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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、妖魔が1名、囁き狂人が4名、瘴狼が1名いるようだ。
語り手 が「時間を進める」を選択しました
村の更新日が延長されました。
[ 小舟から『幽霊船』に乗り移った調査隊一行は、舞い降りてきたヤクモの背に居るディークが眠りに落ちていることを発見する ]
[ それは、他の眠り病患者とそっくりの症状に見えたが、ヤクモがディークの身体を背から降ろす事は拒まなかった代わりに、何かを探すように、鳴きながら辺りを落ち着き無く見回しているのが、奇妙といえば奇妙だった ]
― →霧の海/『八幡』 ―
はぁ〜…どうしてこうなった。
[『八幡』へと乗船後、呼ばれた場所でひっそりと溜息をつく。
確かに行っても良いかな、とは思ったが、自分の中ではまだ確定していなくて。
心の準備が出来ないうちに駆り出された形になってしまい不安しか残っていなかった。
情けない表情をしていると、他の調査隊の面々が集まり出したことに気付く]
あっ、
君も調査に行くのか。
俺も俺も。
ディークもなんだって?
後は誰来んのかな。
[真っ先にガートルードを見つけ、挨拶代わりに手を取りに行く。
指先に口付け無いのは、それが出来る相手ではないと分かっているため]
お、ゲルトー、お前もか。
リォウリー元気かー?
[ゲルトの姿も見つけると、話しかけに行き、ついでに瑠璃の仔龍を挨拶代わりに軽く突いた]
思ったより調査隊の人数少ねーのな。
現状を考えりゃ仕方ねーとは思うけど。
[文字通りの少数精鋭。
艦長や副艦長クラスの中で唯一ただの人なクレステッドは、なんだか場違いな雰囲気も感じていた。
ただ、知った顔ばかりで頼れる者達ばかりと言うのは心強い]
― →幽霊船 ―
[そんなこんなでカナンの号>>72の後に『八幡』を出発し、クレステッド達は幽霊船へと近付いて行く。
分かりやすくおどろおどろしいその様子に、クレステッドの表情はやや強張っていた]
うっわー、不気味…。
[それでも喚かないのは、偏に女性が居るお陰]
えーと。
[幽霊船に接舷し、いざ乗船するとなった時。
ふと、小船に居る面子を見遣る。
女性。王子。艦長]
………
[あぁこのパターンは、とクレステッドは心中で思う]
……先行しますわー。
[棒読みになりながら、いきなり3人が襲われる事態になることを避けるべく、乗り移りの一番槍に進み出た。
勿論、心の中では泣いている]
[そうして幽霊船の横壁にロープを張ってよじ登り、甲板へと辿り着かんとしたその矢先。
幽霊船の上空で甲高い声が響き渡った>>0:71]
!?
今のって…!
[恐怖も忘れ、一心不乱に登り切り、甲板へと降り立ち上空を見上げる*]
ふふ、そう怖い顔しなさんな。
何も冥府に連れて行こうってんじゃない。
ただなあ、お前さん達の関わった騒ぎで、こっちもちょいと困った事になってんだよ。
だから、ちょっとばかり協力して欲しいのさ。
別に難しいことじゃない。ちょっと身体を俺に明け渡してくれりゃいい。
/*
一人遊び終了。うまくログに残ってたらおなぐさみ。
さて、これで冥狐ディークを支配したら全員赤ログ持ち且つ、妖魔は陣営変わらないから、普通に続くはずなんだが、いきなり終了したりしてなw
まあ、そうなったらそうなったとき、笑ってごまかそうww(ひでえ
ディーク!
[ヤクモの背に居るはずのディークを呼ぶが、応答がない。
舞い降りてきたヤクモの背を見れば、眠るディークの姿>>#0があった]
ヤクモ、下ろすぞ。
[どこか落ち着きのないヤクモに声をかけ、私は自らディークを持ち上げ甲板へと下ろした。
その間、さりげなくディークの身体を他には触らせないようにする。
これは万一を考えての行動。
しかしそれは杞憂のようで、ディークが黄泉路にあると言うわけでは無いようだった。
これ以降は他がディークに触れようとしても止めることはない]
ガートルード、ヤクモを頼む。
[妙に忙しないヤクモは、彼の竜が懐くガートルードに任せるべく彼女へと頼む]
これは……ディークも「眠り病」に?
だが、ヤクモの様子がおかしいな。
[ディークに異変が起きたならば、傍からは絶対に離れようとしなかったはず。
これは一体どう言うことか、と私はしばし思案した*]
[ しばらくして、マストに揺れていた青白い鬼火達が、引き寄せられるように、眠るディークの周囲に集まってくる。
一塊になった火の玉は、一瞬、何かの獣のような形に変化したかと思うと、すう、と、ディークの身体の中に吸い込まれるように消えた ]
『キュイイ!』
[ ヤクモが不安気な声をあげたのと、同時 ]
/*
アンカ置こうか悩んで、まだ短いから良いかな!になった(
とりあえずここまで描写しておけば冥狐も動けるよね…と考えつつ。
最近睡眠不足なので今日はここで寝とこう。
.........
[ ゆるりと、騎竜師の瞳が開いた ]
...ふうん。やっぱ竜には分かるんだねえ。
[ 零れた声も、ディーク自身の声に違いない、けれど、その口調や、ちょっとした表情にどこか違和感を覚える者もいただろう ]
そんなに心配なら、後でお前さんもあっちに送ってやるから、落ち着きなよ。
[ ぽふ、と、陽竜の首筋を叩いて言い聞かせるように言ってから、騎竜師の姿をしたモノは、周囲を見渡し ]
なんか辛気くせえ。
[ ぼっそり呟いたと思うと、再びその身は青白い光に包まれた ]
ま、こんなもんかねえ。
[ 顔も声も変わってはいない。けれど、一瞬にしてその姿は、軍服の騎竜師から、長髪の、どこか遊び人風に見える格好の男へと変化していた ]
俺?俺は冥狐、冥界と現界を渡る妖狐の眷属さ。
[ 調査隊の誰かに正体を問われれば、悪びれもせずにそう名乗る ]
この世界じゃ現の姿をとるわけにいかなくてね、この身体を使わせてもらうことにしたってわけ。
[ 説明も、突っ込みどころは満載だったが、それにも頓着せず、冥狐は勝手に話を続ける ]
で、あんた方にも協力して欲しいんだよね。
うまく収まりゃ、あんた方の仲間も無事に戻ってこられるぜ?
[ それは、無事に戻ってこられない可能性を示唆するようにも聞こえたか。しかし人間達の感情は、全く気にする素振りもなく冥狐は、あくまでも愉しげだった** ]
[ 冥狐の説明によれば、この海域の異常は、夢幻を司る夢幻竜の卵が行方知れずとなったために起こったことで、夢と現の境や時空までもが混乱しつつあるこの状態を脱するには夢幻竜の卵を探し出すしかない。
卵は夢幻竜の造った歪んだ『夢の世界』に隠れていると思われ、すでにディークの精神はその世界に送り込まれている。
他の眠り病患者も、その世界の中に精神を捕われているのだという ]
俺は、あっちの世界には危なくて触れないんでね、代わりにお前さん達に、卵を探して欲しいのさ。
『夢』への入り口なら俺が開いてやる。あっちの連中と話す事も出来るぜ。向こうには声しか聞こえないけどね。
...まあ、無理にとは言わないけど?
[ ニヤリ、と、冥界の狐は嗤った** ]
[ 夢幻竜の夢の世界…そこには常に霧が漂っている。
霧はある時は濃く、視界を閉ざし、ある時は薄く揺らいで不可思議な幻めいた光景を透かして見せる。
夢と現と幻と、或いは常世の国にも繋がるかのように… ]
[ そして霧の中には、どこか危険な気配も隠れているようだった ]
― →霧の海/『八幡』 ―
んじゃあ、後任せた!
[なんて、軽い言葉で後を頼んで『八幡』へ。
それでも伝わってしまうのがシュタイフェ流というか、ユウレン流というか。
ともあれ、集合場所として指定された『八幡』へと移動して]
こんな時でも変わんないなあ。
[真っ先にガートルードの所へと向かうクレステッドに、つい、こんな呟きが漏れていた]
うん、こーゆー事には、多分、俺が一番強いからね。
[自分の所にやって来たクレステッドの、お前もか、と言う言葉に>>3一つ頷く。
つつかれた仔龍はきゅー、と鳴いて、翅をぱたぱたさせた。
挨拶の後もどこかそわりとした様子から、落ち着きを失しているのは見て取れる]
ま、現状考えればね……それに、大人数でわーっと行ってどうにか、って手合いでもない気がするし。
[何故そう思うのか、と問われても、そこは半妖としての本能的な察知だから説明はできず。
何となく、と返すに止めておいた]
― →幽霊船 ―
[カナンの号令>>0:72を受けて出発し、件の幽霊船へと近づくにつれて、肩の上の瑠璃の仔龍は落ち着きを失していく。
右手首の腕輪に宿る、異郷の地の守護神の力も何かに反応しているような気がした]
(なんか、結構、強いのがいる……?)
[それが何、とまでは特定できないが、かなり強い力が行く先にあるのは感じられる。
やがて小船は幽霊船へと接舷し、乗り移る事となるのだが]
その気になれば一気に登れるから。
海からのなんか警戒かねて、俺、殿で行くよ。
[クレステッドが先行する、というのに合わせて、こう告げる。
意識は主に海面へと向いていたから、上での出来事に気づく由はなく]
え、なに?
今の、ヤクモだよね?
[響いた声>>0:71に、とっさ、上を振り仰ぐ。
それでも上る順番は違えず、他の面々が上に抜けると息を整え]
い、よっと!
[ロープには手をかけず、小船の底を蹴って跳躍する。
くるり、と一回転したその身は白狼へと転じていた]
リォウリー、ちゃんと捕まってろ!
[しがみ付いている瑠璃の仔龍に呼びかけつつ、幽霊船の船体を足掛かりに強引に駆け上がる。
上に着いた頃には、既にディークは甲板に下ろされ横たえられていた]
一体、何が……。
[起きてんの、と。言おうとするより先、青の鬼火が集約する。>>10
一瞬見えた形に、今は金に転じている瞳が瞬いた]
今の……狐?
[呟く声に重ねて、瑠璃の仔龍がきゅー、とか細くなく。
そうだとしたら、と、過った思いは、直後に当事者から肯定される事となった]
……なんで、こんなとこでお狐の眷属に出くわすかなぁ。
[ぽろ、と漏れたのはこんな呟き。>>14
だって、結構面倒じゃないこいつら、との思いが声に滲んだのは許されろ。
なんて思いながら、冥狐の要求を聞いて]
どう考えても、選択の余地ないよね、それ。
[高位妖の常套手段だよなぁぁ、なんて。
慣れているが故の諦観もあるから、あっさりとこう口にした]
んでもまあ、利害が一致してるなら、こっちハメはしないでしょ。
……そこは、妖としての筋通してくれるんでしょ、冥狐のおにーさん?
[言霊にも通ずるものであれば、容易く約を翻しはすまい。
そう、思うから一応こんな問いは投げかける。
最終的な場の決定権はカナンにあるからそれ以上は言わないが、ほんと、俺来てよかったかも、なんて。
そんな思いはきっちり過っていた。
……主に、対妖・超常的な意味合いで。**]
契約は、この身体の元の主とも、一応成立してるからね。
[ 笑みのまま言ってから、小さな海龍に視線を移し ]
東海龍王と事を構えるなんて気も、無いしねえ...少なくとも、お前さん達の身の安全は俺の力で保証するよ?
[ だから、いいだろ?と言わんばかりに小首を傾げた** ]
[その変化を見て、私は半ば睨むように相手を見詰めた]
…何者だ、貴様。
ディークに何をした。
[問えば、軽くも見える調子で相手はその正体を明かす>>14。
……冥狐。妖狐、と言うのだから、妖の類なのだろう。
勝手に話を続ける冥狐の話を一応は聞きながら、私は一度ゲルト>>21へと視線を向けた。
呟く声を聞く限りは推測は合っているようで、且つ、面倒そうな相手であるようだ。
冥狐が為す説明と脅しにも近い協力要請。
それに加えてのゲルトと冥狐の会話の内容。
妖について詳しいゲルトが居るお陰で相手の在り方を僅かなりとも知れた。
人質を取られたような状態で釈然としないが、致し方在るまい]
この事態を収拾つけたいと言うのは我々も同じ。
ディークが君に身体を貸したのも、その手がかりを得るためだろう。
[恐らくは、我々に解決の手段を残すために]
協力しよう。
『夢』への道を開いて欲しい。
[私は冥狐に諾を伝えた*]
― 幽霊船 ―
[カナンが甲板へと登って直ぐ、ヤクモが上空から舞い降りてきた。
見ればその背に乗るディークは意識を失っているよう。
下ろすと言うカナンに手を貸そうとしたが、近付く前にディークの身体は甲板へと下ろされる]
ディークまで眠っちまったのか?
マジかよ、じゃあこのままここに居たら俺達も…。
[想像以上に危険なように思え、クレステッドは嫌な想像をしてしまった]
おいディーク、起きろよ。
[傍に寄り、頬を軽く叩いてみるが反応は無い]
おーい。
[緩いながら案じる色を乗せた声で呼びかけ、肩を揺すろうとした時、上空から青白い炎が降り落ちてきた>>10]
ぎゃー! 何だよー!?
[諸手を上げてディークの傍から飛び退き、白狼化しているゲルトの後ろへと逃げる。
その後に起きる変化や話は、情けない表情のまま聞くこととなった]
[話し合い…と言うよりは一方的な要請を受ける形になり、ディークの身体を借りた冥狐とは協力体制を取ることになったらしい。
当然の如くクレステッドに拒否権は無いため、カナンの判断に準じることになった]
…大人数でどうにかなる手合いじゃない、ってこう言うことか。
[幽霊船へ出発する前にゲルトから聞いた感覚的な話>>17。
今ならクレステッドにも理解出来そうだった]
ところで、その夢幻竜とか冥界って、何なんだ?
[クレステッドもまた妖の類には詳しくない。
抱いた疑問は聞いてしまえ、とストレートに問いかけた*]
― 幽霊船 ―
そういう褒められ方、嬉しくなーい。
[にっこり笑う冥狐にさっくりと返して尻尾を振る。
瑠璃の仔龍は後ろに隠れたクレステッド>>30にだいじょーぶ? と言いたげな視線を向けていたが、東海龍王の名>>23に、くるりと冥狐を振り返った]
まあ、あそこと事を構えたいのなんて、ふつーにいないよね。
……そこは、信用しとく。
[仮にも四海を統べる存在、力は強い。
こっちだって、吹っかけられなきゃ事を構える気になんてなかった、そんな相手だ。
智に長ける妖狐の眷属が無闇とそこに仕掛けるとはとても思えなかった]
ま、なんにしても、やらなきゃ動けないのは確かだしねー。
[それと分かっているから、カナンの諾>>28に異を唱える必要はない。
故に、零すのは肯定の言葉]
……うん。
むしろ、相応力ある少数の方が、こういう時には対処しやすいんだよ。
いろんな意味で、集中できるから。
[クレステッドの言葉>>31にこく、と一つ頷く。
相手が力ある存在だからこそ、少数の精鋭を持って当たるべし、とは。
過去体験から身に沁みたものだったりするがそれはそれとして]
……あ、そこは俺も知りたい。
夢幻竜って、なにさ。
[少なくともユウレンでは聞いた覚えないな、と思いつつ。
投げられた問いの答えを待つ。*]
夢と現の境だけなら、まだいいが、冥界と現界の境が乱れちまったら...さすがに、ちーっと面倒なのさね。
[ 何がどう面倒なのかは、口にはしなかったが、死者と生者の領域の境に乱れの生ずることの危険は、判る者には判っただろう。
少なくとも、既に夢の領域に捕われている者達が無事ではいられないだろうという予測も立つはずだ* ]
[話が終わるまでは、瑠璃の仔龍の視線>>33にふるふると首を横に振っていたが、仔龍の視線が逸れ、話が纏まった後は表情もひとまず元に戻る。
ゲルトからの肯定>>34には、なるほどなぁ、と納得の意を示した]
え、何で魔銃のこと知ってんだ!?
[肌身離さず持ち歩いているとは言え、目立つところに所持しているわけではない。
ディークや開拓団の者であれば知っていてもおかしくないが、目の前の冥狐は今会ったばかり。
出してもいない銃のことを冥狐が知っている>>35ことに、クレステッドは驚きを隠せなかった]
[上げた声に返る言葉はあったかどうか。
それよりも意識が向くのは問いかけたものの答えについて>>36]
へぇ……そんなもんが居るのか。
冥界ってのも夢幻竜ってのも、説明されてもピンと来ねーけど…。
あの世とこの世との境が乱れたら…か。
[想像したら何だか背筋が寒くなった*]
― 幽霊船 ―
[投げかけた問いの答え>>36は、黙って聞く。
冥界と夢の領域、そこを司るもの]
……つくづく。
[この開拓って、竜に振り回されるよなあ、なんてちょっと思ったのは已む無しとしておきたい]
うん確かに俺らはあっちには縁遠いからね。
……でも、そこが交差しすぎるのが良くないのは、わかる。
[妖白狼は、現世で生きる意志によって生じた妖。
その血を継ぐ白狼児もまた、現世に根を張り息づく側の存在だ。
とはいえ、妖の領域は様々な世界を交差しているもの。
それ故に、正しい境界が損なわれる事の意味はわかる。わかるからこそ]
面倒な事になる前に、カタつけないとなんない、って事ね。
[そこに至るのは、わりと早かった。*]
現の生を終えた魂が向かう場所…。
[冥界の説明を聞き、私は視線を冥狐へと向けたままに腰に佩いた雷霆丸に手を当てた。
冥界とは、名が違うだけで黄泉の国と同じものなのだろうか。
同じであるならば、冥狐が私のことを知っていたと言うのも道理なのかも知れない。
シンシャ王国に於いて、軍部総司令官となる者は総じて黄泉の国と関わりを持つことになるのだから]
[夢幻竜についてはそう言うものが在るのだと認識し、夢の位置や冥界、現界との関わりを知識として身に宿す。
夢を間に挟み、冥界と現界が存在するようなイメージだろうか。
それが乱れればどうなるか……]
…なるほどな。
それは確かに面倒なことになる。
[黄泉の国に関わる身としては、ますます捨て置けぬ案件となった]
ここで悠長に話している場合でも無さそうだ。
時間的猶予があるとは言えぬのだろう?
夢幻竜の卵とやらを探しに行こう。
[私は急かすように冥狐へと言葉を向けた*]
[ 雷霆丸に触れたカナン>>42にも、ちらりと視線を向けたが、相手がそれ以上を言わぬのを見れば、狐の方も余計な事は口にせず ]
そうそ、善は急げってことで。
[ ゲルトの結論>>40とカナンの促し>>44に頷きつつ ]
と、言いたいとこだが、先にちょいと向こうを覗いておくといい。様子知らずに飛び込むのは、あんまりおすすめできないからね。
それと、あっちに送れるのは魂だけだ。身体はこっちに置いてくことになるからそのつもりでな。
ま、ちゃんと護ってやるから安心していいぜ。
[ にこにこ、悪びれない笑顔は信用出来るか出来ないかちょっと微妙だったかもしれない ]
ああそれと、そこの嬢ちゃん、あんたは行くなら、その竜と一緒にな。
でねーと、煩そうだから。
[ ガートルードとヤクモを指してそう告げたのは、どうやら、ヤクモの要望を聞いてのことらしかった ]
[ やがて、冥狐は、一枚の札を取り出し、青白い狐火をその札に纏わせて、ひゅう、と口笛のような息を吐いた。
息はそのまま白い小さな管狐の姿となって、霧の中を空へと駆け上っていく ]
『我は冥府の狩人にして月影の門番、冥狐』
『闇渡る魂狩りの名において、ここに夢幻の扉を開くなり』
[ 霧を震わせるような、冥狐の声音が響き渡るや、管狐の駆け上った空から、月の光を思わせる青白い光が差し込んだ ]
[ 差し込む光は、薄絹のようにゆらゆらと揺れて、その向こうに、やはり薄い霧に包まれた『夢の世界』の情景を映し出す ]
あの霧は、夢の世界が歪んでる証拠でねえ。おかげでこっちからじゃ探し物も難しい。
ああそれと、夢魔っていう害虫やら、悪夢やら、色々面倒なのも出るから気をつけなよ。
[ 今度も説明はざっくりだった* ]
以降、冥狐に頼めばいつでも夢の世界に渡れます。
夢の世界では以下のミニイベントが実行可能です。
イベントの結果はひっそり何かに影響しますが全く実行しなくても構いません。
【ミニイベント1】
― 夢魔との遭遇 ―
リアル一日(零時を一日の境とします)の間に最大2回、夢魔とのエンカウントが可能です。(エンカウント自体は判定無しでOK)夢魔は夢の中の害虫のようなもので、様々な姿をしていますが、共通しているのは「見る人にとって不快な姿形をしている」ということです。
退治するか逃げるかは自由ですが、
・退治する場合は夢魔のHPを「18」として、1d20をactで振って下さい。
・何度振っても構いません。
・ダイス目が合計「18」に到達した瞬間に撃破です。
・18以上の目が一度で出れば一撃必殺となります。
相手からダメージを受けるかどうかも御自由に。夢の中の出来事ですので、どんな傷を負っても現実の身体には影響しませんが、精神的には弱ったり疲れたりはするかもしれません。
【ミニイベント2】
―悪夢の罠―
リアル一日に一回、悪夢の罠にかかるかどうかの判定が出来ます。悪夢は、夢の世界の無意識の海に沈む負の感情の塊が具現化したもので、人の心に悪い作用を齎します。
1d6をactで振って、奇数なら罠を逃れ、偶数なら罠にかかったことになります。
判定無しで、確定で罠にかかっても構いません。
罠の効果は
1・過去のトラウマとなっている場面が再現される(自分にしか見えないか周囲にも見えるかは任意で)
2・目の前に居る人物が、敵対する存在(夢魔などでも可)に見える
3・記憶を失う(失う記憶の範囲はお任せ)
の、いずれかを任意で選んで下さい。
同じ場所に居る人同士が、打ち合わせて2を選んで対戦モードに入ってもOK。
罠の効果から逃れるきっかけや時期もお任せですが、24時間以内には効果が切れるものとします。
【帰還条件】
冥狐の力で夢の世界に渡ったPCは、
イベント1の夢魔を一度倒すか、
イベント2の悪夢から抜け出るか、
一日二回までを限度に1d20を振って、10以上の値を出せば、
現実世界に戻る接点を見つけて戻れます。
再び夢の世界に出かける事も可能。(また現実に戻る時は同じようにイベントをこなして下さい)
現実世界に戻る時には、ディーク以外の乗組員の魂を任意に連れて帰る事が出来ます。(連れ帰る人数等はお任せ)
...たーく、手がかりくらい寄越しやがれ、あのくそ狐。
[ 霧の向こうに、一瞬、ぶつくさと零しながら歩く騎竜師の姿が見えるが、すぐにその姿は濃い霧に紛れて見えなくなった** ]
[微睡みと目覚めの繰り返し。
幾度重ねたかわからぬそれ。
それでも、微睡む時の方が圧倒的に多いのは已む無しか。
微睡みの中で見るのは、遠い刻の断片、というのが常──だったのだが]
……ん?
[不意に感じたのは、不自然な揺らぎ。
ゆるく開いた目に映るのは、薄い霧に包まれた空間。
見知った場所も霧に覆われているが、明らかにそことは違う]
ここは……。
[小さく呟いた直後、右の手にぴり、と痺れのようなものが走る。
その感触に、数度瞬いて]
……こいつは。
安定を失した空間に、寄せられでもした……か?
[不自然な状況と感覚に、そんな予想が口を突く。
ともあれ、彼はぐるりと周囲を見回して]
とりあえず、歩いてみる、か。
[呟き、霧の中を歩き出す。
その姿は、垣間見た者に果たして何を思わせるやら。**]
/*
さて、箱前なのだが。
罠のトラウマはどうしたものかwww
カナンもクレスもその辺り全く設定が無いが、トラウマ持ってるイメージもないんだよな。
特にクレスwww
1は避けるのが無難か。
[霧の中を覗き込めば、いくつかの人影も目に入る。
ただしそれは直ぐに霧に紛れ、見えなくなってしまうものがほとんどだった]
本格的に探すにはやはり『夢の世界』に入る必要があるな。
…と、そう言えば、夢幻竜の卵とはどう言うものなのだ?
普通に卵の形をしていると考えて良いのだろうか。
[私も少しは妖についてを知るようになり、人の認識とは異なるものを持つ可能性があることを理解した。
それ故に探し物の形状を冥狐に問う。
夢幻竜の卵と認識出来ずに見落としてしまうことは避けておきたかった]
[そんな問いの合間、『夢の世界』に視線をやると、人影が一つ、目に飛び込んできた]
………え?
[私は驚きに瞠った後、ゲルトへと視線を向ける。
彼もその姿を見ただろうか。
私よりも接点があるのだから、気付いていてもおかしくは無い。
『夢の世界』の霧に紛れ歩く、”王”の姿に*]
[気を緩めたことで睡魔が襲ってきたことまでは覚えている。
目覚めれば香草茶の香り漂う安らぎの空間に舞い戻るはずだったのに、私は霧が漂う空間に一人佇んでいた]
………ーク…?
[掠れた声が呼びかけの音を作り為す。
私は心細さを覚えながら不安げに辺りを見回した]
どこなの、ここ…。
[見回すたびに長い髪が揺れる。
小刻みに揺れる毛先にも不安が滲み出ているかのようだった*]
[狐すげぇ!となりつつ>>45、探索に於ける注意事項はしっかりと聞いた。
『夢の世界』の様子が見れるようになると、クレステッドも霧の奥を覗こうとする]
あっ、ディーク!
おーい!
[呼びかけてみるが、ディークの姿は直ぐに消えてしまった]
霧が深すぎるな。
声が届かねー時もありそうだ。
げっ、面倒なのが出るって。
ミイラ取りがミイラになったりしねーよな…。
[ざっくりな説明>>49を聞いて情けない声が出る。
気を付けてどうにかなるものなんだろか、なんて考えつつ、それでも探索のためには中に入らなければいけないと言うのは理解していた。
カナンの問い>>52が聞こえれば、その答えを待つように冥狐へと視線を向ける*]
[ あんまりと言えばあんまりな返答に、カナンや他の者はどう反応したか。だがやはり一切気にする風もなく、冥狐は呑気に言葉を継いだ ]
何しろ、相手は半分夢幻ていう存在だからねえ、その時々で姿形も変幻自在さ。
...けどまあ、竜種や、龍王の眷属なら気配を掴めるだろうし、お前さん達には迷子防止を兼ねて、これを貸しておいてやるよ。
[ 言うと同時、冥狐の手から数枚の札が飛びそれが中空で青い小さな...蛍のような狐火に変じて、人間達の傍にひとつずつ寄っていく ]
それは魂を導く火だ。お前さん達が望むものへと近付こうとする。人でも場所でも...竜の卵でもな。
後はそうだな...夢幻竜の卵は綺麗なもんだって、そう覚えておきゃあいいだろよ。
お前さん達の仲間には、夢の中で弱った奴もいるだろうから、見つけたらこっちに戻りたいって望めばいい。
同じ時を生きてる奴なら連れて戻れるからな。
[ 狐火は帰り道をも示すのだ、と、そう付け加えて ]
あ、言っとくけど騎竜師のぼーずは、無理だから。戻る身体に俺が居るからな。
[ つまりは、目的を果たすまで、ディークが身体に戻ることは叶わないのだと、言わずもがなの台詞は、狐の性格の良さを示していた** ]
─ 回想・霧の海/『八幡』 ─
おー…これはまた…
[定刻になり、ディーク達と共に八幡へと移動して。
そこで知った調査隊の人員構成の中にカナンまで入っている事に、女は何とも言えない呟きを落とした。
結構な人数が眠り病に陥っている現状少数精鋭でとなればカナンが入るのも納得だし、自分こそ報告を待つより動きたいと思って参加した身だから人のことは言えないのだが。
ディークや残って報告を待つ艦員達の胃は大丈夫だろうかなんて自分を棚上げした心配は、聞こえた声>>2に一寸途切れた]
─ 回想・霧の海/『八幡』 ─
クレステッド殿。
あぁ、ちょっと無理を言わせてもらった。
世話をかけねぇように気をつけるな。
[手を取られての挨拶は流石にもう慣れた。
軽くはあるが節度はちゃんと守ってくれる相手であるし、以前共闘した時からその力量は信頼に値すると解っているから尚のこと。
水夜の乗員達は未だに彼が幼馴染に近付く度睨みを利かせているらしいが、あそこはほとんど幼馴染の親衛隊だから仕方ないのだろう]
ゲルト殿、リォウリーもよろしく頼むな。
[クレステッドが呼びかける>>3のに合わせ、ユウレンの艦長と綺麗な色の仔龍>>17に挨拶し手を振りやる。
それから程なく、カナン>>0:72の言葉と号を受けて、調査隊の面々は幽霊船へと向かい出発した]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
うっわぁ…これか。
確かにあからさまに怪しいなぁ。
[近付くにつれ露になった幽霊船に、ディークの言ってた通りだなぁなどと思い呟く。
クレステッドの表情が強張っている>>4のには気付いたけれど、これで怖気づく様な人ではないだろと触れはせず。
更に近付き乗船の際に先行する>>5と聞けば、当人の胸の内など知らずやっぱり頼りになるなと思いつつ頷き、ロープを登っていくのを見送ったのだが]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
……っ、今の!?
カナン様、急ぎ上に!
[聞こえた声>>0:72に見上げるも、霧の先に隠されていて状況は見えない。
何が起きたか焦る気持ちを抑え、カナン>>7に続いて船壁を伝うロープを登り、甲板へと上がり。
殿を務めたゲルト>>19よりも数拍早かった位、登りきった先で目にしたのは甲板に下ろされているディークの姿だった]
ディー!っ…はい。
[思わず駆け寄ろうとするも、ヤクモを頼む>>8というカナンの声に留まり陽竜の傍へと寄り添い]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
ヤクモ、大丈夫か?
一体何があったんだ。
落ち着い…え?
[様子のおかしいヤクモの羽を撫で、どうしたかと問いかけた所で新たな声が上がり>>10。
振り向くと目覚めたディーク>>11がそこにいた、が明らかに様子がおかしくて。
ヤクモを軽く叩いた>>12かと思うと、がらりと変わってしまった姿>>13に呆気に取られた]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
………冥狐、って…
[カナンの問い>>26に返された答え>>14は聞き覚えの無いもので。
妖の類らしいと、ゲルトの呟き>>21やそれからのやり取りで理解は出来たものの現状は中々受け入れ難い。
だが、戸惑ってばかり居られる状況ではなく、ディークの体を使っているという相手の話の端々から剣呑な気配が伝わってもくる。
ディークだけでなく眠り病に罹った皆も危ないとなれば、断ることなど出来る訳がない。
協力するというカナン>>28の言葉にからかい混じりで返す相手>>35の思惑通りというのは癪ではあるが]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
………契約が済んでるってことは、ディーも了承したってことだもんなぁ。
[妖であれ何であれ、契約というのは双方の了が無ければ成り立たない。
多分にディークの事だ、今されたものと同じ説明を聞いて即座了を返したのではなかろうか。
眠り病に罹った仲間達の為もあるが、この冥狐にカナン達の身体を使われない為に自分が引き受けたとか容易に想像出来る。
身体の持ち主が了承したことを、他人が納得いかないと喚くのは筋違いというものだろう。
いや、物凄く納得いかないし面白くないし冥狐とゲルト達の会話を聞けば聞く程心配にはなっているのだが。
冥界と夢の領域とかあの世とこの世の境とか不穏過ぎる話題に、此処でのんびりしてる状況では無いとひしひし伝わってきて仕方ない。
結論付けたゲルト>>40とカナン>>44に対して冥狐が否定を返していない>>46のがそれを更に助長させた。
安心していいとか言われても正直信用はできないが、夢の世界に飛び込む以外の選択肢など無い]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
では、様子見を済ませたらすぐに…ん?
[冥狐の勧め通り、まずは今から向かう世界の様子を覗かせてもらおうと思いながらカナン達に伺いを立てかけて。
ふと、そこの嬢ちゃんと呼ばれて続いた言葉>>47に微か瞬いた。
煩いとはどういうことかと思えば、ヤクモから上がった『キューイ』という声に、どうやら相手はヤクモとも意思疎通できるらしいと解った。
ヤクモが同行してくれる方がディークとの合流もしやすそうだし断りなどするはずもないが、そのまま相解ったと素直に頷くのは何だか面白くなく]
─ 回想・霧の海/幽霊船 ─
言われなくたってヤクモと離れる気なんか無ぇよ。
それより、冥狐?だっけか。
こんな事言わねぇでも承知はしてんだろうけどさ。
お前が今入ってるその身体、大事に扱えよ。
…人の大事なもんにこれ以上勝手したら、容赦しねぇからな。
[一応ここまでは抑え込んでいた「面白くない」を前面に押し出して、指を突きつけ念を押す事で溜飲を下げることにした]
[そんなやり取りを経た後、冥狐が呪により映し出した『夢の世界』>>48>>49を目の当たりにすれば、やはり濃い霧に視界を妨げられることに眉を寄せ]
…思いのほか霧が深いな。
やっぱウルに光玉借りてくりゃ良かったか。
[『蛟』に同乗している幼馴染の一人である彼女は、治療術が使える為に艦に残って眠り病患者の看護に当たってもらっているのだが。
光精と相性が良い彼女ならこの霧の中でも光を用いることが出来たかもしれないと独りごちた。
今から戻って連れてくるなんて悠長なことも出来ないし、と思いながら霧の中を見つめると見慣れた影がその中に浮かんで]
…ディー!!
っ、あぁ、くそ、もう見えなくなった。
[ヤクモも同じ姿を見つけたならキュイと鳴いて呼んだだろうか。
クレステッド>>54の言葉に、少し髪をかきあげて彼を見て]
そうだな、気をつけねぇと方向感覚も狂いそうだ。
[声が届かない時もというのに同意して頷き、カナンがあげた疑問>>52でそういえば聞いていなかったと冥狐に視線を向けたが返った答えは何とも無責任なもの>>57だった。
が、文句を言おうとするより先に続いた言葉>>58に何とか唇を閉じ。
仲間を連れて戻れるがディークは無理>>59という言い切り様に、本当事が済んだら容赦しねぇと内心で呟いたりもしたのだが]
カナン様?
[不意に驚きの声>>53が聞こえて振り向くとゲルトに視線を向けるカナンの姿。
霧の向こうに映る世界にその人物の姿はまだ在ったが、他国の王との接見の機会がある身ではない為カナンが驚く理由は解らず首を傾げた。
それに返る言葉はあったかどうか、ともかく『夢の世界』にはディークや眠り病に罹った仲間達以外にも居ることが実際に見られたのは間違いなく]
…何処の誰が居るかの確認も必要かもしれませんね。
とはいえこれも、『夢の世界』とやらに入ってみないことには無理そうですし。
[改めて「行きますか」とカナン達に伺いを立てた後、冥狐に頼み『夢の世界』へ入っていった**]
[そうして言葉を受けるだけに留めていたのだが、続く問いの答えには流石に間抜けな声が出た]
は? 分からないって…。
[なんだそりゃ、と表情が物語る]
[冥狐が卵の形状を分からない、と言った理由>>58を聞けば、そんなものなのか、とはなるものの、それでは探しようがないとも思ってしまう。
困ったような表情をしていると、冥狐は札を取り出し小さな光を作り出し、こちらへと向かわせて来た]
導きの炎か、ありがたい。
手がかりになるものは1つでも多い方が良い。
ディークを呼び戻せないのは……そんな気はしていた。
だがそうでなくとも、彼なら解決するまで戻るまい。
[「眠り病」に罹っている者を引き戻せる>>59ことが分かっただけでも僥倖だ。
ディークを人質扱いしていることに多少腹は立てど、途中で戻ることもしないだろうとも思えるから、押さえ込むことは出来た。
ならば後は卵を見つければ良いだけの話]
[卵の形状に関して>>57も、なんだってー、と驚いたが、手がかりになりそうなもの>>58を与えられれば、何とかなりそうな気もしてくる]
綺麗なもの、か。
霧の中なら目立ちそうだな。
[「眠り病」に罹った人を連れ帰ることを優先して、綺麗なものが見えたら探索する、と言った動きでも良いかもしれない、などと考えたり。
カナンの様子>>53に霧の中の人物を見遣るが、顔を知るはずもなく。
為された説明>>75に、ふーん、とだけ声を零した。
彼に関してはカナン達に任せた方が良さそうだ、とそちらはノータッチの心持ち*]
[ やがて、決意も新たにした者達が、夢の世界へと向かうと言えば、青い狐火が先立って光の幕の中に吸い込まれ、それに続いて探索者達の意識も霧の世界へと入り込む。
魂が離れた身体は、冥狐の力で、傷つかぬよう、そっと幽霊船の甲板の上に横たえられた ]
[ 陽光の竜も寄り添ったガートルードの身体を包み込むように踞って眠っていたが、何を思ったか冥狐は、その鬣をぽふぽふと叩いてから、ひゅーい、と口笛を鳴らし ]
今、そっちにお仲間が行ったぜ。せいぜい仲良く頑張りな。
[ そんな言葉を霧の中に響かせた** ]
― 幽霊船 ―
……まあ、確かにわかんないとこに飛び込むのは問題ありだよね。
[にぃならやるだろうけど、というのは声にはしなかったし、態度に滲むそれに気づく妹分はシュタイフェに残っている。
故に、その思考は誰かに気取られる事もなく。
空間が開かれ、垣間見えた向こう側の様子に、今は金色の瞳を僅かに細めた]
うーわー。
思いっきり、俺と相性悪いのがいる。
[夢魔や悪夢の話には、ぼやくような声が上がった。
正直な所、そういう掴み所のないものは、余り得意とは言えない。
ちょっと考えて動かないとなあ、なんて思った矢先、その姿が目に入った]
……え?
[霧の中に見えた姿に、だらんとしていた耳がぴん、と立つ。
それは丁度、カナンがこちらを見やる>>53のとほぼ同時か]
……キリク、様?
え、なんで、ここにっ……。
[上がる声は、ぽかんとしたもの。
自国の王であり、信と忠とを寄せる相手、見間違えるはずなどなく。
その後は思いっきりぽかん、としていて、肝心の卵の話はするっと抜けていた。
代わりに、背中に捕まった仔龍が神妙な面持ちで聞いていたが]
……ん、そう、だね。
どうなってんのかわかんないけど、とにかく、行かないと。
[ぽかん、としていた白狼児が我に返ったのは、行こう、というカナンの声>>75が届いてから]
……なんで、あの方がここにいるかはわかんないけど。
ほっとくのは、絶対できないから。
[はきと宣した後、くるん、と回って人型に転じ。
碧に戻った瞳を、霧の奥へと向けた。*]
...?ルーディ?
[ 幼馴染みの想い人の声>>70を聞いた気がして、霧の中で立ち止まる。もう一つ、呼び声>>54が聞こえた気もしたが、そちらは誰なのか判らなかった ]
やっぱ、みんな心配してんだろうなあ...
[ ヤクモが必死で呼び続けているのは、声が聞こえずとも伝わっていたし、あの性格の良さそうな狐が自分の身体を使っているのだとしたら、そも安心しろという方が無理だろう ]
心配かけるなって言われてたのになあ。
[ 思わず溜め息が零れるが、選択肢が他に無かったのだから仕方ない。とにかく一刻も早く夢幻竜の卵とやらを見つけ出すしかないのだ、と、思い直して、再び動き出そうとしたところへ響いた声>>78 ]
[ 残された者達が、事態を放置せずに解決に動き出すことも、いずれは後を追って来るだろうことも、確かに予測はできていた。
しかし、送り込んでしまってから事後報告してくる冥狐の態度には、口調の軽さも相まって、むかつきを感じずにはいられない ]
くっそ...何とか合流...いや、やっぱり卵探しが先か...
[ 迷いにつれて、ディークの傍にもついていた狐火がふわふわと迷走するように飛び回る ]
同じもんを探してるんだ、なら、そのうちには逢える、よな。
[ 結局、そう決断出来たのは、同じ空間に相棒の陽竜が到達した、という感覚を確かに得たせい ]
[ やがて再び歩き出したその先には、見知らぬ若い女性の姿>>+2]
...人間、だよな?
[ すでに何度か出くわした夢魔の類とは違うと判って、ディークは、どこか不安気に見える、その女性に近付いていく* ]
……ま、いきなり出てきたところからしても、物理的な空間じゃない、とは思っちゃいたが。
[霧の向こうに映った己が姿が思わせている事など、当然の如く知る由もなく。
右手で霧を掻き回すような仕種をしながら、零すのはこんな呟き]
……竜の気配もするが……随分と、また、独特の力の波動がするな……。
[伝わる気配は翡翠の内に眠るものも感じているらしく、るぅ、という声が小さく響く]
っかし……。
どうにも動き難いのは、こりゃ、属があわんせいか?
[今のこの場では、恐らく全力を発揮する事はできない。
その事実だけは、はっきりとわかる。
まあ、現状は全力使うなんてあったらヤバイどころではないので構わないのだが]
ひとの気配もちらほらあるようだが、どうなってんのかねぇ……。
[霧を掻き回していた手を止めて、頭を掻きつつ。
もらす声には、ぼやきの響き。*]
意志の強い連中が多くて助かるぜ...
さて、これで、うまく事が運ぶかな?
[ 幽霊船の甲板の上、朽ちかけた酒樽に身軽に腰掛け、冥界の狐は独りごちる。
霧はまだ深く...晴れる気配も無い* ]
[時折、得体の知れない気配がする。
無闇に動き回らないのが良かったのか、遭遇せずには済んでいたが]
困ったわね……。
[仮に何かと遭遇しても対処しようが無い現状。
レイピアを揮っていたのも、もう過去のこと。
術も使えない私は無防備と言っても過言ではなかった]
[ 誰?と、投げられた声>>+6に滲む警戒の色に、相手が恐らく、船団の乗組員達と同じように、夢に取り込まれた人間の一人なのだろうと当たりをつける。
冥狐は時空も混乱していると言っていたから、この霧の海域以外にも影響は及んでいるのだろう ]
怪しいもんじゃない、と言っても、信用できないかもだけど...ええと、とりあえず俺はディーク・カムナ。シンシャ海軍所属の騎竜師だ。
貴女は?ここがどんなとこだか判ってるか?
[ 信じてもらえればいいがと懸念しつつも、ディークは、とりあえず名乗りをあげ、相手の認識を確かめることにした* ]
[冥狐の力を借り、私達は『夢の世界』へ向かう。
…今までは傍にあの人が居たが、今回はそれが無い。
騎竜師を船に残すと言う私の意志を尊重して残るのを承諾してくれた彼のためにも、私を含め皆無事に船へと帰らなければ。
私は、私の立場を忘れてなど居ないぞ、───]
[そんなことを思いながら、私の意識は狐火に導かれるように霧の中へ*]
[『夢の世界』へと向かうガートルード達に続き、クレステッドもまた後に続くことになる。
正直不安だらけだが、ここまで来て一人残り何もしないと言うわけにもいかない。
自分の銃の腕にも自信がついてきたところだ。
卵を探すためと言うよりは、ディークを連れ戻せるようにするためにクレステッドは霧の中へと向かう*]
サイプレス王国...確かにそりゃ、えらい遠くだなあ...
[ 女性の名乗り>>+7から、彼女が恐らくそれなりに身分の高い出自であろうことが知れる。
他国の貴婦人とあれば、本来なら、もう少し丁重に接するべきかもしれないが、この世界でそういった気遣いをする程の余裕はディークにもなかった ]
まあ、距離は問題にならないだろうな。ここは何しろ夢の中だ。
問題なのは、下手をすると覚めない夢になるかもしれないってことなんだけど。
と、大丈夫か?
[ 側頭部を押さえるファミーユの様子に、案ずる表情を浮かべる ]
気分が悪いなら、少し座って休んでくれ。話はそれからでも出来る。
...と、いうか、俺を信用して話を聞く気はあるかな?
[ 文字通り夢のような話だから信じてもらえる確率は結構低い。それでも、出来る限り真摯に問いかける。
話を聞いてくれるようならば、冥狐の話と夢幻竜探しについても、説明する心積もりだ* ]
……直ぐに信じろというのは難しいけれど、
聞かずに否定する気も無いわ。
詳しく聞かせて。
[顔色は優れないままだったけれど、理解出来ないままここに居ると言うのも苦しいもの。
彼──ディークの真摯な様子も相まって、私は話を聞く意思を彼に伝えた*]
[狐火が導く先に、ガートルードやクレステッド、ゲルトの姿は無かった。
どうやらバラバラに送られてしまったらしい]
…文字通り、己が力のみで、となるか。
[呟いて、私は腰に佩いた雷霆丸に手を添える。
……雷霆丸が啼いている。
黄泉の国が近いせいだろうか。
雷霆丸のお陰で黄泉路に迷い込むことはなさそうだが、用心はしておくべきだろう]
先ずは……卵の探索を優先とするか。
囚われた者が居るなら、その都度保護することにしよう。
[探す優先を決め、導くように揺れ進む狐火の後を追う。
警戒はしているものの、待ち構えるものに気付くには、この世界での経験がまだ足り無すぎた]
[ どうやらファミーユは、異常事態でも冷静さを完全に失うような人柄ではないようで、まともに話を聞いてくれそうな様子>>+9に、ディークはほっと息をつく ]
ん、それじゃ、順を追って話すから。
[ そして、一通りの事情を説明して(自分が冥狐に身体を貸しているという辺りはさっくり端折った)から、再び問いかける ]
とりあえず、一人でいるのは色々危ないと思うんだ。竜の卵を探していれば、そのうち俺の仲間と合流出来ると思う。俺はこの世界からは...色々あってまだ出られないんだが、仲間と一緒になら貴女も出られるかもしれない。
それまで、俺と一緒に行動してもらえるか?
[ とにかく、か弱い女性を一人で彷徨わせるわけにはいかないから、と、そんな提案をした。
だが、この不思議な霧の中、或いは、途中ではぐれてしまうこともあるかもしれないが、ファミーユの同意を得られれば、休憩した後また探索に戻るつもりだ** ]
っ!?
[緩やかに忍び寄る何かに気付いたのは、もう目前に迫ってからのこと。
咄嗟に構えたが、それは私の身体を飲み込むようにして擦り抜けて行った]
…………、っく。
[実害は無い。
だが周りの空気が重苦しい。
私はしばしその場に膝をつき、纏わり付くものを薄れさせようと頭を振った**]
[ディークから聞かされた内容>>*11はやはり俄かには信じられないものだった。
けれど、それが事実でなければ説明がつかないこともいくつかあった。
私がこの得体の知れない場所に居ることがその一つである。
私は再び頭を抱えてしまった]
理解が追いつかないわ…。
……でも、今こうして見ていることが現実、ではありそうね。
夢の世界、と言う割には現実感がありすぎるわ。
本当に夢を見ているなら、もっと曖昧なものになるはずだもの。
[これまで見る夢は大体そんな感じ。
ここまではっきりと、地に足がついているような実感は無いはずだ]
一緒に行動するのは、こちらからもお願いしたいわ。
貴方はこの世界に慣れているようだし…。
[何かあった場合、私一人では恐らく対処しきれない。
何より、一人で居ることは不安を募らせるだけだったから、誰かが居てくれると言うのは何よりも心強かった。
私はディークの提案を受け、行動を共にすることに]
[ひとまずの不安は解消されそうだったが、現状では解消されないものが一つだけあった]
───── ジーク。
[いつも必ず傍にいた存在。
不安で寂しい今こそ、逢いたい、と切に願う**]
/*
というわけで罠に掛かったのだが。
トラウマは相変わらず何も浮かんでいないのだよな…。
誰かが来るなら2か3をやりたいところ。
かーくん来て2をやる、はとてもしたい(
3は状況を知ってる人か、俺を知ってる人じゃないと展開難しいかなぁ。
とりあえず明日のオンまでもにもに考える。
[気付けば薄霧の中に立って居た。
目の前には冥狐が添わせてくれた狐火。
周囲には誰も居ない]
……うぇぇぇぇ、皆バラバラかよー!
[纏まって入るのだと思っていたため、いきなり1人になってしまったことに思わず泣き言が出た。
うろたえるクレステッドに同調するように狐火がうろちょろと動き回る]
と、とにかく誰かと合流…
[そう願えば、狐火がゆらりと落ち着きを取り戻し、ある方向へと移動し始めた。
離れ行く光に気付くと、クレステッドは慌てて狐火の後を追いかける*]
おや...ぼーずは、面白いのと出逢ったみたいだねえ。
[ くす、と笑って、冥狐は、暫し思案するように手の中で札を弄ぶ ]
ちょいと色をつけてやるかな...と...
[ 呟くと、右手のひとさし指の爪が、きゅう、と鋭い獣の爪のような形に変化する。
その爪を左手の甲に当ててから、ふと、一瞬動きを止めた ]
[ そうして、騎竜師の血を吸った札は、彼自身の髪の色に似た紅い輝きを帯びた狐火となって、夢の世界の入り口に吸い込まれて消えた* ]
[ ファミーユから、同行の承諾が返ると>>+11、どうやら信用してもらえたらしい、と、ディークも安堵の表情を浮かべる ]
そういや、ここには厄介な害虫みたいな奴も出るんだが、今まで出逢わなかったか?
護身の武器は持ってなさそうだけど。
[ 女王国であるシンシャでは、女性も軍務についたり武芸を嗜む者が多い。他国では事情は違うだろうが、ファミーユの身のこなしは、どこか隙の無さを感じさせ武術の心得があるように見えたので、そう尋ねた ]
[ そして、そう尋ねた矢先、霧の中から、どろりとした青緑色の粘膜に包まれた人間の子供程の大きさの芋虫の用なものが、這い寄ってくるのが目に入る ]
ちっ!早速出やがった。
下がっててくれ!
[ ディークは、腰の刀を抜いて、芋虫のような夢魔に対峙する ]
せいっ!
[ 掬い上げるようにして夢魔の胴をはらった一閃は、その胴を見事に真っ二つに断ち切った、が、二つに別れた芋虫もどきは、まだうねうねと動き回って、ディークとファミーユに向かってくる。
粘液を滴らせた蟲の触角のような部分が、ゆらりと伸びて、二人の足を絡めとろうとした ]
[ 片手を柄に添える形で、右肩から振り下ろす一閃で触角を一度に斬り落とし、返す刀で、二つに別れた胴体を、地から跳ね上げ、纏めて宙に飛ばす ]
はぁっ!
[ 右、左、と続けざまに揮われた刃は、夢魔の胴を縦に引き裂き、今度こそその姿は、霧の中に散り果てた ]
[ 夢魔が消えたのを確かめて、ディークは改めてファミーユに向き直る ]
大丈夫か?
やっぱり、なんか武器がないと危ないかもなあ...
[ 問いかけながら思案したその傍に、紅い狐火がぽう、と浮かび上がった* ]
/*
ちなみに、イベントをこなした数とダイス目が多い人のとこに最終的に夢幻竜が現れる予定。(卵ではなくw
後多分、ディークの寿命がちょっと回復したり、冥狐が少しだけ友好的になったりする...かも。
……ん?
[薄い霧の中、当て所なく彷徨っていた歩みが、止まる。
右手が無言のまま横に伸び、何かを掴むように指が折り曲げられた。
応じて現れるのは、黒の柄と銀の穂先を持つ槍一振り]
どうやら、害意あるものもいる、と。
[呟きつつ、ゆっくりと槍を構えるのに応じるように、霧の中から巨大な飛蝗を思わせるものが飛び出してくる。
前脚が蟷螂よろしく鎌状になっているそれを飛蝗と認めていいかどうかは判断に苦しむところ──というのは、ちょっと置いといて]
私がここに居ることに気付いたのは、貴方が来る少し前だから、
貴方が言う害虫のようなものには遭っていないわ。
昔は剣を握っていたこともあったけれど……
今は、必要なくなったから。
それ以来、持ち歩くことは無くなったわ。
[問い>>*14に返したのは否定。
武器を持たない理由も付け加えて私は小さく笑う。
元々、兄として振舞うために身につけた技術、身体能力も人並みであり、戦いに向いていたとは言い難い。
傍に
今、再び剣を握ったとしても、どれだけ動けるものやら]
───、カムナ殿、それ…っ
[思案するディークの傍に現れた紅い炎。
それが何なのか見当も付かない私は、何かの異変かと思い慌てた声を上げた*]
/*
結局トラウマ全く浮かばなかった。
水軍だから泳げないってことは無いだろうし、騎竜師になりたかったので空が苦手と言うわけでもない。
軽いものでも何かあれば良いんだろうが……普段からトラウマ設定することが少ないのでネタストックも無いと言うw
どう動くかな。
[正面に向け、突き一閃。
繰り出された一撃は、違わず飛蝗の頭を捉え、その身を貫いた。
淡い翡翠色の光の粒子が零れ、銀の穂先が突き抜ける]
動くのは久々だが、鈍っちゃいねぇぜ?
[く、と口の端浮かべるのは楽し気な笑み。
銀の穂先に貫かれた飛蝗は力なく鎌を振り上げた後、霧に散り果てるように消え失せた。
完全に気配が消えた、と確かめてから、ゆっくり、槍を下ろす]
やぁれやれ。
動けるのはいいんだが、どうにも勝手がわからんな。
まともに話せそうなのがいりゃいいんだが……。
[槍を肩に担いで零す呟きはため息混じり。
とにかく、幾つか感じる気配に接触するべきか、と。
そんな事を考えつつ、ぐるり、周囲を見回した。*]
たしかにその格好じゃ動き辛そうだしな...
[ 立ち上がろうとするファミーユに>>+17手を貸そうとして、現れた狐火に気付く ]
......冥狐か?
[ 思いっ切りしかめ面になるのは仕方ないと思って欲しい ]
[揺らめく狐火に導かれるようにしてたどり着いた場所。
共に向かったはずの面々の姿はなく、唯一、肩に陣取る仔龍の存在だけが変わらない]
……ってか、なんていうか。
ぞわっとするなぁ……。
[先にも思ったが、基本的に自分はこの場所と相性が悪いらしい。
早目に遣る事やんないとなあ、と思いつつ、周囲を見回して]
とりあえず、卵探しと、あと、陛下捜し。
……なんか、違和感あったけど、そこも含めて、ちゃんと確かめないと。
[そう、思って歩き出す、ものの。
なんだか、会っちゃいけないような、そんな本能的な危機感も、同時に感じ取っていた。*]
『お護り代わりに、そこのお嬢さんに持たせときな』
[ ディークの声に応じるように、狐火から冥狐の声が響き、一振りの短剣の姿に変わる ]
これは...!?
[ それは、ディークの師である、騎竜師が残した形見の短剣。今はゲルトに預けたはずのものだった ]
『もちろん、ホンモノじゃないぜ?けど、夢の中では、それは、ホンモノ以上の力を持つ。護りの印が、ただの印じゃなくなるからな』
[ 相変わらずの謎掛けめいた言葉を最後に、冥狐の声は途切れた ]
あのくそ狐、どこまで一方的なんだよ...
[ ぶつくさ言いつつも、ディークは手にした短剣を、ファミーユに向けて差し出した ]
...これは、俺の師匠の形見の短剣の...多分幻みたいなもんだと思うんだが、護りの力はあるみたいだ。持ってれば、この世界を出るまで、貴女の身を護ってくれると思う。
[ そこに嘘はないだろう、という直感は、その短剣を象った力の一端に、ディーク自身の血が使われた故のものかもしれない* ]
[何度か頭を振った後、私はゆる、と瞳を開く。
夢の世界へ来た時よりも、周囲が暗く見えた]
……………
[それが何なのか、原因は全く理解出来ない。
私には悪夢の影響を受けた自覚すら無かった。
足を止めていたことで狐火は願っていた方向へ進むことと、私の傍へ戻って来ることを繰り返している。
その奥に、もう1つ同じ光を見つけて、私は強く眉を寄せた*]
/*
一旦これだけ落として、誰か拾うようなら付き合ってもらおうかな(
誰も居なかったらクレスの出番です(
[複垢の利点]
護りの力……。
ありがたいけれど、良いのかしら?
幻だとしても、形見なのでしょう?
[それを私が持って良いのだろうか、と私は確認の問いかけを向ける。
問題無いとなるなら、その短剣はありがたく借り受ける心算だ*]
ああ、師匠も
それに、俺が師匠に貰った一番の形見は、目に見えないものだからな。
[ 遠慮するようなファミーユの言葉に>>+22ディークは笑顔でそう返した* ]
/*
カナン様の悪夢はどれかなあ?感じ的には2なのかな?て感じだけど。
だとすると、対戦相手カークかも。(wktkしている)
─ 霧の海/幽霊船 ─
ここに居ないはずの方…ですか。
[カナンからの答え>>75は明確ではなかったが、ゲルトの反応>>80>>81も合わせればユウレンの要人だとは解りやすい。
例え実体はなくともそんな方が不明瞭な場所に在るというのは確かに大事だ]
承りました。
[カナンからの『夢の世界』出立への是を受け取ると頭を垂れ、ヤクモの羽に護られる形で包まれ眠りについた*]
ええと……それで、卵、だったかしら。
それを探せば良いのよね。
[ディークは他にも居る仲間と逢えれば出られると言っていたけれど、それはきっと根本的な解決にはならないはず。
大元であるものを探せば結果的に同じだろうから、と私は卵探索に参加する意思を示した*]
[ ファミーユの瞳に過った翳の理由はディークには判らないが、彼女が心から在るべき場所に戻りたがっているであろうことは想像するまでもない。だから、卵の探索に協力するという意志を見せる相手に、どこか気遣わしげな視線を向けた ]
ああ、夢幻竜の卵だ。どうも情報が少ないんだけど、この狐火が探索を手伝ってくれるらしい。
でも、無理に手伝わなくていいんだぜ?俺は...ちょっと責任もあって投げ出せねえ立場なんだけどさ、貴女は巻き込まれただけなんだから。
[ それでも根本原因をなんとかする方が確実だとファミーユが言うなら、卵探しに戻る事に、無論否やはない* ]
[ふ、と。
微睡みが途切れ、目を開く。
そこにあるのはいつもの見慣れた光景─では無かった]
……何だ?
[視界を遮る霧に包まれて確かめる事は出来ないが、明らかに違う場所。
瞬時に浮かぶのは幻術で惑わされているか、精霊術で動かされたかだがそのどちらも即座に否定する。
他の場所ならいざ知らず、拠点の中にこんな大それた干渉してこれる奴を見過ごす程自分も仲間達も負抜けちゃいない。
ならばこれは現実では無い、と思うのが自然だが]
夢…と思うのも楽観しすぎだよなぁ。
[夢にしては目が覚めたあの感覚も、手足を動かす質感も生々しすぎる。
何か解らんが、面倒なことに巻き込まれたらしいとは理解出来た]
…ま、ぐだぐだしてても仕方ないし。
とりあえず何があんのか調べてみよっかね。
[自分だけが巻き込まれているなら良いが、悪友やその家族、人魚の子や仲間達が巻き込まれていたら厄介だ。
人がいないか、この場所が何なのか、ついでにどこの誰が巻き込んでくれたのかを調べようと霧の中に足を踏み入れた**]
/*
ふむ、みんな寝たかなこれは。
えーと縁故的には
フェルーゲルト
カークーカナン
あたりの遭遇が美味しいかなとか思うけどね。
でもこのままカークに特攻するのも有りかなあ?
まあ、昼間にでも考えよう。明日は歯医者だー><
/*
寝る前にひっそり更新
夢魔 ディーク×1(10+8)、カーク×1(19☆)
悪夢 カナン×1(4)
夢魔のオーバーキルどうしようかなあ?
うーん、ダイス目じゃなくてやっぱ撃破数にするか。
一撃必殺発動分は、2ポイントにすればいいかな?
(先に考えとけよ、という話ではある)
[霧の中をゆっくりと歩いて行く。
肩の仔龍は忙しなく周囲を見回し、時折、ぱたりと尾を振っていたが]
……ん。
[不意に上がった短いきゅ、という声に、白狼児は足を止める]
そういや、なんかいる、って言ってたっけ。
[移動前の冥狐の説明を思い出して呟く。
ちなみに、うっかりすっ飛んだ後半部分は、歩いている間に仔龍から聞いていた]
まあ、邪魔される訳にはいかない、し……。
[呼吸整え、右手に意識を凝らす。
紅い光がふわりと舞い散り、金色の爪が具象して]
っせい!
[横薙ぎに振るわれた一閃は、霧の中から滲み出たもの──極彩色のヤスデを捉え、吹っ飛ばす]
………………。
[さすがにちょっと。
今のはキツイ。
なんて思って動きが止まったら、仔龍がきゅー! と甲高く鳴いた]
ぅおっとおっ!?
[その声と近づく気配に何事か、と振り返れば、今吹っ飛ばしたはずのヤスデが再びこちらに向けて近づいてくるのが目に入った]
……叫!(吼えろ!)
[とっさに焔を引き出す言霊を紡ぐ。
生じた火炎は跳びかかって来たヤスデを捉え、その姿は霧の内に焼け落ちた]
……なんつーか。
ここって、物凄く、気疲れる……。
[気配が消えたのを感じて、は、と一つ息を吐く。
同意するように、仔龍がきゅー、と鳴いた。**]
[ 巻き込まれたのも何かの縁だと言うファミーユに>>+28この女性は、やはり心の強い人らしい、と判じて、ディークは頷いた ]
ん、それじゃ一緒に探そう。
[ その言葉に応じるように、ディークの傍に浮かんでいた青い狐火が、ふよふよと動き出す。その後を追うように、ディークもファミーユと共に歩き出した** ]
[意識が途切れたのはほんの一瞬か。
気付くと側にいるのはヤクモだけになっていた。
女は一瞬動揺するもそれ以上取り乱すことは無く]
…そういやあいつ、行くならヤクモと一緒にっつってたもんなぁ。
[出立前の冥狐がわざわざ断りを入れてきた>>47のを思い出し、諦観混じりの溜息を吐いた。
あの言葉は、『こちら』に入る際に散り散りになるという前提があったのだろう。
とは言え今更それが解ってもどうしようもない、幸いと言おうか同行した面々はこちらが心配するのも失礼にあたる程の実力者揃い]
[周囲を改めて見回せば、やはり濃い霧に視界が阻まれる。
動く視線を掠める様にふより漂う青い狐火に、今度は小さく息を吐き出して]
…カナン様達との合流は出来れば重畳ってところだな。
目下の所はあの狐の言ってた卵探しと眠り病に罹った連中を連れ戻すのを優先する…と。
ヤクモ、悪いけどディーと合流できるまでは俺のこと助けてくれな。
[竜と騎竜師の繋がりは何よりも深い。
常ならば互いの気配を頼りに合流するなど造作も無いことだろうが、今のヤクモにはそれが出来ないようだ。
幽霊船に居た時よりも落ち着いているのを見れば、どうやらぼんやりとした所在は感じられている様だが。
本当なら相棒である騎竜師を今すぐ探しに行かせてやりたいが、此処の勝手が解らぬ以上離れるのはまずい。
時間の猶予がどれ程あるかも解らない現状ディーク探しを優先することも出来ないと、申し訳なく思いながら陽竜の背を撫でた]
[ヤクモの反応はどうだったか。
行動を共にとはヤクモからの希望だったこともあり、了承してくれたことは間違いなく]
ありがとな、ヤクモ。
出来るだけ早く、ディーと合流できるように頑張るから。
…それじゃ、そろそろ行くか。
動かんことには何も出来そうに無いし…ん?
[ヤクモの背をもう一度撫でてから歩き出そうとして。
ふ、と視界の端に走る影を捉えて、無意識それを追いかけた先には霧より更に白く濃い靄が在った]
ち…っ!
[靄を散らす様に蹴りを放ち、後ろに飛んで距離を取る。
幸い濃い靄は散り散りに四散して消えていったが]
…ヤクモ。
[何であったかは解らずも警戒には値すると、陽龍を促し狐火が漂い向かう先へとついていこうと**]
[合流を願い進む先に、同じ狐火の光が見えてきた。
その光は同じ場所を往復するように動いているよう>>*24]
あっ、カナン王子!
[その傍にカナンの姿を見つけ、クレステッドは安堵の息を漏らす。
膝をついていることが気になりはしたが、先ずは合流することを目指した。
狐火の導きに従いカナンへと近付いて行く*]
[後数歩でカナンの下、といった辺りまで来た時]
《ヒュン!》
[クレステッドの眼前を鋭い切先>>*37が通り抜けていった]
ぎゃーーーーーーー!
ちょっ、カナン様! 待って!! 俺だって!!!
[諸手を上げ、降参するような姿勢になりながら仲間である主張をする。
カナンの機嫌を損ねたことがある自覚はあるが、いきなり仕掛けてくる人では無かったはずだ。
問答無用な様子を疑問に思えば、クレステッドに少しだけ冷静な思考が戻って来る]
……ん?
[霧の中を緩く進んでいた歩みが、止まる。
目に入ったのは、淡く揺らめく灯のようなものが放つ煌き。
それと、対峙しているらしき人影が、二つ]
行ってみる、か?
[小さく呟き、歩みをそちらに向ける。
途中、届いた声が紡ぐ名>>*40には覚えがあったから、ほんの少し、表情が険しさを帯びた。*]
/*
えーと、選択肢的にはフェルに逢うか、悪夢イベ振るか、ジークぶち込むか、だな。いやジークでルーディと合流すると面白いとか...ちょっと考えたけど(大丈夫かなかのひとのキャパww)
[呼びかけたことでカナンの動きが一瞬止まる>>*42]
さっき夢魔、って言ってたな…。
もしかして、幻覚か何かにかかったか?
[その予測は出来ても、解除法を知っているわけではない。
結果、相手の動きに注視しながら手立てを考えることになるわけだが]
……………!
なろっ!!
[何かに気付き、クレステッドは銃を引き抜きカナンへと向けた。
銃身に風の力が凝縮する]
カナン様伏せろ!
[叫ぶと同時、クレステッドは引鉄を引いた]
...で、一体ここはどこなんだ?
[ 霧の中、その霧にまぎれるような白一色の男は、剣呑な表情で辺りを見回す。共にティータイムを楽しんでいたはずのファミーユの姿が傍に無い事が、男に緊張を強いていた ]
[ 最後に見た時、ファミーユはふいに眠りこんでいて、やはり疲れているのだろうと考えて、その身体を抱き上げるために手を伸ばした瞬間から、記憶が途切れている ]
...精霊術にしちゃ、手が込みすぎてるよな。
[ 空間そのものを変異あるいは転移させるような術を男は知らない。更に言うなら ]
そもそも、こんな面倒なことするくれえなら、暗殺仕掛けた方が早いだろうし。
[ そっちの心当たりなら、いくらか無くもないのだが、どうもそうではないようだと結論づけた ]
とにかく探すか。
[ 記憶している状況から考えると、ファミーユが急に眠り込んだ事と、この異変に繋がりがある可能性は高い。ならば、彼女もどこかに居る筈だ、と、判断して、男は歩き出す。
もしも勘が外れていれば僥倖だが、あまりこの手の勘が外れたことはなかった* ]
[カナンが本当に伏せることが出来たかを確認することは出来なかった。
銃口から放たれたのは2つの鎌鼬。
交差するような軌道で走るそれは鳥型の夢魔の左右から襲来、夢魔を十字に切り裂いていった]
……〜〜〜っぶねぇ…。
って、カナン様大丈夫か!?
[ちゃんと避けられただろうか、と慌ててカナンへと駆け寄る。
こちらへと近付く気配>>+30にはまだ気付かぬまま*]
[ある程度距離を詰めた所で一度、歩みを止める。
何やら、ややこしい事になっている──というのは、辛うじて見て取れたものの、口を挟む事も手を出す事もなく]
やっぱり……『南』の、か。
[覚えある名で呼ばれていた方に視線を向けて、ぽつり、と呟いて]
……もしかしなくてもこれ、時間軸も狂ってんのか、ここ?
厄介だな、おい……。
[彼らが認識している自分と、ここにいる自分の相違から、こんな言葉が口をつくが。
このまま、突っ立っているわけにも、という思いからそれは飲み込んで]
おーい、そこのお二人さん。
取り込み中らしいとこに悪いんだが……ちょっと、いいかい?
[槍を抱え込むように右肩に担ぎつつ、呼びかける声の調子はごく軽いもの。*]
/*
心配させてしまった(*ノノ)
まぁそうよね、中身同じ人が対応してるんだからね…w
護られ子で申し訳ないww
/*
夢魔相手の出目がみんな奔ってるなw
んー、最後にでかいのと一戦とか一応組んでみるか。
エピにかかってもおけにすればなんとかなるやろ。
/*
そういや、時間が狂ってるの認識できるのってカーくんだけ、か?
あとは知らない同士だったり同じ時間軸から来たりだもんなあ。
一応冥狐が時空も混乱してるとは言ってるけど。
…どうやら、私は幻を見ていたらしい。
恐らく、先程浴びた得体の知れない何かが原因だろう。
クレステッドも用心してくれ。
[やや疲れた表情で状況を説明し、私は短く息を吐く。
妙に身体がだるく感じる。
これもまた幻を受けたが故の影響なのだろうか]
ユウレン王…!
[軽い調子の声も聞き覚えのあるもの。
確認しなければ、と思っていた人物が見つかったことに、私はほんの僅か安堵した]
良かった、探していたのです。
ここに迷い込んでいるのなら、連れ戻さなければ、と。
[以前会った時よりは歳を重ねたようにも見えるが、今現在ならばこのような雰囲気になっているだろう、と。
年代の差があるとは知らぬまま、私はユウレン王に返していた*]
あー…やっぱそうなんすか。
そう言う風に視覚的に作用する罠みてーなのがあるわけっすね。
…どう用心すりゃ良いのか分かんねーけど、了解っす。
[カナンの言葉*48に、ひとまず事態把握の意を示し、続く提案>>*49にも是を示そうとして。
かけられた声>>+35を聞いて意識をそちらへと向けた]
[が]
…どちら様?
[未だ見たことの無い王の顔を知る由もなく、クレステッドは首を傾ぐ。
傍からカナンの声>>*50が上がれば、へー、と一旦声を漏らし、一拍の後に、えー!と驚きの色を宿して王子と王を交互に見ていた*]
(……あー……やっぱり、なぁ)
[ユウレン王、という呼びかけ>>*50は予想通りで苦笑が滲む。
けれど、それは刹那で押し込んだ。
最後にそう呼ばれたのはいつだっけ、なんて感傷も過ったが、それもまとめて飲み込んで]
『南』の、カナン王子……か。
まさか、こんな所で会う事になるとはなぁ……。
[あらゆる意味を込めてそう言った後、は、と短く息を吐き]
その言い方だと、お前さんはここがどういう場所か知っている……って事でいいのかね。
いきなり迷い込んで正直、どうしたもんか、と思ってたんだが……わかる事があるなら、すまんが教えてもらいたい。
このままじゃ、身動きも取れんからな。
[一先ず、自分に徹底的に欠けているもの──即ち、現状の情報を得る事を優先する。
生きる時間軸の相違については、ややこしくなるので割愛した。
彼が自分から見て過去である場合、色々と面倒な事になる可能性があるからだ]
ああ、それと。
この場では、王と呼ぶ必要はないぜ。
……見ての通り、今はそっちの業務からは離れてる。
[問いを投げた後、ふと思いついて付け加えたのはこんな事。
一応、嘘はついていない。
いろんな意味で]
だから、呼ぶ時は嵐激の騎竜師カーク、で頼むわ。
そちらさんも、な。
[カナンとこちらを交互に見る青年>>*52にも、ごく軽い口調でそう呼びかけていた。*]
おや、会っちまったか。
[ ぼそり、呟いた冥狐は、肩を竦める ]
ま、存在を隔てた者が邂逅するも夢幻の理...いい刺激にはなるかもねえ。
[ 目を細め、呟く声は笑みを含む* ]
[ひとまず様子見、と霧の中を手探り進むことにしたのだが]
…やっぱ、なーんか感じ良くないんだよねぇ。
[歩けど歩けど人影は無く、けれど誰か居る気配は感じる。
それが誰のものかもどれ程の距離かも解らず、明確な敵意とかではないのは確かだが気持ちが良いものとは言えない。
この心もとなさは幻術に掛かった時に似ているななどと思いながら周囲に絶えず警戒して進む。
だから、その些細な変化をも見落とすことは無かった]
/*
妖魔が支配されたらエピになるかもしれない危険性があるのだった。始まってから気付いたので雑談村で聞いても手遅れというね...
[微か、眼前の霧に揺らぎが起きる。
それを見止め進んでいた足を一歩後ろに下げたと同時、]
うっわ、キモっ
[ぬるりとした輝きを表皮に携えた大きな百足が身体を投げ打ち現れたのに思わず声をあげた]
刺さんねーとか、無いわー…
[この年で虫が怖いなんぞ言うことは無いが、流石にこのでかさは勘弁して欲しい。とにかく動きを止めようと頭を狙い投げ放ったのだが。
カツンと良い音を立てて弾き飛ばされたのを見て、げんなりとした声を落としつつも次の行動に移ろうとまた手を腰のダーツに伸ばし]
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