そんな状態になっても、自分の脳内のガルーはうんとも、すんともいう事はなく。
唐突に聞こえると言われるガルーの声も、あくまで静寂を保っていた。
耳と尻尾が生える時点で脳内に寄生し、肉体を変化させたことは明白なのだが……。]
(なんのために、私の頭に入ったのよ。)
[思わずそう苦言を呈してしまうほどの、呑気さ。
とりあえず、サロンに来た人で混乱している人がいるならば声を掛け。
暫くすれば、サロンを後にするだろう。*]
―メイン・サロン→第2エリア―
[その後、誰か逃げ遅れていやしないかと、確認しながら歩いている際に、ふわっと目の前に現れたスノウ。
しかし、次の瞬間悲痛な叫びを上げ、パタリと倒れた。>>#9]
スノウちゃん!
……メリーちゃんがハッキング?>>122
ハッキング対策に強力なプロテクトを掛けていたでしょう?
[まさかすでにメリーではないにせよ不正アクセスが行われていたことなんて、知るはずもない。>>0:9
その後、メリーはやむなくダウンしてしまい、スノウは話し出す。>>127
死神や恋天使……データでは知っていたけれど、いざ存在が傍にあると思うと、ざわりと背筋に悪いものが走る。
「ようやく……根絶に向けて動き出そうという時に『ガルー』種の邪魔を許すわけにはいかないにゃよ!」
というスノウちゃんの言葉には、あいまいに微笑んでおく。]
(きっとスノウちゃんは知ってるよね……。ごめんね。)
[だって、私を取り押さえるのは、ガーディアンシステムのスノウちゃんだもの。
ズキズキと痛む胸を切り離し、そうね、とその白い毛を撫でる。
スノウの姿が見えなくなれば。]
……根絶、ね。
なら、真っ先に死なないといけないのは……多分私ね。
[今は人間の爪……土で汚れた爪を見ながら……クシャリと悲痛に笑う。
死にたいとそう願ったにも関わらず、生きている自分。
沈む気持ちを抱えながら、足は無意識に第2エリア……自分の店がある方へ歩いていたのである。*]
―メイン・サロン→医務室―
[打合せ時に既に言葉を交わしていたローに抱いていた印象は、「ごく普通の学者」。
故にクレメンスへの反応が予想外だったのは事実。
学者や教授と呼ばれる方々は性格が変わり者が多い、と囁かれるのもあながち真実だろうと一瞬思った程に。]
船が通常運航に戻るまで、もう少しかかるかもしれない。
こんなことになるとは申し訳ない。
この分では学会は延期か中止濃厚、か。
[偉い先生方には敬語で話せと言われていたが、今は緊急事態。
既に素の口調のまま語りかけている。
道中は何処から来たのか、どのような研究をしているのか等、他愛のない会話をしながらもクレメンスのことには触れずに居た。]
◆役職メモ
首無騎士:ロー・シェン
智狼:ソマリ
呪狼:オズワルド
狂信者:
占い師:アレクシス
霊媒師:クレメンス
守護獣:
共鳴者:アデル
洗礼者:アリーセ
人犬:カサンドラ
貴族:カレル
奴隷:ヴィクトリア
恋天使:マーティン
死神:ツェーザル
ここまで確定したな
マリエッタかセルウィンが狂信者…と。
[幾らかの会話を交わしながら歩き、先に己の目的地である医務室へと辿り着く。]
よし、護衛はこれで終了と。
先生もこの部屋の世話にならないよう気をつけるんだぞ。
[客室はこの奥。距離的にも近く、体調不良者が出た際には迅速に対応出来るだろう。
尤も、看護師は危篤状態で医務室の主は不在だが。
緊急事態が続く現在、この部屋が使われなずに住む未来を想像することは難しいのは事実だが。
此処でローに別れを告げ、己は一人医務室の中へと足を進めた。*]
/*
人狼騒動村で役持ちって初めてなので、COの練習〜。と言っても周りの流れに乗って、という感じですが。
これでいいのかなあともうちょっとわかりやすいCOを模索中ではありますががが……わりと設定出し尽くしたので思いつかないという……
うーんうーん……
というか遅筆誠に申し訳ありません……マーティンさん22時までですよね。あばばば……
……扉の外に居るだけで、これだ。
俺の方が先におかしくなってしまいそうだな。
[数時間前迄大量の朱が流れ落ちていた地。
既に任務を失敗したアイツの失敗を笑えずに居る。
食われないように努力しよう、と冗談を零し
医務室内へと入り込む。]
/*
ん〜〜〜??あれ待って、傷を食う設定だと人狼の襲撃受け付けないことになってチートすぎない??
あっ、待ってあっ、ミスった。いや、設定じゃなくて表への出し方を;;;ミスった;;;
ちゃんと襲撃は受け付けますのですみません……表現方法間違えたああああああああ
―回想:少し前―
[裏の意図は汲み取ったのか汲み取らなかったのか。
よくわからねえけど、連れていくなら嫌味を更に返すのは止めておこう>>153。時間の無駄だ。]
敬老精神はありがたぁく受け取っとくけど、敬称やめろって
俺なんか無駄に長生きしてるだけよぅ
[確かに疲れたけどね。ヤニ吸いたいと思う程度には。
でも死体じゃあないだけマシだったよ。
死体は二人を思い出すからさ。
それに肩口を抉られて、なんてまだ可愛い方よ。
荒っぽい連中に、顔面の形が変わるほど殴られて虫の息、って奴も見たことあるしね。
でもお言葉に甘えて、隅の方で休ませてもらおうか。
心配しなくても医務室は整理されてるんじゃあないかなあ。
現場は誰かさんの個室だったし>>0:314。
現場の方?
探っただけで全然片付いてないよ。
下手に片付けて証拠がなくなるのは避けたいしね。
“患者を”片付けたかって話なら、ドロイドに丸投げたから大丈夫だけどね>>5>>6。*]
―第2エリア通路ー
逃げ遅れた人がいるのなら、多分ここよね。
おーい!逃げ遅れた人はいますか?
誰かいますかー?
[声を掛けながら、エリアをぐるりと一周する。
店舗は冷やかすように中を確認しつつ。
誰かがいれば声を掛け、一先ず現状を説明するか、メイン・サロンに誘導するだろう。]
……さて、と。
こんなものかしら……。
あとは何をしたらいいのかしら?
[普段は花屋をしてるのに、急に官人をして動けと言われても分かるはずもない。
そういうときは、年長者に尋ねるのがいいだろう。
突然で急なコンタクトに吃驚するかもしれないけど、……まぁ緊急事態、多めに見て欲しいな。]
―第2エリア通路ー
逃げ遅れた人がいるのなら、多分ここよね。
おーい!逃げ遅れた人はいますか?
誰かいますかー?
[声を掛けながら、エリアをぐるりと一周する。
店舗は冷やかすように中を確認しつつ。
誰かがいれば声を掛け、一先ず現状を説明するか、メイン・サロンに誘導するだろう。]
……さて、と。
こんなものかしら……。
あとは何をしたらいいのかしら?
[普段は花屋をしてるのに、急に官人をして動けと言われても分かるはずもない。
そういうときは、年長者に尋ねるのがいいだろう。
突然で急なコンタクトに吃驚するかもしれないけど、……まぁ緊急事態、多めに見て欲しいな。]
― メイン・サロン→医務室まで ―
[ 打ち合わせの最中のロー・シェンをよく見ていたなら
"おじさん"に対する態度に違和感を覚えたかもしれない。
もしもソマリからそのことを聞かれたならば、
前回の乗船時に発生した喧嘩の話をするところだけれど、
特に聞かれでもしなければ彼から話が出るまで>>169
ロー・シェンはむっつりと押し黙ったままだったろう。 ]
通常運行に戻るといいけどね
何たって、今の船には逃げそびれた面々だけだろう
チグリスに時間通りたどり着けたら奇跡だ。
[ けれども、一度話しだしたなら、
誰かへの嫌味混じりの口調は鳴りを潜めて
相手の口調を咎めることもなく平然と言葉を返す。
故郷の話や、研究の話を求めるようならば応じて、
代わりに彼の乗船遍歴についてでも話を聞こうか。 ]
…さあ、どうだったかな。
[ 冗談交じりの聲>>*23が聞こえたら
くつくつと笑って惚けてみせる ]
離れていれば問題ないが…君こそおかしくなるなよ
君の行き先の方がもっとキツいだろうから。
[ 聲の主の行き先を考えれば言っておかずにはいられなかった ]
[ 粗方話の終わった頃だろうか、
医務室の前にたどり着いたので ]
態々ご丁寧にどうも。
なるべく使わないように尽力したいところだね。
それじゃ、僕はもう行くから。
割れたものや何かがあったら触らないようにし給えよ
[ 客室は確か医務室から繋がる通路の奥にあったはず。
ならば此処からは自分でも迷わず行けそうだ。と思う。
言葉ばかり、気をつけろと忠告をして、
ソマリに別れを告げれば客室へ向かったのだったか。* ]
――回想・花屋Florence――
あれ。
[花屋から出てきて戻ってみれば、女性はまた正座をしてしまっていた。>>119
先ほど立ってと言ったときは、ちゃんと立ってくれていたのだが。
まあその時もあからさまに落ち着かない様子で、そわそわしていたが。
正座で喋る文化圏の人なのだろうか、と女は思った。そんな人今まであったことがない。
女にとっては、奇妙な行動をする女性であったが、きちんとした佇まいで座って待っている様子は、忠犬という概念を思い出させた。
乗客を犬と比べるのは、失礼かもしれないが。
そんな女性に目線を合わせるためしゃがみこむ。
女にとっては逆に落ち着かない姿勢であったが。一応子供への応対でよくやる姿勢でもある。
そうして女性の眼前に差し出した淡い色の薔薇。
驚いたように女性の目線が上がって、目があった。
目を大きく瞬かせる女性に、花を差し出したまま。]
そうっす。お金、持ってないって言ってたっすから。
プレゼント、っす。
[薔薇の一本はそう高い値段ではない。
幸いにも船から出ない生活で給料はありあまっているから、どうということはない。]
…余計なお世話だったらごめんなさいっすねー
[戸惑ったような女性は中々薔薇を受け取らなかったから。
断ってくれても良いと、暗に伝えて。
薔薇の花を、揺らした。*]
そうだねぇ
まずは何人残ってるか確認しねえとどうにもならねえねえ
次に食料の問題
人狼倒したのに餓死しました〜ってのは情けねえしぃ?
この船が目的地に着くまで最長6日
それまで全員賄えるだけの食料が必要だねえ
あとはこの船危険指定生物いるからなあ
第一エリアの武器庫の備品も……っていいたいところだけどぉ
さすがにこれを女性にさせるわけにはいかねえからさあ
あとで俺が見に行くよ
一先ず人数の確認と、食料だけでいいかなあ
[他に何かあったらまた頼むよ、と付け加え。]
ああそれと お前さん武器使える?
使えるなら持って行きなよ、危ねえから
[まあ呼んでくれれば行きますけどぉ、と通話越しにへらり。
荒っぽいのは警備部に任せて〜とは言えない状況だからさ。]
これだけは約束 危険だと思ったら逃げるんだよ**
君は…
[大丈夫か?と続けようとした言葉は、しかし呑み込まれた
壁にもたれかかっている様子や怪我でふらふらしている様子を見て>>163声を掛けたのだが、傷が癒えていく様子が見えたならば微かに目を見張る
“怪我や病気を喰らう”という特性を持った珍しい動物については何度も勉強した事があった
確か、アキレアは確か人間の治療に使用する事は不可能>>160だったのでは無かったか]
ーー触らせてもらってもいいか?
[だからだろう、いきなりそんな不躾な事を聞いてしまったのは
少しでも嫌がる素振りを見せたならすぐによく謝るだろうし、もしも許可をもらってもほんのわずか撫でる程度だろう]
―第2エリア―
[――第2エリアまで戻ってくれば、多少は人の気配もするようだった。
そういえば――逃げ遅れたのは何人ほどなのだろうか。
人狼、それに他の危険種族もいるらしいから、それなりの数はいるのだろうか。
ひとまずは放送のとおり、メイン・サロンに顔を出してみようか。
ともかく、この事態が片付くまでは運命共同体になる人々の顔くらいは確認しておいたほうがよいはずだ]
― 第2エリア・通路 緊急事態発生時 ―
[医者を目指すきっかけになったのはどこにでもある話だ。
故郷でとある感染病が流行、たくさんの人が死んだ。俺の家族も犠牲になった。
これ以上同じような目に合う人が少しでもいなくなりますように、救われますように。そんな想いで医者になろうと決めた。
他の学友達も大体似たり寄ったりだ。先ほど別れた彼のように、家族の病気を治したいだとか、理不尽な環境下で死にゆく子ども達を救いたいだとか。中には金目当ての奴もいるけど。
…さて、飲み直すにしてもどこに行こうか?
先ほどのバーは良いお店だったけれど、ぼろぼろの学友を連れていたので厄介客認定されていたらと思うと行き難い。
端末からレストランガイドを呼び出し、吟味しようとした、その時。]
え?なになに?!緊急事態?
…って、うわ!いってぇ…
[突然の警報アラーム。>>#4
響き渡るキャプテン・メリーの声に、周囲の人々が悲鳴を上げ、第1エリアへと走り出す。
完全に油断していたから、押され突き飛ばされ転んでしまう。気持ちは分かるけどちょっと落ち着こうか?!
慌ただしく我先にと避難する乗客と、なんとか誘導しようとする乗務員さん。
打ち付けた腰が痛い。この中に入って行く気も起きず、とりあえず通路の端に避難する。
落ち着いたら俺も第1エリアに向かおう、と腰をさすりながら避難を見守る。
乗務員さんお疲れ様です。]
医学部生 セルウィンが「時間を進める」を選択しました
/*
俺とマーティンの占霊無双も楽しかったんじゃあねえかなあと思った俺←
PCパワーバランス的にはこれで良かった気はするけど()
―現在―
[数コールの後、目当ての人物は出てくれたようで、どうしたの?と声がする。>>179
いや、警戒して出てくれないかとも思っていたから助かった。
名乗って言葉を続ける。]
急にごめんね。
ほら、非常事態の際って、官側で動くことが定められてるのよ。
……でも流石に毎日花屋をやってて、まともに動けるとは思わないのよね。
だから、年長者の貴方に指示を仰ごうかなぁと思ってね?
[軍属だってことは知られていたらしい。
……というか、制服着用の時点でご察しのとおりだ。
自分がまだまだ未熟ものであることは知っているので、"お嬢さん"と呼ばれても特に意に返さずに。
……流石にもう5年したら……お嬢さんはやめて欲しいけれど。
年長者って言ったのは、純粋に尊敬の気持ちを込めてであって、お嬢さんって言われたことの無意識化での趣向返しなんかではない筈だ。]
いま第2エリアにいるの。
逃げ遅れた人がいないか一応は見回っていたんだけどね。
……このままじゃ私、普通に店に帰って仕事しそうなのよ。
[最後は少し、困ったように。
カレルに頼まれていた薬品の調合>>146>>148 なんかがこんなときにも関わらず、脳裏をよぎったりして。]
/*
事件発生後の時間帯にサロンにいる人いない気がしてきた。
エリア2でカサンドラあたり捕まえるべきかな。電話中だけど。
[その後、続く彼の言葉>>181に、なるほどと頷いて。
流石よねぇと内心で舌を巻く。]
分かったわ。
ひとまず、第2エリアの店舗の見回りを続けて、
食料を確認してみるわね。
[確か種や実は、食用もあった筈。
罪悪の場合も想定しておかないと……と、そんなことを思う。
レストラン以外にも飲食店はあったし、どのくらいあるかは確認しておいて損はないだろう。]
……ええ、スノウちゃんに聞いたわ。
総会を狙って仕掛けられたのだとしたら……やられたわね。
大丈夫、実は私は強いのよ?
……なんてね、一応戦えるから大丈夫。
でも万一、何かあったら……呼ばせてもらうわね。
[危険指定生物という言葉には、ほんの一瞬息を飲み、続ける。
たしか50年前にもガルー関係の騒動があったと資料で読んだが、その際には死神や恋天使なんていう危険種族はいなかったはず。
ならば、一層気を引き締めなければならないわけで。]
[腰に差した短刀の柄をぎゅうっと、握りしめながら告げる。
勿論通話の先の彼が、危険生物に感染している可能性もあるが……。
戦闘訓練は受けている。それに……。
静かな生物兵器を思い、先の言葉は飲み込んだが、伝えた言葉に嘘はなかった。]
また何かあったら連絡させてもらうわ。
いろいろとありがとう。
……うん、約束ね。
[顔は見えないだろうが、にっこり笑う。
通話相手の口調が「まあ呼んでくれれば行きますけどぉ」とだらけたことに可笑しくなりながら。
含まれる真剣さを帯びた声色に、約束、と告げた。
破るつもりはない……いまのところは。*]
― メインサロン:バーカウンター 亜空間ジャンプ ―
[夢現に自分の体が浮いていると感じた。
直後、押し潰されるような圧迫感と共に、顔面に走る激痛で目が覚めた。]
って―… なんだ、鼻血が…
[どうやら亜空間ジャンプの衝撃で鼻を打ったらしい。カウンターにぽたり、赤い雫が落ちる。]
一体何が起こったんだ…?
[すっかり酔いも醒めてしまったが、同時に場の空気が只事ならない事になっているのを感じていた。
そこに突然響く猫の悲鳴と羊の断末魔>>#10。
いつの間にか白い猫がカウンターの上に座し、事のあらましを教えてくれた>>122]
人狼?死神?恋天使??
どういう事だ…船はちゃんと向こうに到着するんだよな?
[一応配達屋として、必ず荷物を目的地まで届ける義務がある。
問いかけには、猫は答えてくれなかったろう。]
まずいな…ボスに連絡しないと…
[まだ、ローを“ロウ”だと思い出す前、
遺跡や古代文明が好きだと言ったのは>>0:82
相手の職業へのお世辞でも、嘘でもなかった。
“…つ、次は遺跡のことをもっと勉強してからまた来なよ。”
遺跡で出会った彼が、そう言ってくれたから。
彼にとっては、単なる強がりめいた言葉だったのかも
しれないけれど。
今度会うときには…その鏃の逸話でも色々と教えてやるから、
という約束を、“わたし”は とても大切に想っていたから。
急に考古学や遺跡の本を読み始めた 双子の妹を、
兄は、そんなにローにまた会いたいのかと、よく揶揄っていたっけ。
自分だって、再会の約束を楽しみにしていたくせに。]
[ “そ、そんなのじゃないから!
い、遺跡。遺跡がすごく好きになったの! それだけ!“
つんと、そっぽを向いて力説したけれど。
耳まで まっ赤になってのそれは、あまり説得力が
なかったかもしれない。 ]
[ ル・ウルタールにいたころは、
王宮に近い砂漠の、あの遺跡群>>0:184を遠目に見るたび、
もう会えなくなった彼のことを想ったものだ。
ずっと、逢いたいと願っていた。
もう一度逢えたら、大切な研究資料だったのだろう鏃を返して、
代わりに約束通り、鏃の逸話を聞きたかった。
一生懸命に学んだ知識で、彼と話し合ってみたかった。
だから、やがて、ル・ウルタールの第一位王位継承者として、
国政にも幾らかの影響力を持つようになってからは、
国の古代文明や遺跡の保護や>>0:75
考古学関係の学術振興への口添えをするようにもなった。
彼のおかげで。]
[小柄な自分からしたら、
ローの手は大きく、ほっとするような、あたたかさを感じた。
会えなかった月日の隔たりへの、さみしさと。
それとは別に、
胸の奥の何処かが、ほのかにくすぐったいような感覚を覚えて、
一瞬だけ、瞳を伏せる。]
[ 誰よりも大切で信じていた人の、大好きな手に。
“わたし”は一度目は、
信じきって無防備に――…裏切られた。
辛うじて生き長らえたのは、
左掌の契約貴族の証があったから。
身代わりになって命を落とした、一人の奴隷を犠牲にして]
[ たとえもう、"あなた”がかつての、
”わたし”の知る”あなた”では、なかったとしても。
その手が、どれほどの血と残酷さに、まみれていようとも。
それでも―――…大切さが、変わるはずなどなくて。
他の誰かに、“あなた”を殺されたくないと思ってしまった。
“わたし”のこの手で“あなた”を――…と。
願わずにはいられなかった。]
スノウ、少し確認だが、亜空間に飛んでしまった以上、船外への電話連絡等の通信は不可能だと思っていていいんだよな?
(要は船内のみ連絡可)
/*
>>201
>僕と “違って”、 温かくて優しい人だったよ、
なんて言ったのだろう……。
こういうとこ拾ってくれるカレルが大好きだよ
/*
鎌の振り先の表明やらそれのタイミングやらの相談をしようかと思って秘話を送ろうとしたけど他からも秘話来てるっぽいし大変になるかなぁ…
/*
これハッキングは昨日ドジッ子しちゃったNPC人狼ちゃんがやったということでいいのかな?
こちらで描写入れなくても良いのかな。
まだ1日目だしいいんだよね??
(部屋に入った瞬間メリーの声聞いたらやばかったのかなとふと)
―メイン・サロン―
――飲み物が頼めるような状況では、まあ、ないのだろうな。
[――男がサロンに顔を出したのは、事態の発生から暫く経ったあと。
集まった人々の一部は既に行動を開始して、その場にはいないかもしれない]
さて、逃げ遅れた不幸なご同輩は――、と。
[メイン・サロンをぐるりと見渡せば、人の姿はあっただろうか。
人影が確認できれば、そちらの方に挨拶がてら、歩いていくだろう]
/*
今更ながら、やっぱ人狼と紛らわしかったかな……って反省してるやつ。
噛まれたときに獣耳状態だったら、狼誤認されて疑われフラグも建てられるしベンリー!!なんて思っていた時期が私にもあったのデス。
あと……獣耳の誘惑に勝てなかった。ガルーだしいいよね?ファンタジーかなぁ?
― メインサロン外:第二エリアへの通路 ―
[第二エリアへの通路は、数刻前の賑やかさは失せ、すっかり静まり返っていた。
人気の少なそうな隅の方へ行き、『ボス』との連絡を取る。]
とぅーるるる、とぅーるるる…
…ボス、俺だ。マズイことになった。
『やぁオズワルド。どうした?』
船が、…なんかおかしくなって。
人狼とか死神とか、なんかヤバイやつらがいて、危険だから毎日一人冷凍装置に突っ込んでいくんだって。
『ああ、そのことか。知っているよ』
…どういう事だ?
『心配するこたぁない、何もかも織り込み済みだ。
大丈夫だオズワルド。俺がついてる。
俺の言うとおりにすりゃあ、何もかも上手くいく。
今までもそうだったし、これからだってそうだ。
そうだろう、オズワルド?』
…そうだったな。わかったよボス。また何かあったら連絡する。
[――ここで、もし彼の様子>>203を見かけたものが居たならば、その異様さに驚いたかもしれない。
彼は、手にした”黒い箱”に向かって、腹話術のように声色を使い分けながら、延々と独りで掛け合いを続けていたのである。
(もちろん「とぅーるるる、」も口で言っている)
しかしもし、その様が誰かに見られていた事に気付いたなら。
『彼』は、執念深く目撃者を探し出し、その者を『無かったことにする』だろう。
それは、今までもそしてこれからも変わらない、『彼』のやり方。
そして今までもこれからも、『オズワルド』はまだ何も知らないままだ。*]
/*
>>204
これはwwwいい設定wwwwwwwwww
いややっぱりオズワルド好きだなあ
ものすごくお声がけしたいんだがタイミングが合わないかなしみ
―回想・アデルと―
[医務室に向かう前のメイン・サロン。
丁度人が集まり始めた頃、アデルに協力する>>118と言われれば淡く笑みを浮かべるが、ゆるりと首を横に振り返し。]
その申し出は嬉しいが、アデルは大事な総会のお客様だ。
無理をしたり危険な場所にはなるべく近付かないようにしてくれな。
[何かあれば俺の給料にも関わってくる。
これで本日二度目の釘刺しである。>>101
良く考えれば何故俺の給料が引かれなければいけないのか。
やはりパワハラで訴えることを本気で検討すべきかと考え出した時。
苦しそうな、微かな声が耳に入る。]
アデル、どうした?
…………!? おい、大丈夫か!
[険しい表情、流れ落ちる冷や汗を浮かべるアデル。
その様子はどう見ても尋常では無い。
頭を抑えているが、ただの頭痛でも無さそうな気はする。
横になった方が楽かとソファを促し、
サロン備え付けの薬箱で右足の応急処置を行う。
自身は隣に座り、様子を伺いながら回復を待つことにした。*]
/*
オズワルドさん
ご質問ありがとうございますにゃ〜
はい、亜空間にいるので、船外への連絡はできません。
窓の外には星空はなく、暗闇だけです。
このあたりは、説明不足ですみません。
他にも疑問に思う方もいらっしゃるかもなので、
スノウのメモでもお伝えしますね。
あーそういや俺鼻血出てたんだった。
べっつに自分の血なんか美味かねえし。
そっちぁどうだい?
ご馳走のニオイに頭やられそうなってるらしいじゃん?
ちったあ臭いだけでも分けておくれよぉ。
てかアレだ、あんたらの名前、まだ聞いてねえな。
言いたくなきゃあ構わんが、俺ぁまだあんたらの顔も見た事がないんだ。
──── 回想 Florence前 ────
ぷれ、ぜんと……
[ それは贈り物を意味する言葉。>>177
投げ捨てるように与えられてきた食事とも
掃除する為に与えられた雑巾とも違う。
初めての、贈り物。
…いや、思えば"ちょこれえと"も贈り物だ。
つまり、2回目の贈り物。
見開いた瞳が少しだけ揺れる。 ]
お優しいお方が、ここにも…
[ 思わず溢れた呟き。それと共にじんわりと広がる熱。
余計なお世話だなんてそんな事は決してない。>>178
ぐっと身を乗り出して ]
いいえ…!とても嬉しいです…!
一生大切に致します!
[ そう真剣な顔でうったえる。
綺麗な状態が続くのは数日の間のみなんて知る由もなく。
そっと花を受け取って"ありがとうございます"と頭を下げた。 ]
[ そんな時だっただろうか。
別の女性の声が聞こえてきた。>>149
"アリーセ"とはこの女性の名前だろうか。
それとも、私の知らない挨拶だろうか。
私にも声がかけられれば>>150
ビクリと震え、頭を下げる。 ]
…っ、カサンドラ様。
私は………ぅぃ…ヴィクトリアと申します。
宜しくお願い申し上げます。
[ 何を"よろしく"なのかわからないが
何処かの掃除だろうか。
てっきり金色の女性がこのお店の方だと思っていたが
違っていたようだ。
ともあれ私への命令は何でも受け入れなくては。
こちらのよろしくは"お世話になります"と言う意味で。
"よろしく"一つで壮大に勘違いをしたものの
花についての礼を言われれば
下げた頭はそのままに説明を。 ]
この"ハナ"は今しがた
こちらの方からいただきました。
[ それからお茶に誘われたなら
不思議に思いつつも断る事はしない。
それは"命令"として受け取ってしまうから。 ]*
/*
オズワルドがなかなかこわい。
一人芝居だから、一人共鳴者かな、とも思ったが。
……なかったことにするとか村側っぽくないので……死神ですかねぇ?
まあでもこれ、タイミング的に突っ込むの私だよね。
というか誰も突っ込まなくても私になるよね。近くにいてるし。
――現在・第2エリア――
[大丈夫という言葉と、大丈夫そうな相手>>180にひとまず安堵する。
が、続いた聞き慣れない言葉に首を傾げる。]
……人狼騒ぎ?
どういうことっすか?
[女は緊急事態の詳細をまだ知らなかった。それをどうして乗客であるこの男性が知っているのだろうか。
誰かに聞いたのだろうか?乗客に事情説明がなされたのだろうか?
疑問に内心首を傾げていたが、
男性の経歴を知ると腑に落ちた。
5年前までこの船の警備部にいて、そして獣医になったということ。
それならば警備部に知り合いもいるだろうし、この緊急事態、内部事情を把握していても不思議ではないだろう。
しかし、5年前まで船に乗っていたというなら会っていてもおかしくはない。
が、すれ違う程度の人の名を女が覚えているはずもない。
…もしかしたら子供に泣かれる警備員がいることを、同僚に聞いたことがあったかもしれないけれど。
双方、互いを認識できていないのなら、初対面と同じこと、と、
名前とメカニックをしていることを伝えただろう。]
/*
ん、いや、オズワルドはメイン・サロンの外なのか。
第2エリアとの通路だから、第2エリア組に拾ってほしいっぽい?
どうとでもとれる動きにしておくか。
[しかし、人狼――garulfか。
その名は知っている。約50年前、この船を襲った危険寄生生物。
もしやハッキングもそれの仕業だろうか?
なんだか相当不味い事態になっていそうだなあと、少し思いを巡らせる。
いまいち感情が薄いのは少々落ち着いたからか、緊急事態の感情がが一周回ってしまったからか。]
― メインサロン ―
[ボスへの連絡も終えてサロンに戻ると、眼鏡を掛けた長髪の男>>202が辺りを見回している。]
なんだ、アンタも逃げ遅れたのか?
[自分以外に逃げ遅れた乗客が居たのかと、なんとなく声を掛け。]
なんか物騒なのが出たらしいけどさ、俺ら一乗客に何が出来るってんですかねぇ…
[立ち話もなんだから、とさっきまで呑んでいたバーカウンターを指差す。相手が嫌で無ければ、そのままカウンターまで一緒に行こう*]
[そんなことをしていると、聞こえたのは途中で呑み込まれた言葉と、そして突然の申し出>>182。
予想外のその言葉に面食らったように驚いた。]
え。
[女にしては珍しく、驚きが顔に出ただろう。
彼は獣医であるし、この珍しい生物に興味を持つのは当然の運びであろう。
動物とて同じことだ。人間が意図的に利用しようとしても、アキレアはそれを拒むだろうから。
だが触るというのは少々困るのだ。
掴まれて逃げられたり、放り投げられたりしたら、
リンクが切れて自身は一溜まりもない。
目の前の男性を信用しているわけではないし、触らせることはできなかった。
だから]
……ごめんなさいっす。触るのは、ちょっと。
…見るだけなら、っす。
[若干の困惑を乗せつつもへらりと笑ってそう返した。
頭の中、だから言ったのにとかなんとか、毛玉が喋るのが聞こえる。
アキレアと教えたときから、大丈夫なの?等ずっと文句をつけていたのだ。**]
― 回想:緊急事態発生後 第2エリア通路 ―
[スノウちゃんとラヴィちゃんの話を聞いた後>>51、メイン・サロンへと向かおうと歩き出す。
丁度そのとき、通路の端にいた青年>>184 を発見した。
どうやら彼も逃げ遅れてしまったよう。
先ほどの亜空間転移の衝撃で腰でも打ちつけたのか、痛そうにさすっている様子をみて、思わず声を掛ける。]
逃げ遅れちゃったのね。大丈夫?
スノウちゃんと、ラヴィちゃんの話聞いたかしら……
メイン・サロンへの行き方分かる?
[緊急事態を告げた二匹>>#7は、いろんな所で逃げ遅れた乗客に伝えている筈。
しかし当然呆然としていたり、気絶していたりした可能性を鑑みて、そう尋ね……そしてふと気づいた。]
あら?もしかして……、――先生の学生さん?
ウイルス学の権威って言われてる……
[幾度が船でご一緒させて貰ったことがあるのはウイルス学権威の先生。
……まぁ、個人的な事情でもお付き合いさせてもらったけどね。
口が堅い先生だったから、こっそりと自分の実験の内容を話していて。
そのときに、幾度か写真を見せてもらった気がする。
確かこの子が優秀だと言っていた子で、じゃあ先生の次はこの子に見てもらうわと軽口を叩いた記憶もまだ新しいが……違っていたかもしれない。*]
――うん?
[視線を巡らせれば、丁度、サロンに入ってくる男(>>211)が目に入る。
声をかけながら近付いてくる様子に、挨拶がてら、軽く手を掲げて応じる]
耳栓をして寝ていたもので、騒ぎに気付かなくてね。
[あの衝撃でようやく目が覚めたのだが、そのときにはもう遅かった――という顛末を口にして]
なにが出来るか、か――、
ふむ、まあ――1杯か2杯くらいなら付き合おう。
こんな状況で酔い潰れるほど、胆は太くないからね。
[バーカウンターに誘われれば、軽く頷いた。
酔って判断力が落ちるリスクと、知己を作っておくメリットを天秤にかけてのことだ]
[年長者の自覚は責任云々の意味合いですごく嫌だけど、あるにはあるからね。
年長者呼びは特に気分は害さない>>185。
ちなみにあと5年経っても、年の差は変わらないし、お嬢さん呼びは直らないだろうね。
すごぅく嫌がれば別だけど。]
仕事できるほど落ち着いてるなら大丈夫だなあ
そのまま冷静に動いてくれよぅ
[仕事に戻りそう、と言い出した彼女には笑ったよ。
豪胆だねえ。そういう女は嫌いじゃあないよ。]
そうかい でも遠慮なく呼びなよ
こう見えておじさん、それなりに強いしさあ
[武器を扱えるなら、かけつけるまでの時間は稼げるか。そんなこと考えた。
人狼が誰かなんて疑うのは二の次。
今は状況確認に勤しむべき。諸々落ち着いて、周りが見えるようになってから疑えばいい。
そうじゃねえと疑心暗鬼に振り回されて、自分も見失いかねねえから。
素直な子はいいよね。扱いやすくて楽だ。]
大丈夫、本当に大丈夫だから……。
[口ではそういうものの、やはり冷や汗をかき、苦しかったのは紛れもない事実だった。介抱されてソファに座り、休んでいる間に応急処置を受ける。これくらいの傷だと、全治はだいたい1週間くらいかかるだろうか。
ひどい頭痛は、慣れた手付きで処置をしてもらううちにだんだんと回復し、普通に話せるまでになったか。一通りの処置が終わると、ソマリは…の横に腰掛けた。]
なあ、ソマリは人狼に寄生された奴を見たことがあるのか?
[何気なく聞いた質問は、まるで自分は見たことがないかのような口ぶりで(>>0:86)。彼が無意識のうちに人狼の住処にいたこと(>>96)など、アデルは知る由もなく。]
ありがとう、おかげでずいぶん良くなったよ。
[しばらく話せば、忙しい彼はまた仕事に戻ったか。去り際に笑顔で御礼を言ったが、彼の反応はどうだったか。
姿が見えなくなると、自分も何か協力をと思ったが、あまり危険なことはするなと言われたことを思い出す(>>205)。パワハラの裏事情など知らず、頭の中の何処かでは、人狼に対する無力感と憎しみが増すばかりだろう]**
[そう言えばうっかり花屋のお嬢さんに、一般人を見つけたらメイン・サロンに誘導する旨を伝え忘れたけど、大丈夫だよね>>187。
ベストはお客さんの精神状態を安定させてもらうことだけど、そこまでできるかわからねえし。
さて、あと必要なのは何だろうね。
食い物は確認して貰ったし、薬は……俺じゃない誰かがやってくれるさ>>162。
やっぱあとは武器かねえ。
休ませてもらったし、そろそろ行くか。
と腰を上げたところで視界に入った2人組>>211>>214。
いいなあ、俺も酒飲みたい。
でも今飲んだらさすがに乗員全員に大目玉食らいそう。]
俺の分も残しといてくれねえかなあ……
[小声でぼやいたけど、2人に届いたかどうか。
片割れ、総会で壇上に上がってるのを何度か見たような気がするけど、本人だったかな?
しがない警備員の顔なんか覚えてないかもしれないけど。
もう片方はぶつかったことがあったかな?>>0:299*]
ー目が覚めた後ー
上司……年からして多分そうかね
クレメンスって言ってた……あーいや、申し訳なく思わないでいいさ
しかし非常事態か……
そして避難も出来なくなってる、と
とりあえずメイン・サロン行きゃいいのは分かった
場所は……ずっと変わってないなら一応分かる
怪我とかも別にないから
えーっと……警備員さんは俺放置して他見に行ってくれて問題ないぜ?
[”マリア”と、聞こえてしまっていたらしいその名を口にされた時だけバツが悪そうな顔をしてしまったが>>114
それ以外は至って落ち着いた素振りで話を聞き、理解した。
非常事態だと聞かされても落ち着いているのは、男に寄生しているものが目を覚ました理由がその非常事態なのだと納得したから。
そんな男の姿にもしかしたら不信感や違和感を持たれたかもしれないが、今の男はそこまで気が回らないようだ。
なにせ、若い警備員の名前を聞くのを忘れているぐらいなのだから。]
あーあと……聞こえちまってたみたいだから言うが
マリアってのはまぁ、忘れてくれ
ちょっと寝惚けて奥さんの名前呼んじまっただけだから
[ケラケラ笑って、首に下げた指輪を揺らしながら最後にそう言った。
寝惚けてというのは嘘だけど、随分昔に亡くした妻の名前である事は確か。
『そんな歳じゃないだろうに悪かったな』なんて申し訳程度の謝罪を加えつつ、相手が他へ移動するのであれば座り込んだまま見送った事だろう。
男のものとは別の意思が、相手の人間関係を聞き出したいとしているのが表面に出てこないよう堪えながら。*]
──── 現在 メイン・サロン付近通路 ────
[ パンフレットとにらめっこをして
やっとの事でたどり着いたメイン・サロンには
既に数名の人が集まっていた。
メイン・サロンへ足を踏み入れる直前に
そのことに気がついた私は咄嗟に手で口を覆い
息を殺すようにして通路へと戻った。
それは何かいけないものを見てしまったかのような
………そんな身のこなし。
メイン・サロンからは見えない位置で
壁に背をつけずず、と座り込む。
大勢の貴族たちの前に姿を現した日には
何をされるかわからない。
完全に条件反射だった。
ふぅ、と口から手を離し溜息をつく。
ここならメイン・サロンの音は聞こえる。
何か説明がされるなら、私はここにいよう。 ]
[ 近くで綺麗な猫が叫びと共にぱたりと倒れた。
ビクリと肩を震わせ辺りを見渡せば
聞くにたえない綺麗な羊の声が聞こえた。>>#10 ]
────???
[ 言っている意味がわからない。
"じんろう"とは一体…?
ふと思い出したのはある日の貴族の言葉。
────"おおかみののろい"
何故それが今思い出されたのか。
私の勘が、それと関係があると言っている。
…あてになるかどうかは別として。
いつの間にか目覚めていた綺麗な猫は
私の理解のスピードを超える速さで様々な説明をする。
"がるー">>124、"こいてんし"と"しにがみ">>126
隔離する人物を決めなくてはいけない事>>129
そのどれもが私を言い様のない不安へと突き落とす。 ]
…全くわからなかった。
[ まずはしっかりと"じんろう"の事を知る必要がある。
通路の壁に叩きつけられた時の痛みも忘れ
必死にパンフレット向き合った。
…勿論、地べたに座り込んだまま。 ]**
[人狼の恐さを、誰よりもわかっているオレだからこそ言える。1人ずつ隔離だなんて甘ったるいことしてりゃ人狼の手から逃れられない。……優しい性格のお前なんて、一番最初に狙われるのわかってるじゃないか。
ーーこんなことを言うのも、一番
回想:花屋Florence 店前 ──
……え、ちょっと、そんな畏まらないでよ。
ヴィクトリアね。
様もいらないわよ。肩がこっちゃう。
[一瞬、自分の階級がバレたのかと思ったが、どうもそうではないらしい。
元々の彼女の性格上のものなのか、非常に奥ゆかしい謙遜的な印象を受ける。
まさか、あの「宜しくお願い申し上げます」が「お世話になります」だなんて誰が気付けることだろう。>>207]
ああ、アリーセに花をもらったのね。
丁度花びらが開いた時期だから、
今が一番いい匂いがするわよ。
[そう言って、まだ頭を下げている彼女>>207 を覗き込むように、しゃがんで見上げてにっこり笑う。
様々なものが分からずに怖がっているようにも見えたが、花はぎゅうっと握っていたので、たまらずお茶に誘う。
一人で飲むのが寂しかったのもあったけれど。
特に断ることもせず、どうして自分を誘うのか?と言わんばかりの顔で着いてくる彼女の素直さにクスリと笑った。]
はい、どうぞ。
熱いから冷まして飲んでね。
……あと、その花そんなにぎゅっと持ってると痛むわ。
ちょっと貸してもらえる?
[目の前に置いたのは、いつだったか試作品で作ったジャスミンティー。
お茶請けは保存の効くビスケット。
彼女をテーブルに進めて、それらを目の前に置く。
そして、彼女が持っていた花の裾をなるべく長期間楽しめるよう、特殊な切り方でハサミを入れて。
水を含ませた脱脂綿を茎に巻き、鮮やかな色の付いたアルミでくるくると巻く。
リボンもサービスしとこうかな。]
はい。これで3日くらいはもつわ。
帰ったら水に浸けてあげてね。
[さて、綺麗な状態が続くのは数日の間のみなんて知らないヴィクトリアに>>206、どのタイミングで、花は枯れるのだという説明が入っただろうか。*]
[逃げ遅れた男>>214は手を掲げて応じてくれた]
ああ、耳栓か…なるほど。
一緒だな、俺も酔いつぶれてて全く気付かなかった。
[俺なんてあの衝撃で鼻ぶつけたんだぜ、と鼻の下を触る]
自衛しろっつったって、太刀打ち出来るのかって思うし。
それに、これから毎日危険そうな人物を教えろって言われても、なんかイマイチピンと来ないっていうか。
それじゃ飲みますか。
こう言う時は飲んでたほうが心が落ち着く。
[連れ立ってバーカウンターへ。
背中に視線を感じた気がした>>218が、まあ多分気の所為だろう。
カウンターに座ったら、とりあえず乾杯して、自己紹介辺りから始めようか*]
/*
へーい
ロール書いてたらクレメンスさんが行ってたー
こういうとこなんだよなあ
フットワークはやいって思うの
[聲が響き渡る>>*26。
確か男は未だメイン・サロンに居たはず。]
確かにここは早い目に出ないとヤバい
少し気を抜くだけで理性が飛びそうだ。
……感じ取りたければ来れば良いのではないか?
[どうせこの部屋に長居するつもりは無い。
避難が遅れた者やベッドを利用したい者等がいつ押し寄せて来るか判らない。
今は特に報告を聞かないが、怪我人が発生する想定も必要だろう。]
俺の名前か? ソマリだ。
そういう君こそ名乗ればどうだい?
[質問には質問で返す。
顔くらい直に見ることが出来るだろうに、と漏らした軽い溜息も聞こえただろうか。]
まあ、確かに、太刀打ちは無理だろうが――、
[カウンターに腰を下ろして、適当な飲み物を選べば]
……乾杯するような状況でもないとは思うが、まあ。
[苦笑しながら、それでも付き合って、軽くグラスを掲げ。
ちびりと一口、唇と舌を湿らせれば]
アデル、身が危険だと感じたら、誰だろうが……せ!
[最後の言葉は聞き取れなかったか、或いは拒絶を起こしたか。もう一つの人格は、時に人狼を超越する精神力で…を蝕む]
さて、まずは名乗らなくては始まらないか。
私は、オオイ=リー・アレクシス・░▓▒▓█▓という。
[地球系人類の耳には、ブヴェルニャルニョルとでも聴こえただろう]
――見た目はこのとおりだが、純粋の地球系ではなくてね。
父は地球系だが、母はノルドール人といって――まあ、知らなくても構わない。
れっきとした連邦加盟種族で、恋天使だの死神だの、そういう危険種族ではないとだけ。
[母の出身である長命種族の名を口にし、そう一言添えてから]
いわゆる学者というやつかな――そちらは?
[己の職業を大雑把に一言で表してから、促すように、相手へと視線を向ける*]
― 第2エリア・通路 緊急事態発生時 ―
[そろそろ人も減ってきたから俺も避難しましょうか。
よっこいせ、と立ち上がろうとしたら、
一瞬の浮遊感、次いで訪れる大きな衝動>>#6
あ、これあかんやつ。
なんて呑気に思ったのは、現実を受け止められきれていなかったのか、受け止めたくなかったのか。
気づけば壁に体を打ち付けていた。そしてべしゃり、と崩れ落ちる。
先ほど打った腰には更に大ダメージだ。ああ、全身が痛い。もうやだなにこれ。
強制ワープ?まだ避難は完了してないんじゃないのか?
涙目になりながら痛みをやり過ごしていれば、傍らに現れたのは茶色と白色のもふもふ…もとい、ラヴィとスノウ。>>#7
あ〜可愛い。なになに、俺の事慰めに来てくれたの?]
メイン・サロンへ?
了解…と言いたいところだけど、少しだけ休憩させてね。
まだ立てないや。
[切羽詰った様子の2匹にごめんね、と笑いかけて手を伸ばす。
ホログラムなのに、触ればもふもふを感じられるのって素晴らしい技術だよね。動物は好きなので遠慮なくもふもふさせていただく。
こんな状況なのに焦りはなかった。学友達や「先生」は無事に避難できたのか、という心配はあったけれど。
生き残ったあの時から、どこか自分の生に対して頓着がないのは自覚している。]
/*
最終目標は、白ログ→+緑ログで、読んだ時にストーリーの厚みが増えること!ゲームの2周目のような。
あと、人格のパワーバランスがちょっとずつ崩れるのを、うまく表現したい!
という抱負でした。おやすみ
― 回想 ―
「おにいちゃん、あついよ…たすけて」
[小さな手が縋るように伸ばされる。必死にその手を握り締めながら、「もう少しでお医者様が来るからな、頑張れよ」と声をかけ続けた。
まだ幼い弟の手は尋常じゃないほど熱くて。伝わってくる熱に「早く、早く来てください」と涙を流しながらまだ見ぬ医者の到着を待つ。
それは突然の出来事だった。
美しい海と4つの大陸で成る惑星ヤヴィン。10年前、その星の小さな町で、ある一人の男が死んだ。
原因不明の急な高熱、筋肉痛、頭痛に加え、口や耳からの出血が確認された。
直ちに男の亡骸と看病に当たった家族は隔離されたものの、家族は1週間以内に死亡。近隣でも同様の症状を訴えるものが続出し、被害は日を追うごとに拡大した。
感染病であることは疑いようもなく、しかし感染源は不明。対処のしようもなく、政府は緊急事態宣言と共に感染地域の封鎖を決定した。
その地域に住んでいたセルウィンの家族も例外ではない。
学校の友達も日ごとに減っていき、とうとう家族の中からも感染者が出た。
最初は父親。次いで母親。二人とも政府の対応に激怒しながらも、ワクチンが開発されて事態が終焉することを信じていた。
政府や宇宙連邦から派遣される医者達の到着も間に合わず、両親は息を引き取った。
小さな弟と二人で、近隣の見知った人々と共に火葬される両親を見送った。]
[原因は不明のまま、けれどピークを過ぎれば疾患者数は落ち着いていき、事態はこのまま終わりに向かうかと思われていた時。
セルウィン達と同じように、家族を亡くした子供たちの収容施設。
その一室で、幼い弟は高熱に苦しんでいた。弟と、同室だったセルウィンはすぐに隔離されることになる。
両親と同じように苦しむ弟。何もできない無力感。ただひたすら医者の到着を待つ時間は地獄のようだった。
やっと医者が到着した時は、その医者が神に思えた。今度は、両親の時とは違って間に合った。
それまでの不安と安堵で涙が止まらなかったのを覚えている。
けれど、医者が放った言葉は。]
「対処のしようがない…残念だが」
[今思えば、原因不明の病気なのだから医者が来ても助かる見込みはなかったのだ。
それでも医者が駆けつけてくれたのは、医者としての使命感とデータを採取するためだったのだろう。
子どもにはそれが分からなかった。
どうして?どうして弟を助けてくれないの?お医者様なら何でもできるでしょう?
お願いだから弟を助けてよ
医者を責めて泣き喚いた。
ぐっと何かを耐える医者の様子には気づかないまま。
弟は間もなく息を引き取り、セルウィンもしばらく隔離され続けた。
けれどセルウィンは発症することなく、原因不明の伝染病をはじめとするこの事態は、季節を一巡した頃完全に終息した。]
[「先生」に初めて出会ったとき、自身の境遇について話をした。
故郷の話は界隈では有名で、今でも原因を解明すべく研究している人も少なくない。「先生」も専門にはしていないものの、時間があるときに調べているということだった。
「あの時『ガルー』を用いたワクチンが開発されていれば、あるいは君の家族は助かったかもしれないね」
雑談の中で出た「先生」の言葉。
「まあ『ガルー』自体がまだ謎の多い危険種だから、夢物語でしかないけどね」と話は続いたけれど、ずっと家族の死を悔やんでいた俺にとって、それは天啓にも等しいものだった。
『ガルー』がいれば、俺の家族のように死ぬ人はいなくなるのかもしれない。
それからはずっと『ガルー』について研究している。
知れば知るほど、『ガルー』は可能性に満ちた素晴らしい種だと思うようになった。
どんな難病も、怪我だって、『ガルー』を用いれば治療することができるのではないか?いや、できるに違いない。
『ガルー』さえいれば、もう俺の故郷みたいな悲劇は起きないだろう――――]
― 第2エリア・通路 緊急事態発生後 ―
[2匹をもふもふしながら、子どもの頃を思い出す。弟も生き残ってたらもう高校生くらいかな。…兄ちゃん頑張るからね。
やっぱ腰痛いな、と腰をさすっていれば、「大丈夫?」と声をかけられる。>>213
顔を上げると、制服を着た可愛いお姉さんが心配そうに俺のことを見ていた。乗務員さんだろうか?
めちゃくちゃ恥ずかしいところを見られた気がする…一生の不覚。末代までの恥だ。
慌てて体を起こして、にへら、と締まりのない笑みを浮かべた。]
ちょっと腰打っちゃって。スノウとラヴィの話は聞いたんだけど、少し休憩してたんだ。
多分大丈夫。
メイン・サロンの場所はちょっと…いや、かなり不安かも。
お姉さんもこれから向かうの?もしそうなら一緒に行ってもいい?
/*
こうかな。1d前半で全員出たとはすごい(マリエッタは消去法)
ソマリ:智狼
ロー・シェン:首無騎士
クレメンス:霊媒師
カサンドラ:人犬
マーティン:恋天使
アデル:共鳴者
カレル: 貴族
ヴィクトリア:奴隷
ツェーザル:死神
アリーセ:洗礼者
オズワルド:呪狼
マリエッタ: 守護獣
アレクシス:占い師
セルウィン:狂信者
[言われてみればメイン・サロンってどこだっけ?
もしお姉さんが向かうなら一緒に連れて行ってもらえないだろうか。
そんな淡い期待を込めて見つめれば、何かに気づいたように出された「先生」の名前に、思わず驚きの声を上げる。]
え!先生の知り合い?俺のこと知ってるの?
俺は確かに先生の研究室に所属しているんだけど…
先生にこんな可愛い知り合いがいたなんて初耳だなぁ
[どういう関係だろう?
「先生」は基本的に研究一筋の人だし、宇宙艦の乗務員と知り合うような機会なんてあるのだろうか。今回の旅で仲良くなった?
そんな話は聞いてないぞ。ちょっと問題のある学友の世話を命じられた俺に、紹介くらいしてくれてもいいだろうに。]
― →第2エリア・通路 ―
[ 探し物は見つかったので、
もう一つ、汎用のハンティングナイフを
荷物の名から探り出して適当に懐に突っ込んだら
散乱した荷物はそのままに自室を出て、
元来た道を迷わないように、慎重に逆戻りし始め
……と、メイン・サロンの付近まで戻ったところで
通路に人影を見かけた>>187
話し声が聞こえたようだったが誰かと話していたのか
それとも、ロー・シェンの聞き間違えだったかもしれない。 ]
…君も逃げ遅れたのかい?
[ 話しかければ、
じ。と。緩く首を傾げて相手の顔を見た。
何となく、以前乗船した折に見かけたような
そんな気がしなくもない。
ただ、十年も前のことだから
人違いをしている可能性も、あるのだけれど。* ]**
[ 聲の遣り取り>>*26>>*27を暫し聞いていたけれど
名前を聞いていないと言われれば、はた、と ]
そういえば名乗っていなかったねえ
僕はローさ。ロー・シェン。
…ソマリが言うように僕も君の名前が聞きたいんだがね
君は、オズワルドとは違うんだろ。名前は何というのかな?
それとも、君もオズワルド、なのかな?
[ 思い出したように名前を名乗れば、
質問をした彼の名前も尋ねてみようと聲に出す ]
[医務室に行った男の囁き>>*27が聞こえた]
おう、そんなにやべぇのか…
ま、臭いってぇのは一番残りやすくて厄介なもんだ。
…んー、それ聞いたらやっぱ遠慮するわ。
臭いだけ嗅がされてメインディッシュはおあずけってのは流石に辛すぎる。
[他の二人は知らないが、恒常的に人間を獲って喰う生活を続けている身としては、肉に有りつけない事そのものが耐え難きものなのだ]
ソマリか。それは人間としての名か?
俺か。俺は、そうさなぁ…
[『オズワルド』とは器の名前でしか無い。
仮に『ボス』と呼ばせて入るが、そう言えばちゃんとした名前をまだ持って居なかった]
…じゃあ『ミゲル』で。よろしくな。
[今度声を頼りにあんたを探してみよう、と溜息に答えて]
/*
しかし、占先について返事がない...
ダミーがメリー扱いというのは判るんだけど、
捨て占いでシステム的にだけ占うのも駄目なのかな。
灰にやると呪狼で事故るのが怖くてですね...占パス機能がほしい次第。
ええ、メイン・サロンの場所は最近変わったとかは、
聞いていないので、大丈夫だと思いますよ。
[“ずっと変わっていないなら”場所が分かる、
という言葉からすると、
以前にもこの船を利用したことのある客だろうか。
それも、おそらく、ずいぶん以前のことのようだ。]
[それにしても、この避難もできなくなった緊急時に、
ずいぶんと落ち着いた様子のお客様だな……と思う。
それに――…普通はこの状況で、
誰もが一番にするだろうことを、彼はしなかった。
“非常事態? 何があったのか?”と原因を知ろうとすることを。
まるで確認せずとも、心当りでもあるかのように。]
……ああ、ご挨拶が遅れましたね。
俺は、警備部のカレル・ソレイリューヌと言います。
あなたは?
[微かな違和感を覚え、念の為と名前を確認しておくことにした。
不審を悟られないよう、
此方から名乗って、名を尋ねてみる。]
[再びはっと我に返る。
一瞬記憶が飛んだような気がした。
――何故か、この場に居てはいけないような気がした。
用事だけ済ませて早く帰ろうと、サロンから用意した包帯、常備薬、その他諸々を在るべき場所へと並べる。
未だ漂う血の残り香。]
……っ……。
[先程アデルが眼前で苦しそうな様子を見せていたのを思い出す>>205。
そのようなことを考えたのも束の間、その場に膝から倒れ落ちる。
未だ起き上がれる力は残っていた。
せめて室外に出ないと、と膝だけで入り口まで身を引き摺り歩く。
数分掛けて廊下に出ることには成功したが、
顔面蒼白のまま、近くの壁に凭れ掛り座り込んでしまう。]
……さっきの男性、
クレメンスさんの知り合いらしいけど。
念のため、やや不審な様子があったと、
後でもしクレメンスさんに会えたら、
報告しておいた方がいいかな?
[そんなことを考えつつ、通路を急いだ。**]
―回想/ロー・シェンと―
[メイン・サロンを出たばかりの彼は不機嫌だったのだろう。
此方が話し始めると普通に話し始めてくれたか。>>175]
現実味のある回答を即座に用意してくれるとは、さすが先生。
奇跡……ね。起これば良いが。
[濫用され過ぎた安っぽい言葉に眉を顰める。
奇跡など起こらないから奇跡と呼ぶのだろうに。
但し、口には出さぬまま。
冷めた表情を見られたかもしれない。
乗船遍歴について聞かれれば、自身がこの船に常駐している訳ではないこと、普段は故郷に似た小惑星に滞在している事等、素直に答えて。
去り際の助言?には>>176一通り耳を通してから]
このような時こそほんの微かな油断でし崩しになることが多い。
これからストレスやらで体調を崩す者も多いだろうからな。
割れたものはドロイドが既に掃除してくれているだろうとは思うが、一応注意しておこう。ご忠告ありがとう。
[少し変わっている人だな、と内心秘めていたことは顔にも口も出さぬまま*]
ー若い警備員と別れた暫し後ー
[メイン・サロンへ集合、警備員のその言葉は聞こえていた。
しかし、男がそこへ向かおうとする気配はない。
というのも、ドロイドやスノウの異常を目の当たりにしたり、キャプテン・メリーの警告を耳にしたり
そして現在、目の前で事態の説明をしているスノウの話を聞いているからなのだが。
人狼、被害にあったという人物の話くらいなら聞いた事がある。
恋天使、そんな種族がいるなんて初耳だ。
死神、これも名前は聞き覚えがない。
しかし……その特性を聞いて、男は理解した。]
(俺の中のクソ野郎の事か)
[詳細は不明、そう聞いてそれもそうだと納得する。
男だって今自分に寄生している個体以外見た事がないし、全ての特性を把握している訳ではない。
現に、ただ生力を奪おうとせず遊び感覚で標的と自分を争わせようとするのか
自分が争いに負けたらこの生物はどうするのか
この生物……”死神”と呼ばれているのだろうそれの寄生から逃れる方法はあるのか
80年近く体を支配されていて尚、知らない事がまだまだある。]
……了解したぜ、ニャンコロ
探んの大変そうだけど、皆の為だもんな
(俺も、皆の為にクソ野郎を化かさねぇとだな)
[スノウから人狼や危険人物の隔離排除についての説明を聞き、理解した上で
自分もそうされるようにするべく、死神の”遊び”に従うように行動して上手く道連れにしなければ。
しかし死神が標的に選びそうな人物なんて、今の段階では1人しかいない。]
…………名刺はあるけどなぁ
[非常事態となる前、連れ酒の約束を交わしつつもらったクレメンスの名刺。
彼からは、家族絡みの似た匂いを感じた。
感じた通りなら、寿命や病気以外の要因で失ったのかもしれないとも思うのだ。
マリアが、そうだったから。
死神が彼を選ぶか分からないけれど
どうするべきか、スノウの姿が他へ行くまでの間考えた。
考えて、考えて、先ずは行動する事に。]
………この状況で出てくれんのかね
てかあれか、先ず俺が船にいる事に驚かれるかもな
[とりあえず相手の場所が分からないから、名刺に書かれた番号へ連絡を試みる。
直接顔を合わせていないと、死神は標的を”遊び”に引き込めないらしいのだ。
だから先ずは実際に会わないと始まらない。
電話に出てくれるようなら、先に避難しそこなった事を一言謝ってから
「メイン・サロンの場所忘れちまって、案内お願い出来ねぇか?
この状況でニャンコロとウサ公に頼むのはなんか頼りなくてさ」
なんて言っただろう。
強引性は一切ない、断られればその時はその時。
ただそうなった時は、他に死神が食い付きそうな人物を死神の察知能力のみで探さねばならない。
不信に思われる可能性も考えなくはないが、電話に出てくれるか、お願いを聞いてくれるか待つだけである。*]
―回想/アデルと―
[少しするとアデルの様子も落ち着いてきたようだ。>>217
良かったなと言いながらも、彼からの問いには一瞬固まる。]
人狼に寄生……か。
知らぬ間に見ていたことならあるかもしれない。
今日の事件の犯人だって、その可能性が高いからな。
[不自然なはぐらし方にお粗末さを感じずには居られない。
実際問題としては、遭遇したことはあるのだろう。
ただ、意識が無いだけで。
暫く話していただろうか。漸くアデルの体調が大分回復したので、医務室へと向かうことにした。
己が姿を消した後、彼が呟いた言葉>>230を聞くことは無く。**]
/*
眠くて本格的に回想補完何言ってるかわからんやつだこれ…
そして衝動でガルーの意識ない二重人格型になってしまった。ものは衝動。
/*
首無騎士:ロー・シェン
智狼:ソマリ
呪狼:オズワルド
狂信者:セルウィン
占い師:アレクシス
霊媒師:クレメンス
守護獣:マリエッタ
共鳴者:アデル
洗礼者:アリーセ
人犬:カサンドラ
貴族:カレル
奴隷:ヴィクトリア
恋天使:マーティン
死神:ツェーザル
これで確定だね
あとは今日日付変わったあとの
陣営バランス見たりしつつ襲撃と処刑をだな…
― 第2エリア・通路→メイン・サロン スノウの説明時 ―
[お姉さんが快諾してくれれば、道中話をしながらメイン・サロンへと一緒に向かうだろう。>>236
その間に自己紹介もしたかもしれない。
まだ向かわないようなら、道を教えてもらって何とかメイン・サロンへと辿り着くだろう。
メイン・サロンには既に人がいて、思い思いのことをしているように見える。
そこに学友達と「先生」の姿はなく、多分無事に避難できたんだろうなとほっとした。
打ち付けた腰が痛いので湿布でも探そう…と、一緒だったならここでお姉さんとは別れて、端末によると、備え付けられているらしい応急手当セットをきょろきょろと探す。
すると、そのセットを手にサロンを出ていく男性が見えた。>>72
誰か怪我したんだろうか?
他にも怪我をしている人がいるかもしれないし、後で俺も艦内を見に行こうかな。
こういう時って乗務員さんに声をかけた方がいいんだろうか?
とりあえずまずは自分の手当てをしようかね。]
/*
首無騎士COはタイミングが難しいところだなあ
別に感染してるってわかればいいからしなくてもいいのかも何とかなったりするかもしれないけども。
[応急手当セットを手に、隅にあったソファに座って湿布を探す。
最低限必要な物は揃っているなぁ。使用期限切れもなくしっかり管理されてるみたいだし、優秀な乗務員さんが多い艦だ。
がさごそと箱の中を見繕っていれば、少し遠くにいたスノウが悲鳴を上げ、倒れる姿が目に入ってくる。>>#9
次いで、メリーによる不穏な艦内放送。>>#11
予想外の出来事に思わず固まっていると、アリスバックさん襲撃の件>>124とスノウの警告がメイン・サロンに響き渡る。>>132]
アリスバックさん?!
『人狼』がこの艦に…?
[数時間前に話をしたアリスバックさんが重傷だということ、そして『人狼』が侵入しているということに大きく動揺してしまう。
アリスバックさんは無事だろうか。この艦でまともな手術はできないだろう。恐らく冷凍睡眠装置に入れられているとは思うけど…後で様子を見に行こう。]
[そして『人狼』がこの艦にいるだって?そんな素敵なことあるか?
『人狼』に寄生している『ガルー』は
俺にとって崇拝にも近い執着対象だ。
憧れの人を前にした時のような高揚を感じて、思わず口元に笑みを浮かべる。
現状には不適切だとは思っても、嬉しさは隠しきれない。
…だめだ。びーくーる。
こんなのバレたら面倒だ。冷静に、冷静に。
なんとか心を落ち着かせて、深刻そうな表情を繕う。
湿布を背中にバシッと貼りつつ、スノウの言葉に決意を。
『恋天使』と『死神』なんていう厄介な奴もいるみたいだけど。
『人狼』の隔離・排除なんてさせない。
『ガルー』は俺の希望なんだ。
何としてでも阻止しないと。**]
──── 回想 Florence前 ────
……ぇ……?
[ "畏まらないで"と"様はいらない"という命令に
驚きを隠せず、硬直する。>>225
命令は絶対。けれど"様"を付けずに呼ぶなど
許されることではない。
混乱した頭のまま、掠れた声で"はい"と言う。
命令の内容が"私達"の中でのタブーの場合
どちらを優先するべきか、私は知らない。
そもそもこんな命令は初めてだ。
私が心の中で葛藤している時でも
花はふわふわと香りを放つ。
その香りが私の鼻腔を擽れば、
今この瞬間は何もかもが許されるのではないか
という錯覚にさえ陥る。
……そんなのは都合のいい妄想に過ぎないのだが。 ]
[ カサンドラ様の言葉で金色の女性が
アリーセという名前なのだという事を確信する。
顔を覗き込まれては緊張し、花と共に
ぎゅっと手を握って体を強張らせた。
あ、またこの表情。
緊張しつつも表情はしっかりと確認できる。
彼女が浮かべていた表情は
マーティン様とアリーセ様と同じ
私の体の真ん中を暖めてくれるもの。>>119
恐る恐る顔を上げ、
手の中の花を見てポツリと呟く。 ]
今が…一番……
[ この香りはずっとは続かないのかと
少し悲しげな表情をした。 ]
[ "お茶"というものがどういうものかわからないまま
彼女について行くと、現れたのはテーブル。>>226
そしてヒビ一つ入っていないカップと
埃にまみれていないビスケット。 ]
これ…いただいてもよろしいのですか…?
あっ、ハナ……どうぞ…
[ これでも私なりに畏まらずに言ってみたつもり。
花は両手で差し出して、その動向を見つめた。
戻ってきた花は可愛らしい装飾が為されており
それを見てわぁっと声を上げた。 ]
ありがとうございます…!ぁ…3日………?
[ 3日後にこの花はどうなるのだろう。
それにさっきのイタムという言葉。
無意識に視線が下がる。
………今の私みたいだ。
船の中ではとても幸せで、
船から降りたらどうなるのかわからない。
もしかしたら、死んでしまうかもしれない。
そうならない様に、このハナを大切にしよう。 ]
水に、浸ける………わかりました。
[ 帰る場所などないけれど
それともこの船の自室に置かせていただこうか。
このハナに私がしてあげられる事は何でもしよう。
──── 現在 メイン・サロン付近 ────
[ 必死になってパンフレットを読む事数分。
現れた人影にハッと顔を上げる。>>228
だからこそわかった。
その人物が発した言葉が私へと向いている事に。
顔を上げていなければ"お嬢さん"など
気づくはずなどなかったのだが。 ]
ぁ……
[ すぐさま正座をし、頭を下げる。
説明は頭を下げてからだ。 ]
"じんろう"や"がるー"の事がよくわからず、
パンフレットを読んでおりました。
何かが起こった事はわかるのです。
しかしそれ以外の事がわかりません。
[ 文字の読み書きが苦手な私が
数分で読み進められる文章などたかが知れている。
…そう、未だ何一つとしてわかっていないのだ。 ]**
/*おはようございます。
設定確認を、ありがとうございます!
秘話見逃し、大変申し訳ないです。ごめんなさいにゃ。
@恋天使は“人間ではない種族”という扱いで大丈夫です。見かけの性別は中性でもいいですよ〜
設定が浮かないようなご配慮ありがとうございます。
A恋天使の力は、SF的になるべく呪いや非科学的なものよりは、異星種の特殊能力とかの方がありがたいですが、
色々な力付与するあたりが説明が難しいところもあるかもなので、どうしてもの場合は、呪や非科学的なものでもOKですにゃ〜
B恋天使である事は、恋人以外の人間からでも冷凍睡眠送りのフラグとして成立しますか?
→スノウの説明にあったように、危険な種族として隔離対象になるので、フラグは成立するかな、と考えております。
お返事おそくなってしまって、本当にごめんなさいにゃ。
他にも何かあれば、なんでもお尋ねくださいにゃね。
[撫でて貰って、ごろごろ〜。もふもふお返しにゃん!]
/*
死の鎌喜んで受けに行きたいけど、時を駆ける爺になってるからなあ…
どうすっか。でも受けるなら平行しねえとたぶん、間に合わねえよなあ。
/*
先程の秘話、一部訂正です。
×「見かけの性別は中性でもいいですよ〜」
→◎「中身の性別は中性でもいいですよ〜」
ということで、お願いいたします。
うっかりすぎて、すみません…
待て待て待て待て 頭をあげろって
[いきなり頭を下げられてビビった>>259。
礼やら謝罪やらで頭を下げられたことはあっても、何もしてない奴からいきなり頭を下げられた経験はないよさすがに。]
俺しがない公僕よ?
頭下げられるような高貴な身分じゃあないのよ?
[巫山戯たような口調で言ってみるけど、態度は改めてくれただろうか。
せめて頭を上げてもらえるといいんだが。
世が世なら島の族長だったかもしれないが>>10、俺はそういうの興味ない。今を楽しんで生きられればいいよ。
奴隷は何度か見たことあるけどね。
奴隷と話したことないし、そもそも1人で行動してるとか聞いたことない。偏見かもしれないが。
もしそうだと気付けたらちらっとル・ウルタールって星が過ぎっただろうけどね。
あそこ、初めて見たときは斬新だったよね。
なんせ砂浜はあるのに海がねえんだもん。
閑話休題]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
―少し未来の話―
[別れた後だったかなあ、通信受けたのは>>249。
最初誰だかわからなかったけど、声聞いて思いだしたよね。
そういえば名刺渡してた。]
さっそく酒でも飲みたくなったあ?
……お前さんもツイてない同盟に仲間入りかい
[出出し軽口なのは、気を紛らわせるためだった。
混乱状態で不謹慎なこと言うと、怒り出す奴いるんだよね。
でも怒りで混乱を紛らわせられるなら、幾らでも憎まれ役は買って出るさ。
1番厄介なのが混乱状態だからさあ。っていう経験則の元。
声聞く限り必要なかったみたいだけど>>219。]
まああの二匹、緊急事態向きのフォルムはしてねえよなあ
迎えに行ってやるけど、ちょいと付き合ってもらうぞぅ
武器庫の在庫みなきゃあなんねえんでさあ
[そう言って現在地を聞こうかね。
付き合って貰おうと思ったのは野郎だったからと、武器庫の場所を教えるためも兼ねていた。今すげえ危険だし。
武器を持っていた方が安全だろうしね。
せっかく敬老精神発揮してもらったし>>162、俺も返さなきゃあね。本人じゃあないけど。
文句は言っても何だかんだ迎えに行っちゃうよね、呼ばれたら。]
/*
んーと、wikiにある説明通りだと、俺がツェーザル倒すと死神化するのかな?
そしたら嬉々として破壊魔になるけど、それでもいいかい?←
/*
説明もらえなかったら教えろってせっつきに行くとして
仇敵になるなら初回落ちは避けねえとなあ
さすがに絆もらって活かさずに死ぬのは嫌すぎる
ベストは俺とツェーザルで対決して死ぬことかねえ
初日いきなり対決は……あったらあったで乗るけどなぁ
何それすげえ面白い、で←
/*
相討ちはロマンだが、狼が乗ってくれるかわからねえし
ツェーザル死ぬ気しかねえみたいだから俺が生き残るって前提で考えておこうかねえ
場合によっては俺も殺して貰う相手探さねえとなあ
順当に行きゃあカレルかね
マーティンは、死神化するなら恋人と一緒に俺が殺しに行く←
[慌ただしい船内を移動して、大きな声で呼びかける。]
慌てないでください!落ち着いて!
落ち着いて避難してください!
[パニックを起こした船内は、そんな彼女の声など聞こえ
ないようで、押し合い圧し合い。大混乱であった。
それでもなんとか、もうすぐ避難が完了するといった時
大きな衝撃に見舞われた>>#6 。]
なっ…なに?!
[最初は目眩のような、しかしそれは突如として大きな
歪みに変わり、平衡感覚を失ったマリエッタは強く地面
に叩きつけられ、そのまましばらく意識を失った。
その間にも、緊急事態は止まらない。
大きな衝撃をもたらしたシルバー・メリー号は亜空間へ
とジャンプ・インしたようだった。]
[次に目を覚ました時、彼女の前には二匹のホログラムが
現れた。
痛む体を無理矢理起こし、二匹の話に耳を傾ける。]
避難…そっか、間に合わなかった人もいるんだね…
メイン・サロン…?
そこに集合…か、わかったよ。
[ふらふらとよろけながらも立ち上がり、未だに少しだ
けずれた平衡感覚に悪戦苦闘しながらも前へと進む。]
あぁ、でも。
不謹慎化もしれないけれど、私以外にも人がいるって
わかって、少しだけ安心したかも……なんてね。
[現れた二匹のホログラムにそう言って苦笑する。
避難誘導を優先に行っていたとは言え、やはり自身への
不安の方が大きかったから。こんな状況とは言え、他に
人がいるとわかって、少しだけだが心が軽くなったのだ。
この緊急事態の正体が、その逃げ遅れた人々の中にいる
なんて、夢にも思わずに。
そんなことを思いながら。
壁に手をつき、メイン・サロンへと向かった。]
-第2エリア:通路-
[次に目を覚ました時、彼女の前には二匹のホログラムが
現れた。
痛む体を無理矢理起こし、二匹の話に耳を傾ける。]
避難…そっか、間に合わなかった人もいるんだね…
メイン・サロン…?そこに集合…か、わかったよ。
[ふらふらとよろけながらも立ち上がり、未だに少しだ
けずれた平衡感覚に悪戦苦闘しながらも前へと進む。]
あぁ、でも。
不謹慎化もしれないけれど、私以外にも人がいるって
わかって、少しだけ安心したかも……なんてね。
[現れた二匹のホログラムにそう言って苦笑する。
避難誘導を優先に行っていたとは言え、やはり自身への
不安の方が大きかったから。こんな状況とは言え、他に
人がいるとわかって、少しだけだが心が軽くなったのだ。
この緊急事態の正体が、その逃げ遅れた人々の中にいる
なんて、夢にも思わずに。
そんなことを思いながら。
壁に手をつき、メイン・サロンへと向かった。]
ー回想・幼少期ー
[デザートイーストは、故郷の星とは真逆の星だった。今までの澄んだ蒼い空は、落ち着かない丹色に変わり、俺の好きだった水の奏でる音色を聞くこともなくなった。星にあるもの全てが、乾いたもののように感じられた。そして、異星人だった俺は誰も友達になってくれなかった。
そんな中で、一人だけ、俺に話しかけてくれる人がいた。
イェンス・サック
黒髪の、どこか鋭くも優しい目をした少年だった。
イェンスとはすぐに打ち解け合い、それ以来毎日のように2人で遊んだ。相変わらず星人は俺に冷たかったけど、イェンスがいるだけで俺は楽しかったーー]
[無事、男からの連絡には応じてもらえた。>>262
出だしから軽口を聞く事になるとは思ってもみなかったが、おかげで変に気張らずに済んだのは幸いか。]
そりゃ飲みたいけどな、今飲んだら怒る奴いそうだ
……まぁ、そんなとこだなぁ
も、って事はあんたさん含めて他にもツイてない同盟いるのか
[飲みたいのは本音だが、あくまで軽口のノリでそう返した。
どんなメンツが、どの程度残ってるのか。
目が覚めてからまだ若い警備員……カレルと言ったか、あの若者しか会っていない。
メイン・サロンへ行く前に行動しておいて正解だった。
人が多いと標的を定めようと死神が活性化して、また男の意識が飛ぶ事になり好き勝手されてしまうから。]
ん?武器庫?
おいおい、状況が状況とはいえ
民間人をそんな物騒な場所に連れてっていいのかぁ?
……まぁ、迎えに来てもらえるみたいだし
喜んで付き合わせてもらうさ
[こちらも付き合わせる事になるから、とまでは口にしなかったけれど
武器庫への同行を受け入れる事は伝えた。
場所を聞かれれば第2エリア内の通路にいると答えて、到着を待つとしよう。
その後は武器庫に到着する前にカタをつけたい気もするが、人目に付かなければどこで実行してもいい。
「寧ろそうしやがれ」と、念じても伝わらない事を分かっていながらつい考えていた。**]
/*
もっと寝てるはずが目が覚めて、ログ見たらお返事あったからお返し
しかし嬉々として引き受けちゃいかんwww
でもありがとうwww
[でも、そんな日々はいつまでも続かなかった。]
『アデル、かくれんぼしようぜ!』
「いいよ、じゃあ俺鬼やるからお前隠れろよ。」
[俺たちは星にある唯一の森でかくれんぼをしていた。いつも遊んでいたその森は、俺たちにとっては楽しい夢のような空間だった。でも、悲劇は自然溢れる夢の国の中で起こったんだ。
俺が見つけた時には、既にイェンスは倒れていた。さっきまで元気だった友が息を切らし苦しむ様子は、あの時の…には辛い光景だっただろう。イェンスはすぐに病院に運ばれたが、そのまま……
イェンスの死因は急性の難病による発作と診断された。
最愛の友を亡くした。
それ以来、俺の中にイェンスの人格が生まれたんだ。そして、俺は難病患者を救う仕事に就くことを決心したーー]
[でも、オレの死因は難病なんかじゃなかった。ガルーが原因だった。ガルーに寄生されたのがオレだったからこそ、原因がわからず、被害が広がることがなかったのだろう。
本来、ガルーに寄生されても、宿主は人狼として生きることは可能である。しかし、天性的な精神力を持っていたオレは、寄生したガルーに抗い、自我を守ろうとした。だが、ガルーの繁殖力も相当なもので、どんどんとその脳は侵食されていった。宿主とガルーの2つの人格が対抗する中で、オレの身体は限界を迎えていた。そして、オレの魂を追い出したーー
これがあの日の真実。だが、その時の衝撃からか寄生したガルーはオレの身体とともに死に、オレの人狼に関わる記憶は消滅した。アデルの身体に取り憑いた今も、アデルは人狼について何も知らないだろう。]
/*
何となくカレルが砂漠の星の人間なので、
ロー・シェンのロールは水っぽい比喩とかを多用して対照的な感じにするように心がけている…つもり
しかしニホンゴry
…ああ、この船内に危険な人狼が出たらしい。それで…看護師>>0:314が一人意識不明の重体だ。
しかも他にも恋天使やら死神やらが紛れ込んでるらしいな
あーでも恋人にされるのは名誉な事だよな?
[たまたまメインサロンに居たためスノウから聞いていた内容を話す
スノウが話していた内容などについては話しただろうし、その他の内容は聞かれれば知っている限り話したかもしれない
“恋人は名誉”という事を話した時には、どのような反応を見せるかコッソリ確認しつつ
名前を聞けば、よろしくと挨拶を
そういえば、クリーム色のもこもこを常に身につけているメカニックが居る、と聞いた事があるのをぼんやり思い出す
一通り話したかもしれないが、何となく感情が薄いようにも見え>>210
何由来かは分からなかったため、その事は記憶の片隅にしまわれた
]
/*
現場が医務室だと何故か思い込んでいた盛大なアレ。
その前に医務室に怪我人が運ばれてて、医師や看護師も避難しているということにするかな…うううああああああ
/*
〇ヴィクトリア 奴隷
〇マーティン 恋天使
〇クレメンス霊媒師 >>10
〇カサンドラ人犬>>47
〇ツァーゼル死神 >>97
〇アリーセ聖職者 >>110
〇アデル 共鳴者 >>118
〇アレクシス 占い師>>165
〇カレル 貴族 >>197
消去法で
〇マリエッタ 守護獣?
〇オズワルド 呪狼>>7
〇ローシェン >>62 >>72
〇セルウィン 狂人 >>235
〇ソマリ 狼 >>216
これで合ってるのかな?
みんな、役職に応じた背景を作り上げてて感動してます
狼もFOなのは少し意外だったけど、よく考えたら村側全員COしてたら同じ事だね
*/
―回想/メイン・サロン出発前―
[ロー・シェンとクレメンスが一触即発状態になる少し前。。
クレメンスに医務室の内容の確認を取っていた。>>171]
すまない、つい真面目な癖が出てしまってな。
だがフォルヒャート殿よりはマシだろう?
そういえばさっき噂の部下君に会ったぞ。
クレメンスのことをしっかり褒めておいたから感謝しろよ?
[報告はしっかり忘れずに。
クレメンスがどう思うかは大体想像はつくが>>145。]
そうか。だが清掃くらいはしておいた方が良いんじゃないか。
血痕は少なからず残っているのだろう?
個室にドロイドを呼んで清掃を命じておく方が良いんじゃないか?
[アリスバックの状態は重篤らしいが、回復し再び部屋を使うこと可能性があることを考えれば尚のこと、と。*]
―現在・医務室前―
[壁に手を付き重い身と頭を漸く立ち上がらせる。
医務室は無人だった。
医師もアリスバック以外の看護師も無事避難出来たのだろう。
だが、それ以前に怪我人が運び込まれていたのだろうか。
残っていた血の匂いに一瞬気が遠くなった。
気分は未だ決して良いとは言えない。
とはいえ、医務室のベッドで休む気分にもならない。
結果、状況確認がてら第2エリアを歩き始めることにする。
避難が遅れた者達はサロンに集結していたはずだが、
他にも逃げ遅れた者が居るかもしれない。
道中、誰かとすれ違うことはあっただろうか。*]
/*
って今第2エリア通路結構人いた?
それよりも赤とか白のスノウちゃんへの反応ソロルもまだ入れてないんだよな…
とりあえず赤とか追いつこう。
―ツェーザルと―
他にも不運な子羊いるよぅ>>269
俺が見たのだと、お前さんで10人目だったかなあ
[けらけら笑って大体の人数を明かして。
情報共有は大事だからね。]
いやぁ、人手不足でさあ
民間人の手でも猫の手でも借りてえのよ
そうそう、素直に付き合った方がいいぞう
[死にたくねえだろ、とは言わず。
年を取らないことを嘆いていたのだ>>0:251。
寿命ってのは、身体にガタが来たから迎えるようなものだから。
不老って、自然と死ねなくなるんだろうなあ。と思った。
もしかして、死にたいのでは、とも。
それに付き合わされそうになってるとは、夢にも思わぬまま。]
はいはい、第二エリアの通路ねりょーかい
そう経たないうちに行くよ
ー回想(アリーセと会う前)ー
さて、恋人にするには誰が良いだろうな…
[脳裏に浮かんでいるのは、五年前自分と入れ替わるようにシルバー・メリーに配属された管理部の男性>>0:12
管理部という役職に就いているのであれば、この騒動の最中でも上手く生き残ってくれるのではないか?
あちらは覚えてないかもしれないが、退職と配属、一緒くたに行われた歓送迎会で話した事もあった気がする
彼が独り身である事など知る由もないが、知ったとしても“好都合だな”と思うだけだろう
“恋人になる事は名誉である”と信じているだろうか?
後でそれとなく聞いてみようと考えた]
それと、だ。
面倒だから監視モニターの類を全停止するつもりだ。
今はまだ人通りも多いから、人が少ない時に落とすつもりでいる。
[逃げ送れた者が想像以上に多かった故、思いの外行動に支障が出ている現状。
尤も、『食事』には困らなさそうなメリットも存在するのだが。]
/*
!?!?
まさかの恋矢!?
薔薇下で桃窓持ったことないから気になるけど、
今ですら赤だけで圧死しそうだから(しかも明日からまた夜のみ)断るかな…うう…うう…
/*
動きが悪くて会えない(多分連絡先も知らない)ってのもそうなんだけど、直接表ロールで誘ったとしても
PC視点で、これだけ危険種族言われてるのに“わーい恋人〜名誉〜♪”っていうのもかなり無理がある気がして…
上手い誘い方無いかなぁ_(-ω-`_)⌒)_
*/
/*
アデル「俺は人狼だろうが君を愛してるんだ!」
イェンス「駄目だ!絶対人狼は許されないんだ!(意訳:オレからアデルを奪う奴は許されないんだ!)」
恋人「きゃー!」
― 回想:メイン・サロンへの招集時 ―
[ メイン・サロンでカレルと再会した時>>189 ]
[ 緊急事態だったんだろう?
避難させた乗客の中に紛れてでも
こんな危険な場所からは逃げてしまえばよかったのに
どうして君が。よりによって今、ここに居るんだ――。 ]
[ 思っていること全てを口にできるはずもなくて
感情はそのまま突き放すような言葉になって口から出た。
思いの外動揺していた。
兄を殺してから意図的に締め切ってきた
蛇口が強引に捻られたような感覚すら覚えていた。 ]
( 僕はもう君とは会いたくなかったよ )
[ 本当は。 ]
[ …再会を望んでいたのと同じくらいに ]
( 二度とその空色の瞳を見たくなかった。 )
[ 大切な人を"また"手にかける
考えただけでも恐ろしくて 震えるほど興奮して
自分とはまるで違う染み一つない白磁の肌をどうしても
見ていることが出来なくて、目を逸らしてしまった気がする。 ]
[ …そんな危うい状態であっても、
少し前、「また」話が聴きたくなったら使ってくれと
連絡先を渡してしまったのは、…それでも
彼女とまた会いたいと、話したいと願ってしまった
どうしようもなく愚かしい気持ちからだった。
あの砂漠の遺跡群で再会を約束したのは、
別れの寂しさを紛らわすように強がって
聞きたければまたおいで、と二つの楔を手渡したのは、
再会を――と、あの時から望んでいたから。
"楔の逸話を教えてあげる"
素直に「 会いたい 」とは言えなかったけれど、
再会の約束が果たされる日を待ち望んでいたから。
日々発掘作業に明け暮れながら、
ソールやサーラは今どうしているのだろうと
遠くの街の中に見える王宮を眺めながら思っていた。 ]
[ …逢いたい、と願ったところで
それがそう簡単に叶えられるはずもない
ロー・シェンは一介の学者でしかなく
ソールやサーラは砂漠の星の王族だった
そもそもあの遺跡で出会えたことすら
「奇跡」と呼べるほどの確率だったはずだ。
幾ら約束を交わしていても、
まるきり同じ場所で再会できる保証は、無かった。 ]
[ もし、再会できたとして
ロー・シェンの名を独特のイントネーションで呼ぶ
空色の瞳の妹のことばかり考えていたと素直に言ったら、
兄の方には呆れられてしまったかもしれない。
そんな「もしも」の事ばかり考えていた時、
王宮では当人が似たような理由で>>191
実の兄から揶揄の言葉を受けていたとは当然知る由もなく。 ]
[ 砂漠の星を発つ日。
遺跡群との別れを惜しむのと同時に、
ついぞ逢えないままだった双子のことを思いながら
…学者を特徴的な呼び方で呼ぶ"彼女"のことを想いながら
母星に向かう宇宙船で帰途についたのだったが。
どうも行く前と様子が違ったらしく、
兄に問いただされて渋々答えて以降というもの
その彼女にはいつ会わせてくれるんだ?ん?などと
ことあるごとに詰め寄られて酷い目を見た。
だから兄に砂漠の星の話をするのは控えていたが
それでも砂漠の星の旧文明についてだとか
暫くはそういった偏りのある研究内容だったから
同業者でもある兄にはお見通しだったかもしれない。
兎も角、ル・ウルタールの風習だとか
現存する奴隷の文化にまで知識が広がったのは
一部だけでもあの星と…二人と繋がっていたいと
無意識の中ででも、考えていたからだったように思う。 ]
[ 久しぶりに見た彼女の顔は
一見して気が付かないまでも
確りと懐かしい日の面影が残っている。
あの時、遺跡で転びそうになった彼女を
助け起こした時に触れた傷一つない柔らかな手のひら。
あの時は大して変わらないようだった彼女の手が、
今は華奢で小さなものに見えるのはきっと、気のせいではない。 ]
[ 逸らした視線の先に映るその柔い手を見ながら
無理に浮かべた笑顔に、もしかしたら彼女が
違和感を覚えたかもしれない>>195と考える余裕はなくて
"アンラッキー"と自ら口にした言葉で
ふと、彼女や彼と別れてからのことを、思い出した……。 ]
[ 逢いたいと、確かに思っていた。
…また逢えたら、と思っていた。
…兄をこの手で殺してしまった時までは。
ある学者の研究事例。>>251
ロー・シェンが寄生されていないと証明するのに
使われたものであるけれど、
それが誤りだと知っているのは一人の学者しかいない。
獣の…元は兄の手が
自分の命を奪おうとしたその時に。
夢中でナイフを突き立てた、と>>0:324
後々説明を求められればそう言った。
……それは、真実ではない。
ロー・シェンは確かにあの時
殺したいと叫ぶ欲求に突き動かされるまま"兄を殺した"。 ]
[ 共食いとは動物において
ある個体が同種の他個体を食べる事である。 ]
[ 大して珍しくもない習性だから
大人や、物知りな子供なら知っていることだろう。
…ただ、人類が未だ詳しい生態の解明に至っていない
とある寄生生物に関しては多くの亜種が存在する為か
個体によって異なるその習性も全ては知られていない。 ]
[ …幸か不幸か、
考古学者の兄弟に寄生したのは
共食いの習性を持つ変異した個体だった。 ]
[ 何ということはない話。
ただ、前例が確認されていないから
それまでの学説で説明できる範囲で
"寄生されていないだろう"という判断が下された。
同種に寄生された兄が死んでしまった以上は
その学説が間違っていることを証明できるのは一人だけ。 ]
[ …だったとしても、
当然、自分の生命を脅かす判断など
考古学者がするはずもない。
学者の種類は天体や考古学、生物学など
研究分野の数だけ多岐にわたるけれど、
中でも生物学の分野は実験体に対して
まったく非道徳的な扱いも辞さない。
解剖などは当たり前に行われるし>>165
例えば人の脳を実験体に移植する>>0:245だとか
特殊な血筋を研究するために研究所に拉致する>>12とか
聞くだけでもおぞましい話が普通に成される分野。
自分も学者であるから
彼らが探究心のままに実験を行う気持ちはわかるが
その為に自分の身体をくれてやるなんて馬鹿らしい。
そう思っていたから、
長きに渡る軟禁生活にだって耐えてみせたのだ。
兄の死を悼んだのも真実であれば、
確信めいて、もうあの双子には逢えないのだと
残念に思っていたのもまた――真実では、あるけれど。 ]
[ 抗いがたい殺害衝動は
常は人間に向いているけれど
人間がいなければ同種の別個体に向く。
つまりは数年前。
あの日、事故が起こってしまったあの瞬間に
ロー・シェンは永遠の孤独を約束されたようなものだった。 ]
[ 会えて嬉しいなんて言えなかった。 ]
[ 例え間近にその姿が見えていたとしても、
彼女とロー・シェンの距離が決定的に離れてしまった。
それを知っていたから、去っていく彼女にも>>201
ただ、気をつけろと曖昧な言い方をすることしか出来なくて。* ]
/*
お忙しいでしょうので、お気になさらず
回答ありがとうございます!
@皆さん、素敵過ぎる設定を出してきているので、少しぐらい変なのが混じってても浮かない気がしてきました←
大丈夫そうですが、性別がバイアスになりそうであれば、その設定を使わせてもらおうかと思います!
A了解しました!その方向で調整したいと思います!
B
マ「恋天使です(ドン」
他「人狼じゃないから後でよくない?」
は切ないな…と思ったので…
ローさんが流れを作ってくれたので大丈夫そうですね
丁寧に回答ありがとうございました[もふもふなでなで]
*/
―回想:研究所にて―
――今度のは凄いぞ! 完璧だ!!
[電子顕微鏡を覗き込んで、男は歓声を上げた。
とある海洋惑星の海底熱水噴出孔で採取されたバクテリア。
未だ正式名称さえ未定の辺境の星で、凍結したCO2の氷河から発見された原生生物。
その他諸々を強制的に共生させ、遺伝子を弄くり、あれやこれやと試行錯誤した結果のものだ。
『なにが凄いんです?』という助手の問いに、男は上機嫌に応じる]
ああ――こいつのベースになったのはだね。
生物の細胞の性質をコピーし、同化した対象の一部として増殖していく性質を有している単細胞生物だ。
それを私は、一度コピーした性質を維持し、その性質を示しつつ別の生物に同化するようにと変質させた。
さて、ガルーの性質のひとつに、宿主を獣に変えようとするというものがある。
つまり、寄生されたの宿主の肉体は大なり小なり原種から変質しているわけだが――、
[長々と理論を説明し、まとめに入る]
――要は、検査したい人間の体組織をこいつに喰わせてだ。それを普通の人間に、投与してやるのだ。
すると投与された人間の体組織上で増殖し、擬似的にガルーによる変質と同様の結果を生じさせる。
だから、まあ――獣じみた毛が生えたり、爪が鋭く伸びたり、そういう変化が生じてくるはずなのだよ。
『……それって、生えた毛だの爪だのはどうなるんですか?』
うむ、そこはこいつのDNAを操作してだね、多細胞生物の特質であるアポトーシスを加えてやるのだ。
細胞の増殖速度と、PCDによる細胞自壊までの時間を調整してやれば、生じた変化も直ぐに元に戻るだろう。
『でも、ガルーは宿主を変質させるのだから、細胞死の性質が維持されるとは限らないのでは?』
問題ない。あくまで"ガルーによって変質された体組織の性質"のコピーだ。
決して、"宿主を変質させるガルーの性質"をコピーするわけではないのだよ。
[まだ訝しげな助手に、気付いた点があるなら言ってみたまえと、そう促せば]
『いえ……それ、投与された側は、大丈夫なんですかね?』
もちろんそのままでは、異質な細胞の増殖で拒絶反応を起こして死ぬだろうな。
そこで先日発注した寄生虫の出番だ。あれは免疫系に作用してアレルギーを抑える成分を分泌する。
あれをベースに改良を続けていけば、おそらく命に関わるほどの反応は抑制できるようになるだろう。
『その投与で寄生が拡大する危険はありませんか? ガルーの寄生経路は不明ですが……』
大丈夫だ、問題ない。脳細胞に寄生するガルーが、脳のない単細胞生物を媒介とするのは論理的に考えられない。
『じゃあ、安全だとしてですよ。たとえば宇宙港でこの方法を使う場合、乗客と同数の検査員が必要になりますよね』
それは……安価な奴隷でも大量に輸入して……まあ、その奴隷を検査する必要が新たに生じるが……。
『ガルーは亜種も多いですし、変化も様々だといいますよ。そう都合よく、判り易い変化が生じるものですかね』
む……、それはそうだが。
『第一、地球系に近い外見の種族以外はどうするんです? 元から獣みたいな外見の連邦加入種族もいますけど――』
[――これは急所だったようで、沈黙してしまった男に、助手がひとつ呟く]
『……どうやら検査方法の確立には、まだまだ遠いみたいですね……』
――実用性に幾分かの問題があるのではないかという君の指摘には相応の理があると認めることは私も吝かではないが、しかしそれは枝葉末節に等しい部分であって本質たるガルー寄生体の判別という問題に対するアプローチ方法自体には瑕疵はないはずで、そして古今東西のあらゆる発見発明において基礎研究の時点で実用段階にあったという事例の方が少ないはずだと私は認識しているのだが。
『一言でまとめると?』
――方向性は正しいはずだ。総会の発表はこれでいく。
[助手は、またマッドって言われますよ先生――と、止めはしたのだったが*]
ークレメンスと合流した後ー
[こちらの居場所を伝えてから暫く、相手の姿が目に入ればのそのそと近くに寄って武器庫へ向けて歩き出す。
道中何か話していたかもしれないが、その間男は周りに視線を巡らせていた。
人目に付かない適当な小部屋、或いはちょっとしたスペースを探していたから。
何か話していたなら男がどこか上の空であるのを気付かれたかもしれないが、気付かれたとしても問題にはならない。]
ちょっと、そこの部屋いいか?
話しときたい事あってな
[そう声をかけたのは、扉が開いたままになっている小部屋を見つけた時の事。
相手がこの提案に乗り気じゃなくても、「まぁまぁ」なんて笑いながら背中を押して共に小部屋へと入る事になっただろう。]
なぁクレメンス、独身って言ってたの嘘だろ
あんた、家族いたよな?
それも……”殺された”家族が
[入って早々、男と死神にとっての本題をぶち込んだ。
突拍子もない家族についての話。
誤魔化されようか認められようが、そこは重要じゃない。
男には分からずとも、死神はお見通しらしいから。]
なんでそれを知ってるか、簡単な話さ
俺は死神だ、人間の命を頂戴する
俺が不老なのも、そのおかげって訳だ
勿論、この船でも残ってる奴らに隙が出来ればそいつらからも頂戴してやるさ
そこで、あんたに復讐のチャンスだ
人狼だなんだと騒がしい今
人狼の可能性があるだとか、危険な種族の可能性があるだとか
そんな名目で隔離排除出来る、俺を直接殺すのだって可能だろうな
分かるか?”合法的に”復讐が出来るって事さ
[家族を殺したなんて全くの嘘だけど、怪しまれない保証なんかもないけれど、そんなの今は構っていられない。
ジーッと、相手の目を見て話す男の目は常より赤くなっていた事だろう。
死神が男の体を支配して、能力を使っている最中の特徴。
この目で相手の目を見ている間、見つめられた対象は話が終わるまで金縛りのように動けなくなる。
更に個人差はあるが、こちらに対しての殺意や憎しみが膨れ上がるケースもあった。
相手がそうなるかは分からないが、男を殺しにかかるように仕向けられればいいのだ。]
俺を殺せれば、人狼以外の脅威が1つ減る
殺せなければ、皆の命が抜かれていく
そんな単純な話さ
…………命の奪い合い、楽しもうぜ?
(そしてこのクソ野郎ごと俺を殺してくれ)
[ニヤリ、不敵な笑みを浮かべて、嘘を並び立てた”遊び”への誘いは終了。
目の輝きが常の状態に戻り、相手を残して部屋を後にしようとする。
この段階で対象は気を失うか暫く動けないか……稀にすぐ飛びかかってくる場合もあるが、果たして相手はどうだっただろうか。
すぐに追っては来ないようなら今のうちに第1エリア方面へ移動して距離を置き、追ってくるようなら勿論抵抗する。
死にたがっている素振りを見せてはいけない。
死神にそれを悟られたら、全て台無しなのだ。
脳に寄生するタイプの生物でなくて良かったと、今ほど感謝した事はなかったかもしれない。**]
―回想:第2エリア通路 セルウィンと―
そう?痛むようなら医務室に行ってね?
いつもなら、痛み止めを調合してあげるんだけど、
おそらくそんな時間もないだろうし……。
[怪我を負わせたのは無茶なワープだったわけだし、注意深く挙動を観察。
にへらと笑う顔に>>236、大事ではないなと察し一安心した。
一生の不覚、末代までの恥などと思っていることは知らず。
察することができたなら、もう少し、観察する目を緩めたかもしれないね。
医務室には痛み止めもあった筈だし、念のためそう告げておいた。
……無事であるかの確認はしていないが、まぁ船の構造上衝撃には備えられているはずだ。
自分の店の薬草事情を思い浮かべながらそんなことを思う。
乗務員なのかと制服に落ちた視線が問うていたため、くすっと笑って答えことにした。]
私、実は軍人なんだけど普段は花屋やっててね。
こういう緊急事態の時は手伝うことになってるの。
丁度向かう所だったし、構わないわよ。
[彼の期待を込めた目を見ながら苦笑し、了承の意を返す。>>237
そして、その顔をまじまじと見たとき、あることに気付く。>>213
彼の返答を聞く限り、人間違いではなさそうだった。]
……はい、なんだかんだ言っても良い上司だし、
そういうところ、信頼しています。
此処にいる間、せめて、何か少しでも、
あの人の役に立てることがあれば、いいな…と思っています。
[それは、こちらの身分を知らされなかった人事部の人間に、
クレメンスの飲酒監視を頼まれたためだけではなく>>>>0:168.
時折の、どこか寂しそうにも感じられる背中を、
亡き父親と、重ねてしまっているからかもしれない。
サボり癖はともかく、お酒は控えめに!と、いつも無駄に
口すっぱく言ってしまうのは、彼の身体のことが、
ほんとうに、心配になってしまうからだ。
クレメンスにとっては、きっと
余計なお節介かもしれないなぁ…とは思うけれど。]
[気位の高い王姉の妻に苦労していた学者肌の父親は、
息子の死の後、見る影もなく痩せて後を追うように病で亡くなった。
その時初めて、第一位王位継承者だからではなく、
父が本当に、一人の息子として、
兄を大切に想っていたのだと知った。
同じ顔をしていても、兄の身代わりに王位継承権を維持しても、
“わたし”では、父にとっての、
生きようと思う理由にはなれなかった…。
代わりになど、なれるはずもないのは、
分かっていたけれど。
それでもせめて、何か……何かしてあげられることがあったなら…。]
[ソマリと連絡先を交換して、メイン・サロンを出た後。
3,4年前にル・ウルタールの第一位王位継承者として、
彼から聴いた星々の話を思い出した>>138
星も人も同じなのだと。
落ちてしまえば、二度と元の姿へと戻ることは無い。
輝きは一瞬にして失われてしまうと。>>139
その独特の星に刻まれる運命の世界観は、主観的でありながら、
どこか頷けるものがあり。
彼の故郷の星の命運を知り得ずとも、
彼はどんな文化や経験からその世界観を持ったのだろう…と
どこかせつないような気持で、興味を懐いたのを覚えている。
夢中になったように語ってくれる様子と併せて、
双子の兄を亡くした心の、深いところに染み入る様に残った。]
そうなのよ。先生にはお世話になっててね。
……ええと、出会ってどのくらいかしらね?
結構長いと思うわ。
ワクチン開発のお話とかを伺ってるのよ。
船に乗るなら連絡してくれればお出迎えに行ったのに……。
[……嘘は言っていない。
人間の肉体強化が出来るのであれば、ワクチンとしても応用使用可能だ。
つまるところ、"生物兵器"を宿した自分は、よい研究対象でもある訳で、そう短い付き合いではなかったと記憶している。
しかしまぁ……自分にとって先生は出来た人格者であり、信頼はしていたけれど。]
先生は無事避難できたのかしら……。
なんにせよ、先生の代わりに
君を案内させていただこうかしら?
私、カサンドラ。君は?
[にっこり笑って、彼の腰になるべく負担にならないよう手を貸そうとしながら、自己紹介へと移行する。
逃げ遅れた人の名前と仕事くらいは聞いておかないとね。
そして、他愛もない話をしつつ……メイン・サロンに向かっただろう。*]
―メイン・サロン―
[一先ず、メイン・サロンに戻り、周囲を見回す。
そこにはどのくらいの人がいただろうか。]
大変な状況になってしまい、申し訳ありません。
何か、お困りだったりすることはありませんか?
[メリーとスノウの説明の後だ。
『人狼』やら、恋天使・死神やらの危険を知らされ、
冷凍睡眠隔離のことを聞いた乗客の様子を案じつつ、
不審そうな様子がないかの観察と併せて、そう声をかけてみた。*]
**]
―メイン・サロン―
[一先ず、メイン・サロンに戻り、周囲を見回す。
そこにはどのくらいの人がいただろうか。]
大変な状況になってしまい、申し訳ありません。
何か、お困りだったりすることはありませんか?
[メリーとスノウの説明の後だ。
『人狼』やら、恋天使・死神やらの危険を知らされ、
冷凍睡眠隔離のことを聞いた乗客の様子を案じつつ、
不審そうな様子がないかの観察と併せて、そう声をかけてみた。*]
/*
まさかこっちに振られるとは全く思ってなかったので慌ててwikiとかログの恋天使情報を読み返してるアカウントはこちら
どどどどうなるんだこれ。もし刺さったらどうログを展開しよう…
―煌きの星―
[故郷の星・トゥランタには人狼が少なからず存在していた。>>96
ネオ・カナンに存在した友好的なガルーの一部が移住し、トゥランタで誕生した知能の高いガルーらにより独自の文明を築き上げられた地。
トゥランタのガルーは血液や体液により、所持者の種族や特色を知り得る能力を有していた。
他星との交流をほぼ持つことは無かった故、文明レベルは決して高くは無かった。
古代文明の如く星の声を聞き、星に祈りを捧げている者も存在する程に。
長きに亘り人間とガルーが共存していた地。
人間同士、ガルー同士の婚姻を徹底させ、純粋な血脈の子孫を残し続けた。]
[何事も無い平穏こそが一番の幸せ、と最初に解いたのは誰だっただろうか。
小さい星の平穏は一瞬にして崩れ去る。
ガルー種の突然変異による凶暴化が遅れて発症。
星の声を聞く者が「数十年の間ににこの星は滅びる」と予言。
外部の人間が持ち込んだウイルスによりパンデミック発生。
再起は不可能、と宇宙連邦からの除名を受ける。
これらは全てたった数十年での出来事。
既に星の滅亡は不可避。
星民達の他星へ脱出が開始されるが、ここで文明レベルの低さが仇となる。
脱出ポッドの絶対数が余りにも少な過ぎたのだ。
既に宇宙連邦から除名されている地。
外部の協力もほぼ見込めない。
結果、脱出に成功した者の数は極めて少数。
優先順位はウイルスに感染していない子供、大人、感染した子供、大人の順。
あくまでこのウイルスとは「外部の人間が持ち込んだもの」であり、既に凶暴化したガルーであれ、ウイルスに感染していなければ優先順位は高いまま。
病に感染しておらず、ガルーの純血種であるソマリの脱出優先順位は上位。
結果、一早く脱出に成功し命拾いをすることに。
この後、星に詠まれなかったもう一つの悲劇――
隕石落下が、トゥランタを襲うこととなる。*]
/*
着々と狼陣営がCOをしていくスタイル>>308
前村に比べて赤が寂しいことになってるけどな!
(喋ってない奴
──── メイン・サロン付近 ────
[ どうしてこの船の人はみんな同じ反応をするのだろう。
焦った様に"頭を上げろ"と命令する男性に>>260
"はい"と言って上体を起こす。
公僕だと言われても、綺麗な服を着ていれば
それだけで確実に私よりは上の人のはず。 ]
いいえ。私は本来、ここに居られる様な
皆さんとお話できる様なモノでは無いのです。
[ 胸ポケットに入れられた淡いピンク色の薔薇
そして真新しい服を見る。 ]
どれもこれも…私にはもったいなくて…
[ そして気づいてしまった。
今私が身につけているものは"奴隷"には見えない。
つまり、今まで出会った人は皆
私の事を奴隷だと思っていなかったから
だから、優しく接してくれたのだ。
もしこの男性に自分の身分を伝えたら
この人は離れていってしまうだろうか。
そんなのは、嫌だ。 ]
[ 欲が出た。自分でも気づかない程自然に。
相手に自分が奴隷であるという事を明かさなかった。
……明かさずとも気付かれたかもしれないが。
言い換えればそれは無意識の
自己防衛本能だったのかもしれない。 ]
………!
説明して、いただけるのですか…?
[ 驚いた様に目を見開いて真っ直ぐに
相手の顔を見る。>>261
説明してもらえる事への期待が
その顔ににじみ出ていただろう。 ]**
―第二エリア・道中―
[血の匂いも遠ざかり、漸く正面を向き歩けるようになった頃。
遠目からでも一際目立つ強面の男の姿が目に入った。]
!? あなたは、確か……
イシフェルさん、でした……か?
[口にした姓は確かなものでは無く、間違っているかもしれない。
名前となればもっと出てこないのだが、その容貌は忘れずにいた。]
[あれは五年前のこと。
自分が銀羊号に配属され数週間しか経たぬ頃。
管理部と警備部は業務柄交流も多く、合同で歓送迎会が行われたのだが、当時警備部を退職するらしい男性も参加していたのを覚えている。
見るからに強面の男性の退職を、管理の人間も警備の人間も惜しみ、人望のある方なのだろうと感心していた。
さらに、緊張で固まっていた自分にも優しく声を掛けてくれた記憶も残っている。]
どうしてここに、いえ、もしや避難出来なかったのですか?
……船の不手際により、誠に申し訳ございません。
[再会を喜び色々話を聞きたくもあったが、船員として現在の惨状に一先ず頭を下げる。
当然、彼の思惑など知る由もなく>>277。**]
―メイン・サロン―
あとは――そうそう、これは笑い話の類だがね。
[ひとつ、そう前おいて]
ガルー種は脳細胞に擬態して寄生するのだが、実は、直接に脳と繋がっている器官がある。
人間の神経のうち、嗅覚と視覚を司る神経だけは脳神経系でね。
視神経の方はかなり発達しているのだが、人間の嗅覚というのは原始的でね。
まあ――簡単にいえば、脳にもっとも近い器官が鼻ということなんだが、
鼻というのは、寄生による変質の影響がもっとも生じ易いとされている。
これは、ガルー種の寄生する脳に近いためだと考えられているのだがね。
[芳香を楽しむように、グラスに鼻を近づけ、軽く揺らして]
さて、話を転じて、私たちがいま口にしているアルコールについてだ。
アルコールが脳に作用するのは説明するまでもないと思うが、
実は脳に寄生しているガルー種もアルコールの影響を受ける。ガルー種も酔うのだね。
そこから導き出された人狼の特徴のひとつに、こういうものがある。
[少しばかり、タメを作って]
/*
>ソマリメモ
>赤窓持ちなので恋人きつい
だよなあ
襲撃挟まってくると厳しくなるよね
キリング相談もあるしね…
― 現在:第2エリア通路 ―
[丁度クレメンスとの通信を切ったところ>>187に、声が掛かる。
もしかしたらタイミング的に会話の内容を聞かれしまったかもしれないが、……そうたいした話はしていなかったように思えたので特に気に留めることはない。
咄嗟にそんなことを思いながら、その声の主をみれば、濃い肌の色の目つきが凛々しい男性の姿。>>239
そして同時に、おや?と首を傾げる。]
ええ……避難誘導をしてたら逃げ遅れてしまったの。
貴方もかしら?
……というかごめんね、どこかで会ったことある?
[あの実験>>0:244>>0:245>>0:246のあと、すぐにこの船に隔離された訳だから、会うとすればこの船の中。
見たところ同年代で……とそこまで考えたときに、船に乗ってまだ間もない頃に出会った少年が記憶を掠めた。
そして同時に、紐づけされた情報……数年前の事故の情報>>0:51 も脳裏によみがえる。
兄を殺した弟と、様々な動機を興味半分で書き刷られ、彼自身も疑われた……そんな当時の記憶は、当事者ではない自分にも鮮明だ。]
警備部 カレルが「時間を進める」を選択しました
ああ、……思い出したわ。
初めて会ったときは貴方も私も、子供だったわよね?
にしても、……災難だったわね。
[確かマーティンに会いに行った時に、出会ったんだったかな。記憶違いも含めて、確認するつもりで、そんなことを尋ねてみる。
事件の方が強烈でまだ記憶に新しいにも関わらず、敢えて古い記憶を引っ張り出したのは自分なりの配慮のつもりであったが、彼にはどう取られてしまっただろう。
確かあの時は、お互いに子供で同じくらいの背であったし、数年前もそれほど大きいとは思えなかったのに、今は彼の方が背が高いのだから、成長期とは恐ろしい。
驚きを隠せずにそう告げて、……そしてへにょりと眉をさげた。
"船運"……もしそんなものがあるとすれば、彼はきっと、相当悪いに違いない。
総会の出席が嫌々であるとは知らない。>>0:55
だから、またもや災難い巻き込まれている現状に、船員としては申し訳ない気持ちでいっぱいであった。]
/*
おや市民?そのメモ以外のメモが見えるのですか?
そのメモは、貴方のクリアランスには公表されていない情報デス。
ZAPZAPZAP!!
幸福は義務なのです。
[スノウ、ラヴィには後から行くと連絡したからか、スノウの姿は女の前から消えていた。
だからメリーの異変>>#10やスノウの説明はいまだ知らなかった。
だから男性の説明>>271には驚くばかりであった。外には、あまり出ていなかっただろうが。]
そうだったんっすか…。
アリスバック先生が、人狼に…
…うわあ…
[時々医務室に行ってはつい長話をしてしまっていた相手>>0:140。
その人が瀕死の重傷を負ったと知れば、流石の女でも、危機感を身に感じた。
死にたくはない、その感情が頭を過る。
“生きなければ”ならないというのは自身のただひとつの拠り所、そう女は思っていたから。
他にもその手に乗っていることは、気づけない。
しかし、それでも、うわあ…ぐらいの感情しか形にならないのはもう性のようなものだろう。
何も感じないようにしようという防御反応。
決して失くすことなど、怖くはないと、いうような。
それが周りにどう思われるかなんて、女は知らない。]
[スノウ、ラヴィには後から行くと連絡したからか、スノウの姿は女の前から消えていた。
だからメリーの異変>>#10やスノウの説明はいまだ知らなかった。
だから男性の説明>>271には驚くばかりであった。外には、あまり出ていなかっただろうが。]
そうだったんっすか…。
アリスバック先生が、人狼に…
…うわあ…
[時々医務室に行ってはつい長話をしてしまっていた相手>>0:140。
その人が瀕死の重傷を負ったと知れば、流石の女でも、危機感を身に感じた。
死にたくはない、その感情が頭を過る。
“生きなければ”ならないというのは自身のただひとつの拠り所、そう女は思っていたから。
他にもその手に乗っていることは、気づけない。
しかし、それでも、うわあ…ぐらいの感情しか形にならないのはもう性のようなものだろう。
何も感じないようにしようという防御反応。
決して失くすことなど、怖くはないと、いうような。
それが周りにどう思われるかなんて、女は知らない。]
恋天使に、死神?
連邦指定の危険種族、っすか。
…ん?
[一方、そのふたつの名前は聞いたことがなかった。
こればかりは学がないのと小さい世界で生きていることの弊害かもしれない。
その危険性は説明してもらえただろうか。
あとでまた調べてみようと心に決める。
と男性から出た「恋人にされるのは名誉なこと」という言葉に、首を傾げる。
それはなんだか、懐かしい響きを思い起こさせる。
女の育った国は貧しい国であった。
明日をも知れない命。
そんな中で現実から顔を背け、夢を見る時の常套句、であったかもしれない。]
ああ…そうっすね、名誉なことかもしれないっすねー。
…でも…
それはほんとに幸せなんっすかね?
[過った記憶に、流されるように肯定を。
しかしそのあと小さく呟いた。
何かを持つということは、何かを失う怖さを得るということ。
女は、それを恐れていた。
そして何かを得れば、何かを失う。
今の生活を失うことが、嫌だということに、女は気づいていない。]
…あ、いや、
…でも、恋天使は危険種族なんっすよね。だから良いことばかりでもないのかもしれないっす。
アナタも気を付けてくださいっすよー。
[誤魔化すように続けた。
どうして恋天使が危険種族であるのか、女は詳しくないから、取ってつけたようになってしまったが。
まさか目の前の相手がその『恋天使』だなんて、思いもよらずに。]
ああ…そうっすね、名誉なことかもしれないっすねー。
…でも…
それはほんとに幸せなんっすかね?
[過った記憶に、流されるように肯定を。
しかしそのあと小さく呟いた。
何かを持つということは、何かを失う怖さを得るということ。
女は、それを恐れていた。
そして何かを得れば、何かを失う。
今の生活を失うことが、嫌だということに、女は気づいていない。]
…あ、いや、
…でも、恋天使は危険種族なんっすよね。だから良いことばかりでもないのかもしれないっす。
アナタも気を付けてくださいっすよー。
[誤魔化すように続けた。
どうして恋天使が危険種族であるのか、女は詳しくないから、取ってつけたようになってしまったが。
まさか目の前の相手がその『恋天使』だなんて、思いもよらずに。]
俺でよければ、何かあれば承りますよ。
クレメンスの部下の、カレル・ソレイリューヌと申します。
責任者を探されているようなら、
クレメンスにも伝えておきますから、
よろしければお名前を伺えますか?
[男性がもう一人に視線を戻す前だったか、後だったかに、
そう伝えてみたのだったか。*]
[ただ先ほどから、頭の中、“ミル”が囁きかけてくる。
「そうそう、恋天使なんてロクなものじゃないよ」と
それは恋天使が恋人に与える免疫力の問題であることらしいことは、女が知る由もない。
ただ、そういうもんっすかね?と女は思うだけ。]
いえいえ、っす。
近くで見る分には構わないっすから。
[アキレアに興味を持つ姿。その目に映る感情を、どう読み取ればいいだろう。
前に話した学者もそうだった。アキレアに目を丸くして、じっと見つめていた。
だから学者とはそういうものなのだろうと思った。周りがどういう状況でも、自身の興味を優先してしまう。
危機感が薄いのは少々疑問に思ったものの、危機感が薄いのはお互い様である。
頭の隅には留めることにして。
何度も謝る姿に、こちらも申し訳なくなって謝ったりして]
そうだ。
アキレアのこと、みんなには内緒にしてくださいっすね。
[ふと思って、そう言った。
隠してはいないが、大々的に言ってほしいことでもない。
それに、このもこもこは自身の弱点のようなものだ。
強めの意志を込めて、相手の目を見た。*]
/*
ツイッターよりツイートしてる灰ログで中身予想
誰かツナさんだろうと思ったけど誰だったか忘れた()うみねこさんは一周回って猫っ毛の子だろうと謎ロックしてる
ゆずぽんさんとモコさんの透かす方法誰か教えてください雰囲気が似てるし2人ともオールラウンドにいろんなキャラできるからいつも透かせないです(頭抱え)
/*
いろいろご迷惑をおかけしていなければいいけど…
がんばる。がんばる。
ヴィクトリアさんカサンドラさん遅くてごめんなさい…!楽しんでます…!
警備部のクレメンス――、
[印象的なことでもなければ、乗員の名など一々覚えてはいない。
もちろん、先刻までここにいたのが、その上司だと気付く由もなく。
記憶を辿ったあとで首を傾げてから、カレルと名乗った若い乗員(>>324)に]
うん――私は、オオイ=リー・アレクシス・░▓▒▓█▓という。
一応、生物学者の端くれなのでね。
特定危険生物の件で、手伝えることがあるかもしれない。
そのように、きみの上司に伝えてくれるとありがたい、カレルくん。
[そうカレルに告げて、グラスに残った酒を乾す。
そろそろ、酒は切りあげたほうがいいだろうか。
同席のオズワルドがどうであれ、自分は次を注ぐことはしなかった*]
―ヴィクトリアと―
[頭は上げてもらえたが、どうもお行儀の良い子らしく。
……違うな。行儀を良くせざるを得ないのか?
それが奴隷由来のモノだとは気付けなかったが、深く探る気はなかった
聞いたら珍しそうに見た後色々訊くだろうが、態度はさしてかわらなかっただろうね。
人間らしい自然な欲>>312で隠されたから、詮無きことだけど。
微かに聞こえた声>>311は、最近少し耳遠くてさあ。
何言ってるか聞こえなかったよ。]
……あんま自分を卑下するなよぉ
幸せみんな逃げてくぞぅ
[そう言って、嫌がられなければ子供をあやすように頭を撫でてやったか。]
いいよ
『ガルー』ってのは頭に寄生する害虫でさあ
そいつに寄生されると何でも壊したくなるの 要は病気だなあ
で、『人狼』はその病気を発症した人のことね
今この船、その病気持ちと
他にも危ねえのが二匹ほどいるから、注意しろって話なあ
何か質問あるぅ?
[軽い調子で請け負い、始めたのはいかにも頭悪そうな説明。
質問が来たら、同じ調子で答えるよ。*]
ああ、それと――、
[思い出したように、付け加える]
船内の規則には違反しているだろうが、
なにか武器になるものを携行しても構わないかな。
誰だかが人狼に襲われて、重体だというからね。
流石に丸腰では、いささか不安がある。
いや、無論――、
船内の治安を維持できるほど乗員が残っているなら、話は別だが。
[そうではないだろうと見越した上で、武器携行の許可を要望した*]
ー第2エリア(回想)ー
[怪我人を探しながら恋人候補を探しながら歩いていると、今まさに思い浮かべていた人物>>313の声に、振り返った]
…フォッシェル!
まさか、またこんな所で会っちまうとはなぁ
[目立つ風貌をしている自覚はあり顔しか覚えられていないのは何時もの事。一度会っただけで苗字を貰えてもらえていたなら嬉しく思うし、その後名乗ってよろしくな、と言ったかも
5年前に歓送迎会で見た彼の、遠くからでも目立つ束ねた金髪をさらっと揺らす姿は俗に言う“いけめん”だと感じたし、緊張で固まる姿を見て>>314思わず話しかけたのだったか
]
― 第2エリア・通路 ―
[ 誰かとの話し声を聞いた気もしたが
学者の気のせいだったのだろう、
通路には彼女がひとりきりだった。>>317 ]
…………奇遇だな、
僕も君とは会った気がしたんだが、何処で、
[ 先に会ったことがあると?聞かれたので
人違いではないのだろうと、思う。
年の頃は自分とそう変わらなさそうで、
胡桃に似た色の髪と瞳。
ブーツに残る湿った土と草の匂い。
…一人だけ、思い当たる人物が記憶の網に引っかかる。 ]
スノウにデルフィニウムをプレゼントしたのは君か?
…久しぶりだね、カサンドラ。十年…くらいかな。
[ スノウが教えてくれたときに>>0:171
どうして思い出せなかったのだろうと。
忌まわしい記憶に紛れていたその名前を
嘗て呼んでいたように彼女の顔を見つめながら口にした。 ]
― 過去 ―
[ 数年前にシルバー・メリー号で起きた事故。
その事故の直後、ロー・シェンの身柄は
隔離と言う名目で軟禁されることになった。
…とはいえ、
"事故"の現場にそのまま居続けるわけにもいかず
船員居住区画の空き室を一室暫く拝借していたけれど
来る日も来る日も過ぎいくのは星の海で。
退屈が過ぎて石になってしまうのではないか、と
思い始めていた、そんな頃。
何処かへ行くのやら、
廊下を行き過ぎる姿に目を留めたのは
偶然だったかもしれないし、
刻々と身体を蝕む生き物が同族らしき存在を
察知した故だった…かもしれないが>>48
兎も角、通り過ぎそうになる人影に話しかけたのだ。 ]
……ね、君も船員なのかい
随分と若いように見えるけど
[ 自分も子供ならば相手も子供。
"おじさん"よりは余程気楽に声をかけられたし
何せ退屈だったから、話してくれる相手ならば
誰だって構いやしなかった。
行き先は何処なの?から始まって、
質問攻めにしたことを、…"今は"悪かったと思っている。* ]
[ 数瞬、過ぎた昔の思い出を
嚥下するように一度息を飲んで、微笑んだ。 ]
…思い出してくれたみたいで何よりだ。
正直まだ君がこの船に乗ってるとは思っていなかったよ
それに…また、こんな災難に巻き込まれるなんてね
ツイてないのは今度ばかりは僕だけじゃないみたいだけど。
[ あの時、
誰か…あの当時の警備担当のマーティン。
彼に会いに行く途中だと聞いた気がする彼女を呼び止めた
その時のように、にっこりと言葉を返すけれど、
同じ目線で話をしていた当時とは違って、
今は自然と見下ろす形になるから時間とは面白いものだ。 ]
そんなに悲しそうな顔をしないでくれよ
自分で自分の運の悪さには呆れ返ってるんだからさ。
[ 眉尻を下げるカサンドラに肩を竦めてみせて、
もし申し訳ないと思っているなら気にしなくてもと告げる。
船員の立場では責任を感じることもあるのだろうと
慮っての言葉だったけれど、彼女はどう受け取っただろう。* ]
/*
うわぁ…男性陣営が色々と絶望的_(-ω-`_)⌒)_
狼共は窓増えて大変そうだし、狂は信仰対象が確定してるし死神sの設定潰しちゃうのは申し訳無さすぎるし…あとはマーティンが全く会ったこと無い人になるぞ?
最悪恋矢を暴発させるか…
*/
―メイン・サロン―
[ややあって、アレクシスとの会話の後。]
スノウ、来てくれるかい?
君は、緊急事態の時、残留者に説明して回っていただろう?
今、船内には何名が残っているか分かるかい?
それから、乗客データと照らし合わせて、
名前を教えてもらうことは可能かな?
[冷凍睡眠隔離か、死か……スノウの説明と、
かつての”狼の呪“でなくなった兄のことが、
胸の奥に昏く重くのしかかりそうになる。
振り払うように、
お守り代わりのかつてローに貰った服の下の2つの鏃を、
ぎゅっと貴族の証のある左手で握りしめてから。
『人狼』と「恋天使」やら「死神」やらを探すにしても、
まず、人数の把握ができていないことには…
と、スノウを呼び出して尋ねてみた。
果たして、答えてくれただろうか。*]
/*
恋天使の恋矢刺す先決めが難航してるのかね…?
もしやクレメンス取っちゃったから困らせる事になったとか?
だったらすまんってかすまん(白目
──── メイン・サロン付近 ────
[ 自分の方へと伸びる手には>>328ビクリと反応して
目を固く瞑る。"殴られる"と思ったから。
けれど違った。頭に触れた優しい感触。
暖かくてくすぐったくい、初めての感触。
緊張で固められた体が解れていくのを感じる。
ゆっくりと目を開いて男性を見上げ
先程よりも柔らかい表情で ]
……本日は自分でも信じられないくらい"幸せ"です。
マーティン様から"ちょこれえと"をいただきました。
アリーセ様からこの"ハナ"をいただきました。
カサンドラ様にも良くしていただきました。
今日出会った方々は
今までに出会ったことがないくらい優しい方々でした。
[ 自分でも驚くほどスラスラと言えた。
言ってからたくさん喋ってしまった、と
気まずそうに視線を下げた。 ]
[ "がるー"や"じんろう"の説明を受ければ
その間は真剣に相手の話に耳を傾けた。>>329
"何でも壊したくなる"という言葉にはぶるりと震える。
人狼化する可能性が高いと言った猫の言葉が>>130
やっととんでもないことだと気づく。 ]
………では…隔離排除、というのは…
でもどうやって"じんろう"を見つけるのですか?
外見が違ったり…するのでしょうか。
[ 何も知らないが故の純粋な疑問。
半ば先生と生徒の様な、そんな図となっているだろうか。 ]**
うん――部屋に戻れば、メスが何本かある。
航行中の研究に必要だといって、
持ち歩かないという条件で認めてもらったのだがね。
[その他、何種かの薬品類も自室まで持ち込んではいるが]
まあ、本来、獣を仕留めるには、大口径の実体銃が最適なのだが……、
[ぽつり呟いたのは、辺境惑星の調査行で得た経験のひとつである。
レーザーをはじめとする光学兵器は、物理的な衝撃がほとんどない。
このため、中枢神経を撃ち抜きでもしないかぎり、基本的にはストッピングパワーに欠ける]
ま、訓練を受けていない私が用いても、自分の足を撃ち抜くのが関の山だ。
状況がもっと切迫したならば、そうも言ってはいられないだろうが――、
[と、カレルの、武器を融通するとの申し出(>>339)は、ひとまず断った*]
―ツェーザルと―
よお、ツェーザル 待ったあ?
[へらりと手を振りながら待ち人と合流>>263。
そのまま武器庫へ移動しようか。]
しっかし運が悪いねえ
こんな騒動に巻き込まれるなんて人生全部の厄注ぎ込んだんじゃあねえの?
[そんなことを言ってみるが、相手は何か探しているのか? よくわからないが、上の空。]
どうした? 何かいたか?
はあ? 何で今そんな……
[難色を示したけど、そんなのお構いなしで背中を押されてしまえば入らざるを得なかった。
その辺の小部屋に連れ込まれ、家族の話を持ち出されれば、やっぱりバレてたかと――]
[今でも毎月、墓に花を供えるほど。
深く深く、2人を愛してた。
あいつらは俺の命よりも大事なものだった。
それを奪われた憎悪は愛の重さと比例した。
でもあいつ、復讐に囚われた俺を見たら離婚だ、とか言いそうな奴だから。
囚われないように意識を逸らし、見ない振りをして押し込めて。
その甲斐あってか、歳を重ねると共に少しずつ、気にはならないようになった。
でも態を潜めていても、胸に渦巻く黒い感情は
確かに、まだ燻っていて―――。]
ああ――オズワルドくん、君はいいのかね?
[自分は不要だと答えたあとで、同席のオズワルドに視線をやる]
必要があるなら、なにか武器を融通してもらえるようだが。
[そう話は振ったが、さて、彼はどう応じただろうか*]
―コールドスリープ・ルームEの室内―
[2つあるコールド・スリープルームのうち]
[これから人が運び込まれるだろうNルームではなく]
[非常事態の為に既に閉鎖された]
[『Eルーム』=Emergency Roomの中。]
[『コクーン』=繭と呼ばれる、銀色のカプセル状装置が]
[列をなして並び]
[微かな銀色の光と微かな機械音に懐かれた]
[あたたかくほの昏い室内で]
アリスにゃん……
守ってあげられなくて、ごめんなさいにゃ…。
いつも、みんなに優しくしてくれて、ありがとうにゃあ。
大好きだったにゃよ…。
スノウが暫く傍にいるから、
安心して眠っていてにゃあ。
[白い猫は]
[医療モードに設定された銀色の繭のひとつの上で]
[瀕死の重傷から、やっと容態の安定した女性の寝顔を見つめ]
[ふわり漂いながら、碧い瞳を潤ませた]
[猫なりの澄んだ声で]
[いつかの誰かに教わった]
[懐かしい子守唄を、小さく口遊む]
[ややあって]
[警備部の若者からの呼び出しを感じれば>>340]
[ 自分はアリスバックの傍に寄り添うように残り]
[別のホログラム個体を向かわせた]
ーメイン・サロンー
[もう動けるまでに偏頭痛も足の傷も癒えたか。休んでいる間に、どこかへ行ってしまった人も多いようだった。]
このままメイン・サロンに残っていても仕方ない。ちょっと動きたいけど、どこかに船員はいるかな。
[周りを見渡せば、さっきまでいなかった猫毛っ子が1人(>>307)。警備部のカレルだっただろうか。誰かを探している様子だったが(>>321)、長髪の男性と話していたので、それが終わればこちらから話しかけてみる。]
誰か探しているのかい。
[暫くメイン・サロンにいたので、誰がどの方向へ行ったのかはだいたい分かる旨を伝えて。あわよくば、ついでに案内してもらおうと目論んでいた。]
それは助かるよ
ずっと監視されていたら頗る都合が悪い
[ これはしたり。
出来るものなら頼みたいくらいのことを
彼>>*31が言うものだから当然首肯を返したね ]
何人逃げ遅れたのかは知らないけど
厄介な"お客様"も残ってしまったみたいだし、ね
―メイン・サロン―
[ふわり]
[メイン・サロンに現れた白い猫は]
はいにゃ、カルにゃん。
分かるにゃんよ。
今は、スノウとラヴィを除けば、
船内にいるのは、15人にゃんね。
名前は……
[ちょこんと、若い乗員の肩に乗り]
[乗客名簿のデータから] [残留者の名を告げた**]
/*
ここまで設定1人Q&A
Q.ソマリの前で落とした書類は?
A.ソマリと接触するとっかかりみたいなので意味ない!
Q.アデルは自分が人間だと知ってるの?
A.アデルとイェンスで、お互いに人間であることを確認してる感じ。
Q.お互いの人格は、どこまで相手の思考を共有してるの?
A.基本的に、相手に呼びかけない限り記憶も思考も独立。
/*
現時点で、薔薇さん・スノウ・ラヴィを除く14名中、
13名のコミット確認いたしております。
お手数をおかけして、もうしわけありません。
ご協力、ありがとうございます。
本時のコミットにより、2d以降は通常通りの更新となります。
/*
★マリエッタさんへ
コミットの上、メモで【コミット済み】の
ご連絡をお願いできますか?
どうぞ、よろしくお願いします。
[やっと状況把握したらしい彼女>>342を見ながらショックを受けた。
ツッコミがなかった、だと。
さっきもやたら真っ直ぐと見られたし>>312、まるで教師と生徒みたいで何だか複雑な気持ちに。
俺、そこまで教えるの上手くないはずなんだけど。]
んー、と
襲ってる時はどっか、或いは全身? 狼みたいになるらしいなあ
でも普通にしてるときは他の人間と変わらねえらしいぞぅ
実は、目の前にいる俺が人狼だったりして
――――なぁんてこともあり得るなあ
隔離排除、っていうのは……
まあ…冷凍睡眠させるか、あとは……
…………殺せ、ってことだねえ
[最後の歯切れが悪いのは、お嬢さんに伝えるにはちと酷な内容だと思ったから。
殺せってことは、裏を返せば殺されるって事だからさ。
笑みは崩さないようにしたけれど、不安にさせちまったかな?*]
[ぼんやりとした意識の中、ふと気がついた。
銀色の繭の傍、自分はふわふわと浮いている。
聞こえたのはスノウの声。>>351]
ん、あれ、スノウ………?
どうしたんだい、誰が眠って………。
[話しかけたが、きっと反応は見られない。
撫でようとして手がすり抜けて、驚いて手を引っ込めた。
そして思い出した、赤い痛みの記憶。
真っ青に青ざめて自分自身を抱きしめた]
え、まさか、僕、死………?
い、や。幽体離脱?
[少なくとも自分は瀕死なのだろう。
辛うじて生かされたのかも知れないが。
そっと、スノウの頭を撫でる、不利。通り抜けてしまうから。
この子、何度も僕が男だって言っても、
何故だか女の人って勘違いしてた気がする。
まあこうなっては性別なんてどちらでも良いし、そばに居てくれる事が有り難いからそっと寄り添うように座ろう。
しかし、自分に襲いかかってきたのは誰だったんだろう?
この状態になってやっと意識が覚醒した頭で、ぼんやりと考えては虚空を*見つめて居た]*
/*
Q.なんで他の星に異動させて今だけ出戻り設定にしたの?
A.船員だけど船員じゃないお客様ポジションに居ようと思ってたんだ
そしたら予想以上に船員のお仕事してるよね
Q.管理部にしたのはなんで?
A.ハッキングとか暗躍しやすそうだから
Q.さすが単純ぬるこんわかりやすいね
あと読み落し齷齪誤字多すぎじゃないの?
A.通常運営です
ーアリーセと別れた後・アレクシスの近くー
[その後アリーセと幾らか話しただろうが
男は宛もなくふらふら歩いていた
今は警備部ではないので許可されるかは別として、身を守る恋人を守る手段を得るためだ
そこには、男性にしては華奢な体格の警備部の制服を着た人物>>339と、眼鏡の男性>>349が居た
鞄を持った見た事のない男性>>227も居たかもしれないが、居てもそちらには気付かなかった]
武器、持たないのか?
[カレルの武器を断る声が聞こえたならば>>343
少し不思議に思いその男性を見る
学者らしき風貌は男の目からは強そうには見えなかったが、だからこそ生き残れるのだろうか
恋人にすれば生き残ってくれるだろうか?
そんな内心は伝わるはずはないが、男性をじっと見た]
/*
こんばんは。
もし恋矢のうち先で悩まれていたら、
スノウでよければ、ご相談にのりましょうか?
大丈夫でしたら、お気になさらずですにゃ。
/*
あ、アレクシスさんにお声かけされていたにゃね。
時差でのすれちがい、すみません。
/*
邪気ーズかっこいいな! これは楽しみ。クレメンス殿の桃窓良いと思いますよ?
あとヴィクトリアさんがかわいい。会いたい。
後半に来た人たちとはあまり会えてないな。
やはり前半入村故の偏り…!
― メインサロン:バーカウンター ―
まあ、ここで会ったもなにかの縁って事で。
二人の出会いに乾杯、なんてね。
[芋焼酎の入ったグラスを掲げて一杯。
まずは相手の話に耳を傾ける]
おおいりー… んなんだって??
[聞きなれぬ発音に思わず聞き返した。]
…はあ、ノルドール人…学者ねぇ…
[聞きなれぬ種族、聞きなれぬ発音、何かと多い情報量を頭の中で咀嚼して、]
んじゃあ、あんたの事は大井先生、って呼べばいいのか?
[たいそう乱暴にまとめられた呼び方に、相手の反応は如何程だったか。意に介さぬとのことならば単に「先生」とても呼ぶことにしよう]
/*
お禿の天使がツナさんっぽい気がしてきたけど違うかもしれない(反語)
◆村陣営
守護獣 マリエッタ?
人犬 カサンドラ(>>48)
貴族 カレル(>>197)
奴隷 ヴィクトリア(>>15)
共鳴者 アデル(>>118)
◆恋陣営
恋天使 マーティン(>>133)
占い師 アレクシス(>>165)
洗礼者 アリーセ?(>>110)
◆死神陣営
死神 ツェーザル(>>97)
霊媒師 クレメンス(>>11)
◆人狼陣営
智狼 ソマリ(>>308)
呪狼 オズワルド(>>7)
首無し ロー・シェン(>>285)
狂信人 セルウィン(>>254)
能力者いないじゃないかたまげたなあ
――回想・花屋Florence――
[こちらの言葉を反芻した女性>>206の感情はちゃんと読めたかどうか。
驚いているような、それとも戸惑っているような?どれに属するか正確に読むことはできない。
と、女性の瞳が揺れて呟きが漏れた。
お優しい方、と。
…優しいのだろうか?自分ではわからない。
違う世界に住んでいる、と線を引いた先の乗客の幸せを願う。それは優しいだとかそんなものでないと思う。
自身にできなかったことを、勝手に願って押し付けているだけだろう。
だから一瞬、へらりとした笑みから表情が消えたかもしれない。
だがそれも一瞬のこと。
身を乗り出した女性が真剣な表情で声を上げた。
嬉しいと言ってもらえて安堵する。そしてどことなく嬉しそうな様子に、やっと明るくなってくれたなと嬉しかった。
だから、相手に喜んでほしいと思ったことは事実と、それだけは認めよう。
そっと受け取られた花。
一瞬花を通じてつながった場所から、こちらにも熱が移るような気がした。]
どういたしましてっすー。
一生、は無理かもしれないっすけど。
[だが一生大切に、というのは大仰だったので内心少々面食らう。
“花”を知らない可能性は考慮に入れていたものの、枯れてしまうということを伝えるのは忘れていた。*]
[そうして薔薇を渡したとき、花屋にもうひとつの人影が現れた。
朗らかに声を上げた女性はここの店主、カサンドラ>>149。
―――「もしかして買いに来てくれたの」、とそれは驚きを持ったように聞こえて。
ああ、もしかして不味いところを見られたかなあと、そう思った。
花に対する情緒を介さない後ろめたさもあったし、
まさか興味を抱いているなんて思われてはいけなかった。
そこに混ざる弾んだ声色。その訳は気づかない。どうして少し嬉しそうなのだろうとか、そんな疑問は溶けていく。
そうしてまた、すれ違う。]
[一瞬目を伏せて、それから立ち上がって向けるのは、常のような笑み。]
カサンドラさん。こんにちはっすー。
買いに来た、ってわけでもないんすけど…たまたま通りかかっただけで。
でも花、買わせてもらったっすよー。
[何も踏み込んだ話もない、ただの世間話。
数年ずっと続いている関係を続けるように。]
[それから、カサンドラと女性のやりとりを横で聞いていた。
女性が花をもらった旨をカサンドラに伝えれば>>207、そうっすー、とたまたま会ったこの女性に花をプレゼントしたことを伝えられただろうか。
それからカサンドラにお茶に誘われれば>>150、]
あー、アタシまだ勤務中なんで、遠慮しとっくっす。
ごめんっすー。
[これもまた、いつものやりとりだったのかもしれない。
お茶に誘われることがあっても、断っていただろう。
女性はそれを受けるようだったから見送って。
その場を後にした。
そういえば自身で名を名乗っていないことも、女性の名前を知らないことも――乗客と乗員の関係ならば普通であるから――記憶の彼方に。*]
/*
ありがとうございます!
男性陣営の選択肢がなかなかキツイですね〜
複窓&死神sを避けたいと思ったのはこちらなので、仕方ないですがw
とりあえずアレクシスさんが引き受けてくれそうです(ホッ
*/
/*
ラヴィ〜〜
またご一緒できて嬉しいですにゃん!
ラヴィもコミットの上、メモで【コミット済み】
お知らせいただいてもいいですかにゃん?
お手数おかけしてすみませんにゃ。
/*
ヴィクトリアさんのロルはとても返しやすいんだよなあ…
すっきりしてるというか、余計な情報がないからかもしれない。
なのに心情描写もきちんとしててすごいなあすごいなあとただただ
お付き合いありがとうございます癒されました。
…アタシの文章は読みにくい&返しづらい、で最悪だと思うっす…(´・ω・`)
/*
女性陣営の方は、PC視点の理由として
カサンドラさん(懐いてくれてるから守りやすい)、ヴィクトリアさん(恋人は名誉なんだよ〜(嘘)言えば信じ込ませられそう)
があったんだけど、理由がゲス過ぎて中の人が罪悪感に耐えられませんでした…
*/
/*
カサンドラさんはよくわからないものを送りつけてしまってすみませんとただただ![平伏]
しかもどうやって発展させるかも決めてないという!
返してくださってありがとうございます!こちらは楽しいです!
キャラブレが激しいけど、カサンドラさんとの関係が唯一残った命綱な気がする…(´・ω・`)
/*
そうにゃね…いちおう、仄かに恋矢可能性もOKを
振ってくださってるお二人はあったにゃけど…
窓を避けようとすると…にゃしね。
一先ずアレクシスさんに感謝しつつにゃ。
窓と死神を避けようとしてくださったり、
一生懸命うち先を考えたり交渉してくださって、
とてもとても、ありがとうございますにゃ!
とっても素敵な恋天使マーティンさんに、
スノウからの感謝をこめて
[白い猫は、ふわりと肩の上にのって、
ぴんく色の鼻先で、お礼の猫キスを贈った]
業務部 マリエッタが「時間を進める」を選択しました
/*
よお、スノウちゃん。調子はどうだい?
1d初っ端からパシってすまなかったねえ。
ちょいと質問なんだけど、死神の設定って決まってるの?
それともツェーザルにお任せ状態?
ほらぁ、一応うぃきうぃきに危険生物『死神』の説明っぽいのあったけどさあ。
うぃきうぃきのニュアンスとか>>127とか見てると『例ですよ〜』って見えるもんでねえ。
その辺教えてくれねえ?
俺の名前はオズワルド。オズワルド・ヒースヒェン。
民間の配達屋ってやつさ。言っての社員は俺とボス二人だけ。ボスが指示して俺が運ぶ。言われりゃ銀河も股にかけて荷物を運ぶぜ?
今回はチグリスの会議に出席する先生にコイツを届けるのさ。
えーっと確か、アラン・スミシー、だったっけ?そんな名前の人。
[学者先生に促されて自己紹介。カバンから黒い箱を取り出して見せてみる。
その一連の言葉は抑揚豊かに流暢で、聞く人によってはまるで演劇の台詞の様に感じられたかもしれない。
或いは、チグリス会議の出席者であれば、アラン・スミシーと言う名の出席者は存在しないという事に気付いたかも知れない。
もし気付いたとして、名前を覚え間違えているのだと聞き流すか、違和として心に留めておくのか、口に出してしまうのかは相手次第ではあるが]
ふうん…人狼に殺されかけた人間、かあ…
[学者の話に耳を傾ける。確かに、人狼は人間を喰う、と言うのなら、食われる奴は皆人間なんだろう。
頭の中で反芻して、ゆっくり理解していった。]
/*
にゃんにゃん〜
此方こそ、色々ご配慮や進行、感謝感謝ですにゃ!
何かあれば、ご遠慮なくパシってくださいにゃ。
死神の設定は、ご推察通り、うぃきのニュアンスや
村中スノウの説明は、一例的な感じですにゃ。
ウィキの役職欄にあること以外は、
ツェーザルさんにお任せしております。
ツェーザルさんの設定はうぃきの通りSFの世界観の
範囲内ですし、ツェーザルさんのロールをベースと
考えて頂く感じで、大丈夫ですにゃ。
仇敵絆を引き受けてくださり、ありがとうございますにゃ。
仇敵さんも色々大変とは思いますが、
よろしくお願いしますにゃ(応援!
へえ?鼻が…人狼?
[急に専門的な用語が増えてきたぞ?
相手がグラスに鼻を近づけて香りを楽しんでいるうちに、辛うじて理解が追いついた]
人狼の、特徴…?
[ゴクリと息を呑む。]
/*
そういえば、あんまり話しかけてきてくれなくて寂しいです どうやったら、話しかけられるようになるんですかね()
― 現在:第2エリア通路 ―
[直前まで会話していた相手がクレメンスだと分かれば、目の前の金髪の男は苦い顔をしたかもしれないが、どうやらそこまでは分からなかったよう。
記憶を探っているのは彼も同様のようで、巡考する様子を見せた後に口を開いた。>>332
花の名前までぴたりと言い当てられたことに、目をまぁるく見開き、にっこりと笑う。
そうだ、思い出した……彼は……]
ええ、久しぶりね、ロー。
そうよ、スノウちゃんよく似合っていたでしょう?
花言葉もスノウちゃんにぴったりだと思ってね……
……とりあえず、元気そうで安心したわ。
[きっと敏い彼のこと。
花言葉なんかも知っていることだろう。>>0:30>>0:31
シルバー・メリーのガーディアン・システム。
愛らしい姿で"幸福を振りまき"……冷静な目で乗客船員を守る。
その姿は……"清く、明るい"]
― 過去 ―
[それは数年前のこと。
大きな事件……いや"事故"が船内で起こった。
とはいえ、階級に見合うだけの情報は入るものの、実質的な権限は何もない自分にとってなにが出来るわけでもなかったのだけれど。
花屋……といっても、まだ今のように品質管理も、切り方一つにしてもなっちゃいない店だったと思うが、いつものようにジョニーに店番を任せてマーティンのところに遊びに行く途中であった。
バタつく船内を尻目に、第一エリアへと向かおうとしていたさなかのこと。]
え?私に言ってる?
……う、うん。そうだけど……君は?
[まさか、船員の居住区で、船員か?と聞かれることがあるとは思いもよらず>>333、動揺した声が出る。
恐らく花屋をやっていることは知られていたし、そうでなくとも軍支給の制服を着ていたから、船員には、自分が船員だと認知されていただろう。
思わず足を止め、その部屋へと足を向ける。
少し背中がざわりと総毛立ったような感覚を覚えるも、随分若い声であったので特に警戒心もなく近づいた。
……あんなに質問攻めにされたのは初めてだったけれど。]
もー!聞き過ぎ!
明日も来るから今日の分はおしまいよ。
[放っておくと永久に質問攻めにされるのではないかという不安から、止むを得ずそう言った。
それに、答えられないことも当然あったわけで、いつになく活用された頭はクタクタだった。
そうやって何回か足を運ぶにつれて、花屋のことであったり、軍のことであったり、話をしたかもしれない。
……ただ、こんな事件が起こり、兄を失くした彼の心情を慮れば、どうしたって、自分の実験のことは話せなかっただろう。]
え、マジで?
[思わず鼻を押さえる。
酒のおかげでさっき打った鼻からまた血が垂れてきたのだ。]
…なんだぁデタラメかよぉ!
先生も冗談が好きだなぁ。
[鼻を拭きながら、声を上げてひとしきり笑った。]
[そんな過去を思い返しながら……]
……私は、この船から降りられないから。
軍の規則でね、そう決まってるの。
ああでも、もしかしたらあの騒動に乗じれば降りられたかもしれないわね。
そうね、ロー以外にも何人かと会ったわ。
[そんな軽口を叩きつつも、降りるという選択肢を選ばないことは自分が重々承知していた。
彼曰く"ツイてない人"、つまり避難できずに取り残されてしまった人を思い返しながら、申し訳なくなって彼の顔をじっと見つめる。
どうやらその意図が伝わってしまったようで、励ますかのようにそう言ってくれる彼に、くすりと笑う。]
……ありがとう。
そう言ってもらえると、少し気が楽になるわ。
船員として、無事チグリスまでお送りします。
[言外に、人狼からは守るよという意味もふくませて。
……しかしその守る相手が、排除対象>>79 であるなどと、夢にも思わずに。*]
/*
んんんー...?????
オズワルドの役職が真面目に判らん、ぞ?
死神は別にいたから、共鳴かと思ってはいるんだが...
他に判ってないのといえば、呪狼だよな...??
/*
はいはい了解よぅ。
じゃああとでツェーザルに説明せっつきに言ってみようかねえ。
回答ありがとさん。
プロから胃痛案件、お疲れさまだよ。
労いにもふっておこうかねえ。[もふもふ]
ー第2エリアー
ああ、どちらも連邦に危険種族に指定されてるな
人狼より危険性は低いが。
[恋天使や死神について知らないようであれば>>322スノウの説明にあったことー繁殖と生殖のため人間を必要とする事、特殊能力を得ること、…しかし恋天使を殺せば生贄にはならない事ー等は余さず伝えただろうか
変に隠しても、恋天使しか知らない事を教えても怪しまれるだろうから
恋天使や死神への警戒心を薄く抑えようとしたのは無意識だろう]
ああ、分かったよ
それじゃあな
[言えない事や言いたくないことがあるのはお互い様
引き留めて悪かったな、なんて言いながらその場を後にしたかもしれない]
[逃げそびれたと聞けば>>335、一度上げた頭を再び下げる。
しかし災難、と言われれば首を横に振って。]
俺は船員ですから。
客を置いて我先にと逃げる訳にはいきませんよ。
俺が後回しになれば、その分一人は先に避難出来るのですから。
[過去の記憶が脳を過る。
表情に出さずにはいられたものの、自然と語気は強まっていた。
一方、彼の口から『人狼』の単語が出れば、寂しげに声を潜め。]
何故このようなことになったのでしょうね。
メリーのアナウンスでは、恋天使や死神という変なのも居るようですが。
生贄にするとか殺しあうとか憎むとか。
何故厄介なものが集結したのでしょうね。
……イーシフェルさんも、お気をつけ下さい。
[他の危険種族として同時に告げられた2つの名を出したが、反応はどうだっただろうか。*]
証拠がなくなるのは避けてえからねえ
チグリス着いたら一応、捜査はされるだろうしぃ
そん時、証拠なくなってたら困るだろう?
俺嫌だよお?
下手に片付けたせいで証拠が〜とか、つっまんねえこと言われるのお
[優先は、先生を襲った人狼の特定。
このときはまだ、人狼が残ってるって確定してなかったんだよねえ。*]
[トゥランタに生息していた高き知性を備えたガルーは、極めて宿主の邪魔をしないよう行動する。
ガルー自身も自ら表に出て意識を支配するより、
現在の「ソマリ」として動く方が動きやすいのも理由の一つ。
管理部の職員という立場上、中枢部、システムへのアクセス等、各種権限はそれなりに持ち得ている。
即ち、通常のソマリには基本ガルーに支配されている自覚は無い。
ただし破壊衝動、血肉欲求を露にする際には、通常ガルー種と違わずその本性を現すのだが。]
/*
くっ、結局食いつかれるのか...
でも大真面目にオズワルドはなんなんだ。
死神でもQPでもないのは確定として、えーん...?
[学者先生が乗務員と話をしている>>330。
乗務員は小柄で華奢で、それでいて
…いい匂いがするな。
二人のやり取りを横目に、血を拭いた鼻をスンと鳴らした。
ふと、君は良いのか>>350と尋ねられれば、やや考えて]
俺は…別にいいよ。武器とか言われても、使ったこと無いし。
なんとかなるんじゃないかな。多分。大丈夫だろ。
[根拠のよく分からない楽観視は、彼の無意識下からくるものか、それとも]
きゅきゅう……
人狼こわいこわいなのぜ……
みんな気を付けるのぜ……死んじゃ嫌なのぜ……
[いつだかのように、非常事態の真っ只中にある今。
以前と変わらず無力な茶色い毛玉はただただ怯えるだけ。
ある場所では震えながらペチペチと見回りを。
ある場所では白い猫にべったり付いて歩いているかもしれない。
しかし、これでもあくまで”コンパニオン”である。
道案内、移動のお供を頼まれる事があれば
小さな胸を張って役目を果たすのがこの兎の信念である。*]
『コンパニオン』 ラヴィが「時間を進める」を選択しました
[世話にやるやも>>374という返事に]
ああ、是非ともご贔屓にお願いするよ。
[営業スマイルでお返しし]
ああ、別に大丈夫だろ。
それに、こんな小さな箱に入るもんなんて限られてる。
きっとプレゼント用のジュエリーとか、そんなもんでしょうよ。
[倫理について問われれば、至ってルーズな返事を返したのだった*]
/*
スノウ〜〜!
こちらこそまたご一緒出来て嬉しいのぜ!(もふ
そしてメモでもこの後報告するぜけどコミット完了したのぜ
遅くなって申し訳ないのぜ…(ぷるぷる
/*
あの発言赤にするか白に落すか悩んでたけど(現在では白視点ソマリが素なのか演技なのかわかりにくいだろうから)、クレメンスが良いところに補完入れてくれた! ありがとう!!
そしてラヴィちゃんもふもふかわいい
スノウちゃんもいつもかわいいよもふもふ
/*
ああああ!!!メリーじゃないよ!!!スノウだよ!!!!
ちょっと今回間違いひど過ぎませんかね(いつものことでした)
[この辺で引き上げる>>357と聞き]
ああ、付き合ってくれてありがとう。
楽しい酒だったよ。
出来るだけの事、か…そうだな。お互い頑張ろうか。
[グラスを置いた先生がそのまま席を立ったなら、その背中を見送る。自分はあともう一杯位呑んで、それからはどうしよう?
いい感じに酔いが回ってきたし、出来れば第二エリアの客室に戻って一寝入りしたいものだ、などと脳天気な事を考えていた。]
/*
普通にメモに書き忘れてうぎゃあってなってたけど見た感じ回収タイミングずらしてくれてるっぽいかなクレメンス
すまねぇ…ありがたいけどすまねぇ…(震え
[能天気であらねばならないと。楽観的であらねばならないと。無意識に刷り込まれていることさえも気づかぬまま*]
―第2エリア・自室―
[オズワルドや、マーティンと別れたあと――ひとまず、一時的にでも自室へと戻れば。
手荷物として持ち込めた範囲内では、限られる。
護身に役立ちそうなものは、数本のメスのほかは少量の麻酔薬程度のものだったが、懐に納め]
――ラヴィ!
[この緊急事態の下では、ほとんど出番のないであろう兎(>>382)を、呼び出して]
どうやら――花屋があるみたいだね。
まあ、長い船旅だ――切り花を飾ったり鉢植えを置いたり、したくなるのは判るがね。
……それはそれとして、化学肥料の類は置いているのかな。窒素系の肥料だ。
[答えが是なら、小さく笑みを浮かべるだろう]
そうか
[彼の船員としての矜持を聞けば>>376、迂闊に自分の事大切にしろよ?等とは言えず。代わりに]
ま、今はお互い取り残された者同士だ
俺も気を付けるから、お前も…な?
[こちらが人狼や危険種族でないことの証明など出来無いのだから、どう受け取ったかは分からないが]
ーーーー…
ソイツらも予想外だったんじゃない?乗ってみたら人狼がウロウロしてるなんてさ
[人狼の話から急に恋天使や死神の話になり、思わず動揺しほんの少しだけ間が空いてしまう
本人もその自覚はあったから、気遣いありがとな〜とでも言いながら、その場を後にしようとしたかもしれない*
]
それに、ああ――化石燃料はどうかな?
整備士に頼めば、手に入るだろうかな?
[果たして、コンパニオンのラヴィが、化学肥料と化石燃料の結合に気付くかは判らねど]
/*
今から飯だけど確認しに来たらラヴィが呼び出されてて震えてる(真顔
しかもどうしよう化学肥料置いてるかなんて知らないwww
カサンドラがそういうの使ってるんだとしたらあるんじゃないかなって思ってる私がいる←
― 回想:非常事態前 花屋店前 ―
[さっと視線が逸らされたような感覚を得て、またやってしまったと反省しながら、それでも言葉を紡ぐ。
実際買いに来てくれことが嬉しいのだ。
まさか相手が、情緒を返さないうしろめたさを感じているなんて、微塵も思わずに。
それが分かったなら、私だって初めは枯らすわ腐らすわの連続だったと軽口でも叩けただろうが、それは結局伝わらないで消える。]
お買い上げ、ありがとう。
……いつだって来てくれていいのに。
[にこりと、ごくごく自然に微笑む彼女に、つられて笑う。
そうして、有耶無耶になってしまうのだ。
いや、むしろそれを望んでいるのかもしれない。
(だって、彼女は……似てるもの。)
(フローレンスに……。)
かつての親友。
同じ場所で生まれ、育ち……そして肉体強化の実験で、亡くなった。
アリーセの金髪金目の容姿、そして年齢は……かの友をどうしても想いおこさせる。
店に来てくれて嬉しい。
……でももう、失ったときの喪失感は味わいたくなかった。]
― 過去:フローレンス ―
ねぇ?フローレンスは何になりたい?
[例の実験が行われる前の束の間の幸せな時間。
年中肌寒いごみの星で暮らしてきたため、多くのあかぎれと擦り傷を作った手は、もう寒さで擦りあわされることはない。
なぜなら、軍がシェルターを用意して暖を取れるようになったから。
だからこそ、未来を考える余裕も生まれ、その結果の問いかけだったのだと思う。
今までは、明日はどんなゴミが流れつき、食べれるもの、使えるものはあるだろかと日々を生きるので精いっぱいだったから。]
え?ハナ?
ハナなんて、食べられないじゃない。
それなら私は、甘いものを売るお店がいい。
[流れ着いた漂流物の中に、職業図鑑なんてものがあり、読み書きが出来ない私たちは、それを眺めて色々と話をしたものだ。
これなんだろう?と、未知のものを想像力で補いながら話していたが、教育を受けて、想像が全く外れているものも多いと知った。
しかし運命のあの日。
自分よりも順番がひとつ先だったフローレンス。
……もしあのとき、自分が先に行っていたら……フローレンスは助かったのではないかと、常々思うのだ。
自分は死んだかもしれないけれど……それでも。
彼女が大切だった。
太陽に照らされてキラキラ輝く金髪と、細めて笑う金の目。]
[違うと分かってはいても、どうしても重ねてしまう部分があって。
……そんなところが透けて見えていたのかもしれない。
距離を取ったのは自分であるはずなのに、どこか……さみしかった。
名残惜し気に、お茶に誘うものの。
勤務中だからとさらりと断られる。>>363]
そう、残念ね。
じゃあ、また今度ね。
[もう幾度か断られたであろう、いつものやりとり。
"また今度"はいつになるのだろう。
それはきっと、彼女のみが知り……もしかすると決してやってこないのかもしれない。
彼女に見送られるままに、ヴィクトリアを店に招き入れる。
去っていく背中には何もいう事はなく。
それでも少し懐かしさと未練を残した視線が追いかけ……そしてそれは見えなくなるまで続くのであった。*]
/*
つい、彼女とか彼って書いちゃう癖をどうにかしたい。
名前聞くまではそりゃそう書くけど、名前知ってるのに、ついつい彼とか彼女とか書いてて読みにくいったらないわ。
[目を閉じて、もう一度鼻をスンと鳴らす]
あの乗務員>>307… 女だな。
[確かカレル>>324とか名乗っていたか。]
女の肉は美味いんだよなあ…
初めて喰った人間、アレも中々美味かった。
[思い出すのは白い光に照らされた夕刻。
母娘の白い衣服が鮮血に染まる様に、得も言われぬ興奮を覚えたものだ。]
―回想・クレメンスと―
ならクレメンスちゃん、はどうだ。
これなら堅苦しくない上、より親しみを感じられる。
名案じゃないか?
[親子程も歳の離れている目上の者との会話とは思えぬ冗談を笑顔でを交わす。
思えば新人時代の歓送迎会には彼も出席していただろうか>>314。
どちらにせよ己の知人の中でも付き合いは長い方だ。
だからこそ普通に軽口も叩けるようになっていたのだが。]
何も出ないのか、それは残念。
ならいつか出るように祈っておこうか。
[実際は年齢に裏付けられた知識、優しさ等既に与えてもらっているのだが。
さすがに大勢集まるこの地でそれを口に出すのは気恥ずかしい。
尤も、他に人が居ずともまず出すことは無いだろうが。]
/*
あれ?仄めかしありましたっけ(;・・)
気付かなかったです…
慌ただしくなっちゃいましたね
ありがとうございます!
[猫キスにちょっと赤面]
*/
『ガーディアン・システム』 スノウが「時間を進める」を選択しました
/*
皆さま、ミットご協力、ありがとうございました。
お手数をおかけして、申しわけありません。
現在、全員のコミット完了と共に、無事に
2017/01/16(Mon) 00:00:00更新予定となっております。
2d以降は、通常通りの自動更新となります。
─ 回想:非常事態前 花屋店内 ─
[今が一番いい匂いと告げた際に、悲しそうな顔をした>>256 のを知っているため、なるべく長く保てるように処理を施した。
手渡すとわぁっと声が上がったため、その反応ににこにこと笑う。
ヴィクトリアは言葉には出さないが、この匂いを気に入ってくれているよう>>255で、育てた者としては嬉しい限りだ。]
ええ、冷めないうちにどうぞ。
[飲んでもいいものか……と伺っているのが分かったため、お茶を薦めた。
言っては失礼だが、体感としては子供を相手にしている気分。
どうしてか、彼女の姿と相まってか、別段違和感を感じないから不思議である。
奴隷という風習が残る星も資料に目を通すことで知っていたが、それが目の前の彼女と繋がるかといえば、否であった。
しかし、ラッピングされた花に喜んでいた彼女であったが、3日は保つといった言葉で一気に表情が曇ってしまう。>>257]
/*
んーアレクシスさんあまり恋矢乗り気じゃなさそうだなぁ
本来なら変わってあげたいんだけど…けど…
キリングとか襲撃相談とか明日から入るんだよね…
両立できる気が…しないんだ…うう…
というか普通の(窓やら絆やらのない)男すくなっ!!!(今気づいた)
赤:ソマリ、ロー、オズ
邪気:クレメンス、ツェーザル
花ってね、そういうものなのよ。
短い命を精一杯生きてるの。
人間にしてみたら一瞬のことかもしれないけれど
……花はその一瞬に全部のエネルギーを詰め込んで咲くの。
だから、……綺麗なのよ。
[自分にはその"綺麗"を引き延ばすことはできても、保つことは出来ないと告げる。
延命措置を講じるための、窒素系やリン系の肥料類も常備しているが、切り花には向かないことも。
彼女が自分の境遇と重ね合わせていることまでは分からない。
それでも、あまりに悲痛な表情を浮かべるので、何らかの事情があるのは察するだろう。
お茶を飲みながら、彼女が口を開けば聞いただろうし、そうでなければ談笑し……。
その後、店を出てゆくのを見送っただろう。*]
(ずっと血が放置されていたら、
不始末をしでかしたアイツのように食いたくなるんだよ。
だから早く処理したいというのに。
……今目立つ訳にはいかない。
耐えなければいけない。
これと言うのも、全てアイツのせいで)
獣医 マーティンは、研究員 アレクシス と メカニック アリーセ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
/*
上手くいきませんなぁ…
正参加者さんの中には、絶対恋人をやりたかった人も居たと思うんだけど、誰がOKか分からぬ…(読み直してるけどまだ分かってないCO)
アリーセさんもアレクシスさんも、無理言ってお願いしちゃったしなぁ(●´・ω・`)うむ…
*/
―苦い追憶―
[ある人の伝手で銀羊船に乗ったのは30年前。
女房と結婚したのは29年前。
――2人を喪ったのは今から25年前。
結婚生活は4年で幕を閉じ。
娘は同じだけしか、人生を歩めなかった。
あの時俺が傍にいれば。2人は死なずにすんだんじゃ。
なあ、お前たちは何を思ってた?
怖かったか? 苦しかったか? 俺の名を呼んだか?
せめて最後に、どちらかの《聲》を聞いていれば。
少しは、楽になれたかも、しれないのに。]
[最初は復讐してやろうかと。
地の果てまで追い掛けてぶっ殺してやろうかと思ったけど。
『今を生きろ』ってのがあいつの口癖でさあ。
復讐なんて望むような、奴じゃあなかったし。
だから復讐なんて馬鹿なこと考えないよう。
気を紛らわせることにした。
酒、煙草、ギャンブル。何でもやった。
チートやってバレたこともあったね。
それであそこの監視員の連中と喧嘩したこともあったっけ。
だから目を付けられてたりするんだけど>>0:10。
酒もギャンブルも、割と性に合ってたのか。
すぐにハマったんだよね。だから今でもサボってる時は、どちらかなのだけど。
でも、煙草だけは好きになれなかった。]
[1番最初に手を出したのが煙草だったせいかなあ。
くそみたいに甘ったるいはずなのに、すっげえ苦く感じるの。
何度も止めようと思ったんだけど。
いつの間にか、もう戻れねえとこまで来てた。
煙草の味、本当に嫌いなんだよ。
甘くて、苦くて、寂しくて。
どんなに吸っても満たされない。
どこか乾いてる煙で、視界を遮って。
覗いちゃいけねえ向こう側を隠そうとしてる。
最近じゃあ、焦りや苛つきみたいな感情を誤魔化すために吸うことが多くなって>>142。
他の奴が酒で飲み下すことを>>0:60、俺は甘い煙で誤魔化して隠して。
せめて、死んだ後で再会できるように。
――あいつの望んだ、海に還れるように。
清くあろうと、まだ、生きていて。]
/*
色変換が毎回超面倒なんだけど!!!
なんかいい方法ないかな!!!!
1行ごとにタグ貼りしないといけないんだよね????
きゅう、お呼ばれしたのぜ
[見回りしている茶色い毛玉とは別の個体が、呼び出した張本人である眼鏡の男性の前に姿を現した。>>389]
きゅきゅ、花屋あるのぜよ
カサンドラって名前の美人さんがやってるのぜ!
……きゅ?化学肥料と化石燃料のぜ?
どっちもあると思うのぜ
でも燃料は勝手に取ったら怒られちゃうのぜ
欲しいならアリーセに聞いてみるといいのぜ、整備士なのぜ!
[眼鏡の男性が何を考えているかなど知る由もない茶色い毛玉は、聞かれた事に対して素直に答える。>>391]
何に使うのか分からないのぜけど
危ない事だったらしちゃダメのぜよ?
今はとっても危ないものがいっぱいなのぜ!
[ぷるぷる、忠告しながら自らが震えてしまっている情けない毛玉。
それでも皆無事でいて欲しいから、そう伝えて
他に用がないのだとしても、男性が部屋を出るまでは一緒に部屋にいるつもり。*]
/*
はあい、ツェーザルさんとよろしくお願いしますにゃん。
お気遣いと労いもふもふ、ありがとうございますにゃ!
仇敵さんがんばってくださいにゃ。
[応援もふもふお返し]
/*
もふもふ〜
コミットと報告をありがとうございますにゃん。
大丈夫なので、お気になさらず。
またよろしくおねがいしますにゃん!(もふもふぎゅー
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