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美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が1名、囁き狂人が1名、共鳴者が2名、天魔が2名、背信者が2名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
……そんなあ、
一緒に謎の怪奇現象を見た仲なのに……
[ややマリエッタにつれなくされて口を尖らす。
リアリストかしらと思っていれば、彼女はスケッチにいくという]
そか。
いってらっしゃい。
……壊さないよ!失礼なー。
多分うろうろしてれば見られると思うんだ。
庭にいたくらいだし……
[フィオンの言葉にはそう呟いて]
面白いところ、あるの?
わー、楽しみ!
よろしく、フィオンさん。
[挨拶もそこそこに、案内されるがままについていくことに。
ゴーストをバスターするという当初の意気込みは、どこへやら**]
/*
天魔アアァァァァアー!
まずい編成きちんと見てなかった!
わし裏窓の使い方めっちゃ下手やねん…相方さんごめんなさい。
しかも今日に限って無性に眠いんだ…
[どんな反応をされただろうか、いずれにせよ、屋敷の中へ……浴室の前まで案内されることには成功したようで]
〜♪
[水の床に叩きつける音に己が旋律を誤魔化して。
随分とご機嫌ではあるが、数分前の思考は執事に乙女度数のかなり低い香りが彼の鼻孔に届かないでいっぱいであった]
ふう。
さて……
[着替えも済まして浴室を出れば、執事の姿はなく。
タオル等、どうしたものかと、失礼に当たらない範囲で屋敷の探索を始めたようである]
おや、あの子は中庭か。
迷わないといいんだけど。
[中庭へ向かうマリエッタを見送る]
じゃあ、行こうか。
お眼鏡にかなうかどうかわからないけど。
あの箒もいるといいな……。
[子供部屋のほうへ向かう。]
―子供部屋―
ああよかった、ここであってた。
[子供部屋のドアを開く。]
[その部屋にいた子供は、どんな子だったのかはわからない。
壁の隅には熊のぬいぐるみ、足元にはミニカー、床にはアルファベットのタイル、絵本の詰まった本棚、ほのかに揺れる木馬。
そのどれもが、窓から入って来る太陽の光に、ほのかに照らされていた。]**
[
ここには、"過去"がある。
ここには、"自分"がいる。
自分は今、"どこ"にいるんだろう。
自分は今、"なに"があるんだろう。
何も、わからなくなっていた。
何も、わからなくなろうとしているのかもしれない。
]**
/*
フィオン・ゲイル。
何かを見失った男。
この「ゲイル」という苗字は、「オズの魔法使い」の主人公である少女ドロシーの苗字と同じである。
ドロシーといえば、前回のポルターガイストに「ドロシー」という少女がいた。
館に住む幽霊のうちの一人だった。
あまり喋らない、表情も全く変わらない少女だった。
/*
Q.だから何よ?
A.いちおう考えたんで出してみたのですが、
これについてはもうちょっと練らせてください
しかし無かったことになりそうな予感である
ああ…
こんなに人が集まってくれるなんて、嬉しいことでございますねぇ
お嬢様もお喜びで──あら、ええとお嬢様はどちらにいらっしゃるんでしたっけ?
はて…たしか、お出かけになられたんでしたか
あれはいつのことでしたかねぇ
わたくしのように、とれる形のないただの建物には数をかぞえるのは難儀なことでございますからね
ともかく、こうもたくさんお客様がいらっしゃるのは久しぶりに間違いございませんよ
ええ、わたくし少々ばかりはしゃいでしまっておりますけれど、こういう気分は咎められないものでしょうね?
子供部屋は息を潜めて
入ってきた二人の反応を窺っている
しん、とした静かな、子供の思い出の詰まった部屋
木馬は陽射しのしたでほのかに揺れる
ミニカーは…じりじりとアイドリング中
へぇえ、子供部屋。
………
[連れて来てもらった子供部屋。
随分使われてなかったように見えるのに、
不思議と今にも動き出しそうだ。
ほのかな太陽の光に、空気中のちりが照らされて
「幻想的」を体現していた]
ここの子供はもう結構大きいのかな?
[核心に触れることに怯んで、
つぶやき然とした問いかけを落として。
しゃがみこんで、アイドリング中のミニカーを。
指先でつんと、つついてみたら、どうなるだろう?]
な、なんか…
水のポタポタ垂れる音が…?
[こちらはこちらでシャワー終了音を聞く。
キッチンでもないのに、と少しびくびくして]
ええ、お嬢様はあれで冒険家ですから
一度飛び出したらなかなかお戻りになられないのですよ
それでお友達をおまたせすることも……
[ソルにとって"屋敷"は執事としても家人としても大先輩であった。
囁きのような声は躰に――いや、精神に染みるようにして伝わりあう]
まるで、そこに幼い子供がいて、手でミニカーを押しているよう
幻視があるとすればそんな具合
しかしおとなしく幻想的とはいかないのがサーキットの魔法
曲がって、戻って、急停止
さらに走り出して部屋中を
バックもドリフトも片輪走行も自由自在
子供の遊びなんてそんなものですよ
元の持ち主はどうだったでしたかね?
さて、ミニカー珍走族は 2(3x1)
1 事故を起こしそう
2 捕まっちゃいそう
3 飛び出していこう
カーブを曲がりきれず
ぎゅるるん、制御を失ったミニ珍走族
壁の隅の熊のぬいぐるみを轢いた後
木馬を躱そうとスピンして
さて、どちらか人間の足元で哀れ緊急停止の憂き目
かわいそうなのは熊のぬいぐるみ
「あいたぁ!」と小さい悲鳴をあげてしまってから、ハッと両前脚で口を塞いだ
ああっそれは…
それは困りますね?
本当にようくよく、おもてなしいたしませんと
わたくしも一度、ご機嫌を損ねたお嬢様に「どぉるはうす」とやらに閉じ込められた時は窮屈で窮屈で生きた心地が致しませんでしたよ、ほんとうに!
さてさて、今は…
わたくしの外、お庭にどなたかおられるのと
おや?
小さなオクタヴィアちゃんが悪──おっと、これはナイショのことでございました
ふふ 素敵な音楽も聞こえますねぇ
今日はダンスパーティーなんていかがでしょう?
賑やかにしていればお嬢様も早くお戻りになられるに違いありませんよ、ええ!
― 庭 ―
[リーゼたちと別れて、また庭をふらふら歩く。
何かが動いたとしても、きっとそれは風のせいだろう、と流して。
正面の玄関と、門と、奥のテラスが見える角度を見つけて、庭に合った椅子に座らせてもらう。]
ここで…いいかな。
[洋館全部は描けないから、特徴的な角度を切り取って描く。
さっさと、鉛筆が紙をこする音が気持ちいい。
何枚もスケッチしているときに、ふと、何かが聞こえた気がして、洋館を見上げる。
私は。何なんだろう、か。]
[
私は何か。
――何になりたかった、か。
何になろうとしていたか。
なれない。
なれない自分は、何なんだろう。
スケッチの間に聞こえた声に影響されて、今の自分について、考える――]
― 音楽室 ―
[ひとしきり曲を弾き終ると、満足したように楽器を下した。
久しぶりに弾いたせいか、変なところに力が入ってしまい、腕が妙に固くなってしまった。
肩を伸ばしながら立ち上がり、空気を入れ替えようと窓を開く。
秋が始まったばかりの、冷たくなり始めた風が気持ちいい]
秋風はたくさん浴びたほうがいいのよ。
でも、お願いだから落ちないでね。
[かつて彼女に言われたことをちいさく1人ごちて、誰が手を入れているのか、相変わらず小ざっぱりと美しい庭を見おろした。
もしそこでまだマリエッタ>>15がスケッチをしていれば、ぱっと顔を輝かせ、おーいなんて声をあげて手を振るだろう。
この窓から降りるにはどこの足場を使えばいいんだっけ?なんて記憶を掘り返しながら]**
[はふ、とスケッチの手を止めて休んでいると、上から声が聞こえた。>>16
今度は、気のせいじゃない。
ちゃんとした人間の声だ。
……ちゃんとした人間?
ゆるり、と上を見上げると、一人の女性が窓から手を振っている。
誰だろう、今度こそお嬢様?
とにかく好意的な雰囲気は感じたので、笑顔で]
こんにちはー
お邪魔していますー
[と手を振りながら応えておく。
まさか窓から直接降りる気でいるとは思わず。]
― 音楽室 ―
こんにちは!実は私も、お邪魔してる側なのだけれど。
[悪戯っぽく言って手を振りかえす。
窓から見下ろしたマリエッタ>>17に対する最初の印象は、笑顔の可愛いらしい人だな、と言うものだった。
次に、その手元にスケッチブックらしきものが見えれば、より一層ぱっと顔を輝かせて]
あら、もしかして、あなたが執事さんの言っていた画家さん?
ねえ、ちょっと待っててもらえないかしら?
いまからそっちに行くから。
[そう言うと、窓枠をひょい、と乗り越えて、その下に張り出した一階の出窓の屋根に着地する。
その屋根の端を掴んで,窓に張り付くようにぶら下がった。
そこから窓のサッシに片足を掛け、体を開くと、工具やらが入ったベンチ収納めがけて飛び移った]
― 庭 ―
思ったより、体が鈍っていたみたい……
[照れ笑いを浮かべつつ、全力で落下するところまではいかなかったものの、決して身軽とは言えないどんくさい猿のような着地をきめたベンチから地面に降りた]
はじめまして、かしら?
私はオクタヴィア・リンドといいます。
画家さんって聞いてもっと髭メガネのおじいさんだと思い込んでいたので驚いたわ!
今日はスケッチにいらしたのですか?
[照れも相まって、いつも以上に早口で問いかけた]*
そう、そう。
あの時はまさか!と思いましたねえ。
あなたがあんな、小さな家に収まりきるわけがないのに。
あら、それは素敵……!
お嬢様もきっとすぐにおもどりになられる。
楽しいことが、大好きで、とても耳聡いお嬢様ですからね!
あ、ああ
あー……あ
いやはや、どうやら窓から庭へ出ていったヤンチャな子がいるようで…
わたくし、屋根に乗られたりサッシを踏まれるのはどうもこう
くすぐったくて仕方ないのですけれどねぇ
ははあ、……それはまさか……
オクタヴィア、あの子ですね?
ほんとにもう、やんちゃなんですから……
そうだ、ひとつくしゃみをすれば
そんな危ないことも、しなくなるのでは?
左様でございますねえ…
ただ、危ない場所でおどかしたりして、万に一つでも、お怪我なんてさせるわけにはいきませんしね?
ソルのお方も、やんちゃなお嬢ちゃんをたしなめてやってくださいましよ?貴方だって確か、なかよしじゃあありませんか
はーぁ…
わたくしの声にちょいと耳を傾けてくだされば、
お外へお連れすることなんて朝飯前ですのに…ねえ
たしかに、その通り。
しかし私もなかなかお嬢さんやその後友人には頭が下がらないのですよ…いけませんね、大人がこんなことでは。
[うだつのあがらない様子で]
…それに、そうですよ、オクタヴィア。
大きくなっていたのですから今度は彼女が注意をしなければいけない番なのに。
[やれやれ、と]
ええ、ええ。
わたしも時々貴方のお世話になっておりますし。
そうだ、呼びかけてみてはどうですか?
また耳を傾けてくれるかも……しれませんしね。
― 廊下 ―
さっきの旅の方…
しかしこんなところまで歩いていらっしゃったんでしょうか。
せっかくなら色々お話を聞かせていただきたいところですね。
[シルキーの心配は問題ではなく。
全く気にしていない素振りで、キッチンの方へ戻っていこうとしたところで]
……ん?
[出窓の方に、何やら気配。
ざわり屋敷が震え上がるような空気を感じて、
おやおやと苦笑すれば、1階の窓からひょいと顔を出す]
オクタヴィア、二階から降りるのは階段で!
[もう、苦笑いするしかないじゃないですか。
なんとまあ―――懐かしい―――
そして、新しい来訪者についても告げる]
またお客様がいらっしゃったんですよ。
旅のお方ですって!
……ん?
[出窓の方に、何やら気配。
ざわり屋敷が震え上がるような空気を感じて、
おやおやとつぶやきながら1階の窓からひょいと顔を出す]
オクタヴィア、二階から降りるのは階段で!
[もう、苦笑いするしかないじゃないですか。
なんとまあ―――懐かしい―――
そして、新しい来訪者についても告げる]
またお客様がいらっしゃったんですよ。
旅のお方ですって!
まったく、この調子では
窓は開けっ放しですね。
[さて、彼女が降りてきた方の音楽室のほうへも
いってみようではありませんか!]
あ、いえ、私は画家ではなくて、勉強中で――
[画家さん?と聞かれて>>18慌てて否定すると、待っていて、と声をかけられる。
降りてくるんだろうなあ、階段で。
と思っていたら、そのまま窓枠から出てきて慌てる]
え、え!?
だ、大丈夫ですか!!???
[立ち上がっておたおたしているとさっと彼女は飛び降り。
どんくさいながらも怪我はなく地面に着いた>>19]
ひっ
……大丈夫、ですか……?
大人なのに……
[ついそんなことを口にしてしまう。]
はじめまして、だと思います。
マリエッタ・セザンヌです。
あー…はは、私は画家ではなくて。その、絵が好きなだけで。
[オクタヴィアに挨拶されると、曖昧に微笑んでそう返す。]
はい、この洋館、素敵だったから、描かせてほしいなって思って。
お屋敷の中も、いろいろモデルにできそうなものがありました。
オクタヴィアさんも、その、お客様、なんですか?
[と話していると、1階の窓からベネディクトが顔を出す>>21]
そ、そうですよね
危なかったですよ、オクタヴィアさん!
[と、今更そんなふうに心配したりして]
アレ?!
[>>10 突然走りだした、その時はネジが切れたのかと思ったけど]
…う、うわぁああ?!
[ねじ巻き式のおもちゃのそれとは違う、
巧みで自由でぶっとんだ走りを見せるミニカーに、
思わず吹っ飛ぶように尻餅をついて目をパチクリ]
……え?
[フィオン>>27の足元で停止する直前の音を、
リーゼロッテは聞き逃さなかった]
ちょ、ちょっと…
…フィオンさん、今、いま…
[腰抜かしたまま、くまのぬいぐるみ>>12を指差して、
フィオンの顔とくまのぬいぐるみを見比べて]
そのくまも…!!
― 庭 ―
[大人なのに>>23と言われれば、ケロリとして]
ええ、大人になった分手足が長くなって助かったわ。
でも、びっくりさせてしまってごめんなさい。庭にいるあなたを見て、つい懐かしくなってしまって。
[そう言って、かいつまんで自分がこの屋敷の“お嬢様”の昔の友人であり、久しぶりに訪ねてきたことなどを話した]
でも、本当に昔に戻ったみたい!
こうして2人に挟み撃ちで叱られるなんて、やっぱり今日来て良かったわ。
[窓から顔を出したベネディクト>>21のほうにも振り返り、無事を示そうと両手を広げてくるりとその場で一回転した。
もっとも、窓を閉め忘れたことを指摘されると、流石にバツの悪そうな顔で、申し訳なさ気に頭を下げた。
改めてマリエッタの方に向き直り]
あの、マリエッタさん、ぶしつけなお願いですけれど……
あなたの絵を、是非見せてもらえないでしょうか?
[彼女のスケッチブックをしめしておずおずと尋ねた]*
Home! Sweet,Home.
[さあ窓を閉めなくては。
そうしてやって来た音楽室の、ピアノの歌声]
……お嬢様も、帰っていらっしゃれば。
…懐かしい我が家よ……
……そう、言ってくださるでしょうか。
ふふ、期待しておりますよ?
なにせ万能文化執事のベネディクト・ソルでございましょう
気弱ではいけません、暖炉のマントルピース殿のようにどっしり構えておいでませよ
…さて、ええ
呼びかけてはみますけれども
小さなオクタヴィアちゃんには──
この声は届かないような気もしているのですよね…今は、まだ?
/*
さてさて、お嬢様候補(仮)が現時点2人かな?
でも最後までお嬢様は現れず、ってパターンも大好物です。
お嬢様、ガイスト辞めるってよ。
[やっぱ大人なんだ、と心の中で頷いて。>>32]
大人の方が重くて衝撃が強いっていうけど……
懐かしい?
[お嬢様の友人だという話をふむふむと聞く。
ということは、お嬢様ももう大人なんだなあと思う。]
挟み撃ち?
ふふっ、もしかしてオクタヴィアさん、子どもの頃も、こうやって、お嬢様とベネディクトさんに怒られてたんですか?
[屈託のない様子に思わず吹き出しながら話して。
絵を見せて、と言われると、スケッチブックに目を落として、少しの間、考える]
ああ、と……
この屋敷に来て描いたのは、ほんの数点のスケッチで……
[と、ぶしつけなんてことはない、むしろ見せるほどの物ではないのだけど、と前置きして、洋館の玄関のあたりがスケッチされたページを開いて渡す。
洋館の玄関だけ、椅子から見える全体、窓辺だけ。そんなスケッチが4,5枚あり、さらにその前のページには、ここに来るまでに描いていた河原や花のスケッチが10ページほど埋まっていた。]
窓がカタリ
ひとりでに閉まることのできないわけではなくても
執事が閉めに来るまではさらり カーテンを揺らして遊んでいよう
ピアノの歌声
懐かしい我が家は──待っている
廊下を探検する方の耳の奥にも
旋律は届くことを望んで
なんてこと。
……ありうる。
あり得るから、困りますね、
あのお嬢様……
……いや、オクタヴィアちゃん……?
[どっちだったかしら。
まあ、いいではないか]
そうなの、彼女、礼儀作法には厳しくて。
おかしいわね、私怒らせるつもりはなかったのに。
[そう笑い返した。
スケッチブックを差し出されれば>>34、それを丁重に受け取って、屋敷のスケッチを中心にじっくりとページをめくっていった]
素敵な絵……あなたにはこの場所がこう見えているのですね。
絵が描けるって素晴らしいことね、この絵はあなたの記憶になって、きっと何年たっても忘れてしまったりはしないのでしょうね。
[感慨深げに言って、屋敷のスケッチが終わると、最初に戻って河原や花のページを見つめる]
とても綺麗ね。これはあなたの好きな花?
私には十分見せびらかして自慢できる絵に見えるのに、ほんとうに画家さんではないの?
[手元のスケッチブックには再び玄関が描かれたページを開いて、それをマリエッタと交互に見ながら尋ねた]*
ほうら!
やっぱり、お化け屋敷か魔女屋敷!
……フィオンさん、驚かないね?
[>>35 ぐっ、と両手を握りこむも、
どう考えても平然としているフィオンを見て訝しげに]
くまさ〜ん…動くのかな〜…?
どうかな…
[そろり、そろりと、涙目のくまに近づいて、
つんつんと冷や汗の顔を人差し指でつついてみた。
リュックの口から 手袋 がころり、転がって。]
[
――声はどこから聞こえてくる?
わからない。
わからないことばかりだ。
――なろうとしたもの。
それすらも、自分のなくしたものなのか。
――自分は何なのだろう。
わからないのは、やはり自分だけではないのだろうか。
]
あー…
食器たちもしつけた、なんてベネディクトさんが冗談言ってましたね
[オクタヴィアの話>>37に苦笑しつつ頷く。]
あ、いえ、ありがとうございます。
そう、ですね、記憶。と、思いと。
記録なら、写真の方が優れていますけど、絵にはそこに思いも乗せるから……
[見せることに抵抗がないと言えばうそになるが、褒められると、お世辞と分かっていてもうれしい。]
花は、なんでも好きで。
でも季節があるから、咲いているときにこうやってスケッチして、覚えておかないとまた翌年まで描けないなって、優先して描いてるんです
あ、はは…美大に、今年落ちちゃって。
才能、ないのかも
[画家じゃないの、なんて問われて、つい口にしてしまう。
そう、素人よりは上手、だけど、その程度なのだ。自分の絵は。
周りにうまいねなんて言われてたけれど、所詮井の中の蛙だったと思い知らされた。
絵から気持ちが離れかけたこともあったけれど。
でも、やっぱり。美大にはもしかしたらこのままいけないかもしれないけど。
絵を描くことは、辞めたくないと。*]
[手袋が落ちたのにも気づかず、じりじりくまさんへ]
…おばけかな〜?
魔法かな〜?
[四つん這いになりながら、
くまさんをつついている*]
[なんだか情けない音が漏れるのを聞きつつ
楽しそうにつんつくつくてんしていた>>41]
…おばけかな〜?
魔法かな〜?
[が、ぱさり手袋が落ちて。
とうとうくまさんは言葉を発した]
こ、ころしっ、ちなうよ!!!
[何故か口がうまく開かなかった。]
あれ?
でもゴーストなら、
ゴーストバスターは殺し屋でも間違って…?
[混乱している]
あ、ちょっとまってよ!
何でもかんでもバスターしようとか思ってないから!
[悪霊はバスターしたいが、
ただのゴーストならむしろ仲良くしたい]
フィオンさん、
ほらホウキもすごいけどこの子もすごいよ!
[抱き上げようとしてちょろちょろ逃げられて失敗して、その中腰のまま顔を上げた]
なるほど、思い、か……
案外、人が誰かについて一番覚えているのって姿形じゃないのかもしれないですね。
写真が残せるのは記録で、もともとの記憶はいずれ写真そのものの記憶に変わってしまうもの。
[考え込むように、独り言のようにつぶやいてから、はっとしてスケッチブックをマリエッタに返した]
見せてくださってありがとうございました。
私は絵についてはわからないから、上手下手はなんとも。
けれど、あなたの絵は好き。
才能云々だってちんぷんかんぷんだけど、世の中には、絵画に挑戦してみたは良いものの下書きで飽きちゃって一枚も完成することなくやめた私みたいなのもいるのよ?
一枚描き切るのだって、才能が要るんだから。
[素人の気楽さでおどけて見せる。
大学に入ってしまえば1年2年なんてそう変わらないのだけれど、やっぱり本人は落ち込むよね、と少し寂しさを感じた]
「お、おばけじゃないしっまほーじゃないっしっ
バスターしないで! わーんおねーちゃーん!」
ちょろちょろ
ちょこちょこ
くまのぬいぐるみの逃げ足*大凶*くらい
「すごくないよっ、ハ、ハイテクで?
あっ腹話術!腹話術なんだし!」
絶句してるってことですか?
[>>46 首を傾げる。
そういえばマリエッタもがんとして不思議現象を受け入れなかったっけ。
大人になると心が凝り始めるんだなあ。
いや、マリエッタとはそんなに歳も違わないようなきもするけど。]
……ふっふー
つっかまっえたー♪
[>>48 哀れくまさんは殺し屋(仮)に確保されてしまった。お腹のところを持って、抱き上げて。
ぽかーんとしているフィオンにずずいと見せた]
絶句してるってことですか?
[そういえばマリエッタも
がんとして不思議現象を受け入れなかったっけ。
大人になると心が凝り始めるんだなあ。
いや、マリエッタとはそんなに歳も違わないようなきもするけど。]
……ふっふー
つっかまっえたー♪
[>>48>>49 足元で転がったくまさんをキャッチ。
哀れくまさんは殺し屋(仮)に確保されてしまった。お腹のところを持って、抱き上げて。
まだぽかんとしているフィオンにずずいと見せた]
……腹話術う〜?
私じゃないから、腹話術ならフィオンさんか
さっきの執事さんになるわけだけど〜
[わざとらしくあたりを見渡した。
こんな素振りでくまを追い詰めるなんて、私はなんて意地が悪いのか]
あの、マリエッタさん、重ねて唐突なお願いなのですけれど……
[おずおずと切り出した]
もし、よろしければ、私の友人の絵を描いてもらえませんか?
昔、この屋敷に住んでいた、礼儀正しくて、少し不思議で、ちょっとお茶目な女の子。
ピアノが得意で、大人ぶっている割に、いつまでもクマのぬいぐるみ>>41を大切にしているような子供。
女の子だけの秘密のお茶会なんてしたがるくせに、男の子みたいな車のおもちゃだって持っていた。
でも、どうしても姿がはっきりと思い出せなくて。
執事さんやこの屋敷に聞いたら教えてくれるかもしれないけれど、言葉だけでは足りないの。
[そういって、真剣な目つきで覗き込む]
いまはあんまりお金を持ってきていないしお金持ちと言うわけでもないのだけれど、絵の代金は後で必ず払います。
かなり無茶なお願いということは十分承知の上で素が……引き受けもらえませんか?
[そう言って返事を待ったが、無理は承知の上、もし断られればそれ以上食い下がりはしないだろう]**
/*
家の内外のギャップが!
い、いいよね、軽RPだからその辺厳しくないよね…?
空気読めてるか自信ないマンですが、家の中のドタバタっぷりには非常に腹筋をやられております。
あーほらくまちゃんが嘘つくから
フィオンさん拗ねちゃったぞ。
[>>53 責任?をなすりつけつつ、
くまをじっとり見つめた]
こんなのが他にもいっぱいいるんですかね?
[ゆるく抱き上げているから、
もしかしたらにげるのは簡単かもしれない**]
うー……
[屋敷の中を(怒られないかという)不安な足取りで行く。
一番良いのはさっきの執事さんに出会ってお礼とタオルを返却することなのだが……
たどり着いた先は、3(6x1)12キッチン 34庭 56子供部屋]
……お金持ち特有の奴だ。
[というのはよくわからない唐突な出口のことである。一個でいいじゃん出入り口とか、無駄に口をとがらせてみると、その先に佇まい良く映る女性が二人]
(お屋敷の人かな……)
[別に何か悪いことをしているわけではないけども、なんだか後ろめたい気持ちになって、物陰に隠れようとする。
もっとも、扉を開いた時点で物音がしているので時すでに遅しかもしれないけれど]
そうそう、姿かたちより、そのときの気持ちのほうが、覚えてる。
と、思うんです。
[返されたスケッチブックを受けとる>>47]
いえいえ……あは、ありがとうございます。
そう言ってもらえるのが、いちばんうれしい。
ははは…そーですよね。続けるのが才能だ、とは、よく聞きますし。
[続くお願い>>52には]
え? なんでしょう
[と不思議な顔をしてから話を聞く。]
ええと…執事さんに聞いて、姿かたちを再現すればいい、ということでしょうか。
……できるかわかりませんけれど、私でよければ。
人物は、そんな得意じゃないんですけれど…でもそんなこと言ってられないし。なんでも、描かなきゃ。
はっ!? いえ、お金なんていりませんよ!!
私の練習です! もし、その練習画が気に入っていただけたら、お譲りします。
それだけです
[と、彼女の頼みには頷いて。]
[と、オクタヴィアの話に頷いたところで、扉の開く音がする>>57。
また風? と怪訝な顔で振り返ると、一人の女性。]
あ……
[と声をかけようするが、物陰に隠れたようで。
作業中なら、話しかけないほうがいいのかな? としばらくそちらを眺めて様子をうかがった。*]
(うええ、開けた時そんなならなかったじゃんっ)
[戻り際に鳴き声をあげる扉に驚いて]
[隠れた先にある箒と鳥籠を見て、物置なのかと考えて。
鳥なき島の蝙蝠よろしく、ばれない限りはここにふんぞり返ってやるぞくらいの心持]
[とはいえ、隠れ際に片方の女性と目が合ったような、そんな気がして。
見つかるくらいならば、自ら出ていった方が、ああでもばれてなかったらば別にいいのではと右往左往した挙句、]
……。
[ちらりともう一度壁から覗くに至ったという]
[しばらく見ていると、女性が顔を出した。>>66
オクタヴィアはまだいただろうか、いたなら彼女に目くばせして、あそこに人がいる、と伝える。]
あの、こんにちは。
私は今日、ここにお邪魔しにきた者で。
お屋敷の方です、か?
[と、控えめに、問うてみる。*]
ひゃう。
[見つかってしまった。自分の目論見の甘さに辟易としながら。
ええい、ままよ、悪いことはしていないと再度頭の中で確認をしてから姿を完全に表して]
え、えっと。
私、屋敷の人、違う。
私も、今日、来ました。
というか、さっき来ました。
[なぜだか片言になっちゃうな、と、
自分からするシャンプーの香りを感じながら]
― 庭 ―
ありがとうございます。
ごめんなさい、苦手なことを頼んでしまって。
[マリエッタが引き受けてくれると>>63、ホッとして、でもすこし申し訳なさそうに礼を言った。
代金は要らない、と言われれば一応は、そうはいかないでしょうと返すが、今押し問答してもしょうがないと、また後で別の手を考えることにした。
と、背後に人がいることを示されて>>76]
あら、今日はずいぶんと賑やかなこと。
こんにちは、私も屋敷の人ではないわ、けれど、先客として……いらっしゃい!
[姿を現した女性>>68に、にっこりと挨拶をした。
彼女たちと話をしたくもあったが、もう少し庭を見て回りたい気持ちもあり、もし2人がどこかへ行くようであれば、自分はまた後で、と残るだろう]**
……ううん、大学行くのに、苦手だから、とか言ってられないって。
わかったから。
[申し訳なさそうにするオクタヴィア>>69に、気にすることはない、と首を振る。
と、後ろの人を知らせると、先ほど自分に対したときと同様、にこやかに話しかける彼女。
なんだかすごくどぎまぎしている女性>>68の話を、オクタヴィアと一緒に、やや首を傾げながら聞く]
へえ、お客さんですか。
……何してるの?
[なぜ物置の中からこっそり出てきたんだろう、泥棒? なんて疑いつつ]
取り込んでるわけではなかったけれど。
私はマリエッタ。
……物売り、ですか。
玄関はあそこですけど。
[おどおどする様子>>70にますます不信感を募らせ、家に物を売りにきたなら、玄関から入れば? と玄関を指さす。
自分も、オクタヴィアに頼まれた絵を描こうと、ベネディクトさんを探しに、屋敷の中に戻るつもりだったから、中に行くなら一緒に、と思う。]
― 音楽室>>35 ―
[もちろんあいたままだった窓をさっと閉める。
音楽室の中にはまだホームスイートホームが流れている。
奏でられるメロディを目を閉じて聞き入りながら]
〜♪
[思わず鼻歌なんて]
ああ、スースーするのがおさまりました
ありがとうございます
ねえ、ダンスパーティーというのは、ピアノやバイオリンがあれば充分なものでしたかね?
お菓子がたあくさん必要になりましょうか
わたくしも、食べられるわけじゃあございませんけど、焼き菓子やらお紅茶の香りが漂うのはウキウキするものですよね
ふぅ〜…
あ、あれ。もどっちゃった?
[腕の中でくたあっとなったくま。
戻そうか迷って、まだ胸の中に抱えていることにした]
…いるようだ…って。
フィオンさんも詳しくはわからないってこと?
[>>58 置かれたミニカーが驚いたかのように
迅速に逃げ出していくのを見送ってから、小首かしげ]
これでここが謎の屋敷という噂はほんとうだったと証明されたね。
[マリエッタに信じてもらえなかったのをまだ根に持っていた]
うーん、どこから聞こえるんだろ…
というか、これ心の中の声…?
ゴーストハウスならそういうことも有りうるのかな…
もしもーし!
いえいえ、夏は窓を開け放ちたいですけれど、
もうだいぶ涼しくなってきましたからねえ。
どうだったでしょう…?
…あ、大人ならお酒を嗜みますが、
まだ若い子もいらっしゃいましたからね。
ふふ、では焼き菓子でも用意しましょうか。
あなたの好みは一体どんなお菓子でしょう?
いい香りを充満させるのですから。
なるほど、お酒!
たしかどこかに酒蔵が隠れているんでしたかねえ
お嬢様がお飲みにならないのですっかり何処かへ押し込めてしまったのですよ
好みの焼き菓子と申しますと、
そうですねえ、バターにチョコレエトの香り…ふむ、小さめのマフィンなんて如何で?
ちいちゃな女の子はああいうのに自分ででこれーとするのがお好きでしょう
そうでしたそうでした。
それに…旦那様がしっかりと鍵をかけておいでで、
結局わたしもよく存じ上げないのですよ…
ふむふむ…、
さすがあなたは素敵なことを思いつきますね!
あの頃のように、一緒にキッチンに立って…
それは叶わずとも、たくさんのお菓子を
一緒にデコレートするのはとても楽しそうですね。
さて、早速準備しましょうか。
げ、げげ玄関から入りましたよ?
失礼な。
[明らかに不信の目を向けられていることを察すると(自業自得ながら)、不本意そうな顔を作ってみせるだろう]
ただちょっと、タオルを返しに……
執事さんはどこかなあって、探してたらなぜかこんなところに。
……もしよかったら一緒に探してもらえますか?
私よりこの洋館に明るいなら。
[厚かましスキルは商人の魂]
[それはどのタイミングであっただろう。
どこから呼ばれている。というか囁かれている。]
も、もしもし?
[さっきから漏れていた女の子の声の主が、明確にこちらにベクトルを向けている。
ちょっとした恐怖を抱きながらそう返事した]
そうなんですか……?
タオル……?
ああ、それじゃあ、一緒に行きましょうか。
私もそんな、明るいってわけじゃないんですけれど。
一応、リビングまでは入ったので。
[どもりつつも自信のありそうなシルキー>>75にそう返す。
オクタヴィアは>>69庭を見たいというのなら、そこで彼女と別れて、シルキーと二人、玄関に向かう。]
おじゃましまーす
ベネディクトさん、いらっしゃいますかー?
[玄関に入ると、そう声をかけて。
返事がないなら、そのままリビングへと入っていっただろう。]
― いつのまにか、キッチン ―
[いつの間にやら執事はキッチンで
小気味いいリズムでボウルの中身をかき混ぜている。
屋敷の提案、それはダンスパーティー。
ただダンスをするだけではもちろん面白くないし、
お嬢様はそもそもダンスがあまりお好きではなかった。
だからダンスパーティといえば
音楽を聞きながら美味しいお茶やお酒を愉しむもので、
お嬢様にとっては美味しいお菓子を愉しむ時間であったのだ]
〜♪
[久々の大勢の客に楽しそうに、
執事は手際よくカップケーキをこしらえていく。
やがて香ばしいチョコレートやバターの香りがじゅんぐりに充満して、来客者の鼻孔をくすぐるに違いない]
[そういうわけで、少女たちの声は耳に届いたにせよ――]
はあーい。
すみません、手が離せなくて!
[大声で返すにとどまって。]
うわ、トランシーバーみたい!
ねえ、あなたもこの屋敷のゴーストなの?
私リーゼロッテ!
[勝手に話をすすめる]
― 玄関→キッチン ―
[玄関に入るとなんだか甘いいい香り。
一緒に来たシルキーが「おじゃましてます」と言う>>77のを聞けば、やはり一度はちゃんと玄関から入ったのかな、なんて思う。
奥からベネディクトの声>>79が聞こえると、シルキーに向き直り]
大丈夫そう、入りましょうか。
[と一緒にリビングまで入る。]
すみません、何度も。
シルキーさんが道に迷ってて? それの案内と。
その、オクタヴィアさんから、私、頼まれたことがあって。
[キッチンにベネディクトがいるのを見れば、邪魔にならないよう、近づいて、シルキーの紹介と、オクタヴィアからお嬢様の肖像画を描くように頼まれていたことを話す。
できれば、お嬢様の写真を貸してもらえないか、ないなら、どんな人だったのか、特徴を聞き出そうと思って。]
俺も、どこに何があるか完全に把握してる訳じゃない。
なにせ、ここに来たのはもう十年近く昔のことだから。
ある程度間取はわかるが、どんな奴がいるかは……
[電源が切れたかのように何もしなくなった熊を眺めつつ、自分のことを説明する]
謎の屋敷……か。あながち間違いじゃないな。
さて、どこへ行こう?
[訪ねてみる。新しい部屋などができていない限り、道は一応把握しているつもりだ]
[リビングから仄かに漂う香り。マリエッタに連れられてキッチンへ向かうとより濃くなるそれに、幸福の冷や汗。]
まずい……
[この香りはまずい。お腹の中のティンパニ隊が3人くらい叩き始めそうである]
(大丈夫大丈夫大丈夫……つい一昨日ご飯食べたばっかりじゃない)
[マリエッタが何かと説明してくれている最中、自分にそう言い聞かせ続けた。
ふ、と話が途切れたタイミングで自らも意識がはっきり戻って]
あ、あの。
タオル、ありがとうございました!
ねえ、だれ?
自分を見失ってるのは、だれ……?
[頭に響く、自問の声。
アイデンティティが崩れゆく。
私はだれ?
あなたはだれ?
どこ? いるの? いないの?
それさえも、幻なの?]
[訪ねられたゴーストとのワードに一瞬神妙な顔をしたものの、すぐに冗談目かした声色で]
生ける屍と呼ばれるにはまだちょっと早いよ!?
[トランシーバーみたいというのは言い得て妙だと思えば]
私は、シルキー。
……ってあれ、あなたもってことは……まさか、あなた……
[震える]
んえ?
[相手の反応に一旦フリーズ。]
ちょちょっちょ、ちがうよ。
私はゴーストバスター目指してるもので…
あ、でもゴーストにゴーストバスターって言ったら
逃げられちゃうかもなので隠して…
って隠せてないっ!
[心のなかで自分ツッコミをしたつもりなのに反映され、戸惑う]
じゃあ貴方は生きてるのか……
私達、シックスセンスに目覚めたのかな?
[なんだかそそっかしい様子だなあなんて自分を棚上げして思って、くす、と笑う]
ゴーストバスター?
なんか、痛い肩書きだね?
[空気は読めない]
シックスセンスかあ……
んー、私はただ単にお腹空きすぎて頭おかしくなってるだけだと思うけどなあ。
へええ…
[>>81 境遇を聞くと、
クマとフィオンとを見比べながら、吐息混じりの相槌を打つ]
そうですねえ。
それなら、フィオンさんが覚えてるところに行ったほうが
面白そうじゃないですか?
希望としては…1(4x1)とかが気になるけど!
[屋根裏部屋/地下室/蔵/音楽室/]
秘話使えるんだよねって確認したくなるレベルで使ってないけど、どーなんだろ、進み遅いのはみんな秘話してんすか……!?
ちょっと!
聞き捨てならないんですけど?!
こう見えても先祖代々伝わるゴーストバスターなのに!
[ぷんすこしつつ]
……。
シルキーはともかく私は普通におなかすいてないし…。
フィオン………
――フィオン?
[うっすらと、遠く。
でもこれまでと違って、はっきりと、言葉の輪郭が捕らえられる声で。
名前が響く。]
フィオン
あなたは、何をしているの
なんで私に、声をかけるの―――
先祖代々……?
先祖代々痛い人なの……?
いずれにせよ、
ゴーストバスターなら尚更こんな霊的な能力持ってたら問題なんじゃない?
[ね?と現実逃避の意味を込めて]
いやはや、久しぶりのことですから
どうも加減がわからなくて困りますね。
[ボウルの中にはやたらと大きいタネが仕込まれていたため、
カップケーキのモトたちは人数を大幅に超えてバットの上に整列中]
おやおや、旅人さんが。
申し訳ありません、音楽室の様子を見に行っていたので…
迷われてしまいましたよね?
[>>80をきいて、>>82シルキーからタオルを受け取りながら彼女へ謝罪する。
お腹のティンパニ隊長は号令をかけただろうか、もしそうでなかったとしても]
…何か食べたい頃合いではありませんか?
といっても、実はケーキはまだ出来上がっていなくてですね…
ああ、サンドイッチならすぐにご用意できますが、どうします?
[そう言って、促して。
マリエッタに向き直ると、小首をかしげた]
オクタヴィアが……?
…頼まれ事、ですか。
[そして話を聞くと、ぴたりとソルは動きを止めた]
―――
[そして不自然な間のあと]
お嬢様の写真ですね?
アルバムは実はこの屋敷から持ち出されてしまっておりまして…
そうですねえ、イメージと言われましても…
とても気丈で、それでいて寂しがり屋で、怒るととても怖くて、
でもいろんな方から好かれる、素敵なお嬢様でしたよ――
[しみじみと言いつつ]
そうそう、子供部屋に行ってみては?
もしかしたら、絵はあるかもしれません。
あまり私にはあの部屋には入ってくれるなと
お嬢様に言われておりまして…
でも、あなた方なら、
きっと大丈夫ですから。
だからいちいち失礼な人だなー
…?
そうなる?
むしろ、第六感で気配を察知して
そこにずしゃー!とこう、はっ!とね?
わかんないか。
[下手すぎる説明を諦めた]
……俺……
[声が聞こえる
気のせいではないらしい]
……わからない
何もわからない
……どうして君に届くのかも
……君の声が聞こえるのかも
……きみは?
へー、つまり常連だったんだね。
[>>86 お嬢様とやらの友達だったりしたのかな?
とおもいながらも、望みは通ったようなので]
レッツゴー!
[機嫌よくフィオンの後をついていく。
くまは、胸に抱いたまま]
…そーいえばお嬢様って人は
まだ小さいのかなあ
じゃなきゃ、
なんであの部屋はそのままだったんだろ…?
[あるきつつ、何気なくボソリと思ったことを素直に呟いた]
まぁ、今はもう違うけどな。
[向かう途中で、"お嬢様"の話になって]
"お嬢様"については……
俺もよくわからないんだがな。
あ、ついたぞ。
[屋根裏部屋への階段を発見した]
[不自然な間>>85に、違和感を覚える。
さっきお嬢様の話をしてくれたときは、とても楽しそうだったのに。]
……?
[不思議に思っていると、>>87子ども部屋に行っては、との提案。]
ああ、写真は今ないんですね。
あ、いえ、もっと、年齢とか顔の形とか髪型とか……
子ども部屋、ですか?
お嬢様を描いた絵があるんですね。
[わかりました、と言いかけて、続く言葉に目を見開き]
えっ!?
ベネディクトさんが入っちゃだめなのに、私はいいんですか??
他人なら、大丈夫、とかいうことでしょうか……
[不思議な顔をしながらも、勧められたのだし、いいのだろう、と子ども部屋の場所を聞いて、お礼を言ってからキッチンを辞す。
シルキーは食事をいただくのだろうか、残るようなら、彼女にも、じゃあね、と手を振って。]
―屋根裏部屋―
[小さくて急な階段を上がった先に、その小さな部屋はあった。
様々な荷物の入った箱、
飽きたおもちゃ、使い古した家具。
そして、並んだそれらをぼんやりと照らす淡い照明。
物置のような扱いだったのかもしれないが、
まるで秘密基地のような雰囲気があった]
えへへ。
迷ってしまいました〜
お屋敷、おっきいんですもの。
[ベネディクトさん、名前を知ってから見ると一層高貴な人に見えてくる。
油断していると空気を読まずにティンパニ演奏隊が活動を始めんとする。慌ててお腹を押さえて音を隠そうとするが効果があるかは知らない]
え、えへ。
いただけるならぜひ、いただきたいかなぁ、なんて。
[サンドイッチというワードがもうやばい]
あは、ごめんて。
もしあなたの言うことが本当ならあなたの実体もこのお屋敷にいるんだよね?
……実際に会えたら信じてあげる。
[結論、わかんないということである]
……えっ、そうなんですか?
[フィオンの「お嬢様は知らない」発言に混乱する。
家人である執事と親しげだったのだから、
当然主人であるお嬢様のことも……]
……わお。
まさしくそれっぽいね!
よし、のぼりませう。
[疑問は目的地についたことで霧散。
リュックと熊を抱き直しながら、
ぎしぎしと階段をきしませながら登っていく]
うわーっ、
すごい秘密基地みたいだ!
[屋根裏部屋へ>>92 進入に成功。
まさしくの感想を述べて、あたりを見渡す]
こんなところにテーブル?
あ、あっちは珍しそうなドールハウス……!
[興奮気味にしゃがみ込めば物色して。
ドールハウスの人形を掴んで動かしてみる]
そうだよ、探検中。
それにしても懐広いよね、ここのひと。
ふつーにお屋敷の中見させてくれてさ?
むむ。
私だってあなたに会うまではお化け説捨てないから!
私は、マリエッタ。
ここについさっき、立ち寄って。
絵を描いていたら、あなたの声が聞こえたのよ。
あなたが、私に、呼びかけてるんじゃないの?
この洋館は――なんなの?
[混乱しているような気もする彼に、畳みかけるように聞いてしまう。
自分だって、ここで起こる不思議な出来事に、目を回しそうなのだ――。
どこか、入ってはいけないところに、立ち入ってしまったかのよう。
それでも、この洋館は、自分を拒絶はしていない。
ここにいる自分が、何かを見つけられるのかもしれない、と――]
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