情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
「役職希望無視」設定のため、全ての役職希望が無視されます。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が4名、天魔が2名、霊媒師が1名、首無騎士が1名、睡狼が3名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
鉛の海を渡り船が錆だらけの小さな港に着くと、既に小型のバスが迎えに来ていた。
運転席から降りてきた、線の細い男が愛想良く出迎える。
この男が、島の地権者より任された管理人らしい。
バスに人と各々の2泊の荷物を積み、他に走る車のない車道を走る。
10分ほどで、古い西洋風の建築に手を入れたその日の宿に着いた。
簡単なレクチャーがある。
曰く。
個室は各々好きに入室して構わないこと。
風呂は常時沸いていること。洗濯などは各自行うこと。
食事は基本管理人が用意するが、地階の食料庫の食材を使って、自由に台所を利用して構わないこと。
この島では携帯の電波、インターネットの類は全く不通であること。
唯一つの外部との通信手段、軍の通信機は2階の談話室に設置されているが、最近調子が芳しくないこと。これは勿論民間人の使用を禁じること。
本日は終日自由行動であるが、宿泊所より西に限ること。東は展望台までとすること。
玄関ホールに伝言板がある為、各々の予定、同行を募る際や伝達事項がある場合は利用すること(メモ)など。
管理人は、玄関ホール左手の居住空間に通常は居るらしいこと。
それらが告げられた後、解散、各自行動となった。
/*
首無しカークかww倒そう(使命感
医師は<< ローレル>>
当局は<< ローレル>><<兵卒 フレデリカ>>
遊びだけでとりあえず時間切れ。
[島について最初に思ったことは、静かだ、という事。勿論潮の音や森を渡る風のざわめきはあった。が、人の気配が全くしない。かってはリゾート地として、整備された跡があるだけに、まるで白々とした書割の様な現実感の無さを覚えた。]
[宿泊施設に到着すると、ファミルに断り、『青葉』に自分の荷物を据えた。バルタザールは、あまりこの手の事に興味が無さそうだ、という判断だ。島の俗称ともなる、南側からの海の眺めを感じられる部屋にも未練があったが、階段すぐ側の部屋に控えた方が、出入りする人間の気配を察しやすいだろうという理由だった。]
[荷物を開き、必要なものは作り付けのクローゼットに移す。空気の入れ替えに窓を開けると、こちらは来し方車からも見た、海岸が大きく広がっていた。潮の香りがする。桟に手を付き、大きく息を吸い込んで深呼吸する。吐く息に合わせ頬を一つ叩き。これから数日、トラブル無く上手く遂せなければ。相手は不確定要素の多い民間人だ。規律の取れた軍の演習とは一癖も二癖も違う事だろう。]
[フレデリカ二等兵は?
港で申し送りをする際、二言三言言葉を交わしたが、尉官よりは易いと見て、乗客から無理難題を言われはしないだろうか。自分とてほんの少し前までは士官生の身分であったが、学兵、まして海軍から一人派遣とすれば、心許ない事も多いだろう。乗客の挙動を見る為、玄関ホールに戻ろうとしたが、目線、フレデリカの姿が無いか意識した。]
/*
\ へいわ /
さて医者にもスパイにもなり損ねたこいつの職業どうしよ。普通のリーマンでいっか
リゾート計画を行ってた企業の枝葉のひとつとか
[船が港に到着すると、民間人が全員降りたことを確認して自分も船を降りた。
島の管理人の男性にひとつ、深く頭を下げてバスに乗り込む。
間もなく辿り着いた宿泊所は、洋館を改築したもののようで、とても趣がある。――島の雰囲気とあいまって、何か出そうな気すらしてくる。
ふるりと想像を追い払った。
部屋は何処でも構わなかったが、玄関ホール脇の階段上がってすぐの「八重」の部屋に荷物を置いた。
他に特にこの部屋を希望する人が居るようなら、すぐに移動するつもりで。]
[フレデリカは愚直だった。
「何故、海軍である自分がこの任務を言い渡されたのか」
もっと、考えてもよかったのだ。
任務の殆どが島、陸上での仕事であるし
実際上官たちは陸軍の所属ばかりのようだ。
しかしまぁ。考えて、気付けたところで。
もう、遅い**]
昼頃になると、食堂からカレーの匂いが漂ってきた。
配膳は各自で行うようにとのこと。冷蔵庫に人数分のトマトサラダと、紅茶のゼリーが用意されていた。
ソフトドリンクも適宜に用意されているが、アルコールはない。
管理人に、軍の直属なのかと聞くと、そうではなく、委託らしい。
この島の地権者と、当局は現在も何らかの交渉を続けているらしいが、男はその地権者に雇われているのだと。
そうして、稀に訪れる客人の世話も仕事の内に入るのだと。
それ以外は本を読むだけの毎日であるので、たまの生活の刺激にはいいものですよ、とやはり線細く男は微笑い、自室へ下がった。風呂などの水回りは専用のものが居住スペース内にあるらしい。
[エンジニアブーツの分厚い踵でリズムを刻み、タラップを降りる。目前に広がる景色に息を飲んだ。
記憶の中のそれとは全く違う、静かで淀んだ雰囲気。
懐かしい、という感慨はない。
管理人に形ばかりの挨拶をして、小型バスに揺られ。
宿泊先に着くと簡単なレクチャーを。>>#1>>#2
今度はちゃんと起きていたし、聞いていた。
……だからといって、それを守るかどうかは別の話だが。]
この、『明星』もらっていいすか
漢字苦手なんで
[なんて冗談を告げて、ボストンバッグを手に二階へ上がる。
ゾフィヤともう一人の軍人が選んだのと対面に位置する部屋に入ると、荷物の整理もそこそこにベッドに身体を放り出す。]
[乗客に対し速やかな下船を促していると、フレデリカもそのチェックをしているのだろう>>4
では、と任せて自らは遺留物等のチェック。問題がなければ船員に帰りの行程をもう一度確認した。
鉛色の簡素なタラップの(自分が一番最後になるように降りたつもりだがどうだろうか)カンカンカンカンという音が妙に響くような気がして。一度だけ辺りを見渡した。
定刻通り迎えに来たというバスは予想よりも小さかったが、まあ人数を思えばこの程度か。
車中で問題がなければ特に何かを発することはない。ただ車内に軍服の男――あれがバルダザール中尉殿だろう――を認めれば、安堵と共に気持ちも引き締まった。]
[島につけばタラップを音たてて降りる
頬を撫でる風は生温かく、潮を含んだ其れはまるでおかえりと囁くかのようであった
迎えの車に乗せられ連れてこられた洋館は、美しくも何処か不気味な古さ
宿泊施設の部屋割は、どうやら軍人の女性は利便性を考えた部屋に既に狙い定めているようだ
自分もそれならば部屋をさっさと決めてしまおう
潮風にしたのは気まぐれ、というわけではない
海が見え、そして一番階段に近く何かあれば談話室に直ぐ逃げ込める場所
他にも希望者がいたならどうしよう、と思いつつもとりあえず荷物はクローゼットに
さと、これからどうするか
部屋から出れば談話室に座って
しばし目を閉じ他の人たちの様子に耳を*すませた*]
[ボストンバッグとは別の、移動用のボディバッグに必要なものを詰め替え、クローゼットに服を吊るし。
仮の住まいを自分仕様に整え終えると缶ビール片手に一階台所へ向かう。]
どーも
これ冷やさせてもらっていっすか
[スパイシーな香りを漂わせる鍋をかき混ぜている管理人に一声かけて、冷蔵庫脇にぶらさがっていたマジックを企業ロゴのしたにきゅ、と滑らせる。
『K.Knight.』
署名したそれを冷蔵庫上段奥に置き、ついでに出来たてのカレーを相伴に預かる。
色鮮やかなトマトのサラダは意図的に視界から外した。
紅茶のゼリーと共に食べ終え、珈琲を飲みながらこの後の予定についてぼんやり思案する。
食事の途中、誰かが現れれば軍人一般人関係なく適当に声をかけたり、談笑に興じるだろう。
内心とは別に、口調も表情も飄々と呑気な観光客を装ったまま。]*
[三々五々、乗客は部屋を定めホールを行き戻りしているようだ。食堂へ続く両扉の脇に控え、何か戸惑う様子があれば声を掛けるだろう。]
[フレデリカは玄関ホールの廻り階段脇の部屋に落ち着いたらしい(>>4)。良い判断だ、と思う。もし何か、判断に困る事があるようなら、自分か、若しくは更に上官に相談するように、と改めて言い添えておいた。]
[食堂の奥で人の気配がした気がして扉を開ける。ちょうど食事を終えたカークが珈琲を手にしているところだった。
ずっとわたしは食堂扉の前に立っていたのに?と疑問に思うが、奥の階段と玄関ホールの階段と、入れ替わりになったのだろう。
この館は導線が2本ある。民間人の動きを補足するには不便な事と僅かに眉根を寄せたが、棒立ちのままもなんだろう。]
お食事でしたか?今から、観光に?
[と声を掛け、気付いたように、顔に笑みを作って乗せた。]
[港で男を出迎えたのは島の管理人と時が止まったような人工音の絶えた静寂。
波の音や木々のざわめきに耳を澄ませば、かつての住人の声が、島の声が聞こえてくるように思えた。]
[バスの窓から見える景色を観察しながら宿泊所に着けば、簡単な説明を受けた後に部屋を選ぶ。
宿泊所の見取り図を念入りに見て、比較的他の個室の入り口、廊下が見渡せそうな部屋に目をつけ]
…俺は、ここにします。
[『佐野』の鍵を手に取り、荷物を置きに個室へ向かった。]
[部屋に入れば後手にドアを閉め、室内を見渡す。]
さて、と…。
[必要な荷物を取り出せば懐にしまい込む。
船でローズマリーから受け取ったビールが目につけば、冷蔵庫に入れさせて貰おうとデスクに置き、その横に島の見取り図と宿泊所の見取り図を広げる。
暫しそれを眺めていたが、小腹が減るのを感じれば食堂の方へ向かうだろう。]
[挨拶に、遅れたように会釈をした。]
今日周遊が認められているのは東側ですから、コテージ跡か、西なら展望台か…。森の方も昔は神社があったそうですが、今はけもの道とも呼べないみたいで。地図から外されていますね。
[離れたところから話すのも不便と、腰掛けるカークの正面、卓を挟んだ位置まで歩み寄った。]
特に自由時間というものは設定されていないですけど…何かありましたらすぐ対処しなければなりませんし。
でも、そうですね、施設の状況確認も任務のうちですので、フレデリカ二等兵にこちらを任せる事ができましたら、わたしも島内を見て回ろうかと考えています。
[カークに相対したら、努めて、努めて穏やかに話そうと心掛けてはいたが、いざ話始めて見ると存外気負いなく話す事が出来た。カークの方にも、他意が無いように感じたからだろう。]
[部屋へ着いてすぐにクローゼットを開け、その上部へ手を伸ばす。
ガコン、と鈍い音がしてクローゼットの天井部分が外れた。
そこから重みのあるケースを取り出せばジャケットの内ポケットから引っ張りだした鍵を鍵穴へ差し込む。
ケースが開けば中からは無線機が姿を現わした。
それを手に、もう一人来ているはずの「仲間」へ通信を試みる。]
0800、無事、島への上陸は完了。
島内の宿泊所へ到着。
船の乗員には現状変化なし。
こちらは予定通り東の個室『佐野』を確保。
室内には不審物、監視カメラ、盗聴器などがないことは確認済みだ。
…オーバー。
フレデリカ? ――……ああ
[聞き覚えのない名前に首を傾げる。>>16
そういえば小型バスの中に金髪で色の違う制服をきた女性がいたことを思い出した。>>4彼女がきっとそうだろう。
復唱し、しばらく呆けていたが自己解決したと示すようにへらりと笑って。]
そっか。いいんじゃねーか?
気ぃ抜ける時は抜いとけよー
いざって時に対処できるようにな
[張り切りすぎるなよ、という励ましは過剰な監視を抑制する意味もあったが、だいたいは言葉通り。
こんなしみったれた島でオンオフの切り替えなく気を張り過ぎては、どれだけ体力がある軍人だろうと早晩具合を悪くしそうだ。
己が軍人だったら、巡回と称し誰よりも先にサボっていたように思うので。]
(>>18)
[カークが広げた地図を覗き込むと、貸してください、とペンを受けとり、キュ、と港の近くに、北の方位記号をつけた。]
此処がさっき来た港、反対側にぐるりと来た南側がこの宿泊所ですね。それから・・・
[言いながら、展望台への道筋や点線だのなんだのと、勝手に書き込みながら説明していく]
この辺りからが、昔の居住区で、立ち入りは禁止です。逆に言うなら、この辺りまでなら足を延ばして貰っても構いません。
[わかりましたか?とでも言うように、正面にいるカークを目だけで見上げた。ちょうどオズワルドが手に皿を持ち入ってきたのを見ると起き上がってペンに蓋をし、会釈した。]
オズワルドさんもご覧になりますか?
[地図。]
ここはだめだけどー
ここまでははいいらしいすよ
この、境界線のあたり狙ってみます?
[ゾフィヤの促しを受けて。>>20
オズワルドにも見やすいように地図をずらし、言い含めるように教えられた立入禁止の文字を指すと、いたずらっ子のような視線を向けた。
またしても、彼女の神経を逆なでするだろうがこれくらいの冗談を真に受けるようでは、まだまだだと意に介さず。
ふざけた表情でちらりと窺い、改めて礼を述べた。
他にも食事に訪れる者はいるだろうか。
そろそろ食後の一服が欲しくなり、オズワルドが地図を見終わったらバッグに仕舞って、皿を片付け食堂を後にするだろう。]**
レクチャー時、ファミル少尉の左側に立っていた白服の海軍兵です。
[覚えのない名前の記憶を辿り、思い至って笑うのに、補足の様に付け足した。流石の今日のレクチャーは起きていたのは知っていた。立ったまま寝るような器用な特技がなければだが。]
[張り切りすぎるな、と言われるのに、借りたペンを返しながら]
任務ですから。
[と短く返すが、少し考えたようにつけたした。]
わたしも安心できればいいんですけど。
[そう言うと、訴えるようにじっと見た。懇切丁寧に地図に書き込み説明したのは、ここまでは大丈夫だぞ、と。但し、それ以上は「アウト」だと。それは、ファミルに注意を促した引け目もあったかもしれない。]
/*
この顔を白で使うなら今かな、って……
「彼女の神経を逆なでするだろう"か"」
のつもりが"が"になっちゃったーあああほぼ心情確定ごめんなさいってメモで言えないのでここに。
ちとぢ。地と痔
濁点の有無はでかい。気を付けよう
/*
微妙にすれ違いながら結果噛み合ってたすごい
この流れならさっきやらかした確定も問題なくなるかもしれない(願望)
しかしこれみなさん24hで間に合うんです……?
探索は楽しそうだがお話できないの寂しいぞー
[素直に賞賛されるのに、何だか恥ずかしくなり、はぁ、と気の抜けた相槌を返した。]
[意図を承知で、揶揄交じりにオズワルドに地図を披露し同意を求める姿を見ると、それが揶揄であるか何かを考える前に、かっと頬が紅くなった。そもそも揶揄耐性が弱いのだ。]
[そもそもよくよくが、自分でも公正と断じれない理由で注視とし、それを引け目に思い、勝手にその補填をしようというのであるから、だからそれが受け入れられなかったとして、カークに全く非はない筈だ。何故からかうのか、は置いておいて。]
[だから頬が紅くなったのは怒りからでなく「恥ずかしかったから」だし、揶揄の視線が向けられるのに目が合うと、ぎゅ、と舌唇を噛み]
いざっていう時がない事を願っています。お気をつけて。
[押し出すように言い、オズワルドさんも何かありましたら、と声を掛けるのが漸くで、そのまま食堂から立ち去るのは単なる「まだまだだ」に見えただろう。消えてしまいたい。]**
[船を降り、短い時間バスに揺られ、古い洋館風の建物の前に着いた。
管理人のレクチャーを今度は昼寝せずしっかりと聞き、自由行動の時間になると、部屋の割当てを決めることとなった。]
部屋は、朝霧でお願いします。
[既に半分以上が埋まっていたが、南向きの角部屋で日当たりも良さそう、名前の響きも良さそうな部屋を選んだ。
室内で休息、暫く島内の地図や案内と睨めっこをしてから、建物内外の探索に出るだろう]**
/*
こうかな?
南側
朝霧:ローレル 吉備:ファミル 潮風:ローズマリー
東側
佐野:オズワルド 滝匂: 明星:カーク 琴平:
琴平
西側
青葉:ゾフィヤ 寒咲: 八重:フレデリカ
くんくん。なんかいい匂いがするな…。おっ!
カレーじゃないですかー!
[船の自販機の前でぼーっとしてたら、着いたぞーと声が聞こえて、
暑さにバテつつ荷物を押し押し、宿まで辿り着いて
説明を聞いた後、階段近くの【寒咲】の部屋に適当に荷物を置いた]
[その途端、ぐう…、とおなかが鳴ったので、
食堂に顔を出してみたのだ]
[ちょうど解散しかけたカークやゾフィたちに挨拶]
あ、どもどもー。改めてヨロシクお願いしまーす。
いやー、超豪華ホテルってわけじゃないっすけど、
なんかミステリーかホラーアクションみたいな感じで
いい建物ですねー。これだけで元取れたわー。
[カレーをついで、オズにも声をかけ]
さっきはどうもー。隣、いいですかー?
食べ終わったら、どこ行ってみるかとか、
さっそく作戦会議、しますー?
とりあえず地図にのってるとこから回ろっかなー、
なんて思ってるんすけどね。
[船から降りて元気になったのか、しゃべり続ける]
てか、さっき説明聞いてるときに気付いたんだけど…
このツアー、軍人さんも参加者も、若い人ばっかっすよねー!
おじさん、みんなの若さにクラクラしちゃう…。
[わざとクラッと貧血のようなポーズをとって]
あー、でも、昔の噂を知ってる人が
この中にはいないってことっすよねー。
あの管理人さんが案外一番年上かもですねー。
めぼしいとこ行き終わったら、あの人にも話、
聞いてみましょうかねー。**
[ベルトバッグのファスナーが壊れて一部開いたままになり、
そこから落ちた鍵を探した為、下船は少々手間取った。
タラップを後から降りる軍人に向かって黙礼し、>>4>>7
10人と詰め込まれバスに揺られることおよそ10分。
車外に流れる景色は意外なことに何の感情も呼び起こさなかった。
足下が船の揺れを引きずって波打っていたからかもしれない。
到着したと実感したのは、
西洋風の建築が私の視界一杯に広がった時であった。
館に入る人間を見送り、その場でカメラを取り出して複数枚撮影する。
古びた建築は島の自然と一体に重厚な存在感を放って見えた。]
すみません、どの部屋残ってます?
[私は一通り撮影を終えてから、館ホールに足を踏み入れた。
人の良さそうな館の管理人に声をかけると伝言板に案内される。>>#2
先客の1人が部屋の残り状況を記載しており、
名前に見覚えはなかったが、メモに情報感謝と書き足した。]
[食堂の席に着き、食事をしながらカークとゾフィヤの様子を眺めるにどうやら島について話しているようだった。
ご覧になりますか?と問われれば>>20スプーンから口を離すと無言で頷く。
口の中から食べ物がなくなってから]
ここまでは良くて、こちらは駄目と…。
[カークの説明に>>22相槌を打つ。目は駄目と言われた辺りを見たままで。]
境界ですか、そんなに近付いたら越えてしまいたくなってしまいそうです。
[ゾフィヤをからかうようなカークの言葉には真顔でそう返す。言いながらゾフィヤを見れば、冗談ですよ、と付け加えた。]
あまり准尉をいじめたら可哀想ですよ、カークさん。
[顔を赤くして立ち去るゾフィヤを見送りながら、カークに言う。]
まあ…わからなくもないですが。
彼女はなんというか、嗜虐心を煽るタイプなので。
[反省している様子のカーク>>29の本来の意図とはおおよそ異なるセリフを呟いて、カレーを掬ったスプーンを口に運んだ。]
[上機嫌で現れたユーリエ>>27に会釈をしてから]
どうぞ。
元気になったようで、良かったです。
[隣を良いかと聞かれれば、隣の椅子を引いて座るように促した。]
そうですね、とりあえず今日は観光地らしい場所を見て来ようかと思っています。
[返した言葉には明日には地図に載っていないような場所や危険が伴いそうな場でも行くつもりだという含みがあったか。]
…ユーリエも若いと思いますが。
確かに若い人が多いですね。
ああ、管理人さんに話を聞くのも良いかもしれません。
俺は後で…まあ、明るいうちに出かけてから夜にでも書庫の方も調べてみるつもりですが、何か彼から聞けたら教えてください。
[昔の噂、という言葉にあの若葉色の瞳が脳裏をよぎる。]
ユーリエは、ローズマリーさんとはまだ話していませんか?桃色の髪の女性です。
[彼女が島の血縁者らしいことは此方から話すものではないだろうと、そのことは言わず]
ローズマリーさんもオカルト好きだそうですよ。
ムームーも読んでくださっているそうで…
彼女も例の施設が気になると話していましたし、きっと貴女と気が合うでしょう。
貴女の話をしたら、是非会いたいと言っていましたから。
苛めたつもりはないんすけどねー?
[オズワルドに向けて肩を竦めて、畳む前の地図をもう一度眺める。
彼同様、視線は立入禁止のあたりを彷徨い。>>34]
確かに。近づきすぎると
踏み越えたくなるものってありますよね
[抑制されればされるほど、欲求が湧くように。
実際、今は踏み込むつもりはないが。
目的のものがどこにあるか覚えていないから手当たり次第探すしかないし、そのためなら禁止区域だろうと、断崖絶壁だろうと向かうということを厭わないというのが本音だ。]
オズワルドさんこそ、あんまり准尉を
困らせちゃだめですよ?
[冗談と本気の区別は、この男の方が判別し辛いように思う。
ゾフィヤを称する言葉を聞けば益々、面白ければそれでいいというその好奇心の幅と、底が知れない彼の方がある意味性質が悪い気がした。]
[談話室で足音や会話を聞いていれば、大部分は食堂に昼食を食べに行くらしい
そういえば自分はまだ朝食に配布されたパンすら食べていない
それでも何となく行く気にならずに目を閉じていた所――]
あら、また逢いましたねお兄さん
[話しかけられ思考を中断>>31
そういえば彼の名前を私は知らない。顔は知ってはいるけれど
一瞬『無邪気な女の子』を作ろうかとは思ったが
――そういえば彼には煙草のやりとりを見られているんだったか]
ふふ、疲れよりもそうですねぇ
彼らがいなくなったのを見計らって此の館の中を散策をと考えてたんですよ
お兄さんもその口です?
だとすると賢い方だな、とは思いますけど
[暗に軍人がいれば探しづらい所を探すつもりである、と告げれば目を細める
気付かれず彼を、見定めるかのように]
へえー!なんだかドラマチックな出会いですね
ああ、雑誌といえばオズワルドさんのこと
もう一人の男性客とちょっと話したんすよー
ダーフィトさんてもう会いました?
ところで何て雑誌なんです?
[ユーリエとの関係について聞かされれば、ひゅうと口笛を吹き。
こちらも忘れていた用件を告げる。
今更のような質問だがここでスルーすれば訊く機会を失ってしまう。]
― 玄関ホール・伝言板前 ―
[民間人達もそれぞれの部屋に落ちついてきて、准尉の言葉>>12に相も変わらず堅苦しい返答を。
少尉の提案>>8を受けてか、伝言板に記された各人達の部屋名を暫し見つめて、口の中で小さく呟きつつ暗記していく。
自室は八重。隣から、寒咲-ユーリエ、青葉-少尉、……
同時に彼らの顔と、会話をした人物ならば内容や印象も頭に浮かべる。物事は関連付けて覚えておくと後で引き出しやすい。
――よし。記憶完了。
頷いた所でふわりと食堂からあの独特の香りが漂ってくれば>>#3
ぴくりと体が反応する。
そうです。
今日は金曜日、なのです。]
失礼します……
[直ぐそこの食堂の扉を開けば、幾人かの人の姿はあっただろうか。
上官達とは食事の時間はずらしておいた方がよいだろうか。
などと考えつつ、管理人の姿があればいただきます! とうきうき満面の笑みでお礼を告げる。冷蔵庫の中のトマトサラダには一瞬フリーズしてしまうが、作っていただいたものを残すのも悪いので飲み込むようにして胃に入れた。]
長くなり始めた陽もすっかりと暮れる頃、夕食が用意されるだろう。
ミネストローネとミートローフ、温野菜のサラダ、パン、果物のゼリー。
管理人は早々に自室へと引き上げた。どうやら具合が悪いという。風邪でも引いたのだろうかと。
−…あぁ、僕はこの館の管理と、施設の見廻りという職に雇われたので…。はい。もう5年程でしょうか。所謂世捨て人の様なものですよ。僕がこの島に来た時は、もう今の、誰も居ない島でした−…
― 回想・配給室 ―
>>0:287
[それは悲しいね、の言葉には黙って首を振り、笑顔を見せた。
言葉に出すとまた涙が流れそうだったから。頭で理解はしていても、体が追いついていない。]
ありがとうございます。
多分、困ったことだらけになりそうですけどね。
[最後は冗談っぽく言ったが、色々な人の話を聞いている間に、予想以上に色々ありそうな場所であることは予測がついていた。]
見知らぬ土地を見て歩いているだけで、新鮮な気分になれますから。
もうすぐ、着きますね。
[泣きそうな顔を見られたくないと目を反らしがちだったのも相まったのか、彼が動揺していたことは露知らず(>>0:288)。
有難うございます、と礼を言い部屋に戻った。]
― 回想・デッキ ―
>>0:294>>0:297
[大勢で歌うのも一人で歌うのも、合唱もヒトカラも楽しいわよね、と呑気な学生の発想で話を聞きながら頷き。]
泣きながら歌う……のですか?
[国の為に死ぬ覚悟があると続き、やはり軍人は覚悟、精神が一般人とは違うものだなと次第に真顔へと変化していった。
決してつまらなかった訳ではなく、今まで知らなかった世界の欠片を僅かでも聞くことが出来た。その内容に対する驚き。]
えっ!? ……えーと……。よく、言われます……。
[唐突に変り者と言われないかと問われると、質問の内容にも驚いたが事実なので素直に答えた。
どこで気を遣ったと思われたのかも解らなかったが、聞き返したらますます変な人と思われそうなので黙って頷いたまま。]
ドラマチック…ですか。
[確かにUMAやUFOとの邂逅に近いからなとは思いながらも口笛には不思議そうな顔のまま、また瞬きを一つ、二つ。]
ダーフィトさん…
[その名には聞き覚えがあった。船ではなく最近職場で聞いたような気がしたが、と首を傾げ]
いえ、まだ話してはませんよ。俺ら以外の男性客ですよね、顔を見かけた程度で。
雑誌名ですか。
ムームー、です。
[答えた後、変な名前ですよねと付け加えて]
読みたくなったら貸しますよ。
暇つぶしくらいにはなるでしょうから。
[一通りパンフレットに目を通し、朝霧の部屋から出て階段を降りた先には、食堂からカレーの芳しい匂いが漂ってきた。
残念なことに、先程ミックスサンドを食べたばかりで空腹にはまだ早かったが。]
(食事はもう少し後でいいかしら。でも、遅くなったらまた残り物しかなくて、肉のないカレー出されちゃうかしら。)
[どうでも良い小さな不安を抱きながら、今の間に食事を済ませるべきか、どこか散歩に出てみるべきか、と真剣に悩んでいた。
近くを通りかかれば、食堂と玄関ホールの間の廊下で、食堂をチラリと覗き混んだかと思えば、資料の地図を眺め悩んでいる挙動不審な姿があるだろう。]**
/*
昼飯のカレーのことを悩んでたら村建てメッセージで夕食のアナウンスが出ていた件
2周くらい遅れてるね!!!!(
そして私もリアル晩飯カレーにしよう。
[玄関ホールより、冷蔵庫の方がこの伝言は伝わるだろう。>>33
満足すると今度こそ洗面室に向かい、ついでに浴場や遊戯室、リネン室などひととおり施設を見て回った。]
これで携帯さえ使えりゃなァ
[二泊三日を過ごすには十分な施設に、現代において致命的に足りないものについて軽く息を吐き。
改めて真面目なメモを残してから出かけようと玄関ホールへ。
何やら地図を真剣に眺めるローレルが目に入ったが。>>52
ニコチン切れでそわそわしていることもあり此方からは声をかけず。
玄関を抜けると早速一本取り出し、火を点けゆっくりと煙を吸い込む。
そのまま、普段なら絶対にしない出来ない歩き煙草でぶらぶらと。]**
>>49
いえ、親しくして貰えるのは嬉しいですから。
俺も時々失礼なことを言うかもしれませんが、気に障ったら言ってくださいね。
[謎のセクシーポーズ>>50を見れば軽くむせて顔を背ける。
…コホン、と咳払いをして何事もなかったかのように再び食卓へ向かえば]
>>51
21、充分若いじゃないですか。
下手をしたら未成年かと思いました。
おばさんではなくおじさんなんですね…
[退屈しない人だなとくすりと笑って]
書庫は間取りを見るになかなか広いですから、それなりに本はあると思います。島関連のものもおそらく。
ええ。彼女もかなりコアなオカルト好きなので、仲良くなれると思います。
[どういたしまして、と握手を返した。]
[トランクを開けると底をべりと剥がす。
二重底になったそこには小型の無線機を隠していた。
手早く周囲を確認、配線とダイヤルを合わせると、クロゼットの陰に隠れるように設置。
見た目からは想像もつかぬほど重いそのトランクをお節介な部下がお持ちしますなどと言わないか、それだけが不安であったのだが杞憂に終わった。]
こちら当局 side-B 応答願う。
すまない、遅くなった。
こちらは異常ない、ああ、正体はわかるか?
――…陸軍士官 少尉 ファミルだ
OVER
[夕暮れ時、展望台のあたりで]
――宿泊所の近くの崖も行ったし、展望台も行った……
うん。夕ご飯までに歩いていけそうなのは、
こんなとこかなぁ……。
夜になっちゃうと暗くて危ないしねー。
夜のほうが「出る」のかもだけど、
君子危うきに近寄らずだよね。
それにしても、結構なんにもないとこなんだなあ。
この島に、昔は人が住んでたなんて、信じられないよ。
でも、マリーさんって人の家族も住んでたらしいし、
ホントなのは確かなんだろうけどさ。
[自室で通信を発した後、しばらく地図などを眺めている合間に通信があれば]
異常なし、了解。
無事にそちらも到着していたようで何より。
…なるほど、貴方がパートナーだったのか。
俺はオズワルド。
…表向きは雑誌記者をやってる。
よろしく少尉殿。
オーバー。
とりあえず今日は船旅で疲れたし、
本格的に観光するのは明日でー。
日が暮れる前に、島の雰囲気と近場だけ
見ておきたかったんだよね。
[相変わらず独り言が多い]
さーて、今度は屋敷の中を見てきましょうかね。
あー、まずお風呂行くかね。どんなとこだろうなあ。
[日傘を少し前に傾けながら宿の方へ引き返した]
[部屋に帰って着替えを持ち浴場へ]
はぁー…、生き返るわぁー。
ふぁっ、窓からの見晴らしすごくいいな!
こんな島なのに、お風呂凝ってるなー。
天気がもうちょい良かったらいいんだけどなー。
[温泉につかりながら、海が見える景色をぼーっと眺める
ただでさえ曇り空なのに、遠くの方の雲はさらに黒そうだ]
ええ、あの時はすれ違いでした。
ダーフィトです、見知り置きを。
[目の開いた彼女に一礼し、近いソファーの肩に手をかけ雑破な挨拶。
背もたれに重心を預ける幾分ラフな態度は、
”か弱く、守るべき女性”に対するそれではない。
手慣れた様子で煙草を投げる現場に会ったその時から、
既に『一癖あるお嬢さん』の地位は確立されている。]
そうだ、書庫は見られました?
丁度この後ろにあるようですが。
[暖炉の後ろの壁を叩くと無機質な中身の詰まった音が響く。
空洞の音がないことを特に残念がりもせず、彼女の抱えた手記を指して。]
ずっとそれ抱えてらしたでしょ。お好きかと。
どうも、表向きの職業があまり良くないようでね。
[目をつけられた事実を知られていたことに苦笑して。やはり彼女は告げ口をしていたか、と思いながら]
ああ、フォローしてくれていたのか。ありがとう。
[力及ばずという謝罪には、会う度に心象を落としている気がするから仕方ない、と告げた。]
コードネームか。
普段使っているやつでいいかな。
OO(ダブルオー)で。
[イニシャルがコードネームとはコードネームの意味があるのかとも思うが、逆にカモフラージュにもなると考えて常に使用していた。]
オーバー。
……変わったお嬢さんだったなァ
[島全体が廃棄寸前のここでは、多少副流煙を撒きちらそうと灰がこぼれ落ちようと迷惑はかからない。
記憶の霞を払うように、ゆっくりと歩を勧めながら。
どんより曇る空に、食堂で会ったユーリエのことを思い出す。>>50
ローレルにユーリエ、どちらもローリエと似ていて、いつゾフィヤにやらかしたことを繰り返すか解らないと真剣に覚え込んでいたので、即座に反応できなかったが。]
あのダンスでメロメロは……ぷっ、
[誰もいない荒野でひとり吹き出す。おじさん、なんて一人称といいマイナーなオカルト雑誌を好む嗜好だったり、なかなかアクの強い娘だと。
顔と名前以外についてもしっかり覚え、根元まで吸いきった煙草を携帯灰皿に仕舞うと、再び歩き出し。]
/*
こう楽しいよな。それっぽいの(厨二病患者
あとローレルかわええ。誰だろ。
もし日記を見せてもらえたら、
暗号はINTで振って判定してみようかとwktk
10ならいける(確信)
[一通りの食事を済ませると、そういえばと思い当る。
カーク・ナイトの伝言メモだ]
展望台付近か。
[准尉の言葉>>0:211を思い出すと、早々に一度面通しするべきか…。
思い立てば食器をトレーへと載せ台所へ。そしてそのまま食堂、玄関ホールを抜ける。
そういえば、ローレルがもしも興味を示せば共に展望台へとも思ったが>>0:299、今回は目的が違うしな。
最も自分の様な不愛想な男の、しかも軍兵から誘われても彼女も面白くはないだろうし、何か力が必要なら自ら申し出てくれるだろう。
そんな事を考えながら、足を彼の地へ向けた。果たして目的のカーク・ナイトには会えるであろうか。]
/*
村回す行動しているあめやさん以外魂見えてない!
カークはイベント作りが上手いからちかちゃんかもなー。
よし、今のうちにログを読み込もう。
[そのユーリエとは道中すれ違ってしまったか。
展望台に向かった時にその姿は見えなかった。]
おー……けっこうしっかり残って
……る、わけないか
[外観は保っているが、螺旋階段は所々が朽ちかけている。
今は昇るのをやめて、麓から海を眺める。]
懐かしいなァ……
[記憶と近しいここにもたくさんの思い出が残っているが、だからこそ目的のものが無いことも解っていた。
もう一本、煙草を取り出し空に向かって紫煙を吐く。
口から零れた瞬間流れて消えるそれをしばし目で追って。]
うん、さすがというか。鼻が利くのだろうね。
いや犬呼ばわりではない。彼女も私にとっては「仲間」に代わりはない。
いや、案外最初に落ちてしまえば、そのギャップとで好転することもあるさ。
[と心証については答えた]
OO(ダブルオー)とは。
奇遇だ。私の局でのCNは「F」と言う。
単純なネーミングだな。
ここではそちらに合わせ「FF(エフエフ)」と名乗ろうか。
なァ――……
随分、遠くにいっちまったんだな?
[餞を贈りたくとも、天国まで、なんて到底届かない。
そもそも、天国も地獄も信じてなどいない。
だから、これは。生きている自分のためだと改めて言い聞かせ。
本格的に空が暗くなるまで散策可能な範囲をあてもなく歩き、宿泊所に戻った。]
/*
バルタザールもしかして48h更新と思ってないよね…?
思うところあるのでそうだとしたら尚更早く顔出してもらいたいんだけど、なー
一つ、私の話をしていいか。
君にとっては面白くない話かもしれない。
確かに私は当局側の人間だ。
だが軍人としての全てを放棄したかと言えばそれも違うのだ。
上官の盾になる事も、部下を庇う事も必要ならするだろう。
軍から与えられた―すなわち島と民間人の保護―も忘れてはいない。民間人には勿論君も含まれている。
その上で…。例の調査を、行いたいと思っている。
調査結果は勿論、局へ持ち帰るつもりだ。
不振と言うなら君に預けても構わない。
…何か意見はあるか。
OVER
(>>70)
ゾフィヤ・シュバルツ准尉です。改めてよろしく。
[こちらを振り返り、伺う様に名前を呼ぶのに、あぁ、以前の事を気にしているのかと、(>>0:29)、幾ばくか申し訳ない気持ちになった。]
[問うた内容は、このオカルトな噂に塗られた廃墟の島には似つかしくない牧歌的なもので、ぱちくり、と目を瞬くと、薄く口に笑いを履いた。]
お腹が空いていないなら、無理に食べることもないと思いますけど。充分な量は用意していますでしょうし。近場で、腹ごなしを兼ねて歩いてきては?海岸や展望台なら、往復でも手軽な距離だと思います。
おひとりが不安なら案内しますが。
[カレーは逃げませんが、島にくる機会はないでしょうしね。などと付け加え。頬の紅みを指摘されると]
…日焼けです。
[一つ覚えだが、当面はこれで逃げ切るつもりのようだ。]
…そうだな。
彼女も軍人の貴方にとっては仲間だろう。
はは、これ以上落とさないようには気をつけるよ。
へえ。F、か。
案外そんなものなのかな、コードネームってやつは。
FFね、了解した。
あらあら、部屋割に出遅れちゃったのですか
それは残念無念、ですね
私は潮風の部屋にしたんです。其方はどのお部屋に
[海が見えて丁度いいんですよ、なんて笑顔で告げる
逃走経路を確保する意味でのことには触れず]
へぇ、隠し通路ねぇ
洋館でしたらありそうですけど、そういうのを探すのはお好き?
[探偵よろしく暖炉に歩み寄る姿を眺める瞳は揶揄を含んではいるものの
宿る光は一挙一動見逃さぬとばかりに煌めく
あったら面白そうよね、と応対するも
細工を触る彼の視線は此方にある
厄介な。否。一筋縄ではいかぬかと
思案するのは脳裏で]
書庫ですか?いえ、まだですわ
きっと郷土史とかがあると思うのですが
――行こうとは思ってるんです
[でも独りじゃ怖くって、なんて嘘をつく
手記を指差すのを見れば、目ざといのねなんて思いつつ]
ふふ、これ祖母の形見の日記帳なんですよ
思い出の品だから、手放すのが怖いんです
[そんな愁傷なことを言って笑う
貴方の商売道具と一緒ですよ、なんて――ファーストコンタクト時
彼の近くにあったカメラを探すがさて其れはどこに?]
/*
ファブリーズ少尉と迷ったがどっちにしても無理がありすぎるしこのネタ中身CO過ぎたかな
は!飴を貰うほどいつの間にかお喋りしてた模様。
ああ。
軍人としての仕事は勿論、遂行して貰うに越したことはないと思っている。
普段と同じようにするのも任務では大事なことだしな。
勿論、それだけが理由ではないというのもわかる。
俺も普段のように記者らしく行動するつもりだ。
任務遂行のためもあるが、多少危険なこともするかもしれない。
それに…知っている事実以上に何かがここにはある気がしてね。
だから、FFの意見や行動には異論はないさ。
任務さえこなしてくれるなら、な。
オーバー。
/*
こんなオレですがファミルにトマトサラダあげようと思って帰路についてたんで会いに来てもらえて嬉しく思ってるんだぜ
ってメモで以下同文
[冷蔵庫の中には記名された缶がふたつ。
メモ付きのトマトサラダがひとつ。
本来誰の分かはわからなかったがそっと察して親近感を覚えた。]
んっ、
[声をかけられて>>57慌てて口を拭いて。]
オズワルドさん、こんにちは!
ここのカレーは自分が普段食べているものより辛め……
な気がしますね。
自分は慣れ親しんだ味の方がやっぱり好みなんですけど、
人それぞれじゃないかなって思います。
[口の中に残ったトマトの味を紅茶ゼリーで流しこんだ。]
自分は宿泊所周辺に駐在している予定ですので、
何かございましたらお申しつけください。
[逆に言えば、宿泊所でも気をつけて見てはおくということ*]
[OOの返答を聞けばあからさまに安堵の声を上げた]
そうか、そう言って貰えれば助かる。ありがとう。
軍に恩義は感じているし、愛国の精神は変わらない。
ただ…。
いや、私の話はここで一先ず終えよう。
OOも色々事情があるのだろう。困った事があれば言ってほしい。
軍から多少気を反らすことはできそうに思う。
もっともバルダザール中尉は、一筋縄ではいかんかもしれないがな…。
そうだ、OO
ローズマリー女史とはコンタクト済か?
彼女は島の血筋と聞いている。
感染症について、何か知っているかもしれないな。
OVER
[フレデリカに、では、また。と軽く頭を下げてから食器を片付け]
そろそろ俺も出かけるかな。
[食堂を出ると、玄関で会話をするゾフィヤと船で少し話した女性が会話しているのを横目に宿泊所の外に向かう。]
…今日のところは自由に見て回れそうな海岸からコテージ跡辺りまで足をのばしてみるか。
[玄関にメモを貼り、島の西側へ*]
[風呂場の出窓に腕と顔をのせて外を見ながら]
うーん、明日も天気悪いままかねえ…。
外歩くときはちょっと曇ってるほうが歩きやすいけどねー。
なんか、あの黒い雲、怨念の顔みたいに見えるなあ…。
くわばらくわばら……。
[ブルッと背中を震わせて、ようやっとお風呂から上がった]
FFの話も興味はあるからな。
話したくなったらいつでもどうぞ。
[困ったことがあれば、の言葉に]
それは助かる。元より期待はしていたけどな。
…確かに、准尉や二等兵よりあの無愛想な中尉殿はやっかいそうだ。
あまり周りに興味はなさそうだが…当局から渡された資料にもなかったし、な。
ローズマリー…
[その名を聞けば、暫し沈黙する]
ああ、船でいくつか話したよ。
島の者だという祖母の日記も見せて貰った。
内容はありきたりの日記だったが……
なにか、ひっかかるものもあってね。
彼女のことはこちらも注視するつもりだ。
[その理由は任務だからなのか彼女と交わした会話から出た個人的な興味なのかは自分にもよくわからなかった。]
オーバー。
え、二文字正解で14点だったんでしょ?
……なんて、んなこたどーでもいっすね
いや、言うほど邪魔には思ってねーですよ
ただ、【入島に関する事前承諾書】
なんてものサインさせたんだから
危険区域だのなんだのってケチくせーこと
抜きに、放任でもいんじゃねー? とは
[体面や諸々を考えれば、彼の言うことはもっともで。
そしてその「生きた財産」というのは己にとってはきっと石ころほどの価値もない。
そう、思えば。ついつい屁理屈が口を突き]
――……いや、わかんねーす
とりあえずその、フルネームやめてもらえますか
ナイトなんて柄じゃないんで
[つられて叫びそうになるのをぐっと堪え。秘密の片鱗にすっとぼけ、もう少し何か引き出せないかと。>>85]
>>73
そ、そうですゾフィヤさん!
[名前を呼ぶのに一瞬詰まったのは、以前のことを気にしているのではなく、ゾフィ「ア」だった? かと一瞬脳裏に巡ったからであるが、それを口に出すことはせず。
口に出さないからこそ、相手に申し訳なさを継続させていることは知る由もなく。]
そう思うのですけど……。船の中でも、私が取りに行ったときに殆どなかったので。
具なしのカレーだったり、同じ値段なのにサービス品が材料切れで出てこなかったら悔しくありません?
[カレーは逃げないが〜の件を聞けば「名言ですね!」と目を見開いた。
実際、散歩に出て小腹を空かせた方が美味しく食べられるだろうと考え、その提案に頷き]
そうですね。なら展望台にしましょうか。
海岸は寒いかもしれませんから……。
なら、ご一緒に宜しいですか?
[先程、海を見て涙ぐんだことを考えれば、海岸へ行くのは憚られた。
案内してくれるとの誘いには笑顔で頷き]
[島に着き、バスに乗り込むと見知った顔を見つけたが>>7特に急ぎの用があるわけでもなさそうだ。軽く視線を向けただけで、黙ったまま窓の外に意識を向ける。
まるで特殊訓練で使用するような劣悪な環境だ。
無事に宿泊所に着くと、管理人としばらく立ち話をした後、通信機で島に着いたことを報告する]
……。
[返答はすぐにきたが、その内容は不安を煽るようなものであった]
まったく、まわりくどい。
[ここに来るように仕組まれたのだと、やっと気づいて眩暈がする。
一人で頭を抱えているうちに、既に部屋は埋まっていた。余った個室に荷物を置くと外に出た]
/*
というか本当はもっと砕けた子で、軍人や年上には敬語でいこうと思ったら、皆年上で軍人だったので普通の敬語キャラになっていたという…(
ただぬるで!! ごめんね!!!!
シオンとナージャ足して2で割ったような子になってる…
(>>87)
[だからゾフィヤだと言っている。そんな事とは露知らず、名を呼び返すのに不思議そうに瞬き一つ返すと]
サンドイッチが?
[なかったのか?と問おうとするのに供される食事の品質差について訴えられると、その発想はなかった。顎を引いて小さく笑うと]
そんなに食事を気にするのなら、こんな島に来るのは間違っています。
それならこう、もっと適した観光地があるのでは?
[真面目な顔で、はっきりと言ってしまった。ご一緒に、に当然の様に頷くと、少し待ってくださいね、と伝言板に『ローレル=アスター、ゾフィヤ・シュバルツ→展望台 2h』と書き込んだ。]
2時間程も歩けば、小腹も空くでしょう?
いやさすがにね?
年中ふざけてるわけじゃねーんで
……行きたいとこ、すか
あるにはあるが、何処だかわかんないんで
行けない所があると困る、っつーのが
正直なとこっす
[急に真面目な尋問を受け、つい素直に答えてしまった。]
ローレルさんは…申請書では観光と聞いていますが。この島には何を見るのが目的で?
[玄関を開け、足元に注意してくださいね、などと先導しながら、目の前の女性の長閑な様子と、どうもこの島を訪うイメージが不釣合いで。もう何度も聞かれただろう事、また聞いた。]
そうです。
[と日焼けを言い切り。外は玄関ホールよりも流石に明るいか、日焼けと言ったその頬は、先程よりも紅味は引いていただろう。遂務していれば気持ちが落ち着く。きちんとこの女性を、安全に送り案内しなければ、との意志が湧く。]
中尉殿は…あれで相当な切れ者、と聞いている。
そう、一見やる気はなさそうだが。
ああ、そうなのだ。
私の記憶では確か別の上官殿が同行する手筈だったのだ
…変な話、この妙な配属に、中尉殿が当局のお仲間かと思ったものだ。
[一瞬考え込んでは]
私の話を?…、そうか、ありがとう。
OOは良い奴なのだな。
そちらも何かあれば、…私で差支えない話であればいつでも聞くよ。
ローズマリー女史とそこまで話していたのか。
彼女については君が対峙するのが適しているようだね。
OVER
[暫しダーフィトと歓談していれば時刻は夕方だ
そろそろ夕食の準備ができたことだろう
皆は夕食を食べに食堂へ向かうのだろうか、それとも]
私は人気も少なくなってきましたし――書庫へ向かおうと思うんです
一緒に行きます?
[目的は蔵書の中の――郷土史のものの廃棄なのだが
彼の目を欺けるかどうかはわからない
一端借りるということにして部屋に持ち帰り
全てを廃棄してしまうつもりなのだが
持ち運びは肩にカバンを背負っているのだ、簡単だ
さて、彼はどうするだろうかと思案顔で見つめた]
>>93
サンドイッチはありましたよ。
でもせっかくの旅行、美味しいもの沢山食べたくなりませんか?
[彼女は小さく笑った後、さらりと厳しい言葉を吐く。
彼女は仕事、自分は旅行客の立場を考えれば当然なのだが、図星を突かれたことに僅かにしゅんと俯き。
自分は観光客の中でも取分け何も知らない。つまり危機意識が足りないのだ。]
あ……そうですね、ゾフィアさんはお仕事ですから……。
ごめんなさい、他の場所にすれば良かったかもですね。
でも、他の場所は高くて、女の一人旅を受け入れてくれる場所も殆どなくて……。
[おどおどとしている間に、彼女は手早に伝言板に書き込みに行っていた。
戻ってくるのを待っている間、気分切り替えついでに資料の展望台の写真を眺めていた。
今は明るいが、夜になると美しい輝きが見られそうだ。]
ありがとうございます。では行きましょうか。
>>94
そうではない。
「あれ」を形式的な物と捉えるでなく、きちんと了解してくれているのだなと、感心したのだ。
君の普段は知らないがふざけた男と思って言ったわけではない。
[至って真面目に応対していたが、続く「行けない所があると困る」には、ふふっと笑った]
それはそうだな。いや、至極真っ当。
強い思いがあるのだな。その「場所」に。
[言うとしばらく考え込んでいたが、やがて口を開く]
…禁止区間は。
矢鱈滅多意地悪な気持ちで、禁止されているのではない。一歩進んで崩壊という事になれば死ぬのだ。
君達はどうなってもいいので、などとと思うのかもしれないがね。私は人が死ぬのは好まない。だから禁止と言う。
もしも…行きたいという場所の目星が付いたら、そして差支えのない事ならまず我々の誰かに言ってみてはくれないだろうか。
禁止区間の中でもレベルを伝える事はしよう。それから考えるのでは遅いのか?
[彼は付いていく、ついていかないどちらを選んだだろう
私は立ちあがったその足で書庫へと向かう
書庫は少しだけ空気が淀んではいたがそこそこ丁寧に換気がされていた
探すのは郷土史――それも、ここ数年の近代のもの
数冊くらいは見つけられたが、中には取りこぼしもあるだろう
何せ此の書庫に入ったのは初めてなのだから
運よく私に見つからなかった本は焼却処分を免れ
此処に探索に来た人の目に留まるだろう
ショルダーバッグに人目につかぬよう仕舞い込んだ数冊は
きっと夜に崖下へと投げ捨てられる
それが、祖母の願いだから
それがふくしゅう、なの]
[海岸付近に付くと、案内にもあったがそこは遊泳可能らしく穏やかな海が広がっていた。
さすがに一人で水着持参ではしゃぐつもりはなかったが。
靴と靴下を脱ぎ、いくらかズボンの裾を捲ると波打ち際の砂浜を踏んだ。
寄せて返す波が足元を撫でては逃げるのを見下ろして、その様子をぼんやりと眺める。
掴もうとすれば指をすり抜けていく真実にそれはよく似ているな、と思いながら顔を上げれば水平線を見据えて]
…ここは、世界の果てみたいだな。
[島が呼んだのかもしれないと数刻前に男は言った。それならば、何故。再度その解に思考を巡らせて暫しそうしていたか。]
(>>98)
[しゅん、とする姿に、あぁ、違います、と声を掛けて。こう、自分はどうしてそんなに、機微を感じ取ることができないのだ。]
わたしが任務とかそういう事ではなくて…、民間の方が食事を望む旅なら、もっと、名産があるようなところが楽しめるのではないかと思ったのです。
何分ここは、事前の承諾書でもご存知の通り、そう言った食事や娯楽を楽しむ場所ではないですから。
[歴史跡としては、価値あるものかも知れないが。確かにそれ故に一部の間では有名なツアーだ。多分、本当に偶然なのだろう、募集の告知が彼女の目に入ったのが運が悪かったのか。彼女の話を聞くだけ、もっと良い場所があったのではないかと]
…他の参加者の方とは、交流していますか?
[せめて、一期の出会いが楽しめればいいと。安心して任せられるかと言えば疑問が残る、癖のある人間が多いのは事実だが。]
別の上官が…?一体、何故。
どうりで彼の同行を当局でも把握していなかったわけか。
多少甘く見ていたかもな…気をつけるとしよう。
はは、俺がいい奴かはわからないが、FFも部下や仲間想いの良い奴だと思うよ。
貴方がパートナーで心強い。
俺もそのうち、自分の話をさせてもらうさ。素性を明かせる相手がいないのも結構つらいからな。
…彼女が俺だけで手に負える相手かは自信はないが、出来る限りのことはしてみるさ。
オーバー。
[昼食を終え玄関ホールの伝言板を確認すると、幾人か外へ出ているようだ。
その後宿泊所内の各部屋を間取り図と照らし合わせて確認する。
書庫はこの館内において食堂の次に広い面積を誇っているだけあって、ズラリ並んだ本棚にぎっしり詰まった資料たちに思わず目を輝かせた。
すぐに今は任務中、今は任務中――とふるふる頭を振るのだが。]
はあ……それはどうも
[年中ではないが、起きている時間の1/4ほどはふざけているのでそう思われても全然構わない。そう、思っていたしそんな一般人の話など相手にされないだろうと予想していた。それが男なら尚更だ。
どうも、この島にいる軍人は自分が知っているそれとはいくらか毛色が違うらしい。]
まあ……そっすね
わざわざこうして足を向けるくらいには
[ふいに柔らかくなった笑みに首をかしげ、続けられた話には真摯に耳を傾けた。>>101
別に、自殺しに来たわけじゃない。
それこそ至極真っ当な話の終わりに、目を瞠る。]
なるほど。よくわかりました
じゃあ、まずは安全が保障されている所を
見て回って……全部外れだったら
相談させてもらいますんで
その時は、よろしくお願いします
[自分なりにまともな笑顔で、ぺこりとお辞儀をして。]
んじゃ、俺はそろそろ宿泊所に戻ります
だいぶ暗くなったし、喉渇いちゃったんで
どうも、あざっした
[暗に、危ないことはしないと告げて。
もう一度軽く会釈して、止めていた足を進めようとしたところではたと止まり。]
あの、ひとついいすか?
この島の"危険"っていうのは
今少尉が挙げた"物理的"なことだけなんです?
――…他には何も?
[例えば衛生面に関しては、と。真っ直ぐな視線を向けて尋ねる。]
(>>103)
[しかし彼女は、折角訪ったなら、そこにきちんと、自分なりの楽しみを見出そうとしているのだろう。]
…この島の全部、の立ち入りを許可する訳には行かないのですが。
可能な場所はきちんと廻れるよう取り計らいますので。
[そこで彼女が何を発見できるかはわからないが、そう望むのなら、その思いは護れるよう努めよう。その一助になれれば誇らしい。]
そうですね。多分、もう大丈夫だと思います。
[すっかり色味の落ち着いた頬を指先で抑えて。まさか色恋事と思われているとは慮外の外。勿論彼女の傷口もまだ知らずのままでいるので]
[そうこうしているうちに、展望台へ着いた]
>>105
[自分がしゅんとすれば、彼女が困った様子を見せて即慌てて手を振ったが]
ここは、日常と違う場所ですから。
似たりよったりのツアーが大量にある中、ここは特に現実を忘れることの出来る場所。
……それに、賑やか過ぎる場所は、今回の候補外でした。
[人の多い賑やかな明るいツアーは、今の自分には眩しすぎるから。
その理由を知ることもなく、遠回しに結論だけ伝えていくが。
最後にぼそっと呟いた時は、僅か前までの申し訳ない表情とはまた別の――暗い表情に変化していた。]
船の中で、他のお客さんとはお話していましたが、島に着いてからはあまり見かけていません。
私が部屋に引き篭もっていたのもありましたから。
これは御丁寧に、よろしくお願いします。
部屋割りは、この館があまりに立派だったんで撮っていた間にね。
ああ、向こうは海でしたね。綺麗だろうなぁ……。
[資料の地図を思い返し、南側は海に面していたと首肯した。>>76
朝焼け、夕焼けに断崖を望む風景は美しいだろうと思いを馳せる。
島や契約が物騒であれ、逃走が必要な危機の予感は持ち合わせていない。]
私は残っていた琴平の部屋を。
余り物とはいえ、窓のすぐ傍に桜があって気に入りました。
葉桜ですがまだまだ綺麗なもんです。
[真逆に位置する私自身の部屋を彼女に教え、
葉桜を見たければいつでもどうぞと気安く告げた。]
そういう事なのだ。
何度も上官を確認したが、オリエンテーションにもいなかったし、担当者―ゾフィヤ准尉の事だが―にも連絡がなかったと聞いてね。恐らく直前に何かあったと見えるね。
その件、確認できるようならしておくよ。まあ、はぐらかされるだろうが。
心強いのはこちらの台詞さ。
軍人と言うのは駄目だね。どうにも警戒されてしまうし。
まあこの成りと言葉では仕方ないか。こちらでは多少言葉が崩れるかもしれないが、大目に見て欲しい。パートナー殿。
ローズマリー女史はなかなか手強いか。
私も一度話してみなくてはならないと思っていたところだったのだ。
OVER
好きですね、建造物の謎は惹かれてやまない。
危険な場所だと裏口くらいは用意されてるものですが。
例えばこういう穴にはまる鍵がどこかにあるとか。
[指先だけで装飾の凹んだ一部を探ってなぞり、
戯れの質問には本当に建造物が好きなのもあって真面目に返答を。
最中に伺う彼女の表情は微笑みが常にあり。
行動を重ねる中で起伏が見られないのが探るに足る理由となる。
食わせ者はどちらのことか。
警戒と情報のどちらを取るかで迷いを見せるが。]
じゃ、一緒に行ってみますか?
展望台の資料探して寄るつもりでしたんで。
嵩張る荷は置いてきたから、娯楽にも数冊あっていいですし。
[独りが怖いと聞いて、素直に受け取る程度には甘い性格。
これは対女性に限った話ではないが。
肌身離さず持ち歩く手記の中身が日記と知れば、興味深げに目を細め。]
——日記帳をそんな大切に?
と、今のは失礼だったな。すみません。
形見の品ですか、マリーさんとの思い出が書かれているんで?
[ストラップで肩にかけたカメラは、半身に隠されて内側に。
彼女の方に向き直ると再び姿を現した。
図書室に足を向け、彼女がついてくるなら先導して扉を開けるだろう。]
[展望台に着くと、その景色に息を飲み、少女のように瞳を輝かせ、笑顔を見せ]
(夜に、もう一度来れたら来てみましょう。
――今度は一人で。)
[笑顔のまま、表情を変えることなく、気づかれないように。]
裏口に関しては2階より1階に用意されていそうだけれどね
ほら、洋館でもよくあるでしょう?
隠し部屋なら1階の方がいい
なぜなら地下にも横にも作れるから
[2階以降なら横にしか作れない。打ち止めの階なら天井に隠し部屋は作れるが
物音という観点からして得策ではない
日記帳について問われれば]
ええ。祖母との思い出の品なのよ
大切なの。とてもとても
――ふふ、失礼じゃないから安心なさって
[謝罪には笑み浮かべそう告げる
内側に隠されたカメラには気づかなかったものの、彼はどうやら書庫に同行する様だ
心強いわと告げた後、娯楽にも最適ねと同意する
共に書庫へと向かった際、扉を開けてもらえたなら礼を言って、中へ→>>102]
(>>110)
旅行は、多かれ少なかれ日常とかけ離れたものだとは思いますが…。
[静かな場所も他にもある。しかし、灯りが消えたかの表情に、彼女も矢張り訳ありなのだろうか、と一人ごち。それを先程から、無粋を繰り返している自分が問うてもいいものかと。ただ気遣わしげな表情で見た。]
[自分への問いに少し動揺したが、それ自体は隠す事でもない。彼女の背後に着いて、崩れ掛けている石畳、その足元に気を配りながら話す。]
わたしの家は軍人の家系なので。兄も、父も祖父も軍人でした。勿論祖父より前の代も。わたしは末子ですし女ですから、特に軍に進む事は期待されていませんでしたが、やはり、そのような環境にずっと居ましたので。
[当然の様に、兄や父の、その背筋伸びた背中を見てきた。]
>>108
[笑って礼をする様子と、危ない事はしないという念押しを受ければこちらも安堵する。
当然、彼にも彼の目的や信念があって動いている。できる事ならそれを叶えてやりたいと思うのも本音だった。
いや、まずは、話の通じる男でよかった。
そう思っていれば、「そういえば」と付け加えられ]
他に…衛生的とは。薬草やキノコの類を拾い食いするのは禁止していたはずだ。君も食べないように。
ああ。違うか。もしや噂の流行病やらか?
正直な話、聞いた事は、ある。
が、現実にその様な事実があればそもそも即座に閉鎖するのではないか?私は眉唾と思っていたが。
/*
んーマリーがぬるこんさんかな?
なんかこう、ふわっとダークなところが、なんとなく
ところで喉が渇き…いや足りるかな
ローレルとゾフィヤに投げとこう
[食べ終わってごちそうさまと手を合わせると]
そんじゃ、おじさんはここらで失礼しますかねー。
活字が、冒険浪漫が俺を呼んでいる〜…なんちって☆
[とかなんとか同席者や部屋にいた客に言いつつ食堂を出た**]
確かな答えは軍でも本人でも期待は薄いかもしれないが、頼んだよ。
俺も一度挨拶でもと思いながらも中尉殿とは結局話せていないからな。
何かあるにしても記者にボロを出してくれるようには見えないが、見かけたら俺も探りを入れてみよう。
まあ、FFは俺も警戒はしていたからな。多少は威厳がなければ務まらない仕事だし、仕方ないさ。
俺も表向きの顔よりは余程砕けてるから気にしないでいいよ。
その方が気楽だ。
ああ、一筋縄ではいかないという意味では民間人の中では彼女がトップだろうから、会った際には頑張ってくれ。
オーバー。
[二手に分かれた事で彼からは自分の行動は見えない
同時に、彼の行動も自分からは見えない>>123
謎かけのピースを破壊するのもまた愉悦
『湾曲されたこの歴史。再び利用され尽くされるその前に
我らの無念を。叶えておくれ』
呟く祖母の言葉。其れを思い出しながら肩のバッグを握り締め
ふと、脳裏蘇るは船内で出会った一人の青年]
……オズさんなら、どうするでしょうね
此の島に隠された真実、知った時
その恐怖に身を晒された時
[ぽつりと呟けば仕舞っていた歴史の本を1冊だけ、本棚に戻す
ほんの気まぐれなのよ]
――誰を、怨む?
[誰にとも言わぬ、問いかけを虚空に散らす]
[カモフラージュにいくつか別の本を手に持って
さてダーフィトは本を選び終えたろうか]
どう?ダーフィトさん。本は選び終わったかしら
私は面白い本見つけちゃって
[ムームーを発刊している会社から出たホラースポット特集の本など
ある意味オカルティックチョイスのものを抱えて尋ねる
その時――ぐぅ、と腹の音]
……あっ
[そうだ、自分は朝も昼も食べていない
き、聞かれていないよね?とじっと目の前の男を見つめた]
[どれ程そうしていたか、少し風が冷たくなった気がして我に返る。]
ここからコテージ跡は…宿泊所くらいの距離か。
[復路も考えると戻りが遅くなりそうだが…と日の様子を見て。]
…めぼしいものが期待出来る場所ではないし、明日他も回って時間があればで良いかな。
[ただの砂浜までの散歩と多少海で遊んだだけの結果になったが、まあ良いだろう。
休暇らしい休暇は随分取っていない。
久々にゆっくり出来ただけでも有難いと、タオルで軽く足を拭くと靴を履いて宿泊所の方へ戻ることにした。]
>>120
そうですよね。
でも、あまり見かけない系統のツアーでしたので。
私一人でどこまで出来るか、自分への課題の意味もありました。
[咄嗟に出て来た詭弁なのだが。
真実はただの失恋旅行。どこでも良かった。費用がお手頃だったの、日程の都合が良かったから。
だが、恋人達が多く集まる人気の観光地は、今の自分に辛かったのは紛れもない事実。
フレデリカや目の前のゾフィア、自分とそう年齢の変わらない(であろうと推測している)女性達が軍人として厳しい環境の中、立派に任務をこなし働いている。
最後に出た言葉は、二人の影響が確実にあった。]
ご家族がそうだったのですね。
なら、身近で立派な先輩がずっと居たのですね。良かった……。
[実際彼女の家族は、可愛い娘が軍人になることに賛成したのか、反対したのか。
様々な興味が沸いてきたが、一度に質問攻めするのも悪いと思い、今度機会があれば問おうと内心。]
/*
あああああああああああああああ!!! 素でゾフィアって言っちゃってるうううううう!!!!!
ごめんなさいいいいいい!!!!!!!
……
[冷蔵庫の扉に『温野菜サラダは、余分にありま〜す!』
とメモを追加して、ミートローフとパン、果物のゼリーをそれぞれトレイに盛り。ミネストローネの具をすべて避けるのは諦め、代わりにホット珈琲を淹れて食堂へ向かう。
可もなく不可もなく以下略な夕食を腹におさめる。
そこには誰かいただろうか?]
>>126
興味か、まあ了解した。
だが禁止区間の件はともかく、こちらは期待してくれるな。軍からは何も言われてはいないし、私本人が疑ってかかっている故な。
そういう事であれば、私より中尉殿に聞くのがいいのかもしれないぞ。
私はそもそも医療の類の学はないし、病気といえば風邪と頭痛と盲腸くらいしか知らぬ。
[続く都会っこの理屈?には]
いや、まて安心はできないぞ。
野菜はきちんと食べなくてはならない。
特に緑黄色野菜だ。
[立ち去るカークの背に、「冷蔵庫にトマトサラダが入っていたぞ」と呼びかけるが、恐らく(あらゆる意味で)届いていないだろう。]
綺麗ですね……。
もう少しお天気が良ければ、もっと綺麗に見えたのでしょうね。
でも、来て良かった。
一緒について来て下さって、ありがとうございます。
[道中きょろきょろと左右に首を振りながら歩き続け、何度か脆い石畳や階段に足を取られそうになったものの、彼女が細心の注意を払い、同行してくれたお陰で大した怪我もなく。
とはしゃぎながらデジタルカメラで景色の写真を何枚も撮っていた最中]
ゾフィヤさん。
[彼女の名前を呼べば、デジタルカメラを向けた。
笑って下さいね、と悪戯っぽく微笑みながら。]
(>>130)
[あまり見掛けないというよりも、軍と民間人が同行するこのようなツアーは、他に例がないのではないか。任務を受けている自分ですら、妙な事だと思わなくもない。但し、任務と言われれば務めるのが軍人であるので、従うのみ。]
自分への課題ですか。それなら、まずは小腹を空かすという課題はどうですか?
[彼女のバックボーンを知らなければ、それが咄嗟の言葉であるのかどうか、ただ、全てが嘘にも聞こえなかったので、まずは当初の目的を問うてみた。]
[もし彼女の、口にするのも胸が痛む傷跡が、この旅の中で少しは癒えるなら、瘡蓋として、口の端に乗せるくらいに癒える事があるなら、話して貰える事はあるだろうか。]
尊敬しています。
[父も兄も。それ故の、自分に感じる不全までは口にすることはないが。さ、そろそろ帰りましょう、と、ローレルに帰路を促した。]
[カークと別れれば随分話し込んでいた様だ、すっかり遅い時間になっていた。展望台へとも思ったのだが、そもそも目的はカーク本人なのだ。特に行く必要もないだろう。
そう思えば、自身も足早に宿泊所へ戻った。
今日は随分と潮風を浴びた。まずは風呂に入りたい。]
ええ、細かい種類は分かりませんが。山桜かな。
もっと前に来ていれば館を飾るほど華やいでいたでしょうね。
八重桜だったら今が見頃なんですが。
[顎に手を添え、八重の部屋があったなと頭の隅に。
隠し通路について彼女の話を聞くと、楽しげに手を打って。]
やあ、いい目をしてるね。やっぱり聡いお嬢さんだ。
いっそ探偵でも始めたらどうです?
案外、単純に地下という可能性もありますね。
逃げて時間を稼ぐだけなら、難しく仕掛けを作る必要もないですから。
さて、こいつは俄然気になってきたぞ。
後であの管理人に地階を見せてもらうか。
[腕を回して1階の見回りと、地階の食料庫も考え。
安易に始めた屋敷の探索は1日で終わらない量に膨れ上がることとなった。]
[少し前、『そんなに思われてると、御祖母様も幸せですね。』
そう、呟いたダーフィトの>>140言葉を思い出す
幸せ、なのだろうか
島への帰還を望むも叶えられず儚くなった祖母
彼女の息子の妻の、連れ子である自分にも孫の様に接してくれた
その彼女の望みを叶えたいというのはひとえに自信がないから
彼女の孫でありたいと願うけれど、その血は他者のもの
覚えているの。雨の音、ブレーキの音、赭が流れるその光景
見えた赭、赤、淦、紅――未だに血が滴るような肉は大嫌い、だ
せめて彼女と同じ血を引いていたのなら
私は彼女の慰めになれたのかしら――事故により息子夫婦を、夫を、血を引く孫を喪った彼女の
家族の中で唯一彼女の家族になれぬ自分だけ助かった
それが未だに棘となって自分を苛むのだ]
いやはや、こっちは坊主です。
面白い本は手に入りましたが。
[ムームーのバックナンバー1冊に加え、
孤島パズル、奇岩城、ライフリングマーダー、十五少年漂流記と
妙に揃えのいい孤島主題の名作を、脇に戦果と抱えて凱旋。
腹の音は——なかったことにするには距離が近すぎた。
聞いた音に目線を下げれば視線がかち合い、しばし動きが止まった。]
あー、その。……ごめん。
——そろそろなにか食おうか。
[視線を逸らしてからの一言は、敬語が剥がれるくらいには動揺が現れた。
彼女からの反対がなければ食堂に足を向けることだろう]
>>136
えへっ、それならばっちりです!
歩いて良い感じにお腹も空いてきましたよ。
帰ったら美味しく食べられそうです。
[彼女が自分のことを口に出す以上に色々と案じてくれていたことには気づかなかったが、一緒に展望台に来れて美しい絶景を見ることが出来たのはとても嬉しく。
家族のことについて話す彼女は誇らしげに見え、また別の可愛い顔が見れたと内心嬉しくなった。]
[恥ずかしそうに笑顔を見せた彼女にレンズを向け(>>138)]
写真、すぐにお渡ししますね……と言いたいのですが。
ゾフィヤさんたちがお仕事で使用しているパソコンは使えないですよね。
[インスタントカメラにしておけば良かった、と照れ笑いを見せながら。
この写真を彼女に渡せる時は来るのだろうか。と]
はーい。お仕事大変なのに、付き合って下さってありがとうございました。
[帰りは下り道、行きほど辛くはないのだが疲労は確実に蓄えられていた。
鍛えられていない彼女にとっては、これまた一難。
暫くすれば、何事もなく疲労が溜まっただけで無事宿泊所に辿り着いただろう]
そうですか…
栄養だけじゃなく野菜も美味しいと思うんですけどね。
[温野菜を口に運びながら不思議そうな顔をして]
廃墟というのはどんな施設であれ、魅力的なものですからね。
ええ、今日くらいは…のんびり島を見ようかと思いまして。
[最初に大人しくしておけば明日は軍人たちからの警戒も緩むだろうかとい打算がメインだったが。]
…ひとつ、聞き忘れていたんですが、カークさんは何を求めてこの島に?
[廃墟にも興味はなさそうな様子の彼に、気になっていたことを尋ねる。]
ソ〜は青いソラ〜
ラ〜はラッパのラ〜
シ〜はしあわせよ〜〜〜
[宣言通り「ドレミの歌を」大浴場で熱唱し終えると、体を洗い、髪をきちんと乾かして自室へ。
何事もなければそのまま就寝しただろう]**
[さて、ローズマリーは食堂へとついてきたか。
遅れに遅れて、昼夕兼ねた食事を取りに食堂に向かう。
待たされた胃にスパイスの強い香りが刺さり、たまらず音をあげた。
明日以降は軽食を作って廃墟巡りをする予定でもあり、
また、地階の様子がきになったのもあって。
鍋を混ぜるローゼンハイムの身の上話を聞く際に、>>#3>>#4
地階の食糧倉庫や業務用冷蔵庫の話を詳しく聞き出した。>>#1]
へえ、アイスノンがそんなに。
人は滅多に来ないのに、物は無駄に揃ってるんですねえ。
[地階の話を聞いて一通りを装い終えると、食堂の喧噪に割り込む。
既に多くの面子が揃っており、まだ話した事のない顔もちらほら見える。
私は料理を乗せた盆を持って、適当なテーブルへと腰を下ろした。]
[管理人と話をしたり宿泊所周辺の見回りついでに掃除の手伝いをしたりしていれば、陽も傾いてぼちぼち出かけていた人達も戻って来たようだ。
こっそりと持ちだされた書庫の蔵書>>102には、気付かず。
ローズマリーが立ち入る前に一度見に来てはいたから本棚を確認すれば、先の記憶よりも本棚の隙間が多くなっている事くらいには気付けるだろうが、流石に何が持ちだされたかまではわからない。]
もうこんな時間なのですね。
管理人さん、お夕飯ありがとうございます。いただきます!
……?
顔色が悪い様ですが……
[食堂へと向かえば昼とは違う良い匂いが漂って、
管理人の元へ向かって頭を下げるが、ふと間近で見た彼の顔が青く見えて尋ねれば、やはり具合が悪い>>#4らしい。]
えっ!?
そんな、それなのに食事の用意までしてくださって……
無理なさらないでください、
何か自分にできる事があればすぐに呼んでくださいねっ!
[眉をハの字に下げて部屋へ引き上げる彼を心配そうに見送った。]
ー食堂ー
[彼の後>>152について食堂に行けば、その入り口に書いてあったメニューのラインナップに困り顔
肉は嫌いなの。食べたくないわ
ローゼンハイムが鍋を混ぜているのを横目に手に取ったのは温野菜のサラダ、ミネストローネからベーコンを避けて
果物のゼリーまではとらない。腹いっぱいになってしまえばいざという時動きが鈍る
食べなかった配給のサンドイッチを冷蔵庫に放り込むが、名前は書かなかった
それらを手に持って席へと向かう前、ダーフィトがローゼンハイムに話しかけている内容を耳ざとく聞く
彼が喧噪に割り込むなら、自分はそこで一端わかれて食堂の端の方に腰を下ろそう
会話を聞きながらさくり、とフォークでつつく温野菜
ゆでられていても艶やかな其れを見つめて。何も言わず口へと放り込んだ]
そうだな。一応中尉殿は顔見知りだから、上手くいけば、あるいは。
なんだ、君にも警戒されていたか。
ううむ。それはいかんね。みだりに民間人を怖がらせてはならぬ…いや軍人としては喜ぶべきか。
ローズマリー女史が民間人ではトップか。
これは興味深いね。話せる機会があるといいが。
よし、あまり長々と通信していては嗅ぎ付かれるやもしれん。そろそろ終わりにしようか。
毎日何かしらの報告はするつもりだし、情報があれば共有したいと思っている。
そうだ…抗体は打ってあるね?くれぐれも無茶はしないで。ではな。
OUT
美味しいって思えたその時が
俺にとって野菜記念日になるんでしょーね
[そうならないうちは、食べない。今更健康志向なんて目指してもしょうがないし、美味いと思うものがその分食べればいい。不思議そうな視線には苦笑いを浮かべ。]
うんうん。廃墟写真集とか、結構好きっすよ
なるほど、明日からが本番ですか
俺? ……ちょっとね、探し物をしに
[廃墟に興味がないわけではないことを示しながら、さりげなく避けてした質問にぶつかり。
隠し通すようなことでもないが、曖昧な笑みで目的の断片を告げて。]
ああ、あの人。彼がダーフィトさんですよ
どうもー
[テーブルの一角に見つけた姿にぶんぶんと手を振る。>>152]
ああ。この中では一番彼と近しいのはFFだろうからな。
はは、民間人に警戒される貴方と軍人に警戒される俺、ちょうどいいバランスじゃないか。
[笑いながらそう言って]
まあ、話せてない人はいるからな、彼女以上に手強い相手もいるかもしれないが。
ああ。調査もしないうちから誰かに勘付かれては困るしな。
また明日情報共有をしようか。
…勿論打ってあるさ。
感染したら死しかないからな…。
そちらも気をつけて。
アウト。
[昼とは違い、タイミングが合ったのか、食堂はそれなりに賑いを見せていた。]
[此処にいる人物、…というより、此処に居ない人物だけざっと見て、軽く会釈をすると、2、3離れた席に座る。]
[食糧庫の食材はこちらで使って調理をしても良いということだったから、明日の朝からは自分たちで用意をしよう。
病人に無理をさせるわけにはいかない。
本日は用意してくれた食事を有難く頂く。
なんだかたくさん残っているように思うのは気のせいだろうか。]
[離れて座るローズマリーが、それまでダーフィトと同行していたことや彼女の抱える諸々については知る由もなく。
船で見かけた時より随分大人しい雰囲気を暫し観察して。そのトレイが、自分とは真逆で肉を避けていることには気づいたが敢えて触れず。]
どうもーご挨拶まだでしたよね?
えーっと……フレデリカさん
こっちにいる間よろしくお願いします
[すれ違いを繰り返していた、もう一人の女性軍人も見かければ中座してそちらに向かう。>>153>>158
経験上此方の名は知れているだろうからと名乗りはせず、彼らへの考え方が変わった今、これまでで一番真っ当な挨拶となっただろう。]
[展望台から宿泊所に戻り、ゾフィヤに一礼してから別れた後、本来の目的地である食堂へと向かった。
食堂では船内の配給とは違う、懸念していた肉無しではない、普通のカレーを受け取り。
喜びを感じながら窓際の席でのんびりと食事を済ませた後、再び室内へと戻った。]
[室内に戻ると机に向かい資料を読んだり、今すぐ見ることのできないデジタルカメラを名残惜しげに眺め、手に持ったり、手帳に何かを書いたりしている間に。
机に突っ伏したまま居眠りをしていた。
起きて来るのは数時間後、夕食の時間がとうに過ぎた頃。]
[温野菜のサラダを食べていれば。ふと視線を感じる>>159
誰だろうかと巡らせれば、どうやらオズワルドからの様で
小さく手を振り返したが、気づくかどうか
と、彼の隣を見れば見知った顔>>155
社交的な男で距離感の測り方は上手いとは思っていたが、何をオズワルドと話していたのだろう
船内でちらりと此方に見せた彼の目的思い出せば、視線は自然と彼らの方へ
何を話しているのやら。と耳をそばだてつつもカークからの観察するような視線に気づけばつぃと自分からの視線は外す
そうこうしているうちに彼がフレデリカに挨拶しているのを横目に見れば、しゃくり、と野菜を食んだ]
そいつは……謎かけか?
煙草が通貨になるようなとこならことは単純なんだが。
買った煙草がどれくらいかにもよるけど。
軍人避けに使うなら小火騒ぎか、火災報知器の誤作動。
[耳元で囁かれた告解は、奇妙な捻れを孕む謎。
単純に思いついた物を口にして数えるうちに、食堂について回答は限られた。]
カーク>>160
[すれ違っていた昼とは違って、食堂は人が多く
きょろりと空いている席を見つけてトレーを置けば、]
あ、はいっ! 自分はフレデリカと申します!
こちらこそ、わざわざ恐れ入ります、カークさん。
皆さんの補佐も仕事の内ですから、
何か困りごとがございましたら遠慮なく言ってくださいね!
[面と向かって会話をするのは初めてだ。
一瞬、目を閉じて。
伝言板の表記を思い出す。]
確か、本日は展望台を見に行ってらしたのですよね。
今は寂れてしまっていますが、嘗ては有名なリゾート地だったとか。
……青天でしたら、さぞ素晴らしい絶景だったのでしょうに。
[勿体無さそうに。]
[彼の回答には、楽しげに眼を細める>>167]
ふふ。その使い方もあるわね
――でもね
[先程の会話を思い出して?なんて告げてみればさてもう目の前には食堂の扉
時間というのは角も早く過ぎ去るものか
ならば自分の回答を告げておこう]
そうね、探索者として
隠し扉を探すときや隠し通路を探す時。まずどうやって探すかしら
むやみやたらに叩くのもいいわ
でも。そうねたとえば廃坑跡、通路は何にも塞がれていない
屋敷でも歳月経てば綻び空気の隙間はできるでしょう
――煙草に火をつければ。煙が流れる方角に空気の通り道があるでしょう?
それなら其方に隠されたものがある可能性、高くないかしら
[そう告げた後、彼に鞄から煙草の箱を1箱オスソワケ
無論カークが既に手渡していたとは知る由もないのだった]
[すっかり馴染みの男が手を振っているのに気づき>>155
塞がった両手で軽く盆を持ち上げる。
彼らの話すテーブルに素早く歩み寄ると、会釈をしてから席に座った。]
どうも、おたくが噂のライターさんかな。
紹介にあずかったダーフィトです。
そっちのお嬢さんは、失礼。
軍人さんですから、こういう扱いはしない方がいいですね。
……ああ、思い出した。フレデリカさん。
[オズワルドに軽く聞いていますよと目配せを送り、>>159
次いでフレデリカにも声をかける。>>158
適当に流したオリエンテーションの名前はカークの言葉で思い出した>>160
友好的に二人に向けて、手を差し出し握手を求めた。]
へえ、補佐ですか。頑張ってくださいねー
困りごと?そうだなあ
今は野菜生活を強いられそうなことにビビってますが特には
あ、いや。こっちの話です
[元気溌剌といった口調は、軍人のそれとは思えず。>>169
うっかり面倒な話題を自ら拡げそうになってそっと口を閉じる。]
ええ。軽めのとこから攻めようかなって
特に今日は行ける範囲も限られてましたし?
展望台はね、ホントは昼より夜がお薦めなんすよ
街灯なんてないから気を付けないとだけど
少し高いところから見る星空と海のギャップは
都会じゃ味わえないすよ。時間があれば是非
[思い出の場所についての郷愁に、つい熱弁してしまった。]
[食堂に顔が見えなかったのは、先程まで同行していたローレルとユーリエ。ユーリエの様子なら、そう動向に神経質にならなくとも大丈夫だろう。食堂に人が集まってる今、少しばかりなら、外出しても問題なさそうか。それでも律儀に、玄関ホールの伝言板に、→海岸 と記して玄関を出た。]
そう?いやー助かるわ
今後サラダの類があれば勝手に取っていいから
そういうあんたは肉、嫌いなんだろ?
交換しよーぜー
[毎食メモを残すのも面倒だし、好き嫌いが露呈しすぎるのも気恥ずかしい。>>174
どう?と取引を持ち掛けて。ふと、あることに気づき首を傾げる。]
あれ? ……ローズマリーさん
[どれだけ気をつかっていても、喫煙者に着いてしまう煙草の香り。
それは食事の席などでは、よりマイナスに強調されるものだ。
それがまったくといっていいほど感じないことに、僅かに目を瞠るがある種デリケートな話題だと口を閉ざした。
女性だし、消臭に気を使っているのだろうと。
沈黙は金。これが、旅立ってから得た一番の教訓だ。]
[昼の時間は長くなったが、陽が落ちるのは駆け足である。すっかり薄暗くなった歩道を、ところどころ草が食い千切ったアスファルトを歩く。虫の音が遠くで微かにして、その合間に規則正しい感覚で軍靴の踵が響く。やがてもしない内に海岸へ出た。]
[此処に来るまでは特段海が見たいとも思っていなかったが、窓から覗けば、なんとなく近くで見てみたくなった。人の気配がないせいか、心なし潮のかおりが強く感じる。]
/*
だがおれは!喋り倒し!
シリアスの合間にネタを挟むことをやめないっ
バルタザールとも話したいし
ファミルのお歌聞きたかったなー
カーク>>177
……あれ。もしかして。
[周りとの会話で、昼間冷蔵庫で見た残されたトマトサラダを思い出していた。呟きつつ、じーっと目の前の人物を見てしまう。
不躾な視線を投げかけていた事にはっとしてぺこっと頭を下げた。
トマトに関しては自分もあまり触れたくないしスルーしておこう。]
本日立ち入りが禁止されていた区域は
我々の監督の元、見学が旅程に組まれていたはずですので。
確かに、空気の澄んだ高い場所で見る夜空は格別ですよね。
私も出身はずぅっと田舎でしたので。
海と空を一緒に見るというのも素晴らしそうで――…
あっ、し、しかし夜の島内散策でしたらお一人では危険ですよ!?
[空が綺麗に見えるということは、
つまりそれだけ闇も深いということだ。]
[先に食事を摂っていたゾフィヤ准尉が席を立つのに気が付けば、
草礼で見送って。
カークの熱弁の理由は自分には思い当たらない。
彼と会話をするのはこれが初めてなのだから、過去と照らし合わせることもできない。
自分に与えられた事前情報は、上官のファイルとは違って
顔と名前、その程度だ。]
[藪蛇はこれで何匹目かと数えるのは杞憂に終わった。>>187
もし彼女がトマトを食べている姿を目撃していたら、ダーフィトに煙草を勧めた時のように甘い囁きを届けたことだろう。
そんなの、オズワルドにでもあげればいいじゃん、と。]
あー、そうなんすね
でもなあ。別に悪いことするわけじゃないけど
監督が側にいると、落ち着かないっていうか
へえ、そうなんすか
同じ空と海でも、時間や場所によって
見え方が全然変わるの不思議っすよねー
――…だったら二人で行けばいいんじゃないです?
[目に映る景色が違って見える、もう一つの要因をさらりと告げて、貴重な休憩時間を邪魔しないよう、適当なところで会話を切り上げようか。]
[食べてすぐに寝たので空腹なわけでもなく、どうするかと考えた末。
温泉が引いてあるらしく、「これぞ旅の醍醐味」と浴場に行くことにした。
食事時間のピークを過ぎたものの、食堂からはまだ賑やかな話し声が聞こえていた。
顔を出しても良かったのだが、中には入らず浴場へと向かい]
――もう一度、あの場所へ行こう。
他にも色々場所はあるかもしれないけど。
時間は、限られているから。
[湯船に浸かり掃出窓に映る夜景を眺めながら、密かな決意を胸に秘め。
この景色を見られるのは今日……明日が最後。]
[父が。]
[父も昔、この島に来た事があるらしい。新兵として。まだ炭鉱盛んで、この島の華やかなりし頃だ。と言って、何を多く聞いている訳でもない。あの当時の事は語れない事も多いだろうし、そういった事を好んで話す人でもない。]
[そして自分も、初任地としてこの島を訪れる事になるとはこれも偶然というものか。]
[ただ若かりし頃を過ごした町と聴いた、想像だけの風景の終を、事前資料のネガとして見た時は、どれが、現実なのだろうと…]
[寄せる波返す波を緩慢に眺めながら、それでも板書に記した時刻になれば、館の方へ戻って行っただろう]**
[風呂から上がった後、賑やかな食堂に顔を出すことも考え近くまで足を運んだものの、結局中に入ることはせず、自室に戻りたっぷりと休息を取った]**
/*
本当は中に入って話したかったものの、これで入ったら会話の回収が出来そうにないから諦めたという…!
そりゃ死ぬために色々フラグ作ろうとしている最中だけど! これはひどいひきこもり。
配分難しいね!(2回目
というか皆もうすぐ朝だよ
鼻はむしろばかになってるかもしれねーがな
――…ふうん?
[酒と煙草がか弱い乙女を助け、便利と聞いても。>>190
せいぜい投げつけるくらいしか想像がつかなかった。
愛らしい瞳の奥底に、物騒な思想や知識を溜めこんでいるなんて邪推をするのは難しい。ただ、話すことが全てじゃないだろうということは何となく感じた。――自分が、そうだから。]
俺? 今のとこいい感じだぜ
酒は元々あんま飲まねーし、煙草についても
スポンサーを見つけたんでね
っと、邪魔したな
[くい、と視線でオズワルドを示し。>>173
互いに食事の途中なことを思い出すと、早速ミートローフのおかわりを得ようと台所へ向かう。]
[話をしながらも食べる事は忘れない。カレーから順々に皿の上を開けて行く。
空腹は最高の調味料であるが、最高を加えて尚、カレーの味は”可”の及第点。
元々味のあるカレールーに塩を加えるのはどうかと思う。
カレーを食べてからのミートローフとスープは、
至高の調味料が失われた事もあって、もう1つランクを落とす。
他方、冷やされたトマトは舌の上で甘く喉越しも滑らかで。
これまで食べた料理で、手順の少ない生サラダが一番美味しいという、
皮肉な感想をもたらした。
紅茶と果物のゼリーは一応普通と言える味で。
味わえる物ならと、ゆっくりと食べることにした。]
もっといろいろ話していたいのですが…そろそろお暇しますね。
またゆっくりお話出来たら嬉しいです。
[感動で胸がいっぱいになったら腹もいつの間にか満たされていて、ダーフィトとカークにそう告げる。
島に来た本来の目的を思い出せば、歓談する人を横目に席を立つ。
浴場に寄ってから昼から行こうと考えていた書庫へ向かおうと。]
ー潮風の部屋ー
[その名の通り、自分の部屋は海に面している
切り立った崖はちょっとやそっとでは昇ってこれないような高さ
ショルダーバッグから取り出した数冊の歴史の本
其れを崖下海にめがけて放り込む
空中で舞う。まう。本が舞う
ばらばらっとページが風圧でめくれるも、やがて昏い海の底
ばしゃん!と音を立てて沈んでいく]
おばあさま――これで、良いのですよね……
[きゅ、と手元の日記帳を抱きしめ呟く
夜の海は只管黒く。星が綺麗に瞬く空とは対照的であった
星を纏わせる月は蒼く澄みつつ輝いており
この光景だけ見れば幻想的。何か不思議な事が起こりそうな予感がする
吐息を1つだけ零せば窓を閉じる
ぱたん、と心まで閉じてしまえといわんばかりに]
>>193カーク
[もしそんな悪魔の囁きが聞こえた世界線があったとしたら、
きっと恐らく好きな人に譲っていた。
だって厭々食べるより
食べ物だっておいしく食べられたいじゃないですか。]
お気持ちは察しますが、皆さんの保護も我々の任務なのです。
[“今回の”ではなく、“軍の”ですよ。]
そうですね。
自然の同じ景色は二度と見れないものです。
惑星も生き物みたいにゆっくり成長してるんですよ。
え、ぇぇっと、あまり遅くならなければ構いませんよ!
自分もついていけますし!
[確かランタンがどこかにあった筈だ、出しておこう、
と頭の隅にメモをしておいた*]
[食事と片付けを終えて、一服するのに選んだのは遊戯室。
理由は簡単。そこに灰皿があったから。
客室にもあるかもしれないが、移動が面倒だった。]
……んーどうすっかな
[円卓に見取り図を広げるのは昼間と同じ。
違うのは、そこに一枚の写真が追加されたこと。
場所を探して、道具を探して、それから。
やるべきことの順序立てをしながら、ぷかりと煙を吐く。]
[本を捨てたその足で、向かうは浴場。足取りは何処か重くも感じたろう
誰もいないのを確認して服を脱ぐ
背と両足に刻まれた事故の痕は醜く引き攣れており、醜悪ともいえる肉の盛り上がりをみせていた
之を見るたびに、自分は普通の幸せはもう得られないとつくづく思う
船に同乗した可愛らしい面々の容姿を脳裏に描けば、溜め息を1つ、零す
もしも事故にあっていなければ
私は人並みの幸せを得られたのかしら
祖母の願いを叶えに此の島へと赴くこともなかったかしら
湯に浸かれば傷は白から薄桃へと変化し如実に存在を主張する
生きているのが間違いなのだと指摘するかのように]
……死んじゃえばいいのよ
[私なんか。″研究成果を守る奴ら″なんか
祖母を悲しませた原因なんて、皆皆呪われてしまえ
呟く言葉は湯気に溶ける]
[オズワルドとダーフィトの会話は単語が漏れ聞こえていた程度で、
むぅむぅという唸り声のような音はなんだろうと思っていたが
オズワルドがとても嬉しそうなので良しという事にしよう。
意味がわからなくても、人が幸せそうなのは良いことだ**]
[風呂から上がれば向かう先は部屋――ではなく、談話室
何故か部屋に帰る気にはなれず、ソファに座ればぼんやり空中を眺める
たった1冊残してきた歴史の本は気付く人はいるのだろうか
――いなければ、いい。なぜ私は気まぐれに残したのだろう
自分で自分の心がわからない
手に今持つのは何もなく、ただぼんやりと無意味な時間を過ごしていた]
/*
睡狼だったら多分輸血かなんかでばっちゃの抗体がINしたのだろう
ふつーの村人だったら血がつながってないので楽に死ねるよ!(ゲス顔)
あーもー面倒くせ
どうせ全部一度は見て回るんだ
阿弥陀で決ーめよっと
[煙草2(3x1)本分逡巡した結果。
明日の散策先についてはそう結論を出した。
気が付けばすっかり夜も更けている。
吸殻を片付け、手早く風呂を済ませ床に就き。
夢の中で駆け回る、二人の幼い影。
切に知りたい背景は、やはりぼやけたままだった。]**
/*
46回 残り456pt
とんだ飴食い多弁ちゃんでした。どうしてこうなった
>>楽しいは正義!<<
ローズマリーが首無し、でいいのかな?
お医者様は誰だろう全然想像つかない
― 回想・14年前 ―
[フレデリカは昔から強い子だった。
力が、とか。
そういう意味の強さではなく。
幼少の頃から風邪ひとつひかない、強い子だった。
一族殆どがそんな調子だったから、恐らくは遺伝なのだろう。
フレデリカは、それに疑問を抱いた事など一度も無かった。
ただ。]
[書庫に入れば誰かいただろうか。ユーリエとは鉢合わせたか入れ違ったか、中にいたならば何かあったか尋ねただろう。
書庫を歩き回り、目当ての物を探す。]
……なんでこんなにスカスカなんだ…?
[全体的に棚に対して空洞が多い。そして何より、島の歴史を記したものが全くない。]
くっそ…
[どういうことだ?と苛立ちながら頭をガリガリと掻く。]
…あれ?
[ふと、一冊の本が>>127妙な存在感を持って棚に収まっているのが何故か気になり手に取った。
数ページパラパラと目を通せば、ス、と目を細めて。
他の本には目もくれずにそれを手に部屋へ戻ったか。**]
監視に加えて、終わった後には報告書か。
私達が寝る間も休まらないんじゃ、大変ですね。
うんと、軍人さんも二泊三日でしたね。
……やー、途中で倒れないか心配だなぁ。
[一般客6人に対し、ほぼマンツーマンが強制される中で軍人は4人。
これが3日も続くのだから強行軍もいいところである。
フレデリカの上官の話に、生真面目なゾフィヤの姿を思い出した。
彼女の気を張りすぎる一面を見ているとややではあるが気が揉まれる。
こちらの発言に目を円くしている様子には、
失言だったかと薄ら思うが、口から離れた事実は戻らない。
同じく真面目なのだろうと彼女の認識を記憶に留め、
屋敷が広すぎるんですと訥々と語った。]
そそ、広すぎて人に会えないんですよ。
一緒に行動していた1人しか昼の間は見ていないくらいでしたんで。
建物の見所をじっくり回ったら、それだけで3日過ぎますね。
[話しているうちにデザートも全て消えて、私は眠さに欠伸を打った。
時計を見れば夜も遅い。
挨拶を交わすと話もそこそこに食堂を出て、【琴平】に眠りに行くだろう**]
[白む空は朝を告げる
いつの間にか談話室のソファで眠りに落ちた自分
――既に此の洋館の管理人に『呪い』が芽ぶいているとは思いもせずに
唯、眠りの淵へといざなわれる*]
ふぇ、ぇぇぇ……
おっかぁ、おっかぁ……、
みるく、うごかね。
あさ、みず……あげようどしたんば、ふどんさ、つめでぐて……っ
[当時飼っていたハムスターの亡骸を両手にしゃくりあげた。
家では中々ペットを飼うことを認めさせてくれなかったけれど、一度だけ強請って、やっと許してくれた、最初で最期のペット。
母親は表情に諦観を浮かべて、しゃがみ込んで諭す様におらに言ったっけ。]
『小動物ん寿命さ短けぇさ仕方ね。
みるくば幸せだてし』
[みるくは家に来てからたったの数週間で天国へと旅立っていたのだ*]
/*
1500使い切りは無理だったwww
あと眠くて逆にテンションがぶっちぎれる。
今日昼あたり意識が落ちそうで危ないな。
回想もいくつかいれっかなー。補完したい場所いくつか。
[部屋に戻ってから今日1日の出来事を手帳へ記す。
それはもう常の癖みたいなもので、
オフである時もやらなければ気持ちが悪かった。
観光客に軍人、管理人。
見聞きしたこと。
船や島の様子。
其れ等を全て書き終えても不思議と眠気は訪れず。
ここ数日の夢見の悪さ。それが原因であまり眠りたくなかった。
窓を開けて煙草を銜えると、書庫から持ち出した本を開く。]
[1度目は速読の要領で全体を流し読み、気になった箇所に小さな栞をいくつも挟めば、じっくりと読み返す。
手帳に断片的に抜き出した内容は、読み返す作業が三度目に差し掛かればそれを十数ページほど埋めるくらいにはなったか。]
結局仕事してる時と変わらないじゃないか、これじゃあ。
[自嘲気味に呟くも、それを苦とする様子はない。]
[いつの間にか空が白んでいることに気づけば]
飲み物でも貰いに行くか…。
[本を読みふけるうちに灰皿には大量の吸殻。飲み物無しでこれはさすがに喉がいがらっぽくなるのも当たり前だ。
部屋から出て階段へ向かおうとすると、談話室のソファに人影が見えた。]
[明くる空が見えるか見えないかの頃、目が覚めて私は館の外に出た。
日がな一日館の内で過ごした身体は動かすと軋んで堅い。
明け方の静謐な空気を胸の内一杯に吸い込み、屋敷からごく近い所を散歩する。
靴の裏を通して伝わる雑草の柔らかな反発に懐かしさを覚え、口元を緩めた。
さざめく葉擦れに鳥の囀りが混ざる。
奔放に伸びかった自然に揺すられて、心は少年時代へと還る。
目的への焦燥や、隠されたものへのざわめき立つ期待。
連翹の内に作った秘密基地を尋ねるときのように胸を躍らせた。
私は、今日かつて暮らしていた人々の残影に会いに行く。
記憶の中には存在しない人を見つける為に。]
うわ……要領良いやつばっかだな、おい。
ちくしょう、あいつらグルか!
[並んだビール缶は予約済のサインがはっきり書き込まれ。>>11>>15
自販機前で見かけた、消えて行くビールの姿を思い出して歯噛みした。
名前の面が見えないように裏にくるりと巻き返したのは些細な出来心。
サインを見ると、胸元で主張する煙草に手が伸びそうになるからで、
断じて私自身が事故に見せかけて飲もうとしたのではないことは天に誓う。
報酬になる可能性があることに思い至らなかったのは浅慮。>>131
また、この時もっと大変な事が起こりつつあったことはまだ知らない。**]
[海岸沿いを歩き、頭を冷やすと宿泊所に戻る。
食堂で食料を手に取り、部屋に持ち込むともう一度資料に目をとおす]
……これは"俺用"か。
[他の者に見られるとまずいと、数枚を小さく折りたたみ胸ポケットに入れた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新