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美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、霊能者が1名、呪狼が1名、夜兎が1名、賢者が1名、守護獣が1名、瘴狼が1名、奴隷が1名、落胤が1名、従狼が1名いるようだ。
薔薇影の騎士 アヴェが「時間を進める」を選択しました
一握りの、「堕ちた魔女」には歪んだ願いがあった。
存在するだけで魔力が消費されるのなら。
魔力源である人間の魂を直接吸収してしまえと。
「堕ちた魔女」は「人狼」と呼ばれ、やがて同じ「魔女」によって退治される。
これは、魔女になりたい「魔女見習い」と、魔女に戻りたい「人狼」の物語でもある。
陽は沈み、闇が訪れる。
独り目が醒めた場所は館の敷地内。けれども外は明るく、見える空は油絵のようにごってりとしている。
はらりはらり、舞い落ちる無数の薔薇の花びらは、ここが【異空間】だと教えてくれよう。
さぁ。
魔女になるのは、誰?
願いを叶えるのは、誰?
【お知らせ】
1日目(48h)のミニディアボロス遭遇率『5(9x1)以上で遭遇』
*村時間内1日の中で、[[1d10 ]]回遭遇。1回ごとに[[1d10 ]]を振り、天声での遭遇率以上であれば[[1d10 ]]体出現します。
判定は灰で。今、この場で、出現……するかなぁ?と思った時に、遭遇率判定+頭数判定、とするのが、遣り易いでしょう。更新後に、頭数まで判定して、ここぞという時に出現だせても構いません。
*墓下も共通です。
【お知らせ終了】
/*
アヴェwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前嘘だろwwwwwwwwwwwww何時までメイドなんだよぅwwwwwwww
― 羊小屋の上 ―
めぇ めぇ めぇ〜
[とことこと、小屋の上を羊は歩く。
やがて、中央辺りで腰を落ち着けると、そのまますやすやと眠り始めた。]
Zzzzz...
『…………。』
[何者かが、羊のもふもふの毛をそっと撫でた。]
『♪ぴんぽんぱんぽーん♪』
[成人男性の、ちょっと間抜けな声が舞台に響く。
けれど魔女には聞き取れない。
この音が届くものは、契約者のみ。]
『ロー・シェン邸へようこそ、諸君。
早速、第一の試練を伝えよう。
ある程度の時間が過ぎれば……そうだな、“属性が変わった頃”に、この空間に上級ディアボロスの“アヴェ”が現れる。
奴と戦って倒すことが、試練の内容だ。
奴はまぁ色々とアレだが、ジェムの力に関してだけは保障しよう。
吸収することで大幅なパワーアップが可能になるから、積極的に討伐へ参加して欲しい。
♪ぽんぽんぽんぽーん♪』
/*
くっそっ!!!!
アヴェがより酷かったわっ。ばっかやろうっ!!!!!!!!(以下大草原
さて、恒例の遭遇判定。
村時間内1日の中で、10(10x1)回遭遇。
/*
思ったより多い
8(10x1)2(10x1)9(10x1)4(10x1)5(10x1)8(10x1)5(10x1)6(10x1)
/*
待ってっ!!!!
俺は消化しきれない子なのにっ><
遭遇率判定10回
10(10x1)6(10x1)2(10x1)6(10x1)5(10x1)2(10x1)2(10x1)5(10x1)9(10x1)9(10x1)
/*
7回とか多すぎて絶対殺りきれんってっ><
頭数判定7回
6(10x1)10(10x1)8(10x1)1(10x1)9(10x1)3(10x1)1(10x1)
―訓練室―
『始まったわ。』
[合図は、それだけ。
どうすれば良いかは、頭の中へ流れ込んでくる。
包帯越しに、瞼越しに、
シャンパンゴールドを、ジェムへと重ね。]
― オチユク ―
(誰かの呼ぶ声が聞こえた。)
[少年《我》はそれで目を覚ます。
頭は曖昧な自分を描く。
どんな顔で笑い、声を出していたのか。
指輪を額の黒に合わせる。
ゆらゆらと周囲が揺れ服が緩やかに変わっていく。]
『さぁ、名乗りなさいな?』
[渦巻くは黒。
肌を覆い、薄手のインナーに、タイツに。
吹き荒ぶは白。
ウィングカラーのシャツとスラックスが、肌に纏う黒を隠し、
アスコットタイが首元を飾る。
重なるベストはホワイト・グレー。
風に揺れるジャケットは、白。
膝の下まで裾を伸ばし、サイドと後ろに切り込みを作り。
その切り込みを広げるように、
ジャケットの内側から広がるシルクが、青灰の影を落とす。
モノクロの衣裳に彩を与えるのは、
アスコットタイを止める、ブルーカラーのタイピン。
そして、目元を覆っていた包帯が外れれば、
仄赤いだけの綺麗な肌が、姿を現した。]
[一つ、弾けた光が、ブルーグレーの石となり、
それを中心に花弁を広げる眼帯へ。
左目のジェムを覆い隠す。
癖のある髪は、薄灰へと色を変え、
まずは、左サイドにゆるい編み込みを作る。
後ろは風に引かれるように腰まで伸び。
うなじで髪を纏めるのは、細かな花モチーフの細いリボン。
最期、爪先に落ちた光が、白のダンスシューズへと姿を変えれば、
モノクロームは爆ぜて落ちて。]
/*
遭遇回数 6(10x1)
遭遇率 3(10x1) 1(10x1) 1(10x1) 10(10x1) 8(10x1) 2(10x1) 4(10x1) 5(10x1) 6(10x1) 5(10x1)
ディアボロス数 10(10x1) 10(10x1) 6(10x1) 5(10x1) 10(10x1) 8(10x1) 10(10x1) 1(10x1) 10(10x1) 3(10x1)
[瞬間、静寂
そこにはもう、観光客達の気配も音もなく、ただ、静まりかえり
懐かしさすら感じる独特の空を見上げれば、軽く息を吐く
あぁ、始まった
千代は、何も言わない
ただ連音を見守るのみ
左手薬指に嵌る指輪を、ジェムへと押し当て]
[ふわりと軽く地に降り立つ。
その姿は少年ではなく青年に見えるだろう。
フリルが使われた白いシャツも。
黒いコートやブーツも。
青年の為に作られていたようにぴったりで。
最後に今にも破れそうな黒い翅を震わせる。]
[わたしの身に起こったことなのだろうか。
未だに記憶がふわふわしている。
わたしはただ、“わたし”によく似た少女を、どこか近くて遠いところからぼうっと見ていただけだったから。
少女は全てが終わるまで、表情を変えず、ぴくりとも動かなかった。
――そう、まるで人形のように*]
[ジェムから溢れる光は優しく連音の身体を包み込む
明るく靡く茶髪は影のように真黒に染まり、少し伸びたその影を赤いリボンで結び
瞳は差し込む太陽のような黄金色
輝くような真白のシャツとは正反対の、黒いズボンに茶色のブーツ
一つ、地面を蹴って
赤いタータンチェックのベストとポンチョを羽織り、仕上げにまた赤いベレー帽を被れば、再び一礼を]
― 2階浴室 ―
……ここは……。
[廊下へ出たはずなのに、気が付けばそこは、今まで居た場所とは全く異なるところだった。
広い部屋だけれど床は少しざらざらしている。
そして少し熱気を感じる。
横には高価そうなシャワーもある。]
…………。
[恐る恐る背後へ体を向けると、そこにはたっぷりの湯を張った、大きなバスタブがあった。]
――――っっ!!!
[その場に座り込むと同時、声にならない叫び声が上がった。]
――、っ、――――
[四つん這いになりながら扉へ近づこうとするも、うまく進めない。]
『待って、詩奈!』
!
『ここから逃げ出したいだろうけど、どこにディアボロスが潜んでいるか分からない。
それに、ここはお風呂だけど、“あそこ”とは関係ないでしょ!?
詳しい話は後でするけど、キミが今の状態でディアボロスと遭遇するのは非常に危険なんだ。
出る前に、とりあえず変身するんだよ!』
ぁ……
……ぅ、うん。
[うさぬいの声で漸く我に返り、ここが“旧ロー・シェン邸の”浴室であると理解する。
危険の意味はわからないけれど、試練が始まったのなら変身はしておこう。]
えっと……変身って、こう?
[きょろきょろと、辺りに誰もいない事を確認しつつ。
セーラー服の胸元をくいっと開けるようにして、胸の中心へシャンパンゴールドを当てた。]
[広い広い訓練室、白手袋に覆われた手を差し伸べる、独りきり。]
……魔力とやらは、便利なモンだな。
『そうでしょう?ま、視力完全回復なんてしちゃったら、アンタもアタシも疲れちゃうから、
片方だけで我慢してね。』
ああ、 ――十分だ。
[薄灰の縁取る隻眼は、一度伏せられ、
にぃ、と、 薄く作られた笑みで、
観客を、誘い込む。]
[瞬間、巨大な水の塊が詩奈を包み込む。]
!!?
うー! うーーー!!!
『落ち着いて、これは変身の過程だから……
窒息することはないからね。』
むーーーー!! うぐー!!!!
[そうは言われてもやっぱり慌てる。
水が入らないよう目と口をぎゅっと閉じながら数秒もがくと、
パン
水球が弾けて気体へ変わり、詩奈の身体がすとっと床へ降りた。]
[手に持っていた棒を見て首を傾げる。]
(なにこれ。)
『それが貴方の武器よ?
棒じゃなくて杖。
ま、がんばりなさい?』
[黒猫を肩に乗せたまま階段の踊り場で固まっていた**]
『変身完了!
うん、可愛い可愛い!』
[どんな姿になったのかと、浴室の鏡へ視線を移す。
ぱちりと開かれた瞼から覗くは青緑の双眸。
焦茶の髪は金色に変わり、耳には魚のエラを模した飾り。
胸には白いビキニが着けられ、その中央には大きな青緑のリボン。
リボンの中心に、マギカジェムが飾りのように鎮座している。
二の腕にはフリル付きの半袖、その下からは半透明の袖が手首まで伸びている。
腰から下には膝の辺りできゅっと絞られた膝下までの青緑のスカート、その下からはやはり半透明のスカートが足首近くまで。
足には爪先とかかとをカバーするだけの白い靴が履かれ、足の甲には小さな青緑のリボン。
そして両足首、腰、両手首、両腕、首、髪に、ジェムより少し薄い真珠の飾り。
髪へヘアバンドのように飾られた真珠の右上部分には、青緑のリボンがちょこんと乗っている。
右手には、詩奈の身長を優に頭一つ分は越えた長さの三又の槍《トライデント》。]
[舞台は歪、灰色の点から伸びる光が、床と天井を繋ぐ。
光の檻の外、客席の中に、隻眼の踊り手一人。
静寂の中の舞踊劇、踊り狂うは、舞台に捕らわれた
抗えぬ力に、それでも抜け出そうと伸ばした手は、
檻へ触れる前に床へ叩き付けられて。]
[ころん、と。
舞台のあった場所に、透明の石、九つ。]**
なんか、この耳……この服……
[肩と腹部を曝け出し。
袖やスカート丈があるとはいえ、半透明な部分もあるため露出している個所はかなり多い。
そして耳のエラ、スカート部分のフリルをぱっと見て連想したものは。]
……人魚みたい。
『うん、そうだね。』
人魚は……やだな。
『えー?
女の子って大抵は人魚みたいなデザインは好きだと……
……ああ。』
[顔を上げ、ふっと一息]
いやー…やっぱ恥ずかしいわこれ
「ほ、ほ。良いぞ、わらわは好きじゃ。……さて、早速来場客が来たようじゃのう?」
[懐かしさに浸るも束の間、物音の方へと視線を向ける
ベランダの奥、5体の燭台が、こちらを見つめていた]
『“人形”と似てるから、かな。』
…………。
『それなら、“人魚”を名乗らなければいいんだよ。
ちょうどいいから、魔女としての名前と肩書を今から考えておくといいよ。』
名前と肩書?
詩奈じゃだめなの?
『魔女は、他者に素性を知られると不都合な事が起こりうるんだ。
それに……それこそ、詩奈がもう“人形”じゃないんだ、って証を示す為にも、二つ名は必要だと思うんだよ。』
……わかった。
考えとくね。
[こくりと頷くと。
背後のバスタブから、ばしゃぁとナニカが飛び出す音が響いた*]
7(10x1)2(10x1)9(10x1)1(10x1)2(10x1)
4(10x1)8(10x1)4(10x1)5(10x1)1(10x1)
4(10x1)5(10x1)7(10x1)1(10x1)10(10x1)
9(10x1)7(10x1)7(10x1)3(10x1)3(10x1)
盲目 クレステッドは、試験官の契約者 めりー を能力(占う)の対象に選びました。
[紡がれてゆく音色
その音ひとつひとつが五線譜に乗り流れ出す
――そう、黄金色の光を纏って
黄金の五線譜は、燭台を叩き、締め上げ
からからり、乾いた音
5人分の
[ぱらぱら、もう一つ響くのは千代の拍手]
「ほほ、主様よ。やはり主様の腕は確かじゃ」
それは魔女としてか?それとも、弾き手として?
「その判断は主様へ任せようぞ」
[ジェムを拾いつつ、むっと唇を尖らせ
捨てきれない思いを抱えた演奏家は、桜の少女と共にベランダを後にして**]
/*
ついに始まりましたね……(哂い収まった
やばいな、今回のアヴェはメイド使用だよ……
5以上で遭遇か。3(10x1)体遭遇
/*
あ、5体だけか。
というかピンゾロが見えるぞ……!
どうしてこう赤窓にいくとディアボロさん出てこないんだろうね……
えっ、何!?
『気を付けて、ディアボロスだ!』
[バスタブから飛び出し、床へ着地したモノは。
体の表面が鱗で覆われている二足の魔物。
いわゆる半魚人だった。]
ううっ、怖い……
『大丈夫、キミだって普段よりも身体能力が強化されてるんだ。
こんな奴の一匹、相手じゃな……』
[バシャッ! バシャッ! バシャッ! バシャッ!
バシャッ! バシャッ! バシャッ! バシャッ! バシャッ!]
『…………。』
9匹増えたーーーーーー!!!?
『魔法を使った方がいいかもしれない。
それと、囲まれるとまずいから扉を背にするんだ。』
わ、わかった。
[言われるがまま、脱衣室へ通じる扉へと後ずさる。
同時に、半魚人達がじりじりと少女へ近づき……
一斉に飛びかかってきた。]
『――今だっ!!!』
Wave of Rejection!!
[呪を紡ぐと同時に、槍の刃の上に現れる水球。
ビッグボールほどの大きさまで膨れたところで、]
いけーっ!!
[ひゅ、と詩奈がディアボロスの方向へと刃先を向ければ、水球は横に広がり、小さな波のように形を変えながら同方向へと走り出す。]
括目せよ!この筋肉の躍動を!
[説明しよう!
箕土路重雄が鎧の契約者、ドンと契約した事により見習い魔女となった時の変身の掛け声である!
ちなみに叫ぶ必要は 全 く な い!
変身の掛け声とともに両手の拳をぶつける様に右手指のジェムと左薬指の指輪を合わせた後 アブドミナル アンド サイと呼ばれるポーズを取ることで 一瞬炎に男は包まれる。
その炎が消え去った時、男の顔には甲冑に使われる兜のような真っ赤な覆面。
そこから不死鳥のごとき躍動感を示す背筋をカメラ目線で映すようにダブルバイセップスへとポーズを移行することで変身は完了!
もちろんそこからぐるっとカメラが回るようにして男の顔がドアップに映り、そこから全身が映るにカメラが遠ざかる!
今、この場に生まれた魔女の名は……!]
[水が半魚人達へ命中しても、その勢いは止まらない。
半魚人を巻き込みながら走り続ける水は、やがて壁へぶつかった。]
[勢いを失った水は床を水浸しにするでもなく、気化し空気中へと融けていく。
後に残されたものは、壁に叩き付けられてぴくぴくと動く半魚人達のみ。
瀕死の悪霊達へ歩み寄った詩奈は、]
我輩の名は……
推 参 !
[表情は口元しか見えないので、ここで男は思いっきりいい笑顔に。
そう、正義の味方としての魔女ならば、笑顔は欠かせないのである!]
――楪 永恋のかつての謎――
[どうして楪家の両親が永恋を引き取ってくれたのだろうかと、疑問に思う事は多々あった。
楪家はとりたてて裕福な家と言うわけではない。
子供がいない分だけ少しだけゆとりがある、そんなごく普通の中流家庭だ。
そんな彼らが、孤児院に訪れて永恋を養子にと迎え入れた。
それも、永恋が中学二年生の頃のことである]
[裁判官になりたいと、一生懸命勉強を続けていたのが良かったのだろうか。
それとも、愛想の悪かった子供が、そつなく外面を取り繕う術を身に着けたことが?
どちらの考えも決め手には欠け、確証には至らない。
引き取られたばかりの頃は、両親は永恋が不思議に感じるほど、血のつながらない娘を歓迎してくれたものだ。
けれど、高校に入学した頃には、そんな愛情もすっかり冷めてしまっていたようだった。
蔑にされているわけではないし、両親と不仲と言うわけでもない。
両親は変わらず親切なままだったし、永恋もそんな両親に恩義を感じている。
それでも、“違う”という事はわかるのだ。
言うならば温度差、だろうか]
[実の娘のように愛してくれていたと感じていたのに、そうしていた事に戸惑う様子が見られるようになった。
何故、この娘を引き取って、あんなに愛していたのだろうか。
彼ら自身が、そう感じているような雰囲気。
まるで、長い夢から覚めたかのような]
[昏い笑みを浮かべながら、躊躇なく半魚人達の左胸へ槍を突き立てていく。
そこがディアボロスにとって急所なのかははっきりしないけれど、致命ダメージを負ったらしい半魚人達は、次々にふっと姿を消し、かわりに小さな宝玉が刃先の横へ現れた。]
[それが事実、彼らにとって“夢から覚めた”状態だったと知ったのは、数日前のこと。
リエーフに“再会”し、二度目の契約を結んだ時、長いこと胸に蟠っていた謎が、ようやく氷解したのだった*]
『――変身好きにしていいとは言ったが、貴様、なんでそんな変身とネーミングにした!言え!』
……む?
いや、我輩、少し子供の人気となる要素というのを我輩なりに研究したのでな。
それによると必要なのは、マスクと笑顔と勇気と筋肉である!
[色々と偏見が混ざっているうえに、おそらく色々間違っているが男は全く疑っていない。
そこに魔女ならマジカルだろというかなり前世代的な発想により今回の変身は生まれた。
そう、一人だと大体暴走すると言う典型例である]
『そういうモノなのか!我はあまり今時の娯楽というものに疎いからな!ならば信じよう!貴様の研究とやらを!』
[既に恐らく大爆死だが、男と鎧はそれに気付くことなく、悠々と一階廊下へと]*
この試練に、こちら側の立場で参加する日が来るとは、当時は夢にも思っていなかったものだわ。
[萌え出たばかりの新緑が風にさざめくように。
辺りの物音に溶け込みそうなささやかな声が、ぽつりと零れ落ちた**]
……?
これは?
[何事もなかったかのように、落ちた10個の宝玉を拾い上げ、見つめながらうさぬいへ問う。]
『キミのと違って小さくて透明だけど、それもマギカジェムだよ。
今、キミは大幅に魔力を消費してしまったから……魔力の事を念じながら、キミのジェムへそれを当ててごらん。』
えっと……こう?
[言われるまま、手に取った透明な宝玉をひとつ、自身のジェムへ。
すると、自身の中で何かが満たされる感覚と共に、透明なジェムが崩れて消えた。]
……なんか魔力が戻った気がする?
『そう!
他者のジェムは、回復アイテムになる。
魔力以外にも、怪我や体力の消耗も回復することができるけど、今みたいな下級ディアボロスのジェムでは、少ししか回復できないんだ。』
う……。
言われてみれば、まだ全部回復してない気がする。
『さっきはちょっとディアボロスが多かったから仕方ないね。
上手く調節して、敵の数や質に合わせた魔法を放とう!
敵が少なければ、物理攻撃で戦えばいいしね。』
えっと……
今の、どういう魔法?
『
敵を押し流す波を生み出す魔法だね。
槍の上に浮かんだ水球を、キミの思う方向へ飛ばして勢いのある波にする。
今、キミは槍の三枚の刃先を床と水平にして飛ばしたから波も横に広がったけど、縦向きにすれば波は縦になるから、覚えておくと良い事あるかもね!
波は勢いが強いから、標的に当たれば標的を波の方向へ流す事ができる。
そのまま障害物に激突すれば当然ダメージになるから、敵を弱らせるのに使うもよし、敵を遠ざけて逃げる為に使うもよし!
あ、窒息させたりとかは無理だと思うよ。水球は発生させてから10秒ほどで気化しちゃうから。
波による魔法攻撃……というよりも、それによって敵の行動力を制限したりする為の魔法だよ。
まあ、端的に言うと吹き飛ばしだね。』
『それと……
これはディアボロスが出る前に言っておくべきだったね。
一度にディアボロスが多く現れた時は、気を付けた方が良い。
キミは……
負の感情を一身に集めてしまう体質
を、持っている。』
負の感情……?
[契約者から聞かされた“体質”に、ぎょっとしたように少女は眉を顰めた。]
『悪意や敵意、相手を傷つけようという意思、あらゆる欲望……だよ。
ディアボロスは負の感情の塊だ。
だから、キミを認識すれば、優先的に襲ってくる。
ディアボロスが他の事に集中していれば別だけど……。
他者へ向けられた攻撃すら引き付けてしまう可能性がある。
キミは人一倍注意しなければならないんだ。』
……やだ、そんな体質。
なんとかならないの?
『この体質をどうにかするには……
根源を断つしかない。
キミが負の感情を集める……いや、受け入れるようになった原因を。
それを断てば、キミはこの体質から解放される。
そう、キミが願いを叶えれば……。』
願いを、叶えれば。
[うさぬいの言を噛みしめるように反芻すると、少女は、力強く頷いた**]
――1F・応接室――
[ふわり、と羽根のように軽い何かが肩に触れた気配があった。
ゆっくりと目を開き、そちらへと視線を流す。
のっているのは、一枚の花弁。
おそらくは薔薇のもの、だろうか。
静かにそれを摘み取って、緩やかに口元を綻ばせた]
……さぁ、試練の時のはじまりね。
[いつの間にやら、辺りの風景は訓練室から、応接間のようなそれへ変貌を遂げている。
日常的な空間と、何かが決定的にズレているような言い表せない違和感。
一度目が数年前だったことを考えると、それすら随分と懐かしい]
初めてあなたに出会ったのは、中学二年生の頃だったわね。
あの、雨の日の図書館。
『魔法少女など趣味ではない。君はそう言ったのだったな』
[思い出話を投げかければ、なんとも皮肉な声が返る。
すました顔のリエーフが、憎らしくも愛おしい。
立派なたてがみに手を突っ込んで、首筋を撫でまわした]
えぇ、当時はね。
今は、魔女にならなければできない事があると知ってしまったから。
また誘ってくれて嬉しいわ。
[目を細めるリエーフの傍らに屈んで、その首筋に手を回す。
ぎゅっと一度だけ抱擁すると、たてがみの感触を名残惜しく思いながら立ち上がった]
さぁ、ショーの幕開けと行きましょうか。
[シャンパンゴールドの指輪に、束の間唇を押し当てる。
そうしてから、左手を背中に回した**]
―試験会場、ロー・シェン邸の庭―
…………何で外。
[さっきまで、書斎に居たはずなのに。
どうして自分は閉めだされてるんだ。
逃げたいと思ったらまさか奇跡の力で外へ逃げたのか?]
『ははは、これは運が悪かったなぁ。
まあ最初に立ってる位置なんて何処からでも同じだ。』
[立ち位置は、どうやらそこまで重要ではないらしい。
というか、どういうことだ?立ち居地って何ぞ?]
…………ああ、そっか。
俺お前と契約して魔女になるんだっけ。
[漸く思い出した、そうだ。
こいつと契約して魔女になったことを。]
で、ここからどうすればいいんだ。
[まさか、受験票受け取って試練に挑む訳ではあるまい。
アタラクシアはまた顎を動かし]
『指輪をジェムに合わせろ。それだけでいい。』
[いや、その問題のジェムは何処についてるんだって話だ。
体中探しても何処にもないぞ。
……そこで、一つ。さっきからどうも違和感がある部分があった。]
まさかとは思うが……「ここ」?
『ビンゴ。』
[そう、そこは舌の上。
舌の上には飴の様に輝く水色の輝石があった。]
『ほれ、元天才子役。現演劇部。
舌にあるジェムをつけてとっとと変身しやがれ。』
[おい、この畜生投げやりすぎるだろ。
こちとらお前に協力してやってんだぞ。
イライラしながら、左薬指に嵌められた指輪を見る。]
……じゃあ、見せてやるよ。
元天才子役の演技力を。
[手の甲を口元へ近づける。
そのまま、自らの舌を出して左薬指にジェムを押し当てる。
傍から見れば指輪に口付けをする切なくも華やかなワンシーン。]
『……チッ』
[おい、そこの犬っころ。
舌打ちしてるんじゃねーよ、ざまぁみろ。]
――さあ、始めようか。
[発せられる言葉は力が灯り
指輪は水色の光を放つ
光が強くなると同時に風が吹きすさぶ。
それは、光と同じ色をして、風に包まれながら青年は風邪に抱かれる。
その風が穏やかに、緩やかになったとき
先ほどまでの高校の制服ではなく
白いコートのような衣装に身を包んだ姿で現れる。
首元は覆われ、手はサイズがあっていないのか袖口から姿が見えず
足はごてごてしいブーツに身を包んでいる所為で露出してる箇所は顔だけ。]
[そうしてこれで変身が終わりかと問われればそうではない。
目の前に十字架が現れればそれを袖越しだが強く握る。
――とたん、十字架はどんどん大きくなり120cmほどの大きさになる。
チェーンは鎖となりまるで何かを戒めるように巻きつく。
そして、最後にまた、風が吹く。
瞬間、髪の色も目の色も澄んだ水色へと変わる
白色だったコートには金の装飾がつき、水色のラインが走る。
そして羽のように大きく布が広がりそれを宝石のように輝く石がまとめる。]
/*
フィオン様呪狼、エレオノーレ様瘴狼はあく
フィオン様人外は予想してたけど、あれ、じゃあ人外臭いと思った人たちほぼ村陣営……???
/*
うんー?
レト様が多分夜兎だよね?
じゃあマジカル☆マッスル様とロー・シェン様とクレステッド様とエーヴァルト様が村陣営……?
まじか……マッスル様は村っぽいと思ってたけど……
あーくっそ、重いな。
[というかなんなんだよ、この鎖。
ガチャガチャと引っ張ってもとれることはできない。
真ん中の水色の宝石をアクセントとしている十字架。
餅手っぽい部分に鎖が巻付いてて持ちづらい。]
……まあ、逆に持てばいいか。
[そのまま、諦めたのか。
十字架を逆に……いわゆる逆十字で持ち扉を開く。]
『……オラ、とっと中へ入れ。』
[狼は云う。急かすように中へ入れと。
従うのは尺だが、そのままゆっくりと扉を開き館へと足を踏み入れた――**]
……準備は全て整った。
[自分でも見えない何かが、体の周りを覆う感覚。
けれど、これはこれで居心地がいい。
ああ、帰ってきた。この見慣れた知らない景色に。
ああ、戻ってきた。またこいつに名を与えて。]
さぁて、お手並み拝見と行こうか。
[まるで天使のような見た目なのに
その瞳は絶望と憎悪で光り輝いて、ただただ自らの契約者を見下すように嘲笑った。**]
―― 1階廊下 ――
[男たちがトイレから廊下へと出れば、そこには2mほどもある黒い岩でできた人形が。
俗に言うゴーレムのような外観だろうか。それが6体、男たちを囲むように。これがディアボロスであろうか]
なるほど……。
つまり我輩は、こういった輩を倒せばいいのだな?
『その通りである!。そしてしばらく経てば、本命のディアボロスがやってくる!
貴様はそれを倒せばよい!強き者を倒した時、この試練突破したと言えよう!』
[それならばと、男は腰を落としながら重心を低くし、一体のゴーレムと相対する。
他のゴーレムたちも男を囲むように移動した。
口元には不敵な笑み。
男は昂ぶる。そうだ。昔はこうしていろんな相手と戦ってきた物だと。
手にはいつの間にか拳を保護するような武器、ヒマンテスが装備されている。
これが自分の武器なのだろうと男は直感した。
此処に筋肉とゴーレム達の饗宴が開始する]
ふんぬぁぁぁぁぁ!
[雄たけびと共にゴーレムへと突撃。
前傾姿勢のままゴーレムの腰部分にとりつき、そこを腕で締め上げる様に]
まずは1体!
[全身の筋肉、特に腕へと魔力を通し、強化する。強化された筋力により締め上げる力は数倍に膨れ上がり]
[掛け声とともに締め上げた部分が粉砕され1体目は崩れ落ちた。
それを見たゴーレムの内2体が、男へと飛びかかる]
ぬるいわぁ!全員でかかってこい!
[飛びかかってくるゴーレムたちへと向き合うように姿勢を整えた男は、強化された状態の筋肉のまま迎え撃つ]
[ちょうど飛び込んでくるのを迎え撃つようにゴーレム二体の首元へと男の両腕が吸い込まれるように。
起こった事は首から上を破砕された2体のゴーレムが物語っているだろうか。
そう、男の魔法は自身の肉体強化であり、技は以前の格闘技で得たものを改良してアドリブで出しているのである。
つまりは魔法(物理)]
さあ、どうした。
我輩はまだ立っておるぞ!
[残った3体に対して再び挑発を。それに対し、意を決したかのように3体同時にやってくる。
それに対して男が行った行動は]
[引き続き魔力を筋肉に送りつつ、酷使中の筋肉へ栄養を送って筋肉をさらに膨張。
当社比1.5倍の筋量となり、まさに筋肉の鎧となるのだ!多分!]
ズガッ!バキッ!ドカッ!
ぬぅ!
[そして浴びせられるゴーレム3体による3連打。
3方向からの岩の一撃を 男は増大させた筋肉で受ける]
効かぬ……効かぬなぁ!
[効いていないはずはない。
だが、正義の味方的に、そして格闘家的に相手の攻撃を受けながらも平然としているように見せるのが必須なのだ!
誰に見られていようが誰にも見られていなかろうが男としてゃ譲れないのである]
では我輩の番であるな……?
[そう言って、男は両拳のヒマンテスを打ち鳴らし]
[魔力を込めたヒマンテスによる殴打をゴーレムに1体につき1打。それぞれ一撃にてゴーレムたちを粉砕した]
正義は勝つ!
我輩の完全勝利である!
[実際にはゴーレムの拳がわりかし痛かったが、正義の味方的にはあれは効かなかったカウントにしたいので完全勝利としている]
『初戦にしては上手くやった!――が、この程度の雑魚で、その消耗はいかんともしがたい!
というか貴様 途中なんで攻撃受けた?!』
あそこで敵の攻撃甘んじて受ける事こそ、大いに沸くのではないか!
さらにそこから一気に倒せば、我輩の復活戦としては十分なアピールとなるぞ。
『うーむ、今時の娯楽については良く分からんのである!その辺りは貴様に全部任せることにしよう!
さあいざ行かん!ディアボロス退治と行こうではないか!』
[多少契約者と魔女の間で行き違いはあった物の、最終的には契約者が納得した形で、饗宴は幕を閉じたのであった]
『そうであった!ディアボロス達からジェムを回収するのである!
それが貴様の生命線となろう!』
ジェム?
[男が辺りを見回せば、確かに宝石のような何かが落ちている。全部で6つ。
先ほど男が倒したディアボロスと同じ数。]
『それがあれば貴様の体力魔力その他を回復する事ができる!言うなれば回復剤となるのだ!
先ほどのように貴様が闘うのなら要所要所で必要になるであろうな。
使いたければ自身のジェムにそれを当てよ!さすれば貴様に吸収されるであろう!』
ほう、魔女とは便利であるな。
早速試してみよう。
[むしろ魔女ではなく傍から見れば剣闘士のような格好だが、男にとってはそれは細かい違いであった。
ヒマンテスのスキマに挟み込むように右手指にあるジェムへと拾ったジェムを3つ当てる。
そうすれば、男の疲労は一気に解消され、戦う前と、そこまで変わらぬ状態に]
我輩復活!さあ、ディアボロス退治にしゃれ込むのである!
とは言えどこに行くといいか・・・・・。
[次に目指す場所は……さてどこにしようかと少しだけ思案することにした]**
/*
ひどいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ひっどいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
しぃちゃん、多分今のパパ見たら即座に逃げ出すよ……(酷
ただでさえ筋肉こわい状態だし!!!!
― 2階廊下 ―
[しんと静まり返った廊下。
けれどディアボロスはいつ、どこから現れるか分からない。
自身の“体質”の事を聞いた後では、余計に広い所へ出ることが怖いけれど。]
(……でも、あそこはもっとこわい。)
[とにかくどこか安全な場所へ。
この大きな邸に、安全な場所などあるか解らないけれど、とりあえずは壁伝いに南下してみよう**]
―→書斎―
[転がった石を掌に収め、
ジャケットの内ポケットへと入れる。
九つの塊を入れても、触らなければわからないほどに、目立たない。]
『そういう仕様よ。ジャケットの膨らんだ魔女なんて、カッコ悪いじゃない。』
[と、契約者曰く。
階段を上り、窓の外の空を見上げる。
ごってりとした空と、隻眼瞬かせる男の顔。]
……え、
[そして、
唐突に視界を埋めた、モノクローム。]
[ブラウン管を踏み潰す、真新しいテレビジョン。
誰かの手が、リモートコントローラーへと伸ばされ、
カラフルなボタンの中から、
灰色を選び、押し込んだ]
[――pi.]
いやだ、なんでやめなきゃいけないんだ!続けたい
つい昨日まではあんなに世界が綺麗だった
それなのになんで、嘘だっていってくれ
すきなんだ、舞台が、あの光、なんで、全部、こわす
べつに見えなくたって踊れるよ!なぁ、公演は
て、引かなくても歩ける、舞台にいかせてくれよ、俺を
[ 誰か、何が起こってるか教えてくれ!
慟哭。
無機質な女の声に交じり、消えて。
なんでこんなに、かわってしまったんだ
頭を振り乱して踊る、かつての面影。
もう振り返ることはしたくない
迫る鏡の恐怖から、逃げられず
喪うことが、怖いんだ
片手を、伸ばす。助けを求めるように。 ]
[――pi.]
[ 誰か、何が起こってるか教えてくれ!
慟哭。
無機質な女の声に交じり、消えて。
なんでこんなに、かわってしまったんだ
頭を振り乱して踊る、かつての面影。
もう振り返ることはしたくない
迫る鏡の恐怖から、逃げられず
喪うことが、怖いんだ
片手を、伸ばす。助けを求めるように。 ]
[――pi.]
――……
『あら、ここで視えちゃうのね。』
んだよこれ。
『アンタ、アタシの魔力結構使ってるのよ。主に視力のために。
だからでしょうね、アタシと同じ恩恵持ってるみたい。』
視えるってやつか?
完全にイメージでお送りいたします、だったけど。
『テレビでしょう?アタシもそうやって見えてるのよ。
誰かの過去とか願いとか、そんなのをチャンネルにしてね。』
[モノクロームが晴れた今、
窓ガラスに映るのは、見開いた灰の隻眼。]
つかれた。
『そりゃあ、アンタの魔法も恩恵も魔力使うもの。』
魔法って、あれか。
威力はバカ高いんだろうが、消耗が半端ねぇ上に扱いにくいと来た。
慣れるのには時間がかかりそうだ。
『めんどくさいから使わないって言わないだけありがたいわね。
しっかし、もったいないわ。恩恵、自分に使っちゃうなんて。
まだコントロールできてないみたいだから、
暫くは勝手に発動しちゃいそうね。』
それはそれは、
[溜息。
書斎を抜け、廊下へ。
途中、透明のジェムについての説明も受けて、
石を三つ、眼帯越しに己の灰色へと押し当てれば、
疲労やけだるさは、すっかり消えた。]**
/*
フィオン:呪狼
魔ッスル:?
エレオノーレ(仮):瘴狼
クレステッド:賢者
レト:夜兎
ロー・シェン:?
エーヴァルト(仮):?
ドロシー(仮):奴隷
余りは守護獣、落胤、霊能者か。
どうみても魔ッスル様守護能力持ちなんだけど、今のところ獣要素はない……よね?
イメージ的にはロー・シェン様が落胤、エーヴァルト様が霊能者なんだけど、はてさて。
/* ドロシーちゃん奴隷
エレオノーレちゃん何やろ、夢がさめた?んー落胤?
レトさん赤だ(確信)
プロとか見とったらフィオンさんも赤っぽいんだよなぁ。逆十字って言い方も不穏要素。
甥っ子わからん(まがお)
ここ落胤って可能性もあるかねぇ。
/* とりあえず今は
おい呪狼と夜兎どこだよ!!
お前ら占えねぇんだよ!!
あっレトさんがどっちかだったら私は悲しみに咽び泣きます
(レトさんのイメソンめっちゃ振りつけやすい)
― 始まる前・隠し階段 ―
[まともそうな男子>>0:306は高校生らしい。カナンってどんな漢字?と思いつつ。
なんとか無事逃げ出せた。
そう、筋肉の見送りの声>>0:305にほっとしながら、青年は階段を下りていく。
後ろをついてくる男>>0:303へと視線を何度か向け、階段を下りきる数歩前。
視界の端、過る何か。
それが何かすぐには理解できぬまま反射的に手を差し伸べた。
指先に触れたそれは花弁一片。
それに気づいた時には、視界が揺れて――――。]
― 書斎 ―
……。
[さっきまで足は交互に運び階段を下りていたのに。
今いる場所は平坦で。
少し感覚が狂う。
それは、止まっているエスカレーターの上を歩いている時の様。
見回す。さっきまでいた書斎に逆戻り。
けども、さっきまでいた、彼らはいない。]
始、まった……?
『ああ、始まったぞ。』
[ハヤブサが窓へと視線を向け
つられて青年も視線を窓へ。
広がるのは不可思議な質感の空。]
油絵みたいな空の色だね……。
ぎっとりごってり、なんだか肉食っぽい感じ。
[油絵なんて、最後に描いたのは高校の美術部でだったか。
個人的にはその質感が好きではないのだけども。
そんなことを思いながらも、視線をシャンパンゴールドへと移す。]
うん、面白いね。
俺は今、非現実と思ってた世界にいる。
ならあとは……
もっと踏み込んで知ってくだけ、だね。
[楽し気に笑って、右の袖ぐっと捲れば。
手首に光るは青藍のジェム。
自分らしい色だ。
そう、青年は思いながら前方へと差し出す。
続いて青藍の上へシャンパンゴールド光る左の薬指を重ねればあふれる光の色も青藍。]
[光は、青年の声に答えるように帯となり、細身の体を包んでいく。 ]
[白のカッターと、黒のネクタイ。
その上に羽織られるのは青藍のナポレオンカラーのロングベスト。
青藍のパンツと、そのうえからは編み上げの黒のロングブーツ。
光は次第に収束し、右手を守る手甲と変わる。
最後、高く右手を空へ伸ばせば、収まるのは使い慣れたペンとよく似たそれ。]
『おー、似合ってるな。』
[傍ら見守っていたハヤブサは満足そうに、一声鳴いた。
青年は、ペン握る右手をじっと見ていた。]
『……どうした?お前らしい武器じゃねぇか。』
いやうん、わかってるけどね。
俺の魔法だって、俺らしいってわかってるんだけどさ……。
最近よく描いてたし。
ただまぁ、イロイロ扱い考えなきゃなぁ、なんて?
[くるくるくる、ペン回しも自然に行える。
普段使ってるペンとなんら変わりない。
手になじむ、そのことにほっとしつつも。
部屋の中、何かの気配。
ガタガタガタ、本棚……否、本棚に収まっていた本が、騒ぎ出す。
その数12(10x2)冊]
―― 闘い終わって→玄関ホール ――
では場所を移動するとしよう。まだ2階の探索は済んでいなかったのであるな。
ならば我輩、そちらへと向かうとしよう。
[サイドチェストのポーズで2(6x1)秒思案し、これから行く場所を男は決めた。
向かう先は、ひとまず玄関ホール。
その途中、ふと男は思い付いたように鎧へと話しかける]
――そういえば、我輩が得た恩恵を使えば少なくとも傷の心配はしなくてもいいのではないか?
アレならばたちどころに怪我など癒えるだろう。
[男は、一時期格闘家生命が経たれる怪我を患っていた。
ここまで回復できたのはひとえにその恩恵のお蔭でもあると言えなくもない]
『ヴァカめ!それは奥の手である!確かにそれを行えばたちどころにまた傷はいえるだろう!
だが、その恩恵には限界がある。使えるのは魔女の試練中に1度と考えよ!』
[その不死鳥のごとき再生の力、多少状況は限定されこともあるが、例え男の身に致命傷が施されようと、たちどころに復活することも可能だろう]
なるほど……。
ならば、無茶のし過ぎは禁物とも言えるわけか。
[勇気をもってディアボロスに立ち向かう。それは非常に重要な使命とも言えるが、それで倒れてしまっては元も子もない。
死の淵から蘇り華麗に返り討ちにするという展開は、物語でも中盤以降の展開だったはずと男は思いだしつつ、そのまま足は玄関ホールへ]*
/* エレオノーレちゃん障狼?
赤窓仲間にするんだよね、あれ。
とりあえず、こいつ占ってもええな(確定)は
ドロシー(奴隷)
ゲオルグ(落胤) っと**
/*
もしかして:レト様が守護獣だったりするのかな……
でも元夢魔っぽいんだよね。同じ妖魔陣営の夜兎なんじゃないかなぁって思うんだけどなー。
ロー・シェン様夢魔はありえそうなんだよね。
すっごい死んじゃいそうだしさ……
/*
夢魔じゃなかった夜兎ね
フィオン呪狼、エレオノーレ瘴狼、魔ッスル落胤、クレステッド賢者、ドロシー奴隷までは確定してるねん
他が微妙に読み切れん……
― 2階廊下 ―
[おっかなびっくり、壁を背にして歩く。
行先なんて決めていない。マップを見た限り、戦いやすいと思われる狭い部屋は洗面所と物置位で、どちらもあまり気乗りする場所ではない。]
『安全な場所を探すんじゃなくて、安全を作るんだよ。
他の見習い魔女に協力を求めるの。』
えっ……他の人もいるの?
『そりゃ、試練だもの。
男の人だっているだろうね。
……でも詩奈、キミは恐らく参加者の中でもかなり体格的に不利なんだ。
誰かの協力を得ないと、まず合格はありえない!』
う……わかった。ガンバリマス
[棒読みで返事をしながら、子供部屋のドアを背にした、その瞬間だった。]
[バン!!!]
『……しまった!部屋の中に……』
[勢いよくドアが開かれ、半ば凭れる形になっていた少女は後ろに傾く恰好に。
直後、何者かに両腕を部屋側へ引っ張られた。
引っ張る手はかなり小さく、複数のもの。そして――ひどく無機質だった。
首だけを斜め後ろに向けると、そこには腕を引っ張る4体と待ち構える6体、計10体のアンティークドール。]
きゃ ああ ぁ ぁ .. . . .
[バタン!]
[顔を引きつらせ、甲高い声で叫ぶ。
けれどすぐにドアを閉められてしまい、他者の耳に届く程の声ではなかったかもしれない*]
― →子供部屋 ―
―― 玄関ホール ――
[男が玄関ホールにつき、2階への階段を登ろうとした時、どこかで子供の叫び声のような音>>98が聞こえた気がした]
むっ!子供がここにいるのか!
[男としては、自分一人がそう言った試験を受けているものだと思っていたので他者の声がしたのは意外であった。そこにドンの声が答える]
『それはいるとも!いるともさ!
なぜならこの試練!貴様以外に受けているものが存在する!ならばその中に子供の魔女見習いがいる可能性があるのも道理であろう!』
ぬーん……何と言う事だ!
つまり、子供のピンチ!
[正義の味方として、そんな叫び声は聞き逃せない。叫びをあげたという事はきっと助けが必要なのだと結論し、聞こえた方向――2階へと顔を向ける]
誰か!助けを求める声はあるか!
[少女が子供部屋に囚われている事は分からず、声を頼りとするために、こちらも大声で先ほどの叫び声の主を探そうと]*
あー、でも。
そんなん考える前に、なんか大量に来ちゃった?
『みたいだなぁ。まぁ、実戦あるのみ、だ。』
ってか本を……って気が乗らないんだけどっ。
[びゅん、っと嫌な音が自分に向かってくると同時、青年はペン先をそちらへ降りぬいた。
ぐさり、突き刺さり。
そのまま本は消える。
前もってハヤブサから話に聞いていた通り、運動能力もずいぶん上がってるのを実感しながら。
落ちるジェムを左手でキャッチし、扉へ走る。]
[扉を背にし、振り向いたなら、青藍のインクが空に何かを描き出す。]
Realization!
[青年が声を発すれば、空中に描かれた絵は一瞬光り、実体化する。
それは、一振りのシンプルな全長80cmほどの長剣。
青年はペンを胸ポケットに収め、代わりに長剣へと手を伸ばし。
そのまま横なぎにすれば、飛んできた1冊がそのまま真っ二つに。]
……本相手なら火炎放射器の方がよかったんだろうけど、ねっ。
[水の属性の青年にそれがうまく扱えるかも問題だし、そもそも青年は火炎放射器なんて描いたことがないから出せないのだけども。
扉を背にしたまま、3(3x2)冊かを順調に切り落としていく。
幸い、数はいるけども、それほど強くはないようだ。
RPGのスライム的存在?
それでも、慣れない戦闘に緊張感で精神的に疲れてきたころ、剣先を躱した本が、青年の左の二の腕にぶち当たった。]
っ痛……。
[顔をゆがませ、ぶち当たった勢いで床に落ちた一冊に、剣先を突き立てた。]
― 子供部屋 ―
「くすくす」「くすくす」「くすくす」
[4体が仰向けに倒れた少女の両手両足を抑え、6体が少女を囲いながら動かない唇から笑い声を漏らす。]
「新しい仲間が来たわ」
「お友達になりましょうよ」
「綺麗なブロンド。妬けちゃうわ」
な……に?
仲間……友達……?
[必死に身体を起こそうとしながら、少女は問う。]
『――詩奈、こいつらの言葉に耳を貸す必要はない!』
「だって、あなたも――――」
[人形が応えようとした、その時だった。
すごい野太い(※個人の感想です)声>>101に、人形の声が中断される。
誰か>>104が駆け込んできたのも、同じ頃か]
「あん、ちょっと邪魔しないでよ」
「あたしたち、今この子と遊んでるんだから」
[隣室から入ってきた人は男性だったけれど、拘束されている今はそれを気にしている場合でもないだろう。
だから、]
た、たたたす、たすけて、ください!!
[外に居るであろう人にも聞こえるよう、それだけを振り絞った*]
夕影の
[寝室への扉を背にアコーディオンを弾きだし
穏やかに響く音色が3(5x1)体のドールを締め上げ叩き潰して
ドールが拍手を上げれば黄金の五線譜は残ったドールへと伸びてゆき]
っおわ!?
[背中に衝撃が走る
半分壊れた扉から椅子とぬいぐるみ達が楽しそうに乱入してきて]
「いやはや……ぴんちというやつじゃのう」
ったく、後で相手してやるから待っとけ!
[ディアボロス達を蹴り飛ばし、寝室へ戻そうとするも数が数
目の取れたぬいぐるみが背に張り付き、肩に噛み付かれ]
…っ、ぐ……
[振り解き、床に叩きつけ
アコーディオンを弾き、2(3x1)本増えた五線譜はドール達を狙いゆっくりと鎌首をもたげて]
[ドアのノブを回すのも面倒だとタックルでこじ開けて中へと男は突入する。
強化された筋肉の塊はドアを吹き飛ばすように押し開き、素早く中の状況を把握した。
同じく助けに来たのであろう青年>>106と、助けを呼んだらしい少女>>108]
我輩が助けに来たのである!
安心するといい!
[そう言ってファイティングポーズを、少女の周りの人形へと向ける。
ちなみに男の今の姿はジーンズ一枚の筋骨隆々の大男。顔は甲冑型のマスクで覆われており、唯一見える口元は子供を安心させるために笑みを――実際には失敗して割と獰猛にも見える笑みを浮かべた暑苦しい筋肉である。
もしかしたら、ディアボロス以外にも恐怖心とかその他諸々植え付けてしまうかもしれない。
さて今どんな状況だろうか]*
/*
今出先なんだけどトイレ入ろうと思ってドア開けたらおっさんが手洗ってて書こうと思ってたロル全部吹っ飛んだ
確認したけどちゃんと女子トイレだった
あれは一体なんだったんだ…………
お……
おっさんすげー!!かっけえな!?
[さらにそんな感想が零れる
……というか、ダダ漏れである
ディアボロスを連れてきてしまった手前、後処理はしようと椅子とぬいぐるみに五線譜を伸ばしてぐるぐる巻きに
1(4x1)体ずつは倒せただろうか]
[数えてみれば、本は七冊。
男の存在に気付いたのか、此方へ寄ってきた2(3x1)冊の本へ、
鞭のように右足をしならせ、振るう。]
君、大丈夫か?
[ころりと落ちた石に目もくれず、
青年を一瞥し。
一度、頭上まで左足を振り上げれば、
正面の一冊を、床へ叩き付けた。]
「ほ、ほ。負けてられぬのう、主様よ。」
当たり前だろ!
[千代に言い返しながらも演奏の手は止めず
噛まれた腹いせにとぬいぐるみ達を重点的に狙っていけば、ぬいぐるみは全員、拍手喝采ぱらぱらり
2(3x1)個拾い、全て使えば部屋に突入した時と同じぐらいまで回復しただろう**]
まじかるまっする・・・
『なんか間に記号も入った気がするよ!?』
りゃ、略して魔ッスル?
[まだ微妙に我に返り切れていないのか、呑気に略称を考えたりしていた。]
いつも思うのだけれど、このポーズちょっと格好悪いのよねぇ……。
[よいしょ、と後ろ側の制服のブラウスを引っ張りだして、左手をその内側へと潜り込ませる。
永恋のジェムの位置は背中の中央だ。
よって、大抵の場合は服の中に手を差し入れる形になる。
正直、背中が痒い時みたいだと思う。
自分の指の変わりに、孫の手に指輪をはめて楽したいと思う事も少なくない。できないけれど]
『まぁ、ジェムの位置は魔女のお悩みランキングの上位らしいと聞くゆえ』
あらやだ、そんなランキングあるの?
変身したら性別が、とか、衣装があまりにも恥ずかしすぎるとか、色々ありそうね。
[などと軽口を叩きながら、手探りでジェムに指輪を押し当てた。
瞬間、辺りに純白の光が迸る――]
[ぶわり、と花吹雪のように広がるそれは、純白の光で象られた無数の羽根。
ひらりふわりと舞い落ちるそれらを尻目に、永恋はとん、と軽く地面を蹴った。
背に翼でも生えたかのように、軽やかに。
――その足が地面を離れると同時に、ジェムを中心に永恋の身体を、ひときわ眩い光が波紋を描いて広がってゆく。
はらはらと光の羽を散らしながら進行するそれは、永恋の制服を魔女の衣装へと変貌させるもの.
しなるように背を逸らし、放物線の頂点で落下へと転じるそのさなか。
上半身を覆うブラウスが、光に覆われ背中と肩が大きく露出した衣服へと形を変える。
たん、とつま先が地面に再び触れた直後、そこからもまた光の波紋が巻き起こり、紺のハイソックスを白のニーハイブーツへと変じた。
誘うように前方へ手を伸ばし、右脚を軸にくるりと回転。
光に包まれたスカートが、ふわりとしたチュチュへと転じ、その裾をひらりと躍らせる。
上腕に留まる光は、ふくらんだパフスリーブの短い袖を象った。
喉元にも光が集い、無色の輝石と繊細なレースのチョーカーを生み出す。
最後の仕上げとばかりに、羽根とレースの髪飾りが頭部を彩った]
[突き立ていた剣を引き抜けば、足元にはジェム。
誰かの足音、顔を上げる。
しなやかに思える動きの、背が高そうな、白い男>>117。]
ああ、ありがとう、大丈夫……だっ。
[まだ残る痛みに顔は歪んでいるけども、なんとでもないと言いたげに青年は剣を本へとたたきつける。
しばらくし、白い男の手も借りて残る本もすべてジェムへと変わる頃、青年は扉を背に、ずるりと座りこむか。]
[次いで、影が伸びあがったかのように、足元から暗色の帯が這い上がる。
バレリーナのチュチュを思わせるスカートの最下段が、妖しげな漆黒色を帯びた。
中段では白い光と黒い影が絡み合い、彩度を無くした灰色に変貌する。
胸元を縁取るレースもまた、影に浸食されて濃い闇色に。
チョーカーの中心を彩る無色の輝石も、その侵食からは逃れられない]
[闇の侵攻に恐れを成したかのように、まだ辛うじて残っていた光はジェムの元へと収束してゆく。
その途中、最後の抵抗とばかりに開いた背中に羽根を思わせる紋様を刻んだ。
勝ち誇る闇が7本の奔流となって高く伸びあがり、中空で煌めく刃に変わる。
落下してくる刃物を前に、嫣然と微笑んで魔女は宙へ手を滑らせた。
ひと振りで指の間に合計三本のスローイングナイフが収まり、もうひと振りで遅れてきた残り三本を弾き飛ばす。
綺麗に真上に飛ばされた三本を受け止めるのは、先ほどと逆のもう片方の手。
鮮やかな手並みでそれらのナイフを重ねると、チュチュの下、大腿に現れたホルダーへ手早く収めた]
[先ほどの闇の奔流は7本。スローイングナイフは6本。
残るひとつは、僅かに遅れて降ってくる。
振り仰ぐことなく受け止めたそれは、外国のカーニヴァルを思わせる、口元のない猫の仮面。
向かって右半分が黒、左半分が白のそれを、顔に重ねて口元だけで笑う]
色喪の曲芸師 エレオノーレ。
さぁ、楽しいショーの開幕よ!
[観客へと向けた優雅なお辞儀を受け取るのは、今は10(10x1)体の凝りはじめた闇ばかり]
君、ジェムはどこだ。
[床に膝を着き、右手の指の間から、
握り込んだ煌きを覗かせる。
教えられれば、彼のジェムに、六つ全てを押し当てるつもりで。
自分でやると言うのならば、渡そうか。]
……。
『ほら、とっととジェム拾って回復しておけ。
またいつディアボロスが来るかわかんないしな。』
[荒い息のままこくんと頷き、立ち上がろうとしたところ、白い男>>130がこちらへ歩みよってくる。]
あ……ん、自分でやるよ。
ありがとう。
あなたは、大丈夫?
[そこまで手間かけさせるのも申し訳ないと、ジェムを受け取ろうと左手を差し出してから、おや、と思う。
その声は、なんとなく聞き覚えのあるような?]
/* エレオノーレちゃんは、白黒両方見える衣裳だけど、
クレステッドは黒を白で隠してるのね。
綺麗な青色も混ぜちゃって。
一応意味はあるんだけど、まぁどっかで落とせたら。
あー……
[すぐには結び付かなかったのは、先と違い包帯がなく、服装もずいぶん様変わりしていたから
けども、長身と、その声と、自分に気づいたそのことから、それが誰だかを結び付く。]
やぁ、どうも。さっきぶり?
……なるほど、ね。貴方も参加者だったんだ。
[よく知らない人物とはいえ、それでも知った顔があったことに少し表情を緩めつつ、受け取ったばかりのジェムを自身のジェムに押し当てた。]
(俺の魔法≪チカラ≫ってなんだろ。
目からビームとか。光魔法:かっこいいポーズとかか?)
『……そんなのでいいの?』
(よくないな。面白そうだが。)
[子供部屋のほうが賑やかだなと思い。
彼らに続けて行こうとした、のだが。]
[5体まとめて人形を腕の中で粉砕した。そして腕の中の抵抗がなくなったのを確認すればゆっくりと腕を解き]
さて……残りはどうかな?
[拘束から脱出した少女とアコーディオンを演奏する青年の方を見遣った]
『あらまぁ。』
黒猫≪オナカマサン≫?
『こんな子たち知らないわねぇ?』
[見ると二体の黒猫≪ディアボロス≫。
此方≪スミェールチ≫と違うのは塗りたくられたようなものなこと。]
そうか、じゃあいらないな。
(この黒猫も斬ってみたいものだが。)
『恐ろしいこと考えないで?』
[無視することにした。
杖を握りしめそのまま斬るように動かし。]
弱点:搦め手ができない、対抗もできない
継戦能力が存外乏しい
遠距離技が現状無い
(余程の事が無い限り)女子供とは戦わない
初見の技は回避しない
これくらいかな。もっとありそうだけど
[後転の勢いで立ち上がり、ドール達へ振り返って右手に槍を発現させる。
これまで発現させなかったのは、拘束状態ではドールに奪われるのがオチだったから。
5体が筋肉の方へ行ってしまったけれど、今は目の前の2体を倒そう。]
魔法を使う必要は、ないよねっ。
『そうだね、2体だけじゃ魔力が勿体ない。』
[右手だけで中段を持った槍を横薙ぎにすれば、ドール達が後ろへ跳んで避ける。
着地の瞬間、左手で槍把を掴み、1体の腹部目掛けて刃先を押し込むと、宝玉へと姿を変えた。]
「……きー!!」
[残った1体が憤慨したのか、飛び上がり、そして叫んだ。]
「生意気なのよ、あなただって人形のくs――」
[どん]
[最後まで言い切る前に、少女の槍がドールの口元を捉え、思い切り壁に押し付けた。
ぽとり、床へ宝玉が落ちる。]
(……聞かれなかった、よね?)
『多分ね……他の魔女達も戦ってるし。』
……えっと、まだディアボロス、残ってますか?
[2つのジェムを手早く拾い上げて、状況を確認。
残っているのなら加勢しようと槍の中段を握るが、巻き込みを避ける為魔法は使わないつもり**]
/* 見れば見るほどエレオノーレ障狼っぽいな。
ここも占って良しっと。
まぁ初手●はちょっと中の人がウッ頭がってなるからやんないけど!
――星屑理想郷≪スターダストユートピア≫
マモルタメニハ、戦わなくては。
[くるりと回った彼の手には杖の代わりに黒い大鎌が握られていて。
何故か怯えた様子の黒猫≪ディアボロス≫に向けられた。]
[いつの間にか転がる透明な石?は11個になっていた。]
透明な石?≪コレ≫はなんだ?
『ジェムって言って大事なものよ。
ちゃんと持っておきましょうね?』
……ジャム?
『ジェム!
まったくもう!こんなのじゃなくもっと恐ろしいのが来るんだからね?』
[黒猫を少しからかい。説明を受け。
教えられた通りに額にある黒い石に合わせて首を傾げる。]
―庭→玄関ホール―
[ああ、中もあまり変わっていないようだ。
というか館そのまま。
こんなところでドンパチして怒られないのだろうか。]
『んな心配するような奴じゃねーだろお前は。』
[おや残念。アタラクシアにはバレていたようだ。
しかし、聞こえるのは戦っている騒音。
別に助けに行かなくてもいいだろう。
自分が言ったって足手まといになるだけだ。]
――……にしても
[こんな袖が長くては十字架を握って運ぶのも苦労する。
最初握る前の大きさなら楽に運べたというのに。
さらにそこに鎖まで巻付いてるときた、なんと言う不運。]
今更、デザイン変更なんて文句は言えないしな。
『何ぶつくさ言ってるんだ。
ほら、敵さんのお出ましだ。』
は?
[おい、言うのが遅いぞ畜生が。
玄関ホールには既に自分を囲むように影が現れる。
その影はだんだんと形を作り上げる。
それは――蛇となり、熊となり、狐となり、豚となり、山羊となる。]
ふぅん、影のままでその形を象るとはディアボロスもすごいもんだなぁ?
……ただし、あと2匹いねーのが勿体無いな。
いないのは憤怒と傲慢か。
[十字架をまずは1匹、山羊へと向ける。
じりじりと詰め寄るディアボロスへ――]
遅いんだよ!このノロマが!!
[瞬間、体制を低くし走り出す。
服の所為で大分走りづらくなってしまったが知能のない相手ならば問題はない。
そのまま山羊の懐まで潜り込めば逆十字の先端を山羊へと突刺す。]
[どうやら男が人形たちを粉砕した頃には少女の方も人形を片づけていたらしい>>143。
その服装に手に持った槍を見て、彼女も立派な魔女候補なのだと実感する。
小さながらも立派なモノだと男は感心しつつ]
我輩の方は既に片付け終わっている。
あとは青年の方だが……。
[まだ終わっていなければ手伝うし、もし終わっていたらひとまずジェムを拾っておこう。
さっきまで倒したのは9体だったか。9個のジェムを拾いつつ]
うむ、少女の方は無事のようだな。
良かったのである!ふはははは……!
[筋肉を揺らしながら笑いつつ、そうえば彼らの名前を聞き忘れたなと。
ディアボロスと戦う同士ならば、名前を聞いておくのも吝かではないだろうと]
少女に青年よ。
君たちの名前を聞かせても良いだろうか。
おーおー、随分綺麗になったんじゃね?
影の山羊の頭を貫く十字架。絵になるな?
[なんて、問いかけても誰も返事はしない。
1匹、カランと音を立て姿を消せば残りの4匹が一斉に襲い掛かる。]
チッ……多勢に無勢臭いな。
[持ち手を一度変え、十字架は正しき形へとなる。
鎖が邪魔だが、そのまま大きく――ブゥン、と音を鳴らし横へ1閃]
くっそ、やっぱ殴るだけじゃ意味ないか。
[距離が開けたのはラッキーだったが
このまま1匹1匹相手にするのも大変だ。]
……全員、参加者ね。
さっきの筋肉とかいたら……
うん、強そうだ。
[騒々しくて勘弁だけども、それはそれ、なんて言葉は飲み込んだ。]
試練の内容?
いや、まだ聞いてないけど。
[立ち上がりながら、視線は白い男からハヤブサへ。]
……何?
試練が始まったら知らされるんだろ?
『……アヴェって上級ディアボロス退治だ。そっちの契約者も知ってるはずだぞ。』
[青年にだけ聞こえた声は曇ってる。嫌な予感。]
なに……それ強いの?
『強いし……なんか色々とアレらしいぞ。
どういう方面にアレなのはよくわからんが。
まぁでも過去の試練でアレなのって本当にアレだったんだよな……。』
[とりあえず過去の試練のアレな具合はあとで詳しく聞くかと思いながら、白い男に視線向け。]
……なんか、上級ディアボロス退治だってよ?
…………仕方ないか。
[肩を竦め、十字架をまた逆にして。
そのまま一度――
――――ダァン!!!
強く十字架を叩きつけ打音を響かせる。]
『あ?何やってんだテメェ?頭でも可笑しくなったか。』
頭の中を毛玉しか詰められなかった可哀想な犬にはそう見えるかもなぁ?
[くつくつ、笑い声を上げる。
まったく、こいつは俺を誰だと思っているんだか。
物音を立てれば、お人よし名奴や好奇心旺盛の奴はこちらにくるだろうに。]
――――まあ、10分でいいか。
それまでに誰も来なければ面倒だが自力で倒すさ。
[ふわぁ、と欠伸をして象徴を模した影を見る。
なにやら様子を見ているのかこちらを襲ってくる気配は今はない*]
平気だろう。
『平気とかじゃなくて…。』
大丈夫だから。
我は平気だ。大丈夫だ。気にするんじゃない。
我は少し痛いくらい大丈夫なんだからな。
(少しだけ聞こえた別の声。
年中聞こえるわけでもないし、どうして聞こえるのだろうか?
はぁ…少し姿が見えた気がしたけれどそれは気のせいか?
こんな恵まれていていい…ん?なんで青ざめてるんだ?
我の顔に何かついているか?
低い我がこんなに高くなると思わなかったと?
流転こそ万物の基本 流れる以上時もまた然り、だろう。
……違う?ふむ、難しいものだな。)
あら、早々に随分と熱烈な歓迎ね。
折角だから、少し遊んでもらいましょうか。
[暗色の霧のような闇が、応接間のあちこちで収束し、小さな球を形作る。
その数は10、おそらくこれ以上ないくらいの歓迎ぶりだろう。
ホルスターからスローイングナイフを一本抜いて、刃側を握って軽く構えた。
直後、ぽん、とポップコーンでも弾けたような音が響き渡る。
暗色の球体が弾けた途端、生み出されるのはラッパを構えた茶色の子熊人形。
続けざまにぽん、ぽぽんとあちらこちらで球体が弾け、ピンクの兎人形や灰色の鼠人形などが新手として加わった]
[青年は純粋に笑い子供部屋が静かになったのを確認する。
下にでも降りようかと少し思案して。
聞こえてきた音>>154に首を傾げた。]
……誰かいるのか?
『普通にいるでしょう。普通に。』
[そうして向かってみようか。
杖を落とさないように握りしめながら*]
私に合わせてくれているのかしら。
ちょっとしたサーカス団みたいよね。
[辺りを取り囲む人形たちは、皆それぞれ個性的だ。
ラッパやナイフ、弓に松明、様々なアイテムを構えて、各々エレオノーレを睨んでいる。
唯一の共通点は、どれもサーカスの演目っぽいこと、だろうか。
ぷっぷくぷー!
呑気にそんなことを考えていると、ラッパの音色が高らかに響き渡り、9体が一斉に動き始めた]
[そのままのんびり佇んでいては、一斉に攻撃されてゲームオーバーだ。
たん、と床を蹴って、迫る9体の包囲網を飛び越える。
着地したのは、廊下側の扉の手前に陣取るラッパの子熊の目前。
どこかおどけた様子で驚く小熊の人形へ、至近距離からナイフを投擲する。
躊躇なく放たれたナイフは小熊の額を貫き、哀れな最初の犠牲ディアボロスへと変貌させた。
小熊がジェムに変ずるのを尻目に、次のナイフをホルスターから引き抜く。
次の相手は松明を構えた子豚。
大道芸宜しくぶわりと火を噴いた子豚の攻撃を、高く跳躍して回避しがてらナイフを放った]
これで二体。
[残るは8体、ナイフは4本。
隙を見つけて回収しない限り、ナイフ一本につき2体を仕留めなければならない計算だ。
都合のいいことに、次に襲い掛かってきたのはナイフを構えた兎と弓を掲げた鼠。
彼等の背後に見える大窓に唇を綻ばせ、さぁどうぞと両手を広げた。
鼠が放った弓矢を、微笑んだまま左胸に受ける。
否、左胸に突き立ったと思われた矢は、そのままエレオノーレの身体に吸い込まれるようにどこかへ消えてゆく。
――直後、兎の手前の床から弓矢が出現、飛びかかってきた兎を真下から射抜いた。
佇むエレオノーレは微笑みを絶やさぬまま、三本目のナイフを鼠目掛けて投擲。
鼠がどしゃりと崩れ落ちる様子を見届けると、背後から襲いかかってきていたカエル人形を振り向きざまに蹴り飛ばす。
床に激突するかと思われたカエル人形は、自らの影に吸い込まれるように地面に消えた。
数秒遅れて、応接間の照明近くの天井から降ってきて、今まさにエレオノーレに襲い掛からんとしていた虎の人形を押し潰す]
何の音だ、ありゃあ。
『魔女がいるなら、顔、合わせといたほうが良いんじゃない?』
そうだな。
じゃ、俺ちょっくら行ってくるわ。
[転がる石を置き去りに、
青年へとそう笑いかけた後、書斎から居間へつながる扉を乱暴に開き、
玄関方面へと駆けて行く。]
これ、やっぱりちまちまは面倒だわ。
『君の魔法の都合上、派手な一斉掃射はできないから仕方ない』
[残るディアボロスは4体。ナイフは3本。
回収しやすい位置のジェムを5個、ナイフを2本拾って回収し、ため息交じりに部屋を眺める]
ジェムは兎も角、ナイフは回収しないと痛いわね。
こういう細かい事に魔力を消費するの、本当はあまり好ましくないのだけれど。
[言いながら、床に転がるナイフの影へと意識を伸ばした。
自身の右腕で左の掌の上に影を作り、影同士を接続する。
床の上から、掌の上へ。
影を通じて移動したナイフをホルスターへおさめると、扉を開いて部屋の外へと飛び出した]
[応接間を飛び出せば、そこにあるのは玄関ホール。
そうしてそこには、エレオノーレ同様に多数のディアボロスを持て余した魔女がいるわけだ>>154]
あら、こんにちは。
良い天気ね。
[ディアボロスの追加をお持ちいたしましたー!
わくわく動物サーカス団、しめて四匹になります!]
[さて、居間から応接間へと続く扉へと手を伸ばした時だ。
突如、影が落ちてくる。
それは、人の形を成して――]
「カサトくん……」「生カサトさま……」「ハルタは?ねぇハルタ出しなさいよ!」「アンタ邪魔しないで!ねぇアラシくんは!?」「エリトきゅんを拝ませろ!」
[MomentオリジナルTシャツを着た男女、10名。
そっと踵を返し、廊下への扉を開く。]
『ねぇ何よアレ!』
(俺ら、動画サイトに美脚戦隊とか某歌ロイドとか踊ったやつ投稿してたんだよ。
そのあたりから増えたんだよな、ああいうファン。)
「豚になりたい。」「踏んでください!」「ねぇハルタ!」「邪魔なんだよ狐!」「エリトきゅん!」「おいトオル君忘れてんじゃねぇよ!」
あー、君たちも魔女候補?
ごめん、オタサーにご招待しちゃったみたいだね。
[玄関ホールにいる魔女らへと苦笑い。]
いや、うん……えっと、大丈夫です?
俺は別に困ってないんでその……これ、どうしましょうか。
[予定が、大分、狂ったよ。
猫の仮面をつけた魔女に眼帯の魔女。
これどうしよっかなーとぼんやり考えては居たがまあ、仕方ない。]
18割る3ってことで1人6体でどう?
[ディアボロスを指差しながら少し困ったように笑いながら。
十字架の切っ先を敵へと向けた*]
[見たい>>161という事はきっと今は見えているということなんだろう。
とはいえ、眼帯をしているということは片目だけなのだろうけども。
そうして、同意とばかりに頷いて、わずかに肩竦める。]
……うん、嫌な予感しかしないね。
[なんだか掴むような動作、そこに白の男の契約者でもいるのだろうか?
そんなことを考えておれば、やたら響く音>>154]
あ、待って。俺もっ。
[行くという白の男>>163の背を追おうとして、その前をハヤブサが横切って足を止めさせた。]
『っと、お前も待て。まずはジェムを拾ってからだ。
その剣だって、出しっぱなしにしていればじわじわとだが魔力を消費するんだからな。』
[声に従い、急いで転げたジェムを拾い。
パンツのポケットに乱暴に突っ込んでから、書斎を飛び出す。]
……こっち、か?
[確か音は、左手の方角だったはず、と、階段横を駆け抜けていく。]
― 玄関ホール ―
……すごいことになっているな。
[動物にサーカス団に…アイドルのファンみたいなのがいる。]
……我が入る場所はあるのかないのか。
それはなかなか見ごたえがありそうだわ。
後で手が空いたら、のんびり空を眺めるなんてオツかもしれないわね。
……ところで、貴方は休憩中なのかしら?
[玄関ホールの先客は、どうもディアボロスを積極的に倒そうとしていたようには見えない>>169
ついでに言うと、先ディアボロスの方も動物>>148なので、今この場の動物度が飛躍的に跳ね上がっている]
手分けして殴るのには賛成よ。
でも結局、相手をする数が減らないのはちょっと残念。
[4匹が8匹に膨れ上がってしまった。
頬に手をあててため息をついていると、まさかのさらなる追加!>>167
受け取り拒否は、受け取り拒否の権利は……!?]
[どうやら筋肉は既にドールを片付けていたらしい>>150
では青年の方はと顔を向け、終わっていなければ討伐を手伝おう。
もしかしたらディアボロスがこちらへ寄せられてきたかもしれないけれど。]
……あ、の、……ありがとう、ございます。
[戦闘が一段落着いたなら、槍を仕舞い、二人と微妙に距離を置きつつぺこりと頭を下げた。
それにしても漫画みたいな喋り方をするおじさんだ。]
名前……です、か。
わたしは……
[そういえば名乗るのは初めてだ。
変身した時すら名乗りを上げなかったし。
ちょっと緊張気味に咳払いしてから、口を開いた。]
ドロシー。
荊棘の
……です。
よ、よろしく、お願いします?
[魔女名として選んだ名前は、
現在の姓ではなく、旧姓から取ったものだった。]
えっ、えぇっ!?
[追っかけらしき何かに追い回される新手の魔女。
凄い……、なんだかよくわからないけれど、ディアボロス同士が揉めている……>>168
見知らぬ世界の扉を開けた気分で、何やら濃いディアボロス達を眺めた。
それにしても、これで合計18体。
おかしいわ、私の計算ではディアボロスが減る予定だったに、一向にその兆しが見えない!]
そ、そうね、そうするしかないわよね……。
一人6体、大丈夫よイケる数だわ。
[でも、私できれば動物たちの方を相手にしたい……!]
[拒否権?ああ、カラ○ーチョ味だったよ!]
おっけーおっけ。
一応、10秒でも稼いでくれれば、一気にやることはできるけど……まぁ分担した方g「カサトさまのおみあs」Momentはお触り禁止だ!
[いつのまに来ていたのやら、
女性型の人影は、蹴り飛ばしても
「ご褒美……ふへへ」と恍惚顔。]
(あれ、我は邪魔だろうか。
人数多いし我はジェムいらない?し。)
『多い方がいいのよ?』
(……まず、整理したいくらい頭が回らない。)
[金色の中の赤がじわりと増えた気がした。
我に怖がる敵《ディアボロス》がいればいいのに。]
[と、更なる魔女の姿が見えた>>174
ディアボロスは――、大丈夫、連れてきてない!]
ねぇ、お願い!
ここに居合わせたのも何かの縁だと思って、貴方も手伝ってくれないかしら!
[思わず声を張って、そう切実に呼びかけた。
彼が加わってくれれば、一人当たりのディアボロス数が減らせる! これで勝つる!!
もしくは――、時間を稼いでアイドルさん(仮名)に一掃してもらうのもアリだろうか]
/* えんらい多角やwwwwナンテコッタイ/(^o^)\
前回美形、前々回アイドルやったから
今回はそないイケメンやないつもりやで!
顔微妙でも実力とかトークとかパーツでファンつくことあるし。
[騒々しい音。
たくさんの気配。
玄関ホールの手前で足を止める。
幾人かと、ディアボロスはさっと数えられない程度にいることは把握した。]
あーあーあー……
こう、大砲でも描いちゃってまとめてぶっとばしたくなるね。
『やりたければやれ、私は止めんぞ。』
ははっ、さすがにやらないさ。
とはいえ、あの中に突っ込んでくのはちょっとパスしたいし……
今なら、ちょっとはフクザツなの描く時間あるかな。
屋根の上から眺めるのはどう?
寝転んでもよし、立ってもよし。文句ないスポットじゃない?
ああ、ちょっとだけ休憩してたよ。
1体倒したら疲れちゃって。
[まあ、実際休憩していたのは確か。>>175
でも休憩する予定だったのは10分だけだ。問題はないであろう。
ただ、その休憩が膨れ上がる可能性もあったが。
今は、増えた敵を見て動物園のようだとぼんやり思う。]
おかしいなぁ……
本来の予定だったら相手するディアボロスが減る予定だったんだけど。
[何処で計算を間違えたのだろうか。
まあ、数学が5段階評価の1(5x1)だから仕方ないよね。]
屋根の上から眺めるのはどう?
寝転んでもよし、立ってもよし。文句ないスポットじゃない?
ああ、ちょっとだけ休憩してたよ。
1体倒したら疲れちゃって。
[まあ、実際休憩していたのは確か。>>175
でも休憩する予定だったのは10分だけだ。問題はないであろう。
ただ、その休憩が膨れ上がる可能性もあったが。
今は、増えた敵を見て動物園のようだとぼんやり思う。]
おかしいなぁ……
本来の予定だったら相手するディアボロスが減る予定だったんだけど。
[何処で計算を間違えたのだろうか。
まあ、数学が5段階評価の3(5x1)だから仕方ないよね。]
――飛翔魔法「“世界”を見渡す蒼き翼」
[そう唱えれば、後ろに伸びた布を纏める石が光を放つ。
その光は布全体を優しく包み、そして――]
(さっきから聞こえてるカサトって…。
かーちゃん《叔父様》のことか?
……まさか、とは思うが……。)
……嗚呼かまわない。
[とりあえずそれは後にして。
魔女に返事をすることにした。>>182]
我はどれの相手をすればいい?
[特に相手の希望はない*]
[すい、と一度長剣を消し、胸ポケットのペンを取り出す。
所要時間、約3分。
青年の手にはボウガン。
矢は10本。]
……矢まで描かなきゃいけないってのは不便だなぁ。
しかも切れたらまた一から書き直しだし。
『そりゃぁ、所詮は見習い。仕方ないさ。
漫画の世界だって、最初は弱いとこから始まるだろう?』
[返る声を聴きながら、ボウガンを構えた。]
[まるで鳥のように大きな翼がそこに現れ――]
じゃあ、俺上から攻撃するから。
[後はよろしくねと言わんばかりに足に力を入れ飛び上がる。
そのまま、翼をはためかせ、ふわりと上空に浮かび]
動物の方に当りますように、ってね。
[カチャリ、十字架の先端をディアボロスに合わせ
そのまま、宙を蹴り地面へと急降下――
ぶすり、ささったディアボロスは1(3x1)
1.影の動物
2.サーカスの動物
3.オタクのディアボロス]
ねぇ、貴方。
本当に時間を稼げば、一掃してくれるの?
[追っかけボロス達のアイドルさん(仮名)へそう問いかけて、十字架の魔女へ視線を移す。
奇しくも、彼と問いの内容が重なった。
という事は、彼もまた一掃してもらう案に賛成なのだろう。
自分の影にナイフを投擲して、背後から襲いかかってきていたシンバルの猿人形の影から射出させた。
会話の隙間に一匹撃破しつつ、残る二人の魔女達へも視線を向ける]
皆、時間稼ぎしましょう!
[10秒!
雑魚ボロスを一掃できる魔法も是非見てみたいものだし、とゴリ推した]
……では二人とも。
もし何か困った事があれば、我輩の名を呼ぶといい。
聞こえればすぐに駆け付けよう。
[そう言って男は二人に近づき、ドロシーには4つのジェム、レトには3つのジェムを手渡そうとする。
なお残りの二つは、自身の回復に使わせてもらった。すべて先ほど倒したディアボロスからの戦利品である]
[十字架の魔女は上空へ飛翔。あっ、羨ましい>>189
いつの間にか、ボウガンの魔女>>188も騒ぎに加わってくれている。
これなら、10秒を稼ぐのは難しい話じゃないだろう。
エレオノーレ自身も、投げたナイフを地道に回収しながら邪魔な位置の追っかけボロスを足払いで転倒させる。
とりあえず、アイドルさん(仮名)を守ればいいわけだ。
……他の魔女達がアイドルさん周りをガードしてくれるか心配だったので、エレオノーレがアイドルさん(仮)の前に立ち塞がって追っかけボロスを蹴散らすことにした。
跳躍してアイドルさん(仮)の前に着地、今まさに彼に掴みかからんとしていた追っかけボロスを蹴り飛ばす。
はいはーい、アイドルへのおさわりは厳禁!
順番に並んで握手(と言う名の一掃)を待ってね!
抜け駆けするとナイフが飛ぶわよ!]
[右の爪先を、床に突き刺すように置いて、
右足軸に、一回転。
左足を床に置けば、また同じように。
旋回を繰り返しながら、円を描くように、進んでいく。
目にもとまらぬ速さのピケ・ターン。
衣裳の裾は、花弁のように広がり。
男の視線は、常に進行方向へ。
白いダンスシューズは、仄かに灰の光を帯び、
爪先を置いた地点には、足跡のように、
目を凝らせばわかる程度の、灰色の点が並んでいく。]
ふむ、時間を稼ぐのか。わかった。
(まぁ、最悪棒で叩けるし。)
[30〜40cmだからあまり無理させてはいけないかもしれないが。
さて、相手は誰か。1(3x1)
1.影の動物
2.サーカスの動物
3.オタクのディアボロス]
ふむ、時間を稼ぐのか。わかった。
(まぁ、最悪棒で叩けるし。)
[30〜40cmだからあまり無理させてはいけないかもしれないが。
さて、相手は誰か。3(3x1)
1.影の動物
2.サーカスの動物
3.オタクのディアボロス]
時間稼ぎが終わったと判断したら飛び退くから、構わないでね!
[ついでにアイドルさん(仮)へそう言葉を足して、忠告をスル―した追っかけボロスの眉間にナイフを投擲した]
さて、と……。
当たってくれよ?
[遠目に、急降下する>>189のが見える。
青年は、それより少し離れた場所へと狙いを付け、引き金に力を籠める。
無事それは一体のディアボロスを射抜く。
もう一体、と矢をセットして構えれば]
あれ?
[何か、中の様子がおかしい気がして。
青年は構えたまま、様子をうかがう。]
さて、と……。
当たってくれよ?
[急降下する>>189のが見える。
青年は、それより少し離れた場所へと狙いを付け、引き金に力を籠める。
無事それは一体のディアボロスを射抜く。
もう一体、と矢をセットして構えれば、時間稼ぎを、との声。]
ふーん……特大魔法、ね。
そんじゃ、どーんとやってくれるかな。
[言って、白の男へとびかかるディアボロスに向けて、狙いをつける。
当たらなくてもいい、とりあえず牽制さえできれば。]
はいはい、ダメだよ?
好きなのに迷惑かけたらダメじゃないか。
[敵《オタクノディアボロス》の肩や手を掴み。]
……ダメだよ?
[他の魔女には行かないように蹴ったり叩いたりしたが。
……回復なんてしませんように。
武器にすると時間かかるから今回は魔法は使わないかな。]
[椅子達からの拍手を聞き終わり、2人の方を見れば、既にそちらも片付いていたようで
椅子とぬいぐるみが落としたジェム12個を拾い上げ、そのうち4つを少女へ渡そうとしゃがみ]
あー、怪我…ねえか?よかったら使っとけよ
[心配そうに、顔を覗き込んで
立ち上がると、筋肉の男性へと向き直り]
オッサンも、ありがとう
[同じく4つ、差し出し]
『今回も、粒ぞろいみたいねぇ。
空を飛ぶ魔法、地味に見えてかなり厄介だったりするのよ。
女の子も、戦いじゃなくて演出に見える、人を魅せるだけの華があるわ。
あの子の、書いた絵を実現させてるのかしら、見たところ。
怖いわね、敵にしちゃだめよ。……聞こえてないか。
あの子は物理タイプかしら?それにしても、なんだかカサトに似てるような……』
[合図《トキ》が来たら>>201
そちらに向かう。]
(それにしても、空を飛ぶ魔法もあるのか。)
『羨ましいかしら?』
(我は遠慮する。
天より地のほうが好きだからな。)
『それはそれは…。』
[さて、ちゃんとついてきているだろうか。]
/*
そういや恩恵ロルしたいんだけど守護獣って守護先ランダムじゃないよな?誰守るよっての出てきてないんだが、一日経ったら出るのか?
[筋肉>>193や青年>>204がこちらに近づいてくれば、一瞬後ずさりそうになるも、ジェムを渡そうとしているのだと知れば。]
えっ、あの、私ほとんど戦って、ないのに……
『……貰っておきなよ。
詩奈――じゃなくてドロシーは、ただでさえディアボロスに狙われやすいんだし。
回復アイテムは、多い方がいいよ。』
……あ、ありがとう、ございます……お兄さん、魔ッスルさん。
えっと……できればその、手のひらの上に、落として、もらえます、か?
[ジェムを頂く上に注文を付けるなんて無礼千万。
けれどやっぱり男性に触れられることは怖い。]
[予定より数秒早く、時間稼ぎは終了したようだ>>201
大技と言うのはたいてい巻き添えを食う危険性を孕むものなので、エレオノーレはアイドルさん(仮)から距離を置く。
最悪、影伝いに退避すれば問題ないだろうが、魔法の種はなるべく勿体ぶって隠しておきたい。
試練の内容がどうあったとしても、手の内を晒せばそれだけ条件は不利になろうというもの。
……そう、試練の内容が、どうあったと、しても]
(……そういえばリエーフ、試験の課題って何なのかしら)
『後で説明しよう』
[訊き忘れていたあれそれを、後できちんと確認しようと胸に誓った。
多分、リエーフも語り忘れてたあれそれをきちんと語ろうと決意してくれたものと思う。多分*]
[手袋をしていても響く、
皮膚を打つ音。
指を鳴らせば、途端に円を描く灰色の点が輝いて、
床と天井を、光が繋ぐ。
観客を守る、柵のように。
役者を逃がさぬための、檻のように。]
さぁ、踊ってもらおうか。
[檻の中、捕らわれた役者達は、
腕を振り上げ、頭を垂れ、脚を振り上げ、
ぎこちなく、踊りだす。
人形劇のマリオネットよりも、不自然に。
制御できない手足に、振り回されるように。]
/*
さてみんなの役職どんなかな
呪狼:フィオン
癪狼:エレオノーレ
夜兎:ロー・シェン
賢者:クレステッド
霊能者:エーヴァルト
守護獣:レト
落胤:ゲオルグ
奴隷:ドロシー
エレオのアピールロル的に癪狼っぽいのとフィオンが赤っぽい雰囲気醸し出してる(?)からエーヴァルトはきっと霊能
いや、我輩は別に大丈夫なのであるが……。
[レトと名乗る青年>>205からジェムを差し出されれば>>204、大丈夫だと固辞しようとしたが]
『貴様!貴様!ジェムは貴様の生命線と言ったであろう!
受け取っておけ!この先に起こるであろう戦いのために!』
[そう言われてしまえば、男としては黙るしかなく、また人の好意は素直に受け取るものだと以前どこかで見た気もする]
ふむ、レトだな。
良い名である。よろしく頼むのであるよ。
[ドロシーにジェムを渡そうとした時に渡し方に注文されれば>>209
男は仮面越しにしまったと言う顔になりながら]
むっ、すまない。
最近の子はこうして渡すべきなのであるな。
[掌の上に落としてほしいと言われれば素直に差し出された手にそっと落ちる様にジェムを落とした]
[点の一つが一層強く光れば、
役者たちは体勢を変え。
今度、その隣が輝けば、
また体勢をかえ。
腕だけが、上から何かに押されるように。
脚だけが、何かに引かれるように。
傍から見れば、それだけの光景だが、
役者らは、次々と呻き、悲鳴を上げ、
石を落としては消えて行く。
その石さえも、あるものは天井にぶつかり、かと思えば床にたたきつけられたり。
死してなお、舞台を降りることを、許されないように。]
[点の全てが輝き、光を失い、
最後の一点も消えたころには、
ディアボロスの姿は、そこにはない。
あるのは、転がる透明な石と、
圧力に負けたように、
不自然に凹んだ床と天井のみ。]
/*
エレオノーラ 狼
ロー・シェン 夜兎
ドロシー 奴隷
クレステッド 占
俺 霊能
不明:
ゲオルグ・フィオン・レト
狼1・守護・落胤
イメージでいうなら、ゲオルグが落胤かなー?タフそうやん?
ただ守る云々をプロで行ってた気がするので守護はあり。
フィオンがゲスい性格っぽいので瘴狼ありそう。他人をこき使いたいけい。
……よし、もうこっち来て大丈夫だぞー。
その辺の石は適当にとって、
『アンタも回復しなさいよ!』
[ふらり、一瞬揺れた頭をどうにか持ち上げて、
石を指差し終演を告げる。]
助かったよ。俺の魔法、すごく面倒でさ。
ありがとうな。
[魔女らへと向け、にこり、笑う。]
[青年は、ただ見ていた。
光の檻と、捕らわれたディアボロス。
一人、また一人、消えていき、光が消えるころには舞台上は誰もいない。
青年はボーガンを足元に一度置いたなら、拍手を送る。
舞台の終わりには、これがきっとふさわしいだろうと。]
/* 我ながらくっそめんどくせぇ魔法考えたなって思う。
何人か察してそうだけど、ウィキで魔法について質問したの私です。
魔法完成した時点で「うわぁ超扱いにくい」ってなって
「魔法も武器と同じようになるなら、結構威力出ちゃうのかな?でもバランス崩すのはやだしなぁ。」
で一応質問って感じで。
消費魔力ぱない、下準備が必要、ちょうめんどい
[舞踏会>>215をただ見つめていた。
>>217だだ、金色の目を真っ直ぐに向けていた。
そして、終わってから>>218
手袋をしているからあまり意味はないだろうが。軽く拍手を贈る。]
……素晴らしい。
でも、大丈夫か?
[疲れたような彼>>219を見て首を傾げる。
黒い自分とは逆に白い彼に。
やっぱり似てるなぁ、とか考えながら*]
『派手だなぁ。
その分魔力は消費してそうだが。
あとは、一対一じゃ使いづらいだろうな。』
(まぁでも、派手な魔法というのはこう……ワクワクするものがあるよね。)
[そっと返して、足元に置いたボーガンを手に取り、ジェムを拾いながら白の男の方へと向かう。]
お見事。
……お疲れさま。
[言って、拾ったジェムを全部差し出す。
その数、5(2x4)個。]
お兄さんは、レトさんですね。
よろしく、お願いします。
[>>206虚無って何が虚無なんだろう、と思わなくもないけれど。
自身も荊棘とか言っているので、人の事は言えない。]
あ、引き付ける、っていうのは私の『はいストップ!』……
[問われて>>220,>>224“体質”のことを滑らせそうになったところを、うさぬいに止められた。
曰く、自分に不利な性質のことを軽々しく言ってはだめだと。]
……と、わたし、こんな体格なので……
戦うの、あまり得意じゃない、から、せめて、敵を引き付けて、役に立ちたいな、ってだけで……
そ、それだけなんです、深い意味は、なくて。
[慌てて取り繕おうと自身の体格を持ち出したが、かなり無理があったように思う。]
/*
フィオン:呪狼
魔ッスル:落胤
エレオノーレ(仮):瘴狼
クレステッド:賢者
レト:守護獣
ロー・シェン:夜兎
エーヴァルト(仮):霊能者
ドロシー(仮):奴隷
こうかなぁ?
よくわかんないやー/(^o^)\
ああ、そうだ。
俺はクレステッド。
試練の間か、長い付き合いになるのかわかんねぇけど、よろしくな。
[名乗りは、その場にいる全員へと向けて。
ディアボロス退治としか知らない男には、
魔女に対する疑念や敵意なんて、少しもない。]
あー、体格なのか
[ちらり、と隣の男性を見やる
……別の意味でディアボロスを引きつけそうだと思った
あまり頭のよろしくないこの高校生、すぐに納得
しかし、心配なものは心配で]
もしドロシーちゃんが大丈夫なら一緒について行こうか?
引きつけてくれるんなら、こっちだって戦いやすいだろうしな
[駄目ならいいんだけどな、と付け足しつつもその顔はやはり心配そうで]
ゴゴゴゴゴゴ……
昼間のはずの空は暗く、突如として館の周囲に真っ赤な海が広がった。
熱を帯びた海は森を飲み込み、じりじりと館を灼いていく。
【火属性の舞台へチェンジ】
ほどなくして――
21(28x1)の区域に巨大な薔薇の花が突如現れた。
燃えながら広がる花弁の中から、仮面にシルクハット、鎖付きの首輪、そして黒い皮革に銀の鋲をあしらった露出の多い独特なスーツを纏ったいい男が、姿を現した。
魔女の世界では「薔薇影の騎士 アヴェ」と呼ばれるその上級ディアボロスは、適当な椅子を見つけると、そこに腰掛け優雅にくつろぐ事にした**
[――ああ、これは。
最初に見せたダンスも>>198
不自然に踊らされるディアボロスも>>215
一つの観劇を見ているような気分にって。
呻きや悲鳴さえも、この舞台では一つの演出と思えてしまうほど。
そうして、偶然にもホールに集められたディアボロスは全て石となり消えていく。
それを見届ければ大きな翼はまた布へと姿を戻す。]
『おい、何処に行きやがる。』
……何処だっていいだろ。もう終わったんだ。
[ジェムを2つ拾い上げればそのまま誰にも言わずに
そのまま、階段を上っていく。
参加している魔女の顔だってあらかた覚えた。
なら他の魔女を探しにいくだけ。]
[礼の動作も優雅に思える。
やはり、白の男はダンサーだったのだろう。
そんなことを考えながら、
同じくは観客だった、おそらくは同年代だろう黒コートの男>>223とのやりとりを見守り。
3つだけとの返事>>228を聞けば、わずかに眉しかめ。]
魔力の消費が激しいなら、猶更必要だろう?
……素直に全部受け取ってくれるかな。
そもそも俺だってさっき貴方にもらったんだし。
俺さ、あまり借りは作りたくないんだよね。
[言って無理やり押し付けようと。]
……そうか。
なら、いいんだ。
[深く聞き過ぎてもいけないだろうと。
挨拶の仕方とかを見て確信に近くはなったがそれ以上は止めた。]
――我が名は《有限の礎》ロー・シェン。
よろしく。
[名乗りはしてみるが。
どんな反応をされるのか。
ついでにジェムはあまり受け取らない気である。]
/*
仮にも家族の空間にいて大丈夫なのだろうか
そして出てすぐの廊下にアヴェwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwゲオルグさん狙いかな?
ん、ああ……
そういえば名乗っていなかったね。
改めて初めまして。
俺はエーヴァルト。よろしく頼むよ。
[言って、改めて居並ぶ見習い魔女の顔を見る。]
……あれ?
[人数が足りてないような?]
それに、ほら。舞台が変わった。
何かあるんだろう。お前は俺に何一つ説明をしていないけれど。
[白銀の狼を見る目は冷たく
そのまま階段を上がる足は軽やかに。]
『お察しの通りだ、今から上級ディアボロスの討伐に行け。』
なんだその上から目線。
そもそも、今回“は”それなりに有能のが集まってんだろ。
[ならば、傍観決め込んで美味しいところだけ持っていく
それでもまったく問題はないだろう。]
さて、いい加減残りの20個を壊していかないと――
[戒めらるように巻かれた鎖。
開放するためにはそれ相応の力が必要であり
そのためには、何があっても戦わなければならないと肩を落とした。*]
[妙に熱くなった気がする>>#4
そして、なぜか体の底から力が湧いてくるような感覚]
ぬぅ?!こ、これは!?
『舞台が火の属性になったようだ!貴様が得意な舞台と言えよう!
だが、おそらくこれから出るであろう上級のディアボロスももしかすれば……』
[ドンによれば、舞台の属性が変わったらしいことを聞き、今溢れんばかりのこの力どこかで発散しなければという気持ちにかられる。
一言でいえば滾るのだ]
さて、我輩はこれで失礼する。
他へ探索しがてらディアボロスも探さねばならんのでな!
[そう言った辺りで、そう言えば先ほどぶち抜いたドアが直っている事に気付き、そこから廊下に出ようと。
すると目の前には巨大な花弁とアヴェがその姿を現していたか>>#5]
――え。
[ふと、見えたのは赤い、アツイ海
どんどんと顔色が悪くなり。
しばらく、何を言われても反応しないほどに。
昔を思い出して黒い翅を震わせた**]
/*
さーて次の属性決めておこうか
今回は朝→昼→晩でローテーションしてます
それぞれに1つずつ文章作って。
とーい5(5x1) 1.木 2.火 3.土 4.金 5.水
にげろっサク!
[彼は、反応を示さない。
前へ前へ、踏み出して、両手を伸ばし、
少年よりも、大きなからだを、抱き上げる。
所謂、横抱きにして、
がむしゃらに動かす足は、気が付けば、17(27x1)の方向へ。]**
―― 2階廊下 ――
[優雅にくつろぐ異様な姿、個性的な風貌、これが噂に聞く上級ディアボロスというものだろう。
男が見る限り、とてもいい筋肉をしているようにも見える]
なるほど……今までとは格が違うという訳であるな?
『気をつけよ!奴の属性もおそらく火!お互いに攻撃は効きづらくなっている!』
[そうか、とドンの言葉に頷きながら、男は足音を立てながら優雅にくつろぐアヴェへと近づいていく。
そして、互いの間合いに入った頃合いで]
勝負と行こう、ディアボロスよ。
ああ、翼の……がいないのか。
[どうしてだろう?
そんな疑問と。
あとからまたもう一つの疑問。
黒の男の名は、この館の主の名前そのもの。
意味があるのか?
それとも単純に、名前が浮かばなかったのか?
考えていれば、窓の外、広がるのは燃え盛る赤>>#4。
油絵の空は、今は暗く。
炎の照り返しで、回りは淡く赤を帯びる。
じわり、肌が汗ばんだ気がした。]
にげろっサク!
[彼は、反応を示さない。
前へ前へ、踏み出して、両手を伸ばし、
少年よりも、大きなからだを、抱き上げる。
所謂、横抱きにして、
がむしゃらに動かす足は、気が付けば、17(27x1)方向へ。]**
[ふらり、揺らめく
重たくなった身体は動く分には支障はないものの、やはり少しキツいものがあって]
あー…、属性変化ってやつか
「そうじゃのう。まぁ、見るからに主様の苦手な属性じゃ」
ま、大丈夫だろ。協力しなきゃ、アイツは倒せねえしな
[安心させるように、ドロシーに笑って見せ
――近くに居ることなど、誰が想像しただろうか]
魔ッスルさん、俺も探しますよ
[ジェムを3つ程使って回復しながら魔ッスルさんへとついて行き]
[男は上腕二頭筋を誇示するようにダブルバイセップスのポーズでそう言い放てば、
アヴェの方もやおら立ち上がり、大胸筋と腕の太さを誇示するサイドチェストのポーズで応戦した。
傍目からすれば、ただお互いにポーズをとっているだけかもしれないが、筋肉同士ならば既にそれは死闘である。
こうして互いにポーズをとると言う、傍目から見て異様な、そしてかつ舞台の特性も相まってとても暑苦しい雰囲気となる筋肉のぶつかり合いが始まった]*
[必死に走る男の目は、
大きな異形も、魔女も、映さない。
いつの間にか、どこかの部屋。
寝台へと、座らせるようにして降ろし。
広がる海が見えないように、
遮光カーテンを、思い切り閉めた。]**
『二人の事、信用しちゃダメだよ。
二人だけじゃない。
他の見習い魔女も。
協力してもらうのはいい。
信用して貰う為に、協力体制を見せるのもいい。
でもね、信用したら、ダメなんだ。』
(……え……)
『いいね?』
(……………………うん。)
[思えば、詩奈の契約は、秒で終わった。
母が取り上げ、「棄てた」と言っていたともだち。
ずっとお話ししたいと思っていたともだち。
願いを抱いたときに現れたともだちの誘いを、何の迷いもなく詩奈は受け入れた。
忠告を疑うことなどできようか。
頷きはしたけれど、その顔には、ほんの少し寂しさが滲んでいた。]
え……?
[白の男の大きな声>>247に、青年はびくっと体を震わしつつも、あたりを警戒しようとボーガンを構え見回そうとすれば。
白の男が、黒の男を抱き上げて、駆けていく。
それを青年はぽかーんと見送った。]
……いや、何が、あった?
ってか、サクって……さっきの黒いの?
[今のところ、ここにはディアボロスもいなさそうだし。
炎だって、館を飲み込むかの勢いで燃え盛ってはいるけども、今のところは中は安全だろう。]
うん、訳が分からないな。
[やれやれ、と青年は*首を振った*。]
……くっ。
[最初に膝をついたのは男の方だった。
互いにポーズをとっていただけなのだが、どうやら男の中では明確な勝負基準があったらしい。その結果、男の方が負けを認めたのだ]
なるほど、我輩だけでは倒せない敵も存在すると言うのか……!
[そしてゆっくりと立ち上がり、アヴェの方へと近づけば、アヴェの方も構えを解いていて、互いにガシッと握手を一瞬した後、すぐに間合いを取った]
[最初は、ただ演技をするだけで十分だった。
演劇の中は自分の知らない世界が広がっていて。
自分が選んだ色で塗った世界の中で生きることができて。
ステップが進めばできることは増えていく。
劇団の子役が舞台へ、舞台からドラマヘ――――
知名度が上がれば上がるほど
自分の演技をする機会が増え
演技を評価してくれる人が増え
自分の演技が好きだといってくれる人が増え――――]
[――――何時からだっただろうか。
この世界にいるのが苦しくなったのは。
――――何時からだっただろうか。
人の視線が恐ろしくなったのは。
ある日、少年の事務所に届いたのは沢山のプレゼントと手紙。
まだ、何も知らなかった自分はそれを手に取り中身を確認する。
だって、いつも渡されるものは自分を励ましてくれるものだったから。
これもそうなんだと思って、信じて疑わなかったから。]
―想起 不幸の始まり―
――――ッ、うわあああああ!?
[事務所に響き渡るのは天才子役の悲鳴。
何事かと事務所の職員やマネージャーがかけつける。
そして、かけつけた大人は直ぐに気がつく。
今まで隠してきたものの管理が、今ここで行き届いていなかったことを。
カタカタと振るえ、送られてきたプレゼントを落とし
泣きそうなのを我慢する子どもの姿はとても痛々しく
マネージャーは直ぐに子役の母親を連れて来て
子役は母親に連れられ一度自宅へと戻された。]
[箱の中に入っていたのは
甘いお菓子でもなく
可愛い人形でもなく
応援の気持ちでもなく
才能に狂愛し
存在に嫉妬し
運命を憎悪する
見たことも聞いたこともない
まったく知らない存在からの思いをぶつけられたものだった。]
[ドラマ出演者の熱狂的なファンによる悪質な嫌がらせの贈り物。
剃刀や怨みの手紙、百合や菊などの古典的な嫌がらせ。
「お前みたいな子どもが××に近づくな」
「今すぐ消えろ」
「死んでしまえ」
そんな贈り物にどんどんと精神は磨り減って
自分を支持する熱狂的なファンによる恐ろしい贈り物。
誰のものかもわからない髪や爪。そして血液。更には自分のプライベートの写真。
「愛してる、僕の可愛いかなん君」
そう、自分に愛を綴る恐怖に心はどんどん余裕がなくなり
ある日のこと、ついに演劇の世界へ足を踏み入れるのを嫌がり涙を流した。
それならと、自宅へと戻らせ休ませようと大人たちが配慮して
活動を休止させるかどうか、話し合いをしている時――――]
[なんかすごい仲良さそうなんだけど、あれ悪いディアボロスなの?>>258
いやあんな恰好だ、さぞかし極悪なのだろう、しかし相手は男なのに身の危険を感じないのはなぜだろうか。]
わかりましたWave of Rejection!!!
[許可を貰えば即座に詠唱を始める。
相手は上級だ、フルパワーで撃たなければきっと吹き飛ばせないだろう。
全力の拒絶も込めて、今ある魔力を全部使うくらいの勢いで巨大な水球を生み出し、]
それーーーっ!!!
[槍の刃先を縦向きにしてアヴェの方向へ向ければ、水球は縦に広がり勢いよくアヴェに向かっていった!2(3x1)
1.波は見事アヴェに命中し、盛大に壁に激突させた
2.命中……とでも思っていたのか?残念、それは残像だ!アヴェは即座に横へ避けて再び寛ぎ始めた
3.女に興味がないから攻撃しないとでも思ったか?横へ避けて即座に少女の眼前に現れた!]
「……主様よ。この男、“人狼”であるとお思いか」
(いや…ねえな……。……ねえと思いたい)
[若干頬が引きつりながらも隣の少女を見やる
……まぁ、同じ反応だろう
ただ、戦う気を忘れていないのは素直に関心
頬を両の手で叩き、気合いを入れ直す
久しぶりのアヴェ戦に、緊張と懐かしさの入り混じる手をアコーディオンにかけた**]
「……主様よ。この男、“人狼”であるとお思いか」
(いや…ねえな……。……ねえと思いたい)
[若干頬が引きつりながらも隣の少女を見やる
……まぁ、同じ反応だろう
ただ、戦う気を忘れていないのは素直に関心
頬を両の手で叩き、気合いを入れ直す
久しぶりのアヴェ戦に、緊張と懐かしさの入り混じる手をアコーディオンにかけ]
[がくーーーーーーーーーーっ]
[一気に魔力を失った少女は_(:3」∠)_状態になりながら、ジェムを3つばかり胸へ押し当てるのだった……**]
夕影の
[堂々と、しかしどこか物悲しさを湛えた音色を響かせる
苦手な属性だが、ダメージが通らないわけではない
3(5x1)本の五線譜を鞭のように振るい、アヴェへと向けて放った]
[自在に蠢く五線譜はアヴェの身体を叩き、締め上げ、嬲ろうと
――それでも、属性の壁は大きかった]
っ!!
[一本の茨が連音の腕に当たる
アコーディオンから手が離れ、演奏が止めば、黄金の五線譜もたちまち姿を消して
痛む腕を擦りつつ、負けてられないと再び
―階段→2階の廊下へ―
[ああ、紅い炎がまるで海のよう。
窓から見える、非現実的な世界に残念そうに肩を下ろす。]
どうせなら、木属性になればよかったのに。
[さすれば、自分はいつもより調子が上がる。
まあ、残念といえば残念だがそこまで問題はない。
戒めを壊す力さえ手に入れば十分なのだから。]
『お前みたいな汚い奴がジェムを手に入れられると思うなよ。』
馬鹿馬鹿しい。汚いとか綺麗とか関係ない。
お前は綺麗な人間がこの世にいると思うの?
だとしたら頭の中は毛玉じゃなくて花が詰まってるのかな?オダマキでも詰まってる?
[また、狼を見下すような視線を送れば
どうやら、アヴェの奴は2階へ現れたようで既に戦いが始まっている。
一体こっちには誰がいるのやらと後ろからカツンと音を立て近づき]
[って、おい。視覚的にものすごいもの見せられたぞ>>250
やだ、このアヴェノリノリである。
更に人魚っぽい奴が攻撃したみたいだがアヴェ避けてるよ。しかも寛いでるよ>>260
ほら、落ち込んでるじゃん>>262 鬼だなこのディアボロス。]
――……まあ、上級ディアボロスだし仕方ないね。
[そのままジェムを胸へ押し当てる魔女の隣に立てば
戦況を見つめる。
1番この中で戦えて層なのはあの魔女だろうか>>263
それなりに攻撃を操れているようであるように見える。]
……あ、戦えてるのなら俺別に攻撃しなくていい?
[へにゃり、眉根を下げて笑みを浮かべる。
なんて、この場に何しに来たと文句を言われそうだったが
実際、今の自分ができるのは羽ばたき空を翔ることか――――]
多対一でNPC相手のギリギリの戦闘……実は苦手である
描写の加減とか、相手の邪魔にならないような動きとか……
特にこの近接ばかキャラになると……orz
って、あー……弱点属性か。
[となると、自分の敵でもあるのか。
茨が腕に当り演奏が打ち止められれば五線譜は消えていく>>264]
……面倒だけど仕方ないか。
[楽に倒すには時として身を削ることも厭わない。
演奏家の魔女の前へと歩き出しそのまま十字架を構え]
俺はこいつに攻撃する手段が物理で殴ること以外ない。
でもそこでへこたれてるのより君を守った方が優位に進みそうだ。
飛んでくる攻撃からは守ってあげるからできるだけ早くアヴェを倒してね。
[にっこり、笑顔を向ければまた飛んできた茨を叩き落とす。
じゃあ攻撃はお願いねと一方的に託せばアヴェをにらみ――つけることなくなるべく視線を合わさないように守りの姿勢へと移った**]
(……なるほど)
[アイドルさん(仮)が指を鳴らした直後に、立ちのぼる光の檻>>215
そこに捕らわれたディアボロス達は、“役者”として強制的に踊りを披露する羽目になる。
そう、それこそ、死の舞踏を。
魔法が終焉を迎えるその時まで、朽ち果ててもなお眠る事は許されない>>>217
なかなかに厄介そうな魔法だ。
ただし、その分魔力の消費が激しそうでもある]
こちらこそ、おかげ様で助かったわ。
一体一体仕留めていくのは手間な数だったし、一掃してくれて有難う。
[にこりと笑う彼>>219は、ずいぶん消耗しているように見えた。
回復用に小ジェムでも集めましょうか、と振り返り、そこで束の間瞳を瞠る。
この場から、なにも言わずに去りゆく青年の姿が見えたから>>232]
[引き止めなかったのは或いは、何かしらの予感があったからなのかもしれない。
彼がこちら側の存在だという、明確な確信はなかったけれど。
“近い”ような気がするな、と]
[あえて言葉は掛けぬまま、彼が階段の向こうに消えてゆくのを見守っていた。
そうして、投げたナイフと小ジェム9(10x1)個を回収する]
私も、彼に賛成よ。
試練に合格して、魔女になりたいのでしょう?
それなら、遠慮していても仕方ないわ。
[ジェムをクレステッドに押し付けようとするエーヴァルトを後押しして、自身の手持ちの小ジェムもクレステッドへとふたつ押し付けた]
私はエレオノーレ。
こちらこそ、宜しくお願いするわね。
[挨拶する時に仮面は失礼かしら、と一度猫の仮面を外し、三人へと微笑みかける。
一瞬、ちらりと値踏みするような色が過ったのを、勘の鋭い者なら気付くかもしれない**]
[自身の筋肉を当社比1,5倍増量しながらそう言って、アヴェへとずんずんと間合いを詰めていく。
やがてお互いに肉薄すればガシリと互いを掴みあい、やはり暑苦しい光景が展開されるだろう。
互いに肉と肉がぶつかり合い、汗と汗が飛び交い、熱気が内と外からあふれ出す!
これぞ筋肉による筋肉の為の筋肉の鍔迫り合い、筋肉祭り!
誰かが巻き込むのを躊躇するならば、遠慮せず我輩ごとやれと答えただろう。なぜなら]
今は我輩が得意とする舞台!多少のダメージなどおそるるに足らんのである!
[実際は結構痛いのだろうが。この意外に早いディアボロスの動きを制限するにはベターな選択のはずだ。
もっとも、
― 玄関ホール ―
[それは、白と黒が玄関ホールを出ていく前のこと。
仮面の女も名を名乗り、仮面を外した。
その顔は、女というよりも少女というべき年頃に思える。
その少女の、値踏みの視線>>269など青年は気づかない。
ただ、見た目は年若く見えるのに、*どこか大人びた印象を受けた*。]
― 回想:一週間前・自宅アパート ―
……。
[なんとかフリーズ>>0:240からは回復したけども、やはりにわかに受け入れがたい。
夢?
頬を軽くつねる。
指にも、頬にも、感覚はある。]
……いや、うん、現実?
『現実だぞ。
まぁたいていの人間はすぐに受け入れられないのが普通のようだが。』
そりゃぁ……ね?
だって、現実じゃぁ、鳥なんてせいぜい片言しゃべれる九官鳥とかオウムとか、そんなのがいるくらいだし。
……さらに、魔女とか訳がわからないに決まってるじゃないか。
そもそも、俺、男だよ?
『細かいことは気にするな。
……ところで、お前は叶えたい願いってのはないのか?』
???
そりゃあるけど……それが?
『魔女になれば、どんな願いも魔法で叶えられるぞ。』
……なぁんだそれ。
俺の願い、そんなインチキで叶えたくないし。
『魔法をインチキなんて言うな。』
願いなんて、自力で叶えてこそ、だろ。
ってか、なんで俺なの?
『素質がありそうだったから。』
わっかんないや、そんなの言われたって。
『こうやって私を認識できる、そんな人間そうそういないぞ。
……まぁ、それはそれとして。
とりあえずは話を聞いてくれないか?』
[まだ現実だと感じ切れてない。
それでも、目の前のハヤブサは確かに自分の意志で話している。
青年の胸の中に沸いたのは興味。
確実に、自分の知らない世界が、そこにある。
青年は、こくんと頷いた。]
[始まるのは、青年からすればこの世界の裏側とも思えるお話し。
魔女とは。
魔女になるには。
それらを、ネタを描きまとめているノートにざっとメモしつつ。
気になることやわかりづらいことがあれば遠慮なく質問していく。
話を聞き終えたころには、空はわずかに明るくなっていた。]
……その試練とやらを受けるかどうかは別にして。
面白い世界ではあるね。
ま、返事は……考えさせてくれるかい?
なんせ……さすがに、眠い。
『構わんよ。
すぐにYesの返事をくれるバカよりも、それくらい慎重な方が私は好みだ。
私もここで休ませてもらう。
ああ……窓はちゃんとしめておけ。不用心だ。』
[そういえば開けっ放しにしていた。
そっから入ってきたのか。
そんなことを思いながら、椅子から立ち上がり、窓を閉め、ベッドへと*ダイブ*。]
そ、そうですねおおお思ってた以上にはは早くて!!!
[レトもアヴェへ攻撃していたけれど、苦戦している模様だった>>264
先の戦闘では頼もしかったのに何故だろうかと首を傾ぐと、]
『アヴェは舞台に合わせた属性になる、そしてレトの属性は五線譜が光ってたことから恐らく金、ここまで言えばわかるよね!』
[要するに超不利な属性になっているのだと理解。]
『さて、ここで重要になる魔法は等倍ダメージを与えらえる木と土と水だ。
ただ、キミはアヴェに目を付けられやすい。
不意打ちで魔法を当てるのはほぼ不可能と言っていい。』
(だよね、さっきも余裕で避けられたし。)
『でも今はチャンスだよ!
なぜなら魔ッスルが敵を拘束してくれているから!』
でも魔法撃ったら魔ッスルさんを巻き込んじゃ……
[>>271躊躇していれば、当の本人はやれと言う。
彼も火属性らしい、だから今水属性の攻撃が当たったところで大きなダメージにはならないのだと理屈は理解できるのだけど。]
『やるんだよ、ドロシー!
新手の魔女は物理で殴るしかできないって言ってたし。
魔ッスルの魔法が切れたら、彼の行動だって無駄になるでしょ!?』
……うううううぅWave of Rejection!!!
[やけくそとばかりに刃先の上に水球を浮かべるも、先>>260よりも明らかに小さい。
避けられた時の精神ダメージを減らそうという理由もある、けれど……]
魔ッスルさん逃げて――――!!!!!
[叫びながら、縦に広げた水球を放つ。
先より水量を抑えてはいるから、筋肉へ当たってしまってもダメージは少ないだろうが、それは同時にアヴェへの威力の低さも物語る。
命中したところで、若干のけ反らせる程度の水圧しかないだろう**]
ぬぅ?!
[必死に齧りつきながらも叫ばれた内容>>281に耳を傾け、男が視線をそちらへ向ければこちらに向かって放たれた水球>>280は先ほどよりも小さいが、縦に広がった物ならば頑張ればアヴェにだけ当てる事が可能かもしれない]
ならば我輩が頑張ればいいだけの事!
[一層の力を込めて、男はアヴェの位置をずらすように体勢を変えようとする。
上手くいけば、アヴェにだけ水球がぶつかる様に。
結果は3(3x1)
1.成功!アヴェの背中に当たりのけぞらせた!
2.失敗!二人とも当たって、互いに少し体勢が崩れたようだ!
3.大失敗!上手くアヴェに逃げられ男にだけ当たってしまった!]
ぬわーーっっ!!
[敵もさるもの引っ掻くもの。こちらのやることを予想していたのかアヴェは当たる直前になって、こちらを水球へと押しやった。
結果ドロシーの水球を一人で受けた形となる。
だがそれでも敵を掴む手は離さず、足止めの姿勢は崩さない]**
―幕間―
『人形達の、ね。』
[役者の望まぬ舞踊劇。
眉を顰め、じぃと眺める。
舞踏会、 子供の手遊びにも劣る公演は、
客席から見れば、派手に見えるかもしれないが。
役者にとっては、逃げられぬ奈落。]
[分類するなら、重力操作に入るか。
魔力を込めたダンスシューズの触れた部分に、打たれる点。
その点を、線でつないだような形で、舞台が作られる。
舞台の中は、点の数だけ区切られ、
同じ数だけの“振り”が用意される。
あるエリアでは、上から潰さんと。
あるエリアでは、天井へと無理に引き上げられ。
二種類の強すぎる引力により、定められた“振り”は強制的に実行させられる。
これが、舞踏会の正体。
ある者は床へ押し付ける重力に敵わず、
ある者は胴を押されて腕を引かれ。
それでも、終演までは、 舞台を降りることは許されない。
例え、その身が引き千切れようとも。]
[一撃必殺とでも言おうか。
板の上に、命あるものは残らないのだから。
手間はかかる、魔力は最低でも五割は持っていかれる。
乱発なぞ、出来るはずもない。
それでも、]
『恐ろしいものね。』
[役者の望まぬ舞台程、
見苦しいものはないというのに。]**
アヴェ! こっち向きなさい!!
[足止め役を交代しようと、アヴェへ接近し槍を向けて威嚇する。
こういう時に限ってアヴェがこちらを見てくれないようなら、]
『……こいつアレだ……女の子をそういう対象として全く見てないやつだ……
例えばたまたま公園のトイレに入ってきた男の子みたいなのがストライクなんだろうね。』
(そうなの!? じゃあ……)
……わ、わたし実は男なんだからー!!!
[しょっぱい嘘が出た。
ぺったんこな体格的に誤魔化せるかもしれないけれど、果たしてアヴェが男の娘というジャンルに食いつくのか。
注意がこちらへ向けば万々歳だが、さてはて**]
[いなくなっていた魔女も>>232
相手の名前も>>235>>269
聞いてはいるけれど、視線は赤に向けられたまま。]
(恐怖、悲鳴、熱、ヒトリキリ。
叫び声、とまどう…今は、今は…違う?)
[抱き上げられた浮遊感>>247
あたたかさはあの時あったのか。
少しだけ、本当にほんの少し別に視線が向かい。]
[運ばれていく間か。
貴方を見た金色の目の中の赤色は何故か広がり。
貴方から視線が外れれば戻っていたが*]
― 寝室2 ―
[気づけば別の部屋にいて>>251
初めに瞬き、手を握りしめそれを広げ。
それでも顔色の悪さは戻らないが。]
すま、ない。
[ようやく、口を開いて自分を運んだ彼に謝った*]
[親戚の中でもほとんどいない、
灰色まなこを細めて。]
大丈夫、 大丈夫。
[言い聞かせるような声色の優しさも、
慈しむ眼差しも、
幼かった彼は、覚えていないかもしれないけども。]*
ぬ、ぬぁにーーーーーー!?
[突然のドロシーの告白(?)に驚いたのは男の方であった。
確かにそう言う人物はいるらしいと聞いてはいたが、まさかそんな存在が目の前にいるとはと、呆気にとられてつい腕の力が弱まり]
ぬっ、しまった!
[気付いた時には、ドロシーに興味が移ったアヴェが男から離脱し、ドロシーの方へと向かっただろうか]**
[見下されるまま>>292
自分は彼をぼんやりと見上げ。]
……大事なんじゃないのか?
[押し当てようとする彼の行動をまっすぐに見つめ。
止める気がないのならそのまま受け入れ。
出来るなら後で自分のジェムを渡そうと考えて。
撫でられて――。]
……ぅ…ぁ……。
[涙が出るのは何故か。
心配などさせたくない。
泣いてしまったら迷惑じゃないか。
それでも止まらなくて。]
(嗚呼、作った≪エンジタ≫意味がないじゃないか。)
[彼は心≪ジブン≫を容易く開かせて≪トカシテ≫しまう*]
(き、きたーーー!!!)
『無茶しすぎ!
アヴェに捕まらないように気を付けてよ、くっつかれたらドロシーも危ないんだから!!』
(わかってる!)
[>>293アヴェの注意が筋肉からこちらへ向いた。
その頬は紅潮しており、明らかに男の娘ドロシー(違)に興味を示している!
女の子だとバレたらバレたで、その時はきっと怒りで自分を攻撃しようとするだろう。どの道、暫くはこちらへ注意を向けられそうだ。]
「よかったのか、ホイホイ白状して。
俺は男の娘だってかまわないで食っちまうディアボロスなんだぜ。」
(……こいつは女のわたしを見てるんじゃないこいつは女のわたしを見てるんじゃないこいつは女のわたしを見てるんじゃない!!!!!)
[心の中で言い聞かせるも、悪寒は隠し切れずぶるっと震えた。]
[幼い時の自分も同じように泣いていたのだろうか。]
―――。
[名前は今は呼ぶなんて出来ないけれど*]
そ、そう簡単に食われたりしないもん!!
……えーと、後、お願いしますっ!!
[アヴェが少女を捕らえようと1(6x1)本の茨を伸ばせば、今のうちに攻撃をと魔女達へ呼びかけつつ、攻撃の邪魔にならない場所へ退がろうと**]
[出会い頭に抱きしめていた腕も、
光を失ってからは、伸ばすことはなくなって。
泣いていたのだったか、 嬉しいことが会った時だったか。
撫でていた掌も、 離してしまい。]
[それでも、甥を想う心は、失ったわけではない。]*
/*
フィオンさん呪狼で、さっちゃん夜兎。
クレステッドさんの縁故的にはどちらも美味しいね。。。
さっちゃんと全く接触できてないので、初回呪殺はちょっと待って欲しいけどもももももも
エレオノーレさん誰誘うんだろうなー。
接触できてないし、わたしはまず誘われないだろう、うん。
そして護衛の対象に入りそうな気ががががが
やだー今回は初回落ちでもいいくらいの心算でいるもん!
そのための実質無能だもん!!!!!
……そうか。
(……変わんないなぁ。)
[自分が大きくなったから少し感じは違うが。
抱かれる心地よさ>>299
変わらない囁きに>>301
恥ずかしながらしばらく縋りついてしまった。]
我は子供ではないのだがな。
[少しだけ作って≪エンジテ≫も意味はないかもしれないが。
少しくらいはいいだろう、と。]
……情けない姿を見せてしまったな。
我はもう平気≪ダイジョウブ≫だ。
[この場で彼に縋りついている≪イゾンシテイル≫わけにはいかない。
かーちゃん≪アコガレニシテイゾンノタイショウ≫。
大事な人≪オトモダチ≫、我にだっている。
だから平気なはずだ。
ちゃんと戦える、大丈夫≪ヘイキ≫。]
(……なにが自分を自分たらしめるかわからない。
それでも我は我だ。
大丈夫、平気、大丈夫。)
[そう自分に言い聞かせる。
大丈夫、役に立てればいい。
ずっと、平気≪イイキカセテキタノ≫だ。
きっと今回だってダイジョウブ*]
[朔夜は変わってもしまっていても言うのだ。
“大丈夫”“平気”
いつしか本当に平気になってしまった部分もあるけれど*]
― 玄関ホール ―
『あー……訳が分からないところ悪いが。
おそらく今、例のアレがどっかに出現したはず。
正直、避けて通りたいところだが……
アレのジェムが手に入れば新しい魔法を覚えることが出来る。
さて、どうするかね?』
どうするって……ソレをやらなきゃなんないなら、行くしかないんでしょ?
ここにいてても……だしね。
『……なら、転がってるジェムを拾って、探しに行くぞ。』
[出て行った彼らも気にかかる。
例のアレとやらを探すついでに見つけられればいいと思いつつ。
拾ったジェムは全部で7(2x5)
さて、仮面の少女がまだいるならそちらに視線を向けて、拾ったジェムを半分手渡し、手分けして探すことを提案する。
青年が向かうのは7(28x1)]
[2階へ上がろうかとも思ったが、ひとまず1階をざっと見ておこうとすぐそばの扉を開ける。
どうやら応接間らしい。
窓の向こうは相変わらず炎が燃え盛り、部屋を赤く染めている。]
ここには、いない……
そんじゃ隣は……。
[言いながら、隣の部屋に続く扉を開ける。]
あー……こっちはさらに外れかっ。
[がたがたがた。
騒々しい音を立てるのはテーブルの上に置かれていたいたチェスの駒10(4x3)つ。
あっという間に5倍ほどの大きさに。
とっさに構えてポーン一つを打ち抜いたけど、さほど離れていない位置。
新たに矢を番えるよりも早く、ルークがまっすぐ突っ込んでくる!]
っ……!
[反射的にボーガンで横殴りにしようとして。
2(3x1) 1.命中 2.外した 3.ダメージを食らった。]
[喋り方が変わっても、
役の仮面を被っていても、
大切な子には変わりない。
だからこそ、会えなかった数年間を後悔することもある。
芸能界や舞台にいれば、
他人の感情に敏感になる。
男だって例外ではない。
大丈夫だと、自分に言い聞かせるような声は、
なんとも、痛ましい。]*
ん、 目元はそんなに腫れてないな。
バレないだろ、多分。
そろそろ試練に戻らないとな。さっきから表うるさいし。
[親指の腹を、彼の目尻に触れさせ、
安堵したように、口角を吊り上げる。
それから、扉へと歩み、ノブを回し、]
[閉めた。]
……なぁ、男性ベリーダンサーを無駄に紳士的にしたようなやつがいるんだが。
『アヴェね。』
あれが!?
[もう一度、扉を開いて。]
/* さてと、占いどうしますか。
現時点ではドロシー>ゲオルグくらい
甥っこ占えないしな!!!
万一、エレオノーレさんが赤窓に呼び込んでくれるならばそこ占いで。更新一時間前に占い予告忘れんなよほるむ
/* あ、レトさんも占っておっけーっと。
人狼かと思ったけど、二回目の試練ってだけっぽい。
役職何だろ、霊能?
そしてフィオンくんは避けたいところ。
妙に赤いし、残る狼って占っちゃいけない呪狼だし。
いつもより、気合を3倍増しならば、威力はさらに3倍!
[ゆd……謎理論により合計で威力は12倍になるよう気合を込めて、アヴェと床へのランデブー!]
/* 呪狼:フィオン?
障狼:エレオノーレっぽい
夜兎:ロー・シェン
賢者:ORE
霊能者:レト?
守護獣:エーヴァルト?
落胤:ゲオルグ
奴隷:ドロシー
レトとエーヴァルト逆かなぁ。わかんねぇけどフィオンはやっぱなんか赤い。
これが我輩式
[なお体感威力には個人差があります。謎理論により威力12倍もの変則ジャーマンスープレックスを繰り出すことに成功。
見事、アヴェを床に突き刺したが]
ぐっ、やはり我輩の属性では決定打にはならんか……。
[すぐにアヴェは起き上がり、肩をならしながら余裕の表情を見せているように見えた]
― 少女は2階廊下を走り回っていた ―
[――という字面だけだとマナーの悪い子供のようだが、現実は修羅場である。]
ひー!!!!!
[アヴェが伸ばしてきた茨は1本だけ。
でも、その分すごく……長くて太いです……
こんなものに捕まればひとたまりもないだろう。
どういう意味で?考えたくもない!]
[筋肉の技>>316を受けながらも、茨は少女を追う事をやめていない。
アヴェがキラリと仮面の奥の目を光らせると、茨のスピードが急激に増し、少女の足元へ伸びてきた2(3x1)*
1.間一髪!ジャンプで避けつつ槍を茨へ突き刺した!
2.両足首に巻き付いた茨は、少女を宙吊りに!なおスカートの構造上中は見えません。
3.足元に巻き付いた茨は腰まで伸び、そのまま少女をアヴェの元へ引っ張ってしまった!]
[手が離れるのは寂し…くない>>308
大丈夫、大丈夫。]
その時が来ればそうしよう。
[大丈夫、まだ作れる≪エンジレル≫。]
元々大丈夫だろう。
たいしたことでもないしおおげさだな。
[心配してくれるのはわかる>>309
なんか恥ずかしい気がするからそっけなくなるのは許してほしい。]
『ああああぁ、だから言わないことじゃないー!!』
いやーーー!! 離してーーーーー!!!!!
[ぷらんぷらーん。
逆さ吊りにされた少女は槍を必死にアヴェへ向けて振るが、届くことはない。
魔法を放とうにも、今はアヴェに効果がありそうな威力の水球を作り出す魔力もない。
一方のアヴェは、やっと捕まえたとばかりにニヤリと笑っていた。
そしてゆっくり料理を楽しもうとするように、少女を少しずつ引き寄せていく**]
……?
どうしたんだ?
[扉≪ロウカトヘヤノキョウカイセン≫が開かれ。
すぐに閉じられた。
また開かれたのを見てみると一言。]
あれがアヴェ?意外といい身体してるんだな。
[死んだ目をした彼とは対照的に普通。
筋肉とアヴェのランデブー>>315を見ながら。]
そう言えば此処って部屋だよな?
いい男≪アヴェ≫が此方≪ヘヤノナカ≫に来たらどうなるんだろうか?
[そんな問いかけを彼に送って。
寝室に男が二人いる状況も危ない気がするが青年は気づいてないのでした*]
…………いや、無理があるだろ。
[そんな宣言してもあまり効果はなさそうだが>>288
しかしアヴェが食いつくかどうかは別だろう、が。]
いいのかよ、いい男じゃなくても。
『守備範囲広いすぎるだろ。』
[まじか、アヴェはガチムチだけじゃなく男の娘も行けるのか>>294>>297
なら、自分の貞操は守れそうだ。かなり安心した。]
おいおい、後お願いしますじゃねぇよ。
[結局他人任せじゃねーか。
なんて文句は言うけど実際自分だって他人任せにしか今はできない。
伸びた茨を見やりながら>>298自分にも飛んできた茨を十字架を上手く持ち替え叩き落とす]
ねえ、このまま床に叩きつけられるのと
手を引っ張られて安全は保証できない着地するのと
抱えられながら安全に着地できるの。
どれがいい?
[さっき人を化け物が現れたかのように叫んだ少女。
実は少しだけ嫌な思いをしたのですがそれも忘れよう]
あ、もしかしてアヴェに美味しく食べられたいなら
俺だけ逃げるけど。
[どうする?なんて
見た目は天使のように見えるのに内容が悪魔と同様の発言を
じわじわとアヴェの手にかかりそうな少女に問いかけただろう*]
[空振れば、体制が若干崩れるのは当然のこと。]
あー……。
うっとおしい、なぁっ!
[姿勢立て直しつつ、左手でボーガンを持ち直し。
盾のようにルークに向けて突き出す。
押し返しはしたけども、倒すほどのダメージはない。
その隙に、胸ポケットのペンを取り出し、ボーガンを消す。
代わり、素早く描きなおしたのは1.5mほどの長い棒。]
ったく……。
どうせならかっこいい武器がいいんだけどっ!
[殴る、払う、突く。
しばらく後、そこにいるのは荒い息の青年とハヤブサだけ。]
[身体能力の向上もあり、
アヴェの頭の高さまで跳ぶのは、存外容易いもの。
右の膝をモロに顔に食らったアヴェは、
一瞬、バランスを崩した――かと思ったが。]
っ!?
[どうにか掻い潜って来た触手が手首に絡み、
両手が太腿の付け根のあたり(オブラート)をがしりと掴む。
だめだ、息が荒い。
とても荒い。
前のめりになって、アヴェの頭部を掴むことで転落は回避したが、
アヴェの顔面に太腿を押し付けるような形になり。]
――仮面の魔女、眼帯の魔女、黒コートの魔女、ペンの魔女。
[今まで出会ってきた魔女を数えながら
一人一人、容姿を思い出していく。]
それから、筋肉の魔女、人魚の魔女、演奏家の魔女。
[そこから先にアヴェと戦っていた魔女達を追加して。
今のところこれで全員か]
経験上、俺が参加したどの試練にもいるんだよな。
だから、今回もきっといると思ってたんだよ。
名前聞かなかったから分らないけど。
お前が同胞者だろう?――――仮面の魔女さん。
[そう、語りかける声はアヴェとの戦いの中にいても余裕があった
彼女がどう返してくるかは知らないけれど、挨拶だけはしておこうか。
最終的な味方は多い方がいいだろうし、ね*]
[転がったジェム10個拾い上げ、半分を青藍へと押し当てる。
息が楽になる。]
……。
[手の中の武器は、かっこいいとは言いがたいとは言え、単純な形状であるほど消費魔力も低いようだ。
ひとまずはこのままでと、そのまま書斎の扉を開け、何もないのを確認したら廊下へと出て辺りの様子を見まわす。
かすかに階上から響く音]
……。
『上のようだな。』
[無言で頷いたなら、階段を上がり二階を目指す。]
……………………床に叩き付けられるの。
[この期に及んで触れられる事を拒んだ少女は、一瞬の逡巡ののちにぽつりと答えた。]
/* よーしロル落とすぞーってなって更新したら
イケメンがお姫様助けに来てたから
よーしおじさんかっこいいのはイケメンに任せるぞー^^
ってなったの秘密な?
10秒でロル打ち直してるから、うん、ごめんね!
[少女の悲鳴>>320
何処か見覚え、聞き覚えのあるような気がするのだが。
とりあえずはと口を開き。]
其処のいい男≪オニイサン≫。
我とも遊んでくれると嬉しいな?
[アヴェをじっと見つめて。]
[名乗りを終えたころだろうか、突如地響きのような音が聞こえてきた。
辺りを包む空気が急速に熱されて、館内の温度が上がり始める]
……きたわね。
『属性チェンジの時間だな。今は――、火か』
[視線を流せば、窓の外には炎の海。
赤々と燃え上がる炎に、すぅと双眸を細める]
『そう、今回の試練の内容だが。
……薔薇影の騎士 アヴェ退治だ』
[今の間に伝えておこうと思ったのだろう、リエーフが試練の内容を宣告する。
心なしか、声が強張っている気がしたけれど何故だろう。
小首を傾げはしたものの、深く追求するのはやめた。
他の魔女達の動向も追っておきたい]
(わかったわ。
アヴェ。上級ディアボロスの類ね。
今の魔法だけじゃ、上級を倒す決定打に欠けるのが痛い所かしら。
“マリオネット”を作るか、ジェムを掠め取るか――)
[最後にジェムを手にした者の勝利なら、影を繋ぐエレオノーレの魔法は有効だ。
けれど、とどめを刺す事を求められたのならどうにもならない。
かつて、楪家の両親にそうしたように、適当な駒を作っておく方が吉かもしれない]
(アヴェを倒せそうな駒、と言えば、彼だけれど――)
[クレステッドへ、ちらと視線を流す。
他の二人の魔法は、未だきちんと把握できていない。
不確定要素よりは、確実な路線で攻めたいという気はする。
……けれど、その思惑は脆くも崩れ去るのだ]
えっ、何なの……!?
[突如上がったクレステッドの声>>247
彼の視線を追えば、何やら気分の悪そうなロー・シェンが見える。
止める間もなく、クレステッドはロー・シェンを抱えて走り去った。
どちらも揃って、尋常ではない様子だった。
虚を突かれたまま、立ち尽くす]
[連れ去られる間際、エレオノーレを捉えるロー・シェンの瞳。
微かな違和感を感じたのは、何故だろう。
こういった違和感は、気のせいだと無視すれば重大な過失に繋がるものだ。
彼の顔をしっかりと覚えておこうと、胸の内に刻み付ける]
泣き言を言うことにならないよう
もう少し頭使って行動に移すことだね。
君の行動で状況が悪くなったりしたら大変迷惑だし。
[バサリ、翼をまた羽ばたかせる。>>332
こちらに飛んでくる6(6x1)本茨を叩き落としながら
返ってくる返事に少しだけ驚き>>333くつくつと笑い声を上げる。]
1つ、君に言っておこうか。
見ず知らずの人間が君の事情を知ると思うな。
君からしたらこの言葉は迷惑かもしれない。
けど俺からしたら君のその反応はいい気分にはならないからね。
[まだ、こんな年下の女の子に容赦もない言葉を。
しかし、叩きつけるとのを選ばれると少しだけ困る。
この巻きついている茨をどうするべきか。]
……魔女試験には、何かしらトラウマを抱えた見習い魔女が多いから。
きっと、何かが刺激されてしまったのじゃないかしら。
[やれやれ、と首を振るエーヴァルト>>257へ、まだ去って行った彼らの方に意識をとられながらも、ぽつりとそんな説明を]
その、私の契約者がそう言っているわ。
『何時?』
[数秒遅れて、今の言い様では試験に臨むのが初めてじゃないようだと、言い足した。
わかってて訊いてるわねリエーフぅ!!
すまし顔のライオンを、キッと睨むのも忘れない]
……手分けして、ね。
[ともあれ、アヴェが現れたのであれば、横取りされる前に動きたいところだ。
アヴェを探そうという意見に異論はないけれど、手分けして、という言いようにはお人好しねと思わずにいられない。
エーヴァルトの提案に、含みのある返事を返して静かに微笑んだ]
アヴェを倒した者だけが試練に合格し、魔女になれるのよ。
素直に協力しあう者もいるでしょうけれど、足を引っ張りたがる者もいるでしょう。
誰かに期待するよりは、自分の力を信じた方がいいと思うわ。
[提案への賛同でも、拒否でもなく。
そう忠告して、舞台の上でターンするかのように身を翻す]
でもいいわ、後でまた。
お互い、合格できるように頑張りましょう?
[肩越しに振り返ってそう告げると、外した仮面を手にしたまま、走り去った*]
我とも戦って≪タノシイコトシテ≫ほしいなー?
[なんだかすごいことになってる>>330ような気がするが。
声に反応してくれるかと声をかけてみる。
さて、1(2x1)
1,1(6x1)の触手がこちらに来た、戦おう≪アソボウ≫。
2,他に夢中かもしれない、突撃しよう。]
[段々と人が集まってきたようだ。
魔女候補が複数集まっているというのは本当なのだろう。
それぞれが対応している中、いろいろ楽しそ……もとい大変な事になっているのは分かる。
やはり伸びてくる茨が厄介か。
ひとまず男は回復するためにストックからジェムを2つ自身に吸収させて回復を図りつつ好機を伺った]
っし、
[触手の拘束も緩んでおり、どうにかアヴェの背後に降り立つ、が。]
試食のノリで男食い漁ってんじゃねーよ!
あっあれ美味しそう、あっあれも気になるって、
そんなノリはデパ地下でも歓迎されねーよ!
[アヴェの臀部へ蹴りを入れる。
なんか嬉しそうな悲鳴上がったけど、スルーで。]
……ありがと、
[触れられれば、きっとまた“発作”が起こる。
戦闘どころではなくなるだろう。
それならダメージを負ってでも正気でいられる方がいい。
強化されている身、床に落ちたくらいで脱落はしないだろう。
死にさえしなければ、まだ戦える。
心底安心したように息を吐くと、落下の衝撃を覚悟してぎゅっと目を瞑った。]
― 回想・玄関ホール ―
トラウマ、ね……。
[とっさに浮かんだのは、白の男の包帯だけども。
きっかけは炎?なら……火事?
けども、怯えていたのは黒の男で。
そんなことを考えていたから、仮面の少女の不自然な言葉>>339には気づけない。]
え……足を、って……?
[ハヤブサから聞いているのは、アヴェを倒せということ。
強いのなら、協力するのが妥当なところだろうに。
なぜ、足を引っ張る必要がある?]
いやまぁ……他人任せにする気はないけどさ。
そういうのは合わないし。
……ああ、また。
[戸惑いの表情のまま、少女の背中>>340を見送った。]
――二階・子供部屋――
[気のせいじゃなければ、二階が少し騒がしい気がする。
アヴェは大型ディアボロスだ。
既に舞台に登っているのなら、必ずやその周辺は騒がしくなるだろう。
そう、そんなエレオノーレの推理は決して間違ってはいなかった。
間違えてはいなかったけれど、アヴェへの認識は盛大に間違えていた]
(あれが、あれがアヴェ。
流石に、上級ディアボロスの名は伊達じゃないわね……)
[階段を上った所ですぐさま子供部屋の前へ影伝いに移動。
そのまま素早く子供部屋に滑り込み、今『見習い魔女は見た!』状態で観察しているところだ。
内開きの扉を全開にして、ちらっちら戦う見習い魔女達の様子を窺う。
だってアヴェに近寄りたくない!
濃い、濃すぎるのよアヴェ!!]
意外と少ないな。
君はそんなものなのか?
[少し残念だが結果は結果≪シカタナイ≫。]
――星屑理想郷≪スターダストユートピア≫
タノシイコトは好きだけど君はなんだか嫌な予感がするな。
[杖を地面に叩きつけるように動かす。
今回の武器は有刺鉄線である。]
戦おう≪タノシモウ≫。
[我のほうに来れば楽なのだが。
ふと、視線を別のほうに向けてすぐに戻した*]
『ふむ……なんだろな?
今のところ、アレを倒せ、としか聞かされてないのだが……。
まぁでも、さっきのお嬢ちゃんには気を付けた方がいい。』
わかってる。
[年不相応な落ち着き。
もしかしたら見た目が若返っている可能性もあるけども。
戸惑いは、次第に興味へと変化する。]
ああ……彼女を、見たいな。
あの仮面の裏に、何を隠しているのか?
[ハヤブサは今は一声鳴くだけ。
それを聞きながら、青年も立ち去った→>>306]
ぬっ!
[どうにか攻撃できるチャンスを伺いながら茨を踏みつけていれば、違う方向で男はドロシーが落ちていく>>347のを見かけた。
あの勢いなら床に叩きつけられるだろう。何かあまり触れられたく無さそうではあったが、子供が地面に叩きつけられるのを見過ごすのは正義の魔女としてはいただけない。
ならばする事は1つで]
待っておれ!我輩が受け止める!
[そう宣言しつつ、猛ダッシュで受けようとそちらへダッシュした。
猛烈に拒否されれば、流石に足は止めるが、されなければスライディングキャッチするように2(3x1)
1.腕でナイスキャッチ
2.背中に当たってクッション替わり
3.足に当たってクッション替わり]
/* 基本中身推理はするつもりないんだけどね。
ドロシーのヒロイン力とか
ロー・シェンにうさみみ着せる素晴らしいセンスとか
フィオンのこう、雰囲気とかに
アッてなったよね。プロで。
多分私も透けてる。2(7x1)人くらいに透けてる。
『そう、あれがアヴェ。君が倒さなければならない相手だ。
出て行かないのかね、他の魔女達は既に戦っているぞ』
[アヴェの正体を知っていたのだろう、リエーフは相も変わらずの真面目顔だ。
でも、エレオノーレを見据える黒い瞳に、愉快がる光が躍っているのは気のせいじゃないと思う]
(行くわ。
でも、その前に“駒”を作りたいわね。
この乱戦状態じゃ完全には仕込めなさそうだから、せめて“印”をつけるところまででも)
[売り言葉に買い言葉、というわけでもないけれど、即答して双眸を細める。
そのために、得物は見定めておかないと――]
『そう、あれがアヴェ。君が倒さなければならない相手だ。
出て行かないのかね、他の魔女達は既に戦っているぞ』
[アヴェの正体を知っていたのだろう、リエーフは相も変わらずの真面目顔だ。
でも、エレオノーレを見据える黒い瞳に、愉快がる光が躍っているのは気のせいじゃないと思う]
(行くわ。
でも、その前に“駒”を作りたいわね。
この乱戦状態じゃ完全には仕込めなさそうだから、せめて“印”をつけるところまででも)
[売り言葉に買い言葉、というわけでもないけれど、即答して双眸を細める。
そのために、獲物は見定めておかないと――]
[一階の時はあまり彼は貴方を見ていなかったが。
今、貴方を見た金色の目の中の赤色は何故か広がり。
視線を外せばすぐに戻った。
それに気づくかはわからないが*]
― 二階 ―
あー……アレ、かぁ……。
[上っていけば、ドンパチやってる音が次第に大きくなる。
そろっと、覗くように見上げれば、白の男に蹴られてうれしそうな悲鳴を上げるアレの姿>>345。
とっさに身をかがめ、アヴェの視角からはずれようと。]
うん、すっごいアレだねっ。
『ああ、アレだろ?』
いやもう、ああいうの俺無理……って言ってられないよなぁ。
んじゃまぁ、やっぱ飛び道具、かな。
マジ近づきたくないわ。
[この位置ならならアヴェもまだ気づいてないだろう、そう思ってもう一度上を見上げる。
1(2x1) 1.幸いまだ気づかれていないようだ 2.アヴェと目が合ってしまった! ]
[魔女も集まって、何が何やら。
他の魔女の魔法も知らなければ、戦略を立てるのも――いや、
わからなくとも、攻撃の隙があれば、各々攻撃してくれるか。ならば、
両手を顔の横へと持ち上げ、 手拍子、二回。]
――……
[口ずさむ、軽やかな四拍子。
アヴェの背後で、足音立てずステップを踏む。
何かを探すようにきょろり、きょろり。
頭を抱えて悩まし気に、
飛び跳ね、繋がる音と同時に、両足の爪先を右へ右へ踏み出すように、回転。
シェネ――名前通り、鎖をつなぐように。]
……魔ッスルさん?
あ、ありがとう、ございます……
……すぐ、降ります!
[筋肉の筋肉がクッションの代わりになっていたらしい。
慌てて降りてから、]
あの、さっきは魔法当てちゃって、すみません!
これ、使ってください!
[宝玉を2つばかり差し出し、それから立ち上がり再びアヴェへ視線を移した。]
/* 中身発言にて失礼します。
此方、瘴気はOKなのですが、もしクレステッドが駒になることがあれば、秘話でも表でもフラグがあればうれしいです。占い先にもかかわるので。
この秘話は返信不要です。失礼いたしましたー!*
『他人の心配してるなんて、優しくなったものだな。』
ここで死なれても困るだけだ。
それに今はこの狭い館じゃ俺は戦いづらいだけだし。
[ふぁさり、翼を動かし地上にいる狼を見る。
高さ制限がかかっている館では、確実に敵を倒すことはできないのだから。]
それに、確実に殺すことのできる方法は特定の奴にしか意味がない。
さて、と。やること終わったし俺は後は適当に――
…………なんだ、今の。
[“何か”に見られていた。
わかるのはそれだけ。
アヴェの気持ち悪い視線とは違う。もっと別の視線意味で気味の悪いもの。]
(別の何かが紛れ込んでいるか?)
[だとしたら、余計動きにくくなる。
一体その正体はなんなんだ、と十字架を握る力は強くなり警戒心がまた強くなったが――
自分の背後に近づいてきている3(3x1)本の茨に気がつくことなくそれは――2(3x1)
1.自分の足に巻きついた!今度は自分が食われる番のようだ!
2.飛んでいる自分の腹部めがけて叩きつけた
3.茨で臀部を撫でた後どうやら好みでなかったため引き返していった]
[細く狭い舞台。
捕らえられたのは右足と、4(6x1)の茨のみ。
それでも、唐突に振り上げられた脚。
バランスを崩したアヴェは、ゆっくりと傾き、
それでも、舞台が足首を引くために、
そこへと引っ張られるように、転倒する。]
っし、 こんなモンかね。
[魔女の攻撃をタイミングを合わせた、つもりだが。
転倒した今、この上ない好機となれば。]
[落ちていく少女>>347受け止める男>>353
普通だったら安心するところなのだが。]
(もし、あれがしぃちゃん≪ミドロノトコロノオジョウサン≫だったら…?)
[……考えている場合ではない。
有刺鉄線を向かい来る敵に巻き付け。
一気に引き傷つけていく。]
(嗚呼、火属性じゃなければ。)
『剣とか作れたのにねぇ。』
(……いたの?)
『何気に酷いわね!』
[無事なようなので杞憂だったんだろうと思うことにした>>359]
うむ、怪我ないようで何よりである!
[どうやら、ドロシーに大きな怪我などは無い様子で男はほっとする。
差し出されたジェムを受け取りながら自身も立ち上がり]
気にする事は無い!
だが、あまり無茶はするでないぞ!
[アヴェへと視線を向けたドロシーにそう言いつつ]
[再び男は自身の筋肉量を増加させ、アヴェへとツッコんでいく。
言うなれば巨大な肉弾戦車]
――――ッ、ぅ、あ!?
[視線に気を取られすぎて、近づいてきた茨に気がつかず
そのまま叩きつけられる。
1回、2回、3回と。叩きつけられる度に地面へ落とされそうにはなるが]
はっ……どうせならこっちじゃなくて自分の好みの男叩いて喜べよ。
[それに、十字架を手放さない限り。
魔力が尽きない限りお前の手によってこの翼が折れることはないと長髪的な笑顔を浮かべたが――]
[――しゅるり、足元に何かがまきつく音が聞こえる。
え、おい嘘だろ。とツッコミを入れる前に
ぐんと、無理矢理体を降らされ今度は自分が宙吊りに。
体を振らされた拍子に持っていた十字架が手から離れ――翼は姿を消した。]
え、ちょ、まっ……嘘だろぉおおおおおお
[さっき向こうの男の娘食べようとしてたじゃん!
いい男そっちに集まってるじゃん!
じゃあ俺食べなくてもいいじゃん!]
[階段を登り切ったところなら死角。棒を消し、ペンを手に。]
あー……。
単体相手なら連射可能な方がいいよな。
[呟いてから、多少時間をかけても大丈夫だろう、と。
先よりもより複雑な連射式ボウガンを。
矢は先と同じく10本。
所要時間は10分程か。]
おっし、完成っと。
っくそ!
[アヴェは未だピンピンしているようで、こちらにも茨を向けてくる
白い青年が跳ねのけてくれているおかげで余裕があるのか、消えた分2本、五線譜を増やし
白い青年が飛び立てば、再び茨はこちらへも伸びてくるわけで
五線譜で跳ねのけながら攻撃する
――落ちゆく少女を見ていることしかできずに]
…!
[間一髪、魔ッスルさんのファインプレー
ほっと胸を撫で下ろした]
ドゴォ!
[盛大な音を立てながら、アヴェをタックルで弾き飛ばす。壁までぶつけることができればそれは大きな攻撃チャンスとなっただろうか]
フン!
ようやく一矢報いた感があるな!
[アヴェに対する攻撃チャンスを作れればすぐにその場から離脱して、他の人物が攻撃しやすいように]
『なあ、言っていいか?
今のお前すごくダサい。ざまぁ見ろ。』
[狼が吊るされた自分を見て満足そうに笑っている。
おい誰だ、こんな奴を俺と契約させたのは。
ギリィと睨み付けていたが堕ちた十字架が――狼の体すれすれに落ち床に刺さった]
お前のその驚いた顔最高だわ。最高に面白い。
人のこと馬鹿にしてる間にそんな顔見せるとかまじ無様。
[いや人のこと言えないだろ
というツッコミは受け付けません。]
[右手にボウガンを構え、左手にペンを隠し持ちながら、気づかれないように顔をのぞかせる。
位置を確認したなら、矢を射ろうと右手を前に構えた。
落下する少女。
受け止める筋肉……は今は見なかったことにしよう。
小さな舞台。
流れる五線譜。
捕らわれ、翼が消えた。
それらを遠目に見ながら、翼なくした男を捉える触手へと狙いを付け、引き金を引く。]
1(3x1) 1.命中 2.外した 3.外したばかりか触手がこちらに伸びてきた
(体制が崩れた!よし、今なら――……)
[元から体を動かすのは嫌いじゃなかった。
ぐるんと体を振り子のように動かしその反動で茨からの脱出を試みる
しかし、どうしてこんな時に限ってこんな長い袖の衣装なんだ。
手を出すのも大変で茨に手をかけるのも難しい。]
早く離せよ、この野郎!!
あと一瞬だけお前がメイドの服着てる気持ち悪い幻覚見たんだよ!
[巻きついていないほうの足で茨を蹴りつけた結果――2(2x1)
1.そのまま茨から開放された
2.蹴りいれたら遠くにいるアヴェが喜んだ]
[くらくらする頭を回復するためにジェムを1つ消費する。
気付けば、随分大人数になっていた。
さて、これだけ人が密集していれば、もはや魔法を放つべきではないだろう。
当てたところで、吹き飛ばしたら他の魔女の攻撃を阻む事になるかもしれない。
仕方ない、拒絶の波はアヴェ戦で活躍できない運命だったのだ。]
勇気と蛮勇は違う、か。
[その通りだとは思うけれど、なにせ手探りの身。
何が上手く行って何が裏目にでるかなど、全くわからない。
でもあの魔女だって自分と同じように初めてここに来たのにもう自分の力を使いこなしているんだから言い訳なんてできない――と思っていたら、]
[茨と五線譜がぶつかり合う
はらり、五線譜は散って
茨は 1(3x1)
1 切られ、青年の足を解放する。待ち構えていた五線譜が青年を受け止めただろう
2 切られ、青年の足を解放する。落ちゆく青年の衝撃で五線譜は散ってしまった
3 茨が切れたと思ったか?残念でした!解散!]
(アヴェって好きな人たくさんいるのだな。)
『いや、あれは守備範囲が広いだけよぉ。』
……?
『わからないならわからないでいいのよ。
むしろ知らないままでいて。』
[黒猫が悲痛な叫び《ナキゴエ》をあげていたがわからないのでそのままに。
…もしかして今の武器《ユウシテッセン》も喜んでいたりするのか?と近くに行ってみようとするが。
熱気に頭がくらくらする。]
あー……当たったんだけどなぁ。
連射式にした分、威力が落ちたか。
[ち、と舌打ち。
選択ミスだと。]
……仕方ない、な。
[五線譜が振り下ろされる。
そちらにアヴェの注意がいけばいいと思いながら、だんと距離を詰め、ボーガンを構えなおす。
狙うのは、本体。
1(2x1) 1.命中 2.外した]
あら、仮面の魔女とはご挨拶ね。
エレオノーレよ、十字架さん。
[手にした白黒の猫の仮面へと視線を落とし、微かに口元を緩める。
突如聞こえてきた声に、驚く事はしなかった。
確証までは持てなかったにしろ、予感だけはこちらにもあったから]
何故、私だとわかったのかしら。
尻尾が出ていたのなら教えて欲しいわ、他の見習い魔女に見破られていたら困るもの。
[くすくすと忍び笑いしながら、戯れのようにそんな言葉を口にする]
[決 ま っ た
今世紀最大のドヤ顔を残しつつ、ゆっくりと青年を下ろす
一旦アコーディオンから手を離し、ジェムを3つ取り出して回復する――傍から見れば、ただポンチョの中をごそごそしているだけである]
大丈夫か?さっきはありがとな
[青年へ笑いかける
――ただ、お忘れだろうか
彼はアヴェへ挑発している
ゆっくりと背後に伸びてきた茨が2(3x1)
1 脇腹を思いっきり叩いてきた
2 ゆっくりと足に巻き付く。嫌な予感
3 疲れてるのかな?思いっきり掠った]
[表面上は、彼に迎合するような対応。
ただし、裏では彼の真意を探るべきだと神経を研ぎ澄ませる。
自分以外の人狼。
“それ”を味方と思うか、敵と認識するかは難しいところだ。
同胞だなどと過信して気を許せば、踏み台にされかねないとも思う。
こうして声を掛けてきたからには、敵意はないのだろうと思うけれど]
……ありがと。
[立ち上がり、演奏家の魔女へ小さくそれだけ礼を言えば
他にも助力してくれた魔女一人一人に頭を下げるだろう。]
『なんだよ、お前も礼くらい言えるのか。』
人として当然のことしてるだけだ。畜生は黙ってろ。
[巻き疲れていた足をぷらぷらと動かす。
痛みは特にない大丈夫、まだ自分は歩き続けることができる。
傍らに落ちた十字架を手に取り安堵の息をはいてはみたが]
[そんなことを考えていたら、件の十字架さんが宙吊りの刑に>>370
さすがアヴェ、男とみれば見境がない。
途中から加わったのに何でそんなこと知っているかって?
ああいう見た目の男はそういう趣味に決まっている!]
えぇと、その、頑張って。ファイト。
[とても控えめに声援を投げた。
今動くと計画が狂うので、救援はしない心構え!*]
[当たったのを認めれば、そのまま全弾射ち込むつもりだったのに。
それより早く、一本の触手が青年の胴に巻き付いた!]
うわぁっ!?
[嫌悪の声。
アヴェの方へと引きずられ、身体が軽く浮く。
とっさに左手のペンを触手に突き立てれば解放されたけども、浮いた状態から解放されれば尻餅つくのは当然のこと。]
っつ……。
[痛む体そのままに、体制立て直し、ポケットからジェム3つ取り出して青藍に押し当てた。]
わかってる。
ありがとうクレス。
[聞こえた声>>392に無邪気に笑いかける。
でも、少女の攻撃>>386も誰かのボウガン>>389も当たっているのだ。
もう少し、もう少しがんばれれば。]
おわぁっ!?
「なんと、情けない……!今の言葉で言えば、ださい、というやつじゃな」
[ぷらぷら、宙を漂う
被っているベレー帽が落ちないのは磁石説ピン止め説魔法の引力説が出ているが定かではない
ちらり、下を見る
筋肉とアヴェがこちらを見ていてすごく…暑苦しいです……]
[――]
[刹那、眼前覆うモノクローム。
ぽつりを置かれたリモートコントローラー。
誰かの手が、その上に暫し彷徨い、
指先の触れるのは、
入日にも似た、黄金色――]*
[と、言っている間に4(6x1)本の触手が来ていたりした。]
……こ、こ…。
この、無礼者!
[巻き付かせ引き裂く。
いつ巻き込まれるかわかったものじゃない。
武器《ユウシテッセン》が絡んでしまったら終わりだ。]
……ぅ。
[ふらふらしてくるが、なんとか戦う。]
『……アレって節操無しなのか?
ずいぶん守備範囲広そうだが。』
他人事だからって冷静に……。
[矢は残り8本。勿論無駄打ちなどしたくない。]
『で、幸いなことに、アレは卑俗……いや、火属性。
……わかるな。』
はいはい、こちらが有利、ってことだろ?
[頷いて。]
は!?やだよ!俺食われたくねえ!!
[一転、今世紀最大の情けない声を出しただろう
ジェムを口に放る姿には一瞬何だこいつという顔をしたが、状況が状況、そんな考えはすぐに消え去る
ちらり、もう一度下を見る
――魔ッスルさんなら大丈夫だろう]
…あぁ、頼んだぜ
[ゆらり宙を漂う青年に、頷いた]
[気を引く、との白の男>>400の言葉が聞こえた。]
ああ、頼むっ!!!
[声を大に叫ぶ。
作ってくれるチャンスを、逃す気などない。
捕らわれのベレー帽の救出は他に任せ。
今度こそ、全弾射ち込んでやろうと、機を伺う。]
素手で俺を捕まえられたらズボン破かせてやっても良いぞ。
今なら出血大サービス黒タイ破りの権利もやろう!
『アンタ男のロマンわかりすぎてて怖いわ。』
芸能界ナメんな。
[黒タイ、という単語に反応を示すアヴェが、
緩慢に振り返る。
そのまま走ってくる巨体が、舞台に足を踏み込めば、]
ファイトって言ってないで、手伝ってよ。
[俺、恋愛趣向はノーマルだから
こんな状況全然嬉しくないんだよ……!]
…………ごほん。
[状況が状況だったので一度咳払いをしてから]
/*
うわぁ、守護獣占いってめっちゃいいなぁぁぁっ!
……って思ったが、ああそうだ、占い師じゃなく賢者だった/(^o^)\
……守護獣の判定、見れたらいいんだけどなぁ。
狼減ったって誤解したいっ><
それは失礼、仮面の……いや。エレオノーレ。
[どうやら、彼女はエレオノーレと言うらしい。
まあ、名前を返してくれたのだから友好的な人狼で助かった。]
普通、ディアボロスなんて見たらたいていの魔女は驚くかがむしゃらに戦うんだよ。
でもお前は異様に落ち着きすぎてた。
それに――……少しだけ、気配が似てたしな。
[分ったのはこのくらいかと。
次からはもう少し驚いた様子とかを入れればいいんじゃない?なんて
落ち着き払って戦いを他人任せにしようとしていた自分が言えた立場ではないが。]
あと、俺はフィオン。
えーっと、
[気軽にフィオンで構わないと。
翼をはためかせながら何処か探るような気配にまた、くすりと声が出る]
そんな警戒しなくていいよ。
俺にとって君は今は敵じゃない。敵として認識したらちゃんと言うから。
[まあ、暗に裏切ることもあるから気を緩めるなよと一言。
今回の試練は――8人の候補者がいる。うち人狼が2人。
順当にいけばそのまま手を組んだほうが楽に駒を進めることができるだろうが]
……それに、俺じゃなくてもっと他に警戒すべき者がいる。
もしかしたら……聞こえてる奴がいるんじゃない?
[先ほど感じた気味の悪い視線。
もしかしたら、彼女はその正体に気がついているかもしれないと
そんな情報共有を行った*]
[じりじり消費していく魔力。
先にジェムで回復したとは言え、それでも先より減っている。
あまり長く続くとつらいと考えながらも。
青年の視線は、アヴェと白の男に注がれたまま。
なんだか白い男がひどい事を言ってる>>414が、それについては深く考えないことにした。]
[舞台は、前のめりに走るアヴェの頭部を捕らえる。
魔法のコントロール料込の9割の魔力を込めた舞台。
アヴェの頭部は、一度は天井へと思い切り叩き付けられ、
そのまま床へ落下する。]
よし、あとは任せた。
[どうにか壁際へと跳べば、
力の抜けた膝が、床につく。
準備がめんどうなほど、範囲が広いほど、威力も上がるらしい。
狭い範囲にコントロール料込の9割も、
とどめには一歩及ばず。]
……凄いわ、アヴェ。
次から次へと色んな男をとっかえひっかえ。
なんて、なんて見境がないの……。
[アヴェの絶好調さに恐れ慄き、扉の影で小指を立てた。白目にベタフラッシュの古めかしい演出が炸裂する!
おそらく、この試練のメンバーの中で最もアヴェの食指が動かないであろう、身の安全が保障された魔女はエレオノーレだ。
何と言っても男じゃないし。ぴっちぴち()の女子高生だし。
でもならアヴェに立ち向かえるのかと言うと、正直色々気は引ける!]
盲目 クレステッドは、夢落ち レト を能力(占う)の対象に選びました。
とはいえ、延々と黙って傍観しているわけにもいかないわね。
[小ジェムをふたつ、背中のジェムへ押し付けてとりあえず魔力の回復をはかる。
それぞれの見習い魔女達の動きは、だいたい観察できたところか。
筋肉さんがいる。見習い魔ッスルになってる。
真っ赤な覆面を被ってても私には判る! 多分私以外の魔女にも判る!!
とりあえず彼は論外として、現在のアヴェの哀れな犠牲者。
タータンチェックの魔女。
彼は、もしや顔見知りではあるまいか。
というかむしろ、同じクラスの羽斗場君ではなかろうか]
……知り合いには効きにくいのよねぇ。
[それとなくターゲットから外しつつ、他の魔女へと視線を動かす]
[やはり、クレステッドはなかなかに有望そうだ。
現在、大技を持たないエレオノーレにはまたとない駒だろう。
けれど、現状付け入る隙はなさそうだ。
次々に獲物に手を出せるアヴェが羨ましい、くっ、私の獲物を横取りするなんて!
残るは、エーヴァルト、ロー・シェン、そして人魚風の少女の三人]
(ねぇ、もしかして女は私とあの子だけじゃない?)
『元の性別が女という魔女がいる可能性も微レ存だな』
[すごくどうでもいい話題を挟めつつ、視線を一か所に定める。
そうして、するりと影に潜った]
よし、行くよ。
[一度演奏家の魔女に言った後――]
筋肉さん、後頼みます!
[そのまま、受け止める準備をしている筋肉さんの上へ行くように
手を離し演奏家の魔女から手を離した*]
[3度目に見る舞台>>418。
そこにいるのは醜悪な踊り手ただ一人。]
……っ!
[落ちてく体、狙いすませて、引き金を。
1度。
ああ射抜いた、口元に弧を描き。
2度、3度……。
かちりと軽い手ごたえは9度目。
射ち尽くした。
けども、ボーガンは構えたまま。
これで倒れろ、と息を吐く。]
[かけられた声>>416
思わず反応してしまいそうになるのをぐっとこらえて。]
――我が名は《有限の礎》ロー・シェン。
好きなように呼ぶといい。よろしく。
[短く告げる、別名≪マジョノナマエ≫
名乗れない名前≪ホントウノナマエ≫
それでも、笑っていた。ダイジョウブ、平気。]
[説明しよう!
マジカル☆マッスルこと魔ッスルが最大の筋肉を持って行動する時の前準備である!]
/* よし、こっちにはこないな。
これで参加したGMG村において三連続一発目変身と三連続赤窓という
お前同じことしかやってねぇな!!なことは避けられそうだ
まぁ窓好きなんだけどね!今回は良い人目指すの!
優等生 エレオノーレは、富豪の娘 ドロシー を能力(支配)の対象に選びました。
っと、向こうもそろそろ片付きそうだ。
[ふわり体をアヴェの方向へ。
――どうやら大技を決めた眼帯の魔女が膝をついてるようで>>418
空を地盤にそちらの方へ飛んでいく。
そのまま、アヴェを退治すれば良かったのだけれど気になってしまったものは仕方がない。
ふわり、速度を調整して眼帯の魔女の前へと降り立つ。]
……大丈夫?
へばるのは勝手だけど流れ弾が当らないように気をつけてよ。
[ミニジェムでも使う?
と首を傾げたが、まあ自分も手持ちが1つしかないので余裕はないのだけれど。
まあ、流石にあそこまでやってくれた人に対して見捨てるようなことは恩を仇で返すようでできなかった*]
/*
うん、これフィオンが呪狼でいい……よな。
さて、瘴気は来てもいいけど、来ない方が美味しいなぁ。
興味満たすべく霊能力で見るためだけにエレオノーレを着け狙いたい☆
……ってそれ、ストーカーちっくだなw
[アヴェから遠のいた時、力の抜けた彼が見えて>>418]
……大丈夫か?クレス。
[でも戦わないといけないし。
触手が邪魔をするからジェムだけでもと彼に一個、放り投げた。
後は他の魔女の邪魔しない程度に触手を振り払うだけ*]
ごめんなさいね、貴女に力を貸してもらう事に決めたわ。
[低く小さく、謳う様な声が彼女の耳元に響くだろう。
ただ、それだけ。
今は、まだ――]
夕影の
[己の魔力最大限を使い、五線譜を作り出す
アコーディオンの音色はフロア中に響き渡り、アヴェへと伸びる黄金達は腕と足を縛り、動けなくして
最早ボロボロになったアヴェへ五線譜を振るい、縛り上げた手足をもぐように締め上げた]
[押し付けられた仮面は、少女が強く拒絶しなければそのまま彼女の内側へ吸い込まれるようにして消えるだろう。
直前まで人魚の魔女と言葉を交わしていたロー・シェンの視界には、今の一連の“仕掛け”が映っていただろうか。
そうじゃなかったにしろ、束の間、彼へ意味深な視線を投げかける。
まるで、罠へと誘うような。
そうして、再びするりと影の中へ消えた]
/*
とりあえずだ。
うん、魔法地味だねっ☆彡
いやうん、派手にするならロケットランチャーとかもありと思うんだけどなっ。
(ヒャーーーーーー!!!!)
『ドロシー、最後の最後でマジスナイパー……』
[とんでもないところに当ててしまい、思わず目を逸らした。
そのまま、視線はロー・シェンを名乗った魔女を追う。
追っている、
と、]
/*
おー、そこに行ったか。
うん、いいとこじゃないかな。
そしてうん、なんかひどいの>>434が見えたっ!wwwww
[限界が近づけど、演奏の手を止めることはなく
己の魔力が尽きるまで、アヴェが力尽きるその時まで、五線譜はその体躯を嬲り続ける
しゅるり伸びる五線譜は首に胴に巻き付き、縛り、引き千切るように
それはアヴェを拘束する黄金の鎖にも見えるだろうか]
ああ、大丈夫だ。
ありがとな、ロー。
[ジェムをありがたく受け取り、
アヴェを攻撃する面々を見守る。
一斉に攻撃を食らえば、上級だろうとひとたまりもない。
そして、誰の攻撃が、とどめとなったか。
やがて、その巨体は薄れ、
混戦の中、一つの石が、ころりと落ちることだろう。]
……ちか ら?
なに……?
『……安心するといい、ドロシー。
キミには恐らく、信じられる相手ができた。
キミを傷つけるものしかないこの世界においては、とても貴重な……ね。』
/*
しかし、奴隷から隷従って……
うん、綺麗やねー。
で、人数カウントはそのままか。
狼狼占霊隷守落兎
明日村側2落ちでも村は続く、と。
うーん……さすがにいきなり狼落とすのもなぁ……。
返り打ち狙いでエレオノーレに喧嘩吹っ掛けに行くのも有りかなぁ。
ごめんなさい、でも私もあまり決定打がなくて。
[人狼とは名ばかりの、便利系魔法所持者である。
ジェムが集められたら大技がまた使えるようになると信じたい。
でもそれまでは、裏でこそこそ動こうと思う。
手伝って、と催促する同胞>>*17へと、少しばかり警戒の緩んだ声が応じる]
[す、と何かが吸い込まれると同時、縋るように伸ばされた手は下ろされる。]
……………………。
[昏い輝きを燈した少女の眸は、何も映さず**]
そう、なるほどね。
ご教授有難う、以後気を付けるとするわね。
……でも、貴方も割と人のことが言えてないと思うわ。
[休憩してたじゃない。休憩してたじゃない。
大事なことなので胸の内で二回繰り返した。
あんな堂々とした見習い魔女、なかなか見ないわよ……!]
[ふわり、浮かびながらアヴェの上空へと
そのまま十字架の先端を下に向ける。]
光栄に思えよ?脳天ごと突刺してやるんだからさ!
[空を蹴り落下のスピードを速める。
そのまま、色々な魔法がぶつかり合うアヴェの真上へ
攻撃が当ったとしても無問題だといわんばかりに――落ちていった]
フィオン。
そう、ならそう呼ばせて頂くわ。
[ともあれ、彼の名乗りに素直にそう返した。
年の頃は、おそらく同じくらいだろう。
その辺りで余計な気を張らなくて済みそうなのは、地味に助かる]
そうね、聞こえている奴、というか。
[脳裏を一瞬掠めるのは、クレステッドに連れ去られてゆく際のロー・シェンの姿。
あの瞬間、彼に感じた言葉に言い表せない違和感]
我輩たちの勝利である!
はっはっはっは……。
[覆面の男が哄笑しながら、誰かがアヴェジェムを取ろうとするなら、特にそれを邪魔することなく、自身にミニジェムを5つ投与しただろう]*
――………。
[視線の向っていた先はわからない。
ただ、途中から両目を押さえていた。
違和感があるまま、時間がすぎていった*]
気になる相手はいるわね。
すこし、お誘いを掛けてみようかしら。
[そうして、エレオノーレの持つ“恩恵”は発揮される。
ロー・シェンのすぐ近く>>436で、彼に見せつけるように――*]
……ふう。
[アヴェの頭から十字架を引き抜く前にアヴェは石へと変わる。
そしてそのまま、十字架を振るい穢れを落とす。
そのまま、かつんかつんとアヴェジェムの方へと歩き。]
まあ、こんなのでも力にはなるか。
[そういいながら、アヴェジェムへと手を伸ばした*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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